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鹿児島県 南九州市

平成 25年 第 1回臨時会( 1月) 01月22日−01号




平成 25年 第 1回臨時会( 1月) − 01月22日−01号









平成 25年 第 1回臨時会( 1月)


 平成25年第1回臨時会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 1・22火 本 会 議 常任委員会
 1・23水 本 会 議

 1.付議事件
 議案第 1号 南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について(原案可決)
 議案第 2号 平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)          (原案可決)

 本会議1号     (1月22日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    頴 娃 支所長  山 下 由 海
副  市  長  鶴 田 康 夫    知 覧 支所長  上 野 勝 郎
教  育  長  小 野 義 記    川 辺 支所長  東   利 文
総 務 部 長  有 水 秀 男    財 政 課 長  金 田 憲 明
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    企 画 課 長  下 薗 宏一郎
農林水産 部長  田 中   泉    茶 業 課 長  鮫 島 信 行
建 設 部 長  下之薗 博 幸    知覧農林水産課長 上 野 茂 治
会 計 管理者  新 留 育 男    建築住宅 課長  楠 元 章 一
教 育 部 長  小 園 和 幸                   
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係  霜 出 雅 邦
 第1回臨時会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.議案第 1号
     南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について
 第 4.議案第 2号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)




平成25年1月22日 午前10時0分開会





△開会



○議長(森田隆志)  ただいまから,平成25年第1回南九州市議会臨時会を開会します。

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△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において蓮子幹夫議員,亀甲俊博議員を指名します。

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△日程第2会期の決定



○議長(森田隆志)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本臨時会の会期は,本日から1月23日までの2日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。会期は本日から1月23日までの2日間に決定しました。

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△日程第3―日程第4

         議案第1号―議案第2号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第3,議案第1号南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について,及び日程第4,議案第2号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  まず,議案第1号南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について,御説明を申し上げます。

 南九州市知覧農業振興センターにつきましては,これまで,農業経営の研修のための栽培技術の各種実証試験等の事業を行ってきたところでございます。

 昨年7月に,時代に即応した迅速かつ適正な茶の生産技術指導や振興方策の推進のため,茶業課職員を一事務所に集約した新たな体制整備が必要であること等について,南九州市茶業振興会から要望書の提出がなされ,総合的に検討を行い,ワンフロアに茶業課職員を配置することに関し,南九州市知覧農業振興センターが最適であるとの判断に至ったところでございます。

 本年4月から,南九州市知覧農業振興センターに茶業課の職員を集約し,行政サービスの効率化を図り,本市茶業のさらなる振興及び発展を目指すことといたしまして,同センター条例の事業に関する規定に,茶業振興に関する事業を追加し,あわせて行政財産の管理に関する用語を統一するため,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第2号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)について,御説明を申し上げます。

 今回の補正は,市の茶業の振興及び銘柄統一に向け,農林水産部茶業課を知覧町郡17327番地にあります南九州市知覧農業振興センター内に設置し,茶業課職員及び南九州市茶業振興会事務局を1カ所に集約することに要する経費について,補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,218万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ219億8,009万6,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきましては,知覧農業振興センター内の事務所の間仕切りやトイレ等を機能的に改修するほか,通信回線の接続及び看板等の設置に要する経費を補正しようとするものでございます。

 なお,補正財源につきましては,地方交付税の留保分を充てて予算を調整しようとするものでございます。

 次に,第2条の繰越明許費の補正につきましては,地方自治法第213条第1項の規定により,今回計上します知覧農業振興センター管理運営費の全額を繰越明許費とするものでございます。

 以上で,提案理由の説明を終わります。御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第1号及び議案第2号についての質疑を一括して行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(伊瀬知正人)  おはようございます。産業建設常任委員会に付託される案件でございますけれども,質問をさせていただきます。

 条例の一部改正の中で,今回茶業振興に係る事業を加えることにより,茶業の行政指導・技術指導等が知覧農業振興センターを拠点に行われることとなると思うが,合併当初,近隣の状況を踏まえ,3町の均衡ある発展を基本に,一部分庁方式で農林水産部は頴娃支所に置くという基本から外れて,1番少ない頴娃支所職員はますます減っていくと思いますけれども,このことについてどのように考えるか,質問をいたします。

 さらに,第2号議案において,補正予算額1,218万8,000円の計上であるが,現在,茶の流通拠点施設整備事業も進めている中で,茶業課もその段階で考えられないか。それまでは現体制で指導はできないものか。また,どうしても知覧町内にということであれば,知覧南部出張所を茶業者のよりどころとして考えられないか。南部出張所の1年間の維持管理費はどれくらいで推移しているか,質問をいたします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  分庁方式につきましては,市の事務所の方式は,総合支所方式を基本とし,一部の機能を分散するという表現で合併協定書に記載されております。また,組織・機構につきましては,市全体の組織・機構が十分に機能することを基本に,各行政分野の統合整備を進めるものとすること。本課と支所課の連携を基本に,業務の一元化に努めること。そして,効率的かつ計画的な業務執行を進めるため,現在の庁舎・施設・機能を有効かつ効果的に活用した,組織・機構の統合整備を行うこと。新市においては常にその組織・機構を見直し,さらなる効率化に努め,規模の適正化を図ることなどが記載されております。

 今回の茶業課のワンフロア化は,南九州市茶業振興会が,鹿児島知覧茶へのブランド統一を行い,茶産地として生き残るために選択した振興策を反映させたものであります。基本的には組織・機構の見直しに当たっては,分庁方式を維持していく考えであり,茶業以外の農林水産部門につきましては,頴娃庁舎に本課を置き,その機能を充実させていくこととしております。



◎茶業課長(鮫島信行)  議案2号において,補正予算額ということでございますけれども,茶業振興課への要望を十分配慮し,今後さらなる茶業振興と茶品質の高位平準化,さらには統一銘柄の確立を考慮した上で,候補地として頴娃庁舎を込めて事務所の選定を検討いたし,知覧農業振興センターが最適と判断し,今回予算計上させていただきました。

 現在,茶流通拠点施設整備事業も,生産者・流通業者・行政・JA等で構成している南九州市茶流通拠点施設整備推進協議会の中で進められておりますが,茶業課の集約を図ることで,茶業者の意思統一や融和が図られ,施設整備の促進も図られるものと考えております。しかしながら,拠点施設の整備には時間を要し,茶業課を集約しなければ,現在の業務指導体制では市内全域の均衡的な茶業振興は望めないものと考えます。

 次の,どうしても知覧町内にということであれば,知覧南部出張所を茶業課の拠点として考えられないかということでございますけども,茶業課事務所選定については,候補地として頴娃庁舎,茶業試験場に隣接する農業大学校跡地,知覧農業振興センターの3カ所を選定し検討いたしましたが,知覧南部出張所は建屋のスペースや駐車場が狭く,候補地として選定しておりません。



◎知覧支所長(上野勝郎)  南部出張所の一年間の維持管理費の推移についてのお尋ねでございますが,総額といたしまして,平成22年度決算額が96万9,000円。平成23年度決算額が79万8,000円。平成24年度決算見込み額が約71万円となっているところでございます。

 なお,これらの経費のうち,施設の維持管理費といたしましては,毎年おおむね42万円程度となっているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(伊瀬知正人)  3支所長にお伺いしますけれども,現在の各支所の実数職員は何名なのか,お答えいただきたいと思います。兼務職があったり出向があったりして,よくわからないところでございます。

 それから,茶業課を知覧振興センターに置き,ワンフロア化にして,行政指導・技術指導等を行うということを,茶業者に対しては茶業座談会等で周知されると思いますけれども,一般市民への周知はどのような形で行うのか,質問いたします。



◎頴娃支所長(山下由海)  頴娃支所の職員数につきましては,支所に4課2分室と本庁の農林水産部及び農業委員会,そして5つの出先機関で,総勢107名でございます。

 以上です。



◎知覧支所長(上野勝郎)  知覧支所の職員数につきましては,支所に3課1分室及び2駐在と本庁機能の3つの部局と3つの事務局,そして8つの出先機関及び広域や派遣職員等を含めまして,総数で181名となっております。

 以上でございます。



◎川辺支所長(東利文)  川辺支所の人数について申し上げます。川辺支所の職員数は,支所に3課3分室及び1駐在と本庁機能の2つの部局,そして6つの出先機関がありますので,総勢162名となっております。

 以上です。



◎茶業課長(鮫島信行)  一般住民にどのように周知させるかということでございますけれども,広報紙等を用いまして,それに掲載し周知させたいと思います。



◆議員(伊瀬知正人)  ただいま周知の仕方については,一般市民に対しては広報紙等で周知をしていくということでございますけども。また先ほど,南部出張所の関係については,先の全協でも,3カ所について検討したという報告もございました。そういった中で,南部出張所の年間の維持費も先ほど答弁がありましたように,七十何万から九十何万といったような状況で示されましたけども,南部出張所については,先の12月21日の最終本会議で,南部出張所の条例も廃止決定されたわけです。その後に検討しなければならない事項であるので,そういったことを含めて,早急な対応も必要であったんじゃないかなというふうに思います。

 そういった中で,いずれにしても,この広報なりそういった検討が,今回の,先ほど議長のほうから会期もあしたまでと。あしたまでに結論を出さなければいけない。こういったことについて,既に議決可決されてからそのようなものが地域住民に周知されても,後手になるんじゃないかということを思うところでございます。

 もう少しこういった問題について,早くから全協に示し,対応をするべきではなかったかと。最初の要望書等においても,7月4日付で要望書が上げられている問題でありましたので,もう少し早めの対応が必要ではなかったかというふうに思いますが,いかがですか。



◎茶業課長(鮫島信行)  これにつきましては,早め早めの対応が十分必要かというふうに考えておりますけれども,やはり今銘柄統一と一緒にこうして検討いたしまして,銘柄統一がこうして決まらないことにはこのワンフロア化も,という話がございまして,そういうことをいろいろ考慮をいたしました結果,ちょっと時間が少ないといったような感じになったところでございます。



◆議員(今吉賢二)  議案第2号の農業施設管理費についてですが,工事請負費額が1,137万5,000円となっております。全協において,知覧原種農場跡地の事務所になりますけども,先の全協において,茶業課の課長は一部の壁を取り外すだけで簡単に事務所ができるような説明をしましたけれども。ちょっと工事内容を詳しく説明を願いたい。

 それと,繰越明許費の追加の理由を求めます。というのは,4月1日からもう事務所を移転すると,そういう計画であるようですが,繰越明許費をするっていうことは4月を超えてもする可能性があると,そのように私は理解するところであります。そしてまた,南日本新聞並びに日本農業新聞においては,多支部での議論を経て3月の総代会において正式に決定すると。それからでも遅くはないんじゃないかと私は思っております。だから,これは繰越明許費じゃなくて,当初予算で組むべきであって,その辺の考えはいかがなものか,質問いたします。



◎茶業課長(鮫島信行)  一番初めの質問でございますけれども,事務所の一部の壁を取り外すことで,10名の机並びに書棚の配置ができると説明いたしたところでありますけれども,これにつきましては,建物を有効に活用するため,机配置を検討し,事務所とロビー部分の一体的な活用を考慮したものでございます。なお,工事内訳につきましては,建築改修工事,空調等の電気工事費さらにはトイレ等の給排水工事費等でございます。



◎財政課長(金田憲明)  繰越明許費の追加の理由について説明申し上げます。繰越明許費は地方自治法第213条の規定に基づきまして,その年度内にその支出を終わらない見込みのあるものにつきまして,予算の定めるところにより,翌年度に繰り越して使用することができる金額を定めるものでございます。

 今回の知覧農業振興センター内に茶業課を設置するための改修に要する経費につきましては,工事請負費が約1,100万円でございますけれども,設計入札に要する期間,それから工事中の天候等を考慮いたしますと,工事が年度内に終わらない可能性もございます。このようなこと等から,繰越明許費として設定するものでございます。



◆議員(今吉賢二)  この,きょう提出されました参考資料も,私が資料請求をしたからこそ多分出てきたんだと思います。こういう参考資料があるのであれば,全協で結構ですので出して欲しかったと思います。もうちょっと,不親切というか。じゃないと,ちゃんと前もって審議もできます。審議っちゅうか,目も通すこともできません,きょうこれを出してもらっても。

 それと,これで私が思うには,ちょっと内訳書を見せてもらったんですが,給排水工事が300万からあるんですよね。これは浄化槽とかも含めているんですか。これには浄化槽は載ってませんけども。くみ取り式をコンクリ打ちとするとなっているぐらいですが。

 それと,繰越明許費ですけども。わかっていますよ,その説明をしなくても。なぜ,当初でしないのかということです,私が言いたいのは。



◎建築住宅課長(楠元章一)  先ほどの浄化槽の件でございますが,今回の工事については,浄化槽に伴う工事については,計上しておりません。というのは,この地域は下水道地域でございまして,下水道管への接続が約90メートルございます。その工事と,トイレが今くみ取りでございますので,それの水洗化の工事を計上いたしているところでございます。

 以上です。



◎財政課長(金田憲明)  なぜ当初予算のほうで計上しないかということでございますけれども,今回の改修工事につきましては,最大限の努力を払いまして,年度末までに完成をしたいというふうに考えております。そして,4月1日には事務所を開設する計画でございますので,不測の事態が生じても,事務に支障のないようには事業のほうは進めていく計画ではございます。



◆議員(今吉賢二)  いや,課長。だったら,なぜその,先ほど私も言いましたけれども,3月の総代会を経て正式に決定とか。銘柄統一も28年ですか,9年ですか,三,四年あるわけですよね。その間に当初で組んで,この茶業振興会の要望書にもありますが,なお本件については,茶業振興会・行政が一体となり茶業関係者並びに市民への周知徹底が必要と考えますので云々とあります。別に,当初で組んでこれをしてからでも遅くはないと思いますが,いかがですか。



◎市長(霜出勘平)  私のほうからお答えをいたしたいと思います。この,何でこんなに急ぐかという御質問であるようでございますが,先般,茶業振興会のほうから要望書ということで,これが上がってきております。その中でも,平成25年4月1日から知覧農業振興センターに茶業課事務所を設置していただきたいというような要望もあったところでございます。そういったことを受けまして,やはり今茶業の農家の皆さん方は苦渋の選択をされ,そして大英断をされておるわけです。

 そういった空気もあるわけでございますので,これはやはり茶業の皆さん方のこの要望に沿った形で,これを実行していったほうがいいだろうということで,できるだけこの3月いっぱいに工事を終わらせるようにして,そして4月1日から新たな出発をしようというようなことで,我々は計画をいたしておるところでございますので,御理解をいただければというふうに思います。



◆議員(満留秀昭)  議案第2号におきまして,茶業の振興及び銘柄統一に向け,南九州市知覧農業振興センター内に茶業課職員及び茶業振興会事務局を1カ所に集約するための経費が,計上されております。知覧茶への銘柄統一をする条件が,知覧農業振興センター内に茶業課を設置することだということで,この前の全員協議会の中で説明があったところでありますが,平成25年4月1日までにという期限についても条件であったのか,ということを質問いたします。

 また,そのことについての対象農家等への周知徹底のための説明会等はなされたのか。また,意思統一は図られているのか,ということを質問いたします。



◎茶業課長(鮫島信行)  全員協議会において説明いたしました条件については,南九州市茶業振興会知覧支部より,市内全域が知覧茶を使うのであれば,知覧地区内に事務所を設置することが条件という強い意向があり,事務所の設置場所については,南九州市茶業振興会の要望を踏まえ判断した結果,知覧農業振興センターが最適と判断したことを,御説明申し上げたところであります。

 平成25年4月1日の期限については,南九州市茶業振興会の要望もあり,さらに懸案であった統一銘柄の方向性を見出されたことや,新規採用職員を含む茶業課職員の効率的業務の遂行により,さらなる茶業振興を図る目的や平成25年産1番茶を目前に指導の一元化を図る目的から,期日を決定したところであります。

 対象農家への周知につきましては,各支部の生産者を代表する役員会並びに茶工場の代表者で構成する加工部会等で説明し,周知を図っており,対象農家まで周知されているものと思っております。



◆議員(満留秀昭)  今課長の説明の中で,周知徹底が図られていると思いますということでありましたが,私いろいろ話を聞く中で,特に頴娃地域の茶農家の方々の中で,そこら辺の意思統一が,周知徹底が図られていないというような声も聞いております。ですから,このままの状態で早急に銘柄統一をして事務所を置くんだということで進めて,果たして将来的にどうなのかなという疑問があります。そこら辺については,どうでしょうか。



◎茶業課長(鮫島信行)  まだ若い人たちに対して周知徹底が図られていないということでございますけども,とにかく茶の生産者にはそれぞれ,周知は図っているところでございます。そういうことで,そういった知らないといった人もいらっしゃるかとは思いますけれども,振興会の方々に周知徹底ということで,一応いろいろと,こうして相談は申し上げているところでございます。



◆議員(満留秀昭)  基本的に茶業振興会からの要望書がきております。基本的に茶業振興会が決定したことに,我々が異議を申すことはできないわけです。ただ,さっき申し上げましたように,周知徹底が十分に図られていないという現状が頴娃地域で波紋として広がっているようです。そのことが非常に重要なことだというふうに私は考えております。もう終わります。



◆議員(山下つきみ)  先に質問をされた議員にいただいた答弁の中で,私の聞きたいことも半分以上はもう答えていただいてるというところがあるんですが,この第2号議案の農業施設管理費の予算についてでありますけれども,昨年の7月4日に茶業振興会のほうからの要望を受けて,茶業課職員ないし役員については事務所の位置について,3カ所検討をされたわけですよね。今回予算措置が行われたのが知覧農業振興センターの改修ということなわけですが。

 さらに12月25日付の要望書には,南九州市の茶業振興会のほうから,知覧農業センターを,茶業課の事務所を,本センターに設置するということが合意賛同を得られたというふうになっているわけです。これが,今満留議員のほうからもちょっとありましたけれども,茶業にかかわってる方から,特に頴娃地域の方々から,いろいろお尋ねやら不安やら不満やらという声も,実際にお聞きをいたしました。

 その3カ所の検討の結果がいろいろ書いてあるわけですが,頴娃支所に決定をしなかった理由が,まず場所が狭いということ。それから備品・資料・資材等の置き場や保管場所がないというのが主な理由になっておりました。今回1,000万円以上の予算が組まれたわけですが,本来茶業課の置かれている頴娃庁舎を改修をして,そこにワンフロア化するというふうな検討はなされなかったものか,お尋ねしたい。

 それともう一つは,ワンフロア化による最大のメリットです。茶業者にとって,市にとってのその最大のメリットというのは,どのようなものが期待をされているのか。その2点についてお尋ねします。



◎茶業課長(鮫島信行)  まず,南九州市茶業振興会の要望を十分勘案し,行政サービスの均衡による茶業の振興と茶品質の高位平準化,さらに統一銘柄の確立を考慮した上で,頴娃庁舎を含めて茶業試験場に隣接する農業大学校跡地,知覧農業振興センターの3カ所を事務所選定し,検討いたしました。ということで,結果でございますけれども,知覧農業振興センターが最適と判断し,南九州市茶業振興会に報告して協議していただいたところであります。

 ワンフロア化のメリットについてでございますけれども,生産指導並びに流通対策やさらには生産組織の育成など業務の専門性がとれることから,事務の効率化が図られるなど,行政サービスの強化を図ることができます。また,職員の情報の共有化,指導統一により産地対応の均一が図られるということです。さらに,茶品質の高位平準化による茶業経営の安定向上が図られるとともに,茶業関係者の意識の早期統一化により,茶業振興が促進され,地域の活性化が期待されますというメリットがあります。



◆議員(山下つきみ)  それではもう一度,発言をさしていただきますが,南九州市の茶業振興会から,茶業課の事務所を知覧農業振興センターに設置していただきたいという要望に基づいてということでありますが,その頴娃庁舎にお金をかけて改修をするということは,もう最初からなかったということで理解してよろしいんでしょうか。



◎茶業課長(鮫島信行)  とにかく頴娃庁舎も含めて3カ所は事務所選定したわけでございますが,やはり振興会の要望を十分勘案して行政サービスの均衡を図りたいということで,知覧農業振興センターが最適ということで一応判断して決めたところでございます。



◆議員(山下つきみ)  それでは,とにかく頴娃庁舎を改修するということにどれぐらいお金がかかるかとか,そういった計算を一切してないということでよろしいんですね。



◎茶業課長(鮫島信行)  そうです。



◆議員(蓮子幹夫)  先ほども質問がありましたが,重ねてお尋ねをいたします。まず,ほんとになぜ繰越明許になったのか,よくよくこう理解ができないでいるところでありますけれども,不測の事態に備える云々という言葉もありましたけれども。不測の自体に備えないといけないぐらいの短い期間でことを性急に,補正予算まで編成してやっていくというのは,よくよく私にとっては理解のできないことであります。なぜならば,この事案について,昨年の12月27日に全員協議会の中で要望書が提出されましたという旨の報告を受けて,その中で市長からも振興会の交換条件的に,こういう場所までというふうに言われてやってきて,日にちまでやってきていますけれども。越えていかないといけないハードルが,非常に高いような気がします。

 その中で,南九州市ちゃいっぺ情報315号というのを発信をされていますけれども,この中に平成28年度をめどに少しずつというふうにして書いてありますので,ちょっとこの文章を紹介しますが。

 先日,茶銘柄統一についてさも決まったかのように新聞等に掲載されましたが,あくまで方向性が出されただけで,知覧側が提示してる条件を遵守することや生産者への説明,消費者・問屋への周知などさまざまな課題が残っています。

 まだ課題がたくさんある中で,先にこういうふうにやっていいものかどうかというのがまず1つ。

 それと,先ほど実数職員数の話がありましたけれども,頴娃の支所に107名,知覧に181名,川辺162名。私はこれは決してバランスのとれた配置だと思いません。バランスがとれていると思われるというか,そういう考えだったら,その観点についてまず1つ説明をしていただきたい。

 それと,行政は産業振興も一生懸命考えるべきでしょうけれども,まず住民の生命財産を守るということを第一義的にしていっていただくのならば,できれば職員の配置は均等にというか,バランスのとれたものにして,同じ地域に同じぐらいの住民の方々がお暮らしをしているわけですから。そこいら当たりの住民への説明周知もなされないまま,なぜこんなわざわざ繰越明許という手法まで使って,こういうふうな手段に訴えてでているのか,よくよく理解ができないところです。できれば,ちゃんとした,ゆったりとした時間の中でしっかりとした工事をしてもらって,しっかりとした職員の配置に基づいて,そして,産業振興であったり,住民の安心安全であったりというのが守られるべきだと思っています。

 この12月27日に我々が説明を受けて,市長からも説明を受けて,その中でそれから後これは査定をしていったことだと思いますけれども。非常に時系列的に考えても,慎重に査定をしたとは思いますけれども,そこのところがよくよく理解ができないでいますので,今私が質問した事項について,御説明をいただきたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  職員数も,3庁舎それぞれバランスがとれてないということでございます。これは合併協議の中でこういったことを決定して,そして旧3町の皆さんそれでいいだろうということで,合併がなったところです。そういったこと御理解をいただきたいというふうに思います。

 それから,このワンフロア化も,先には銘柄統一っていうのもあるんです。これがあるために,やはりこれまでいろいろと3支部,協議を重ねられまして,そして最終的に,12月24日の知覧支部の緊急理事会で方針が決定されたと,知覧茶でいきましょうというようなことで決定されたわけでございます。

 そういった中で,やはりこの銘柄統一をするには,やはり知覧の皆さん,長年かけてこの知覧茶という銘柄を確立されてきたわけです。そういったことで,やはりこの均質化が1番大事だったというで,やはりそういった点で,これまでいろいろとハードルを何回も超えてきたわけでございまして,それが12月24日に知覧のほうでゴーサインを出していただいたということです。

 だから,28年で,このJA南さつまの持っております地域ブランドが切れるわけです。それから後,銘柄統一をして南九州市は一体化を図って,茶業の振興に全精力をつぎ込もうというような茶業部の皆さん方の決意であると。これで,本当にそれぞれこれまで頴娃茶・川辺茶・知覧茶ということで,切磋琢磨それぞれの産地を守ってこられた経緯がありますので,それぞれの,特に頴娃・川辺の方々は知覧茶ということになると,断腸の思いがあったのではないかと思いますが,そういう大きなハードルを乗り越えて,今回知覧のほうのゴーサインもありましたので,南九州市の茶業を日本のリーダーとして育てていこうというようなことで,こういうことが決定をされたわけです。

 これが12月24日です。この決定がないと,前に進めなかったわけですので,我々としてはこの4月1日からの新フロア,これで新しい出発をしようということで,無理を重ねながらもこの日から出発ができるようにということで,取り組んでおるところです。

 これには,3月31日でこれを全て整備をしてやっていく決意でおりますが,どうしても諸般の事情でできない場合には,繰り越し利用をしてやっていかなきゃいけないということで,念には念を入れて繰越明許費ということで,お願いをいたしておるところでございますので,どうか御理解をいただきたいと思います。



◆議員(蓮子幹夫)  合併協議会の中で決められたことであります云々ということが,市長の答弁の中にありましたけれども。であるならば,これは同じ産業部門の農林部の中にあることです。その中で,ワンフロア化をするのは大いに結構だと思います。移動をすることによって,極端な言い方をいいますと,部長の決済が必要な場合において,遠くに離れたところでその課が1つだけあって,財政効率であったり云々ということに対して,いかがなものかなという思いもありますし,合併協議会の方々が決められたという割には,産業部門が云々ということであれば,建設部がなぜ知覧の中にいるのかと。できれば産業部門であれば,建設も農林部も頴娃のほうにあってしかるべきなのにな,という思いも強くしながら今尋ねていますけれど。

 そうすると,前に私が申し上げましたように,均等あるというか,配置も可能ではないかなというふうに思いますが,そこのところについては,いかがお考えですか。



◎市長(霜出勘平)  この分庁方式については,合併協議会の中でこれをやっていきましょうという取り決めはないところです。ただ,3町,ほんとにこの全てで似通った3町でありますので,やはりそれぞれが発展をしていかなければいけないというようなことで,合併協議ではそういう分庁方式まで踏み込みませんでしたが,やはりこれはこの執行部の判断で,無駄が多いけども分庁方式を取り入れたほうが,それぞれ住民の皆さん方安心されるだろうというようなことで,この分庁方式を取り入れました。

 今回については,この分庁方式を崩すものではないと我々は判断をしております。その一部を,農林水産部というのはあくまでも頴娃庁舎にあるわけです。茶業課だけを,今先ほどからいろいろとるる説明をしておりますように,ワンフロア化にして,そして全員で南九州市のお茶を管理をし,指導をしていくんですよというようなことですので,何もこの分庁方式,これまで決めたそういうような約束事に違反はしてないとこのように思ってます。

 これもほんとに大きな目標があって,このワンフロアだということを取り上げておるわけです。やはりこの農業立市である南九州市にとって,農業が衰退していけば大変な影響がある,そしてまた,茶業の置かれている現状を見てみれば,ほんとにこれまでつくれば売れる時代だったんですが,そういう時代は昔のことになってしまったようでございます。お茶離れもあります。だから若い人たちも,急須も持たない家庭も増えておるということで,ほんとにこの現状を認識した場合,この旧3町の皆さんがこれまでのしがらみを捨てて,一体化して頑張っていかなければ,南九州市の茶業もほんとに危ないもんがあるんでないかと,そういうような危機感もあって,このような決断をしたわけですので,どうか御理解をいただき応援をしていただければ大変ありがたいと思います。



◆議員(蓮子幹夫)  この統一銘柄に対して,私は何も異を唱えているわけではないんです。これは大いに進めていくべきだろうし,行政も応援していくべきだろうというふうには感じております。しかし,なぜ4月1日からということが提示をされて,そしてそれに応えるかのようになってますけれど,それは1つのところに対しては万全の配慮をしたかもしれないですけれど,頴娃の地域の人たちの思いにそこを,心及ばせば,いかがなものかなという思いが強くなってくるわけです。

 それと,先ほど茶業課の課長も言いましたけれども,周知徹底がなされていないというふうに,広報紙でやるということでしたけれども。これは,誰がやるのが当然だと思っていますか,課長。行政がやるのが当然ですか,振興会がやるのが当然ですか。どういうふうに思いますか。それが1つ。

 それと,その要望書が出されたというくだりでありますが,要望書が出されて,日にちまで出されて,それから場所まで出されて,その中について,茶業課としての考えであったり,こういうところが財政的に効率がよいであるとか云々という意見を,求められたことがあるというふうに理解していいですか。



◎茶業課長(鮫島信行)  広報につきましては,茶業課によって市が行うべきと考えております。

 事務所の移転につきましては,市のほうがしなければならないということでございます。

(発言する者あり)



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午前10時53分休憩

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午前10時54分開議



○議長(森田隆志)  再開します。もう1回許しますので,質問をしてください。



◆議員(蓮子幹夫)  特別に許していただきましたけれども,私の質問のその趣旨を周りの人は理解しているようですから,周りの人にアドバイスをもらってでもいいから,部長がアドバイスしてもいいからちゃんと答えてください。

 それと,本来なら周知徹底がなされて,ある程度のもの,というかその中で浸透したらと。それを受けてこういう予算はあるべきだというふうに私は強く感じるんです。余りにも拙速過ぎるような気がするし,これで何かを担保してるということであれば,本当に取引の材料に,この補正予算が使われているような気がしてなりませんが。そこいら当たりの見解についてはどうですか,そしたら。



◎農林水産部長(田中泉)  現在統一銘柄の最終的な方向が示されました。統一銘柄の確立により,市茶業の一体的な振興とあわせて統一した銘柄での販売戦略による茶業経済はもとより,地域経済にも大きな波及が図られると思っております。今回の茶業課の移転につきましては,市のほうでちゃんと広報紙等を使って,事務所の移転等については,周知徹底を図っていきたいというふうに思っているところです。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第1号及び,議案第2号につきましては,産業建設常任委員会に付託します。

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△散会



○議長(森田隆志)  以上で,本日の日程は全部終了しました。

 次の会議は,1月23日午前10時から開会することとし,本日はこれで散会します。

午前10時58分散会