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鹿児島県 南九州市

平成 24年 第 7回定例会(12月) 12月10日−01号




平成 24年 第 7回定例会(12月) − 12月10日−01号









平成 24年 第 7回定例会(12月)


 平成24年第7回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
12・10月 本 会 議(開会)
12・11火 本 会 議
12・12水 休  会
12・13木 議会運営員会
 常任委員会
12・14金 休  会
12・15土 休  会
12・16日 休  会
12・17月 休  会
12・18火 休  会
12・19水 休  会
12・20木 休  会
12・21金 本 会 議(閉会)

 1.付議事件
 議案第72号 南九州市頴娃多目的研修センターの指定管理者の指定について       (可決)
 議案第73号 南九州市パンとお茶の館「茶楽里」の指定管理者の指定について      (可決)
 議案第74号 南九州市畑の郷水土利館の指定管理者の指定について           (可決)
 議案第75号 指宿広域市町村圏組合規約の変更について                (可決)
 議案第76号 鹿児島県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び同組合規約の
        変更について                             (可決)
 議案第77号 南薩地区消防組合の解散について                    (可決)
 議案第78号 南薩地区消防組合の解散に伴う財産処分について             (可決)
 議案第79号 南薩地区消防組合規約の変更について                  (可決)
 議案第80号 南九州市防災会議条例及び南九州市災害対策本部条例の一部を改正する条
        例の制定について                         (原案可決)
 議案第81号 南九州市生活衛生排水整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制
        定について                            (原案可決)
 議案第82号 南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定
        について                             (原案可決)
 議案第83号 南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について      (原案可決)
 議案第84号 南九州市役所出張所設置条例を廃止する条例の制定について      (原案可決)
 議案第85号 南九州市公告式条例の一部を改正する条例の制定について       (原案可決)
 議案第86号 南九州市地域環境整備事業基金条例の制定について          (原案可決)
 議案第87号 南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について         (原案可決)
 議案第88号 南九州市立学校体育施設開放事業照明施設使用料徴収条例の一部を改正す
        る条例の制定について                       (原案可決)
 議案第89号 南九州市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管
        理者の資格基準に関する条例の制定について             (原案可決)
 議案第90号 平成24年度南九州市一般会計補正予算(第8号)          (原案可決)
 議案第91号 平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  (原案可決)
 議案第92号 平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)    (原案可決)
 議案第93号 平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)   (原案可決)
 同意第 2号 南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて      (同意)
 同意第 3号 南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて      (同意)
 請願第 5号 24時間対応の定期巡回・随時対応サービスに関する請願書        (採択)
 陳情第 6号 南薩地区消防組合の枠組みを堅持する陳情書              (不採択)
 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて                  (承認)

 本会議1号     (12月10日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
───────────────────────────────────
 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    福 祉 課 長   堂 園 政 利
副  市  長  鶴 田 康 夫    健康増進 課長   石 田 俊 彦
教  育  長  小 野 義 記    水 道 課 長   神 薗   誠
総 務 部 長  有 水 秀 男    建築住宅 課長   楠 元 章 一
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    耕 地 課 長   松 窪 義 高
建 設 部 長  下之薗 博 幸    知覧福祉 課長   山 脇 勝 次
                    社会教育課長兼
農林水産 部長  田 中   泉     中央公民館長   小 濱 義 智
会 計 管理者  新 留 育 男    保健体育 課長   福 田 成 孝
教 育 部 長  小 園 和 幸    知覧特攻平和会館長 菊 永 克 幸
頴 娃 支所長  山 下 由 海    福祉事務 所長   新 原   誠
知 覧 支所長  上 野 勝 郎    総合営農 課長   鶴 留 孝 一
川 辺 支所長  東   利 文    茶 業 課 長   鮫 島 信 行
財 政 課 長  金 田 憲 明    都市計画 課長   大 隣 健 二
                    農業委員会
企 画 課 長  下 薗 宏一郎       事務局長   福 留   保
商工観光 課長  塗 木 博 人    学校教育 課長   井之上 良 一
税 務 課 長  東     篤                     
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係   霜 出 雅 邦
 
 第7回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期決定の件
 第 3.諸般の報告
  (1)議長報告
  (2)平成24年度教育委員会の事務の点検・評価報告書
  (3)所管事務調査報告
 第 4.承認第 4号
     専決処分の承認を求めることについて
 第 5.同意第 2号
     南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
 第 6.同意第 3号
     南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
 第 7.議案第72号
     南九州市頴娃多目的研修センターの指定管理者の指定について
 第 8.議案第73号
     南九州市パンとお茶の館「茶楽里」の指定管理者の指定について
 第 9.議案第74号
     南九州市畑の郷水土利館の指定管理者の指定について
 第10.議案第75号
     指宿広域市町村圏組合規約の変更について
 第11.議案第76号
     鹿児島県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び同組合規約の変更について
 第12.陳情第 6号
     南薩地区消防組合の枠組みを堅持する陳情書
 第13.議案第77号
     南薩地区消防組合の解散について
 第14.議案第78号
     南薩地区消防組合の解散に伴う財産処分について
 第15.議案第79号
     南薩地区消防組合規約の変更について
 第16.議案第80号
     南九州市防災会議条例及び南九州市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について
 第17.議案第81号
     南九州市生活衛生排水整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
第18.議案第82号
     南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
 第19.議案第83号
     南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
 第20.議案第84号
     南九州市役所出張所設置条例を廃止する条例の制定について
 第21.議案第85号
     南九州市公告式条例の一部を改正する条例の制定について
 第22.議案第86号
     南九州市地域環境整備事業基金条例の制定について
 第23.議案第87号
     南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について
 第24.議案第88号
     南九州市立学校体育施設開放事業照明施設使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定につい
     て
 第25.議案第89号
     南九州市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関
     する条例の制定について
 第26.議案第90号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第8号)
 第27.議案第91号
     平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
 第28.議案第92号
     平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
 第29.議案第93号
     平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第30.請願第 5号
     24時間対応の定期巡回・随時対応サービスに関する請願書
 第31.一般質問




平成24年12月10日 午前10時0分開会





△開会



○議長(森田隆志)  ただいまから,平成24年第7回南九州市議会定例会を開会します。

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△開議



○議長(森田隆志)  本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において竹迫毅議員,菊永忠行議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2会期の決定



○議長(森田隆志)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から12月21日までの12日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。会期は本日から12月21日までの12日間に決定しました。

    ────────────────────



△日程第3諸般の報告



○議長(森田隆志)  日程第3,諸般の報告を行います。

 まず,議長報告については,印刷して配付しておきましたので,御了承願います。

 また,教育長から平成24年度教育委員会の事務の点検・評価報告書の提出があり,配付しておきましたので御了承願います。

 次に,所管事務調査報告であります。

 まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  おはようございます。総務常任委員会が閉会中に実施した所管事務調査事項の共生・協働のまちづくりについての調査の経過と結果を報告申し上げます。

 まず,当委員会では,8月21日に執行部の出席を求め,本市の共生・協働のまちづくりについての説明を受けたところであります。

 厳しい財政状況から行財政改革が進められる中で,これまでのような行政主導による画一的な公共サービスでは,高度化,多様化する市民のニーズに対応することが難しくなりつつあることから,協働と自立による住民主役の個性的なまちづくりを総合計画の7つの政策の一つに設定し,市民協働のまちづくりに取り組んでいくこととしているところであります。

 基本政策として,地域コミュニティの充実,開かれた行政と住民参画体制の確立,男女共同参画社会の実現,効率的な行政運営の推進,健全な財政運営の推進,行政改革の推進を掲げ,まちづくり事業,市民参画条例の制定,NPO法人の支援などの施策を実施しているところであります。

 委員から,自治会に加入しない人が増加すると,地域コミュニティの充実が図られにくくなるのではとただしたところ,現在,加入率は高いが,今後とも加入促進を図っていきたいとの答弁でありました。

 また,委員から,将来においては,地域にあるさまざまな団体が一つの組織としてまとまり,身近な事柄について地域の総意をつくり上げるコミュニティプラットフォームの構築が望まれることについて,どう捉えているかただしたところ,頴娃地域の地区公民館の取り組みが,コミュニティプラットフォームの完成に近い組織形態であると思われ,知覧,川辺地域でも同じような活動が行われることが近道と考えられるとの答弁でありました。

 以上のような本市の実態を踏まえ,委員会は11月7日に日置市で調査を実施いたしました。日置市は,平成17年に,東市来町,伊集院町,日吉町,吹上町が合併し誕生しており,人口は5万701人,面積は253.06平方キロメートルとなっております。

 総合計画の中で,中央公民館,地区公民館及び自治会による3層構造の自治組織づくりを掲げ,地区公民館は小学校区を単位として市内26地区に整備されており,地域づくり,生涯学習,情報化の拠点としての機能を持たせ,地区公民館を共生・協働のまちづくりの核と位置づけているところであります。

 また,社会教育法で規定する公民館を中央公民館のみとし,地区公民館は地方自治法で規定する公の施設として条例化するとともに,22年に市長部局に地域づくり課を設置し,担当窓口の統一を図っております。

 これらの組織づくりによって,地区公民館は,市の施設としての役割と地区単位で地域づくりのための自治活動を行う2つの役割を併せ持つ公民館となったところであります。

 地区公民館では,21年度から23年度を第1期,24年度からの3年間を第2期とし,地域振興計画を策定しており,その地域振興計画に基づき,市は地区公民館ごとに一定の基準による配分で,交通安全対策,市道,農道の整備等の事業を実施しておりますが,協働の取り組みとして,地区が労務を提供し,市が原材料費を執行する方法も一部導入されております。

 また,配分額の20%を地区のソフト事業に充てる経費として交付しており,地区公民館が各種行事等に取り組み,地域活性化を図っております。

 なお,地区公民館には,館長,支援員,主任の3人の嘱託職員が配置されております。各地区公民館の地域振興計画の策定及び実施に当たっては,市長を推進本部長とし,助言や協力を行う地域づくり協力員として,課長級職員が地区公民館を割り当てられ,管理職及び消防職員等を除く全職員は178自治会の担当職員として割り当てられております。

 市では,このほか,地区公民館を情報化の拠点とするために,市庁舎と地区公民館をイントラネットによる光ケーブルでつないでおり,住民票などの各種証明書の発行等を行っております。

 委員から,コミュニティプラットフォームの構築について説明を求めたところ,多様な団体が地区公民館での活動にかかわるには,もう少し時間を要すると思われるが,企業,NPOと連携した動きが徐々に見られるとのことでありました。

 また,委員から,今後,さまざまな組織が参画する形をどう構築していくか説明を求めたところ,地域の実情を反映したモデルケースをつくり推進していきたいとのことでありました。

 以上,調査を踏まえ,委員会は次のとおり意見の集約を行いました。

 財政が硬直化する中で,地域を活性化させていくためには,住民同士が支え合い,さらに市民と市が協働するまちづくりを進めていく必要があることから,次の点について提言するものであります。

 地区校区公民館の単位を基本に,各地域の実情に即した範囲で,頴娃地域の地区公民館の取り組みを参考としながら,共生・協働の組織づくりとコミュニティプラットフォームの構築を促進するための具体的な施策を市民に示すこと。

 これで総務常任委員会の調査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  おはようございます。文教厚生常任委員会が閉会中に実施した所管事務調査事項の高齢者福祉施設の整備状況と今後の対応策について,調査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,8月28日及び11月22日に執行部の出席を求め,また,現地調査を踏まえ,高齢者福祉施設の整備状況と今後の対応策についての説明を受けたところであります。

 本市には,直営で運営されている介護予防・居宅介護支援事業所,通称地域包括支援センター3カ所以外に,地域密着型サービス事業所及び介護保険施設等が21カ所設置されております。

 全施設定員数643名は全て定員に達し,介護福祉施設,特別養護老人ホームの待機者は409名,地域密着型サービス事業所のグループホームの待機者は74名となっております。

 介護サービス利用条件は各施設により異なりますが,家族などからの申請により,各施設の入所判定委員会で入所者を決定することとなっております。

 施設整備については,本年度から26年度までの3カ年を計画期間とする,南九州市老人福祉計画及び第5期介護保険事業計画において,認知症対応型共同生活介護事業所グループホーム2カ所と地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護事業所29人以下特別養護老人ホーム1カ所を本年度中に事業者の公募を行い,26年4月1日から開所予定としております。

 また,第5期の基準保険料算出に当たっては,第4期基準保険料月額3,800円に,この3カ所の新規施設整備に伴う必要給付額などを考慮し,本年度4月から月額4,600円としているところであります。

 今後,前期高齢者が増加傾向にあること,ひとり暮らしや夫婦のみの高齢者世帯の割合や認知症高齢者等が増加していること,また,平成27年以降にいわゆる団塊の世代が高齢期を迎えることなどから,介護を必要とする高齢者が大幅に増加していくことが想定され,その対策が求められます。

 委員から,介護認定に係る調査について説明を求めたところ,介護認定申請があれば調査員が訪問し,対象者の当日の様子や家族に対する日常の状態についての聞き取り調査を実施して,その結果と主治医の意見などをもとに判定を行うとのことでありました。

 委員から,家族介護に対する市の援助について説明を求めたところ,介護サービスを利用せずに,要介護4以上の方の在宅介護を行っている家庭については,年間10万円の慰労金の支給を行い,また,寝たきり高齢者を在宅で3カ月以上介護している家庭に月額8,000円の市民福祉手当を支給しているとのことでありました。

 また,委員から,訪問看護や訪問介護に力を入れる考えはないかとただしたところ,デイサービスや訪問看護及び訪問介護については,事業参入を希望する方が県へ申請を行い,許可されれば事業開始となることから,市が直接計画し設置するものではないが,現在,待機者が多いことから,居宅介護に力を入れる必要を感じているとの答弁でありました。

 委員から,今後の施設整備の必要性について説明を求めたところ,本年8月の厚生労働省の推計で,全国で65歳以上の人口の10%が認知症であると報道されたように,今後も認知症が増加するものと考えられる。

 また,多数の待機者を抱える現状を見ても,福祉施設が不足していることは明白であることから,利用する高齢者が可能な限り住みなれた地域で生活でき,また,一極集中とならないよう配慮できる,地域密着型サービス施設の整備が必要と考えているとのことでありました。

 以上の調査結果を踏まえ,委員会は11月22日に次のとおり意見の集約を行いました。

 本市の高齢者福祉施設の整備状況と今後の対応策について,委員会として次の3点を提言するものであります。

 1番目に,施設において介護職員の確保が困難な状況が見受けられることから,介護職員の確保が図れるような支援策を検討すること。

 2番目に,施設を利用せず,家族で介護をしている家庭については,家族の負担を軽減する対策を講じるとともに,市民や地域が認知症などについて正しく理解し,見守る体制づくりを構築すること。

 3番目に,認知症などの増加や介護度の重度化により,今後も施設利用者が増加することが見込まれるが,介護保険料への影響額などを十分考慮し,長期的な展望に立って施設整備に臨むこと。

 これで文教厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会が閉会中に実施した所管事務調査事項の市道の整備状況と今後の対応策について,調査の結果と経過を報告申し上げます。

 当委員会では,日常生活に最も身近な生活基盤である市道の充実が,地域経済の活性化を図るために重要であるとの観点から調査いたしました。

 委員会は,8月31日及び11月22日に執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ,市道の整備状況と今後の計画について説明を受けたところであります。

 4月1日現在の市道整備率は,総路線数1,584路線に対し,改良率62.9%,舗装率73.0%となっておりますが,旧3町間で改良及び鋪装に関する基準が異なっており,本年度に完成させる道路台帳において統一基準とすることから,整備率は変動することとなります。

 委員から,道路整備事業の旧町ごとの予算配分について説明を求めたところ,旧町間のバランスは考慮しているが,合併前からの継続路線や緊急度の高い路線から優先的に整備しているとのことでありました。

 橋梁については,定期点検を実施しながら,比較的損傷の小さい段階で修繕することにより,橋梁の長寿命化,健全性,安全性が確保されることから,20年度から22年度にかけて概略点検及び詳細点検を実施し,22年度から23年度にかけて,全309橋梁の長寿命化修繕計画を策定しております。

 なお,25年度から補助事業により,3橋梁について実施設計委託を行い,26年度以降に架け替え,補修,補強等の工事に着手する予定となっております。

 委員から,橋梁の長寿命化修繕計画策定による効果について説明を求めたところ,計画的に点検や修繕をしていくことで,今後50年間で,費用面において約107億円の削減効果が見込まれるとのことでありました。

 また,委員から,橋梁と道路の幅員が異なる危険箇所が見られることから,今後においては幅員を同一とし,また,危険箇所については標示板の設置や夜間反射プレートを取りつけるなど,事故防止対策を講じるようとの意見が出されたところであります。

 委員会では,市道整備計画に組み込まれている74路線のうち,幹線市道17路線について現地調査を踏まえ調査しておりますが,国道,県道及び南薩縦貫道を骨格とし,これと地域間を結ぶアクセス道としての幹線市道の整備が重要と位置づけたところであります。

 以上の調査結果を踏まえ,委員会は11月22日に次のとおり意見の集約を行い,今後の市道整備について,次の5点を提言するものであります。

 1番目に,道路整備計画の策定に当たっては,現況を正確に把握し,地域の実情に合った整備計画とすること。

 2番目に,市道整備は多額の事業費を要することから,補助事業の採択に向けた取り組みを強化すること。

 3番目に,事業執行に当たり,仮設道路等の設置は極力避け,一時的な通行止めや迂回により事業費縮小を図るよう,地域住民の理解を得ること。

 4番目に,道路改良に当たっては,歩行者の交通事故防止のため,可能な限り歩道を確保すること。

 最後に,総合計画や財政計画との調整を図りながら,産業振興や通勤・通学,医療,観光面を総合的に捉え,国県道等と地域間を結ぶ幹線道路網整備を重点的に推進することを要望します。

 これで産業建設常任委員会の調査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これで諸般の報告を終わります。

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△日程第4承認第4号専決処分の承認を求めることについて



○議長(森田隆志)  日程第4,承認第4号専決処分の承認を求めることについてを議題とします。

 本件の提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  承認第4号専決処分の承認を求めることについて,提出理由を御説明申し上げます。

 本件は,地方自治法第179条第1項の規定に基づき,平成24年度南九州市一般会計補正予算(第7号)を専決処分したことについて報告し,承認を求めるものでございます。

 補正予算の内容につきましては,平成24年11月16日に衆議院が解散され,衆議院議員総選挙が12月4日公示,16日投票と決定されたことに伴い,衆議院議員総選挙の執行経費について専決処分したものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,900万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ214億3,637万2,000円とするものでございます。

 歳出につきましては,選挙準備経費のほか,公示日の翌日から11日間行われます期日前投票経費,12月16日に市内55カ所で執行される投票経費及び開票経費について計上するものでございます。

 なお,選挙当日につきましては,投開票等の事務に職員約340人を従事させる予定といたしております。

 歳入につきましては,衆議院議員総選挙費委託金及び最高裁判所裁判官国民審査費委託金を充てるものでございます。

 以上,地方自治法第179条第3項の規定により,議会へ報告し,その承認を求めるものでございます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第4号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを承認することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。承認第4号は承認することに決定しました。

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△日程第5―日程第6

         同意第2号―同意第3号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第5,同意第2号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて及び日程第6,同意第3号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを一括議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  同意第2号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて御説明を申し上げます。

 本件は,平成24年5月31日付で永??尚委員が辞職したため,後任として宮原知見氏を南九州市教育委員会委員に任命したいので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。

 住所が南九州市知覧町郡16032番地,氏名が宮原知見,生年月日は昭和26年3月15日でございます。

 また,任期につきましては,平成25年1月8日から前任者の残任期間で平成28年1月7日まででございます。

 次に,同意第3号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて御説明申し上げます。

 本件は,平成25年1月7日で蔵元ゆり子委員が任期満了となるため,同氏を引き続き南九州市教育委員会委員に任命したいので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。

 住所は南九州市知覧町郡16771番地,氏名が蔵元ゆり子,生年月日は昭和37年6月28日でございます。

 また,任期につきましては,平成25年1月8日から平成29年1月7日まででございます。

 以上で提出理由の説明を終わります。御審議の上,御同意いただけますようお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから同意第2号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第2号を採決します。

 お諮りします。本件については,これに同意することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。同意第2号は同意することに決定しました。

 次に,同意第3号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第3号を採決します。

 お諮りします。本件については,これに同意することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。同意第3号は同意することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第7―日程第9

         議案第72号―議案第74号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第7,議案第72号南九州市頴娃多目的研修センターの指定管理者の指定についてから,日程第9,議案第74号南九州市畑の郷水土利館の指定管理者の指定についてまでの以上3件を一括議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第72号南九州市頴娃多目的研修センターの指定管理者の指定について御説明申し上げます。

 本件は,南九州市頴娃多目的研修センターの効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者を指定しようとするものでございます。

 施設の名称が南九州市頴娃多目的研修センター,指定管理者となる団体の名称は,住所が南九州市頴娃町郡3049番地1,団体名が麓自治会,代表者名が代表自治会長田中修でございます。

 指定管理期間は,平成25年4月1日から平成27年3月31日までの2年間でございます。

 次に,議案第73号南九州市パンとお茶の館「茶楽里」の指定管理者の指定について御説明申し上げます。

 本件は,南九州市パンとお茶の館「茶楽里」の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者を指定しようとするものでございます。

 施設の名称が南九州市パンとお茶の館「茶楽里」,指定管理者となる団体の名称は,住所が鹿児島市樋之口町11番22号,団体名が大成ビルサービス株式会社,代表者名が代表取締役大福裕美子でございます。

 指定管理期間は,平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間でございます。

 続きまして,議案第74号南九州市畑の郷水土利館の指定管理者の指定について御説明申し上げます。

 本件は,南九州市畑の郷水土利館の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者を指定しようとするものでございます。

 施設の名称が南九州市畑の郷水土利館,指定管理者となる団体の名称は,住所が鹿児島市小松原1丁目10番8号,団体名がMM水土利館管理運営共同体,代表者名が代表者門松経久でございます。

 指定管理期間は,平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間でございます。

 以上,3件の議案につきまして提出理由を御説明申し上げましたが,御審議の上,御決定いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから議案第72号南九州市頴娃多目的研修センターの指定管理者の指定について質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(内園知恵子)  議案第72号について,管理費はどうなっているんでしょうかというお尋ねです。



◎頴娃支所長(山下由海)  御質問の指定管理料につきましては,平成24年度の指定管理料は36万円でございます。

 そして,今後の見込みにつきましては,単年度の指定管理料の年額36万円を基準額といたしまして,指定期間の2年間の合計といたしまして,72万円を見込んでいるところでございます。

 そして,指定期間の2年が過ぎますと,指定管理者の麓自治会に無償による譲渡を考えているところでございます。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第72号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第72号は可決されました。

 次に,議案第73号南九州市パンとお茶の館「茶楽里」の指定管理者の指定について質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(内園知恵子)  議案73号につきましても,管理費はどうなっているんでしょうか,お尋ねいたします。



◎知覧福祉課長(山脇勝次)  南九州市パンとお茶の館「茶楽里」の平成24年度の指定管理料は年間800万円でございます。

 今後の見込みにつきましては,単年度の指定管理料を年間891万5,000円を基準額とし,指定期間5年間の合計としまして,4,457万5,000円を見込んでいるところでございます。

 以上でございます。



◆議員(内園知恵子)  月額で74万2,916円というのが入っていくことになるわけですか。



◎知覧福祉課長(山脇勝次)  1年間の年間の委託料ということで,891万5,000円,これが指定管理料になるところでございます。あくまでこれは基準額でございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第73号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第73号は可決されました。

 次に,議案第74号南九州市畑の郷水土利館の指定管理者の指定について質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(内園知恵子)  議案第74号,このことについても管理費はどうなっているのかお尋ねいたします。



◎耕地課長(松窪義高)  南九州市畑の郷水土利館の平成24年度の指定管理料は1,950万円でございます。

 今後の見込みにつきましては,単年度の指定管理料の基準額を,年額1,950万円とし,指定期間5年間の合計として9,750万円と見込んでおります。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第74号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第74号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第10議案第75号指宿広域市町村圏組合規約の変更について



○議長(森田隆志)  日程第10,議案第75号指宿広域市町村圏組合規約の変更についてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第75号指宿広域市町村圏組合規約の変更について御説明申し上げます。

 本件は,指宿広域市町村圏組合規約を変更することについて,地方自治法第290条の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 規約変更の内容といたしましては,新たに完成する管理型最終処分場の管理運営に関する構成市の負担割合を明確にするため,指宿広域市町村圏組合規約を変更するものでございます。

 負担割合の基本割?45.9%につきましては,埋立対象となる6万1,000立方メートルのうち,現処分場の分(頴娃ごみ処理施設埋立場)でございますが,2万8,000立方メートルでございまして,人口割50%,過去3年間の処分量割50%で指宿市及び南九州市で案分するものでございます。

 また,基本割?54.1%につきましては,平成25年12月以降に発生するごみの焼却灰等3万3,000立方メートルの新規埋立分が対象となりますが,頴娃ごみ処理場から発生する分につきましては,人口割50%,過去3年間の処分量割50%で指宿市及び南九州市で案分し,指宿市清掃センターから発生する分につきましては,全て指宿市が負担するものでございます。

 以上,提出理由を説明申し上げましたが,御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第75号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第75号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第11議案第76号鹿児島県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び同組合規約の変更について



○議長(森田隆志)  日程第11,議案第76号鹿児島県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び同組合規約の変更についてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第76号鹿児島県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び同組合規約の変更について御説明申し上げます。

 本件は,鹿児島県市町村総合事務組合が共同処理する同組合規約別表第2の8及び9の事務に係る組合市町村に西之表市を加えることに伴い,同組合規約を変更することについて協議したいので,地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 規約の変更内容等につきましては,平成25年4月1日から,鹿児島県市町村総合事務組合が共同処理する事務のうち,地方公務員災害補償法第69条の規定による議会への議員その他非常勤の職員に対する公務上の災害または通勤による災害に対する補償に関する事務並びに公立学校の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律第2条の規定による市町村立の学校の非常勤の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務上の災害に対する補償に関する事務に係る組合市町村に西之表市を加えるものでございます。

 以上,提出理由を説明申し上げましたが,御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第76号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第76号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第12陳情第6号南薩地区消防組合の枠組みを堅持する陳情書



○議長(森田隆志)  日程第12,陳情第6号南薩地区消防組合の枠組みを堅持する陳情書を議題とします。

 本件について,会議規則第141条第1項及び第145条の規定により,委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから陳情第6号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを採決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立少数であります。陳情第6号は不採択することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第13―日程第15

         議案第77号―議案第79号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第13,議案第77号南薩地区消防組合の解散についてから,日程第15,議案第79号南薩地区消防組合規約の変更についてまでの以上3件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第77号南薩地区消防組合の解散について御説明を申し上げます。

 本件は,南九州市の南薩地区消防組合からの離脱申し出に伴い,枕崎市と南さつま市の両市で消防無線デジタル化なども含めて,今後の南薩地区消防組合運営について協議されておりましたが,消防無線デジタル化及び通信指令台の整備について,両市の合意を得るに至らず,南薩地区消防組合を維持していくための合意も得られなかったことから,平成25年3月31日付で南薩地区消防組合を解散することをとなったため,南薩地区消防組合を解散することについて関係市と協議したいので,地方自治法第290条の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 次に,議案第78号南薩地区消防組合の解散に伴う財産処分について御説明申し上げます。

 本件は,南薩地区消防組合を解散することに伴い,地方自治法289条の規定により,同組合の財産を別紙のとおり各構成市が承継することについて,関係市と協議したいので,同法第290条の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 なお,本市が承継する財産は,知覧及び川辺分遣所に配備されている車両,備品及び資機材のほか,パソコン,電話機,印刷機等の事務用機器のリースに係る債権・債務等でございます。

 続きまして,議案第79号南薩地区消防組合規約の変更について御説明を申し上げます。

 本件は,地方自治法第286条第1項の規定により,南薩地区消防組合の解散に伴い,同組合規約を改正することについて,同法第290上の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 規約の変更内容等につきましては,解散手続とあわせて事務承継(残務処理の引き継ぎ)手続を行う必要あり,地方自治法施行令第218条の2の規定により,解散に先立って組合規約の変更を行い,事務承継の取り扱いを定めるものでございます。

 以上,提出理由の説明を終わりますが,御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第77号から議案第79号までの以上3件についての質疑を,一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第77号から議案第79号までの以上3件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。議案第77号から議案第79号までの以上3件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,議案第77号から議案第79号までの,以上3件についての討論を一括して行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(亀甲俊博)  私は,南薩地区消防組合を解散することについて,反対の立場から討論に参加をいたします。

 地域住民が7,200人余りの署名を出しております。現在の枠組みを堅持してくれということで出しております。また,今回医師会からも南薩地区消防組合の枠組みを堅持する陳情書が出されました。それと,市が7カ所ですかね,市内で説明会を開催をいたしましたけれども,そのことについてまだわからない部分があるということで,公開質問状も出されておりましたけれども,まだ回答がないということでありました。

 そういうことから,住民の方々の民意を考えますと,反対をせざるを得ないということであります。住民の中には,市長は公約に違反しているんじゃないかという意見もあるようですけれども,その辺も踏まえて南薩地区消防組合を解散せずに,現行の枠組みを堅持するということでありまして,私は南薩地区消防組合を解散することについては反対を表明いたします。

 以上です。



○議長(森田隆志)  次に,本件に賛成者の発言を許します。



◎議員(菊永忠行)  私は,賛成の立場から討論をさせていただきます。

 それぞれ,枕崎市,南さつま市,我々この南九州市,そういう形で協議を重ねてきて,どうしても離脱をしないといけない,それぞれその市でも協議をしております。今回の議会のほうでも南さつま,それに枕崎市,提案はなされているかと思います。そういう形で協議を重ねた上で,こういう執行部の提案というものが出されているわけですので,私の賛成の立場からの討論とさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(森田隆志)  次に,本件に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第77号の南薩地区消防組合の解散についての反対の立場から討論いたします。

 南薩地区消防組合は,地域的に見ても住民の福祉の増進,住民の安心安全,命と財産を守る立場から見ても適切であると思い,よって反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本件に賛成者の発言を許します。



◎議員(田畑浩一郎)  私は,賛成の立場で討論をします。

 現在,南薩地区振興局内4市での協議もなされたわけですけれども,これもうまくいかずに,そしてまた3市での協議もうまくいかなかったわけです。行政の方々,それぞれ市民の安心安全を守るためにさまざま御尽力を尽くされ,その結果が指宿との広域の結果となったと思います。また,消防署などつくって市民の安心安全を守れるというような観点から,私の賛成の立場での討論といたします。

 終わります。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありせんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第77号南薩地区消防組合の解散についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第77号は可決されました。

 次に,議案第78号南薩地区消防組合の解散に伴う財産処分についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第78号は可決されました。

 次に,議案第79号南薩地区消防組合規約の変更についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第79号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第16―日程第19

         議案第80号―議案第83号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第16,議案第80号南九州市防災会議条例及び南九州市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてから,日程第19,議案第83号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてまでの,以上4件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第80号南九州市防災会議条例及び南九州市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,東日本大震災から得られた教訓を今後に生かし,災害対策の強化を図るため,防災に関する組織の充実等を目的として,災害対策基本法の一部が改正されたことに伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 南九州市防災会議条例の主な改正内容は,防災会議の所掌事務を「市長の諮問に応じて防災に関する重要事項を審議すること」等に改め,平素の備えを強化するとともに,地域防災計画の策定等にあたり多様な主体の意見を反映できるよう,防災会議の委員として現在充て職となっている防災機関の職員のほか,自主防災組織を構成するもの,または学識経験のある者を追加するものでございます。南九州市災害対策本部条例の改正につきましては,災害対策基本法の改正に伴い,文言等の修正を行うものでございます。

 次に,議案第81号南九州市生活衛生排水整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,生活衛生排水整備の事業実施にあたって導入しております国庫補助金,「地方改善施設整備費補助金」の交付要綱中の事業名称との整合を図るため,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第82号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保険福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」の制定により,「障害者自立支援法」が一部改正されたことに伴い,「南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例」,「南九州市障害認定審査会の委員の定数を定める条例」及び「南九州市重度心身障害者医療費助成条例」につきまして,所要の改正をしようとするものでございます。

 続きまして,議案第83号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」の制定により,公営住宅法が一部改正されたこと等に伴い,これまで法令で定められていた公営住宅の整備基準及び入居収入基準等について,条例で定める必要があることから,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容でございますが,公営住宅等整備基準につきましては,国が定めた基準を参酌いたしまして,基本方針に係る部分を条例に定め,詳細な規定につきましては新たに制定予定の「公営住宅等の整備基準に関する規則」に規定しようとするものでございます。

 また,入居収入基準につきましては,現行を維持した収入基準金額を条例に定めようとするものでございます。

 なお,これまで高齢者や障害者等で特に生活の安定を図る必要があるとして対象となる世帯は,改正前の政令を引用して規定しておりましたが,このうち同居者に未就学児のいる世帯としていたものを,義務教育終了までの同居者がある世帯と拡大して,南九州市公営住宅条例施行規則に規定しようとするもので,さらなる子育て世帯の支援を図ろうとするものでございます。

 以上,提案理由を御説明申し上げましたが,御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第80号南九州市防災会議条例及び南九州市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第80号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第80号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第81号南九州市生活衛生排水整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第81号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第81号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第82号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第82号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第82号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第83号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第83号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第83号は原案のとおり可決されました。

 しばらく休憩します。

午前11時12分休憩

───────────

午前11時21分開議



○議長(森田隆志)  再開します。

    ────────────────────



△日程第20―日程第21

         議案第84号―議案第85号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第20,議案第84号南九州市役所出張所設置条例を廃止する条例の制定について及び日程第21,議案第85号南九州市公告式条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第84号南九州市役所出張所設置条例を廃止する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,本市の唯一の出張所でございます南部出張所を合併後5年以内に廃止するという合併協議事項を尊重し,平成25年3月31日をもって廃止することに伴い,南九州市役所出張所設置条例を廃止しようとするものでございます。

 次に,議案第85号南九州市公告式条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,南九州市役所南部出張所を平成25年3月31日をもって廃止することに伴い,市が条例を公布する際の掲示場所から,南部出張所前掲示場を削除しようとするものでございます。

 以上,提案理由を御説明申し上げましたが,御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第84号及び議案第85号についての質疑を一括して行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(菊永忠行)  ただいま議題となっている議案84号並びに85号の件ですけれども,この廃止の条例についてですけれども,私たちも何回か議会の中でも存続というような形で一般質問等も行っているところであります。

 庁舎のあり方検討委員会での協議決定というような,これについて市民のあり方検討委員会で協議をするというような形で施政方針のほうでも掲げてあります。それと,この廃止後の活用方法についても協議をしているかと思いますけれども,これについてお伺いしたいというふうに思っております。



◎総務部長(有水秀男)  庁舎のあり方市民検討委員会の協議内容という御質問でございましたが,第1回の庁舎のあり方市民検討委員会を平成24年7月18日に開催をいたしました。その中で,南部出張所の取り扱いについては庁舎のあり方との関連もございましたので,内部の検討委員会の検討結果等について報告をさせていただいたということでございます。

 この内容でございますけど,まず南部出張所の取り扱いにつきましては,合併協定項目の中で南部出張所については合併後5年以内に廃止すると合併協議を行っているということの報告。それから,南薩農業共済組合からの要望があったということで,本年24年4月に南薩農業共済組合から共済組合の事務所移転先として南部出張所を貸していただきたいというような御依頼があったところでございます。

 この内容につきましては,南薩農業共済組合では支所,出張所等の統廃合を進めておりまして,知覧と枕崎の2出張所に頴娃地区を含めた家畜診療所を設けたいということで,これを1カ所に統合する候補地を探しているんだが,地域的な条件とか交通の利便性を考えたときに,南部出張所はこれらの条件が整っているというような要望があったところでございます。

 それから,市役所の内部検討委員会での方針として,南薩農業共済組合以外からの要望や活用策の具体案も特にないと。それから,本市の農業,農家の利便性向上の面からも南薩農業共済組合の貸し付けは妥当ではないかというような判断をいたしたところでございます。

 このような報告をいたしまして,特に協議という協議はいたしておりませんでしたが,二,三の方から質問がありました。その結果としまして,その後に庁舎のあり方市民検討委員会の委員長が,この報告については特に問題がないということで,本委員会としてはこの方向で了承するというようなことを委員の方にお諮りして,特に異論はなかったことからこのようにさせていただくというようなことでございます。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  ただいま総務部長のほうから,あり方検討委員会の中での協議事項というようなことで答弁がありました。

 この中で,南薩農業共済組合というような名前が出てきていますけれども,この使用料等については協議はどうなっているのか。それと,11月12日に市長部局のほうに両校区で署名をした書類等も出しているわけですけれども,1,451名の署名というような形で出しているところであります。この取り扱い等については,どのようなふうになっているのかお伺いしたいというふうに思っております。



◎財政課長(金田憲明)  使用料等についてでございますけれども,まず建物でございます。建物につきましては,南九州市財産の交換,譲与,無償貸付等に関する条例というものがございます。共済組合につきましては,この条例の中に定めておりますその他公共団体,このようなものに該当いたしますので,建物については無償譲渡というような考え方をいたしております。

 それから,土地につきましては,無償貸付というようなこと等で考えております。いずれにつきましても,これらが普通財産となった後で再度協議はしていかなければいけないというふうに考えております。



◎総務部長(有水秀男)  先ほど議員からありましたように,住民の暮らしを守る南九州市役所南部出張所の存続を願う請願書というのが,2名の紹介議員のもとでいただいたところでございます。それは,11月12日付でございました。

 これは,1,451名という方が署名をされておったところでございますが,これについても市役所として検討いたしましたが,やはり合併協議の中で5年以内に廃止するという方針に変わりはないということでございます。それから,この後に,11月25日に松山校区の市政懇談会を行いまして,22年にもこういった存続の話が出たものですから,その後どうなったかというようなそういうような質問等をいただいておりましたので,やはり5年以内の廃止をしたいということで,25年3月31日をもって廃止したいというようなことを申し上げたんですが,この松山校区の懇談会の中でも特段,意見はなかったというようなこともございましたので,このように今回議案としてこの廃止の条例を提案をしたということでございます。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  ただいま財政課長,それと総務部長という形で答弁がありました。その他の公共団体ということで南薩農業共済組合ということで無償譲渡というような,貸し付けというような形であるというようなことであります。無償で貸し付けするくらいなら,今のまま業務のほうを続けていけたらいいんじゃないかなというふうにも感じていますけれども,それから今,総務部長のほうから11月25日の市政懇談会,松山校区の市政懇談会の中で意見はなかったというようなことでしたけれども,挨拶の中で副館長が歩いて行けるそういう庁舎というようなことで,ぜひ存続を願うというような話も出ているところであります。それについてはどうですか。無償譲渡と。



◎総務部長(有水秀男)  これは公共的団体に貸し付けをすると,先ほどから私が申し上げましたように,いろんな農政の面からも,家畜診療所は重要な施設であるわけです。大体十二,三名の方がそこに勤務したいというような話でございますが,細々はまだ現在検討中なんですけど,結局なぜこういうふうになりましたかといいますと,川辺のほうにある共済組合についても,無償貸し付けを行っているというようなこと等もありましたので,それらを見習ってといいますか,そのようなふうでいいんじゃないかというような話し合いをしたところでございます。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第84号及び議案第85号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。議案第84号及び議案第85号については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから議案第84号及び議案第85号についての討論を一括して行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第84号南九州市役所出張所設置条例を廃止する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 市民の署名が,南部の住民だけで1,451筆届いているはずです。市民の立場,一人一人が署名に託した思いを考えますと,反対の立場からの討論とさせていただきます。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(田畑浩一郎)  私は,この南部出張所の条例,廃止に関する条例の制定については賛成の立場で討論いたします。

 それぞれ知覧町であっても歴史というものがあるとは思いますけれども,3町が合併し5周年も向かえ一体化を目指している中で,知覧や頴娃,そしてまた川辺においても支所まで遠いところもあるわけですよね。そういうことを考慮し,そしてまた合併協議会の中でもそういう5年後をめどにということで先輩方も決めておられるようでございますので,私は賛成の立場で討論いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(菊永忠行)  ただいま賛成というような形で討論ありましたけれども,先ほどから言っているように,同僚議員のほうもありましたけれども,校区の,南部地域の方々の1,451名の意見というものも考慮しながら市民に行政のサービスというような観点から,ぜひ存続していただきたいというふうに思っております。

 反対の立場からの討論とさせていただきます。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(亀甲俊博)  私は,賛成の立場から討論をいたします。

 今回の旧頴娃町,知覧町,川辺町が合併をするに当たり,合併協議会の中で5年以内をめどに廃止をするということに決まってる背景には,旧知覧町では十分に住民との合意がなされて合併に臨んできたはずだと思います。そういうことで,十分に検討がその時点でされていたのではないかと思います。

 廃止に当たっては,住民サービスについて低下を招かないように,十分に検討を今からしていくということをつけ加えさせて,賛成の討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第84号南九州市役所出張所設置条例を廃止する条例の制定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第84号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第85号南九州市公告式条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案とおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第85号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第22―日程第25

         議案第86号―議案第89号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第22,議案第86号南九州市地域環境整備事業基金条例の制定についてから,日程第25,議案第89号南九州市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定についてまでの以上4件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第86号南九州市地域環境整備事業基金条例の制定について御説明申し上げます。

 本年7月18日にオープンいたしました飯塚オートレースの場外車券発売所・オートレース川辺につきましては,設置に関する行政協定書第7条に,飯塚市は,オートレース川辺の勝ち車投票券売上額の1%を環境整備協力費として南九州市へ支払うものとすると規定されております。

 この環境整備協力費を交通安全対策,環境保全対策,防犯対策,青少年対策などの諸問題の解決に向け必要とする事業を行うための基金として積み立て,管理を行うものとして制定しようとするものでございます。

 次に,議案第87号南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための地方税法等の一部を改正する法律,地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令が平成23年6月30日に公布されたことから,鹿児島県の県民税における寄附金税額控除の取り扱いに準じて,南九州市における市民税の取り扱いを定め,あわせて一定の要件を満たす身体障害者等の所有する軽自動車等への課税を減免から免除へ改めるため,関係条文を改正しようとするものでございます。

 改正の主な内容は,市民公益税制充実のため,鹿児島県が定めた個人県民税における寄附金税額控除対象法人等に本市の個人市民税の対象範囲を合わせ,市県民税一体で寄附金税額控除対象を拡大するもの,申請手続を大幅に簡素化するため,身体障害者等の軽自動車税に係る課税の取り扱いを減免から免除へ変更するもの,軽自動車税の納期を4月から5月へ変更するもの等でございます。

 次に,議案第88号南九州市立学校体育施設開放事業照明施設使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,川辺小学校に屋外照明施設を新設したことに伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容につきましては,別表に川辺小学校屋外照明施設を新たに追加し,使用料を30分当たり420円とするものでございます。

 続きまして,議案第89号南九州市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の制定により,水道法が改正されたことに伴い,条例の制定をしようとするものでございます。

 制定の内容でございますが,布設工事監督職員を配置しなければならない布設工事等の範囲,布設工事監督者及び水道技術管理者の資格基準につきましては,国の定めている法令を参酌して,南九州市の実績に応じた資格の設定を行おうとするものでございます。

 以上,4件の議案につきまして御説明を申し上げましたが,御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから議案第86号南九州市地域環境整備事業基金条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第86号は総務常任委員会に付託します。

 次に,議案第87号南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっています議案第87号は文教厚生常任委員会に付託します。

 次に,議案第88号南九州市立学校体育施設開放事業照明施設使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第88号は文教厚生常任委員会に付託します。

 次に,議案第89号南九州市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について質疑を行います。質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第89号は産業建設常任委員会に付託します。

    ────────────────────



△日程第26議案第90号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第8号)



○議長(森田隆志)  日程第26,議案第90号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第90号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第8号)ついて御説明を申し上げます。

 今回の補正は,国の経済危機対応・地域活性化予備費使用等による経費及び一部事務組合負担金並びに当面における経費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億3,153万6,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ219億6,790万8,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきまして,歳出から主なものを御説明申し上げます。

 まず,各費目にわたります職員人件費につきましては,退職者,育児休業者及び休職者等の給料及び職員手当等を補正するものでございます。

 また,需用費の光熱水費につきましては,自然再生エネルギー買い取り制度に伴う電気料金の値上げ,水道料金の隔月検針及び水道料金改定に伴い不足見込み額を増額しようとするものでございます。

 議会費につきましては,陳情参考人に要する実費弁償及び議会だよりの印刷製本費を増額するものでございます。

 次に,総務費の総務管理費につきましては,広報紙の印刷製本費及び世界記憶遺産登録準備会に要する経費等を増額し,知覧庁舎本館耐震補強設計等の委託料,自治会への放送施設整備事業補助金,法定外公共物等の補修に要した工事請負費,知覧文化会館の耐震外壁改修実施設計等の委託料の不用見込み額を減額するものでございます。

 また,選挙費につきましても,頴娃土地改良区総代選挙費等の不用見込み額を減額するものでございます。

 次に,民生費の社会福祉費につきましては,利用者増に伴い不足が見込まれる地域生活支援事業委託料と,本年4月1日から障害福祉サービス事業等の診療報酬が改定され,福祉・介護職員処遇改善特別加算が創設されたことに伴い障害者自立支援給付費が不足するため,それぞれ増額するものでございます。

 また,介護保険事業費の繰出金につきましては,南薩介護保険事務組合への本年度の負担金が確定したことから介護保険事業特別会計への事務費繰出金と介護給付費に要する繰出金を調整し,減額するものでございます。

 児童福祉費の保育所緊急整備事業補助金につきましては,補助事業者の意向により,保育所整備に要する設計管理費を補助対象経費から除いたことにより減額するものでございます。

 生活保護費につきましては,生活保護適正化事業及び生活保護費の前年度精算に基づき国へ返還するものでございます。

 次に,衛生費の保健衛生費につきましては,川辺保健センターと隣接する社会福祉協議会の水道管の分断及び電気子メーター設置を行い,それぞれの使用料を明確にするために要する経費を計上するほか,地方改善施設整備事業厚地地区の側溝の工法変更に伴う経費を増額するものでございます。

 清掃費につきましては,南薩地区衛生管理組合の前年度繰越金の確定と内鍋清掃センター及び川辺清掃センターの延命改修事業等の入札執行に伴い生じました一部事務組合負担金の不用額を減額するものでございます。

 次に,農林水産業費の農業振興費につきましては,活動火山周辺地域防災営農対策事業を活用して,2つの組合が農業用施設整備を計画しておりましたが,1件は事業費の確定により,残り1件については組合員数及び耕作面積等が減少したことの理由により,申請を取り下げたことに伴い,同事業の補助金を減額するものでございます。また,青年後継者補助金につきましては,1名の追加内示に基づき後期支払い分を追加するものでございます。

 茶業費の活動火山周辺地域防災営農対策事業補助金につきましては,2事業者への茶生葉洗浄脱水機整備に要する補助金の追加内示に伴う計上でございます。

 茶園新・改植事業補助金の減額につきましては,国の補助金制度の創設に伴い,事業を移行するものでございます。また,茶園用の洗浄機導入補助金として,32台分の追加内示に基づき県単独茶園洗浄対策事業補助金を計上するものでございます。

 農地費につきましては,基幹水利施設管理事業の経費の組み替えのほか,農業基盤整備促進事業の実施地区間の事業費の組み替え,農地防災事業及び農業農村整備対策事業については,補助金の内示に伴い事業実施地区間の事業費を組み替えるとともに,内示額に合わせて事業費を減額するものでございます。

 また,国の経済危機対応・地域活性化予備費使用により内示のありました農業体質強化基盤整備促進事業を活用した農道等の整備事業費を新たに計上するものでございます。

 林業費につきましては,県との協議に基づき,松くい虫伐倒駆除等に要する経費を増額するほか,南薩植樹祭が隔年実施と決定されたことから,本年度の補助金を減額するものでございます。また,箇所決定された永里横峯地区の治山事業に要する県営事業負担金を新たに計上するものでございます。

 水産業費につきましては,えい二枚貝栽培センターの敷地売却に伴い,同施設の維持管理費を減額するものでございます。

 次に,商工費につきましては,来年1月9日から14日にかけて千葉県松戸市で開催されます大九州展南九州市特集に要する経費のほか,県が魅力ある観光地づくり事業として実施します,釜蓋神社周辺の施設整備で生じますNTT柱及び街路灯の移転費に要する経費を新たに計上するものでございます。

 次に,土木費につきましては,大型乗用草刈り機の入札残を組み替え,傷みの激しい市道の部分補修経費等に充てるものでございます。

 道路橋梁整備事業費につきましては,交付決定額が要望額の約50%であったことから,追加交付額を若干見込みまして,全体事業費を減額するとともに,路線間の事業費の組み替えを行うものでございます。

 住宅費につきましては,公営住宅9団地84戸分の自治会放送施設整備に伴う負担金及び頴娃牧之内団地の1棟2戸の公営住宅が,このほど空き家となったことから,維持管理及び防犯面を考慮して解体する経費を計上するものでございます。

 なお,この団地につきましては,今後も空き家になり次第,解体を行う計画でございます。

 次に,消防費につきましては,消防操法大会の不用額及び消防ポンプ車等の入札残金を減額するものでございます。

 次に,教育費の教育総務費につきましては,ALT3名が継続雇用となったことから不用となります帰国・赴任旅費等を減額するほか,国の要綱改正に伴い増額となりました私立幼稚園就園奨励補助金を増額するものでございます。

 小学校費につきましては,国の経済危機対応・地域活性化予備費使用により,文部科学省から事業確約がありました,宮脇小学校の大規模改造に要する経費を新たに計上するほか,市内4小学校の施設整備に要する経費を追加するものでございます。

 中学校費につきましては,川辺中学校の特別支援教室を一部改修し,室内空間の環境改善を行うとともに,来年度入学予定者の情緒障害児教育に備えようとするものでございます。

 社会教育費につきましては,ミュージアム知覧の電気料を増額する一方,自主文化事業の内容変更に伴う委託料を減額するものでございます。

 社会体育費につきましては,シロアリにより損傷した御領体育館の舞台改修経費を計上するものでございます。

 次に,諸支出金の基金費につきましては,基金の一部を国債運用等としたことに伴う利子の増額分の積み立てのほか,新たに創設される地域環境整備事業基金への積み立てを行い,また,土地開発基金から南九州市土地開発公社への貸付金の利率の変更に伴い繰出金を減額するものでございます。

 次に,歳入について御説明を申し上げます。

 まず,分担金につきましては,新規事業の農業体質強化基盤整備促進事業及び地方改善施設整備事業に係る受益者負担金を計上するものでございます。

 次に,使用料につきましては,知覧特攻平和会館の入館者を当初55万人と見込んでおりましたが,これまでの入館者及び毎年の実績等から本年度の入館者総数を52万6,000人と下方修正し,あわせて隣接するミュージアム知覧の使用料も減額するものでございます。

 次に,国庫支出金から県支出金につきましては,各事業に見込まれる歳入を補正し,財産収入につきましては,土地貸付料及び国債運用等に伴う各基金利子を補正するものでございます。

 次に,繰入金につきましては,今回の経済危機対応・地域活性化予備費使用による国の財源措置で,地方負担額の全額が地方債で措置されることとなることから,該当事業の一般財源に地方債を100%充当した結果,一般財源が超過するため,財政調整基金繰入金を減額して調整するものでございます。

 次に,諸収入につきましては,児童措置費等前年度分の精算による追加交付金のほか,オートレース川辺の売り上げに対する1%分が地域環境整備協力金として収入されることから,本年7月のオープンから今年度末までの収入見込み額を計上するものでございます。

 次に,市債につきましては,経済危機対応・地域活性化予備費使用による国の財源措置による,新たな事業への充当のほか,過疎対策事業の充当事業の減額に伴う額を計上するものでございます。

 次に,第2条の繰越明許費につきましては,地方自治法第213条第1項の規定により,農業体質強化基盤整備促進事業及び学校施設環境改善交付金事業の2事業を繰越明許費とするものでございます。

 次に,第3条の債務負担行為の補正につきましては,来年4月から頴娃多目的研修センターほか2施設の管理運営について指定管理委託を行うため,それぞれの事項,期間及び限度額を定めるものでございます。

 なお,本市におきましては,これまで指定管理委託につきましては債務負担行為を設定しておりませんでしたが,総務省から「指定期間が複数年にわたり,かつ地方公共団体から指定管理者に対して委託料を支出することが確実に見込まれる場合には,債務負担行為を設定すること」と通知されていること等から,今後更新する施設や新たに導入する施設の指定管理委託につきましては,随時,債務負担行為を設定しようとするものでございます。

 次に,第3条の地方債の補正につきましては,農業体質強化基盤整備促進事業に公共事業等を,学校施設環境改善交付金事業に学校教育施設等整備事業を充てるために,それらの限度額等を追加し,自治会放送整備事業,市道整備事業及び消防施設整備事業の事業費の減額に伴い,過疎対策事業の限度額を変更するものでございます。

 以上で議案第90号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 しばらく休憩します。

午後0時0分休憩

───────────

午後1時0分開議



○議長(森田隆志)  再開します。

 これから質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(蓮子幹夫)  数点お尋ねをさせてください。

 まず,16ページ,20款5項諸収入の頴娃特産品開発研究センター電気使用料が5,000円計上されてきています。これにあわせて歳出のほうも,小便器であったりとか,自動ドアの修繕等々が出てきていますけれども,これをこれから先,こういう修繕費も計上されていくでしょうから,どういう考えで,この特産品開発研究センターに対しては向き合っていくのかというのが一つ。

 それと,4款2項清掃総務費,一部事務組合負担金のこの減額の内訳を示してください。

 それと,内鍋清掃センター解体,延命改修事業及び川辺清掃センター延命改修事業に係る予算が計上されて,今度,入札の執行残の減額補正が出てきてますけれども,当初予算に合わせて落札率が幾らだったのか,その予算編成において,どのような積算がなされて,今度のこの減額なのかというところを示してください。

 それと,5款1項農地費の防災事業費の減額の内訳を示してください。

 それと,農業農村整備対策事業費の事業未採択となった理由,明確な理由がおありでしょうから。

 それと,6款1項商工総務費の南九州大物産展の補助金が1月9日からということでありましたけれども,当初計画されていたのか。これは急急に,合併ということも前々から出てきてたわけですけれど,突然に思いついてくみ上げたイベントなのか,そこいらあたりを。できれば年次的に,事業は計画を持ちながら実施計画に沿ってやっていくのが当然だと思っていますけれど。

 それと,7款2項道路橋梁整備事業費の路線ごとの補正の内訳を示してください。

 それと,9款1項教育委員会費,教育委員が7カ月間不在であったと。それで,今回,同意案件で出てきましたけれども,ちょうど7カ月前ぐらいというと,滋賀県の大津で中学生が自殺して,非常に世の中の注目を集め,また,その中で教育委員が占める責任というか,割合が非常に重く報道されていたのも事実ですが,この7カ月間いないということで,今まで不幸な事案が,ここでは2回ほど発生してますけれど,それに対して対応ができる体制だったのか,そういう面から危機管理能力というものまで含めて答弁してください。

 以上です。



◎農林水産部長(田中泉)  まず,1点目のお尋ねのありました,頴娃特産品開発研究センターの電気使用料等についての内容についてお答えいたします。

 本年12月1日から,頴娃特産品開発研究センターの2階の一部事務室ですけれども,頴娃風力発電株式会社に事務所として貸し付けを行いました。賃貸借契約書第12条で,電気等の使用料及び浄化槽維持管理費,消防設備保守事業委託料,電気保安業務委託料など,社会通念上,維持管理に必要な経費を賃借人が別途負担することとしていることから,これらの歳入を見込んだところでございます。

 また,今後の使用につきましては,1階部分の加工施設につきましては,研究,開発を目的とした施設でございます。施設そのものが非常に古くなっておりますので,今後更新ということは考えられないところですが,現施設を長期的に使用していただくような方を今後また検討をしていきたいというふうに思っているところです。

 以上です。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  南薩地区衛生管理組合負担金の減額補正の内容でございますけれども,これが執行残が多額になった理由でありますけれども,予算編成時以降,3カ月間での設計書作成時に,組合内で改修箇所のさらなる削減の見直しを実施したことと,それから削減の見直しを加味した設計書をプラントメーカーに頼らずに組合で作成したということ,それから特命随意契約であることから予定価格の事前公表は行っておらず,プラントメーカーが予定価格の予想がつかめていなかったこと,そういったこと等の協議を重ねてきた結果,当初の予算編成時以降は,金額に触れることなく,厳正な事務の執行を行ったことなどが考えられるわけであります。

 内容でございますけれども,主に内鍋清掃センター延命改修,それから旧内鍋清掃センター解体ストックヤード建設事業,それから川辺清掃センターの延命改修事業の入札執行残が不用見込みということで,負担金を減額するものでありますけれども,内訳としまして,内鍋清掃センター延命改修が負担金で申しますと2,765万6,000円の減,旧内鍋解体ストックヤード建設事業が3,509万8,000円の減,それから川辺清掃センター延命改修事業につきましては2,498万3,000円の減となっております。

 そのほかに,組合のそれぞれの施設等を管理運営する中で,消耗品であるとか,修繕費並びに各種業務委託等の経費の節減に努めたことによりまして,前年度繰越金の予算額100万円に対しまして,決算額が1億104万9,000円となっております。

 また,資源ごみ事業等の雑入の予算額1,153万5,000円に対して,決算額が4,969万2,000円となっておりまして,これら繰越金,雑入を歳入とする平成24年度の組合補正予算(第2号)により,一般財源とその他財源を組み替えをすることによりまして,市の負担金4,392万5,000円が調整されまして,本市の負担金が,先ほど申しました入札執行残と合わせまして1億3,166万2,000円の減額となったものであります。

 次に,それぞれの施設の工事等の入札の執行率でございますけれども,まず,旧内鍋清掃センター解体及びストックヤード建設工事でございますけれども,これは落札率が84.7%となっております。次に内鍋清掃センター延命改修工事が落札率が88.24%,それから川辺清掃センター延命改修工事が落札率95.54%となっております。

 以上でございます。



◎耕地課長(松窪義高)  それでは,5款1項農地費につきましては,まず農地防災事業費の減額の内訳ということでございますけれども,川辺地区内の大田尾地区におけるものでございます。

 本事業は,地区内の排水路,農道の整備を推進し,農地保全及び農家経営の安定を図る目的の事業で,本年度は本工事としまして,1号集水路609メートル,14号承水路210メートルを補助基本額3,100万円で計画しておりましたけれども,割り当て内示額1,000万円の減に伴いまして,1号集水路150メートル,1号及び2号承水路,合計で280メートル,事業費で2,100万円となったものでございます。

 次に,農業農村活性化推進施設等整備事業の未採択となった理由でございますけれども,本事業は,土地改良施設の整備を総合的に推進し,災害の未然防止,農業農村の活性化を図る目的で,鹿児島県の補助45%を受けて事業を実施するものでございます。

 24年度におきましては,計画としまして,4地区,補助基本額で3,000万円で計画しておりましたけれども,県の財政状況,管内の希望地区の均衡を図る理由があるとのことで,本市においては,加治佐地区事業費で350万円と藤野原西地区事業費で1,000万円が未採択となったところでございます。

 なお,ただいま申し上げました2地区につきましては,新規事業として,12月補正で上程しております,補助率55%の農業体質強化基盤整備促進事業の中で対応を予定しているところでございます。



◎商工観光課長(塗木博人)  4点目の物産展に関する質問にお答えいたします。

 ことし5月に南九州市商工会から,関東の伊勢丹百貨店で実施予定の南九州市の特産品を集中的に販売する南九州市大物産展企画への協力について依頼を受けたところであります。

 市といたしましては,この企画が関東圏のデパートで本市をテーマに独立した初めてのイベントであることや,本市特産品の販路拡大や伊勢丹での継続したイベントとして成長する可能性があることなどの観点から,志布志市や霧島市の先進事例にも照らし,南九州市商工会合併記念事業と位置づけして協力することといたしました。

 その後,出店者や取扱商品など,イベントの企画内容の概要検討が行われ,9月下旬に伊勢丹から,千葉県松戸店で来年1月9日から14日の6日間に実施するとの報告をいただいたところでございます。これによりまして,物産展におけるイベント催行費用の一部助成とトップセールスを初め,観光宣伝等に必要な職員旅費等を今回計上したところでございます。

 以上でございます。



◎建設部長(下之薗博幸)  お尋ねのありました道路橋梁整備事業費の路線ごとの補正の内訳でございますが,交付金事業で対象路線は6路線でございます。市長が提案理由でも申し上げましたが,補正の主な理由としましては,交付決定額の減と組み替えに伴います補正でございます。

 まず,麓荷辛路線につきましては,2,490万2,000円の減額で,交付決定に伴う減額であります。工事請負費がマイナスの2,455万4,000円,公有財産購入費がマイナスの21万5,000円,補償費がマイナスの13万3,000円でございます。

 次に,浮辺中木原線につきましては,2,323万円の増額であります。増額の理由でありますが,交付決定は減額でありましたが,県より,確定ではありませんけれども,追加交付があった場合,受け入れが可能かとの問い合わせがありまして,本路線は用地の取得が完了していますので,追加交付に備えまして増額とするものでございます。委託料につきましてはマイナスの30万,工事請負費が増額の2,353万9,000円,公有財産購入費がマイナスの9,000円でございます。

 次に,西垂水松山線につきましては,1,760万円の減額で,交付決定に伴う減額でございます。委託料がマイナスの120万円,公有財産費がマイナスの99万3,000円,工事請負費がマイナスの1,391万6,000円,補償費がマイナスの約49万1,000円でございます。

 次に,瀬世取違線につきましては,1,700万円の減額でございます。瀬世取違線につきましては,交付金事業での新規採択事業として申請をいたしておりましたけれども,見送られたことから委託料の減額をするものでございます。

 次に,小野厚地線につきましては,4,168万5,000円の減額で,交付決定による減額と砂防施設との境界の確定に時間を要することから,路線間の組み替えに伴う減額であります。委託料につきましてはマイナスの191万円,工事請負費につきましてはマイナスの1,200万円,公有財産購入費につきましてはマイナスの186万9,000円,補償費につきましてはマイナスの2,590万6,000円でございます。

 永田本別府線につきましては,965万6,000円の減額で,交付決定と路線間の組み替えによる減額でございます。委託料がプラスの124万円,工事請負費がマイナスの260万5,000円,公有財産購入費がマイナスの210万3,000円,補償費がマイナスの618万8,000円でございます。

 以上でございます。



◎教育長(小野義記)  教育委員会関係で,減額補正となった理由についてお答えしたいと思います。

 5月に,体調不良のため,教育委員1名が任期途中に辞任をいたしましたが,その後任についての人選に時間を要したことによるものでございます。

 教育委員については,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条に,委員は,当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で,人格が高潔で,教育・文化に関し識見を有する者のうちから,地方公共団体の長が議会の同意を得て任命するとあり,高い人格識見を有し,健康であることが求められますので,人選に時間を要し,欠員状態がしばらく続いたということになります。

 この7カ月間の間のことでございますが,教育委員1名の欠員期間中は,4名の教育委員及び教育委員会事務局職員が緊迫感を持ち,より強く連携を深めながら,進めてまいりましたので,危機管理体制等で問題を感じたことはございませんでした。

 以上でございます。



◆議員(蓮子幹夫)  重ねて,特産品開発研究センターで答弁がありましたけれども,2階の一部を風力発電というところに賃貸に出していると。それと,1階の加工部分においては,これから先,維持補修で対応していくのかどうかということも大いに懸念をしているというような説明でありましたけれども,正直申し上げて,行政財産になってる部分からも普通財産に移していって,それの中で,またちょっと着眼点を変えてのこういう対応していけば,予算の執行も無理なく,無駄なくできるのではないかなというふうに思いますが,そこのところのこれからの考え方を教えてください。

 それと,先ほど内鍋清掃であったり,川辺清掃であったり,こういうところの積算が,さらに予算計上をしてから,もう一回見直しをしてこの減額が出てきてしまったということでありましたけれども,事ここに至って,12月のこの補正までずれ込んだ理由を教えてください。

 それと,本当にそういうものが予算を決定してから可能であるのなら,それはその以前に,ちゃんとそうした予算の積算を根拠として予算は計上されるべきだと思いますが,そこのところの見解はいかがですか。

 それと,先ほど耕地課長は農地費の中で,補助率が45から55の中で組み替えたということでありましたけれども,できれば有利な補助率を探しながらやっていけばというふうに思いますから,そういうところについては,これから努力してもらいたいと思います。

 それと,南九州市の大物産展の補助金,こういうのはやっていくことは大いに結構だと思いますけれども,せつな的にするのではなくてちゃんとしたメモリアルイベントならメモリアルイベントらしくちゃんと随時年次の計画を出して,事業計画をしてその中で粛々とやっていくのが当然な結果だろうと思うし,そこには熟慮した中で最大の効果を発揮できるというふうに思いますけれども,こういうふうになってしまったのはもうしようがないとは思いますが,これから先にこういう方々にどういう指導をしていくつもりなのか。

 それと,道路橋梁費の中で瀬世取違線がほとんど補助採択からもう見送られたと。ある程度の理由がなければ見送られるということはないと思いますけれど,当初予算に計上して見送られたその理由ですよね。その理由でここで今減額補正をかけているわけですから,それについてのことと,それと教育委員会にもう1回お尋ねしますけれど,危機管理能力云々ではなくて,多分これから先もこういう突発的な体調不良ということにおいて,委員の方々が辞職辞退ということを余儀なくされる状態があるとは思いますけれども,自分たちでこれから先,もし万が一のときに備えて7カ月というのは少し長いような気もしますから,大体最大メリットでこれだけを最大の努力目標として次の委員の方に委員を引き受けてもらうというふうに考えていますか。それと,それについてこれから先どのように指導していく考えですか。



◎農林水産部長(田中泉)  行政財産から普通財産へ切りかえての利用ということでお話があったわけですけれども,現在補助金適化法並びに旧頴娃町時代,一般単独事業債ということで起債を利用しての建設になっておりますので,起債の最終年償還日が平成29年3月31日になっております。それまではなかなか適化法の関係等もありまして,普通財産への切りかえは難しいかというふうに思います。

 並びに加工施設のほうにつきましては,地元の農産物を加工する方々にもう少し説明しながら,今後利用についての検討をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  なぜ今回の補正という御質問でございますけれども,一部事務組合の議会というものが年に2回しかございませんで,今回12月に組合議会も開催されまして,その中で前年度の決算が確定すると。そのことによりまして,先ほど説明したように今回のこの12月議会に補正減のお願いをしたところであります。

 以上です。



◎耕地課長(松窪義高)  市の健全財政に努められるよう県等の指導も賜りながら,有利な補助率の事業導入に課全体で取り組んでまいりたいと,一層努力したいと思います。



◎商工観光課長(塗木博人)  御指摘のとおり予算編成前にこのようなことがわかることが望ましいところですが,今回におきましては年度途中からお話をいただきまして,このような補正という経過になった次第でございます。今後につきましては,事前の計画を把握しながら検討したいと思います。

 なお,このイベントにつきましては伊勢丹ブランドという百貨店の大きさ,それから関東圏への大消費地への売り込み,それから地元の商工会の意欲ある取り組み,そのような状況を勘案しながら次年度以降は検討したいと考えます。

 以上です。



◎建設部長(下之薗博幸)  瀬世取違線についてでありますが,瀬世取違線につきましては縦貫道の知覧道路の,知覧インターへのアクセス道路として整備を計画いたしまして,歩道つきの整備計画で交付金事業の平成24年度新規採択路線としまして要望をいたしておったところでございますが,自動車専用道路として整備が進められておりました南薩縦貫道,知覧道路の計画の見直しによりまして,知覧道路の一部区間が瀬世取違線と近接平行する区間におきまして,両側歩道つきの一般道として整備されることになったことから,交付金事業での新規採択は見送られたものと考えております。

 以上でございます。



◎教育長(小野義記)  教育委員の人選につきましては,前もってその本人の意向を聞くということはできませんので,かなり難しい面もありますけども,かねてから次の教育委員に対する人選を進めておきたいと思います。そして,欠員状態についてはできるだけ欠員状態が短いように努力はしていきたいと思います。そのための指導というお話でしたけども,各教育委員については健康状態に十分留意するように話をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(菊永忠行)  予算説明資料の15ページの下段のほうですけども,これは総務費というようなことで平和会館管理の件ですけれども,これは私たちが常任委員会でというようなことですけど,前もってお伺いしたいというようなことであります。

 世界記憶遺産登録準備会に出席するアドバイザー報償費の不足見込みに伴う増額というような形で131万7,000円というようなことで計上しているようですけれども,これについては何人のアドバイザーの費用を計上しているのか教えていただきたい。



◎知覧特攻平和会館長(菊永克幸)  ただいまの質問に対してですけれども,この報償費につきましては,今年度の6月補正で計上させていただいたところでありますけれども,その中でアドバイザーにつきましては4名の方をお願いしたところでございます。その4名の内訳といたしましては東京の遺族の方,それから静岡が大学の教授,そしてまたあとは国立博物館の方々を2名お願いして計の4名ということでございます。その方々が来ていただいたわけですけども,そのたびに準備会の打ち合わせなんかをいたしまして,どうしても報償費に不足が生じたということで今回計上させていただいたところでございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第90号は各常任委員会に付託します。

    ────────────────────



△日程第27―日程第29

         議案第91号―議案第93号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第27,議案第91号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から,日程第29,議案第93号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)までの,以上3件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第91号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。

 今回の補正は,特定世帯等に係る国民健康保険税の軽減特例措置の延長等に伴う経費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ88万4,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億8,595万2,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,総務管理費では特定世帯後期高齢者医療の被保険者及び国民健康保険の被保険者の混在する世帯を指しますが,この特定世帯の国保税の軽減特例措置が恒久化されることとなったことから,本市の課税システムを改修するための経費を追加するほか,連合会への事務費負担金を増額するものでございます。

 保険給付費につきましては,退職被保険者の舗装具等に要する療養費の不足額を増額するものでございます。

 歳入につきましては,繰越金を増額して調整するものでございます。

 次に,議案第92号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,一部事務組合負担金の確定及び保険給付費等に要する経費について補正しようとするものでございます。

 第1条歳入歳出予算の補正につきましては,保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ340万9,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億5,063万6,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,総務費では南薩介護保険事務組合の前年度繰越金及び職員人件費の確定に伴い,本年度の一部事務組合負担金が確定したことから減額するものでございます。

 保険給付費につきましては,高額介護サービス費の不足見込み額を増額するものでございます。

 基金積立金につきましては,基金利子の増額分を介護給付費準備基金へ積み立てるものでございます。

 歳入につきましては,普通徴収分の対象者把握に誤りがあったことから,第1号被保険者保険料を減額し,国庫支出金,支払い基金交付金及び県支出金につきましては,高額介護サービス費の増額に伴う額を補正するものでございます。

 繰入金の一般会計繰入金につきましては,高額介護サービス費の市町村負担分及び一部事務組合に要する事務費繰出金分を調整し,基金繰入金につきましても高額介護サービス費の増額分を繰り入れるほか,1号被保険者保険料の減額分を同基金から繰り入れて補填するものでございます。

 次に,議案第93号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正につきましては,汚水管渠建設工事に要する経費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ190万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,824万8,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,知覧町郡新町地区の汚水管未整備地にマンション等が新築されることから,それぞれの直近の既設汚水管から新築する敷地までの間の管渠を埋設するための工事請負費を計上するものでございます。

 歳入につきましては,繰越金を増額して調整するものでございます。

 以上で,議案第91号から議案第93号までの提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第91号から議案第93号までの,以上3件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第91号及び議案第92号は文教厚生常任委員会に,議案第93号は産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第30請願第5号24時間対応の定期巡回・随時対応サービスに関する請願書



○議長(森田隆志)  日程第30,請願第5号24時間対応の定期巡回・随時対応サービスに関する請願書を議題とします。

 ただいま議題となっています請願第5号については,文教厚生常任委員会に付託します。

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△日程第31一般質問



○議長(森田隆志)  日程第31,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。まず,田畑浩一郎議員。

  [8番議員田畑浩一郎登壇]



◆議員(田畑浩一郎)  私は職員採用について質問いたしたいと思います。

 まず,本年度の職員の採用試験要領によると,一般職26歳未満,専門職35歳未満と基準を設けているが,臨時職員で優秀な人材については制限を撤廃し,採用する枠を設ける考えはないか。

 2番目に,技能労務職員を希望に応じて一般行政職員へ職種任用がえをする考えはないかお聞きいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  田畑議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 職員採用についてという御質問でございますが,まず1番目の本年度の職員の採用試験要領によると,一般職26歳未満,専門職35歳未満という基準を設けているが,臨時職員で優秀な人材については制限を撤廃し採用する枠を設ける考えはないかという御質問でございます。

 職員採用試験の実施内容につきましては,各自治体の判断で設けられるものでございます。本市におきましても,採用試験要領において職種,採用予定人数,受験資格等を定めて実施をいたしております。本市における受験資格の年齢制限につきましては,合併前の旧町の取り扱い等から,受験時における年齢を一般事務職は26歳未満,専門職は経験を有する方を広く募集するということで35歳未満といたしております。

 一般事務職に係る県内各自治体の年齢制限の状況を見てみますと,22歳から31歳くらいまでと非常に幅があるところでございます。来年度以降の職員採用試験につきましては,優秀な人材の確保の観点から,一般事務職におきましても広く社会経験を有する人を募集することも選択肢に入れるとともに,他の自治体の状況も参考にしながら年齢基準を検討してまいりたいと考えております。

 なお,臨時職員についても他の一般の受験者と同じ職員採用試験を受験していただくこととなりますので,臨時職員についての特別な採用枠を設ける考えは現在のところはないところでございます。

 次に,2番目の御質問にお答えをいたします。

 技能労務職から一般行政職への職種任用がえにつきましては,合併後希望者を対象に平成20年度及び平成21年度に任用がえ試験を実施いたしました。職種の任用がえを行っており,この段階におきまして一通りの職種任用がえを終えたとの判断で,その後においては職種任用がえを実施いたしていないところでございます。

 しかしながら,本市におきましては行政改革の推進や組織のスリム化等を図るため,各施設等への指定管理者制度の導入や民間移管,民間委託等を進めておりまして,この進捗状況によりましては技能労務職員を配置する部署が縮小する場合も考えられます。その際には,技能労務職から一般行政職への任用がえ試験を実施いたしまして,職種の任用がえを行う場合も想定されますが,現在のところでは任用がえを行う予定はないところでございます。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(田畑浩一郎)  合併前の旧町の取り扱い等からこのような形だということですけれども,3町とも同じようなそういう枠組みの中でやられていたんですかね,どうですかね。



◎総務部長(有水秀男)  似たような年齢でございました。そういうことでございます。



◆議員(田畑浩一郎)  各県内でも自治体の年齢の状況を見てますと,22から31くらいまでと非常に幅広いということですけれども,今になって私質問したんですけど,合併当時そういう幅広くとるような枠組みは考えられなかったんですかね。



◎総務部長(有水秀男)  そういうようなことは検討いたしませんで,前例に倣ってといいますか,大体に多様な状況で試験採用を行ってきたところでございます。



◆議員(田畑浩一郎)  今後,優秀は人材を確保する観点から,一般事務組合においても広く社会経験を有する人を募集するということですけれども,大体どの程度参考に考えていらっしゃいますか,現在ですよ。



◎総務部長(有水秀男)  現在,一般事務にしては26歳未満ということでございますので,幅を持たせましてできたら28とか,ちょっとまだはっきりはわかりません。ちょっとその辺の前後になろうかなと思っています。



◆議員(田畑浩一郎)  この県内の自治体も22から31というような答弁だったんですよね。そして,この専門職においては本市でも35歳までという枠の中であるんですよね。ここの35くらいまでじゃあ引き上げるような考えというのはできないんですか,どうなんですか。なぜ,この専門職だけが35なのかということを,じゃあお聞きしたいと思います。



◎副市長(鶴田康夫)  本市の将来の退職者数のことを考えますと,今大体年に10名ちょっとオーバーしたくらいの退職者数なんですが,これが平成28年度になりますと私の記憶では25名くらい退職者がいると思いました。それから,29年度になりますと18名たしか退職者がいるというふうに思っているところでございます。

 今でも専門職については非常に人が不足しがちな状況でございます。そういった中で,専門職についてはやはり社会人経験者というのは非常に,外の釜の飯を食っているし,言い方は悪いかもしれませんけど経験もあると即いろいろ使えると,職員の資質の向上のためにも非常に助かるということで,市長が二,三年前から経験者を入れたほうがいいんじゃないかということで入れているところでございます。

 そういったこともありますし,一般事務職におきましても今後年齢的な平準化というか,余り極端な凹凸がない状況にするためには,一般事務職もそういう年齢を考えてやったほうがいいんじゃないかというふうに思います。



◆議員(田畑浩一郎)  専門職はすぐ経験があって使えるというようなこともそうなんですけど,それだけには限らないと思うんですよね。というのが,例えば頴娃の浄楽園がありますよね。あそこの,庇をつけるということで,以前に委員会の中でも説明があったんですよね。そのときに,結局説明されたものと違うものができていたと。できていますよね,実際。

 そういうのを見てみますと,誰が設計をされたんですかと聞いたところ,建設課の職員が設計したというようなことだったんですよね。それで,福祉のほうにも聞いてみたんですけど,私たちもちょっとという感じだったんですよ。誰も使えないようなそういう,雨でもバスでも入れないようなそういう建屋なんですよね。僕も1回,1回というか,何度も見るんですけど雨の日に,浄楽園に行きますけれども,バスが入っているのを見たことはないですよね。以前よりもちょっとおかしいんじゃないのと。かえって勝手が悪いような,そういうようなものができているんですよ。

 そういう方が結局,今副市長も言われましたけれども,専門職,すぐに使えると。大体専門職だったらそういうことくらいわかると思うんですよね。だから,そういうことは一概には僕は言えないんじゃないのかなという思いでこういう質問をしているんですよね。普通の一般職,臨時職員の方々も,職員の方々に聞いても非常に働きがいいと言われる方もいるというふうにお聞きするんですよ。ですから,私はこういう枠を設けて年齢を上げて,このすぐに使える職員というのも必要なんじゃないのかなという思いから質問させていただいたんですが,その辺はどうですかね。



◎総務部長(有水秀男)  おっしゃる意味はわかるんですが,やはり受験資格というのは,そういう方も含めて受験をしていただきたいということでございますので,特に臨時職員の方をというようなことは,今のところ考えていないところでございます。平等に受験をしていただきたいということでございます。



◆議員(田畑浩一郎)  同僚議員から,以前にも民間企業との職員交流もしたらどうですかというようなこともあったと思うんですよね。そういうことを今,私も臨時職員だけ言っていますけど,結局年齢を上げることによって,そういう枠が設けられると。民間のノウハウも生かせられるというような観点で,年齢を上げる方向で検討するというようなことでよろしいんですか。



◎市長(霜出勘平)  そういうことで,とにかく即戦力になる人,優秀な人をということでこの職員も採用してきたところでございます。

 それと,先ほどから申し上げておりますように,やはり職員の年齢構成ですね,これもやはり余りアンバランスにならないように考えていかないと,やっぱ将来いろんなひずみが出てくるんじゃないかということを思っております。そういったことで,この臨時職員を優遇ということはちょっとなかなかできないところでございますが,年齢も前向きに検討させていただいて,優秀な人材を雇用したいと,このように思っております。



◆議員(田畑浩一郎)  それでは,新たな定員適正化計画というものはなされておられるのかお聞きしたいと思います。



◎総務部長(有水秀男)  定員適正化計画につきましては,平成20年度から29年度を1期としてつくったわけです。現在,行政改革等の進めもありまして,財政計画,それから組織の再編計画,それと定員適正化と合わせまして検討しなければならないだろうということを思っておりますが,基本的に平成25年度に見直しを行いまして,26年度以降からまた新しく定員適正化計画をつくったらということで考えているところでございます。



◆議員(田畑浩一郎)  そうすると,今よりも大分職員も減になってくると思うんですけど,ですからそうやって優秀な人材をより多く採用しないといけないわけですよね。

 そういうことで,もう1回最後に聞きますけれども,この件について,来年度の試験では枠を広げていくというようなことでよろしいんですか,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  内部でもそういったことを今検討をしております。だから,年齢を何歳まで引き上げると,そういう具体的なところまではいっていませんが,そういう方法で検討をしていきたいとこのように思っております。



◆議員(田畑浩一郎)  何歳までとは聞きませんけれども,現在よりは引き上げてやっていくという考え方でよろしいですか。

 次に,この技能労務職の希望者に応じた職種任用がえを聞きますけれども,20年度及び21年度で実施したわけですが,その後はもうされていないと思うんですが,この技能労務職の採用というのは今でもなされているのか,なされていないのか。



◎総務部長(有水秀男)  現在のところは採用いたしておりません。



◆議員(田畑浩一郎)  採用なされていないということは,今後はこの技能労務職というものはどのように扱っていくというか,考えなのかですね。



◎総務部長(有水秀男)  先ほど市長が答弁の中で申し上げましたが,今後指定管理者制度の導入,民間移管とか民間委託が進んでいくと思われますので,現在のこの技能労務職の方についてはそのまま仕事をしていただく予定でございますが,そういった理由等から退職とか出てくると思うんですけど,そういったことから減になるという可能性も出てくるというふうに思っております。



◆議員(田畑浩一郎)  減らしていくという考えですよね。



◎総務部長(有水秀男)  そういった事態が生じた場合には減になるわけですけど,現在のところはそういった考えでございます。



◆議員(田畑浩一郎)  そういうことなら,やはり毎年のように技能労務職を希望に応じて職種がえしていったほうが,自分たちが思っているようなそういう行政ができていくんじゃないかと思うんですけど,その辺はどのように考えますかね。



◎市長(霜出勘平)  これは,時に応じてやはりそのような任用がえというのはやっていかなければいけないのではないかというふうに思っております。ですが,この技能労務職というのも必要なわけでございますので,それが大勢いるという状態がきましたら,これはもう任用がえの試験をして一般職へ切りかえていくということは必要かというふうに思います。



◆議員(田畑浩一郎)  任用がえ試験を実施して,この指定管理者とかこういう導入,民間移管こういうのがあればしていくということですよね。であれば,できるだけ早い段階でもやはりそういう受けられる方々もいると思うんですよね。実際,一般行政職の試験を受けたいとかいう方も,希望者もいると思うので,やはり早い段階で教えていただければ,また考え方とかも変わってくるんじゃないかなと思われるんですけど,どうですかね。



◎総務部長(有水秀男)  技能労務職の方につきましては,現在ずっと定年まで働いていただく予定でございますが,この方たち定年とかあるいは民間移管等で減る可能性があるということも申し上げましたが,ただ現在のところはいつというのがまだ決まっておりませんので,早くしてもまたどうかなと,逆にその任用がえを行いますと技能労務職員が減ってくると。もし任用がえした場合に人数が減るということは,逆にいいますと臨時職員で充当しなければならないということも出てきますので,今のところはそのままの状況でいきたいと。ただ,そういう時期になってみますと,また考えていくという考え方でございます。



◆議員(田畑浩一郎)  ぜひ今後もそういう形で一般職への任用がえ試験も希望者に応じては,機会がある場合はやっぱりやらせていただいたほうがいいのかなという気がいたします。

 もう以上で終わります。



○議長(森田隆志)  次に,西次雄議員。

  [1番議員西 次雄登壇]



◆議員(西次雄)  私は,2件について質問いたします。

 その前に,質問に入る前に12月1日は合併5周年記念式典も無事終了いたしまいた。関係者の皆さんには非常に御苦労さまでしたと申し上げます。これまでの5年間は,本市の基礎づくりであったと思います。これからの,行政運営が本当の合併の意義を問うことになると思います。そうして,住民が合併してよかった。暮らしと命が輝く心安らぐ町になることを望む者の一人でございます。

 そこで,私は財政計画とパブリックコメントの2件について質問いたします。

 まず,財政計画についてですが,市長は3月議会の施政方針の中で,今後の本市の財政運営の見通しは非常に厳しい状況にありますと発言しております。また,過度な市債残高の増加は財政運営に大きな影響を与えるとも発言しておられます。財政状況と今後の財政計画についてお伺いします。

 次に,パブリックコメントについてですが,本市は平成20年11月にパブリックコメント手続に関する要綱を設けております。これまでの,実施状況とパブリックコメントの対象をどのようにとらえているか,お伺いして1回目の質問を終わります。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  西議員の御質問にお答えいたします。

 財政計画についてということでございますが,平成23年度決算における財政状況は決算額が213億8,889万5,000円となっております。歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は6億7,044万1,000円となったところでございます。

 歳入につきまして,自主財源は使用料,手数料及び繰入金等の増により対前年度比3.8%増の54億4,907万9,000円となったところでございますが,地方交付税,国庫支出金等の依存財源は,対前年度費4.8%減の165億6,147万1,000円となりました。

 歳出の性質別につきましては,人件費及び扶助費等の増により義務的経費が対前年度費1.1%増の101億1,841万5,000円となり,一方投資的経費につきましては普通建設事業費及び災害復旧事業費の減によりまして,対前年度費4.4%減の37億2,834万6,000円となったところでございます。

 主な財政指数では,地方公共団体の財政力を示す財政力指数が0.31,財政構造の弾力性を示す計上収支比率は87.2となりまして,平成22年度と比較いたしますと1.6ポイント高くなったところでございます。現在の財政状況は余裕のある状況とはいえませんが,おおむね順調に推移していると考えております。

 次に,今後の財政について申し上げますと,旧頴娃町,旧知覧町,旧川辺町が平成19年に合併いたしまして,7年間は旧3町の普通交付税が交付されることになっておりますが,その特例措置は平成26年度までとなっております。その後は,5年間かけて激減緩和措置が行われた後,平成32年度からは南九州市としての一本算定の額が交付されることになります。

 一本算定の額が交付されますと,現在の水準と比較して約20億ほど減額となるのではないかと試算をいたしております。現在この数値で,平成25年度から平成29年度までの中期財政計画を作成しておりまして,近いうちに皆様方にお示しする計画でございます。

 次に,2番目のパブリックコメントについてお答えをいたします。

 パブリックコメントにつきましては,平成20年度に総合計画,地域公共交通総合計画の2件,平成21年度は男女共同参画基本計画,農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の2件,平成22年度は過疎地域自立促進計画,健康増進計画,マリーンゾーン基本計画,地域情報化計画の4件,平成23年度は食育・地産地消推進計画,農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更の2件,平成24年度はみんなのまちづくり参加条例の素案について実施をいたしております。パブリックコメント手続に関する要綱の第2条第1項で,市の基本的な計画等を立案する過程で,その計画等の案の趣旨,内容等を広く市民に公表しその意見を考慮して意志決定を行うこと。同条第2項では実施機関は市長のほか教育委員会,農業委員会,選挙管理委員会,監査委員,固定資産評価審査委員会を指すこと。第3条第1項では実施機関は各施策の計画等の策定又は重要な変更を行う場合についてパブリックコメント手続を実施することを規程しております。この要綱でパブリックコメントの対象としているのは,これまで実施してきた市の基本的な計画,構想,大綱などの制定,そしてこれらの重要な変更であると解しております。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後2時6分休憩

───────────

午後2時15分開議



○議長(森田隆志)  再開します。



◆議員(西次雄)  先ほど回答をいただきましたけれども,23年度決算に基づきますと財政的には収支ではプラスと,ただ対前年比で使用料手数料が増加,依存財源も4.8%の減という回答でございました。

 ただ,23年度の決算に基づく監査委員の監査講評によりますと,基金の残高が伸びているということについては非常に高く評価できますと。一方,地方債の残高は市の当初の総合計画に対して残高が増になっているという講評結果が出ておりますが,この辺についてはどのように判断されておられるか伺います。



◎財政課長(金田憲明)  市債残高についての御質問でしたが,平成23年度で市債の残高,これは220億8,000万というものが現在の市債残高でございます。これは簡易水道,公共下水道,農業集落排水は含まないものでございますけれども,この額が増えてきておりますのは,交付税の代替措置ということで臨時財政対策債っていうものの発行が国のほうから認められております。これが平成23年度末で68億3,500万ほどございます。市といたしましては,財政計画あるいは新年度,それぞれの年度の事業等に照らし合わせながら計画的な地方債,市債の借り入れというものを計画をしておるところではございますけれども,この臨時財政対策債につきましては,一般財源と同じような形で使ってもいいですよということ等なんですけども,やはり今,借金という形で借りなければならない,まあ借りることができるというようなものでございますので,ここの部分が非常に大きな増加の要因の一つだというふうには考えております。



◆議員(西次雄)  臨時財政対策債ということで,これが68億ということでございますが,同じく監査講評の中にございますが,臨時対策債を除くと92.5%ということで書いてあるようですが,ちょっと私は深くは財政的には通じておりませんが,要するに臨時財政対策債も後年度で交付税で処理されるけれども,実質上は地方債には変わりはないんじゃないかと思いますが,そうすると臨時財政対策債も入れると92.5%が地方債という考え方でよろしいのかお伺いします。



◎財政課長(金田憲明)  ちょっと手元に監査の講評の92.5%という数字を持ってきていないんですけども,臨時財政対策債を入れなければ92.5%という意味ではなかろうかと思うんですが,臨時財政対策債につきましては,先ほど申し上げましたとおり交付税の代替措置ということでございますので,これは市のほうの考えというよりも国のほうが南九州市においてはこれだけの発行をしてもよろしいですというようなこと等でまいりますので,この額については許可の範囲内で借り入れを行っておりますので,ここの分につきましては,南九州市私どもの考えの及ばない額で起債をしなければならないというようなこと等でございます。そのような関係で地方債の額,市債の額というものについては増加しているというふうに考えております。



◆議員(西次雄)  その臨時財政対策債はちょっと調べたんですけれども,25年度までというふうな記載を見たんですが,そこらをよく教えていただければありがたいです。



◎財政課長(金田憲明)  臨時財政対策債ですけども,これについては名前のとおり臨時的に発行をしていいっていうようなこと等で行われている起債でございますけれども,現在はこれが通常的に行われております。また,この臨時財政対策債につきましては,国のほうの意向,まあ現在は議員のおっしゃいましたとおり,それぞれの終わりの周期っていうのが定められているんですけども延長されているというのが現状でございます。



◎市長(霜出勘平)  この臨時財政対策債でございますが,わかりやすく言えば国にお金がないから地方のほうで借金をしといてくれと,それでその借金は後をもってこの交付税で措置しますということであるわけでございます。我々が借りたくなくても国が借りてくれというような面もあるわけです。



◆議員(西次雄)  臨時財政対策債も含めて,財政,地方債は少しずつ上がっているということには間違いないようでございます。そういう中で先般,消防の広域化の説明会の中で,たしか清水小学校であったと思いますけれども,市長は,本市は県内でもトップクラスの財政状況であると言っておられたようでございます。確かに私も調べてみましたら,平成22年度で見ますと43市町村の中で19位の上位にあります。これは財政基準需用額で見たところでございますが,しかしほとんどの自治体は,標準的な80%以上の自治体がほとんどでございます。そういう中で,やっぱり我々の南九州市も健全財政の80%にはまだまだ届かないというふうに思いますが,そこらの考え方をお伺いをします。



◎市長(霜出勘平)  西議員はこの経常収支比率をおっしゃっているんじゃないでしょうか。

 これはですね,確かに75%以下が望ましいということでこれまで来たわけでございますが,その75%というのはもう昔の話になりつつあります。どこの自治体でも,これが分母になる交付税が減っていきますので,それに連れてだんだんこれが高くなっていっておりますし,我々のところも87.2というようなことであるわけです。やはりこの分母を増やしていくか分子を減らしていかなければ,この75%以下という数字は出てこないわけでございますので,もう今のところはどの自治体もそういうような75%以下というのはないんじゃないかというふうに思っております。ただこれが,だから野放しに上がっていっていいかと言えばこれはもうNOなわけでございますので,なるだけ75%に近づける,下げていく努力はしなければいけないのじゃないかというふうに思っております。



◆議員(西次雄)  確かに経常収支比率は国は75から80が一番いいというようなことを書いておられるようです。今おっしゃったように県内の各市町村を見ると,それに近い自治体はほとんどございませんでした。確かに80%から90%ぐらいの経常収支比率の市町村がほとんどでございます。ただやっぱりこれは低いほどいいわけですので,ある程度は財政運営の中で低くしながら,また,事業とのバランスも大事ではございますが,そこらを少しずつでも勘案して健全なというか,財政が少しでもゆとりがあるようにしていきたいというふうには思います。

 そのような中でこの中にもございますが,平成25年度から29年度までの中期財政計画を近いうちに作成するというようなことで書いてございます。

 市長が3月議会の市政方針の中で,財政需要が具体的な数字となって明らかになってきたことから,24年度に財政計画を見直しということで発言しておられます。確かにそうすると先ほど回答いただいた中で,近いうちに皆様にお示しするということでございますが,この財政計画の見直しは進捗状況についてはいかがなもんでしょうかね。



◎財政課長(金田憲明)  財政計画の進捗状況でございますけども,こちらにつきましては現在ほぼ策定のほうは終えております。あと職員の人件費関係,それから総合計画との整合性,これのほうの最終的な調整を行ってできるだけ早目に議会のほうへもお示しをしたいというように考えております。まあほぼ順調に策定のほうは進んでいるというところでございます。



◆議員(西次雄)  財政計画の見直しが進んでいらっしゃるということで,大分間近ということでございますが,この中には消防広域化に伴う救助工作車や消防署建設に関する予算等も含んだ計画になっておるのか,またその他の大きな主な事業見直しとかそういうのがございましたらちょっと教えていただきたいと思います。



◎財政課長(金田憲明)  財政計画の中におきます主な事業等でございますけれども,これにつきましては,平成24年度の決算をベースに人口の伸び率,これらのものあるいは社会経済情勢等によってさまざまな動き等がございますので,現在,見込むことができる状況等を勘案した上で財政計画のほうは策定をしておるところでございます。

 また,一部事務組合への負担金と申しますか,そちらのほう繰出金等でございますけれども,これらにつきましても現在予想がされるものについてはその経費等についても折り込んだ上で財政計画は策定をしているところでございます。



◆議員(西次雄)  今後見込まれるものは入れていくということでございますが,そうする中で起債についてはどうなんでしょうかね。今後も横ばいなのか減るのか,25年度から29年度の中ではどのように推移していくか,予想されれば教えてください。



◎財政課長(金田憲明)  先ほども申し上げましたが,財政計画については近いうちにお示しする予定でございますが,その中におきまして地方債でございますけれども,地方債につきましては現在約20億を超えている額で推移をいたしております。先ほども市長の答弁の中にもございましたとおり,今後,交付税につきましては,南九州市として1本算定の額が交付されることになります。こうなりますと先ほどもございましたとおり,現在と比較いたしますと約20億円,平成32年度ですけれども20億円ほど減額になるのではなかろうかというふうに試算がされております。このようなことからいたしますと,投資的経費,義務的経費,その他物件費等ですけれども,これらについても当然減額をしていかなければならないというふうに考えられます。まあ今申し上げました投資的経費にほぼ地方債のほうは充当いたしておるわけですが,そのようなこと等から地方債につきましても現在といたしますと若干減少する方向で試算をいたしているところでございます。



◆議員(西次雄)  地方債も減額の方向ということでございますが,まあ事業との絡みもございますので,生活に直結した事業等も重要な事業は残していかなければいけないと思いますが,当初の財政計画の中では26年度から実質の収支がマイナスの予定になっておるようでございます。この25年度からの見直しにつきまして,単年度収支の動向はどういうふうになるか予想がついておりますかお聞きします。



◎財政課長(金田憲明)  先ほど来から申し上げておりますが,詳細につきましては近いうちにお示しをしたいというふうに思っております。

 概要について申し上げますと,やはり25年度,私どものほうもできるだけ歳入については見込み得る歳入というものは計上するようにといいますかカウントするように考えてはおるんですけれども,それでもなかなかやはり歳入の確保というのは難しいものがございます。このようなことからいたしますと,26年度以降,歳入と歳出を単純に比較いたしますと,やはり歳出のほうが上回るという状況にはなってまいります。そうなりますと当然,そこの分についてはその不足分を補うために財政調整基金とか,そのようなもの等を充当する必要等も生じてまいります。

 概要ではございますけれども,やはり今後26年度以降だんだん厳しい状況というものが続いてくるのではなかろうかというふうには考えております。



◆議員(西次雄)  そういう意味でいくと,やっぱり今後の財政というのは非常に苦しくなるのかなというふうに思います。先ほど合併特例交付税も27年度から減少をしていくということでしたので,そこらも入れてそういう結果だろうと思います。監査委員の講評の中でも起債の抑制はもちろん,健全財政の積極的な取り組みが強いられていると報告されております。財政は余談を許さない状況ではないかと思います。後年度に回すことなく,ぜひ健全化へ早急に進めていただきたいと思います。

 財政立て直しはどこの市町村も大変苦しんでいると思います。こういう財政状況,円高で国自体も苦しんでおりますが,早急に健全化を進めていただきたいと思いますが,特に建て直しについて何か有効な手だてというものはないと思いますがいかがでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  言葉尻をつかまえるようですが建て直しよりも今,健全財政を保っておると,これをいつまで保っていけるかということだろうというふうに思います。議員も認めていらっしゃるように,県下でも今,職員も一生懸命頑張っておりますし,また市民の方々も協力をいただいて健全財政を保っておるわけですので,これを,これから未来永劫のほうにわたって保ち続けなければいけない。それにはどうするかということです。まあ事業をしないのが一番,仕事をしないのが一番いいと思いますが,そういうわけにもいかないわけでございますので,やはり収入を求めそして補助事業等についても率のいい補助事業を導入をし,そして起債についても補助率のいい起債を導入する,そして執行に当たっては無駄を省いてできるだけ効率のいい事業をしていかなければいけない。これは基本だろうと思いますのでその基本を貫き通していかなければいけないだろうと,このように思っておるところです。



◆議員(西次雄)  建て直しという言葉はちょっと私も失言かなとは思いますが,確かに健全財政というやり方でいかないと,先ほどございましたように26年度から単年度でいくとマイナスになる可能性があるということでしたので,そこらを見ていくとやっぱり苦しい状況には変わりはないのかなと思います。

 それと,国庫の有利な補助事業等を利用するというようなこともございましたけれども,まあ23年度でいきますと依存財源が4.8%減となったということでございますが,そこら辺については有利な補助事業等,本市の事業に取り入れていただいて健全な財政が維持できるようにお願いしたいと思います。

 次に,パブリックコメントについてお伺いします。

 パブリックコメントについては9月議会でも同僚議員と執行部の間で解釈が非常に議論になったところでございます。パブリックコメントの対象をどのように捉えているかというところで私は質問をいたしましたけれど,要は住民の側から見るとやっぱりパブリックコメントを実施しないよりは実施したほうが住民の目としては非常に行政に目が向けられると,そういう意味では市政に対する評価も上がり,住民の市政参加が進むと思いますが,先ほどいただきました資料の中で,11件ですか,過去パブリックコメントを実施されておるようでございますが,ここらの何と申しますか,件数的にはいかがなんでしょうかね。年度ごとにここに21年度ということに,そして各22年度23年度というようなことで書いてございますが,まず,うまくパブリックコメントを利用できたと思っていらっしゃるかお伺いします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  パブリックコメントにつきましては,平成20年11月28日に制定しましてその後,総合計画案のパブコメを平成20年12月10日から明くる1月8日までの実施をしております。

 まず最初に,この総合計画基本構想をパブコメに充てるために制定したということが推測されます。そのときは,さすがに市全体の計画ということで11件のパブコメがありました。それ以外のパブコメにつきましてはなかなか市民参画が得られていないのが現状でございます。

 ただ,私どもも広報誌そしてホームページで広報をし,そして各庁舎にそれぞれ説明用の資料等をおいて募集しているわけですが,現実はなかなか浸透しない,あるいは関心が寄せられていないのが現状だというふうに考えております。



◆議員(西次雄)  確かにパブリックコメントは行政と市民とのいい交流の手段でもございますが,果たして,じゃあ住民の意見が相当あるかというとおっしゃったように,この資料を私は見させてもらいましたが,当初の20年度は11件と,21年度はゼロ件ということでございます。そういう意味でいくと市民の関心が薄いのかな,反対に言えばもうちょっと市民との意見の交換の場が,行政に市民の目が向いていないのかなという気もしないでもないんですけれども。まあ要するに市がどういう計画をしているかということを知らしめるためにはこのパブリックコメントは非常に効果があるような気がしております。

 そういう中で,我々の地域では先般の消防の広域化とか給食センターの問題とかで,市民の声が反映されてないんじゃないかと。要はパブリックコメントは実施されてないんじゃないかということで,そういう思いが結構あるんですが,先ほど出ましたこれらの11件の中では,市民の意見が反映されたと思われますか,ちょっとお聞きします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  市民参加の方法につきましては,パブリックコメントだけの方法だけではなくて市民会議あるいは審議会そして説明会等もあわせて開催している事業も計画等もございます。ですので市民参画が得られているかどうかというのをパブコメだけで判断するのはいかがなもんでしょうか。総合的にやはり説明会,そういったものとあわせて市民参画について評価をしていただきたいというふうに考えます。



◆議員(西次雄)  確かにおっしゃるようにいろんな審議会等あるいはそれぞれの地域での説明会等もあって,その中から意見の吸い上げ等もされていることは承知しております。ただパブリックコメントの要綱も受けて,そこからの意見も吸い上げるということがここに書いてあるわけですので,それについて私はお伺いしたところでございます。

 確かにいろんな方面から意見を聞いて,市の計画に反映するというのが基本であろうかと思います。先般,我々に配られたこの南九州市市民参画条例検討会というのの提言をちょっと見さしてもらいました。この中にも市民の声を反映するために仮称でみんなのまちづくり参加条例というようなことも書いてあるようでございます。そうするとこの中に,パブリックコメントは非常に有効であるということも書いてございます。おっしゃるように,そういう市民からの意見が来ないとなかなか言うことは言えないかもしれませんが,そこらはやっぱり取り組みで市民に知らしめて意見を吸い上げるという方法では,やっぱりパブリックコメントの効果があるんではないかというふうに答申されておるようでございます。

 そうしてその中で,もう一つはこのパブリックコメントと同時に参画条例を運用していくためにはやっぱり第三者委員会等の設置も必要だということも書いてございます。パブリックコメントを含めてこの提言について第三者委員会あるいはパブリックコメントが有効であるというような考え方をここに提言されておるようですが,ここらについての考え方がございましたらお伺いします。



◎市長(霜出勘平)  基本的なことを申し上げます。

 我が国は,議会制民主主義を取っているんですね。もう全て市民の意向を一々聞くということはこれは不可能なことだから,我々の代表として首長を選び,そして議員を選んで我々のかわりにうまくやってくれということを日本は制度として取っているわけです。そういったことでございますので,このパブリックコメント,それからまちづくりの参加,これについてもやはり我々は住民の方々の意見は十分お聞きいたしますが,その前に議員さん方が市民の代表なんです。余りにも市民の声々となると,22人いらっしゃる議員さんの仕事は何なんだろうということに基本的にはなってくるというふうに思います。だからそういったこともよく考えていただいてですね,聞くべきものは聞く。そして議員さん我々に任していただくものは任していただくということが基本だろうというふうに思っております。パブコメにしてもそれから市民参画にいたしましても全て我々が言うのはとおるんだよと,そういう感覚は持っていただきたくないなというふうに思っております。



◎企画課長(下薗宏一郎)  パブリックコメントの重要性については西議員さんおっしゃるとおりとても大事なものであるというふうに考えます。あと第三者委員会について言われましたが,第三者委員会というのは市民参加をする参加推進するための市民会議のようなものでございまして,この目的というのは市民参加に関する事項,いわゆる市民参加がどのように行われてどういうふうに評価していただけるのかというのを主に見ていただけるもので,いわゆるみんなのまちづくり参加条例の見張り番のような役になります。当然,この条例の制定については,第三者委員会も含めて検討しているところでございます。



◆議員(西次雄)  市長が今おっしゃったことについては,私は反論したいと思いますが,何も私は全てのことにこのパブリックコメントとをいうことではございません。この要綱にも書いてございますように,市の重要な施策にということで書いてございますので,あくまでもそこを想定したパブリックコメントを私は申し上げているところでございます。そういう意味で,やっぱり重要な施策についてはパブリックコメントを実施するのが市民の立場で見たらやっぱりやるべきではないかというふうに思っております。

 それと,仮称南九州市みんなのまちづくり参画条例ですが,これも先ほど何回も申し上げましたがパブリックコメントやら市民の意見を聞く条例かなと思いますが,この参画条例検討会の提言は,本年の3月になされておりますが,今後の取り組みについてお伺いします。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後2時55分休憩

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午後2時56分開議



○議長(森田隆志)  再開します。



◎企画課長(下薗宏一郎)  みんなのまちづくり参加条例につきましては,平成24年度におきまして,市民参画条例検討会を2回開催いたしまして,私どもその意向あわせて市の条例案等もあわせながら検討を行っております。現在庁内でその実施についての検討の詰めを行っているところでございます。

 それと先ほどパブコメがどのように反映されているのかということで答弁漏れがあったということで指摘を受けておりますので,パブコメにつきましては,寄せられた案につきまして,全て市の考え方を意見をされた方に送り,そしてまたこれも全てホームページに掲載して公表しております。ですので必要に応じてその計画等の修正を行い,また,これについて修正等がない,現状でいきたいということであればその旨を明記してホームページ等に載せているところでございます。

 計画の作成段階ではどうしても市民の考え方というのを吸収するという意味で意見を求め,そしてそれに回答し,市の方向性を定めるのに役立てているということでございます。よろしいでしょうか。



◆議員(西次雄)  今,回答がございましたように,やっぱりそういう丁寧な回答をいただければ提言をされた市民の方,非常に参加してよかったなという気持ちになるかなと思います。せっかくあるパブリックコメントを,先ほども何回も申し上げますように重要な政策決定にはこれを有効に活用していただいて市民が市政に目を向けていただくように,そういう取り組みを今後もさらに進めていただければありがたいというふうに思います。

 そういうことを要望して私の質問を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,蓮子幹夫議員。5番。

  [5番議員蓮子幹夫登壇]



◆議員(蓮子幹夫)  私は先に通告してありました空き家対策について質問をいたします。

 本市も過疎化,高齢化が進展した影響により,各自治会で空き家であったり廃屋もたくさん見かけるようになりました。このような建築物を放置することによって防犯,防災,倒壊,景観と周辺住民に対する迷惑は多大なものがあると考えます。個人所有物であっても命令を出したり勧告をするなどする対策を講ずるべきであると考えますが,近隣市においても条例を制定したとも聞いております。本市ももうそろそろこういうことに取り組む時期に来ているのではないかと思い,市長に質問するものであります。終わります。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蓮子議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 空き家対策についてでございます。本市におきましても,長年にわたり適正に管理されていない老朽化した空き家が見受けられ,周辺の方々に不安を与えているところでございます。

 空き家対策におきましては,空き家が個人の財産であることから,本来はその所有者や相続人がその建物をしっかり管理すべきでありますので,基本的には建築物の所有者等に適正な維持管理を行うようしていきたいと思っております。

 しかし,屋根瓦飛散や壁の落下,倒壊の危険など安全上の問題,火災発生の危険,青少年犯罪等の誘発,ごみの不法投棄,害虫の発生などの環境問題,道路へのはみ出しによる交通障害などから,住民の安心・安全を確保する公益を実現するためには,何らかの措置が必要となると考えているところでありまして,また問題は多岐にわたっていることから,関係機関一体となって対策を講じる必要があると考えております。

 現在の法令によります規制措置につきましては,建築基準法,消防法,廃棄物処理法,道路法などで勧告または命令等を行うことができるようでありますので,関係機関と協議しながら,効果的な対策を検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(蓮子幹夫)  この質問を提出をしたんですけど,その数日後ぐらいにテレビで釜蓋神社の周辺をバラエティ番組と称するものでしたけれども,あって,「一番先に鹿児島県の有名なパワースポットに行きます」的に紹介をして,ほんと崩れた廃屋を一番先に映しました。それをほんと30秒ぐらい映して,「ここが鹿児島県です」と言いながら竹やぶとか,そういうところを見せて,それから釜蓋神社の鳥居を映したと,そういうことでした。

 だから,そういう取り扱いをされて非常に不愉快な思いもしましたし,できればそういうものを撤去して,今一生懸命行政でイメージアップ等も図って,やっと効果が出てきて地元の住民並びに市を挙げてこぞって大歓迎というふうになっているんですけれど,そういうもの等があるがために,水を差しているような現況にも思います。

 それと,どこの地域も大体過疎になって,もう周辺500メートル以内に商店街がないのは過疎だという定義だそうですから,そういうところに至っては,なおさら利便性が悪くなってこういうものもたくさん発生をしているような状況にあります。

 それで,財政的に無理でも,条例だけはとりあえずつくって,命令であったり勧告であったりというふうに強く働きかけを所有者にしていくことによって,それがまた建物が撤去されれば,更地に戻れば,またその中で売買という行為が発生してくることもあるでしょうし,またそこに人口の流入等々も考えられると思いますが,条例を先に制定をして,あと足りない部分についてはずっと足していくと,そういうベースになるものの条例を,お金を発生させない,財政的な援助をしていかない条例というものを定める気持ちはないですか。



◎市長(霜出勘平)  議員がおっしゃるように,鹿屋市におきましては条例をつくっておるようです。それが勧告,命令というような段階があるようですが,このことはやはりこれからさらに空き家というものは増えていくでしょうから,我々も鹿屋市に学んで決めるところは検討していかざるを得ないのかなというふうに思うところです。



◆議員(蓮子幹夫)  こういうことを,まずもう課税の対象にその家屋はなっているのか,いないのかわかりませんけれども,そこいらあたりまで含めて,しっかり正確に把握をして,そしてそれを今度は地域の実情にあわせて取り組んでいくべきだと思いますが,そういう計画,考え方は持ってないですか。



◎総務部長(有水秀男)  以前,市内の空き家の状況について調査をしたことがございます。これは自治会長さんにお願いしたんですけど,その中で268件お願いして,そのうち自治会から173件回答があったところですが,その中で空き家の軒数が1,026軒あったと。そして,この中で住めるのが320軒,それから,改修をする必要が313軒と,もう全然住めないだろうというのが373軒あったということで,ここにありますが,こういったことを自治会長さんに,嘱託員の方に聞いてこれ調査をしました。

 それで,市としては,先ほどから言われますように,やはり指導・勧告・助言,あるいは最後の命令までいくには,適正な管理の条例が必要であろうかというふうに思っておりますので,今後についてはやはりその空き家の調査を行って,どの程度あるのか,そういったことからそれらも含めましてやっていきたいと思いますし,いろいろ先ほどから言いますように,建築基準法の関係,道路の関係,防災の関係,いろいろ内容が多岐にわたっておりますので,やはり関係課と一応話し合いながら,今後どういったふうにして条例をつくっていけばいいのか,その辺も絡めて検討をしていきたいと思っております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  調査をしたということでありますけれど,毎年毎年実施するぐらいの気持ちで,それと鹿屋市の条例ではなくて,私が今回参考にしたのは,枕崎市も条例をつくってやっているんです。すぐ隣の市ですから,やはりそういうところがそういうふうに取り組んでやっているということであれば,すぐ隣接している南九州市も,もうそういうものにちゃんとその条例の中に勧告であったりとか,そういうところまでちゃんとしております。

 それで,その中に財政的なものは一切,どういうふうに情報を吸い上げて,そしてその先をどういうふうに指導をしたり助言をしたりするというふうなところまで,ちゃんと明文化しておりますので,早急にとは申しませんけれども,なるだけその廃屋等々があるがために,持っている個人の財産の目減りの要因にもつながっていくような恐れもありますから,ぜひ適正に管理するような条例を,できれば時間を限って目標設定を定めてやってもらいたいと思いますが,そういうことは可能ですか。



◎市長(霜出勘平)  枕崎市のことは,この条例についてはまた勉強不足でした。これからよく調べて対応していきたいと思いますが,この鹿屋市の場合が,条例を制定をされておるわけですが,まず初めが助言,指導ということ,それから勧告になりますね。それから命令になる。そして,これに従わなかった,命令に従わなかったら公表と,氏名,住所,命令内容の公表と,そこまで鹿屋市は踏み込んでおるようです。枕崎市,鹿屋市,この先進地の例等をよく勉強をいたしまして,なるだけ早くそういうことは可能になるように取り組んでいきたいと,このように思っております。



◆議員(蓮子幹夫)  個人の財産で相続権等が発生をするわけですから,そこの周りで伝え漏れ聞こえてきた自治会長さんあたりでも,なかなか正確に所有をしてる人間を把握をできないというようなところもあるだろうし,わざわざそれに向けてのどこか法務局に行って閲覧をして,云々というところまでしないでしょうから,自治会長さん,嘱託員さんあたりは。だから,やはり行政がある程度主導になってしていかないといけない部分は大いにあると思いますけれども,その後ろ楯となるべきものが,条例だと私は思っています。

 ですから,今市長もおっしゃったですけれど,早急にそういうふうなものを解消していくように取り組んでいただきたいと,もう強く要望をして私の質問を終わります。



○議長(森田隆志)  18番竹迫毅議員。

  [18番議員竹迫 毅登壇]



◆議員(竹迫毅)  私は,通告してあります2点について質問いたします。

 まず1点目ですが,行政サービスの向上についてであります。

 地区公民館等を活用して行政窓口サービスを提供し,市民の利便性の向上を図る考えはないかお聞きいたします。

 2番目ですが,主要地方道の整備について。

 主要地方道は,交通体系において極めて重要な路線となっております。その整備は重点的に行われることが求められていると思います。中でも,石垣加世田線は本市を南北に縦貫する重要な路線であるにもかかわらず,未整備箇所が多く早急な整備を進めることが必要と考えますが,市長の見解をお聞かせいただきたい。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  竹迫議員の御質問にお答えいたします。

 まず,最初の行政サービスの向上についてでございますが,御指摘の件につきまして,公民館を初めとした市民の皆さんのより身近な施設等で行政窓口サービスの提供ができないかということかと考えております。身近な施設といたしましては,校区・地区公民館,体育施設,図書館,文化会館などがございますが,例えば最も身近な施設であります校区・地区公民館につきましては,社会教育法に基づく施設であり,その設置目的にあった人員の配置等が行われるなど,社会教育活動施設として設置されております。他の施設等も同様で,現状におきましては,それぞれの設置目的に沿った利用しかできない状況でございます。しかしながら,今後の校区・地区公民館のあり方や将来的な地域ネットワークの構築を利用して,行政窓口サービスができないか,今後積極的に検討をしてまいりたいと思います。

 次に,主要地方道の整備についてお答えいたします。

 本市の道路交通の骨格となっております県道は,日常生活はもとより,通勤・通学路として,また産業経済の振興の上からも重要な役割を担っていることから,特に主要地方道の整備は重要であると考えております。

 本市の主要地方道の7路線につきましては,ほとんどが一時改良で整備されておりますが,整備から長い年月がたった路線につきましては,道路の形状や現在の規格にあわなくなり,再整備を必要とする区間や,児童生徒の安全な通学路の確保のために,歩道整備が必要な区間もございます。

 主要地方道につきましては,現在県において3路線,6工区の整備を実施いたしているところでございます。御質問の石垣加世田線につきましては,現在川辺地域の勝目工区と頴娃地域の水成川工区の改良工事や知覧地域の松山地区の側溝整備などを行っておりますが,未整備区間につきましても,早急な整備が必要と考えております。

 県道の整備要望につきましては,南薩地区総合開発期成会や南薩地域土木事業連絡会等でも毎年要望活動を行っております。また,市独自での陳情や要望書の提出も行っているところでございます。

 県といたしましては,厳しい財政事情等もありまして,新規地区の採択はなかなか難しいとのことでございますが,今後も県に対しねばり強く整備の要望を続けてまいりたいと考えております。

 以上で,答弁とさせていただきます。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後3時15分休憩

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午後3時20分開議



◆議員(竹迫毅)  それじゃ,行政サービスの向上についてから2回目の質問をいたしますが,私はこの質問をするに至っては,先ほど南部出張所の廃止条例が出ましたが,廃止の方向ということは感じていましたので,私も何とか存続できないかということで一般質問でも頴娃の別府地区ですね,別府地区もまた西側でないと利用はないと思って,大川,摺木,それから蓮子とか松永,耳原ですね,そこら辺の利用がないかなということで,存続を何とかできないかなということでやったこともあるんですが,私合併協議会にも委員として参加し,そのときそこを見落としたわけじゃないんです。

 しかしながら,その3町の合併は,ほんと同じような団体で,これはいい枠組みじゃないかということで,一々その地域の一施設のことで反対とかというようなことはするべきでないということを考えていましたので,合併協議会でも反対はいたしませんでした。

 それから,最終的には3町の議会が議決したわけです。そこにも私も一議員として加わっていましたから,一般質問をするに当たっても,そういうことも考えなかったわけじゃないんです。

 それで,その方向やむなしと,それで先ほどの議案にも私は耐えがたきを耐えて,そして賛成したところです。そこ辺も十分市長のほうもお酌み取りいただきたいなというふうに思っております。

 利用状況を見ますと,これはとてもじゃないが地域の中では,もうなくなったらほんと不便になるという声は,先ほど同僚議員からもありましたが,そういう声はあるんですよ。しかしながら,この利用状況を見ますと,やっぱ財政面からも考えますと,もうどうしてもということは,これはちょっと言えないなという方向に私は傾いてきたわけです。

 そこで,前々からそういうことは,この地区公民館を何とか利用,活用できないかということは考えていたところです。そこで,きょうの質問に至ったところなんですが,この利用状況を見ますと,ほんとこれはとてもじゃないが,もう給料も定年に近い人がいますけど,出張所にですね,ということ等から考えますと,これはなかなか言えないなと,思いはあっても言えないなというようなところがあるところですよね。

 その利用状況を見ますと,大体240日ぐらいだろうという推測で計算してみますと,17年度が16.7件,1日当たりですね。それから12.7,11.3,11.4,11,11.5,それから23年度で13.4というような件数が出ているようです。

 そういうことから,これにかわるものはないだろうかということですよね。幸いにして,けさほど総務委員長が私の質問のためやら,市長の答弁のために総務委員会のほうで委員長報告がありました。総務委員長を初め,総務委員の皆さんにほんとお礼を言わんにゃいかんなというふうに思っているところです。

 そういうことでですね。私もこの旧3町の支所,全体の各本所・支所ですね,そういうところどういう距離なのかというようなことで,車で走ってみたわけですが,ほんとに旧知覧町は細長いところですよね。それで,旧知覧町でも私のところは松ケ浦校区で一番南の端なんですよ。大体16キロあるんですが,本所までですね。頴娃支所は12キロぐらいですよね。どっちに行っても遠いわけです。そして,車で走ってみますと,旧頴娃町,それから旧川辺町ですね,案外面積全体は同じような面積ですけど,割とその居住環境というか,そういうのはコンパクトだなというふうに思うところです。大体頴娃町でしますと,ちょうど青戸付近が頴娃の支所,それからこの本所,中間ぐらいですよね。そういうことで,そして勝目の大丸からこの本所までは大体16キロぐらい,私のとこと同じぐらいです。しかし,川辺支所があるから,うんと近くなるわけですよね。そういうことで,一番距離的に不利益を被るのは,松ケ浦校区,その次に松山校区だというふうに思っています。実際そうです。

 そういうことで,この地区公民館の活用ということは,事務員が週4日ですか,常駐しているわけですよね。ですから,こういう人たちを活かさない,活用しない手はないと私は思うんです。ほんとどこの地区公民館でもだと思いますが,事務量が多くてという状況じゃないと思います。そういうことで,何とか活用できないかということです。

 それで,ほんと総務委員長の報告でもありましたように,この日置市が現にやっていると。私も聞いてみました,直接ですね。そうしたら,市長どうですかね,やろうと思えばできるわけですよね。できないことじゃないんです。ほかの団体がやってるわけですから。どうですかね,積極的に言うと答弁書に書いてないけど,積極的にという言葉を使いましたのは,今後検討してまいりたいと,この「積極的」は答弁書にないんですが,積極的にと言いました。ですから,この積極的な心構えというか,そこら辺をもう一回聞かせていただきたいなと思います。



◎市長(霜出勘平)  正真正銘の積極的です。日置市がこの先進地ということでございますので,日置市とは5市連絡協議会でも一緒にやっておりますので,何でも聞ける仲でございます。いろんなことをこれからいろいろと勉強させてもらおうというふうに思っております。

 このことについては,大変知覧の南部の方々には申しわけなかったんですが,この出張所ですね,これについてはもうこの川辺にも頴娃にもないわけですよね。知覧だけにあるもんですから,できれば川辺も頴娃も,この周辺部の方々が相互の恩恵を被っていただけるようなことはできないかなという考えもあったところで,そういったことで,きょうはお認めいただきましたので,さあ次はまた進むしかないなというふうに思っておるところでございますが,私は合併協議の中でも,説明会の中でもこういうことは,郵便局でもやろうと思えばやれるんですよというような話もしたことがあります。

 ただ,このことについては,このセキュリティー,この個人のプライバシーが絡んできますので,その辺のところは十分慎重にやらなければいけないというふうに思っております。そうなりますと,やはり校区公民館あたりがいいのかなと。

 ただ,この校区公民館も周辺部はいいですが,その庁舎から何キロまでと,そういうようなことも考えなければいけないと思いますよね。やっぱり20の公民館に全部設置するとなると,例えばこの知覧校区公民館あたりも50メートルも行けば庁舎から離れてないわけで,そういうのはもうちょっと考えられなければ,そういうようなどの辺まで庁舎から半径幾らとか,そういったことも考えなきゃいけない。そして,セキュリティーのこともやらなきゃいけない。

 そして,いろいろ勉強したんですが,ファックスで流す方法,またその校区公民館はただ受け取って,その人を確認して渡すだけの仕事というようなことであっても,やはりその証明書の内容そのものをほかに漏らしてもらえば困るわけですので,そういったこと。

 それと,頴娃の地区公民館は大変成熟していらっしゃいますが,問題はなかろうと思いますけども,特に知覧なんかは,もうこれ以上校区公民館長さん方は,仕事が増えると嫌だとかいうような方もいらっしゃるわけですので,そういった方々の説得もしなければ。そして,川辺については,これまで区制で校区公民館というのは合併して初めて校区公民館になったわけですので,また初歩の段階でお願いすれば,何とか引き受けていただけるんじゃないかというふうに思いますが,そういう事情もあります。

 だから,そういういろんなことも考えながら,やる方向で検討していきたいと,このようにこの一般質問の答弁を作成する中で,庁内では協議をしたとこです。



◆議員(竹迫毅)  私もこの本所,支所のあるところはもう文句なしに必要はないというふうに思っております。それで,私も距離をどのくらいにするかと。これ旧知覧町で言いますと,中福良,あそこはちょうど4キロぐらいありますよね。そうすると,霜出がそれよりちょっと距離があるかなというような程度ですよね。そうしますと,川辺で見ますと高田の小学校,校区公民館がありますよね。あそこらから本所まで3キロ弱なんですよ。そうしますと,遠いところの小学校区の子どもたちの通学距離ですよ,そういうところもこれは高田の人には悪いけど,いいんじゃないかなというような気はいたしますよね。

 しかし,地元の希望があって,財政的な面やら,そしてあればまた考えにゃいかんと思いますが,ほんとそれで私の頭の中では,旧知覧町で言うと,松ヶ浦,松山,それから浮辺あたりが必要じゃないかなというふうには思っております。

 そうしますと,頴娃町でいいますと,ちょうど青戸付近が支所と本所との中間ぐらいになりますよね。その10キロかそのくらいだと思いますが,そういうところとか,川辺で言えば旧勝目地区ですね,それから田代,神殿とかそういうことは考えられるんじゃないかなというふうに思っております。

 それで,そのやり方としては,日置市のほうも1週間に2日,午前中のみだそうです。ほかの仕事もあるからということでした。それでもいいかなというふうに思いますよね。それで,その現金等はどうしてるんですか,手数料等集めるわけですから,そうしますと,それは決まっていませんと。そして,月に1回持って行くとか,そういうところだそうですよ。それで,金庫を備えて,そして特に決まっていないということでした。

 それで,手数料ですから,そんな大きな金が動くわけじゃないから,そういうことが日置市でもやっているんだろうというふうに思いますよね。それで,そういうこと等からすると,それと以前校区公民館の使用料の件で教育長にも質問したこともありますが,現金はもう扱わないということでしたが,そういうふうに前向きにやりますと,そういう使用料等の徴収もできるわけですよね。それもクリアできるというふうに思いますよ。

 ですから,いろいろ考えたんですが,例えばの話ですが,松山と松ヶ浦,これをば曜日を例えば松ヶ浦は月・水とやると。そうすると,松山は火・木なり,火・金とかいうふうにずらすと,例えば2日ずつやったとしますと,割と近いところで4日サービスを受けられるということになるなということも考えております。ですから,その隣接のところでそういう取り扱いの曜日をずらすとかいうふうになりゃ,これはやっぱサービスの提供が細かにできるなということも,頭の中で考えてるところです。

 ですから,ほんととにかくプライバシーが大事ですから,それは徹底した教育を職員並みのそういう機密,そういうものはやってもらわにゃいかんということは,それはもう大前提ですよね。ですから,それをちゃんとしてやれば,これはいいんじゃないかなと思います。

 普通市民の中から「合併してよかことはないんじゃないか」という声がほとんどなんですよ。合併してよかったという話は一つも聞いていません。それで,私は合併しなかったらまだ悪うなってるかもしれんよというようなことを話すんですがね,ですから,そういうことをやったら合併してよかったなと,もうこれは霜出市長の評価はもう上がる一方ですよ。(笑声)ですから,やっぱこれは便利になったなということですね。

 それで,私は決して旧知覧町だけのことを言ってるんじゃないです。旧3町そういうところが不便だなというようなところをば取り組んだらいいんじゃないかなというふうに思います。

 やり方としてはいろいろ考えますと,私が一例を申し上げましたが,それ以上のものが才能ある職員がたくさんいらっしゃるわけですから,できると思うんですね。とにかくそういう方向で,ほんとこれはもう早く勉強し研究をして,いろいろ問題がないようなものをば考えて,余り廃止から長く置かないでやるべきだと思うんですよね。市長はどうですか。



◎市長(霜出勘平)  きょうそういう廃止の決定をしていただいたわけですので,これからはやはり身軽に動けるっちゅうのかな,それがないとなかなかやはり我々は交換条件を出すような形になるもんですから,もうすっきりした形でこれからは進めていけると思いますので,なるだけ一日でも早くそういうことができるように取り組んでまいりたいと思います。



◆議員(竹迫毅)  それと,このヤスデの薬剤の申請ですよね。この南部出張所がなくなって,本当に困る人が多くなるのはヤスデ駆除,薬剤の支給申請ですね。これがほんと困ってくると思うんですよ。これは割と件数が多いみたいですよね。ですから,こういうものも校区公民館でできるわけですよね,やろうと思えば。

 それで,ほんとこのヤスデの申請一つとっても,16キロのところをば自分の車を持っている人でも,順調に行って片道で30分ですよ。往復1時間ですよ。そういうこと等を考えたら,こういうヤスデ駆除剤の支給の申請ですね,こういうものは扱えるわけですから,こういうことも含めてぜひ南部出張所は廃止になったけど,それ以上によかったなと言われるような,そういう行政サービスをば全市に広げてもらいたいなというふうに思います。

 先ほどの答弁で,やる気十分だととりましたので,この点については答弁は求めませんが,ぜひ本当に合併してよかったなと言われるような窓口サービスをばやっていただきたいなと思います。

 それで,次にいきますが,この主要地方道の整備についてですが,答弁にもあったように,国も県のほうもなかなか厳しいというようなことは今でもいろいろ聞いているわけですが,その中でもこの石垣加世田線は,旧3町を縦断するほんと交通量も多い道路なわけですよね。それで,車で走ってみますと,改良は確かにやってることは私も知っているんですが,松山から垂水の交差点まで,それから長谷小の付近ですね,それから勝目の橋の付近ですね。あそこら辺もやっているわけですが,できるだけこういうまだ整備が進んでいない,そういうところは県にも強く働きかけ,早期に完成してもらいたいなと思います。

 それと,川原谷のところの交差点,あそこが旧県道とバイパスが通ったところのあの交差点が,どうもこれは走りにくいんですよ。もうあそこで事故があったところもあるんですが,どっちかっちゅうとどっちが優先かなというようなことですよ。新しくできた道路が,もうバウンドしてほんと走りにくいんです。ですから,ああいうところはもう局部ですから,あそこら辺は早急に県にお願いして,手を加えていただけないかなと思うんですが,どうですかね。



◎建設部長(下之薗博幸)  石垣加世田線の川原交差点の件でありますが,そこの交差点につきましては,松山校区からも県道と市道との路面に段差があり,今議員がおっしゃいましたように,危ないというようなことで指摘を受けております。

 交差点の路面段差につきましては,県とも協議をいたしまして,改修も要望もいたしておりますけども,現在まで県のほうから具体的な改善策は示されておりません。

 そのようなこともありまして,市としましては,県とあわせた改善を考えておりましたけれども,今年度中にとりあえず市独自で市道側に交差点の存在を知らせる表示と,県道側にスピードの減速を促すための道路表示を施工しまして,安全確保に努めたいと考えております。

 以上でございます。



◎市長(霜出勘平)  この地方道については,南薩縦貫道もこの車専用道路から普通の平面交差というようなことにも,知覧地域に上がってきたらなったところです。やはりそれだけ県も財政的に厳しいものがあるんじゃないかというふうに思っておりますが,ただこの頴娃に通ずるこの県道については,南薩縦貫道も水成川から最初は錫山だったんですね。それを途中から枕崎のほうに変わったもんですから,そういったこともありまして,県のほうも特にこの頴娃地域の県道については,そういうような罪滅ぼしって──罪じゃないですけども,そういったこともありましたので,特に力を入れておるようです。この水成川,それから今の勝目のところとか,いろんな形で頴娃に通ずる県道は,整備がほかのところよりも早いんじゃないかというふうに思っております。これからもいろいろと市独自でも要望もしていきまして,そしてまた開発期成会あたりでも皆さんと一緒になって,このことについては整備をしていただくように要望してまいりたいと思います。

 やはりこの地方にとっては,道路が一番のこの交通手段のいろんな面で役に立つものでございますので,このことについては,これからも積極的にやっていきたいというふうに思います。



◆議員(竹迫毅)  今御答弁にあったように,縦貫道が二十五,六年ですかね,それ以前から水成川ということで言っていましたが,本当に頴娃の議員の方々も,ほんと一生懸命でしたよね。それがいつのまにか226号のどこかというように変わって,そして最終的には枕崎ということになってしまった経緯がありますが,そういう意味でほんと頴娃町は主要県道ですね,これは整備が進んでいるということは私も実感しております。

 それはいいことですよね。県がそういうことで先ほどあったようなことで,力を入れているんだなということは,私もそういうふうに思っております。

 それと,この谷山知覧線が鹿児島市側から峠のところ,あそこまでが距離は幾らか私もはかっていないんですが,追い越し車線というか,そういうのがないですよね。それで,どうですかね,今その県道の改良等で団体の負担はどうなっていますかね。負担があると思うんですが。



◎建設部長(下之薗博幸)  県道整備につきましては,地方特定道路整備事業で行いますと5%の負担ということになっております。交付金事業につきましては負担はございませんけれども,大方今地特といいますか,先ほど申しました5%負担で行っております。



◆議員(竹迫毅)  そうしますと,手蓑峠のあそこまでは鹿児島市の負担となるんだろうと思うんですよね。この前の本市の5周年記念で鹿児島市長が両親が知覧でありまして,そしてよく墓参りにも行きますということをおっしゃっていましたよね。そういうこともありますから,鹿児島市の負担になるわけですけど,どうですかね市長。鹿児島市長によろしくお願いしますというようなことを言っても悪くはないんじゃろうかなと。まあ鹿児島市にも南九州市の人たちが買い物にも行くわけですから,改良されたらまだ行くと思うんですよね。どうですか。お願いしてもいいんじゃないかと思いますがどうですかね。



◎市長(霜出勘平)  旧知覧町時代にですね,まだ鹿児島市も喜入も合併もしていないときに,星和台のあの辺は喜入町だったんですよね。鹿児島市じゃなくて。それからこちらの峠については。だからもう喜入の人たちは,俺たちはあれはほとんど通らないんだということで負担はせんぞということで,知覧町がその分を負担して整備したこともありました。まあ合併して鹿児島市になったわけです。そして都合のいいことに,森さんは知覧の出身,そして墓がここの上郡にあるんです。1週間に1回は来られるようですので,そういう点では頼みやすいんじゃないかと。自分のことでもあるわけですので,よく頼める仲でありますのでこれからはそういったことで,森さんにも十分お願いをしていきたいとこのように思います。



◆議員(竹迫毅)  町道について,まあ家を除いてほかのところも改良せんにゃあ済まんところはあるようです。ですから全体的に見てやっぱり優先順位そういうものも必要だろうと思いますので,まあ私思うには,特に石垣加世田線,これは先ほど言ったようなところですね,余りにも悪いところがあるもんですから,特にということで質問したところです。

 とにかくまあ2つの質問をしましたが,まあまあの答弁でしたのでこれで終わりたいと思います。



○議長(森田隆志)  次に,塗木弘幸議員,7番。

  [7番議員塗木弘幸登壇]



◆議員(塗木弘幸)  通告してありましたメガソーラー導入について質問をいたします。

 南九州市がスタートして5年が経過いたしました。この間,日本国内の景気は低迷し,国の財政状況は危機的な状況となっています。

 南九州市におきましても,本年度予算は国の交付金が増額となり前年度と比べ増えていますが,収入においては少子高齢化や人口の減少,また厳しい雇用情勢の中,所得は減少し,大幅な増収は望めず,先ほど財政について質問もありました厳しい財政状況となっております。

 このような情勢の中,市はさまざまな経済対策を講じています。市長は24年度市政方針の中で,企業立地促進補助金制度を拡充し,企業誘致活動に重点的に取り組み,産業の振興と雇用拡大に努めると,また,まちづくり大綱,安全で潤いのある生活環境づくりの所信表明として再生可能エネルギーによる発電事業への支援を行い,温室ガス効果の削減に努めていくと述べておられます。メガソーラー建設事業も企業誘致の一角と考えられます。そこでこの事業に取り組む考えはないか。

 2番目に,議会全員協議会で三本松工業団地のメガソーラー設置の件が報告されていますがその後の経過をお尋ねします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  塗木議員のメガソーラーの御質問にお答えいたしたいと思います。

 まず1番目の導入に取り組む考えはないかということでございますが,国におきましては,電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法を平成23年8月に制定いたしました。エネルギー安定供給の確保,地球温暖化問題への対応,環境関連産業の育成等の観点から再生可能エネルギーの利用拡大を推進いたしております。

 本市では総合計画基本計画で新エネルギーの導入促進を図ることとなっており,メガソーラーの誘致を図りたいところでございますが,市に設置の相談のあった場所の多くが牧場や採草放牧が行われていた農用地で農振法や農地法の規制を受けるため設置は難しいところでございます。農用地以外などの規制のないところで設置が可能な場所があればメガソーラー導入の取り組みに協力し,導入拡大を進められると考えておるところでございます。

 2番目の三本松工業団地についてお答えいたします。

 三本松工業団地における太陽光発電計画の概要につきましては,議会全員協議会で本年1月に三本松工業団地の概要及び同団地における太陽光発電計画と事業主体のスカイソーラージャパン社の概要について説明し,6月にはこの太陽光発電設備から九州電力の配電線に接続が可能という検討結果の通知を受けまして,再度,計画や土地の賃貸借等について説明させていただいております。その後スカイソーラージャパン社は太陽光発電施設設置に向け,三本松工業団地の測量設計を行い,設置区域が定まったことから市に対し普通財産貸付申請書が提出されることになります。これに伴い同社と平成24年12月19日に立地協定と土地の賃貸借の契約を締結する計画であるところでございます。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(塗木弘幸)  順番が前後しますが,三本松工業団地のほうからちょっと質問をいたします。

 議会全員協議会で三本松工業団地の賃貸について,ことしの1月23日,そして6月24日の2回,企画課より説明を受けたわけです。工業団地の3万平米から3万5,000平米の土地にスカイソーラージャパン株式会社と交渉を行うという説明でございました。その中で議員からの意見として,この6月の時点でもまあ進めてはいくということでしたが,もう会社と決定ということは説明はなされなかったと思います。議員からの意見としましても,中国の資本が入っているスカイソーラージャパン1社だけでの交渉は,まだ決めるのは早いんじゃないかと。日本国内の電気メーカーとも今から申請が来るでしょうから協議を行ったほうがよいという意見が出たところでございます。その後,議会には報告は一切されていないわけです。最初の報告は1月23日,1年近くの歳月が流れているわけですが,この間どういう状況になったのか。今,立地協定をするという説明をいただきましたけれども,今まで長くかかった理由というのを説明していただきたい。



◎企画課長(下薗宏一郎)  6月に説明いたしましてから,その前から一部山林が含まれておりますので,その切り盛り,それと西側に山を抱えておりますので,適切にパネルを配置する,そういった調査がこれまで行われておりました。それが一段落したということで,先ほど市長が答弁しましたとおり設置の区域が決まったので,これから賃貸者契約を締結するとそのような運びでございます。



◆議員(塗木弘幸)  ですから,そのときにはもう既にこの会社と何らかのそういう契約というか口約束というか,この会社との何か金銭的なそういう,まあ,木を切るとか,調査をするとか測量するとか,会社ともうこの時点では6月に,ここと進めていくと。九電との契約というか申請も,もう6月20日には実施されたという報告も受けました。その時点でというか,以前からこのスカイソーラージャパンなんかの,そういう金銭的なものがあったのかはわかりませんけど,測量するとかそういうことをこの会社がしておられたんですかね。



◎企画課長(下薗宏一郎)  まず最初の説明会の中で,事業者が九州電力に対しまして事業用太陽光発電電気手続についての検討の協議ということで,市からこの土地を借りて電気事業を行いますということで,まず3月にその申請をしております。そして6月はその接続について九州電力から適当であるとの回答があったことを受けて説明をいたしているところでございます。その間,実際にこの地でどのようなパネルを配置するのかということも設置者では検討いたしておりまして,その概略の説明図も6月の全協でお示ししたところでございます。



◆議員(塗木弘幸)  そのときの説明では,最初このスカイソーラージャパンが交渉に来たから,もうこの会社にするんだというようなことだったです。それとまあ,この九電の申請に今,私もちょっと調べてみました。今の話でも3月に申請して6月には認可がおりているということでいいんだと思うんですが,そんなにかからないんですよ。九電の認可を3カ月ぐらいでおりてるわけです。だからスカイソーラージャパンが,このパネルの設置図を持って来たとか,まあそういうことは一つの営業でしょうから,この時点で決められたのはちょっと私は早かったんじゃないかと思っております。その後ですね,これは6月だったですから,その後,今説明もありました7月1日には再生エネルギー特別措置法が施行されてメガソーラーを導入するという事業者が多くなったと思われます。三本松工業団地への立地申請も他の企業はなかったのか,どのような対応をしたのか,そこもちょっとお聞かせください。私の紹介をした大企業の代理人は会ってももらえなかったということでしたので聞かせてください。



◎企画課長(下薗宏一郎)  7月ごろになりますと,売電価格の40円というのが決まりました。消費税まで入れますと42円ということになりますが,そのころからぜひやりたいと。これは場所は特定しない業者,あるいは民間の土地で,牧場跡地とかそういったところを相談されるところがありました。それと三本松工業団地につきましても,ここはどうなっているのかという質問がありましたが,既に現在特定の会社と,特定の会社といいますか,別の,先に申し出のあった会社と協議中ですということであれば,それであれば仕方ないですねということで,ほとんどの会社がそれでもう話が終わっております。ただ,ことしの10月になりましてぜひやりたいということがあって,その方は電話をされてきたわけですが,その方についてはもう既に,先方スカイソーラージャパン社が測量に入って,特にもう投資等をしておりますので,なかなか今さらそういった立地する,設置する会社を変えられないのが現状ですよということで,話を担当がしたと思います。そのことが会ってくれなかったということであれば,こちらの対応についてちょっと不備があったのかなということでおわびいたしたいというふうに思います。



◎市長(霜出勘平)  このメガソーラーにつきましては,私のところにも何人か見えました。小磯牧場,徳永牧場,もう業者さんが自分で目星をつけてここはどうだろうかと,どげな問題があるんでしょうかというようなことを言って来られます。枕崎の空港とか,それから鹿児島市の石播の跡,ああいう広大なところはそういった競争入札みたいなのができるんでしょうけども,この南九州市においては自分たちで目ぼしいところを見つけて,ここは条件がいいんだろうかとか許可になるだろうかとか,そういった相談が多いようです。



◆議員(塗木弘幸)  今,私有地の相談があったということです。全員協議会の続きの話をすると,このときも同僚議員がちょっと中国のこういう会社はどうかというような話も出ました。その後,尖閣諸島の領土問題で日中間は経済摩擦とか危機的な状況となっているわけですが,このような影響はちょっと考えておられませんか。その辺はどうでしょうか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  中国の尖閣問題について,私どもとしても非常に憂慮しております。ただ,中国は日本にとりまして,昨年までの5年間,連続で最大の貿易相手国になっております。そして日本から,これは帝国データバンクの調査でございますが約1万4,400社の日本企業が中国に進出している状況というふうに聞いております。また,県においても尖閣の問題から非常にお客さんが少なくなってきた,それ以前は県産品の販売まで取り組んでいるところでございます。こういった中で,非常に両国間の交流が低下しておりますが,市としましてはやはりこれまで日中関係は経済の面で,この政治をそのまま持ち込んでいいのかということを考えますと,やはり政治は政治,でも経済は経済によって,場合によっては日中の友好が図れないかというようなことまで考えているところでございます。



◆議員(塗木弘幸)  これからそういう問題がなければと私も思っております。まあ中国のパネルは安いんだそうです。だから安くてできるんじゃないかと思ったりもするんですが,全協の説明,今課長の説明でもありました。これが平米の40円という話が出たと。全協の説明の中では賃貸料は1年間1平米50円で交渉中であるという報告を受けました。

 私がちょっと聞いたところでは,今の単価というのは,50円とかそういう値段は,まあ場所とか立地状況にもよるそうですけれども,南九州市内の大体単価で100円から150円の間ではないかと。まあ高いところでは,枕崎市はちなみに240円だそうです平米の。まあ市民にとっては収入が多いほうがいいわけですよ。この辺のもう一つ,南さつま市は140円だそうです。これは同じ会社です。メガソーラージャパンということですが,この辺のところは交渉はしたのか。また,その後いろんな企業が希望をしたという話でしたけれども,その辺のところもいろいろ条件を聞いてみて参考になされたのか,そこをお尋ねします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  単価は平米当たり50円でございます。それとここの三本松の特徴は工業団地の造成した部分が約7,000平米ございます。それ以外は山林でございます。ですので実際に同じようなところがないので,なかなか比べるのも難しいわけですが,一つは山林ということで,傾斜地で不整形でありますので,これは造成が必要でございます。この造成については南九州市は一切行いません。それと竹が生えておりますので,その管理というのも大変になってくるのではないかというふうに思います。それと,日照の多い海岸沿いとかそういったところに比べますと西側に山を一部抱えておりますので,若干日照時間が短くなることも想定されます。それとやはり立地の話があったときに,まず最初に思ったのが梅雨の時期,あるいは夏場には非常に霧が深いんだけど大丈夫ですかということで,他と比べると全く同じ条件ではないというふうに考えます。それと場所によっては非常に高いところもあり,なぜこんなに高いのかっていうことでよく調べてみますと,もう既に舗装してあったりいろんな条件が違います。そういったことで50円という金額が出ております。それと,ほかの会社が金額を提示してきたところはございません。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  いろいろな条件があるでしょうが,私は値段の交渉は今からでもしてみたほうがいいんじゃないかと思います。見に行かれたところの企業も安いんじゃないかという人たちもいました。先ほど市長も申されましたけれども,枕崎市とかそういう大きなところは公募型とか,そういうプロポーザル方式の選定をしているということです。まあ市の土地であるわけですからこのような方法も私はあったんじゃないかということは思います。

 それから,その後のメガソーラーの導入についてですけれども,今,私はこの誘致企業というような考え方でできないかと言いました。この三本松と関係してくるんですが,三本松の工業団地は誘致企業という取り扱いをされるわけですかね,ちょっとお聞かせください。



◎企画課長(下薗宏一郎)  現在,三本松工業団地には2社が入っております。これは最初から南九州市が誘致した企業ではなくて,一回手放したところを購入して,今事業展開しているところが2カ所であります。誘致企業の意味というのが非常に難しいわけでありますが,いわゆる,私どもがいろんな誘致活動をして,またあるいは補助金等の制度を設けて行っている企業ではございません。



◆議員(塗木弘幸)  誘致企業の取り扱いはなされないという,三本松はそういう取り扱いはしないという見解でよろしいですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  工業団地に来る企業の中で,補助金要綱あるいは固定資産税の減免をする制度がございますが,これらについては業種が決まっております。それと雇用する地元雇用も5人以上とか,あるいは投資金額とかそういう制度がありまして,電気事業等についてはその事業には該当しませんので,このスカイソーラー社については補助金あるいは減免の対象の事業ではございません。



◆議員(塗木弘幸)  私が質問したのは,この発電施設に固定資産税はつくわけですよね。これを誘致企業として取り扱って二,三年免除するとか,そういう,今,市があるわけです。滋賀県とか県内の大崎町の市長もそういうふうにとちょっと言葉で言われたそうですが,そういう扱いをするところもあるわけです。メガソーラーの導入を促進しようということで誘致企業とするところもあるそうです。まあメガソーラーの設置事業には雇用はたいして生まれないわけですが,遊休地の活用にもなり経済の活性化は促進されるわけです。私はこれを企業誘致として,三本松は別としてでもですね,もう今までの交渉があったでしょうから,誘致企業として取り組んでいくべきではないかと思っております。このことに関して市長の見解をお聞きいたします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  太陽光発電につきましては,非常に償却資産でというのが魅力でございます。それと,これをどうして減免とか補助の対象にできないかといいますと,もう既に南九州市では風力発電が9基ありまして,そのうちの8基は民間の施設でございます。またこの増設の計画もあります。それと太陽光発電につきましても,もう既に南九州市内で民有地で始めようというところが,なかなかそういった許認可の制度が市にないもんですからはっきりしなかったんですが,最近になって4件ぐらいあるのではないかというふうに私,まあ見ております。ですのでこういった企業については促進をいたしますが,補助金とか固定資産税の減免というのは今の制度ではございませんので,今後もこの形でいくべきかなと考えております。



◎市長(霜出勘平)  今,企画課長が申し上げましたように,今のところはそういったところで進んでいきたいというふうに思っております。これもどうなんでしょうか。先のことは予測はできませんが,今はメガソーラー,メガソーラーでみんなもう血眼になっておりますけども,この後どんな展開になっていくのか,ちょっと我々も予想がつかないところなんですが,まあ我々の誘致企業ということでは今のところ進めていく気持ちはありませんので,まあ様子を見てみたいとこのように思います。



◆議員(塗木弘幸)  そういうふうにやらないということであれば,まあ私はこういうふうにやってる市もあるということを聞いたものですから,経済の活性化を促進するためにもいいんじゃないかという意見でございます。今,課長が申されました,民間にもこういう事業を導入しようという動きがあります。民間と一緒になって市も,この導入を市も税金が入って固定資産税とか入ってくるわけですから促進をしていただきたいというその三本松の対策問題じゃなくて,このソーラーの導入を行政も一体となってやっていただきたいということです。

 今,市長の答弁にもありました市にもたくさんの問い合わせが来ているということでした。何件ぐらい来ているのかちょっと把握しておられますか。民間を含めてです。



◎農業委員会事務局長(福留保)  お答えします。

 メガソーラー施設だけではなく,比較的規模の小さいソーラー発電を含みまして,農地等が絡んでの問い合わせの件数に限って申しますと,えい地域で10件の約51.8ヘクタール,知覧地域で8件の22.3ヘクタール,川辺地域で3件の5.5ヘクタール,合計で21件の79.6ヘクタール分の問い合わせが農業委員会事務局のほうにはございました。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  これだけの問い合わせが,これは農振法とかそういう法律があって適さなかったわけでしょうけど,このような問い合わせがあるわけです。相模原市では最終処分場の敷地内に事業所と一緒になってこういう施設をつくっておられます。また各市町村では,屋根貸しという事業に,小学校の屋根とかああいうところに業者に屋根を貸すというような事業に取り組んでおるわけです。市内にも埋立地とか牧場跡,また耕作放棄地,河川敷,廃棄物処理施設や学校の屋根など適した場所があると思います。今説明にもあったように,農振地域とかそういうところで事業に適さないところもあるでしょうけれども,これらのところをまだ今市長もおっしゃられたとおり,今ブームというか,メガソーラーメガソーラー。今,3月いっぱいに申請すると買い取り価格が条件がいいということで申請がおりるわけですけども,まだこれからこの法律は長く特別措置法は続くわけですから,これからも営業をして市内の産業の活性化に結びつけるように検討をしたほうがいいんじゃないかと思いますが,市長もう一回お願いします。



◎市長(霜出勘平)  先ほどから説明をいたしておりますように,本市にいろいろ問い合わせが来るのは農用地が多いんですよね。そうなるとこれを一旦許可をしますと,もう20年ぐらいは農地には戻せないわけです。それで本市は,南の食料供給基地ということで農業は基幹産業ですので,これを一旦許可いたしますと農地には戻せないということになりますので,慎重にこのことについてやっていかなければいけないと思います。ただ,それ以外の土地で条件に合ったところであれば,我々も協力をして積極的に導入をしていきたいというふうに思っておりますので御理解をいただければ大変ありがたいと思います。



◆議員(塗木弘幸)  わかりました。そういう人もいらっしゃるんですよ,実際。市が中間に入ってくれればまあ電気会社が交渉に来るけど,名前のわからないような何とかジャパンとか来ると。市がそういう中に入ってくれりゃあ私も設置したいという方もおります。まあこれからはぜひそういうことに取り組んでいただきたいと思います。

 質問を終わります。

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△延会



○議長(森田隆志)  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。

 本日はこれで延会することに決定しました。

 次の会議は12月11日午前10時から開会することとし,本日はこれで延会します。

午後4時35分延会