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鹿児島県 南九州市

平成 24年 第 6回定例会( 9月) 09月28日−05号




平成 24年 第 6回定例会( 9月) − 09月28日−05号









平成 24年 第 6回定例会( 9月)


 本会議5号     (9月28日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    財 政 課 長   金 田 憲 明
副  市  長  鶴 田 康 夫    企 画 課 長   下 薗 宏一郎
教  育  長  小 野 義 記    商工観光 課長   塗 木 博 人
総 務 部 長  有 水 秀 男    税 務 課 長   東     篤
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    福 祉 課 長   堂 園 政 利
建 設 部 長  下之薗 博 幸    健康増進 課長   石 田 俊 彦
農林水産 部長  田 中   泉    総合営農 課長   鶴 留 孝 一
会 計 管理者  新 留 育 男    水 道 課 長   神 薗   誠
教 育 部 長  小 園 和 幸    監査 事務局長   久 松 広 充
頴 娃 支所長  山 下 由 海    農業委員会事務局長 福 留   保
知 覧 支所長  上 野 勝 郎    学校教育 課長   井之上 良 一
                    社会教育課長           
川 辺 支所長  東   利 文     兼中央公民館長  小 濱 義 智
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博                     

 第6回定例会議事日程(第5号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.発委第 1号
     南九州市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
 第 3.発委第 2号
     南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
 第 4.認定第 1号
     平成23年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定について
 第 5.認定第 2号
     平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 第 6.認定第 3号
     平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
 第 7.認定第 4号
     平成23年度南九州市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 第 8.認定第 5号
     平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 第 9.認定第 6号
     平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 第10.認定第 7号
     平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 第11.認定第 8号
     平成23年度南九州市水道事業会計決算の認定について
 第12.議案第68号
     平成23年度南九州市水道事業剰余金処分について
 第13.議案第69号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第14.議案第70号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第15.議案第71号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第6号)
 第16.議員派遣の件
 第17.議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件




平成24年9月28日 午前10時0分開会





△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において下窪一輝議員,浜田茂久議員を指名します。

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△日程第2―日程第3

         発委第1号―発委第2号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第2,発委第1号,南九州市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について及び日程第3,発委第2号,南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 お諮りします。発委第1号及び発委第2号については,会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。したがって,発委第1号及び発委第2号については,提案理由の説明を省略することに決定しました。

 これから,発委第1号及び発委第2号についての質疑を一括して行います。

 質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,発委第1号及び発委第2号についての討論を一括して行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,発委第1号南九州市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを採決します。

 お諮りします。本案は,原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。したがって,本案は原案のとおり可決されました。

 次に,発委第2号南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 お諮りします。本案は,原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。したがって,本案は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第4認定第1号平成23年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定について



○議長(森田隆志)  日程第4,認定第1号,平成23年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。

 本件について,一般会計決算特別委員長の報告を求めます。

  [一般会計決算特別委員長塗木弘幸議員登壇]



◎一般会計決算特別委員長(塗木弘幸)  一般会計決算特別委員会に付託された認定第1号平成23年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,9月14日,18日及び19日の3日間開催し,平成23年度歳入歳出決算書,主要施策の成果説明書等に基づき,また,監査意見書を参考に,執行部の説明を求め審査いたしました。

 まず,歳入について申し上げます。

 収入済額220億5,933万6,493円,不納欠損額1,127万9,753円,収入未済額2億6,254万6,623円となっております。自主財源のうち市税の収入額は34億8,053万5,796円で,決算に占める割合は15.8%で,前年度比2.9%の増となっております。

 収入未済額の主なものとしては,国庫補助金及び県補助金の繰越明許費に係るものが8,288万4,000円で,これは次年度受け入れとなります。

 その他の,1億7,966万2,623円は,市税,保育所負担金,住宅使用料及び市有地貸付料等に係る滞納額となっております。

 委員会としては,税等負担の公平性の確保は,市民の理解及び信頼を得るためには不可欠であり,市税は自主財源の根幹であることから,今後も徴収体制の強化による収納率向上と収入未済額の減少のため,支払い能力のある滞納者については,税法等に基づき差し押さえ等を含め,厳正なる対処をとるよう要望するものであります。

 また,税務課,収納対策課職員をはじめ,副市長及び部・課長による滞納者の臨戸訪問などで,納税相談や徴収を行い,納税意欲を向上させ,収納率の上昇に努めたことに対し評価するものであります。

 次に,依存財源として,地方交付税は92億5,353万4,000円,国庫支出金21億5,970万3,118円,県支出金19億6,032万2,422円となっております。

 なお,市債は22億9,714万9,000円で,歳入全体に占める割合は10.4%で,22年度の12.4%と比較し,金額にして18.3%の減少となっておりますが,これは臨時財政対策債の減額によるものが大きく,今後もその抑制に努めることが望まれます。

 次に,財政運営については,実質収支比率,実質公債費比率は前年度と比較し好転しておりますが,経常収支比率は前年度比1.6ポイント上昇しており,依然として硬直化した財政運営であることに変わりはなく,委員会としては,今後も行財政改革を進める中で,健全で弾力性のある財政運営に努めることを,強く要望するところであります。

 次に,歳出について申し上げます。

 まず,総務費ですが,防災費の放送施設経費は,防災行政無線の維持管理と自治会放送施設導入に要する経費を一部補助するものであります。

 委員から,本年9月12日に行われたJアラートの全国一斉テストにおいて,本市では不具合が生じたが,防災行政無線の保守点検で確認できなかったのかとただしたところ,当日のテストにおいて,消防庁からの放送を受信したことは確認したが,その後のシステムに不具合が生じた。

 保守点検は定期的に行っており,これまでの消防庁からの数回のテストにおいても受信は確実にできていたが,今回は,消防庁からの放送に市のID番号を添付していなかったために,機器のプログラムが作動しなかったのではないかと推測され,今後,消防庁との調整が必要であると考えている。不具合の原因が確認でき次第,市民にも周知したいとの答弁でありました。

 企画費のテレビ難視聴地域対策事業費は,平成23年7月から,地上デジタル放送へと完全移行したことにより,難視聴地域での共聴施設新設に対し助成を行い,地域情報格差是正を行う経費であります。

 委員から,テレビの難視聴地域の把握や個別の対応について説明を求めたところ,総務省がデジタル放送への完全移行に向け,受信者が円滑にデジタル放送に移行できるよう設置した,総務省テレビ受信者支援者センター通称デジサポが,テレビ受信調査を行い,当該地域一帯の受信が困難であると判断すれば,補助事業を導入することになるが,世帯の密集していない地域においては,デジサポが個別に調査し対応を行っているとのことでありました。

 財産管理費の一般経費は,公有財産の適切な維持管理を行うための経費であります。

 委員から,財産貸付料の収入未済の対処状況について説明を求めたところ,滞納者には,書留で納付書を送付しているが,受け取り拒否をするため普通郵便で再送している。今後は,内容証明付き郵便による送付なども検討しており,時効成立を防ぎ,納入されるような方法を取っていくとのことでありました。

 また,委員から,番所公園一帯は,最近観光スポットとして注目され,訪れる人も多く,建物がこのまま放置され老朽化すると落下物などが予想されることから,観光客の安全性を考慮し,何らかの手立ては考えられないかとただしたところ,建物については,個人所有のため市は対処できないが,今年度中に,建物と遊歩道との間に塀を設置し,建物に近づけないような措置などを行うとの答弁でありました。

 登記事務費は,各事業で取得した土地の分筆,所有権移転,地目変更や未登記について登記事務を行う経費であります。

 委員から,未登記の名義変更の難易度について説明を求めたところ,名義変更の難易度の振り分けは行わず可能なものから登記を行っている。今後は,所有者が県外にいるケース,筆界未定のケースなどと分類を行い,名義変更の困難なケースについては,外部委託なども検討するとともに,入会林野事業の導入を考慮しながら,最大限の努力をしていきたいとのことでありました。

 会計管理費の一般経費は,会計事務に係る経費であります。

 委員から,口座振替,指定金融機関及び収納代理金融機関の窓口収納取り扱い件数及び手数料について説明を求めたところ,年間の取り扱い件数は,口座振替が約24万件で1件当たり10円の手数料,窓口収納については,指定金融機関が約2万7,000件で手数料が10円,収納代理金融機関が約6万7,000件で手数料は30円とのことでありました。

 委員から,窓口収納については,指定金融機関納付で,手数料が20円安価となることから,市民に周知し,経費節減の協力を求める考えはないかとただしたところ,納入者は利便性のよい金融機関窓口において納付することが多いと予想されることから,すべての納入者が指定金融機関で納付することは難しいと考えるが,経費節減のため市報等による周知について検討したいとの答弁でありました。

 次に,衛生費ですが,乳幼児等医療費助成事業費は,23年6月診療分から,対象年齢9歳未満を12歳未満に拡充し,乳幼児等の疾病の早期発見や早期治療及び保護者の負担軽減を図り,生み育てやすい環境づくりを推進するための経費であります。

 委員から,対象年齢を拡充したことによる,医療費助成件数及び助成額の増加について説明を求めたところ,平成22年度との比較は単純にできないものの,件数が6,733件,金額は約1,257万円の増となったとのことでありました。

 次に,農林水産業費ですが,農業施設管理費は,特産品開発研究センターなどの施設の管理運営に要する経費であります。

 委員から,アグリランドえいの温泉施設に隣接し,平成20年8月までパン製造のため利用されていた,特産品開発研究センターの利用について,今後どのような事業展開を行う考えか説明を求めたところ,市内の加工業者,生活研究グループ等にも相談したが,立地条件や気象条件などを考慮すると,現在の場所での加工品開発は厳しいとの見解であった。

 設置目的を大きく外れることはできないが,加工体験等の学習の場として利用できないか検討しており,現在は,最低限の維持管理を行っているとの答弁でありました。

 活動火山周辺地域防災営農対策事業費は,茶に付着した降灰を洗浄除去する機械を導入し,茶業経営の安定向上を図る経費であります。

 委員から,洗浄脱水機の導入は10月着工で2月完成となっていることから,年度内の事業効果が薄いと考えるが,早期着工は難しいのかとただしたところ,本事業は茶生産関係市町村からの要望が多く,県の内示が9月から10月となり,着工時期が遅れている。

 今年度も6工場が導入予定であるが,県などとも十分協議し,早期事業着工に努めたいとの答弁でありました。

 また,委員から,今後も多くの茶洗浄脱水機設置が予想されるが,水の確保は十分かとただしたことろ,現在,知覧地域では市の水道水を利用しているが,大型の機械になると毎分100リットルの水が必要となり,市の水道だけでは不足することが予想されることから,地下水のボーリングを考慮し,事業導入を計画しているとの答弁でありました。

 次に,教育費ですが,スクールカウンセラー等配置事業費は,児童・生徒の悩みや相談に応じるための経費であります。

 委員から,不登校の現状及び支援状況について説明を求めたところ,ここ3年間の推移は,平成21年度が19人,22年度は29人,23年度は25人となっており,不登校の兆候が見られた場合は,養護教諭,生徒指導,担任,校長,教頭,教育相談委員,スクールカウンセラーなどで支援チームを編成し,その子にとって一番適したサポート方法について検討し,家庭訪問,保健室への登校,教育相談員が面談を行うなどの対応策を取っている。

 問題が起きてからの支援では,不登校をなくすことが難しいことから,もっと根本的に,学校は楽しい場所で,学習が楽しいと思えるような環境づくりに努めていきたいとの答弁でありました。

 次に,予備費でありますが,11件で231万円の充用が行われております。

 また,流用についても現年分77件で,932万1,000円の目内流用が行われております。

 委員から,予算編成及び執行に当たっては,事業内容,執行時期を十分把握し,安易に予備費充用や予算流用を行わないようとの意見が出されたところであります。

 また,委員から,各事業において,多額の不用額が発生していることから,予算計上に当たっては,事業費積算の精査を徹底するようとの意見が出されたところであります。

 最後に,委員会としては,審査がスムーズに進むよう,主要施策の成果説明書については,事業の目的,内容,効果,課題,問題点などについて詳細に記載するよう要望します。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 これで,一般会計決算特別委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,一般会計決算特別委員長の審査報告を終わります。

 こらから,委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  認定第1号平成23年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定について,反対の立場から討論いたします。

 市民税一つとっても,収入未済や不能欠損が出ており,先ほどの委員長報告では差し押さえなどをしてまでも収めさせて結果が上がっているというような報告もありましたが,生活が苦しく収められない実態が表れていると思います。自治体の仕事は,住民の福祉の増進とあります。この基本理念から反対といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから,認定第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第1号は,委員長の報告のとおり認定されました。

    ────────────────────



△日程第5―日程第12

         認定第2号―議案第68号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第5,認定第2号平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから,日程第12,議案第68号平成23年度南九州市水道事業剰余金処分についてまでの以上8件を一括議題とします。

 本件について,特別会計決算特別委員長の報告を求めます。

  [特別会計決算特別委員長亀甲俊博議員登壇]



◎特別会計決算特別委員長(亀甲俊博)  特別会計決算特別委員会に付託された認定第2号から認定第8号及び議案第68号の以上8件について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,9月14日及び18日の2日間開催し,平成23年度主要施策の成果説明書及び平成23年度歳入歳出決算書,歳出事務事業別決算説明書に基づき,執行部の出席を求め審査いたしました。

 審査に当たっては,予算が適正に効率よく執行されたか,その結果,行政効果が発揮され所期の目的が達成されたか,また,今後に向けての予算執行及び次期予算編成の立案に反映するよう議会の立場から審査いたしました。

 まず,認定第2号平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 歳入総額は,63億482万8,351円で,前年度と比較すると0.57%の増であります。国民健康保険税の収入未済額は2億43万1,497円で,前年度と比較すると0.35%の減となっており,調定額に対する徴収率は前年度対比1.08ポイント増の85.66%であります。

 また,不能欠損額については,62世帯分の562万1,348円となっております。

 歳出総額は,62億4,967万4,552円であります。そのうち保険給付費は42億9,660万7,786円で,前年度と比較すると1億4,885万8,063円の増額であります。

 歳入の主なものは,国民健康保険税,国庫支出金,前期高齢者交付金及び共同事業交付金であります。

 歳出の主なものは,保険給付費,後期高齢者支援金等及び共同事業拠出金となっております。

 審査の中で,保険税徴収率の動向について説明を求めたところ,前年度と比較すると,現年課税分は0.39%ポイント増の95.60%で,滞納繰越分は3.81%ポイント増の23.69%,徴収金額は約950万円増の4,704万5,811円であり,収納率については,いずれも増加しているとのことでありました。

 特定健康診査等事業費は,20年度から保険者に義務付けられた特定検診及び特定保健指導に要する経費で,特定検診対象者は8,877人,受診者は4,150人で受診率は46.7%となっております。特定保険指導においては,特定検診の結果,メタボ予備群またはメタボと判定された動機付け支援対策者は313人で192人が指導を受けております。

 また,内臓脂肪の減量を目指す積極的支援対象者は131人で,68人が講習指導を終了しております。

 委員から,人間ドッグの申し込み方法と勧奨について説明を求めたところ,申請は事前に申し込みを行い,検査終了後に証明書と領収書を提出してもらう。また,受診の勧奨に当たっては,料金が4万円から5万円と高額な場合もあり,個人的な受診勧奨は難しいとのことでありました。

 委員から,健康増進に不可欠な人間ドッグの周知については,広報紙のみに頼らず,各種会合等を利用するなど,徹底するようとの意見が出されたところであります。

 医療費適正化特別対策事業費は,レセプト点検に係る医療事務従事者への賃金が主なものであります。

 委員から,レセプト点検による事業効果額をただしたところ,資格・内容点検による過誤調整額は,前年度と比較し430万3,000円減の3,007万8,000円で,1人当たりでは2,239円の事業効果となったとの答弁でありました。

 委員から,保健推進員の活動について説明を求めたところ,特定検診の未申込者世帯を訪問し,2,367人について受診勧奨等を行い,結果,県内でもトップの受診率を上げており,今後も保健推進員に積極的な活動をお願いしたいとのことでありました。

 委員から,医療費の伸びについてただしたところ21年度が49億2,100万円,22年度が49億6,200万円,23年度が51億2,900万円となっており,3年間で被保険者が1,000人近く減少しているにもかかわらず,医療費の総額は増加しており,国保財政は逼迫している。今後,27年度から見込まれる消費税増税分がどれだけ充当されるかも見きわめながら,国保財政の健全化に努めていきたいとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,認定第3号平成23度南九州市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定ついて申し上げます。

 歳入総額は4億9,075万8,255円で,歳出総額は4億8,942万2,241円となっております。

 歳入の主なものは,後期高齢者医療保険料及び繰入金で,保険料については収入未済額が65万9,675円となっております。また,歳出の主なものは,後期高齢者医療広域連合納付金であります。

 審査の中で,保険料の滞納処分について説明を求めたところ,8人で13件であり,預貯金を差し押さえて換価し,後期高齢者医療の保険料に充当したとのことでありました。

 委員会としては,負担の公平性の確保は重要であるため,収納率向上と収入未済額の減少のため,支払い能力のある滞納者については,差し押さえ等を含め厳正なる対応をとるよう要望するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,認定第4号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 歳入総額は43億1,705万8,705円で,歳出総額は43億59万5,695円となっております。

 歳入の主なものは,保険料,国庫支出金,支払基本交付金,県支出金及び繰入金で,歳出の主なものは保険給付費であります。

 地域介護予防活動支援事業費は,ボランティアで高齢者の健康づくりや介護予防に取り組む介護予防サポーターの養成に係る経費などであります。

 委員から,介護予防サポーターの養成講座回数と活動効果について説明を求めたところ,介護予防サポーターの育成のための養成講座は7回開催しており,成果として頴娃地域で16カ所,知覧地域で21カ所,川辺地域で24カ所の介護予防の自主グループが活動し,今後も増加する見込みとのことでありました。

 また,委員から,施設に入れない待機者数とその対応方法についてただしたところ,待機者は409名で,介護度により連続して30日間利用できるショートステイを紹介するなどの対応をしている。

 また,第5期の介護保険事業計画において,小規模の特別養護老人ホームを市内に1カ所つくる予定としているとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,認定第5号平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 歳入総額は4億2,412万4,657円で,収入未済額は使用料の114万1,010円であります。

 歳出総額は4億904万8,025円となっております。

 年間給水件数は8,378件で,有収率は頴娃地域簡易水道89.2%,川辺簡易水道89.81%であります。

 建設改良費は,御領地区水源探査業務委託や頴娃地域中央簡水配水管布設替工事並びに川辺簡水下山田地内配水管布設替工事などを実施しております。

 審査の中で,御領簡水の新たな水源の水質検査で基準値を上回った項目について説明を求めたところ,基準値を上回るヒ素が検出され,現在,1年かけポンプの深さを段階的に調整しながら取水試験を行っており,基準値を超えるヒ素が出るようであればその井戸は廃止したい。なお,他の水源の水とブレンドして希釈する方法もあるが,市民感情等を考慮し,水源としては断念したいとのとこでありました。

 委員から,石綿管延長についてただしたところ,23年度末で川辺簡易水道は500メートル残っているが,市道改良と併せて布設替えしており,来年度で更新が終了予定である。また,頴娃簡易水道中央簡水については23年度末で505メートル,青戸簡水については933メートル残っており,中央簡水については本年度で終了し,青戸簡水については,県道石垣喜入線の改良工事にあわせて更新していきたいとのことでありました。

 委員から,非常通報装置の設置についてただしたところ,配水池等に異常が発生したときに市に緊急連絡が入る装置で,頴娃地域の一部の配水池で設置されていないところがあり,今回すべて装備した。なお,将来的には,知覧地域が実施している事務所でのコンピュータによる一括集中管理体制に改修していくとの答弁でありました。

 委員から,繰越明許費について説明を求めたところ,県道石垣加世田線の改良工事が繰越事業になった関係で,それに伴って水道管の布設替えも繰越となったとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,認定第6号平成23年度南九州市農業集落配水事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 歳入総額は7,601万5,711円で,歳出総額は7,443万2,787円であります。

 歳出の主なものは,処理場,マンホールポンプ等の維持管理経費並びに公債費であります。23年度末における加入戸数は466戸,接続人口は前年度と比較すると2人増の1,096人で,水洗化率は知覧垂水地区で88.93%,川辺東部地区で92.0%となっております。

 審査の中で,使用料の収入未済があるが,どのように対応しているのか説明を求めたところ,公共枡に栓をして個人の家からの排水を止めているとのことでありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,認定第7号平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 歳入総額は2億1,142万8,547円で,歳出総額は2億375万5,309円であります。

 23年度末における加入戸数は1,518戸で,水洗化人口は19人減の3,601人,水洗化率は0.58ポイント増の92.36%となっております。

 委員から,未加入者に対する加入促進について説明を求めたところ,高齢者で後継者がいない世帯については加入促進が困難であり,また,単独処理浄化槽を使用している世帯については,随時公共下水道への切り替えをお願いしていくとのことでありました。

 委員から,最終処分場の処理能力についてただしたところ,計画処理能力が4,000人で1日2,400トンの汚水となっており,平成23年度は3,601人で約1,500トン強の流入しかないことから,施設の処理能力については,十分余裕があるとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,認定第8号平成23年度南九州市水道事業会計決算の認定について申し上げます。

 給水状況は,年間配水量261万5,682立方メートルで,対前年度比2.5%減,給水件数は24件増の1万1,633件,給水人口は2万1,982人で,前年度と比較すると294人1.3%の減,給水区域内普及率は前年度より0.03ポイント減の99.04%であります。

 収益的収入の給水収益は,前年度と比較すると1.72%減の3億1,796万4,643円で,事業収益の96.78%を占めております。

 資本的支出の建設改良費は,拡張費において,施設拡張工事として南部簡水水源拡張工事を,口径拡張工事として平山地内配水管布設替工事ほか2件,また,改良費において,北部簡水手蓑地区配水管布設替工事ほか13件の工事が実施されております。

 審査の中で,水道事業会計の今後の見通しについて説明を求めたところ,今年度から料金改定をしたところではあるが,老朽管更新は今後も進める必要があり,また,配水池についても,地域水道ビジョンにおいて川辺・知覧地域ともに増強が必要であるとの指針が出されており,これらの事業を試算すると財源不足が生じることから,建設改良積立金を十分確保する必要があるとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本件は認定すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第68号平成23年度南九州市水道事業剰余金処分について申し上げます。

 本案は,当年度未処分利益剰余金2,515万7,699円を減債積立金に570万円,建設改良積立金に1,900万円を積み立てるものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで,特別会計決算特別委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって特別会計決算特別委員長の審査報告を終わります。

 これから認定第2号から議案第68号までの,以上8件の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

これから認定第2号から議案第68号までの,以上8件についての討論を一括して行います。まず,本件に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  特別会計委員会の副委員長をさせていただいておりますが,この点について反対討論をさせていただきます。

 認定第2号平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について,認定第3号平成23年度南九州市後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算の認定について,認定第4号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について反対の立場から討論させていただきます。

 まず,国民健康保険税については,国民健康保険制度はすべての国民が,保険に加入する国民皆保険を実現するために設けられている医療保険です。ところが高すぎる国保税を払えないために,期限つきの短期証を交付された方が137人,病院で全額負担をしなければならない資格証を交付された方が7人,払いたくても収入がなくて払えない人に対して,このような差別的な扱いをするということに対し,この点に反対し,反対討論といたします。

 次に,後期高齢者医療制度について,国民を年齢で区別して75歳以上の高齢者に医療差別を行い,負担増を押し付けています。このような制度は,早く廃止すべきという立場から反対討論といたします。

 次,認定第4号介護保険特別会計について,介護の必要な人たちがサービスを利用しようとしても,必要なサービスが受けられない状況になっています。年金は下がり,これ以上年金から介護保険料を引かれたら生活できないと言っています。高齢者が安心して生活できるように,市民の暮らしを守ることこそ市政の仕事だと思います。よって,反対討論といたします。

 以上です。



○議長(森田隆志)  次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから認定第2号平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第2号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,認定第3号平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第3号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,認定第4号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第4号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,認定第5号平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第5号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,認定第6号平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第6号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,認定第7号平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第7号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,認定第8号平成23年度南九州市水道事業会計決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第8号は委員長の報告のとおり認定されました。

 次に,議案第68号平成23年度南九州市水道事業剰余金処分について採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。認定第68号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第13―日程第14

         議案第69号―議案第70号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第13,議案第69号和解及び損害賠償の額を定めることについて及び日程第14,議案第70号和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題とします。

 本案について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第69号和解及び損害賠償の額を定めることについてでございますが,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 本件は,平成24年8月9日,午前10時25分,南九州市知覧町郡13464番4地先,これは県道谷山知覧線におきまして,建設課管理係維持作業班が除草作業を実施中,走行中の小型貨物自動車のフロントガラスに刈り払い作業ではねた石が当たり損傷を与えた事故に関するものでございます。

 今回の事故は,刈払機による作業ではねた石が原因で生じたもので,市が管理する施設の管理業務執行によって生じた損害であることを認め,示談書を取り交わし,相手方に損害賠償金を支払おうとするものでございます。

 和解の相手方でございますが,鹿児島市上福元町3553番地2,氏名が濱島真治でございます。

 和解の内容につきましては,南九州市は相手方に対し車両の修理代16万8,780円を損害賠償金として支払い,相手方は,南九州市に対して損害賠償金以外の一切の請求をしないとするものでございます。

 損害賠償額につきましては,金額を市が加入いたしております全国町村会総合賠償保険による賠償保険金で措置し,支払いを行おうとするもので,本件に関する予算につきましては,議案第71号の一般会計補正予算第6号に計上いたしたところでございます。

 次に,議案第70号和解及び損害賠償の額を定めることについてでございますが,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 本件は,平成24年8月23日,午後5時30分,南九州市頴娃町郡9627番6の市有林の雑木が隣接する民有地の倉庫に倒れたため,この倉庫のスレート屋根の一部を損傷した事故に関するものでございます。

 今回の事故は,市有林の管理上の瑕疵により生じた損害であるとことを認め,示談書を取り交わし,相手方に損害賠償金を支払おうとするものでございます。

 和解の相手方でございますが,住所が南九州市頴娃町郡9674番地6,氏名が仁田尾學でございます。

 和解の内容につきましては,南九州市は相手方に対し倉庫の修理代9万2,400円を損害賠償金として支払い,相手方は南九州市に対し損害賠償金以外の一切の請求をしないとするものでございます。

 損害賠償額につきましては,全額を市が加入いたします全国町村会総合賠償保険による賠償保険金で措置し支払いを行おうとするもので,本件に関する予算につきましても,議案第71号の一般会計補正予算第6号に計上いたしたところでございます。

 以上で,議案第69号及び議案第70号の提出理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから議案第69号和解及び損害賠償の額を定めることについて質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第69号を採決します。この採決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第69号は可決することに決定しました。

 次に,議案第70号和解及び損害賠償の額を定めることについて質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第70号を採決します。この採決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第70号は可決することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第15議案第71号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第6号)



○議長(森田隆志)  日程第15,議案第71号平成24年度南九州市一般会計補正予算第6号を議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第71号平成24年度南九州市一般会計補正予算第6号について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,県道谷山知覧線の除草作業中の事故及び頴娃町郡地内の市有林倒木による建物損壊に伴う損害賠償金並びに衆議院鹿児島県第3区補欠選挙の執行に要する経費並びに指宿地区消防組合が整備する庁舎建設に要する経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,453万5,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ214億737万2,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきまして,歳出から御説明を申し上げます。

 まず,総務費につきましては,議案第69号及び第70号で議決をいただきました2件の損害賠償金と,衆議院鹿児島県第3区から選出されておりました松下忠洋議員の死去に伴いまして執行される補欠選挙の経費について計上するものでございます。

 損害賠償事件の詳細内容につきましては,それぞれの議案の内容と重複するため省略をさせていただきます。

 また,衆議院鹿児島県第3区補欠選挙の経費につきましては,10月16日に告示され,28日に執行されるものでございまして,本市は知覧及び川辺地域内に37箇所の投票所を設け,開票につきましては「ちらん夢郷館」で執行することとしているところでございます。

 次に,消防費につきましては,本年,指宿地区消防組合が整備を進めている,消防署庁舎の建設費に係る本市の負担金について追加計上するものでございます。

 この指宿消防署庁舎の建設につきましては,本年5月31日に入札を執行しましたが「不落」となり,原因調査の結果,実施設計書の地業工事等の設計額が適正でないことが判明したもので,6月8日に入札の打ち切りを決定していたものでございます。

 今回の追加額につきましては,このほど設計書の積算修正を終え,設計額が決定したことから,その不足額に地方債を充てた残額の一般財源分を,前年度の消防費にかかる基準財政需要額の比率で按分した額でございます。

 一方,歳入につきましては,補欠選挙執行に伴う県支出金のほか,えい二枚貝栽培センター跡地の用地1筆を黒瀬水産株式会社へ売却する財産収入及び損害賠償に伴う諸収入を計上し,不足する財源につきましては,普通交付税で調整するものでございます。

 次に,第2条の繰越明許費につきましては,指宿地区消防組合が整備する消防署庁舎建設が平成25年度までかかることから,同一部事務組合への負担金を繰越明許費とするものでございます。

 以上で,議案第71号の提案理由の説明を終わります。

 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(西次雄)  一般会計補正予算の第6号が,今,提案されました。この中で消防費の一部組合負担金が,南九州市の負担分が627万3,000円ということでございます。

 これについては,海抜6メーターのところに建設されるということでございましたので,私はどうもその辺が納得いかないということで反対の立場で申し上げます。



○議長(森田隆志)  次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから,議案第71号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第71号は,原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第16議員派遣の件



○議長(森田隆志)  日程第16,議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。会議規則第160条の規定により,お手元に配付のとおり議員を派遣することにしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。議員の派遣については,お手元に配付のとおりとすることに決定しました。

    ────────────────────



△日程第17議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(森田隆志)  日程第17,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。

 議会運営委員会から所掌事務のうち会議規則第104条の規程により,お手元に配付しました本会議の会期日程など議会の運営に関する事項について及び各常任委員長から,所管事務のうち会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました調査中の事件について,閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定しました。

    ────────────────────



△閉会



○議長(森田隆志)  これで,本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成24年第6回南九州市議会定例会を閉会します。

午後11時18分閉会



「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書



 現在の日本社会は,年金・医療・福祉などの基本的な社会制度は疲弊し,グローバル化による国際競争などで,労働環境にも大きな変化の波が押し寄せ,「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」「偽装請負(派遣)」などに象徴されるような,「働いても充分な生活が維持できない」,「働きたくても働く場所がない」など困難を抱える人々が増大するなど,新たな貧困と労働の商品化が広がり,社会不安が深刻さを増している。

 このような中,「地域の問題は,みずから地域で解決しよう」とNPOや,ボランティア団体,協同組合,自治会など様々な非営利団体が,住みやすい地域社会の実現を目指して活動している。これらのひとつである「協同労働の協同組合」は,「働くこと」を通じて,「人と人のつながりを取り戻し,コミュニティの再生をめざす」活動を続けている。

 この「協同労働の協同組合」は,働くものが出資しあい,全員参加の経営で,仕事を行う組織である。国内ではワーカーズコープ,ワーカーズコレクティブ,農村女性ワーカーズ,障害者団体10万人以上が,この「協同労働」という働き方で20年,30年という長い歴史の中で働いており,併せて法律の整備が求められてきた。

 世界の主要国では,労働者協同組合(ワーカーズコープ,ワーカーズコレクティブ)についての法制度が整備されている。

 日本でも「協同労働者の協同組合」の法制度を求める取り組みが広がり,1万を超える団体がこの法制度化に賛同している。また国会では220名を超える超党派の議員連盟が立ち上がるなど法制度の検討が始まった。

 だれもが「希望と誇りを持って働く」,仕事を通じて「安心と豊かさを実現できるコミュニティをつくる」,「人のつながりや社会のつながりを感じる」,こうした働き方と,これに基づく協同労働の協同組合は,市民事業による市民全体のまちづくりを創造するものであり,働くこと・生きることに困難を抱える人々自身が,社会連携の中で仕事をおこし,社会に参加する道を開くものである。

 上記理由により,国においても,社会の実情を踏まえ,就労の創出,地域の再生,少子・高齢化社会に対応する有力な制度として,「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求めるものである。



 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。




  平成24年9月4日
鹿児島県南九州市議会
 衆議院議長  横 路 孝 弘 殿
 参議院議長  平 田 健 二 殿
 内閣総理大臣 野 田 佳 彦 殿
 厚生労働大臣 小宮山 洋 子 殿
 総務大臣   川 端 達 夫 殿
 経済産業大臣 枝 野 幸 男 殿


 

「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の早期制定を求める意見書



 平成10年から毎年3万人以上の人々が自殺によって命をなくしている。17年には,300万人以上の人々が精神科を受診するようになり,現在も増加傾向が続いており,国民のこころの健康問題は深刻な状況にある。

 平成18年4月に3障害を一体的に支援する障害者支援法が施行されたが,サービスの基盤体制は立ち遅れており,地域で暮らす当事者を支える家族に対しても,支援が必要であることが最近になってようやく認識されるようになってきた。

 また,障害者自立支援法が見直され,本年6月に成立した障害者総合支援法も障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の骨格提言が,一部の採用となり当事者や家族にとっては,不満の残るものとなっている。

 厚生労働省は,平成20年度から21年度にかけて「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」を設け,現状と今後望まれる施策をまとめ,これに基づき22年4月,家族当事者,医療福祉の専門家,学識経験者による「こころの健康政策構想会議」が設置され,家族・当事者のニーズに応えることを主軸に捉え,現実の危機を早急に,また,根本的に改革するための「こころの健康政策についての提言書」が,22年5月末に厚生労働大臣に提出された。

 この中で,精神医療改革,精神保健改革,家族支援を軸として,国民すべてを対象とした,こころの健康についての総合的・長期的な政策を保障する「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を強く求めている。

 よって,国会及び政府に対し,こころの健康増進を図るため,「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の早期制定を強く求めるものである。



 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。




  平成24年9月13日
鹿児島県南九州市議会
 内閣総理大臣 野 田 佳 彦 殿
 厚生労働大臣 小宮山 洋 子 殿
 文部科学大臣 平 野 博 文 殿
 衆議院議長  横 道 孝 弘 殿
 参議院議長  平 田 健 二 殿