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鹿児島県 南九州市

平成 24年 第 6回定例会( 9月) 09月04日−01号




平成 24年 第 6回定例会( 9月) − 09月04日−01号









平成 24年 第 6回定例会( 9月)


 平成24年第6回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 9・ 4火 本 会 議(開会)
 9・ 5水 本 会 議
 9・ 6木 本 会 議
 9・ 7金 議会運営員会 常任委員会
 9・ 8土 休  会
 9・ 9日 休  会
 9・10月 休  会
 9・11火 休  会
 9・12水 休  会
 9・13木 本 会 議
 9・14金 議会運営委員会 決算特別委員会
 9・15土 休  会
 9・16日 休  会
 9・17月 休  会
 9・18火 決算特別委員会
 9・19水 決算特別委員会
 9・20木 休  会
 9・21金 休  会
 9・22土 休  会
 9・23日 休  会
 9・24月 休  会
 9・25火 休  会
 9・26水 休  会
 9・27木 休  会
 9・28金 議会運営委員会 本会議(閉会)

 1.付議事件
 議案第58号 和解及び損害賠償の額を定めることについて               (可決)
 議案第59号 南九州市暴力団排除条例の制定について               (原案可決)
 議案第60号 平成24年度南九州市一般会計補正予算(第5号)          (原案可決)
 議案第61号 平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  (原案可決)
 議案第62号 平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   (原案可決)
 議案第63号 平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)    (原案可決)
 議案第64号 平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)    (原案可決)
 議案第65号 平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  (原案可決)
 議案第66号 平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   (原案可決)
 議案第67号 平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)        (原案可決)
 議案第68号 平成23年度南九州市水道事業剰余金処分について          (原案可決)
 報告第 4号 平成23年度南九州市一般会計継続費精算報告書について
 報告第 5号 平成23年度南九州市決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につ
        いて
 請願第 3号 米軍機輸送機オスプレイ配備の撤回を求める請願書           (不採択)
 請願第 4号 消費税10%引き上げと社会保障の切り捨て中止を求める請願書     (不採択)
 陳情第 3号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関す
        る陳情書                               (採択)
 陳情第 4号 指宿市との消防広域化に反対し,4市での消防広域化を求める要望書   (不採択)
 陳情第 5号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見
        書の提出を求める陳情書                        (採択)
 発委第 1号 南九州市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について      (原案可決)
 発委第 2号 南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について     (原案可決)
 発議第 5号 「協働労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出
        について                             (原案可決)
 発議第 6号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の早期制定を求める意見
        書の提出について                         (原案可決)
 認定第 1号 平成23年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定について        (認定)
 認定第 2号 平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
        いて                                 (認定)
 認定第 3号 平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
        て                                  (認定)
 認定第 4号 平成23年度南九州市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について  (認定)
 認定第 5号 平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について  (認定)
 認定第 6号 平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
        いて                                 (認定)
 認定第 7号 平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
        て                                  (認定)
 認定第 8号 平成23年度南九州市水道事業会計決算の認定について          (認定)

 本会議1号     (9月4日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    健康増進 課長   石 田 俊 彦
副  市  長  鶴 田 康 夫    税 務 課 長   東     篤
教  育  長  小 野 義 記    総合営農 課長   鶴 留 孝 一
総 務 部 長  有 水 秀 男    茶 業 課 長   鮫 島 信 行
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    畜 産 課 長   三 宅 俊 正
建 設 部 長  下之薗 博 幸    耕 地 課 長   松 窪 義 高
農林水産 部長  田 中   泉    農業委員会事務局長 福 留   保
会 計 管理者  新 留 育 男    建築住宅 課長   楠 元 章 一
教 育 部 長  小 園 和 幸    都市計画 課長   大 隣 健 二
頴 娃 支所長  山 下 由 海    水 道 課 長   神 薗   誠
知 覧 支所長  上 野 勝 郎    知覧特攻平和会館長 菊 永 克 幸
川 辺 支所長  東   利 文    学校教育 課長   井之上 良 一
                    社会教育課長           
財 政 課 長  金 田 憲 明     兼中央公民館長  小 濱 義 智
企 画 課 長  下 薗 宏一郎    文化財 課 長   西 野 栄一郎
商工観光 課長  塗 木 博 人    保健体育 課長   福 田 成 孝
福 祉 課 長  堂 園 政 利    学校給食センター長 摺 木 和 文
福祉事務 所長  新 原   誠                     
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係   霜 出 雅 邦

 第6回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.諸般の報告
  (1)議長報告
  (2)株式会社頴娃観光開発公社の第17期決算報告書及び第18期事業計画書の提出について
  (3)株式会社南薩木材加工センター平成23年度決算報告書及び平成24年度事業計画等の提出について
 第 4.報告第 4号
     平成23年度南九州市一般会計継続費精算報告書について
 第 5.陳情第 3号
     「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情書
 追加日程第1.発議第 5号
      「協働労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出について
 第 6.議案第58号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第 7.議案第59号
     南九州市暴力団排除条例の制定について
 第 8.議案第60号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第5号)
 第 9.議案第61号
     平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第10.議案第62号
     平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
 第11.議案第63号
     平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第12.議案第64号
     平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第13.議案第65号
     平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
 第14.議案第66号
     平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
 第15.議案第67号
     平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)
 第16.請願第 3号
     米軍機輸送機オスプレイ配備の撤回を求める請願書
 第17.請願第 4号
     消費税10%引き上げと社会保障の切り捨て中止を求める請願書
 第18.陳情第 4号
     指宿市との消防広域化に反対し,4市での消防広域化を求める要望書
 第19.陳情第 5号
     「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書の提出を求める陳情書
 第20.一般質問




 平成24年9月4日 午前10時0分開会





△開会



○議長(森田隆志)  ただいまから,平成24年第6回南九州市議会定例会を開会します。

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△開議



○議長(森田隆志)  本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において塗木弘幸議員,松久保正毅議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2会期の決定



○議長(森田隆志)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から9月28日までの25日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。会期は本日から9月28日までの25日間に決定しました。

    ────────────────────



△日程第3諸般の報告



○議長(森田隆志)  日程第3,諸般の報告を行います。

 まず,議長報告については,印刷して配付しておきましたので,御了承願います。

 また,市長から株式会社頴娃観光開発公社の第17期決算報告書及び第18期事業計画書,株式会社南薩木材加工センターの平成23年度決算報告書及び平成24年度事業計画書等の提出があり,配付しておきましたので御了承願います。

    ────────────────────



△日程第4報告第4号平成23年度南九州市一般会計継続費精算報告書について



○議長(森田隆志)  日程第4,報告第4号平成23年度南九州市一般会計継続費精算報告書についてを議題とします。

 本件について,報告理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  皆様おはようございます。今定例会長きにわたりますが,どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 報告第4号の報告理由の説明をさせていただきます。

 平成23年度南九州市一般会計継続費精算報告書について御説明を申し上げます。

 本件は,平成22年度から平成23年度にかけて執行いたしました給食センター建設事業費が終了したことに伴い,地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき,議会に報告するものでございます。

 給食センター建設事業につきましては,平成22年11月に着工をいたしまして,平成23年7月に竣工を迎え,同年8月の試運転期間を経て9月2日から本格稼働をいたしております。

 現在,給食センターは供用開始以来,順調に稼働いたしておりまして,学校給食法,食品衛生法及びその他関連法規等を遵守しながら,衛生的で栄養価の高い給食を1日当たり3,500食提供をいたしているところでございます。

 以上で,報告第4号についての説明を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって報告理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で,報告第4号の報告を終わります。

    ────────────────────



△日程第5陳情第3号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情書



○議長(森田隆志)  日程第5,陳情第3号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情書を議題とします。

 本件について総務常任委員長の報告を求めます。



◎総務常任委員長(山下つきみ)  おはようございます。総務常任委員会に付託された陳情第3号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情書について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,2月27日,4月17日,6月15日及び8月21日に開催し,参考人及び執行部の出席を求め,本陳情に対する見解も参考に審査をいたしました。

 本陳情は,働く人が共同で出資し,共同で経営する協同組合に対し,法人格を持たせるための協働労働の協同組合法(仮称)の速やかな法制化を求める意見書を政府等に提出することを求めるものであります。この法律の制定により,事業に従事する組合員に労働関係法令が適用されるなど,労働者としての立場が保証されるとともに,協同労働の協同組合が法的根拠を得ることにより,その活動をさらに振興しようとするものであります。また,雇用問題等が深刻化する中において,働きやすい職場を自分たちでつくる,新しい就労の機会となり,さらに地域のさまざまな課題に住民自身が取り組むための組織となることが期待されるところであります。

 委員から,協同労働の形態で働く人に労働関係法令が適用されると,より働きやすい環境が整えられることから速やかな法制化がなされるべき,との意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本陳情は採択すべきものと決定いたしました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,陳情第3号を採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は採択です。この陳情は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。陳情第3号は採択することに決定しました。

 しばらく休憩します。

午前10時7分休憩

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午前10時8分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。

 ただいま山下つきみ議員外7人から,発議第5号協働労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書が提出されました。これを日程に追加し,追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。発議第5号を日程に追加し,追加日程第1として議題とすることに決定しました。

    ────────────────────



△追加日程第1発議第5号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出について



○議長(森田隆志)  追加日程第1,発議第5号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書についてを議題とします。

 本案について趣旨説明を求めます。



◎議員(山下つきみ)  発議第5号「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書についての趣旨説明を申し上げます。

 先ほど陳情第3号が採択されましたので,これによりお手元に配付しました意見書を政府に提出しようとするものであります。

 提出先は衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,厚生労働大臣,総務大臣,経済産業大臣であります。

 よろしく御審議くださるようお願いいたします。



○議長(森田隆志)  これをもって趣旨説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,発議第5を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。発議第5号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6議案第58号和解及び損害賠償の額を定めることについて



○議長(森田隆志)  日程第6,議案第58号和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第58号和解及び損害賠償の額を定めることについて,提出理由とその概要について御説明を申し上げます。

 本件は平成24年1月26日,午後3時40分ごろ南九州市頴娃町別府8745番1地先の市道摺木松永線において,南九州市の道路整備員の運転する公用車が道路中央を越えて走行したために対向してきた相手方原動機付バイクに衝突し,相手方に身体の損傷及びバイクへの損害を与えた事故に関するものでございます。相手方に対する和解及び損害賠償の額を定めることにつきまして,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議決を求めるものでございます。

 なお,賠償金総額は135万8,866円で,バイクの修理等にかかる物損分賠償金17万5,579円については既に支払いを行っており,残額の治療費ほか合計で118万3,287円を今後に支払うものでございます。

 この賠償金は,市が加入いたします全国市有物件災害共済会の自動車共済損害共済金により全額弁済されるものであり,関連する補正予算につきましては後ほど説明をさせていただきたいと思います。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第58号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第58号は可決することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第7議案第59号南九州市暴力団排除条例の制定について



○議長(森田隆志)  日程第7,議案第59号南九州市暴力団排除条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第59号南九州市暴力団排除条例の制定について提案理由を申し上げます。

 本案は,社会に悪影響を与える反社会的団体である暴力団の排除に関する基本理念を定め,市や市民及び事業者の責任を明らかにし,暴力団排除に関する施策等を定めることにより,暴力団排除を推進し,もって市民の安全で平穏な生活を確保し,社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的として制定しようとするものでございます。

 条例に規定する主な内容は,暴力団排除に関する基本理念,市や市民及び事業者の責務,暴力団排除に関する基本施策,青少年の健全育成を図るための措置,暴力団員等に対する利益の供与の禁止などでございます。

 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第59号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第59号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第8議案第60号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第5号)



○議長(森田隆志)  日程第8,議案第60号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第60号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第5号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,職員人件費の共済費の負担率の変更等及び補助事業の内示等に伴う経費並びに当面における経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,292万4,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ213億8,283万7,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきまして,歳出から主なものを御説明申し上げます。

 まず,各費目にわたります職員人件費につきましては,共済費の負担率の変更に伴う経費の補正のほか,東日本大震災に伴う地方公務員の公務災害に要する経費を追加するとともに,育児休業者,休職者の該当費目の給料,職員手当等を減額するものでございます。

 次に,総務費につきましては,平和会館管理費の世界記憶遺産推進費に世界記憶遺産登録推薦書に添付する遺書等の附属資料約500点の英語翻訳委託料等を追加するほか,諸費に市制5周年記念式典において本市知覧町出身で世界初の高輝度青色発光ダイオードを実現させた赤崎勇氏を栄誉市民として賞するための費用や,議案第58号で議決をいただきました損害賠償金を計上するものでございます。

 次に,民生費につきましては,本年10月1日から虐待によって障がい者の権利や尊厳が脅かされることを防ぐ法律でございます障がい者虐待の防止,障がい者の擁護者に関する法律が施行されることから,虐待の未然防止の啓発や支援のほか,虐待が発生した場合の一時避難に要する経費を新たに計上するほか,南薩歯科医師会南九州市支部が昨年度に引き続き実施いたします在宅高齢者等を対象とした口腔ケアなどの福祉サービス活動に対する補助金を計上するものでございます。

 また,本年4月から児童手当法の一部改正によりまして,子ども手当から児童手当に移行されたことから,10月支給分からの費用を児童手当として支出するために組み替えるものでございます。

 次に,衛生費につきましては,国の予防接種実施規則の一部改正に伴いまして,本年9月からのポリオワクチン予防接種が,これまでの経口の生ワクチンから不活化ワクチンへと接種方法が変更されることに要する経費のほか,頴娃保健センターの機能回復訓練室及び集団指導室の4台の空調機を更新するための経費を計上しようとするものでございます。

 また,住宅用太陽光発電導入支援補助金につきましては,本年度の当初予算で80件分960万円を計上しておりますが,自然再生可能エネルギーへの関心の高まりとともに,太陽光発電の設置が普及しつつあり,8月上旬までの申請が既に76件に達したことから,今後の申請件数を考慮いたしまして,さらに80件分を追加するものでございます。

 次に,農林水産業費の農業振興費につきましては,補助事業の内示等に基づき,南さつま農業協同組合が整備するきんかん選果機の導入に対する事業負担金や,川辺かぼちゃ生産組合が整備する単棟ハウス13棟分の補助金のほか,ブランド指定を受けている青果用サツマイモ及びハウスきんかん生産農家へ,それぞれ高圧洗浄器,防鳥・防虫ネットの導入補助金等を新たに計上するものでございます。

 また,市単独補助金といたしまして,南九州市農業公社が所有いたします大豆コンバイン1台の更新に要する経費を計上するものでございます。

 農地費につきましては,農道維持費の追加のほか農業基盤整備促進事業の内示に基づきまして,それぞれの実施地区の事業費を調整し,えい二枚貝栽培センターの企業誘致に伴い生じた農道の整備に要する工事請負費を計上するものでございます。

 林業費につきましては,林道維持に要する経費の追加のほか,平成25年の補助事業の採択に向けて,堤之原集落から林道黒仁田線へ続く林道でございます辨才天線約2,500メートルの整備に要する事業の全体計画調査設計経費や,ふるさとの森再生事業補助金を活用いたまして,知覧町東別府と頴娃町上別府に位置します市有林に約1,000メートルの林内作業路を整備する経費を新たに計上するものでございます。

 次に,商工費につきましては,人件費の補正のほか,南九州市商工会が商工会合併記念事業として発行を予定いたしておりますプレミアム付き商品券発行事業に,公益財団法人かごしま産業支援センターが行う口蹄疫対策地域活性化事業助成金の内示があったことから,その財源を組み替えるものでございます。

 次に,土木費につきましては,県が施行する県道整備の内示に伴いまして,新たに頴娃川辺線,枕崎知覧線,石垣加世田線の施行工区の事業負担金を追加するとともに,既存工区の事業費の変更に伴う負担金を整理するものでございます。

 市道単独整備事業につきましては,えい二枚貝栽培センターへの企業誘致に伴い改良工事を行う今浦海岸線の工事請負費の追加のほか,整備路線の工法の変更や用地交渉等の進捗により,各路線の本年度の事業費を補正するものでございます。

 消防費につきましては,本市が県内でもたき火や火入れを起因といたします火災発生件数が多いことから,全額県補助金を活用し,防火活動の啓発ポスターを作成する経費を計上するほか,鉄骨造平屋建て約197平米の川辺中央分団拠点施設の本体工事に要する経費を計上するものでございます。

 教育費の小中学校費につきましては,特別支援教育支援員に要する経費を小学校費から中学校費に組み替え,知覧中学校のパソコン教室用のパソコンリース契約の執行残を減額するものでございます。

 幼稚園費につきましては,頴娃幼稚園の内装工事中に天井を剥がしたところ,厚さ約4センチの屋根のコンクリート破片数個が天井裏に落下しており,天井をすべて剥がしたところ数カ所で鉄筋が腐食したことによるコンクリートの膨張と亀裂が確認できたことから,園児の安全確保を図るため,当分の間,頴娃小学校の教室を利用して教育を行うために要する経費と,既存園舎の解体費用等を計上するものでございます。

 なお,解体後におきましては,当面,仮設園舎にて未就学児の教育を行いたいと考えているものでございます。

 社会教育費及び社会体育費につきましては,旧高城家の寄附に際して必要と見込まれる経費を追加計上するほか,ミュージアム知覧の施設維持に要する経費や,知覧体育館の玄関ロビー及び事務所部分等の陸屋根の防水工事に要する経費を計上するものでございます。

 次に,災害復旧費につきましては,本年6月及び7月の豪雨により被害が生じた農地6地区,農業用施設8地区の災害復旧に要する経費を計上するものでございます。

 次に,公債費につきましては,本年が平成13年度認可の地方債8件の利率見直しに伴い,償還方法が元利均等償還でございますので元金が増え,その不足見込み額の元金償還金の追加と,平成23年度分の借り入れ額及び利率の決定等に伴い,不用額が見込まれる利子償還金を減額するものでございます。

 次に,諸支出金につきましては,平成23年度の決算に伴いまして知覧特攻平和会館の使用料の充当残金を平和基金へ積み立てし,国債で運用をしておりますふるさと振興基金が本年7月に満期となったため,その運用益金を同基金へ積み立てるものでございます。

 一方,歳入の市税につきましては,市民税の個人分を当初予算では所得区分ごとの総体の所得が10%減少するものと推計して計上しておりましたが,本年6月1日の本算定の結果,農業所得につきましては約15%の減額となったものの,他の所得が微減,微増であったため,結果として総体で1.2%減と,想定より減少率が低かったことから6,733万1,000円を増額するものでございます。

 固定資産税につきましては,当初予算では昨年度までの実績をもとに土地の下落分等を推計し,算定しておりましたが,結果として見込みを下回ったことから土地,家屋,償却資産にかかる固定資産税をあわせて9,100万円減額するものでございます。

 また,軽自動車税につきましては,最も税率の高い軽自動車の自家用乗用車の所有台数の伸び等により341万8,000円を増額するものでございます。

 次に,地方特例交付金につきましては,平成24年4月1日に施行されました地方交付税等の一部を改正する法律で,地方特例交付金等の地方財政の特例措置に関する法律が一部改正され,昨年度まで措置されておりました自動車取得税交付金の減収補填分が廃止され,住宅借入金等特別控除分のみとなったこと,また,本年度の交付額が決定されたことに伴いまして減額するものでございます。

 その他,分担金から市債につきましては,各事業に見込まれる歳入を補正し,不足する財源につきましては繰越金を全額計上するとともに,普通交付税を1億1,251万4,000円増額し,調整するものでございます。

 次に,第2条の債務負担行為の補正につきましては,来年4月から2カ年間の頴娃幼稚園の仮設園舎に要する経費を追加するものでございます。

 次に,第3条の地方債の補正につきましては,川辺中央分団拠点施設に緊急防災・減災事業を,農業用施設災害復旧事業に災害復旧事業を充てるために追加するものでございます。

 また,過疎対策事業につきましては,鹿児島県全体枠の調整により減額し,臨時財政対策債につきましては,本年度の発行許可予定額が決定されたことから増額するものでございます。

 以上で,議案第60号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。まず,田畑浩一郎議員。



◆議員(田畑浩一郎)  私は議案第60号一般会計補正予算(第5号),予算説明資料の33ページ,教育費の中の幼稚園管理費について質問いたしたいと思いますが。

 今回の天井工事で膨張,亀裂が発覚したと思うが,当初予算計上時にこのような状況であったということが判断できなかったのか。また,耐震診断では確認できなかったか。

 次に,補正で解体,仮設園舎の経費を計上しているが,新園舎について今後どのように計画していく考えか,お聞きします。



◎教育長(小野義記)  ただいまの田畑議員の御質問にお答えしたいと思います。

 まず,初めの解体に関することで事前に確認ができなかったかということ。それから,2番目に新園舎についてはどのように考えているかということですけれども。2番目の新園舎の今後のことについて私のほうで答弁いたしたいと思います。

 頴娃幼稚園園舎については,知覧幼稚園のアスベスト除去,一部改修とは異なり,新築ということになりますので,国の学校施設環境改善交付金等を受けるための手続等,現段階では交付金事業対象となるか未定ですけれども,そういうことを考慮いたしますと新園舎が完成するまでには相当な期間を要することになります。そのため,早急に児童のために安心・安全で安定した良質な幼稚園教育確保のために仮設園舎を建設することといたしたところでございます。

 以上でございます。



◎教育部長(小園和幸)  それでは今回の天井工事で発覚した膨張,亀裂等は当初予算計上時に判断できなかったのかということについてお答えいたします。

 天井張り替え工事は頴娃幼稚園から平成24年度当初予算新規要望として出てきたもので,頴娃幼稚園訪問時に天井仕上げ材に不陸が認められたため,天井仕上げ材及び下地材の劣化によるものとして予算計上したところであります。

 頴娃幼稚園については,これまで大きな雨漏りの報告はなく,天井仕上げ材に不陸が認められたものの,このことについては天井下地木材の劣化が主な原因であることが多く,屋根スラブ躯体自体が原因となることは予想しませんでした。

 また,既存園舎天井には点検穴がなく,調査のためには天井を一部撤去しなければならないため,屋根スラブ躯体の状況が把握できなかったものでございます。

 次に,耐震診断では確認できなかったということについてお答えいたします。

 平成21年度に行った耐震診断は柱,壁,はり,屋根スラブ等の鉄筋探査を行いましたが,頴娃幼稚園のはりについては建物中央部の天井内で調査を行っているため,発見できませんでした。屋根スラブについては,天井内での調査が困難であったことから,屋上からの調査を行っているため発見できなかったところでございます。

 以上です。



◆議員(田畑浩一郎)  予想ができなかったということですね。それと天井を剥がすのが困難だったと。しかし,保護者としては子どもたちがそこで教育を受けるわけですから,やっぱり心配だったと思うんです。だから,積算が甘かったというふうに私たちは判断をせざるを得ないのかなという気がいたします。

 この交付金対象になるかならないかわからない。新園舎をつくるにあたって。まだ,調査をしていないということで理解でよろしいのかということと。教育委員会側としては今後幼稚園が必要だと思うか,どのように考えを持っているのか,お聞きしたいと思います。



◎教育長(小野義記)  先ほども答弁いたしましたとおり,頴娃幼稚園の場合は一部改修ではなくて,新築ということになります。突発的な非常事態ということで,そういう対応になりますので,今から新園舎建築のための準備を進めるということになります。旧園舎を撤去し,そして,設計委託から始めていきますので,それなりの期間は必要だということになります。

 幼稚園教育については必要だということを感じておりますので,これまでと同様に幼稚園教育ができるように新築で対応していきたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(田畑浩一郎)  新築で進めていきたいというような答弁でしたけれども。この債務負担行為の中で2年間リースの予算を組んでおりますけれども,2年間仮設園舎で生活する園児がいるわけですけれども。2年間というのは非常に長く感じるんです。今後の計画として2年間の間に新園舎を建設すると,どの程度考えているのか,市長,教育長の答弁をいただきたいと思います。



◎教育長(小野義記)  仮設園舎については,既存の園舎と遜色のないような設備を持った仮設の園舎になるだろうと思います。空調施設もきちっとしていますし,冷暖房完備でむしろ現在の園舎よりもっと施設的には整備されたような状況のそういう仮設園舎になりますので,子どもたちがストレスを感じるとか,そういうことはないだろうと考えております。

 なお,建設期間については,できるだけ早く新築ができるように努力はしたいと思いますが,先ほど言いましたように今まで全く考えなかったこと,本当に緊急な事態だったわけで,今から建設のことについては取りかかりますので,それなりの期間は必要だということになります。とにかく1年間では無理だろうと見ていますので,2年間のリースということで考えているところでございます。

 以上でございます。



◎市長(霜出勘平)  このことにつきましては,本当に急な我々も予想していなかった事態だったわけでございます。だけれども,子どもの安全を考えれば,もう1日も早く,また,仮設校舎なり,小学校の教室をお借りして子どもの安全を図らなければいけないというようなことで,当分,小学校の教室をお借りして,教育をいたしますし,なるだけ早く仮設校舎も建設をいたしまして,そして今の園舎はすべて解体をして更地にする。そして,また,そこに新しい幼稚園を造っていくんだということでございます。やはり子どもは南九州市の大変な宝でございますので,この子どもたちが1日たりとも危険な状態にあわないようにしっかりと対処をしていきたい。

 このリース,2年間につきましては,やはりこれからいろいろな事業採択等に向けても努力をしていかなければいけない。設計等もやっていかなければいけないというようなことで,なるだけ早く,1日も早く完成はさせるにように努力はいたしますが,一応2年間のリースということで契約をいたしたい。これは早く終わればそれなりのことができるわけでございますので,なるだけ早く快適な新しい幼稚園舎をつくるために努力をしてまいりたいと思うようなことでございます。



○議長(森田隆志)  次に,蓮子幹夫議員。



◆議員(蓮子幹夫)  私は議案第60号の一般会計補正予算(第5号)について,予算説明資料の11ページ,温泉施設費のこの補正予算でありますが,ポンプ及び空調機の修繕費が計上されているわけですけれども,これは経年劣化によってここでわざわざ補正をしないといけないものだったのか。数年前,レジオネラ菌で滅菌をちゃんとしなかったがために肺炎を起こして,行政が訴訟の対象となったような事例もあります。それを思えば,こういうものについてはよくよく当初予算の査定の中で精査をして当初予算で対応していくのが自然な成り行きだというふうに考えますが,これを当初でしないで,また,この空調機もそうなんですが,できなかった理由,しなかった理由,そしてここで補正で計上する理由を教えてください。

 それと空調機のこの場所はいろいろな場所があると思いますけれども,例えば今賃貸をしているところの場所なのか。それとも普通に一般の入浴客が利用するような場所なのか。そこのところの場所の特定もあわせてお願いをします。

 経年劣化であるとすれば,積算をするときの調査不足であったという感は否めませんけれども,そこの見解はいかがなものか,ということと。

 19ページの農業振興費,この中で非常に不可解というか,私なんかもなかなか理解ができないんですけれども,知覧の特攻物産館内のトイレ,男子トイレと女子トイレがあって,これは多分男子トイレだけの部分だろうと思いますけれども,リフォーム清掃をして,そしてコーティング施工をすると。普通に通常考えた場合は,汚れがひどかったり,管理の状況が悪かったりすると新しいものにして,そして利用者という,そういう方々に利用していただくという考えですけれど。こちらのほうが財政的に負担が軽かったという考え方なのか。それと,男子トイレと女子トイレが管理者が違うと思いますが,なぜこのような状況になっているのか。管理の仕方を指導徹底,係でするような考えはないですか。財政的にこういうふうに負担をしていくということを考えれば。

 それと35ページの社会体育総務費の全国大会等に出る方々に報奨金を出していますけれど,これがこの金額で補正をかけていますが,これで大丈夫なのかという感が否めません。これからさきに考えられる大会はまだ国体が予選もまだないですし,国体もこれからあります。それから,多分,高校生,中学生も選抜の体育大会が開催されるはずです。それを思えば,この見込みの額はこの20万円という金額で対応できますか。

 それと申請第一主義ですけれど,これをちゃんと拾い上げるシステムというものを構築していますか,いませんか,ということ。

 それと関連して,私はこの部分は通告していなかったですけど,幼稚園のこのことについて,仮設園舎をどこに建てる計画でここに予算計上しましたか。それと債務負担行為を起こしていますけれども,非常にこの複数年度にわたるということについて保護者の方々は大いに懸念しているわけですけれども,わかりやすい言葉というのではなくて,明確なタイムスケジュールを保護者の方々には示して,ここの時点まではこういうことは済ませて,それからこういうふうに進捗をさせていきますよということをする,今の,保護者の方々に対する説明責任があると思いますけれども。こういう予算の措置の仕方をしたからには,それなりの説明責任を果たすべきだと思いますけれども,これは教育長並びに部長が行って説明をして理解をしていただくというのが当然じゃないかなというふうに感じます。

 それともう一つ,もし,仮に仮設の園舎が今現況あるところに設置をしたとすれば適地とか,幼稚園の園舎を別なところに移動する,その調査は御自分たちでなさるつもりですか。もちろん土壌もあるだろうし,面積もあるでしょうし。それから,頴娃小学校の今の現況を思えば,プールがすぐ隣接をしてある。崖地である。そういういろんな不安な思いもたくさんありますけれども,そこいらあたりの考え方はどうですか。この予算に対して。



◎福祉課長(堂園政利)  蓮子議員の1点目の頴娃中央温泉センターのポンプ及び空調機の修繕についてお答えいたします。

 頴娃中央温泉センターは平成11年にオープンし,建設してから12年以上経過していることから,設備等に経年劣化等も出てきております。今年度の当初予算におきましても故障等が予想される設備等把握いたしたところでありますが,市の財政も極めて厳しい状況下にあるため,優先順位をつけ予算計上をいたしております。

 内訳といたしましては,緊急性の高い温泉タンク用熱交換機取りかえや,空調機の部品交換などに166万円,このほかに予想できない修繕などに対処するための一般修繕として150万円を予算計上いたしております。

 今回,補正の男性浴室ろ過ポンプにつきましては,耐用年数が5年から10年で,年度当初は異常が認められなかったもので,7月ごろから異音,振動が発生し,速やかに対応しないとポンプが停止する可能性が出てきたものであります。

 また,空調機器につきましては,耐用年数が10年で空調室外機の異常音によるファンモーターベアリング取りかえと,空調室内機は温度調整がきかないため,電動膨張弁用モーター及びコイルセンサーを交換するものであります。

 質疑の中に空調の場所ということでございましたですけど,空調機につきましては室外機のほうが4台のファンモーターのベアリング取りかえということで,これにつきましてはロビーの系統,次にもう一つがレストラン部分,それともう一つが売店の部分,それと事務室の部分ということで,この4機のファンの取りかえを行うところでございます。

 室内機におきましては,ステージ入口と,それと休憩コーナーの窓側の室内機,それと家族湯の岩風呂の室内機,家族湯のヒノキ風呂の室内機と,この4機について部品等を交換するものでございます。

 男性浴室ろ過ポンプ及び空調機器はいずれも耐用年数を経過しているものの,いつ修繕を要するかはっきりできなかったものでございます。年度途中で修繕を要する場合は150万円だったわけですけど,一般修繕の予算で執行する計画でありましたが,執行可能額が少額であることから補正をお願いするものでございます。

 以上で答弁を終わります。



◎農林水産部長(田中泉)  知覧特攻物産館のトイレの清掃の件でございますが,知覧特攻物産館は昭和63年に整備しておりまして,既に24年が経過しております。トイレの衛生機器,大小の便器が塩素系のトイレ洗浄剤では除去できない硬質スケール,水あか等が付着して衛生上問題が発生しておりましたので,今回リフォーム清掃の予算をお願いするものでございます。

 内容につきましては洗面台6台,小便器6台,大便器が7台,合計の19台をリフォームするものでございます。施工方法といたしましては工業用のダイヤモンドの粉を練り込んだ業務の研磨シート,ダイヤモンドパットで研磨して付着物,汚れを落とし,乾燥させ,その後コーティングをするものでございます。効果といたしましては,コーティングにより尿石,水あかがつきにくくなります。

 それから,清掃のたびの汚れが落ちやすくなる。トイレ内の尿石,水あか等の悪臭が発生しとるわけですが,これらが押さえられるということで,今回のコーティングを行えば,通常の清掃で4年から5年が清掃がしやすくなるというようなことでございます。

 また,管理につきましては,JA南さつまが借りているわけですけれども,それぞれ食堂部門,売店部門,男子・女子トイレ分けて,毎日清掃をしている状況でございます。

 以上でございます。



◎保健体育課長(福田成孝)  全国大会出場奨励金についてお答えいたします。

 金額に不足が生じないかということでございましたけれども,全国大会出場奨励金は当初予算額を50万円計上いたしておりましたが,不足が生じまして8月の臨時議会で不足の確定分36万6,000円を,そして今回,9月補正で不足見込み分20万円の増額補正をいたしたところでございます。

 実績に基づいて交付する奨励金ですので,不足が生じた場合は今後も補正予算で対応いたしたいと考えているところでございます。

 それから,周知不足の件なんですけれども,市民への周知につきましてはこれまで市体育協会総会や小学校,中学校の校長会,教頭会の場で説明をしてきたところでございます。市民への周知広報をさらに推進するために,広報誌による市民への制度のお知らせを初め,行政嘱託員会等を活用してさらに広く市民への周知に努めてまいりたいと考えているところでございます。今回,広報誌,平成24年9月号ですけれども,そこに掲載予定でございます。

 以上で答弁を終わります。



◎教育長(小野義記)  幼稚園の今回の措置については,事態がはっきりしたのが8月の中旬でして,とにかく1日も早く子どもたちの生命を守るということ,そして9月からの安定した良質なといいますか,幼稚園教育ができるようにということで取った措置であるということは御理解いただきたいと思います。とにかく緊急な措置だったということで御理解いただきたいと思います。

 なお,仮設園舎については,当初は現在の園舎の跡にと考えておりましたけれども,どうも誤解を生んでいるようですので,そこと違ったところです。もう少し学校と連携を取りながら,学校の要望も聞いてあそこがいいだろうと決めたんですけれども。やっぱり次の本園舎を建てるとなると,あそこはやっぱりちょっと,別なところがいいんじゃないかなということです。ですから,場所についてはまた園長さんと連携を取りながら,また検討していきたいと思います。

 なお,今後のスケジュール等もとにかく緊急なことでしたので,今後のスケジュール等もまだはっきりしていない状況ですので,これからのスケジュールがはっきりした時点で保護者に説明等はしていきたいと考えております。

 以上でございます。



◎教育部長(小園和幸)  債務負担行為の2年間のリース期間でありますが,先ほど市長,教育長も説明いたしましたとおり,交付金対象事業に採択されるための手続であるとか,それから解体後,仮設園舎での教育と並行して園舎建設場所等の選定や設計委託等もありますので,最長2年間ということで債務負担行為を提出したところであります。

 そして,また,保護者の方々への説明につきましては,先日,日曜日に保護者の方々に早朝,引っ越し作業の手伝いのためにお出でいただいた際に説明をしたんですが,その中でももうちょっと説明がほしいというような,ごもっともな要望もありまして,今後は例えば工程であるとか,どういう見込みであるとかという,ある程度説明できる段階で,園長を通じて保護者の皆様にも丁寧に説明いたしたいというふうに説明いたしました。

 この補正予算が議決されましたら,解体設計とそれから仮設の設計に入るわけでございますが,仮設園舎は25年からの入居を予定しておりますので,その後,工程等が概略でもわかりましたら,その都度保護者の方々にも説明をしたいと考えております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  重ねて。このポンプ及び空調,普通に修繕費を計上していたけれど,ほかの修繕費が出てきたから少額しか執行できないから補正をかけて,これに対応するんですよということですよね。説明の中で耐用年数をはるかに越えた,例えば11年から運用をしている云々,それでもう12年が経過した。普通に通常図れば10年で耐用年数は,極端にいうと商取引でいうと,もう償却資産としての価値もないぐらいの,そういう古いものがあるわけですよね。

 だから,あなた方が先ほど説明したように位置づけで緊急の度合いが云々ということを言うよりか,このポンプ自体は滅菌をするやつです。レジオネラ菌といって東郷町が高齢者の方が肺炎になったということで訴訟をされたことを覚えてるでしょ。新聞報道にもでっかく出て何日間も報道キャンペーンみたいにされたわけですから。それを思えば優先の順位はそこではなくて,利用者の健康と安全が第一だということを念頭に置いて,優先順位のこれから考え方は変えるべきではないですか。この予算の措置の仕方を思えば。

 それと,このトイレのことについてですけど,少し聞き及んだところによれば,男子トイレだけ汚れるのはそこに来た,大型観光バスのドライバーの方々が窓を拭いた,ボディを拭いた,そのワックスの部分をそこで全部洗って流すために,それが付着をしてこういうふうな状況になっている。だから,女子トイレも,女性のドライバーの方が多ければそうなんでしょうけれども,男性のドライバーの方が職業柄多いのかなというふうに推測しますから。ですから,男子トイレを利用するのに制限をしなさい云々ではないですけれども,良識のある使用の仕方をしていただきたいという文言をつけながらやっていかないと,これは効果は4年から5年と。この予算の措置をして4年から5年ということでしたけれども,これからあとずっと経常的にそういうふうにやっていくものなのかどうなのかということも思いの中にあります。

 それと,社会体育総務費の中で実績で云々,それと周知徹底がと。私は前にも申し上げましたけれども,本当に全国大会に行って優秀な成績を残す人たちで知らない人が多いんです。9月になってこれを広報誌の中でやっていきますよということでしたけれども,これが果たして掘り起こしになったら,この20万円がまだ足りなくなってくる可能性はあります。いろんな意味であなた方は例えば義務教育の方々に限定とか,そういうのではなくて,いろんな広い意味で全国大会に出場なされた方々にこういう恩恵を授けているわけですから。だから,これは多分20万円ではいかがかなという思いです。

 それと最後にその幼稚園のことでありますけれども,やはり何よりもかによりもというわけでないですけれども,そこに預けている親の人たちが債務負担行為が起きたということで仮設の園舎だということで,これは消滅をしていってしまうプロローグではないかなあというふうに大いに懸念していることなんです。ですから,債務負担行為で長い間園舎を借りている。普通なら仮設をして,松山小学校がそんな長くしますか。違うでしょ。頴娃の幼稚園だけ,なんでそんな特別な環境になってしまったのかなあという思いで,たくさんの方々が心配をしているわけなんです。ですから,ある程度のことを思えば,なるだけ早くいろんな事業を自分たちで探して,そして,起債ができるような環境を整えて見切り発車ではいけないですけれども,それに向けてちゃんとした説明をしていただかないと。

 それと,できれば,子どもたちが,来年からその仮設の園舎に行くわけですけれども,本当なら仮設の園舎も私は必要なのかなという思いです。違ったところに行くのにわざわざ仮設の園舎をするんだったら,もうちょっと配慮したような形でやってもらえればなと。だから,募集をかけた子どもたちが出ていくだけの期間,2年といえばすごく保護者の方々にするとひとつの大きな要因なんです。

 普通に募集をして,来て,2年で巣立っていく幼児の人たちですから。だから,募集をかけた分がもうそれで終了してしまえば,消滅をしてしまうおそれがあるんじゃないかなということですから,ぜひ,そこいらあたりの住民の方々にはこうやって予算の措置もしてちゃんと誠実に対応していきますよということを声を大きくして,ぜひ説明責任を果たしていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。その点については。



○議長(森田隆志)  次に,菊永忠行議員。



◆議員(菊永忠行)  私のほうも議案第60号一般会計補正予算及び特別会計説明資料の32ページ,9の2,学校の管理費ということで,補正が82万1,000円というようなことで計上されております。

 これについては皆さん御存知のとおり松山小学校の大規模改修というようなことであります。運動会を旧二松中学校跡地で開催するというようなことでありまして,公園のほうも整備をしていただきまして,市民の方々が使いやすい公園になってきているんじゃないかなというふうに感じているところでもあります。この補正内容等について,児童,教職員の移動のバス,それに音響施設等,借り上げ料というようなふうに計上させていただいているところですけれども。この件については学校ともよく協議をしているかと思いますけれども,仮設の水道,あるいは仮設のトイレ,また,電気等について,この82万1,000円の中に計上されているものなのかどうか,お伺いしたいというふうに思っております。



◎教育部長(小園和幸)  それでは,松山小学校大規模改修工事に伴う運動会の二松台公園での開催に伴う経費の補正内容についてお答えを申し上げます。

 補正予算の内容といたしましては,仮設水道,仮設トイレ,発電機,音響設備,移動用バス等の借り上げ料を学校側と十分協議し,要望に基づき予算計上したものであります。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  今の教育部長のほうから答弁がありました。こういうことを仮設のトイレ等そういう水道,電気というような形で現場を預かる学校との協議をしているというようなことでありまして,これについてもこの補正内容のこの中にちゃんと書いていただければ,やさしかったんじゃないかなあというふうに感じていますけれども。これについてどうですか。



◎教育部長(小園和幸)  説明資料の記載不足ということでございますので,次回からはもうちょっと詳細に記載したいと思います。仮設トイレ16個,水道9口,音響発電機,それぞれ一式。バス5日間の借り上げ料で予算計上したところであります。

 以上です。



○議長(森田隆志)  次に,今吉賢二議員。



◆議員(今吉賢二)  田畑議員並びに蓮子議員と重複する点もあるかと思いますけれども,再度答弁を願いたい。

 ページ数が予算説明資料の33ページ,9款4項の教育費幼稚園管理費の委託費です。まず,ここの委託内容,5件委託費を計上してありますが,この委託料を示していただきたい。

 そして,また,現園舎解体工事設計委託料,仮設園舎借り上げ設計業務委託料,そしてまた管理業務委託料が計上されておりますが,現在,松山小学校を大きな仮設校舎を建てておりますけれども,仮設園舎となった場合,そんなに規模は大きくないと思うんですが,計上した必要性は何か。また,先ほどもありましたけれども,どこに仮設園舎を建設する考えか。

 それと補正予算の7ページの債務負担行為の補正でありますが,仮設園舎リース料を2年間計上しております。新園舎建設にはそのような期間を要するのかと質問いたします。



◎教育長(小野義記)  建設に関する委託内容等については教育部長のほうで答えたいと思います。私のほうでは最後に御質問がありましたけれども,仮設園舎のリース料を2年間計上しているが,新園舎建築にそのような長い期間が必要なのかということについてお答えしたいと思います。

 この仮設園舎のリースの2年間については先ほど田畑議員の御質問にも答弁いたしましたとおり,頴娃幼稚園園舎については知覧幼稚園の一部改修とは異なりまして新築ということになりますので,国の学校施設環境改善交付金等を受けるための手続あるいはその他もろもろの手続等を要しますので,そういうことを考慮いたしますと新園舎が完成するためには相当な期間を要することになります。そのために仮設園舎リース2年間を設定し,児童のための安定した良質な幼稚園教育確保のために早急に仮設園舎を建設することとしたところでございます。

 なお,仮設園舎の建設については,先ほどお話しをしましたように,当初は現在の園舎の跡と考えておりましたけれども,先ほど言いましたようにちょっと誤解を生んだところもありますので,再度学校のほうとも協議をしながら,場所についてはまた検討していきたいと思っております。仮設の場所についてはまた検討いたします。

 以上でございます。



◎教育部長(小園和幸)  それでは,委託内容ごとに委託料をという御質問にお答えいたします。

 委託内容ごとの委託料については,今後の入札等の関係もありますので,個別の委託料についての答弁は控えさせていただきます。

 次に,委託料が数種計上されているが,規模に比して委託料が必要な理由ということでございますが,本工事については早急に設計書等を作成し,対応する必要があること。それから,学校関連の補助事業については現在,松山小学校,手蓑小学校,神殿小学校の3校を抱えており,事務が非常に輻輳していること等から委託料を計上いたしたところでございます。

 以上です。



◆議員(今吉賢二)  それでは,委託料,上からの3件も金額はお示しできないわけですね。それでは,私は委託料全部を含めて言いますけれども,221万1,000円。それと,仮設園舎リース料は1,560万円,これで約解体費は別として1,780万円ですか,それぐらい仮設に計上しているわけですけれども,先ほど事務がちょっと忙しいと,その理由にはならないと私は思うんですが。この現園舎の解体工事と設計委託料なんか必要あるんですか。仮設園舎は借り上げの設計も必要あるんですか。建屋自体が200平米,現時点で現園舎が180平米ぐらいですよね。それぐらいの仮設を建てるために,こういう委託料は必要ですか。

 それよりか,技術者の方もいらっしゃいます,1級建築士の方もいらっしゃいます。そんな仕事は煩雑なんですか。それが,もし,執行部のほうで係のほうでできたとするならば,このリース料1,780万円ぐらい,それをすぐ新園舎のほうに充てるべきだと私は思います。解体料は別として。解体はしないといけませんけれども。

 であるならば,その2年間の仮設料も要らないと思うんです。1,560万円。今,私も現場に見に行ったんですけれども。園児たちはちょっと窮屈なところで今,勉強しております。しかし,解体後すぐに新園舎ができるんだと,そういう気持ちがあれば,みんな我慢して頑張ってくれると思うんです。

 私が言いたいのはここのこのリース料が,今,現に仮設園舎として使っている校舎があるわけですから。わざわざ,また,2年間のリースを計上しなくて,すぐ解体したら実施設計に入って新園舎を建設するべきだ。そうすることによってこの1,800万円が生きてくるんじゃないかなと私は思いますけれども。この予算,市長はどう思いますか。



◎市長(霜出勘平)  仮設費が減免できればこんなにありがたいことはないです。ただ,教育長のほうから先ほども説明がありましたが,学校のほうもそんな長期間はやはりなんか勘弁してくれというようなこともあるようです。

 そして,あくまでも教室というのは仮ですので,やはり長期間がある程度予想されますので,子どもたちは設備の整った仮設で教育をしていくべきだろうと,このように思っております。

 新しい園舎が絵をかいたようにすぐできればいいんです。これからそういった補助事業も見つけなければいけない。いろんなことも考えて,このぬかりのないようにしなければいけないわけですので,できるだけ早く,1日も早く完成はさせますが,やはりそれぐらいのことは思っておいていただかなければ,この新しい園舎はできないのじゃないかと,このように思っております。

 学校もよく納得をしていただき,そして保護者の方々もそれぐらいの我慢はするがとおっしゃっていただければこんなありがたいことはないんですが,やはりこれからまた,冬が来,夏が来,そういったことも四季が訪れてくるわけですので,やはり子どもたち,体力のない子どもたちでありますから,仮設園舎といえどもやはりある程度の設備は整ったものにしておかなければいけないのじゃないかというふうに私は思っております。



◎教育長(小野義記)  ただいまの問題は,実は私も当初,仮設園舎ということよりも現在図工室に入っているわけです。図工室でできるんじゃないかなと,新しい園舎ができるまで,できるんじゃないかと考えていましたけれども,学校側の,今図工室が使えませんので,正常な教育活動にちょっと支障があるということと,あと一つはあそこに子どもたちを一つの部屋に入れてしまうと,園児が非常にストレスを感じるんではないかなとそういう御意見等もありまして。であれば,やっぱり仮設のちゃんとした園舎を使わなくてはいけないという,そういう結論に達したところでございます。

 以上でございます。



◎建築住宅課長(楠元章一)  先ほど今吉議員のほうから設計委託料につきましては職員で対応できないかということで質問がございました。そのことにつきましてお答え申し上げたいと思います。

 現在,建築住宅課では職員の仕事を分担して行っております。学校施設営繕につきましても,その一部を建築係が分担して業務をしている状況でございます。そして,なおかつ,というのも本年度,先ほど教育部長のほうから答弁がありましたように,現在3校の補助事業を施設整備係で行っているところでございまして,担当者が1人で3校の部分を見ている状況でございます。今回,この幼稚園の改築につきましては,当初予想しておりませんでしたところでありますので,非常に事務的に困難であろうという判断で業務委託料を計上したところでございます。御理解をよろしくお願いいたします。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午前11時18分休憩

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午前11時21分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◆議員(今吉賢二)  事務的事業量が多いと,課長のほうは今,答弁があったわけですけれども。私が言わんとすることは,5件委託料上げてありますけれども,必要な委託料も下から二つはあるんです。しかし,上の3件は幾ら仕事が忙しいか,私はわかりませんけれども,できるだけ節約というか努力すべきじゃないか。しかも,現園舎も200平米なく,多分仮設園舎も200平米前後だと思うんですけれども。そのようなことはできないのかと。

 そうすることによって,この1,780万円ですか,あわせてこれだけになるわけですけれども。それは市単独事業でもそのいろいろ,何か交付金云々じゃなくて,新しい園舎も多分200平米前後になると思うんですが,金額でしてみれば大体わかりますよ。大体今が60坪ぐらいですから。普通平屋でスペースの広いところなんか坪単価でぱっぱっとはじけるわけです。そういうのをわざわざ億もかかるのであれば別です。だから,この1,700万円とあとは市単独ですぐ解体したら建築したほうがいいんじゃないかと私は言っているんですけれども。こういう予算の措置じゃなくて。いかがですか。



◎建築住宅課長(楠元章一)  それでは答弁いたします。ただいまの御意見でございますが,仮設園舎と申しましても,これにつきましても正式な建築確認申請等,構造計算を踏まえた建築確認申請等も提出しなければならないところでございます。ということは,仮設園舎といえども通常の建築の設計をせざるを得ないというところでございまして,そういった部分も含めまして予算計上したところでございます。

 同じく園舎の解体工事につきましても,かなりの量の業務が発生いたしますので予算計上いたしたところです。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(竹迫毅)  頴娃の幼稚園の関係で質問いたしますが,先ほどからいろいろ議論になっていますが,その頴娃の幼稚園舎,それを造るにしてあたらずとも遠からずというようなことで,大体工事費は建築費はどのくらい予想されますか。



◎建築住宅課長(楠元章一)  お答えいたします。新しい園舎の工事費についての御質問でございましたが,これにつきましては今後,建設場所並びに構造,面積等検討を重ねて算出しなければなりませんので,現段階では答弁はできかねます。御了承いただきたいと思います。



◆議員(竹迫毅)  先ほどから議論になっていますが,私は以前,柳井市,山口県だったと思いますが,柳井市が学校の校舎の建築のことで10年のリース,それも映像で見た限りでは2階建てでした。そして,耐震も満たしてる。そして,10年間リースしてその後は市のものになるという報道を見たことがあります。それで,今のこの件について,早く園舎もできたにこしたことはないわけです。そういうこと等を考えますと,そのプレハブをリースする。耐震も満たした。見たところのそのプレハブかなというような映像でした。そういうこと等から考えますと,私はそういうりリースを考えてもいいのじゃないかというふうに思います。

 そうしますと,プレハブの債務負担行為,それも発生しないわけですよね。私はこれは十分調査して,やっぱり財政的にも厳しいわけですから,そういうことは大いに研究する必要があると思いますが,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  そういう柳井市の例は私も今まで知りませんでした。そういったことがあるのであれば,これはやはり検討はしていってもいいんじゃないか。

 ただ,我々が目指しております,やはりこの子どもたちが快適に過ごせる,そういう施設でなくてはいけないわけですので,そのプレハブがそういったものに合致するのであれば,もうこれは十分我々は検討する価値があるというふうに思っております。

 要は子どもたちが毎日,快適に過ごせる施設,建物というのが我々の目標でございますので,それに合致するようであれば財政的にも厳しい折であるわけですので,そういったことも十分取り入れていかなければいけないのじゃないかというふうには思います。



◆議員(竹迫毅)  先ほども言ったように,そういうことで耐震も満たしていると。見たところ,これがプレハブかなというような映像でした。ですから,私は,これはさきのことはわからんですけど,子どもたちも減っていくという,残念ながら少子化は止められない,というようなことを考えますと,10年リースでその後は自分のものになるんだ,まだ使えるということです。ですから,これは本当,現地に行って調査してもいいんじゃないかなというふうに思います。

 その点,教育長はどのように思われますか。市長はそれは財政的にも厳しいから考えてみてもいいということですが,私は子どもたちがストレスがたまるとか,そういうようなものじゃ,もちろんそれはどういう冷暖房がついているのかどうか知りませんが,それは注文したらできないことじゃないわけですよ。ですから,教育長,どうですか。



◎教育長(小野義記)  ただいまのことについては,また,今からいろいろと調査をしたいと思いますけれども。このことについては,やはり市民の皆さんの理解を十分得なければいけないと思いますので,そのためにはやっぱり相当いろんな調査をして市民の皆さん方が安心されるような,そういうものを持った上で進めていかなくてはいけないだろうと思います。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  あと1点。るる同僚議員のほうの質疑あり,明快な教育長の答弁あり,そういう中で感じたのがまず,経済性優先よりもこの問題は子どもたちの安心・安全第一義であり,そして強靱な建設のありようを強く私は思うものの一人として,経済性よりも安心・安全,子どもたちの生命を守っていく。そして,すばらしい環境をつくっていく,というところに国の建設に対する文部省の予算,そして保育園については厚生省の予算,こういう枠組みがありますから,その方程式に従った安心・安全,親御さんたちが安心できる強靱な施設と私は思いますので,どちらを選びますか。以上です。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午前11時32分休憩

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午前11時33分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◎教育長(小野義記)  ただいま御指摘がありましたようなことを考慮した上で,総合的に判断して今回のこの結論を出したわけですので,そこは御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(塗木弘幸)  通告はしてありませんでしたが,松山小学校の運動会のこの移動用バスのリース料が計上されておりますが,この二松台公園というのは,通学圏内だと聞いております。歩いて学校に児童は行かれるわけですけれども,菊永からも歩いて行っておられるわけです。このバスを借りないと,移動するのに借りる必要があるのかと私は思います。この答弁をお願いしたいと思います。



◎教育部長(小園和幸)  御指摘の件につきまして,私どもとしましても経費節減のために徒歩とかは不可能なのか,学校側にも問い合わせたのですが,低学年から高学年まで運動会の練習というのは一斉に集合し,一斉に行動し,一斉に解散というのが練習の一環であると。そういうことから5日間のバスの借り上げ料をお願いしたところであります。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第60号は各常任委員会に付託します。

 しばらく休憩します。

午前11時35分休憩

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午前11時48分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。

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△日程第9―日程第15

         議案第61号―議案第67号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第9,議案第61号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から,日程第15,議案第67号平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)までの以上7件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第61号から第67号までを御説明申し上げます。

 まず,議案第61号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,606万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億8,506万8,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,特別対策事業に医療費通知等に要する経費を計上し,一般被保険者保険税還付金につきましては,死亡者の生命保険料については相続税と所得税の二重課税との最高裁判所の判決に基づき,国税につきましては平成12年度所得までさかのぼり還付することとなりましたので,本市におきましても特別返還支給要綱を定め,同年の所得までさかのぼり国保税を還付するものでございます。

 また,償還金につきましては,前年度の事業の実績に伴います国県支出金等への精算返還金を計上するものでございます。

 歳入につきましては,基金利子のほか繰越金を増額して調整するものでございます。

 次に,議案第62号平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ298万4,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,958万4,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,後期高齢者医療の業務端末6台の更新に要する経費のほか,平成23年度の出納整理期間に納付された保険料を広域連合に支払う納付金及び平成23年度の事業実績に伴います剰余金を一般会計へ繰り出すものでございます。

 歳入つきましては,一般会計からの事務費繰入金及び繰越金で調整いたしたところでございます。

 次に,議案第63号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,604万5,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億5,404万5,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,職員人件費の共済費の減額のほか,前年度の事業実績に伴い確定をいたしました介護給付費準備基金への積立金,国県等への返還金及び一般会計への繰り出し金を計上するものでございます。

 歳入につきましては,国県支出金等のほか繰越金等を増額して調整いたしたところでございます。

 次に,議案第64号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,010万9,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億3,754万5,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,職員人件費の共済費の減額のほか,水道料金の統一に伴い,頴娃地域の墓地,公民館等の量水器と量水器ボックスの購入費及びこれらの設置に要する経費を計上するものでございます。

 歳入につきましては,財政調整基金からの繰入金を充当するものでございます。

 次に,議案第65号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,707万8,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,農業集落排水使用料の改定に伴い,使用料の納付書等が水道料金とあわせて発送されることから,納付書払いの30戸分の料金徴収に要する費用を水道事業会計に委託する費用を計上するものでございます。

 歳入つきましては,一般会計繰入金を増額して調整するものでございます。

 次に,議案第66号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ94万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,634万8,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては職員人件費の共済費の減額のほか,公共枡4カ所分の工事請負費を追加計上するものでございます。

 歳入につきましては,繰越金を増額して調整するものでございます。

 次に,議案第67号平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,市道永田本別府線の歩道設置に伴う配水管布設替えに要する経費及び当面に要する経費について補正しようとするものでございます。

 補正予算第2条につきましては,当初予算第3条に定めた収益的収入の予定額を9,000円増額し,3億4,404万円に。収益的支出の予定額を10万1,000円増額し,3億1,164万9,000円にしようとするものでございます。

 補正予算第3条につきましては,当初予算第4条に定めた資本的収入が資本的支出に対して不足する建設改良積立金からの補填額を1,884万9,000円とするとともに,資本的支出の予定額を380万円増額し,1億5,842万7,000円にしようとするものでございます。

 補正予算第4条につきましては,当初予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費の予定額を10万1,000円増額し,7,802万円にしようとするものでございます。

 以上で,議案第61号から議案第67号までの提案理由の説明を終わります。御審議のほどをよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから議案第61号から議案第67号までの以上7件について一括して質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。蓮子幹夫議員。



◆議員(蓮子幹夫)  議案第64号平成24年度簡易水道事業特別会計補正予算についてお尋ねをいたします。

 ここでこの頴娃地区の墓地,公民館等にこの量水器を設置をするわけでありますけれども,多分これは漏水の確認であるとか,そういう目的でするのであれば,これからさき,計量法に基づいて数年間経過をすれば,検満のメーターが発生をしてくると思いますけれど,これからさきの取り扱いはどのようなふうに考えているかということと。

 この量水器はただ設置するのではなくて,管理者なり,漏水があったならあったの通告をどなたかにしないといけないと思いますけれども,そういう管理台帳的なものまで御自分たちで作成をして,その管理者というか,通告をする相手方までちゃんと明確にして管理をしていく考え方ですか。そこのところを。



◎水道課長(神薗誠)  お答えいたします。今回設置する量水器につきましても,現在設置している量水器と同じように計量法に基づいて8年に1回の更新をしてまいりたいと考えております。

 それから,今,管理等についての質問もありましたけれども,あくまでも料金を徴収する量水器と同じように,すべて管理については使用者が善良なる管理をしていただくということになっております。

 それと,検針することによって,先ほど蓮子議員からもありましたように漏水の確認,それから我々が確認する有収水量等の正確な確認にもつながりますので,検針もずっとしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  私が尋ねたいのは,公民館等明確に管理者が確定している部分についてはいいでしょうけれども,墓地等について,量水器を設置した場合,誰が責任者で,その墓地の共同組合的なものがなかったときに,それは誰にその量水器をちゃんと管理をする責めを負わせて,そしてまた,それからさきの末端の取水弁までの漏水の事故等があったら,自分たちで善処するように指導しないといけないと思いますけれども。そこいらあたりの量水器の管理をする,そういう確認をする作業をする人を明確に定めるためには,何らかの方法を用いないといけないと思いますけれども,建屋ではなくて墓地ですから,いろんな方々が流動的に出たり入ったりを繰り返すと思いますけれども,そこいらあたりはどういうふうなお考えで今度のこの予算計上ですか。



◎水道課長(神薗誠)  墓地につきましては,実際利用されている方がいらっしゃるわけですので,今,現在,集団で墓地があるところについては代表者をこちらが調査しまして,その人にいろんな連絡等もお知らせをしておりますので,今後につきましてもその異動があれば,異動の届け出を出してもらいながら管理をしてもらいたいというふうに考えております。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第61号から議案第63号までの以上3件は文教厚生常任委員会に,議案第64号から議案第67号までの以上4件は産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第16―日程第19

         請願第3号―陳情第5号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第16,請願第3号米軍機輸送機オスプレイ配備の撤回を求める請願書から,日程第19,陳情第5号「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書の提出を求める陳情書までの,以上4件を一括議題とします。

 ただいま議題となっています請願第3号,請願第4号及び陳情第4号の以上3件は総務常任委員会に,陳情第5号は文教厚生常任委員会にそれぞれ付託します。

 しばらく休憩します。

午後0時1分休憩

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午後1時0分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。

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△日程第20一般質問



○議長(森田隆志)  日程第20,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。まず,菊永忠行議員。

  [19番議員菊永忠行登壇]



◆議員(菊永忠行)  お疲れさまです。9月定例会一般質問はトップバッターとして質問をいたします。今回は14名の方々が市民の代表として行政に質問を通告して行いますが,それぞれに真摯なる答弁をお願いをいたしておきます。

 質問に入る前に,7月14日,九州地方に大雨が降り,熊本県を初め大分県,福岡県と甚大な被害が出ています。また,8月には全国各地方で局地的に大雨が降り,被害が出ております。また,8月26日,27日にかけて台風15号の暴風域に入った奄美大島では宇検村の三つの集落が孤立状態となり,被害も出ております。被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げます。

 本市も過去には台風,また土石流による被害も発生をしております。行政として想定外では済まされない準備が必要かと思っています。市民の安心・安全,財産を守るためにも最低限の設備の整備が必要です。今回,3名の方々が消防広域化についても質問が出ているようです。この件についても先送りできない必至の課題と思っております。

 また,9月2日には南九州市総合防災訓練が実施されました。頴娃町大川地区民を初め,多くの市民の方々の参加をいただき無事に終えることができたことに対しても所管の総務課,交通防災課の皆さん,指宿地区消防組合,南薩地区消防組合を初め,多くの方々の協力に対し,感謝を申し上げます。

 市長が閉会の挨拶で述べたように,災害は起きないことにこしたことはないが,まさかのときの市民の防災意識が大事だと言っておりました。こういうことでこれからもこういう形でよろしくお願いしたいというふうに思っております。

 少し前置きが長くなったようですけれども,通告してあります降灰対策について質問を市長及び所管事務にお伺いいたします。

 ことしの一番茶,二番茶の摘採期に桜島の噴火による降灰が南薩地方にも数回飛散をしております。本市の農作物への被害状況及び支援策をお伺いいたします。

 次に,野菜の降灰被害防止のための被覆施設及び洗浄機械導入状況並びに摘採前の茶園洗浄機及び洗浄脱水施設の整備状況をお伺いし,登壇での質問といたします。あとは自席でお伺いいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  菊永議員の御質問にお答えいたします。

 降灰対策についてということで,その1,桜島の降灰による農作物への被害状況及び農家への支援策を問うということでございます。

 桜島の火山活動は,平成23年度が観測開始以来最多の996回爆発,平成24年度は7月末で660回と過去最速のペースとなっております。このような中,県が毎年度行っております桜島降灰等による農作物被害の調査によりますと,本市の被害額は平成21年度が18億2,000万円,平成22年度が18億5,000万円,平成23年度が16億6,000万円で,うちお茶が約6割強を占めておるようでございます。

 農家への支援策でございますが,活動火山周辺地域防災営農対策事業及び日本一の茶産地プロジェクト事業等を積極的に導入いたしまして,降灰防止被覆施設,ビニールハウス等でございますが,茶生葉洗浄脱水施設及び茶摘採前洗浄機等の整備を行っておるところでございます。

 次に,2番目の野菜の降灰被害防止のための被覆施設及び洗浄機械導入状況並びに摘採前の茶園洗浄機及び洗浄脱水施設の整備状況を問うということでございますが,降灰被害に伴う野菜関係の被覆施設及び洗浄機導入状況につきましては,被覆施設の導入があるものの洗浄機の導入はないところでございます。

 平成20年度以降の被覆施設導入の状況は,平成20年度がサツマイモハウス1件,花卉ハウス2件で面積が2万2,579平米,平成21年度がサツマイモハウス1件で面積が6,885.6平米,平成23年度がサツマイモハウス1件で面積が5,235.6平米,平成24年度がオクラハウス1件で面積2,641平米,合計6件で面積が3万7,341.2平米の実績となっております。

 また,茶業関係の整備状況につきましては,茶摘採前洗浄機を平成6年度より活動火山周辺地域防災営農対策事業を活用いたしまして,頴娃地区で193台,知覧地区で163台,川辺地区で10台の合計366台が整備をされております。茶生葉洗浄脱水施設は,同事業及び融資事業によりまして,頴娃地区に11台,知覧地区2台,川辺地区16台の合計29台が整備をされておるところでございます。

 以上で菊永議員に対する答弁とさせていただきます。



◆議員(菊永忠行)  ただいま市長のほうから答弁をいただきましたけれども,今年度もそういう形で当初予算説明資料の109ページのほうにも,農業振興費等の活動火山周辺地域防災営農対策事業費という,生産物流1,605万8,000円というような形で予算が入っております。これはほとんどが国・県支出金というようなことであります。オクラ農家については被覆施設,防風施設と,それからキャベツ農家の露地野菜洗浄機器2台とありますけれども,今後,農家からの要望等についてはどうなんですか。上がってきているんですか,どうですか。お伺いします。



◎農林水産部長(田中泉)  桜島降灰の被害によります今後の農家の施設等の要望でございますけれども,平成25年度につきましても既に単年度協議が終了しております。次年度以降,茶関係で約21件の洗浄脱水機及び摘採前洗浄機の導入希望が上がっているところでございます。

 また,野菜関係につきましてもハウス等の要望が上がってきているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  この防災営農対策事業,生産物流というようなことで野菜等の洗浄機械等2台とありますけれども,収穫前あるいは収穫して家に帰って箱詰め等,出荷前にお家でやる機械なのかどうか。私も見たことはありませんけれども,この機械1台,予算的にどのくらいするものですか。把握していますか。わかりますか。わからなかったらいいですけれども。



◎総合営農課長(鶴留孝一)  済みません。野菜の洗浄機については答弁の中では,合併以降しか答弁の中にはなかったんですが,野菜の洗浄機としましては合併前にキャベツ関係の洗浄機があるわけですが,これが1台270万円します。そして,収穫前,灰が降ったとき,洗浄します。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  そういう形でこういう降灰対策,営農対策事業で補助事業をもって,補助率というのはお伺いしているところによりますと,今までは70%というような話を聞いていたんですけれども,野菜の洗浄機械とあるいはハウス等の設備等について,65%というような話を聞いていますけれども,この補助率というものはこの65%なのかどうか,どうですか。



◎農林水産部長(田中泉)  現段階は平成24年度は65%で間違いございません。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  いろいろお茶関係もあるんですけれども,野菜というようなことで補助率がちょっとあったら70%とかということであったら,補助率が高いほうがいいわけですので,農家としては。そういう形でいいと思っているんですけれども。この270万円ぐらいのそういう野菜の洗浄機というようなことであります。南九州市は農業の町です。そういう形で農家に行政としても支援策を国・県の事業を取り入れて,そういう形で支援をしていただければありがたいというふうに思っております。

 それから,お茶関係なんですけれども,茶業の振興費,平成24年度の当初予算説明資料の121ページのほうに載っていますけれども,茶業振興費活動火山周辺地域防災営農対策事業(茶業)というようなことで,これもほとんど国・県支出金というようなことで1億6,814万4,000円という形で予算を計上していますけれども,この予算の中で5工場を本年度は整備をするというようなふうに載っていますけれど,これ以外にも先ほどお茶の洗浄脱水機29台が整備をされているというような市長の答弁のほうでありましたけれども,ほとんどの茶の農家というか,工場っていうか,設置がされていない状況であるというようなことであります。そういう話も聞いております。

 この要望等については,この辺については行政としてどうなんですか,これから来年度に向けて設置の要望等についてどのくらい上がってきているものなのかどうか,その辺を把握しているのかどうかをお伺いします。



◎茶業課長(鮫島信行)  今,29台が整備済みということで,ことしの予算でまた5台分を上げておるわけでございますが,今のところ県のほうに申請しているのが,これプラス1台で6台分をいたしておりまして,事業費で3億2,400万円,それから補助金で2億1,000万円になる予定でございます。これが今度は一応入札をいたしまして,安くなろうかと思うんですけれども,まだ,それに足りない場合は次の議会のほうで補正を上げて対応したいというふうに考えておるところです。

 24年度が今6件,それから25年度が洗浄脱水機だけで19件申し込みが来ております。



◆議員(菊永忠行)  茶工場の関係でそういう洗浄脱水機,生葉の。そういう形で19件の要望が来ているというようなことであります。この事業についても先ほど野菜の洗浄機の予算ということで補助率というのが65%。これも65%かと思いますけれども,この19件上がってきています。一遍に整備するというのは,また,国の予算あるいは県の予算というのも張り付けできないんでしょうけれども。この19件上がっている,この順位というか,整備についてはどのような方向をもって順次整備をしていけるのかなというふうに思いますけれども,これについてはどうなんですか。



◎茶業課長(鮫島信行)  順位でございますけれども,19件ということで多分,県のほうも対応しきれないと思います。ことし6件でございますけれども,来年もそれぐらいの件数になるのかなということで考えております。そういう中で一応,茶業課の中でいろいろと課内会議をやっているわけですが,どうしようということで,決め方につきましていろいろと検討しているところでございます。

 まず,認定農家数の割合の高い工場さん,それから非常に高額でございます。やはり3,000万円から6,000万円ぐらいの事業費になろうかと思いますが,補助残が対応できるかどうかのそういうところ。それから,建物をつくる場合,どうしても今の敷地内ではおさまらないということで,建物の増設をするとなりますと,やはり隣の用地を確保しなくてはいけないということで,そういった農地転用などのスムーズにできるところ,それから,模様がえ等の申請,それらの優位にできるところ,それから水量の確保のできるところということで,そういったことを勘案しながら,またそういったところの方々を抽せんにより順位で決めるといったような方法でいたしたいというふうに考えております。

 ただ,一応県のほうにこうしてこういう順番でということでお願いしているところなんですが,ただ,県のほうで事業費的に以前のがございましたけれども,23年度は1件しかないということで,こういったところがございましたけれども,やはりちょうど補助残が県のほうであったわけでございますけれども,それがちょうど事業費と補助金のその額が似たようなところを,選定したといったようなところが見られました。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  ただいま茶業課長のほうから答弁がありました。桜島の降灰の被害というようなことで,市長のほうから最初の中でそれぞれ各年度によって21年度は18億円,22年度は18億5,000万円というような,23年度16億円というような,そういう降灰の農作物への被害が出ているというようなことで,ほとんど半数以上がお茶の被害と6割強を占めているというような答弁でありましたけれども,この被害状況等もちゃんと答弁がありましたけれども。

 この洗浄脱水施設のある工場,この生葉の洗浄脱水装置のある工場については今回の降灰,南薩地区のほうにもひどかったというようなことでありましたけれども,こういう設備のある工場については茶畑のほうで1回,洗浄機で機械のほうで洗って,摘採をして工場のほうへ持っていって加工する。1回で設備があるところは済んでいる。この設備が整っていないところの茶工場等については,今現在,洗浄器を使っているわけですけれども,これについては,もう畑のほうで5回も6回も洗浄をしないとだめだというような話も聞いております。  特に,茶工場の方々の話を聞いてみますと,二番茶の5月27日の降灰については特にひどかったというような話も聞いています。一つの茶工場の被害額等についても平成23年度が16億6,000万円,この中の6割強がお茶の関する被害額と,そういうような答弁がありましたけれども,ある茶工場では2,000万円とか3,000万円とかっていうような被害が出ているというような話も聞いております。この2,000万円あるいは3,000万円の被害というのは内訳ですけれども,ほとんどが人件費,油代等がほとんどで,そのほうにかかっているというようなことであります。

 それから,工場で洗浄機を持っていない工場については,各個人,それぞれ補助事業で購入しているかと思いますけれども,そういう個人の洗浄機を借りて茶園で洗浄をし,この借用料,これについてもすごくお金がかかっているというようなことで話を聞いております。これが一番茶の最盛期に,もしこういう桜島の降灰の被害が出た場合には,一つの工場で1億円を超える被害が出たのではないかというようなふうにも言っていましたけれども,こういう形でそれぞれ一つ,個人個人の被害額というようなものを行政としてあるいは茶業課として,把握をしているものなのかどうか。していなかったらしていなかったで結構です。

 お茶については6割の被害を占めているというようなことですけれども,私が今言った各茶工場では2,000万円あるいは3,000万円の被害が出ているというようなことであります。これについてはどうですか。お伺いしていますか,どうなんですか。聞いてなかったらいいです。



◎茶業課長(鮫島信行)  済みません。個人の茶工場ごとにはその被害額は聞いておりません。



◆議員(菊永忠行)  結構です。また,そういう機会があったら聞いていただければ,そういう農家の方々の苦しみ等も伝わってくるんじゃないかなというふうに思っております。

 摘採前の洗浄機,これは専門の機械ですけれども,1台が500万円あるいは600万円もするというような話も聞いています。普通の機械に取りかえる洗浄機,そういうのもあるというふうに聞いていますけれども,これについては摘採の防除機ですか,タンクを取りかえ,それと高圧ポンプ等取りかえ,それと噴口ですか,それを取りかえる手間もかかるというようなふうにも農家の方々は言っていますけれども。今,設備されている高圧,そういう洗浄機なんですけれども,20キロから25キロの水圧というようなふうに話も聞いていますけれども,これでは足らないのではないかなというような話も聞いています。

 30キロぐらいの水圧が必要ではないかというようなふうにも聞いていますけれども,そうなった場合,お茶の生葉について傷めたりとか,どうなんですか。このことについては茶業課としてどうですか。こういう高圧,水圧ですか,この機械,それについて30キロとか,そういう形でも洗浄しても別に被害とか,そういう傷がついたりとか,ということはないんですか。どうなんですか。これわかっていますか。



◎茶業課長(鮫島信行)  あの摘採前洗浄機でございますが,500万円から600万円するということで,366台,平成6年度から入れておりますけれども,これが補助事業で入れたわけでございますが,これを農薬散布用に使うということで以前タンク,ポンプ,ノズルは別途農薬使用は買ってくださいということでお願いした経緯がございまして,これは今,過去10年間ぐらい余り灰が降らなかったものですから,その間はほとんど農薬散布用ということで青タンクとか,ポンプを買っていただいております。それを今,灰が降るものですから,緑タンクに乗せ変えていただいているといったようなことでございます。

 やはり20キロから25キロぐらいの圧しかないということで,非常に前のやつは防除機をそのまま噴口を変えて洗浄機という形にしました。そういうことで,従来の摘採前洗浄機はそれが大半でございます。

 今,新しく開発されているのが,サイクロン式とかいろいろございまして,大きな機械を使った動噴を乗せている,ポンプを乗せているという機械がありますけれども,それは30キロの水圧が結構出るということで,今回,県単事業でやっておりますのが,アタッチメントの乗せかえ用のやつで,今回300万円ほどお願いしたところでございますけれども,その分の補助事業につきましては大きなポンプを乗せることになっています。

 というのが,摘採機に乗せられるということで防除機よりも摘採機のエンジンの型が大きいものですから,それだけ出力が出るということで大きなポンプをするということで30キロぐらいの水圧が出るんじゃないかと思っております。これに対するお茶の傷というのは余り認められないということで,その後すぐ摘採したらそんなに傷葉というのは出ないんじゃないかというふうに考えております。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  こういう形で防除機等を改造してタンクとあるいは噴口,そういう形で水圧のポンプ等を取りかえて,併用して使うというようなことについては,補助的にはちょっとこれ,ひとつのタンクを買ったりとか,そういう経費についてはこれじゃちょっと難しいというような感じなんですか。どうなんですか。もう一回。



◎茶業課長(鮫島信行)  このアタッチメント方式のやつにつきましては,6月補正で上げました県の単独事業でございますが,これは南薩振興局の事業の一環でございますけれども,日本一の茶産地プロジェクト事業ということで3分の1以内の補助金がつくことになっております。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  そういう形で県のそういう事業もあるというようなことで,これについても茶農家あるいは農家を通じて周知徹底して,こういう事業等も導入して軽減できるような,そういう施策をとっていただければというふうに思っております。

 それから,池田湖の水利用なんですけれども,このスプリンクラー等について,水については,もう使用量についてはいっぱいだと,新しく設備はできないというようなお話も聞いていますけれども。この野菜農家とかいろいろな話を聞いて見ますと,自分たちでボーリングをしてそういうスプリンクラーあるいはそういう洗浄機等を導入してやっているところもあるというようなふうに思っていますけれども,このスプリンクラー設置については今までこういう補助というのは,お茶についてはどうですか。まだ,補助という形でやっているんですか。



◎茶業課長(鮫島信行)  スプリンクラーにつきましては,従来の茶園についているスプリンクラーを利用していただいておりますけれども,新たに補助事業というのはございません。



◆議員(菊永忠行)  先ほど要望と,それから25年以降に向けての要望ということで19件の要望が来ているというようなことでありました。この生葉洗浄脱水装置ですけれども,高額な経費がかかる。これも65%の国・県のそういう補助事業というようなことでありますけれども,この生葉洗浄脱水機ですけれども,利点としてはいろいろ聞いてみますと,雨で生葉が濡れた場合に,これは脱水機を通して脱水をして,すぐ次のラインに乗せれると。また,土ぼこりとかいろんな葉が汚れた場合にもこれを洗浄脱水をしてきれいにして加工ができるというふうには,そういう利点もあるというふうに聞いていますけれども,ほとんどの洗浄脱水装置を設置した場合,問題点というのが先ほども言ったように多額の設備投資の問題,これが一番大きいというようなことでありますけれども,そのほかに水の問題が出てくるのではないかというふうに聞いております。

 この洗浄脱水機ですけれども,私が聞いたところの工場ですけれども,1200キロ型というので1時間に使用する水の量,約5トンだと。約5トンの水が必要であると。これは食料品ですのでちゃんとした市の水道水というか,そういう水を使用するわけですので,こういう形でどこの工場も水をそういう形で使ってきたなら,市民の水不足につながってくるんじゃないかというようなふうに各工場ではそういう話が出ています。そういう関係で,市民がそういう不安を抱かないためにも工場としては自分たちでボーリングをして,そして貯水槽,タンクをつくってそういう設備をしないといけない。こうした場合,どうしてもボーリングあるいはそういう貯水槽,タンクを設置した場合に,そういう脱水装置の機械は買うわ,建屋は建てないといけないわ,水が足らないからボーリング,あるいはそういうタンクを設置をしないといけないというようなふうになってくれば,多額の投資がまた必要になってくるというようなことであります。

 こういう形で市としても何かこういう補助とかそういうのができるものなのか,できないものなのか,そういうこと考えてあったら教えていただきたいというふうに思っております。



◎茶業課長(鮫島信行)  お茶の場合,今,1200キロ型で1時間5トンということでございますけれども,これが今,800キロ型で毎分50リッター,1200キロ型で75リッター,それから1600キロ型で100リッターということで,やはり1200キロ型は75リッター,60分掛けますと約5トン近くなるということで非常に多量の水を使います。そういうことでこれにつきましても,私は1600キロ型で計算したんですけれども,やはり1時間に6トンの水を使用するということになりますと,20時間操業した場合はマックスで120トン使うということで,非常に市民の水不足に対する問題点はないかということで,いろいろと調べてみました。やはりこれも120トンしますと,いろいろと水道課との協議も必要ではないかというふうにも考えております。

 そういうことで,やはり水道水のきれいな水を使いたいということがまず1点ありますけれども,やはり市の水道水だけで足りないということで,ボーリングを検討いたしております。来年19件要望があるわけでございますけれども,そのうちの6件の茶工場はもう既にボーリングはいろいろと掘削しているといったような話であるようでございます。いろいろとこの生葉洗浄脱水機につきましては,そういったことを勘案しながらやはり進めていきたいというふうに考えているんですが,ただ,ボーリングをしますと約500万円,それから貯水槽も50トンのタンクをつくると300万円といったような金額になるようでございます。そういうことでございますが,ボーリングは自前と,それから貯水槽につきましては必要なところはこの降灰対策事業の中に入れられるんじゃないかというふうに考えておりますけれども。何せ多額のお金になるようでございます。

 市のほうといたしましては,助成というのは原則的にこうした補助事業につきましてはしないということに,今のところ茶業課のほうではこうして取り決めておるんですが,アタッチメント方式のやつなんかが3分の1補助が今後どうなるかわかりませんけれども,義務づけで6分の1のそういった要望等が県のほうから示されたら,そういうものには対応していきたいというふうに考えております。



◆議員(菊永忠行)  これからそういう水道水というか,これだけの水が必要というようなことであります。水道課とも協議をしてというようなことでありますけれども,今現在,そういう形で設計をしているところ等については,どうなんですか,水道課。そういう形で水道課とも十分に協議をして,そういう補助的なものができれば,そういう形で進めていってもらいたいというふうに思っております。

 本当に茶の農家の方々はお茶離れというようなことで,売り上げのほうも減っているというようなことであります。大きな工場では何億というような設備投資をしないといけないというような話がありますけれども,少しでも農家の経費軽減につながるようなそういう補助のほうも行政としていろいろ県,国と協議をしながらもっていただければありがたいかなというふうに思っております。

 最後にですけれども,私はまた議会報を言いますけれども,市民の声,議会報のこの19号ですけれども,この中にも書いてあります。今後の南九州市の茶業に思うことというようなことで議会報に茶農家の方々,書いてあります。これ見ましたか,どうですか。部長,それに茶業課長,どうですか。読んでみましたか,どうですか。市長。



◎市長(霜出勘平)  読んでおります。



◆議員(菊永忠行)  それでは,市長のほうはちゃんと読んでいるというようなことであります。部長のほうもこうやって合図をしていましたけれども,読んでいるよというようなことでありましたけれども。

 この投稿者,頴娃町の方です。本当に近年機械化が進み,周囲から楽に見えるというようなふうに書いてありますけれども,先ほど私が言ったように多額の投資が必要というようなことであります。この茶の消費者離れ,景気の低迷というようなことで書かれてあります。だけれども,市長もあるいは執行部のほうもよく言われます。南九州市は日本一の茶産地,農業,茶だけではありません。畜産,野菜,サツマイモ,そういう形でやがては食料基地というようなことも掲げてあります。第一次南九州市総合計画の2009年から2017年の中にも掲げてあります。まちづくりの大綱として安心・安全な食の提供と未来を支える農業のまちづくりというような形でここにも掲げてあります。

 豊かな自然をつくる安心・安全の食の町。南九州市茶あるいは野菜の件で質問しましたけれども,こういう日本一の農業の町南九州市を発信していくためには,農家と行政が一体になって進めていかなくてはならないのじゃないか。今回,こうやって桜島の降灰が先ほどの市長の答弁にもありましたけれども,8月29日の新聞等には700回を超えたというような記事も載っていました。いつ,また,降灰の被害がくるかもわかりません。そういう形で日本一南九州市のブランドを全国に発信していくためにはそういう農業のほうにも手だてが必要と思いますけれども,これについて市長,どのような政策を進めていくか,その意気込みを聞かせていただければありがたいというように,部長,どうですか。その意気込みを聞かせていただき,私の質問を終わらさせていただきます。



◎市長(霜出勘平)  かねてから南九州市は農業の町ということで,議員がおっしゃるように南の食料供給基地であるということを位置づけて,我々頑張っておるところでございますが,最近特に桜島の噴火が続いておりまして,お茶農家のみならず農家の方々,また,一般の方々も苦労されているんじゃないかというふうに思っております。

 先ほどから議員がおっしゃるように,やはり新たな水の確保というのが,これも必要になってくるのではないかと,やっぱり水で洗わんかぎり,これは落ちないわけですので,畑かんのあるところはまだいいとして,そういった設備の整っていない茶農家の方々にとっては大変な御苦労があるんじゃないかというふうに思っております。そういった水の確保について,我々はまず,国の,県の補助事業等はないかと,そういったものをしっかりとアンテナを高くして情報を収集しながら,何とか農家の皆さんがいいお茶を消費者に提供できるような努力を続けていかなければいけないというふうに思っております。



○議長(森田隆志)  次に,蓮子幹夫議員。

  [5番議員蓮子幹夫登壇]



◆議員(蓮子幹夫)  私は先に通告してありました2点について質問をいたします。

 まず,1点目。各種団体等への補助金について。

 旧頴娃町においては,青色防犯パトロール隊にガソリン等,運用経費の一部を助成しておりましたが,現在,頴娃地域別府地区及び御領地区で活動しています青色防犯パトロール隊に対して助成が打ち切られたことから,活動が非常に厳しい状況となっております。

 また,交通安全協会は川辺・知覧地域と頴娃地域が前の行政区分が違うために合同合併をしたわけでありますが,組織が拡大をしていったにもかかわらず,補助金が増額ではなくて減額されたということから協会の活動に支障をきたしておるような状況です。このような営利を目的としない地方自治体が目指すものに非常に協力的な役割を担っている組織等に対する補助金の増額等は考えていないか,検討する考えはないか,ということをお尋ねします。

 2点目,土地の名義についてであります。

 えい二枚貝栽培センター跡地の売却において,このたび新聞等々でも報道されましたが黒瀬水産に売却をされるということであります。土地の一部が我々に知らされたとおり名義変更がなされていなかったことで,またその土地を2回にわたって取得をするということで,住民が不利益を被ることになりますが,現在,市有地において名義変更がなされていない土地が何筆あり,もしあったとすれば,この土地の処理をどのようにしていく考えなのか。

 また,この土地の売買のトラブル,これをトラブルと捉えてトラブルを未然に防止するためにも,旧頴娃町で実施しておりました入会林野事業等にもう一部事業が終了したところもありまして,また継続しているところもありますけれど,これをもう一回,網をかぶせるという意味からも,終了した地域においてももう一回実施をするような考えはないかということについて,お尋ねします。

 あとの質問については自席から行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蓮子議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず,1番目の各種団体等への補助金についてのお尋ねにお答えいたします。

 各種団体等への補助金につきまして,市といたしましては平成20年度に補助金等の見直しに関する指針を示し,平成22年度にはこれの見直しを行い,補助金の目的,成果,必要性等について検討を行いまして,行財政改革に努めてまいっておるところでございます。

 青色パトロール隊につきましては,旧頴娃町で平成18年度から別府ひまわり隊に自主防犯活動助成金を支給しておりましたが,川辺・知覧地域などの同様の組織でも同様の活動をされているものの,助成金は支給していなかったことから,平成21年度からは助成金の見直しを行ったところでございます。

 交通安全協会につきましては,平成20年10月1日に頴娃地区交通安全協会と知覧地区交通安全協会が合併いたしまして,南九州地区交通安全協会が発足したわけでございますが,二つの組織が合併いたしましても事業収入,会費収入等の状況によりまして,知覧地区交通安全協会で補助されていた金額の範囲内で十分運営ができるものといたしまして,新組織におきましては補助金の増額は行わなかったところでございます。今後も補助金等の見直しに関する指針に基づきまして,補助金の公平性を確保しながら,補助金の交付を行ってまいりたいと思いますので御理解を賜りたいと思います。

 次に,土地の名義についてでございますが,現在,市有地という位置づけがなされているにもかかわらず,名義の変更がなされていない土地につきましては,未登記分が平成24年7月末で2,972筆あります。また,このほか普通財産で登記が正式に移転されていない土地が59筆あるところでございます。これらの土地につきましては,登記事務を進めておりますが,所有権移転等の事務がなかなか進んでいないのが実情でございます。今後,登記事務に対する体制を整備し,作業を進めてまいりたいと考えております。

 具体的な作業といたしましては,相続調査を実施するかたわら地積測量図作成を行いまして,相続人など関係者に連絡をとりながら登記事務を進めていく考えでございます。

 しかし,これまでもこの事務につきましては鋭意取り組んできたにもかかわらず,思うように作業が進んでいないという事実もございます。これらの理由といたしましては相続人が所在不明である場合,相続人から承諾がもらえない場合,筆界が未定である場合,法務局備えつけの公図と現地があわない場合など,さまざまな理由があるところでございます。

 これらの諸問題が筆ごとに複雑に絡み合う場合もありまして,一つずつ課題を解決しながら,また,相続人を初め関係者の御理解を得ながら一歩ずつ登記事務を進めていかなければならないと思っております。また,どうしても理解が得られない場合は,民法第162条による所有権の時効取得がございますので,これらの手法も視野に入れながら専門家と相談しながら登記事務を進めていく考えでございます。

 次に,2番目の入会林野事業等に取り組む考えはないかという御質問にお答えをいたします。

 入会林野整備事業の取り組み状況につきましては,旧頴娃町で平成14年度から取り組み,10組合1,936名で入会林野整備組合を設立し,所有権等の権利変更をすべく進めてまいりました。実績といたしまして,8,601筆の権利変更が完了し,1,996筆が現在手続中でございます。

 また,知覧地域におきましても平成19年度から9組合が取り組み,409名で1,150筆の権利変更が完了いたしているところでございます。

 川辺地域におきましては,平成21年度から9組合が取り組み,666名で2,442筆の権利変更をするため,現在,整備計画書を作成し,県へ審査をお願いしている状況でございます。

 今後におきましても集団的に入会権がいまだに消えていない土地につきましては,入会集団の意向を確認しながら本事業に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上で答弁とさせていただきます。



◎教育長(小野義記)  教育委員会関係の諸団体への補助金についてお答えいたします。

 教育委員会関係の諸団体の補助金については,平成23年度に見直されていますが,すべての団体の補助金を一律に減額したのではなく,増額されたものもございます。

 児童生徒の文化並びにスポーツ大会出場への補助金のように,総額が年々増加傾向にあるものもございますが,見直したばかりですので,現在の補助額で対応していきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後1時58分休憩

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午後2時10分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◆議員(蓮子幹夫)  重ねてお尋ねをいたします。この青色パトロールですが,青色パトロール川辺地域も知覧地域も頴娃地域もあるというふうな,この答弁の中でのお答えですけれども,まず川辺地域と知覧地域,それと頴娃地域と形態が違うものか,形態は同じようなものですか。

 私は川辺と知覧の地域をよくわからないから,私は頴娃の別府校区に住まいを構えていますので言いますが,別府校区の青色パトロール隊は自分たちで自動車も購入しました。自費で。そして,隊員は50名います。そして,ほとんど毎日,朝と夕,青色パトロールを実施しています。ガソリン代も出ません。保険も出ません。何も出ません。それは人件費出せとは言わないですけれど。ほかの団体と比較したときに同じような形態ですか,違いますか。そこのところをお示しください。



◎総務部長(有水秀男)  青色パトロールの件でございますけど,これについては現在,地域安全モニターという人とそれから少年補導員という人がいるんですが,このうちの21名,これは防犯協会に加入している方でございますが,21名が青パトを所有していると。そして,それからそのほかに今おっしゃったような頴娃地区ではなかよしパトロール隊ですか,2台。それから別府おひさまパトロールが3台持ってらっしゃるというのを聞いております。それから,そのほかに防犯協会の広報車とか事務局職員の私用車,それから川辺交番連絡協議会が6台,市役所に一応6台ということであるんです。

 その中で形態として,この頴娃町のことではございませんで,私どもが把握しているのは防犯協会の中での活動ということで一応把握をいたしております。朝夕毎日ということで50人いらっしゃるということでしたが,それとは形態が異なっております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  防犯協会の関係で青色パトロールをモニター的にということで理解をしているということでしたけれども,発足から理解をしているかどうかわからないから,経緯を言いますけれど。一番最初,旧頴娃町時代に補助金目的ではなく,ちゃんと地域貢献をするようにということで,運営補助だけは出しますから,不審者対策であったりとか,高齢者対策であったりとか,交通安全の指導であったりとかということで,とりあえず一番最初にかかる,イニシャルコストだけは赤色回転灯であったりとか,その他もろもろのそれに付随するものについてということだけを,まずいただいて,それから年々かかるガソリン代だけということでしてきて,それからガソリン代も少しずつ少しずつ落としてきたという経緯があります。

 そして,その中で個人の所有車を,御存知だと思いますが,鹿児島県警に青色パトロールの車両として登録をするわけです。個人の車両をあまりにも長く使って,例えば保険をこっち側のほうで代理で出費するとか,そういうことも一切なかったものですから,それでそれだったらということで今度は所有をしたわけです,パトロール車なるものを,御自分たちのお金を出し合って。その中で毎日,2名ないし3名の班をつくって,ずっと,朝は大体7時から7時30分くらいをめどに活動しています。夕方は5時30分から6時ぐらいをめどに,ちゃんとそういう人数も乗せて校区内を活動しています。だけど,できればガソリン代と保険ぐらいは。ほかの地域と大いに異なるような形態ですけれども。これだけの基準をクリアをしていただければ,これだけの運営補助は出しますよという考えにのっとってほしかったということで尋ねているんです。

 一律に個人所有の車だから云々どうのこうのというのではなくて,活動実績でそれをちゃんと管理をしながら,それに基づいてせめて物損事故,人身事故を発生させないとも限らないですから,そういうところに配慮をして燃料ぐらいは,という思いがありますけれども,ほかの地域もある一定の規模にまで組織を持ち上げてもらって,そして,そういうふうな活動に対する最低限の運営補助という形にもっていく考えはないですか。



◎総務部長(有水秀男)  先ほどの答弁を訂正させていただきますが,この防犯協会の中での活動とそれ以外に自主的にされているということもあるということです。申しわけありません。

 それから,この助成金につきましては,現在,その防犯協会の中でガソリン代等ということで年額5,000円を支給されている。車については個人の車なんですが,青色パトを所有している方に1人当たり年額5,000円を支給されている。これはガソリン代に相当する部分,足りるかわかりませんが,その分だということでございます。それ以外については,先ほど言いましたように,支給はされていないところでございます。

 この助成金につきまして,ちょっと説明申し上げますけど,最初におっしゃるようにつくったときの経緯があるということでもお聞きしましたが,そのときに補助金を交付してきている。他の組織でも同様の組織活動をしているところもあるというようなことで,見直しをしなければいけない状況であるということです。これは補助金の調整ということで,20年度の当初予算の査定時の資料残っておりましたので,ちょっとそれを説明しているところなんですが。

 この20年度の当初予算の編成時で,平成19年度交付額を3年間で段階的に削減することにしてあったので,その内容で平成20年度が当初予算の3分の2補助,21年度が当初予算の3分の1,22年度は3分のゼロ,いわゆるゼロにするということで,これで一応予算査定を受けたというのがございました。私もちょっとそのいきさつがわからなかったものですから,過去にさかのぼってちょっと調べさせていただきました。それで,現在のところ,この補助団体ということで青色パトに関してのその一部ということになりますが,防犯協会のほうでやっているということでございます。

 おっしゃるように,頴娃地域ではそういう朝晩もやっていらっしゃるということでございますので,この補助についてはガソリン代等でも補助できればと思うんですけど,あとまた,協議をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



◆議員(蓮子幹夫)  こういう方々の活動があるから,地域の中の犯罪を未然に防いだり,子どもたちであったり,高齢者に声かけをするということでより円滑な人間関係が生まれたりということですので,ぜひそういう面については最大限,行政で配慮をしてそんな多額の費用を要するわけではないと思っておりますので,こういうところについてはですね,配慮してもらって,それですべてそのまま全部出してくださいというのではなくて,一定の基準なら基準を市で独自に設けて,そして単独の基準規則の中で運用したものについてというふうにやっていっていただければ一番いい形ではないかなと思います。

 個人の所有ではなくて,別府の青色パトロール隊の車は,校区の所有の車に登録してあるわけですから,個人の車に補助をしてくださいということは,私はお願いしてるつもりではありません。そこのところを御理解していただければありがたいと思います。

 それと,交通安全協会ですけれども,交通安全協会の一応この議員の中にも何人か役員をなさっている方もいます。私も役員を仰せつかっておりますけれども,交通安全協会が県で一本化をしていくということで,各分会という組織があって,それから地区の組織があって,南九州市の組織があるというふうになってきています。

 前は,協会に加入していただける方々が非常にたくさんいらっしゃって,活動資金等々にも,少しの余裕はあるようなふうにありましたけれども,今現況において,非常に厳しい運営です。私なんかは冗談まじりによく言われるのは,川辺と知覧が貰っていた補助金を頴娃もきたけど,頴娃の人たちも一緒に分けて,活動してるよというふうな状況みたいに冗談とも本気ともつかない口調で言われたりすることもあります。その中で,本当,地方自治体がちゃんと一番先に第一義的に言う住民の生命,財産ですから,それを守るために一生懸命,日夜,交通安全ということで貢献をしている団体には一定の配慮をしていただきたいと思います。

 もう市長を初め,副市長も御存知だと思いますけれども,南九州市は県下で人口割で占めたら発生率,死亡率,そういうものもろもろ含めてワースト1だったんですよね。人口割でいくから姶良が一番だとか,霧島市が一番だとかいうことでしたけれども,そういうことも含めて,そういう交通災害,交通事故を抑止,防止するためにも,そういう団体の活動については,もう少し目配り,気配りをして補助金の見直し等もすべきだと思いますけれども,どういうお考えですか。



◎市長(霜出勘平)  この交通安全協会が一緒になったわけですよね。そういったことで,安全協会に対してもやはりそれなりのちょっと貯金もあるようですので,あるんです。そういうことで,補助金をこの安全協会にも,そういう形で出せないかどうか,その辺も私どもも相談をしていきたいというふうに思っております。

 また,この行政といたしましても,やはり市民の安心,安全を守っていただいておるわけですので,それなりの取り組みはしていかなければいけないのではないかというふうに思っておりますので,今後,この協会も含めていろいろと協議をしてまいりたいとこのように思います。



◆議員(蓮子幹夫)  安全協会に資金が潤沢にあるって今おっしゃいましたけど,本当一本化をしていくために使い勝手のいい各支部,各分会にでていくものが非常に少なくなってきて,そして活動していく上で,桃太郎旗で啓発を促す,そういうものも自分たちのほとんど活動資金もボランティアでやっています。パトロールのそれこそガソリン代もないような状況の中でやっているということだけは理解をして,どうか前向きに検討していただきたいと思います。

 次に,この二枚貝栽培センターの土地の名義についてでありますが,都合2回,同じ土地を取得するというふうな感じになりますけれども,それについて私はこの間の全員協議会の中でお尋ねしましたが,今までの経緯,経過というのを,ちゃんと御自分たちで調べてどういうことが原因であるというふうに理解,分析をしたものかお示し下さい。



◎企画課長(下薗宏一郎)  まず最大の原因は,実際の相続人以外からの購入であったということ,それとその土地については戦前にペルーに海外移住された方の名義で,その時の証拠書類が一切残っていないということ,そういったことで残った方に土地改良の負担とかそういったものをしながら,あるいは税金の負担をさせながら,その土地については有効利用されていたわけですが,平成9年に土地の取得の段階になって,実際にこれまでの納税,あるいは土地改良の負担金をされた方と契約をした。その契約の相手方も長崎県にいらっしゃる方であったということで,なかなかその連絡というのもとれていない,それと現在に至ってこのような結果になったのは,やはり正当な相続人との契約でなかったというのが,最大の理由だというふうに考えます。



◆議員(蓮子幹夫)  答弁書の中にも,どうしても御理解が得られない場合は,民法第162条により所有権の時効取得がございますというふうにあるんですよね。その取得をする時点で,戦前においてという課長の答弁でしたけれど,ペルーのほうに移住をされたと,そこまで分かっているんだったら,なぜ取得をする時に,時効取得をしましょうかとか,そういうことまでしなかったのかとか,そういう当時の関係者の人たちから,関係係の方々から話は聞いてますか。なぜ尋ねるかというと,同じようなことが発生をしないためにも,大いなる反省材料だと思うから,ある程度の調査をして自分たちで分析をして,同じ轍を踏まないよとそういうふうにする一つの教材になると思いますけれども,そこについて,時効取得そういうことは考えなかったとか,そういうことを自分たちの中では調査しませんでしたか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  この土地については,平成9年に売買契約を締結しております。時効は,それから20年ですので,まだ時効がきてないというのが一つの原因でもございます。



◆議員(蓮子幹夫)  ですから,御自分たちでペルーに本当の相続名義人となる人たちがいるということが分かっていたけれど,実際的に納税をしたり,管理をする金銭的な負担を負っている人がいるということが分かって,そしたらいきなり行政が名義変更できないでしょ,個人の名義を行政に移管,移行をするというのはそれは当然のことですから,ですけれどそれをする前段として,名義がちゃんとその変えるというその立場の人に,こういう手法でぜひ名義を変更してもらって,我々と契約を結んでほしいということを調査をしなかった,またそういう調べをしなかったかということを尋ねてるんです。



◎農林水産部長(田中泉)  この案件につきましては,当時の担当者の方にも聞いてみました。当時,売買契約を結んだ方については,実質の所有者ではないというのは,登記簿上で分かるわけですので,この親戚の方と契約を結んだわけですが,その登記簿謄本に載ってる方の所在がはっきりしなかったのと,あと当時,登記係に登記依頼をかけていたということで,農林水産課としては既に登記は直ったものだというふうに理解していたというような話でございました。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  ということは,ただ単純にお互いのこの連絡ミスで,今度のこの不祥事という,そういうふうに理解していいんですか。



◎農林水産部長(田中泉)  登記係の方としましては,当時のペルー在住の方の所在がはっきりしなかったということで,登記の手続ができなかったとようなことであったようです。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  では別な視点から今度はお尋ねしますけれども,この中に2,972筆,名義が変わっていない土地があるというふうに書いてありますよね。

 これを,大体タイムスケジュールでどれぐらいの期間を要しながら,ある程度の数字でいえば達成率を目指していますか。



◎財政課長(金田憲明)  ただいまの市長の答弁の中にもございましたとおり2,972の未登記の部分がございます。これまでの登記事務の実績等でございますけど,これは内容によって件数は異なりますが,合併してから以降20年度につきましては,登記の筆数は314,それから21年度につきましては282,それから平成22年度につきましては341,それから23年度につきましては556というような筆数を処理をしてございます。

 これが,合計でございますけど,過年度分につきましては20年度は131,それから21年度が43,22年度が35,23年度は118っていう数字になります。

 1年に100件ずつしていっても20数年かかるというようなこと等になりますので,これについてタイムスケジュールを具体的に申し上げることは,非常に困難でございます。先ほども答弁の中にもございましたとおり,この未登記の部分につきましては,相続人が分からない部分,それが筆界が未定な部分とか,それから相続人の方が外国にいらっしゃるとか,いろいろな案件が複雑に入り混じっている部分もございます。

 これらの処理につきましては,それぞれのこの未登記のものを分類する必要があるのではなかろうかというふうに思っております。処理が早く済むもの,あるいは処理がなかなか進まないので,この分については時効取得あるいは外部に委託する,そのような分類をした上で,そして登記事務のほうを進めていかなければならないというふうに思っております。具体的に何年でこれを解消するということについては,ちょっと申し上げられませんけど鋭意努力をしていかなければならないというふうに思っております。



◆議員(蓮子幹夫)  問題は,この過年度分なんですよね。

 それで現行,あなた方は毎年500幾つ,200幾つ,300幾つという筆数をこう書いてますけど,それは道路がどうした,建物がどうしたというところで新たに用地買収なりなんなりで発生したものについて,誠実に行っているということですけれども,この残してきたこれをどういうふうにやっていくかということが,一番肝要だろうと思うし,またこれをしないがために,いろんな今まで訴訟騒ぎがあったりとか,そういうこともあったわけですから,タイムスケジュールを示せないと言ったですけれども,できれば努力目標であるとか,こういうことは最大限の力を傾注してやっていくんだというところはありますか。



◎財政課長(金田憲明)  登記事務がなかなか進まない理由ということで,先ほども申し上げましたけれども,一つはその登記事務に対する体制の整備,事務処理の中身というものも見直していかなければならないというふうに思います。

 現在は,現年に発生したものの登記,それから今問題になっております未登記,過年度分の登記の処理というもの等が入り混じっておりますので,これを現年分のものとしては,もうすぐに処理をしていかなければなりません。

 それから,過年度分につきましても,できる限り努力をして,そして計画的に進めていかなければならないというふうに思っております。

 先ほども申し上げましたとおり,まずはこの過年度分につきましては,その内容のほうを精緻に調査をいたしたいというふうに思っております。相続人がどのような方なのか,何人なのか,境界ははっきりしているのか,分筆がされているのか,地籍図があるのか,このようなこと等について詳細に分類をしてまいりたいというふうに思います。すぐに処理ができるものにつきましては,行政のほうで,私どもの方で処理を行う。あるいは,なかなか登記事務が困難なものにつきましては,外部に委託をする,そのような形で分類作業を行いながら,計画的に作業を進めてまいりたいというふうに思っております。



◆議員(蓮子幹夫)  市長にお尋ねします。今,課長が体制を見直さないといけない,手法もという話がありました。これはやはり政策的なものは大いに影響してくると思いますけれど,これから先どういうような指導力を発揮していくおつもりですか。



◎市長(霜出勘平)  今,財政課長もお答えいたしましたように,過年度分については条件の悪いのがどんどん残っていっているというふうに御理解をいただければ大変ありがたいというふうに思っております。

 これも,議員がおっしゃるように時効取得とか,そういった手法も取り入れながらですね,鋭意努力をしていかなければいけないというふうに思っております。

 やはり,現在の登記の人員では足りない面もありますので,これまで経験のある市職員のOB等も活用しながら,これに取り組んでいかなければいけないのではないかというふうに思っています。

 やはり,普通の経験のない嘱託員等では,なかなか作業が進まないような状態でありますので,今後はそういった職員の,嘱託員のそういったことも考えながら採用して,これに当たっていかなければいけないというふうに思っております。

 本当に,なかなか条件のいいものから,やはり過年度分についてもやってきたわけですので,現在ではなかなか条件の悪いのが残っておりますので,それを解決するにはやはりある程度のベテランというような嘱託員も必要になってまいりますので,そういったことも考えながら進めていきたいと,このように思っております。



◆議員(蓮子幹夫)  それと,入会林野についてでありますけれど,まだ最終的に終了はしてないわけですが,一部の地域でもう,どんどん終了していって組合が解散していっているような地域があります。その中で,大いに懸念されることは,2回ぐらい移行調査もして漏れがなかったというふうにしていますけれども,私は数年前にもう一回入会林野の事業が導入されるよというふうに聞いてたんですけれども,県の事業であったり云々ですから,それはなかなかとは思いますけど,組合も解散したりとかありますから,ですけれどこれから先やはり行政の中において道路の拡張であったりとか,また建屋の建設であったりとかというときに,そういうものが大きな障害になるような気がしますけれど,1回解散した組合のところにも,もう一回光を当てて,再度さらえてちゃんと現負担をしている人に所有権を持たせて,課税をしてちゃんと納税をしていただくというふうに考えが向きますか。向きませんか。どうせ,行政がいきなり事業をしていく上ではできないですから,個人の名義でちゃんとした所有権のある方を対象として用地買収をして,そして事業していくわけですから,そ?A NAME="501716_0">

アらあたりの考え方はどうですか。 ◎農林水産部長(田中泉)  入会林野整備事業につきましては,先ほど市長答弁にもございましたとおり,頴娃地区10組合が組合を設立いたしまして8組合がすでに完了して登記まで完了しております。あと,2地区が残っておりますが,この2地区が完了し,した後それでも集団的に入会権が未だに消えてない,集団的な集約そういう団体が,入会集団がございましたら,この事業そのものは取り組んでいけるというふうに思っております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  これから先,いろんな事業をしていく上で名義変更というのは一番大事な作業だと思います。それと,ここの中に2,972筆ありますけれども,毎年数百筆がでてきて,ふるいにかけてできの悪いのはずっと残されて積み残って,積み残ってというこの数字になってると思います。

 タイムスケジュールを示せと今申し上げましたが,なかなかそれもしにくいというふうにありましたけれども,これを大まかに3分類なら3分類,4分類なら4分類ぐらいにして,まずできやすいものから先に2年ないし3年のあたりでちゃんとやって,ある程度の数を圧縮していく,それからまた専従班を設ける,市長は嘱託の方というふうに言いましたけれど,嘱託の方にも限界があるだろうと思うし,エキスパート的な職員の育成もちゃんとして法律に精通し,また人心掌握術にもたけたような人を育成していく責任もあると思いますけれど,そういう観点から市長の考えはいかがですか。



◎市長(霜出勘平)  やはりこれはなれた人でないと,なかなか進まないわけですね。普通の登記だったら,新人でも教わりながらできると思うんですが,なかなかこういう込み入ったものは,やはりベテランを登用しないと,これはなかなか進んでいかない効率が悪いというふうに思っております。

 そういったことで,この職員はやはり異動もあるわけでございますので,専門的な職員を育成することも大変必要であると思いますけども,やはりそういったこれまで経験のある人材をできるだけ登用して,これをできるだけ早い時期に過年度分を解決ができればというふうに思っております。やはり,人材育成もしながら,これはやっていかなければ,そしてあらゆる手法を取り入れながら解決していかなければ,なかなか解決ができない問題だというふうに捉えておりますので,そういった点ではいろいろみんな知恵を出し合いながら,やっていきたいとこのように思います。



◆議員(蓮子幹夫)  こうやって行政が二重に取得して,二重払いをするような事故がこれからないようにちゃんと分析もして,自分たちの中のこれから先のマニュアルの一つとして捉えたでしょうから,こういう不祥事はないと思いたいですし,そういうふうにちゃんと市長指導のもとにやっていっていただきたいというのが1点と,それから先ほど申し上げました,できれば身を呈してボランティア活動してる人たちに,そんな最大限のことをしてくれとは言いませんけども,思いやりがあるような配慮をして,その活動がスムーズに,また底辺が拡大していくようなふうに助けていくのも行政の務めだと思っていますので,それについて最大限,配慮をするような処置をしていただきたいと思います。以上,答弁いりません。質問を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,亀甲俊博議員。

  [6番議員亀甲俊博登壇]



◆議員(亀甲俊博)  一般質問をさせていただきます。通告してあった順番で質問いたします。

 まず最初に,特定不妊治療費の助成についてでございます。

 鹿児島県では,平成16年8月から医療保険が適用されず,高額の医療費がかかる体外受精と顕微授精の不妊治療を受けた夫婦について,不妊治療助成金を給付する不妊治療費助成事業を実施しております。

 県が指定した指定医療機関において,配偶者間で行う医療保険が適用されない体外受精及び顕微授精が対象となっております。夫婦のいずれか一方または両方が鹿児島県内に住所を有し,特定不妊治療以外の治療法によっては,妊娠の見込みがないか,または極めて少ないと,医師に診断された法律上の婚姻をしている夫婦が対象で,1組の夫婦に対し1回の治療につき15万円まで助成1年度目は年3回,2年度目以降は,年2回を限度に通算5年間の助成です。ただし助成回数は,通算10回を超えないということであります。

 県内のいくつかの自治体では,この県の助成制度に上乗せする形での助成制度を導入しております。不妊に悩む夫婦の精神的負担と経済的負担の軽減を図り,もって少子化対策につとめることを目的に本市も助成事業を行ってはどうかお伺いをいたします。

 続いて,胃がん対策についてでございます。

 ピロリ菌は,胃がんや胃潰瘍の現況で感染者は全国に6,000万人と言われております。北海道大学の浅香正博教授らの研究によりますと,これまで胃がんの発症は生活習慣や,食塩の摂取が影響していると,考えられておりましたけれども,最近の研究では胃がんの原因の95%はピロリ菌であり,感染症であることが分かってきました。

 胃がん発症者のほとんどがピロリ菌感染者です。除菌で胃がんを予防し,患者を大きく減らすことが可能であります。胃がんはピロリ菌の感染症であることから,ピロリ菌の除菌と検診で予防,撲滅できる可能性が非常に強いと思われます。

 ピロリ菌の検診は血液検査ですと1,500円ぐらいでできるようです。がん検診の中にピロリ菌検査を検査項目として組み入れ,がんを撲滅する考えはないかお尋ねをいたします。

 3番目に,市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。

 憲法第92条に地方公共団体の組織及び運営に関する事項は,地方自治の本旨に基づいて法律をもってこれを定めると規定されております。この地方自治の本旨は,地方自治体の目指すべき最上位の規範,実現すべき普遍的な価値とされていることは市長も当然御承知しておられると思います。

 地方自治の本旨の一つである住民自治は,地方における行政を行う場合に,その自治体の住民の意思と責任に基づいて行政を行うという原則のことであります。

 地方分権により,市政の重要事項や地域の課題については,情報開示と説明責任を果たしながら,市民と市長の,対話を進めていくという新しい手法が求められております。

 多くの自治体では,市民をまちづくりの主役とした住民自治のまちづくりがなされるようになってきました。行政は,市民のためのものであります。市民が行政に何を望んでいるか,なかなか市長は聞くことをしてくれないし,また行政が何をやろうとしているのか分からないという声を最近多く耳にします。

 そこで,市民の声を反映させるため,どのような取り組みをおこなっているのかお伺いをいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  亀甲議員の御質問にお答えいたします。

 1番目の特定不妊治療費の助成についてでございますが,人口の減少は地域の活力の低下に直結する重要な課題であることから,移住・定住促進対策を本市の最重要施策として捉え,子育て支援体制の強化,保健福祉対策の充実等を図り,子どもから高齢者まで安心して暮らせるまちづくりを総合的に進めております。

 御質問の特定不妊治療費の助成につきましては,市長へのメッセージにも御意見をいただいております。

 このようなことから,子どもを産み育てたいという願いを大切にし,市の重要な少子化対策の一つとして,特定不妊治療費助成の平成25年度予算化に向けて,検討をしてまいりたいと考えております。

 次に,胃がん対策についてお答えをいたします。

 現在,胃がん検診としての国の指針が示され,集団検診として有効性が認められているのはX線検査,いわゆるバリウム検査であります。

 ピロリ菌と胃がん発生には深い関連があることは分かってきましたが,国においてもピロリ菌を含む胃がん検診のあり方は今後検討する予定でございます。

 県内におきましても,ピロリ菌の抗体検査の実施を検討しているところは,わずかに2町となっております。

 また,集団検診実施機関でございます県民総合保健センターや厚生連健康管理センターにも確認をいたしましたが,積極的に推進している市町村はございませんでした。

 そのため,今後の動向をみてピロリ菌の抗体検査が胃がんによる死亡率の減少に有効性があると位置付けられ,国からの指針が示された段階で,実施については検討してまいりたいと思います。

 次に,市長の政治姿勢についてお答えをいたします。

 南九州市では,市民の意見を市政に反映させるため,市民の委員による審議会や委員会,パブリックコメント手続,説明会や意見交換などの各種会合,市民が主体となって,原案から作り上げていく市民会議,アンケート調査など様々な市民参加の方法により意見を聴取してきております。

 まず,審議会や委員会につきましては,行政の様々な目的ごとに設置をされており,諮問に応じた答申や市政への意見,評価などをお願いをいたしております。

 パブリックコメント手続につきましては,市の基本的な計画等の策定にあたり,最終的な意思決定を行う前に,計画等の案を公表して意見を求めております。

 市民会議につきましては,自治会活性化検討会など市民が主体となって,原案から提言書等を作り上げ,提出していただいております。

 アンケート調査につきましては,男女共同参画や自治会運営に関するアンケート,合併に関するアンケートなど複数の人に同じ内容の質問を行い,それぞれの施策について比較できる案件の調査をいたしております。

 地域説明会,意見交換につきましては,総合計画やマリンゾーン基本計画などを策定する際に開催をいたしております。

 また,総合計画などの市の基本的な計画を定める際は,地域説明会,市民会議,パブリックコメント手続など複数の方法を組み合わせて,市民の声を幅広くお聞きし,計画に反映をさせております。

 新たな取り組みとしましては,平成23年度に市民会議の方式により市民12人とアドバイザー1人で構成をいたします市民参画条例検討会を設け,市民の市政への参加のあり方の基本として,「みんなのまちづくり参加条例」の制定に向けた提言をいただき,本年度,引き続き提言に基づき,条例案を検討していただいて来たところでございます。

 この条例案につきましては,平成25年度からの施行にむけて,今後,市役所内での検討,議会への提案を行う計画でございます。

 以上,申し上げましたほか,市民の皆さんが日ごろ考えていることやまちづくりのためのアイディアについては,市長へのメッセージとして毎年5月の広報紙で募集し,広く市民にお知らせしたい案件につきましては,広報紙に掲載し,周知を図っているところでございます。以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(亀甲俊博)  特定不妊治療費の助成でございますけれども,平成25年度予算化に向けて検討をしてまいりたいということでございますけれども,額はどのぐらいを想定しているのか教えていただきたいんですけれども。



◎健康増進課長(石田俊彦)  ただいまの質問にお答えをいたします。

 これから予算化を検討していきまして,それから査定を受けるという順序を踏んでいくわけですが,現段階で健康増進課のほうで考えている案といたしましては,先ほど議員も言われましたけど,本年4月1日現在でこの不妊治療費助成制度を実施しているところが15市町ございます。その中で,5万円,10万円,15万円,20万と1年間に助成する額がそれぞれ自治体によって異なっておりますが,薩摩川内市など4市町におきまして1年度に20万という助成を実施してるようでございますので,本市としましても,この20万という額を参考にしていきたいと思っております。

 理由といたしましては,この体外受精,顕微受精,30万から50万,高いところによりますと,60万,70万,80万とそういう高額な医療費となっているようでございますので,少しでもこの子どもさんを望んでおられる御夫婦にとって,負担が少ない形で進めてまいりたいと思っております。

 あとの所得要件等につきましては,県の助成制度に基づいて実施していきたいというふうに現段階では考えております。



◆議員(亀甲俊博)  助成については,県内でもトップの金額を考えているようで,不妊の方にとっては非常に朗報だろうと思います。ぜひ,予算化をお願いをしたいと思います。

 胃がん対策でございますけれども,現在わずかに2町となっておりますが,この前NHKのテレビでもピロリ菌の問題というのが出てましたですよね。やはりそういうことで,マスコミにも取り上げられるだけの,胃がんの発生を抑制できるということですので,ぜひ先進的に取り組んでいただきたい。

 積極的に推進している町がない中で,2町がやっているということが私にとっては,やはりすごいことだろうと思います。

 ぜひ,国の動きというのはいろいろな利害の団体とかあるんで,動きが遅い部分もあります。ぜひ,全国的にはピロリ菌の問題というのはかなり各自治体で議論がされておりますので,取り組み方をお願いをしたいんですけれども,先進的に国からの指針が示された段階で実施ではなくて,がんを一時でも早くやはり撲滅していくことが,住民の幸せにつながりますので,積極的に実施する考えはないんですか。お伺いいたします。



◎市長(霜出勘平)  先ほども申し上げましたように,このことについては,国からの指針が示された段階でやっていくべきだろうというふうに思っております。やはり,命にかかわることですので,慎重にやっていくべきだろうというふうに思っております。



◆議員(亀甲俊博)  やはり先ほども申し上げましたように,北海道大学の浅香教授らが研究をして,胃がんの原因が95%がピロリ菌であるという,そういう結果が出ておりますので,胃がんの発症者のほとんどがピロリ菌だということなんですよね。ですから,国の指針が示されることも大事ですけれども,ぜひそういう状況になりましたら,市長のほうが国の方針が示された段階で実施するということのようですので,示された段階ですぐ取り組めるような状況になるように,今から準備をしておいていただきたいと思いますが,そういう考え方はないですか。



◎市長(霜出勘平)  ニュース性も大変重要でございますが,やはりこれは慎重にやった方がいいのではないかというふうに思っております。議員がおっしゃられるように,国の指針が示されれば,これは早急に取り組んでいきたいと,このように思います。



◆議員(亀甲俊博)  続きまして,市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。

 市長は,答弁では市民の声を幅広く聞いて,計画に反映させているということなんでございますが,私どもが住民から聞こえてくる話というのは,なかなか行政の情報が伝わらないということなんですよね。審議会や委員会,諮問とかいろいろなその検討会とか,そういう類いの組織については,市のほうが有識者とかそれなりの人たちを選んで,その人たちから声を聞いてやっていくということであるだろうと思います。

 それでは市民の声を幅広く聞くということにはならないんで,私は3月の一般質問でお聞きをしましたが,市長は4年間に別府公民館とか松山校区とかいろいろ懇談はやってきてると答弁しております。実際,何回,懇談会をやったのか教えてください。



◎総務部長(有水秀男)  現在のところは,松山校区公民館で2回,それから別府地区の公民館で2回だったと思います。



◆議員(亀甲俊博)  4年間で,都合4回というのは非常に住民との懇談というのは少ないと思います。この別府公民館,松山校区との懇談で,どのような意見,どのような要望が出たのか教えてください。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後3時2分休憩

───────────

午後3時15分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◎総務部長(有水秀男)  懇談会で出された意見でございますが,まず松山校区でございます。20年11月23日に実施いたしております。たくさんございますので,主な項目について述べてみたいと思います。

 空港道路の草はらいについてとか,ハチの巣の駆除,町民体育大会等について,道路の維持管理,それから町県道も含めましてです。それから,防火水槽の改善やヤスデ対策,それから南部出張所の件それから農産物直売所の件でございます。

 次に,別府地区でございます。これは22年7月1日でございます。別府地区公民館であった分でございます。

 まず,南九州市立小中学校の統合問題,それから環境整備ということで,番所鼻などが出ております。それから,消防団の分団の関係とか,あと市長としての今後の市の統一化に向けた取り組みとか,そういったものが出されております。

 次に,22年11月28日に松山校区でございます。松山小の体育館で開催されております。この時もやはりヤスデ対策,側溝の問題,それから男女の出会いを演出する事業の推進,町道等の補修,給食センターの関係,合併効果,校区公民館制度について,それから消防についてとか,そういったものが出されております。

 それから最近では,ことし7月11日です。別府地区公民館でございます。河川の整備とか,空き家対策,それから観光案内表示板の設置,通学路の安全対策,若者定住,番所の物販スペースの設置とかそういったものが出されております。以上でございます。



◆議員(亀甲俊博)  地方分権が進めば,市政の重要事項や地域の課題を情報開示をし,説明責任を果たしながら,市民と市長の対話を進めていく。こういうことが,ほかの町では進められてるわけですよ。市長は3月の時点では要望があったところには行くという答弁をされましたけれども,これでは市民の融和はそういうのも図れないし,先ほど私が申し上げましたように,市民が行政に何を望んでいるか,なかなか聞いてくれない。また,行政が何をやろうとしているのか分からないという声が多くなるはずです。

 それで,今の答弁で4年間に別府地区公民館が2回,松山校区が2回と,特定の地域だけでされております。こういうことではなくて,今後,市のほうから住民に寄り添っていくというか,そういう形でやはり市長と市民の対話を進めていかなきゃいけないんで,今後そういう計画をするのかどうかをお聞きします。



◎市長(霜出勘平)  いろんな形で嘱託員会等も年に何回となくあるわけです。それで,いろんな方のお叱りも受けたり御意見もお聞きいたしまして,行政に役立てておるわけですが,そういったことを通じながら,これからもやっていきたいと,このように思っております。

 特別にこれをしようというような計画は今はありません。



◆議員(亀甲俊博)  市長のほうから地域に出向いて,こういう対話をするという考え方はないということですね。そういうふうに理解をしてよろしいですね。



◎市長(霜出勘平)  そういうことではなくて,そういう機会はもう十分にあるわけですので,そういった機会を生かしながら,それから私のこの思いとか,それから市の進むべき道とか,そういったことを説明するのは十分,機会があるというふうに思っております。



◆議員(亀甲俊博)  それでは,情報がなかなか住民の末端まで届かないんですよ。これは現実です。今でも,そういうふうに住民の方々が言ってますんで,その辺は,再考をしていただきたいんですけど,今の答弁を聞いていると,嘱託員会,いろんなところで対話はしているから,直接市民と市長の対話は進める考えはないというふうに捉われかねないですが,そういうことでよろしいんですか。



◎市長(霜出勘平)  それは,亀甲議員の捉え方でありまして,私は十分,いろんな形で1対1で話をしなくても,広報紙等でもこれは十分市民の皆さんには,私の思いとか,それから市の進むべき道とか,そういったものはこの広報はできているんじゃないかとこのように思っております。これをしなくてもいいということでなくて,現在でもこれはできているというふうに思っております。



◆議員(亀甲俊博)  それでは,別の観点から質問いたします。

 市長は,私の聞いてる範囲では,今回の指宿市との消防の広域合併の件は,住民の安全・安心の問題であるにもかかわらず,住民に説明をする必要はないと言っておりますね。全員協議会の中では,職員の意見を聞く必要もないと,そういうふうに言っております。

 また,施策の重要な変更でもあるにもかかわらず,住民に説明をしなかった理由とパブリックコメントの手続をとらなかった理由を説明してください。



◎市長(霜出勘平)  これは,住民に説明する必要はないということじゃなくて,これをする段階までまだいってなかったということです。4市合併を模索して,これが壊れた,そしてそのあと3市でということで,これも壊れた,そして現在この2市でということで,今,協議が終わりましたのでこの前の2日の日に,消防団の幹部の方々には,そういったことを報告をいたしました。これまで,そういった報告ができるような状態でなかったから,やれなかったというようなことでありますので,御理解をいただきたいと思います。



◆議員(亀甲俊博)  市長はそんなにおっしゃいますけれども,南九州市,パブリックコメントの手続に関する要綱では,計画等の案を公表するときは,市民の理解に資するため,資料の公表に努めるというふうになってるわけです。

 計画等の案を作成した趣旨,目的,背景,こういうことが掲げられております。ということは,協議をした結果をお知らせするんじゃなくて,どういうことで合併をしたいからということを,その背景,いろんなことを素案を住民にお示しをして,住民からの意見を聞いて,協議をしていただかないと,ある意味,条件闘争ができないわけですよ。住民が望んでることと違った協議をして,それで住民を説得するというやり方は私は,まずいと思うんですね。やはり,住民が納得した上で協議に取り組むということであれば,まずそういう計画があって,それでいったんパブリックコメントをとって,協議をした結果をもう1回住民にお知らせをして,それで住民の意見を聞いて判断をするということではないですかね。そういうふうには考えないですか。



◎市長(霜出勘平)  亀甲さん,これはケースバイケースだと思います。議員の方々も,住民代表ということで,この場におられるわけですよね。だから私も思いを皆さん方にお伝えして,それを伝えていただくのもあなたの仕事じゃないかというふうに思っております。ケースバイケースで,このことは本当にこれだから住民の意見を聞いてこれを進めていこうとか,このことはこれを進めてから皆さんに了解をいただこうとか,いろいろなケースがあると思うんですね。だから,何も住民を無視して,この進めていこうとは思いませんし,ただ1から10までまた住民の皆さんの意見を聞いて,これを進めていく気もないところです。



◆議員(亀甲俊博)  市長,議員に住民に説明をせというのはおかしいですよ。

 議員は議決をしたり,審議をした結果を住民に説明はしますけれども,説明責任があってやらなきゃいけないということで,議会基本条例も策定しようということで,この前勉強会もありましたよ。それとは別に,市長が住民に説明責任を果たしておかないと,われわれが逆に民意を吸い上げることができないんです。我々は選挙で選ばれてますけれども,イコール住民の代表というか,言い方を変えれば住民の代表なんでしょうけれども,その住民の代表はやはり,住民の民意の上にたって判断するわけですから,行政が説明してないまま,判断をせという方が難しい部分もありますよ。今のこの件については,全く今でも,末端まで知らされてないんですよ。

 私は,今回のことで法律の専門家,鹿児島大学法科学院の先生に伺いました。パブリックコメントの手続をとらずに,このことを行政手続として進めていることはどうなんだということを聞いてみました。

 南九州市では,行政手続を第46条で行政手続法の規定の趣旨にのっとり行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るため必要な措置を講ずるように努めなければならないとされていることから,南九州市パブリックコメント手続に関する要綱が告示されておると。これを単純に理解すると,行政手続に瑕疵があるという話でしたよ。

 これは,市長はケースバイケースという言い方をしますけど,パブリックコメントの手続に関する要綱には,ケースバイケースでやるということは一つも書いてないんです。市長に順法精神があるのかどうか,非常に甚だ疑問なんですが。この行政手続に瑕疵があるという判断を法律の専門家にしておりますけれども,どのようにお考えですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  パブリックコメントの手続に関する要綱についての今,議論になっているようですので,私の方からちょっと説明をさせていただきます。

 パブリックコメント手続に関する要綱の第2条は,パブリックコメント手続とは,その計画等の趣旨,案の趣旨,内容等を広く市民に公表しというふうにあります。

 そして,第4条には公表の時期を明確に示しております。その公表の時期というのは,実施機関は計画等を作成しようとするときは,最終的な意思決定を行う前の適切な時期に,その案を公表しなければならない。それと,その公表する資料の種類ですが,市民の理解に資するため次に掲げる資料の公表に努めるものとするということで,まず計画等の案を作成した趣旨,目的,背景等それと,2番目に計画等を立案する際に整理した実施機関の考え方および論点,そして3番目が,当該計画等の案を理解するために必要な関係書類というふうになっております。ですので,これらがそろわないと最終的な住民への判断というのは仰げないというふうに私どもは解釈いたします。



◆議員(亀甲俊博)  私は先生に聞いたんですよ。そういうことも想定されるので,そういうことなのかって聞いたら合併の協議をしようというその背景ですね。まちがどういうふうに思っているのか,そういうことを聞いて,じゃあ合併の協議を始めましょうという,合併の協議をはじめようというその意思決定をする前に聞きなさいということのようですよ。私のようなぼんくらが考えたんじゃなくて,大学の憲法学の先生がきちっと言ってますので,法律の弁護士ですけれども。そういうことですよ。

 今,市民は市側が説明もしないし,住民の意見も聞かないからどうやって民意を市長に伝えようかということで,署名運動を行っております。

 川辺地域から他の地域にも広がりをみせているようです。そこで,ちょっといろいろあったんですけど,署名運動が始まってまもなく,行政嘱託員宛てに自治会内への回覧文書等の取扱いについて公文書が届いております。出しておりますよね。この文書を出したのは,市長の指示なのかどうかお伺いいたします。



○議長(森田隆志)  亀甲議員に申します。行政全般であなたの質問は,市長の政治姿勢についてということでございまして,要旨も中身をちゃんと書き込んでありますのでそういう行政全般で市長の政治姿勢ということで,その辺をもう一回しっかりと確認をしておきます。



◎副市長(鶴田康夫)  ただいまのその回覧文書の件ですけども,実は署名運動の関係の文書が自治会の回覧文書と一緒に回覧されていると,これはそれでいいのかというようなお話を私は複数の方から伺いました。そして,それでいいかどうかということを内部で検討いたしまして,あのような文書を出したわけでございます。その内容については,亀甲議員はお分かりだと思いますが,適切な文書の回覧の仕方じゃないというふうに思っております。



◆議員(亀甲俊博)  この文書の指示をしたのは誰なんですか。



◎副市長(鶴田康夫)  結果的には私ども内部で検討いたしまして,市長の決裁を受けましたので,市長だと思います。



◆議員(亀甲俊博)  文書を私も見させてもらいましたけれども,自治会内の回覧文書に市からのお知らせや自治会運営と関係しない署名等の,その他の文書を一緒に混在させているとの苦情が寄せられていると,公文書に書かれております。

 これ,どれぐらいの地域から苦情があったんですか。



◎副市長(鶴田康夫)  それは,複数の人からと思ってください。私のとこに来ましたので,検討したわけでございます。



◆議員(亀甲俊博)  その複数っていうのは何件ですか。



◎副市長(鶴田康夫)  4件です。



◆議員(亀甲俊博)  これは,どのような意図でこの公文書を出したんですか。



◎副市長(鶴田康夫)  それは,まさに市民がそういう意見を,自治会長さんも含めて,市民からそういう意見がございましたので,その市民の意見を十分受け止めて,そして内部で検討した結果でございます。



◆議員(亀甲俊博)  これは,行政指導なんですか。



◎副市長(鶴田康夫)  文書の宛先が市長が任命というか,委嘱いたしました行政嘱託職員ですので,行政指導として考えていいんじゃないかと思います。



◆議員(亀甲俊博)  これは,署名は行政嘱託員にお願いしたわけではなくて,会長が直接,自治会長にお願いをして,そして強制はしてないことだということで私どもは説明を受けております。

 この文書の内容は,明らかに行政が民意としての署名運動に圧力をかけるために,出した文書としか思えません。私どもの方で,総務省や鹿児島県にこのような文書を行政が出すことについて,電話で伺ってみました。そうしたら,こういう事例はないということで驚いておりました。ちなみに,鹿児島市にも聞いてみましたら,このような文書を町内会長あてに出すことは,絶対ないということでした。

 また,このような事例があるのか姉妹盟約を結んでいる北九州市にも伺ってみたいとも思っております。

 鹿児島大学のこの先生の話によると,私どもは憲法違反ではないかということで聞いてみましたら,憲法違反という前に自治会の自律権の侵害であると言っておりました。国も県に指導ができないし,今は地方分権でみんな一緒になってますよね。多分というか,自治会と行政の関係というのは,対等の関係だと思うんです。一方が行政指導ができる立場ではないはずです。自治会は,同一地域の居住者が自分たちの共通の利益の実現と生活の向上を目的としてつくる組織でありますから,当然,自律権があります。

 自律権とは,監督や干渉を受けることなく,その内部組織及び運営等に関し,自主的に決定する権能のことをいうわけですけれども,通常の自治会内での問題は,役所に相談するのではなく,自治会自ら解決するもので,役所は口出しできないはずだということです。このことについては,どう思われますか。



◎副市長(鶴田康夫)  私どもが,文書を出したのは自治会長さんじゃございません。行政嘱託員です。市長から委嘱を受けた行政嘱託員でございまして,自治会にそういうことで圧力をかけたことにはならないと私は思います。

 それと,先ほど署名活動についての圧力的なものをおっしゃいましたけれど,そういうことは一切ございません。



◆議員(亀甲俊博)  圧力はないと今おっしゃいましたけれども,現実的に圧力がかかってるんですよ。逆に,そういうことで会長のほうへは,また苦情とかいろんなのが寄せられています。

 先ほども申しましたように,自治会で自治会長にお願いして自治会でやってることに,イコール行政連絡員ですよね,市が任命しているわけですから,行政連絡員あてにこの文書がでたということは,当然自治会長はいろいろ考えるわけですよ。それは行政側の考え方であって,やはりさっきも言いましたように,自治会の自律権があって監督や干渉を受けることなく,内部組織及び運営等に関し自主的に決定する権能のことを言うわけですから,今のそれが通れば自治会のことに行政連絡員に通じて言ったことは,自治会が全く行政の下請け機関みたいにとらえられるわけですよ。まあ,執行部は思ってなくてもですよ。ですから,それは住民の側にたって,やはり判断をすることも大事ですし,まかり間違うと,行き着くところまで行くと,憲法論議になっちゃう可能性もありますんで,まあそういうことはあんまり好ましくないということで言われました。

 それと,もう一つ民意のことでお伺いしときます。以前,給食センターの建設のときに,住民が署名をして市長のところへ出したということで,その時に市長にお会いした時に,この署名は焼却をしましょうか,ということを言われたということを聞きました。これ,事実なんですか。



◎市長(霜出勘平)  それは,ちょっと覚えておりませんね。



◆議員(亀甲俊博)  市長は覚えてないのかもしれませんけれども,持って行かれた方は4,5人ぐらいでいらしたみたいです。その人たちが,そういうことで怒ったという話を聞きました。もし,それが事実だと非常に住民を愚弄する話で,市長としてはあってはならない行為だと思いますし,私はその場にいなかったんで,よくは分かりませんけれども,今後やはり民意を届けるために市長に一生懸命,署名してる者も中にはいるんですから,いろんな人たちがいろんなことで多分行くと思いますよ。その時には,真摯に承ってほしいんですけれど,今後はその私は焼却しましょうかというのは聞いた話なんですけど,今後はそういう話には絶対にならないですよね。市長にお伺いします。



◎市長(霜出勘平)  これまでも,そういったことはしたことはありません。いろんなオスプレイの反対も来られましたが,忙しいのにお会いしたこともありますし,門前払いをしたことは一回もないと思いますが,だからその辺の,亀甲さん,これは議場ですので,確認をしてから言ってもらわないと,大変なことになると思います。聞いた話では,これは通らないと私はこれまで一貫してそういったことはやった覚えはありません。



◆議員(亀甲俊博)  どうなんでしょうかね。言われたという人が今,傍聴席にいるようでございますけど,やはり市長,住民の意見を,本当に住民と対話をしながらやっていただければ,今回みたいなゴタゴタはなかっただろうというふうに私は思います。

 ですから,申し上げておりますように情報開示と説明責任を果たしながら,市民と市長の対話を進めていく,これなんとか行政嘱託員会とかいろんな審議会じゃなくて,市民の方々は直接市長とお会いをして,市長と対話をしたいということを望んでいるわけですので,その辺は考えていっていただけませんか。



◎市長(霜出勘平)  今,話は消防広域化になっておるようでございますが,このことについては先ほども申し上げましたように,そういうまだ段階ではなかったということでございます。これがもう結論が大体協議会が,終わりましたので,それぞれ地域に行って,これは住民説明会をするように,今計画をいたしております。十分にこのことについては住民の皆さん方に説明をし,意見をお聞きすることにこれからなります。

 これまでそういう機会がなかったわけですので,中途半端なことを言っても,市民の皆さんを混乱させるだけというようなことでありますので,これらの協議が終わりましたので,早速出かけて行って市民の皆さんと膝を交えて,説明をしたいというふうに思います。



◆議員(亀甲俊博)  今,市長が住民に説明をすると申しましたが,住民の意見を聞いて,その協議の内容が民意をくんで,変更することがあるんですか。



◎市長(霜出勘平)  これは,協議会が終わりました。こういうことで,南九州市は進みたいということで説明をいたします。南九州を構成しているのは,旧川辺町,頴娃町,知覧町,なんです。知覧町と頴娃町からはそのようなことは一切何も市民からは声も出ておりません。そういったことでございますので,そこに川辺のほうを念入りに説明会を開いて,御理解をいただくように努力をしていきたいと思います。



◆議員(亀甲俊博)  何にも出ていないということなんですが,それ市長が,説明してないからですよ。事前に。ですから本当は合併についていろんなことを市民から聞いて,それをもとに条件等々するべきで,また市長がやったことを住民の方々に事後承諾してくださいという説明になるんじゃないですか。そうじゃないんですか。



◎市長(霜出勘平)  私が思っているのは,やはり亀甲さんをはじめ何人かの方々が不正確な情報を流されたのが元凶だろうというふうに思っております。

 救急医療も,変わるんだよと何も変わらないわけです。何もこれまでと変わらないわけですので,それを盛んにそういうことをおっしゃってですね,住民のあれを煽ったというのはいなめないんじゃないかというふうに思います。



◆議員(亀甲俊博)  私どもが,不正確な情報を出したというのは,市長,いい加減なことを言わないでください,私どもは病院の先生とか,行政がなかなか行かないから私どもが行って先生から意見を聞いたり,考え方を聞いたりして,いろんなところでちゃんと話を聞いて,市長は消防職員の話を聞かないって言ったですが。私どもはそういうことも全部してですよ,それでやっていったんですよ。そうしたら,私もびっくりしましたけれども,医師会の人たちはかんかんになって,署名運動始めましたよ。南薩医師会は,反対だって,これは私どもが反対してくださいとか,何とかいったわけでもないし,いい加減な情報は出してませんよ。ちゃんと,行政が説明に行ったんですよ,説明に来たっていう話もしましたよ。それでも反対をするということになってるわけです。だから,その辺はよく考えて見てください。もう,消防のことはいいですけれども,情報開示とさっきから言いました説明責任,今から先,住民参画条例をつくろうというときに,やはりこの話がでてきます。やはり住民自治の町がなされていかないと,住民は非常に疑心暗鬼になって,いろんなことを住民のほうは勝手に解釈してますよ,この前はすごい人がいましたからね,黙ってするのには,黙って反対をする,僕もびっくりしましたよ。

 それと,言っときます。ある地域では,市がそういうことでやるんだったら合併せんにゃよかったという,廃置分合まで言ってる人がいるんですよ。ほんとに,びっくりしますよ。僕も廃置分合まで考え付きもしなかったですよ。だから,もっと市民に寄り添って,市民と対話をして行政を進めてください。今後,そのような考えができないかお伺いをして終わります。



◎市長(霜出勘平)  私は,就任以来,一貫してそのことについては,市民の方々と一緒に町をつくっていこうというようなことできておりますので,今後もこれを貫いていきたいと思います。



○議長(森田隆志)  次に,竹迫毅議員。

  [18番議員竹迫 毅登壇]



◆議員(竹迫毅)  皆さん,ほんとにお疲れ様です。

 長時間にわたっていますが,通告してあります質問をいたしたいと思います。

 消防広域化についてでありますが,消防広域化に向けた取り組みについて無線デジタル整備に向けた経費等の財源負担等を含め,4市協議から現在までの経緯をお伺いしたい。

 それから,現在,指宿市との2市による協議を行っていますが,2市による広域化が実現しなかった場合の対応はどのように考えているかお聞かせいただきたい。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  竹迫議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 消防広域化についてでございますが,まず1番目の無線デジタル整備に向けた経費等の財源負担を含め,4市協議から現在までの経緯を問うという御質問でございます。

 消防広域化つきましては,国から消防広域化の基本方針が平成18年7月に策定されましたことから,県におきまして,平成20年3月「鹿児島県消防広域化推進計画」が策定された所でございます。

 そこで,4市,枕崎市,南さつま市,指宿市及び南九州市による消防広域化を検討するため「南薩地域消防広域化運営協議会設立準備事務局」を枕崎市役所内に立ち上げまして,平成22年2月には,「南薩地域消防広域化運営協議会」を南薩地区消防組合本部内に設立し,平成24年4月の広域化に向けて検討を行ってまいったところでございます。

 平成22年4月から平成23年7月までの間,協議会を7回,幹事会を11回,各専門部会等を開催し,広域化に向けて協議,検討してまいりました。

 22項目の協議項目のうち,6項目について,なかなか調整が進まず,特に本部位置につきましては,最後まで意見がまとまらず,平成23年7月31日をもって南薩地域消防広域化運営協議会を解散いたしました。

 その後,枕崎市を除く3市の副市長,総務担当部長による「広域化に向けた検討会」を開催し協議いたしましたが,本部位置について意見集約できなかったため,3市での協議の続行は不可能であると我々は考えたところでございます。

 その後,指宿市との消防広域化に向けた準備室を平成24年4月に指宿地区消防組合本部内に立ち上げ,7月11日に「指宿市・南九州市消防広域化協議会」を設立し,同日に第1回協議会が開かれたところでございます。

 第1回協議会におきましては,21項目の協議事項のうち,広域化の期日や事務所の位置・消防署分遣所の取り扱いなど17項目について調整方針が提案をされました。

 8月3日の第2回協議会では,17項目の調整方針について協議を行い,うち16項目につきましては,原案のとおり承認されましたが相互応援協定の取り扱いにつきましては,第3回協議会で再度協議することといたしたところでございます。

 また,第3回協議会で協議する名称についてなどの4つの協議項目が提案されたところでございます。

 8月23日の第3回協議会では,前回再協議となった相互応援協定の取り扱いと第2回協議会で提案された4つの協議項目の調整方針について協議を行い,すべて原案のとおり承認されたところでございます。

 また,現在までに南九州市消防団と南薩医師会・南薩歯科医師会に所属する南九州市内の病院関係者と各地区の行政嘱託員,地区・校区公民館長合同会議で,消防広域化の現状について説明をいたしております。

 南九州市消防団には,7月15日に消防広域化の経過と現状を説明し,9月2日には,南九州市総合防災訓練終了後,消防団幹部会を開催し,消防広域化協議会の協議結果について説明いたしたところでございます。

 今後のスケジュールにつきましては,10月に4回目の協議会を開催し,12月議会で規約の変更等の申請をし,その後2回ほど協議会を開催し,平成25年4月1日を目標に,指宿市との消防広域化を進めることといたしております。

 今月から10月にかけまして住民説明会,そして方針が固まり次第,協議会便りを発行し,市民の皆様に配付したいと考えております。

 消防無線のデジタル化に伴う費用につきましては,指宿市との新しい消防組合での一般財源の支出が1億6,800万円程度,現在の南薩地区消防組合,指宿地区消防組合の二つで整備した場合の一般財源の支出が2億5,200万円程度となりまして,一般財源で8,400万円程度が経費削減につながるものと考えておるところでございます。

 次に,現在,指宿市との2市による協議を行っているが2市による広域化が実現しなかった場合の対応を問うということでございます。

 消防広域化につきましては,現在,指宿市との新しい消防組合の設立に向けて協議を進めておりますので,この消防広域化実現に向けて全力で取り組んでまいりたいとこのように考えております。

 以上で,答弁とさせていただきます。



◆議員(竹迫毅)  私は,この広域化については本当,今でも思ってるんですが,できることなら理想を言えば南薩地区4市の組合になった方が,お互いにいいということを今でも思っております。その点について市長はどのように思ってらっしゃいますか。



◎市長(霜出勘平)  私も,議員がおっしゃるように,これがベストだろうというふうに思って,これまで努力をしてまいりましたが,先ほど説明した通りの結果に終わったところでございます。



◆議員(竹迫毅)  がらりと議場の雰囲気が変わると思います。そういうことで私は追及するときは徹底して追及してきました。今までの議員生活でも,しかし執行部のやり方がいいんじゃないかと,その方向がいいんじゃないかということは,これは応援も惜しまないという気持ちで議員生活をやってきたつもりでおります。どっちかというと,今回の質問は市長に応援するということになります。

 私はとにかく,市長も4市のほうがいいという考えを持っていれば,ほとんどの方がそういうふうに思っておられると思います。

 しかし,なかなか相手のあることで思うようにいかないと,いうことですので思うようにいかなければできる範囲で,南九州市はその方向に行った方がいいだろうと,指宿地区消防組合とですね,それから再三,全協等でも市長,副市長,話があったわけですが,二股にかけていると,股裂き状態,これがの他に例のないところが南九州市の実態ですよね。これは,本当何がなんでも,この無線のデジタル化をいい機会ととらえて,それは解消せんにゃいかんだろうというふうに思いますよね。

 その点も全協等でも話は聞いているわけですが,なぜ二股解消しなければいけないということになりますと同じ市内でありながら,知覧,川辺の分遣所,頴娃の方には応援にいけない,そうすると指宿消防署のほうも知覧,川辺のほうには,応援に通常はいけないということですね。そういうこと等からしますと,二股解消する上でも,どうしてもその指宿地区との協議を成功させなければならないということは,私はそういうことを思っておるわけです。市長もその考えだと思います。議事録にも残したいですので,答弁いただきたい。



◎市長(霜出勘平)  もう何回も言いますが4市での合併が一番よかったというふうに思っておりますが,残念ながらそういうことは実現できなかったところでございます。議員もおっしゃるように,まず我々はこの消防合併についても住民の安心,安全を今よりも低下させない,今よりも高めていくんだよという,そういう基本姿勢で臨んでおります。

 それと,財政的にも合併算定で旧3町分の交付税をいただいておりますが,27年から一本算定になっていくという現実があるわけです。今から,やはり削減するものは削減し,そして高めるものは高めると,めり張りのある行政をしていかないと,財政的にも大変厳しい状態におかれるわけですので,そういったことも視野にいれながら,これから行政を進めていかなければならないと,まずは住民の安心,安全を今よりも低下させない,向上させるんだと,議員も肌で感じていらっしゃるでしょうけど,今この世界は本当に悪くなっております。これからよくなることはないんじゃないかというふうに私も思っておりますが,それだけにやはり住民の生命,財産を守るのは自分たちでやらないと,人に頼っておったんじゃダメだということを実感しておりますので,そういった意味からも,この今,最後に残されたカードですが2市のこの合併協議を成功させて,住民の皆さんに安心,安全を確保したいとこのような強い気持ちを持っております。



◆議員(竹迫毅)  市長の答弁のとおり,財政も考えんわけにはいかんですよね。それいけどんどんで,あっちにもこっちにも欲しいと,あれもこれも欲しいということはもうとっくに過ぎたと思っています。

 そういうことで,節約できるものは1万円でも2万円でも節約せんにゃいかんというふうに思っております。

 そういうことで,この合併によって,南薩地区から今まで一緒にやってきたところから,離脱ということに結果としてならんにゃいかんと思いますけど,それも忍びない気持ちもしますけど,そういう感情論でやっていっちゃいけないというふうに思います。

 そういうことで,広域合併についても私は出身を言いますと,松ヶ浦校区ですよね。

 そうしますと,海岸線が約4キロくらいありますよね。そうすると,西塩屋よりは枕崎に近い,そうすると門之浦よりは頴娃の分遣所,そっちに近いんですよね。どっちかというと,松ヶ浦小学校中心的なところからみるとどっちも同じくらいかなというような距離にあります。そういうことで,枕崎との経済的,いろんな病院関係とか,交流というかそういうものがありますから,枕崎市とたもとを分かちあう,本当こうどうかなというようなことも考えないわけじゃないです。とにかく,端っこになってしまうわけですから,どっちかちゅうと,西塩屋よりはそういうこともあります。

 しかし,そういう部分的なことだけ,我々,議会,執行部もですが,議員もそういうとこだけで判断してはならないというふうに私は今でも思っております。そういうことで,4市がだめなら,3市もダメだったということで,残されたのはもう指宿地区ということになりますので,やはりこれはやらんにゃいかんというふうに今思ってるところですね。

 7月の末,実は川辺地区の消防の広域化を考える会でしたかね,川辺の井料さんが会長をされている会合に案内をもらいまして,JAの2階でありましたが,そこに行って,思うことを言ってくれということでしたので,結果から見るとその主催する方々の反対,好かれないことばっかり言ってきました。なんで,私を呼んだのかなと,給食センターでも知っているはずだがなと私は思っていました。そういうこともあったせいか見込まれたのかどうか知りませんが,川辺の自治会長さんといわれる方が2名から電話をもらいました。1名はお互いに知ってる方です。1名は知らない人なんですよ。

 そして,いろいろ署名ももらったりとか,JAのその時の話もでました。私なんかもああいうことは絶対やっていないんですからということでした。一人の自治会長さんは,もう川辺の恥じゃとおっしゃいましたよ。いろいろ聞くところによると,旧川辺地区も,一枚岩じゃないというふうに私は今でも思っております。

 それと,私の地域では広域化に反対とかそういう話もするんですが,1人も聞こえてこないんですよ。ですから,私は川辺のその会でも言いました。私は知覧市の議員じゃないですからと,南九州市の議員として議席をもらっていますからということも言いました。そのようなことで私としては,指宿地区との合併を何が何でも成功させんにゃいかんというふうに思っているところですよね。

 勉強会というかそういうこともやりましたが,電波のことは私もよく知らないんですが,デジタル化になると指令センターですか,そこに電話がいきますと固定電話はもちろん携帯でもその場所が分かるんだと,なんか自動で近くにいる救急車に指示がいって現場に行くんだというようなことが聞かされたんですが,そういうことはそのようですかね。どうなんですか。



◎総務部長(有水秀男)  議員のおっしゃるとおりであると思います。



◆議員(竹迫毅)  そういうことで,本部はできることなら南九州市内にあったほうが悪くはないですよね。しかし,そういうことだけ言っとんたんじゃ,絶対まとまらんわけですから,そういうこと等からすると,本部が指宿市になってもなんら救急,救助,それから火災ですね,そういうものにも支障はないと,私は思ってるんですよね,何か聞くところによりますと,指宿と合併したら救急車も指宿からじゃないと来ないとか,なんだかんだ訳の分からんようなことを言っているような節がありますが,やはりそういうことは私は絶対ありえないと思っております。

 反省すると,執行部のほうもこういうことで,消防広域化に向けて協議をしていきますと,その具体的に煮詰まったら説明いたしますというような広報というか,そういうのは少し足りなかったのかなというようなことも思わないではないですね。

 方向としては,こういう協議に入りますというようなことはなかったんじゃないかなと,市民に対してですね。その点,少しは市長も反省していいんじゃないかと思いますが,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  本当にそうして言われればそうかなというような思いがあります。そういうようなタイミングがなかなかできなかったというのが実情なんですが,やはりこれからはそういったことで,先ほど亀甲議員からもいろいろ言われました。そういったことを苦い水も飲みながら頑張っていきたいというふうに思っております。



◆議員(竹迫毅)  川辺の会で,全体的に終わった後考えてみますと,うやまいがたらんじゃったというような感じがしますよ。

 副市長にも言いましたが,うやまうとこはうやまわんにゃいかんですよね。市長。これからそうしてもらいたいと思いますが,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  私も今70になりますが,今やっとそういうことに気が付きました。これから余命幾ばくもないんですが,生きている間はそういった御忠言等を胸にひめまして,頑張っていきたいというふうに思っております。

 医師会あたりにも,何も変わらないんだから説明のしようもなかったんですが,救急医療も変わったんだというようなことで,話が先行したもんですから,医者の皆さんもそういったことで,ちょっと機嫌を損なったとようなこともあるんじゃないかというふうに思っております。



◆議員(竹迫毅)  医師会の菊野先生も来ていらっしゃいました。川辺の地域の消防広域化を考える会ですね,川辺であった会合は,会長が井料伸幸さんということになっているようですね。とにかく,私も医師会の方もなんで反対するのかなというふうに疑問符ですよね,いろいろ出ましたので,私は会で申し上げたんですが,救急車を患者を消防組合のエリアが違うからと受けつけなかったり,たらいまわしにしたら,大変なことになりますよ。全国のマスコミが飛びつきますよ。と言いました。川辺の会で,来てらしゃる方がどのように考えたのか,それぞれだと思いますが,そういうことも申し上げてきました。私は今でもそうだと思いますよ。それこそ,全国版ですよ。お医者さんは人の命を助ける職業ですのでそういうことは決してなさらないと思いますけどね。

 私はやはり,このデジタル化によって本当,今以上に救急にしろ,救助にしろ,火災にしろ,本当消防目的は数十倍もあがると思うんですよ,いうふうに今思っております。ですから,どうしても嫌だという人はいくら追っかけても無駄ですので,本当何回も言いますが,今の協議でぜひやらんにゃいかんというふうに思っております。

 それでは,2問目ですが,私がなぜこういう質問を2番目に出したかと言いますと,やはりその規約の改正,それが構成市の議会の議決が必要ですよね。そこらへんが,そういうことはおそらくないと思いますが,完全に払拭されたわけじゃありませんので,そういうことはこの南薩地区消防組合の構成市に首長にしても,議会にしてもやはり丁寧に先ほど言いましたが,敬って,丁寧な説明をしていくべきだと,いかなければならないというふうに思っていますが,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  先般,西之表で鹿児島県の市長会が開催をされました。そこで,本坊市長とは,いろいろ広域化についてお話をしたんですが,向こうから,この災害の応援協定を結ぼうじゃないかというふうに言っていただきました。

 そういったことで,執行部のほうはそれなりの気持ちをもってらっしゃるというふうに受け止めました。

 ただ枕崎の神園市長が,その日になって突然,不参加だったんです。だから話をする機会はなかったんですが,昨日,副市長と総務部長と,枕崎市のほうに行っていただいて,その話をしていただいたところです。そういったことで,これは何としても進めなければいけないわけですので,本坊市長にはそういう意思確認ができたんですが,これから枕崎市の執行部,そしてまた両市の議会ですね,この方々にもこの南九州市の現状をよく説明して,協力を得たいと,そしてこのことについては,必ず成し遂げたいというふうに思っております。



◆議員(竹迫毅)  ぜひ,そういうことで3市の南薩地区の構成市の議会,1議会でも否決されたらできないわけですから,そういうことを十分踏まえて何が何でも指宿地区との合併協議が成就するように引き続き頑張っていただきたいなと思います。応援は惜しまないつもりです。終わります。

    ────────────────────



△延会



○議長(森田隆志)  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。

 本日はこれで延会することに決定しました。

 次の会議は9月5日午前10時から開会することとし,本日はこれで延会します。

午後4時23分延会