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鹿児島県 南九州市

平成 24年 第 4回定例会( 6月) 06月22日−03号




平成 24年 第 4回定例会( 6月) − 06月22日−03号









平成 24年 第 4回定例会( 6月)


 本会議3号     (6月22日)
   出席議員     21名
1番議員  西   次 雄        13番議員  蔵 元 慎 一
2番議員  内 園 知恵子        14番議員  山 下 つきみ
3番議員  吉 永 賢 三        15番議員  深 町 幸 子
4番議員  伊瀬知 正 人        16番議員  下 窪 一 輝
5番議員  蓮 子 幹 夫        17番議員  浜 田 茂 久
6番議員  亀 甲 俊 博        18番議員  竹 迫   毅
7番議員  塗 木 弘 幸        19番議員  菊 永 忠 行
8番議員  田 畑 浩一郎        20番議員  満 留 秀 昭
9番議員  松久保 正 毅        21番議員  今 吉 賢 二
10番議員  東   兼 喜        22番議員  森 田 隆 志
12番議員  峯 苫 勝 範           
   欠席議員     1名
11番議員  加治佐 民 生
───────────────────────────────────
 地方自治法第121条による出席者
市     長   霜 出 勘 平    企 画 課 長   下 薗 宏一郎
副  市  長   鶴 田 康 夫    知覧特攻平和会館長 菊 永 克 幸
教  育  長   小 野 義 記    商工観光 課長   塗 木 博 人
総 務 部 長   有 水 秀 男    税 務 課 長   東     篤
市民福祉 部長   折 田 盛 彦    福 祉 課 長   堂 園 政 利
建 設 部 長   下之薗 博 幸    福祉事務 所長   新 原   誠
農林水産 部長   田 中   泉    畜 産 課 長   三 宅 俊 正
会 計 管理者   新 留 育 男    茶 業 課 長   鮫 島 信 行
教 育 部 長   小 園 和 幸    総合営農 課長   鶴 留 孝 一
頴 娃 支所長   山 下 由 海    水 道 課 長   神 薗   誠
知 覧 支所長   上 野 勝 郎    都市計画 課長   大 隣 健 二
川 辺 支所長   東   利 文    学校教育 課長   井之上 良 一
財 政 課 長   金 田 憲 明    
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 事務局職員出席者
事 務 局 長   中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長   朝 隈 克 博    議  事  係   霜 出 雅 邦

 第4回定例会議事日程(第3号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第41号
     南九州市企業立地促進条例の制定について
 第 3.議案第42号
     三本松工業団地水道条例の一部を改正する条例の制定について
 第 4.議案第43号
     南九州市下水道及び農業集落排水受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定について
 第 5.議案第44号
     南九州市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について
 第 6.議案第45号
     南九州市簡易水道事業条例の一部を改正する条例の制定について
 第 7.議案第46号
     南九州市給水条例の一部を改正する条例の制定について
 第 8.議案第47号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第1号)
 第 9.議案第48号
     平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
 第10.議案第49号
     平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
 第11.議案第50号
     平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)
 第12.議案第51号
     南九州市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結について
 第13.議案第52号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第2号)
 第14.議員派遣の件
 第15.常任委員会の閉会中の継続審査の件
 第16.議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件




平成24年6月22日 午前10時0分開会





△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において伊瀬知正人議員,蓮子幹夫議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2―日程第3

         議案第41号―議案第42号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第2,議案第41号南九州市企業立地促進条例の制定について及び日程第3,議案第42号三本松工業団地水道条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  おはようございます。総務常任委員会に付託された議案第41号及び議案第42号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,6月15日に開催し,執行部の出席を求め審査をいたしました。

 まず,議案第41号南九州市企業立地促進条例の制定について申し上げます。

 本案は,南九州市内での企業の立地を促進し,地域経済の発展及び就業機会の増大を図るため,南九州市過疎地域産業開発促進条例において対象とならない貨物運送業,卸売業,陸上養殖業等の新設等を行う一定の基準を満たした事業者について,便宜の供与及び固定資産税の3カ年の課税免除を行うことができると定めるものであります。

 委員から,対象となる業種の選定理由について説明を求めたところ,地域経済の発展及び就業機会の拡大等につながり,かつ地元の産業と競合しない業種を対象として選定したとのことでありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第42号三本松工業団地水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,三本松工業団地の水道使用料について,南九州市給水条例及び南九州市簡易水道事業条例における水道料金の改正にあわせて,料金の統一を図ろうとするものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第41号南九州市企業立地促進条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第41号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第41号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第42号三本松工業団地水道条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第42号三本松工業団地水道条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 現条例では,メーター使用料は口径13ミリ以下70円,20ミリ130円,25ミリ140円,30ミリ190円,40ミリ210円,50ミリ890円,75ミリ1,050円,100ミリ2,680円と,口径が大きくなるにつれて料金が増える仕組みになっています。

 しかし,今回の改正案では,20立方メートルを超える分は1立方メートルに対して130円どまりで,安い料金で使い放題となっております。これは大口の利用者に対して大サービスする改正です。住民は使用量に応じて高くなるのに,これは問題です。

 したがって,反対といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第42号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第42号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第4―日程第7

         議案第43号―議案第46号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第4,議案第43号南九州市下水道及び農業集落排水受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第7,議案第46号南九州市給水条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上4件を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第43号,議案第44号,議案第45号及び議案第46号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,6月15日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第43号南九州市下水道及び農業集落排水受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,川辺東部地区の受益者負担金及び分担金を知覧垂水地区の例により徴収開始することから,当分の間徴収しないと示されていた附則第3項を削除するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第44号南九州市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,川辺東部地区の使用料金体系を知覧垂水地区の例により統一することから,所要の改正をしようとするものであります。

 委員から,川辺東部地区の使用料が大きく変更されるので,加入者に十分説明を行い,理解を得るようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第45号南九州市簡易水道事業条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,本市の水道料金を段階的調整を経て統一することから,所要の改正をしようとするものであります。

 委員から,料金の設定根拠についてただしたところ,25年度から29年度までの5カ年を試算して,水道料金だけで本事業を賄えるよう料金を設定しているとの答弁でありました。

 次に,議案第46号南九州市給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,簡易水道事業同様,本市の水道利用料金を統一することから,所要の改正をするものであります。また,料金算定の特例や料金の支払い請求権の放棄について,新たに規定を追加しようとするものであります。

 委員から,水道利用料金は隔月徴収に改正されているはずだが,第32条において水道料金を毎月徴収することとなっていることについてただしたところ,同条第2項により隔月2月分をまとめて徴収することができることとなっているとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第43号南九州市下水道及び農業集落排水受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第43号南九州市下水道及び農業集落排水受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 この条例改正は,下水道及び農業集落排水受益者について,平成19年12月1日施行の第3項に定めた川辺東部地区にかかわる受益者負担金及び分担金については当分の間徴収しないを削除して,20万円を徴収しようとするものです。

 川辺地区は,鹿児島市のベッドタウンとして発展の可能性のある地域です。この負担金条例の改正で,市外から転入希望者や地元でも新たな住宅を建設しようとする方々にとって大きな負担となるものです。川辺地区の発展に障害となります。

 合併後の南九州市の全市的な発展は,旧町地域の全体的な発展があってこそ実現するものであり,これこそ住民の皆さんが望んでいるまちづくりではないでしょうか。今回の条例改正は,この全市的な発展にとって妨げになります。

 以上の理由から反対いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第43号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第43号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第44号南九州市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第44号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第44号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第45号南九州市簡易水道事業条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第45号南九州市簡易水道事業条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 川辺地区の場合,基本料金で口径13ミリが現行の条例では450円なのに,改定では500円に引き上げられます。13ミリ口径を使うのは多くの一般家庭と考えられます。この中で高齢者,生活困窮者などの使用水量は少ないのが実情です。この生活弱者が水を使わなくても,基本料金を引き上げて水道収益を確保しようとする方法は,まさに弱い者いじめです。

 さらに,使用水量が20立方メートルを超えると,これまで100円だった使用料金は130円に大幅引き上げで,勤労者家庭などの負担を大幅に増やすことになります。頴娃地区の中央簡易水道事業地域では,口径13ミリの家庭水道料金は10立方メートル使用の場合は200円引き下げになりますが,20立方メートルでは500円の負担,30立方メートルでは1,200円の負担増となります。また,石垣簡易水道事業地域では,10立方メートル使用の場合は200円の引き下げとなりますが,20立方メートルでは100円の負担,30立方メートルでは700円の負担増となります。

 高齢者などの使用水量の少ない家庭には一定の配慮がなされていますが,勤労者家庭や農家などの使用水量が多い家庭には大幅な値上げとなっています。

 今,不況の中,懸命に頑張って地域経済に貢献している市民にさらなる負担を押しつけることになりますので,以上の立場から反対いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第45号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第45号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第46号南九州市給水条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第46号南九州市給水条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論させていただきます。

 この条例の改正案は,知覧町,川辺町に水道料の引き上げを行うものです。今回の改正案では,口径13ミリの基本料金が,現行条例の知覧町470円,川辺町450円がそれぞれ500円に引き上げられます。これは高齢者家庭や生活弱者への負担を増やすものです。

 以上の理由から,この議案に反対いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第46号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第46号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第8議案第47号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第1号)



○議長(森田隆志)  日程第8,議案第47号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案について,各常任委員長の審査報告を求めます。

 まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第47号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第1号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,6月15日に開催し,執行部の出席を求め審査をいたしました。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 企画費のまちづくり事業費は,財団法人自治総合センターが実施しているコミュニティ助成事業に採択された団体へ助成を行うもので,一般コミュニティ助成事業として自走式草払い機や和太鼓などの地域活動備品を整備する3団体及びコミュニティセンター助成事業として公民館整備を行う1団体に補助するものであります。

 委員から,本事業の周知方法についてただしたところ,行政嘱託員,校区・地区公民館長合同会において周知しているとの答弁でありました。

 財産管理費の一般経費は,ウッドタウン調整池のフェンスの一部及び門扉の老朽化に伴う改修経費であります。

 委員から,撤去するフェンス等は再生資源として処理するようとの意見が出されたところであります。

 平和会館管理費の一般経費は,知覧特攻平和会館管理組合の職員増に伴い,パソコンを購入するものであります。

 委員から,パソコンを管理組合に貸し出す際には,関係書類を整え,また情報管理には十分配慮するようとの意見が出されたところであります。

 世界記憶遺産推進費は,知覧特攻平和会館で収蔵している遺書や遺品等を世界記憶遺産として登録推薦を行うための費用であります。

 委員から,申請時期について説明を求めたところ,世界記憶遺産は,現在のところ,世界遺産条約のような多国間条約に基づかずに自治体及び個人でも申請が可能であるが,今後申請件数が増えると申請要件が厳しくなることも予想されることから,来年3月の申請を目指したいとのことでありました。

 委員から,県及び他市との連携についてただしたところ,自治体及び個人でも申請できることから,県としては申請に関与しないとのことで,また他市との連携には相当の時間を要するため,まずは本市が先行して申請することを専門家からも助言されているとの答弁でありました。

 委員から,登録された際に整備が必要となることについて説明を求めたところ,ユネスコからは登録された遺産の保存が求められ,原本の公開が制限されることから,レプリカの作製が必要になるとのことでありました。

 委員から,特攻隊員の真筆の遺書などを2,390点収蔵しているとのことであるが,すべて登録しなくてもよいのかただしたところ,一つ一つの遺書等について真実を証明する作業に時間がかかるため,数点を選んで登録し,後に専門家の意見を聞きながら随時追加申請をしていきたいとの答弁でありました。

 また,委員から,アドバイザーの交通費を報償費に加算して計上していることについて,旅費での計上も検討されたいとの意見が出されたところであります。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 平和基金繰入金は,平和会館管理費における職員の人事異動に伴う減額分から一般経費及び世界記憶遺産推進費の増額分を差し引いた額を減額補正するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第47号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第1号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,6月15日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,歳入の主なものについて申し上げます。

 歳入については,各事業費の確定による国・県からの補助金及び23年度子ども手当の国庫負担金の実績精算に伴う子ども手当交付金(過年度分)の増額補正が主なものであります。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 環境衛生費の地方改善施設整備事業費厚地地区は,当初予算において計画しておりました排水路整備とあわせて,路面舗装工事を行うため,工事請負費を増額するものであります。

 委員から,路面舗装工事が補助事業の対象となったことについて説明を求めたところ,本事業は,基本的には排水路整備を目的としており,路面舗装については別事業となるが,排水路のみの整備では効果が薄く,雨天時の路面水も排水路に流入することが必要なことを理由に県と協議し,路面舗装もあわせて国へ事業申請を行ったところ,補助対象とする旨の内示があったとのことでありました。

 高齢者福祉費の安心生活創造事業費は,厚生労働省が本市を地域福祉推進市として選定し,社会福祉協議会が事業主体となることから,補助金を新規計上するものであります。

 事業内容は,福祉座談会を開催し,危険箇所や個人情報,交友関係などを記載した支え合いマップの作成や,基盤支援を把握するためのアンケート,訪問調査を行う地域生活応援員を養成するなど,地域で支え合う体制を構築するものであります。

 委員から,対象地域の選定について説明を求めたところ,これまで社会福祉協議会が発行する社協便りで募集したが,応募がなく,高齢化率の高い地域の校区公民館長にお願いした経緯があるとのことでありました。

 学校施設整備事業費の小学校施設管理費は,宮脇小学校体育館暗幕の更新や別府小学校南側校舎と北側校舎の渡り廊下に併設してあるスロープに上屋を設置する工事請負費などについて増額するものであります。

 委員から,宮脇小学校の暗幕更新を当初予算に計上しなかった理由についてただしたところ,当初予算編成時に学校からの要望事項として出されていたものの,要望順位は高くなく,子どもたちの安全確保や緊急性を要するものを優先して予算要求を行ったためとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第47号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第1号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,6月15日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 農業振興費の担い手育成対策事業費は,集落営農組織の実践活動を支援するための集落営農推進員を配置するものであります。

 委員から,人選について説明を求めたところ,昨年度南薩地区管内の指導を振興局において行っていたコーディネーターを採用したいとのことでありました。

 茶業振興費の荒茶加工施設費は,県補助金の内報額の増額に伴い補助金を補正するもので,補助率は2分の1以内となっております。

 委員から,加工施設の整備内容と助成対象組合について説明を求めたところ,荒茶加工施設の老朽化対策等を目的とし,蒸し機や粗揉機,精揉機等の更新に係るもので,丸和茶業生産組合など頴娃地区6組合への補助金であるとのことでした。

 また,茶業振興費の県単独茶園洗浄対策事業費は,茶園洗浄対策モデル事業補助金の内示に伴い本市茶業振興会が実証する事業で,内容は既存の機械にアタッチメント方式で洗浄機器を取りつけるもので,1台当たり約31万円の計10台分を補助するものであります。

 委員から,洗浄不足による製品茶の返品や労力に多大な負担が生じているなど,農家が降灰に悩まされており,降灰対策の拡充や助成,さらには新たな洗浄機械の開発等にも企業と連携して取り組むようとの要望も出されたところであります。

 次に,歳入について申し上げます。

 資源リサイクル畜産環境整備事業費と畜産担い手育成総合整備事業費は,県地域振興公社が事業主体で,施設等の整備後に事業参加農家へ譲渡するもので,事業参加農家の負担金を雑入として補正予算計上しております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,各常任委員長の審査報告を終わります。

 これから各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第47号平成24年度南九州市一般会計補正予算について,反対の立場から討論いたします。

 総務管理費の行政事件訴訟判決確定に伴い委任弁護士委託料成功報酬金を支払うために,315万円の予算が計上されています。

 この事件は,南九州市の市道改良工事に絡み,事業が年度内に終わらず,国の補助金など計約9,400万円が交付されなかったとして,一市民が同額の支払いを南九州市長に請求するように市に求めた行政訴訟です。

 1審では,牧賢二裁判長は,市長の裁量の範囲を逸脱していないと請求に棄却していますが,しかし,補助金不交付の原因となった建物の撤去期限延長についての事業の遂行方針に深くかかわり,政策的判断が必要だったと述べています。このことは,年度の遅くとも3月末までに繰越明許費として議会の議決を得ることを指摘していることであります。2審は,結果的に被告側の弁護士成功報酬金として315万円となっております。

 南九州市道の改良工事に伴う現場の建物が撤去されていないのに,撤去済みとする虚偽報告書を作成し県に提出,県の現地調査で発覚し,補助金交付が認められなかった事件です。

 市民の貴重な税金を使い,補助金不交付の原因となった虚偽の報告は,損害を受けた市民からは政治責任を問われるべきであります。正当な取り扱いをしておけば,総務管理費の315万円の支出も不要なものだったと考えますので,以上の理由から反対いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第47号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第47号は各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第9―日程第11

         議案第48号―議案第50号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第9,議案第48号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)から日程第11,議案第50号平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)までの以上3件を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の審査報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第48号,議案第49号及び議案第50号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,6月15日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第48号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 本案は,人事異動に伴う職員人件費の補正のほか,水道料金改定に伴い,熊ヶ谷地区に11基の量水器を設置する経費が主に計上されております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第49号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 本案は,川辺東部地区の使用料体系を知覧垂水地区と統一することに伴い,自家水等認定メーターを新たに設置する経費等について補正するものであります。

 委員から,メーター器等設置について詳細な説明を求めたところ,メーター器については,20ミリ管用が27基で,13ミリ管用を16基設置する。また,地下埋設管についてボックス21基を設置するとのことでありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第50号平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 本案は,人事異動に伴う職員人件費及び水道料金の改定に伴う料金収入並びに建設改良費について補正するものであります。

 建設改良費については,国道225号線の勝目交差点改良に伴い,歩道部分に埋設されていた既存の配水管の移設が必要となったことから,100メートルの配水管布設替えに要する工事請負費が計上されております。

 また,この区間の未設置箇所において,今回,歩道部に配水管50メートルを埋設することとしております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第48号から議案第50号までの以上3件の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから議案第48号から議案第50号までの以上3件について,一括して討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第48号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第48号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第49号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第49号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第50号平成24年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第50号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第12議案第51号南九州市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結について



○議長(森田隆志)  日程第12,議案第51号南九州市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第51号南九州市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結について,提出理由の説明を申し上げます。

 本件は,南九州市防災行政無線施設整備工事について,指名競争により入札を執行した結果,株式会社川北電工が落札し,同社と仮契約を締結したため,南九州市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき,議会の議決を求めるものでございます。

 本事業は,平成6年に整備してから18年が経過し,老朽化が著しい頴娃地域の防災行政無線についてデジタル方式による放送施設整備工事を実施し,住民の生命及び財産の安全を確保するため,防災環境の整備充実を図るものでございます。

 なお,平成26年度には知覧地域を,平成28年度には川辺地域について,順次老朽化した設備の更新を行い,最終的にはデジタル無線方式にて,1システム運用へ移行する計画でございます。

 今回の工事の概要は,2カ年の契約により親局の改修及び遠隔制御卓の整備並びに頴娃地域の屋外拡声子局等を整備するものでございます。

 契約金額は3億3,495万円,契約の相手方は,株式会社川北電工,代表取締役社長田中陽一郎でございます。

 参考資料といたしまして,工事請負仮契約書,入札執行調書,工事概要,配置図・平面図及び立面図等をお示ししてございます。

 御審議をいただきまして,御決定を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(田畑浩一郎)  工事の概要の中に,個別受信機400とありますが,これはどのような形で,どこに配布するのか。

 あと,屋外スピーカーの近い住宅では,スピーカーの音声の苦情というものが出ていると思いますが,住民に調査をして,屋外スピーカーの設置の角度とか,そういうやり方などを変えていく考えはないのか,お聞きします。



◎総務部長(有水秀男)  まず,1点目でございますが,個別受信機設置の内訳でございますが,自治会,それから公共施設,福祉施設,その他ということで考えておりますが,自治会が266,それから公共施設が127,その他が7ということで400台ですが,自治会については,頴娃,知覧,川辺,それぞれ設置したいと考えておりまして,これについては自治会の集落放送するところの親局というんですか,そこのところに設置したいということで,頴娃が79,知覧が75,川辺が112ということで計画いたしております。

 以上でございます。

 2番目でございますが,このスピーカーの音声に苦情があったということですが,これについては頴娃地区の公民館に設置している屋外子局のことだろうと思いますが,これまでもスピーカーの音が騒がしいという苦情があったというふうに聞いておりまして,そのときにはスピーカーの向きを調整したと聞いております。

 今後も,新しくデジタル化に向けまして子局を設置するわけですが,そのような箇所につきましては,子局の位置をずらすか,これは敷地の範囲内でですけど,あるいはスピーカーの向きを変えたりして調整していきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆議員(田畑浩一郎)  受信機のほうは,整備が整っていない自治会の分は入ってないということでよろしいんですか。



◎総務部長(有水秀男)  現在のこの今400につきましては,先ほど申し上げましたように,集落のその親機というんですか,発信するところの受信機をかえたいと,それをかえたら,今アナログでもデジタルでも対応できるんですけど,そこのところをとりあえずかえていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第51号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第51号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第13議案第52号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第2号)



○議長(森田隆志)  日程第13,議案第52号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第52号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回追加いたします補正予算は,指宿市及び南九州市の消防の広域化について協議いたします「指宿市・南九州市消防広域化協議会」を設置するに当たりまして,当該協議会を運営するための経費を補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ49万9,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ210億2,320万2,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の歳出につきましては,指宿市・南九州市消防広域化協議会負担金であり,負担金の使途は協議会を運営していくための会議費及び事務局費などでございます。

 協議会の中では,消防広域化に関する22項目について協議する計画であり,その協議会開催に要する経費及び協議の状況を市民の皆様にお知らせするための協議会便りを発行する経費などを予定いたしております。

 歳入につきましては,繰越金を増額して調整するものでございます。

 御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(満留秀昭)  指宿市との2市での消防広域化協議の負担金が計上されておりますが,指宿市,南さつま市との3市での協議会設置はなぜできなかったのか,お伺いいたします。



◎市長(霜出勘平)  満留議員の質問にお答えをいたします。

 御承知のとおり,南薩地域の消防広域化につきましては,枕崎市,南さつま市,指宿市及び南九州市の4市で構成いたします南薩地域消防広域化運営協議会が,本部位置の問題で調整がつかなかったため,平成23年7月31日に解散をいたしたところでございます。

 その後,南さつま市,指宿市,南九州市の3市での広域化に向けて,3市の副市長,総務担当部長による広域化に向けた検討会を開催して協議をいたしたところでございますが,これも本部位置の問題で協議が調わなかったことを先般の全員協議会で御報告させていただいたところでございます。

 先般の全員協議会におきまして,再度指宿市,南さつま市の意向を聞くようにとの御指導がございましたので,直接豊留市長,本坊市長にお聞きいたしましたら,指宿市におきましては,本部の位置はやはり指宿市でなければいけないということでございました。また,南さつま市におきましては,指宿市が本部となれば本部が遠くなり,市民の事務処理の負担や職員の負担が大きくなることが懸念されるので,これは認められないというような本坊市長の意向でございましたので,このことにつきましては,3市での協議というものは大変無理だというふうに判断をいたしたところでございます。



◆議員(満留秀昭)  その両市長との話し合いを持ったということですが,電話での対応だったですか,また,直接お会いして話をしたんでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  それぞれ電話で,市長に電話で確認をいたしたところでございます。



◆議員(満留秀昭)  やっぱり3市での協議を本当に真剣に考えるならば,それ以上に踏み込まなければならないと思うんですよ。本部の位置がどうのこうのと,いろいろそういうことを言っててどうなるんでしょうか。

 1つお聞きしますが,南さつま市長が霜出市長に南九州市との協議の検討をしたいという打診があったと聞いております。それが事実であったのか。また,そういうことが背景にあって,それ以上の議論に踏み込めなかったのではないかというふうに私は理解しておりますが,どうだったんですか。



◎市長(霜出勘平)  ただいま本坊市長が私のほうと協議をしたいというような意向があったというようなことでございますが,私自身は,直接本坊市長からはそのようなことは聞いておりません。副市長,総務部長等も,そういうことは私には報告ございませんでしたので,そのような話はなかったのではないかというふうに思います。



◆議員(亀甲俊博)  お伺いいたします。指宿市と南九州市が消防広域化協議会の設置をしたいということで予算計上がされてるわけですが,現在,南薩地区消防組合に加盟をしているわけですね。それで,離脱の協議が調ってからでないと進められないのかと思ったりもするんですけれども,南薩地区消防組合からの離脱の協議は調ったんでしょうか。



◎総務部長(有水秀男)  南薩地区消防組合からの離脱は調ったのかという御質問でございますが,離脱については,現在のところ協議はいたしておりません。

 広域化協議会を今後設置する予定でございますが,3回ほどの協議会を経まして,8月までに3回まで終わらせたいという計画でございますが,これについては22件の協議項目につきまして調整を行いまして,その後,住民説明会等を開催する予定にいたしておるところでございます。

 南薩地区消防組合からの離脱の協議につきましては,住民説明会終了後,9月から11月ごろに協議を進めていくことになるのではないかというふうに,こちらとしては考えているところでございます。

 以上です。



◆議員(亀甲俊博)  もし南薩地区消防組合からの離脱の協議が調わなかった場合はどうなるんですか。



◎総務部長(有水秀男)  協議については,各市の賛成がないとできない,議会の議決を経なければならないわけですが,これが万が一協議が調わないということになると,できないということでございます。



◆議員(亀甲俊博)  それと,もう一つお伺いいたします。消防広域化は,市の政策決定上重要な案件であると思います。本市は,南九州市パブリックコメント手続に関する要綱というのがございまして,市の基本的な計画を立案する過程において,立案する過程において,その計画等の案の趣旨,内容等を広く市民に公表し,これに対して市民から提出された意見等を考慮し意思決定を行うということで,要綱ができております。

 そういうことで,やはり消防広域化は市の政策決定上重要な案件であると思います。行政手続上パブリックコメントを行う必要があると思いますが,行っておりますかどうか,お伺いいたします。



◎総務部長(有水秀男)  パブリックコメントを行ったかとの御質問でございます。パブリックコメントは,公的な機関が規則あるいは命令などのたぐいのものを制定しようとするときに,広く公,パブリックに意見,情報開示があるなど,コメントを求める手続でございますが,おっしゃるとおり,南九州市でも,市の政策決定過程において市民の意見等を反映させるために,パブリックコメント手続に関する要綱は定めているところではございます。

 消防広域化につきましては,南九州市は南薩地区消防組合と指宿地区消防組合との2つの組合に属しておりまして,市として1つの組合にすることによって,消防力の強化による住民サービスの向上,消防体制の効率化と基盤の強化を図ると,また,消防無線のデジタル化への対応等,住民の安心・安全に対する十分な対応を目指すものでございます。

 現在の状況では,この広域化について具体的な計画までできておりませんので,パブリックコメントを行う状況にはないと考えております。

 また,消防広域化の状況につきましては,今までも住民の代表でございます議会の皆様に逐次報告いたし,お諮りいたしているところでございますし,今後,この広域化の協議会が設置されますと,市長,副市長のほか,議会代表,消防団長もメンバーとなっていただくものでございまして,今後は8月の各地区の行政嘱託員会,公民館長合同会議での説明,あるいは協議会の結果を踏まえての住民説明会の開催,協議会便りの発行等により周知に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(満留秀昭)  消防広域化については,消防力の強化と財政負担の軽減を図る目的で,県の指導のもと進められてきたところです。その一環としての南薩地区消防組合と指宿地区消防組合との合併協議については,本部の位置をめぐり4市の協議が調わず,協議会の解散に至ったところです。

 本部の位置をめぐりということが,私にとっては甚だレベルの低い議論の結果と言わざるを得ません。市長同士の仲たがいで,市民の生命,財産をどう守り,そのための財政負担をいかに軽減するかという,本来真剣に議論されなければならないことが,ないがしろにされて今に至っていると言わざるを得ません。4市の市長のだれかが,その仲を取り合い進められなかったのか,疑問でなりません。その役割を担うのが南九州市であり,霜出市長ではなかったのでしょうか。残念ながら,それに反する結果であったようです。

 指宿市との2市での広域化は,南九州市民の生命,財産を守る観点,それに伴う財政負担増を考えると,将来的に市民に大きな悪影響を及ぼすことは必至です。

 消防無線デジタル化については,消防広域化の問題とは別枠での対応で何ら問題なく進められます。現行の体制で進める中で,今後の消防広域化についての真剣な議論を進めていくことが得策であると思います。

 議員各位の賛同を求め,反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。



◎議員(亀甲俊博)  私は,反対の立場から討論をいたします。

 提案理由に,指宿市・南九州市消防広域化協議会の設置に伴う運営経費についてとあります。これは,市の政策決定の過程において南九州市パブリックコメント手続に関する要綱が定められており,政策を立案する過程において,その計画等の案の趣旨,内容等を広く住民に公表し,これに対して市民から提出された意見を考慮して意思決定を行うとともに,当該意見に対する市長の考え方を公表する一連の手続を行うこととなっております。重要な市の政策決定にもかかわらず,このような手続がなされておりません。

 また,南薩地区消防組合との協議が調っていないということでもあります。

 さらに,救急医療体制には,医師会の協力を得て初期医療救急体制,第2次救急医療体制が現在実施されているにもかかわらず,医師会に意見を求めることも,協議をすることもなされておりません。そのような中で合併の協議が進められようとしております。

 また一方では,住民に正確で公正な情報が示されていないため,住民の不安,不満が高まっているのも事実です。

 これらのことを考えると,予算計上するまでの手続に瑕疵があったと言わざるを得ないと思われます。このようなことから,私は議案第52号に反対をいたします。



○議長(森田隆志)  ほかに討論はありませんか。



◎議員(内園知恵子)  議案第52号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第2号)について,反対の立場から討論いたします。

 この予算,49万9,000円は指宿市・南九州市消防広域化協議会の設置に伴う負担金として計上されています。

 南九州市は,常備消防は指宿地区消防組合と広域合併を目指すものです。市長は,平成28年度までに無線のデジタル化を最大の理由に上げていますが,市民の生命,財産を守ることが常備消防の最大の目的でなければなりません。

 この目的を果たすためには,広域といっても,最大公約として近距離が望ましいと考えます。指宿市との広域化は,川辺町より指宿市に,また指宿市より川辺町まで約1時間かかる走行です。緊急医療体制の関係からも,一分一秒を争う市民の命,財産を守ることを使命とする常備消防は,現状を維持し,頴娃町を加えたほうが実質的に時間を短縮することができるのではないかと考えます。

 したがって,市民の命,財産を守ることを第一の条件とすべきことを主張して,反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  ほかに討論はありませんか。



◎議員(西次雄)  私も,議案第52号について反対の立場で討論いたします。

 昨日明け方,川辺地域でも建物火災が発生いたしました。その際,南さつま市の消防救助工作車が,ほぼ中央分団と同時に到着して,応援に駆けつけてくれました。そういう意味で,川辺地域では時間的な短縮で,現在の体制が非常に有利であるという立場が1点。

 もう一点は,現在の体制で防災無線のデジタル化を進めたほうが,将来の負担を考えると,デジタル化だけで対応できるという意味でいけば,経費負担が少なくて済むと思います。本部の位置の問題で相当各市長との取りまとめがうまくいきません。そういう中で,将来の負担を考えますと,現状でデジタル化だけを進めていただいたほうが経費も削減されるというふうに思います。

 この2点の立場から反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第52号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第52号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第14議員派遣の件



○議長(森田隆志)  日程第14,議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。会議規則第160条の規定により,お手元に配付のとおり議員を派遣することにしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。議員の派遣については,お手元に配付のとおりとすることに決定しました。

    ────────────────────



△日程第15常任委員会の閉会中の継続審査の件



○議長(森田隆志)  日程第15,常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題とします。

 総務常任委員長から,目下委員会において審査中の事件について,会議規則第104条の規定によって,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りします。委員長から申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。したがって,総務常任委員長から申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定しました。

    ────────────────────



△日程第16議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(森田隆志)  日程第16,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。

 議会運営委員長から,所掌事務のうち,会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました本会議の会期日程等議会の運営に関する事項について及び各常任委員長から,所管事務のうち,会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました調査中の事件について,閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定しました。

    ────────────────────



△閉会



○議長(森田隆志)  これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成24年第4回南九州市議会定例会を閉会します。

午前11時16分閉会