議事ロックス -地方議会議事録検索-


鹿児島県 南九州市

平成 24年 第 3回定例会( 3月) 03月23日−04号




平成 24年 第 3回定例会( 3月) − 03月23日−04号









平成 24年 第 3回定例会( 3月)


 本会議4号     (3月23日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
───────────────────────────────────
 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    川 辺 支所長  新 屋 清 盛
副  市  長  鶴 田 康 夫    財 政 課 長  上 野 勝 郎
教  育  長  小 野 義 記    企 画 課 長  下 薗 宏一郎
総 務 部 長  有 水 秀 男    健康増進 課長  森 田 夏 江
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    商工観光 課長  塗 木 博 人
建 設 部 長  田 代 良 民    税 務 課 長  東     篤
農林水産 部長  田 中   泉    建築住宅 課長  厚 村 善 人
会 計 管理者  新 留 育 男    建 設 課 長  下之薗 博 幸
教 育 部 長  小 園 和 幸    水 道 課 長  神 薗   誠
頴 娃 支所長  山 下 由 海    学校教育 課長  大 木 節 夫
知 覧 支所長  大 坪 三 郎    頴娃建設 課長  吉 満 峰 治
───────────────────────────────────
 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博                    
 
 第3回定例会議事日程(第4号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第23号
     南九州市仏壇産業後継者育成確保資金貸与条例の一部を改正する条例の制定について
 第 3.議案第24号
     南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
 第 4.議案第25号
     南九州市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
 第 5.議案第26号
     平成24年度南九州市一般会計予算
 第 6.議案第27号
     平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第 7.議案第28号
     平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第 8.議案第29号
     平成24年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第 9.議案第30号
     平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第10.議案第31号
     平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第11.議案第32号
     平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第12.議案第33号
     平成24年度南九州市水道事業会計予算
 第13.議案第34号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第14.議案第35号
     松山小学校校舎大規模改造工事請負契約の締結について
 第15.議案第36号
     南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
 第16.議案第37号
     平成23年度南九州市一般会計補正予算(第11号)
 第17.常任委員会の閉会中の継続審査の件
 第18.議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件




平成24年3月23日 午前10時0分開会





△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において菊永忠行議員,満留秀昭議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2議案第23号南九州市仏壇産業後継者育成確保資金貸与条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(森田隆志)  日程第2,議案第23号南九州市仏壇産業後継者育成確保資金貸与条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第23号南九州市仏壇産業後継者育成確保資金貸与条例の一部を改正する条例の制定について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 本案は,仏壇産業の振興を図るために,担い手を目指すものに対して貸与する育成資金の額を増額し,後継者の育成を支援しようとするものであります。

 委員から,額の見直しは,何年ごとに行う考えかただしたところ,経済及び業界の状況を見ながら検討したいとの答弁でありました。

 また,委員から,川辺仏壇は,農業と並ぶ本市の貴重な産業であるが,農業後継者に対しては,市以外の団体からの支援もある反面,仏壇産業後継者に対する支援は,本条例のみである現状を考えると,仏壇産業の存続が危ぶまれる中,本案の育成資金の額で後継者確保が進むか検討し,さらに増額を考えるべきとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第23号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第23号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第3―日程第4

         議案第24号―議案第25号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第3,議案第24号南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第4,議案第25号南九州市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第24号及び議案第25号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第24号南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,福祉の増進と保護者の負担軽減を図るため,乳幼児等医療費助成について,現在の対象年齢12歳未満を中学生まで拡充するため,所要の改正を行うもので,条例名も「南九州市子ども医療費助成条例」と改められます。

 委員から,対象年齢を12歳未満から中学生までと改正することによる助成額の増加について,説明を求めたところ,本条例改正は,6月1日以降の診療分から適用し,8月から支給されるが,助成額は,月176万7,000円で,年間では1,413万6,000円の増加を見込んでいるとのことでありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第25号南九州市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,第5期介護保険事業計画に基づき,平成24年度から平成26年度までの保険料率を定めることに伴い,第1号被保険者の保険料の基準額を月額「3,800円」を「4,600円」に改めようとするものであります。

 また,介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令により,第4段階の保険料率の特例を設けることとし,本人の所得が80万円以下の第1号被保険者につきましては,基準額4,600円の0.85である月額3,910円と定めるため,関係条文の改正をしようとするものであります。

 委員から,月額800円の値上げとなるが,サービスは手厚くなるのかとただしたところ,サービスは従来どおりであるが,25年度に市が社会福祉法人などに募集し,本市市民を入所対象とした29人以下の地域密着型の特別養護老人ホーム1カ所と,認知症高齢者グループホーム2カ所を設置する計画であるとの答弁でありました。

 反対討論として,月額800円の大幅な値上げは,年金の引き下げが予定されている中で,年金受給者の新たな負担となることから反対するとの発言がなされたところであります。

 以上,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第24号南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  賛成の立場から討論いたします。

 子育てしやすいまちづくりの取り組みにすばらしいことだという立場から賛成いたします。



○議長(森田隆志)  ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第24号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第24号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に議案第25号南九州市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第25号南九州市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 平成24年度から26年度までの介護保険が,現在の月額「3,800円」から「4,600円」と,800円の値上げとなります。大幅値上げとなり,年金も下がる中での新たな負担となりますので反対いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第25号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第25号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第5議案第26号平成24年度南九州市一般会計予算



○議長(森田隆志)  日程第5,議案第26号平成24年度南九州市一般会計予算を議題とします。

 本案について,各常任委員長の報告を求めます。

 まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第26号平成24年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 総務費の職員研修関係費は,職員の資質向上及び専門知識の習得を図るための経費であります。

 委員から,民間企業との交流研修の考えはないかただしたところ,職員を民間企業に派遣する研修について,他の自治体の取り組み状況を調査しており,今後前向きに検討したいとの答弁でありました。

 委員から,民間との相互交流も含め,市独自の研修のあり方を検討するようとの意見が出されたところであります。

 庁舎管理費は,知覧庁舎の前庭駐車場改修工事,耐震診断委託,耐震補強工事設計及び実施設計委託,川辺庁舎の電算室空調機取替工事,頴娃庁舎のローカウンター取替修繕,並びに庁舎のあり方検討委員会開催に要する費用等が主な経費であります。

 委員から,知覧庁舎前庭駐車場改修工事において,現在の入口が交差点に近いことから,入口の変更を考えなかったかただしたところ,安全面を配慮し,入口についても検討したが,結論に至らなかったため,今回は急を要する路面改修等を行うこととしており,入口については,今後も検討したいとの答弁でありました。

 また,委員から,庁舎のあり方検討委員会は,長期的な視点での検討会であることから,若者の意見も反映するようとの意見が出されたところであります。

 放送施設整備費は,多くの自治会が採用しているアナログ簡易無線が,平成34年12月から使用できなくなることから,年次的に更新を推進していくため,自治会の放送施設整備に対して助成する経費であります。

 バス対策事業費は,ひまわりバスの運行に係る地域公共交通協議会への負担金及び公共路線バス運行の維持確保のための補助金が主な経費であります。

 委員から,23年度当初予算と比較し,減額となったことについて説明を求めたところ,ひまわりバスについては,大きな変更はないが,22年度で廃止となった鹿児島交通の鏡石から枕崎までの路線バスの補助金が,23年度で終了したため減額となったとのことでありました。

 財産管理費の財産管理関係費は,公有財産及び賃貸借財産等の維持管理に要する経費で,旧上山田保育所解体工事及び粟ヶ窪小学校に隣接する法定外公共物補修工事が主な経費であります。

 委員から,法定外公共物補修工事を予算計上した経緯について説明を求めたところ,地域から,当該里道は,避難所として指定されている学校に隣接しているが,路肩が緩んで危険であるとの理由で改修の要望があり,路肩が崩壊し,道路としての機能が失われることは,財産管理上の問題があるとの判断から予算措置をしたとのことでありました。

 また,委員から,転落防止用の柵のみを設置する考えはなかったかただしたところ,土のう等で路肩を補強した上で,防護柵を設置する工法を含め,3通りの工法を検討したが,財産管理上の面も勘案し,法面途中からL型擁壁を布設する工法を採用することとしたとの答弁でありました。

 さらに委員から,他の里道における同様の要望があった場合についての考え方をただしたところ,現場を確認し,状況によって判断するとの答弁でありました。

 平和会館管理費の一般経費は,知覧特攻平和会館の管理運営に係る業務委託料,トイレ改修工事及び零戦展示室,段差解消工事が主な経費であります。

 委員から,観覧客が安全かつ快適に観覧できるよう,ほかにも施設の構造的な問題はないか精査するようとの意見が出されたところであります。

 商工費の南九州市あかりの道標イベント事業は,市内各地で地域や自治会等が主催するイベントに,紙灯篭や,ろうそく等を提供するための経費であります。

 委員から,灯篭等を提供する基準について説明を求めたところ,1つのイベントに3,000個を限度に提供することとしているが,既に竹灯篭などを制作しているイベントに対してもろうそくを提供するなどの柔軟な対応をとりたいとのことでありました。

 西郷邸管理運営費は,西郷恵一郎氏庭園及び邸宅の樹木管理,清掃管理委託並びに隣接する土地の購入に要する経費が主なものであります。

 委員から,購入する土地の面積及び活用について説明を求めたところ,面積が926平方メートルで,活用については,有効利用が図られるよう今後検討し,整備したいとのことでありました。

 消防費・消防施設費の一般経費は,消防ポンプ自動車等の資機材の購入及び防火水槽の新設工事などが主な経費であります。

 委員から,車庫詰所の上下水道代及び電気代等について,取り扱いが異なる例が見られるので改善すること。また,防火水槽の用地が無償借り上げとなっているものについては,将来において土地の返還を求められるなどの事態も想定され,可能な限り市有地とすること。さらに,消防施設等の整備に当たっては,不足している施設や箇所について,各自治会等との協議の上,実情を十分把握し,消防力の充足に努めるようとの意見がなされたところであります。

 次に,歳入の主なについて申し上げます。

 地方譲与税,自動車取得税交付金,地方特例交付金及び地方交付税は,国が示した地方財政計画や本市における収入実績から見込み計上されております。

 次に,継続費について申し上げます。

 消防費一般経費については,頴娃地域の防災行政無線デジタル化事業の一部を25年度までの継続事業とするものであります。

 次に,地方債について申し上げます。

 24年度の起債額は,元金償還額を8,000万円程度上回っておりますが,元利償還額の70%が地方交付税の基準財政需要額に算入されている過疎債や全額が参入される臨時財政対策債が総体の97%を占めております。

 委員から,有利な起債であっても負債にかわりはなく,将来を見据え起債残高を減らすようとの意見が出されたところであります。

 委員会としては,今回の予算審査に当たり,次の3点について留意事項を申し上げます。

 まず1点目は,財産管理費の法定外公共物補修工事についてでありますが,当該里道は,粟ヶ窪小学校の通学路ではないものの,学校敷地に隣接していることを考えると,児童の安全を確保するための転落防止柵を設置する必要性は認めるものの,現地調査においても現在のところ,崩落により道路としての機能が失われる危険性は少なく,L型擁壁工の必要性はないものと,委員全員確認したところであります。また本事業が,他の里道改修への市民からの要望の呼び水となる可能性も高いことから,執行に当たっては,事業内容を再度十分精査すること。なお,法定外公共物補修工事の実施に当たっては,本事業を踏まえ明確な採択基準をつくり臨むこと。

 2点目は,予算計上に当たっての査定及び予算執行には,より厳しい視点で臨み,無駄をなくし,健全な財政運営に努めること。

 3点目は,予算審査のために,議会に提出する説明資料等には,事業内容を細やかに記載し,スムーズな審査となるよう配慮すること。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第26号平成24年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。

 以下,主なものについて申し上げます。

 まず,歳入については,市税,利子割交付金,配当割交付金,株式等譲渡所得割交付金,ゴルフ場利用税交付金や算出基準に基づく国・県支出金及び各種施設の使用料が主なものであります。

 市税の増額の理由につきましては,個人市民税は,所得税の改正などにより,平成23年度の実績に所得率,収納率を考慮し,昨年より4,486万円増となっております。

 固定資産税の6,200万円の増額は,新築家屋の増や頴娃地域の全棟調査の修了によるものと,風力発電施設,でんぷん工場の償却資産の増などによるものであります。

 たばこ税は,23年度当初予算におきましては,税制改正により消費が落ち込むと予想し,22年度の30%減額を見込んでおりましたが,実績がそれほど落ち込むこともなかったことなどを考慮した結果,4,770万2,000円の増となっております。

 次に,歳出について民生費から申し上げます。

 高齢者福祉費のはり・きゅう等施術料助成事業費は,市内に住所を有する60歳以上の者に対し,1回当たり1,000円,年間25回を限度として助成するものであります。

 委員から,助成対象年齢を70歳以上から60歳以上と拡充した理由について説明を求めたところ,健康増進を図り医療費を抑制するため,対象者の範囲を広げたとのことでありました。

 次に,衛生費について申し上げます。

 清掃総務費の一般経費は,指宿広域市町村圏組合及び南薩地区衛生管理組合への負担金が主に計上されております。

 委員から,組合負担金が昨年と比較すると,約5億円増額していることについて説明を求めたところ,指宿広域市町村圏組合の頴娃地域に設置する管理型最終処分場建設工事と,南薩地区衛生管理組合の内鍋清掃センター及び川辺清掃センターの延命措置のための改修に要する経費が増額の主な要因とのことでありました。

 環境衛生費の環境保全公害対策費は,住民からの苦情や公害防止に伴う水質,悪臭等の検査を実施する経費が主に計上されております。

 委員から,昨年建設されたでんぷん工場の悪臭がひどいという声があるが,調査は行われているのかとただしたところ,昨年11月に気温の低下によりにおいが強くなる夕方に臭気検査を実施した結果,特定悪臭物質22項目中,硫化水素,ノルマル酪酸,ノルマル吉草酸など,3項目が基準を超えている。

 また,人がにおいを強く感じる臭気指数を調査したところ,高い数値が出たことから,JAに改善の指導を行い,改善計画書を提出するよう通知したところ,短期的,長期的な改善措置についての計画書が提出されている。

 悪臭の発生は,想定量より多くの甘藷が搬入されたことから,汚泥タンクによる処理が十分に行えなかったことが主な原因で,JAも市からの指導前に独自に調査し,改善に努めており,今後は操業開始前に十分な対策をとることになっているとの答弁でありました。

 清掃総務費の浄化槽設置整備事業費は,生活雑排水による公共用水域の水質汚濁防止のため,合併処理浄化槽設置に対する補助金が計上されております。

 委員から,設置に対する新たな補助額加算について説明を求めたところ,河川の水質保全には,合併処理浄化槽の設置が有効と判断し,合併処理浄化槽への更新を促すため,24年度から市単独の上乗せ助成を行うとのことでありました。

 次に,教育費について申し上げます。

 学校施設整備事業費の学校施設環境改善交付金事業費は,小学校校舎等の老朽化に伴う大規模改造工事及び耐震診断結果による地震補強の設計委託に要する経費が主なもので,松山小学校の大規模改造工事は,23年度から24年度までの継続事業として予算計上してあります。

 給食センター管理運営費の一般経費は,学校給食センターの運営及び維持管理を行うための経費を計上しております。

 委員から,統合による維持管理経費の節減効果についてただしたところ,施設が大きくなったことに伴い,ガス代が月140万円程度,電気代が月120万円程度となっており,統合前の22年度予算と比較すると,光熱水費,燃料費を合わせて約2,000万円増加しているとの答弁でありました。

 委員から,ガス代が増加したのは,調理方法の変更によるものか,説明を求めたところ,一度に3,500食を調理することから,調理時間の短縮を図るとともに,給食センター衛生管理基準である調理場内を25度以下に保ち,害虫や細菌の繁殖を抑えるために,蒸気ボイラー釜に変更したことが大きな要因とのことでありました。

 また,委員から,新聞等で調理員のパート募集を行っているが,職員が頻繁に変わっても安全な給食の提供ができるのかとただしたところ,退職者があった場合は,委託業者が職員を補充することとし,雇用に当たっては,調理師免許を持っている方を優先するようお願いしている。

 なお,食材については,職員全員で研修を行い,調理についても4名の栄誉教諭がほぼ毎日調理室に入り,管理指導を行っており,安全な給食が提供できているとの答弁でありました。

 次に,継続費について申し上げます。

 地籍関係費の地籍調査費は,地籍図と現況の誤差が大きい川辺地域田部田地区の一部の面積0.18平方キロメートル,筆数約500筆について国土調査法に基づき,年次的に再調査するため,継続事業とするものであります。

 反対討論として,敬老祝い金が,年齢による支給方法から一部節目支給方法となっていることや,高齢者を公民館などに集めて支給するなど,福祉の後退となっていることから反対するとの発言がなされたところであります。

 以上,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第26号平成24年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえて審査いたしました。

 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。

 農業振興費の農業人材育成事業費は,本市農業を担う人材の育成確保を図るため,後継者,新規参入者に対し,農業後継者育成確保奨励金を交付するもので,23年度までは後継者への奨励金は,月額で単身者に2万円,夫婦従事者に3万5,000円を交付しておりましたが,24年度から年額30万円を一括交付するとのことでありました。また,青年就農給付金は,24年度から国において,青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため,年間150万円を就農直後から最長5年間交付するものであります。

 委員から,青年就農給付金の給付要件についてただしたところ,年齢が原則45歳未満で,農地及び機械等を所有しており,本人が生産物を出荷し,経営収支を通帳等で管理することなどとなっている。

 なお,対象者への農業後継者育成確保奨励金の重複交付は行わないとの答弁でありました。

 戸別所得補償経営安定推進事業費は,地域が抱える人と農地の問題を解決するための「人・農地プラン」の作成経費が計上されております。

 委員から,「人・農地プラン」の作成方法について説明を求めたところ,地域において地域農業の将来の方向性を今後どのようにするか話し合い,プランの原案を作成し,その原案を農業関係機関や農業者の代表等で検討し,作成されるものである。なお,「人・農地プラン」の名簿に掲載されない人は,就農後の青年就農給付金,スーパーL資金の金利負担軽減,農地の貸借による奨励金等を受けられないとのことでありました。

 林業振興費の有害鳥獣等駆除事業費は,イノシシ200頭,タヌキ200頭,カラス600羽の捕獲補助金が主に計上されております。

 委員から,鳥獣等による農作物の被害状況についてただしたところ,22年度は,960万8,000円の被害額との答弁でありました。

 委員から,農作物被害が増加しているが,現在,県からの捕獲駆除に対する補助金が打ち切られている状態にあり,今後は県に対し,被害の多い他市町村とともに補助制度復活を要望していくようとの意見が出されたところであります。

 農地費の一般経費は,土地改良事業の償還金助成及び頴娃,知覧,川辺土地改良区の運営補助金が主に計上されております。

 委員から,合併協議が行われている3地域土地改良区の協議内容について説明を求めたところ,23年度に研究会を設置し,26年度合併を目指していたが,受益者負担金の徴収方法など協議が難航しており,26年度合併は難しいと考える。今後,県及び県土地改良事業団体連合会の指導のもと,さらに検討していきたいとのことでありました。

 委員から,受益者に詳細な説明を行い,協議を深め,早期に合併を実現するようとの意見が出されたところであります。

 茶業振興費の茶流通拠点施設整備推進事業費は,お茶振興法に沿った本市の茶業振興策を推進するための銘柄統一,茶流通拠点施設整備,品質向上及び消費拡大などの協議に要する経費が新規に計上されています。

 委員から,振興策の一つとして,消費拡大が協議されていることとなっているが,知覧の平和会館,あるいは昭和通り沿いに観光客などを対象に,お茶の手もみ体験施設等を整備する構想はないのかとただしたところ,構想を今後協議していく中で検討していきたいとの答弁でありました。

 委員から,お茶のまちとして今後さらにアピールして消費拡大を図るよう強く要望するとの意見が出されたところであります。

 また,委員から,銘柄統一については,非常に難しい問題で,合併後,茶業振興会等で協議で行われてきたが,なかなか統一の方向性が示されない。今後は,行政が主導して茶農家の理解を得て,統一を図るよう意見が出されたところであります。さらに,委員から銘柄統一に当たっては,品質の均一化が重要であり,品質向上に向けたお茶の管理に取り組むようとの意見が出されたところであります。

 次に土木費の主なものについて申し上げます。

 道路橋りょう維持管理費の道路維持費は,市道及び県から管理事務移譲された知覧地域の国・県道の維持管理に要する経費で,新規に乗用大型草払い機の備品購入費が計上されております。

 委員から,乗用大型草払い機について説明を求めたところ,乗用大型草払い機は,乗用トラクターにアームモアを装着し,ロータリー刃で草を粉砕するもので,高低のある法面の作業を行っていきたいとのことでありました。

 道路橋りょう整備事業費の県道整備事業費は,南薩縦貫道(知覧道路)ほか県道5路線の整備に係る県への事業負担金が計上されております。

 委員から,南薩縦貫道(知覧道路)の整備計画についてただしたところ,川辺地域の国道255号の川辺インターから知覧地域の下郡北集落を通過し,平久保集落のホームプラザナフコ知覧店近くの県道頴娃川辺線までの整備となる。下郡北集落の(仮称)知覧北インターは立体交差となるが,平久保集落の(仮称)知覧インターについては,当初立体交差の計画であったが,県が事業進捗を図るため,立体交差にするか,平面交差にするか,現在計画見直しを行っているとの答弁でありました。

 委員から,(仮称)知覧インターの立体交差については,県に強く要望するようとの意見が出されたところであります。

 街路事業費の街路整備事業費は,知覧本通線の清流溝に鯉の魚巣を10カ所を設置する改修経費などが計上されております。

 委員から,魚巣の工法について説明を求めたところ,魚巣は,歩道部に設置し,蓋板としてグレーチングを計画しているとのことでありました。

 委員から,観光客の通行が多いことから,グレーチングの溝部分等が履物等に支障を与えないよう検討し,安全な歩行を確保するようとの意見が出されたところであります。

 社会体育施設管理費の公園管理費は,馬事公苑及び二松台公園の維持管理費のほか,二松台公園のプール埋設及び駐車場整備に要する経費やグラウンドがドクターヘリへの離着陸場所に指定されたことから,救急車の進入路の舗装工事などに要する経費が計上されております。

 委員から,救急車が今後進入することも考えられると,駐車場への出入口が現在のままでは狭いことから,広げることも検討するべきとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって各常任委員長の審査報告を終わります。

 これから各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第26号平成24年度南九州市一般会計予算について,敬老祝い金のことについてだけ反対の立場から討論いたします。

 年齢支給から節目支給にしたことや,高齢者を公民館に集めて祝い金を支給することに対して反対します。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第26号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第26号は各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第6―日程第8

         議案第27号―議案第29号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第6,議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算から日程第8,議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計予算までの以上3件を一括議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第27号,議案第28号及び議案第29号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。

 歳入の主なものとして,国民健康保険税,国庫支出金,前期高齢者交付金,共同事業交付金及び繰入金等が計上されております。

 なお,一般会計繰入金については,国民健康保険事業の安定的な運営を行うため,昨年に引き続き法定外の繰り入れを行うこととなっております。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 一般被保険者高額療養費は,医療費の高額化傾向に対し,自己負担限度額を超える額を支給する経費が計上されております。

 特定健康診査等事業費は,40歳以上の生活習慣病予備軍を抽出し,生活習慣改善の動機づけ支援や積極的支援を行うための経費が計上されております。

 なお,本市では,保健師及び保健推進員の熱心な取り組みに加え,南薩医師会の協力により,生活習慣病の早期発見や予防のため特定健康診査の受診率が,県内19市のうち,唯一50%を超えております。

 健康保持増進事業費は,人間ドッグ等の補助金交付要綱に基づき交付される,人間ドッグ,脳ドッグ及びペットドッグの補助金が計上されております。

 反対討論として,払いたくても払えない滞納者は,1,071人で,滞納額が2億2,332万円となっている。本市の国保税は,県下でも高い保険料となっており,滞納者をこれ以上増やさないためにも,国保税の引き下げが必要と考えることから,本案に反対するとの発言がなされたところであります。

 以上,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第28号平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。

 歳入の主なものとして,後期高齢者医療保険料及び一般会計繰入金が計上されております。

 次に,歳出の主なものついて申し上げます。

 後期高齢者医療広域連合納付金は,被保険者から納付される保険料と保険基盤安定負担金を県広域連合に納付金として支出するものであります。

 反対討論として,保険料率の見直しにより,本年度の均等割額4万5,900円が,24年度,25年度は,2,600円値上げの4万8,500円に所得割率8.63%が,9.05%となるが,75歳で市民を区切って高い保険料と差別を押しつけている後期高齢者医療制度の廃止を求めることから,本案に反対するとの発言がなされたところであります。

 以上,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計予算について申し上げます。

 歳入の主なものとして,保険料,国庫支出金,支払基金交付金,及び繰入金などが計上されております。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 趣旨普及費は,第5期介護保険事業計画の事務内容や制度及び保険料など全般について,広報を行うガイドブック,パンフレットを作成する印刷製本費が計上されております。

 委員から,ガイドブックやパンフレットの作成計画について説明を求めたところ,介護保険の仕組み,介護保険料,申請の手続から審査内容,認定の仕組み,サービス内容等についてわかりやすく詳細にお知らせするため,ガイドブック2万部,パンフレット1,000部を作成するとのことでありました。

 また,委員から,イラストや文字の大きさ,スペースなどに工夫を凝らし,市民が興味を持ち,手にとって読むようなガイドブック,パンフレット作成に留意するようとの意見が出されたところであります。

 反対討論として,24年度から保険料が値上げされ,サービス切り捨ての予算となっていると考えることから,本案に反対するとの発言がなされたところであります。

 以上,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算に対して反対の立場から討論いたします。

 本市の国保税は,県下でも高いほうです。昨年の国保値上げにより,払いたくても払えない滞納者が1,071名,滞納額は2億2,332万円となっています。払いやすい額にして滞納者を増やさないようにしていくべきだと思います。

 一般会計や財政調整基金の取り崩しで,国保会計繰り入れ,国保税の引き下げを求めて反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第27号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第27号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に議案第28号平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第28号平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算について,反対の立場から討論いたします。

 22年、23年度は4万5,900円,24年度、25年度は4万8,500円と,1万2,600円の値上げとなります。大幅値上げとなることに対して反対とします。

 また,75歳で市民を区切って高い保険料と差別を押しつけています。民主党は,後期高齢者医療制度は廃止を公約としましたが,政権についたら国民を裏切りました。後期高齢者医療制度の廃止を求めて反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第28号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第28号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計予算について,反対の立場から討論いたします。

 これは,料金の値上げ,サービスの切り捨ての予算であることによって反対します。

 まず一つは,政府は,一体改革といって要介護者の伸びを抑制,要介護認定者数を3%減少を目指しています。これは,介護を必要とする人たちを制度から排除することになりかねません。

 その1つに,軽度者に負担を重くする方法です。要支援1・2の人の利用料負担を重くします。要介護1・2の人の施設利用料を値上げします。

 2つ目に,ホームヘルパーの掃除,洗濯などの生活援助の提供時間を60分から45分に短縮します。これでは,利用者の自立を妨げるものです。

 3つ目に保険料の大幅値上げです。

 最後に,公的介護保険の改善充実をすれば,新たな雇用を生み出すこともできます。そのためにも国庫負担の充実を求めて反対討論を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第29号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第29号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第9―日程第12

         議案第30号―議案第33号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第9,議案第30号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計予算から日程第12,議案第33号平成24年度南九州市水道事業会計予算までの以上4件を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第30号,議案第31号,議案第32号及び議案第33号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月9日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第30号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計予算について申し上げます。

 本案は,頴娃及び川辺地域の簡易水道事業に係る経費であります。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 一般管理費の一般経費は,簡易水道事業の運営に係る経費でありますが,頴娃地域簡易水道事業の施設管理図作成業務委託料が計上されており,21年度に着手され,25年度で全地区を終了するものであります。

 建設改良費は,頴娃地域の谷場簡水嶽地区の施設整備工事,中央簡水配水管布設替工事,川辺地域下山田地内配水管布設替工事のほか,各施設のポンプ取替工事などが計上されております。

 嶽地区の施設整備工事は,水源探査により水源が確保されたことから,23年度において事業変更認可申請しており,24年度から水源設備工事などを実施し,25年度で事業を完了したいとのことでありました。

 また,中央簡水配水管布設替工事は,石綿管を更新するもので,本年度着手し,24年度完了予定であります。

 委員から,石綿管の延長について説明を求めたところ,23年度末見込みで,頴娃地域の中央,青戸簡水が1,438メートル,川辺地域簡水が500メートルで,24年度において頴娃地域中央簡水で550メートル,川辺地域簡水で200メートルを更新する計画であるとのことでありました。

 次に,歳入については,水道使用料,一般会計繰入金,財政調整基金繰入金等が計上されております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第31号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。

 本案は,知覧地域垂水地区と川辺地域川辺東部地区の農業集落排水事業に係る経費であります。

 歳出の主なものは,両施設の維持管理費及び償還金であります。

 委員から,接続戸数についてただしたところ,垂水地区は処理区域内の対象戸数89戸のうち,74戸,川辺東部地区は424戸のうち388戸が接続しているとの答弁でありました。

 歳入については,施設使用料と一般会計繰入金が主なものとなっています。

 委員から,使用料算定及び分担金徴収における両地区の統一について説明を求めたところ,合併協議会において使用料及び受益者負担金については,合併後5年をめどに知覧町の例により,統一すると決定している。24年度に水道料金を統一することとしており,水道料金統一にあわせて,川辺東部地区を垂水地区の料金体系と同じくするとのことでありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第32号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 歳出の主なものは,知覧中央浄化センターの維持管理費及び償還金であります。

 委員から,供用開始後9年経過していることから,浄化処理された放流水の水質について説明を求めたところ,定期的に水質調査を実施しており,基準値を超えたことはないとのことでありました。

 また,本施設の浄化方法は,ろ過方式であるが,目詰まりなどは発生していないかとただしたところ,ろ過施設は,常時微生物により浄化されており,目詰まりしない状態で保たれているとの答弁でありました。

 歳入については,下水道使用料と一般会計繰入金などが主なものとなっております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第33号平成24年度南九州市水道事業会計予算について申し上げます。

 本案は,知覧地域簡易水道事業及び川辺地域上水道事業に係る経費であります。

 まず,収益的収入及び支出から申し上げます。

 収益的収入の主なものは,水道使用料であります。

 収益的支出の営業費用は,人件費,減価償却費,送水ポンプ等の動力電気料が主で,ほかに漏水修繕及びメーター交換に係る経費並びに水道メーター検針員の委託料が計上されております。

 また,営業外費用は,企業債及び過疎債の償還利息並びに消費税等であります。

 委員から,24年3月から,頴娃,知覧地域において,水道メーター検針及び水道料金の徴収が,毎月から隔月に変わることによる影響額についてただしたところ,収納取扱手数料,郵便料のほか,今回の検針及び徴収の変更とあわせ,これまで旧町地域で差違のあった検針委託手数料について,頴娃地域60円,知覧地域55円,川辺地域70円を24年4月から65円に統一することを含め,簡易水道事業会計も合わせると,22年度実績で比較し約527万円の経費削減になるとの答弁でありました。

 次に,資本的収入及び支出について申し上げます。

 資本的収入は,過疎債元金償還金の一般会計からの出資金及び市道改良等に伴う配水管移設工事の負担金であります。

 資本的支出は,拡張費として川辺地域両添地区ほか2地区における配水管口径拡張のための布設替え工事費と,改良費として市道小野厚地線配水管移設工事費ほか5件が計上されております。

 委員から,漏水件数が多く配水管布設替えを実施する箇所と水道管の更新時期について説明を求めたところ,知覧地域の手蓑,後岳北,厚地松山地区の3カ所を予定している。水道管の耐用年数は,38年となっており,布設後40年ぐらいで更新時期となると考えるが,耐用年数を過ぎた水道管でも漏水しないものもあり,必ずしも耐用年数が過ぎたことにより更新するのではなく,現在,漏水が頻発する箇所から更新している。また,道路改良舗装工事が実施される箇所における水道管で,漏水はないが更新時期となっているものついては,舗装整備後の改修とならないよう布設替えを実施していきたいとのことでありました。

 委員から,水道管更新については,今後も建設課と連携を蜜にするようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第30号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第30号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第30号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に議案第31号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第31号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第31号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第32号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第32号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第32号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第33号平成24年度南九州市水道事業会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第33号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第33号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 しばらく休憩します。

午前11時10分休憩

───────────

午前11時22分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。

    ────────────────────



△日程第13議案第34号和解及び損害賠償の額を定めることについて



○議長(森田隆志)  日程第13,議案第34号和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題とします。

 本件ついて提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第34号和解及び損害賠償の額を定めることについてでございますが,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号に規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 平成23年12月15日,午後2時45分ごろ,南九州市知覧町郡8259番13において,南九州市の道路整備員が主要地方道谷山・知覧線の草払い作業中,車を移動させようと2トンダンプをバックさせた際,後方にあった南九州市コカ・コーラボトリング株式会社の所有する自動販売機に衝突したため,当該自動販売機の一部を損傷した事故で,損傷した機材の修繕費用について,示談書を取り交わし,相手方に損害賠償金を支払おうとするものでございます。

 和解の相手でございますが,住所が熊本県熊本市南高江三丁目5番1号,氏名が南九州コカ・コーラボトリング株式会社,代表取締役竹森英治で,損害賠償の額を8万4,263円とするものであります。

 示談の内容は,南九州市は,損害賠償金を支払い,相手方は,南九州市に対して,損害賠償金以外の一切の請求をしないものとするものでございます。

 損害賠償額につきましては,全額を市が加入いたしております全国市有物件災害共済会からの自動車損害共済金で措置し,支払いを行いたいということで,補正予算議案にて別途提案させていただきます。

 御審議の上,御決定をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(内園知恵子)  事故の処理の経過と今後の方針,それから,事故防止の取り組みはどうなっているでしょうか。お尋ねいたします。



◎建設部長(田代良民)  事故後の事故処理の経過といたしましては,管理技師が破損の状態を確認いたしまして,すぐ知覧支所の管理課から市へ連絡がありました。また少し遅れまして,自動販売機に表示してありました南九州市コカ・コーラボトリング株式会社にも連絡をいたしたところです。そして管理係長は,財政課財政管理係長に連絡をとりまして,自動車損害共済に係る初動確認を行ったところです。その後,損傷した自販機の修理完了をもって修繕費用について示談書を取り交わしたところでございます。以上が,事故の経過となります。

 それから,今後の方針ということでございますが,今までもやっておったところではございますけれども,毎朝,係長と現場責任者の職員との毎朝の仕事の打ち合わせを行った後,現場責任者は,作業場の詰所で仕事始めのミーティングにおきまして,作業員の当日の作業内容の把握を説明してから作業に取りかかるということでございます。

 事故後におきましては,建設部の行程会議の中で,課長,係長に交通事故防止についての訓辞,そしてまた帰庁後にそれぞれの本所・各支所の課長は,各職員に指導指示を行うように指示を行っております。また,課長は,現場での作業員などにも指示・指導するように伝えたところでございます。

 そして,現在現場では,建設公用車への交通安全に対する注意ステッカーの張りつけを行いまして,交通安全の徹底に努めておるところでございます。

 それと,現場作業員におきましては,毎週月曜日の朝のミーティングのときに全員で公用車を運転するときの心得を唱和して,職務遂行に努めるようにいたしております。その中で,ダンプトラック等の作業中の誘導員のさらなる徹底を図るように努めているところでございます。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(亀甲俊博)  車を自動販売機に衝突させたんですけれども,この原因が何だったのか。それと,この道路整備員の名前を教えてください。



◎建設課長(下之薗博幸)  ただいまの御質問でありますが,まずこの事故の原因といいますと,ダンプトラックをUターンのためにバックで切り返しをいたしているときに,サイドミラーで後方確認をしながらバックをしておったわけですけれども,自動販売機が2台並んでおりまして,1台はサイドミラーで確認ができたんですが,後ろにあった自販機が死角となりまして,その自販機に衝突したものでございます。

 それと,整備員,運転手の氏名につきましては,水口和博でございます。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(田畑浩一郎)  済みません。通告はしていなかったんですけれども,この共済金を使うことによって,一年一年の掛金だと思うんですが,24年度を掛けるときに掛金が上がることがあるのかないのか,お聞きしたいと思います。



◎財政課長(上野勝郎)  保険金の掛金につきましては,事故の多寡にかかわらず一定でございます。一定のルールに従って毎年積算をすることとなっておりますので,事故の多寡によって増減はございません。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第34号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第34号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第14議案第35号松山小学校校舎大規模改造工事請負契約の締結について



○議長(森田隆志)  日程第14,議案第35号松山小学校校舎大規模改造工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本件ついて提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第35号松山小学校校舎大規模改造工事請負契約の締結についてについて提出理由を御説明申し上げます。

 本件は,松山小学校校舎大規模改造工事について,公募型指名競争入札により入札を執行し,田川・堀之内特定建設工事共同企業体が落札したので,同社と契約を締結するため,南九州市議会の議決の付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 本件は,築後48年が経過し,老朽化が著しい松山小学校校舎の大規模改造工事を実施し,教育環境の整備充実を図るもので,工事内容は,普通教室・特別教室等室内改修及び外壁改修塗装工事等でございます。

 契約金額は,1億5,592万5,000円,契約の相手方は,田川・堀之内特定建設工事共同企業体,代表者南九州市知覧町永里5163番地,株式会社田川組,代表取締役近藤友征であります。

 参考資料といたしまして,建設工事請負仮契約書・入札執行調書等をお示ししてございます。御審議をいただきまして御決定を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第35号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第35号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第15議案第36号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(森田隆志)  日程第15,議案第36号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案ついて提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第36号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」の制定により,公営住宅法が一部改正されたこと等に伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の主な内容でございますが,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」の制定により,これまで政令で定められていた入居者資格等が廃止されることに伴い,市町村が公営住宅条例で規定する必要があることから,今回の改正において条例中に「規則で定める者」と規定し,入居者資格等の詳細につきましては,公営住宅条例施行規則に現行の政令と同様の内容を規定することで,現状を維持しようとするものでございます。

 以上で提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第36号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第36号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第16議案第37号平成23年度南九州市一般会計補正予算(第11号)



○議長(森田隆志)  日程第16,議案第37号平成23年度南九州市一般会計補正予算(第11号)を議題とします。

 本案ついて提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第37号平成23年度南九州市一般会計補正予算(第11号)について御説明申し上げます。

 今回の補正につきましては,平成23年12月15日知覧町郡地内で発生いたしました物損事故及び,平成24年1月26日頴娃町別府地内で発生いたしました人身事故に伴う損害賠償金について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ214億7,550万円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,総務費に損害賠償金を計上し,歳入につきましては,本市が加入しております全国市有物件災害共済会からの保険金を充当いたしました。

 物損事故に係る損害賠償金につきましては,先の議案第34号で御説明いたしました内容でございますので,詳細につきましては省略をさせていただきますが,一方の人身事故につきましては,平成24年1月26日午後3時40分ごろ,県道石垣加世田線を左折し,市道摺木松永線へ入りまして200メートル付近の緩やかな左カーブを過ぎた場所で発生したもので,頴娃支所建設課勤務の道路整備員の運転する2トントラックが,道路中央を超えて走行したため,対向してまいりました知覧町郡に在住する35歳の男性の運転する原動機付バイクのミラーと接触し,バイクの運転手が転倒し,負傷を負い,またバイクにつきましても破損したものでございます。

 負傷した男性につきましては,現在も治療中であり,示談書を交わすまでに至っておりませんが,破損したバイクにつきましては,既に修理が終わっておりますので,その修理代等に係る費用を早急に支払う必要があることから,概算払いの経費とあわせて補正しようとするものでございます。

 また,この人身事故により,和解及び損害賠償の額を定めることにつきましては,後日,示談が整い次第,議案として御提案することにいたしているところでございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(内園知恵子)  事故処理の経過と今後の方針,また事故防止の取り組みは,どうなっているでしょうか。お尋ねいたします。



◎建設部長(田代良民)  事故処理の経過といたしましては,事故を起こした運転手は,頴娃支所の建設課管理係長へ連絡いたしまして,その後,直ちに警察と消防に連絡をいたしたところでございます。また係長は,別件外出中の頴娃支所の建設課長に連絡をとりまして,現場にて合流いたしております。そして,すぐに被害者の職場に連絡いたしまして,救急搬送を確認した後,警察との現場検証を終了後,搬送先の病院に見舞ったのが,初動の経過でございます。

 その後,被害者は,仕事復帰いたしておりますが,現在も通院中で,現在修理済みのバイクの修繕費用について内払いをお願いし,治療終了をもって示談書を取り交わす予定でございます。

 それから,我々といたしましては,連続の事故につきまして,大変申しわけなく思っております。先ほども議案第34号で御説明いたしましたように,本人はもとより,ほかの作業員職員全員に再度厳重注意をいたしたところです。先ほど安全ステッカーとか,それから月曜日の朝の公用車を運転しますときの心得を唱和して,職務遂行を努めるように努力いたしております。

 そしてまた,さらには,24年度以降におきましては,年2回ぐらいの全作業員を対象とした安全講習会を実施するように今計画をいたしております。その中で,作業場での安全講習とか,交通事故への安全運転講習とか,さらには危険予知活動等の講習等も取り入れた形の講習も考えているところです。

 そしてまた,事務職員による現場への安全パトロール等も実施していきたいというふうに考えております。まことに申しわけございませんでした。



◎総務部長(有水秀男)  事故防止の取り組みの全般的なことについて,申し上げます。

 公用車運転に係る事故防止につきましては,随時,部課長会議等において,南九州市公用車管理及び安全運転管理規程を遵守し,安全運転に努め,また管理職員にあっては,所属職員に対して安全運転に対する指導を徹底するように指示をいたしたところでございます。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(亀甲俊博)  先ほどとまた似たようなことを質問しますけれども,これはセンターライン,中央線を超えて走行していたため,トラック右側のミラーが対向してきた原動付のバックミラーと接触したと書いてありますよね。これは,まかり間違うと正面衝突ですよね。これは何でこういうことが起きたのかというその原因を教えていただきたいというのと,約1カ月の間に2回事故が起きていると,職員のその処分というんですかね,やっぱり厳しい態度で臨まないとなかなか,これがいいのか悪いのかわかりませんけれども,していかないと,やっぱり職員に対する意識というのはなかなか上がっていかないのかなという気もするんですが,その辺をどのようにお考えなのか,教えてください。



◎建設課長(下之薗博幸)  事故の原因につきまして御説明いたします。

 先ほども市長が御説明いたしましたように,作業中,2トントラックを運転しまして走行中の事故でありまして,この作業につきましては,作業用の看板を回収するために走行いたしておりましたけれども,資料の1に「被害の状況等」というところにも書いてありますけれども,わき見運転が事故の原因でございます。左側の農道,あるいは左側にあります農地のほうを見てわき見運転をしたのが原因ということで,運転手の重大な過失があるというふうに考えております。

 以上でございます。



◎総務部長(有水秀男)  今回のこの事故を起こした人は,職員ではございませんで嘱託員でございます。したがって,処分の基準はないところでございまして,所管部長等から厳重注意をしたということでございます。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第37号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第37号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第17常任委員会の閉会中の継続審査の件



○議長(森田隆志)  日程第17,常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題とします。

 総務常任委員長から目下,委員会において審査中の事件について,会議規則第104条の規定によって,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りします。委員長からの申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。したがって,総務常任委員長からの申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定しました。

    ────────────────────



△日程第18議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(森田隆志)  日程第18,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。

 議会運営委員長から所掌事務のうち,会議規則第104条の規定によって,お手元に配付しました本会議の会期日程等議会の運営に関する事項について,及び各常任委員長から所管事務のうち,会議規則第104条の規定によって,お手元に配付しました調査中の事件について,閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定しました。

    ────────────────────



△閉会



○議長(森田隆志)  これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成24年第3回南九州市議会定例会を閉会します。

午前11時52分閉会



川内原発増設計画の撤回などを求める意見書



 九州電力は平成23年1月12日,国へ川内原発3号機増設に係る原子炉設置許可申請を行い,平成25年度着工,平成31年度運転開始をめざしている。しかし,昨年3月11日の東北地方太平洋沖地震とそれによる津波被害がもたらした福島第一原発などによる「原発震災」は未だ収束の目途が立たず,空や海そして陸地へ大量の放射性物質が放出され,多くの人々が故郷を追われ,また多くの国民が被曝に怯え,農業や水産業などの従事者は放射能汚染被害とその「風評被害」に苦しめられ,国際社会からも強い批判を受けている。原子力安全・保安院は,史上最悪とされるチェルノブイリ原発事故と同じ国際事象評価尺度の「レベル7」と暫定評価した。

 また政府は,福島「原発震災」を受け,川内原発などの原発新増設を盛り込んだ「エネルギー基本計画」を白紙に戻すこととしている。

 第一に,これまで原子力発電所は「止める・冷やす・閉じ込める」という「多重防護」によって絶対に過酷事故は起きないと言われてきたが,この「安全神話」は脆くも崩壊した。原発事故被害の大きさと甚大な経済的損失は,人類が原子力と共存できないことを示している。

 第二に,川内原発増設計画を中止しても社会全体の自主的な省エネを強めれば電力供給に不安はないと思われる。また,九州電力の原発をすべて停止しても,電力供給力に余力があると思われる。

 第三に,安全性や核兵器拡散,高レベル放射性廃棄物の最終処分の不透明さなど多くの問題を抱えている原子力発電中心のエネルギー政策を転換し,地球にやさしい温暖化対策のためにも,再生可能エネルギーを軸とした地域分散型小規模発電ネットワークが求められている。

 よって,以下の事項について要請するものである。



1 手続きを凍結している川内原発3号機増設計画への同意を白紙撤回すること。

2 川内原発1,2号機の定期検査後の稼働については,抜本的な安全対策が構築されるまで,少なくとも九州電力が冷却機能を失わないよう平成26年度はじめまでに完了するとしている対策を終えるまでは再開しないこと。



 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。




  平成24年3月5日

鹿児島県南九州市議会 

鹿児島県知事 伊 藤 祐一郎 殿


 

陸上空母離着陸訓練施設の馬毛島への移設反対を求める意見書



 平成23年6月1日,西之表市及び熊毛3町の首長及び議会議長が防衛省に出向き,陸上空母離着陸訓練施設の馬毛島への移設反対を意思表明したにもかかわらず,日米両政府は平成23年6月21日,ワシントンで外務,防衛担当閣僚の日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開催し,共同文書に「馬毛島が米軍の空母艦載機離着陸訓練の恒久的な施設として使用されることになる」と明記した。これまでも,米軍の夜間離着陸訓練施設の最有力候補とか米軍普天間飛行場の移設候補地などと馬毛島が報道されるたびに,熊毛1市3町は防衛省を訪問し,馬毛島への移設・移転について断固反対の申し入れを行ってきたにもかかわらず,地元への十分な説明がないままに地元の意思を全く無視し,日米共同文書に馬毛島を明記したことは地元住民に強い不安と衝撃を与えただけに許すことはできない。

 第2回種子島屋久島議会議員大会(平成23年10月5日)は,訓練による騒音等が種子島・屋久島両島の環境や漁業にも影響を与え,観光地のイメージが根底から覆されるとともに,訓練中の事故発生も否めず地元に多大な犠牲を強いることから,米軍関連施設及び訓練の馬毛島への移設については,地元住民とともに最後まで断固反対する決議を採択した。

 馬毛島に米軍基地ができると,岩国基地(山口県)から飛び立った米軍機は低空飛行で編隊を組みながら四国や九州の上空を飛行して馬毛島へ向かうとともに,沖縄米軍基地からの飛行も想定されるだけに,空の安全や騒音被害などの問題は熊毛地区のみならず県内全ての住民に係わる問題である。

 よって,政府におかれては,地元の意向を踏まえ,陸上空母離着陸訓練施設をはじめとする全ての米軍関連施設,並びに自衛隊施設整備と併せた陸上空母離着陸訓練の馬毛島への移設計画を即時撤回するよう,強く要請するものである。



 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。




  平成24年3月5日

鹿児島県南九州市議会 

内閣総理大臣  野 田 佳 彦 殿
外務大臣    玄 葉 光一郎 殿
防衛大臣    田 中 直 紀 殿
内閣官房長官  藤 村   修 殿


 

公的年金2.5%の引下げに反対する意見書



 厚生労働省は,現在支給されている年金額の特例水準を解消するとして,平成24年度から平成26年度までの3年間で2.5%の年金額引下げを行うこととしている。平成12年度から平成14年度にかけての年金額据え置きは,政府が高齢者の生活実態と,経済への悪影響を考慮して行ったものであり適切な措置であったと考える。

 現在の高齢者を取り巻く状況は当時と比較しても,ますます厳しさを増しており,特例水準2.5%の引下げを強行することは,高齢者の生活を守る立場や地域経済を活性化する立場からも認めることはできない。

 よって以上の趣旨に鑑み,公的年金2.5%の引下げは行わないよう強く要望するものである。



 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。




  平成24年3月5日

鹿児島県南九州市議会 

内閣総理大臣  野 田 佳 彦 殿
厚生労働大臣  小宮山 洋 子 殿




TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の参加に反対する意見書



 野田内閣は,昨年11月APEC(アジア・太平洋経済協力)首脳会議で,例外なしの関税撤廃を原則とするTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に向けて関係国との交渉に入ることを表明し,交渉参加に向けた事前協議を行っている。

 TPPに参加することになれば,農業大国のアメリカやオーストラリアからの農水産物輸入も完全自由化されることは避けられないものと思われる。農林水産省の試算によると,米の生産は9割減少,食料自給率が40%から13%に低下するとされており,農林水産業や地域社会は壊滅的な打撃を受け,命を支える食料の大半が外国頼みとなり,国土や環境も荒廃することが懸念される。さらに非関税障壁撤廃の名のもとに,食の安全や医療,保健,官公需,公共事業の発注,労働など暮らしのあらゆる分野での規制緩和により,外国企業への無秩序な解放が迫られてくる。

 特に,本県への影響は関連産業や地域経済まで含めれば,推定5,667億円と国内2番目の損失額であると試算されており,全国有数の食料供給基地である本市においては,農業が壊滅的な状況に陥ることが想定される。

 また,現在,TPP交渉参加にはJAなど全国の農業団体をはじめ,医師会,森林組合,広く経済団体などで,その参加に対し,懸念,反対の声が広がっている。

 今,求められることは,食料を外国に委ねるのでなく,現在の40%にも満たない食料自給率を向上させる方向に大きく踏み出すことと考えることから,TPPに参加しないよう強く要望する。



 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。




  平成24年3月5日

鹿児島県南九州市議会 

内閣総理大臣   野 田 佳 彦 殿
農林水産大臣   鹿 野 道 彦 殿
経済産業大臣   枝 野 幸 男 殿
外務大臣     玄 葉 光一郎 殿