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鹿児島県 南九州市

平成 23年 第 4回定例会( 6月) 06月21日−01号




平成 23年 第 4回定例会( 6月) − 06月21日−01号









平成 23年 第 4回定例会( 6月)


 平成23年第4回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 6・21火 本 会 議(開会)
 6・22水 本 会 議
 6・23木 休  会
 6・24金 議会運営委員会 常任委員会
 6・25土 休  会
 6・26日 休  会
 6・27月 休  会
 6・28火 休  会
 6・29水 休  会
 6・30木 休  会
 7・ 1金 本 会 議(閉会)
 
 1.付議事件
 議案第38号 南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について         (原案可決)
 議案第39号 南九州市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について (原案可決)
 議案第40号 南九州市地域活性化施設霜出げんき館条例の一部を改正する条例の制定について
                                         (原案可決)
 議案第41号 南九州市過疎地域自立促進計画の一部変更について          (原案可決)
 議案第42号 平成23年度南九州市一般会計補正予算(第3号)          (原案可決)
 議案第43号 平成23年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)    (原案可決)
 議案第44号 平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    (原案可決)
 議案第45号 平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   (原案可決)
 議案第46号 平成23年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)        (原案可決)
 議案第47号 和解及び損害賠償の額を定めることについて               (可決)
 議案第48号 平成23年度南九州市一般会計補正予算(第4号)          (原案可決)
 報告第 1号 平成22年度南九州市一般会計継続費繰越計算書について
 報告第 2号 平成22年度南九州市一般会計繰越明許費繰越計算書について
 報告第 3号 平成22年度南九州市一般会計事故繰越し繰越計算書について
 選挙第 1号 鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙           
 諮問第 1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて       (適任)
 南九州市農業委員会委員の推薦について
 陳情第 1号 30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択要請について
                                           (採択)
 発議第 2号 30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について
                                         (原案可決)
 発委第 1号 南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について     (原案可決)
 本会議1号     (6月21日)
   出席議員     23名
1番議員  峯 苫 勝 範        13番議員  内 匠 秋 夫
2番議員  菊 永 忠 行        14番議員  山 下 つきみ
3番議員  山 本 森 満        16番議員  松久保 正 毅
4番議員  浜 田 茂 久        17番議員  蔵 元 慎 一
5番議員  大 薗 秀 己        18番議員  塗 木 弘 幸
6番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  薗 田   誠
7番議員  深 町 幸 子        20番議員  加治佐 民 生
8番議員  竹 迫   毅        21番議員  下 窪 一 輝
9番議員  永 吉 義 輝        22番議員  西   良 仁
10番議員  東   兼 喜        23番議員  森 田 隆 志
11番議員  今 吉 賢 二        24番議員  田之脇   厚
12番議員  満 留 秀 昭        
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長   霜 出 勘 平    企 画 課 長   下 薗 宏一郎
副  市  長   鶴 田 康 夫    健康増進 課長   森 田 夏 江
副  市  長   山 内 廣 行    税 務 課 長   東     篤
教  育  長   小 野 義 記    福 祉 課 長   堂 園 政 利
総 務 部 長   有 水 秀 男    畜 産 課 長   三 宅 俊 正
市民福祉 部長   折 田 盛 彦    水 道 課 長   神 薗   誠
農林水産 部長   田 中   泉    知覧農林水産課長  上 野 茂 治
建 設 部 長   田 代 良 民    総合営農 課長   川 畑 雅 樹
会 計 管理者   新 留 育 男    耕 地 課 長   松 窪 義 高
教 育 部 長   小 園 和 幸    建築住宅 課長   厚 村 善 人
頴 娃 支所長   山 下 由 海    建 設 課 長   下之薗 博 幸
知 覧 支所長   大 坪 三 郎    学校教育 課長   大 木 節 夫
川 辺 支所長   新 屋 清 盛    社会教育 課長   小 濱 義 智
財 政 課 長   上 野 勝 郎    学校給食センター長 摺 木 和 文
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 事務局職員出席者
事 務 局 長   中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長   朝 隈 克 博    議  事  係   川 ? 弘一郎
 
 第4回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.諸般の報告
  (1)議長報告
  (2)平成22年度南九州市土地開発公社決算書並びに平成23年度(第1回)南九州市土地開発公社事業計画資金計画の変更及び予算の補正
  (3)有限会社川辺やすらぎの郷第12期決算報告書及び第13期事業計画書等の提出について
  (4)公益社団法人南九州市農業公社平成22年度決算報告書及び平成23年度事業計画書等の提出について
 第 4.選挙第 1号
     鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
 第 5.発委第 1号
     南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
 第 6.南九州市農業委員会委員の推薦について
 第 7.報告第 1号
     平成22年度南九州市一般会計継続費繰越計算書について
 第 8.報告第 2号
     平成22年度南九州市一般会計繰越明許費繰越計算書について
 第 9.報告第 3号
     平成22年度南九州市一般会計事故繰越し繰越計算書について
 第10.諮問第 1号
     人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第11.議案第38号
     南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について
 第12.議案第39号
     南九州市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について
 第13.議案第40号
     南九州市地域活性化施設霜出げんき館条例の一部を改正する条例の制定について
 第14.議案第41号
     南九州市過疎地域自立促進計画の一部変更について
 第15.議案第42号
     平成23年度南九州市一般会計補正予算(第3号)
 第16.議案第43号
     平成23年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第17.議案第44号
     平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
 第18.議案第45号
     平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
 第19.議案第46号
     平成23年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)
 第20.陳情第 1号
     30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択要請について
 追加日程第1.発議第 2号
     30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について
 第21.一般質問


平成23年6月21日 午前10時0分開会





△開会



○議長(田之脇厚)  ただいまから平成23年第4回南九州市議会定例会を開会します。

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△開議



○議長(田之脇厚)  本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(田之脇厚)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において永吉義輝議員,東兼喜議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2会期の決定



○議長(田之脇厚)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から7月1日までの11日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。会期は,本日から7月1日までの11日間に決定しました。

    ────────────────────



△日程第3諸般の報告



○議長(田之脇厚)  日程第3,諸般の報告を行います。

 まず,議長報告については,印刷して配付しておきましたので御了承願います。

 また,市長から南九州市土地開発公社決算書等,有限会社川辺やすらぎの郷決算報告書等及び公益社団法人南九州市農業公社決算報告書等の提出があり,配付しておきましたので御了承願います。

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△日程第4選挙第1号鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙



○議長(田之脇厚)  日程第4,選挙第1号,鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 現在の広域連合議会議員が,平成23年7月1日をもって任期満了となることから,選挙の告示を行い候補者の届け出を締め切ったところ,市議会議員から選出すべき人数6人を超える7人の候補者がありましたので,広域連合規約第8条第2項の規定により選挙を行います。

 この選挙は,同条第4項の規定により,すべての市議会の選挙における得票総数の多い順に当選人を決定することになりますので,会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち当選人の報告及び当選人の告知は行えません。

 そこで,お諮りします。選挙の結果の報告については,会議規則第32条第1項の規定にかかわらず,有効投票のうち候補者の得票数までを報告することとしたいと思いますが,御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。したがって,選挙結果の報告については,会議規則第32条第1項の規定にかかわらず,有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。

 選挙は,投票で行います。

 議場の出入口を閉めます。

    [議場閉鎖]



○議長(田之脇厚)  ただいまの出席議員数は23人です。

 次に,立会人を指名します。会議規則第31条第2項の規定により,立会人に今吉賢二議員,満留秀昭議員を指名します。

 候補者名簿を配ります。

  [候補者名簿配付]



○議長(田之脇厚)  候補者名簿の配付漏れはありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  配付漏れなしと認めます。

 投票用紙を配ります。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。

  [投票用紙配付]



○議長(田之脇厚)  投票用紙の配付漏れはありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検します。

  [投票箱点検]



○議長(田之脇厚)  異状なしと認めます。

 ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票願います。

  [議員投票]

    ────────────────────

1番  峯 苫 勝 範 議員     2番  菊 永 忠 行 議員

3番  山 本 森 満 議員     4番  浜 田 茂 久 議員

5番  大 薗 秀 己 議員     6番  田 畑 浩一郎 議員

7番  深 町 幸 子 議員     8番  竹 迫   毅 議員

9番  永 吉 義 輝 議員     10番  東   兼 喜 議員

11番  今 吉 賢 二 議員     12番  満 留 秀 昭 議員

13番  内 匠 秋 夫 議員     14番  山 下 つきみ 議員

16番  松久保 正 毅 議員     17番  蔵 元 慎 一 議員

18番  塗 木 弘 幸 議員     19番  薗 田   誠 議員

20番  加治佐 民 生 議員     21番  下 窪 一 輝 議員

22番  西   良 仁 議員     23番  森 田 隆 志 議員

24番  田 之 脇 厚 議員

    ────────────────────



○議長(田之脇厚)  投票漏れはありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  投票漏れなしと認めます。

 投票を終わります。

 開票を行います。今吉賢二議員,満留秀昭議員,開票の立ち会いをお願いします。

  [開票]



○議長(田之脇厚)  選挙の結果を報告します。

 投票総数23票,有効投票23票,有効投票のうち,持留良一議員1票,世門光議員21票,上門秀彦議員1票,以上のとおりです。

 議場の出入口を開きます。

  [議場開鎖]

    ────────────────────



△日程第5発委第1号南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(田之脇厚)  日程第5,発委第1号南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,議会運営委員長の趣旨説明を求めます。



◎議会運営委員長(森田隆志)  発委第1号南九州市議会委員会条例の一部を改正する条例についての趣旨説明を申し上げます。

 南九州市議会議員の定数が次の一般選挙から22人となることに伴い,常任委員会のうち文教厚生常任委員会及び産業建設常任委員会の定数をそれぞれ8人から7人に改正しようとするものであります。

 以上で,趣旨説明を終わります。



○議長(田之脇厚)  これをもって,趣旨説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで,討論を終わります。

 これから,発委第1号を採決します。この採決は,起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。発委第1号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6南九州市農業委員会委員の推薦について



○議長(田之脇厚)  日程第6,南九州市農業委員会委員の推薦についてを議題とします。

 地方自治法第117条の規定により,加治佐民生議員の退場を求めます。

  [20番加治佐民生議員退場]



○議長(田之脇厚)  お諮りします。議会推薦の南九州市農業委員会委員は4人とし,一氏とし子さん,古屋啓子さん,外薗順子さん,加治佐民生議員,以上の方を推薦したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。議会推薦の南九州市農業委員会委員は4人とし,一氏とし子さん,古屋啓子さん,外薗順子さん,加治佐民生議員,以上の方を推薦することに決定しました。

 しばらく休憩します。

午前10時15分休憩

───────────

午前10時16分開議 

  [20番加治佐民生議員入場]



○議長(田之脇厚)  再開します。

 加治佐民生議員に申し上げます。議会推薦の南九州市農業委員会委員は4人とし,一氏とし子さん,古屋啓子さん,外薗順子さん,加治佐民生議員,以上の方を推薦することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第7―日程第9

         報告第1号―報告第3号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第7,報告第1号平成22年度南九州市一般会計継続費繰越計算書についてから日程第9,報告第3号平成22年度南九州市一般会計事故繰越し繰越計算書についてまでの以上3件を一括議題とします。

 報告理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  おはようございます。本定例議会,どうかよろしくお願いを申し上げます。

 報告理由の説明をさせていただきます。

 報告第1号,本件は平成22年度南九州市一般会計継続費繰越計算書を5月31日に調製したので,地方自治法施行令第145条第1項の規定により議会に報告するものでございます。

 次に,報告第2号,本件は平成22年度南九州市一般会計繰越明許費繰越計算書を5月31日に調製したので,地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものでございます。

 次に,報告第3号,本件は平成22年度南九州市一般会計事故繰越繰越計算書を5月31日に調製したので,地方自治法施行令第150条第3項の規定により,議会に報告するものであります。

 事故繰越の2件は,まず総務管理費の移住定住促進対策事業費につきましては,平成21年度に移住定住促進対策事業補助金の申請を受け,繰越明許費として平成22年度に繰り越されていたものを,申請者が沖縄県在住で遠距離のため,設計の変更等に時間がかかるなどの特別な理由により住宅が完成しなかったため,平成22年度に支出ができず平成23年度に繰り越したものであります。

 戸籍住民基本台帳費の一般経費につきましては,公的個人認証サービス窓口機器が,東北地方太平洋沖地震により福島工場が被害を受け,機器の納品が遅れたことによるものでございます。

 以上,御報告申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,報告理由の説明を終わります。

 これから,報告第1号平成22年度南九州市一般会計継続費繰越計算書について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で,報告第1号の報告を終わります。

 次に,報告第2号平成22年度南九州市一般会計繰越明許費繰越計算書について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で,報告第2号の報告を終わります。

 次に,報告第3号平成22年度南九州市一般会計事故繰越繰越計算書について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で,報告第3号の報告を終わります。

    ────────────────────



△日程第10諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて



○議長(田之脇厚)  日程第10,諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて,提出理由を御説明申し上げます。

 本件は,人権擁護委員,汐満美奈子氏が平成23年9月30日で任期満了となるため,引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦したいので,人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。

 御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,諮問第1号を採決します。

 お諮りします。本件については,議会の意見は適任であると答申することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。諮問第1号については,議会の意見は適任であると答申することに決定しました。

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△日程第11―日程第13

         議案第38号―議案第40号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第11,議案第38号南九州市税条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第13,議案第40号南九州市地域活性化施設霜出げんき館条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上3件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第38号南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について,御説明を申し上げます。

 本案の主な改正内容は,本年3月に発生した東日本大震災により被災された納税者の負担軽減など特例措置を講ずるため,地方税法,地方税法施行令及び地方税法施行規則が4月27日に一部改正され公布されたことに伴い,本市においても適用の例が考えられる住民税の雑損控除の特例,住宅ローン税額控除適用の特例について,所要の改正をしようとするものであります。

 次に,議案第39号南九州市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について,御説明を申し上げます。

 本案は,旧町の3学校給食センターを統一し,現在建設中の新学校給食センターで2学期の9月から安全・安心な学校給食の供用を開始することに伴い,所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容は,条例中の学校給食センターの位置を,これまでの3センターの住所から統合新設する南九州市知覧町郡17531番地に変更するものであります。

 次に,議案第40号南九州市地域活性化施設霜出げんき館条例の一部を改正する条例の制定について,御説明を申し上げます。

 本案は,南九州市地域活性化施設霜出げんき館会議室への冷暖房設備の設置に伴い,1時間当たりの冷暖房使用料210円を追加するもので,改正条例の公布の日から起算して一月を超えない範囲内において,規則で定める日から施行をしようとするものであります。

 以上で,議案第38号から議案第40号までの提案理由の説明を終わります。

 御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第38号南九州市税条例の一部を改正する条例の制定について,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第38号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第38号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第39号南九州市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第39号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第39号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第40号南九州市地域活性化施設霜出げんき館条例の一部を改正する条例の制定について,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第40号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第40号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第14議案第41号南九州市過疎地域自立促進計画の一部変更について



○議長(田之脇厚)  日程第14,議案第41号南九州市過疎地域自立促進計画の一部変更についてを議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第41号南九州市過疎地域自立促進計画の一部変更について,御説明を申し上げます。

 平成22年3月に過疎地域自立促進特別法が一部改正され施行されたことに伴い,平成22年12月に南九州市過疎地域自立促進計画を策定したところであります。

 本件は,計画に掲載された事業の区分の変更,事業の追加及び計画掲載された事業の名称・事業量について変更が生じたため,当該計画の一部変更について,過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により,議会の議決を求めるものであります。

 変更内容は,団体営基盤整備促進事業の農道整備8地区のうち1地区の地区名変更を行い,計画における区分を「交通通信体系の整備,情報化及び地域間交流の推進」から「産業の振興」に変更するほか,資源リサイクル畜産環境整備事業は,実施地区の分割による変更,「農地・水・環境保全向上対策事業」は,「農地・水・保全管理支払交付金事業」へ事業名称を変更,市道永里浮辺線は,改良舗装区間の追加を行うものであります。

 御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第41号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第41号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第15議案第42号平成23年度南九州市一般会計補正予算(第3号)



○議長(田之脇厚)  日程第15号,議案第42号平成23年度南九州市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第42号平成23年度南九州市一般会計補正予算(第3号)について,御説明を申し上げます。

 今回の補正は,人事異動等に伴う人件費及び補助事業の内示等に伴う経費並びに当面における経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,674万8,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ206億2,759万8,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきまして,歳出から主なものを御説明申し上げます。

 まず,人件費につきましては,早期退職者分及び新規採用予定職員の採用辞退による不用額や共済費の財源率の変更に伴う不用見込額を減額するほか,4月1日付の人事異動に伴う給料及び諸手当の整理を行い,一般会計総額で8,340万7,000円を減額補正するものでございます。

 次に,総務費につきましては,本年度から着手いたしました頴娃地区の家屋全棟調査におきまして,当初見込みよりも家屋台帳の尺貫法による記載件数が多かったため,現地測量及び市内統一したメートル法への置きかえ作業に時間を要することから,それらに係る経費等を追加計上いたしました。

 次に,民生費につきましては,ふれあいセンターわくわく川辺の施設管理に要する経費のほか,新規事業として「地域支え合い体制づくり事業」に係る経費等を計上するものでございます。

 この事業は,特定非営利活動法人が,障害者やその保護者等へ共有する居場所を提供し,引きこもりがちな方々の集いの場として活用していただきながら,お互いの情報交換やカウンセリング等により悩みを解消し,趣味や生きがいを見つけ,生涯学習の契機につなげることなどの活動等を行うことを支援するものであります。

 次に,衛生費につきましては,簡易水道事業特別会計への繰出金を減額する一方で,知覧保健センターの施設管理に要する経費を増額補正するものであります。

 次に,農林水産業費の農業費につきましては,県補助金を活用して整備する瀬世上自治会の集会施設整備への補助金であります「村づくり対策事業補助金」や,同じく県補助金を活用して川辺町高田の農事組合法人「土里夢たかた」が実施いたします「そば産地活性化推進事業補助金」等を新たに計上いたしました。

 また,畜産環境整備事業といたしまして,堆肥置き場や非常電源等を整備する1法人2個人分の鹿児島県地域振興公社への事業負担金を追加するものであります。

 林業費につきましては,厚地地区の治山事業を新規計上するとともに,ふるさとの森再生事業補助金を活用した市有林の切り捨て間伐の面積拡大に伴う経費を増額補正するものであります。

 次に,土木費につきましては,公営住宅瀬世団地1戸の物件明け渡しの強制執行に係る経費及び緑ヶ丘公営住宅,両添公営住宅,ふもと坂尾公営住宅の各1棟を解体する経費を新たに計上いたしたところでございます。

 次に,教育費につきましては,県教育委員会の人事異動に伴いまして本市に赴任された教育公務員の2名分の赴任旅費を計上をいたしました。また,特別支援教育支援員及び教育相談員の雇用形態の常勤化により有給休暇の付与義務が生じたことから,報償費から賃金への組み替えを行うものであります。

 次に,諸支出金につきましては,知覧特攻平和会館の職員人件費の減額補正に伴い,同額を平和基金へ積み立てるものであります。

 一方,歳入につきましては,見込まれる分担金及び県支出金等について補正し,歳入超過分につきましては,財政調整基金からの繰入金を減額し調整いたしたところであります。

 以上で,議案第42号の提案理由の説明を終わります。

 御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第42号は,各常任委員会に付託します。

    ────────────────────



△日程第16―日程第19

         議案第43号―議案第46号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第16,議案第43号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程第19,議案第46号平成23年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)までの以上4件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第43号から議案第46号までを御説明申し上げます。

 まず,議案第43号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について,御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ99万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億799万7,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,人事異動に伴う給料,諸手当等の職員人件費を補正し,歳入につきましては,国・県支出金,繰入金について補正するものでございます。

 次に,議案第44号平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について,御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ599万3,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,339万3,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,頴娃の谷場簡易水道の区域拡張事業として実施してまいりました嶽地区の水源探査の結果,良好な水源が確保されたことから,同簡易水道の建設改良に伴う経費を新たに計上するとともに,人事異動に伴う職員人件費等について補正するものであります。

 歳入につきましては,繰入金について補正するものでございます。

 次に,議案第45号平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ377万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億697万円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,新築住宅の建設に伴う公共桝設置に係る経費及び人事異動に伴う職員人件費を補正し,歳入につきましては,繰越金で調整するものであります。

 次に,議案第46号平成23年度南九州市水道事業会計補正予算(第1号)について,御説明を申し上げます。

 今回の補正は,人事異動に伴う職員人件費及び当面における経費について補正するものであります。

 補正予算第2条につきましては,当初予算第3条に定めた収益的支出の予定額を84万2,000円減額し,3億1,257万8,000円にしようとするものであります。

 補正予算第3条につきましては,当初予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費の予定額を97万6,000円減額し,7,329万4,000円にしようとするものであります。

 以上で,議案第43号から議案第46号までの提案理由の説明を終わります。

 御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第43号から議案第46号までの以上4件について,一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第43号は,文教厚生常任委員会に,議案第44号から議案第46号までの以上3件は,産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第20陳情第1号30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択要請について



○議長(田之脇厚)  日程第20,陳情第1号30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択要請についてを議題とします。

 お諮りします。本件については,会議規則第134条第1項及び第138条の規定により,委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,陳情第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本件は,これを採択することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。陳情第1号は採択することに決定しました。

 しばらく休憩します。

午前10時46分休憩

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午前10時57分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。ただ今,今吉賢二議員ほか6人から,発議第2号30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書が提出されました。これを日程に追加し,追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。発議第2号を日程に追加し,追加日程第1として議題とすることに決定しました。

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△追加日程第1発議第2号30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について



○議長(田之脇厚)  追加日程第1,発議第2号30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出についてを議題といたします。

 本案について趣旨説明を求めます。



◎議員(今吉賢二)  発議第2号30人以下学級の実現,義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書について,趣旨説明を申し上げます。

 先ほど陳情第2号が採択されましたが,お手元に配付してありました意見書を関係機関に提出しようとするものであります。

 なお,30人以下学級実現,義務教育費国庫負担制度拡充を求める陳情につきましては,昨年の第4回定例会にも同趣旨の陳情が提出され,現在と同じ委員構成となっている文教厚生常任委員会において,審査の結果,全会一致で採択するべきものとし,本会議で採択されております。提出先は内閣総理大臣,総務大臣兼内閣府特命担当大臣,財務大臣,文部科学大臣,内閣官房長官であります。

 よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって趣旨説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規程により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから発議第2号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。発議第2号は原案のとおり可決されました。

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△日程第21一般質問



○議長(田之脇厚)  日程第21,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 まず,菊永忠行議員。

  [2番議員菊永忠行登壇]



◆議員(菊永忠行)  まず,質問に入ります前に,3月11日発生しました東北地方太平洋沖地震による大津波が発生し,多数の死傷者,行方不明及び多くの住宅施設等に甚大な被害をもたらし,加えて東京電力福島原子力発電所による事故が起きています。今回の東日本大震災による死者1万5,467人,行方不明者7,482名,避難状況等によりますと12万4,594人となっているようです。亡くなられた方々,御遺族に対しお悔やみを申し上げますとともに,未だ避難生活を余儀なくされている方々に対し,心からお見舞いを申し上げます。

 この件については,3月の定例議会において市議会として決議をし,また本市の支援対策についても同僚議員から緊急質問をしているところでもあります。

 それから,平成22年1月22日に総務常任委員会が閉会中の所管事務調査で「防災対策の確立を急げ」と題しまして3月の定例会で提言をしているところでもあります。

 今回の一般質問の中で,震災に関するものが4点ほど出ているようですが,まず始めに,震災後の対応についてですが,南九州市地域防災計画は災害対策基本法の規定に基づき,本市の地域にかかわる災害対策に関し事項を定め,それぞれの機関が全機能を発揮し災害応急対策,災害復旧対策を実施し,市民の生命・財産を災害から保護することを目的とすると。

 次に,計画の理念,計画の構成,市・地域防災計画の修正,計画の周知,計画の運用習熟となっているようです。その中の防災計画の修正とありますが,今回発生した東日本大震災では想定外の被害が生じており,防災計画の見直しが必要と考えるが,このことについて,南九州市地域防災計画の協議・見直しを行っているのか,また大震災による各種事業計画の本市への影響は生じていないか,質問いたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  菊永議員の質問に対するお答えをいたしたいと思います。

 まず,1番目の震災後の対応について,南九州市地域防災計画の見直しを行ったかという質問でございますが,南九州地域防災計画は,御存じのように総則,災害予防計画,災害応急対策計画,災害復旧計画の4章で構成をされております。避難所等の必要な箇所の見直しを行うため,南九州市防災会議を6月3日に開催いたしたところでございます。

 東日本大震災は,地震に大津波,原発被害といろいろな要素が加わり,大規模複合災害となりました。想定外の大災害に現在の基準等を見直すことが求められていることから,国の中央防災会議及び県でも防災計画の見直しについて委員会等を立ち上げておりまして,本市の地域防災計画についても検討中であります。今後は,国,県の方針を踏まえて再度地域防災計画を見直さなければならないと考えておるところでございます。

 次に,2問目の各種事業計画に影響は生じないかという御問題でございますが,国土交通省が4月1日に発表いたしました公共事業の予算配分の総額は東日本大震災の被災地へ振り向けることを念頭に,5%を留保した6兆3,476億円となっているようでございます。

 このようなことから,本市におきましても,道路整備や公営住宅整備等同省の補助金を当てた事業を平成23年度予算に計上しておりますが,道路整備補助金につきましては予算計上額の91%,公営住宅整備補助金につきましては予算計上額の約94%で内示があったところでございます。

 また,松山小学校の大規模改造事業につきましては,耐震補強事業が優先されたため,現在内示が留保されている状況でありますが,早期事業着手ができますよう,今後も要望を続けてまいりたいと考えております。

 これらの補助事業以外では,本年9月1日から本格稼働いたします新給食センターの給食配送車リースにつきまして新車で計画をいたしておりましたが,トラックの新車製造が困難であることから,中古車を改造した配送車リースで対応せざるを得なくなるなどの影響が生じているところでございます。

 このような状況を踏まえまして,各種契約事務の執行に当たりましては,建設資材や製品等の調達に時間を要することが想定されることから,納期や工期を普段より長く設定して執行している状況でございます。

 以上で,答弁とさせていただきます。



◆議員(菊永忠行)  ただ今市長の方から答弁をいただきましたけれども,本市の避難所等についてちょっとお伺いいたします。

 本市の避難所等については,防災マップ等で知らされいるようで,56カ所が指定をされているようです。このところが河川の増水あるいは山腹の崩壊,土砂流出,急傾斜地,浸水危険箇所等が含まれているようですけれども,これについて所管として把握をしているのかどうか,お伺いいたします。



◎総務部長(有水秀男)  災害時における避難場所とか,それから土砂災害とか,そういったところが発生した場合どうするかというのがありますが,それについては防災マップをつくりまして,平成19年に旧町ごとにつくりまして,土石流の危険渓流とか,地すべり危険箇所,急傾斜地,崩壊危険箇所とか,それとこの中には災害緊急時・避難時の連絡先,それから避難場所とか,そういったのがこの地図に防災マップに落とし込んで,それぞれに全世帯と公民館とか,そういったところに配布いたしてございます。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  防災の避難所,災害のときの避難所,この中で,私,防災マップ,所管のほうからいただきましたけれども,この中で河川が増水したとか,大雨で山崩れの疑いが出るとか,そういうようなことで印をしてるんです。この中で避難所が何カ所か含まれているようなんです。それについて,行政として,所管としてはちゃんと把握をしてるのかっていうのをお伺いしてるんです。もう一回お願いします。



◎総務部長(有水秀男)  地域によっては,河川の近くとかあるいは海の近くとかいうとこにあって,指定された避難所がそういった危険性といいますか,そういった場所もございます。これについては,本市としては分遣所とか担当課でそれぞれ見回りを実施し,こういった危ないところだというのが,もしそういう危険性がある場合には,災害の時にはそういったことで消防などと一緒に回って見回りをすると。そして,そのときに,どうしてものその場所に,避難場所に行けないとか,そういう場合が想定されるときには,自治会長さんなんかから連絡をしていただいてもらって,次の避難所といいますか,別の避難所を指示をしたいということで思っております。基本的に避難指示等が出なくても,危険だと思うときにはそれぞれ避難場所に避難してくださいということで,防災の先頭で呼びかけますので,そういった場合には,基本的にはこの避難所に職員を派遣いたしまして,待機をしている状況であります。そのときにまた交通防災のほうと連絡を取りまして,こういったところが危険だというときには,また連絡を取りながら防災無線等でお知らせして,次の避難所へ避難してくださいとか,そういった連携をとっていきたいと考えています。



◆議員(菊永忠行)  私がこの防災マップに記してある56カ所の避難所の件を言ったのは,旧知覧町で麓川が増水し,氾濫し,役場の裏のほう,山田比良住宅ですか,浸水したことがあるんですけれども,この件で,今そこの役場の橋がありますよね,これ知覧校区公民館が避難所になっているんです。そこが増水したところ,恐くて橋を渡れなかったというような,そういう例もあるんです。

 それと,永里の研修館なんですけれども,永里川に面していますよね,そして堤防より低いんです。そういうことで,地元の人から話を聞きますと,「あそこは避難所になっているけれども逃げられないよね」というような話もあるもんですから,そういう形で防災マップ等についてもこの危険箇所等については,行政としてもちゃんともう一回検証する必要があるんじゃないかなと感じているところでもあります。

 今回の震災では,自治体が定めた指定避難所が100カ所以上被害を受けていると。これについては,皆さん新聞等でよくわかっているかと思いますけれども,岩手県の大津町の記事が載ってました。「安全と信じられていたあの場所だった」と。この岩手県の大津町については,3月の3日防災訓練があったばっかりだったと。指定した避難場所だったということで,一瞬にして津波に飲み込まれたと。

 このようなことから,全国の各自治体では,地域防災計画の見直しがよく出てるんです。鹿児島市の防災計画についても,2011年度末の定期修正を待たずに前倒しして検討を始める方針を明らかにしているんです。これは,森市長が。

 それから,お隣の南さつま市の件ですけれども,これについても防災対策事業を6月定例市議会へ一般会計補正予算(案)を提案しているというようなことも載っていました。

 このことから,国の防災,基本計画に基づき作成した必要に応じて修正をするというようなことになっているんですけれども,国の今の現状では,国の見直しがなかなか進んでいないというようなことであります。今,この南九州市,あるいは日本全国そうですけども,今,梅雨時期です。そういうことから一刻も早く,国の対策を待っていてはだめなんです。地域,この南九州市,本市のこの実情に見合った策定を早急にしていただきたいというふうに感じてますけれども,これについてもう一回答弁いただきたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  御質問にお答えいたしたいと思います。

 我々は,先ほど総務部長が説明しました,旧3町ごとの防災マップにつきましては,これは津波は想定していないところでございました。土砂,河川の氾濫,それから土砂災害,そういったことについてはこれまで検討してまいりましたが,20メートルを超える津波に対しては,特に海岸線20キロありますが,このことについては早急に検討をしております。1日も早くこの計画をまとめまして,市民の皆さんの安心・安全を確保したいというふうに思っております。これまでの避難所につきましては,いろいろと検討いたしまして,校区公民館に設置されておったところもありますが,裏山が危ないということで,集落の公民館に変更をしたこともありますし,これまで取り組んできておりますが,津波に対しては本当に想定外でありまして,今後1日も早くこのことについても早くマップを策定して,皆さんにお示しをしていきたいというふうに思っております。



◆議員(菊永忠行)  防災マップの見直しを早急にやるというような市長の意気込みだったというふうに思っております。

 次に,通信施設の整備等について,お伺いしたいなというふうに思っております。

 市は,住民に対して気象を,防災にかかわる情報を迅速に伝達するために,市防災行政無線等並びに災害現場等の通信を確保するための移動無線系や設備の整備に努めるとなってます。本市の防災時の通信施設等については,十分なのかというようなことです。

 この件については,もう皆さんもわかっているかと思いますけれども,昨年の10月の奄美豪雨です。道路,通信などライフラインが途切れ,20集落余りが孤立状態になったと。いつもなら携帯電話等1本で連絡が取れるのに,通信の断絶は行政側に大きな混乱を起したと。どのくらいの被害,今何が必要なのかわからず,動こうにも動けなかったと。初動の情報収集が遅れ,全体の状況把握に2日を要したという,これは県の大島支所長が言ってるんです。災害時の情報収集が大事であるということです。

 参考までに,これも新聞等で見たんですけれども,広島市議会のメンバーが災害時の通信に有効ということで,衛星回線を利用し,インターネットの接続を行う衛星ブロードバンド,災害時の地上の影響を受けにくく断絶などがない,アンテナの設置スペースがあればどこでも使用が可能だと。これについて初期の費用が30万円ぐらいでできるんだそうです。ランニングコストは月3,500円から定額であると。これについては現在の各地の自治体や役場で緊急避難所となる小学校などに導入をしていると。また今回の東北地方避難所等についても,災害対策本部でも利用されているというようなことを見ました。災害時には安否確認など現地の状況をいち早く伝えることができ,住民の安心・安全のためにも活用ができたらということで,広島市の市議会の視察のほうではこういうことをいってるようでもあります。こういうことで,災害の起きた場合の情報収集等についても,万全を期していただければというふうに思っているところです。

 これについては,情報収集について何か,行政のほうで答弁ありますか。



◎総務部長(有水秀男)  今,議員が災害時の通信網ですか,手段について述べられましたけど,県の防災担当課との連絡は,専用回線を使ってその通信システムがあるわけでございます。それから,市については一番大きなのが防災無線ということで,全戸に防災行政無線を流して,いろんな災害の情報などをお知らせするわけでございますが,それと,あと広報車等を走らせてやるという方法がございます。そして,この防災行政無線については現在アナログでございますので,デジタル化に向けて今計画をいたしているところでございます。

 それと,そのほかに通信手段として考えられるのが衛星電話とか,あるいはちょっと聞き慣れないんですがMCA無線というのがあります。そういったものを今後検討しなければならないんじゃないかと思いますので,これらのシステムについてはいろんな費用がかかりますので,県とか国の補助事業等もあるかと思いますので,今後はそういったシステムを導入して,いち早く住民にそういう危険とか,そういったのをお知らせする手段を取りたいということで考えております。

 今,MCAシステムとかちょっと私が答えましたが,これについてはいわゆる事業主体,市町村なら市町村が加入するんですけど,こういったいろんな利用者というのはグループごとにありまして,そういったところで連絡を取り合うというシステムでございます。やっぱり,これについてはそれぞれ専用のチャンネルを使ってやりますので,非常に効率的だというふうに言われております。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  次に,この南九州市の地域防災計画の中の8ページの(7)のところに学校・保育園等というようなことで,災害時における園児・児童・生徒の避難誘導及び避難訓練というようなところで載ってますけれども,これについては自主防災の質問のほうも後からの同僚議員のほうから出ているようですけれども,これについて,総合防災訓練については毎年行っているわけです。これについて,住民を対象として,また各機関の協力を求めて実施をしているところでありますけれども,児童・生徒の避難訓練等については,この中に,計画の中で掲げられているのは,年に1回以上の実施をするというようなことになっているようですけれども,この児童・生徒の避難について,どのようなふうになっているのか確認です。教育長,よろしいですか。



◎教育長(小野義記)  ただいまお尋ねの学校における防災計画については,現在各学校,避難訓練として位置づけております。その避難訓練の内容といたしましては,火災,それから地震,大雨,台風,交通事故,あるいは不審者等からの避難です。非常に多面的な対応をしているわけですけれども,津波に対する避難訓練については,本市では現在小学校4校,中学校1校,計5校が実施していますけども,今後東日本大震災と同規模の津波を想定した防災計画あるいは避難訓練に改善してまいる所存でございます。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  そういう形でいろいろと災害,そういう訓練,交通,防災という形で学校のほうで取り組んでいるというようなことでありますけれども,やっぱり想定外,想定外っていうようなお話がよく出ているようですけれども,行政として,あくまで想定っていうことはそれを超えるものがある,今,実際今度の東北の大震災のほうでは超えるものがあったんだというようなことであります。そういうことで,住民あるいは生徒・児童等についても,しっかりとした避難訓練,避難場所,ほとんどの学校施設等は避難場所に設定されているようです。こういうことから,設定された場所が安全というようなことは限らないわけです。今回も避難場所に設定された学校で7割の子どもたちが亡くなったっていう石巻市の大川小学校っていうようなところだったかと思いますけれど,七十何名の生徒が亡くなったと。これは避難場所になっていたわけです。

 だから,そういうことで,これについて私,またおもしろい記事も見つけたんですけれども,釜石市の例が出ていますけれども,「釜石の奇跡」っていうのがあります。防災教育の重要性ってことで。この釜石の学校は津波が来た第1の避難所,そこに避難しました。それから,子どもたちが危ないとうことで裏山の高台のほうに避難したという,それで間一髪助かった。一人も犠牲者が出なかったということを記事のほうでもなってましたけど,こういうことで,やっぱりそういう防災教育というものが身について,子どもたちがそうやって,それを見て,子どもたちの行動を見て,一般の住民の方々も高台に避難したというのが載っていましたけれども,こういうことで,しっかりとした防災の教育っていうのも必要なんじゃないかなと思っています。

 先ほども言いましたように,小学校あるいは中学校の避難施設,これについてはやっぱり子どもたちを対象にしたそういう設備等がなっているというようなことで,身体障害者とか高齢者とか,そういう人たちが避難所に行った場合うまく利用ができないと。こういったことについても,設備等についてもしっかりとした対応がこれから必要になってくるんじゃないかなっていうふうに思っております。避難所になる所,夜なんかは暗かったり整備がうまくなされていないと,そういう高齢者と身体障害者,そういう方々についても優しくないんじゃないかなと,もっと優しいそういう行政のほうを,小さなところから,できることからやっていただければなというふうに思っているところです。これについてはどうですか,教育長。



◎教育長(小野義記)  今回の東日本大災害の被災地はこれまでも何度か津波を受けているわけで,相当な避難訓練をやってきたと思うんです。それでも防げなかったということになりますけども,今御指摘のように,災害の内容に応じた避難の場所あるいは避難の経路,そういうものを考えていかなくてはいけないんだろうと,そう考えているところです。ですから,学校における津波の場合はまず避難の場所をどこに設定するか,あるいは避難経路をどうするか,そういうのを決めた上で集団行動のできる子どもたちに育てていかなくてはいけないのであろうと考えているところでございます。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  続いて,各種事業についてですけれども,先ほど市長からも答弁がありましたように,国の公共事業の5%の留保というのが載っていましたけれども,6月17日の新聞で「鹿児島の公共事業100億円執行困難か」っていうのが載っていました。「11年度の見通し,震災の影色濃く」というようなふうに載ってましたけど,これについて,先ほど市長からも答弁ありましたが,そういう災害の影響が出てきているんじゃないかなというふうに思っております。この答弁の中に,松山小学校のことが載っていましたけれども,実はこの,私は影響は出てないかってことを言いたかったのはここだったのです。現場を預かる学校の先生たちが,「6月には工事が始まるということであったんだけれども,何にもあれから音さたないと,どうなってるのかね」と,「東日本の大震災でこういう公共事業等については,ちょっと見合わせているんじゃないかな」ということで,現場の先生たちと話をしたところでありますけれども,また耐震補強っていうようなことで答弁がなされているようですけれども,我々の松山小学校の工事については大規模改修というようなことでもあります。そういうことで,現場とよく密に連絡を取り合って,市長の答弁のほうで,「これは早急に事業着手ができるように今後も要望をしていく」というようなことで答弁いただきましたけれども,こういう形では現場と行政と密に連絡を取り合ってやっていただければありがたいのかなというふうに思っております。

 いろいろ今度の防災については,大震災のほうで,先ほども言いましたけど,私を入れて4名の方がこの防災に質問をしてるというようなことでもあります。この中で県の教育長のほうもいろいろやってますけれども,安全対策に万全を期するようにというようなことで,各市町村の教育委員会に通知をしたというようなことですけれども,この安全マップ,ソフト面,ハード面を含めた安全対策についてはどうなんでしょうか。そういう形で,県のほうからそういう形で各市町村の,教育長あてにそういうのが来ているのかどうか,確認です。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。(発言する者あり)

午前11時36分休憩

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午前11時37分開議



○議長(田之脇厚)  再開します。



◆議員(菊永忠行)  避難訓練などのソフト面,ハード面を含めた安全対策について,県の教育長から各行政のほうにそういう通達が来てるのかどうか,確認です。



◎総務部長(有水秀男)  教育長部局から市長のところにはそういった通達は来ておりません。



◆議員(菊永忠行)  いろいろとこういう形で防災について質問しましたけれども,今回の震災のほうでは消防庁の発表によりますと,消防職員あるいは職員,消防職員等についても200名以上の方々が亡くなっていると。それと消防施設等についても,22棟の災害で,車両についても162台の被害が出たというようなことで,想定を超えたものが出てくるというようなことでありますので,大災害時の消防の安全確保が課題になってくるんじゃないかなというふうに思っているところです。こういう形で,本市の防災計画・防災対策に当たっても,万全を期して望んでもらいたい,やってもらいたいなというふうに思っています。

 そういうことで,防災について質問をいたしました。これについて,市長,答弁いただければと思います。

これで私の質問を終わります。



◎市長(霜出勘平)  私どもも今回の東北地方の被災,これを教訓にいたしまして万全を期していきたいというふうに思っております。特に今回のこの災害は津波によるものが,ほとんどだったと考えております。本市には20キロの海岸線もあるわけでございますので,大津波に対するものが,やはり備えも,これからいろんなこの地域の方々の御意見もお聞きしながら早急にこれを確立しなければいけないのでなかろうかなというふうに思っております。まずは自主防災組織が100%達成できました。これも住民の皆さんの本当に難儀していただきまして,自分たちの地域は自分たちで守るんだというような高い考えで100%に達していただきました。今後におきましては,やはり自主防災組織,そして消防団,行政と,3者が一体になって訓練をしながら一人でも少なく被害者を抑えるように頑張っていきたいというふうに思っております。この防災マップ等についても,海抜の表示につきましても進めておりますので,またご報告をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(田之脇厚)  次に,竹迫毅議員。

  [8番議員竹迫毅登壇]



◆議員(竹迫毅)  私,通告してあります,地震,避難対策について質問いたしますが,まず質問に入る前に,3月11日東日本大震災で命を亡くされた方々の御冥福を願うものでございます。そしてまた行方不明の方々が一日でも早く見つかることを願っているところでございます。また,御家族,御親戚ら知人等を亡くされた皆様方に心よりお悔み申し上げます。そして,被災地が一日でも早く復興することをば願うものであります。

 それでは質問に入ります。

 東日本大震災において,予想を超える大津波が発生し,多くの生命,財産が失われた。本市も20キロの海岸線を有していることから,津波に対する早急な対策が必要と思います。海岸地区の集落,河川及び公共施設等に海抜を標示する考えはないか。また,児童・生徒を初め,住民の避難対策をどのように考えているか。それから,地震時やその後の避難対策をどのように考えているのか,答弁いただきたい。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  竹迫議員の御質問にお答えをいたします。

 地震対策についてのお尋ねでございますが,1番目の海岸地区の集落,河川及び公共施設等に海抜を標示する考えはないかとの御質問でございますが。

 想定外の巨大地震,多津波,原発被害といった東日本大震災を受けまして,海抜標示につきましては,現在,場所や看板のレイアウトなどを担当課で検討中であります。案ができましたら,議会全員協議会等でも説明を申し上げたいと考えております。

 次に,2問目の住民の避難対策でございますが,災害時に落ち着いて対応するためには,定期的な日頃の避難訓練が大事ではないかと思います。自主防災組織も全市で100%の組織率となったことでございます。いざというときのために対応できる力になると思います。今後は,自主防災組織に対しまして,地元の地図を使った図上演習などを取り入れながら避難訓練等の啓発を図ってまいりたいと考えております。地震警報や津波警報が発表された場合には,防災行政無線,サイレン吹鳴,広報車での広報のほか,職員,消防団による口頭伝達などで対応いたします。その場合には,すぐに飛び出さず,状況を見て外の安全な場所へ避難する。また海岸近くの方は,とにかく高いところへ避難するしか方法はないのではないかと思います。

 その後の避難対策といたしましては,災害の状況によりますが,2次災害危険の警戒呼びかけ,安否情報収集,避難所の開設や仮設住宅の建設などの対応を考えていかなければいけないというふうに思っております。

 私からの答弁は,以上でございます。



◎教育長(小野義記)  学校関係の避難対策等についてお答えいたします。

 東日本大震災については,日を追うごとに被害状況が明らかになり,未曾有という言葉を使わなければならないほどの大災害だったと改めて感じています。このことについては,今後国を挙げて長期にわたる多面的な支援が必要だと考えているところです。

 各学校の海抜標示については,松ヶ浦小のように既に標示されているところもありますが,特に大津波による被害を受けることが予想される学校については,津波から身を守ることを意識させる上からも,児童・生徒,校区民等にわかる標示が必要だと考えています。

 大津波に対する避難対策については,これまでも津波に対する避難訓練を小学校で5校,中学校で1校で実施していますが,今回のような大規模な津波を想定して避難訓練を実施する学校の見直しとともに,避難訓練のあり方等を見直す必要があります。今後,大津波を想定した避難する場所,避難訓練のあり方を検討していきたいと考えているところでございます。

 そのほかの避難対策については,津波も含めてお答えしたいと思いますが,児童・生徒の安心・安全の確保に関する避難訓練としては,先ほどもお答えいたしましたが,現在,火災,台風,地震,大雨,不審者等からの避難訓練あるいは交通安全に関する避難訓練等多面的な対策を講じているところですが,今回の東日本大震災を受けて早急に津波に対する避難対策を講じる必要がありますので,学校をはじめ公共施設等の海抜に応じた対策が必要だと考えているところです。

 特に,今回の東日本大震災による津波の被害状況から,海抜20メートル以下の施設については,津波から避難訓練を実施すること。避難訓練の内容としては,避難する場所の確認,一斉に素早く無言で短時間に避難できる集団行動の訓練が必要だと考えているとこでございます。

 以上でございます。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩をします。

午前11時48分休憩

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午後0時56分開議



○議長(田之脇厚)  再開します。



◆議員(竹迫毅)  それでは,質問に入りますが,いつものことですが,一問一答ですので,単発でいきますので,よろしくお願いします。

 1回目の答弁で,高いところに避難するしかないという答弁なんですが,もっともだと思うんですが。今では,南九州市の海岸線のほうには,国道より上のほうに避難してくださいという標示をしてあります。それで,今度この東日本大震災があって,南九州市も海岸線を20キロ有してるわけです。決して,これは人ごとじゃないと,いつどういうのが来るか,来ないことをば願っていますけど,わからないわけです。そういうことで,行政としては,やはりそれなりの対策を講じておく必要があると思います。

 とにかく,大津波となったらそれ以上なんですが,私は国道より上ということでありますが,国道も低いところ高いところあります。そういうことで,ああいう標示では,これはもう不十分だというふうに思います。そういうことで,まず地震は,答弁があったように揺れがおさまるのを待ってという,そういうことだろうと思います。 しかし,それに津波が加わるということになりますと,これはもう逃げないことにはどうしようもないと,まず命をば守るということになろうかと思います。そういうことで,1回目に聞きますが,防潮堤の高さ,あれは昭和20年代につくった旧知覧町の西塩屋地区,あそこのほうはそう高くないような気がするんです。私も巻き尺ではかったわけでないですが。それから後にできたのは,比較的高いんじゃないかなと思うんですが,その防潮堤の高さ等は確認していませんか,どうですか。



◎建設部長(田代良民)  ここに正式な図面は持ってきてはおりませんけれども,大体5.5メートルぐらいだと思っております。



◆議員(竹迫毅)  これで,守れる,人家のあるところでも湾内ですが,その防潮堤がないところもあるわけです。そういうことで,そういうところは恐らく3メートル,4メートルあるのかなというような気がいたします。人家のあるところでも。そういうことになりますと,今の段階では大津波は防ぎようがないということです。ですから,とにかく,私は,各地域の人家のあるところそういうところを,とにかくその低いところ,それから集落等で高いところ,国道の高さとか旧国道の高さとか,そういうところをば住民が周知しておく必要があるんじゃないかと思うんです。そうしないと,自分の住んでいるところ,そこが海抜で幾らあるのかわからないようじゃいけないだろうというふうに思うんです。そういうことで,きめ細かに海抜,そういうものをば標示すべきじゃないかと思いますが,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  議員のおっしゃるとおり,これは東北大震災の教訓を受けて早急にやるべきだと。それをやるについては,建設部長のほうからもちょっと補足説明をさせますが,すぐにぱっとあれを落とせるものがありますので,そういったことを駆使して,これはもうやっていかなければいけないというふうに思います。

 議員は,知覧町出身で特に松ヶ浦校区の御出身ですので,我々がこれまでの災害に対して避難所等を設置をいたしておりましたが,松ヶ浦小学校も今回のこういう大きな津波では全然避難所としてだめだというような結果も出ておりますので,その辺のとこをしっかりとした海抜標示をこれからは立てるべきだということで,今事を進めております。



◎建設部長(田代良民)  今,市長のおっしゃった分につきましては,現在道路台帳で航空写真を撮って作業をやっております。その航空写真でもって,いろんなハザードマップといいます,この海抜10メーターの部分はこのライン,15メーターの部分はこのラインといったような数値が出るような航空写真を今つくってますので,そういったものを利用しながらつくれるんじゃないかなというふうに思っております。

 しかしながら,現在の道路台帳の分につきましては,そういったソフト面は計画してませんので,新たにそういったソフトを導入して,今GPSで撮ってる航空写真と重ね合わせながらやっていけば,そういう資料等もつくれると思っております。



◆議員(竹迫毅)  それで,私,避難するにしても高いところに逃げるということは,もう基本的というかそういうことだろうと思うんですが。その避難ルート,そういうものは,同じ集落内でも私は違うと思うんです。

 私の地元の例をとりますが,竹迫自治会は川を挟んで両方にあるわけです。ですから,川のほうは当然低くなっております。そういうことで,西と東,避難するルートが当然違ってくると思うんです。それで,言うなれば1軒1軒違うと思うんです。ですから,きめ細かな避難対策,避難訓練,先ほどの一般質問の中で自主防災組織が100%になったということです。ですから,少なくとも自治会単位ぐらいでそういう避難ルート,これはもうそれぞれが最終的には考えることになろうかと思いますが,その考える資料,材料を,行政はきちっと提供すべきだと思うんです。どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  今,議員おっしゃるように,自主防災組織を利用して避難誘導とかそういった経路とか定めまして訓練をしたいと思いますが,そのためには,先ほど建設部長からもありましたように,いわゆる津波のハザードマップこういったのを基本的に,先も言いましたけど,海岸線から例えば5メートル間隔で20メートルぐらいまでの色分けをした地図とか,それから避難所の場所,標高などを記載すると,そして主な場所に標高を入れるということで,こういったのを入れたハザードマップですが,これに避難経路等を書くと。おっしゃるように,それぞれの地域で避難場所が違うわけですので,先ほど申し上げましたように,その自主防災組織の中で避難訓練等を行いまして,それぞれの地域で,あなたの地域はこのルートがいいとかそういうことを指導してもらうつもりでございます。それについては,消防職員をお願いしてやりたいと思っています。

 それと,あとあわせまして津波の看板というのも立てたいと思っております。それについては,今までの分が,「津波,高潮の場合は,国道より上のほうへ避難してください」ということで,いわゆる漠然とした標示だったかもしれませんので,看板については,避難所とか学校とか施設とかあるいは道路などへの海抜標示をして,そういうふうにしていきたいということで,今現在準備を進めているところでございます。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  道路とかそういうところも大事だと思うんですが,その各自治会あたりで,低いところ高いところあります。それで,きめ細かに50センチとか1メートル単位でということは,なかなか無理もあろうかと思います。しかし,例えば,あの高いところに行ったら10メートルありますよと,この低いところだったら3メートルだとか5メートルだとかいうようなふうなことがあろうと思うんです。ですから,そういう目印とか目安になるようなところは,各地域できちっとやはり,ここは海抜何メートルですよという標示,そういうものはするべきだと思うんです。どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  おっしゃいますように,それぞれの地域で,ここは5メートルです,10メートルですとかという看板を主なところに立てて,住民へ啓発をしたいと考えております。



◆議員(竹迫毅)  そういうことでやっていただきたいなと思います。

 それで,とにかく地震による津波の場合は,遠いところであれば時間があるわけですが,今度の東日本大震災の震源地等の場合は,もう時間がなかったということです。そういうことで,避難をするにしても時間がない場合,時間がある場合,そういうこともきちっとやっぱり市民に周知すべきだというふうに思います。もう時間がない場合は,もうだれかを助けるどころじゃないわけです。しかし,今度の東日本大震災の場合は,親が子どもを助けてそして親は亡くなったとか,子どもがじいちゃん,ばあちゃんをかばってとか,そういういろんなケースがあって,これはもう痛ましい限りだというふうに連日報道を見て思っているんですが。そういうところも,やっぱり市民が十分,今度のあれでみんな関心を持ってると思います。しかしながら,月日がたつと,私を含めてですが,ある意味薄れていくというようなこともあると思うんです。ですから,やはり連続してそういうものをば啓発していく必要があると思います。その点は,答弁いただきましょうか。



◎総務部長(有水秀男)  先ほども申し上げましたように,この自主防災組織での訓練等,それから防災無線を使った啓発,それと広報紙等で,皆さんが忘れないうちにまたそういう津波等のときにはこうしてくださいっていうふうなことを,広報紙等でも周知をしていきたいと考えております。



◆議員(竹迫毅)  防災無線等でそりゃあやらんにゃいかん。その以前に,マスコミ等で流れてくると思います。しかし,それが全部が全部見ているとかいうことにはならないかと思います。そういうことで,防災無線の屋外機それから屋内機等で呼びかけんないかんと思うんです。

 そういう中で,どうですか,この防災無線が屋外機はそういう問題はない,今のところないと思うんですが,屋内機,自治会の放送施設を利用してやっているわけですが。どうなんですか,各自治会の防災個別受信機,それは十分,伝達が今の段階ではできてるんですか,どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  個別受信機につきましては,川辺地区と頴娃地域には基本的に全戸に設置をいたしておりますが,知覧地域については公共施設とかそういったところを除きまして自治会の施設を使った,いわゆる個別のほうに流されるというふうなシステムになっているようでございます。

 それで,基本的には,その自治会のほうに流してやっておりますが,今のところそういう伝達はできてるというふうに考えておりますけど。



◆議員(竹迫毅)  どうですかね。解消されたのかどうかわかりませんが,この自治会の放送施設,個別受信機を自治会で設置してるわけです。そうすると,自治会の放送はよく入るんですが,無線のほうが場所によって聞きづらいと,入りにくいというところがあるということだったんですが,それはもう全部解消されてるんですか,どうですか。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後1時14分休憩

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午後1時15分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◎総務部長(有水秀男)  基本的に,今聞きづらいというところは聞いておりませんが,そのときにはいわゆる業者のほうに連絡いたしまして,聞きづらかったらそれの修理というんですか,そういったのをして,今のところは普通に流れているというふうに聞いております。



◆議員(竹迫毅)  旧知覧町のことなんですが,以前はよく入りよったんです。それが入りにくくなったんです。そういう経緯があるんです。そして,私のところですが,場所を変えて何とか入るようになっているというところもあります。西塩屋あたりでは,どうですか,西塩屋集落自治会,解消されてるんですか。そういう声を聞いたことがあるんですが。

 それで,以前は自治会の無線放送施設,それを設置したときは問題がなかったのに,その後入りにくくなったということは,防災行政無線の,私も詳しいことはわかりませんが,電波の出力とか何かそういう不具合等はないんですか,どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  西塩屋への点についてはちょっと私聞いてないんですが,基本的に防災無線と地域の自治会の分とつないでする場合に,たまには聞きづらいというのも聞いたことございます。ただ,それにつきましては,定かではございませんが,要するにその業者の方に頼んで再度テストなりしていただいて,できるだけ聞こえるようにといいますか,スムーズに電波が入るようにはお願いをいたしているところでございます。ただ,そういったところありましたら,すぐに業者のほうに連絡して点検等を実施をいたしているということでございます。  以上です。



◆議員(竹迫毅)  できるだけとかそういうことじゃなくて,こういう災害の場合,もう必ずそれが活用できるんだと,周知できるんだというそういう自信がないと,私はだめだと思うんです。そりゃあ,機械ですから突発的に不具合になったりすることもあろうかと思いますが,通常の段階では,必ず電波は届いてよく聞こえますよという状態でないと,これは防災行政無線にならないと思うんです。今度の大震災で,津波の関係で,もうつくづくここは大事だなということを思っているからこういう発言をしてるところです。どうですか,そういう不具合がありそうだと,あるというようなところは,やっぱり対処せんにゃいかんと思います。そういう調査をして,これは急いでやるべきだと思うんです。どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  おっしゃるように,電波の不具合等で聞こえづらいというところもあるというふうに前聞いたことがございますが,そのときには,業者の方に連絡して対応をいたしております。また,聞こえないというときには対応をいたしておりますが,そういった場合,おっしゃるように完全に聞こえないと防災無線の役目を果たさないということは理解いたしておりますので,今後その地域に対しまして,防災無線の聞こえはどうかといったようなことを一斉に調査をいたしまして,不具合があるようでございましたら,またこちらのほうから調査をいたしまして,その業者に連絡をして,無いようにしたいと思っております。



◆議員(竹迫毅)  ぜひ,そうしていただきたいと思います。

 それと,また市長のほうに戻るかもしれませんが。

 教育長,学校の児童の避難,それについても各学校でここは対処していかんな済まんと思うんです。それで,例えば徒歩で避難できるところもあるかもしれませんが,やはり車等で避難せんな間に合わないというようなところもあると思うんですが,その児童数,そういうものによっても違うと思うんですが。どうですか,海岸線の学校等については,どういう状況ですか。



◎教育長(小野義記)  非常に難しい判断になりますけども,今回の東日本大震災の事例から判断いたしますと,実際に被害を受けたのは海面から10メートルから20メートルと言われてますけども,いわゆる津波の遡上高,川をさかのぼる高さ,遡上高については観測史上最高の38.9メートルというのが出ております。それで,大事をとれば40メートルを想定した避難対策をとらなくてはいけないということになりますけども,津波の高さが20メートルと想定した場合に,南九州市では4校が被害を受けることになります。これ,40メートルと想定いたしますと8つの幼・小・中・准看護学校が被害が受けるということになります。確かに地形等見てみますと,すぐ避難できる学校もありますけども,ちょっと相当走らなきゃいけない学校もあるわけです。ですから,ここにグーグルアースで調べたのがあるんですけども,やっぱり学校の実態に応じた避難場所の特定とそれから避難経路の特定をしなきゃいけないんだろうと思います。あとは,訓練をしてとにかく早い時間に安全に走ることができる,そういう訓練が必要になってまいると思います。

 以上でございます。



◆議員(竹迫毅)  私も,テレビだったと思うんですが,何か,最大40.5メートルですか,のところまで駆け上がっているということを言っていましたが,そういうことは,地形的もろもろそういうものがあるんだろうと思いますが。

 とにかく海岸線を有しているわけですから,大津波,そういうものは来ないことを願うわけですが,自然のことですからわかりませんので,そういうことで十分,避難する場所,その経路と避難場所,まずは逃げることですから,そういうことで。

 どうですか,児童数等によると思いますが,そこら辺も今後検討するだろうと思うんですが,先生方の車で避難できるのか,それが不可能なのか。そういうことになりますと,歩いて走ってというようなことになろうかと思います。そうすると,やはり低学年は高学年よりも弱者になるわけですから,そういう意味では。そういうことをば十分いろんな角度から今後検討していくべきだというふうに思うところです。そういうことで,各学校によるわけですから,そういうことでやるべきだと思うんですが,教育長どうですか。



◎教育長(小野義記)  ただいまお答えいたしましたように,このグーグルアースの地図を見ますと,ほんのちょっと走っただけで高いところがある学校もあるわけです。ところが,相当走らなければならない学校が何校かあります。先ほどから出ています国道226号線ですか,あれはもう20メートルでも40メートルでも軽く浸水しますので,それよりもっと高いところに行かなくてはいけないということになりますので。

 先ほどから言いましたように,やっぱり学校の実態に応じて,小規模校の場合はそういう教職員の車を使えるわけです。大規模校の場合はそういうことではいけませんので,基本的には集団行動で早く逃げるということをしていかなくてはいけないだろうと思っております。とにかく,避難場所の特定をするということと,それから経路の特定をするということと,あと避難訓練をするということです。ということで,対処していきたいと思っております。

 以上でございます。



◆議員(竹迫毅)  ぜひ,そういうふうに対策をとっていただきたいと思います。

 それと,テレビ・ラジオでも津波警報,そういう情報は出てくると思うんです。しかし,出るとは思いますが,行政として市長部局にしろ教育部局にしろ,やはりそういう情報が早く出たら,一早く教育部局の場合は学校のほうにと。そうすると,市長部局であったら防災無線,防災無線であったらどちらにもわかるわけですが,一早くそういう危険ですよというようなことを迅速に市民に,やっぱり知らしめる必要があるというふうに思います。それが,昼間の場合もあるし夜間の場合もあるわけです。夜間は,そりゃあ消防分遣所,そういうところが常駐しているわけですから,そういうところがやらなくちゃならないと思うんです。ですから,そういうところの,市としての警報の出し方,そういうもの等も十分対策をとっておく必要があると思うんです。その点,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  それは一番大事なことだろうというふうに思います。これも,やはり的確に早く,それから繰り返し繰り返し防災無線で避難を呼びかけるということが大事だろうというふうに思っております。夜間,昼間いろいろあるわけですが,どの時間帯でこういうことが発生しても対応できるように,これから万全の態勢をしいていきたいというふうに思います。



◆議員(竹迫毅)  恐らく,高齢弱者それから身体の不自由の方とかいるわけですから,それから子ども。ですから,近所,隣の,そういう状況は,その自治会の中ではわかってると思うんです。それで,そういう災害弱者に対する避難支援,そういうこと等も十分考える必要はあると思うんです。そういうことも含めて,ただ,まずは逃げなさいということですが,そういう弱者に対する避難の支援の呼びかけ,そういうものも,やはりこれは自主防災組織そういうもの等で十分これは話し合いをして,そして対策をとっておく必要があると思うんです。どうですか。



◎市長(霜出勘平)  先ほども申し上げましたように,やはり自主防災組織が100%になったわけですから,これをもう最大限活用しなければいけないというふうに思います。一番地元のことを知ってるのは地元の方でございますので,そういった連携をとって,まず自主防災組織でいろんな方々を救済していただきたい。そして,それで間に合わないときには,地元の消防団にもお力をお借りいたしまして,そういう災害弱者ですか,病人とかそういった方々をやはり搬送するのはちょっと体力もなければいかんというふうに思いますので,地元の消防団の方々も御苦労いただいて,ほんとに1人でも犠牲を少なくするような対策を講じていきたいというふうに思います。



◎総務部長(有水秀男)  この災害時の援護者っていうんですか,弱者の方に対しましては,いわゆるこの人たちは家族の支援などが困難だという方もいらっしゃるんですが,これらのいわゆる助けを必要とする方,例えば,重度の障害者とかひとり暮らしの高齢者とかそういう方たちについては,21年7月に災害時要援護者支援プランというのをつくりまして,これは福祉課のほうで作成いたしたんですが,災害時の要援護者登録制度というのを設けまして,避難支援を行っていくようになっております。

 これについては,民生委員の方に協力をいただいて個別調査をして,いわゆる緊急時の家族との連絡先とか避難支援者などの,その災害に役立つと思われる事項を台帳として整理しております。そして,その台帳は分遣所とかあるいは自治会長さん,民生委員の方に配付いたしまして,普段からの見守りというのと災害が発生したときに避難支援者が一緒に避難したりするということで,地域で連動して支援を行うという体制をとっております。

 以上でございます。



◆議員(竹迫毅)  それぞれに,民生委員とかいろいろなそういう立場の人が集まって,その人たちといろいろ話し合いをする,対策をとることも必要かと思います。

 それから,私の地域では,特に西塩屋とか東塩屋,海岸線は旧頴娃町のほうもだろうと思うんですが,集落内の道路が狭いわけです。そうしますと,車で逃げたほうがいいのか,それとも徒歩か,徒歩じゃ遅いと,走ったら遅いということになるんですが。私の近くなんか見ますと,車で逃げて慌てていますから,もう車がぶつかって動けないというふうになったら,それこそもう後に続く車ももちろんですが,人も通りにくくなるというようなことも想像されるわけです。ですから,さっきも言ったように,やはり地元,自治会のほうでいろんな面から話し合いを持たんにゃいかんだろうというふうに思います。ぜひ,そのように,とにかくやっぱり,先ほど言ったように自主防災組織です。そういうものは,フルに活用する必要があるというふうに思います。

 それと,今度の地震,津波に加えて今度は原発,ほんとこれは手に負えない状況が続いているようですが。私は,いろいろ国のほうもまだ支援策,補正予算,そういうのもなかなか1.5次補正とか何だかんだ言っていますが,それで国のほうも固まらないというようなことですが。やはり,これはああいう大災害をテレビ等で見ますと,決して人ごとだと思っていけないと思うんです。いつ我々のところが地震でなくても,また台風の災害とかそういうものがあろうかと思います。ですから,私は,被災地に支援に行かれて,川辺次世会,それから職員も4名でしたっけ,行かれたということは,これはよかったなというふうに思います。今でも。それで,このことは,我々がもしそういう立場になったら,これはそういう支援をしてくれたら,これはもう本当にありがたいことだと思うんです。ですから,私は言う,あすは我が身かもしれんというようなことで,こういう支援ができるところは積極的に今後もやっていくべきだと,そうすることが,我々がそういう立場になったときに支援をもらえるということになると思うんです。その点,どうですか,どうお考えですか。



◎市長(霜出勘平)  あの時点では,大変いい機会がありましたので,市の職員も行けたわけでございますが,ほんとによかったんじゃないかなというふうに思っております。やはり,いつどこでどんな災害があるかわからんわけですので,お互いに,災害時には助け合うということが大変大事なことじゃなかろうかなというふうに思っております。やはり,人間が生きていく上には,そういった助け合いの精神というものは本当に大事だろうというふうに思いますので,まず,南九州市が何らかの災害を受けたとしたら,またそういう方々,助けていただけるんじゃなかろうかなというふうに思っております。

 そういったことからいたしまして,本市におきましても,今交流を行っております北九州市とも災害協定を結ぶように,今段取りをしております。それから,お茶の関係で,牧之原市,ここは浜岡原発があるんですが,そういったことで,うちの陸前高田に行きました女子職員がツイッターでつぶやきかけたところ,それを牧之原の職員が見まして,市長に進言をして,市長からぜひ支援協定を結ぼうじゃないかというような話もいただいたところです。これも,早晩,早い時期に協定を結んでお互い助け合いというようなことでやっていけたらいいなということで,実現を目指しております。



◆議員(竹迫毅)  それと,今までの避難場所,そういうような風水害,そういうものが前提だったと,津波そういうものは余り考えていなかっただろうということは私も思っています。

 ところで,現在風水害の今まではそういう避難所ということですから,色んな面で避難するというような認識があったと思うんです。そういうような中で,現在避難所に指定されているところなんかの耐震等はどうなんですか。満たしてるんですか。どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  それぞれ,学校とか,公民館とかそういったところが避難所になっておりますが,耐震については御承知かと思いますが,56年に基準がかわりまして,それ以降に建てられた,いわゆる鉄筋とか,そういったところについては大丈夫だろうと思いますが,それより以前に造られたところはちょっと耐震に問題があるんじゃないかというふうに思っています。ただ,これについては調査はいたしておりません。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  早急に解決するということは財源も伴うことですし,大変かとは思いますが,もし地震等であれば余震等も考えられますので,そういうところも十分考慮せんにゃいかんと,場合によってはテントの中に避難してもらわんにゃいかんだろういうことも考えられるわけです。ですから,何も鉄筋の館でないと避難所にならないというわけでないじゃないですから,やはりいろいろなあらゆる面を想定して,場合によってはテントの中で我慢してくださいというような避難もしてもらわんにゃいかんと思うんです。ですから,そういうことで津波であったら海岸線がやられるわけですから,中部,北部,そういうところにそういう場所は確保できるだろうと思いますけれど,そういうことで,いろんなことを想定してやっていただきたいと思います。

 それで,今朝ほどちょこっと目に入ったんですが,有明海で津波が発生して,たしか熊本県側が高い,6メートルと言いましたか,津波が,というのが報道されいました。そして,それは何か雲仙普賢岳が活発で,そして活発なのが続いて,そして地盤が不安定になって,そしてそのがけ崩れといいますか,そういうものが,相当な,大規模ながけ崩れがあったんでしょうね,それで津波が押し寄せたというよなことを報道していました。いろんなことが,本当想定外のことがこれからも起こってくる面があるんじゃないかと思いますが,財源も伴うことですから,なかなか早急にはいきませんが,まず命をばとりあえず守ると,そしてその後の支援とかそういうものは一南九州市で,大規模な津波とか地震とかそういうのが発生した場合は,なかなか自前でできるわけじゃないですよね。そういうことで,県,国の支援をお願いせんないかんことになろうかと思います。しかし,まず命をば守るんだと,そしてその後はまたいろいろ十分想定はしていなくちゃいけないけど,想定外も起こるわけですから,その時々で対策を,いい方向に持っていくようにやっていくべきだというふうに思います。まあそれまで答弁いただきましょうかね。



◎市長(霜出勘平)  もうおっしゃるとおりです。とにかく,まず命を助けないことには話にならんわけです。命さえ助かれば,その後はまたいろんな御苦労があろうかと思いますけども,いろんな形でまた支援等もしていただけるんじゃないかと思いますんで,まず人命を守ると,そういったことを重点課題にして取り組んでまいりたいと思います。

 それから,やはりいろいろな形で避難所にもなっております学校等の耐震,補強と,そういった大規模改修ということも,これからは積極的に計画的どおりやっていきたいと思います。



◆議員(竹迫毅)  まあ,これでやめたいと思いますが,消防団員の確保,これは各地元,自治会あたりで苦労しているようです。それは十分わかります。しかし,こういう大規模な,大規模に至らんでも災害,それから行方不明者とか,そういうこともありますが,そういうこと等を考えますと,消防団員を余り減らす方向に私は行くべきじゃないと思うんです。これはそれぞれ自治会当たりでは確保には大変だと思いますが,やはりそこら辺は行政としてもやっぱり厳しい財政事情ですが,何とか優遇するような形で,やはり団員の確保ということはやっておくべきだと私は思うんですが,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  一旦緩急となりますと,どうしても消防団員の方々に頼らざるを得ない状況でございますので,このことは議員おっしゃるように,いろんな形で啓発をして団員の確保を図りたいというふうに思っております。水防等については,また地元の若い方々,団員以外の方々にも御苦労をいただくこともあろうか思いますが,そういったことでとにかくこの人手の確保ということには全神経をつぎ込んでいきたいというふうに思っております。



○議長(田之脇厚)  次に,深町幸子議員。

  [7番議員深町幸子登壇]



◆議員(深町幸子)  今回発生した東日本大震災において,予想を超える大津波が発生し,多くの人命が失われました。被災された方々に心からお悔やみ申し上げ,一日も早い復興をと願っております。

 それでは,私は先に通告してありました2点について質問いたします。

 平成23年4月に南九州市民歌CDが送付されてきました。早速地域の皆さんと市民歌を聞き大変感動いたしました。平成23年3月20日に市民歌が制定され,CDは小・中学校やコーラスグループ,楽団など市内で活動する団体の協力を得てつくられたもので,管弦楽合唱や,吹奏楽合唱,伴奏,演奏など計8曲が収録されておりました。この市民歌が広く市民に親しまれ,将来に受け継がれていくよう関係者一同,あらゆる機会に広められることを期待しております。

 それでは,市民音頭の制作について質問します。平成22年12月議会において,市民音頭の制作については,市民歌の制定を行った後広く市民の意見を聞いて早急に制定できるよう努力すると市長は発言しております。市民歌が制定されたが,今後の市民音頭制作に向けた具体的な考えをお尋ねいたします。

 2点目は,自主防災についてであります。平成23年度施政方針の中で,「消防,防災体制の充実については,地域防災計画に基づき,防災会議の開催,災害を想定した避難訓練など,災害に強いまちづくりを目指してまいります。また,災害時における自主防災組織の重要性を説き,未組織自主防災地域への結成の促進を図ります。結成後の組織については,自主防災組織の独自の防災訓練の実施などに取り組んでまいります」と述べております。きょうの一般質問の中にも既に自主防災が何回か出ておりますが,100%ということを聞いて大変驚かされました。県の資料によりますと,平成23年4月1日現在の県内の自主防災組織率の一覧の資料によりますと,近くは日置市56.7%,枕崎市75.8%,指宿市92.1%,南さつま市77.0%,南九州市は100%で,関係者の努力で合併されてから急にこのような結果を出されたことに敬意を評します。

 県内専門防災アドバイザーは5人,地域防災アドバイザーは8人,地位防災推進員は277人で,我が南九州管内は専門防災アドバイザーは0。地域防災アドバイザーは0,地位防災推進員は6人で,平成20年から平成22年度の間一人も認定者はおりません。地域防災推進員をもっと増やす必要があるのではないかと思われます。

 そこで,自主防災について質問いたします。

 広報誌5月によると,自主防災組織率は99.7%となっております。自主防災組織に対し,防災訓練を定期的に実施するよう,指導,助言を行う考えはありませんか。

 以上の2点について,登壇による質問を終わります。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  深町議員の御質問にお答えをいたします。

 市民音頭の制定につきましては,市民体育大会や各地域のお祭りなど,市民参加の行事などで歌い,踊られることにより,市民の融和が図られ,愛郷心を養うなどの効果が期待されるところでございます。今年度,職員で構成をいたします検討委員会を設置いたします。平成24年度の予算化に向けて準備を進めてまいりたいと考えております。

 次に,2番目の自主防災組織についてお答えをいたします。自主防災組織につきましては,住民の皆様の御協力をいただき5月19日現在で組織率100%を達成いたしました。今後の課題といたしまして,議員御質問のとおり,平常時に防災訓練や防災組織の研修等を実施することにより,災害発生時には消火,救出,救護及び避難誘導など即座に対応できることから,被害を最小限に抑えることができるものと考えます。組織結成の説明会におきましても,自治会行事などの際に30分でも1時間でも防災訓練や消火訓練をしていただきたいとお願いもいたしておりますが,現在実施した団体が少なく,結成率100%になったことでもありますので,今後は防災訓練等を多くの団体で実施してもらうため,引き続き啓発してまいりたいと考えております。

 以上で,答弁とさせていただきます。



◆議員(深町幸子)  私は,市民音頭を製作していただきまして,大人から子どもまで旧3町の町民が一同に会して,市民体育祭などで市民音頭が広げられることを心から望んでおります。

 また,南九州市内には30名の体育指導員の方がおります。ぜひ私たちにボランティアとして振り付けをさせてほしいと前々からいつも言っております。一日も早い市民音頭が製作されることを願っております。ただ今の答弁によりますと,金がないので自分たちで,職員の中で何とかやろうかという気持ちが出ているようでございます。本年度は職員で構成する検討委員会を設置して,24年度の予算化に向けて準備を進めてまいりたいと考えておるという答弁をいただきました。ぜひそういう方向でしていただいて,できましたら一日も早い市民音頭ができることを期待いたします。

 それでは,次に,施政方針の中で,23年度ですが,「社会福祉の充実については,広く地域福祉活動をするため,災害時に支援を必要とする要援護者に対して,社会福祉協議会,民生員,児童委員,協議会などの福祉関係者,この連携で強化して地域福祉ネットワークを構築し,住民ニーズに対応した地域福祉の環境づくりを図ってまいります」と施政方針に述べております。つまり,災害弱者,その方々に対してきめ細かな対応が必要と思われます。安心・安全な地域づくりをすることにより,幼児や高齢者の方々が安心して生活できるように,きめ細かな自主防災をされることを一番大切だと私は思っております。今回の東日本大震災で,市民はもちろん日本中の皆さんがこの大災害に対して関心を持っておられます。この機会を大事にしながら,私,5月号の広報誌を見ました。4ページにわたる「地域は地域で守る自主防災の取り組み」として大きく掲載されておりました。そして,その中にも自主防災組織の結成数の推移が平成19年から23年の間に知覧,川辺が大変な数で増えており,100%となっている。これを見たときに,本当に関係者の方々が努力されていることを思います。さて100%ができております。これからです。自主防災のこの組織をいかにしてみんなでやっていくか,本当に一人一人が自分たちの事として徹底した,地域の皆さんに関係者の方々を通じてしていくためにも,何回も何回も繰り返していかなければならない,それこそ地についた自主防災でなければ意味がないと私は思っております。そのような中から,ぜひ年間必ず1回はするとか,まだどこも少ないということでございました,先ほどの答弁で。何とかやっていけないものか,大変ですが,そのあたりはどのように市長お考えでしょうか。もう一度お尋ねいたします。



◎市長(霜出勘平)  この自主防災組織率100%を達成できましたのは,先ほども申しました,住民の方々が大変難儀をしていただいたということと,それから頴娃地域はもう既に100%だった,合併時に,こういういいモデルもあったということも思います。やはり,自治公民館長さんを中心に,地域の皆さんが本当に自主防災組織と存在というものを強く認めていただいたという結果であろうというふうに思っております。我々は,この組織率100%に満足をしてはいけないというふうに思います。120%この組織が機能するように,これからいろいろな形で皆さんと話し合いをしながら,いろんな形でこの訓練等もやっていかなければいけないと思っておりますので,今後はこの自主防災組織が120%機能するように努力をしてまいりたいというふうに思います。



◆議員(深町幸子)  それでは,広報誌5月号の中から,7ページの地域防災リーダー要請講座と題して掲載されております。「県では地域防災時期の強化を図るために,地域防災のリーダーの育成を目的とした地域防災のリーダー要請講座を開催します。受講希望される方は下記までお申し込みください」と。7月9日から10日までと,内容とかいろんなことが書いてありましたが,この中で申し込まれた方が何人いらっしゃいましたでしょうか。この方々を中心に地域の防災力を高める必要があるのではないでしょうか。一人でも多くの方をこの研修のほうに進めていくような実態はどのようにされていますか。関係者の方の実態を報告してください。



◎総務部長(有水秀男)  23年度の地域防災のリーダー要請講座につきまして募集をいたしたところですが,この講座に2名の申込者がおりました。1名が男性で1名が女性の方です。地域につきましては,川辺地域の方が2名です。



◆議員(深町幸子)  今2名の方がいらっしゃったということで,自主的にされることを大変うれしく思います。その中で,ここの市役所のそれぞれの方々を市長として研修に出す考えはないのか。もっともっと増やすべきだと私は考えますが,リーダーを,いまのところ6人ですよね,南九州市内で。話によりますと,ほかの市町村では20人とか,ちょっと私も資料をちょっとあれしてますけど,たくさんの方がやってますよね。その辺はまず身近な市職員を研修にお願いするとか,その辺はいかがでしょうか。



◎総務部長(有水秀男)  この6名の方の中には,元役場職員あるいは現在の市の職員という方もおりまして,この中で6名のうち4名の方が役場の職員,あるいは市の職員であった方,現在の市の職員もおります。今後については,現在今のところ交通防災のほうが担当してるんですが,ぜひ機会をつくって,来年でも再来年でも,まず職員からこのリーダーというこの研修会に参加して,自主防災組織の力になりたいと思っておりますので,検討をいたしたいと考えています。



◆議員(深町幸子)  人間の命と財産を守る大切な事業だと思います。自主防災が本当に研修が来るような南九州市になれたらいいなと願っております。ここにいらっしゃる皆様も,ぜひ関心がいっぱいあると思いますので,みんなでそれぞれ地域を守っていこうではありませんか。

 私の質問はこれで終わります。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後2時1分休憩

───────────

午後2時15分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。

 次に塗木弘幸議員。

  [18番議員塗木弘幸登壇]



◆議員(塗木弘幸)  まずもって,東日本大震災で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに,被害者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

 通告してありました県道の整備計画について質問いたします。

 県道整備は本市の道路網の整備に当たり,優先して進めるべきと考えられます。県道路維持課が各市町村にアンケートを行った結果によると,8割を超える市町村が地域の実情に応じた道路整備に課題があると答え,地域の要望に十分な対応ができていないと指摘しています。南九州市内の市道整備については,10カ年の道路整備計画や第1次南九州市総合計画の第3期実施計画などにより計画的に実施されていると思われるが,県道については整備の要望は出されているが工事着手されていない路線が多く見られます。県として,長期的な整備計画は立てられてないのか。また,今後の整備計画に当たって,市は南薩縦貫道を含め,県にどのように働きかけていく考えか,質問いたします。

 後は自席にて行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  塗木議員の県道の整備計画についてお答えをいたしたいと思います。

 本市の幹線道路となっている県道は日常生活はもとより,通勤・通学路として,また産業経済振興の上からも重要な役割を担っており,南薩縦貫道を含めた県道網の整備は必要かつ不可欠であると考えております。

 本市には県道が17路線あります。そのほとんどが一時改良で整備されていますが,整備から長い年月が経った路線につきましては,道路の形状が現在の規格に合わなくなり,再整備を必要とする区間が多数ございます。また,高齢化による電動カーの普及や児童生徒の安全な通学路の確保のために,歩道の整備が必要な区間もあります。

 市といたしましては,県道の整備要望書を毎年提出をいたしまして,また市長や議長等で組織いたします川辺地区総合開発期成会や南薩縦貫道路建設期成同盟会等で要望活動も行っております。県といたしましては,厳しい財政事情から新規地区の採択はなかなか難しいとのことではありますが,今後も県に対し粘り強く県道整備の要望を続けてまいりたいと考えております。

 以上で,答弁とさせていただきます。



◆議員(塗木弘幸)  今市長から答弁がありましたように,南九州市に存在する県道は17路線あります。今年度県で拡幅工事など改良工事を行う予定となっている路線は5路線であります。道路拡幅や歩道設置などの要望が出されている区間が何カ所もあるかと思われますが,現在何カ所ぐらいあるのか質問いたします。



◎建設課長(下之薗博幸)  ただ今の質問にお答えいたします。

 県道の整備要望箇所についてでございますが,交付金事業あるいは地特補助事業等が対象となるような事業の大きい要望箇所と,それと日常の道路維持事業的な要望とございます。その中で比較的事業規模の大きい要望箇所につきましては,全部で10路線の13カ所が今現在要望しています。それと県単道路整備事業,いわゆる維持的なやつですが,排水路の整備箇所あるいは舗装・補修的な要望箇所,それと交通安全施設整備等の要望箇所,それぞれありますが,排水整備につきましては8カ所,舗装の要望箇所につきましては16カ所,それと交通安全対策整備事業関係が41カ所,それと災害防除要望が1カ所ございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  まだ要望はありますけれども,着工はされていない箇所が多数あるようでございます。そのほかに今まで改良工事が行われていたが,現在は中断されている路線があります。頴娃宮ヶ浜線,飯山喜入線が中断されております。また,知覧の谷山知覧線の歩道工事も昨年から中断しているようでありますが,どのような理由で中断しているのか,今後の見通しはどうなっていのるのかお聞きいたします。



◎建設課長(下之薗博幸)  頴娃宮ヶ浜線の改良工事の中断でございますが,麓交差点から早田地区の約530メートル区間の整備をお願いいたしているところとでございますが,平成18年の8月に要望書が出されまして,さらに20年の6月にも要望書をいただいております。地域からの要望を受けまして,市から県へ副申書も提出しておりますけれども,先ほど市長の答弁にもありましたけれども,なかなか厳しいものがありまして,現在のところ事業の着手には至ってないところであります。また,飯山喜入線につきましても,飯山地区から谷場までの約2,800メートルの整備をいたしています。この飯山喜入線につきましては,指宿スカイラインまでが整備をされておりますけれども,この2,800メートルの未整備区間につきましては,平成20年の8月に地元の事業推進委員会からも要望書をいただきまして,先ほどの頴娃宮ヶ浜線と同じように,県のほうへ副申書も提出しております。事業採択の要望をしておりますけれども,今のところ採択の目途が立ってないところでございます。それと,谷山知覧線の池之河内から手蓑小学校先までの整備要望でございます。その中で,現在整備を行っておりました約1キロでございますけれども,池之河内の地区から江平ガラスの先まで約1,000メートルにつきましては事業を着手していただきまして,平成14年度から18年度にかけて整備をいたしております。この整備済区間が約500メートルございますけれども,残り500メートルがまだ未整備となっています。

 これにつきましても,市としましては必要性等を訴えながら県のほうにお願いいたしておるところでございますけれども,現在のところ着手に至ってないところが現実でございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  頴娃宮ヶ浜線は改良率が69.17%,飯山喜入線は59.5%となって未整備区間が多いわけでございます。それと,頴娃宮ヶ浜線は山下集落の先でもう止まってるんです。それで途中で拡幅工事が中断されているもんですから,急にカーブのところで狭くなって非常に危険だと,地元の人からも聞いております。それとともに飯山喜入線はあの集落の中に狭くて大きなカーブがあります。大型車の離合は,大型車と乗用車の離合はできません。そういう状態でありますので,早く再開をしていただくように働きかけをお願いいたします。

 次に石垣喜入線の折尾地区の未整備区間について,この道路については,加治佐議員が2度ほど一般質問を行っていますが,その後の進展はないのかお聞きいたします。



◎建設課長(下之薗博幸)  石垣喜入線の青戸変電所から折尾集落までの未整備区間についてでございますけれども,石垣喜入線の整備につきましては,平成5年に折尾自治会からも要望書をいただいております。青戸交差点から変電所までの区間につきましては,平成18年度までに整備をしていただきましたけれども,それから以降整備が中止をされてるということであります。平成20年4月にもこの未整備区間につきまして再度折尾自治会から要望書をいただいております。市としましてはまた県へ要望書を提出しておりますけれども,先ほども申しましたけれどもなかなか事業採択ができないところでございます。県のほうといたしましては,現在主要地方道等を重点的に整備をしているということもありまして,なかなか新規あるいは事業中断されている箇所の工事の採択が難しいということでありますけれども,市としましては今後とも粘り強く要望していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  この区間はちょっと反対者がいたようなんですが,その後はまた同意されたということですから,早急に陳情をお願いしたいと思います。

 次に,霜出南別府線です。竹迫議員が旧知覧町時代から議会でも再三要望されております。工事発注の目途は立っていないのか,あの二松中から先のところです。まあ,もう何十年も要望されているわけですが,大体何年後にできるとか,そういうこともまだわかってないのか,どうでしょうか。



◎建設課長(下之薗博幸)  霜出南別府線の今言われました旧二松中の交差点の先からJRの踏切の手前まで約3,000メートルぐらい未整備区間があります。この区間につきましては,一時改良で6メートルの現在の道路区域となっておりますけれども,大型車両等の通行も多いということで,以前から要望書もいただいております。現在のところ,先ほども答弁いたしましたけれども,事業採択については大変厳しい状況であります。引き続き事業着手につきまして,県に要望してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  まあ,路線ごとに着工してないところを質問してるんですが,なかなか同じような答えなんですけれども,もう1カ所質問します。枕崎霜出線の塗木交差点のところが鋭角になっており大変見通しが悪く危険であります。それから,この交差点から垂水までの歩道設置については,菊永議員,その他知覧中PTA,地域住民からも再三整備の要望が挙がっていると思われますが,どのような状況になっているのかお聞きします。



◎建設課長(下之薗博幸)  枕崎知覧線の垂水地区から塗木交差点までの歩道設置の要望についてでございます。歩道のない区間が2,100メートル程度ございますけれども,この区間につきましては松山校区公民館長さん,あるいは知覧中学校のPTA会長さん等からも要望書もいただいておりまして,県のほうにも再三お願いをいたしております。現在応急対策としまして,平成22年度から計画的に蓋版の設置を行っているところではございますけれども,最終的には歩道整備が最終目標でございますので,今後とも要望は続けてまいります。ただ,歩道の設置につきましては,整備事業以上に難しいと,新規事業等については厳しいというような回答をいただいております。しかし,今後も続けて要望はしていきたいとは考えています。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  この歩道につきましては,ことし2月の議会だよりの中の「市民の声」のところで,垂水の住民の方が怒りの声として掲載されております。20年前から要望をしてるということであります。道路の幅員が狭い上,側溝の蓋がないということで中学生が側溝に落ちております。まあ,何回も要望はあるわけですが,父兄の方や地域の皆さんに現在検討,どのような交渉をし,どのような状況であるという報告はなされているのか。私のところにも何人も「どうなっているのか尋ねてくれ」という要望があります。状況の説明をしていくことによって,地域の皆さんも納得をされるのではないかと思いますが,この説明はされているのか,どのような対応をとっているのか,お聞きします。



◎建設部長(田代良民)  我々は,いろんな要望,あるいは議会だよりにあった方々につきましては,県のほうにも事情を説明し,こういった要望があると言った中であると回答いただいて,投稿された方々につきましては説明にも行きますし,あるいは枕崎知覧線につきましては,県の担当の方とそれからPTAの方々,現地での要望等も聞いたりしながらやっているといった状況でございます。その投稿者の方々につきましては,説明には行っております。



◆議員(塗木弘幸)  どうか,地域と連絡を取り合ってしてもらえたらと思います。

 次に,23年度も南薩地域振興局土木建築課の発注の予定を見てみますと,南九州市内道路工事発注予定区域として,改良工事が行われる路線は,鹿児島川辺線が川辺町神殿地内2工区,知覧道路が川辺町野崎地内3工区,頴娃川辺線が頴娃町牧之内1工区,粟ヶ窪が2工区,知覧町瀬世中が1工区,石垣加世田線が川辺町勝目で1工区,頴娃町水成川で1工区,それから霜出川辺線が川辺町柳で2工区というふうになっております。

 十二,三の工区があると思うんですが,地区別に見ますと,川辺,頴娃地域には,幾つもの工事が発注される予定なんです。現在やっておるところもあります。残念ながら,知覧地区には1カ所だけの予定なんです。知覧地区は比較的県道の整備が行われていると言われていますけども,まだまだこういう要望が出されているところはたくさんあるわけです。

 また,知覧地区には県の事業として道路整備だけではなくて,農政部,河川課などほかの課の事業も少ないわけです。大変少ないです。このことに対して市長の意見を伺いたいと思いますが,どうでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  我々は,もう旧3町,バランスをとって整備をしていこうということで,それを基本にやっておるところです。たまたまそういうことで今年度はそういうことになったのかもしれませんけども,基本的には,そのような形でこの道路整備等をお願いをいたしております。これも,市道じゃありません,県道でありますのでもう県の意向次第です。我々もそれぞれお願いにお願いを重ねておるわけですが,やはり県サイドでこういったことを決めていかれるわけでございますので,今後におきましても,バランスよく整備ができるようにお願いをしていきたいというふうに思っております。

 先ほどの一般質問の中でも出ました,この6月17日の南日本新聞に鹿児島県の公共事業,震災のために100億円の執行が困難になるのではなかろうかというようなことでございます。県において100億円というのは大変な数字でございまして,これも国の直轄事業よりも県の補助事業に,その多くのしわ寄せが行くのでなかろうかなというふうに言われておるところでございます。

 伊藤知事も「何とか地方の時代だから地方の整備をして」というようなことを言っていらっしゃいますが,なかなか国の補助に頼らざるを得ない現状もあるわけでございますので,苦労もされておるんじゃなかろうかなと思っておりますが,我々はそういうこともいろいろ勘案はしなければいけませんが,地方のこの地域のために1本でも多く県道の整備ができるよう,これからも陳情を重ね,実現をしていきたいとこのように思っております。



◆議員(塗木弘幸)  地域のために,バランスよくということでした。本当,ちょっとこじつけみたいになりましたけれども,知覧地区には県の事業が少ないんです。知覧地区の建設業者の中で,県の入札の格付けで,Bクラス以上が最盛期には10社ありました。今はもう3社しかありません。また受注額も半分以下となっております。大変,県の財政事情もありますでしょうけれども,特にこの地方にはないように思われます。地域活性化と雇用対策という観点からも,県道整備の促進と公共事業の導入を図っていっていただきたいと思います。

 これで終わります。



○議長(田之脇厚)  次に,蔵元慎一議員。

  [17番議員蔵元慎一登壇]



◆議員(蔵元慎一)  それでは通告していました2点について,質問を行いたいと思います。

 その前に,繰り返しになりますが,今回の東日本大震災の被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに,この国難に,我々が身近にできる手助けは,元気な自分たちが,まず元気に働くことだと思っています。市当局も具体的な支援要請など今後対応をしていくでしょうが,前向きな姿勢で取り組んでいただき,元気な日本の復活を後押しするようにお願いいたします。

 それでは,庁舎駐車場について質問をいたします。

 合併後,本市ではそれぞれの支所で従来どおりの窓口サービスが受けられるようになっています。そのような中で,知覧支所は市長部局,総務部,建設部,議会事務局等などの部局が集中しています。合併前より庁舎を訪れる市民や業者数が増えているかどうかはわかりませんが,知覧庁舎前の駐車場がいっぱいの状態をしばしば見かけます。現状の形が台数を確保するためには最良の選択肢だったとは思いますが,利用しやすさから考えるとどうでしょうか。一番奥からバックで出してくるとなると,かなり気を使います。また,出入口も混雑するときにはスムーズな動線とはいえません。

 そこで,市民に安心・安全で庁舎に来ていただくために,3点について答弁を求めます。

 まず,1点目,知覧庁舎正面駐車場は出入口が交差点横にあるが,安全性の面から検証する考えはないか。2点目,現在の駐車帯は高齢者や初心者等にとって出入りが難しいと思うが,改善する考えはないか。3点目,駐車場を市民優先とする対策はとっているか。

 次に,幹線道路整備について質問いたします。県都鹿児島市と南九州市を結ぶ谷山知覧線は,主要幹線道として物流,観光のルート,そして,市民の県都への道路としての交通量も多く,県道の中でも特に重要な路線だと認識していますが,山間部を通るためカーブも多く,これまでもたびたび改良がなされているようです。九州新幹線も3月に全線開業し,中央駅からレンタカー等で南薩方面を訪れる観光客も増えてるような情報もあります。調べてみますと,池之河内から手蓑小学校先の区間は急カーブが多く,事故の発生率が高いことから,県への早急な整備を要請する考えはないか質問いたします。

 あとの質問は自席より行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蔵元議員の御質問にお答えをいたします。

 庁舎駐車場についての御質問でございますが,知覧庁舎正面駐車場の出入口につきましては,確かに交差点横に設けられておりますが,左右の確認を行い,注意して駐車場から出ていただければ,特に安全性の面で課題があるとは認識をいたしていないところでございます。しかしながら,右折する場合は,駐車場から出にくい状況があるようでございますので,知覧庁舎正面駐車場の出入口の取りつけにつきましては,今後,駐車場の利便性等も考慮しながら総合的に検討してまいりたいと考えております。

 2番目の高齢者等にとって駐車しづらい区画となっていると思うがという御質問でございますが,知覧庁舎正面駐車場の駐車区画につきましては,限られた駐車場敷地の中で,できるだけ多くの車が駐車できるよう創意工夫した結果,現在の23台分の駐車区画となっております。しかしながら,議員からの御指摘のとおり,税務署側の奥の区画など,駐車しづらいところがございます。

 また身障者用駐車帯は西側に1台分確保してありますが,特に,高齢者用駐車帯は設けておりません。このようなことから,駐車台数は現在よりは少なくなる可能性はありますが,市民の皆様が駐車しやすい駐車区画について,身障者用,高齢者専用駐車スペース等も含めまして,総合的に検討してまいりたいと考えております。

 駐車場を市民優先とする対策はとっているかという御質問でございますが,各庁舎の駐車場につきましては,市民優先とする来客用駐車場と職員駐車場を区分し,知覧庁舎につきましては,正面駐車場を来客用駐車場としており,職員には来客用駐車場と職員駐車場の区分を駐車場の配置図等で周知をいたしております。

 また,知覧庁舎の西側駐車場につきましては,ゴールデンウィークなど,観光客が多い時期は職員の駐車を自粛してもらい来客用としての駐車場を確保し,さらには市民の皆様が市役所に用務があり,南側観光駐車場を利用した場合には駐車料金を無料にするなど,駐車場の市民優先の対策を講じているところでございます。

 次に,幹線道路整備についてのお尋ねでございます。県道谷山知覧線は,鹿児島市と本市を結ぶ重要な幹線道路で,指宿知覧観光ルートの観光道路としての機能も有しておりまして,観光バス等の往来の激しいことから,安全かつ円滑な交通を確保するためにも,本路線の整備については早急な整備が必要と考えております。

 このようなことから,池之内から手蓑地区までの区間の車線の設置による整備を要望し,池之河内集落の外れ付近までは整備されましたが,筆界未定地や県の事業費削減などの理由から,現在事業休止となっております。事業の再開の要望につきましては,市単独での要望はもちろん行っておりますが,川辺地区総合開発期成会でも毎年要望しているところでございます。できるだけ早く事業が再開できるよう,今後も強く要望してまいりたいと考えております。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(蔵元慎一)  先ほど,塗木議員のほうから大体似たような質問がありましたので,県道のほうからちょっと質問させていただきます。

 旧町時代から含めて,指摘している路線に関しては整備計画があったということで,先ほど14年から18年度まで500メートルが整備をされたと。で,その後,残区間の500メートルがまだ整備をされていないということでありました。

 現地に行きますと,やはり見通しが悪くて,緩い勾配のカーブが続くわけですけれども,路側帯と,何ですか,ガードレールが非常に逼迫してる部分がありまして,運転がしづらい区間であると思ってます。実際に,資料要求をしますと,ここ10年間の交通事故の発生状況を見ると,その区間の中で2カ所,非常に集中して事故が起きているところがあります。1カ所は6回,1カ所は5回というふうにあります。その辺のところについては,把握はされていますでしょうか。



◎建設課長(下之薗博幸)  主要地方道でも,谷山知覧線の池之河内から手蓑小学校までの区間の中で交通事故等が多発してる箇所ということで,1カ所,先ほど説明しました,整備がされている区間の上の,谷山よりになるんですけども,江平ガラスの先のほうが多く発生してるようでございます。それと,手蓑小学校の手前のほうになりますか,このカーブのところが多く発生してる箇所だというふうに認識をいたしております。



◆議員(蔵元慎一)  先ほど,塗木議員の質問の中で改良の場合,そういう交通事故等が多いところを要望されるということもあるということですが,このことについて,事故の発生状況について検討,そういった話をしたことはございますか。



◎建設課長(下之薗博幸)  特に,交通事故に限っての県との協議は建設課としてはいたしておりません。全体的な整備等の要望についての協議でございます。



◆議員(蔵元慎一)  要望されるときに,何かしら理由づけは必要だと思います。歩道を設置していただくとか,いう部分があると思います。こういう交通事故等が多く発生してるというのも,一応要望の中には言っていただければ効果的ではないかと思うんですけれども,これはやっぱり命にかかわることですから,警察とも協議をしながら,なぜここで起こっているのかということをきちっと原因を究明して,実際に5回とか6回とか同じところで起こってるということは何かしら問題があるんだと思いますので,ぜひとも,その辺は1回,警察署等と協議をされて,私は,やっぱりガードレールとすごく近いという部分,それから,あとちょっと上り坂が下ってカーブというふう,その辺に原因があるんじゃないかなというふうには思います。そこあたりも十分協議されて要望されるときにやっていただきたいと思います。

 この道路は,総合計画の中でも南九州市の東西を結ぶ幹線道路,多分頴娃川辺線,それから,霜出から川辺につながる道路,それから谷山知覧線,知覧から枕崎につなぐ道路,これが十字に南九州の真ん中をこう割ってるわけです。非常に重要な路線であると思います。でまた,観光のコースとしても確立されておりますので,ぜひとも整備の要求をお願いしたいと思います。

 見ると非常に路盤も,その区間が18年の改良がされてから,したかどうかわかりませんけど,非常に傷んでる状況ですけど,路盤の整備というか,見直し,修復に関しては,近い将来何か計画がありますか。



◎建設課長(下之薗博幸)  路盤の,補修といいますか,舗装・補修の要望につきましては,この整備計画とは別途で要望してありますので,それらにつきましては早急に対応していただくように,また県のほうとも協議をいたしていきたいと思います。



◆議員(蔵元慎一)  先ほど県のほうの財政,非常に厳しいということで,そういった工事がなかなか進んでいないという状況もありますけれども,やはり重要路線だということを認識していただきまして,ぜひとも南薩地域全体でやはり要望する箇所だと思います。広域の観光周遊ルートとか,地域間交流の路線としても大事ですので,今後とも粘り強く交渉のほうを,要望のほうを進めていただきたいと思います。

 それでは,庁舎駐車場整備について質問をいたします。

 まず,出入口についてですが,先ほど答弁をいただきました。「特に安全性の課題はあるとは認識していません」ということでしたが,川辺方向からこう来まして,左折で駐車場の中に入るとき,これは歩道を横切るわけですよね。そうすると,多分歩行者がいるために一旦停車をしないと,歩行者を確認するために一旦停車をしないといけない状況だと思います。そうしますと,1台止まると,もう2台目は横断歩道の上,もう3台目になると今度は道路上,交差点内に止まらないといけないような状況もたまにはあると思います。これが果たして安全性の面で課題があるのかどうか,もうその1台はいいんですけど,後続の車とかもありますので,そこ辺をちょっとやっぱり見直し,見直しというか,安全性では多分クリアできてないというふうに私は思います。

 今言われた,出るとき,もうやはり交差点が近いと非常に右折の車っていうのは,我々も来たときに何回も経験しますが,もう信号を2回ぐらい待たないといけないような状況もあったりしますけれども,この辺に関して,日ごろ担当課が検証されたことがあるのかどうか,その辺をちょっと質問いたします。



◎総務部長(有水秀男)  この安全性について,特に検証はしたことはございませんが,私の聞いた範囲では事故とかそういったのがあったというのは聞いておりません。ただ,何ていいますか,聞いてないですが,私どもの知る範囲では確かに出にくいというのは理解をいたしてます。その後なんですけど,その出入口を解決策としてどうしたほうがいいのかと,仮に,安全性に問題があるとすれば,その辺についてもいろいろ今後検討しなければならないと思うんですけど,この検証はしたことはございません。



◆議員(蔵元慎一)  やはり,市民が庁舎に来て,多分,もう車で来られる方が多いと思います。ここ1週間ぐらい私も駐車場を何回か見に来ました。直接この質問の内容とは関係ないんでしょうけども,あそこに3台自転車がとまってます。これ使われてる自転車かどうかわかりませんけれども,多分2台は2週間放置されたままになってて,放置自転車なのかもしれません。職員がたまに使うのかもしれませんけども,それも真ん中にどんどんどんと3台とまってます。とてもじゃないけど,その横に市民がとめようとすると,屋根の部分を超えてしまうような状況です。そうすると,やはりこう駐車場に関してはもう少し市民目線で見ていただくとなると,じゃあ,どうすればサービスがよくなるかという見方を日ごろされてなければいけないのかなというふうに感じますが,その辺はどうでしょうか。今,3台ある自転車の状況というのは何なんですか。



◎総務部長(有水秀男)  確かに,私もちょっと台数は数えたことございませんが,とまっている場合もございます。私が把握してるので1台は観光課の所管といいますか,よく使う自転車だとは思ってますけど,ちょっとあとの2台については私も把握しておりません。



◆議員(蔵元慎一)  その辺も,やはり日ごろ掃除等もされることはありますよね,そういうときにもちょっとチェックをしていただきたいと思います。

 それから,どうしても今の駐車場に入り切らない場合は,西側駐車場を使うようにというには,我々はよく来ますので認識はしてますけれども,例えば,旧知覧町以外,川辺,頴娃の方が来られるときに,西側駐車場ということがわかっているかどうか,表示等は何もありませんよね。西側駐車場はここです,ここは市役所の駐車場です,「観光駐車場」とは書いてますけど,市役所駐車場とは多分書いてないような気がします。

 で,例えば業者等が来たときには,入札等長い時間多くの車がとまっている,それは多分土木部のほうでお願いしてるんでしょうけれども,あそこに看板は一つあるんですが,金網の後ろにちょこっと張られる状態でずっと置かれてる状態です。その辺に関しても,やはりもし告知をするんであれば,きちっと告知をされる。西側駐車場を使うんであれば,多分入口のところ,どこにもないので,「混雑してる場合はそっちを使ってください」とかっていうような表示等も必要ではないかなっていうふうに思いますけど,どうでしょう。



◎総務部長(有水秀男)  おっしゃるとおり,ちょっと表示が小さかったり,見づらい点があるということでございますので,混雑するときには西側駐車場なり,あるいは観光駐車場,「とめてください」という表示も,看板等も設置をしたいと考えております。



◆議員(蔵元慎一)  答弁の内容が前向きにしていただくようなことであります。やはり,私としても今のあの門構えが改良されるのは,余り自分ではちょっとどうかな,何か景観的にはどっちもこう駐車帯が,例えば分けられるとどうかなという気がしてますけど,やはりこれは市民のためですので,その辺は判断をされてやっていただきたいと思います。

 駐車場についてはハード的に解決しなければならない問題と,ソフト的に解決しなければならない問題があると思います。ハード的部分は今後庁舎のあり方,費用対効果の財政的視点からも勘案していただきたいと思います。ソフト的な部分は知恵を出し合ってやりくりをしながら,利用者へのお知らせ,意識づけの喚起などをして,協力いただきながら,気軽に訪れやすい環境を提供して,市民サービスの向上をしていただきたいと思います。

 市長にもう1回,この整備を進めるのかどうか,もう1回確認の意味で答弁をお願いして,質問を終わりたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  この駐車場につきましては,特に知覧庁舎の駐車場につきましては,市民の皆様に大変御迷惑をおかけしているのではなかろうかなというふうに思っております。やはり角地でございますし,なかなか出入りがスムーズに行かないという点もあると思います。また,スペースが狭くて多くの皆さんに御利用いただけないという点もあります。

 そこで,いろいろと庁舎内でも検討をいたしておるところでございますが,例えば,ここの庁舎の前にありますソテツですね,これ等も移植ができないかなというようことも考えております。これは,このソテツについては,知覧町役場のシンボルであったわけでございますのでいろんな形で,移植先も適当なところを探さないと住民の皆さん方からまたおしかりも受けるんではなかろうかということも考えておりますし,できればこれを適当なところに移植をして,その分駐車帯にできればなということも考えておりますし,また出入りの面からいきますと,今,出入口が1カ所しかありません。例えば今の出入口のところから入って,そして税務署側のほうから出るというようなことも考えるわけですが,そうすると,今度また駐車帯が何台分か少なくなるということもあるわけです。

 だから,いずれにいたしましても,現状ではなかなか御迷惑をおかけいたしておりますので,少しでも改善ができるように,市民の皆さんが不便をこうむらないように総合的にこれから考えていってみたいというふうに思っております。



○議長(田之脇厚)  次に,東兼喜議員。

  [10番議員東兼喜登壇]



◆議員(東兼喜)  東日本の東北地震からちょうど100日を過ぎたようでございます。先ほど,同僚議員もいろいろとお話もなさっていたようでございます。私も亡くなられた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。なお,またかつ被災されている方,それに輪をかけたように起きました福島原発で被災される方々に心から深くお見舞いを申し上げたいと思います。

 それでは,早速質問に入らせていただきます。先に通告してありました2つのことについて,市長に質問をいたします。

 まず,1点目に,新庁舎の建設についてでございますが,平成21年第1回定例会において,「新庁舎建設については検討委員会を立ち上げ,調査研究の上,方向性を示す」との見解であったが,検討委員会のその後の検討状況をお尋ねいたします。

 また,現在総合支所方式をとっておりますが,今後見直しを行う考えかお聞きをいたします。あわせて,新庁舎建設となれば,規模,建設費及び敷地選定をどのように考えているか,お尋ねをいたします。

 続いて,2点目に,市道整備についてでございます。南薩縦貫道,通称「知覧道路」でございますが,の整備を踏まえ,周辺の幹線道路を優先して整備すべきと思うが,市長のお考えをお聞かせいただきたい。そこで,第一次南九州市総合計画の第三期実施計画に登載されている市道松崎猿山線の改良整備と比較しても,知覧地域の取違地域から城ヶ崎区間の市道は幅員狭小でカーブも多く,いろいろと事故も起こっているようでございます。交通量が多く,地域住民はもとより,ドライバーの皆さん方が危険な状況にさらされていることから,優先して整備する考えはないか。

 以上,第1回目の質問とし,2回目からは自席で行います。よろしくお願いいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  東議員の御質問にお答えをいたします。

 新庁舎建設についての御質問でございますが,新庁舎建設につきましては,まず庁舎内の内部組織であります庁舎のあり方検討会を,平成21年8月に設置いたしまして,第1回検討会において,現有庁舎の現状と問題点,耐震状況など,諸課題等について検討を行い,その中で知覧庁舎以外への2つの庁舎の耐震診断が未実施で検討が先に進まないとのことから,平成22年度に頴娃庁舎と川辺庁舎の耐震診断を行い,その結果をもとに,平成23年2月に,第2回庁舎のあり方検討会を開催をいたしております。

 頴娃庁舎と川辺庁舎の耐震診断結果につきましては,平成23年2月の議会全員協議会で報告をいたしておりますが,両庁舎とも耐震基準を満たしていないことが判明いたしました。

 また,3庁舎の耐震補強工事の概算費用についても合わせて2億1,000万円と積算されておるところでございます。耐震補強を行い,現有の庁舎がどれだけ持つのか,現在の総合支所方式でこのまま進めるのか,組織機構再編に伴う現有庁舎の収容能力など,さまざまな問題について検討を進めておりますが,いまだに方向性を見出していないところでございます。

 なお,今後の検討会の進め方につきましては,市町村合併を経験し,庁舎建設等に取り組んでいる先進自治体の状況や,有識者,市民代表等を含めた検討委員会の設置状況等について調査研究を行い,さらに検討を進めていくこととしております。

 次に,2番目の,現在の総合支所方式を今後見直す考えかという御質問でございますが,3町合併協定の中で,「新市の事務所の方式は,総合支所方式を基本とし,一部の機能を分散するものとする」,「現在の頴娃町,知覧町及び川辺町のそれぞれの支所に総合支所を置くものとする」こととなっております。

 また,合併新市基本計画におきましても,新市におきましては現知覧町役場を新市の事務所の位置とし,頴娃町,知覧町及び川辺町のそれぞれの現庁舎は,現在の行政機能をそのまま残す総合支所として,必要な機能の整備,充実を図り,住民サービスの低下を招かないよう配慮することになっております。

 これらの協定や計画に従い,これまで総合支所方式を維持しながら,課・係の統廃合や本庁・支所機能の見直しなどを引き続き行い,総合支所方式の見直しにつきましては,先ほど庁舎建設についての答弁の中でも触れましたとおり,庁舎整備の検討とあわせて進めていくことにいたしておるところでございます。

 3番目の,新庁舎建設となれば規模,建設費及び敷地選定をどのように考えておるかということでございますが,このことにつきましては,今後の庁舎のあり方についての方向性が定まっていないことから,検討に至っていないところでございます。

 2番目の,市道整備についてお答えをいたします。

 南薩縦貫道は,南薩地域と県都鹿児島市のみならず,九州の高規格道路網とを連結する薩摩半島の骨格道路として,地域の産業・経済・教育・文化の振興にはかり知れない影響を与え,21世紀の南薩地域の発展にも欠かせない重要な道路であると大きな期待をいたしているところでございます。

 知覧道路につきましては,平成18年3月に国道225号から知覧までの約9キロ区間が調査区間に設定され,平成21年3月には,このうちの5.7キロメートルが整備区間に指定され,現在測量設計に着手し,整備が進められております。知覧道路周辺の幹線道路の整備につきましては,知覧道路の整備状況を見ながら,今後検討していきたいと考えております。

 また,取違地区から城ヶ崎地区間の市道は,その他市道,下郡取違線と1級市道下郡堂園線の一部及びその他市道,小金園線で結ばれております。下郡取違線と小金園線につきましては,耕地事業の半島基幹農道整備事業で平成8年度から平成12年度にかけて幅員6メートルに整備されております。

 また,下郡堂園線の急カーブ区間につきましても,局部改良による視距改良を行っておるところでございます。知覧道路の平久保付近に設置されます(仮称)知覧インター間が整備されますと,交通量が分散されることが予想されることから,それまで推移を見守っていきたいと考えております。

 以上で,東議員に対する答弁とさせていただきます。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後3時13分休憩

───────────

午後3時28分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◆議員(東兼喜)  先ほど,同僚議員が道路の問題から続いておりましたので,大変申しわけないですが,私も市道の整備の問題から移らさせていただきます。

 まず,今,市長から回答をいただいたところでございますが,再度,私も私なりの質問の内容で関連性があると思いましたので,準備をしてきましたのでごらんいただきたいと思います。これが市長も朝夕見てごらんになっている南九州市の5万分の1の地図でございます。この黒線で書いているのが県道でございます。先ほど同僚議員が県道が17あるといいました。確かに17あります。すべて号が入っております。そこで,私どもは我が南九州市は県とのかかわりが非常に大きいんだということもおわかりいただけると思います。あわせて,それだけになお我が南九州市は,鹿児島県に対しても,もちろんまた国に対しても,国道も2つも走っております。そういう関係から,それなりの責任もあろうと思っております。もちろん,痛切に,担当の方含めて,市長もその辺は十分御理解いただいていると思います。

 そこで,私の質問の具体的な内容に入らさせていただきます。

 まず,市長はこの我が南九州市の,我々知覧といえばおかしいですけれども,我が知覧町が交流は中心になっていることも事実でございます。そこで,先ほど市長も答弁もいただきましたけれども,我々想像も絶する,まさかと思う南薩縦貫道というのが,もう我が知覧町に入ってきておるのも事実でございます。なお,先ほど説明もいただいたところでございますが,もう整備区間が5.7キロ,早くいえば,私も担当の方なり,あるいはそれなりの方々に話を聞きまして,地図ももらっております。

 既に,我が県道の34号線,平川から枕崎に通ずる通称「知覧枕崎線」ですけれども,その中間に,霜出の上に知覧のインターもできるというふうになっております。知覧道路で北インターが下郡のちょうど27号線ですが,知覧〜川辺間を走っている27号線の蟹が地獄の上に出てくるのも,もう始点が示されているのが縦貫道路でございます。

 そうしますと,いろいろ市長も答弁いただいたように,大きな,我が南九州市には期待もあろうと思います。それはそれとして,私は我が市道ということにつきましては,それなりの,やっぱり視点にもって,一つ一つずつ片づけないけん,それも市民のための道路でなければならないと思うわけでございます。

 そこで,早くいうならば,我が南九州市はこの知覧の市街地が中心になるわけですけれども,やはり知覧といいましても広いわけでございます。やはり,私は今後,中心になるのは木佐貫原であろうと,そうしますと木佐貫原は皆さんも御承知のとおり,旧飛行場跡地でございます。今,その旧一帯を新町集落というんですけれど,知覧町では私は,振興であるし,人口も毎年数百名,世帯数も10から20世帯が増えているのが新町地帯でございます。その中心地帯である木佐貫原地区にこの市道というものがあるわけですけれども,今私が地図で申しますと,小さいのでわからないと思いますが,わかる点だけで私が説明しますけれども,ちょうど真ん中を走っているのが枕崎知覧線です,34号線です。そこの真ん中に南さつま農協がございます。そして,そこからちょうど西側に走る,もちろん東側もありますけれども,ちょうど西側に走るこの市道というものは,大きな,縦に約2,000メートルの横線があるわけだけれども,道路はあるわけだけれども,全くその先が見えない道路ばっかりなんです。

 そこで,私はこの一番知覧町の中心である木佐貫原地区の,この市道をできれば2本なり3本なり,まともな道路に私は整備していただきたいということを今回まず申し上げたいと思います。

 また単なる,私が申し上げるのは,34号線からちょうど西に走る,ちょうど分遣所から西元取違に走る線だけはっきりとしています。そのほかの線が全くないんです。もちろん耕地課事業でもいろんな施策を取り入れながらやってきて,現在すばらしい道路ができつつあるのも現状でございます。ただし,その西側が全く路線がはっきりしていないのが現状でございます。

 そこで,私は,本論に入りますけれども,この今早くいう木佐貫原に3本なり,せめて3本ぐらいは西に東に延びる立派な幹線道路をつくってもいいんじゃないかというのが私のまず1点でございます。これについて,1つは,ちょうど現在の分遣所から西に,取違に抜ける道路はありますけれども,直線道路はありますけれども,そのほかの道路が全くない,そして,ちょうど特攻観音の入口から西へ延びる西元峯苫方面に延びる道路があるわけで,これも整備されていない,せめてこの2線は,2線を含めて,ちょうど新町行きの中央に延びるJAがあるわけですけれども,JAのその1本なり,あるいは2本なりでも,ちょうど西に直線な道路ができればいいなというふうなことで申し上げているところでございます。

 そこで,問題になっている峯苫から,今現在,松崎ですか,それからあるいは宮のほうに今工事が始めようとして,いろいろ事業も組み立てている現状でございます。もう既に御承知のとおりでございます。

 そこで,私が第1点として質問いたしたいことは,この峯苫からちょうど今松崎におりる道路を事業を始めようとしたのは,どういう観点からしたのか,まず質問をさせていただきます。



◎建設課長(下之薗博幸)  市道整備の,市道松崎猿山線の整備についてのお尋ねでございますけれども,松崎猿山線あるいは峯苫線につきましては,未改良路線でありまして,カーブも多く,非常に危険な状況でございます。そのようなことで今年度になりますけれども,当初予算で予算措置をお願いして,予算措置をしていただいております。整備の必要性については認めていただいたものと理解いたしております。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  そこで,今お答えいただいたところですが,ちょうど峯苫から坂が上がって,そして松崎におりる道路があるわけですが,この一帯はすべて山なんですよね,もちろん標高も相当あるようでございます。私も学識ではその土地名は,地質はよくいえないんだけれども,専門家ではそれぞれあるでしょうけれども,やはり当地は,もう,一雨降ったら崩れる,あるいは流される道路であるわけでございます。

 市長も1年前ですか,2年前のある一般質問の中でもこの道路のことにもお答えをいただいているところでございます。その工事が始めようとし,そしてまた,既にもう着手しようとしているところでございますが,そこで今,その事業ですよ,峯苫線というんですけれども,事業を始めようとするわけですが,私は事業を反対とか,あるいはしてはならないとかということでなくて,この事業,本当に地域のために,あるいは南九州市のためになるかということで質問させていただいておりますので,お答えもそういうつもりでいただきたいわけですが,今ちょうど松崎猿山線含めてですよ,2億3,700万円の事業費を計画しているわけですよね。これが間違いないのか,ちょっとその辺お答えいただきたいと思います。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後3時42分休憩

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午後3時43分開議 



◎建設課長(下之薗博幸)  峯苫線と松崎猿山線の整備計画の事業についてでありますけれども,今議員が言われましたとおり,2億3,700万円でございます。



◆議員(東兼喜)  事業費については間違いないようでございます。そこで,現地の,私,それなりのことを執行部の皆さんにもおわかりするために準備をしてきたんです。今,これが現在の,私なりに書いた1万分の1です。川辺方面から見た地図ですよ。だからちょうど猿山の坂からずうっと下っていって,そして,ここの松崎からおりるのと,宮に行くのとありますよね。このことの話をさせていただきますので,御了承いただきたいと思います。

 そこで,これも全部執行部のほうからいただいた資料ですけれども,これならばはっきりすると思いますが,5000分の1の地図ですから,おわかりになると思いますが,これが広瀬川ですから,皆さんから見たらおわかりいただけると思います。これが263号線,霜出川辺線ですよね。そして,これが松崎から宮に通ずる市道ですよね,それで,上に今猿山からこう下りてくるこの道路を今改良しようと,これは改良じゃなくて改築になっておりますよね。これも間違いないと思いますが,それはそうですよ。

 まず1点目,ここでこれを,この道路を峯苫の十文字のところから7メートル規格にするということですよね。これは間違いないのか説明していただきたい。



◎建設課長(下之薗博幸)  そのとおりでございます。



◆議員(東兼喜)  つまり,7メートルということは中央線も引けますし,そして,ダンプも通る,4トン車,10トン車通れますよ。それだけの道路をつくろうとするわけで,もうつくり始めたわけですから。僕は,決して反対とかそういう見直しを言ってるんじゃないですから,お答えしていただきたい。

 そこで,今この頂上まで峯苫のあの分かれ道から山に向かって500メートル近く,今改良しましょうと,もう手をつけております。そこで,この道路を,線形は松崎におりるのか宮に向かっているのか,これからまずお答えいただきたい。



◎建設部長(田代良民)  この路線につきましては,知覧地域,川辺地域から要望があってスタートしたところでございますけれども,我々,今考えておりますところは,松崎におりてしまうと下のほうが非常に急な崖という考えもありますので,宮のほうに取り付けを持っていったほうが線形,勾配ともいいだろうというふうに考えております。



◆議員(東兼喜)  部長がお答えいただけましたので,部長にお聞きしますが,今,部長は,これからこの松崎線におりるのを宮のほうに向けて進行するんだと,わかりました。そこで,それはそうでしょう。松崎におりたら,これは松崎猿山線ちゃあこう来て,ここのちょうど松崎原から下におりるのが松崎猿山線ですから,松崎におりたって,まず道路はつくれないわけだから,急な,本当に,早くいえば30メートル,40メートル近くのがけですから,それは軽トラぐらいは十分でしょうけれども,7メートル道路が通ったら,11トン車も通るんですよ。通りなさいちゅう道路ですから。それは認識のもとでしょうから,それを宮に向けてですよ,宮に向けていくには,約2キロあるんですよ,この松崎原っていうんですか,松崎原,つまり,峯苫から松崎原までは2キロ,そして,松崎原から宮までが4キロあるんですよ,4キロの道路を7メートルの道路をつくろうとするわけですよ。そのかわり,例えば細かくいいましょう,この峯苫のカーブは,5カーブあります。これをどういうふうな線形するのか,それをまず説明していただきたい。

 以上,部長で結構です。



◎建設部長(田代良民)  今回,その委託を出しておりますので,現況を,図面ができますので,それから工事費の安いかつ通交性のいいルートを検討いたします。それと,今回,計画をいたしてますのは,峯苫側からの400メートルと峠から900メートルの今耕地があるところの分までの計画でございまして,将来的にずうっと,7メートルで広げていくのじゃございません。とりあえずカーブ区間を是正していくためには,今6メートルなり4メートルで改良しても意味がないので,将来を見据えた形で7メートルで計画をしていることでございまして,また将来的,長い将来で見ますと,宮のほうなんかは部分的な改良で,取りつけをするとかいった方法でございまして,続けてずうっとやるという計画ではございませんので御理解いただきたいと思います。



◆議員(東兼喜)  それなら話がもとに戻りますが,この道路は何の目的でつくるんですか。それと,効果を。



◎建設部長(田代良民)  これは,集落区間とかじゃなくて,それぞれの地域の合併なった中で頴娃あるいは霜出地域の方々が川辺に行くルートという観点,それから通学道路という観点,いろんな耕作の面もありますけれども,そういった方向性をもって改良をやっていこうというふうに今考えております。



◆議員(東兼喜)  今,部長がそれなりの目的と効果も言いましたけれども,私は決してこの道路を見直してくださいということじゃありませんので,もっと明らかにしていただきたいということの意味でありますので,御理解をしていただきたいんですが,今,先ほど私も地図を見せましたけれども,県道は知覧から広瀬橋まで27号線が走ってます。そして,霜出から港橋までは27号線,これは途中で切れますけれども,霜出から頴娃線まで27号線,霜出から川辺までは263号線ですよ,それが別なんですよ,川辺霜出なんですよ。だから,私は,そこの線と今ちょうど中央にできる峯苫,早くいえば宮線でもいいし,松崎線でもいいし,どちらでもいいでしょうけれども,今その中間をつくる道路ですよ,これは非常にいいと思うんですよ。その目的は,先ほど,南薩縦貫道の関連性も言いましたけれども,どんな関係があって,こっちに峯苫線あるいは松崎線が効果があるのか,それを説明していただきたいちゅうことを私言ってるんですよ。そこを答えてくださいよ。



◎市長(霜出勘平)  このことについては,一般質問等でもいろいろありまして,とにかく合併してこの線を通る人たちが多くなったと,川辺高校の通学路にもなっておるようですし,いろんな方々が通行が多くなって,そして,これは曲がりくねって大変危険な道路だから整備をすべきだというようなことで,23年度の委託設計でもお願いをして,議決をいただいたところです。だから,このことについては,やはり効果が見込めるというようなことで我々は判断をいたしまして,設計委託のお願いをいたしたところです。



◆議員(東兼喜)  今,市長がお答えいただいたんですが,もう実はそれはそのとおりでいいでしょう。でも,7メートル道路につくるについては,この7メートルというのは,また中央線も引けますよ。中央線も引ける大きな道路ですよ。そうすると,私はこの峯苫から,ここ峯苫のちょうど境のところまで400メートルは8,000万円かけてやるんだと,これはもう事業費もちゃんとのって,23年度事業で,これから先,1億5,700万円,とてもじゃない宮までできる気がしないんだよ,わかるわけがないですよ,それならば7メートルとなりますと中央線も引けると,大型4トン以上のトラックが通る,それで工事はまあ,とりあえずつくるんだと,とりあえずつくるちゅうことはどこまでつくるのか知らんけど,途中でほっとかなきゃいかんですよ。

 全部,これは線形は今さっき聞きました,宮まで行くんだと,宮ちゃここですよ。松崎までおりないかん,宮まで行くにも,ここのこれになったらわかるでしょうけれども,これが川辺から見た地図ですよ。宮はここですよ。ここ中福良ちゅうんですけどね,私は地名はよくわかる,中福良といいますから。だから,行けば,今ここまでは7メートルつくって,あとはもうそのままほったらかすということじゃないはずですよ。宮まで行くんだと言ったんだからいかなきゃいかん。

 ほんなら,宮まで行くとするならば,ここのSカーブは5つあるんですよ,部長,見てください。ここ,カーブは5カ所ありますよ。今,これは,昔の集成図は四十七,八年前つくった集成図なもんだから,もう今改良されて大きなSカーブになって,5つ目は,これはカーブが全くないんですよ。四十四,五年前の,これを今現在,つかっているんですが,こんなのを今耕地課もよう我慢してるなと思うんだけど,まあ,それはそれとしてですが,とにかく,それならばここまで,ここの今町道からここまで1億5,000万円,とてもじゃないでいけない……,7メートル道路,それならば,この住宅,宮の住宅,中福良住宅ですよ,ここに飯倉神社もありますよ。飯倉神社に出てくるんですけれども,ここの住宅12軒がありますよ。これをどういうふうに考えてるの。それとあわせてこの辺の区画は全然違いますよ,ここ,全部畑を,真ん中を通る道路ですよ,通らなきゃいかんですよ。下はできないですよ,がけですから。この辺はどうしてるの。どういう,地権者の同意がなけりゃ進まないですよ。その辺は確認とってるの。どうなってるの。その辺,ちょっとはっきりさしてよ。



◎建設部長(田代良民)  今の段階では猿山から,先ほど私が申し上げました900メートル間の測量実施をしたいということで予算をつけていただきました。長い将来では宮のほうに行くでしょうけれども,それは,そのときはそのときでまた測量もするだろうし,事前に集落の方々に説明もやりますし,詳細な図面ができれば,用地交渉の段階でまた再度説明会もやりながら道路は進めてまいりますので,今回のこの部分につきましては,全体的にも説明会をするというのではなくて,山間部の改良を,とりあえずやって,危険性をなくした道路にやっていきたいと。それでまた今現在,茶畑等があります台地につきましては,旧川辺町時代に5メートルで,どこで事業でされたかは知りませんけれども,5メートルで広がっている状況にあるところでございます。ですから,とりあえずは山間部の改良をやりたいということで,予算をいただいておるところです。



◆議員(東兼喜)  まず1点,ここがちょうど峠ですよね。峠までは7メートルとって,あとはまた場合によっては5メーターもあり得るちゅう意味ですか,それとも計画は7メートルでいいんじゃないの。やるんだったらば。どういうようなことなのか,だから路線名をちゃんと松崎に行くのか宮に行くのか,それもはっきりとさしてくださいよ。それを私は聞いているんですよ。どうなんですか。



◎建設部長(田代良民)  今,その路線を1本化した路線ではございませんので,道路改良をする区間につきましては,市道が何路線ある場合でもその路線の名前を使って,2路線でする今回の場合は,松崎猿山線というので,その中の一部を改良するということでございまして,松崎猿山線全体を改良するという考えではございませんので,そこを御理解いただきたいと思います。



◆議員(東兼喜)  ちょっとまた戻りますけども,今さっき,どういう効果があるのか,何の目的かということで伺ったところ,通学道路始め,要望のあるところだというような御説明であったですよね。具体的にどういう要望だったのか,それは定かじゃないですが,御報告も要りませんが,道路をつくりたいところもいっぱいあるでしょう。それはそれでいいです。私は本当に峯苫,今も7メートルをつくる,400メートルやるというんだからやったらそのままいかなきゃいかんわけでしょう。そんならば,あの峯苫の猿山のカーブ,あれをどういうふうな線形でもって,あれは早くいえば火山灰という土壌でできた,早くいえば溶結凝灰岩ちゅうんですか,雨がふったら水は吸い込むけれども,さあっと流れるやつですよ。そしたら相当な,私は地盤対策から土石流の対策を含めて,7メートル道路をつくるんだったらいいけれども,あのカーブの線形をどういうふうにしていくのか,それだけでも教えていただけませんか。



◎建設部長(田代良民)  先ほども申し上げましたけれども,現況図をつくりまして,そして,線形をその後検討しながら入れるわけですけども,地質調査等も全部やりますし,災害がない7メートル道路は山手側にしろ,谷側にしろ,そこをちゃんと,擁壁等やりながら改良をやっていきます。ですから,今の段階でここでどういうルートちゅうのは,まだ全然案はありませんが,委託を出して,その過程で理想な線形を決定するところでございます。



◆議員(東兼喜)  まあ,線形も今からだということでございます。しかし,そういう計画で本当にいいのかということですよね。計画は,それは100%ということはないでしょうけれども,やっぱりできればもっと市民のための効果の大きい計画を立ててくださいよ。そういうことで,もうちょっとこの話をさせていただきますが,住宅の問題もあります。あるいは,畑もほとんど一枚にかかるとかそうじゃない,全耕作者にかかるような道路をつくらなきゃいかんわけですよ。宮までおりるとする,中福良集落ちゅうんですか,ちょうどおりるようにすれば,そういう状況の中で,それならば計画を何年ぐらいで見ていらっしゃるんだ,それと同時に事業料1億5,700万円みているようですが,これはこの数字もとんでもない,それこそただ身勝手な数字じゃないですか,どうなんですか,総体的な事業費ちゅうのは組めないの,どうなの,その辺も部長,説明して。