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鹿児島県 南九州市

平成 23年 第 2回臨時会( 4月) 04月25日−01号




平成 23年 第 2回臨時会( 4月) − 04月25日−01号









平成 23年 第 2回臨時会( 4月)


 平成23年第2回臨時会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 4・25月 本 会 議

 1.付議事件
 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて                  (承認)
 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて                  (承認)
 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて                  (承認)
 議案第36号 南九州市立学校給食センター給食用食缶・食器カゴ等の購入に係る物品売
        買契約の締結について                         (可決)

 本会議1号     (4月25日)
   出席議員     22名
1番議員  峯 苫 勝 範        13番議員  内 匠 秋 夫
2番議員  菊 永 忠 行        14番議員  山 下 つきみ
3番議員  山 本 森 満        16番議員  松久保 正 毅
5番議員  大 薗 秀 己        17番議員  蔵 元 慎 一
6番議員  田 畑 浩一郎        18番議員  塗 木 弘 幸
7番議員  深 町 幸 子        19番議員  薗 田   誠
8番議員  竹 迫   毅        20番議員  加治佐 民 生
9番議員  永 吉 義 輝        21番議員  下 窪 一 輝
10番議員  東   兼 喜        22番議員  西   良 仁
11番議員  今 吉 賢 二        23番議員  森 田 隆 志
12番議員  満 留 秀 昭        24番議員  田之脇   厚
   欠席議員     1名
       4番議員  浜 田 茂 久
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 地方自治法第121条による出席者
市     長   霜 出 勘 平    教 育 部 長   小 園 和 幸
副  市  長   鶴 田 康 夫    頴 娃 支所長   山 下 由 海
副  市  長   山 内 廣 行    知 覧 支所長   大 坪 三 郎
教  育  長   小 野 義 記    川 辺 支所長   新 屋 清 盛
総 務 部 長   有 水 秀 男    財 政 課 長   上 野 勝 郎
農林水産 部長   田 中   泉    健康増進 課長   森 田 夏 江
建 設 部 長   田 代 良 民    税 務 課 長   東     篤
市民福祉 部長   折 田 盛 彦    学校給食センター長 摺 木 和 文
会 計 管理者   新 留 育 男                     
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 事務局職員出席者
事 務 局 長   中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長   朝 隈 克 博                     
 
 第2回臨時会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.承認第 1号
     専決処分の承認を求めることについて
 第 4.承認第 2号
     専決処分の承認を求めることについて
 第 5.承認第 3号
     専決処分の承認を求めることについて
 第 6.議案第36号
     南九州市立学校給食センター給食用食缶・食器カゴ等の購入に係る物品売買契約の締結につ
     いて




平成23年4月25日 午前10時0分開会





△開会



○議長(田之脇厚)  ただいまから,平成23年第2回南九州市議会臨時会を開会します。

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△開議



○議長(田之脇厚)  本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(田之脇厚)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において大薗秀己議員,田畑浩一郎議員を指名します。

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△日程第2会期の決定



○議長(田之脇厚)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本臨時会の会期は,本日の1日にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。会期は,本日の1日に決定しました。

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△日程第3―日程第4

         承認第1号―承認第2号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第3,承認第1号専決処分の承認を求めることについて及び日程第4,承認第2号専決処分の承認を求めることについてを一括議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  承認第1号,本件は,南九州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について,専決処分の承認を求めるものであります。

 健康保険法施行令等の一部を改正する政令が,平成23年3月30日に公布されたことに伴い,南九州市国民健康保険条例の関係条文の規定を改正したものであります。

 専決処分の主な内容は,これまで健康保険法施行令により,平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間,暫定的に引き上げた出産育児一時金の支給額について,本条例の附則に規定してありましたが,今回の改正により,平成23年4月から恒久化されたことに伴い,本文中の規定を改正したものであります。

 続いて,承認第2号,本件は,南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について,専決処分の承認を求めるものであります。

 地方税法施行令の一部を改正する政令が平成23年3月30日に公布されたことに伴い,南九州市国民健康保険税条例の関係条文を改正したものであります。

 専決処分の内容は,賦課限度額の変更で,平成23年度から基礎(医療)分が50万円から51万円に,後期高齢者支援金等分が13万円から14万円に,介護納付金分が10万円から12万円にそれぞれ引き上げられるものであります。

 以上,地方自治法第179条第3項の規定に基づき報告し,承認を求めるものでございます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから承認第1号及び承認第2号について,一括質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。承認第1号及び承認第2号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。承認第1号及び承認第2号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから承認第1号について討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを承認することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。承認第1号は承認することに決定しました。

 次に,承認第2号について討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第2号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを承認することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。承認第2号は承認することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第5承認第3号専決処分の承認を求めることについて



○議長(田之脇厚)  日程第5,承認第3号専決処分の承認を求めることについてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  承認第3号,本件は,平成23年度南九州市一般会計補正予算(第1号)を専決処分したことについて報告し,承認を求めるものでございます。

 補正の内容につきましては,川辺町の若手の建設業者で組織され,ボランティア活動等に積極的に取り組まれる団体であります「川辺次世会」の方々が,岩手県陸前高田市において,一時避難されている被災者の方々へ,4月12日の昼食及び夕食の炊き出しを行うボランティア活動に本市の職員を同行させ,市の特産品である温かいお茶等の提供を同時に行うための経費と,全国市長会災害対策本部からの被災市町村に対する人的支援に対する職員派遣依頼に基づき,今後2人1組で1週間ずつ8組,延べ16人の職員を短期的に同本部が指定する被災市町村に派遣し,被災市町村の罹災証明事務や避難所の運営等の業務に従事するために要する経費を追加したもので,第1条の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ520万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ206億6,020万円としたものであります。

 歳出につきましては,避難所支援活動及び復旧支援活動に伴う費用を補正し,歳入につきましては,財政調整基金からの繰入金を充当したところであります。

 地方自治法第179条第3項の規定に基づき,議会へ報告し,承認を求めるものであります。

 なお,この件につきましては,総務部長に詳細の説明をいたさせます。



◎総務部長(有水秀男)  平成23年度南九州市一般会計補正予算(第1号)の専決処分について,補足して説明を申し上げます。

 3月11日に発生した東日本大震災救援関係につきましては,先の3月議会の緊急質問のときにも若干お答え申し上げたところでございますが,南九州市としても何らかの取り組みをすべきだと考えまして,消防職員などの人的派遣をし,また3月16日には給水隊の派遣についても計画いたしましたが,給水隊につきましては放射能漏れ事故などの関係で延期中止となりました。鹿児島県は,福島県の支援担当でございました。市営住宅の空き家情報についても,建築住宅課から県の担当部署へ早速報告しております。

 また,南九州市民や職員に対しての災害義援金活動を行ったところでありますが,被災地への救援物資についても,3月17日の部課長会で,職員を現地に派遣し,南九州市特産のお茶を配ることを決定し,県と協議をいたしましたが,被災地先の必要としている物資や受け入れ先がわからないことから前進をせず,「志布志の水」7トンを輸送した以降,自衛隊機による物資輸送は中断し,2回目以降についても,福島県の救援物資倉庫が満杯であることや航空機の機材は今後のめどが立たないということから,県からの連絡待ちの状態でございました。

 4月5日,川辺町の若手の建設業者で,ボランティア活動等に積極的に取り組んでおられる団体である川辺次世会の方が大型バスを借り上げ,材料や道具を積み込み,岩手県陸前高田市の市立第一中学校に避難されている方に4月12日に昼食に豚どん1,000食,夕食にうどん1,000食を,あわせて水や米も提供しようとする支援計画の情報が市に寄せられたところでございます。

 市といたしましては,同日庁議を開催し,被災地の方に市の特産品であるお茶等を提供したいという考えは,先に述べたとおり前から持っておりましたので,市職員6人も川辺次世会9人と現地で合流し,一緒に炊き出しの支援を行うための官民一体となった災害支援活動計画を立てたところでございます。温かいリーフ茶を提供するために必要な水や道具,卵などを川辺次世会の計らいで,バスに積み込んでいただけるということでございましたので,バスの高速料金や燃料代の応分の負担,そのほか職員の旅費や医療費など約143万1,000円と,全国市長会から被災市町村に対する人的支援のための職員派遣についての要請があったことから,本市としても職員を派遣し,人的支援を行うべきとのことから,2人1組で1週間交代で2カ月間程度の短期派遣に要する普通旅費やレンタカーなどの経費約376万6,000円,合計520万円を専決処分したものでございます。

 川辺次世会の方と職員の活動報告によりますと,4月12日の昼に川辺次世会の方が昼に豚どん,夜にうどんの炊き出しを行い,職員は食事の配ぜんと南九州市のリーフ茶を入れて体育館の中に入り,一人一人に配って回り,昼夜休みなく働いているボランティアの方やスタッフの方にもお茶を飲んでいただき,温かいお茶は大変おいしいと,皆さんに大変喜ばれたとのことでございます。

 また,実際の津波被害に遭った地域にも行ってみて,テレビや新聞で見ていた以上の光景が広がっていて,言葉を失ったとの職員の報告もございました。

 また,現地では女性用の下着やTシャツが不足して困っているとのことから,被災地に行った女性職員が中心になり,市内の女性会の方や商工会の女性部の方々の協力をいただきながら,第一弾として市職員からも寄附金等をいただき,下着等を購入し,4月20日,陸前高田市の避難所に送りました。

 以上で,平成23年度一般会計補正予算(第1号)の専決処分についての補足説明を終わります。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(永吉義輝)  通告をしてありましたので,質問をさせていただきます。

 けさほど南日本新聞の皆様方の被災地に対する支援活動のコピーをもらいました。4月15日に活動されたことがこうして公の機関に報道されるということは,非常に支援活動に対しまして職員の皆様方が頑張ってるんだなということを知らしめるためにはよかったなというふうに考えるところであります。

 質問に入ります。

 まず,この人的復旧支援活動に伴う経費の中で,建設業の二世の方々がつくられる団体に負担金で支出したと,その中で高速料金が支払いされたことになりますけれども,これもらった資料の中で書いてあるわけです。この車両区分は何の車種ですか,まず1つ目。

 2つ目,高速料金はどこのインターからどこで出たのが算出されたものか,それからこの負担金の中に使われた車両,これは何日から何日分までですか,それから燃料代の算出は南九州市内で今販売されている燃料の金額を根拠に算出されたのか,それとも県外で販売されている燃料の金額か,それから次世会に運んでもらった品物は何を運んでもらったのか,何キロぐらいの品物だったのか,それと負担金補助及び交付金という予算説明資料にはあるわけですけれども,次世会の方々はボランティアの団体行動をしたということであります。それに対して負担する必要があったのか,あったとするならば,今後ほかの団体が同じような行動をとった場合に同じような負担金の支出がなされるものかどうかを質問いたします。



◎総務部長(有水秀男)  まず,1番目の車両区分でございますが,大型バスでございます。これは35人乗りの分でございましたが,これを25人乗りに改造した分でしたけど,今回10人の方が乗られるということで,また一応乗れるだけということで,あとはまた外したというふうに聞いております。荷台に荷物用として使ったということでございます。

 それから,これにつきましては,2番目もですが,高速料金に支払われた料金所の入口,出口でございますが,これについても請求書が今届いておりませんので,間もなく届くということでございましたので,今のところ未払いでございます。

 それから,3番目でございます。これにつきましては,4月の10日から14日分でございます。

 それから,4番目の燃料代でございますが,これについては当初バスと,それからちょっと申しおくれましたが,積み込めないときにはトラックも出すということでございましたので,これの軽油が向こうの価格が140円ぐらいだというふうにそのころ聞いておりましたので,140円で800リッターの2台と,それの2分の1ということで計算をしてございます。距離については4,000キロを試算いたしまして,リッターの5キロ程度でということでしたところでございます。

 それから,5番目の次世会に運んでもらった品物は何で,また何キロぐらいかということでございますが,これについてはお茶のリーフ茶の提供に係る分ということで,水が300リットルとか,あと湯沸かしがまとか,やかんとか,バケツとか,そういう消耗品的なもの,それからあと卵も提供いたしましたので,これが予定で150キロということでございましたので,これを積んでいただきました。

 それから,そのほかに職員が災害派遣に使う資材ということで,ヘッドライトとか,いろんな毛布とか,それからカセットコンロとか,ボンベとか,防寒着,ヘルメットとか,救急箱とか,いろんなそういう消耗品的な道具を乗せていただいたわけですが,キロ数についてはちょっとわかっておりません。

 それから,6番目でございますが,負担する必要があったのかということでございますが,確かにボランティアでございますが,バスを借りていただいとって,そしてこれについては,それから運転もしていただくというようなことでございましたので,せめて燃料代とか,高速料金は応分の負担をしたほうがいいんじゃないかということで予算計上をしたところでございます。

 また,今後につきましてはこのような方がそういう申し出等があったらどうするかという御質問でございましたが,これについては今後また検討させていただきたいと思っております。

 以上です。



◆議員(永吉義輝)  まず,人的災害活動に対する職員が行ったことにおいて必要な旅費,需用費等が専決処分されたことに何ら問題はないと思うわけです。相手はボランティア団体で,車を持っていくということで,ついでに積んでいってもらった,それに対してお金を支払うという負担金の行為というのは,私も負担金というものを改めてちょっと見てみましたら,ちょっと僕は全部覚え切れなかったもので,ちょっと負担金というところを書いてありますので,読んでみますね。「法令又は契約に基づいて当該団体が負担しなければならない経費をいう」というわけですよね。そうすると,どこに負担をする必要があったのかと,相手はボランティアで行くと言うんだから,ボランティアで行くんだったら,積んでいってもらって済みませんねと,積んでいっていただけませんかということでよかったのではないか,それで積んでいってもらったことで,自分たちが持っていかれなかった物は,当然のことながらどこかで運送業を頼んで持っていくかしかなかったわけだから,仮に金がかかったとしても,運送業を頼んで,空港で受け取るなりとかいう方法,レンタカーを借るなりとかいう方法をやってもよかったんじゃないか,金がかかっても,それが負担行為というものではなかったのかということですよね。

 そして,先ほど部長が大型バスの35人乗りを25人乗りにシートを外して荷物を積んでいった。これは改造に当たって,それに積んでいった物は,公道上,高速道路を改造車が走るということは,これは違法行為であります。それに加担したということが出てくるわけです,それに負担をしたわけですから。そうすると,それを公道上を走ったという事実があるわけですから,これをもし私が陸運なり警察なりに届けるならば,これは明らかに違法行為であります。その点について市が負担金を支払ったという行為自体が,負担金の公益性に反する行為であるというふうに私は受け取ってるわけです。質問は3回しかできないそうですから,まずそれが1点。

 それから,お茶とか卵とか,持っていかなかった緊急性がどこにあったのか,県からの要望があったとするならば,それに準じたものの支援活動でよかったのではないか,次世会にむしろ,負担金を出してもらって積んでいってもらった分のお金を義捐金としてやったほうがよほど効率的に使われて,南九州市の市民の税金が活かされたのではないかということから,この負担行為におきましては非常に無駄な金遣いであり,執行責任者である市長がポケットマネーで出すべき感覚でいるのではないかというふうに私は思っております。これは私も一市民ですから,どこか鹿児島県の市長が独善的な専決処分を行ったというようなことが思い出されてなりませんが,ここらあたりはどう考えておりますか。



◎市長(霜出勘平)  このことについては,3月11日,震災が起こりましてから,なるだけ早く支援活動を行いたいなというようなことを思っておりました。また,市民の方々もそのような同じ思いだったのではなかろうかなというふうに思っております。できれば早く飛んでいって,そして被災した方々に,ただ物をやるじゃなくて,心を込めて南九州市の気持ちを伝えたいと,そういうような思いがあったところです。それまではなかなか窓口が見つからないで,我々もいらいらしておったんですが,先ほど報告をいたしましたように,川辺の次世会の方々が9人で行くんだというようなことでお話がありました。ああ,これは本当に渡りに船だなと,私はそういうふうな思いをいたしたところです。

 ただ,皆さんに南九州の特産品だけを積んでいってもらうんじゃなくて,人的に支援ができたらというふうなことで,いろいろ考えをめぐらせましたが,特産品のお茶,そしてサツマイモといったものを向こうの方々に提供ができ,温かいお茶,サツマイモが提供できたらなというようなことで,いろいろ協議をいたしました。

 その結果,サツマイモについてはこういう鮮度が落ちると,長もちがしないというようなことであきらめたところですが,お茶についてはお湯を沸かして,向こうで入れて,そして容器を持っていけば皆さんに提供ができるというようなことで,渡りに船というようなことで,ぜひお願いをいたしますというようなお話をいたしました。向こうはボランティアなんですが,やはりボランティアといえども経費がかかるわけです。我々もそれに便乗をさせてもらったわけですので,応分の負担はすべきだろうというような気持ちで,今,諸々申し上げました経費については負担をさせていただくというようなことで,この支援を行ったところです。

 その結果,向こうの方々が大変喜んで,いろいろボランティアもあるようです。ボランティアで行って,向こうが世話をしなければいけないボランティアもあるというような話も聞きました。今回のボランティアについては,本当に我々をよく休ませてくれたと,今まで休む間もなくいろんな形で我々は働いてきたんだけれども,今回については本当によく体も休まったと,ありがとうというようなことで,帰るときにはわざわざ向こうの方々が壮行会までをしていただいたというような報告も受けております。

 そしてまた,このことにつきましては職員を,広報の担当も行かせましたので,詳細について今後被災の状況とか,ボランティアの活動の状況とか,そういったものを広く市民に知らしめるべきだというようなことで,5月の南九州市報に詳しく報告をさせる予定にもなっておりますので,ごらんをいただければというふうに思っております。私の個人的なポケットマネーということもそれはあるかもしれませんが,やはりそういった寄附行為というようなことにもつながるんじゃなかろうかなと思えたし,それでは南九州市の心が通じないというような判断もしたところです。

 以上です。



◎副市長(鶴田康夫)  この件につきましては,最初の段階から私がかかわってきましたので,少しだけ説明をさせていただきたいと思います。

 南九州市は今回の大震災に伴いまして,4つの柱立てをして支援活動をしようと決めました。

 まず,義援金の関係,それから人的派遣,救援物資,それから向こうからの被災者の受け入れ態勢,この4つについていろいろやってきましたけれども,その中でなかなかうまくいかない面がございます。

 そして,今回の派遣につきましては,4月5日に次世会の会長から私のところにお電話がありまして,こういうことで川辺次世会が向こうのほうに救援活動に行きたいと,ボランティア活動でなかなか金がないから,市が何とか高速料金とか,油代の補助をしてくれないかということでしたけれども,それはできないと,私はお断りいたしました。

 そういった中で,大型バス1台,これは鹿児島市内の某市立の高等学校のバレーボール部のバスを借りていくと,市からも何かあればということだったものですから,そしたら何か考えられるなと思いまして,彼らが最初言ったのは昼飯に1,000食分の豚どん,夜に1,000食分のうどん,水を1トン,米を1トン,そのほか市民から集めた物を積んでいきたいという話でした。じゃうちは,かねてから市長が申し上げてるように,お茶を職員が行ってもてなししながら飲ませたらどうだろうかというもののほかにサツマイモを持っていって,焼き芋にして1,000人分食べさせたらどうだろうかという話になりました。その焼き芋の機械も2台調達しましたけれども,いざ積もうという段階になりましたら積み切れないという話になりまして,結局それはあきらめましたけども,今度は市長が,まだいい方法はないかと,サツマイモをがねにして食べさせたらどうだろうかという話になりましたら,現実的に専門的な知識を持ってる農林水産部の職員に聞きましたら,向こうにサツマイモを持っていくと,気温が零下になるから,サツマイモが傷んでどうにもならないということでした。そういった段階で,並行してがねをする小麦粉,卵二千数百個を調達していました。

 ところが,調達した物を何か活かす方法はないかということで,卵は向こうへ持っていけばゆで卵なんか,豚どんにかけたりすることもできるだろうということで持っていくことになりました。そういった中で,向こうのほうに運ぶことになったわけでございます。

 それで,時間的なこともございませんでした。向こうのボランティア団体とこちらの次世会の窓口がありまして,既に向こうのほうが4月12日の昼食と夕食だったら受け入れ態勢ができてるということだったものですから,それに合わせて行ったわけです。次世会は10日の日曜日の午後3時に出発いたしましたけど,10日は県議会議員選挙の投票日でしたので,職員は動けませんでした。そういった中で,職員は翌日の朝6時半にこちらを立ちまして,そして向こうに行って,あちこち空港も探しましたけど,飛行機が満席で,秋田空港に着陸いたしまして,そこから5時間かかって,向こうにレンタカーで行って活動したというようなことでございます。

 そういった意味で,最初は私のほうも補助金の関係はお断りしたんですけれども,我がほうのそういうような物資も積んでいけるということであれば,何とか理屈が立つんじゃないかということで,市長の決断をいただいたところでございます。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午前10時30分休憩

───────────

午前10時38分開議



○議長(田之脇厚)  再開します。



◎総務部長(有水秀男)  市みずからが運送業者を頼んで運搬する方法をなぜとらなかったかということでございますが,車両の調達等がそういう時期で非常に困難でありまして,また現地でも次世会とか市職員がまとまって活動できることから,今回の方法をとったところでございます。お願いしたところでございます。

 それから,先ほどのバスの件ですけど,これについてはちょっと私,表現が悪うございましたが,もともとが35人を24人のデラックスバスに,24人乗りのデラックスタイプということで,もともと改造をしていたバスですが,ここのいわゆるサロン的なところを外したと,ここについては警察にも言って確認をとって,了解が出ていたということでございます。それは次世会のほうから警察のほうに確認をしたということでございます。

 以上です。



◆議員(永吉義輝)  部長の答弁は,先ほど35人乗りを席を外して,それに積んでいったということであって,確かにサロンカーの場合は後ろのテーブルを外す,その行為そのものは違法ではございません。

 ただ,しかし,座席を外したというような答弁でもあり,それをやったことの行為は,改造車両は,公道は絶対に走れないということであります。そういうことから質問したわけでございます。

 さて,あと質問,最後ですから,これがね。副市長は,予算を負担行為をするのは避けたかったと,当然行政としての立場の考え方は,一時的に自分もそういうことを認めたということですよね。ああ,これはいけないんだと,ということでありながら,なおさら負担行為をしたということで,例えばこれは特に急ぐべきものでもなかったし,6月の補正でやるならば,補正なんかの場合,例えば天災や災害の発生によって必要となった予算等の措置,補正を組めることがあるということで,これらを適用すれば,6月の補正でも,後からでもできた問題でありまして,何も専決をする必要はなかったと私は考えます。

 それと,それをやったとすることは非常に行政側が,相手が建設の二世の方々の団体さんであるということであって,私の回りの建設業の方々から見ると,市長が人気とりでやった仕事かというようなことも聞こえてまいりまして,ああ,なるほどなと,我々は考えないけども,専門的な職業を持ってる人たちはそういう考え方もあるかということで,ここで質問させてもらうわけですが,そこら辺は総花的な人気とりではなかったのかということもついでに尋ねておきます。

 それと,災害派遣,12日ということでございましたけれども,選挙が済んで,疲れてる職員をさらに東北の遠いところまで派遣をしたということは,まず自分の南九州市の職員が災害派遣に行く前に災害に遭う可能性がある,職員の身体安全を確保しなかったというところに非常に驚きもあるし,なぜ健康な状態であったといっても,皆さん,市の職員,選挙事務でみんな疲れたはず,それを災害派遣にやった市長の行為は非常に無謀でもあり,本当に驚いてるところであります。これにつきましてはどういうふうに考えておりますか,これで質問を終わります。



◎市長(霜出勘平)  永吉議員は何か偏見を持っていらっしゃるんじゃないでしょうか,本当にボランティアで困っている方々の訪問をして,少しでも心のいやしをしてあげようというような私は純粋な気持ちで次世会の方々は行かれたというふうに思います。それが建設業だからどうだこうだということを言っていらっしゃるようですが,これは私は偏見じゃないかなというふうに思います。

 それで,私の人気とりだというようなことですが,これをしてどこに人気が出てくるんでしょうか,私はちょっとおっしゃることがわからないんですけども,決して人気とりでもないし,本当に震災が起きてから,先ほども申し上げましたように早く行って,本当に南九州市のお茶とかサツマイモ,温かい物を提供をしたいなという思いがあったところです。そういったときに,窓口もないところに向こうから話があって,先ほど副市長が言いましたように,向こうからは一緒にという話じゃなかったわけですよね。補助金を何とか出してくれないかと,それでは出しませんよということで断りました。そしたら,あとは我々も連れていっていただき,そしてまた我々の品物も乗せていっていただくのであれば,それは相応の負担はしなければいかんでしょうというようなことで,今このようなことになったところです。そういったことでございますので,本当に皆さん純粋な気持ちで私は向こうに,陸前高田に行って,いろんな方々に接していただいたというふうに思っております。

 それから,職員の身の安全ですが,これにつきましては先般,最初福島県の郡山市に水の給水,それからいろんな水道の復旧と,そういうようなことで要請がありましたが,これはもうちょっと,まだそのころは20キロ圏内だったですか,まだ最初のころでしたのでありましたけども,やはり目に見えない放射能というようなこともありましたので,これはちょっとだめだろうというようなことで判断をしたと。

 そして,今度はどこかと聞いたら,岩手県の陸前高田ということだったので,これでは大丈夫だろうと,そして職員もこちらから押しつけるのではなくて,募集をして,手を挙げてくれた職員を6名派遣をいたしたところです。だから,そういったことでございますので,今回の行為については本当に純粋な気持ちでの支援だったというふうに認識をしていただければ大変ありがたいと思います。



◆議員(大薗秀己)  この専決は説明資料の中から言いますと,反対側のほう,今度派遣するほうについて質問をいたします。

 この資料を見ますと,7泊8日で16人を計画してると,8班に分けてということですが,このことについて冷静に考えて,単純に考えて,移動のこと,旅費,それからこれは当事者から聞いたんですが,先日この支援に参加した市職員の方に聞いたわけですが,いろんなボランティアの人たちの事務処理的な説明,引き継ぎなどが非常にこれから大事になるからよく考えたほうがいいですよということを担当の方から聞きまして,なるほどなと思っていたところ7泊8日だと,そしてこれを8回に分けるということで,2人1組ということですけれども,単純に考えたときに期間を延ばして,そうすることで旅費も安くつきますけれども,引き継ぎの面倒もないということを考えたものですから質問いたします。

 そして,16人ということになりますと,それぞれ今勤めている部署に対する仕事も持ってるわけですけど,被災事務といいますか,そういうものに充てるというようなことですけれども,この辺の人選に関してどのような考えを持っているのかお伺いします。



◎総務部長(有水秀男)  まず,1番目の御質問でございますが,これにつきましては,要するに被災に遭われた5県,岩手,宮城,福島,それから茨城,それから千葉県のほうに行っていただきたいと,災害支援にですね。これについては,全国の市長会の災害対策本部の本部長から要請が来てるところでございます。これに基づきまして短期,中期,長期で,できるところはそれぞれ一応派遣をしてほしいということでございましたので,本市としては短期派遣ということで,1週間交代で,2人ずつを合計16人ということで,一応希望ということで書いたところでございます。これについても,人数等についても向こうのほうから,例えば2人を1週間交代で4週間とか,これでやれば8人になるんですが,こういうふうに書いてくださいというような見本も来ておりましたので,それに合わせてうちは16人ということで希望したところでございます。現在もまだ向こうから来ていませんが,要するに先ほども議員のほうからもおっしゃられましたが,この内容につきましては罹災証明の発行事務,それから一般事務,予算災害関係とか,あるいは保健師業務とか土木とか,いろいろございますが,この中で,いわゆる向こうのほうから一応希望に対して,例えば何々市はこれだけ,何々町はこれだけ出してほしいというのが来るんだということです。うちにはまだ来てないところですが,そのころ全国で当初が550人ぐらいの希望でございましたが,今現在2,000幾ら来ているみたいだということで,ちょっと情報も入ったところでございますが,これについてはそれぞれの受け入れ先の市と協議をいたしまして,例えばおっしゃるように,ちょっと延びたほうがいいよということであればその辺も考えて,予算の範囲で対応したいというふうに考えております。

 それから,16人の人選につきましては,現在,こういうところに支援活動に行きたいという方の希望をとっておりまして,現在のところ32名の方が職員で希望いたしております。その中で,それぞれの派遣市町村のところからの要請に基づいて一般事務なのか,例えば土木なのか,保健師なのかわかりませんけど,それに基づいて人選をしたいというふうに考えております。

 以上です。



◆議員(大薗秀己)  単純にもうちょっと聞きますが,短期を要望した理由は何なのか,市としてお伺いします。

 それと,現に申し出がある32名の方がいるということは新しい情報なんですが,先ほど部長が言ったような関係の方々で人選されて,あとはどういうふうに最終的に16人の選考をなさるんですか。



◎副市長(鶴田康夫)  いわゆる2人1組の1週間という話ですが,これにつきましては職員の方々もさっき給水班を派遣するときにしましても,今回の6名の救援活動にしましても,職員が手を挙げる人が多いんですね。積極的に行きたいという人が多いこともあります。そういうことで,向こうの言い方が短期,中期,長期というようなあれがありまして,短期のほう,なるべく多くの職員にいろんな体験をし,いろんな現場のことを見てもらうというのも非常に今後のいろんな職員の資質の向上とかいう面に役立つんじゃないかというふうに思いまして,そういうような2人1組の短期ということでしたわけでございます。



◎総務部長(有水秀男)  先ほど申し上げましたが,16人については向こうの希望の,要するに派遣先のところからこういう事務で出してくださいとかあったときにそれに見合うといいますか,適職の人にお願いしたいと,かねてそういう仕事をやっている方とか,いろいろ部内の調整もあると思いますので,一応そういうふうに話をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



◆議員(大薗秀己)  今度の災害復旧に対する支援に関しては,3月の定例会でも緊急質問したわけですが,議題外と言わないで質問していきたいと思うんですけども,ほかの例えば水道管の復旧の話もありましたよね。それから,ガス,いわゆるインフラ整備,水道管工事,例えば業者の話も出てたわけですが,この辺の支援は今後どういうふうに考えていくんですか,予算組みをまたしなきゃすまないことが出てくるかと思うんです。どう考えてるんですか。



◎副市長(鶴田康夫)  いろんな派遣につきましては,例えば給水車の件にしましても,日本水道協会を通じて来たり,あるいは消防隊の派遣にしても消防庁を通じてきたりしております。その一つの例といたしまして,3月議会の最終日に私が申し上げましたけれども,水道の関係,これはいずれ復旧の段階で技術者が要るだろうということで,その時点では水道関係の市の技術者,あるいは民間の水道業者の方々も含めて派遣せざるを得ないということを我々は判断して,ある程度の下協議はしたところでございます。また,その辺につきましても向こうからの要請がないところでございますので,そういう水道に限らずいろんなことを含めまして,要請があり次第,具体的に検討していきたいと思います。そういった段階で,また予算措置もしなきゃならないのではないかというふうに思っております。



◆議員(塗木弘幸)  東日本大震災のことについて,支援活動について質問をいたします。

 この災害には被災者支援のため,いろいろな方面からの支援が行われているわけですが,本市でも,先ほど説明がありました4月11日から13日まで6人の職員が参加しております。岩手県の陸前高田市で,1日だけ炊き出しの活動をして帰っておられるわけです。この災害活動に伴う経費は143万1,380円が専決処分されております。支援活動をなされることは非常によいことだと思われますが,高額な予算を使い,この支援をこの時期にしなければならなかったのか,ボランティア団体と相乗りという形になっておるわけですけども,もっと計画的な方法は,施策はなかったのか,知覧茶を,緑茶を提供したいということであったわけですけども,もっと計画的にこの時期でなくても,後でもまだまだ復旧には何年もかかるわけです。後でもよかったのではないかと私は思っております。このことについての議論はなされなかったのか,その辺の経緯を質問いたします。

 それと,聞いてくれということでしたから,高速代金は災害救援のステッカーを張っておれば無料になるのではないかということですが,この2点をとりあえず質問いたします。



◎市長(霜出勘平)  私はいいタイミングで行けたのではないかなというふうに思っております。やはり品物はこれからも送れると思いますが,皆さん目の前で家が流され,親戚が死に,親,子供が死にというような一番苦しい時期に私はタイミングよく行けたのではなかろうかなというふうに思っております。

 それから,その料金ですけども,人から聞いてくれと言われて,ちょっと私はおかしいんじゃないかと思うんだけども,これは後,係がお答えします。



◎副市長(鶴田康夫)  高速料金のことにつきましてはおっしゃるとおり,警察の許可というか,一定の許可証みたいなものを持っていけば,確かに無料になります。ということで,たしか3枚でしたか,許可をとっていったはずです。

 ただし,私どもが専決処分をする段階では,そこまでの許可が出るかどうかという判断がついてませんでした。結果的にはもしかすると,まだ高速料金の領収書は持ってきてませんけれども,ただになったかもしれませんが,確認はしておりません。



◆議員(塗木弘幸)  この高速料金はここに書いてある分ですから,皆さんこれだけ要ったと思ってるわけです。だから,質問をいたしました。



◎副市長(鶴田康夫)  先ほど申し上げました専決処分をする段階では,警察の許可が出てなかったわけです。その後,前日ですか,警察の許可が出まして,結果的にもしかしたらそれを使って,高速料金はただになってるかもしれませんが,先ほど申し上げたとおり,その結果の確認はしておりませんということでございます。



◆議員(塗木弘幸)  はい,わかりました。

 しかし,川辺のボランティアは4月10日にバスで,これは出発してるわけです。市の職員は飛行機で行き,ホテル代,旅費,1人14万9,680円の料金がかかっておるわけです。この旅費の合計が約90万ぐらい,これに対して被災者の救援用食糧費というのは7万8,000円です。このボランティア,市の税金を使ってですけど,ボランティアで行ってるわけです。旅費などの経費が物すごく1日のボランティアにしてはかかり過ぎているんじゃないかと,もっと効率的な有効な支援策があったのではないかと私はそう思っております。市民の税金で支援活動を行っているわけです。川辺のボランティアとは,私は意味が違うと思います。市のお金でやっているわけですけれども,ボランティアということですから,市も有効にボランティアを行うには水と食料と寝るところは自分で準備をして皆さん行っておられるわけです。この川辺の団体もバスの中で寝ておられると聞いています。その費用のことを私は言いたいんですが,これ市長,費用がかかり過ぎじゃないかとか,そういうことは思われないですか,ただ1日だけのボランティアに対して,その見解を質問いたします。



◎副市長(鶴田康夫)  冒頭も私は申し上げたと思うんですが,私どもは,まず川辺の次世会がバスで行かれるときに一緒に乗っていくつもりだったんですが,当日は,いわゆる12日の昼食と夕食というのは決められていました,向こうとの絡みで。そして,10日の午後に出発しなければ,現地に行けなかったわけです。だから,バスにも乗れなかったわけです。そういったことで,投票業務を済ませて,翌日の朝一番に行ったわけなんですね。そういうことで,旅費がかかったわけですが,ボランティアといっても,市の職員は結果的には私は職務で行ったことになると思います,旅費を払った以上は。そういうことです。

 だから,一方は純粋なボランティア,一方はボランティア活動をしたいという気持ちがあって,手を挙げて行ったわけですよ。でも,結果的には職務なんですね。というふうに私は認識しております。そういったことで,どうしても必要最低限の経費はかからざるを得なかったということです。彼らも結果的に,やはり皆さんは給水隊を派遣するときもそうでしたけれども,向こうに行って寝泊まりするところもないわけです。そういったことで,寝袋も準備し,給水車,給水用の4トントラックと給水タンクを積んだ上に寝泊まりするバスも調達していこうとしたわけです。今回も同じようにいたしまして,向こうのほうでは秋田空港に着いてから約5時間かかって現地まで行って,女子職員はレンタカーの中で4人泊まり,あとの2人の男子職員はバスの中で寝泊まりしてるわけです。寝袋を使ってですね。そういった意味で,ちょっとその辺が金がかかり過ぎるというと,ちょっとあれですけれども,職務で行ったことには間違いないと私は認識しております。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(竹迫毅)  質問の前にこの専決処分は,よくぞやってくれたというふうに私は思っております。いろいろ先ほどの執行部のほうの説明の中でありましたが,要するにテレビだったと思うんですが,受援体制が,援護を受ける受援,そっちのほうがなかなか整理がついていない面も今でもあるんじゃないかと思いますよね。そういうことで,要するに向こうが欲しがるときに欲しがる物,欲しがる職員,そういうものをしっかりと見きわめてやってもらいたいなというふうに思います。今後もですね。そういう意味では,私は6月議会でやったら要らんかもしれんわけですよね。今必要としている受援があると思うんですよ。そういうことでは,きっちり効率よく予算の執行をやってもらいたいなというふうに思いますが,どうですかね。



◎市長(霜出勘平)  今回はこういうことで専決処分でお願いをいたしたところでございますが,今後につきましては大体予想もできるようでございますので,皆さんに相談をしながら執行をしていきたいというふうに思っております。今回についてはこういう緊急避難的な状態だったわけですので,御理解をいただければというふうに思います。



◆議員(竹迫毅)  それと,職員の派遣について,今手を挙げている人が32名でしたっけ,いるということでしたが,被災地のほうの要望によっては手を挙げていない職員を派遣したほうが向こうの被災地に対して援助になる場合もあるんじゃないかと思いますよね。そういう場合は,手を挙げていなくてもそれなりの職員を行ってくれというようなことは,私は市長として言うべきだと思うんですが,どうですかね。



◎市長(霜出勘平)  できれば手を挙げた人の中から派遣ができればいいんですが,そういった専門的ないろんな要請もこれからあるんじゃないかと思いますが,それについてはだれでんかれでんというわけにいかんわけですので,そういう適当な人にお願いをして,そして納得をして行ってもらおうというような努力はすべきだろうというふうに思っております。



◆議員(竹迫毅)  ぜひせっかくの被災地に対する援助ですから,向こうがありがたがる,そういうものをやっていただきたいなというふうに思います。

 それと,先ほど部長の説明でしたっけ,空き家情報等を提供してあるということでしたが,それに対して問い合わせとか,そういうものはどうですか,あったのかなかったのか,どうですかね。



◎建設部長(田代良民)  現時点では問い合わせはないところでございますが,ただ,被災地でない方々が,放射能関係で危惧されて,南九州市のほうにというような問い合わせはあったところです。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(東兼喜)  今回の未曾有の大震で,津波であったわけでございます。そういうことで,いろいろと専決処分もされ,私も大いに結構なことだと思っております。あわせて一言,この人的な復旧の支援について16名の方々が名乗り,ここに要請があったら行くというようなことでございますが,できましたら私,女性の方もいろいろと勉強になるんじゃなかろうかなと思っておりますので,できれば女性の方々にも賛同していただくようにお願い,その辺はどう考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  今回の支援については,本市からは女子職員が4名,男子が2名行ったところです。そういうことで,そういう実績がございます。

 ただ,32名,今これからの人的支援の中で手を挙げている職員については,私はちょっと男子何名,女子何名というのは把握してませんが,これについては総務部長のほうから返答をさせます。



◎総務部長(有水秀男)  ちょっと名簿がございませんが,希望者は32人とも全員男性でございます。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第3号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを承認することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。承認第3号は承認することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第6議案第36号南九州市立学校給食センター給食用食缶・食器カゴ等の購入に係る物品売買契約の締結について



○議長(田之脇厚)  日程第6,議案第36号南九州市立学校給食センター給食用食缶・食器カゴ等の購入に係る物品売買契約の締結についてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第36号南九州市立学校給食センター給食用食缶・食器カゴ等の購入に係る物品売買契約の締結について御説明を申し上げます。

 本件は,2学期から供用開始する新学校給食センターで使用する新厨房システム機器に対応した食缶等を購入するもので,指名競争により入札を執行し,落札した業者と物品売買仮契約を締結したため,南九州市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき,議会の議決を求めるものでございます。

 内容は,新しい学校給食センター厨房システム機器の食器洗浄機・給食用コンテナなどと一体となった食缶11種類932個,食器かご4種類800個,フードスライサープレート9種類18枚ほかでございます。

 契約金額は,5,133万4,605円,契約の相手方は,鹿児島市伊敷町4745番地4,鹿児島アイホー調理機株式会社,代表取締役長峯昭一でございます。

 参考資料といたしまして,ただいま御説明申し上げました件につきまして,物品売買仮契約書及び仕様書,入札執行調書をお示ししてあります。

 御審議をいただきまして,御決定を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(菊永忠行)  発言は通告してあります。学校給食センターの物品購入の締結について質問いたします。

 今回3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による大震災の影響で,全国で物不足,品不足が起こっておりますけれども,給食センターの3,500食分の物品購入については,納入期限8月19日になっていますけれども,この納入期限内に全物品が納入できるのかどうかお伺いいたします。1点だけです。



◎学校給食センター長(摺木和文)  物品の納入の件でございますけれども,本件の購入物品につきましては,先の厨房機器の選定ということで,プロポーザル方式で新厨房システムを選定しておりましたので,この取り扱いの事前のメーカーに問い合わせをしたところ,先ほどおっしゃいましたように,8月19日の納期には製品としては対応できるということで伺っております。そういうことで,今回の選定された業者におきましても,この納品には間に合うということで確認をしているところでございます。

 また,これまで発注しました工事,それからいろんな資材等につきましても調査をしましたところ,工事等についてのものにつきましては,工事の工程会議などで確認したところ,センター自体の工事の進捗も順調で,またそういう資材調達も問題がないということで確認をしております。

 また,今後の発注予定でありますけれども,給食配送車のリースを計画しておりますけれども,これにつきまして当時新車を選定する予定でございましたけれども,工場停止等に伴いまして全メーカー新車での納入が厳しいということで伺いましたので,仕様を変更いたしまして,中古物件でのリースという形でなら対応ができるということでありますので,そういう形で対応させていただきたいというふうに考えております。

 また,事務所等の備品等につきましても,それから消耗品等につきましても,現在,調査をしたところ間に合うということで確認をしているところでございます。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  通告してありませんが,質問をさせていただきます。

 この議案第36号は,南九州市立学校給食センター給食用の食缶・食器カゴの購入ですけれども,このほかに新学校給食センターで使う,いわゆる機材,器具,これはあとどのようなものが残っているのか,購入すべきもの,何が足りないのかお伺いします。

 次に,その物品が今回は5,130万の予算金額ですけれども,このほかの金額としてはあとどれぐらい購入するものがあるのかなと思いまして質問いたします。金額をお知らせください。

 それから,主に一番メーンである食器,例えばお茶わん,お皿,そういう数字的なものがこの中にはないわけですけれども,3,500食分という数字がないので聞きますが,その食器類はどのようなことを考えているのか,それから食器類で,以前問題になりましたポリカーボネートとか磁器類とかいろいろあるようですが,その食器のいわゆる材質というのは何を予定しているのかをお伺いします。



◎学校給食センター長(摺木和文)  給食センターの今後の発注の予定でございますけれども,質問のありました食器につきましては,前回の入札契約運営委員会で上程し,入札も終了しております。食器につきましては3,500食分に対応するということで,食器自体の数はいろんな今後の割れたりどうのこうのということを考えまして4,000個を購入する予定でございます。

 内容につきましては,一番新しい樹脂製の仕様で,最近一番新しい仕様でございます。ちょっと詳細につきましては資料を持ってきておりませんので,最新の樹脂製の製品ということで発注,安全性は間違いないということで,栄養教諭等々と協議をしながら決めたものでございます。

 それから,あと購入予定の分でございますけれども,現在,委員会のほうで発注し,協議し,入札予定を待っているのが,まず公用車でございます。公用車の分,それから栄養教諭等が使用しますパソコンの栄養管理システム,これが120万程度,それから先ほど言いました公用車につきましては108万程度,それと,(「総額で」と呼ぶ者あり)そうですね。それと。あと消耗品等につきましては,センターで使う消耗品はこれからの予定でございますけれども,290万程度,それから備品等につきましては240万程度ということで,今後発注する予定でございます。

 以上です。



◆議員(大薗秀己)  4,000食が賄えるような食器類を考えているようですが,今使われている各センターで,その食器類はすべて廃棄ないし,またどこかにかやるわけですか,最後に一言だけお願いします。



◎学校給食センター長(摺木和文)  現在,使用しております食器等々につきましては,今後まず学校に帰するものでございますので,学校のほうにアンケートをとりまして,学校でまず使用等の希望がないかを調査いたしまして,まず学校のほうに優先させていただきたいというふうに考えております。その後,社会教育施設等地区公民館,校区公民館を始めといたしまして,現在でも要望が出ておりますので,そういう施設のほうに希望がありましたら使用させていただきたいと,その後に市のいろんな施設とか,そういう施設があればそういうところに使用していきたいというふうに考えております。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第36号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第36号は可決されました。

    ────────────────────



△閉会



○議長(田之脇厚)  これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成23年第2回南九州市議会臨時会を閉会します。

午前11時25分閉会