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鹿児島県 南九州市

平成 23年 第 1回定例会( 3月) 02月22日−01号




平成 23年 第 1回定例会( 3月) − 02月22日−01号









平成 23年 第 1回定例会( 3月)


 平成23年第1回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 2・22火 本 会 議(開会)
 2・23水 休  会
 2・24木 休  会
 2・25金 休  会 議会運営委員会
 2・26土 休  会
 2・27日 休  会
 2・28月 常任委員会 議会運営委員会
 3・ 1火 常任委員会 
 3・ 2水 休  会
 3・ 3木 休  会
 3・ 4金 休  会
 3・ 5土 休  会
 3・ 6日 休  会
 3・ 7月 本 会 議
 3・ 8火 本 会 議
 3・ 9水 休  会
 3・10木 休  会
 3・11金 常任委員会
 3・12土 休  会
 3・13日 休  会
 3・14月 常任委員会
 3・15火 休  会
 3・16水 常任委員会
 3・17木 常任委員会
 3・18金 休  会
 3・19土 休  会
 3・20日 休  会
 3・21月 休  会
 3・22火 休  会
 3・23水 休  会
 3・24木 休  会
 3・25金 本会議(閉会) 議会運営委員会





 1.付議事件
 議案第 1号 和解及び損害賠償の額を定めることについて               (可決)
 議案第 2号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される南九州市職員の処遇等に関する
        条例の一部を改正する条例の制定について              (原案可決)
 議案第 3号 南九州市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例の
        制定について                           (原案可決)
 議案第 4号 南九州市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
        いて                               (原案可決)
 議案第 5号 南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について (原案可決)
 議案第 6号 南九州市長及び副市長の給与等に関する条例及び南九州市教育長の給与,
        勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定について     (原案可決)
 議案第 7号 南薩広域市町村圏協議会の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定
        について                             (原案可決)
 議案第 8号 南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定に
        ついて                              (原案可決)
 議案第 9号 南九州市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
        て                                (原案可決)
 議案第10号 南九州市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について   (原案可決)
 議案第11号 南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について      (原案可決)
 議案第12号 南九州市一般住宅条例の一部を改正する条例の制定について      (原案可決)
 議案第13号 南九州市頴娃地区簡易水道運営委員会条例を廃止する条例の制定について(原案可決)
 議案第14号 平成22年度南九州市一般会計補正予算(第9号)          (原案可決)
 議案第15号 平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  (原案可決)
 議案第16号 平成22年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   (原案可決)
 議案第17号 平成22年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)    (原案可決)
 議案第18号 平成22年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)    (原案可決)
 議案第19号 平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)   (原案可決)
 議案第20号 市道路線の認定について                        (可決)
 議案第21号 南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
        ついて                              (原案可決)
 議案第22号 南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   (原案可決)
 議案第23号 南九州市社会福祉法人に対する助成の手続に関する条例の制定について (原案可決)
 議案第24号 南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について (原案可決)
 議案第25号 南九州市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について      (原案可決)
 議案第26号 平成23年度南九州市一般会計予算                 (原案可決)
 議案第27号 平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算         (原案可決)
 議案第28号 平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算          (原案可決)
 議案第29号 平成23年度南九州市介護保険事業特別会計予算           (原案可決)
 議案第30号 平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計予算           (原案可決)
 議案第31号 平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算         (原案可決)
 議案第32号 平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計予算          (原案可決)
 議案第33号 平成23年度南九州市水道事業会計予算               (原案可決)
 議案第34号 南九州市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例及び南九州市奨学金貸付
        基金条例の一部を改正する条例の制定について            (原案可決)
 議案第35号 南九州市消防団条例等の一部を改正する条例の制定について      (原案可決)
 発議第 1号 東北地方太平洋沖地震に関する決議について             (原案可決)





 本会議1号     (2月22日)
   出席議員     24名
1番議員  峯 苫 勝 範        13番議員  内 匠 秋 夫
2番議員  菊 永 忠 行        14番議員  山 下 つきみ
3番議員  山 本 森 満        16番議員  松久保 正 毅
4番議員  浜 田 茂 久        17番議員  蔵 元 慎 一
5番議員  大 薗 秀 己        18番議員  塗 木 弘 幸
6番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  薗 田   誠
7番議員  深 町 幸 子        20番議員  加治佐 民 生
8番議員  竹 迫   毅        21番議員  下 窪 一 輝
9番議員  永 吉 義 輝        22番議員  西   良 仁
10番議員  東   兼 喜        23番議員  森 田 隆 志
11番議員  今 吉 賢 二        24番議員  田之脇   厚
12番議員  満 留 秀 昭                     
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    財政課長      上 野 勝 郎
副  市  長  鶴 田 康 夫    企画課長      金 田 憲 明
副  市  長  山 内 廣 行    福祉課長      君 野 悦 郎
教  育  長  小 野 義 記    健康増進課長    森 田 夏 江
総務部長兼                                
 知覧支所長   和 田 二三男    税務課長      東     篤
農林水産部長   伊瀬知 正 人    農林水産課長    東   利 文
建設部長     田 代 良 民    商工観光課長    塗 木 博 人
市民福祉部長   有 水 秀 男    建設課長      下之薗 博 幸
会計管理者    大 坪 三 郎    建築住宅課長    厚 村 善 人
教育部長     東   信 行    水道課長      神 薗   誠
頴娃支所長    永 谷 岩 男    教育総務課長    小 園 和 幸
                    保健体育課長兼          
川辺支所長    新 屋 清 盛     給食センター所長 摺 木 和 文
総務課長     福 吉 良 夫                     
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 事務局職員出席者
事務局長  中 薗 浩 二    議事係長  浜 田 和 人
庶務係長  堂 園 政 利    議事係   川 ? 弘一郎





 第1回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.諸般の報告
  (1)議長報告
  (2)平成23年度南九州市土地開発公社事業計画資金計画及び予算
 第 4.議案第 1号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第 5.議案第 2号
     外国の地方公共団体の機関等に派遣される南九州市職員の処遇等に関する条例の一部を改正す
     る条例の制定について
 第 6.議案第 3号
     南九州市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第 7.議案第 4号
     南九州市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第 8.議案第 5号
     南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第 9.議案第 6号
     南九州市長及び副市長の給与等に関する条例及び南九州市教育長の給与,勤務時間等に関する
     条例の一部を改正する条例の制定について
 第10.議案第 7号
     南薩広域市町村圏協議会の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
 第11.議案第 8号
     南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定について
 第12.議案第 9号
     南九州市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第13.議案第10号
     南九州市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について
 第14.議案第11号
     南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
 第15.議案第12号
     南九州市一般住宅条例の一部を改正する条例の制定について
 第16.議案第13号
     南九州市頴娃地区簡易水道運営委員会条例を廃止する条例の制定について
 第17.議案第25号
     南九州市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
 第18.議案第14号
     平成22年度南九州市一般会計補正予算(第9号)
 第19.議案第15号
     平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第20.議案第16号
     平成22年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 第21.議案第17号
     平成22年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
 第22.議案第18号
     平成22年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
 第23.議案第19号
     平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
 第24.議案第20号
     市道路線の認定について
 第25.議案第21号
     南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第26.議案第22号
     南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
 第27.議案第23号
     南九州市社会福祉法人に対する助成の手続に関する条例の制定について
 第28.議案第24号
     南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
 第29.議案第26号
     平成23年度南九州市一般会計予算
 第30.議案第27号
     平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第31.議案第28号
     平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第32.議案第29号
     平成23年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第33.議案第30号
     平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第34.議案第31号
     平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第35.議案第32号
     平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第36.議案第33号
     平成23年度南九州市水道事業会計予算




平成23年2月22日 午前10時0分開会





△開会



○議長(田之脇厚)  ただいまから,平成23年第1回南九州市議会定例会を開会します。

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△開議



○議長(田之脇厚)  本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(田之脇厚)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において,加治佐民生議員,下窪一輝議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2会期の決定



○議長(田之脇厚)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から3月25日までの32日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。会期は,本日から3月25日までの32日間に決定しました。

    ────────────────────



△日程第3諸般の報告



○議長(田之脇厚)  日程第3,諸般の報告を行います。

 まず,議長報告については,印刷して配付しておきましたので御了承願います。

 また,市長から,平成23年度南九州市土地開発公社事業計画資金計画及び予算の提出があり,配付しておきましたので御了承願います。

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△日程第4議案第1号和解及び損害賠償の額を定めることについて



○議長(田之脇厚)  日程第4,議案第1号和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  おはようございます。本定例会,長丁場になりますが,どうかよろしくお願いを申し上げます。

 それでは,提案理由の説明をさせていただきます。

 議案第1号和解及び損害賠償の額を定めることについてでございますが,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 本件は,平成22年11月9日午後4時ごろ,南九州市職員が知覧文化会館から市道打出口・上之町線を上之町方向に向けて走行中,市道打出口・平久保線のB&G海洋センター前交差点で右折走行してきた相手方車輌の前方不注視により接触し,双方車輌に損害を与えた事故で,市が損害を与えた車輌分について示談書を取り交わし,相手方に損害賠償金を支払うものでございます。

 和解の相手方でございますが,住所が,南九州市知覧町郡17694番地3,氏名が帖佐トミ子でございます。

 和解の内容についてでございますが,南九州市は損害賠償の額を相手方車輌修理代6万4,012円のうち,過失割合に応じ6,401円を支払い,相手方は南九州市に対し,損害賠償金以外の一切の請求をしないとするものでございます。

 損害賠償額につきましては,全額を市が加入いたしております全国自治協会自動車損害共済からの損害賠償共済金で措置し支払いを行いたいということで,後ほど補正予算議案にて別途提案をさせていただきます。御審議の上,御決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第1号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第5―日程第12

         議案第2号―議案第9号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第5,議案第2号外国の地方公共団体の機関等に派遣される南九州市職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第12,議案第9号南九州市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで,以上の8件を一括議題にします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  それではまず,議案第2号外国の地方公共団体の機関等に派遣される南九州市職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,国家公務員の国際機関等への派遣制度に係る人事院規則の一部改正により,派遣職員の給与の算定方法等が改正されたことに伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容につきましては,派遣期間中の給与年額と派遣先機関からの報酬年額との合計額が外務公務員給与に相当する給与年額を超えないようにするため,派遣期間中の給与の支給割合を100分の70未満にも設定できるようにすることなどが主な内容でございます。

 次に,議案第3号南九州市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,人事院勧告や一般職の職員の勤務時間,休暇等に関する法律の一部改正に伴い,南九州市職員の勤務時間等について,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容につきましては,民間企業の所定労働時間の水準や休息時間に相当する制度が民間企業にほとんど普及していない現状等を考慮した人事院勧告等に基づき,職員の1週間の勤務時間を「40時間」から「38時間45分」に,1日の勤務時間を「8時間」から「7時間45分」に改正するとともに,休息時間を廃止することなどが主な内容でございます。

 現在は,8時30分から12時15分までの3時間45分と13時から17時15分までの4時間15分の計8時間が勤務時間となっており,うち12時から12時15分までの15分間と17時から17時15分までの15分間は休息時間,12時15分から1時までの45分間が休憩時間となっておりますが,改正後は,8時30分から12時までの3時間30分と13時から17時15分までの4時間15分の7時間45分が勤務時間で,12時から13時間までの1時間が休憩時間となります。なお,始業時間及び終業時間はこれまでと同様でございます。  次に,議案第4号南九州市職員の育児休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,職員の勤務時間等の改正に伴い,育児短時間勤務を行う場合の勤務の形態に係る1週間当たりの勤務時間を人事院規則等に準じ,「20時間,24時間または25時間」から「19時間25分,19時間35分,23時間15分または24時間35分」に改正するものでございます。

 次に,議案第5号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,職員の給与から控除できる経費について,そのすべてを条例で根拠規定を定めるとともに,職員の勤務時間の改正に伴う時間外勤務手当の規定について改正を行うものであります。

 次に,議案第6号南九州市長及び副市長の給与等に関する条例及び南九州市教育長の給与,勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,財政の健全化の一環として市長,副市長及び教育長の給料月額を減額するため,所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容につきましては,条例本則から,市長については10%を減額し74万4,300円に,副市長につきましては5%を減額し61万8,400円に,教育長につきましては3%を減額し59万4,600円に改正するものでございます。

 なお,期間につきましては,平成23年4月1日から平成24年3月31日までとし,関係条例の改正を提案するものでございます。

 議案第7号南薩広域市町村圏協議会の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明を申し上げます。

 提案理由といたしましては,南薩広域市町村圏協議会が平成23年3月31日をもって廃止となることに伴い,関係条例について整理を行うものでございます。これまで南薩広域市町村圏協議会の構成市であります枕崎市,南さつま市及び本市の市民が,同圏域内の公園,体育館など公共的施設を使用する際の使用料は同一でありましたが,南薩広域市町村圏協議会廃止後もこれまでと同様の取り扱いとなるよう,関係条例の整理を行うものでございます。

 次に,議案第8号南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが,施設の一つでございますロードトレインの利用を廃止するに当たり,所要の改正を行うものであります。

 議案第9号南九州市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,南九州市議会議員選挙における旧町ごとの選挙区が廃止されることに伴い,市議会議員候補者の氏名,政見等を広く市民に周知するための選挙公報の発行について,所要の改正をしようとするものでございます。

 以上で,議案第2号から議案第9号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第2号外国の地方公共団体の機関等に派遣される南九州市職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第2号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第3号南九州市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第3号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第3号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第4号南九州市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第4号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第4号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第5号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第5号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第5号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第6号南九州市長及び副市長の給与等に関する条例及び南九州市教育長の給与,勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第6号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第6号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第7号南薩広域市町村圏協議会の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第7号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第7号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第8号南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑ありませんか。



◆議員(峯苫勝範)  済みません,ちょっとお伺いさせていただきたいと思うんですが,平成20年3月に,ミッション故障により現在まで運休というようなことで,約3年近くなってるわけですよね。この間,その修理というのは可能というようなことで遅くなったんでしょうか。そこをちょっとお聞かせください。



◎頴娃支所長(永谷岩男)  ただいまの御質問でございますが,約3年近くのブランクがあるわけでございますけども,2社ほど修理を依頼して何とかできないものだろうかということでやったわけですが,イタリア製ということで部品の調達ができないということが出まして,やむを得ず今回こうした条例の提案になった次第でございます。できるんではないかと希望を持ちながら修理業者には出してたわけですけども,部品調達等ができないと,国産ではないので修理不能という結論に達したとこでございます。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第8号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第8号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第9号南九州市選挙広報の発行に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第9号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第9号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第13―日程第17

         議案第10号―議案第25号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第13,議案第10号南九州市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第17,議案第25号南九州市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上5件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  それではまず,議案第10号南九州市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を御説明申し上げます。

 本案は,平成23年4月からの行政組織再編に伴い,都市計画課が新設されるため,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第11号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,川辺地区の建設中である南野元公営住宅について,4月から供用開始するため,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正内容につきましては,南九州市公営住宅条例第3条第2項の規定による別表に南野元団地に係る所要事項を追加しようとするものでございます。

 次に,議案第12号南九州市一般住宅条例の一部を改正する条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,一般住宅を解体除却したため,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正内容につきましては,南九州市一般住宅条例第3条及び第14条の規定による別表に解体除却した住宅に係る団地名,所在地,家賃の欄について,字句の改正及び項の削除をしようとするものでございます。

 次に,議案第13号南九州市頴娃地区簡易水道運営委員会条例を廃止する条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,頴娃地区簡易水道事業がすべて市管理になっていることから,委員会の所期の目的を達成したため,南九州市頴娃地区簡易水道運営委員会条例を廃止しようとするものでございます。

 次に,議案第25号南九州市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を御説明申し上げます。

 本案は,諏訪運動公園のゲートボール場の整備に伴い有料公園施設に追加するため,所要の改正をしようとするものであります。

 以上で,議案第10号から議案第13号及び議案第25号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第10号南九州市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第10号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第10号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第11号南九州市公営住宅条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第11号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第11号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第12号南九州市一般住宅条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第12号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第12号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第13号南九州市頴娃地区簡易水道運営委員会条例を廃止する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第13号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第13号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第25号南九州市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第25号を採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第25号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第18議案第14号平成22年度南九州市一般会計補正予算(第9号)



○議長(田之脇厚)  日程第18,議案第14号平成22年度南九州市一般会計補正予算(第9号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第14号平成22年度南九州市一般会計補正予算(第9号)についてでございますが,今回の補正は,地域活性化交付金であるきめ細かな交付金・住民生活に光をそそぐ交付金事業,その他の補助事業等の内示や事業実績に基づく経費及び当面における経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億1,538万5,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ222億7,807万2,000円にしようとするものでございます。

 今回の補正で追加計上します,きめ細かな交付金事業,住民生活に光をそそぐ交付金事業につきましては,国の平成22年度第1次補正予算で創設されました地域活性化交付金,きめ細かな交付金,住民生活に光をそそぐ交付金を財源としました緊急経済対策に係る経費を新たに計上するものでございます。

 それでは,補正予算の内容につきまして,歳出から主なものを御説明を申し上げます。

 なお,きめ細かな交付金・住民生活に光をそそぐ交付金事業の2つのメニュー事業につきましては,「地域活性化交付金事業」と言いかえて説明をさせていただきます。

 まず,職員人件費につきましては,退職者,育児休業休暇者,休職者等の給与,職員手当及び共済費のほか,参議院議員通常選挙の執行確定に基づく経費について補正するものであります。

 議会費につきましては,昨年12月10日付をもって辞職された市議会議員1名分の報酬及び共済費の不用見込み額を減額補正するものであります。

 次に,総務費につきましては,補助申請件数の増加見込みによります移住定住促進対策事業費や,積雪によります特攻平和会館の雨どい補修に係る経費の追加補正と,生活路線維持対策及び地方公共交通特別対策事業の確定,標準宅地鑑定評価業務の入札残に伴う経費等について減額補正するものであります。

 また,地域活性化交付金事業として自治会活性化市民検討事業及びDV対策事業に係る経費を追加計上するものであります。

 次に,民生費につきましては,老人福祉施設入所措置に係る経費等の不足見込み額の追加補正と子ども手当,生活保護扶助費の医療費扶助,介護扶助につきましては,実績見込みに基づいて不用見込み額を減額補正するものであります。

 介護保険事業特別会計繰出金につきましては,認定審査会に係る事務費負担金及び介護給付費等の減額に基づき一般会計からの繰出金を減額補正し,後期高齢者医療特別会計繰出金につきましては,後期高齢者基盤安定負担金の決定に基づき,追加して繰り出すものでございます。

 また,地域活性化交付金事業として,えい別府温泉センター及びふれあいセンターわくわく川辺の施設整備に係る経費を新たに追加計上するものであります。

 次に,衛生費につきましては,予防費のインフルエンザの予防接種に係る経費の組み替えで,本市と契約している医療機関に対しては委託料で,契約のない医療機関で接種した方々につきましては扶助費として計上していましたが,契約医療機関で接種する方々の数が予想計上額を上回る見込みとなったことから,支出費目を予算の範囲内で組み替えるものでございます。

 また,健康管理費につきましては,妊婦健康診断及び女性特有のがん検診の実績見込みに基づき減額補正し,乳幼児等医療助成事業に係る経費の不足見込み額を増額補正するものでございます。

 また,簡易水道事業特別会計繰出金につきましては,簡易水道事業特別会計の公債費の確定に伴う減額補正,国民健康保険事業特別会計繰出金につきましては,保険基盤安定負担金確定及び財政安定化支援事業分の算定額に基づき,追加して繰り出すものでございます。

 清掃総務費の南薩地区衛生管理組合負担金及び指宿広域市町村圏組合負担金につきましては,それぞれの12月組合議会の負担金確定に基づき減額補正するものでございます。

 次に,農林水産費の農業費につきましては,かごしま園芸産地総合対策事業補助金の内示に伴う事業費の縮小,中山間地域等直接支払い推進事業及び担い手育成対策事業の事業費確定に伴い減額補正するものでございます。

 茶業費のかごしま茶産地拡大チャレンジ事業につきましては,計画しておりました防霜施設整備が補助事業として採択されなかったことから全額を減額補正するものでございます。

 畜産業費につきましては,畜産担い手育成総合整備事業,耕畜連携による飼料自給率アップ支援事業の事業費確定に伴い減額補正するものでございます。

 農地費につきましては,国の経済対策により事業費が拡大しました県営事業負担金の追加補正と農地防災事業の補助金の追加内示に伴う事業費の変更等でございます。

 林業費につきましては,南薩木材加工センター施設整備の補助金であります森林・木材産業構造改革事業,市有林管理費のふるさとの森再生事業の事業費等の確定によります減額補正でございます。

 また,地域活性化交付金事業として,農業費に観光体験施設整備,農道整備等に係る経費を,林業費に林道路面改修に係る経費を新たに追加するものでございます。

 次に,商工費につきましては,商工振興資金利子補給補助金の借入実績に基づく減額補正や,夢・風の里アグリランドえいの焼き肉レストランの屋根が年末年始の積雪で崩壊し,同施設が営業不能となり収入不足が見込まれるため指定管理料を増額補正するものでございます。

 次に,土木費の道路橋梁費につきましては,県道整備事業の負担金の確定や市道単独整備事業における事業実績見込みにより減額補正するとともに,市道補助整備事業につきましては,国の経済対策により追加要望いたしました事業の補助内示に基づき減額補正するものでございます。

 砂防費につきましては,補助決定及び県営事業の確定に伴う負担金の減額補正,都市計画費につきましては,公共下水道事業特別会計への繰出金の減額補正,住宅費につきましては,公営住宅入居者の自治会放送設置負担金を追加計上するもの等でございます。

 また,地域活性化交付金事業として,市道維持と市道単独整備に係る経費を新たに追加するものでございます。

 次に,消防費につきましては,人事院勧告に伴う人件費や前年度の繰越金等の精算により,指宿地区消防組合負担金を減額するものでございます。

 次に,教育費の教育総務費につきましては,緊急雇用創出事業臨時特別基金を充てて計画していました特別支援教育事業の配置人員数が経過を見る中で一部不用となったことからその不用見込み額を,私立幼稚園就園奨励金につきましては,実績見込みに基づきそれぞれ減額補正するものでございます。

 教育振興費につきましては,12月補正で教科書改訂に係る経費を計上したところでございますが,指導書の一部が本年度中に納品されないこととなったため,それらに係る経費を減額補正するものでございます。なお,この経費につきましては,改めて平成23年度予算に計上するものでございます。

 学校施設整備費につきましては,安全・安心な学校づくり交付金事業として整備しております別府小学校の大規模改修に係る不用見込み額を要保護児童生徒就学奨励援助につきましては,小中学校それぞれの医療費扶助について不用見込み額を減額補正するものございます。

 なお,地域活性化交付金事業として,課題児童自立支援,学校図書館図書資料充実,小中学校の施設整備に係る経費を新たに追加するものでございます。

 社会教育費につきましては,本年度から開設された川辺地域の校区公民館とひまわり館の維持管理に係る経費の不用見込み額を減額補正するとともに,伝統的建造物群保存対策事業の執行残を整理するものでございます。

 また,地域活性化交付金事業として,地区公民館整備,図書館施設及び移動図書館の充実,森林馬事公苑,二松台公園のほか3公園の施設整備に係る経費を新たに追加するものでございます。

 次に,公債費につきましては,平成21年度借入金の確定や本年度借り入れます臨時財政対策債の借入日の確定等に伴い,利子償還金を減額補正するものでございます。

 次に,諸支出金につきましては,各基金利子の減額に伴う利子積立金の減額補正や,減債基金及び特定目的基金であります公共施設等整備基金などへ予算積み立てを行うものであります。

 一方,歳入の市税につきましては,市民税等の現年度分及び市民税,固定資産税の滞納繰越分の増額補正,配当割交付金につきましては,長引く景気低迷により上場株の配当及び株式等の譲渡所得が見込めないことから減額補正するものございます。

 地方特例交付金及び普通交付税につきましては交付決定に基づき増額補正するものございます。

 使用料につきましては,特攻平和会館使用料などを減額補正するものございます。

 国庫支出金につきましては,円高,デフレ対応のための緊急経済対策であります,きめ細かな交付金及び住民生活に光をそそぐ交付金を新たに追加するほか,事業の実績等により補正するものでございます。

 また,これらの歳入のほか,分担金及び負担金,県支出金,財産収入及び市債等について見込み得る財源を補正し,繰越金については留保金を全額計上するものでございます。

 次に,第2条の繰越明許費につきましては,きめ細かな交付金事業及び住民生活に光をそそぐ交付金事業など,年度内完了が困難な事業について次年度に繰り越して執行できる経費を計上するものでございます。

 次に,第3条の債務負担行為の補正につきましては,農業近代化資金利子補給及び農業経営基盤強化資金利子助成の実績に基づき,期間,限度額をそれぞれ変更するものでございます。

 次に,第4条の地方債の補正につきましては,一般公共事業を追加するとともに,災害復旧事業につきましては,補助率増嵩の適用により借り入れを要しなくなったことから廃止するものでございます。

 以上で,議案第14号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(東兼喜)  先に通告もしてあったんですが,乳幼児等の医療費助成の事業のことについてお尋ねをいたしたいと思いますが,ページは補正予算の説明書の31ページでございます。

 この事業に,この制度と言ったほうがいいですか,少子化対策の一環で子育ての家庭の経済的な負担の軽減,産み育てやすい環境づくりの事業として大変市民のほうからも喜ばれていることと私も認識しているところでございます。

 そこで,まず1点目が,1月から3月の見込みを367万4,000円計上してあるようでございます。できましたら,この対象者数の件数と,そして先ほど22年の4月から12月までの資料もいただいたところでございます。その数字からしましても一応数字が出ているだろうというふうに認識しておりますので,その辺を確認したいと思います。

 2つ目に,県の支出金が203万9,000円減として,組み替えを一般財源のほうから全額ですか,571万3,000円補正をしておるようでございますが,これの組み替えの当初の予算等含めて計画がまずかった点あるような認識もしてならないわけでございます。といいますのも,県のほうは就学前の児童については2分の1の助成があるようでございます。その辺の認識が甘かったことじゃないかなというふうな認識もしているわけでございますが,その辺の内容等含めて御説明いただきたいと思います。

 3つ目に,一応昨年の例です。昨年といいましても昨年の4月から12月の例でもここに資料いただきましたが,一応対象者が1万2,588人あったようでございます。いろんなケース・バイ・ケースがあるだろうと思います。

 昨今,いろいろ私の地域でもそうですけれども,結婚の場合にも最近国内の結婚じゃなくて外国を相手にした結婚も大分進んでいるようでございます。そういうさなか,いろいろ渡航の申請等で相手が外国であり,男性の方が外国であったり,女性の方が外国であったり,そういう例も多々あるわけでございます。そういった場合に,1年ないし2年ぐらいは帰ってこれない状況も聞いているところでございます。そういう家庭の中で子育ての場合にいろいろ苦慮され,また民生委員の方々も苦労なさっているような情報も耳にしているところでございます。その段階において子供は親のところに置いて,一方が例えばオーストラリアならオーストラリアどこでもいいわけです。外国にどうしても帰らなきゃいかんというようなとこの関係で,1年ないし2年も帰ってこれない家庭も見受けられておる。その子供の方々の場合もいろんなこの制度の中で私は活かされているというのは認識はしているんですけれども,そういうことを含めていろいろ助成金等受けられるケースの場合に,いろんな問題点がその辺受けられないケース等もあるんじゃなかろうかなと気がしてならないんですが,その辺はどうなのか,もし例があったらその辺を取り上げてお話いただければ幸いかと思います。

 以上でございます。



◎健康増進課長(森田夏江)  1月から3月までの見込み数,対象世帯数と乳幼児数についてお答えいたします。

 本年1月の助成実績は982世帯の乳幼児数が1,430名,それから2月が971世帯の1,389名に助成しているところでございます。3月については見込みとして助成世帯数を1,300,乳幼児等数を1,900名を見込んでいるところでございます。

 次に,2番の県支出金と一般財源組み替えの根拠について申し上げます。

 現在,南九州市では0歳児から9歳児未満の乳幼児等に対しまして,乳幼児等助成を実施してるところでございます。

 乳幼児医療助成事業に係る県の補助対象年齢は,小学校就学前までとなっており,その就学前の6歳以上から9歳未満までは市の単独助成であります。したがいまして,県が補助対象としている小学校就学前の乳幼児等に係る医療費は,当初想定したほどに伸びが少なかったため,補助金が減額となったものであります。

 また,6歳以上から9歳未満児までは市の単独助成で行っているところでありますが,当初見込んでいた扶助費より増加したため不足が見込まれ,今回増額補正するものでございます。

 市内で助成金を受けられなかったケース等についてですが,本市は所得制限を設けていないため助成金を受けられなかったケースはないと考えております。ただいまの質疑にございました外国籍の乳幼児等に対する医療費の請求の関係については,住民登録をしてあれば当然支給対象になっておりますので,そのようなケースはないと考えているところでございます。ただ,南九州市重度心身障害児医療費助成制度や南九州市ひとり親家庭医療費の助成制度の対象者については,それぞれの制度から支給がなされておりますことをつけ加えて回答といたします。



◆議員(東兼喜)  ただいまの説明でちょっと不認識なところがあったんですが,対象者数が,つまり県の対象者数,県が条例をつくっている就学前の児童までの数が我が南九州市では伸びなかったということですか,それとも目当てにした数字に上がらなかったというふうに認識してよろしいんですか。その辺をちょっともう一回説明していただきたいということと,最後のこの受けれなかったケースは全くなかったというふうな御回答であったようでございますが,もちろんこの申請は対象者は保険証が絶対条件であるわけですよね。そして,さらに対象者本人は登録を受けなきゃいかん,そして市長から決定をもらうわけですよね,資格証というものですか。そういうケースでも何ら受けられないケースは全くなかったというふうに認識してよろしいのか,その辺を再確認させていただきます。

 以上です。



◎健康増進課長(森田夏江)  ただいまの1番目の疑問についてお答えいたします。

 県の制度の中の6歳未満の子供に対する助成金の分については所得制限がございまして,3,000円を超える分について助成の対象になります。ですから,月のこの請求の3,000円を満たないものについては市の単独補助になりますので,月の部分でたくさんの医療費を使う方が少なかったと,3,000円以下については全部市の持ち出しになりますので,逆にそちらのほうの金額は多かったと考えております。

 2番目については,先ほど議員のほうからもございました,住民登録があって,受給者証を交付している方については請求があった分については助成金を受けられなかったケースはないものと考えます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  今御回答いただいたんですが,これ所得制限がないんでしょ,どうなんですか。これも所得制限を加味されるんですか,どうなんですか。ちょっと再確認をさせていただきます。

 以上です。



◎健康増進課長(森田夏江)  県の就学前の乳幼児等医療費助成金については所得制限があります。3,000円を超える分が県のほうの助成対象になります。本市はその全額ですので,3,000円以下の分については本市の単独補助のほうで見るということになります。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑ありませんか。



◆議員(竹迫毅)  農林水産業費,農業費の茶業振興費の中で,説明書45ページですが,防霜ファンについて事業不採択ということでしたが,どのようなことで不採択になったのか,説明をいただきたい。



◎農林水産部長(伊瀬知正人)  このかごしま茶産地拡大チャレンジ事業の防霜施設でございますが,通称,防霜ファンの設置事業に対する2分の1以内の助成を国のほうにお願いをし,いろいろとヒアリングを行ってまいったとこでございます。この事業につきましては,国・県ヒアリングの中で,これまでもいろんな事業の中で取り組みをしてきたその事業,ポイント制という,30点を満点とした場合においては事業採択可能と。このポイント制というのは,事業実施から向こう3年から5年の間にそういったいろんなポイント加算をすることによって計画が達成されるかというようなポイントになるわけですけども,そのポイントが満たされないと,過大設計,過大計画をすることによって当然その5年内にその計画が達成されなかった場合は見直しをしなければいけないといったようなこと等で補助金返納とかそういったことにつながるわけです。そういった過大な設計もできないというようなこともあって,これまでお願いをして他の事業等の執行残等があるのではないかということで,これまで3月補正までずっと県とも協議を重ねてきたところですけども,この事業においては先ほど言いましたように,満点30ポイントに対して17ポイントぐらいしか上がらないということで不採択となり,そしてまたこの頴娃地区の谷場八州の方々が,5町7反部団地化もされてるということを含めて,我々としてもこの対策について先般も農政局のほうで担い手育成,これまで実験事業という事業を重ねてまいりましたけども,こういった事業がまた24年度から手がけるわけです。こういった事業は3分の1補助になりますけども,こういった事業等でも拾えないかということ等で協議を重ね,さらに23年度以降の事業として乗せ替えをしていかなければいけないということで国とも協議を進めてるとこでございます。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  わかったような,わからないようなところがあるんですが。そうしますと,やっぱり設計そのものに結果からですけど無理があったのかなというふうに思うんですが,その点どうですか。



◎農林水産部長(伊瀬知正人)  無理があったのかということでございますけども,やはり事業主体から要望が上がってきて,当然無理を重ねて,先ほど言いますように何とかそういう17ポイントしかない中での県国がそれで認めていけば可能であるじゃないかという望みもかけて,過大設計なく事業仕分け等で,国のほうが予算がある程度あれば17ポイント,15ポイントでも事業採択ができますよということになりますけれども,そういった望みもあってこういう事業展開をやってまいりましたので,おっしゃるように望みをかけた形での予算要求であったということですから,これについては以後の予算の中にもお願いをしてまいりたいという考え方です。



◆議員(竹迫毅)  本当難しい面があるのかなというふうには思って聞いているところです。しかし,このやっぱこの農家の方たちはやっぱりそういう補助事業を入れて,やっぱり今の茶業も,茶業だけじゃないですが,厳しいわけですよね,農業も。ですから,やはりこういう事業に当たっては,今後慎重にやっていただきたいのと,3分の1補助になるがというような説明もあったところですが,今後はそういう方法で努力していただきたいなと,さらなる努力をしていただきたいと思いますが,どうですか。



◎農林水産部長(伊瀬知正人)  御指摘のとおり,そのような形で取り組んでまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  説明資料の9ページ,体育施設整備基金を今回補正で2億ですよね,積み立てるわけですが,いろんな計画が合併前からあるわけですが,今回積み立てた理由は,主に間近で使う計画のための基金なのか質問します。



◎財政課長(上野勝郎)  体育施設整備基金につきましては,体育施設に係る需要に対します運用を図っていくとこでございますが,現時点におきまして具体的に何の事業にということではございませんけども,これまでいろいろ予算査定をする中で,各体育施設,体育館とかプールとかそういう施設の維持補修等が予算要求が参ってきております。今後また既存の施設につきましても老朽化が進んでおりますので,いついかなるときに多額の費用が生じるかわかりませんので,それに対処するために今回その査定を行ったとこでございます。



◆議員(大薗秀己)  先ほども言いましたけども,3地区合併前からのいろんなこの体育施設に対する要望はあるわけですが,このための基金じゃなくてその補修のための基金だということでいいんですか。



◎財政課長(上野勝郎)  そういう施設整備も含めてすべてのそういう維持補修,それから新規に対する施設整備等につきましてもこの基金で対応していきたいというふうに考えております。



◆議員(大薗秀己)  3回目ですので,この基金の目的としてそのようなことも考えていいと私も思いますけれども。では,一般質問になるといけませんけど,この体育施設の大きなプロジェクトがあったはずですが,この計画というのは市として持っているんですか。具体的なその計画ですよ,何年度ごろには体育館整備をするというのはあるんですか。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午前11時11分休憩

───────────

午前11時23分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◎保健体育課長兼給食センター所長(摺木和文)  ただいまの質問に御回答申し上げます。

 総合振興計画の中で23年度からの3カ年計画ということで,現在計画を体育関係施設についての計画をしているとこでございますけれども,それぞれ知覧平和公園,それから諏訪運動公園,頴娃運動公園ということで,それぞれ年次的にそれぞれの施設の改修についての計画も立てております。

 それから,総合体育館建設につきましては,平成24年度に建設それから設計等の委託的な計画ということで計画を入れております。そのほかの施設等につきましても年次的に今金額それぞれでありますけれども,計画を設定しているとこでございます。

 以上でございます。



◆議員(大薗秀己)  今,総合体育館計画の話を課長がされたんですが,私たち川辺町時代に川辺の体育館が狭くて老朽化が激しいので,総合体育館計画が上がって,議会でも常任委員会で研究,それから視察もされたことがあるんですけど,この計画のことなんですか。



◎保健体育課長兼給食センター所長(摺木和文)  総合体育館計画につきましては,いろんなどういう体育館を造っていくのか,どういうふうにしていくのかというのも含めて,平成24年度あたりからそういう構想について設定していこうじゃないかということで,具体的なところではまだ白紙でございます。(発言する者あり)



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午前11時24分休憩

───────────

午前11時25分開議



○議長(田之脇厚)  再開します。

 ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第14号は各常任委員会に付託します。

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△日程第19―日程第23

         議案第15号―議案第19号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第19,議案第15号平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から日程第23,議案第19号平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)までの以上5件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  まず,議案第15号平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,保険給付費や共同事業拠出金など当面における経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,171万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億9,876万円にしようとするものでございます。

 歳出の総務費につきましては,鹿児島県国民健康保険団体連合会の通知に基づき事務費負担金を減額補正するものでございます。

 保険給付費につきましては,一般被保険者療養給付費等の不足見込み額及び審査手数料の単価改正により生じました審査手数料等の不用見込み額を補正するものでございます。保険事業費につきましては,人間ドックの補助金の不足見込み額を追加計上するものでございます。

 また,諸支出金は平成18年度の調整交付金の再算定が行われ,確定いたしました本市の返納分を新たに計上するものでございます。

 歳入につきましては,見込まれる国県支出金のほか,確定した保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業分を一般会計から繰り入れるほか,国民健康保険税が平成22年度において課税基準であります21年分の一般被保険者の基準総所得が前年度と比較しますと約9億円減少したことから,国民健康保険事業特別会計全体の財源不足が見込まれるため,県の広域化等支援基金貸し付けを新たに計上したものでございます。

 なお,この貸付金の返済につきましては,無利子で2年据え置きの5年償還となっております。

 次に,議案第16号平成22年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,後期高齢者医療広域連合への納付金について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ401万3,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,388万円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,鹿児島県後期高齢者医療広域連合への納付見込み額を追加計上するものでございます。

 歳入につきましては,見込まれる後期高齢者医療保険料の滞納繰越分を増額補正するほか,確定しました保険基盤安定分を一般会計から繰り入れるものでございます。

 次に,議案第17号平成22年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,保険給付費や地域支援事業費などの所要見込み額について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,394万6,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億8,054万3,000円にしようとするものでございます。

 歳出の総務費につきましては,南薩介護保険事務組合への負担金で,人事院勧告に基づく人件費の精算と申請件数割合によります負担金の減額補正でございます。

 保険給付につきましては,居宅介護サービス等に係る給付費で,実績見込みに基づきまして補正するものでございます。

 地域支援事業費につきましては,介護予防事業等に係る不用見込み額を減額補正するものでございます。

 基金積立金につきましては,介護給付費準備基金の利子の減額見込みに伴いまして補正するものでございます。

 歳入につきましては,歳出の減額補正に伴いまして,国県支出金,支払い基金交付金及び一般会計繰入金を減額するほか,介護給付費準備基金利子の減額見込みに基づきまして財産収入を減額補正するものでございます。

 次に,議案第18号平成22年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,総務費や建設費などの所要見込み額について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,678万9,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億9,870万5,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,総務費及び建設費ともに実績見込みにより不用見込み額を減額するものでございます。

 また,公債費につきましても平成21年度の借換債の確定に伴いまして元利償還金を減額するものでございます。

 歳入につきましては,歳出の減額に伴いまして一般会計繰入金,財政調整基金繰入金及び受託事業収入を減額補正するものでございます。

 次に,議案第19号平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,管網管理図作成委託経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ280万円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,570万6,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,本年度計画していました管網管理図作成委託業務について減額補正するものでございます。

 管網管理図につきましては,現在,建設課で進めております航空写真を取り入れた道路台帳データから管網データへ取り入れて,精度の高い管網管理図としたいため,道路台帳データの完成を待って,平成23年度予算に改めて計上するものでございます。

 歳入につきましては,一般会計繰入金を減額補正し調整するものでございます。

 以上で,議案第15号から議案第19号までの提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第15号から議案第19号までの以上5件について一括して質疑を行います。質疑ありませんか。



◆議員(森田隆志)  第15号からだったですよね。国民健康保険事業の補正予算について質問をいたします。

 歳入で広域化等,今市長の提案理由の説明でも説明されましたが,広域化等支援基金貸付金,県の貸付金という内容でございましたが,どのような制度か,どのように運用されているのか(「森田議員,ページ数を教えてくれませんか」と呼ぶ者あり)

 国民健康保険事業の予算書の53ページです。款の12,市債,目の広域化等支援基金貸付金です。市長の提案理由の説明でもなされておりましたが,県の貸付金というようなふうに聞こえたところですが,どのような制度か,どのように運用されてるのか,それを説明いただきたい。

 それから,無利子であるという説明でもございましたが,償還計画はどのようになっているのか,説明いただきたいと思います。

 それから3番目に,このような補正予算の組み方ですので,昨年から非常に厳しい財政運営を国民健康保険事業につきましては強いられているなと思っていたところでございますが,23年度の予算書を見てみましても,法定外繰り入れ,繰り出しをしないといけないというような予算の計上のありようになっているようでございます。

 そしてまた,繰入金につきましても一般会計から14.1%の増額というような形になっているようでございますが,いずれ市民の方々に保険料の値上げをお願いしないといけないということになってくると思うんですが,それを担当課としてはいつごろと考えておるのか,その3点,説明いただきたいと思います。



◎健康増進課長(森田夏江)  ただいまの質問のまず1点目にお答えいたします。

 県の広域化等支援基金貸付金という分については,県の基金の中で年度途中の予測できない歳出の増加や歳入の減少等に対して,その4分の3の額を貸し付ける事業でございます。これは貸し付けた翌年度から2年据え置き,5年間償還,無利子でございます。繰り上げ償還については,一部もしく全部いつでもできるという制度になっております。

 2番目について,償還計画についてですが,今申し上げましたように,25年度から920万ずつの5年の償還計画で考えているところでございます。

 3番目の今国民健康保険税の逼迫した状態についてどのように考えているかということでしたが,23年度についてはいろいろなこの制度の借り入れとか,また市からの援助をいただきながら,とりあえず乗り切り,24年度についてはもう税率の見直し等をしていただくことをお願いすることになるかと考えております。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第15号から議案第17号までの以上3件は文教厚生常任委員会に,議案第18号及び議案第19号は産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第24―日程第36

         議案第20号―議案第33号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第24,議案第20号市道路線の認定についてから日程第36,議案第33号平成23年度南九州市水道事業会計予算までの以上13件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第20号から議案第24号及び議案第26号から議案第33号までの提案理由とあわせて,平成23年度施政方針を述べさせていただきます。

 まず,お手元に配付をしてございます平成23年度施政方針及び当初予算の要旨に基づき,市政運営についての基本方針を申し上げます。

 平成23年南九州市議会第1回定例会の開会に当たり,市政運営についての基本的方針を申し上げ,議会を始め市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。

 まず初めに,県内及び隣の宮崎県で鳥インフルエンザが発生し,養鶏業を始め関係者におかれましては大変な御苦労と御心配をなさっていることに対し,心からお見舞いを申し上げます。本市におきましても,できる限りの防疫体制を整え,本市内での鳥インフルエンザの発生防止に最大限の努力を行っているところでございます。

 さて,国際的経済情勢に目を向けますと,中国の経済成長は著しく,名目GDPで中国が日本を抜き,米国に次ぐ世界第2位の経済大国に躍り出て,日本は世界第3位に後退をいたしたところでございます。中国の経済成長とは裏腹に,新たな成長戦略への活路が見出されていない我が国におきましては,景気低迷により非常に厳しい状況が続いております。

 また,国内経済,とりわけ農業に対して大きな影響を与えるとされる環太平洋戦略的経済連携協定,いわゆるTPPに対して我が国の参加が検討されておりますが,関税が撤廃され外国の農林水産物が国内に輸入されるようになりますと,本市の農業は大打撃を受けることが予想されます。これらの動きに対して農業を基幹産業とする本市といたしましては反対の立場でありますが,その動向を注視するとともに,その対応策についても調査・研究を進めておかなければならないと大変危惧いたしておるところでございます。

 続いて,本市の合併後の取り組みについて振り返りますと,新市南九州市政をお預かりし,全力を傾注してまちづくりに取り組んでまいりました。合併後この4年間で,まちづくりの基礎でございます総合計画を策定し,7つのまちづくり大綱の実現に向けて努力をいたしてまいりました。

 その中の農業振興においては,低迷する茶業振興のために生産対策を初め,消費拡大に向けての取り組みも進めました。

 交通基盤の整備におきましては,市内幹線道路の整備を積極的に行い,昨年8月には念願でありました南薩縦貫道路も一部供用が開始され,今後の早期整備と南薩縦貫道路を利用した観光,各種産業の振興が期待されておるところでございます。

 高齢者など交通弱者の足の確保という点では,ひまわりバスの運行を開始することができたところでございます。

 市民の生命・財産を守るという点からは,地域に密着した自主防災組織の結成に向けて取り組みを進め,現在では組織率95.8%となったところでございます。

 健康・福祉の点では,子育て支援のため乳幼児等医療費助成制度の拡充に取り組んでまいりました。また,保育施設の整備という点では,かつめ保育所を建設し,保育サービスの充実に努めてまいりました。

 教育面では,各学校の耐震調査を実施し,その整備を積極的に行ってまいりました。平成21年度には市民交流センターひまわり館がオープンし,市民の生涯学習の拠点としてのその役割を果たしておるところでございます。

 また,学校給食センターの統合につきましては,平成22年度,23年度の2カ年度で学校給食センターを整備することとし,本年9月稼働に向けてその体制を整えております。

 そのほか,過疎地域自立促進計画,男女共同参画基本計画など各分野における今後の進行方向を定める計画も策定いたしました。

 また,現在,農業農村整備事業において環境に配慮した基本構想を定める「農村環境計画」,本市の海岸部の基本的整備方針を定める「マリンゾーン基本計画」,今後の情報化の方針を定める「地域情報化計画」などの基本的計画を策定中でございますが,今後はこれらの計画に基づき着実に我がまちの発展を図ってまいる所存でございます。これまでの市民・議員の皆様の御理解・御協力に深く感謝申し上げますとともに,今後もともにまちづくりを進めていくことへの御協力をお願い申し上げたいと思います。

 それでは,本市のまちづくりについて,まちづくり大綱に定められました7つの分野別の基本方向に従い,平成23年度の諸施策について所信を述べてまいります。

 まちづくり大綱,まず,まちづくり大綱の1番目の「安心・安全な食の提供と未来を支える農業のまちづくり」について申し上げます。

 農業生産基盤の整備につきましては,農村の自然,歴史,文化などの保全,生態系や農村景観への配慮,快適な農村環境の創造,コミュニティづくりなどに取り組むとともに,南の食料供給基地を目指した農地の有効活用や農業基盤づくり,農道の舗装整備等を進め,維持管理費の節減や農業経営の安定化に努めてまいります。あわせて優良農地の確保や耕作放棄地の解消に努めるとともに,農地の流動化を推進し,認定農業者や担い手農家へ農地の利用集積ができるように支援をしてまいります。

 生産流通体制の強化につきましては,引き続き安心・安全な農産物の生産体制づくりを進めるとともに市単独野菜価格安定対策基金による農家経営の安定と生分解性マルチ地域適応性モデル事業の実施により,サツマイモ農家の労力及び環境負荷の軽減を図ってまいります。

 あわせて新規就農奨励金の活用により農業後継者等の育成確保を図るとともに,担い手農家や集落営農の育成,法人化の支援を行い地域農業の持続的発展や所得の安定対策に対応してまいります。

 茶業の振興につきましては,全国・県茶品評会等において産地賞,農林水産大臣賞など上位入賞を果たし,名実ともに日本一の茶産地となっておりまして,さらなる農業振興に努めてまいります。具体的には,厳しい茶業環境の中で組織育成を始め,市場性の低い品種並びに老齢茶園の改植を進めるとともに,茶防霜施設や茶工場の再編整備を推進いたします。

 また,安心・安全・信頼される茶産地づくりのための認証制度の取得や新たな販路拡大と付加価値を高めた茶の販売や消費拡大を推進いたしまして,茶産地の健全育成に努めてまいります。

 畜産業の振興につきましては,資源リサイクル事業等の公共事業の積極的な導入と乳用牛導入事業基金の追加造成により畜産基盤の強化を図るとともに,価格補てん基金,ヘルパー制度等への助成の実施により畜産の振興を図ります。あわせて口蹄疫,鳥インフルエンザ等の発生がないように家畜自衛防疫協議会を中心に積極的に取り組んでまいりたいと思います。

 林業の振興につきましては,森林の持つ多面的機能を発揮するために,森林の基盤整備や低コスト化に取り組み,施業の団地化・集約化を進めるとともに林業機械を活用した生産性を向上させる取り組みを進めてまいります。

 次に,まちづくり大綱の2番目「活力ある人と物が動く新たな産業づくり」について申し上げます。

 まず,商工業の振興につきましては,市内3商工会では現在合併協議中であります。平成24年4月1日には,念願の合併が行われる見込みであり,今後組織の一本化により活動の充実が期待をされておるところでございます。

 市といたしましても,商工会を初め関係団体との連携を図りながら各商工業者の需要を把握し,後継者育成や経営支援制度などを通じて活力ある商店街の創造について努力をしてまいります。

 特産品振興につきましては,農業生産物などの地場産品を活用した新商品の開発等に協力するとともに,特産品販売イベントの実施や各地で行われる催事への積極的な参加により地元産品の販売促進や情報発信に努めてまいります。

 本市の伝統的工芸でございます川辺仏壇産業につきましては,業界で組織する川辺仏壇協同組合への助成等により,販路の拡大,新たな市場の開拓,担い手の育成,PR活動,新商品の開発などを側面から支援をいたします。

 観光振興につきましては,いよいよこの春に迫りました九州新幹線全線開業や全国都市緑化フェア開催を見据えた誘致活動を関係機関と連携しながら展開をいたします。

 また,増加が期待されます外国人観光客のための資料を充実するとともに,多様化する旅行者に対応する公告やボランティアガイドの育成,特典つき入場券の導入などについて推進をしてまいります。

 一方,通過型と言われます本市観光にありましては,滞在時間を少しでも長くし,経済効果の得られるような施策についての検討が必要でございます。本市の基幹産業でございます農業と観光を組み合わせた体験型の観光など,いわゆるグリーンツーリズムの推進や農産物を加工した商品の開発についても関係機関と連携しながら進めてまいりたいと思っております。

 企業誘致の推進につきましては,新規の誘致は大変厳しい状況にありますが,県,かごしま企業家交流協会など関係機関と連携しながら企業誘致活動を継続して行ってまいります。

 また本市内に立地いたしました企業等につきましては,市内の金融機関,高等学校,商工会,その他関係する機関との情報交換の機会を設けるなど,相互の連携強化に努めてまいります。

 次に,まちづくり大綱の3番目「人と物の交流を促進する社会基盤づくり」について申し上げます。

 道路は,地域経済の活性化・教育・福祉といった生活環境の向上を図る上で重要な社会資本であり,活力あるまちづくりには欠かせない重要な要素でございます。このようなことから,道路・交通体系の整備につきましては,地域高規格道路「南薩縦貫道路」や国道・県道及び市道等の整備を計画的に進め,市内外の交流を促進する幹線道路の整備に努めてまいります。

 南薩縦貫道路「川辺道路」につきましては,南九州川辺ダムインターから南九州神殿インター間の約4キロメートルが昨年の夏開通し,残る国道225号までにつきましても,平成24年度中の供用開始に向けて整備が進められおるところでございます。

 また,「知覧道路」につきましては,現在,測量設計に着手し,用地買収の準備を進めており,平成23年度中には一部工事にも着手する予定であり,関係機関と一体となって整備促進に努めてまいります。

 地域住民の生活道路でございます市道につきましては,道路交通の利便性・安全性を確保しながら,計画的に整備を進めるとともに,地域住民との協働で維持管理を行ってまいります。

 また,橋梁につきましては,現在策定中の橋梁長寿化修繕計画に基づき,適切な維持管理に努め安全な交通環境の確保を図ります。

 平成21年9月から運行いたしましたコミュニティバス,愛称「ひまわりバス」は,市民の皆様の足として活躍をしております。平成23年度は,利用者のニーズに合わせて若干の運行経路,時間,停留所等の見直しを行い,運行を継続してまいります。また,停留所にベンチを設置し利用者の利便性向上に努めてまいります。

 ひまわりバスは少子高齢化が進行する本市にとっては,今後ますますその役割が高まるものと思われますが,まだまだ利用者の増加が図られていないことから,「ひまわりバスは私たちのバスだ」というマイバス意識の向上に努めてまいりたいと思います。

 市街地の整備につきましては,街路樹木などの適正な維持管理を行い,良好な市街地の環境保全を図ってまいります。

 公園の整備につきましては,スポーツ・レクリエーション施設である知覧テニスの森公園の改修を行ってまいります。また,公園管理を新設する都市計画課に一元化いたしまして,効率的な公園管理に努めてまいります。

 市営住宅につきましては,快適な住環境を維持するため適切な維持管理に努めるとともに,既存住宅の屋上防水,外壁,屋根等の改修及び給湯施設などの住戸改善のほか,新たな市営住宅の建設を計画的に進めてまいります。

 定住促進対策につきましては,市内に住宅等を取得する方に対して補助を行う制度を引き続き実施してまいります。また,移住を希望される方に対しまして,市内の空き家情報を提供する空き家バンク制度も開始いたしました。情報提供,住宅取得時の補助制度を組み合わせて利用いただき,本市内への移住・定住を促進してまいります。

 宅地の分譲につきましては,市及び土地開発公社が保有する団地の分譲を土地開発公社と協力しながら進めてまいります。

 次に,情報通信基盤の整備についてでございますが,平成23年7月はデジタル放送に完全移行がなされるところでございます。これらの対応につきましては,デジサポなど関係機関と連携をとりながらテレビ難視聴地域の解消に向けて取り組んでまいります。

 また,地域情報化計画では,本市の光通信システムの方向性を定めており,光通信を初めとする情報化の進展は地域活性化にとって必要不可欠となっております。今後本市の「情報の道」の整備について,なお一層の議論を深めてまいりたいと思います。

 まちづくり大綱の4番目「安全でうるおいのある生活環境づくり」について申し上げます。

 環境保全対策の推進につきましては,地球温暖化が世界的な問題になる中,本市も一事業者,一消費者として,温室効果ガスの排出削減に努める一方,住宅用太陽光発電システム導入支援のための補助事業を実施し,新エネルギーの導入促進を図ってまいります。

 生活環境の向上及び公衆衛生の推進につきましては,行政,広域組合,住民との連携を密にし,ごみの分別収集の徹底によるごみ排出量の削減を図るとともに,再資源化の推進に努めてまいります。

 また,テレビの地上デジタル化等による家電機器の不法投棄が懸念されることから,広報誌を通じての啓発活動や監視パトロール強化による抑止活動に積極的に取り組んでまいります。

 公共下水道事業,農業集落排水事業における集合処理区域においては,接続率のさらなる向上に努め,公共用水域の水質保全及び生活環境の改善を図ってまいります。

 水資源の確保につきましては,取水量の不足している地域の調査・開発を行い,水資源の確保を図るとともに,市内の水道料金の統一化について地域水道ビジョンを策定する中で適正な水道料金を設定してまいります。また,水道事業,簡易水道事業の運営につきましても健全運営に努めてまいります。

 消防・防災体制の充実につきましては,地域防災計画に基づき,防災会議の開催,災害を想定した避難訓練など,災害に強いまちづくりを目指してまいります。また,災害時における自主防災組織の重要性を説き,未組織地域への結成の促進を図ります。結成後の組織につきましては,自主防災組織独自の防災訓練の実施等に取り組んでまいります。

 常備消防につきましては,県が推進いたしております広域化について,平成24年4月の発足に向けて随時協議されているところでございまして,本市といたしましても積極的に推進し,常備消防と非常備消防の連携強化にも努めてまいります。

 また,非常備消防の資機材及び防火水槽等の消防施設整備につきましては,年次計画により更新・整備に努めてまいります。

 さらに本年度は,今後デジタル化に向けた防災行政無線の更新を実施するために,電波伝搬調査を実施いたしまして,年次的に防災行政無線設備など整備をしてまいりたいと思います。

 自然災害につきましては,土砂災害の未然防止や防災工事の計画的な推進を図ってまいります。

 次に,交通安全防犯体制の強化についてでございますが,南九州地区交通安全協会など各種関係機関と連携し,交通安全教室を開催するなど交通事故防止,特に飲酒運転根絶運動や高齢者の関係する交通事故防止などに努めてまいります。

 また,防犯につきましても,南九州地区防犯協会など関係機関及び団体などと連携を図り,自主的な防犯活動の推進を図り,生活に危険を及ぼす犯罪,事故,災害のない明るい社会の建設に努めてまいります。

 まちづくり大綱の5番目「いきいきと健やかに暮らせる健康・福祉のまちづくり」について申し上げます。

 まず,地域保健・医療の充実につきましては,各種健診の受診率の向上に努めるとともに,関係団体との連携のもと,「南九州市健康増進計画」を指針としながら各種事業を展開し,住民の健康づくりや生活の質の向上を支援してまいります。また,医師会と連携を図りながら救急医療体制の充実に努めてまいります。

 子供たちへの疾病予防対策といたしまして,新たにヒブ・肺炎球菌・子宮頸がんワクチン接種事業を追加し,接種費用に対する全額助成を行ってまいります。

 子育て支援体制の強化につきましては,安心して子育てができるように母子保健サービスを実施するとともに,乳幼児等医療費助成につきましては対象者を9歳未満から12歳未満へ引き上げることにより,さらなる充実に努めてまいります。

 次代を担う子供たちの健全な育成と安心して子育てができる環境を整えるため,学童保育の環境整備を進めるとともに,国会で審議が始まっております子ども手当につきましては,3歳未満の子供1人当たり月額2万円,3歳以上中学校修了までの子供1人当たり1万3,000円の支給ができるよう国会の動向に注意を払ってまいります。

 高齢者支援につきましては,本格的な高齢化社会の到来により,より充実した支援が必要となっていることから,元気な高齢者への支援策としては,高齢者が長年培ってきた知恵や技術の活用の場であるシルバー人材センターや老人クラブ等への活動支援や補助を継続して行ってまいります。

 また,自宅で生活している支援を要する高齢者に対しましては,はり・きゅう等施術料助成や生きがい対応型デイサービス事業等を継続して在宅福祉サービスの充実を図ってまいります。

 高齢者給食サービスにおきましては,生活習慣病など栄養価計算をした食事の必要な方への配食サービスの対応を充実し,食事療法による健康管理を行うことで医療費の抑制につながるよう努めてまいります。

 施設入所等必要な高齢者の福祉の充実につきましては,高齢者等のアンケート結果を踏まえ,住みなれた地域や家庭で快適で安全な生活が送れるような体制や施設整備などについて検討し,平成24年度から3カ年の老人福祉計画及び第5期介護保険事業計画を策定してまいります。

 障害者福祉につきましては,障害者自立支援法への移行が最終年度になることから,障害者へのサービスがスムーズに移行できるように認定審査会開催回数を増加するなど障害者の福祉の充実を図ってまいります。

 社会福祉の充実につきましては,少子高齢化,核家族化などの社会的要因により家庭の介護能力が低下し,地域社会の連帯意識の希薄化などによる相互扶助機能が低下している現状から,福祉施策を必要とする高齢者が増加しております。こうした福祉ニーズに効果的でよりきめ細かな対応を行うためには,家庭や住みなれた地域社会で安心して生活ができるよう在宅福祉サービスを充実してまいります。

 また,広く地域福祉活動を推進するために災害時に支援を必要とする要援護者に対しまして,社会福祉協議会,民生委員児童委員協議会などの福祉関係機関等との連携を強化して地域福祉ネットワークを構築し,住民ニーズに対応した地域福祉の環境づくりを図ってまいります。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後0時5分休憩

───────────

午後1時0分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◎市長(霜出勘平)  それでは,引き続き説明をさせていただきます。

 まちづくり大綱の6番目でございます。「心の豊かさと創造力を育む教育・文化のまちづくり」について申し上げます。

 まず,学校教育の充実につきましては,郷土のよさを生かした学習活動を重視し,習熟に応じたきめ細やかな指導による学力の向上を図ります。また,児童・生徒一人一人の心に届く生徒指導と道徳教育を中心とした心の教育,体験活動を通した食育を展開し,地域に開かれた特色ある学校づくりを進めます。

 また,計画的に校舎・体育館の耐震化や大規模改修を実施いたしまして,安全・安心な教育施設の整備充実を図ります。

 学校給食につきましては,学校給食法の目的及び目標を達成するために,新しい学校給食センターの稼働により,より一層安心・安全でおいしい給食の提供に努めます。

 次に,社会教育の充実につきましては,社会教育関係団体やボランティア団体等の育成及び活動の支援に努めながら社会教育推進体制の充実を図ります。また,地域や学校関係機関等と連携した家庭教育支援や地域で学校を支援する体制の整備,さまざまな地域活動及び交流・体験活動を通した地域ぐるみによる青少年教育の充実を図ります。

 生涯学習の推進につきましては,市民の多様化するニーズに応じた学習機会の拡充や指導者人材バンクの活用に努め,学習の成果を評価し,生涯学習推進体制の構築を図ります。また,生涯学習の拠点となる中央公民館や校区・地区公民館の機能充実に努め,公民館活動の活性化を図ります。

 生涯体育の推進につきましては,体育協会や競技団体・スポーツ少年団・スポーツクラブ等の育成支援に努めながら,市民の各種スポーツ活動への取り組みを支援し,市民一人一人の健康・体力づくりを推進いたします。

 体育イベントにつきましては,各統一大会の反省を踏まえ,より多くの市民が楽しく参加しやすい大会を目指し,地域間の交流を活発にし,南九州市民の一体化に努めます。

 図書館運営の充実につきましては,特色ある図書館づくりに努めるほか,図書館システムの効率的活用によりレファレンスサービスなどの館内奉仕活動を始め,2台体制による移動図書館車運行や市民への学習支援,図書資料等の整備など図書館サービスの向上を図ります。

 また,南九州市子ども読書活動推進計画に基づき,公立図書館と学校図書館が連携した児童・生徒の読書活動の推進に努めます。

 次に,地域文化の振興についてでありますが,市内の歴史的文化遺産や伝統文化の調査,研究,記録,指定などを適切に行いながら保存に努め,これら文化財の展示・公開などを通して文化財愛護思想の普及・啓発活動を継続的に推進いたします。

 また,凛とした文化の創造を目指して,文化活動への支援や文化祭等生涯学習の学習成果の発表機会の提供や豊かな文化に触れる自主文化事業等の積極的な推進を図り,市民の文化意識の高揚を図ります。

 交流活動の促進につきましては,青森県平川市,福岡県北九州市,佐賀県小城市との交流協定等に基づき,青少年交流,経済交流,職員交流などを活発に交流を行っておりますが,これらの交流の輪が今後さらに民間部門にも広がっていくよう働きかけを行ってまいります。また,その他の地域とも物産交流などを引き続き行ってまいります。

 国際交流につきましては,平成22年度に南九州市国際交流協会が組織され,早速活動を展開いたしております。誕生したばかりの組織でありまして,その活動に対する支援を行ってまいります。

 「平和を語り継ぐ都市」の実践につきましては,世界恒久平和に向けて知覧特攻平和会館を通じ,平和事業の推進と平和学習を展開してまいります。

 また,前年度に旧知覧飛行場跡の状況を撮影した記録をもとに,戦時中の飛行場を再現する特攻基地関係コンピュータ・グラフィックス映像を作成いたしまして,来館者向けのわかりやすい説明,展示手法を開発してまいります。さらに受け入れ態勢を充実させるために,本館・視聴覚室のトイレ改修実施設計を行います。

 まちづくり大綱の7番目「協働と自立によります住民主役の個性的なまちづくり」について申し上げます。

 地域コミュニティの充実につきましては,自治会活動の拠点施設である自治会集会施設等の整備に係る補助金制度や自治会活動の活性化を図るための自治コミュニティ活動奨励金の交付を引き続き行ってまいります。

 また,地域行政の核でございます自治会の活性化は喫緊の課題となっております。進行する少子高齢化は多くの自治会において,その存続を含め大きな課題となっており,これら課題解決の糸口を探り,進むべき方向性を定めるため,市民,自治会代表者などで構成いたします自治会活性化市民検討会を組織いたします。

 開かれた行政と住民参画体制の確立につきましては,市民の市政への参画の促進につながるよう情報の開示・共有化を推進するとともに,行政嘱託員会等において地域の要望や地域が抱える諸問題点を情報交換しながら,市民活動の充実,地域の課題解決に取り組んでまいります。

 協働によるまちづくりの推進につきましては,ボランティア団体やNPO法人,地域づくり団体などの育成を図ってまいります。平成23年度においては,NPO法人の設立に対する補助制度をスタートいたします。

 男女共同参画社会の実現につきましては,本市の男女共同参画基本計画に基づき男女共同参画の視点に立った地域づくりに取り組んでいかなければなりません。また,家庭内暴力,DV対策にも関係機関と協力しながら取り組んでまいります。

 効率的な行政運営の推進につきましては,住民サービスの向上を目指し,高度化・多様化する行政ニーズに対応するため,職員の専門知識取得や政策形成能力向上のための研修,職員派遣,窓口・接客マナー等の研修を実施しながら人材育成を積極的に行います。

 また,南九州市定員適正化計画に基づき,経済性・効率性を高める観点から事務事業や組織体制の簡素化・合理化等により定員の適正化を図り,経費の削減に努めてまいります。

 庁舎管理においては,平成23年度は頴娃庁舎の非常時の電力供給対策整備費を計上いたしておりますが,この整備が終わりますと3庁舎とも整備が完了し,災害時等の電算機器の稼働,防災行政無線設備の稼働,窓口事務,災害対策本部の稼働など行政機能の中枢部分が確実に機能することとなります。

 健全な財政運営の推進につきましては,市民の御理解のもと,行財政改革に行政・市民が一体となって取り組んでいることなどから,現在のところは健全な財政運営を維持できていると認識をいたしておるところでございます。

 しかしながら,実質上は地方交付税が合併算定時で通常算定より約10億円を超える増額措置がなされていること,臨時財政対策債が国の施策により大幅な増額が図られていること等は特別な措置であります。また,今日の長引く景気の低迷により税収の減少が続くことが見込まれること等を考慮いたしますと,今後の財政運営の見通しは非常に厳しいことが予想されます。

 このような状況のもと,健全な財政を維持するためには,計画的な事務事業への取り組みやその効果的な執行,並びに受益者負担の適正化や遊休財産の処分などによる自主財源の確保にさらなる努力が求められております。

 今後も市民の皆様と行政が協力しながら地域でできることは地域でやっていただくという協働の精神のもと,限られた財源の有効活用による行政サービスの維持・向上に努め,住民主役の個性的なまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 平成23年度当初予算の概要でございますが,御説明を申し上げたいと思います。

 政府におきましては,デフレ脱却と景気の自立的回復を目指して,「経済成長」,「財政健全化」,「社会保障改革」を一体的に実現し,元気な日本を復活させるため,新成長戦略の着実な推進と同時に,成長と雇用拡大の実現を予算編成の基本方針としているところでございます。この方針に基づき,平成23年度の国の予算は,平成22年度に引き続き,税収を上回る国債発行により,前年度当初予算と比較いたしまして,0.1%増の92兆4,116億円で編成されたところでございます。税収は40兆9,270億円で昨年度よりは増となったものの,歳入を補う国債発行額は44兆2,980億円と税収を上回った状態となっております。

 税収という安定的な財政基盤のないまま,膨らむ一方の国家予算は将来の日本にどのような影響を及ぼすのか危惧いたしておるところでございます。このような状況を踏まえますと,地方交付税などの増減に一喜一憂するばかりでなく,本市における財政基盤の安定化になお一層努めていかなければならないと強く思うところでございます。

 次に,本市の予算編成の基本的な考え方でありますが,社会経済情勢を反映いたしまして,国税等を原資とした各種交付金や市民税収入が年を経るごとに減少するなど,厳しい財政状況の中ではございますが,南九州市の基盤づくり,あるいはさらなる発展のため,安定的かつ健全な財政基盤を堅持しつつ,南九州市総合計画や平成22年度に定めました過疎地域自立促進計画との整合性を図りながら,可能な限り各種事務事業の予算化を図ったところでございます。

 その結果,本日提案いたしました平成23年度の予算は,対前年度比1.2%増の206億5,500万円となった一般会計に,今回廃止いたします老人保健事業特別会計を除く6つの特別会計及び水道事業会計の収益的支出と資本的支出を加えますと,前年度に比べ2.4%増の総額330億882万1,000円となったところでございます。

 なお,今回初めて財政状況が非常に厳しくなっております国民健康保険事業特別会計を支援するため,一般会計から基準外の繰り出しを計画いたしているところでございますが,国民健康保険制度は,国民健康保険加入世帯だけの問題ではなく,市民全体の問題としてとらえる必要があると考えておりますので御理解いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

 以上,新年度の施政方針及び当初予算の要旨について申し上げましたが,市民が安心して暮らせる郷土となる基盤づくりのため全力で取り組んでまいる決意でございますので,議員各位を始め,市民の皆様の深い御理解と御協力を心からお願いを申し上げます。

 以上,私の平成23年度に向けての基本的な方針と当初予算の概要等を説明いたしましたが,具体的な事務事業の内容につきましては,議事の進行に従って御説明を申し上げます。何とぞよろしく御審議の上,議決いただきますようにお願いを申し上げます。

 それでは,議案第20号市道路線の認定について提出理由を御説明申し上げます。

 本件は,南九州市市道路線認定基準要綱に基づき,4路線の市道路線の認定について議会の議決を求めるものでございます。

 まず,川辺支所管内の路線で,国道225号と市道馬渡今田線を結ぶ万之瀬川沿いの路線でございます。残り3路線は知覧支所管内の路線で,市道林川中須線と市道林川横井場線を結ぶ路線で,農業農村整備事業により整備された路線であります。

 次に,県道霜出南別府線と市道塗木浮辺線を結ぶ路線で,基盤整備促進事業により整備された路線であります。

 また,本路線と市道塗木板小屋下線を結ぶ路線は,樹園地農道網整備事業により整備された路線であります。

 以上,4路線の市道路線の認定をお願いするものでございます。

 次に,議案第21号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,市立学校及び幼稚園における学校医や学校歯科医,学校薬剤師等の報酬額の見直しに伴う改正と市有林看守人に係る規定を削除するとともに,知覧支所及び川辺支所内校区公民館書記の報酬額を追加する改正をしようとするものでございます。

 改正の内容につきましては,本市から委嘱いたしております地区内の医師会会員である学校医や学校歯科医,学校薬剤師等の報酬額と南さつま市との報酬額に差違があるため,均衡を図ってほしいという要望が医師会等からあったことから,報酬額の算定方法を見直し,昨年から3カ年かけて調整するために改正を行うものでございます。

 また,市有林の看守,見締まりにつきましては,現在,業務委託で行っていることから市有林看守人の規定を削除し,知覧支所及び川辺支所内の公民館書記の報酬額について新たに規定するものでございます。

 次に,議案第22号南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定であります。

 本案は,国民健康保険事業特別会計におきまして,社会保険診療報酬支払い基金へ納付いたします介護納付金の動向に応じた適正な保険税額を確保するために所要の改正を行おうとするものでございます。

 改正内容につきましては,介護納付金課税被保険者に係る所得割額及び資産割額の率の変更と被保険者均等割額並びに世帯別平均割額等の変更を行うものでございます。

 次に,議案第23号南九州市社会福祉法人に対する助成の手続に関する条例の制定について御説明を申し上げます。

 本案は,社会福祉法第58条第1項において,地方公共団体の条例で定める手続に従って当該地方公共団体が社会福祉法人に対して補助金を支出できる旨の規定に基づき,社会福祉法人に対する助成の手続について必要な条例の整備を行おうとするものでございます。

 次に,議案第24号南九州市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 本案は,乳幼児等医療費助成について,対象年齢を9歳未満から12歳未満に引き上げ,助成内容を拡充することによって,より一層の福祉の増進と保護者の負担軽減を図るため,所要の改正をしようとするものでございます。

 以上で,議案第20号から議案第24号までの説明を終わります。

 続きまして,予算の内容について御説明をいたします。

 最初に,議案第26号平成23年度南九州市一般会計予算でございます。

 まず,歳入面でございますが,自主財源であります市民税につきましては,固定資産税が家屋や償却資産の伸びによりまして増となったところではありますが,長引く景気低迷により昨年に続き個人所得や法人の収益が減少する見込みであることなどから,市税全体では減となったところでございます。

 地方交付税と臨時財政対策債につきましては,閣議決定された地方財政計画によりますと,地方交付税につきましては2.8%の増となる一方で,臨時財政対策債につきましては20.1%の大幅な減となっているところであります。

 これらの増減に係る本市への影響額が現段階におきまして不明ではありますが,これらを考慮した上で計上いたしたところでございます。

 歳出面におきましては,職員人件費を削減し,一般事務経費の圧縮を図るなど経常的な経費の縮減を図りましたが,総額で前年度に比べ2億3,500万円増の206億5,500万円となったところでございます。

 この増の主な要因といたしましては,日本脳炎等の予防接種に係る経費や学校給食センターの供用開始に伴います準備経費などで,物件費が2億3,000万円ほどの増額となるほか,障害者自立支援給付費や老人福祉施設入所措置費等の扶助費が1億4,800万円ほどの増額,特別会計への繰出金が1億4,800万円の増額となったところでございます。

 一方,投資的経費でございますが,普通建設事業費につきましては,前年度は南薩木材加工センターへの施設整備補助金,公営住宅整備及び学校給食センター建設事業などの着手で伸び率24%と大きく伸びましたが,平成23年度はそれらの事業が一部完了するものの,結果的に1億5,700万円ほどの減額にとどまり,総額30億2,190万円ほどを確保いたしたところでございます。

 なお,普通建設事業費の総額といたしましては,先ほど補正予算でお願いいたしましたとおり,平成22年度事業で国の第1次補正予算を活用した地域活性化きめ細かな交付金事業を全額平成23年度に繰り越して実施することから,これを加えますと総額32億9,000万円ほどとなるところでございます。

 予算成立後は,これらの事業の早期着手により,地域活性化を図ってまいりたいと考えております。

 また,平成23年度は,全額県補助金であります緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金の最終年度となりますが,この補助金を活用いたしまして,5事業,4,100万円余りを計上いたしております。

 この事業は,現下の厳しい雇用情勢にかんがみて,離職を余儀なくされた非正規労働者,中高年齢者等の失業者,長期休業者の方々などに対しまして次の雇用までの短期の雇用・就業機会を創出・提供する事業であります。平成22年度に引き続き,関係の方々への一助となればと考えておるところでございます。

 続きまして,歳入から平成22年度当初予算と比較しながら,主なものだけを御説明を申し上げます。

 市税につきましては,31億7,299万6,000円で,前年度より0.4%,1,339万6,000円の減額でございます。これは固定資産税が約5,000万円の増額となるものの,厳しい経済情勢を反映して,現年課税分の個人市民税が5,400万円,同じく法人市民税が約1,200万円,合わせて市民税が6,600万円余りの減額となることによるものでございます。

 なお,滞納繰越分につきましては,徴収強化への取り組みにより,400万円を増額して計上いたしたところでございます。

 地方譲与税につきましては,本市に関係する譲与税のみで,地方財政計画を見てみますと前年度に比べて3.9%の減となっているところではありますが,平成22年度の3月交付分が確定していないことから,2,700万円の減で3億5,200万円計上いたしたところでございます。

 利子割交付金から自動車取得税交付金及び交通安全対策特別交付金までは,地方財政計画の収入見込み額等を参考に所要見込み額を計上いたしました。

 地方特例交付金につきましては,児童手当及び子ども手当特例交付金と減収補てん特例交付金を合わせて地方財政計画の伸び率等を考慮し,760万円の増額で計上いたしたところでございます。

 地方交付税は,平成22年度に特例措置として設けられました地域活性化・雇用等臨時特例費に子育て対策,地球温暖化対策暫定事業等が加算され,平成23年度新たに,地域活性化・雇用対策費として設けられること等により,地方財政計画上2.8%の増となっておりますが,この伸びに係る本市への影響額が現段階におきまして不明であること,交付税全体の特別交付税枠が平成23年度におきましては5%へ引き下げられること等を勘案し,前年度に比べて2.1%,1億7,200万円の増額で見込み計上いたしたところでございます。

 分担金及び負担金,国庫支出金,県支出金につきましては,歳出に対応する額を,使用料及び手数料につきましては,受益者負担の原則に立って見込み額を計上いたしております。

 なお,使用料の減につきましては,平和会館への入館者を前年度に比べ15万人減の45万人と見込み,約6,300万円の減収で計上いたしておりますが,出前による平和学習講座や積極的な観光客誘致活動に取り組み,入館者が増える施策を展開してまいりたいと考えております。

 国庫支出金のうち国庫負担金の増は,障害者自立支援給付費の伸びや子ども手当の制度改正等に係るもので,約1億400万円の増額となったものでございます。国庫補助金の減につきましては,保育所の延長保育等に係る補助金が県補助となったことや道路橋梁費及び住宅費に係る事業費の減少によるもので,約1億3,500万円の減額となったものでございます。

 また,県支出金のうち県負担金の増は,障害者自立支援給付費の伸び及び私立保育所等負担金,国民健康保険基盤安定負担金がそれぞれ増額となったことによるものでございます。

 県補助金の減は,南薩木材加工センターの施設整備に対する補助金4億5,000万円が皆減となったことが主な要因でございます。

 財産収入の減につきましては,観光客の減少に伴い知覧武家屋敷庭園入園料が減額となるほか,各基金利子の減額及びえい秀峰園の敷地等の売却完了による減が主な要因となっております。

 また,有価証券売り払い収入といたしまして鹿児島交通の株の売却収入を1,176万4,000円計上いたしました。

 寄附金につきましては,見込まれるふるさと寄附金を計上したところでございます。

 繰入金につきましては,不足する財源分を財政調整基金から2億2,350万6,000円,減債基金から地方債の繰り上げ償還及び財源対策債等償還分を1億479万4,000円繰り入れるほか,各目的基金からそれぞれの事業財源としまして,2億8,238万8,000円の繰り入れを計上いたしたところでございます。

 市債につきましては26億8,480万円で,前年度に比べまして4億2,920万円の増となっております。本年度も起債総額が地方債元金償還額を超えることとなりますが,特殊事情でございます学校給食センター建設事業が終了すれば,今後平準化され起債借入額も抑制できるものと考えているところであります。

 なお,普通交付税からの振りかえ分でございます臨時財政対策債につきましては,地方財政計画で示されました伸び率を考慮し,1億270万円を減額し,8億2,230万円を計上したところでございます。

 続いて,歳出の主なものについて,平成22年度当初予算と比較しながら御説明を申し上げます。

 議会費につきましては,4,459万円の増となっておりますが,これは地方議会議員の年金制度が本年6月1日をもって廃止される見込みであり,制度廃止後の給付については全額公費負担となることによるものでございます。

 総務費は2億2,680万2,000円の増となっておりますが,これは人件費の職員手当であります退職手当組合負担金,共済費の追加費用及び公務災害負担金を市長部局につきましては総務費の総務管理費に,教育委員会部局につきましては教育費の教育総務費にそれぞれ一括して計上したことによるものでございます。

 また,総務管理費の庁舎管理費に頴娃庁舎の非常発電設備,知覧庁舎本館の防水工事費,頴娃・川辺庁舎で保有しておりますPCBの廃棄に係る経費等を計上いたしたところでございます。

 そのほか,徴収費に平山6丁から田部田島までの新たな区域の地籍再調査経費を計上いたしました。

 民生費は1,493万7,000円の減となっておりますが,人件費の組み替えのほかに障害者自立支援に係る扶助費等の伸びで8,800万円ほどの増,高齢者福祉費の地域密着型介護老人福祉施設及び小規模多機能型居宅介護施設整備の事業終了により,1億2,700万円ほどの減,子ども手当の制度改正による扶助費が7,100万円ほど増額になったことが主な要因となっております。

 衛生費は2億4,107万4,000円の増となっておりますが,これは国民健康保険事業特別会計への繰出金が1億4,400万円ほどの増,日本脳炎の定期予防接種が任意接種から積極的勧奨となったこと,ヒブワクチン,肺炎球菌,子宮頸がんワクチン接種の全額助成に係る経費を新たに計上したことにより4,370万円ほどの増のほか,乳幼児等医療費の無料化を12歳未満まで拡充したことや,住宅用太陽光発電導入支援補助の新設などが主な要因となっております。

 これらのほかに,高齢者や小学6年生までのインフルエンザ予防接種に対する助成,妊婦健康診査の14回分の無料実施,任意ではございますが,30歳代の乳がん検診の実施等につきましては,平成23年度において引き続き実施し,福祉保健の向上を図ってまいります。

 なお,不快害虫でございますヤンバルトサカヤスデの駆除剤購入につきましては,平成23年度より個人使用分のみを7割助成とさせていただいたところでございます。

 農林水産業費は4億6,584万4,000円の減となっておりますが,これは人件費の組み替えのほかに歳入で申し上げました南薩木材加工センターの施設整備に係る助成金の皆減が主な要因となっております。

 その他の事業といたしましては,南薩木材加工センターの株取得に係る経費,かごしま森林組合の林業機械購入に係る補助金,活動火山周辺地域防災営農対策補助金を活用しての茶業機械や農場施設整備に係る補助金,基盤整備促進事業における新たな事業箇所の取り組みなどにより,生産基盤の整備を行うなど,各種補助事業等を積極的に導入するとともに,単独事業も盛り込みながら,本市農林水産業の振興を図ってまいります。

 土木費は2億2,614万8,000円の減となっておりますが,これは人件費の組み替えのほか,事業箇所の違いによる事業費の減により道路橋梁費が減,また都市計画費につきましても塘之池公園,諏訪運動公園整備の終了に伴い,減となったところでございます。

 住宅費は,施設整備及び維持管理に係る職員人件費を土木総務費から組み替えております。事業費につきましては年次的な計画により,平成23年度は新たに緑ヶ丘団地,諏訪下団地の整備に着手するほか,ふもと早田団地の外壁改修を行うものであります。

 なお,社会資本整備につきましては,今後におきましても補助事業を活用し,継続して取り組んでまいりたいと考えております。

 教育費は6億185万7,000円の増となっておりますが,これは年次計画に基づいて実施しております小中学校の施設整備や学校給食センター建設経費等の増が主な要因であります。

 学校施設整備につきましては,松山小学校の校舎の大規模化改造のほか,田代小学校の屋内運動場の耐震補強及び大規模改造に係る経費等を計上したものであります。

 また,給食配送車が大型化されることに伴い,改修の必要な小中学校の給食コンテナ室の改修や県道頴娃川辺線の改良工事に伴う粟ヶ窪小学校の家庭科室等の改築,頴娃中学校管理教室棟の防水工事などの経費を計上をいたしております。

 学校給食センター建設経費につきましては,継続費で設定してあります年度割額を計上するとともに,同施設の供用開始準備経費といたしまして調理用消耗品や什器,給食配送車のリース料,家具調度品等の備品購入費など約9,100万円を計上いたしております。そのほか,学校教育,スポーツ振興,文化振興など,教育の振興にも引き続き努めてまいります。

 その他の経費につきましては,年間所要見込み額を計上いたしました。

 以上で,歳入歳出予算の概要説明を終わります。

 次に,予算書第2条の継続費につきましては,平成23年度と平成24年度の2年間で実施いたします地籍調査事業について,総額と実施年度及び年割額を定めるものであります。

 次に,第3条の債務負担行為につきましては,今年度新たに3件の事項につきまして,期間及び限度額を定めるものであります。

 次に,第4条の地方債につきましては,それぞれの起債の目的別に借入限度額及び借入条件等を定めるものでございます。

 次に,第5条の一時借入金につきましては,財政運営上の資金及び状況等を勘案し,借入限度額を定めるものでございます。

 第6条の歳出予算の流用につきましては,地方自治法第220条第2項のただし書きの規定により,予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用措置を定めるものでございます。

 以上で,議案第26号平成23年度南九州市一般会計予算の説明を終わります。

 次に,議案第27号平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 予算本文第1条にありますとおり,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億8,100万円といたしました。国民健康保険制度は,被保険者全体の相互扶助で成り立つ社会保険制度であり,その財源となる国民健康保険税の収納確保は制度を維持していく上で,また,被保険者間の負担の公平を図る観点からも極めて重要な課題であります。しかしながら,医療費の伸びが予想される一方で,滞納者は増えつつありますので,収納率は県内でも高い率で推移しているところではありますが,長期滞納者や高額滞納者に対しましては必要に応じて滞納処分を実施するなど,収納確保に一層の努力を図ってまいりたいと考えております。

 予算の内容につきまして,主なものを歳出から御説明を申し上げます。

 まず,保険給付費につきましては,一般被保険者及び退職被保険者に係る医療給付費,医療費及び高額医療費等の過去の実績から見込み額を推計し,42億6,010万円を計上いたしました。

 なお,診査支払い手数料につきましては,単価改正による減額で,出産一時金につきましては42万円が恒久化されたことから同額で計上をいたしたところでございます。

 後期高齢者支援金等は,前年度に比べまして3,279万6,000円増で,6億275万7,000円,前期高齢者納付金等につきましては,65万4,000円の増で175万3,000円,老人保健拠出金は1,004万9,000円減で5万1,000円の計上となっております。

 なお,老人保健拠出金につきましては過年度にさかのぼり,老人保健の医療費の請求があった場合のみ支出となるところでございます。

 介護納付金は,介護保険への保険者負担金を,保健事業費では被保険者の疾病予防対策や健康づくり推進に要する経費をそれぞれ計上いたしております。

 次に,歳入について御説明申し上げます。

 まず,国民健康保険税につきましては,課税所得の減が見込まれることから,前年度に比べまして2,340万4,000円の減,11億4,585万8,000円となっております。

 次に,国県支出金,療養給付費等交付金,前期高齢者交付金及び共同事業交付金につきましては,歳出に対応する額を計上いたしたところでございます。

 なお,前期高齢者交付金につきましては,前々年度の概算交付金から確定額に基づき超過交付額が2億2,300万円ほど精算されること等から,前年度に比べまして8,170万円の減額となっております。

 繰入金につきましては,本会計への財政基盤安定のための措置である保険基盤安定繰入金や財政安定化支援事業繰入金等のほか,資金不足分として1億3,259万8,000円を加算して一般会計から繰り入れるものでございます。

 財政調整基金繰入金につきましては,予算上の現在高相当額である1,500万円を計上いたしたところであります。

 以上で,歳入歳出予算の概要説明を終わります。

 次に,第2条の一時借入金につきましては,財政運営上の資金の状況等を勘案し,借入限度額を定めるもので,昨年度と同様,6億円といたしたところでございます。

 次に,第3条の歳出予算の流用につきましては,円滑な保険給付を行うため,予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用措置を定めるものでございます。

 以上で,議案第27号平成23年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算の説明を終わります。

 次に,議案第28号平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては,予算の総額を歳入歳出それぞれ4億9,890万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容について主なものを歳出から御説明を申し上げます。

 本会計につきましては,後期高齢者医療広域連合への納付金4億9,705万5,000円と徴収に係る事務費等が主な経費となっております。

 歳入につきましては,保険料が3億7万1,000円,保険基盤安定及び事務費に係る一般会計からの繰入金1億9,842万円が主な歳入となっております。

 以上で,議案第28号平成23年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わります。

 次に,議案第29号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては,予算の総額を歳入歳出それぞれ43億700万円に定めようとするものございます。

 予算の内容につきまして,主なものを歳出から御説明を申し上げます。

 まず,総務費につきましては,南薩介護保険事務組合における構成団体からの派遣職員の構成替えにより,本市からの派遣職員数が1名減となること等から,認定審査会事務負担金が857万2,000円の減額となったことが大きな要因で,前年度に比べて810万5,000円の減額となっております。

 保険給付費と要介護者の介護サービス等諸費,要支援者の介護予防サービス等諸費及び特定入所者介護サービス等費などの経費でありますが,居宅サービス給付費につきましては,これまでの実績等から推計して3,800万円を増額,地域密着型介護サービスにつきましては,平成22年度に小規模特別養護老人ホーム1施設,小規模多機能型居宅介護施設2施設が新設されたことにより,新たな利用者を見込み,1億8,250万円を増額し,総額41億2,642万円を計上いたしたところでございます。

 地域支援事業費は8,352万2,000円を計上し,引き続き介護予防や介護給付の適正化を図るため,介護予防事業,包括的支援事業,任意事業などを実施することにいたしております。

 次に,歳入について御説明を申し上げます。

 まず,介護保険料につきましては,平成23年度は経過措置が終了し,介護保険条例本則の料率となりますが,1号被保険者におきましても6段階,5段階の被保険者は減少傾向でありまして,保険料総額の増にはつながらず,前年度に比べて13万4,000円減額の5億2,479万5,000円を計上いたしました。

 国県支出金及び支払い基金交付金につきましては,歳出予算に対応する額を計上いたしております。

 繰入金につきましては,介護給付費準備基金からの繰入金のほか,保険給付の負担分や事務費に係る一般会計からの繰入金等を計上いたしたところでございます。

 以上で,歳入歳出予算の概要説明を終わります。

 次に,第2条の一時借入金につきましては,財政運営上の資金及び状況等を勘案し,借入限度額を定めるものでございます。

 第3条の歳出予算の流用につきましては,円滑な保険給付を行うため,予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用措置を定めるものでございます。

 以上で,議案第29号平成23年度南九州市介護保険事業特別会計予算の説明を終わります。

 次に,議案第30号平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては,予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,740万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容につきまして,主なものを歳出から御説明を申し上げます。

 まず,総務費は事務費等の管理経費のほか,各簡易水道施設の維持管理に伴う経費1億6,289万2,000円を計上いたしました。

 次に,建設費は各施設の改良費として,頴娃中央簡水牧之内地内及び川辺簡水下山田地内の石綿管更新経費などの配水管布設がえ工事や配水管移設工事及び水源地等水道施設の改良工事等に要する経費1億3,096万円を計上いたしたところでございます。

 次に,公債費は,一時借入金利子を含め各簡易水道の建設に当たって借り入れを行った地方債の元利償還金を計上いたしております。

 歳入につきましては,水道料金収入及び建設費に対応する市債などを計上し,一般会計繰入金は基準内繰り入れとして公債費の50%を計上いたしております。

 なお,不足する財源につきましては,財政調整基金からの繰入金で調整いたしたところでございます。

 以上で,歳入歳出予算の概要説明を終わります。

 次に,第2条の地方債につきましては,平成23年度に借り入れを予定している簡易水道事業債について,借入限度額及び借入条件等を定めるものでございます。

 第3条の一時借入金につきましては,財政運営上の資金の状況等を勘案し,借入限度額を定めるものでございます。

 以上で,議案第30号平成23年度南九州市簡易水道事業特別会計予算の説明を終わります。

 次に,議案第31号平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては,予算の総額を歳入歳出それぞれ7,610万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容について,主なものを歳出から御説明を申し上げます。

 農業集落排水事業は,知覧垂水及び川辺東部の両地区の施設の維持管理に要する経費でございます。

 公債費は,農業集落排水施設建設の際,借り入れをした地方債の元利償還金を計上いたしております。

 歳入につきましては,施設使用料及び一般会計からの繰入金等を計上いたしております。

 以上で,議案第31号平成23年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算の説明を終わります。

 次に,議案第32号平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計予算について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては,予算の総額を歳入歳出それぞれ2億320万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容について,主なものを歳出から御説明いたします。

 下水道事業は,知覧中央浄化センターやマンホールポンプ等の汚水管渠施設の維持管理に要する経費でございます。

 公債費は,公共下水道施設建設の際,借り入れをした地方債の元利償還金でございます。

 歳入につきましては,施設使用料及び一般会計からの繰入金等を計上いたしたところでございます。

 以上で,議案第32号平成23年度南九州市公共下水道事業特別会計予算の説明を終わります。

 最後に,議案第33号平成23年度南九州市水道事業会計予算について御説明を申し上げます。

 まず,第2条の業務の予定量につきましては,給水件数を1万1,458件,年間総給水量を251万2,260立方メートル,1日平均給水量を6,864立方メートルと予定をいたしております。

 主な工事内容といたしましては,南部簡水共親地区の水源拡張工事費など拡張工事に2億1,640万円,川辺上水配水管布設工事など改良工事に7,393万3,000円を計上いたしました。

 次に,第3条の収益的収入及び支出につきましては,事業収益3億5,050万4,000円に対し事業費用3億1,342万円で,差し引き3,708万4,000円の経常利益が見込まれますが,これにつきましては今後の建設改良事業等への補てん財源にしたいと考えております。

 なお,平成23年度簡易水道事業を含め,市全体の水道事業の今後の指針となる計画書であります水道ビジョン策定に係る経費も計上いたしているところでございます。

 次に,第4条の資本的収入及び支出につきましては,資本的収入1億6,471万円に対し,資本的支出が3億4,680万1,000円であります。不足する1億8,209万1,000円につきましては,過年度分損益勘定留保資金,当年度分損益勘定留保資金,減債積立金,建設改良積立金及び当年度分消費税収支調整額で補てんしようとするものでございます。

 次に,第5条の企業債につきましては,平成23年度に借り入れを予定している簡易水道事業債について,借入限度額及び借入条件等を定めるものでございます。

 第6条の一時借入金につきましては,財政運営上の資金及び状況等を勘案し,借入限度額を定めるので,昨年度と同様3,000万円といたしました。

 第7条につきましては,議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費と定めるものでございます。

 第8条につきましては,棚卸資産の購入限度額について定めるものでございます。

 以上で,議案第26号から議案第33号までの提案理由の説明を終わりますが,御審議のほどよろしくお願い申し上げますとともに,これらの予算の効率的な執行によりまして,南九州市活性化のため諸施策の推進に全力で努めてまいりたいと考えておりますので,議員各位を始め市民皆様方の御理解と御協力を心からお願いを申し上げる次第でございます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 ただいま議題となっております議案第20号から議案第24号及び議案第26号から議案第33号までの以上13件の審査を一時中止します。

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△散会



○議長(田之脇厚)  以上で,本日の日程は全部終了しました。次の議会は3月7日,午前10時から開会することとし,本日はこれで散会します。

午後1時55分散会