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鹿児島県 南九州市

平成 22年 第 8回定例会(12月) 11月30日−01号




平成 22年 第 8回定例会(12月) − 11月30日−01号









平成 22年 第 8回定例会(12月)


 平成22年第8回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
11・30火 本 会 議(開会)
12・ 1水 本 会 議
12・ 2木 休  会
12・ 3金 議会運営委員会
 常任委員会
12・ 4土 休  会
12・ 5日 休  会
12・ 6月 休  会
12・ 7火 休  会
12・ 8水 休  会
12・ 9木 休  会
12・10金 本 会 議(閉会)





 1.付議事件
 議案第72号 南九州市立学校給食センター(建築本体)新築工事請負契約の締結につい
        て                                (原案可決)
 議案第73号 南薩広域市町村圏協議会の廃止について               (原案可決)
 議案第74号 南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて         (原案可決)
 議案第75号 南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所の指定管理者の指定につい
        て                                (原案可決)
 議案第76号 岩屋公園及び南九州市オートキャンプ森のかわなべの指定管理者の指定に
        ついて                              (原案可決)
 議案第77号 ふれあいセンターわくわく川辺の指定管理者の指定について      (原案可決)
 議案第78号 知覧温泉センターの指定管理者の指定について            (原案可決)
 議案第79号 南九州市知覧老人福祉センターの指定管理者の指定について      (原案可決)
 議案第80号 南九州市森林馬事公苑の指定管理者の指定について          (原案可決)
 議案第81号 南九州市ふれあい保全活動促進施設(ふれあい交流館)の指定管理者の指
        定について                            (原案可決)
 議案第82号 南九州市林業総合センターの指定管理者の指定について        (原案可決)
 議案第83号 知覧テニスの森公園の指定管理者の指定について           (原案可決)
 議案第84号 南九州市長及び副市長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制
        定について                            (原案可決)
 議案第85号 南九州市立保育所条例等の一部を改正する条例の制定について     (原案可決)
 議案第86号 平成22年度南九州市一般会計補正予算(第8号)          (原案可決)
 議案第87号 平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  (原案可決)
 議案第88号 平成22年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)    (原案可決)
 議案第89号 平成22年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)    (原案可決)
 議案第90号 平成22年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  (原案可決)
 議案第91号 平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)   (原案可決)
 議案第92号 平成22年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)        (原案可決)
 発委第 1号 南九州市議会議員定数条例の制定について              (原案可決)
 発議第10号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応に関する意見書の提出に
        ついて                              (原案可決)
 同意第 1号 南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて      (同意)
 同意第 2号 南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつ
        いて                                 (同意)
 同意第 3号 南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつ
        いて                                 (同意)
 同意第 4号 南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつ
        いて                                 (同意)
 陳情第 6号 「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に反対する意見書提出を
        求める陳情書                           (継続審査)
 陳情第 7号 「鹿児島交通〔株〕運行の鏡石湯〜枕崎高校前線」通学バスの運行の締結を
        求める陳情書                            (不採択)
 陳情第 8号 TPPの参加に反対する陳情                    (継続審査)
 諮問第 5号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて       (適任)



 本会議1号     (11月30日)
   出席議員     24名
1番議員  峯 苫 勝 範        13番議員  内 匠 秋 夫
2番議員  菊 永 忠 行        14番議員  山 下 つきみ
3番議員  山 本 森 満        15番議員  柚 木 茂 樹
4番議員  浜 田 茂 久        16番議員  松久保 正 毅
5番議員  大 薗 秀 己        17番議員  蔵 元 慎 一
6番議員  田 畑 浩一郎        18番議員  塗 木 弘 幸
7番議員  深 町 幸 子        19番議員  薗 田   誠
8番議員  竹 迫   毅        20番議員  加治佐 民 生
9番議員  永 吉 義 輝        21番議員  下 窪 一 輝
10番議員  東   兼 喜        22番議員  西   良 仁
11番議員  今 吉 賢 二        23番議員  森 田 隆 志
12番議員  満 留 秀 昭        24番議員  田之脇   厚
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    企画課長      金 田 憲 明
副  市  長  鶴 田 康 夫    市民生活課長    折 田 盛 彦
副  市  長  山 内 廣 行    福祉課長      君 野 悦 郎
教  育  長  小 野 義 記    健康増進課長    森 田 夏 江
総務部長兼                                
 知覧支所長   和 田 二三男    農林水産課長    東   利 文
農林水産部長   伊瀬知 正 人    畜産課長      三 宅 俊 正
建設部長     田 代 良 民    商工観光課長    塗 木 博 人
市民福祉部長   有 水 秀 男    建設課長      下之薗 博 幸
会計管理者    大 坪 三 郎    建築住宅課長    厚 村 善 人
教育部長     東   信 行    水道課長      神 薗   誠
頴娃支所長    永 谷 岩 男    税務課長      東     篤
川辺支所長    新 屋 清 盛    教育総務課長    小 園 和 幸
                    保健体育課長兼          
総務課長     福 吉 良 夫     給食センター所長 摺 木 和 文
財政課長     上 野 勝 郎    知覧特攻平和会館長 松 元   正
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 事務局職員出席者
事務局長  中 薗 浩 二    議事係長  浜 田 和 人
庶務係長  堂 園 政 利    議事 係  川 ? 弘一郎


 


 第8回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.諸般の報告
  (1)議長報告
  (2)所管事務調査報告
 第 4.南九州市議会議員定数等調査の件
 第 5.発委第 1号
     南九州市議会議員定数条例の制定について
 第 6.発議第10号
     環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応に関する意見書の提出について
 第 7.同意第 1号
     南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
 第 8.同意第 2号
     南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
 第 9.同意第 3号
     南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
 第10.同意第 4号
     南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
 第11.諮問第 5号
     人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第12.議案第72号
     南九州市立学校給食センター(建築本体)新築工事請負契約の締結について
 第13.議案第73号
     南薩広域市町村圏協議会の廃止について
 第14.議案第74号
     南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて
 第15.議案第75号
     南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所の指定管理者の指定について
 第16.議案第76号
     岩屋公園及び南九州市オートキャンプ森のかわなべの指定管理者の指定について
 第17.議案第77号
     ふれあいセンターわくわく川辺の指定管理者の指定について
 第18.議案第78号
     知覧温泉センターの指定管理者の指定について
 第19.議案第79号
     南九州市知覧老人福祉センターの指定管理者の指定について
 第20.議案第80号
     南九州市森林馬事公苑の指定管理者の指定について
 第21.議案第81号
     南九州市ふれあい保全活動促進施設(ふれあい交流館)の指定管理者の指定について
 第22.議案第82号
     南九州市林業総合センターの指定管理者の指定について
 第23.議案第83号
     知覧テニスの森公園の指定管理者の指定について
 第24.議案第84号
     南九州市長及び副市長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
 第25.議案第85号
     南九州市立保育所条例等の一部を改正する条例の制定について
 第26.議案第86号
     平成22年度南九州市一般会計補正予算(第8号)
 第27.議案第87号
     平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
 第28.議案第88号
     平成22年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第29.議案第89号
     平成22年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第30.議案第90号
     平成22年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
 第31.議案第91号
     平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第32.議案第92号
     平成22年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)
 第33.陳情第6号
     「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に反対する意見書提出を求める陳情書
 第34.陳情第7号
     「鹿児島交通〔株〕運行の鏡石湯〜枕崎高校前線」通学バスの運行の締結を求める陳情書
 第35.陳情第8号
     TPPの参加に反対する陳情
 第36.一般質問




平成22年11月30日 午前10時0分開会





△開会



○議長(田之脇厚)  ただいまから平成22年第8回定例会を開会します。

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△開議



○議長(田之脇厚)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(田之脇厚)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において満留秀昭議員,内匠秋夫議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2会期の決定



○議長(田之脇厚)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から12月10日までの11日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。会期は本日から12月10日までの11日間に決定しました。

    ────────────────────



△日程第3諸般の報告



○議長(田之脇厚)  日程第3,諸般の報告を行います。

 まず,議長報告については印刷して配付しおきましたので,御了承願います。

 次に,所管事務調査報告であります。

 まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長内匠秋夫議員登壇]



◎総務常任委員長(内匠秋夫)  総務常任委員会が閉会中に実施した所管事務調査事項の「指定管理の現状と課題について」の調査の経過と結果を報告申し上げます。

 当委員会では,8月9日及び10月29日に執行部の出席を求め,指定管理者制度の導入状況及び課題などについての説明を受けたところであります。

 指定管理者制度は,平成15年9月に施行された地方自治法の一部を改正する法律により制度化されたものであり,従来の地方公共団体の出資法人,公共団体または公共的団体に限定して管理を委託する制度から,出資法人等以外に民間事業者を含む団体に公の施設の管理を行わせるもので,多様化する住民サービスに効果的・効率的に対応するため,公の施設の管理に民間能力を活用しつつ,住民サービスの向上及び経費の節減などを図ることを目的としております。

 本市においては,行政改革大綱集中改革プランに91施設が指定管理者制度の導入または民間移管などの推進対象施設として掲載されております。そのうち,夢・風の里アグリランドえい,お茶街道ゆとり館,知覧観光案内所,市営駐車場及びオートキャンプ森のかわなべなど30施設が現在,指定管理者制度を導入しております。

 30施設の指定管理者は,民間企業5社,NPO2団体,出資法人1法人,地域団体17団体,公共的団体など5団体となっております。指定期間は,5年または6年で,来年3月末で指定期間の満了するものが20施設となっております。

 委員から,指定期間満了となる施設の更新などについて説明を求めたところ,20施設のうち,知覧地域の7校区公民館と応募のなかった知覧農産物処理加工施設の8施設を直営に,また,霜出共同洗濯場については,民間の洗濯場の営業を圧迫することから廃止する方向である。残り11施設のうち,5施設が公募,6施設が非公募による更新対象に考えているとのことでありました。また,委員から,公募,非公募の基準について質したところ,公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例により,原則は公募となっているが,施設の性質,規模及び機能により公募することが適さないと認められるときなどは,公募によらず指定管理候補者を選定できるようになっているとの答弁でありました。

 委員から,管理施設・設備の修繕などで指定管理者が負担する額については,1件10万円未満,1件20万円未満または年間総額10万円未満など,施設整備の規模,種類などによって異なっているが,負担する基準額を統一する考えはないか質したところ,基準は,1件10万円未満または1件20万円未満と設けるが,具体的には,それぞれの協定書で,施設のあり方や利用状況・利用形態など総合的に判断して設定しているとの答弁でありました。

 委員から,指定管理者が指定期間中に撤退した場合の違約金については,基本協定書及び年度別協定書に規定がないところであるが,協定書に規定を定める考えはないか質したところ,今回,指定管理者制度の基本的な考え方や手続を定めた「指定管理者手続等マニュアル」及び「指定管理者制度運用指針」を作成したが,その中に,指定管理者の責めに期する事由などにより,指定期間中に業務が履行できなくなった場合は,違約金を請求することができることを記載するとともに,協定書に明記したいとの答弁でありました。

 なお,本市の課題としては,まず,経営的な視点によるサービス提供が十分発揮されていない部分が見受けられるため,指定管理者の創意工夫が引き出せるような仕組みづくりが必要である。次に,施設の老朽化や重複する施設などは,一層の行財政改革を進める中で,施設そのものの廃止など検討する必要があるとのことであります。

 以上の調査結果を踏まえ,委員会は,10月21日に日置市と薩摩川内市で調査を実施しました。

 まず,日置市について申し上げます。

 日置市は,学校教育法で管理者を限定している学校を除く公の施設が299あり,そのうち,体育施設,産業振興施設,文教施設及び医療・社会福祉施設など31施設が指定管理者制度を導入しております。また,指定期間は,3年となっております。

 指定管理者の管理運営が,協定書などに従い適正かつ確実に行われているか,サービスの提供が確保されているかをチェックするため,各種報告書の確認,利用者アンケート調査及び実地調査などによりモニタリングを実施しております。委員から,利用者アンケートの実施内容について説明を求めたところ,指定管理者及び市において,利用者アンケート調査を毎年度実施し,利用者などの意見・要望などを把握し,その結果を管理運営に反映させているとのことでありました。また,委員から,地元雇用の状況について説明を求めたところ,募集要項及び仕様書に地元雇用の確保に配慮することを謳うとともに,地元雇用の創出・推進が図られるかが選定基準の審査項目になっており,現在,地元での採用者が8割以上とのことでありました。

 制度導入による財政的な効果実績は,平成18年度の直営時と比較し19年度から21年度までが各年度約2,500万円で,22年度が3,400万円となっております。

 修繕などで指定管理者が負担する額については,それぞれ施設規模が異なることから,小規模の場合は指定管理者の負担とし,大規模の場合は市が負担することを協定書に規定しておりますが,23年度から,30万円未満は指定管理者の負担とし,修繕費を指定管理料に計上する計画になっております。

 指定管理期間中に撤退した場合の違約金については,協定書に違約金の請求の規定はないとのことであります。なお,これまで,サービスの低下により指定を取り消した事例が1件あり,指定管理の残存期間は,市において管理しております。

 次に,薩摩川内市について申し上げます。

 薩摩川内市は,指定管理対象施設583のうち,約68%の396施設が指定管理者制度を導入しております。指定期間は5年で,来年3月末に指定期間の満了するものが161施設となっております。委員から,市外の指定管理者数について説明を求めたところ,鹿児島市のNPO法人など約10団体とのことでありました。

 修繕などで指定管理者が負担する額については,委託料制の場合は,年度協定書に修繕料の額を明記し,執行残は返納精算となっております。また,利用料金制の場合は,原則として,1件10万円未満の修繕については,指定管理者が負担するが,1件10万以上のものは市と協議することとなっております。委員から,委託料制で修繕料の額以上に費用が発生した場合について説明を求めたところ,変更協定書を結ぶか,または市が修繕料を負担するかのいずれかとのことでありました。

 指定管理期間中に撤退した場合の違約金については,基本協定書に「指定管理者の帰すべき事由により市に損害を与えた場合,その損害を市に賠償しなければならない」と規定しておりますが,現在まで途中撤退の例はないとのことでありました。

 以上の調査を踏まえ,委員会は10月29日に次のとおり意見の集約を行いました。

 経費の節減や住民サービスの向上を図りながら,多様化する住民ニーズに,より効果的・効率的に対応していくために次の4点について提言します。

 1番目に,指定管理者制度は,経費の節減も一つの目的であることから,当該制度導入による各施設の経費削減額を毎年度試算し,検証していくこと。

 2番目に,管理施設・設備の修繕などで指定管理者が負担する基準額については,公の施設を大切に使用してもらうという観点から,収益性のある営利施設は,30万円未満とすることを今後検討すること。

 3番目に,行政改革大綱集中改革プランに掲載された施設で,今後の方向性が決定されていないものもあるが,整理すべき課題を精査しながら指定管理者制度を導入できるものは早急に対処していくこと。また,各施設の設置目的や現状などを踏まえ,施設の廃止や民間移管など施設そのもののあり方を検証すること。

 最後に,地元の団体などが管理運営できる施設は,経済性と地域振興を考慮したうえで,地元団体などに限定した公募を検討すること。また,地元雇用を確保するため,可能な限り選定基準に地元雇用の確保を設定するよう要望します。

 これで,総務常任委員会の調査報告を終わります。



○議長(田之脇厚)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長今吉賢二議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(今吉賢二)  文教厚生常任委員会が閉会中に実施した所管事務調査事項の「地区公民館の組織と運営状況について」調査の経過と結果を御報告申し上げます。

 本市には条例で制定された地区公民館が,頴娃地域に6地区,知覧地域に7校区,川辺地域に7校区の計20カ所設置されております。

 平成15年6月に文部科学省が告示した「公民館の設置及び運営に関する基準」によりますと,公民館の主な機能として,1つ目は,講座の開設や講習会の開催などによる地域の学習拠点としての機能,2つ目に,家庭教育に関する学習情報の提供や相談及び助言の実施などによる地域の家庭教育支援拠点としての機能,3つ目が,ボランティア養成のための研修会の開催などによる奉仕活動,体験活動の推進,4つ目には,事業の実施に当たり,関係機関及び関係団体との綿密な連絡,協力などによる学校,家庭及び地域社会との連携の推進などが掲げられておりますが,地域社会における公民館の役割としては,地域における学習支援と地域づくりやまちづくりの支援が主なものであります。

 核家族化に伴い地域の連携,関心が希薄となっていると言われている現在,公民館の担う役割は,以前にも増して地域住民にとって重要でありますが,本市地区公民館の,組織体制や管理運営体制及び地域住民の活動との関係については,地域ごとに大きな差異があり,十分に機能が発揮されない箇所も見受けられるところであります。

 各地域の地区公民館の状況を述べますと,頴娃地域地区公民館は,昭和34年に役場出張所と併用するという形で設置された後,昭和43年に役場出張所機能を廃止し,週3日の勤務の非常勤館長を置き,地区公民館として再スタートしております。そのため,現在でも地域の行政面での大きな役割を果たしていることが特徴となっております。

 知覧地域校区公民館は,昭和26年の条例制定により小学校内に設けられておりましたが,地域活性化のため独立した校区公民館を新たに建設する機運が高まり,昭和54年の松ケ浦校区公民館を皮切りに,翌昭和55年度松山校区公民館と次々に建設され,施設の中には地域住民の生活に,より密着した共同洗濯場や農産物加工処理施設が併設されているところもあります。

 川辺地域校区公民館は,新市の公民館条例制定後,平成21年度に5施設を建設し,2施設の整備を行い,本年度から実質的な運営がなされておりますが,活動内容といたしましては,地域住民の要望の多かった学童保育の開始や,地域の特色を生かした自主講座の開設及び校区文化祭などの開催など,地域の家庭教育支援や文化活動の拠点としての取り組みが見られるところであります。

 このような状況を把握した後,委員会は,8月9日及び10月6日に執行部の出席を求め現地調査を踏まえ,本市の地区公民館の組織と運営状況についての説明を受けたところであります。

 委員から,知覧地区校区公民館に指定管理者制度を導入した経緯について説明を求めたところ,公の施設管理に対する国の法改正を機に,民間活力の導入によるコスト削減等のため,平成18年度から導入し,平成23年3月までの管理協定を結び,各校区住民が管理運営をしているとのことでありました。

 委員から,今後も指定管理者制度を継続するのかと質したところ,利用する地域住民から指定管理者制度には違和感があり馴染まないのではないかとの意見が出されており,また,現在管理運営を行っている知覧地域の公民館長からも市の直営方式に戻すようとの要望も出されていることから,公民館活動における地域の独自性,自主性を尊重するとともに,市全体として管理体制の統一を図るため,平成23年4月からは市の直営方式での管理運営としたいとの答弁でありました。

 委員から,公民館長が兼務している委員等の職務数を質したところ,少ない館長で4つ,多い館長では20程度職務を持っているとの答弁でありました。

 委員から,館長が兼務している各種委員等は,主に行政サイドからの要請であるが,会議や行事への出席が多く,公民館長本来の責務執行に支障を来すとともに,多忙となることから,公民館長後継者選出に苦慮する事態を招いており,行政として何らかの対応を検討するようとの意見が出されたところであります。

 以上の調査結果を踏まえ委員会は,10月29日に次のとおり意見の集約を行いました。本市の地区公民館の組織と運営のあり方について,委員会として,次の点について提言するものであります。

 1番目に,公民館は社会教育法に基づく活動が基本ではあるが,多種・多様化する地域住民の行政ニーズに対応する地域に密着した行政的役割を担うことも想定されることから,今後,一層の組織体制の強化を図ること。

 2番目に,社会教育法に基づく地区公民館の果たすべき活動や業務内容について明確にするとともに,行政嘱託機関としての位置づけや事務対価についても再度十分検討すること。

 3番目に,公民館活動や運営は,地域の自主性,独自性を最優先とすることが肝要であると考えることから,現在,組織運営されている川辺地域の区制度については十分な配慮を行い,行政効率や利便性のみを求めた画一的な組織体制や運営を強いることなく,地域住民の声を十分反映させること。

 最後に,合併のメリットとして施設統廃合による行政サービスコスト削減が考えられるが,一部市民には,行政施設等の一極集中による地域衰退を危惧する声もある。今後の公民館活動の充実が地域住民に与える安心感や行政に対する信頼を培うことに大きな意味を持つことから,その運営や活動について市が全面的なバックアップを行うこと。

 以上で,文教厚生常任委員会の所管事務調査報告を終わります。



○議長(田之脇厚)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長菊永忠行議員登壇]



◎産業建設常任委員長(菊永忠行)  産業建設常任委員会が閉会中に実施した所管事務調査事項の「林業資源の現況と今後の活用について」調査の経過と結果を報告申し上げます。

 当委員会では,近年の木材価格の低迷等により,森林所有者は林業のみでは生計を維持することは困難となっていることから,低迷している本市の林業の現況並びに木材及び特用林産物の利活用による林業振興方策について調査いたしました。

 まず,委員会は,8月11日及び10月15日に執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ,森林の管理状況及び木材価格の動向等について説明を受けたところであります。なお,現地調査は,南薩木材加工センター及び本年度スギの売却を計画している知覧地域旧牧地区を調査しております。

 本市の森林面積は,21年4月1日現在1万7,977ヘクタールで,総面積の約50%を占めており,国有・公有林が全体の17・2%で3,093ヘクタール,民有林が82.8%で1万4,883ヘクタールとなっております。そのうちスギ,ヒノキの人工林面積は1万1,523ヘクタールで,戦後植栽された31年生から45年生が6,636ヘクタールの約58%を占め主伐期を迎えております。また,林道は47路線,総延長10万1,480メートルで舗装率は29.3%となっております。

 委員から,林道の舗装率が低いことから,今後の林道整備について質したところ,年次的に舗装整備を実施しなければならないが,経費もかかることから,国,県の補助事業を取り入れながら進めたい。なお,補助対象が難しい路線については,砂利道を基本とし,急勾配やカーブ等の土砂流出が著しく見られる箇所を重点的に舗装整備していくとの答弁でありました。

 また,森林の維持管理状況について説明を求めたところ,森林づくり推進委員が調査し,必要箇所について間伐等を実施しているが,高性能の林業機械導入により,作業の効率化と低コスト化が実現している。また,造林の補助事業導入により,森林所有者へ利益の還元があり,徐々にではあるが間伐意欲が高まり,森林整備が図られているとのことでありました。

 次に,市有林の現況について説明を求めたところ,年間を通し,境界杭の確認,支障木の除去,間伐に備えた簡易測量等をかごしま森林組合へ委託している。なお,間伐等については,5カ年の森林施業計画に基づいて行っているが,経費節減のため,かごしま森林組合が実施している緑の雇用担い手育成対策事業により,林業新規就業希望者の技能・技術習得の研修に市有林が活用されている。また,水土保全林整備事業等で,21年度は11.2ヘクタールを実施し,22年度は川辺地域25ヘクタールを実施するとのことでありました。

 市有林の売却状況については,間伐材の売却が主であるが,九州電力等の支障木伐採補償,国有林の分収契約による売却等を含め,19年度73万1,525円,20年度398万8,383円,21年度は434万1,204円となっている。なお,21年度において知覧地域旧牧地区におけるヒノキ50本の売却収入が49万3,500円となっており,22年度も同地区のスギ1,531本を売却予定とのことでありました。

 委員から,知覧地域旧牧地区の21年度のヒノキ売却1本当たり約1万円及び本年度売却予定のスギの収入見込み額が安価と考えることから,市有林の伐採計画を質したところ,市の森林整備計画に基づいて年次的に伐採していきたい。売却予定のスギは伐期を迎えており,今後の森林の伐採周期を考え計画している。なお,売却方法については,少しでも高く売却できるようさらに検討していきたいとの答弁でありました。

 また,木材価格の動向について説明を求めたところ,国産材の丸太価格は,木材需要の低迷や輸入材との競合等により,昭和55年をピークに長期的に下落傾向であり,県産材においては,全国平均をやや下回っており,スギ原木価格の場合,21年度当初から緩やかに下がり始め6月には1万円を割り込んだが,その後持ち直し12月には1万1,700円となっている。また,ヒノキ原木価格はスギより8,000円から9,000円高い価格で同じように推移しているとのことでありました。

 審査の中で,何十年も年月を経て伐期を迎えているスギ,ヒノキが,安価な価格となっているが,南薩木材加工センターを中心に森林組合とタイアップし,高額での販売を目指し,有効な方策を展開するようとの意見が出されたところであります。

 委員から,特用林産物の取り組み状況について質したところ,シキミの植栽が増加しており,市全体では,シキミの生産高は18年度は31万5,000円であったが,20年度で824万5,000円となっている。また,タケノコの生産高は20年度が144万4,000円であった。今後さらに特用林産物の生産を推進していきたいとの答弁でありました。

 また,荒廃化した土地を整備する事業はないかと質したところ,本年度から南薩地域振興局において南薩地域「つげの里」づくりモデル事業を南薩地域の10地区に対し実施する計画がある。集落周辺の原野化した耕作放棄地に「薩摩つげ」をモデル的に植栽し,つげ資源の確保及び有害鳥獣の被害防止を図る事業で,1地区の事業費70万円に対し,2分の1の補助率となるとの答弁でありました。

 次に,南薩木材加工センターについて申し上げます。

 南薩木材加工センターは,南薩地域の森林資源の有効活用と林業振興を図るため,南薩地域の旧2市5町,森林所有者及び木材業界等が出資した第三セクターとして平成4年11月に設立され,6年4月より操業を開始しております。木材の仕入れ先はかごしま森林組合管内が50%で,不足する分についてはその他県内から仕入れており,21年度の原木消費量は1万3,677立方メートルとなっております。製品販売のほか畜産農家へのおがくず販売が主でありますが,最近では防虫・防腐剤注入材製品の販売が増加しております。21年度決算額は収入額5億660万3,000円に対し,支出額5億475万8,000円の差し引き184万5,000円の黒字となっております。本年度,施設増設を計画しておりますが,増設に至った経緯としましては,設備の老朽化,製材の効率化,市場ニーズの変化への対応,また,大量生産し,激化している他製材工場との競争に勝ち残ることが背景にあり,製材施設や作業用建物など補助事業を導入し,総事業費約9億円をかけ整備することとしております。

 委員から,木材製品の販売先について説明を求めたことろ,地元と県内が60〜65%,九州管内が30〜35%で,残り3〜5%が名古屋方面であるとのことでありました。

 以上の調査結果を踏まえ,委員会は10月15日に意見の集約を行い,今後,本市の林業振興が図られるように次の3点について提言します。

 1番目に,市有林については,主伐期を迎えたということですべてを伐採するではなく,必要に応じ貴重な森林として後世の残すこと。また,林業資源の計画的な供給と利用について,今後さらに森林整備計画等検討し,林業の持続的かつ健全な発展が推進されるよう努めること。

 2番目に,特用林産物の供給及び販売等については,生産者及び消費者へ情報提供等を随時実施し,今後さらに事業促進を図ること。

 最後に,林業は近年の木材価格の低迷等により,生産活動は停滞し,林業就業者の減少及び高齢化も進んでいるが,木材需要者のニーズに対応した木材供給体制を構築するため,森林所有者,市,森林組合及び南薩木材加工センターが一体となり森林の整備管理を行い,林業従事者の所得向上が図られるよう林業振興策を展開することを要望します。

 これで,産業建設常任委員会の調査報告を終わります。



○議長(田之脇厚)  これで諸般の報告を終わります。

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△日程第4―日程第5

         南九州市議会議員定数等調査の件―発委第1号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第4,南九州市議会議員定数等調査の件及び日程第5,発委第1号南九州市議会議員定数等条例の制定についてを一括議題とします。

 南九州市議会議員定数等調査の件について及び発委第1号について,南九州市議会議員定数等調査特別委員長の調査報告及び趣旨説明を求めます。

  [南九州市議会議員定数等調査特別委員長内匠秋夫議員登壇]



◎南九州市議会議員定数等調査特別委員長(内匠秋夫)  南九州市議会議員定数等調査特別委員会の調査を終了しましたので,その経過と結果を報告申し上げます。

 本市議会は,平成19年12月の南九州市誕生に伴い,議員定数については24人とし,最初の一般選挙に限り頴娃・知覧・川辺の選挙区を設け,定数8人ずつとなっているところであります。

 地方分権の進展や行財政改革の進展など,市議会を取り巻く情勢の変化に対応し,地方分権社会にふさわしいチェック機関としての機能を発揮しつつ,市民ニーズの把握,市民の信頼と負託に十分応え,的確に反映できる議会づくりに向けた適正な市議会議員の定数等について調査・研究するため,平成22年9月定例会において南九州市議会議員定数等調査特別委員会を設置し,慎重に審議を重ねてきたところであります。

 当特別委員会は,10月1日,18日,11月8日及び19日の4回開催し,県内各市の議員定数・報酬の状況などを参考に本市にふさわしい議員の定数などについて検討しました。

 まず,各委員の議員定数に対する考え方を述べていただきましたが,4人減の20人,2人減の22人及び現状の24人とすべきとの意見が出されたところであります。

 20人とすべき意見としては,「財政状況が厳しく,合併当時からすると人口も減少していることから20人が妥当」「行政改革を進めるには,議会自らが模範を示すべきである」「根拠を持った数字を出すべきであり,議員1人当たりの人口を見ると,南さつま市が1,800人,日置市が2,300人となっており,議員1人当たり2,000人と考えると20人が妥当」などの意見が出されたところであります。

 22人とすべき意見としては,「県内類似市との人口や面積を比較すると22人が妥当」「行政改革の一環として2人削減し,少数精鋭でやっていってもいい」「定数を減らせば市民の声が行政に反映できないことも予想されるが,議員の数が多いという市民の声や財政難を考えると,減やむなし」などの意見が出されたところであります。

 現状の24人とすべき意見としては,「合併前の旧3町の議員定数は,それぞれ14人または16人の計44人だったが,新市になって24人に減少している。地域も広くなったことから現状のままでいい」などの意見が出されたところであります。

 当特別委員会は,慎重かつ掘り下げた議論を展開した後,意見の多かった「20人とするか」,あるいは「22人とするか」を起立により採決することといたしました。その結果,南九州市議会議員の定数は,次の一般選挙から22人とすることに決定いたしました。

 次に,議員報酬については,現状維持,引き上げる及び無報酬との意見が出されたところであります。

 現状維持とすべき意見としては,「円高・デフレによる景気低迷という厳しい社会経済情勢の中,報酬を上げるということを論ずるべきではない」「近隣市と比較して現状維持がいい」などの意見が出されたところであります。

 引き上げるべき意見としては,「30代,40代の若い人が議員報酬で生活ができ,議員活動に専念できるよう,最低30万円には上げるべきである」「定数が減になれば,議会活動の範囲も広くなることから,3万円ぐらい上げるべきである」などの意見が出されたところであります。

 なお,議員報酬の額については,市長が特別職報酬等審議会の意見を聞き,条例を議会に提出するようになっており,当特別委員会で結論を出すべきものではないことから,先ほど報告しました意見の要約で代えさせていただきたいと思います。

 以上で,南九州市議会議員定数等調査特別委員会の報告を終わります。

 次に,発委第1号南九州市議会議員定数条例の制定についての趣旨説明を申し上げます。

 南九州市議会議員定数等調査特別委員会の決定に基づき,南九州市議会議員定数24人を次の一般選挙から22人とするため,南九州市議会議員定数条例を制定しようとするものであります。

 以上で,趣旨説明を終わります。



○議長(田之脇厚)  これをもって南九州市議会議員定数等調査特別委員長の調査報告及び趣旨説明を終わります。

 これから委員長報告及び発委第1号について一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。発委第1号については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。発委第1号については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから委員長報告及び発委第1号について一括して討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから南九州市議会議員定数等調査の件を採決します。この採決は起立によって行います。南九州市議会議員定数等調査の件については,委員長の報告のとおり了承することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。南九州市議会議員定数等調査の件については,委員長の報告のとおり了承されました。これをもって南九州市議会議員定数等調査特別委員会の調査を終了します。

 次に,発委第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。発委第1号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6発議第10号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応に関する意見書の提出につ

         いて



○議長(田之脇厚)  日程第6,発議第10号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応に関する意見書の提出についてを議題とします。

 本案について趣旨説明を求めます。



◎議員(森田隆志)  発議第10号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応に関する意見書の提出についての趣旨説明を申し上げます。

 去る10月1日に行われた内閣総理大臣の所信表明演説において,「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉等への参加を検討し,アジア太平洋自由貿易圏の構築を目指す」と表明され,また,11月9日に閣議決定された「包括的経済連携に関する基本方針」では,TPPへの参加判断は先送りされたものの,関係国との協議の場に着くことが盛り込まれております。

 TPPに参加した場合,輸入の急激な増大により国内の農業生産額や食料自給率及び農業・農村の多面的機能の維持・存続を根底から揺るがすことになります。全国有数の食料供給基地である本市においても,農業が壊滅的な状況に陥るだけでなく,関連産業を含めた雇用環境が極度に悪化し,地域経済に深刻な打撃を与えることは明白であります。

 よって,政府において,我が国の農業振興や食料安全保障を初め経済全体に与える影響を十分考慮し,各分野において適切な国内対策を先行的に実施し,特に,農業分野に関しては食の安全・安定供給,食料自給率の向上,国内農業・農村の振興などを損なわないよう慎重に対応するよう国に対し働きかけるため意見書を提出するものであります。

 意見書の提出先は,衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,外務大臣,農林水産大臣,経済産業大臣,国家戦略担当大臣,内閣官房長官であります。

 よろしく御審議くださるようお願いいたします。



○議長(田之脇厚)  これをもって趣旨説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第10号を採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。発議第10号は原案のとおり可決されました。

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△日程第7同意第1号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



○議長(田之脇厚)  日程第7,同意第1号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  同意第1号南九州市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて,御説明を申し上げます。

 下記の者を南九州市教育委員会委員に任命したいので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。

 住所が南九州市頴娃町御領117番地1,氏名が福留直人,生年月日は昭和18年9月8日でございます。また,任期につきましては,平成23年1月8日から平成27年1月7日まででございます。

 提出理由といたしまして,平成23年1月7日付で,福留直人委員が任期満了となるため,同氏を引き続き南九州市教育委員会委員に任命しようとするものでございます。

 御審議をいただきまして,御同意をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第1号を採決します。

 お諮りします。本件についてはこれに同意することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。同意第1号は同意することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第8―日程第10

         同意第2号―同意第4号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第8,同意第2号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてから,日程第10,同意第4号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてまでの,以上3件を一括議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  同意第2号から同意第4号まで,南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての提出理由の説明を申し上げます。

 まず,同意第2号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて,下記の者を南九州市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので,地方税法第423条第3項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。

 住所が南九州市頴娃町御領5838番地,氏名が西牟田隼人,生年月日は昭和18年4月7日でございます。また,任期につきましては,平成23年1月8日から平成26年1月7日まででございます。

 提出理由といたしまして,平成23年1月7日付で,西牟田隼人委員が任期満了となるため,同氏を引き続き南九州市固定資産評価審査委員会委員に選任しようとするものであります。

 次に,同意第3号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて,下記の者を南九州市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので,地方税法第423条第3項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。

 住所が南九州市知覧町郡5256番地2,氏名が射手園郁男,生年月日は昭和32年7月12日でございます。また,任期につきましては,平成23年1月8日から平成26年1月7日まででございます。

 提出理由といたしまして,南九州市固定資産評価審査委員会委員が,平成23年1月7日付で任期満了となるため,同氏を委員に選任しようとするものでございます。

 次に,同意第4号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて,下記の者を南九州市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので,地方税法第423条第3項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。

 住所が南九州市川辺町中山田1928番地,氏名が土喰行夫,生年月日は昭和24年6月26日でございます。また,任期につきましては,平成23年1月8日から平成26年1月7日まででございます。

 提出理由といたしまして,南九州市固定資産評価審査委員会委員が,平成23年1月7日付で任期満了となるため,同氏を委員に選任しようとするものであります。

 以上で提出理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから同意第2号から同意第4号までの,以上3件について一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。同意第2号から同意第4号までの,以上3件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。同意第2号から第4号までの,以上3件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから同意第2号から同意第4号までの,以上3件について一括討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第2号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本件についてはこれに同意することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。同意第2号は同意することに決定しました。

 次に,同意第3号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本件についてはこれに同意することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。同意第3号は同意することに決定しました。

  次に,同意第4号南九州市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本件についてはこれに同意することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。同意第4号は同意することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第11諮問第5号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて



○議長(田之脇厚)  日程第11,諮問第5号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題します。

 地方自治法第117条の規定によって,菊永忠行議員の退場を求めます。

 しばらく休憩します。

午前11時4分休憩

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午前11時4分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  諮問第5号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて,提出理由の説明を申し上げます。

 本件は,人権擁護委員菊永忠行氏が,平成23年3月31日で任期満了となるため,引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦したいので,人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから諮問第5号を採決します。

 お諮りします。本件については議会の意見は適任であると答申することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。諮問第5号については議会の意見は適任であると答申することに決定しました。

 しばらく休憩します。

午前11時6分休憩

───────────

午前11時6分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。

 菊永忠行議員に申し上げます。諮問第5号については,議会の意見は適任であると答申することに決定しましたので報告します。

 しばらく休憩します。

午前11時7分休憩

───────────

午前11時16分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。

    ────────────────────



△日程第12議案第72号南九州市立学校給食センター(建築本体)新築工事請負契約の締結について



○議長(田之脇厚)  日程第12,議案第72号南九州市立学校給食センター(建築本体)新築工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第72号南九州市立学校給食センター(建築本体)新築工事請負契約の締結についてでございます。

 本件は,南九州市立学校給食センター新築工事について,公募型指名競争入札により入札を執行した結果,堀之内・田川特定建設工事共同企業体が落札し,同共同企業体と仮契約を締結したため,南九州市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 本事業は,老朽化した旧町3学校給食センターを統合し,新学校給食衛生管理基準に適応した施設を建設することで,安全・安心な学校給食を提供するものでございます。

 内容は,延べ床面積2,475.62平米,鉄骨づくり平屋建て,最大調理能力1日3,500食対応の新学校給食衛生管理基準に適応したドライシステム方式で,アレルギー対応調理室,衛生面では,汚染区域,非汚染区域ごとに部屋は仕切られ,エアーカーテン,エアーシャワーなども完備した最新の衛生的な施設でございます。また,50人対応の研修室により,食育教育にも対応できるようにいたしております。

 契約金額は,4億4,940万円,契約の相手方は,堀之内・田川特定建設工事共同企業体で,代表者は,株式会社堀之内建設代表取締役今村次典,構成員は,株式会社田川組代表取締役近藤友征であります。

 参考資料といたしまして,工事請負仮契約書,入札執行調書及び新築工事の概要,配置図,平面図及び立面図等をお示ししてございます。

 御審議をいただきまして御決定賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(今吉賢二)  この工事に関しまして落札率は何%でありましたか,質問いたします。



◎財政課長(上野勝郎)  落札率の件でございますが,99.86%となっております。



◆議員(今吉賢二)  いま一回答弁願います。



◎財政課長(上野勝郎)  落札率の回答でございます。99.86%でございます。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  最低落札価格のラインを設けたのか,設けなかったとすればなぜか,これは100%の落札と同じである。

 以上。



◎財政課長(上野勝郎)  最低制限価格ということで設けておりまして,この入札案件につきましても,最低制限価格は設けております。



◆議員(浜田茂久)  その価格の上限,あるいは最低,パーセンテージで示していただきたい。



◎財政課長(上野勝郎)  最低制限価格は規則によりまして予定価格の70%ということで規定されておりますので,予定価格の70%で設定をいたしております。



◆議員(浜田茂久)  さらに申しますがね,4億から成るものを100%の落札でいくというこの入札,行政のありようにね,大きな疑問を持っております。一般財源の少ない補助事業でありますがね,苦労をするじいちゃん,ばあちゃんのね,あの姿を考えると,今あなたたちのやっている入札のありよう,さらに特定のもとに落札させようという意図が余りにも見えておるちゅうことを指摘しておく。反論があったら,市長どうぞ。



◎市長(霜出勘平)  この落札率につきましては,予定価格の設定いかんによるものと思います。この件に関しましては,とことんこの突き詰めまして,予定価格を絞ったところでございます。そういうことで,このような結果が出たのではないかというふうに思います。



◆議員(浜田茂久)  質問じゃなくて,締めくくりをいたします。財源のない,滞納したらすぐに差し押さえをやるという形態の市政でありますから,プロポーザルという文句を使いながら,100%の予算を出しておる。二度とこういうことがないように今後徹底してにらみをきかすちゅうことを一言申し上げて終わる。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(竹迫毅)  私,設計図こういうものを見てもわからないんですが,学校給食,食事を扱うところですよね。南九州市は,もうこのヤンバルトサカヤスデが蔓延しているところですが,この学校給食を扱うところ,やっぱりこの建物等に侵入しては,これはまずいと思うんですよね。そこで,このヤスデ対策等も考えて設計がなされているのかどうか,答弁いただきたい。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午前11時24分休憩

───────────

午前11時26分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◎建築住宅課長(厚村善人)  ただいまの質問にお答えいたします。

 今回の設計につきましては,ヤスデに対する対策までは考えておりませんが,衛生管理基準に基づきまして,害虫,それから昆虫とか,そういったものが入らないような衛生設備,それから建築設備等を設けておりますので,そこら辺は大丈夫かというふうに考えております。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  ただいまの衛生管理基準で云々と答弁がありましたが,このヤスデの性質をば十分御存じないんですかね。幾らサッシのドアとかそういうところであってもヤスデは入ってくるんですよ。ほかの害虫とはまた違ったところがあるわけですよ。

 そういう点で,ほんともう本市としても,財政的にも困っているわけですよね。こんだけもうヤスデが蔓延している中で,私は思うんですが,この建物に侵入を防ぐ,これは防ぐとなったら,100%とは言えないと思いますが,建物についてもヤスデ返し等の対策をとるべきだと思うんですよ。

 学校給食,食事を扱うところですから,私は,敷地に入らない対策,それと,建物にも入らない対策,私は二重にやるべきだと思うんですよね。天井も這うわけですから,逆さに,そういう始末の悪い不快害虫ということですが,私は,給食等に混入するということはよくないと,とれる対策だと,私は思うんですよ。どうですかね,答弁いただきたい。



◎市長(霜出勘平)  このことについては,ただいま御指摘がございました。今回のこの計画には,そういったところまで配慮がなされなかったと思います。現在のところこの地域で発生がないもんですから,そのようなことになりましたが,今後につきましては,議員がおっしゃるように,十分この対策はとっていかなければいけないというふうに思っておるところでございます。



◆議員(竹迫毅)  建設地には来ていないということですが,もう飛び火するかもわからんわけですよ。川辺のほうにも発生しているということですよね。これは,もう全市に蔓延するということを頭に入れとかんといけないと思います。

 それで,その既存の住宅,民家ですが,最初からそういうことを考えて建物を建設するとやりやすいんですよね。後からやろうとするから手間暇かかるわけですよ。どうですかね,これはまだ若干の設計変更ができると思うんですが,そういうことでこの建物については対応する考えはないか。

 それと,これは,給食センターの敷地に対しても,そういうヤスデ対策をとるべきだと思うんですが,どうですかね,答弁いただきたい。



◎市長(霜出勘平)  今御提言をいただきましたので,また係のほうとも十分にこの詰めをいたしまして,遺漏のないようにしていきたいというふうに思います。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(東兼喜)  先ほど,私もこの竹迫議員が質問されましたヤスデ対策のことで関連がありますので質問をいたしますが,確かに竹迫議員がおっしゃるとおり,設計とは直接関係ございませんけれども,例を申し上げますと,私の公民館,集落の公民館ですが,今建てて2年になります。その2年のところにヤスデが発生して,昨年から少しあるんじゃなろうかな,入ったんじゃなかろうかなと言いましたけれども,わずか半年足らずで,それこそもう手のつけられない状況になって,その公民館に,今2年たったばっかりですよ,もう天井じゃなくして公民館の中に,それも鉄骨ですばらしい建物であるわけですが,その中にも入ってきております。そういう状況でありますので,これをもし設計変更ができるのであれば,事前にそういう対策をとっていただければありがたいということで要望しておきます。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかにございませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第72号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第72号は可決されました。

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△日程第13議案第73号南薩広域市町村圏協議会の廃止について



○議長(田之脇厚)  日程第13,議案第73号南薩広域市町村圏協議会の廃止についてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第73号南薩広域市町村圏協議会の廃止について,御説明を申し上げます。

 本件は,枕崎市,南さつま市及び南九州市の3市で構成する南薩広域市町村圏協議会について,平成23年3月31日をもって廃止することについて,地方自治法第252条の6の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 このことにつきましては,本地域における広域市町村圏計画策定の根拠規定である国の広域行政圏計画策定要綱が,平成21年3月31日をもって廃止されたところであります。これに伴い,南薩広域市町村圏協議会における第4次南薩広域市町村圏計画期間が終了する平成23年3月31日をもって当協議会を廃止するものでございます。

 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  国の計画策定要綱が廃止されたことによって,この南薩広域協議会を廃止するという議案ですが,今後も広域にわたる協議する事項というのは,大きな部分,国道225,226,それから南薩縦貫道の問題など,まだ数多くテーマとしてあるような気がしております。今後このような南薩広域で話し合うような協議会というのは,開催されなくなるわけですかね。



◎企画課長(金田憲明)  今後の方針でございますけれども,南薩広域市町村圏協議会が廃止された後ですけれども,南薩地域全体の活性化を図るための何らかの協議の場は必要だというふうに考えております。

 それで,現在では,南薩地域振興局管内,4市ございますけれども,これまでは指宿市が入っていなかったわけでございますが,そちらのほうの協力もいただきながらと申しますか,南薩地域全体の協議の場として,新しい任意の協議会なるものをつくりたいっていうようなこと等で計画をいたしております。

 以上でございます。



◆議員(大薗秀己)  計画があるということで,少しほっとするわけですが,具体的にもうこれは,きょう議決をされますと,結局23年の3月31日をもって廃止するということですので,もう具体的な動きがあってほしいと思うのは私だけじゃないと思うんですけど,この計画について具体的な動きはなされているんですか。



◎企画課長(金田憲明)  今後のこの新しい協議会なるもの,任意の協議会なるものでございますけれども,現在,この南薩広域市町村圏協議会の事務局は南さつま市が持っております。で,南さつま市のほうが,指宿市のほうと事務局レベルで協議を進めていくということになっております。

 また,先ほどございました国道225号ですとか,それから,南薩縦貫道とかございますけども,これらのものにつきましては,別に川辺地区総合開発期成会,あるいは,指宿地区総合開発期成会というのがございますので,要望活動につきましては,そちらの期成会でも要望はいたしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第73号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第73号は可決されました。

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△日程第14議案第74号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて



○議長(田之脇厚)  日程第14,議案第74号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについてを議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第74号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについてでございます。

 提出理由といたしましては,過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき,平成22年度から平成27年度までの6年間にわたる南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて,議会の議決を求めるものでございます。

 今回の過疎地域自立促進計画は,南九州市総合計画の基本理念にのっとり策定したものでございまして,総合計画で定めている重点プロジェクトの「住みたい・住み続けたいまちづくり」の実現のため,本市における産業の振興を初め,交通通信体系の整備・情報化及び地域間交流の促進など9つの自立促進区分について,地域間バランスのとれた活性化を図ってまいります。

 特に,集落の整備という自立促進区分におきましては,少子高齢化社会が進み,集落の中には自治会活動などにおいて維持機能が低下しているところもあることから,自治会組織の充実,若者定住の促進ということを重点事項としながら取り組む計画でございます。

 また,これからのまちづくりには,行政と市民との協働,ともに協力し合って物事をなし遂げていくということでございますが,そのような視点でまちづくりに取り組むことなどを盛り込んだものでございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  ただいま提案された議案第73号,文句はきれいですがね,(「74号」と呼ぶ者あり)あっ,74ね,74,文句はきれいですが,要は,6年間は自立できないということを表明したのかなというふうに考えられるんですよ。6年以内の間に自立できる方策等は検討したのかどうか。



◎市長(霜出勘平)  これは当然,6年間かけてこのような計画を実行していくということでございますので,御理解をいただきたいと思います。



◆議員(浜田茂久)  理解できないから質問したのであって,すなわち,過疎をこのまま持続していくということしか受けられないんです。例えば,6年以内に,その中で1万人クラスの大型企業誘致をいたしますという発言を期待しちょった。よって,残念な答弁じゃったちゅうことを申し添えて,終わる。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第74号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第74号は原案のとおり可決されました。

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△日程第15―日程第23

         議案第75号―議案第83号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第15,議案第75号南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所の指定管理者の指定についてから,日程第23,議案第83号知覧テニスの森公園の指定管理者の指定についてまでの,以上9件を一括議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第75号から議案第83号までにつきまして一括して御説明を申し上げます。

 まず,議案第75号南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所の指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所,指定管理者となる団体の名称は,住所が南九州市知覧町郡6204番地,団体名が知覧町観光協会,代表者が会長近藤友征でございます。指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 次に,議案第76号岩屋公園及び南九州市オートキャンプ森のかわなべの指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,岩屋公園及び南九州市オートキャンプ森のかわなべの効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,岩屋公園及び南九州市オートキャンプ森のかわなべ,指定管理者となる団体の名称は,住所が南九州市川辺町今田1259番地1,団体名が株式会社かごしまツーリズム,代表者名が代表取締役上代恭久,指定管理期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 次に,議案第77号ふれあいセンターわくわく川辺の指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,ふれあいセンターわくわく川辺の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,ふれあいセンターわくわく川辺,指定管理者となる団体の名称は,住所が鹿児島市宇宿二丁目18番27号,団体名が株式会社セイカスポーツセンター,代表者名が代表取締役玉川文生,指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 続きまして,議案第78号知覧温泉センターの指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,知覧温泉センターの効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,知覧温泉センター,指定管理者となる団体の名称は,住所が鹿児島市宇宿二丁目18番27号,団体名が株式会社セイカスポーツセンター,代表者名が代表取締役玉川文生,指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 次に,議案第79号南九州市知覧老人福祉センターの指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,南九州市知覧老人福祉センターの効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,南九州市知覧老人福祉センター,指定管理者となる団体の名称は,住所が南九州市川辺町平山6978番地,団体名が社会福祉法人南九州市社会福祉協議会,代表者名が会長東定,指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 次に,議案第80号南九州市森林馬事公苑の指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,南九州市森林馬事公苑の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,南九州市森林馬事公苑,指定管理者となる団体の名称は,住所が南さつま市加世田本町53番6号,団体名が特定非営利活動法人エコ・リンク・アソシエーション,代表者名が代表理事下津公一郎,指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 次に,議案第81号南九州市ふれあい保全活動促進施設(ふれあい交流館)の指定管理者の指定についてでございます。

 提出理由といたしまして,南九州市ふれあい保全活動促進施設(ふれあい交流館)の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,南九州市ふれあい保全活動促進施設(ふれあい交流館),指定管理者となる団体の名称は,住所が南九州市知覧町郡16510番地,団体名が知覧水車からくり保存会,代表者名が会長森重保でございます。指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 続きまして,議案第82号南九州市林業総合センターの指定管理者の指定についてでございますが,提出理由といたしまして,南九州市林業総合センターの効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,南九州市林業総合センター,指定管理者となる団体の名称は,住所が南九州市知覧町郡3666番地1,団体名が下郡南自治会公民館,代表者名が館長赤?和昭でございます。指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 最後に,議案第83号知覧テニスの森公園の指定管理者の指定についてでございますが,本案は,知覧テニスの森公園の効果的かつ効率的な管理運営を図るため,指定管理者として指定しようとするものでございます。

 施設の名称が,知覧テニスの森公園,指定管理者となる団体の名称は,住所が鹿児島市鴨池一丁目10番7号,団体名がグリーンテニス,代表者名が今給黎克彦でございます。指定管理期間は,平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 以上で提出理由の説明を終わります。御審議をいただきまして御決定賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから議案第75号南九州市営駐車場及び南九州市知覧観光案内所の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(柚木茂樹)  ちょっと質疑いたします。

 知覧観光協会,会長近藤友征さん,主たる事業内容は,観光協会組織の強化及び加入団体活動,観光広報情報提供事業,観光客誘致促進事業,各種イベントの助成などを行っていることに関しまして,誠に感謝申し上げます。

 この地元の団体が,市営駐車場を指定管理者として受けることに関しましては,私も大賛成なんでありますが,内容に若干の質疑がございますので質疑いたします。

 収支報告書を見ますと,収入のほうは,会員の会費と,主に手数料,手数料というのは市営駐車場,あるいは販売機手数料等ですが,これが,1,050万円,会費が140万,歳入がですね,歳入といいますか,収入が,約1,628万3,000ほどあります。

 それに対しまして,収入のほうに繰越金というのがありまして,これが,約387万6,000円,繰越金と言うわけですから,昨年度も,事業運営をいたしまして,収入から支出引いた額が約400万近く残ったと,こういう団体であります。

 次に,今年の支出を見ますと,やはり最終的に現計予算額から支出,今年ですかね,ちょっと去年ですかね,支出済み額を見ますと,要するに運営費からどれだけ残ったかと言いますと,約387万5,568円,今年も,企業的に言うと利益が出たと,これは不適切な表現ですが,営利団体ではありませんから,そういう格好で残っているわけであります。

 加えて,支出の中に基金というのを1,100万,支出として出しております。これは貯金だと思いますが,お尋ねしますが,観光協会は公的な意味がありまして,非常に助かる団体でありまして,それに対して市が助成をしていくというのは当然であります。

 しかしながら,財政上厳しい中,他の団体は補助金等を切られていくというのを鑑みますと,約400万近いお金が残っていくということに対しまして,年に1回指定管理者に対しましては見直しをしますよね,公益性がある団体に対しまして,経営が赤字ということで市が持ち出して,持ち出しながら運営を維持している団体もいっぱいあります。

 しかしながら,反対としては,利益を出した団体には,逆に市がいただくというのも指定管理者の制度でありまして,そういう観点からしますと,年に1回ある見直しの段階でそういう見直しはしなかったのかどうか。

 それと,内容につきましても,たくさん質問があるんですが,通告してありませんので1点だけ聞きますが,会議費というのを40万設けてあります。それに対しまして,22万8,500円を使って,これも残額が出ているわけですが,総会,理事会ということになっております。が,この会議費に,この会員数からして非常に市内で行うようなホテルを借りるような会議に近いような会議みたいなふうに私は受け取れるんですが,この会議の内容がわかっておれば,飲食費等も含めるのか,わかっておれば答弁願いたいと思います。



◎商工観光課長(塗木博人)  最初の年度ごとに見直しのことでございますが,現在,この指定管理につきましては,指定管理料を市から観光協会へ支払うことなく,駐車場運営費のみで運営をしております。で,駐車場の収入をもって駐車場の管理プラス知覧町観光案内所の運営を行っております。知覧町観光案内所の運営におきましては,収入の財源がございませんので,駐車場の収入をもって運営をしている状況にございます。

 お示しした収支報告につきましては,このように繰り越しがあるようですけれども,駐車場収入自体,観光客の増減によって大きく左右する不安定なものとなっておりまして,現在も,2年前とすると相当数の観光客が減っております。観光客が減るということは,駐車場収入もそれなりに連動して減っているということでございます。このようなことから,将来を見越したことで不安定な要因があるということから,観光協会としては,市からの委託料なしで運用しているというような状況でございます。

 それから,来年度,新幹線が全線開業となるというようなことで,特別にこのような大きな転機の場合は,基金等を取り崩して柔軟に観光活動をするといったようなことを行っております。

 会議費の支出内容につきましては,ちょっと書類を持ち合わせておりませんので,後ほど回答いたします。



◆議員(柚木茂樹)  会議費の内容に関しては資料がないということで,私も通告してございませんので,これ以上追求しませんが,40万という多額な中から,単純な疑問を持ったということであります。

 それと,市長の提案理由にありましたように,駐車場を管理するわけですよね。観光協会が観光に関する駐車場だから,関連性が高いから観光協会が指定管理者として妥当だということは,私も大賛成なんですよ。そのことに反対をしているんじゃありません。むしろ,そのほうがいいと思います。

 しかし,内容を今言うているわけでありまして,さっき年に1回,見直しの協議をするわけですよね。要は協議しないのかという質問でありましたが,それ答弁ないわけですよ。400万近いお金が年に浮くわけですから,本来観光協会の業務からは,駐車場管理はほかの団体でもいいわけでして,こういう業務内容だから,その半分ぐらいは市に還元できないかとか,そういう協議をしなかったのかちゅうことを質問しているんであります。

 答弁がなかったので聞きますが,そういうふうに基金があるということでありますから,いざ有事,有事ちゅうのはおかしいですね,いざ必要なときにその基金を取り崩して事業をやるんだと,これは観光協会の財産でありますから,この基金の財産は一体これまで幾らになっているのか,総額ですね,それをお答え願いたいと思います。



◎商工観光課長(塗木博人)  手元に資料がございませんので,今把握しておりません。

 それから,年1回の協議につきましては,指定管理を1年間した上で報告書を提出しておりまして,その内容についての市と協会との協議ということは,今のところやってはおりません。

 それから,収支につきましては,前年度の繰り越しと翌年度の繰り越しがほぼ同額ということで,実質入ったお金をその年ほとんど使っているというような状況で,この繰り越し,あるいは前年度からの繰り越し分につきましては,今後の駐車場収入の大幅な減額等に充てるような形で観光協会としては運営しているものと思います。



◆議員(柚木茂樹)  その考え方,おかしいですよ。年に1回見直しがあるわけだから,将来収入が減るかもしれないから,そのとき穴埋めをするんだという考え方ですよ。おかしいです。それを指摘しておきますが。

 基金に関しましても,なぜ質問をしたかというと,これは隠れ財産になっている可能性あるんですよ。収入の分と支出の分に上がってきているのか,この私が,同僚議員からもらった資料ですけども,隠れ財産になっているんであれば,それも指定管理をして,駐車料金が観光協会の事業に使われているわけですから財源として,当然行政として把握しておかなければならない財産なんですよ。今資料がないちゅうことでありますが,この収支報告書に基金の額が載っておりますか,これで最後の答弁としたいと思います。



◎商工観光課長(塗木博人)  知覧町観光協会の総会資料のお示ししている資料には,基金の額は入っておりません。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第75号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第75号は可決されました。

 しばらく休憩をします。

午後0時5分休憩

───────────

午後1時0分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。

 次に,議案第76号岩屋公園及び南九州市オートキャンプ森のかわなべの指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第76号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第76号は可決されました。

 次に,議案第77号ふれあいセンターわくわく川辺の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(塗木弘幸)  さっき言いかけましたけど,このわくわく川辺と温泉のことについて,次の議案78の知覧温泉センターも入っているんですけど,同じようなことです。セイカスポーツセンターに管理者が2つとも代わっているわけですが,この委託料は幾らであったのか,経費の削減が図られているのか,また,地元の団体への呼びかけはされたのか,質問いたします。



◎財政課長(上野勝郎)  わくわくのほうの答弁等をさせていただきたいと思いますが,対外的な募集ということでございますが,これにつきましては,公募をさせていただきましたので,市内・市外問わず,すべての受ける団体を募集いたしたところでございます。

 それから,経費の削減につきましては,これから指定管理の指定を受けました後に,協定書,それから,年度別の協定書の中で指定管理委託料につきましては協議をしてまいりますが,その基準となります額につきましては,募集要項の中でここ二,三年の実績等を踏まえまして基準を定めてございますので,その中で委託料につきましても,基準額を定めてあります。その範囲内での協議になろうかと思います。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  この公募をされたときに,今ここに点数も出ていますが,施設の管理に係る経費の削減が図られているかというところで,最高得点が288点で,セイカスポーツは228点となっています。ここが一番,この3番目の経費の削減のところでは点数もいいわけですが,こういうのは,そのときのセイカの出した条件の中には,大体概略でも入っていない,全然わからないんですか,今から決めていかれるわけですかね,質問します。



◎財政課長(上野勝郎)  募集をするに当たりまして,各それぞれの団体の収支状況につきましても,資料を徴収いたしておりまして,その中で,経費節減等につきまして選定委員会を開催いたしましたけども,各委員の中からそれぞれに対する質問等を踏まえまして,各委員,12名でございましたけども,各委員の方々がそれぞれに内容を精査いたしまして,点数をつけた結果がこういう形になっているかと思っております。

 また,この項につきましては,最低5年間は継続して維持しなければなりませんので,それらを踏まえた形での今後の維持管理費に係る経費が適当かどうかということも含めましての点数となっておりますので,経費節減も含めましての228点という点数になったところでございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  全然わからないんですけど,されるものでしょうか,上がるかもしれない,上がるか下がるかで言えば,どちらに比重があるんでしょうか,最後の質問です。



◎財政課長(上野勝郎)  先ほど申しましたとおり,募集をかける段階で基準額を示してございます。その基準以内での協議になろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(森田隆志)  今,課長が答弁の中で使われた継続性ということですよ。5年間これから継続してやっていかないといけない指定管理者の指定というようなことでございますが,前5年間のその前任者との関係でその継続性を言ったら,どのように判定されたか,今,選定委員会のその評点も,こうやってつけられているわけですが,その評点の内容についても,若干お尋ねしたいと思ったんですが,詳しい,細々としたことはそれといたしまして,委員会の点数でこういう点数の差がついたということで,今回,前任者から新しく指定管理者をセイカスポーツセンターさんに代えるというようなことで,今,管理を市の施設の中で指定管理をされてきたその事業目的に沿った形の指定管理者でございますので,その管理者が今回なぜ代わったかということが,すごく大事なところだと思います。

 で,選定委員会の中で,かなりの差が出たというような意味で,今回セイカさんを指定するというようなことで議案が出されたというふうに思っておりますが,そこについて,その継続性という見地で考えてみれば,どのようなその評価の中にその継続性の必要性があったのか,そこについてはどういう評価をしておりますか。



◎財政課長(上野勝郎)  選定に当たりまして,選定委員の方々にも,現在の現指定管理者ないしは地元の企業等があれば,募集の中に企業等があれば,そういう方々に対する評定,つきましては,憂慮してくださいというような形でのお願いをしております。

 基準の中では,条例規則の中では,そういう地元の企業,それから,現指定管理者に対する優遇措置というのはうたわれておりませんけども,選定委員会の中で採点するに当たりましては,それらを加味した上で採点してくださいということで点数をお願いしたところでございますが,それを上回る形で今回新たな指定管理者が候補者として上がったということでございまして,これにつきましては,いかんともしがたいというふうに考えているところでございます。



◆議員(森田隆志)  市長にお尋ねします。

 本来指定管理者の指定については,市が行おうすとる事務について,その目的に最も適した管理者の選定を,指定を行わないといけないということだと思うんですよね。

 そのようなことで,例えば,このふれあいセンターわくわく川辺の場合は,本来のその事務目的のほかに,その他のサービスが付加されて,そして,入浴者の増とか,また減とかということ等が考えられると思うんですが,行政として指定管理者の指定をするということになりますと,本来目的とするその事務事業の中のその事業目的に沿った形の評価,評点をつけないといけないと思います。

 そこについて,決してその,他に付随したサービスで惑わされたらいけないというようなふうにも思いますし,その辺について,今回前任,川幸産業という指定管理者でございましたが,今回セイカスポーツセンターに変更するというようなこと等を考えますと,過去前5年間の間で,川幸さんは川幸さんなりにその指定管理者としてその事業目的に沿った努力はされてきたと,私は思います。

 そういう中で,こういう管理者の,期限の中で今回その管理者を代えるというようなそういう作業をとったわけですが,そこにつきまして,前任者への説明もすごく大事でしょうし,それから,先ほどから言っております,そしてまた,総務委員長の報告でもありましたが,その地元企業の問題,それから雇用の問題等々も含めて,選定委員会では検討されたと思うのでありますけれども,その指定管理者を今回代えるということに至ったその理由というのが,継続性の問題も重きを置いて,市長の見解をいただきたい。



◎市長(霜出勘平)  このことについても報告を受けました。選定委員会の結果で,総合的に今回のこのセイカスポーツさんのほうがいいんだというようなことで受けました。

 私も,議員がおっしゃるように,川幸さんについては,これまでいろんなトラブルにも対処をしていただいておるというふうに聞いておりましたので,どこがまずかったのかというような質問もいたしました。川幸さんも一生懸命やっていただいたが,今回のその選定委員会のこの選定結果が,総合的に川幸さんをセイカスポーツが上回ったということで決定したということでございましたので,そうであれば仕方がないなというふうに思ったところでございます。



◎副市長(鶴田康夫)  私,選定委員会の委員長をしましたので,補足して説明をさせていただきます。

 森田議員がおっしゃるように,まさに川幸産業,今までの指定管理者は,何ら問題はありませんでした。

 で,委員の中でも,今のこのふれあいセンターわくわく川辺の件とその次の知覧温泉センター,これにつきましては,いろいろ議論がなされたもんですから,私は,12人の全委員からそれぞれのことにつきまして意見を一人ずつ聞きました。その結果,最終的に全委員が,この2つの施設については,今のセイカスポーツセンターのほうがいいということになったわけです。

 で,ふれあいセンターわくわく川辺については,管理につきましても,サービス面においても何ら問題はないという委員のみんなの認識でございます。

 ただ,そういった中で,セイカスポーツセンターのほうは,例えば,議員も御存じのとおり,わくわく川辺に行きますと,受付カウンターが一番奥にあります。そういたしますと,お年寄りとか,あるいは体の不自由な方々っていうのは,あそこまで行って,また引き返してきてエレベーターを使って2階に上がっていかないといけない,浴場に上がっていかなけりゃいけないということで,そのカウンターを,受付カウンターを一番入口のドアのところに持ってこようと,すると,そこで受け付けを済ませて,すぐ目の前のエレベーターから上に上がっていける,そういうようなこともあります。

 そういったことで,ほかの業者にも,申請者にも,そういう考えなどないかということをいたしましたら,川幸さんはないということでございました。そういうようなあれ。

 それから,もう一つは,セイカさんは,御存じのとおり,スポーツ関係の経営をしておられますよね。セイカスポーツセンターとか,あるいはうちが今,頴娃の温泉センターでプールの管理もしていただいてます。何ら問題もないところですけれども,そういう今後の市民の健康管理ということについてもやっていきたいと,御存じのとおり,今医療費も大分上がってきてますので,そういうことでやはり付加価値をつけてもらえれば,なおさらいいその指定管理者としての,何ていうんですかね,経営ちゅうか活動ができるんじゃないかというようなことで,代表的なものを挙げれば,そのようなことがございました。

 以上です。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  わかってきたんですが,ちょっと補足で聞かせてください。

 参考資料でいただいた議会から要望した資料の中の,何ページということはあれじゃけど,このわくわく川辺の資料の中で,協定書があるんですが,もし私の資料だけないのかもしれませんが,第6章の部分がないんですけれども,ここはどういうことだったのかとですよ。

 それから,先ほどから言いますように,川辺のわくわくセンターの中には,入口に今使われてないと思いますけど,食堂の部分もあるけど,この辺の使用についての,何かな,審査の中には全然関係ないところなんですかね。



◎福祉課長(君野悦郎)  渡した資料の中で第6章がないということですかね。(「はい」と呼ぶ者あり)



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後1時14分休憩

───────────

午後1時17分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◎福祉課長(君野悦郎)  募集要項の中で,今現在わくわくの場合は,その食堂部分が使われておりません。で,これについては,それぞれ公募の中で活用方法等を提案をくださいということで提案をいただいております。



◆議員(大薗秀己)  であればですよ,このナンバー8の資料の中にあるどの部分でその採点だったのか,それで,このセイカスポーツセンターのその公募に至ったときの,これはきょうの表決ですけれども,どういう点で評価されていたのかを教えてください。

 その食堂に関する運営についての規定があったのかなかったのか,そこを示してください。



◎福祉課長(君野悦郎)  仕様書の中には,この食堂については現在使われておりませんけれども,それぞれの提案者の中でこういうふうに使いたいということをば提案をくださいということで,そこも提案をしてもらうということになりますと,その部分については,審査の対象になっております。



◆議員(大薗秀己)  そして,その中で,セイカスポーツセンターはどのような規定が,いや規定ちゅうか,どのような申請が申請書の中にあったのかを教えてください。なかったらなかったでいいんですよ。



◎財政課長(上野勝郎)  仕様書の中で,そういうふうな現在使われてない形の活用方法についての提案を求めたということでございますが,具体的な提案の中では,ここについて,これに活用したいというような提案はございませんでした。

 ただ,ここにそういう部屋があるということで,今後また,今先ほど副市長のほうからございましたとおり,セイカスポーツセンターにつきましては,運動関係の活動もやっておられるということで,それらについての活用も見込まれるというような判断を委員の方々がされたというふうに考えております。



◆議員(大薗秀己)  だから,この審査選定基準の中にあったのかということをさっき聞いたんですけれども。



◎財政課長(上野勝郎)  個別なその部屋のその活用方法についての,それぞれの項目につきましての基準というのは設けておりませんで,全体的な活用方法,それから住民サービスの提供の仕方,経費の節減等々につきましての採点ということで,その細かい部屋の活用方法につきましては,その意見の中で交換をしただけで,具体的な基準というのは掲げておりませんでした。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第77号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第77号は可決されました。

 次に,議案第78号知覧温泉センターの指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第78号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第78号は可決されました。

 次に,議案第79号南九州市知覧老人福祉センターの指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第79号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第79号は可決されました。

 次に,議案第80号南九州市森林馬事公苑の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  すみません,ちょっと資料,あっちゃこっちゃしまして,馬事公苑の指定管理につきまして,この方,この団体は,引き続き指定管理を受けるわけですが,参考資料でいただいた点数見ても,非常に820点という数字で,ほかの指定管理の数字だと一番低いと思われます。ですよね。最低点数というのは設けていらっしゃるのか。そして,もしその最低の点数に至らない場合は直営でするというようなこと,私の記憶の中にあるんですけれども,どんなふうなんでしょうか。



◎財政課長(上野勝郎)  この採点の基準につきましては,先ほど申しましたとおり,選定委員会の中で採点の方法,基準等を設けて協議していただいて設けたところでございますが,その中で,全員の総点数が1,200点でございますので,そのおおむね6割以上ということで基準を設けまして,6割以上であれば問題なく決定と,それ以下であった場合は,協議してその取り扱いを決めるということで,選定委員会の中では決定をいたしたところでございます。

 以上でございます。



◆議員(大薗秀己)  1団体しか申し込みがなかったわけですが,やや施設としては利用価値がないところをこの団体で,最近,少しは日の目を見たところでもあるんですけれども,そういう点も今度のこの採点に加味されたのかなと,私は思いますけれども,まだですよ,せっかくの施設ですので,この辺に対する行政の,ちょっと参考資料をもらわなかったんですけども,運営についての協議会とか,それから,あの施設を使うときに行政の,先日は火事も出ましたけれども,この辺に関する行政のその立ち入りというか,声を出せる,口を出せる部分というのは,今後も今までと同じなんですか。



◎財政課長(上野勝郎)  これにつきましては,やはり関係の条例規則がございますので,その条例規則に基づきまして,行政のほうにも指導する立場がございますので,その範囲内で指導してまいりたいというふうに考えています。



◆議員(大薗秀己)  今までと同じことで考えるということですか。



◎財政課長(上野勝郎)  原則的にそういう考えでおります。



○議長(田之脇厚)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第80号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第80号は可決されました。

 次に,議案第81号南九州市ふれあい保全活動促進施設(ふれあい交流館)の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第81号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第81号は可決されました。

 次に,議案第82号南九州市林業総合センターの指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第82号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第82号は可決されました。

 次に,議案第83号知覧テニスの森公園の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第83号を採決します。この採決は起立によって行います。本件はこれを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第83号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第24議案第84号南九州市長及び副市長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定

         について



○議長(田之脇厚)  日程第24,議案第84号南九州市長及び副市長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第84号南九州市長及び副市長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。

 人事院は,民間の本年4月分の給与及び昨年8月から本年7月までの1年間に支給された特別給を詳細に調査し,その結果を国家公務員給与と比較を行ったところ,月例給及び特別給について,国家公務員が民間を上回った結果となり,その格差を解消するため給料の引き下げを行うとともに,特別給についても引き下げる内容で衆参両議長及び内閣総理大臣に対して勧告を行っております。国は,この勧告を受け,11月1日の閣僚会議で人事院勧告どおり実施することと決定し,本市もこの内容に準じて改正を行うものであります。

 改正内容につきましては,市長,副市長,教育長及び市議会議員の本年12月に支給します期末手当の支給率を0.15月分引き下げ,年間支給率を2.95月分にするものであります。一般職につきましては,本年12月に支給します期末・勤勉手当を合計で0.2月分引き下げ,年間支給率を3.95月分にするとともに,中高齢層についての給料月額を平均0.1%引き下げ,さらに,55歳を超える特定職員の給料月額等の支給に当たって,当分の間,その一定割合を減ずる措置を講ずることなどであります。

 また,それぞれの改正条例を2条に分けて改正しておりますが,これは,市長,副市長,教育長及び市議会議員の期末手当と一般職の期末・勤勉手当についての本年12月支給に係る支給率の改正と来年4月1日からの支給率の改正の施行期日が異なることから2条に分けて改正するものでございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第84号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第84号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第25議案第85号南九州市立保育所条例等の一部を改正する条例の制定について



○議長(田之脇厚)  日程第25,議案第85号南九州市立保育所条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第85号,本件は南九州市立保育所条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。

 南九州市かつめ保育所の新設に伴う土地分筆の結果,同保育所の位置を南九州市川辺町中山田1884番地3に,南九州市川辺農村環境改善センターの位置を同1884番地2に,南九州市勝目校区公民館の位置を同1884番地2に変更するため,所要の改正をしようとするものでございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第85号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(田之脇厚)  起立多数であります。議案第85号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第26議案第86号平成22年度南九州市一般会計補正予算(第8号)



○議長(田之脇厚)  日程第26,議案第86号平成22年度南九州市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第86号平成22年度南九州市一般会計補正予算(第8号)についてでございますが,今回の補正は,人事院勧告等に伴う人件費や補助事業の交付決定等に伴う経費及び当面における経費について,補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億4,376万1,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ214億6,268万7,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきまして,歳出から主なものを御説明申し上げます。

 まず,人件費につきましては,人事院勧告に基づく給与,職員手当及び共済費のほか,退職者,休職者等の給与について補正するものでございます。議会費につきましては,会議録反訳委託料と決算審査時等のバス借り上げ料の不用見込み額を減額補正するものでございます。

 次に,総務費につきましては,補助申請件数の増加見込みによります移住定住促進対策事業費や川辺文化会館の非常電源設備等の改修に伴う文化会館管理費の増額補正と,住民基本台帳費につきましては,県からの権限移譲事務による旅券発行事務に係る経費,公的個人認証サービス開始に伴う経費,住民基本台帳法の改正に伴う住民基本台帳システム改修に係る経費を新たに計上するものでございます。

 次に,民生費につきましては,年金特別便情報を市町村が情報提供することに伴う国民年金事務費,各種障害者福祉サービス等及び障害者舗装具の利用増に伴う経費の増額補正や前年度の事業実績に伴う身体障害者更生援護費等の国・県負担金の返還金を新たに計上するものでございます。

 また,高齢者福祉費につきましては,市内の小規模福祉施設に対する自動火災報知設備整備や小規模特別養護老人ホーム等の施設開設準備費に対する補助金を追加計上するものであります。介護保険事業費につきましては,増額する介護保険給付費の市負担額を追加して繰り出すものであります。

 次に,衛生費につきましては,国民健康保険事業への繰出金と保健センターの設備の修理に要する経費等について補正するものであります。

 次に,農林水産業費の茶業費につきましては,補助金の決定に伴う県単独茶園改植事業補助金等の新規計上や市単独で実施します茶園新改植事業補助金の増額,畜産業費につきましては,口蹄疫の発生に伴い中止となった県ホルスタイン共進会等に係る経費の減額,農業施設管理費につきましては,特産品開発研究センターや農業構造改善センターの当面の管理運営に係る経費の増額補正,農地費につきましては,基盤整備促進事業費や基幹水利施設管理事業費の補助基本額内での支出科目の組み替えにより,事業の進捗を図ろうとするものでございます。

 また,林業振興費につきましては,新規の補助事業としまして,竹林資源活用事業費及びかごしま森林組合の木材運搬車の購入に対する事業補助を計上するほか,県補助金の内示に伴い,木材加工センターの整備補助金であります林業木材産業構造改革事業補助金を減額補正するものなどでございます。

 次に,商工費につきましては,口蹄疫の発生に伴い中止となった平和コンサートとえいのゴッソイまつりに係る経費とお茶街道ゆとり館が新たな指定管理者での運営になったことにより不用となった経費を減額するものであります。

 次に,土木費につきましては,市道維持管理費の支出費目の組み替えのほか,国の経済対策に伴う市道補助整備事業費の増額と,塘之池公園,諏訪運動公園の事業完了に伴う支出費目の組み替え及び県が実施します番所鼻公園にぎわい回廊整備事業の一部を市単独事業として実施する経費を追加するものでございます。

 また,危険住宅移転費につきましては,対象者の変更に伴い減額するものでございます。

 次に,消防費につきましては,南薩地区消防組合負担金について,派遣職員の子ども手当及び人事院勧告に伴う人件費や,前年度負担金の精算等により調整するものでございます。

 次に,教育費の教育振興費につきましては,平成23年度から平成26年度に使用する小学校教科書が採択されたことに伴い,教師用教科書指導書の購入経費を新たに計上するものであります。学校施設整備事業費につきましては,松山小学校の校舎大規模改造工事設計業務委託料等の入札執行残の減額補正や,給食センター建設に伴い,給食コンテナ及び給食配送車が更新されることから,改修が必要となる川辺小学校の給食コンテナ置き場の増築や,搬入通路等の設計業務委託や,県道頴娃川辺線の道路拡張工事に伴う粟ケ窪小学校の家庭科室等の改築に要する設計業務委託を新たに計上するものであります。

 また,社会体育施設管理費につきましては,各公園の当面の維持管理に要する経費の追加と知覧平和公園多目的球場フェンス増設実施設計業務委託を当初予算に計上していましたが,設計を職員で対応したため不用となることから減額するものであります。

 次に,諸支出金につきましては,今後の公共施設等整備に要する財源確保のため公共施設等整備基金費へ,また,人事院勧告に伴い減額となる平和会館の職員人件費相当額を平和基金へそれぞれ積み立てるものでございます。繰出金につきましては,寄附金としていただきました10万円を奨学金貸付基金へ繰り出すものでございます。

 一方,歳入につきましては,見込まれる国・県支出金,財産収入繰入金,諸収入及び市債等について補正をいたしました。

 次に,第2条の地方債の補正につきましては,過疎地域自立促進特別措置法の一部改正,同法施行令の一部改正及び過疎対策事業債の地方債同意等基準要綱の全部改正により,安全・安心な交付金事業として実施します別府小学校の大規模改造事業が過疎対策事業債の新たな適債事業となることから,学校教育施設等整備事業については廃止するものでございます。

 また,自然災害防止事業につきましては,事業費の減額に伴い,限度額を変更するものでございます。合併推進事業につきましては,当初給食センター建設事業に充てておりましたが,同事業が過疎対策事業債への新たな適債事業となったため,過疎対策事業債へ変更するため限度額を変更するものでございます。

 また,過疎対策事業につきましては,新たに制度化されたソフト事業分として,地域医療の確保,住民の日常的な移動のための交通手段の確保,集落の維持・活性化等の事業に充当するために1億9,550万円を予算計上するとともに,過疎対策事業として実施するそれぞれの事業費の増額により,限度額を変更するものでございます。

 以上で,議案第86号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第86号は,各常任委員会に付託します。

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△日程第27―日程第32

         議案第87号―議案第92号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第27,議案第87号平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から,日程第32,議案第92号平成22年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)までの,以上6件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  まず,議案第87号平成22年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ52万5,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億2,704万3,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,退職被保険者等医療費及びレセプトの電子化に伴う経費について補正しようとするものであります。歳入につきましては,地方交付税で算入されます財政安定化支援事業分を一般会計から繰り入れるものであります。

 次に,議案第88号平成22年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,940万2,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億1,448万9,000円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,人事院勧告に伴う人件費及び介護サービス利用者の増に伴う各種介護サービス経費について補正しようとするものであります。歳入につきましては,保険給付費及び地域支援事業に要する国・県支出金,支払い基金交付金及び介護給付費準備基金からの負担分を増額するとともに,市町村負担分については一般会計からの繰入金を補正するものでございます。

 次に,議案第89号平成22年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ52万1,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,549万4,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,人事院勧告に伴う人件費及び前年度の事業実績に基づく消費税及び地方消費税納付金について補正しようとするものでございます。歳入につきましては,財政調整基金を補正するものでございます。

 次に,議案第90号平成22年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,411万円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,垂水浄化センターの運営経費であります光熱水費の不足見込み額を補正しようとするものでございます。歳入につきましては,一般会計繰入金を補正するものでございます。

 次に,議案第91号平成22年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ24万2,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,850万6,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,人事院勧告に伴う人件費及び知覧中央浄化センターの運営経費であります光熱水費と新規加入見込み者の本管までの接続工事費について補正しようとするものでございます。歳入につきましては,前年度の決算に伴う繰越金を全額計上する一方で,一般会計からの繰入金を減額するものでございます。

 次に,議案第92号平成22年度南九州市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は,人事院勧告に伴う人件費及び共親地区の施設改良に伴う経費について補正しようとするものでございます。

 補正予算第2条につきましては,予算第3条で定めた収益的支出の予算額を84万1,000円減額し,2億9,810万2,000円にしようとするものでございます。

 補正予算第3条につきましては,予算第4条で定めた資本的支出の予定額を253万7,000円増額し,1億6,083万8,000円にしようとするものでございます。

 補正予算第4条につきましては,予算第6条で定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費の予定額を84万1,000円減額し,7,256万円にしようとするものでございます。

 以上で,議案第87号から議案第92号までの提案理由の説明を終わりますが,御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(田之脇厚)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから議案第87号から議案第92号までの,以上6件について一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第87号及び議案第88号は文教厚生常任委員会に,議案第89号から議案第92号までの,以上4件は産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第33―日程第35

         陳情第6号―陳情第8号一括上程



○議長(田之脇厚)  日程第33,陳情第6号「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に反対する意見書提出を求める陳情書から日程第35,陳情第8号TPPの参加に反対する陳情まで,以上3件を一括議題とします。

 陳情第6号については文教厚生常任委員会に,陳情第7号については総務常任委員会に,陳情第8号については産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

 しばらく休憩します。

午後1時56分休憩

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午後2時10分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。

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△日程第36一般質問



○議長(田之脇厚)  日程第36,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。まず,菊永忠行議員。

  [2番議員菊永忠行登壇]



◆議員(菊永忠行)  お疲れさまです。質問に入ります前に,先の10月に奄美大島を襲った集中豪雨で被害に遭われた皆様方に対しましてお見舞いを申し上げます。

 それでは,早速ですけれども,一般質問に入らさせていただきます。

 先に通告してあります移住定住促進対策事業について質問いたします。

 第1次南九州市総合計画において,平成29年度の目標人口を4万人と設定し,各種施策を展開しているが,合併時の人口4万2,093人が少子高齢化の進展により,平成22年10月末現在で4万212人となっている。若者が定住し安心して暮らせる住みやすいまちづくりが重要と考えるが,人口維持に向けた今後の取り組みをお伺いし,1回目の質問といたします。あとは自席からお伺いいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  菊永議員の御質問にお答えをいたします。

 本市におきましては,平成21年度から平成29年度までの総合計画を定めております。ただいま御指摘がございましたとおり,少子高齢化の中で,本市の人口も減少を続けておるところでございます。

 総合計画を策定する中におきましても,これまでの推移からいたしますと,人口は減少を続け,目標年次でございます平成29年には3万8,628人になることが推計されましたが,地域の活性化のためには,何とか人口の減少を食いとめようということで,重点プロジェクトを設け,「住みたい・住み続けたいまちづくり」を推進しているところでございます。

 この移住定住促進対策といたしまして,6つの分野にわたり各種施策を展開をいたしております。産業の振興による雇用の創造におきましては,農業の振興,後継者,新規就農者対策などを行っております。

 快適な住環境の提供におきましては,住宅団地の分譲,公営住宅の整備,住宅取得に対する補助制度の充実,空き家バンク制度の創設などを行っております。

 子育て支援体制の強化では,保育サービスの充実,乳幼児医療費助成事業など,子育てしやすい環境の整備に努めております。

 教育環境の充実におきましては,郷土教育の充実,学校施設の耐震化など,教育環境の整備,給食センターの建設などに取り組んでおるところでございます。

 地域自治体の活性化におきましては,まちづくり事業,コミュニティ活動奨励金の交付など,活気ある自治会活動を育成しております。

 保健・福祉対策の充実におきましては,健康で暮らせるまちづくりの推進,買い物や通院など,交通弱者の生活をサポートするコミュニティバスの運行を行っているところでございます。

 今後におきましても,この移住定住促進対策を基本としながら,さらに具体的なビジョンを設定し取り組んでまいりたいと考えております。

 以上で,菊永議員への答弁とさせていただきます。



◆議員(菊永忠行)  ただいまの市長のほうから答弁がありましたけれども,合併して3年になりますが,わずか3年という表現が適切かどうかわかりませんけれども,現実に,1,881名の減になっていると。年に627名というような減少率というようなことであります。少子高齢化が進んでいるといいますが,合併してから何名の方が出生し,また亡くなられているのか,わかったら教えていただきたいと思います。

 それから,人口増につなげるには,企業誘致の推進が大事ではないかと思っていますが,これまでも市内に11社の企業が事業を行っているようですけれども,地元の雇用を把握していますかどうか,わかったら教えていただきたいと思います。

 企業誘致は,地元雇用の場が広がり,移住・定住が増え,地域活性化にもつながっていくと思います。また,最近の厳しい経済状況を見ると,企業誘致は難しいと思われますが,その施策をお伺いいたします。



◎企画課長(金田憲明)  それでは,まず1点目の人口動態についてでございますけれども,合併いたしましてから,19年度中でございますが,19年4月1日から20年3月31日の人口の動態です。出生につきましては,1年間で250人の方がお生まれになったと。そして,639人の方が亡くなられているというようなふうに,統計上,住基のほうで調べたのがそうなっております。

 それからまた,人口動態と申しますと,あと転入,転出も考えられるかと思うんですけれども,転入のほうが1年間で1,336人,一方転出のほうが1,713人ということで,合計いたしますと,この19年度中におきまして766人ぐらいの減少が19年度はあったというふうに思われます。

 それから,平成20年度中でございますが,出生が266名,死亡が617人,それから転入が1,209,転出が1,604人でございます。これにつきましても,合計いたしますと746人の減少というふうになったのではなかろうかというふうになります。

 それから,平成21年度中でございますけれども,出生が273人,死亡が616人でございます。転入が1,184人,転出は1,296人ということで,455人の減少というなふうになっておるかというふうに思われます。

 この転入,人口の減少というのにつきましては,先ほどもございましたとおり,この移住定住の重点プロジェクトによりまして,何とか食いとめていかなければならないのですけども,これらの自然的な人口の動態というのについては,やむを得ない部分もあるのかなというふうには思っております。

 企業誘致の部分でございますけれども,これにつきましても,やはり政策的に企業誘致というのは進めていけば,市内の人口というのは維持もできますし,増加もできますので,努めていかなければならないというふうに思っております。

 企業誘致におきます,その地元雇用の把握の点でございますけれども,企業立地協定を結ぶ場合におきましては,市町村の,南九州市のほうから補助金というのがございますけれども,これにつきまして,地元雇用が2分の1以上ということで,補助金の中に要綱で定めております。この2分の1以上ということで企業のほうにお願いいたしまして,その水準で維持ができているというふうに思っております。

 また,正確な数字につきましては,毎年統計的なものは,各企業から報告はいただいておりますけれども,その中におきましても,2分の1の水準は守られていると,2分の1以上であるというふうに記憶いたしております。

 それから,企業誘致の今後のその施策という部分でございますが,これにつきましては,先ほど議員のほうからもお話がございましたとおり,新しい企業を誘致するというのについては,非常に困難な状況でもございます。

 市のほうといたしましては,関係機関とも協力しながら,これは県ですとか,企業交流協会というのが,これは民間の団体が,NPO法人がございますけれども,そのような団体とも協力しながら,県あるいはこのNPO法人のほうが主催いたします企業誘致の懇談会ですとか,活動のほうには参加をいたしまして,その中で誘致活動というのは積極的に行っておるところでございます。

 また,このような活動につきましては,大阪とか,それから,あるいは東京とか,大都会のほうで行われる場合がありますけれども,その際におきましては,これまで立地いたしました企業のほうを訪問いたしまして,再度,今後の増設ですとか動向とか,そういうのもお伺いしながら,今後のこの地元における新しい立地だけではなく,現在誘致しておる,立地している企業の規模拡大,こういうものにも努めていければというふうに思っております。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  ただいま,企画課長のほうから答弁をいただきましたけれども,南九州市にそれぞれ合併し,頴娃,知覧,川辺というようなことで,県人会等もあるわけです。関西知覧会,あるいは頴娃会,関東知覧会,頴娃会と,川辺会というような形でそれぞれあるわけですけれども,我が出身の方々が都会で成功し,起業を始めというようなこともあるかと思います。そういう方々にも,ぜひこの南九州市内に,あるいは出張所,あるいは事務所等誘致できればなあというふうにも感じております。

 NPO法人等通じ,企業誘致のほうを進めていくというようなことでした。そういうことで,積極的な企業誘致を行っていけば,人口あるいは地域の活性化にもつながっていけるのではないかと思っております。そういうことで,今,答弁であったように,一生懸命頑張っていただきたいというふうに思っております。我が本市の発展のためにもよろしくお願いしたいというふうに思っております。

 次に,本市の移住定住促進対策事業補助金制度についてですけれども,住宅取得制度,今までどのぐらいの利用があるのか。また,確か昨年の12月の定例会,補正の審査の中でも,件数等出ていたようですけれども,そういう形で,今までにどのくらいの利用があるのか,わかったら教えていただきたいと思います。

 また,平成22年1月から,空き家バンク創設ということを聞いてますけれども,この空き家バンクについて,どのように実施しているのかお伺いしたいと思います。



◎企画課長(金田憲明)  住宅取得補助の実績等でございますけれども,平成19年度が,これはもう合併して,年度途中からではございましたが,16件でございます。それから,平成20年度が37件でございます。なかなか市民のほうに,まだこの制度の情報が届かなかったのかなというふうに思われますけれども,37件です。それから,平成21年度でございますが,69件でございます。それから,平成22年度,本年度でございますが,現在もこの申請件数といいますか,それは,こう,動向が動いているわけですけれども,補正でお願いいたしましたのが,その時点で50件でございます。またこれは,現時点では増えておりますが,50件ということで,年度的にはこのような推移をいたしております。

 参考までに申し上げますと,この,今,16件,37件,69件,50件と申し上げましたが,この中で純粋に転入という方々もいらっしゃいますので,その方々が,19年度で2件,それから20年度では5件,それから21年度では28件,それから,本年度のその50件の中においては17件というような状況でございます。

 それから,2つ目の空き家バンク制度でございますけれども,これにつきましては,市内の中には大分使われていない空き家というものが,各自治会のほうにもあるということで,自治会長さんを通じて調査をいたしました。

 その中におきましても,やはり使える,まだ使える,まだ住めるというような住宅がたくさんあるというようなこと等の把握をいたしましたので,それらの有効利用ができないかということ等から始めました。平成22年の1月から,正式には制度的に始まったわけでございますけれども,これにつきましては,その所有者の意向を確かめて,そしてその販売,分譲,売ってもいいですよという方等の,そういう同意を得た上で,宅建業者,ちゃんとした登録をされた方々を通じて,その空き家のほうを売買するというような制度でございます。

 市のほうが直接その売買のほうには手をつけることはできませんので,ここの部分につきましては,不動産業者,宅建業者という方々にお願いをいたしまして,その仲介役をするというような制度でございます。

 現在,7軒の登録があるところでございます。この7軒のうち,1軒につきましては調整中でございます。あとは,売り手,買い手のほうが,お互い同意が,納得があれば,その不動産のほうが売買がされるというような状況でございます。

 今後とも,この空き家バンクにつきましては,数がそろわなければといいますか,まだまだ登録件数のほうが多くなれば魅力のほうも出てくるというふうに思われますので,市民の方々に,あるいは出身者の方々に,そのような空き家,まだ使える家がないかどうかっていうのについては宣伝をして,情報を集めてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



◆議員(菊永忠行)  ただいま,移住定住促進事業の対策補助制度ということでありましたけれども,この制度について,合併当時,16,20年度が37と,それから21年度が69件というような形で,だんだんこの制度についても増えてきているんじゃないかなというふうに感じているところですけれども,これを十分に市内,あるいは市外,そういう形でPRをし,この制度を十分に活用できればなというふうにも思っています。そういう形で,地域の皆さんが利用できやすい,そういう制度を進めていってもらいたいというふうに思っております。

 ただいま,空き家バンク登録ということでありましたけれども,この,空き家バンクの登録というのは7軒というふうにありましたけれども,この地域のほう,7軒の地域のところはわかってますか,どうですか。



◎企画課長(金田憲明)  申しわけございません。総体で今7軒ということなんですけれども,その地域別には今現在把握をいたしておりませんので,また後ほど資料でも提出させていただきたいと思います。



◆議員(菊永忠行)  この空き家バンクについて,私のほうがちょっと言ったのは,お隣の南さつま市のほうでも,この空き家バンク制度等についてはやってるというようなことで聞いております。

 また,大隅の垂水市のほうでも,この移住定住促進事業の中で,この空き家バンク制度等導入をしているというようなことであります。資料のほうがありますけれども,この空き家バンクについて,平成17年度,この垂水のほうですけれども,テレビ等で紹介をされたと。10万円で暮らせる町,村というような番組だったというようなことを聞いているんですけれど,それから地元のほうでも,平成18年1月に放送をし,すごく反響があったというようなことで,この空き家バンク等通じて,すごくこの移住件数というものも増えているというようなことを聞いております。これが,この制度が始まって3年間で,その垂水市のほうでは,29世帯,71名の方が定住をし,住んでいるというようなことであります。

 そういう形で,この本市も,鹿児島市の通勤圏というような形で,好位置に位置をしているというようなことであります。また,南薩縦貫道,川辺道路も整備をされ,条件が整いつつあるところでもありますけれども,ぜひ,このような事業を進めていっていただければというふうに思っています。

 それから,この移住定住促進事業ですけれども,日置市のほうでは,日置市吹上町営ミニ住宅団地貸付事業,この中で,ほんと100円というような形が出ていますけれども,ちょっと読んでみますけれども,「日置市では,永住することを前提に住宅建設をする45歳までの勤労者には,宅地1坪当たり1カ月100円で貸し付けし,20年経過後,無償譲渡する」と。ミニ住宅団地貸付事業なるものがあるというようなことが載っていますけれども,このことについては,この事業について知っていますかどうか,お伺いいたします。



◎企画課長(金田憲明)  日置市が移住定住の一環といたしまして,その住宅団地の分譲は坪当たりでっていうような,そのことをやっているというようなことの概要だけはお伺いいたしております。



◆議員(菊永忠行)  そういう形で,今この,我々がこの本市にもそれぞれ宅地分譲地等があります。なかなか売れてないというような話もありますけれども,こういう,1坪当たり100円というような形で,50坪だったら5,000円というような形ですね,年に6万円ぐらいというような形ですけれども,これを20年間ということでありますと,120万円ですかね,そういう形で土地が取得できるというような事業だというようなことであります。

 そういうようなことで,定住を促進していくためには,そういう事業も協議をしながら取り入れができればなというふうにも思っているところでもあります。ぜひ,こういう検討をする価値があるんじゃないかなというふうにも思っております。

 次に,若者が後継者として帰って来て,結婚をし,また市営住宅等に入居を希望しても入れないというような地域の声も聞いております。これは,所得条件と,あるいは入居に対する資格基準が厳し過ぎるというようなことを聞いてますけれども,このように,この件については,どうなんでしょうか,前年度の所得というような形であるかと思いますけれども,結婚をしたら奥さんのほうは仕事をやめ,家庭に入るというようなことでありますけれども,この,所得等,余りにも厳し過ぎる,入りやすいそういう検討はできないものかどうか,ちょっとこれについてお伺いしたいと思います。



◎企画課長(金田憲明)  先ほどの日置市の場合の補助制度の件も例に出されたところなんですけれども,南九州市におきましても,土地の場合でしたら50万円ということで,そのような補助制度もございますので,50坪であれば20年間で120万ということで非常に多額になるんですけれども,南九州市のほうは50万。

 そのほかに,住宅を取得すれば30万。それから,自治会のほうに回帰すれば30万ということと,それから,市内業者を使っていただけますと,さらに20万ということで加算がされまして,最高130万円までという分もございますので。本市におきましては,当分はこの制度が,今ようやく定着しつつございますので,この動向というのを見ていかなければならないのかなというふうに思っております。

 それから,お帰りになって来た場合で,その所得制限,公営住宅とか,そういう分についての所得制限が非常に厳しいのではなかろうかというような御質問だったんですけども,ここの分につきましては,関係課のほうにも,私のほうが今現在その制度のほうを熟知いたしておりませんので,そこの分につきましては,制度がどのようになっているのか。まあ,できるだけ都会から帰っていらっしゃった方も入居できるような,その一般住宅とか,そういうのもないのかというようなこと等について,また検討して,協議をしてまいりたいというふうに思います。



◆議員(菊永忠行)  定住促進事業,人口増ということで,ずっとやっているんですけれども,こういうことはやれば地域活性化するというようなことで言ってるところであります。一定の入居資格基準が定められているということはわかっていますけれども,こういうことで協議をしてもらいたいというふうに思っております。

 それから,市長へのメッセージというような形でありましたけれども,市報のほうで,市営住宅を建ててくださいというような意見があったようにも聞いているんですけれども,定住促進対策として,住宅の建設等など,長期的視野に立ち,総合的な視点,観点から市営住宅の建設を行っていくという記事がありましたけれども,若い世代や結婚当初から入居し,アパートや公営住宅等から戸建てに入り,若い方々はそういう一戸建てというような形を希望してるというようなことも聞いていますけれども,そういう形で,若い人たちが住みやすいそういう環境づくりを進めていけば,人口増という形にもつながっていくんじゃないかなというふうに思っております。

 それから,市長にお伺いしたいんですけれども,縁結びのお手伝い「きもいりどん倶楽部」っていうものを知っていますか,どうですか。



◎市長(霜出勘平)  これは,旧頴娃町であったんですか。最近,南さつまのほうで,きもいりどんの何かを創設したというのは聞いております。



◆議員(菊永忠行)  そういう形で,きもいりどん倶楽部,これは10月だったですか,新聞等で,南さつま市のほうで設立総会を行ったというようなことで載っていましたけれども,縁結びという形であります。これも,地域活性化対策事業として,結婚を希望する男女の世話役,若者をサポートし,男女の結婚に対する価値観を高めること,結婚による定住を促進し,地域活性化を図ることを目的にした事業ですということであります。

 本市にも,ちょこっとお伺いしたいことがあるんですけれども,旧頴娃町に結婚相談所みたいなところがあったとも聞いてますけれども,このことについて,前頴娃町の町長さんで,副市長の山内さんがいらっしゃいますけれども,この旧頴娃町のそういう結婚相談所たるものがあったということを聞いてますけれども,これについてはどうなんですかね。そういう実績等あったのかどうか,人口増につながっていったのかどうか,わかったらお答え願いたいなというふうに思っております。



◎副市長(山内廣行)  御指摘のように,旧頴娃町時代に,最初始まったのはちょっと記憶ないんですが,男女の出会いの場として,ふるさと列車という企画を実施いたしました。それは3年ぐらい続いたと思うんですが,余りそれは,余り効果がなかったようです。市内の男性と市外の女性という形でスタートしたもんですから,応募者はたくさん来られたようですが,なかなか結ばれなかったという実情でございましたが,その後,各地域から1名ずつ結婚相談員を選出しまして,結婚相談所を開設いたしました。これでは何組かのまとまった話があったようでございますし,その場合,まとまった場合は,結婚式当日に御祝金を町からもやってましたし,また,その結婚相談員にもお礼をするという形で実施してまいりました。それも合併の時点で一応その事業は終わっています。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  ただいま,そういう,お隣の南さつま市,きもいりどんという事業,それから旧頴娃町のほうで,結婚相談所という形で事業があったというようなことですけれども,新しく南九州市がなったわけですけれども,こういう事業を取り入れる考えがあるのかどうか,市長のほうにお伺いいたします。



◎市長(霜出勘平)  旧知覧町でも,農家になかなか嫁さんのきてがないということで,農業委員会を中心として,そういったきもいりどんですか,そういうようなものを設けたことがありますが,ちょっと実を結ばなかった,実績が余り残せなかったということはあります。

 今回の御質問は,一般市民を対象にした,こういうような結婚相談というようなことでございますので,身近に,頴娃町でそういったことをなさっておられたわけですので,そういったいろんな情報を聞きながら,効果があれば取り組んだほうがいいんじゃないかというふうに思っておりますので,研究をさせていただきたいというふうに思います。



◎企画課長(金田憲明)  市長のほうから答弁がございましたけれども,先ほど御議決いただきました過疎計画の中でございますけれども,その中に,若者定住の促進という部分がございます。その中に,若者が自主的に交流できる場の提供,男女の出会いの場の創出などの住民活動を支援するという文言が入っております。このような過疎計画の中でも位置付けがされておりますので,今後23年度以降検討してまいりたいというふうに思います。

 それから,先ほどの空き家バンクで,地域別のという御質問がございました。地域別のものがわかりましたので御報告申し上げます。川辺が2軒,知覧が3軒,頴娃が2軒でございます。

 以上でございます。



◆議員(菊永忠行)  今回,移住定住対策事業について質問させていただいてきましたけれども,第1次南九州市総合計画,まちづくり基本理念の制定で,「自然豊かで,創造と活力に満ち,暮らしと命輝く,心安らぐまち」と掲げてあります。住みたい,住み続けたいまちづくりを念頭に,いろいろな施策を講じて,本市発展のために邁進してもらいたいと思っております。

 いま一度,市長の決意のほどをお伺いし,私の質問を終わりたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  この計画の中で,そういった,とにかく人口を増やさないことには発展もないわけでございますので,できるだけいろんなことを考えながら,研究しながら,この人口増に向けて努力をしていきたいと。それには,いろんな形でまた御提案等もいただきながら,このことについては真摯に対応していきたいというふうに思います。



○議長(田之脇厚)  次に,東兼喜議員。

  [10番議員東 兼喜登壇]



◆議員(東兼喜)  先ほど,菊永議員からもお話がありましたが,一般質問の前に一言お見舞いと敬意を申し上げたいと思います。

 もう既に40日になろうと思いますが,奄美を襲いました豪雨の被災者の方々,あるいは避難所に強いられた方々に,心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 当時は,復興,そして整理に大変御苦労だろうというふうに推測しておりましたけれども,2週間前だったですか,南日本の新聞に,奄美からレディーの方々が上京しまして,東京で義援金のお礼をかねて,「奄美は観光もいいです。訪れてください」というようなキャンペーンをやっていた報道がなされておりました。自然災害は,いつ,どこで起きてもおかしくないわけでございます。我が南九州市も,危機管理はもとより,万全の対策でいっていただきたいと思うところでございます。

 それから,また,先の11月14日に,我が南九州市と鹿児島県茶業会議所の共催で,県の茶業振興大会が行われたわけですが,大きな障害,あるいは事故等もなく,多数の関係者をもとに数千人の方々の参加で,盛大に行われたということでございます。深く敬意を表したいと思います。

 さらにまた,来年は霧島のほうで全国大会も開催されるということのようでございます。鹿児島県を代表して,「我が南九州ここにありき」の向上を目指して,さらなる研鑽,努力をしていただきたいもんだなあというふうに思っております。

 そこで,先に通告してありました橋梁の改良整備と観光振興について質問を,市長にいたします。

 南九州市総合計画の基本理念に,「自然豊かで,創造と活力に満ち,暮らしと命輝く心安らぐまち」とあります。その豊かな自然の本市には,多くの川が流れております。市内を流れる河川。河川には,一級もあり二級もあります。そして,準用河川,さらに普通河川,また,これらの川に流れる小さな川,そしてまた,谷川を流れる川もあります。まだまだ流れがあります。その流れの上に,それ,それぞれの役割ごとに先人たちがつくった石橋,さらに時代とともに変化し,そして補修,改修された近代的な橋など,大小無数の橋がかけられており,日常,我々市民は,橋なくしては生活が成り立たないと申し上げても決して過言ではないかと思います。

 そこで,第1点として,幅員狭小な橋梁や老朽化している橋梁の優先順位など含め,今後の整備計画を示していただきたい。

 2つ目に,交通量の多い幹線市道路において,交通安全上,線形を含め,極めて危険な状況の橋梁が見受けられます。特に,一級河川の市道永里浮辺線の和田橋について,その対策を急ぐべきではないかと思いますが,今後の対応等について市長の見解をお伺いします。

 次に,観光振興について,まず,観光客の入り込み数が低迷しているという状況でございます。現況等含めてお示しいただきたい。

 いよいよ来年3月12日に,九州新幹線開業まで,あと102日となりました。これまでの取り組みと,今後の取り組み状況をお聞かせいただきたい。

 3つ目に,再度,民間企業によりホテル進出の話を聞いております。現況をお教えいだだきたいと思います。

 以上で第1回の質問とし,2回目は自席で行いますので,よろしくお願いします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  東議員の御質問にお答えいたします。

 まず,1番目の橋梁の改良整備についてお答えをいたしたいと思います。

 市の橋といたしましては,市が管理する市道橋といたしましては,市が管理する橋梁は310橋でございます。橋梁整備につきましては,従来の対症療法的な修繕及び架け替えから,予防的な修繕及び計画的な架け替え等,手法の転換を図ることを目的に,平成19年度から新たに計画策定に係る補助制度が創設をされました。

 本市におきましては,橋梁の計画的かつ経済的な管理を実施するための長寿命化修繕計画を策定中でござまして,平成23年度中には,この策定計画を終える予定でございます。この計画の中で,橋梁ごとの修繕時期及び修繕内容,または架け替え時期等を定めるものとなっておるところでございます。

 今後は,財政状況を踏まえながら,この計画に基づき橋梁の修繕及び架け替えを実施してまいりたいと考えております。

 次に,2番目の質問でございますが,橋梁整備につきましては,長寿命化修繕計画に基づき整備を進めてまいりたいと考えております。

 和田橋につきましては,地元自治会等からも,早期改良の要望も来ておるところでございます。市といたしましては,早急な架け替えは困難なことから,和田橋前後の道路線形の見直しによる局部改良ができないか検討をしてまいりたいと考えております。

 次に,観光振興についてのお尋ねでございます。現状等について御報告を申し上げます。

 御指摘のとおり,現在,本市においでになる観光客は減少をいたしております。統計を取っている確かな数値といたしまして,知覧特攻平和会館と武家屋敷,ミュージアム知覧の有料入場者数で御説明を申し上げます。

 本年度10月までの入場者は約38万8,000人で,対前年度同月比24.6%の減となっております。映画「俺は君のためにこそ死にに行く」上映の平成19年度,大河ドラマ「篤姫」放映の平成20年度は,約100万人と好調に推移しておりましたが,世界的な景気の低迷,新型インフルエンザ,家畜伝染病口蹄疫などの影響かと思われます。

 県全体でも同様の傾向があるようで,県観光課の動向調査によりますと,本年9月期の宿泊者数は,前年同月比11.1%減の約18万8,000人,観光施設等への入場者は,同じく27.5%減の約36万7,000人となっておるようでございます。

 次に,3月12日の九州新幹線全線開業に向けての取り組みの御質問でございますが,新幹線開業に向けた取り組みについては,活動の方法として2つのパターンがございます。県や関係する団体と協調して実施するものと,市独自に行うものでございます。

 まず,他の団体と連携した活動でございますが,行政や民間団体,マスコミなどで組織いたします全線開業関連イベント企画委員会に参加をいたしまして,キャンペーンや開業イベント等について実施,あるいは計画中でございます。

 また,鹿児島県4地区観光連絡協議会,いぶすき広域観光推進協議会,さつま半島観光振興協議会などの活動の中で,ことしは特別に関西を初め,大阪以西の広島,岡山など,開業に伴う時間短縮で流入が予想される地域を重点的にセールスいたしております。

 市で実施している活動といたしましては,JR新大阪駅や博多駅への広告掲出,昨年作成いたしました教育旅行用DVDの配布,観光情報誌掲載など広告による露出,イベントの開催のほか,特産品販売を兼ねた観光誘致活動等を行っております。さらに,知覧特攻平和会館では,関西以西の都市を初め,関係自治体での語り部による資料の出張展示を含めた出前講座を実施,今後も継続していくことといたしておるところでございます。

 いずれにいたしましても,新幹線は鹿児島中央駅が終点となることから,鹿児島県全体の魅力を情報発信いたしまして,鹿児島に旅をしたくなる動機づけが大変重要となります。市といたしましての予算も限りがあることから,今後も関係団体と連絡を密にしながら多くの観光客においでいただけるよう活動したいと思います。

 3番目の民間企業のホテル進出でございますが,民間企業によるこのことにつきましては,平成20年度から,本市においてホテル経営をしたいというお話があったところでございますが,ホテル建設に要する財政的裏づけ,ホテル建設の用地など決まることなく,計画は途中でなくなっておったところでございます。

 最近になりまして,大阪在住の同じ方が,再びホテル建設を考えているという連絡は来ておりますが,その内容は正確には把握できておりません。また,今後の計画もどのように進展するのか,見当もつかない状況でございます。

 本市におきましては,観光の振興は重要なまちづくりのポイントでございまして,民間資本による宿泊施設の整備は歓迎するところではございますが,先ほども御説明申し上げましたとおり,正確な情報は現在把握しておりませんので,この話が,用地資金の確保など,現実的に進展し,その計画が示されれば,正式に御報告を申し上げたいというふうに思っております。

 以上で,東議員の質問への答弁とさせていただきます。



◆議員(東兼喜)  ただいま市長のほうから,るる御説明をいただいたところでございます。順を追って2回目からの質問に入りたいと思いますが,まず,先に質問をいたしました橋のことでございます。確認ですけれども,今ここに,私も資料を先般いただいております。橋梁整備数という表ですが,年度別に書いてございます。

 そこで,第1点としまして,ここに総計の数字が,市道が,不明を含めて310,県のほうが53,合わせて363ですが,これが実数なのか,その辺の確認と,それと,いろいろ基準はあろうと思うんですよね。だからそこで,市道の場合は何メートル,あるいは小さな道路でも市道と認めているわけですが,その辺を,この数字の,不明という数字がどういうことなのか,それも説明していただきたいちゅうことと,この不明以外の数字が,ここに52を引きますと200幾らになるわけですが,これの場合は,地方自治等にうたっている市道のことを指しているのか,その辺の説明と,それから,県道の場合は私も理解できますが,市道の場合のことを言ってるわけですので,その辺の説明をお願いしたいと思います。それから,この,市道というのを,どういうふうに定義づけているのか,その辺の説明を教えていただきたい。

 以上です。



◎建設課長(下之薗博幸)  ただいまの質問にお答えいたします。

 まず1点目の,この310橋が実数かということですが,現在,南九州市が市道として認定している路線に架かってる橋の総数でございます。実数となります。

 それと,国県道,これは国道は2路線ありますが,県道と合わせまして53橋ということでございます。

 それと,不明52橋となっていること,この橋についてですが,これは市道に架かってる橋で,建設年度が不明と,わからない橋が52橋あるということでございます。市道につきましては,先ほど言いましたように,市道認定されている市道でございます。

 以上でございます。(「橋梁の基準は」と呼ぶ者あり)

 申しわけございません。橋梁の基準は,市道に架かっている,いわゆる15メーター未満と15メーター以上とに分けて,310橋という数字が出ているわけですけれども,河川,あるいは河川につきましても,普通河川から南九州市には二級河川がございますけれども,河川に架かってる橋ということでございます。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  以上,理解しました。

 そこで,基準に満たない橋というのもあるわけですよね。今,申し上げました,いろいろここに,今回答いただきましたが,恐らくこれに満たない橋,例えば,文化財的な橋もあり得ると思うんですよね。これなんかは入っていないものなのか,その辺のちょっと回答をいただきたいんです。

 それと,その,早く言えば,林道の場合は,恐らくこれはもう市道であれば,市が管理している林道でありゃあ,その林道にかかってるのも橋だと認めているんだろうと思うんですが,その辺の見解をちょっと説明していただきたいんですが。



◎建設課長(下之薗博幸)  先ほど申しましたように,この,今310橋につきましては,南市九州市が市道として認定しております1,580路線にかかっている橋でございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  路線が1,500幾らですか。ちょっと確認が取れませんでしたので。



◎建設課長(下之薗博幸)  1,580路線でございます。



◆議員(東兼喜)  どうもありがとうございました。そいじゃあ,質問を続けていきます。先にいきます。

 そうしますと,この,これに満たない,あるいは文化財的な橋もあり得ると思うんですが,その辺は確認しているのか,いないのか。例えば,麓川の,知覧の武家屋敷に入る城山橋がありますよね。御存じだろうと思います。それから100メートル先に,矢櫃橋という立派な橋がある,こんなのはどこに入るのか,その辺をちょっと説明していただきたい。



◎建設部長(田代良民)  議員へ資料提出されたその資料につきましては,市道,市が管理する市道に対してのみの数でございまして,林道とか,それから通常の一般里道関係のかかってる橋というのは,数字は,建設部局では管理は,把握いたしておりません。

 それから,文化財的なお話がありました矢櫃橋等につきましては,文化的な関係等のほうで把握されておるか,実際把握はしておりませんが,そういう形で,それぞれの部署で管理あるいは把握をしているんじゃないかなというふうに思います。



◆議員(東兼喜)  そいじゃあ,ただいま報告された310は,建設課で管理あるいはそういう維持をしているというふうに理解してよろしいんですか。どうなんですか。



◎建設課長(下之薗博幸)  そのとおりでございます。



◆議員(東兼喜)  だとするならば,これ以外に,まだそういった文化的な橋,それぞれの所管で管理している橋が,まだたくさんあるというふうに理解してよろしいんですか。わかってる課長でもいいし,所管でもいいんですが,ちょっと御回答いただきたい。



◎建設部長(田代良民)  それは,この310橋以外に,それぞれまだ無数の橋があると思っております。そういうことで,我々といたしましては,その,先ほども申し上げました,ほかの部署等の数を把握しないと,実数は出ないというところでございます。



◎建設課長(下之薗博幸)  補足いたしますけれども,今,議員が言われましたそのほかの橋で,通常言われてます農道橋,林道等ということでございますので,それにつきましては建設課のほうで把握しておりませんけれども,市内には結構な数があると思っております。(笑声)



◆議員(東兼喜)  質問がまだいっぱいありますので,ちょっともう先に急ぎます。そこで,もちろんそうだろうと思います。所管で見ている橋もそれぞれあると思います。だから,私は,この橋そのものの310が正しいのかなあと思ったから,これを確認しているところです。

 それから続きますが,今,基本計画で査定をしておるわけですよね。そして,その修繕計画を委託中であるというふうになっておるわけですが,この委託をする場合に,いろいろ耐震とか,あるいは強度とか,あるいは斜角とか,それぞれいろいろあると思うんですよ。こういう場合に,どういうその作業工程でやるのか,その辺ちょっと,その査定に当たる作業工程をちょっと教えていただけませんか。



◎建設課長(下之薗博幸)  ただいま橋梁の調査を行っているわけですけれども,平成20年度から22年度にかけまして概略点検あるいは詳細点検を実施いたしております。それを踏まえまして,現在,先ほど市長の答弁にもありましたように,橋梁長寿命化修繕計画書の策定業務をば,今現在進めているわけですけれども,この計画書というのは,耐震調査で言うような耐震強度の判定とは違いまして,橋梁の損傷状況あるいは地域の特性などを踏まえた今後の対策方針を策定するものでありまして,それぞれの橋の建設当時の健全な状態に戻すための修繕工法等をば策定する業務でございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  この,今の説明では,私は,私の理解が間違ってるかしらないけれども,私は,この基本計画の査定は,やはり基本的なこの耐震とか強度とか,あるいは斜角なんかも,その基準になっておるのだろうと思う。それを審査,あるいは委託に頼んでやるんだろうというふうに理解しとったけども,そうじゃなくして,その,何ですか,早く言えば,今の説明ではちょっと,基本的なその橋の強度とかそんなのは,どういうふうな査定でやっているのか,その辺をちょっと,もう1回説明していただけませんか。何のためにするのか。



◎建設課長(下之薗博幸)  先ほども説明いたしましたように,耐震強度の判定につきましては,再度別な耐震強度調査をばしないと,それぞれの橋の現在の強度判定はわからないところでございます。ただ,平成8年度以降に設置された橋につきましては,現在の耐震基準を満たしておりますので,耐震強度はあると,クリアしていると考えておりますけれども,それ以前の橋につきましては,先ほど説明いたしましたように,建設したその当時の基準にあわして設置されておりますので,その当時の健全度に戻すと。建設した当時の強度をば取り戻すという修繕計画でございます。ですから,先ほども申しましたように,現在の耐震基準を満たしているかということは,今回の調査ではわからないところでございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  よく理解しましたが,それならば,23年度中にその査定を終えるということでございますが,この1件当たりの,今度は諸費用というは,どういうふうに算定されるのか,その辺わかっておったら教えていただきたい。例えば,橋にもそれぞれ大小あるわけですよね。それに,もともとを言えば石橋であるわけですから,石橋複製あるいは修理あるいは改良されているような橋もまたあるわけですよ。また,改良あるいは補修をされた,それによっても,いろいろの査定も違ってくると思うんですが,その辺はどういうふうになっているのか御説明いただきたい。



◎建設課長(下之薗博幸)  今回の調査で,先ほど説明いたしましたように,概算工事費ですので,あくまでも概算ということですが,それぞれの橋の状況,ひび割れがある,あるいは剥離が見られる,あるいはもう完全に架け替えなければならないと,そういう橋をばそれぞれ分けまして,現在ひび割れを直すには平米当たり幾らの費用がかかる,あるいは剥離を直すには平米当たり幾らかかるという,県,国が示しました補修単価がございますので,それに基づきまして概算工事費用は算定するということでございます。



◆議員(東兼喜)  わかりましたが,それならば,この310ぐらいのある橋を,何日ぐらいで,23年度,早く言えば来年で終わるということですよね。これが可能なのか,その辺の予算的なことがわかっとったら教えていただきたい,お示しいただきたい。



◎建設課長(下之薗博幸)  今回の委託につきましては,工期を平成23年3月25日までということで現在委託をしております。そういうことで,現時点では3月25日までに計画書があがってくるというふうに考えております。それを踏まえまして,23年度中に,市としましては整備計画を策定したいということでございます。



◆議員(東兼喜)  そいじゃあ,再度確認しますが,このすべて,今ここに載っている310のそれぞれの橋が,来年度中に査定が完了するというふうに認識してよろしいですか。



◎建設課長(下之薗博幸)  この310橋につきましては,先ほども御説明いたしましたように,22年度中に計画書を策定いたしまして,23年度中,1年間をかけまして,市のほうで整備計画書を策定する計画であります。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  そいじゃあ,再度念を押しますが,この長寿命化修繕計画が,その来年度中に終わるということで認識してよろしいですか。



◎建設課長(下之薗博幸)  よろしいと思います。



◆議員(東兼喜)  それじゃあ,質問を続けていきます。

 そこで,まだ,細かにそれぞれ,この橋がどうだとか,あの橋がどうだとかということも,私もそれ以上のことは言いませんが,恐らくそういうのも,それぞれ個々に出していただければありがたいと。これは要望しておきます。

 そこで,この,今,橋梁のことでございますが,早く言えば査定も終わるということでございます。そこで,この,今,行政で考えておる,恐らく計画が終わった後に,23年度に終わるから,24年度から,早く言えば補修なり改良なり入るという考え方なのか,それとも,本年度から随時それに改良を,あるいは補修なり続けていく橋があるのか,ないのか,その辺も含めて御説明いただきたい。



◎建設課長(下之薗博幸)  現時点では整備計画書ができておりませんので,はっきりしたことは申し上げられませんけれども,財政状況も踏まえた上での計画になろうかと思います。ですから,24年度から整備するという確たることは,現時点では申し上げられないところでございます。



◆議員(東兼喜)  つまり,計画は立てるけれども,優先順位については言えないということ,申し上げられないということの認識でよろしいんですか,どうなんですか。その辺ちょっと,再度確認します。



◎建設課長(下之薗博幸)  整備計画書ができれば,優先順位というのはお示しできると思います。



◆議員(東兼喜)  はい,ありがとうございます。

 それでは,次に進めていきますが,新聞に,もう,ごらんになったと思うんですが,ちょっと待ってくださいね。実は,ちょっと私,ここに見当たらないんですが,持って来たつもりだったんですけれども。(「しばらく休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後3時18分休憩

───────────

午後3時30分開議 



○議長(田之脇厚)  再開します。



◆議員(東兼喜)  それでは,質問を続けてまいります。

 南日本新聞をごらんになっていらっしゃると思うんですよね。まだそんなに日がたっていないんですが,13日の新聞に「市町村橋の7割寿命」ということで,延命,架け替えの費用削減ということで,ここにいろいろ書いてあるようでございますが,ここに,ちょっと見てみますが,「鹿児島県内の市町村が管理する1,835橋のうち,約7割にあたる1,295橋で2012年度末までに長寿命化修繕計画の査定が終える見通しであることがわかりました」と。もちろん,我が市もこれも入っているだろうと思っております。

 そこで,この,県が今市町村を対象に調べている,管理する市町村が,1,835の橋のうちに,今さっき申し上げられたこの数字が入っているのか。その辺を確認したいと思うんですが,どうでしょうか。

 あわせて,この会議に出席されたのか,されていないのか,それも含めて説明していただきたい。



◎建設課長(下之薗博幸)  その会議に出席しておりませんので,1,835橋の中に,今先ほど言いました南九州市橋の310橋が含まれているかどうかについては,確認をしておりません。



◆議員(東兼喜)  こういう大切な会議だから,私は出席するのが当たり前じゃないかと思います。九州整備局がやってるんですよ。市町村管理の,ここにちゃんと関係の団体にも,職員の方々にもお願いし,32名の参加があったと,こう書いてある。これは,じゃあ,32市町村の中に入ってなかったちゅうことになりますか。どうなんですか。これ,文書がなかったから行かなかったとかいうこと,どうなんですか。この辺ちょっと説明していただきたい。前もって伝達がなかったちゅうことは,通知がなかったちゅうことですか。



◎建設課長(下之薗博幸)  申しわけございません。そういう通知を見た記憶がございませんのではっきりしたことは申し上げられませんけれども,研修等の通知,あるいはその必要な会議等の通知がきた場合,参加等につきましては,それぞれの内容によりまして判断して出席をしておりますけれども,今回につきましては,先ほども申しましたように,出席をしておりません。



◆議員(東兼喜)  出席しなければ内容がわかりませんので,これ以上の質問はやぶさかではありませんので,やめます。

 それでは,本論に入るわけですが(笑声)8月15日,知覧町中福良校区から,5団体から陳情もあっておわかりだろうと思うんですが,この和田橋についてちょっと質問をさしていただきたいと思います。

 これについて,今回答もいただきましたが,局部改良ができないか検討してまいりたいと思いますという,前向きな回答もいただいたところでございます。別に,この和田橋が私的なことではありませんので,その辺個人的な干渉もございませんし,やはり住民,市民の願いでございます。

 そこで,ちょっと私,この和田橋について陳情がありましたので,この陳情が私どもの事務配付で,我々にも渡ってきましたので朗読をさせていただきますが,「この路線は,頴娃町,知覧町の中心部を最短距離で結ぶ幹線道路であります」と,まさしくそのとおりです。この道路がなければ,県道の27号線を通って霜出に迂回するしかないわけでございます。

 そこで,住民からは,日常生活をあるいは通勤,通学に欠かせない道路でもあるし,頴娃町と知覧町を結ぶ,本当の中心的な存在の道路であるわけです。まして,この和田橋については,昭和47年3月に架設され,その後,昭和54年3月に歩道を架設されております。そして,特に大型車,車両等,いろんな交通量の多いところであり,近くには南九州市きっての誘致企業,コンクリート二次製造工場もあるし,それから食肉加工工場もあるわけです。そして,さらには土建業者の一番通行量の多い道路であるわけです。

 このことにつきましては,事前に市長のほうにも写真等を提供してありますので,ごらんいただいていらっしゃると思います。そういう極めて危険であるし,極めて交通量もほんとに多いところです。写真を見ても,離合ができない。4トン車と軽自動車が精いっぱいな道路です。それも,通れないことじゃないんだけれども,側道としか,まして4トン以上の車両は重複しては通れない道路,橋だと思っても間違いないです。

 そういう境遇の中に住民が周辺に住んでるわけです。もちろん,歩道もついております。しかし,歩道はそれなりの通行も,住民はやっぱし使っております。ただ問題は,橋をまっすぐできないか,あるいは道路に沿ってある程度の角度があってもいいから,とにかく円滑に通るようにしてくださいよという狙いだろうと,私はこういうふうに理解しております。

 このように,市長はこの陳情書について,もちろんお目を通していらっしゃると思うんですが,どういうお考えを持っていらっしゃるのか,再度お示しいただきたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  ここに,写真もいただいております。こういう立派な写真ですが(笑声)この,もう写真を見て皆さんおわかりのように,この橋に対して道路がどういう,鋭角ちゅうんですかね,についてるんですね。だから,進入するときにちょっと躊躇するというような,この道路と橋の関係にあるんじゃないかというふうに思います。

 だから,先ほどもこの答弁をいたしましたように,この橋に進入する道路を,この線形を変えなければ,このスムーズに通行ができないのではなかろうかなというふうに思います。

 それと,やっぱりこの橋も,この角度が定められておるということなんですね。できれば,もう,今,こういうことですから,この斜めに橋をつくれば一番いいわけですけど,何かこれができないというようなことで,このことについては,この建設部のほうから説明をしてもらいますが,そういったことでありますので,この前後の,この進入路を改良する以外にないのではなかろうかなというふうに思っておるところです。

 詳しくは,また建設部のほうから,引き続いて答弁をさせてもらいます。



◎建設部長(田代良民)  今,市長が申された技術的な分について御説明させていただきます。

 河川に橋をかける場合につきましては,河川管理者と協議をしなきゃなりませんけれども,あそこの和田橋の場合につきましては,二級河川永里川に架かっている橋でございまして,県のほうと協議が必要であります。

 橋といたしましては,できるだけ河川の流れに対しまして直角にかけるのが通常の考え方でございますが,どうしても道路の都合上,環境の都合上で,斜橋にならざるを得ない部分については,県河川に架かる橋につきましては,60度以上を原則とするというきまりがございます。

 それ以上になりますと,また橋自体が斜めになってしまいますと,橋台が,またそれ,直行よりも長くなりまして経費も高くつく。それから,角度が鋭角になってきますと,橋自体が大雨等の洪水等におきましては変形,橋が動く可能性もあるということから,なるべく60度を超えないと。国なんかの場合は75度までという形で,直角に近い形しか許可しないような方向になっておるところでございます。そういった形で,この和田橋につきましても,60度を限界として,設置している道路だというふうに認識しております。



◆議員(東兼喜)  個々の橋にこだわるのもよくないと思うんですが,これはもう長年ですね。住民から旧知覧町,合併以前から,もう長年の住民からのそれなりの要望もあるところでございます。

 だから,えてして,私もこの問題を話をしているわけでございますが,市長の御言葉で,局部改良ができないか検討は進めてみたいというような,局部,まあ私どもが普段,通常考えるのであれば,もうこの橋はほんとに危険な橋だということは,皆さん,もう全部御理解なさっていらっしゃると思うんです。恐らく,頴娃の議員の方々も,全員がほとんどあの橋を渡っていらっしゃるんじゃなかろうかなと,私はそういうふうに認識してるんですが,それだけに危険な橋であるし,だから,私は今,斜角の話も出ました。60度,これは川に沿っての角度ですが,私は,この和田橋については下部工が丈夫であったから,あの,もちろん上部もでしょうけれども,架け替えの,つまり歩道もできたはずです。だから,今,それは査定中であるから,どうの,まだわかっていないっちゃあそれまでだけれども,下部工が丈夫であれば,私は道路をあの上下,あれをできるだけ曲線に向けて下部工を強固にし,あるいは補足すれば問題はないと思うんですけれども,その辺,どういうふうにお考えなさっていらっしゃるのか。

 例えば,橋の幅が,あれはほんとに狭いです。もう,ぎりぎりいっぱいだろうと思うんです。もっと橋の幅員が最低でも10メーターあれば事欠かないと思います。だから私は,上部を含めて,あれを角度を45度,最低でも30度にできる,両方に用地もあるわけだから,私は問題はないと思うんで,その辺どういうふうにお考えかと思っていらっしゃるのか御説明いただきたい。



◎建設課長(下之薗博幸)  先ほどから申しておりますように,この橋の取り付けにつきましては,上流から下流を見まして,右岸側が左岸側よりも上流側に取りついた斜橋となっておりますので,ですから,これをば,例えば橋を架け替えて,この角度をばもう少し広げたにしても,反対側の道路につきましては,付け替えをしないと,道路自体を改良しないと橋と合わない,道路と橋と合わない状態になりますので,先ほど市長も申しましたように,両サイドの取り付けをば,先ほど議員も申されたように,橋の線形とまっすぐなるような線形に改修すると。道路自体から橋にまっすぐ入って来れるように,部分的な改良をするということで,検討を進めていると言うことでございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  そういう話を最初からしていただければ,ああ,よくしてくれるのかなあという,私も今理解しました。で,それができるんだったら,そうしてくださいよ。そのとおりなんですよ。だから,そうすれば,自然と橋の幅も上部工できるわけですから,同時に歩道も私は架設できると思いますよ。ぜひ,そういう方向で前向きに進めていただきたいと。

 それで,このことでもう少し進めてみる。今,市長にも現状の写真を,生の写真をごらんになっていただいたところです。それで,早く言えば,最低でも斜角を30度ぐらいにしていただければ,本当に今の橋でも結構だと思いますので,橋の幅でも。その辺も十分検討していただくことを希望しておきます。

 それと,用地等の問題もあろうかと思いますが,これにつきましても,陳情書の中にも極力その周辺の自治体が協力するというような言葉も入っておりますので,どうかその辺も理解していただきたいと思います。

 そこで,この,今上がって来てる陳情書について,どういうような対応をなさっていくのか,今後を含めて,御説明をしていただきたい。



◎市長(霜出勘平)  今,東議員にも御説明をしたとおりのことを回答をいたしたいというふうに思います。だから,私が言うのは,橋はそのままにして,この前後の道路をこう橋にまっすぐ行けるように,こう改良するということですので,橋そのものはこのままにして,道路をまっすぐ,この鋭角に橋に進入しないように,こう,ちょっと拡幅をして,両方とも。そういったことで改良していきたいということですので,御理解をいただきたいと。

 何かお話を聞くと,橋をまた架け替えないか,30度がどうのということですので,橋はそのままにして,前後の道路を改良して支障のないようにしていきたいということですので,御理解をいただきたいというふうに思います。



◆議員(東兼喜)  私は,今二とおりの案のことの意味もありますけれども,今,市長が述べられたことは私も中心的に考えております。恐らくそういうふうに,私も理解はしておりましたけれども,できれば,やはりまっすぐになれば,まっすぐなほうがいいわけですから,それも十分検討していただきたいということを要望しておきます。

 そこで,この陳情書の扱いですが,各集落等とも今後はそれなりの,陳情書が出た以上,それなりの回答もしなきゃならないと思うんですが,そういう対応については,どういうような計画的なお考え方を持っていらっしゃるのか,執行部でも結構ですが,再度説明していただきたい。



◎市長(霜出勘平)  総理の菅さんはぶれてますが,この勘はぶれないで答弁をいたしたいと思います。

 先ほどから申し上げておるように,橋はちょっと,もうこれは架け替えはできないだろうというふうで,皆さんのこの陳情に対してのお答えといたしましては,この道路を,進入する和田集落の方の道路,中福良の方のこの進入する道路を,この橋にできるだけまっすぐっていうんですか,に改良して,大回りをして,そのような形で皆さんの要望に答えていきたいということでお答えをさしていただきたいと思います。



◆議員(東兼喜)  市長,私そうじゃなくして,地元の方にどんな形で報告をするのかと,それを聞いているんですよ。



◎市長(霜出勘平)  今申し上げましたことを文書にして,そして地元の方々にはお答えをいたしたいというふうに思います。



◆議員(東兼喜)  私は,その文書で回答するというよりも,もっと直に直接,その関係の自治体の方とこの集会なりをもって,それなりに説明すべきじゃないかなと思うんですが,その辺,市長のお考えを。



◎市長(霜出勘平)  そういうことであれば,そういうことはやぶさかではありませんので,そのように,向こうの皆さんが,陳情された皆さんが納得をされるような形で,これを説明なり,このことについては返答をいたしたいというふうに思います。



◆議員(東兼喜)  その辺,よろしくお願いをいたします。

 そいじゃあ,次に,観光振興についての質問に入らさせていただきますが,観光振興につきましては,今年の3月の議会の一般質問の中で,蔵元議員が,これに,観光振興についての質問もなさったところでございますが,それと重複しないように,私も質問をさせていただきたいと思いますが,先ほども申しましたように,本当に新幹線の開業が具体的になりました。そして,日にちまで決まっております。そこで,この入り込み数の現状についての答弁も,先ほどいただいたところでございます。

 それで,ここに,いろいろ減少した理由もあろうかと思いますが,やはり,こういう情報化時代になりますと,テレビあるいは新聞等の一番ニュースが入りやすいわけでございますが,これもやっぱし大河ドラマのNHKの篤姫,あるいは今の龍馬伝等の影響もあるだろうと思います。

 しかし私は,この我が知覧町,あるいは我が南九州市の観光の入り込み状況も先般資料をいただいたところでございますが,ここに,ちょっと私も理解できなかったんですが,今,ここに私も執行部からいただいた同じ資料が手元にあろうだろうと思うんですが,武家屋敷,特攻平和会館,ミュージアムの合計の入り込み数があります。それと,学校の関係の学校数と生徒数の入り込みも書いてございます。もちろん,学校関係は平和教育の一環であろうというふうに認識はしております。

 そこで,この,今,資料をもらっているこの一番目の合計と,この学校の関係を足した数字が現在のここの3施設の観光客だというふうに認識していいものなのか,その辺を確認したいと思います。



◎商工観光課長(塗木博人)  お渡ししてございます観光客の入り込み数ですけれども,2番目の教育旅行の数字につきましては,一番目の観光客の入り込み数に包含されております。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  そうしますと,学校の数字は一番目に含まれているということですか。もう1回確認します。



◎商工観光課長(塗木博人)  お見込みのとおりでございます。



◆議員(東兼喜)  そうしますと,実は,会議録を参考にちょっと何かと思いますが,3月の議会報の中に,私もちょっとコピーをして持って来たんですが,この数字と,皆さんが今出された数字の数が異なるんだけれども,この辺はどうして違っているのか,ちょっと説明をしていただきたいと思いますが。

 今,申し上げます。3月の会議録の中に,16年度が100万5,920,そして,17年度が94万3,051人,18年度が94万8,416人,19年度が104万7,342,20年度が106万1,488人となってるんですよね。そうしますと,この表からすると,早く言えば,大分減っている数字になるんですが,この資料は,数字は幾つもあるんですか,どうなんですか。これ,どっちが正しいんですか。



◎商工観光課長(塗木博人)  恐らく,そちらのほうのデータといたしましては,今この武家屋敷,特攻平和会館,ミュージアムのこの公的な施設のほかに,民間の施設の数値が含まれているものと思われます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  民間の施設といいますとぴんとこないんだけれども,ちょっとその辺をもっと具体的に教えていただけませんか。



◎商工観光課長(塗木博人)  ホタル館並びに知覧人形博物館となります。あっ,英国館も入っております。



◆議員(東兼喜)  もうくどくど申しませんが,3月の執行部の発表の中に,回答の中に,どこどこは,今言ったのをここにこう書いてあるもんですから,私はそれをメモして言ったんですよ。それが違っておるからどうなのかと指摘したんですから,もう,これはこの話は別にします。いいです。

 質問を続けます。確かに,極端に20年度から対して,21年度は,ほんとに激減しておるのが実態でございます。いろいろこれにも理由があるわけでございます。

 そこで,執行部としましても,やはり今言った施設の中のところは料金も取っていらっしゃるわけだから,やはり的確な数字をしていただきたいというふうに考えております。これは要望しておきます。

 それと,22年度の4月,22年度はまだ終わってませんから,22年度の4月から10月まではわかっていらっしゃると思うんですが,3施設の観光客の入り込み数がわかっとったら教えていただきたい。



◎商工観光課長(塗木博人)  21年度と22年度につきまして,武家屋敷,平和会館,ミュージアムの有料入場者数の合計を申し上げます。21年度が51万4,544名。22年度が38万8,116名でございます。前年度に比べまして75.4%という数字になっております。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  それと,今ひとつ,我が南九州市もそれなりの観光地,つまり頴娃にもアグリランドもあるわけですが,あるいは,川辺の磨崖仏等含めていろいろ施設もあるわけですが,塘之池等も含めて,その辺の観光のためにいらっしゃった方の数字を,料金を取ってるところはわかるわけですけれども,把握している範囲内で結構ですが,おわかりでしたら教えていただきたい。



◎商工観光課長(塗木博人)  大変申しわけないんですけれども,市内のほかの施設につきましての人数把握につきましては,しっかりしたデータはございません。概数というか,推算で,推計でカウントしておりますが,データとしてはございますので,御紹介いたします。岩屋公園,夢風の里アグリランド,知覧テニスの森,知覧カントリー倶楽部,馬事公苑,オートキャンプ森のかわなべの施設でカウントしたものでございます。昨年が19万1,246,これは,1月から9月までを同月で比較してございます。ことしが18万8,857ということで,ほぼ同じ数値をカウントしてございます。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  どうもありがとうございます。

 それと,ちょっともとに戻りますが,学校の関係のところをちょっと確認したいんですが,ここに総計が年度別に書いてございますね。そうしますと,これの表からしましても,やはり,小学生よりも高校生のほうが,やはり勉強のためにいらっしゃっている傾向があるわけですよね。

 そこで,小学校,中学校もそれなりの数字があるわけです。小学校,中学校,高等学校,それぞれ区分して,学校の学校数が挙がっております。

 そこで,ここの中に,これは我が市内の学校も含まれていらっしゃると思うんです。全体の,我が南九州市の,これは年度別に大体ありますけれども,21年度だけで結構ですが,全体の何割なのか。それと,県外の学校は何割なのか。その辺をちょっと割合で結構です。わかっとったら教えていただきたい。



○議長(田之脇厚)  しばらく休憩します。

午後4時2分休憩

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午後4時3分開議 



◎知覧特攻平和会館長(松元正)  正確な数字は把握しておりませんけれども,大体割合にいたしますと,95%が市外です。5%が市内でございます。

 その,いわゆる全体的な数字を申し上げますと,21年度の学校生徒の数は,入館者は約5万人でございます。この5%ですから,約2,500人,小・中・高校,市内のほとんどの学校が来ております。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  私もちょっと,その辺ちょっと,観光課長の説明を,相違があったような感じを受けるんですが,5%が県外だということですか。(発言する者あり)そうじゃないでしょう。(発言する者あり)もう1回説明していただきたい。



◎知覧特攻平和会館長(松元正)  先ほど申し上げましたように,正確な数字は把握しておりませんが,大体5%程度が市内の学校であるというふうに感じております。全体が総数5万人でございます。ですから,5%ということは2,500人,やや多いかと思いますけども,小・中・高校,市内に学校がございますが,ほとんどの学校が学習に訪れているとこでございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  失礼しました。私も,余りこの5%,パーセントで言ったもんだから,今後,教育長,やはりこういう我が南九州の伝統,文化をやはり後世に続けていくためにも,将来子供たちが知覧,あるいは川辺,あるいは家を去って,他県に,あるいは行くわけですから,それも何%かは別にしまして,やはり,行ったところで我が南九州市の誇りになるような,やはりまた,それも観光につながっていくだろうと思いますので,その辺をやはり教育の面にも生かしていただければありがたいと。その辺ちょっと御説明いただければありがたいですが。



◎教育長(小野義記)  突然の御質問で,統計とかそういう数は持っておりませんけれども,今私たちが進めていることについてお話をしたいと思います。

 今度,教育委員会では,小学校3年生,4年生で使う「郷土資料」というのをつくりました。その郷土資料の中に,全部これが入っているわけですね。ですから,3年生,4年生については,この資料を使いながら見学をするということで,ほとんどの児童が訪問するだろうと思われますし,そのほか,いわゆる郷土教育を進めてますので,郷土教育の中でも,自分たちの市のいろんな施設等を訪問する機会もありますし,それから,総合的な学習の時間,この中でも取り扱っていますし,各市,各町,3町それぞれに,子供たちに訪れてほしい施設いっぱいあるわけですよね。で,そういうのを子供たちへもできるだけ教えて,啓発をして,可能な限り訪問するようにということで指導はしていますので,たくさんの学校の子供たちが,それぞれの南九州市内のいろんな施設の訪問はしているだろうと思われます。きちっとした数字は持っておりませんけども,以上でございます。



◆議員(東兼喜)  どうもありがとうございました。

 それでは,新幹線のほうに入ります。時間はどのぐらいありますかね。(「今,44分です」と呼ぶ者あり)

 いよいよ,もう新幹線が走るといっても,もう過言ではないわけでございます。そこで,先ほども回答いただいて,私も県のほうにも,観光課のほうに,観光局行っていろいろお聞きしたり,またそれなりの提言もしておったところでございますが,やはり,まずは各市町村がそれなりのことをして,また,一生懸命努力する以外にはないんだというような回答もあったようでございます。もちろん,それなりの検討をしましても,いろいろ資料をつくり,また,それなりの活動もしていらっしゃるようでございます。

 そこで,我が南九州市でも,先ほども申し上げましたとおり,3月にもそれなりの取り組みをやっているというようなことでございましたが,その,これまで私,今やっているいろんなイベントは別にして,取り組みの状況は,ちょっと南九州は見えないんですけれども,具体的にどういうのをやっているのか。もっと,この事業はこうこうしてやっているんだというような説明がほしいんですけれども,再度,観光課長,よろしくお願いします。



◎商工観光課長(塗木博人)  具体的な活動について説明を求められましたが,キャンペーンあるいは広告等について御説明いたします。

 まず,キャンペーンとか特産市の関係なんですが,5月に関西,鹿児島ファンデーにまいっております。それから,8月に「わっしょい百万石祭り」ということで,北九州市にまいっております。それから,9月に羽田空港でのプロモーション,それから同じく観光協会でのキャンペーン,これは大阪,広島市域です。それから,アジア太平洋フェスティバルということで,福岡,広島のほうでキャンペーンをしております。それから,10月には鹿児島県4地区関係で,九州観光物産フェアということで,東京代々木のほうにまいっております。それから,同じく指宿広域観光推進協議会のほうで,青森・鹿児島合同キャンペーンといったようなことで,大阪堺のほうでイベントに行っております。それから,飫肥城下まつりということで,宮崎県飫肥市に行っております。それから,11月には岡山のほうにRSK夢フェスタというのに参加してございます。それから,同じく門司港イベント,北九州市のほうに参加しております。それから,今後12月から3月にかけて幾つかの同じようなイベントに参加する予定でございます。

 それから,各メディアに関する広告ですが,フリーペーパーなるものを,旅情報誌「よかガイド」,それから「るるぶFREE」,「みちくさ8月号」といったような情報誌に広告を掲載しております。それから「Please」,これはJR九州のつばめの中にある小雑誌ですが,そういったことにも掲載するようにしております。

 そのほか,交通拠点への広告,看板等の掲出ということで,鹿児島空港,JR指宿駅,喜入駅,鹿児島中央駅,博多駅,小倉駅,新大阪駅,それぞれに電照看板もしくは通常の広告看板を掲出をいたしております。

 以上です。



◎市長(霜出勘平)  ただいま観光課長のほうから,取り組みについて説明がありましたが,平和会館について御説明を申し上げますと,やはり,もう平和会館といえども腕を組んでおる時代ではないだろうと。やはり出向いていって,いろんな形で,この平和の情報発信をするべきだろうということで,出前展示,特に今新幹線が全線開通しますと,福岡まで,博多まで1時間20分,大阪まで3時間47分ということですので,大阪以西に的を絞りまして,大阪以西の岡山とか広島とか,そういった大きな都市でこの出張展示をしていきたいと。そして,それと同時に,特産品の販売もしていきたいということで,今計画をいたしております。

 もう既に,北九州の井筒屋では,このことを実施をいたしましたが,大変好評でしたので,ほかでもどんどん積極的にやっていこうというふうに思っています。

 それから,全線開業に,3月12日にあわせまして,北九州市のほうで,この,その3月12,13が小倉競馬が開催されるんだそうです。その13日の日曜日の1レースを,「南九州特別記念レース」ということで設定をしていただいております。これは相当な,やはり宣伝にもなるんじゃないかと。そして,その2日間,小倉競馬場内で,南九州市の特産品の販売もさせていただくというようなことで,そういったものを,この機会をどんどん生かしながら,積極的にこの新幹線開業に向けて努力をしていきたいというふうに思っています。

 また,小城市につきましては,先般,この磨崖仏まつりに応援に来ていただきましたが,その際,やはり平和会館の語り部を,向こうの小学生,中学生,高校生,そしてまた老人クラブ等の会合でいろいろとこの平和会館についての講義をしていただきたいというようなことも来ておりますので,そういったことで,どんどん出向いていって宣伝をしていこうというふうに思っております。



◆議員(東兼喜)  今,市長からもいろいろ精いっぱいのことをやっているということで,いろいろお伺いしました。また,担当のほうからも,出張販売を含めて,展示やらいろんなこともやっていらっしゃるということでございます。

 そこで,そういう連載で,南日本新聞に「競争と協調」ということで,もう皆さんごらんになっていらっしゃると思います。恐らく,もう今日でおしまいだったというふうに書いてあります。

 これを見ましても,鹿児島の観光については,特に記者の方々が細かく書いて,そしていろいろ,ただ,それなりの市町村名が出ないだけであって,詳しく書いてあるようでございます。これを見ますとき,やはり,いい機会であるし,新幹線は我が鹿児島の財産だと私も思っております。だから,伊藤知事ほか,我が鹿児島県の40ですかね,各市町村が一体となって,私は恐らくこの新幹線には大きな期待を寄せていらっしゃると思います。

 そこで,開業イベントとして,早く言えば,鹿児島は,全域を花で飾る,つまり花の明かりと食ということで,県下全域を,早く言えば,吉野公園をメインにして各市町村もそれに沿ってやるということであるようでございますが,開業イベントといいますと,3月の,早く言えば12日ですから,その前後だろうと思うんですが,これについての取り組み,我が南九州市はどうなさっていらっしゃるのかお聞きいたします。



◎商工観光課長(塗木博人)  開業イベントにつきましては,先ほど御説明いたしました。県全体で取り組む委員会で協議を進めておりまして,その中で,知覧にあるねぷたをその開業日当日,あるいは前夜に運行をしてはどうかといったようなお話をいただいておりまして,まだ正式な決定ではございませんが,ねぷたの山車1基あるいは2基を中央駅前に持っていきまして運行をするような計画がございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  県下を,道路を含めて各観光施設に飾ろうということのテーマじゃないんですか。鹿児島のほうでもそういうふうな説明を聞いておるんですけど,その辺はどうなんですか。我が南九州市は,これには参加しないんですか,どうなんですか。これの事業は違うんですか。



◎商工観光課長(塗木博人)  御指摘の事業は,花博鹿児島のことだろうと思います。それにつきましては,花で鹿児島を飾ろうというようなことで,吉野公園を中心,メイン会場,それからふれあいスポーツランドをサブ会場といたしまして,3月から5月まで開催する予定でございます。

 本市といたしましても,拠点といたしまして,たしかアグリランド,それと道の駅で,花の展示等をする予定となっております。

 それから,先ほどのオープニング,開催セレモニーの関連イベントですけれども,来年3月19,20日ですけれども,武家屋敷を中心にして明かりを灯す。竹灯籠を中心とした照明,文化財に明かりを当てる夜のイベントをしようということで,地元の実行委員会が中心となって進めておりますので,足して御説明いたします。



◆議員(東兼喜)  今,武家屋敷のこと,電気で明かりを灯すと,これも私聞いたもんだから,これを聞きたかったんですよ。これをどういうふうに進めていく考えなのか,具体的に。日にちはいつ頃になるのか。

 それと,今,道の駅とかアグリランドも,失礼しました,九州新幹線開業イベントじゃなくて,全国都市緑化鹿児島フェアですね,名称がですね。これの進め方で,今,課長が御説明いただいたんですが,回答いただいたんだけれども,道の駅とかアグリランドにどういう方法でするのかと。武家屋敷を,確かに電灯で飾るという話も私は耳にしました。だから,どういうふうになされるのか,その辺を具体的に教えていただきたいちゅうことです。



◎商工観光課長(塗木博人)  先に,武家屋敷の明かりイベントについて御説明いたします。これは,先ほど申しました,県からの新幹線開業イベントに関する事業の一環で,100万円の補助金をいただきまして開催するものでございまして,県の観光アドバイザーの新福先生という方をお招きして,その方のアドバイスにより進めております。

 実質上は,知覧町商工会を中心といたしました実行委員会が運営をいたします。何せ初めての計画でございまして,手探り状態でございます。そのようなことで,竹灯籠によるろうそくの明かり,それから誘致企業でございます日亜化学からLEDの照明を700個程度いただくことになっております。それから,いわゆる商用電源の電気を使った明かりを含めまして,武家屋敷の庭園,あるいは居宅,あるいは土蔵などを照らしながら,ステージイベントと絡めながら実施をするというようなことでございます。

 それから,花博の会場,協賛会場,それに基づく2カ所の花の演出については,花で会場を飾るという情報だけで,具体的にどのようなことをするかというのは,ちょっとこちらでは把握しておりません。



◆議員(東兼喜)  質問先にいきます。実は,なぜかといいますと,私も県下の武家屋敷,出水,薩摩川内を見に行きました,わざわざ。そして,やはり,鹿児島には知覧の武家屋敷がもう一番最高です。もう,どこを見ても格段の差があります。私は,重みもあるし,重量感ちゅうんですか,本当に歴史の跡を,もうまさに歩んでいる,私は,知覧は武家屋敷だと認識しております。そういうことで,ひとつ,全国にも私は恥じない武家屋敷の伝統物だと思っております。

 そういうことでありますので,ぜひ,力を入れて,やはりお客さんは,観光客は,我々の市にもそうですよ,マーケットの大きいところに集中していくわけだから,よかとなれば,どんどん来るんですよ。だから,市長に,この辺を伺いたいんだけと,市長,どうですか。私,武家屋敷は,今保存会に管理すべてをお願いしているわけですが,もちろん西郷邸は別にして。この武家屋敷を,市が,平和会館と同じように将来的に管理していく必要があろうと。まあ,いろいろ説明したいんだけど時間がありませんので,その辺,市長のお考えをお聞かせいただきたい。姿勢。



◎市長(霜出勘平)  今,7庭園あるわけでございます。そのうちの西郷邸を,南九州市に寄贈をいただいて,南九州市の所有物として西郷邸を保有しているわけでございますが,まだ,今のところ,皆さんお元気で,それぞれ努力をしていらっしゃいますので,今この時期に,この全体を市で管理するというようなことはいかがなものかというふうに思っております。どうしても後継者がいなかったり,それぞれ管理が難しくなったというときには,やはり市でこれは管理していかなければいけないと思いますが,現在のところは,まだ皆さん御健在ですので,一生懸命それぞれの立場で頑張っていただいたほうがいいのではなかろうかなというふうに思います。



◆議員(東兼喜)  今,前向きな答弁もいただきましたが,実は,私も,加世田のほうにも,加世田はそれほど大きくはないんだけれども,いずれはそういうふうな,市で管理していくような方向性もあったようでございます。

 もちろん,出水,薩摩川内のほうはもちろん市で管理しているわけでございますが,いろいろ問題はあろうと思いますけれども,私は,このやっぱし伝統物を保存するためには,今せっかく職員もいらっしゃるし,それはいろいろ研究もなさっていらっしゃるでしょうけども,文化財の方も,ほんとにその現場に入って,私はそれぐらいの時間的余裕もあるから,私は将来的にぜひそういうふうにもっていただければありがたいと。と同時に,その武家屋敷を管理する方も,あるお二方でしたが,将来として,市に頼まんにゃいかんと。その声なんだけれども,ただ,二,三人の方々のあれでというような,もうもちろん,それはそれでいいんだけれども,将来的には,私は市が管理すべきだろうというふうに思っておりますので,それは強く要望しておきます。

 それと,個々に入りますけれども,恐らく知覧にもそれなりの観光の方々も多いと,出て来ると私は期待しております。そこで,この清流溝,もうほんとに5年前とは月とすっぽん,状況が変わっておるような感じを受けてならないんです。なぜかと言いますと,早く言えば,清掃はきれいなんだけれども,魚1匹見るのにも大変時間がかかるようになりました。もちろん,それなりの対策やら,いろいろやっていらっしゃると思うんだけれども,何で魚が少ないんだろうかと。せっかく来た武家屋敷のお客さん方も,「あら,大きな魚が泳いでいる」という声が聞けなくなったんですね。この辺どうなのか。

 あわせて,川辺の磨崖仏の場合も同じです。私も数日前でしたか,現地まで行って,魚がもう1匹もいなくなっておりました。なぜだろうと。両方の,やはり,一番観光の名所ですので,この辺どうなっているのか,ちょっと説明していただきたい。



◎商工観光課長(塗木博人)  清流溝のコイについての質問でございますが,御指摘のとおり,かなり少なくなっております。昨年ちょっとカウントしたとき,100匹前後だったかと思います。そのようなことで,昨年もちょっと投入したんですけれども,病気が入ってしまって死亡した例がございました。ただ,鹿児島水産高校の皆さんが,授業の一環として育てているコイを提供してくださったり,この,12月7日にもいただくようなことになっております。このようなことで,そのようなボランティアを利用しながら,コイを増やしていきたいと考えております。

 それから,磨崖仏のほうの魚は,何か聞くところによりますと,それこそヘルペスという病気が入って少なくなったといったようなことをお聞きしております。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  だから,その答えはまずいんですよ。一生懸命やっていない証拠なんですよ。だから,それぞれの所管が違うから,そういうふうになってしまうんですよ。やはり,この辺,時間があれば,この所管の統括もしゃべりたいんだけれども,これは別にしまして,この清流溝を,ぜひ管理も含めて,もっと研究して,皆さんが,やっぱり生き物だと思わないからそうなんですよ。見て楽しむ,そして,魚の泳ぐ姿を見て皆さん元気がつくんですよ,観光客は。だって,魚の名所に行っても,大きな魚はみな「ああっ」と,声を上げるじゃないですか。やはり,それが観光なんですよ。そういうことでありますので,せめて知覧の清流溝だけでも,その整備をしていただき,魚が泳ぐ環境をつくっていただきたい。

 それと,市長にお伺いします。要は,観光を我が南九州市に迎え入れるには,2次アクセスだろうと思うんですよね。この辺,鹿児島の中央駅までは来ても,(「5分前です」と呼ぶ者あり)我が南九州市までどんな形で,もちろん観光の業者もいらっしゃいますけれども,観光の業者も,来年の3月以降になったら検討しておりますということでございましたが,その辺,どういう根回しやら対策を取っていらっしゃるのか,2次アクセスについての回答をお願いします。



◎市長(霜出勘平)  新幹線で来られた方々は,中央駅に必ず降りられるわけですよね。それからまた,レンタカーを借りてこちらのほうに来られる人,また,鹿児島県を回る人。それから,指宿枕崎線を使って,この指宿,それ以南に行かれる方と,いろいろとあると思います。最近では,この個人のお客さんが増えまして,レンタカーが大変多くなっております。そういう点ではありがたいなあというふうに思っておるところですが,このレンタカーを借りない,借りられない,運転もできないという方々については,やはりいろんなこの運行会社,鹿児島交通とか,南薩観光とか,そういった方々とよくお話し合いをしながら,鹿児島駅からここまでのあれをどうするかというようなことも,これから考えていかなければいけないのではなかろうかというふうに思っておるところでございますが,普通の方は,大体このレンタカーを借りて来ていただけるんじゃなかろうかなというふうに思っております。



◆議員(東兼喜)  ありがとうございます。最後になりますが,今,2次アクセスのことで市長からの回答をいただきました。我が南九州市には,大きな3観光業者がございます。それを有効に,支援対策を含めて,前向きに活動していただくように,行政として働きかけをよろしくお願いを申し上げまして,質問を終わります。

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△延会



○議長(田之脇厚)  お諮りします。本日の会議はこれで延会をいたしたいと思いますが,御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(田之脇厚)  異議なしと認めます。本日はこれで延会することに決定しました。次の会議は,12月1日午前10時から開会することとし,本日はこれで延会します。

午後4時37分延会