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鹿児島県 南九州市

平成 21年 第 5回定例会(12月) 12月04日−02号




平成 21年 第 5回定例会(12月) − 12月04日−02号









平成 21年 第 5回定例会(12月)



 本会議2号     (12月1日)
   出席議員     24名
1番議員  峯 苫 勝 範        13番議員  今 吉 賢 二
2番議員  菊 永 忠 行        14番議員  満 留 秀 昭
3番議員  山 本 森 満        15番議員  内 匠 秋 夫
4番議員  田之脇   厚        16番議員  山 下 つきみ
5番議員  浜 田 茂 久        17番議員  柚 木 茂 樹
6番議員  大 薗 秀 己        18番議員  松久保 正 毅
7番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  蔵 元 慎 一
8番議員  深 町 幸 子        20番議員  塗 木 弘 幸
9番議員  竹 迫   毅        21番議員  薗 田   誠
10番議員  森 田 隆 志        22番議員  加治佐 民 生
11番議員  永 吉 義 輝        23番議員  下 窪 一 輝
12番議員  東   兼 喜        24番議員  西   良 仁
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    商工観光 課長  田 代 良 民
副  市  長  山 内 廣 行    市民生活 課長  折 田 盛 彦
教  育  長  小 野 義 記    福 祉 課 長  君 野 悦 郎
総務部長兼知覧支所長
         海江田   操    農林水産 課長  東   利 文
市民福祉 部長  有 水 秀 男    耕 地 課 長  山 下 由 海
農林水産 部長  伊瀬知 正 人    茶 業 課 長  鮫 島 信 行
会 計 管理者  新 留 和 人    水 道 課 長  神 薗   誠
教 育 部 長  和 田 二三男    教育総務 課長  小 園 和 幸
頴 娃 支所長  永 谷 岩 男    学校教育 課長  大 木 節 夫
川 辺 支所長  土 喰 行 夫    
保健体育課長兼学校給食センター所長  東   信 行
総 務 課 長  中木原 重 孝    中央公民館館長  古 市 博 信
財 政 課 長  上 野 勝 郎    川辺支所建設課長 東     篤
企 画 課 長  金 田 憲 明                   
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  浜 田 純 一
庶 務 係 長  堂 園 政 利    議  事  係  川 ? 弘一郎
 
 第5回定例会議事日程(第2号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.一般質問



平成21年12月1日 午前10時0分開会





△開議



○議長(西良仁)  これから,本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(西良仁)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において,今吉賢二議員,満留秀昭議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2一般質問



○議長(西良仁)  日程第2,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 まず,山本森満議員。

  [3番議員山本森満登壇]



◆議員(山本森満)  おはようございます。私は,先に通告してありました水道行政について,市長の所見を求めるものであります。

 新市誕生より,ちょうど2年がたちました。本日は,ちょうど3年目に入るかと思います。3町合併以来,諸々の施設,環境等の整備のため,余念のないこととは存じますが,水道行政について伺います。

 水道につきましては,地域ごとのこれまでの運営方法等も異なっていたり,早急に解決できないものは多々あるとは思いますが,水道問題は,特に水質の条件等もあり,すべての市民のライフラインであります。ゆえに,行政の最も重要な責任範疇にあるところです。

 本市の市民4万人を超す人口の1日の配水量は,約1万5,000トンを超すようでございます。したがって,年間配水量は549万2,819トンに余るとなっているようでございます。これらの水は,すべての市民のかけがえのない生活用水,飲料水として,水質検査をすべてクリアした良質の水でなければならないのです。

 近年の本市の水源地の水質検査結果から見ますと,まず頴娃町17カ所の場合,亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素の含有量,これが5以上の水源地が6カ所,最大では平成17年11月に12.6という数字を拾い上げているところです。これは松永水源地でございます。

 知覧町の場合,11カ所の水源地の中で,12.7,平成21年9月の調査分であります。中渡瀬第2水源地,1日の取水量が579トンでございます。ほかに,6.4,平成21年9月の調査分です。中部第1水源地,これは第2水源地と合わせますと,1,820トンにも及ぶ量的な大きさもございます。

 川辺町の場合,11カ所の水源地のうち,大久保水源地,これは年度によっていろいろと高低差があるようですけれども,9.8をマークした年もございますし,この6年の間にです。平成21年7月の水質検査では,7.5をマークしております。

 このような中で,これから先,水道問題に取り組んでいかれる行政に対しまして,私がこれから話すことは,質問というよりも,むしろ要請という言葉に近い意味合いと理解していただきたいと思います。

 それでは,水道行政について質問いたしますが,1番目に,硝酸態窒素値の高い水源地が見られるが,水質保全対策を伺います。

 2番目に,水道ビジョン策定の作業に着手しているのか。また,着手しているならば,その策定の終了時期について伺います。

 3番目に,川辺地域に水量が豊富で水質のよい水源地が数カ所あると聞きます。これにつきましても,私自身,数カ所を踏査いたしました。これらも含めて,良質の水を大量に取水できる,そういう地理的な条件を勘案しながら,安心・安全な水を永続的にすべての市民の,そして子々孫々に至るまで安心・安全な水を供給する考え,これについて問うのであります。

 これにつきましては,頴娃町の場合は,水源地の数が多いのは,それだけ飲料の水に危機感があり,そしてまた硝酸系,亜硝酸系の窒素分が先々心配であるということと,既に不適と言われるような箇所等が多かったため,水源地の数が多いのであります。

 現在まで,合併以前,それぞれ地域では,自分たちのライフラインである水につきましては,死に物狂いで確保し,そして集落が総出でそのパイプを埋設するなどして努力したものでございますが,これから先は,市長,本市の政治の判断として,為政者として,市民すべて安心で安全な水が供給できるように,この点について,私のほうで質問をいたすものでございます。

 登壇での質問を終わります。後は自席にて発言いたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  山本議員の水道行政についての御質問にお答えをいたします。

 1番目の硝酸態窒素数値の高い水源地が見られるが,水質保全対策を問うということでございます。

 本市の水道水につきましては,湧水及び地下水を水源といたしておりまして,適正な水質管理のもと,各給水区域内に給水をいたしておるところでございます。

 硝酸態窒素につきましては,水道法に基づく水質検査項目に含まれており,水質基準は1リットル当たり10ミリグラム以下となっております。本市の水道原水の中には,この水質基準を超す,あるいは上限値に近い水源も何カ所かございますが,この基準が適用されるのは,上水,各家庭へ給水する水での水質であります。このようなことから,本市では,水質基準を満たすため,新たな水源の確保や隣接する水源からの導水による水の混合希釈を行い,安全な水として給水をいたしております。

 水質保全対策といたしましては,現在の水源につきましては,今後も水質の変動の推移を注視しながら,必要に応じて,新たな水源の確保等も検討してまいりたいと考えております。

 また,長期的には,硝酸態窒素による地下水汚染を防止するため,農業面では,窒素系肥料の適正施肥について指導の徹底を行い,生活面では,生活雑排水対策として,公共下水道等への加入促進や合併処理浄化槽の普及促進を図る必要があると考えております。

 2番目の水道ビジョン策定作業に着手しているか,また,着手していれば,策定終了時期を示せということでございます。

 水道ビジョンにつきましては,水道利用者のニーズに対応した信頼性の高い水道業務を永続的に行う必要があることから,水道事業者みずからが事業の現状と将来見通しを分析・評価した上で,目指すべき将来像や,それを実現するための方策等を示すものとして,国から地域水道ビジョンとしての策定を勧められているものでございますが,本市といたしましては,まだ策定はされておりません。

 今後,水道料金の統一も必要となることから,統一予定の平成23年度までには策定を終えたいと考えております。

 3番目の川辺地域に水が豊富で水質のよい水源地が数カ所あると聞くが,パイプラインを設置し,安心・安全な水を永続的に市民へ供給する考えはないかということでございます。

 本市の水道につきましては,上水道1カ所,簡易水道20カ所,飲料水供給施設3カ所がございまして,それぞれ水源を確保しながら,各給水区域内に給水いたしておるところでございます。

 水道業務の基本は,安心・安全な水を安定的に供給することでございまして,良質な水資源の確保はその根本となることから,今までも新たな水源の確保は行ってまいりましたが,今後につきましても,水需要の動向や水質の変動等を注視しながら,計画的に水源調査等を実施してまいりたいと考えております。

 御質問の川辺地域からのパイプライン給水につきましても,水需要の動向等によっては,さまざまな水源確保の一つとして,将来的には経費や給水区域等を含めた検討も一つの選択肢ではありますが,現段階では具体的に考えていないところでございます。

 以上で,山本議員の水道行政についての質問に対する答弁とさせていただきます。



◆議員(山本森満)  ただいま市長の答弁をいただきました。市長の答弁の中で,水質検査項目に含まれているものをクリアしておれば,それで了とすると,もちろん行政の立場からは,それは言えることかもしれません。

 しかし,御案内のとおり,各水源の水質は,その年度によって変わっております。10ミリを超す,そういうような事態にもなりかねないという水源地もあるわけでございます。

 希釈してという言葉が出ましたけれども,希釈するということは,これはその給水している水源の水質が飲料適でないから希釈しなければいけないということです。それよりもむしろ,希釈する必要のないように水の確保ということを,これをしっかり認識していただきたい,そう考えております。現在のところでは,何とか水は間に合っているという認識であるとするならば,少し真剣に改めた認識を持っていただきたいというふうに考えます。

 日量にしても1万5,000トン以上の水が必要な本市で,しかも毎日欠かすことのできない,大事な命を支え,そして子供をはぐくむ大事なライフラインの最も重要な,これは行政責任の範疇にあるという認識を改めて持っていただきたいと思いますが,市長,いかがでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  議員のおっしゃることはもっともだと思っております。日々,これはもうなくてはならない水道水でございますので,このことには十分注意しながら,市民に迷惑をかけないように,これからも取り組んでいきたいと思っております。

 ただ,先ほど申し上げましたように,現実は現実として認めながら,その中でしっかりとした水道行政を行っていかなければいけないというふうに思いますし,また,将来も見据えた形で良質な水をですね。なるだけ全市民に同じおいしい水を飲んでいただくような努力は,これからも続けていかなければいけないというふうに思います。



◆議員(山本森満)  ここに,私の調査で,市長にも水道業務関係の職員の皆さんにも発表したいと思いますが,現在,白沢水源地の硝酸性の窒素除去についての問題を抱えていた枕崎市の実態について申し上げます。

 そしてまた,最近だと思いますが,私もはっきり何年度からとは申し上げられませんが,この亜硝酸系の窒素分の含有量と,ほかにまた大腸菌群の中に次亜塩素酸ソーダ,すなわちカルキといいますけれども,クリプトスポリジュウム,これが国のほうでも非常に問題視してきております。このクリプトスポリジュウムにつきましては,既に枕崎市のほうでも,花渡川の上流からとっているという水源の対応について,いかにしてこれを出ないようにするかということで,よく調査,学習したようでございます。

 この亜硝酸性の窒素分の高い水源地,これにつきましては,白沢の水源地,これについて着手して,完成して,それを供用しているわけですけれども,これは,水源のその亜硝酸系の窒素の含有量のグラフィックを見たときに,危険になる可能性があるということで,枕崎市の場合は,イオン交換の樹脂法による除去の装置を設置しております。

 これは,たくさんの方法はあるようですけれども,現在,枕崎市のほうで実施している分につきましては,イオン交換樹脂法を適用しているようです。これが白沢水源地のこの1カ所でも約処理能力1,000トン,日量です。これを,イオン交換の樹脂法を対応させているようですけれども,1カ所の水源地にですね。その総工費,これはランニングコストを除きますけれども,1億7,591万3,000円をかけているようです。

 これについて,どのようにその計画をいたして,どのくらい学習したものかということをお尋ねしましたところ,3年から4年間はやはり調査したり学習したということでした。

 そのほかに,この1億7,591万3,000円のほかに,ランニングコストがかかるわけです。このランニングコストが,また半端な数字ではございません。そして,これは樹脂を交換するという,そういうような方式であるようでございまして,5年,10年目にはこれを取りかえるというような仕事が残っているようですけれども,これにつきましては,食塩を年間30トンぐらい使うんだと,そして17年度の実績では,これに1日2,959円かかっている。電気代が,保守点検の業者の試算によると,これは1,358円,これは1日です。そして,保守点検の委託が年157万5,000円,樹脂交換の場合は,10%交換した場合が100万円,これを100%交換しますと500万円かかる。これらは行政のほうですべて対応するということではなく,それぞれ水道料金にもはね返らざるを得ないというようなことでございます。

 1カ所の水源がもし崩れるということがあれば,これに近い,あるいはこれ以上のやはり財力が必要になってくるというふうに考えなければならないと思うんです。現在では,事なく水質の検査をクリアしているという程度の認識で,もし近い将来どのような地殻変動なり天変地異があるか,これはだれも保証できないわけです。

 そこで,この問題を私が取り上げましたのは,今から,大事に至るような,そういうような時期がもし近づいても対応できる,そういうような体質を整えておく必要があるのではなかろうかということで,私は質問席に立ったわけでございます。市長の見解を求めます。



◎市長(霜出勘平)  この水道水につきましては,本当にこの大事なことでございます。現在では,今御説明を申し上げましたようなことでクリアをいたしておるところでございますが,これに甘んずることなく,やはり水質のいい水源地を探りながら,これからも,この水道水については真剣に向かい合っていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っております。

 この希釈ができるということは,まだこのいい水もあるということでございますので,その水源等をこれからも探りながら,緊急の場合に対応ができるような形はとっていかなければいけない。

 そして,これがどうしてももう良質な水の確保ができないということになれば,また枕崎市さんのそういった取り組みも参考にさせていただきながら,水道行政を進めていかなければいけないのではないかというふうに思います。



◆議員(山本森満)  ただいまの答弁を伺っておりますと,そのときにはまた対応をきちんといたしますというふうに聞こえてならないのでございますが,合併して新市が誕生して,まず本当に市民が喜んだものの一つに,大事な水が,知覧町,あるいは川辺町にたくさん,日量数千トン流れ出している。

 これを何とか,もちろん市民の協力も必要ですけれども,行政はこれを先を見て,頴娃,知覧,川辺のパイプラインぐらいは,長期計画を立てて,今からこれを立案し,そして手がけても遅くはないと思うのですが,市長,これ,この問題につきましては,市長みずからも飲んでいる水でございます。子々孫々飲まなければならない水道水でございます。これについて,南九州市に行ったら,いい水が飲めるよと,いい空気が吸えると,そういうようなやはり政治的な判断,そして英断,こういうようなものを私は求めているのでございますが,いかがでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  先日,市長へのメッセージの中でも,頴娃の女性の方が,川辺にはおいしい水があるんだと,そういった水を頴娃の方々にも飲ませていただくようなことはできないかというようなメッセージもいただきました。

 本当に,今現在では,川辺には日本でも有数のこのきれいな水が湧き出ているということでございますが,このことも,今いろいろと地球温暖化等で,議員のおっしゃるように,この先がわからない状態で今のところはありますが,将来どうなるかということもわからないわけですが,夢としては,私も,この今の川辺のおいしい水を知覧,頴娃の方々にも供給ができれば,本当にこれはすばらしいことだなというふうには思っております。

 ただ,このパイプラインを布設するだけでも,気の遠くなるような事業になるんじゃなかろうかなというふうに思います。知覧町内は,ほとんどのこの水源地がある程度つながっておる。頴娃は,もうそれぞれこの多くの水源地が単独で存在しているということで,この核になるようなパイプラインがないということもあるわけですね。

 そういったことも整備をしていかなければならないし,できれば,やはり合併いたしましたから,おいしい水をみんなで飲み合えるというようなことが望ましいわけですので,将来的には,そういったことも考えながら行政は進めていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうには思います。



◆議員(山本森満)  市長の頭の中には,できることならという思いはあるということで,少しほっとしました。

 これは,私がなぜ川辺,知覧,頴娃のパイプラインを持ち出したかと申しますと,たくさんの水源地を持っている頴娃町の場合は,非常にまだこれから先,知恵を出さなければならない問題がたくさんあると思います。しかし,知覧,川辺にあっては,割合に少のうございます。

 そして,それを末端までという,それは少し行政からすると荷が重いかと思いますけれども,少なくとも本管とされるような,いわゆる水のパイプライン,これを1本通すと,川辺,知覧,頴娃を1本通すと,ただし,これは現在ある水の質が動かないとも限りませんので,市長も申し上げるように,いつ何どき,どのような状態が,地殻変動,あるいは天変地異であるかわからない。そうなったときに,切りかえのきく1本のライフラインとしての水道のラインは,これは,実に市民ひとしく最大のこれは財産となると思うんです。

 財政が厳しいからということで,これをよけて通るという気持ちはないということは確認いたしました。信用いたします。

 そこで,やはり事業を,実際にやがてそういう時期が来るであろうということをもし脳裏にございますならば,今からその準備にかかってもよろしいんじゃございませんかということが,私の本音でございます。これを幾らずつ基金として,そのための基金として積み立てて,どうこうするようにと,そういうようなことで申し上げているのではないのです。

 ただ,為政者として,市の為政者として,本音はこうなんだよと,だけど,ここまではできるけれども,これから先は時間が欲しいと,そういう思いがあると思うんですが,まず,その最初の一歩を踏み出す,その辺の政治的判断と申しますか,為政者としての市長のお心を伺いたい。



◎市長(霜出勘平)  急に大きな宿題を突きつけられましたので,このことにつきましては即答ができませんが,これから料金体系の見直しとか,抜本的に南九州市の水道ということで,これからいろいろと協議をしながら見直していかなければいけない時期に来ております。そういった中で,今議員がおっしゃるようなことも頭に入れながら,いろいろと協議をしていけたらというふうに思っておるところでございます。



◆議員(山本森満)  これは一般質問の中でありますけれども,市民等しく,そして市民以外の一般の訪れる方々のみんなのために,本市にかかわるすべての方々のために,ひとつこれに手がける糸口をまずつくるということを私は強く要請したいと思います。

 それと,先ほど私のほうで出しました大腸菌群の中のクリプトスポリジウムについてでございますけれども,これは私の学習したところによりますと,透明度の問題が大きくかかわっている。この濁度の問題で,2度以上であれば非常に危険である,こういうふうに言われているようです。

 したがいまして,その濁度,透明度が,その2を超すようなことがあったときには,特にこれは要注意であると,今までのデータから見ますと,透明度2以下のところで出たためしはないと,やはり濁度の高いところからその可能性が非常に強いと。

 そこで,私たちのこの市でどのような状態であるのかということにつきまして申し上げますと,平成17年の谷場水源地で1.4という数字を拾っております。知覧町の場合は,平成20年度の水質検査で郡の第2水源地で1.3,平成21年度では同じく第2水源地で0.9,そして中部加治佐水源地におきましては,平成20年の検査結果に5.2という数字を拾っております。21年の中部加治佐水源地におきましては0.5,このように,やはりこの数値というのは動きます。年によって動きます。

 ですから,常にそのグラフィックを,動向を見ながら,右肩上がりになっていくような場合は,対応が迫られているという危機感が必要だと思うんです。現在のところ,川辺町では,平成17年度の瀬戸山水源地で1.5,色度が2という数値を拾っておりますが,まだ大丈夫だという数字だとは思いますが,しかし,これらにつきましては次亜塩素酸ソーダでも死滅しないというようなやからでございますので,これにつきましては,水道行政の中でも特に神経を張っておいていただきたいというふうに考えます。

 このクリプトスポリジウムにつきましては,枕崎市の場合は,2つの方法があるようですけれども,急速のろ過器の設置,これはろ過によるものだそうです。もう一つには紫外線の処理装置があるようですけれども,恐らくこれは紫外線よりも急速ろ過のほうが設置費が,割合につくりやすかったんだろうかと思いますが,この急速ろ過装置のほうを採用しているということでございます。

 このような,いろいろな水道行政には,先ほど市長も申しましたように,きょうでちょうど,3年目に入る日ですけれども,こういう時期にこのようなパイプラインというような大きな問題をぼんと前に置かれたら,これは大変だというのはわかりますけれども,しかし,時間はあります。現在はまだクリアしている段階ですから,時間はありますので,これから先,やはりさっきから申し上げますように,行政のトップとして,これらの装置も,急速のろ過施設,設備,こういうようなものについても,さらに行政のほうでも調査研究して,これらについては,私がなぜ,話は戻りますけれども,パイプライン1本だけをと固辞するかと申しますと,1カ所1カ所にこのような装置をつけるとするならば,とんでもない数字になります。パイプラインの数字どころではないのです。道路1本通すよりも,私は財政的には圧迫しないんじゃないかと思います。しかも,時間がございます。

 これをいつまでにしなさいとかいうような,そういうような早急なお話ではございません。将来に向けての足がかりをということで私は申し上げているところでございます。これらについても,いつ何どき,このような装置を必要とするかわからない。これが現代の環境の変化しつつある真っただ中にあるんだという認識を強く持っていただきたいというふうに考えております。

 これにつきまして,この除去装置,もしくはこの急速のろ過装置等につきまして,これを一つ一つ備えるとするならば,備えなければならないような時期が来るとするならば,とても大変な時期だと思います。これは,いざというときに向けて,憂いのない,やはり市政をきっちり,さすが南九州市は先を読んできちんとしとったなと言われるような,そういうような私は市であってほしいし,市にしなければならないという思いから,このような質問をしております。

 市長,これを数カ所,もう数十カ所水源地としてはあるわけですけれども,これがすべてということではありませんが,数カ所出てくると大変です。そんな場合に,市長としてはどのようなことをお考えになるでしょうか。ちょっと答弁をお願いします。



◎市長(霜出勘平)  この地域の水道ビジョンの策定も,これからやらなければならないわけです。そういった中で,やはりこの将来を見据えた,議員のおっしゃる将来を見据えた水道事業というものを模索していかなければいけないのではなかろうかなというふうに思います。

 現在のところでは,良質な水源の確保というものを最重点に置きながら,この将来的なそういったライフラインの整備ということも考えていかなければいけないというふうに思いますし,この水道ビジョンの策定の中でそういうことを盛り込めていけたらというふうに考えております。



◆議員(山本森満)  飲料水の大事さについては,市長も重々認識しておられるというようなことでございますが,あと1点だけお伺いしたいと思います。

 私は,この質問に先立って,水源地とされる水について,湧水,あるいはこれは深井戸,浅井戸,いろいろあるわけですけれども,数カ所を踏査いたしました。その途中で,川辺の石切り場,高田でしょうか,ここにすばらしい水が湧出しているということで訪ねました。幸い,そこの水利権を持っておられる1人である方に会うことができました。

 その方はこうおっしゃいました。ここの水はどこの水よりもいい水なんだよ。ここの地域だけではなくて,枕崎,鹿児島,いろんなところから下さいといってもらいに来る。人にどうぞと言う以上は,やはりそれなりのきちんとした検査をクリアしたものでなければ,いい水だ,いい水だっていうんでは話にならないからということで,毎年これを水質検査に出しております。私は,これにつきましては証拠にこうして写真も撮ってきました。実際にその水をくむ場所のところに年度ごとにこうして張ってあります。その方が私にお話されたことですね。私は非常にありがたいなと思ったんですけれども,どういうことかと申しますと,ここの水は業者,企業が非常に欲しがってる水で買いにきました。ここを水源地ごと欲しいと。水利権も水源地,欲しいといって見えたんだそうです。これはその業者は伏せて教えてくれませんでしたけれども,しかし,私たちは,これはみんなの財産だからこのいい水を一企業,一業者のために売り渡すっていうことはできないということで,きちんとお断りしました。今は,水は本当に財産の時代です。そういうような貴重な水を,これは高田村づくり委員会という組織でこの水を守っているんだという話でございました。このほかにもたくさん調査すれば出てくるんじゃないかと思いますが,流している水が,私はどのくらい日量出ているのかということは素人ですから1日何千とか,それははかり知ることはできませんけれども,このくらいのモウソウ竹の筒から目いっぱい,ごうごう流れております。そして,その横にはまた川のように小川が流れております。本来ならばその湧水口まで行きたかったんですが,ちょっと100メーターぐらい,やぶ通らんといかんよというようなことで,そこまでは私,行けませんでしたけれども,このような大事にしてくれる市民の中に,しかもそういう水利権を持った団体があり,個人的なそういうありがたい考え方を持っておられる方々が本市にたくさんいるであろうということを思ったら,こういうような水は個人の財産ではない,みんなの財産だと私に話をしてくれた,そのときに思いました。やはりいざというときには,こういうような方々にも納得していただいて,そして市の水道行政に役に立てさせてくださいと言えば,本当に今の時代のこの方々,現段階であればいいですよと二言で返事してくださるような話でございました。

 ですから,水利権には個人のものと共有のものといろいろありますけれども,その辺のところは今からでもいい水源,量的にきちんとあってクリアしているような水源につきましては,これは必要以上にたくさんなくてもいいというような考えではなくて,やはりきちんと市のほうからコメントして,内諾をまずいただいておくというようなことも大事ではなかろうかなというようなことを感じました。市長の見解を求めます。



◎市長(霜出勘平)  それぞれ昔から水には大変地域の皆さんはこだわりがあるわけですね。飲料水,そしてまた農業用水,いろいろとあるわけでございますが,やはりそういった方々の理解は,もう第一に求めなければいけないというふうに思います。やはりそういう相談をするにいたしましても,やはりこの水道ビジョンというようなものを策定しながらこういったことは進めていかなければ,ただ水をください,くださいじゃ先方も納得をされないでしょうから,そういったものを,ビジョン等を策定しながらそういったことも考え,そしてまた,一たん事あるときには給水車でもそこの水をもらいながら間に合わすというようなことも考えていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っておりますので,いろいろと計画を策定する中でいろんなことを考えていきたいと,このように思います。



◆議員(山本森満)  ただ,行政から水を分けてくださいと簡単に言えません。もっともです。そこで大事なのは,やはり水道ビジョンの中で,あらゆる角度から将来に向けての大事な水問題というものにつきましては,正面からやはり企画し,そして長い時間をかけてでもここまではやろうよというような,そういういい,立派なビジョンを立てていただきたい。そこに私のビジョンを語っていただきたい,私の論拠はあったわけでございます。

 るる申してまいりましたが,時間も余り残っていないようですけれども,私の申し上げたいことは,やはり市長,この市の為政者として,初代の市長として将来にわたって遠い,何十年も後になって昔を振り返るっていう時期に,初代の市長ってやはり先見の明があった市長だったんだなあ。これは,私はそのためにとは申しませんけれども,あくまでもこれは市民の将来のためにですけれども水道ビジョンのきちんとしたもの,さすが,やはり3町をきっちりうまく合致して仲よく最初から頑張ってる市だと,そのあかしの一つにもなるような大事な問題だと思いますので,これらをひとつよく理解していただき,私のほうからは市長,そして関係部課長の皆さんにも,この問題だけはなおざりにできない,今がよければいいというような問題ではないという認識をさらに強く持って水道行政に携わっていただきたい。これはつぶさに市民の皆さんが知るところとなります。ここでやりとりをしてることにつきましては,即市民の皆々様がつぶさに知ることになります。最後に,市長の御決意のほどの表明を期待して私の質問を終わらさせていただきます。



◎市長(霜出勘平)  水というのは本当にこの市民生活にとって,もう欠かすことのできない大事なことでございます。今やるべきこと,そしてまた将来に向けてやるべきこと,いろいろと皆様方からもまたお知恵等もいただきながら,これは本当に早い時点で地域水道ビジョンというものを策定していきたいというふうに思っております。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午前10時55分休憩

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午前11時5分開議 



○議長(西良仁)  再開します。

 次に,蔵元慎一議員。19番。

  [19番議員蔵元慎一登壇]



◆議員(蔵元慎一)  それでは,ただいまより通告していました2点について市長の所見を伺いたいと思います。

 本日は,南九州市が誕生して2歳の誕生日だということで,市長におかれましても夜はささやかなお祝い事をするんじゃないかなと思っておりますけれども,インフルエンザとか国政の状況を見ますとなかなかゆっくりとする間はないと思いますけれども,ぜひ南九州市のために身を粉にして頑張っていただきたいと思います。

 9月の衆議院選挙により,国民の意思により55年余り続いた前政権が破れ,民主党による政権が誕生いたしました。長年にわたった一党支配によるなれ合い,また官僚主導による国政での問題点などの改革を求めた結果であると理解しております。民主党は,今回そのマニフェストの中で暮らしのための政治を掲げ,5原則,5策,そして5つの約束を国民に示しています。中学卒業まで1人当たり年31万2,000円の子ども手当の支給,高校は実質無償化,年金制度を一元化し,月額7万円の最低保障年金の実現,後期高齢者医療制度の廃止,農業の戸別所得補償制度を創設,高速道路の無料化,中小企業の法人税率11%引き下げなどです。国民にとっては非常に魅力的だったかもしれません。しかしながら,選挙後のマニフェストへの認識を調査したアンケート結果などを見ますと,必ずしもその実現に関してすべて肯定的なわけではありません。むしろ慎重な意見のほうが多いように感じます。昨年より続いている世界同時不況の影響で企業の業績が悪化し,予想以上の税収の落ち込みが予想され,その額は8兆円との見通しが言われる中,今,連日行政刷新会議による事業仕分けがテレビや新聞で報道をされていますが,国の膨大な予算の一角にはびこり,利権を手にしている一部の者たちは決して許されるものではありません。しかし,議論されている事業の中には地方にとって非常に重要な施策も多く見受けられます。予算への反映はまだ決定したわけではありませんが,地方自治体にとって国の予算があり,県の予算があり,そして我が自治体の予算が決まる今のシステムの中で毎日の報道を注視している行政関係者は多いと思います。

 そこで,1問目の質問になりますが,市長は,今回の選挙において御自身の信念は持ち,一貫した言動で一有権者としての姿勢を示しました。このことは大いに敬意を表するものであります。今回の結果を踏まえて民主党政権への期待や要望,またマニフェストに対する見解をどのように持っておられるのか質問いたします。

 次に,質問の2番目ですが,先にも述べました行政刷新会議の事業仕分けにより大幅な予算の組み替え,削減,廃止などが予想されますが,市の来年度予算にも少なからず影響が出てくるものと思われます。具体的にはどのような事業に出てくるのか,市の対応はどのように考えているのか質問いたします。

 あとの質問は自席より行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蔵元議員の御質問にお答えいたします。

 本年8月に行われました第45回衆議院議員総選挙におきまして与野党が逆転をいたし,非自民を中心とする民主党政権が誕生いたしたところでございます。このことによりまして,1955年以降,一時期の例外を除いて続いておりました自民党を中心とする政権が終えんをいたしたところでございます。

 今回の政権交代に対する私の考えは,有権者の投票行動がこれまでの政治からの変化を求めた結果だと感じております。お一人お一人の有権者の判断の結果でございまして,その判断につきましては推測にしか過ぎませんが,よく言われております官僚政治からの脱却あるいは無駄遣い予算の削減などという点でありまして,また新しいものに対する期待感もあるのではなかろうかと感じております。私も新政権に対する期待はございます。しかし,これまでの政権下で行われました経済の活性化,雇用の拡大といったような緊急経済対策等は,本市におきましても一定の効果はあったものと認識をいたしております。本市におきましても同じようなことが言えますが,国づくりにおきましては国民受けする個別施策の羅列ではなく,将来の日本を見据えたビジョンづくりが必要なのではなかろうかと思っております。

 次に,民主党のマニフェスト実施による来年度の予算及び今後の市政への影響等ということでございますが,民主党はマニフェストにおきまして税金の無駄遣い等の根絶,子育て・教育支援,年金・医療等の改革による安定した生活の実現,地域主権による地域再生,雇用・経済対策の5つの政策を掲げ,具体的には子ども手当の創設,出産一時金の拡充,公立高校の実質無料化,生活保護の母子加算の復活,後期高齢者医療制度の廃止,自動車関連諸税の暫定税率の廃止,高速道路の無料化,農家戸別所得補償制度の創設などが打ち出されているところでございます。しかし,これらの政策につきましては,今後国の予算編成段階におきまして具体化されてくることから,現段階においては地方自治体でも予算編成への影響等については不透明なものとなっているところでございます。

 また,現在,行政刷新会議の中で来年度の概算要求に対する事業仕分け作業が行われ,先般ワーキンググループによる事業仕分けの評価結果が公表をされたところでございます。この中には本市に影響のある事業といたしまして,農道整備事業の廃止や循環型社会形成推進交付金の予算要求の10%縮減,地方交付税交付金の制度等の抜本的な見直し等が報告されておりますが,これらの事業仕分けの結果を国がどのように,またどの程度来年度予算へ反映させるのかも明確になっていないところでございます。このように現段階におきましては,不透明な部分が多いことから確定したことは言えないところではありますが,本市においても何らかの影響はあるものと認識をいたしておりますので,今後国の動向等に十分注視しながら,来年度予算編成に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(蔵元慎一)  まだ事業仕分け等も終わりまして,ただ,今からが本当の予算の決定ということで,今から質問することは予測の範囲内の質問になると思いますけれども,やはりこの予算っていうのやはり見積もりを立てるということは,やっぱその事業をあるものだと思って一応判断するわけですから,そういうつもりで,わからないと言うんじゃなくて,あるつもりであるんだけどまだ確定はしてないっていうことで答えていただきたいと思います。

 まず,市長,今新政権になって3カ月がたちました。ニュースなどを見ると陳情のルールが変わってきたということで報道されておりますが,何回かもう陳情ということで国会なり省庁なりは行かれましたでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  はい。現政権になりましてから指宿のこの広域市町圏ですか,ここでの陳情に行ってまいりました。そのときには川内さんのところを通すというところまで行ってませんでしたので,国土交通大臣前原さん,それからいろいろと政務次官,また役人さんといったところにも今までどおりの陳情の仕方で陳情ができたところでございます。その後,行っておりませんが,いろいろと報道等を聞きますと窓口を通してというようなことであるようでございますが,今後,またそういうのがずっと続いていくのかどうか,その辺のところもやはり見極めながら,一番いい効果的な国等への要望等というものも考えていかなければいけないなというふうには思っております。



◆議員(蔵元慎一)  先日の新聞で,県知事等におきましても今のようにまだ,今なったばかりでどうなるかわからないというようなことで書いてありました。ただ,やはり長く続いた自民党政権でありましたので勝手としては非常に変わってくるんだと思いますけれども,市長,先ほどもちょっと選挙のことも言いましたけれども,強いパイプを私は持たれていると思いますので,その辺はぜひ有効にそういった考え方を伝えていただく,この辺の代表の市長としても頑張っていただきたいと思います。

 マニフェストのことについてちょっとお尋ねします。私もちょっと読み上げた中,また答弁の中に書いてるのと重なっているもの,少し違うものもありますけれども,できるできないのぐらいの,どう思ってるかだけでいいんですけれども,子育て支援,それから高校の無償化,年金制度の一元化,後期高齢者医療制度の廃止,戸別所得補償制度,高速道路等に関しては,市長としてはどのような考えをお持ちですか。



◎市長(霜出勘平)  5つの政策を掲げていらっしゃるようでございますが,私は自動車関連諸税の暫定税率の廃止というものはいかがなものかなというふうに思っております。それと,高速道路の無料化ということも,何か東名と阪神,これは例外なんだよということをおっしゃっていますが,それなりに皆さん利益を享受されるわけですので,やはり何らかの高速料金というものは徴収する必要があるのではなかろうかなというふうに思います。

 いろいろと新聞,テレビ等を見ておりますと,もうこの民主党,素人集団の集まりですよね。それと,この政権をとらんがために大変無理をされたようでありますし,今その整合性というものをどうして図っていくかということに大変苦慮されておるようであります。そしてまた,首相におかれましては,11億円超というお母さんからの献金を全然知らなかったというふうにおっしゃっておりまして,我々庶民から見れば本当にかけ離れた雲の上の人,こういう人が本当にこの地方のこともよくわかって,国を仕切っていけるんだろうかという危惧は持っておりますが,それはまたいろいろとブレーン等もすばらしい方々がいらっしゃるわけですので,何とか早くこの景気回復をまず図っていただいて,正常な形に戻していただければというような期待は持っております。



◆議員(蔵元慎一)  今の中には出てませんけれども,やはり地方に関しては,やっぱりこの後期高齢者医療制度がまた廃止に,できてまだ2年ですかね,なのにそれをまた変えるというようなことを言っております。非常に事業負担の大きかった部分だと思います。事務負担ですね。それから,戸別所得補償制度,これも地方にはもろに影響が出てくるようなことではないかというふうに考えております。我々小さな一自治体がここまでいるっていうのはないと思いますけれども,やはり市民の声がそういうのであれば,市長もやはりそれずっとずっと上に伝えていくような努力をされて,御自分の中で是々非々をちゃんと判断つけられまして,そういう意見を持っておいていただきたいと思います。

 ちょっと来年度予算のことについて質問をいたします。今の事業仕分けの中でも出てきますけれども税収の問題ですね。大体来年度が37兆円ということで,これは1985年以来の落ち込みだそうです。35年前ですかね,ぐらいの落ち込みになってます。その辺の,そのときぐらいの市場の中の貨幣価値を考えると相当な税収減だと思います。これは,そのまま国債発行するんでありましょうけれども,どうしても地方交付税とか,そういうのにも反映されるんじゃないかなというふうに,しないとは言ってますけれども,ないかなというふうな思いもしております。

 そんな中で国も落ちてるということは市のほうの,市税ですね,のほうも,聞いておりませんけれども法人税等が大分落ちるんじゃないかなというふうに思いますが,来年の税収の見込みというのがもし立っていればどれぐらい見てるんだということで,どれぐらいとか,どれぐらい減になるとかっていうふうなお答えでいいと思うんですけれども,お願いいたします。



◎財政課長(上野勝郎)  来年度の税収の見込みということでの御質問でございます。現在,予算編成ということで,まだ税務課等の査定は行っておりませんけども,一応こちらのほうで一応概算といたしまして予算編成に当たりまして財政計画,それから見通し等を試算をいたしております。これらからいたしますと,21年度の決算見込み額が33億4,000万程度でございました。これに対しまして,昨年度策定いたしました財政計画では33億7,000万ということで3,000万ほど減ということに想定いたしてます。これらを踏まえまして,再度内部で調整をいたしましたところ,やはり景気の不透明等を考えますと31億8,000万程度しか入ってこないのではなかろうかというふうに考えておりまして,当初計画としておりました財政計画等からいたしますと1億8,000万ほどの減となる見込みというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(蔵元慎一)  まだ今から予算編成ということで確定した額ではありませんけれど,増えることはないと思う,減る方向だと思います。こちらの,国のほうでは事業仕分けによるそのいろいろな交付金等の減も予想されております。

 財政課のほうに,今度の事業仕分けをずっと見ていて影響が出そうな事業は,ということでお尋ねをしてあります。一つずつちょこっと,余り詳しくではなくていいんですけれども,まず市民福祉部のほうで浄化槽設置整備事業というのがありますけれども,それが予算削減をするということで影響があるかもしれないということで出ておりますけど,この辺はどうでしょうか。



◎市民生活課長(折田盛彦)  ただいまの御質問ですけども,合併処理浄化槽につきましては,確かに仕分け作業で10%程度の削減というふうになっておりますけども全体的な予算枠の減ということで,現段階におきましては本市におきましての浄化槽設置整備事業に対する影響はほとんどないというふうに考えておりまして,22年度におきましても21年度並みの予算編成で臨みたいというふうに考えておるところです。



◆議員(蔵元慎一)  福祉課のほうで子ども手当が創設されれば児童手当のほうが廃止になるということになっているようですけれども,その辺はどうでしょう。



◎福祉課長(君野悦郎)  まだ確定はいたしておりませんけれども,子ども手当が創設をされるということになりますと,子供1人当たり月額3万6,000円というふうに言われております。しかしながら,来年度についてはその半額のどうのこうのと言われております,2万6,000円ですのでその半額を言われております。児童手当については,第1子が幾ら,第2子が幾らというふうになっておりますので,その点から申し上げますと,市民のほうに子供のいる世帯へは増額で支給がされるというふうに見込んでおります。



◆議員(蔵元慎一)  子供たちがいる世帯では非常にこれは,もしできれば収入増になるということですけど,財源が何か配偶者控除と一般扶養者控除の廃止を相殺しているようなことで,普通の子供のいる一般の高所得者には,また不利な政策かなというふうに思っておりますけれども,農林水産部のほうで農村漁村活性化プロジェクト支援交付金というのと農地有効利用支援整備事業,それから農道整備事業というふうに上がっておりますけれども,この辺で影響が出てくるであろうと予想される事業はどういったのが予想されておりますか。



◎耕地課長(山下由海)  農林水産省関係での影響路線でございますけども,まず農道廃止になりますと,大規模ということでございますので県営事業なんかの広域農道,それとか畑地帯農道網整備事業が上げられると思います。これにつきましては,広域農道は川辺?期,それと指宿区の上,行っております南薩東部地区などが上げられます。それと畑地帯農道網整備事業,これは塩屋地区なんですけれども,これは21年度に完成をする予定でございます。

 それと,農山漁村活性化プロジェクト交付金,この地区につきましては,今現在,南九州市で6地区実施中でありまして,新町地区,新田地区,中福良・九玉地区,西元・塩屋地区,古殿地区,安田平地区の6地区を現在実施中であります。これらの評価でいきますと予算要求の縮減ですので,割り当て額は縮小されるか,1市の採択地区数が制限されて来るのではないかと思いますけど,今6地区につきましては採択をされておりますので,このまま割り当て額が少なくなることは避けられないと思いますけれども,事業期間も長くなるということになると思います。

 以上です。



◆議員(蔵元慎一)  農政関係,耕地課関係でたくさん影響が出てくるような感じがいたします。そうした場合,今確認ですけれども今,予算が入った場合,事業の期間が長くなるということで今のところは判断されておりますけども,市長の考えとしてはどうですかね。事業期間長くする。廃止ということはあり得ないと思いますけれども,もう少なくなった分はどうにかしないといけないわけですけれども。



◎市長(霜出勘平)  もうそういうことしかないんじゃないでしょうか。あの年数をかけてやっていくということしか,ほかに財源があるわけではないわけですので,限られた財源の中でやっていくには,毎年の事業量を少なくしながらやっていかざるを得ないのじゃなかろうかなというふうに思います。



◆議員(蔵元慎一)  また後でまとめますけれども,建設部のほうでは地域活性基盤創造交付金,それからまちづくり交付金事業というのが上がっておりますけれども,これは大体どういった事業で,どういうところに影響が出てくるかお願いします。



◎川辺支所建設課長(東篤)  建設部の関係につきましては,今申されました2事業についての影響が考えられております。一つのまちづくり交付金事業につきましては,これは3年間の継続事業で事業を実施しておりますけれども,最終年度ということになりますが,これが地方への財源の移譲と,それから権限を移譲すべきだというような意見が出されておりまして,この部分についてはまだ未定であるというふうに思っております。

 それから,地域活力基盤創造交付金につきましては,これは道路改良事業の補助事業でございまして,22年度につきましては8事業について国に要望をいたしておりますけれども,これらについて事業費の縮減等が既に言われております。ヒヤリングも一回終わりまして,その後,変更のヒヤリングということで3割縮減というような具体的な数字も言われておりまして,ヒヤリングを受けたところでございます。

 以上でございます。



◆議員(蔵元慎一)   増える分はなくて減る分だけだと思うんですけれども,やはり地元住民にやはり説明もされている事業もあるかと思います。その辺は事業の遅れとかを理解していただかないと思いますので,十分な説明もしなければならないことだと思いますけれども,これらを並べてみますと,どうしてもやっぱり公共事業に頼って,やっぱり地方に対しましては非常にこの民主党の政策が影響を及ぼしてくるような感じがします。景気悪い悪いと,まだ今は大丈夫だと思いますけど,このままいくともう事業をやめなければいけないような業者さんたちも出てくるような気もします。そこ辺は市長ももちろんよくわかっておられると思いますけれども,よく考えていただきまして,そういったできるだけ停滞のないように頑張っていただきたいと思います。

 民主党政権はまだ誕生したばっかりで,まだ国政が簡単に動くとは考えられません。しかしながら,マニフェストが徐々に実行されることによって考えられる影響はある程度予測できると思います。市長は国政との大きなパイプを築かれたと認識しておりますので,ぜひとも地方自治体の長として,地方の代表として国の予算編成で地方に悪影響を及ぼすであろう政策には是々非々で取り組んでいただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(西良仁)  次に,塗木弘幸議員。

  [20番議員塗木弘幸登壇]



◆議員(塗木弘幸)   私は,通告してありました地域の経済活性化について質問をいたします。

 今日の社会情勢は,政治・経済ともに不安定な状況にあり,我が市においても「自然豊かで創造力と活力に満ち,くらしといのちが輝く,こころやすらぐまち」の基本理念が揺るがされ,先行き不透明な状況にあります。100年に1度と言われる社会不況の中で,基幹産業である農業においては飼料や肥料が高騰し,お茶,畜産業などの売り上げが低迷しております。農業ばかりじゃなく商工業も同じでございます。中小企業,零細企業等は原料,燃料が高騰する中,売り上げは減少し,倒産する企業も出てきており,失業者が増大しております。このような中,政権交代という国民の大きな期待を受け,鳩山内閣は発足しました。産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針に基づき,子ども手当など社会保障制度の予算を増額し,ガソリン税の暫定税率廃止などを早期実施すると発表しております。また,平成21年度補正予算の3兆円分の執行見直しを閣議決定しております。

 そこで,私は地域経済活性化について3点ほど質問いたします。

 世界不況の中,本市の農業,商工業を初め,あらゆる産業が低迷しているが,経済活性化に向け,今後どのように対応していく考えか。また,22年度予算執行にどのように取り組む考えか。

 2番目,新政権の補正予算凍結による影響はどの程度あったか。

 3番目,経済対策としての新エネルギー導入促進の取り組みを問う。

 そのほか県立保健看護学校跡地活用について,県立保健看護学校は22年3月31日をもって閉校となるが,跡地を南薩地域振興局の移転先として県へ働きかける考えはないか。

 次に,電子入札導入について。本年10月から一部電子入札が施行されたが,電子入札導入の目的は何か。また,これまでの入札と比較してどのような効果があらわれたか質問いたします。よろしくお願いいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  塗木議員の御質問にお答えいたします。

 まず,地域経済活性対策の中で世界の不況の中,本市の農業,商工業を初め,あらゆる産業が低迷しておると。経済活性化に向け,今後どのように対応していく考えか。また,22年度予算にどのように反映させる考えかという御質問でございますが,世界的不況につきましては,2008年9月のアメリカを震源といたします金融危機以来,本年は経済活動が低迷し,非常に厳しい情勢が続いております。世界的に見ましても,2009年は世界同時不況の影響でマイナス成長となっておるようでございます。経済協力開発機構の2010年の見通しでは,世界の各国は中国など回復が著しいアジアへの輸出増で回復の基調にあるといたしております。

 しかし,つい先日,日本政府は,我が国の経済につきまして,今度は物価が下落し,所得・雇用が縮小するデフレの状態にあることを宣言いたしたところでございます。

 このような情勢におきまして,本市の基幹産業は農業でございますが,茶業につきましては,これまでもリーフ茶に対する需要が落ち込み,価格が低迷するなど,生産者は大変な減収を強いられております。また,他の商工業におきましても,同じような状況が続いております。

 今回のこのデフレも,価格の低迷,需要への影響などが懸念されますが,具体的な数値は,現時点では推測することはできないのが実情でございます。

 今後の対応につきましては,農業におきましては,これまで同様,生産基盤の整備,担い手農家の育成・確保,安心・安全な食の生産供給体制づくりなどに取り組むとともに,JAなど関係機関と一体となりまして,販路拡大も図ってまいりたいと考えております。

 また,新年度からは,南九州市の広報宣伝活動を行うふるさと大使制度の創設について,関係課に指示を出しておりまして,そのような制度も利用しながら,販路拡大を図ってまいりたいと考えております。

 茶業の振興につきましては,茶消費拡大特別対策事業により,あらゆる機会をとらえて販路開拓を進めているところであり,今後もこの活動を継続してまいります。

 商工振興につきましては,市内商店街での購買促進ということで,2回目のプレミアムつき商品券の発行をいたしました。

 私の目標は,市民の皆さんの生活がどのようにしたら豊かになるかということでございます。その実現に向けて,最大限の努力を傾注してまいりたいと思います。

 また,平成22年度予算は,現在編成作業を進めておりますが,行財政改革を推進する中で,投資に振り向けることのできる財源の確保に努め,農業,商工業などの振興に努めてまいりたいと思っておるところでございます。

 2番目の新政権の補正予算凍結による影響はどの程度あったかという御質問でございますが,新政権の補正予算凍結による影響は,民主党を主体といたしました新政権は,政権発足以来,平成21年度の国の補正予算のうち,経済効果が期待できないとして一部の事業等の執行停止を打ち出し,総額2兆9,000億円の補正予算の執行を凍結することといたしております。

 本市におきましても,国の補正予算を活用した経済危機対策等の各種事業を本年度の補正予算で予算化いたしているところでありますが,どの事業がどのように凍結されるのか,国等からの具体的に示されない中で,事業執行を見合わせておりましたが,経済危機対策臨時交付金など直接地方自治体に影響を及ぼすような事業は凍結の対象とならず,学校ICT環境整備事業など既に国からの事業採択や内定通知等がなされている事業は凍結の対象としないとの通知があったことから,現在,事業執行を着実に進めているところであります。

 なお,現段階におきまして本市への影響のあった事業といたしましては,子育て応援特別手当支給事業で影響額は3,700万円程度が見込まれておりますが,まだ正式な通知が来ていないことから,関係予算の補正減等の措置は講じていないところでございます。

 次に,3番目の経済対策としての新エネルギー導入促進の取り組みを問うという御質問でございます。

 経済対策における新エネルギー政策の一つといたしまして,また地球温暖化防止対策の一環として,住宅用太陽光発電システムを設置する場合,その設置費用の一部を国・県が補助いたしております。国の場合,発電出力1キロワット当たり7万円,鹿児島県は発電出力1キロワット当たり3万5,000円となっております。県は,予算の枠内ということで,10月から募集を開始いたしましたが,11月10日で本年度の申請は終了いたしております。

 本市におきましては,現在,住宅用太陽光発電システムに対する補助制度は導入いたしておりませんが,地球温暖化への対策としては有効な手段の一つであると認識をいたしておるところでございます。今後,この施策の市内経済へ与える影響,移住・定住の促進につながるのかどうかを検討し,さらに先進地の取り組み状況等も調査研究してまいりたいと思います。

 また,風力発電につきましては,民間事業者による整備が進められておりますが,二酸化炭素排出量の削減にもつながることから,地域住民の理解を得ながら,積極的に支援をしてまいりたいと考えております。

 次に,2番目の県立保健看護学校跡地活用についてでございます。

 当該土地につきましては,地理的に南薩の中心部に位置していることから,交通アクセスの利便性にもすぐれているとともに,面積も十分確保されているため,議員と同様,私も,南薩地域振興局の移転先としては最適地ではないかと考えております。

 しかしながら,御承知のとおり,鹿児島県におきましては,組織機構の見直しの中で平成18年12月に総合事務所設置計画を定め,出先機関の総合事務化を進めているところでございますが,この計画の中で総合事務所につきましては,非常事態とも言うべき危機的な財政状況を踏まえて,現時点におきましては,既存の庁舎の有効活用という観点から,南薩地域につきましては,当面,南さつま市に置くことにし,庁舎改築等を実施しているところでございます。

 このような厳しい状況ではありますが,今後の県の動向には十分注意を払いながら,機会あるごとに働きかけてまいりたいと考えております。

 次に,電子入札導入についての御質問にお答えをいたします。

 電子入札は,情報公開による手続の透明性の確保,談合機会の減少による品質・競争性の向上,業者の移動コスト等の縮減,事務の迅速化などを目的といたしまして,本市の契約担当課と各入札参加者とをネットワークで結び,一連の入札事務をそのネットワーク経由で行うものであります。

 10月からの電子入札では,土木一式,建築一式,舗装工事における一定金額以上の工事入札案件で導入いたしたところでございますが,これまでの入札と比較いたしますと,第1に,指名競争入札の参加者以外でも,システムの入札情報の検索により案件情報,入札情報を参照可能なことから,入札手続の透明性が確保できること,第2に,閲覧や入札会場への来庁が不要になることから,談合機会が減少すること,第3に,閲覧や入札への業者の来庁や閲覧資料の電子化等によるコスト縮減が図られること,第4に,郵送による指名通知の発送時に比較し,迅速な事務手続が可能になること等の効果があったと考えております。

 なお,今回の実施に当たりましては,既に県等の入札において経験済みである業者等を対象にいたしておりますので,混乱等もなかったところでございます。

 以上で,塗木議員への答弁とさせていただきます。



○議長(西良仁)  しばらく休憩をいたします。

午前11時48分休憩

───────────

午後1時0分開議



○議長(西良仁)  再開します。



◆議員(塗木弘幸)  それでは,1番目の地域の経済化対策について質問をいたします。

 まず,21年度の当初予算を見ると,一般会計が195億7,000万,前年比の2.8%減となっております。地方交付税におきましては増えているわけでございますが,これは雇用促進を図るため,経済対策として本年度だけの増額が図られているわけであります。

 国は,地方交付税も国の仕分け作業の対象としているようでありますが,22年度はどう推移するのか。また,市の税収も減収すると,先ほどの蔵元議員の質問の中にもありましたけれども,約1億8,000万ぐらい減るのではないかということでありました。一般会計全体ではどれぐらいになると考えられておりますか,質問いたします。



◎財政課長(上野勝郎)  22年度の予算総額ということで答弁させていただきたいと思いますが,現在,先ほど申しましたとおり予算編成作業中でございますが,それに当たりまして,財政課のほうで想定いたしました予算総額といたしましては,191億程度を計画いたしているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  約4億ぐらい減となるということであります。収入が減り,22年度予算は非常に厳しい財政状況となると思われますが,本年度の当初予算,21年度の予算の内容は,総務費が3億5,000万の増,民生費が2億1,000万の増,衛生費3億6,000万の増,消防費が約2,900万の増となっております。

 それに対して,土木費は2億4,000万円の減,農林水産費は7億2,000万円の減となっております。この農林水産費は,構造対策事業や降灰対策事業などの補助申請が少なかったためでありますけれども,これを逆に言えば,農家の投資意欲がなくなり,生産意欲がなくなってきているということではなかろうかと思います。

 また,農業にいたしましては,基幹産業である我が市の農業においても,売り上げが年々落ち込んでいるところであります。5年前と比較した場合,20年度実績で見ると,特にお茶の収入は減っております。昨日の下窪議員の質問にもありましたが,5年前と比較すると約半分に減ると,ことしはですね。ことしは約半分になると思われております。

 また,食用カンショ,たばこ,野菜,切り花,いずれも20%から30%の減になると予想されております。たばこにいたしましては,ここ3年間,徐々に売り上げが上がってきていたんですけれども,また国の政策で1本10円高くなれば,また売り上げが減るというようなことを言われております。

 畜産にしても,肉牛,豚,いずれも30%ぐらいの減になっております。このままでは,中小の施設はやっていけない状態となっております。

 公共事業においては,前原国土交通相が,22年度予算概算要求を前年度の14%の減少とすると,非常に厳しい状況となっております。また,普通建設業費は,県・各市町村ともに,10年前の半分以下に落ち込んでいる状況であります。

 現在,各課から予算要求が上がってきていると思われますが,地域経済活性化と雇用創出に向け,22年度の農林水産費,公共事業費の予算は,増額は認められないものか。また,減るとして,どれぐらい減ると思われるか。この辺の見解を市長に質問いたします。



◎市長(霜出勘平)  細かな数字はちょっとつかんでいないところでございます。とにかく,こういう憂慮すべき財政状況にあるところでございます。その中で,経常経費というものはなかなか,この努力をいたしておりますが,大幅に減らせることができないということで,どうしてもこの普通建設事業費,そういった投資的経費を削減せざるを得ない状況にあるところでございます。

 本当に大変,土木,農林,この迷惑をかけるところでございますが,我々といたしましては,もうできるだけこの削減をしないように知恵を絞り,そして汗を出して,その財源確保を図っていかなければいけないということで努力をいたしておるところでございますが,何しろ国の政策でこのような現状にあるわけでございます。

 何とか国にも,この地方の窮状というんですか,また農業に対しても,その辺のところをよく考慮いただきまして,いろいろな形で助成をいただくように,この地方の一人一人じゃなくて,地方が一体となって,国にもこれからさらにこの働きかけをしていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っております。

 細かい数字等につきましては,それぞれの課でわかっておれば,御答弁ができるんじゃないかというふうに思っております。



◆議員(塗木弘幸)  細かい数字は結構です。今答弁がありましたように,また市長の答弁にもありました目標は,市民の生活がどのようにしたら豊かになるかということでございますので,景気対策として,なるべくここの予算を減らさないようにお願いいたします。

 次に,同じく農業の補助金の問題なんですが,これまでも農業には市においても多額の補助を行っております。これはありがたいことであると思っておりますが,21年度国の補正予算執行により,本市では幾つかの経済対策が実施されました。農業においても,茶消費拡大事業,これはきのうも出てきました。下窪議員の質問の中で出てまいりました。それから,農家緊急対策利子助成事業,これは1,600万ついております。農地等利用対策事業,これは農地の対策の助成金です。安全・安心,信頼される茶産地づくり特別事業,これが390万,肉用牛生産基盤強化事業,これが665万ついております。これらの事業は,補正予算の執行でついた事業ですが,単年度で終わるのか。これは3年から5年続けて,農家の皆さんの声として,1年度では効果は出ないと,3年から5年ぐらい続けていただきたいということでございますが,続けていかれるのか,農林部長にお願いいたします。



◎農林水産部長(伊瀬知正人)  ただいま議員のほうから,景気対策の事業で3課にまたがるような事業の執行を現在進めているわけでございますが,議員おっしゃるように,不可欠な事業であるわけです。

 しかしながら,先ほども市長のほうからもありましたように,やはり財政的な問題,また,これらについては国の緊急対策といったようなこと等もある中で,これを継続ということになれば,単費つぎ込みということにも相なるわけでございます。

 しかしながら,議員おっしゃるように,どうしても,昨日の下窪議員の一般質問とか,今後どうしてもやっていかなければならない事業等もございますので,今後の上司との詰めの中で十分検討していきながら,予算化に向けても頑張っていきたいというふうに思っているところでございます。



◆議員(塗木弘幸)  どうか,予算がなければ,予算を少なく,金額は少なくなっても続けていただきたいと強く要望いたします。

 次に,公共事業についてちょっとお聞きいたします。

 暫定税率が廃止された場合,鹿児島県では89億の税収減になる。また,鹿児島市の森市長も,鹿児島市では9億9,000万の減が見込まれると言っておられます。

 この場合,本市の市道整備の補助金確保はどうなるのか。また,補助金が削減された場合,市の道路計画があるわけです。市の道路整備計画というのがあるわけですが,これはどのように対処していくのかということと,先ほど来,縦貫道路はたびたび出てきますけれども,知覧道路は調査区間から整備区間に格上げされ,地域説明会も行われていますが,新政権により工事費の凍結の恐れはないのか,その辺のところを聞かせてください。



◎市長(霜出勘平)  まず,私のほうからは,この南薩縦貫道についてお答えをいたしたいと思います。

 政権が代わりまして,この南薩縦貫道路凍結はないかというような御質問でございますが,今のところ,この南薩縦貫道については,そういうようなことは聞いておりません。伊藤知事も,この南薩縦貫道と大隅縦貫道は,県道の整備を遅らせてでも,これは重点的にやるというふうにおっしゃっていただいております。

 そういったことで,今のところ,南薩縦貫道については,知覧道路,これは今整備区間に格上げされて,説明会が開催をされておるわけでございますが,これについては,それぞれ設計とか用地買収とか,そういったことで進められていくんじゃなかろうかなというふうに思っております。



◎川辺支所建設課長(東篤)  道路整備計画への影響等についての御質問でございますけれども,先ほどの質問にもございましたように,政権の交代で,よく言われますけれども,コンクリートから人へというようなことが言われておりますが,少なからず影響が道路については出るのではないかというような危惧はいたしております。

 先ほども,補助事業については,来年度については前年度の3割削減というようなことでヒアリングを受けているわけですけれども,補助事業についてはそういう流れがあるのかなということと,それから起債事業での単独事業がございますけれども,これらについても,政権の方針とか,それから市の財政状況等も勘案して計画をしなければいけない部分でございますので,現在のところ,まだ具体的にその単独事業までどうかというようなことは言えませんけれども,補助事業については,そのようなことで理解をしているところでございます。



◆議員(塗木弘幸)  南薩,これは予算が減るわけですけれども,道路も減ると思います。極力減らないように,市長は,南薩縦貫道に関しましては南薩縦貫道建設期成同盟会の副会長でもあられます。知覧道路の整備促進,予算確保を国や県にぜひ推進していっていただきたいと思います。

 我が国では,2010年度予算要求の無駄を洗い出す仕分け作業が行われているわけでございますけれども,本市にも,市の管理する施設が406カ所あります。物すごい費用をかけて整備しているわけですけれども,この中には廃止または縮小してもよい施設もあると,今,総務委員会の所管事務調査報告の中にもありました。

 無駄を省き,市長も言っております。行財政改革を推進する中で,投資に振り向けることのできる財源の確保に努め,農業,商工業などの振興に努めていきますと言っておりますが,この無駄を省き,経済効果の上がる公共投資を行ってもらいたいんですが,この辺のところを,この財源の確保ということも含めて,市長の考えをお聞かせいただきたい。



◎市長(霜出勘平)  なかなかこの財源が潤沢にないわけでございまして,苦慮いたしておるところでございますが,その中でも,とにかくこの前向きにいろいろな行政を進めていかなければいけないというふうに思っております。

 このいろんな今農業にしても価格が低迷しているというようなことで,農家の皆さん難儀をされておるわけでございます。何とか販路開拓をいたしまして,南九州市でできたものを付加価値をつけて高く売るという努力を,農家ともどもこれから努力をしていかなければいけないわけでございますが,そういったことをする財源は極力確保をいたしまして,これに投資をしていくというようなことをしていかなければいけないと思っております。

 今,北九州市とも交流をいたしておるわけでございますが,北九州市は中国の大連とも交流があるということで,こういうそのつてを頼りに,ジェトロ等を利用いたしまして,この農産物を大連のほうにも売り込もうというような計画もいたしておるところでございます。

 限りある財源ではございますが,何とかして積極的にこの投資をいたしまして,頑張っていきたいというふうに思っております。



◆議員(塗木弘幸)  私は,この市の管理する施設を廃止とか縮小というのも考えて,財源の確保を図ってもらいたいというふうに言いたいわけでございます。財源がないわけですから,ここを考えてやっていただきたいと思います。

 国も,経済対策として,中小企業支援の予算を10兆円に拡大するということが新聞にも載っておりました。高齢化社会となり,社会保障制度の整備が必要ではあると思いますが,収入が減り,失業者が増え,生活ができなくなれば,十分な福祉もできなくなると思います。どうか財源を確保して,この経済対策という問題にも取り組んでいただきたいと思います。この質問は,これで終わります。

 次に,新エネルギー導入について質問をいたします。

 鹿児島県の新エネルギー導入状況は,太陽光発電は全国で10位,1位は佐賀とか,2位は宮崎なんですね。3位は熊本なんです。九州が上位におります。設置件数は,県は1万1,544件というふうになっております。風力発電は,青森,北海道に次ぐ3位で,22年度末で97基となっております。

 南九州市総合計画の中でも,新エネルギーや省エネルギーの普及促進ということを市もうたっているわけでございます。南九州市の太陽光発電,風力発電の状況というのは,現在の状況はどういう状況なのか,もうちょっと詳しく教えていただきたいと思います。



◎企画課長(金田憲明)  それでは,南九州市の新エネルギーの状況等について報告をさせていただきたいと思います。

 まず,太陽光発電でございますけれども,南九州市といたしましては,独自では太陽光発電の補助制度は行っておりません。現在,先ほど市長がお答えいたしましたとおり,国が1キロワット当たり7万円,それから県の方が3万5,000円ということで行っておりますので,これらの状況等を見,それから近隣の市町村の状況等を調査研究しながら,今後の動向等については調査を進めてまいりたいということでございます。

 また,風力発電でございますけれども,頴娃地域に南九州市が保有いたします495キロワットのものが1基ございます。それから,現在まだ運行,運転開始は行っておりませんが,試験運行で行っておりますけれども,1基,2,000キロワットのものが試験的に運転を行っておるところでございます。今後の計画といたしまして,まだ頴娃地域のほうに今後7基の計画がございます。現在,整備のほうが進められておるところでございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  この今,風力発電が,プロペラを建設しておりますけれども,これはちょっと私も興味があるもんですから,経済効果というのは大きさにもよるんでしょうけれど,1基当たり市にはどれくらいのメリットがあるのか。どういう形で,固定資産税という形なのか,どういう形でメリットがあるのか,ちょっと聞かせていただきたいんですが。



◎企画課長(金田憲明)  風力発電等の市に対する経済的な効果でございますが,まず1つにつきましては,建設過程におきますいろいろな工事材料と申しますか,そのようなもの等で市への経済的な効果というものが発揮されるというふうに思います。

 また,建設された後につきましては,その固定資産税ということ等で,市のほうへもその税金のほうが入ることになりますが,正式にそちらのほうについてはまだ計算を行っておりませんので,正確な数字ということは現在お答えできないところでございます。

 そのようなことと,それから雇用の問題等でございますけれども,風力発電につきましては,現在多くの雇用を要するような事業ではないものですから,実際南九州市のほうで働く方が増えるかということについては,余り期待はできないところでございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  雇用対策には余り風力はなっていないということでありました。

 太陽光発電について,国や県が補助を行っているわけでございますが,大体家庭用の普通の3キロワットの発電設備で,設置費用が200万ぐらいかかるということです。売電をすると,今まで1ワットが24円だったのが48円になり,倍にこれからはなってくると,それでいくと,10年ぐらいで元が取れるのではないかということです。

 これは,鹿児島市とか霧島市,鹿屋市,出水市などは市も補助金を出しております。今は南九州市は出していないわけですが,今後はこういう太陽光発電に向けて補助金を出される考えはないんでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  議員がおっしゃるように,10年で元を取れるということでございますが,10年すると,またその太陽光発電機械そのものをまた更新するというような時期にも来ているんじゃないかと思いますが,これは地球に優しいということで,いろいろと我々もこの推進をしていかなければいけないと思いますが,今のところ,これに対して市独自の助成ということは今考えておりませんが,近隣のさっきおっしゃった霧島市とか鹿児島市とか,そういった近隣のいろいろな状況等もよくお聞きしながら,これから協議,検討をしていければというふうに思います。



◆議員(塗木弘幸)  これは経済対策にもなると思います。この設置をすることにより,工事をする電気屋さんとか職人さんの仕事が増えて,失業対策の一環にもなると思いますので,ぜひ取り組んでいってもらいたいと思います。この質問は,これで終わります。

 次に,県立保健看護学校跡地利用について質問いたします。

 この問題については,昨日,同僚議員からも同じような質問がありましたので,熱い論争がなされましたが,私は簡単に行いたいと思います。

 先般の市の全協において,看護学校跡地の活用について執行部からの説明がありました。同僚議員と同様,私も,なぜ県立看護学校が廃止となったのか疑問に思っております。ただ単にお金がないからということなのか,南九州市も厳しい財政状況の中で看護学校の運営をしているわけです。しかし,県が廃止と決めたのであれば,今後の活用策を考えていかなければならないと思います。

 現在,我が県では,各地域の振興局の統合を進めています。加世田の局は指宿と来年4月に統合し,指宿が加世田に移転してまいります。加世田の南薩振興局は建物が古く,現在,耐震工事を行っているわけですけれども,これは応急的な処置であるということです。

 将来は新設の振興局を建設する,市長の答弁にもありましたように計画であるということですが,この問題について,揖宿郡区選出の松元一広議員が県議会一般質問を行っております。南薩の中心地点に建設するべきではないかというふうに言っております。知覧は,地理的に薩摩半島の中心にあり,石垣加世田線が通り,また南薩縦貫道ができれば,交通のアクセスは最適であると思われる。また,この学校の敷地は,知覧町が土地を無償提供したものであります。

 南九州市は,県に対して有効な活用策を検討していただきたいと要望していますが,私は,県の施設を持ってこなければ意味がないんじゃないかと思っております。南薩地域振興局の誘致に向けて,長期的視点に立って推進していただければいいのではないかと思っております。市長が働きかけを行っていかれるということでしたので,ぜひお願いをしたいと思います。

 しかし,その中で,昨日,柚木議員との答弁の中で,3年前廃校を決定後,施設活用をどのように働きかけたかという質問に対して,市長は,検討委員会の委員長あてに意見書を提出するとともに,地元県議にもお願いし,知事に意見を申し上げたということでございましたけれども,これはどういう内容であったのか,質問いたします。



◎市長(霜出勘平)  昨日の柚木議員の質問に答弁をいたしたところでございますが,委員長にこの意見書を出したということは,これは看護学校,そういう看護学科,保健学科,廃止はしてくれるなという意見書,これは知覧町議会もそのようなことを言っていただいたし,そしてまた後援会の皆さんもそのようなことで動いたということでございます。それは,そしてこれが廃止に決まった時点で川原県議等にお願いをいたし,この跡地利用ということもやったところで,そしてまた知事には南薩縦貫道と,それから看護学校の跡地利用というようなことを再三お願いをしてきたということでございます。

 そういったことで,今この跡地につきましては,南薩地域振興局が現在,南さつまにあるわけですが,これも永久的にあそこにあるということじゃなくて,この今の老朽化した施設をいろいろと耐震補強しながら,しばらくもたせるんだというような県の方針であるようでございます。これもやはりいろいろと時期を見ながらというんですか,タイミングを失するとなかなか難しいことになるんじゃなかろうかなというふうに思っております。松元県議あたりも南さつままでは遠いんだと。だから,この南薩の中心である南九州市にこういう施設はあったほうがいいというようなことで,いろいろと県でも働きかけをしていただいておるようでございます。本当にありがたいことだと思ってます。我々もそういうことでこれから動かなければなりませんが,現在,南さつまにこの施設はあるわけです。それをです,あるものを無理やりに派手な動きをすると,やはり南さつまとしてはおもしろくないんじゃなかろうかなと思っております。これは今,南さつま,枕崎,広域圏でいろいろとごみ処理とか消防とかやっておるわけでございます。特に,南さつまに対してはし尿の処理のお願いをしてるし,そしてまた,ごみの焼却灰も近郊の施設にお願いをしてると。こういう経緯もあるところです。そういったこともよく勘案しながら,だけども皆さん方が期待をしていただいておるわけですので,この南薩振興局移転の折には,ぜひ南九州のこの看護学校跡地を利用していただきたいということは,これは積極的に働きかけていかなければいけないというふうに思いますが,いろんなことも考えながらやっていかないといけないのではなかろうかなというふうに思っております。



◆議員(塗木弘幸)  市長が働きかけていってくれるということですので,これ以上は追求はいたしませんけれども,17年度に委員会が設置されて,18年の2月に廃止が決定されているわけです。そして,その後,県の総合事務所設置計画が定められているわけです。この間も運動してこられたということですので,これからも長い目で推進活動をしていけば何らかの成果が出てくるのではないかと思います。県の茶業試験場も吹上町のほうに移転が決まっています。県の施設というのは知覧町にも,南九州市になったわけですけど,学校以外はないんじゃないかと思っております。ぜひ,枕崎からも30分,指宿からも30分,加世田からも30分以内で来れるわけですので誘致活動をしていっていただきたいと思います。これでこの質問は終わります。

 最後の質問をいたします。電子入札の導入についてですが,私の聞いた話では,今市長の答弁にもありましたけれども,私の聞いた話では電子入札に変わってから1件の入札に2日から3日かかっているような状況であると聞いております。入札を,この市長の答弁では迅速な事務手続が可能になってると,混乱もなかったところでありますというふうに言われますけれども,応札するほうは大変手間取っているようでございます。一つの入札に何日もかかっているわけですから,これは年度末工事の工期にも影響してくると,影響が出てくるということもあります。電子入札によりどれだけの経費節減ができると考えるか。また,事務の迅速化がなされているということですが,入札に二,三日かかって本当になされているのか,執行部のほうにもう一回お聞きいたします。



◎財政課長(上野勝郎)  電子入札に伴いますコスト削減ということでの御質問でございますが,これにつきましては,行政のほうのコスト削減というよりも業者のほうのコスト削減が図られているものと私どもとしては考えているところでございます。なぜかと申しますと,現在,紙入札ということで一定の期日に複数の入札を実施しております。場合によりましては1日五,六件,1回当たりが七,八件という形で実施したといたしますと,1番目の入札,それから5番目の入札ということで業者さんにつきましては一会場にまず半日拘束されるということの事態が生じているところでございますが,電子入札になりますと自分の職場で自分の好きな時間に入札ができるということでございますので,その点ではあいた時間でちゃんとした職務をこなせるということで,業者さんのほうにはすごいメリットはあるんじゃなかろうかというふうに考えているところでございます。

 また,入札に際しまして2日,3日要しているのじゃないかというような御指摘でございますが,これにつきましては御指摘のとおりございまして,紙入札でございますと1回目の入札で落札をしなかった場合には,その場でまた再入札ということになるわけでございますが,電子入札の場合は,どうしても即決まらなかった場合に,即再度メール等で入札を再度流すということになりますと,業者さんにつきましては電波状態等によりまして入札の通知がしっかりと入手できないちゅうこと想定されますので,電子入札の実施に当たりましては各団体それぞれ1日置いた形で実施するようになっております。それにつきまして,決定までには再入札で2日,再々入札で3日というふうになりますけども,業者さんのコストといたしましては,先ほど申しましたとおり自分の好きな時間に入札をして,あとはあいた時間で仕事ができるということでございますので,業者のコストとしては縮減が図られているものというふうに考えているところでございます。

 それまた,事務の迅速化ということで,そういうことで図られていないんじゃなかろうかというような御質問でございますが,現在,ことしは特にまた公共投資臨時交付金との関係で入札件数が多く発生いたしておりまして,指名通知から入札の執行日まで10日もない形で実施される場合が多々発生をいたしております。これにつきまして,今後どうなるかわかりませんけども,紙入札でございますとそういう形は今後も継続されるわけでございますが,電子入札になりますと決定した時点で即メール等で配信をされますので,決定したらすぐ業者さんのほうにそういう連絡がいくということでございますから,そういう意味では事務の迅速が図られているものというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  電子入札導入と同時に,南九州市では指名業者も予定価格の公表もしないと,そして1,000万円以上の工事には内約書をつけるという条件となっております。県の基準は指名業者,予定価格を事前発表しております。工事内容,それも2,500万円以上となってます。枕崎市,南さつま市,鹿児島市などは指名業者も予定価格も事前発表して,内訳書もなしというところもあります。南九州市は一番厳しい条件となっております。こういう県の水準ぐらいでいいんじゃないかと,予定価格ぐらいは公表してもいいんじゃないかという意見もあります。そうすれば1日で済むわけですが,この辺のところはどう思っておられますか。



◎財政課長(上野勝郎)  予定価格の公表ということでございますが,現在,御指摘のとおり,本市におきましては予定価格等の公表いたしておりませんが,おっしゃる意味は事前公表したらどうかという話かと思いますけども,事前公表は各団体それぞれ,旧来のやり方ですと事前公表ということでやっておられる団体が全国各地に見られるわけでございますが,その中で,全国各地でいろいろ不祥事等が発生いたしておりまして,国におきましては入札制度の見直しということが支持をされておりまして,そのための指針も示されているところでございます。本市におきましては,各町それぞれ取り組みはなされておったようでございますが,合併ということで混乱ない程度の見直しというか,統一を図った形で事務は進められておりましたけども,今回,電子入札等の導入に当たりまして,やはり国の指針に沿った形での入札制度の見直しが必要じゃなかろうかということで,その指針に沿った形で見直しがなされているところでございます。そういう形で事前公表につきましても,その指針の中では事後公表にすべきだというような意見等もなされておりますので,それにならった形での事後公表とさせていただいているところでございます。

 また,工事内訳書の提出いうことで,県につきましては2,500万以上の工事ということでしたが,南九州市は1,000万ということで厳しいんじゃなかろうかというような話でございますが,確かに,県といたしましてはそういう形で現在は取り組んでおりますが,近隣の市におきましては500万以上とか,本市よりもまだ低い額での内訳書の提出を求めるっていう団体もございます。そういうことで,本市が厳しいということにはなってはいないのじゃなかろうかというふうに我々といたしましては考えているところでございますし,この方向性で入札制度の見直しを行って,まだ始まったばかりでございますので,我々としましては当分の間,こういう形で進めさせていただきまして,それぞれメリット,デメリット等を検証いたしまして不都合があれば今後また見直していきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(塗木弘幸)  ぜひそういうふうにちょっと基準を緩和していただけたら,またそうして,入札は公平でなければいけませんので。

 それと,見積もりの期間が短いという声が上がっております。応札する業者は見積もりや積算に多大な時間と,今課長は事務の簡素化ができていると,業者さんに対してできているんだというようなことを言われましたけれども,見積もりに関してはものすごい費用と時間をかけているわけです。土木の場合は県の統一単価で積算し,ある程度短期間でもできるわけですが,建築においては閲覧書とか図面がパソコンで見れるわけですけれども,紙にすりゃこの厚さが3センチから5センチぐらいの量になってくるわけです。その見積もり期間がたった1週間とか,それぐらいの期間では到底見積もりし切れないということが言われております。2週間以上とっていただきたいという声もありますが,この点に関してはどう考えておられますか。



◎財政課長(上野勝郎)  建築の入札におきましては御指摘のとおりでございます。指名通知をいたしましてから入札までの期間が7日とか8日,10日を切るような事態も発生をいたしているところでございます。これにつきましては,規則上におきましては10日以前ということで定められておりますので問題なく,例規上は正しいというか,例規にならった形で,範囲内で進めさせていただいてるとこでございますが,ただ御指摘のとおり,指名件数,入札件数も多くなっておりまして,業者さんにつきましてはそれぞれ負担が大きいことだろうとは感じておりますが,これにつきましては,先ほど申しましたとおり,国のほうで今年の景気対策ということで,いろんな一次補正等の補正予算等のからみの事業が多数発生をいたしております。これにつきまして,やはり地域活性化ということでそれぞれ国のほうで設置されまして,本市におきましてもいろんな事業化を図った結果でございまして,これらを着実に,また景気対策のために早急に実施するために集中して発注をかけたことも影響をいたしておりますので,これらが通常ベースになってまいりますと10日以上あけた形での指名通知から入札までの期間がとれるんではなかろうかというふうに考えているところでございます。今申しましたとおり,ことしにつきましては,景気対策ということでいろんな予算がつきまして件数が多数発生したことが大きく影響いたしておりますので,これにつきましては申しわけないというふうな考えで思っておりますけども,これは景気対策ということもございますので御理解をしていただきたいというふうに考えているところでございます。



◆議員(塗木弘幸)  期間を長くとっていただきたいと思います。建設業は一時期,地域経済を牽引した分野でもあります。適正な利益があって地域への貢献もでき,過剰な競争は手抜き工事の原因ともなります。入札は公正でならなければならないですが,事を難しくしてるよりも経費のかからないような方法を簡素化して,経費のかからないような方法にしていただきたいと思います。

 以上で私の質問,終わります。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午後1時53分休憩

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午後2時6分開議



○議長(西良仁)  再開いたします。

 次に,大薗秀己議員。

  [6番議員大薗秀己登壇]



◆議員(大薗秀己)  平成21年度第5回南九州市議会定例会に当たり一般質問をいたします。

 国会は,政権交代を果たした民主党を中心とする鳩山首相において政治の流れが大きく変わろうとしています。今,毎日のように報道された事業仕分けでは,仕分け人の一人である蓮舫氏ですかね,が,さも日本を代表して物を言ってるかのような一方的な発言に,思わずばかかと言ってしまいました。私は,今回の事業仕分けで明らかになった隠れ天下りや無駄な事業の洗い出しは評価するものの,地方の切り捨てとも言える発言や日本という国の春夏秋冬のすばらしさや自然の豊かさと営まれてきた農業農村の現状知らずの発言に,頭にきているのは私だけではないはずです。市長には,今後県知事や全国の市長会などを通じて,連携して地方の現状や農村の重大な役割を国へ訴えていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 一方,私たち南九州市も,早くも本日で合併2年目となりました。人口も当初4万2,073人,先日の11月号の市報では4万806人となっております。市長のマニフェスト,1年目の施政方針,2年目の施政方針を再点検し,合併前協議会などの資料も見てまいりました。市長として初登庁を果たし,花束をもらって感動したあの日を思い出してください。あなたは南九州市の初代市長として名を残します。男のロマン,女の不満という名言があります。市長としてまちづくりは何だったのですか。霜出勘平ロマンがあったはずです。どうも私には勘平ロマンがわかりません。4年間の任期の半分が終わりました。まだ2年あるではなく,もう2年しかないのです。でも,次の4年間を目指しているのであれば,またこれは別問題ですけれども,次の,次回の一般質問にしますが,またそのときはお答えいただきたいと思います。

 隣の南さつま市は,2代目市長に54歳の本坊輝雄氏が当選いたしました。彼のマニフェストを持っておりますが,すごい内容です。これはすごい内容のマニフェストです。これは本坊輝雄のロマンです。具体的に数値,年数を一面に出し,経常収支比率,県内ワーストワンの南さつま市の再生に乗り出しています。20年度の我が市の現状も決して余裕はありません。合併してよかったという声がいまだに聞こえないのは残念です。私は,合併賛成で議論に参加してまいりました。議会は何しょっとかと,たびたびおしかりを受けている一人です。もうそろそろ市長のやりたかったロマンを実現させないと,霜出勘平は何をやりたかったのか,市長になったのかと言われないのも市長の責任でもあると私は思っております。

 しかし,同じような3町が合併したわけですので中心部だけの政策では困ります。私はこの点を今回一般質問してまいります。合併以前の住民への地域合併説明会で言ったことの中に,合併は住民のために,住民の心豊かな生活を求めてやるんだと。また,財政の健全化もうたっていました。住民の質問に答えて中心部への一極集中はやらないんだと,3町の均衡ある発展を目的とするんだと言っていたのも,そのときの答弁でもございます。南九州市が誕生するまでには,この南薩地域,それぞれ何回かお見合いをして協議して,結局破たんした経過が何回かございます。私たちもそうです。知覧もそうです。頴娃もそうです。いろんな事業を進める中で周辺の町が見捨てられるのではないかという思いが決裂という形に表われたのではないでしょうか。市長も身ら私たちの質問に,副市長を2人制にするときに,周辺の町が消滅してしまうと危機感を住民が持ったらいかんという言葉を使って説明しております。ここで,合併2年過ぎた我が市も事業仕分けをしてみてはいかがでしょうか。国は予算削減をするためだけの事業仕分けでしたが,私は是は是,非は非と,やるべきものはやり,続けるものは続ける,残すものは残すという方針での事業仕分けをお勧めしたい一人です。

 前置きが長くなりました。ここで本題に入りますが,私も今回,事業仕分け人になったつもりで質問させていただきますが,1,副市長は2年間を過ぎ,もういいのではないでしょうか。4年間ということで最初は言ってありますけれども,この間,1人でやっても何ら支障はないと思います。市長の見解を伺いたい。

 2,ことし9月議会に10番議員が,川辺火葬場をなくすというような一般質問をいたしました。なくなるというような一般質問をいたしました。とてもショッキングな話です。川辺地域の方々は何を言ってるんだち,合併したばかりでもう周辺の町を切り捨てるのかと。自分の死後は地元の川辺で焼かれることを望んでいる町民は100%です。火葬場を存続してほしい。10番議員は南薩衛生組合との兼ね合いの質問をしましたが,私は改修の方法で話を進んでいただきたいので,この件について質問いたします。火葬場を改修して現状のまま使用する場合,整備費は幾ら必要か。

 3,昨日,総務常任委員会の総務委員長の報告の中でも市有財産の活用について報告がございました。全くそのとおりです。市の財産です,宝物です。その一つである川辺農業改良普及センター川辺駐在跡は,現在,農業関係者の会議や集落営農の学習会に利用されております。県と協議し,建物の有効活用を図る考えはないか。

 2,川辺農業改良普及センター川辺駐在跡を川辺校区公民館として活用する要望書が出たわけですが,活用しなかった理由をお伺いします。

 4,先日の全員協議会の中で,南九州市学校給食センターについて整備計画が示されました。学校給食センター建設事業計画について,議会は特別委員会を設置し,調査する計画であります。委員会の調査結果を待って,踏まえて計画を進めるべきと考えます。御意向を伺います。

 以上,1回目の質問を終わります。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  大薗議員の御質問にお答えいたします。

 まず最初の,副市長2人制についてということでございますが,副市長につきましては,新たな南九州市の歴史をつくり上げるためには,まず旧3町の融合,そして早期一体化を最重要課題と位置づけまして,お二人を選任いたしたところでございます。12月1日は合併しましてちょうど2年となるところでございますが,私は私の任期であります4年間が,今後の南九州市の礎を築く大切な時期であると考えております。山内副市長につきましては,長い行政経験と旧頴娃町長を務められ,また,鶴田副市長につきましては,鹿児島県での行政経験と旧川辺町の副町長を務められており,現在,それぞれの担当分野でその手腕を発揮していただいているところでございます。よって,私の任期中の4年間につきましては,現在の体制を維持する考えであります。

 次に,火葬場についてでございますが,川辺火葬場につきましては老朽化が著しく,特に火葬炉はあと四,五年で使用できなくなる恐れがあると指摘されているところでございます。現在,川辺火葬場には火葬炉2基と汚物炉1基がございますが,この火葬炉を解体撤去し,新たに設置する場合,設置工事費として概算で約8,200万円程度かかるのではないかと想定をいたしております。

 3番目の公有財産の活用についてでございますが,川辺改良普及センター川辺町駐在跡の建物を県と協議し,有効活用を図る考えはないかということでございますが,川辺農業改良普及センター川辺町駐在跡の建物につきましては,昭和56年に鹿児島県が旧川辺町の町有地を借り上げて建設し,現在,28年がたっているところでございますが,来年3月31日をもって県におきましては当該施設を廃止することから,今年の6月,県から本市に対し,この施設の活用策の検討依頼があったところであります。これを受けまして,市といたしましては行政改革推進本部会議,部課長会議,市有財産活用等検討委員会などを通じまして本市における活用策を検討したところでございますが,短期的な活用策はあるものの長期にわたって活用する具体策が見出せなかったところでございます。このようなことから,そのままの状態で所有することは,1点目として,いざというときに活用方法が限定される,2点目として,長期に活用されないと,いずれは全額市の負担により解体しなければならなくなる,3点目として,更地であれば民間活用の幅も拡大する,4点目として,短期活用であっても,この施設を事務所等として活用するにはある程度の防水工事や改修工事等が必要となるなど,以上のような観点から県に対し,市有地の返還に当たりましては建物を解体撤去し,更地にしてから返却していただくよう回答をいたしたところであります。これに対しまして県から当分の間,当該施設の取り扱いについて検討させていただきたい旨の通知が参りましたが,当然この問題につきましては県のみで解決できる問題ではありませんので,現在,市といたしましても県と十分意見交換をしながら活用策を検討いたしているところでございます。

 以上で1番目の質問に対する答弁とさせていただきます。以下の質問につきましては,教育委員会からの答弁とさせていただきたいと思います。



◎教育長(小野義記)  まず最初に,公有財産の活用について,川辺農業改良普及センター川辺駐在跡を川辺校区公民館として利用しなかった理由を問うということでございますが,川辺町の校区公民館建設用地については,当初から小学校近くの既存の建物を利用する方法,小学校の施設を利用する方法,小学校敷地内に建設する方法で検討してまいりました。これは,小学校の家庭科室,音楽室,視聴覚室等の特別教室を利用した生涯学習講座の実施,諸会議,諸行事等を実施する場合の体育館や運動場等の利用を考慮したものでございます。選定に当たっては,校区公民館長さんを中心に地元の意向を尊重いたしました。その結果,勝目校区と清水校区については既存の施設を利用し,他の5校区については新たに建設することといたしました。川辺校区については,当初その候補地の一つとして旧川辺農業改良普及所跡も上がっていました。しかし,校区公民館としての改修に多額の経費を要すること,規模の大きい川辺小学校区民の方々が利用する施設の駐車場としては狭隘であること,小学校から離れている等の理由から現在の地に決定したものであります。現在の地は広い駐車場もあり,文化会館等の施設を利用しての生涯学習講座も実施できるとの利点もあります。

 次に,学校給食センターの建設について議会の特別委員会の調査結果を踏まえて進めるべきだと考えるが,意向を問うということですので,このことについてお答えいたします。

 学校給食センターに関する問題については,平成20年の6月議会で蔵元議員から,3町の3学校給食センターの老朽化が進んでいて衛生管理上,問題がある。また,文部科学省の合理化通知も出されていることから,給食センターについては統合,改築,運営方法の見直しなど早急な判断が必要だとの指摘がありました。

 このことについて市長答弁は次の3点でした。一つは,児童・生徒数の減少,給食センターの老朽化,新しい学校給食衛生管理基準を満たすとともに,新市の行財政改革推進上からも運営の改善が必要であるということ。2番目に,給食センター統合を進める場合,設置する場所については給食をつくってから2時間以内に子供たちに食べさせることを考慮する必要があるということ。3番目に,現在の三者三様の運営方法を統一するには相当な痛みを伴うことも予想されるので十分に斟酌していきたい,ということでした。

 同じく同年の9月議会では峯苫議員から,昭和48年建設の頴娃町の給食センターへの保健所からの改善指導内容と,このことに対する学校給食センター運営委員会の審議内容についての御質問がありました。このことについて学校給食のあり方検討委員会を設置するとともに,学校給食センター運営委員会での協議を踏まえ,安心,安全な学校給食センターの整備を進めてまいりますと教育長が答弁いたしました。さらに,現在の施設設備を改修するということではなく,3センターの統合も含めた改修を検討していきたいとの答弁もいたしました。

 平成21年の3月議会では田之脇議員から,行政改革の推進の観点から学校給食を民間に委託する考えはないかと御質問があり,市長が,平成23年9月から稼動する新しい給食センターにつきましては,行財政改革の視点から民間委託を含めて運営の方法を検討していきたいと答弁しております。さらに,田之脇議員から,2月24日の議会全員協議会の説明では,平成21年度敷地の造成,測量費と地質調査ということで560万円,平成22年度当初予算で建物実施設計,敷地造成工事,建設工事の予算計上して,平成23年9月ごろから供用開始という工程表であるが,3つの給食センターを一つにまとめて民間委託する考えはないかとの御質問に対して,市長が,民間委託を含めて検討いたしますと答弁いたしました。

 このような経緯を踏まえて,11月12日に開かれました議会全員協議会で再度お示しいたしました整備計画工程表に従って進めてまいります。今後,議会特別委員会からの新しい学校給食センター建設に対する御意見,御提言等を尊重しながら建設を進めてまいりたいと考えています。

 以上でございます。



◆議員(大薗秀己)  それでは,一問一答式でお願いいたします。

 まず,副市長2人制について,市長は考え直す気はないということで答弁をいただいておりますけれども,これまでの,第1回目でしたかね,条例的には1月23日,平成20年1月23日の条例で副市長制を2人とするということを定めてありますけれども,これにあたって議会でさまざまな方から,さまざまな観点からこの2人にすることについての質問がなされ,市長は自信を持ってこの2人を薦めたいということで議会のほうに理解を求め,議決されたんだと私も思っております。私もそのとき賛成して立ちました。これは事実でございます。それから2年たったわけですよね。そうしますと,非常に今ありますように,きのうからきょうにかけての市長の答弁の中に財政が厳しい,お茶が,畜産業の不振はもう必ず住民の税収につながって厳しくなるということを市長みずから何度も答弁していらっしゃいます。これこそ今,蓮舫さんに言わせれば,なぜ事業仕分けしないんですかと,どうしても2人いるのかと,その具体的な説明しなさいというような言い方をすれば,それで聞いてるわけですけど,まずそこから聞きましょうか。



◎市長(霜出勘平)  もう何回となく財政の厳しさということについては発言をいたしておりますが,この副市長2人制ということは,先ほども申し上げました早期一体化ということが一番のこの4年間の課題だろうというふうに位置づけたところでございます。そして,議員もおっしゃるように,やはり旧3町,それぞれ周辺部は廃れていくんじゃないかというような危機感を持っていらっしゃるのも事実であります。そういったことを解消するためにも,私がたまたま知覧町出身でございますので,頴娃町から,そして川辺町から1人ずつの副市長をお願いしたほうが住民の方々も安心をされるでしょうし,そしてまた旧町の職員も相談相手もあるし,仕事もしやすいだろうと,そういうような観点から,もうこの2人につきましては皆さんもその手腕はお認めいただいておるわけですので,すばらしい方々をお願いをいたしたというふうに思っておりますし,あと2年一生懸命3人頑張りましてこの南九州市の礎を築いていけるように頑張ってまいりたいと,そういうことで,あと2年お願いをしたいということでございます。



◆議員(大薗秀己)  市長,この2年間で副市長制を2人にして,市長がおっしゃった住民の不安,それから職員の融和,パイプ役,いろいろ言葉は使って説明をしてあるわけですけれども,結果として数々の不祥事,それから不適切な事務処理,そして裁判に呼ばれていろんなことがありましたよね。これ2人いても1人でも一緒じゃないですか。結局反省すべきときは反省すれば,これこそ事業仕分け,1,400万かかると私に御説明しておりますけれども,1,400万あれば市道や側溝のふた,何枚買えるんですか。



◎市長(霜出勘平)  大薗議員さん,これは金には換算できないことだろうと思っています。ただ,おっしゃるように本当にいろいろ不祥事がありまして大変に議会の皆さんにも迷惑をかけ,そしてまた市民の皆さんにも迷惑をかけ,誠に申しわけない気持ちでいっぱいでございますが,私ども合併いたしましてから,町同士で合併をした志布志市,曽於市,日置市,このところと4市で連絡協議会を持ちまして,いろいろといろんな形で協議をしながら,そしてまた勉強をさせてもらっておるところでございますが,先輩方の発言の中にも1年間はいいけども1年たったらいろいろな問題が出てくるよというようなことをおっしゃった,その3市の首長さんたちがそのような話をされました。そのときにはなかなかよく理解できなかったんですが,やはりいろいろな問題が出てきまして,なるほどというような思いをいたしたところでございます。そういうことで本当に起きてはならないことであったんですが,もうこれは我々の力不足もありましたし,いろんな要素が重なり合ってのことだったと思っておるところでございますが,そういったことで2人いてどうしてこのような不祥事が起こったかということになりますと,なかなか説明もしにくいところですけども,そういったことも乗り越えて,このあと2年間ですばらしいまちをつくり上げていかなければいけないというふうに思っております。



◆議員(大薗秀己)  そのお言葉は忘れません。お金にかえられないということであればその成果を期待しますが,その最初のときに,私は職員の接遇問題についても質問しまして,市長のほうから,また副市長本人のほうから頑張るという決意の言葉もいただいたんですけれども,いまだに職員の方々が住民に対する接遇がよくないと聞こえています。

 市長は,今現在の状況を,今の現状で職員接遇,職員のあいさつ含めて満足していらっしゃる状況ですか。



◎市長(霜出勘平)  これは何年たっても満足はできないだろうと思っております。やはり日々努力をしていかないと,我々は血の通った,生きておるわけですので,いつどのような不祥事が起きるかわかりませんので,これは油断をしないように,日々気持ちを引き締めてやっていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っております。



◆議員(大薗秀己)  なかなかいい返事はもらえないんですが,合併当初二人にしたということで,頴娃のほうと川辺のほうに相談をしたということがありました。その相談をされた方々もこの議事録には残っていらっしゃいますけれども,その方々に2年過ぎて相談しても私はいいんじゃないかと思うんです。今,まだ22年度の当初予算も3月議会で示されるわけですので,今ならまだ間に合うのかなと思って,この質問をしているところです。

 議員の方々,ここに議長を含めて24名いらっしゃいますけれども,私のこの1人制に賛同する方は,瞬間にうなづいていただきたいんですけど,どうですか,今,冗談ぬきに私だけがまず思っているんですよ,どうなんですか(「賛成,賛成」と呼ぶ者あり)これは別に強制でもなんでもないわけですけれども,議会の方々も概ねこの意向もあると,今市長も実感されていただけましたでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  何人か声があったようでございますが,やはりこれは物すごく簡単なことじゃないと思うんです。やはり南九州市を今後ずっと健康な形で運営をしていくためには,今が一番大事だと思うんです。そういうような経費とか,そういった問題はやはり別に置いてやっていかないと,私はいい町はつくれないのじゃなかろうかなというふうに思います。



◆議員(大薗秀己)  先ほどの質問の中に,そのとき相談された方がいらっしゃるということでしたということで質問しておりますので,もう一回この辺を,今その方々ともう一回相談して見る気はありませんか。



◎市長(霜出勘平)  はい,そのときは私もお2人の実力もそう今みたいにわかっているわけじゃないし,1番その方々をお願いするということで相談をしたわけじゃないんです。いい人がいたら推薦をしてくださいということで相談した。ほんとにすばらしい方々を推薦していただきましたので,私は満足しておりますし,今その方々に再度相談をする気持ちは持っておりません。



◆議員(大薗秀己)  老婆心ながら,私はちょっと聞いてみたんです。もうよかろうと,その方の1人は言いました。もうよかろうと,もう何もいいことはなかったがという言い方もするわけでしたけども,雑談ですから,正式な文章で,きょうは残りますけど,私はそのようにお話しすることでした。

 お金の使い方は生きた人間が生きたお金の使い方をすればいいということをいってますので,この言葉は最後の私の市長に対するメッセージを最後でいいますので,またお聞きいただきたいと思います。

 次にいきます。

 川辺火葬場の質問にまいります。先日の9月議会での森田議員の質問に,非常に詳しくそのときの議事録があるわけですが,もう簡単に,時間も押してますのでいいますけども,延命化を図るというようなことで,今四,五年はどうにか利用できても,すぐその後には難しいんじゃないかというようなことも書いてあるわけですが,人間の尊厳,最後の死というものは,特別なものだと思います。私の親族も最近そういうこともありましたし,きょうは副市長も,それから建設部長もその関係があって,ここにはいらしておりませんけれども,せめて最後の見送りは自分の町でやりたかったという,やりたいと,今はまだあるわけですけども,やりたいという住民は私だけじゃございません。

 私は,先ほど1回目の壇上での質問で100%という言葉を使いましたけど,本当に100%です。この前の9月議会でのこのことがわかったときに,ショックだったんですけれども,距離的なものが云々じゃなくて,頴娃まで行くことの,葬式で疲れて,前の晩のお通夜も含めて寝ずの心労,苦労,体力的にも限界のある中で,そこも含めて,市長は頴娃までだったら負担にならないのではないかという発言をしておりますけれども,1番そこが住民にとっては厳しいところなんです。

 川辺の火葬場に限ってだけじゃなくて,頴娃の火葬場にしても,雨が降ったら大型バスがつけない,そしてタイルが滑るという現状もあると聞いてます。あれは川辺の火葬場は確かに古いです。古いけれども,あそこを新規に近代化のものにするということを要望しているんじゃなくて,せめて川辺に今ある,そしてこれまで数々の歴史を乗り越えてきた火葬場を,川辺町民の最後の儀式としてあそこに残すというのは,私たち川辺で生まれ育った連中の1つの砦でもあると,私は思ってこの質問をしております。

 そこで質問いたします。改修工事施設に8,200万円程度かかる。私も意外と1けた違うのかなと,1億が出てくるのかと思っていたわけですから,1億,2億かかるのかなと。この予算は,今すぐつくれということじゃないですので,四,五年の猶予,延命期間をすれば出せる金額じゃないんですか,今南九州市の中では,どうなんですか。



◎市長(霜出勘平)  大薗議員さん,知覧町の住民は,もう前から自分の町ではそういう儀式はできなかったわけです。それでずっと我慢をして,枕崎でそういうような火葬をしていただいておったわけです。

 川辺の住民の方々も,これまで地元でのそういうような儀式があった,それを続けていきたいということは十分わかりますが,同じ町に同じ施設が2つある。そして今我々は行財政改革を一生懸命進めて,そして義務的な経費を削減し,そして投資的な経費に回そうと,職員も,そして議会の皆さんも,市民も一生懸命取り組んでおるわけです。市民にも痛みをお願いをしているわけです。そういった中で,やはり幾つもこういう施設があるということは,本当にあなたがおっしゃる仕分け人にいわせても,私はこれは廃止の方向だろうというふうに思います。

 だから,とにかくまだ四,五年もつということですので,そして椅子等も本当に古くなって,ああいうところで最後のあれを,儀式ができるもんかという御指摘もあるようでございますので,そういった軽微な備品等を取りかえさせていただきながら,そして延命化を図って,その間に皆さん方の意見等も,市民の皆さんの意見等も聞きながら,私はこれは進めていくべきだろうというふうに思っております。

 幾つかの,森田議員も今南さつまの新しい火葬場ができた,あそこに川辺の方々は,そういう参加をさせてくれないかというような御意見もあったところでございますが,そういった御意見等もいろいろと皆さんで話し合いながら,このことは進めていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っております。

 十分川辺の皆さん方の心情というのはわかりますが,また我々の南九州市をこうしていこうというような方向性も御理解をいただきたいというふうに思います。



◆議員(大薗秀己)  1番目の質問に戻りたくないんですが,この副市長制に対するお金は御理解いただきたい。川辺町の住民の方々の最後のささやかな見送りは我慢していただきたい。これは事業仕分けとしては,私が仕分け人だったらこっちを残して,こっちは仕分けしなさいよというのが,私の仕分け人にとしての立場ですので,市長は答弁する側ですので,それ以上は言わなくていいんですが,このことは終戦,それから終戦後,あそこに火葬場ができた理由を御存じですか。このことを調査してみていただきたいんです。なぜあそこに火葬場ができたのか,簡単ないきさつじゃないんです。

 このことは現在市民福祉部長も川辺の方ですので,よく調査して,住民感情,絶対あそこで,私は必要なのはあそこが一番最適だと思うし,これまで数々の歴史を乗り越えて,それから,改良はしましたけれども,親族皆さんが最後のお別れをした場所なんですけども,なぜあそこにつくったのか,これは調査していただき,どう思いますか。



◎市長(霜出勘平)  そのいきさつについてはよく存じておりませんが,そのことについてはまたいろいろと聞いてみたいというふうに思っております。

 これまでいろいろ旧川辺町,頴娃町,知覧町それぞれ事情があって,今独自の行政をやってきたところでございます。今こうして縁があって3町が合併いたしまして2年がたつところでございますが,やはりこれからは南九州市としての行き方でやっていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っております。大事にするものは,旧3町大事にするものは大事にしながら,改革するものは改革してやっていかないと,私はすばらしい町はできないのじゃなかろうかというふうに思います。



◆議員(大薗秀己)  先ほど市長は,このことについては住民との調査も,住民の意向も調査するということを言っておりますので,言いましたよね。

 この結果も尊重していただきたいと思います。

 それで,あそこは平山区という,平山区の敷地となっております。契約が,平成49年という形で契約されているわけですが,この契約についての考え方はどうなっておりますか。



◎市長(霜出勘平)  仮定の話ですが,これを今の火葬場を,取り壊すということになると,また平山区の皆様方にもそれなりの相談をしながら,いい方法で決めていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思います。



◆議員(大薗秀己)  取り壊すということは,大変なことですよ。



◎市長(霜出勘平)  仮定の話ですよね。



◆議員(大薗秀己)  仮定ですけど,もう使えなくなったら,1つのところに,同じ市の中に1カ所にという市長が答弁しているわけですから,壊すということが何年か後にはそういうことになるんでしょうけど,市長の考えの中では。だけど,取り壊した後の,また敷地の問題とか,その代表者の方々と少しはこのことについて会話はあったんですか,平山区の方々と,今後についての計画の話をしてあるんですか。



◎市長(霜出勘平)  まだ川辺の火葬場を取り壊すとか,どうするかということは我々の中で決定をされておりませんので,そういう話はしておりませんが,とりあえず延命化を図って,できるだけもたして,その間にいろいろな市民の方々との協議もし,そして意見も聞き,そういうことをやっていきたいということです。

 これが,これを解体ということになったら,そのときにはまたそういう方針が出ましたら,平山区の皆さん方にも当然相談をしていかなければいけない問題だろうというふうに思います。



◆議員(大薗秀己)  このことであんまり長く追求しませんけれども,私の見解は徹底的に反対ですので,お見知りおきください。

 それで,次の公有財産についての質問にまいります。

 旧川辺町駐在跡地につきまして,年間40万程度の経費がかかるということで資料をいただきました。

 現在,今,月数回会議に使っている,そしてまた新米の食味会とか,女性の農産物販売会の会合なんかに,話し合いに使われているようですけれども,あそこが使いやすい1つとして,地下足袋のまんま,作業着のまんま行けるというのが1ついいところなんです。

 もし,なくなったら,もしというか,もうなくす方向で県のほうも,私も県の経営技術課の課長補佐とお話をすることでしたけれども,なかなか難しいんだということは聞いておりますけれども,もうちょっとお金を,40万という経費が考え方の中で1番ネックになるんだと思いますけれども,電源をメインスイッチにして,借りる人たちがその都度お金を払うような形にして,今雨漏りがするところがありますけど,私は知らないんですけど,どこがどういうふうになっているのか,この辺の調査をしているんでしょうけど,そこらを聞きましょうか。雨漏りの状況はどの程度あるのか聞きましょうか。



◎財政課長(上野勝郎)  施設の雨漏りの関係でございますが,現在雨漏りがしているということではございません。これは市が譲渡を受けて,今後使用するとなれば,ある程度の防水工事をしなければ,そういう10年,20年というスパンでは対応できないので,実際使用目的が決まりましたら,防水工事等を施さないといけないということでの意見でございます。



◆議員(大薗秀己)  今雨漏りがしてるわけじゃないんですね。ほっとしました。

 1提案なんですけれども,1つさっきにも出ましたけど,メンインスイッチにして,料金制,メーターで幾ら使ったら水道代,ガス代を決めて,1回が1,000円ですよとか,2,000円ですよとかいう使い方をする場合,それと1カ所の団体ではなくて,複数の団体が自由に使えると,そのかわり管理は農林課がしっかり主管課でちゃんと抑えるというような規定をつくってやれば使いやすいんじゃないかなというのも,私の頭の中でいろいろこの問題が出てから考えた1つです。これについての考え方いいのか悪いのかお答えください。

 それともう一つ,あと2つ,もう一つ考えたのが,川辺町の庁舎内に農業公社が入っております。農業公社の事務所として使う手もないのかということを提案します。

 それともう一つ,シルバー人材センターが諏訪運動公園内に一応入っておりますけれども,プレハブをあっちこっち建て直して備品を入れているようですが,今駐在跡の様子を見て,車庫もそこそこまだしっかりしたのがあるわけですけれども,こういう使い方の発想はできないですか。3つ言いましたよ。



◎市長(霜出勘平)  まず,この普及センターについては,旧川辺町時代,来年の3月までは県が運営すると,そしてあとは更地にして返しますよということだったというふうに聞いております。

 ここに来て県も壊すとなるとその解体費が要るわけです。その金がないということで,今私どもが更地にして返していただきたいというような返答をしましたら,その後で解体費もなかなかないから,もう1回検討をさしてくださいということで,今県は検討をされていると思っております。

 今いろいろと今の既設の建物を有効活用ということで御提案があったわけでございますが,そういったことで有効活用ができれば,私は別に問題はないと思う。我々もいろいろ考えて,そういう有効活用が,今の状態ではできないなということで,県にも更地にして返してくださいと。更地だったら,また建物があるよりも,いろんな活用策が見出せるんじゃないかというようなことで返答をしたところでございます。



◆議員(大薗秀己)  もう1回,この質問をもう一回します。私3つ提案をしているわけですが,私の意見にだめだというんならだめでいいんです。複数の団体にメーター制にして貸し出す方法はないのか,それから,農業公社としての事務所として活用する方法ないのか,シルバー人材センターの事務所として活用する方法ないのか,3つ提案して,まずここから一応課長,だれか専門家の意見をお聞かせください。



◎財政課長(上野勝郎)  まず1点目の複数の団体で貸し付けたらどうかというような意見でございましたが,後の御質問のところではございますが,旧川辺地域につきましては,校区公民館も現在建設中でございまして,そういう集会施設という意味では,その校区公民館のほうが設置されることになりますので,同じ地域に2つの施設があるというのもどうかなという感じもいたしておりますし,また解体,まずいろんな活用方法があったときには,それにあった形で整備すれば,今の校区公民館も2,000万程度でできておりますので,1,000万かけて解体するよりも,2,000万かけていい施設をつくった,それにあった形での施設を整備したほうが,いろんな効果が得られるということで,こういうような考え方でなってると思います。

 あとそれぞれの団体の活用につきましては,それぞれの所管のほうでシルバーにつきましては福祉,農業公社については農林のほうでお願いしたいと思います。



◎農林水産部長(伊瀬知正人)  農業公社の関係につきましては,現在も東別館の農林水産課のところにありますし,また農業委員会等もあるわけですが,これらについてもいろいろ農水部のほうでも,もともとこういった普及センターの跡地だが,そのような形で何とかできないのかなと,利活用ということで議論もしました。

 けれども,現在のところは今申し上げましたような形で利用されていますし,今後それをずっと継続していくということになると,やはり1番は駐車場の問題が出ました。駐車場がどうしてもいろんな利活用していく中においては,足りないのではないかと,ほかにまた駐車場を別途探さなければいけないといったようなこと等で,事務所としては今の東別館の農水課のところと隣接したところが1番ベターであるという見解に至ったところでございます。



◎福祉課長(君野悦郎)  シルバー人材センターとしての事務所としてはどうなのかということでございますけれども,私のほうもそれも課内ではいろいろ協議はいたしました。ただ,シルバー人材センターの場合,事務所として今使っている部屋が約50平米ぐらいだというふうに思っております。それから,会議室,これが30平米ぐらいじゃないのかなというふうに思ってますけれども,それがあれば十分だということで,諏訪の運動公園のところに実際いるわけです。

 それと同時に,ほかの事業との兼ね合いもございまして,あそこの管理等も本年度途中からやるようになったと,そういうことを含めれば,今のところがよろしいんじゃないかなというふうに思っておるところでございます。



◆議員(大薗秀己)  もっと勉強してほしいですね。農家の普及のためにつくった普及所でありますけれども,駐車場は道路を渡った反対側にも,今まで普及所の職員の方があそこにとめて,センターの中にとめるのは数台で済んでいたんです。駐車場がないちゅうのは答弁になりません。できることは私はできると思っています。考え方を切りかえて,せっかくある建物をぶっ壊して新しいものをつくるのは,これもまた仕分け人としては反対です。

 この答弁の中に,更地であれば民間活用の幅も広がると,更地にして何に使うんですか。



◎市長(霜出勘平)  何に使うという,具体的なあれは持ち合わせていませんので,建物があるよりも更地だったら有効活用の道が広がっていくんじゃないかなということです。



◆議員(大薗秀己)  1提案ですけど,宅地造成をしても,今あっちこっちどうしても苦しんでるわけですから,そういう安易な方向にいっていただきたくない。やっぱり今ある建物,コンクリートをぶっ壊せば,それだけ金が,県が出すといういい方を市はしますけれども,県も金がなくて,いろんな先ほどから出てきてる看護学校の問題も,ぶっ壊すことを,それからその後の有効利用を市長も考えて考えていっていらっしゃいますので,これは前向きに,あの建物も思い出のある私にとっては,農業普及センターとして,いろいろ先生たちに相談して勉強さしてもらった場所でもある,あれを壊して更地にすることで,今までの思い出が消えてしまうのに非常に寂しい思いがあるので,こういう質問をしつこくしてるところですけれども,本当再度民間を入れたこういう方々と一緒に話し合いをしていただきたい。

 そして,この2番目の質問にあります川辺校区公民館の跡地として,川辺校区公民館原之園素直氏から要望書が出て,それからまた平山区の自治会会長からも要望書が出ていたわけですが,ここの答弁の中であった川辺校区公民館の改修に2,000万円かかると,新築にです。

 そういうことがあったわけですが,私は今反省しているんです,あのとき予算に反対しておけばよかったと,建物はまだ建って今工事も始まりましたけれども,あの隅っこに,確かに駐車場は文化センターとして使えるところはいっぱいありますけれども,あの隅っこに校区公民館を建てるんであれば,もうちょっとここを考えるべきだったなと思っております。これは私も反省しております。

 そして国の臨時交付金が出るんじゃないかということで,事業も進めたわけですけども,やはり予算を有効活用するためには,今ある建物を有効利用することの方向にいけばよかったなと思ってるんですが,もし今まだ建物が建ってませんけども,それは契約してますけども,工事を中止するとすると違約金が幾ら発生しますか。



◎財政課長(上野勝郎)  ただいまの御質問でございますが,正確な数字を把握しておりませんので,また後もって確認して,出したいと思います。



◆議員(大薗秀己)  大体でいいです。2,000万円という工事費の見込んでらっしゃって,それが入札されてるわけですけども,大体普通でいうと,もし発注者の都合で変更するわけですから,その違約金とか,きのうの慰謝料じゃないですが,そういうのも発生するのか知りませんが,もしよかったら保険が効けばなおいいんでしょうけど,大体の相場ちゅうか,教えてください。



◎市長(霜出勘平)  もうこれは要らないということですか,公民館は要らないということであれば,その分を違約金で払ってもいいですけども,違約金も払った上に,またどこかつくれということであれば,こんなばかなことはないんじゃないかと思います。



◆議員(大薗秀己)  違います,市長違います。今あの建物の建設中の場所が,今思うともっといいところだったらと思ったんです。だけど隅っこに追いやられて,木を伐採して建設中ですが,それよりは普及所のあそこをもう1回再度利用することによって40万円で済むんであれば,あれを改良する必要はないんです。会議室もあれば,炊事場,トイレもちゃんとしっかりしてますので,もしもの話をしてますので,興奮しないでください。



◎川辺支所建設課長(東篤)  違約金,工事を契約したものを,こっちの側の都合で契約を破棄するというようなことは例はないわけですが,考えられるのは違約金と,それから工事を今までしている経費です。どこまで進んでいるかちょっと私も把握はしておりませんですけれども,その分も含めて具体的お金がどの程度というのはこの場ではお答えできません。ちょっと調査しないとわかりません。申しわけございません。



◆議員(大薗秀己)  皆さん,できれば見に行っていただいて,私にまた御意見ください。

 そして,第4番目の質問です。給食センターのことにいきますが,済みません,3時が回りました,ごめんね。それぞれ,今3つのセンターが動いておりますけれども,9月の決算委員会で,特別委員会で,委員長報告で,議会の報告で非常にもうこれは市債残高が7億円の減と,1番大見出しで書いてあるわけです。市民にとっては228億あったのが,221億になった,小さくはない大きいです,喜ばしい話です。このことが7億円減った。

 そして今度この事業を,この前説明会で聞いていいますと2分の1の補助があるとすると,14億円だったので,7億円がまた起債になるわけです。また同じに戻る,そしてまた3つの町の,この南九州市,新しい暮らしの輝くこころやすらぐまち,将来像という中で,起債について将来の,これはシミュレーションですから,これが正解とはいいませんけども,少しこれは手前みそがあって,今思えばうそがあったのかなと思うところもありますけど,数字が違ってきますから,相当な額で。221億円に今現在なってる,この起債残高も含めて,今後大きなプロジェクトがあります。市の総合体育館の施設の計画も考えなければいけない。各小学校,中学校,これも耐震強度,強化をする工事の金も必要になってきます。こういうことも私の頭の中にあったので,今回この質問をしたかったんですけれども。

 もし,さっきから済みません,もしという言葉を使ったらいけないのかな,合併していなかったら,学校給食センターは絶対必要です。合併してなかったら頴娃町でそのまま,川辺町でそのまま,知覧町でそのまま存続していたら,学校給食センターは絶対必要です。川辺の給食センターから知覧の町の小学校,中学校に配送はしません。そういうことを,私の一方的な考えですから,聞いていただいたらいいんですが,このことを踏まえれば,中央に大きな施設をつくってどんとやることが,果たしていいんですか。それぞれの絶対しなきゃ済まなかった事業です。もう改修しなさいと,この前説明であった保健所の指摘を受けて,国の文部科学省の法の改正があったということを踏まえて考えれば,これは各町にもう一回全部整備しなければ済まないという事業です。間違ってますか。もししなかったら。

 そうしたときに,予算がないという発想で,1つの町にするんだ,大きなセンターをつくるという発想はちょっとまた方向が,私にとっては違うと思っているんです。どうしても必要だ,学校給食があって,法があるから,この町に安全な学校給食を食べさせてやろうということでつくられるわけですので,大きなものをつくるよりは,その町にあった給食センターでいいんじゃないんですか。これは私の考えです。

 だから,この前担当課長の話では,今のままではだめだと,建物も全部移転しなければだめだと,このタイムリミットというのはいつごろになっているんですか。



◎保健体育課長兼学校給食センター所長(東信行)  タイムリミットはいかほどかということで,今質問があったわけですけれども,保健所等にお聞きしましたところ,そのタイムリミットは今のところはないということで承っております。



◆議員(大薗秀己)  そうですか。

 この法律は全国全部同じような施行ですので,あったと思います。

 ほかの自治体はどうなされているんですか。早速南九州市みたいに,学校給食センターを一本化するような予算を立てて実行したところがあるんですか。近隣だけでもいいし,そういう情報があったら教えてください。



◎教育長(小野義記)  すべてを調べたわけじゃありませんけども,合併した市町村で一本化したところは,指宿市は平成18年1月に市町村合併をしましたが,旧指宿市は平成15年に新しい学校給食センターをつくっていましたので,開聞町と山川町の学校給食センターの統合が合併後になされました。志布志市も同じように,松山町の給食センターは,ドライ方式取り入れた新しい施設でしたので,志布志市と有明のセンターを合併後の平成20年9月に統合しております。

 鹿屋市については,旧鹿屋市の南部に6,000食対応のセンターを工事中ですが,将来的には北部に統合したセンターをもう1カ所建設する予定のようです。曽於市については,平成22年に岩北学校給食共同調理場と大隈学校給食センターを建物の建設はないが,統合する予定のようです。

 以上でございます。よろしくお願いします。

 ですから,やはり同じころ給食センター立ってますんで,どこも同じような条件なんです。ですから,同じ時期に建った建物で,改修できればそれで済むんですけれども,新しい基準で見ると改修でも済まない,もう全部つくりかえないといけないということなんです。

 ですから,3つのセンターをつくりかえるとすると,1つつくるよりも,やっぱり金額的にも多額を要するということと,後々のできた後の運営費です,運営面でもやっぱりかなり予算が削減できるという,そういうことなんです。

 以上でございます。



◆議員(大薗秀己)  当事者である子供たちの声というか,小中学生,そしてそのPTA,親の方々,それから,先生方の御意見というのは,これは調査したんですか。このことでPTAの方々に統合された学校給食センターの建設計画がありますということは,PTAの方々には全部お知らせしているんですか。



◎保健体育課長兼学校給食センター所長(東信行)  この件につきましては,個々の調査はいたしておりませんですけれども,建設計画検討委員会というのがございまして,その中で外部の意見等を聴取してございます。

 以上です。



◆議員(大薗秀己)  その後意見を聴取したということですので,内容は賛成だったんですか。



◎保健体育課長兼学校給食センター所長(東信行)  委員の大部分の意見といたしましては,非常にいい施設だし,食育の観点からも行き届いた施設であるので,ぜひ進めていただきたいというのは受け承っております。



◆議員(大薗秀己)  私は全く逆の返答をもらっているんです。今厳しい財政財政というんであれば,我慢せいよと,ほかのことで使う道を考えて,今一気につくらんでもよかよということでありますので,その意味で議会も特別委員会を設置することになっておりますので,この結果を待ってから予算計上すべきだと思ってるんですけど,いかがでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  この給食センターについては,やはり改善通知,合理化通知なんかも来ております上,衛生上問題があるということです。頴娃の給食センターにはアナグマが住み込んでおるというような実態もあるんです。そういう猶予ならない時期に来ているんです。だから,早くこれを改修しても,それはお金さえ出せばいいです。だけども,もう抜本的な改修はできないんですか,ドライ方式にはできないんですか,あれを別なところに建てないと改築じゃだめなんですから。だから,その辺のところは,本当に子供のことを考えていらっしゃるのであれば,私は今思い切っていい施設をつくって,そして旧3町子供たち同じ食事をしながら食育をしていくべきだろうというふうに思っております。

 頴娃町も合併が目前に迫っているということで,本当は改築をされたかったらしいんですが,そういう合併もあるということで,我慢をしてこられたという経緯もあります。川辺にしても,もうこれは抜本的な建て替えをしないと,本当に子供たちに自慢して給食は運べないんです。そういう時期に来ておりますので,本当にとにかく建設費は縮小して,安くていいものをつくるように努力をしますので,この辺のところはよくわかってください。



◆議員(大薗秀己)  市長の熱弁ありがとうございます。

 ただ,3つ先ほど言いましたけど,どうしてもしないと済まなかったのであれば,私は3カ所に金がかかってもするのにやりたいんですけれども,細かい話をもう少しちょっとしますが,今3センター職員の方々,パートの方々いらっしゃいますが,もしこの前説明があった,この説明でいきますと,何人の方々で,今までやってる方々の処遇はどうする予定です,どういうふうに考えているんですか。



◎保健体育課長兼学校給食センター所長(東信行)  今示されました職員の数字等でございますけれども,川辺学校給食センターで職員が1名,栄養士が1名,それから臨時職員が2名でございます。それから,知覧学校給食センターにおきましては,職員が2名,栄養教諭が1名,栄養職員というのが1人ございます。それから,頴娃の給食センターにおきましては,直営の関係で職員が8名でございます。それと臨時職員が2名で今のところは運営されています。



◆議員(大薗秀己)  その方々を,栄養士さんは1人で済むようになります,それはとても合理化になるかもしれませんが,この方々をそのままセンターで使うというような発想に至っていないところですか。

 ついでにもう一つの質問にいきますが,これまで,私は前の一般質問でしましたけれども,地産地消の取り組みを進めなさいと,鹿児島産じゃない,南九州産で進めなさいということを言っているんですけれども,この取り組みは学校給食センターの中でどういうふうに動いていきますか。



◎教育部長(和田二三男)  統合後の給食センターの運営方法につきましては,調理業務と配送業務につきましては,民間委託する計画でございます。

 現在,川辺と知覧がそういう方式をとっておりますが,頴娃センターにつきましては,市の職員で実際しております。調理業務,配送業務については,民間委託する方向で,現在2社という形になりますので,頴娃は直営,それから川辺と知覧は業者がそれぞれおりますので,今後検討いたしますけれども,入札ということになろうかと思います。

 それから,食育につきましてはちょっと詳しいデータを今ここに持ち合わせておりませんが,3センターを総合いたしまして,大体19.7%,約2割程度が地産地消を行っております。まだ余裕があるわけですから,地産地消という観点からそれは進めていきたいと考えております。



◆議員(大薗秀己)  地産地消の観点から20%でしたか,25。



◎教育部長(和田二三男)  約20%と理解して結構です。



◆議員(大薗秀己)  頴娃の商工会のほうからと川辺の商工会のほうから,このことについて3,500食の食材を納入するという観点から見たら,もう大手の業者しか入れなくなるんじゃないかという,そしてまたカット野菜に関しては安全性は大丈夫なのかと,味,そして1番心配するのは安心安全なということで考えて,どっちもどの商工会のほうからも,もちろんこれは知覧の商工会のほうからも同じような要望書が来るんでしょうけれども,大事な部分です。

 地産地消を私たち川辺の学校給食には,納入業者も努力も努力も本当に努力をしてやってると聞いておりますし,たくさん出せるから安くせいよというような発想では,すぐ素材に関する,材料に対する安心,安全度がゆるんでいくんじゃないかと心配します。最近はやったO─157とか,ブドウ球菌何とか中毒とかというのも含めて心配します。

 大きなセンターをつくればいいという,それに関して地元の商工会からもこのような要望書が来てるわけですが,ここに関して行政側は地元の業者の方,納入業者の方々をどの程度御利用する考えですか。



◎教育長(小野義記)  地産地消につきましては,現在使ってる,いわゆる量です,それを下回ることはないだろうと判断してるんです。例えば,今川辺町の給食センターでは川辺からのお店で買ってるわけです。知覧町は知覧町のお店から買ってますので,合併した場合やっぱり幾つか必要になってくるわけです。1つの店では無理でしょうから,やっぱり川辺も知覧も頴娃も,そういうのが納められる業者については,やっぱり複数,分割しなくちゃいけないだろうと思います。

 ですから,地産地消については新しい給食センターができても,できるだけ進めてまいります。具体的にはまだ考えていませんけども,食材の購入については,これまでと同じように可能な限り地元業者から購入いたします。新学校給食センターのことを考えて,もう既に今年の10月中旬からは3センターの統一メニューを実施しています,幾つか。最初に実施したのが,名前がこれは知覧町も,頴娃町もそうですけども,川辺牛のちゃんちゃん焼きでした。ですから,初めて3センターが川辺牛を使ったことになります。そのとき,ですから,今まで川辺牛というのは,川辺町だけが使っていたんです。それを頴娃町も,知覧も使うようになったわけで,そのときの例えばほかの食材では川辺町では卵は頴娃町産を使ってます。それから,豆腐は川辺産ということです。ですから,やっぱり地元を使っているわけです。11月上旬にも川辺牛のカラフルソースというのを,これも統一メニューです。ですから,例えば1つの例でいいますと,米については今地元産を使っているのは川辺だけなんです。頴娃町は別に委託してますので,知覧もほとんどやっぱりよその米を使っているんです。ということは,統一した場合は当然南九州市産の米だけを使うということになります。

 ですから,これまでより食材の購入が地元から減るということはあり得ないだろうと考えております。可能な限り指定業者を3町からするということ考えておりますので,以上でございます。



◆議員(大薗秀己)  質問では最後になりますが,もう一回もとに戻りますけれども,3月の当初予算に学校給食センター建設費というのを載せますか。



◎市長(霜出勘平)  私はまた特別委員会もつくられるそうですが,そういった意向等も踏まえながら,3月の当初予算に議案として提案をいたしたいというふうに思っております。



◆議員(大薗秀己)  これはもう質問じゃなくなりますけれども,私の市長へのメッセージとして聞いていただきたい。

 この質問要旨に入らなかった部分になるので,メッセージですので,答えは要りませんけども,せっかくいい機会ですのでいわしてもらいます。

 11月号の表紙に白黒写真で北九州市の市長と,我が霜出勘平市長の白黒写真が掲載されました。見方によってはすごく迫力のあるにこにこした写真だったんですけど,これまで私は市長にせっかく交流を勧めるのであれば,もっとお茶とか物産の交流をして,農家なり,地元業者に収益が上がるようなことをしてほしいということを再三言っておりました。このことについて市長は答弁の中で,相手は100万都市なんだと,じゃったらもういい売り出しチャンスではないかということを言っていらっしゃるわけですが,しかし,これまで市長に私はトップセールスをして,我が町のRR行い,いろんな形で,宮崎県の東国原知事がやるような売り方も1つのアイディアだということも言ってきましたけれども,まだそれが身になってないと思うんです。

 今,先ほど川辺牛という,それからお茶の話も出てきましたけれども,100万都市のあの北九州市小倉駅に,JR小倉駅にアンテナショップをつくるとか,また小さなショップちゅうか,食堂,レストラン,ここでお茶とかサツマイモの天ぷら,こういうものを。



○議長(西良仁)  大薗議員,通告外ですので,簡潔に終わらせてください。



◆議員(大薗秀己)  わかりました。今あっちこっち市長も陳情に行かれるということでしたけども,ホテルの社長さんにお茶を買ってくれ,お茶を飲んでくれ,料理長さんにそういう話をしてほしいんです。せっかくこういういい交流が行われているわけですので,ぜひ市長,かっこいいダンディーな勘平さんです。そのパワフルを使って,パワフルにぜひ頑張っていただきたい。

 これは提案と,私のメッセージです。終わります。



○議長(西良仁)  これで一般質問を終わります。

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△散会



○議長(西良仁)  以上で,本日の日程は全部終了しました。

 次の会議は12月10日午前10時から開会することとし,本日はこれにて散会します。

午後3時23分散会