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鹿児島県 南九州市

平成 21年 第 4回定例会( 9月) 09月01日−01号




平成 21年 第 4回定例会( 9月) − 09月01日−01号









平成 21年 第 4回定例会( 9月)


 平成21年第4回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 9・ 1火 本 会 議(開会)
 9・ 2水 本 会 議
 9・ 3木 休  会
 9・ 4金 常任委員会
 9・ 5土 休  会
 9・ 6日 休  会
 9・ 7月 休  会
 9・ 8火 休  会
 9・ 9水 本 会 議
 9・10木 決算特別委員会
 9・11金 決算特別委員会
 9・12土 休  会
 9・13日 休  会
 9・14月 決算特別委員会
 9・15火 休  会
 9・16水 休  会
 9・17木 休  会
 9・18金 本会議(閉会)




 1.付議事件
 議案第65号 和解及び損害賠償の額を定めることについて               (可決)
 議案第66号 和解及び損害賠償の額を定めることについて               (可決)
 議案第67号 南九州市過疎地域産業開発促進条例の一部を改正する条例の制定について(原案可決)
 議案第68号 南九州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について    (原案可決)
 議案第69号 南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
        ついて                              (原案可決)
 議案第70号 土地改良事業の施行について                      (可決)
 議案第71号 平成21年度南九州市一般会計補正予算(第4号)          (原案可決)
 議案第72号 平成21年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  (原案可決)
 議案第73号 平成21年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   (原案可決)
 議案第74号 平成21年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)    (原案可決)
 議案第75号 平成21年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)    (原案可決)
 議案第76号 平成21年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  (原案可決)
 議案第77号 平成20年度南九州市水道事業剰余金処分について          (原案可決)
 発議第 4号 飯塚オート場外車券売り場進出に関する決議             (原案可決)
 陳情第 3号 南九州市への「飯塚オート場外車券売り場」進出に反対する陳情書    (不採択)
 認定第 1号 平成20年度南九州市一般会計歳入歳出決算の認定について        (認定)
 認定第 2号 平成20年度南九州市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
        いて                                 (認定)
 認定第 3号 平成20年度南九州市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について  (認定)
 認定第 4号 平成20年度南九州市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
        て                                  (認定)
 認定第 5号 平成20年度南九州市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について  (認定)
 認定第 6号 平成20年度南九州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について  (認定)
 認定第 7号 平成20年度南九州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
        いて                                 (認定)
 認定第 8号 平成20年度南九州市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
        て                                  (認定)
 認定第 9号 平成20年度南九州市水道事業会計決算の認定について          (認定)
 報告第 3号 平成20年度南九州市一般会計継続費精算報告書について       
 報告第 4号 平成20年度南九州市決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につ
        いて






 本会議1号     (9月1日)
   出席議員     24名
1番議員  峯 苫 勝 範        13番議員  今 吉 賢 二
2番議員  菊 永 忠 行        14番議員  満 留 秀 昭
3番議員  山 本 森 満        15番議員  内 匠 秋 夫
4番議員  田之脇   厚        16番議員  山 下 つきみ
5番議員  浜 田 茂 久        17番議員  柚 木 茂 樹
6番議員  大 薗 秀 己        18番議員  松久保 正 毅
7番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  蔵 元 慎 一
8番議員  深 町 幸 子        20番議員  塗 木 弘 幸
9番議員  竹 迫   毅        21番議員  薗 田   誠
10番議員  森 田 隆 志        22番議員  加治佐 民 生
11番議員  永 吉 義 輝        23番議員  下 窪 一 輝
12番議員  東   兼 喜        24番議員  西   良 仁
   欠席議員     0名
───────────────────────────────────
 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    市民生活 課長  折 田 盛 彦
副  市  長  鶴 田 康 夫    税 務 課 長  福 吉 良 夫
副  市  長  山 内 廣 行    福 祉 課 長  君 野 悦 郎
教  育  長  小 野 義 記    農林水産 課長  東   利 文
総務部長兼知覧支所長
         海江田   操    茶 業 課 長  鮫 島 信 行
市民福祉 部長  有 水 秀 男    耕 地 課 長  山 下 由 海
農林水産 部長  伊瀬知 正 人    建築住宅 課長  厚 村 善 人
建 設 部 長  大 坪 三 郎    水 道 課 長  神 薗   誠
会 計 管理者  新 留 和 人    教育総務 課長  小 園 和 幸
教 育 部 長  和 田 二三男    学校教育 課長  大 木 節 夫
頴 娃 支所長  永 谷 岩 男    社会教育 課長  鬼 塚   仁
川 辺 支所長  土 喰 行 夫    保健体育 課長  東   信 行
総 務 課 長  中木原 重 孝    知覧支所農林水産課長
                             田 中   泉
危機管理 室長  有 村 壽 内    川辺支所農林水産課長
                             下 薗 宏一郎
財 政 課 長  上 野 勝 郎    頴娃支所建設課長 伊瀬知 博 道
企 画 課 長  金 田 憲 明    川辺支所建設課長 東     篤
商工観光 課長  田 代 良 民
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 事務局職員出席者
事務局長  中 薗 浩 二    議事係長  浜 田 純 一
庶務係長  堂 園 政 利    議事 係  川 ? 弘一郎
 





 第4回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.諸般の報告
  (1)株式会社頴娃観光開発公社の第14期決算報告書及び第15期事業計画書の提出について
  (2)平成20年度鹿児島県市町村土地開発公社決算書及び鹿児島県市町村土地開発公社清算決算書の提出について
  (3)議長報告 
 第 4.陳情第 3号
     南九州市への「飯塚オート場外車券売り場」進出に反対する陳情書
 第 5.発議第 4号
     飯塚オート場外車券売り場進出に関する決議
 第 6.報告第 3号
     平成20年度南九州市一般会計継続費精算報告書について
 第 7.議案第65号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第 8.議案第66号
     和解及び損害賠償の額を定めることについて
 第 9.議案第67号
     南九州市過疎地域産業開発促進条例の一部を改正する条例の制定について
 第10.議案第68号
     南九州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
 第11.議案第69号
     南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第12.議案第70号
     土地改良事業の施行について
 第13.議案第71号
     平成21年度南九州市一般会計補正予算(第4号)
 第14.議案第72号
     平成21年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第15.議案第73号
     平成21年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 第16.議案第74号
     平成21年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
 第17.議案第75号
     平成21年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第18.議案第76号
     平成21年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
 第19.一般質問
     



平成21年9月1日 午前10時0分開会





△開会



○議長(西良仁)  ただいまから,平成21年第4回南九州市議会定例会を開会します。

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△開議



○議長(西良仁)  本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(西良仁)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,議長において山本森満議員,田之脇厚議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2会期の決定



○議長(西良仁)  日程第2,会期決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から9月18日までの18日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。会期は本日から9月18日までの18日間に決定しました。

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△日程第3諸般の報告



○議長(西良仁)  日程第3,諸般の報告を行います。

 まず,市長から,株式会社頴娃観光開発公社の第14期決算報告書,及び第15期事業計画書の提出,平成20年度鹿児島県市町村土地開発公社決算書,及び鹿児島県市町村土地開発公社清算決算書の提出があり,お手元に配付しておきましたので御了承を願います。

 次に,議長報告については,印刷して配付しておきましたので御了承を願います。

    ────────────────────



△日程第4陳情第3号南九州市への「飯塚オート場外車券売り場」進出に反対する陳情書



○議長(西良仁)  日程第4,陳情第3号南九州市への「飯塚オート場外車券売り場」進出に反対する陳情書を議題とします。

 本件について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長竹迫 毅議員登壇]



◎総務常任委員長(竹迫毅)  皆さん,おはようございます。総務常任委員会に付託された陳情第3号南九州市への「飯塚オート場外車券売り場」進出に反対する陳情書についての審査の経過と結果を報告申し上げます。

 本陳情は,福岡県飯塚市が川辺町神殿地内に「飯塚オート場外車券売り場」の建設を進めていることについて,この施設が市民生活に弊害を及ぼすことや,飯塚オートをはじめ全国のオートレース場が経営難であること,また,農振法に基づき農用地区域内の土地を農用地区域から除外するために行う農用地区域の変更は,同法第13条第2項の4つの要件をすべて満たす必要があること,さらに農用地への飯塚オート進出は,本市が目指す「くらしといのちが輝く“こころ”やすらぐ安心・安全のまちづくり」などの実現を阻害するため,進出反対の決議を求める内容となっております。

 6月19日に第1回の委員会を開催しました。参考人として陳情提出者の出席を求め,内容説明を聞くとともに質疑を行いました。その後,現地調査を行い,さらに執行部から(仮称)オートレース川辺の概要説明を受け,質疑を行いました。

 委員から,執行部に飯塚オートの財政状況についてただしたところ,累積赤字が6億円で,21年3月末の基金積立は11億3,000万円であるが,赤字の補てんは行っていない。また,上部団体の財団法人JKAへの交付金15億円の延納については,経済産業大臣の同意を得て,交付金の交付の期限を延長することができ,飯塚市は18年から20年にかけて事業収支改善計画を作成し,21年から10年間かけて延納している交付金を交付することになっているとの答弁でありました。

 飯塚オート場外車券売り場の進出に対する本市の対応は,地元の同意が得られ,企業が進出するのであれば,反対はしないとのことであります。

 子供に及ぼす影響,(仮称)オートレース川辺の運営体制及び農振法に基づく農用地区域の変更など執行部にさらに詳しい説明を求めることと,地元住民の意見を参考としたいことから,閉会中の継続審査としたところであります。

 委員会は,閉会中の7月24日に2回目の委員会を開催し,参考人として下里自治会長の東昇さんと,神殿小学校PTA会長の吉永賢三さん,さらに市長はじめ執行部の出席を求め,本陳情に対する見解も参考に審査いたしました。

 まず,参考人に飯塚オート場外車券売り場の進出について地域住民の意向を尋ねたところ,下里自治会長から,今年2月22日の下里自治会臨時総会で,場外車券売り場の設置に入院患者を除く全員の賛同を得たので,株式会社デュナミスに同意書を提出したとのことであります。3月には近隣の中服良自治会,神殿上自治会,軸屋自治会及び野間大久保自治会も同意書を提出したとのことであります。また,神殿小学校PTA会長によると,神殿小学校PTA会員からの反対意見はないとのことであります。

 次に,6月19日の審査で回答を求めていた点についてただしたところ,執行部の答弁内容は,次のとおりでありました。

 子供に及ぼす影響については,飯塚市及び県内の公営競技施設において,青少年に係る問題は発生していないとのことであります。

 (仮称)オートレース川辺の運営体制については,管理施行者は飯塚市で,全体的な責任を持ち,場外車券売り場の設置者は,株式会社デュナミスで,広報宣伝や警備,清掃を含めた施設の管理運営業務を行いますが,車券の発売や払戻金の交付などは,専門業者である日本トーター,または富士通などが業務を行うことになるとのことであります。また,飯塚市と本市とは協定書を,飯塚市と施設設置者及び車券発売・払戻金の請負業者とは委託契約を結ぶとのことであります。

 農用地区域の変更については,農用地区域以外に適地がなかったことや,計画地は農用地区域の外周部であり,農業用排水路への排水計画がなく,計画地は団体営構造改善事業で整備し,約50年が経過していることなどから,農振法第13条第2項の除外の要件を満たしているとのことであります。

 その後,質疑に入り,委員から飯塚オートの車券売り上げについてただしたところ,18年度は162億8,274万7,000円,19年度は179億8,256万2,000円で,事業収支改善計画や施設の見直しを行った結果,最近4年間の単年度収支は黒字に転換しているとの答弁でありました。

 また,委員から,不測の事態で撤退する場合は,上部団体と飯塚市が速やかに対応するとのことであるが,本市との協定書に飯塚市が責任を持って対応する旨を明記すべきとの意見が出されたところであります。

 なお,委員会において南九州警察署に県内の公営ギャンブルで,事件,事故などが発生していないか問い合わせたところ,これといったトラブルはないとのことでありました。

 以上でありますが,この陳情には,次の世代のために進出を阻止したいという願意があらわれていることから,賛成との討論が1件ありましたが,採決の結果,賛成少数で本陳情は不採択とすべきものと決定いたしました。

 これで,総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(西良仁)  これをもって総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  賛成討論なしと認めます。

 次に,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  反対討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから陳情第3号を採決します。この表決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は不採択です。この陳情は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(西良仁)  起立多数であります。陳情第3号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定しました。

    ────────────────────



△日程第5発議第4号飯塚オート場外車券売り場進出に関する決議



○議長(西良仁)  日程第5,発議第4号飯塚オート場外車券売り場進出に関する決議を議題とします。

 本案について,趣旨説明を求めます。



◎議員(竹迫毅)  それでは,趣旨説明を申し上げます。

 飯塚オート場外車券売り場進出に関して,地域活性化などに大いに貢献することが期待されるところであります。しかしながら,懸念される事案も考えられ,議会の意向を表明するために決議案を提出したものであります。

 よって,ここで朗読して決議文といたします。

 飯塚オート場外車券売り場進出に関する決議。福岡県飯塚市が来年春のオープンを目指し,本市川辺神殿地内に「飯塚オート場外車券売り場」の建設を進めているところである。

 当施設の運営体制については,管理施行者は飯塚市で,場外車券売り場の設置者は,株式会社デュナミスであり,車券の発売や払戻金の交付などは専門業者が行うことになっている。また,飯塚市と本市とは協定書を,飯塚市と施設設置者及び車券発売・払戻金の専門業者とは委託契約を結ぶことになっている。

 場外車券売り場の進出は,地域の活性化や地域住民の雇用の確保などが図られる一方,ごみ問題や交通事故などが懸念されるところである。

 安全で安心して暮らすことができる地域社会を実現することは,市民の負託を受けた我々の重大な責務である。

 よって,本市議会は,住民が不安を抱くことがないよう,本市が飯塚市と結ぶ協定書に防犯対策,青少年対策,環境保全対策及び交通安全対策などに関する事項や,特に場外車券売り場を撤退する場合を含め,最終的な責任を飯塚市が負うことの記載など,協定に当たり十分な検討と慎重な対応を強く求めるのである。

 以上,決議する。平成21年9月1日,南九州市議会。



○議長(西良仁)  これをもって趣旨説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第4号を採決します。この表決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(西良仁)  起立多数であります。発議第4号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第6報告第3号平成20年度南九州市一般会計継続費精算報告書について



○議長(西良仁)  日程第6,報告第3号平成20年度南九州市一般会計継続費精算報告書についてを議題とします。

 報告理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  おはようございます。本定例会は,どうかよろしくお願いを申し上げます。

 それでは,報告第3号平成20年度南九州市一般会計継続費精算報告書について御説明を申し上げます。

 本件は,平成20年度南九州市一般会計継続費精算報告書を調整したので,地方自治法施行令第145条第2項の規定により,議会に報告するものでございます。



○議長(西良仁)  これをもって報告理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で報告第3号の報告を終わります。

    ────────────────────



△日程第7議案第65号和解及び損害賠償の額を定めることについて



○議長(西良仁)  日程第7,議案第65号和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第65号についてでございますが,本件は,和解及び損害賠償の額を定めることについて,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 平成21年7月15日午前9時45分,知覧町郡15880番地1付近の県道頴娃川辺線沿線で,雑草の伐採作業中に石が跳びはね,走行中の鹿児島県北薩家畜保健衛生所の公用車両のフロントガラスを破損した事故でございます。

 和解の相手方でございますが,住所は,鹿児島県鹿児島市鴨池新町10番1号,氏名が鹿児島県知事伊藤祐一郎で,損害賠償の額を8万3,496円とするものでございます。

 損害賠償額につきましては,全額を市が加入しております全国町村会総合賠償補償保険からの保険金で措置し,支払いを行いたいということで,後ほど補正予算議案にて別途提案させていただきます。

 御審議の上,決定をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(西良仁)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(森田隆志)  議案第65号,それから66号はまだ提案されておりませんが,市長に一言だけお尋ねと確認をしておきます。

 定例会のたびにこういう案件が出てきているというような状態が続いているわけですが,保険に加入しておりまして,保険で対応するというようなことで,それはそれでよろしいんですけれども,何らかのその対策をとらないといけないということだと思っております。

 そういうことで,これはまた物損事故ですけれども,人身事故等に被害が及んでいきますと大変なことになりますし,職員の士気を含め,何らかの対応をしていかないといけないということをすごく非常に感じているわけです。その辺につきまして今後どのようにするか,市長の考え方をここで一言いただきたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  大変申しわけなく思っております。職員には十分注意をして作業するようにということで,口を酸っぱくしてするよういたしておりますが,このようなことが立て続けに起こりまして本当に申しわけなく思っております。

 その防止策といたしまして,警備員をつけるなり,それから作業員同士で,この防護柵というんですか,そういったことを現在ではやっているところでございますが,詳しいことにつきましては,建設部長のほうから報告をさせていただきたいと思います。以後このようなことがないように,十分注意をしてまいりたいと思います。



◎建設部長(大坪三郎)  今回も6月の議会でもこの案件の報告がありました。また,今回もこのようなことになったわけでございますが,私ども現在までの作業の形態を若干御説明をさせていただきたいと思います。

 これまでの実施におきましては,作業中の前後に,看板の適正な箇所への配置をいたし,それからスコッチコーン等による作業範囲の囲い込み等を行ってきたところでございます。前回6月議会におきまして,事故が発生いたしましてから,作業員の事故防止に対する意識の喚起と,班長による作業での監視体制を行ったところでございますけれども,その後,今回また7月15日のこのような事故が発生いたしました。

 そういうことで,草払い機による石等の飛散の防止といたしまして,交通量の多い路線におきましては,防護ネット等を併用しながら作業を現在実施をいたしているところでございます。

 先ほど市長のほうからもありましたが,特に交通量の多い市道・県道・国道の管理をいたしているわけでございますが,今後専門の交通整備員を配置して,そういう交通量の多いところは作業を実施したいということで,今定例会にその必要な予算のお願いをいたしたところでございます。今後におきましては,十分注意をして作業を実施してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(西良仁)  いいですか。ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。本件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第65号を採決します。

 この表決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(西良仁)  起立多数であります。議案第65号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第8議案第66号和解及び損害賠償の額を定めることについて



○議長(西良仁)  日程第8,議案第66号和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第66号についてでございますが,和解及び損害賠償の額を定めることについて,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 平成21年8月5日午前8時50分,川辺町上山田7607番地の南九州市立大丸小学校敷地内の職員駐車場で,雑草の伐採作業中に石が跳びはね,停車中の学校職員所有の車両リアガラスを損傷した事故でございます。

 和解の相手方でございますが,住所は,鹿児島県鹿児島市鴨池1丁目2番25号,氏名が前田高志,損害賠償の額を7万8,000円とするものであります。

 損害賠償額につきましては,全額を市が加入いたしております。全国町村会総合賠償補償保険からの保険金で措置し支払いを行いたいということで,後ほど補正予算議案にて別途提案させていただきます。

 御審議の上,御決定をいただきますよう,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(西良仁)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(内匠秋夫)  1点だけ,先ほど同僚議員からも質問があったんですが,前回の6月定例会での件と,先ほどの議案第65号については市道の関係,それから,ただいま提案されました66号については学校敷地内でということですが,事故については全く同じような形態の内容かなと思うんですが,いずれにしても,市が加入しております全国町村会総合賠償保険からの保険金で措置をしていくということで,後ほどの議案第71号の補正で提案されるかと思うんですが,議長のお許しを得て質問させていただきたいと思うんですが,すべて満額,その賠償保険からの保険金で措置をするということですが,これほど立て続けにこういう事故が発生しておるわけですが,その掛金については,別にその掛金が変わっていくとかそういうことはないわけですかね。その辺をちょっと教えていただければと思います。



◎総務課長(中木原重孝)  この総合賠償保険の掛金につきましては,年度当初に掛けてございますので,事故が多いからといって途中でまた掛金がふえるというふうなことはございません。



◆議員(内匠秋夫)  年度途中では,その保険金の支払いが多くなったから掛金を増してくださいということは,恐らくないだろうというふうに私も思うんですが,今そのようにお答えもいただいたところですが,新たに来年,今年の掛金からすると,事故率が高いから掛金が変わっていきますよということは,その保険の制度の中ではあるんですか。ないんですか。



◎総務課長(中木原重孝)  この保険の契約の中身をちょっと申し上げますと,まず契約額の累計というのがございまして,これが3型というのにかかっております。この中身が,身体賠償の場合は1人1億円,1事故当たり10億円が限度でございます。それから財物賠償,今回の場合はこの財物の賠償ということになりますが,1事故当たり2,000万円が限度ということでなっております。

 それからあと,奉仕活動の場合,これは市が関与する場合の行事等で地域の方々がけがをした場合の対応と,あとそれから公権力の関係,個人情報の漏洩の問題,こういうものでございます。

 そういうことで,今回は財物賠償ということで,1事故当たりが最高2,000万円は出るということでございます。

 掛金につきましては,20年度は,まだこれより若干高い掛金でしておったと思いますが,21年度からはちょっとランクを下げましてしております。総体で343万9,000円の年額の掛金でございますが,このような状況で来年度以降もなろうかと思います。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午前10時33分休憩

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午前10時34分開議



○議長(西良仁)  再開します。



◎財政課長(上野勝郎)  ただいまの御質問に対しまして,私のほうから答弁させていただきたいと思いますが,車両保険につきましては,本財政課のほうで所管いたしております車両保険と,今回損害賠償の案件となりました総合賠償保険という二つの制度からなっておりまして,今回の場合につきましては,総務課のほうで管轄しております総合賠償保険ということで,これの保険につきましては,住民基本台帳等を基礎といたしました保険が算出されているところでございます。

 ですから,自動車に限らず,公権力の行使によりまして他人に損害を与えた場合は,この総合賠償保険のほうで対応できるということで,この内容につきましては,先ほど総務課長からございましたとおり,保険限度額が決まっておりまして,事故が多かったから掛金がふえるとかいうことではございませんで,総合賠償保険の財源収支の中で算定されるものでございますので,議員がおっしゃるような事故の多寡によって保険料が増減されるというものではございませんので,よろしく御了承いただきたいと思います。



○議長(西良仁)  いいですか。ほかにございませんか。



◆議員(浜田茂久)  保険額の変動はないということは常識の範疇でありますが,無事故の場合,還付金という制度が必ず保険制度にはつきものですが,還付金の減額ということに波及すると思われますが,その点についてはどう返答するか。

 以上。



◎財政課長(上野勝郎)  今回のその総合賠償保険のほうにつきましては,先ほど申しましたとおり,人口の掛金率で保険料が算出されますので,これにおいて還付があるとかないとかということはございませんで,還付自体はございません。

 それから,関連いたしまして,私どものほうの所管いたしております自動車共済につきましても,若干の雑入で,歳入はございません。ちょっと今資料を持ち合わせておりませんけれども,益が出た場合はそれぞれの還付金がございますが,必ずあるというものではございませんで,事故が多かったか少なかったかということに応じまして還付金が,この南九州市自体に還付金があるということはございません。

 以上でございます。



◆議員(浜田茂久)  要は,保険制度ちゅうのは確率の問題ですから,確率が低くなれば,事故率が低くなれば,保険制度というのはその負担する側に必ず利益の余剰金というのは還付しなさいという,これは当然の法理でありまして,何をいわんかということは,いわゆる事故をすると負担金がふえていくと,すなわち市民に対する負担金が些少なりとも大きくなるということでありますので,もう一回還付金については勉強をなされまして,後日お知らせいただきたい。

 以上。



○議長(西良仁)  ほかにございませんか。



◆議員(柚木茂樹)  たびたびこういう案件が発生して,損害賠償の件で前も質問したんですが,保険料があるから市には負担をかけないという考え方ではなくて,市長にお尋ねしますが,前の事案ではサイドブレーキを引き忘れて事故をしたということがありましたですね。当然管理上,怠った場合に職員に対しての責めがあれば,保険料以外には関係なく,保険料といえども一般財源で賄っているわけですから,市民の財産で賄っているわけですから,当然職員に対して,損害額の全額でなくても要求すると。市がですね。

 国家賠償法に触れているわけですから,そういう考え方を持つべきなんですが,市長はその質問に対して,そういう考え方はしないんだということを回答しているんですよ。改めて事案によりますが,そういう考え方は変わらないのか,ただしたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  このことは,やはりやろうと思って職員もやるわけではない。まあ事故だというふうに思いますが,あってはならないことなんですが,それを職員にやはり負担させるということは,いかがなものかというふうに思います。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(竹迫毅)  二つの保険制度に加入しているということだと思うんですが,この保険についても払戻金があるのと,それから掛け捨てとかそういうものがあると私は思っているんですが,その今先ほど説明があった二つの保険制度,その掛け捨ての総合賠償ですか,それ等は掛け捨てなのかどうかですね。二つの保険。もう少し詳しくその制度そのものをば説明をいただきたい。



◎財政課長(上野勝郎)  総合賠償保険のほうの内容でございますが,先ほど申しましたとおり,この保険につきましては,行政を運営する上で他人に損害を与えた場合,車に限らず,例えば市の道路の中で陥没があってそこを普通に通行していた人がそこに落ちてけがをしたとか,それから建物のちょっと瑕疵があってちょっとした力で押したところが手に怪我をしたとか,そういういろんな活動の中で他人に損害を与えた場合に,こちらのほうの行政上の瑕疵・過失等があった場合につきましては,国家賠償法に基づきまして損害賠償の責任があるということで,この中につきましては,総合賠償保険のほうで対応ということになっております。

 それで,私どものほうで先ほど申しました車の保険につきましては,車の運転等によりまして,車自体の運転で他人に損害を与えた場合とか,車が自損事故等で損傷した場合とかいうときにつきましては,この車両,通常我々が加入しています自動車保険,任意保険等の概念と一緒でございますので,これらにつきまして保険のほうから対応するということで,全然異質のものという形を考えています。たまたま今回は車等が被害をこうむっておりますので,車のほうと考えを混在しがちでございますが,内容といたしましては,総合賠償のほうは公権力,行政の行動によって生じた損害に対しまして,他人に損害を賠償するというものでございます。

 それから,両保険とも一応掛け捨てという概念でございます。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第66号を採決します。この表決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(西良仁)  起立多数であります。議案第66号は可決されました。

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△日程第9―日程第11

         議案第67号―議案第69号一括上程



○議長(西良仁)  日程第9,議案第67号南九州市過疎地域産業開発促進条例の一部を改正する条例の制定についてから,日程第11,議案第69号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上3件を一括議題といたします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第67号,本案は南九州市過疎地域産業開発促進条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 租税特別措置法施行令の一部改正に伴い,条文が改正されたことから,所要の改正をしようとするものでございます。

 続きまして,議案第68号,本案は南九州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 健康保険法施行令の改正に伴い,平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間に出産したときに支給する出産育児一時金の額を,「35万円」から「39万円」に引き上げるため,不足により改正をしようとするものであります。

 次に,議案第69号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 本案は,南九州市消費生活相談員設置の必要性に伴い,消費生活相談員1名の月額報酬額を定めることから,所要の改正をしようとするものでございます。

 以上,よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。



○議長(西良仁)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第67号南九州市過疎地域産業開発促進条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第67号を採決します。この表決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(西良仁)  起立多数であります。議案第67は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第68号南九州市国民健康保条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第68号を採決します。この表決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(西良仁)  起立多数であります。議案第68号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第69号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(森田隆志)  議案第69号につきましては,消費生活相談員の設置をするというようなことで提案なされておりますが,今回新たに消費生活相談員を設置するということでございますが,はっきりわからないのでお尋ねしますが,国で消費者庁が設定をされてきたわけですけれども,その絡みかどうかということと,それから業務内容がどういうことなのかなというのがよくわかりませんので,大枠で,大体でいいですから説明していただきたいというのと,それから配置員が何人ぐらいいるのか,どこに配置されるのか。この4点お願いいたします。



◎商工観光課長(田代良民)  この今回の議案につきましては,まず消費者安全法というのが5月に参議院で可決されまして,6月5日に法が公布されたところでございまして,その中で9月から消費者庁が設置をされるところでございますが,その法の中で8条の2項におきまして,市町村による消費生活相談の事務というのがございまして,事務を行うことが義務づけられたということでございまして,今回新たにこの提案をさせていただいたところでございます。

 業務内容といたしましては,この条項の中に規定されておりますので読ませていただきますと,消費者安全の確保に関し,消費生活相談に応じること。それから,消費者安全の確保に関し,事業者に対する消費者からの苦情処理のための斡旋を行うこと。それから,消費者安全の確保のために必要な情報を収集し,住民に対し提供をすること。それから,都道府県との間で消費者事故等の発生に関する情報を交換することといったような業務をするように規定をされているところでございます。

 人員は1名を予定しております。それから,商工観光課のほうに配置したいと考えておるところでございます。



◆議員(森田隆志)  課長の説明で半分わかりましたが,具体的にどういうことをするのかちょっとまだもやっとしてるんですよね。例えばどういうことなんかがあるのか,例えばこういうことですよというのを示されたらお示しいただきたいと思います。



◎商工観光課長(田代良民)  例えば高齢者の方々が悪徳業者のほうからだまされたということでクリーングオフ関係が主な事案だろうと思いますが,どうしたらいいんでしょうかという相談があったときに対しまして,それを専門に対応できる職員を配置したい。

 今現在では,商工観光のほうで,職員でそれぞれ対応いたしておりますが,わからない部分が多々ある関係で,県のほうとも連絡とりながら今対応をいたしておりますけれども,それらの専門知識を持たせた職員を1人配置させる。ほかに平生は通常の支所の商工観光のほうで受け付けを簡単な分につきましては対応できるわけですけれども,難しい面については,その生活相談員のほうで対応をしたいというところでございます。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  今課長のほうから答弁をいたしておりましたけれども,これは県そのものが消費生活相談所として商工労働部のほうだと思いますが,担当官がおられて逐次市町村に対応するということでなっておりましたが,今回,国の法律の設定により,地方の市町村,県じゃなくて市町村に義務化されたという解釈をしたんですが,当然人件費の交付税は100%の交付税として国は算定されてくるのかどうか,財政的な問題が一番だと思いますから,今までの県の市町村の相談で処理できたのが,小まめにやりなさいという国の方針だと思いますけども,財政的な交付税についてお答えいただきたい,一番重要な部分でありますから。

 以上。



◎商工観光課長(田代良民)  今回のあれで21年度と22年度につきましては,人件費,それから備品関係,研修費という部分につきましては100%補助があるところでございます。

 そしてまた,3年目の23年度からにつきましては半額補助と。そして,24年度からはそれぞれの自治体で対応してくださいというようなことでございます。



◆議員(浜田茂久)  そこで市長に質問しますが,財政負担を伴うことを,将来については50%交付税からゼロになっていくわけでありますから,この将来像については市町村長等々の話し合いの中で国がそれだけの仕事をやりなさいと,サービス向上をやりなさいということの通達でありますから,当然,国家,国民のための消費者を守るという方針でありますから,交付税として他の職員同様処置するように要望しておくべきだと,これは全国の市町村長会を通じて行うべきであると思うが,いかがか。

 以上。



◎市長(霜出勘平)  県の市長会もございますので,その中でそのようなことを提案し,一緒になって国のほうに要望をしていければというふうに思います。



◆議員(浜田茂久)  従来の政府のありようから,今回の国民の判断によって倒幕されたわけでありますから,今後新しき政党のもとで動き始めますので,土性骨を入れて交渉していくべきであると,このように思いますので,決意のほどをお伺いしたい。



◎市長(霜出勘平)  地方自治を守るためにも県内それぞれの市長さんの同意を得られるんじゃないかというふうに思いますので,力を合せて国のほうに要望をしていきたいというふうに思います。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  確認です。先ほど課長のほうから9月1日から法律としてもそういうのを国として設けるぐあいになったと。そしてこの南九州市の条例としては10月1日から施行するということですが,予算では11月から3月までの予算をしているわけですけど,この10月からの分のその消費生活相談員の費用なりそういうものはどうするんですか。



◎商工観光課長(田代良民)  今回,議会でこの設置が認められますと,我々といたしましては1カ月間でもって公募をいたしたいというふうに考えております。

 そしてまた,正式には11月から職員を設置しますが,それまでの間につきましては,職員のほうでいろいろな相談業務については対応したいと考えておるところでございます。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第69号は総務常任委員会に付託します。

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△日程第12議案第70号土地改良事業の施行について



○議長(西良仁)  日程第12,議案第70号土地改良事業の施行についてを議題とします。

 本件について提出理由の説明を求めます。市長。



◎市長(霜出勘平)  議案第70号土地改良事業の施行について御説明申し上げます。

 本案は,平成21年度新規土地改良事業農山漁村活性化プロジェクト支援交付金,安田平地区及び同じく交付金西元塩屋地区及び平成22年度新規土地改良事業として,団体営シラス対策事業大田尾地区の3地区を施工するに当たり,土地改良法第96条の2第2項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。

 まず最初に,農業用道路整備の頴娃町安田平地区につきましては8.3ヘクタールの茶園地帯で農道が未整備のため,営農に多大な支障を来していることから,5線で延長にして1,420メートルの整備を行うものでございます。

 また,客土土地改良施設保全整備では,知覧町西元塩屋地区につきまして34ヘクタールの計画区域内で表土層の流出や圧密化等に対応するため,土層改良を30ヘクタール行い,作土の肥沃向上により作物の生産性と品質向上を図るものでございます。

 また,農道の未整備により営農に多大な支障を来していることから,農道2線で延長にして690メーターの整備を行うものでございます。

 また団体営シラス対策事業川辺町大田尾地区は,17.6ヘクタールの計画区域内において,排水路及び道路の未整備により,降雨のたびに道路や農地が洗掘,流入により営農に支障を来たし多大な被害を受けているため,排水路整備を17線,延長にして4,320メートルと農道4線で延長にして1,240メートルの整備を行うものでございます。

 以上,3地区の土地改良事業を行おうとするものでございます。御審議方よろしくお願いを申し上げます。



○議長(西良仁)  これをもって提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(大薗秀己)  事前に通告してなかったわけですがお聞きします。

 大田尾地区の団体営シラス対策事業が実施されて,大変ありがたいことなんですが,この地区を見ますと高台,高いところにあります。川辺でも相当高い位置にあるわけですが,これだけの水路の工事をしますと,終末といいますか,これが流れ込むような川の整備というのはどのようになっていくのか。それと,どの川に流れ込むのか。

 1回目の質問,お願いします。



◎耕地課長(山下由海)  ただいまの質問でございますけれども,現在標高が130から170メーターという地域で,シラス土壌ということで,極めて侵食がされやすい畑地帯であるということで,それとまた近年のマルチ栽培,ハウス栽培などの普及によりまして,流量の増大が起因することによって農地の侵食崩壊が起こっているところでございます。

 よって,現在の排水路断面不足による降雨時の越流水が生じておりまして,そういうものを防止するために,現在の断面を大きくいたしまして,排水能力を大きくしまして,排水系統,その辺も考慮しながら整備をしていきたいということでございます。最終的には議案に出ております23ページの位置図の中で,集水路が3本ありまして,そのうちの1番と3番,こういう集水路に流す予定であります。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午前11時2分休憩

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午前11時3分開議



○議長(西良仁)  再開します。



◎耕地課長(山下由海)  宮田川と大田尾川に流す予定であります。

 以上です。



◆議員(大薗秀己)  これだけの大きな側溝,L型,この図面で見ますと非常にいいのができそうなんですが,現在でもすごくこの地区は雨が流れると,先ほど今課長がおっしゃるような表土が流れたり,それから未整備ですので,何というかな,畑の,道路と一緒に地元の方々がつくった材が一緒に流れてくる状況なんですよ。そうすることで,いい事業になると思うんですけれども,先ほど言いましたけれども,終末の最後の川までにつながる,ここまで工事はした後のその下の工事ですよ,つなぎの工事はどうなっていますか。

 ここだけ工事をして,その後の下の,結局大きな側溝はつけました。その後の宮田川と大田尾川に流れるそのつなぎの工事はどうするんですか。



◎耕地課長(山下由海)  工事につきましては,安全な流量が流れるように越流したり,そういう他に被害の起きないような工法で行うこととなると思います。

 以上です。



◆議員(大薗秀己)  今現在,結局今この地図に載ってるほかの工事はされてないわけですけれども,結局この地域がこれだけの工事をした後に,結局その地域の水はこっちに流れます,その側溝に流れました。その後の水は流れていかないわけですよね,今整備がされてないわけですから。十分なんですか,その今ある水路の確保されてるもので。その辺のことを聞いてるんですけど。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午前11時5分休憩

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午前11時15分開議



○議長(西良仁)  再開します。



◎川辺支所農林水産課長(下薗宏一郎)  流末についてのお尋ねでございます。東側の流末につきましては,神殿川へ接続しますが,これは既存の砂防水路がございますので,そちらへ接続いたします。

 それと西側,ちょうど平山下里線と平山大田尾線の交差する場所でございますが,これにつきましては流量等計算しまして,平成22年度に設計いたしますので,安全なところまで整備できるよう県と協議,要望していきたいと考えております。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(竹迫毅)  この塩屋地内のこの土層改良について具体的に説明いただきたいんですが,この面積30ヘクタールと出ていますが,どうなんですかね,希望をとったりとかそういうことをやってこの30ヘクタールなのか。それで,その土層改良の具体的などういう客土の量とか,そういうのが具体的に説明いただきたいと思います。



◎耕地課長(山下由海)  この受益面積30ヘクタールにつきましては,受益者からの希望をとりましてこの結果になったところでございます。

 それと,土層改良につきましては,現在農地の造成を行いまして,県営事業を投入してから8年から36年経過をいたしていることから,圃場内の土,表土が流出したり,圧密により作物の生育が悪い状態となっていることから,pHをとりますと,大体5から5.5程度であろうと推測されるところでございまして,これを6から6.5程度へ上げるための土層改良というものを行いたいということでございます。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  客土の量をどのくらいするのか。ヘクタール当たりでもどっちでもいいんですが。

 今それで説明で,pHが5から5.5ぐらいじゃないかというようなことでしたが,全部を調べるということはちょっと無理かもしれませんが,ぐらいじゃないかじゃなくて,やるんであれば何カ所か抽出してやったと。そしたら幾らだったからやらんにゃいかんとか,そういうようなことがやっぱり必要じゃないかと思うんですよね。その点について答弁いただきたい。



◎耕地課長(山下由海)  表土層につきましては調査をいたしまして,現在18センチから20センチ程度の表土層しかないと。そういうことからして,20センチ程度の客土をしたいということでございます。

 それとpHにつきましては,次の補正予算のほうで今回試験委託料を計上しているところでございます。それで今回は100筆程度の土壌試験,1筆1筆やはり試験地が違うもんですから,それに対応する投入量が変わってくるということでございますので,それによって試験を行いまして,それで投入量を決定したいということでございます。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  私のこの聞き違いかもしれませんが,現在表土が18から20ぐらいのところがあると。だから20センチぐらい投入したいというようなことですが,仮に18から20ということになると,ちょっとそこんとこはつくれないんじゃないかなというような気もしますよね。ですから十分な土の量は確保せんにゃいかんと思うんですよね。

 18から20センチぐらいしかないというようなところがあると,すべてがそうじゃないんじゃないかなとは思うんですが,やはり18センチから20センチぐらいしかないところが圃場としてあるのかどうか,確認ですね。



◎耕地課長(山下由海)  客土の厚さについての結果でございますけれども,調査をいたしまして,先ほども申しましたように18から20程度ということで,25センチ以上が確保されてないということ。それと作物の生育に支障を来している土壌調査からということで,有効根群域といいますか,根が育つ域が40センチ程度であるということから,20センチ程度の客土をしたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第70号は産業建設常任委員会に付託します。

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△日程第13議案第71号平成21年度南九州市一般会計補正予算(第4号)



○議長(西良仁)  日程第13,議案第71号平成21年度南九州市一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第71号平成21年度南九州市一般会計補正予算(第4号)についてでございますが,今回の補正は経済危機対策や補助事業の内示等に伴う経費及び当面における経費について補正しようとするものでございます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億1,101万3,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ208億9,403万円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきまして,歳出から主なものを御説明申し上げます。

 まず,総務費につきましては,損害賠償金や市民税等過誤納還付金に係る諸費などの増額補正と交付決定通知に基づく統計調査費等の減額補正でございます。

 次に,民生費につきましては,ふれあいセンターわくわく川辺の可燃性天然ガス分離装置設置等に係る温泉施設費,今後の給付見込みによる障害者自立支援給付事業費や出生祝い金,生活保護扶助費などの増額補正に加えて,国の経済危機対策として措置された子育て応援特別手当支給事業や住宅手当緊急特別措置事業に係る経費を新たに計上いたしたところでございます。

 次に,衛生費につきましては,不法投棄監視,撤去事業や国の経済危機対策として措置された女性特有のがん対策に係る経費の新規計上などでございます。

 次に,農林水産業費につきましては,補助事業内示等に伴う基盤整備促進事業費や農地有効利用支援整備事業費,林道開設事業費などの増額補正等でございます。

 次に,商工費につきましては,消費生活相談員の設置に要する経費や観光地宣伝促進事業費の新規計上などでございます。

 次に,土木費につきましては,道路,橋梁維持管理費や住宅整備費等を増額補正するとともに,補助事業内示に伴う市道補助整備事業費等を減額補正するものでございます。

 次に,消防費につきましては,高規格救急車等の購入に係る経費を新たに計上いたしました。

 次に,教育費につきましては,学校等のデジタルテレビや電子黒板,教育用及び校務用のパソコン等の整備に係る学校ICT環境整備事業費,新学習指導要領における理科の指導内容の充実を図るため,理科教材の整備に係る理科教材設置事業費等を新規計上するとともに,社会体育施設管理費等を増額補正するものでございます。

 次に,災害復旧費につきましては,公共土木施設災害復旧費の増額補正であります。

 次に,公債費につきましては,平成20年度の市債借り入れ実績に基づき,元金償還金を減額補正するものでございます。

 次に,諸支出金につきましては,奨学資金貸付基金への積立金の増額補正であります。

 一方,歳入につきましては,見込まれる国県支出金,財産収入,諸収入及び市債等について補正いたしますが,今回の補正は歳入超過となることから,財源調整といたしまして,財政調整基金からの繰入金を減額したところであります。

 次に,第2条の地方債の補正につきましては,起債対象事業費の増減や起債種別の見直し等により地方債の追加,廃止及び変更を行うものでございます。

 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(西良仁)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。

 発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(塗木弘幸)  私は,学校施設整備事業費と教育振興費のところで質問いたします。説明資料の49ページ,50ページ,54ページ,55ページに当たると思います。

 今やパソコンは教育上不可欠なものであると十分認識しておりますが,国の経済対策事業として,小中学校合わせてテレビ215台,パソコン648台購入するようになっていますが,大変な数であります。この一括購入する理由は何なのか,1番目の質問です。

 2番目に,パソコンについてです。パソコンは日々性能がよくなり,逆に何年かたつとソフトとかハード面で,もう古くなると交換がきかなくなる恐れがあると聞いております。古くなったときの,その買いかえの購入時も一斉に入れかえを余儀なくされ,財政負担も大きくなると思いますが,このようなところをどう考えているのか説明をお願いいたします。



◎教育総務課長(小園和幸)  お答えいたします。

 現在のテレビアナログ放送は平成23年7月に終了し,アナログ放送終了後は更新等の措置を講じなければ学校でのテレビ視聴はできないことになり,財源のいかんにかかわらずデジタルテレビへの更新を行わなければならないものであります。

 このため,本市としては平成22年度に小中学校等へのデジタルテレビ設置を予定いたしておりましたが,国の補正予算による文部科学省の学校ICT環境整備事業及び地域活性化経済危機対策臨時交付金事業により,県内ほとんどの市町村を初め全国ほとんどの市町村同様,市の一般財源負担を軽減するため,前倒しで平成21年度に幼稚園,公民館も含めてデジタルテレビへの更新を実施しようとするものでございます。

 テレビの台数については,各小中学校の更新を要する既存アナログテレビ及び新規設置の必要な教室等を調査して,設置要件に適合する必要なものとして215台を積算したものです。

 また,パソコンにつきましては,平成21年3月現在,市内小学校に610台のパソコンが設置されており,教育委員会では計画的にパソコンの更新をしておりまして,来年度以降川辺地区のパソコンを年次的に入れかえる計画をしております。

 また,国の学校ICT環境整備の目標では,教育用コンピューターを児童生徒3.6人に1台,校務用コンピューターを教員1人1台となっております。

 そこで,今回学校ICT環境整備事業及び地域活性化経済危機対策臨時交付金事業を活用して,川辺地区小中学校のパソコン室用として小学校256台,中学校162台,さらに頴娃,知覧地区でも設置基準を充足するように配置する予定であります。

 その際,教育用の対象台数は児童生徒3.6人に1台以上ということでありますので,3地区すべて設置基準を,目標を充足するようにと考えております。

 また,校務用としては教員1人1台を達成するため,成績処理や文書作成など,校務用として小学校158台,中学校72台,総計648台を購入し,設置する予定です。

 2番目の一斉更新となりますと更新時の一般財源負担が非常に大きなものになるという御指摘は,全く機器の耐用年数等を考慮すると,多くの機器の更新時期が重なる可能性が大きいものと考えられますが,単年度に市の財政負担が集中する状況を避けるために,年次的,計画的な更新方法にも配慮し,更新時期到来時点での有利な補助金等を模索,検討するとともに,市内各小中学校の児童生徒数及び学級数等の推移も注視しながら対応を検討したいと考えております。

 いずれにしてもデジタル放送開始に伴いまして,必ずデジタルテレビの購入は必要なわけで,今回の平成21年度限りの学校ICT環境整備事業及び地域活性化経済危機対策臨時交付金事業により,今回小中学校のデジタルテレビ及びパソコン等を購入するものでございます。



◆議員(塗木弘幸)  私はこの一括に経済対策とか,この単年度のITC事業がどういうものがあったから一括に入れる,購入をするんでしょうけれども,この経済対策事業の予算をテレビとかパソコンだけに,こういう電気機器のこういうものだけに使うんではなく,校舎の補修とかもっとほかの道に使うという検討はなされたのか。

 パソコンなんかは徐々に,1年に20台とか30台とか,そういう買い方はやっていけないものか,その辺のところは,この経済対策の事業としてもっとほかの道に使うという検討はなされたのか,そこをお聞かせください。



◎教育総務課長(小園和幸)  先ほど申し上げましたとおり,この学校ICT環境整備事業というものは,学校等における児童生徒等の情報活用能力の育成及び教員のICT活用指導力の育成並びに校務の負担軽減等のために教育の情報化が促進され,教育の質の向上が図られることを目的として政府の整備目標を踏まえ,学校等におけるICT環境の整備に必要な経費を補助することを目的としており,デジタルテレビ,電子黒板,教育用,校務用コンピューター,校内LAN整備等,情報通信環境等の整備に限定されるもので,21年度,単年度の措置でありますので,先ほど申し上げましたような事業内容となっているところでございます。

 なお,学校施設の改修等につきましては,大規模改修,耐震改修等のさらに有利な補助事業を検討して年次的に計画どおりに実施していく予定でございます。

 この学校ICT環境整備事業は,補助率2分の1でありまして,その補助残に対して地域活性化経済危機対策臨時交付金事業を充当いたしてありますので,結果として国庫負担金の国庫支出金の充当率は90%程度となっているところでございます。



◆議員(塗木弘幸)  大体目的はわかりました。でも,一括に,これは委員会付託になると思いますので,委員会でもまた検討していってもらいたいと思います。

 終わります。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(蔵元慎一)  通告はしておりませんでしたけれども,今テレビの話が出たので,この更新ということになりますと,現在のアナログテレビは全部廃棄処分しないといけないんですが,予算上には,その廃棄にかかりますよね,1台3,000円とかかかると思うんですけれども,そういったのは計上されてないんですが,これは含まれるんですかね,この購入の中に含んでいるんですか。



◎教育総務課長(小園和幸)  新規納入業者に回収をお願いすることを考えております。



◆議員(蔵元慎一)  できれはこれやっぱり環境問題を今強く言われていますので,責任ある,その廃棄をするんであれば,廃棄するのは何台で幾らというふうな形で組むのが筋じゃないかなというふうに思いますけれども,どうでしょうか。



◎教育総務課長(小園和幸)  機種によりましては周辺機器を取りつけることによってデジタル視聴可能なものもあろうかと思いますので,その辺を精査の上,実際に処分するものについては機種を洗い出して,その納入業者との交渉で処分料幾らというような積算をしたいと考えております。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(森田隆志)  通告をしてございませんが,3点ほど質問をさせていただきます。

 まず,予算全体についてでございますが,今回の予算の計上につきまして,各課,ほとんどの課じゃないかと思うんですけれども,ソフトウエアの購入予算が計上されておりますよね。財政課長からは説明を一回受けたわけですけれども,予算の内訳につきましても,すべて一般財源というようなことで今回計上されているわけでございますが,この各課に分かれておりますし,またこの予算につきまして委員会に付託されれば,各委員会がその予算についてそれぞれ審査・審議をしないといけないということでございますので,各委員会にまた持ち帰らないといけないということになりますが,ここの場で全体でお尋ねしたいと思いますけれども,大体そのソフトウエアの数がどのぐらいなるのかですね。今度の計上の中につきましてどのぐらいの数が計上されておるのかということでございます。

 それから,その購入の方法については,その各課にも分かれた各課対応でやるのかどうか,一括でやるのか,その辺についてもお答えいただきたいと思います。

 それから,一番お尋ねしたいところでございますが,なぜ本9月定例会でこの計上になったのかということでございます。今までのこの庁舎の中にありますパソコン等につきましては,そのソフトにつきましてはそれぞれその部署で持っておられると思うんですが,いろんな種類が載っているようですけれども,例えばいろいろな種類と,一太郎が一番多いんじゃないかというふうに思っておりますが,その辺につきまして,どうして9月議会で計上しないといけなくなったのか,そこをお尋ねいたします。

 それから,説明資料の12ページです。衛生費でございますが,12ページの下の段でございます。不法投棄監視撤去事業費というのが計上されておりますが,この中に不法投棄されたごみ現場の清掃や監視パトロールなどに伴う予算でございますけれども,回収撤去を実施するというようなふうにこの説明の内容で理解できるわけですが,その回収する箇所というのが,何というんですかね,その事業主体のほうで決定していくのか。市民の方々の届け入れかれこれでその回収作業を実施していくのか。届け出制ということであれば,またその辺についても市内に各箇所かなりの場所と量があるというふうに思いますので,その辺について説明をいただきたい。

 それから,15ページの先ほど市長の提案理由の説明でもございましたが,過誤納返還金の件でございます。

 今回,1,300万予算の計上がされておりますが,今年度の年度分の見込み額の計上であるのかどうか,1,300万でもう本年度分は予算されるのはすべてであるということなのかどうか,お尋ねします。

 それから,教育委員会関係ですが,先ほど同僚議員も質問をされておりましたが,私は54ページの下の段でございますが,理科教材設置事業費というので,何か指導要領がまた新しくなったのかどうかわかりませんが,理科教育設備の整備を行うということで,小学校,中学校に出ておるところでございます。説明のこの文章を見ましても,その教育設備の整備という,何なのかもはっきりわからないところでございます。理科教育設備の教育設備というのが何であるか,説明をいただきたい。



◎企画課長(金田憲明)  それでは,パソコンソフトの関係でございますけれども,まず1つ目でございますが,全体の数ですけれども,一般会計,特別会計を含めて総数で331でございます。内訳といたしまして,一太郎が151,それからアクセス2003というのがございますが,これが133,それからパワーポイントが46,それからPDF化する「いきなりPDF」というのがございますけれども,それが1つということで,総数が331でございます。

 それから,予算につきましては,それぞれの主幹課のほうで計上いたしておりますが,執行方法につきましては,企画課情報政策係のほうが取りまとめて執行を行う予定でございます。

 それから3点目でございますけれども,これらのソフトウエアのほうにつきまして,9月議会,この時期になったわけでございますけれども,情報政策のほうで現在のソフトウエアの使用状況と申しますか,調査をいたしたところでございます。いろいろな組織の改編と申しますか,課の統合ですとか,そのようなこと等もございました。

 また,パソコンの購入,いろいろな事務の再編等がございまして,内容のほうを調査をいたしますと,ソフトウエアの使用につきまして適正でないと申しますか,ライセンス取得のない,一部そのライセンス取得がはっきりしないもの等があるということが判明をいたしました。このようなことにつきましては,著作権法の問題で違法状態が継続いたしますと,損害賠償とかそのようなこと等もございますので,これは早急に対応しなければならないということでございます。

 そのようなこと等から調査をいたしました結果,現在の事務に必要なもの等を調査をいたした結果が,先ほど申し上げました南九州市全体で331のソフト購入が必要だということになったわけでございます。

 以上でございます。



◎市民生活課長(折田盛彦)  不法投棄の関係でございますけれども,まず,回収箇所につきましては,川辺の県道霜出川辺線,それから林道の鏡石線,同じく林道の今田八瀬尾線,それから知覧においては厚地地区,それから桑代,横峰地区の3カ所,それから頴娃が高取地区,林道の山口線,それから伊瀬知地区と安田地区,計10カ所となっております。

 不法投棄につきましては,小規模なやつにつきましては,生活環境のほうで随時住民からの通報によりまして,現場に駆けつけて処理をいたしており,投棄者がわかる分については,その投棄者に呼び出しをかけて,自分でまた回収してもらうような対策をしているわけですけれども,それ以外のもう今までの長年にわたった不法投棄,これにつきましては,基本的には土地の管理者である所有者等が自分でしなければならないんですけれども,なかなかこれが今までされていなかったと。幸いにして,今回こういった交付金事業がございましたので,この際,市のほうで徹底的にこの不法投棄の分を回収をしたいということでございます。

 なお,この分につきましては,基本的には市民からの届け出もですけれども,生活環境のほうで不法投棄のパトロール,あるいはそれぞれ地区の衛生自治団体連絡会・連合会というのがございますけれども,こちらのほうでもそれぞれ役員等で市内のパトロールをしておりまして,それによって実施するものでございます。

 以上です。



◎税務課長(福吉良夫)  市民税等の過誤納還付金について御説明を申し上げます。

 現在,市民税等の過誤納還付金につきましては,約600万円程度の還付をいたしておりまして,予算額に対しまして残り400万円となっているところでございます。

 今後,法人税等の事業確定前の予定の部分が1,700万余りあるところでありますが,現在の経済状況,あるいは消費の低迷からして,予定の分の返還が予想されますので,1,300万円の補正をお願いするところでございます。



◎学校教育課長(大木節夫)  先ほど質問をいただきました54ページ並びに,これは小学校の理科教材設置事業でございますけれども,56ページにも中学校の理科教材設置事業ということで示してございます。この整備ということにつきましては,その内容は,小学校の場合は平成23年度から,中学校は24年度から新学習指導要領が完全実施をされる。

 それで,現在においても,21年度からにおいても前倒しで,理科のこの指導要領につきましては先行実施されている部分がございます。

 それに対応するため,本年度の事業といたしまして,各学校に1校当たりの100万円事業ということで理科の教材を設置するわけですけれども,整備をしていくわけですけれども,その内容としましては,多岐にわたりますので一つ一つこう具体的に挙げることができませんけど,例えば小学校4年生につきましては,人の体のつくり,その人体の模型図とかですね。それから中学校でいいますと,例えば3年生のエネルギー変換実験用具とか,そういったさまざまな設備が必要でございます。そのための整備を行う事業でございます。

 以上,終わります。



◆議員(森田隆志)  教育委員会は,よくわかりました。ソフトウエア関係もこれだけのたくさんのものであるということで,企画課のほうで一括購入をするということでございますが,危ないところだったというようなことなのかよくわかりませんけれども,引っかからないうちに,そういう整備をするというような意味だとは思っております。できれば,もう年度当初で4月の段階でやればよかったんじゃないかなという気がしております。

 先ほど衛生費のところでございますが,あと,その箇所について,ある程度決定をされているやの答弁でございますが,先ほども言いましたように,かなりの箇所に不法投棄というのはされて,もう市内一円にそういうものはあると思われますし,課長は先ほど,自分たちの部署でパトロール等を実施して,発見された箇所,それから基本的に地権者さんといいますか,その地主さんがやっぱり回収するもので対応できないようなところ,それから団体等,そのどこだったですかね,衛自連だったですかね,団体が上げてきたところ等々で決定をしていくというようなことでございましたが,今回の予算で箇所がすべて決まっているということになりますと,こういうものについては,あそこをしたということになれば,「この辺,自分たちの付近にもこんな大きなのがある」とか,間違えなく出てくると思っております。

 今後のこのこういう事業についての対応については,今回のこの全額,国県支出金で補助事業になっておりますが,このお金の出所もどこだかはっきりとその事業についてはわかりませんが,その事業名を含めて,これから先のその事業の進め方についてはどう考えられているか,お答えいただきたい。



◎市民生活課長(折田盛彦)  お答えしたいと思いますけれども,基本的には,先ほども答弁しましたように,地権者が本人が整理しなきゃいけないことなんですけれども,なかなか長年にわたって不法投棄されていますというと,大量にしていて,とても個人じゃ処理できないと。中にはテレビとか冷蔵庫とかもございます。

 そういった分も含めて,今回この事業を使いまして実施するわけですが,今までの分につきましては,それぞれの町の予算で大体20万から40万円程度,この不法投棄に関する予算がございました。これは塵芥処理費の中にありましたけれども,この交付金事業はとりあえず3年間,向こう3年間あるということで,今のところ3年間は利用できるというふうなことでございますので,さらにパトロールとか巡回をしていく中で,新しいそういった不法投棄の場所があるかもしれません。そのときには,この事業を引き続き,そして対応したいと思いますが,この事業がなくなった後につきましては,先ほど言いましたように,塵芥処理費の中で,不法投棄の処理費を予算計上をお願いしていきたいというふうに考えております。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(東兼喜)  先ほどから,教育関係,あるいは衛生関係についての質問が多いようでございますが,私は1点だけ,このいろいろな教育関係等々の問題につきましては,所管のほうで十分質疑,討論を重ねられてきたわけであります。

 そこで1点だけ,21ページのこの子育て支援の金額のところ,1人当たり3万6,000円と書いてあるが,この額は正しいのか,ちょっと確認したいです。

 以上でございます。



◎福祉課長(君野悦郎)  平成21年度に行います子育て支援の特別手当でございますが,児童1人当たり3万6,000円でございます。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  先ほど不法投棄について重要な発言がありましたから,指摘しておきます。



○議長(西良仁)  指摘は要りませんよ。



◆議員(浜田茂久)  環境保全のほうで,生活課長のほうから答弁がありましたので,関連して確かめておきます。

 この不法投棄については,生活課長,我々の時代につくったんですが,環境Gメンというのを各地域に割り当てております。県の単位でありますから,わざわざ市で予算計上を補正を組みながら,継ぎはぎをしながら,この逼迫した財政の中でやっていくにあって,県の制度もあるわけですよ。電話一本で彼らは,我々が与えたような逮捕権まで与えていますから。そういう強行な手段で生活課長,取り締まっていくべきだと。市でやってもなめられてしまいますから,環境Gメンは逮捕権まで我々は持たせていますから,そこを活用したら予算が要らない。電話代で十分。

 以上。



○議長(西良仁)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第71号は,各常任委員会に付託します。

 ここで休憩といたします。

午前11時59分休憩

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午後0時58分開議



○議長(西良仁)  再開します。

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△日程第14―日程第18

         議案第72号―議案第76号一括上程



○議長(西良仁)  日程第14,議案第72号平成21年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてから,日程第18,議案第76号平成21年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの以上5件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第72号平成21年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億117万3,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億9,217万3,000円にしようとするものであります。

 歳出については,今後の給付見込みによる退職被保険者等医療給付費や,制度改正による出産育児一時金支給額の引き上げ等に伴う保険給付費や,拠出額決定に伴う老人保健医療費拠出金,前年度医療費等の精算に基づく償還金などを補正し,歳入については,国民健康保険税や国庫支出金,医療給付費等交付金及び繰越金などについて補正するものでございます。

 議案第73号平成21年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ208万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,553万7,000円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,後期高齢者医療広域連合納付金や,一般会計繰出金を補正し,歳入につきましては,繰越金について補正するものであります。

 議案第74号平成21年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について,御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,060万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億5,275万円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,介護給付費準備基金積立金や前年度給付費等の精算に伴う国県等への償還金,一般会計繰出金などを補正し,歳入については,支払い基金交付金や繰越金について補正するものであります。

 議案第75号平成21年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ510万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億5,142万2,000円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,消費税及び地方消費税納付等に伴う総務管理費や,配水管移設に伴う建設改良費を補正し,歳入につきましては,繰入金及び受託事業収入について補正するものであります。

 議案第76号平成21年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ61万5,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,031万5,000円にしようとするものであります。

 歳出につきましては,垂水浄化センターの汚泥移送ポンプ等の修繕や,汚泥運搬業務委託等に係る排水施設管理運営費を補正し,歳入につきましては,一般会計繰入金と繰越金について補正するものであります。

 以上で議案第72号から議案第76号までの提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(西良仁)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第72号から議案第76号までの以上5件について,一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第72号から議案第74号までの以上3件は文教厚生常任委員会に,議案第75号及び議案第76号は産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第19一般質問



○議長(西良仁)  日程第19,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 まず,深町幸子議員。

  [8番議員深町幸子登壇]



◆議員(深町幸子)  平成19年12月1日に3町が合併し,南九州市が誕生して1年9カ月が過ぎました。旧3町は,それぞれ長い歴史があり,市民の声には不平や不満があります。課題はまだまだ山積みしていると思われますが,解決するには時間が必要だと考えられます。行政,議会,市民がそれぞれの立場で知恵を出し合い,汗を流して頑張っていることを実感しております。次の時代を担う子供たちが,合併してよかったと誇りの持てる南九州市になってほしいと願っております。

 私は,市民を代表して議会に議席を与えられ,責任の重大さと意義を受けとめながら,さきに通告してあります2点について,質問いたします。

 1点目,(仮称)勝目保育所の名称公募について。

 旧川辺町勝目小学校跡地に,平成22年4月の改修予定に向けて,(仮称)勝目保育所の建設が始まっております。関係者はもちろん,市民の方々も長い間,待ち望んでおり,大変期待をしております。

 平成13年に開所した川辺町の星の子保育所は,公募により名称が決定された経緯があります。そのころ,川辺町の公立保育所はすべてその土地の名前がついていました。私は,32年間保育所に勤務した経験から,新しく建設される保育所は夢のある名称がつけられたらと願って,公募をする考えはないかと,そのときただした経緯があります。そのときの名づけ親のAさんの話では,川辺町がちょうど「日本一きれいな星空の町」に選ばれたこと,そして,子供たちが星空のようにきらきらと輝く瞳を持ち続けてほしいと願って名づけられた名称だということでした。このように市民の思いが込められていることを知りました。

 そこで,(仮称)勝目保育所の名称公募について,星の子保育所は,旧川辺町において公募により名称を決定しましたが,平成22年4月に開所予定である(仮称)勝目保育所についても,名称を公募する考えはありませんか。

 2点目の1について,お尋ねいたします。

 安心安全なまちづくりについて。

 安心安全なまちづくりは,私は,まずどうしても自主防災組織の設立を100%にすることが大切だと思うわけです。平成21年8月19日付けの市の資料によりますと,合併時の平成19年12月1日現在の組織率は,頴娃町100%,知覧町12.4%,川辺町55.7%で,平均56.9%でした。平成21年8月1日現在,頴娃町100%,知覧町79.9%,川辺町79.4%で,平均86.3%であります。自主防災組織の伸び率の高さに驚かされました。関係者の方々が自主防災の大切さを,地域に足を運び,はかり知れない努力をされた結果だと思い,敬意を表したいと思います。

 頴娃町の100%を考えると,知覧町,川辺町もできるだけ早く100%の組織が設立し,南九州市の全体が100%の組織になることを願っております。そして,市全体で防災訓練ができることを願っております。

 そこで,平成20年の6月議会において,9月1日「防災の日」に防災訓練をする考えはないかと私はただしました。防災訓練の実施については,消防団,各関係機関,自主防災組織等と協議,検討したいと答弁をしています。

 また,9月6日に,防災訓練が計画されていますが,内容等についてお示しいただきたいと思います。

 2番目の2について質問をいたします。

 私は,かねてから,災害弱者に対して,安心安全に暮らせるために,地域の住民がきめ細かな対応をしなければならないのではないかといつも思い続けておりました。自主防災組織の中で何とかなるのではと思い,組織率のアップをただしてまいったところであります。

 県の関係者に災害弱者についてお尋ねしたところ,「総務省が災害時要援護者の避難支援対策を策定するよう促進している」という資料をいただきました。平成21年6月25日付総務省消防庁の報道資料によりますと,ここ数年の災害においては,亡くなられた方,行方不明の方の多くが高齢者となっており,政府としては,高齢者や障害者など,災害時要援護者の避難支援対策として,平成21年度までをめどに市・区・町村において,災害時要援護者の避難支援の取り組み方針,全体計画などが策定されるように促進しています。

 都道府県別策定率順は,鹿児島県は,平成21年3月31日現在17位で,42.2%であり,南九州市の近隣市町村では,枕崎市,指宿市,南さつま市が策定済みであります。

 今回の調査結果を受けて,今後,消防庁では,内閣府など関係省庁と連携し,全体計画などの策定率が低い都道府県において,市・区・町村職員を対象とした説明会を行うなど取り組みを促進しています。そこで,本市は策定中となっておりますが,現在の進捗状況をお尋ねいたします。

 以上で,登壇による質問を終わります。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  深町議員の御質問にお答えをいたします。

 まず,最初の勝目保育所の名称募集についてでございますが,(仮称)勝目保育所の名称につきましては,乳幼児を預かる保育施設としてふさわしい名称を市民の皆様から募集する考えであります。

 募集期間は,今年9月28日から11月26日までの期間で,応募要領の要項用紙を9月の市報で各世帯に配付いたしますとともに,各庁舎等にも準備をいたしまして,市のホームページにも掲載をいたします。

 受付は,各庁舎の応募箱に投函していただくか,郵送,ファクスや電子メールでも応募がいただけるようにいたしまして,1月の市報で公表する計画であります。

 2問目の安心安全なまちづくりについての中で,9月6日の市総合防災訓練の内容についてということでございますが,「救急医療週間」に当たりまして,9月6日(日曜日)午後1時から,頴娃町御領地区におきまして,市総合防災訓練を計画し,実施に向けて取り組んでいるところでございます。

 訓練は,風水害及び火災等の大災害により多数の負傷者が発生した際に,医療機関と各種防災関係機関及び住民が,相互に緊密な連携を保ちながら一体的な救急・救出,避難誘導などを,迅速かつ効果的な災害対応の体制の確立と,救急医療関係者及び住民の救急医療に対する意識の高揚を図ることを目的に,市をはじめ南薩医師会,南九州警察署,鹿児島県防災航空隊,常備消防南九州市消防団,南九州市建設同友会,及び御領地区自主防災組織など,12団体の機関が参加して行われます。

 訓練の内容につきましては,自主防災組織による情報収集訓練,炊飯支援訓練,避難誘導訓練,救護訓練及び医師会救急隊による救護訓練や,市消防団による水防工法訓練など,合計23の訓練を計画いたしております。

 防災訓練等を実施することによりまして,自主防災組織及び防災関係機関が一体となり,災害による住民の生命・身体及び財産を保護し,災害を防止するなど,防災意識の高揚が図られるものと思われます。今後も防災につきまして,住民の意識の高揚を図るため,自主防災組織等の訓練など啓発に努めてまいりたいと考えております。

 2問目の災害時要援護者避難支援の進捗状況についての質問でございますが,本市におきましては,危機管理室,福祉課が連携いたしまして,本年7月に,災害時要援護者避難支援マニュアル及び災害時要支援者避難支援プランを策定いたしております。

 災害時要援護者避難支援制度につきまして,8月に,地区ごとの民生委員,児童委員を対象といたしまして,支援マニュアル,支援プラン及び登録申請書の記載要領等について説明会を実施いたしたところであります。今後は,登録台帳の整理が急がれるところでありますが,福祉課におきまして対象者リストを作成しておりまして,それに基づいて要援護者の方で登録を希望される方は,登録申請をしていただくこととなります。8月の自治会長あてへの文書発送で,災害時要援護者避難支援についての協力の依頼とチラシの全戸配付をお願いしたところであります。

 9月から,民生委員,児童委員の方々が自治会長やアドバイザー等の協力をいただき,該当者宅を戸別に訪問いたしまして,登録申請の記載をお願いする予定であります。

 登録者台帳につきましては,10月中に登録申請書を提出していただき,11月中に作成を完了する予定であります。登録者名簿作成後,名簿を危機管理室,福祉課のみならず,直接避難支援に携わる自主防災組織自治会長,民生委員及び防災関係機関など,要援護者に関する情報を共有するため,登録者名簿を配付し,共助の精神に基づき,災害発生時における要援護者の避難救出・救護活動を迅速に行っていただくものであります。

 この災害時要援護者支援制度は,地域の協力が必要なことから,この制度の趣旨を御理解いただき,御協力をお願いするところであります。

 以上で,深町議員の質問に対する答弁とさせていただきます。



◆議員(深町幸子)  今,今度の9月6日にあります避難訓練については,大変大々的なものであることがわかりました。私もぜひそこに参加したいと思っておるところです。

 そこで,避難対策の進捗状況はわかったんですけど,私,平成20年の6月議会において,防災訓練の実施については,消防団とか各関係機関,自主防災等と協議,検討したいと答弁していますが,その後どのように協議をされましたか。お尋ねいたします。

危機管理室長(有村壽内) 先般の議会の質問の中で,防災訓練をやる計画はないかということで御質問をいただきまして,その後,本日が「防災の日」でございますけれども,それに伴って9月9日が「救急の日」でありまして,「救急の日」にちなんで,地元南九州市の消防団幹部会におきまして相談をいたしましたところ,この期間にやりましょうということで,ちょうどその間の日曜日を選んで,頴娃の御領地区でやるように計画をいたしまして,関係機関のほうの医師会,警察署,航空消防隊のほうにお願いいたしまして,今回実施する運びとなりまして,今準備をいたしているところでございます。

 以上です。



◆議員(深町幸子)  御領のほうのことについては,詳しくここに私もいただいたんですが,国が9月1日,きょうですよね,「自主防災の日」を定めております。テレビによりますとあちこちでやっているようですが,自主防災組織等整った地域から3町合同の避難訓練を一緒になってやるという考えはないのか,お尋ねいたします。

危機管理室長(有村壽内) 今回の防災訓練につきましては,頴娃地域の御領地区の自主防災組織のほうに協力をお願いしているところでございますけれども,3町の3地区の自主防災組織のまだ連絡協議会というのが現段階では組織されておりませんので,今回は,開催地の特にその中心となる御領地区の自主防災組織の方々に,自主防災組織の会長さんとか自治会長さんにお願いいたしまして,避難者を含めて約170名ほど,御領地区のほうから参加をしていただくように今回計画をしているところでございます。

 ただ,今質問がありました3地区の自主防災組織を合わせての協力は得られないかということでございますが,市全体の連絡協議会を立ち上げた後に御相談をして,今後の防災訓練のほうの計画のほうに取り組んでいければ,一歩前進した防災訓練ができるんじゃないかと考えております。

 以上です。



◆議員(深町幸子)  まだ協議会は立ち上げていないということですが,できるだけ早く,まず自分の命は自分が,その次にやっぱりお互い地域の者たちが共助し,そして公助と。どうしても公助じゃ難しいというあちこちで言われております。みんなで災害弱者を助けるために,安心して暮らせるように,ぜひ自主防災が100%できて,これが一緒にできたらいいなというのが私の夢でございます。早いうちにできることを願っております。

 それでは次に,2番目についてお尋ねいたします。

 災害時の要援護者の登録についてのお知らせが広報と一緒に家庭に配られました。なぜこの紙が今届くのかなと私は思ったんです。そのとき,どうしてこれを各自治会で一緒になって話し合いの場でないのかなと。ぽんと配られても,本当に字が見えない方もいらっしゃるし,高齢者は特に,災害弱者はですね。なぜだろうと,まずそれを思いました。

 そして,ぜひこのすばらしい内容でございますよね,中を見たときが。5つのいろいろな問題点が出ております。これを主体にしながら災害時の援護者の登録についてのお知らせとなっております。これは自治会の中で皆さんにお配りしながら登録をされたり,もちろん民生委員の方々や自治公民館長やら,自主防災組織の中で話し合いされるものと私も思ったわけですね,その時点で。そしたら,きょうのこの答弁の中で,これからやっていくんだということで安心いたしました。

 その意義は何だろうかときょうお尋ねしようかと思ったんですが,今からやるということで,11月中に作成を完了する予定だということで,これを見たときに大変安心したところでございます。

 近年の災害によりますと,犠牲者のうちに占める割合がやっぱり高齢者であります。平成16年は死者,行方不明者が16人でしたが,高齢者が13人で80.3%,平成16年が福井豪雨で5人で4人なくなったのも80%が高齢者です。平成17年の台風14号では29人行方不明,死者が出て,20名高齢者で,69%,平成18年の4月豪雨は30人の死者,行方不明者で高齢者が15人と,50%と。このように高い割合で高齢者が占めております。総務省は早急に策定して,災害時要援護者の避難支援対策を策定するように促進していると思うところでございます。

 私,きょう,11月作成完了予定がわかり安心いたしました。大変ですけどぜひお願いいたします。

 そして,各自治会のほうにも浸透して,みんなでどうすればいいのか,話し合いの中で全部やっていけたらいいなと思います。今後を期待いたします。

 すべて終わりました。終わります。



○議長(西良仁)  次に,東兼喜議員。

  [12番議員東 兼喜登壇]



◆議員(東兼喜)  私は先に通告しておりました塗木農村公園についてと市道整備について市長に質問をいたします。

 世界経済はもとより,我が日本経済を取り巻く情勢は大変厳しい昨今でございます。一昨日は8月30日,今後の日本国政を左右する政権が継続か,交代かの選挙でございました。前評判どおりに自民党の圧勝時に終わったことを皆さんも御承知のとおりであります。とはいえ民主党でございます。とはいえ,新たな道筋はまだ見えませんが,いずれにしろ金融不安は本格化し,日本経済は一段と厳しい情勢に直面する見通しであると経済専門紙は伝えております。我が南九州への影響も懸念されると申し上げても決して過言ではないと思われます。

 かような中,市長は,今年の2月の24日,21年度の施政方針及び予算要旨で第1次南九州市総合計画,基本計画,基本構想,「自然豊かで,創造と活力に満ち,暮らし,命輝く,心安らぐまち」という基本理念のもと,将来像と具体的事業を7つの分野で取り組み,諸施策を述べられていらっしゃいます。

 それから半年,私は市議として,また1人の市民として南九州市の知名度など,着実に前進していると評価しているものでございます。

 一例を申し上げると,観光面では8月の7日現在で平和会館の入館者が1,500万人を突破したという,南日本新聞でも報道されております。

 また何より,市民の懸案でありました市内の地域コミュニティーバスが本日運行開始されました。おめでたいことでございます。

 さらには,県内の市町村に遅れることなく,子ども支援策,あるいは高齢者への気配り,また産業,教育面においても,ましてや道路や公共施設の整備による事業推進は,今後市民の潤いある生活環境改善や活性化と効果が期待されると思われますが,しかし,現実として日常生活に不平不満や不安,不便をしている市民も多いことを忘れてはなりません。もちろん何事も一喜一憂に解消することではありませんが,十分そのことは認識しております。ましてや自主財源の乏しい本市の財政は今後さらに社会保障関係の自然増や公債費が高い水準にあることなど,現状からして財源不足の拡大が予想され,一段と厳しい財政状況が懸念されます。このようなことからして,年次的に今後はさらに経費節減にあわせ,無駄な浪費節減が肝要と思われます。

 そこでまず,公園整備の具体的な質問としまして,公園整備の目的と事業費の工事内容をお示しいただきたい。

 2つに,公園内の整備概要と周辺一帯の生態系や水質調査結果をお示しいただきたい。

 いま一つ,完成後の活用方法など,今後の維持管理はどうなっていくのかお示しをいただきたい。

 2つ目に,市道の幹線や市街地,さらには日常に欠かせない極めて危険な状況で交通に支障を来している市道が残されているのも事実でございます。今後このような市道を安全確保のために早急に対応をし,整備する考えはないか第1回目の質問とし,2回目は自席で行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  東議員の御質問にお答えいたします。

 まず,最初の塗木農村公園についてでございますが,目的と工事概要を示せということでございます。

 この塗木農村公園は,県営中山間地域総合整備事業霜出地区で整備中の公園でございます。この中山間地域総合整備事業霜出地区は,平成16年度に採択をされまして,22年度までの7年間の継続事業として全体事業費8億1,900万円をもって事業実施を行っているところでございます。

 塗木農村公園整備の目的でございますが,地域内の交流及び憩いの場として農村公園を整備し,地域内の活動及び交流の促進を図ることを目的として整備をいたしております。

 次に,工事の概要でございますが,塗木自治会が建設し管理していた2つの池を整備するものでございまして,池の護岸工187メーター,遊歩道550メーター,駐車場整備280平方メートル,多目的広場415平方メートル,東屋1棟を整備いたします。これらにかかる事業費が全体で4,362万7,000円となっておるところでございます。

 次に,周辺の生態系や水質調査のお尋ねでございますが,当地区は畑作地帯には珍しい湧水等がありまして,その湧水を利用し,親水水路とすることで地域資源を保全する計画となっております。

 水質調査につきましては,整備以前からコイやホタル等が生息している場所であることなどから清水と判断をいたしまして,本格的な調査は実施いたしておりませんが,生態系に配慮した計画がされていると県より聞いているところでございます。

 次に,完成後の活用及び維持管理をどのように考えているかでございますが,今回の事業導入によりまして,美しく整備されました公園を利用いたしまして,塗木菜の花まつり同様に,都市住民との交流や地域住民の触れ合い,憩いの場となるように,地域住民が中心となって活動を行っていく計画であります。

 なお,完成後は整備前と同様に塗木自治会に維持管理をお願いする予定でございます。

 2問目の市道整備についてお答えをいたします。

 用地交渉の難航等により,市道の危険箇所が多く見られる。現在大部分が放置されている状況であるが,今後どのように対処し,交通の安全性を確保する考えかということでございますが,本市は平成19年12月1日,頴娃町,知覧町,川辺町が合併いたしましたが,旧町で道路改良整備いたしました中に,用地取得できなかったことにより,確かに未整備となっている箇所,頴娃が2,知覧が1,川辺が3ございます。

 未整備となっている箇所につきましては,合併時までも随時旧町で地権者へ整備協力のお願いをしてきたところでございますが,協力が得られなくて,現在まで未整備となっているのが現状でございます。当該箇所につきましては,御指摘のとおり,交通安全の上から引き続き整備の必要な箇所と考えております。地権者の協力が得られないことには事業の再開ができないことから,それぞれの事業箇所の用地取得難航の事情に応じた対応を検討しながら,地権者への協力をお願いしてまいりたいと考えております。

 また,特に市道石垣松永線の集落内の未整備箇所は極めて危険な状況で,交通に多大な支障を来しておりますが,安全確保のため,早急に整備する考えはないかということでございますが,本路線の終点,延長約130メートルにつきましては,県営土地改良整備区域から除外区域となっておりまして,未整備区間は自治会内でSカーブで見通しも悪く,通行に支障を来している状況であることから,昭和51年度に旧頴娃町で改良整備を進めるため,地権者への協力をお願いいたしましたが,一部の地権者の同意が得られず,現道幅員による側溝改修と舗装整備を行い,現在に至っております。

 これまでの間にも,自治会からの整備の声が強く,旧頴娃町と自治会長を初め,有識者の方々で地権者への交渉をたびたび重ねてきたところでございますが,同意が得られなかったところでございます。

 今後は地域からの要望による道路整備につきましては,自治会から提出されます道路整備要望書に整備区間の土地所有者の同意書を添付するよう要請することや,土地の相続関係や事業区間の土地や所有者についての事前調査を重視し,地域と行政が一体となった道路整備を進めてまいりたいと考えております。

 以上で,東議員の市道整備についての質問に対する答弁とさせていただきます。



◆議員(東兼喜)  ただいま市長からお答えをいただいたわけですが,これから具体的に質問させていただきたいと思いますが,まず,この塗木公園の問題でございますが,この用地がここにも今御解答いただきましたが,塗木の財産のように書いてあるんですが,自治会の。これ一体どうなってるのか,この辺からちょっとお答えいただきたいと思います。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  現在工事を,公園を整備してます土地についての用地の問題ですけれども,用地につきましては,塗木自治会が平成16年に買収いたしまして,土地名義人も塗木自治会になっております。一部知覧町に寄附をされた土地もございますので,それを含めての事業となっているところでございます。



◆議員(東兼喜)  内容をちょっともう1回突っ込んでみたいんですが,一部残って確かにおりますよね。個人の名義があるようでございます。

 そこで現在,けさ私も色刷りをしてきたんですが,まあ見えないと思いますけれども,こっちが北側,こっちが南側ですが,これは現地の地形となっております。この公園から,この道路を500メーターつくろうとしているわけですよね,これは旧道,今現在は市道ですけれども,知覧中学校があった時代は,ここを塗木の方々はほとんど通学した道路であるわけです。

 今度の公園はこれから説明しますが,ここの道路から,この赤く塗ってるところが駐車場になって,ここの公園までの高低差が大体4メートルから私5メートルとも判断しているわけですよね。階段があって,そして多目的広場と,こうつくるわけですが,そこで,この土地の今公園は駐車場からこの500何メーターのところを整備するのか,今この,ここだけ多目とか東屋をつくるための,あるいは池をつくるためのところだけが公園とされるのか,その辺を御説明いただきたいと思います。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  塗木公園につきましては,遊歩道が550メーターございますので,それの整備と,それから園内整備工ということで駐車場,それから東屋,憩いの広場というところについては,現在そこにございます地図のとおりの整備を行っていきます。ですから,550メーターの遊歩道についても整備を行う予定でございます。



◆議員(東兼喜)  それでは,ちょっと予算面を,目的についても後でまた質問させていただきますが,今概要のことですが,こうなるわけですよね。そうしますと,ここが公園であってこの道路を整備するとなりますと,この事業は道路のための整備であるような感じがするんですが,この予算はどうなるんですか。予算はどっちが多いんですか,ちょっと説明していただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  県営事業でございまして,すべての設計につきましては県のほうが行っているわけですが,総体事業費で入札をしておりますので,一つ一つの事業費というのは,こちらのほうでは把握してないのが実情でございます。



◆議員(東兼喜)  把握しないでいて,地元の方が知らないって,行政おかしいんじゃないですか,それ。質問がちょっと答えになってませんよ。

 それじゃ,私はこの公園の整備が是か非かを問うているんじゃないですよ,ね。本当に市民のために,あるいは地域のために本当になるのかと,なってほしいと。そして好感の上がる潤いのある公園に持っていきたいわけですよ。それを,そのために私は質問しているんですよ。これから質問します。

 そこで,今私ね,恐らくそうだろうと思ったんです。これは道路をつくるための公園化なんだと。もう事実そうですよね。だとするならば,この多目的な広場と池の広さ幾らですか,教えてください。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午後1時42分休憩

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午後1時58分開議



○議長(西良仁)  再開します。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  先ほどは大変失礼いたしました。

 池の広さですが,コイ池が320平米,ホタル池が150平米,多目的広場が415平米でございます。



◆議員(東兼喜)  今数字をいただいたんですが,私がもらった数字と多少違いますけれども私も虫眼鏡で見たんですが,それは多少のことですから我慢しますが,そこで,次の質問に入りますが,今この遊歩道をつくる,500何メーターつくるわけですが,この遊歩道は最終的に市のものになるのか,あるいは,もうあくまでも塗木自治会のものなのか,その辺をちょっと明確にしていただきたいのですが。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  遊歩道自体は市の名義でございますので,市の財産でございます。



◆議員(東兼喜)  これはもともとそれなりの農道というのか形あったわけですよね。今度,用水路あるいは排水路を設けてそれなりの設備もなされるわけですが,それをひっくるめて市のものになるという考えでいいんですか,どうなんですか。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  それを含めて市の財産ではございます。



◆議員(東兼喜)  あわせて土地の問題がありますが,今2件,2筆ほど個人名義もありますが,現在塗木自治会のものになっていないのもあるようでございますが,これは将来的に塗木自治会が土地を買収しても公園化する考えなのか,もうこの事業そのものが公園ということになるわけですから,全体的面積,これにすべてが公園というふうに名づけるんですか,それともやはり残った土地についてはいろいろ問題も出てくるんじゃなかろうかなという気がするんで,その辺をちょっと御説明いただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  今度公園整備する土地につきましては,すべて名義が直っている分につきましての工事です。直ってない分につきましては手をつけられませんので,その分についてはあくまでも個人財産ですので,個人の方々の財産ということになります。



◆議員(東兼喜)  わかりました。

 それでは,最終的に公園化するために,その個人の土地については,やはり集落のいろいろ協議もあるでしょうけれども,将来的に買収する考えのもとにこの事業を進めているのか。もうその土地についてはさわらず当たらずちゅんですか,そのままこの事業を進めておるわけですが,その辺ちょっと御説明いただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  今の御質問ですけれども,事業としましては,現在行っている分で最後になりますので,後の公園を広げる,広げないについては,塗木自治会の判断になってくるかと思います。



◆議員(東兼喜)  この事業は,やはり我が霜出地区,あるいは瀬世西元区に張りつけられた旧知覧町時代の大きな事業であったわけでございます。もちろん当初は,15年,28億円とか27億円とか,それが年々ヒアリングされたりして,いろんな名称も変わったけれども,平成17年度から本格的な事業が施工されたわけでございます。金額的にはここで明示されておりますので触れませんが,具体的な質問に入らさせていただきますが,次に,将来行政としてこの事業をやはり見守っていかなきゃならないわけでございますが,もちろん目的も先ほど市長のほうで明示されましたので問いませんが,将来的にやはり市がかかわっていかなければならない事業であるわけですよね。

 そこで,この事業を進めるに当たって,地元はもちろんのこと,いろいろ説明会等もなされたと思うんですが,説明会何回ぐらい持たれたのか。それと,これをつくるに当たって他の参考になるような調査,あるいは視察等もなさっただろうと思うんですが,その辺経過を説明していただきたいと思います。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  塗木集落公園につきましては,計画の段階で地元からの要望が非常に強うございまして,事業の張りつけを行ったわけですが,今回の事業で新たにこの公園をつくるということではなく,十数年前から塗木自治会でこの公園は独自で,自分たちで遊休農地等の荒地をば開墾いたしまして,自分たちでつくった公園でございます。今回,県の事業によりまして新たに美しく整備をし直すという形での事業の張りつけでしたので,今後につきましても維持管理等につきましては,塗木自治会のほうにお願いをする予定でございます。



◆議員(東兼喜)  管理の問題については後で触れますので結構ですが,次に将来的に,今現在もそうですけれども,これだけの事業をするに当たっていろんな私が考えたところでも弊害があり得るわけですよね。

 例えば,今ここ数年それらしい台風もないし,あるいは豪雨等もないわけですよね。しかし,この一帯は今こちらが,この私から,私の左側は県道があるわけです。この県道も延々3年,4年かかって整備され,そしてまた今回19年度から22年度,私のところの集落を含めて整備され,この水がほとんどここに流れていくんですよね,これはもう御承知だろうと思います。皆さん方も御承知のとおり,行政の方に言っておりますので。ちょっと待ってくださいね。今この一帯は前原とか,あるいは三反原あるいは新堀,塗木の集落寄りですが,それから私の集落のほうには飛渡とか楢原とか,こういう畑の字の土地が全部ここの今この早く言えば田になっているんですが,そこに水が流れていくように設計され,また現在そのようになって,ほとんどが雨が降ったら,ここの側溝に流れていくように構造がなっております。

 そこで,私は,今この私が緑に塗ってるのがその湿地帯なんですが,昔は大雨が降れば,ここは水田地帯であったわけですから,もちろんずっと下のほうも,霜出に至るまでもずっと水田があるわけですが,ここの水は以前の3倍,10倍じゃなくて,20倍,30倍の水が私は今度流れていくだろうと思ってるんですよ。今私のところの集落も側溝の整備が終わりましたので,県道が。

 そうしますと,昔はここはつかっておったんですよ,水で。本当ですよ。それが今度もろにここに行くんですよ。私はここに今側溝を,用水路,排水路兼用ですが,この水を池に,コイの池を飼うようになるわけですが,そのためにシラス対策でこの事業をやって,今側溝もつけておるわけですが,この側溝で水が賄い切れないんじゃなくして,とてもじゃない私は氾濫するのは目に見えているんですが,その場合にこの池から多目的公園を私は水が上がると思うんですが,その辺の設計については,これはいろいろ立派な設計士さんがやっただろうと思うんですが,その辺大丈夫なのか,その辺をちょっとお伺いします。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  確かにおっしゃるとおり,公園の隣には大きな三面側溝が通っております。それらにつきましては,県道,市道からの雨水が流れてくるわけですけれども,現在の公園につきましては湧水を利用しておりますので,そちらからの水をとることはないんですが,ただ大雨になった場合に流れ込むんではないかという心配でございますけれども,現段階であそこがオーバーフローしたという話は聞いておりませんので,現段階では大丈夫ではないかというふうに思っているところです。



◆議員(東兼喜)  皆さんが大丈夫だろうということですけれども,私は,皆さん今ここ10年来そんなに雨って,雨らしい雨は見たことないでしょう。だって昔から使っておったんだから,それをこの地域の方全部知ってるんですよ。だから私はひとたまりもなくこれは水浸しになると思うんですよ。まあ,あなた方がそうでしょうから,これも大丈夫だろうということですから,でしょうけれども,念のために聞いておく。聞いているわけですから,御理解いただきたいと思います。

 それといま一つ,ここに遊歩道の隣に現在シラス対策であった側溝が,2メーターの側溝が全部入っているわけですよね,三面側溝ですよね。これを今ほとんど二,三カ所はもう大きな大木の根が張り出してきて壊れている部分もあるわけですよね。現在工事中だからはりを2メーターおき,3メーターおきに100本近いはりをやって工事は進めているようでございます。

 私も先般,行政のほうに,あなた方はどうなってるのかと,もちろん塗木の方にも,これもさせ,これも言ったほうがよいと私はアドバイスもしていますけれども,そこでこのはりの事業もこの事業には含まれていなかったのを,今,今度あなた方はするんだと言ったけれども,この事業の予算の中で済むのか,終わるのかどうなのか,その辺を説明していただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  今はりの件についての御質問ですけれども,この事業費の中で,このはりの変更工事も追加で入れてございますので,事業費内でおさまると思います。



◆議員(東兼喜)  恐らく,できればそのはりも現在3メーター,5メーターありますけれども,2メーターとか1メーターに区切ってしなければ,もう二,三年したらまた側溝が崩れてくる,そういう状況がもう見えているわけですから,私は言っているわけですから御理解いただきたい。

 それで予算がその辺で足るのだったらいいでしょうけれども,私はぜひできるだけ集落の方々にもその辺を理解のもとでやっていただきたいと思います。

 質問は次に移ります。

 そこで,この多目的広場ということをしてあるんですが,これは何に使う必要なのか。私あの不便なところに行って何をするんだろうか,ゲートボールをするんだろうか,夜は怖いところですよね,人通りもないし,年に1回か2回でしょうけれども,それはそれとして,一体何に使うんですか,これを教えていただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  この事業を計画する中で,塗木自治会とも何回ともなく打ち合わせ会を行ったわけですが,従来の公園につきましても,自然観察会やホタルを見る夕べ,それから集落の夏祭り,敬老会,花火等を実施しておりますので,それらをまた引き続きグレードアップした形でのイベント等ができていくんじゃないかというふうに思っております。



◆議員(東兼喜)  ぜひそうあっていただきたいんですが,次に質問移ります。

 この多目的公園も大きいですよ,今度はその池に移りますが,池も長さから言えば16メーターぐらいの長い池ですよね。それと面積にしても先ほど聞きましたけれども広い池ですよ。もちろんショウブ池を含んだ池の面積だろうと認識しましたが,そこでこの池を,その前にですね,周辺の生態系,皆さんからもらった資料で,ここに,あの一帯は川の関係でいろんな幼虫,それから成虫,そして昆虫もおります。おるところです。マムシの有名なところでございます。怖いところでございます。そこに公園をつくるっていうんですから,恐らくマムシさんも驚いているだろうというふうに認識しますが,そこで,ホタルを飼いますよね。ホタルがもう中心になっているようでございますが,私ホタルは二,三の方々に,専門家に聞いてみましたら,「なかなかですよ」と,本当に川にホタルが,現在は,「うん,おるよ。10匹おるよ,20匹おるよ」という声がありますけれども,こういう整備をした場合にホタルが本当に寄りつくのかなと。私,やっぱし専門家に聞いても,ホタルの自然の世界といえば人間にはわからないんですよ。本当に清流で石ころがあって,ささやかな水の流れるところじゃないと餌も育たないのが,もう皆さんも見てわかってると思うんですが,私は将来的にこの今湧き水でもあれば別ですけれど,あなた方湧き水と書いてありますけれど,これは湧き水じゃないですよ,あそこは。何のために湧き水と書いたのか知らないけれども,湧き水といったら噴水のことでしょ。どこにありますか,そんなのは。だからやっぱり表現はそれでいいでしょうけれども,やっぱり真実は真実として私は明記するべきだと思っている。

 そこでこういう今あなた方が調べたところに10,20種ぐらいのメダカやら魚を含めております。私が見た目では本当かなと思うけれども,あなた方が調べたんだからいたんだということにしますが,ホタルに限って,川にカワニナが一番大切ですよね。本当にカワニナがあそこで行政の立場として生息するというふうに認識しておりますか,どうなんですか。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  ホタルの池と,それからホタルのことについてですが,東議員が思っていらっしゃいます三面側溝でホタルを飼うんではなくて,今回できる公園の水路で飼うわけですので,三面側溝でのホタルの養殖というのはしません。実際,昨年もホタルを見る夕べを実施しておりますので,ホタルの住む環境としてはいいところではないかというふうに私どもは思っております。



◆議員(東兼喜)  今課長が言ってるのは,この川,この用水路じゃなくて,この池の周りに石ころを並べてこの清流で飼うというふうな考え方だと私もそういう認識はしておりますが,今含めて,ここの一帯でそのカワニナが育つのかなということを私は聞いているところです。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  工事前に塗木自治会,それから子ども会等合わせまして,生き物の大引越し作戦を行ったわけですが,カワニナ等の生息については,非常に多くの生息が確認できたところでございます。



◆議員(東兼喜)  そういう自信がたっぷりあるようですから先に行きます。

 そこで,今度はコイに入りますけれども,確かに広い池でございます。魚を飼って成功をした例は,本当にわずかじゃなくて,まれじゃなくて,ほとんどの方がもう投げ捨てちゃうんですよね。私はこの,皆さんはきれいな清流だと御存じでしょうけど,確かに清流は清流でしょうけれども,本当にこういう大きな池をつくって,池をつくったら魚が泳がない池は本当に,そら見た池じゃないわけだから,まあ皆さんは塗木の集落を含めて30匹も50匹も100匹も飼わなきゃ私は池らしい池にならないと認識しているわけですが,魚をあそこに飼って,この魚を,コイ池というのは,ある以上はコイは飼わなきゃいかんわけですから,これはコイは食用ですか,それとも何のためのなんですか。ちょっと教えていただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  先ほども申しましたように,コイ池につきましては,先ほど工事前に引越しをする段階で,タカハヤとかコイとかメダカとかいうのが非常に多く生息しておりましたので,それらをば引っ越したわけですが,コイにつきましては観賞用という形での飼育をしているところでございます。



◆議員(東兼喜)  それでは,コイに関係して,この上のほうは,公園がここにあるわけですから,公園の下側は山ですけれども,山を30メートルぐらい行った上は茶園ですよ,ずっと。新堀とか字で言えばそんなところがほとんど前原までお茶です。

 そうすると逆に南側はもう同じぐらいの山が過ぎたら幅が30メートルぐらい,それを過ぎたらほとんどが茶園,そして近くに牛の生産農家もいらっしゃいます。肥育農家もやっています。肥育牛もやっています。ほとんどがこの一帯は私はもう硝酸態窒素に化けているように思うんですが,その証拠にこの湿地帯に青々としたところが全くなかったんですよね。この地質についてどう考えていらっしゃるのか。あわせて水はほとんどこの上の大地からしみ込んでくる水なんですよね。私は例として塘之池のことも言いたかったんだけども,これはもう質問が別ですので,その辺回答していただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  ここの公園の水質につきましては,先ほど市長答弁にもありましたように正式な調査はしておりませんけれども,10数年来,メダカ,コイ,ホタル等の生育が確認されておりますので水質的には問題はないというふうに私どもは思っております。



◆議員(東兼喜)  検査もしないで大丈夫だと,それは行政として私はあるべき姿じゃないと思うんですが,市長もお考えでしょうけれども,市長には後で質問しますが。それと課長,農家の方も私の所の尿も大部流れていると心配もなさっていらっしゃいましたよ。この辺公園についての御説明もなかったのかあわせて質問をお答えいただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  地元説明のことでしょうか。



◆議員(東兼喜)  集落に入っていないわけですからあの方は。三反割の集落の方です。三反割の集落の方がそういう御心配もなさっていたと。すべて私の所の責任に問われても困るという。だからそういう声についての事業についての説明もなさったのかその辺を伺っておるところです。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  他集落の方への説明は,多分この事業に関してはやってないと思いますが,10年前からそこに公園があるというのはもう当に承知の上でのことでございます。それと水質につきましては,先ほどから湧水は上のほうにわいておりますので,それは勘違いなさらないようにお願いしたいと思います。



◆議員(東兼喜)  湧水は下流に湧いてると,あんな,あれを湧水というのですか,本当これはもういろいろ提言があるんでしょうけれども,私は湧水とは思っておりませんので自分の主張は曲げないつもりです。

 それで,やはり私は,一帯はもう硝酸態窒素で変化してると思うんです。そうなりますと幾らこういうホタルの幼虫もあるいはコイを飼うに当たって,魚を飼うに当たって皆さんがあるいは地域の方が言ってるような本当にその言葉にこたえるならばその辺もやっぱ行政として進めておくべきじゃなかったんですか。その辺はどういうような説明をなさっているのか。いろいろ集落との説明はなされたとのことですけど,その辺ちょっともっとはっきりとお答えいただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  この公園を整備するに当たり公園敷地内については塗木自治会が用地買収を行ったわけですので,それについては集落の予算で行っております。ですから集落内としましては集落総会を何回も開き,この公園整備についての集落の同意をいだたいているところでございます。



◆議員(東兼喜)  それじゃあ,2番目の質問を最後にしますが,やはりホタルを飼うにもやはり公園化を生かすには,魚が泳いでいる姿を見たいという方もいらっしゃるでしょうから,やはりそれになりゃそれなりのやっぱし生存をさせる,長く保たなきゃならないわけですから,そのための集落内に技術者というんですかあるいは専門的な方がいらっしゃるのか,その辺を参考にお聞きします。いらっしゃるのかいらっしゃらないのか。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  これについての専門家がいるかいないかちょっと私どもも把握をしておりませんが,この事業の整備に当たりまして土地改良連合会等に専門の方がいらっしゃいますので,その方々の意見を聞きながらこの整備計画を進めているところでございます。



◆議員(東兼喜)  やはり県がするから県に任せたと,それじゃ事業に私はちょっと無責任だと思っております。その辺十分縦横をとって地域のためにつくってあげるわけですから,やはりこれも南九州市がその事業の一端を担っているわけでしょ,そういう答弁はおかしいですね。それと正確じゃないと思います。

 それでは次に移ります。今度は維持管理のことでございますが,先ほどあくまでもその集落の市が作ってくれと言ったから作るんだということの認識をしました。それならばこの集落との取り決めですね,これは公園は市のものになるわけですか,どうなんですかこの辺ちょっと説明してください。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  県営事業ですので県が事業主体で実施しておりますが,完了後は市のほうに譲渡されます。その後に関しましては塗木自治会と市と管理委託契約を結ぶ予定でございます。



◆議員(東兼喜)  わかりました。それならば,やはりそうするからにはそこに何らかの契約なりあるいは委託が伴ってくるわけですが,その辺はどう協議なされているのかお答えいただきたい。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  集落内の公園につきましての委託料のことでしょうか。



◆議員(東兼喜)  委託料を含めて,どうせお願いするという形に市のものであればお願いしなきゃいかんわけでしょ,最終的には。その辺の試算をどう考えていらっしゃるのかということです。



◎知覧支所農林水産課長(田中泉)  塗木自治会との話し合いの中では委託料が発生することはないということで説明をしております。



◆議員(東兼喜)  ないというふうに明言されましたので,そういうふうに私も認識します。それならば,せっかく霜出市長がつくってあげるわけですから,霜出市長,今のお話を聞いて市長はこの塗木公園について,もう事業が既にもう始まり工事も施工に入ってるわけですが,今後,塗木自治会とのいろんなまたお話も出てくると思うんですが,公園の事業について市長の,先ほど答弁はいただいたけれども維持管理についてもう塗木の方々がやるからよいと,まあ早く言えばです,お構いなしでは済まないと思うんですが市長としてどうお考えですか,この公園の維持管理について今後。



◎市長(霜出勘平)  いろいろと最初,塗木集落からのそういった要望もあって,そして調査の結果,県もこれでいいというようなことで今事業を進めておるというふうに理解をいたしております。整備されました後は,この塗木自治会とで維持管理をしていただくというような約束等も取りつけているんじゃなかろうかなというふうに思っております。あの集落は本当に菜の花まつりにいたしても成功させておりますし,集落一体となっていろいろな事業に取り組んでいらっしゃいますので必ず立派に管理をしていただけるんじゃなかろうかなというふうに思っております。だから今後の活用にも私どもは期待をいたしておるところでございます。



◆議員(東兼喜)  この事業にかかわって今後もそれなりの集落で委員等もお決めいただいて,そしていろいろ8人の委員の方々が誠心誠意やるような意見等も伺っております。しかし,もう委員の過半数がお年寄りでございます。私ですね,あと10年あるいは20年後は一体どうなるんだろうかという気もしてならないわけでございますが,やはり今後は塗木集落全体,これはただ委員だけじゃなくして婦人部,そして青年部,そしてあるいはそういう同好会等が一緒になってあるいは生産組合等でも結構です,一緒になって私はこれを守っていかなければ私は先が見えてくるんじゃなかろうかという不安がありますので,どうか課長,あと2年したら僕は川辺に行くんだ,頴娃に行くんだという考えじゃなくして最後が最後までこれを私は見守っていただきたいということを要望します。

 それじゃあ,次の質問に移ります。道路の問題でございますが,先ほど市長も答弁をいただきました。そこで確かに数字等もここに5件ほど上がってきております。そのとおりであるようでございます。私も事実この3カ所,4カ所すべて確認をし,あるいは場合によっては地域の方々とも御意見等も賜ったところでございます。

 そこで,できれば私,知覧にも非常に難しいのがあります。できれば川辺のほうにもここだけはしてあげたらなあと,いろいろ難しい問題もあるようでございますけれども,中でもさほど難しい問題じゃないんだろうかと,大体経過をたどってみますと3年ぐらい前の話のようでございますし,できれば支所の前ぐらいは,わずかそんなに道のりも500メーターも700メーターもあるわけじゃないし,わずか支所の前ですから50メーターあるなしなんですが,あれぐらいは私ですね,ぜひ交渉を進めて美しい町通りにしていただければなあというふうに思ったんですが,この辺,建設課長さんはいらっしゃるかな,御答弁をいただきたい。



◎川辺支所建設課長(東篤)  今御質問の箇所につきましては,支所のメインの通りというか正門の所の通りでございまして,通りもございます。それからタイヨーへの通りでもございますし,おっしゃいますように3年ほどぐらい前からの話でございますけども残念ながら相続の関係でなかなか相続人の間で協議が,調整がとれなかったというようなことで現在のような形で残ってしまっております。あのままでは交通にも大変支障を来たしますし交通安全上も危険であるという認識は十分思っておりますので,今後どのような形でやるかというのは,そこの相続関係とか時期を見て,また協議も始めなければいけないのではないかというような認識をいたしております。



◆議員(東兼喜)  内容等についてはわかりましたが,私ね,まあそんなに長くないっていっても30メーターぐらいだと思ったんです。合併後もう1年半過ぎましたよ。その間,何かお話あるいはそれなりのことについて交渉をしたことがあるんですか,ないんですか,どうなんですか。



◎川辺支所建設課長(東篤)  合併後につきましては交渉等は現在まではいたしておりません。



◆議員(東兼喜)  知覧のほうにちょっと移りますが,ぜひ知覧の建設課長さんがいらっしゃると思うんですが,あの後岳です,あそこももう10年かれこれになるんじゃないかと思うんです。私も一般質問したことがありますが,その後の経過をちょっと御説明いただきたいと思います。



◎建設部長(大坪三郎)  それでは,お答えさせていただきます。

 路線は後岳線という路線でございますが,これにつきましては一応17年度で最終年度ということから,用地交渉を15年から進めておりましたけれども,最終年度までに地権者が抵当権の関係で相手との交渉を自分がやるということでお願いをいたしておりましたけれども,それが整わなくて現在に至っております。抵当権者の方が都城でございますが現在は県外に出ているということで,その相手の行方がわからないというようなことで私どももその辺の交渉ができなくて現在に至っているのが実態でございます。



◆議員(東兼喜)  地元の方々が強く願い,いつやってくれるのだろうかという願はもう本当に耳が痛いほど行政の方々もまた思っていらっしゃるだろうと思っております。ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。

 最後に頴娃の問題に移りたいと思うんですが,頴娃の議員さんもいらっしゃるので耳が痛いところもあると思うんですが,少々お聞きいただきたいと思います。

 はっきりといって大きな問題が2つあるようでございます。広域農道のところと集落内,まあ広域農道のほうにつきましてはちょうど麓のほうになるわけでございますが,非常にこのことについては広域農道を利用する方々がもう常に危険にさらされているからというようなことで地元の方も耳が痛いほど聞いているような状況でございます。もう皆さんも御承知だろうと思いますが。ちょうど国道に出る200メートル手前の所,迂回をしなければ本当に危険なところでございます。もちろん道路も元のままの道路がありますけれども,できれば直線にしていただければ,わずか20メートルもない道路ですから,あれをできればなあと思いましたけれども,いろいろ調査しましたところ抵当にはまっておりました。それで私も全部地籍も調べてみましたところ,もうその地権者が行方不明になって,一方は早く言えばもう抵当にはまって,養鶏をなさっている方が地元の方でありましたけれども,その方も既に不明ということであるようでございます。これにつきましてはもういかんせんどうし難いという状況でありましたので説明程度にしておきますが。

 問題は,松永の集落のこれについては頴娃の方々もいろいろ以前気を使ってやっておったようですが,その後,もうここ数年全く話を進めていないような状況ですが,その後あるいはその交渉した最終の段階で本人との会話がどうだったのかこれをちょっと説明していただきたいんですが。



◎頴娃支所建設課長(伊瀬知博道)  ただいまの質問にお答えいたしたいと思います。

 8月28日に松永集落の自治会の評議委員会が行われるということで,その回答を聞きましたところ,再三話には行くけれども家の立ち退きとか切断等が伴いますので今のところ慎重に対応したいという回答でした。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  8月28日といいますと,今年の8月28日のことですか。



◎頴娃支所建設課長(伊瀬知博道)  はい。二,三日前の8月28日です。



◆議員(東兼喜)  ちょっと話を突っ込んでいきますが,地域の方は本当には早く言えば当たらず触らず,もう早く言えば見ざる聞かざるでおるわけですよね。だれもがもう本当に危険な状態。だれが見てもこれはもう何とかせんにゃいかんというのはわかっておるけれども,今あなたが言うように本人がということだけれども,幸い御本人の後継者という方も亡くなっているようでございますよね。私これも一つの機会じゃないかと思っておるんですが,その辺あなた方は8月20何日に会話したと言うけれども,私は本人にはこれはもう何も言う必要はありませんけれども本当にしたんですか,21日どうだったんですか,28ですか。ちょっとその辺ちょっと説明してください。



◎頴娃支所建設課長(伊瀬知博道)  評議委員会という役員さんです,評議委員会で話を出してみるということでそれを出していただきまして,後もって回答をいただいたところでございます。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  こんな問題を,人の問題を,個人の問題を公にさらかして話すような評議委員会そのものが私よくわからないけれども,恐らく集落のお偉方だと思うんですが,要は本人との問題ですから,私,本人と話さないことには,うちわで影で話したって何も話は進まないわけでしょう。だからある人はこう言いましたよ,いや,あんおじさんもわかったと,今までは頑固で何とかかんとかとこう7つぐらい並べておったらしいけれども,実際は行政として本当に頭下げて行ったことあるんですか,どうなんですか,その辺ちょっともう一回確認します。



◎頴娃支所建設課長(伊瀬知博道)  直接ここ数年来建設課としては出向いてはおりません。



◆議員(東兼喜)  実際的な問題として,もう皆さんも御存じでしょうけれども,あそこの近くにみどりクリニックちゅんですか,老人の方々の診療所を兼務してるもんですからほとんど,あそこ入院もできるのか知らないけれども,朝夕車を,ちょうど患者さんを連れに行って帰る途中にあそこでもうお年寄りさんが急傾斜地なもんだからそのたびに,現在その中の方の1人がほかの病院で入院してるんですよ。これを私が言うといけないけれども,そういう状況です。皆さん口を挟んでじゃなくて本当拒んでるんですよ。それだからやっぱり行政がその辺を使って,もう皆さんももうわかってるからあそこは危ないと,もうあんなところ頴娃のどこを回ってもないわけでしょ,あんなところは全くないですよ。私もまだ地理は詳しくないけれども恐らくないと思う。あんな道路に飛び出しておるわけだから。その家も全く使われていないわけだから,余りこんなこと言うといけないけれども小屋ですよね。石蔵ですよね。だから交渉のしようがあろうと思うんです。だからやっぱしどこの,知覧あるいは川辺の職員の方がベテランだというわけじゃないけれども,やっぱしある程度の段階を乗り越えなきゃ私は道は開けないと思います。

 だから今後いろいろ,いろんな問題に折衝に当たっては心痛いところもあるでしょうけれども,やっぱし市民の立場に立って私はああいう所も改善したほうがいいと,改善してあげなきゃいかんと思いますので,どうか一つかかわっている職員はぜひ一度あそこを通ってみていただきたい。再度通って行って,そしてなるほどと。もう自分から行くぐらいの気持ちをみんなが持ってもらって,そして地域の住民の期待にこたえていただきたい,そういうことを要望して私は質問を終わらせていただきます。



○議長(西良仁)  次に,竹迫毅議員。

  [9番議員竹迫 毅登壇]



◆議員(竹迫毅)  私は,通告してあります農道整備について質問いたします。

 農業を取り巻く環境は厳しいものがあります。そういう中で生産基盤の整備は急務と思うところでございます。中でも農道整備は重要であります。本市の農道整備の現状をどう捉え,また,今後の農道整備をどのように進める考えか答弁いただきたい。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  竹迫議員の御質問にお答えいたします。

 農道整備についての御質問でございますが,農業振興を図る上で生産基盤の整備は重要な事業の一つと考えております。基盤整備の要となります本市の農道整備状況は一定要件の幅員4メートル以上の農道で申しますと539路線で延長が約212キロメートルでございます。うち舗装済み延長が95キロメートルで,舗装率約45%となっておるところでございます。本市の耕地面積9,240ヘクタールに対しまして一定要件の農道212キロメートルは近隣市と比較してもまだ整備率が低い状況でございまして,今後も事業推進を行う必要がございます。

 今後の農道整備でございますが,環境に配慮した整備計画に基づき南九州市の農業生産基盤の整備を図ってまいりたいと思っております。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(竹迫毅)  舗装率が45%という答弁でありますが,地域から舗装等のお願いですね,そういうものがどのくらい何路線,メートルにしてどのくらいあるか答弁いただきたい。



◎耕地課長(山下由海)  地元からの要望につきましては,前回もお話を申し上げたところでございますけれども,頴娃地区では平成10年より現在まで64件程度の要望があり,そのうち44件が済んでいると。残り13件が現在事業を導入し,農道舗装7線,水路整備で4線が残事業となっているところでございます。知覧地域におきましては,平成6年より現在までの間に70件の要望がなされ,そのうち56地区が整備済みや事業導入を行っているところでございます。残事業といたしまして事業に参入できなかった農道舗装は75路線が残っております。川辺地域では平成19年度においていろいろな地域座談会,ワークショップを開催いたしまして,その意見交換などで整備を行っておりますが,現在20路線が残っているということでございます。

 以上でございます。



◆議員(竹迫毅)  事業導入ができる,お願いしていけるというようなところはまだいいわけですが,そういう国県等の事業に採択されないようなところもやはり重要なところも残っているんじゃないかと私は思ってるんです。そういうところ等には今後どのように取り組む考えか答弁いただきたい。



◎耕地課長(山下由海)  事業を申請するに当たりまして費用対効果という事業に比べまして事業申請を行うわけでございまして,費用が余り高くなりまして益といいますか便益のほうが下がっておれば事業採択はできないわけで,それだけの事業を量を下げなければいけない格好になるところです。ですから便益率を上げるために事業量を落として事業効果を上げるという方向,要するに受益面積を多くとるような格好にもっていくわけですけども,その中で落とされた路線につきましては再度見直しをいたしまして次の段階での事業待ちという方向で事業採択へ持ち込みたいと思っております。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  農道整備ほか市道とかそういうところももちろんですが,やはり国県等の事業に採択してもらわないと全額本市の一般財源でということは本当厳しい面があると思うんです。ですから,本当こう今の経済状況では本当採択に向けても職員の皆さんも苦労なさっているだろうというふうには思います。

 しかしながら,いろいろな国県の事業等についても,作文によって採択されるかされないかということは往々にしてあるんじゃなかろうかと思いますがね。ですから,やはり国会議員の方とかやっぱそういうところにもいろいろお願いしたりお聞きしたりしてやっぱ取り組む必要があると思うんです。どうしてもやっぱ私は県議会議員とか地元選出の国会議員とかそういう人たちは大いにやっぱ利用すべきだというふうに思います。やはりこれは政治の力というのは自治体にとってはもう本当影響が大きいわけですからそういうふうに,その点はそういうふうにやっぱ努めていただきたいというふうに思います。

 それと,私もこう,見聞きといいますかしてるんですが,地域によってこう協調性がないとかそういうところもあるように思います。また,あるというようなそういう話も聞いているわけです。しかしながら,今そういうところも行政としては理解をいただくというような努力をしてもらって,やはりこう,できたらやっぱ広域的な大きな事業導入がいいわけですから,そういうふうにですね。なかなか一方がよいと言えば一方が悪いぞというようなそういう地域もあるようですよね。ですが,それだからといってもほっとく,もうできませんよ,やりませんよじゃなくて,やっぱり粘り強く地域の全体的な合意を得るというようなふうに,これは努力していただきたいと思います。これはやってもらわんにゃいかんと思いますので。これについては答弁は求めません。

 それと,さきの緊急経済対策云々,ばらまき予算とも思えるようなもので,生活道路の表面舗装とか農道,そういうもの等が今度の補正もそういうものが入っているようですが,そういうこと等で予算のときも私は発言しましたが,空港道路,それと塩屋地区の幹線道路ですね,法面を張りコンでやったと,やるようになったわけです。ああいうのがてっとり早いわけですよね,金を消化するには,そういう面で私はもう本当ばらまきだったんじゃないかというふうに思います。ですからあのときも申し上げましたが,そのときいろいろ言いましたが「一般質問じゃが,そりゃ」というような議席からも声が聞こえたんですが。あのような幹線農道ではあるわけですよね。しかし,農道整備ということであのような法面の張りコン,ああいうものは私は今後やるべきでないと思うんです。

 そして全協だったか,本会議じゃなかったと思うんですが,避難道路にもなるという執行部の説明があったんです。ああいう所は,ああいう所には災害時は入らないでくださいと言わんな済まんとこですよ。法面をたかが1メートルか2メートル張りコンをした,そういう災害時は全く効果ないですよね。それより高い所の竹とか木とかそういうのが風によって倒れる危険性がある所は多いんですよね。もう本当こう説明になっていないというふうにあのときは私は思いました。

 それで今後の農道整備について,それとあのときの草払いのあれがたしか50万4,000円でしたよね。あれは毎年やっているわけじゃないですよね。二,三年ほっといてやったんだろうというように思うわけです。それであのときの事業費が2,600万だったと思ってるんですが,もう50年分以上あるわけですよね。ああいう張りコンでと。生活道路で危険な所だったら市道にしろ農道であってもやらんにゃいかんと思うんです。しかし,ああいう農道の幹線道路,ああいうものは今後張りコンというようなことは絶対やるべきでないと私は思う。その点について答弁いただきたい。



◎耕地課長(山下由海)  まず,空港道路の法面保護を経済危機対策臨時交付金でやった理由についてでございますけれども,維持的な工事,一度整備しまして大きな幹線道路ができたわけですのでそれの維持工事ということで投入することとなったところでございますけれども,法面保護工事を行う計画でございますが,他の国県道の補助事業では今回の維持的な工事は行う工種がございませんので今回の臨時交付金でお願いをしたところでございます。もし,この経済危機対策のこの交付金事業でやらないとなれば,もしやはりああいう大きな道路で草,そういう木物が生えて車道を狭くしていることですので,いつかはやらなければならないと思うところでございます。そういうことからするとすればやはりもう補助事業はできないわけですので市単独土地改良事業しかないと,そうなりますと全額が一般財源となることから計画したところでございます。また,新たに整備することを当時は大事かと思いましたけれども,補助事業がなかった関係でこの事業で整備をしたところで,やはりあの維持管理を行いながら道路としての機能を十分に発揮させることも重要であるというふうに認識したところでございました。

 それと,合併をして初めての1年目のことでございましたので,作業員がいないということで草がぼうぼうということで1回だけ10月に実施いたしまして,その委託料が50万4,000円ということでございました。やはりこの草の繁殖が多いということで春と秋を考えますと2回,年2回ということで100万8,000円が発生するんじゃなかろうかと,そういうふうに考えております。張りコンの耐用年数を見ますと20年から50年ということで,耐用年数でいきますと30年ということで計算しますと3,024万程度になると。そうした場合,今回2,600万円の投入ということで維持管理的には投入したほうが安くなったんじゃないかというふうに考えたところでございました。

 以上でございます。



◆議員(竹迫毅)  何かわかっていないなというふうに思って聞いてるんですが。さきの空港道路について,経済危機対策,あの2,600万,あれはその法面じゃなくて農道舗装にも使えたんですか,どうなんですか。ほかのものには使えなかったんですか,どうですか。



◎耕地課長(山下由海)  ほかの事業にも使っております。農道舗装も行っております。



◆議員(竹迫毅)  それで私は最初に2番目の自席の質問で言いましたよ。今後ああいう法面をコンクリートでするようなことはもう考えないほうがいいんじゃないかということを言ってるんですよね。しかし,耐用年数が25年だと,年に2回やったら100万8,000円要るという今答弁ですよね。これは2回やったらまだ安くて済むはずですよ,仮に2回やったら。ああいう所は生活道路でないから年に2回もやる必要は私はないと思う。去年50万4,000円で委託してやった,それ以前はやっていないんでしょう,どうですか。いつやってるんですか,それ以前は。



◎耕地課長(山下由海)  作業につきましては,その前は旧知覧町時代に整備員が整備をしていたところで,それによって良好な管理がされていたということでございます。



◆議員(竹迫毅)  両方から草木等が来て通れなくなるというような,そういう状態になるのは,私は1年ではならんと思う。ほっといたから,そういうふうになったとしか思えない。私もたまには利用することがあるんですが,そういう状況だと思う。ですから,私は今その話を聞いて,とにかくあのときは国・県にそういうことで上げてあるだろうからまあ仕方ないかなということで置いたんですよ。

 しかし,農道舗装にも使えたんだという答弁ですよね。こんなばかげた執行はなかったと思う,私は。2,600万円ですよ。仮に耐用年数が20年から50年だと,平均25年ということで,2回やって100万だと,そういうことになったら,ペイするという答弁ですよね。これは私の質問を逃れようと思っている以外の何物でもないと私は受け取ってる。そしたら答弁してもらいたいんですが,耐用年数が仮に平均25年,その後の処理はどうするんですか。



◎耕地課長(山下由海)  耐用年数につきましては,道路構造物上のそういう数値的なものでございまして,25年,30年過ぎたから,壊れるからすぐ取り壊すとか,そういうあれじゃなくて,それ以降も残存するわけでございますので,もし壊れたら,またそれを補修していくという考えでございますので,取り壊すとか,そういう耐用年数が来たから壊すというところではございません。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  私は,この一般質問はもう早く終わろうと思っていたんですが,終わりませんね。本当に私はそういうコンクリートなんか使わなくても,毎年仮に1回やったにしても,50万そこそこでできるわけですよ。それで,舗装等に使えるものをああいうものにしたという発想そのものを私は納得いかない。2,600万,仮に農道舗装をしたら,4メートルでしたら幾らできますか,概算。



◎耕地課長(山下由海)  一般的にメーター当たり4万程度で計算しますと,650メートル程度でございます。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  例えば,旧知覧町時代に防塵舗装というのをやっていたんですよね。そういう単価でしたらどうなりますか。



◎耕地課長(山下由海)  改良はされておりまして,その上に防塵舗装といいますか,表面処理を行うといたしました場合,工事が約メーター当たり1万程度じゃないかと思いまして,2,600万でいけば2,600メートルぐらい行くんじゃなかろうかというふうに思います。

 以上です。



◆議員(竹迫毅)  農道等についてはバラスを敷いてあるところがほとんどなんですよね。ですから,私は防塵舗装,そういうものを考えてもいいと思うんですよ。国・県の事業等であったら規格があるだろうから,そうはいかないと思いますけど,単独事業等ではそういうことも考えてもいいんじゃないかと思う。

 しかし,やり方によっては650メートル以上できるんじゃないかと私思う。ですから,ああいうコンクリートの塊を,これは生コン業者,それから,建設業者は喜ぶと思いますよ。

 しかし,いずれはこれは後始末をしなければならないと思う,私は。そういうこと等を考えたら,私は今後生活道路,危険なところ,そういうのは大いにやるべきだと思う。

 しかし,ああいう農道等は張りコンで管理費を抑えようなどという考えは,私は今後やめるべきだと思います。この点は市長が答弁してもらいたい。



◎市長(霜出勘平)  今後につきましては内部でよく協議をいたしまして,生きた金の使い方というんですか,そういったことで,効率よく執行させていただきたいと,このように思います。



◆議員(竹迫毅)  念のために張りコンについて,さきの補正で通過してるわけですが,私は2,600万円つぎ込んで,年間50万円の草払いでしょ。私は毎年やったらそんだけ要らないと思うんですよ。恐らく要らないと思う。多少は両サイドから来ても,車は通れるんですよ。

 ですから,いつもきれいにしなさいということは,これは私も望まないんですよね。ですから,言うことについて効率よくと言いましたが,私はそういう農道等の法面,災害時にこれはもうやったからいいよというようなことに私は絶対ならないと思う。張りコンをした上,それから,下,そっちからの倒木とか,そういうのが危ないんですよ。

 ですから,そういうことを考えますと,これは本当農道等の法面の張りコンというのは消去したほうがいいと思うんですよ。そういうのも含めて,職員ではらちが明かんと思います。市長,そういうことも考えてもらいたいんですが,もう一回答弁いただきたい。



◎市長(霜出勘平)  やはり土手にとっては,自然に管理をするのが一番だと思います。草払いをして,そして,根を張らして,土手を強固なものにしていくというのが自然だろうというふうに思います。そういったことでございますので,これからよく内部協議をいたしまして,自然な形で,なおかつそういうような機能が保てるように,これから協議をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午後3時14分休憩

───────────

午後3時29分開議 



○議長(西良仁)  再開します。

 次に,今吉賢二議員。13番。

  [13番議員今吉賢二登壇]



◆議員(今吉賢二)  私は,先に通告してありました次の2項目,3点について質問いたします。

 まず,1項目の生活交通バスについてですが,1点目は,65歳以上のバス利用者について無料とする考えはないか,2点目は,8月31日現在,頴娃地域においては温泉センター送迎バスが週2回運行され,住民の健康増進に効果を上げていると考えるが,南九州市地域公共交通総合連携計画では,本日より週1回運行となる地区が見受けられるが,どのように対処する考えか。

 次に,2項目めの総合計画についてですが,基本構想にゾーン別振興方向としてマリーンゾーンが位置づけられていますが,これまで実施した事業と結果について質問いたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  今吉議員の御質問にお答えをいたします。

 それでは,1問目の生活交通バスについてでございますが,65歳以上のバス利用については無料とする考えはないかということでございますが,本市のコミュニティーバスは,頴娃,知覧,川辺地域を結ぶ拠点間バスと頴娃,知覧,川辺のそれぞれの地域内の中心,あるいは温泉施設等を結ぶ生活交通バスの2種類がございます。

 また,このコミュニティーバスは「ひまわりバス」という愛称がございますので,この名前で呼ばせていただきますが,「ひまわりバス」の運賃は1回当たり100円となっております。運賃につきましては,市民アンケート調査,地域交通協議会での協議を重ねた上で決定いたしたものでございます。

 アンケートでは,「バスを利用してもよい1回当たりの料金は」という質問に対しまして200円程度が38%となっております。200円以下であれば利用してもよいという方は69.9%となっております。当初協議会でも,この調査結果をもとにいたしまして,拠点間バスの1回当たりの運賃を200円と決定いたしましたが,生活交通バスとの関連,利用者への負担などを考慮いたしまして,最終的に一律100円とするということで協議をいたしたものでございます。

 また,この運賃は,運行経費に充当されますので,利用料金を算定した上で,各事業者への委託料も計算してございます。市の財政的負担,バス利用者の負担,他の公共交通機関との調整などを考慮して決定した運賃でございまして,この料金で実施してまいりたいと思いますので,御理解をいただければ大変ありがたいと思います。

 次に,生活交通バス,その2の質問にお答えいたします。

 頴娃地域では,これまでえい中央温泉,アグリ温泉,えい別府温泉への送迎を目的とした温泉バスが週2往復運行されておりました。今度新たな「ひまわりバス」は,頴娃地域では19系統のバスが走ることとなります。基本的には各自治会を週に2回往復することになりますが,これまで頴娃地域の3カ所の温泉センターへのアクセスも確保しながら,地域の中心部にも連絡することができるように運行の経路を計画いたしてございます。

 具体的には,栫山谷場線,上渕雪丸線,曲谷新牧線,永谷粟ケ窪線は,週に1回はアグリ温泉へ連絡します。また,源川耳原線,青戸石垣線は,週に1回はえい別府温泉へ連絡をいたします。市民の皆様のニーズが温泉,買い物,あるいは病院など多様なことから,それらに対応できるよう運行の経路を計画いたしたものでございます。

 2番目の総合計画についてお答えをいたします。

 本市のマリーンゾーンは,頴娃,知覧の東シナ海を臨む国道226号沿線を中心とした地域で,海に面した海岸部は風光明媚な景観を有しており,砂浜,いわば景色は訪れる人に感動を与えてくれます。この地域は,海を生かした観光産業,水産業など振興が期待される地域でございます。

 まず,漁業の振興の点では,これまでの事業効果等でございますが,漁獲資源の減少,魚価の低迷,後継者不足などの課題を抱えており,これらの解決に向けて漁獲資源の確保に向けたマダイ,ヒラメの稚魚の放流,イカ柴投入事業などを実施いたしております。知覧地域におきましては,松ヶ浦シーサイドパーク,松ヶ浦海岸,聖ヶ浦ポケットパークの整備を合併前に行っておりますが,これらの施設を活用しながら,地域資源の有効活用を図っているところでございます。

 漁港の整備,護岸整備について申し上げますと,合併してからの漁港整備事業はございませんが,本年度は県単事業で,大川漁港のしゅんせつ工事を計画いたしております。また,公共治山事業で,石垣地区の護岸,かさ上げを行っております。また,これら地域の社会資本の整備として大川門之浦線の整備を行っているところでございます。総合計画が本年度から本格的にスタートいたしました。

 総合計画の中では,本地域の振興方向をマリンスポーツ,レクリエーション活動の推進と拠点施設の充実,護岸整備や居住空間の安全対策,本市の東の拠点としての商業機能や行政機能の充実,農畜産物,水産物を販売する交流拠点施設の整備の検討,漁業の振興などが上げられておりますが,まだ本格的対策への着手はこれからであります。今後関係者の皆様と協議しながら,整備を進めてまいろうと考えておるところでございます。

 以上で今吉議員に対する答弁とさせていただきます。



◆議員(今吉賢二)  まず,1項目の1点目ですが,合併前は頴娃町で70歳以上,知覧町で65歳以上が温泉バスを無料で利用をしていたと,そしてまた,合併後65歳以上が無料となっていますよね。このことについてですが,先ほど質問をしましたように8月31日までは無料だったと,きょう出発式もありましたけれども,9月1日から,本日より100円料金が必要となるわけですが,拠点バス間については,私は料金が100円というのはいたし方ないと思いますけども,生活地域バスですか,これについては先の全協で川辺地域に水準を合わしたと,頴娃,知覧を,要するに,その考え方ですよ。財政が厳しいのは私も理解してるんですが,何で頴娃地区,知覧地区が65歳以上は無料だったと,それを川辺地区は100円徴収してたと,じゃ川辺地区に合わそうやと,何で頴娃と知覧に合わそうという考えはなかったのか,そしてまた,その辺の検討はされなかったのか,お示しください。



◎企画課長(金田憲明)  利用料金についてのお尋ねでございますが,今回,本日から走っておりますけれども,コミュニティーバスの運行につきましては市民に限らず,だれでも乗れるということになります。これまでの温泉バスの場合につきましては,頴娃,知覧地域,温泉バスが走っておったわけでございますが,これらにつきましては年齢制限がございまして,温泉を利用される方が無料で利用できるということでございました。今回の「ひまわりバス」につきましては,だれもが買い物,温泉,あるいはいろんな拠点施設へ行かれる場合に,多目的で利用できるということになります。

 このようなこと等から,先ほど申し上げましたけれども,経済的な面,費用対効果の面,そのようなこと等も考えながら,また近隣の市町村もコミュニティーバスというのを運行いたしておりますけれども,それらとの均衡とか,いろんなことを考慮いたしまして,これは協議会のほうで100円ということで最終的には決定いたしたわけでございますけれども,そのようなこと等で,料金については一律生活バスも100円,拠点間バスも100円ということで決定いたしたところでございます。

 以上でございます。



◎市長(霜出勘平)   今吉議員のほうから川辺に合せたというふうな言葉がありましたけど,私は川辺に合せたのではなくて,新しく生活交通バス,それから,拠点バスを走らせるに当たりまして新しい料金体系でお願いしたというふうに理解をいたしておるところでございます。



◆議員(今吉賢二)  だれでも乗れるバスと,だれでも利用できるバス,それは理解してるんですけども,だれでも乗れて温泉にも行ける,買い物にも行ける。がしかし,高齢者の方は無料にしていいんじゃないかと。

 それと,市長が川辺云々には私はそう理解してないと言われましたけども,全員協議会の資料の中に,「また川辺地域と水準を合わせる観点から」となってるんですよね。そして,「頴娃地域,知覧地域の満65歳以上の無料サービスを廃止する」と,こういうのを市長はごらんになってますか。



◎市長(霜出勘平)  そのように見ておりますが,本音はこれを運行するに当たって新しい料金体系でというようなことで,私は理解をいたしておるところでございます。



◆議員(今吉賢二)  20年度の知覧地域,頴娃地域の温泉バスの利用者数をもし把握してたら,人数をお知らせください。



◎企画課長(金田憲明)  温泉バスの利用状況でございます。しばらくちょっとお待ちくださいませ。頴娃の中央温泉センターでございますけれども,19年度が2,909人,それから,頴娃の別府温泉センターが3,079人,それから,アグリ温泉が1,682人,それから,知覧の温泉センターのほうでございますけれども,19年度で3,659名でございます。20年度の実績については,今手元のほうに資料がございませんので,済みません。まことに申しわけございません。



◆議員(今吉賢二)  20年度は把握してなかったって言いましたかね,今。



◎企画課長(金田憲明)  ただいま手元に持っておりますのが,17年度から19年度までの3カ年のそれぞれの利用状況を把握いたしておるところでございます。



◆議員(今吉賢二)  頴娃地域においては七千数百名が利用していると思います。19年度ですかね。7,000名ちょっとぐらいかな。これが片道100円,往復200円,運賃が必要となると,このことによって利用者数が減るんじゃないかなと思われますけども,その辺はどう考えておりますか。



◎企画課長(金田憲明)  利用者数の状況でございますけれども,まだこれは本日から走り始めたばかりですので,まだ市民の方にもなかなか浸透はしていないというふうには理解いたしておりますが,旧3つの地域とも人口につきましてはほぼ同程度でございました。旧川辺町の場合が年間で約2万人の方が利用いただいておったところでございます。そして,頴娃,知覧につきましては,今度がコミュニティーバス「ひまわりバス」という料金を取るバスにつきましては初めてでございますので,今後利用動向というものを見ていかなければならないというふうに思っております。

 ただ,今議員がおっしゃいますとおり,なかなか市民のほうにも当初は浸透はしないのではなかろうかというふうに考えておりますが,受益者負担の分もございますということ等を市民の方には御理解をお願いしながら,利用の普及については図っていきたいというふうに思っております。



◆議員(今吉賢二)  先ほどのアンケートの件ですけども,先ほどの答弁で200円程度が38%,200円以下であれば利用してもよいという方が69.9%と今報告を受けたんですが,アンケートの回収率等を見てみますと,頴娃地域で30.5%,知覧地域で42.4%ですか,一応アンケートとはとったと,形だけじゃないですか,私はそう思いますけども,というのはそれについてですが,また料金体系についてのアンケートの中で,100円から700円までと金額にしてありますよね。この中で,一番安いのは100円,その次が200円,100円の下に今までどおりとか,70歳以上は無料とか,そういうアンケート項目があれば,多分それが回答者の100%になると思うんですけども,その辺はどうお考えですか。



◎企画課長(金田憲明)  ただいま議員のほうからございましたとおり,アンケート調査の項目の中で利用料金という部分がございます。その中には無料とか,そういうものはございません。100円程度,200円程度,あるいは300円程度というような段階的に設けてございます。このコミュニティーバスにつきましては,先ほど市長が申し上げましたとおり,受益者負担の原則も用いながら,新料金体系でいきたいというものがございました。このようなこと等から,財政的な負担,いろんなこと等を考慮いたしますと,ある程度の受益者の負担というのはいただかなければならないというような考え方がございました。そのようなこと等からアンケートの中にも無料とか,そのようなことの項目については記載をしなかったというものでございます。



◆議員(今吉賢二)  受益者負担の原則,それはわかるんですけども,今まで無料だったのが100円と,今まで50円だったのを100円,それならばそういう何というんですか,違和感というのが急激に上がったとは思わないんですけども,最初無料だったわけです。それが100円と,全然感じ方が違うんですよね。

 住民の方々も合併すれば,先はバラ色だとは全然思ってないと思うんですけども,この件に関しては高齢者の方々から不満がちょっと耳に入り過ぎるぐらい入ってくるんですよ。今後皆さんも敬老会等に呼ばれると思いますけども,またそこで耳の痛い思いをしないといけないんじゃないかなと私は今感じてるところですが,高齢者の健康増進の観点から,もし65歳以上は無料化にできないとするのであれば,せめて5歳上乗せして,70歳以上は無料化にはできないか,いかがですか,市長。



◎市長(霜出勘平)  今試行期間ということでございますので,いろいろな運行についても移行期間でございます。また,いろいろな皆さん方の御意見をお聞きしながら,検討をしていければというふうに思います。



◆議員(今吉賢二)  今後の利用者の数の推移を見ながら前向きに検討するよう強く要請します。

 次に,2点目ですけども,頴娃地域で今までが温泉バスですけども,2往復してたと,それで皆さん南九州市コミュニティーバス運行形態表を持ってますか,これが頴娃地区内では,蓮子水成川線からずっと下までが今度は1往復になってるんですよね。

 それで,特に別府地区のほうには別府温泉という温泉があります。これについては,指定管理の方が運営してると思いますけども,今まで往復2回,温泉バスが運行されたわけですけども,それが1回に減るとなるということは,別府温泉なり,ほかの温泉でも利用客が減ると考えられますが,別府温泉の指定管理者の方とはこういうのは,要するに,往復週1回になると,こういうのは協議なんかなされたものか,いかがですか。



◎企画課長(金田憲明)  温泉センター行きの便数の関係でございますけども,まず1点目ですけれども,別府温泉,それから,アグリ温泉にこれまでも,それから,中央温泉もそうですけれども,週に2回,各自治会のほうから連絡をいたしておりました。これにつきまして,本日から,9月1日からは週に別府温泉センターへも1回,それから,各集落,週に2回が原則ですので,週にもう一便走りますけれども,その分につきましては市の中心街のほうへも走ることになります。

 それで,これまで別府温泉に2回行かれていた方が1回は別府温泉,それから,中央温泉のほうにも1回は行けるというふうになります。アグリ温泉につきましてもそのようなことで,アグリ温泉のほうが1回,それから,中央温泉のほうを利用したいという方は2回利用ができるというふうに思われます。そういった市民の方々ですけれども,これまでは温泉という利用目的に限られておったわけでございますが,これが買い物ですとか,そのようなこと等にも病院とか使いますので,その面では利用目的が広がったのではなかろうかというふうに思っております。

 それから,指定管理者との関連でございますけれども,これまで温泉センターに行かれる方はバスの利用できる年齢制限がございましたので,その方々しかバスは利用できなかったわけでございます。今後につきましては,年齢制限はなくなりますので,若い方も温泉を利用されるという場合につきましては「ひまわりバス」を使って,温泉センターのほうへも出かけることができるというふうに思っております。

 それから,指定管理者との協議についてでございますけれども,これにつきましては主管課のほうとは庁内検討委員会というのを設けまして,そして,このバスが走るということにつきましては1年以上前から協議をしてまいりましたので,そのことについては「ひまわりバス」,コミュニティーバスが走るようになれば,このような形で温泉利用目的だけではなくなるというようなこと等については,話はしてまいったところでございます。



◆議員(今吉賢二)  頴娃地域のほうで,地区によっては週1回となるのは集落が半分以上あると思うんですが,知覧地域を見てますと,これは週1回から今度週2回にふえてますよね。この辺の取り組みについてはどうなったのか,説明を求めます。



◎企画課長(金田憲明)  従来までは,知覧地域につきましては週1回の温泉センターへの連絡になっておりましたので,これは各自治会,週2回ということが原則ですので,そのようなこと等で,知覧地域については温泉センターのほうへも,それから,いろんな病院ですとか,役所のほうへも2回利用することができます。

 頴娃地域につきましても,これまではある特定のえい別府温泉,アグリ温泉,それから,中央温泉,こちらのほうへ週2回ということ等で連絡があったわけでございますが,今後9月1日,本日からは,1便は1回は従来の温泉へ,それから,もう一回は中心地のほうへ行けることになります。そのようなこと等から,温泉の施設は異なりますけれども,アグリ温泉と中央温泉,それから,別府温泉と中央温泉というようなこと等で,違う温泉が利用できるというようなことになるというふうに思われます。



◆議員(今吉賢二)  先ほど市長は試行期間だと答弁されましたけども,頴娃地域が往復1回となる地域が半分以上あるんですけど,この地域に関しても,今後また見直す,要するに,試行期間によって,また利用者が多かったり少なければ,また減らされるコースもあるかもしれませんけども,そういうふうに理解してよろしいですか,見直しができると,そういうふうに検討すると,そういうふうに理解してもよろしいでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  試行期間ですので,全体的に考えて,いろいろなものを検討をしなければいけないと。

 ただ,これで試行期間だから,その後は必ずできますということは言えませんけども,全体的に検討をしなければいけないだろうというふうに思います。



◆議員(今吉賢二)  次に,2項目めに移りたいと思いますが,市長は本市の海岸線は何キロあるか御存じですか。



◎市長(霜出勘平)  頴娃地域が16キロ,知覧地域が4キロ,20キロだというふうに理解しております。



◆議員(今吉賢二)  はい,正解です。3町で合併してから,早1年9カ月を過ぎるわけですけども,合併新市基本計画の中でもマリンゾーンの振興方向として位置づけられていますよね。そしてまた,それが今回の南九州市総合計画に一言一句違わず,それが5点ほど示されております。今後,「風光明媚な景観を活かした海岸部の振興と東の都市・交流機能の整備を図る地域」として,本当現実的にどのような施策を展開するお考えか,示していただきたい。



◎市長(霜出勘平)  具体的には,これをこうするというような具体案は持っていないわけでございますが,いずれにいたしましても20キロの海岸線,本当にほかの地域にも負けない風光明媚な魅力のある海岸線であります。

 だから,これをほうっておく手はないなというふうに思っておるところでございますが,具体的にどうのこうのというのはこれからいろいろな方々のお考え等もお聞きしながら,これを生かしていくべきだというふうに思っております。いろいろ民間の方々もいろんな海岸線を生かしたいというような計画も持ってこられますが,そういったこと等も検討しながら,海岸線を行かせる方法をこれからみんなして考えていきたいというふうに,現在ではこれという具体的な案は持っておりませんが,これからいろいろ勉強していきたいというふうに思っております。



◆議員(今吉賢二)  知覧地域においては,旧知覧町時代に松ヶ浦シーサイドパーク,そしてまた,あれは松ヶ浦ですか,B&G海洋センターなどが整備されているようですけども,B&G海洋センターについてですけども,今私も先々日ですか,見に行ったんですけども,建物の老朽化がすごく進んでるようですね。屋根等が,あれはアスファルトシングルか何か,雨漏りがないのかあるのかわかりませんけども,見るからにすごく傷んでるようですが,本市において,南九州市においてB&G海洋センターはどのような位置づけになってるのですか。



◎市長(霜出勘平)  これは知覧町時代に旧笹川財団から引き継いだというんですが,建設をしてもらい,そして年数がたった時点で知覧町が引き継いだというようなところでございまして,このときにはB&Gプールとセットみたいなものでお願いをした経緯があるところでございます。これは湾内にあればいいんですが,もうすぐ外は海というようなことで,そういった点でなかなかこの活用もままにならないところでございますけども,できれば青少年がマリンスポーツにあそこを拠点にして親しんでもらえればというようなことで期待をいたしておるところでございますが,なかなかあれが現在まで広がっていかないのが現状であります。やはり海岸地帯でもありますし,建物についてはさび等で老朽化が進んでおりまして何とかしなければというようなことで今取り組んでるんですが,なかなか財源的なものもありますし,今後これをどのような形で生かしていくかということもまた課題の一つだろうというふうに思っております。



◆議員(今吉賢二)  今,手を入れたいけども財源不足で云々と説明がありましたけども,まさに振興方向の?番で示している海を最大限活用し,さまざまなマリンスポーツやレクリエーションと,こういろいろと書いてますが,これに最適地であり,これで?番も当てはまる施設だと思うんです。だからもうちょっとこれを市民の皆さん方に周知してもらって,ちょっと整備をして育成会なりいろんな子供の団体等がありますので,その方々にもカヌーですか,カヌーとかいろんなあそこを利用してキャンプでもいいし海の体験でもいいし,そのようなのをもうちょっと知らしめることによってあれをまた利活用がだんだん広がっていくんじゃないかと思いますけどもいかがですか。



◎市長(霜出勘平)  これまで知覧町だけで取り組んできたわけでございますので,これからはもう川辺町さん,頴娃町さん,一緒になったわけでございますので,そういった両町の子供たちにもこれから気軽に呼びかけもできるんじゃなかろうかなというふうに思っております。そういったことであの近くには四角場浜もありますし,あそこは海水浴もできるというような施設でもございますので,この辺を拠点にしながらまた頴娃の16キロの海岸線も何とか生かせる方法を考えていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思います。



◆議員(今吉賢二)  知覧地域においては海岸線が4キロと,この中に2つのすばらしい施設があるんですよね。かといって頴娃地域にはまだ一つもないです。皆さんも御承知と思いますけども,頴娃地域においては番所公園,そして瀬平公園と景観のすばらしい所があります。これを利用しない手はないと思うんですが。まあ私のこれは考えですけども例えば番所公園には海岸のほうに自然にできた要するに周囲が数百メートルあろうかといういけすと言うか,プールみたいなのがあります。昔は私の記憶では釣堀りをしてたんじゃないかなと記憶してるんですが,あそこをちょっと少々手を入れて,少々波が高くても海水浴ができるとかそういうふうにも利用すると,そのような考えも一つはできるんじゃないかなと私は思ってるとこですけども,ちょっと,もうちょっとこれを調査,研究して検討する考えはないでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  一時海水プールということでいろいろな自治体で模索をされた時期もあったんじゃないかなというふうに思っております。そのときに頴娃町でもそのような施設をつくられたんじゃないかなというふうに思いますが,現在使えるのであれば,またこれも検討はしてみるべきだろうというふうに思っております。

 伊能忠敬が天下の絶景と絶賛をした地域でありますので,頴娃の観光協会あたりともいろいろ連携をとりながら開発に向けてやっぱやっていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思います。やはり行政だけではこれはなかなか進められませんので,民間の方々の協力もいただきながら,そういった方向で前向きにやはり取り組んでいくべきだろうというふうに思っております。プールについても検討をさせていただきたいというふうに思います。



◆議員(今吉賢二)  今度は瀬平公園についてですけども,景観はもちろんすばらしい所です。そして,またあそこには遠見台,遠見台というて県が整備してくれたんでしたか,ちょっと私は記憶があいまいですけども。遠見台があり,また,あそこには与謝野鉄幹,与謝野晶子ですか歌碑も建っております。歌は私はちょっと記憶にないですけども。あの遠見台から東シナ海を見ると三島が見えますね,まず。竹島,硫黄,黒島ですか。そしてまた天気のいい日は屋久島,種子島まで見えるんですよ。すばらしいとこです。市長は立ち寄ったことはありますか。



◎市長(霜出勘平)  若いころあの番所荘には夜よく行っておりまして,昼は余り見なかったんですが,よくあの辺は徘徊をいたしたことがあります。



◆議員(今吉賢二)  昼間に行って見てください,すばらしい眺めですから。私は頴娃地域郡区のほうの出なんですが,ちょくちょく瀬平公園の前を国道を走るんですけども,観光客の方々と思うんですが写真を撮ったり弁当を広げて立ち寄ってくれてます。しかし,観光バスがとまらないんですね。というのは観光バスを数台とめるような駐車場がないわけです。瀬平の奥のほうに公園のほうに公衆トイレがありますけども,あそこはもう普通バスじゃなくて仕事の方,営業の方とか大型トラックとかダンプ・トラックとか普通の営業車がとまって食事や弁当を食べたり昼寝をしてるんです。あそこに観光バスをとめるような駐車場ができたら私は最高に南九州市の入口としてすばらしい場所になると考えてるんです。

 というのは,駐車場ですけども遠見台の国道226を挟んでその前にちょっと山というか丘があるんです。旧国道の曲がり,あそこは昔は七曲といって曲がって七つ曲がると,危ないとこだったんですが今橋がかかってまたなお一層きれいになってるんですけども。あそこの山を要するにちょっとスペースだけ削ると。削ってそこにバスが五,六台とまるようにすればまた観光客も要するに南九州市の観光課とも連携をとることによってまた向こうのほうにも観光客が来てくれると,そのようなルートもできるんじゃないかなと思います。まして頴娃の前原海岸,鬼口から前原間が砂浜がずっと続いてます。あそこは観光地引きで平成20年度も10数件観光で地引きを引いて実績を上げてるんですけども。要するにそこまでも観光バスは行けないわけですよね。行こうと思えばもうそこに鬼口集落,前原集落を通って行かないと行けないんですけども幅員がないと。で,バスは通れないということでなかなかそこの地引きなりその振興がまた進まないと。それで私が今言いたいのはそこに駐車場をつくることによって瀬平会館のちょっと上のほうから砂浜に降りれるような階段をちょっとつくってもらえればそこから行けるんですよ,もうずっと地引きのほうに。瀬平に駐車場をつくった場合ですよ。そうすることによってまた地引きも観光も来てくれる。

 それとあと1点。その山を崩すことによって発生の岩が出ますね。あそこはもう山が岩ですので,岩が出ます。その岩を南九州市,かいゑい漁協などと連携しながら,それを今度は天然の漁礁としてイセエビの漁礁として活用,再利用できるんじゃないかなと,このように私は考えてるんです。あそこに駐車場をつくることによって一石三鳥,効果が期待できるんじゃないかなと私は考えてるんですが,市長,今後どのようなお考えですか。



◎市長(霜出勘平)  もう以前から何回も言ってるんですが,南九州市の観光と言えば武家屋敷と平和会館ということであります。だから,これだけではまたいけませんので,もう第三,第四のやっぱり観光資源というのは常に模索をしていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思っております。

 だから,1日南九州市で遊べるようなことを考えれば瀬平公園の開発とか,それから川辺の磨崖仏のちょっと倒れかかってますけどもこれも何とか補修をして再生をして,そして魅力のあるものにすれば南九州市内で1日遊んでいただけるんじゃなかろうかなというふうに思っておる。ただ,それには今の施設だけでは魅力がないんでお金は取れないんじゃないかと思います。もうおっしゃるようないろんな,瀬平公園にしてもこれにあと一つ二つ何か魅力のある物をつけ加えてやっていく。そして川辺の磨崖仏についても,例えば私は川辺の,あれは川辺会の皆さんですか,そういう方がいらっしゃいますのでその方々に,もうあそこでなければ見れないような例えば大きな藤でも植えて何か魅力のある物をつくらないと人は来てくれないというふうに申し上げております。

 だからそういうことで本当にいいものがありますので,南九州市内を楽しんでもらうというようなものをつくっていかなければいけないんじゃなかろうかなというふうに思ってます。それには複合施設といいますか施設というそういうものを今のあれに張りつけていかないとなかなかお客さんは来てくれないんじゃなかろうかなというふうに思っておりますので,今吉議員のおっしゃるそういったこともいろいろヒントにしながらこれからお互いに前向きに考えていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思います。



◆議員(今吉賢二)  最後になりますけども,6月の第3回定例会で大薗議員でしたかなと思うんですが,一般質問に対して市長は,市としては農産物販売所を設置する計画はないがいろいろな意見を聞きながら,ここであれば大丈夫だろうという場所があれば積極的に計画をしたいと,そういうふうに答弁をしておられます。まさに駐車場ができることによって観光バスもとまる。そこに高齢者の方々が軽野菜ですか軽い野菜などを置く,そして魚介類も最初は小さいこじんまりとしたやつでいいんですよ。ちょうど頴娃の,郡公民館の前に今まごころ直売所,廃止してもう今はもう閉めてますけれども,最初はあれぐらいの建物でも私はいいと思うんです。駐車場ができた場合ですよ,それを奥に置いて。あれは多分移設できると思うんでよ,あのまま。今はもったいない閉めたままです,だれも利用する人はいません。それを最初から駐車場と道の駅みたいにこうワンセットと考えて多額の費用がかかると思うんですよ。とりあえず駐車場を整備して,そしてとりあえず小さくてもいいんですけどもそこで農産物,また地域の物産をちょっと,最初は形だけでもいいですから始めると。そうすることによってだんだんだんだん市外の方々もだんだん知ってくるんじゃないかなと,私はこう考えているところです。

 最後に市長の決意を,今後観光課と連帯しながら,今私が言った二,三件例を挙げて申しましたけども,それについてでも鋭意調査して前向きに,本当に前向きに検討してもらいたいと私は思ってるんですが,市長の決意を最後に述べてください。



◎市長(霜出勘平)  この農産物の直売所につきましては,今霜出げんき館がこれからやっていただきますので,そういったこと等も見ながら,そしてまた,これが成功すればそのようなノウハウもいただけるんじゃないかと思いますので,いろいろな前向きにこういったものも研究しながら,何とかしてあそこも人が来るようにするんだよというような気持ちを持って,これからお互いにやっていかなければいけない。それには先ほどから言いますにやっぱり商工会の皆さんとか観光協会の皆さんとかいろんな方々がやる気を持ってやっていただかないと行政のするあれは限界がありますので,それから先は皆さんでやってもらわんにゃいかんわけですので,だからそういったこともいろいろ話し合いをしながら前向きにやっていく必要があろうと思います。とにかく第三,第四のそういった観光資源というものはこれから早くどんどんどんどん開拓をしていかなきゃいけませんので,そういった意味ではいろんな方々とまた話をしながら前向きにやっていきたいというふうに思います。



○議長(西良仁)  しばらく休憩します。

午後4時20分休憩

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午後4時21分開議



○議長(西良仁)  再開します。

  [10番議員森田隆志登壇]



◆議員(森田隆志)  あと5時まで40分しかございませんが,なるだけ時間内に終わるように努力はいたしますが,どうか皆さん方,よろしくお願いいたします。

 それでは始めさせていただきます。まだまだうだるような残暑の続く中,8月23日,えいのゴッソイまつりが行われました。川辺の祇園祭,知覧のねぷた祭と続いた南九州市の夏のお祭りが終わり,実りの秋を告げる稲穂が路肩の田で風に揺れる9月になりました。国では真夏の熱い熱い戦いが繰り広げられ,圧倒的大差で決着し,国民は新政権の道を選択いたしました。新しい政権では今年2回にわたって打ち出された大型補正も必要な部分,見直す部分それぞれ新しい方向性が示されていきます。先般発行した議会報7号にも登載いたしましたが,大型補正が一夜の花火とならぬよう南九州市は本定例会の予算を地域の継続的な振興に資するよう慎重に審議し,中身の濃い予算として執行しなければならないと考えております。

 さて,私の今回の質問は,現在取り組み中の事業でありますので,取り組まれていることをそのまま示していただき,また,これからの事業の方向性を簡潔にお答えいただきたいと思います。

 それでは,1点目であります。川辺町にあります川辺火葬場は平成19年4月南薩地区衛生管理組合に加入し,現在も組合の条例に基づいて事業が進められています。施設は築30数年がたち,施設の不備や老朽化が目立ち補修や改築など検討する時期に来ています。今後既存施設の改築か組合に新設された火葬場の使用をお願いするか事業を再検討し方向性を出していかないといけません。本市は,頴娃,知覧,川辺地域それぞれで火葬業務を行っている現状がありますが,衛生管理事業としては南薩地区衛生管理組合に加入して取り組まれております。基本的には事業のお願いをする方向で検討すべきと考えますが,どのように取り組みますかお伺いいたします。

 2点目に住宅政策についてであります。

 平成21年3月議会において住宅整備計画等地域活性化住宅の入居制度改正について質問いたしました。特に地域活性化住宅については事業開始以来7年が経過し,制度改正の必要性と戸数の確保を伺い,市長は経済状況や社会情勢などの変化に対応するため制度の改正について改めることができるよう検討し,校区単位に住宅の整備を努力していくと答弁しております。地域活性化住宅,住宅整備計画にどのように取り組み,現在に至っているのかお伺いいたします。

 以上2点を伺いまして1回目の質問といたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  森田議員の御質問にお答えをいたします。

 まず,1番目の川辺火葬場についてでございますが,南九州市内に頴娃浄楽苑と川辺火葬場の2つの施設があるところでございまして,頴娃浄楽苑につきましては市の直営で管理運営をいたしております。また,川辺火葬場につきましては平成19年4月より南薩地区衛生管理組合へ管理運営をお願いしているところでございます。

 御承知のとおり川辺火葬場につきましては昭和52年の完成で築32年が経過いたしておりまして老朽化が著しく,待合室など付属施設についても手狭でございまして,尊厳ある最後の儀式を行うには他の施設と比較いたしまして必ずしも十分とは言えないと考えております。また,火葬炉につきましてもあと四,五年で使用できなくなる恐れがあるとの指摘もされているところでございます。一方南さつま火葬場につきましては近代的な施設でありまして,また,処理能力は他の地域からの受け入れについても十分可能な施設であると組合事務局から説明を受けているところでございます。川辺地域からの距離,移動時間を考えても適当な場所ではないかとは思っております。しかしながら,南さつま火葬場に加入するとなると建設負担金として約2億8,000万円と川辺火葬場の解体撤去費など多額の費用が予想され,また,車の借り上げなど住民の経費負担もふえることが懸念をされます。

 広域組合設立の趣旨の観点からいたしますと将来的には火葬場についても一つの施設で運営していくのがベストであると考えておりますが,現段階におきましては川辺火葬場を可能な限り存続させ限られた予算の範囲の中で延命化を図っていきたいと考えておるところでございます。

 次に,住宅政策についての質問にお答えいたします。

 この件につきましては平成21年3月議会におきまして,これから検討させていただきたいと答弁をいたしたところでございますが,今回はその後の取り組み等経過を示せということでございます。地域活性化住宅につきましては地域の児童増対策に有効な住宅でございますが,制度が始まってから7年を経過いたしまして入居者の家族構成も変化をいたしているようでございます。このようなことから入居者の子育てにかかる経済的負担の軽減を考慮いたしまして,地域活性化住宅条例第8条第1項の「小学生以下の子が同居するもの」についてを「高校生以下の子が同居するもの」に改正する方向で検討をいたしております。これにつきましては12月定例議会に条例改正案の上程を行い,議会の議決がいただければ平成22年4月1日から施行したいと考えておるところでございます。

 以上で森田議員の質問に対する答弁とさせていただきます。



◆議員(森田隆志)  それでは,まことに毎回申しわけないですが結びのほうから2番から再度質問をさせていただきます。住宅政策についてでございます。市長から今答弁をいただきました。一番大切なところだと思っておりました,その入居制度,条例の改正につきまして,現在鋭意検討中でありまして,その改正の方向性も今の答弁で示されましたのでそういうことで了承しますが,もう一つだけ建設戸数の問題,公営住宅を含めまして戸数に若干の地域的な差異があると前にも前回も質問させていただいたわけですが,そこも実際あるということで,そこにつきましては当時の住宅建築課長から総合計画の前期という意味だと思うんですけれども20戸数程度を目標に整備を進めていきたいというふうな答弁もいただいておるわけでございます。川辺地域におきましてはここ数年来,活性化住宅という形でしか住宅の整備は進められておりませんでした。どのような形で住宅の確保をしていくのかというのはそちらの選択といたしまして,活性化住宅につきまして,先の産業建設常任委員会でも委員会調査の調査報告で示されましたとおり非常に有能な住宅行政,住宅の進め方だということで委員長報告もなされたわけでございますが,そういう意味合いでその住宅の確保について今後どのように取り組んでいかれるのか,建築課長でもよろしいですけれども,市長でもお答えできたら方向性として示していただきたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  現在,川辺地区には分譲しなければならない土地が70区画ぐらいあります。だからそれも進めていかなければいけないわけでございます。そして,また住宅も確保しなければいけないというようなことであるわけでございますので,できればやはり住宅地として市民の皆さんが購入をして,欲しがらない土地もあると思います。そういったところに活性化住宅を張りつけられたらいいなというふうに思っておるところでございます。やはり適地,適地でないという住宅地についてあると思いますので,その辺のところを,例えば星の子保育園の前の4区画,これはやはりもうしょっちゅう子供たちが昼間は声がする,そして駐車場があそこにあるわけでございますのでいろんな父兄もお迎えに来たりいろんな出入りが多いということで住宅地についてはなかなか向かないんじゃないかなというふうな我々はそういうことを話しておるわけです。そういったところを活性化住宅をつくっていただいて活用をしていただければ大変ありがたいなというふうに思っております。

 それから,また南野元ですか,あそこについてもなかなか出水があるということで上のほうは何か湿っている,だからそういった所を活性化住宅を建てていただいて,条件のいい所は分譲して販売すると,有木住宅ですか,南野元もそうだし有木住宅もなかなか距離的にというようなことで,そういうような所に活性化住宅を建てていただいて活用ができればなというふうに思っております。



◆議員(森田隆志)  市長,今答弁いただいたわけですが,一つの方策としてそういう考え方も持たないといけないと思っております。旧川辺町時代にたくさんの分譲地を建設をしましたけれどもなかなか分譲が進まないで土地開発公社につきましては痛い問題だというような状態も続いているというのもわかっております。そういう所に活性化住宅をあわせまして張りつけをすることも大事だと思っております。

 しかしながら,私は先般質問させていただいたときに,地元のニーズがある,入って住みたいんだという方々が,特に若者がおる地域,校区合わせまして,そういう若い人たちが帰ってきたいんだけれども入る住宅がないというような場所について特別な配慮は必要じゃないかということも質問いたしました。地域活性化住宅につきましては当然御承知のとおり児童増対策の側面もあるわけです。そして,また若い人たちが帰ってきたいという一つのニーズもある地域もあるわけです。そういうこと等も建設につきましては大きな条件として建設を進めていく中に出していかないと,今言われるような所に特定してしまいますと帰ってきたいんだけれども,また,入りたいんだけれども住宅がないと。そしてまた分譲地も現在分譲中である分譲地もあるわけですけれども,土地買って,そして家建ててすぐ住めるという方々というのはかなりの所得のある方,また現金を持っておられる方が対象となってくるわけでございます。そこにつきましては分譲の方法というのはまた別な手だても考えないといけないところがあると思うんですけれども。

 とにかく地域活性化住宅につきましてはいろいろ地域のまず条例を見てのとおりで,第2条にその目的といたしまして地域の活性化に資するためにこの住宅事業を進めるんだというような形でもうたわれておるわけです。ですので,特に小規模校のところ,それから過疎地とは言いませんが住宅をなかなか民間では建設しにくいところにはそういうニーズ,要望,それからそういう可能性があるところにはそういう張りつけをして,そして住宅の整備を進めていくべきだと思っております。その辺について市長から今答弁をいただきましたけれども,それに対してそういうことも考えていただかないといけないと思っておりますので,もう一回答弁をお願いいたします。



◎市長(霜出勘平)  この活性化住宅については,土地は市有地を提供して借地料をもらうわけですね。それで15年したらあげるということですので。まあ市有地がなければ,まず市有地があることが第一条件ですよね。そういった意味からいけばそういった分譲地も売らなければいけないあれがたくさんあるわけですので,その辺のところを活用できたら一番いいんだがなというふうに思っておりますが,そういったようなこの活性化住宅のそもそもの目的というのは地域を活性化するということもあるようでございますので,そういったことも両にらみをしながらこれから検討をしていかなければいけないのじゃなかろうかなというふうに思います。



◆議員(森田隆志)  もうたくさんはこの件についてはしゃべりませんが,川辺町時代に条例化した経緯を申しますと,特に小規模校というところに決め込んで,もう具体的に申しますが南のほうから言いますと大丸小学校,それから清水小学校,田代小学校,神殿小学校,その4校が対象地になりまして最初始められた事業でございました。また,近々になりますと勝目小学校区にもできております。そういうこと等を見てみますと児童増という若者定住ということを大きなやっぱウエートを示したところでその住宅政策を進めたという一つの条例でございますので,そこは十分御含みおきしていただきたいと思いますし。それから市長が平成21年度の当初予算を計上するに当たりまして施政方針で申しましたとおり移住定住,それから子育て支援,そういう大きなやっぱ平成21年度の市の政策の大項目に沿った形の若者定住,子育て支援,それから定住政策あわせてそこの大きなやっぱ施政の方針に沿ったものだと私は理解しておりますので,ぜひその辺も住宅政策の中で詰めていただきたいというふうに思います。

 それでは,次に移ります。火葬場の件についてでございます。

 本市は,川辺地域は川辺火葬場,知覧地域は枕崎市の共同火葬場,それから頴娃地域は頴娃の浄楽苑というような火葬の地域ごとに火葬場の使用する場所が決められておるわけですけれども,担当課でよろしいですが年間の使用件数はどの程度あるのか3地域を教えていただきたいと思います。



◎市民福祉部長(有水秀男)  ちょっとこれは頴娃のほうですが,頴娃が252件です。それから川辺火葬場が222件,ちょっと枕崎についてはデータを持っておりません。申しわけございません。

 以上です。



◆議員(森田隆志)  これは最初の答弁で市長が言われました人間の尊厳ですか,尊厳という言葉を使っておったみたいだと思うんですが,そういうこと等もあわせてどこだったか,尊厳ある最後の儀式を行うにはというようなことでございまして,そういう大切な施設だというようなふうに思っておりますし,川辺地域の火葬場につきましてはおっしゃられるとおり非常に老朽化が進んでおりまして,もう本当びっくりするようなこういう所で最後の儀式をしていいのかというぐらいびっくりするような火葬場でございます。あとそれをどのように取り計らっていくのかというようなことでございます。先ほど申しましたとおり平成19年4月1日に川辺火葬場は南薩地区衛生管理組合に加入をいたしました。本市といたしましてはもちろん条例もございませんし南薩地区衛生管理組合の条例に基づいて火葬処理がされておるというような現況にあります。そういうこととあわせてみますと1回目の質問で言いましたけれども,衛生管理組合で業務を進めていくというのが一番順当な取り扱いだと私は思っておりますが,そこについては市長,これから先の取り組みにつきましてどのように考えておりますか。



◎市長(霜出勘平)  先ほど申し上げましたように四,五年は川辺の火葬場はもつんじゃないかというようなことでございますが,これをできるだけ備品等を更新しながらこれを可能な限り存続をさせていったらと,延命化を図っていったらというふうに考えております。南さつまの火葬場も今度新しく南さつま市でこれは建設をされたわけでございまして,これに加入は可能だというような話でございますが,2億8,000万も負担金とか,これは南九州市として負担をしなければいけないというようなこともあります。

 ただ,この南九州市,議員がおっしゃるように旧川辺地区はそれぞれ旧川辺地区,旧知覧地区,頴娃地区,それぞれ違った火葬場で今火葬をしておるわけですよね。そして,南九州市には市立の頴娃の浄楽苑があるところでございますので,やはりあれから考えますと南九州市内の頴娃の浄楽苑を今後利用するのが自然ではないかというふうに思っております。南さつまも受け入れは可能だということですが,一回川辺町時代にこれのどうですか一緒にやりませんかというときに川辺町は断られたという経緯もあるようでございます。そういうところは南さつま市が大きな心を持っていらっしゃって受け入れるということはあると思いますが,やはり何かのたびにおまえたちはあんときは断ったんやろということも出てくるんじゃなかろうかなと。一番大きな基本的なものは南九州市に火葬場があるのに何でほかのところに行かなければいけないのかというようなことだろうと思う。

 ただ,距離的には川辺の皆さんは川辺の火葬場を存続するのが一番いいわけでございますが,それができないとなれば,距離的には南さつまのほうが近いわけですよね。そういったことで頴娃のほうに行くと遠くなるというようなこともありますが,最近は家で葬儀をされる方々はほとんどといないと思います。葬祭場で葬儀をされることがほとんどだろうと思います。

 だから,葬祭場から火葬場までというような距離のはかり方というんですか,そういうものを考えた場合,そんなに,今よりは結構負担になるんですが,川辺の皆さんもそのようなことで負担にはならないんじゃないかなというふうに思います。

 そして,頴娃の浄楽苑も永久的にもつわけではありませんので,また近い将来老朽化して建てかえかどうかというようなことになろうと思いますが,そのころには枕崎の火葬場も大体同じような運命をたどるんじゃないかということで,そのときにはお互いに南九州市としてどうするかということを模索をするべきだろうというふうに思っております。

 だから,大変川辺地区の皆さん方には御負担をおかけすることになると思いますけども,南九州市に火葬場があるわけですので,当座川辺の火葬場がもたなくなったら,頴娃のほうで処理ができるということですので,頴娃のほうで一緒にそういうようなあれをやったほうがいいんじゃないかというふうに私は思っておるところでございます。



◆議員(森田隆志)  市長,そういう話になってくれば,非常に話が長くなっていくような気がいたします。

 まず,川辺町の火葬場で四,五年はもたせるというようなことであって,その後はしばらくは頴娃の市の単独の火葬場である浄楽苑で火葬業務を行うということでよろしいんですか,川辺地域の方々はですね。



◎市長(霜出勘平)  そういうふうなことで御理解をいただければ,財政的にも南九州市として一番いい選択じゃなかろうかなというふうに思っております。これには川辺地区の皆さん方の御理解が必要になるわけで,それが前提ですよね。



◆議員(森田隆志)  その件については,川辺町の方々の御理解は得られないと思います。そこにつきまして,市長にぜひこの際ですからお尋ねしたいと思うんですけれども,一部事務組合でいろいろ業務を行っていることにつきまして,私も本市の行政改革推進委員会の一委員でございますが,行政改革というのを照らし合わせてみた場合に,市単独で行いにくい業務につきまして近隣市町合わせた,そういう広域で業務を遂行していく一部事務組合,そういうこと等に参加をいたしまして,そういう業務を推進をしていくというようなことでございますが,一部事務組合で行っている,そういう事業につきまして,今市長のおっしゃられた単独の方向性に持っていくということであれば,南薩地区衛生管理組合に平成19年4月に加入いたしました。そういう葬祭業務につきまして,また改めて単独として事業を起こしていくということになれば,それは私は行政改革の方向性からいえば,逆行してることだというふうに思います。

 そしてまた,これは施設からして長年もてるといいますか,事業を同じ施設で,業務を行っていく形でそれがずっとできるかといったら,これは施設の老朽化等々が激しい施設でございますので,いずれその対応については広域で話も,それから,対応もしていかないといけない,そしてまた,今衛生関係の業務について言っていますけれども,世の流れといたしましては,消防組合もですが,より広域で事業に対応していこうという方向性は示されておりますし,市の方向性としては果たしてそういう形でいいのかというのを非常に強く感じます。

 その辺もあわせてまして,ましてや市民の,特に川辺地域の住民がそこについて理解をするかというたら,ちょっと理解できることじゃないというようなふうに思います。その辺もあわせてよくよくこれから先,まだきょうで決定するわけじゃないと思うんですけれども,よくよく対応していかないといけないことだというふうに思います。ぜひ改革の方向が反対にいかないようなことだけは考えていただきたい。そういうふうに思います。答弁をいただきます。



◎市長(霜出勘平)  そういったことは十分考慮しながら,これからいろいろな方々の話を聞きながら,そしてまた,内部でも協議をしていかなければいけないと思いますが,現実に頴娃の市営のあれがあるわけですね。そして,例えば,川辺の葬祭場,川辺の方々が南さつまのほうに行かれるとなら,南九州市として3つばらばらでそういう火葬業務を行うということになるわけですよね。

 だから,市の頴娃の浄楽苑が同じような運命を,老朽化をして四,五年しかもたないというのであれば,またやりやすいんですが,まだこれがもつということで,これがあるのに何で川辺地区は向こうのほうに行くのかなと,将来的には広域でやっていかなきゃいけないわけですが,現実的に浄楽苑があるわけですので,これを活用するべきじゃないかなというふうに思っておりますが,このことについては大変重要な問題ですので,いろいろな方々とまた協議をしながら進めていきたいというふうに思います。



○議長(西良仁)  本日の会議は議事の都合により,あらかじめ時間を延長します。



◆議員(森田隆志)  市長,今答弁の中で,本市は3つ火葬場を持っておって,それぞれの地域でばらばらに業務の行い方だということで,川辺地域についてはわざわざ向こうのほうにと言いましたが,現在,南薩地区衛生管理組合にもう既に加入して,南薩地区衛生管理組合で業務を行ってるわけなんですよ。それは向こうに行くということじゃないんですよね。自前の火葬場がある頴娃の浄楽苑につきましては,確かに自分たちが条例で動かしている施設でございますけれども,方向としては,先ほど私が言ったのは頴娃の浄楽苑も含んで,そういう広域の対応をしていくのが南九州市としては正しい方向性じゃないですかということを私は言ってるわけです。

 これはまだ今から議論の余地がありますから,これは先が長いですから,今が結論じゃないですけれども,初めて一般質問させていただいて,自分たちの地域の施設の老朽化に伴って,一つの課題だというようなことで出させていただいたわけですが,当局のほうの議論の中でやるべきことは,まず一番最初にとらないといけない方向性としては,これは広域対応しないといけないのは,自分が持ってる施設も広域のほうに入っていく方向で議論をしないと,逆方向だと思うんですよ,今のその考え方というのは。

 その辺を含めて,ぜひ私は浄楽苑という市の条例で持ち得た施設があるとすれば,それも確かに額面的には2億何千万ですか,の加入じゃなくて,施設の施設整備費に伴う恐らく負担金か何かだと思いますので,その辺が発生するというようなことでありましても,方向性としてはそういう方向でいかないと,これは消防組合にしましても,衛生処理組合にしましても,行政改革の見地からしますと,考え方としてはそれがすごく妥当な考え方だと私は思っております。

 そしてまた,川辺地区の火葬場につきましては,これはもう既に19年の4月に加入しておるわけですので,もしここから脱退して,また自分たちの手前の施設で当分,いえば施設が延命できるだけの間は自分たちが自分たちの施設でやるということになれば,これは行政の方向性としてそれが本当の姿なのかなというような気がいたしてなりません。その辺もあわせて慎重な検討が必要だと思っておりますし,一番大事なことは,これは市民の気持ちだと,住民の心だと思っております。

 川辺地区の住民の方々がそれで納得するかということに尽きますと,私はちょっと疑問だというふうに思っております。よくよく検討していただいて,四,五年で使用できなくなるおそれがあるというようなことですので,3年か4年はもてるというようなことだと思いますので,その間に十二分に議論をして方向性をつけていただきたいというふうに思います。

 きょうこうやって表に出ましたので,ほかの同僚議員も大きな関心を持っておることになると思いますから,ぜひその辺については十分前向きに,そして,市の方向が反対向きにならないように議論をして,協議をして,検討をしていただきたいというふうに思っております。市長の答弁をいただきたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  内々そういうことを思っておりますが,大事なことですので,これからまた議員の皆さん方もそれぞれ議論をされるでしょうし,また市民の方々の反応もあると思いますので,慎重にいろんな方々の意見を聞きながらやっていきたいというふうに思っております。

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△延会



○議長(西良仁)  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西良仁)  異議なしと認めます。

 本日はこれで延会することに決定しました。

 次の会議は9月2日,午前10時から開会することとし,本日はこれにて延会します。

午後5時0分延会