議事ロックス -地方議会議事録検索-


鹿児島県 霧島市

平成21年第3回定例会(第1日目 9月 1日)




平成21年第3回定例会(第1日目 9月 1日)





             平成21年第3回霧島市議会定例会会議録





 
1.議事日程は次のとおりである。


                       平成21年9月1日(第1日目)午前10時開議


┌──┬──┬────────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│   件                  名     │ 備  考 │


│  │  │                            │      │


│番号│番号│                            │      │


├──┼──┴────────────────────────────┼──────┤


│ 1│                48番  川 畠   暁 議員 │      │


│  │会議録署名議員の指名について                 │      │


│  │                1番  脇 元   敬 議員 │      │


├──┼───────────────────────────────┼──────┤


│ 2│会期の決定について   9月1日〜10月9日(39日間)     │      │


├──┼──┬────────────────────────────┼──────┤


│ 3│  │閉会中における所管事務調査についての報告        │産業教育常任│


│  │  │                            │委員長報告 │


│  │  │                            │建設水道常任│


│  │  │                            │委員長報告 │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 4│ 59│霧島市手数料条例の一部改正について           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 5│ 60│霧島市福祉手当支給条例の一部改正について        │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 6│ 61│霧島市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 7│ 62│霧島市国民健康保険条例の一部改正について        │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 8│ 63│市道路線の認定について                 │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 9│ 64│財産の取得について                   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 10│ 65│財産の取得について                   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 11│ 66│平成21年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 12│ 67│平成21年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に│      │


│  │  │ついて                         │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 13│ 68│平成21年度霧島市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)に│      │


│  │  │ついて                         │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 14│ 69│平成21年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 15│ 70│平成20年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定について    │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 16│ 71│平成20年度霧島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ│      │


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 17│ 72│平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に│      │


│  │  │ついて                         │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 18│ 73│平成20年度霧島市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定につ│      │


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 19│ 74│平成20年度霧島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について│      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 20│ 75│平成20年度霧島市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定│      │


│  │  │について                        │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 21│ 76│平成20年度霧島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 22│ 77│平成20年度霧島市温泉供給特別会計歳入歳出決算認定について│      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 23│ 78│平成20年度霧島市水道事業会計決算認定について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 24│ 79│平成20年度霧島市工業用水道事業会計決算認定について   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 25│ 80│平成20年度霧島市病院事業会計決算認定について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 26│諮問│人権擁護委員の推薦について               │      │


│  │ 1│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 27│諮問│人権擁護委員の推薦について               │      │


│  │ 2│                            │      │


└──┴──┴────────────────────────────┴──────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   27番  池 田   守 君     28番  下深迫 孝 二 君


   29番  栫 井 成 孝 君     30番  吉 永 民 治 君


   31番  今 吉 歳 晴 君     32番  尾 崎 東記代 君


   33番  木 場 幸 一 君     34番  浦 野 義 仁 君


   35番  池 田   靖 君     36番  細山田 為 重 君


   37番  蔵 原   勇 君     38番  田 代 昇 子 君


   39番  前川原 正 人 君     40番  窪 田   悟 君


   41番  川 畑 征 治 君     42番  深 町 四 雄 君


   43番  時 任 英 寛 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   なし





4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    上 原 勝 己 君   議事調査課長   満 留   寛 君


 議事調査課主幹兼  新 窪 政 博 君   書    記   有 村 真 一 君


 議事グループ長


 書    記    吉 村 祐 樹 君





5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君   副  市  長  南   洋 海 君


 副  市  長   福 永   腋 君   総 務 部 長  今 村 恭 一 君


 企画部長兼     山 口   剛 君   生活環境部長   南 田 吉 文 君


 行政改革推進監兼


 大学跡地利用対策監


 保健福祉部長    平 野 貴 志 君   農林水産部長   萬 ? 茂 樹 君


 商工観光部長    柳 田 秀 徳 君   建 設 部 長  篠 原 明 博 君


 工事監査部長    大 井   正 君   消 防 局 長  後 庵 博 文 君


 会計管理部長    東   邦 雄 君   水 道 部 長  迫 間   勇 君


 溝辺総合支所長兼  岩 切 正 信 君   横川総合支所長兼 福 原   平 君


 地域振興課長                地域振興課長


 牧園総合支所長兼  間手原   修 君   霧島総合支所長兼 川 野 茂 樹 君


 地域振興課長                地域振興課長


 福山総合支所長兼  福 盛 安 美 君   企画部次長兼   川 村 直 人 君


 地域振興課長                企画政策課長


 総 務 課 長   宗 像 成 昭 君   財 政 課 長  塩 川   剛 君


 教  育  長   ? 田 肥 文 君   教 育 部 長  阿 多 己 清 君


 教育総務課長    東 郷 一 煦 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 会  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまから平成21年第3回霧島市議会定例会を開会します。直ちに本日の会議を開きます。





  △ 諸般の報告





○議長(西村新一郎君)


 議事に入ります前に諸般の報告をします。お手元に議長の出席した主な行事についての報告と,議会だより編集特別委員会の視察調査報告書及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により,平成20年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告書についてを配付しておりますので,お目通し願います。それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。





  △ 日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,会議録署名議員の指名をします。48番,川畠暁議員,1番,脇元敬議員,以上2名を指名します。





  △ 日程第2 会期の決定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。今定例会の会期は,本日から平成21年10月9日までの39日間としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


○議長(西村新一郎君)


 ご異議なしと認めます。したがって,会期は,本日から平成21年10月9日までの39日間と決定しました。





  △ 日程第3 閉会中における所管事務調査についての報告





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第3,閉会中における所管事務調査についての報告であります。まず,産業教育常任委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 おはようございます。閉会中の所管事務調査について,委員長報告をいたします。去る7月24日に天降川小学校建設進捗状況及び周辺整備の状況について,現地を所管事務調査いたしましたのでご報告を申し上げます。執行部の説明では,校舎の建物概要は,鉄筋コンクリート造2階建,延べ床面積6,483m2で,電気工事などを含む消費税込みの総事業費は14億431万2,000円,6月末の工事出来高は73.45%である。屋内運動場は,鉄筋コンクリート造平屋建,述べ床面積1,250m2,屋根の加工は大断面集成材を使用しており,電気設備工事などを含む消費税込みの総事業費は3億1,167万1,500円で,6月末の工事出来高は98.6%である。その他の工事について,トイレは6月末に入札を行い,12月11日の完成予定で,今後は校舎周囲の外構などのグラウンド工事を順次発注していくとの説明。主な質疑では,「冷暖房についてはどうするのか」との質疑に,「教室は扇風機で対応し,エアコンが入るのはコンピュータ室,音楽室,保健室,図書室,相談室,放送室及び特別支援室である」との答弁。「内部は木材を多く使っているが国の指導はあるのか。また工事費についてはどうか」との質疑に,「基準としてできるだけ使うようにとの指針がある。木材を使うことで金額は若干上がる」との答弁。「教室などの広さについてはどうか」との質疑に,「教室は64m2から66m2で,トイレはブースは奥行き1.4m,幅90cmから95cmでつくっている。便器は洋便器が主で,和便器は各トイレに1個ずつ設置している。また,子どもたちが雨の日でも活動できるように廊下を広めにとっている」との答弁。「通学路の整備などについては検討しているのか」との質疑に,「公民館長,育成会長,保護者などの意見をもとにし,市の建設部,警察,交通安全協会などと協議し,主幹道路となる通学路を決定したい」との答弁。最後に,「備品関係については,霧島市で調達できるものは霧島市で買ってほしい」との強い要望がありましたことを申し上げ,以上で所管事務調査の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 おはようございます。先の本会議において,閉会中の継続調査になりました所管事務調査についてのご報告を申し上げます。水道当番制について,業者のランクづけの計画について,発注状況について,(仮称)霧島中央公園について,7月3日に調査を行いました。まず初めに,水道当番制について,執行部より,合併後,旧市町ごとにそれぞれ管工事組合を設立し,平成18年度より水道施設維持管理業務委託,漏水当番待機委託を締結し,本管,給水管,宅内配管等の漏水や修繕に24時間体制で取組んでいるとのことで,委託内容は,霧島市指定給水装置工事業者で,かつ管工事組合員であり,漏水修繕等に早急に対応できる業者で,平日は午後5時から翌日の午前8時まで,土・日・祝日は午前8時から翌日の午前8時までの待機業務となり,同時に水道課全職員も自主的に当番制を置き,各管工事組合と連絡を密にして,緊急時に対応しているとのことであります。管工事組合の参加業者数は,国分地区が26社,隼人地区が21社,溝辺地区が4社,横川地区が4社,牧園地区が8社,霧島地区が5社,福山地区が3社の合計71社であり,年間の業務委託料は国分地区が472万5,000円,隼人地区が315万円,溝辺,横川,牧園,霧島,福山地区はそれぞれ157万5,000円であるとの説明でした。委員より,「漏水による各地区の出動回数は」の質疑に,「国分地区615件,溝辺地区190件,横川地区265件,牧園地区77件,霧島地区239件,隼人地区509件,福山地区75件の合計1,970件」との答弁。「地区によっては出動回数が多く,負担になっているのではないか」との質疑に,「現在どの地区も早急に対応してもらっている」との答弁。また,「一部の業者に偏っているのでは」との質疑には,「すぐその場で動けるところ,現場に出ているところなど,電話でのやり取りはあるが,早急に対応するということに変わりはないとの判断をしている」との答弁。「負担が公平になるように,それぞれの管工事組合にお願いをしたことがあるのか」との質疑には,「一つの管工事組合というような法人化した霧島市管工事組合を設立していただきたいとのお願いはしている」との答弁。「管工事組合に入っていない業者もあると思うが,総業者数は何社か」との質疑に,「指定店になっている業者数として国分地区50社,溝辺地区10社,横川地区5社,牧園地区15社,霧島地区10社,隼人地区25社,福山地区11社の126社」との答弁。また,「水道部の管理する水源で水不足というのは発生していないか」との質疑に,「そのようなケースは見受けられない」との答弁でした。次に,業者のランクづけの計画について,執行部より,ランクの格付については,合併前,1市6町がそれぞれに特性を持ったランクの格付がなされていたが,合併と同時にこのような地域の格差を是正するために,合併協議会において,当分の間,県のランクを準用するように決定をし,現在も引き続き準用しているところであり,このランクを見直すためには,土木,建築,それぞれ3年から5年の経過をもとにした十分な基礎資料が必要となることから,平成19年度において,格付についてはそのままで,土木,建築,舗装工事の種類別金額について見直しを行い,特に下位ランクの業者に入札参加資格が大幅に改善されたところである。現在,霧島市は平成20年から21年度は県の格付を準用しているが,合併後3年以上が経過し,格付について見直すべき時期にあり,検討をしていたが,県が平成21年4月に大きく見直しをしたので,それを準用したいと考えているとのことであります。内容的には大きく2点あり,技術事項等評価点数(主観点)の評価項目の見直しということで工事成績,施工実績,評価換算表の見直し,加点事項評価項目の追加として県工事以外の完成工事高,継続学習制度による単位取得,経営状況,新規学卒者等雇用,消防団員雇用等,9項目から18項目に増えたこと,また点数も増えたこと,さらに県工事以外の完成工事高も新たに加点事項に加えられており,霧島市で受注した工事高も評価項目として加点をされていることになるとのこと,また定期の資格審査が来年度に実施されることなどを総合的に判断し,本年度は県が新しく見直しした格付を準用したいと考えているとの説明で,委員より,「県の格付を本市としてどのようにしていくのか」との質疑に,「薩摩川内市では,県の成績に市の成績を加点するとか,防災協定を結んでいる業者には加点するなど独自で実施しているので,それらを参考にし,今回までは県の格付を準用し,次回からは方針を立て,検討していこうと考えている」との答弁。「請負金額の上限が県の金額とは違うと思うが」との質疑に,「県の金額は高くなっているので,平成19年4月に霧島市独自のものに変えてやっている」との答弁。「下水道工事等の特殊工事で,実績が全くなくてもランクが上がり入札にすぐ参加できるのはおかしいのではないか」との質疑に,「下水道工事については,現在市の格付がないため,土木工事等を勘案して公告や指名をしている」との答弁。そのことで委員より,「施工実績がない状況での受注は非常に不安があるので,教育をしっかりしてもらいたい」と強く要望もありました。また,「水道工事等で指定店になっていても組合に入っていない業者,組合に入っていても民間しかしない業者,また実績がないのに丸投げする業者等があると聞くが,格付をきちんとする必要があるのではないか」との質疑に,「県の格付には水道施設についての格付がなく,参考とするのがないのが実情であるが,今後水道指定店加入業者とか,災害時における防災協定を結べる業者などを加点するような形で水道部とも協議し検討したい」との答弁。また,「元請業者に対し,下請はできるだけ地元業者を使ってもらえるように要請をしているのか」との質疑に,「発注時に主管課のほうで下請は地元業者をできるだけ使うように指導している」との答弁。また,委員からの要望として,地元業者の育成を考え,できるだけ地元の業者を下請に使うよう元請業者へ指導するよう要求もありました。「入札格付制度の見直しを7月に県を準用してする予定だが,市内の業者や説明会や研修会は開催するのか」との質疑には,「はっきり決まったら通知を出し,その中に説明文を入れて出す予定である。研修会は協議して考えたい」との答弁でした。次に,発注状況について,建設工事等の発注については,契約課で把握している発注見通し件数は全体で581件,金額にして約67億3,300万円であり,そのうち公表している250万円以上の工事については,310件,金額にして約59億円であり,4月から6月までの建設工事等の発注状況は,6月30日現在,発注工事等件数が委託で86件,工事で104件,合計で190件,執行率約32.7%であるとのこと。次に,入札執行件数については,委託80件,工事83件の計163件の執行を行っており,そのうち不調が6件あり,入札執行済み件数については,委託74件,工事83件の合計157件が落札済みで,執行率約27%,金額にして約14億9,825万円であり,また落札済み予定価格の予算に対する執行率は,約23.7%であるとの説明で,委員より「緊急経済対策のために前倒しで執行すると聞いているが,残りの分はいつごろまでに執行する予定か」との質疑に,「第2・四半期の9月までに230件,約75%の執行を予定している」との答弁でした。次に,(仮称)霧島中央公園について,執行部より,これまでプロポーザル方式により,選定した業者から専門的な知識や技術の提供を受けながら,基本構想と基本計画の策定作業を進めてきているところであるが,これまでの各定例会での一般質問をはじめ,建設水道常任委員会の所管事務調査や,先の3月議会の平成21年度当初予算等の審査等でいろいろと審議したことを踏まえ,現在,基本構想と基本計画について,投資効果の算定など,事業評価の作業を進めているところであり,作業に当たっては,これまでも全庁的に関係課長やグループ長による横断的な検討も行ってきているが,今後も業務委託の成果をもとに,庁内での調整を行い,しかるべき時期に議会への報告もし,今後の計画等については理解を求めていきたいと考えているとの説明で,委員より,「市民代表との意見交換会など実施したとあるが,メンバーとどのような意見が出たか」の質疑に,「メンバーは各地区の地域審議会の代表者,国分地区をはじめ全7地区の代表者,観光協会,商工会議所,商工会,体育協会,文化協会,農政推進協議会,健康増進協議会の代表。地元の関係者ということで高千穂地区の自治公民館長,観光協会の代表,温泉旅館協会の方,商工会牧園支所の方。周辺施設ということで,霧島自然ふれあいセンター,みやまコンセール,乗馬クラブ,霧島ゴルフクラブの代表の方及び市長,両副市長である」とのこと。また,「意見としては,さまざまな意見があり,要約はできないが,基本的に構想に反対という意見はなく,今後の進め方に対してそれぞれの立場からの要望的なものがあった」との答弁。「現構想は,霧島エンジニアリングのプロポーザルの構想を採択しているが,今後もこの構想で進めていくのか」との質疑に,「提案書をそのまま踏襲していくということではないが,今後議論していくためには,まずたたき台として,その選定した業者の提案書に基づいて庁内の策定委員会,あるいは作業部会のほうで議論した形だと理解したほうがいいと思う」との答弁。また,「議会に示された構想があったが,これが大きく変わるという可能性はあるのか」との質疑に,「基本構想的なゾーニングとかという部分では変わらないというふうに考えている」との答弁でした。今回の所管事務調査の4項目については,ほかにも多くの質疑や休憩中における多くの意見があったことを付け加えるとともに,そのことを執行部はしっかりと受け止め,財政状況を勘案しながら,市民のための行政運営をしていただくようお願いし,報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 以上で,閉会中における所管事務調査についての報告を終わります。





  △ 日程第4 議案第59号 霧島市手数料条例の一部改正についてより


    日程第27 諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第4,議案第59号,霧島市手数料条例の一部改正についてより,日程第27,諮問第2号,人権擁護委員の推薦についてまで,以上24件を一括し,議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 皆さん,おはようございます。平成21年第3回霧島市議会定例会市政運営の状況,報告及び提案理由の説明をさせていただきます。皆様,既にご承知のとおり,先日,執行されました第45回衆議院議員総選挙におきまして,民主党が300を超える議席を獲得され,政権交代が現実のものとなりました。私たち鹿児島県第4区関係では,小選挙区で自由民主党前職の小里泰弘氏と比例代表により民主党新人の皆吉稲生氏のお二人が当選をされました。心からお祝い申し上げる次第でございます。お二人には,地元選出国会議員として,国,県の発展や私どものふるさと霧島市発展のために,今後も絶大なるご支援,ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。市民の皆さんとともに,お二人には日本の明るい未来のためにご活躍されますようご祈念申し上げるものでございます。さて,去る7月に発生をいたしました「中国・九州北部豪雨災害」をはじめ,全国各地での局地的豪雨や台風第9号に伴う大雨などにより,お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに,被災されました方々に心からお見舞い申し上げ,一日も早い復興を願うものでございます。新型インフルエンザにつきましては,鹿児島県内で6月に最初の感染者が報告をされ,本市においても,同月に県外から帰省中の感染者が確認をされたところでございます。また,8月17日には市内事業所における集団発生を受け,同日対策本部会議を開催し,相談体制の継続や集団発生時の対応など,今後の対応について協議を行い,3回目となる感染予防チラシを市民の皆さん方に対して配布させていただきました。新型インフルエンザは,全国的に感染者が急増をしており,既に本格流行に入っておりますことから,今後も集団発生を未然に防止するため,学校や事業所などとの連携を密にして対応をしてまいりたいと存じます。経済対策につきましては,先般,臨時議会で一般会計補正予算(第2号)を議決していただくなど,これまで国の緊急経済対策と一体となった施策に加え,市独自の景気対策も積極的に取組んでいるところでございます。9月末までの申請期限となっております定額給付金の現在までの支給状況は,対象世帯数5万7,316世帯に対し,現在96.4%の世帯への支給が完了いたしました。一方,10月1日が申請期限となっております子育て応援特別手当は,対象児童数1,968人に対し,現在の支給率は99.3%となっております。また,6月4日に富士山静岡空港が開港されまして,鹿児島癩静岡線が7月23日に就航し,毎日1往復することとなりました。現在,航空業界を取り巻く環境,景気の低迷や高速道路の料金引き下げなどの影響を受け,非常に厳しい状況にあり,鹿児島空港発着便の搭乗率も昨年同期と比較をし,かなり落ち込んでいる状況にあります。今後,路線の廃止や減便が予想される中,今回の静岡線の就航は,本市にとりましても,観光や物流の拡大が図られることで,大きな経済効果をもたらすものと期待をいたしているところであります。皆様方のご理解と積極的なご利用をお願い申し上げます。それでは,本日ここに,平成21年9月定例市議会の開会に当たりまして,6月議会以降,これまでの市政運営の状況報告を申し述べますとともに,今回提案いたしております議案につきまして,その概要をご説明申し上げ,議員各位をはじめ,市民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。私が,初代霧島市長に就任をさせていただきましてから,早いもので3年9か月が経過をし,残された任期は残りわずかとなりました。1市6町がさまざまな課題を克服しながら,大同団結して合併をし,平成17年11月7日に新市「霧島市」として市制施行したわけでございますが,振り返ってみますと,この4年間は霧島市の基礎づくり,土台づくりの期間とは申せ,喜びもありましたが,また苦難の連続の毎日でもございました。庁内組織や各種行政組織体制の確立,人事の配置など,霧島市政の推進母体となる執行機関を編成し,「第一次霧島市総合計画」をはじめとする市政運営の基本,指針となる各種計画や条例を制定いたしましたほか,新市において調整することとされていた合併協定項目への取組み,平成18年7月の豪雨災害対策,未曾有の経済危機に対する景気対策,新型インフルエンザ対策など,枚挙にいとまがないくらいさまざまな出来事がございました。幸いにも,議会の皆様方をはじめ,多くの市民の皆様のご理解,ご協力,ご指導を賜りながら,大過なくこれらにスピード感を持って対処でき,市長としての責務を何とか全うできるのではないかと考えているところでございます。いよいよ今定例会が私にとりましても,また議員の皆様方にとりましても,現任期では最後の定例会となりますが,全力を挙げて残された任期を務めてまいる所存でございますので,どうぞよろしくお願いを申し上げます。まず,市政運営の状況につきまして,総合計画の政策体系に沿ってご説明を申し上げます。まず1番目の「快適で魅力あるまちづくり」でございます。合併前からの長年の懸案事項でありました老朽化,狭隘化に伴う北消防署本署庁舎の整備につきましては,平成18年度に旧高千穂小学校跡地に移転をし,既存の施設を有効活用するという方針を決定し,平成19年度から総事業費,約4億2,000万円をかけて改修工事等を実施してまいりましたが,9月中に竣工をし,いよいよ来月20日に移転の記念式典を挙行することになりました。早速,当日から新庁舎での業務を開始することとなりますが,管轄する地域の消防や救急・救助業務のより一層の円滑化に努めてまいりたいと存じます。(仮称)霧島中央公園の整備につきましては,これまでの経緯を踏まえ,現在,事業実施の可能性を検証するための事業評価等を行っているところでございます。今後,財政状況等を勘案し,県との協議などを重ねながら,事業方針を作成してまいりたいと存じます。交通安全の推進につきましては,「新すこやか支えあいプラン」に基づき,高齢者による交通事故を減らすため,運転免許自主返納制度を本年10月から開始し,自主返納された方々に対しましては,身分証名書代わりとなります写真付住民基本台帳カードを無料で交付いたします。また,さらなる特典として,ふれあいバスの優待制度の導入等に向けて,現在バス業者と協議を進めているところであります。次に,2番目の「自然にやさしいまちづくり」でございます。一般廃棄物管理型最終処分場整備につきましては,福山町宝瀬地区を候補地として公表してから1年半が経過をいたしました。地元の方々のご理解を得るため,これまで地元説明会や先進地視察などを実施させていただきますとともに,昨年12月議会において,同地区を候補地とする立地可能性調査の早期実施についての陳情が採択されたことなどを踏まえまして,5月に立地可能性調査を行う旨の「お知らせ」を地元3地区自治公民館長及び関係団体へ送付させていただいたところでございます。立地可能性調査につきましては,霧島地域循環型社会形成地域計画に基づく国,県との手続が完了し,現在,循環型社会形成推進交付金を国に申請しているところでございます。今後,国からの交付金の内示が届き次第,立地可能性調査に着手してまいりたいと思います。環境対策につきましては,地球温暖化対策の一環として,本年4月から経済産業省の補助金制度を活用して,住宅用太陽光発電システムを設置する個人に対し,本市の単独補助制度として,住宅用太陽光発電導入支援対策費補助事業を開始いたしました。現在までの申請件数は50件,補助金総額で597万9,000円となっております。また,生ごみ等可燃ごみの減量化やリサイクルを推進するため,隼人町宮内地区の7自治会539世帯において,7月13日から家庭から出る生ごみを堆肥化する分別リサイクルを試行的に開始いたしました。今後,成果や課題を踏まえ,実施可能性の検証を行い,さらに取組みを推進してまいりたいと存じます。ローカルエネルギー館につきましては,市民の皆様が地球温暖化対策や新エネルギー,省エネルギーなどを主にした環境学習の交流拠点施設としてリニューアルするという方針に基づき,現在,関係部署で協議をさせていただきながら,事務事業の事前評価を進めているところでございます。旧国分地区衛生管理組合が発注をいたしました国分地区住吉クリーンセンター(現在の霧島市南部し尿処理場)の建設工事における指名競争入札の損害賠償にかかわる訴えにつきましては,8月20日にJFEエンジニアリング株式会社を相手に約4億円の損害賠償を求める訴状を鹿児島地方裁判所加治木支部に提出したところでございます。次に,3番目の「活力ある産業のまちづくり」でございます。農業の振興につきましては,霧島地区の農業振興の発展に寄与するとともに,日常生活の利便性の向上,さらには観光振興や地域防災等にも資するため,総事業費約16億5,500万円をかけ,平成11年度から県営事業として整備を進めてまいりました県道国分霧島線の枦田地内と市道牧園中央線の市後柄地内を結ぶ,総延長2,657mの農免農道が完成をし,6月29日に供用を開始いたしました。観光業の振興につきましては,「国立公園75周年記念事業」の一環として,7月30日,市民会館において,鹿児島大学教授,原口泉先生とNHK大河ドラマ制作デスク土屋勝裕氏をお招きをし,「ドラマチック霧島 その魅力を語る〜篤姫から龍馬伝へ〜」と題しての特別対談をはじめ,初のおじゃんせ霧島大使の辛島美登里さんによるミニコンサート,また,シビックセンター1階ロビーにおいて,国立公園として指定をされた当時の霧島連山や全国29か所の国立公園の様子を紹介した写真展を開催させていただきました。当日は,大勢の市民の皆様に参加をいただきましたが,国立公園を擁する本市の魅力と自然の恵みや豊かさを全国に誇れるまちに自分たちは生活しているのだということを再認識していただく,よい機会となったのではないかと考えているところでございます。次に,4番目の「育み磨きあうまちづくり」でございます。30回の節目となった今回の霧島国際音楽祭につきましては,7月24日から17日間の日程で,みやまコンセールを主会場として開催をされました。私自身にとりましても,この音楽祭の運営に深くかかわってきた一人として大変感慨深いものがありますが,今回は,例年にも増して親しみやすく充実した演奏会が企画され,どの会場も大盛況で,入場者は過去最高の1万4,455人に達し,今後の霧島音楽祭のさらなる発展と本市の文化の香り高いまちづくりにつながる音楽祭であったと考えているところでございます。教育環境の整備につきましては,平成22年4月の開校に向けた天降川小学校の建設工事が順調に進んでおり,7月末には屋内運動場が完成をし,校舎も9月末に完成する予定でございます。8月18日には,来年度から天降川小学校へ通うことになる児童及び保護者を対象に施設の見学会を開催いたしました。牧園中学校の改築工事につきましては,7月初旬には校舎北棟が完成し,2学期から新校舎での授業が開始できる運びとなりました。また,屋内運動場改築工事につきましては,現在,来年7月の完成を目指して工事を進めているところでございます。次に,5番目の「たすけあい支えあうまちづくり」でございます。子育て環境の充実につきましては,天降川小学校の北隣に(仮称)こどもセンターの整備を行うために,先般,霧島市土地開発公社と土地売買契約を締結いたしましたので,今後,本体設計を行い,年内の工事着手を目指してまいりたいと考えております。また,ソフト面では,自らも5人の子どもの父親であります俳優の哀川翔氏をお招きし,「俺はいつでも全力親父」と題していただいて,子育て体験などのトークライブを6月28日,市民会館で開催をいたしました。当日は,子育て世代を中心に大勢の参加があり,子育てとはどのようなものか考えるきっかけになったものと考えております。高齢者福祉につきましては,本年4月から高齢者の生きがいづくりなどを目的とした介護保険ボランティアポイント制度をスタートいたしましたが,8月19日現在でボランティア参加の登録者は299人,ボランティア受入施設として112か所が登録されており,特に子どもたちとの交流やふれあいの場となる保育所や小学校,子育てサロンでのボランティア活動が参加者,受入れ施設双方に好評を博しているところでございます。健康づくりの推進につきましては,本年度,新たに創設をした「健康生きがいづくり推進モデル事業」において,市内7つのモデル地区を指定し,健康運動普及推進員や食生活改善推進員などが中心となり,生活習慣の改善やウォーキングなどを取入れた健康・生きがいづくりに6月から順次取組んでいただいているところでございます。また,8月23日,市民会館において,乳がん検診の受診率向上に向けた取組みといたしまして,自ら乳がんと闘っておられるタレントの山田邦子さんによる「大丈夫だよ,がんばろう」と題しての講演会を開催いたしましたところ,当日は大勢の市民の皆様の参加をいただきました。改めまして,市民の皆様の健康やがんに対する関心の高さを実感したところでございます。次に,6番目の「共生協働のまちづくり」でございます。人権が尊重されるまちづくりにつきましては,「霧島市人権教育・啓発基本計画」に基づく人権の教育・啓発活動の一環として,本年度は8月1日,霧島公民館において,「高齢者の人権問題」をテーマに,人権フェスタを開催いたしました。当日は250名を超える参加者があり,市民の皆様が参加しやすい人権学習の機会の創出につながったものと考えております。最後に,7番目の「新たな行政経営によるまちづくり」でございます。7月6日で開設2周年を迎えました市民サービスセンター「コア・よか」の利用状況につきまして,平成21年4月から7月までの月平均利用者数が1,353人で,対前年同月比で33.4%の増となっており,また月平均取扱い件数も2,248件で,対前年同月比で39.4%の増となっております。本年7月末現在では,利用者累計が既に2万人を超えておりますが,特に利用者の46%が午後5時以降や土曜・日曜・祝日にご利用いただいておりますことから,市民サービスの拠点施設として着実に認知度が高まり,市民生活に根付いてきているものと考えているところでございます。それでは,本日提案をいたしております議案につきまして,その概要をご説明いたします。まず,議案第59号,霧島市手数料条例の一部改正についてであります。本案は,長期優良住宅建築等計画について,当該計画が基準に適合することを証する書類を添付する場合,譲受人を決定した場合,及び地位を継承した場合における認定等の申請に対する審査手数料の額を定めるため,本条例の所要の改正をしようとするものでございます。次に,議案第60号,霧島市福祉手当支給条例の一部改正についてであります。本案は,霧島市福祉手当の支給に関し,支給対象者の追加等を行うため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第61号,霧島市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,福山老人憩の家が県指定有形文化財であります旧田中家別邸と施設を一にいたしており,大規模なバリアフリー改修など,高齢者が集う施設としての変更が難しいことから,当該施設を廃止するため,本条例の改正をしようとするものであります。次に,議案第62号,霧島市国民健康保険条例の一部改正についてであります。本案は,緊急の少子化対策による健康保険法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い,出産育児一時金の額を4万円増額するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第63号,市道路線の認定についてであります。本案は,天降川小学校及び天降川小学校北ニュータウンの新設並びに福山町大廻地区の集落間道路の機能拡充のため,当該地区の8路線を市道路線として認定しようとするものであります。次に,財産の取得に関する議案2件であります。議案第64号,水槽付消防ポンプ自動車1台の取得及び議案第65号,消防ポンプ自動車1台の取得につきましては,指名競争入札の結果,長崎県大村市大川田町435番地3,株式会社ナカムラ消防化学代表取締役,中村眞輔がそれぞれ3,300万円,消費税額165万円の合計金額3,465万円及び3,000万円,消費税額150万円の合計金額3,150万円で落札いたしましたので,この者から取得しようとするものであります。次に,議案第66号,平成21年度霧島市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。今回の補正予算の主なものは,国の一次補正予算に伴う地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用した事業,子育て応援特別手当事業,学校情報通信技術環境整備事業に要する経費などを主なものといたしております。歳入につきましては,これらの事業に伴う国県支出金などを特定財源とし,平成20年度決算剰余金の一部等を一般財源といたしております。歳出の主なものにつきましては,総務費で,霧島市移住定住促進補助金の申請増が見込まれますことから,補助金を増額し,また地上デジタル放送支援事業として共聴施設改修にかかわる助成に要する経費などを計上いたしました。民生費では,障がい者の通所サービス等利用促進事業など,障害者自立支援総合対策事業に要する経費や幼児教育期の負担に配慮する観点から,平成20年度の緊急措置として実施中の子育て応援特別手当の拡充に要する経費などを計上いたしました。衛生費では,特定不妊治療費への国県の助成額増額にあわせた市単独分の助成の拡充や申請者増見込みによる住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金の増額に要する経費及び旧敷根清掃工場の解体工事に要する経費などを計上いたしました。農林水産業費では,活動火山周辺地域防災営農対策事業として,降灰地域茶安定対策事業及び降灰地域果樹安定対策事業を導入し,施設整備を図る生産組合への助成に要する経費,茶産地拡大チャレンジ事業を活用し,機械施設を導入する法人への助成に要する経費を計上したほか,横川地区の川北〜上別府線及び溝辺地区の桑木鶴線の林道舗装事業に要する経費などを計上いたしました。商工費では,県の基金を活用した地方消費者行政活性化事業に要する経費及び塩浸温泉整備事業に伴う護岸工事に要する経費などを計上いたしました。土木費では,まちづくり交付金の内示の増により,牧之原地区の多目的広場のトイレ整備並びに国分中央地区の川跡5号線及び平和通線の整備などに要する経費,牧園地区の街なみ環境整備に要する経費を計上,また昨年度から,いわゆるエコ住宅の整備について民間等でも検討していただいているところでございますが,今回鹿児島県の地域グリーンニューディール基金を活用し,環境に配慮した省エネモデル住宅建設事業の基本計画作成に要する経費を計上いたしました。教育費では,天降川小学校のパソコン整備のほか,各小中学校に校務用パソコンや電子黒板を導入するための学校情報通信技術環境整備事業に要する経費などを計上し,歳入歳出総額8億7,675万4,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ524億8,081万6,000円とするほか,第2表で債務負担行為の補正を行うものであります。次に,議案第67号,平成21年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては,平成20年度退職者医療療養給付費の実施に伴う精算による社会保険診療報酬支払基金への償還金などを計上するものであり,歳入歳出総額1,687万1,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ135億3,972万円とするものであります。次に,議案第68号,平成21年度霧島市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)につきましては,平成20年度の老人医療給付費等の精算に伴う国,県等への償還金にかかわる経費などを計上するものであり,歳入歳出総額2億5,076万3,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,888万9,000円とするものであります。次に,議案第69号,平成21年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては,平成20年度の介護給付費国庫負担金等の精算に伴う国,県への償還金,一般会計への繰出金及び介護給付費準備基金への積立てにかかわる経費を計上するものであり,歳入歳出総額3億396万9,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ82億6,516万9,000円とするものであります。次に,決算議案につきまして,その概要をご説明申し上げます。まず,議案第70号,平成20年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。平成20年度の我が国経済は,世界の金融資本市場の危機を契機に100年に一度とも言われる世界的な景気後退が見られる中で,外需面に加え国内需要も停滞をし,景気は下降局面にあり,雇用情勢も急速に悪化するなど,厳しい状況にありました。このような状況の中で本市の平成20年度におきましては,「霧島市経営健全化計画」,「霧島市行政改革大綱」及び「霧島市集中改革プラン」,これに基づいて積極的な行財政の構造改革に取組んだところであります。歳入面での自主財源の確保については,軽自動車税のコンビニエンスストアでの収納に取組むなど,市税の確保に取組む一方,歳出面では,既存事務事業の徹底した見直しなど,経営健全化計画の目標達成のため,経費節減に積極的に努めながら,日当山小学校,牧園中学校の改築事業や天降川小学校建設事業などの大型事業や少子高齢化対策など,保健・福祉・教育分野をはじめ,「日本一のふるさと」づくりを目指して,さまざまな市民サービスを積極的に展開をしてまいりました。その結果,平成20年度一般会計決算規模は,歳入総額578億3,898万円,歳出総額518億9,625万2,000円,歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は59億4,272万8,000円となり,さらにこの金額から翌年度へ繰り越すべき財源33億1,669万4,000円を差し引いた実質収支は26億2,603万4,000円の黒字となりました。平成20年度普通会計決算を地方財政状況調査に基づき分析いたしますと,経常収支比率は,扶助費,公債費等の経常経費充当一般財源が増加したことにより,2.4ポイント上昇し,93.9%となりました。起債制限比率につきましては,単年度で0.3ポイント改善をし,13.2%となった一方,3か年平均では0.5ポイント上昇し,13.1%となりました。そのほか,市の借金である平成20年度末の市債現在高は,借入額を償還元金以下に抑制したことや補償金免除の繰上償還により,前年度末に比べ20億6,947万1,000円減少し,763億7,215万2,000円となりました。一方,市の貯金に当たる積立基金の現在高は,合併特例債を活用した「まちづくり基金」への積み増し等により,9億9,944万円増加をし,130億1,492万1,000円となりました。財政調整に活用可能な3基金,これは財政調整基金,減債基金,特定建設事業基金でありますが,この3基金の残高につきましては約4億5,000万円減少し,約71億1,000万円となっております。これを経営健全化計画と比較いたしますと,市債残高で約27億円減少,3基金で約37億円増加となり,順調に財政健全化が図られているところであります。また,公営企業や出資法人等を含めた会計の実質的負債の標準財政規模に対する比率であります将来負担比率など,健全化判断比率の公表等を義務づけた「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」による実質公債費比率は14.0%,将来負担比率は118.3%となっており,いずれも国の示す早期健全化基準を下回るものであり,財政が比較的健全な自治体と区分されるものの,早期健全化,財政再生への取組みを強制させられる前に,自主的,自立的に改革改善を行う必要があることは言うまでもありません。さらに,国において,「経済財政改革の基本方針2009」で示しているように,無駄の排除など,歳出改革を継続し,不断の行政改革を推進することとされるなど,依然として地方公共団体を取り巻く環境は厳しいものがありますため,今後も持続可能な健全財政を確立するため,行財政改革を行いますとともに経営健全化計画に基づいた財政運営に努めることといたします。なお,今回提案をいたします平成20年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定につきましては,地方自治法第233条第3項の規定により監査委員の意見を付けて議会の認定に付するものであります。あわせて議案第71号から77号までの霧島市国民健康保険特別会計ほか6特別会計,議案第78号から第80号までの霧島市水道事業会計ほか2企業会計の平成20年度決算認定につきましても同様に監査委員の意見を付けて議会の認定に付するものであります。また,先ほど数値を申し上げました健全化判断比率についても,地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき監査委員の意見を付けて別途報告しますのでよろしくお願いいたします。次に,諮問第1号及び諮問第2号につきましては,人権擁護委員の推薦についてであります。本案は,人権擁護委員の岩下彰氏及び稲垣克己氏の任期が平成21年12月31日付で満了となりますために,岩下彰氏は引き続き,稲垣克己氏の後任として井上嘉知子氏を推薦しようとするものであります。以上,提案いたしております議案22件及び諮問2件につきまして,一括してその概要をご説明申し上げましたが,よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして,提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。この24件の議案に対する質疑は,次の本会議で行います。以上で本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は9月8日であります。本日はこれで散会します。


              「閉 会  午前11時10分」