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鹿児島県 霧島市

平成21年第1回定例会(第1日目 2月24日)




平成21年第1回定例会(第1日目 2月24日)





             平成21年第1回霧島市議会定例会会議録


 
1.議事日程は次のとおりである。


                       平成21年2月24日(第1日目)午前10時開議


┌──┬──┬────────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│件                 名         │備 考   │


│  │  │                            │      │


│番号│番号│                            │      │


├──┼──┴────────────────────────────┼──────┤


│ 1│36番  細山田 為 重 議員                 │      │


│  │会議録署名議員の指名について                 │      │


│  │37番  蔵 原   勇 議員                 │      │


├──┼───────────────────────────────┼──────┤


│ 2│会期の決定について   2月24日〜3月27日(32日間)     │      │


├──┼──┬────────────────────────────┼──────┤


│ 3│  │陳情第14号の取下げについて               │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 4│  │閉会中における所管事務調査についての報告        │総務常任  │


│  │  │                            │委員長報告 │


│  │  │                            │建設水道常任│


│  │  │                            │委員長報告 │


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│ 5│1 │霧島市出頭人及び参加人に対する実費弁償に関する条例の一部│      │


│  │  │改正について                      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 6│2 │霧島市手数料条例の一部改正について           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 7│3 │霧島市立学校施設使用条例の一部改正について       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 8│4 │霧島市奨学資金条例の一部改正について          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 9│5 │霧島市乳幼児医療費助成条例の一部改正について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 10│6 │霧島市介護保険条例の一部改正について          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 11│7 │霧島市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改│      │


│  │  │正について                       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 12│8 │霧島市隼人地区共同利用施設の設置及び管理に関する条例の一│      │


│  │  │部改正について                     │      │


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│ 13│9 │霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について│      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 14│10 │霧島市国民健康保険税の特別減免に関する条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 15│11 │霧島市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について│      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 16│12 │霧島市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について   │      │


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│ 17│13 │霧島市健康・生きがいづくり推進協議会設置条例の制定につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 18│14 │霧島市ふるさときばいやんせ基金条例の制定について    │      │


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│ 19│15 │霧島市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について │      │


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│ 20│16 │霧島市横川福祉公園の設置及び管理に関する条例の廃止につい│      │


│  │  │て                           │      │


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│ 21│17 │第一次霧島市国土利用計画について            │      │


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│ 22│18 │辺地に係る公共的施設の総合整備計画について       │      │


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│ 23│19 │請負契約の変更について                 │      │


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│ 24│20 │損害賠償の額を定め和解することについて         │      │


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│ 25│21 │指定管理者の指定について(霧島市障害者福祉作業所あいご園│      │


│  │  │)                           │      │


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│ 26│22 │指定管理者の指定について(霧島市障害者福祉作業所わかば)│      │


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│ 27│23 │伊佐北姶良環境管理組合規約の変更について        │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 28│24 │鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減│      │


│  │  │少及び鹿児島県市町村総合事務組合規約の変更について   │      │


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│ 29│25 │鹿児島県市町村総合事務組合の財産処分について      │      │


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│ 30│26 │平成20年度霧島市一般会計補正予算(第6号)について   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 31│27 │平成20年度霧島市一般会計補正予算(第7号)について   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 32│28 │平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号  │      │


│  │  │)について                       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 33│29 │平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号 │      │


│  │  │)について                       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 34│30 │平成20年度霧島市老人保健医療特別会計補正予算(第2号  │      │


│  │  │)について                       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 35│31 │平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第3号)につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 36│32 │平成20年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につ│      │


│  │  │い                           │      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 37│33 │平成20年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 38│34 │平成21年度霧島市一般会計予算について          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 39│35 │平成21年度霧島市国民健康保険特別会計予算について    │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 40│36 │平成21年度霧島市後期高齢者医療特別会計予算について   │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 41│37 │平成21年度霧島市老人保健医療特別会計予算について    │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 42│38 │平成21年度霧島市介護保険特別会計予算について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 43│39 │平成21年度霧島市交通災害共済事業特別会計予算について  │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 44│40 │平成21年度霧島市下水道事業特別会計予算について     │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 45│41 │平成21年度霧島市温泉供給特別会計予算について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 46│42 │平成21年度霧島市水道事業会計予算について        │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 47│43 │平成21年度霧島市工業用水道事業会計予算について     │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 48│44 │平成21年度霧島市病院事業会計予算について        │      │


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2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   27番  池 田   守 君     28番  下深迫 孝 二 君


   29番  栫 井 成 孝 君     30番  吉 永 民 治 君


   31番  今 吉 歳 晴 君     32番  尾 崎 東記代 君


   33番  木 場 幸 一 君     34番  浦 野 義 仁 君


   35番  池 田   靖 君     36番  細山田 為 重 君


   37番  蔵 原   勇 君     38番  田 代 昇 子 君


   39番  前川原 正 人 君     40番  窪 田   悟 君


   41番  川 畑 征 治 君     42番  深 町 四 雄 君


   43番  時 任 英 寛 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   なし





4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    上 原 勝 己 君   議事調査課長   福 永 いき子 君


 議事調査課課長補佐 満 留   寛 君   書     記  福 永 義 二 君


 兼議事グループ長


 書     記   米 元 利 貴 君





5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君   副  市  長  南   洋 海 君


 副  市  長   福 永 いたる 君   総 務 部 長  今 村 恭 一 君


 企画部長兼     山 口   剛 君   生活環境部長   南 田 吉 文 君


 行政改革推進監


 保健福祉部長    平 野 貴 志 君   農林水産部長   萬 ? 茂 樹 君


 商工観光部長    長 崎   薫 君   建 設 部 長  篠 原 明 博 君


 工事監査部長    大 井   正 君   消 防 局 長  中 村   昭 君


 会計管理部長    東   邦 雄 君   水 道 部 長  迫 間   勇 君


 溝辺総合支所長兼  境 田 秀 紀 君   横川総合支所長兼 福 原   平 君


 地域振興課長                地域振興課長


 牧園総合支所長兼  川 野 茂 樹 君   霧島総合支所長兼 西   秀 文 君


 地域振興課長                地域振興課長


 福山総合支所長兼  福 盛 安 美 君   総 務 課 長  阿 多 己 清 君


 地域振興課長


 財 政 課 長   塩 川   剛 君   共生協働推進課長 宗 像 成 昭 君


 児童福祉課長    隈 元   悟 君





 教  育  長   ? 田 肥 文 君   教 育 部 長  藤 田   満 君


 教育総務課長    東 郷 一 徳 君   学校教育課長   村 田 研 史 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 会  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまから平成21年第1回霧島市議会定例会を開会します。


 直ちに本日の会議を開きます。





  △ 諸般の報告





○議長(西村新一郎君)


 議事に入ります前に諸般の報告をします。お手元に,議長の出席した主な行事について,また,霧島市議会基本条例制定調査特別委員会の行政視察報告書,地方自治法の規定により市長が専決処分した事件の報告11件をお手元に配付しておりますので,お目通し願います。それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。





  △ 日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,会議録署名議員の指名をします。36番,細山田為重議員,37番,蔵原勇議員,以上2名を指名します。





  △ 日程第2 会期の決定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。今定例会の会期は,本日から平成21年3月27日までの32日間としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


[「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,会期は本日から平成21年3月27日までの32日間と決定しました。





  △ 日程第3 陳情第14号の取下げについて





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第3,陳情第14号の取下げについてを議題とします。お諮りします。陳情第14号については,陳情者から取下げたいとの申し出がありましたので,これを許可することにご異議ありませんか。


[「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第14号の取下げは許可することに決定しました。





  △ 日程第4 閉会中における所管事務調査についての報告





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第4,閉会中における所管事務調査についての報告であります。まず,総務常任委員長の報告を求めます。


○総務常任委員長(山浦安生君)


 おはようございます。閉会中の所管事務調査としまして,霧島市消防団の現状と課題について調査をいたしましたのでご報告を申し上げます。平成21年1月10日,消防局長及び消防団長から霧島市消防団の現状と課題につきまして,開会中に説明を受けた件と,各方面隊長,副方面隊長から,休憩中に意見を求めた件につきまして整理しますと,次の9項目に分けることができます。1番目に,消防団課の設置。2番目,各方面隊間連絡用通信システムの整備,防災無線との関連。3番目,消防団詰所,車両等の整備状況。4番,団員報酬の他団体との比較。5番目に,費用弁償,災害出動等の他団体比較及び支給方法。これにつきましては,行方不明者捜索時の食料費などでございます。6番目に,団員活動服の統一。7番目に,消防団活性化補助,消防団員活動補助検討。8番目に,団員の確保策。9番目に,横川・霧島・福山分遣所の人員体制。以上の9項目について1月26日,消防局から局長ほか7名の方に出席をいただき,事実の確認と説明を求めましたところ,その中で最も多かった課題と要望は,まず団員の確保でありました。消防団員の定数1,256名に対し,平成20年12月現在で1,159名,率にしまして93.8%,定数割れの大きいところは牧園25名,国分21名で,特に山間部の分団が団員の不足を生じている。要因は,高齢化や若い世代の都市部への流出である。団員確保の対策として,魅力ある消防団,若い世代の入団しやすい消防団を目指して,消防団の幹部で協議を重ね,地域の後援会長等にも団員確保の協力をお願いしている。また,団員が所属する事業所あてには,消防団協力事業所表示制度を導入し,現在17事業所に認定証を交付している。さらに,必要な技術のみを提供していただく機能別消防団員制度の導入に向けて調査中であるとの説明。次に,多かった要望は,各方面隊連絡用通信システムの整備であります。現在のものは,旧市町で整備されたもので,他の方面隊とは防災無線のシステムが異なることから連絡がとれず,携帯電話での連絡となります。地区によっては機種が非常に古く,そして,重く,現場での持ち歩きができないものもある。行方不明捜索時の無線機使用が主であるが,山間部ではほとんど無線が飛ばず,高いところまで行って電波の飛ぶ地点を探して連絡をとっているのが現状である。消防団から消防局へ一刻も早く無線の統一を要望されているが,現在では,消防団係から本庁の安心安全課へ無線の業務が移っている。個別受信機と移動無線機の整備を行うと30億近い費用がかかることもあり,今は地域のアナログ無線を活用できるところは活用し,活用できないところは,個人の携帯電話を使用しているのが現状である。今後においては,安心安全課と活用方法について十分な協議を進めていく中で整備を急ぐ必要がある。消防団詰所,車両等の整備状況については,向こう10年間の更新計画,あるいは整備計画書を作成しており,随時予算要求をしている。団員報酬の他団体との比較では,霧島市の報酬は県内でほとんどの立場で上位3番以内に入っており,このことは団長さん方も認めているとのことである。行方不明捜索時の食料費については,弁当などの食料費は,すべて公費で支給している。次に,消防団課の設置については,合併協議会の消防分科会で消防団課の設置を要望しましたが,諸事情により却下された経緯がある。消防の広域合併のこと,総合支所のこと,今後の組織編成のことなど,どのように動いていくか分からない状態での早急な消防団課の設置には厳しいものがあるとの見解,その他の部分において,20年,30年前の消防団の役割,職業消防のあり方と今では大きく様変わりしていることから,分遣所の位置,詰所の配置など,霧島市消防機能全体を見直す必要があるのではないか。また,消防局,消防団,後援会,自治会,それぞれがしっかり連携をとり,住民の方々の信頼関係を構築してほしいとの要望。次に,消防団の晴れの舞台,晴れの雄姿を披露する場である消防出初め式で,案内のあり方,会場のあり方等において,もっと消防団や団員に対する敬意を表わす配慮が必要との指摘がありました。所管事務調査報告につけ加える点として,財政は,厳しいけれども,団員の意思統一のため服装の統一を早急に行うべきである。次に,消防機能全体の見直しや厳しい団員確保のための検討機関をつくるべきであるとの指摘があったことを申し添えておきます。以上で報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 おはようございます。先の本会議において,閉会中の継続調査になりました所管事務調査についてのご報告を申し上げます。(仮称)霧島中央公園について,2月6日に調査を行いました。執行部より現在までの経緯と現状についての説明で,牧園町高千穂地区にありました鹿児島県立農業大学校の移転に伴い,鹿児島県に貸し付けていた約27haの土地について,平成16年の8月に旧牧園町に返還がなされ,その跡地利用について,今年度(仮称)霧島中央公園という名称で基本構想,基本計画の策定作業を進めているところである。本計画の策定業務については,11の業者から企画提案書を提出していただくプロポーザル方式によって委託業者を決定し,専門的な知識や技術の提供を受けながら,庁内においてもプロポーザル実施以前から関係課長やグループ長による組織的な検討を行ってきた。また,基本構想の案がまとまり,市民の方々の意見を求めるためのパブリックコメント手続も2月2日からホームページ等により実施しているところであるとの説明でした。また,現地調査も実施し,資料等により都市整備課長の説明も受けました。委員より,駐車場について,サッカー場は3面とれる計画であるが,ちびっこサッカー大会,中等部あるいは高等部などの大会を本市に誘致する場合,駐車場は一番大事な問題になると思うが,こういう構想で進めると足りない気がする。また,アクセス的には空港,横川インターから25分,霧島神宮駅からも15分程度と好条件にありながら,公共交通機関がなく,駐車場というのは予想外に必要になっていくと思うが,概算で何千台ぐらい確保できる計画なのかとの質疑に,駐車場は,このゾーニングで行った場合,みやまコンセール,あるいは一般観光客,イベント来園者等を考え,約700台程度を通常の駐車場でカバーできる配置ができるのではないかと思う。また,大きなイベントについては,予備的なふれあい広場とかいうようなスペースを臨時駐車場として使用することになると思うとの答弁でした。駐車場に対する意見として,これだけの施設を仮に構築すれば,施設が遊ばない運営の仕方というのは,当然必要になり,将来的には指定管理者という形でもっていく可能性もあり,そうなったとき,いろんなイベントを実施することで駐車場が足りなくなるという可能性もある。みやまコンセールでイベントがあり,主要大会があれば,とても対応ができない。結局は路上駐車という形になり,周辺の方々に迷惑をかける状況になると思う。これだけの規模をつくるのであれば,3,000台ぐらいの駐車場もあってしかるべきだと考える。これは,再考をお願いするとの意見があり,担当課としては基本計画の中では,そういうものを十分捉えながらレイアウト,あるいは駐車場の配置等も協議していきたいと考えているとの説明もありました。また,今回11社のプロポーザルの提案の中,地元業者を採用しているが,他社と比べて,どの面がすぐれていたのかとの質疑には,事前に参加される業者の方に仕様書を配付し,評価の項目についてもある程度示している。その中で当然提案のイメージ性,独創性などを審査する。そのほかにも企業としての今後我々と一緒に取り組んでいくための実現性,やる気,その会社そのもののこれまでの,またこれからの取組みなども参考に審査した結果であり,それと,5段階の評価でそれぞれ実施の方針,会社の取組みの体制を非常に重視し,5項目,6項目のいろんな評価項目の中からそれぞれの審査員が採点をして,それを集計して得られた結果が今回の業者に決定したとの答弁でした。また,みやまコンセールに貸し付けている駐車場との兼ね合いはどうなるのかの質疑には,今後,基本計画,あるいは実施設計の中でみやまコンセールとも協議をしながら検討していくとの答弁。この総体予算というものは,いくら考えているのかに対して,プロポーザルの中で概算事業費を,それぞれ企画された中で,業者が大体見積もっており,大まかな内容ではあるが,20億から30億の予算規模ではないかと考えているとの答弁。サッカーコートが3面くらいとれると県内外の主要大会を単独で開催できるということだが,芝の養生期間を考えると使えない時期が出てくる。常時使える面を3面,そして,養生する面を2面というような形で最低でも5面はないと主要大会というのは,常時開催できていかないというように認識をしているが,この3面の根拠は何かに対して,昨年の11月の志布志のケースでいくと,昨年の夏場に関西とか県内外から県内以外の80数校が参加した高校生のサッカー大会の試合を行い,わずか10日から2週間ぐらいの期間で500試合を超す練習試合を行った。市の試算によると,経済波及効果が3,000数百万円であり,この志布志の例でいくと,最低3面でこなしているというような状況がある。しかしながら,長期的には周囲の利用されていないエリアも含めて予備的なスペースも今後確保できるように考えていきたいとの答弁。また気象条件も配慮された形での計画にはなっているのかに対して,標高が480m程度あり,冷涼な高原地帯で風の影響が考えられるが,地形とか方位等を勘案し,適切な施設配置をすることにより,スポーツ施設としての維持機能は確保できるのではないかと考えている。また,気象条件を考えれば,どのスポーツがこの地域は適しているのかというところまで踏み込んだ構想であってもいいと考える。どこもサッカーコートでプロポーザルは出ていたかには,仕様書に多目的グラウンド,例えばサッカー場ということで同一競技場が複数面確保された形で示しており,サッカー場を中心とした企画提案になっているとのこと。意見としていろんな専門的な施設を集積することで主要な大会が誘致できるというのが出てくる。気候的なもの,天候的なものを配慮して配置をしていくべきものではないのかということも今後の検討課題に入れていただきたいとの意見もありました。また,近場でジオパークの構想がある中で,霧島中央公園ということだが,関連性をどのように捉えているのか。また,今後リンクさせていく予定があるのかの質疑に,ジオパーク構想が市としても積極的に取り組んでいる状況であり,また,当地域は環霧島会議等で捉えられる地域の中心になる場所であり,現在,具体的な打ち合わせや協議等はしていないが,ジオパーク等の動きによっては,ここの位置づけ等もある程度考える余地があれば,そういう形のものは協議していきたいと思っているとの答弁。また,それぞれのゾーンで,もしできた場合の年間の利用客数,または,維持管理費等の目途はとの質疑には,志布志などの実態も含め,他市町の実例を踏まえながら今,資料収集をしているところであるとの答弁。意見として,何か一つメインとなるものを集中投下し,本当に霧島に観光に来られた方々の中継地点となるべき施設になり得るのかどうか,慎重に検討していただきたいという意見も出されました。また,質疑で,これだけの事業をされるのであれば,まず,提案してほしいのは,事業評価である。事業評価がきっちりしなければ,次の段階に進めない。事業評価は,きちっと提示してほしいとの質疑に,確かに今後事業を進めるには,当然事前評価といった行政評価をしていかないといけないと思っている。今後,基本計画を作る中で,事業費を算定し,あるいは利用率,あるいはその活用についての評価が出てくるかと思う。十分に検討し,事業の推進に携わっていきたい。ただ,今後パブリックコメント等,あるいは,地域の関係の方,あるいは,幅広く市民の意見を聞く機会も今後行い,その中で正式な形の案が確定すると思っているとの答弁。また,市の総合計画に沿った形の進捗しつつある施設の計画や,他の施設との整合性を考慮し作るべきであるがどうかの質疑には,総合計画の中でいろんな地域を生かした形の促進をしないといけない。建設部としては,景観計画,あるいは緑の基本計画等も今後作成する計画である。今後,関係課と十分協議し,地域のバランスをとって適正に配置をしながら,いろんな周囲の環境も踏まえて,あるいはいろんな地域資源を踏まえた形のものを一番いいものとして今後計画をしていき,それらを十分理解して,今後進めていきたいとの答弁でした。以上で,建設水道常任委員会の所管事務調査についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 以上で閉会中における所管事務調査についての報告を終わります。





  △ 日程第5 議案第1号 霧島市出頭人及び参考人に対する実費弁償に関する条例の一部改正についてより


    日程第48 議案第44号 平成21年度霧島市病院事業会計予算についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第5,議案第1号,霧島市出頭人及び参考人に対する実費弁償に関する条例の一部改正についてより日程第48,議案第44号,平成21年度霧島市病院事業会計予算についてまで,以上44件を一括し議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 皆さん,改めましておはようございます。本日ここに,平成21年第1回霧島市議会定例会の開会に当たりまして,市政運営に臨む私の所信を申し述べますとともに,今回,提案をいたしております議案につきまして,その概要をご説明申し上げます。議員各位を初め,市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。私が,平成17年11月27日,初代霧島市長に就任をさせていただきましてから,早いもので3年3か月が経過をし,いよいよ平成21年度が1期4年間における集大成の年となりました。私は,市長に就任して以来,「開かれた市政」「活力ある市政」「公正で公平な市政」の3つの基本姿勢を堅持しながら,「市民総親和」のもとマニフェストに掲げております「美しい霧島市」「日本一のふるさと」づくりを目指して,市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら,霧島市政の運営に,全身全霊を傾け取り組んでまいりました。この間,合併直後のさまざまな難題,課題もございましたが,平成18年度は,「価値創造」を念頭に,霧島市の「黎明の年」として,平成19年度は,「経営健全化計画」の実現に向けた取組みを着実に進めるための「行財政改革断行の年」として,平成20年度は,第一次霧島市総合計画の初年度として「新ふるさと草創の年」と位置づけ,厳しい財政状況にあっても本市独自の特色ある施策を積極的に推進をしてきたところでございます。本年は,この3年間の成果を踏まえ,1期4年間の集大成として,「熟慮断行の年」と位置づけて,現場主義を貫き,情熱を持って行動をし,信念を持って実行するとし,よりよき市政の運営に取り組んでまいる所存でございます。さて,世界経済は,アメリカのサブプライムローンに端を発した100年に一度とも言われる危機に陥っており,我が国の経済にも重大な影響を及ぼしております。特に,中小企業の資金繰りや雇用情勢の悪化,倒産件数の増加など,景気はますます悪化いたしております。また,先行きについても,当面,悪化が続くものと見られており,急速な減産の動きなどが雇用の大幅な調整につながることが懸念されているところでございます。本市におきましても,このような経済状況を踏まえ,昨年12月に「緊急経済対策本部」を立ち上げ,「霧島市緊急経済対策」を取りまとめ,これまで5回の対策本部会議を開催しており,中小企業経営安定策としての利子補給を初め,再就職支援としてのホームヘルパー資格取得養成講座,市の臨時職員の雇用などの各種対策を講じ,それぞれ成果を上げてきております。また,今回,地域経済活性化対策としてのプレミアムつき商品券発行事業の助成なども補正計上いたしており,今後も企業訪問や情報収集なども実施をしながら,引き続き地域経済活性化のための対策を講じてまいります。こうした情勢の中,国は国民生活と日本経済を守る観点から「当面は景気対策」「中期的には財政再建」「中長期的には改革による経済成長」の三段階で経済財政政策を進めるとしております。国の平成21年度予算編成におきましては,世界的な経済金融危機にあって,国民生活と日本経済を守るための施策を大胆に実行するとともに,財政規律を維持する観点から,「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」「経済財政改革の基本方針2007」及び「経済財政改革の基本方針2008」に基づき,財政健全化に向けた改革を継続することといたしております。また,地方財政につきましては,景気後退や「生活対策」に伴う地方税や地方交付税の原資となる国税収入が急激に落ち込む中で,社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより,財源不足が大幅に拡大するものと見込まれたことから,「基本方針2006」等に沿って,国の歳出予算と歩みを一にして,給与関係経費や地方単独事業費の抑制を図る一方,「生活防衛のための緊急対策」を踏まえ,雇用創出等のため,地方交付税を1兆円増額するともに,地方財政計画の歳出を増額することとされたところであります。一方,鹿児島県におきましては,これまで「県政刷新大綱」に基づき,行財政改革を進められておりますが,平成21年度当初予算につきましては,より一層の歳出削減・歳入確保の取組みによる行財政構造改革の着実な進展を図ることとし,「力みなぎる・かごしま」の実現を目指し,「安心・活力・改革継続予算」として予算編成がなされております。さて,現在の本市の財政運営につきましては,国・県同様に大変厳しい状況でありますことは,これまでも機会あるごとに申し上げてきたところでございます。「霧島市行政改革大綱」や「霧島市経営健全化計画」等の取組みによる財政健全化に向けた成果は徐々に出てきているものの,依然として厳しい状況に変わりはございませんので,引き続き財政健全化に向け,徹底した行財政改革をより一層推進していく必要がございます。このようなことから,平成21年度予算につきましては,昨年12月に策定をした緊急経済対策に基づく事業等も引き続き実施するとともに,「持続可能な健全財政の確立」「将来市民負担の軽減」「ビルド・アンド・スクラップの推進」及び「市民への説明責任」を基本的な経営方針として定め,「第一次霧島市総合計画」に基づく7つの政策を着実に実行をしてまいります。特に,全庁横断課題を解決するため,行政資源の「選択と集中」により,優先的に進めることが必要な8つの重点施策を掲げ,20年度に引き続き,地域活性化を盛り込んだ「霧島・元気なふるさと再生予算」として位置づけ,厳しい財政状況にあっても本市独自の施策を積極的に推進する編成を行ったところでございます。その結果,平成21年度一般会計当初予算の総額を494億2,000万円とし,平成20年度と比較いたしまして5億1,000万円,1%減の予算といたしました。特に,平成21年度は,景気の悪化により法人市民税をはじめとする市税や地方譲与税等で,平成20年度に比べ約11億9,000万円の減と見込まれますことから,一般財源の不足額24億2,000万円を財政調整基金の取り崩しで対応することといたしました。今後も「将来にわたり持続可能な健全財政」を維持するため,平成21年度以降につきましても,引き続き財政健全化に努めてまいる所存でございます。それでは,次に,平成21年度に取り組む主な事業について総合計画の7つの政策体系に沿ってご説明を申し上げます。まず,第1の「快適で魅力あるまちづくり」についてでございます。総合計画前期5か年基本計画の全庁横断課題である「各々の地域が個性豊かに発展をし,霧島市としての一体感を構築する」とも連動をした,中山間地域の政策課題を解決するために,「霧島・元気なふるさと再生事業」を引き続き実施してまいります。まず,再生集落対策につきましては,霧島市元気なふるさと再生委員会で対策を協議するとともに,元気なふるさと再生集落の活性化を図るため,集落支援員を配置いたします。次に,移住定住促進策につきましては,移住体験研修事業や移住希望者への情報提供などを引き続き行ってまいります。それとともに平成20年度から実施をいたしております移住定住補助金制度については,さらなるPR活動を展開し,移住者の増加を図るなどおじゃんせ霧島関連事業を行ってまいります。また,交通体系,特にバス運行事業につきましては,平成20年度に本市の公共交通の課題を抽出し,あるべき姿を検討しながら,コミュニティバスを初めとする公共交通の利用促進策について取りまとめた霧島市地域公共交通計画を基本に,平成20年度から全地域に運行を始めましたコミュニティバス,循環バスの運行の見直しなど,さらなる利用促進策などを実施してまいります。地上デジタル放送支援事業につきましては,平成23年7月24日までにアナログ放送が終了することから,地上デジタル放送への完全移行を目指し,国及びNHKの補助事業を活用しながら,共聴施設の整備を支援していくとともに,新たな難視聴地域を洗い出し,この地域における対策手法を検討してまいります。また,関係機関と連携をとりながら,高齢者の方々や障がい者の方々に対し,アナログ放送終了のきめ細やかな周知を行ってまいります。道路整備につきましては,安全で快適な市民生活の確保のため,また,都市機能の充実及び産業経済の発展を図る重要な社会資本として,道路の体系に応じて今後も積極的かつ計画的に進めてまいります。まず,市道の整備につきましては,国道や県道とリンクした広域道路ネットワークによる総合的な交通体系の構築を念頭に置きながら整備を進めていく計画でございます。平成21年度は,平成22年4月に開校予定である,(仮称)第二国分西小学校の周辺道路の整備を促進してまいります。また,国分上井地区の交通の円滑化及び地域住民の利便性の向上を図るため,辺地対策事業により整備を進めております,(仮称)黒塚第二橋の上部工及び前後の取り付け道路の整備を行い,完成する予定でございます。このほか日常生活を営む上で重要な生活関連道路につきましては,各地区のまちづくり計画書等に基づき,地域の実情に応じた改良,維持補修などに努め,道路の改善・向上を図ってまいります。土砂災害・河川災害の防止につきましては,地域住民の生命財産を守るため,急傾斜地崩壊対策事業として,横川上尾田2地区ほか7か所,県単砂防事業として牧園古道川ほか11地区で,また県単急傾斜地崩壊対策事業として,溝辺宮川内6地区ほか2か所で実施する計画でございます。総合治水対策につきましては,国分・隼人地区の総合的な治水対策を図るため,国分市街地における豪雨時の浸水被害の低減を図るため,引き続き排水施設の改修工事を実施するとともに,天降川流域周辺における放水路及び樋門設置に向けての実施測量設計を行う計画でございます。港湾整備につきましては,県営事業において,福山港の防波堤や階段護岸,遊歩道の整備のほか,隼人港入り口の防波堤へ消波ブロックの設置が行われることになっております。なお,隼人港外港の整備につきましては,多くの課題はございますが,今後も引き続き粘り強く,県への働きかけなどを行い,その実現に向けて努力をしてまいります。市営住宅につきましては,入居者に安全で快適な住環境を提供するため,各団地の外壁改修や個別改善工事を計画的に推進してまいりますとともに,消防法で義務付けられている火災報知器の設置や地上デジタル放送全面移行に伴う受信設備の改修工事,耐震診断を実施するほか,老朽化した木之房団地の建替え事業の設計,解体工事に着手することといたしております。都市計画につきましては,都市計画区域の将来の目指すべき都市像を描き,その実現に向けての道筋を明らかにするため,平成20年度から策定作業を進めております「都市計画マスタープラン」を完成させますとともに,都市の整備,開発及び保全を図るべき地域を指定することで,都市計画区域内の土地利用の規制・誘導を行い,秩序ある整備の推進を図るため,「都市計画区域及び用途地域の見直し検討」を行ってまいります。また,具体的事業といたしましては,幹線道路として,早急な整備が望まれている,(仮称)新川北線の事業採択に向けた手続きを進めてまいるほか,隼人と牧園間に架かる妙見防災人道橋の安全利用を図るため,橋補修工事を行ってまいります。中心市街地活性化につきましては,合併やまちづくり3法の改正を踏まえ,潤いのある都市景観整備により市民の皆様の利便性や快適性を向上させるため,法に基づく「中心市街地活性化協議会」の組織設立に向けた検討や拠点地区のまちづくり勉強会を商工会議所等と連携して行ってまいります。街路事業につきましては,交通渋滞緩和と歩行者の安全確保及び中心商店街の活性化を図るため,平和通線と向花清水線の整備を促進してまいります。公園・緑地の整備につきましては,平成20年度から実施している国分上井地区のコミュニティ広場の完成を目指すほか,国分広瀬地区のコミュニティ広場の建設用地の取得や福山地区の,(仮称)まきのはら総合運動公園多目的広場等の整備を行ってまいります。また,(仮称)霧島中央公園につきましては,平成16年度に鹿児島県から返還をされました約27haの鹿児島県立農業大学校の跡地と旧牧園牧場周辺も含めた土地を有効活用するため,約15haの公園整備の基本設計等を行ってまいります。土地区画整理につきましては,現在,実施中の浜之市地区と麓第一地区両地区の平成27年度完成を目指して,計画的に事業を進めてまいりますとともに,隼人駅東地区につきましては,全体面積23.1haのうち早期に事業着手できる南側の約13.1haの地区の事業計画の認可を予定いたしているところでございます。上水道・簡易水道事業につきましては,公営企業の経済性と公共性を重視するとともに,独立採算性の原則を堅持しながら,管路の新設及び老朽管の布設替え,配水池等の施設整備などを計画的に行い,安全で良質な水の安定供給に努めてまいります。また,合併協議において,5年間で統一することとされている水道料金につきましては,平成22年度の改定に向けての作業を進めてまいりたいと存じます。安心安全なまちづくりのうち消防につきましては,平成20年度に着手をした北消防署の移転建設事業を引き続き進め,平成21年度内の完成及び開署を目指してまいります。また,福山分遣所の普通救急自動車を高規格救急自動車へ更新するほか,消防ポンプ自動車の買い替え及び防火水槽等の整備を計画的に行ってまいります。防災行政無線設備につきましては,災害情報伝達の一元化及び迅速化を図るため,国の整備方針に基づくデジタル化を図ることといたしておりますが,平成20年度の繰越事業として実施設計業務を行う予定でございます。次に,第2の「自然にやさしいまちづくり」についてでございます。まず,環境対策につきましては,良好な生活環境を実現するため,「霧島市生活環境美化条例」の規定に基づき「霧島市環境美化モデル地区」を指定し,当該地区の住民の方々と一緒になってほかの地域の模範となるような環境美化活動に取り組んでまいります。また,低炭素社会の構築に向けて,新たに住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金事業や緑のカーテンモデル事業を実施することといたしており,従前の低公害車購入支援事業と併せ,地球温暖化を防止する取組みを推進してまいります。さらに,ローカルエネルギー館については,地球温暖化防止や新エネルギー・省エネルギーなどを主なテーマとして,市民や児童・生徒,環境関係の市民団体や企業等の学習と交流の拠点としてリニューアルするための基本設計と実施設計を行ってまいります。環境学習につきましては,ノカイドウやミヤマキリシマなどが,日本が世界に誇る植物学者,牧野富太郎博士により調査・命名され,今年で100周年を迎えますことから,今後のさらなる自然環境の保護・保全の契機とするために,高知県立牧野富太郎先生の牧野植物園から講師を招いて講演会を開催し,市民の自然環境意識の高揚を図るとともに,ジオパークの地域指定に向けた市民団体等の交流と学習の機会を創出してまいります。廃棄物対策につきましては,生ごみ等可燃ごみの減量化やリサイクルの試行,焼却灰の再資源化の調査研究を行い,中間施設であるごみ焼却施設への負荷の低減を図るとともに,焼却コストや焼却灰の処理費削減に努めてまいります。また,一般廃棄物管理型最終処分場の建設につきましては,昨年4月に福山町の宝瀬地区を候補地として選定させていただき,立地可能性調査の実施に向けた地元説明会や先進地の視察を行い,現在,一般廃棄物管理型最終処分場建設の是非を判断させていただくために,立地可能性調査の実施に向けて,地域の方々と協議を詰めているところでございます。地域の皆様に今後も立地可能性調査についてのご理解をいただくために,誠心誠意努力を尽くしてまいりたいと存じます。下水道事業につきましては,現在,事業を推進しております国分隼人地区及び牧園地区の下水処理人口普及率は26.5%となっておりますが,新たに国分隼人地区25.1haと牧園地区4.5haの面的整備を行うことにより,約1,170人の処理人口の増加を図り,汚水の円滑な処理を行ってまいります。次に,第3の「活力ある産業のまちづくり」についてであります。農業の振興につきましては,国内の食料自給率向上が急務となっている中,農業の根幹である農地や農道,用排水路等農業用施設の基盤整備を計画的に進めますとともに,耕作放棄地の解消の取組みによる農地の有効活用や,農地の貸し借りを促進するため農地流動化促進事業による農地の集積拡大を図ってまいります。また,お茶の霜害による品質低下を防ぐための防霜施設整備事業の導入や野菜・花き安定対策として,国・県の事業導入による農業所得の向上策,農業後継者等育成就農支援事業による新規就農者の支援に努めてまいるほか,新規就農者の研修,農作業受委託及び農地流動化を担う農業公社設立の検討を進めてまいります。今後,農村地域では,過疎化,高齢化により集落機能が弱まり,農地や農業用水などの保全が危惧されますことから,地域共同活動である中山間地域等直接支払事業や「農地・水・環境保全向上対策事業」を積極的に推進いたしますとともに,活力と潤いのある農村地域を創造するために基盤整備事業と併せ,農村環境保全の整備に努めてまいります。畜産の振興につきましては,畜産経営の安定に資するために家畜導入資金の貸付や,肥育素牛の地元購入を推進するとともに,環境に配慮したパドック付ドーム型牛舎の整備を促進し,効率的かつ安定的な畜産経営の向上を図ってまいります。林業の振興につきましては,地球温暖化に伴う二酸化炭素の吸収源でもある森林の適正な施業や広葉樹などへの転換などにより,森林の持つ多面的機能が発揮できるよう森林整備を促進をし,健全な森林の育成を通じて林産物の安定供給や公益的機能の維持向上に努めてまいります。また,木材価格の低迷,林業生産コストの増大などによる経営意欲の低下や林業従事者の減少,高齢化による林業生産活動の停滞など依然として厳しい状況であることから,生産コストを軽減するために高性能林業機械の導入支援や,流域育成林整備事業及び森林環境税関係事業などを活用し,計画的な森林施業を促進してまいります。水産業の振興につきましては,イカシバ投入によるイカ産卵礁の設置,マダイ,ヒラメの放流事業等を継続して行うほか,新規事業として藻場造成試験調査を行い,水産資源の増殖を図ってまいります。商工業の振興につきましては,商工業者の経営安定と体質強化を図るため,制度資金借入に対する利子補給補助事業や信用保証料補助事業を実施するほか,商工業者の経営改善指導等に取り組んでいる商工会議所や商工会の育成事業などに努めてまいります。また,消費者生活の安定等を図るため,多重債務相談や消費生活啓発など消費者対策にも努めてまいります。企業誘致につきましては,昨今の景気悪化に伴い非常に厳しい状況にありますが,既に立地している市内誘致企業への雇用継続のお願い及び支援活動を行いつつ,今後も全国紙への工業団地等の広告掲載や鹿児島県事務所等を通じて情報を収集するとともに,積極的に粘り強く企業訪問を行い,企業誘致に努めてまいります。観光業の振興につきましては,「霧島市観光基本計画」を踏まえ,トレッキングを組み入れたインバウンド観光の推進や県と連携をして整備を進める天降川を生かした新たな観光地づくりと旧自治体の境界線を越えた奥天降川流域の新たな観光スポットの発掘調査及び肥薩線全線開通百周年記念観光誘致事業などに積極的に取り組んでまいります。また,4月には,既存の4つの協会が合併し,霧島市観光協会が発足することになりますので,今後は連携を強化することにより,全市域的な観光戦略を実施をし,九州新幹線全線開通に伴う観光客誘致への取組みや,最近の観光スタイルの変化などへの迅速な対応を行ってまいりたいと考えているところでございます。さらに,来年から放映をされますNHK大河ドラマ「龍馬伝」により,本市への観光客の増加が期待されますので,大河ドラマに本市が登場する機会を得るためのロケ誘致や観光宣伝を行うとともに,鹿児島県と連携を図り,龍馬ゆかりの地の整備などを早急に進めてまいりたいと考えているところでございます。また,塩浸温泉福祉の里の廃止に伴う跡地の活用につきましては,福祉関連の今後の生きがい対応型デイサービス事業継続のための課題解決に向けた協議及び塩浸地区住民の皆様との協議を踏まえながら,検討を重ねてまいりましたが,鹿児島県の観光計画との関連及び霧島市観光基本計画における塩浸温泉の位置付けなどから,観光地として活用することが最善の方策であると判断をいたしましたところでございます。また,各方面からのご意見を賜りながら,霧島観光ルートの中核地としてふさわしい環境整備を行ってまいりたいと存じます。次に,第4の「育み磨きあうまちづくり」についてであります。教育全般につきましては,第一次霧島市総合計画に基づき,今後,目指すべき教育の姿を明らかにし,平成22年度を初年度とする向こう5年間に取組むべき施策を総合的,計画的に推進するため,霧島市教育振興基本計画を策定することといたしております。学校教育につきましては,道義高揚・豊かな心推進宣言都市として「心の教育」を充実させるとともに,家庭や地域と密接な連携を図りながら,特色のある教育活動を推進し,開かれた学校づくりを目指してまいります。さらに,重点課題である学力向上,部活動支援,不登校対策等のために指導員を配置する「小6・中1かけはしプラン」,「ふるさと達人支援プラン」や情操教育の一環として,みやまコンセールを活用する「霧島小中学校音楽の集い」などを一層充実してまいるほか,霧島らしい特色ある学校づくりを具現化するために「マイスクールプランニング事業」を新たに取り組んでまいります。学校施設につきましては,平成22年4月開校に向け,(仮称)第二国分西小学校の校舎,屋内運動場,グラウンドの一体的な整備を進めてまいります。国分中央高等学校につきましては,「生活産業と職業に重点を置いた基礎学習」,「職場体験学習」などを通じた「基礎学習」及び高度な資格取得に向けた「専門学習」の充実を図り,専門高校として厳しい経済情勢を生き抜く人材育成を目指し,生徒一人ひとりの進路実現のため,特色と魅力ある学校づくりに努めてまいります。青少年教育につきましては,『わんぱく「きりしまっ子」育成プラン』に基づく青少年健全育成事業をさらに推進し,恵まれた豊かな自然環境の中で心と体のバランスのとれた霧島の次世代を担う青少年の育成を図ってまいります。成人教育につきましては,すべての市民が多くの学習機会を持ち,そのことにより教養を高めることのできる学習体制の構築を図るほか,生涯学習ボランティアセンターの活性化に努め,学習成果を生かした活動の場を提供してまいります。学校保健体育及びスポーツの振興につきましては,豊かな人間性とたくましい気力・体力を持つ児童生徒の育成に努めますとともに,子どもから高齢者まで,すべての人々がいつでもスポーツに親しめる環境づくりや各種スポーツイベント等の開催を通して,スポーツ人口の底辺拡大に努め,温もりと活力に満ちた明るく豊かなまちづくりを推進してまいります。文化の振興につきましては,すぐれた文化芸術の鑑賞機会の提供や地域に根づいた特色ある文化創作活動の支援に取り組んでまいりますとともに,関係団体と連携をし,第30回を迎える霧島国際音楽祭とタイアップした,(仮称)霧島市民音楽祭を開催するなど文化力向上と新たな文化芸術の創造を目指してまいります。文化財の保存・活用につきましては,本市が持つ豊かな歴史・文化遺産を後世に伝えるとともに,市民が文化財に触れる機会を多く提供するため,史跡めぐりの実施や,ジオパーク指定へ向けての霧島の自然,地質遺産を理解していただくため,それらを合わせて展示する県の移動博物館事業「博物館がやってきた」の開催など,地域の文化財を生かした事業を展開し,「歴史や文化を守り育むふるさと」を目指してまいります。図書館及びメディアセンターにつきましては,市民の教養と文化の向上を図るため,図書資料や視聴覚教材の充実,各種講座の開催,移動図書館サービス等を実施してまいります。また,利用者への充実した蔵書情報の提供や,国分,隼人両図書館を1枚のカードで利用できるよう新しい図書貸し出し等のシステム導入を図ってまいります。幼稚園教育につきましては,鹿児島県と歩調を合わせ,幼稚園に入所する第3子以降に係る私立幼稚園の保護者の保育料の軽減を図るため,私立幼稚園就園奨励費補助金の助成拡充を行ってまいります。次に,第5の「たすけあい支えあうまちづくり」についてであります。子育て支援につきましては,「安心して子どもを生み,子育てができる霧島市」を目指して「次世代育成支援対策行動計画」いわゆる「きりしますくすく子どもプラン」に基づき,次代を担う子どもたちが健やかに育つことができるよう,これまで子育て環境の整備・充実などを推進してまいりました。その結果,全国的に少子化が進む中で,本市では,平成20年の出生数が前年比112人,8.9%増,1,373人と,ここ数年では,最も多い出生数となっており,それらの効果の一端が現れたのではないかと考えているところでございまして,今後も引き続き総合的な子育て支援,少子化対策を積極的に推進してまいりたいと存じます。まず,乳幼児医療費の助成につきましては,市長就任後,早速3歳未満までの医療費の無料化に取組みましたが,今回さらに子育て世帯の経済的な負担軽減等を図るため,助成対象を小学校就学前までに引き上げることといたしました。また,昨年から県内でも他に先駆けて妊婦健診の公費負担を14回まで拡充いたしたところでございますが,引き続き妊婦及び胎児の健康の保持や妊婦世帯の経済的負担の軽減を図ってまいりますほか,特定不妊治療費の助成につきましても,対象者の経済的な負担の軽減を図るため実施してまいります。一方,家族や地域社会の変容による養育力の低下等により児童虐待,不登校等の問題が深刻化してきており,家庭児童相談室に寄せられる相談内容も多種多様化し,相談件数も年々増加してきております。このため,家庭児童相談員を2名から3名に増員し,緊急かつ迅速な初動体制の整備,断続的な家庭訪問や巡回相談の実施などにより的確な相談支援体制の整備を図ることといたしました。また,近年増加傾向にある発育発達や育児についての不安がある保護者の相談に応じるため,臨床心理士を配置するなど,相談機能を充実するほか,障がい児への支援策として,児童デイサービス事業などにおける療育内容の充実や,保護者や支援者等が発達障害に関する知識や理解を深めるための支援教室や市民の理解を促進するための発達支援講演会などを実施してまいります。高齢者福祉につきましては,平成21年度を初年度とする「第5期霧島市高齢者福祉計画及び第4期介護保険事業計画」に基づき「心豊かな支えあいのまち ほっと霧島」を基本理念に,高齢者が住み慣れた地域で,健康で生きがいを持ちながら安心して暮らすことができるよう,高齢者の積極的な社会参加と生きがいづくりを目的とした「介護ボランティアポイント制度」を新たに創設いたします。また,緊急時の要援護と日常生活を支援するために24時間いつでも対応可能となるコールセンター方式による緊急通報体制整備事業も新たに実施することといたしました。そのほか,生きがい対応型デイサービス事業,配食サービス事業に加え,介護保険ボランティア養成講座,在宅福祉アドバイザーの組織化,地域福祉ネットーワーク等を整備するためのすこやか支えあい事業など,高齢者等の生活機能維持強化のための介護保険介護予防事業の施策や高齢者福祉の充実に向けた取組みを推進し,豊かで潤いのある高齢社会の創出に向けて取り組んでまいります。障害者福祉につきましては,霧島市障がい者計画や障害者自立支援法に基づき,障がい者が地域において自立した日常生活や社会生活を促進をし,家族等の負担軽減を図るため,地域生活支援事業や障がい者日中一時支援事業など,障害福祉サービスの充実に努めるとともに,施設整備につきましては,平成20年度の繰越事業として,老朽化いたしております隼人障害者福祉作業所の事業所の建替えを行ってまいります。生活保護につきましては,単に生活困窮者の最低生活を保障することから,自立支援を目的としたものに移行してきており,精神的・身体的自立や地域での日常生活の向上を図るため,自立支援プログラムの活用等による稼働年齢層の方々に対する自立支援に向けた指導援助を行ない,関係機関と連携をしながら,事業の適正な実施に努めてまいります。地域の福祉の推進につきましては,福祉業務に関する相談を一本化した福祉総合相談窓口を設置し,専門相談員による福祉に関する全般的な相談業務を行うことにより,相談者の利便性の向上と安心して相談できる環境づくりに努めてまいりますとともに,関係機関との連携強化を図りながら,的確かつ迅速に対応してまいります。また,高齢者や障がい者等を災害から守るために,災害時に援護を必要とされる方々に対する避難支援や救助等について事前に計画を策定し,民生委員や地区自治公民館長など,地域の方々と一体となってスムーズな避難ができるように災害時要援護者支援台帳を整備いたします。市民の健康増進につきましては,平成20年度に策定いたしました市民の皆様の健康づくりの指標となる「健康きりしま21」に基づき,健康・生きがいづくりや,食育などに関するさまざまな事業展開を図り,「増健・食農育宣言」を推進してまいります。まず,新たな取組みといたしまして,市民の皆様が健康で生きがいある生活を送り,健康で楽しく長生きできるよう,新たに自治公民館や自治会等の地域単位で自治公民館や健康運動普及推進員,食生活改善推進員などが中心となって,それぞれの地域の特性やニーズに合わせ,生活習慣の改善やウォーキングを取り入れた「健康・生きがいづくり推進モデル事業」に年次的に着手し,住み慣れたそれぞれの地域における健康・生きがいづくりを日常的に推進してまいります。また,がんの早期発見,早期治療を促進し,特に,乳がん検診につきましては,毎年度実施することとしたほか,健康福祉まつりや市民健康講座の開催を通じて市民の健康意識の向上を図るとともに,自殺予防対策のための講演会の開催などにも取り組んでまいります。鳥インフルエンザウイルスが変異して,人から人へと感染し,広範囲の被害が懸念されております新型インフルエンザの対策につきましては,特に,人の移動が多い国際空港を抱える本市では,県内でもいち早く「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定し,県や姶良郡医師会など関係機関と連携して対策を推進することといたしております。次に,第6の「共生・協働のまちづくり」についてであります。市民参加によるまちづくりにつきましては,市民・市民団体,行政間の連携強化を図るため,自治会への加入促進や計画的な活動の支援及び市民活動支援事業を引き続き実施いたします。国際交流につきましては,青少年の海外派遣生とともに韓国の釜山を訪問をするほか,国際交流員を活用した地域の国際化や,国際交流団体と連携して,地域の方々と本市在住の外国の方々との交流活動を推進するなど,国際交流の裾野がさらに広がるよう努めてまいります。人権の尊重につきましては,「霧島市人権教育・啓発基本計画」に基づき,高齢者の人権問題を啓発の重点項目に掲げ推進してまいります。また,地域で参加しやすい人権学習の機会の創出の一環として「人権尊重のまちづくり講演会」を霧島地区で開催し,人権の輪を霧島市全体へ広げていくよう努めてまいります。男女共同参画の推進につきましては,配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護・支援のための施策を総合的,かつ,きめ細かく実施するために「(仮称)霧島市DV防止及び被害者支援計画」を策定することといたしております。また,家庭における夫婦間の問題等の相談件数が増加している現状を踏まえ,相談回数の増加や相談業務に携わる相談員の養成及びスキルアップを図るとともに,関係機関との連携を強化しながら,相談事業の充実に努めてまいります。次に,最後の第7の「新たな行政経営によるまちづくり」についてであります。行政改革につきましては,平成18年度策定の「霧島市行政改革大綱」と「霧島市集中改革プラン」を基本に,厳しい財政状況の中で,高度化・多様化する行政ニーズに適切かつ迅速に対応できる効率的で効果的な行政経営を目指し,既に終了した項目を除く177項目について改革改善に取組んでいるところでございます。行政評価につきましては,平成17年度から取組みを開始し,平成20年度には1,200の事務事業評価と総合計画の政策,施策体系に基づく施策評価を行い,その結果を平成21年度当初予算に一部反映させるなど,行政経営システムの構築を着実に進めているところであり,平成21年度には,マニュアルなどを整備し,システムの確立を目指すことといたしております。また,福山地区総合支所につきましては,老朽化している牧之原庁舎の現状と同地区の地域審議会の答申を踏まえ,平成22年度完成を目標に牧之原に新たな庁舎の建設を計画し,具体的な作業を進める予定でございます。民間委託の推進につきましては,管理費の効率化や利便性の向上を目指し,積極的に指定管理者制度の導入を進め,既に148施設において導入がなされているところでございますが,今後さらに導入を推進してまいりたいと存じます。税収確保の取組みにつきましては,引き続き徴収体制の強化を図りながら,現年度分の徴収強化に努めるとともに,税負担の公正や滞納繰越分の圧縮を図るため滞納処分の強化に努めてまいりますとともに,納税者の方々が納税しやすい環境整備の一環として,すべての税目を対象としたコンビニ収納や口座振替の推進などに取組んでまいります。また,固定資産評価事務につきましては,平成24年度の評価替えに向け,課税漏れ家屋を把握し,公平で適正な課税を期するため,市内の全棟調査を実施することといたしております。市民サービスセンター「コア・よか」につきましては,昨年4月からパスポートの申請・交付事業を開始し,11月1日には国分歩道橋「コア・よかどう」も開通したことも相まって,平成20年度4月から1月までの月平均利用者数は1,000人を超え,月平均取り扱い件数も1,500件となるなど,市民サービス施設として着実に活用されております。今後とも市民のニーズに応じた市民サービスを提供できる拠点施設として適切に運営努力をしてまいりたいと存じます。入札・契約制度につきましては,国県を初め公共事業が大幅に減少する中で,建設業界が地域産業の中核として持続できるよう,制度の改革を進めると同時に工事の発注の平準化を図りながら,的確な工期の確保ができる体制を整備し,地元業者の育成と受注機会の確保に努めてまいります。また,価格競争から価格と品質のバランスがとれた公共工事の調達に努めるとともに,さらなるコスト縮減対策を図り,「5%程度縮減」の目標達成に邁進してまいります。次に,「広域的な施策の取組」等についてでございます。まず,「環霧島会議」につきましては,これまで3回の会議を開催をさせていただき,構成市町の課長等で組織する「環境」「観光」「防災」「スポーツ」及び「広報」の5つの専門部会からそれぞれ報告を受け,今後の取組み等についての協議を行ってきたところでございます。また,4月中には,環境専門部会で協議検討した「日本最初の国立公園・霧島山系の自然・環境再生事業」について中央省庁への要望活動を行うことといたしております。なお,4回目の会議は,5月19日に鹿児島,宮崎両県知事をお招きして,宮崎県高原町で開催する予定でございます。今後も「霧島山」をキーワードに,お互いに知恵を出し合い,共通する課題や目的に向かって協働し,全国に誇れるふるさとづくりに取り組んでまいりたいと考えております。ジオパークにつきましては,「霧島ジオパーク推進連絡協議会」が昨年10月に設立されたことを受け,本年1月1日付で企画政策課内に霧島ジオパーク推進準備室を設置し,さらに,3月1日からは,都城市から派遣される職員も加えた3人体制の霧島ジオパーク推進室を発足させ,日本ジオパーク及び世界ジオパークの認定に向けまして,本格的に取り組む体制が整備されることになります。ジオパークとは,科学的に見て特別に重要である貴重な,あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園であり,現在,ユネスコの認定する世界ジオパークが18か国,57か所,日本ジオパークが7か所存在しているところでございます。世界ジオパークに認定をされますと,環霧島地域の魅力が広く世界に発信されることになり,国内はもとより海外からの観光客の増加も期待されるといった効果が見込まれ,地域の活性化にも大きく寄与するものと考えているところでございます。今後,「霧島」がジオパークとしての価値を持った地域の誇れる財産であることを,多くの市民の皆様に知っていただき,鹿児島,宮崎両県の5市2町の皆様と力を合わせながら,大きな目標の実現に向けて全力を傾注してまいる所存でございます。定住自立圏構想につきましては,昨年末,総務省から基本的な考え方,方針が示されたところでありまして,中心市と周辺市町村が協定により役割分担し,生活に必要な機能を確保し,人口の流出を食いとめる方策でございます。このようなことから,従来の広域市町村圏は廃止されることになり,本市,伊佐市及び湧水町の2市1町で構成をしている姶良・伊佐広域市町村圏におきましても,定住自立圏構想を念頭に置きながら,広域連携のあり方について,今後検討してまいりますとともに,どのような取組みが展開できるのか,今年度内に協議する予定でございます。次に,そのほかの予算及び条例等の議案について,その概要をご説明いたします。まず,議案第1号,霧島市出頭人及び参加人に対する実費弁償に関する条例の一部改正についてであります。本案は,地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い,出頭人及び参加人に対する実費弁償の根拠規定が繰り下げられたため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第2号,霧島市手数料条例の一部改正についてであります。本案は,長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行に伴う,長期優良住宅の認定事務に係る手数料に関する規定を加えるとともに,市固有の事務に係る手数料について整理するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第3号,霧島市立学校施設使用条例の一部改正についてであります。本案は,市立学校施設の使用に係る申請手続について,ほかの教育施設との整合性を図るとともに,関係条文を整理するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第4号,霧島市奨学資金条例の一部改正についてであります。本案は,奨学生の資格について見直しを行うため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第5号,霧島市乳幼児医療費助成条例の一部改正についてであります。本案は,乳幼児に係る医療費助成金について,子育て環境の充実を図るため,助成対象年齢を小学校就学前まで拡充するとともに,市民税課税世帯に対する支給制限を廃止するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第6号,霧島市介護保険条例の一部改正についてであります。本案は,平成21年度から平成23年度までの介護保険料について,介護保険法第129条第2項の規定に基づき定めるため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第7号,霧島市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてであります。本案は,一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律により,地方自治法の根拠規定が改められたため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第8号,霧島市隼人地区共同利用施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,指定管理者が利用料金を収受することができる規定を追加するため,本条例の所要の改正しようとするものであります。次に,議案第9号,霧島市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,特定公共賃貸住宅の家賃算出方法の統一を図り,併せて住宅等の名称及び位置等を明確に規定するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第10号,霧島市国民健康保険税の特別減免に関する条例の一部改正についてであります。本案は,現下の厳しい経済状況の中,国民健康保険の被保険者で特に経済的負担がかかる子どもを扶養する世帯等に配慮し,本条例の有効期間を平成22年3月31日まで1年間延長するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第11号,霧島市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正についてであります。本案は,独立行政法人国際協力機構法の一部を改正する法律の施行に伴い,奉仕活動に関する引用規定が繰り下げられたため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第12号,霧島市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてであります。本案は,後期高齢者医療保険料に係る延滞金について,減免及び割合の特例に関する規定を追加するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第13号,霧島市健康・生きがいづくり推進協議会設置条例の制定についてであります。本案は,市民の健康・生きがいづくりの推進に関する事項等ついて,調査・審議する附属機関を設置するため,本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第14号,霧島市ふるさときばいやんせ基金条例の制定についてであります。本案は,ふるさと納税により受け入れた寄附金等を適正に管理し,寄附者の意向を反映した施策に効果的に運用する基金を設置するため,本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第15号,霧島市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定についてであります。本案は,介護報酬の改定に伴う介護保険の被保険者の保険料軽減等に対応する基金を設置するため,本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第16号,霧島市横川福祉公園の設置及び管理に関する条例の廃止についてであります。本案は,横川福祉公園区域を含む大隅横川駅前の一体的な整備計画に基づき,用途を変更しようとするため,本条例を廃止しようとするものであります。次に,議案第17号,第一次霧島市国土利用計画についてであります。本案は,本市の土地利用の基本的な方針を定める第一次霧島市国土利用計画について,国土利用計画法第8条第3項の規定に基づき,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第18号,辺地に係る公共的施設の総合整備計画についてであります。本案は,溝辺永尾地区住民の利便性の向上,地域の活性化を図るため,辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについて,議会の議決を求めようとするものでございます。次に,議案第19号,請負契約の変更についてであります。本案は,牧園中学校校舎改築建築工事北棟(2工区)について,原材料価格の高騰に伴い工事請負代金額を変更することについて,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第20号,損害賠償の額を定め和解することについてであります。本案は,平成15年11月28日,当時小学校6年生であった児童が牧園小学校における作業従事中に負傷をした事故について,損害賠償の額を定め和解をするため,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第21号及び議案第22号につきましては,指定管理者の指定に係る議案であります。公の施設である霧島市障害者福祉作業所あいご園を社会福祉法人霧島市社会福祉協議会に,霧島市障害者福祉作業所わかばを特定非営利活動法人隼人わかば会に,いずれも平成21年4月1日から平成26年3月31日までの5年間管理を行わせようとするもので,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第23号,伊佐北姶良環境管理組合規約の変更についてであります。本案は,伊佐北姶良環境管理組合の組織及び経費の支弁に係る同組合規約を変更することについて協議したいので,地方自治法第290条の規定により,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第24号,鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び鹿児島県市町村総合事務組合規約の変更についてであります。本案は,大隅中部火葬場管理組合の解散等に伴い,鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の一部変更について協議したいので,地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第25号,鹿児島県市町村総合事務組合の財産処分についてであります。本案は,平成21年4月1日から姶良伊佐環境保全センター管理組合が解散することに伴い,同日から鹿児島県市町村総合事務組合を脱退することに伴う財産処分について協議したいので,地方自治法第289条及び第290条の規定により,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第26号及び議案第27号の霧島市一般会計補正予算(第6号)及び(第7号)の2つの補正予算についてご説明いたします。今回の補正予算の主なものは,経済金融情勢に呼応して決定された生活対策及び生活防衛のための緊急対策を盛り込んだ国の第二次補正予算に伴う家計緊急支援対策としての定額給付金給付事業,生活安心確保対策としての子育て応援特別手当交付事業及び地域活性化・生活対策臨時交付金に係る事業などのほか,現在予算計上しております各事業の決算見込みによる事業費の精算,人件費の決算見込みによる調整,地方財政法第7条第1項の規定に基づく平成19年度決算剰余金の積み立て及び合併特例債を活用したまちづくり基金への積み増しを主なものといたしております。まず,補正予算(第6号)につきましては,国の第二次補正予算に伴う定額給付金及び子育て応援特別手当の支給準備を進めるため,システム改修委託などの事務経費を計上し,歳入歳出それぞれ7,815万5,000円を追加計上するものであります。次に,補正予算(第7号)につきましては,定額給付金,子育て応援特別手当を計上するとともに,地域活性化・生活対策臨時交付金による地域活性化等に資するインフラ整備等に要する経費を計上いたしました。その主な事業としては,小中学校の耐震補強をはじめとする安心・安全な学校づくりのための施設整備事業,市道・農道等の維持補修事業,牧園塩浸温泉福祉の里の廃止に伴う跡地整備に要する経費を計上したほか,隼人障害者福祉作業所事務所建替え等に要する経費や陵南児童クラブの整備に要する経費などを計上いたしました。また,国の経済対策とあわせ,本市独自の経済対策として,商工会議所及び商工会が実施するプレミアムつき商品券発行助成に要する経費を計上いたしました。そのほか,各事業の決算見込みによる事業費の精算,人件費の決算見込みによる調整,地方財政法第7条第1項の規定に基づく平成19年度決算剰余金の積み立て及び合併特例債を活用したまちづくり基金への積み増しなどを計上するなど,歳入歳出それぞれ51億7,390万9,000円を追加計上し,併せて繰越明許費の設定と債務負担行為及び地方債の補正を行うものであり,補正予算(第7号)の補正後の予算の総額を歳入歳出それぞれ561億7,427万2,000円とするものであります。次に,議案第28号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議案第33号,平成20年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明いたします。まず,国民健康保険特別会計補正予算につきましては,後期高齢者支援金等の確定に伴う拠出金の追加,療養給付費等負担金の精算などの補正を行おうとするものであります。次に,後期高齢者医療特別会計補正予算につきましては,後期高齢者医療制度周知広報に要する経費,保険基盤安定制度負担金の確定に伴う減額及び長寿健診実施に伴う経費の減額を行おうとするものであります。次に,介護保険特別会計補正予算につきましては,国の緊急経済対策等による第二次補正に伴う霧島市介護従事者処遇改善臨時特例基金創設のための積立金及び要介護認定調査支援システムの更新に要する経費などを補正しようとするものであります。そのほか,3つの特別会計におきましても所要の補正を行おうとするものであります。次に,特別会計及び企業会計の平成21年度当初予算につきましてご説明いたします。国民健康保険特別会計予算におきましては,国民健康保険事業の安定した財政運営を図るため,20年度に引き続き,生活習慣病対策としての特定健診・特定保健指導に係る経費,疾病の早期発見・早期治療のための人間ドックの受診助成など医療費抑制対策強化に要する経費など,歳入歳出の総額を135億2,284万9,000円といたしました。次に,介護保険特別会計予算におきましては,平成21年度が第4期介護保険事業計画及び第5期高齢者福祉計画の初年度に当たり,新たに介護保険ボランティアポイント制度を創設するほか,物忘れ外来受診助成事業などの介護予防等に資する新たな事業に取組むことといたすほか,介護サービスのより一層の充実と保険給付のさらなる適正化を図り,介護保険制度の健全な運営を堅持することといたしました。一方,平成21年度から平成23年度までの第1号被保険者の保険料につきましては,高齢者の負担の増等に配慮し,介護給付費準備基金,介護従事者処遇改善臨時特例基金をそれぞれ取り崩しにより対応することとして,据え置くことといたしました。さらに,保険料の第4段階を細分化して負担区分を7区分に変更し,低所得者の保険料負担の軽減を図ることといたしました。この結果,平成21年度の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ79億6,120万円といたしました。そのほか,温泉供給特別会計予算までの5つの特別会計を含め,特別会計合計で歳入歳出総額242億7,447万3,000円を計上いたしました。また,霧島市水道事業会計予算から霧島市病院事業会計予算までの3つの企業会計におきましても,公益企業の原則としての経済性と公益性を発揮するため,所要の経費を計上いたしました。以上,提案をいたしております議案44件につきまして,一括してその概要をご説明申し上げましたが,よろしくご審議いただき,ご協賛賜りますようお願いを申し上げまして,市政運営に対する私の所信の一端と提案理由の説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。これより議案処理に入ります。お諮りします。日程第30,議案第26号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第6号)については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し,審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


[「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。議案第26号について質疑に入ります。質疑ありませんか。


○39番(前川原正人君)


 議案第26号の一般会計補正予算の(第6号)に対しまして質疑をさせていただきたいと思います。まず,今回の補正予算というのは,国策として進められて,霧島市として,自治体としては予算を計上せざるを得ないという,こういう性格を持っているわけですが,そこでお聞きをしますのは,国は,新聞報道等でも明らかにされているんですが,この衆議院の3分の2の再議決で押し切るという前提として,こういう予算を計上をされているということになるわけですが,なぜ今の時期なのかですね。まだ法案は成立をしていないわけですけれども,なぜ今のこの時期なのか。それと,もう1点は,もしも不成立の場合,造反が出た場合,法案としては成立しないわけですけれども,今回の財源となっている国庫支出金という金額が担保されるのかどうかをお聞きをしておきたいと思います。


○共生協働推進課長(宗像成昭君)


 6号補正につきましては,定額給付金並びに子育て応援特別手当の支給準備を進めるためにお願いをしているものでございます。なぜ今の時期なのかということでございますけれども,新聞報道等を見ますと,法案の成立につきましては,3月の第1週に参議院で採決をいたしまして,衆議院で再議決される見通しという報道もなされているところでございますので,今回の補正になっております。また,法案が不成立になった場合,事務費の財源はどうなるかということでございますが,事務費につきましては,既に事務費の交付要綱が1月28日に施行されております。法案が未成立の場合であっても,定額給付金にかかわる事務費につきましては全額国庫補助で対応するということでございます。


○39番(前川原正人君)


 それと,お聞きをしたいのは,今回,この賃金が1,028万円を予定をしていらっしゃるわけですが,この雇用対策として臨時職員の方を見込んでいらっしゃるのか,その辺の対応はどうするのか。それと,もう一つは,この事業に対するどれだけの時間と労力を費やすことになるのか,お示しいただければと思います。


○共生協働推進課長(宗像成昭君)


 臨時職員の雇用につきましては,国分におきましては,3月下旬から6月までが10人,7月から9月までが4名,4月から6月までは,隼人におきましては4名,その他の総合支所と牧之原の出張所におきましては2名ずつを雇用する計画としております。職員の時間外勤務手当につきましては,繁忙期,4月ぐらいが一番忙しいかと思いますけれども,平日4時間,支所の職員につきましても2時間,それと,土曜日,日曜日の事務処理のための2日間の職員の対応を考えておりますので,そこら辺も含めた時間外勤務手当を計上いたしております。


○39番(前川原正人君)


 最後の質疑をさせていただきますが,今朝ほどのラジオを聞いておりますと,鹿児島市の場合,5月に定額給付金の支給をするということが,一応予定として決定をしているということですが,本市の場合は,いつごろの予定を想定されていらっしゃるのか,お聞きをしておきたいと思います。


○共生協働推進課長(宗像成昭君)


 定額給付金の振り込みまでのスケジュールにつきましては,補正成立後,システムの改修,申請書を送ります封筒の印刷等を頼むわけでございますけれども,その後の申請書の封入発送事務並びに申請書の受領,審査,振り込みデータの作成等から考慮いたしますと,平成20年度内の支給につきましては大変厳しいと考えておりますが,できる限り早期に支給できますように最大限の努力をいたす所存でございます。


○議長(西村新一郎君)


 ほかに質疑はありませんか。


○19番(植山利博君)


 この場でしか質疑ができませんので,一,二点,確認の意味も含めて質疑をさせていただきたいと思います。今,いろいろ質疑がありましたので,私が予定していた質疑の半分ぐらいは終わったわけですけれども,これは念のため,確認のためにお尋ねをしておきますけれども,一時,国は,この定額給付金については所得制限をするとかしないとか,それはそれぞれの自治体に任すとかというような議論があったわけですけども,確認をしたいのは,霧島市が独自で,例えば所得制限を設けて給付をするようなことが可能なのかどうなのか,それがまず第1点。それから,もし可能であるとすれば,霧島市としては,そういうことも考えているのか。もし所得制限をするとすれば,相当の事務量なり手間暇がかかると思うんですけれども,その際は相当の事務費が発生するのではないかと思います。仮定の話ですから,そういうものの試算までなされているのかどうか。それと,この予算書に計上されています事務費の中の役務費が,通信費と手数料に計上されているわけですけれども,この手数料というのはどういう具体的な内容なのか,お示しをしてもらいたいと思います。とりあえず第1回目の質疑は以上です。


○共生協働推進課長(宗像成昭君)


 所得制限につきましては,各市町村の判断で所得制限を課することは可能でございます。しかしながら,本市といたしましては所得制限をいたしません。したがいまして,所得制限にかかわる試算はしていないところでございます。役務費の手数料につきましては,口座振込の手数料を計上いたしているところでございます。


○19番(植山利博君)


 この給付については,申請が原則だと,申請主義だというふうに聞いているわけですけれども,その啓発が必要なのではないかと思いますが,そのための広報等々をどういうふうに考えてらっしゃるのか。申請漏れの確認等もされるつもりでいるのか。先ほど前川原議員の質疑の中で,いつごろかという質疑には,20年度内は難しいけれども,できるだけ早くということでしたけれども,その申請漏れ等も含めて,どれぐらいの期間までが想定をされているのか,最終的にすべて給付が完了するまで,どれぐらいの期間を想定されているのか,お尋ねをしておきます。


○共生協働推進課長(宗像成昭君)


 申請主義でございます。したがいまして,申請がなければ辞退をしたと見なされることになります。当然,このことにつきましては,再度文書をお流しいたしまして,確認をしたいというふうに考えております。それと,申請受付期間につきましては,申請受付開始から6か月間の期間というのが決まっております。以上です。


○議長(西村新一郎君)


 よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。


[「なし」と言う声あり]


 以上で議案第26号の質疑を終わります。





  △ 日程第30 議案第26号 平成20年度霧島市一般会計補正予算(第6号)について





○議長(西村新一郎君)


 これより議案処理に入ります。議案第26号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第6号)について討論に入ります。討論はありませんか。


[「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議案第26号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


[「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第26号は原案のとおり可決されました。残りの議案43件に対する質疑は次の本会議で行います。以上で本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は3月3日であります。本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。


「散 会  午後 0時01分」