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鹿児島県 霧島市

平成20年第4回定例会(第6日目12月25日)




平成20年第4回定例会(第6日目12月25日)





             平成20年第4回霧島市議会定例会会議録


 
1.議事日程は次のとおりである。


                     平成20年12月25日(第6日目)午前10時開議


┌──┬──┬──────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│件                 名       │ 備  考 │


│  │  │                          │      │


│番号│番号│                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 1│92 │霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一│環境福祉常任│


│  │  │部改正について                   │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 2│93 │霧島市国民健康保険条例の一部改正について      │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 3│94 │霧島市温泉センターの設置及び管理に関する条例の一部改│      │


│  │  │正について                     │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 4│96 │指定管理者の指定について(霧島市国分総合福祉センター│      │


│  │  │,霧島市隼人総合福祉センター)           │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 5│97 │指定管理者の指定について(霧島市牧園福祉給食センター│      │


│  │  │,霧島市隼人老人給食センター,霧島市福山老人給食セン│      │


│  │  │ター)                       │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 6│98 │指定管理者の指定について(霧島市牧園老人福祉センター)│      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 7│99 │指定管理者の指定について(霧島市牧之原老人憩の家)  │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 8│100 │指定管理者の指定について(霧島市国分障害者福祉作業所)│      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 9│101 │指定管理者の指定について(霧島市隼人障害者福祉作業所)│      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 10│102 │指定管理者の指定について(霧島市霧島保健福祉センター)│      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 11│108 │指定管理者の指定について(霧島市溝辺ふれあい温泉セン│      │


│  │  │ター,霧島市横川健康温泉センター)          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 12│112 │平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号│      │


│  │  │)について                     │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 13│113 │平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)に│      │


│  │  │ついて                       │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 14│90 │霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正につ│産業教育常任│


│  │  │いて                        │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 15│91 │霧島市立学校授業料等に関する条例の一部改正について │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 16│103 │指定管理者の指定について(霧島市浜之市ふれあいセンタ│      │


│  │  │ー)                        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 17│104 │指定管理者の指定について(霧島市福山ふくふくふれあい│      │


│  │  │館)                        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 18│105 │指定管理者の指定について(霧島市溝辺物産館)    │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 19│106 │指定管理者の指定について(霧島市横川特産品直売所・食│      │


│  │  │材供給施設)                    │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 20│107 │指定管理者の指定について(霧島市観光案内所)    │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 21│95 │九州自動車道(横川〜溝辺鹿児島空港間)と交差する都市│建設水道常任│


│  │  │計画道路麓北通線に係る第一麓原橋新設工事に関する協定│委員長報告 │


│  │  │の一部変更について                 │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 22│119 │市道路線の認定及び変更について           │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 23│111 │平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について │総務常任委員│


│  │  │                          │長報告   │


│  │  │                          │環境福祉常任│


│  │  │                          │委員長報告 │


│  │  │                          │産業教育常任│


│  │  │                          │委員長報告 │


│  │  │                          │建設水道常任│


│  │  │                          │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 24│120 │霧島市奨学資金条例の一部改正について        │追  加  │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 25│121 │平成20年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について │追  加  │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 26│議提│霧島市議会議員定数条例の制定について        │      │


│  │9 │                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 27│議提│「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求め│      │


│  │10 │る意見書について                  │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 28│陳情│「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速や│みなし採決 │


│  │12 │かな制定を国に求めることについての陳情       │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 29│  │陳情7号の取下げについて              │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 30│陳情│霧島市外広域保育園入所に関する陳情書        │環境福祉常任│


│  │11 │                          │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 31│陳情│介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情書│      │


│  │13 │                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 32│陳情│陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地│      │


│  │15 │可能性調査早期実施について)            │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 33│陳情│陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地│      │


│  │16 │可能性調査に反対します。)             │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 34│陳情│毛梨野地区水道施設界隈の山林伐採・土取り阻止の陳情書│      │


│  │14 │                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 35│  │所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について    │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 36│  │議員派遣について                  │      │


└──┴──┴──────────────────────────┴──────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   27番  池 田   守 君     28番  下深迫 孝 二 君


   29番  栫 井 成 孝 君     30番  吉 永 民 治 君


   31番  今 吉 歳 晴 君     32番  尾 崎 東記代 君


   33番  木 場 幸 一 君     34番  浦 野 義 仁 君


   35番  池 田   靖 君     36番  細山田 為 重 君


   37番  蔵 原   勇 君     38番  田 代 昇 子 君


   39番  前川原 正 人 君     40番  窪 田   悟 君


   41番  川 畑 征 治 君     42番  深 町 四 雄 君


   43番  時 任 英 寛 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   なし





4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    上 原 勝 己 君  議事調査課長    福 永 いき子 君


 議事調査課課長補佐 満 留   寛 君  書     記   福 永 義 二 君


 兼議事グループ長


 書     記   吉 村 祐 樹 君





5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君  副  市  長   南   洋 海 君


 副  市  長   福 永 いたる 君  総 務 部 長   今 村 恭 一 君


 企画部長兼     山 口   剛 君  生活環境部長    南 田 吉 文 君


 行政改革推進監


 保健福祉部長    平 野 貴 志 君  農林水産部長    萬 ? 茂 樹 君


 商工観光部長    長 崎   薫 君  建 設 部 長   篠 原 明 博 君


 工事監査部長    大 井   正 君  会計管理部長    東   邦 雄 君


 税務対策総括監   末 野 賢 了 君  危機管理監     宇 都 克 枝 君


 商工観光部次長兼  柳 田 秀 徳 君  総 務 課 長   阿 多 己 清 君


 商工観光政策課長


 財 政 課 長   塩 川   剛 君  企画政策課長    川 村 直 人 君


 保健福祉政策課長  花 堂   誠 君  高齢・障害福祉課長 荒 木   敏 君


 企業振興課長    細山田 孝 文 君  建築住宅課長    矢 野 昌 幸 君


 契約課長      山 下 英 男 君





 教  育  長   ? 田 肥 文 君  教育総務課長    東 郷 一 徳 君


 学校教育課長    村 田 研 史 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 議  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 これより本日の会議を開きます。議事に入ります前に,去る12月19日逝去されました中村幸一議員に対し追悼の意を表し,1分間の黙祷をささげます。


○議会事務局長(上原勝己君)


 全員ご起立ください。黙祷。


                    [黙祷]


○議会事務局長(上原勝己君)


 黙祷を終わります。ご着席ください。


○議長(西村新一郎君)


 ここで,霧島市議会を代表し,木場副議長が追悼の言葉をささげます。


○副議長(木場幸一君)


 追悼の辞,故中村幸一議員の在りし日のお姿をしのび,霧島市議会を代表して追悼の言葉を申し上げます。故人は,これまで議員活動に専念されておりましたが,この3月30日入院され,ご家族の献身的な介護により元気な様子を見せ,この12月議会からの復帰に強い意思を持ち,人一倍のリハビリに臨んでおられました。しかしながら,そのご努力の半ば,12月19日,急に再び帰らぬとわの旅に立たれましたことはまことに惜しんでも余りあるものがございます。ご遺族の方々の胸中に思いをいたすとき,万感胸に迫るものがあります。故人は,昭和62年4月,地元有志の方々をはじめ多くの方々の薦めにより,44歳の若さで旧隼人町議会議員に見事に当選されました。以来今日に至るまで,旺盛な責任感と並外れた行動力と積極性で,広く市民福祉の向上に奉仕しようとする姿は,真に民意を代表した議会人の鏡であり,特に浜之市土地区画整理事業及び霧島市の誕生は,中村幸一議員なしではなし得なかったものであります。旧隼人町では,副議長や議会運営委員会委員長を歴任,また合併後の霧島市で建設水道常任委員会委員長,議会運営委員会,霧島市活性化対策調査特別委員会等の委員を歴任され,円滑なる議会運営に心を砕き,力強いリーダーシップを発揮し,ご活躍をなされ,そのささげられた尊い精神とご功績は,合併した霧島市議会の歴史の上に末永く残るものであります。平成12年には町民表彰,平成14年には鹿児島県議長会表彰,平成15年には全国議長会表彰など,数々のご功績はまことに顕著なものがございます。また,故人は多くの議員の先輩議員として,事あるごとに後輩議員に対し,市民の指標たる自覚と認識を持てとの熱いご指導をいただきました。そのご教訓を深く心に刻み,本市発展のため,議員一同,一生懸命尽くすことをお誓い申し上げます。まだまだお元気ならば,今後の市政推進に一層のご尽力をいただけたであろうと思うとき,目に在りし日の面影がよみがえり,お名残惜しく,また懐かしい気持ちがありありと思い浮かんでまいります。今ここに,今は亡き中村幸一議員のご冥福を心からお祈り申し上げ,ご遺族皆様の前途に限りなきご加護を賜りますよう念じますとともに,本市の発展と平安をお守りいただき,心安らかにお眠りをご祈念申し上げまして,追悼の言葉といたします。平成20年12月25日,木場幸一。





  △ 諸般の報告





○議長(西村新一郎君)


 ここで,諸般の報告をします。お手元に霧島市活性化対策調査特別委員会の行政視察報告書及び地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分した事件の報告として,市営住宅の滞納家賃等の支払い請求及び明け渡し請求に係る訴えの提起についてを配付しておりますので,お目通し願います。


 それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき,会議を進めてまいります。議事に入ります。





  △ 日程第1 議案第92号 霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてより


    日程第13 議案第113号 平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,議案第92号,霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてより,日程第13,議案第113号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてまで,以上13件を一括し議題とします。この議案13件については,環境福祉常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 おはようございます。去る12月9日の本会議において,環境福祉常任委員会に付託されました議案第92号から94号,議案第96号から102号,議案第108号,議案第112号及び113号の以上13件について審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,議案第92号,霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部改正について,執行部によると,溝辺地区に設置されている福祉作業所あいご園は,建物構造が木造平屋建ての延べ床面積が100m2となっており,霧島市社会福祉協議会から霧島市に移管されたので,運営主体を霧島市として管理するため,また障害者福祉作業所わかばの建設場所を隼人庁舎駐車場内の一画に決定し,去る12月4日に入札を執行,建物構造は木造平屋建ての延べ床面積137.46m2で,平成21年3月末に完成の予定であり,平成21年4月1日からの供用を開始するため,本条例の一部を改正しようとするものであるとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,隼人わかば会の利用の実態と取組はどうしているか,また運営主体が市になることにより,かかわり方はどうなるのかの質疑に,霧島市内の障がい者の方が9名,市外は,垂水市,姶良町,加治木町から7名の合計16名おり,精神障がいの方々が通所されているので,毎日通所というのが難しく,1日平均8名程度が通所されている。作業内容としては,木工作業でいす,踏み台,本立て,フラワースタンド,なべぶたなどを作製されており,浜之市のふれあいセンターの展示販売とか,各種イベント等での出品販売などを行っている。市のかかわりについては,自立支援事業で事業を進めていくとの答弁。その他,質疑がありました。採決の結果,議案第92号については,全会一致で可決すべきものと決定しました。次に,議案第93号,霧島市国民健康保険条例の一部改正について,執行部によると,産科医療補償制度が平成21年1月から導入されることに伴い,この制度に加入している分娩機関等で出産した場合,出産育児一時金を3万円引き上げ38万円とする健康保険法施行令の一部改正がなされるため,本条例を改正しようとするものであるとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,産科医の医療制度に加入している医療機関と説明があったが,加入していない医療機関は助産所だと思うが,市内の産科医の場合はどういう状況かの質疑に,今年の11月4日現在,全国では,全病院,診療所,助産所を合わせて,その中で95.1%,病院,診療所が96.3%,助産所が86.7%加入している状況である。霧島市内の関係は3分娩機関あるが,すべて加入しているとの答弁。採決の結果,議案第93号については,全会一致で可決すべきものであると決定しました。次に,議案第94号,霧島市温泉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について報告をいたします。執行部によると,牧園塩浸温泉福祉の里が昭和44年の建築後約40年を経過し,老朽化が進んでおり,修繕,改修等には多額の費用がかかると思われること,耐震構造でないこと,当地が坂本龍馬ゆかりの歴史的な場所であり,景観的にもそぐわないことなどの理由から,平成20年度をもって福祉の里としての施設を廃止しようとするものであるとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,市民の方や利用者への周知徹底はどのようにされているのか,また今後はどのようにされようとしているのかの質疑に,市内の方々については広報紙などでお知らせをする。デイサービス事業利用者については,牧園総合支所も含めて利用者に周知をし,また代替の施設についても説明する。現在,直接的に取り壊しの対象となっていないが,外湯を使われている牧園1区自治会の方々には直接出向いて,今後の維持管理等の面もあるので,直接話をし,理解,了解をしていただくとの答弁。再来年の大河ドラマで坂本龍馬が取り上げられるということで,それを見込んで,不足している駐車場のために取り壊すということで検討されたような背景はないのかの質疑に,観光という面からの部分からすると,非常に魅力があると私どももうかがっている。ただ,駐車場をどこにするかという議論については,現在の駐車場が非常に危険な場所にある。かなり広範囲の部分で考えたほうがいいのではないかとの答弁。内湯と外湯があるが,内湯は改造は考えていない,現在のまま残すのかの質疑に,取り壊しを予定しているのは3階建ての建物の部分である。連続する内湯,外湯,これは残すが,今後については全体的な中で検討していきたいとの答弁。その他,質疑がありました。討論を行い,まず反対討論として,福祉の里は平成19年度実績で2万4,590人が利用している。65歳以上の市民には無料で温泉が開放され,また牧園地区のお年寄りを対象にしたデイサービスも週5日行われ,平成19年度4,137人が利用しているとの報告があった。施設廃止は建物の老朽化のためとしているが,これにかわる施設として牧園老人福祉センターが予定されているが,現地調査を行ったところ,牧園老人福祉センターはロビーや機能訓練室に暖房施設もなく,入浴サービスで利用する温泉はぬるくて入れないという問題が明らかになった。福祉の里廃止後,デイサービスをどうするのか,その対策としての予算措置をどうするのかなど,委員会の説明でもこれが明確にされず,方針も示されていないことが明らかになっている。しかも,廃止を決めたのが議案提出直前の11月18日であったということも,議論の中で明らかになった。現状のまま廃止が先行することになると,牧園地区のデイサービス自体ができない事態にもなりかねない。本条例の提出はそのような状況の中で提出をされており,本条例の廃止ではなく引き続き存続をさせて,その後,十分な検討を重ねた上で対応策を講じるべきだとの反対討論。次に,賛成討論として,施設はデイサービスセンターの拠点として現在も活用されており,温泉などの人気も高いところである。しかしながら,現地も調査されて分かるとおり,旧牧園町時代からもそうだったが,この地区が急傾斜の危険区域ということで指定をされ,建物自体も耐震性がなく,築40年近くを経過しており,解体しなければならないという今の状況は理解ができるということから,賛成であるとの討論がありました。採決の結果,議案第94号は,賛成10名の賛成多数で可決すべきものと決定しました。次に,議案第96号から議案第102号までの議案7件と議案第108号の指定管理者の指定については関連がありますので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,議案第96号,98号,108号について,執行部によると,議案第96号は霧島市国分総合福祉センター及び霧島市隼人総合福祉センター,議案第98号は霧島市牧園老人福祉センター,議案第108号は霧島市溝辺ふれあい温泉センター,霧島市横川健康温泉センターの指定管理者の指定についてであります。これらの施設は,平成18年4月1日から3年間,霧島市社会福祉協議会を指定管理者として指定しており,国分と隼人の総合福祉センターにおいては,健康の増進,教養の向上及び福祉の増進を目的として,牧園老人福祉センターにおいては,生活相談及び健康相談や社会福祉の向上,各温泉センターにおいては健康増進と福祉の向上を目的として管理運営を行っている。霧島市社会福祉協議会は,独自事業として小地域福祉ネットワーク活動事業や心配事相談運営事業,すこやか配食事業等の各種福祉サービスを地域住民に提供し,また市の委託事業である配食サービス活用事業,在宅福祉アドバイザー活動事業等を運営するなど,行政との緊密な連携をとりながら,地域に密着した福祉サービスを提供する拠点的役割を担っており,以上のことから,これらの施設を公募によらず,引き続き霧島市社会福祉協議会を指定管理者に指定したい。なお,指定の期間については,市が委託している福祉サービスや社会福祉協議会独自で行われている福祉サービスの継続性を考えると,5年とさせていただきたいとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,指定の期間が通常3年だが,今回5年という形で提案をされているが,その理由は何かの質疑に,公の施設の指定管理者制度導入に関する指針によると,期間は3年から5年とするということになっており,当該施設の特性,新規参入機会の確保,指定管理者の安定的な経営,指定管理者が設置する設備などを考慮し,これら施設については地域に密着した社会福祉サービスを提供している社会福祉協議会に指定管理させたほうがいいということもあり,当初設定した3年間よりも5年間としたとの答弁。国分総合福祉センターと隼人総合福祉センターの管理上の大きな違いは何かの質疑に,国分総合福祉センターは入口にひまわり園があり,現在は霧島市社会福祉協議会の本社が入っている。2階以上は給食調理場とか会議室等がある。隼人の総合福祉センターは,デイサービスと配食,給食の調理をしているところであり,大きく2つに分かれる施設であるとの答弁でした。次に,議案第97号の霧島市牧園福祉給食センター,隼人老人給食センター,福山老人給食センターの3施設については,霧島市社会福祉協議会において,市民福祉の拠点として配食サービス活用事業,老人給食を提供することで,高齢者等の心身の機能維持や独居老人等の安否確認と,介護されている家族の負担軽減を図ることを目的に事業を実施しており,引き続き同社会福祉協議会に指定したいとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,今の配食数はそれぞれどれぐらいで,3施設でどんな割合でつくっているのかの質疑に,老人給食の配食の状況は,まず隼人が溝辺と霧島を賄っている。19年度実績で全部で年間4万4,824食,福山が単独で1万2,011食である。牧園が横川分も賄っており,3万997食である。国分地区については慶祥園に委託しているが,4万3,998食であるとの答弁。1食当たり210円から610円の負担でサービスが行われるようになったが,どんな状況になっているのかの質疑に,区分ごとに210円が1万6,068食,240円が7万6,928食,340円が2万1,472食で,610円が1万6,153食であるとの答弁。老人給食に係る数字はどのようになっているのかの質疑に,老人給食の社協部分,全体で老人給食に係る部分で人件費も入っているが,事業費の収入で1億2,530万6,000円,支出で1億3,000万くらいで,若干の赤字が出ているが,これについては実際の社会福祉事業のトータル的な事業の中で補てんをされているとの答弁でした。次に,議案第99号の霧島市牧之原老人憩の家については,執行部によると,霧島市社会福祉協議会において,高齢者等に対する社会福祉増進をはじめとした各種福祉事業が展開されているが,引き続き同社会福祉協議会を指定することにより,各種福祉サービスの充実が見込まれるとの説明でした。次に,議案第100号霧島市国分福祉作業所については特定非営利法人国分障害者福祉作業所に,議案第101号の霧島市隼人障害者福祉作業所については特定非営利法人隼人障害者福祉作業所に,引き続き指定管理者に指定することで,障がい者等とその家族の方々が生き生きとした日常生活が送れるように,その能力に応じて社会性適応訓練や生活指導と社会福祉の普及啓発など,障がい者等のニーズを反映した管理運営を行うことができるとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,国分の福祉作業所の定員はどのくらいかの質疑に,通常の福祉作業所は3型ということで15名以下の人数が規定である。国分作業所の場合は2型ということになっており,15人以上ということになっているとの答弁。隼人福祉作業所については,施設の老朽化も含めて,いろんな面で手立てが必要と思うが,委託料もゼロということで運営が成り立っていくのか,今後も従来と同じような形で,引き続き5年間,指定管理をしていく方向で考えているのかどうかの質疑に,市としては地域活動支援事業として委託料として230万円,補助金として110万円,合計340万円を隼人の福祉作業所に助成をしている。しかし,事務所部分がプレハブで,旧隼人町時代の老人給食の跡を合併前に一部は改修したが,一部改修ということで,今後,そう遠くない時期に改修等は考えていかなければならないと考えているとの答弁でした。次に,議案第102号については,霧島保健福祉センターの指定管理者の指定を行おうとするものであり,本施設を管理している霧島市社会福祉協議会は合併前から社会福祉や生涯学習など,地域に密着した福祉サービスを提供する拠点的役割を担っており,現在も市の委託事業を運営している。これらの役割を考慮した場合,引き続き同社会福祉協議会に指定したいとの説明でした。委員から出た主な質疑では,19年度の実績が紹介されているが,どういうときの使用料なのかの質疑に,霧島市が主催する事業は当然無料で,市の事業としてやっている。健康体操のグループとか,食育に係るいろいろな調理実習など,それから生涯学習系の講座などがあるが,保健福祉関連以外の自主団体が利用されているときには使用料をいただいているとの答弁でした。その他,いろいろと質疑がありました。採決の結果,議案第96号から102号までと及び議案第108号については,全会一致で可決すべきものと決定しました。次に,議案第112号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。今回は,70歳から74歳の自己負担割合の凍結延長及び75歳到達における自己負担限度額の変更によるシステム改修費等などで,歳入歳出総額339万3,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ138億2,513万6,000円とするとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,70歳から74歳の負担割合は当初2割負担というのを計画されていたが,凍結延長すると,1つは選挙対策もあると言われているが,選挙が終われば再び2割になるという可能性をはらんでいると思う。また,当然システムの改修も必要になってくると思うがどうかの質疑に,法律上は2割ということになっている。経過措置関係で22年3月まで1割が延長される。それ以降は分からないが,システム的には2割という基本の上にシステムの改修を特例として加えているので,そこをもとに戻せば,最終的には法のままに返れば,改修自体は費用自体も発生しないと考えているとの答弁でした。採決の結果,議案第112号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については,全会一致で可決すべきものと決定しました。次に,議案第113号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算について報告します。執行部によると,今回の補正は人事異動等に伴う人件費及び平成21年4月から実施される介護保険制度の改正に対応するためのコンピューターシステムの改修に係る経費であり,歳入歳出総額1,419万4,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ79億5,068万3,000円とするものであるとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,保険給付費が前年度より5億円ほど伸びているが,どんな理由かの質疑に,伸びの中にはサービスに関する部分,例えば特定施設である有料老人ホームが新たに完成したり,グループホームが4月にオープンしたので,そういうもので給付費が伸びてきている状況であるとの答弁。67億7,500万円決算見込みをしているが,結果的には減額補正をしなかったことにより,不用額ということで計上されていたが,3月に減額補正ということで見込まれることになるのかの質疑に,給付費の執行については3か年の計画期間中のものである。結果的に保険給付費が当初の見込みを下回った場合については,準備基金に積み立てをする制度にしている。3月の末の時点で減額をしてという措置をとるより,決算剰余で残ったものを翌年度の補正予算にして,決算剰余の分を準備基金に積み立てるという手法をとりたいと考えているとの答弁でした。その他,質疑がありました。採決の結果,議案第113号,霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)については,全会一致で可決すべきものと決定しました。以上で,環境福祉常任委員会に付託になっておりました議案13件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第1 議案第92号 霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第92号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第92号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第92号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第2 議案第93号 霧島市国民健康保険条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第93号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第93号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第93号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第3 議案第94号 霧島市温泉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第94号について討論に入ります。本件について,46番,宮内博議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○46番(宮内 博君)


 私は,日本共産党市議団を代表して,霧島市温泉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について,反対の立場から討論に参加するものであります。本条例の改定は,霧島市牧園塩浸温泉福祉の里を条例から削除し,平成21年3月末をもって同施設を廃止しようとするものであります。塩浸温泉福祉の里は,平成19年には2万4,590人が利用し,65歳以上の市民には無料で温泉が開放され,坂本龍馬が湯治したと言われる古い歴史を持つ温泉を有しております。今回の議案は,この温泉は残し,3階建ての施設のみを取り壊すとして提案をされておりますけれども,この施設は現在,牧園地区のお年寄りを対象としたデイサービスが週5日間実施をされ,平成19年度には4,137人が利用しております。現在も,ほぼ毎日利用されております。環境福祉委員会では,15日に同施設を現地調査をいたしましたけれども,当日,デイサービスで訪れていたお年よりの皆さんは異口同音に,同施設を利用してのデイサービスを楽しみにしており,取り壊しには絶対反対ですとの声を寄せているのであります。今回の施設廃止は建物の老朽化のためであり,これにかわる施設として牧園老人福祉センターが予定されていると説明をされております。しかし,同施設のロビーや機能訓練室には暖房施設もございません。また,お年寄りが最も楽しみにしている温泉はぬるくてとても入れないという問題が,委員会の現地調査でも明らかになっております。私が本条例に反対する第1の理由は,福祉の里廃止後,多くのお年寄りが楽しみにしているデイサービスをどうするのか,受け入れる予定の福祉センターの問題をどのように解決をしていくのか,それに要する財政措置をどうするのか,委員会での説明でもほとんど明確にされていないということであります。第2に,この施設廃止を決定した時期が11月18日と報告をされており,現在のまま廃止が先行すれば,デイサービスができない事態が懸念されるからであります。場当たり的ではなく,お年寄りが安心できる方策こそ示すべきであります。以上,指摘をして,本条例に対する討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は,賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第94号について,委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者38名,賛成多数であります。したがって,議案第94号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第4 議案第96号 指定管理者の指定について(霧島市国分総合福祉センター,霧島市隼人総合福祉センター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第96号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第96号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第96号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第5 議案第97号 指定管理者の指定について(霧島市牧園福祉給食センター,霧島市隼人老人給食センター,霧島市福山老人給食センター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第97号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第97号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第97号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第6 議案第98号 指定管理者の指定について(霧島市牧園老人福祉センター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第98号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第98号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第98号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第7 議案第99号 指定管理者の指定について(霧島市牧之原老人憩の家)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第99号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第99号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第99号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第8 議案第100号 指定管理者の指定について(霧島市国分障害者福祉作業所)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第100号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第100号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第100号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第9 議案第101号 指定管理者の指定について(霧島市隼人障害者福祉作業所)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第101号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第101号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第101号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第10 議案第102号 指定管理者の指定について(霧島市霧島保健福祉センター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第102号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第102号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第102号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第11 議案第108号 指定管理者の指定について(霧島市溝辺ふれあい温泉センター,霧島市横川健康温泉センター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第108号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第108号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第108号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第12 議案第112号 平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第112号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第112号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第112号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第13 議案第113号 平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第113号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第113号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第113号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第14 議案第90号 霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正についてより


    日程第20 議案第107号 指定管理者の指定について(霧島市観光案内所)まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第14,議案第90号,霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正についてより,日程第20,議案第107号,指定管理者の指定について(霧島市観光案内所)まで,以上7件を一括し議題とします。この議案7件については,産業教育常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 産業教育委員会関係分について報告いたします。去る12月9日に当委員会に付託になりました議案7件の審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。まず,議案第90号,霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について,執行部の説明では,大田幼稚園を再開するに当たり,大田小学校内に移転させることに伴う条例改正であるとの説明。主な質疑では,大田幼稚園の預かり保育をなぜやらないのかとの質疑には,地域の実情などを勘案した上で,来年度については再開するということを第一に考えた。この件については,入園希望の保護者の方にも説明を行いたいとの答弁。採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第91号,霧島市立学校授業料等に関する条例の一部改正について,執行部の説明では,平成20年度から鹿児島県立高等学校の入学料の額が改定されたので,負担の公平化,適正化及び均衡などを勘案し,入学料の額を5,550円から5,650円に改めるものであるとの説明。主な質疑では,100円程度であれば改定しなくてもいいのではないかとの質疑には,県の改定に合わせたものである,公平公正の視点で改正を行おうというものであるとの答弁。採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第103号,指定管理者の指定について(霧島市浜之市ふれあいセンター)について,執行部の説明では,公募により選定した社団法人霧島市シルバー人材センターを浜之市ふれあいセンターの指定管理者に指定するため,議会の議決を求めるものであるとの説明。主な質疑では,指定期間がほかの施設は通常3年間となっているが,5年間となった理由は何かとの質疑には,指定管理者の運用指針で特殊な業務を行っている施設は指定期間が5年間となっている。この施設は温泉や物産館があり,温泉の衛生関係などがあるため,5年間の指定期間としたとの答弁。ふれあいセンターの施設を建設した背景を検討したことがあるかとの質疑には,隼人町時代にできた施設であり,浜之市の地域活性化や農産物の販売により活性化を図るという経緯があったと認識しているとの答弁。採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定しました。次に,議案第103号から107号,指定管理者の指定について,福山ふくふくふれあい館,溝辺物産館,横川特産品直売所・食材供給施設,観光案内所は関連がありますので,一括してご報告します。執行部の説明では,前回に引き続き,それぞれの施設を直接指定として指定するものであるとの説明。主な質疑では,各施設の指定管理料はいくらかとの質疑には,福山ふくふくふれあい館,溝辺物産館,横川特産品直売所・食材供給施設には,前回も今回も支払っていない。観光案内所は年間500万円である。これも前回と変わらないとの答弁。採決の結果,議案第104号から107号については,すべて全会一致で可決すべきものと決定いたしました。最後に,議案第103号については,指定期間の5年には異議がないが,地域の声が上がってきたときには指定管理者とともに速やかに協議を行うことを条項の中に織り込むべきであるとの意見がありましたので,つけ加え,議案7件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長の報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第14 議案第90号 霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第90号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第90号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第90号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第15 議案第91号 霧島市立学校授業料等に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第91号について討論に入ります。本件について,39番,前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は,日本共産党市議団を代表いたしまして,議案第91号,霧島市立学校授業料等に関する条例の一部改正について,反対の立場から討論に参加をいたします。本条例の内容は,霧島市立国分中央高校の入学料を鹿児島県立の高校の入学料に合わせるというもので,5,550円から5,650円に改定する内容となっております。この定例議会の中でも大きな問題として,霧島市に誘致されている大企業のリストラや非正規雇用,派遣切りなど,社会問題として本市の経済に大きな影響が懸念され,既にその影響が出ているのであります。また,この問題は,日を追うごとに市民の不安を募らせております。こうした中,今回提案されている議案第91号の入学料の改定は,わずか100円ではありますが,来年度の国分中央高校の定員は320名,その負担額は今回の改定で3万2,000円の負担増となるのであります。たかが100円,されど100円ではありますが,長引く不況で苦しむ市民の暮らしを守る立場に立てば,県との関係や交付税との関連もありますが,こんなときだからこそ霧島市政が市民の暮らしと教育を下支えをすべきであり,本議案には賛成できないのであります。以上,理由を申し述べまして,私の討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第91号について,委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,起立多数であります。したがって,議案第91号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第16 議案第103号 指定管理者の指定について(霧島市浜之市ふれあいセンター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第103号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第103号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第103号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第17 議案第104号 指定管理者の指定について(霧島市福山ふくふくふれあい館)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第104号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第104号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第104号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第18 議案第105号 指定管理者の指定について(霧島市溝辺物産館)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第105号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第105号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第105号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第19 議案第106号 指定管理者の指定について(霧島市横川特産品直売所・食材供給施設)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第106号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第106号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第106号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第20 議案第107号 指定管理者の指定について(霧島市観光案内所)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第107号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第107号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第107号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第21 議案第95号 九州自動車道(横川〜溝辺鹿児島空港間)と交差する都市計画道路麓北通線に係る第一麓原橋新設工事に関する協定の一部変更について及び


  △ 日程第22 議案第119号 市道路線の認定及び変更について一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第21,議案第95号,九州自動車道(横川〜溝辺鹿児島空港間)と交差する都市計画道路麓北通線に係る第一麓原橋新設工事に関する協定の一部変更について及び日程第22,議案第119号,市道路線の認定及び変更について,以上2件を一括し議題とします。この議案2件については,建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 先の本会議において,当委員会に付託になりました議案第95号と議案第119号の2件について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。まず,議案第95号,九州自動車道(横川〜溝辺鹿児島空港間)と交差する都市計画道路麓北通線に係る第一麓原橋新設工事に関する協定の一部変更につきまして,執行部の説明によりますと,都市計画道路麓北通線は麓第一土地区画整理事業区域の北部に位置しており,国道504号及び鹿児島空港と都市計画道路久保山北原線を介して,県道隼人加治木線及び崎森隼人線を連絡する重要な路線であり,第一麓原橋はこの麓北通線の起点である国道504号から都市計画事業区域までの区間に位置しており,加治木隼人方面と北薩方面の交通の円滑化及び地域住民の利便性の向上を図るために,九州自動車道の上部に立体的に交差する延長33.5m,幅員16.2mの橋梁である。本橋梁の建設に当たっては,平成19年度から平成20年度までの2か年間で工事を行う計画としており,九州自動車道路を管理する西日本高速道路株式会社九州支社と平成19年4月に工事費2億8,370万4,750円で仮協定を締結し,平成19年6月の議会において議決され,本協定が成立したため,これまで西日本高速道路への委託工事として橋梁の建設を進めてきたところである。このたび,この契約に基づく橋梁部分の建設工事並びに建設に附帯する事務処理等が完了し,工事費精算額が2億6,924万9,227円で完了したことで,当初協定額に対して1,445万5,523円の減額となったため,工事に要する費用についての変更を行い,変更協定を締結しようとするものであるとのことでした。委員より,その橋梁は既に開通したのかとの質疑に,橋がかかったという状態で,まだ橋の上も舗装もされておらず,橋の上部と国道504号までの取りつけ,国道504号の工事の2工区に分けて現在工事を発注したところであり,あわせて区画整理区域内も発注を準備中で,近々発注し,国道504号から橋を渡って区画整理区域内を通り抜ける道路が来年の3月で完成する予定であるとの説明でした。当委員会で慎重に審議した結果,議案第95号につきましては,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第119号,市道路線の認定と変更について,執行部の説明によりますと,当該2路線は株式会社マキオによる開発行為によるものであり,まず変更する路線の既設市道隼人道路側道浜之市線は延長1,140mの道路であるが,起点を終点方向へ1,050m移し,延長を90mとするものであります。次に,認定する路線の西浜田隼人港線は,開発行為に伴い,隼人町真孝先の国道10号から隼人町真孝先の主要地方道隼人港線に接続する路線で,延長1,630m,幅員7mから17mの道路であるとの説明でした。審査の中では,10号線の交通量は現在の交通量からすればどの程度増加を見込んでいるのかとの質疑には,10号線の交通量が大体1万2,000台ぐらいですが,土曜・日曜については約7,000台,平日についてはその半分程度の増加というぐあいに察しているとのことでした。また,10号線の整備見込みについてどうなっているかとの質疑には,10号線については国道223号の隼人インターの交差点から約640mについては区画整理事業で整備中だが,それから鹿児島方面に向かっての1,170mについては今のところ国の改良計画はないということであり,地元からも昨年改良の要望書が出され,去年の12月の議会において採択された意見書をもって,国土交通省の鹿児島交通事務所と協議をしたが,去年の段階では特定財源等の問題があって厳しいということだった。また,歩道設置については可能性があるということで,再度歩道設置について国に要望していきたいと考えているとの説明でした。そのほかにも質疑が出されましたが,裁決の結果,議案第119号については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で,当委員会に付託された議案第95号及び議案第119号についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑ありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第21 議案第95号 九州自動車道(横川〜溝辺鹿児島空港間)と交差する都市計画道路麓北通線に係る第一麓原橋新設工事に関する協定の一部変更について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第95号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第95号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第95号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第22 議案第119号 市道路線の認定及び変更について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第119号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第119号について,委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第119号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第23 議案第111号 平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第23,議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。議案第111号については,総務,環境福祉,産業教育及び建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,順次委員長の報告を求めます。まず,山浦安生総務常任委員長。


○総務常任委員長(山浦安生君)


 12月9日の本会議において,当委員会に付託になりました議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)の当委員会所管分について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。審査に当たり,執行部に説明を求めたところ,今回の補正予算の主なものは,妊婦健診の拡充に要する経費,国の安心実現のための総合緊急対策に対応した第一次補正予算に伴う事業に要する経費などを主なものとし,4億690万9,000円を追加計上,補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ509億906万6,000円とするものであるとの総括説明がありました。総務常任委員会所管においては,総務費の財産管理費で,温泉法改正に伴う可燃性天然ガス濃度調査のための経費,消防費の水防防災費で,国の安心実現のための総合緊急対策に対応した第一次補正予算に伴う事業として,霧島市防災行政無線統合デジタル化実施設計業務委託事業に要する経費のほか,防災行政無線免許更新業務委託に要する経費を計上いたしました。また,一般管理費及び税務総務費で,人事異動等による人件費の組替えを行ったほか,原油価格高騰による燃料費の経費を関係費目に計上しているなどの説明の後,質疑に入り,その質疑と答弁の主なものは次のとおりであります。質疑,地域活性化緊急安心実現総合対策交付金は1年限りのものか,また,その充当率の制限はないのか。答弁,国の一次補正予算に伴うもので,今回限りである。霧島市の上限は3,000万円で,3,000万円以下であれば充当率100%となる。質疑,ガソリン購入に当たって小売店の値段にばらつきがあるが,現在の契約方法についてどのような見解を持っているか。答弁,鹿児島県石油商業組合霧島支部と市場単価を見ながら協議して,決裁をもらって決めている。今後も,競争入札をせずに,その場その場の単価を見ながら協議をして決定していく。質疑,霧島市防災行政無線統合デジタル化が霧島市全域に実施されるには,現段階でどれくらいを想定しているのか,また,霧島市全部をカバーできる可能性はあるのか。答弁,基本構想の中では,同報系というデジタルの基幹系に8億8,500万円程度,移動系無線に1億5,000万から1億6,000万円くらい,総額10億から11億くらいの費用と見ている。また,霧島市全域を戸別受信機までやると,40億から50億ぐらいかかると言われており,財政的に非常に厳しいと判断している。質疑,繰越金の取扱いについて,今回の繰越しは基金に積むということであるが,起債の繰上償還に使うことはできないのか。答弁,繰上償還については,政府系資金の高利率のものを償還できることになったので,本年度で約5億,翌年度で2億,合計7億くらいを計画している。財源については,減債基金に積んでいる7億円を活用する考えである。質疑,新型インフルエンザ対策で,感染防止保護服購入に17万9,000円計上されているが,何人分で1着いくらくらいか,また隊員が感染した場合の対策は。答弁,50人分で1式3,400円である。これは防護服,ゴーグル,マスク,手袋などが含まれている。感染した場合の指針が示されている。例えば,緊急隊も感染したら10日間くらい隔離され,他の隊員と交代でその任に当たることになっている。以上で質疑を終結し,討論もなく,採決したところ,議案第111号のうち当委員会所管部分については,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,新橋実環境福祉常任委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 12月9日の本会議において,当委員会に付託になっておりました議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)の当委員会所管分について審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,生活環境部所管について,今回の補正は,原油価格高騰による燃料費及び光熱費の不足に伴う敷根清掃センター管理費1,600万円の増額補正及び牧園横川地区し尿処理場管理費450万円の増額補正並びに4月以降の人事異動等の影響による人件費の調整に伴う戸籍住民基本台帳費343万3,000円の増額補正,国民年金事務費317万8,000円の減額補正,人権擁護推進費6万7,000円の増額補正,後期高齢者医療福祉費317万1,000円の増額補正及び火葬場費12万6,000円の増額補正であるとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,補正を組む段階と現在の原油価格のレベルは違ってきている。場合によっては支出しなくても済むことになるのではないかと思うがどうかの質疑に,補正の時期については財政当局と打ち合わせをしながら進めていきたいとの答弁。そのほか,質疑がありました。次に,保健福祉部関係では,4月以降の人事異動等の影響による人件費の調整及び原油価格高騰に伴う燃料費不足を補うための費用のほか,社会福祉総務費において,人件費と平成21年4月からの制度改正や介護報酬改定に備えて実施する事務処理システム等の改修等に要する特別会計繰出金1,339万5,000円を計上,社会福祉施設費の福祉センター管理費及び温泉センター管理費で施設修繕費16万円を計上,また温泉法改正に伴う可燃性ガス濃度の調査等に要する費用17万1,000円,アスベスト調査に要する費用10万円,老朽化等により本年度をもって廃止する牧園塩浸温泉福祉の里の3階建て部分についての解体工事設計業務等に必要となる費用300万円を計上している。児童福祉総務費においては,国庫支出金の再確定による返納金49万円を計上し,子育て支援推進費においては,人件費及び光熱水費のほか出生祝金の申請者増による支給額520万円を計上,また放課後児童クラブの国県補助金交付要項等の改正による補助金541万9,000円を計上している。児童措置費において,児童手当及び児童扶養手当の申請者増による支給額1,717万8,000円を計上,保育所費においては,人件費のほか横川保育園の耐震性の有無を判断するための費用160万円を計上,また高千穂保育園の環境整備に要する費用760万円を計上,扶助費においては,生活保護世帯の最低限度の生活を維持するために必要な費用8,690万2,000円を計上している。予防費では,予防接種に必要となる医薬材料費及び予防接種業務委託の費用918万1,000円を計上,母子保健費において,母子健康手帳とすこやか手帳の両方の機能をあわせ持つ霧島市独自の母子健康手帳作成に76万5,000円を計上し,妊婦健診のさらなる拡充に係る費用3,620万1,000円を計上,また特定不妊治療費助成の申請者増に係る費用250万円を計上し,健康増進費において,がん検診の希望調査に係る調査票の作成費用33万4,000円を計上しているとのことでありました。審査の中で出た主な質疑では,原油価格高騰に伴う補正だが,原油の価格が上がっていたが現在は下がっている。今後の取扱いはどうなるのかの質疑に,10月に127円で計算をして補正を組んだが,各指定管理者については3月で実績を上げていただき,不足する部分を契約変更なりで支払うことにしていたので,過払いにならないとの答弁。3階部分の建物部分を利用してデイサービスをやっているが,休止した場合,4月からどこに移していくのか,当然同時並行で進んでいかなければいけないが,それに関するものが予算に出てきておらず,その受け皿となる福祉センターは整備するために時間が必要で,対策も要るということが明らかになっている。ロビーや機能回復訓練室も暖房がなく,温泉も非常にぬるいということが指摘されている。デイサービスそのものができないような施設が代替措置の施設として検討されているようだが,今後どのように考えているのかの質疑に,福祉の里のデイサービス利用者は牧園老人福祉センターで代替のデイサービス事業を行うが,現状ではかなりの経費が必要と思われる。デイサービスの利用の施設として行うには,施設の補修等に多額の経費が必要であり,それについても当初予算の要求の部分に見込みを出しているが,それでは不十分である。今後,方向性を決めていかなければならない。湯源の問題も,別途ある泉源から引くのか,現状では経費等の部分には反映していないので,協議をしてお願いしたい。現在は,福祉の里の3階建ての建物部分の取り壊しを想定しているので,その部分についての経費がどのくらいかかるのか,また入口部分の橋の問題とか課題がある。工法的なものも含めた委託の経費をまずお願いして,並行して跡地利用をどうしていくのか,また当然にデイサービスも行っているので,そうしたことを含め調整していくとの答弁。市の中心部にある児童クラブでは待機者が出ている状況というのがあると思うが,どのような状況かの質疑に,児童クラブの待機児童の数は,今年の5月現在で国分西児童クラブに25名,青葉児童クラブに10名,ドリーム児童クラブに2名という報告を受けているが,現在は青葉児童クラブには待機はいないとの答弁。不妊治療の費用はどのくらいかかるのか,補助の額がどの程度になっているのかの質疑に,費用的には10万円から40万円前後,非常に幅がある。内容にもよるが,県が10万円,霧島市が10万円ということになっており,5年間支給するが,年間に二,三回程度治療が可能ということで,1回だけでなくて2回3回と,治療にも3か月から6か月程度かかるので,そうした回数を補助しているとの答弁。その他,質疑がありました。委員から,補正予算の中には妊婦健診を現在の7回までの無料化を来年1月から無料化を拡大するという予算なども含まれている。これは少子化対策にも貢献するものであり,大いに市民の皆さんからも歓迎されるものである。補正予算の中で反対をするのは,牧園町塩浸温泉福祉の里について,温泉センター管理費に300万円計上している点である。これは福祉の里の解体設計業務委託料であり,福祉の里廃止には幾つかの問題もある中で,本予算が計上されるということもあり,条例の廃止を求める立場から,本予算の計上には同意できないとの反対討論がありました。採決の結果,議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)当委員会付託分については,賛成10名の賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,上鍋正光産業教育常任委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 去る12月9日に当委員会に付託になりました議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)の当委員会所管部門についての審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,農業委員会の審査において,執行部の説明では,職員の人事異動に伴う不足分を補正したものであるとの説明。次に,農林水産部の審査において,執行部の説明では,今回の補正予算の主なものは,人事異動などに伴う人件費の調整,全国お茶まつりに向けての溝辺地区と牧園地区の粗茶加工機械整備のための補助,燃料高騰による農産加工施設などの燃料費,光熱水費の不足分の増額及び農道,用排水路などの修繕などを行うもので,歳入歳出それぞれ8,071万9,000円増額するものであるとの説明。主な質疑では,全国お茶まつりの開催は23年なのに,なぜ粗茶加工機械整備の補正を組むのか,平成21年度の当初予算でもよかったのではないかとの質疑には,お茶の収穫時期が4月末から5月の初めであり,当初で組むとなると4月の収穫に間に合わず,出品茶の加工に間に合わないため,急遽補正を組んだとの答弁。粗茶加工機械整備はなぜ100%補助なのかとの質疑には,農家の経営が非常に厳しく,出品すること自体,農家の負担になっている。この機械を使って霧島市のお茶の加工施設として位置づけをしていくということで,100%補助としたとの答弁。製茶機械を導入するに当たり入札を行うのかとの質疑には,同じメーカーのラインで製茶を行うため,以前の導入していたメーカーとの随意契約になる。執行の段階では再度見積もりをお願いして,執行に当たりたいとの答弁。次に,商工観光部の審査において,執行部の説明では,今回の補正予算の主なものは,霧島市観光協会合併協議会に対する補助金と犬飼滝上部周辺からの転落などの危険防止のためのフェンスを設置するものであるとの説明。主な質疑では,隼人の国民保養センターと国民休養地シンフォニースパの可燃性天然ガス濃度調査はどういう理由によるものかとの質疑には,温泉法の改正により,天然ガス,メタンガスの濃度確認を受ける必要が出てきたためであるとの答弁。霧島市観光協会合併協議会への事業補助をなぜ行うのか,補助金の範囲でやるのが当然ではないかとの質疑には,各観光協会が4つあるが,負担金を8万円ずつ出し合い,その不足分ということである。商工会の合併の際にも補助金を出しており,ご理解をいただきたいとの答弁。最後に,教育部の審査において,執行部の説明では,原油高騰による燃料費,光熱水費の不足分,人事異動などによる人件費,耐震診断に係る経費,大田幼稚園移転による大田小学校普通教室などの改修費などで,教育部全体で5,061万円を増額しようとするものであるとの説明。主な質疑では,陵南小学校の教材備品室の予算330万円でどのような施設をつくるかとの質疑に,木造の建物を設置する予定で,外壁はサイディングを張る予定であるとの答弁。採決の結果,議案第111号については,全会一致で可決すべきものと決定しました。以上で,補正予算分の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,窪田悟建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 先の本会議において当委員会に分割付託になりました議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。当委員会所管部門について,執行部の説明によりますと,今回の補正では,人事異動等により不足が想定される人件費を増額補正し,超過が想定される人件費を減額補正することで調整し,全体としては当初予算の範囲内としているということであり,土木管理費の住宅費がそれに当たるとのことであります。建設部全体としては,給料401万3,000円の増,職員手当817万の増,共済費は増減なしであり,合計1,218万3,000円の増額となっています。次に,道路橋梁維持費追加2,250万円の特定財源は,一般財源で2,250万円を計上しており,本費目の補正した主な事業は道路橋梁維持補修事業2,250万円の追加であり,道路維持補修は緊急性や必要性を考慮しながら対応している状況であるが,施設の経年劣化や地域住民の高齢化に伴い,修繕及び草払い等の要望は年々増加をしてきている。また,本年度は集中豪雨による災害で緊急性を伴う支出があったために,今後,市民からの要望,苦情に対応するために,修繕料及び委託料を追加計上した。歳出の内訳は,需用費として修繕料の追加1,750万円が市内全域の道路補修,側溝補修ほかに対応するため計上したもので,委託料の追加500万円は市道草払い委託として71路線,約133.8km上したものである。次に,幹線市道整備事業費追加2,280万5,000円の特定財源は,国庫支出金で地方道路整備臨時交付金330万円,その他で受託事業収入1,230万1,000円,一般財源で724万4,000円を計上している。本費目の補正した主な事業は,地方道路整備事業交付金2,284万5,000円の追加で,事業促進のため追加配分を受け,予算更正を行い,住吉東線の事業促進,芦谷下川内線の早期完成を図るものである。需用費,燃料費は,事業に要する経費として4万2,000円を追加計上し,委託料700万円の追加は住吉東線の物件等調査業務10棟分,工事請負費687万6,000円の追加は芦谷下川内線の早期完成を図るものであり,改良舗装で延長は170m,幅員7mであります。次に,公有財産費697万2,000円の追加は,住吉東線の事業促進を図るものであります。河川管理費追加1,300万円の特定財源は,国県支出金で地域活性化緊急安心実現総合対策交付金1,000万円,一般財源で300万円を計上しており,本費目の補正した主な事業は総合治水対策事業1,300万円の追加で,国の安心実現のための総合緊急対策に対応した一次補正予算に伴う事業として,国分市街地周辺の大雨時の浸水被害低減のため,排水施設の整備を行う総合治水対策事業に要する経費を計上している。歳出の内訳は,工事請負費1,300万円の追加は,国分府中地区排水施設整備工事,延長72m,断面は幅2m,高さ1.3mで,事業の促進を図るものであるとの説明でした。委員より,総合治水対策事業の一環で府中地区排水路改良工事が行われるということだが,その他の計画はどのような内容になっているかという質疑には,総合治水は霧島市全域の排水対策について議論をするわけだが,全体計画をつくり,その流域ごとに一番いい形の排水対策ということで,その計画を十分検討し,具体化へ向けた検討を行っているところである。今後とも,いろんな角度から排水,治水,あるいはためる形の総合的な整備を考えており,そういったものがなるべく早く具体化できるように努力してまいりたいと考えているとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で,当委員会に分割付託になりました議案第111号のうち,当委員会所管部門についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。本件について,46番,宮内博議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○46番(宮内 博君)


 私は,日本共産党市議団を代表して,一般会計補正予算(第4号)について,反対の立場から討論に参加をいたします。本補正予算には,燃油価格高騰による追加や,妊婦健診を現在の7回までの無料化を拡大をして,来年1月から14回まで無料にするという,市民の期待に応える予算も計上されております。これに反対するものではありません。私が反対する理由は,先ほどの条例でも指摘をいたしましたように,温泉センター管理費に計上している塩浸温泉福祉の里廃止による同施設解体のための設計業務委託料300万円の業務委託料についてであります。福祉の里廃止については,現在利用されているデイサービスも休みなく実施するための対策が不十分なまま,来年3月末をもって施設を廃止をして,その後,解体が進められようとしている点は,条例改定の点で指摘をしたとおりであります。以上の理由から,本予算に同意できないことを申し上げ,討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。議案第111号について,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者39名,起立多数であります。したがって,議案第111号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第24 議案第120号 霧島市奨学資金条例の一部改正について及び


    日程第25 議案第121号 平成20年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,追加議案が提出されております。日程第24,議案第120号,霧島市奨学資金条例の一部改正について及び日程第25,議案第121号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について,以上2件を議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 皆様,ご承知のように,最近の経済情勢は非常に厳しい状況にあり,国も景気は悪化していると報告しております。このような中,国や県におきましては,既に各種経済対策を実施されようとしているところでございます。私は,経済不安や雇用不安は社会不安に続くとの思いから,本市といたしましても国や県の経済対策と整合性を図りながら,スピード感を持った的確な対応が求められ,本市独自の取組が必要であると判断をし,市内経済の安定化に向け,直ちに12月10日付で霧島市緊急経済対策本部を設置をし,12月19日には緊急経済対策に関して,市内の各経済団体等の代表者と意見交換会を実施し,関係部署におけるさらなる支援策の検討を行い,12月22日において霧島市緊急経済対策を取りまとめさせてもらったところでございます。その内容につきましては,1点目に,失業者等の就労などにかかわる支援強化を図るため,失業者等により就労が困難な方を対象とした就労支援,住宅確保及び融資案内などの相談に対して,総合的に対応できる窓口を設置いたします。2点目に,中小企業の経営安定化を図るため,商工業資金借り入れにかかわる利子補給率の引き上げ及び県が実施している信用保証料に対する助成制度に上乗せの助成を行います。3点目に,建設業等の経営安定を図るため,中間前金払い制度を導入いたします。4点目に,失業者への住宅対策として,景気後退による解雇,または雇いどめにより社員寮等からの退去を余儀なくされた方を支援するため,一時的な入居の場として市営住宅を提供いたします。5点目に,再就職対策として,介護・福祉等異業種への再就労を促進するため,資格取得養成講座を実施いたします。6点目に,生徒,学生の就学の安定を図るため,世帯の経済状況が急変をし,学費支弁が困難となった方に対して,奨学資金貸し付けの追加募集を行います。7点目に,継続的な雇用を確保するため,平成21年度実施予定の事業の前倒し等により,霧島市独自の景気対策事業について積極的な導入を図ります。この件につきましては,既に一般会計補正予算(第4号)で1億1,139万円を計上し,対応しているところであります。以上,7つの取組を行うことといたしました。なお,これらのほかにも,中・小規模企業における年末資金繰りへの対応の一環として,セーフティネット保証制度の認定申請窓口を金融機関が営業をする年末29日,30日も開設することといたします。この緊急経済対策に伴い,必要な条例改正と補正予算にかかわる2議案を今回追加提案いたしましたので,その概要をご説明いたします。まず,議案第120号,霧島市奨学資金条例の一部改正についてであります。本案は,奨学生の資格,貸与の期間及び奨学資金の返還の特例を設けようとするものであります。次に,議案第121号,平成20年度一般会計補正予算についてであります。今回の補正予算は,霧島市緊急経済対策を実施するために必要な予算を計上しております。まず,歳出については,民生費で介護・福祉等異業種への再就労を促進するため,ホームヘルパー資格取得養成講座の開設に要する経費として285万円を計上いたしました。商工費では,中小企業の経営安定を図るため,商工業資金借り入れにかかわる利子助成の補給率をこれまでの1%から2%に引き上げることに要する経費350万円,県が実施している信用保証料に対する助成制度に市独自の上乗せの追加助成に要する経費336万円を計上いたしました。教育費では,現在,高等学校や大学等で学業に意欲的に励んでおられる生徒・学生のうち,保護者の解雇等により経済状況が急変をし,学費の支払いが困難となった方に対して追加募集を行うことに伴い,奨学資金の貸し付けに要する経費343万2,000円を計上いたしました。歳入では,平成19年度の決算剰余金の一部を一般財源として計上しており,歳入歳出総額1,314万2,000円を追加計上をし,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ509億2,220万8,000円といたしました。以上,追加提案いたしました議案2件につきまして,その概要をご説明いたしましたが,よろしくご審議いただき,ご協賛賜りますようお願いを申し上げまして,提案理由の説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。ここでお諮りします。日程第24,議案第120号,霧島市奨学資金条例の一部改正について及び日程第25,議案第121号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について,以上2件については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し,審議したいと思いますが,これにご異議ございませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより議案第120号及び議案第121号,以上2件について一括し質疑に入ります。質疑ありませんか。


○22番(久保史郎君)


 今回,提案されましたこの議案は緊急でございますので,即決という形で示されたわけでございますので,何点かについてちょっとお伺いをしておきます。午前中の冒頭の全員協議会でも若干示されましたので,若干その関係の中で,まず今回示されている4番目の失業者への住宅対策の中で,緊急的に景気後退による,そのような解雇をされた人たちの住宅を提供するということで,それぞれ戸数も27戸と26戸という形で示されているわけでございますけれども,全員協議会の中で示された中でも既に正規職員が3社で5名,それから非正規の方が4社の中で市内に26名,仕事を失われた方がいらっしゃるということが提案されたわけですよ。それで,当然,仕事をなくされますと,収入も得られないわけです。特に,緊急でですね。それで,住宅を市のほうが提供された場合に,家賃の減免制度などはどのように対応されるのか,まずその点についてお伺いしておきます。


○建設部長(篠原明博君)


 お答えいたします。今回の入居につきましては,緊急経済対策ということで,家賃につきましては標準額,最低家賃の50%以内を考えております。


○22番(久保史郎君)


 5割減免ということでございますので,是非ともできる範囲で,市長も安い家賃の中でとりあえずは次の仕事が見つかるまでは対応していただきたいと思います。もう一点は,奨学資金の貸与の件でちょっとお伺いをいたします。今回,奨学資金を緊急的に,そのように仕事などを解雇された方に限り,人員をここに343万2,000円の金額を提示されまして,高等学校5人,大学等20人,大学院2人ということで,合計27人の方がそのように人数的に見積もっていらっしゃるといいますか,そういうことなんですけれども,今後増えた場合には,今後ますます景気状況を見ると申込希望者が増える可能性がありますけれども,その点についての対応策を教育委員会のほうではどのように考えていらっしゃるのか。


○教育総務課長(東郷一徳君)


 今後,この人員よりもオーバーして申し込みがあった場合には,適切に対処してまいりたいと考えております。


○22番(久保史郎君)


 もう一点,この奨学金に対して,今回の条例改正案の中で返還の特例というところで,今回,これまでの奨学金を出された中の返還とは別に教育委員会が定めるというようなことがなっていますけれども,どのような返還のそのような条例改正になるのか,もう少しそこのところを詳しく説明をお願いします。


○議長(西村新一郎君)


 適切に対処しますということは,やるのかやらないのか,もうちょっと分かりやすく説明していただきたいと思います。それを含めて答弁ください。


○教育総務課長(東郷一徳君)


 先ほどの答弁でございますけども,適切に対処するという意味につきましては,今後,応募があった場合には,予算等を含め検討・実施してまいりたいと考えております。それから,奨学資金の返還の特例でございますけども,今回,特例を設けましたことにつきましては,例えば今回の場合,緊急に申込みを受け付けるわけですけども,例えば来年の1月から3月まで,3月末に高校生の場合卒業するということを仮定しますと,3か月間の奨学資金の貸し付けということになります。通常の場合でございますと,高等学校につきましては8年間で返還をしてもらうようになっているわけでございますけども,例えば3か月分を8年間で返還するとなりますと,大体試算しますと月500円程度の返還ということになりますので,こういうことが例えば1年未満につきましては返還の,応募の例えば3か月間としますと,8倍で24月で,2年間で返していただくということで考えております。


○19番(植山利博君)


 まず,このような速やかな対応をされたことについて,高く評価をしておきたいと思います。そこで,何点かお尋ねをいたしますけれども,まず議案第120号関係ですが,今の久保議員のほうからもありましたけれども,世帯の経済状況が急変したことによりということで,今回,資格の特例を設けられておりますが,例えば勤労者がパートであるとか,派遣労働者であるという方が職を失われたというのは明確に分かりやすいわけですけれども,例えば事業者であるとか,そういう方々がこの状況の中で非常に経営関係が悪化したというような例もあろうかと思いますけれども,そういう場合の資格認定といいますか,そういうことは考えておられないのか。どういう基準で,もし対応するとすればできるのか,1点。次に,議案121号ですか,補正予算の関係ですけれども,第5号補正予算の関係で,まず商工費で中小企業振興対策利子補給が350万円ほど計上をされておりますけれども,この1%から2%に倍増になっているわけですが,このことによってどういう目的,このことがどういう影響を及ぼそうと考えていらっしゃるのか,そこがまず1点。次に,これは限度額が20万となっていると思っていますけれども,このことには一切触れてないと理解しておりますが,今,私が言いました1%から2%に増やすということの意味が,上限を据え置いたままで,果たして実効性があるのかということをあわせてお尋ねをしたいと思います。それから次に,信用保証料について,これ県の助成が0.22%,これ0.8%の保証料ですので,通常なら0.8から0.22を引くわけですから0.58になるのをさらに0.11引いて補助を出して,0.47にするということだろうと思うんですけれども,このことは県が打ち出しましたこの文書を読みますと,20年11月18日からということですので,県の制度資金だけを考えていらっしゃるのか,そのほかの保証づきの市中銀行からの融資についてはどういう見解なのかですね。といいますのも,今,市がセーフティネットの融資の認定をしていると思っておりますが,これも国がこの状況の中で100いくらかの業種から600いくらと,非常に幅を広げて融資ができるようになっていると思うんですけれども,そのようなこととあわせ考えると,ここのところをどういう考えでこういう形になっているのか,まず,お尋ねをしておきます。


○教育総務課長(東郷一徳君)


 まず,1点目についてお答えいたします。例えば,会社を辞めた場合には,辞職表の写しを想定しております。それと,給料の極端な減少につきましては,これまでの収入額と減少後の収入額が対比できるような事業所の証明を提出いただくことを考えております。先ほどございました事業主の場合には,何らかの認められる書類を想定しまして,個別に対応していきたいと考えております。


○商工観光部次長兼商工観光政策課長(柳田秀徳君)


 ただいまの質問にお答えいたします。まず,2つの案を示しているわけでございますけれども,利子補給補助,あわせまして信用保証料の新設の補助でございますが,その目的といいますのは,中小企業者の経営の安定,ひいては雇用安定,ひいては購買力の向上ということを目的にしているものでございます。次に,限度額の問題でございますが,1%から2%にすることにして,限度額はうたってないがということでございますが,借入金の額を2,000万に最高を定めております。必然的に今の現行では20万になるわけですけれども,2%にすることによりまして,必然的に40万円が限度となります。次に,信用保証料補助の件でございますが,保証料は議員がおっしゃいますように0.8なんですが,県が0.22バックアップをしておりまして,0.58現行です。それに,霧島市としてその半分の0.11を補助することになりますと,中小企業者の方は0.47になるかと思います。これの中で,県の制度だけかということでございますけれども,今のところは,この現行案は県の緊急経営対策資金を対象といたしておりまして,県の対象のみとしております。


○19番(植山利博君)


 今,答弁いただきましたけれども,事業者についても何らかの証明するような書類をということで対応したいということですけれども,何らかの書類というのをやはりきちっと教育委員会でも,例えば売上げの推移なのか,営業収益の推移なのか,合理性のあるものをやはり示して,準備をしておく必要があろうかと思いますので,いずれにしましても対応したいということですので,その辺はしっかりと対応していただきたいと思います。それから,当然,県も2,000万が限度ですから,1%だったら20万,2%だと40万になるわけですので,ただ,今までは1%で限度を20万とするとうたってあったと思うんですよ。ですから,こうするのであれば,やっぱり限度は40万とするというような形でしないと,1%にしようが3%にしようが変わらないということになるのではないかと思ったもんですから,そこのところは商工会とか会議所あたりとも,これを定められるときには多分調整されたと。先ほど全協の中で,市長も関係団体との調整をしたということでありますから,その辺もひとつ明確に示していただきたいという,これは要望になりましたけれども,大変重要なことですので,お願いをしておきたいと思います。それから,県も県の制度だけでは,上乗せをする余り意味がないんですよ,実効性がない。だから,これを県の制度に上乗せをするよりも,市が証明を出すのはもっと幅が広いわけでしょう。国は,今,緊急対策で融資制度を拡充しようとしている,国が思っているのはもっと幅が広いわけです。ですから,ひとつ今後,そこの県の制度だけではない,いわゆる保証づきの市中銀行の融資に対してもその検討をすべきだと思います。というのは,せめて市が認定をした分ぐらいには対応すべきではないかということを申し上げて,私の質疑を終わります。


○4番(池田綱雄君)


 緊急経済対策の失業者への住宅対策についてお尋ねいたします。地球規模といいますか,日本中が経済不況のため,解雇や人員削減のニュースが毎日のように流れているわけでございます。そういうときに,いち早く経済対策を打ち出されたこと,高く評価をいたします。今後,さらに状況の変化によっては,思い切った追加対策を望むものであります。そういう中で,今回,住宅の対策を打ち出されておりますが,例えば霧島市出身者の方が霧島市以外,県外を含めて,そういうところで働いておられて,今回,解雇とか雇いをされなくなったと,そういう方が今後帰省されることも予想されるわけですが,このような方々は今回の住宅の対策の対象になるのか。ならないとなれば,そのような方はどのような対応をされるのか,お尋ねします。


○建設部長(篠原明博君)


 今回の失業者への住宅対策で,市営住宅への入居を決めたわけでございます。今回,原則として市内居住者に限るといたしたわけでございますが,いろいろな実情,心情を考えますと,いろんなお気持ちは十分理解をいたしているところでございます。市内におきましては,多くの企業があるわけでございまして,途中で方向がずれましたように,非常に厳しい状況にもあるというようなことでございまして,今回は市内の居住者を優先をさせていただくということでございます。また,現在,約300人ほどの市内市民の方々が空き室の待ち状況にあるというようなこと,あるいは仮に市外からの入居まで拡大いたしますと,市内居住者への入居についても非常に難しい状況も想定されるというようなことで,今回に限りましては市内在住の方に限るといたしました。しかしながら,今おっしゃいましたように,いろんな実情がございますので,それらの解決策の1つといたしまして,現在,独立行政法人の雇用能力開発機構が管理運営をいたしております雇用促進住宅への一時的な入居ができないか等について,市から機構に要請をしていきたいと考えております。


○4番(池田綱雄君)


 今現在,入居の申請を停止しておりますよね。こういう方は特別に入居の申請を受付けるとか,そういう対応はできませんか。


○建設部長(篠原明博君)


 今,入居につきましては,ストップをいたしております。それで,通常の入居につきましては,公募という形を今後とろうという形で考えております。そういった公募の中で,ある程度想定した中で,緊急的に一時そういう方を優先するというのも今後の検討していかなければならないと考えております。


○議長(西村新一郎君)


 ここでしばらく休憩をいたします。


               「休憩  午後 零時04分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時00分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を続けます。議案第120号及び121号,2件についての質疑中でございます。質疑を続けます。


○46番(宮内 博君)


 何点かお尋ねをしたいと思います。1つは,今日の新聞でも出水市など20人の臨時職員を採用するという方針であることが示されているんですが,本市におきましても,先日,22日に行革委員会で横川に訪問をいたしましたときに,アルバックの関係の下請業者,下請企業,関連企業を含めて,1月末までに100人前後のリストラ計画があるということで報告をされております。そこで,本市には独自に臨時的に採用できるような形で臨時職員の採用などを考えていないのか,その辺をどのように検討なさっているのかということを1つはお尋ねしたいと思います。もう一つは,国民健康保険税,あるいは保育料などの減免措置等については,どのような対応を考えているのかということです。2つ目には,離職者支援資金などがあります福祉資金などの活用もできるはずでありますけれども,30日まで窓口を開いて対応するということで報告をされておりますが,社会福祉協議会との連携などはどうするのか,それらの議論はどうなっているのかということを3つ目にお尋ねをしておきます。それから,本庁で窓口を設けるということになろうかと思いますけれども,できれば近いところ,総合支所にもそういう窓口が設けられないのかというふうに思いますが,その辺どのようにご検討なさっているか,以上4点,お願いします。


○総務部長(今村恭一君)


 臨時職員の雇用についてお答えいたします。今回の緊急経済対策の1つとして,今後,短期または中期,1か月から6か月ですが,新たな臨時職員の雇用の創出が見込まれる事業等について,各課等の調査を行いました。その結果,1月から3月までの早期に雇用可能な業務等が,特殊な業務である資格などを持っているようなものも含めて数名と少なかったことから,今回の経済対策事業としての臨時職員の雇用については盛り込みませんでした。しかし,今後,このようなリストラや失業などがあることも考えられますことから,市でも臨時職員の雇用の場がつくれないかというものを前向きに検討してまいりたいと考えております。


○税務対策総括監(末野賢了君)


 国民健康保険税等の減免はどのような取扱いかということでございますけれども,本市におきましては,霧島市税の課税免除及び減免に関する規則を設けてございます。その中で,市民税,それと国民健康保険税の減免規定の中で,廃業,もしくは休業とか,あるいは失業された方々に対しまして,前年度所得の2分の1以下の所得見積額になった人を対象といたしまして,減免規定を設けているところでございます。したがいまして,今回の件に関しては,当分はこの規定の中でやっていきたいと考えているところでございます。


○保健福祉部長(平野貴志君)


 まず,保育料の関係でございますけれども,保育園につきましては,霧島市児童福祉法に基づく負担金徴収規則の中で,こういう状況の場合におきましては負担金の減免,その他,福祉事務所長が特別の事情があると認めたときという減免措置等を既に規定をしておりますので,そういうものにのっとって行うということでございます。それから,福祉資金について,社会福祉協議会との調整等はどうなっているかということでございますけれども,現在,霧島市の社会福祉協議会におきましては,パークプラザ内にございます包括支援センターにおきまして,12月30日まで小口の資金等のそういう受付業務はするという検討がされているところでございます。


○副市長(福永いたる君)


 窓口の関係,総合支所等もそういうのを設けたらいいじゃないかというご質問だったと思いますが,いろいろと総合窓口として一本化したほうがいいだろうということで,今回は商工観光部に一本化いたしましたが,本庁の各課,それと総合支所,これは常に連携をとりながら対応していくということであります。


○46番(宮内 博君)


 窓口の対応の問題ですけど,今回の年末の休暇というのはかなり長いですよね。それで,30日まで本庁では対応できるけれども,総合支所ではそういう対応ができないということになろうかと思いますね。総合支所を訪問したときなどに,そういった窓口が開設をされているなどの周知徹底をやはり図る必要があると思いますけども,その辺をどう考えるかということが第1点です。それから,臨時職員の関係ですけれども,もう少し目線を変えて,やはり臨時職員の発掘ができないのかと思いますけれども,先進的に取組んでいるところなども参考にして,取組みを進めるべきだと思いますが,再度お聞きしておきます。


○副市長(福永いたる君)


 年末年始の休暇の期間についてのことでございましたが,そういう今回のこういう事態に陥った方々に迷惑がかからないように,総合的に検討してまいります。


○総務部長(今村恭一君)


 他の自治体が臨時職員をどういう場で雇用しているかというのもよく研究して,積極的に取組んでまいりたいと考えております。


○15番(新橋 実君)


 私は,霧島市緊急経済対策の3点目について質疑をいたします。中間前金払い制度を導入を今回されるということで,非常にありがたいことだと考えておりますけども,契約当初の前金払い4割に追加して,工事中間段階で50%出来高確認を行うとなっているわけですけども,これについては前金払いをしている工事だけに対して行われるのか,まずそこが1点ですね。それと,今現在,前渡し金ということで,前渡金を4割支払っているわけですけども,これには書類等の整備に非常に時間がかかると,煩雑であると言われているわけです。これはどのような形で今回支払いになるのか,それが2点目ですね。それと,今回,出来高確認をされるわけですけども,その後に支払いまでの日数,これがどれぐらいになるのか。あと一点は,今回創設をされるということですけども,これいつからされるのか,この4点だけお伺いします。


○工事監査部長(大井 正君)


 まず,1点目の件でございますけれども,今回の中間前金払い制度につきましては,工事着手後に受けております前払い金を受けた工事を対象としております。それから,2点目に時間がかかる,事務手続に問題があるというふうなことでありますが,実際,中間前金払いの制度を受けておられる業界の方々の話を聞いてみますと,この方は県工事等を受けておられますけれども,非常に申請から支払いまでの事務手続が非常に複雑であると聞いております。今回,霧島市が導入いたしますこの制度につきましては,できるだけ迅速な形で対応できるよう簡素化をしてまいりたいと思っております。それから,現在の工事の完成払いの支払いにつきましては,請求のあった日から40日以内での対応をいたしております。最後の実施の時期でございますけども,この議会終了後,平成21年1月1日付をもって対応してまいりたいと思っております。


○15番(新橋 実君)


 今,前金払いをしている工事に対してだけということだったんですけども,これについては今現在,工事金額でいくら以上になっているのか。それと,あと出来高確認をした後の支払いまでの日数が請求してから40日というのは非常に長いような気がしますけども,その辺については,これは今までがそうだったわけですけども,緊急経済対策についてもやはりそれぐらいなのか,もう一回確認をお願いします。


○工事監査部長(大井 正君)


 工事代金の前払い金につきましては,工事請負金額の500万円以上の40%以内と今現在はなっております。それから,前払い金の日数でございますが,申請を受けてから14日以内となっております。今回,中間前金払いとしては,申請があってから,鹿児島市の場合を参考にさせていただきましたけども,7日以内に認定をするとなっておりますので,霧島市の場合もそういう対応をしてまいりたいと思います。


○26番(山神生人君)


 今回の対策に対しまして,行政が非常に早い対応をされたということは非常に評価いたします。また,今後も,状況によっては大きく変わる可能性もあるかと思いますので,そこらあたりもまた早急な対応が必要かと思っています。それでは,2点,質問いたします。先ほどもあったんですけども,住宅の件なんですけども,最低住宅の50%減免という話があったんですけども,旧国分では特定公共賃貸住宅の家賃が高いですよね。そこあたりも50%ということで,希望する住宅によって家賃が変わるのか,そこらあたりは統一はないのかというところを1点と,それから2点目は,再就労のためのホームヘルパー資格取得養成講座をされますけども,これに285万ということで予算組みをされていますけども,ここでホームヘルパーの資格を取得された後,その取得された30名の方のその取得後の取扱いはどういうふうに考えていらっしゃるか,全く考えていらっしゃらないのか。逆に,これだけお金をかけて資格を取得されるのであれば,民間,行政を含めて,後のこともどのように考えていらっしゃるのか,そこらあたりをお伺いいたします。


○建設部長(篠原明博君)


 1点目の住宅の家賃についてお答えいたします。議員おっしゃいますように,特公賃の家賃につきましては非常に高い設定になっているわけですけれども,今回定めました標準家賃,最低家賃になりますけれども,最低家賃の50%以内と定めております。ただし,特公賃の住宅につきましては,金額がある程度高い状況でございますので,周辺の市営住宅等の家賃等を考慮しながら,その以内の範囲内で検討をしたいと考えております。それから,その他の市営住宅につきましては統一ということでございますが,市営住宅の程度によっていろいろ単価が違いますので,各市営住宅の持っている形の最低の2分の1,50%以内で検討したいと考えております。


○保健福祉部長(平野貴志君)


 今回,講座を開設して,介護ヘルパーを養成しようとするものにつきましては,介護ヘルパーの2級の資格を取得していただくための養成講座を開設するものでございます。2級の資格を取得されますと,介護業務等の経験が全くない方でも介護に関する資格の初級レベルの資格を取得されることになります。そうなりますと,身体介護とか,あるいは介護者とのコミュニケーション,そういうようなもの等の技能が身につくわけでございますけれども,その方々を現在,ハローワークの求人情報等によりますと,旬刊でございますが,これは11月28日,あるいは12月8日,12月18日,こういう求人情報によりますと,このような方々の雇用が求人情報が大分多いようでございますので,そういう資格を取得していただきますと,即戦力としてそういう施設等で勤務ができると,そういう認識を持って開設をしているところでございます。


○市長(前田終止君)


 今,冒頭前置きで,山神議員より今後の状況の変化に対してもさらに的確な対応をご指摘,求められたわけでございますけれども,市長といたしましては,今回,対応を皆様方見聞なさってお分かりのとおり,スピード感を持って,的確にそのことの本質を見抜く努力を全員野球でしながら,今後も的確にスピード感を持って対応したいと思っております。なお,議会,委員会等の審議にある中で,各関係部課ともに,あえて夜を徹して,あるいは日中も役割分担を担いながら,本当に関係各部課同時進行で,議会活動とともに対外的な調査,そして市内での的確な動きをしながら,今回の緊急経済対策案をつくらせていただきました。これはあくまでも現時点までの情報収集に基づく,あるいはまたいろんな多角的に検討した第1段の改案であります。今後,将来に向かって大きな変化等がありましたら,また皆さんのご助言等もいただきつつ,市民の不安というものが少しでも軽減されるように,最大の努力をしてまいりたいと思っております。


○26番(山神生人君)


 非常に力強いことで,ありがたいことだと思っています。私も,正念場は来年かと思っております。だから,第2段,第3段の補正予算,この対策の第2段,第3段がやっぱり一番大事なところかなと。今は入口の部分だろうと思いますので,是非その辺もお願いをしておきたいと思います。それと,先ほどのホームヘルパーの資格取得の件なんですけども,30人という方は非常に多いのかどうか分かりませんけども,やっぱりせっかくここまで予算を組んで取得をされるわけですから,きちっとした後の就労のところまである程度面倒を見て,見通しを立てていかれたほうがいいのじゃないかなと。そして,そこらあたりを見ながら,次の手を打っていかれたらどうかなと思いますので,是非ここらあたりも行政主導で,是非そこらあたりを見通しを立てていただきたいと思います。


○保健福祉部長(平野貴志君)


 先ほど一部ご答弁申し上げましたけれども,求人情報等によりますと,非常に多くの求人がなされている職種等でもあると認識をいたしておりますけれども,さらにそういう需要等につきましては,今後,検討してまいりたいと思っています。


○39番(前川原正人君)


 2点ほどお聞きをしておきたいと思います。まず,議案第120号の中の霧島市奨学資金条例の一部改正についてですが,この中で,今回,当分の間,学業・人物ともに優秀で,身体が良好な者のうちとあるのが,世帯の経済状況が急変したことによるというふうに文言がうたわれているわけなんですが,例えば今借りていらっしゃる方たちとの整合性をどう整えていくのかという問題が出てくると思います。それについて,どうお考えなのか。それと,もう一点は,緊急奨学生の返還の猶予ということで,条例にもそれぞれ明記がされているわけですが,今後,どういう展開になるか,予測がつかないという状況のもとでの措置でもあるわけですけれども,これまで借りていた人たちの対応策をどう検討していくのかをお聞きをしておきたいと思います。


○教育総務課長(東郷一徳君)


 当分の間,学業・人物ともに優秀で,身体が良好な者のうちとあるのは,世帯の経済状況が急変したことによりということで読みかえるものとするということで,改正をお願いしているものでございますけど,当然,学業・人物ともにという文言もこれまでと一緒で考えていきたいと考えております。ただ,今回の場合の変更につきましては,世帯の経済状況が急変したことによるというのをより重視するという考えのもとで,行っていきたいと考えております。それから,返還のことにつきましては,これまで1年に1回,募集をかけて応募者を決定して,貸付けを行っているところでございますけれども,そのことにつきましてはこれまでどおり返還の予定に従って,今までどおり返還してもらうということになります。先ほど答弁をいたしましたけれども,返還する期間につきましては,1年未満につきましては3か月の8倍というように今後は対処していきたいと考えております。


○39番(前川原正人君)


 もう一点は,今回の補正予算の第5号の中で,利子補給が計上されているわけですね。686万円なんですが,この議論の中で,例えば無担保無保証制度の創設とか,そういうことは議論はなかったのか,お知らせいただければと思います。


○商工観光部次長兼商工観光政策課長(柳田秀徳君)


 利子補給補助のところで,無担保無保証の話はなかったかということでございますが,直接的には無担保無保証のことについてはございませんでしたけれども,先の議会のときにもご答弁いたしましたように,今の国の緊急政策によりまして,ほとんどが無担保無保証の形でなっておりますので,そのようなことでございます。


○10番(徳田芳郎君)


 議案120号の関係で,新旧対照表の中で,附則の4の中で「学業・人物ともに優秀で,身体が良好な者のうち」と書いてありますけども,この表現については身体障がい者に対する差別につながるのではないかと思いますが,訂正をされる考えはないですか。


○教育総務課長(東郷一徳君)


 ご質問の内容は,身体が良好な者という要件が適切な表現ではないのではというご指摘だと思いますけども,今後,他市の要件,規定等も踏まえまして,市民の方に誤解を与えぬような表現を検討してまいりたいと考えております。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 以上で質疑を終わります。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第24 議案第120号 霧島市奨学資金条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第120号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議案第120号について,原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第120号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第25 議案第121号 平成20年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第121号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議案第121号について,原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第121号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第26 議提第9号 霧島市議会議員定数条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第26,議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定についてを議題とします。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○15番(新橋 実君)


 議提第9号について,3点ほど質問いたします。これについては,合併した17年11月の合併協の議員定数が決まっていたわけですけども,これについては何名で,本市の条例定数が何名なのか,まず1点目,お聞かせください。それと,2点目に,当市は広大な面積603km2もあって,議員数が少なくなってよいのかということがありますけども,その辺についてはどうお考えになっているのか。3点目に,現在,合併特例による48名の議員であるが,30名とした場合の報酬についてどのように考えていらっしゃるのか。また,報酬に関しては,議会に提案権はなく,報酬審議会に委ねられているのが現状でありますけども,どう対処していくつもりか,お伺いいたします。


○35番(池田 靖君)


 去る12月2日に,本件について議題としていただき,趣旨説明をさせていただきましたが,それと重複すると思いますが,お許しをいただきます。1点目の17年11月の合併に当たって,合併協定書によりますと,廃置分合に伴う霧島市議会議員定数は34名と定めております。ただし,合併時点において7つの選挙区を設けて,合計48名とするとなっております。さらに,本市の条例においては34名とする,ただし書きがそれについております。合併協議の中で,ちょっと古いことですが,いろいろ議事録等を見せていただきましたが,ちょっとある部分だけをご紹介をさせていただきます。溝辺の延時委員,学識経験者で出ていらっしゃる方が,ちょっと会議録を読まさせていただきますが,今の市町村議員は生活の糧はほかに持っておって,そして住民の中から住民と一緒に生活をし,そしてその住民の中からの意見,要望を聞いて,行政に反映していくということになっていると思います。それを専門的にできるようなシステムはできないのか,いわゆる政策提言ができる,全体的な視点に立って政策提言ができるというような議員をつくる必要があるのではないかというご議論がございます。さらに,牧園の議員の議員代表で出ておられました迫田議員が,どこの議会でも法定数よりほとんどの議会が議会みずからの定数を削減した形で,現在の議員数の決定をしているというようなご発言もございます。そのような観点から,私どもは30名を出しております。2点目の面積が広いという面ではどうかというご質問でございますが,類似市の調査,すなわち9月に本議会の行財政改革調査特別委員会の第8回中間報告でされておりますが,類似市の人口では26.95人,財政力指数では24.85人,お尋ねの面積の類似市においては30.30人となっております。このようなことから30人を提案しております。現在,中心から本市の末端の集落までに行く場合でも,道路の整備が向上しておって,車でほとんど1時間以内で到達するのではないか,そのようなことを考えて,私どもは30人でよろしいのではないかという考えを持っております。3点目については,同僚議員の提出者でもあられます有村議員のほうからお答えをいただきたいと思います。


○5番(有村久行君)


 今,池田議員から私に報酬の問題は答弁せよというご命令をいただきましたので,お答えいたしたいと思います。市民の考え方は,アンケート調査や広聴会の資料でもお分かりのように,議員の数はできるだけ少ないほうがいい,報酬につきましてもできるだけ少ないほうがよい,安いほうがよいという考え方であります。そこで,私はあえてタブーであります報酬の問題,これは報酬審議会等で審議をされる問題ではありますけれども,市民の皆様方にご理解いただきたいと思いまして,発言するものであります。私は,来年の選挙には74歳になりますので,今期限りで勇退をしたいとかねて申しておりましたところ,支持者の方から後継者も見つけず辞めるのは無責任ではないかと,こういう厳しい忠告をいただきましたので,行動力があり,市議として活躍が期待できると思われる3,4名の若い方にお話をしてまいりましたところ,いずれも今の仕事をやめて議員になっても,子どもを高校,大学に出せないとか,町議ならよいけれども,市議になれば,これは専門職になるので,所帯が潰れてしまうということで踏み切っていただけません。また,別の方は,住宅ローンが残っているので,今の報酬ではとても決断できないと,いずれも説得ができませんでした。私も,今のような報酬では,なかなか無理は言えないなと思っているところであります。鹿児島の中央地域に位置し,鹿児島県の第2の都市として躍進が期待される霧島市が,これでよいものだろうかという懸念を持つものであります。議会活動には新しい力が加わらない限り,霧島市の発展はないと考えるものであります。今のままでは,議員は年金生活者か,報酬以外に確かな兼業の収入のある方に限られてしまうのではないかと憂えるものであります。私どもは,実は先般,東海地区の先進地調査視察を行いました。先進地では,いずれも10万都市でありながら,法定数34名を大きく割り込み,静岡県島田市が議員定数27名,愛知県知多市は23名,東海市は24名となっていました。さらに,大阪の大東市は人口規模が霧島市とほぼ同じでありながら,定数17名であります。また,和泉市は人口18万強でありながら,議員定数24名であります。いずれも類似市町村は,先ほどお話がありましたけれども,このような数字を示しております。このように,先進地では思い切った定数削減の改革が進んでおります。一方で,報酬は,若い人たちにも道を開くとの考え方もありまして,いずれも45万円を超えております。私どもが議員定数削減の提案をいたしましたのは,新生霧島市にふさわしい若い方々にも議会活動に魅力を持っていただきまして,霧島市政に参画をいただくように,そのような土俵づくりを願うからであります。議会活動にさらなる活気を呼び起こすためには,経験のある経験豊富な議員と,行動力があり,正義感あふれる若い議員のバランスが何より必要と思うものであります。私は,この際申し上げたいのは,やはり報酬も若い人にも道を開くような改善をしていただきまして,そして議員定数は努めて削減していくと,こういう努力が我々に求められているのではないかと思いまして,このような提案をさせていただきました。終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○10番(徳田芳郎君)


 私は,2点についてお伺いします。霧島市議会議員定数条例は,先の合併協議会において,議会代表,市民代表,学識経験者代表の中で協議され,全体会で最終的な決定をされておりますが,この経緯についてはこの条文を作成されるに当たってどのように協議をされたか,1点目はお伺いします。2点目についてでございます。合併協では,まず小委員会で協議をしたものを全体会で協議して,決定することになっております。なお,その小委員会は16回もの協議をなされて,全体会で決定されているが,提案者の6名の中の3名が合併協議の委員として参加されていらっしゃいますけれども,その3名の方々は合併協議会で決まった決定について,議案の作成の中ではどのような協議をされたのか,3名の方々のそれぞれの答弁を求めるものであります。


○35番(池田 靖君)


 私も合併協議には2年間,旧牧園町議長として合併委員にさせていただきました。今おっしゃる事実については,ちょっと古くなりまして,記憶が十分でない面もございますが,私は十分承知をしております。私ども6名が今回提案をしておりますことは,それらのご議論も踏まえて,やはり現在の私どもが,数は少のうございましたけども,行革委員会で行いました住民との対話,それにアンケート調査,そうしたものに基づいて,住民の意思をどこかでやはり主張するべきではないかということが第1点でございます。それから,現在の定数その他について決まっておりますことは,先ほども質疑,答弁を申し上げましたとおり,十分承知をした上で,この提案をしているものでございます。


○議長(西村新一郎君)


 ちょっと徳田芳郎議員の質疑の中で,この6名の提案者の中で,16回の小委員会に3名が入っていらっしゃったというようなことをちょっとご指摘であったんじゃなかったかな。合併協議でしょう,全体の協議会でしょう。


○12番(黒木更生君)


 ただいまの合併協議会での審議につきましては,私も委員として2年半参加させていただきました。十分承知いたしております。また,34名の議員定数を決定されたことにつきましても尊重いたしているところでございますけれども,私といたしましては,議員定数,報酬については,19年6月の全員協議会におきまして,行政改革調査特別委員会で審議するように委ねられております。それを踏まえて,特別委員会で審議を重ねる中で,議員定数,報酬問題については,市民の声や意見を聞き,参考に判断すべきものであるとのことから,アンケート調査,広聴会が実施されております。その結果,議会だより11月発行の12号での報告のとおり,議員定数は30名以下にすべきであるというのが80%以上となっております。市民の声を求めるために,広聴会,アンケート調査を市民に問いかけていながら,議会として市民の意見が反映されないことはいかがなものかと私は思っております。そのようなことから,私たち6名は,市民の意見を尊重すべきであるということから,議員定数30名ということで提案し,今後,段階的に議員を削減すべきであると思っております。


○46番(宮内 博君)


 2点お尋ねをします。今の黒木議員の発言に関係をするわけですが,市民の声を求めるためにアンケートを求めたんだから,それに応えるのは当たり前だと,そういうふうにおっしゃいました。一方で,先ほど有村議員からもありましたように,今回の定数削減は議員報酬を引き上げるということを表には出していませんけれども,これまで行革委員会などで繰り返しおっしゃってまいりました。市民の声をアンケートをとって,それに応える責任があるというふうにおっしゃるのであれば,議員報酬,現在35万2,000円でありますが,これが高いと思われますかという回答に対して65.4%の方が高いとおっしゃっている。それについてはどういう見解を持っていらっしゃるのかということを第1点,お尋ねします。2点目に,今回の6人の提案者のうち,4人の方が行革委員会に参加をしています。行革委員会では,8月28日に委員会での結論を出しました。かなりの時間を費やして,この問題を議論をしてまいりましたけれども,今申し上げましたような意見がある中で,行革委員会では賛成多数で合併協議会が示した34人にすべきだという結論を出しております。少なくとも,その委員会に参加していらっしゃる方たちは,意見は違っても,委員会の結論は尊重すべきだと思いますけれども,なぜそれが尊重されないのか,その4人の方にそれぞれ提案者ですからご回答をいただきたいと思います。


○12番(黒木更生君)


 報酬問題につきましては,私は委員会におきましては,報酬はやはり類似団体に合わせるべきだということは主張してまいりました。しかしながら,報酬につきましては議会がどうこう言う問題じゃなくして,報酬審議会が決める問題でございますので,それには私は全く関係がないと思っております。また,第2点目の問題につきましては,8月26日の委員会の決定につきましては,私は反対で一応賛同いたしました。しかしながら,反対という自分の意思の中で,法に抵触するんじゃないかということで,いろいろ調査をいたしましたけれども,やはり委員としてもそれを提案することについては何ら拘束はされていないということから,私はそれに賛同して,30名の議員提案で提出した次第でございます。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。提案者の方々4名にそれぞれ求められていらっしゃいますが,提案者を代表して,今,黒木議員がお答えになったということで,まだほかの3名の方,発言申し出がありましたら挙手の上,提案者の方,発言してください。


○35番(池田 靖君)


 私は,行革調査特別委員会の副委員長をしておりまして,このような提言をするべきではないというご意見もあることは十分承知しております。確かに,委員会の決定は重いものだろうと思っております。ただ,私が考えましたのは,今回,我々の今度の6名は70歳以上の高齢者で1つの会派をつくっておりますが,それらの方たちの中で,今の次の霧島市議会は年金受給者と兼業の議員さんたちだけになっていいのかというご議論がございましたので,私どもはあえて報酬問題にも,先ほど有村議員からお話もありましたように,踏み込めないということは十分承知の上で,私たちはこの提案をするに至ったところは,相当な回数と相当な論議を尽くして,このようなことになった次第でございます。ほとんどあとの2人の方たちは,黒木さんと私以外はあと2人,宮之原さんと木野田さんがいらっしゃいますけど,それぞれお答えいただいて何ら構いませんが,私どもの話と同じようなことだろうと私は思います。


○議長(西村新一郎君)


 ほかの2名の方。


○11番(宮之原 稱君)


 今,黒木議員と池田議員と全く同じ意見でございます。


○25番(木野田惠美子君)


 先ほど黒木議員,池田議員がおっしゃいましたが,私も行革委員会に属しておりまして,その中で大変,議員定数につきましては議論がなされたわけでございますが,そのとき私も28か30がいいと,最初から言ったんですけれども,そういうことで私どもの会派でまた話し合いが持たれまして,30が私も適当な数だと思いましたので,30ということで提案をいたしました。


○46番(宮内 博君)


 議員報酬だけでは,年金暮らしの人か兼業の人しか議員になれないとおっしゃいましたが,ちなみに私は議員報酬だけで活動しておりますので,そのことは申し上げておきたいと思いますが,120人,合併前,議員いらっしゃったんですよね。それで,現在45人いるわけですけれども,合併前の旧国分市の議員定数が24人でした。旧隼人町が22人で,これで合わせて46人なんですね。周辺部の議員がほとんどいなくなったと同じような形の議員定数で,今,活動しています。さらに,30人ということになりますと,提案者の中にも周辺部の議員の皆さんがいらっしゃるわけですけれども,本当に民意をくむことができるのかと,あるいは少数意見をくむことができるのかと,そういう点ではどうお考えですか,お聞きします。


○35番(池田 靖君)


 おっしゃることはよく分かります。私も周辺部から出ておりまして,昨年の12月から4回にかけて一般質問をして,市長と討論をしてまいっております。周辺部の声が届かないのではないかということで,中心部が栄えれば周辺部はついてくればいいというようなお考えには反対をしております。ただ,私が現在まで3年間,皆さんとともに議員活動をしておりまして,それぞれ議員には特徴がおありになるなと私は思っております。確かに,宮内さんのように,一生懸命データを集めて,いろいろなご意見を出される積極的なお姿は尊敬を持っております。私どもが周辺部のことを主張していてもなかなか通らないのは分かりますが,数多く主張すれば,市長なり副市長なりは尊重してくださるんでしょうか。私は,やはりそこで説得力のある意見を言う議員が出ることがやはり大切ではないかなというようなことで,これからは,私も牧園の地域代表になって今出ておりますが,牧園のことだけやればいいという考え方ではないつもりでおりますし,周辺部については霧島があり,福山があり,横川があり,溝辺の空港周辺以外の人たちがあることを常に考えていろいろやっておりますし,それと同時に中心部も栄えてもらわなければいけないというのは十分分かっておりますので,今のご質問に対して反対に,私は周辺部から人が出たら必ず周辺部がうまくいくのかと,この3年間を見ていたら,隼人町まで入れると36人の議員が48名の中で出られたわけでありますから,私はやはりその辺のところがなかなか,中心部の方もどうも市政には不満を持っていらっしゃるお声も聞いておりますから,なかなか周辺部の声が数が多ければ周辺部が届くのかというのは反論したいと思います。


○議長(西村新一郎君)


 今,質疑中でございますので,討論か質疑か,非常に混同した形にちょっとなっておりますので,提案者に対する質疑を中心としておりますから,よく理解をして協力していただきたいと思います。


○22番(久保史郎君)


 今回,提案された6名の皆様方にちょっとお伺い,代表である池田さんでも結構でございますけれども,聞くところによりますと,次回の選挙にはもうこの6名の中から何名か出られないというようなことを,自身も地域の皆様方に言っていらっしゃるようなことをお聞きしました。ですから,実質的に,もしそのようなことで定数だけを削減して,自分は次回の選挙に出ないということになりますと,まことにこれは無責任な発言ではないかと私自身は思っております。それからあわせまして,次回の選挙に,もちろん皆さん自由ですので,出られるとなりますと,若返りを願っていらっしゃる皆様方が,今代表が言われたように既に70歳以上の方が6名いらっしゃるというその現実を踏まえて,どのような形でその整合性を思っていらっしゃるのかということについて提出者にお伺いをいたします。


○35番(池田 靖君)


 まだ市長も来年の選挙に出るというお話はされていませんが,私どもも次は出ないよというような前提の話がないわけではありません。しかし,先ほどの有村議員がおっしゃったように,おれたちの地区から後継者をと思って実際に動いてみたけれども,辞めるなんぞというのは無責任だと言われていることは,私も同様言われております。ですから,私も,ちまたではどんなことを言われるかわかりません。私が,ちなみに先ほどの48名の選ばれたときの最高年齢者でありまして,一番最初に霧島市議会の議長席に座ったのは私なんです。ですから,そういう意味では,久保議員に私は反論いたしますが,今辞めるから,おまえは手を抜いていると,そう言われると大変な侮辱だと思いますよ。ですから,私はそういう意味では,辞める人間が何を言うんだというご議論があれば,いつまででも私は議論いたします。


○議長(西村新一郎君)


 先ほども申し上げましたけれども質疑でございますので,どうか,その点をわきまえながらお答えをいただきたいし質問をいただきたいと思います。続けてください。


○35番(池田 靖君)


 質問者がすぐ前にいらっしゃって,答弁漏れがあると。答弁漏れというのは,私もよく執行部にするもんですから,それを省くわけにいきませんが。若返りというようなことを申し上げるのは,私どもも自負を持っておりますから,若い人に比べて経験が豊かであるというか,経験が多いといったほうがいいでしょう。豊かなんていうのは,ちょっと威張った言い方ですから改めますが。経験がある人間と,それから私は若い方が,しかも経験のない人が出ることが市民の意見を直接言えると思うんです。市民に一番近いのは1期目の議員ですよ。新しい新人ですよ。いろんな事情がわかってくると,そういうこともあるんだということで,いろいろ矛先が鈍る場合があります。そういうことから考えますと,若返りも絶対必要だと私は主張しております。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○30番(吉永民治君)


 1点だけ質問させていただきますが。今,池田議員も言われましたように,それから前の有村議員も言われましたですけども,要するに若返り,後進に道を云々お話しされたわけですけども。今ここで定数削減を30と打って出た場合,若い人が果たして立候補するかという,私はそういう疑問が残ると思うんです。その辺については,どのような協議をなさった上で定数30というのを出されたのか。また,報酬の問題もありますよね,有村議員が言われたように。確かに,子育てできる,要するに子どもを高校,大学に進めるだけの報酬があれば若手も出てくるでしょうけど,その報酬については,今回提案をされておりません。ただ,定数についてだけ提案をされておりますけど,ここで数を制約を設けるということが,新人,若い人たちの道を逆に閉ざすことになるんじゃないかなと考えますが,どのような議論があったのか,ご説明願います。


○35番(池田 靖君)


 だんだん,これだけ答弁をしてみますと市長の気持ちが分かるような気がいたします。今のご質問はもっともだと思います。私ども6人の中で,先ほども申し上げましたように数回,話をしております。今おっしゃるような矛盾点も十分考えております。数を減らせば出てくる人は厳しくなる,これは当然であります。しかし,私は有村議員もおっしゃるように,やはり若い人が出れるような体制は,議員報酬については審議会のご意見が最も尊重されることは十分承知をしておりますが,審議会に諮問をするのは市長なんです。市長が,うちの議会の中で議員の報酬はある程度確保しなければできない,そういうことを堂々と言っていただく必要があると私は思っておりますので,市長よろしくお願いをいたします。これは,今の質疑に対する答弁にはなりませんが,今のようなことが矛盾点を感じながらも,しかし,議員みずからが定数も削っていかなければ,議員が決める決定権のある分野で,議員みずからがそのことについて触れなければ,私は報酬のことも言えないというような考えの中から,このような30名が出たということをご理解いただきたいと思います。


○30番(吉永民治君)


 何か,私の質問に対してのご答弁になってないようでございますが。結局,定数問題についての,どういう協議がなされたかについては全く答弁されておりません。それと報酬等についてですが,確かに今,報酬審議会というのがございます。議会からの提案権というのは,まだ今のところはないわけですけれども。今,議会基本条例制定調査特別委員会というのをつくっていただきました。これは何のために,皆さんはどういうお考えでつくられたんですか。この基本条例の中で定数問題,あるいは報酬等について議会提案できるような基本条例をつくれば,そのときに初めて議会からも,その提案ができるということで議会改革につながっていくんじゃないかなと私は考えております。基本条例制定後,この定数問題,あるいは報酬等について,議員全員が協議の中に参加して決めていくべきじゃないかなと私は思います。その辺については,基本条例制定調査特別委員会をつくった経緯等ありますけれども,それについてどのようにお考えになっているのか。この兼ね合いといいますか整合性,この辺についてご説明願います。


○35番(池田 靖君)


 今お話のありました基本条例の策定委員会というのは,ごく最近できましたけれども。実を申しますと,ここに12名の仲間がおりますが,行革特別委員会で基本条例が,私どもが調査をしたところで大阪市周辺でそういう優良事例が出てきまして,これは是非やらなければいけないというのは行革特別委員会の中で結論を得た問題でございます。そのことについて,私どもの今度の6名の提案者が行革の意見の中でもあったことでもあるので,我々は基本条例に従うことは当然であるけれども,今,議員定数で非常に問題になり,来年の11月になりますか10月になりますか,選挙があるわけでありますので,このタイミングで提案をしなければ,市民に対してもぎりぎりのところで定数が決まるよりは,今ご提案をするのが適当ではないかという結論に達したことをご報告いたします。


○30番(吉永民治君)


 であれば,行財政改革調査特別委員会での報告もあったわけですし,その後,この定数問題等については,もっと議会議員45名を交えた中で協議を深めて,その上で提案すべきだったんじゃないかなと私は考えるんですが,それについてはどう思われますか。


○35番(池田 靖君)


 今45名で協議をしろとおっしゃいますが,私は議会というのはいろんな決め事があるから,それじゃ,どこでどんなふうに,私どもが議長にお願いをして全協を開くとか方法はわからんではありませんが,非常に具体化しにくかったことも事実でございまして。私どもは,6名はさっきから申し上げるように何遍も話をし,何遍もこのことについて意思確認をして,先ほどそれぞれの,今日の6名が全員発言をするように十分に考えた上で提案をしております。堂々としております。


○23番(岡村一二三君)


 2点ほどお尋ねしたいんですが,提案者の方に。まず1点は,合併協議会でいろいろ議論がなされました。ほとんど,私も合併協議会を傍聴させていただきました。そうした中で120名の在任特例の話も出されたようです,当時ですね。そして48名という結論に至ったわけですが,合併協議会に参加されていらっしゃった有村議員,池田議員,黒木議員,そのとき48名を決めるという決定をされるときに,先ほど会議録の一部文章朗読もありましたが,ご三名方はどのような発言をなされたのか,お聞かせいただきたい。あと一点は,提案者全員にお尋ねしたいんですが,あえてここは合併協議会でお決めになられた委員であった有村議員,池田靖議員,黒木議員にお尋ねしたいんですが。平成17年9月に姶良中央地区合併協議会新市まちづくり実施計画が示されました。これは合併協議会の委員の皆さんで決定されたわけなんですね。そうして18年度から20年度まで,この事業は必ずできますよという説明をされて合併推進の話になったわけです。市民も安心して,この実施計画は3年間実行されると,我が町はこういう事業をしていただけるんだと,いいことだということで合併になったと私,記憶してるんですが。したがって,3名の方にここでお尋ねしておきたいんですが。48名の今の議員は地域代弁者ということでお決めになられたと思います。したがって,それぞれの地域から,例えば私,横川ですが,横川は人口規模でいくと1名ですよと。だけれども特例を設けて横川を3名にしようと。牧園は何名にしよう,溝辺は何名にしようという結論に至ったということはご存じのとおりだろうと思います。したがって,自分たちで決められたこの48名の議員さんなんだけれども,合併協議会で決められたこのまちづくり計画は,ご3名の方にお尋ねしますが,自分の町が何%実行されているとお思いなのか,積み残しがいくら残っているとお思いなのか,それぞれご回答をいただきたいと思います。


○5番(有村久行君)


 ただいま合併協議会時のことの話が出てまいりました。私も合併協議会委員でございましたけれども。当時は120名を,第1回の選挙は各市町村ごとに選挙区を設けまして48名という定数,そして次の選挙では統一選挙区を設けて34名という協議をされたわけでありますけれども。私は実際議員になってみて,17年,18年,19年,国の三位一体改革が浸透してまいりまして非常に財政的にも厳しくなったと。やはり時代の動きの中で,なかなか当時決めたことが,今は現実性がなくなってきていると思っております。例えば合併特例債につきましても,合併特例債を当時は500億,合併のソフト的な基金を40億と決めておりましたけれども,なかなか財政も厳しくなりましてできなくなったということで,やはり時代は生き物でありますので,なかなか合併協議会で決めた当時とは社会情勢が,経済情勢を含めまして変わってきたと。したがいまして,やはりこれからは身の丈にあった議員数に改めて,そして若い人にも道を開く体制を市長のところでも考えていただくべきではないかということでいろんな意見が交わされましたけれども,30名という提案をさせていただいたところであります。


○議長(西村新一郎君)


 それぞれ3名の方々,例えば積み残しを何%認識しているかというようなこと等の,2番目に質疑もありましたよね。答えられますか。


○12番(黒木更生君)


 最初の定数34人についての意見でございますけれども,私は申し上げておりません。というのは,小委員会で十分論議された結果が報告されまして,先ほど池田議員からありましたように,今,記憶いたしているところは何人かの方々が質問されたのは記憶いたしております。また,ただいままちづくり計画につきましては,私も横川です。何件かは進行されておりますけれども,現在,何%執行されているか把握しておりません。


○35番(池田 靖君)


 先ほどお答えをしたように思うようなご質問だと思うんですが。合併協で現在の48名に決めたと。そして,次の選挙からは地区を設けずに34人でするということを決めたことは承知しております。ですけれども,私どもは有村議員の言われるように,やはり市民のための議会でございますので,市民のご意見を,どこかでか我々が主張をするべきではないかということが今回の提言者6名の合意でございますので,その点はひとつご理解をいただかないと。そのときに,私はちょうど合併をするときの議長でございましたが。選挙前,半年ほどはしてなかったんですが。合併をするという方向で,議長というのはいろんなことを言われるんですよ。おまえはメッセンジャーであって,リーダーシップがないといって大分議論をいたしましたが。議会は当時18名だったと思いますが,16名でしたか,皆さんをまとめる仕事が議長の最大の役目でございますので,自分の意見がこうだから,その方向にリードするというようなことは,皆さん,よくおわかりでしょう,議会にいれば,そんなことはできませんよ。みんなの意見をまとめていくというのが議長の務めで,それで合併が実現したわけでありますので,そのときにどうだったから,今こんなことを言うのはおかしいというご議論は,私は当たらないと思います。


○5番(有村久行君)


 私も答弁漏れがありましたので,お答えいたしますけれども。合併当時,いろんな計画をつくりました。しかし,私は,やはり合併しなければいけないというこの社会情勢は,非常に財政的に厳しくなっていくということがその背景にあるわけだから,本当は合併しても合併しなくても地獄だよ。合併したからといって必ずしも理想どおりにはいかない,こういうことは常に申してまいりました。そのようなことで,予測されましたように大変厳しい時代を迎えまして,当時計画をいたしましたものが,なかなか思うように進んでいないということは十分理解をいたしておりますけれども,これはその計画を全部実現しようとすれば財源はいくらあっても足りない。そういうことで,やはり計画というものは,いつの時代でも半分できればいい,3割できればいいほうではないかとこう思っております。したがいまして,まだまだ取り残された課題もたくさんありますけれども,これは,これからみずから住民立ち上がってやるべきものと,行政に今後手助けしてもらわなければいけない,行政が責任を持って執行していただかなければならない問題,この辺の区分けをしっかりやっていかなければいけないんだろうとこう思っております。


               [「議事進行」と言う声あり]


○議長(西村新一郎君)


 岡村一二三議員,議事進行の声もございますので,できるだけ完結に質問していただきたいと思います。


○23番(岡村一二三君)


 それはよくわかっているんですけど。ただ,私の質疑に対して回答は来ていないんですよね。私がお尋ねしたのは,ご三方は合併協議会で48名に決まった。そしてそのときに,次の定数は34と決められた。そのとき3名の方はどういう発言をされたのかと,それをお尋ねしたわけなんです。あと,新市まちづくり計画について,自分のそれぞれ選挙区の,町のまちづくり計画は,いくら執行されたと思っていらっしゃるのかというのをお尋ねしたはずなんです。回答は来ませんけれども,なぜこういう質疑をするかというと,合併協議会で議論されました。私も,先ほど言ったように傍聴させていただきました。全然,意見は述べられていらっしゃらないわけなんですよね,私の記憶では,ご三名は。48名でいきますよ。そして,先ほど池田靖議員がおっしゃった牧園町の当時の迫田議員,そして延時委員,あと松枝委員でしたか,3名しか発言をされなかったのを記憶してるんですが。なぜ,これをいうかというと,自分たちで48名に決めた,次は34名ということをお決めになったわけですよね。自分たちで決めておいて,当時,次の選挙は34名にしていただいて,34名の皆さんが議員定数を,また議論をしていただければいいというお話をされて,結果がそうなったわけなんですよね,私の記憶では。だから,当時,合併協議会で参画していらっしゃった方の,その議員定数削減。25名でも何名でもいいんですけど,信義則に反する言動じゃないかということを申し上げたかったわけです。もう,答弁はいいです。


○議長(西村新一郎君)


 以上で質疑を終結をいたしまして,討論に入りたいと思いますが,よろしいですか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 以上で質疑を終結いたします。討論に入ります。討論はありませんか。非常に複数の方々から挙手がなされておりますので,提案者に対する反対の立場からの討論から,まず進めてまいります。


○32番(尾崎東記代君)


 私は,議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定について,反対の立場で討論いたします。来年11月の任期満了に伴う次期市議会議員の定数は,1市6町合併時の合併協議会で地方自治法第91条第7項の規定により34人とすると取り決めがなされております。当然,この取り決めは尊重すべきと考えます。合併して4年間は特例法が適用されました。その最たる理由は何であったか。やはり,合併して周辺の問題が山積する中で,周辺地区の声を少しでも市政に反映させ問題の解消を図りながら,将来的には一体化を目指す配慮に基づいた大変ありがたい,そして重要な措置でした。しかるに,3年が経過して現実を見据えてみますと,周辺部の大方の住民が,中心部は黙っていても栄えるが,周辺部は寂れる一方だといまだに懸念を抱くなど,周辺地区にまだまだ数多く解決しなければならない課題が横たわっております。次期の議員は,これらの問題にも真正面から取組まなければならず,必然的にこれまで以上の重責が求められることになります。また,本市は603.68km2の広大な面積を有し,それぞれの周辺地区からの声を市政に反映させる必要性から,定数を減らすことによって周辺部地区から議員がいなくなるおそれがあり,何としてもこれを認めるわけにはいかないのであります。せんだって,旧牧園町の助役を経験された方が力を込めておっしゃいました。経費節減のために人員を減らすということは,いかがなものか。それよりも,市民の真に役立つ議員を一人でも確保することのほうが,はるかに市民のために,市勢発展のために必要ではないのか。同じような趣旨のことが新聞の広場等でも論じられていました。議員を削減してのメリットよりも,議員を確保する選択のほうが,より大きな効果を上げられるのだという議員みずからが強い気概を示すことこそが求められるのだと,このことこそが求められると信じてやみません。以上のような観点から,現段階での議員定数を削減する環境が整っているとは言いがたく,今回の議員定数を削減して30人にする条例制定には明確に反対の立場を表明し,反対討論といたします。皆様方のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(西村新一郎君)


 次に,賛成の立場からの討論を求めます。


○37番(蔵原 勇君)


 皆さん,お疲れさまでございます。議論も大分深まってまいりました。私は6人の提案者に賛同する一人でございますので,よろしくお願いいたします。私は議提第9号について,賛成の立場から討論に参加させていただきます。現在,本市の議員定数は48名であります。来年11月に施行される霧島市議会議員選挙は,定数においては4年前に,先ほどからお話が出ておりますとおり,既に34名で決定しています。全国平均でも人口10万人から20万人までは34人となっておりますけれども,現状では2名から4名ぐらい少ないのが実態でございます。ご案内のとおり,本市の場合,当時の状況と今日とは,全く予想もしない昨今であります。今や,テレビ,新聞等で毎日報道されている中,雇用不安,人員削減,就職内定取消,近隣自治体の誘致企業で働く派遣社員の契約打ち切り,誘致企業の撤退といったような大変厳しい状況のときに,本市も,今朝ほど市長より緊急経済対策支援も発表されました。また,本市の職員も合併後3年の間に200名余りの方が退職し,その補充は何と50名と聞いております。来年は,聞くところによりますと62名の方が退職されるそうです。うち10名は採用の予定と聞いております。本市の職員の皆さんも厳しい人員削減であるように思います。我々は,議会においては3年前,財政健全化のために行財政特別委員会を立ち上げ,今年の4月より1市6町での広聴会及びアンケート調査によって,委員長報告の中で市民の方々よりさまざまな意見が提言もなされたと報告がございました。特に議員定数問題においては28人から30人が好ましいといった提言が多かったと報告されました。このような現状を踏まえ,私どもはしっかりと真摯に受けとめ尊重しなければと思うところでございます。多くの市民の皆様が,聞いて,見て分かるよう心がけて努力し,みずから身を削り,各自治館長さん及び会長さんとともに,これからもさらに連携をとりながら市民の負託に応えてまいることが最も大事な使命と考えます。また,前田市長におかれましても,3年前,初代市長として日本一のふるさと霧島市を築いていくのだと固く宣言され実行中であります。私どもも日本一の定数改革を実行し,霧島市から発信しなければならないと強い決意でおります。よって,私は定数30人で参加するものでございます。どうか,議員諸兄のご賛同を心よりお願いいたします。終わります。


○議長(西村新一郎君)


 反対の立場からの討論。


○22番(久保史郎君)


 私は,本議会に提出されました議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定について,反対の立場から討論を行うものであります。この議提第9号の内容は,明年行われる霧島市市議会議員選挙の定数を34名から4名削減し30名にするとの条例改正する内容でありますが,霧島市の誕生に至ったこれまでの経緯,また今後の霧島市の未来を考える上でも,そして合併協議会で次回の定数は34名と決められていることから考えても理解できないからであります。初めに,議会において議員数の削減に反対すると,市民の皆さんは議員自身の身分の保障や身の安泰のためにとの声をよく聞きますが,あえて,ここで私の議員数に対する考えを述べておきます。市町村合併に対して,私は賛成の立場から推進させていただきましたが,その結果として旧1市6町には120名の議員,欠員1でありましたが,合併により72名が削減され,現在48名,実在45人になっております。また,当時の1市6町の四役,29名余もいなくなりました。このことは,合併により議員数が大幅に削減され発足した霧島市の財政上,一番効果があったものと思います。このように合併を推進したものとして,私の議員数に対する考えは必要かつ最小限が基本姿勢でありますが,合併直後で霧島市がいまだ一体化しない中での急激な削減には賛成できません。今回の条例改正案は,私の議員定数に対する考え方から見ても理解できない削減案でありますので,これから問題点を指摘し,同僚議員のみならず,広く市民の皆様の判断を仰ぐものであります。現在の霧島市議会議員定数条例は48名でありますが,この議員数は合併特例法の第8条,議会の議員の定数に関する特例,また合併協議会においては市町村の合併の特例に関する法律第6条第1項に基づいて合併協議会で協議され決定し,現在に至っています。本来,地方自治法第91条及び2項に定める霧島市の議員数は34名であり,なぜ新市の霧島市発足と同時に,本来の議員数である34名で霧島市の議会構成ができなかったのか。それは1市6町間に,対等合併ではありましたが人口の大きな格差があったからであります。34名の法定数で選挙区ごとの議員数を人口割にしたときに旧国分市が14人,溝辺町2人,牧園町3人,霧島町2人,隼人町10人,福山町2人との人数であり,最も少ない横川町では1人となり,このような議員数では議会の賛同も得られず,また中心地以外の市民の声も行政に反映されない懸念も生じ,1市6町の合併自体も危ぶまれたはずであります。そこで,平成16年4月21日の第22回合併協議会において,34名の人口割に,それぞれ2名上乗せした現在の48名が決定され,次回の選挙においては14名削減し法定数の34名との結論も出たはずであります。そこで私が今回の議案に反対する理由として申し上げるのは,この議提第9号を出された6名の中の3名は,当時の町長1人,議長1人,議会代表として1人,それぞれ3町より代表として合併協議会に参加され,協議の上,決定されたことではないのかと思うからであります。そして協議会の中では,新市霧島市議会として1回目だけ48名とし,次回の選挙は全体選挙で法定数34名として,上乗せした14名の議員削減も決定しております。そのような経過の中で,さらに今回34名より4名の削減案を出されることは自分たちが決めたことを覆すことになり,市民や同僚議員に対しても大きな不信感を与えることにもなります。次に,今回の議提9号の中で示された次回の選挙における議員定数34名を4名減じて30名にすべきとの提案理由の中では,全国の類似都市と行財政改革調査特別委員会が実施したアンケート調査の結果を考慮してとありますが,一番大事な削減を4名とした根拠が示されていません。4名削減の根拠が示せない理由は,条例上48名,実在45名,欠員3の霧島市議会議員が霧島市全体から選ばれていないからであります。これまで,自分が実在した町の実情はわかっても,他の市町にかかわる問題はわからないはずであり,その議員が次回,霧島市全体で行う選挙の議員数を削減する提案をすることは,私は間違いであると指摘いたします。現在の条例定数48名は合併特例法の議員定数と選挙区ごとの選挙を行い,本来34の議会であるべきところを48名にした議会であり,これまで3年間の一般質問などを見ても,多くの議員が合併前の自分の町が抱えていた問題解決の質問が多くあり,またそれが地元住民の声にこたえる形になっているのは当たり前のことであり,市民の負託に応えてきた結果であると思います。また,類似都市との比較とありますが,合併3年しかたっておらず,霧島市として一体感の醸成がなされていない現状で他の市と比較するならば,霧島市より1年早く合併した薩摩川内市,また鹿屋市を参考にすべきであり,両市とも議員定数が34名となっていることを考えるべきであります。また,アンケート調査の結果を踏まえてとありますが,行財政調査特別委員会がアンケート調査を行わなければならなかった経緯も考えるべきであり,市民の皆様も知るべきでありますので,これまでの流れを少し示しておきたいと思います。合併した霧島市市議会においては,市当局が当初の予算編成において65億の基金取り崩しを行わなければならない事態になり,このような危機的現状を踏まえ議会においても行財政改革調査特別委員会を設置し,これまで44回の会合を開き,財政の健全化に向けた取組を行ってきました。その中で,市民の声を聞くために平成20年4月5日(土曜日),午後6時,国分シビックセンター多目的ホールを初回として,調査特別委員会12名,そして事務局職員数名と,市民からの声を聞くため広聴会を旧1市6町すべてで開いてまいりました。開催に当たっては広報きりしまお知らせ版や回覧,また自治会の有線放送,防災無線,ケーブルテレビなどを使い,多くの市民の参加を望みましたが,参加者は国分地区10名,溝辺地区10名,横川地区4名,牧園地区25名,霧島地区11名,隼人地区23名,福山地区2名,参加者合計85名で,各地区で当日行った参加者アンケートは合計77枚でしかなく,このような結果を踏まえ,再度アンケート調査を霧島市全世帯4万1,256世帯を対象に議会だよりに折り込んで配布がされ,その結果,期日までに388枚の回答があり,回収率は0.94%でした。広聴会のアンケート,その他と合わせて510枚で1.24%の結果となりましたが,そのうち議員定数に対する回答では「30名」が150人,「28人」が150人と同数であり,どちらをとっても12万8,000人余りを擁する霧島市としての1%台での全体的な判断とするには無理があり,私は疑問を抱きます。今回の議提第9号は,次回の選挙においては14名を削減した上,さらに4名削減する34名を30名にとの内容でありますが,提出者6名の方の出身地は溝辺町,横川町,牧園町,霧島町,福山町,旧国分市とそれぞれ1人ずつであり,次の広域的な選挙後は,現在残っている総合支所の廃止統合問題は早急に取組まなければならない問題として残っている現状を考えるとき,今回さらなる議員削減を求められた6名の地域を代表する皆さんが,中心部より離れた地元の有権者の声を本当に聞かれた上での判断なのか心配いたします。また,真に,次回の選挙より霧島市の議員数が30名でいいとお考えならば,地域の皆さん方の多くに指示され,合併特例法を使い14名の議員数を増やした中,当選され,48名の議員の中に現在身を置かれることに疑問はないのか,また矛盾していないのか,私は不信に思います。また,議提第9号の提出者の話として,議員数を削減して報酬を引き上げ若い人が議会に出てこられるようにとの話でもありましたが,議員報酬についても,アンケートの中では「大変高い」が60%を超え,「適当」の42.7%の結果を見ても,市民の皆様の多くが高いと思われている現状をどのように捉えておられるのか。議員報酬について,私は,市長の諮問機関である第三者の報酬審議会の判断に委ねるべきであるとの認識に立ち,これまでも行財政調査特別委員会の中でも一貫して申し述べてきました。最後に,私は,霧島市の議員定数については,次の選挙において初めて霧島市全体の選挙の中から選ばれた議員が,1期4年間,市内全域を駆けめぐり霧島市全体の市民の声を聞き,34名の議員数が妥当であるかどうか判断後に,新たな定数を定めるべきと考えます。また,何よりも現在,市民の負託を受けた議員自身が見識を深め,向上を図り,議員無用論などの声が出ないように,市民に信頼され,議員本来の使命を果たし頑張るべきであると申し上げまして,議提第9号,次回の選挙より34名の議員数を30名にする条例改正案に対する反対討論といたします。(拍手あり)


○議長(西村新一郎君)


 議長より申し上げますが,傍聴席の方々,傍聴規定に基づき静粛に願います。拍手や声かけは禁じられておりますので注意を申し上げます。賛成の立場の討論を求めます。


○4番(池田綱雄君)


 私は正進会を代表して,議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定について,賛成の立場で討論に参加いたします。私は,次の3点から賛成するものであります。1点目は,原油高に端を発し,その後の世界的な金融危機により企業を取り巻く環境は大変厳しい状況にあり,これから来年にかけて人員削減を余儀なくされる企業も出てくるのではないかと危惧しているところであります。さて,霧島市は,合併当時1,431人いた職員を,平成20年4月には1,324人とし,合併10年後の平成27年には1,145人を目標に努力しております。このように,市には経費削減のため人員削減をお願いしているところであります。一方,議員定数については,人口10万人以上20万人以下の議員定数は法定上限34人となっておりますが,霧島市の人口はどちらかといえば20万人より10万人に近く,議員定数も30人に近づけるべきと思います。2点目は,現在,議員の年齢構成は40歳以下が1人,40歳から50歳までが2名,50歳から60歳までが11名,60歳以上が31名の合計45名であります。平均年齢は61.8歳であります。これでは,若者が多い霧島市の若い人たちの声が議会へ十分届いているか,疑問に思うものであります。政治を志す若者や子育て中の人たちが選挙に出やすいよう,定数削減に伴う報酬の一部を引き上げるなど,若い人たちが選挙に出やすい環境整備を進めるべきと思います。3点目は,今年の8月,市議会の行財政改革調査特別委員会では,議員定数等について多くの市民の声や意見を聞き,参考にして判断すべきとの思いからアンケートを実施し492名の方から回答がありました。その中で,議員定数は何名が適当かの設問では,「34名が適当」という人が68人で,率にして13.8%,「30名が適当」が150人で30.5%,「28名」が同じく150人で30.5%,「25名」が18人の3.7%,「20名」が25人の7.1%という結果でありました。「30名」と「28名が適当」という人が全体の61%を占めており,「25名」と「20名」を合わせますと「30人以下が適当」という人は実に71%であります。この結果は,市民の皆様のかねての思いであり,議員の定数削減を望んでいるあかしであると思います。アンケートに回答された492名が少な過ぎるという意見もありますが,私はそうは思いません。なぜかと申しますと,先に行われた鹿児島市長選挙では25%の投票率で立派に市長が決まっているではありませんか。また,全国世論調査でも,わずか千数百人の回答で麻生首相の支持率云々を言っているではないですか。それに比べれば霧島市での492名は立派な数字であり,十分民意を伝えているものと思います。もともと,このアンケートは多くの市民の声や意見を聞き,参考にし判断すべきという趣旨でありましたので,今回70%を超える皆様が「議員定数は30人以下が適当」と判断されたことを重く受けとめ,市民の声を尊重するべきであります。以上の点から,議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定について,賛成討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(西村新一郎君)


 次に,反対討論の方ございますか。


○46番(宮内 博君)


 私は,日本共産党市議団を代表して,霧島市定数条例の制定について,反対の立場から討論に参加をするものであります。本条例の制定は,来年11月に実施される予定の霧島市議会議員の定数について,合併協議会で決定をしている34人の定数を,さらに4議席削減し30人とするものであります。私は,本案に反対する第1の理由は,6人の提出者の中で3人が合併協議会に委員として参加し,みずから34人の定数を全会一致で決定しているという事実であります。また同時に,議員定数問題は長い時間をかけて議論をし,8月28日に34人との結論を賛成多数で出した行財政改革調査特別委員会の委員が4人含まれているということであります。合併協議会や行革委員会で出した結論に対し,少なくとも,そこに参加した委員は,その決定を尊重すべきだということを,まず指摘をするものであります。第2に,今回の定数削減のねらいが,本日提案者からも発言がありましたとおり議員報酬の引き上げにあることであります。今,市民の暮らしは,連日,報道にあるとおり働く場所さえ脅かされている状況が広がっております。私は,これまで霧島市の国保世帯の所得状況を示しまして,議員の報酬引き上げには反対であることを明確にしてきたところであります。昨年5月11日現在における霧島市の国保世帯は2万6,174世帯でありますが,そのうち総所得350万円以下の世帯は2万5,011世帯であり全世帯の95.6%を占めております。これが市民の皆さんの生活の実態であります。議員の総所得は390万円余りであり,市民の暮らしの実態からして,決して少なくないのであります。定数削減の根拠をアンケート調査に求めておりますけれども,それを根拠にするなら,議員報酬について65.4%の方が報酬は高いと回答していることに注目すべきであります。第3に,霧島市全体を視野に置いた活動ができるためには一定の議員の数は必要であり,大幅に定数を削減することは市民の期待に応える議会活動ができないことを指摘をするものであります。霧島市は面積においても人口においても,県下第2の自治体であります。大規模な合併という,これまで私たちが経験したことのないエリアの活動が,私ども議員には求められております。私ども市議団は,この間すべての議会で一般質問に立ち,市民の声を市政に生かすよう努めております。また,議案を市民の目線でチェックをして,毎週,議会報告を発行してまいりましたが,やはり選出選挙区に重点を置いた活動になっており,市全域に目配りができる活動にまで至っていないことは率直に認めなければなりません。合併前120人あった議員定数は48人に削減をされ,現在45人であります。さらに34議席とすることは,既に合併協議会で決定をしております。そのような中での一層の議員定数の削減は,人口の少ない周辺部から議員が消え,市民の声が届かなくなり,一層の過疎化や地域の荒廃につながることを指摘し,同時に少数意見が反映されない議会になることを指摘をいたしまして,本案に反対する討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 賛成討論はありませんか。


○3番(秋広眞司君)


 皆さん,こんにちは。冒頭に,亡くなられました中村幸一議員のご冥福を心からお祈り申し上げます。さて,私,秋広眞司は,議提9号の議員定数を30名にする条例の制定について,賛成の立場から討論に参加するものであります。今年を一字であらわすと変化の「変」という字であるとのことですが,まさに首相がかわり,大不況の中,経済状況が変わり,景気,財布の中身,人の心さえ,すさみ変わりました。貧困の格差,殺人事件の多発,リストラ,派遣切り,内定取消等,世情が暗く暗く変わってきております。そんな中,印象的だったのがアメリカ大統領選挙でありました。「イエス・ウイ・キャン・チェンジ・ザ・カントリー」,私たちがこの国を変えるんだ。「チェンジ」というオバマ氏の訴えが国民の支持を得,圧倒的勝利のもと,次期大統領へ選出されました。彼の変革精神のもと,アメリカ経済,ひいては日本経済の好転へもつながることを強く期待するものであります。本題に入りますが,私は次の4つの観点から賛成をするものであります。その一つは,当霧島市は約700億以上の市債残高を抱え財政健全化計画が進む中,議員定数はそのままでいいのということであります。具体的に,例えば職員の方々は,定員調整により既に84名削られ,10年後に向け450名近くが削減されます。また,減俸20%という形でみずから身を削り,改革の一端を担っておられる市長以下三役の姿もあります。その2は,この経済状況の悪化により税収の急激な落ち込みが予想されることであります。法人税だけでも9億円近くの税収減が見込まれております。個人税を合わせると大変な額になります。そんな中,議員定数はそのままでいいのということであります。その3つ目に,市民の皆さんの厳しい目,厳しい声があります。ある建設業界の社長の言葉ですが,倒産する同業者が多い。生き残った我々の会社も本当に苦しい,税金を払うのが必死だと。もっともっと議員を減らして,我々の血税を有効に使ってほしい。そうでないと,皆は納得できないねと,そういう言葉がありました。その他数十名の方々にご意見をお聞きしましたが,年金生活の方も自営業者の方も子育て中のお母さんも,ほとんど同じ意見でありました。その4つ目として,議員は霧島市の将来をしっかり見据えた,より高い次元の政策集団として機能すべきであり,その政策提言を具現化する立場にあります。しかるに,少数精鋭でいいとする考え方であります。各地域の細々としたことは,まちづくり計画等をもとに公民館長を主体とする公民館自治に任せるべきだという考え方であります。鹿屋の「やねだん」の集落に見るユニークな自主性のある地域主体の自治活動が,まさにそれであります。以上4点の考察をもって議員定数を30名にする条例制定の賛成討論としますが,最後に,負託を受けた市民の皆さんのために,議員の私たち一人一人が自分自身の心に問いかけ,決断し,そして凛とした政治理念のもと,議会の範を示すときが今であります。果たして,自分の身を削らずに他の改革を論じることができるでしょうか。議員各位のご聡明なご決断を仰ぐものであります。「イエス・アイ・キャン・チェンジ・マイセルフ・フォー・ザ・シチズン」であります。ありがとうございました。


○議長(西村新一郎君)


 反対討論はございませんか。


○10番(徳田芳郎君)


 私は,議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定について,反対の立場で討論に参加します。議会議員定数については,合併前に議会代表,市民代表,学識経験者代表の15名の委員で,16回もの協議の中で決まったものを全体会で決定されたものであります。4点の理由を述べて反対します。その1,合併協議会小委員会では議員代表7名,住民代表7名,学識経験者1名,計15名で16回の協議の中で,全体会でも中間報告をされ,その都度協議されて決定されているものであること。2つ目には,この合併協議会の中では,議案の提案者6名中3名の方々も参加されて決定されていること。3つ目,県内の他市との比較でも,人口,財政力指数においても,人口は県内の薩摩川内,鹿屋市よりも多いこと。また財政力指数においても,先の南日本新聞の10月22日のこの報道によりますと,霧島市は,薩摩川内,鹿屋市よりもいいということ。そして議員定数については,霧島市,薩摩川内市,鹿屋市も同じ34の議員定数であること。4番目に,国においてもさまざまな協議の中で地方議会の活性化とか議会の役割,また議員活動の範囲などが議論されている中で,この議員削減については逆行するものであることの理由を述べて反対討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 賛成討論はありませんか。


○42番(深町四雄君)


 議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定について,賛成の立場を明確にするため討論に参加します。申し遅れましたが,あえて申し上げます。私は,周辺の霧島地区選出の深町四雄でございます。残された任期を力一杯頑張ります。それでは討論に入ります。この条例は,次の一般選挙より,議員の定数を30人と定めるものであります。今,市民が,議会が,議員に求めておることは何を求めておるのか。私たちは,霧島市が将来にわたり財政が危機的な状況である認識のもと,議員発議による行財政特別委員会が設置されています。この特別委員会で議員定数について議論や調査を踏まえてアンケート調査が行われ,第12号霧島市議会だよりで報告されています。市民の皆様からは,議員諸兄の皆様が議会活動に,また地域活性化のために全力投球しておるにもかかわらず,非常に厳しい答えが出ています。その結果を私は真摯に受けとめており,また受けとめなければいけない議員としての責任が私にはあります。今回の議提第9号は,自分自身の職を決める大事な選択肢でもあります。今回の議提については勇気と判断,そして決断力が私たち議員に強く求められています。本市の歳入構造は議員諸兄の皆様もご承知のとおり,経済の好不況が各年度に大きな財政的影響を与える構造になっています。世界不況の中,派遣社員,就職内定の件,そのほか私たちの周りにも想像を絶する厳しさが日々増してきています。会社等の不況による法人市民税の歳入不足は本年度分だけで数億円とも言われ,来年度以降は予測もつかない金額になるとも言われております。私は,今まで一般財源と合併特例債について一般質問の中で幾度となく議論をしておりますが,財源なくして市民サービスはあり得ないのであります。強く申し述べておきます。広大な霧島市の面積を考えると,議員の数が減少するとカバーできないとの意見もありますが,霧島市の基本構想計画も策定され,何ら問題はないと考えております。今,私たち議会議員に市民が何を期待しているのか,百年に一度のこの経済不況を何とかできないかが問われています。議員諸兄の皆さんはどう思われますか。法定定数34人ではなく,次の一般選挙の議員定数を本日30人に議決することにより,合併特例債に充当できる一般財源は約2,500万円を充当でき,1年間に約4億円の合併特例債がまちづくり基金として積立金ができ,その運用益は,将来にわたり合併に起因するまちづくりに生かせます。以上,具体的に数字を申し上げて,市民の総意にこたえて議員みずからが議員削減することは,広域にわたる霧島市民に一番わかりやすい財源確保となり,これも市民サービスであり,議会スリム化が執行部に今以上に物が言える環境をつくり,ひいては,これも敏速な対応ができる市民サービスにつながります。議員は常に地域の現状と問題点を的確に把握し,現在のあるべき経済状況,将来のあるべき姿を考え,市民の切実な悲痛な声に耳を傾け行動しなければいけないと思います。今回の議提第9号は,私を含め議員諸兄の皆さんが自分自身の職を決めることは大変厳しい問題であります。議会議員として,勇気,奮起,決断力を今市民に示さなければなりません。以上,議提第9号について賛成の討論に参加しましたが,議員諸兄の皆様の勇気,決断力を心からお願いして,私の賛成の立場からの討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。議提第9号について,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者19名,起立少数であります。したがって,議提第9号は否決されました。ここでしばらく休憩をします。


               「休憩  午後 3時12分」


               ──────────────


               「再開  午後 3時30分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。





  △ 日程第27 議提第10号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第27,議提第10号,「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書についてを議題とします。提案者の趣旨説明を求めます。


○7番(山浦安生君)


 本日提出いたしました「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書について,趣旨説明いたします。お手元に配付いたしました意見書を読み上げまして趣旨説明といたします。日本社会における労働環境の大きな変化の波は,働くことに困難を抱える人々を増大させ社会問題となってきた。また,2000年ごろからの急速な構造改革から,経済や雇用,産業や地方など,さまざまな分野に格差を生じた。働く社会が得られないことでワーキングプア,ネットカフェ難民,偽装請負など,新たな貧困と労働の商品化が広がっている。また,障がいを抱える人々や社会とのつながりがつくれない若者など,働きたくても働けない人々の増大は日本全体を覆う共通した地域課題である。一方,NPOや協同組合,ボランティア団体など,さまざまな非営利団体は,地域の課題を地域住民みずから解決することを目指して事業展開している。この一つである協同労働の協同組合は,働くことを通じて人と人のつながりを取り戻し,コミュニティの再生を目指す活動を続けており,上記の社会問題解決の手段の一つとして大変注目を集めている。しかし,現在この協同労働の協同組合には法的根拠がないため社会的理解が不十分であり,団体として入札,契約ができないことや,社会保障の負担が働く個人にかかるなどの問題がある。既に欧米では労働者協同組合,ワーカーズ・コープ,ワーカーズ・コレクティブについての保護制度が整備されている。日本でも,協同労働の協同組合の法制度を求める取組が広がり,1万に及ぶ団体がこの法制度化に賛同し,また国会で超党派の議員連盟が立ち上がるなど法制化の検討が始まった。雇用労働の問題と地域活性化の問題は表裏一体である。だれもが希望と誇りを持って働く,仕事を通じて安心と豊かさを実感できるコミュニティをつくる,人とのつながりや社会とのつながりを感じる,こうした働き方を目指す協同労働の協同組合は市民事業による市民主体のまちづくりを創造するものであり,働くこと,生きることに困難を抱える人々自身が,社会連帯の中で仕事を起こし,社会に参加する道を開くものである。国においても,社会の実情を踏まえ,問題解決の有力な制度として協同労働の協同組合法の速やかなる制定を求めるものである。以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年12月25日,霧島市議会。提出先は衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,総務大臣,厚生労働大臣,経済産業大臣あてであります。以上,会議規則第14条第1項の規定により,霧島市議会議員山浦安生,細山田為重,有村久行,徳田芳郎,黒木更生,植山利博,栫井成孝,吉永民治,蔵原勇,前川原正人,深町四雄の11名で提出しますので,よろしくご審議の上,議決いただきますようお願いし趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑ありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第10号について,原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議提第10号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続などにつきましては,議長に一任願います。





  △ 日程第28 陳情第12号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかな制定を国に求めることについての陳情





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第28,陳情第12号,「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかな制定を国に求めることについての陳情を議題とします。本件については,先ほど同じ内容の意見書が可決されましたので,みなし採択とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第12号はみなし採択と決定しました。





  △ 日程第29 陳情7号の取下げについて





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第29,陳情7号の取下げについてを議題とします。お諮りします。陳情第7号のついては,陳情者から取下げたいとの申し出がありましたので,これを許可することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第7号の取下げは許可することに決定しました。





  △ 日程第30 陳情第11号 霧島市外広域保育園入所に関する陳情書より


    日程第33 陳情第16号 陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査に反対します。)まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第30,陳情第11号,霧島市外広域保育園入所に関する陳情書より,日程第33,陳情第16号,陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査に反対します。)についてまで,以上4件を一括し議題とします。この陳情4件については,環境福祉常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 皆様,お疲れさまです。平成20年12月9日の本会議において,環境福祉常任委員会に付託されました陳情4件について審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,陳情第11号,霧島市外広域保育園入所に関する陳情書について報告いたします。陳情者として霧島市保育協会の川畑会長外1名にご出席いただき審査いたしました。陳情者によると,旧福山町だけが霧島市の中で唯一,区域外保育を認めている保育所入所について,すべての地区で広域入所に関して条件つきで認めることを統一してほしいとの陳情でした。陳情者に対する質疑の中で,福山の牧之原地域で,隣接が旧大隅町とか旧輝北町とか生活圏が一体化している地理的な条件があるが,そうしたものは除外してほしいということかの質疑に,現在,勤務先,介護先,通勤経路,里帰り出産など理由がある場合は,相手自治体と協議して区域外入所が可能となっているが,理由もなく姶良町とか加治木町から日当山に入るということはできない。福山地区においてもできないようにしていただきたいとの答弁。区域外に出されている方が20数名いる。その人たちはメリットを感じているのか。子どもを預けるというのは非常に大変な問題だと思うが,預けている親の目から見た目線というのは聞かれていないかの質疑に,保育園は公的で,全部が税金で賄われている。保育行政の観点で,地域の近くの方が近くの保育園に通うというのが原則で始まった。そこの規制緩和はしたくないとの答弁でした。次に,執行部から現状について説明を聞きました。執行部によると,原則として霧島市内在住の方は市内の保育園に入所していただいている。しかし,保護者の勤務先が区域外であるなど理由がある場合は,行政区域外の保育園に入所できるように取扱いを緩和している。この場合,必ず相手の自治体と協議をすることが必要であり,相手自治体に保育園の空き状況を確認し,入所可能であるという同意をいただき入所決定となる。このように市町村間で十分な連絡調整を図る必要がある。行政区域外入所の取扱いについては,平成19年4月から,勤務先が霧島市以外であるなど特別な理由があれば,行政区域外入所を認めるとの取扱いを統一した。合併前に旧福山町だけが無条件で行政区域外入所を認めていたことから,旧福山町の区域については経過措置を設け,その時点で区域外に入所している児童及び兄弟のそのままの入所はできることとした。しかしながら,平成19年8月に,霧島市長に旧福山町の保護者から請願書が提出され,旧福山町には保育園は私立保育園が1か所しかないため,これまでどおり行政区域外の入所は,理由を設けず,近隣市町への入所の選択ができるようにしてほしいとのことであった。検討した結果,区域外入所をしなければ保護者が働くことができないということが想定されたので,旧福山町の行政区域外入所の取扱いを見直すこととし,平成19年9月1日から当分の間,旧福山町においては,従来どおりの旧福山町が行っていた取扱いと同様としたところであるとの説明でした。審査の中で,委員から,他市町村に行く場合は財政的な負担というものは出されるのかの質疑に,区域内の保育園と同じような形で保育園の運営費を支払っているとの答弁。国分隼人地区で保育園が満杯で待機している児童数はいくらかの質疑に,待機児童の状況については,公立保育園が,国分地区については16人,隼人地区については7名であり,私立保育園では国分地区が14名,隼人地区が28名であるとの答弁。上場の地理的な条件は加味しないで,下場と同じ条件にしてもらいたいという趣旨の陳情である。その点についてはどうかの質疑に,保護者の考えが,入所する,させる施設を選べる権利のほうが非常に強くなってくると思われる。霧島市が旧福山町の区域,特別な事由の場合だけしか区域外の入所を認めていないが,ほかにまだいろいろな事由がある場合には,受け入れざるを得ないような状況も出てくることも考えられる。しかし一方では,経営していただく方々がいなければ子どもを受け入れることは不可能である。地域性,あるいは特性もあるので慎重にいかなければならないと考えている。経営者の方々はそれぞれ考えがあると思うが,保育協議会という組織もつくっているので,組織としての考え方も十分に意見を伺いながら対応していきたいと考えているとの答弁。区域外の保育所は定数が割れていると思うが,区域外に預ける場合は行政当局での調整が必要ということだが,鹿屋市,曽於市の場合は喜んで引き受けてくれるのかの質疑に,市町村間で連絡調整を密にすることが一番大事である。鹿屋市は特に規制をされていない状況であり,保育園が少ない地域によっては入ってもらうことは歓迎されているのではないかとの答弁。21年度までは9月に決定したものであるが,22年度以降の5か年については統一するのか。統一するかしないかということは,保育行政として大事である。保育料も21年度に統一するようになっている。それらも考えると,すべて統一しないとおかしくなるのではないかとの質疑に,次期の5か年計画の中では幼稚園・保育園規模適正化審議会であるとか,あるいは保育協会の意見,また市民の方々の意見,そういったものを広く聞いて慎重な取扱いをさせていただく,そういう考えである。広域的には,統一的なものを含めて考えていかなければならないとの答弁。牧之原保育園の園児数の動向は把握しているのか,また区域外入所が条件つき10名,無条件が14名というような説明だったわけだが,この14名の方々の中で旧大隅町,旧輝北町のそれぞれはわかっているのかの質疑に,19年3月末で111名,20年12月で117名である。定数は120名である。また,14名すべてが鹿屋市輝北町の正覚寺保育園であるとの答弁。その他質疑がありました。討論を行い,反対討論として,第1に,霧島市としての保育所入所について,すべての地区で広域入所に関しては条件つきで認めることを統一するよう求めて提出をされている。第2に,その条件を求めて提出している保育協議会の意見を十分反映するよう求めている。本陳情書を提出した川畑会長が,みずから本委員会に出席して説明をいただいたが,本陳情書を提出した背景には,地理的に特殊な条件を持つ牧之原地区で実施されている行政地区以外保育において,霧島市は保護者の利用しやすい環境を考慮した取扱いをしたことに対し,上場の地理的条件を加味しないようにし,下場と同じ条件にすることを求めて提出されているという背景があることは川畑会長の説明の中で明らかになった。私立保育園が1園しか存在しない牧之原地区においては,保護者からの陳情もあって,昨年9月に市として区域外入所を認めることにした決定もあり,これに反する施策を求めて提出されたのが本陳情書であることが明らかになっている。子どもや保護者を優先した子育てしやすい環境整備よりも,保育園の経営を優先してほしいとの思いから提出されているということも,本委員会の説明の中で明らかになった。そのような意味で,本陳情書の内容については同意できないとの反対討論がありました。採決の結果,賛成者1名の賛成少数で,陳情第11号,霧島市外広域保育園入所に関する陳情書については不採択にすべきものと決定しました。次に,陳情第13号,介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情書について報告いたします。執行部の見解は,療養病床とは,主として長期にわたり療養を必要とする患者を入院させるための病床であり,平成18年現在,全国で医療保険適用の医療療養病床,約25万床,介護保険適用の介護療養病床,約13万床が,ほぼ同じようなサービスの中で運営されている。国は医療制度改革の一環として,1,高齢者の状態に即した適切なサービスの提供,2,医療保険や介護保険の財源の効率的な活用,3,医師,看護師など限られた人材の効率的な活用の3つの観点から再編を行い,医療介護を通じて年間約3,000億円の給付費削減を図るために,当初計画では平成24年3月までに医療療養病床を15万床に縮減するとともに介護療養病床を廃止し,介護老人保健施設等の介護保険施設への転換を計画していた。しかしながら,本年7月25日に判明した国の医療費適正化計画概要では,医療療養病床の縮減幅を緩め22万床として,医療療養病床のほぼ現状維持に方針を転換している。国,地方を通じた厳しい財政状況では,欧米に比較して長い在院日数を短縮して医療費の適正化を図るとともに,ほとんど同様のサービスを提供する医療療養病床と介護療養病床を双方存続させる明確な根拠がなく,医療療養病床利用者のうち33.9%,介護療養病床の32.9%が,医師の対応が週1回程度,医師の対応がほとんど必要のない方が医療療養病床で48.8%,介護療養病床では50.1%という調査結果もあり,これらの利用者は医療機関より介護施設が適した方々がほとんどであることから,国の転換計画は実情に沿っていると考えられる。また,鹿児島県が平成19年度に策定した療養病床の転換計画を含む地域ケア整備構想は,療養病床の転換計画のみならず,高齢者が,住み慣れた地域で尊厳を持って暮らしていける地域社会の実現を図ることを構想のビジョンとしていることから,転換に伴う,いわゆる介護医療難民の対策も盛り込まれている。霧島市では929床の療養病床のうち,医療療養病床790床,介護療養病床139床となっているとの説明でした。審査の中で,霧島市内の病床数929床ということだが,計画では平成23年度末までに解消していくということが県の平成19年度の計画の中に盛り込まれているが,実際に,今の段階でどんな形になろうとしているのかの質疑に,現在790床の医療療養型と139床の介護療養があるが,医療療養型が675床,介護療養型老健施設,いわゆる新型の老健施設が87床,従来型の老人保健施設が28床,認知症対応型のグループホームが9床,いわゆる急性期の一般病床に138床転換するということで,市内の病院からアンケートとヒアリングでお答えいただいているとの答弁。夜間の部分の対応が,実際に老人保健施設と介護療養病床との関係ではどうなっているのかの質疑に,医療療養病床,あるいは介護療養病床が老健施設に転換した場合に人員配置が少なくなるので,夜勤の人数も当然少なくなる。ただ,全くなくなるということではなく,介護労働者の雇用環境の改善という形で国がアンケートをしており,その中で夜勤が大変だという声がかなり上がっているようなので,当然ながら,この中で改善されるのではないかと予想しているとの答弁。陳情者の鹿児島県保険医協会とはどういう団体かの質疑に,県内の医師,歯科医師,約1,320名で構成する団体であるとの答弁。そのほか質疑がありました。討論を行い,賛成討論として,県内の開業医で組織される保険医協会が提出したもので,医療現場で働く方たちが,介護療養病床の廃止により介護難民となるお年寄りがあふれかねない事態を懸念して提出をされたものである。政府は2012年3月末までに介護療養病床を廃止して,その転換先として介護療養型老人保健施設などが示されているが,そこでは夜間の医師や看護職員の配置が手薄くなるなどの問題があって,現在の介護療養病床のように必要な医療を提供することが困難と指摘されている。地域住民が安心して必要な入院医療を受けることができるように,介護療養病床の廃止は中止すべきであり,本陳情書採択と意見書提出で市議会の意思を表明すべきであるとの賛成討論がありました。採決の結果,賛成者1名の賛成少数で,陳情第13号,介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情書は不採択とすべきものと決定しました。次に,陳情第15号,陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査早期実施について)報告します。陳情者として,牧之原地域活性協議会田原孝二会長外2名に出席いただき審査しました。陳情者の説明では,一般廃棄物最終処分場の計画が発表されて8か月目に入り,これまで市当局は数多くの説明会を開催され,現在に至っている。地元には賛否両論あることも事実だが,この問題が長期化することは住民の溝をますます深めており,大きな負担となっている。立地的に適地なのか不適地なのか,早く結論を出し,前向きに取組む姿勢を見せてほしいということで,1,立地可能性の早期実施,2,地域振興策の早期実現,3,浸出水を出さない安全な施設の建設,4,敷根清掃センターの焼却灰処分の方向性の検討の4つについての陳情でした。陳情者に対する質疑で,2項目目のところに書いてある地域振興策の早期実現という項目から,陳情の趣旨というのが,早く宝瀬地区につくってもらいたいと受けとめられるが,なぜ2項目以下をセットで陳情するとしたのかの質疑に,現在の状況で考えれば,我々が実際つくっていいのか悪いのかという判断材料が全然,現在まで示されていないと理解している。立地可能性調査を実施して,適地として,できるとなった場合に,やはり地域の振興策というのはしてもらいたいという希望があるが,現段階で実施できるのか,できないのかという判断の材料を早く進めてほしいとの答弁。これまでの説明は十分だったと考えるかの質疑に,いろいろ説明会にすべて出席していたが,質問で,はっきり説明してくださいといったときに,この部分は公表できないとかそういう説明だったので,我々が判断をするのに的確な答えが出ていないという理解であったとの答弁。説明会の中で明言をされなかったということが非常に不満だということだが,明言をされなかった部分がわかっていれば教えていただきたいとの質疑に,候補地を27か所から5か所に絞り,2か所に絞って,最終的に福山宝瀬地区としたということで,説明会のときに5か所に絞った候補地はどこかとか,どういう経過で宝瀬地区を選んだのかといったときに公表できないということだったとの答弁。先進地視察へは行かれたのかとの質疑に,姶良西部と高崎,両方とも行ったが,こういう施設なら,現在のレベルでは大丈夫なのかなと判断はした。ただ,人間がつくるものだから,100%安全なものはないだろうという気持ちもあるとの答弁。地域振興策の早期実現ということで,地域の要望として,説明会の中で振興策のことについて出されたのかどうかとの質疑に,振興策については一言も出していないとの答弁でした。その他質疑がありました。次に,陳情第16号,陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査に反対します。)について報告します。陳情者の福山町の自然を守る会前田清和代表外4名に出席いただき審査いたしました。陳情者の説明では,福山町牧之原宝瀬地区の一般廃棄物最終処分場については,新聞紙上でのいきなりの報道で初めて知ったが,それから8か月ほどたち,その間,市役所から何回か,地元での説明会が開かれてはいるが,地元住民として納得できている人はほとんどいない。なぜ納得できないかというと,やはり地元住民に対して何らの事前の説明も,何もなかったということが大きい。計画されている場所は,当初は福山町の時代に公園用地として住民から集めた場所で,現在も各種スポーツ施設がある。問題の場所も公園用地として確保されたわけだから,住民も,将来,公園になるものだと思っていた。一般廃棄物管理型最終処分場として考えているならば,最初に用地を提供した方に事前説明があってしかるべきだと思うとのこと。また,1期15年,これを3期として45年ということで考えていることも明らかになった。15年経ったら検討するということも言われたが,3期45年は長過ぎるので考え直してもらいたいとのこと。せめて5か所に絞った時点で,各地区にそれなりに諮るべきではなかったか。各地区にそういうことを諮ると混乱を生じると言われたが,廃棄物というのは人間が生活している以上,住民が生活している以上,当然発生するものである。第1回の説明会で市長が,全国から,いいものをつくったなと言われるようなものをつくりたいと言われていた。その過程も誇れるものにしたいと。霧島市民であれば,霧島市がいいものをつくった,誇れるものを皆に示したいというのはあると思う。やはり住民の理解を得た上で,納得してもらった上で,近隣の方々の理解も得なければいけないと考えているとの説明。また,補足説明として,最初に建設のための立地可能性調査を受け入れろという言い方をされたが,何の尾ひれのついてない,ただの立地可能性調査だったら,果たしてここがそれに適しているのか,ほかに何の害もなさないのかとなるが,建設のための立地可能性調査と言われたときに,建設を,まず差しとめられないだろうかと思い,建設のための立地可能性調査を強制的にやらないでくださいという形で署名を始めた。被害が出ると最初から決めてかかると言われたが,何でも45年,100年,200年経てば壊れないものはないんじゃないかなと,私たち素人は思う。大きなものをつくればつくるほど,外に漏れ出すものも大きいのではないかといって心配している。そうしたことで計画を待ってくださいという意味で,立地可能性調査に反対するという形で陳情を出したとの陳情理由でした。陳情者に対する質疑では,何回か説明会があって,それが十分理解できるような形に,まだまだなっていないというのが背景にあるのかなと思うがどうかの質疑に,これだけ多くの署名が集まっている以上は,皆さん納得していないと思うとの答弁。先進地の視察などが開催されているが,皆さん参加されて行かれたことはないのか。また,そのときの感想はどうだったのかの質疑に,先進地視察は,都城市,加治木,敷根に行ったが,すごく臭かった。女の人は皆,気分が悪いと言っていた。だから,本当に安全なのだろうかとつくづく思った。放置されている敷根の焼却残さも,ものすごいびっくりしたので,ああいうことから,まずはきちんとしてほしいとの答弁。敷根処分場の焼却残さの処理の問題で,5年間かけて取り除くという約束が,現実に,今現在もほごにされているということがある。行政の対応のあり方というのに対して,今回の計画45年という長期計画であるので,敷根がああいう状態で,今回出された政策が本当に信用できるのかというようなことが根底にあるのではないかと思うがどうかの質疑に,信用できないと思う。45年したら,生きている人はだれもいない。そのときに,だれが何を言ったかもわからない。行政のほうに引っ張られていくような気がするとの答弁。陳情者の意見としては受け入れる可能性があるのかどうかの質疑に,市役所側に譲歩する姿勢が全然見られない。これでは話し合いにならないと思う。最初から全部決まったことを,そのまま説明されている。ここは違うと言っても,いいえ,これでいいと言われる。これでは私どもが譲歩することもできないし,すり合わせにならない。今のままの説明会の内容では受け入れたくないとの答弁。どちらの陳情も建設ありきで,賛成・反対という議論になっているが,調査だけでもさせてほしいと思っている。生態系が壊れるとか,いろんな調査をしないといけないという入口の部分で,次の段階が見えない状態。建設ありきで話をするのはどうかと思う。調査結果に対して,いいのか悪いのかという話は,また別問題であると思っているが,どのように考えているのかの質疑に,説明会で,もし何項目か調査をして,1項目でも不適切な部分が出てきた場合はどうされるか,候補地から外れるのかと聞いたときに,市当局からの答弁は,外れることはなく,どう補強して候補地にするかという回答しかなかったので,今のままの説明では受け入れられないとの答弁。その他質疑がありました。次に,執行部に,9月以降の経過説明を受け質疑を行いました。経過については,9月1日(月曜日),9月2日(火曜日)の2回にわたり,曽於市大隅地区の住民に対する本市の一般廃棄物管理型最終処分場の必要性と構造についての説明会を行い,第1回目は82人,第2回目は56人の参加で,計138人の参加がありました。質問の内容は,1,なぜ,この場所,宝瀬地区なのか。2,2級河川菱田川の源流ではないか。3,再考,見直しはできないか。4,ごみの減量化,資源化にもっと取組むべきではないか。5,飛灰固化物に含まれる重金属について。6,跡地の利用について。7,地元住民の提議は。8,下流域に配慮した建設計画を,などが出されている。9月4日(木曜日)にも,福山地区地域審議会で,本市の一般廃棄物管理型最終処分場の必要性と行動についての説明会を行っている。10月10日に「牧之原の自然を守る会」改め「福山町の自然を守る会」から,立地可能性調査は強制的に行わないことという内容の署名簿が,6月9日に引き続いて提出された。署名,6月9日,2,035人,10月10日,1,011人,計3,046人。11月27日(木曜日)には,牧之原地域活性化協議会から,1,立地可能性調査の早期実施,2,地域振興策の早期実現,3,浸出水を出さない安全な施設の建設,4,敷根清掃センター焼却灰の方向性の検討の4項目にわたり陳情書が,市長及び議会に提出された。その後,12月1日(月曜日)には,福山町の自然を守る会から,立地可能性調査を強制的に行わないことという内容の陳情書が議会に提出され,12月5日(金曜日)には,曽於市大隅町の大隅の水と緑を守る会の代表3人から,当該施設の建設予定地は大隅町を流れる菱田川水系の源流に当たり,建設予定地のすぐ下流には笠之原土地改良区の頭首工があるなど,曽於市内の水田を潤う源である重要な地域であるなどの理由で候補地見直しの要請書が提出され,また同日,曽於市長からは,大隅地区の校区公民館長,土地改良区理事長,水利組合代表者,市議会議員などから候補地の見直しを申し入れるよう曽於市に要請があり,それらを受け曽於市としても地元住民の意思を尊重することとし,候補地再考申し入れが本市へ提出された。その後,今週16日(火曜日)に曽於市議会議長ら3人が,候補地の見直しを求める曽於市議会の決議文,全会一致を,本市と本市議会へ提出された。現在,本市としまして,説明会等でいただいたさまざまな意見に対して,県内外の同様施設の視察や循環型社会形成の3Rの取組,いわゆるごみの減量化やリサイクル,さらには飛灰固化物そのものの将来に向けた資源としての有効利用が可能になるよう努力をしてもらいたいなどの意見をいただき,それらの検討も行っている。陳情書や署名簿,申し入れについては,これらを真摯に受けとめ,今後も理解を深めていただけるよう努力していきたいとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,2件の陳情が出されているが,立地可能性調査について適地かどうかわからないうちに議論をするのは非常に無謀ではないか。できれば可能性調査をした上で,適地でなかったら,それぞれこの話は終わりだと。適地であったときに次に議論されるべきだと思うが,陳情者の話では適地でないと認められても,そこを補強すれば進むというような説明で,これは受け入れられないということだったが,どのように考えているのかの質疑に,立地可能性調査というのは,大きく3つに分かれている。一つは,処分場の立地の可否を判断する調査。次に,施設構造の検討。これらが基本設計ということであり,もう一つは生活環境調査ということである。その中でいろいろ,大気質,騒音,振動,悪臭を調べるところがある。この調査については活断層があるとか希少動物が生息しているとか,そういう調査をして判明した場合には即中止をするということであるとの答弁。つくることが,どうしても前提になってきているような気がする。配慮をし注意を払ってやるべきだと思うがどうかの質疑に,建設ありきで説明したということはない。事実に基づいて,選考されていく過程,現在の候補地に至った比較した項目があるので,それらを明らかにしながら説明を重ねてきた。これらは過去の文献の集積であったり,目視,目で見た現地調査の結果であったりでしかなく,議論はそれ以上進まない。そこで立地可能性調査等をさせていただき,果たして,ここが最終的に適地なのか,そうでないのかということを,みんなでデータを共有しながら検討していくということをお願いしてきたが,指摘されたように建設ありきのように聞こえ,またそうした説明であったのかもしれないとの答弁。立地可能性調査を行ったときの生態系の影響調査そのものが影響を及ぼすことが考えられるのか。調査だから,そうした可能性はないのかの質疑に,すべて含めて影響調査,立地可能性影響調査というのを行いたいと提案しているとの答弁。曽於市議会,曽於の市民団体からも相次いで決議文やら要望書が寄せられることに発展しているが,市長自身も霧島市の立場もわかってほしいと言っているようだが検討しているのかの質疑に,曽於市の皆さんの気持ちは分かるが,処分場を必要としている霧島市の立場を十分ご理解願いたい。今,膠着状態,立ち往生のような状態の中で,新たな展開,展望をしなければならないので,要請等があれば出かけていって,これまでどおりのような説明会を必要であればしたいとの答弁。陳情者両方の話を聞いていると共通点が3つある。まずは安全,次に敷根の残さの問題,福山地区において5年前に約束したことが守られていないということが2点目。3点目に候補地の選定の明確化。この3点を,もう一回話し合いを持つ原点として接点を持たれたらどうかの質疑に,1点目,太陽光発電などをミックスしたようもの,ごみからエネルギーを生むとか,そういったものができたらすばらしいというような検討もしている。具体的に出してしまうと,可能性調査をしないうちに何事かとなるので,それは気持ちに秘めているが,ただそういったことを含めて,地域の方と話し合う用意は持っている。2点目の残さの件だが,今のまま持っていく方法,これは受け入れ側の問題もあるが,それも一つの方法である。これまで平成12年度の事業で7割方の整備は済んでいるが,残り3割方の整備については平成19年度の委託事業で実施させていただいたところである。それをもとにした市の方針が決定的に決まっていないが,決まり次第,是非こちらから出向いて説明したいと考えている。選定の明確化については非常に問題がある。今は混乱を招くのではないかの一点張りだが,ほかに方法があれば知恵を借りながら公表していくのはやぶさかではない。ただ,混乱を招いては何もならないと思っているとの答弁でした。次に,陳情第15号についての討論を行い,まず反対討論として,立地可能性調査を早期に実施するよう求め,同時に地域振興策の早期実施も求めている。この流れから見て,まず本陳情書は先に建設ありきで提出されたものであると言わざるを得ない。3,067人の署名が寄せられている立地可能性調査反対の陳情書も同時に提出をされるところであるが,本日の議案の中でも,地域住民の皆さんから,やはり一般廃棄物管理型最終処分場に対するこれまでの経過から見るときに,まだまだ説明不足があるということ,あるいは敷根処分場の焼却残さ処理にも大きな疑問があることなど,行政不信は払拭されていない。その中で立地可能性調査を強行するということは,一層の行政不信につながるものである。今,行政がやるべきは,十分な説明と誠意ある対応こそ求められていると思う。同時に,曽於市議会や曽於市民からも計画の見直しが求められており,このような中で調査を強行すべきでないとの反対討論。次に,賛成討論として,現在,前環境福祉委員が5人残っているが,やはりクローズド型で排水は出さないということで,その浄化のために水をまく排水については,すべてまた回収して,またその浄化のための水に使う。あとはすべてくみ出して清掃センターのほうに使うということで,これまでの環境福祉委員会の中では確認もしてきている。そうした中,この陳情書を見てみると,そのところを説明会があって十分踏まえてきているという趣旨である。安全性という面からも理解を示している。この問題が長引けば,同じ地域によって反対,賛成ということで,感情的なもつれが続いてしまう。この陳情のように,早期に立地可能性調査を実施して解決に向けるべきだという観点から賛成であるとの討論。また,もう一つの賛成討論として,候補地選定から8か月が過ぎ何回となく説明があったが,完全な同意は得られないと思う。16号でも意見を出されたが,説明責任を果たして,調査の早期実施に進んでいただきたいというのが我々の態度ではないかと思う。そこで,この早期実施についての4項目が出ているが,2番目の,取組む方向になったら,迷惑施設であるので地域のいろんな要望とか振興策はしてもらうのが当然だと思う。それと3番目の,浸出処理水を出さない安全な施設と説明はされているが,十分な,完全に出さないということはしていただき,4番目の敷根清掃センターについては,この方向性の検討というのは進めていただきたい。これを是非採択していただいて,議会としての対応を示して,行政もこれに向かって努力していただきたいという賛成討論がありました。採決の結果,賛成者8名の賛成多数で,陳情第15号,霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査早期実施については,原案のとおり採択すべきものと決定しました。次に,陳情第16号について討論を行い,まず賛成討論として,陳情書の中にあるように,なぜ宝瀬地区にされたのか明確にされていない。1期15年,45年の施設計画については,とても責任を持てない。また,総合運動公園用地として地元が協力した土地が,なぜ廃棄物処分場なのかという問題については,まだまだ執行部そのものの説明が不十分だということは明確になったのではないかと思う。また同時に,本陳情書には3,000人を超える多くの市民の皆さんの署名が添えられて提出をされている。廃棄物処分計画には幾つかの問題がこのほかにも指摘をされており,曽於市議会,曽於市民の見直し要求も提出されている経過を踏まえて,現時点での立地可能性調査は行うべきではないという賛成討論。次に,反対討論として,自分も,何もわからない状態の中では何か害がある,生態系の破壊につながるといったようなことなどが頭にあって,こういったことは全面的に反対であった。しかし,先進地の施設を見てきた中で,やはり十分な対応はなされているという認識を持つようになった。いろんな問題もあるが,理解が不足していると思う。反対ありきの立場に立ったものではないかとの反対討論がありました。採決の結果,賛成2名の賛成少数で,陳情第16号は不採択すべきものと決定しました。最後に委員から,賛成,反対,いろんな意見が出たが,方向性を議会が示すという責任もあるので,きちっと調査するということを明言して,調査結果によって整理していくというのも一つの役目を果たしていると思う。出されたものを協議するのも大事だが,議会としては正しい方向に導いていくという意味からも,しっかり調査するということを行政に強く要望したいとの意見や,議会が態度を示して,行政側も努力して,市長の態度を示していただきたい。市長の腰が弱いと賛成した意味がない。また,1期15年,3期45年について見直しをされたら同意の可能性もあるといった意見や,陳情者の話の中に,行政の説明で誤解を招くような表現があったとのことだった。このようなことがないように,説明会などに行かれたときにしっかり説明をしてもらいたい。そうしたことが逆に尾を引き,問題がすり変わる可能性もあるので慎重に,また行政区外に行ったときは,さらに慎重に説明してもらいたいとの意見。行政の対応のあり方に問題も少なからずある。特に敷根の処分場の焼却残さの処理の問題については,きちんと新しい焼却炉をつくる段階の説明の中で,地元住民の人たちに5年間かけてきちんと処理をしていくということで約束をし,地元の人たちも新しい焼却炉をつくるということに同意した経過がある。それをほごにされている。また同じようになるのではという根強い行政不信が,そこにあると思う。そこは責任を持って,この処理については地域住民が納得できる方策を早急に打ち出した上で計画的に処理をしてもらいたいとの意見。今回の陳情は環境調査の実施だから,廃棄物処理場の建設に対してはそれぞれ意見を持っていると思うが,可能性調査ということを強調してほしい。これが即建設に結びつくということはないと説明でもあったわけだが,微妙な問題であるから強調してほしい。場合によっては希少動物の存在,活断層の存在で駄目になる可能性もあるといった説明もあったわけだから,あまり先走ってはいけないとの意見や,陳情第15号の陳情項目の1項目から4項目,敷根清掃センターの問題,これも含めての採決だったが,残さの処分を含めて,逆に強調していってほしい。もう一つ,陳情者の双方が話したことは選定基準の明確化,せめて5か所についてはっきりと,この際,明文化して,名前も場所も出してほしいといった意見がありました。また,丁寧な説明をすれば,陳情第16号の陳情者も調査については納得されると思うといった意見も出されました。以上で,当委員会に付託になっておりました陳情4件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま,委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長の報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第30 陳情第11号 霧島市外広域保育園入所に関する陳情書





○議長(西村新一郎君)


 陳情第11号について討論に入ります。本件について,39番,前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は,日本共産党市議団を代表いたしまして,陳情第11号,霧島市外広域保育園入所に関する陳情書に対しまして,反対の立場から討論に参加をするものであります。本陳情書は,霧島市としての保育入所に関して,すべての地区で広域入所に関して条件つきで認めること,二つ目には,保育協議会の意見を十分に反映をするように求められております。委員長報告でもありましたように,本陳情書を提出した背景には,地理的な特殊な条件を持つ牧之原地区で実施されている行政区域外保育について,霧島市当局が,これまで保護者の利用しやすい環境を配慮している区域外保育に対して,この特殊な地理的条件を加味しないようにして下場地域と同じ条件にすることを求められているものであります。私立保育園が1園しかない,そして存在しない牧之原地区については,関係住民の皆さんが07年8月に市当局に対して,牧之原地区には公立保育園がなく地理的な条件が特殊なことから,区域外保育を認めていただきたい趣旨の陳情書が提出をされた経過があります。また,児童福祉法の中の保育所への入所措置の事項では,付近に保育所がない場合は,その他の適切な保護をしなければならないと規定をしており,原則は霧島市内で保育をすることが原則ではありますが,行政区域内でなければならないということを法律は求めておりません。市当局も,法律や地域の実情を踏まえて,行政区域であることは原則であるが,牧之原地区では当分の間,区域外入所を認めることを明らかにされ,地域の実情を踏まえた対策がこれまでとられてきたわけであります。本陳情は,特殊な地理的条件を加味しないようにという趣旨であり,子どもや保護者を優先した子育てしやすい環境整備よりも,保育園の経営を優先してほしいという思いから提出されている陳情であり,陳情第11号には賛成できないのであります。以上申し述べ,本陳情に対する私の討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成少数で不採択とすべきものと決定したとの報告であります。原案に対して採決します。陳情第11号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                  [起立者なし]


 起立者なし。したがって,陳情第11号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第31 陳情第13号 介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第13号について討論に入ります。本件について,46番,宮内博議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○46番(宮内 博君)


 私は,日本共産党市議団を代表して,介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情書に,賛成の立場から討論に参加するものであります。本陳情書は,県内の開業医などで組織される保険医協会から提出をされ,医療現場で働く方たちが,介護療養病床廃止の計画が現行どおり進められれば,施設を追い出され介護難民となる高齢者があふれかねない事態が心配されることから,療養病床廃止計画の中止を求めて提出されたものであります。政府は2012年3月までに介護療養病床を廃止して,その転換先として介護療養型老人保健施設などを示しておりますけれども,そこでは夜間の医療や看護職員の配置が少ないために,現在の介護療養病床のように必要な医療を提供することが困難になると指摘をされているのであります。介護を必要とされる高齢者や障がい者が安心して必要な医療を受けることができるよう,介護療養病床の廃止は中止すべきであり,そのことを求めて提出された本陳情書は採択すべきであります。以上,申し上げまして,本陳情書に対する賛成討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成少数で不採択とすべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第13号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者5名,賛成少数であります。したがって,陳情第13号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第32 陳情第15号 陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査早期実施について)





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第15号について討論に入ります。本件について,39番,前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は,日本共産党市議団を代表して,陳情第15号,霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査早期実施について,反対の立場から討論に参加をするものであります。本陳情書は,立地可能性調査を早期実施するよう求め,同時に地域振興策の早期実施も求められております。本陳情書は,まず建設ありきで提出をされております。後ほど議案処理される陳情第16号でも示されていますように約3,000名以上の署名が寄せられ,強制的な立地可能性調査反対の内容が示されておりますが,これまでの地域住民への一般廃棄物管理型最終処分場の計画に対しての説明が不足をしていること,そして1期15年,3期45年という長期に行われること,旧敷根処分場から排出された焼却残さの9万tの問題など,行政に対しての不信が払拭されていないことなどから,立地可能性調査を早期にやるとなると,行政に対しての不信は一層募るばかりであります。さらに,行政区の違いはありますが,曽於市議会や曽於市民からも計画の見直しが求められているものであります。住民合意を得ていない,しかも隣接する自治体や市民団体からも異論が続出し,風評被害の懸念のある建設を前提とした立地可能性調査は進めるべきではなく,本陳情書には賛成できないのであります。以上,本陳情の反対の理由を申し述べまして,私の討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成多数で採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第15号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数44名,起立者38名,賛成多数であります。したがって,陳情第15号は採択することに決定しました。





  △ 日程第33 陳情第16号 陳情書(霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査に反対します。)





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第16号について討論に入ります。本件について,39番,前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は,日本共産党市議団を代表して,陳情第16号,霧島市一般廃棄物管理型最終処分場候補地の立地可能性調査に反対しますに対して,賛成の立場から討論に参加をいたします。本陳情は3,067名という多くの署名が添えられて提出をされました。陳情内容でも明らかなように,宝瀬地区の住民は旧福山町時代に,総合運動公園用地として土地を協力してきた背景があります。地区住民の皆さんは,合併したら,なぜ処分場なのか。27か所,5か所,2か所,1か所と絞り込まれたが,その地域はどこなのかなど,行政の説明に納得をしていないのであります。また,1期15年,3期45年間の長期にわたる計画に対して,将来のことまで責任が負えないという地区住民の皆さんの意見もあります。さらには,旧敷根処分場から排出をされました9万tの焼却残さも,わずか約3,700t溶融処理をしただけで,この当時の,5年間で溶融処理するという約束も守られず,住民との約束は反故にされているのであります。同時に,曽於市議会や曽於市民でつくる大隅の水と緑を守る会からも同様の趣旨の決議と要請文が霧島市議会と市長に提出をされ,見直しが求められております。どんなに必要な施設であろうとも,地域の地権者や関係する地域の皆さんが理解と納得をしない立地可能性調査は進めるべきではありません。立地可能性調査は強制的に行わないことを求めている本陳情第16号は採択をすべきであります。以上,申し述べまして,私の討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成少数で不採択とすべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第16号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者6名,賛成少数であります。したがって,陳情第16号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第34 陳情第14号 毛梨野地区水道施設界隈の山林伐採・土取り阻止の陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第34,陳情第14号,毛梨野地区水道施設界隈の山林伐採・土取り阻止の陳情書を議題とします。陳情第14号については産業教育常任委員会付託となっておりましたが,委員長から会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出がなされております。お諮りします。陳情第14号については,委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第14号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第35 所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第35,所管事務調査の閉会中の継続調査申出書についてを議題とします。それぞれの常任委員長より,お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。お諮りします。委員長申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,閉会中の継続調査とすることに決定しました。





  △ 日程第36 議員派遣について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第36,議員派遣についてを議題とします。お諮りします。会議規則第158条の規定により,議員派遣について,お手元に配付しましたとおり,全議員を平成21年1月16日,鹿児島市県民交流センターで開催される鹿児島県市議会議長会主催による平成20年度鹿児島県市議会議員研修会へ派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。次に,お諮りします。ただいま決定されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは,その取り扱いを議長に一任願いたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これで今定例会に付議されました案件のすべてを終了しました。したがって,平成20年第4回霧島市議会定例会を以上で閉会します。ご苦労さまでした。


              「閉 会  午後 4時37分」