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鹿児島県 霧島市

平成20年第4回定例会(第1日目12月 2日)




平成20年第4回定例会(第1日目12月 2日)





             平成20年第4回霧島市議会定例会会議録


 
1.議事日程は次のとおりである。


                     平成20年12月2日(第1日目)午前10時開議


┌──┬──┬────────────────────────────┬────┐


│日程│議案│件                 名         │備 考 │


│  │  │                            │    │


│番号│番号│                            │    │


├──┼──┴────────────────────────────┼────┤


│ 1│34番  浦 野 義 仁 議員                 │    │


│  │会議録署名議員の指名について                 │    │


│  │35番  池 田   靖 議員                 │    │


├──┼───────────────────────────────┼────┤


│ 2│会期の決定について   12月2日〜12月25日(24日間)     │    │


├──┼──┬────────────────────────────┼────┤


│ 3│78 │平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定について    │決算特別│


├──┼──┼────────────────────────────┤委員長報│


│ 4│79 │平成19年度霧島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ│告   │


│  │  │いて                          │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 5│80 │平成19年度霧島市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定につ│    │


│  │  │いて                          │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 6│81 │平成19年度霧島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について│    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 7│82 │平成19年度霧島市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定│    │


│  │  │について                        │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 8│83 │平成19年度霧島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい│    │


│  │  │て                           │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 9│84 │平成19年度霧島市温泉供給特別会計歳入歳出決算認定について│    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 10│85 │平成19年度霧島市水道事業会計決算認定について      │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 11│86 │平成19年度霧島市簡易水道事業会計決算認定について    │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 12│87 │平成19年度霧島市工業用水道事業会計決算認定について   │    │


├──┼──┼────────────────────────────┤    │


│ 13│88 │平成19年度霧島市病院事業会計決算認定について      │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 14│  │閉会中における所管事務調査についての報告        │建設水道│


│  │  │                            │常任委員│


│  │  │                            │長報告 │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 15│89 │霧島市都市計画税条例の一部改正について         │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 16│90 │霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について│    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 17│91 │霧島市立学校授業料等に関する条例の一部改正について   │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 18│92 │霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部改│    │


│  │  │正について                       │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 19│93 │霧島市国民健康保険条例の一部改正について        │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 20│94 │霧島市温泉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正に│    │


│  │  │ついて                         │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 21│95 │九州自動車道(横川〜溝辺鹿児島空港間)と交差する都市計画│    │


│  │  │道路麓北通線に係る第一麓原橋新設工事に関する協定の一部変│    │


│  │  │更について                       │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 22│96 │指定管理者の指定について(霧島市国分総合福祉センター,霧│    │


│  │  │島市隼人総合福祉センター)               │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 23│97 │指定管理者の指定について(霧島市牧園福祉給食センター,霧│    │


│  │  │島市隼人老人給食センター,霧島市福山老人給食センター) │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 24│98 │指定管理者の指定について(霧島市牧園老人福祉センター) │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 25│99 │指定管理者の指定について(霧島市牧之原老人憩の家)   │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 26│100 │指定管理者の指定について(霧島市国分障害者福祉作業所) │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 27│101 │指定管理者の指定について(霧島市隼人障害者福祉作業所) │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 28│102 │指定管理者の指定について(霧島市霧島保健福祉センター) │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 29│103 │指定管理者の指定について(霧島市浜之市ふれあいセンター)│    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 30│104 │指定管理者の指定について(霧島市福山ふくふくふれあい館)│    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 31│105 │指定管理者の指定について(霧島市溝辺物産館)      │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 32│106 │指定管理者の指定について(霧島市横川特産品直売所・食材供│    │


│  │  │給施設)                        │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 33│107 │指定管理者の指定について(霧島市観光案内所)      │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 34│108 │指定管理者の指定について(霧島市溝辺ふれあい温泉センタ │    │


│  │  │ー,霧島市横川健康温泉センター)            │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 35│109 │姶良伊佐環境保全センター管理組合の解散について     │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 36│110 │姶良伊佐環境保全センター管理組合の解散に伴う財産処分につ│    │


│  │  │いて                          │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 37│111 │平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について   │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 38│112 │平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に│    │


│  │  │ついて                         │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 39│113 │平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)につい│    │


│  │  │て                           │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 40│114 │霧島市教育委員会委員の任命について           │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 41│115 │霧島市公平委員会委員の選任について           │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 42│116 │霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任について     │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 43│117 │霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任について     │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 44│118 │霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任について     │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 45│議提│霧島市議会議員定数条例の制定について          │    │


│  │9 │                            │    │


├──┼──┼────────────────────────────┼────┤


│ 46│選挙│鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について  │    │


│  │3 │                            │    │


└──┴──┴────────────────────────────┴────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   27番  池 田   守 君     28番  下深迫 孝 二 君


   29番  栫 井 成 孝 君     30番  吉 永 民 治 君


   31番  今 吉 歳 晴 君     32番  尾 崎 東記代 君


   33番  木 場 幸 一 君     34番  浦 野 義 仁 君


   35番  池 田   靖 君     36番  細山田 為 重 君


   37番  蔵 原   勇 君     38番  田 代 昇 子 君


   39番  前川原 正 人 君     40番  窪 田   悟 君


   41番  川 畑 征 治 君     42番  深 町 四 雄 君


   43番  時 任 英 寛 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   44番  中 村 幸 一 君





4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    上 原 勝 己 君  議事調査課長    福 永 いき子 君


 議事調査課課長補佐 満 留   寛 君  主幹兼調査グループ長 新 窪 政 博 君


 兼議事グループ長


 書     記   福 永 義 二 君  書     記   米 元 利 貴 君





5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君  副  市  長   南   洋 海 君


 副  市  長   福 永 いたる 君  総 務 部 長   今 村 恭 一 君


 企画部長兼     山 口   剛 君  生活環境部長    南 田 吉 文 君


 行政改革推進監


 保健福祉部長    平 野 貴 志 君  農林水産部長    萬 ? 茂 樹 君


 商工観光部長    長 崎   薫 君  建 設 部 長   篠 原 明 博 君


 工事監査部長    大 井   正 君  消 防 局 長   中 村   昭 君


 会計管理部長    東   邦 雄 君  水 道 部 長   迫 間   勇 君


 溝辺総合支所長兼  境 田 秀 紀 君  横川総合支所長兼  福 原   平 君


 地域振興課長               地域振興課長


 牧園総合支所長兼  川 野 茂 樹 君  霧島総合支所長兼  西   秀 文 君


 地域振興課長               地域振興課長


 福山総合支所長兼  福 盛 安 美 君  総 務 課 長   阿 多 己 清 君


 地域振興課長


 財 政 課 長   塩 川   剛 君  企画政策課長    川 村 直 人 君





 教  育  長   ? 田 肥 文 君  教 育 部 長   藤 田   満 君


 教育総務課長    東 郷 一 徳 君  学校教育課長    村 田 研 史 君


 生涯学習課課長補佐 甲 斐 慎 一 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 会  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまから平成20年第4回霧島市議会定例会を開会します。直ちに本日の会議を開きます。





  △ 諸般の報告





○議長(西村新一郎君)


 議事に入ります前に諸般の報告をします。お手元に議長の出席した主な行事について,環境福祉常任委員会,建設水道常任委員会及び議会だより編集特別委員会の行政視察報告書,また地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分した事件の報告4件を配付しておりますので,お目通し願います。それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。





  △ 日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,会議録署名議員の指名をします。34番,浦野義仁議員,35番,池田靖議員,以上2名を指名します。





  △ 日程第2 会期の決定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。本定例会の会期は,本日から平成20年12月25日までの24日間としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,会期は本日から平成20年12月25日までの24日間と決定しました。





  △ 日程第3 議案第78号 平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定についてより


    日程第13 議案第88号 平成19年度霧島市病院事業会計決算認定についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第3,議案第78号,平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定についてより,日程第13,議案第88号,平成19年度霧島市病院事業会計決算認定についてまで,以上11件を一括し議題とします。この11件については,決算特別委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○決算特別委員長(仮屋国治君)


 おはようございます。少々時間をいただきます。去る10月2日の本会議におきまして,決算特別委員会に付託となりました議案第78号,平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定についてより,議案第88号,平成19年度霧島市病院事業会計決算認定についてまでの議案11件の審査が終了いたしましたので,その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。まず,議案第78号,平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定について報告いたします。総括説明では,平成19年度は霧島市経営健全化計画,霧島市行政改革大綱及び霧島市集中改革プランに基づき,積極的な行財政の構造改革に取組み,歳入面では,自主財源である市税収入の確保や受益者負担の適正化,また新たな財源として市報等による広告収入など財源の確保に取組む一方,歳出面では,既存事務事業の徹底した見直しなど,経営健全化の目標達成のため,経費節減に積極的に努めながら,日当山小学校,牧園中学校の改築事業や,(仮称)第二国分西小学校建設事業などの大型事業や少子高齢化対策など,保健,福祉,教育分野をはじめ,日本一のふるさとづくりを目指し,さまざまな市民サービスを積極的に展開してきた。その結果,平成19年度一般会計決算規模は,歳入総額553億7,875万円,歳出総額521億9,054万5,000円,歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は31億8,820万5,000円となり,さらにこの金額から翌年度へ繰り越すべき財源1億6,657万円を差し引いた実質収支は30億2,163万5,000円の黒字となった。また,経常収支比率は,普通地方交付税や臨時財政対策債などの経常的一般財源が減少したことにより1.9ポイント上昇し91.5%となり,起債制限比率は0.7ポイント上昇し12.6%となった。そのほか平成19年度末の市債残高は,借入額を償還元金以下に抑制したことにより,前年度末に比べ16億7,297万円減少し784億4,162万3,000円となっている。一方,基金残高は,合併特例債を活用したまちづくり基金の創設等により11億3,913万7,000円増加し120億1,548万1,000円となっているが,財政調整に活用可能な3基金,財政調整基金,減債基金,特定建設事業基金の残高は2億6,000万円増加し75億6,000万円となり,経営健全化計画と比較すると市債残高で約15億円の減少,3基金で約30億円の増加となり,順調に財政健全化が図られている。また,公営企業や出資法人等を含めた将来負担比率など,健全化判断比率の公表を義務づけた地方公共団体の財政の健全化に関する法律が昨年制定され,本年4月から一部施行されたが,この法による実質公債費比率は13.8%,将来負担比率は118.8%となっており,いずれも国の示す早期健全化基準を下回るものであるが,今後も持続可能な健全財政を確立するため,行財政改革の推進と経営健全化計画に基づいた財政運営に努めていきたいとの説明。総括についての質疑では,地方交付税の調定額143億4,373万2,000円は,予算現額では127億円になっているが,これは一般会計における一切の収入及び支出は,すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければならないという総計予算主義の原則に合っていないのではないかとの質疑に対し,差額の約16億円を予算化した場合,歳出も組まなければならなくなるが,決算見込みをつくる段階では,翌年度の補正等の財源をどう確保するのかといった問題もあり,143億円を決算として受け入れた。隠し財源ではなく留保財源と考えているが,今後,検討していきたいとの答弁。実質収支で30億円ほどの黒字になったとのことであるが,行政水準の向上に積極性を欠いているのではないかとの質疑に対し,予算編成時には事業査定の段階で取捨選択を行っているが,必要な部分に積極的に投資をしていく姿勢に変わりはないとの答弁。平成19年度の市債の繰上償還の取組状況はどのようになっているかとの質疑には,政府系資金の残高は491億円であるが,高利率6%以上のものは繰上償還できるということで,昨年の3月補正で減債基金に7億3,500万円ほどを積み立て,19年度から21年度にかけ繰上償還する予定である。ほかに19年度では旧資金運用部分を2,662万8,000円繰上償還している。縁故債については,合併直後から利率7%以上のものは,すべて繰上償還を終わっており,現在残っている利率の高いものは3.5%となっているとの答弁。次に,各所管部の審査の過程で不用額,流用,随意契約に関し,数多くの質疑がなされましたが,本報告では総括的な質疑,答弁の一部をご報告申し上げます。まず,総体で不用額が11億6,000万円ほど計上されているが,予算計上の段階での見積りが甘いのではないか。また,減額補正を行うべきではないかとの質疑には,国,県の財源が絡んでくるものは不用になっても,直ちに減額できない状況にあることや,3月補正予算の編成時期が前年の12月末から1月の初めにかけてであり,見積りに不足が生じないような決算見込みを立てなければならず,不用額が発生していることもある。ただ事業が確定しているものについては,極力減額補正を行っているとの答弁。流用が多いということは,議会で議決した予算本来の目的,手段,方法を誤ることになると思うが,執行部はどう考えるかとの質疑には,流用の基本的な考え方としては,一つの目の中に複数の事業費を便宜上設けているが,節内で流用ができないか検討した上で,できない場合は目間の流用を認めている。しっかりした説明理由があるかどうか十分留意しながら処理を行っており,平成18年度の流用件数595件に比べ,平成19年度は88件減の507件になっているとの答弁。随意契約は,工事請負費で130万円以内,その他のもので50万円以内と規定されているにもかかわらず,その金額を上回るものについても,数多く随意契約がなされているが,どのような考え方のもとに執行しているのかとの質疑には,随意契約については,その性質または目的が競争入札に適しないものを対象に,個々具体的になぜ必要かという理由を付して,それが合理的理由であるという場合に限り認められている。すべてを決裁の中でしっかり精査しており,適正に行われているものと考えているとの答弁。次に,個別の主な質疑について報告いたします。まず,総務部の審査では,18年度2,000名ほどあった職員研修が,19年度は12講座694名に減少した理由は何かとの質疑に対し,合併当初に全庁職員1,300名を対象に,意識改革というテーマで研修を行った分が減少しているとの答弁。霧島市防災行政無線統合デジタル化基本構想の作成に4,988万円が計上されているが,今後の展開をどのように考えているかとの質疑には,福山,溝辺,横川には防災行政無線があるが,10年の耐用年数を過ぎており,これらの整備を含めて霧島市全体の構想をつくったが,これに基づき来年度から具体的な機器の導入を計画しているとの答弁。次に,企画部の審査では,地域振興費の予算の組み方はどのようになっているか。また,書類手続に煩雑さがあると聞くが,どうかとの質疑には,地域振興補助金,地区活性化事業補助金,まちづくり支援事業補助金の三つとも,前年度9月に各地区自治公民館,自治会すべてに要望調べを行い,追加要望分も考慮して予算化している。書類手続については,できるだけ簡単に作成していただけるよう配慮しているとの答弁。次に,生活環境部の審査では,環境基本計画の策定業務委託費958万6,500円は,プロポーザル方式を採用し随意契約をしたとのことであるが,競争入札という方法は検討しなかったのかとの質疑に対し,特殊性のあるものやパブリックコメント等を経過して行う事業は,一般競争入札や公募ではなく,プロポーザルによる契約が多い。プロポーザルについては,選考委員会を設置し,提案に基づくヒアリングを行い,成果が得られる総合点数の高いところを選定しているとの答弁。次に,保健福祉部の審査では,生活保護世帯が937世帯ということであるが,保護基準の中で任意保険,手持ち金,車の取扱いはどのようになっているかとの質疑には,任意保険は,世帯の自立に役立つ入院給付金とか学資保険,火災保険等は認められるようになっているが,払戻金や満期金があるものは解約をお願いしている。手持ち金は,最低生活費の6か月以上の金額は判定で否認される。車は,19年度末で仕事用で3世帯,体に障害のある方の通院,通所用で5世帯の合計8世帯を認めているが,交通不便地域などについては,まだ認められていないとの答弁。保育料の不納欠損金は,どのような理由によるものかとの質疑には,自己破産1件,多重債務による生活困窮2件,収入不足による生活困窮6件,死亡1件,その他会社倒産等の合計17件,197万6,740円の不納欠損を出しているとの答弁。次に,農林水産部の審査では,新規就農相談に実際の希望者はどれくらいあったのか,また問題点は何かとの質疑には,霧島市担い手協議会を昨年9月に設立してから8名の相談者が延べ12回ほど訪問されている。現在,農家の方に受入れの半額を負担いただいている状況にあり,将来的には農業公社的な育成の場をつくることができないか検討しているところであるとの答弁。国分・隼人地区の宅地化が進んだ市街地での用排水路の整備は,今後どのように考えているかとの質疑には,住宅地内においては,あと1筆,2筆の水田しかないといった地域も多く見られ,補助事業の導入が難しく,現在は一時しのぎの状態で苦情処理に対応している。今後は抜本的な改修,大型水路への移行など,総合治水との関連も考慮しながら,庁内協議を進めていきたいとの答弁。次に,商工観光部の審査では,商工業資金利子補給補助事業の利用者が増えてきた理由は何かとの質疑には,合併と同時に借入額の1%ということで統一したが,今まで制度のなかった地域の商工業者の利用件数並びに補助金額が増えてきているとの答弁。企業誘致で5社の立地協定と274名の雇用を確保でき,9,459万円の補助金を助成したとのことであるが,どのような形で助成を行っているのかとの質疑には,土地取得補助金は取得額の3割を限度に,従業員の数が5人から20人までは限度額が2,000万円,50人までは3,000万円,50人以上であれば6,000万円を限度に補助を行っている。雇用助成金については,一部合併前の横川町の制度を活用しているものもあるが,正社員1人につき20万円で,500万円を限度に助成を行っているとの答弁。次に,建設部の審査では,市営住宅入居者の明け渡し強制執行費用の残ということで,不用額が112万円ほど出ているが,明け渡しの状況はどのようになっているのかとの質疑には,昨年4月に4件の訴訟を起こしたが,1人の方は保証人が全額弁済されて取下げを行い,2人の方は3月と4月に強制執行を行い,残る1人の方は20年度に判決が出て強制執行を行ったとの答弁。3地区の区画整理事業において,行政と地権者との意思疎通は図られているのかとの質疑には,本庁に事務所を集約したが,業務1係から3係まで,それぞれの地区の担当者を決めており,電話での相談を初め,職員が出向いていくことも含め十分な対応をしていきたいとの答弁。次に,工事監査部の審査では,電子入札による模擬入札を13件実施したとのことであるが,結果はどのような状況であったかとの質疑には,19年度は舗装業者12社を対象に実施したが,応募が1,2社と少ない状況であった。現在,20年度は21社中17社くらいが参加して,本番に近い模擬入札ができるようになってきている。今後,市内全域でブロードバンドの整備がなされた時点で,本格的な導入を行いたいとの答弁。次に,教育部の審査では,横川地区の小学校校舎の警備委託は,限度額を超えているのに随意契約になっている。また,牧園地区の小学校は,別の業者に警備委託がなされているのに,競争入札ができなかった理由は何かとの質疑には,警備には機器の設置やケーブル配線など大変な初期投資が必要であり,現在入っている業者を含めた競争入札が可能かどうか,財政課を含め全体の見直しを検討しているところであるが,昨年度の時点では結論が出ていなかったので,今までの業者と随意契約を行った。21年度予算編成に向け結論を出していきたいとの答弁。中学校施設整備事業で,日当山中学校のアスベスト対策事業費に1,037万円が計上されているが,アスベスト対策事業は完了しているのではないかとの質疑に対し,アスベストの基準が1%から0.1%に引き下げられた際の対策工事はすべて完了しているが,対象品目が3品目から6品目に引き上げられたため,国の指導に基づき調査を行う準備を進めている。詳細が判明し次第,適切に対応したいとの答弁。学校給食費で検便手数料の実績減による272万円の不用額が発生し,決算額が40%の執行にとどまった理由は何かとの質疑には,今まで検便手数料は1人1,200円くらいかかっていたが,入札に1社が参入したことにより,単価が392円に減少した差額であるとの答弁。次に,消防局の審査では,非常備消防の報酬は,消防団員数が条例定数に達しないことによる不用額の発生との説明であるが,予防消防や消防活動に支障はなかったのかとの質疑には,条例定数は合併前も後も1,236名である。9月1日現在,1,156名が在籍しているが,合併当時は1,140名であったので微増の状態である。消防活動に支障を来すようなことはないが,若干サラリーマンの方々が増え,昼間の出動に不足が生じるので,1分団であったところを,隣接分団を出して対応しているとの答弁。次に,会計部の審査では,封筒の広告収益100万8,000円ということであるが,印刷費はどのようになっているかとの質疑には,広告入り封筒の作成に要した印刷製本費は155万9,250円であり,広告収益が64.6%を補てんしたことになるとの答弁。その他各行政委員会の事務局等への審査も含め,数多くの質疑がなされましたが,時間の都合上省略をさせていただきます。討論では,1,地方自治法第210条では,一般会計年度における一切の収入及び支出は,すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければならないとあるが,本決算に報告された地方交付税は,収入額143億4,373万2,000円であるにもかかわらず,予算額は127億円のままになっており,差額16億4,373万2,000円が予算として計上されていない。2,不用額として計上された11億6,490万円のうち補正予算として計上できるものまで,財政課の判断で不用額として処理されている。3,自治法施行令第167条の2第1項が示す限度額を上回る随意契約や507件に上る流用件数についても,二元代表制の一つである議会の立場から見て極めて不透明である。4,歳出では,市民の利用が見込めない春山公園への継続事業,保育所や養護老人ホーム等における非正規職員に対する労働条件の格差など,今後の行政運営を考える上で改善が求められ,現状では賛成できないという反対討論もありましたが,採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第79号,平成19年度霧島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。国民健康保険税の税率の統一に伴う改正を行い,国民健康保険税は前年度より約4億2,800万円の増収となり,また保険給付費などの伸び率は減少したものの,前年度より約3億5,400万円の増で,依然増加傾向にあり,税率改正を行ったものの,厳しい財政運営になった。決算額としては,歳入総額140億6,093万6,420円,対前年比7.7%の増,歳出総額は140億4,334万2,943円,対前年比8.2%の増になったとの説明。主な質疑では,徴収率が平成18年度89.53%,平成19年度86.89%と3ポイント近く低下しているが,調整交付金はどの程度カットされたのかとの質疑には,19年度は18年度の徴収率に対してのカット率7%で9,510万8,000円のカット額,19年度の徴収率は87%を割ったので,20年度の交付金は9%のカットになる予定であるとの答弁。19年度の短期保険証,資格証明書の発行は,18年度に比べどのようになっているかとの質疑には,毎年8月が切替えになるが,資格証明書は431世帯から236世帯に,短期保険証は1,893世帯から1,549世帯の発行になっているとの答弁。法定減免の状況はどのようになっているかとの質疑には,7割減免が1万3,450世帯,5割減免は1,344世帯,2割減免は2,470世帯になっており,合計で18年度に比べ226世帯の増加になっている。また,申請を要する2割減免は86%の申請率であったが,20年度からは申請が不要になるとの答弁。討論では,市民の暮らしを守る防波堤として,自治体も税負担軽減のため一般会計から繰入れを行うべきであるが,霧島市は法定外繰入れである財源措置を行っておらず,徴収率低下による調整交付金のカット額も,そのまま被保険者が負担する国保税に上乗せされている現状にあり,市民の暮らしを脅かしているとの反対討論もありましたが,採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第80号,平成19年度霧島市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。平成19年度は,平成14年度の老人保健医療制度の改正に伴う経過措置の終了により対象者が増加して,前年度に比べ医療給付費で約1億5,300万円,1.4%の増,医療支給費で約850万円,4.18%の増となり,決算額は歳入総額139億5,489万円,0.5%の増,歳出総額では141億224万4,361円,2.5%の増となり歳出過多となったため,平成20年度で繰上充用を行ったとの説明。1人当たりの医療費が89万9,905円で,前年度に比べ9万5,000円ほど増えているが,高齢者の医療費の軽減のため工夫した取組や改善がなされた点は,どのようなものがあるかとの質疑には,医療費が9万5,000円ほど増加した要因には,18年度までは75歳にならないと老人保健に移行される方がいなかったが,19年10月から75歳未満でも老人保健に移行される方が出てきたのも少しは影響していると思う。医療費抑制としては,医療費適正化事業ということで,保健師の訪問指導などを行っているが,これといったものはなく,地道な活動を続けていきたいとの答弁。討論はなく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第81号,平成19年度霧島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。平成19年度は,制度の安定的な運営と平成18年度から新たに介護保険制度内に創設された介護予防事業等の利用促進等を進めてきた。決算額は,収入済総額74億9,833万8,957円,支出済総額72億349万9,150円であり,形式収支は2億9,483万9,807円の黒字となった。この決算剰余金は,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)において,国,県,一般会計へそれぞれ返還するとともに,一部は介護給付費準備基金に積み立てることにしたとの説明。主な質疑では,保険給付費の不用額が7億9,000万円とかなりの高額になっているが,早い段階で補正の対応ができたのではないかとの質疑に対し,介護保険事業においては,3か年の事業計画を立てて年度ごとの予算を組んでいる。補正予算等で減額等をする場合には,保険料の見直しも必要になるという事情もあり,例年,計画に沿った運営をしているとの答弁。結果的に2年間で5億6,000万円の基金が積み立てられ,年間の保険料収入が12億円ほどあるという状況からすれば,保険料の軽減も図られていくのではないのかとの質疑には,次期介護保険事業計画を策定する段階においては,国の情勢や制度の状況等を慎重に見きわめながら,基金の有効な活用を図り,なるべく保険料の急激な上昇を避けるような内容で,21年度からの事業計画を策定していきたいとの答弁。討論では,本制度は,家族が支える介護から社会が支える介護という名目でできてきた経緯があるが,適用段階の変更など政策的後退が顕著にあらわれており,保険あって介護なしという状況になっているのが実情である。保険料として12億916万8,393円が徴収され,66%に当たる8億6,380万4,850円が不用額になるなど,国の制度の欠陥ではあるが,本決算には賛成できないとの反対討論もありましたが,採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第82号,平成19年度霧島市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。交通災害共済は,市民の方々が交通事故で死亡または負傷した場合に見舞金を支給する制度であり,平成19年度は加入者数3万869人,免除者数2万6,690人,総計5万7,559人となる。見舞金の給付総額は245件で,総額2,326万円となるとの説明。主な質疑では,新たな徴収方法の検討はなされたかとの質疑に対し,納付書を各世帯に郵送し,指定金融機関に納付していただく徴収方法しかない。コンビニ収納を検討したが,掛金の500円では契約料などの費用負担が大きいということで断念したとの答弁。討論はなく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第83号,平成19年度霧島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。本市の公共下水道は,国分,隼人地区と牧園地区の特定環境保全公共下水道の整備を行っており,公共水域の保全及び生活環境の向上に寄与している。決算内容としては,予算現額17億8,910万円であり,収入済額18億6,029万1,661円,支出済額17億6,337万7,555円,不用額2,572万2,445円,歳入歳出差引残額9,691万4,106円であるとの説明。主な質疑では,事業の進捗率はどのようになっているかとの質疑に対し,国分,隼人地区では,都市計画用途地域指定区域を優先整備するように1,713haを平成元年に都市計画決定し,平成2年度から段階的に整備を進めており,平成20年度末で701.1ha,40.9%の整備率になっている。また,牧園地区については,平成6年に140haを都市計画決定し,平成7年度から整備に着手し,平成20年度末で92.4ha,66.0%の整備率になっているとの答弁。これから周辺地域の整備に入っていく中で,コスト面でロスの多い地域もあると思われるが,区域の見直しは必要ないのかとの質疑には,国分,隼人地区については,平成18,19年度に見直しを予定していたが,都市計画マスタープランの策定中でもあり,霧島市の土地利用の将来像が明確になってから,市街地の動向や普及率も高まった時点で見直していきたいとの答弁。1,000万円以上の一般競争入札は,下水道工事の実績がなくても,土木格付のA,(B),Bランクの業者が無条件で入札できるとのことであるが,これは今まで下請で実績を積んできた地元業者の育成につながらないのではないのかとの質疑には,現在のところ,下水道の工事実績を考慮した参加資格は条件に加味していないが,検討課題として工事監査部とも協議させていただきたいとの答弁。討論では,国分,隼人地域の受益者負担金の前納報奨金制度は,全額を一括で納入した場合,20%の報奨金が支払われる制度になっている。この制度は,一括納入できない低所得者層に大きな負担を強いる結果となっており,制度の早期廃止をすべきであり,また,既に8割以上が前納報奨金を受ける中で,下水道事業が運営されている事実は,現状の受益者負担金の20%引きで運営できることを示しているとの反対討論もありましたが,採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第84号,平成19年度霧島市温泉供給特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。平成19年度末現在,霧島地区では,営業用として旅館やホテル等に28件,家庭用住宅に292件,共同浴場に7件の給湯,牧園地区では27件の住宅に給湯を行っており,霧島地区の観光浮揚や住民の健康増進に寄与しているところである。決算内容については,予算現額は1億88万円で,収入済額1億136万500円,収入未済額832万2,950円,支出済額7,376万3,318円,翌年度繰越額2,182万5,000円,不用額529万1,682円,歳入歳出差引残額2,759万7,182円であるとの説明。主な質疑では,加入金の調定額410万4,000円のうち,収入未済額が290万4,000円となっているが,どのような内容かとの質疑に対し,家庭用の加入金が1件の120万円あり,収入未済額の290万4,000円は18年度加入の営業用で,2年間の分納の予定が未払いになっているものであった。20年度に全額支払いがなされているとの答弁。基金残高が5,569万6,000円と多額になっているが,目標額はいくらかとの質疑には,平成4年から7年にかけて16億円の改良工事を行っている。施設の老朽化で,やがて大きな金額が必要になるということで,この金額を目標に積立を行っているとの答弁。討論はなく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第85号,平成19年度霧島市水道事業会計決算認定について報告いたします。平成19年度の水道事業は,配水管の新設・増径,老朽管の布設替え等の配水管布設工事として72路線,延長1万2,317.6mの工事を行い,設備更新工事として溝辺有川地区第三水源地の非常用自家発電機取替え,台明寺水源地コントロールセンター盤取替えを行い,安定した給水能力の維持に備えてきた。決算報告書の収益的収入及び支出については,収益の決算額17億3,680万8,221円,費用の決算額13億8,182万1,255円であり,資本的収入及び支出については,収入の決算額1,094万3,257円,支出の決算額7億4,809万5,599円で,不足する収入7億3,715万2,342円は,過年度分及び当年度分の損益勘定留保資金,建設改良積立金取崩額並びに当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんしているとの説明。主な質疑では,2億円余りの不用額は,減額補正を行うことはできなかったのかとの質疑に対し,ほとんどが委託経費の入札残の合計であるが,公営企業の場合,不用額は結局収益につながるということで,減額補正は行っていないとの答弁。水道料金の統一に向けた作業は,どの程度まで進んでいるのかとの質疑には,合併協議の中で,合併後5年間で統一すると決められており,平成18年度に策定した水道事業基本計画書に基づき,施設の改良,更新事業等の精査をしている段階であり,22年度から統一していきたいとの答弁。7.15%の企業債の繰上償還が行われているが,今後の計画はどのようになっているかとの質疑には,19年度には7%以上の企業債6,293万1,225円を繰上償還したが,20年度には6%台の企業債を8億1,836万4,686円行う予定であり,借換え分の利率を4%とした場合に,水道事業においては2億4,600万円ほどの利益差額が出る予定であるとの答弁。討論では,同じ30tの水を隼人と溝辺で使用した場合,料金統一までの5年間で約10万円の差額が生じてくるが,これは公平な受益者負担とは言えない。サービスは高く負担は低くという当初の約束どおり,早急な対応を果たすべきであるとの反対討論もありましたが,採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第86号,平成19年度霧島市簡易水道事業会計決算認定について報告いたします。平成19年度の簡易水道事業は17路線,延長3,958.1mの配水管の新設,老朽管の布設替工事を行い,また霧島地区下部水源地非常用電源設備等の整備を行い,停電時にも安定した給水能力の確保に備えた。決算報告書の収益的収入及び支出については,収益の決算額は4億8,617万985円で,費用の決算額は4億2,445万370円である。資本的収入及び支出については,収入の決算額は1億7,735万7,000円で,支出の決算額は4億8,970万2,595円であり,収入の不足額3億1,234万5,595円は,過年度及び当年度分損益勘定留保資金,当年度分消費税資本的収支調整額並びに建設改良積立金取崩額で補てんしているとの説明。主な質疑では,簡易水道については,地方交付税の算定基礎に入っているが,どれくらいの交付税措置になっているのかとの質疑に対し,算定基礎で何%という詳細は不明であるが,簡易水道事業対象人口から推計すると,経営補助として繰り入れている営業外収益の1億1,000万円がほぼこれに該当すると思われるとの答弁。繰上償還はどのような状況になっているのかとの質疑には,水道事業と同様に,19年度には7%以上のものを1億7,735万7,117円,20年度には6%台のものを999万6,241円繰上償還する予定であり,これにより3,720万円ほどの利益差額が出るとの答弁。討論はなく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第87号,平成19年度霧島市工業用水道事業会計決算認定について報告いたします。平成19年度の工業用水道の給水は,14社,17事業所に供給を行い,使用水量は年間4万489t,契約水量は1日210tとなっている。決算報告書の収益的収入及び支出については,収益の決算額は739万4,869円で,費用の決算額は473万5,564円であり,資本的収入及び支出については,収入はなく,支出は6万2,475円で,建設改良費のメーター費である。不足する額6万2,475円は,過年度分損益勘定留保資金で補てんしているとの説明。主な質疑では,営業損失が生じているが,現状はどのようになっているのか。また,給水単価を引き上げるような検討はなされないのかとの質疑に対し,採算がとれるようにするには,単純計算で今の倍の事業所が必要になる。また,給水条例上は1日50tという契約が最低ラインであるが,実際にそれだけの水を使用していただく事業所はなく,30t契約が2社,15か所が10t契約となっている。料金単価の引き上げは,造成時に通商産業省の補助を受けており,その中で基準が定められているとの答弁。討論では,この工業用水道は家庭用水道よりも安価な1t当たり90円,重量割でも45円という料金で供給がなされているが,企業にも応分の負担をしてもらうべきであるとの反対討論がなされましたが,採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。次に,議案第88号,平成19年度霧島市病院事業会計決算認定について報告いたします。霧島市医師会医療センターは,平成12年7月に旧隼人町が国から譲渡を受け,管理運営を姶良郡医師会に委託する公設民営方式でスタートし,平成18年4月から指定管理者制度を導入し,姶良郡医師会を直接指定し,現在に至っている。平成19年度の病院事業は,医療機器の更新を図り,医療環境の整備に努めてきたが,延べ入院患者数は前年度より773人増の6万8,470人,外来患者数は859人減の5万7,521人となり,収益的収入及び支出において,収入は医業収益33億2,448万9,468円,医業外収益1億2,649万6,686円の合計34億5,098万6,154円となる。支出は,医業費用が32億6,152万3,342円,医業外費用が1億623万3,110円,前年度,2月,3月分の診療報酬請求に係る減額分等の特別損失788万3,122円の合計33億7,563万9,574円となり,差引き7,534万6,580円の当年度純利益が出ている。前年度繰越利益剰余金4,813万1,353円を加えた当年度未処分利益剰余金は1億2,347万7,933円となる。資本的収入及び支出では,収入はなく,支出は建設改良費4,446万6,408円,企業債償還金1億395万759円の合計1億5,096万1,167円となり,不足額については当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整金並びに過年度分損益勘定留保資金で補てんしているとの説明。主な質疑では,1病床当たりの交付税措置はどのようになっているかとの質疑に対し,1病床当たりの基準額は18年度51万9,000円,19年度48万9,000円,20年度は49万5,000円となっており,19年度の病院事業運営負担金は48万9,000円掛ける250床掛ける55%の6,723万7,500円の負担金が出ているとの答弁。特別損失が前年度比で42.2%と非常に少なくなっているが,どのような内容になっているかとの質疑には,特別損失の過年度修正損がかなり低くなっているのは,レセプトに対する払い戻し,もしくは過誤で返ってきた分であり,医療センターとしては正しいレセプトの請求に努めようということで,院内でレセプト点検の検討会などを開催してきた成果のあらわれと考えるとの答弁。討論はなく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。最後に,委員の意見として,一般会計決算について,1,実質収支30億円以上の黒字は,結果として行政水準の向上に欠いており,今後は住民の福祉の向上に寄与する決算に努めていただきたい。2,不用額が明らかであるにもかかわらず,補正予算で減額補正が行われておらず,その理由も具体的な経費削減の手法が明記されていない。今後は行政評価を徹底し,さらに効果を上げるように努めていただきたい。3,当初の目的外の支出,費目流用が乱用されており,今後は極力補正予算で対応していただきたい。4,随意契約は,自治法第234条,施行令167条の2の規定にそぐわないものが散見された。随意契約であっても,競争の理念によって,原則として信用などの確実と認められる2者以上から見積書をとり,最も有利な価格によって契約を行うべきである。また,下水道事業に関し,平成43年度までに460億円余りの事業費の投入を予定しているが,投資対効果の面からも,合併浄化槽の整備促進など,十分な精査の上で再検討を要望したいなどの意見が出されましたことを申し添え,議案第78号から議案第88号まで,11件の決算審査の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で議案第78号より議案第88号までの質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第3 議案第78号 平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 議案第78号について討論に入ります。本件について46番,宮内博議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○46番(宮内 博君)


 私は,日本共産党市議団を代表いたしまして,2007年度霧島市一般会計決算に反対の立場から討論に参加をするものであります。2007年度の霧島市の一般会計は,歳入総額553億7,875万円,歳出総額521億9,054万5,000円であり,市債現在高は16億7,297万円の減額,積立基金は11億3,913万7,000円増加したと報告をされております。私は,本決算に反対する第1の理由は,その会計処理のあり方についてであります。地方自治法は第210条で,一会計年度における一切の収入支出は,すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければならないと,総計予算主義の原則を明確にしております。しかし,本決算に報告をされた地方交付税は,収入済額143億4,373万2,000円であるにもかかわらず,予算現額は127億円のみであります。その差額16億4,373万2,000円を予算として計上していない事実が明らかになっております。これは総計予算主義の原則を逸脱したものであり,すべて予算として計上して処理すべきものであります。また,本決算で不用額として計上されたものが11億6,490万円に上る件についてでも,決算委員会の議論の中で補正予算として計上できるものまで,財政課の判断でこれを行わず,不用額として計上していた事実も明らかとなっております。同時に,本決算の中で多く見られる流用額についても,その件数において2006年度595件,2007年度507件と報告をされていることも問題であり,二元代表制の一つの機関である議会の立場から見ると,極めて不透明であることを指摘をするものであります。先の9月議会では,花火大会をめぐる予算の計上のあり方が議会軽視として問題となりましたけれども,その体質がここにあることを私は指摘をするものであります。第2に,歳出では,市民の利用が見込めないと指摘をされる春山公園への継続事業,貨物量の減少の中で,事業を継続,休止にある隼人外港の後背地を含む周辺整備事業の取組の継続は,無駄遣いとの指摘がある公共工事の継続であり,同意できないのであります。第3に,保育所や学校給食,養護老人ホームなどの公務労働の現場で働く非正規職員は,正規職員と何ら変わらない労働環境に置かれながら,通勤手当も出さない労働条件の格差が本市で行われております。人事委員会は,本年8月26日に国家公務員の現場で働く非正規職員を対象にした通達でありますけれども,事務総長通達を出し,期末手当と通勤手当の支給に努めるよう求めております。地方自治体で働く非正規職員の労働条件の改善についても,この通達に沿った労働条件の格差是正に早急に着手するべきであります。これらはいずれも霧島市における今後の行政運営のあり方を考える上で,改善が求められるものであることを指摘をいたしまして,本決算に対する討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成多数で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第78号について委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,したがって,議案第78号は原案のとおり認定されました。





  △ 日程第4 議案第79号 平成19年度霧島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第79号について討論に入ります。本件について39番,前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は,日本共産党市議団を代表いたしまして,議案第79号,平成19年度霧島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に対して,反対の立場から討論に参加をいたします。本決算の特徴は,19年度から1市6町の国民健康保険税の不均一課税をしていたものを,税率見直しとあわせて大幅な国民健康保険税の引上げが行われたのであります。これに対しまして7,000人を超える市民の皆さんが国民健康保険税の値下げを求めて陳情書を提出するなど,この大幅な引上げが市民生活に大きな負担となったのであります。その結果,霧島市の国保税収納率を低下をもたらし,18年度の収納率89.53%から19年度には86.89%に低下をしたのであります。19年度の収入済額は11億4,612万円となり,徴収率低下による調整交付金の削減は7%,金額にいたしまして9,510万8,000円に上り,20年度の調整交付金の削減は9%,19年度の実績をもとにした試算では,何と1億2,200万円を超える交付金の削減が予想をされているのであります。徴収率低下による調整交付金の削減は,そのまま被保険者である国保加入世帯が国保税に上乗せ課税されている現状であり,負担に苦しむ市民の暮らしを脅かしているのであります。自営業者や高齢者など低所得者の皆さんが多く加入をしている特徴を持っている国保は,リストラや退職,失業など最終的に受け皿となる保険制度であります。本市の場合,税金を納められない世帯に対する短期保険証の発行は,決算審査時点で1,549件,医療費の全額を負担をしなければならない資格証明書の発行は236件と報告をされ,払いたくても払えない国民健康保険税の加入世帯という状況であります。高い国保税の悪循環の大もとの原因は,国による社会保障財源の大幅カットにありますが,自治体は市民の暮らしと福祉を守る防波堤の役割こそ求められているのであり,国保税負担の軽減のための一般会計からの繰入れを行うべきであり,本市は法定外繰入れである財源措置を一切行っていないのであります。国民健康保険制度を少しでも安心できる制度とするため,自治体の役割は大きなものがあり,本決算にはそのことが反映されていないのであります。以上,指摘をいたしまして,本決算に対する討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成多数で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第79号について委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,起立多数であります。したがって,議案第79号は認定されました。





  △ 日程第5 議案第80号 平成19年度霧島市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第80号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第80号について委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第80号は認定されました。





  △ 日程第6 議案第81号 平成19年度霧島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第81号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第81号について委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,起立多数であります。したがって,議案第81号は認定されました。





  △ 日程第7 議案第82号 平成19年度霧島市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第82号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第82号について委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第82号は認定されました。





  △ 日程第8 議案第83号 平成19年度霧島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第83号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第83号について委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,起立多数であります。したがって,議案第83号は認定されました。





  △ 日程第9 議案第84号 平成19年度霧島市温泉供給特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第84号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第84号について委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第84号は認定されました。





  △ 日程第10 議案第85号 平成19年度霧島市水道事業会計決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第85号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第85号について委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,起立多数であります。したがって,議案第85号は認定されました。





  △ 日程第11 議案第86号 平成19年度霧島市簡易水道事業会計決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第86号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第86号について委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第86号は認定されました。





  △ 日程第12 議案第87号 平成19年度霧島市工業用水道事業会計決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第87号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第87号について委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,起立多数であります。したがって,議案第87号は認定されました。





  △ 日程第13 議案第88号 平成19年度霧島市病院事業会計決算認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第88号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で認定すべきものと決定したとの報告であります。議案第88号について委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第88号は認定されました。





  △ 日程第14 閉会中における所管事務調査についての報告





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第14,閉会中における所管事務調査についての報告であります。建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 去る10月2日の本会議において,閉会中の継続調査になりました事件についてのご報告を申し上げます。所管事務調査として,霧島市既設公的賃貸住宅等活用計画に基づき,各地区の市営住宅の空き家状況及び各地区の水源地の管理状況のそれぞれについて,11月6日に調査を行いました。まず,霧島市既設公的賃貸住宅等活用計画に基づく各地区の市営住宅の空き家状況について,現在,市が管理している住宅は市営住宅4,380戸,特公賃住宅185戸,単独住宅91戸,計4,656戸であり,この中には空き家政策による住宅143戸,空き家で老朽化が激しく,早急に取壊しを必要とする住宅18戸も含まれ,計画的にストック戸数を調整する必要があるため,平成19年3月におおむね10年の事業期間を想定した既設公営住宅・賃貸住宅等活用計画を作成したとのこと。また,この中で退去が出た時点で取壊しを前提とした用途廃止,空き家政策を行い,計画的に行う建替え,建物を空き家にしてリフォームを行う全面的改善,必要箇所のみリフォームを行う個別改善,そして現状を維持する維持改善に分類され,平成20年度からこの計画に沿っていろいろな事業を行っているところである。現在,個別改善事業は,外壁改修工事,地上デジタル放送設備改修工事,火災警報機設置工事,給湯設備等の住戸改善工事を行っており,一方,全面的改善は事業費が高くなるため現在予定をしていない。用途廃止は,本年度で21戸の解体を行い,今後も住宅が空き次第,可能な箇所から解体を行う予定であり,建替事業は木之房団地の基本計画を現在策定中であるとのことでした。以上の概略説明を受けた後で現地調査に入り,国分地区四方田団地,霧島地区大窪団地,牧園地区牧場住宅,隼人地区木之房団地を視察しました。また,国分地区及び牧園地区においては,市へ譲渡打診がなされている雇用促進住宅の状況についても,あわせて視察を行いました。現地での家賃はどのように決定しているのかという質疑には,経過年数の係数や所得や扶養家族,世帯の合計所得から扶養家族1人当たりの控除額38万円を差し引いた残りの金額に基づき,四つのランクの家賃に分類している。そのため同じ部屋であっても,所得の高い,低いで家賃は随分変わる。この計算式は,同じ公営住宅という考え方で,県営と同じであるとの答弁でした。また,市営住宅の建替えに関し,既存の住宅を取り壊した場所ではない所のほうが入居者も増えるのではないかという質疑には,以前は国も建て替えたときには,今の戸数のおよそ1.7倍以上という厳しい条件があったが,最近は建設する側の戸数の決め方でいいということとなっている。ただし,以前は新規の団地が主だったが,現在では新しく土地を買ってつくるということを国はほとんど認めておらず,今持っている施設を利用して建て替えよという方針であるという答弁でした。次に,各地区の水源地の管理状況について,執行部の説明によると,19年度末の施設等の概要として,行政区域内人口が外国人の登録数302名を含み12万8,038名のうち,現在の給水人口が12万3,472名であり,普及率にして96.43%である。また,施設の概要として,導水管が約40km,それから送水管が約81km,そして配水管が1,168km埋設されている。そして,配水池は霧島市内に98か所あり,水源地の状況は使用中の水源地の数が上水道は国分8,隼人3,溝辺2の13か所である。そして,簡易水道の水源地は,これは国分1,横川7,牧園15,霧島10,福山11の計44か所であり,合計で57か所の水源地がある。その水源の内訳としては,湧水が29か所,深層地下水,いわゆるボーリングのものが28か所であるとのこと。その他施設として,水道水を送るまでの間に,いろいろな施設を抱えており,ポンプ場や自家発電設備,次亜塩素注入設備,電気計装設備等を含め,約230か所の施設を日常管理している。また,水道事業基本計画に基づき,今後の整備計画では,平成28年度までの10年の計画を立てている。昭和30年代,40年代に整備した老朽管が更新時期を迎えていることや,あるいは直径の大きいものへと増径する必要があること。それから,新設のポンプ所や配水池の整備,また旧行政区域を超えた配水のブロック化,それから各地の監視盤の隼人への集中整備など,計画では数十億円という膨大な費用がかかる見込みであるとの説明。それから,水道料金の統一については,現在,基本計画に基づいて算定をしているが,来年度,市民に何らかのお知らせ等を行いながら,来年の9月か12月議会あたりで条例の改正を提案したいと考えているとのことであります。加えて水道部が管理する大津浄水場は,昭和48年度に完成しているが,ちょうど第1次のオイルショックのときにできたものであり,非常に粗悪でどうしようもないということで,今回,仮の運転も止めて変更認可で落とそうということに決めた。隼人地区の水源確保は,奥新川の水源に結構余裕があるため,そちらで賄うこととする。合併して変わったこととして,横川地区の溝辺寄りの地域については,水源や配水池もあったが,溝辺の上床公園の水を持っていくということで,配管を入れて今は溝辺から水を送っている。将来的に送れる所については,直圧の自然流下式で全部持っていこうという計画である。また,大規模なものとして,隼人地区の溝辺寄りの地区で上野,西光寺,迫間周辺,表木山,嘉例川については,溝辺のほうが水量的に余裕があり,標高としても溝辺のほうが高いので,最終的には自然流下で持っていったほうが経済的に給水できるのではないかと考えているとの説明。あわせて隼人地区の配水池について,木之房に4,000tのタンクがあり,これが1日に3回転から3回転半しており,危機管理的にも問題があるため,来年度もう一基,この配水池整備にかかる予定である。完成すると8,000t納められるようになるが,28年度までにはもう一基,合計3基つくり,1万2,000tに引き上げるという計画を持っている。国分の台明寺水系からは600mmが市内に流れてきているが,平成23年度から古い管の更新にあわせて,これを800mmに大きくして余裕を持たせようという改良計画である。同時に,国分と隼人の連絡管を全部整備して,両方に水が行けるようにという計画も持ってるとの説明。福山地区については,議会でも答弁したとおり,下場の地区について非常に難儀をしているが,敷根地区から配管を持っていったほうがいいのかということで,調整をしているところである。合併と同時に簡易水道に編入した前川内地区については,施設は全部整っていたものの,水質が非常に不安定で,3か月ないし4か月でポンプが詰まってしまうということで,急遽牧之原からパイプラインを入れ,配水池に水を送っているというような状態であり,現在,この地域は牧之原と一つの配水区域になっている。霧島地区については,霧島の町の中の下部の水源地の施設環境を全部更新し,水をたくさん上げられるようになった。現在,霧島神宮裏の千里ケ滝水源の水を順次自然流下でおろすため,連絡管の工事をして,あわせて小さな配水池,配水管を廃止しているところである。これによりできる限りいい水を自然流下で配水できると考えている。同じく霧島地区の永水と北永野田などは,相互に水の供給ができるよう連絡管の工事を行っている。牧園地区については,ほぼ配水管的には完了しているが,三体堂地区の配水池,配水管等の改良が残っており,これを本年から来年にかけ全部整備を行っていく。横川地区については,重要な所はほぼ改良が終了している。国分地区については,一部重久水系の高い所の圧がなかったため,その地域だけブロック給水という形で,止上地区の改良まで行ったところである。なお,合併後の19年度末現在での各地区の工事費は,国分地区が4億700万円,溝辺地区が1億5,400万円,隼人地区が3億7,700万円,福山地区が3億8,800万円,霧島地区が5,600万円,牧園地区が4,200万円,横川地区が5,900万円であり,給水件数当たりに換算すると,国分地区が1万8,000円,溝辺地区が4万8,000円,隼人地区が2万4,000円,福山地区が14万円,霧島地区が2万4,000円,牧園地区が1万円,横川地区が2万7,000円でありますが,福山地区を他の地区と同等のレベルまで持っていくには,まだ相当の経費が必要な状況であるとのことでした。以上で,建設水道常任委員会の所管事務調査についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 以上で,閉会中における所管事務調査についての報告を終わります。





  △ 日程第15 議案第89号 霧島市都市計画税条例の一部改正についてより


    日程第44 議案第118号 霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第15,議案第89号,霧島市都市計画税条例の一部改正についてより,日程第44,議案第118号,霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまで,以上30件を一括し議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 本日ここに,平成20年12月定例市議会の開会に当たりまして,9月議会以降これまでの市政運営の状況報告を申し述べますとともに,今回提案をいたしております議案につきまして,その概要をご説明申し上げます。霧島市制が施行され,本年11月6日をもって早や3年が経過をいたしました。また,私自身も初代市長として就任をさせていただきましてから同じく3年が経過をいたしました。これまで,「市民総親和」「市民総努力」のもと,私のマニフェストに掲げております「美しい霧島市」「日本一のふるさと」づくりを目指して,「世界にひらく,人と自然・歴史・文化がふれあう都市」を基本理念に掲げた第一次霧島市総合計画に基づき,市民はもとより議会の皆様方のご理解,ご支援を賜りながら,全力を傾注し,霧島市政の運営にまい進してきたところでございます。任期も残すところあと1年となりましたが,これまでの3年間の取組を振り返りながら,心を新たに市政運営に取組んでまいる所存でございます。さて,10月から11月にかけて霧島市誕生3周年を記念をし,さまざまな市制施行3周年記念事業が開催をされ,市民の一体感の醸成に寄与したものと考えているところでございます。11月8・9日の両日は,「ふるさと霧島を支える元気な人・物・産業」をテーマに霧島ふるさと祭が開催をされ,展示,販売を通して霧島の魅力を紹介をし,記念式典では市歌等の披露,102の個人及び団体の表彰,記念講演や第1号のおじゃんせ霧島大使の任命などを行いました。また,記念植樹祭や防災フェスタのほか,10月3日には,市内の86の防犯パトロール隊,交通安全推進団体など安心安全なまちづくりに貢献している方々が一堂に会し,「霧島市制3周年あんしん・あんぜん霧島づくり2008」が開催をされました。一方,10月に本市職員が起こした不祥事につきましては,市民の皆様に大変ご迷惑をおかけをし,衷心より深くお詫びを申し上げます。本市といたしましては,このようなことが二度と起こらないよう再発防止を図るべく,職員の綱紀粛正,資質の向上を図り,市民の負託に応えられる職員の育成に努めてまいります。それでは,9月議会以降の市政運営の状況につきまして,総合計画の7つの政策体系に沿ってご報告申し上げます。1,「快適で魅力あるまちづくり」,定住促進につきましては,移住定住促進補助金及び移住に関する問い合わせが,条例施行後の4月から11月末現在で320件あり,補助金交付決定を8件いたしたところでございます。また,10月10日から3日間の日程で「霧島市移住体験研修」を実施いたしましたところ,東京,大阪,鹿児島市から3組6人の参加があり,稲刈り・かけ干し農業体験やナシ狩り,陶芸体験及び森林セラピーロード散策等を通して,霧島市の魅力を十分に満喫していただき,本市への移住について手ごたえを強く感じたところでございます。さらに,総務省などが主催をされる「地域力創造全国市町村長サミット2008in鹿児島」が11月19日,鹿児島市で開催をされ,私も参加いたしましたが,全国33都道府県から市町村長らが約350人が参加をし,地域の抱える共通課題の解決策について意見を交わし,「地域のチカラがニッポンを変える」などとする「地域力創造かごしま宣言」が採択されるなど,有意義なものとなりました。なお,翌日の20日には,本市福山町の佳例川地区の視察も行われたところでございます。ブロードバンド環境整備事業につきましては,ブロードバンド未整備の7地域へ,ADSL方式での高速ブロードバンド整備を行う通信事業者を決定いたしたところでございます。既に,7地域の住民の方々に対する整備方法,サービス内容等についての説明会を先月中に終えておりまして,本年度内にはブロードバンド環境でのインターネットサービス等が開始される予定でございます。2,「自然にやさしいまちづくり」,一般廃棄物管理型最終処分場整備に向けた進捗状況でございますが,ご承知のとおり,4月15日に候補地として福山町牧之原の宝瀬地区を選考させていただきまして以来,7か月が経過をいたしました。この間,さまざまな施設の調査,検討を慎重に重ねてきたところでございますが,本市に対して10月10日には「福山町の自然を守る会」から「立地可能性調査は強制的に行わないこと」の署名が追加で提出をされ,その後,牧之原地区住民で組織をされる「牧之原地区活性化協議会」が立ち上げられ,11月25日に候補地の立地可能性調査早期実施についての陳情書が提出されたところであります。このようなことも踏まえながら,今後とも地域住民の皆様をはじめ関係者の方々のご理解をいただけるよう,引き続き努力をしてまいります。3,「活力ある産業のまちづくり」,霧島市制3周年記念「霧島市花火大会」は,10月12日に中華人民共和国瀏陽市からご提供いただきました中国花火と日本の尺玉の花火が競演をし,約4万人の観客が集い,霧島市民に大きな感動を与えるとともに,中国瀏陽市との新たな親睦交流を築き上げるなど,多大な成果を上げることができました。次に,全国温泉所在都市協議会が「温泉フォーラムin霧島市」と銘打って,10月30日と31日に本市で開催をされ,温泉所在都市の市長さん方と温泉を活かしたまちづくりについて,さまざまな角度から論議が深められたところでございます。4,「育み磨きあうまちづくり」,(仮称)第二国分西小学校につきましては,9月議会で工事請負契約議案を可決いただき,その後,順調に工事が進んでおります。現在,校舎及び屋内運動場ともに杭工事が完了いたしまして,基礎工事に着手している状況でございます。次に,日当山小学校の校舎改築につきましては,11月8日,盛大に落成記念式典が行われたところでございます。現在,グラウンドの整備を行っておりますが,工事の状況としましては,グラウンド周囲の側溝設置が完了し,グラウンド舗装工事を行っているところであり,平成18年度から開始した日当山小学校関連事業も,今年度をもちましてすべての工事が終了することとなります。一方,ソフト事業では,今年初めての取組といたしまして,「霧島市小・中学校音楽の集い」を11月7日,11日,12日の3日間,霧島国際音楽ホールで開催をいたしました。市内の小中学校47校の児童生徒2,671名が出演をし,合唱,器楽合奏,和太鼓,民謡,オペレッタ,吹奏楽などが披露をされました。児童生徒は,音楽環境の整ったすばらしいホールへの驚きと,その場で発表できたことへの感動と演奏できた達成感に満ちあふれておりました。保護者の方々の来場者も延べ1,200名あり,来年以降も継続して行われることを望む声が多数寄せられたところでございます。5,「たすけあい支えあうまちづくり」,ねんりんピック鹿児島2008につきましては,10月25日から27日にかけて,ゲートボール交流大会,ソフトバレーボール交流大会,ゴルフ交流大会が本市において開催をされ,3競技に選手,役員約1,700名の参加があり,審判団,ボランティア,職員等のスタッフ延べ1,700名の協力のもと,それぞれ和気あいあいの中にも熱戦が繰り広げられました。国分運動公園陸上競技場でのゲートボール交流大会では,164チーム,1,003名の参加の中から,地元国分チームが並みいる強豪を抑えて,見事優勝の栄冠に輝かれたところでございます。障がい者福祉につきましては,隼人わかば会作業所の場所を隼人庁舎駐車場内の一角に決定をし,実施設計業務が完了いたしましたので,12月4日に建築工事の入札を行う予定でございます。子育て支援につきましては,とみくま児童クラブ建築工事が間もなく完了の運びとなりますので,新しい施設で地域の子どもたちが安心・安全に放課後を過ごせるようになるとともに,地域の子育て支援の拠点づくりに有効に活用いただけるものと考えているところでございます。6,「共生・協働のまちづくり」,国際交流につきましては,10月11日から3日間の日程で,中国から瀏陽市人民政府経済貿易調査団9名が市制3周年の記念霧島市花火大会の開催に合わせて訪問をされ,意見交換会や市内の行政視察を実施するなど,両市の相互理解を深め,昨年10月に締結をした友好交流協議書に基づき,今後も交流を推進していくことを確認いたしました。7,「新たな行政経営によるまちづくり」,市民サービスセンター「コア・よか」につきましては,利用者数1万人達成記念セレモニーを10月20日に開催いたしました。4月からパスポートの発給業務を開始したこともあり,4月から10月までの月平均利用者数は1,000人を超え,税の収納も月平均約600万円あり,取扱件数も月平均で1,500件となるなど,市民の皆様に着実に浸透してきていると感じているところでございます。さらに,11月1日の国分中央歩道橋「コア・よかどう」の完成に伴い,今後,より一層の利用が図られるものと期待をいたしております。最後に,そのほかの政策につきましてご報告申し上げます。環霧島会議につきましては,10月14日に湧水町で開催をした第3回会議において,「霧島ジオパーク推進連絡協議会」を設立をし,規約を決定するとともに,役員については環霧島会議の役員がそのまま就任することとなり,私が会長を務めさせていただくことになりました。ジオパークへの取組は,火山・地震活動でできた地形,太古の津波を記録した地層といった地球の歴史が刻まれた地質遺産を守るとともに,観光や教育に役立てることにより,地域社会を活性化するという活動でございます。世界ジオパークのネットワークに認定されますと,環霧島地域の魅力が広く世界に発信されることになり,国内はもとより海外からの観光客の増加も期待をされます。霧島が科学的に貴重で,景観としても美しい地形を持った自然公園として,日本ジオパーク及び世界ジオパークとして認定されますよう,鹿児島,宮崎両県の5市2町の皆様と力を合わせながら取組んでまいりたいと存じます。また,10月末に平成23年4月に鹿児島市へ移転するということを表明されました志學館大学につきましては,本市にとりましては極めて残念なことでございます。本市域は県内でも大きな可能性を秘めた地域でありまして,大学の未来はこの地にあってこそ発展するものと,私の信念は変わるものではございません。本市といたしましては,志學館大学移転に伴うさまざまな影響に対処すべく,近々庁舎内に副市長や関係部長等で構成する,「(仮称)志學館大学移転対策会議」を設置する予定でございます。それでは,本日提案いたしております議案につきまして,その概要をご説明いたします。まず,議案第89号,霧島市都市計画税条例の一部改正についてであります。本案は,地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律等の施行に伴い,地方税法等の一部を改正する法律の一部が施行され,附則中に新たな項が追加されたため,本条例の所要の改正をしようとするものでございます。次に,議案第90号,霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,大田幼稚園を大田小学校内に移転させることに伴い,同園の所在地を変更するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第91号,霧島市立学校授業料等に関する条例の一部改正についてであります。本案は,鹿児島県立高等学校の入学料の額の改定に準じて,霧島市立国分中央高等学校の入学料の額を改定するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第92号,霧島市障害者福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,あいご園及び隼人わかば会作業所の運営主体を市とすること並びに利用者の範囲の明確化のため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第93号,霧島市国民健康保険条例の一部改正についてであります。本案は,平成21年1月1日から産科医療補償制度が創設されることに伴い,出産育児一時金の額に3万円を上限として加算することができるようにするため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第94号,霧島市温泉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,牧園塩浸温泉福祉の里の老朽化に伴い,平成20年度をもって当該施設を廃止するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第95号につきましては,九州自動車道横川〜溝辺鹿児島空港間と交差する都市計画道路麓北通線にかかわる第一麓原橋新設工事に関する工事費の確定に伴い,協定の一部を変更しようとするものであります。次に,議案第96号から議案第108号につきましては,国分総合福祉センターなど17施設の公の施設の指定管理者の指定に係る議案でございます。指定管理者に管理を行わせようとする施設の名称並びに指定管理者となる団体の名称及び指定の期間について,議会の議決を求めようとするものであります。17施設のうち,新たに指定管理者制度を導入しようとする施設は,浜之市ふれあいセンターの1施設であります。次に,議案第109号,姶良伊佐環境保全センター管理組合の解散についてであります。本案は,組合の設置目的である公害対策の事務は,それぞれの市町における事務処理が効率的であり,住民サービスの向上が図られると考えられることから,平成21年4月1日から同組合を解散することについて協議したいので,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第110号につきましては,姶良伊佐環境保全センター管理組合を解散させることに伴う財産処分について協議したいので,議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第111号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。今回の補正予算の主なものは,妊婦健診の拡充に要する経費や国の「安心実現のための総合緊急対策」に対応した第一次補正予算に伴う事業に要する経費などを主なものとしております。歳入につきましては,これらの事業に伴う国県支出金などを特定財源としたほか,平成19年度の決算余剰金の一部を一般財源としております。歳出の主なものにつきましては,民生費で,国県の要綱改正に伴う放課後児童健全育成事業の補助に要する経費,申請者の増に伴う出生祝金,児童手当及び児童扶養手当に要する経費並びに生活保護に要する経費などを計上いたしております。衛生費では,妊婦健診の充実の経費などを計上いたしております。これは,平成20年度から,それまでの2回の公費負担を7回に拡充いたしたところでありますが,妊婦健診は14回の健診が望ましいとされていることを踏まえて,国においても公費負担の14回を第二次補正予算で対応していくという方針であるという情報もありますことから,霧島市といたしましては,国に先駆けて平成21年1月から14回の公費負担へさらに拡充することといたしたほか,申請者の増に伴う特定不妊治療費助成に要する経費などを計上いたしました。農林水産業費では,平成23年度に霧島市で開催をされる全国お茶まつり大会において,産地賞,農林水産大臣賞等上位入賞を果たせるよう,溝辺及び牧園の茶加工研修施設の老朽化している機械の更新を行うため,茶業振興会に対し助成する経費などを計上いたしました。また,市民の利便性や安全性を確保するため,農道等の維持補修に要する経費や,土木費において市道等の維持補修に要する経費を追加計上いたしました。教育費においては,本年度休園をいたしておりました大田幼稚園を平成21年4月から再開することに伴い,現在の園舎を廃止をし,大田小学校へ併設するための改修に要する経費などを計上いたしました。また,国の「安心実現のための総合緊急対策」に対応した第一次補正予算に伴う事業として,土木費に国分市街地周辺の大雨のときの浸水被害低減のための排水施設の整備を行う総合治水対策事業に要する経費,消防費に霧島市防災行政無線総合デジタル化に向けた実施設計業務に要する経費及び教育費に国分中央高等学校の校舎等の耐震診断業務に係る経費を計上したほか,原油価格高騰による燃料費及び光熱水費の経費,温泉法改正に伴う可燃性天然ガス濃度の調査業務に要する経費並びに人事異動等による人件費の組替えに要する経費を関係費目に計上するなど,歳入歳出総額4億690万9,000円を追加計上をし,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ509億906万6,000円といたしました。次に,議案第112号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。本案は,70歳から74歳の自己負担割合の凍結措置延長及び75歳到達月における自己負担限度額の変更によるシステム改修経費を計上するものであり,歳入歳出総額339万3,000円を追加計上をし,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ138億2,513万6,000円といたしました。次に,議案第113号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。今回の補正は,人事異動等に伴う人件費に係る経費及び平成21年度からの介護保険制度の改正に対応するため,保険給付事務や介護保険料の賦課徴収事務,要介護認定事務に使用している介護保険事務処理システム及び要介護認定調査支援システムの改修に係る経費を計上するため,歳入歳出総額1,419万4,000円を追加をし,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ79億5,068万3,000円といたしました。次に,議案第114号,霧島市教育委員会委員の任命についてであります。本案は,霧島市教育委員会委員の槐島三夫氏の任期が平成20年12月9日で満了となるので,引き続き同氏を任命しようとするものであります。次に,議案第115号,霧島市公平委員会委員の選任についてであります。本案は,霧島市公平委員会委員の田島健夫氏の任期が平成21年1月26日で満了となるので,その後任として黒木トシエ氏を選任しようとするものであります。黒木氏の経歴につきましては,別紙資料のとおりでございます。次に,議案第116号から議案第118号につきましては,霧島市固定資産評価審査委員会委員の任命についてであります。霧島市固定資産評価審査委員会委員の下牧純近氏,濱田賢一氏及び高橋保徳氏の任期が平成20年12月8日で満了となるので,下牧純近氏及び濱田賢一氏は引き続き,高橋保徳氏の後任として山之口敏氏を選任しようとするものであります。山之口氏の経歴につきましては,別紙資料のとおりでございます。以上,提案をいたしております議案30件につきまして,一括してその概要をご説明申し上げましたが,よろしくご審議いただき,ご協賛賜りますようお願いを申し上げまして,提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。ここでしばらく休憩をいたします。


               「休憩  午前11時59分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時00分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。日程第15,議案第89号,霧島市都市計画税条例の一部改正についてより,日程第39,議案第113号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてまでの25件の議案に対する質疑は次の本会議で行います。ここでお諮りします。日程第40,議案第114号,霧島市教育委員会委員の任命についてより,日程第44,議案第118号,霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまで,以上5件については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し,審査したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。次に,議案第114号から議案第118号まで,以上5件について一括し質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。





  △ 日程第40 議案第114号 霧島市教育委員会委員の任命についてより


    日程第44 議案第118号 霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 これより議案第114号から議案第118号まで,以上5件について一括して討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。ここでお諮りします。議案第114号から議案第118号までの採決は,無記名投票をもって行います。ただいまから議案第118号の投票終了までの間,議場を閉鎖し,議事を進行したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。議場を閉鎖します。


                   [議場閉鎖]


 これより議案第114号,霧島市教育委員会委員の任命について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。ただいまの出席議員は44名であります。会議規則第31条第2項の規定により,立会人を指名します。立会人に19番,植山利博議員,41番,川畑征治議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。念のため申し上げます。本件を可とする方は「〇」,否とする方は「×」と記載の上,順次投票をお願いします。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は,会議規則第73条第2項の規定により否とみなします。投票を行います。1番議員から順次投票を願います。


                   [順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。開票を行います。19番,植山利博議員,41番,川畑征治議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数44票,うち可とするもの39票,否とするもの5票,以上のとおり賛成多数であります。したがって,議案第114号は原案のとおり同意されました。これより議案第115号,霧島市公平委員会委員の選任について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。ただいまの出席議員は44名であります。会議規則第31条第2項の規定により,立会人を指名します。立会人に20番,上鍋正光議員,42番,深町四雄議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。投票を行います。1番議員から順次投票を願います。


                   [順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。開票を行います。20番,上鍋正光議員,42番,深町四雄議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数44票,うち可とするもの37票,否とするもの7票,以上のとおり賛成多数であります。したがって,議案第115号は原案のとおり同意されました。これより議案第116号,霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。ただいまの出席議員は44名であります。会議規則第31条第2項の規定により,立会人を指名します。立会人に21番,塩井川幸生議員,43番,時任英寛議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。投票を行います。1番議員から順次投票を願います。


                   [順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。開票を行います。21番,塩井川幸生議員,43番,時任英寛議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数44票,うち可とするもの40票,否とするもの4票,以上のとおり賛成多数であります。したがって,議案第116号は原案のとおり同意されました。これより議案第117号,霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。ただいまの出席議員は44名であります。会議規則第31条第2項の規定により,立会人を指名します。立会人に22番,久保史郎議員,46番,宮内博議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。投票を行います。1番議員から順次投票を願います。


                   [順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。開票を行います。22番,久保史郎議員,46番,宮内博議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数44票,うち可とするもの38票,否とするもの6票,以上のとおり賛成多数であります。したがって,議案第117号は原案のとおり同意されました。これより議案第118号,霧島市固定資産評価審査委員会委員の選任について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。ただいまの出席議員は44名であります。会議規則第31条第2項の規定により,立会人を指名します。立会人に23番,岡村一二三議員,47番,徳田和昭議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。投票を行います。1番議員から順次投票を願います。


                   [順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。議場の出入口を開きます。


                   [議場開鎖]


 開票を行います。23番,岡村一二三議員,47番,徳田和昭議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数44票,うち可とするもの36票,否とするもの8票,以上のとおり賛成多数であります。したがって,議案第118号は原案のとおり同意されました。ここで,本日,選任及び任命された方々より発言の申し出がありましたので,順次許可をしたいと思います。まず,槐島三夫,教育委員会委員の発言を許可します。


○教育委員(槐島三夫君)


 こんにちは。昨年の12月から教育委員長をさせていただいております槐島三夫と申します。3年間,教育委員を務めてまいりまして,責務の重大さと仕事のやりがいをしみじみと感じております。11月には横川町で移動教育委員会を開きました。終了後,地元の皆さんと意見交換会を行いましたが,文教都市霧島市を目指せという激励の言葉をたくさんいただきました。市民の皆さんの教育に対する期待と熱意をつくづくと感じた次第です。今後,学校の先生方と協力しまして,保護者の皆さんに霧島市の学校に通わせてよかったと思われるような学校づくり,さらに確かな学力と情操豊かな人間性,そして健康な身体と体力を身につけた児童生徒を育成するために努めてまいりたいと思います。今後とも,ご指導,ご鞭撻をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)


○議長(西村新一郎君)


 次に,黒木トシエ,新公平委員会委員の発言を許可します。


○新公平委員(黒木トシエ君)


 このたび公平委員会の委員を務めさせていただくことになりました黒木トシエと申します。よろしくお願いいたします。今年の3月まで,市の職員といたしまして,皆様をはじめ市民の方々に大変お世話になりました。感謝いたしております。今回,公平委員をお引き受けするということで,私なりに精一杯務めさせていただきますけれども,至らぬ点が多々あるかと思います。どうぞ皆様方のご指導,ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)


○議長(西村新一郎君)


 次に,下牧純近,固定資産評価審査委員会委員の発言を許可します。


○固定資産評価審査委員(下牧純近君)


 ただいまご紹介をいただきました隼人町の下牧純近でございます。本日,固定資産評価審査委員会の委員に任命をしていただき,また議会の皆様方にご同意をいただきまして,まことにありがとうございました。今後,固定資産評価審査委員会委員として,適正,公平に審議を進めてまいる所存でございますので,今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。(拍手)


○議長(西村新一郎君)


 次に,濱田賢一,固定資産評価審査委員会委員の発言を許可します。


○固定資産評価審査委員(濱田賢一君)


 ただいまご紹介にあずかりました,評価委員を仰せつかりました濱田賢一と申します。私の職業は土地家屋調査士という職業をやっております。職業柄,固定資産を取り扱う仕事が多うございますので,少しでも私の職業が役に立てばと,そんなふうに願っているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)


○議長(西村新一郎君)


 次に,山之口敏,新固定資産評価審査委員会委員の発言を許可します。


○新固定資産評価審査委員(山之口敏君)


 ただいまご紹介を受けました牧園町の山之口でございます。今回,固定資産評価審査委員を承ったわけでございますが,適正な固定資産の課税に対する問題解決をしていきたいというふうに考えております。今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)





  △ 日程第45 議提第9号 霧島市議会議員定数条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第45,議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○35番(池田 靖君)


 ただいま議題としていただきました議提第9号,霧島市議会議員定数条例の制定についての提案理由を申し上げます。地方公共団体の議会の議員定数については,地方自治法第91条に規定されております。本市においては,平成17年11月の合併に際し,合併特例による議員定数を48人と定め,旧1市6町の選挙区を設けて選挙が実施されました。さらに,廃置分合に伴う霧島市の議員定数に関する協議において,次回からの定数は34人とされております。このたび私たち6名は,平成21年11月に予定される第2回の霧島市議会議員選挙において,総議員定数を30人として施行する議員定数条例議案を提出するものであります。当市の議会において,行財政改革調査特別委員会が市内7か所で広聴会の開催や住民アンケート調査を実施し,委員会としていろいろな議論を重ねた結果,議員定数は法定上限定数の34人とすべきものと結論に達し,平成20年9月の定例議会に報告がありました。しかしながら,我が霧島市をめぐる諸般の情勢や行政当局の行財政改革の努力,市民の大半の意向,すなわちアンケートの結果では28人から30人が約60%を占めているなどを踏まえると,市議会としても議員みずから減量化を図ることが多くの市民の注目の的であり,その期待に応えることと認識しております。行財政改革調査特別委員会の報告によりますと,全国の類似市の平均した議員定数は,人口での類似市では26.95人,面積での類似市では30.30人,財政力指数の類似市においては24.85人となっております。以上のようなことから,霧島市議会の議員定数を30人とする条例制定をここに提案するものであります。なお,本条例は公布の日から施行し,次の一般選挙から適用するものであります。提出者は,池田靖,有村久行,宮之原稱,黒木更生,木野田恵美子,田代昇子の6名でございます。何とぞ議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして,趣旨説明とします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。本件についての質疑,討論,表決については,25日の本会議で行います。





  △ 日程第46 選挙第3号 鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第46,選挙第3号,鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題とします。鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員は,県内市町村の長及び議員のうちから,市長区分6人,市議会議員区分6人,町村長区分4人,町村議会議員区分4名から構成されています。今回,市議会議員区分に1人の欠員が生じたため,候補者受付の告示を行い,届出を締め切ったところ2人の候補者がありましたので,広域連合規約第8条第2項の規定により選挙を行います。この選挙は,同条第4項の規定により,すべての市議会の選挙における得票総数の多い順に当選人を決定することになりますので,会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち,当選人の報告及び当選人の告知は行なえません。そこで,お諮りします。選挙結果の報告については,会議規則第32条の規定にかかわらず,有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにしたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,選挙結果の報告については,会議規則第32条の規定にかかわらず,有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。選挙は投票により行います。議場を閉鎖します。


                   [議場閉鎖]


 ただいまの出席議員は45名であります。会議規則第31条第2項の規定により,立会人を指名します。立会人に24番,島廻一心議員,48番,川畠暁議員を指名します。候補者名簿はお手元に配付のとおりです。候補者名簿の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。念のため申し上げます。投票は単記無記名ですので,候補者名を1名のみ記載の上,点呼に応じて順次投票願います。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。投票を行います。1番議員から順次投票願います。


                   [順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。議場の出入口を開きます。


                   [議場開鎖]


 開票を行います。24番,島廻一心議員,48番,川畠暁議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 選挙の結果を報告します。投票総数45票,有効投票43票,無効投票2票,有効投票のうち,京田道弘氏30票,中嶋敏子氏13票,以上のとおりでございます。以上で本日の日程はすべて終了しました。


 次の本会議は12月9日であります。本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。


              「散 会  午後 2時08分」