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鹿児島県 霧島市

平成20年第3回定例会(第7日目10月 2日)




平成20年第3回定例会(第7日目10月 2日)





             平成20年第3回霧島市議会定例会会議録


 
1.議事日程は次のとおりである。


                    平成20年10月2日(第7日目)午前10時開議


┌──┬──┬─────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│件                 名      │備  考  │


│番号│番号│                         │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 1│74 │平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について│総務常任委員│


│  │  │                         │長報告   │


│  │  │                         │環境福祉常任│


│  │  │                         │委員長報告 │


│  │  │                         │産業教育常任│


│  │  │                         │委員長報告 │


│  │  │                         │建設水道常任│


│  │  │                         │委員長報告 │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 2│75 │平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第│環境福祉常任│


│  │  │1号)について                  │委員長報告 │


├──┼──┼─────────────────────────┤      │


│ 3│76 │平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計補正予算(│      │


│  │  │第1号)について                 │      │


├──┼──┼─────────────────────────┤      │


│ 4│77 │平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号│      │


│  │  │)について                    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 5│55 │霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正│建設水道常任│


│  │  │について                     │委員長報告 │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 6│78 │平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定について │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 7│79 │平成19年度霧島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認│      │


│  │  │定について                    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 8│80 │平成19年度霧島市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認│      │


│  │  │定について                    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 9│81 │平成19年度霧島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定に│      │


│  │  │ついて                      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 10│82 │平成19年度霧島市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決│      │


│  │  │算認定について                  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 11│83 │平成19年度霧島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定│      │


│  │  │について                     │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 12│84 │平成19年度霧島市温泉供給特別会計歳入歳出決算認定に│      │


│  │  │ついて                      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 13│85 │平成19年度霧島市水道事業会計決算認定について   │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 14│86 │平成19年度霧島市簡易水道事業会計決算認定について │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 15│87 │平成19年度霧島市工業用水道事業会計決算認定について│      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 16│88 │平成19年度霧島市病院事業会計決算認定について   │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 17│議提│霧島市議会会議規則の一部改正について       │      │


│  │5 │                         │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 18│議提│新たな過疎対策法の制定に関する意見書について   │      │


│  │6 │                         │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 19│議提│郵政民営化法の見直しに関する意見書について    │      │


│  │7 │                         │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 20│議提│国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を│      │


│  │8 │求める意見書について               │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 21│陳情│「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化│みなし採決 │


│  │8 │を求める意見書」の採択についての陳情書      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 22│陳情│郵政民営化法の見直しに関する陳情書        │みなし採決 │


│  │10 │                         │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 23│陳情│陳情書(霧島市の発展基盤の主体となる観光協会(四協│産業教育常任│


│  │9 │会)を早急に統合することの要望)         │委員長報告 │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 24│陳情│霧島温泉地区地熱発電所建設および発電所建設のための│      │


│  │7 │促進調査に対する反対陳情             │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 25│  │特別委員会の設置について(霧島市議会基本条例制定調│      │


│  │  │査特別委員会)                  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 26│  │所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について   │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 27│  │議員派遣について                 │      │


└──┴──┴─────────────────────────┴──────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   27番  池 田   守 君     28番  下深迫 孝 二 君


   29番  栫 井 成 孝 君     30番  吉 永 民 治 君


   31番  今 吉 歳 晴 君     32番  尾 崎 東記代 君


   33番  木 場 幸 一 君     34番  浦 野 義 仁 君


   35番  池 田   靖 君     36番  細山田 為 重 君


   37番  蔵 原   勇 君     38番  田 代 昇 子 君


   39番  前川原 正 人 君     40番  窪 田   悟 君


   41番  川 畑 征 治 君     42番  深 町 四 雄 君


   43番  時 任 英 寛 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   44番  中 村 幸 一 君





4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    上 原 勝 己 君  議事調査課長    福 永 いき子 君


 議事調査課課長補佐 満 留   寛 君  書     記   福 永 義 二 君


 兼議事グループ長


 書     記   吉 村 祐 樹 君





5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君  副  市  長   南   洋 海 君


 副  市  長   福 永 いたる 君  総 務 部 長   今 村 恭 一 君


 企画部長兼     山 口   剛 君  生活環境部長    南 田 吉 文 君


 行政改革推進監


 保健福祉部長    平 野 貴 志 君  農林水産部長    萬 ? 茂 樹 君


 商工観光部長    長 崎   薫 君  建 設 部 長   篠 原 明 博 君


 工事監査部長    大 井   正 君  消 防 局 長   中 村   昭 君


 会計管理部長    東   邦 雄 君  水 道 部 長   迫 間   勇 君


 溝辺総合支所長兼  境 田 秀 紀 君  横川総合支所長兼  福 原   平 君


 地域振興課長               地域振興課長


 牧園総合支所長兼  川 野 茂 樹 君  霧島総合支所長兼  西   秀 文 君


 地域振興課長               地域振興課長


 福山総合支所長兼  福 盛 安 美 君  総 務 課 長   阿 多 己 清 君


 地域振興課長


 財 政 課 長   塩 川   剛 君  企画政策課長    川 村 直 人 君





 教  育  長   ? 田 肥 文 君  教 育 部 長   藤 田   満 君


 教育総務課長    東 郷 一 徳 君  学校教育課長    村 田 研 史 君


 生涯学習課課長補佐 甲 斐 慎 一 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 議  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 これより本日の会議を開きます。お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。それでは議事に入ります。





  △ 日程第1 議案第74号 平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。議案第74号については,総務,環境福祉,産業教育及び建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,順次委員長の報告を求めます。まず,山浦安生総務常任委員長。


○総務常任委員長(山浦安生君)


 おはようございます。ご報告を申し上げます。議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)のうち総務常任委員会所管にかかわる補正予算について,審査の経過と結果の報告をいたします。審査にあたり執行部に説明を求めたところ,今回の補正予算は,地域活性化のための地域力創造アドバイザー派遣事業に要する経費,税源移譲費の年度間の所得変動にかかわる市県民税の減額措置に要する経費,牧之原地区及び国分中央地区のまちづくり交付金事業の事業費の増に伴う経費並びに6月の豪雨により被災した農地・農業用施設及び林道等の災害復旧に要する経費などを主なものとし,4億8,614万3,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ500億215万7,000円とするほか,第2表で地方債の変更を行うものであるとの総括説明がありました。総務常任委員会所管においては,一般管理費で霧島市市政3周年記念式典に要する経費及び西郷隆盛銅像建立20周年記念事業として来年3月に開催予定の「出張!なんでも鑑定団in霧島」に要する経費,財産管理費で西郷公園の修繕に要する経費,情報管理費で地方税法の改正により地方税電子化協議会とのシステム連携をするための税務システム改修に要する経費などの説明の後に質疑に入り,その質疑と答弁の主なものは次のとおりであります。質疑,市政3周年記念事業への参加者をどの程度見込んでいるのか,また,駐車場の確保とその輸送体制はどうなっているか。答弁,記念式典で約1,000人,商工会議所の行う行事で2日間延べ数万人になるのではと考えられる。駐車場は,警察署の北側,市民会館,それにソニーの駐車場などである。ソニーの駐車場からは2台の送迎バスでピストン輸送する予定である。質疑,税法が改正され,税源移譲による減額の措置について,その対象者数と周知の方法はどうなっているか。答弁,予算の基本としては4,000件を目途にしている。周知の方法については,更正通知を出す方向でやっていく。質疑,税法改正で負担増が印象として残るが,税源移譲の減額の措置として還付される分について,どのように事実関係を示し,説明するのか。答弁,確かに説明責任があると思う。今後,広報誌などを通じて,税源移譲の還付にかかわる部分についてよく市民の方に説明をしていく。質疑,地域力創造アドバイザー派遣事業で農業体験とか短期滞在体験等が企画されているが,その内容と受け入れ体制はどうなっているのか。答弁,募集人員は,現在のところ10組20人程度とし,JR肥薩線の車窓を楽しんだり,シイタケのこま打ち,陶芸などの体験活動を実施する予定である。また,今回のアドバイザー導入事業は,事業の実施をするというよりも,今後どのようなやり方がより効果的であるかといったアドバイスを受けるのが主目的である。受入については,霧島市移住体験研修事業で協力をしていただいた農家などに引き続きお願いするつもりである。質疑,既存システム運営事業で533万5,000円計上されている。地方税法の改正で公的年金から個人住民税を特別徴収することになるが,533万5,000円の予算で不足しないのか。答弁,今回の補正は,サービス事業者からデータをもらい霧島市の基幹系電算システムに取り込むためのシステムづくりにかかわる費用で,不足はしない。質疑,21年10月から市県民税を年金から徴収する特別徴収が開始されるが,周知の徹底をしないと混乱を招くと思う。その対策をどう考えるか。答弁,情報政策課と税務課で十分に協議をさせていただき,住民の皆様に混乱を招かないような形で周知徹底をお願いしていきたい。以上で質疑を終結し,討論に入ったところ,要旨次のような討論がありました。地方税法の一部改正に伴い既存システム運営事業の新規事業として533万5,000円計上されているが,これは65歳以上の方々から個人住民税を来年度から特別徴収することが盛り込まれ,少ない年金から天引きされるというシステムづくりである。国の施策といえども十分に配慮すべきで,賛成できるものではない。以上で討論を終結し,採決したところ,議案第74号についてのうち当委員会所管部門については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお,委員長報告につけ加える点として,1点目に,個人住民税の公的年金からの特別徴収制度が21年度から実施されるが,さまざまなメリットもあるものの,後期高齢者の保険料の天引きなど大きな議論を呼んでいる。実施に至るまでの間,執行部においては,市民に理解いただくための最大限の努力をすべきである。2点目に,地方税法の改正に伴い,所得税と住民税の税源移譲の問題で誤解を招くような表現があったので,事実関係について明確に市民へ周知すべきである。3点目に,アドバイザー派遣事業が実施されるが,この事業を通じ将来的な移住・定住の事業に大きく寄与するよう,霧島市独自の事業を進めるべきである。以上3点の意見があったことを申し添えて,報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,新橋実環境福祉常任委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 9月16日の本会議において当委員会に付託になっておりました議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)の当委員会付託分について審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,生活環境部所管については,今回の補正は,平成19年度高齢者医療制度円滑導入事業補助金の精算に伴う返還金55万円と人間ドック助成に係る後期高齢者医療特別会計への繰出金125万円であるとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,75歳以上の高齢者に対する人間ドックの霧島市独自助成として,今回50人分となっているが,従来の受診人数の実績はどうかの質疑に,昨年まで国民健康保険に加入していた75歳以上の方の年間受診人数は,ここ数年,平均50名前後であったが,社会保険等から後期高齢者医療制度に入ってこられた方がいるので,その方々については全く分からない。今回の補正予算が承認されれば11月から募集を行うため,約5か月間で受診してもらうので,これまでの国民健康保険での1年間の受診人数実績により,把握できない社会保険等からの加入分も加味するということで,50名分125万円を上げたという経緯があるとの答弁。これからの広報の方法について,お知らせ版などには当然掲載されると思うが,どのような段取りを考えているのかの質疑に,10月のお知らせ版発行時に,班の回覧で募集をかけていきたいと考えているとの答弁。もし予想を上回ることになると,12月に再度追加ということも想定できるがの質疑に,社会保険等から後期高齢者医療制度に移行した方の予測不能分により今後の募集人員が増える場合には,また12月なりの補正を考えていきたいとの答弁。ドックの内容については,これまでとそんなに変わらないのかの質疑に,国民健康保険と同じ項目で受けてもらう。ただし,今まで国民健康保険では女性コースというのがあったが,後期高齢者では一般コースだけにしたとの答弁でした。次に,保険福祉部関係では,総額7,084万3,000円で,障害者福祉費において障害福祉サービス等に関する情報提供をきめ細かに行うための相談支援充実・強化事業に要する経費として170万円,福祉センター管理費に1,788万8,000円,温泉センター管理費に36万9,000円の合計1,825万7,000円の維持修繕費を計上している。保育所費においては,公立保育所の園舎の維持修繕等に係る経費250万円,国県支出金の精算返還金として社会福祉総務費に3,836万1,000円,児童福祉総務費に578万7,000円,生活保護総務費に423万8,000円を計上しているとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,福祉センターの管理費で,突発的な修繕なのは分かるが,大きな修繕費等は補正ではなく最初から計画的にやるべきものだと思うが,なぜ補正で上がってくるのかとの質疑に,平成16年くらいから雨漏りをし始めて,天井にしみがついているということで確認がとれていたが,その後,雨漏りが全然見えなくなった。平成19年6月の施設の現況調査の際にも雨漏りの箇所の発見はできず,相当量の降雨があり再度雨漏りが見つかったときに,建築家等と連絡をとりながら,はっきりした雨漏りの箇所の確認をしたほうがよいという指導を受けた。その後,今年6月初めの降雨の際に正面玄関左側の事務室の天井に雨漏りを発見したので,早速,建築家と建設当時の施行業者に連絡をとって,雨漏りの確認をした。6月21日には数か所から雨漏りがして,これではもういけないということで,今回補正でお願いしたところであり,当初のときには,雨漏りがとまっていたこともあり,発見が遅れたものであるとの答弁。新規事業として障がい者の自立支援のための事業を170万円計上しているが,どんな計画を取組むのかの質疑に,相談支援事業というのを行っており,大口市を含む4事業所で,皆さん方からの電話,来所,訪問等の対処をしている。今のところ,障がい者の方からも何もアクションが起きない場合は,あまりサービス提供が進んでいなかった。障害者自立支援法に基づき,霧島市でも今年中に,この事業の中にも入っているが,各事業所等のネットワークづくりを含め,自立支援協議会を立ち上げて活用していきたいと思っている。また,専門のオレンジの里さんに協力をいただき,精神障がい者の方へ学習会等をしながら,地域も一緒にサービスを目指すものであるとの答弁。これまで行き届くことのなかった精神障がい者を含めた障がい者の数というのは,市内でいかほどと想定されているのかの質疑に,身体障害者手帳を持っている方が6,020人,療育手帳を持っている方が697名,精神障害者保健福祉手帳を持っている方が232名,精神障がい者と言われる方々には,手帳を持たず,病院などに通院していながら,もしくは,入院して治療を受けている方もいる。霧島市では,手帳を持っている方と重複するが,800名ぐらいの方が通院もしくは入院治療をしている。ただ,自分が障害を持っていることを外に出したくないということで,遠慮している方々もいるので,なるべく機会を設けて門を開きたい。療育手帳の分野においても,全国的に療育問題が出ているが,発達障害が特別支援教育と一緒に出ており,これも手帳を持っていない方々がかなりいる。小学校等で言うと,疑いのある方まで含めると6人に1人ぐらいいると言われており,機会を設けて,そういう方々に対してサービスとつながるように支援ができるようにしていきたいと考えているとの答弁。保育所費で,アスベスト関係は全部終わったものかと思っていたが,今ごろ上がってくるというのは,何か特異性があるのかの質疑に,国からの通知,通達などによって基準が示されるが,その基準がだんだんと厳しくなっており,その時点では基準をクリアしているが,新たな通知が来た場合には,それぞれまた対応するということで,新たに20年2月に通知が来たことを受けて調査をするということになったとの答弁でした。その他質疑がありました。採決の結果,議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)当委員会付託分については,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で議案第74号の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,上鍋正光産業教育常任委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 産業教育委員会の報告をいたします。去る9月16日に当委員会に付託になりました議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)の当委員会所管分についての審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。まず,農林水産部の審査において,執行部の説明では,今回の補正予算は,国,県からの内示などと災害復旧が主なものであり,農林水産業費として8,051万3,000円,災害復旧費として8,910万円を増額するものであるとの説明。主な質疑では,春山緑地公園の今後の活用計画はどうなるのかとの質疑には,暗渠排水などの県営中山間事業でできる範囲が終了した。今後,多目的広場として使うことを目的として,調査設計しようとするものであるとの答弁。福山地区の牧神飼料生産組合3戸に補助率75%で補助しているが,飼料作付面積,牛の頭数はどうなっているのかとの質疑には,現在,飼育頭数83頭,作付面積15.5haであるが,今回の機械導入により,125頭への増頭,作付面積を22.5haにする計画であるとの答弁。次に,商工観光部の審査において,まず市長から,花火大会を開催するにあたり,議員各位への配慮が不足したことを深くおわびする。当初予算では,観光費の花火大会への補助金は,国分納涼花火大会と隼人夏祭りの大会運営補助費として,合わせて726万7,000円を予算計上しており,この花火大会は,各実行委員会で自主運営され,市民が楽しみにしている2つの花火大会を一本化して,霧島市の新たなイベントとして実施できないかなど昨年度から協議されてきたが,開催場所など懸案事項が解消されず,平成20年度に協議が持ち越された。また,国分市時代から本庁で交流5年目となる中国瀏陽市に,平成19年10月に国際交流訪問を行い,両市友好交流協議書を締結し,市長以下6名の訪問団には,瀏陽市の特別な計らいにより花火打ち上げを見て,一同はすばらしい花火を是非13万市民をはじめ多くの観光客に見せたいと感じ,帰国した。その後,中国側と連絡をとりつつ,何回も関係各位との会合を重ね,中国花火の実施に向けて,平成20年3月,瀏陽市に,花火輸入の可能性を調査するため,霧島商工会議所,霧島市商工会,霧島市観光協会,霧島市国際交流協会,行政などの実務者レベルで編成した花火誘致調査団5名を派遣した。このとき瀏陽市長から,本市の花火大会に,本市との国際交流協定に伴う友好親善の立場から,中国元で100万元,日本円で約1,500万円相当分の花火などを無償提供したいとの打診があり,霧島市との経済交流など,さらなる国際交流の振興につなげたい瀏陽市の姿勢に感銘を受け,関係各位の真剣な協議の上に,市長として引き受ける決意をした。一方,国分と隼人の花火大会の実行委員会では,本市の合併による行政改革に伴う各種行事や組織団体などの見直しによる一本化に向けた協議などを精力的に検討されたが,隼人花火大会の実行委員会では,諸般の事情により,これまでの花火大会も本年度は開催できないとの協議結果に終わったと聞いている。また,例年どおりの8月に実行を予定されていた国分納涼花火大会の実行委員会に対し,瀏陽市からの中国花火を含めた霧島市政誕生3周年記念事業として霧島市花火大会の可能性を打診したところ,本年度は例年の花火大会を見送り,霧島市政3周年記念の花火大会としての実施を前向きに検討していただいた。このようなことから,霧島商工会議所,霧島市商工会,霧島市観光協会,霧島市国際交流協会,霧島警察署,国分自衛隊,敷根,下井,上井,湊,広瀬の自治公民館など官民一体となった霧島市花火大会実行委員会を組織して,第1回目の実行委員会の会議を7月3日に開催し,市政誕生3周年記念の霧島市花火大会について協議を行い,実施に向けて行うことを確認した。瀏陽市の行政幹部だけではなく,花火師を招いて行う花火大会を開催することにより,さらに市民と瀏陽市との交流が深まり,国際観光文化立市宣言をしている霧島市の観光にも寄与すると考える。本年3月より中国花火の受入が可能かどうか検討しており,7月3日の実行委員会立ち上げ以降,中国の花火師の件,花火師の使用する専門機器の税関での国際的な問題あるいは花火打ち上げ会場の観覧席,会場警備,来場者の輸送の問題など,開催に向けてクリアしなければならない多くの課題が協議を深めるにつれ確認され,開催されるかどうか不安定な状況であったため,その問題解決のため協議,検討を進めていたが,関係者の努力で開催の目途がついた。花火大会は鹿児島市でも実施されているが,費用約7,000万円,1万2,000発と聞いている。今回の霧島市花火大会は,全体の事業費の予定は3,000万円,共催金などが1,273万3,000円が見込まれる。その不足額を市からの助成として1,726万7,000円の補助金を要望されている。同規模程度の花火打ち上げで約半分以下の費用で開催できるのは,瀏陽市との国際交流を積み重ねた実績や信頼関係と自治体,消防団,会場周辺の自治公民館など約400名からの多くのボランティアの方々のご協力のたまものと考える。今回の件は,事前に議会へ説明すべきであった。配慮不足を心からおわびし,ご理解をいただきたいとの説明。また,部課長より,今回の補正は,霧島市花火大会の補助金1,000万円と和気公園階段維持補修費などの修繕料100万円の追加であるとの説明。主な質疑では,今回だけではなく,来年も中国花火を取り入れるのではないか,来年度以降の計画はどうなっているかとの質疑には,現時点では白紙であり,中国花火をする計画はないとの市長答弁。最初は市長が実行委員会の会長であったと聞いているが,どうであったのかとの質疑には,組織が編成され,そういう立場でよろしくということであったとの市長答弁。瀏陽市と契約書のようなものを交わしてはいないのかとの質疑には,8月3日に中国側と日本側の費用分担の覚書を交わしているとの答弁。中国花火より日本花火のほうが経費が安くて済むのではないかとの質疑には,中国の花火より安くできると考えるとの答弁。キャンセルした場合,キャンセル料はどのくらいになるのかとの質疑には,賠償金については,10月6日以降は契約金額の全額,9月10日から10月5日までは70%となっているとの答弁。和気公園の進入路階段の災害復旧工事とみやまコンセールの街灯安定機器の取替えの予算はいくらずつかとの質疑には,和気公園58万5,000円,みやまコンセール41万5,000円であるとの答弁。最後に,教育部の審査において,執行部の説明では,国の追加内示による理科教育など設備整備事業300万円の追加計上であり,補助率は2分の1であるとの説明。主な質疑では,具体的にどのようなものを整備するのかとの質疑には,理科の実験で使用する顕微鏡,星座盤,水槽,人体模型図などが対象であるとの答弁。討論において,議決前に花火大会実行委員会予算に補助金として計上されていること,財政健全化のもと各種補助金を削減している中で,花火大会への補助金が市民の福祉向上を図れるのか疑問であり,子育て支援設備及び生活道路の未整備も見受けられること,既に事業着手されているため,議会が行政の追認機関として市民に認識され,市民の負託に応えられないこと,また,事業の必要性を地域住民と協議してからでも遅くはないことから,花火大会補助金は減額し予備費に充当する方法がとれるため,反対するとの反対討論。中国瀏陽市との約束を守り,信義を重んずるべきとの賛成討論。議会の議決前に事業が計画されていることを,議会軽視である。道路の清掃作業を職員がやっているような中で,無駄なお金を出していいのかという反対討論。市長も陳謝され,花火が見たいという市民もたくさんいる。また,中止した場合の違約金も相当な額に上り,国分市時代からの交流のある瀏陽市との友好関係,信頼関係は大きく損なわれるとの賛成討論があり,採決の結果,議案第74号については,賛成8,反対2の賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。最後に,委員長報告につけ加える点として,今後,このような議案の提案がなされた場合は反対する。今回のせっぱ詰まった議案の提案は議会軽視であり,反省すべきであるとの意見がありましたことをつけ加えて,報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,窪田悟建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 おはようございます。先の本会議において当委員会に分割付託になりました議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。当委員会所管部門について,執行部の説明によりますと,道路橋梁費の道路新設改良費,仮称清水重久線と仮称霧島中央線2路線の予備設計費,都市計画費の街路事業費として,まちづくり交付金事業の国庫補助金の事業費の増額,街路事業費の隼人駅北線概略設計及び日当山線の予備設計費を計上するものであり,土木課の補正予算で主な事業は,道路新設改良事業の通常分の追加は,将来の道路ネットワーク構築のため道路予備設計を行うものであるとの説明で,委託料で(仮称)清水重久線は,県道国分霧島線の西側に位置し,国分新町の市道向花清水線と市道清水橋線の交差点から小畑,姫城集落を経由し,国分重久の県道都城隼人線に接続する延長約1,500mの道路で,県道国分霧島線のバイパス的な役割を持つ新規幹線道路であります。また,(仮称)霧島中央線は,国分地区と隼人地区との境に位置し,国分府中の市道福島府中線と市道参宮線の交差点から隼人町姫城,西瓜川原集落を経由し,隼人町姫城の県道日当山敷根線及び市道姫城中央線に接続する延長約1,850mの道路で,霧島市の中央を南北に結ぶ重要な新規幹線道路であるとのこと。都市整備課分の補正予算は,まちづくり交付金事業,2地区に対する国庫補助金の内示額追加による街路事業費の増によるものであり,主な事業は,福山地区と国分地区で継続して行っているまちづくり交付金事業の牧之原地区と国分中央地区における国庫補助金等の内示による事業費の増と,仮称隼人駅北線において,地域住民の方々との合意形成を図るために,必要なルートを再検討するための道路概略設計等の委託並びに将来の道路ネットワーク構築のための街路日当山線の道路予備設計の委託が主なものであるとの説明でした。委員より,清水重久線について,小畑の区画整理が白紙に戻ったことで,向花清水線につなぐ道路が必要と認識し,計画を立てられているが,立ち退き等の住宅戸数が概算でどのくらいあるのかとの質疑に,机上計画であり,今後,費用対効果等を考え,経済比較をして,最小限の道路づくりを進めていきたいとの答弁。また,霧島中央線は,中津川,牧園まで通していくという構想の中での計画かの質疑には,そのとおりであり,旧隼人町で行った姫城の区画整理が実現に至らなかったことはあるが,旧国分・隼人地区の都市計画マスタープランにも位置づけされた路線で,重要な路線ということで考えているとの答弁。また,清水重久線は,住宅が密集しており,国分霧島線のバイパス的役割を持つ新規幹線道路としては役を担えるのかという気がする。もう少し東側というような検討はされなかったのかとの質疑には,東側を経由したルート等も認識している。区画整理の中央を通るため,線形を西側に寄らざる得ないということだが,交通を分散するということから,この中で,いろいろな建物を避けながら,目的を達成する一番適正なルートを選定,事業費も勘案し,今後,その調査の中で具体的なルートを決めていきたいと考えているとの答弁でした。また,委員外の質疑で,隼人駅北線の予算計上の理由に,地域住民の合意形成を図るために必要な工法,ルートを再検討する資料として概略設計を行うための予算とあるが,交通量がかなり増え,地域住民の不安などもかなり寄せられている。それを受けて,今回どのような形で住民と議論を得ていくための資料を作成しようとしているのか,また,既存の道路と踏切を活用した平面交差方法というのもその中に入っているのかとの質疑に,昨年の都市計画を踏まえた説明会の中でアンダーの交差ということを前提で説明を行ってきたが,地権者をはじめ地元の方々の理解を得られないということで,公安委員会という重要な機関との協議に基づいて,平面交差についても検討の余地はあるという結果から,平面交差も含めた3案程度の比較ができるものと考えている。また,交通量等の将来の予測も,当時と若干数値も変わってきている。今回,また具体的な解析も含めて,委託の中で考えていきたいとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で,当委員会に分割付託になりました議案第74号のうち当委員会所管部分についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


○6番(徳田拡志君)


 産業教育委員長に質疑です。議案第74号,平成20年霧島市一般会計補正予算(第3号)についてお尋ねいたします。商工費1,100万の補正額で霧島市花火大会補助金として1,000万が計上されている点ですが,先ほどの委員長の報告では,霧島市実行委員会への補助金であるとのことでしたが,先の19日の本会議の途中,全員協議会の場において実行委員会から経過説明があったときに,昨年10月に市長より依頼を受け,瀏陽市瀏陽市に赴き,霧島市花火大会の実行委員会として委託を受けたと,怒りを込めて何度も明言されましたが,補助金ではない,委託金だと回答されておりました。委員会において,補助金か,委託金か,これらに対する質疑,問題はなかったのか,まず第1点,お尋ねいたします。次に,霧島市花火大会実行委員会の経過説明の中で,瀏陽市に行ったときの旅費はすべて市が出してくれたと,これも実行委員長が報告されておりましたが,これは市民の税金である公費が約255万支払われたことになりますが,この点についての問題はなかったのか,これに対する質疑もなかったのか,お尋ねします。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 先ほどの補助金の件でございますけれども,市としては,実行委員会を組織しているところは補助金という形で出しているということでございました。先ほどの瀏陽市については,公費で出している件でございますけれども,質疑はございましたが,それで了解ということでございました。


○6番(徳田拡志君)


 2点目の公費であるかないかということを明確にしていただいて,質疑がありましたが,それで了解と,ちょっとこの辺の具体的な説明をお願いします。


 (「休憩」と言う声あり)


○議長(西村新一郎君)


 休憩ですか。では,しばらく休憩をいたします。


               「休憩  午前10時41分」


               ──────────────


               「再開  午前10時43分」


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 先ほどの旅費のことでございますが,255万円については公費で行ったと。しかしながら,今回の1,000万の補助金とは別ということでございます。


○6番(徳田拡志君)


 それでは確認いたします。255万の公費は別に旅費としていただいたと,実行委員会としてですね。いや,実行委員会じゃない,調査団としてですね。さらに補助金は1,000万,別であると,これだけ確認して終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにございませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。本件について6名の議員より討論の通告がされておりますので,順次発言を許可いたします。まず,原案に反対の立場から,23番,岡村一二三議員。


○23番(岡村一二三君)


 市民の皆さん,全国の皆さん,おはようございます。私は,議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について,反対の立場で討論を行います。反対の理由は,今回の補正予算の中に商工観光費で霧島市花火大会補助金1,000万円が計上されており,これについて関係委員会で審査を行った結果,本件,霧島市花火大会補助金1,000万円の予算計上について疑義があるからであります。まず一つには,平成20年7月3日,市長を中心に市役所で開催された霧島市花火大会第1回実行委員会で,花火大会開催日は平成20年10月12日と決定され,その実行委員会予算で霧島市の補助金として1,726万7,000円が決定されております。しかるに,この時点では,霧島市花火大会補助金は議会に提案もなく,議決もされておりません。市長をはじめ,市の幹部職員が参画している霧島市花火大会実行委員会は,市からの補助金が霧島市議会に提案,議決,確定していないのに決定されておりますが,霧島市として実行委員会へ補助する霧島市花火大会補助金は,地方自治法第96条の議決案件であるということであります。また,地方自治法第210条は,一会計年度における一切の収入及び支出は,これを歳入歳出予算に編入しなければならないと,総計予算主義の原則を規定しており,市長の提案を議会が議決して執行可能となります。言いかえれば,この実行委員会の決定で総計予算主義の原則を無視した市長の補正予算案提出は,議会制民主主義の原則を逸脱し,13万市民の信任を逸脱していること。2つに,この事業は,先に述べましたように開催日も確定し,9月20日には中国花火も門司港に到着との説明もあり,既に事業の着手がなされております。しかるに,市長が本件を含む補正予算案を議会へ提案されたのは9月8日であります。執行部で霧島市花火大会の新規事務事業事前評価シートが作成されたのは,補正予算の提案翌日の9月9日であり,事前評価シートに値しません。提案した議案を議会で追認させるために作成されていると判断できること。3つ目に,事前評価シートは,中国花火を輸入して花火大会を行い,地域の特色を生かした観光商品開発の促進を図るということになっておりますが,中国花火を打ち上げることと観光商品の開発促進の一体性は矛盾していること。4つ目に,効果性評価は,観光協会へ委託することで人件費を削減できるということになっております。だとするならば,補助金ではなく,隼人,国分の花火大会補助金726万7,000円を減額した上で,委託料として計上するべきであること。5つ目に,事業期間は単年度のみとなっております。手段の総合評価の本事業の休止・終了条件は,霧島市が広く認知され,時間経過とともに霧島市が知られるようになったときとなっております。単年度のみとしていながら,休止・終了条件は矛盾していること。以上,5つほど疑義の理由を述べましたが,議会は行政と一体となって各種事業の推進を図り,霧島市民の福祉の向上を図らなければなりません。霧島市は,財政健全化のもと,地域活性化補助金や各種団体補助金の削減を行いながら,国民健康保険会計などにおいては,保険料の高騰により,市民へは負担増を強いております。さらに,燃油高騰などにより,日々の生活に困窮し,納税しなければならない納付金の金策をしている家庭も日々増えてきている現状であります。市内には,子育て支援設備の整備の遅れや生活道路の未整備など,多々見受けられます。政治は,にぎやかさを演出するものではなく,市民の目線に立ち,市民の生活を優先し,地域が望む事業こそが霧島市の一体性を育むことであり,身の丈に合った行政運営が霧島市民の活性化につながるものと思います。霧島市は,財政健全化を推進する中で,新規事業,特に財政的に負担が大きな事業については,地域審議会などにより,その事業の必要性を協議し,限りある財源の有効利用を図るべきであります。花火大会は一夜で思い出に変わります。言いかえれば,13万市民の血税が一瞬にして1,726万7,000円消えてしまいます。19年10月,91万3,000円の公費を使い,市長を含む国際交流委員6名からなる訪問団が中国花火打ち上げを見て帰国してから,市長は市の予算で交通費を含む経費125万847円で中国花火輸入調査団を派遣し,派遣された調査団が帰国後,中国花火はやめようと報告したにもかかわらず,霧島市花火大会補助金を議会へ提案し,議決後,補助金交付要綱を見直し,補助率を引き上げ,さらに今回の補助金以外に諸経費を一般会計既定予算から支出しようと思考されます。霧島市花火大会は霧島市13万市民の福祉の向上に値する補助金なのか,納税者のタックスペイヤーの立場で,一歩踏み込んで住民のものとして論議する姿勢に欠けていると思います。議会は批判,監視することも任務としており,予算の提案,議決も行われていないのに,市長の判断のみで花火大会実行委員会が設置され,既に事業着手されていることのみで,人情論,調和論だけで議会で主張すべきことも言わず提案どおり議決するならば,二元代表制度は本領を発揮することもなく,真に住民の信託を放棄することになります。このことを議会が許せば,議会は行政の追認機関として13万市民に認識され,今後,議会議員は,市長の思うとおりに動かされる議員と批判を受け,13万市民の負託に応えられなくなります。以上,反対の主なる理由を述べましたが,私は,個性を発揮しろ,歌を忘れたカナリアになるなと信託を受けた議員として,議案第74号に対し反対の立場を明確にするための反対討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 次に,原案に賛成の立場から,3番,秋広眞司議員。


○3番(秋広眞司君)


 皆さん,こんにちは。私は,議案第74号,平成20年度一般会計補正予算(第3号)のうち霧島市花火大会の補助金の支出について,賛成の立場から討論に参加をいたします。この事案について,委託された産業教育常任委員会の中で6時間余りかけて議論をされました。その中で,補助金総計1,726万7,000円を支出することについて,さまざまな問題が提起をされました。その一つは,この不景気の中,花火大会等自粛する自治体が多い中で,市民の皆さんの血税をつぎ込む意義があるや否や。その一つは,花火より子育て支援等少子化対策や高齢者への医療福祉対策に比重をかけるべきではないか否や。その一つは,財政改革の真っただ中,補助金等のカットや見直しが進む中での総額1,726万7,000円,多額の増額補助金の支出,理にかなうや否や。その一つは,なぜ中国花火なのか。玉屋,浜屋の時代から歴史もあり,技術的にも優れ,安価な日本の花火があるではありませんか。日本国の花火産業の育成の観点からも,いかがなものかどうか。私自身,これらについては,全くそのとおりであると思っております。しかし,今回は,信義を重んずる立場から議論されるべきであります。信義を貫くことについて,2つの観点からお訴えするものであります。その一つは,去る9月19日の全協の中で述べられた霧島花火大会の西実行委員長の言葉でありますが,「補助金については,行政側で調整され,クリアされていると思っていた。この混乱は実行委員会の責任なのか。安易に行政を信用したのがまずかった。ここまで来たら私財をなげうってでもやる」と明言され,行政の対応に疑問を呈されました。これは,実行委員会と行政との信義,信頼の問題にかかわってきていると感ずるものであります。もう一つは,去る8月3日,霧島市側の実行委員会と中国瀏陽市との間で覚書が交わされていることであります。それは,中国花火を提供することに伴う各種費用負担についてのものであります。また,霧島市,瀏陽市友好花火大会の開催に伴うと銘打ってあります。いずれにしろ,両市の法人格同士の関係者が署名,捺印し,この花火大会について文書で約束したわけであります。相手がどんな国,どんな団体であろうが,約束したことは守る。これがもののふの魂であり,日本人の心であります。日本人の精神の根本である信義にかかわるものであります。私は,この2つのことについて,信義は貫くべきであることをお訴え申し上げ,議員各位の大所高所からのご判断をお願いするものであります。最後に,この案件については,時系列的に見ましても,6月議会あるいは臨時議会招集の上で上程されるべき案件であったわけで,本来否決されるべき案件であったかもしれません。議会軽視も甚だしいものであります。二元代表制を否定するものでもあります。市長は甘いお考えのもと先走りしたわけでありまして,前田市長の責任は極めて重いものがあります。このことについては別の場でしっかりと問われるべきであることを申し添えて,私の賛成討論といたします。ありがとうございました。


○議長(西村新一郎君)


 次に,原案に反対の立場から,39番,前川原正人議員。


○39番(前川原正人君)


 私は,日本共産党市議団を代表いたしまして,議案第74号,霧島市一般会計補正予算(第3号)に対しまして反対の立場から討論に参加をいたします。反対するまず第1番目の理由は,10月12日に予定をされている霧島市花火大会の予算計上であります。我が党市議団は,花火大会そのものに反対するものではありません。本年度当初予算では,国分,隼人地区で行われる予定で726万7,000円を計上をした経過があります。これを中止をし,本補正予算では1,000万円を追加をして,1,726万7,000円で霧島市花火大会を実施をする予定であります。市当局は,既に3月時点で中国に特使を派遣をし,この花火大会の実現に向けた取組をしてきた経過が報告をされております。本来,この事業に要する経費は,当初予算で計上すべきであります。この大会のために7月3日に第1回の実行委員会が行われ,この時点で1,000万円の追加補正を予定していることが説明をされております。予算の確保が保障されないまま,事業実施をする前提で議論が進み,ポスターも準備をされ,実行委員会の説明では,花火を積載した輸送船は中国を出発していると報告をされております。先行して事業が決定してから予算を計上することは,二元代表制である議会に対する重大な侵害であり,議会軽視と言わざるを得ません。また,所管委員会の説明では,補助金の事務事業事前評価シートも,9月議会に本予算が提出されて以降の9月9日に作成された事実が明らかになっております。市民生活にかかわる補助金は抑制する一方で,この補助金の決定のあり方は市民の理解を得られるものではありません。第2に,情報管理費として既存システム運営事業費533万5,000円と賦課徴収費として市民税関係費16万9,000円が計上されていることであります。これは,来年10月から,介護保険料,後期高齢者医療保険料と同じく,市県民税を65歳以上のお年寄りの皆さんの年金から特別徴収をするものであります。本市での対象人数は2万8,000件が対象となるとのことでありますが,今でも少ない年金から有無を言わせず天引きをするものであり,賛成できないのであります。第3に,農地費として中山間地域総合整備事業KAM霧島南部地区の公園整備事業のための詳細設計410万円が計上されていることであります。これまで約1億5,000万円の巨費を投じて,県と市による事業が行われてきた経過があります。私は今から2年前ですが,'・・年度の当初予算の産業教育委員会審査の中で,春山緑地公園の利用者が今後どう推移をしていくのか,排水の問題がどう解決をされていくのか,不要不急の大型公共工事は見直すべきと指摘をした経過があります。このことは,先日の所管委員会の審査でも今後の展開,構想に疑問であるという意見も出され,事業効果に大きな疑問があることが指摘をされております。無駄な大型公共工事ではないのか,十分な検討と精査が必要であります。以上,申し述べまして,議案第74号,霧島市一般会計補正予算(第3号)に対する私の討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,原案に賛成の立場から,4番,池田綱雄議員。


○4番(池田綱雄君)


 私は,議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について,賛成の立場で討論をいたします。この中で商工観光費の補正予算1,000万円については,市長と議長は7月3日の霧島市花火大会第1回実行委員会に出席をされ,その会議の中で新たに1,000万円の補正の必要性を分かっていながら,それから約2か月後の9月議会まで議会に対して何らの対策もとらず,日程的にせっぱ詰まった9月議会に提案し議会を混乱させたことは,議会軽視の何ものでもなく,花火大会まで日程的に余裕のある議案であるならば,執行部がいつも財政難を口にしているこの財政の厳しい中,とても賛成しがたい議案であります。しかしながら,前田市長が9月22日の産業教育委員会へ自ら出席をされ,議会へ対する配慮不足を認めた上で,再三にわたり陳謝されたことや,周辺公民館長など各種団体で構成されている実行委員会は,10月12日の花火大会に向けて着々と準備も進めております。実行委員会の委員の中で市の職員や議員を除いた委員の皆様には,今回のごたごた劇は全く関係のないことであり,ある意味では被害者であり,大変ご迷惑をおかけしたと思います。そのような中で,会場周辺の公民館では,中国花火を見たいと楽しみにしている市民も数多くいることも事実であります。また,中国からの花火も既に輸送されており,現時点で中止となれば,キャンセルによる違約金も相当な額になるものと思います。また,それ以上に,旧国分市時代から国際交流のあった中国瀏陽市と長年培われてきた友好関係や信頼関係は一瞬にして大きく損なわれることはもちろん,日本に対するイメージも非常に悪くなるものと思います。また,市長より,次年度以降も花火大会では,中国花火については白紙としながらも,使用しないとの発言がありました。以上のことから賛成をするものでありますが,今回の花火大会では,観光地霧島を県内外に積極的にアピールし,県内外からの誘客や滞在型観光の振興を図るはずの花火大会が,結果的に市民や議会を混乱させたことは,今回の議案が,日程的に十分余裕があるにもかかわらず議会に対し事前に何らの説明もなく,あまりにも提案の時期が遅れたことにあり,市長をはじめ執行部の責任は極めて大きく,猛省を求めるものであります。今後は,重要な案件については事前に説明をされ,議会が真っ白な状態で審議ができる提案をされるよう,また,今回のように日程的にせっぱ詰まった状況で議員に泣き崩し的な提案を二度としないよう,特に要望,意見を付しまして,私の賛成討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 次に,原案に反対の立場から,徳田拡志議員。


○6番(徳田拡志君)


 討論の通告をいたしておりましたけど,同僚議員と重複する点が多々ありますので,私の討論の通告は取り下げたいと思います。以上,よろしくお計らいください。


○議長(西村新一郎君)


 徳田拡志議員は,本人の申し出により,討論の取消しを許可いたします。最後に,原案に賛成の立場から,33番,木場幸一議員。


○33番(木場幸一君)


 私は,議案第74号,平成20年度霧島市一般会計補正予算案(第3号)に賛成の立場で討論をいたします。本案は,歳入歳出補正額を4億8,614万3,000円追加して,合計505億215万7,000円にしようとするものであります。その中に歳出として款項商工費,目観光費を,補正額1,000万円を追加して1億756万9,000円にしようとしてありますが,この補正額1,000万円は,当初予算に計上された国分と隼人地区の花火大会への補助金726万7,000円を,事業の見直し等で未執行となったために減額補正をし,霧島市誕生3周年記念事業として計画された,本年10月12日開催予定の花火大会の補助金1,726万7,000円に,この減額分726万7,000円を充当した後の不足分を補おうとするものであります。なお,この花火大会の事業費は3,000万円が予定されていますが,この財源は協賛金など1,273万3,000円見込,その不足額1,726万7,000円を補助しようとするものであります。この花火大会が本年度になってから霧島市誕生3周年事業として計画された背景には,平成16年,京セラの招きによる中日友好協会訪問団に瀏陽市の副市長が同行されたことから始まり,その後,両市長の相互訪問で交流が深まり,平成19年10月,前田市長が同市を訪問されて友好交流協議書を締結しておりますが,この瀏陽市は世界の花火の生産量の60%を生産される地域とのことで,本年3月,本市より霧島市商工会議所会頭を初め6人の方が中国花火調査団として訪問されたときに,瀏陽市長より国際交流友好のさらなる振興のためにと,100万元,日本円にして約1,500万円相当の花火を無償提供したいとの申し出をいただき,本市としても花火大会開催に向けて慎重に検討,協議を重ねられて,本年10月12日,市政3周年事業として実施する計画を策定されております。そして,7月3日には,実施に向け,市内主要21団体33人からなる第1回実行委員会を開催されています。この花火大会を開催するには,その準備に少なくとも3か月は要するとのことでありますので,この実行委員会で事業費が確定した後,速やかに予算措置をするべきものを,この補助金を含む平成20年度一般会計補正予算案は,9月8日上程,10月2日採決となっています。また,実行委員会としては,本議案を採決されるものとして,既に準備にかかられたものもあり,花火も中国を出航しているとのことであります。このことから,本案は専決処分に等しいときであり,議会の権限を著しく侵害したもので,全議員が議会軽視という認識を強く抱くのも当然であります。このような状況にもかかわらず私が賛成の意思を示すに至った理由には,本大会が実施できなかった場合,今までに要した経費の中国側負担分の賠償や,これまでに培われてきた両市の友好交流の信頼関係は大きく損なわれ,これからの国際交流にも支障を来すものと考えられます。この花火大会を含めて,霧島市誕生3周年事業などは,市が中心になって行うべき事業でありながら,実行委員会の方々の旺盛なボランティア精神に甘んじて,事業実施は委ねられていますが,本来,委託事業として扱うべきものと理解いたします。しかし,実行委員会では,市民に大きな感動を与え,市民の融和と一体感の醸成や霧島市発展のために献身的な取組をいただいている中で水を差すようなこととなり,これからの本市の祭事や各種行事においても積極的な協力は得がたくなることを懸念いたします。以上のようなことから,議員として厳しい判断を求められていますが,今回の花火大会が実施されなかった場合の影響は非常に大きなものがあると予想されることから,本案に賛成するものであります。最後に,執行部におかれましては,議会の使命と権限を十分に意識,配慮して市政運営に当たられることを求めるものであります。以上,議員諸兄のご理解とご賛同を期待いたしまして,議案第74号に対する賛成討論といたします。(P373に訂正あり)


○議長(西村新一郎君)


 以上で通告による討論を終わります。ほかにありませんか。


○30番(吉永民治君)


 賛成討論の多い中ですが,私もこの案件については賛成の立場で討論に参加させていただきます。3号補正の中で花火大会補助金について賛否両論あるところですが,霧島市花火大会補正予算の計上のあり方としては,執行部に非がないわけではない。霧島市花火大会として位置づけるのであれば,原則,事業客体がなくなった日当山温泉祭り花火大会と,これまで敷根時代から伝統を引き継いできた国分納涼花火大会の補助金合計約726万7,000円を一旦減額補正し,霧島市花火大会補助金として1,726万7,000円を補正計上すべきであったと考えますが,節の中での流用ということで,許容できる範囲のものであります。花火大会については,昨年来,中国瀏陽市との友好交流協議書を締結したその記念にといいますか,ご祝儀といいますか,贈答された中国花火のことも含めて,何回も一本化の協議がなされてきたと聞いております。商工観光部の説明によると,1,500万円相当とも言われる中国花火を抱き合わせ,7月3日,官民一体となった霧島市花火大会実行委員会が結成され,国分納涼花火大会計画案が示され協議されております。立場こそ違え,同僚議員3人が同席し,花火大会日程や予算案を具体的に知り得ており,その場において補助金1,000万については議会の議決が必要であることを指摘し,実行委員会のメンバーに理解を求めるべきであり,また,9月定例議会日程や花火大会の日程を考え合わせた場合,準備等,間に合わなくなることが予測され,地方自治法101条1項による臨時議会招集請求をして,この花火大会についての不透明な部分,つまり輸入に係る手続や経費等を明らかにし,早い時点で議会の意思を示すべきであったと考えます。この不手際について,今ここに至って,しかも善良なる市民を巻き込み,非生産的な後ろ向きの議論をすることによって花火大会を中止することは,市政にとって1,000万円の金にかえられない行政不信を買うことになり,また,その実行委員会の母体である関係団体を構成する市民にこれ以上の負担をかけてはならないことと,また,国際観光都市を目指す本市において,これまでに培ってきた中国瀏陽市との友好交流協議の信義に反しないことが第一義であります。また,夏の風物,夜空に大輪の花を咲かす花火は日本の文化であり,また,日本人の心でもあります。今年の夏,日当山の花火が大輪の花を咲かすことなく散りました。寂しく思っているのは私だけではありません。多くの方々の惜しむ声を聞いております。伝統は,守るだけでなく,つくっていくものであります。地域の祭りは地域活性化の原点と言っても言い過ぎではないでしょう。霧島市活性化のためにも,新たな霧島市の伝統を築いていくためにも,祭りの火を消してはならない。以上の理由により,不手際に対する非難は甘んじて受けなければならないが,ここに至って花火大会はやめるべきではないと考えます。以上をもって,3号補正予算賛成討論といたします。議員諸氏のご理解を求めて終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決いたします。議案第74号について,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者35名,起立多数であります。したがって,議案第74号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第2 議案第75号 平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてより


    日程第4 議案第77号 平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,議案第75号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてより日程第4,議案第77号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてまで,以上3件を一括し議題といたします。この議案3件については,環境福祉常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 去る9月16日の本会議において,環境福祉常任委員会に付託されておりました議案第75号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号),議案第76号,平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第77号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,議案第75号について,執行部から歳出で平成20年度前期高齢者納付金の決定による82万2,000円,老人保健医療費拠出金の概算額の決定による1億2,859万4,000円,療養給付費等交付金の平成19年度精算に伴う社会保険診療報酬支払基金への償還金8,941万3,000円の追加,また,これに対する歳入財源として,前期高齢者交付金の概算交付額決定による6,818万4,000円,国民健康保険事業給付基金繰入金1億4,355万2,000円,前年度繰越金709万3,000円を追加するものであり,歳入歳出総額2億1,882万9,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ138億2,174万3,000円とするものであるとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,国保の財政的な状況等についてはどのような傾向があるのかの質疑に,20年度の7月分までで去年と比べると保険者支給額は同等であるが,例年どおり冬場にかけて伸びていくのではないかと予想している。今年度から財政の形態が変わっており,75歳以上が抜けたことによる税収の減と老人保健が後期高齢者医療制度にかわったことによる拠出金の減,歳入も減り,歳出も減っているということになるが,まだ国庫自体が確定しない部分があり,どれだけ入ってくるのか不明確なところがある。また,新たに今回からできた前期高齢者交付金について,今までの退職者医療交付金も含めて算定してあるが,退職者が65歳までということになったので,今まで歳入で多かった退職者医療交付金が大幅に減るとのこと。これまで収納率のよかった75歳以上の税収が減ったことにより,どれだけ税収が落ちるか懸念しているとの答弁。総体的に連携を図りながら総合的な形でこの計画を進めていくということが必要だと思うが,全庁的な取組として動きつつあるのかの質疑に,2年くらいすると生活環境と保健福祉は一緒になってやっていこうという計画である。そういう意味でも健康増進課とは常に打ち合わせをしているとの答弁。そのほか質疑がありました。採決の結果,議案第75号,平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第76号について,執行部から今回の補正は,後期高齢者医療被保険者が,自己の健康管理のために1日人間ドックを受診される際,霧島市独自で1人につき2万5,000円を助成するためのものであり,歳入歳出総額125万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億8,446万4,000円とするとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,県内の市町村でこのような助成をやっているところはあるのかの質疑に,20年度当初から実施しているところは3市2町1村ある。鹿児島市,日置市,志布志市,東串良町,南種子町,大和村の6市町村が実施しているとの答弁。11月から施行ということだが,後期高齢者医療被保険者の方で4月から10月までに受診された方がいるのか,いるとしたら申請すれば助成を受けられるのかの質疑に,従来国保で受けていて,そのまま今年も受診した方など,今回自費で行かれた方については4月分にさかのぼって助成はする。また,指定以外の医療機関で安い値段で受けられた場合どうするかというのがあるが,割合を見て助成していきたいとの答弁。医療機関を指定した一番の原因は何かの質疑に,内容的にこちらが望むべき項目ですべて合わせてやってもらいたい。また事故など何かあったとき,皆同レベルの項目で受診をしてもらうという考えのもとで行っている。受診者が増えてくれば,また医療機関や住民の方から要望があれば増やしていきたいと思っているとの答弁。より高度な医療機関で人間ドックを受けた場合は2万5,000円を上限でもらえ,あとは自己負担で受診するというのがあってもいいと思うがどうかの質疑に,現在,5つの医療機関を指定して受診してもらっている。確かに市外の病院に人間ドックに行かれる方もおり,それに対して後から助成するという話もあったが,事前に申し込んでその中で皆受けられるようにという目的から契約した医療機関で受けてもらっており,旧市町でも毎回同じ人が受けて,ほかの人が受けられないということがあった。それを解消するために,事前に受付をしないことには対処ができないということで,契約した医療機関で受診していただいている。確かに指定の病院以外で受けたいという要望もあるので,これからの検討課題と考えているとの答弁でした。そのほか質疑がありました。討論では,75歳以上の後期高齢者の方々の病気の早期発見,早期治療に資するための人間ドックに対する助成を50人分計上しようというものである。後期高齢者医療制度は発足をして75歳以上の高齢者の皆さんがこれまでの助成制度から除外されるという問題があったが,今回市独自の対策として取組むという内容のものである。医療費の抑制にも貢献するということで,鹿児島県でも3市2町1村でこれが実施されているということであるので,是非ともこの制度を生かした取組を促していければとの賛成討論がありました。採決の結果,議案第76号,平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第77号について,執行部から今回の補正は,平成19年度の介護給付費,国庫負担金等の決算に伴い,国県や社会保険診療報酬支払基金への償還金及び一般会計の繰出金,さらに介護保険料に係る決算剰余金については,法の定めにより介護給付費準備基金への積立金として計上している。この結果,歳入歳出総額2億9,448万9,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ79億3,648万9,000円とするものであるとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,補正の大きなものに介護給付費の準備金への決算剰余金の積立金が1億9,984万9,000円とあるが,金額的に大きい。こういう状況になった背景はの質疑に,過去の給付費の伸びから今期の給付費の伸びを想定して,3年ごとに介護保険事業計画を策定するが,国が18,19,20年度に適用する介護報酬の報酬改定する年の1月に発表する。前回18年1月の改定においては,マイナス改定をしており,保険給付費の総額を決定し,それから逆算して保険料を決定するわけだが,給付費のほうが大幅なマイナス改定というのを予想していなかったことがまず1点。介護給付費については,不足を生じると後年度に県の財政安定化基金からの借入をする。次の期において保険料でその借入金を返さないといけないというルールになっており,次の期の保険料が大幅に上昇するということが見込まれる。それが発生しないように若干余裕を持って計画をつくっている。本年度においても,計画に対して達成率は予算額に対して約90%の達成率であり,額的には大きいが率にすると10%程度の余裕が必要であることが2点目。もう一つ,国が調整交付金というものを交付しており,この調整交付金は基本的には国の負担額は給付費に対して国庫負担金として来る分が20%,調整交付金,いわゆる国庫補助金として来る分が5%と標準では定められているが,この調整交付金はそれぞれの保険者の高齢者の数とか,前期高齢者,後期高齢者の数,そこに居住する方々の所得段階の分布状況などによって変わってくる。霧島市は,5%以上に交付をされており,逆に言うと本来の保険料で負担しなければいけない19%という保険料負担の割合があるが,調整交付金がたくさん来るので,保険料をたくさん充当しなくてもいいというような状況になっており,このような状況になっているとの答弁。基金の今回の積立による残高がどうなるかの質疑に,平成20年度末当初予算で1,000万円程度の取崩しを予定いたしているので,今回の積立金を入れて7億5,900万円程度ということで想定しているとの答弁。2003年はマイナス2.3%,2006年がマイナス2.4%ということで,介護報酬等についての会計ではマイナス会計ということがあった。これまでマイナス抑制の中で,実際にサービスが非常に制限されているという現実があるということは,次の施策の中に生かす形でというのは考えられるのではないかの質疑に,保険料とサービスの関連というのはやはり基本的な考え方を整理しなければならないところであり,次期計画を作成する時点で慎重に対応したサービスができるようにしていきたいとの答弁。基金残高が7億5,900万円程度ということで,介護保険料調整額約12億円の5割以上となる。来年の報酬改定が見えてこないということもあるが,保険料の値上げなしでやれるという可能性もあるのではないかとの質疑に,介護予防に力点を置いた施策ということで,予防サービスの充実ということも考えられるので,もしも保険料が上がるとなった場合に,すべてを基金でということにはつながらないとの答弁でした。その他質疑がありました。採決の結果,議案第77号,平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)については,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。以上で環境福祉常任委員会に付託になっていた議案の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第2 議案第75号 平成20年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について





 まず,議案第75号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第75号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第75号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第3 議案第76号 平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について





 次に,議案第76号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第76号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第76号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第4 議案第77号 平成20年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)について





 次に,議案第77号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第77号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第77号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第5 議案第55号 霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第5,議案第55号,霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正についてを議題とします。議案第55号については,建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 先の本会議において,当委員会に付託になりました議案第55号,霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正について,審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。今回の改正は,平成19年4月に発生した東京都町田市での暴力団員の公営住宅立てこもり発砲事件を契機に,警察庁と国土交通省が協議し,公営住宅からの暴力団排除の基本方針を出したことを受け,本市においても市営住宅入居者等の生活の安全と平穏を確保し,暴力団員による市営住宅の使用を制限する規定を追加するとともに,用語の定義の見直しに伴い,関係条文を整理するため,今回関係条例の所要の改正を行うもので,暴力団員による市営住宅等の使用制限に関する協定を平成19年10月3日に霧島警察署及び横川警察署と締結したとのことで,一部改正する条例が霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例,霧島市営単独住宅の設置及び管理に関する条例,霧島市営神宮前住宅の設置及び管理に関する条例,霧島市都市再生住宅の設置及び管理に関する条例であるとの説明でした。委員より,本会議でのやりとりもあったが,暴力団の定義をどのように考えているのかとの質疑に,暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第1項に,暴力団員とは暴力団の構成員をいうということで,その団体の構成員が集団的に,または常習的に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれがある団体ということで,このような団体の構成員のみを対象としているとの答弁。また,構成員に準ずる人たちもそう理解してよいかとの質疑には,暴力団準構成員については,暴力団員である場合と異なり,暴力団との関係の程度,関与等はさまざまであることから,今回の暴力団排除の通知では排除の対象としないという通達が来ているとの答弁。また,県内の改正状況は早いところでは今年の4月現在で改正案が示されたところもあるが,本市は今回の9月定例会に提案された。遅れた理由はなぜかの質疑には,6月で改正を出す予定でいたが,合併時の条例の用語の定義が合わない部分があり,一緒に改正することがよいとの判断で,今回上程したとの答弁。また,既入居者に対して警察との協定の中で怪しき方の照会をする予定があるのか,また,何名かいるのかとの質疑には,既入居者の方々も併せて警察に事前に協議をし,それに基づく対応策をとっていきたいと考えている。既入居者の中では報告を受けていないとの答弁でした。また,委員外の質疑の中で,今回畳の表替えについて,入居者の費用負担の義務ということで盛り込むが,従来,旧国分市では,たしか5年ごとで表替えを継続されてきた。隼人町でも半額が旧町の負担ということでされてきたが,表替えは今後すべて市の負担はなくなるということでよいのかとの質疑に対して,旧国分市については,入居中の畳の表替えについては本年度までで,必要な部分について全額市の負担であり,今年度で終了する。隼人,横川については退去時について,必要な場合は2分の1の市の負担であり,これも本年度までの措置で,来年度からはすべての市営住宅において,全額本人負担になるとの答弁でした。そのほかにも質疑がなされましたが,採決の結果,議案第55号については,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で当委員会に付託された議案第55号についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。議案第55号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第55号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第55号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第6 議案第78号 平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定についてより


    日程第16 議案第88号 平成19年度霧島市病院事業会計決算認定についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第6,議案第78号,平成19年度霧島市一般会計歳入歳出決算認定についてより日程第16,議案第88号,平成19年度霧島市病院事業会計決算認定についてまで,以上11件を一括し議題とします。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で議案第78号より議案第88号までの質疑のすべてを終結します。お諮りします。この議案11件については,委員会条例第6条の規定により,12名をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中の継続審査としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については,委員会条例第8条の規定により,議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,指名します。2番,松元深議員,12番,黒木更生議員,16番,仮屋国治議員,20番,上鍋正光議員,21番,塩井川幸生議員,23番,岡村一二三議員,30番,吉永民治議員,39番,前川原正人議員,43番,時任英寛議員,46番,宮内博議員,47番,徳田和昭議員,48番,川畠暁議員,以上12名を指名します。ここで,決算審査特別委員会の正副委員長互選のため,しばらく休憩をいたします。


               「休憩  午前11時53分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時00分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。先ほど設置されました決算特別委員会の正副委員長が互選されましたので,ご報告します。決算特別委員長に16番,仮屋国治議員,副委員長に39番,前川原正人議員が互選されました。先ほどの討論者の木場幸一議員から発言の申し出がございます。許可いたします。


○33番(木場幸一君)


 先の討論で不適切な部分がありましたので,訂正させていただき,おわびを申し上げます。国分と隼人地区の花火大会の補助金1,000万円は,当初予算に計上された国分と隼人地区の花火大会への補助金726万7,000円を事業の見直し等で未執行となったために減額補正してと述べましたが,この補正の部分を削除させていただきます。そして,その後,霧島市誕生3周年記念事業とし計画された本年10月12日開催予定の花火大会の補助金1,726万7,000円にこの減額分726万7,000円とありますが,この減額分からあとの部分を削除いたしまして,1,726万7,000円を新たに追加しようとするものでありますに訂正させていただきます。どうもすみませんでした。





  △ 日程第17 議提第5号 霧島市議会会議規則の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第17,議提第5号,霧島市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○23番(岡村一二三君)


 議提第5号,霧島市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について趣旨説明をいたします。地方自治法の一部を改正する法律が平成20年9月1日に施行され,会議規則の定めるところにより議案の審査または議会運営に関し,協議または調整を行うための場を設けることができることとなりました。これに基づき,議会運営に関する協議または調整を行う場として,全員協議会と会派代表者会議を会議規則に定めようとするものであります。具体的には,協議または調整を行うための場の条文を第7章として挿入し,別表で協議または調整を行うための場として,全員協議会と会派代表者会議の名称,目的,構成員,招集権者をそれぞれ定めるものであります。また,地方自治法の条項が移動したことによる引用条項の修正と規則への条項追加により,諸条項に移動の必要が生じたことにより関係する条,番号などを整理するものであります。附則として,この規則は公布の日から施行することとしております。以上,地方自治法第112条の規定により,霧島市議会議員岡村一二三,宮内博,松元深,仮屋国治,植山利博,山神生人,栫井成孝,浦野義仁,池田靖,田代昇子,徳田和昭の11名で提出いたしますので,全会一致で議決していただきますようお願いを申し上げます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第5号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議提第5号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第18 議提第6号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第18,議提第6号,新たな過疎対策法の制定に関する意見書についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○7番(山浦安生君)


 本日提出いたしました新たな過疎対策法の制定に関する意見書について趣旨説明をいたします。お手元に配布いたしました意見書を読み上げまして,趣旨説明といたします。過疎対策については,昭和45年に過疎地域対策緊急措置法制定以来,三次にわたる特別措置法の制定により,総合的な過疎対策事業が実施され,過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。しかしながら,人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり,路線バスなど公共交通機関の廃止,医師及び看護師等の不足,耕作放棄地の増加,森林の荒廃など生活生産基盤の弱体化が進む中で,多くの集落が消滅の危機に瀕するなど,過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。過疎地域は,我が国の豊かな自然や歴史,文化を有するふるさとの地域であり,また,都市に対して食料の供給,水資源の供給,自然環境の保全といやしの場を提供するとともに,森林による地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている。過疎地域は,国民共通の財産であり,国民の心のよりどころとなる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。現行の過疎地域自立促進特別措置法は,平成22年3月末をもって失効することとなるが,過疎地域が果たしている多面的・公共的機能を今後も維持していくためには,引き続き過疎地域の振興を図り,そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。過疎地域がそこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは,同時に都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものである。よって,現行の過疎地域自立促進特別措置法の失効後も引き続き総合的な過疎対策を充実強化するため,新たな過疎対策法を制定すること。なお,現行の過疎地域の指定要件を見直すことを前提とし,一部過疎を有する市町村における非過疎地域と過疎地域の格差の解消について適切な対策を講じるとともに,生活機能の維持や耕作放棄地対策などのソフト的な課題に対応できる制度とすることを強く要望する。以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年10月2日。提出先は,内閣総理大臣,総務大臣,財務大臣,農林水産大臣,国土交通大臣あてであります。以上,会議規則第14条第1項の規定により,霧島市会議員山浦安生,細山田為重,有村久行,徳田芳郎,黒木更生,植山利博,栫井成孝,吉永民治,蔵原勇,前川原正人,深町四雄の11名で提出しますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようお願いし,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第6号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議提第6号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続などにつきましては,議長にご一任願います。





  △ 日程第19 議提第7号 郵政民営化法の見直しに関する意見書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第19,議提第7号,郵政民営化法の見直しに関する意見書についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○7番(山浦安生君)


 本日提出いたしました郵政民営化法の見直しに関する意見書について趣旨説明をいたします。お手元に配布いたしました意見書を読み上げまして,趣旨説明といたします。昨年10月,郵政民営化法に基づき,郵便,郵便貯金,簡易保険のいわゆる郵政三事業は,持株会社である日本郵政株式会社のもとに4つの会社に分社化された。このことが地方においては,郵便事業そのもののユニバーサルサービスを損なうことが懸念されており,地域住民からも不安の声が寄せられている。貯金,保険などの金融サービスなども,郵便事業とともに郵便局においてサービスを受けられることが求められている。よって,国においては,特に地方で郵便,貯金,保険のサービスが将来とも郵便局において確実に提供され,国民の利便に支障が生じないように法的な見直しを含め,必要な措置を講じることを強く要請する。以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年10月2日。提出先は,衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,総務大臣あてであります。以上,会議規則第14条第1項の規定により,霧島市会議員山浦安生,細山田為重,有村久行,徳田芳郎,黒木更生,植山利博,吉永民治,蔵原勇,前川原正人,深町四雄の10名で提出しますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようお願いし,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第7号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 異議がございますので,起立によって採決いたします。賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 どうもありがとうございました。議員総数44名,起立者41名,賛成多数であります。したがって,議提第7号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続などにつきましては,議長にご一任願います。





  △ 日程第20 議提第8号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第20,議提第8号,国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○20番(上鍋正光君)


 本日提出いたしました国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書について趣旨説明をいたします。お手元に配布しました意見書を読み上げまして,趣旨説明といたします。国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書,近年,地球温暖化が深刻な環境問題となる中で,グローバル化する森林の役割に対する要請が高まるなど,環境資源としての森林に対し強い期待が寄せられている。一方,林業を取り巻く厳しい状況の中で,森林経営は脆弱化し,その担い手である山村は崩壊の危機に立っている。このような中,森林整備を推進していくためには森林所有者の森林経営意欲を創出ための施策の推進はもとより,民間による整備が困難な水源林など公益森林の整備に対する公的機能の役割の強化,さらには過疎化・高齢化が進む中で,森林・林業の担い手である山村の再生に向けた積極的な取組が極めて重要となっている。このような時期に国有林野事業は,いわゆる行政改革推進法(平成18年6月)に基づき業務・組織の見直しが予定されており,また旧(独)緑資源機構は独立行政法人整理合理化計画(19年12月)に基づき,19年度末に解散し,水源林造成事業などは(独)森林総合研究所に継承される措置が講ぜられたところである。今後の林政の展開に当たっては,森林吸収源対策の推進はもとより,特に国有林野事業などにおいて,安全で安心できる国民の暮らしを守るために重要な役割を果たす水源林等公益森林の整備,さらには地域林業・木材産業の振興を通じた山村の活性化に十分に寄与できるよう下記事項の実現を強く要請する。1,森林吸収源対策を着実に推進するため,環境税など税制上の措置を含め,安定的な財源を確保するとともに,林業・木材産業の振興施策の推進と森林所有者の負担軽減措置による森林経営意欲の創出。2,緑の雇用対策等森林・林業の担い手対策の拡充,施業の集約化,路網の整備・機械化の推進などによる効率的,安定的な木材の供給体制の確保。さらには木材のバイオマス利用の促進などにより,間伐材を含む地域材の需要拡大対策の推進による地域林業・木材産業の振興。3,計画的に水源林造成事業を含めた公的森林整備を推進するための組織体制の確保及び施業放棄地等民間による森林整備が困難な地域における国の関与の下での森林整備制度の創設。4,国有林野事業については,国民共有の財産である国有林を適正に管理するとともに,公益的機能の一層の発揮を求めるため,国による管理運営体制の堅持及びその管理運営を通じて地域における森林・林業担い手の育成と地域活性化への寄与。以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年10月2日。提出先は,衆参両議員議長,内閣総理大臣,財務大臣,農林水産大臣,経済産業大臣,環境大臣あてになります。以上,会議規則第14条第1項の規定により,霧島市議会議員上鍋正光,脇元敬,秋広眞司,池田綱雄,久保史郎,岡村一二三,島廻一心,下深迫孝二,今吉歳晴,池田靖,川畠暁の11名で提出しますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようお願いし,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第8号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議提第8号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続などにつきましては,議長にご一任願います。





  △ 日程第21 陳情第8号 「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書」の採択についての陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第21,陳情第8号,「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書」の採択についての陳情書を議題とします。本件については,先ほど同じ内容の意見書が可決されましたので,みなし採択とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第8号はみなし採択と決定しました。





  △ 日程第22 陳情第10号 郵政民営化法の見直しに関する陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第22,陳情第10号,郵政民営化法の見直しに関する陳情書を議題とします。本件については,先ほど同じ内容の意見書が可決されましたので,みなし採択とすることにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 ご異議がありますので,みなし採択とすることに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 ありがとうございました。議員総数44名,起立者41名,賛成多数であります。したがって,陳情第10号はみなし採択と決定しました。





  △ 日程第23 陳情第9号 陳情書(霧島市の発展基盤の主体となる観光協会(四協会)を早急に統合することの要望)





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第23,陳情第9号,陳情書(霧島市の発展基盤の主体となる観光協会(四協会)を早急に統合することの要望)を議題とします。陳情第9号については,産業教育常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 去る9月16日に当委員会に付託になりました陳情第9号,陳情書(霧島市の発展基盤の主体となる観光協会(四協会)を早急に統合することの要望)の審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。執行部から見解の説明を求めたところ,観光協会の合併については,協議を重ねてきているが,未だ合併はできていない。四協会には補助金を交付しているので,効率的な補助金執行の観点からも,一刻も早い合併が必要と考えている。楽観はできないが,合併へ向けて進んでいるとの説明。執行部に対する主な質疑では,市が合併して3年になる。四協会が合併しないと補助金を打ち切るというような行政の関与も必要ではないかとの質疑には,2年ほど協議を重ねてきたが,補助金についても考えながらやっていくということを伝えているので,今後は進み方が少しは早くなるのではないかと考えているとの答弁。霧島市は観光立市を掲げている。この陳情書は,一市民が早目の合併をするべきだと警鐘を鳴らしている。陳情をいい意味に捉えて,今後の交渉に臨んでほしいが,どう考えているかとの質疑には,努力していきたいとの答弁。採決の結果,全会一致で採択すべきものと決定いたしました。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。陳情第9号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第9号について採択することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情9号は採択することに決定しました。





  △ 日程第24 陳情第7号 霧島温泉地区地熱発電所建設および発電所建設のための促進調査に対する反対陳情





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第24,陳情第7号,霧島温泉地区地熱発電所建設および発電所建設のための促進調査に対する反対陳情を議題とします。陳情第7号については,総務常任委員会付託となっておりましたが,委員長から会議規則第104条の規定により,お手元に配布しました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出がなされております。お諮りします。陳情7号については,委員長からの申出書のとおり,閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第7号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第25 特別委員会の設置について(霧島市議会基本条例制定調査特別委員会)





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第25,特別委員会の設置についてを議題とします。お諮りします。本件については,9名の委員をもって構成し,議会及び議員活動の活性化と充実のために必要な議会運営の基本事項を定めることによって,市民参加を基本にしたまちづくりの実現を目的とする条例の制定を調査するための霧島市議会基本条例制定調査特別委員会を設置し,これに付託の上,目的を達成するまでの間,継続して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。ただいま設置されました霧島市議会基本条例制定調査特別委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,指名します。6番,徳田拡志議員,9番,厚地覺議員,23番,岡村一二三議員,24番,島廻一心議員,30番,吉永民治議員,34番,浦野義仁議員,38番,田代昇子議員,43番,時任英寛議員,47番,徳田和昭議員,以上9名を指名します。ここで,霧島市議会基本条例制定調査特別委員会の正副委員長互選のため,しばらく休憩します。


               「休憩  午後 1時34分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時40分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。霧島市議会基本条例制定調査特別委員長に30番,吉永民治議員,副委員長に24番,島廻一心議員が互選されました。





  △ 日程第26 所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第26,所管事務調査の閉会中の継続調査申出書についてを議題とします。それぞれの常任委員長よりお手元に配布しました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申し出がありました。お諮りします。委員長申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,閉会中の継続調査とすることに決定しました。





  △ 日程第27 議員派遣について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第27,議員派遣についてを議題とします。お諮りします。会議規則第158条の規定により,議員派遣についてお手元に配布しましたとおり,木場幸一副議長及び上鍋正光議員を平成20年10月21日から22日まで,東京都で実施される桜島火山活動対策議会協議会による中央要望活動へ派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。次に,お諮りします。ただいま決定されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは,その取り扱いを議長にご一任願いたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これで今定例会に付議されました案件のすべてを終了しました。したがって,平成20年第3回霧島市議会定例会を以上で閉会します。ご苦労さまでした。


              「閉 会  午後 1時42分」