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鹿児島県 霧島市

平成20年第1回定例会(第1日目 2月26日)




平成20年第1回定例会(第1日目 2月26日)





             平成20年第1回霧島市議会定例会会議録


 
1.議事日程は次のとおりである。


                    平成20年2月26日(第1日目)午前10時開議


┌──┬──┬─────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│件                 名      │備  考  │


│番号│番号│                         │      │


├──┼──┴─────────────────────────┼──────┤


│ 1│              28番  下深迫 孝 二 議員│      │


│  │会議録署名議員の指名について              │      │


│  │              29番  栫 井 成 孝 議員│      │


├──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 2│会期の決定について   2月26日〜3月27日(31日間)  │      │


├──┼──┬─────────────────────────┼──────┤


│ 3│陳情│小型巡回バス運行の陳情書             │総務常任  │


│  │27 │                         │委員長報告 │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 4│  │閉会中における所管事務調査についての報告     │建設水道常任│


│  │  │                         │委員長報告 │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 5│議案│霧島市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正につ│      │


│  │1 │いて                       │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 6│2 │霧島市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                       │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 7│3 │霧島市特別会計条例の一部改正について       │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 8│4 │霧島市地域福祉基金条例の一部改正について     │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 9│5 │霧島市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の一部改正│      │


│  │  │について                     │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 10│6 │霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正に│      │


│  │  │ついて                      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 11│7 │霧島市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正│      │


│  │  │について                     │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 12│8 │霧島市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正につい│      │


│  │  │て                        │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 13│9 │霧島市国民健康保険条例の一部改正について     │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 14│10 │霧島市乗合自動車運送事業の設置及び管理に関する条例│      │


│  │  │の一部改正について                │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 15│11 │霧島市公共下水道事業受益者負担金条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                       │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 16│12 │霧島市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正に│      │


│  │  │ついて                      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 17│13 │霧島市福山プールの設置及び管理に関する条例の全部改│      │


│  │  │正について                    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 18│14 │霧島市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定につい│      │


│  │  │て                        │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 19│15 │霧島市移住定住促進に関する条例の制定について   │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 20│16 │霧島市後期高齢者医療に関する条例の制定について  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 21│17 │霧島市自転車等の放置防止及び適正な処理に関する条例│      │


│  │  │の制定について                  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 22│18 │霧島市出生祝金支給条例の廃止について       │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 23│19 │市道路線の認定について              │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 24│20 │霧島市特定環境保全公共下水道根幹的施設(牧場クリー│      │


│  │  │ンセンター)の建設工事委託に関する協定の一部変更に│      │


│  │  │ついて                      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 25│21 │平成19年度霧島市一般会計補正予算(第5号)につい│      │


│  │  │て                        │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 26│22 │平成19年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第│      │


│  │  │3号)について                  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 27│23 │平成19年度霧島市老人保健医療特別会計補正予算(第│      │


│  │  │1号)について                  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 28│24 │平成19年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第2│      │


│  │  │号)について                   │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 29│25 │平成19年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号│      │


│  │  │)について                    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 30│26 │平成19年度霧島市水道事業会計補正予算(第1号)に│      │


│  │  │ついて                      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 31│27 │平成19年度霧島市簡易水道事業会計補正予算(第1号│      │


│  │  │)について                    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 32│28 │平成20年度霧島市一般会計予算について      │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 33│29 │平成20年度霧島市国民健康保険特別会計予算について│      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 34│30 │平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計予算につい│      │


│  │  │て                        │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 35│31 │平成20年度霧島市老人保健医療特別会計予算について│      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 36│32 │平成20年度霧島市介護保険特別会計予算について  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 37│33 │平成20年度霧島市交通災害共済事業特別会計予算につ│      │


│  │  │いて                       │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 38│34 │平成20年度霧島市下水道事業特別会計予算について │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 39│35 │平成20年度霧島市温泉供給特別会計予算について  │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 40│36 │平成20年度霧島市水道事業会計予算について    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 41│37 │平成20年度霧島市工業用水道事業会計予算について │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 42│38 │平成20年度霧島市病院事業会計予算について    │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 43│諮問│人権擁護委員の推薦について            │      │


│  │1 │                         │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 44│2 │人権擁護委員の推薦について            │      │


├──┼──┼─────────────────────────┼──────┤


│ 45│選挙│鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につい│      │


│  │1 │て                        │      │


└──┴──┴─────────────────────────┴──────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 惠美子 君     26番  山 神 生 人 君


   27番  池 田   守 君     28番  下深迫 孝 二 君


   29番  栫 井 成 孝 君     30番  吉 永 民 治 君


   31番  今 吉 歳 晴 君     32番  尾 崎 東記代 君


   33番  木 場 幸 一 君     34番  浦 野 義 仁 君


   35番  池 田   靖 君     36番  細山田 為 重 君


   37番  蔵 原   勇 君     38番  田 代 昇 子 君


   39番  前川原 正 人 君     40番  窪 田   悟 君


   41番  川 畑 征 治 君     42番  深 町 四 雄 君


   43番  時 任 英 寛 君     44番  中 村 幸 一 君


   45番  西 村 新一郎 君     46番  宮 内   博 君


   47番  徳 田 和 昭 君     48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   なし





4.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長  前 田 終 止 君   副  市  長  南   洋 海 君


 副  市  長  福 永 いたる 君   総 務 部 長  西 重 正 志 君


 総務部参事兼   川 野 茂 樹 君   企画部長兼    山 口   剛 君


 隼人事務調整監              行政改革推進監


 生活環境部長兼  南 田 吉 文 君   保健福祉部長兼  今 村 恭 一 君


 生活環境政策課長             保健福祉政策課長


 農林水産部長   東   邦 雄 君   商工観光部長   長 崎   薫 君


 建 設 部 長  秋 窪 直 哉 君   工事監査部長   大 井   正 君


 消 防 局 長  中 村   昭 君   会計管理部長   池 田 和 弘 君


 水 道 部 長  濱 崎 幸 嗣 君   溝辺総合支所長  境 田 秀 紀 君


 横川総合支所長  福 原   平 君   牧園総合支所長  山 下 弘 文 君


 福山総合支所長  福 盛 安 美 君   財 政 課 長  平 野 貴 志 君


 霧島総合支所長兼 西   秀 文 君   総 務 課 長  阿 多 己 清 君


 産業振興課長


 企画政策課長   馬 場 勝 芳 君





 教  育  長  ? 田 肥 文 君   教 育 部 長  吉 永 冨城夫 君


 教育部次長兼   野 村   望 君   教育総務課長   東 郷 一 徳 君


 生涯学習課長





5.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長   藤 田   満 君   議事調査課長   上 原 勝 己 君


 議事調査課課長  満 留   寛 君   主幹兼調査係長  新 窪 政 博 君


 補佐兼議事係長


 書     記  福 永 義 二 君   書     記  井 上 寛 昭 君


 書     記  米 元 利 貴 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 会  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまから平成20年第1回霧島市議会定例会を開会します。直ちに本日の会議を開きます。





  △ 諸般の報告





○議長(西村新一郎君)


 議事に入ります前に諸般の報告をします。お手元に議長の出席した主な行事についてを配付しておりますので,お目通し願います。それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。





  △ 日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,会議録署名議員の指名をします。28番,下深迫孝二議員,29番,栫井成孝議員,以上2名を指名します。





  △ 日程第2 会期の決定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。今定例会の会期は,本日から平成20年3月27日までの31日間としたいと思いますが,これに御異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 御異議なしと認めます。したがって,会期は本日から平成20年3月27日までの31日間と決定しました。





  △ 日程第3 陳情第27号 小型巡回バス運行の陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第3,陳情第27号小型巡回バス運行の陳情書を議題とします。本件については,総務常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○総務常任委員長(山浦安生君)


 おはようございます。平成19年12月11日の本会議で当委員会に付託されました陳情第27号小型巡回バス運行の陳情書について審査が終了しましたので,審査の経過と結果を報告いたします。12月17日午前9時から,陳情者より提出のありました小型巡回バス経路案に従いまして現地を調査し,その後,委員会室において陳情者に陳情に至った経過と趣旨説明を求めたところ,要旨次のような説明がありました。老人クラブの会長としまして,まず,西光寺地区の老人のことを考え,路線バスを利用するいい方法をお願いしたが,バスの運行時間帯が悪く,選挙とかレントゲン検診とか病院に行くにしても,老人にとっては使い勝手が悪く,非常に困っている。迫間地区の住民は,何かあったときは空港まで行って空港から発着するバスを利用している。また,上野・朝日地区においては,朝の1往復のみの運行となっており,交通手段のない人は他人を当てにしないといけない状態である。私たち老人は,今後自分たちでできることは自分でやるんだと考えなければいけないということで,人に迷惑をかけないためには巡回バスが一番であると考え,本陳情を提出するに至った。国民の義務である選挙にしても,交通手段がなく,投票に行くのにタクシーを使うことは,年金生活者にとっては大きな出費となる。また,小中学生がいる家庭では,学校まで自家用車で送り迎えをしている。このような実情を認識してほしいとの説明がありました。審査における陳情者への主な質疑では,小型巡回バスの運行回数は最低何回確保してほしいかとの質疑に,朝夕,右回り,左回りで2便ずつが必要であるとの答弁,この陳情はそれぞれの自治会の総意を代表したものと理解していいのかとの質疑には,そのとおりであるとの答弁でありました。


 次に,本陳情についての執行部の意見を求めたところ,要旨次のように説明がありました。平成19年9月,自治会の会合での要望は,1,空港からおりてくるバスは,国分までが6便,垂水までが4便,計10便あるが,垂水行きの4便は中西光寺バス停に停車しないので,停車するようにしてほしい。2つ目に,バス利用者が停留所で待っているのに素通りするマナーの悪い運転手がいるので,会社に連絡して改善してほしい。以上2つの要望に対し,執行部では,素通りするバス運転手のマナー改善と垂水行きの4便の中西光寺停車についても相談しているが,中西光寺停車については,バス会社の方で非常に難しいエリア的な問題があり,林田交通──現岩崎交通と南国交通との間で協議がなされていないクローズ路線となっている状況である。姫城までおりてくれば,今回計画している国分・隼人巡回バスがあり,利用しやすくなる。また,陳情者からあった「まだまだいろんな地域があるんだよ」ということについても,重々承知している。今後は,地域交通計画というものをつくり,その中で年次的に解決していかなければならないと考えている。今回の陳情の路線での運行は難しく,むしろ朝日地区であれば朝日地区から隼人駅までタクシーでの方法等考えるべきであるが,どの方法がいいのか,そこらあたりの調査もこれから必要で,現段階ですぐに案をつくれと言われても難しいとしか答えられないとの意見と説明がありました。その後,執行部への質疑に入り,要旨次のような質疑,答弁であります。バス停での利用者無視の運転マナーについては,その背景に交通量の問題などバスが停車しにくい状況があるので,道路改良を県と協議し,改善すべきではないかとの質疑には,今後,事業課と路線等を考えて検討していきたいとの答弁で,志學館大学と協議し,スクールバスを利用した上野・朝日地区の交通体系はできないかとの質疑に,志學館大学のことについては重く受けとめて検討している。スクールバス関係については,可能性があるのかどうか,今後協議していきたい。次に,今回要求されているバス関係の2億2,800万円程度の予算を,巡回バスを含めて,老人の方々の交通手段,小中学生の通学手段を確保するための霧島市交通体系づくりということで専門家に打診する考えはないかとの質疑に,霧島市の地域交通システムを確立するための計画書をつくることにしており,専門家の意見を伺うための予算化もしている。以上で質疑を終わり,委員の意見を求めたところ,この陳情書を審査するに当たっては,この路線上にある集落の世帯数と小中学生の数,あわせて隼人全体の民間の路線バスの状況等を示すデータがないことには,しっかりとした把握ができず,審査のやりようがないとの意見があり,実態についての資料要求がなされたことから,全会一致で継続審査とすることにいたしました。


 平成20年2月8日,前回の審査において請求されていた資料等の説明を執行部に求めたところ,平成19年12月1日現在の自治会別世帯数,65歳以上の人口,小中学生の人口の説明,本陳情は各自治会長さん方の総意であるということを,隼人地域振興課でそれぞれ確認を行なったとの説明,次に全体の路線,運行回数,時刻表等の説明,さらに地元から要望のあった大隅交通ネットワークの分の停車については,南国交通との絡みがあり,調整しているところであるが,かなり難しい状況であり,陳情にもあった上場地区の交通不便な箇所があることも重々承知しており,今後地域交通計画書の中で検討していきたい旨の説明がありました。次に質疑に入り,その要旨は次のとおりであります。全くバスが運行されていない地域や今回の陳情者の方々の思いは,若干時間がかかっても地域交通計画の中に織り込んで,近い将来実現できるものと理解していいかとの質疑には,今回提出された陳情の路線案での実現は難しいが,バスだけではなくタクシーを利用するなど,何らかの方法で不便地域の解消に努めていきたいとの答弁。質疑を終結し,討論に入ったところ,バスの路線系の問題などいろいろ障害はあるが,この地域の人たちの意思を反映させていくという点でも,交通手段の確保は大切であり,本陳情は採択すべきものであるとの賛成討論がありました。その後,採決に入ったところ,陳情第27号小型巡回バス運行の陳情書については,全会一致で採択すべきものと決定いたしました。なお,委員長報告につけ加えるべき点として,今回の陳情に具体的に小型巡回バス経路案が示されて議論をしてきたが,この案をそのまま実施するのは非常に難しい面もある。が,地域の方々の思い,願いを実現するために,あらゆる選択肢を視野に入れながら霧島市全体の公共交通網の整備の中で実現していただき,最小の経費で最大の効果が出せるようなシステムづくりを出していただきたいとの意見がありました。以上で陳情第27号の審査の経過と結果の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第27号について委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 御異議なしと認めます。したがって,陳情第27号は採択することに決定しました。





  △ 日程第4 閉会中における所管事務調査についての報告





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第4,閉会中における所管事務調査についての報告であります。建設水道常任委員長の報告を求めます。窪田悟建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 おはようございます。去る12月26日の本会議において閉会中の継続調査になりました事件についての御報告を申し上げます。所管事務調査として,隼人港外港の整備状況と背後地の土地利用について,1月30日に調査を行いました。まず,隼人港外港建設予定地において,市土木課から隼人港外港の整備計画の概要を,企画課からは背後地の土地利用計画について検討中であること,早急な議論が必要であることなどについて説明を受け,その後姶良・伊佐地域振興局において,整備概要と事業の進捗状況について説明を受けました。埋立面積は2万2,720m2であり,土地利用計画は埠頭用地2万1,680m2,道路用地1,040m2であり,対象貨物及び他港の整備状況を勘案して,2,000t級の貨物船,すなわち長さ87m,幅12m程度の貨物船舶が接岸できる埠頭を計画しており,事業期間を平成5年からおおむね平成25年までとし,概算全体事業費が約44億9,180万円で,うち補助事業39億9,180万円であり,平成18年度には事業費3億300万円で負担金6,350万9,000円を計上し,事業費の総額が24億3,340万円で,18年度末の進捗率が54.17%,また,19年度においては,当初事業費3億円に対して負担金6,288万円を計上しているとのことでありました。姶良・伊佐地域振興局における質疑の中で,海上での工事はほぼ終わりということだが,アクセス道路から堤防へとつなぐ橋梁の部分の工事はどうなるかとの質疑には,岸壁の方は,残りのケーソンをつくり,基礎になる捨て石を投入し,作製済みのケーソンを据えると,次には埋め立てが入る予定であり,その前には陸上からの建設残土等の搬入も考えているため,それ以前には橋梁も完成させたいとの答弁でした。県の方で進めている事業再評価委員会の結論として,検討委員会を立ち上げてさらに検討するとのことだが,今後の流れはどうなるかとの質疑には,本課の方で外部委員を中心に7名程度を想定して人選中であり,3回程度の会議を9カ月から1年くらいかけて実施し,検討することになるのではないか。なお,この検討委員会の結果をいい方向に持っていかなければ,事業を中止するということにもなりかねないので,資料収集を十分やりたいと考えているとの答弁でした。その答弁を受けて,平成20年度中は事業は凍結状態で予算要求はなされていないと理解してよいかとの質疑には,平成20年度については19年度の予算を20年度に繰り越すということで国の方へ承認手続中であり,20年度の予算要求は現在やっていないとの答弁でした。調査の中では,この事業について,これまでの霧島市の取り組みが一生懸命だったとは必ずしも言い切れるところではなく,今後はいろいろな企業等をこれまで以上に回り,ニーズを掘り起こし,事業の推進について県の方に働きかけたりしながら,背後地の問題も含めて,行政にこれまで以上に頑張っていただきたいという強い意見が出されました。以上で建設水道常任委員会の所管事務調査についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 以上で閉会中における所管事務調査についての報告を終わります。





  △ 日程第5 議案第1号 霧島市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてより


    日程第44 諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第5,議案第1号霧島市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてより日程第44,諮問第2号人権擁護委員の推薦についてまで,以上40件を一括し議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 皆さんおはようございます。平成20年第1回霧島市議会定例会,市政方針及び提案理由を説明させていただきます。本日ここに,平成20年第1回霧島市議会定例会の開会に当たりまして,市政運営に臨む私の所信の一端を申し述べますとともに,今回提案をいたしております議案につきまして,その概要を御説明申し上げ,議員各位を初め,市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。平成17年11月27日,市長に就任をいたしましてから,早いもので2年3カ月が経過をいたしました。この間,平成18年度は価値創造元年予算を念頭に霧島市の「黎明の年」として,また平成19年度は,経営健全化計画の実現に向けた取り組みを着実に進めるための「行財政改革断行元年」と位置づけ,「市民総親和」のもと私のマニフェストに掲げております「美しい霧島市」,「日本一のふるさとづくり」を目指して,「開かれた市政」,「活力ある市政」,「公正で公平な市政」,この3つの基本姿勢を堅持しながら,健全経営に努め,市民の皆様の御理解と御協力により,経営健全化は着実に前進していることをまず御報告を申し上げます。このような中,これからの市経営の羅針盤とも言うべき,本市の10年後のビジョンとなる第一次霧島市総合計画につきまして,昨年12月議会において基本構想を提案を申し上げ,議決をいただいたところでございます。平成20年度は,この第一次霧島市総合計画の初年度として「新ふるさと草創元年」と位置づけ──「草創」とは,1期目,始まり,草分けというような意味でございますけれども,「草」に「創る」と書きます。草創元年と位置づけ,新たな行政経営に取り組んでまいります。行政改革につきましては,最小の経費で最大の効果を上げることを基本に,複雑・多様化する住民ニーズに適切に対応できるよう,霧島市行政改革大綱,霧島市集中改革プランに基づき,歳入確保や歳出削減など積極的な財政健全化の取り組みや定員の適正化の推進,国分・隼人の分庁及び指定管理者制度の導入など,不断に行政改革に取り組んでいるところであります。平成20年度は,「職員1人1改革」を目標に改革改善をより強力に進めるほか,総合計画に位置づけられるすべての事務事業に対して行政評価の導入を行なうこととしており,今後の霧島市における行政の説明責任の強化を図りますとともに,評価結果を具体的に反映させる仕組みづくりを進めるなど,効率的で効果的な行政経営システムの構築をしてまいります。これらの改革の推進に当たっては,地方分権時代にふさわしい霧島市のあるべき姿を目指し,私を初め職員一丸となって,あらゆる分野に改革・改善を強力に進めてまいる所存でございます。また,本年11月7日は,霧島市誕生3周年に当たりますが,市政3周年記念事業としての記念式典,植樹祭等を開催いたしますとともに,市民団体等が主催をしているイベント等も霧島市制3周年記念の協賛をいただき,3周年記念の気運を高め,市民の融和と一体感を醸成していきたいと考えております。


 さて,国の平成20年度予算編成におきましては,平成23年度に国と地方の基礎的財政収支を確実に黒字化するとした,経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006及び経済財政改革の基本方針2007にのっとり,国・地方を通じ,引き続き歳出改革路線を堅持するとされたところであります。また,地方財政対策につきましては,地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の伸びが鈍化する中で,社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより,依然として大幅な財源不足が見込まれたことから,基本方針2006及び基本方針2007に沿って,国の歳出予算と歩みを一にして地方歳出を見直すこととし,給与関係経費や地方単独事業費の抑制を通じて地方財政規模の抑制に努めることとされております。しかしながら,喫緊の課題であります地方再生に向けた自立的・主体的な地域活性化施策の充実等に対処するため,安定的な財政運営に必要な地方交付税及び一般財源の総額の確保が図られたところであります。このような中,現在,国等におきましてガソリン税等の道路特定財源の暫定税率の議論がなされておりますが,本市におきましても,平成18年度決算で試算をした場合,歳入ベースで自動車重量譲与税等の一般財源で4億1,851万円,事業費ベースに換算しますと12億2,149万円の影響があると試算しております。本市では,道路特定財源を渋滞緩和や地域間を結ぶ道路の整備及び道路の維持補修などの財源としておりますが,平成20年度当初予算におきましても,現行の暫定税率での予算計上をいたしているところであります。今後とも,道路特定財源の確保に向けた取り組みについて,全国市長会などと連携をしてまいりたいと考えております。一方,鹿児島県におきましては,これまで県政刷新大綱に基づき,歳入歳出両面にわたる徹底した見直しが行われてまいりました。平成20年度当初予算につきましても,県政刷新大綱を踏まえ,行財政構造改革の着実な進展を図りますとともに,引き続き「改革断行・実行予算」として予算編成がなされており,本市におきましては,県単独事業費などの削減による影響が引き続き懸念されているところでございます。


 さて,本市の財政運営につきましては,国,県同様に大変厳しい状況でありますことは,これまでも機会あるごとに申し上げてきたところであり,地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため,引き続き徹底した行政改革を推進する必要があります。また,歳出の徹底した見直しによる経費抑制と自主財源の積極的な確保など,徹底した「選択と集中」の考えのもと,市民の皆さんと協働しながら市が担うべき役割の重点化を進め,効率的で持続可能な健全財政を推し進めていく必要があります。さらに,本市の将来に向けて,長期的な展望に立ち,第一次霧島市総合計画に基づく総合的かつ計画的なまちづくりを行なう必要があり,今後も霧島市行政改革大綱や霧島市集中改革プラン及び霧島市経営健全化計画などを踏まえながら,これらの計画を実効あるものとしていかなければなりません。このようなことから,平成20年度予算編成に当たりましては,「持続可能な健全財政の確立」,「将来市民負担の軽減」,ビルド・アンド・スクラップ──これは新しい能率的なものに立て直すため,非能率的な組織や設備を廃棄することの意味でございますが,「ビルド・アンド・スクラップの推進」,「アカウンタビリティーの徹底」,これは市民の皆さんへの説明責任ということでございますが,こういうことを基本的な経営方針としてまいりました。特に,「第一次霧島市総合計画」に基づく7つの政策を着実に実行しますとともに,全庁横断課題を解決するため,行政資源の「選択と集中」により,優先的に進めることが必要な8つの重点施策を掲げ,本年度予算を「霧島・元気なふるさと再生予算」と位置づけて,厳しい財政状況にあっても本市独自の施策を積極的に推進する予算編成を行いました。その結果,平成20年度一般会計当初予算の総額を499億3,000万円とし,平成19年度と比較いたしまして6億8,000万円,1.4%増の予算といたしました。特に,コミュニティバスやブロードバンド環境整備事業,これは高速インターネットの利用できる環境という事業でございますが,この地域間格差の是正に要する経費や制度改正に伴う後期高齢者医療制度に関する経費など,霧島市経営健全化計画で想定していない新たな経費が生じましたことにより,同計画と比較し約16億円の増となりました。このようなことから,約23億円もの一般財源が不足することとなり,財政調整基金の取り崩しで対応することといたしました。今後も,将来にわたり持続可能な健全財政を維持するため,平成20年度以降につきましても,引き続き財政健全化に努めてまいる所存でございます。


 それでは次に,新年度に取り組む主な事業等について,総合計画の7つの政策体系に沿って御説明を申し上げます。まず1点目,「快適で魅力あるまちづくり」についてであります。総合計画前期5カ年基本計画の全庁横断課題であります「おのおのの地域が個性豊かに発展をし,霧島市としての一体感を構築する」とも連動した,霧島・元気なふるさと再生事業を実施いたします。本事業は,中山間地域の短所を改善をし,長所を生かし,地域のよさを市街地の住民の皆さん方にアピールすると,可能な限り定住を実現をすると,こういう3つの基本コンセプトに基づいて,中山間地域の政策課題を解決しますために,霧島・元気なふるさと再生事業群として,次のような横断的な事業を実施してまいります所存でございます。まず,短所を改善をする事業としてコミュニティバス事業についてでありますが,これまでは国分,横川,牧園,霧島地区においてコミュニティバスを運行してまいりましたが,本年4月からは溝辺,福山地区においても新たにコミュニティバスを運行することといたしました。また,市民の日常生活の交通手段,通学手段を確保するとともに市民サービスの向上を図るため,これまで隼人地区で運行をしていた巡回バスを市街地循環バスとして国分・隼人地区に拡充をいたします。さらに,新設霧島高校生の通学に配慮をして,霧島神宮駅と霧島温泉駅間にもバスを運行させ,高校生の通学や観光客の利便性の向上を図る計画でございます。次に,ブロードバンド環境整備事業につきましては,国が平成22年度までにブロードバンド・ゼロ地域を解消する整備目標を掲げているところでありますが,本市のブロードバンド未整備地域につきましては,そのほとんどが山間部等でございまして,事業の採算面から民間の通信事業者の整備がなかなか進まないところであります。そのため,これらの地域へ民間の通信事業者を事業主体とする鹿児島県の補助事業を導入をし,ADSL方式によるブロードバンド環境整備を行うとするものであります。この事業により,本市の情報通信基盤が整備をされ,情報格差の是正が図られるものと考えております。土地利用計画策定についてでありますが,秩序ある土地利用を実現しますためには,土地利用の規制,誘導方針を明らかにするなど市内全域の土地利用体系の構築が必要であります。本年度は,本市の総合的な土地利用に関する指針として,仮称でございますけれども,霧島市土地利用計画を策定することといたしております。次に,長所を生かすための施策として限界集落対策につきましては,仮称でございますが,限界集落対策特別委員会を設置するほか,地区自治公民館の中からモデル地区を選定をし,調査・研究を重ね,これらをもとに最善の対策を検討してまいります。定住促進策といたしましては,引き続き移住希望者への情報提供などを行なってまいりますが,本年度は,新規事業といたしまして,霧島市の中山間地域に住宅を新築等した転入者に補助金を交付する事業や,移住希望者に対し2泊3日の滞在で霧島市を自由に体験をしていただく短期滞在型霧島市体験事業を行い,移住・定住の促進を図っていく考えであります。次に,道路整備につきましては,安全で快適な市民生活の確保のため,また,都市機能の充実及び産業・経済の発展を図る重要な社会資本の整備でありますので,今後も計画的に整備を図ってまいりたいと思います。また,国道や県道と本市が整備を進めている道路につきましては,広域道路ネットワークによる総合的な交通体系の構築を進めていく計画であります。本年度は,国分の市道向花清水線及び隼人の小田小浜線が完成をし,供用開始の予定でありますが,この路線は国道及び県道のバイパス的な機能を果たす重要な道路でありますので,交通量の分散化が図られ,渋滞緩和につながるものと考えております。また,牧園の真方臼崎線,霧島の高千穂泉水線を初め,日常生活を営む上で重要な生活関連道路につきましては,各地区のまちづくり計画書などの要望を取り入れながら,地域の実情に応じた改良,推進補修などに努め,道路の改善・向上を図ってまいります。土砂災害・河川災害の防止につきましては,地域住民の生命・財産を守るため,旧傾斜地崩壊対策事業では溝辺宮川内地区など6カ所,県単砂防事業として牧園古道川など11地区で実施する予定であります。また,県単急傾斜地崩壊対策事業は,横川小原地区など3カ所で実施いたします。総合治水対策事業につきましては,国分・隼人地区の総合的な治水対策を図るため,国分市街地におきましては,豪雨時の浸水被害の低減を図るための排水施設の改修工事に着手し,天降川流域周辺では,実施計画の策定を進め,放水路及び樋門設置に向けて測量設計を行なう予定であります。河川等活用事業につきましては,引き続き「水と人とがふれあう夢のあるまち霧島」を推進するため,野口地区の天降川左岸の連絡道路整備を進めてまいります。港湾整備につきましては,県単事業としての福山港は,船舶の安全な係留と航行の確保を図るため,防波堤を延伸させる計画がなされております。また,福山港海岸環境整備事業では,人口海浜と海浜緑地を一体的に整備をし,海洋性レクリエーション拠点の創出を図るため,突堤工の整備が計画されております。さらに,隼人外港の整備につきましては,多くの課題はありますが,今後も引き続き県への働きかけなどを行い,その実現のために努力をしてまいります。市営住宅につきましては,入居者に安全で快適な住環境を提供するため,各団地の外壁改修工事や個別改修工事を計画的に進めてまいります。また,消防法で義務づけられている火災報知器の設置や地上デジタル放送全面移行に伴う受信設備の改修工事や耐震診断事業を実施いたします。都市計画事業につきましては,平成19年度に実施いたしました都市計画基礎調査をもとに,都市計画区域の将来の目指すべき都市の創造,また,その実現に向けての道筋を明らかにするため,都市計画マスタープランの策定をいたします。国分・隼人地区の幹線道路として整備が急がれる,仮称でございますが,第二国分西小学校建設予定地の南側を東西に走る仮称新川北線の都市計画決定のための図書作成を行い,その事業推進を図ってまいります。中心市街地活性化事業につきましては,合併やまちづくり3法の改正を踏まえ,霧島市の中心市街地として,潤いのある都市景観整備により市民の皆様の利便性や快適性を向上させるため,商工会議所等と連携を図りながら具体的実施に向けた事業メニューの検討を行い,中心市街地活性化基本計画を策定いたします。街路事業につきましては,国分・隼人地区を東西に結ぶ幹線道路として平和通り線の整備促進を図り,交通渋滞緩和と歩行者の安全確保及び中心商店街の活性化のため,都市景観に配慮した道路整備を推進してまいります。溝辺地区の麓北通り線につきましては,通過交通の円滑化及び区域住民の利便性の向上を図るため,本年度は橋梁上部工の架設,前後取りつけ道路の整備及び国道504号との交差点改良を行い,供用を開始します。公園・緑地の整備につきましては,本年度,国分上井地区のコミュニティー広場や隼人地区の嘉例川駅前公園の整備及び福山地区の仮称牧之原運動公園多目的広場等の整備を行います。また,鹿児島県立農業大学校の移転に伴い,平成15年度に鹿児島県から返還をされました約27hの土地の跡地利用と,あわせて旧牧園牧場周辺も含めた土地を有効活用するため,牧園地区の,仮称でございますが,霧島中央公園の基本計画を策定することといたしております。土地区画整理事業につきましては,現在実施中の浜之市土地区画整理事業につきましては,本年度も引き続き地権者との調整を図りながら,建物移転補償,区画道路の築造工事を行い,平成27年度の完成を目指し,計画的に事業を進めてまいります。さらに,土地区画整理事業と合併施行しております住宅市街地総合整備事業では,老朽建築物の改修・除去を実施し,土地区画整理事業の進捗率向上を図ってまいります。麓第一土地区画整理事業は,本年度も仮換地指定及び都市計画道路の築造工事等を行い,国道504号と本地区内を結ぶ幹線ルートの平成20年度完成を目指しており,また,隼人駅土地区画整理事業につきましては,本年度事業計画を決定をし,実施計画の承認を予定しており,事業着手に向け,地権者の理解を得ながら,さらに進めてまいります。下水道事業につきましては,国分・隼人地区及び牧園地区の整備計画面積は2,237h,計画処理人口は8万8,800人として事業を進めており,平成19年度末の下水処理人口普及率は25.5%となります。本年度は,国分・隼人地区16.7hと牧園地区2.4hの面的整備を行い,新たに約762人の処理人口の増加を図ります。上水道・簡易水道につきましては,公営企業の経済性と公共性を重視するとともに,独立採算性の原則を堅持しながら,管路の新設及び老朽管の布設がえ,配水池等の施設整備など計画的に行い,安全で良質な水の安定供給に努めます。安心・安全なまちづくりについてでありますが,消防局の庁舎建設事業につきましては,平成19年度に調査,実施設計を行なった北消防署の建設工事を引き続き行なうことといたしております。中央消防署の普通救急自動車を高規格救急自動車へ更新,消防ポンプ自動車の買いかえ及び防火水槽等の整備を計画的に行なうとともに,隼人消防団日当山部の老朽化した詰め所の実施設計,建設工事を行うことといたしております。今後とも,地域住民の生命,身体,財産を火災等の災害から守り,安全なまちづくりを目指してまいる次第であります。また,2年に1回開催をいたしております市の総合防災訓練を,本年5月に隼人地区において実施する計画でありますが,防災関係機関相互の連携向上と市民の防災意識の高揚を図るため,地域の防災力を高めるために,引き続き各地域において防災に関する出前講座を行うなど,自主防災組織の育成に努めてまいります。また,防犯対策につきましては,防犯パトロール隊の結成を今後も引き続き市民の皆様に呼びかけ,ボランティア活動を支援するとともに,市民の防犯意識の向上を図ってまいります。さらに,市民の防犯意識高揚のため,本年度も,警察署と協力をしながら安心・安全検定を実施する計画であります。交通安全対策につきましては,交通の安全と円滑化を図るため,カーブミラーやガードレールなどの交通安全施策を整備するほか,警察署との連携をとりながら,信号機設置や危険箇所点検の実施等により道路環境の改善を図ってまいりますほか,交通事故防止のため交通安全コンテストを実施することといたしております。


 次に2点目,「自然にやさしいまちづくり」につきまして申し上げます。環境対策につきまして,平成19年度に策定をした霧島市環境基本計画を初め,霧島市地球温暖化対策実行計画や霧島市生活排水対策推進計画に基づく諸施策を実施をし,本市の目指す環境像の実現に向けての取り組みを推進してまいります。また,霧島市生活環境美化条例と霧島市天降川等河川環境保全条例の施行に伴い,本年度から環境美化推進員等によるパトロールの実施や啓発活動等に具体的に取り組んでまいる考えであります。本市の課題の一つであります一般廃棄物管理型最終処分場の建設につきましては,クローズド方式で整備するという基本方針を定め,候補地選定の最終段階を迎えているところでございますが,できるだけ早い時期に候補地の絞り込みを行い,住民説明会や先進地視察の実施,候補地の方々の合意を得て,生活環境影響調査や施設基本設計の作成など,施設整備に向けた取り組みを推進してまいります。


 次に3点目に,「活力ある産業のまちづくり」につきまして申し上げます。農業振興につきましては,食糧の安全性が問題となっておりますが,今後は国産野菜の需要拡大への期待が高まる中,本市におきましても安心・安全な農産物の生産に心がけながら,本年度も中山間地域における直接支払い交付事業の継続を初め,米の数量調整,農業後継者等育成就農支援事業による新規就農者の支援,認定農業者農用地利用集積促進事業による農地の集積拡大などに努めてまいります。グリーンツーリズム推進につきましては,観光と連携した都市・農村交流の推進を図ってまいります。また,平成23年度の全国お茶まつり鹿児島大会が本市で開催されることがおおむね決定をいたしました。そのため,本年4月より,大会開催に向けた組織体制の充実やきりしま茶のブランド化に向けたさまざまな事業を実施してまいります。畜産につきましては,畜産振興と経営の安定に資するために家畜導入資金の貸し付けを推進するとともに,環境保全対策を推進する中でパドックつきドーム型牛舎の整備を促進し,効率的かつ安定的な畜産経営の向上を図ってまいります。農業農村整備につきましては,過疎・高齢化の進行,耕作放棄地の増加など,一部の地域では地域社会の存続が危惧される中,農業の振興と活力のある農村集落の建設のため各種事業を導入をし,その中でも前年に引き続き地域全体がともに協力して取り組む農地・水・環境保全向上対策事業や農村振興総合対策整備事業,農地防災事業等を積極的に推進をしてまいります。林業につきましては,近年の地球温暖化に伴う二酸化炭素の吸収源でもある森林の適正な施業や広葉樹などへの転換などにより,森林の持つ他面的機能が発揮できるよう森林整備を促進をし,健全な森林の育成を通じて林産物の安定供給を図るとともに,公益的機能を維持向上させ,安全で豊かな市民生活の形成に努めます。また,木材価格の低迷,林業生産コストの増大などによる経営意欲の低下や林業従事者の減少,高齢化による林業生産活動の停滞など,依然として厳しい林業情勢でありますことから,生産コストを軽減するために,高性能林業機械の導入支援や流域育成林整備事業及び森林環境税関係事業などを活用して計画的な森林施業を促進をします。水産業につきましては,タコつぼによる産卵礁の設置,マダイ,ヒラメの放流事業等を継続するなど,水産事業の培養を図ります。商工業の振興につきましては,商工業者の経営安定と体質強化を図るため,制度資金借入に対する利子補給補助事業や商工業者の経営改善指導等に取り組んでいる商工会議所や商工会の育成事業などに努めてまいります。また,消費者行政につきましては,本年度から消費生活相談員を配置し,市民の消費生活の安定や多重債務相談にも取り組んでまいります。企業誘致につきましては,平成19年度は,大規模工場用地取得に対する補助金を設けて優遇制度の拡充を図るなど,企業誘致に積極的に取り組み,4社と立地協定を締結し,就労の場の確保に努めたところでありますが,今後も全国紙への工業団地等の広報掲載や各企業へのダイレクトメールを活用した情報,鹿児島県事務所の情報を収集し,積極的に企業訪問を行い,企業誘致に努めてまいります。観光の振興につきましては,昨年策定をしました霧島市観光基本計画を踏まえ,本年度は森林セラピー事業の推進,観光ボランティアガイドの養成やまち歩きコースの普及等に積極的に取り組んでまいります。また,現在行っているイベントの中からPR力の高いものを統合・拡充して実施していただくよう実行委員会等への支援を行い,さらに魅力あるイベントとして全国にPRできるものとしてまいります。さらに,現在放映中で好評を得ておりますNHK大河ドラマ「篤姫」により観光客の増加が見込まれる中,本市への観光客の増加を図るため,また,霧島市をPRするため,ガイドマップ等を作成するほか,観光団体などと連携し,観光客の受け入れ体制を整備してまいります。なお,地質遺産と言われる地質学的に重要な地層や岩石の露頭,重要な地形などを含む一種の自然公園であるジオパークにつきましては,霧島市での導入の可能性について調査・研究を行なってまいります。


 次に4点目,「育み磨きあうまちづくり」につきまして申し上げます。学校教育につきましては,道義高揚・豊かな心推進宣言都市として「心の教育」を充実させるとともに,家庭や地域との密接な連携を図りながら特色のある教育活動を推進し,開かれた学校づくりを目指します。さらに,重点課題である学力向上,不登校対策のために支援員を配置する小6・中1かけはしプラン,ふるさと達人プランや情操教育の一環として,みやまコンセールを活用する霧島市小中学校音楽の集いなどを展開してまいります。学校施設の整備につきましては,本年度,仮称でございますが,第二国分西小学校の建設工事に着手いたします。国分中央高等学校につきましては,生活産業と職業に重点を置いた基礎学習,職場体験学習などを通した基礎学習や高度な資格取得に向けた専門学習の充実を図り,専門高校としての高度情報化社会に即応できる人材を育成をし,生徒一人一人の進路実現のため,特色と魅力ある学校づくりに努めてまいります。青少年教育につきましては,わんぱく「きりしまっこ」育成プランに基づいた青少年健全育成事業を一層推進をし,豊かな自然環境の中で心と体のバランスのとれた,霧島の次世代を担う青少年の育成を図ってまいります。成人教育につきましては,すべての市民が多くの学習機会に触れ,教養を高め,人間性をはぐくむための学習体制を整備してまいります。また,生涯学習ボランティアセンターの活性化に努め,学習の成果を生かし深める実践の場を提供し,生涯学習の充実を目指してまいります。スポーツの振興につきましては,気軽に参加できる総合型地域スポーツクラブの支援を行い,市民の健康・体力の保持増進を図りますとともに,融和と連帯感を養い,ぬくもりと活力に満ちた明るく豊かな地域・まちづくりのために,スポーツレクリエーション活動を普及,奨励しますとともに,スポーツ交流人口の増大を図ります。文化・芸術の振興につきましては,すぐれた文化・芸術の鑑賞機会の提供とあわせ,地域に根づいた特色のある文化創作活動を支援をし,霧島国際音楽祭にあわせて,仮称でございますが,霧島市民音楽の集いの開催など新たな文化・芸術の創造を目指し,関係団体と連携しますとともに,青少年を対象とした芸術観賞事業の充実や各種文化団体の芸術活動の促進並びに地域間の連携などを積極的に推進してまいります。文化財の保存・活用につきましては,「歴史や文化を守りはぐくむふるさと」を目指すため,霧島市が持つ豊かな文化遺産を後世に残すための指針作成に向けての検討をしてまいります。また,「霧島市を知る」をテーマとした市内史跡めぐり,山ケ野史跡めぐりウオーキング,歴史街道「平家物語の道」ウオーキングなどの地域の文化財を生かした事業を展開してまいります。史跡整備につきましては,大隅国分寺跡と大隅正八幡宮──鹿児島神宮でございますが──関連遺跡の範囲確認調査を引き続き実施し,その全容が明らかになるよう,今後も調査を進めてまいります。


 次に5点目,「たすけあい支えあうまちづくり」につきまして申し上げます。子育て支援につきましては,平成19年度に一本化して策定をいたしました次世代育成支援対策行動計画に基づき,次代を担う子供たちが健やかに育つ環境整備など,総合的な子育て支援事業を引き続き推進してまいります。また,昨年度から取り組んでおります子育て支援パスポート事業は,引き続き企業・店舗の協賛をいただきながら,地域における子育て支援の気運醸成と子育て家庭の負担軽減のために,さらなる充実を図ってまいります。乳幼児医療費助成事業,子育て支援センター事業,保育料の緩和措置等のほか,認可外保育所に対しまして運営補助金を交付をし,保育園の待機児童解消など子育て支援の充実に努めてまいります。さらに,放課後児童クラブへの支援策として,国・県補助金に加え,本市独自の上乗せ助成も継続しつつ,昨年度から実施しております施設整備も年次的に行ってまいります。また,これまで実施してまいりました出生祝い金支給事業につきましては,対象者が限定をされ,一時的な援助にとどまりますことから,これを廃止して,より効果的・効率的に予算を活用することとし,妊婦健診費用の公費負担回数をこれまでの2回から本年度からは7回にふやし,妊婦及び胎児の健康の保持や経済的負担の軽減を図ってまいる所存であります。高齢者福祉につきましては,高齢者が住みなれた地域で,健康で生きがいを持ちながら安心して暮らすことができるよう,潤いのある高齢社会の創出に向け,平成21年度から平成23年度までの計画である第5期高齢者保健福祉計画,第4期介護保険事業計画を平成20年度に策定をし,介護予防事業の施策や高齢者福祉の充実に向けた取り組みを行ってまいります。また,障害者福祉につきましても,新たに平成21年度から平成23年度までの後期の障害福祉計画を平成20年度に策定をし,精神障害者の社会的入院患者の退院促進を図るとともに,障害者が地域で生活しながら就労等の訓練を行なえる精神障害者の作業所を整備いたします。また,乳幼児健康診断等において,自閉症や学習障害,注意欠陥多動性障害などの発達障害に関する相談が増加いたしていますことから,これまで保健センター等で実施してきた健診後の親子教室を継続しながら,発達障害者及びその疑いのある方々の相談会や発達支援教室のほか,講演会などを実施してまいります。ねんりんピック鹿児島2008につきましては,高齢者の健康づくり,生きがいづくり,社会参加の促進を目的に,本年10月26日から27日にかけて県下13市で25種目の交流大会が開催をされますが,霧島市におきましては全国から約2,200名の選手・役員が参加をし,国分地区でゲートボール,牧園地区でソフトバレーボール,ゴルフの交流大会が行なわれ,また,それぞれの会場で健康教室が開催されますが,交流人口の拡大や観光の振興にも大きく寄与するものと期待をいたしているところでございます。市民の健康増進につきましては,増健・食農育を推進するため,市民の皆様の健康づくりの指標となる健康きりしま21計画を策定しますとともに,食育や健康づくりに関するさまざまな事業を充実してまいります。また,各種健診はもとより,健康福祉まつりの開催やがん予防の市民健康講座の開催,市内の各地区に食生活改善推進員などの育成強化を図りながら,市民の健康づくりを積極的に推進してまいります。本年度から,国の麻疹排除計画に基づき,中学1年生と高校3年生の未接種者を対象として,MRワクチン(麻疹・風疹ワクチン)の定期接種を実施いたすこととし,また,行政措置として,2歳から5歳の未接種者に対しては無料でMRワクチン接種を行い,麻疹排除に努めてまいります。


 次に6点目,「共生・協働のまちづくり」につきまして申し上げます。本年度より,市民団体の活動を促進をし,共生・協働のまちづくりを推進するための新たな事業として,市民活動支援事業を実施いたします。国際交流につきましては,昨年友好交流協議書を締結しました中国陝西省耀州区から訪日団を受け入れ,青少年の海外派遣先でありますマレーシアのマラッカ市及び韓国の釜山市を訪問をし,国際交流団体と連携を図りながら,市民レベルでの交流促進がなされるよう力を注いでまいりたいと考えております。道義高揚・豊かな心の推進につきましては,花いっぱい運動,あいさつ運動や姉妹都市交流の推進のほか,本年2月に発表いたしました市歌──市の歌ですね,愛唱歌・音頭の普及,ふるさと霧島カルタの制作及び普及を推進するとともに,薩摩義士顕彰会の充実を支援いたす考えであります。


 次に7点目,「新たな行政経営によるまちづくり」につきまして申し上げます。税収確保の取り組みにつきましては,まず,現年度分を翌年に繰り越さないよう徴収強化期間を設定をし,現年度分の徴収強化に努め,あわせて滞納繰越分の圧縮を図るため滞納処分の強化に努めてまいりますが,一方,納税者が納税しやすい環境を整備するため,納期数の増やコンビニ収納,口座振替の推進などに取り組んでまいります。入札契約制度につきましては,昨年度初めて一般競争入札制度を導入して以来,建設業界にも浸透をし,透明性と競争性が促進をされ,一応の成果をおさめることができました。本年度は,電子入札制度の本格的な導入にあわせて,さらに公正で透明性の高い入札制度の確立に努めてまいります。また,コスト縮減につきましても,本年度は特に建設発生土の取り扱いに重点を置き,ストックヤードを設置しながらコスト縮減を図ってまいります。そのほかの取り組みといたしまして,現在,鹿児島県民交流センターと姶良・伊佐地域振興局で行っておりますパスポート──旅券でございますが──発給事務の権限を県から譲り受け,4月1日から霧島市市民サービスセンターコア・よかで行なうこととし,住民の利便性の向上やコア・よかの業務のさらなる充実を図ってまいります。環霧島会議につきましては,昨年の第1回会議の協議を踏まえ,当該事務を所管する構成市町の課長等で組織する環境,観光,防災,スポーツ及び広報の5つの専門部会が,この1月に5市2町の間で設置されたところでございます。今後,事務レベルで研究・検討を行い,本年5月と10月開催予定の環霧島会議におきまして,さまざまな施策・事業について,「霧島山」をキーワードに,お互いに知恵を出し合い,共通する課題や目的に向かって協働し,全国に誇れるふるさと霧島づくりに取り組んでまいりたいと考えております。


 次に,そのほかの予算及び条例等の議案について,その概要を御説明いたします。まず,議案第1号霧島市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてであります。本案は,地方公務員の育児休業等に関する法律の改正により,育児を行なう職員の職業生活と家庭生活の両立を図るものであります。その環境整備として,小学校就学時期に達するまでの子を養育するため育児短時間勤務の制度が創設されたこと等に伴い,関係条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第2号霧島市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。本案は,日額・月額報酬の支給方法及び支給期日について事務の効率化を図ることと,非常勤職員の名称を法律に基づいた名称に改めるため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第3号霧島市特別会計条例の一部改正についてであります。本案は,健康保険法等の一部を改正する法律により,平成20年4月から後期高齢者医療制度が創設され,新たに後期高齢者医療特別会計を設置するため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第4号霧島市地域福祉基金条例の一部改正についてであります。本案は,現行の地域福祉基金の中に取り崩して運用できる基金が含まれているため,これを設置目的である地域の特性に応じた高齢者の保健及び福祉施策に有効活用をし,あわせて基金の適正な管理運営を図るため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第5号霧島市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の一部改正についてであります。本案は,平成20年4月から霧島市の組織に全庁的にグループ制を導入することに伴い,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第6号霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,学校教育法等の改正により,発達の連続性を踏まえ学校種の規定順の見直しが図られたこと及び,仮称でございますが,第二国分西小学校を新たに設置するため,本条例等の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第7号霧島市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,霧島市永水ふれあい農産物加工施設を永水地区公民館の一部として管理するようにし,あわせて霧島地区にかかわる使用料の表の見直しを行うため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第8号霧島市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正についてであります。本案は,健康保険法等の一部を改正する法律による老人保健法の一部改正に伴い,法律の題名が高齢者の医療の確保に関する法律に変更されたため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第9号霧島市国民健康保険条例の一部改正についてであります。本案は,健康保険法等の一部を改正する法律により,一部負担金等が改正されたこと及び霧島市附属機関等の設置等に関する方針の規定により,国民健康保険運営協議会の委員定数の見直しを行うことに伴い,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第10号霧島市乗合自動車運送事業の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本案は,霧島市コミュニティバス等運行計画により路線等を追加・変更したことに伴い,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第11号霧島市公共下水道事業受益者負担金条例の一部改正についてであります。本案は,国分・隼人処理区における第4期事業の認可取得に必要な事業負担金の額を定めるため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第12号霧島市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてであります。本案は,税制改正の影響により介護保険料が大幅に上昇する者に対して,平成18年度及び平成19年度において実施した保険料の激変緩和措置を引き続き平成20年度も講ずるため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第13号霧島市福山プールの設置及び管理に関する条例の全部改正についてであります。本案は,福山プールの建設に伴い,施設の適正な管理運営を図る上で必要な規定の整備を行うため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第14号霧島市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてであります。本案は,地方公務員法の改正により,職員に自己啓発及び国際協力の機会を提供することを目的として,職員の自発的な大学等の課程の履修または国際貢献活動を可能とするための休業制度が創設されたことに伴い,本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第15号霧島市移住定住促進に関する条例の制定についてであります。本案は,本市の中山間地域における移住定住を促進することにより,地域の活性化を促し,活力に満ちた地域づくりを推進するため,本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第16号霧島市後期高齢者医療に関する条例の制定についてであります。本案は,健康保険法等の一部を改正する法律による老人保健法の一部改正に伴い,平成20年4月から後期高齢者医療制度が始まるため,本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第17号霧島市自転車等の放置防止及び適正な処理に関する条例の制定についてであります。本案は,自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律の規定に基づき,公共の場所及び市が設置した自転車等駐車場における自転車等の放置の防止等に関し必要な事項を定めることにより,交通事故防止と交通の円滑化及び公共の場所等の良好な環境の確保に資するために本条例を制定しようとするものであります。次に,議案第18号霧島市出生祝金支給条例の廃止についてであります。本案は,少子化対策を進める上で,より効果的な財源活用を図るため,本条例を廃止しようとするものであります。次に,議案第19号市道路線の認定についてであります。本案は,県道崎森隼人線及び県道北永野田小浜線の道路改良に伴う県からの引き継ぎにより,市道路線の認定について議会の議決を求めようとするものであります。次に,議案第20号霧島市特定環境保全公共下水道根幹的施設(牧場クリーンセンター)の建設工事委託に関する協定の一部変更についてであります。本案は,牧場クリーンセンターの建設工事委託にかかわる工事費の確定に伴い,協定の一部を変更しようとするものであります。次に,議案第21号平成19年度霧島市一般会計補正予算(第5号)についてであります。今回の補正は,各事業の決算見込みによる事業費の精算や人件費の決算見込みによる調整のほか,地方財政法第7条第1項の規定に基づく平成18年度決算余剰金の積み立てや地方公共団体の財政健全化に関する法律の施行を踏まえ,後年度の財政負担に配慮をし,土地開発公社の経営健全化を図るため,土地開発基金の積み増しに要する経費を計上するなど,歳入歳出それぞれ13億490万8,000円を増額するものであります。そのほか,繰越事業の設定や債務負担行為及び地方債の補正を行なうものであります。次に,議案第22号平成19年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)では,保険給付費や老人保健医療費拠出金などの不足に伴う補正を行なうほか,議案第27号平成19年度霧島市簡易水道事業会計補正予算(第1号)までの3特別会計と2企業会計におきましても,所要の補正を行なおうとするものであります。次に,特別会計及び企業会計の平成20年度当初予算につきまして御説明申し上げます。議案第29号平成20年度霧島市国民健康保険特別会計予算におきましては,後期高齢者医療制度の創設に伴う経費や内臓脂肪症候群,いわゆるメタボリックシンドロームなどの生活習慣病対策として実施する特定健康審査に要する経費を計上するなど,歳入歳出の総額をそれぞれ136億291万4,000円といたしました。また,議案第30号平成20年度霧島市後期高齢者医療特別会計予算におきましても,後期高齢者医療制度の創設により新たに特別会計を設置したものであり,鹿児島県後期高齢者医療広域連合への納付金などを計上をし,歳入歳出の総額をそれぞれ11億8,321万4,000円といたしました。そのほか,議案第35号平成20年度霧島市温泉供給特別会計予算までの5特別会計を含め,特別会計合計で歳入歳出総額268億4,457万4,000円を計上いたしました。また,議案第36号平成20年度霧島市水道事業会計予算から議案第38号平成20年度霧島市病院事業会計予算までの3企業会計におきましても,公営企業の原則としての経済性と公益性を発揮するため,所要の経費を計上いたしました。次に,諮問第1号,諮問第2号の人権擁護委員の推薦についてであります。本議案は,人権擁護委員の塚田律子氏と有村友秀氏の任期がそれぞれ平成20年6月30日をもって満了となりますことから,その後任として居細工學氏と山下佐和子氏を推薦しようとするものであります。以上,提案をいたしております議案38件,諮問2件につきまして一括してその概要を御説明申し上げましたが,よろしく御審議いただき,御協賛賜りますようお願いを申し上げまして,市政運営に対する私の所信の一端と提案理由の説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。この40件の議案に対する質疑は次の本会議で行います。





  △ 日程第45 選挙第1号 鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第45,選挙第1号鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題とします。鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員は,県内市町村の長及び議員のうちから,市長区分6人,市議会議員区分6人,町村長区分4人,町村議会議員区分4人から構成されています。今回,市議会議員区分に1人の欠員が生じたため,候補者受け付けの告示を行い,届け出を締め切ったところ,2人の候補者がありましたので,広域連合規約第8条第2項の規定により選挙を行ないます。この選挙は,同条第4項の規程により,すべての市議会の選挙における得票総数の多い順に当選人を決定することになりますので,会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち,当選人の報告及び当選人の告知は行なえません。そこでお諮りします。選挙結果の報告については,会議規則第32条の規定にかかわらず,有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにしたいと思いますが,これに御異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 御異議なしと認めます。したがって,選挙結果の報告については,会議規則第32条の規定にかかわらず,有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。選挙は投票により行ないます。議場を閉鎖します。


                   [議場閉鎖]


 ただいまの出席議員は45名であります。会議規則第31条第2項の規定により立会人を指名します。立会人に12番,黒木更生議員,36番,細山田為重議員を指名します。候補者名簿はお手元に配付のとおりです。候補者名簿の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。念のため申し上げます。投票は,単記無記名ですので,候補者名を1名のみ記載の上,点呼に応じて順次投票を願います。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異状なしと認めます。投票を行ないます。点呼を命じます。


              [事務局長の点呼に応じ順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。議場の出入り口を開きます。


                   [議場開鎖]


 開票を行ないます。12番,黒木更生議員,36番,細山田為重議員の立ち会いをお願いします。


                    [開票]


 選挙の結果を報告します。投票総数45票,うち有効投票45票,無効投票ゼロ票,有効投票のうち,庵重人氏36票,中嶋敏子氏9票,以上のとおりです。


 以上で本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は3月4日であります。本日はこれで散会します。御苦労さまでした。


              「散 会  午前11時37分」