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鹿児島県 霧島市

平成19年第4回定例会(第7日目12月26日)




平成19年第4回定例会(第7日目12月26日)





              平成19年第4回霧島市議会定例会会議録


 
1.議事日程は次のとおりである。


                     平成19年12月26日(第7日目)午前10時開議


┌──┬──┬──────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│   件                 名    │ 備  考 │


│  │  │                          │      │


│番号│番号│                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 1│  │議員辞職について                  │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│  │  │                          │総務常任委員│


│  │  │                          │長報告   │


│  │  │                          │環境福祉常任│


│ 2│ 123│平成19年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について │委員長報告 │


│  │  │                          │産業教育常任│


│  │  │                          │委員長報告 │


│  │  │                          │建設水道常任│


│  │  │                          │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 3│ 97│霧島市職員定数条例の一部改正について        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 4│ 98│霧島市税条例の一部改正について           │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 5│ 101│霧島市財政調整基金条例の一部改正について      │総務常任委員│


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 6│ 108│霧島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例│長報告   │


│  │  │の一部改正について                 │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 7│ 111│霧島市まちづくり基金条例の制定について       │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 8│ 114│第一次霧島市総合計画について            │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 9│ 99│霧島市国民健康保険税条例の一部改正について     │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 10│ 100│霧島市手数料条例の一部改正について         │環境福祉常任│


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 11│ 112│霧島市生活環境美化条例の制定について        │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 12│ 113│霧島市天降川等河川環境保全条例の制定について    │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 13│ 102│霧島市家畜導入資金貸付基金条例及び霧島市農業経営振興│      │


│  │  │資金貸付基金条例の一部改正について         │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 14│ 103│霧島市青少年育成基金条例の一部改正について     │産業教育常任│


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 15│ 115│字の区域変更について                │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 16│ 118│指定管理者の指定について(霧島市牧園B&G海洋センタ│      │


│  │  │ー)                        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 17│ 107│霧島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について│      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 18│ 116│市道路線の認定について               │      │


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│  │  │指定管理者の指定について(隼人駅前公園,町後公園,大│建設水道常任│


│  │  │津公園,辻公園,見次公園,小路公園,小浜公園,日当山│      │


│  │  │温泉公園,三田坪公園,姫城中央公園,姫城公園,西瓜川│委員長報告 │


│ 19│ 117│原公園,稲荷山公園,住吉運動公園,垂水公園,中姫城公│      │


│  │  │園,天降川運動公園,武安公園,嘉例川駅前公園,真孝公│      │


│  │  │園,空港公園,川尻公園,新川公園,隼人塚北公園,隼人│      │


│  │  │塚南公園,隼人塚東公園,朝日公園,牧ノ原近隣公園,鉄│      │


│  │  │道記念公園,亀割公園)               │      │


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│ 20│ 126│霧島市職員の給与に関する条例の一部改正について   │ 追  加 │


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│ 21│ 127│平成19年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について │ 追  加 │


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│ 22│ 128│平成19年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)│ 追  加 │


│  │  │について                      │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 23│ 129│霧島市公平委員会委員の選任について         │ 追  加 │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 24│議提│道路整備の促進及び道路財源の確保等に関する意見書につ│      │


│  │ 12│いて                        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 25│陳情│国民健康保険税の引き下げを求める陳情書       │      │


│  │ 22│                          │環境福祉常任│


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 26│陳情│陳情書(霧島山系への避難小屋・山岳公衆トイレの設置に│委員長報告 │


│  │ 26│ついて)                      │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│  │請願│請願書(悪質商法を助長するクレジットの被害を防止する│      │


│ 27│ 5│ため,割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に│      │


│  │  │提出することを求める件)              │産業教育常任│


├──┼──┼──────────────────────────┤      │


│ 28│陳情│有害鳥獣対策の抜本強化についての陳情書       │委員長報告 │


│  │ 21│                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 29│陳情│陳情書(国道10号線の改良について)         │建設水道常任│


│  │ 23│                          │委員長報告 │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│  │  │陳情第25号,牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分│環境福祉常任│


│ 30│  │場」建設計画と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求│委員長報告 │


│  │  │める陳情書について環境福祉常任委員会の中間報告   │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 31│陳情│小型巡回バス運行の陳情書              │      │


│  │ 27│                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 32│陳情│国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し,地域医療と国立│      │


│  │ 24│病院の充実を求める陳情書              │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 33│陳情│牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分場」建設計画│      │


│  │ 25│と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求める陳情書 │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 34│ 104│霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 35│陳情│海洋センタープールを温泉プールとしての活用に関する陳│      │


│  │ 19│情書                        │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 36│陳情│陳情書(私立幼稚園単独就園奨励費補助金等について) │      │


│  │ 20│                          │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 37│陳情│霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正に関│      │


│  │ 28│する陳情書                     │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 38│  │所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について    │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 39│  │議会運営委員会の閉会中の継続調査について      │      │


├──┼──┼──────────────────────────┼──────┤


│ 40│  │議員派遣について                  │      │


└──┴──┴──────────────────────────┴──────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      7番  山 浦 安 生 君


    8番  神 園 三 郎 君      9番  厚 地   覺 君


   10番  徳 田 芳 郎 君     11番  宮之原   稱 君


   12番  黒 木 更 生 君     15番  新 橋   実 君


   16番  仮 屋 国 治 君     17番  林 薗 澄 男 君


   18番  脇 元   操 君     19番  植 山 利 博 君


   20番  上 鍋 正 光 君     21番  塩井川 幸 生 君


   22番  久 保 史 郎 君     23番  岡 村 一二三 君


   24番  島 廻 一 心 君     25番  木野田 恵美子 君


   26番  山 神 生 人 君     27番  池 田   守 君


   28番  下深迫 孝 二 君     29番  栫 井 成 孝 君


   30番  吉 永 民 治 君     31番  今 吉 歳 晴 君


   32番  尾 崎 東記代 君     33番  木 場 幸 一 君


   34番  浦 野 義 仁 君     35番  池 田   靖 君


   36番  細山田 為 重 君     37番  蔵 原   勇 君


   38番  田 代 昇 子 君     39番  前川原 正 人 君


   40番  窪 田   悟 君     41番  川 畑 征 治 君


   42番  深 町 四 雄 君     43番  時 任 英 寛 君


   44番  中 村 幸 一 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


    6番  徳 田 拡 志 君     14番  四 元 寿 満 君





4.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君   副  市  長  南   洋 海 君


 副  市  長   福 永 いたる 君   総 務 部 長  西 重 正 志 君


 企画部長兼行政   山 口   剛 君   生活環境部長   南 田 吉 文 君


 改革推進監


 保健福祉部長    今 村 恭 一 君   農林水産部長   東   邦 雄 君


 商工観光部長    長 崎   薫 君   建 設 部 長  秋 窪 直 哉 君


 工事監査部長    大 井   正 君   消 防 局 長  中 村   昭 君


 会計管理部長    池 田 和 弘 君   水 道 部 長  濱 崎 幸 嗣 君


 溝辺総合支所長   境 田 秀 紀 君   横川総合支所長  福 原   平 君


 牧園総合支所長   山 下 弘 文 君   霧島総合支所長  西   秀 文 君


 隼人総合支所長   川 野 茂 樹 君   福山総合支所長  福 盛 安 美 君


 税務対策総括監   末 野 賢 了 君   総 務 課 長  阿 多 己 清 君


 財 政 課 長   平 野 貴 志 君   収 納 課 長  山 下   修 君


 企画政策課長    馬 場 勝 芳 君





 教  育  長   ? 田 肥 文 君   教 育 部 長  吉 永 冨城夫 君


 教育部次長兼    野 村   望 君   教育総務課長   東 郷 一 徳 君


 生涯学習課長





5.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    藤 田   満 君   議事調査課長   上 原 勝 己 君


 議事調査課課長   満 留   寛 君   主幹兼調査係長  新 窪 政 博 君


 補佐兼議事係長


 書    記    福 永 義 二 君   書    記   井 上 寛 昭 君


 書    記    米 元 利 貴 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 議  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 これより本日の会議を開きます。





  △ 諸般の報告





○議長(西村新一郎君)


 議事に入ります前に諸般の報告をします。地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分の報告をお手元に配付しておりますので,お目通し願います。以上で諸般の報告を終わります。お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。それでは,議事に入ります。





  △ 日程第1 議員辞職について





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,議員辞職についてを議題といたします。12月21日付で四元寿満議員から辞職願が提出され,昨日12月25日に受理しております。辞職願を朗読させます。


○議事調査課長(上原勝己君)


 朗読します。辞職願,霧島市議会議長西村新一郎様,このたび一身上の都合により議員を辞職したいので,許可されるよう願い出ます。平成19年12月21日,霧島市議会議員四元寿満,以上です。


○議長(西村新一郎君)


 お諮りします。四元寿満議員の辞職を許可することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,四元寿満議員の辞職を許可することに決定しました。





  △ 日程第2 議案第 123号 平成19年度霧島市一般会計補正予算(第3号)につい


                て上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,議案第123号,平成19年度霧島市一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。議案第123号については,総務,環境福祉,産業教育及び建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,順次委員長の報告を求めます。まず,山浦安生総務常任委員長。


○総務常任委員長(山浦安生君)


 おはようございます。それでは,報告をいたします。総務常任委員会に分割付託されました議案第123号,平成19年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について12月17日に行った当委員会の審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。まず,総務部の審査に当たりまして執行部の説明を求めましたところ,本会議における提案理由と同様の総括説明がなされた後,総務部に係る予算の説明がありました。総務費の財産管理費で合併後の地域住民の連帯感の醸成や地域活性化,地域振興に関するソフト事業に要する経費の財源として合併特例債7億6千万円を活用した霧島市まちづくり基金を新たに設置する経費として8億円の積立金を計上しているとの説明でありました。審査における主な質疑では,合併特例債の組替えと合併特例交付金の財源振替えがされているが,県の合併特例交付金について説明願いたいとの質疑には,合併特例交付金は毎年度の上限額が2億円の5年間で10億円がマックスであり,いわゆるハード事業に充当できるとの答弁でありました。今回の財源補正は,一般財源や特例交付金に振替え,地方債が減額になっている状況で,当初の予定よりも財政状況が幾らか好転していると理解してよいかとの質疑には,好転したというか,決算剰余が出て一般財源が確保できたことによる財源振替えであるが,現在のところでは60億9,230万円の市債を借り入れる中で当該年度中償還見込額が70億272万5千円であり,残高が9億1千万円減ることに限っては好転するという捉え方もできると考えるとの答弁でありました。次に,企画部の審査における執行部の説明では,企画調整費の印刷製本費で,各地区のコミュニティバスの利便性向上を図るため,市民の皆様が分かりやすいように路線図や時刻表を作成し,配布するための経費の計上及び今回廃止される人材育成基金を,国際交流の振興を図るため霧島市国際交流基金に編入することに伴う積立金を計上し,また,債務負担行為の補正として既存の地域交通体系を調査,検証することにより霧島市の地域交通の指針となる地域交通計画を作成するため地域交通計画策定業務委託を追加設定するもので,期間は平成19年度から平成20年度までの2年間,限度額を2,500万としました。次に,霧島市全域の土地利用のビジョンを分かりやすく提示するとともに,それを実現するための規制,誘導方法を規定した土地利用調整基本計画を策定するために土地利用調整基本計画策定業務を追加設定するもので,期間は平成19年度から平成20年度までの2年間,限度額を3千万円としている。情報管理費は今回上程されている国保税と市県民税の納期の変更の条例議案に伴うシステムの変更,改修の委託料であるとの説明でありました。審査における主な質疑では,当初予算で計上されていない霧島温泉駅から霧島温泉郷まで運行するバスの補助金が当初での説明がない中で既に運行されており,この12月定例会において予算が計上されているが,手順を踏み違えているのではないかとの質疑に,バス運行の補助が精算方式をとっていることから最終的にかかった経費を予算に出すことにしていたものであるが,議会に対して先にお知らせしなかったこの手順に対しては,本当に二度とこのようなことがないようにしたいと考えているとの答弁でありました。債務負担行為補正で土地利用調整基本計画策定業務委託が計上されているが,基本計画を策定してもどこまで本当に指導できると考えるかとの質疑には,規制あるいは誘導の方法として取りあえずまちづくり条例みたいなものを一緒にセットでつくりたいと考えており,そういう条例で同じように縛りをかけていく方法の検討を進めているところであるとの答弁。国際交流基金は今後も4億円を積んで果実の運用で回していくという理解でよいかとの質疑には,基本的には果実運用であるが,条例上は取崩しもできるようになっているとの答弁でありました。そのほか質疑が出ましたが,採決の結果,本委員会所管部門については全会一致で可決すべきものと決定いたしました。また,委員からケーブルテレビの普及も当然であるが,ケーブルテレビを引くための施策等の実施及びまちづくり基金は年度ごとに追加して上積みを図るべきだとの要望がありました。以上で議案123号の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,新橋実環境福祉常任委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 去る12月11日に当委員会に付託になりました議案第123号,平成19年度一般会計補正予算(第3号)分割付託分について審査の経過と結果についてご報告をいたします。まず,生活環境部関係については,市民課関係で旅券発給事務の権限移譲に伴う旅券用IC読取機一式の購入費用,衛生施設課関係で塵芥処理費において燃料費等の高騰により燃料代に不足を生じており,追加補正を計上するものであるとの説明がありました。審査の中で出た主な質疑では,ゴミ量全体を減らしていくことなしにはこの問題の解決というのは困難であろうと思うが,どういう戦略又は取組をしていこうと考えているのかの質疑には,汚泥についてはゴミ質が悪いので,堆肥化施設に現在持っていっている。ゴミの分別表,ゴミ出しカレンダー等の作成,配布,それから衛生自治団体等と連携したマイバック運動の推進,ゴミ減量化等に関する研修会等の実施,学校,教育機関等における環境学習の推進,分別収集補助事業あるいは家庭ゴミ減量化対策機器等の購入補助事業,ゴミステーションの設置費の補助事業といったそれぞれ補助事業の実施,廃食油等のリサイクルあるいは螢光管,乾電池等を新たにリサイクルも開始している。また,転入者等についてもゴミの分け方,出し方の周知徹底等を行っているとの答弁。脱水汚泥を平成19年10月190t,11月218t堆肥化施設に運んでいるということかの質疑には,南部し尿処理場が試運転をして18年の10月から敷根清掃センターの方に運んできており,19年の10月から民間の堆肥化施設に運んでいるとの答弁。焼却炉の構造は将来的には売電もできるという説明を受けているが,現在売電ができてないのかとの質疑には,売電できる状態ではない。1時間に800kW,2炉動いて1,600kW発電するが,使う量は2炉動いて2,300kWが必要であるため,大体半分が使用する電力を賄っているとの答弁。パスポート発給事業は今までは県庁か姶良・伊佐地域振興局で発給していたが,加治木と県庁では発給の時間的な差があったのか。県庁でやっていた事務がこちらに全部移ってきたのかの質疑には,権限移譲されるのがすべてというわけではない。例えば,緊急発給,早期発給,就学・就労の関係でどうしてもサービスセンターに来れないという方については県の施設でも対応ができる。日数的には現在の県の出先機関で要する日数は10日であり,同じであるとの答弁。その他質疑がありました。次に,保健福祉部関係については,民生費の補正額は1億6,782万7千円で,補正後の予算額は138億2,907万9千円となる。民生費歳出予算の児童福祉費補正額5,474万8千円の主なものは,9月議会に陳情のあったこひつじ児童クラブ移転に伴う(仮称)国分北児童クラブの新設工事や乳幼児に係る医療費の一部を助成する乳幼児医療費助成事業が平成19年3月より自動償還払方式になったことで申請件数が増加したことに伴う医療扶助費の不足分の経費,また,昭和53年に建設した公立の国分西保育園の屋根の防水工事であるとの説明でした。委員から出た主な質疑では,児童クラブのこれから先の具体的な計画はどのように考えているのかとの質疑には,今年2箇所,向花小児童クラブと北小の児童クラブは建築する予定である。来年は富隈児童クラブ,同じようにプレハブ設置を計画している。その後は今のところ未定であるとの答弁。生活保護費の関係で今回追加補正が計上されているが,説明では,保護者が大変増えており,医療費なども大変嵩んできているということだが,具体的にどうなっているかの質疑には,平成18年度の4月で保護人員が1,221名だったものが,平成19年度には1,293名で70名ほど増えている。平成19年4月から10月を比較すると,4月に1,293名であったものが,10月には1,339名になっており,増加の傾向にある。医療費については,医療費が外来と入院とあるが,入院では当初予算で年間支給を2,526人の月平均110人,月平均単価36万円で9億920万計上していたが,4月から9月までの支給実績が月平均205人,それから10月から11月までの支給人員が217人ということで,今後の伸びを考慮して年間2,598人,月平均217人の見込みとした。入院の月平均単価についても当初36万円で見ていたが,4月から7月の平均単価が36万8,270円となったことから月平均単価を36万8,270円で積算し直したところ,医療費については4,756万6千円の補正増となっているとの答弁。生活保護の申請者はどれぐらいあったかの質疑では,18年度の実績では申請が198件あり,そのうち開始になったものは159件であるとの答弁。新しく仕事を確保できるところまで支援していくような体制を部内で検討したことはないのかの質疑には,福祉事務所ではハローワークと一体となった就労支援プログラムというのをつくった。また,所独自の就労支援プログラムで支援をしている。ハローワークと連携した就労支援プログラムが13名登録しており,うち2名が就労につながっている。就労支援プログラムについても12名を福祉事務所の方で指導して,2名が就労開始になっているとの答弁。その他質疑がありました。採決の結果,議案第123号,平成19年度一般会計補正予算(第3号)分割付託分については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で当委員会に付託になりました議案第123号についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 次に,上鍋正光産業教育常任委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 去る12月11日に当委員会に付託になりました議案第123号,平成19年度霧島市一般会計補正予算 (第3号)についての当委員会所管部門について審査が終了しましたので,その経過と結果について主なものをご報告いたします。まず,農林水産部の審査において,今回の補正は,施設園芸原油価格高騰対策事業,認定農業者農用地利用集積事業並びに有害鳥獣捕獲従事者死亡事故に伴う見舞金の追加計上,農業経営振興資金貸付基金並びに家畜導入資金貸付基金の積替え及びトヨタグループ,全日空グループ並びに霧島ゴルフクラブからの寄付の受入れであるとの説明。主な質疑では,施設園芸原油価格高騰対策事業においてハウスの加温が必要な時期に間に合うのか。また,負担割合はどのようになっているかとの質疑に,2月が一番暖房をたくと聞いており,間に合わないことも考えられる。事業を導入する農家には説明をし,理解をいただいている。負担割合は国と生産組合で半分ずつであるとの答弁。次に,商工観光部の審査において,今回の補正は神話の里公園のほっと霧島館の外壁の修繕費200万円の追加であるとの説明。主な質疑では,現在の外壁の材質は何で,修繕には何を使うのかとの質疑に,現在は木材を使っているが,修繕にはサイディングの重ね張りをするとの答弁。次に,教育部の審査において,今回の補正は,要保護及び準要保護児童・生徒就学援助事業,特別支援教育支援員配置事業,幼稚園就園奨励費補助事業及び青少年育成基金条例の一部改正に伴う補正であり,1,467万1千円の追加であるとの説明。主な質疑には,準要保護児童・生徒就学援助事業において対象者が増えた理由は何かとの質疑では,前年度実績を参考にしているが,希望が増えたことと継続して援助を受けている方もいるとのことの答弁。最後に農業委員会の審査において,今回の補正は農地基本台帳システムの開発業務委託800万円の追加であるとの説明。主な質疑では,業者選定は入札か,それとも随意契約かとの質疑には,プロポーザル方式で行う予定であるとの答弁。以上,慎重に審査した結果,議案第123号,平成19年度霧島市一般会計補正予算(第3号)についての当委員会所管部門については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。


○議長(西村新一郎君)


 次に,窪田悟建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 先の本会議において当委員会に付託になりました議案第123号のうち当委員会所管部門について審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。12月18日委員会を開き,四元委員,宮之原委員所用で欠席の中,委員10名で審査しました。議案第123号,平成19年度霧島市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会所管部門について,執行部の説明によりますと,地方債の変更については合併特例債7億6千万円を活用した霧島市まちづくり基金を設置しようとするものであり,地方債の新規の借入れについては霧島市経営健全化計画において毎年度の借入限度額を定めており,平成19年度の借入限度額は61億円と設定している。平成19年度9月補正後の借入見込額が59億7,270万円となっていることから今回地方債の全体的な調整を行ったものである。なお,年度途中でもあり,事業費の決算見込み等の把握が困難なため,国庫支出金などの財源調整や地方交付税措置率の低い地方債などとの調整を行ったところである。このことにより平成19年度中の起債見込額は60億9,230万円としている。また,併せて県支出金である合併特例交付金の財源組替えも行っており,合併特例交付金2億円については総額に変更がないことから予算書には反映されないものである。建設部の財源組替えについては,(款)土木費,(項)道路橋梁費の地方債で(目)道路新設改良費1億5,010万円,(目)幹線市道整備事業費1億5,490万円,(款)土木費,(項)都市計画費の地方債で(目)土地区画整理費8,790万円,(目)街路事業費の国庫支出金3千万円が増額となり,差引き1億5,920万円,(目)公園費950万円をそれぞれ一般財源に組替えたものであるとの説明でした。質疑に入りましたが,特に質疑はなく,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で当委員会に付託になった議案第123号のうち当委員会所管部門についての報告を終わります。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 すいません。先ほどの報告の中で一部衛生費の説明が抜けておりましたので,説明いたします。衛生費の補正予算3,700万円のうち保健福祉部関係は400万円です。400万円については昭和52年に建設したすこやか保健センターの屋上防水工事費であります。以上でした。失礼しました。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議案第123号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第123号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第3 議案第 97号 霧島市職員定数条例の一部改正についてより


    日程第8 議案第114号 第一次霧島市総合計画についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第3,議案第97号,霧島市職員定数条例の一部改正についてより日程第8,議案第114号,第一次霧島市総合計画についてまで以上6件を一括し議題とします。この議案6件については総務常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○総務常任委員長(山浦安生君)


 総務常任委員会に付託されました議案第97号から議案第114号までの審査の経過と結果についてご報告申し上げます。議案第97号,霧島市職員定数条例の一部改正についてでありますが,まず,執行部の説明を求めたところ,平成20年1月1日の分庁に伴う業務及び職員定数の見直しにより定員適正化の推進を図るため,本条例の所要の改正をしようとするもので,今年2月に策定した定員適正化計画の平成23年4月1日の目標職員数を平成18年4月1日より140人以上削減して1,268人以下としており,今回の定数条例の一部改正は,定員適正化計画を含めた現在の状況と分庁,これらを総合的に判断して平成19年4月1日現在の職員数を基に市長の事務部局の職員927人を868人に,農業委員会の事務局の職員8人を9人に,教育委員会の事務局及び教育機関115人を103人に,学校職員155人を145人に,この4箇所を改めてその合計を1,445人から1,365人に改めようとするものであるとの説明でありました。審査における主な質疑では,平成19年4月1日現在の職員数よりも定数案が増えている理由は何かとの質疑には,実際の職員数と定数値を全く一緒にしてしまうと柔軟な対応がとれないということから数名ずつ実際の職員数より増やしている。また,県からの権限移譲の関係で突拍子なことが出る可能性がないとは言えないためである。県から権限移譲が来た時に備えて余裕を持ってこの条例を定めていくという説明では市民の理解が得られると考えるかとの質疑には,現在の職員よりもさらに減らした定数条例ができないか検討したが,現法令上はなかなか難しいことから段階に応じて減らしていくが,人を減らすのは毎年4月に提案できると考えている。そのほかにも質疑が出ましたが,採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。また,委員から行政改革という視点から今後も引き続き定数管理には十分配慮して当初の定数削減の方向で取り組むべきだとの要望がありました。次に,議案第98号,霧島市税条例の一部改正については,執行部の説明によると,本条例改正は,現在普通徴収による個人市県民税の納期につきましては地方税法に基づき条例で4期と定めている。本年度から三位一体の改革により所得税から市県民税への税源移譲がなされた。新たに納税者の市税負担が生じることから納期を現在の4期から9期へ増期変更し,納期を増やしたことに合わせ納期ごとの分割金額に100円未満の端数があるとき又はその分割金額が500円未満であるときは,最初の納期に関わる分割金額に合算しようとするものであるとの説明がありました。審査における主な質疑では,納期の数を増やすことにより納税者にとっては1回分の負担額は軽減されるが,資金繰りに影響は出ないかとの質疑には,関係部課と協議したが,会計,財政課としては何とかなるという意見であるとの答弁。集合税という形で税目を全部トータルして徴収するような体制をとることを検討されるつもりはないかとの質疑には,旧隼人町においては集合税方式をとっており,今回の見直しの中でいろいろ調査したが,集合税はプラス面,マイナス面がある。デメリットとしては,税目を指定して納める方もあり,按分が非常に煩雑してくることから今回は実施しなかったが,総合的に調査研究していきたいとの答弁。今回4期から9期にすることによる費用は幾らかとの質疑には,督促状が4回から9回に5回分増えることによる印刷製本費が約46万6千円増えることと郵便代が約192万円,納付書が増えることにより金融機関に支払う手数料が186万円程度,システム改修費用が296万5千円で市県民税に関わる分のトータルが576万円ぐらいの費用がかかるという試算であるとの答弁。4期を9期に分けて納税するという要望があったのかとの質疑には,住民からの分納の願いがたくさんあり,現場サイドからの考えとして納期を分けたらという検討を始めたとの答弁。そのほかにも質疑が出ましたが,採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第101号,霧島市財政調整基金条例の一部改正については,執行部の説明によると,これまで地方財政法第7条第1項の規定により決算剰余金の2分の1を下らない額を翌々年度までに財政調整基金に積み立ててきたが,現状のままでは財政調整基金以外の基金への積立てができず,他の基金の造成が非常に厳しい,難しい条況であったことから,今後は財政調整基金以外への積立ても可能となるようにし,施策に沿った効果的・効率的な基金の活用が可能となるように改正するものであるとの説明がありました。審査における主な質疑では,財政調整基金以外にどんな基金に積み立てようとしているのかとの質疑には,例えば,減債基金や特定建設事業基金とかに積むことが可能になるとの答弁。財調を取り崩して市債を償還した方が財政的にはメリットがあると思うが,金利の高いものがどの程度あるのか。可能な限り償還すべきではないかとの質疑には,保証金なしで繰上償還が可能なものは,一般会計だけでなく,企業会計の上水道,下水道等も対象になっている。繰上償還するためには,健全化計画を策定して,その計画が承認されないと繰上償還ができないが,利息6%以上の普通会計の市債合計が7億8,043万4千円であり,1億707万2千円の利子が縮減できるとの答弁。そのほかにも質疑が出ましたが,採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第108号,霧島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部改正については,執行部の説明によると,まず,現在と大きく異なるのが,消防団長1名,副団長2名を擁し指揮命令系統の充実を図ること。次に,7消防団を方面隊という呼称で呼び,それぞれの方面隊に方面隊長及び方面副隊長を擁し今まで以上に指揮命令系統が充実するよう配慮をした。また,方面隊長及び方面副隊長のポストを新たに設置した。消防団員の年額報酬も,一般団員は据置き,班長以上の役職団員を減額することで調整した。最後に会議費は今回ほかの委員会等の額を参考に千円上乗せし4千円としたとの説明がありました。審査における主な質疑では,会議等の費用弁償額を千円上乗せした理由は何かとの質疑には,各種委員会の委員長の報酬が4,700円で,委員が4,500円ということを参考にした。非常に遠い所からも出席されていることから千円アップさせていただいたとの答弁。消防団の団員補充対策の取組をされているかとの質疑には,退職される時にできたらその地域から後任をお願いしているのもその一つだが,ただ高齢なり,病気又は死亡で退職されることもあって,一般質問の中でも限界集落ということが結構出たが,一旦退職されて再入団される団員もいるとの答弁。消防団員の定数についても見直しの時期にきているのではないかとの質疑には,地域の見直しなり,出動区分等も今後検討の対象になろうかと考えているとの答弁でありました。近隣市町の報酬なども参考にされたのかとの質疑には,県内の八つの市の報酬の資料があるが,霧島市は高い方からほとんど3番目以内であるとの答弁。霧島市全体が一つの消防団という形をとるようになり,団長の推薦についても適切な指導なり,合理的な在り方が求められると思うがどうかとの質疑には,霧島市消防団として発足して内部規程等いろんな規程が必要だろうと思っている。新しい規程を早急につくる必要があると考えているとの答弁。そのほかにも質疑が出ましたが,採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第111号,霧島市まちづくり基金条例の制定については,執行部の説明によりますと,旧合併特例法第11条の2第1項第3号に基づく合併特例債を活用した基金を造成しようとするもので,合併後の地域住民の連帯感の醸成や地域活性化,地域振興などに資するソフト事業に要する経費の財源に充てることが主な目的であります。これまで基金の運用益を活用していたが,平成19年度から一定の範囲内において基金の取崩しができるようになり,効果的・効率的な基金の活用が可能となったことから今回基金条例を制定しようとするものであるとの説明がありました。審査における主な質疑では,具体的に積み立てる場合の内容はどんなものを考えているかとの質疑に,例えば,新市の一体感の醸成に資するものとしてイベント開催,新しい文化の創造に関する事業の実施,民間団体への助成等,旧市町単位の地域振興に関するものとして地域の行事の展開,コミュニティ活動,自治会活動への助成等,それから活用の弾力的な運用によるものとしてコミュニティ活動に伴う機材の購入などこういうようなものがこの合併特例債による基金を造成した場合に使えるものとなっているとの答弁。基金の積み増しは可能かとの質疑には,経営健全化計画の各年度の市債発行額内であれば可能であり,合併特例債を活用した基金の造成額は霧島市の場合は40億円である。合併特例債の限度額が38億円であり,合併特例債を活用した基金の上積みはできるとの答弁。まちづくりの基金の造成を一挙に限度額の40億ぎりぎりまで最初に積めないかとの質疑には,健全化を進めている最中であり,一般会計で800億を超える市債残高を減らして毎年度の公債費を減らしていくことにより財源を別の事業に充てることが可能になってくると考えるとの答弁。基金の全部又は一部を処分することができるというのは償還のためだけに取り崩すのか。あるいはソフト事業でも取り崩すことも考えているのかとの質疑には,公債費の償還は一般財源で返して,基金はそのまま残していくというのが現在の考え方で,元金はあくまでも崩さないで,できるならば可能な範囲で積み増しをするとの答弁。そのほかにも質疑が出ましたが,採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第114号,第一次霧島市総合計画については,執行部の説明によると,霧島市政の平成20年度から29年度までの向こう10年間の基本的な運営指針となる第一次霧島市総合計画の基本構想は2部構成で,第1部は,序論として策定の趣旨,計画の役割,構成と期間など,第2部は,基本構想として市の概要,まちづくりの課題,目標,将来人口の見通し等で構成しており,計画策定に当たっては,業者委託を行わず,行政評価を前提とした計画策定とし,総合計画の構成としては,基本理念,将来像,七つの政策,28の施策,106の基本事業,約1,200の事務事業からなり,計画の進行管理は行政評価システムを活用する。次に,霧島市のまちづくりの課題としては,本市の将来像を「人と自然が輝き,人が拓く,多機能都市」と掲げ,将来像を実現するために快適で魅力あるまちづくりから新たな行政経営によるまちづくりまで七つの政策を設定した。また,目標人口としては重点施策などの推進を図ることにより13万人を目指すものとして設定している。最後に土地利用については今後,霧島市土地利用計画(仮称)を策定することとしているとの説明がありました。審査における主な質疑では,霧島市独自の土地利用計画は用途地域の指定の在り方ができないことにはできないのではないかとの質疑には,細かいゾーニングまでできればよかったが,できなかった。用途地域を含め市全域をどのような土地利用を図ってまちづくりを進めていく施策をしていくのかという指針となるものを早くつくり上げなければならないとの答弁。行政経営によるまちづくりとはどういうものかとの質疑には,民間企業における経営理念,手法,それから成功事例,そういったものを可能な限り行政部門に導入して行政部門の効率化,活性化を図るという大きな理念があり,一つ一つを評価しながらやっていこうというのが具体的な行政経営の手法と考えているとの答弁。人口目標が一番大きな目標であり,課題であろうと思うが,推計人口はとの質疑には,平成18年10月1日が12万7,615人で,平成19年10月1日現在が12万7,773人であるとの答弁。霧島市総合計画審議会から答申がなされ付帯事項が出されているが,どのように基本構想に反映されているのかとの質疑には,素案で最初からもらって修正を加え,総体的に今後検討できるものについては計画に載せていくとの答弁。鹿児島空港を中心にした農業,観光,IT企業の集積地であって若者が集まる原点となるのではないかとの質疑には,当然全体像としては空港を拠点とした考え方を取り入れて全体の基本構想として策定しているとの答弁でありました。そのほかにも質疑が出ましたが,採決の結果,賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第3 議案第97号 霧島市職員定数条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第97号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第97号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第97号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第4 議案第98号 霧島市税条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第98号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第98号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第98号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第5 議案第101号 霧島市財政調整基金条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第101号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第101号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第101号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第6 議案第 108号 霧島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する


                条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第108号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第108号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第108号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第7 議案第111号 霧島市まちづくり基金条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第111号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第111号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第111号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第8 議案第114号 第一次霧島市総合計画について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第114号について討論に入ります。本件について39番前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は日本共産党市議団を代表して議案第114号,第一次霧島市総合計画に反対の立場から討論に参加をするものであります。本議案は霧島市の目指すべきまちづくりの基本構想を明確にしたものであります。その具体化として示されたのが基本計画であります。そこには貨物量の減少が続く中で建設の見直しが検討されている隼人外港について建設促進が明記をされております。それが本計画に対する反対の最大の理由であります。「先日12月21日に県庁で行われました鹿児島県事業評価監視委員会で本計画について費用対効果などの観点から,2千t級岸壁を強化する隼人外港に対し,加治木港の取扱貨物が減少傾向にある中,補完港としての利用は見込めないなど厳しい意見が続出をし,新たに設置する検討委員会で需要動向や事業規模縮小などを協議し,結果がまとまり次第改めて審議をすることになった。」と23日の南日本新聞に報道がされました。わが党の地方議員団が10月26日に行った県との交渉でも「隼人外港について,貨物取扱量が減少をしており,縮小,中止もあり得る。」と県当局が回答した経過がございます。無駄な大型公共事業が地方自治体の財政を苦しめ,その見直しが今求められており,県においてもその見直しを進めていることを指摘をいたしまして本案に対する討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○19番(植山利博君)


 私は,議案第114号,第一次霧島市総合計画について賛成の立場を明確にし討論をいたします。本計画は,地方自治法第2条第4項の規定に基づき,新市まちづくり計画を基本にしながら策定された市政運営における最上位計画となるものであり,今後のまちづくりにおいて行政,市民,団体などの取り組む指針となるものであります。また,本計画は,基本構想,基本計画及び実施計画から構成され,平成20年度から29年度までの10年間を計画期間と定めています。今回議案として上程されているのは基本構想であります。基本構想は総論的なものであり,政策・施策体系別に具体的な方針を示す基本計画を参考資料として添付されています。計画策定に当たっては,業者委託を行わず,部課長以下全職員の参加の下,行政評価を前提とした計画であり,各地域審議会への説明を行い,各地区ごとに意見を求め,さらに9月11日から10月10日までの1か月間パブリックコメントを実施,市民参画による計画策定過程は評価のできるものであります。また,基本計画の中で隼人外港の建設促進についての具体的な記載については霧島市の海の玄関の整備として最重要課題であると私は考えております。本計画は当初計画より約2分の1に縮小をされ,今まさに岸壁が建築に進もうといたしております。この港湾整備は旧隼人町からの最大の地元住民の願う工事であり,これまでも多くの議員が一般質問等でこの建設促進を訴えてきた経緯があります。砂や砕石などの単なる荷揚場ではなく,今後はこの地を生かした南に開ける海洋レジャーの基地として,また観光立市霧島市の海の玄関としてこの隼人港の整備を進めることは霧島市にとっても今後の企業誘致や市の発展を視野に入れたとき最重要課題であると評価をするものであります。この具体的な記載は我々地元の市民にとって大変願わしいことであると高く評価をし,本計画に賛成の意を表し私の賛成討論といたします。議員各位のご協賛を心からお願いをいたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第114号について委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,賛成多数であります。したがって,議案第114号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第9 議案第 99号 霧島市国民健康保険税条例の一部改正についてより


    日程第12 議案第 113号 霧島市天降川等河川環境保全条例の制定についてまで


                一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第9,議案第99号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正についてより日程第12,議案第113号,霧島市天降川等河川環境保全条例の制定についてまで以上4件を一括し議題とします。この議案4件については環境福祉常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 去る12月11日の本会議で環境福祉常任委員会に付託になりました議案第99号,第100号,第112号及び第113号の審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,議案第99号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正について報告します。執行部の説明によりますと,今回の条例改正は,納期を増やすことにより納税義務者が納税しやすい環境を整えるため,普通徴収の納期及び端数処理の変更を行うものと,平成20年4月1日から65歳以上75歳未満の年金受給者に特別徴収制度が開始されることに伴い所要の改正を行うものであります。まず,保険税の納期を8期から9期へ変更,次に,納期ごとの分割金額に100円未満の端数があるとき又はその分割金額が500円未満であるときは最初の納期に係る分割金額に合算をする。最後に世帯内の被保険者全員が65歳以上75歳未満の世帯で年額18万円以上の年金を受給し,かつ介護保険料と国民健康保険税の合算額が年金受給額の2分の1を超えないものが特別徴収の対象になるとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,60歳以上の国保加入者は何名で全体の何%に当たるのかの質疑には,平成19年3月末現在で4万6,321名,60歳から74歳までが1万5,137名で,これは全体の32.6%であるとの答弁。特別徴収の対象となる年額18万円以上の年金を受けている方は幾らかの質疑には,数字は把握していない。特別徴収については,介護保険では個人,国民健康保険では世帯,また後期高齢者は個人である。年額18万円以上の世帯が何世帯あるかということについては現在捉えていないとの答弁。人数の全体像がはっきりするのはいつ頃になるのかとの質疑には,法律が想定しているのが霧島市程度の規模であれば4月1日から特別徴収を行うことになるので,3月初めには把握することになる。鹿児島市になればかなりの莫大な数字であるため,9月から施行しても構わないといった範囲があるとの答弁でありました。その他質疑がありました。また,討論の中で65歳以上の方からの国民健康保険税を年金から自動的に天引きをする制度のため,少ない年金から2か月分の保険税を強制的に天引きをする仕組みの導入であり,これは生活の基盤を脅かすもので同意することができないとの反対討論が出されました。採決の結果,賛成10名,反対1名の賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。次に,議案第100号,霧島市手数料条例の一部改正について報告をいたします。執行部の説明によると,改正介護保険法が平成18年4月1日から施行され地域密着型サービス事業が市町村に創設をされた。この地域密着型サービス事業は,国からの交付金で民間が介護サービスの事業所を建設して認知症の人や要介護度が比較的重い人でも住み慣れた自宅や地域でできる限り生活を続けられるように地域ごとの実情に応じた体制で介護サービスを提供するものである。これは事業所に対し,市町村が指定,監督事務を行うこととされており,指定更新制も併せて導入をした。このような介護保険事業所の指定,更新事務について鹿児島県は平成19年4月1日から手数料を徴収しており,今年の10月に九州厚生局が本市に対して実施した介護保険法による助言,指導において指定事務に関し手数料を徴収すべきとの指導を受けている。したがって,地方自治法第227条に基づき,介護保険法第78条の2第1項及び第115条の11第1項の規定に基づく指定更新申請事務手数料を定めようとするものであるとの説明でありました。委員から出た主な質疑では,市内で今回対象となる施設がどれぐらい活動しているのかとの質疑には,高齢者のグループホームが15箇所,認知症型のデイサービスが6箇所,小規模多機能型居宅介護という新しいサービスが8箇所あるとの答弁。介護という形で施設整備が進められている総体の数は幾らかの質疑には,19年7月6日現在ヘルパー派遣事業所が19箇所,訪問入浴介護4箇所,訪問リハビリが3箇所,訪問看護が11箇所,デイサービスが21箇所,通所リハビリが17箇所,短期入所生活介護が8箇所,短期入所療養介護が14箇所,有料老人ホームが4箇所,福祉用具を貸与する事業所が5箇所,ケアマネジャーがいる事業所が28箇所,特別養護老人ホームが8箇所,老人保健施設が4箇所,介護療養型の医療施設が12箇所,予防介護支援事業所が1箇所あるとの答弁でした。採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。次に,議案第112号,霧島市生活環境美化条例の制定について報告をいたします。執行部の説明によると,霧島市の環境基本条例の理念に基づき市,市民,事業者がそれぞれの責務を明らかにし,協働しながら自然と共生した清潔できれいな住みよいまちづくりを推進し,環境共生宣言都市にふさわしい快適で良好な生活環境を実現していくことを目的とした条例であり,公募による市民を含むワークショップによる議論を基に市内7箇所における地区懇談会やパブリックコメント,そして,また,環境対策審議会の意見等を踏まえて作成したものであるとの説明でした。委員から出た主な質疑では,この条例の特徴は何かの質疑には,条例の趣旨は,市,市民等と事業者,三者が一体となってつくっていくものであり,第7条では禁止行為を掲げており,1項が「空き缶,吸い殻等を捨ててはならない。」,2項で「飼い犬のふんを放置してはならない。」,3項が「公共の場所において禁煙に努める。」,4項が「飲食物を販売する者については,その廃棄物の散乱を防止するようにしなければならない。」,5項が「犬,猫,その他の愛がん動物について」,6項が「屋外広告物について,法律で定めていることはもちろんであるが,街の美観を損わないように配慮しなければならない。」と定めている。このことは市民あるいは議会等でも「罰則の規定を検討したら」というような声もあり,16条罰則ということで1項と2項については罰則を設けている。この罰則についてはいわゆる刑事罰であり,事前に鹿児島地方検察庁と協議をし制定しているとの答弁。今後のタイムスケジュールはどうなっているかとの質疑には,この条例の施行は4月1日であるので,詳細については詰めが残っている。それを調整することになる。現在環境基本計画を策定中であり,19年度中には完成をする予定であるが,その計画の執行と併せてその進捗管理が非常に大事なことであるとの答弁。環境美化推進員は何名任命するかの質疑には,小学校単位に二人程度で考えているとの答弁。禁止行為をうたっている以上は罰則を一緒に設けないと意味がないのではないかとの質疑には,検察庁との事前協議でルールをつくっており,通常の交通違反等とは違い,刑事罰ということで警察あるいは検察,そして裁判を通じての罰金の適用となる。条例上も慎重を期する必要があるということで,罰金がある行為については限定しているとの答弁。他の自治体では路上喫煙を見つけたらすぐ千円罰金とあるようだが,検討はされたかの質疑には,当然検討はした。行政罰か,刑事罰かという議論もしたとの答弁。ゴミ屋敷に対応する条例を設置してはどうかとの質疑には,ゴミ屋敷等については廃棄物処理法という法律があるので,その中で対応していくとの答弁。条例を整備した中でどんなふうに関係機関に働きかけていくのかとの質疑には,一つのことに当たっては迅速に対処できる組織というのがベストだと思っている。今後もそういう形で組織の在り方についての検討はしていきたいとの答弁。その他多くの質疑がありました。また,討論の中で不法投棄についての禁止行為並びに罰則等がなく趣旨に反するものであるとの反対討論,内容的にはまだ不十分さを持っている。条例をつくり,市民の意識を向上させ,取組を促し,また,不足するものは規則などを整備していくという方法があり,何もない現状より一歩踏み出すという内容になるとの賛成討論がありました。採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第113号,霧島市天降川等河川環境保全条例の制定について報告をいたします。執行部の説明によると,霧島市環境基本条例の基本理念に基づき市,市民,事業者がそれぞれの責務を明らかにして協働しながら本市域を流れる河川環境の保全を図り,良好な状態で将来の世代に引き継いでいくことを目的とした条例であり,公募による市民を含むワークショップにおける議論を基に地区懇談会やパブリックコメント,あるいは,また,環境対策審議会の意見を踏まえて作成しているとの説明でした。委員から出た主な質疑では,マニフェストでは清流保全条例というような形であるが,天降川等と対象を広げた経緯はどうなっているのか。そこのところの表現に戸惑いがあったかとの質疑には,天降川だけであれば清流ということもあるが,市内全域であれば清流と言い難いものもあるのではないかということで現在の条例になったとの答弁。それぞれの河川について今の状態より改善をされるための一定の目標やハードルを設定して取り組んでいく必要があるのではないかとの質疑には,さらに高い目標を掲げて進めていくというのは大事である。現状をさらに分析をし,しかるべき目標をできるだけ早い時期に定められるように努めたいとの答弁。罰則がないが,何で対処されるつもりかの質疑には,例えば,畜産には畜産の法律や,河川については水質汚濁法があるので,法律の方で対処していくとの答弁。水戸川は河川として指定されてないが,国分のほとんどの生活排水等が流れてきている。市民の意識を変えていく大きな役割を果たすのではないかと考えたときに水戸川も指定していく必要があるのではないかとの質疑には,大きい所では水戸川,それから用水路についても大きな所は水質を監視したらどうかという意見もあり,今後検討するとの答弁。この条例をつくったことによって取り組むことができるような新しい施策を見出せることができるかの質疑には,環境基本計画の中でさらに詳細に計画をし,あるいは環境基本計画を実施するに当たって様々な施策を打ち出していかなければいけない。さらに総合計画の中でうたうというのも可能ではないかと考えるとの答弁。河川環境保全推進員と生活美化条例の推進員とは別なのかの質疑には,条例が別々なので,本来ならば別々だが,実際お願いする場合には同じ方を兼務でお願いすることもあるとの答弁。目的があっても目標がない。どう考えるかの質疑には,条例をつくることにより市民の人たちの意識を変えて,小さいことでもいいので,少しずつ関心を深めていただけたらという考えで提案しているとの答弁。その他多くの質疑が出されました。また,討論の中で目的は理解できるが,目標がないとの反対討論,天降川の清流保全など具体的目標や将来目指すべき河川の未来像など表現に乏しい部分が見られるが,議論の中で実行計画の策定により清流保全などの具体的検討が表明されており,賛成であるとの討論がありました。採決の結果,賛成9名,反対2名の賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。最後に委員から議案第112号と第113号の条例制定に関しては,条例ができたということはまず一歩進歩したと評価をするものではあるが,中身が非常にまだ乏しいと思われる。今後中身を付け加えることによって内容の充実した条例にしていただきたいという意見があったことを付け加え,以上で当委員会に付託になった議案4件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第9 議案第99号 霧島市国民健康保険税条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第99号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第99号について委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数44名,起立者42名,賛成多数であります。したがって,議案第99号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第10 議案第100号 霧島市手数料条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第100号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第100号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第100号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第11 議案第112号 霧島市生活環境美化条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第112号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第112号について委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数44名,起立者43名,賛成多数であります。したがって,議案第112号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第12 議案第113号 霧島市天降川等河川環境保全条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第113号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第113号について委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数44名,起立者43名,賛成多数であります。したがって,議案第113号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第13 議案第 102号 霧島市家畜導入資金貸付基金条例及び霧島市農業経営


                振興資金貸付基金条例の一部改正についてより


    日程第16 議案第 118号 指定管理者の指定について(霧島市牧園B&G海洋セ


                ンター)まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第13,議案第102号,霧島市家畜導入資金貸付基金条例及び霧島市農業経営振興資金貸付基金条例の一部改正についてより日程第16,議案第118号,指定管理者の指定について(霧島市牧園B&G海洋センター)まで以上4件を一括し議題とします。この議案4件については産業教育常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 去る12月11日に当委員会に付託になりました議案4件の審査が終了いたしましたので,その経緯と結果についてご報告を申し上げます。まず,議案第102号,霧島市家畜導入資金貸付基金条例及び霧島市農業経営振興資金貸付基金条例の一部改正についての審査において,執行部の説明では,合併前の福山町が持っていた農山漁村地域活性化対策基金を家畜導入資金貸付基金と農業経営振興資金貸付基金に振り分けるための条例改正であるとの説明。主な質疑では,家畜導入資金貸付基金と農業経営振興資金貸付基金は漁業に使えるのかとの質疑には,漁業には対応できないとの答弁。採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定しました。次に,議案第103号,霧島市青少年育成基金条例の一部改正についての審査において,執行部の説明では,合併前の国分市と隼人町を除く5町にいわさき産業グループから500万円ずつの寄付があり,基金として積み立てられていたものを青少年育成基金の趣旨に沿った運用をするための条例改正であるとの説明。主な質疑では,なぜ国分市と隼人町には青少年の育成のための基金がなかったのかとの質疑には,いわさきグループより50周年記念として昭和51年に寄付があったが,当時の国分市と隼人町には寄付がなかった。経緯については分からないとの答弁。採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第115号,字の区域変更についての審査において,執行部の説明では,平成17年度に中山間地域総合整備事業KAMきりしま南部地区で整備された霧島町のほ場整備のうち第5換地区と第9換地区の字界を変更するものであるとの説明であり,慎重に審査し,採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定しました。最後に議案第118号,指定管理者の指定について(霧島市牧園B&G海洋センター)の審査において,執行部の説明では,福地建設株式会社に平成20年4月1日より2年間の指定管理を行わせるため,議会の議決を求めるものであるとの説明。主な質疑では,温泉プールにしてほしいとの陳情が上がっているが,福地建設には説明したのかとの質疑には,説明していないので,近日中に説明したいとの答弁。採決の結果,全会一致で可決すべきものと決定しました。以上で議案4件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第13 議案第 102号 霧島市家畜導入資金貸付基金条例及び霧島市農業経営


                振興資金貸付基金条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第102号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第102号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第102号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第14 議案第 103号 霧島市青少年育成基金条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第103号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第103号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第103号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第15 議案第 115号 字の区域変更について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第115号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第115号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第115号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第16 議案第 118号 指定管理者の指定について(霧島市牧園B&G海洋セ


                ンター)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第118号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第118号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第118号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第17 議案第 107号 霧島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正につ


                いてより


    日程第19 議案第 117号 指定管理者の指定について(隼人駅前公園,町後公園,


                大津公園,辻公園,見次公園,小路公園,小浜公園,


                日当山温泉公園,三田坪公園,姫城中央公園,姫城公


                園,西瓜川原公園,稲荷山公園,住吉運動公園,垂水


                公園,中姫城公園,天降川運動公園,武安公園,嘉例


                川駅前公園,真孝公園,空港公園,川尻公園,新川公


                園,隼人塚北公園,隼人塚南公園,隼人塚東公園,朝


                日公園,牧ノ原近隣公園,鉄道記念公園,亀割公園)


                まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第17,議案第107号,霧島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてより日程第19,議案第117号,指定管理者の指定について(隼人駅前公園外29公園)まで以上3件を一括し議題とします。この議案3件については建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 先の本会議において当委員会に付託になりました議案第107号,議案第116号,議案第117号について審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。12月18日委員会を開き審査しました。まず,議案第107号,霧島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正については,執行部の説明によりますと,現在それぞれに独立している水道事業会計と簡易水道事業会計を一つの水道事業会計に統合することにより会計事務の効率化,資産等の効率的活用と運用が可能となり,より円滑な事業運営が期待される。また,料金については合併後5年間で統一することとしており,平成22年度までに両事業を通じて一つの料金体系に改める予定であり,算定に当たっては総括原価方式を採用するため両会計の統合が必要不可欠となるとの説明でした。審議の中で改正前と改正後において資産等の活用と運用の点はどう変わるのかとの質疑には,一本化することで決算書,予算書が1冊になり,事務の効率化はもとより,剰余金計算書,損益計算書,貸借対照表も一本化することで補てん財源等が一括して使用できることで有効活用ができるとの答弁でした。また,水道料金の算定の総括原価方式とは何かとの質疑に,水道料金で賄える分だけではなく,これから投資する分も含めて水道料金を決めることが総括原価方式であるとの答弁。また,簡易水道と上水道は,基本料金,使用料金は同価格か。旧市町の簡易水道の料金は同じなのかとの質疑には,旧市町料金体制はすべて違う。平成22年度までに資産及び投資などを含めてどれぐらいの資金が必要か定めて統一した料金を設定するとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第116号,市道路線の認定について,執行部の説明によりますと,3路線のうち湯田2号線は国道223号の道路改良による廃道であり,県との協議により市道への付帯道路としての位置付け,また,津曲武安2号線は国道223号の道路改良により市道津曲武安線の代替道路として整備され,また,上小川14号線は名波周辺地域の今後の有効な土地利用の促進のため生活道路と位置付けることによる市道認定であるとの説明でした。審議の中で上小川14号線はできてから10数年経っていると思うが,今になってここを市道認定しようとする理由は何かの質疑に,現在開発公社が周辺に土地を持っており,今後活用するために生活道路として位置付けた方がよいとのことで今回市道認定をするものであるとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第117号,指定管理者の指定について,執行部の説明によりますと,今回の施設の内容は,隼人地区26,横川地区1,福山地区3の計30施設であり,平成20年4月1日から平成23年3月31日まで社団法人霧島市シルバー人材センターに管理を行わせようとするものであり,今回の30施設を指定することで都市公園はすべて指定管理者による管理になるとの説明でした。審議の中で朝日公園は総面積2万5千?で申請し,それに伴い交付税措置がされているが,今回面積の変更をしたが,問題はないのかとの質疑に,都市計画決定という手続きの下に都市計画施設として2万5千?決定をしている。公園管理の中で現在自然公園的な状況であることから速やかに総合支所と連携をとり整備については検討していくとの答弁。また,街を一望できるなど今後の整備計画をどう考えているかの質疑に対して,今回の指定管理者については現状で最小限度を考えて提案しており,都市公園という大きな位置付けからは,市のバランスを考え,今後策定する緑の基本計画等で広場の整備あるいは周辺をどうするか検討していくとの答弁。また,2万5千?の交付税額は幾らかとの質疑には,約90万円程度であるとの答弁でした。また,隼人の都市公園の中で愛護会への委託が何箇所あるかの質疑に,現在26箇所のうち6箇所であるとの答弁。委託料が2倍以上で設定されているが,愛護会の管理の仕方とシルバーの管理と中身がどう違うのかとの質疑に,愛護会は地区公民館として利用する時に最小限の管理をしているのが現状である。都市公園の目的からするとすべての都市公園が不特定多数の方々が使える公園でなければならないことから,都市公園の統一的な管理を踏まえ,公園整備を一貫性を持ってやることが今回の指定管理者であるとの答弁でした。質疑を終了し,討論に入り,これからの時代を考えるとき,共生協働の観点,シビアな事業推進を考えたとき,都市公園であっても地域に密着した公園は地域に委託できるものは委託という方向で検討すべきとの反対討論がありました。討論を終わり,採決に入り,賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で当委員会に付託された議案第107号,議案第116号,議案第117号についての報告を終わりますが,市道路線の認定,指定管理者の指定については抜粋して現地調査を実施したことを付け加えておきます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第17 議案第 107号 霧島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正につ


                いて





○議長(西村新一郎君)


 議案第107号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第107号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第107号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第18 議案第 116号 市道路線の認定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第116号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第116号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第116号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第19 議案第 117号 指定管理者の指定について(隼人駅前公園,町後公園,


                大津公園,辻公園,見次公園,小路公園,小浜公園,


                日当山温泉公園,三田坪公園,姫城中央公園,姫城公


                園,西瓜川原公園,稲荷山公園,住吉運動公園,垂水


                公園,中姫城公園,天降川運動公園,武安公園,嘉例


                川駅前公園,真孝公園,空港公園,川尻公園,新川公


                園,隼人塚北公園,隼人塚南公園,隼人塚東公園,朝


                日公園,牧ノ原近隣公園,鉄道記念公園,亀割公園)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第117号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第117号について委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数44名,起立者43名,賛成多数であります。したがって,議案第117号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第20 議案第 126号 霧島市職員の給与に関する条例の一部改正についてより


    日程第23 議案第 129号 霧島市公平委員会委員の選任についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,追加議案が提出されております。日程第20,議案第126号,霧島市職員の給与に関する条例の一部改正についてより日程第23,議案第129号,霧島市公平委員会委員の選任についてまで以上4件を一括し議題といたします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 本日ここに提案いたしました議案4件につきましてその概要をご説明いたします。まず,議案第126号,霧島市職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。本案は,人事院及び鹿児島県人事委員会の職員の給与等に関する報告及び勧告並びに国及びほかの地方公共団体の給与の改定措置等を考慮し,職員の給料月額,扶養手当及び期末・勤勉手当の支給割合を改定する等のため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に,議案第127号,平成19年度霧島市一般会計補正予算(第4号)についてであります。今回の補正予算につきましては,国税局から法人税の申告漏れを指摘されていた本市に事業所を置く企業の異議申立てが追加で認められ,国が追徴分の税の一部返還を行うこととなったため,本市においても法人市民税を更正する必要が生じ,今回本税及び還付加算金の還付に要する経費を計上いたしました。また,平成19年人事院勧告等に準じて実施する霧島市職員の給与に関する条例の一部改正や人事異動等により各費目において人件費の過不足を生じるため,調整した結果,歳入歳出からそれぞれ3,262万6千円を減額し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ510億7,113万2千円といたした次第であります。次に,議案第128号,平成19年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。今回の補正は,議案第127号と同様の理由により人件費に過不足を生じるため,今回補正を行おうとするものであります。次に,議案第129号,霧島市公平委員会委員の選任についてであります。本案は,霧島市公平委員会の委員の時見隆司氏の任期が平成20年1月26日で満了することに伴い,引き続き同氏を選任しようとするものであります。以上,追加提案をいたしました議案4件につきましてご説明申し上げましたが,よろしくご審議いただき,ご協賛賜りますようお願いいたしまして提案理由の説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。ここでお諮りいたします。日程第20,議案第126号,霧島市職員の給与に関する条例の一部改正についてより日程第23,議案第129号,霧島市公平委員会委員の選任についてまで以上4件については,会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。ここで質疑・討論通告のため,しばらく休憩をいたします。通告時間は15分間といたしたいと思います。11時55分まで質疑・討論通告の提出をお願いをいたします。


               「休憩  午前11時39分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時00分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。次に,議案第126号より議案第129号まで以上4件について一括し質疑に入ります。1名の議員より質疑の通告がされておりますので,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 確認の意味でお聞きをしておきたいと思います。まずこの人事院勧告というのがどういうもんなのかということです。それともう1点は今回のこの人事院勧告による今回の給与引上げは何年ぶりになるのか。この2点をお聞きをしておきたいと思います。


○総務部長(西重正志君)


 前川原議員の人事院勧告とは何か具体的に示せ。また,何年ぶりの給与引上げだったのかの質疑にお答えいたします。人事院勧告とは,人事院が民間企業に勤める労働者と一般職の国家公務員の給与水準を比較検討して双方の給与水準の格差をなくすことを目的に,また,格差がある場合は給与の改定を行うように内閣と国会に勧告することを言います。次に,また,何年ぶりの引上げだったかについては,平成14年,平成15年及び平成17年が給料月額の引下げ,平成11年度から平成15年度までの5連続で期末・勤勉手当の年間支給率の引下げとなっており,一昨年までは年間総給与の減少が続いておりました。なお,平成18年度は民間給与との水準がほぼ同じということで勧告は行われませんでしたが,本市は年間支給月数を0.05月引き下げておりましたので,さらに昨年も年間総給与は減少いたしております。本年は人事院勧告に準じて改定することになりますので,9年ぶりに平均年間給与が増加することになります。


○議長(西村新一郎君)


 以上で通告による質疑を終わります。ほかに質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 以上で議案126号より議案第129号までの質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第20 議案第 126号 霧島市職員の給与に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 議案第126号,霧島市職員の給与に関する条例の一部改正について討論に入ります。本件について39番前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可します。


○39番(前川原正人君)


 私は日本共産党市議団を代表いたしまして議案第126号,霧島市職員給与に関する条例の一部改正について賛成の立場から討論に参加をするものであります。今回の給与改定の特徴は,人事院勧告の改定により民間格差0.35%,金額にして1,352円の調整をするため,初任給を中心に若年層を限定し,いわゆる年末手当について官民の年間支給月数とを比較をして,民間の支給月数4.51月に対して公務員は4.45月であるということから人事院は最小単位の改善幅となる0.05月の改善を勧告をしたのが経過であります。そのことによって本議案でも明らかなように,扶養手当が「6千円」から「6,500円」に改定をされました。また,若年層の給与月額改定として200円から2千円の幅で引き上げることになります。そもそも人事院勧告は,昭和23年7月22日に公務員の団体交渉権や争議権,ストライキ権など労働基本権が制限をされ,これらの代償措置として公務員の利益を守る役割を担うことが目的とされた歴史がございます。また,人事院勧告の影響は地域経済に多大な影響を持っており,わが党は9年ぶりの引上勧告による本条例の改定は必要と考えるのであります。最後に現在の霧島市職員の給与格差も発生をしているのが現状ですが,この問題も改善をすることも指摘をして以上賛成の理由を述べまして私の討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。議案第126号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 ご異議がありますので,起立によって採決いたします。賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数43名,起立者34名,起立多数であります。したがって,議案第126号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第21 議案第 127号 平成19年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第127号,平成19年度霧島市一般会計補正予算(第4号)について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議案第127号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 ご異議がありますので,起立によって採決いたします。賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 議員総数43名,起立者35名,よって,起立多数であります。したがって,議案第127号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第22 議案第 128号 平成19年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1


                号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第128号,平成19年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議案第128号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 異議がありますので,起立によって採決をいたします。賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数43名,起立者38名,起立多数であります。したがって,議案第128号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第23 議案第 129号 霧島市公平委員会委員の選任について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第129号,霧島市公平委員会委員の選任について討論に入ります。討論はありませんか。               [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。議場を閉鎖します。                  [議場閉鎖]


 ただいまの出席議員は43名であります。会議規則第31条第2項の規定により立会人を指名します。立会人に11番宮之原稱議員,35番池田靖議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                  [投票用紙配付]


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付漏れなしと認めます。念のため申し上げます。本件を可とする方は「〇」,否とする方は「×」と記載の上,点呼に応じて順次投票をお願いします。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異常なしと認めます。重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は,会議規則第73条第2項の規定により否とみなします。投票を行います。点呼を命じます。


              [事務局長の点呼に応じ順次投票]


 投票漏れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。議場の出入口を開きます。


                   [議場開鎖]


 開票を行います。11番宮之原稱議員,35番池田靖議員の立会いをお願いします。


                    [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数43票,うち可とするもの32票,否とするもの11票,以上のとおり賛成多数であります。したがって,議案第129号は原案のとおり同意されました。





  △ 日程第24 議提第12号 道路整備の促進及び道路財源の確保等に関する意見書に


               ついて上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第24,議提第12号,道路整備の促進及び道路財源の確保等に関する意見書についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○40番(窪田 悟君)


 本日提出いたしました議提第12号,道路整備の促進及び道路財源の確保等に関する意見書について趣旨説明をいたします。道路網の整備は私たちの生活に直結している最も大切な施設でありますので,政府に対し道路網の整備促進と財源確保等について強く要望するものであります。詳細につきましてはお手元に配付の意見書のとおりであります。この意見書の送付先は,内閣総理大臣,総務大臣,財務大臣,国土交通大臣,金融・経済財政政策担当大臣,規制改革担当大臣宛てであります。以上,会議規則第14条の規定により,霧島市議会議員窪田悟,浦野義仁,徳田和昭,時任英寛,林薗澄男,厚地覺,神園三郎,仮屋国治,脇元操,中村幸一,宮之原稱,11名で提出しますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようにお願いし,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略し審議したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○46番(宮内 博君)


 提出者に1点だけお尋ねをしておきたいというふうに思います。本意見書の第1項の所に書いてございます「受益者負担の原則に基づいて道路特定財源については他の用途に転用しない。」ということが書かれてございますが,この政党によってこの取扱いについては見解が分かれている状況にあります。私ども日本共産党は一般財源化を要求をしているところでありますが,その議論はなかったのかどうかですね。そのことを1点だけお尋ねしておきたいと思います。


○40番(窪田 悟君)


 今の件につきましては特に委員会で委員より指摘や質疑等はありませんでした。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで質疑を終わります。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第12号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 異議がありますので,賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数43名,起立者41名,賛成多数であります。したがって,議提第12号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続きなどにつきましては,議長にご一任願います。





  △ 日程第25 陳情第22号 国民健康保険税の引き下げを求める陳情書及び


    日程第26 陳情第26号 陳情書(霧島山系への避難小屋・山岳公衆トイレの設置


               について)上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第25,陳情第22号,国民健康保険税の引き下げを求める陳情書及び日程第26,陳情第26号,陳情書(霧島山系への避難小屋・山岳公衆トイレの設置について)以上2件を一括し議題とします。この陳情2件については環境福祉常任委員会に付託になっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 去る12月11日の本会議において当委員会に付託になりました陳情第22号,陳情第26号の審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告いたします。まず,陳情第22号,国民健康保険税の引き下げを求める陳情書について報告をします。審査に当たっては,陳情者及び執行部からの説明を受け審査を行いました。陳情者からの説明によると,国保税の値下げや,資格証明書を発行しないで,市民の命と暮らしを守ることに重点を置いてほしい。霧島市の国保税は鹿児島県内で一番高いとのことで,このままでは市民の暮らしはますます苦しくなるばかりではないのか。国保税の引き下げを求める陳情書を議会に提出しようと決め,11月21日に6,400名を超える分を提出し,その後600名を超える署名を追加で提出した。合計で7千名を超える署名を提出している。陳情内容は,国保税を引き下げること。病院窓口で医療費を全額支払うことになる資格証明書の発行をしないこと。18歳未満の子どものいる家庭には資格証明書の発行をしないように配慮してほしいこと。失業など収入が落ち込んでいる時に申請によって国保税を減免できる制度を充実してほしいというものであるとの説明がありました。委員から出た主な質疑では,7千人を超える署名を集めていただいて提出をされているが,特徴的に皆さんの記憶の中で寄せられていることなどあればご紹介をいただきたいとの質疑では, 「夫婦二人,年金は一人が4万円ずつ,国保料が約4千円年金から天引きされるということで大変だ。」との声がありましたとの答弁。そのほか質疑がありました。次に,執行部の説明では,1番目の霧島市の国民健康保険税の引き下げについては,合併以降決算収支では若干の黒字となっているが,単年度収支を見てみると,平成17年度が約4億3千万円,平成18年度が約3億2千万円赤字であり,それぞれ約1億7千万円,2億円の基金を取り崩さなければ運営ができない情勢であった。また,平成19年度については,年度途中ではあるが,前年度の同時期に比べて約4.5%医療費が伸びている状況である。このような実情から判断して現在のところは引き下げは考えていない。2番目の資格証明書の発行中止については,国民健康保険法第9条第3項に基づき国民健康保険被保険者間の公平化を図る観点から講じられた措置である。これは未納者の納税相談の機会を増やす手段であり,発行することが目的ではなく,納付が困難なために資格証明書が発行されている場合には,納税相談に来てもらえれば適切に対応したいと考えている。3番目の18歳未満の児童のいる家庭に対しては資格証明書を発行しないことについては,国民健康保険法施行規則第5条の5により療育のために施設等に入所しているなど公費負担医療費の対象者である場合は世帯主の申請により通常の保険証を発行することができるが,それ以外の未納者に関しては資格証明書を発行している。被保険者間の負担の公平の観点から通常の保険証を発行することができないので,納税相談に来てもらえば適切に対応したいと考えている。4番目の申請減免基準引き上げについては,災害,リストラ等により一定の要件を満たした場合は減免を実施している。また,平成19年度より新たに霧島市国民健康保険税の特別減免に関する条例で特定扶養者に係る減免,自己及び連帯債務弁済に係る減免規定を設け減免を実施しているとの説明でした。委員から出た主な質疑では,現実に収納されていない10億円近いお金については,税金を納めている人たちにその分を含め単年度では負担してもらう形になっているが,大変大きな問題だと考える。市はそのために財政上どんな責任をとっているのかの質疑には,国保の特会自体で運営ができない場合は,一般会計から入れるか,翌年度から繰り上げるしかないとの答弁。徴収率が下がったことで一つの根拠として調整交付金がカットされているのではないかとの質疑には,平成18年度は約1億円の調整交付金のカットを受けている。これは17年度の収納率に対してのカットであるとの答弁。鹿児島市は一般会計から繰入れをしているのではないかとの質疑には,5億から6億補てんをしているとの答弁。霧島市内307件の資格証明書を発行しているという報告がされた。国の方から国民健康保険法第9条の中で一定の条件が示され資格証明書を発行することができることになっているが,全国的にはどうかの質疑には,法律では通常の保険証と資格証明書,この2種類しかない。通常の保険証自体は1年分のものと短期とあるが,大まかに分けて2種類しかない。各自治体によってやり方が違うので,資格証明書を発行していない自治体もあるとの答弁。霧島市が鹿児島県内で一番高いということについてどう考えるかの質疑には,いちき串木野市と比較すると一人当たり3,548円安くなり,総額で約1億8千万円霧島市の方が安くなる。88.9%は他市よりも安いが,6.3%の方は高くなる。この6.3%の方には減免制度がある。残りの4.8%は上限を超えた方々であるとの答弁。合併によって資格証明書の発行が倍化したということだが,旧1市6町ごとの状況はどうなっているかの質疑では,18年4月1日現在151世帯,国分が116,隼人が33,横川が2,発行していたのは1市2町だけである。平成19年12月現在のものでは,発行世帯348,国分185,溝辺24,横川13,牧園24,霧島8,隼人83,福山11,合計348世帯となるとの答弁。資格証明書が発行されている348世帯は中身を見た上で考慮すべき所はちゃんと考慮してやっているのか。あくまで払うべくして払わない人だけに絞ってやっているのか。また,1世帯ずつちゃんと確認をしているのかの質疑には,最初の納付日から1年以上納付がなければ,内容的には調査はしなくて資格証明書を発行することになっている。事前に納付がないので,納税相談や,事情があれば事情を話してもらい,弁明することがあれば弁明書を出してもらうということで取り組んでいる。説明に来なかった方に対しては資格証明書を発行しているとの答弁。最終的に資格証明書を発行したのは348世帯だが,相談に来て手だてをした発行されなかった方の何%に当たるのかとの質疑では,8月末の数字で全体で約6,400世帯ぐらいだが,このうちの約5.3%という割合になるようであるとの答弁。申請減免が認められている一定の条件とは何かの質疑では,災害,火災とか,自然風水害で所得の減った方々,それからリストラ,病気になった方々で収入が減った方々,生活保護者又は生活保護者に準ずる方々も減免をしている。あと特定扶養減免,12歳から18歳,中学生,高校生を持つ親がいる所については減免をしている。多重債務の関係で困って他人の保証人になったりとか,そういうもの,自分の保証分を返したとか,そういう方々にも新たに申請減免をしている。他の市のほとんどは次の納期から減免をするが,霧島市は4月に遡って減免をしているとの答弁。資格証明書発行世帯の348件の中で18歳未満の児童が入っている件数は幾らかの質疑には,15歳まで,義務教育前までが57名,18歳で区切ってはいないが,16歳から20歳未満,未成年ということで,この間が23名,未成年として計80名の被保険者が出ているとの答弁。児童の福祉に関する取組を基本の理念に立って是非検討していただきたいと思うがどうかの質疑には,子どもたちへ資格証明書を出すのはどうかというような問題も含んでいる。市長の方にもその旨伝えていきたいとの答弁。そのほか多くの質疑が出されました。討論の中で19年度は約6億円程度の基金及び繰越金が見込めない状況の中,38億円を確保した経緯などを踏まえ,医療費削減,収納に努力を払ってもらいたい。即資格証明書を発行するのではなく,2回,3回問い合わせをしても応じない時,また,未納者に対しての対策は歯止めが利かなくなっており,行政の方でも本当に困っている人はいろんな手だてをしている中で最終的な判断で発行しているとの反対討論や,収納を喚起する意味,2006年度の決算では9億円を超える未収金がある。さらに1億円の調整交付金のカットがあり約10億円本来入るべきお金が入っていない。それをそのまま国民健康保険税の税率に反映をさせた税負担が市民に求められている。市民の負担とするのではなくて,市民の暮らしを守る側に市が立つならば市の一般会計投入などによる市民の負担の軽減対策を当然とるべきである。資格証明書の発行は納税を促すための一つの手段ということではあるが,病院の窓口で全額を払わなければ治療を受けられないという,これは社会保障とは言えない。また,児童福祉法の第2条,第3条の中にある子どもを育てる自治体の責任をきちんと捉えれば子どものいる世帯には少なくとも資格証明書の発行はできないなど市民の声を受け止めて提出をされているとの賛成討論がありました。採決の結果,賛成1名,反対10名の賛成少数で不採択すべきものと決定をいたしました。次に,陳情第26号,陳情書(霧島山系への避難小屋・山岳公衆トイレの設置について)報告をいたします。審査においては陳情者及び執行部からの説明を受けました。まず,陳情者の説明によると,自然破壊が進んできている。霧島の山もそうした状況になる前に霧島山系を守っていきたい。それにはまずすべての基地となる,事故発生の時にも消防,警察が基地として使える避難小屋,ましてや山小屋,それに関する環境衛生面のトイレ設置がどうしても必要であるとの説明でありました。委員から出た主な質疑では,避難小屋と公衆トイレというのは何箇所ぐらいの設置が必要かとの質疑には,年間200万人が霧島連山に入っている。その中の50万人から60万人が通過する縦走路という6時間行程の中で一番クロスした登山道であり,そのクロスした場所に1箇所必要であるとの答弁。避難小屋というのは大体何坪ぐらいと考えているかの質疑には,環境省との問題もあるが,10坪ぐらいは必要であるとの答弁。維持管理についてはどのように考えているかの質疑には,ボランティアの山のプロのメンバーを考えているとの答弁。どのようなトイレを考えているかの質疑には,ソーラーで電源をもらうものを基本的に考えているとの答弁。その他質疑が出されました。次に,執行部から現状等について,環境省で造っていただけるものであれば,NPO等で後は管理をしていただき,陳情書を出していただいたことによって弾みがつくのではないか。固定的に管理する団体等も育成していかなければならない。時宜を得た陳情であるとの説明でありました。委員からの主な質疑では,造る場所は霧島市側かの質疑には,霧島市に入るとの答弁。全国でも同じような取組があると思うが,自治体が主体となっているのかの質疑には,今回は環境省にお願いをしたいとのことであるが,管理については自治体がまたNPOと協働ということになっていくと考えているとの答弁。その他質疑がありました。討論の中で霧島山系の環境を守ることは非常に大事である。霧島縦走路6時間の間に1箇所もこのような施設がないということは非常に遺憾なことであり,早急に措置をしていただきたいとの賛成討論がありました。採決の結果,全会一致で原案のとおり採択すべきものと決定をいたしました。なお,この陳情については九州環境事務所国立公園・保全整備課宛てに設置の要望をしてほしいという陳情でありますが,取扱いについては議長においてよろしくお取り計らいくださいますようお願いいたします。以上,当委員会に付託になりました陳情2件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。


○23番(岡村一二三君)


 陳情第22号,国民健康保険税の引き下げを求める陳情書の関係について環境福祉常任委員長にお尋ねします。4点ほどありますが,まず最初3点ほどお尋ねしたいと思います。まず1点目が陳情審査で執行部説明があったと思うが,霧島市部設置条例で「分掌事務として生活環境部が国民健康保険及び老人医療に関すること。」と条例で明記されているわけですが,説明は生活環境部の職員だけが説明員として出席されたのか。なお,2点目に税務課長が説明員として出席したのであれば,何をどのような形で説明されたのか。3点目に税務課長が説明したのであれば,税務課長の説明を受けて委員会として,国民健康保険法第11条では国民健康保険運営協議会の担当窓口は生活環境部であるにもかかわらず,総務部所管の税務課長が国民健康保険に関する収入及び支出について説明することについて,その是非について生活環境部長にそのことについて質疑はなされなかったのか。以上まず3点ほどお尋ねしたい。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 3点ほどありましたけども,まず1点目です。説明は生活環境部の職員だけがということでしたけども,この中には税務課長,収納課長も出席されております。二つ目のことですけども,税務課長がどういった説明を,説明員として出席して何をしたかということですが,県内の他市との比較の状況についての説明及び減免基準についての説明をされております。また,3点目につきまして,そういった質疑は出ておりません。


○23番(岡村一二三君)


 あと1点ほどお尋ねしておきたいんですが,私の手元に本庁舎のグループウェアで流された「霧島市国民健康保険税の構造,税務課」ということでメールで流されたものがあります。そこでこの流された資料を見てみますと,「鹿児島県内の他の市との構造比較,別添1,2番目に報道されることのなかった事実,別添2,3番目に極端な事例,理解しやすいように,4番目に民主主義の小学校,5番目に地方自治は政策の実験室,6番目に向学のために」という文章であります。この中で4番目の「民主主義の小学校,地方自治(議会)は民主主義の学校と言われる時があります。本来はプライマリーな学校,いい意味で使われますが,時には民主主義の小学校と揶揄されるときがあります。その時まだ保育園と言われないのが救いなのかも知れません。」というメールが流されております。この審査において私が今説明した当該資料が審査資料として提出がなされて審査が行われたものなのかどうかお尋ねしておきたい。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 それについては配付がなされておりません。以上です。


○議長(西村新一郎君)


 暫時休憩します。


               「休憩  午後 1時48分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時49分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。ただいま岡村議員の方から発言のありました資料をいただきました。議会終了後,議会運営委員会を開催をしていただき,このことに対しての対処がたを協議をいただきたいと,こういうふうに思います。ほかにございませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 以上で陳情第22号及び陳情第26号の質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第25 陳情第22号 国民健康保険税の引き下げを求める陳情書





○議長(西村新一郎君)


 陳情第22号について討論に入ります。討論はありませんか。


○46番(宮内 博君)


 私は日本共産党市議団を代表をいたしまして今回提出をされております国民健康保険税の引き下げを求める陳情書に賛成の立場で討論に参加をするものであります。本陳情書は,高い国民健康保険税を引き下げること。病院窓口で10割の医療費が請求される資格証明書を発行しないこと。特に18歳以下の児童のいる世帯への発行はしないこと。失業など収入が落ち込んだ時に活用できる申請減免制度を充実することを求め7千人を超える市民の署名が添えられて提出をされております。昨年から今年にかけて定率減税や高齢者控除廃止など高齢者を中心にした負担増が相次いでおります。同時に景気低迷による所得増が見込めない中で高い国民健康保険税の値上げが市民の肩に重くのしかかり,何とか改善してほしいとの切実な思いがこの陳情書には込められております。署名は老人クラブなど自主的に取組が広がり,多くの賛同の声が寄せられる中で集められたものと伺っております。高い国民健康保険税はその負担に耐えられない世帯を生み出し,霧島市でも2006年度決算で約9億8千万円の収入未済額が報告をされております。徴収率が低下をいたしますと国による調整交付金のカットとなり,2006年度約1億円がカットされております。国保税を払えない世帯には病院窓口で医療費の全額を支払わなければならない資格証明書の発行など悪循環が繰り返される事態に発展をしております。環境福祉委員会の議論の中で資格証明書の発行は12月現在348件であり,その中で0歳から15歳までの児童が57人含まれていることも報告をされております。児童福祉法は第2条で「国及び地方公共団体は,児童の保護者とともに,児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う。」とし,第3条は「第2条に規定するところは,児童の福祉を保障するための原理であり,この原理は,すべて児童に関する法令の施行にあたって,常に尊重されなければならない。」と明記をしております。陳情書は児童のいる世帯への資格証明書発行をやめるよう求めており,その精神からも採択が求められるものであります。高齢者や低所得者が多く加入する国保制度における資格証明書発行は社会保障の土台に関わる重大な問題として指摘をしなければなりません。長野県長野市では人口37万9千人の自治体でありますが,資格証明書発行世帯はわずか1件であります。人口22万8千人の松本市は0件であります。これらの経験に学び,市民の暮らしが大事にされる市政に前進できるように本陳情書を採択をして市民の声を議会が代弁すべきであります。以上,本陳情書に賛成する理由を述べまして討論を終わります。議員の皆さんのご賛同をいただきますようによろしくお願いを申し上げます。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○32番(尾崎東記代君)


 陳情第22号,国民健康保険税の引き下げを求める陳情書に反対の立場で討論に参加いたします。霧島市の国民健康保険税を引き下げることについては,平成14年10月の前期高齢者医療制度創設があり,年間1千人ほどが増え,医療費も5%も伸び,18年度約5億円の基金を取崩し,残高は3,800万円,19年度は約6億円ほどの基金及び繰越金が見込めないことから38億円を確保した経緯などを踏まえ,医療費削減,収納に努力を払っていくなどして引き下げは行う考えのないという執行部の意向を支持すること。資格証明書の発行を中止することについては,未納者の納入を促し,2ないし3回相談にも応じるとの通知にも応じない場合発行されるもので,公平性を図る上でも中止はできないものと考えます。その他の陳情事項についても相談には応じるとしており,また,一定の条件を満たす必要性があるとの説明等からも勘案して円滑な安定した国保運営は不可欠との観点からも反対の立場を明確にして反対討論といたします。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は賛成少数で不採択すべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第22号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 総数43名,起立者10名,賛成少数であります。したがって,陳情第22号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第26 陳情第26号 陳情書(霧島山系への避難小屋・山岳公衆トイレの設設


               置について)





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第26号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第26号について採択することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第26号は採択することに決定しました。なお,要望の方法等については議長において処理することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。





  △ 日程第27 請願第5号 請願書(悪質商法を助長するクレジットの被害を防止す


               るため,割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府


               等に提出することを求める件)及び


    日程第28 陳情第21号 有害鳥獣対策の抜本強化についての陳情書一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第27,請願第5号,請願書(悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため,割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件)及び日程第28,陳情第21号,有害鳥獣対策の抜本強化についての陳情書,以上2件を一括し議題とします。この請願,陳情2件については産業教育常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(上鍋正光君)


 去る12月11日に当委員会に付託になりました請願,陳情各1件の審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。まず,請願第5号,請願書(悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため,割賦販売法の抜本的な改正を求める意見書を政府等に求める件)の審査において,執行部から見解を伺ったところ,最近高齢者らを狙った悪徳商法が多く,また,支払能力を超えるクレジットの契約も多いのが現状で,違法販売が原因で解約した場合,信販会社,クレジット会社に支払った代金を全額取り戻せる法改正を求める必要があると感じている。11月28日の新聞に掲載されたように,来年の通常国会には法改正の案も出されるようであるとのことでありました。主な質疑では,この請願の要請事項と国の改正は同一内容となっているのかとの質疑に対し,ほとんど国の考え方も請願の内容と同じであるとの答弁。採決の結果,請願第5号は全会一致で採択すべきものと決定しました。次に,陳情第21号,有害鳥獣対策の抜本強化についての陳情書の審査において,執行部からの見解を伺ったところ,陳情と同じ内容の特別措置法が参議院で可決されたと12月14日の新聞に掲載された。市としても実現されれば非常にありがたいとのことでありました。主な質疑では,意見書は出さなくても,国でも可決され,市の方でも対応できる体制になっているのかとの質疑に対し,新聞の内容を見る限りでは陳情とほぼ同じ内容のものが国で可決されていると判断しているとの答弁。採決の結果,陳情第21号は全会一致で採択すべきものと決定しました。最後にただいま報告しました請願,陳情については意見書を提出しないことを委員会で確認いたしております。以上で報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第27 請願第5号 請願書(悪質商法を助長するクレジットの被害を防止す


               るため,割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府


               等に提出することを求める件)





○議長(西村新一郎君)


 請願第5号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で採択すべきものと決定したとの報告であります。請願第5号について採択することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,請願第5号は採択することに決定しました。





  △ 日程第28 陳情第21号 有害鳥獣対策の抜本強化についての陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第21号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第21号について採択することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第21号は採択することに決定しました。





  △ 日程第29 陳情第23号 陳情書(国道10号線の改良について)上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第29,陳情第23号,陳情書(国道10号線の改良について)を議題とします。陳情第23号については建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(窪田 悟君)


 先の本会議において当委員会に付託になりました陳情第23号について12月18日に審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。陳情第23号,陳情書(国道10号線の改良について),執行部の見解を求めたところ,国道10号の隼人町浜之市地区の道路改良については浜之市線として昭和31年5月30日に延長2,460m,幅員18mで都市計画決定されている。そのうち浜之市土地区画整理事業が平成7年8月1日に施行面積18.7haで都市計画決定され,土地区画整理事業内の国道10号は延長642m,幅員18mで区画整理事業が完成するまでに整備される予定であり,また,新川橋の整備に合わせ隼人町側周辺160mも整備されており,残り1,658mが未整備であります。現在国道10号沿いの浜之市松山地区に大型商業施設が建設中であり,交差点改良等を協議中である。今後大型商業施設が来年開店するとさらに渋滞に拍車がかかるので,国道10号の都市決定区間の早期整備を関係機関に要望するとの説明でした。審査の中で大型商業施設AZマキオの交差点には信号機,右折車線など改良の計画があるのかの質疑に,オープンに合わせて信号機等の設置を公安委員会に要望していくとの答弁。また,隼人総合支所が窓口になり,県公安委員会,霧島警察署,国道事務所加治木出張所,AZと交差点協議という点で協議中であるとの答弁もありました。また,付近の既存の市道への渋滞による影響や,かねて利用している地域住民の方々の不安解消のために,管轄の違いや予算措置の違いなどがあるとしても,市民への安心・安全なまちづくりの観点から強い姿勢で関係各機関に働きかけ早急な結論付けが必要との委員全員の意見があったことを付け加えておきます。採決に入り,陳情第23号については全会一致で採択すべきものと決定しました。以上で当委員会に付託された陳情第23号についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。陳情第23号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第23号について採択することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第23号は採択することに決定しました。





  △ 日程第30 陳情第25号 牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分場」建設計


               画と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求める陳情


               書について環境福祉常任委員会の中間報告





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第30,陳情第25号,牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分場」建設計画と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求める陳情書について環境福祉常任委員会の中間報告を議題とします。環境福祉常任委員会に付託中の陳情第25号は,会議規則第46条第2項の規定により同委員会より中間報告を行いたいとの申出がありますので,新橋実環境福祉常任委員長の発言を許可します。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 去る12月11日に当委員会に付託になりました陳情第25号,牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分場」建設計画と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求める陳情書の中間報告を申し上げます。審査につきましては,現地調査を行い,その後陳情者及び執行部からの説明を受け審査を行いました。まず,12月19日の午前9時から11時半まで現地確認のため,管理型最終処分場建設予定地の下流域や管理事務所用地,産廃処分場中心部,霧島川への排水箇所,松永用水取水口等を確認しました。その後室内審査を行い,陳情者の説明によりますと,一つ目に県は管理型産業廃棄物建設計画は公共関与で造るべきだと打ち出している。二つ目に予定地が地震や噴火による損傷が大きい場所であり,桜島を中央火口にする大きなカルデラの外輪山に当たる。また,持松の地質は浸透性で多量の降雨があっても地下に浸透する。三つ目に屋外型であるので,放流水を下へ流すと霧島川から松永用水や天降川に流れ,最終的に錦江湾へ流れ込む。この地域は約6万人以上の人が住んでおり,また,耕作や,天降川では稚鮎も生産をされており,田畑や魚類にも影響を与える。都城の処分場もそうであるが,二重式の遮水シートが言われているが,これが万全でなく,国内各所で破損し,有害物質があちこちで漏出している。やはり公共関与で責任を持ってやっていくのが一番いいのではないか。また,湾の環境を守るといった点で問題がある。内湾であり水深も深い。途中に水深が浅い所があるために,湾奥が汚染された場合,外洋に出ていくのは少ないと思われる。霧島市だけの問題でなく,鹿児島県の問題として考える必要がある。大きな予算を使ってでも生活廃棄物,産業廃棄物の処理を何とかしないといけない。無視できない重い課題である。平らで岩盤がはっきりした所を公共関与で,オープンでなく,閉鎖型の例えば加治木も造った屋根付きの物を造るべきである。未来の人に果たすべき私たちの役割であるとの説明がありました。委員から出た主な質疑では,処分場の必要性はとの質疑には,ある程度の物は必要である。造るのであれば1滴の水も外に出さないクローズド式で天災を含めて対応のできる所に造れば問題はないとの答弁。クローズド式であれば安全だからよいということかの質疑には,処理水を外に出さない。すべて内部で処理をすることが大事であり,そうすることであれば可能だと考えているとの答弁。県が川内地区に公共関与で造ろうとした時の反対の理由はの質疑には,山間地であり,簡易水道が使われている。「下流への影響はない。」と言われたが,閉鎖型でなく,湾内に流れ込むことが問題であるとの答弁。クローズド式だと永久に管理するようになるのではないかとの質疑では,営業利益が上がらないと事業を行わないのであり,公共関与であれば少なくともそういったときに手当てをするための責任を負うから,むしろその方が安全であろうと考えているとの答弁でありました。その他多くの質疑が出されました。次に,執行部の説明によりますと,処分場の建設については賛否両論ある。計画地の約2割を占めている市有地の払い下げは処分場の建設に直結する問題であり,慎重に議論をし,住民や議会に対して関係各位の意見,要望をお聞かせ願いたいとしたところである。結論を申し上げれば来年度予算の概要が固まる頃までの最終的な判断を考えているとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,全国で産廃を原因とするもので起こっている現象を調査した上で目指すべき管理型処分場が明確になっていくと思うがどうかとの質疑には,法に基づいて造られるべきである。全国の他の産廃の施設で事故があり,また,その各々の原因がある。「100%そういうことがないとは言えない。」と市長も言っている。今回申請を上げている所についてはそういったことはないと聞いているとの答弁。全体面積が訂正されているが,約100筆ある中で東亜環境が所有している土地は何筆かの質疑には,名義が変わっているのは確認していないとの答弁。土地所有者が絶対に売らないと言っている土地が中央部に位置しているが,その辺については確認しているのかの質疑には,その土地については除外をしていると聞いている。少なくとも市が把握している状況の中ではそのような土地はないと聞いている。しっかり確認したいとの答弁。賛成,反対の前に,市が産業廃棄物,一般廃棄物,ゴミ問題に対して将来的にどういった構想を持っているのか分からない。なぜ市民に方向性を示さないのか。行政の市の方針を示すべきだと思うがどうかの質疑には,一廃については担当を配置し対策監まで立てて候補地の選定まで含めしっかり対応してきている。また,今回東亜環境が設置しようとしている場所を管轄している霧島市に対して県は事前協議書を送り意見を求めている。これについては市の関係部署で持ち回り合議中である。さらに陳情にある市有地の払い下げがそこに絡んできている。一廃については,平成23年4月1日まで時間があり,熟慮したいと考えている。維持管理費等を考えると単純比較した場合は産廃に委託した方が安いが,その観点だけではない。今後比較検討していくとの答弁。施設の概要等を含めて判断したらどうかの質疑には,審査は鹿児島県が行う。設置する市町村も意見を求められており,土木関係の方からもそういったものが上がってくれば,構造については意見として県に送り,県の方から協議がある。それらを基にして設置予定者と協議をする。それを繰り返す。最終的な判断は県が行うとの答弁。7月から11月までの間に重金属による汚染の情報があるが,河川の上流に造られると非常に大きな問題だと考えるが,しっかりと判断をしていただきたいと思うがどうかの質疑には,法施行以前のものであると考えるが,平成元年以降のものがあるとすれば非常に遺憾である。東亜環境さんに限って言えばそういった事件・事故は1件も確認されていないとの答弁。市報や市ホームページで出されていると思うが,件数,内容等についての質疑には,件数については11件である。内容については,用地売却は反対である。一廃との関連はどうなっているのかとか,用地絡みの権利関係についての意見もあった。別途市長にも売払いの反対の文書が2件来ているとの答弁でした。その他多くの質疑が出ましたが,委員からきちっとした方向性を見出して行政のすり合わせをやった上で結論を出していかないと,議会としては住民の代表として問題を軽々に結論を出せないのではないかと考える。もう少し掘り下げて中身を吟味し,行政から明確に出てくるものに対して,議会としてはそれを資料にし判断をすべきであり,継続審査すべきであるという意見や,旧隼人町議会では議会の意思として決定をしている。この場所は適地でないということで結論を出しているわけである。同時に市があるいは県が進めている計画はクローズド式であり,より安全な施設を造っていこうということでもある。そういうことからしても雨水や風雨をそのまま受ける施設というのは今の時代の要請に応えるものではない。そういう意味では市有地を払い下げるべきではないという反対意見,議会全体として取り組んでいくべきではないかということで特別委員会の設置等も含めて審査していくべきであるといった意見が出されました。慎重に審査いたしましたが,継続審査と決定した次第であります。なお,次の審査は,執行部に資料の提出をお願いしているところであり,資料が揃い次第早急に委員会を開催する予定であります。また,市長が判断を下す前までには委員会としての結論が出せるように精一杯努力をする考えであります。以上,中間報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。


○42番(深町四雄君)


 中間報告に対して質疑ができるかなあと思っておりましたが,議長があるということで若干質疑をさせていただきますが,継続審査でありながら,本来ならば議長の口述書という形で報告をされるわけですが,異例の中間報告かなあと,私そのように思っておりますが,この陳情書についてはいろんな所から今,審査をしたと。あるいは土地の形態,あるいは環境に対する影響,そういうものについては十分今の報告で分かったわけですが,この陳情書の財産の処分案件についての土地については5千?以上の土地あるいは2千万以上の二つの要件を満たさないと議会の議決事項では要らないわけですが,そうした場合において執行権の侵害という方向にも当たるんじゃないかなあと思っておりますが,その点についての審査はされなかったのか。その件についてお尋ねをいたします。


○環境福祉常任委員長(新橋 実君)


 その件については審査はされておりません。(「はい,了解。」と言う声あり)


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。





  △ 日程第31 陳情第27号 小型巡回バス運行の陳情書上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第31,陳情第27号,小型巡回バス運行の陳情書を議題とします。陳情第27号については総務常任委員会付託となっておりましたが,委員長から会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査の申出がなされております。お諮りします。陳情第27号については委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第27号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。暫時休憩します。


               「休憩  午後 2時24分」


               ──────────────


               「再開  午後 2時25分」





  △ 日程第32 陳情第24号 国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し,地域医療と国


               立病院の充実を求める陳情書及び


    日程第33 陳情第25号 牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分場」建設計


               画と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求める陳情


               書一括上程





○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。次に,日程第32,陳情第24号,国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し,地域医療と国立病院の充実を求める陳情書及び日程第33,陳情第25号,牧園・持松地区への「産業廃棄物管理型処分場」建設計画と産廃業者への「市有地払い下げ」中止を求める陳情書を議題とします。陳情第24号及び陳情第25号については環境福祉常任委員会付託となっておりましたが,委員長から会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査の申出がなされております。お諮りします。陳情第24号及び陳情第25号については委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第24号及び陳情第25号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第34 議案第 104号 霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正


                についてより


    日程第36 陳情第 20号 陳情書(私立幼稚園単独就園奨励費補助金等について)


                まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第34,議案第104号,霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正についてより日程第36,陳情第20号,陳情書(私立幼稚園単独就園奨励費補助金等について)を議題とします。議案第104号,陳情第19号及び陳情第20号については産業教育常任委員会付託となっておりましたが,委員長から会議規則第104条の規定により,お手元に配付した申出書のとおり閉会中の継続審査の申出がなされております。お諮りします。議案第104号,陳情第19号及び陳情第20号については委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第104号,陳情第19号及び陳情第20号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第37 陳情第28号 霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正に


               関する陳情書上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第37,陳情第28号,霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正に関する陳情書についてを議題とします。陳情第28号については産業教育常任委員会に付託することにしたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。ここでしばらく休憩をいたします。


               「休憩  午後 2時29分」


               ──────────────


               「再開  午後 2時39分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。ただいま産業教育常任委員長から会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査の申出がなされました。お諮りします。陳情第28号については委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第28号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第38 所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第38,所管事務調査の閉会中の継続調査申出書についてを議題といたします。総務常任委員会については,総合的な企画行政について,行財政運営について,消防行政について,選挙管理委員会,監査委員,公平委員会の事務について,環境福祉常任委員会については,生活環境行政について,保健福祉行政について,産業教育常任委員会については,商工観光行政について,農林水産行政について,教育行政について,建設水道常任委員会については隼人外港の整備状況と背後地の土地利用についてそれぞれ常任委員長より継続調査の申出がありました。お諮りします。委員長申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,閉会中の継続調査とすることに決定しました。





  △ 日程第39 議会運営委員会の閉会中の継続調査について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第39,議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。お諮りいたします。定例会及び臨時会の会期日程等に関する事項及び議長の諮問に関する事項については議会運営委員会で任期中継続して調査することにしたいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,任期中閉会中の継続調査とすることに決定しました。





  △ 日程第40 議員派遣について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第40,議員派遣についてを議題とします。お諮りします。会議規則第158条の規定により,議員派遣について,お手元に配付しましたとおり全議員を平成20年1月10日鹿児島市県民交流センターで開催される鹿児島県市議会議長会主催による鹿児島県市議会議員研修会へ派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。お諮りします。ただいま決定されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは,その取扱いを議長に一任願いたいと思いますが,ご異議ございませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これで今定例会に付議されました案件のすべてを終了しました。したがって,平成19年第4回霧島市議会定例会を以上で閉会します。ご苦労さまでした。


              「閉 会  午後 2時41分」








 地方自治法第123条第2項の規定により,ここに署名する。








             霧島市議会議長    西 村 新一郎





             霧島市議会前副議長  川 畑 征 治





             霧島市議会議員    島 廻 一 心





             霧島市議会議員    木野田 恵美子