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鹿児島県 霧島市

平成18年第4回定例会(第6日目12月22日)




平成18年第4回定例会(第6日目12月22日)





             平成18年第4回霧島市議会定例会会議録





 
1.議事日程は次のとおりである。


                      平成18年12月22日(第6日目)午前10時開議


┌──┬──┬────────────────────────────┬──────┐


│日程│議案│   件                  名     │ 備  考 │


│  │  │                            │      │


│番号│番号│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│  │  │                            │総務常任委員│


│  │  │                            │長報告   │


│  │  │                            │環境福祉常任│


│ 1│ 332│平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について   │委員長報告 │


│  │  │                            │産業教育常任│


│  │  │                            │委員長報告 │


│  │  │                            │建設水道常任│


│  │  │                            │委員長報告 │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 2│ 307│霧島市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について    │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 3│ 313│霧島市溝辺町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例│      │


│  │  │の一部改正について                   │総務常任委員│


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 4│ 321│霧島市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について   │長報告   │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 5│ 323│霧島市補助金等理念条例の制定について          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 6│ 314│霧島市横川体験農園の設置及び管理に関する条例の一部改正に│      │


│  │  │ついて                         │産業教育常任│


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 7│ 315│霧島市黒石岳森林公園の設置及び管理に関する条例の一部改正│委員長報告 │


│  │  │について                        │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 8│ 316│霧島市森林活用環境施設の設置及び管理に関する条例の一部改│      │


│  │  │正について                       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 9│ 317│霧島市横川農業交流センターの設置及び管理に関する条例の一│      │


│  │  │部改正について                     │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 10│ 318│霧島市横川勤労者技術研修館の設置及び管理に関する条例の一│      │


│  │  │部改正について                     │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 11│ 319│霧島市国分キャンプ海水浴場の施設の管理条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 12│ 320│霧島高原国民休養地設置及び管理に関する条例の一部改正につ│      │


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 13│ 327│損害賠償の額を定め和解することについて         │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 14│ 328│指定管理者の指定について(霧島市黒石岳森林公園)    │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 15│ 329│指定管理者の指定について(国分海浜公園・国分キャンプ海水│産業教育常任│


│  │  │浴場・北公園・南公園)                 │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤委員長報告 │


│ 16│ 330│指定管理者の指定について(丸岡公園)          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 17│ 335│平成18年度霧島市丸岡公園特別会計補正予算(第1号)につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 18│ 309│霧島市手数料条例の一部改正について           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 19│ 334│平成18年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につ│建設水道常任│


│  │  │いて                          │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤委員長報告 │


│ 20│ 336│平成18年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)につい│      │


│  │  │て                           │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 21│ 308│霧島市国民健康保険税条例の一部改正について       │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 22│ 310│霧島市乳幼児医療費助成条例の一部改正について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 23│ 312│霧島市し尿処理手数料徴収条例の一部改正について     │環境福祉常任│


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 24│ 324│霧島市安心安全まちづくり条例の制定について       │委員長報告 │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 25│ 331│鹿児島県後期高齢者医療広域連合の設立について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 26│ 333│平成18年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に│      │


│  │  │ついて                         │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 27│議提│特別委員会の設置について(霧島市活性化対策調査特別委員会)│      │


│  │ 16│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 28│選任│議会だより編集特別委員会委員の選任について       │      │


│  │ 2│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 29│議提│公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する│      │


│  │ 17│意見書について                     │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 30│議提│一般国道10号及び220号の早期整備を求める意見書について│      │


│  │ 18│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 31│議提│行財政改革の推進に関する決議              │      │


│  │ 19│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 32│請願│請願書(公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保│みなし採決 │


│  │ 9│に関する意見書提出を求める件)             │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 33│陳情│介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条例制定│      │


│  │ 2│を求める陳情書                     │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 34│陳情│保育料の統一に関する陳情書               │環境福祉常任│


│  │ 14│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┤委員長報告 │


│ 35│陳情│陳情書(単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に入れ替える場合の│      │


│  │ 16│上乗せ補助の実施について)               │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 36│陳情│陳情書(霧島市単独就園奨励費の最低支給額について 他2項│      │


│  │ 17│目)                          │産業教育常任│


├──┼──┼────────────────────────────┤      │


│ 37│陳情│霧島市立図書館の書籍の購入方法改善についての陳情書   │委員長報告 │


│  │ 20│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 38│請願│公契約条例制定に向けての請願書             │      │


│  │ 8│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 39│陳情│陳情書(ふれあいバス路線の永水地区への拡充について)  │      │


│  │ 15│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 40│陳情│肺炎球菌ワクチン接種に公的助成を求める陳情書      │      │


│  │ 1│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 41│陳情│わかば会共同作業所と新事業体系に関する緊急陳情書    │      │


│  │ 10│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 42│陳情│霧島市立医療センター小児科医療の存続を求める陳情書   │      │


│  │ 18│                            │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 43│陳情│リハビリテーション打ち切りの実態把握と改善のため政府への│      │


│  │ 19│意見書提出を求める陳情書                │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 44│  │所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について      │      │


├──┼──┼────────────────────────────┼──────┤


│ 45│  │議員派遣について                    │      │


└──┴──┴────────────────────────────┴──────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   14番  四 元 寿 満 君     15番  新 橋   実 君


   16番  仮 屋 国 治 君     17番  林 薗 澄 男 君


   18番  脇 元   操 君     19番  植 山 利 博 君


   20番  上 鍋 正 光 君     21番  塩井川 幸 生 君


   22番  久 保 史 郎 君     23番  岡 村 一二三 君


   24番  島 廻 一 心 君     25番  木野田 恵美子 君


   26番  山 神 生 人 君     27番  池 田   守 君


   28番  下深迫 孝 二 君     29番  栫 井 成 孝 君


   30番  吉 永 民 治 君     31番  今 吉 歳 晴 君


   32番  尾 崎 東記代 君     33番  木 場 幸 一 君


   34番  浦 野 義 仁 君     35番  池 田   靖 君


   36番  細山田 為 重 君     37番  蔵 原   勇 君


   38番  田 代 昇 子 君     39番  前川原 正 人 君


   40番  窪 田   悟 君     41番  川 畑 征 治 君


   42番  深 町 四 雄 君     43番  時 任 英 寛 君


   44番  中 村 幸 一 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   な し





4.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君   助     役  南   洋 海 君


 助     役   福 永 いたる 君   総 務 部 長  西 重 正 志 君


 企 画 部 長   藤 田   満 君   生活環境部長   林   兼 行 君


 保健福祉部長    今 村 恭 一 君   農林水産部長   東   邦 雄 君


 商工観光部長    長 崎   薫 君   建 設 部 長  秋 窪 直 哉 君


 工事監査部長    大 井   正 君   まちづくり調整監 内   達 朗 君


 消 防 局 長   中 村   昭 君   会計管理部長   池 田 和 弘 君


 水 道 部 長   濱 崎 幸 嗣 君   溝辺総合支所長  境 田 秀 紀 君


 牧園総合支所長   山 下 弘 文 君   霧島総合支所長  西   秀 文 君


 隼人総合支所長   川 野 茂 樹 君   福山総合支所長  福 盛 安 美 君


 総務部次長兼    南 田 吉 文 君   行政改革推進監  山 口   剛 君


 総務課長


 企画部次長兼    福 原   平 君   財 政 課 長  平 野 貴 志 君


 企画政策課長


 横川総合支所    猿 渡 茂 樹 君


 総務課長


 教  育  長   古 川 次 男 君   教 育 部 長  吉 永 冨城夫 君


 教育部次長兼    石 塚 義 人 君


 教育総務課長





5.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    成 枝 靖 夫 君   議事調査課長   谷 山 忠 憲 君


 議事調査課課長   山 元 春 行 君   主幹兼調査係長  新 窪 政 博 君


 補佐兼議事係長


 書    記    赤 塚 孝 平 君   書    記   井 上 寛 昭 君


 書    記    米 元 利 貴 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





               「開 議  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまの出席議員は46名であります。したがって,定足数に達しておりますので,直ちに本日の会議を開きます。お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めて参ります。ここで植山利博議員より発言の申し出がありましたので,発言を許可いたします。


○19番(植山利博君)


 先の11月28日の本会議におきまして行財政改革調査特別委員会の第2回目の報告の中で「56億の基金の取り崩しがやむなきに至った。」と発言をいたしましたけれども,「45億」の誤りでありますので,お詫びをして訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま発言ありましたとおりでございます。そのように対応して取り計らいたいと思いますが,ご異議ございませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。そのように対応させていただきます。それでは,議事に入ります。





  △ 日程第1 議案第 332号 平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)につい


                て上程





○議長(西村新一郎君)


 日程第1,議案第332号,平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。議案第332号については,総務,環境福祉,産業教育及び建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,順次委員長の報告を求めます。まず,吉永総務常任委員長。


○総務常任委員長(吉永民治君)


 おはようございます。それでは,報告させていただきます。平成18年12月5日の本会議において付託された議案第332号,平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)のうち総務常任委員会所管に係る補正予算について審議の経過と結果を報告いたします。審議に当たり執行部に説明を求めたところ,その主なるところ,要旨次のような総括説明がありました。今回の補正予算は平成19年3月1日に設立される鹿児島県後期高齢者医療広域連合の設立に伴う負担金や姶良中央地区商工会合併協議会への補助金等を主なるものとしており,歳入については国県支出金や市債等の特定財源と平成17年度決算剰余金の一部を財源としている。歳出の主なるものは,総務費の平成19年4月8日に執行予定の鹿児島県議会議員選挙準備に要する経費,民生費で鹿児島県後期高齢者医療広域連合の設立に伴う負担金や地域密着型の介護保険施設等の整備に要する地域介護・福祉空間整備等交付金,農林水産業費で広域基幹林道国分山麓線の法面崩壊による人家被害の補償に要する経費,商工費で市内の6商工会で構成する姶良中央地区商工会合併協議会への補助金,教育費で幼稚園就園奨励費補助金の基準変更に伴う増加分,消防費,災害復旧費における経費を計上し,歳出総額4億9,244万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ550億3,001万7千円とするほか,第2表で債務負担行為の追加,第3表で地方債の変更を行うものであるとの説明がありました。なお,総務所管に係る細目については説明欄記載のとおりでありますので,省略いたします。以上の説明の後質疑に入り,その質疑の主なところ,要旨次のとおりであります。質疑,旧溝辺町のケーブルテレビについてであるが,合併協定書締結の時点では地上デジタル放送への移行は想定されていなかったと思うが,地上デジタル放送への移行による配信の在り方はどのようになるのか。答弁,サービス追加されたデジタルミニとデジタルファミリー料金は国分・隼人地区と同一料金である。基本チャンネル受信の方々がデジタルミニとか,デジタルファミリーに移行される場合は有料になるが,平成19年度までは基本チャンネルについては無料ということで変わらない。料金は,デジタルミニに移行した場合,それが上乗せになるのではなく,溝辺についても国分・隼人地区と同一料金になるということである。質疑,定住促進補助金制度は,過疎対策として,また,若者の定住を図る上でも地域限定をしなくてもよいのではないか。答弁,この定住補助金制度は平成19年9月で失効するが,今後霧島市として定住促進の制度をどう持っていくのか。また,団塊世代の受入対策の一環としてもどうしていくのか条件の見直しを含め今後十分協議していきたい。質疑,消防団の退職報償金645万についてであるが,退職者の数と勤続年数を伺いたい。答弁,4月1日から10月30日までの退職者が57名で,うち傷病者3名,死亡4名になります。勤続年数20年以上の退職者が今後3月までに14名予定されており,1名プラス余裕を見た計15名,平均退職報償金43万円で積算した額645万円を計上したものである。質疑,消防団退職金は他市と比べてどうか。答弁,全国統一である。一般団員は35万9千円,部長,副分団長,分団長と階級が上になるに従い40万円を超える額になる。質疑,県議会議員選挙費用についてであるが,新年度分を含め予算総額は幾らになるか。答弁,18年度分1,500万円と19年度分5,200万円,合計6,200万円(P


 に訂正あり)の予算計上をする予定である。以上で質疑を終結し,討論に入ったが,なかったので,採決したところ,本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


○議長(西村新一郎君)


 次に,田代環境福祉常任委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(田代昇子君)


 皆さんおはようございます。去る12月5日の本会議におきまして本環境福祉常任委員会に付託になっておりました議案第332号,平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)について本委員会所管の審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。執行部の説明によりますと,まず生活環境部関係については,健康保険法等の一部を改正する法律第7条の規定により改正後の高齢者の医療の確保に関する法律の施行の準備のため,平成19年3月1日に鹿児島県後期高齢者医療広域連合を設立する予定であることから,鹿児島県後期高齢者医療広域連合設立に伴う共通経費について本市の負担額を補正しようとするものである。また,債務負担行為補正として南部し尿処理場運転管理業務委託の件について,本施設の良好な管理運営を行うため,業務に精通した民間企業と2年間にわたって業務委託契約を締結するため,期間を平成18年度から平成20年度とし,限度額を4,200万円とする債務負担行為を設定しようとするものであるとの説明であります。審査の中で出た主な質疑では,債務負担行為補正として18年度から20年度の期間となっているが,19年度ではないのかの質疑には,平成18年度についてはゼロ債務で負担は伴わないが,平成19年4月から始まるので,平成18年度中に準備をするため,18年度から20年度という期間を設けてあるとの答弁。現在市の職員が4名ということだが,委託業務が順調にいけば市の職員は減っていくのかの質疑には,あと4名程度の増員を考えており,8名体制で運転管理をしていく考えであるとの答弁でした。次に,保健福祉部関係については,高齢・障害福祉課分では,地域密着型サービス拠点などの整備として地域介護福祉空間整備交付金の国からの内示により21箇所分の交付金分2億6,250万円を計上し,児童福祉課分では,平成19年3月からの乳幼児医療費自動償還払いに要する経費と乳幼児医療費の見込額が予算額に対し不足した関係上,扶助費の増額補正分1,870万円を計上,また,保育費で保育所の見込園児数の増加による措置費の増加分4,991万円を計上している。それから,衛生関係では,機構改革によって新しい係が創設されたことに伴う人件費の増額補正分5,627万1千円を計上しているとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,地域介護・福祉空間整備事業21箇所の地域はどうなっているかの質疑には,まず日常生活圏域というものがあり,霧島市全体を10の生活圏域に分けている。人口が比較的多い国分地区と隼人地区は,国分については3分割,隼人については2分割,ほかについては各1箇所ずつ日常生活圏域を一応決めており,小規模多機能型居宅介護施設については,横川地区,牧園地区,霧島地区,隼人北地区,隼人南地区,国分地区,国分南地区,国分北地区,福山地区の9箇所,認知症対応型グループホームについては,横川地区,国分南地区,福山地区の3箇所,介護予防拠点施設については,横川地区,国分南地区,福山地区の3箇所,認知症対応型デイサービスについては,溝辺地区,牧園地区,隼人北地区,隼人南地区,国分地区,国分南地区の6箇所となっているとの答弁でありました。そのほか質疑が出ましたが,審査の結果,本委員会所管部門については全会一致で可決すべきものと決定いたしました。


○議長(西村新一郎君)


 次に,仮屋産業教育委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(仮屋国治君)


 去る12月5日の本会議において当委員会に付託となりました議案第332号,平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)分割付託分について審査が終了いたしましたので,その経緯と結果についてご報告いたします。まず教育部の審査において,主な歳出は,教育費の教育振興費と学校給食費の要保護及び準要保護児童・生徒就学補助と幼稚園費の幼稚園就園費を増額補正,また,国分中央高校の空調機増設に伴う光熱水費の増額補正並びに商業科のコンピュータ室空調機及び生物工学無菌室の空調機自動制御盤等の修繕料の増額補正であり,2,685万円を追加計上したとの説明。主な質疑では,幼稚園就園奨励費補助金は,補助単価の改正と小学校1年生の兄,姉がいる就園児を第2子として取り扱うこととする改正があったため,1,147万1千円を増額するとのことであるが,何人ぐらいが増額になるのかとの質疑には,8月の事業計画書策定の時点では1,298名の対象者があり,そのうち約300名が増額になったとの答弁。同窓会で設置した国分中央高校の空調機の電気料はどのような支払方法をとるのか。また,維持管理費はどのようになるのかとの質疑には,各生徒月千円の徴収を行い,この中から電気料も,維持管理費も充当していく。ただし,歳出は一応一般財源から支払いをして,歳入は,雑入でPTA,同窓会から入金をいただくシステムをとっていくとの答弁。次に,商工観光部の審査において,歳出は,商工観光部の職員増員に伴う人件費の増額と,平成19年4月に合併を目指している市内6商工会の合併協議会に対する一部補助及び丸岡公園の人事異動に伴う特別会計への繰出金の減額で差し引き1,802万5千円の追加計上であるとの説明。質疑では,機構改革に伴う人件費の増額とあるが,具体的にはどのような内容かとの質疑には,4月1日の機構改革により商工労政課内に政策係が設置され,職員1名の増員,また,牧園と隼人総合支所に産業振興課商工観光係として単独の担当者を1名ずつ配置したため,合計3名分の追加計上であるとの答弁。最後に農林水産部の審査において,主な歳出は,農林水産業費で用水路のゴミ等流入の問題を解決するための除塵機の設置や水門の電動化に要する経費,また,広域基幹林道国分山麓線の法面崩壊による人家被害の補償に要する経費等1,442万6千円を追加計上したものであるとの説明。主な質疑では,今回3基の放水門を計画しているが,現在までの宮内原用水の整備状況と今後の市内全域の整備計画はどのようになっているかとの質疑には,宮内原用水に関しては湯田放水門と日当山放水門が現在までに整備されており,その他の地域も今後適正化事業において随時整備していく予定であるとの答弁。森林整備事業費でイチイガシ3,500本を植樹するようになっているが,受益者負担は設定されているのかとの質疑には,今回が最初のケースであるが,通常の流域公益保全林整備事業の補助残を森林環境税で全額補った100%補助の事業となる。ただし,協定書を結ぶなどいろいろ縛りも発生するとの答弁。採決の結果,議案第332号,平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)分割付託分については全会一致で可決すべきものと決定いたしました。


○議長(西村新一郎君)


 次に,中村建設水道常任委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(中村幸一君)


 おはようございます。去る12月5日の本会議において当委員会に付託になりました議案第332号についてのうち当委員会所管部門について去る12月14日に審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告を申し上げます。議案第332号,平成18年度霧島市一般会計補正予算(第5号)についてのうち当委員会所管部門について,執行部の説明によりますと,建設部の内訳として区画整理事業で浜之市地区住宅市街地総合整備事業国庫補助金の確定による補正と,現年補助土木災害復旧費の道路,河川の33件の災害査定の終了に伴う事業費が決定したため,災害復旧に要する経費を追加計上しているとの説明でした。審議の中では,災害復旧については高い補助率が適用される激甚災害の指定は受けられなかったのかとの質疑には,総事業費が1億60万で確定したが,約19億5千万円の災害が発生しないと補助率のかさ上げが適用されないとなっており,災害そのものには激甚災害及びこれに適用すべき措置の指定を受けたが,補助率のかさ上げがなかったとの答弁でした。浜之市地区について補償費の補てん及び賠償金で移転補償を詳細に精査を行った結果とあるが,その減額について地権者にはどのような説明をしたのかとの質疑には,地権者の方との交渉では,減額したことについては,概算額という形で知らされており,額が下がったわけではなく,その額で契約をしているとの答弁でした。同じく浜之市地区について国庫補助事業の確定に伴い一般財源だけ補正されているが,補助金は伴わなかったのかとの質疑には,住宅市街地総合整備事業には複数の補助率が絡んでおり,その執行を行ってきた結果,一般財源が不足した。不足分を補正しないと補助金も満額使うことができなくなるためであるとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,当委員会所管部門については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で当委員会に付託されました議案第332号のうち当委員会所管部門についての報告を終わります。


○総務常任委員長(吉永民治君)


 先ほどの報告に対する訂正の発言を許可願いたい。よろしいですか。


○議長(西村新一郎君)


 許可いたします。


○総務常任委員長(吉永民治君)


 先ほど報告の中で県議会議員選挙費用についての質疑に対する答弁の中で金額を「18年度分約1,500万,19年度分を5,200万,合計6,200万」とご報告申し上げておりますが,ここを「18年度分約1,500万,19年度分約5,200万,合計約6,700万」と訂正させていただきたい。お詫びを申し上げてお願い申し上げます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま総務委員長から訂正の申し出がございました。そのように訂正をしておきます。ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


○39番(前川原正人君)


 1点だけお聞きをしたいと思います。補正予算書(第5号)の21ページの中で老人医療対策費負担金補助及び交付金で41万6千円,鹿児島県後期高齢者医療広域連合で本市が41万6千円の支出を伴っているわけなんですが,お聞きをしたいのは,この今後,あと実施まで,平成20年に実施をすることになりますが,この実施までの期間この自治体としてのこの取り組み,今後の方策,施策等について議論はなかったのか。その1点を,そういう議論はなかったのか。お聞きをいたしたいと思います。


○環境福祉常任委員長(田代昇子君)


 ただいまのご質問については特に審議がなされておりませんので,ご報告申し上げます。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 以上で質疑を終わります。これより討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第332号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議あり」と言う声あり]


 異議がございますので,起立により採決をいたします。賛成の方の起立を求めます。


                   [起立多数]


 起立者多数であります。したがって,賛成多数であります。議案第332号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第2 議案第307号 霧島市特別職報酬等審議会条例等の一部改正についてより


    日程第5 議案第323号 霧島市補助金等理念条例の制定についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第2,議案第307号,霧島市特別職報酬等審議会条例等の一部改正についてより日程第5,議案第323号,霧島市補助金等理念条例の制定について,以上4件を一括し議題とします。この議案4件については総務常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○総務常任委員長(吉永民治君)


 議案第307号,霧島市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について審議の経過と結果の報告をいたします。審議に当たり執行部の説明を求めたところ,要旨次のような説明がありました。平成18年6月7日地方自治法が一部改正になり,助役制度が副市長制度に改正されるとともに,収入役制度も見直され,会計管理については市町村職員から首長が任命する会計管理者制度に,さらに吏員を職員といった統一呼称にするよう改正されたことに伴い,条例改正をしようとするものである。以上の説明の後質疑に入り,その質疑,答弁の主なるもの要旨次のとおりであります。質疑,副市長については新たな権限の拡大があるのかどうか確認したい。答弁,副市長は従来の助役に比べ権限が強化され,市長の命を受けて政策及び企画をつかさどる。市長の権限に属する事務の一部について委任を受けてその事務を執行する。この二つが新たに加えられております。具体的には市長の権限のどれについて副市長に下ろすのかは,今,関係者で協議しているところである。以上で質疑を終結し,討論に入ったが,なかったので,採決したところ,本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。次に,議案第313号,霧島市溝辺町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について審議の経過と結果の報告をいたします。審議に当たり執行部の説明を求めたところ,要旨次のような説明がありました。今回の条例改正は,第10条1項に第3号を追加し,利用料金の徴収時期を明確にするものである。それと別表については文言の削除であり,改正前は「利用料金」となっていたが,改正後は「料金」という文言を削除して単に「利用」としております。それと新しくデジタル視聴,デジタルミニとインターネットと同時契約時の利用,デジタルファミリーとインターネットとの同時契約時の利用ということで利用料金について掲載しております。利用料金設定は国分・隼人地区と同一料金である。以上の説明の後質疑に入り,その質疑,答弁の主なるところ,要旨次のとおりであります。質疑,増設の拡大の可能性はないということであるが,地域間格差をなくする意味でも中山間地域の施設整備は,過疎債とか,合併特例債を活用して取り組む考えはないか。答弁,ケーブルテレビについては,現在溝辺地区が全域,国分・隼人地区は一部,それと牧園地区の一部が視聴されているのが現状である。MCTとしては霧島市内はこれ以上の増設は考えておらず,市としてどうカバーしていくのかということだろうが,インフラ整備を行う上で当然有利な補助事業や交付金事業,有利な起債を想定しながら検討するが,中山間地域の難視聴対策としてはケーブルテレビは有効であるが,全市的に整備していくとなると巨額の経費を要するため,今後新しい計画をつくる中でどのような視点でやっていくのか検討していきたいと思っている。以上で質疑を終結し,討論に入ったが,なかったので,採決したところ,本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。次に,議案第321号,霧島市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての審議の経過と結果の報告をいたします。審議に当たり執行部に説明を求めたところ,要旨次のような説明がありました。今回の改正は,非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成18年9月26日に公布,施行されたことに伴い,本条例の一部を改正しようとするものである。第8条の2,消防団員等の傷病補償年金に係る傷病等級ごとの障害について,第9条,障害補償年金に係る障害等級ごとの障害について,第9条の2,介護補償に係る所要について規則で定めることとしたことがその主なるものであります。また,第5条第2項に規定する障害者支援施設に入所している場合ということで「生活介護」という文言が新たに加えられております。中身における倍率と等級が全く変更がなく,また,今までは別表で掲げていたが,別表を削除し,本条の中にうたい込んだということである。以上で説明を終わり,質疑に入り,その質疑の主なるものは要旨次のとおりであります。質疑,補償基礎額とあるが,それについて説明願いたい。答弁,階級によって異なり,団長及び副団長は,10年未満で1万2,400円,同階級で10年以上20年未満で1万3,300円,20年以上で1万4,200円,分団長,副分団長は,4年未満で1万600円,10年以上20年未満で1万1,500円,20年以上は1万2,400円,部長,班長,団員は,10年未満で8,800円,10年以上20年未満が9,700円,20年以上が1万600円である。以上で質疑を終結し,討論に入ったが,なかったので,採決したところ,本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第323号,霧島市補助金等理念条例の制定について審議の経過と結果の報告をいたします。審議に当たり執行部に説明を求めたところ,要旨次のような説明がありました。この補助金等理念条例とは,補助金等について,市民活動の自主性,自立性,創造性が尊重されるべきであり,市の政策を推進する上で明確な効果が担保されなければならないとする市の補助金に関する基本的な考え方を示すものであり,市単独補助金等の見直しを行うとした行政改革大綱及び霧島市経営健全化計画を受けて補助金等交付金指針に実効性を持たすために制定をしようとするものである。以上の説明の後質疑に入り,その質疑,答弁の主なるものは次のとおりであります。質疑,交付指針の内容について説明願いたい。答弁,交付指針の内容であるが,まず指針を設けた理由であるが,市民に対して行政経費の公平性,透明性につながる説明責任を果たすことを主なる理由としている。その背景として長期継続している補助金が既得権として固定化される傾向が見られること。団体への高い人件費補助が団体の独立性,自主性の阻害要因になっていること。その他運営費補助に研修等を目的とした懇親会費等公益性に欠けるもの,高い補助率が団体の自主性,独立性を損ねているなどが指摘されており,また,その制度上の問題点として基本方針が明確になっていない。補助の効果の検証,見直しのシステムがない。公平性の視点に欠ける。透明性が確保されていない。新規参入が難しいなどがあり,また,補助金を財源的,性質別的に分類をし,その他公益的か,私益的か。必需的か,選択的かに分類し,交付基準を定めることにより見直しの基本的な考え方を示したものである。以上のことを行うことにより補助金交付対象事業の将来性や展望を明確に見極め,より適正な補助制度となるような見直しを行うことにより補助制度のより高い客観性と透明性を確保することが可能となり,市民に対し行政経営の説明責任を果たそうとするものである。質疑,補助金の効果的チェックは第三者機関的なものでするのか。答弁,明確な効果の担保を検証するに当たって,現在は内部評価であるが,将来的には外部評価を取り入れることについて協議中である。質疑,この条例制定に当たって補助金を交付している主管課と十分協議したのか。答弁,行政評価が根底にあり,当然職員の研修を含め十分な協議がなされたところである。質疑,これまで127団体,補助金3億1,300万円であったが,統合されていく団体,また,新しい交付団体となるもの等を見込み,どの程度の補助金総額を見込んでいるのか。答弁,最終的に行政評価の方法を取り入れた見直しをしていくが,相手団体のこともあり,慎重に行っていかなければならないと考えている。現段階では金額的には把握できないところである。質疑,担当職員が通帳とか,現金保管しているものもあるようだが,不祥事防止のためにも,また,透明性を確保するためにも総体的にそこまで踏み込んだ議論をすべきと思うがどうか。答弁,ご指摘のとおり,懸念を抱く部分もあり,事務局が市にあるものについて,指針との整合性を図る上でも,また,市民への説明責任を果たす上でもすべてを見直してどうあるべきか検討していきたい。以上で質疑を終結し,討論に入ったが,なかったので,採決したところ,本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で議案第307号より議案第323号までの質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第2 議案第307号 霧島市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第307号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第307号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第307号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第3 議案第313号 霧島市溝辺町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関す


               る条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第313号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第313号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第313号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第4 議案第321号 霧島市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第321号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第321号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第321号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第5 議案第323号 霧島市補助金等理念条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第323号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第323号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第323号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第6 議案第 314号 霧島市横川体験農園の設置及び管理に関する条例の一


                部改正についてより


    日程第17 議案第 335号 平成18年度霧島市丸岡公園特別会計補正予算(第1号)


                についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第6,議案第314号,霧島市横川体験農園の設置及び管理に関する条例の一部改正についてより日程第17,議案第335号,平成18年度霧島市丸岡公園特別会計補正予算(第1号)について,以上12件を一括し議題とします。この議案12件については産業教育常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(仮屋国治君)


 去る12月5日の本会議において当委員会に付託になりました12議案に関する審査の経緯と結果についてご報告いたします。まず,議案第314号,霧島市横川体験農園の設置及び管理に関する条例の一部改正について,議案第316号,霧島市森林活用環境施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について,議案第317号,霧島市横川農業交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について,議案第318号,霧島市横川勤労者技術研修館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてと議案第330号,指定管理者の指定について(丸岡公園)分は関連がありますので,一括してご報告いたします。執行部の説明では,議案第330号は,公募による選考の結果,丸岡公園の指定管理者を霧島PPP株式会社に定め,平成19年4月1日から平成24年3月31日までの5年間管理を行わせようとするものであり,議案第314号,316号,317号,318号は,同公園の指定管理者制度の導入に伴い,当該施設の所要の条例改正をしようとするものであるとの説明。主な質疑では,提案の概要に「自主事業の展開が計画されており,評価できる。」となっているが,どのような自主事業を計画しているのかとの質疑には,宿泊者へのカブトムシの無料配布であるとか,子供サービスデーの設定など20項目程度の提案がなされているとの答弁。丸岡公園は特別会計事業であるが,基準額の算出方法はどのようになされたのかとの質疑には,今回の指定から対象外となった老人給食収入の約750万円を除外し,減少傾向にある食堂の売り上げを約200万円少な目に算定している。また,職員に替わる責任者の賃金を料理長と同程度に見込み歳入歳出金額を算定し,その差額の95%を基準額に設定したとの答弁。使用料金はどうなるのかとの質疑には,現状のままの料金体系を維持するとの答弁。採決の結果,議案第330号,指定管理者の指定について(丸岡公園)分とそれに付随する条例改正の議案第314号,第316号,第317号及び議案第318号は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第315号,霧島市黒石岳森林公園の設置及び管理に関する条例の一部改正についてと議案第328号,指定管理者の指定について(霧島市黒石岳森林公園)については関連がありますので,一括して報告いたします。執行部の説明によりますと,議案第328号は,公募による指定管理者の選考を行った結果,財団法人霧島市しみん学習支援公社を霧島市黒石岳森林公園の指定管理者に定め,平成19年4月1日から平成22年3月31日まで管理を行わせようとするものである。また,議案第315号はこれに付随する施設の所要の条例改正を行おうとするものであるとの説明。主な質疑では,1,提案の概要に「広く施設のPRに努め,利用増を図る内容であった。」とあるが,具体的にはどのようなものかとの質疑には,まず場所が分かりづらいので,案内板の設置を行い,また,ウォークラリーなどのイベントを企画してPRに努めたいとのことであるとの答弁。立地条件が悪く売り上げも減少傾向にあるようだが,公園の廃止を協議されたことはないのかとの質疑には,廃止の検討はしていない。国分山麓線の全面開通ができていない状況であり,平成20年の完成を待ちたいとの答弁。採決の結果,議案第315号,霧島市黒石岳森林公園の設置及び管理に関する条例の一部改正についてと議案第328号,指定管理者の指定について(霧島市黒石岳森林公園)分は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第319号,霧島市国分キャンプ海水浴場の施設の管理条例の一部改正についてと議案第329号,指定管理者の指定について(国分海浜公園・国分キャンプ海水浴場・北公園・南公園)は関連がありますので,一括してご報告いたします。執行部の説明では,議案第329号,指定管理者の指定については,商工労政課で管理していた国分キャンプ海水浴場とスポーツ振興課で管理していたその他の3施設を1件として公募による指定管理者の選考を行った結果,財団法人霧島市しみん学習支援公社を指定管理者として平成19年4月1日から平成22年3月31日まで管理を行わせようとするものである。また,議案第319号はこれに付随する施設の所要の条例改正を行おうとするものであるとの説明。主な質疑では,合併当初にしみん学習支援公社は縮小廃止の方向性で検討しているというような議論もなされていたが,どのようになっているのかとの質疑には,そのような議論もあり,協議を行った経緯もあるが,まだ結論が出ていない。全国的にも類似団体の取り扱いに明快な回答も,解決の方法も示されていない状況にあり,今後協議を重ねていきたいとの答弁。北公園と南公園を抱き合わせた理由は何かとの質疑には,南公園の受付は海浜公園の事務所で受付を兼ねており,また,北公園単独では指定管理者が集まらないということで一括して公募を行ったとの答弁。公募の期間が短く市民に広く周知がなされていなかったのではないかとの質疑には,全国的な傾向では20日から30日というのが一番多い。4月の公募は24日で,今回は22日の期間であった。新聞社への早目のPR,広報誌への2回掲載など努力したつもりであるが,今後はできるだけ期間を長目に設定していきたいとの答弁。採決の結果,議案第319号,霧島市国分キャンプ海水浴場の施設の管理条例の一部改正についてと議案第329号,指定管理者の指定について(国分海浜公園・国分キャンプ海水浴場・北公園・南公園)は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第320号,霧島高原国民休養地設置及び管理に関する条例の一部改正について報告いたします。執行部の説明では,今回の改正は区域の変更であり,霧島高原国民休養地周辺の市有地を休養地区域としようとするものであるとの説明。主な質疑では,馬庭の周辺も今回区域内に入るのではないのかとの質疑には,平成8年から管理を始めていたが,条例改正をしないまま現在に至っており,今回提案させていただくことになったとの答弁。面積が増えた分の指定管理料はどうなるのかとの質疑には,指定管理者制度導入の時点でこの面積を含んでおり,指定管理料に変更はない。後手に回った条例の整備であるとの答弁。採決の結果,議案第320号,霧島高原国民休養地設置及び管理に関する条例の一部改正については全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第327号,損害賠償の額を定め和解することについてご報告いたします。執行部の説明では,平成17年9月7日発生の台風14号による豪雨により林道法面が崩壊し損害を与えた建物を賠償し,和解しようとするものであるとの説明。主な質疑では,平成17年7月に亀裂を確認した時点でビニールシートをかけるなどの崩落防止策は講じなかったのかとの質疑には,対策を県と協議中であったが,具体的な防止策は講じていなかったとの答弁。土砂の除去費用はどこが負担したのかとの質疑には,市の予算で除去したとの答弁。採決の結果,議案第327号,損害賠償の額を定め和解することについては全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第335号,霧島市丸岡公園特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。執行部の説明では,今回の補正は,人事異動に伴う人件費の減額,工事請負費として丸岡公園の非常放送設備の設置に要する経費及びゴーカート2台の備品購入費の増額などであり,差し引きで247万円の減額補正であるとの説明。主な質疑では,人事異動で職員1名の減ということであるが,残っている職員は何名かとの質疑には,所長1名であるとの答弁。ゴーカートの耐用年数はどれくらいか。また,1台100万円の購入費であるが,採算は取れるのかとの質疑には,耐用年数は8年程度だと考えている。しかし,はるかに耐用年数を過ぎた物で運営してきた。また,現在二人乗り9台,一人乗り5台の14台で運営しているが,年間の使用料が600万円程度あり,十分回収できると考えているとの答弁。採決の結果,議案第335号,霧島市丸岡公園特別会計補正予算(第1号)は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。最後に委員から指定管理者制度は本年9月からスタートしたばかりの制度であり,初年度の委託料はほとんどが前年度実績の95%に当たる基準額にごく近い金額で厳しい運営状況を強いられることになる。民間発想の事業展開で市民サービス,収益の向上が図られるように管理者の申し出に対しては行政の柔軟な対応と支援協力を望むものである。2,「民間活力の導入」と言いながら,指定管理者に霧島市100%出資のしみん学習支援公社がなし崩し的に指定されていくのはいかがなものか。今後その取り扱いを明確にしていくべきであるなどの意見が出されましたことを申し添え,当委員会に付託されました12議案の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で議案第314号より議案第335号までの質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第6 議案第314号 霧島市横川体験農園の設置及び管理に関する条例の一部


               改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第314号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第314号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第314号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第7 議案第315号 霧島市黒石岳森林公園の設置及び管理に関する条例の一


               部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第315号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第315号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第315号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第8 議案第316号 霧島市森林活用環境施設の設置及び管理に関する条例の


               一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第316号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第316号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第316号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第9 議案第317号 霧島市横川農業交流センターの設置及び管理に関する条


               例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第317号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第317号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第317号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第10 議案第 318号 霧島市横川勤労者技術研修館の設置及び管理に関する


                条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第318号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第318号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第318号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第11 議案第 319号 霧島市国分キャンプ海水浴場の施設の管理条例の一部


                改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第319号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第319号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第319号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第12 議案第 320号 霧島高原国民休養地設置及び管理に関する条例の一部


                改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第320号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第320号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第320号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第13 議案第327号 損害賠償の額を定め和解することについて





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第327号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第327号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第327号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第14 議案第328号 指定管理者の指定について(霧島市黒石岳森林公園)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第328号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第328号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第328号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第15 議案第 329号 指定管理者の指定について(国分海浜公園・国分キャ


                ンプ海水浴場・北公園・南公園)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第329号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第329号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第329号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第16 議案第330号 指定管理者の指定について(丸岡公園)





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第330号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第330号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第330号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第17 議案第 335号 平成18年度霧島市丸岡公園特別会計補正予算(第1号)


                について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第335号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第335号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第335号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第18 議案第 309号 霧島市手数料条例の一部改正についてより


    日程第20 議案第 336号 平成18年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)


                についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第18,議案第309号,霧島市手数料条例の一部改正についてより日程第20,議案第336号,平成18年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)についてまで以上3件を一括し議題とします。この議案3件については建設水道常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○建設水道常任委員長(中村幸一君)


 去る12月5日の本会議において当委員会に付託になりました議案第309号,議案第334号,議案第336号の3案件について去る12月14日に審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてのご報告を申し上げます。まず,議案第309号,霧島市手数料条例の一部改正については,執行部の説明によりますと,鹿児島県事務処理の特例に関する条例の改正により優良宅地等認定事務及び建築物の建築確認事務等が権限移譲されることに伴い,所要の改正をしようとするもので,地方分権の進展により自立性の高い行政運営が求められている現在,本市が自治体としての規模,能力が拡大したことで優良宅地,優良住宅認定事務及び建築物の建築確認事務等を県より権限移譲されることから,それに伴う申請手数料の改正・追加を行うものであるとの説明でした。審議の中では,現在本市には建築主事がいないが,どのように計画しているのかとの質疑には,建築確認事務の実務を2年以上経験させるため,2名の職員を県に出向させている。最低3年間は県から出向していただくことになるとの答弁でした。この事務を受けることにより手数料等の収入と県の出向職員の人件費を年間どのくらい見込んでいるかとの質疑には,収入を1,030万,支出を4,200万円程度になるとの答弁でした。長期的な視野に立ったときにどのようなメリットがあると考えるかとの質疑には,直接市の方で確認ができるので,利便性が図られるということ。自らで許認可等が判断できるので,市町村独自のまちづくりができるということ。違反している建物等について直接市が速やかに建築違反物の是正ができるということなどがあるとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第334号,平成18年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について,執行部の説明によりますと,人事異動による人件費を計上するものであるとの説明でした。審議の中では,職員数には変動がないのになぜ増額が出ているのかとの質疑には,二つの款でそれぞれ人件費が組んであり,増えた方の款のみ補正を組んでいるとの答弁でした。なぜ減額の方の補正は組んでいないのかとの質疑には,事情が変われば必要になるかも知れないということを想定して後で補正を組むなりして調整するので,減額の分については今回計上していないとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,特に委員から減額すべき予算も同時に補正すべきであるとの意見がありました。そして採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第336号,平成18年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)について,執行部の説明によりますと,人事異動による人件費を計上するものであるとの説明でした。審議の中では,職員数には変動がないのになぜ増額が出るのかとの質疑には,給料に差のある職員の異動であるためであるとの答弁でした。そのほかにも質疑が出されましたが,採決の結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で当委員会に付託されました議案3件についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で議案第309号より議案第336号までの質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第18 議案第309号 霧島市手数料条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 議案第309号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第309号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第309号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第19 議案第 334号 平成18年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1


                号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第334号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第334号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第334号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第20 議案第 336号 平成18年度霧島市温泉供給特別会計補正予算(第1号)


                について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第336号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第336号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第336号は原案のとおり可決されました。ここでしばらく休憩をします。


               「休憩  午前11時16分」


               ──────────────


               「再開  午前11時24分」





  △ 日程第21 議案第 308号 霧島市国民健康保険税条例の一部改正についてより


    日程第26 議案第 333号 平成18年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第


                2号)についてまで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。次に,日程第21,議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正についてより日程第26,議案第333号,平成18年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算 (第2号)についてまで以上6件を一括し議題とします。この議案6件については環境福祉常任委員会に付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(田代昇子君)


 ご報告申し上げます。去る12月5日の本会議におきまして本環境福祉委員会に付託になっておりました議案第308号,310号,312号,324号,331号及び333号,以上6件の審査が終了いたしましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正については,執行部の説明によりますと,本案は,霧島市における医療費等総需要量に対応した税率を設定し,現行の不均一課税を平成19年度課税分から均一課税とするため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。現在の国民健康保険特別会計の状況は,平成14年10月の前期高齢者医療制度において年間1千人程度の前期高齢者が増え続けているとともに,医療費もこの数年平均して5%の伸びを示している。さらには平成18年度当初予算において約5億円の基金を取り崩し財源として充当し,現在の基金残高は約3,800万円となっている。このような状況を鑑み,平成19年度当初予算編成に当たっては,例年税収入の不足に充てていた6億円程度の基金及び前年度の繰越金が見込めないことから,これを税収入で補うしかなく,医療費の伸びも考慮し,前年度より約8億円増の約38億円を確保するため,今回税率の改正を提案したところであるとの説明。また,今回の国民健康保険税の一部改正に当たっては,合併協議会の調整方針として「合併後の平成18年度課税分までは1市6町の例によりその取り扱いを承継することとし,平成19年度課税分から新市で統一した税率を適用する。課税方式は資産割課税を廃止した3方式を含め検討する。」という協議結果を踏まえ,国民健康保険運営協議会において審議され,その結果,世帯所得階層100万円以下でかつ資産割課税世帯数は全資産割課税世帯数の57%を占めているという現状を勘案し3方式を,また,賦課割合については,応益割の引き上げは低所得者にとって若干の負担増となるが,低所得者に対しては応益割の軽減措置がとられている。各所得階層間の負担の公平を図るという点から見て中間所得層にしわ寄せされている保険税負担を公平化する効果を持つ応益割の引き上げは十分に合理性のある措置であり,中間所得層の負担を軽くし,保険税を徴収できない限度超過額を小さくすることができることは負担の公平という点から見て好ましい結果であるとして原案どおり答申がなされていますとの説明であります。審査の中で出た主な質疑では,今回の条例の一部改正によって平成19年度から全体でどのぐらいの値上がりになるのかの質疑には,平成17年度の医療費ベースでは,今回提案されている3方式で所得割で9.6%,応益割の均等割で2万3,800円,平等割2万1,100円となるが,医療費が上がると対応せざるを得ない。例えば,一般財源から繰り入れると調整交付金がカットされるなど厳しいものがある。1世帯当たり平均税額は,今度の条例案で14万8,514円,現行で11万4,546円であるので,29.65%の増になるとの答弁。合併に伴う調整の場合,特に負担増になる方々への配慮が最優先されなければならないと思うが,検討されたのかの質疑には,3方式,4方式という形で資産割を見るかどうかという議論が国保運営協議会でなされた。資産割課税世帯のうち所得100万円未満の所得の低い方々の世帯数が57%を超える資産割を払い,なおかつ4割程度の税額を払っていた。ということはかなり偏った税制であるということである。霧島市の場合は所得の低い方々が資産をたくさん持っていて,それに税金をかけていた。そして旧福山町では60%程度の資産割をかけており,さらに低所得者に負担を向けていたというのが今度の合併で分かった。それを是正するため,分析した結果,より3方式がいいという結果であった。また,国保会計の場合,課税標準がなく,応益割を45から55の間で調整できるようになっており,例えば,応能・応益を50・50にした時には中間所得者層の税額がかなり上がる。それを53にすることによって適正化ができ,所得の低い方も公平な税制になる。そのあたりを調整してきたとの答弁でございました。この税制の改正に伴い滞納はどうなると考えているのかの質疑には,条例をつくる時には滞納とかは考えない。滞納を考えるとさらに上積みしないといけなくなる。税収,収納,健康増進をしっかり頑張っていきたいとの答弁でございました。旧市町ごとの税額はどのように伸びているのかの質疑には,平均をとると,旧国分で現行押しなべて11万7,757円程度が,新税率では34.5%の増の15万8,427円,旧溝辺町で現行10万7,433円が52.2%増の16万3,518円,旧横川で現行8万5,624円が40.99%増の12万720円,旧牧園で現行9万4,552円が34.74%増の12万7,397円,旧霧島で現行12万3,346円が16.72%増の14万3,965円,旧隼人町で現行12万4,546円が22.24%増の15万2,245円,旧福山で現行10万4,429円が13.0%の増の11万8千円,これは平均であるので,家族構成,所得によってかなり違ってくるとの答弁でございました。現在の滞納額は幾らかの質疑には,11月現在で現年度分が約3億3,900万円,過年度分で8億2,200万円であるとの答弁。医療費と相関関係にあるが,改定してまた医療費が伸びるとまた改定しなければいけないことになると思うが,どう考えるかの質疑には,そういうことがないように執行部としては一生懸命努力していかなければならないと考えているとの答弁でございました。そのほか多くの質疑が出ましたが,委員より基金がない状況の中,8億円を確保するための改革であると理解している。低所得者への配慮,また,3方式ということで,資産をたくさん持っていながら所得は少ない方々に配慮されたものである。中堅層の方々,また,溝辺,横川の方々には大変負担が大きくなるが,十分説明していただく必要があるとの賛成討論,また,本条例改正案は課税方式の3方式を導入しようとするもので,現行税額に対して増額分が最高30万2,600円,減額分が最高50万2,600円となり,その影響は余りに大きく,さらに緩和措置もとられない中では被保険者の理解を得られるものではない。及び平成18年度当初予算において約5億円を取り崩し,残り3,800万円となった時点で約8億円の不足分が分かっていたと思われる。このような状況の中で医療費の抑制など市民に対して十分な説明もされず,いきなり市民への負担増については反対である。しかし,資産割をなくすることは必要だと思われることから,議案第308号については,3方式とし,3年間の軽減措置を設けるべきであるとの反対討論があり,審査の結果,賛成少数で否決すべきものと決定いたしました。次に,議案第310号,霧島市乳幼児医療費助成条例の一部改正については,執行部の説明によりますと,乳幼児医療の助成は,霧島市内に住所がある6歳未満の乳幼児の保護者に対して乳幼児の保険診療による医療費の一部を助成する制度で,対象者は,健康保険に加入しており,霧島市内に住所のある6歳の誕生月までの乳幼児となっている。助成額は,3歳になる月までは全額助成,3歳を超えてから6歳になる月までは1か月3千円を控除した額を助成しているが,市民税の非課税世帯については全額助成となっている。現在の助成手続きは,その都度又は月ごとに乳幼児の保護者などに直接市役所の窓口で申請をしてもらい,指定された口座に振り込みを行っている状況であり,申請主義をとっている。今回の改正により,最初に受給資格者証を交付した後は,助成の申請手続きが要らなくなり,医療機関,審査機関などから送られてきたデータを基に直接市が各世帯に指定された口座に振り込みができるもので,来年3月の診療分から自動償還払制度を導入するために所要の改正をするものであるとの説明でした。審査の中で出た質疑では,今までは少ない金額では申請しない方もいたと思う。今後すべて払われることで増えてくる助成額をどれぐらい見込んでいるかの質疑には,3割ほど増える見込み,額にして2,100万円ぐらい増える見込みであるとの答弁でした。審査の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案312号,霧島市し尿処理手数料徴収条例の一部改正については,執行部の説明によりますと,国分地区し尿処理場は昭和41年稼働開始以来し尿処理手数料を徴収しないで運営してきた。今回国分地区し尿処理場の施設の老朽化及びし尿等の海洋投入処分の全面禁止に伴う新し尿処理施設の建替工事により新しいし尿施設,霧島市南部し尿処理場が整備される。新処理施設における用益費などが今まで以上に要することや受益者負担の原則を考慮し,新処理施設の供用開始に合わせし尿処理手数料を徴収するため,本条例の所要の改正を行うものである。内容としては,第1条において第2条の表中の「国分地区し尿処理場」を「霧島市南部し尿処理場」に,「区域内」を 「市内」に,「区域外」を「市外」と改め,第2条において第2条の表を「市内のものを投入する場合千?当たり175円」に,「市外のものを投入する場合千?当たり1,470円」に改める。また,この条例は,第1条については平成19年4月1日から,第2条については平成20年4月1日から施行するものであるとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,附則において「第2条の規定は平成20年4月1日」となっているが,その理由は何かの質疑には,南部し尿処理場の手数料については平成20年4月1日からの徴収となるが,これは市民に対する周知期間が1年間は必要ということからであるとの答弁でございました。手数料は千?につき市内が175円,市外が1,470円と大きな開きがあるが,霧島市以外の状況はどうなっているのかの質疑には,市外の状況については調べていないが,新設の建設において相当な経費がかかるので,市内の方についてはある程度の負担をしていただき,市外の方についてはそれ相当の負担をしていただくような考えから1,470円という金額が出ているとの答弁でした。そのほか委員から質疑が出されましたが,審査の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案第324号,霧島市安心安全まちづくり条例制定については,執行部の説明によりますと,本条例は,霧島市民や観光旅行者等が安心して生活し,滞在できる安全なまちづくりを進めていくための基本理念並びに市,市民,地域活動団体や事業者などの責務,これらに関する市の施策を総合的かつ計画的に推進するための基本的な事項について定めることを目的とした条例である。合併前については旧国分市が平成6年9月に国分市防犯条例を制定しており,この条例を霧島市が引き継いでいた。今回この防犯条例をさらに充実させるために新条例として本条例を制定するものである。概要としては,霧島市が鹿児島県内で刑法犯犯罪率がワースト2である状況にあること。市民の体感治安が悪化していること。全国で幼い命が奪われる痛ましい事件が相次いでいること。高齢者や障害者への配慮が求められていること。観光客や来訪者への配慮のあるまちづくりが求められていることなどの社会情勢を背景に制定するものであり,第1条に条例の目的,第3条に基本理念,第4条から第8条まで市の責務,市民の責務,地域活動団体の責務などを設けている。また,現在の霧島市防犯条例には規定していない第9条の支援,第10条の助言指導,第11条の子どもの安全の確保の強化,第12条で学校等における安全対策の推進,第13条の要援護者への配慮,第14の消費者の生活の安全の規定を加えることにより市域における自主的な活動を支援するとともに,犯罪や事故などの発生機会を減らす施策を推進し,安全な地域社会の実現を図ろうとするものである。さらに第15条では委員15名以内で構成される霧島市安心安全まちづくり推進協議会の設置,第16条では毎月15日を安心安全の日と定め,広報活動や啓発活動を重点的に実施することとしているとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,第17条において「規則で定める。」となっているが,規則の素案はできているのか。また,第7条において事業者の責務として「知識や技術を習得させるよう努めるものとする。」となっているが,具体的には事業者はどのようなことを努めることになるのか。さらに第9条では 「必要な支援を行う。」となっているが,この支援についてはどういったものを考えているのかの質疑には,第17条で定める規則については推進協議会に関する設置規則をつくる計画をしている。また,第7条の事業者の責務については,特に金融機関,夜間営業の店舗,24時間営業店舗において犯罪の被害に遭わないように防犯対策を講じていただきたいということである。第9条の支援については,例えば,防犯パトロール隊が各地域に結成されているが,現在防犯パトロールに必要な腕章を支給している。加えてそういうリーダーになる人の人材育成をすることも必要であると考えている。また,どういう地域でどういう犯罪が発生してきたという情報の提供なども積極的にしていきたいと考えているとの答弁。第15条の推進協議会委員の構成はどうなっているのか。また,定期的に会を開催する計画があるのかの質疑には,現在の霧島市防犯条例の中でも推進協議会をうたっており,その中身については,市防犯組合連合会代表,校長会代表,自治公民館連絡協議会代表,PTA連絡協議会代表,交通安全母の会代表という方々にお願いをしている。今回の委員構成については,第1条で「犯罪,事故及び自然災害の防止に関し」とうたっているように,これらの方々に加え,警察署の交通課長,市の危機管理監,県の土木事務所の方にも入っていただければと考えている。また,会の開催については最低年1回は開いて,例えば,前年の事故状況とか,犯罪の状況について説明する必要があると考えているとの答弁でありました。第16条の広報活動及び啓発活動については庁舎内の関係各課の中ではどのような横の連携や協力が考えられるかの質疑には,今回の条例制定に当たっては,関係各課13課と警察署,また,危機管理監などにも参加してもらい検討している。横の連携も十分図りながら広報活動もやっていきたいとの答弁でありました。そのほか質疑が出されましたが,審査の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案331号,鹿児島県後期高齢者医療広域連合の設立については,執行部の説明によりますと,今後急速な高齢化に伴い老人医療費の負担の増大が見込まれる中で医療費の負担については,高齢世代と現役世代の負担を明確にするとともに,都道府県単位ですべての市町村が加入する運営主体の創設により財政運営の責任の明確化を図るため,県内全市町村が加入する広域連合を設立するものであるとの説明でありました。審査の中で出た主な質疑では,事務局は県の自治会館に設置されるのか。また,既に職員が1名派遣されていると聞くが,現状はの質疑には,現在準備室に本市からも1名派遣されている。現在準備室の職員数は,市町から8名,県から1名,町村会から1名となっている。また,事務局は県の自治会館に設置するとの答弁。本市の負担分41万6千円が示されているが,連合においては総体でどのぐらいの予算になるのかの質疑には,連合の1か月分の予算は669万6千円であるが,平成19年度の予算は示されていないとの答弁。この広域連合の設立の最大のメリットは何なのかの質疑には,高齢者の方々が多い市町村においては老人医療保険の支出がままならないということで,負担金を出し合い助け合うという財源の問題が一つある。もう一つは,今までは老人医療保険は各保険者から拠出金と公費で賄われていたが,今回の場合,財源の半分が公費,1割が保険料,4割が支援金になる。高齢者からも保険料を取る形になるとの答弁でした。そのほか質疑が出されました。また,委員から経費節減のために集約するものであるから,その予算を組むに当たっては十分に経費の節減がされるよう検討していただきたいとの意見がありましたが,審査の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。次に,議案333号,平成18年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については,執行部の説明によりますと,今回の補正は,国民健康保険事業給付基金利子の不足分並びに平成17年度分の医療費確定に伴う精算事務により国への償還金が生じたことにより補正をしようとするもので,補正額としては歳入歳出それぞれ1億3,963万2千円を追加し,補正後の歳入歳出予算の総額それぞれ123億3,665万円とするものである。歳入の療養給付費等交付金の1億3,950万7千円は17年度退職者医療療養給付費等交付金の追加の交付分,基金利子の12万5千円は利子分,歳出の基金積立金は,基金利子分が入ってくるので,予算を12万5千円追加し,償還金1億3,950万7千円は平成17年度の療養給付費負担金の償還金であるとの説明があり,審査の結果,全会一致で可決すべきものと決定いたしました。以上で本委員会に付託になりました議案6件の報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で議案第308号より議案第333号までの質疑のすべてを終結いたします。討論に入る前にここでしばらく休憩をいたします。


               「休憩  午前11時58分」


               ──────────────


               「再開  午後 1時00分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第21 議案第308号 霧島市国民健康保険税条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 まず,議案第308号について討論に入ります。本件について3名の議員より討論の通告がされております。委員長は賛成少数で否決すべきという報告でございました。その委員長報告に反対の発言から先に許可をいたします。まず,19番植山利博議員より通告がなされております。したがって,植山議員の討論を許可いたします。


○19番(植山利博君)


 私は,議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正について賛成の立場を明確にして討論に参加をいたします。本案は,霧島市における医療費等総需要量に対応した税率を設定し,不均一課税を平成19年度課税分から均一課税とするため,本条例の所要の改正をしようとするものであります。国保の給付費は,その総額の50%を国・県の負担金と交付金で賄い,市町村の交付税措置の一般財源から10%から15%を負担し,残りの35%から40%を国保税で賄おうとするものであります。当然国保税は医療総額に対する標準課税総額という相関関係にある目的税であることから医療費と介護分の総額に連動するものであります。医療費の伸びは,高齢化の進展,疾病の複雑多様化や医療の高度化,医療施設の充実など様々な要因により,また,平成14年10月からの前期高齢者制度の開始以来70歳以上の被保険者が年間千人以上も増加をしていることなどからして平成15年度は旧1市6町で約93億8千万,16年度で98億8千万,17年度が104億5千万,18年度見込みで113億8千万と毎年5%程度の伸びを示しています。19年度を試算すれば8億もの財源不足を生じるとのことでありますが,状況によっては11億以上もの財源不足の恐れもあるとのことであります。合併前の旧1市6町では,平成15年に繰越金と基金繰り入れで5億7千万,16年度に5億8千万,17年度に5億7千万,18年度は6億3千万もの繰り入れを行っております。このことから,平成15年度には7億9,200万あった基金が,18年度末には3,800万程度しかない状況になっています。このことは,合併直前に国民健康保険の合理的な在り方について,また,将来を見据えた制度設計には手を着けずに,合併後の調整に委ねた結果だと言わざるを得ないのです。つまり19年度には少なくとも38億の財源を国保税として確保しなければならないとの前提であります。今回の条例の一部改正は確かに8億もの新たな負担を市民に求めることであり,非常に高度な政治判断であります。しかし,霧島市として均一課税でより公平に,より平等に合理的な制度設計をするとすればやむを得ない条例改正であります。今回の提案の大きな特徴は,これまで所得割,資産割,均等割,平等割の4方式から資産割を除く3方式に,応能割46.45%,所得割13.5%,応益割で53.55%で,均等割3万1,600円,平等割2万8,200円にしようとするものであります。資産割を除いた根拠は,霧島市の資産割が年収100万以下の課税世帯57.5%によってその40%が負担されている。つまり固定資産が各所得階層に均等に分布していない。大変偏った,しかも低所得階層に偏った課税客体となっていることから外形標準課税として固定資産を対象にすべきでないとの判断であります。このことは低所得者に配慮をした合理的で公平,平等の課税の基本的な姿勢だと評価するものであります。また,応能割を46.45%と45%に近づけることで応益割を53.55%と55%に近づけることにより所得割をできるだけ低くし中所得者にも配慮をしています。応益割を55%に近づけることは低所得者に負担増になるわけでありますが,低所得者には7割,5割,2割の減免措置が実現できるような十分な配慮がなされていると評価をできるものと考えます。このことは7割減免を受ける世帯は,平等割世帯当たりで1万1,821世帯,金額で2億3,300万円の軽減,均等割一人当たり1万7,076人,金額で3億7,700万程度の軽減になります。また,5割,2割の軽減まですべてを考えると,均等割一人当たり2万4,880人,平等割世帯当たりで1万5,229世帯,金額で総軽減合計7億1,600円もの軽減がなされることになります。低所得者階層には十分な配慮がなされている条例改正であります。所得割の13.50%は確かにこれまでの所得割に比べるとかなり高く設定されたとの感がありますが,全国的に比べると103番目ぐらいに位置し,県内では5番目に位置するようであります。しかしながら,他の市町村も国保運営に関しては同じような状況にあるので,恐らく近々この程度の税率改正は避けられないものと確信をするものであります。今回の改正では年収350万から400万前後の所得階層に負担感のある改正となっていますが,このことは課税限度額の今後の見直しなども含む国の制度設計の中で改善をする必要があると考えます。厚生労働省は既に限度額の53万円を3万円ほど増やし500万以上の所得階層に対する負担増を決めております。「次の国会での法律改正を目指す。」との報道がなされております。年収500万の人も,800万ないしは900万の人も同じく53万であることに違和感を覚えるのは私ばかりではないはずです。このことは霧島市の限度超過世帯が1,084世帯であることから,その影響額は約3千万程度と考えられますので,そのことも19年4月からの実際の運用に当たっては負担の引き下げに活用できるのではと考えます。今回の税率改正が年収200万円,子供二人,子育ての世代に負担が狙い撃ちのように重いとの指摘がありますが,国保の加入の7割以上が50歳だということを考え併せると数的にはかなり少ないのではと考えられます。また,今回の税率改正が,旧1市6町にとって負担増に格差があり,特定の地域に負担が偏っているとの指摘もあります。このことはこれまでの各市町の医療費の状況や医療施設の充実の実態,健康増進に対する取り組み状況,地域の特殊性,国保税の改正年度の違いなど様々な要因がその原因となっていると思われます。また,合併したことにより国保税の負担が上がるとの表現をされる場合があるようですが,このことは医療費の増加と国保税率との相関関係であり,シミュレーションにあるとおり,17年度の医療費ベースで試算すると多くの方々が減額となることから,このことは当たらないと言えます。また,国保の給付の観点からこの問題を考えますと,例えば,7割軽減を受け,年額1万5,400円程度の保険料を負担している人も,例えば,胃がんで手術を受け3か月入院すると,実際は一月150万,3か月で450万程度の10割負担の場合の費用になるわけであります。しかしながら,本人の自己負担分は高額医療の負担分21万程度で済むことになります。保険者の市の負担分は約429万ぐらいになると思います。負担と受益との視点で考えたとき,国保の国民皆保険制度の堅持は社会保障制度としての相互扶助制度として必要欠くべからざるものだと確信をいたします。また,財源不足を一般会計から繰り入れをすべきであるとか,過年度分の滞納額8億円や現年度滞納額11月末での約3億4千万の徴収対策で賄うべきだとの指摘もあるようですが,一般会計からの法定外の繰り入れは国民健康保険特別会計の性格上あるべき姿ではありません。また,制度設計をする時には,滞納を前提として行えば,さらなる税率の上乗せをしなければなりませんし,滞納を前提としての制度設計は適切ではないと言えます。もちろん滞納の徴収対策には市長以下全庁を挙げて最大の努力をすることは当然のことであります。有権者の負託を受けた市長も,議員も市民に対して新たな負担を求めることに積極的であろうはずがありません。しかしながら,国保の持続可能で健全な運営のためには避けて通れない条例改正だと確信をいたします。以上,これまでるる述べましたとおり,本条例案は原案のとおり可決すべきだと確信をするものであります。しかしながら,今回の条例改正は8億もの新たな負担を市民に対して求めることには間違いありません。このことは,繰り返しますが,避けて通れないことであります。霧島市の非常に高度な政治判断であります。つまりは市長の最も高度な政治決断であるはずなのです。大方の税は国の裁量権でその枠組みが決められていますが,国保税は保険者である自治体の政策決定が大きな枠組みを占めています。そのような意味でまさに市長の言われる自己決定,自己責任,自己完結であります。市長は最高責任者として,また,提案者として市民に対し徹底した情報公開と説明責任を果たすべきであります。先の11月28日の本会議の本条例案の質疑に対しても市長は自らの言葉でいつものように情熱あふれる答弁をすべきであったと思います。本会議での議員に対する答弁は,まさに市民に対する説明であり,答弁であるはずであります。市長はかねてから「市民は自分の家族だ。」と言われています。その思いを常に大事にしていただきたいと願うものであります。また,担当部長,担当課長の答弁も13万市民に対する答弁として市民にしっかりと理解してもらえる丁寧で分かりやすい説明,答弁をすべきであります。もちろん市民の負託を受けた私たち議員自身も市民に対しあらゆる機会を通じて責任を持って説明責任を果たし,理解を求めるべきであります。今後も,例えば,都市計画税や水道料金の統一など新たな負担を求めなければならないことが想定されます。これらのことに対してもしっかりと時間をかけ十分な説明責任を果たし,市民の理解を得られる努力をすべきであります。終わりに市長をはじめ,執行部,そして私たち議員も含め今後市民の理解を得られるために広報啓発に努め,また,医療費の削減のための様々な事業や取り組みを進め,さらに滞納徴収対策に全力を挙げ,今後の国保事業が持続可能なセーフティーネットとしての安定的に,健全に運営されることを心から願い,私の賛成討論といたします。議員諸兄のご協賛を心からお願いをいたします。


○議長(西村新一郎君)


 次に,委員長報告に賛成の立場から33番木場幸一議員より通告がなされております。


○33番(木場幸一君)


 私は,本定例会1日目に提案された議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正について反対の立場から討論をいたします。本条例改正案は,合併協定21項で「国民健康保険税については,合併後の平成18年度課税分までは1市6町の例によりその取り扱いを継承することとし,平成19年度課税分から統一した税率を適用する。課税方式は資産割課税を廃止した3方式も含めて検討する。」とした協定に基づき統一されることと平成19年度以降の多額の財源不足に対応しようとするものでありますが,この財源不足は,平成14年10月の法改正によって70歳から75歳までの前期高齢者を国民健康保険一般分で対応するようになったことで年間千人余りの前期高齢者が増え続けているとともに,医療費も年間約5%の伸びを示していることから,平成18年度予算編成では約6億円の財源不足を前年度繰越金と4億9千万円余りの基金繰り入れで賄われたことで基金残高も約3,800万円と激減しております。そして平成19年度予算編成においては平成18年度の繰越金も見込めないことや医療費上昇分を含めた財源不足は約8億円と見込まれていますが,これは平成18年度税額30億円の26.6%にもなりますことから,この財源不足対策は喫緊の課題であります。しかし,今回提案された条例改正案は,合併に基づく調整と同時に,現在まで1市6町すべてで長年採用されている課税方式の4方式を3方式に移行しようとすることで,さらに資産割が25%から60%と旧自治体間で大きな開きがある中で一気に3方式に移行することによって現行の税額に対して増税となる額は最大で30万2,600円となり,減額となる額は最大で50万2,600円となってその影響に大きな開きが生じます。また,減額となる世帯数を見ても5,862世帯で全体の22.2%ありますが,これは現行に対して平均で29.6%の引き上げをされる中にあっては増税となる世帯の理解は得難いものと思います。一方,現在まで長年採用されてきた4方式は,平成16年度では県内78自治体のうち57自治体,73%で採用されていますが,説明資料で示された固定資産割27%を含めた4方式は,現行税額に対して最大で26万7,100円の増額と13万600円の減額とその影響幅は3方式に比較して半減いたします。また,減税となる世帯も1,485世帯,5.6%となり,3方式よりも大幅に減り,現行への影響は平準化されることになります。3方式を完全に否定するものではありませんが,今回のような税額の大幅な引き上げを求める条例改正にあっては,多額の滞納者や低い徴収率に対する徴収努力や医療費抑制策など明確に示しながら,負担増となる世帯への配慮を最優先して,説明資料で示された4方式にさらに検討を加えるなどして,急激な負担増を緩和する観点から段階的に3方式に移行することで納税者の理解も得られるという,強い思いから,議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正について反対するものであります。同僚議員の皆様には反対趣旨をご理解いただくことを期待いたしまして反対討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 通告者の最後に委員長報告に賛成の立場から46番宮内博議員より通告がされております。宮内博議員の発言を許可いたします。


○46番(宮内 博君)


 私は日本共産党議員団を代表して議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の改定について反対の立場から討論に参加するものであります。本条例改定は,本年度までの旧1市6町による国保税の不均一課税を見直し,来年から霧島市全体を一本化した税率とし,同時に税負担方式は資産割を除く3方式とするものであります。国民健康保険は全体の約47%,2万6,237戸,市民の約36%,4万6,680人が加入しております。その特徴は,農家や商店,退職者など高齢者が多いということ。同時に所得が少ないために法律による税の減免措置を受けている市民が加入世帯の約65%,加入者の約60%を占めているということであります。高齢者が多く,所得の少ない方が多い国保は,病気にかかる方が多い一方,その医療費負担を担う力が大変弱いという特徴があります。その国保は一方で社会保険や共済保険などを離れた時に最後の受け皿となる保険でもあります。この受け皿である国保が社会保障制度としての役割を担うことは現役の労働者にとっても極めて大きな問題と言わなければなりません。市当局は今回の税改定によって38億円の税収を確保するとして税率を試算したとのことでありますが,今指摘した国保の持つこの特徴から今回の改定が市民生活にどのような影響を与えることになるのか再度検討をすべきであります。今回の改定は,所得割13.5%,均等割3万1,600円,平等割2万8,200円でありますが,所得255万円の夫婦共働き,子供2人の4人家族で試算をいたしますと,旧溝辺町では約67%,16万4,300円もの値上げとなり,平均でも38%も市民の負担が増えるのであります。霧島市と同様,合併した鹿児島市や薩摩川内市,鹿屋市などとの比較でも同じ条件で試算をいたしまして約10万円も市民の負担が大きく,市長がマニフェストで強調をした「生き生きと暮らせるふるさと」とは言えない市政が進められようとしているのであります。鹿児島市は税負担の軽減のために本年度22億円を一般会計から支出をしておりますが,それを霧島市に置き換えますと5億1,800万円の財政的支援となります。霧島市の政策として一般会計からの財政的支援をすべきでありますが,本案にはそれが含まれておりません。また,この鹿児島市の一般会計からの繰り入れによる国の制裁措置は受けていないことをわが党鹿児島市議員団が確認をしていることを申し添えておきます。高齢者が多く加入し,低所得者が多い国保であるだけに,これらの市民の暮らしを支える政策がとられていない。これが私が本案に反対する第1の理由であります。先週行われました委員会審査で「国保税の滞納額は,現年度3億3,900万円,過年度8億2,200万円の計11億6,100万円」との回答がありましたが,その税収の不足分をそのまま市民に押しつける。今回の税負担の強化はその点でも大きな問題と言わなければなりません。高い税率の押しつけは一層滞納世帯を増やし,資格証明書や短期保険証の発行へと社会保障の土台を揺るがす事態となることを指摘をするものであります。第2の理由は,今回の資産割廃止が都市部の地価の高い地域に居住する低所得者に配慮したとのことでありますが,中山間地を多く抱える特性を持つ霧島市としてふさわしい制度なのか。再度検討が必要でないかということを指摘をするものであります。今回の改定は,子育て中の中間所得階層に62%もの所得割引き上げをもたらし,子育て支援にも逆行するものであります。また,合併前に強調された負担は低くという市民との公約に明確に反するものであります。本年実施されました高齢者控除の廃止,年金控除の縮小による住民税の負担強化,来年の定率減税の全廃などの課税強化に苦しむ市民の暮らしを今回の国保税改定は一層困難にするものであります。市長は団塊世代を霧島市に誘致する事業にも取り組んでおります。退職者の受け皿である国保が県内で,九州で屈指の高い税率では,定住者の促進にも逆行することを指摘をするものであります。最後に,国保を本来の社会保障制度とするためには,所得が少ない世帯を多く抱える制度に対して,国が削減してきた補助金を元に戻させる取り組みを強化をすること。住民に身近な自治体が住民の暮らしを守る防波堤としての役割を発揮することを求めるものであります。同時に医療費削減のための健康診断,価格の安いジェネリック医薬品の活用,肺炎球菌ワクチンなど予防医療を重視するなどの対策が求められることを強調し,委員長報告どおり否決すべきであることを申し上げ,本案に対する討論といたします。議員諸兄のご理解・ご協力をよろしくお願いを申し上げます。


○議長(西村新一郎君)


 以上で通告による3名の討論を終わります。ほかにありませんか。


○32番(尾崎東記代君)


 私は,議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正について賛成の立場で討論いたします。この条例改正案は,年間1千人の前期高齢者が増え続け,医療費もここ数年約5%の伸びを示しており,18年度当初予算で約5億円の基金を取り崩し財源に充当するなど基金の残高は3,800万円となっております。このことから例年税収入の不足に充てていた約6億円の基金,前年度の繰越金が見込めないことから約8億円増の38億円を確保するための提案であります。今回の改正の特徴は,一つには,固定資産割をゼロにして,これまで所得はわずかで多額の固定資産税を支払ってこられたお年寄りの方々に多額の保険税の負担が課せられてきたわけでありますが,この不均一課税を均一課税とし,負担の軽減が配慮されていて,当然の措置として評価ができると私は考えます。二つには,1市6町が合併して19年度課税分から統一するとしております。合併して1年が経過しましたが,当然統一しなければならない必然的なものだと私は考えます。これまでそれぞれの市町で負担額もまちまちであったことから旧溝辺町など一部で負担が大きくなる弊害が生じてくる事実が明確に示されており,住民感情として不平不満が噴出することについては十分理解もできます。しかしながら,合併して新しく霧島市国民健康保険制度を運営していかなければならない。そのスタート時点においてはやむを得ない。仕方のないことと言わざるを得ません。今回の改正案につきましては委員会でも多くの質疑をいたしました。その中で今後医療費の削減に最大限の努力を払うこと。この制度を実施するに当たっては,事前に市民に周知徹底を図り,理解と協力を得ること。また,国民健康保険運営協議会において4度にわたる審議の結果を踏まえて出されたものであることを確認いたしました。平成19年度の国民健康保険運営がスムーズにスタートし,円滑な運営が確立されるためにはかなり多額の負担を強いられる今回の改正案ではありますが,相互扶助の基本姿勢に立つという認識と観点から私は賛成するものであります。皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ,私の賛成討論といたします。


○4番(池田綱雄君)


 私は,議案第308号,霧島市国民健康保険税条例の一部改正について反対討論をいたします。この議案は,説明口述書では,平成18年度当初予算において基金から約5億円を取り崩し,残りが約3,800万円となっており,その時点で平成19年度予算編成時には多額の不整を生じることは十分分かっていたと思います。このような状況の中で,医療費の抑制対策など担当課だけに任せるのではなく,全庁を挙げての取り組みや市民に対しても十分な説明がなされているとは思えません。また,「保険税は高く,住民の負担の限度を超えた。耐え切れない。」といった声は巷に満ちておりますのに,加えて今回平成19年度不足分の約8億円の負担を重加することには何としても賛成いたしかねるものでございます。一方,資産割をなくする3方式の採用については,これから高齢化がさらに進み,資産のある年金生活者や低所得者が財産の相続を受けた場合,今まで以上に納税できない人が増加するものと思います。また,資産を持った人は固定資産税を払っており,さらに国民健康保険税を払うことは二重課税でもあり,そのようなことから資産割をなくする3方式については,今後の社会情勢からして必要な措置だと思います。しかし,平成19年度予算不足分の約8億円を単年度で一気に増額するのではなく,住民負担への十分なご理解を得るため,3年間の軽減策の措置を講ずるべきであります。軽減する財源については,平成18年度の未収金3億3,900万円と過年度未収金8億2,200万円の合計約11億6千万円の未収金があり,これらの徴収努力をしていただき財源不足に充てるべきであります。「合併して何もかんも上がって生活が苦しなったと。合併せん方が良かった。」という声をこれ以上大きくしないためにも軽減措置を講ずるべきでございます。そして住民の健康を守る極めて重要な国保会計を維持していただきたいと思います。以上のようなことから議案第308号の原案について反対するものであります。賢明な議員の各位のご賛同をお願いいたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決いたします。委員長報告は賛成少数で否決すべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決をいたします。議案第308号について原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立多数]


 総数46名,原案に対して賛成の方の起立者26名であります。賛成多数であります。したがって,議案第308号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第22 議案第310号 霧島市乳幼児医療費助成条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第310号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決いたします。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第310号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第310号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第23 議案第312号 霧島市し尿処理手数料徴収条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第312号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第312号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第312号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第24 議案第324号 霧島市安心安全まちづくり条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第324号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第324号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第324号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第25 議案第331号 鹿児島県後期高齢者医療広域連合の設立について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第331号について討論に入ります。本件について39番前川原正人議員から通告がされております。したがって,発言を許可いたします。


○39番(前川原正人君)


 私は日本共産党市議団を代表して議案第331号,鹿児島県後期高齢者医療広域連合について反対の立場から討論に参加をするものであります。本条例は,これまで小泉内閣の医療制度改革大綱による75歳以上を対象とする新たな高齢者医療保険の創設で都道府県単位で運営するための内容であります。この制度の最大の問題は後期高齢者の医療給付が増えれば後期高齢者の保険料の値上げにつながるという仕組みになっております。そのことが受診抑制につながり,高齢者の命と健康に重大な影響をもたらすことが懸念されるのであります。また,対象となる後期高齢者が,介護保険と同じように,1か月の年金額が1万5千円以上のお年寄りの場合,保険料を自動天引きされ,有無を言わせないことや,保険料を滞納すれば保険証を取り上げられ,これも国民健康保険制度と同じように,短期保険証や資格証明書が発行されることになるのであります。委員長報告でもありましたように,本制度は平成20年からの本格実施となりますが,鹿児島県全体での共通経費として669万6千円となり,今回の一般会計補正予算(第5号)にも計上をされておりますが,その支出は,均等割1万3,665円,高齢者人口割20万8,915円,人口割19万3,273円,合計41万5,853円の支出となっているのであります。問題は,県下49市町の中から20名の広域連合議員を選出をすることになりますが,この人数で後期高齢者の意思が的確に反映できるかなどの危惧されるものもあります。今後平成20年度からは,これまで加入をしていた各種の保険制度から切り離し,その上,患者負担として65歳から69歳は3割負担,70歳から74歳まで2割負担,75歳以上は1割負担となり,新たな負担を求め,月額の保険料は,市当局の説明でも明らかなように,月額6千円程度ということを明らかにされました。今でも少ない年金から国保税や介護保険料などに加えて後期高齢者の保険料は耐え難い負担と生活不安,医療不安をあおることになりかねないのであります。以上,反対の特徴的な理由を申し述べまして私の討論を終わるものであります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第331号について委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立多数]


 起立者44名,賛成多数であります。したがって,議案第331号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第26 議案第 333号 平成18年度霧島市国民健康保険特別会計補正予算(第


                2号)について





○議長(西村新一郎君)


 次に,議案第333号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第333号について委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議案第333号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第27 議提第16号 特別委員会の設置について(霧島市活性化対策調査特別


               委員会)上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第27,議提第16号,特別委員会の設置についてを議題とします。お諮りします。本件については,霧島市のさらなる魅力を高めるまちづくりを推進するため,国・県等の事業を調査研究し,地域経済の活性化と財源確保を図ることを目的とする特別委員会を設置し,これに付託の上,目的を達成するまでの間継続して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定いたしました。ただいま設置されました特別委員会の名称を霧島市活性化対策調査特別委員会とし,委員12名をもって構成し,委員の選任については,委員会条例第8条の規定により議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,指名します。5番有村久行議員,7番山浦安生議員,8番神園三郎議員,28番下深迫孝二議員,29番栫井成孝議員,32番尾崎東記代議員,33番木場幸一議員,36番細山田為重議員,41番川畑征治議員,42番深町四雄議員,44番中村幸一議員,48番川畠暁議員,以上12名を指名します。





  △ 日程第28 選任第2号 議会だより編集特別委員会委員の選任上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第28,選任第2号,議会だより編集特別委員会委員の選任を行います。本件については,今定例議会本会議初日における中重真一議員の辞職に伴い,議会だより編集特別委員会委員に1名の欠員が生じております。お諮りします。特別委員会委員の補充選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,17番林薗澄男議員を指名します。ここで先の霧島市活性化対策調査特別委員会の正・副委員長及び議会だより編集特別委員会の委員長互選のため,しばらく休憩します。


               「休憩  午後 2時00分」


               ──────────────


               「再開  午後 2時15分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。霧島市活性化対策調査特別委員会の正・副委員長及び議会だより編集特別委員会の委員長が互選されましたので,ご報告申し上げます。霧島市活性化対策調査特別委員会委員長に5番有村久行議員,副委員長に42番深町四雄議員,議会だより編集特別委員会委員長に10番徳田芳郎議員が互選されました。





  △ 日程第29 議提第17号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に


               関する意見書について上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第29,議提第17号,公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○30番(吉永民治君)


 本日提出いたしました議提第17号,公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書について趣旨説明をいたします。お手元に配付しました意見書を読み上げまして趣旨説明とさせていただきます。公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書,建設業は,全国で約540万人の就業者を数え,我が国の基幹産業として地域の経済を支えるとともに,雇用機会の確保に大きく貢献している。しかしながら,建設業においては元請と下請という重層的な関係の中で賃金体系は不安定な状況にあり,仕事量の変動は直接施工単価や労務費の引き下げにつながるなど建設労働者の生活に大きな影響を及ぼしている。このような中,平成12年11月に公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が制定され,その施行に当たっては,建設労働者の賃金,労働条件の確保が適切に行われるよう努めることとの附帯決議が参議院において付されているところである。また,諸外国においては工事に従事する労働者の賃金を確保する法律の制定が進んでいる状況にある。よって,国会及び政府におかれては,公共工事における安全や品質の向上を図るとともに,建設労働者の適正な労働条件の確保や技能労働者の育成を図るため,次の措置を講じられるよう強く要望する。記,1,公共工事において建設労働者の適正な賃金が確保されるような制度の確立を図ること。2,公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の附帯決議事項について実効ある施策を図ること。以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成18年12月22日,霧島市議会議長西村新一郎,提出先は,衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,総務大臣,厚生労働大臣,農林水産大臣,国土交通大臣宛てでございます。以上,会議規則第14条の規定により,霧島市議会議員吉永民治,今吉歳晴,脇元敬,秋広眞司,徳田芳郎,黒木更生,下深迫孝二,川畑征治,深町四雄,時任英寛,宮内博の11名で提出いたしますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようお願いし,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略し審査したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第17号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議提第17号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続きなどにつきましては,議長にご一任願います。





  △ 日程第30 議提第18号 一般国道10号及び220号の早期整備を求める意見書につ


               いて上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第30,議提第18号,一般国道10号及び220号の早期整備を求める意見書についてを議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○44番(中村幸一君)


 本日提出いたしました議提第18号,一般国道10号及び220号の早期整備を求める意見書について趣旨説明をいたします。国道10号及び220号の両国道は,産業経済の交流はもとより,わが国最初の国立公園である霧島連山をはじめとする本市の観光,また,企業誘致の促進においても欠かせない地域の産業基盤をなす道路であります。さらに当該国道は,桜島火山周辺で生活する住民にとっては,災害時の唯一の避難幹線道路として,また,救援救助活動や物資の輸送路としての重要な位置付けを併せ持つ生活道路でありますが,年間を通して交通量が多く,住宅密集地を通過しているにもかかわらず,道路の幅員が狭隘で歩道が未整備なことにより地域住民の通行においても安心安全な交通対策の確保が極めて困難な状況でありますので,政府に対して当該国道の整備促進について強く要望するものであります。詳細につきましてはお手元に配付の意見書のとおりであります。この意見書の送付先は,内閣総理大臣,総務大臣,財務大臣,国土交通大臣宛てでございます。以上,会議規則第14条の規定により,霧島市議会議員中村幸一,窪田悟,細山田為重,池田靖,山神生人,島廻一心,上鍋正光,植山利博,林薗澄男,四元寿満,有村久行の11名で提出いたしますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようにお願い申し上げ,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略し審査したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。議提第18号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,議提第18号は原案のとおり可決されました。ただいま可決されました意見書の字句の訂正,提出手続きなどにつきましては,議長にご一任願います。





  △ 日程第31 議提第19号 行財政改革の推進に関する決議上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第31,議提第19号,行財政改革の推進に関する決議を議題とします。提出者の趣旨説明を求めます。


○35番(池田 靖君)


 本日提出いたしました議提第19号,行財政改革推進に関する決議について趣旨説明をいたします。お手元に配付しました決議を読み上げまして趣旨説明といたします。行財政改革の推進に関する決議,本市の財政運営は,平成18年度予算において65億円もの一般財源が不足したことにより45億4千万円の基金を取り崩し充当するなど非常に厳しい状況である。合併直後の今の大事な時期を逸することなく財政運営の健全化に果敢に取り組んでいくことが不可欠であり,平成19年度予算編成に当たっては霧島市行政改革大綱及び経営健全化計画の理念を十分に反映し取り組むべきである。また,行政改革推進本部長には最高責任者である市長が自ら就任し,行財政改革のすべてにわたって不退転の決意で推進すべきである。本市議会は,予想し得なかった現今の厳しい財政状況を打開するため,行政改革推進の一つの方策として本庁,総合支所の在り方について提言するものである。現在の本庁の建物規模から,将来本庁方式導入を視野に入れたとき,現在の本庁舎では狭隘で十分な対応ができないことから,先の11月28日の本会議の中で行財政改革調査特別委員長から中間報告があったように,例えば,隼人総合支所は,本庁との位置関係から,地域の住民に直結した窓口業務を残し,行政委員会である教育委員会部局を分庁方式導入により隼人総合支所に早い時期に移転すべきである。また,各総合支所は,それぞれの地域特性を十分に考慮し,地域の住民サービスを低下させないように留意するとともに,併せて徹底した活性化対策を進め,効率的・効果的な機構改革に向けて早急に取り組むべきである。以上,決議する。平成18年12月22日,霧島市議会,以上,会議規則第14条の規定により,霧島市議会議員池田靖,宮之原稱,黒木更生,仮屋国治,脇元操,植山利博,塩井川幸生,木野田恵美子,久保史郎,山神生人の10名で提出しますので,よろしくご審議の上,議決をいただきますようにお願いし,趣旨説明といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。お諮りします。本件については,会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略し審査したいと思いますが,これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○46番(宮内 博君)


 提出者にお尋ねをいたしたいと思います。本決議は準備段階では総合支所の組織・機構に関する決議ということで準備がなされた経過があるんですけれども,これを行財政改革の推進に関する決議ということで改めたその理由はどこにあるのかというのが第1点です。二つ目には,この本文の中にございます「例えば」という表記でありますけれども,私はこれが中心的な狙いだろうと思います。 「教育委員会部局を分庁方式導入によって隼人総合支所に早い時期に移転すべきだ。」というふうに記されております。総合支所の6町には教育委員会の出張所がそれぞれ設置をされているわけでありますが,これを隼人総合支所に統合するということになりますと,当然6町の総合支所,隼人を除く5町の総合支所の中にある教育委員会の出張所がこの存在しなくなるという口実になるわけでありますが,それはこの総合支所そのものをこの早期に解消していこうということにつながりはしないのか。この点についてはどういうふうにお考えになっているのかというのが第2点です。3点目には,この本案の提案者の中に提出者を含めて複数の方が合併協議会の委員をなさってこられた経過のある方がおいででございます。その方たちが中心になってまとめ上げたこの合併協定書,総合支所の,おおむね10年間は総合支所とするというこの市民との明確な公約であり,合併時のこの公的な締結事項でございますこの点を,その合併協議会の中に加わって現にこの作成をする任に就いてこられた方が合併から1年後にこういう形で提出をするというそことの整合性をどうお考えになっているのかですね。以上3点についてお聞きをしておきます。


○35番(池田 靖君)


 今,ご質問のあった点につきましては,決議文の中でも申し上げておりますように,行財政改革調査特別委員会委員長の中間報告を基にした決議文でございます。その意味におきましてこれらの決議を出すということで委員会の中で討議をされました。ただし,委員会としての決議を出すということには問題があるということから,先ほどお話をしました10名の方による提出になりました。当初,宮内さんがおっしゃるように,表題が変わったわけでありますが,これにつきましても10名の方のご協議の中で表題も変えた方がよかろうという結論になったわけであります。それから,2番目の中間報告では「統合」という言葉を使っておりますが,これも,「統合」ではなしに,「移転」に変えるということでご協議をいただいた結果でございます。この決議文にもありますように,一番最後の所に各総合支所の存在をきちっとうたっておりますので,各総合支所における教育委員会出張所をなくすということについては,この文章の中にありますように,考えておりません。それから,合併協議会の検討との整合性をお尋ねでございますが,私も合併協議会の委員でございました。確かに合併協議会の中ではいろいろなご議論があって,一つの10年間の問題がございましたけれども,現在の霧島市の行財政改革の諸問題を考えたときに,このようなご議論が委員会の中で深まりまして,このような文章となりましたことをお答えいたします。


○46番(宮内 博君)


 合併協議会の委員として合併前にはその総合支所が10年間担保されると。だから,今までと同じようなサービスが提供できると,サービスは後退をしないと,そういうふうに説明をしてきたんじゃなかったんでしょうか。そのことと今回のこの提案との整合性はどうなりますか。


○35番(池田 靖君)


 合併協議会での協議の中からこの問題についてのおっしゃるようなことがあったことは事実でありますが,現在の新市の内容を検討しますときに,現在出発をしました総合支所をそのままでよろしいということは非常に問題があるんじゃないか。今後その問題についていろいろ内容を,ここにありますように,地域の特性を十分に配慮をしながら,住民サービスの低下をさせないように活性化対策を進める。いわゆる総合支所の存在を効率的・効果的にしていくということが検討されましたので,合併協議会の申し合わせの中で現在のそれでは支所はこのままでいいのかというご議論を今しているところでございます。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 以上で質疑を終わります。討論に入ります。討論はありませんか。


○46番(宮内 博君)


 私は日本共産党議員団を代表して議員発議で今回提出をされました行財政改革の推進に関する決議に反対の立場から討論に参加をするものであります。当初本決議案は総合支所の組織・機構に関する決議として準備された経過があります。本決議は,隼人総合支所を窓口のみを残し,教育委員会を統合した分庁方式とすることを求めております。私が本案に反対する第1の理由は合併協定書に明記した重要項目であるおおむね10年は総合支所とするとした市民との明確な公約に明確に反するものだということであります。合併を進めてきた人たちはこの市民との公約を住民説明会で繰り返し強調してきた事実があります。「合併しても役場は残る。今までと同様のサービスができる。」と言ってきた責任はしっかり堅持すべきではありませんか。第2に,今回の決議にある教育委員会の統合は他の総合支所から教育委員会の出張所を隼人に移転をするということも含まれる内容のものであり,今回の決議が突破口となって他の総合支所の縮小に連動する口実を議会自らが開くことになるのであります。住民の利便性を確保するのであれば総合支所の機能の充実こそ議会は求めるべきであります。以上,反対の理由を申し上げ,議員諸兄のご協力をお願いを申し上げる次第です。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○31番(今吉歳晴君)


 私は行財政改革の推進に関する決議に反対の立場で討論します。合併当初の18年度予算で65億円の財源が不足し,基金の大半の取り崩しを余儀なくされたことは,議会,行政当局,市民それぞれ予想しなかったことであります。厳しい財政事情を反映して一般質問で総合支所の問題が毎回取り上げられ,今では財政健全化のために総合支所の見直し論が先行している感じがいたします。市長は,この組織形態は,効率的で効果的な運営を行うには,意思決定や指揮命令系統が複雑化し,二重行政的な部分もあり,今後霧島市にふさわしい組織の構築を進める旨の発言をされております。なぜ非効率なのか。二重行政的な部分解消の検討はなされたのか。また,たびたび指摘されております事務決裁手続きの流れについていかほどの協議がなされたのか。本庁の意思決定の迅速化や組織間の調整について各部署を挙げての検討,総合支所長を加えた各部長全員による検討が今までどれほどなされたのでありましょうか。現在の事務事業,組織・機構について,合併後の1年間を振り返って徹底した精査,検証がなされないと,組織・機構を変えるだけでは効率的で効果的な財政運営はできないと思います。地域住民の心配への配慮として総合支所とした経緯を踏まえ,地域の住民を一番掌握している総合支所にもっと権限と責任を与え,まずは将来の総合支所廃止に備え,周辺住民の不安解消に努め,徹底した活性化策を講じ,今,総合支所の改革に向けて早急な取り組みは時期尚早と思いますので,反対いたします。以上,反対討論といたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○10番(徳田芳郎君)


 私はこの行財政改革の推進に関する決議に反対の立場で討論に参加します。合併するに当たって市政の行政サービスの低下はあってはならないということは確認をされて現在まできているところであります。しかしながら,市民からは行政サービスについて様々な不満の声を聞いております。併せて,今,執行部で行財政改革がまさに進められようとしている中でもあり,よって,この決議に反対するものであります。議員諸兄のご賛同をお願いし終わります。


○19番(植山利博君)


 私は本日提出をされました行財政改革の推進に関する決議について賛成の立場で討論をいたします。本来提案者である私が賛成討論をするということは若干いかがなものかという思いもありますけれども,今の反対討論をお聞きをいたしましてかなり誤解の点があるのではないかというふうに思いましたので,念のために討論という形を借りまして今回提出に至った経緯を含めて賛成の立場で討論に参加をさせていただきたいと思います。平成18年6月に設置をされました行財政改革調査特別委員会は,18年度の大変厳しい予算を受けて,19年度にはこのような予算編成があってはならないという大方の議員の方々の不安と,合併間もないこの時期に霧島市の行財政改革をしっかりと進め,本当に合併して良かったというまちづくりができるための施策を進めるべき議会としての思いや政策を執行部にしっかりと政策提案できる。そういう機能を果たすために設置をされた共通認識を持っております。行政改革大綱をつくる。そして,集中改革プランが策定をされ,19年度予算がまさに編成をされようとするこの時期,議会として19年度予算の編成がどうあるべきなのか。そして行財政改革に取り組む執行部の姿勢がどうあるべきなのか。そしてこれまで多くの議論があった本庁及び各総合支所の在り方がどうあるべきなのかと,このことについて議会としての執行部に対する政策提言をすべく最後の機会だととらえてこの決議を提案したものであります。この今回の提案が後段の方に本旨があるのではないかというご指摘がありますけれども,あくまでも今回の提案は三つの大きな柱からなっております。趣旨説明の中でありましたとおり,19年度予算編成に当たっては行政改革大綱及び健全化計画の理念を十分に反映した取り組みをすべきである。これがまず第1点であります。第2点目は,行財政改革に取り組む姿勢として最高責任者である市長が自ら就任をし,行財政改革のすべてにわたって不退転の決意で取り組むべきであるという議会からの思いを伝えたいということであります。3点目は,先ほど宮内議員の方から指摘がありました教育委員会部局をすべて隼人総合支所に統合するという文言は決してどこにもありません。先の委員長報告の中には「統合」という言葉が使われておりましたけれども,今回の決議には「移転」というふうに記載をされております。総合支所のおおむね10年残すという所に一言も触れてありません。「総合支所は,それぞれの地域性を十分考慮し,地域の住民サービスを低下させないよう留意し,徹底した活性化対策を進め,効率的な,効果的な機構改革に取り組むべきである。」と,ここの提案をした文章そのまま素直に読んでいただきたいものだと思っております。以上重ねて申し上げまして賛成討論としたいと思います。議員諸兄のご協賛を心からお願いいたします。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。採決します。議提第19号について原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立多数]


 起立の結果を申し上げます。総数45名,起立者29名,賛成多数であります。したがって,議提第19号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第32 請願第9号 請願書(公共工事における建設労働者の適正な労働条件


               の確保に関する意見書提出を求める件)上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第32,請願第9号,請願書(公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める件)を議題とします。本件については,先ほど同じ内容の意見書が可決されましたので,みなし採択とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,請願第9号はみなし採択と決定しました。





  △ 日程第33 陳情第2号 介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条


               例制定を求める陳情書より


    日程第35 陳情第16号 陳情書(単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に入れ替える


               場合の上乗せ補助の実施について)まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第33,陳情第2号,介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条例制定を求める陳情書より日程第35,陳情第16号,陳情書(単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に入れ替える場合の上乗せ補助の実施について)まで以上3件を一括し議題とします。本件については環境福祉常任委員会付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○環境福祉常任委員長(田代昇子君)


 お疲れさまでございます。去る1月10日の本会議で本委員会に付託されました陳情第2号,介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条例制定を求める陳情書,9月12日の本会議で付託されていました陳情第14号,保育料の統一に関する陳情書及び12月5日の本会議で付託されていました陳情第16号の陳情書(単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に入れ替える場合の上乗せ補助の実施について)審査が終了しましたので,その経過と結果についてご報告申し上げます。まず,陳情第2号,介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条例制定を求める陳情書は,自治体独自の保険料の減免制度を設ける介護保険条例の制定を求めることと,重い費用負担によってサービス利用の手控えや生計の困難が生じないよう低所得者に対して介護保険料,利用料の軽減措置を求めるものであります。これまで12月議会,3月議会,6月議会,9月議会と審査を重ねて参りました。12月議会では陳情者からの説明及び執行部から現状の説明を受け審査を行いました。また,3月,6月,9月議会でも審査いたしましたが,慎重に判断すべき,財源的な問題があるとの理由から継続審査となっていましたが,今定例会の審査において委員より介護保険財政を圧迫することにもつながるので,不採択が妥当ではないかとの意見も出まして,採決の結果,不採択にすべきものと決定いたしました。次に,陳情第14号,保育料の統一に関する陳情書については,この陳情は,平成19年度から統一される霧島市保育料を現状のまま継続していただきたい。子育て家庭の経済的負担を軽減していただきたい。過疎地域保育園の振興策を図ってもらいたいとの趣旨であります。審査については,9月議会において陳情者からの説明を受けた後,執行部から現状の説明を受け審査を行いましたが,執行部と保育協議会の話し合いもなされていないことなどから継続審査となっていました。今定例会の審査において委員より先般執行部より11月1日に負担金徴収規則が公布され,また,12月1日には負担増の緩和に関する規則が公布され,統一が図られる運びとなっており,不採択にすべきではないかとの意見も出ました。採決の結果,不採択にすべきものと決定いたしました。次に,陳情第16号,陳情書(単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に切り替える場合の上乗せ補助の実施について)は,この陳情は,単独処理浄化槽の一人1日当たりの汚濁負荷は合併浄化槽の約8倍であることから,生活排水対策を推進するためには単独浄化槽を早期に合併処理浄化槽に入れ替えることが喫緊の課題であり,地域住民の生活環境を保全し,人にやさしい潤いのあるまちづくりを実現するためにも重要な施策であると考え,単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への設置替えを行う住民に対する支援制度を創設していただきたいとの趣旨であります。審査において執行部より本市の現状について説明を受け審査を行いました。執行部の説明では,家庭から排出される生活排水による公共用水域の水質汚濁対策の一環として既存の単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換を推進するため,一定の要件を満たす場合,合併処理浄化槽の設置の際に支障となる単独処理浄化槽の撤去費用を国の補助対象とする新たな措置が平成18年度に講じられたことである。この措置を実施するに当たっては地方の負担が生じるため,補助事業者となる市町村の裁量に委ねられることになるが,本市においては現在のところ補助対象外としている。このようなことから市長に対しても同様の陳情書が提出されており,現在本市としての対応を検討しているところであるとの説明でした。審査の中で出た主な質疑では,単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に入れ替えるために1基当たりどれぐらいの経費が要るのかの質疑には,5人槽の場合が全体で90万円程度,そして撤去費用が9万円程度ということで例題的に挙がっている。業者によっても違うが,5人槽の場合は補助金の申請時には大体この程度の金額が上がってくるとの答弁。単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への入れ替えは年間でどのくらいあるのかの質疑には,市でも書類上は新築,増改築の区分については把握できるが,増改築の場合は,汲み取りからなのか,単独処理浄化槽からなのかというのは書類上明確になっていないので,把握できていないとの答弁でございました。単独処理浄化槽からの入れ替えが年間どれぐらいあるのか分からなければ予算の組みようもないと思うがの質疑には,撤去費用の補助については,例えば,鹿屋市については既に単独で実施しており,大体同規模の都市での実績を把握しているので,推測はできる。したがって,それに準じた形での予算計上は可能だと考えているとの答弁でした。そのほか質疑が出ましたが,審査の結果,不採択とすべきものと決定いたしました。以上で陳情第2号,陳情第14号及び陳情第16号の報告を終わります。(P


 での「処理」挿入済」


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。以上で陳情第2号より陳情第16号までの質疑のすべてを終結します。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第33 陳情第2号 介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条


               例制定を求める陳情書





○議長(西村新一郎君)


 陳情第2号について討論に入ります。討論はありませんか。


○39番(前川原正人君)


 私は日本共産党市議団を代表して陳情第2号,介護保険改定に伴う利用者負担軽減のための市独自の条例を求める陳情書に採択すべき賛成の立場から討論に参加をいたします。当初の介護保険は家族が支える介護から社会が支える介護という名目で制度が導入されて今年で6年目に入りました。この制度もこれまで小泉政治によって社会福祉が福祉制度の理念から逸脱した制度と言わざるを得ません。今年4月からの全国の自治体の介護保険料は平均で約24%値上げをされ,基準額4千円以上の自治体も全体の37%となっているのであります。さらに昨年の10月から介護施設の住居費や食費全額徴収で利用者負担は大幅に負担増となり,公的年金控除などの廃止により介護を受けたくても受けられない事態が起きていることも事実であります。本陳情項目にもありますように,自治体独自の保険料減免制度を設ける市独自の条例の制定や保険料の段階区分の設定など自治体が住民の暮らしと福祉を守るという本来の自治権を発揮することは当然のことであります。人間はみんないずれ息は絶えることが,息絶える時がきます。病院のベッドの上で寝返りを打つことも,起き上がることも,声をかけられても応じることも,話すこともできなくなる日が必ずくるものであります。現在の介護保険の制度は,どんなに軽減措置があったとしても,経済的に自立できていなければ健康と命を継続するための介護保険制度を利用したくてもできないのが実情であり,本陳情第2号は採択すべきであり,政党や思想,信条にこだわらず,全市民の共通の願いであると確信するものであります。以上,議員諸兄のご理解とご協賛をお願いをして私の賛成の討論を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○環境福祉常任委員長(田代昇子君)


 発言の申し出をしたいと思います。先ほど報告をいたしました合併浄化槽のことにつきましてちょっと漏れていた言葉がございました。「処理」という字が漏れていましたので,付け加えさせていただきたいと思います。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま発言のとおりに対処さしていただきます。ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は不採択すべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第2号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立少数]


 総数45名,起立者3名,起立少数であります。したがって,陳情第2号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第34 陳情第14号 保育料の統一に関する陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第14号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。陳情第14号について委員長報告は不採択にすべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第14号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立少数]


 起立者2名,起立少数であります。したがって,陳情第14号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第35 陳情第16号 陳情書(単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に入れ替える


               場合の上乗せ補助の実施について)





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第16号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は不採択にすべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第16号について採択することに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立少数]


 45名中起立者3名,起立少数であります。したがって,陳情第16号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第36 陳情第17号 陳情書(霧島市単独就園奨励費の最低支給額について


               他2項目) 及び


    日程第37 陳情第20号 霧島市立図書館の書籍の購入方法改善についての陳情書


               一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第36,陳情第17号,陳情書(霧島市単独就園奨励費の最低支給額について 他2項目)及び日程第37,陳情第20号,霧島市立図書館の書籍の購入方法改善についての陳情書,以上2件を一括し議題とします。この陳情2件については産業教育常任委員会付託となっておりましたので,委員長の報告を求めます。


○産業教育常任委員長(仮屋国治君)


 去る12月5日の本会議において当委員会に付託になりました陳情2件につきまして審査が終了いたしましたので,その経緯と結果についてご報告を申し上げます。まず,陳情第17号,霧島市単独就園奨励費の最低支給額引き上げ他2項目の陳情書について報告いたします。陳情の趣旨は,1,霧島市単独就園奨励費の最低支給額を現在の8千円から1万円に引き上げていただきたい。2,公立幼稚園,私立幼稚園の保育料格差を是正していただきたい。3,少子化対策の一環として幼稚園,保育園の行政機構の窓口一元化を図っていただきたいことであるとの説明。執行部の補足では,昨年同様の要望書が市長宛てに提出され,合併協議会にて採用した理由を陳情者に説明を行っている。現制度は保護者の負担能力に応じた補助制度であり,合理的で納得が得られやすいものと考えているとの説明。主な質疑では,単独就園奨励費の最低支給額を1万円に引き上げる理由は何かとの質疑には,当初は旧隼人町の一律1万4千円の支給制度の採用を要望したが,18年度は所得に応じた補助制度は堅持したいとのことで最低支給額を7千円から8千円に引き上げていただいた経緯がある。最終的には1万4千円を目指しているが,その段階として今回の要望は1万円としているとの説明。私立幼稚園の場合3万円以上の保育料負担が生じているとのことであるが,公立幼稚園の保育料は幾らかとの質疑には,全世帯一律で4,700円であるとの答弁。幼稚園,保育園の行政機構の窓口一元化についてはどのように考えているかとの質疑には,全国的には大勢として一元化の方向に流れており,指示等があれば市長部局と共に研究していきたいとの答弁。討論では,1項目目の単独就園奨励費の最低支給額について旧隼人町住民は最大で6千円の補助額引き下げになっており,段階的な引き上げを検討すべきである。また,2項目目,3項目目ともに子育て支援の観点から検討していく必要があるとの賛成討論がなされ,採決の結果,全会一致で採択すべきものと決定いたしました。次に,陳情第20号,霧島市立図書館の書籍の購入方法改善についての陳情書については,9月定例会で不採択となった請願第6号,霧島市立図書館の書籍の購入方法改善についての請願書と全文同様の内容でありましたので,陳情者の趣旨説明は省略し,執行部のその後の対応と補足する事項について審査を行いました。執行部の説明によりますと,新刊図書情報の確実な取得,電算化に耐え得る図書データの取得及び付与,図書館に陳列すべき本の選書,入手困難図書の入手,図書の装備にかかる人的,時間的,経済的な節約などの理由から現在の図書購入方法を選択しているが,平成18年度の図書購入費1,600万円のうち装備込みで約1,100万円を図書館流通センターから購入することとし,残り約500万円を市内書店から拡大購入することにした。図書館流通センターからの購入は1千万円以上の購入で3%の割引制度がある。また,県立図書館は,約13%を図書館流通センターから,県内書店から約87%を購入しているが,県内書店からの購入に伴う装備データ化作業に職員4名,臨時職員5名で作業を行っている。装備データ化などに約4週間かけて図書館に配刊されている状況であるとの説明。主な質疑では,地元書店からの購入割合を30%に引き上げたとのことであるが,さらに割合を引き上げる努力をするのかとの質疑には,今の図書館の職員の配置状況や,財政も非常に厳しいというような状況を考えると,この30%の目標を維持するのが精一杯であるとの説明。地元書店の購入割合を引き上げていった場合,具体的にどれくらいの経費が発生するのかとの質疑には,地元業者から逆の70%を購入した場合の試算で,職員2名,臨時職員4名の追加配置等で2千万円を超える経費の増加が見込まれるとの答弁。討論では,地元書店からの購入割合を当初17%から30%に引き上げる努力がなされ,また,図書館流通センターからの1千万円以上の購入に対する3%割引制度などの存在を考慮すれば不採択とすべきであるとの反対意見が出され,採決の結果,賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。最後に委員から2種類の幼稚園就園奨励費は市の持ち出しだけで8,300万円を超える大きな補助事業である。所得割区分の第3から第5層の課税世帯の単独奨励費一律8千円は,2種類の補助制度をよく勘案し,また,高所得世帯への支給の可否も含めて区分ごとに見直しを行うべきである。同様に公立・私立幼稚園の保育料価格の是正も各種奨励費やサービスの状況なども加味して見直していくべきであるなどの意見が出されましたので,執行部の適切なる対応を望むものであります。以上で当委員会で付託になりました陳情2件についての報告を終わります。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま委員長の報告が終わりました。ただいまの委員長報告に対し一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。


○3番(秋広眞司君)


 私は,陳情第20号,霧島市立図書館の書籍の購入方法の改善について質疑いたします。鹿児島県の県立図書館は陳情書のようなシステムの中で地元業者から約90%以上図書購入がなされており,都城市立図書館では100%地元購入であります。九州各県ほとんどの県立図書館も同じく地元から図書の購入がなされておる現状であります。そこでお尋ねいたしますが,このように既に取り組まれている図書館等から資料等の取り寄せは行われたのか。また,政務調査等で現地視察等は行われなかったのかどうか。それらを踏まえて委員会の中で審議はされなかったのかどうかお伺いいたします。


○産業教育常任委員長(仮屋国治君)


 委員会の審査の中で資料の取り寄せ,行政視察等は行っておりません。執行部の説明に基づき審査を行っております。


○3番(秋広眞司君)


 もう1点お伺いします。「そのような資料や政務調査は行わなかった。」ということでございますが,地産地消上地元業者の育成の観点,それから市民サービス,カタログ選書でなく,原本選書によりいい図書を,良書を1週間以上も速く市民の皆さんへお届けする観点から,また,コストの比較の観点,これらのメリット,デメリットを含め,行政だけでなく,公正な立場で審査するにはやはり資料調査や政務調査等を経てじっくり検討する必要性があったと思われますが,委員会の中ではその延長線上にある継続審査にすべきとの意見等は出なかったのかどうかお伺いをいたします。


○産業教育常任委員長(仮屋国治君)


 9月定例会で報告を申し上げました請願審査の際に3回の審査を行っております。それと今回1回,同じ内容の請願・陳情に関しての審査を行ってきておりましたので,委員の中からさらに継続という意見も出ましたけれども,採決の結果,継続ではなく,採決を行うということに決定をいたしております。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 以上で陳情第17号及び陳情第20号の質疑を終わります。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第36 陳情第17号 陳情書(霧島市単独就園奨励費の最低支給額について


               他2項目)





○議長(西村新一郎君)


 陳情第17号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は採択すべきものと決定したとの報告であります。陳情第17号について委員長の報告のとおり採択することにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第17号は採択されました。





  △ 日程第37 陳情第20号 霧島市立図書館の書籍の購入方法改善についての陳情書





○議長(西村新一郎君)


 次に,陳情第20号について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。採決します。委員長報告は不採択とすべきものと決定したとの報告でありますが,原案に対して採決します。陳情第20号について採択とすることに賛成の方の起立を求めます。


                   [起立少数]


 総勢45名,起立者7名,起立少数であります。したがって,陳情第20号は不採択とすることに決定しました。





  △ 日程第38 請願第8号 公契約条例制定に向けての請願書及び


    日程第39 陳情第15号 陳情書(ふれあいバス路線の永水地区への拡充について)


               一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第38,請願第8号,公契約条例制定に向けての請願書及び日程第39,陳情第15号,陳情書(ふれあいバス路線の永水地区への拡充について),以上2件を一括し議題とします。請願第8号及び陳情第15号については総務常任委員会付託となっておりましたが,委員長から,会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出がなされております。お諮りします。請願第8号及び陳情第15号については,委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,請願第8号及び陳情第15号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第40 陳情第1号 肺炎球菌ワクチン接種に公的助成を求める陳情書より


    日程第43 陳情第19号 リハビリテーション打ち切りの実態把握と改善のため政


               府への意見書提出を求める陳情書まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第40,陳情第1号,肺炎球菌ワクチン接種に公的助成を求める陳情書より日程第43,陳情第19号,リハビリテーション打ち切りの実態把握と改善のため政府への意見書提出を求める陳情書まで以上4件を一括し議題とします。陳情第1号,陳情第10号,陳情第18号及び陳情第19号については環境福祉常任委員会付託となっておりましたが,委員長から,会議規則第104条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出がなされております。お諮りします。陳情第1号,陳情第10号,陳情第18号及び陳情第19号については,委員長からの申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,陳情第1号,陳情第10号,陳情第18号及び陳情第19号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。





  △ 日程第44 所管事務調査の閉会中の継続調査申出書について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第44,所管事務調査の閉会中の継続調査申出書についてを議題とします。総務常任委員会からは,総合的な企画行政について,行財政運営について,消防行政について,選挙管理委員会・監査委員・公平委員会の事務について,環境福祉常任委員会については一般廃棄物最終処分場について,産業教育常任委員会については,商工観光行政について,農林水産行政について,教育行政について,建設水道常任委員会については,麓第一土地区画整理事業について,指定管理後の状況についてそれぞれ常任委員長より継続調査の申し出がありました。お諮りします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,閉会中の継続調査とすることに決定しました。





  △ 日程第45 議員派遣について





○議長(西村新一郎君)


 次に,日程第45,議員派遣についてを議題とします。お諮りします。会議規則第158条の規定により,議員派遣について,お手元に配付しましたとおり,全議員を平成19年1月10日,鹿児島市県民交流センターで開催される鹿児島県市議会議長会主催による平成18年度鹿児島県市議会議員研修会へ派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。次に,お諮りします。ただいま決定されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは,その取り扱いを議長に一任願いたいと思いますが,ご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これで今定例会に付議されました案件のすべてを終了しました。したがって,平成18年第4回霧島市議会定例会を以上で閉会します。ご苦労さまでした。


               「閉 会  午後 3時29分」











 地方自治法第123条第2項の規定により,ここに署名する。








              霧島市議会議長  西 村 新一郎





              霧島市議会議員  四 元 寿 満





              霧島市議会議員  新 橋   実