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鹿児島県 霧島市

平成17年第1回定例会(第2日目12月27日)




平成17年第1回定例会(第2日目12月27日)





            平成17年第1回霧島市議会定例会会議録





 
1.議事日程は次のとおりである。





                  平成17年12月27日(第2日目)午前10時開議


┌──┬──┬────────────────────────────┬─────┐


│日程│議案│   件                  名     │ 備 考 │


│番号│番号│                            │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 1│ 43│霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正について    │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 2│ 44│霧島市教育長の給与等に関する条例の一部改正について   │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 3│ 45│霧島市助役の定数を定める条例の制定について       │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 4│ 46│霧島市助役の選任について(南 洋海)          │追  加 │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 5│ 47│霧島市助役の選任について(福永いたる)         │追  加 │


└──┴──┴────────────────────────────┴─────┘





2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   13番  中 重 真 一 君     14番  四 元 寿 満 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   28番  下深迫 孝 二 君     29番  栫 井 成 孝 君


   30番  吉 永 民 治 君     31番  今 吉 歳 晴 君


   32番  尾 崎 東記代 君     33番  木 場 幸 一 君


   34番  浦 野 義 仁 君     35番  池 田   靖 君


   36番  細山田 為 重 君     37番  蔵 原   勇 君


   38番  田 代 昇 子 君     39番  前川原 正 人 君


   40番  窪 田   悟 君     41番  川 畑 征 治 君


   42番  深 町 四 雄 君     43番  時 任 英 寛 君


   44番  中 村 幸 一 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   27番  池 田   守 君





4.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君   まちづくり調整監 内   達 朗 君


 総 務 部 長   西 重 正 志 君   企 画 部 長  藤 田   満 君


 生活環境部長    中 村   昭 君   保健福祉部長   福 盛 安 美 君


 農林水産部長    東   邦 雄 君   商工観光部長   長 崎   薫 君


 建 設 部 長   成 枝 靖 夫 君   工事監査部長   秋 窪 直 哉 君


 消 防 局 長   中 馬 達 己 君   水 道 部 長  濱 崎 幸 嗣 君


 総務部次長     南 田 吉 文 君   行政改革推進監  山 口   剛 君


 兼総務課長


 企画部次長     福 原   平 君   職 員 課 長  津 曲 正 昭 君


 兼企画調整課長


 財 政 課 長   平 野 貴 志 君


 教  育  長   古 川 次 男 君   教 育 部 長  吉 永 冨城夫 君


 教 育 次 長   石 塚 義 人 君


 兼教育総務課長





5.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    松 元 政 和 君   議会事務局次長  杢 田 耕 一 君


                       兼議事調査課長


 課長補佐兼議事係長 山 元 春 行 君   主幹兼調査係長  新 窪 政 博 君


 書    記    赤 塚 孝 平 君   書     記  井 上 寛 昭 君


 書    記    米 元 利 貴 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 議  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまの出席議員は47名であります。したがって、定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。





  △ 日程第1 議案第43号 霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正についてよ


               り


    日程第3 議案第45号 霧島市助役の定数を定める条例の制定についてまで一括


               上程





○議長(西村新一郎君)


 早速、議事に入ります。追加議案が提出されています。日程第1、議案第43号、霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正についてより、日程第3、議案第45号、霧島市助役の定数を定める条例の制定についてまで以上3件を一括し、議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 皆さんおはようございます。本日追加提案いたしました議案につきまして、その概要を説明申し上げます。まず、議案第43号及び議案第44号の市長等及び教育長の給与等の条例の一部改正につきましては、私が選挙期間中申し上げておりましたマニフェストでもお示しをし、また、21日の本会議の所信表明でも申し上げましたが、市長と特別職の給与を一律20%カットしようとするものであります。次に、議案第45号、霧島市助役定数条例の制定につきましては、合併に伴い行政範囲が拡大したことにより、市政運営の安定と行財政運営の積極的な推進を図るため、霧島市助役の定数を2人とする条例を制定しようとするものでございます。以上、追加提案いたしました議案3件につきまして、その概要を申し上げましたが、よろしくご審議賜りご協賛お願いできますよう申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。ここで、お諮りいたします。議案第43号より議案第45号まで以上3件については、会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略し審査したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。





  △ 日程第1 議案第43号 霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正について及


               び


    日程第2 議案第44号 霧島市教育長の給与等に関する条例の一部改正について


               まで





○議長(西村新一郎君)


 議案第43号、霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正について、及び議案第44号、霧島市教育長の給与等に関する条例の一部改正については関連がありますので一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。


○10番(徳田芳郎君)


 幾つかお伺いします。まず1点目は、1市6町、大きな市になったということで合併するに当たっては、合併協議会の中でいろいろな協議機関を設けて協議されてきて、そして11月7日に合併をしたところであります。そうした中でも、特に合併の協議の中でも新市になってからとかというようなふうに合併の協議が、完全にもすべてが合併までの間に協議がされてないというところもあったりしておりますが、今回の市長ほかの給与の一律20%カットの問題については、それぞれ話し合いもされてきたと思うんですが、特に私は今回、市長がこういったことをされたことについては2点ほどお伺いしたいと思うんですが、1市6町13万都市という形で、そうした大きな市になったということで、それぞれの市町の行政の進め方についてあったと思います。そうした中では、やはり仮に無駄があったとするならば、そういった改革すべきことをまず初めにやって、その後でもよかったのではないかということを1点目。次に、市長のほかの報酬のカットをされたことによって、いわゆる20%という額的にも大きな額をカットされておりますけれども、その件について議員報酬との関係についてはどのように考えておられるか、以上2点をお伺いします。


○市長(前田終止君)


 お答えいたします。20%のカットについて、特に1市6町、7自治体の合併によって県下で2番目の人口、2番目の面積を有する、そのような大きな自治体となったわけでございますけども、そういう自治体の長、四役、そういう立場の者の20%カットという基本的な考え方について、いろいろあるけども無駄があるとするならば、いわばもっと市政運営にさらにつっこんでから後、検討の上に必要と判断すれば、返ってそういう方針を求めた方がよかったんじゃないかと、こういうご指摘ですかね。私としては、選挙戦を通じて市民の皆さん方に市政のあり方、その中で市長を目指す者として一つの覚悟みたいなものとしてお受け止めいただければ結構かと、こういうふうに思うわけでございます。やはり、市財政は本当に1円足りとも無駄があってはならない、努力を当然にして行っていかなければならないというふうに思うわけでございます。そういう意味では、市長、助役等、執行部を形成する者が本当にお互いに共通意識を持ちながら市政運営の先頭に立って行財政改革の方向に向かう覚悟を示す、そういう意味で20%カットを貫いてみたい。そして、なおかつ、それをじゃどういうふうに運用していくんだということになろうかと思いますけども、私としてはそのお金で、願わくば市政発展のためへの、私も執行部、特に私自身がさらに自分自身の不足している部分を補っていくような、わかりやすくいいますとシンクタンクみたいな立場で、さまざまな分野へのご助言等もいただくような、そういう方向づけをこの原資によって、市長のサイドからいろんな有為な人材を求めて、そしてまた有為な人材を育成していく方向づけに、このことがつながっていったらありがたいと、そういうふうに思っております。2点目の議員報酬との関係をどう考えるかという点についてでございますけれども、執行部の首長並びに四役、並びに議会の皆さん方との報酬の関係のバランスについては、やはり県内外の各自治体が平均的にとられているそういうバランスというんですか、そういうものがしっかりとお互いが確認できる水準にあることは私は大事なことだというふうに基本的には思っております。そしてまた私自身も元々、県議会の中で4期16年席を置かせてもらっておりましたけれども、やっぱり議員の報酬というのは調査費も含めて本当に議会に専念する、そういう姿勢を強く活動を促していけばいくほどお金がたくさん必要となる部分も当然出てきます。私などは特に、行動派、現場主義を自認いたしておりまして、いわば自らの判断で県内外、国内外をガンガン飛びまくってですね、議員としての県の力づけを意欲的に飛びまわってやってまいりました。そういう意味では、議会議員としての報酬そのものをすべて吐き出していくぐらいの覚悟を持たなければ、それこそいい議員活動はできないと、こういうふうに私自身としては認識をいたしております。そのような意味では、皆さん方の議会の調査費とか、また、議員としての報酬については、私ども特に首長、執行部の収入とも一定のバランスは必要かとは思いますけども、議会の方も県内外の類似市町村自治体とも、バランスのいい給与体系というのはあって然るべきことかなと思います。今後、またお互いがよく話し合って進めていこうと認識いたしております。


○10番(徳田芳郎君)


 今お答えをいただきましたけども2回目の質問としましては、市長も旧牧園町長として合併協議会の中でいろいろ先ほども申し上げましたとおり、段階を踏まえて協議されたものについて今の現在の市長の給与等については決定されているというふうに私は理解しています。そういったことを踏まえたときに、今回の一部条例改正についての整合性とは言えませんけれども、そこらあたりの問題との絡み合いはどのように感じておられるかお伺いします。


○市長(前田終止君)


 先ほど申し上げましたような気持ちに変わりはないんですが。やっぱり、もちろん牧園町長として合併協議会の首長会など約1年8ヶ月務めさせていただきましたけども、おっしゃる点についてはそういうことではございますけども、20%カットに対する整合性、考え方としては、そのことは認識いたしておりますけども、新しい合併後の市長を司る立場を目指す者として「私は、こういう覚悟で向かいますよ」という意味で、ご理解をいただけたらありがたいと思います。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○39番(前川原正人君)


 2点ほどお聞きをしておきたいと思います。まず、先の臨時議会の中で、私が質疑をさせていただいて前田市長の答弁をいただいたわけなんですが、この給与削減の問題についてお聞きをしたこういう経過があるわけですが、その中で答弁として「今後4年の中で大体3,000万円を捻出をして、なんとか市民のための利活用をしていきたい。」ということを述べられてきた、こういう経過があるわけですが。その具体的には、どのような利活用を考えていらっしゃるのか。また、今後まだ先が長いわけなんですが、あと4年間という任期の中で具体的にはどういう利活用されていきたいのかということが1点目。それともう1点は、先ほどの提案説明の中で利活用、給与等の行財政のいい意味でいえば節約ですね。節約なんですが、ただし、どれぐらいの例えば20%全体下がるわけなんですが、どれぐらいの差額といいますか節約に、現実にいったときにはなるのかですね。その辺をお聞き、全体では3,000万ということなんですが、助役等20%、これは下の45号との絡みも若干あると思うんですが、どれぐらいの節約になっていくのかですね。具体的にはどういうことなのか。その2点をお聞きします。


○市長(前田終止君)


 お答えいたします。前川原議員の質問は20%カットに対する思いというか、そういうことについてはなるほどわかったと。具体的に、然からばこの20%カットを活かしていくのかと。概ね4年間ということであれば、その4人の給与等を推計すると約3,000万ともいう試算と聞いているけども、本当の具体的な活かし方、それについてどう考えるか、そういうことですね。私といたしましては、先ほども徳田議員の質問にお答えいたしましたけれども、市長の、そしてまた執行部の四役のいわば自らの給与をカットしてでの原資づくりでございまして、その活かし方については是非市長の自由裁量にさせていただきたい。それを一つの念頭に置かさせてもらっております。そして、もちろんその方向づけについては、市政発展のためへのさまざまな有り様について有為な人材を求め、発掘していく方向への利用の仕方を考えております。さらに具体的に申し上げますと、例えばそれが観光の面でありましたり、あるいは環境の問題でありましたり、あるいはまた、まちづくりそのものへの勉強でございましたり、あるいは、行財政改革等々に対する専門家的な立場のご意見を伺う機会だったり、幾つかの分野にこのことをお認めいただきましたら、よく検討をさせていただいて、まだ原資も確保できていないところからのスタートでございますから、今後ある程度時間をいただいてしっかりした、それこそ方針を今申し上げたようなさまざまな分野に向かう方向づけを発揮をできるぐらいにして、すべてその使い方についてはオープンに公開もし、そしてまた、その成果などについて協議経過、こういうことも本当に市民の皆さんに公表をしながら進めてまいりたい、そういうふうに思っております。あと、2番目に、こういうふうにすることによっていろんな効果が出てくるであろうけれども一体どれぐらいの節約効果、そういうものにつながる前提があるのか、具体的に計算をしておられれば、そういうことについての認識をちょっと示してくださいと、こういうことですか。じゃ、ちょっとその方については関係部長に答えさせます。


○総務部長(西重正志君)


 お答えします。議案45号で二人助役を提案しておりますけれども、二人助役の場合で申し上げます。給与が約3,000万円でございます。そのほかに共済費というのがございます。それも当然減になってまいります、これが約900万円、合計約3,900万円程度の効果が出てくると思っております。


○39番(前川原正人君)


 2つ今縷々答弁をいただいたわけなんですが、理解の仕方として先ほど市長がおっしゃるように産業の面、観光の面、環境の面、あらゆる部分に今後4年間の間でということで理解をしたわけなんですが。マニフェストを見させていただきますと、この中では例えば子育ての支援とか、そして、この中でもいきいきと暮らせるふるさとづくりということで、縷々、選挙公約として掲載がされてるわけなんですが、これが一つの土台になって、このことが一つの根拠として理解してよろしいわけですね。


○市長(前田終止君)


 そのとおりでございます。そこに掲げましたことに対して、精一杯どこまでお応えできるかわかりませんけども誠実に努力を繰り返して、その公約実現に努めたいとこう思っております。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○13番(中重真一君)


 今の答弁を聞きながら2点ほど質問させていただきたいと思います。給与カットをされた分のお金というものは、財政的な問題として一般財源に組み込まれると思うんですが、それをその後で自由裁量で使われると、どのような形をとられるのか。特別会計として組まれていって、それを後で自由裁量としていろいろな方面に使われるのか。それとも、一度また一般財源に組み込まれた後に、またその分の金額を使われるのか。その財政的な面を1点質問いたします。あともう1点は、危機的な財政の中で執行部が先頭に立ち、自らの給料をカットしてその財政的な覚悟を示されるということでしたが、そのカットされたお金をまたほかの事業に使われれば財政的な利益が実際生まれるのかどうか。ちょっとその点が疑問だったんですが、その2点お知らせ下さい。


○市長(前田終止君)


 中重議員にお答えいたします。2点ご指摘でございました。1点目は、一般財源云々というお話がありましたけども、今後、先ほど質問がお二方ございましたけれども、中重議員の質問に対してのことも含めて、私自身もまだはっきりと文言等を示しながら「こうしますよ」というところまで詰めきっていない部分がございますので、そしてまた、当事者が今日皆さん方の真摯なご議論の上に認定いただければ、その当事者ともしっかりとしたお互いの話し合いをし、また、今後の事業展開の中で問題無きよう、このことが市民の皆さん方に評価され、そしてまた喜んでいただけるような方向になるように努めてみたいと思いますので、その点のことにつきましてはもう少しまた時間をいただいて、後日また明らかにさせていただくということでご理解をいただけたらありがたいです。そして、この2点目、カットされた給与等のことで、本当にそれをまた運用されて財政的に利益を上げ得ることになり得るのかと、そういう質問ですかね。私としては、一般的にこの自治体が多くの利益というものを上げていくということは、なかなか成し得がたい自治体経営だというふうに認識をしています。それが、どういう分野であれですね。せめて我が身を削ることによって、そのことが少しでも市政発展につながり得る原点になり得る、そういう意味で覚悟みたいなものだと申し上げましたけれども、その辺をご理解いただいて、この約3,000万のお金そのもので何か大きく財政上変わっていく、そういうものではないことをご理解いただけたらありがたいです。


○13番(中重真一君)


 次に、1問目の一般財源か特別会計かというのに関してはちょっとご確認だけ、これだけはちょっと確認していきたいのですが。法的に一般財源として解されるとすれば、一般財源の中に組み込まれた金額を、またその分を市長の自由裁量という形でそういうような事業に使われることが可能なのかどうか。その1点だけ、もう1回法的な方でお願いします。


○市長(前田終止君)


 今の質問でございますが、専門的な見解を含めて先ほどの件と合わせながらお時間いただいて、きちんと後日明らかにするということで、ご理解いただけたらありがたいです。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで質疑を終わります。これより議案処理に入ります。





  △ 日程第1 議案第43号 霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 議案第43号、霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。


○39番(前川原正人君)


 私は、日本共産党の議員団を代表して、議案第43号、霧島市長等の給与等に関する条例の一部改正について賛成の立場から討論を行います。今回の条例改定は、市長給与98万円を78万4,000円、助役給与76万4,000円を61万1,200円に、収入役同時に教育長の給与70万5,000円を56万4,000円、いずれも20%削減するという内容であります。この議案は、市長が選挙中掲げた公約として掲げたものであり、長引く不況と所得が向上しない市民生活の中で、有権者が新市長を選ぶ基準の一つとしたところであります。我が党も選挙中、市長の三役、議員の給与の値上げに反対し、旧国分市の水準に据え置くことを提案した経過がございます。今回の四役給与の削減は、これをも上回る水準であり、市民の期待に応えるものであります。市長がこの給与削減について、先の臨時議会で私の質問に対して「市長などの給与削減により約3,000万円を捻出をし、市民のために利活用したい。」というふうに答弁をされております。市長が選挙公約で掲げられた子育て支援、教育環境の充実など、市民の暮らしを守る姿勢を貫くことを期待をして本案に賛成をするものであります。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで討論を終わります。これより採決します。議案第43号について原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 起立全員であります。したがって、議案第43号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第2 議案第44号 霧島市教育長の給与等に関する条例の一部改正について





○議長(西村新一郎君)


 次に、議案第44号、霧島市教育長の給与等に関する条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。これより採決します。議案第44号について原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 起立全員であります。したがって、議案第44号は原案のとおり可決されました。





  △ 日程第3 議案第45号 霧島市助役の定数を定める条例の制定について





○議長(西村新一郎君)


 次に、議案第45号、霧島市助役の定数を定める条例の制定について質疑に入ります。質疑ありませんか。


○46番(宮内 博君)


 私は、本案について3点ほど質問をしたいというふうに思います。本案は助役を二人置くという条例の設定でございますけれども、これに至るには一つの経過がございました。それは、この12月21日に新聞で報道されておりますように、提案の前に市長自ら記者会見を行いまして「収入役を置かず助役二人にする。」ということを表明をしたということが報道されたことにございます。地方自治法は、第168条の2項の中で市町村に収入役を置くということを明記をいたしています。ただ、但し書きがあって、政令で定める市町村については条例で収入役を置かず、市町村長やあるいは助役をして、その事務を兼掌させることができると、こういうふうにしております。その政令が、地方自治法の施行令第132条の2項であります。その132条の2項には、地方自治法第168条2項に規定する政令で定められる市は人口10万人未満の市とすると、このように明記をしてあるわけでございます。それは、12万7,000人を余する本市・霧島市につきましては、収入役が必ず設置をされなければならないという義務規定でもあるということでございます。お伺いをしたいのは、この地方自治法により置くことが義務づけられている収入役を置かないということは、明確な法律違反ということになるわけでありまして、これを私どもは見過ごすことはできないというふうに考えているわけです。記者会見でのこの内容は、市長自身が違法であっても構わないという認識に立っているというふうに誤解をされる可能性がございます。ですから、まず助役を二人制として収入役を置かない方向で検討をしたという、この件について撤回をされるということが必要ではないかというふうに思いますけれども、法に基づく人事配置を優先をすべきだというふうに思いますが、その点について明解にまずお答えをいただきたいということであります。2つには、12月9日に地方制度調査会の答申が提出をされまして、その中で収入役の廃止を求める答申が出されるなどの動きはあることは私も承知をしておりますけれども、しかし、先ほどの質問とも重なりますけれども、やはり何よりも遵法精神がしっかり市長の活動の基本に据えられることは肝要だと思うわけです。そういう立場からの質問だということを受け止めて、その点でもお答えをいただきたいというふうに思います。3つ目に、市長は助役二人制にすることによって自らのフットワークをよくしたいと、こういうふうにおっしゃった経過があります。同時に、市長自身は先日の所信表明の中で「風通しのいい、自由闊達な雰囲気の市役所にしたい。」と、こういうふうに述べられた経過があります。私が一つ懸念をいたしますのは、所信表明のとおり、この市役所という一つの職場が風通しがよくて自由闊達に意見が述べられて、職員がさまざまなアイデアを自由に出せるという、そういう雰囲気をつくるために本当に市役所のOBのお二人を登用するということで、それが可能なのかという点で私は少し疑問を持つわけです。その点で、どのようにお考えになっているか。その3点についてお尋ねしておきたいと思います。


○市長(前田終止君)


 宮内議員にお答えいたします。3点ということでございました。収入役を置かないという新聞記事のこと、そしてまた、遵法精神ということは大事なことだと思うが、そういうこととも絡めてこのことが通ずる点があるのでどう考えているのか、はっきりと見解を求めたいということでございます。この点から、それこそお答え申し上げますと、今、議員仰せのとおり168条2項、こういうこと等と突き合わせますと、おっしゃるとおり収入役を置くことになっておりますね。それこそ「置かない。」と言えば、自治法違反ということに正確に言えばなるわけでございます。私は記者会見で、そのことを前もってきちんと強い認識を持っておりましたので、置かないという意味の発言は本当にいたしておりません。ただ、二人助役制を提案いたしまして、それこそ、然からば収入役は置かないことになるのかなということを記者の方が自分なりに解釈をされて、結果そういう報道につながっていったのかなというふうに理解を、私としては思っております。もう、その前に執行部の打ち合わせなどなど、決して置かないということは首長という立場からは言ってはならないと強い認識を持っておりましたので、意識的にそのことは明言を避けておりました。よって、逆にそのことが何かいろいろ周りに波及をして収入役はやっぱり置くんだろう、置かないと言わなかったから。そうすると返って無駄使いにつながるんじゃないかと、こういう話まで後で聞き及んだような次第でございます。私といたしましては、そういう意味で、まず撤回ということにはつながらないというふうに思っております。そして、第28次の地方制度調査会、これは議員もご承知のとおり、それこそ内閣総理大臣に対して地方の自主性・自立性の拡大及び地方議会のあり方に関して調査会の結論を答申をしたと。そして、地方自治制度の弾力化という項目において、次のように要旨は述べられております。地方自治を拡充していく上で、地方公共団体の執行機関の組織形態などについては、可能な限り地域の実情に応じて選択することが重要であると、こういうふうになっております。そしてまた、現行の特別職のあり方は、明治21年制定の制度を原形にされて今日に至っていると、この間、自治体の規模、所管する行政分野、事務事業は大幅に拡大し、また、地方分権改革による自治体の役割と責務が広がっており、組織運営面においては、自主性、自立性の拡大を図りながらマネジメント機能の強化を図る必要があると。よって、このような背景と現状というものを考えていけば、現行の助役、収入役の制度、こういうものを廃止をして、各地方公共団体が自らの判断で適切な体制を構築できるよう改めるべきだ、こういう内容になっておるようですね。ですから、私といたしましては、来年の通常国会において所要の自治法改正が予想されていることが全国紙等々で報道されたことは、議会の皆さん方ももうご承知のとおりでございます。それを見越してお互いに将来を見て先取りと、そういう気持ちでご理解いただけたらありがたいなと思います。失礼しました、もう1点でございました。風通しのよい自由闊達な、そういう行政のあり方を期待をしているんだけれども、しかし、その提案をされた助役二人については市役所のOBではないかと。それで、そのようなことに本当につながり得ると思っているのかと、こういうことでありましょう。私といたしましては、それこそ国レベルとか県レベルとか、あるいはまた民間登用とか、あるいは女性の登用とか、そういうこと等を真剣に一通りずっと検討もしてみました。しかしながら、やっぱり期するところ合併というのは、自分たちのまちを自分たちの手でやっぱりつくっていく覚悟みたいなものが一番基本にあるべきであるということを強く認識せざるを得ない。そういう中で国頼み、県頼みみたいな発想だけでずっといっていいのかということについては明快に、13万人近い人口がいる中で自らのまちの中から人材を求めていくことこそが大事であるというふうに思ったわけでございます。さて、そういう中で、本当にやっぱり市政全体の合併という一大事業を、お互いに大きなドラマを越えてやり切ったこの瞬間であらばこそ、やっぱり市政運営のバランスをきちんとお互いに意識もしなきゃならんなという点も考えました。そういう意味で二人の方は、お一方が隼人町在住の方、お一方が国分在住の方、そして二人とも確かに市役所のOBでございますけれども、全体を通じてバランスよく考えますと一、二位人口を占めるエリアから、まず基本的に立っていること、そしてまた、最大人口地域の最大職員数のあるところにやっぱり本所があるということ等も考えますと、新市長として本当に本庁機能というものが充実強化されながら、きちんと皆さん方の負託に応えていく一番の場所であるというような認識を高めていきますと、やっぱり市役所内のいろんなことに精通をされておられる方が、私の側近として傍におっていただくことは大変にありがたいと、こういうふうに認識を強く持ったところでございます。そして、お二方とも人格、識見ともに、そしてまた、地域社会の中で本当に人間味溢れる高い評価を、私から見ましたら得られた各位ばっかりでございまして、社会の風もお一方は二年間にわたって受けられて、その上で行政経験というものと重ねて市民の方との負託に応えていく一番の適役ではないかと、こういうような認識を持ちました。また、市役所の今の職員の皆さん方にとりましても、本当に風通しのいい自由闊達な議論を、むしろ推薦してくださる気持ちを強く滲ませて、皆さん方のご理解とご協力が得られれば、そういう方向にちゃんと最大の努力をするよう私自身も、また語らいを深めて執行してまいりたいというふうに思っております。


○46番(宮内 博君)


 今、ご回答いただいたんですけれども、やはり市長のお考えの中には収入役を置かないという気持ちが先行しているということを改めて感じました。地方制度調査会の答申が出されてはおりますけれども、しかし、現実にまだ地方自治法は先ほど申し上げましたとおり、義務規定として本市・霧島市におきましては、収入役は配置をしなければならないということを明確にしているわけでありまして、やはり私はそのことを最優先すべきだということを改めて申し上げておきたいというふうに思います。もう一つは、市長自身がフットワークよく現場に出掛けて、そして活動なさるということも大変重要かと思いますけれども、本庁を含む総合支所も含めましてそうですけれども、やはり市長自身がきちんと公約の中で掲げている政策が実行されるための対策というのも、相まって進められていかなければならないというふうに思うわけですね。その辺でどうなのかっていうことを考えるから申し上げたわけでありまして、その辺の具体的な今回提案をされるに当たっての思いがあれば、再度お聞きをしておきたいというふうに思います。


○市長(前田終止君)


 1点目の件につきましては、「置かない」と言えば、これは自治法違反ですからね。したがって、違法状態というものは避けていかなければならない。そういう認識がちゃんとあった上で物を申していることも是非皆さん方、ご理解も賜りたいと思います。私といたしましては、今回そのような判断が最も適切ということで判断をいたし、ご提案を申し上げましたのでご理解をいただきたいと思っております。そして、2点目の件についてでございますけれども、二人助役制を今日この後、皆さん方に、それこそちゃんと「それでいいよ」という形で議決をいただきましたら、私といたしましては早速このお二方と今まで議論のありました、ご指摘の点をまず最初にきちんとした語らいを持ち、そして、私自身が示しましたマニフェスト、そしてまた新市まちづくり計画、こういうものをしっかり市長、助役の立場で基本的なことなどを十分に協議して、スタートをさせたいと思っております。特に私の赤い表紙のマニフェストこのものは、新市まちづくり計画、これと若干重なる点は少しはありますけれども、ほとんどは意識的に重ならないことをそれこそ書いてございます。これは公開討論会というのがご承知のとおりございまして、その実行委員会などの最初の段階の両者に指摘を受けたことでございまして、マニフェストをつくるに当たっては新市まちづくり計画、約3年近く議論重ねて、各界各層からずうっと提案してつくり上げたもの、これに書いてあるもの等をほとんど避けていただきたいと。そして、いわばメリハリのきいた「私なら、もっとこうしていくんだ」と、そういう意識でマニフェストはつくっていただきたいと。ですから、新市まちづくり計画などについては両方とも参加しているわけですから、同じような認識を積み上げてきましたよということでありますので、あえて私の方のマニフェストの方には、そのような視点でのマニフェストは大きく書いております。それで、私自身が色々スタッフとも市民のみなさんとの声も、あるいはあっちこっち市民の声を聞き歩きながら、それを聞き歩き、そしてまた、ご指摘をいただき多くの知恵をいただいて総合してつくったのが、このマニフェストでございます。そういうことを新助役共にもしっかりと私の認識を申し上げて、新市まちづくり計画についての基本は大事にしていきますよと。しかし、状況がこういう改正があったり、また、経済情勢やいろんな先行きの見方が変わってきたり見直しをするべきは、その点についても、これはお互いにあっさり議論もしながら見直していかなきゃならん点があるわけですね。そして合わせて、私が市民の皆さん方と公約を申し上げました。そういうことが新たに、これについてはされているわけですね。そういうことなどをしっかりと両助役とも認識をさせ、そしてまたしていただき、前田市長のためということではなくて、私たちのために難儀をしたそれこそ合併、そしてつくった、約13万という新市・霧島市発展のため一緒に力を合わせていこうじゃないか。こういう思いを分かち合って、ご議論を二人ともさせていただいて、「それならわかった。一緒に是非汗をかこうじゃないか、頑張ろうじゃないか。」、こういう気持ちで提案をさせてもらっているものなんです。そして、そのマニフェストの、あるいはまた新市まちづくり計画の実行、これについては今申しましたような方向で、しっかりと市長、助役、そしてまた、この執行部職員たちと呼吸を合わせながら盛んに語り合って、オープンな、開かれた活力ある公平公正な市政で頑張り抜いてみたいと、こう思っております。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○10番(徳田芳郎君)


 1点だけお伺いいたします。地方自治法第67条によると、助役の職務は地方公共団体の長を補佐し、その補助機関たる職員の担任する事務を監督するということでなっておりますが、市長のマニフェスト所信表明で、開かれた公平・公正な市政をモットーに推進していただくということと合わせて、風通しのいい職場で自由闊達な雰囲気づくりというようなことが書いてありますけれども、もし仮にこの二人の助役制度ができたとするならば、いわばこういった観点に立つと重要な役割を担うのかなというふうに感じます。そこで市長は、この二人助役制になったときについては、どのような方針で臨まれるのかお伺いします。


○市長(前田終止君)


 二人助役制が認められた暁において、どのような方針で二人の助役の責務といいますか、考えられておるのかということでございます。私といたしましては、まだまだ詰めきっていない部分も多々ございます。考え方としては、しかし事務的範囲の部分とか技術的範囲の部分とか、分け方は事務部局を半分ずつ上手にそういうことを念頭に置きながら役割分担を考えていくべきことかなと。全体として、市内外の市長代理なども含めて、どのようにお二方に最初の約束をするべきか。まだ、今それこそそのようなことを念頭に置きながら、先進先行事例等も参考にさせていただいて、私ども霧島市方式というものをお二方と向き合いながらしっかり調整してみたい。そして、やがて具体的にスタートをさせるときにはある一定の方針をお示しをして、その責務を明らかにしながら、その1年間しっかりまずはやってみると。1年間やってみて、もうちょっと、この点はこうこうだよという点等々ございましたときには、またざっくばらんに話し合って「じゃあ、こういたしましょう」というような方向で走りながら是正もまたしていくというふうにも考えています。以上です。


○10番(徳田芳郎君)


 まず経緯の回答がありましたけども、最後にもう1回お伺いしますけれども、合併して1市6町が一緒になったということで特に職員の配置等については、国分の総合本所の方に1市6町の職員が集まってそれなりに頑張っていらっしゃると思うんですが。ただ、もう少し合併で協議されて、そして事務事業をやっていく中できちんと摺り合わせもされたんでしょうけども、想定外のところもあるのかなというふうに感じています。先ほども申し上げましたとおり、だとすると、もし仮にこの二人の助役制度ができたならば、やはりその役割といいますか、そういったところでは特に市長の片腕となって、そこら辺あたりのいわば職場点検なり事務事業がスムースにいくように、そういった点検をしながらやっていかなければいけないというふうに感じています。若干、今回の議題の中でも私は感じたんですが、議案の審議をするにしてもいろいろな資料が私は不足しているのかなというふうに感じております。そういった点については、特に検討を早急にしていただかないと、今のこういった提案の仕方ではやはり審議をするにしても資料がございませんので、仮にこれを一つ一つ質問を投げかけていくと大変な議会運営が支障を来すのかなというふうに感じもしています。やはり、そういったことを考えるときには、その助役制度のあり方については二人であろうが一人であろうがですけども、やはり仮に二人とするならばそこら辺あたりのあり方については、また新たな検討も必要だと思いますが、そこら辺あたりについてのもう少し踏み込んだ回答がいただければありがたいと思います。


○市長(前田終止君)


 二人助役を置くことによって、よりスムーズな行政運営、そういうことを心がけられたいと。そしてまた、職員の方々が本当にしっかりとしたお仕事をなさって、例えば議会等の審議の場においても、合併後の初議会、委員会ということを僅かな期間だけど体験してみて、ちょっと資料等の準備不足などなど、どうしてもやっぱり感じざるを得ませんよということでご指摘でございましたけれども、全く仰せのとおりだということを認識を私も持ちます。それでですね、ここでは合併をして、今本当にお互い歩いたことのない道を、お互いが議会運営からそれぞれ各総合支所、本所のあり方、そしてまた二人助役制などなど、全体としてお互いに初めての経験等々がある部分があるわけですね。よって、ご指摘の点なども今後、二人助役制をお認めいただくならば、さらに前進ができますように私ども執行部一同、最大の努力をしながら毎議会一歩ずつ前進をしていく努力をしたいと申し上げておきます。


○39番(前川原正人君)


 それぞれ質疑が出たわけなんですが、私は財政な面でお聞きをしてみたいと思います。まず、先ほどの議案43号の中で20%削減が出てまいりまして、その中で総務部長が共済費、そして報酬について約3,000万円と共済費900万円、二人助役制の場合節約になると言われたんですが。この二人助役の場合と一人の助役、そして収入役を置いた場合、どう見ても収入役と助役を一人ずつ置いた方が財政的には報酬という共済費等から見た場合には節約ができるという、こういう見方もできると思うんですね。確かに、市長がおっしゃるようにフットワークをもっと持たせたいという、そういう部分も十分考慮すべきものもあるんですが、財政的な面から見たときに、先ほど市長は節約をして市政のために、市民のためにその原資を使っていくんだということで述べられてきたわけなんですが。そういうふうにおっしゃったものの、財政的に考えていくと一人助役と収入役を置いた方が財政的な面からいうとある程度節約になると思うんですが、その金額についてはどういうふうになっていくのか。そしてまた、市長がおっしゃるように財政的なそういう節約もしなければならないという点も十分理解はできるんですが、それを考えたときに、それだったら助役を一人と収入役を一人と各1名ずつやった方が節約になっていくのかなという気もするんですが、そのあたりの整合性をどういうふうに考えていらっしゃるのかお聞きをしてみたいと思います。


○市長(前田終止君)


 前川原議員にお答えいたします、よろしいですか。財政的な面で助役一人、収入役一人すなおに置いてそのままいく場合と、収入役はそれこそ仮にと言えばちょっと語弊がありますけれども、結果としてそういうことで二人助役をやった場合としては、ご指摘のとおりおっしゃるとおりだと思うんです。最初の方が、収入の計算の上で若干それこそ安く経費はつきますよということではありますけれども、ただ20%カットを4年間通じてする覚悟をきっちりお示しし、そして、先ほど申し述べましたとおりの考え方で進めていきますよ。収入役の評価、そういうものが今日までの中で、いわばさまざまなシステムの改善などによって形骸化され、実質的には収入役さんであるのに助役的な仕事を長い間、各地の自治体で行われてきた経緯もあるなど考えますと、ここはもうあっさり国の考え方を先取りして、我が市においては二人助役という形での選任をいただく形でご理解をいただけたらいいなと。結果、20%カットも合わせて皆さんの負託には応えていくことになり得るんだというふうに、私自身は判断をいたしております。以上です。


○総務部長(西重正志君)


 一人助役、一人収入役、それとのした場合どの程度の減額、差かということなんですけど、先ほど3,900万円と申しました。大体200万程度下がるようでございます。


○議長(西村新一郎君)


 よろしいですか。


○39番(前川原正人君)


 はい。


○議長(西村新一郎君)


 ほかにありませんか。


○19番(植山利博君)


 休憩をとってもらえますか。


○議長(西村新一郎君)


 質疑はありませんか、質疑じゃいけませんか。休憩の動議ですか。


○19番(植山利博君)


 はい。


○議長(西村新一郎君)


 賛同者の確認をさせていただきます。


                  [賛同者起立]


 所定の賛同者がありませんので、このまま会議を進めます。


○19番(植山利博君)


 それでは質疑をさせていただきますけれども、先ほど今の答弁も含めてですが、先ほど総務部長の方から二人助役の場合は、43号議案の答弁の中で二人助役の場合は3,000万と共済費900万の合わせて3,900万円の減額になるという旨の答弁があったわけですけれども、先ほどから市長は収入役は置かないとは名言はされていないわけでありまして、制度上の収入役は置くということになっていて、諸般の事情で置かないということだろうと私は推察をするわけですが。その中で、二人助役を置いた場合に3,900万の減額になるという答弁はいささか合理性が欠けるのではないかというふうに思いますので、そこをもう一回確認、もしくは訂正があれば訂正を求めたいというふうに思います。以上です。


○議長(西村新一郎君)


 ここで暫時休憩します。


               「休憩  午前11時09分」


               ──────────────


               「再開  午前11時18分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。答弁を求めます。


○財政課長(平野貴志君)


 ただいまのご質問にお答えを申し上げます。三役、教育長、助役二人制の場合の試算でございますけれども、これにつきましては影響額といたしまして、給与で約3,600万円、共済費で約1,100万円、合わせまして4,700万程度の減額となる試算をいたしているところでございます。


○19番(植山利博君)


 重ねてお尋ねをいたしますけれども、助役を二人制にされる、そして収入役が一名いらっしゃる、教育長が一名いらっしゃる、首長が一人いらっしゃる。この場合の積算は、助役が一人の場合とどう違いますかということをお尋ねをしているんですが、それにお答えをいただきたいと思います。


○財政課長(平野貴志君)


 助役一名の場合の減額の影響額でございますけれども、それを除いた場合が減額額で約3,800万円ということでございます。900万程度の差が出るということです。以上でございます。


○議長(西村新一郎君)


 ここでもう一回休憩をいたします。


               「休憩  午前11時21分」


               ──────────────


               「再開  午前11時26分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。19番植山議員の質疑に対する答弁を求めます。


○財政課長(平野貴志君)


 助役が二人制になった場合の一人助役との差額でございますけれども、給料で4年間で約2,900万程度の増となるものというものでございます。二人制にした場合には、助役の一人分の給与の分が増えますので、それの分が約2,900万程度増になるということでございます。


○議長(西村新一郎君)


 ほかに、質疑はございませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 これで質疑を終わります。討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。これより採決します。議案第45号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  [賛成者起立]


 賛成多数であります。したがって、議案第45号は原案のとおり可決されました。ここで、条例交付の事務整理のため暫く休憩をいたします。約10分程度でございます。再開はブザーでお知らせいたします。


               「休憩  午前11時28分」


               ──────────────


               「再開  午前11時43分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。市長より、議案2件を追加提案したいとのことであります。議案第46号、霧島市助役の選任について、議案第47号、霧島市助役の選任について以上2件を本日の日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


○議長(西村新一郎君)


 ご異議なしと認めます。したがって、議案第46号及び議案第47号を本日の日程に追加し、議題とすることに決定しました。ここで追加日程配付のため暫く休憩します。


               「休憩  午前11時44分」


               ──────────────


               「再開  午前11時45分」





  △ 日程第4 議案第46号 霧島市助役の選任について及び


    日程第5 議案第47号 霧島市助役の選任についてまで





○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。それでは、日程第4、議案第46号、霧島市助役の選任について、及び日程第5、議案第47号、霧島市助役の選任についてまで以上2件を一括して議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 それでは、今回追加提案いたしました霧島市助役についてご説明いたします。議案第46号及び議案第47号の霧島市助役の選任につきまして、次の方を助役に選任したいので地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものでございます。まず、議案第46号につきましては、霧島市助役として霧島市隼人町姫城2丁目の南洋海氏が人格、識見ともに優れ、最適任者と考えますことから選任しようとするものでございます。次に、議案第47号につきましては、霧島市助役として霧島市国分中央6丁目の福永いたる氏が人格、識見ともに優れ、最適任者と考えますことから選任しようとするものでございます。以上、霧島市助役の選任の議案2件につきまして一括してその概要をご説明いたしましたが、よろしくご審議いただきご同意賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。お諮りいたします。議案第46号及び議案第47号については、会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略し、審査したいと思います。これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


○議長(西村新一郎君)


 ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたしました。議案第46号、霧島市助役の選任について、及び議案第47号、霧島市助役の選任について一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 質疑なしと認めます。これより、議案第46号、議案第47号について一括して討論に入ります。討論はありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 討論なしと認めます。これより採決を行います。議案第46号、霧島市助役の選任について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。議場を閉鎖します。


                  [議場閉鎖]


 ただいまの出席議員は46名であります。会議規則第31条第2項の規定により立会人を指名します。立会人に14番四元寿満議員、38番田代昇子議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                 [投票用紙配付]


 投票用紙の配付洩れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付洩れなしと認めます。念のため申し上げます。本件を可とする方は〇、否とする方は×と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異常なしと認めます。重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は会議規則第73条第2項の規定により否と見なします。投票を行います。点呼を命じます。


             [事務局長の点呼に応じ順次投票]


 投票洩れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票洩れなしと認めます。投票を終了します。議場の出入口を開きます。開票を行います。14番四元寿満議員、38番田代昇子議員の立会をお願いいたします。


                   [開票]


 投票の結果を報告いたします。投票総数46票、うち可とするもの39票、否とするもの7票。以上のとおり賛成多数であります。したがって、議案第46号は原案のとおり同意されました。次に、議案第47号、霧島市助役の選任について採決します。本件の採決は無記名投票をもって行います。議場の閉鎖を命じます。


                  [議場閉鎖]


 ただいまの出席議員は46名であります。会議規則第31条第2項の規定により立会人を指名します。立会人に15番新橋実議員、39番前川原正人議員を指名します。投票用紙を配付させます。


                 [投票用紙配付]


 投票用紙の配付洩れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 配付洩れなしと認めます。念のため申し上げます。本件を可とする方は〇、否とする方は×と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。投票箱を点検させます。


                  [投票箱点検]


 異常なしと認めます。重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は会議規則第73条第2項の規定により否と見なします。投票を行います。点呼を命じます。


             [事務局長の点呼に応じ順次投票]


 投票洩れはありませんか。


                [「なし」と言う声あり]


 投票洩れなしと認めます。投票を終了します。議場の出入口を開きます。開票を行います。15番新橋実議員、39番前川原正人議員の立会をお願いいたします。


                   [開票]


 投票の結果を報告します。投票総数46票、うち可とするもの41票、否とするもの5票。以上のとおり賛成多数であります。したがって、議案第47号は原案のとおり同意されました。ただいま同意を得られましたお二人には特別に議場入室を許可し、発言を求めたいと思いますのでご了承願います。そのままで暫く休憩をいたします。


               「休憩  午後 零時06分」


               ──────────────


               「再開  午後 零時07分」


○議長(西村新一郎君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。まず、南新助役ご登壇ください。


○新助役(南 洋海君)


 市長のご推挙のもと市議会の皆様方のご承認をいただき、霧島市の助役を拝命をすることとなりました。もとより、浅学非才な身ではございますけれども、市長が掲げておられます開かれた市政、活力ある市政、公正で公平な市政運営を確保しながら、これまで積み上げてきました行政経験を礎とし、霧島市発展のために全力を傾注をする所存でございます。市議会の皆様をはじめ、広く市民の皆様の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)


○議長(西村新一郎君)


 続いて、福永新助役ご登壇ください。


○新助役(福永いたる君)


 私、前田霧島市長にご推挙いただき、ただいま霧島市議会の皆様方に温かいご承認をいただき、初代助役に就任をすることになりました福永いたるでございます。大変光栄に存じますとともに、その責任の重さをひしひしと今、身に感じているところでございます。私、福永いたるは、もとより未熟な者でございますが、私の履歴につきましては議員の皆様方のお手元に届けてあるとおりでございます。今、このようにしてお引き受けいたしました以上は、国分市での40年間という行政経験をもとに新市・霧島市の市政推進に努力邁進してまいる覚悟でございます。霧島市は、これまで約2年7ヶ月、1市6町がそれぞれ協議を重ねながら、この11月7日に誕生をいたしました。人は、生まれるときは誰しも平等であります。そしてまた、この生まれた子どもは皆、健全に成長することを誰しもが願うものでございます。今まさしく霧島市が誕生して、13万市民が合併してよかったと思えるようなまちづくりを願っているところでございます。そのためには、1市6町の市民はもとより職員が一日も早く一体となり、同じ目線で同じ目標に向かって取り組んでまいることが一番必要ではないかと思っております。特に、その行政を司る執行体制は、将来のまちづくりのスタートに当たって失敗のないように万全な体制で進まなければならないと思います。そういう意味でも助役としての課題は山積していると思われますが、一つ一つ確実に対処をし、新市・霧島市の運営に取り組んでいく所存でございます。どうか、議員の皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げますとともに、私の助役をお引き受けいたしました気持ちを申し述べまして、就任に当たっての挨拶といたします。本日は誠にありがとうございます。(拍手)


○議長(西村新一郎君)


 南、福永両氏の今後の益々のご活躍をご期待申し上げます。以上で、本日の日程は全て終了しました。次の本会議は、平成18年1月10日であります。本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。


              「散 会 午後 零時13分」