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鹿児島県 霧島市

平成17年第1回定例会(第1日目12月21日)




平成17年第1回定例会(第1日目12月21日)





            平成17年第1回霧島市議会定例会会議録





 
1.議事日程は次のとおりである。





                  平成17年12月21日(第1日目)午前10時開議


┌──┬──┬────────────────────────────┬─────┐


│日程│議案│   件                  名     │ 備 考 │


│番号│番号│                            │     │


├──┼──┴────────────────────────────┼─────┤


│ 1│会議録署名議員の指名について  3番  秋 広 眞 司 議員 │     │


│  │                4番  池 田 綱 雄 議員 │     │


├──┼───────────────────────────────┼─────┤


│ 2│会期の決定について      12月21日 〜1月27日(38日間) │     │


├──┼──┬────────────────────────────┼─────┤


│ 3│ 12│霧島市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正に│     │


│  │  │ついて                         │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 4│ 13│霧島市交通災害共済条例の一部改正について        │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 5│ 14│霧島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の制│     │


│  │  │定について                       │     │


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│ 6│ 15│霧島市長寿祝金支給条例の制定について          │     │


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│ 7│ 16│霧島市はり、きゅう等施術料及び温泉保養利用料の助成に関す│     │


│  │  │る条例の制定について                  │     │


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│ 8│ 17│霧島市簡易水道基金条例の廃止について          │     │


├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤


│ 9│ 18│字の区域変更について                  │     │


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│ 10│ 19│鹿児島県市町村自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数│     │


│  │  │の減少について                     │     │


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│ 11│ 20│鹿児島県市町村非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地方│     │


│  │  │公共団体の数の減少及び鹿児島県市町村非常勤職員公務災害補│     │


│  │  │償等組合規約の変更について(出水市関係分)       │     │


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│ 12│ 21│鹿児島県市町村非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地方│     │


│  │  │公共団体の数の減少及び鹿児島県市町村非常勤職員公務災害補│     │


│  │  │償等組合規約の変更について(奄美市・長島町関係分)   │     │


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│ 13│ 22│鹿児島県市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公│     │


│  │  │共団体の数の減少及び鹿児島県市町村議会議員公務災害補償等│     │


│  │  │組合規約の変更について(出水市関係分)         │     │


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│ 14│ 23│鹿児島県市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公│     │


│  │  │共団体の数の減少及び鹿児島県市町村議会議員公務災害補償等│     │


│  │  │組合規約の変更について(奄美市・長島町関係分)     │     │


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│ 15│ 24│鹿児島県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数│     │


│  │  │の減少及び鹿児島県市町村職員退職手当組合規約の変更につい│     │


│  │  │て                           │     │


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│ 16│ 25│鹿児島県市町村職員退職手当組合の財産処分について    │     │


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│ 17│ 26│鹿児島県市町村職員退職手当組合規約の変更について    │     │


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│ 18│ 27│姶良地区視聴覚教育協議会の廃止について         │     │


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│ 19│ 28│平成17年度霧島市一般会計予算             │     │


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│ 20│ 29│平成17年度霧島市国民健康保険特別会計予算       │     │


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│ 21│ 30│平成17年度霧島市老人保健医療特別会計予算       │     │


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│ 22│ 31│平成17年度霧島市介護保険特別会計予算         │     │


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│ 23│ 32│平成17年度霧島市交通災害共済事業特別会計予算     │     │


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│ 24│ 33│平成17年度霧島市空港県営駐車場管理事業特別会計予算  │     │


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│ 25│ 34│平成17年度霧島市麓第一土地区画整理事業特別会計予算  │     │


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│ 26│ 35│平成17年度霧島市国民休養地事業特別会計予算      │     │


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│ 27│ 36│平成17年度霧島市下水道事業特別会計予算        │     │


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│ 28│ 37│平成17年度霧島市丸岡公園特別会計予算         │     │


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│ 29│ 38│平成17年度霧島市温泉供給特別会計予算         │     │


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│ 30│ 39│平成17年度霧島市水道事業会計予算           │     │


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│ 31│ 40│平成17年度霧島市簡易水道事業会計予算         │     │


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│ 32│ 41│平成17年度霧島市工業用水道事業会計予算        │     │


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│ 33│ 42│平成17年度霧島市病院事業会計予算           │     │


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2.本日の出席議員は次のとおりである。


    1番  脇 元   敬 君      2番  松 元   深 君


    3番  秋 広 眞 司 君      4番  池 田 綱 雄 君


    5番  有 村 久 行 君      6番  徳 田 拡 志 君


    7番  山 浦 安 生 君      8番  神 園 三 郎 君


    9番  厚 地   覺 君     10番  徳 田 芳 郎 君


   11番  宮之原   稱 君     12番  黒 木 更 生 君


   13番  中 重 真 一 君     14番  四 元 寿 満 君


   15番  新 橋   実 君     16番  仮 屋 国 治 君


   17番  林 薗 澄 男 君     18番  脇 元   操 君


   19番  植 山 利 博 君     20番  上 鍋 正 光 君


   21番  塩井川 幸 生 君     22番  久 保 史 郎 君


   23番  岡 村 一二三 君     24番  島 廻 一 心 君


   25番  木野田 恵美子 君     26番  山 神 生 人 君


   28番  下深迫 孝 二 君     29番  栫 井 成 孝 君


   30番  吉 永 民 治 君     31番  今 吉 歳 晴 君


   32番  尾 崎 東記代 君     33番  木 場 幸 一 君


   34番  浦 野 義 仁 君     35番  池 田   靖 君


   36番  細山田 為 重 君     37番  蔵 原   勇 君


   38番  田 代 昇 子 君     39番  前川原 正 人 君


   40番  窪 田   悟 君     41番  川 畑 征 治 君


   42番  深 町 四 雄 君     43番  時 任 英 寛 君


   44番  中 村 幸 一 君     45番  西 村 新一郎 君


   46番  宮 内   博 君     47番  徳 田 和 昭 君


   48番  川 畠   暁 君





3.本日の欠席議員は次のとおりである。


   27番  池 田   守 君





4.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。


 市     長   前 田 終 止 君   まちづくり調整監 内   達 朗 君


 総 務 部 長   西 重 正 志 君   企 画 部 長  藤 田   満 君


 生活環境部長    中 村   昭 君   保健福祉部長   福 盛 安 美 君


 農林水産部長    東 邦   雄 君   商工観光部長   長 崎   薫 君


 建 設 部 長   成 枝 靖 夫 君   工事監査部長   秋 窪 直 哉 君


 消 防 局 長   中 馬 達 己 君   水 道 部 長  濱 崎 幸 嗣 君


 溝辺総合支所長   野 間   匠 君   横川総合支所長  山 下 弘 文 君


 牧園総合支所長   境 田 秀 紀 君   霧島総合支所長  川 野 茂 樹 君


 隼人総合支所長   林   兼 行 君   福山総合支所長  西   秀 文 君


 総務部次長     南 田 吉 文 君   行政改革推進監  山 口   剛 君


 兼総務課長


 企画部次長     福 原   平 君


 兼企画調整課長               財 政 課 長  平 野 貴 志 君


 教  育  長   古 川 次 男 君   教 育 部 長  吉 永 冨城夫 君


 教 育 次 長   石 塚 義 人 君


 兼教育総務課長





5.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。


 議会事務局長    松 元 政 和 君   議会事務局次長  杢 田 耕 一 君


                       兼議事調査課長


 課長補佐兼議事係長 山 元 春 行 君   書     記  赤 塚 孝 平 君


 書    記    井 上 寛 昭 君   書     記  米 元 利 貴 君





6.会議のてん末は次のとおりである。





              「開 会  午前10時00分」


○議長(西村新一郎君)


 ただいまの出席議員は47名であります。したがって、定足数に達しておりますので、これより平成17年第1回霧島市議会定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。





  △ 日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(西村新一郎君)


 それでは、議事に入ります。日程第1、会議録署名議員の指名をします。3番秋広眞司議員、4番池田綱雄議員、以上2名を指名します。





  △ 日程第2 会期の決定について





○議長(西村新一郎君)


 次に、日程第2、会期の決定についてを議題とします。お諮りいたします。今定例会の会期は本日から平成18年1月27日までの38日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               [「異議なし」と言う声あり]


 ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から平成18年1月27日までの38日間と決定しました。





  △ 日程第3 議案第12号 霧島市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部


               改正についてより


    日程第33 議案第42号 平成17年度霧島市病院事業会計予算まで一括上程





○議長(西村新一郎君)


 次に、日程第3、議案第12号、霧島市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてより、日程第33、議案第42号、平成17年度霧島市病院事業会計予算まで以上31件を一括し、議題とします。提案者の説明を求めます。


○市長(前田終止君)


 皆さんおはようございます。新市・霧島市が誕生いたしまして早一ヶ月半を経過をし、平成17年もあと10日を残すばかりとなりました。まず初めに、今回の市長選におきまして多くの市民の皆様のご信任をいただき、合併後の初代霧島市長として就任させていただきましたことに心から感謝を申し上げますとともに、その重責に身の引き締まる思いでございます。さて、初登庁時に市職員には申し上げましたが、今後、市政を明るく楽しく前向きに、そして、開かれた公正・公平な市政をモットーに推進していただくようお願いをいたしました。風通しのいい職場で自由闊達な雰囲気の中、「おはようございます」、「こんにちは」、「いらっしゃいませ」、「お世話になります」、「ありがとうございます」、こういう声が飛び交う市役所にとも申し上げました。また、市職員も職場以外でもまちづくりのプロとして率先をし、地域活動やボランティア活動に積極的に参加してほしい旨お願いをいたしました。市民総親和によるまちづくりを進め、市民の皆様に合併してよかったと言われるよう、私も先頭を切って市政発展のため邁進いたしますので、市議会議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。私の信条は、市民の皆様の声に謙虚に耳を傾けることにあります。私自身の不足の部分を皆様に大いに補っていただきながら、市政を進めてまいりたいと思っております。合い言葉は、「みんなで、いっしょにキバイもんそ!」ということでございます。それでは、平成17年第1回市議会定例会の開催に当たり、私の市民の皆さんに対する選挙のマニフェストに基づき、所信の表明と市政の基本方針を申し述べさせていただきます。まず、先の第1回市議会臨時会において、西村新一郎議長、川畑征治副議長、議会運営委員会、各常任委員会の委員の選任が順調に終了されましたことに対して心からお喜びを申し上げます。今後、本市の重要施策や当面する諸課題につきましてご審議をいただき、市政運営、発展のために積極的なご指導、ご指摘を賜りますようお願いを申し上げます。ところで、本市、新霧島市は県央に位置するばかりでなく南九州3県のど真ん中にあり、空港、高速道、鉄道の交通の要所であります。中央集権から地方分権へと地方大変革の時代にあって、まさに、ふるさと維新とも言うべき1市6町の大合併を実現いたしました。日本最初の国立公園である自然豊かな霧島連山と天降川、そして南国の海は、私たちが祖先から引き継いだ大事な宝物であると思うものでございます。天孫降臨の神話の地、この国生み物語の舞台は、まさに私は日本の原点であると言えると思います。そのような意味から、将来にわたって持続可能な誇りある美しい霧島市であり、私たちのふるさとでなければなりません。今後、約13万都市としての魅力を高め、人・物・資本・情報が行き交うまちを築き、農業・商工観光・環境文化の潮流を大きなうねりに高めて、国際化に対応する新しいまちづくりに取り組む所存でございます。「市政は市民のために」を大事にし、「市民が主役」として、公正・公平で偏りのない施策を実現してまいります。また、平成16年度末時点での旧1市6町の地方債残高843億円、経常収支比率90.6%という厳しい財政環境を深く考慮しつつ、民と官一体となった行財政改革を断行いたします。健全な市政、合併を起爆剤とした活力あるまちづくりは、大いなるスピード感をもって取り組む必要があると思っております。以上のことを念頭に、霧島市政に対する私の姿勢の3つの基本的な考え方を申し上げさせていただきます。すなわち、市政に関するさまざまな情報を市民の皆さん方と共有する仕組みを整備をし、市民と行政の対話を活発にいたしたいと存じます。具体的には、私は常日頃、市民の皆さんの声を聞くことはすべてに優先すると考えておりますので、まずは本年度中に旧1市6町ごとに市民との対話の場として「市長と語イもんそ会」を開催する計画であり、さらに、来年度は小学校区単位の34ヶ所で開催したいと考えております。また、市民の皆様や市職員との気軽な対話を進めるために、参加者の会費制による「市長とランチで語イもんそ会」を機会あるごとに開催いたします。また、市長交際費、一日の活動などを、ホームページ上でも誰もが閲覧できるように情報公開いたします。さらに、市の経営状況を市民の皆さんがわかりやすいようなバランスシートの作成を民間の公認会計士に委託をして行い、積極的な市政への協力をお願いしてまいりたいと思っております。市報や各種情報媒体での充実で情報公開、情報発信を円滑に積極的に行っていくことで、私の開かれた市政の実現に向けて誠意を持って努力をいたしたいと存じます。第2に、活力ある市政、市民と行政が協力、協働して進める活力溢れる元気なまちづくりを進めてまいります。具体的には、私をはじめとし四役の給与の20%カットを行い、その余剰財源を広く人材活用原資として役立ててまいりますとともに、指定管理者制度、PFI事業の活用による公共施設の民間委託、公共工事のコスト5%カットの実現など、コスト縮減部会の設置を軸に財政改革を進めます。このことは、自治会組織、NPO団体、各種ボランティア団体との協働なくしては実現せず、民間の多くの市民の皆さんの知恵を広く取り入れてまいることで可能であると思っております。市職員の意識改革も重要であり、そのために民間企業研修や人材交流、先進地行政機関等への積極的な人材派遣も実施をし、私をはじめ全職員の資質向上を図ります。第3に、公正で公平な市政、すなわち広く市民の声を取り入れ、不正や偏りのないまちづくりを行います。具体的には、市の事業施策を評価する制度の行政評価制度を導入します。私案でございますが「55委員会」を、55の「55」ですね。55委員会を市民・民間から広く公募をし、各界各層というご理解で結構でございますが、広く公募をし、設立したいと存じます。その審議の経過・結果は、すべて市のホームページ上で公開することとし、さらに、電子メール、ファックスなどを利用した市民意見公募制度、パブリックコメント制度と通称言われていますけども、市民意見公募制度を導入したいと思っております。また、男女共同参画を推進するとともに、偏りのない人材登用を行ってまいります。以上が、霧島市市政運営に対しての私の基本的な考え方であります。次に、美しい霧島市、新ふるさとづくりに対しての5つの主要な施策について申し上げます。初めに、いきいきと暮らせるふるさとづくりを目指します。出生率が低下をし、人口が減少に転じた現在、子どもを安心して育てることができる環境を整えることは地域の将来にとって大変に重要なことであります。私は、子育て支援プログラムを策定をし、子育て支援センター設置のほか、子育てセミナーの開催や学童保育の充実を行ってまいりたいと思っております。次世代を担う子どもたちの豊かな感性と可能性を育む学校教育の充実とともに、生涯学習の推進、生涯スポーツの振興も図りながら、地域の海、山、川などの自然や人と親しみ、積極的な子どもの育成のために「わんぱく霧島っ子育成プラン」を実施いたします。さらに、現代社会の状況に対応をし、予防医学の見地から人間ドック受診センターの設立や24時間体制の救急救命医療システムの検討を行うなど、医療体制の充実を図ってまいりたいと思っております。高齢化社会の到来を受け、高齢者の方々が安心していきいきと暮らせる地域づくりを実現するために、社会全体がこれを支えていく仕組みをつくっていく必要があるかと思います。例えば、郵政公社との連携による独居老人への声かけ運動や、元気な熟年者が要介護の高齢者をボランティアで支え、そのボランティア活動を点数預金をし、将来自分が介護を必要とするようになったときに備える、そのような相互扶助のシステムを構築いたしたいと存じます。第2に、歴史や文化を守り育むふるさとを目指します。そのために、縄文時代から近代に至るまでのこの地域の歴史遺産を歴史探究の道としてルート指定し、地域の伝統行事や祭りなどの保護だけでなく次世代の担い手育成を行うとともに、高齢者から小中学生への方言や伝統芸能への伝承を展開いたします。3番目に、豊かな自然あふれるふるさとづくりも重要な課題であります。鹿児島湾奥の都市の責任者として、霧島の大自然を今以上に美しく守り育てるために環境浄化プロジェクトを推進をし、生活環境美化条例、天降川等の清流保全条例を制定をし、後世に誇れる環境共生の美しいふるさとづくりに邁進いたします。市民企業総参加のごみ問題プロジェクト会議の設立や自然破壊や乱開発を抑制するなど、自然保護には積極的に取り組み、下水道や合併処理浄化槽などの整備を促進をし、河川の根本的な浄化や生活環境の向上を目指します。4番目に、便利で快適なふるさとを実現するために、福山、霧島、牧園、横川、溝辺を結ぶ道路網の整備や、霧島温泉郷と市街地を結ぶ道路の建設促進、空港、JR、高速道を一体的に利用できるような交通網の整備拡充を軸に、陸・海・空の円滑な接続を可能にしたいと思います。また、突然の災害に対処するための危機管理体制の確立、凶悪犯罪等に対処するため市民参加型のボランティア組織の設立を行い、安心・安全なふるさとづくりに努めます。最後に、5番目として、元気で働きやすいふるさとを創生します。そのために、地域の特色ある産品を霧島ブランドとして指定、育成してまいります。畜産、水産、農産物、お茶、木材といった一次産品、水、黒酢、焼酎などの二次産品など、私ども霧島市には多くの特色ある特産品がございます。これらの地域性を踏まえた物産を地産地消はもちろん、広く日本の国内外に販路を求めてまいりたいと思っております。また、霧島市の重要な特色である観光につきましては、現在の観光客約700万人を1,000万人に増やすべく、この1,000万人とは日帰り観光客を含んでおる数字でございます。700万人を1,000万人に増やすべく、観光客1,000万人プロジェクトを展開いたします。霧島観光未来戦略会議を軸に、ボランティアふるさと案内人や、いいとこ案内所100ヶ所設置など大いなる工夫を凝らし、実現可能な施策から積極的に取り組んでいきたいと思います。また、中心市街地活性化やIT産業をはじめとした企業育成はもちろん、豊かな森林資源と豊富な温泉などを生かした自然環境と調和の取れた体験型、滞在型の新観光地づくりにも取り組みたいと存じます。そして、霧島市民としての一体感を高め、地域の活性化や観光振興を図り、霧島の地名を広く知らしめるために車に霧島ナンバーの実現に取り組みたいと思っております。さらに、2007年にピークを迎える団塊の世代の退職期を見据えたUターン・Iターン受け入れプロジェクトも新産業興しとして積極的に推進してまいる所存でございます。アジアに通ずる国際航空を持つそのようなまちとしての国際交流事業も、さらに今までの取り組みを尊重しながら積極的に展開いたしたいと存じます。以上、私の市政に対する所信の一端を述べさせていただきましたが、これらの施策の実現のためには当議会の皆様の絶大なるご協力はもちろん、そして、多くの市民の皆様、また、縁の下の力持ちとしての市職員のご理解、活躍が不可欠であります。将来にわたる持続可能な健全財政を軸に、合併という大きな節目をチャンスと捉え、住みよい美しいふるさと霧島市づくりに積極果敢に取り組んでまいりたいと存じます。今後も多くの皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いを申し上げます。引き続きまして、提案いたしております議案31件につきまして、その概要を申し上げます。まず、議案第12号、霧島市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。本議案は、旧隼人保健所を改修をし、国分・隼人地区の健康診断や霧島市の各種教室の保健事業サービスを提供する中心拠点施設として整備してきましたが、完成することに伴い本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に、議案第13号、霧島市交通災害共済条例の一部改正についてであります。本議案は、交通災害共済に加入の小中学生及び高齢者の負担軽減のため免除制度を導入するため、本条例の所要の改正をしようとするものであります。次に、議案第14号、霧島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の制定についてであります。本議案は、地方自治法の改正により公の施設管理における指定管理者制度が創設されたことに伴い、本市においても同制度を導入するため、必要となる指定管理者の指定手続に関する条例を制定しようとするものであります。次に、議案第15号、霧島市長寿祝金支給条例の制定についてであります。本議案は、平成18年4月1日から旧1市6町の支給基準日、支給年齢及び金額の統一を図るため、新たに条例を制定しようとするものであります。次に、議案第16号、霧島市はり、きゅう等施術料及び温泉保養利用料の助成に関する条例の制定についてであります。本議案は、平成18年4月1日から旧1市6町の助成対象者及び助成額の統一を図るため、新たに条例を制定しようとするものであります。次に、議案第17号、霧島市簡易水道基金条例の廃止についてであります。本議案は、霧島市簡易水道事業に地方公営企業法を適用いたしましたので、地方自治法の規定に基づく基金設置条例を廃止し、資金の有効な運用を図ろうとするものであります。次に、議案第18号、字の区域変更についてであります。本議案は、県営中山間地域総合整備事業の施行に伴い、字界を一部変更するため議会の議決を求めようとするものであります。次に、議案第19号から議案第27号につきましては、本市の加入している一部事務組合等に係る議案であります。まず、鹿児島県市町村自治会館管理組合につきましては、市町合併により、いちき串木野市、霧島市及び南さつま市が設置されたことに伴い、同組合を組織する地方公共団体の数を減少することについて関係市町村と協議するため議会の議決を求めようとするものであります。次に、鹿児島県市町村非常勤職員公務災害補償等組合、鹿児島県市町村議会議員公務災害補償等組合、鹿児島県市町村職員退職手当組合については、市町村合併により、出水市、奄美市、長島町が設置されることに伴い、各組合規約を変更するなど関係市町村と協議するため、議会の議決を求めようとするものであります。次に、姶良地区視聴覚教育協議会につきましては、姶良地区の市町の視聴覚教育に関する事務を共同して執行することを目的として設立されておりましたが、構成市町の廃置分合が進む中、当初の目的が達成されていることなどから本協議会を廃止しようとするものであります。次に、議案第28号から議案第42号につきましてご説明申し上げます。さて、平成17年度霧島市暫定予算につきましては、先の臨時会におきまして専決処分の報告を行い、既にご承認をいただいたところでありますが、今回の予算につきましては、この暫定予算を踏まえ、本年度必要な経費を本予算として新たに提案させていただくものであります。本予算の内容は、暫定予算に計上をした1市6町の合併前に未執行となった歳入歳出予算について、合併に伴う決算の確定に合わせて歳入歳出の調整を行いますとともに、市議会議場の改修や電算システム統合化事業などの合併準備経費のうち支払いが合併後となったもの、ごみ出しカレンダー作成経費や生活保護費などの事務事業一元化調整分、指定管理者候補者選定委員会経費や霧島市衛星画像データー購入費など、暫定予算編成後に新たに実施する必要が生じた経費などを計上させていただきました。その結果、一般会計で歳入歳出予算の総額をそれぞれ311億2,745万6,000円とし、国民健康保健特別会計をはじめとする10特別会計で歳入歳出予算の総額をそれぞれ174億4,277万4,000円としたほか、水道事業会計をはじめとする4企業会計に所要の経費を計上したものであります。以上、霧島市政に対する私の所信とその基本方針及び、提案をいたしました議案31件につきまして一括してその概要をご説明申し上げましたが、何卒よろしくご審議いただき、ご協賛賜りますようお願いを申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(西村新一郎君)


 ただいま提案者の説明が終わりました。この31件の議案に対する質疑は次の本会議で行います。以上で、本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は平成18年1月10日であります。本日は、これで散会します。ご苦労さまでした。


              「散 会 午前10時41分」