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鹿児島県 薩摩川内市

平成12年 12月 定例会(第4回) 12月22日−04号




平成12年 12月 定例会(第4回) − 12月22日−04号







平成12年 12月 定例会(第4回)



   平成12年第4回川内市議会会議録(第4日目)

               開議日時 平成12年12月22日 午前10時

               開議場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(27人)

    1番  森永靖子君

    2番  石野田 浩君

    3番  (欠員)

    4番  堀之内盛良君

    5番  福田俊一郎君

    6番  池脇重夫君

    7番  寺脇幸一君

    8番  小辻富義君

    9番  宮内澄雄君

   10番  小牧勝一郎君

   11番  川畑善照君

   12番  杉薗道朗君

   13番  橋口博文君

   14番  上薗幸近君

   15番  川野勲雄君

   16番  上村征四君

   17番  平山 昇君

   18番  岩下早人君

   19番  木元高尚君

   20番  井上森雄君

   21番  柏木謙一君

   22番  小原勝美君

   23番  政井義一君

   24番  別府則夫君

   25番  原口博文君

   26番  下大迫長徳君

   27番  前田已一君

   28番  今別府哲矢君

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◯説明のための出席者

  市長         森 卓朗君

  助役         岩切秀雄君

  助役         田所 正君

  収入役        若松隆久君

  総務部長       坂元俊二郎君

  企画経済部長     榊 孝一君

  保健福祉部長     平 敏孝君

  建設部長       新 武博君

  企画経済部参与    出原菊芳君

  教育委員会

  教育長        石塚勝郎君

  教育部長       伊豫田輝雄君

  水道局

  局長         永原紀生君

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◯事務局職員出席者

  事務局長       今井浩生君

  次長

             上堀幸男君

  兼管理係長

  議事係長       山之内辰郎君

  議事係主査      小田原勇次郎君

  議事係主事      白江 剛君

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◯議事日程

 第1、議案第104号  平成12年度川内市一般会計補正予算                      (企画経済、保健福祉、建設水道、総務文教各委員会報告)

 第2、議案第101号  中央省庁等の改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について                        (企画経済委員会報告)

 第3、議案第106号  平成12年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算                              (保健福祉委員会報告)

 第4、議案第107号  平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算                                      (〃)

 第5、議案第102号  川内市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について                              (建設水道委員会報告)

 第6、議案第103号  字の区域変更について             (〃)

 第7、議案第105号  平成12年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算(〃)

 第8、議案第108号  平成12年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算                                       (〃)

 第9、議案第109号  平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計補正予算                                (〃)

 第10、議案第110号 平成12年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算                                      (〃)

 第11、議案第111号 平成12年度川内市水道事業会計補正予算    (〃)

 第12、議案第98号  川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について                       (総務文教委員会報告)

 第13、議案第99号  川内市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について                           (〃)

 第14、議案第100号 川内地区消防組合規約の一部変更について    (〃)

 第15、陳情第31号  鹿児島県域における中学校社会科教科書の適正な採択のために                                   (〃)

 第16、請願第32号  「治安維持法犠牲者国家賠償法」制定を政府にもとめる請願書                                   (〃)

 第17、議選第1号   選挙管理委員及び補充員の選挙について

 第18、閉会中における議会運営委員会の審査方針について

 第19、閉会中における各特別委員会の審査方針について

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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            午前10時開議

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△開議



○議長(今別府哲矢君) ただいま出席議員27名でありまして、全員出席であります。

 これより、去る12月12日の会議に引き続き、本日の会議を開きます。

 ここで、17番平山昇君から発言の申し出がありますので、これを許します。



◆17番(平山昇君) 座ったままで失礼をさせていただきたいと存じます。

 去る12月12日の私の総括質疑並びに一般質問の冒頭の発言の中で不適切な部分がございましたのでこれを取り消し、議長におかれましては、議事録を精査の上、適切に処理していただきますようお願いを申し上げたいと存じます。

 以上であります。



○議長(今別府哲矢君) ただいま、17番平山昇君から発言の取り消し申し出がありましたので、議長において議事録を精査の上、適切な対処をしたいと思いますが、御異議ございませんか。



◆18番(岩下早人君) 今、平山議員の方から取り消しの発言がありましたが、その内容を説明いただきたいと思うんですよ。内容をどのように取り消しをするのか、説明をください。議長。



○議長(今別府哲矢君) ただいま18番岩下早人君から、発言取り消しの内容について説明をせよということでございましたけれども、発言取り消しについては、その内容そのものを全体を取り消すようになっておりますので、冒頭の総括質疑並びに一般質問の冒頭部分の反対討論、上薗幸近議員の反対討論にかかわる部分について取り消しということでございますので、内容については、議事録に議長が発言いたしますと載りますので、そういうことで、その部分を取り消しということで御理解をいただきたいというふうに思いますが、御了解いただきたいと思いますが、御異議ございませんか。



◆18番(岩下早人君) その休憩をしていただいて、私どもに明確に示していただきたいということを申し上げておるわけですから、発言はしなくても結構だと思うんです。



○議長(今別府哲矢君) それでは、休憩いたします。再開は振鈴でお知らせいたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時3分休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時41分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き本会議を開きます。

 ここで、議長からお願いをいたしておきたいと存じます。

 総括質疑並びに一般質問の発言に当たっては、今後、発言外の質問や不穏当な発言がないように、十分注意していただくように議長から注意を喚起しておきたいと存じます。

 再度お諮りいたします。

 先ほど17番平山昇君から発言の取り消し申し出がありましたので、議長において議事録を精査の上、適切な対処をしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、そのように処置いたします。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

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△日程第1、議案第104号−日程第16、請願第32号



○議長(今別府哲矢君) まず、日程第1、議案第104号から日程第16、請願第32号までの議案14件と陳情及び請願各1件を、会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 ここで、議事の進め方についてお諮りいたします。

 これから、各常任委員会に付託してありました上程の議案について、各委員長の報告を求めたいと思います。

 なお、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算につきましては、各常任委員会に分割付託してありましたので、各委員長の報告を受け、質疑の後、それぞれ審議を一時中止して、最後に一括討論、採決を行うこととし、その他の議案につきましては、上程の一般会計補正予算に関連の議案もありますが、各委員長報告の都度、質疑、討論、採決をしていくことで議事を進めたいと思いますが御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 そのように議事を進めます。

 まず、企画経済委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [企画経済委員長川畑善照君登壇]



◆企画経済委員長(川畑善照君) 企画経済委員会に付託されました事件等の審査結果報告をいたします。

 1、付託事件。

 (1)議案第101号中央省庁等の改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。

 (2)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第2項の「第1表歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、18目東京事務所費、20目集会所建設費及び21目集会所管理費並びに5項統計調査費、5款労働費、6款農林水産業費(3項農業土木費を除く。)、7款商工費。

 2、委員会の開催日。

 12月14日。

 3、審査結果。

 (1)議案第101号中央省庁等の改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。

 本案は、国家行政組織法の一部を改正する法律等の中央省庁等改革関係法が平成13年1月6日に施行され、国の府省名が変更されることに伴い、本市条例においても所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (2)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、国勢調査の正確さを保つために調査員の配置や調査区域の設定のあり方について県に進言するとともに、調査拒否者対策についてさらに検討し努力されたい。

 イ、市民表彰や叙勲褒章が形骸化しないよう、市民が納得する選考基準や進達のあり方を検討されたい。

 ウ、地域新エネルギービジョンの策定が行われているが、エネルギー消費の効率化の観点から省エネルギーについての議論も行われたい。

 エ、光ファイバー網の整備が、地域情報化や仮想商店街の電子商取引にとって重要な基盤となるので前向きな検討を進められたい。

 オ、高齢化等により優良な農地が荒廃地化しているので、効果的な防止対策を検討されたい。

 カ、農業委員への女性登用については、女性の意識改革を進め公選による女性参画が望ましいが、慎重に進められたい。

 キ、木材価格が低迷している中、間伐による森林保全は厳しい状況にあるが、補助事業を活用し森林整備に努力されたい。

 ク、生産調整目標面積がさらに拡大するなど稲作農家を取り巻く厳しい情勢のもとで、農協や大規模稲作農家との連携・指導を強化し農業振興を図られたい。

 ケ、並行在来線の第三セクター化に伴うJR貨物の運行形態については、あらゆる角度からの論議を深められたい。

 4、所管事務の調査結果。

 イベント課の事務のうち、市制施行60周年記念事業の実施結果について報告を受けた。

 以上で終わります。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第101号中央省庁等の改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち、企画経済委員会付託分について御質疑願います。



◆20番(井上森雄君) ただいまの委員長報告に御質問いたします。

 審査結果(2)の最後のケのところですけれども、「並行在来線の第三セクター化に伴う」というくだりでありますが、これですと第三セクター化が既定の事実であるように受け取られるのではないかと懸念するので、この辺について委員長の方で解明していただきたいと御質問いたします。



◆企画経済委員長(川畑善照君) ただいま井上議員からの質問でございますが、並行在来線の第三セクター化における現在の動向は、在来線の市町村において協議会が組まれておりますので、その協議会に対して、市当局からJR貨物の運行形態についても議論を進めていただきたいという要望でございましたので、御報告いたします。



◆20番(井上森雄君) そうであれば、そのように1行、2行長くなっても書き改めたらいかがかと、差し出がましいんですけど考えます。

 第三セクター化に伴うということになりますと、その協議会の規約等にも第三セクターにするんだとかいう文言はないようでありますし、ましてや鹿児島市が参加したのも、第三セクターについてやるんではないという、そういう意味合いも含めて加入したやに聞いておりますから、ここの第三セクター化に伴うというのはやはりもうちょっと慎重にされてはいかがかと御意見だけ申し上げておきます。



○議長(今別府哲矢君) ほかにございませんか。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑は尽きたと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論、採決を一時中止いたします。

 次は、保健福祉委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [保健福祉委員長川野勲雄君登壇]



◆保健福祉委員長(川野勲雄君) 付託事件等審査結果について報告いたします。

 平成12年12月22日。

 川内市議会保健福祉委員会委員長川野勲雄。

 1、付託事件。

 (1)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第2項の「第1表歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費13目市民相談交通防犯費、3款民生費(1項社会福祉費4目国民年金費を除く。)、4款衛生費

 (2)議案第106号平成12年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算。

 (3)議案第107号平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算。

 2、委員会の開催日。

 12月15日。

 3、審査結果。

 (1)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、討論、採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、川内なずな園への進入路の交通安全対策について早急に対処されたい。

 イ、訪問介護利用時の負担の軽減について新しい方針が国より示されたが、利用者に負担が及ばないよう努められたい。

 ウ、小型合併処理浄化槽の新規設置者に対する負担について今後も研究されたい。

 エ、特定家庭用機器再商品化法の施行後の状況を見ながら、今後の行政としての対応を検討されたい。

 オ、年末のクリーンセンターへのごみの搬入日については、市民生活に支障がないよう検討するとともに、一般廃棄物の収集日について広報を行い徹底されたい。

 (2)議案第106号平成12年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (3)議案第107号平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算。本案は、討論、採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち、保健福祉委員会付託分について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論、採決を一時中止いたします。

 次は、議案第106号平成12年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第107号平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論の1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 日本共産党を代表して、議案第107号平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算に反対の討論を行います。

 本補正予算は、出産育児一時金給付金が出生増に伴い33件分990万円増額し、補正後、103件、3,090万円としようとするもので、この措置自体は必要なものであり、増額補正には賛成であります。

 私は、12年度当初予算の反対討論で、本市の約1万2,000人の国保加入者のうち、年度当初に国保税を納入できない人が約1割、約1,200人もいること。その人たちには納税相談という形で通常1年の保険証の交付期間を1カ月、3カ月、6カ月と短くした短期被保険者証を発行していることを取り上げました。

 この短期保険証は、被保険者の状況に応じて相談するためと言いますが、医療を受ける権利に制限を加えることに変わりはありません。これが来年度からの被保険者資格証明書発行に向けた前段階であることが今度の国保特別会計の審査で明らかになりました。

 長期滞納者をいわゆる悪質として保険証を取り上げ、資格証明書を発行するわけでありますが、この資格証明書を医療機関に持っていっても保険からの給付は直ちに受けられず、全額を自己負担しなければなりません。

 保険料が高過ぎて払えない人に、医療費全額を払うなど到底不可能であり、まさに非人道的というほかなく、生存権を否定するものであります。

 介護保険の施行に伴って、一層の滞納者の増大が懸念されます。保険料収納率の悪化、いわゆる94%を下回るという事態を避けるための保険料徴収の強化に目をつぶるわけにはまいりません。

 これから介護保険料を上乗せ、合算した保険税が一生を通じて徴収されます。私は前回議会の討論で、国保会計から介護保険の会計に移行する老人医療保険への拠出金分を活用して、医療給付費の保険料率を引き下げ、さらに一般財源約1億円を国保会計に繰り入れ、低所得世帯が保険料引き上げとならないようにしている新潟市の例を挙げて国保加入者の負担を減らすこと、また、市独自の介護保険料の減免の制度化を求めたところであります。

 しかし、こうした私の提案に対しまして、市長の対応は冷たいものであり、私は引き続き所得の少ない苦しんでいる市民の負担の軽減を求めていくために、当初予算の延長にある本補正予算に反対するものであります。

 以上で、議案第107号に対する反対の討論を終わります。



○議長(今別府哲矢君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

 [賛成者起立]



○議長(今別府哲矢君) 起立多数であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、建設水道委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [建設水道委員長橋口博文君登壇]



◆建設水道委員長(橋口博文君) 建設水道委員会の付託事件等審査結果を報告いたします。

 平成12年12月22日。

 1、付託事件

 (1)議案第102号川内市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。

 (2)議案第103号字の区域変更について。

 (3)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第2項の「第1表歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費15目地籍調査費、6款農林水産業費3項農業土木費、8款土木費、11款災害復旧費。

 (4)議案第105号平成12年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算。

 (5)議案第108号平成12年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算。

 (6)議案第109号平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計補正予算。

 (7)議案第110号平成12年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算。

 (8)議案第111号平成12年度川内市水道事業会計補正予算。

 2、委員会の開催日。

 12月14日。

 3、審査結果。

 (1)議案第102号川内市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、公営住宅法施行令の一部を改正する政令の施行により、常時の介護を必要とする高齢者等の入居者資格の認定の要件及び手続の明確化が図られたことに伴い、所要の規定の整備を図るとともに、老朽化の著しい御陵下住宅15戸、下塚住宅3戸及び今寺住宅6戸について、その用途を廃止しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (2)議案第103号字の区域変更について。本案は、市が、柿田地区で施行している団体営棚田地域等緊急保全対策事業において、同地区内の換地計画が定められていることに伴い、当該地区の字の区域変更をしようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (3)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、地籍調査事業において、市有地との境界について筆界未定が生じないよう対処されたい。

 イ、総合運動公園の法面が未整備であるので、年次的計画を示し整備されたい。

 ウ、市営住宅廃止後に、当該住宅に居住していた住民が当該土地を住宅用地として購入できるよう協議されたい。

 エ、市営住宅の建てかえについては、当該入居者に早目に計画を示されたい。

 オ、ちびっこ広場を拡張し、グラウンドゴルフ等に利用できる公園にしていけるよう検討されたい。

 カ、永利地域下水処理施設の未収使用料についての対応策を検討されたい。

 キ、道路改良等により改築を要する橋梁については、年次計画を立て整備されるよう努められたい。

 ク、公共土木災害復旧で対処できない市道被災箇所については、道路維持費で早急に復旧が図れるよう努力されたい。

 (4)議案第105号平成12年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (5)議案第108号平成12年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (6)議案第109号平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (7)議案第110号平成12年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (8)議案第111号平成12年度川内市水道事業会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 以上であります。よろしくお願いします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第102号川内市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第103号字の区域変更について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち建設水道委員会付託分について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論、採決を一時中止いたします。

 次は、議案第105号平成12年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第108号平成12年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第109号平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第110号平成12年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第111号平成12年度川内市水道事業会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、総務文教委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [総務文教委員長小牧勝一郎君登壇]



◆総務文教委員長(小牧勝一郎君) 総務文教委員会に付託してありました付託事件等審査結果報告をいたします。

 1、付託事件。

 (1)議案第98号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。

 (2)議案第99号川内市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 (3)議案第100号川内地区消防組合規約の一部変更について。

 (4)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第1項及び第2項の「第1表歳入歳出予算補正」のうち歳入全款、歳出中1款議会費、2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、5目財産管理費及び11目庁舎管理費並びに2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費、4項選挙費、6項監査委員費、3款民生費1項社会福祉費、4目国民年金費、9款消防費、10款教育費。

 第2条継続費の補正。

 第3条債務負担行為の補正。

 第4条地方債の補正。

 (5)陳情第31号鹿児島県域における中学校社会科教科書の適正な採択のために。

 (6)請願第32号「治安維持法犠牲者国家賠償法」制定を政府にもとめる請願書。

 2、委員会の開催日。

 12月18日。

 3、審査結果。

 (1)議案第98号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。本案は、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の公布施行に伴い、本市においても、これに準じて職員の扶養手当の月額、期末手当の支給割合並びに特別職の職員等の期末手当の支給割合を改定しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (2)議案第99号川内市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、市民のコミュニティ活動やボランティア活動の活性化を図るため、市民ボランティア団体の日常活動、情報交換等の場として、市民会館の一部の施設を開放するため、所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において、まちづくり交流事業について、市民まちづくり公社に業務委託をすることとしているが、21世紀に向けたボランティア活動を推進するため、ボランティア団体が多いので、その連携がとれるよう市が中心となって基盤整備と指導に努められたい旨の意見が述べられた。

 (3)議案第100号川内地区消防組合規約の一部変更について。本案は、火薬類取締法の煙火の消費許可に関する事務等が、平成13年4月1日から市町村に権限移譲されることに伴い、その事務処理について川内地区消防組合の共同処理する事務とすることとし、地方自治法第286条第1項の規定に基づく関係地方公共団体の協議をもって、同組合の規約を変更しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (4)議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案の審査に当たり、総務一般管理費の委員等報酬の苦情処理に係る嘱託員の配置については、市民に対する行政のあり方及び市民サービスの観点から慎重を期すべきである旨の強い意見が述べられ、事務助役から「苦情処理にも限界があり、職員の健康上の観点から、法律に詳しい嘱託員を置くこととし、その業務内容については、現在本市が抱えている大きな問題の中で専門的な知識を要するものの対応に限ることとし、その名称についても、内部で検討したい」との答弁があり、これを了承した。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりであります。

 ア、予算編成に当たっては、できるだけ補正をすることのないよう当初予算に計上されたい。

 イ、学校教職員の健康診断については、児童生徒への感染を防ぐ上からも、自主健診をも含め、全員が受診するよう強く指導されたい。

 ウ、中学生の生活指導上非行が見受けられるので、学校現場に入り、指導の徹底を図られたい。

 エ、市立図書館のパソコンによる学校間の連結とあわせ、視聴覚ライブラリーの見直しについても検討されたい。

 オ、中央公民館及び図書館の来館者駐車場として、周辺の空き地借り上げを検討されたい。

 カ、山本實彦氏の遺族から寄贈のあった改造社関係資料は、貴重な資料が多いので、他市の資料展示館等を調査した中で、予算の増額を含め、その展示の仕方について等、十分な配慮をされたい。

 キ、総合体育館の周辺道路に来館者等の車が駐車している状況が見受けられるので、駐車場に駐車するように指導するとともに、駐車場の舗装を早急に行い利用者の利便を図られたい。

 ク、総合運動公園への道案内が、遠方からの来訪者にわかりにくいので、国道3号等に案内板を設置するようにされたい。

 ケ、消防団員の確保が難しい中で、消防団組織のない地域があり偏っているので、団組織のあり方について検討されたい。

 (5)陳情第31号鹿児島県域における中学校社会科教科書の適正な採択のために。

 ア、陳情の趣旨。

 教育が国家の命運を左右すると言っても過言ではない。子供たちに歴史と文化に対する正しい認識を持たせ、日本国民としての自覚と誇りをはぐくむ上で社会科教育、特に歴史教育の果たす役割は極めて重要である。

 目下、教科書の検定作業がなされているが、どのような教科書が子供たちの手に渡るのかマスコミをはじめ国民の関心の的になりつつある。

 教科書の採択事務は市町村教育委員会の大事な職務であり、新学習指導要領にかなった教科書が採択されなければならない。

 本県は、郷土の教育的伝統や風土を生かすことを教育行政の基本にしており、西郷・大久保等先人の活躍ぶりを子供たちが学べる教科書であるか否かも採択の重要な目安である。

 ついては、鹿児島県域において上記のことを念頭におき、広く住民の信頼と負託にこたえ得る教科書採択が行われるように、以下の事項を陳情する。

 記

 1、教科書の採択権限は市町村教育委員会にあり、教育委員会はみずからの判断で主体性をもって学習指導要領の目標及び本県の教育行政方針に合致した教科書を採択すること。

 2、市町村教育委員会は、採択事務が公平公正に執行されるように採択地区協議会、選考委員会、調査委員会等に対して、全社の教科書についてひとしく調査させるとともに意見を上げさせること。

 3、教科書の選定委員・調査委員の選任に当たり各人の実績を踏まえ、学習指導要領や関係法規を正しく理解し、かつ、それらを遵守する人物を選任すること。

 4、住民に教科書の記述内容について理解を深めていただくため、採択地区内の教科書を展示する会場を増やし、広報活動を徹底すること。

 5、新しい教科書の採択後は、採択の経緯、理由等を速やかに情報公開し、住民の負託に具体的にこたえること。

 イ、審査の経過及び結論。

 教育委員会から、1項から4項まではおおむねそのとおり実施しているとの説明があり、5項については、情報公開条例により公開されるものであるとの意見があり、討論、採決の結果、起立多数をもって陳情の趣旨を了とし、採択の上、教育委員会に送付すべきものと認めた。

 (6)請願第32号「治安維持法犠牲者国家賠償法」制定を政府にもとめる請願書。

 ア、請願の趣旨。

 1925年に制定された治安維持法は、1945年に廃止されたが、この間、数十万人の人々が逮捕され、鹿児島刑務所においても80名を超える人々が投獄された。

 日本弁護士連合会は、「治安維持法による弾圧は、国民に対する抑圧であり、被害者は親族にも及び、戦争を推進するための法的武器であった。被害者が受けた行為は当然補償がなされなければならない。国内法上は適法であったとしても、国際法規である「人道に対する罪」該当行為として国家に賠償責任が生ずる」と決議した。

 国連第3回総会は、1968年に「戦争犯罪及び人徳に反する罪に対する時効不適用条約」を採択し、治安立法による弾圧は「人道に反する罪」であり、国際法として時効が存在しないことが明確にされた。

 犠牲者の多くは故人となり、生存者も80歳を超えている。

 政府が治安維持法国家賠償法を制定し、犠牲者に一日も早く謝罪と賠償を行うよう、貴議会が地方自治法第99条の規定に基づき政府に対して意見書を提出してくださるよう請願する。

 イ、審査の経過及び結論。

 本請願は、紹介議員の説明を求め、採決の結果、不採択とすべきものと認めた。

 以上であります。

 20世紀における最後の委員長報告をさせていただきました。議員各位の御審議方、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第98号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第99号川内市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第100号川内地区消防組合規約の一部変更について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算のうち、総務文教委員会付託分について御質疑願います。



◆15番(川野勲雄君) けさ時間がありませんでしたので、委員長に聞けばよかったんですが、その時間がございませんでした。

 第3回補正予算10款5項9目17節公用財産購入費について、ちょっと質問をいたします。

 4,348万6,000円、面積と1,000平方メートル当たりの価格、地権者は相続人等を含めて延べ何名になるのか、以上でございます。



○議長(今別府哲矢君) 関連した質問であるそうでございますので、25番原口博文君。



◆25番(原口博文君) 申しわけありません。

 今、川野議員から質問がありましたが、予算の少年自然の家の関係です。予算的には4,348万6,000円出ております。

 具体的に、平米数だとか恐らく都市周辺の単価だとか、いろんなそういう常識的なことを勘案しながら、こういった予算も出されたという認識はするわけですけれども、いろいろ専門家の話を聞いてみますというと、雑木林では大体平米当たりこのぐらいだと、反当たりこのくらいだという話も聞いておりますし、そういった意味では若干わかりにくいので、ただいま川野議員から出ましたようなことを含めながら、委員会でどのような精査が行われて、どのような調査が行われて、単価を了承されたのか。その辺を説明願いたいと思います。

 それともう一つですが、これは別な関係ですけれども、総務管理費のうちの60万3,000円の嘱託員の報酬、これについても大変議論があったと聞いております。

 やはり私どもは予算を通す場合は正しい説明と正しい議論を聞いておかないというと、いろいろ議論の中でうがったことになっていくといけませんので、委員会の中では一つの筋が通った議論が行われていると聞いておりますから、そういった意味では内容的にどういう議論があったのか。そしてその議論の一応落ち着いた場所、落ち着いた方法・手法、そういうものについてはどういうふうであったのかというのをお聞かせいただきたいと思うんです。

 この説明からいきますというと「事務助役から苦情処理にも限界があり」とあります。苦情処理の処理相談員かなというふうにも理解もいたしますし、今度は次には「職員の健康上の観点から法律に詳しい嘱託員を置く」と、こういうことになっております。

 法律に詳しいとなりますというと、専門的な用語でいうと弁護士かなというふうな理解もするわけです。そういった意味では、委員会の中で議論があったと思いますので、正しくひとつ説明をしておいていただきたいと思います。

 以上、2点だけを御質問申し上げます。



◆総務文教委員長(小牧勝一郎君) 川野議員並びに原口議員の質問にお答えいたします。

 まず、10款教育費5項社会教育費9目少年自然の家費についての説明を行います。

 本予算の土地購入費4,348万6,000円についてですが、今回教育委員会から出された本予算案の説明につきましては、面積5万4,357平方メートルでありまして、地権者は田崎共有林の共有地でございます。

 今回、教育委員会から出された説明におきましては、少年自然の家の活動及びキャンプ地として土地を借り上げ長年使用してきましたものが、地主との協議が相整いましたので、今回購入するものであります。

 なお、議論の今回の審議につきましては、少年自然の家での永続的な活動のためには、土地購入が適切であるかどうか。また、使用目的が適切かつ必要性に妥当性があるかどうかを中心に議論があったと認識いたしております。

 以上のような当局の説明を了として、委員会としては本予算を認めたものであります。

 なお、今回お尋ねの単価の件につきましては、委員会では審議はいたしておりません。これはまた後ほど土地購入の公有財産取得等についての議案等が出されるものと理解いたしております。

 次に、2款総務費1項総務管理費1目一般管理費についての委員等報酬60万3,000円についてであります。

 この予算については、当局から次のような説明があり質疑を行いました。

 1、今回の予算については、弁護士もしくは法律に詳しい経験者を嘱託として迎えることにより、現在進行している裁判や通常の行政事務では処理しきれない苦情の処理に当たると。

 それから、2番目に、職員の法律上の悩みの相談などに乗るとともに、問題解決を図ろうとするものであるということで、当局の説明に基づき質疑を行いました。

 なお、審査の過程において、意見が述べられた要点は2点ほどと理解しております。

 1、市民サービスを基本とする行政の姿勢としては、警察関係者の嘱託を苦情処理係として市民に対応させることはいかがなものか。

 2番目は、行政は市民の要望にできる限りこたえていくことが公僕たる職員の務めではないか。市民苦情処理係として、市民と対応させることは行政と市民の間に不信感と疑念を起こすことになりやしないか危惧するものであるということで、委員の中から強い意見が出されたものであります。

 これに対し、今回の嘱託員の採用については、裁判が進行している事項や法律上かなりの知識を必要とする件についてのみ対処することとし、また、職員の個人的な法律相談に応じることや名称を「苦情処理係」から「法律アドバイザー」など市民に親しみやすい名称とすることなどを条件として了承いたしました。

 また、当局は今回のこの件の説明については、今までの行政のあり方を大きく変える要素や初めてのケースとしての取り組みであったことなどを考慮して、もう少し慎重にして十分なる説明をなし、委員会の適正なる判断がなされるよう配慮されたい旨の要望を委員長として当局にいたしました。

 以上、慎重の上にも慎重に審議を重ね、委員会としても苦渋の決断であったと理解しております。

 よって、当局の趣旨を了として、本予算を委員会として認めることに決しました。

 以上であります。



◆15番(川野勲雄君) 後日また議案が出されるということですので、またその機会を待ちたいと思います。

 しかしながら、参考までに申し上げます。

 不動産鑑定士なるものもこの当市の土地の価格についてはそう把握されておりません。ずっと以前のもう時効になった問題ですので申し上げますが、固定資産の係長を食堂に呼ばれて酒食を提供しながら、価格を固定資産評価を聞かれた不動産鑑定士もおられます。

 また、近隣の取引関係、そういうのを参考にして、川薩に70社以上の土地家屋取引主任者がおります。また、現に最近監査委員になられた方もこの資格者でございます。

 庁内にも総務課を初め何名かの方がこの資格を所持しておられます。その人方のやっぱり意見を聞かれて、正当な価格を決められるべきであって、非常に川内市は土地の問題で今トラブルが訴訟まで起こっておりますので、ひとつ慎重に取り扱っていただきたいと、そのように要望を申し上げておきます。



○議長(今別府哲矢君) ほかにございますか。



◆25番(原口博文君) 本来ならばここで協議会に切りかえていただいて、当局の説明を十分聞いた方がいいかなと私は思うんですけれども、議会運営上それができないとすればやむを得ないと思うので、私も意見だけ申し上げたいと思います。当局の方もいらっしゃるので、聞いておいていただければいいのかなと思ってます。

 委員会で私は夜遅くまで十分議論があったと聞いております。この総務管理委員の関係につきましては。ですから、その説明なるものが我々に伝わってくる分では非常に不十分な部分があったわけです。

 そういうことで私は質問をしたわけです。やはりお互い誤解があってはいけないのかなと、例えば、やはり市役所は市民のサービス機関であるという基本があるわけですから、そういった意味では権力行使をできるような人を嘱託員に入れるんだというふうに風潮が出てきますというと、私はまずいと思ってるんです。

 やはり、市役所というところはそういうところじゃないというふうに思っておりますから、そういった意味では十分な説明があってよかったのかなと、もっと説明があってよかったのかなと、私は思いますので、委員会でもその辺も十分議論があったと思いますが、その辺も苦渋の選択という総務委員長の説明がありましたので、理解をしたいと思っております。

 それから、少年自然の家のこの関係につきましては、いろいろ専門家の話を聞きますというと、ちょっと高いんじゃないかという、端的に申し上げてそういう意見があることも事実でありますから、そういうことも議論があったのかなと。

 それで、私は土地の位置も十分恐らく押さえられて議論をされたんであろうと推測をいたします。

 この辺の場所だということを含めてですね、そして平米当たりの単価あるいは1ヘクタール当たりの単価というのはこのくらいだという周辺土地の相場も恐らくお考えになって決められたんだろうと思いますので、その辺は議論があったのかなとこう考えたりしておりますが、いろいろちまたで聞くところではちょっと高いのかなという部分もありましたので、その辺のところを委員会ではどういう議論があったのかなというふうに聞いたわけです。

 ですけれども、委員会の中でそれをお認めになって予算を通されたわけですから、恐らく後日この予算は出てこないと思います。4,300万というのが単価出ておりますから、改めてそれは出てこないと思いますから、その辺はそういうふうに理解をしていきます。

 意見だけ申し上げておきたいと思います。



○議長(今別府哲矢君) ほかにございませんか。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑は尽きたと認めます。

 これで、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算についての質疑をすべて終えましたので、これより討論に入ります。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の、委員長報告に反対の討論を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 日本共産党を代表して、議案第104号平成12年度川内市一般会計補正予算に反対の討論を行います。

 反対する理由は、既に反対しました当初予算を抜本的に転換し、市民の要求にこたえる措置がなされていないからです。

 市長は、新幹線、川内港など4大プロジェクトの促進を最重点課題とし、高速交通、港湾整備、駅周辺整備など、開発事業優先の市政を進めていますが、こうした開発型の市政を転換し、住民の暮らしや福祉・教育を予算の主役とする自治体本来の仕事にこそ全力を傾けるよう改めて強く求めるものであります。

 駅東地区土地区画整理事業と平佐加治屋馬場線など都市計画道路の変更拡幅について、去る11月24日、都市計画決定がされました。

 まちづくり通信第4号によれば、今後、概略換地設計を行い、大まかな換地や減歩率の傾向を調査し、地権者の判断材料とするということでありますが、憲法第29条財産権の3項「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる」とあるように、真に正当な補償が得られると地権者住民が十分の納得と合意の上で事業が展開されなければならないと考えます。このことを市長初め担当は肝に銘じて推進していただきたいとお願いいたします。

 そのためには、例えば路線価とか不動産鑑定士の評価、こういった情報の提供、地権者の意向が徹底的に反映されるようにしなければならないと考えます。

 本来、鉄道の駅というのは交通事業者たるJRの利用客の乗降の利便のために設置されるのでありますから、駐輪場、駐車場、駅前広場、自由通路は事業者の顧客に対する重要なサービスとして事業者が責任を持ってしかるべきであると考えます。でありますから、大きな駅舎や不特定多数の通行する幹線道路については、必要最小限スリムにして、市民や住民の負担としないことを原則としなければならないと考えます。

 ちなみに、西鹿児島駅の自由通路の事業費は、JR、鹿児島市2分の1ずつと聞いております。

 今後、交通バリアフリー法の精神にのっとった徹底した住民本意のまちづくりこそ望まれるところであります。

 新幹線開業に向けては、自民党が今の政治状況に対して、政治的に利用して今度も大盤振る舞いの予算措置をとって急ピッチに進められております。

 しかし、JRに対しては至れり尽くせりの財政負担、そうして市民には区画整理事業など協力を迫る。

 その一方では、国民の血と汗の結晶で築き上げた在来線は廃止、切り捨て、地域住民や自治体に犠牲を転嫁しようとしております。

 20日付の南日本新聞によりますと、JR九州の社長は、「西鹿児島−新八代間の開業によって年間10億円の利益増」と談話を発表しておるようであります。

 しかし、本日の毎日新聞の投書欄を見ますと、「誰だ!!整備新幹線で得するのは」という投書がありました。

 それによりますと、「15日付本紙は、」毎日新聞のことですが、「北陸新幹線開業と同時に、JRから分離される並行在来線経営を沿線4県が引き継ぐ場合の年間赤字が33億円と試算されたと報じた。そもそも、整備新幹線は政治新幹線とも言われ、JRは開業と同時に並行在来線を手放す。手放された在来線は、存続を求める以上、地元で経営するという代物だ。その第1号が長野新幹線で、沿線住民の反対を押し切り、1997年10月開業した。旧信越本線の碓氷峠はバス輸送になり、軽井沢−篠ノ井間は第三セクター「しなの鉄道」が運営している。整備新幹線で、誰が得をし、誰がひどい目に遭っているかは実証済みだ。旧線沿線住民は、しなくてもよい努力を強いられている。その実態を検証もせず、北陸、九州の新幹線をフル規格で強行しようとしている。」という投書であります。

 こういうことでありますから、本市においても安易に対応しますと、幾らお金があっても足りない。借金も大変な額に膨らんで黄色の信号がともっている。将来的財源をどこに求めるのか。

 そこで、市長などが期待しているのが原発の落とし金ではないかと思います。

 さきの臨時国会終盤に突如として浮上したいわゆる原発立地推進法は、衆参それぞれ審議は3時間余り、民主党が賛否で迷走する中、自公保の採決ごり押しで成立しました。

 原子力発電推進と公共事業ばらまき立地だと報道にもありますように、世論に逆行する原発推進と立地の2つを同時に進めようとするものであります。

 原発とその関連施設の新設予定地域は、周辺自治体が行う公共事業の事業費に新たに5%上乗せして補助するという時限立法で、電力業界がその実現に力を入れ、原子力発電等に関する請願がこの法律をつくるもとになったものであります。

 そこでは原発推進を前提にして、原発施設(核燃料サイクル施設を含む)の安全防災対策とともに、周辺環境整備の充実強化を図るため予算の拡大を求めております。

 しかし、支援対象が実際には道路・鉄道・港湾などインフラ、箱物の整備に限られ、市町村の支援どころか従来型公共事業のかさ上げにしかなりません。

 市長は、現にある1・2号機との共生を図るために、積極的に活用する意向のようですが、まさに「毒食らわば皿まで」を地でいくようなものではないでしょうか。

 これまで電源三法による交付金事業が真に地域振興につながっていないことへの再検討も反省もないまま、いよいよ原発絡みの市財政にしてしまうおそれがあります。

 それはやがて3号機増設への呼び水となるおそれ十分であります。甘いみつに誘われて安易に飛びついて、行く先が3号機増設とならないように、慎重な対応が求められるところであります。真に内発的な地域振興の道を探究すべき時であります。

 以上、御意見を申し上げまして、討論を終わります。



○議長(今別府哲矢君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

 [賛成者起立]



○議長(今別府哲矢君) 起立多数であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 ここで休憩いたします。

 再開は、おおむね13時といたします。

 休憩いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時51分休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後0時59分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次は、陳情第31号鹿児島県域における中学校社会科教科書の適正な採択のためにについて御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の本陳情に反対の討論を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 日本共産党を代表して陳情第31号鹿児島県域における中学校社会科教科書の適正な採択のためにを採択すべきものとした総務文教委員会の報告に反対し、不採択とすべきことを主張いたします。

 本陳情は、かごしま教育再生協議会(以下再生協議会)代表で日置郡東市来町長里106−10持留忠二並びに平佐町1689−7徳田稔両氏提出によるものです。

 今、文部省に2002年度から使用される中学校歴史・公民教科書の検定が出されています。

 この中に、皇国史観に基づき、「朝鮮支配は当然だった」など、侵略戦争を認める非常に危険なものが含まれています。

 これは南京大虐殺や従軍慰安婦などを虚構と言い張り、現行の中学校歴史教科書をすさまじいばかりの暗黒史観、自虐史観、反日史観のオンパレードと攻撃している新しい歴史教科書をつくる会(以下つくる会)がみずからの主張を盛り込んだものです。

 重大なことは、「つくる会」教科書の検定合格と採択のための大作戦が全国的に仕組まれていることです。

 「つくる会」を支持する世論をつくるために、「国民の歴史」という定価2000円700ぺージ余りの本が全国で大量に無料でまかれました。

 最近では第2弾として、「国民の油断」という本が各地の教育委員会に無料で送付されています。

 本市教育長は「本の教育委員会に対する送付はされていない」などと言っていますが、県教育委員会の学校教育課長や教育委員、近くでは出水市教育委員会に送付されたことが判明しています。これは独占禁止法が教科書を業者や著者に禁じておる行為です。

 さきの県議会で、日本共産党の反対を押し切って採択された「鹿児島県における中学校教科書採択制度の改善について」という請願書の提出団体が「つくる会」であり、その紹介議員は増留貴朗など3名の自民党議員です。

 請願の趣旨は、「中学校教科書の採択事務は県教育委員会並びに市町村教育委員会の極めて重要な公務です。平成10年度に国の新学習指導要領が制定され、中学校社会科(歴史分野)においては、旧来の学習指導要領に「我が国の歴史に対する愛情を深め」の文言が挿入され、国民としての自覚を育てることにしています。つきましては、鹿児島県において広く県民の負託にこたえる教科書採択が行われますように、下記の点を請願いたします。」として、数項目ありますが、中でも「2、市町村教育委員会に対して学習指導要領を基準とした採択方針を確立し、それを厳正に守り、採択事務を遂行するよう指導をされたい。4項目は、教科書の選定委員・調査委員の選任に当たっては、学習指導要領を理解し尊重する人物を選ばれるよう指導されたい。」

 以上、本陳情の趣旨並びに陳情事項の文言に照らしてみますと、全く軌を一にしているものであると言わざるを得ません。

 本陳情は、教科書の採択は、教育委員会の専権事項であると文部大臣の答弁を引用していますが、これは教科書の採択に当たって教育委員会の権限が強化されることをねらったものです。

 1996年行政改革委員会は、公立学校においても学校単位でみずからの教育課程に合わせて教科書を採択する意義をより重視すべきであり、将来的には学校単位の採択の実現に向けて検討をしていく必要があると意見を述べました。

 1997年2月その意見書は閣議決定され、これを受けて同年9月文部省は行政改革委員会の意見の趣旨を踏まえて教科書採択のあり方を改善するように、都道府県委員会に通知しました。

 このことから言えることは、1990年の文部省通知は修正されたことになります。陳情が1990年の文部省通知を持ち出して、大島文部大臣の答弁を引用することは適切ではないと考えます。

 教科書の選定に当たっては、学校単位でみずからの教育課程に合わせて教科書を選定する意義をより重視すべきというのが時代の流れであります。

 上からの押しつけでなく、教育現場で子供たちの教育に直接当たる教師や父母の意見も十分に反映されるようにしていくことが今求められております。

 また、本陳情は、学習指導要領を基準とした採択を求めております。学習指導要領にある中学校社会科歴史的分野の目標は次の4点です。

 1、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を世界の歴史を背景に理解させ、それを通して我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる。

 2番目に、歴史上の人物の現在に伝わる文化遺産をその時代や地域との関連において理解させ、尊重する態度を育てる。

 3番目には省略しますが、我が国と諸外国の歴史や文化が相互に深くかかわっていることを考えさせるとともに、他民族の文化生活などに関心を持たせ、国際協調の精神を養う。

 そして、4番目には、身近な地域の歴史や具体的事象の学習を通して、歴史的事象を多面的・多角的に考察し、公正に判断するとともに適切に表現する能力と態度を育てる。

 この4点ある中でその一部を取り出し「我が国の歴史に対する愛情を深め」というところだけを強調するのは公正さを欠きます。

 マスコミ報道によれば、つくる会の申請本は日本が引き起こした太平洋戦争を「大東亜戦争」と呼び、日本の緒戦の勝利は東南アジアの人々などに「独立への夢と勇気をはぐくんだ」として、戦争に善悪はつけがたいと記述しているといいます。

 戦後の民主主義と平和に相入れない重大な記述であると考えます。

 日本が引き起こした太平洋戦争は紛れもなく不正義の侵略戦争であり、その過ちを二度と繰り返さないというのが戦後民主主義の原点ではないでしょうか。

 学校教育は、このことを将来国を担う青少年にしっかりと伝える責務があります。もし、文部省がこうした申請本を検定合格にするなら、侵略戦争を正当化したものとして国際問題にもなりかねません。

 また、日本の歴史を天孫降臨から始め神武天皇が日向から大和を征服して初代天皇に即位した、などという記述は、まさに神話を歴史的事実として扱う皇国史観に基づいた戦前の国定教科書と同じです。

 陳情者は、これらを我が国の歴史に対する愛情を深めることと考えておるとしたら大問題であります。

 鹿児島県議会に続き、本市議会の良識を疑わせるような本陳情の採択に明確に反対し、不採択にすることを主張して、討論を終わります。



○議長(今別府哲矢君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本件の委員長報告は、採択であります。

 本陳情を採択することに賛成する諸君の起立を求めます。

 [賛成者起立]



○議長(今別府哲矢君) 起立多数であります。

 よって、本陳情は、委員長報告のとおり採択されました。

 なお、本陳情は、議長により教育委員会へ送付いたします。

 次は、請願第32号「治安維持法犠牲者国家賠償法」制定を政府にもとめる請願書について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、賛成討論が1名であります。

 井上森雄君の本請願に賛成の討論を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 日本共産党を代表して、請願第32号「治安維持法犠牲者国家賠償法」制定を政府にもとめる請願書を不採択とすべきものとした総務文教委員長の報告に反対し、本議会において採択されるよう求め討論を行います。

 まず、希代の残虐きわまりない弾圧法規、治安維持法が国民を抑圧し続けた時代の背景を明らかにしなければなりません。

 日本の反動勢力は、自由民権運動などを弾圧して、1889年、明治28年に大日本帝国憲法いわゆる明治憲法をつくり、天皇がすべての権力を持つ絶対主義的天皇制を完成させました。

 日本はそれから、日清、日露戦争、満州事変、日中、太平洋戦争と幾つもの戦争を引き起こしました。満州事変から後は途切れることなく戦争が続いたので、1つにまとめて15年戦争とも言われております。

 満州事変に至るまでの戦争は、すべて天皇に任命されたその時々の政府が、支配体制の危機を打開して、資本家や地主階級の利益を守るために引き起こしたものでした。

 口実としては保護、国防上、生命線などのもっともらしい表現が使われました。しかし、戦争でもうけたのは、いつも天皇を中心とする財閥や地主階級だけで、国民は戦地で銃弾の標的とされ、また、戦費調達のため重税に泣かされました。

 世界恐慌の進展、戦前の最高を記録した労働農民運動の高揚、相次ぐ国家中枢での疑獄事件発覚、中間層の不満をとらえた国家主義の台頭、こうした支配体制の危機の中で、満州事変は1931年、昭和6年に引き起こされました。

 この戦争は、日清、日露戦争と違って泥沼化し、それでも戦争をやめようとしなかった天皇制政府は、1937年、昭和12年には日中戦争、1941年、昭和16年には太平洋戦争へと突入しました。

 日本の政府は、朝鮮と台湾の人々から国民の生命と言葉を奪い、日本人として戦場に駆り立てもしました。

 日本の軍隊は、中国で殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くすという残虐、三光作戦を展開し、中国人民や国土に大きな惨害をもたらしました。

 また、ほかのアジアの諸国を含めて、かいらい政治、物資略奪、強制連行、奴隷労働、婦女暴行など暴虐の限りを尽くしました。

 一方、国内では沖縄の県民はアメリカ軍の大規模な攻撃の矢面に立たされました。

 広島や長崎の市民は一瞬のうちに原爆の犠牲となり、市街もしばらくは再生できない状態にされました。

 こうして満州事変に始まる15年戦争は、奪われた人命だけでもアジア地域で2000万人、日本人でも310万人に及ぶという大きな被害を生み出しました。

 今、アジア各国から強制連行や従軍慰安婦の問題などで次々に責められているのは、戦後も日本の政府が一貫してこうした戦争と人道に反する罪を認めてこなかったためです。

 天皇の軍隊が広い地域で余りにも蛮行を極め、また、長い年月もたっていることから、戦争に反対した日本人がいたことを知らない人々が国の内外に相当おられます。

 しかし、満州事変のとき、日本共産党の中央委員会のメンバーは、機関紙「赤旗」で戦争が勃発するぞと知らせ、侵略戦争が開始されると直ちに帝国主義戦争反対、中国から手を引けと呼びかけました。

 日本共産党や日本労働組合全国協議会(全協)の勇敢な戦いにもかかわらず、戦争を直ちにやめさせられなかったのは、支配体制を維持するために日本共産党を孤立させ、その壊滅を図ろうとする世界でもまれな治安維持法体制があったためでした。

 当時、他の政党や労働団体の多くは、みずから解散し、大政翼賛会、産業報国会に合流したのであります。治安維持法は初め日本共産党をつぶすことを主な目的としてつくられましたが、実際にはそれ以外の労働・農民運動指導者、学者、文化人、宗教家に至るまで弾圧の魔手を伸ばしました。

 時の支配階級が最も恐れていた日本共産党が創立されたのは1922年、大正11年満州事変の9年前でした。

 日本共産党は、生まれるとすぐ綱領草案で君主制の廃止、18歳以上の普通選挙権、労働者の団結、出版、集会、ストライキの自由、朝鮮、中国、台湾、樺太からの軍隊の完全撤退などを要求に掲げ、活動を繰り広げました。

 これに対して政府は、1923年大正12年に治安警察法で弾圧を加え、それでも日本共産党が陣容を立て直して力強く国民と結びつき始めると、1925年大正14年に普通選挙法と抱き合わせで治安維持法を制定しました。

 治安維持法は、国体の変革を唱え、または私有財産制度を否認する一切の結社、言論運動を禁止し、違反した者は懲役10年以下の刑に処するというもので、天皇制と資本主義制度に批判的なすべての思想と運動を犯罪視する野蛮きわまりない悪法でした。

 1928年、昭和3年の3・15弾圧(約1600人)、1929年、昭和4年の4・16大弾圧(約1000人)1930年昭和5年の共産党大検挙(約1500人)と矢継ぎ早に不当きわまりない弾圧を繰り返しました。

 この間にも政府は、治安維持法を1928年昭和3年に緊急勅令で、国体変革を目的とした場合と私有財産否認を目的とした場合に分け、前者は最高で死刑または無期、後者は最高で10年、さらに前者に関連して目的遂行のためにする行為の罪を設け、2年以上の有期の懲役または禁錮とする改悪を行いました。

 政府はまた1911年、明治44年に警視庁へ設置し、その後、大阪ほか9道府県に増設した天皇制を守るための中核組織である特別高等警察、いわゆる特高の網の目を1928年昭和3年には日本全国に張りめぐらしました。

 小林多喜二がスパイの手引きで捕らえられ、その日のうちに特高に虐殺されたのは1933年2月20日でした。また、本市出身の丸目秀一は3・15事件で検挙され、懲役3年の刑を受け、その後、川内で文化活動に取り組んでおりましたが、召集されフィリピンで戦死しました。

 1941年には3たび治安維持法を改悪して国体変革を考えることは一切許さず、前よりも重く罰し、皇室神道以外の宗教活動も厳しく取り締まるということにしました。

 宗教弾圧で最も代表的な例は、大本教事件で、1921年、大正10年と1935年、昭和10年の2回にわたって行われました。

 2回目の弾圧は全国34府県にわたり、信徒3000人を検挙するという大弾圧でした。

 官憲は、政権奪取の陰謀を告白させるために、共産党員に加えたような言語に絶する拷問を加えたので、20人を超える信者が留置中に憤死したり、苦しさに耐え切れず自殺しました。

 こうした宗教・信仰への狂気の弾圧は、このほか扶桑、ひとのみち教、天理本道教団、信仰仏教青年同盟、創価教育学会、ホーリネス(キリスト教)などとどまるところを知りませんでした。

 戦後、治安維持法が廃止され、戦争犯罪人も処罰されるなど、歴史は、弾圧に抗した人々こそが本当の愛国者であったことを明らかにしました。

 したがって、政府は、当時の治安維持法が悪法であったことをはっきりと認め、その犠牲者に対しては進んで国家賠償を行い、名誉も正当に回復すべきです。

 しかし、歴代の日本政府は、あの15年戦争が侵略戦争であったことも、治安維持法が人道に反する悪法であったこともいまだに認めず、ましてや賠償も行っていません。

 ドイツは、戦争犯罪人と人道に反する罪には時効はないという国際法に基づき、今も戦犯ナチスを追及し、犠牲者に謝罪し、賠償しています。

 イタリアも国家賠償法を制定し、ファシズム体制下で実刑を受けた反ファシスト政治犯に終身年金を支給しております。

 1993年10月に開かれた日弁連人権擁護大会の基調報告は、治安維持法犠牲者は、日本の軍国主義に抵抗し、戦争に反対したものとしてその行為は高く評価しなければならないと指摘し、速やかな補償措置の実現の必要性を法理論的に明らかにしております。

 また、本年9月現在まで全国275市区町村議会が治安維持法犠牲者国家賠償法の制定を求める意見書を採択し、あるいは趣旨採択しております。

 九州では、本県は名瀬市、宮崎県は都城市、長崎県は福江市、福岡県は太宰府市、その他各県で10町が採択しております。

 川内市議会では、総務文教委員会で不採択としてしまいましたが、ぜひ本会議で採択されるよう議員各位の御賛同をお願いして、討論を終わります。



○議長(今別府哲矢君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本件の委員長報告は、不採択であります。

 本請願を採択することに賛成する諸君の起立を求めます。

 [賛成者起立]



○議長(今別府哲矢君) 起立少数であります。

 よって、本請願は、不採択と決定いたしました。

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△日程第17、議選第1号 選挙管理委員及び補充員の選挙について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第17、議選第1号選挙管理委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。

 本件につきましては、現在の選挙管理委員及び補充員の任期が、平成13年1月11日をもって満了いたしますので、地方自治法第181条第2項並びに第182条第1項及び第2項の規定により、次期選挙管理委員及び補充員の選挙を行うものであります。

 まず、選挙管理委員の選挙から行います。

 選挙の方法についてお諮りいたします。

 指名推選か投票か、いずれの方法によるかお諮りします。



◆8番(小辻富義君) 選挙の方法について御提案を申し上げます。

 選挙は指名推選の方法によられるよう御提案を申し上げます。



○議長(今別府哲矢君) ただいま小辻富義君から指名推選によられたいとの発言がありましたが、選挙管理委員の選挙は指名推選の方法によることに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、選挙管理委員の選挙は、指名推選の方法によることに決しました。

 どなたか指名推選をお願いいたします。



◆8番(小辻富義君) それでは、選挙管理委員について、以下に申し上げる4氏を御推選を申し上げます。

 まず、三角千尋氏、昭和9年9月11日生まれでございます。住所は、御陵下町5690番地3で、現在も選挙管理委員でございます。

 次に、大重攻氏、昭和13年11月11日生まれ、住所は国分寺町6633番地1で、現在、農業をされており、前農林水産課長をされておりました。

 次に、野村康子氏、昭和9年7月11日生まれ、住所は宮内町1826番地6で、現在、川内市体育協会の副会長をされております。

 次に、切通良弘氏、昭和12年6月6日生まれ、住所は陽成町809番地3で、元南中学校の校長先生をされ、現在、県の学校指導員をされております。

 以上、4名の方が選挙管理委員に最適任者と思いますので、ここに御推薦を申し上げます。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま小辻富義君から、選挙管理委員に、三角千尋氏、大重攻氏、野村康子氏、切通良弘氏の4名を指名推選されましたが、この指名推選のとおり、選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、ただいま指名推選のありました三角千尋氏、大重攻氏、野村康子氏、切通良弘氏、以上4名が選挙管理委員に当選されました。

 以上で、選挙管理委員の選挙を終わります。

 次は、選挙管理委員の補充員の選挙を行います。

 選挙の方法についてお諮りいたします。

 指名推選か投票か、いずれの方法によるかお諮りいたします。



◆8番(小辻富義君) 選挙の方法について御提案を申し上げます。

 選挙は、指名推選の方法によられるよう御提案を申し上げます。



○議長(今別府哲矢君) ただいま小辻富義君から指名推選によられたいとの発言がありましたが、補充員の選挙は指名推選の方法によることに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、補充員の選挙は指名推選の方法によることに決しました。

 どなたか指名推選をお願いいたします。



◆8番(小辻富義君) それでは、選挙管理委員の補充員について、以下に挙げる4氏を御推薦を申し上げます。

 第1順位として、加藤昌二氏、昭和11年7月28日生まれ、住所は、永利町3322番地で、現在、学校の指導員をされております。

 第2順位として、植村ふよ氏、昭和11年9月17日生まれ、住所は、勝目町4089番地20で、現在、補助員をされており、また、川内市消費生活相談員をされております。

 第3順位として、向井秀子氏、昭和22年12月4日生まれ、住所は、平佐町1775番地2で主婦でございます。

 第4順位として、徳重昭氏、昭和11年4月7日生まれ、住所は、平佐町2422番地4で、現在、川内市の社会教育指導員をされております。

 以上、4名の方が補助員として最適任者と思いますので、ここに御推薦を申し上げます。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま小辻富義君から補充員の第1順位として加藤昌二氏、第2順位として植村ふよ氏、第3順位として向井秀子氏、第4順位として徳重昭氏、以上を指名推選されましたが、この指名推選のとおり選挙管理委員の補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、ただいま指名推選のありました第1順位として加藤昌二氏、第2順位として植村ふよ氏、第3順位として向井秀子氏、第4順位として徳重昭氏、以上が選挙管理委員の補充員に当選されました。

 以上で、選挙管理委員及び補充員の選挙を終わります。

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△日程第18、閉会中における議会運営委員会の審査方針について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第18、閉会中における議会運営委員会の審査方針について、お諮りいたします。

 次期閉会中における議会運営委員会の審査方針について、委員長から、お手元に配付のとおり報告がなされております。

 これを報告のとおり了承することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、次期閉会中における議会運営委員会の審査方針は、報告のとおり了承されました。

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        閉会中における議会運営委員会の審査方針



審査方針


1 次期定例会等の会期及び付議される案件等について
2 議会運営に関する議長の諮問事項等について



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△日程第19、閉会中における各特別委員会の審査方針について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第19、閉会中における各特別委員会の審査方針について、お諮りいたします。

 次期閉会中における各特別委員会の審査方針について、それぞれの委員長から、お手元に配付のとおり報告がなされております。

 これを報告のとおり了承することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、次期閉会中における各特別委員会の審査方針は、報告のとおり了承されました。

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        閉会中における各特別委員会の審査方針



委員会名
審査方針


原子力発電所対策特別委員会
川内原子力発電所の安全対策及び関連する諸問題について


新都市整備対策特別委員会
九州新幹線鹿児島ルートの川内駅設置並びに川内川抜本改修事業の進捗に伴う川内駅周辺地区及び中心市街地の新たなまちづくりについて


川内川抜本改修対策特別委員会
川内川の抜本改修計画の促進並びに塩水遡上対策について



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△市長あいさつ



○議長(今別府哲矢君) 以上で、日程のすべてを議了いたしました。

 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 平成12年第4回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る12月4日から本日まで、19日間にわたり終始熱心に、かつ慎重な御審議を賜り、平成12年度補正予算を初め提案いたしました議案すべて原案どおり可決をいただき、まことにありがとうございました。

 また、特別委員会を設置され、同委員会において御審議を賜りました平成11年度決算関係議案につきましても、今回認定を賜り、衷心より御礼を申し上げる次第であります。

 なお、本会議を初め各委員会におきまして賜りました貴重な御意見・御指摘につきましては、今後十分検討の上、誠心誠意対処してまいるつもりであります。

 さて、いよいよあと数日で21世紀を迎えることになります。新世紀に向けての次期川内市総合計画の基本構想の骨子案もまとまりましたので、議員の皆様にも御説明申し上げ、新たな時代の潮流や本市の特性、課題を的確にとらえながら、市民生活の質を高め、誰もが安心して暮らしやすいまちづくりを目指すための事業を展開してまいりたいと存じます。

 なお、川内原子力発電所に係る環境影響調査に関する件につきましては、県知事との協議が終わっていないことから、今会期中に市長としての結論が出せず、議員の皆様に意向をお伝えできなかったことに対しまして、ここに深くおわびを申し上げます。

 できるだけ早い機会に判断をして、そして議員の皆様方の御意向も聞きながら、最終的に知事にも結果を報告申し上げたいと考えておりますので、引き続きよろしく御指導を賜りますようお願い申し上げます。

 議員各位におかれましては、いよいよ来年大切な時期を迎えられますことから、何かと御多忙のことと存じますが、21世紀の記念すべき年を御健勝で迎えられますよう祈念を申し上げます。

 最後になりますが、この1年間、本市にとりましては、20世紀を締めくくるにふさわしい幾多の事跡が残されたところでございますが、このことにつきましては、12月4日の本議会の冒頭に述べましたので省略をいたしますけれども、これらの成果は、ひとえに議員各位の御活躍によるところ大なるものがありまして、深甚なる感謝と敬意を表するものであります。

 どうか、来年もこれまでに倍旧する御協力、御支援を賜りますようお願い申し上げ、また、新しい世紀が本市にとりまして、夢と希望と活力に満ちあふれた飛躍発展の年となることを祈念申し上げ、閉会のごあいさつといたします。

 本当にありがとうございました。

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△議長あいさつ



○議長(今別府哲矢君) それでは、ここで、私の方からも一言ごあいさつをさしていただきます。

 [議長今別府哲矢君登壇]



○議長(今別府哲矢君) 平成12年最後の定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、去る12月4日から本日までの19日間にわたりまして、一般会計補正予算を初め議案14件と請願・陳情等について終始熱心に御審議を賜り、また平成11年度決算関係の議案につきましても認定をされたところでございます。この間、議会運営に御協力をいただきましたことに心から感謝とお礼を申し上げます。

 さて、ことしは西暦2000年という節目であり、本市にとりましては、昭和15年2月11日に市制を施行してから60周年という記念すべき年でありました。

 市制60周年記念事業として、記念式典を初めさまざまなイベント事業が開催され、中でも総合運動体育館サンアリーナせんだいの完成に伴い、「モーニング娘。」のコンサートや大相撲川内場所の大きなイベントが開催され、県内外からたくさんの観客が来場されました。

 そのほかスポーツ大会や健康フェアイン川内等が開催され、多くの市民がサンアリーナせんだいに足を運び、ともに完成を祝ったところでございます。

 そのほか永年の懸案でありました公共下水道終末処理場の建設工事の着工、九州新幹線工事に伴う移転による新学校給食センターの完成などがありました。

 市議会にとりましては、原子力発電所にかかわる環境影響調査の促進陳情並びに原子力発電所増設反対の陳情が提出され、発電所対策特別委員会に付託をして審議を重ねてきたところでありました。

 また、今年の9月には同僚議員でありました高崎伸一議員が急逝され、昨年の永井議員に引き続き悲しい年でもありました。

 一方、2月には森市長におかれましては2期目の市長選に臨まれ、見事に当選を果たされました。21世紀に花咲くまち川内を目指して、さらなる御活躍を御期待を申し上げます。

 また、岩切助役におかれましては、2期目を迎えられた若松収入役及び田所助役とともに森市長を補佐され、市勢発展のために御尽力されるように心から期待を申し上げるところであります。

 来年はいよいよ21世紀の最初の年であり、現在川内市が取り組んでおります4大プロジェクトのさらなる進捗を初め、高齢化社会に対応する介護保険制度も今後さらに充実していかなければなりません。財政的には厳しい状況にありますが、大いなる川内市の発展を願うものであります。

 私たち議員にとりましては任期が残り少なくなり、来年5月には選挙という試練を乗り越えなければなりません。

 年の瀬も迫り、議員各位におかれましては、何かと御多忙のことと存じますが、くれぐれも健康に十分留意をされ、輝かしい新年をお迎えになられますようにお祈り申し上げます。

 また、森市長を初め当局の皆様方も健康には十分留意をされ、よい新年を迎えられますように御祈念申し申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

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△閉会



○議長(今別府哲矢君) 以上をもちまして、平成12年第4回川内市議会を閉会いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時43分閉会

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜

地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

      川内市議会議長  今別府哲矢

      川内市議会議員  井上森雄

      川内市議会議員  柏木謙一

      川内市議会議員  小原勝美