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鹿児島県 薩摩川内市

平成12年  9月 定例会(第3回) 09月12日−03号




平成12年  9月 定例会(第3回) − 09月12日−03号







平成12年  9月 定例会(第3回)



   平成12年第3回川内市議会会議録(第3日目)

               開議日時 平成12年9月12日 午前10時

               開議場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(26人)

    1番  森永靖子君

    2番  石野田 浩君

    3番  (欠員)

    4番  堀之内盛良君

    5番  福田俊一郎君

    6番  池脇重夫君

    7番  寺脇幸一君

    8番  小辻富義君

    9番  宮内澄雄君

   10番  小牧勝一郎君

   11番  川畑善照君

   12番  杉薗道朗君

   13番  橋口博文君

   14番  上薗幸近君

   15番  川野勲雄君

   16番  上村征四君

   18番  岩下早人君

   19番  木元高尚君

   20番  井上森雄君

   21番  柏木謙一君

   22番  小原勝美君

   23番  政井義一君

   24番  別府則夫君

   25番  原口博文君

   26番  下大迫長徳君

   27番  前田已一君

   28番  今別府哲矢君

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◯欠席議員(1人)

   17番  平山 昇君

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◯説明のための出席者

  市長         森 卓朗君

  助役         岩切秀雄君

  助役         田所 正君

  収入役        若松隆久君

  総務部長       坂元俊二郎君

  企画経済部長     榊 孝一君

  保健福祉部長     平 敏孝君

  建設部長       新 武博君

  企画経済部参与    出原菊芳君

  教育委員会

  教育長        石塚勝郎君

  教育部長       伊豫田輝雄君

  水道局

  局長         永原紀生君

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◯事務局職員出席者

  事務局長       今井浩生君

  次長

             上堀幸男君

  兼管理係長

  議事係長       山之内辰郎君

  議事係主査      小田原勇次郎君

  議事係主事      白江 剛君

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◯議事日程

 第1、議案第68号  川内市職員恩給条例等の一部を改正する条例の制定について

 第2、議案第69号  損害賠償の額を定め、和解するについて

 第3、議案第70号  川内市情報公開条例の制定について

 第4、議案第71号  川内市福祉事務所条例等の一部を改正する条例の制定について

 第5、議案第72号  川内市重度心身障害者医療費の助成に関する条例及び川内市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第6、議案第73号  川内市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第7、議案第74号  市道路線の廃止及び認定について

 第8、議案第75号  川内市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について

 第9、議案第76号  損害賠償の額を定め、和解するについて

 第10、議案第77号 町の区域の設定及び変更について

 第11、議案第78号 損害賠償の額を定め、和解するについて

 第12、議案第79号 平成12年度川内市一般会計補正予算

 第13、議案第80号 平成12年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算

 第14、議案第81号 平成12年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算

 第15、議案第82号 平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計補正予算

 第16、議案第83号 平成12年度川内市水道事業会計補正予算

 第17、一般質問

 第18、請願第30号 激増する輸入農産物に対し、緊急輸入制限(セーフガード)の発動を求める意見書採択を要請する請願

              (紹介議員 井上森雄)

                        (鹿児島市中山二丁目4番10号

                         農民運動鹿児島県連合会

                         会長 下屋一美)

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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            午前10時開議

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△開議



○議長(今別府哲矢君) ただいま出席議員26名でありまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。

 これより、昨日11日の会議に引き続き、本日の会議を開きます。

 まず、事務局長から、議員の出欠状況を報告いたさせます。



◎事務局長(今井浩生君) 報告いたします。

 定数28名、現在員27名、出席26名、欠席1名であります。

 欠席の1名は、平山昇議員が欠席の届け出であります。

 報告を終わります。



○議長(今別府哲矢君) ただいま報告いたしたとおりでございます。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

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△日程第1、議案第68号−日程第17、一般質問



○議長(今別府哲矢君) まず、日程第1、議案第68号から日程第17、一般質問までの議案16件と一般質問を、会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 これより、昨日の会議に引き続き、総括質疑並びに一般質問を行います。

 昨日もお願いいたしましたが、質疑は、会議規則に定めるとおり3回の原則を厳守し、通告された時間内で終わるよう、また、質問・答弁ともに要点を簡潔明瞭に行い、効率的な議事運営への協力をお願いいたします。

 なお、通告外の事項や不穏当な発言等にも十分注意されるようにお願いいたします。

 それでは、まず、20番井上森雄君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) おはようございます。

 質問に入ります前に、謹んで故高崎伸一議員の御冥福をお祈りいたします。

 実は、私、9月4日の本会議の休憩時間に、故高崎議員が、ちょうど3階の階段のソファーでたばこを吸っておられました。それでいろいろ話した中で、「あなたは家族の前ではどうしているのか」と聞いたら、「私は、妻にも家族にも正々堂々とたばこを吸っております」と、そういうふうに元気に答えられ、例の笑顔で語っておりました。それが私と故高崎議員の最後の出会いであったわけです。身近な人が亡くなりますと、本当に人生のはかなさといいますか、感慨深いものがあります。改めて御冥福をお祈りいたします。

 それでは、日本共産党を代表して、原発問題を初め4項目にわたって市長に質問いたします。

 まず、原発問題ですが、質問事項1の(3)環境影響調査の申し入れに対し、市長はどのように対応するのかということです。

 周知のとおり環境影響調査は、環境影響評価法に基づき、工作物の新設等の事業を行う事業者が、その事業の実施に当たり、あらかじめ環境影響評価を行うための調査です。原発を建設するために必要な手続であります。

 調査そのものは、九電のみずからの事業として、恐らく関連のコンサル会社などに委託して行ったものを、推進官庁である通産省、通算大臣が審査するもので、独立した中立の地位を持つ第3者機関が審議・審査するものではありません。事業者と推進官庁の合作で発電所建設妥当と、こういうアセス結果を出す、そういう仕掛けになっております。

 9月8日、須賀知事や森市長は、調査の申し入れを拒否してくださいと、こういう県民や市民の願いにもかかわらず、九電からの環境調査実施のお願い文書を受け取りました。知事や市長は、「増設を理解、是認したことではない」、こう言っておりますが、また、「議会や関係市町村の動向、政府のエネルギー政策も勘案して総体的に判断する。」こういうふうに言っております。

 県民や市民の意向をどのように酌み取るのか、そこが私は鮮明になっていないのではないかと考えます。

 そこで、まず、お願い文書の内容について吟味してみたいと思います。

 我が国のエネルギー利用の基本計画は、通産大臣の諮問機関である総合エネルギー調査会によってつくられますが、その需給の見通しを立てる場合の基礎になっているのは、開発・成長を第一とする考え方であり、94年の長期エネルギー需給見通しの見直しを行い、2000年から2010年の経済成長率を2.5%と推定し、これに地球温暖化防止のためのCO2排出量削減計画と結びつけて、原発建設推進が図られております。

 90年6月に「地球規模のエネルギー新潮流への挑戦」と題する当時稲葉秀三会長による報告で、原子力は、量的にも価格的にも供給安定度の高いエネルギーであり、社会的需要性の面において課題はあるものの、原子力はすぐれたエネルギーであり、供給安定、経済性、環境負荷において優秀な中核的石油代替エネルギーであるため、高い技術力を有する先進国として最大限の努力が重要であると言っていますが、この認識が本当に正当であるかどうか。ここのところを検討・検証されなければならないと思います。

 九電は、原発について、石油火力などに比べ、?燃料調達が安定。?発電コストが安い。?CO2(二酸化炭素)排出量が少ない。などのメリットを強調しているといいますが、果たしてそのとおりでしょうか。

 我が国の商業用原発51基はすべて軽水炉で、加圧水型が23基、沸騰水型が28基です。軽水炉というのは、中性子の減速材と冷却材のどちらにも軽水、いわゆる水を使用する形式の原子炉で、もともとアメリカで原子力潜水艦の推進用動力炉として開発されたものです。

 核燃料として濃縮ウランを用いるわけですが、これは、核兵器産業から供給されます。世界の原子炉の85%が軽水炉です。世界の原子力市場を圧倒的にアメリカが支配できたのは、アメリカが原子炉とこの濃縮ウランをワンセットで売り込む政策を取ったからです。そのため、日本は完全にアメリカの手のひらの中での濃縮ウランの安定供給であります。

 現在の原子力発電は、核兵器産業から授かった、いわゆる申し子であり、その意味では本当の平和利用とは言えません。

 さらに、原子力発電に伴って必ず発生する死の灰の後始末の問題は全く未解決です。軍事利用の結果、生成した廃棄物についても同様に放置されたままです。安定供給といっても、アメリカの核管理のもとに次世代に核廃棄物の管理の委任を押しつける、責任を押しつける、こういう後始末が大変厄介なものを抱え込むことになるわけです。

 次に、第2の発電コストの問題ですが、通産省の総合エネルギー調査会の昨年の資料によりますと、水力13円60銭、石油火力10円20銭、LNG6円40銭、石炭火力6円50銭、そうして原子力が5円90銭。5年前の計算では9円でありましたから、一気に3分の2に下がるという驚異的な低コストであります。なぜこんなに安くなったかというと、前提が出力130万キロワット、川内は89万キロワットでありますが、また、運転を年数を16年から一挙に40年に引き延ばし、設備利用率も70%から80%に引き上げたのでありますから、これではコストが下がるのは当たり前で、発電原価の計算というのは、いかに融通無碍といいますか、どうにでもなるものと言わざるを得ません。

 言うまでもなく電源三法の電源開発促進税は、消費者が料金に上乗せして払っているのでありますから、開発費はその原発のコストに入っておりません。

 第3の二酸化炭素の排出量が少ないということです。出力100万キロワットの原発は、毎秒60トンの海水を使いますが、1年間で20億トン近くに達します。海水にはCO2が解けていますが、溶存できるCO2の量は、温度が高くなるに従って少なくなります。したがって、温排水からは溶けていられなくなったCO2が大気中に放出されます。100万キロワット級の原発を一日運転すると、およそ1,000トンのCO2が大気中に放出されるというのは、安斎工学博士の見解であります。

 同一の発電電力量当たりで比較しますと、石油火力発電の20分の1、天然ガス火力発電の10分の1程度です。九電の原発推進の人々は、このことをもってCO2排出量削減の問題解決には、原子炉の開発が不可欠、このように喧伝しております。

 しかし、原発には、原発固有の安全上の問題があり、放射能事故が起きると、放射能で環境を汚染をします。こういう懸念を棚上げにして地球環境問題を地獄の仏のように援軍にするのは、本末転倒というべきです。原発をふやすことが地球温暖化防止の有力手段という考え方は、今や世界的に通用しません。知られているように、現在の原子力体系の問題点は次の3点に集約されます。

 ?スリーマイル島事故やチェルノブイリ事故のような巨大事故、過酷事故、つまりシビアアクシデントと言いますが、こういう巨大事故の危険性があること。?使用済み核燃料などの放射性廃棄物の処置方法が確立していないこと。?軍事利用への転用を阻止する手段が確立していないこと。であります。

 西欧と北米では、原発の新規計画はもうありません。EU欧州連合は、2010年までに全エネルギーのうち再生エネルギーの割合を12%にする数値目標を持って努力をしております。

 しかるに日本では、こうした流れに逆行して、飽くなき原発新増設路線に駆り立てているものは何でありましょうか。電気事業のあり方に全面的なメスを入れて、そのあり方を抜本的に見直すことが不可欠であります。

 電力会社の年4兆円前後の設備投資は、40年間に及ぶ期間、常にゼネラルエレトリックス、ウエスティングハウス、東芝、石川島播磨、日立、三菱グループ、土木建築の五社体制、鹿島、大林組、大成、清水、竹中等々の少数特定の巨大企業に独占され、各電力会社中心に会社ごとの組み合わせの違いはありますが、これら巨大企業との完全に癒着した複合体ができています。

 また、電力会社による電力債の発行、銀行からの借り入れ等で各電力会社を取り巻く銀行団は、利子だけでも年に1兆何千億円もの稼ぎをしております。

 各電力会社の設備投資は、常に決まった少数の巨大企業が30年以上も独占してきたために、工事費がどんなにでたらめに膨れ上がっていても外からだれもチェックできません。

 電力会社は、このようなでたらめな設備投資を幾らふやしても総括原価方式の計算で、必ず大きな利益が出るし、地域独占をしておりますから、住民に世界一高い電力料金を押しつけられる仕組みになっています。電力の設備投資を増やすこと自体が自己目的の運動になってしまっています。まさに電力複合体という伏魔殿で膨大な設備投資計画がつくり出されているわけです。

 したがって、このような電力会社の経営をガラス張りにするとともに、消費者、住民による監視の制度をつくることが必要です。これを具体化するものとして、アメリカが1978年制定の公益事業規制政策法で進めている手法で、消費者、住民によって構成される公益事業委員会を設置し、余剰電力の買い取り価格や電気料金、設備投資など重要な経営計画について認定する権限を持たせます。

 市長は、九電のお願い文書を受け取ったのでありますから、それに述べられている事柄は正当なものであるかどうか、厳密に検討し、市民の声に耳を傾け、態度を明らかにすべきではないでしょうか。市長のお願い文書に対する所見を述べてください。

 また、市長は、今後、何をよりどころにこの問題に対処していくのか。確たる所信のほどを明らかにしていただきたいのであります。

 次に、現にある原発の危険の問題です。

 去る7月21日に起きた福島第一原発6号機のタービン建屋の配管が断裂し、原子炉を手動停止した事故は、この日未明に発生し、同原発では、震度4相当の揺れを観測した地震によって起こったことが明らかになりました。破断した配管は、設計上、震度6の揺れにも耐えられることになっていました。しかし、定期的に検査する対象にはなっていなかったものです。

 これまで大丈夫とされてきた震度4の地震で配管が破断したことは、再三指摘されてきた地震国日本の原発の危険性を実際に示したものであります。原発は、多数の部品を組み合わせた巨大システムです。これら部品のうち、たとえ小さな弁や配管の一部が故障したり破損しても、それらは大事故につながる可能性があります。

 川内原発1号機・2号機についても、新たな基準に基づいて総点検する必要があります。この点についての市長の所見を求めるものであります。

 原発問題の(2)ですけれども、東海村のJCO臨界事故で、大内さんに続いて篠原さんの二人のとうとい生命が奪われ、周辺住民も多数被ばくしました。市民は、川内原発で放射能は大量に環境に放出されるという大事故が起こったらどうなるだろうかと不安を感じています。

 1・2号機に加えて超大型の3号機がもし増設されれば、危険は一層増幅します。大事故が起こったときの放射線被ばくはどのようになるのか、お知らせをいただきたい。

 質問の第2は、川内市情報公開条例についてであります。

 1.市の情報公開条例は、我が国憲法にも保障された国民の知る権利を具体的に保障し、市民の積極的な市政参加の道を確立して、民主主義の基本原則である市民の監視のもとにある民主的な市政の実現を目指すものでなければなりません。

 言うまでもなく憲法上の主権在民の原則は、国政、地方政治全般について、国民が知る権利を持っていることを当然の前提としております。国民がこの権利を活用して、不断に国政、地方政治を監視するとともに、みずから積極的に参加して、政治に国民の意思を反映させ得る制度的保障を具体的に確立して初めて、主権者としての国民、住民こそ主人公が現実的なものとなるわけです。

 議案第70号として提案されております川内市情報公開条例には、市民の知る権利の保障という文言がありません。知る権利の保障という文言が盛り込まれていないのはいかなる理由によるものか。条例(案)策定の段階で、知る権利については積極的にこうした文言は不必要とする論議があったのか。また、市長自身の見解をお示しをいただきたい。

 2番目ですが、条例の第2条(1)に開示実施機関として、市長以下議会など各種機関が挙げられておりますが、これに加えて開示対象団体として、市が例えば50%以上出資している団体や、市から補助金、例えば500万円以上を受け取っている団体にも義務を課す考えはないか、お答えをお願いします。

 3番目の各種審議会、都市計画審議会や総合開発審議会の公開や議事録の開示をすべきではないかと考えますが、市長の所見を求めるものであります。

 第3の質問、介護保険です。

 10月から65歳以上のお年寄りから介護保険料を徴収するために、このほど介護保険特別徴収のお知らせが一斉に郵送されてきました。私の場合は、年金からの天引きであります。こういう皆さんもお受け取りになった方もおると思います。そして、「この通知に不服があるときは、60日以内に鹿児島県介護保険審査会に対し、審査請求することができます。」と小さく書かれてあるだけで、例えばお問い合わせはどこどこへとか、御相談に応じます、こういうことは何も書いていません。

 今、全国の市町村に「年金からなぜ取るのか。」「高すぎて払えない。」こういう電話が殺到して、徴収通知を見てびっくりし、怒りの声が上がっております。

 本市では、何人の人にこういったものを郵送し、どんな反応があったか。電話の件数や内容をどのように対応しているのか。そういう点の掌握ができておるのか。このことについてまず、お答えをいただきたいのであります。

 介護保険がスタートしてから半年近くたちましたが、重い利用料負担のためにお年寄りが在宅サービスの利用を抑える深刻な事態が全国で大問題になっています。介護保険は、利用料の1割が自己負担です。そのために、以前は無料だった介護サービスが有料になったり、負担増になったりしています。

 東大小路町に住む66歳の男性は、奥さんと2人暮らしでありますが、脳梗塞を再発し、障害1級、要介護4であります。訪問介護を週2回、ホームヘルプ週3回、デイケア週1回、巡回入浴月4回、ショートステイ32日。それ以外は奥さんがつきっきりで介護をされております。要介護4の支給限度額は30万6,000円でありますから、限度額いっぱいを利用しますと、その利用料は3万600円であります。

 しかし、この方の場合は、2万5,000円しか使っておりません。「介護保険の前はホームヘルプは無料だったのに、今は本当に大変です。」と奥さんは話しておられました。

 あるマスコミのケアマネージャー調査によりますと、限度額の6割以下しかサービスを利用しない事例が70%に上るといいます。本市の場合、要介護度別の人数とサービスの利用状況は把握されておりますでしょうか。要支援から要介護5までの人数と利用の割合、パーセンテージについてお知らせをお願いします。

 ことし6月の県の調査によりますと、サービスが減った、つまり水準が後退した人たちが14%に上り、その減った理由で、自己負担が増えたという人が54%、それらの人々の中で自己負担能力がないという人が32%に上ります。

 日本共産党は、経済的に困難を抱える低所得の人たちに政府の責任で利用料負担を軽減する対策をとるよう要求してまいりました。

 政府の対策は、定率10%負担を訪問介護の被利用者に限って3%軽減する。しかも3年というものです。

 その住民の運動と日本共産党の奮闘で、利用料の軽減策を独自に実施する自治体が全国に広がっています。

 北海道の美瑛町では、住民税非課税の人を対象に訪問介護の新規利用者、旧利用者は、国の軽減措置を適用する。デイサービス、通所介護、デイケア、通所リハビリ、訪問看護、この4つの介護サービスの利用料をすべて3%に引き下げました。

 その後、調査をした結果、減額対象者の利用では、訪問介護が1.34倍、訪問看護が1.88倍、デイサービスが1.63倍、デイケアが1.28倍でありました。在宅介護の利用料を所得の人については、ホームヘルプと同じようにすべて10%から3%に引き下げることは切実な課題です。市独自に実施するとすれば、独自に必要な財源は幾らかかるものでありましょうか。市長は、本市でも利用料の軽減策を実施する考えはないかお尋ねをいたします。

 利用料負担だけでも重過ぎてサービスの後退が起こっているのに、この上、10月から高齢者の保険料徴収が始まれば、さらに深刻な事態を招くことは必至です。間近に迫った保険料徴収を実態に即して見直すことは避けられません。住民税非課税のお年寄りからは、保険料は取らないようにすることです。本市では、所得5段階のうち、生活保護者などの第1段階の人、世帯全員が住民税非課税の第2段階の人、それぞれの段階に何人いて、保険料の総額は幾らになるのか。国が、これらの人々に保険料免除を制度化するまでの間、市独自に免除することはできないか、お尋ねをいたします。

 最後、駅東土地区画整理事業の抜本的な見直しについてです。

 去る7月15日、事業の見直し(案)が住民に示されました。区域面積を13.4ヘクタールから9.5ヘクタールに縮小し、城山・寄待地区の一部と加治屋馬場を事業区域から除外するというものです。

 去る8日、対象区域の地権者6人の方々は、田所技術助役に面会し、見直し案を最終のものとしないよう強く要請し、それぞれの意向を伝えました。そこで出された意見は、「この事業は、新幹線に伴って行うもので、住民からの要求ではない。」「見直し案は、抜本的なものではなく、反対の人が多いところを見送っただけで、対象地域の住民は見直し案を納得していない。」「市の計画ややり方は、まさにトップダウン方式で、住民の意見を聞いたものではない。」「駅周辺の整備は、区域内住民に負担を強いるのではなく、全市的な負担でやってほしい。」「地域面積の33%が公有地だから、公的な場所、駅前広場、駅通り、都市計画道路、こういうものに振り向けてほしい。」「平成通り線や駅広場は、乗降客数を予想してみると、これだけ本当に必要かどうか。根拠を示してもらいたい。」というものです。

 続けて、「住民は、それぞれの考えで居を構えたのであり、区画整理はかえって車公害などかえって住環境を悪化するものだと。この見直し案をもって最終案とすることはやめてほしい。」また、「平均減歩率22%ということで、私有財産としての自分の宅地をいとも簡単に無償で提出させようとしている。長年汗水たらして築いた財産をいとも簡単に提供させる感覚はわからない。住民の心情を考えてこそ事業が進むのではないか。」というものであります。

 今度の見直し案は、対象区域の人々にとっては、何ら抜本的見直しになっていない。このことを当局はよく考えてほしいのであります。入口に立って、「このままでは中に入ることはできない。」と言っている人々を無理やり引き入れて事を進めようとするのであれば、事態は一層悪化してしまいます。市長は、区域内の地権者の意向を尊重して事を進めてほしい。御答弁を求めます。

 これで1回目の質問を終わります。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 井上議員の御質問にお答えをいたします。

 まず第1点目、九電の環境影響調査の申し入れがなされたが、市長の所見をと、何によりどころを求めてこれから対処していくつもりかというような御質問を詳しく長くお尋ねになりました。

 この件につきましては、昨日、上村議員並びに木元議員からの同じような御質問がございまして、詳細に答弁をいたしておりますので、それによって御理解を賜りたいと存じます。慎重に対処していくということを申し上げておるわけでございますので、御理解いただきたいと存じます。

 次に、福島第一原発の6号機における配管の破断事故につきまして、地震があったと。そして配管が、震度6でも耐え得ると言われている配管が折れたというようなことの御質問でございました。早速九州電力並びに国に対して照会もいたしまして、そして川内の場合、どうなっているかということを聞き、調査をしたところでございますが、今回の調査の結果、福島第一6号機のトラブルは、本市の1号機・2号機の関係とは若干御案内のとおり、沸騰型と加圧型の違いもございまして、いろいろと配管の系統も違うようでございます。

 そこで、福島第一6号機のトラブルをちょっと御紹介申し上げてみますというと、タービン建屋内の逃し弁に附属する小口径配管取付ねじの谷部において繰り返しの応力が加わり、割れが発生し、進展し、そして全周にわたって貫通していたと。割れが貫通していたということであります。最終的に地震力によって開口し、すき間が生じたものでありまして、地震によって直接、また、瞬間的にぽっきり折れたというものではないということでございます。

 市では、この状況を聞きまして、同じようなことは考えられないかということで、必要な調査、その他を命じておるところでございますが、川内市の、今、原発1号・2号機の関係は、類似バルブの存在の有無や点検頻度等について調査をして結果を求めたところでありますが、それによりますというと、福島原発と同様な小口径配管がないということ。一次系の弁には同様な構造の取りつけねじ部がないということ。同様な役割を果たすと思われる弁としては、川内原発2次系の湿分分離加熱器に設置されている逃し弁があるが、これは小口径配管はついていないというようなこと。この湿分分離加熱器の逃し弁は、2回の定期検査に1回の頻度で分解点検をしておると、こういうことを確認したところでございます。

 また、発電所の設計等は重要性に応じてそれぞれ分類されておるようでございますが、耐震設計が施されておるようでございます。

 配管についても、重要度に応じて第一種、あるいは第三種、第四種というようなふうに配管については分類されておるようでございまして、非破壊検査及び漏洩検査等が実施されているということであります。

 このようなことから、福島原発のトラブルと同様な事象は発生しないと考えられますけれども、念には念を、安全の確保については徹底するように、定期検査のときには、全般にわたって十分定期検査のときに徹底して検査をするように注意を喚起しているところであります。

 次に、JCOの被ばくに関して御質問がございましたが、いろいろと放射線の被ばくの状況、もしシビアアクシデントが発生した場合、どのようになるかということを御質問でございます。

 これにつきましては、原発を立地するに当たりまして、原子炉の設置許可申請時に重大事故とか仮想事故の評価を万一の事故に関連して周辺公衆との距離が十分確保されているのかどうか。立地条件の適否の判断をするために原子力委員会がいろいろと一つの指針を出しておるわけであります。

 それに基づいて、技術的には起こり得ないという判断もあるわけでございますが、万が一重大事故、あるいはまた、仮想事故が発生した場合にどういうふうに周辺の関係の放射性物質の関係と住民に影響を与えるかということを想定していろいろやっておるようでございます。

 それに基づいて、立地の際の指針、判断ということになって、今日、1・2号機が建設をされておるわけでございます。それによりますというと、重大事故あるいは仮想事故、この事故が発生した場合でも指針の目安となります、例えば甲状腺、子供の場合に起きます目安が1.5シーベルトということでございますが、一次冷却材、川内の原発の事故があった場合に想定されます一次冷却材の喪失、あるいは蒸気発生器、伝熱管の破損事故等を想定いたしましたときもはるかに低い被ばく線量等になっておるようでございます。

 したがって、その周辺の影響に及ぼす影響というのは、万々が一の仮想ではございますけれども、発生いたしました場合も、そんなに多くの被ばくを受ける状況にはないということを私は考えておるところでございます。

 JCOの臨界事故のようなことが起きたらどうするかというようなことも心配しておられるわけですが、これは私ども皆、市民も同じであります。

 御案内のとおりJCO事故の場合は、申し上げるまでもなく多重防護の施設のない町の町工場の中で、いわゆる燃料のペレットをつくる前の粉末の二酸化ウランの粉末を取り扱っておっての事故であったわけでございますが、周辺には他の工場があり、住家があるところで、いわゆる臨界に達したわけであります。

 そういうことがないように十分、人のやることですから、手抜きがないようにしていかなきゃなりませんが、JCO事故の場合は、防護施設も何もない、また、監視カメラもない、全くのそういうところでの臨界事故が発生したわけでありますので、周囲にも大変な影響を出し、大内さん、篠原さん等の死亡事故も発生したわけであります。

 こういうことのないように、取り扱いについては、常に運転に当たって厳重な管理体制のもとに安全運転に心がけていただきたいと、こういうことを常に申しておるところであります。

 いろいろとJCO事故のときの周辺の住民への被ばくの状況等については、もう十分御存じのことと存じますので、省略をいたします。

 次に、情報公開条例の関係についてお尋ねがありました。これにつきましては、市民の知る権利を条例の中でうたっていないじゃないかと、こういうことであります。

 憲法第21条の中で、知る権利、いわゆる憲法21条に表現の自由とか、そういうものが規定をしてあるわけでございますけれども、その中で、知る権利、知るという表現の自由というものは、あくまでも自由権であって、請求的なものではないんではないかという憲法学者の意見もあって、このところは、非常に憲法第21条の関係、表現の自由のところについていろんな考え方があるようでございます。したがって、国の情報公開法におきましても、この点につきましてはうたってないわけであります。

 そこで、本市といたしましても、いろんな学説、考え方、憲法上の理解の仕方がありますので、こういうものについては、今後の国の法律の変更の有無があるのかどうか、そういうものも見きわめながらやっていかなきゃなりませんが、現在のところ、国の法律、情報公開法の中にもその知る権利の関係の問題については触れておりませんので、今回、私のところでは、開示請求権を中心に条例を制定いたしたところでありますので、御理解をいただきたいと存じます。

 それから、市が出資している団体、50%以上出資しているようなところについては、この条例を適用して公開をさせるべきではないかという御意見でございます。団体が別々でございますので、判断はその団体に任せなければなりませんけれども、市がおおむね100%を出資をしている団体につきましては、やはりこれに準じてできるだけ早く情報公開条例のいわゆる準用をするようにやはりしていかなけりゃいけないだろうと、このように考えております。

 市民まちづくり公社、あるいは勤労者福祉協会、そして市の土地開発公社、この3つについては、やはり井上議員が言われるようにそうしていくべきではないかというふうに考えておるところであります。団体と協議をした上で、できるだけ早い機会にそういう方向で対応できるようにしてまいりたいと存じます。

 それから、補助金等をやっている団体についてもそうすべきではないかということでございますが、補助金を受けている団体は、毎年予算、決算等報告しておりますので、このとりあえず報告がありましたものにつきましては、当然市が受け付けて管理をしておりますので、情報を入手をしておりますので、これについての開示はやぶさかでないと、かように思っているところでございます。

 補助団体が、御案内のとおりたくさんございますので、ある程度の金額の大きいところといいますというと、大きいのは農協から商工会議所、大変なことになりますので、ここらあたりについては、まだまだ研究の余地があるというふうに考えておりますが、報告書類についての開示はしていかなけりゃいけないのではないかと、このように思っております。

 次に、介護保険制度の問題についてお尋ねでございます。要は、介護保険料の制度が、介護保険制度がスタートする前は、いわゆる措置費によりましてみんなただでやったり、あるいは一部負担があって、非常に個人の負担が少なかったと。無料でサービスを受けられていたのに、今回、介護保険制度がスタートしたことによってお金を負担しなけりゃならなくなったということでございます。これは、この介護保険制度の趣旨が社会全体で支えていこうという法の趣旨に基づくものであります。

 したがって、所得の低い方々につきましては、それなりに保険料についても、あるいは介護保険料についても、いわゆる1から5段階までいろいろと区分してありますとおり、所得に応じて低い料金で保険料等も取るように、また、介護保険料についても軽減の措置がなされておるわけであります。

 ましてやそれまでいろんな施設に入所しておったり、訪問サービスを受けておられました方々については、それなりに1段階から10段階、あるいは3%に軽減をして、いろいろと経費の負担の軽減が図られておることは、井上議員も十分御承知のとおりであります。

 そこで、10月からまた、保険料の徴収が始まるわけでございますけれども、来年9月までは半額でございますけれども、それぞれ今、通知を各世帯に該当者に出しております。

 そしてまた、地域公民会等に対しましても、機会あるごとに保険料の徴収が始まるということのPRもいたしておるところでございます。

 住民非課税の該当者に保険料を減免したらどういう額になるかと、こういうことでございますが、あるいは利用料を免除したらどういうことになるかといいますというと、まず、利用者の負担の軽減等を3%に全員したとしたならば、2億6,000万ぐらいかかるだろうと。それから、保険料等も減免していったら、総体で幾らかかるかといいますと、3億7,000万ぐらいかかるだろうというふうに今、試算をいたしておりますが、これは最初申し上げましたとおり、介護保険料の介護保険の制度につきましては、社会全体で支えるという法の趣旨に従って、法の中で許される範囲内でしか軽減の措置はできないと、やらないというふうに私は考えておるところでございます。

 きのうあたりの新聞等を見ていますというと、茨城県あるいは福島県あたりの町、市で所得の低い方々に免除をしようじゃないかという、低所得者への免除が相次いでおるというような見出しの記事も見てはおりますけれども、いろいろとこれについては問題があり、介護保険制度の根幹を揺るがすことにもなりかねないので、私としてはそういうことはやれないと、やりたくないというふうに考えておるところでありますので御理解をいただきたいと存じます。

 こういう団体は、結局一般会計から財源の補てんを減免したらやらなければならないわけであります。国民健康保険税会計と同じようなことに、第2の国民健康保険になるということになってしまいますので、これはやらないようにしなけりゃいけない、かように思う次第であります。

 次に、区画整理の関係についてお尋ねがありました。駅東地区の区画整理事業につきましては、昨年秋からいろいろと構想を説明し、地元の説明会を開き、いろいろとやってまいりましたが、明けまして今年の1月、164名の署名を添えて反対の方々が私のところにお見えになりまして、いろいろと意見も聞いたところでございます。

 また、その後、いろんな意見を聞いて、地権者の皆さん方の御意見をさらに個別にお伺いして聞きまして、そして今回、どうしても最小限これだけはどうしても駅の東地区として新幹線が来た場合には、川内市のいわゆる中心の玄関口として、いや北薩の玄関口としてどうしても整備をしなきゃならない最小限の面積というのはどうなるかということで、いろんな皆さん方の御意見を聞いた上で、道路の幅も狭くし、そして結論を一応出して、今回、13.4ヘクタールから9.5ヘクタールに縮小して御提示を申し上げておるところであります。

 それぞれ住民の皆さん方もわれわれの意見を酌み取っていただいたということで、大変、これならば何とかお互いやらなけりゃいけないではないかというお気持ちを伺っておるところでございます。

 また、中には、「何で市長はもうすぐこんなことを引っ込めたのだ」と。「13.4ヘクタールでよかったんだ」と、「これでやっていかなければいけなかったんじゃないか」と。「不退転の決意で物事をやらなければだめではないか」というおしかりも受けておるところでございますが、平成15年末には新幹線も入ってまいりますし、そのときまで市街地の駅前の整備が終わるわけではございませんけれども、そのころには一つの目安をつけなければいけないと思いますので、9.5ヘクタールの地域内について区画整理をやってまいりたいと。もうこのように私は考えておるところでございます。

 生活道路的な面のいろんな道路の入れ方等については、これからも当然該当の住民の皆さん方には御意見を聞きながら、手直し修正をしながらやっていかなきゃいけないと。決して聞かないということではございません。そういう調整は十分していかなけりゃいけないと思っております。

 しかしながら、12年度内に一つの方針を決定、都市計画を決定して前向きに進めてまいりたいと考えておるところであります。

 井上議員も平佐校区の御出身でございます。川内市の21世紀におけるまちづくり、やはり大きな根幹をなすものでありますので、ぜひ住民の皆さん方にも御説明をしていただきまして御協力をいただけるように、議員としてひとつ率先垂範、御協力方を切に、この高いところからではございますが、お願いを申し上げる次第であります。

 以上申し上げましたが、介護保険制度の問題については、細かい数字を、5段階の人数が幾らか、そしていろいろとどの程度の負担の措置になるのかという数字等もお尋ねでございましたが、数字等につきましては、担当の主管部課長から説明をいたさせますので御理解をいただきたいと存じます。

 1回目の質問の答弁とさせていただきます。

 公開条例の中で一つ漏れておったようでございます。

 各審議会の公開についても、例えば都市計画審議会とか総合開発審議会の関係等についてもひとつ公開すべきではないかということでございますが、この関係等につきましては、県の情報公開懇話会というのがございまして、やはりそういうものについては、必要なものは全部できるだけ住民の皆さん方に御理解をいただくためにも情報公開していくべきではないかという考え方から、この県の懇話会もいろいろ提言をしておるようでございますが、私も井上議員が申しておられますとおり、都市開発審議会あるいは都市計画の審議会、そういうもの、審議会の中に会長、委員長がおられますので、そういう方々とも協議しながら、特に非公開となるようなものがない限り、今後、前向きに検討はしていかなけりゃいけないと思いますので、それぞれの審議会の会長さん方ともまた協議をしていかなけりゃいけない。

 また、これのみにならず、いろんな審議会がたくさんありますので、そういう問題についても総体的にやはり検討していかなけりゃいけないと思いますが、まずは第1段階として、市の分の情報から積極的に公開をしていかなけりゃいけないと、かように思っているところでございます。



◎保健福祉部長(平敏孝君) 介護保険制度の関係でございますが、要介護度別の人数とパーセントでございます。7月1日現在でございますが、要支援が537名、21.5%、要介護1が633名の25.4%、要介護2が480名の19.2%、3が335名の13.4%、4が290名の11.6%、5が222名の8.9%、合計で2,497名となっております。

 続きまして、1号被保険者の非課税の方でございますが、第1段階の方が228名で99万円となっております。第2段階が、7,901名の5,200万円、第3段階が4,317名の3,800万円、合計で9,100万円となっております。

 以上でございます。



◆20番(井上森雄君) 早口だったから、介護保険の方で具体的なあれがちょっと漏れていますから。

 徴収通知を郵送したことに対する反応、それから、介護度別の利用状況、30万6,000円であればそれの何%なのか。

 それで、原発ですけれども、福島一6と川内の1・2号は違うというのは、それはもうわかり切ったことです。それで、この原発のシステムというのは、これも御承知のようにまさに配管のジャングルのようなものであるわけです。そうしてそれらの配管が、定期検査の対象になっておるもの、それからなっていないもの、そういうものがあるわけですから、対象になっていないものは、私は万とあると思うんです。それがいろんな複合的なことで大事故につながるんじゃないか。そういう点検をする基準を新たにつくらなきゃならないのではないかと。これは川内原発だけの問題ではないんですけれども、その点を指摘したかったわけです。

 それから、放射線被ばくですが、市民はだれでも今、1号機・2号機あって、そして3号機がもしできれば、危険が、被ばくする。同時多発、これは地震災害とダブって起こる。そうなると今までの2倍も3倍も放射線被ばくの危険が発生するんではないかと、そういう点が心配なわけですので、それを聞いたわけです。

 今度の問題については、市長は慎重に対処していくと答えられましたけれども、きのう朝の全員協議会で市長は、川野勲雄議員の質問に答えまして、「住民投票で民意を把握するのは難しい」と、こういうふうに言われました。それでは、市長は、この民意というものをどうやって把握するのか。市議会の議決をもって民意とするのか。このことをお答えいただきたい。

 それで、全国の例を紹介しますと、96年の8月、新潟県の巻町では、原発建設の是非を問う全国初の住民投票が行われました。その結果、投票率が88.3%、反対が61.2%、全有権者の53.7%でした。ここに私も参りましたが、代議制民主主義、地方自治、原発の危険、環境とエネルギー政策、地域振興、こういう問題について、全町挙げて論議が交わされて、そして国や東北電力の妨害をはねのけ、原発は要らないと町民がみずから判断を下したわけです。

 三重県の芦浜原発の方は、北川知事が白紙撤回を表明して、中部電力も断念するに至ったわけですけれども、これは非常に長い年月、37年間に及ぶ住民の運動と81万余の反対署名が、原発推進の政治を食いとめたわけです。この81万の署名というのは、こういう段ボール箱に101個、それをトラックで県庁へ持っていって、知事と議長に出したということを聞いております。

 ですから、市長は、こういう草の根からの運動立ち上げの中で、三重県知事のこういう決断、それから新潟巻町の町民の下した判断、こういうものをどういうふうにお考えになりますか。私は、住民こそ主人公、このことをこの2つの事例は示しているのではないかと思うのです。

 それから、情報公開条例については、あと、詰めの問題、番外の議員になりますが、委員会でさらに詳しく詰めていきたいと思います。

 介護保険ですけれども、森首相、それから森市長、市政の開始後、介護保険制度はまず順調にスタートしたと述べておられましたけれども、実際はそれとは反対にスタートから大きくつまづいている。これは、これだけの国民的な大事業を国が介護の予算を大きく削ったことが根底にあるわけです。高齢者の福祉制度は、制度の適用を全体の半分を国が負担していたのに、介護保険では4分の1に引き下げて、今年度の予算でも前年に比べて2,500億円も減らしてしまっているからであります。国と地方を合わせて公共事業に50兆円、社会保障に20兆円、こういう財政の逆立ちを正して、財政の主役を公共事業から社会保障に移す。このことこそ本当に安心して利用できる介護保険に改善していく。そういう確かな方向であると考えます。

 ですから、介護保険は、全体として支えるのであって、全員が負担を負うというものではないと私は思います。ですから、来年度予算編成に当たって、先ほど市長は否定的なお答えをされましたが、何らかの介護保険充実のための施策をもう全くやらないのか。その点、何か考えていないのかお尋ねをします。

 それから、区画整理ですけれども、建設省所管の公共事業、街路事業には、土地区画整理事業など含まれておりますが、今、この事業の目玉として、全国で駅前整備を中心としてまちづくりが各地の新幹線開通に合わせて盛んに展開されています。そして町の活性化であるとか、生活の利便と経済効率、こういう大義名分のもとに、住民には無償で土地を提供させる。地方自治体には、財政負担を国が押しつける。こういう税金投入を強いる駅周辺整備事業は、私は議員としても承服するわけにいかない。ゼネコンやJRを初め特定大企業が潤うものであるというふうに思っております。

 ですから、JRには、本来の鉄道事業者としての社会的使命が問われておるわけです。駅広場や自由通路、本来これはお客さんのためのものであるわけですから、JRの責任でつくるべきであります。それを公的という名前で、今度の場合58人の住民の負担でやろうとする。これは私は本末転倒であると思います。公的なものはすべて住民の負担なしでつくる。これがまず原則になければならないと思いますけれども、この点についていかがお考えでしょうか。



◎市長(森卓朗君) 2回目の御質問でございますが、川内原発にも1号・2号機、あらゆるくもの巣を張り巡らしたような配管がなされておるんだと。だから、その配管についても一つの基準をつくって点検をしていかなければいけないのではないかと、こういう御意見でございますが、先ほどちょっと申し上げましたとおり、この配管類につきましては、配管の重要性に応じて3種類の分類がなされておりまして、非破壊検査及び漏洩検査等が行われておるということを申し上げたところであります。その配管の重要度に応じてそれなりの点検をやっているということでございます。

 また、さらにそういう配管の基準をつくってやらなければならないようであれば、それはやっぱり国に申して、これは全原発52基が商業炉として運転をされておるようでございますが、全般的にそういう基準をつくらせるようにしていかなけりゃいけないのではなかろうかと思いますが、現在、川内の原発については、そういう分類をして点検をしているということでございますので、御理解をいただきたいと存じます。

 JCO事故の関係でいろいろと申され、また、今回、もし、仮想の問題でございますが、大きな事故が発生した場合どうするのかということ。その大きな事故が発生しないようにかねてから安全運転管理に気をつけなきゃいけないと。幸いJCO事故の関係のときには、いわゆるマニュアルをそのとおり、操作のマニュアルを守っていなかったわけでございます。いわば保守・点検・管理というものがいわばなされていなかったので、今回、年に4回、いわゆる国において保守・点検を中心に検査をやると、保安検査をやるということになったようでございますので、これもJCO事故にかんがみての一歩前進ではなかろうかと思う次第であります。

 原発の立地のときに原子炉の立地の指針というものがあるということを先ほど申し上げましたが、これに基づいて、まず、1キロ以内には何名住んでいるか。この地域に何人住んでいるか、2キロ以内にはどれだけ住んでいるか。できるだけ原子炉から近いところは非居住区域にする。その外側はまた非常に低人口の地帯であること。そういうこと等を、3段階に分けて、原子炉の設置についてはいろいろ審査基準がなされて、立地の一つの許可の目安となってきておるわけであります。

 非居住区域である。その外側については、非常に低人口地帯であること、それからかなり人口密集地帯から離れていることとか、そういうものがあるわけです。したがって、万々が一原発の中でJCOみたいな事故が発生した場合は、まず、多重防護によるそういう対策がある。また、JCOのときはそういう施設もなかったわけですから、もちろん監視カメラもなかったから、決死の覚悟でいろいろと工場の中に入っていって被ばくをしたという方がおられるわけであります。そういうことがないように、原発の場合は、監視カメラも設置して、常時状況を監視していると。いろんなことがございますので、当てはまりませんが、心配していることは、みんな大きな事故がないようにということは、もう皆同じでありますので、こういう点については、常に九電の方にも緊張感を持って運転するように、対処するようにということを常々申しておるわけでございますので、御理解をいただきたいと存じます。

 それから、情報公開の関係は、委員会でまた細かく質問するということでございます。

 介護保険の関係につきまして、通知状況はどうだったか、あるいは介護保険料の今、徴収をしますよという通知を文書を出したんだが、その反応はどうかと、こういうことでございます。私も先日いただきました。いよいよこれは年金から引かれるのかなと。まだ年金がいろいろでございますので、これは振り込みが入ってまいりますので、振り込まんないかん。なるべく介護保険にお世話にならないように、自分の健康は自分で頑張って守っていかんないかんと。そしていざというときにはお世話にならんないかんと思っております。

 したがって、たとえ少額であっても、やはり少しずつでも負担をし合って助け合っていかなければいけないというのが、支え合っていかなければいけないというのが介護保険の趣旨でございますので、ありがたいことだと思う次第であります。万が一倒れてどうにもならなくなったときは、最高3万5,000円の負担でもって35万までは見ていただけるわけでございますので、ありがたい制度だと、このように思っております。

 そこで、少し介護保険制度のサービスを考えているのかということでございますが、先ほど御質問がありました決められた保険料、あるいは利用料率の軽減化については、決められた範囲内ではやりますけれども、軽減措置がありますので、それはありますが、市単独で継ぎ足していろんな保険料の減免とか、利用率を全部肩代わりするというような福祉政策は今のところ考えておりません。ということも先ほど申し上げたとおりでございます。

 あと、そういうものでなくて、高齢者、65歳以上の皆さん方に福祉政策としては、老人保健福祉計画、老人介護保険計画に基づいてそれぞれサービスが行き渡るように全力を挙げてまいりたいと思っておりますので、御理解いただきたいと存じます。

 駅の東側の区画整理について、58名の地権者の犠牲によってやるんだと、こういうことでございますが、当然市の公的な負担をもやって一緒に区画整理をやっていくわけであります。やはり区画整理を受けられた方については、減歩率25%、平均22%まで引き下げることで御提案を申し上げました。やはりそうすることによって、消防車が入らないような道路も消防車が入るようになるし、また、住宅の街区もよくなって、地形も土地利用も十分またよくなるだろうと、かように思っている次第であります。

 したがって、9.5ヘクタールの地域については、お互い汗を出し合って、また、将来受ける恩恵も十分あると思いますので、それらも御勘案いただきまして、この関係の区画整理については、ぜひともやり遂げたいと、かように思っておる次第であります。

 公的な住民の負担でなくて、公的な事業は公的なもので負担をせよということでございますが、なかなかそのようには世の中がうまくいきません。やはり恩恵を甘受する度合いによって、やはりそれなりの負担をしていただきながらやっていけなければいけないのではなかろうかと。国の財政、県の財政、市の財政にも限りがあります。そしてまた、恩恵を受けることもあり得ると思いますので、十分御理解いただきまして、ここをやり遂げようではありませんか。

 もう不退転の決意で私もこれは、もうきのうから質問が出ておりますとおり、高江、寄田、久見崎、何もしてやっていないじゃないかと。60年様変わりしていないじゃないかと。まだほかのところにどんどん財政投資をして、ないごて街ばっかいやっとかと。街と田舎と平等にせよという意見もきのう強い意見が出ておるわけでございます。もうできれば、もうほかのところにこれは財政投資をした方がよかじゃなかどかいと、このようにも考えながらでございますけれども、川内市のみならず、やはり北薩の玄関口としての川内駅周辺の整備はどうしてもせないかんだろうと、このように思って御相談も申し上げておるところであります。

 そういうことでございますので、どうかひとつ御理解いただきまして、市民の皆さん方への啓蒙、広報方の御協力をよろしくお願い申し上げます。



◎保健福祉部長(平敏孝君) 先ほど答弁漏れがございまして申しわけありませんでした。

 介護保険制度の関係で通知の件数でございますが、普通徴収の方の通知が、9月1日に2,017件発送いたしております。それから、特別徴収の方につきましては、9月8日、1万3,003件を発送をいたしております。(95ページの発言により訂正済み)

 それで、現在までの問い合わせの件数でございますが、200件程度ございまして、主な問い合わせの内容につきましては、口座振替の方法はどうやったらいいかといったこと、それから、今後の保険料の額はどうなるかというのが主なものでございました。

 それと、介護度別の利用状況についてお尋ねがございましたけれども、一人一人の介護の方の介護サービスの内容が非常に違いがございまして、ケアプランの内容に違いがございます。介護サービスごとの件数としては上がっておりますが、一人一人の介護者の方の分析はできておりません。

 以上でございます。



◆20番(井上森雄君) 原発は、その重要度に応じて丈夫につくってあると。検査もそれに従ってしているということでありますが、それはそれで当然として、問題は、そういうシステムとシステムをつなぐいろんなものが果たしてどうなのか。それを丈夫につくってあるということなのかどうか、そこが問題であります。この点については、非常にまだきちんとしていないという点を指摘したいと思います。

 そして市長は、万々が一と言いましたけれども、万々は一というと、確率は幾らになるんですかね。だから、これはもう10万分の1とか、100万分の1、せめてそこまでならないと危険だというふうに今の形勢はこういうふうに各社は言っているわけです。

 150万キロワットという報道を聞いて、川内市民は本当びっくりしたと思うんです。これはなんでこういう超大型を目指すのかと。これは将来の1号・2号の建てかえのときの建てかえ需要を見越した場合、そこからまた電力自由化で競争が激しくなると。そういう場合、軽水炉の超大型化などによってこの発電原価の徹底した節減を図る。こういうことが何といっても得策だという、こういう資本の論理、要求から出ておるわけです。

 安全性については、初めてでありますから、全く実証されていないと思います。こういうことがこの地域でなされるならば、一時の活況を地域にもたらしても、21世紀に未来世代に途方もない迷惑をかけることになるわけです。川内市民は、一時の反映に目がくらんで後世の子孫に責任を持てない。こういうことを私、絶対にあってはならないと思います。市長はこのことを判断の最大のよりどころとして今後に対処していってほしい。市長の決意のほどを再度お聞かせいただきたい。

 それから、介護保険については、200件の問い合わせがあったといいますが、これは川内市民は、どちらかというと非常におとなしいと。原発の問題でも声を荒らげて騒ぐことも今のところはないと。だけど、私には、駅前の女性からということで、本当にどんどんどんどん進んでいくようで恐ろしいし、本当に悔しいと。どうしたらいいのでしょうかと。私にできることは何でもしますからと、そういうふうに言われました。

 介護保険でも同じです。なぜ、年金から取られるのか。なぜ、税金が免除になっているのに保険料を取られるのかと。こういう怒りの声は全国にどんどん上がってきて、市役所などの電話がパンクになると、また職員も食事の時間も取れないと、そういう事態が起こっていることが報道されております。

 区画整理ですけれども、市は、西中跡地の1万7,000平方メートル、こういう大土地所有者です。それと零細な生活手段として土地とその上の住宅に今まで安心をして暮らしていた住民。これと同列に置いて、受益の幅も同等に得られると、そういうところに私は無理が出てくるのではないかと思います。

 駅前広場や平成通り線、幹線道路、こういったすべての公共施設、これに住民に何がしかの負担を強いる。これについての住民の理解が得られていないのではないかと私は思います。

 ですから、今後一切住民の減歩の軽減策はありませんと、あり得ないということなのか。今後何らかそういう点について話し合いの余地があるのか。この点について最後にお答えをいただきたいと思います。

 以上で質問のすべてを終わります。



◎市長(森卓朗君) 3回目の御質問でございますが、21世紀の社会に、また、子孫に言いかえるというとマイナスの遺産を残さないように、市長は十分判断をしていけということでございますので、私もいろんな角度から判断をして対処してまいらねばならないと思っております。

 それから、さっきいろいろと九電の影響、環境影響調査の申し出の中で御意見を述べておられますが、住民投票の関係やらいろいろ言うておられますけれども、これはもう昨日、川野議員の全協での御質問もありましたので、あえて申し上げませんでした。いろいろと調査をしたけれども、民意の把握は難しいということをきのう申し上げているわけでございます。

 市民の最大公約数は議会の皆さん方であります。それぞれ千何百票何人の方々の支持を受けて、それぞれ代表として出てきておられる。市民の最大公約数であります。その議会制民主主義の制度の中では、やはり最終的には議会の皆さん方の御意見を尊重しなけりゃいけないと。これが私の考え方で今、おるわけであります。

 いろいろな市民の皆さん方の御意見を持っておられる方々もおられますし、これからも市政対話集会、市民との市政を語る会、いろんな会合で意見を聞きながら、いろいろと判断をしていかなけりゃならない問題だというふうに思っております。

 次に、駅の東地区の土地区画整理事業の問題。最終的に広い土地を持っている人と、もう住宅だけしかない人と同じような減歩の方法に問題があると、こういう御指摘であります。減歩につきましては、最大限22%まで、いろんな角度から試算をして、この事業を展開していく上で一応の目安を出したところであります。

 それぞれ人によって22%もありますでしょうし、標準22%だろうと思いますので、若干の、23%の人もあるかもしれんし、21%の人もあるかもしれませんが、平均22%だというふうに私は理解をしております。

 全然聞く耳を持たんとは申しておりません。これからも御意見は十分聞きながら、お互い知恵を出し合ってこれを成功させようではないかという気持ち、精神でおりますので、そのように御理解いただきたいと存じます。



◎保健福祉部長(平敏孝君) 申しわけありません。先ほど特別徴収の通知の件数につきまして1,303件と申しましたが、1万3,003件の誤りでございます。御訂正をよろしくお願いいたします。(94ページで訂正済み)



○議長(今別府哲矢君) 以上で、井上森雄君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 次は、12番杉薗道朗君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [12番杉薗道朗君登壇]



◆12番(杉薗道朗君) 初めに、去る9月5日に御逝去されました故高崎伸一議員の御冥福を心からお祈り申し上げます。

 それでは、公明党に所属する議員として、さきの通告に従い、質問をいたしてまいります。

 初めに、せんだい宇宙館について。以下の3点について伺います。

 平成10年4月28日に寺山いこいの広場に開設されましたせんだい宇宙館は、川内市の観光施設の核としてその位置づけがなされております。九州屈指の50センチ反射望遠鏡を備え、観測室のスタイルはスライディングルーフ、移動式屋根を採用しており、県内の類似施設の中でもすぐれた設備となっております。市内外からも多数の来館者があり、その特徴ある外観や展示物など好評のようであります。

 そこで、1点目の質問でありますが、オープンから3年を迎えた今日までの利用状況についてお示しください。

 また、当初の月別年間の入館者の目標数と実績数との差をどのように分析されているかお答えください。

 2点目は、利用者の増加促進策について伺います。

 大部分の観光施設は、オープン当初からしますと、年数がたつにつれ、利用者の減少という問題が生じてまいります。参考までに九州内の天文台施設の平成10年度と平成11年度の入館者数の推移を見てみますと、熊本県の清和高原天文台が、10年度が1万2,022人で、11年度は7,280人。大分県の関崎海星館は、10年度が2万1,631人で、11年度は1万5,260人。鹿児島県内では、姶良町のスターランドAIRAが、10年度入館者数は5,801人で、11年度は4,576人となっております。輝北町の天球館は、10年度1万6,655人の入館者数が、平成11年度は1万1,008人。ちなみにせんだい宇宙館は、平成10年度3万1,053人で、平成11年度は1万8,718人の入館者数となっております。いずれの施設も前年度入館者数を下回っているのが現状であります。

 立地条件などにより各施設に若干の差はあるでしょうが、入館者の減少の原因についてはさまざまな要因が考えられます。一つには、天候が大きく左右するでしょうし、季節によっても入館者の数は、夏場は多く、冬場は少ないのが現状であります。展示物の構成についても、ハード面、ソフト面、それぞれに検討の余地もあるでしょう。公共の交通機関のアクセスの問題も重要な要素と考えます。また、あらゆる機会を通じて幅広い施設の広報、PR活動も大事でしょう。

 寺山いこいの広場の利用状況を見てみますと、延べ人数ではありますが、平成9年度が13万6,390人で、14年度は18万7,198人、そして平成11年度は14万5,961人となっております。

 この中の一人でも多くの方がせんだい宇宙館にも足を運んでいただければ、利用者数の増加につながることでしょう。館長を初めとして職員の皆様は、宇宙館の運営に尽力されており、イベント活動など積極的に取り組まれ、その成果は十分に発揮されていると理解しておりますが、今後の利用者の増加促進を図るために具体的にどのような対策を検討されているのかお答えください。

 次に、3点目の入館料について伺います。前の質問とも関連がありますが、入館者の増員を図るための検討課題として、入館料の一部見直しが必要ではないかと考えます。

 現在の入館料は、他の天文台施設の入館料など参考に採算面も考慮の上に決定され、せんだい宇宙館の設置及び管理に関する条例の第5条にその金額が規定されております。また、第6条には、入館料の免除、減額についての記載があります。現在の入館料は、大人500円、小・中学校児童・生徒300円。そして20人以上の団体では、大人400円、小・中学校児童・生徒250円となっています。他の施設と比較しても極端に高いという金額ではありませんが、川内市民の中にも、入口まで来て入館料が必要と聞き、外から眺めるだけの人や、大人500円は高いと言われる人、さまざまであります。

 先日、輝北天球館では、大人700円の入場料金を500円に値下げをしております。さすがに700円はちょっと高いと思っておりました。ちなみに先ほどの他の施設の大人1人の入館料を比較してみますと、せんだい宇宙館より入館料の安い施設は、清和高原天文台315円、関崎海星館400円、スターランドAIRA210円、そのほか宮崎県のたちばな天文台は200円となっています。

 入館料が大人500円の同一金額の施設は、先ほどの輝北天球館、熊本県の南阿蘇ルナ天文台、大分県のかみうら天海展望台などあります。

 また、特徴のある施設として、宮崎県の中小屋天文台昴ドームの入館料は、昼間は200円で、夜間は500円となっていますし、小林市の北霧島コスモドームは、入館料は無料ですが、プラネタリウムが510円、天体観測が300円となっているところもあります。

 入館料の見直しの検討課題として、少年自然の家利用者に対する入館料のあり方、ポニーやゴーカートの乗車券との共通割引券の発行、無料開放日の設定、例えば子供の日とか、毎年4月28日の宇宙館開設日記念日を無料とするとかであります。そのほかリピート客に対する特典としての割引措置や年間を通して利用できる利用券、また、入館料を必要とする歴史資料館や近年開設予定の文学館を含めた共通利用券の発行などいかがでしょうか。市長の御見解をお示しください。

 次に、ディーゼル車の排ガス対策について伺います。

 まず、1点目の廃食用油の燃料化についてお尋ねいたします。

 御承知のとおりバスやトラックなどの軽油を燃料とするディーゼル車から排出される排気ガスは、大気汚染の大きな要因となっております。この排気ガスに含まれる窒素酸化物や粒子状物質、黒煙は、発がん性があると指摘されています。このため、慢性的な大気汚染に見舞われている東京など大都市では、積極的なディーゼル車規制に取り組んでいるところですし、環境庁は自動車NOX(ノックス)法の強化を検討しています。

 現行のNOX法の対象地域は、首都圏と大阪、兵庫県ですが、法改正になると、対象地域も一部拡大する可能性もあります。地方においても環境汚染防止の点から言えば無関心ではいられません。

 そこで、一部の自治体では、軽油に変えて廃食用油を利用した燃料をディーゼル車に使用しているところがあります。京都市では、この廃食用油を再生したバイオディーゼル燃料BDFを平成9年11月からごみ収集車に本格的に使用しています。このバイオディーゼル燃料は、軽油に比べて酸性雨の原因となる硫黄酸化物がほとんど出ない上、黒煙も3分の1に減少。また、使用の際にはエンジンを改造する必要もなく、走行性や燃費、価格1リットル当たり80円で、軽油とほとんど変わらないなど多くの特長もあります。

 当市における廃食用油の処理の現状は、事業所から排出される分は専門の業者が回収し、石けんなどに加工されていますが、一般家庭の台所から出る廃油の大半は、河川に流れ込んでいるのが現状であります。

 そこで、当市においても河川の汚濁の原因ともなっている廃食用油のリサイクルにもなり、環境保全にもつながる廃食用油の燃料化事業について検討される考えはないかお答えください。

 次に、2点目の公用車への対応についてお尋ねいたします。

 世界遺産に登録されている屋久島では、自然環境の保全と生活環境の分野においても積極的な取り組みがなされています。屋久町におきましては、平成11年6月に廃食用油リサイクル装置を導入して、公用車の燃料化事業に着手。現在公用車15台に使用中であります。

 屋久町に導入されました廃食用油の燃料化装置は、標準価格が税抜きで1,400万となっており、鹿児島大学地域共同開発センター、鹿児島県新産業育成財団、民間の開発製造会社、産・官・学の共同開発商品として、平成9年度、鹿児島県研究開発助成事業認定商品となっております。

 川内市におきましても、マイクロバスやスクールバス、給食配送車、道路維持作業車など20台余りのディーゼル車が使用されておりますが、環境に配慮した燃料への転嫁は検討できないかお答えください。

 3番目の質問に入ります。

 御承知のとおり平成9年12月の公職選挙法の改正により、投票時間及び不在者投票の時間が延長され、あわせて不在者投票事由の緩和がなされ、今日、不在者投票がやりやすくなっております。いずれも平成10年7月12日執行の参議院議員通常選挙から実施されており、当市におきましても、法改正前の選挙における不在者投票者数及び不在者投票率を上回る結果が出ております。

 ちなみに去る6月25日執行の第42回衆議院議員総選挙の結果を前回選挙と選挙区を一例に比較してみますと、男女合計で不在者投票数は前回の1,585人が今回は2,561人。不在者投票率は、前回が2.92%、今回4.61%といずれも増加しております。政治離れ、選挙離れが取りざたされる中、投票率増加の大きな要因になっていると考えられます。

 そこで、さらに投票の利便性を高めるために、以下2項目について伺います。

 1つには、中央公民館において不在者投票の実施はできないかということであります。

 御案内のとおり9月1日より中央公民館において市民サービスコーナーが開設され、住民票の写しなどの交付ができるようになりました。かねてより設置の要望が高く、地域住民の一人として感謝申し上げるところであります。

 そこで、この機会に中央公民館でも不在者投票ができるように検討していただきたいのでありますが、いかがでありましょうか。

 2つには、庁舎内における不在者投票所の場所についてであります。現在は5階の選挙管理委員会事務局のスペース内において投票行為がなされておりますが、市民の方々より選挙のたびに要望を受けているところであります。

 以下に申し上げますと、最も多い意見が、5階ではなくて市民課のある足を運びやすい2階でできないかというものであります。

 また、現在の5階選管事務局前の投票所では、エレベーターをおりてから通路を通る際に職員の視線を感じ、緊張してしまい、行きたくないという声もあります。

 現在の市庁舎は、空きスペースはほとんどなく、狭隘であることは承知しておりますが、投票所の雰囲気の改善も含め、その場所のあり方について検討をしていただきたいのでありますが、いかがでしょうか。

 4番目の質問に入ります。市立図書館の利用状況を見てみますと、開館時間の延長や土・日・祝日でも利用できる便利さから、その利用者の数は増加傾向にあり、施設の有効利用の観点からも喜ばしいことであります。

 また、移動図書館や校区公民館など17カ所の配本所、さらには、地域団体や幼稚園、保育園などへの貸し出し文庫での図書利用の拡大と図書館サービスの向上を図られているところでもあります。

 参考までに過去3年間の入館者数の実績は、平成9年度は7万7,525人、平成10年度が11万2,457人、平成11年度13万8,966人となっており、貸し出し冊数もそれぞれ、平成9年度が16万4,074冊、平成10年度は19万9,686冊、平成11年度は22万117冊となっております。

 ところで、図書館には、一般図書のほかに図書をカセットテープに録音した音の図書とも言えるカセットブックが119本収蔵されておりますが、11年度の利用数は、わずかに38本の貸し出しであります。視覚に障害のある方や目の弱い年配の方、また、子育て中のお母さんや個人的に興味のある方などニーズは少なくないと考えるのですが、利用率の悪さが気になります。限られた本数ゆえに希望する分野のカセットブックが少ないのも一因でしょうが、まずはPR不足だと考えます。

 先日、図書館を訪れ、現状を見ましたが、キャビネットの中に収蔵されており、初めての人にしてみれば、その存在すら知るゆえがありません。情報の提供がなくては、せっかくあるものが活用されないことになってしまいます。利用者の向上を図るための今後の具体的な対応についてお答えください。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(今別府哲矢君) ここで休憩いたします。

 再開はおおむね13時といたします。休憩いたします。

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            午前11時46分休憩

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            午後1時開議

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○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き会議を再開をいたします。

 杉薗道朗君の第1回目の質問に対する当局の答弁を求めます。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 杉薗議員の御質問にお答えいたします。

 まず、せんだい宇宙館の利用状況についての御質問でございますが、10年4月オープンいたしまして、3年を経過しようとしておるわけであります。当初3万人を目標に予定をいたしておりましたけれども、11年度は、先ほど議員の方から御説明がありましたとおり1万8,718人。夏休みにおける天候不順の関係もありまして、一番訪れてくれる時期に雨の関係で入場者が少なかったということもございます。

 本年の8月末現在でございますが、1万1,696人入館していただいております。昨年の同期に比較いたしますというと約800名の増でございますので、この調子で行きますというと2万人は超えるだろうと、かように思っております。

 しかしながら、寺山公園を訪れる年間の人員というのは、先ほどお話がありましたとおり15〜16万人あるわけであります。もう少し、ゴーカートあるいはポニー広場、いろんなポニーの乗車、そういうものを考えてうまく連携をしていくこと。また、少年自然の家の学習体験に来ている宿泊をしている、そういう青少年の方々との連携をうまく取っていけば、かなり増加促進は図られると、かように思っているところでございます。

 展示物のリニューアル化ということも考えなけりゃいかんし、もう少し純心女子大の方からの道路につきましても、ちょっと竹、雑木が市道を覆っておりますので、あれも中型、小型のバスが上がれるようにしなけりゃいけないと。そうすることによって寺山に行ってみようと。それからまた、宇宙館にも行ってみようという形になっていくのではなかろうかと思っております。

 ハウステンボス、シーガイア、九州におけるテーマパーク、これらも当初スタートしたときをピークに年々減ってきて、きのうかおとといのテレビでもございましたけれども、ハウステンボスについても大変な危機に陥っているということで、いろいろ工夫をしておるようでございます。

 規模は違いますものの、向こうは観光施設でもあり、また、21世紀を担う青少年のいわゆる天体、宇宙に対する大きく夢の広がる学習の場でもありますので、もう少し利用していただくように工夫をしてまいりたいと。

 おっしゃるとおりいろんな、入場料の引き下げとか共有割引券とか、オープン記念日の日には毎年無料で市民に開放するとか、いろんなやり方があるだろうということも今、御示唆をいただきました。今、私ども館長以下、まちづくり公社の幹部の連中を今、ハッパをかけておるところであります。

 私も夏休み期間に寺山公園にも2回ほど行ってまいりました。あの展望のすばらしいところまでは参りますけれども、その後、窓が閉まっている関係もありまして、これは冷房の関係あるわけでございますけれども、閉まっているんじゃないかということで、その先に一歩市民の皆さん方、訪れた観光客が足を進められないという状況も見受けましたので、やはり少し「鉄腕アトム」のメロディーを小さくかけたり、桃太郎旗を掲げたりして、やはりあっちにも何か歩いてみようというようなふうにやっぱり仕向けないかんのじゃないかと、こういうこともハッパをかけておりますので、おいおいこれからいい方向に向かっていくのではなかろうかと。常にやっぱり同じものをずっとやっておりますというと、一度行ったら行かないと、こういうことになります。

 ただし、おっしゃるとおり移動式の大きな天体望遠鏡もございますし、他の町にないすばらしい大きな天体望遠鏡もあるわけでございますので、星のよく見えるこれからの秋のシーズン、天体観測を中心にPRをやはりやっていくことが肝要ではなかろうかと思う次第であります。

 それから、入場料が高いんじゃないかという御意見も持っておられるようでございますが、私も決して独立採算的に考えているやかたではございません。できるだけ収入も上げなければいけませんけれども、これだけでもって人件費までペイできないわけでございますので、少しでも入っていただいて、いわゆる薄利多売といいますか、人数がたくさん入ることによって収入も上がると、そういう方策もやはり考えてみなけりゃいけないと、かように思っております。500円はちょっと高いような私も気がいたしますので、今後検討してみたいと。そして、なお、共通割引券等ができないかどうか、体育館と同じように年間を通じてのパス券利用ができないかどうか、そういうものも工夫してまいりたいと存じます。

 次に、ディーゼル車の排ガス対策の中でお尋ねがございました。これにつきましては、ディーゼル車が市の公用車の中に24台おります。これについては、排ガス規制をちゃんとその基準を守っている自動車にはなっております。排ガス規制をクリアした自動車にはなっておりますけれども、おっしゃるとおり環境問題に、地球に優しい燃料等を使っていくべきではないかということでございますので、廃食用油の燃料化を考えてみてはどうかという御提言をいただきました。これについては、屋久町の例等いろいろ挙げて御説明いただいたわけですが、今後の研究課題ではないかと思っております。

 ちょっと担当の課の方に調査を命じてみましたが、廃食用油の回収方法や経費等にかなり金がかかるんじゃないかと、ステーションの設置も必要ではないかと、こういうことを言っております。かつてペットボトルの回収等についても御提言をいただきまして、即実現はできませんでしたが、2〜3年の間にちゃんとその関係も処理をしたところでございますので、研究課題として、余り経費のかからない方向で、食料の油の使い捨て、廃棄する分について回収してうまく燃料化できないかどうか、これも検討をしてみたいと存じます。

 それから、バスの方にいろいろと装置をつけて屋久町の方もやっているということでございましたが、黒煙防止とかそういうものでいろいろやっていると。硫黄酸化物が出ないようにするとか、いろいろ今、御説明、御提案をいただきました。一台の自動車にそういう施設を整備するというと、かなり金もかかるようでございます。一台に20万から150万までかかるというようなことの資料も持っておるところでございますが、まずはとりあえずそういう廃食用油の回収をどうするか。そういうところから考えていかなけりゃいけない。またそれのいわゆるガソリンエンジン、あるいは軽油自動車の燃料に使うには、いろいろと油のろ過装置、そういうものもつけなきゃなりませんので、かなり経費がかかりますので、今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。

 それから、不在者投票に関して、選挙管理委員会の事務局の問題を含めて、位置の問題等についての御質問がありましたが、庁舎管理という面から、もし選挙管理委員会の方で、現在の5階の事務局が適当でないということで1、2階に場所を変わりたいということでございましたら、市長といたしましてもその申し出は謙虚に受け入れて、場所等について早速検討してみたいと、かように思っております。

 選管の方の委員長の方からのまた見解もあろうかと思いますので。

 以上、私の方から第1回目の質問の答弁とさせていただきます。

 [教育長石塚勝郎君登壇]



◎教育長(石塚勝郎君) 図書館に置いておりますカセットブックの活用策についての御質問でございました。

 御指摘のとおりPR等について配慮が不足いたしましたことを反省をいたしております。せっかくのカセットブックが多く活用されますように、まず、今後は、カセットブックが図書館にありますことを広報「せんだい」等を使ってもっとPRをしてまいりたいと思います。

 また、テープであります関係で、紛失等の関係で見やすい場所に置けないこともありますので、目録や掲示の工夫などをして、見やすい、見つけやすい工夫もしていきたいと考えております。

 また、リクエストの受付等も含めまして、利用度の向上を図ったり、それに応じて本数をふやすなども今後いろいろと検討をしてまいりたいと思います。御指摘ありがとうございました。

 [選挙管理委員会委員長竹迫亨徳君登壇]



◎選挙管理委員会委員長(竹迫亨徳君) 不在者投票所についての質問にお答えいたします。

 中央公民館での実施については考えられないかということの質問でございますが、先ほど話がありましたように、中央公民館の方には、データ送信用の専用線が敷設されたわけでございますので、パソコン処理による不在者投票が可能になったと考えております。

 そういうことから、実施につきましては、今後、職員の確保、不在者投票のできる十分な場所の確保等を関係課と協議しながら検討してまいりたいと考えております。

 次に、庁舎内の不在者投票所の変更のことにつきましては、先ほど市長の方からも答弁がございましたが、今後、職員の確保、それから場所等を関係課と十分協議しながら、市民にとって便利で、不在者投票のしやすい場所を検討してまいることにしたいと考えております。

 以上でございます。



◆12番(杉薗道朗君) 今ほど答弁をいただきました。2回目の質問に入らさせていただきます。

 初めに、せんだい宇宙館の件でありますけれども、いろいろとPR等もしていかなければならない。また、施設がある意味で奇抜なデザインゆえに外から眺めていますと、市長の言われるとおりに何か休館しているんじゃないかなと、そのような感じがするのは否めません。桃太郎旗のことも言われましたけれども、そういう音楽で誘う、いろんなやり方もあろうと思いますので、今後、検討して実施していっていただきたいと考えます。

 PRの一つの方法に、今、それぞれ商工観光課の方にもございますが、観光名所がございます。私も市外に出るときには、ほとんど観光用の名刺と申しましょうか、せんだい宇宙館が入っています。この名刺を利用して、いわゆるPRに努めているわけでございます。

 そこで、小林市は、これは名刺を市民の方に、10種類が10枚、合計100枚をワンセットとして無償で配布をしているわけですね。ここに北霧島ドームの名刺があるんですが、これを希望者に無償配布をしていると。これは当然、商工観光課と観光協会の方で希望者の小林市民の方に配布をしていると。こういう一つのPRの方法もされておりますので、できましたら、川内市でも、予算の関係もあるかと思うんですが、もし採用できるならば、前向きにちょっと取り組んでいただきたいと。

 ちなみにこの小林市の例ですけれども、平成10年度で1,000組、50万円の予算措置をしてありまして、平成11年度は2,000組、60万円の予算措置をされておるようでございます。平成12年度は、ちょっと予算はないということでしたけれども、現在まで500〜600セットは出ていると。そのように聞き及んでおりますので、どうか参考にしていただきたいと考えます。

 それから、交通アクセスの問題で、寺山の純心を過ぎてから上がっていく道路は、かなりカーブがきつくて、きのうからいろいろと、くるくるバスのことも出ておりますけれども、できたら、くるくるバスも向こうの寺山まで上がるようなコースの方で行っていただければいいんでしょうけれども、市長が言われましたとおりに、まず、道路の整備が第一かと思いますし、小型、中型クラスまでは何とか上っていけばいけないこともないですので、言われましたこういう雑草とか、そういうものはきちんと処理をしていただいて、長期的にはなるかもしれませんが、あの道路もちょっとショートカットみたいなふうにできれば、こちらからもどんどん大型観光バスが上っていけるような、そのような対策を取っていただきたい。ぜひ前向きにまた検討していただきたいと、このように考えております。

 4月の桜祭りと、それから5月のゴールデンウィークに無料のシャトルバスを運行されて、寺山の方に行かれる行楽客のために便宜を図っていらっしゃるわけですけれども、道路を拡幅して大型バスが通るまでには相当数かかるんではないかと思いますので、できましたら、そういう桜祭り、それからゴールデンウィークだけに限らず、何とか週末には向こうの方にそういうバスが行けるように、また、体制的なものを取っていただけないか。またお答えがあればよろしくお願いします。

 プロジェクトチームの方できのうから盛んにそういういろんなコース、福祉行政も絡めた形での中でいろいろバスの運転は考えているということでございますので、考え方があればまたお知らせください。

 それから入館料につきましては、市長も若干今の500円はどうかなというようなお気持ちがおありのようでございますので、採算面だけを言うわけじゃ当然ございませんし、幅広く利用していただいて、市外からもたくさんの人が見えるように料金の改定と申しましょうか、これもぜひ前向きに検討をしていっていただきたいと、このように考えます。

 それから、ディーゼル排ガスの問題でございますけれども、言われましたとおりに、現在市で保有しているディーゼル使用車は、それぞれの排気ガス規制の対策には適合をしている車でございます。だから、どうしても目に見える形での黒煙を吐きますと、当然それには、先ほど申しましたとおりに有害物質が含まれておるわけでございますので、何とか行政で使用する車に関して言えば、そういう対策ができ得ないものかなというところから、いわゆる廃食用油のリサイクル燃料化も提言をしているわけでございます。当然に川内市内で、果たして、例えば一般家庭から年間にどれほどのそういう廃食用油が出ているのか。恐らくまだデータ的にはそこまでは突き詰めて調査もされていないと思いますし、ちょっと私もそこまでは突きとめられませんでしたので、今後、環境課あたりでも結構ですから、ぜひそういうデータを蓄積された後に、そしてそれをリサイクル燃料化して、市の公用車に使った場合にどういうふうになるか、そこまで、ある程度調査・研究をされたらいかがかなと思いますので、もし再度考え方がございましたら、答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 先ほど市長が、リサイクルの燃料装置についてもいろいろと、何といいましょうか、薬品が要ったりとか、手間がかかったり、それから当然廃油を回収するためのそういう回収タンクの仮に設置をするならば、大変なまた当然経費、それから時間的なものもかかると言われました。屋久町の方では、それを全町一体となって回収をされ、現実に今、そういうシステムで動いているわけでございますので、その面に関しましても検討をぜひよろしくお願いしておきたいと思います。

 ちなみに屋久町に設置されましたこの廃食用油リサイクル装置の概要を少し紹介してみますと、まず、この装置に廃食用油を投入します。その後、メタノールと触媒によって化学反応が起き、約12時間経過した後に再生燃料ができ上がるわけでございます。屋久町では、町内の15の集落のごみステーションに54カ所の廃油の回収タンクを設置しておりまして、昨年6月から本年5月までの1年間で約8,200リットルの廃油を回収し、その中から約7,800リットルのディーゼルエンジン燃料を再生し、公用車に使用している。このようになっております。

 ちなみに屋久町で年間約4万リットルの廃食用油が発生し、その処理には大変苦慮をされていたようでございますが、このリサイクル装置によって、ほぼそのまま4万リットル近くが再燃料化できるようであります。当然1回目の質問で申しましたとおりに、屋久島は世界遺産にも登録されていますし、ほかの自治体よりはるかにそういう環境面でのいわゆる取り組みというのは進んでいると思います。

 しかしながら、川内市もかなり県下の中ではそういうリサイクルに関しては取り組みが非常にすぐれておりまして、私などは十分知っているだけでございますが、そのように対応できる部分はまた今後ともいろいろ研究をしていただいて、将来的に「川内はすごいな」というふうにぜひ言われてみたいなと思っておりますので、よろしく御検討ください。

 それから、参考までに、今、現に使用されております公用車のディーゼル車、これの年間の軽油の使用料及び年間の燃料費はいかがなものかお答えをいただきたいと考えます。

 それから、選挙管理委員会に移りますが、市長の方からも答弁がございましたとおり、投票者の利便性を考えて、その投票所の位置が移動できるものであれば、前向きに検討したいという答弁をいただきました。非常にありがたく思っております。ぜひこれは、当然に庁舎内のスペースの問題もありましょうけれども、実現するようにお願いをしたいと思います。

 それから、中央公民館の方も、データ送信等の設備が整って、ある意味でできる体制にはなっているということでございます。私も中央公民館の方に伺いまして、いろいろ会議室もあったりして、年間の利用率云々の調べをちょっと見せてもらったんですけれども、中央公民館の場合は、非常に自主学級等々も含めて、そういう会議室の利用が多いんですね。だから、会議室そのものを利用するにしてもほとんどふさがっている状況ですので、考えるところによれば、今のロビーを何とか利用できるような形でしかちょっとできないのかなとは思いますけれども、ただ、地域の住民の方々からは非常に要望が強いということで、ぜひこれ、もう実現に向けての検討をさらに進めていっていただきたいと思います。

 それから参考までに、いわゆる川北地区と川南地区の不在者投票者数のその数字をもし把握されておりましたら教えていただきたいんですが、資料がなければ後日でも結構です。

 それから、図書館ですけれども、先ほどカセットブックの件でございます。中身が、本の中にカセットが入っていますので、教育長が言われるとおりに盗難の当然おそれはあるわけです。いわゆる一覧表、それを張るなり、それから、そうですね、できたら、どうなんでしょうかね、外のパッケージだけ並べるというのもどうなのかなと。そんなふうにも思いますし、ただ一覧よりも、やはりデザインがいろいろ、絵柄が表面に入っていますから、見るだけでも、あれを眺めるだけでも、これを借りて見てみようかなと、そういう気持ちになるわけですので、そこらあたりはまた御一考ください。

 それから、当然そのカセットブックを借りられる方の中には、自宅で聞かれる方もありましょうし、図書館の中で聞きたいと言われる方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

 そこで、図書館の方でラジカセと、それからヘッドホン、これは現在あるのか。今までそういう申し入れといいましょうか、中で聞きたいんですけれどと、そういう要望があったかないか、お答えをいただきたい。

 それから、私なんかも先進地の視察に行きますと、当然図書館の中に一角にライブラリー的に、今はもうカセットも若干古い時代でございまして、CD、CDV、それからDVD、当然ビデオ、そういう時代になっているもんですから、できたらまた、その一角にテレビとビデオとセットになったような、そういうことも考えられないのかなと。スペースの問題もありますし、せめて1セット、2セット、ないしそういうものが設置でき得ないか。もし考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。

 先ほど館長にお聞きしましたが、視聴覚ライブラリーの方で所有されているビデオテープは、個人にも一応貸し出しができると。ちょっと私、勘違いしておりまして、個人にはちょっと貸していただけないのかなと思っておったんですが、個人にも貸していただけるということでございますので、ライブラリーから貸し出しをしてもらって、図書館の中において、ヘッドホンないしを利用しながら、そこでまたいろいろと楽しむ。そういう方も希望される方があると思いますので、そこらあたりもまた答弁がございましたら、よろしくお願いしたいと思いますし、カセットブックそのものも今後、当然アンケートとかいろいろ要望等があれば、若干本数は当然ふやしていかれるんだと思います。

 ただ、先ほど申しましたとおりにもう時代がCDの時代とかなっていますので、現在CDはちょっと置いてないのかなと思いますので、そこのところも今後どのように検討していくのか、あわせて答弁をお願いしたいと思います。

 以上で2回目を終わります。



◎市長(森卓朗君) 2回目の質問でございますが、観光PRをもう少しやっていく必要があるという御指摘でございまして、小林市の例を参考にいろいろと御紹介いただきました。御示唆いただきました点等十分これから検討してまいりたいと存じます。

 それから、桜祭りとか夏のいろんなフェスタのときには臨時バスを出しておるわけでございますが、シャトルバスでもそういうときだけでなく出していく考えはないかということでございますが、実はこれは福寿市長が寺山公園の整備を最初に手がけられまして、54年に完成し、当時、バスが定期バスを上まで上げておったわけであります。ところが、利用者が少なくなってまいりまして、もう定期バスとしては上まで行けないといった、こういう経過がございます。

 したがいまして、また、当時の状況とは大分御案内のとおり施設も整備・改善がなされまして、非常に展望、眺望のきける寺山いこいの広場としての公園整備がなされてまいりましたので、くるくるバス、郊外を走るバス、こういうものも今、検討中であるということをきのうから申しております。永利方面を回ってきた車が寺山公園まで上がって、そして平佐の方の純心女子大の下の方におりてくるように、そういうことも考えながら検討はさせてみたいと存じます。

 これはバス会社もございますし、また、規制緩和の時期との関係もあります。財源問題も、きのう申し上げましたとおりスクラップアンドビルド方式で、できるだけ可能なものは整備しながら、新しいものに振りかえていきたいという考え方を持っておりますので、十分その点は検討してまいりたいと存じます。

 それから、廃食用油の問題、大変貴重な御提言をいただいておるわけでございます。大気汚染の防止の観点からも、また、ダイオキシン等の関係等も考えましたときに、できるだけ地球環境に優しい燃料を使っていかなければいけないと思う次第でございます。

 その一つとして、廃食用油のリサイクル使用はどうかということでございますので、まずはおっしゃるとおり、年間市民の家庭生活からどの程度の廃食用油が出るのか、ここらあたりの調査もしていかなけりゃいけないと思います。それによって今、各公民会ごとにございますちりのいわゆるステーション、あるいはリサイクルステーション等の関係にそういうタンクを設置することが可能であるのかどうか、そういうものも深く検討していかなけりゃいけないと思う次第であります。

 屋久町についての例を詳しく御説明いただきました。したがいまして、そういうものも参考にしながら、やはり環境問題として受けとめて研究はしなけりゃいけないだろうと思っております。

 それから、現在24台のディーゼル車が公用車がおるわけでございますが、年間軽油使用料が2万8,260リットルぐらいございます。金額にして231万ぐらいでございます。こういう経費を考えますときに、そういう公用車への廃食用油のディーゼルエンジンへの使用可能ないわゆるろ過装置、そういうものも1,400万ぐらいかかるというようなお話もありましたので、そういう問題やらいろいろ考えながら、今後、研究してまいりたいと思っております。

 それから、ちょっと選管の委員長の答弁の中で、ちょっと聞き違いであったかもしれませんが、私が申しましたのは、不在者投票を別に1、2階でさせると。そのためのスペースを空けるんだということじゃなくて、選挙管理委員会事務局自体を庁舎の1、2階の方に持っていく選管の希望があれば、それは考えなけりゃいけない。人を増やしたりなんかしての単独の不在者投票の部屋を別に設けるということでの考え方は、私の方では考えておりません。事務局全体をおろすことによって、気軽にエレベーターに乗らなくても行けるようなところに選管事務局があればいいのではないかと。別館を含めまして考えてみてはどうかというふうに今、思っておるところでありますので、どうかひとつ、人を増やして別々にやるという選管の考え方とちょっと違いますので、御理解いただきたいと思います。



◎教育部長(伊豫田輝雄君) 杉薗議員の御質問にお答えいたします。

 ラジカセ、ヘッドホン、あるいはCD、DVD等々があるかというような御質問でございましたけれども、今、特別にこういうものは設置しておりません。ございません。

 ただ、御意見のとおり、時代の趨勢あるいは流れ等から判断いたしましても、必要な設備であるというふうに認識されますので、市民の要望等も参酌しながら、前向きな検討していきたい。と同時に、カセットブック等の増も図っていきたいというふうに考えます。



◎選挙管理委員会委員長(竹迫亨徳君) 私の説明不足もあったかと思いますが、先ほど市長の方から話のありましたそのことも私どもとしては、可能であるとすれば、そういったようなことも考えてみたいと思っているわけでございますが、そういう意味で、場所の問題を関係課と十分協議をしたいということと、それから、もしそのことが実現しなくて要望のあったような形を取るとすれば、臨時職員、あるいはやはりそのことにつきまして専門的な知識を持つ職員を置かなければならないのではなかろうか、そういうこともございますので、職員の確保を初めというような言葉で申し上げたわけでございます。

 考え方としては、市長の方から答弁いただきましたような形のものも含めて、今後、検討してまいりたい、そういうふうに考えております。



◆12番(杉薗道朗君) 最後は、もうほとんど要望かと思います。

 宇宙館の件に関しましては、いろいろとぜひ、PR活動もどんどん展開していただいて、多くの方が来ていただけるように今後とも進めていっていただきたいと、このように考えます。

 それから、リサイクル燃料の件に関しましても、先ほど申しましたとおりに、いろいろなデータをこれからいろいろ集められて、川内市でできる部分があれば、今後、事業化していっていただきたい、そのように考えます。

 それから、選挙管理委員会だけど、私はちょっと早とちりをしたのかも知れませんが、中央公民館でも近い将来的にその不在者投票ができ得るというふうに理解したわけですが、ちょっとそこは、こっちの何か勇み足みたいな形で、市長の答弁から察しますと、そういうふうな要望があって、可能性を探ると、そのような感じで受けとめてよろしいのか、そこだけ。

 それから、庁舎内においては、事務局が総体的におりてくれば、下でも可能であると。上はあって下はまた別だと、私はそういう考えではなくして、するんであれば総体的に下がってきてほしいし、というふうに考えております。

 それから、カセットブックの件に関しましては、部長の方から答弁いただきましたけれども、要望があれば、ラジカセとかヘッドホンとか、そういうものに関しては検討していくということでありますので、電化製品は非常に安くなっております。私が言うのも何ですけれども、CDラジカセが3,000円、4,000円の時代なんです。ヘッドホンも1,000円しません。ということでございますので、ぜひそろえていただきたいと思います。

 以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、杉薗道朗君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 次は、7番寺脇幸一君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [7番寺脇幸一君登壇]



◆7番(寺脇幸一君) 議席番号7番寺脇幸一でございます。議席をいただき、今回、4回目の質問で、質問の機会を与えてくださいまして、光栄に存じます。

 質問に入ります前に、去る5日御逝去をされました同じむつみ会の故高崎伸一議員に対し、心より哀悼の誠を捧げ、御冥福をお祈り申し上げます。

 私、市議会議員として3年3カ月が過ぎました。少子・高齢化社会に進行する中で、選挙公約でありました市民の皆さんとともに明るいまちづくりを基本として、市勢発展と住民福祉向上のために議会活動に取り組んでまいりました。残された期間も精いっぱい努力する決意でございます。

 今回の質問は、過去3回の質問を総括して、3年間にどのように進展したのか、当局の取り組み姿勢をただしてみたいと思いますので、市長初め当局の皆さん、また、先輩議員の皆様方の御指導・御助言、よろしくお願い申し上げまして、さきに通告しました項目を順を追って質問させていただきますので、市長初め当局部課長の明確な答弁をお願いして質問に入ります。

 私の質問は、市民が安心して楽しく暮らせるまちづくりを主眼において、環境整備についてでございます。

 質問の1点目は、川内川抜本改修について。

 昨年6月議会で質問をしておりますので、改修計画の大筋は理解をいたしております。今回は、平成9年に河川法の一部改正がなされております。それに伴いまして、川内川の改修計画も変更があるのかどうか。あるとすれば、その内容についてお伺いをいたします。

 次に、天大橋下流の諸問題についてでございます。

 河川法の一部改正の中で、基本構想、改修計画に地域住民の意見も反映しての新しい項目もあるようでございますが、早い段階で地域住民、また、地権者等の意見を聞く必要があると私なりに考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

 それから、天大橋下流の法線でございますが、右岸側は、昭和29年以来、創業しております中越パルプを初め、亀山小、その先の共同墓地、開戸橋上流にあります了忍寺というお寺もあります。一日でも早い法線の結論を出して、沿線住民に説明すべきと思いますが。また、3者協議等も数回行われているようですが、法線の方向性について市長の御所見をお伺いします。

 次に、大きな2点目、交通安全整備についてでございます。

 市内に38カ所のJR踏切があり、そのうち危険で改良を必要とする踏切が17カ所あるということで、私が、昨年6月議会で、事故の起きない前に安全策を講ずるべきだと質問をしてまいりました。今回の補正で、危険度の高い水引小下踏切の歩道橋建設設計委託料が計上されておりますが、この踏切も長年の懸案事業であり、一日も早い完成を期待いたします。

 私の住んでおります可愛校区にも5カ所あり、その中でも本城踏切、桜井踏切が危険だから、地域住民が安心して渡れる踏切改善をと強く質問・要望もしてまいりました。事故が起きない前に安全策を講じるのが自治体の責務だと思います。未改良17カ所を年次計画で、危険度の高い踏切から予算措置して整備すべきだと思いますが、いかがでしょうか。市長の御所見をお伺いします。

 次に、大きな3点目、公園整備の施策についてでございます。

 まず、寺山公園施設整備計画についてでございます。

 昭和53年開園以来、20年近くが経過し、事業費も11年度末で約14億円を投資し、現在に至っております。平成9年着工し、10年4月オープンしたせんだい宇宙館の利用は、土曜日・日曜日は市外からの利用も多いようでございます。市民の皆様方が市外からの親戚、友人、知人等が来川されたとき、観光案内をと考えたとき、最初に寺山公園だと私は思います。市街地が一望でき、景観はすばらしい場所であります。宇宙館を見学して、子供たちがいたら、ゴーカートに乗って帰るというパターンではないでしょうか。

 そこで、幼児から大人まで遊園できる施設整備を図るべきと考えます。平成7年3月に策定されております寺山地域ビジョンに記載してあります自然を生かしたパターゴルフ、草スキー等ぐらいは整備すべきだと思いますが、市長の御所見をお伺いします。

 次に、唐浜臨海公園事業についてでございます。

 昨日の柏木議員の質問と重複する点もありますが、私も出身地であり、地元民からも意見・要望も受けております。大変すばらしい基本構想ができております。

 しかしながら、99ヘクタールのうち60ヘクタールが保安林であり、民地39ヘクタールの中にも企業等の土地、個人の土地があり、しかも筆界未定地もあり、用地買収等も今後、大変だと思考されます。平成9年から技術助役を中心に関係部課長が、保安林解除について関係機関に御尽力されておりますが、解除が難しいということで、今回の補正予算で減額措置がなされておりますが、今後も保安林解除につきましては、鋭意努力してくださいますよう特に技術助役にお願いします。

 そこで、私の意見でございますが、現在の唐浜海水浴場公園市有地約5ヘクタールの中で、シャワー施設、休憩室とかいろいろあると思いますが、利用者に喜んでもらえる施設整備をすべきだと考えますが、市長の御所見をお伺いします。

 次に、大きな4点目、可愛校区公民館建設についてでございます。

 この公民館建設につきましても、昨年6月議会において、校区公民館がないのは可愛校区のみであることから、基本計画、実施計画に登載して早期建設を可愛校区33公民館、1万5,000人は望んでおりますと市長に強く質問し、要望をしてまいりました。

 市長の答弁は、旧老人センターは、道路が急坂で不自由であるならば、当面はグランド会館でも増築して利用する方法も検討してみたいと答弁されておられますが、主管課に検討するよう指示されたとすれば、その経緯について。また、総合基本計画の見直しをして、一日も早い建設をお願いしたいと思いますが、御所見をお伺いします。

 次に、大きな5点目。和光園跡地利用策についてでございます。

 和光園が福祉村に昭和63年11月に移転し、跡地は草ぼうぼうの状況で死に地になっております。この問題につきましても、昨年6月議会で、可愛校区公民館建設についての質問の中で、高台でがけっぷちで、高さが高いところで約30メートルぐらいあり、危険だから切り下げて、砂防工事等をして有効利用すべきだと意見を申し上げております。今回の補正で委託料として550万円計上されております。今後、有効な土地利用がなされるものと期待をいたします。

 面積が、旧老人センターを含めて約1万8,000平方メートル、その隣に真教寺というお寺がございます。お寺の面積が1,200平方メートルあるようでございます。実は、その真教寺が、建物の老朽化に伴い、新築の準備を進めておられるように聞いております。

 したがいまして、今回の予算が切り下げるための処置であるとするならば、真教寺の住職とも協議され、一体的に切り下げる方策が環境的にも土地の有効利用からもよいのではないかと思いますが、市長の御所見をお伺いします。

 最後に6点目、教育行政についてでございます。

 川内北中学校の校庭拡張から移転の方向性についてでございます。

 昨年6月議会で質問をしてまいりましたが、昨年11月12日、5回目の検討委員会に、忙しい中、教育長、教育部長も出席していただき、校庭拡張について協議、意見交換をした結果、拡張については、もろもろの問題があるので、今後は、移転の方向で検討したらということで、御承知のとおりまとめがなされております。

 その後、今年3月16日、6回目の委員会で、移転する方向で検討委員会では結論を出し、請願書を議長あてに提出するところまで来ております。

 ところが、前校長が3月末で退職され、後任の校長先生は、十分理解されぬまま今日に至っておられるのではないかと危惧いたしております。

 そこで、教育長に質問でございますが、校長先生方の引き継ぎは文書ではなされないものかどうか。また、このような学校の大きな政策的な問題等は、学校の管理者である校長先生が、検討委員会の会長と相談し、事を進めるのはできないのかどうか。この2点についてお伺いを申し上げます。

 以上で1回目の質問を終わります。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 寺脇議員の質問にお答えいたします。

 第1点目、川内川の抜本改修にかかわる河川法の改正に伴う問題でお尋ねでございます。

 御案内のとおり平成9年度に河川法が改正されまして、それに基づきまして、川内川の抜本改修関係等につきましても、これから河川整備の基本方針と、それから河川の整備計画、両方を策定して、そして整備を進めていかなきゃならないと。若干ややこしい手続を経るようになったわけであります。

 そこで、現在、全国では109水系のうちに6水系で今、策定済みになっております。九州関係を見てみますというと、大分県の大野川の方が河川整備方針というのが定められて策定されておりますが、あと九州関係では、熊本県の白川、佐賀県の本明川が、今、整備計画中であります。

 また、そのほか、大淀川、五ヶ瀬川、肝属川、大野川、こういう川がまた、その予定に入っておりますが、その後、川内川水系はなるのではなかろうかと思っております。(後刻訂正発言あり、112ページ参照)

 そこで、建設省に対しましても、河川の法線を早く決めてもらいたいということで、一応は決まってきておったわけでありますが、しかし、諸問題、まちづくりとの関係から、微調整をしてお願いをしたいと、微調整をお願いしたいということで要望をこれまでしてきておるわけでございます。その中で河川法の改正があって、今、建設省の方でも川内市のまちづくりとの関連、そういうものも考えながら、新しい河川法に基づきます基本方針、整備計画、これをやって、後にそういうことを進めていくか、作業を進めるかどうか、非常に今、建設省としても頭を痛め、考えておるようであります。

 できるだけ早く結論を出したいと、こういうことでございますが、法的には、河川の整備基本方針を策定して、その後、河川の整備計画をつくって、そして作業に入らなければいけないと、こういう段取りになっておりますので、法律上。それを待っていますというと、大変まだ時間がかかるのではなかろうかと、かように思っております。

 したがいまして、九地建、本省に対しましても、この計画策定を急いでくれということを要望いたしておるところであります。

 そこで、川内川に変更があるのかと。原則としては、河川法に基づくそういうものがあるので、変更があり得るというふうにも考えておりますが、弾力的な考え方も持っているということを今、申し上げたわけであります。

 次に、天大橋下流の諸問題について、地権者にも意見を聞いたり、説明をしたりしなけりゃいけないんじゃないかと、こういうことでございますので、建設省の方から地権者の方にも説明をしていただくように、また私ども市民と市政を語る会等がございますので、そういう中でも御説明を申し上げてまいりたいと思っております。

 いずれにいたしましても、太平橋下流の関係、左岸、右岸、法線の問題、中越パルプを含めてございますので、できるだけ早い機会に方向性が出るように、私も建設省に対して強く意見を申し述べ、要望してまいりたいと思っております。

 国の見解、方針が定まらなければ、説明会をしても、いろいろと推定の中で御説明申し上げましても混乱してまいりますので、できるだけ早くその結論を引き出してまいりたいと、このように今、考えているところであります。

 それから、交通安全整備の関係で、水引小学校下本城踏切、その他17カ所のJR踏切の未整備箇所について、早く計画を立ててやれということでございますが、長年の懸案事項でございました、まずは国道3号、草道の踏切のところ、水引小学校の前の踏切のところにつきまして、なかなか難しい問題もございますので、とりあえず横断歩道橋をつくっていこうということで計画を進めておるところであります。

 そうすることによって、踏切の問題も若干交通のふくそうが緩和されていくのではないか。中学校・小学校の児童・生徒が、安全に安心して踏切が渡られ、学校に行けるように、まずは横断歩道橋をここはやっていこうと、このように考えて、今、作業を始めておるところであります。

 これが大体国道との協議、もちろんJRとの協議も必要でございますが、大体協議を終えて、14年度には歩道橋を完成する予定でございます。その後、本城の踏切の改修に向かってまいりたいと、今、考えております。

 そこで、新幹線が来る。それから第3セクターの鉄道になるのかどうか。これからの問題でございますが、目の前にぶら下がっている問題もございます。第3セクターで鉄道を維持していくことになれば、踏切の問題も将来にわたって考えていかなきゃなりませんが、宮之城線のようなことがありますというと踏切は必要でなくなると、こういうこともありますので、将来の展望というものも十分考えながら、ここは対処していきたい。とりあえず14年には、水引の小学校の前は解決を一応すると。その後、本城の踏切までは何とか早く考えていかなけりゃいけない。このように考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。

 それから、寺山公園の整備計画、180町歩に及ぶ壮大な公園の整備計画構想でございます。バブルの弾ける前にいろんな構想を練ってつくり上げたものでありますが、その中でもその全部を一気にできないということで、年次計画を少しずつ立てながら、今、やっているわけでございますが、御案内のとおり眺望をもう少しよくするために、今、ああいうことで改善がなされましたし、改良がなされましたし、ゴーカートの施設等も正面に出てきましたし、今また、花壇も整備中であります。きれいなトイレもできました。

 この後、宇宙館もできましたし、ぱっと目に見えるようには進んでおりませんけれども、着実に少しずつ前進をいたしていることは御理解いただけるものと存じます。

 したがいまして、花木園の整備が終わりましたら、パターゴルフとか、あるいは草スキーができるような、そういうところも、余りそう金はかかりませんので、構想を実現してまいりたいと、かように思っておるところであります。

 それから、可愛校区の公民館の建設については、これは社会教育課、教育委員会の答弁になるのではなかろうかと思いますが、総体的に総合調整権、予算を含めて市長にございますので、一応申し上げてみたいと存じます。

 可愛校区に校区公民館がないのではございません。現在もちゃんとあるわけであります。ただ、ちょっと上り坂であり、お年寄りの方々や、そこまで行くのに辛いという御意見があるわけでございますが、37年にできました。当時のお年寄りは元気だったと思って、まだ余り車もなかったわけですが、御陵下のあの国道からみんな歩いて行きおったと思うのであります。そのころに比べますというと、ここだけはクーラーもつけてあるわけであります。その他休憩室もあります。

 そういう意味で、とりあえず校区公民館として、今、皆さん方に御利用していただいているわけでございますが、川内校区とか平佐校区とか隈之城校区にあるようなああいう複合施設の中にそういうものがないということでございます。

 最初、昭和54年に中央公民館ができましたときは、「ほんのこて可愛校区のしはよかね」と、「あそこによかとがでけて」と。もう一番最初にうらやましがられたところであります。中央公民館もありますし、そしてその現在の昔の老人センターの跡もあります。今、使っていただいているわけでありますが、そのほかに、今回、新しい総合体育館ができましたことによりまして、旧体育館の一番下の方に、いわゆる武道場、柔道場もありますし、そういうところも施設が空いてきておりますので、そういうところもできないかどうか、そういうところもいかがでしょうかというお話を申し上げておるわけでございます。

 さきに開かれました校区の市政対話集会では、グラウンド会館を可愛校区の皆さん方がよく集まって使っていただけるであろう可愛校区のいわゆる集会施設、御陵下の運動公園会館、あそこに調理教室ができるように、少しおろしでもつくって、部屋を広げて、うまく事務官の方の部屋をつくったりしたら、それでどうでしょうかということを申し上げてきておるわけでございまして、また、関係の主管課にも研究させてまいりました。

 ところが、それから約1年たちましたが、なかなか御陵下の運動公園会館のところの利用率が、これは少ないんだそうですね。そんなに少なければ、そこに施設をしても全く意味はないと。こういうことで今、私が社会教育課の方にも申しておるわけであります。大いにそこが利用されておれば、そこに少し改造してでも皆さん方の御期待に沿えるようにやっていきたいと、かように思っておるわけでございますが、利用率が非常に今の会館は少ないということでございますので、ここらあたりもまた、場所の問題かなと思ったりもしております。大きな課題でございますが、21世紀の将来の時期において、中央公民館、図書館、公民館が老朽化し、使い物にならないというときには、また一番最初にここのつくりかえが出てくるでございましょうが、財源等も出てくるような時期がありましたら、あるいは図書館も狭いと言っているし、また、補助をもらっておりますので、耐用年数とかそういうのもございますが、ある程度の償還の見込みがたちましたら、そのときはまた、どこよりも一番いいのができるのではなかろうかと思いますが、私の時代ではちょっと難しいのではなかろうかと、このように思っておりますので、御理解いただきたいと思います。既設の分でいましばらく我慢をして有効活用していただくように、そのためのいわゆる諸改善はしてまいりたいと、かように思っておりますので、御理解いただきたいと存じます。

 傍聴席にも公連会長以下役員の方々が目をらんらんと光らせて、私がどんな回答をするのか、もう一生懸命聞いておられますが、御期待に沿えないで申しわけないと思っております。

 唐浜は、もう昨日から柏木議員の御質問に対しまして詳細に御説明を申し上げております。5ヘクタールの市有地の有効活用をまずやりたいと。その中で少しずつ国との関係が調整ができてきましたら、それに基づいて対処していきたいと。

 また、ラッキョウ畑を耕作していらっしゃいます99ヘクタールの都市計画決定をしてございます現在の公園の区域の中に耕作しておられます生産者の皆さん方へのアンケート調査もさきに実施いたしまして、そして替え地があればなおってもいいというようないろんな御回答もいただいておりますが、まずは5ヘクタールの中で、議員が申しておられますとおり、シャワー施設、まず休憩施設、そして四季を通じて海岸においでいただくような、そして白砂青松の海岸になるように努力をしていきたいと、このように昨日から答弁を申しておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 和光園の関係は、まず調査をしてみたいということで、有効活用してみたいということで考えております。今回、補正予算に550万円予算措置をいたしておるわけでございますが、いろんな調査をして、そして可能性調査をして、レベルを引き下げられることが可能であれば、そういう方向に持っていって有効な土地利用をしてまいりたいと、このように考えているわけでございます。真教寺があり、そのほかにもまだ民有地も二、三、レベルを引き下げますというと、関連するところもございますので、こういう方々との意見の調整もあります。予算措置をいたしました調査費は、そういうものの前提として一応可能性の調査ということで進めてまいります。

 この段階でうまく見通しが立ちましたら実行に移してまいりたいと。大変高い台地がございますので、そういうものをおろして、そしてその周辺に市有地がまだいっぱいございますので、住連木市営住宅の団地等も含めていろんな構想ができないかどうか、考えているところであります。その第1歩の調査でありますので、御理解いただきたいと存じます。

 [教育長石塚勝郎君登壇]



◎教育長(石塚勝郎君) 北中の校庭拡張問題についての御質問でございました。これにつきましては、これまで現状のままで拡張することにつきましては、経費の面や、あるいは形状の面から無理があるだろうと。したがいまして、現実的には、移転という方向が解決されると考えておりますけれども、川内川の抜本改修とか財政等の面から、地域の検討委員会の御意見等も聞きながら検討していきたいという教育委員会の考えは全く変わっておりません。

 そのことにつきまして、校長が引き継ぎをどうしているかということでございましたが、私も話してみましたけれども、校庭問題についての処理はちゃんと引き継いでおります。

 それから、検討委員会の考え方も、現在申し上げたとおり同じ理解をしておるようでございましたら、初めてであったりしたせいか、意思疎通がうまくなされていなかったんじゃないかと思っておりますので、指導もいたしてありますが、遠慮なく校長と語り込んでいただくようにお願いをいたします。



◆7番(寺脇幸一君) 2回目の質問でございますが、1点目の川内川抜本改修の問題、一部法改正につきましては、今、市長が答弁されましたとおり、九州管内に20の1級河川があるようでございます。そして、今、そういう河川審議会で出してあるのは2カ所ぐらいということで聞いておりますが、聞く中では、5、6番目に川内川は来るような気がしてなりません。

 ですから、それはいろいろあろうと思います。しかしながら、川内川の抜本改修は、もうやがて十数年になっていこうとしております。そういうことで、まず、そういう過程も必要でしょうけれども、法線の2点目で申し上げました天大橋下流の法線を早く決定していただいて、63年に見直しした850戸の対象の皆さんに、法線はこのようになる予定でございますと、予定でも結構だと思いますが、時に触れ、説明をしていただきたいということを昨年も質問申し上げ、要望申しておりますので、どうか、これはもう要望としておきますが、そういう形で技術助役の方でも鋭意努力をしていただきたいということをお願いをいたしておきます。

 それから、2点目の交通安全整備対策でございますが、水引小の下も、私は、今回、出ておりますので、すぐ歩道橋は、3月ごろには完成をするんじゃなかろうかと、そういう大きな期待を持っておったところが、今、市長の答弁の中では、JRとの協議、国道事務所との協議、そうして平成14年度に完成と、こういうことでございます。これは多分、私はようわかりませんけれども、いろんな国県、どこかわかりませんけれども、補助事業に乗せていくからこういうふうに協議が必要になってくるんじゃなかろうかと、かように私なりには理解するわけですが、どうかそういうこと等もあるかもしれませんけれども、一日も早い事故の起きないうちに、2年も経過して完成じゃなくて、13年、来年度の中ごろには、今の1年度には完成するような御努力を願いたいというふうに考えております。もしそういうことで御所見があったら、賜りたいと思います。

 それから、私が昨年も6月議会で質問しております可愛校区に5カ所ある踏切改善で、本城踏切、桜井踏切は危険でございますということを質問を展開してまいりました。その中で、水引小ができた後に本城踏切というふうに考えております。それは十分今の市長の答弁でも理解できます。ですけれども、先ほど市長の答弁の中で、これはもう不可能だなというふうに私は危惧したんです。なぜならば、新幹線が平成15年には開通する。水引小が14年に歩道橋が完成すると。第3セクターでJRがそういう形で行くとするならば、これはもう不可能だと。第3セクターの問題もいろんな沿線の問題でありますから、これは大変だなと。ですから、そういうことであるとするならば、ほかの方法で安全策が講じられないものかなというふうに私なりには考えるわけですが、いかがなものでしょうか。担当部長でも、あそこの本城踏切の場合は、御案内のとおり、昨年も申し上げましたとおり、田んぼ地になっておりますので、踏切だけは狭隘で、後牟田から来る、それから矢立の方から来る。そして来る場合に、踏切が小さいために普通車と軽乗用車でも離合ができない。それに朝夕は、通学・通勤の子供たちがいる。危険でございますので、そういうことも検討願えればありがたいなと。大がかりな改善じゃなくて、そういうものも御検討願えればというふうに考えております。

 次に、3点目でございます。唐浜臨海公園につきましては、昨日から柏木議員の質問に対して答弁をいただいておりますので、全く同じでございますので、御理解をいたします。

 ですけれども、私が昨年申し上げましたとおり、阿久根の番所丘公園を今ちょうど開園して10年になります。あそこには現在、パターゴルフ場、それから草スキーが完成をし、昨年の利用も、大人でパターゴルフ場で7,000人からおるわけです。しかも有料なんですよ。私は、無料でということじゃなくて、そういうものをつくって少しでも、先ほどの杉薗議員の宇宙館の入館料の問題も出ましたけれども、やはりそういうものもいろいろ管理人がおったり難しいかもしれませんけれども、ある程度の使用料を取りながら、自然を生かした、そういうものをつくっていただくならば、せめて午前中ぐらいは子供たちが寺山に行こうか、宇宙館に行こうか、ゴーカートに乗ろうかと言うたときに、大人は、「それなら、父ちゃんはパターゴルフをしとっでね」というようなことである程度の時間が費やせるんじゃなかろうかというふうに考えるわけです。そこ辺を市長、もうちょっと前向きの方向の御所見を賜りたいなということでございます。

 次に、4点目の可愛校区の公民館建設につきましては、たしか市長が申されたとおり、昨年も私の質問で答弁されましたが、中央公民館ができた時点では可愛校区民が一番喜んでいた、これは事実でございます。しかし、時代は日進月歩で進んでおります。ほかの校区は、原電交付金で立派な鉄骨のやかたができております。しかも一番しんがりで、全部とは言いません。ですから、私は、グランド会館を昨年市長の答弁で、分館主事が入るところを増築し、そうして簡単な湯沸かしをつくってしてもらえばどうだろうか。そして利用者がなかったとおっしゃいますが、私は、それは、利用される方もそこら辺が、グランド会館を使っていいんですよということが、校区公民館行事、会合に使っていいんですよということが、公連会長も見えておるようでございますが、社会教育課の方から公連会長さんなんかとの協議が、私はなされていなかったんじゃないんだろうか。それを過去をどうこう追及しようとは思いません。ですから、昨年も申し上げましたとおり老人会の皆さんが、民生委員会の皆さんが会合をされる、18人の皆さんが、雨の降る日は着替えを持っていかなければいけないというのが「社協だより」にも2名の皆さんが投書されておる、記載をされておる。そういうことも申し上げてきておるんです。ひとつグラウンド会館は、市民スポーツ課の管理でございます。運動施設の一環でございますから、従来は、旧体育館に行って、市立体育館に行って、利用する人はかぎを借りて、そしてまた持って上がると、こういう形になっておるわけです。現在もそうだと思いますが、どうかまだ補助金の耐用年数も来ていないんじゃなかろうかなというふうに思われますから、あそこを増築して、可能であるとするならばそういうことをしていただきたい。

 そして今の旧老人センター、可愛校区公民館、あの公民館が利用させていただいております会館も年間200万ぐらいの維持費が必要になっておるようでございます。20万じゃなかったと思いますが。そういうことからして、2階のあの空調施設、冷房も、音がもうひどくて、それは私はあれをグラウンド会館に持っていけないもんだろうかということで電気専門家に聞いて、もうこれは昔の古い型で、持ち運びしてもとても壊れてしまうということで、もう使用できない。

 だから、そういう簡単な最小の経費で最大の効果をあげると市長がおっしゃいます最小の経費を投資していただいて、その場所のいいグランド会館で当分の間はそうしていただいて、大きなものが将来21世紀には見えておるようでございますので、そういうものが実現したときに立派な、それこそやかたをつくっていただきたいと、かように考えております。そこ辺をもう一回市長の御所見があったらお聞かせ願いたい。

 それから、次に、大きな5点目の和光園の問題については、どうかひとつそういうことで、有効利用するような可能性調査をされておられますので、十分よろしくして有効利用でできますように御期待しておきたいと思います。

 それから、6点目の北中の拡張問題から移転の方向でございます。先ほど教育長は、校長にもう一回確認してみるとおっしゃいましたが、実は、昨日も教育長は、「校長が変われば学校も変わる」とおっしゃいました。実は学校も変わっておるんです。3月の卒業式には一人も茶髪はいませんでした。今回、2学期の終業式に十数名がおったそうでございます。PTAの人から聞きました。

 それと、私、先週の土曜日、これは答弁は要りません。意見として申し上げているわけです。9日の土曜日9時半ごろ、市立体育館のところに健康づくりのためにウォーキングで行ってみました。中学生か高校生かわかりません。入口の階段のところに10名ぐらいおってたばこを吸っていました。そうして私がおりていくときに警察のパトロールが来た。非行場所で何かしてもらっているらしいんですね。そしてパトカーが行った後、さあっと子供たちが帰りました。そういうようなことで、「校長が変われば学校が変わる」と教育長がおっしゃいましたが、全くそのとおり、変わっておるような気がしてなりません。

 ひとつそういうことを踏まえながら、学校教育には今、三者教育が今ほど昔言われた学校・家庭・地域、コミュニケーションが必要不可欠である時代はないと思いますので、ひとつ教育長の方でもよろしく指導方をお願いしたいと思います。

 以上で終わります。



◎市長(森卓朗君) 2回目の御質問でございます。

 河川法の関係、ちょっと九州では、今、2カ所の河川の基本方針の策定がなされておるということを申しました。これがいわゆる白川と本明川という、熊本と佐賀県にある川であります。その後、すぐ準備をしていくのが、整備基本方針を策定していこうとするのが、九州の河川の中で4カ所あるわけです。その中に残念ながら川内川はまだ入っていないです。大淀川とか五ヶ瀬川とか肝属川、六角川、さっきは大野川とちょっと言い間違いましたが、六角川ですね。これが次の段階に入っております。(107ページの発言を訂正)

 その後、川内川等になるんじゃないかと思っていますが、何とか早くその河川法の改正に伴います河川の整備、基本方針というものが策定されるように要望をしてまいりたいと、このように思っております。

 次に、踏切のことでお尋ねでございました。14年度というのは、それはもうとてもじゃ待ちつけんという、もう来年できるようにせよということでございますが、財政不如意の折から、何とか国の補助事業を入れてやっていこうということで、土木の職員も今、知恵を絞っておるわけであります。建設省の補助の中に特定交通安全施設等の整備事業補助金というのがあるわけです。これに乗っかっていくように、何せ8,000万以上、れいめい高校のときは借金で、あの前のところの隈之城の駅の横断橋は起債でやったわけです。ここは何とか補助事業でやっていこうと、こういう考え方でございます。補助をいただきますというと、55%という補助率の高いものがありますので、これを運用して、14年度には確実にできるように今、努力中でありますので御理解いただきたい。

 その後は、おっしゃるとおり本城の踏切の方に、幹線道路ではありますので、十分考えていかなけりゃいけないと思っているところであります。先ほど申し上げましたとおりであります。

 寺山公園の整備につきましては、先ほど花木公園等が済んだら何とかそういう方向に持っていきたいということを言っているわけです。

 あえて言われますというと、子供はゴーカートに乗って、もうそっちほったらけていっちぇて、父ちゃんなパターゴルフじゃけがをするもと、むしろ親子の触れ合いのために公園に行って、こういうときこそお父さんと子供さんが話し合いやら一緒にやる。これが大事なことですので、そのことはその次の段階ということで、やらないとは言ってはいないわけです。一応トイレとかそういうのも済みましたので、今、花木園をやっていますから、その後、何とか土地の取得、目安ができれば、利用計画の中でそういうのをやっていきたいと。こう申しているわけですから、御理解いただきたいと存じます。

 可愛校区の公民館、もう今のクーラーは音がひどしてとても会議にならないということですが、あのスイッチをもう切ってずっと今、会議をやっておられるんですか。やっぱり入れといやったんどがな。もうほかのところは「クーラーがあってよかな」と、こう言われておるわけですよ。

 何とか、今、グランド会館のところが、あそこがちょうどいいということで、前にもちょっとお話を対話集会のときに聞きましたので、あそこでどうでしょうかということを言っているわけですから、当面第4次総合計画の基本構想の中に、あるいは実施計画の中に、中央公民館の改築とかそういうのがまだ入っておりませんので、また、可愛校区の公民館の建設についての構想が入っておりません。単独で可愛校区公民館だけをつくるというわけにいきません。やはりすこやかふれあいプラザ、あるいは国際交流センター、そういうものに合わせて併設をしてやるのが他の校区の公民館でありますので、やはり可愛校区も何かに併設して複合的な施設の中で将来考えなけりゃいけないということを申しているわけです。何とかグランド会館の中でいいということでございましたら、これらについては前進前進あるのみということで、公民館主事の部屋を仕切るとか、あるいは少し屋根を出してやっていくとか、そういうふうに考えておりますので、当分ひとつ我慢をしていただきたいと思う次第であります。

 以上、2点目の御質問に対しての答弁といたします。



◎教育長(石塚勝郎君) 先ほど私の言い方がまずかったのかもしれませんが、確かめてみるではなくて、確かめましたところ、それで引き継いでおりますし、前の校長と全く同じ理解には立っておりますので、行き違いがあったんじゃないかと思いますので、語り込んでいただきたいと申し上げました。

 それをやることについては、十分認識して指導してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆7番(寺脇幸一君) 3回目は、市長、もう要望といいましょうか、マンモス可愛校区の環境整備の問題でございますので、ひとつ33公民会、1万5,000人というマンモスでございますので、ひとつ環境整備については特段の配慮も、ほかの議員からおしかりを受けるかもしれませんけれども、どうか肝に銘じてよろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから、教育長が今、文書でもってとおっしゃいましたが、私は金曜日に確認したところが、校長は、文書じゃ引き継いでおりませんとおっしゃる。どっちが正しいんでしょうかね。教育長には文書で引き継ぎました。だから僕は質問したわけですよ。それを追及しようとは思いません。

 以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、寺脇幸一君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 次は、15番川野勲雄君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [15番川野勲雄君登壇]



◆15番(川野勲雄君) 如来大慈悲哀愍護念、南無釈迦牟尼、南無帰依仏、南無帰依法、南無帰依僧、謹んで高崎議員の遺影に対して哀悼の意を表します。

 ただいまから、私の思想、信条、人生観、歴史観に基づき、弱者の側に立って、市長及び教育長に対して質問を展開します。

 まず、総論大きな1、市政全般について質問に入ります。

 初めに、新幹線鉄道工事のため、移転することになった計志加里墓地について、墓地管理組合会長及び役員の尽力によって、期限どおりきょう現在、すべての移転を完了しましたことをまず市長に報告いたします。市長、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 さて、環境調査申し入れについては、昨日の全協の中で質問をしましたので、質問はこの先の機会に伸ばします。この問題は、今後、一般市民の間に一波乱も二波乱も起こってくることと私は思っています。お隣の阿久根市漁協は、このことについて反対を表明しております。以前も反対したようでございます。

 次に、6月議会で質問しました唐浜臨海公園事業については、きのう、きょう、お二人の方が質問をされましたので、私は遠慮いたします。

 しかし、6月議会の折、主管課長は、保安林の解除については、ほぼ見通しがついた。解除は間違いないと自信のほどを示されました。それが反故になりました。きのうの市長答弁では、いま一つこの反故になった経緯について具体性がありませんでしたので、見通しが甘かったと言わざるを得ませんが、もし見解があったらお答え願います。

 次に、職員研修についてであります。大方の職員は、よく執務されておりますが、中には、課名はもう申しません。事務的、事務分掌、恒常事務ですら把握していない職員がおります。市民に逆に教えられて、しかもこの程度の事務に時間がかかり過ぎます。1時間半以上かかったのではないでしょうか。これは、研修を含めて再教育の必要があります。特に窓口は税務課の窓口のように有能な職員を配置していただきたいと、そのようにお願いを申し上げます。

 それから、これはもう総務部長に申し上げます。職員の退職金が3,000万であると。もう何回もそのような発言があります。ところが、これは体制内にある部課長の問題でございまして、一般の職員がこれほどもらうことはないわけです。今、情報公開の折でございますので、すべからくすべての職員について退職金は何がしであるということを公開すべきでございます。

 私ごとで恐縮なんですが、とてもじゃないが、私は、2,000万をはるかに切って、30年勤めました。手取りはどっか1,700〜1,800万円だった、そのように記憶しております。

 この3,000万とかこういうデマが飛んでおるもんですから、隣の市長選に立候補した後輩が、「先輩、金を融通してくれ」と、「市長選に出るから」。冗談じゃないですよ。たかりに来たこともあります。もう私は、土地区画整理で提供した土地代をまた買い戻すために、とてもじゃないがこの額じゃ足りなかったんです。

 以上申し上げて、総務部長の今後の確としたこうした情報公開をやってもらいたい、そのようにお願いを申し上げます。

 各論に入ります。

 (1)でございます。建設行政について。

 銀杏木川周辺の親水、環境美化について質問に入ります。

 このことは、私の質問でなくて市民の提言でございます。昨年度、当局の努力によって浄化導水事業が完成し、現在、川内川の水が銀杏木川に注がれております。浄化導水事業の前に博善社から入った銀杏木川の左岸に市内の建設業、西日本緑化の若手社長と数名の協賛者によって古都京都風の竹垣がつくられました。

 その後、土木課長以下、職員がこの竹垣周辺をアフターケアして花鉢を置き、アサガオを植栽しておりました。花鉢はこの中で盗まれたものもございます。これが、遺憾ながら、竹垣は老朽化し、壊れかけています。あと1年もつかどうかというような状態でございます。せっかく植栽したアサガオも生い茂った夏草の中に枯れ果て、花は数輪しか咲いていません。近くの善意の市民、これは市役所の体制内におった職員OBでございます。これを見かねて水をかけておりました。

 しかし、少々の手当では功を奏しません。周辺は健康づくりのため、散策、歩く人がかなりたくさんおります。提言のあったのはこの中の一人でございます。これを見て、市はむだづかいをしているのではないかと。花を植栽するのであれば、花鉢よりか路地栽培をした方がいいと。草を取らなければ、これはもう全然だめだというようなことなどが提言されました。

 私は、その提言者に対しては、竹垣は民間の善行であり、市がつくったものではない旨の説明はしておきました。前述の善意の人たちと市でどのような約束があってこの竹垣ができたのかわかりませんが、このまま放置するのはいかがなものでしょうか。再度前述の人たちに竹垣の修復を依頼するのか、河川管理者の直轄にするのか、それとももう管理ができないから取り壊すのか、市長の御所見をお聞かせ願います。

 公民会の道路河川愛護と土地改良区を含めて奉仕しておりますが、これ以上は手に負えない状態でございます。現在、銀杏木川、またぞろ寄り州ができ、雑草が繁茂しておる状況であります。自然のままが生態系の維持につながると言われる職員もおられます。しかし、せっかくの浄化導水事業であり、民間の善意による竹垣でございました。これに対する次元の高い市長の理想、御見解をあわせてお聞かせ願います。

 次に、(2)保健福祉行政についてであります。(健康で老いを迎える高齢者社会の施策について)。このことも市民からの提言を含めて質問に入ります。

 健康で老いを迎える課題は、保健福祉常任委員会においても先輩議員の原口議員などからたびたび提言をされております。

 私は、最近、前田議員とともにオリンピックメルボルン大会において銀メダルをもらって準優勝した有名な早稲田大学出身の山中毅氏の講話を聞く機会がありました。大変有意義な内容でありました。

 氏がいわく、「運動は、陸上より水中が勝る。手前みそかもしれません。施設は公営でなく、早朝、夜間も利用できる民営にすべきである。みずからの健康はみずから管理する。そのためには水泳が最適である」と。などなど、氏は一時血糖値が600以上あったそうでございます。医者に頼らず、食事と水泳によって克服しつつあるとのことでございました。全く身につまされる話でございます。

 かねがねよく市民から提言を受けます。その中の一つに、市街地の中に、しかも国道3号線沿いに、近くに温泉プールをつくれというような提言がかなりあります。このことについては、以前に市長の構想をお聞きしたこともあります。総合グランドが竣工したばかりですが、近隣には温泉プールのある町もあります。市民の中には、これを利用されている方もたくさんあります。市民のための利便性を考えた構想がおありでしたら、御所見をお聞かせ願います。

 次に、これも委員会でたびたび論議される問題です。健康で老いを迎えるための方法として、英国式の各家庭が身近に主治医を持つ。つまり、ホームドクターを気軽にお願いできる方法について研究がなされているかどうか。

 健康について、家庭訪問等真剣に取り組んでおられる保健婦、看護婦、また、これに携わっておられる職員の努力はよく理解しております。保健思想の高揚についてどのように進行しているのか、具体的な施策について保健福祉全体の現況をお聞かせ願います。

 あとは、この問題を含めて委員会で詰めていきます。

 (3)嘱託員とまちづくり公社職員の採用方法について。

 このことについて、まちづくり公社発足以来の、また、最近の採用事例について、その職種と人数、性別、年齢についてお尋ねいたします。その上で第2回目の質問に入ります。

 (4)土地訴訟と各地の問題その推移について。質問に入ります。

 平成11年6月議会で提案されたました議案第53号についてであります。この事件は、昨年の9月2日以来公判中であります。昨年の9月議会において私は質問いたしました。その質問に対して市長は、裁判中であり、内容について話し合いで解決できない状況にある。本会議で答弁することは大変問題を醸し出すので、控えたい旨の答弁をされました。事情はよくわかりますが、三役も交代されたことでございます。改めてお尋ねいたします。現在までこの公判は何回あったのか。その経過、将来の見通しについてお聞かせ願います。

 次に、土地問題でございます。平成10年7月23日午後3時30分、川内市土地開発公社は、原告に対し陳謝し、4,500万円支払って和解しています。ちなみに本件の土地面積は251.07平方メートルで、中郷町字前田に所在しております。

 次に、平成6年第3回定例会において、私の質問に対して当時の市長は、「入札査定額を教えたり、公文書の写しを当事者に見せる行為は、地公法第34条には抵触しない」と答弁されています。そんなことは許されていいものかどうか、私は大変疑問に感じております。まさに綱紀紊乱であります。

 つい数日前も、防衛庁の武官が秘密漏洩の罪で逮捕されております。庁内も挙げて反省すべきでございます。同じく同議会において、宮里町字大野2,962番地の82、同所同番108番地の土地について、境界侵害について、私の質問に対し、福岡の防衛施設局の問題であり、市としてはあくまでも仲介の立場で、市がどうこう言うことにはならないと思う。もちろん道義的には仲介あっせんをしておるから、地権者の意向を十分聴取しながら、もし間違いがあれば、それは市として十分ただしていく。そういう基本的な姿勢は持っているつもりであるが、本件に関する限り、そういった点はないと判断していると答弁されました。

 本件については既に6年経過しております。私は、当然もう解決したものと思っておりました。ところが、最近、地権者は、訴訟の準備をされています。市の対応に納得されていないのでございます。防衛庁施設局には、本人が捺印したとする承諾書もあるということでございますが、本人は承諾書に捺印した記憶は全くないということでございます。だとすれば、文書偽造、印鑑盗用の疑いも懸念されます。問題の土地は、未墾地を払い下げ、開拓した土地でございます。農業委員会や関係機関の専門職によって測量し、正確な構図も厳として存在しております。実面積と公図の面積とはそう違いはございません。

 次に、当市の一大事業の一つとして地籍調査があります。最近の事例でありますが、高城川の洪水対策のため、市、県等の要請によって、昭和48年に工場を移転し、県機関の立ち会いの上で境界明示をし、石垣を築いた土地です。地籍調査も進んだ土地でございます。何ら問題はなかった土地なのでございますが、最近、隣地を求めた人から、地籍調査は間違っておる。境界を後退させろという内容証明つき文書を配達され、本人は驚いているのです。川内市が実施している地籍調査はその程度の権威のないものなのか、あわせて御所見をお聞かせ願います。

 土地問題の最後でございますが、これは、開発公社理事長の事務助役にお尋ねいたします。

 6月議会の中、資料により、簡単な説明を受けました。中福良町字集用地の事業計画についてであります。用地買収費、造成費を含めて1億6,991万9,550円、処分予定額1億8,492万2,000円であります。分譲予定は平成12年度となっております。譲渡先は、近くの特別養護ホームとのことでございますが、これは事実でございますか。

 以前から、市の職員がこの特老のための土地買収に動いているといううわさは聞いております。特老は県の管轄のはずでございます。市が、あるいは開発公社がどうして土地まであっせんしなければならないのか、その理由をお聞かせ願います。

 また、差益管理費ということで約1,500万円ございます。この差益管理費というものはいかなる性格のものか、あわせて教えていただきたいと存じます。

 いずれにしても、行政機関が訴訟を起こしたり起こされたりしますと、対外的な信用は失います。不毛の争いであると私は思います。善処方をお願いします。お考えがあったらお聞かせ願います。

 次に、大きな2、教育行政について質問に入ります。

 まず、さきに何回か質問をしてまいりました山本實彦生誕の記念碑の移設費が今回の補正予算に計上されました。教育長初め文化課職員の努力に対しまして深甚なる敬意を表します。ありがとうございました。

 氏の墓地の管理につきましては、平佐町在住の改造社ゆかりの人たちの尽力によって、御遺族の御了解が得られましたら、名刹泰平寺の御住職の行為によって、氏の永代供養を含めて管理していただくようになるようでございます。一件落着となり、これで関係者一堂安心できます。

 さて、本論に入ります。私、史学を専攻し、川内市郷土史研究会の会員でもあります。今年は雑務に追われ、また、手元不如意で年会費をまだ納入しておりませんが、会員には変わりありません。さきの6月議会の質疑の中で、私なりに素朴な疑問を感じました。そこで、教育長の御所見をお聞かせ願います。

 と申しますのは、川内市史の記述の内容についてであります。御承知のことと思いますが、市史は横山正元と元市長の企画により、宮内吉志氏を編さん委員長として発刊されました。編さん委員の中には、戦時中、古都奈良、京都の文化的町並みを米軍の爆撃から守った、その道では著名な学識者もおられます。氏は、北郷家ゆかりの方で、戦後、横馬場町に居住されていました。

 質問に入ります。市史の下巻にある町村の首長、職務管掌と首長とは同じなのか、それとも異なるのかということをお尋ねいたします。

 戦前、戦時中は、市長には報酬があり、つまり有給職員でございます。町村長は名誉職が原則であり、報酬はなかったと記憶しております。町村長には、町村の有力者が就任するように勧奨されました。

 次の質問に入ります。

 教育委員会は、体育競技に参加するに当たって、これについての助成をしております。平成11年度の執行額と今年度の予算額とその成果、実績についてお尋ねします。

 教育長の御答弁の後、第2回目の質疑を交わしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(今別府哲矢君) ここで休憩いたします。

 再開をおおむね15時15分にいたします。

 休憩いたします。

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            午後2時55分休憩

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            午後3時13分開議

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○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 川野勲雄君の1回目の質問に対する当局の答弁を求めます。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 川野議員の第1回目の御質問にお答えをいたします。

 まず、市政全般、建設行政についてということでお尋ねであります。その中でいろいろ職員の研修の不足、窓口職員の少し研修を充実せんといかんのじゃないかという御指摘でありますので、私どももかねてから職員の資質向上には努力しているつもりでありますが、なお一層努力をしてまいりたいと存じます。

 そこで、銀杏木川の周辺の環境美化、特にボランティアで整備していただきました銀杏木川の竹の回廊と言われることについて御質問があったと存じます。御案内のとおりハーツクラブという民間のボランティアグループの人たちが、銀杏木川にこれまで270メートル竹の回廊をつくっていただいているわけでございます。夏草に覆われてどうも見苦しいと、竹も腐れかかっておるということでございますが、除草、その他については、また、このボランティア団体の方々と一緒になって、管理者である市の方でも一緒になって改善方を図ってまいりたいと、このように思っております。

 市民の皆さん方が御指摘であるということでございますので、このまま放置しておくわけにいきません。できるだけ多くのボランティアの方々を募ってきれいにしたいと存じます。

 それから、銀杏木川の寄り州・中州が大変雑草が繁茂して、なかなか景観も損なっているということでございますが、ところどころ雑草が繁茂したりしておることも、この自然生態系の上で肝要ではなかろうかと思いますが、ずっと流れを阻害したりしておるようであれば、部分的にはしゅんせつもしなけりゃいけないだろうと思います。メダカがすんだり、ドジョウがすんだり、鯉やフナ、エビがおるように、そういう川であってほしいと思いますが、コンクリート三面張り、あるいは石の野面石コンクリートブロック積みの水路としてでは大変情けない感もいたしますので、できるだけ生態系のことも考えながら、また、目に余る雑草、寄り州・中州は除去してまいりたいと、かように思っております。

 特に中郷の鶴峯公民会の皆さん方が中心にいろいろやっていただいておる。かねてから除草作業等もやっていただいていると思いますが、またお願いをしながら、一緒にやってまいりたいと思う次第であります。

 それから、保健行政についてお尋ねでございます。健康で老いを迎えるためにということで、いろいろと山中毅、かつてオリンピックの選手の御講演の内容とか大変参考になった次第であります。

 みんな年をとっていきますというと、長生きをしたい、元気で生き生きと長生きをしたいという願望を持っているわけでございますが、そのためには、かねてからかかりつけの医者をちゃんと決めておって、そして少し体調に異変があるときは、早速かかりつけのお医者さんにかねてのカルテを見て処方せんをつくって、そしてやっていただくということが一番安心であるわけであります。

 そういう意味で、本市の市民健康課、特に11名の保健婦さん方を中心にいろいろと訪問指導をしたり、あるいは保健指導をしておるところであります。保健センターであったり、あるいはそれぞれの集会所、公民館等に出かけてまいりまして、毎日のように健康相談に乗っておりますが、機会あるごとにそういうホームドクターのことについては、助言・指導をいたしておるようでございます。

 それから、保健福祉の全体的なことをいうお話でございましたが、これはもう老人保健福祉計画、あるいは介護保険計画、また、高齢者、障害者にやさしいまちづくり事業計画、また、少子化社会におきます川内いきいき子どもプラン計画、いろんな計画をつくって、その計画に基づいて福祉政策、保健政策を展開しております。このことについては、川野議員も御理解いただけるものと存じます。

 要は、市民の皆さん方が元気で、自分の健康については自分でまず、守りながら、自分で健康づくりをしながら、元気で川内市の町で住んでいただきますようにこい願うものであります。

 次に、嘱託員とまちづくり公社の職員の採用方法についてのお尋ねがございましたが、これにつきましては、総務部長の方から具体的に人数等について御説明を申し上げ、答弁をいたさせますので、御了承いただきたいと存じます。

 それから、土地訴訟と各地の問題その推移についてということでお尋ねでございますが、範囲が広範であり、いろいろ想定はある程度できましたけれども、なかなか質問の御趣旨が把握できなかった点もありますので、私の方から全般にわたって御答弁できないかもしれません。市長と論争をするということであれば、市長に何を聞きたいのか、こういう点について質問する、こういうことで聞きたいと、市長はどう考えるのかという論法でやっていただきましたら、私どもそれを受けて立ってやれるわけですが、市政全般、土地問題ということでありますと、もうそれは御案内のとおり余り浅学非才の身でありますれば、なかなか明確な答弁ができないこともありますので、どうかひとつその点、議員におかれましても、これからもひとつ御指導を賜りますようにお願いを申し上げておきます。

 そこで、裁判中のものがあったり、あるいはこちらから訴訟を起こしたり、あるいはまた、訴訟されたり、いろいろ過去においてもあるわけであります。かつては中郷の区画整理事業の中でございまして、先ほどお話がありましたとおり四千数百万円の保証金でもって解決したものもあります。

 また、林道小麦川線につきましては、今、所有権等の確認訴訟において今、裁判中でございますが、昨年の7月提訴いたしまして、今、7回の口頭弁論が開かれて行われておるところでございます。

 これまで行われました先月の弁論の準備の段階では、本市も6名の証人を申し出て行っているところでございます。いろいろとこれからも裁判が進むものと存じております。

 次の第4回弁論準備というのが10月の12日に予定されておりますが、第3回の弁論の準備が平成12年8月31日に行われておるところであります。小麦川の関係についてはそういう状況であります。

 それから、防衛庁の演習場の用地買収にかかわる問題だろうと思うんですが、これにつきましては、防衛庁が演習場を確保するということで、市の方にも協力の要請があり、当然協力をいたして、演習場約80ヘクタールを取得、防衛庁はしたところであります。

 これについてもいろんな問題が解決しておるのかということで思っておられたということでございますが、私どももそういうふうに思っておりましたが、近年になりまして、いろいろと異議申し立てをなさっておられる方がおり、私も現地に参りまして、いろいろと説明も聞いたりいたしておるところでございます。

 一部については、御了解をいただいた点もありますが、なお、いろいろと御理解、納得のいかれない点があるということでございますので、私どもの方でも防衛施設局の方に参りまして、いろいろと当時の経過報告とかいろいろやっておるところでございますが、まだ解決していないのはまことに残念であります。

 次に、何か高城川の河川改修に伴いまして、いろいろと地籍の調査の関係がずさんであり、大変遺憾であるという御指摘をいただいたわけでございますが、具体的によくわかりませんので、想定で申し上げることはいかがなものかと存じます。

 地籍調査については、もう一番御案内のとおり、まず、地籍調査をする前に、それぞれ地権者において自分の所有する土地にくいを打って、それに基づいてそれぞれ測量をして地籍図ができ上がっていくわけであります。その段階でいろいろ地権者の方々の境界においていろんなトラブルがあるということでございますが、まずは境界は境界ごとに地権者同士で話し合いをしていただかなければいけないのではなかろうかと。それによって修正をしなけりゃならないということになりましたら、地籍調査の方は市の方で修正をしていくということはできることになっておりますので、どこの関係だということは、また、後ほどでもお話をしていただきましたら、また、地籍調査の方もいろんな経緯を調べていくのではなかろうかと思う次第でございます。

 それから、土地開発公社の関係については、理事長が助役でございますので、そちらの理事長の方、助役の方から答弁をいたさせますので、御了解をいただきたいと存じます。

 以上、私の方からの1回目の御質問でございますが、先ほど申し上げましたとおり、まちづくり公社の職員の関係等の問題については、総務部長の方から答弁をいたさせますので、御了承いただきますようにお願いいたします。

 [教育長石塚勝郎君登壇]



◎教育長(石塚勝郎君) 職務管掌と市町村長とは同じかという御質問は大変難しいですけれども、旧実施制度の中で、市町村長、助役、収入役等に故障があるときに監督官庁から管理を派遣してその職務を行わせたということであろうかと思います。正式にそれぞれの市町村で選挙等で選ばれた市町村長がいない場合に県から市町村に派遣されて事務を行うことというふうにとらえております。

 したがいまして、市町村の場合は県が監督省でございましょうから、そちらから派遣されたということと、市町村で選挙等で選ばれたことにおいて全く同じではないというふうにとらえているところでございます。

 それから、スポーツ振興の方の補助金についてでございますが、市内のスポーツ・レクリエーション活動を行う個人または団体を補助し、もって市内のスポーツ・レクリエーションの普及振興及び競技力の向上に寄与するということで、川内市スポーツ振興基金助成をいたしているところでございますが、具体的に本年度幾らしたかとか成果等につての御質問でございましたので、その点については部長から答弁をさせたいと思いますので、お許しください。



◎助役(岩切秀雄君) 私の方から3点ほど補足説明をさせていただきます。

 まず、小麦川の裁判の関係でございますが、先ほど市長が答弁したとおり、3回の口頭弁論等を行っております。その中で和解手続についてのことを申し述べておきたいと思います。

 実は、こういう事件でございましたので、弁護士の御指導を得て、和解手続に入ろうということで、何回か本人と接触をし、和解の協議をいたしましたが、最終的に法外な要求をされましたので、和解に至らないということで、再度弁論の準備に入っているという状況でございます。

 したがいまして、今後の見通しということは、裁判でございますが、言えませんけれども、第1審の判決を待って、今後の対応を図りたいというふうに考えております。

 次に、自衛隊の演習場の関係でございますけれども、これにつきましても、当時、国が直接買収するということで、川内市の協力をいただきたいということになりまして、川内市が全面的に協力すると。そして、地元では、土地買収の対策委員会をつくって、3者で一体となって買収に入ったわけですが、近年になりまして、境界が違うということで申し出がございまして、私も御本人と一緒に現地を回りながら説明を受け、そして、できるだけこれがうまく解決するようにということで、福岡防衛施設局にも取り合わせをして、御本人も行って協議をされたり、川内市でも何回かそういう協議もいたしましたが、まず、御本人が納得されませんので、今後におきましては、本人が裁判に申し出るか、もしくは、私は今、局と一緒になって和解の方法で何とか決着をつけようとしておりますので、もうしばらく時間をいただきたいと思います。

 それと土地開発公社のことで、中福良の集用地でございますけれども、これにつきましては、あくまでも土地開発公社の理事会で決定されて、6月議会で法定報告という形で企画財政部長が報告したとおり、そのとおり事業を進めていく予定でございます。

 ただ、この中で、実際に説明したとおり白寿園の用地と、また、住宅用地ということで計画いたしておりますけれども、今後、もうちょっと時間の趨勢を見なければいけないと思います。

 といいますのは、今、開発行為の申請を行っております。土地買収とかそういうのはすべて完了しておりますので、今、それについての測量、申請書類等の作成を行っておりますので、その状況を見きわめてから判断したいと思います。

 それと差益について言われましたが、多分公社の法定報告の中であります事業収益と事業原価の対比で言われたと思います。これにつきましては、公社の事務費ということで御理解いただければと思います。

 以上です。



◎総務部長(坂元俊二郎君) 川内市民まちづくり公社の嘱託員、臨時職員の最近の募集について、新しい総合体育館のオープンに先立ち、7業種の募集を広報「せんだい」で行い、7月4日に締め切りまして、50名の応募をいただきまして、面接試験を行い、19名の採用をしております。

 業種について説明いたします。

 体育施設の体育設備器具の維持管理業務。これは社会体育に興味があり、設備器具などの管理ができる人ということで、11名の応募があり、2名の採用をいたしております。採用者の平均年齢が59.5歳でございます。

 それから、次に、体育に関する指導援助という業務で、体育指導のできる方。応募者が6名で、採用を4名いたしております。平均年齢が37歳でございます。

 次に、総合体育館、公園施設、市民会館の電気機械設備の保全管理業務でございます。これには、電気技師3種以上の資格を有し、電気機械設備の管理ができる方ということで、4名の応募があり、2名の採用をいたしております。平均年齢が54.7歳です。

 次に、施設の維持補修管理業務。各施設の管理、維持作業や植栽のできる方ということで、応募者が10名で、6名の採用をいたしました。平均年齢が56.7歳です。

 次に、ボランティア団体の育成、情報処理及びパソコン操作指導業務。パソコン操作のできる方でございます。応募者が4名で、1名の採用をいたしております。37歳です。

 次に、総合体育館、総合運動公園の受付管理業務。パソコン操作ができる方で興味のある方。応募者が14名で、3人の採用をいたしております。平均年齢が44.3歳でございます。

 次に、定植育苗管理の業務。花の苗、花壇などの管理作業ができる方で、応募者が1名で、1名の採用をいたしております。46歳でございます。

 以上でございます。

 なお、全体の応募資格として、市内に居住をし、普通自動車免許を所有し、平成12年4月1に現在満62歳未満の方で、交代勤務可能な方ということで応募資格を表示しております。

 以上です。



◎教育部長(伊豫田輝雄君) 川内スポーツ振興基金助成金の交付額の11年度の実績額、12年度の見込み額でございます。11年度におきましては、小・中・高校生の全国九州大会への出場派遣40件、それから一般が12件でございます。合計で661万8,480円の実績でございます。

 それから、12年度の実績見込み額でございますけれども、9月5日現在、九州大会に13件、全国大会で7件の、これは派遣助成の申請状況が今現在で13件と7件というふうになっております。見込み額につきましては、来年の3月で決定いたしますので、まだ見込み額については出ておりません。

 以上でございます。



◆15番(川野勲雄君) 第2回目の質問に入ります。

 きのうも質疑の中で交わされました行財政改革、人件費の削減等も出ております。これはもう御時世だなと痛感いたす次第でございます。よほど職員組合はしっかりしなければいけないなと考えております。

 銀杏木川のことは、部分的にしゅんせつするということで、市長の考え方、了解いたしました。また、竹垣が復旧するようでございますので、よろしくお願いいたします。

 保健福祉行政についてでありますが、新聞等の行事案内を見ますと、この健康相談が大部分を占めていますので、日常の職員の努力はよく理解しております。

 ただ、最近の例なんですが、退職者の家族の方、その日は、仕事をして、夜間、ちょっとぐあいが悪くなった。病院に電話をかけたと。医者がおられないということで、救急車を手配して病院に、中央病院ですか、医師会病院に運びなさいというような指示を受けたそうですけれども、かかりつけの医者でないとだめだということで、その晩に亡くなっておられます。もうちょっと最初電話をしたときに対応が早かったら、あるいは寿命ではありますけれども、助かったかもわかりません。このようなことを市民健康課、専門家がたくさんおられますので、ホームドクターの必要性はこれで重要性がおわかりだろうと思います。

 次に、嘱託員とまちづくり公社職員の採用方法です。

 何回となくこれに応募しているわけです。広報の案内を見てですね。その都度、何名か採用されております。パソコンも使われる方です。これが何回受けてもだめなんです。そして一緒にアルバイト的な仕事をしている同僚の方、そげんたもう大物に頼まんなだめやっどと。私は大物に頼んだから、もう採用は決まっておるんだということだったそうです。これが事実とすれば大変なことですよね。

 広報で人を寄せて、もう試験をする前に決まっておるということであれば、これは問題があると思います。その人は採用されておりますから、言われたことは事実、間違いないんでしょうね。

 私、三役の助役にもお尋ねしたんですが、採用はもう私のところではもう決まっておって、印鑑を打つだけだと。どうしようもないんだということです。それでまた、上がってきた決済書類を突き返すのはちょっと忍びないから、そのようなことになっておりますと。

 ところが、数回正直にこの試験に時間をつぶして応募された方、私はこれは大変なことだと思います。今、もう就職難、失業難で大変なんです、ちまたでは。どうしても働かんなならん事情があります。単純労務でもいいからということだったんです。

 ですから、そういうことなら、受験に対しての態度、どうしたらいいかということを一応主管課に問い合わせしたわけです。

 ところが、最後の分は筆記試験。これも作文ですか。あとは面接だけです、以前ののも。それで、面接でどうして人間がわかるかということをその人にただしました。このようなことも含めて話したんです。ところが、せせら笑っておりました。3回ほど笑われましたね、その主管の職員から。これはばかにしているなと私は考えて、事実また、採用されなかったんだから、ばかにされておるんですよ。非常にこれは残念なことです。

 職員も今からの人は40年は勤務するはずです。そしていつも問題になる、退職金が多いとかいうようなことのようですけれども、先ほども申しましたとおり、退職金をそんなたくさんもらう職員はそういないんです。今、そうもらえるんでしたら、40年間の生活設計はきちっと立てて、天下り的な、そうした職場に再雇用するという考え方はもう職員もやめてもらいたいです。一般に開放すべきです。見てごらんなさい、入っておる方々。どこかの官庁におったとか、いろんな方々でいっぱいです。もちろん当市の職員のOBもたくさんおります。

 ですから、これは、こうして何ぼ応募しても採用されないのですから、これは考えていただきたい。そのように。これについての市長の考え方があったら教えてください。

 これも余り人事のことですので介入もできませんし、これ以上は申しません。ただ、こういう事実があったということだけはお知らせしておきます。

 それから、地籍調査のことを言われました。もう地籍調査は何年も前に済んだところのことなんです。それで、それを後から、最近買われた人が、この地籍調査は間違っておるというようなことを申し出られるんだそうです。なかなか、これは一応調停なり何なり始まると思いますので、私が言いたいのは、地籍調査というのはそれほど権威のないものかということを申し上げたかったんです。

 それから、永野段のことです。自衛隊用地、これも立派な図面があるんです。それで、この赤線を記入してあるのは境界が決まったところです。ところが、この青いのは、もう防衛庁が侵害しているところです。これなんか、先ほども申しましたとおり、当時の関係課が苦労してコンパス測量して、ちゃんとしたこうした図面があるんですよ。それで、再三電話をしても、あなたののは入っていないと。何回となくかけたというんですよ、その担当課に。と言いながら、このようにして土地を侵害している。境界を侵害している。しかも地籍に図面を閲覧に行ったら、防衛庁の赤線だけ入って、当事者ののは全く境界ぐいを打ってあっても無視しているんですね。それで、これは一応民間で言う官民の筆界未定じゃないですか、地籍調査。このようなことが現実に通っておるんです。

 私が市長に言いたかったのは、訴訟をするのは、もう不毛の争いだということ、この1点だけです。莫大な金を使うわけですね、されたら。自分でまたしたら、そのとおり。現に4,500万支払っておるでしょう。これは支払われた側も全く得にはなっていないんですよ。だから不毛の争いだというわけです。これもここに公判書があります。間違いなんですよ、開発公社が。これはもう追及しません。

 あと、10分ほどありますので、教育委員会に入ります。

 あとたくさんあるんですが、あとはもうその機会を見て詰めていきます。

 先ほど教育長が言われました。職務管掌は町長ではないと、首長ではないと。これは暫定期間、県の地方課長あたりから派遣されて来ておられます。昭和15年の2月11日、川内市市制が施行されました。そのときにも寺田市長は、2月11日は市長じゃないんですね。ずっと後です。それで、教育長も市史を見られたと思います。その下巻の176ページ、これには、寺田市長の場合は初代市長と書いてあるんです。ところが、この3村合併のときの長の場合、111ページから123ページまで詳しく記載してあります、その経緯が。そして、これも同じく176ページですか、ここには、ちゃんと初代町長の名前が記載してあります。町長と書いてあります。それで、これは本当町長で、先ほど職務管掌は町長でないとされるのであれば、この市史をこれは訂正しなければなりませんね。

 ところが、先ほど申しましたとおりこの編さんされた方々は非常に学識のある方々なんです。発表された論文、こうした記述は、これを批判したり、それから、これを訂正する、このようなのは厳に謹まなければならないわけです。

 これが、島津叢書であっても間違いが多いんですね。そして御存じでしょう。幕末から明治にかけて、たしか八十何歳まで生存された重野安繹という有名な博士がおられます。これは考証的な、比較対照をされていろんな歴史の本をつくられた方です。西郷さんもこの方には非常に影響を受けておりますね。この方は、考証的な立場からほとんどの事例を抹消されたです。訂正されているわけです。こういう方がされるのは構わんと思いますね。抹消博士と言われておりました、当時。

 私は言いたかったのは、3代まで書いてあります。町長と書いてあります。4代目は、また今度は民間から、そのころは選挙はなかったはずですよ。

 先ほど言いましたように大きな力でもって管掌される、この人がふさわしいだろうと。報酬もなかったんですよ。町から金は要るだけ使ってよかったんですね、このころの首長は。もう子供の時代から私はそのように聞いておりましたので、記憶しております。これをどうされるかということを教育長にただしたかったんです。

 それから、先ほど部長が説明されました、助成金について。私の校区、このような行事に参加される児童については、日常の交際費の範囲で応分に個々に餞別をするようであったはずでした。ところが、ここから公連会長とかPTA会長とか文書が入ります。奉賛金、寄附を募集しておりますね。これは19校区どこもやっておるんですか。

 例えば運動会ですけれども、私も亀山小学校におったことがあります。あそこは市からの食料費で大概足りて、余り一般からは寄附は募っておられなかったように聞き及んでおります。我々のわからんところで若干あったかもわかりません。ところがもう、田舎に行けば行くほど、その都度寄附を募られます。これは学校のことだからということで皆さん出されるんです。ところが、もう今、このように、きのうから問題になっておりますように、介護保険料とか屋上屋を重ねるような出費が非常に多いんです、特に高齢者にとっては。これらを今後ずっと続けていかれる考えか。あと4分49秒ありますので、教育長の見解をただしたいと、そのように考えます。

 以上でございます。



◎市長(森卓朗君) 2回目の御質問でございますが、1回目の御質問のときに3号線沿いに温水プールの建設構想がないかと、そういうのを考えないかと、あればということでございましたけれども、ございませんので、答弁をしなかったわけでございますが、健康づくりの面から、必要なものではあろうと思います。

 ただ、市の構想にはないけれども、具体的な構想はないですが、民活でやりたいというお話を承っておりますので、民活でできれば、そういうものがあれば、より一層温水プールの中で水着を着て歩く、ウォーター何とかと言うんだそうでございますが、水の中を歩くと、そういうのができる施設だということを承ったところでございまして、実現できればいいなというふうに思っております。

 次に、嘱託員のまちづくり公社職員採用についていろいろ御指摘をいただきました。

 かねてから職員の採用試験を含めまして、厳正に、公平にやるように指示をしておるところでございますが、何となく不信感を抱くようなことがあるやに今、お話を聞きまして、まことに遺憾に思う次第でございます。最高の責任者は私でございますので、徹底してこの点、指摘を受けないように、再度注意を喚起してまいりたいと思います。

 それから、地籍調査の関係は、そんなに権威のないものかということでございますが、御案内のとおり国土調査法に基づきまして実施している地籍調査であります。それぞれ私権の問題も出てまいりますし、大事な大事な重要な調査であるということを認識いたしております。トラブルのないように、今後もまだ、地籍調査は終わっておりませんので、十分留意しながらやらせていくように、執行していくように考えております。

 それから、訴訟の関係で中郷の区画整理事業の関係で4,500万円も補償費を払ったじゃないかと。当然そういうことになったわけでございますが、土地だけは取り戻しておるわけであります。

 しかし、訴訟をしたりされたりすることは、どちらもプラスにならないという今の御見解でございますので、参考にはいたしますが、立場によっては、市民の財産であるものについてはちゃんと意思表示をして、しっかりと守っていかなきゃならない。市有財産の管理についてはしっかりしていかなきゃならない面もございますので、時と場合によっては、やむをえずにそういう形になることもこれからもあるのではなかろうかと、かように思ったりもいたしておりますが、できるだけ争いがないように心がけていかなきゃならないと思っております。

 以上、2回目の質問に対して答弁させていただきます。



◎教育長(石塚勝郎君) 市史のことについてでございますが、全くおっしゃるっとおりで、これを編さんしていただいた方々もすばらしい方でありますし、市史についてどうこう言うつもりはございませんけれども、御指摘のとおり市長の方で申しますと、123ページのところで寺田市正氏を初代市長と表掲していますし、117ページには、2代と6代が寺田市長というふうにしておって、この辺でも統一されていない部分もあるといったようなことも気づいてはおるわけですが、先ほど言われました、議員もお入りいただいている郷土史研究会あたりでこの辺をどう考えるべきか、専門的なことについては、課題として提案をして教えていただきたいというようなふうに考えているところでございます。

 そういった意味で、それは市長のことですが、町村長は、じゃ、市長と違うのかと言えばだれも問題かどうかよくわかりませんので、その辺のところは専門的な方々に研究をしていただこうというふうに考えております。

 それから、派遣する場合の寄附行為等がということでしたが、私どもの方としてはそういうことをするようにとか、そういったことは教育委員会からしていないわけですが、ここが優勝したということでお祝いを出されるといったようなことはあるのかもしれません。

 しかし、そういったことが、おっしゃるようにいろんな意味で批判を買うようなエスカレートすることは、余り好ましいことではないというふうに考えております。



◎助役(岩切秀雄君) 先ほどの嘱託員等の採用の仕方で誤解を招くと困りますので、一言答弁させていただきます。

 先ほど私のところに来たら、決まっているという話でしたが、嘱託員との採用については、人事を担当する部課長、また、主管の部課長でそれぞれ面接、もしくは作文の試験を行い、その順位をつけて採否の決済が回ってきます。それにおいて、私のところでそれを特別順位を変えるとか、それは何かない限りはできないということでありますので、ましてや市長のところに行っても同じだと思います。

 そういうことで、部課長を信頼して採用の方法を取っておりますので、誤解のないように御理解いただきたいと思います。

 以上です。



◆15番(川野勲雄君) 残り時間少しありますので、3回目の質問に入ります。

 市長の考え方は理解できました。岩切助役の正しい考え方、ここに理解しますが、苦しい答弁だと私、考えます。

 次に、教育長は、この趣旨についてはどのように訂正される考えがあるのかどうか。これは図書館で編さんした事業なんです。ですから、教育委員会が担当されたはずです。もう立派な方々ばっかりです。そういうことで、これもきょう即答弁もできないだろうと思いますので、これはまた後ほどずっと詰めていきたいと思います。

 郷土史研究会の中にもそうした専門家がおられますし、また、これについての専門書もございます。見られましたら、職務管掌と首長の違い。

 とにかく空白の期間は、町長は町長なんですね。地方課長といえども。辞典を引っ張ってもわかりますように、その任にある人と書いてあります。監督する人。ですから、そのようなことでひとつよろしくお願いを申し上げます。

 また、訂正したらいかんと思います。このような立派な市史をですね。

 それから、もう一つ市長にあったんですけれども、ちょっと課題が多うございます。もう向こうから、後ろからやめろということですので、やめます。

 またあとは、個々に委員会とか、そういう機会を得まして詰めていきたいと考えます。

 どうもありがとうございました。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、川野勲雄君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 次は、8番小辻富義君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [8番小辻富義君登壇]



◆8番(小辻富義君) いよいよしんがりでございます。大変皆さんお疲れでございましょうけれども、あとしばらく御辛抱いただいて、御清聴願いたいと思います。

 それでは、通告に従いまして、明政会を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。

 私は、一昨年の9月議会で、財政健全化計画と総合計画の関係について質問した際、急激な社会経済状況の変化に対応するため、第3次総合計画を白紙に戻し、市民の意見を最大限取り入れた新しい総合計画をつくるべきだと市長に質問いたしました。市長はそれに対し、「総合計画の見直しをしてまいりたい」と答弁され、今回の総合計画の見直しにつながったものと、大変喜ばしく思っております。

 森市長は、これまでは、前仁礼市長の時代に策定された第3次総合計画にのっとり、施策を展開されてこられたわけですが、今回、2期目に当たり、森カラーを前面に出した新しい総合計画を策定し、諸施策を展開されるわけであり、そういった意味でも、市長の顔の見えるすばらしい総合計画が策定されるものと期待をいたしております。今回は、一昨年9月議会の一般質問を念頭に置きながら、次の4点について市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

 まず、第1点目、総合計画の策定スケジュールと議会の意思の反映について。

 現在策定中の次期総合基本構想、基本計画の開始年度は、平成13年度からとなるとのことですが、それに向けた議会への説明の時期、議案の提出時期等の総合計画基本構想、基本計画の策定スケジュールはどのように考えておられるのかお教えをいただきたい。

 次に、基本理念、将来都市像について、市長はどのように考えておられるのかお伺いをいたします。

 次に、市民のニーズを反映するため何を行ってきたかについて。私は、一昨年の9月議会の一般質問の中で、市民アンケート、市政対話集会の実施、各種団体の意見交換、庁内のプロジェクトチームによる検討を行うなど、市民の意向を最大限取り入れるよう質問を行ったが、それについて今回の総合計画策定作業の中でどう取り組んでこられたかお伺いをいたします。

 次に、市民の行政に対する不満、すなわち市民のニーズとそれに対する施策について。

 市長は、総合計画策定に当たり、昨年、市民アンケートを実施され、その結果について、6月議会の企画経済委員会に資料を提出されておりますが、この市民アンケートの結果について、市民のニーズはどこにあるととらえておられるかお示しをいただきたいと思います。また、それに対する施策についてどのように総合計画の中に盛り込んでいかれようとしているのかについてお教えをいただきたい。

 私が市民アンケートの結果を見て感じた市民のニーズとはアンケートの中の川内市の悪い面についての答えで、他を大きく離してベストスリーになった、商店街に活気がない、若い人の働き場がない、レジャー・娯楽施設がないというこの3点を解消することにあると考えます。

 また、今後のまちづくりで重要となる施策についての上位2つの考えである医療保健福祉機能の充実したまちづくり、道路・下水道・住宅等の都市基盤を整備した利便性の高いまちづくりであると考えます。

 よって、これらの市民のニーズについて解決策、施策をどのように総合計画に盛り込んでいくかが最も重要な視点であると考えますが、これについての市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

 総合計画に取り入れていただきたい施策についてはあともって、時間の都合もございますので、させていただきたいと思います。

 次に、大きな2番目の市民要望の一番高い、そして文化を運んでくる生活関連道路予算について質問をいたします。

 私は、これまでに生活関連道路問題については、何回となく質問・要望を重ねてまいりましたので、この件につきましては、質問は避けたいと思っておりましたが、私ども会派、また、同僚議員の方々より、ぜひこの件について代表して質問するよう要望がありましたので、あえて質問させていただきますので御理解をいただきたいと思います。

 まず、第1点目、市道改良について。

 市道改良につきましては、財政上大変厳しく一向に整備が進まないのが現状であります。各校区ごとに順番制を敷かれ、進めておられるようであります。順位を決めてもなかなか思うように進まず、途中で工事がストップされ、地域住民からも「一体いつになったら完成するのか」と苦情ばかりあります。台所の実情を話しますが、なかなか理解をしていただけない現実であります。

 なおまた、校区ごとに順番を決めていくのが理想的な方法かもわかりませんが、これも考え問題だという声も聞かれます。なぜならば、公民会長が1年ごとに交代される公民会などは、余り順番制が理解をされていないし、新しい公民会長は、思ったことを訴えることができず、結局は地元議員のところに相談にこられるのが実情であります。地域の事情を一番把握しているのは、地元議員でありますので、今後、順番制をお決めになるときは、地元議員も参加をさせていただきたいと思います。これまでに公連会長より「大事な話し合いに議員はなぜ出席をしなかったか」とおしかりを受けたところであります。

 市道改良予算について。市長は、予算の見通しについて、また、対応策についてどのようにお考えかお尋ねをいたします。

 次に、道路維持についてお尋ねをいたします。

 維持につきましては、8月現在で新しく出ました今年度分が316件、前年度の積み残し、未処理分が528件あり、今年度処理をされたのが、8月現在で280件でありまして、あと未処理分が564件であります。3月までには大分少なくなると思いますが、平成8年だったか9年だったかと思いますが、森市長の英断により、1億円ぽんと維持費については上乗せをしていただき、それまでに大分積み残し、未処理分もありましたが、徐々に減少してまいりましたけれども、最近、少しずつ増加の移行にあるようでありますが、少し予算を増やしていただくお気持ちはないかお尋ねをいたします。

 次に、農道の見直しについて質問をいたします。

 仁礼前市長時代に農道見直し、市道に認定していただくように質問いたしましたところでありますが、仁礼前市長の答弁の中で、順次見直していきたい旨の色よい答弁をいただき、大変喜んでいたやさきに仁礼前市長が御逝去をされ、残念ながらそのまま見直しをされないままになっておりますので、この際、森市長の英断で見直しをしていただくようお願いをいたしたいと思いますが、森市長のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。

 以上、壇上から質問を終わらせていただきます。あと、発言席から質問させていただきます。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 小辻議員の御質問にお答えいたします。

 まず、総合計画の策定につきましてお尋ねでございます。この関係につきましては、昨日、上薗議員の方からも御質問があり、御説明を申し上げたところであります。

 現在、総合開発審議会への諮問の時期に合わせて、いろいろ議会の説明もしてまいりたいと、このようにも考えておりますし、ましてや県の次期長期計画も今、最終のまとめの段階に来ておるようであります。それとの整合性も図りながら、次期総合計画を策定していきたいという考え方で今、作業を進めておるところであります。

 したがって、議案の提出時期等につきましては、まだ未定でございますが、いずれにいたしましても、13年度からスタートさせたいという考え方でございますので、できるだけ早い機会にと考えておるところであります。

 次に、総合計画の基本理念、将来の都市像についてのお尋ねもありました。これにつきましても、昨日、答弁を申し上げております。次期総合計画の基本理念としては、高度成長の時代から安定成長を経て、成熟型の成長の時代に流れてきておるということから、緩やかな持続的な発展を目指すべきだというふうに今、考えております。

 したがって、高度化・多様化する市民のニーズに適切に対応するために、地域の個性、言いかえれば地域の特性・個性、アイデンティティーと言うんだそうでございますが、個性・特性を確立していく必要があると。そういうものの中に市民や企業等の行政との連携を深めて、また、分担をしながら、これから地方の時代、地方自治の真の時代を迎えるこのときに、いろいろと分担を考えながら進めていかなきゃならないと、そのように思っております。

 したがって、第3次総合計画の理念をやはり都市像もそういうものを踏まえながら、できましたら、市民の参加と連携により、人も町も輝き、文化の高い川内の郷土づくりを目指して何とか計画をまとめ上げてまいりたいと、かように思っておるところであります。

 次に、市民のニーズ反映への対応についてでございますが、当然議会の皆さん方にもできるだけ早い機会に素案をお示し申し上げて御意見をちょうだいすることも大切でございます。そのことは置きましても、市民のニーズ等につきましては、これまで昨年の11月に市民アンケートを実施いたしまして、その結果につきましては、ことしの6月号の広報誌に掲載をいたしているところでありますし、インターネットでも周知を図っているところであります。

 また、いろいろと市民のニーズにつきましては、これまで市政対話集会を行ってきておりますので、昨年の8月以降でも亀山校区、水引校区、可愛校区、高来校区、育英校区、高江3校区についてもいろんな御意見を聞いてきておりますので、そういう御意見等も十分参考にしながら盛り込んでまいりたいと、計画の中にできるだけ参考として入れてまいりたいというふうに思っておるところであります。

 次に、いろいろとアンケート調査の中でもいろんな分析をいたしましたが、市民の不満、市政に対する不満、ニーズ等につきましても、いろいろとたくさんございますが、先ほど議員がお話をなさいましたとおり、商店街の活気がないとかレジャー・娯楽施設が少ないと、若者が働く場がないとか、あるいは生活環境が整備されていないとか、文化・スポーツの施設が少なくて催し物も少ないとか、いろいろ痛烈な指摘も抱いております。これらを十分分析・解析をしながら、次期総合計画についてもこういうものを十分総括的に考えながら、新しい次期総合計画を策定するように努力をしてまいりたいと思うのであります。

 次に、生活関連道路の問題もございます。いろいろとかねてから道路の整備等につきましては、いろいろと御要望をなさっておるわけでございますが、特に市道の改良につきましては、今日、いろんな要望がたくさん出てきておりますけれども、収拾がつかなくなりますので、各公民会ごとに、各校区公連会ごとに優先順位をつけていただきまして、そして、路線の改良、舗装工事を進めていくように今、やっておるわけでございます。

 12年度におきましては、いろんな要望の中から、19路線の改良舗装と3路線の測量設計を今、予定しておるところでございます。

 しかしながら、これはほんの一部でございます。昨日も木元議員の御意見・御質問もございましたとおり、いろんな地域におきましては、均衡ある発展につながっていないのではないかという御指摘もございますので、いろいろとめり張りをつけていかなきゃならないと思いますが、できるだけ公平・公正に均衡ある発展のために努力をしていくように道路整備も考えてまいりたいと思っております。

 次に、改良が難しければいろいろと工夫していく方法もあるのではないかというような御意見も持っておられると思うんですが、とりあえず平成12年度におきましては、道路維持費を3億5,000万と少々、それから道路改良については6億9,800万何がしの予算措置をいたしておりますが、道路改良につきましては、本当に数字が、予算が少なくなってまいりました。

 道路維持費については、前年度の当初予算と同じような額でございますけれども、これにつきましては、現在の税収の状況等を見きわめまして、11月ごろには、企業、法人関係の法人市民税等の伸びが少し期待される分もあるのではなかろうかと思いますので、11月ごろの税収の状況等を見きわめまして、少しだけは補正をしていかなきゃいけないと、かように思っておるところであります。

 道路の維持の問題につきましては、ばらまきであるのではないかという御意見も市民の中にはあるわけでございますが、朝晩の日常生活に関連する公衆用道路の舗装のほげたところ、そういうところはやはり緊急に措置していかなきゃならない。そういうものが564件もまだあるということでございますので、12月の議会におきまして、できるだけ、少しだけでも道路維持修繕の予算もつけてまいりたいと、かように思っておるところであります。

 なお、農道の見直しにつきましては、いろいろと基準をつくって見直しをいたしておるところでございますが、市の道路整備計画に基づき、改良計画がある農道につきましては、市道認定をして整備することがいいのではなかろうかというふうに考えておりまして、それ以外の農道の市道の認定というのは考えておりません。

 指摘の農道が、市道路線認定基準要綱に基づきまして、適合するものであれば対処してまいりたいと。どういうところの農道の見直しなのか、ちょっと予測ができませんが、市道の路線認定基準要綱というのを定めまして、今、取り扱いをやっているところであります。

 そしてまた、この要綱の規則も定めておりまして、いろいろと細かい運用規定も定めましてやっております。

 そういうことでございますので、農道でどうしても市道に格上げしていかなきゃならないという路線がございましたら、御紹介していただきましたら、基準に合っているかどうか、そういうものを含めて検討はしてまいる所存であります。

 農道等においては、幅員が4メートル以上、また、4メートル以上の拡幅整備がされることが確実であるとか、いろんなことを決めておるわけでございます。

 そういうことでございますので、農道の機能について、市道に匹敵するようなものがあるとすれば、それは整備路線の中に含めていかなけりゃいけないと、かように思っているところでございます。

 ただ、一般的に農道で整備するというと、受益者負担の問題があります。受益者負担を逃れるために市道にせい、市道にせいということではできませんので、そこはひとつ御理解いただきたいと存じます。

 生活公衆道路として、当然市道としての基準の幅員等を持っているようなものについては、当然考えていかなければいけないと、かように思っているところでございます。

 以上、第1回目の質問の答弁にかえさせていただきます。



◆8番(小辻富義君) 2回目の質問に入らせていただきたいと思いますが、ちょっと反対になりますけれども、まず、道路の方からさせていただきたいと思いますが、市道改良につきましては、なかなか思うように予算が伴わない、大変厳しい状況の中であります。

 維持費につきましては、12月少し増やす考えもあると。大変うれしい答弁をいただきました。改良につきましては、なかなか予算が厳しいところでございますので、ここで市長に提案を申し上げながらお願いをいたしたいと思いますけれども、政策道路あるいは幹線道路以外の路線について、維持費をふやしていただき、土側溝等のところが多くあるようでありますので、側溝を整備し、ふたをかぶせ、整備していただくならば、これまで狭く感じていた道路も結構広く感じるし、離合もできるようになるわけであります。

 また、側溝だけでふたをしていないところもたくさんあるようでございますから、こういったのもふたをかぶせれば十分広く感じ、離合もすいすいできるし、改良の必要もなく、どんどん整備が進んでいくものと確信をいたすものであります。

 市街地を少し出ますと、このようなところがいっぱい見受けられますので、御理解をいただき、市長の英断でぽんと維持費をもう少し増やしていただき、そして整備をしていくならば、恐らく改良の必要もなくなるんじゃないかなというようなところがたくさんあるようでございます。何回も、2カ所も3カ所もこういったところを土側溝のところをふたをしていただいて、そして整備していただいたところが、もう結構広く感じて、離合もできるようになるんですね。もうびっくりするぐらい広く感じますので、逆に改良しますと、土地代も払わなければいけないし、予算もたくさん要りますので、維持費をちょっと増やしていただくならば、恐らく改良しなくてもいいところがたくさんございますので、どうかひとつ御理解をいただきまして、維持費を上乗せをしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。

 それから、農道の見直しにつきましては、もちろん基準があるわけでございますけれども、もう十分私も認識をいたしております。昔から、田畑はなく、耕作者もいないところで、人家がいっぱい建ち並んでいるところがあちこちに見受けられます。最近、新築されたところなら十分理解ができるんですけれども、昔から、私どもが小さいころから人家ばかりで、田んぼも畑もないところで、まだ農道のところがあるんですよ。そういったところの見直しをしていただきたいと。こういうことなんです。

 耕作者がおって、あるいは田んぼも畑もあって、これはもう十分市道に見直しする必要もないわけですから、昔から、先ほど申し上げましたように人家が建ち並んでいるところですね。そういったところを見直しをしていただきたいというお願いなんです。

 もちろん先ほどおっしゃいました受益者負担が伴いますので、市道になりますと、受益者負担が要らんわけでございますから、これを同じ川内市が管理するものであるのに、どうして農道が、田んぼも畑もあるところならわかるけれども、こういうところは、田んぼは幾ら、畑は幾らという負担金をみんなお納めになっておられますから、十分理解できるんですけれども、こういった昔から人家が建ち並んでいるところは、みんな市道と思っておる人が多いわけです。こういったところをひとつ見直しをしていただきたいということでございますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。

 一遍にはいかないと思いますので、順次一番危険なところからしていただけばありがたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

 総合計画の策定状況について。反対になりましたけれども、2回目の質問をさせていただきます。

 総合計画の策定スケジュールと議会の意思の反映について。

 議会の意見を反映できるよう、議案としての成案ができる前に議会に案を示し、意見を述べる場を設定していただきたいと、こういうことでございます。

 それから、基本理念につきましては、アンケート結果によると、市民が目指すべき都市像と福祉都市、商業都市を上位は上げているが、これとの関係についてどのように考えておられるかお伺いをいたしたいと思います。

 市民のニーズに反映するための何を行ってきたかについて質問をいたしたいと思います。

 市民アンケート、庁内の委員会、市政対話集会など行われたということですが、まだ策定中ですので、今後もさらに市民の意見を反映していただくように取り組んでいただきたいと思います。

 市民の行政に対する不満、すなわち市民のニーズとそれに対する施策はというところで2回目の質問をさせていただきます。

 確かに施策、事業の評価について見ると、高速交通網の整備、川内駅周辺整備、下水道の整備、商店街の駐車場整備など多くの施策に対する要求が分散しており、市民のニーズも多岐にわたっているように見えますが、市民アンケートの結果を詳細に見てみますと、例えば施策、事業の評価のところで高い点の点数の出ている高速交通網の整備や新幹線整備に合わせた川内駅周辺整備などについては、まだ川内市にできていない施策であり、当然点数1の充足しているや点数2のほぼ充足しているに該当するはずがないので、点数が高くなっているのでありまして、また、若い人の働く場、レジャー・娯楽施設の整備について、施策・事業の評価のところに上がってきていないのは、該当する項目がないので上がってきていないだけのことであり、意見の件数など総合的に判断すれば、商店街の整備、若者の雇用の場の確保、温泉プール、公園などレジャー施設の整備、道路・下水道などの住環境の整備が市民の大きなニーズであると考えますが、市長の見解をお聞かせをいただきたいと思います。

 総合計画に取り入れていただきたい施策というのは、これは要望でございますから、答弁は必要ございませんので。

 区画整理の行われていない市街部周辺部の住宅地について、生活道路、小規模都市公園の整備、前の項で述べました市民ニーズの中の道路・下水道・住宅等の都市基盤を整備した利便性の高いまちづくりやレジャー施設の整備に関する要望でありますが、区画整理の行われていない市街部周辺部の住宅地についての生活道路、小規模公園の整備について、ぜひ総合計画の中にも盛り込んでいただきたいと要望するものであります。

 といいますのも、中心市街地の周辺部については、ほとんどが住宅地域であり、人口の密集地域であるにもかかわらず、区画整理事業がなされている地域を除き、道路も狭く、曲がりくねっており、また、ちびっ子広場を歩き、子供が遊ぶ声もないのが実情であり、道路や公園が整備された中心市街地や区画整理地域と比べて格段に住環境は悪くなっているからであります。

 こういった地域について、本来、区画整理事業を行うべき場所であったにもかかわらず、地域の事情や財源の関係で実施できないでいる地域ではないかと思いますので、中心市街地や区画整理地域には、これまで多くの市費がつぎ込まれましたが、こういった区画整理の行われていない市街地周辺部には、政策道路など一部を除き、大きな施策は実施されてきていません。

 今後の総合計画の策定に当たっては、こういった今までの光の当たっていなかった地域にもぜひ市政の光を当てていただきたいと思います。そして、市街地周辺部の区画整理地以外の住宅地についての生活道路、小規模公園の計画的整備について、ぜひ総合計画の中に盛り込んでいっていただきたいと要望するものであります。

 以上、2回目の質問を終わります。



○議長(今別府哲矢君) ここで、あらかじめ本日の会議時間を延長いたします。



◎市長(森卓朗君) 2回目の御質問でございますが、先ほどから基本理念とか将来の都市像については、申し上げておりますとおり市民の参加と連携、人もまちも輝き、文化の薫り高い、そういうまちを創造して総合計画をつくってまいりたいと。これはいろんなアンケート調査等も十分踏まえまして、理想像として掲げていきたいということでございます。

 また、次期総合計画につきましては、社会資本の整備・充実はもとより、いわゆる福祉・健康問題、そういうものも含めて、保健・福祉・医療の問題を含めたいろんなマクロ的にとらえたものを総合計画基本構想の中に盛り込んでいくわけでありますので、日常生活の朝晩の関連道路とかいろんな公園、小さな公園とか、そういうものについては、実施計画の中でまた、いろいろと住民の意見を取り入れてやってまいる考え方でございますので、構想については、基本計画、あるいはそういう総合計画・基本構想等につきましては、大きな見地に立っていろんなものを方向づけをしてまいりたいと、このように考えております。

 したがいまして、今、私ども職員の段階でいろんなまちづくりの基本姿勢とかいろんな考え方をまとめつつありますので、そういうたたき台ができましたら、議会の方にもお諮りをしまして、また御意見をお伺いしながら、そして川内市の総合計画審議会にも諮問していかなきゃいけないと、このように考えております。

 県のまた、上位計画の関係も構想に入れながら、これからの10年間の計画でございますので、地についた計画策定をしてまいりたいと考えております。住民のニーズも十分聞いておりますし、アンケート調査の結果でも、広報「せんだい」の6月号に記載してございますとおり、いろんな意見がありますが、そういうのもいろいろと参考にしながらやっていきたいと、こういうことで申しておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 道路の問題、特に予算の問題についていろいろ御意見もございました。道路維持費の予算をたくさんつけていけば、今、予算の財政の不如意の時代であるから、新設道路改良の大きな財源を投下して道路を整備していくよりも、とりあえず素堀り側溝、そういうものを側溝を入れてふたをかぶせていけば、非常に有効幅員が取れるではないかと、こういうお話でございますので、そういうものを参考にしながら、土木課の方で鋭意道路の整備をしてまいるように、予算も少しながら、この12月の議会には補正予算を組みたいと、こう申しておるわけでございますので、御理解いただきたいと存じます。

 お知恵をいただきましたそういう側溝を入れて幅員を有効活用するというと、離合場所もできるではないかという知恵をいただきましたので、その方向で、これからできるだけ道路の整備をしてまいりたいと、かように思う次第であります。

 それから、農道の見直しについての御意見でありましたが、田畑がなくて、周囲は人家が連檐しておるところを言っているんだということでございます。そういうところの路線については、また、耕地課と土木課と十分打ち合わせまして、朝晩の日常の公衆道路として利用されているような路線、そういうものが農道になっているとするならば、また、地権者の御理解・御相談が得られるならば、そういう部分については、少し拡幅して、市道にして、認定をしていかなきゃいけないと、かように思う次第でございますので。

 また、路線等具体的な点等につきましては、御指摘をいただきましたが、主管課の方で現地を踏査して対処していくものと思っております。御理解いただきたいと存じます。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、小辻富義君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 これをもちまして、通告者全員の総括質疑並びに一般質問は終了いたしました。

 ここで、上程の議案16件の取り扱いについてお諮りいたします。

 これらの議案16件につきましては、議会運営委員会で御協議願いましたところ、議案第79号平成12年度川内市一般会計補正予算は、これを分割し、その他の議案とともに、お手元に配付しております議案付託区分表案のとおり、それぞれの常任委員会に付託してはということでございますが、そのとおり付託することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、上程の議案16件につきましては、議案付託区分表案のとおり付託することに決定いたしました。

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            議案付託区分表



総務文教委員会
議案第68号 川内市職員恩給条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第69号 損害賠償の額を定め、和解するについて
議案第78号 損害賠償の額を定め、和解するについて
議案第79号 平成12年度川内市一般会計補正予算
         第1条第1項及び第2項の「第1表 歳入歳出予算補正」のうち歳入全款、歳出中1款議会費、2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、5目財産管理費及び10目恩給及び退職年金費並びに2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費、4項選挙費、6項監査委員費、3款民生費1項社会福祉費4目国民年金費、9款消防費、10款教育費、14款予備費
         第2条(債務負担行為の補正)
         第3条(地方債の補正)


企画経済委員会
議案第70号 川内市情報公開条例の制定について
議案第79号 平成12年度川内市一般会計補正予算
         第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費並びに5項統計調査費、6款農林水産業費(3項農業土木費を除く。)、7款商工費


保健福祉委員会
議案第71号 川内市福祉事務所条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第72号 川内市重度心身障害者医療費の助成に関する条例及び川内市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第73号 川内市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第79号 平成12年度川内市一般会計補正予算
         第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費13目市民相談交通防犯費、3款民生費(1項社会福祉費4目国民年金費を除く。)、4款衛生費(3項水道費を除く。)


建設水道委員会
議案第74号 市道路線の廃止及び認定について
議案第75号 川内市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第76号 損害賠償の額を定め、和解するについて
議案第77号 町の区域の設定及び変更について
議案第79号 平成12年度川内市一般会計補正予算
         第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費15目地籍調査費、4款衛生費3項水道費、6款農林水産業費3項農業土木費、8款土木費
議案第80号 平成12年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算
議案第81号 平成12年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算
議案第82号 平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計補正予算
議案第83号 平成12年度川内市水道事業会計補正予算



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△日程第18、請願第30号 激増する輸入農産物に対し、緊急輸入制限の発動を求める意見書採択を要請する請願



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第18、請願第30号 激増する輸入農産物に対し、緊急輸入制限の発動を求める意見書採択を要請する請願、本件を議題といたします。

 ここで、本件の取り扱いについてお諮りいたします。

 本請願につきましては、議会運営委員会で御協議願いましたところ、お手元に配付しております請願付託区分表案のとおり、企画経済委員会に付託してはということでありますが、そのとおり付託することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本件につきましては、お手元に配付のとおり請願付託区分表案のとおり、企画経済委員会に付託することに決定いたしました。

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            請願付託区分表



請願名
所管委員会


請願第30号 激増する輸入農産物に対し、緊急輸入制限(セーフガード)の発動を求める意見書採択を要請する請願
企画経済委員会



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△散会



○議長(今別府哲矢君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 次の会議は、9月27日午前10時に開きます。

 なお、それぞれ付託された委員会において、その審査結果報告のあった案件について、27日の本会議において討論される議員は、25日までに発言通告書を提出願います。

 本日は、以上をもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

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            午後4時44分散会

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