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鹿児島県 薩摩川内市

平成 8年  2月 臨時会(第1回) 02月29日−01号




平成 8年  2月 臨時会(第1回) − 02月29日−01号







平成 8年  2月 臨時会(第1回)



     平成8年第1回川内市議会臨時会会議録

             開会日時 平成8年2月29日 午前10時

             開会場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(32人)

   1番  小牧勝一郎君     17番  田中 力君

   2番  川畑善照君      18番  岩下早人君

   3番  橋口博文君      19番  井上森雄君

   4番  上小鶴睦郎君     20番  尾崎清一郎君

   5番  宮内澄雄君      21番  上栫杉康君

   6番  須賀保之君      22番  政井義一君

   7番  上薗幸近君      23番  井上義光君

   8番  川野勲雄君      24番  東 秀男君

   9番  小辻富義君      25番  別府則夫君

   10番  永井新八君      26番  外山健一君

   11番  杉薗道朗君      27番  今別府哲矢君

   12番  上村征四君      28番  木場正彦君

   13番  柏木謙一君      29番  原口博文君

   14番  小原勝美君      30番  下大迫長徳君

   15番  木元高尚君      31番  前田已一君

   16番  平山 昇君      32番  宮脇初男君

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◯説明のための出席者

  市長        仁礼国市君   保健課長      森山卓美君

  助役        清水 裕君   福祉事務所長    春田廣士君

  収入役職務代理者          都市計画課長    室屋勝郎君

            福元二三也君  建築住宅課長    山口 徹君

  会計課長              都市整備課長    出原菊芳君

  総務部長      岩切秀雄君   教育委員会

  企画財政部長    坂元俊二郎君            沖久教夫君

  市民部長      久保寛三君   教育長

  建設部長兼             教育次長      伊豫田輝雄君

            榊 孝一君   水道局

  産業経済部長                      角島日出男君

  財政課長      川畑國敏君   局長

  市民課長      山口 満君   管理課長      新山睦雄君

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◯事務局職員出席者

  事務局長      若松隆久君   議事係長      遠竹哲夫君

  事務局長補佐    川原隆明君   議事係主事     宍野盛久君

  管理係長      米丸一己君

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◯議事日程

 第1、会議録署名議員の指名について

 第2、会期の決定について

 第3、議案第1号 川内市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について                                   (市長提出)

 第4、議案第2号 平成7年度川内市一般会計補正予算       (  〃 )

 第5、議案第3号 平成7年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算 (  〃 )

 第6、議案第4号 平成7年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算                                       (  〃 )

 第7、議案第5号 平成7年度川内市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算                                   (  〃 )

 第8、議案第6号 平成7年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算                                       (  〃 )

 第9、議案第7号 平成7年度川内市老人保健医療事業特別会計補正予算                                       (  〃 )

 第10、議案第8号 平成7年度川内市土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算                                   (  〃 )

 第11、議案第9号 平成7年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算(  〃 )

 第12、議案第10号 平成7年度川内市水道事業会計補正予算     (  〃 )

 第13、発議第1号 地方分権の実現を求める決議について      (議員提出)

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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          午前10時1分開会

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△開会・開議



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま出席議員32名でありまして、全員出席であります。

 これより、平成8年第1回川内市議会臨時会を開会いたします。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

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△日程第1、会議録署名議員の指名について



○議長(上小鶴睦郎君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名について。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。

 3番橋口博文君、5番宮内澄雄君、6番須賀保之君、以上3名の方にお願いいたします。

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△日程第2、会期の決定について



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第2、会期の決定について、本件を議題といたします。

 本臨時会の会期につきましては、さきに議会運営委員会で御協議願いましたところ、提出された議案等を考慮し、本日1日間としてはと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本臨時会の会期は、本日1日間とすることに決しました。

 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

   [市長仁礼国市君登壇]



◎市長(仁礼国市君) 平成8年第1回川内市議会臨時会を開会されるに当たりまして、就任以来、定例会及び臨時会、最後のごあいさつを申し上げますとともに、今回提案いたしました各議案の要点について御説明申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 さて、私の市長としての任期も、あと残すところ数日となりました。本日の本会議の席上において私にごあいさつの機会をお与えいただきましたことにつきまして、議員の皆様方にまずもって厚くお礼を申し上げる次第であります。

 私が市長に就任して以来、手がけた事業や市政に対する考えにつきましては、平成7年第3回及び第4回市議会定例会において概略述べさせていただきましたので割愛させていただきますが、その経過及び概要につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおり整理いたしましたので、いま一度御参照いただきたいと思います。

 ただいまこの壇上に立ちますと、3期12年の間のいろいろなことが走馬灯のようによみがえり、感無量であります。今はただただ議員各位並びに市民の皆さんの絶大なる御支援と御協力に深く感謝するのみであります。

 特に昨年1月からの入院は、議員各位を初め市民の皆様に多大の御迷惑をおかけいたしましたが、職員が一体となって市政に取り組んでくれましたのと、議員各位並びに市民の皆様の御協力によって大過なく遂行できましたことに衷心より感謝いたしております。

 幸いにいたしまして、本年度は予算執行面においても、事業推進上においても大きな困難事項がなく、この点で市政に空白があったとは認められません。しかし、諸会議、陳情等に市長自身が出席できなかった点はまことに残念でありました。

 ところで、2月18日執行されました市長選挙において、森卓朗氏が当選されましたことをお喜び申し上げますとともに、私同様市政執行に御協力、御支援、また叱?激励していただきますようにお願いを申し上げます。

 さて、今回提案いたしました一般会計補正予算につきましては、3億431万2,000円を追加いたしまして、予算総額247億2,657万9,000円とするものであります。

 特別会計補正予算につきましては、簡易水道事業特別会計の外6特別会計で2億9,920万3,000円を追加いたしまして、予算総額120億4,770万1,000円とするものであります。

 また、水道事業会計補正予算につきましては、1,420万2,000円を減額いたしまして、予算総額8億7,968万円とするものであります。

 このほか、川内市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について御審議をお願いいたしております。

 提案いたしました付託議案の細部につきましては、主管部課長から説明をいたさせますので、後ほど慎重な御審議を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 以上、私にとって最後の市議会となるに当たってのごあいさつを申し上げ、言葉は足りませんが、議員各位の今後ますますの御健勝と御多幸を祈念いたしますとともに、川内市の大いなる発展を願い、お礼のあいさつにかえさせていただきます。

 ありがとうございました。(拍手)

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△日程第3、議案第1号 川内市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第3、議案第1号川内市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎企画財政部長(坂元俊二郎君) それでは、議案つづりの1−1ページをお開きいただきたいと思います。

 議案第1号川内市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を御説明申し上げます。

 公用もしくは公共用に供する土地または特に行政上取得を必要とする土地についてあらかじめ取得することにより、事業の円滑な執行を図るため設置している土地開発基金について、当該基金の額を増額しようとするものでございます。

 これが本案提出の理由でございます。

 あけていただきまして、今回の改正の内容は、川内市土地開発基金条例第2条第1項中「14億4,000万円」を4億円増額いたしまして「18億4,000万円」に改めようとするものでございます。

 また、附則におきまして、この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。

 なお、現在の土地開発基金の運用状況を少し説明させていただきたいと思います。

 本年1月1日現在、土地開発基金の運用状況は、市の土地先行取得といたしまして13カ所、5億539万6,824円、土地開発公社に対する貸付金が5億2,100万円、簡易水道事業の貸付金が320万円でございます。そして、現在現金として4億1,040万3,176円を持っております。

 このような状況の中で今後の運用見込みを見てみますと、既に川内市から土地開発公社へ先行取得を依頼しておりますのが、大島馬場の集団移転用地3億円、天辰、平佐の住宅建てかえ用地分が4億円、そして川内駅周辺整備に伴います公共用地分が9億円が見込まれております。

 このような用地先行取得事業を円滑に推進するために土地開発基金の額を増額しようとするものでございます。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [19番井上森雄君登壇]



◆19番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第1号川内市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の討論を行います。

 本議案は、土地開発基金の額14億4,000万円を増額し、18億4,000万円にしようとするものです。

 その理由として、川内市土地開発公社を通じて行政上取得を必要とする土地をあらかじめ取得するためということです。

 我が党は、かねてから本土地開発基金は、単に公用もしくは公共用に供する土地の取得に限るべきと主張し、これまで学校の用地確保などに有効な役割を果たしてきました。

 しかし、一方では、行政上取得を必要とする土地についてあらかじめ取得するということで、大企業や特定の団体のための用地の取得に使用されると指摘し、92年、平成4年12月議会で、土地開発基金11億7,000万円から14億4,000万円に積み増しする際に、市民の切実な要求に基づく財政需要にこたえず、大企業奉仕のため込みであるとして、基金の増額に反対したところであります。

 さて、今度は川内市土地開発公社に土地の先行取得を依頼しようというものですが、93年、平成5年9月議会で、川内市土地開発公社定款の一部変更を行っています。これは、定款第17条、業務の範囲、土地の取得、造成、管理、処分の項に市街地開発事業の用に供する土地や観光施設事業の用に供する土地の2項を新たに加えたものです。

 土地開発公社は、地域開発政策の展開とともに地域開発のための基盤整備事業として、公共用地や工業用地、住宅用地等の先行取得、造成事業を行っているのですが、都市再開発やホテル、ゴルフ場など観光施設事業の用に供する土地の取得、造成をすることによって、大企業のもうけ本意の乱開発の先兵の役割を果たすおそれがあるとして反対したところであります。

 仁礼市長は、これまで市民のニーズを盛り込んだ予算要求は極力抑制し、4大プロジェクトを初め、40億財政援助の大学設置や完成まで優に100億円を超えると目される総合運動公園等の大型事業を展開してきました。

 さらに拠点都市にかかわる財政負担のレールもこの際敷いておこうとしており、ただいま提案の土地開発基金の4億円の積み増しもその一つではないでしょうか。

 財政逼迫の折、住民要求の犠牲による大型事業の推進でなく、農業や中小商工業の振興、福祉、教育の充実にこそこの4億円は振り向けられなければなりません。

 以上申し上げまして、議案第1号に反対の討論を終わります。



○議長(上小鶴睦郎君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(上小鶴睦郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第4、議案第2号 平成7年度川内市一般会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第4、議案第2号平成7年度川内市一般会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎財政課長(川畑國敏君) 別冊になっております平成7年度川内市各会計予算書予算に関する説明書をお開きいただきたいと思います。

 1ページの議案第2号平成7年度川内市一般会計補正予算について説明申し上げます。

 歳入については、市税、地方譲与税、利子割交付金、繰入金等を増額するとともに、分担金及び負担金、国庫支出金、市債等の減額調整を行い、歳出については、土地開発基金繰出金、財政調整基金積立金、老人保健医療事業特別会計繰出金等を増額するとともに、事業の執行にあわせて災害復旧費等の減額調整を行うほか、各事務事業費の組み替え、繰越明許費の設定、債務負担行為の追加、廃止及び変更並びに地方債の廃止及び変更をする必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 あけていただきまして、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億431万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247億2,657万9,000円とするものであります。

 同条第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 第2条で、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」によるものであります。

 第3条で、債務負担行為の追加、廃止及び変更は、「第3表債務負担行為補正」によるものであります。

 第4条で、地方債の廃止及び変更は、「第4表地方債補正」によるものであります。

 まず、補正予算の歳出の主な内容につきまして御説明いたしますので、48ページをお開き願います。

 1款、1項、1目議会費は、実績見込みによる費用弁償の減額が主なものであります。

 あけていただきまして49ページ、2款、1項、1目一般管理費は、職員2名分の退職手当の増額のほか、実績見込みによる使用料及び賃借料の減額が主なものであります。

 2目秘書広報費は、実績見込みによる消耗品費、通信運搬費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして51ページ、5目財産管理費は、今後の財政の健全化に備えるための財政調整基金への積立金及び公用・公共用に供する土地をあらかじめ取得し、事業の円滑な執行を図るための土地開発基金への繰出金が主なものであり、積み立て後の財政調整基金は18億1,790万7,000円、繰り出し後の土地開発基金は18億4,000万円になる見込みであります。

 6目企画費は、総合計画下期計画書の印刷製本費の減額、県営かんがい排水事業費の減による本市の工業用水共用施設工事負担金の減額、国際交流センター開館式典関係委託料の減額が主なものであります。

 7目情報管理費は、実績見込みによる電算周辺機器の保守委託料の減額が主なものであります。

 あけていただきまして53ページ、11目庁舎管理費は、実績見込みによる光熱水費の減額、自動ドア修繕料の増額が主なものであります。

 12目市民会館管理費は、実績による舞台機構巻き上げ機等改修工事請負費の減額、川内地方拠点都市文化推進事業委託料の減額が主なものであります。

 15目地籍調査費は、実績見込みによるパソコンの使用料及び賃借料の減額が主なものであります。

 18目東京事務所費は、実績見込みによる清掃業務委託料の減額、テレビ買いかえの備品購入費の増額が主なものであります。

 あけていただきまして55ページ、2項2目賦課徴収費は、実績見込みによる税更正オンライン開発業務等委託料の減額、公用車買いかえの備品購入費の増額が主なものであります。

 2枚あけていただきまして60ページ、3款、1項、1目社会福祉総務費は、退職に伴う職員給与費の減による市社会福祉協議会運営費補助金の減額が主なものであります。

 2目身体障害者等福祉費は、措置費の単価改正及び舗装具給付費の増による身体障害者更生保護事業費の扶助費の増額、措置費の単価改正及び人員増による精神薄弱者援護措置事業費の扶助費の増額が主なものであります。

 あけていただきまして61ページ、4目国民年金費は、収納見込み減による年金印紙代の減額が主なものであります。

 2項1目老人福祉総務費は、実績見込みによる老人ホームヘルパー派遣事業等委託料の減額、実績によるリフトバス購入費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして63ページ、2目老人措置費は、老人ホーム入所措置単価減による扶助費の減額であります。

 3項、1目児童福祉総務費は、人員減によるつくし園管理運営委託料の減額が主なものであります。

 2目児童措置費は、入所児童減による扶助費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして65ページ、6目保育所費は、入所児童減による賄材料費の減額が主なものであります。

 4項、1目生活保護総務費は、生活保護臨時安定運営対策等補助金の増額によるキャビネット等の備品購入費が主なものであります。

 2目扶助費は、生活保護高額医療者の減による扶助費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして67ページ、4款、1項、1目保健衛生総務費は、一般職員給の減額、医療費の伸びによる乳幼児医療扶助費の増額が主なものであります。

 2目保健指導費は、実績見込みによる健康診査等委託料の減額、老人医療費の増に伴う老人保健医療事業特別会計への繰出金が主なものであります。

 3目伝染病予防費は、予防接種人員減による三種混合予防接種委託料の減額、結核レントゲン実施者の減による結核検診委託料の減額が主なものであります。

 8目国民健康保険財政対策費は、国民健康保険事業特別会計の確定見込みに伴う一般会計からの繰出金の減額が主なものであります。

 あけていただきまして69ページ、2項、2目廃棄物処理費は、土地開発基金で取得している一般廃棄物最終処分場に係る周辺整備に当たるための一部の土地購入費が主なものであります。

 3目し尿処理費は、国の2次補正に伴う100基分の小型合併処理浄化槽設置整備補助金の増額であります。

 4目クリーンセンター費は、実績見込みによる消耗品費等の減額であります。

 あけていただきまして71ページ、5項、4目環境衛生費は、資源ごみ改修施設等の増によるごみ減量再資源化補助金の増額が主なものであります。

 5款、2項、1目労働諸費は、実績見込みによる川内勤労者総合福祉センター運動広場設計委託料の減額が主なものであります。

 あけていただきまして73ページ、6款、1項、2目農業総務費は、預託額の減に伴う水稲災害緊急対策預託金の減額が主なものであります。

 3目農業振興費は、実績による農業経営基盤強化資金利子助成金の減額が主なものであります。

 あけていただきまして75ページ、2項、2目畜産振興費は、県の補助金が、市を通しての補助金から直接事業主体への補助金に変わったことによる粗飼料利用率向上対策事業補助金の減額であります。

 3項、2目農業施設改良費は、県営圃場整備事業等事業費の確定による負担金の減額、塩水遡上対策に伴う川内川の河道内工事が建設省で行われたための工事請負費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして77ページ、4項、2目林業振興費は、実績による松くい虫被害木駆除事業委託料の減額、治山事業実施箇所の減に伴う工事請負費の減額が主なものであります。

 6目林道建設費は、実績による水道管移設補償費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして79ページ、8目林地崩壊防止事業費は、事業対象箇所がなかったため、事業費全額を減額するものであります。

 あけていただきまして81ページ、7款、1項、1目商工総務費は、一般職員給の減額、地方バス路線運行維持対策要綱に基づく生活路線の運行維持を図るための地方バス路線維持費補助金が主なものであります。

 2目商工振興費は、立地企業が予定どおりできなかったことによる用地取得費補助金の減額が主なものであります。

 3目観光費は、わっしょい川内フェスタ事業の終了による報償費等の減額が主なものであります。

 あけていただきまして84ページ、8款、2項、2目道路維持費は、川内港利活用のため、初入港した中国厦門からの間知石5,000個を購入する原材料費が主なものであります。

 3目道路新設改良費は、一般道路整備事業に係る用地購入費と補償費との組み替え、地方道路整備臨時交付金事業費の確定による工事請負費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして86ページ、3項、1目河川総務費は、春田川導水施設取水ポンプ電気料の実績見込みによる光熱水費の減額、宮里ダム流量計を取りかえるための工事請負費が主なものであります。

 あけていただきまして87ページ、5項、2目道路改良費は、大小路中郷線整備事業に係る国の債務負担行為設定による工事請負費の減額、宮内中郷線整備事業に係る県の事業費確定による県事業負担金の減額が主なものであります。

 3目土地区画整理事業費は、天辰第一地区土地区画整理事業に係る調査測量等委託料の減額が主なものであります。

 4目下水道費は、公共下水道事業特別会計の事業費確定に伴う一般会計からの繰出金の減額が主なものであります。

 あけていただきまして89ページ、5目公園緑地費は、総合運動公園整備事業の事業費確定による基本設計委託料の減額が主なものであります。

 7目第二中郷土地区画整理事業費は、事業費の確定による工事請負費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして92ページ、6項、1目住宅管理費は、同和地区住宅資金貸付事業特別会計の事業費確定に伴う一般会計からの繰出金の減額、市営住宅に係る浄化槽等修繕料の増額が主なものであります。

 3目危険住宅移転促進費は、事業費の確定によるがけ地近接等危険住宅移転補助金の減額が主なものであります。

 あけていただきまして94ページ、9款、1項、1目常備消防費は、消防職員の退職に伴う本市負担分の増額が主なものであります。

 2目非常備消防費は、消防団員及び消防水利費負担金の確定による減額であります。

 5目災害対策費は、地権者等との調整がつかなかったことによる臨時ポンプ設置工事請負費の減額、事業費の確定による屋外同報子局増設等工事請負費の減額、災害対策指揮車買いかえの備品購入費の増額が主なものであります。

 あけていただきまして96ページ、10款、1項、2目事務局費は、一般職員給の減額、水引町JR宮下踏切事故における水引小の児童に対する見舞い金が主なものであります。

 あけていただきまして97ページ、3目教育指導費は、平成8年度小学校教師用指導書の単価アップによる消耗品費の増額が主なものであります。

 2項、1目学校管理費は、亀山小ほか4校プール、滅菌機取りかえ修繕料の増額が主なものであります。

 3目学校建設費は、事業費確定による可愛小窓枠サッシ工事請負費の減額が主なものであります。

 あけていただきまして99ページ、3項、1目学校管理費は、一般職員給の減額、川内南中放送機器補修工事請負費の増額が主なものであります。

 2目教育振興費は、就学援助対象者の増による扶助費の増額が主なものであります。

 あけていただきまして101ページ、4項、2目教育振興費は、対象者減による市立幼稚園就園奨励費補助金の減額であります。

 3目幼稚園建設費は、園舎建設に伴い、現園舎を解体する工事請負費の増額が主なものであります。

 5項、2目文化振興費は、業務委託未実施によるまごころ文学館造成詳細設計書作成業務委託料の減額が主なものであります。

 3目公民館費は、中央公民館の実績見込みによる光熱水費の増額、可愛校区公民館サッシ等補修費の組み替えが主なものであります。

 あけていただきまして103ページ、8目歴史資料館費は、公用車買いかえの備品購入費が主なものであります。

 9目少年自然の家費は、実績見込みによる運営協議会委員等報酬の減額、プレイホールアンプ修繕料の増額が主なものであります。

 あけていただきまして105ページ、6項、2目体育振興費は、実績による市民運動会運営委託料の減額、夜間照明施設に係る光熱水費の減額が主なものであります。

 3目体育施設費は、実績見込みによる市立体育館駐車場舗装等工事請負費の減額、市立体育館ステージ下収納扉修繕料の増額が主なものであります。

 あけていただきまして107ページ、11款、1項、1目現年公共耕地災害復旧費は、事業費の確定による減額であります。

 2目現年公共林道災害復旧費は、事業対象箇所がなかったため、全額減額するものであります。

 4目現年単独林道災害復旧費は、事業費の確定による減額であります。

 あけていただきまして109ページ、2項、1目現年公共土木災害復旧費は、事業費の確定による減額であります。

 13款、1項、1目土地取得費は、中郷地区土地区画整理事業の完了に伴い、市が保留地を普通財産として2,155.09平方メートルを購入するものであります。

 以上で歳出の説明を終わりまして、次に歳入の説明をいたしますので、前に戻り、17ページをお開き願います。

 1款市税は、調定に基づき徴収率を勘案し、見込み額を増額するものであります。

 あけていただきまして20ページ、2款、1項消費譲与税、あけていただきまして、2項自動車重量譲与税、3款利子割交付金、あけていただきまして23ページ、7款自動車取得税交付金は、見込み額をそれぞれ増額するものであります。

 10款分担金及び負担金から、6枚あけていただきまして36ページ、13款県支出金までは、それぞれの歳出に対応し、規定により措置するものでありますので、説明を省略させていただきます。

 あけていただきまして37ページ、14款、1項、1目財産貸付収入は、入居者見込み減による外国人研修生宿泊施設賃貸料の減額が主なものであります。

 2目利子及び配当金は、利率の引き下げによる庁舎等管理基金利子収入及びすこやかふれあいプラザ建設基金利子収入の減額が主なものであります。

 2項、1目不動産売払収入は、平佐町字梅ケ橋外2件の土地売り払い収入であります。

 あけていただきまして39ページ、15款寄附金は、川内市国分寺町3621番地9、新屋一三様から20万円、川内市宮内町3995番地,福祉チャリティーサイン会主催者代表創電工業有限会社代表取締役小倉日出夫様から4万7,000円、川内市永利町5136番地1、夜星川五つ太鼓川内支部長市川正己様から1万円、計25万7,000円であります。

 16款、1項基金繰入金は、それぞれ歳出に対応し、調整するものであります。

 あけていただきまして41ページ、2項特別会計繰入金は、老人保健医療事業特別会計繰入金で、平成6年度老人医療費に対する国庫負担金等の確定に伴い、平成7年度追加交付されたもの等を一般会計に繰り入れるものであります。

 18款、2項預金利子は、利率の引き下げにより歳計金預金利子を減額するものであります。

 あけていただきまして43ページ、3項貸付金元利収入は、預託額の減に伴い、水稲災害緊急対策預託金元利収入を減額するものであります。

 6項、5目雑入は、収納見込み額の減による国民年金印紙売りさばき代の減額、確定による原子力立地給付金の増額、保留地を市が取得することに伴う土地区画整理事業保留地処分収入、あけていただきまして、説明欄の下から4行目になりますが、JR宮下踏切事故に係る全国市長会学校災害賠償補償保険金が主なものであります。

 19款市債は、各事業費の見込み額により調整するものであります。

 以上で歳入を終わりまして、前に戻り、12ページをお開きください。12ページの第2表繰越明許費でありますが、2款、1項国土利用計画川内市計画改訂調査委託事業は、川内市総合計画との整合性を図る必要があること及び県との調整に時間を要したため繰り越すもので、4款、2項小型合併処理浄化槽整備補助事業、6款、3項団体営農道整備事業及び団体営土地改良総合整備事業は、国の2次補正予算で内示を受けましたが、年度内に執行ができないため繰り越すもので、8款、2項交通安全施設補助事業は、百次赤沢津線の用地交渉に時間を要したため、5項隈之城高城線整備事業は、建物等の所有者等の交渉に時間を要したため、大小路中郷線整備事業は、国の2次補正予算で内示を受けたため、平佐川下水路事業及び新幹線鉄道整備事業は、関係機関等との協議等に時間を要したため、第二中郷地区土地区画整理事業は、各地権者等との調整、建物移転補償交渉等に時間を要したため繰り越すもので、11款、1項現年公共土木災害復旧事業は、災害箇所が多く、災害査定がおくれたため繰り越すものであります。

 あけていただきまして13ページ、第3表債務負担行為補正は、国の債務負担行為の設定に伴う大小路中郷線整備事業及び第二中郷地区土地区画整理事業の追加、借り入れがなかったことによる農業振興資金利子補給金の廃止、借入額の減に伴い、農業経営基盤強化資金利子助成金の変更をするものであります。

 第4表地方債補正は、地域開発事業は、有利な起債へ変更するため、林地崩壊防止事業は、対象事業箇所がなかったため、内水排除施設事業は、地権者等との調整がつかなかったため廃止するものであり、また、変更は、各事業費の見込み額により限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆29番(原口博文君) 二、三質問をしてみたいんですが、まず、私は教育民生委員会の委員ですから、その部分だけが目につきましたので、その部分を御質問いたします。

 まず一つは、社会福祉協議会の運営補助金の関係ですけれども、今回236万7,000円減額をしてあります。協議会運営補助金という形の性格とあり方、これについてまず御説明いただきたいし、減額をした理由もあわせて御説明願いたいと思います。

 それからもう一つは、老人福祉のホームヘルパーの減額800万円、この部分についての内容について説明もお願いしたいと思うんです。

 それから教育委員会の関係ですけれども、先ほど私の方で説明をちょっと聞き落としましたので、もう一回まごころ文学館についての具体的な説明をひとつお願いをしたいと思います。

 以上3点だけ。



◎市民部長(久保寛三君) 社会福祉協議会の運営費の補助金の減額でございますが、先ほど財政課長の方からありましたように、退職者の給与に係る部分もございます。運営費補助金は、人件費等も含まれた中で補助をしているものでございます。

 社会福祉協議会の諸事業に対しまして市の方から委託をしている部分等があるものでございます。



◎教育長(沖久教夫君) まごころ文学館、仮称でございますけれども、この文学館の土地の造成以前の調査費関係として、9月議会で補正をいただいたところでございますが、この執行につきましては、庁内の協議の関係、それとまごころ文学の会との意見調整等が十分に整っていないために、執行の方向で努力をしたけれども、これを今回は執行に至らずして減額をしようということでございます。

 その前に、庁内の会議では2回ほど会議を持ちまして、その結果といたしまして、まごころ文学館の建設は、21世紀に向けて夢を託する大きな事業でございまして、市全体の課題として取り組むといったようなことを確認し合ったり、民活では非常に厳しいものがございますので、建設維持経費等につきましては、行政の方で責任を持って進めていく必要があるといったようなことや、場所の検討を含めて今後取り組む必要があると。

 そして現在の第3次総合計画の中で、これを見直しの作業中でございますが、市議会での議論を踏まえながら、総合計画との整合性といったようなことを考えていく必要があると。

 そして表現といたしまして、郷土ゆかりの文学館の建設を支援しますといったような表現の項目を、郷土ゆかりの文学館の建設推進といったようなことで修正が図られるように、そういった点でのこれからのまた見直し、提案等を考えているところでございます。

 以上でよろしいでしょうか。終わります。



◎福祉事務所長(春田廣士君) ヘルパーの減額の関係でございますが、822万5,000円の減額でございますが、平成6年度を参考までに申し上げますと、延べの利用時間数が3万4,240時間で、平成7年度見込みが4万3,451時間ということで、時間数では大分ふえておりますが、予算を大目に組んでいたために今回調整をいたすものでございます。

 それと社協との関係でございますが、社協の今回の減額というのは、人件費の分でございまして、職員の10月採用に伴いますもので、予算を4月から組んでいたために減額となりました。

 それと社協の補助金のあり方ですが、今後地域住民に一番密着した社協でございますが、非常に財政的にも援助していかなければならないと考えておりますが、ただ、補助金につきましては、精算主義をとっておりまして、この人件費分だけを減額を今回お願いしたということでございます。



◆29番(原口博文君) 説明でわかったわけですけれども、やはり私たちが一般的に考えます運営補助金という性格そのものは、やはり一定額が年間支給をされるというふうに理解をしているわけですよ。ですから、やはりその辺は運営補助金という性格と、それから福祉協議会が完全に運営するために委託する額のあり方、これはやっぱり別にしていかないと、プールする形の中でいきますと、あくまでも当初で決められた額、そういうものが僕らは運営補助金という位置づけをしておりますから、その辺は分離する方法は検討された方がよくはないかなという気がするんです、予算上。

 性格上、私は運営補助金というのは、一定額、あるいは前年度の執行額を見計らった要求、あるいはその要望、そして資料に基づく精査をして一定額の補助金をしていくという形のものが運営補助金ではないのかなあと、私はこう思うもんですから、この辺は今後検討される必要があるのではないかということを1点申し上げておきます。

 それからホームヘルパーにつきましては、確かに昨年の実績、そのとおりであったので、予算を増額組んだということですから、この辺は了解いたします。

 それから、まごころ文学館につきましては、今後どういうふうにされるのか、その辺をもう1回だけひとつお聞かせいただきたいと思います。

 以上で終わります。



◎教育長(沖久教夫君) まず最初に手がけますのは、6月あたりをめどにいたしまして、この総合計画の見直しの中で、先ほど申し上げたような市の行政が主体になって郷土ゆかりの文学館の建設推進といったようなことで御確認をいただきたいと、こういうふうに考えております。

 さらにその場所の検討につきましても、今後いろいろと御意見を伺いながら、最終的に行政の方の一つの方針をお示し申し上げて御審議をいただきたいと、こういうふうに考えているところでございます。



◆16番(平山昇君) 3点ほどお尋ねをしてみたいと思うんですが、1点は、水引小学校の子供の事故に伴う補償の問題ですけれども、全国市長会学校災害賠償保険金は収入の中で出てきておりますが、そのほか本会議でお尋ねをしたときにあと2つほど加入して、支給の見込みがあるというふうに御説明いただいた分については、遺族に直接給付がなされたのではないのかなというふうに考えるんですが、それはそのとおりに給付が行われているのか、見舞い金が支給されているのかどうかという確認のお尋ねが1点と。その後、遺族の方としてもこの問題についての十分な、何といいましょうか、慰めになるための、遺族を弔慰するための御努力をどういうふうに図ってこられたかということについて。この事故の関係について2点ほどお尋ねをしてみたいと思います。

 それから2点目は、今の原口議員の質問とも若干関連をいたしますが、老人福祉関係の費目が、この予算書では62ページになりますけれども、敬老バス等助成が160万円、これは当初予算の10.6%の減になりますし、ただいまの老人ホームヘルパー派遣事業の822万5,000円は、当初予算の7.9%の減になります。それからデイ・サービス事業も510万円の減というのは、当初予算の10.6%の減というこの大幅な減になったのは、実績見込みというふうにおっしゃいました。確かに大幅な増加の見込みで組まれていたのだろうというふうに推測はいたしますけれども、この老人バス等の助成にしても10%以上の減をしなけりゃならないというのは、利用者がなかったということ。これはどういう理由だというふうに分析をされておるのかお尋ねをしてみたいと思います。

 3点目は、81ページの企業立地対策費の件ですが、予定していた企業が立地しなかったからこれ減額ということになっておるようですけれども、その内訳についてもっと御説明をいただきたいというふうに思います。



◎教育長(沖久教夫君) 水引小学校の児童の列車死亡事故につきましての御質問にお答えをいたします。

 まず、教育委員会、学校等の立場から御遺族への弔慰のことにつきましてですが、学校といたしましては、法事等に際して、御家庭に訪問、御焼香と、そういったような気持ちをささげながら、学校における事故防止の徹底、こういった指導等について十分尽くしてまいりたいと、そういうような形で取り組んでまいっているところでございます。

 それから見舞い金のお届けの確認のことにつきましては、次長の方からお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◎教育次長(伊豫田輝雄君) 今、御指摘いただきましたように保険金の関係でございますけれども、これにつきましては、3件ほど該当するということで、今、手続を完了しております。

 一つは、全国市長会学校災害補償保険、それからもう1件は、県のPTA子供災害安全会にかかわる保険、それからもう1件は、日本体育学校保健センターにかかわる保険、3件ほどございますけれども、今回予算に計上しております100万円の件につきましては、これは全国市長会の学校災害補償保険金でございます。

 それから日本体育学校保健センターにかかわります保険金につきましては、これは既に1月5日、遺族の方に支払いがなされております。

 それからもう1件、県PTA子供災害安全会でございますけれども、これは学校の方で手続をするわけですが、今、手続をしておりまして、これは300万円になりますけれども、まだ支払いはなされておりません。手続中ではございます。

 3件ほどありましたけれども、今2件が終了したということになっております。

 以上でございます。



◎福祉事務所長(春田廣士君) 予算書の62ページの敬老バス等助成でございますが、この160万円の中には2つほど入っておりまして、敬老バス乗車賃助成とはり・きゅう・マッサージが入っております。

 お尋ねの敬老バス乗車賃助成でございますが、これも平成6年度2,640件、これは実績で、金額で1,290万2,000円でございます。今回、7年度の見込み額で2,860件で1,420万3,000円ということで、金額、件数とも多いわけですが、当初予算では35%程度伸びるだろうということで予算を組んでおりましたので、減額といたしております。

 それともう一つのはり・きゅうの関係でございますが、これは発行枚数と実際使われるという見込み額の差がございますので、そういう実績見込みで行っております。この2つが入っております。



◎建設部長兼産業経済部長(榊孝一君) 企業立地対策費の3,415万1,000円の減でありますけれども、当初愛知県の自動車部品メーカー株式会社東名というところと協議をさせていただいておりましたけれども、全国的なこうした不況の関係がありまして、進出を見送られたということでありますけれども、実際は入ってきていただきたいということも含めながら、会社といたしましても立地をしたいという希望があるようでありますので、今後はそうしたことで進めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



◆16番(平山昇君) 1点目の水引小学校の児童の事故に伴う賠償補償等については、今、説明がありましたので理解をいたしました。

 それから事故防止の徹底についても、教育長の方からお答えをいただきましたから、本当に子供の命を犠牲にしての今回の踏切改良等がなされたわけですから、そういった最悪の事故が二度と発生することのないよう、いろんな機会を通じて御指導いただきますように重ねてお願いを申し上げておきたいというふうに思います。

 それから老人福祉関係のものは、確かにそのとおり見込みが少なかったということのようでありますけれども、はり・きゅう・マッサージの助成も含めての減額ということでありますと、そういう利用者に対する利用券の発行のあり方等も含めて、今後やっぱり検討されるべきではないかということと。

 それからバスの運行についても、この辺地の方々が本当に趣旨を理解をして、もっと有効に活用をされる方向はないのか、そこら辺をぜひ模索をしていただきたいというふうに検討をお願いを申し上げておきます。

 それから企業立地の問題は、今、東名というふうにお答えをいただきましたが、これは新年度に新たに立地の見込みというのをどのようにお持ちになっておられるか、お考えになっておられるか。この1点だけ再度お尋ねをしたいと思います。



◎建設部長兼産業経済部長(榊孝一君) 昨年の議会だったと思いますけれども、1年間の企業立地での延期をさせていただいておりますので、この1年の間までのうちのことで企業と話をしているときに、その期限が切れてしまうというようなことでありますと、なかなか立地ができないかもしれませんけれども、今後は、前回1年間ということで出しましたときにも、今後いろんな業種等も含めながら考えさせていただきながら、今後はまたそれもまた延期もお願いしたいということにしておりましたので、そうしたことができることを含めながら業者とは協議をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



◆5番(宮内澄雄君) 1点だけ質問をいたします。

 中国からの石のことでちょっとですけれども、相場的に非常に高いような私の感じじゃしますが、これを道路維持というのはどこに使うのか。中国から持ってくるからトン当たり1万円ぐらいなるかと思いますが、雑石みたいな100キロぐらいの石を持ってきて道路の辺に積むのか。石組みというのはやはり50センチから、いけていきますので見えるのはわずかと思います。そういうねらいが大きいので、公園のあたりに据える1個の3トンとか7トンとかする石ならちょっと私も納得いきますけれども、道路維持というのはどういうのに使うのか、ちょっと御説明してください。



◎建設部長兼産業経済部長(榊孝一君) 今回の土木の関係の原材料購入で厦門からの石をということでありますけれども、道路の改良工事等に使うということで考えておりますが、実質雑石ではございませんで、間知石に加工をしてございます。というのが、昔碇山でも間知石30センチ40センチで、あとの控えが35センチぐらいある石をつくっていらっしゃって、このコンクリートブロックが開発されるまでは場所的には間知石で護岸のあたりもされておったわけですが、その護岸に使われておりました間知石と全く同じような石でございまして、道路の改良工事、あるいは特に景観をというか、そういうふうにするようなふうの場所のところに使用していきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆18番(岩下早人君) 厦門から輸入される石の関係。当然公共事業にお使いになるということは、当然規格がありますよね、強度の問題等がありますよね、そのあたりについては当然事前にチェックをされて、強度も問題ない、公共事業にも耐えるという性質のものなんでしょうか。それをお教えください。



◎建設部長兼産業経済部長(榊孝一君) 先ほど言いましたように規格といたしましては、護岸あたりには、ただいまのところでは景観を使ったりするようなふうの場所のところには石として使われるということでありますし、強度的にも、入ってきた段階、あるいはその前にもちょっと見させていただきましたけれども、強度的にも十分あるんじゃないかというふうに考えております。

 ただ、要は、補助事業としたときに補助事業のそういうふうな幾らかランク的に上がった整備をしていく仕事の中でさしていただくというふうなことになるんじゃないのかなあというふうに考えております。

 使い方としては、公共事業のそういう事業、あるいは単独事業の景観を主に考えてあるところに使用していきたいというふうに思っております。



◆7番(上薗幸近君) 今の厦門市からの石の関係ですが、今日に至った経過をもう少し詳しく知りたいという観点から、3点ぐらいに分けて質問したいというふうに思うわけでありますが、今回のこの84ページに土木費ということで載せてありますけれども、490万8,000円。これはある意味では、たまたま石材ということで土木費ということになっているようでありますが、内容的から行けば、企画の関係にもかかわってくるという感じもするわけであります。

 それで、今、私が考えているのは、1つは、2月5日の日に川内川特別委員会がございました。その中で資料をいただいているわけでありますけれども、この川内港に荷揚げをするために当初、県に厦門市から寄贈をされるということで、1万5,000個程度、これは加工してということでありますが、それでは荷揚げの取扱量に達しないということで2万個にしたということで説明を受けているわけでありますけれども、ウエートの問題だろうと思うわけですが、その辺の話し合いというのか、川内市がわかったのはいつごろの時点なのか。その辺が1点ですね。

 それと2点目は、この資料の中には、平成8年2月8日が入港予定ということになっておるわけでありますが、今回のこの予算措置との時期の問題、その辺について当局の考え方をお聞かせいただきたい。

 3点目が、県に寄贈をされる、そういう内容であるものが、川内港にたまたま入港されるということで、川内市がこの5,000個分をプラスして入港しなきゃいかんというその事情はそういうことで聞いておるわけでありますけれども、川内市が費用を負担をするというその辺の県との話し合い、その辺の内容をもう少し具体的にお聞かせいただきたい。

 4点目は、今後、この値段も資料に載っているわけでありますけれども、国内産の同類の石材単価では2,500円から2,800円というふうに載っておりますね。それで厦門市からのやつで見れば、900幾らだったですか、単価が、現場渡しで。こういうふうに予算を載せてあるということは、今後この安いのを継続して入れていくというそういう考え方もあるのかないのか。再度お聞かせいただきたいと思います。



◎企画財政部長(坂元俊二郎君) 今回の間知石の輸入に伴います経緯を御説明させていただきます。

 質問にもありましたようにいつごろからこういう話が起こったのかということでございますけれども、厦門市の鹿児島県に対する寄贈の話は平成6年から起こっております。そのような中で、県がどのような使い方をするかということでいろいろ話が進んできたわけですけれども、具体的に川内市との関係が出てきましたのは昨年の11月でございます。鹿児島県へ中国厦門市から石が送られるということで、この橋渡しをしたのが川内厦門会でございます。

 そのようなことから、現実に鹿児島県が姶良サボーランドでその石を使って公共事業を行うということになりまして、現実に日本に持ってくる場合に、通常であれば定期貨物船の門司港揚げということになるわけですけれども、この橋渡しが川内厦門会ということでもありますし、川内港の利用ということを考えますと、ぜひ川内港に揚げた方がいいのではないかということで、この貨物を取り扱っております伊藤忠商事の方から、ぜひ川内港に揚げたいけれども、そのような特別な船を仕立てるには、今の500トンではどうしても難しいということで、ぜひ1,000トンの荷物が最低必要だということで、プラス500トン分の1万個の利用を検討してほしいということで話を受けております。

 そのような話を受けて、11月以来、川内市内の石材の取り扱い業者等を含めまして相談をしてまいりました。そのような相談とあわせまして、川内市としてもこの間知石が県の試験でも品質がいいということがわかっておりましたので、そのような品質もよく、国内産に比べて非常に今回は安いということで、この石を景観上必要な場所に市としても積極的に利用することはできないかということを検討しながら、この3月補正を見ながら検討を進めてきたところでございます。

 このような状況の中で、輸入商社といたしましては、中国からの積み出し、配船等の努力をそれぞれずっと続けておられまして、そのような中で、中国の配船というものが見込みがついて、急遽2月の入船ということになったものでございます。

 2月の入船ということになりましたけれども、伊藤忠商事が輸入をし、保管をしているという状況でございまして、現在、この石の2万個につきましては、鹿児島県としましても、当初の1万個から1万2,500個を利用する。そして市内の企業が2,500個利用するということになりまして、残りの5,000個を本市といたしまして、国内産に比べても非常に安く、品質もよいということでございますので、これからの川内港利用を探る一つの貨物として利用することを積極的に検討するという考え方のもとに、今回補正予算でお願いをしているところでございます。

 この利用につきましては、先ほど建設部長が申し上げましたとおり、そのような形での積極的な利用を考えていきたいというふうに考えております。

 それから今後のことでございますけれども、川内港の位置づけというものが鹿児島県の総合計画でも、川内港の地理的条件を生かした中国、東南アジアとの交流の進展に対応した港ということになっておりまして、このような石の輸入というものが最近ふえておりますので、川内市としても今回の実績を踏まえて、このようなことが続けられるような努力をしてまいりたいというふうに考えております。



◆7番(上薗幸近君) 私の質問と少し答弁が違う部分もあるような気がするんですが、どう言えばいいですかね、最初の当初の説明の中でお聞きする段階で、特別委員会も含めてですけれども、5,000個分足りないから、川内市がという感じに私は受け取ったわけですね。その辺でもう少し本市としての自主性というものがあっていいんじゃないかなあという感じがしたもんですから、あえて質問をさせていただいたわけであります。

 これは、この特別委員会でもらっているこの資料で見る限りでは、今ほど部長から説明いただきましたのでそれなりに理解はいたしますが、やはり5,000個分ウエートが足りないと、重さが足りないということで、今回川内市がそれを負担させられて、何というか、川内港をより有効に活用をおまえのところでするんだから、川内市がやっぱり負担してもいいんじゃないかというような県からの押しつけがあったようなふうにも受け取れる内容に私は思ったわけです。だからあえて質問をさせていただきました。

 今後、やっぱり川内市としての考え方というものをきちっと出して、やはりこういうものを整理をされて取り組んでいくということを強く私の意見として申し上げて終わりたいと思います。



◎助役(清水裕君) ただいまの御指摘でございます。

 まず、約950円程度の今回受け渡し費になっております。現実的に道路を含めましていろいろなところでブロック積みをしなければなりません。そのときのブロックの購入単価というのが約500円程度、約で申しわけございませんが、500円程度でございます。で、今、日本の国産の石、これはやはり特に景観面を考えてまいりますと、人工的なものというよりやはり自然の石を使った方がいいというふうな景観上の要望が非常に最近多くなっております。そういうことを考えますと、石を使うということになるわけでございますが、日本の間知石でございますと、やはり2,500円からしてしまうという状況があります。そういたしますと、ブロックに比べますと、1個当たり約2,000円の増額になります。それが今回、厦門の石を使うことによりまして、その景観上の増額が400円から500円程度で済むと。要するに景観に要する費用と、石とブロックを比べましていたしますと、国内産と中国産を比べますと4分の1程度の費用で済むということがございます。

 そういうふうなことから、非常に今回のこの石につきましては、効用の面からを考えましても、それから使用のことを考えましても、非常に安価に入ることができたというふうに考えております。

 ただ、その安価に使えることができることに加えまして、この川内港の利用も図れるというふうな考え方から、今回の提案をさせていただいたことでございます。

 なお、今後もできるだけこういうふうなことを続けていきたいと思っておるわけでございますが、今回につきましては、厦門からの原石の寄附ということがございまして、このような値段になっております。そのような値段の動向もこれから十分検討をしながら対応を考えてまいりたいと思っております。

 以上です。



◎企画財政部長(坂元俊二郎君) 最後の御質問の方で県からの押しつけというような御発言がありましたけれども、決して県からそのようなことを言われたことはありませんので。これはあくまでも荷を取り扱っている伊藤忠商事と、それからそれをあっせんした川内厦門会の皆さん方が、この船をどうしても川内港に入れた方がいいんじゃないかというお話を受けてこのような努力をしてきておることでございますので、県からのそのようなお話ではありませんので、そこは御理解をしておいてほしいというふうに思います。



◆7番(上薗幸近君) 先ほど意見ということで申し上げましたので、質問ではございませんけれども、今ほど助役なり企画財政部長の方からありましたので、最後に、いずれにいたしましても、この先ほどの建設部長の答弁等を聞いておっても、即座にどこに使うという使用目的も今のところないように私は聞こえたわけですね。

 そういうことで、確かに川内港の利活用を図っていくというそういう大義名分はあって、それはそれなりに理解はします。しかし、こういう何というか、予算の執行のあり方というのは、私はいささかどうかなという疑問を感じたもんでありますから、あえてここで意見として申し上げたところであります。

 以上です。



◆19番(井上森雄君) 原子力立地給付金ですけれども、これは補正前と補正後の金額は幾らになるのか。

 それでこれの歳出面での詳細な説明を、何に歳出に向けられたのか説明していただきたい。

 それから老人福祉の関係ですけれども、ホームヘルパー、現在川内市には常勤ヘルパーは何人おるのか。それから全体は何人なのか。そしてこれらのヘルパーの人たちの早朝、あるいは夜間の出動の件数と時間を教えていただきたい。

 それから、はり・きゅう・マッサージの利用券でありますが、これの発給の方法はどういうふうにしてやっているのか。

 それで発行と実績の差が出るのは、その原因はどういうことにあるのか。分析しておれば答弁していただきたいと。

 以上。



◎財政課長(川畑國敏君) 原子力立地給付金の関係でありますけれども、補正前が550万円、今回の補正後が766万9,000円で、これは特定財源ではなくて一般財源となります。



◎福祉事務所長(春田廣士君) ホームヘルパーでございますが、常勤が16名、それから非常勤が26名、計42名ということでございます。これは常勤換算いたしますと、33名になります。

 それと早朝・夜間でございますが、本年度は今のところ利用申し込みはございませんでした。

 それとはり・きゅう・マッサージの関係ですが、件数は把握しておりませんが、申請がございますと、60枚つづりをお渡しいたしますので、その中で何枚使われるかというのは、各月請求が参りますので、そういうことで、ほとんどの方が60枚を使用されていないという現状でございます。

 以上です。



◆19番(井上森雄君) 今、はり・きゅうの申請と使用の差がかなり大きいようでありまして、これについては、やはり申請の内容、それからどういった利用実態にあるのか、そういった点について最初質問したんですけれども、そこら辺は把握していないのかどうか。

 それからヘルパーの早朝・夜間の利用申し込みがないということですけれども、大体この老人の在宅介護の実態はどういうことなのか。そこら辺の、単に申し込みがないというだけで、見込みを立てていろいろ予算を組んでおるわけですから、それに差異が生じた場合には、単に申し込みがないというだけでは、私は国でやっておりますゴールドプラン、こういった精神からいっても私は許されない。

 老人介護、この実態、その在宅の老人の実態をよく詳細に市民一人残らず把握できる、そういう体制になければならないと思うわけです。その点について、実際のスタッフ、福祉関係、それから保健関係、それは一体充足されているのかどうか。その利用申し込みがないというだけでこれからも行政が進んでいくとすれば、私は大変市民の実態に即した福祉保健、老人保健の行政がやられていると言えないのではないかというふうに思うわけです。

 この点について減額をするというような事態になっているわけですから、ここら辺の実態に即した金額なのかどうか。単に利用がなかった、そういうことであるのかどうか。そこをきちんと分析しているのかどうか。そこを言っていただきたい。



◎福祉事務所長(春田廣士君) まず、はり・きゅうのマッサージの関係でございますが、現在まで60枚というのは、一括して交付するのは多過ぎるということでございますので、平成8年度からは30枚つづりに変更しようかというふうに考えております。

 それとホームヘルパーでございますが、先ほどの御質問の時間数は申し上げまして、時間数的には、実は時間数はふえておりますが、老人介護の実態調査ということでございますが、これは調査につきましては、民生委員、あるいはアドバイザーが調査を行いますが、今、福祉事務職員が手分けしまして全世帯に実態調査を行っておりまして、要望等個別に聞いております。

 それとそういう関係の職員の充足でございますが、実はホームヘルパーだけではございませんで、病院が行いますデイ・ケア、あるいは訪問看護ございまして、非常にそういうサービスというのが多方面から参っておりますので、我々ホームヘルパーを担当する福祉事務所としましても、そういう実態の把握、あるいは事業の掘り起こしについては、相当な覚悟を持って実は行っているところでございます。

 それと職員の充足につきましても、現在のところは、何といいますか、厳しい状況ではないというふうに考えております。

 それと夜間・早朝につきましても、先ほど申しましたように個別に福祉事務所職員が実態把握しておりまして、その中で要望があれば、そういうふうに取り次いでいきたいというふうに思いますが、現在のところはございませんので。そういう答弁でございます。



◆19番(井上森雄君) 最後にします。

 それでは、老人保健施設というのがありますけれども、ここの市内の施設に市民がどれだけ収容されているのか、入所しているのか。そして入所希望者は、待機者といいますか、それはどれだけおるのか。そういった面ではそれは把握しているのか。

 これは特老の待機者が100名超えているということで問題になっているわけですけれども、老人が病気になりまして病院に入り、入院し、治療を受けて病状が固定しますと出なければならないといいますか、そういう状態になるわけで、そうしますと、こういう中間施設に入るのか、在宅で過ごせるのか、それから特老等に入るのか、そういったケースが考えられるわけですけれども、どこにも行き場がないというような老人も私は相当数おって、その家族等が大変困っているのじゃないかと。そういう実態をよく把握して、福祉なり保健の方で対処をしていかなければならないと思うんですよ。

 そこで、先ほど言いましたこの老人保健施設の状況についてどういうふうに把握しておられるのかお答えいただきたいと思います。



◎保健課長(森山卓美君) 老人保健施設でございますが、川内市には3施設ございます。あじさい苑、長生園、グリーンライフ川内、3カ所でございます。

 施設の病床数でございますけれども、235床になっておりますが、現在のところほぼ満床に近い状況でございます。当然出入りがございますので、時期によりまして増減はいたします。

 これの対象者、当然寝たきりに準ずるような方になりますけれども、その数につきましては、福祉の方の数字とほぼ同じになりますけれども、その中で入所判定がなされます。その後、判定に基いて入所をされますので、具体的に何人ということは申し上げられません。

 以上でございます。



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑は尽きたと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [19番井上森雄君登壇]



◆19番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第2号平成7年度川内市一般会計補正予算に反対の討論を行います。

 今年度当初予算について、切実な市民の生活要求、福祉、教育にかかわる要求を抑制して、地方拠点都市関連、大企業奉仕の大型事業重点の行財政推進の予算であると批判をし、特定の大企業に奉仕する選択的行政の枠組みを根本的に転換し、真に人間優先のまちづくりを目指す市政を私は求めたところであります。

 今年度最後の補正で、大型事業展開のため土地開発基金に4億円を繰り出そうとしております。大型なら何でも反対だというのでは決してありません。限られた財源は生活密着型の事業の展開にこそ有効に振り向けられるべきであると考えます。

 ところが、政府は大いに借金をして公共事業をやれと、こういう方針でありまして、これに柔順に従って、主人公である市民の要求には背を向けているのが本市の実態ではないでしょうか。今の時期に土地開発基金を積み増しすることに反対であります。

 以上申し上げまして、議案第2号に反対の討論を終わります。



○議長(上小鶴睦郎君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(上小鶴睦郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5、議案第3号 平成7年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第5、議案第3号平成7年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎水道局管理課長(新山睦雄君) それでは同じく予算書の116ページをお開きください。

 議案第3号平成7年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 まず、提案の理由でございますが、歳入については、繰越金を増額し、歳出については、委託料を減額するとともに、予備費等を増額する必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 あけていただきまして117ページでございますが、今回の補正予算は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ168万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,541万2,000円とし、同条第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるとするものであります。

 補正予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明申し上げますので、123ページをお開きください。

 まず、歳出で1款、1項、1目一般管理費でございますが、給料、職員手当等は一般職員給を調整し、委託料は、収納事務等委託料の執行見込み額により減額するものであります。

 次のページをお開きください。124ページでありますが、5款、1項、1目予備費に148万8,000円を措置いたしたところであります。

 次に、前のページで122ページをお開きください。歳入でございますが、6款、1項、1目繰越金は、前年度繰越金のうち未措置額分を計上いたしたところであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [19番井上森雄君登壇]



◆19番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第3号平成7年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算に反対の討論を行います。

 日本共産党は、本市の簡易水道事業が、第1に、高い簡易水道料をせめて上水道並みにしてほしいという水引、木場茶屋、湯田、3地区の住民の長きにわたる願いにこたえるものになっていないこと。第2に、これら3つの簡易水道を除く他の簡易水道料金を市水道料金にあわせて引き上げ、消費税を掛けたことを批判し、抜本的に改めることを一貫して要求してきましたが、仁礼市長のもとで、遂にこれら市民の切実な願いにこたえず現在に至っております。

 改善の最後の機会であります今回補正予算の計上に当たっても、何ら抜本的改善がなされておりません。

 よって、ここに議案第3号に反対であることを表明し、討論を終わります。



○議長(上小鶴睦郎君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(上小鶴睦郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6、議案第4号 平成7年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第6、議案第4号平成7年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎市民課長(山口満君) 予算書の126ページをお開きください。

 議案第4号平成7年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 まず、提案の理由でございますが、歳入については、繰越金を増額するとともに、事業収入、財産収入、繰入金の減額調整を行い、歳出については、交通災害共済基金積立金を増額し、一般管理費の減額をする必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 あけていただきまして127ページでございます。今回の補正は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ85万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,439万1,000円とするものであります。

 同条第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 補正の内容につきまして歳出から御説明いたしますので、136ページをお開きください。

 1款、1項、1目一般管理費で、2節、3節、4節の減額は、職員の異動に伴います給与費の減額であります。

 7節賃金6万4,000円の減額は、臨時事務員雇用賃金の不用額を減額するものであります。

 8節報償費5万7,000円の減額は、公民会に対する交通災害共済加入報償金を減額するものであります。

 次ページの137ページでございます。1款、2項、1目財産費、25節積立金204万4,000円は、交通災害基金積立金であります。平成7年度末基金積立金の現在高は、6,235万6,000円になる見込みであります。

 あけていただきまして138ページであります。2款、1項、1目共済給付費、これは財源調整であります。

 次に歳入について御説明申し上げますので、132ページをお開きください。1款、1項、1目事業収入、1節共済会費収入46万円の減額は、加入率45%を目標に加入促進を図ってまいりましたが、43%になる見込みでありますので減額するものでございます。

 次ページの133ページであります。2款、1項、1目利子及び配当金、1節利子及び配当金14万7,000円の減額は、利子の利率変動に伴いまして減額するものであります。

 あけていただきまして134ページであります。3款、1項、1目繰越金、1節前年度繰越金296万5,000円は、前年度の未措置分を計上するものであります。

 次ページの135ページであります。5款、1項、1目交通災害共済事業基金繰入金、1節交通災害共済事業基金繰入金150万円の減額は、財源の調整であります。

 以上で説明を終わりますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第7、議案第5号 平成7年度川内市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第7、議案第5号平成7年度川内市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎建築住宅課長(山口徹君) 予算に関する説明書の140ページをお開きください。

 議案第5号平成7年度川内市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 まず、提案理由を説明いたします。

 歳入につきましては、諸収入を増額するとともに、国庫支出金、市債等の減額調整を行い、歳出につきましては、事業費及び公債費を減額するほか、地方債の変更をする必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 次のページをお開きください。今回の補正予算は、第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,458万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,900万2,000円とするものであります。

 同条第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 第2条で、地方債の変更は、「第2表地方債補正」によるものであります。

 補正の内容につきまして歳出の方から説明いたしますので、153ページをお開きください。

 1款、1項、1目住宅資金貸付事業費補正2,409万6,000円の減額は、住宅資金貸し付け件数の減による貸付金の減額が主なものであります。

 なお、平成7年度の貸し付け件数は、住宅新築資金3件、住宅改修資金1件、宅地取得資金1件でございます。

 次のページをお開きください。2款、1項、2目利子の補正額49万2,000円の減額は、事業費確定による長期債償還利子の減額補正であります。

 それでは、歳入について説明いたしますので、もとに返って147ページをお開きください。1款、1項、1目住宅資金国庫補助金の減額につきましては、事業費の確定に伴います減額でございます。

 次のページをお開きください。2款、1項、1目繰越金は、平成6年度決算剰余金の確定額を補正するものであります。

 3款、1項、1目貸付金元利収入は、一括償還及び一部償還金の3件分が主なものであります。

 次のページをお開きください。4款、1項、1目住宅資金債は、事業費確定に伴います減額であります。

 次のページをお開きください。5款、1項、1目他会計繰入金の減額は、歳入歳出予算の調整分でございます。

 次に地方債について説明申し上げますので、144ページをお開きください。第2表地方債補正は、事業費確定に伴います限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 休憩いたします。

 午後の開会は13時から開会いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          午前11時53分休憩

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          午後1時1分開議

          〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(上小鶴睦郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第8、議案第6号 平成7年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第8、議案第6号平成7年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎保健課長(森山卓美君) 予算に関する説明書の156ページをお開きください。

 議案第6号平成7年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 提案の理由でございます。

 歳入については、財産収入及び繰越金を増額するとともに、国庫支出金及び療養給付費交付金等を減額し、歳出については、保険給付費、基金積立金等を増額し、老人保健拠出金、諸支出金等を減額する必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 157ページをお開きください。今回の補正は、第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,929万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億8,442万円とするものであります。

 同条第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 補正予算の内容につきまして御説明を申し上げますので、169ページをお開きください。1款、2項、2目納税奨励費、これは納税組合に対します納税奨励費の見込み額を減額するものでございます。

 あけていただきまして、2款、1項、1目一般被保険者療養給付費は、給付費の伸びに伴う増額措置でございます。

 次に、2目退職被保険者等療養給付費は、給付費が当初見込みより伸びないことに伴います減額でございます。

 次に、3目一般被保険者療養費は、財源調整でございます。

 次に、2項高額療養費は、財源調整でございます。

 あけていただきまして172ページ、4項、1目葬祭費は、不用見込み額を減額するものでございます。

 次に、5項移送費は、財源調整であります。

 あけていただきまして174ページ、6項、1目出産育児一時金は、不用見込み額のうち16件分を減額するものでございます。

 次に、3款、1項老人保健拠出金は、いずれも拠出金の確定に伴うものであります。

 なお、1目老人保健医療費拠出金の減額理由でございますが、拠出金算定にかかわります老人加入率の上限「20%」が「22%」に改正されたことに伴います減額でございます。

 あけていただきまして176ページ、5款、1項、1目疾病予防費の減額は、19節の負担金補助及び交付金492万円でございますけれども、人間ドックの補助を減額するものでございます。当初見込みより少なくなっております。

 次に、6款、1項、1目準備基金積立金2,028万8,000円を措置をいたしておりますが、国民健康保険基金として積み立てをするものでございます。基金総額は、7年度末で2億5,167万3,000円となる見込みでございます。

 あけていただきまして178ページ、7款、1項、1目利子は、一時借入金の必要がなくなりましたので減額をするものでございます。

 次に、8款、1項、1目一般被保険者保険税還付金及び2目退職被保険者等保険税還付金は、保険税還付金の増額をするものでございます。

 次に、3目償還金の減額は、退職被保険者等に係ります償還金の確定に伴い減額するものでございます。

 次に歳入について御説明を申し上げますので、163ページをお開きください。3款の国庫支出金につきましては、歳出の一般被保険者にかかわります療養給付費等に対する交付率等を考慮し、減額措置をするものでございます。

 あけていただきまして、4款、1項、1目療養給付費交付金は、退職被保険者等の療養の給付に対応する減額措置でございます。

 あけていただきまして166ページ、7款、1項、1目利子及び配当金は、国民健康保険基金の運用利子収入を増額するものでございます。

 次に、8款、1項、1目一般会計繰入金、2節の保険基盤安定繰入金及び3節の財政安定化支援事業繰入金は、確定に伴う措置でございます。

 4節の助産費等繰入金は、歳出に対応するものでございます。

 あけていただきまして168ページ、9款、1項、1目療養給付費交付金繰越金は、退職被保険者分に係ります繰越金の確定に伴う減額でございます。

 2目その他繰越金は、一般被保険者分の繰越金の未措置額を措置するものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆19番(井上森雄君) 176ページ、人間ドック補助金の減額補正でありますが、これは当初見込みより少なくなった結果と言われますが、見込みといいますか、見込み件数、それと実績の件数。で、この差異が生じた主な原因といいますか、要因といいますか、これはどのように分析をされておるのかお尋ねいたします。



◎保健課長(森山卓美君) 人間ドックでございます。当初措置をいたしておりますのが360件、最終見込みとしまして194件を見込んでおります。昨年度が169件でございます。若干伸びてはおりますが、7年度につきましては、節目健診を新たに設けまして、40歳の方に個人通知をし、予算措置をいたしましたけれども、なかなか受けていただけない状況でございます。個人通知をいたしましたが、申し込みが非常に少ない状況。

 1日ドック、あるいは1泊ドックにつきましては、若干ずつは伸びておりますけれども、節目健診を取り入れましたけれども、伸びなかったということでございます。

 以上でございます。



◆19番(井上森雄君) 節目健診といいますと、非常に何というかな、合理的といいますか、私も骨粗鬆症のことでお聞きしたとき、合理的といいますか、理にかなった例かなあと思っておったんですけれども、やっぱりこの節目健診というのが、必ずしも市民の被保険者のニーズにといいますか、その動機を、人間ドックを受けてみようと、受けたいと、受ける必要があると通知が来るわけですから、そういうふうになるに至る働きかけといいますか、動機づけといいますか、そういうのが非常に必要ではないかと、積極的なですね。

 そういう点で、今後この節目健診による人間ドック、それからそのほか骨粗鬆症とか、こういったものについて、従来どおりのただ通知するだけでは、本来の目的を達成することはできないんじゃないかと。そういった点で何か将来に向かって考えておられるのかどうかをお尋ねします。

 それともう一件は、国保の基金ですけれども、これは増額する根拠といいますか、厚生省の指導とか基準をアップするとか、そういう通達があってのことなのか。それによってまた調整交付金とかそういうものが、特別事情ですか、そういったものが報償的にふえるというようなことなのか、その点をお答えください。



◎市民部長(久保寛三君) 人間ドックの受診の控除につきましては、かねてからPR等いたしておりますが、今後も広報紙等を通じましてPRしてまいりますし、さらには各地区の保健推進員さん方の御協力も得て、できるだけそういったドック検診の受診向上に努めてまいりたいというふうに考えております。

 それから基金の関係でございますが、言われておりますのは、国保の1カ月分の基金の積み立て確保が望ましいという観点から、従来から川内市の国民健康保険にありましては、約3億円程度をめどに基金積み立てを行っておるわけですが、その根拠といいますのは、1年間の保険給付費等から12で割りました1カ月の相当額が大体3億5〜6,000万円が川内市の場合に当たりますので、3億円程度の基金積み立てを行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



◆19番(井上森雄君) PR不足ということも確かにあるでしょうけれども、実際通知を受けて、やはり積極的に受けようというふうになるには、やはりその動機づけももちろんですけれども、受けやすい、そういう手続とか、そういった面での改善も必要ではないかと思うんですけれども、骨粗鬆症の検診も、聞くところによりますと、かなり見込みよりも少ないやに聞いておりますし、そこら辺について改善の余地があるのではないかと思うんですけれども、今後について具体的にお考えがあればお示しいただきたいと。

 それから基金の方は、今度積んで幾らになるんだったですかね、聞いたかと思いますけれども、もう一度確認の意味で教えてください。



◎保健課長(森山卓美君) 基金の額でございますが、7年度末で2億5,167万3,000円の見込みでございます。

 それから手続の関係、人間ドックの手続でございますが、自己負担をいただいて受診をしてもらっております。

 それから市内の2医療機関、済生会、それから川内市医師会立市民病院でドックを受けてもらっておりますが、ここのドック料の契約金額、これは実際6万数千円かかるところを5万5,000円で契約をいたしております。ほかの方々としますと非常に安い金額で契約をして、個人負担を少なくし、受けやすいように私どもはしているというふうに思っております。

 それで、全額無料にすれば、あるいは受ける人が多くなるのではないかというふうなお考えもあるかもしれませんが、やはり自分の健康でございますので、ある程度の自己負担はいただきながら、認識をしていただいて、自分の健康管理に努めていただきたいというふうに私どもは思っております。

 手続の方法は、申し上げますと、自分の受けやすい日を病院の方で決めていただいて、その日が決まりますと、市の方に申し出をしていただいて、利用券を発行いたしております。ほかの方法があればまた検討をいたしますが、今のところは現在の状況で行きたいと考えております。

 以上です。



◆16番(平山昇君) 今の人間ドックの受診率の向上という点から関連でお尋ねをしてみたいと思うんですが、私も3年ぶりにこの2月にドックの利用をさせていただいたわけですけれども、1泊ドックの補助を受けたときに、たしか74番目だったと思います。ですから、そのときに、大変番号が若いので、窓口の係の方にお尋ねをしたら、今、出されたような数字に近いですね、1日ドックを含めてその程度の数になるんじゃないか、200足らずに、200行くんでしょうかということでしたから、200行くのかなあというふうに考えておったら、大体194件と言われますけれども、確かに受診をしてみて感ずることは、1点は、2医療施設で受診できるようになっておりますけれども、済生会病院の方は、私は今回済生会に行ったんですが、これはもうドックを受け入れる体制というのがきちっと整っていて、検診を受ける人になるべく便宜を図る方向で体制が整っているなあと思うんですが、片一方の方はほとんどそうじゃありません。ここに行ったら、もう二度と恐らく行く気はしなくなるでしょう。

 ですから、そういう受診者の、受診を受けた後の意見、要望等なりアンケートでも取られる努力をやっぱりされてみたらどうかというので1件意見を申し上げてみたいというのと。

 もう一点質問ですが、このドックの検診を受けますと、確かに自己負担がありますね。1泊2日ドックを受けたとき2万円の自己負担があるわけですが、これは医療控除の対象になりません。医療控除の対象になるのは、ドックを受診して、何か悪いところが見つかって、継続して療養を受けますというと、このドックの自己負担金も含めて控除の対象になるというのが、確定申告等の控除の費目になっているようですけれども、これもやっぱりその異常が発見されて、療養を受け、治療を受ける受けないにかかわらず、本当に受診率を高め、国民の健康を守るという立場からは、控除の対象にしていいんじゃないかと私は思うんです。

 ですから、そういう意味での働きかけをぜひしていただきたいと思うんですが、そのようなお考えがあるかどうかだけをお尋ねをいたしたいと思います。



◎保健課長(森山卓美君) アンケートの関係でございますが、御意見は十分わかりました。ドックを受けた方の事後指導ということで、保健婦を雇い上げまして事後指導をいたしております。その中でアンケート的なものは実施してまいりたいと思います。

 それから税控除の関係、それはちょっと管轄外でございますのでよくわかりませんけれども、本来医療に係るということで税の方は控除になっております。健診等は医療の前の段階でございますので、現在、控除対象になっていないと思います。

 これを全部認めていかれるかどうかというのは、ちょっと私の方では申し上げられませんが、いろんな問題があるのではないかと思います。税務署に聞いてはみたいと思います。



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑は尽きたと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [19番井上森雄君登壇]



◆19番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第6号平成7年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算に反対の討論を行います。

 長引く不況のもとで、市民の国保税負担は耐えがたいものとなっております。これは、1984年(昭和59年)、当時の中曽根内閣と自民党による健康保険の抜本改悪によるものであり、本市においても84年、1世帯当たり課税額8万9,346円、1人当たり3万6,955円から、昨94年に至る10年間に、被保険者1万1,363世帯、2万2,076人で、それぞれ11万3,310円、5万8,323円と、課税限度額も毎年のように値上げされ、50万円となっています。これは、資産割ゼロとした標準世帯で、所得544万4,000円、給与にして年収726万円で50万円に該当します。

 こうして給与収入が市長の半分にも満たないのに、保険税は市長級の78%、市長の掛金は、報酬のわずか4.35%。収入560万円の市民の場合は6.8%もの負担となります。

 この10年、歴代自民党政府が、国保財政の安定化を図ると称してごり押ししてきたいわゆる改革なるものは、国庫補助金のカット、そして国保税の引き上げ、さらに滞納者の増大、それに対するペナルティー、そのことによる財政悪化と、安定化どころか悪循環で国保危機に拍車をかけたものであります。

 政府が改悪のたびに持ち出す給付と負担の公平化論も、「給付は低水準に、負担は高く」という国民いじめの代名詞となっています。国保危機の最大の責任は政府にあることは明白ですが、住民の利益第一に国保行政に取り組むか、自治体の責任も重大であると考えます。

 国の言いなりになって保険料を引き上げ、未納者には納税相談という呼び出しに応ずるまで保険証を渡さない。その一方で積立金をふやすなど、市民の切実な要求に背を向けています。これは、政府が高い国保料を住民から強引に取り立てるよう指導する一方で、国保会計が黒字になると、国保料の引き下げはまかりならないという通達を出して、自治体に対し基金としてこれをため込むよう圧力介入を強めて、本市でも平成6年、実質剰余4億6,000万円の黒字、今回補正で基金積立金2,000万円の積み増しで2億5,000万円とするものでありますけれども、こういったものは、国保税の値下げ、給付の改善に充てるよう私は強く求めまして、議案第6号に反対の討論とするものであります。



○議長(上小鶴睦郎君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(上小鶴睦郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第9、議案第7号 平成7年度川内市老人保健医療事業特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第9、議案第7号平成7年度川内市老人保健医療事業特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎保健課長(森山卓美君) 予算に関する説明書の180ページをお開きください。

 議案第7号平成7年度川内市老人保健医療事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 提案の理由でございます。

 歳入については、支払基金交付金、国庫支出金、一般会計繰入金等を増額し、歳出については、医療給付費、一般会計繰出金等を増額するとともに、医療費支給費等の減額調整をする必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 181ページをお開きください。

 今回の補正は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億9,118万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億5,918万5,000円とするものであります。

 同条第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 補正の内容につきまして御説明を申し上げますので、194ページをお開きください。

 194ページでございます。2款、1項、1目医療給付費は、給付費の伸びに伴います増額措置であります。

 次に、2目医療費支給費は、柔道整復師等の施術料が減少をいたしておりますので、それに伴います減額措置でございます。

 次に、3目審査支払手数料は、審査支払い件数の伸びに伴う増額でございます。

 次に、3款、1項、1目償還金は、平成6年度の医療給付費等の確定に伴い、国庫支出金等の精算返納が不要となったことにより、減額するものでございます。

 196ページをお開きください。2項、1目一般会計繰出金は、平成6年度の国庫支出金等の確定に伴い追加交付されたものを一般会計に繰り出すものでございます。

 次に歳入を御説明いたしますので、187ページをお開きください。歳入の1款支払基金交付金から190ページの4款繰入金までは、歳出の医療給付費等に対応するものでございますので説明を省略させてください。

 191ページ、5款、1項、1目繰越金は、前年度繰越金を措置するものでございます。

 次に192ページでございます。6款、2項、1目預金利子は、歳計金預金利子を増額するものでございます。

 次に、3項、2目、第3者納付金は、交通事故によります第三者納付金を増額するものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆19番(井上森雄君) この老健の医療事業という場合、老人の医療の無料化については、この会計の中で市独自に取り組むと。こういう点については、会計の性質上どういうふうに当局の方は考えておられるのかお答えいただきたいんですが。



◎保健課長(森山卓美君) 老人の医療費の無料化ということでございますが、国の方で一部負担金を決めてございます。川内市も国の方針に従って今後も対処してまいるつもりでございます。

 以上です。



◆19番(井上森雄君) それから入院給食費を保険から外すというふうになっておりますが、これについて独自に助成をするとか、そういうことをした場合、国の方から圧力なりペナルティーとかそういうものがあるのかどうかお尋ねします。



◎保健課長(森山卓美君) 入院時の食事療養費の自己負担に対する公費の持ち出しということでございますが、これについては国の方からしないようにという指示でございます。

 それによってどのような制裁がされるかというところまではちょっとわかりませんけれども、とにかくするなということでございます。



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑は尽きたと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [19番井上森雄君登壇]



◆19番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表し、議案第7号平成7年度川内市老人保健医療事業特別会計補正予算に反対の討論を行います。

 我が党は、本特別会計予算について、入院給食費の保険外しを初め、老人の病院追い出しを一層強化し、老人医療の有料化を前提としていることを批判し、反対しております。

 こうした悪法の中でも、市独自に老人医療の無料化を初め、老人の尊厳を守る老人保健医療事業の拡充を図る独自の取り組みが求められるところであります。

 しかし、今年度最終補正予算も当初予算の延長上の域を出ず、ここに議案第7号に反対をするものであります。



○議長(上小鶴睦郎君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(上小鶴睦郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第10、議案第8号 平成7年度川内市土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第10、議案第8号平成7年度川内市土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎都市整備課長(出原菊芳君) 予算書の197ページでございます。

 議案第8号平成7年度川内市土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 まず、提案の理由でございますが、歳入につきまして、繰越金を増額するとともに、一般会計繰入金の減額調整を行う必要がございます。

 これが本案提出の理由でございます。

 あけていただきまして198ページをお開き願いたいと思います。

 今回の補正は、第1条で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 補正の内容につきまして御説明いたしますので、201ページをお開き願いたいと思います。

 まず、今回の補正につきましては、歳入の組み替えでございます。歳入で、3款、1項、1目繰越金、前年度繰越金の未処置分4万9,000円を処置いたしまして、次に、5款、1項、1目他会計繰入金の一般会計繰入金を4万9,000円減額するものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第11、議案第9号 平成7年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第11、議案第9号平成7年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎都市計画課長(室屋勝郎君) 予算に関する説明書の203ページをお開きください。

 議案第9号平成7年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。

 まず、提案の理由でございます。

 歳入については、市債を増額するとともに、事業費の調整に伴い県支出金及び一般会計繰入金を減額し、歳出については、事務費を減額するほか、地方債の変更をする必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 あけていただきまして204ページをお開きください。

 今回の補正予算は、第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ65万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億500万1,000円とするものであります。

 同条第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」によるものであります。

 補正予算の内容について歳出から御説明申し上げますので、213ページをお開きください。1款、1項、1目公共下水道整備費、補正額65万円の減額は、事業費の確定による減額補正であります。

 歳入について御説明申し上げます。前の方になります。210ページをお開きください。2款、1項、1目公共下水道事業費県補助金の減額につきましては、事業費の確定に伴います減額であります。

 あけていただきまして211ページになります。3款、1項、1目他会計繰入金の減額は、歳入歳出予算の調整によるものであります。

 212ページになりますが、4款、1項、1目公共下水道事業債は、事業費の確定に伴います増額であります。

 次に地方債について御説明申し上げます。前の方になります。207ページをお開きください。第2表地方債補正は、事業の確定に伴う限度額を変更するものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第12、議案第10号 平成7年度川内市水道事業会計補正予算



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第12、議案第10号平成7年度川内市水道事業会計補正予算。

 本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎水道局管理課長(新山睦雄君) それでは、別冊の水道事業会計予算書の1ページをお開きください。

 議案第10号平成7年度川内市水道事業会計補正予算について御説明申し上げます。

 まず、提案の理由でございますが、丸山浄水場に係る維持管理費を減額し、消費税を補正するとともに、給与費等を調整する必要があります。

 これが本案提出の理由であります。

 あけていただきまして2ページでございますが、今回の補正予算は、第2条で、平成7年度川内市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。

 支出におきまして、第1款第1項営業費用を、既決予定額6億3,258万1,000円を1,468万円減額し、6億1,790万1,000円に、第2項営業外費用2億6,030万1,000円に47万8,000円を追加し、2億6,077万9,000円とし、第3条で、予算第6条に定めた金額、これは議会の議決を得なければ流用することのできない経費でありますが、(1)職員給与費の既決予定額1億8,173万6,000円に155万8,000円追加し、1億8,329万4,000円とするものであります。

 次に補正予算の内容でありますが、11ページをお開きください。補正予算参考資料で、まず、収益的収入及び支出でありますが、支出で、1款、1項、1目原水及び浄水費の補正予定額で、節の手数料、動力費、薬品費、いずれも執行見込み額により減額するものであります。

 2目配水及び給水費につきましては、給与費で、節の給料、手当、法定福利費は、いずれも一般職員給の調整であり、動力費は執行見込み額により減額するものであります。

 12ページの総係費でありますが、節の手当、法定福利費は、いずれも一般職員給の調整であります。

 印刷製本費は、執行見込み額により減額。通信運搬費は、後納郵便料の不足額を追加するものであります。

 2項、3目消費税は、営業費用減に伴います支払い消費税の増加分であります。

 あけていただきまして、13ページの資本的収入及び支出でありますが、支出で、1款、1項、1目改良費は、給与費負担金等の組みかえ調整を行うものであります。

 なお、負担金は、県が市内中郷町鶴峯地区で実施した水源開発診断調査事業を変更したことに伴う本市負担分の追加でございます。

 以上で説明を終わりますが、5ページ以下の給与費明細等を御参照いただきまして、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [19番井上森雄君登壇]



◆19番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表し、議案第10号平成7年度川内市水道事業会計補正予算に反対の討論を行います。

 92年(平成4年)6月、多くの市民の反対を押し切って、水道料金を平均28%も値上げし、加えて給水負担金も大幅に値上げするとともに、これらに消費税を転嫁しました。わずか半月という期間でありましたが、この値上げに反対の市民の署名が630人分も寄せられました。

 我が党は、これら水道料金の改悪について、第1に、天下の大悪税、消費税を押しつけていること。第2に、市民の低所得層、あるいは水をあまり使用しない層への配慮が全くないこと。第3に、その反面、大口使用の大工場、大企業の負担を重くし、住民に負担をかけない料金体系になっていないこと。第4に、大口利用者、大企業への安定供給を含んだ大規模な拡張事業による資本費、維持管理費の増大を料金アップという形で市民に転嫁したものであること。第5に、川内川抜本改修による塩分遡上など取水障害の責任を明確にしないで市民にそのしわ寄せをしたことを理由に反対しました。

 水道法は、第1条で、水道の布設及び管理を適正かつ合理的にならしめるとともに、水道を計画的に整備し、及び水道事業を保護育成することによって、正常にして豊富で低廉な水の供給を図り、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与するとうたっています。

 ところが、この第1条の趣旨に反し、上水道事業の独立採算制の名で、将来にわたる拡張事業にかかわる事業費も、水道料金による利用者、市民に負担を押しつけてきました。

 以来、我が党は、基本水量は無料に、超過使用分、中でも大工場など大口使用については、思い切った累進料金とするよう求めてきましたが、今回補正に至るもこのような抜本的改善がなされておりません。

 よって、私は、議案第10号に反対であることを申し上げ、ここに討論を終わります。



○議長(上小鶴睦郎君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(上小鶴睦郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第13、発議第1号 地方分権の実現を求める決議について



○議長(上小鶴睦郎君) 次は、日程第13、発議第1号地方分権の実現を求める決議について。

 本件を議題といたします。

 本決議案につきましては、お手元に配付しておりますので、提出者の趣旨説明を求めます。



◆29番(原口博文君) 本案を提出される前に一応確認をしておきたいと思いますが、一般的には、意見書なり発議案というのは、議員全員が持っている資格、これはもうそのとおりであります。

 しかしながら、本市議会というのは、一般的に所管する委員会で十分審査をし、そしてその審査をした委員会が審査終結した場合には、代表者が提出者となる、こういうのが一般的なルールであります。

 特に私は、今回この名前を見まして、今別府副議長が提出者になっている。副議長という要職があります。副議長の要職は、議長を補佐するという一つのそういった重要な役職でもありますし、私はこういった意見書を提出する際には、このような形がいいのかどうか。そして特にこの川内市の場合は、一定的なある程度のルールを決めておりますから、その所管する委員会で審査をされたら、その委員会の代表者が大体提出者になるというのが一定のルールであります。

 そういったことから考えていきますと、大変このことについては疑義を感じております。したがって、なぜこのような形になったのか。このような一つの経過について説明をしていただきたい。

 そして、やはり私たちはお互い議会の中でルールを決めている以上、そういったルールに従った提出のあり方というのが議会としては好ましい。私はそう思っておりますし、特に今回の場合は、副議長という要職にある部分がありますので、この辺はどうかなあというふうに考えましたので、その今までの恐らく審査があったと思います、協議もあったと思いますから、経過について御説明をいただきたいと思います。

 なおまた、最初お断りしましたように、私たち議員というのは、だれでもが提出者になる資格を持っております。その辺は十分私も承知した上で質問するわけですから、御説明いただきたい。



○議長(上小鶴睦郎君) 局長の方から説明を、出席しておりましたのでさせます。



◎事務局長(若松隆久君) 説明を申し上げます。

 先般の議会運営委員会におきまして、この決議文案につきまして御審議をいただいたところでございます。この中で、特に議会運営委員会の中では、全会一致ということでこの決議案を採択していただきました。

 なお、提出者につきまして審議がなされたわけでございますが、この議会運営委員会という中で委員の方々を提出者ということで、賛同者ということでお願いして、この提出者につきましては、前回、昨年の3月議会で、地方分権推進に関します意見書を昨年の3月に採択していただきまして、このとき意見書を提出いたしておりますが、このときにならいまして、このときも副議長が一応提案者ということで、提出者ということでございましたので、そういうことの方がよろしいんじゃないかということで決定がなされた次第でございます。

 以上です。



◆29番(原口博文君) 議会運営委員会で審査をされたということでありますから、議会運営委員会の中で審査をされて、その中で一応委員会としてそれを承認されたとするならば、当然その代表者がやはり提出者となるというのが通常だと思うんです。多分副議長は中に入って、その審査委員の一人として審査をされなかったと私は思うんですよ。だとすれば少しおかしいなと私は思うんですよ。

 だから、これは議会で出すわけですから、そういった意味でもその辺のところをぴしっと整理しておかんというと、去年も今別府さんだったから、ことしも、今回も今別府さんでいいんじゃないかと、同じ類似案件だからという形で出されるような考え方は私はまずい、そう思うんです。

 特にまた去年の6月でしょう、副議長になられたのは。その前は一議員ですよ。ですからその辺の使い分けをしていかんというと、副議長になられたときも同じ扱いがいいかどうか、その辺なんだと思うんですよ。ですから、この辺ははっきりと明確にしておいた方が私はいいと思います。



◆30番(下大迫長徳君) 議運委員長がおられますので、議運委員長の方から具体的にこの提出についての説明をされるのが妥当ではないかと思います。



◆31番(前田已一君) 原口議員がおっしゃるのは筋だと思いますけれども、実は全国議長会から、地方分権に関する要望書については、各市議会に要請があったということで、それを受けて議会運営委員会で審査をしたわけですが、本来ならば当然常任委員会に付託をし、常任委員会で審議をし、その結論を得てから意見書というのは出すべきだということでしたけれども、ただ、期日的に地方分権の基本法が制定されるのは早くなるということで、できれば3月議会ですべきではなかろうかという意見もございましたけれども、当然やはりせっかく意見書を出すとすれば、決議を出すとすれば、間に合った方がいいだろうということで、議会運営委員会で審査をした次第でございます。全く偏見であったことは私どもも認めますけれども、期日的な問題があったということで、議会運営委員会で協議をしたということです。

 以上です。



◆29番(原口博文君) 私はだれがいいとか悪いとかというのは言っていないわけで、十分議会運営委員会で審議されて、議会運営委員会の中でその辺が終結されたのであれば、やはりその審査をされたその委員会の代表者が出していくのが一番順当だと、こういうことですよ。この辺のルールはお互いつくってきておりますから、その所管の審査された委員会の中の代表者が出らずに、ほかからだれでもいいというんであれば、ちょっと将来ともに議会運営上混乱をしやせんかということで、お互いのルールは守りながら、そしてその中で審査されたら、その審査された委員会の代表者が出ていった方が好ましいんではないかということを申し上げているわけですから、もうそれ以上は申し上げませんけれども、今別府副議長には大変申しわけなかったと思いますが、私はそういった議会の運営上のルールはお互い守りながらしていった方がいいんではないかという気がいたします。もう意見として申し上げておきます。



○議長(上小鶴睦郎君) それでは、今回の発議につきましては、前田議運委員長の方からも説明がございましたとおり、そのとおりでございました。

 今後の対応につきましては、原口議員のおっしゃるように正規の中でやっていくということで御理解を得たいと思います。

 提案者の趣旨説明をお願いします。

   [27番今別府哲矢君登壇]



◆27番(今別府哲矢君) 発議第1号地方分権の実現を求める決議について。

 地方分権の具体的実現を地方分権推進委員会等に対し要望するため、地方分権の実現を求める決議を行う。

 平成8年2月29日提出。

 提出者、川内市議会議員今別府哲矢。

 賛成者、前田已一議員、平山昇議員、井上義光議員、政井義一議員、木元高尚議員、上村征四議員、小辻富義議員、宮内澄雄議員。

 以上であります。

 提案の理由でございますが、昨年5月成立した地方分権推進法に基づき、地方分権推進委員会が発足し、本年3月にも委員会の中間報告が行われる予定である。この中間報告に際して、地方分権の実現についての明確な方向づけと計画の速やかな実施を、地方分権推進委員会及び関係行政庁に対し、強く要望しようとするものである。

 これが、本案提出の理由である。

 決議の案文でありますが、地方分権の実現を求める決議。

 昨年5月、永年にわたる地方公共団体の強い念願であった地方分権推進法が成立し、7月には、同法に基づき政府が作成する地方分権推進計画について具体的な指針を勧告する地方分権推進委員会が発足している。

 地方分権推進委員会は、地域づくり部会、くらしづくり部会を設け、多様な行政課題について精力的な検討審議を行い、昨年12月末には「機関委任事務制度を廃止した場合の従前の機関委任事務の取り扱いについて(検討試案)」を取りまとめている。

 よって、地方分権推進委員会は、来る3月に予定している中間報告においては、機関委任事務制度の廃止と地方への権限と財源の委譲をはじめ、地方公共団体の総意を踏まえた地方分権の実現について明確な判断と方向を示し、遅くとも本年中に具体的な指針を勧告されるよう強く要望する。

 また、政府におかれては、勧告を受けた際には速やかに実効性のある地方分権推進計画を作成し、その計画に基づく施策を実施されるよう強く要望する。

 以上、決議する。

 平成8年2月29日

             鹿児島県川内市議会

 以上でございます。議員の皆さん方の御賛同をよろしくお願いいたします。



◆18番(岩下早人君) 今、提案者の方から趣旨説明をいただきましたけれども、私は別に反対するわけじゃありませんけれども、この提案者というのは、協議をなさった、取りまとめをされたときにはどういう立場だったのか説明してください。

 そういう、私が知る限りにおいては、構成メンバーじゃないんですよね、議運の中でも。そういう人がなぜ提案者になるかというのがものすごくおかしいことじゃないんですか。この内容を取りまとめたのはだれですか。議運の皆さんでしょう。その構成メンバーでない提案者、要するに副議長になっているわけですけれども、全くおかしいと思うんですよね。

 ということで、疑義を感じますから、再度検討していただきたい。ということを要望します。おかしいです。



○議長(上小鶴睦郎君) この問題につきましては、議運の委員長を中心に話し合いが持たれましたので、先ほども議運の委員長の方から説明がございましたけれども、再度また説明をお願いしたいと思います。

 ただいま18番の岩下早人さんから御意見が出ておりますが、十分この件につきましては、今後気をつけてまいりたいと思いますので、御理解を得たいと存じます。



◆18番(岩下早人君) 何回も申し上げますけれども、筋としては全然間違っていますよ。議論の中に入っていて取りまとめをしない人が提案者になるというのはどういうことですか。私は今まで7年間議員をやっていますけれども、こんなに恥ずかしい提案があったことは私は初めてだと思いますよ。

 自分も中に入って構成メンバーで議論して、その人が提案者になって初めて皆さんに訴える力があるわけじゃないですか。私は訴える力は一つもありません。

 ただ、人の威をかりて人の文章を読んだだけじゃありませんか。私は提案者に質問したいですよ。どういう議論があったのか。していいんですか。よければ、私は今別府さんに質問をしたいと思いますよ、提案者に。どういう議論をされましたかということを。

 その取り扱いについて議論してください。おかしいですよ。出せばいいというもんじゃないですよ。



○議長(上小鶴睦郎君) 協議会に切りかえます。

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          午後2時7分協議会

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          午後2時8分開議

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○議長(上小鶴睦郎君) 本会議に返します。

 ただいま提出者の趣旨説明がございましたが、これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆19番(井上森雄君) それでは、この地方分権について若干意見などを申し上げまして、提出者の所見をうかがい、この内容、決議についての私たちの認識を深めていったらどうかということで、若干発言をさせていただきたいと思います。

 昨年の3月議会で意見書が地方分権推進法の早期制定に関する意見書が採択されたわけですけれども、そのとき私は、この村山内閣が、当時村山内閣が言っている地方分権というのは一体何だろうかと。そこで、これは国の仕事を軍事外交に機能を単純化し、自治体に多くの仕事、住民には犠牲と負担をこれまで以上に押しつけるものだと。であるから、地方分権のこの眼目は、地方自治の拡充ではなくて、社会保障や教育への国の責任の放棄と自治体への押しつけが置かれていると。これが村山内閣が目指している地方分権の内容ではないかと。

 こういうことであるならば、内容について無条件でこの推進決議には賛同できないと。そして我が党の5項目に及ぶ提案を申し上げておったわけであります。

 それで、その後、国会では、昨年5月15日に参議院本会議で地方分権の推進法案が可決成立しましたけれども、このときは我が党はこの法案に賛成をしております。

 これはそもそも地方分権には賛成だということでありまして、さらに国会でいろいろ問題点を挙げまして、具体的に政府の答弁を聞き出した上での賛成であるわけであります。

 それで、その中には、機関委任事務制度の廃止と地方への権限と財源の移譲の問題が本当にこの地方分権推進法、これにこういったものが盛られるかどうか、これが今後の問題であるというふうに指摘もしております。

 そこで、今度の決議の案文を見ますと、はっきりと「機関委任事務制度の廃止と地方への権限と財源の移譲をはじめ」云々とあります。

 ところが、議運でただ配付されました全国市議会議長会の資料のひな形について見ますと、この文言が入っていないと。私は、機関委任事務制度の廃止、そして地方への権限と財源の委譲、これをはっきりうたい込んだことは、非常に積極的なものであり、評価をするものであります。

 そこで、提案者にあえてこういった文言を盛り込んだ点について、さらに見解がございましたら、述べていただきたいと思います。



◆27番(今別府哲矢君) 地方分権法の基本理念を皆さん方も十分御承知かというふうに思うんでありますけれども、その基本理念は、国と地方公共団体が、共通の目的である国民福祉の増進に向かって相互に協力する関係であるけれども、それを踏まえた上で、各般の行政を展開する上で、国と地方の役割分担を明確にして、地方の自主性及び自立性を高めて、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図ることを基本として行われるべきであるという基本理念をうたってあります。それに基づいて、今、地方分権推進委員会にくらし部会と地域づくり部会が、2つの部会を設けて、週に1回程度の部会が頻繁に開かれておりますけれども、これらの中間報告を近いうちに受けるということでございまして、今、井上議員の方から御指摘ありましたように、地方6団体の方でも地方分権の推進を早くしていただきたいと強い意見書等の、あるいは国への陳情等も進めてまいっておりますけれども、これらに基づいて、今、御指摘にありましたように、全国市議会議長会から、地方議会からもこの推進委員会及び関係行政庁にぜひ働きかけていただきたいということでひな形がおりてきておりました。

 そこで、この議会運営委員会でまとめていただきました決議案文の中には、機関委任事務の廃止に伴う地方行政の事務として行うわけでありますけれども、この際、権限の移譲とともに財源の移譲もぜひしていただきたいということを強くうたっておりまして、そのことは、私たち地方行政を預かる、それをともにいたしております地方議会として強く求めていかなければならないということで、今回このような決議をし、そして推進委員会、あるいは関係行政庁に対して決議文を送付をするということに至ったことを御報告して御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上であります。



◆19番(井上森雄君) 国会では、この地方分権推進法について、我が党がどういう追及をしているかといいますと、衆議院、参議院、地方分権特別委員会があったわけでありますが、まとめますと6項目ぐらいあるんですけれども、第1には、現行憲法の民主的原則である地方自治の規定を理念として法案に盛り込むことと。

 それから、福祉、医療などナショナルミニマム、国家が保障すべき最低限度の国民の生活水準、これの遂行と法上の責任は、憲法第25条に規定されているように国にあることと。

 それから、自治体が独自に行っている福祉、医療、環境保全のための上乗せ、横出しなどの施策への国からの干渉はやめることと。

 こういう追及に対して、政府の方は、ナショナルミニマムの水準は日々向上すると。そこで憲法第25条の国の責任は理解している。

 それから、自治体が独自に行っている福祉、医療の関係では、入院給食費への助成や国保税の問題は、地方自治体が自主的に対応するのは当然だと。こういうふうに答弁を聞き出しておるわけです。

 あと今後問題点としては、こういう地方自治体独自の行政事務を規制緩和の名で見直そうという問題があるわけです。で、自治体による公害規制の上乗せ、それから大型店の出店規制条例、これは大規模小売店舗法はもう廃止せよという動きも今、現にあるわけですけれども、これなどを見ますと、この政府の分権大綱方針、これは規制緩和を受け入れると。ですから、自治体独自の行政事務、こういったものは廃止、縮小する方向を提起しておると。ですから、大企業にとっては有利で、それで地域の住民の生活や環境の破壊につながると、こういう規制緩和に流れていくおそれがあるわけです。

 ですから、機関委任事務制度については、こういうふうに私、非常に高く評価できるし、全面的に賛成するものでありますし、さらに加えて言えば、具体的な地方分権の実現について、この明確な判断、具体的な指針を出すようにということでありますので、こういった規制緩和については、提案者はどういう御所見をお持ちかお尋ねしたいと思います。



◆27番(今別府哲矢君) それぞれの2つの部会の中でそれらについても具体的に今、その審査、あるいは検討がなされているようでありますけれども、これらについては、機関委任事務の県市町村への移譲に当たって、国の関与の問題やら、その辺を具体的に今、審査、検討されている段階でありまして、これらを近いうちに中間報告として取りまとめて政府の方に報告をしたいということでございますので、それらをどのような中間報告が出るのか、その辺についてはまだ承知いたしておりませんので、ぜひそれらが早い機会に出されて、そしてそれらについては、ここの決議の中に書いておりますように、地方の総意に基づいた形で地方分権が推進されるように、その辺について決議をして、関係省庁にその決議の趣旨を伝えるところでございます。

 以上であります。



◆22番(政井義一君) 今、関連的にお話を聞いていますと、決議を出すのに議論がない方と、その委員会等に入っていないのが副議長さんなんですよね。

 ところがそういうものについて答弁は、その中であったものかどうかということについて話をされればいいことであって、それがちょっと違ったふうに回っておるんですよね。

 この付近は、議長は先ほどおわびをされましたけれども、結果として出したことが、この本会議そのものを曲げておるというふうに思うんですよね。

 この付近の取り扱いについてもっと明確にしてもらわないと、非常におかしいんじゃないんですか。私もその一員ですから責任は感じておりますが、ところがこの中の議論を聞いていますと、全然質問外の答弁をされておる状況がありますので、この付近については精査してくださいよ。非常に問題があるんじゃないですか。

 提案をした、発議をした。ところがそれについて質問があったかどうかということについて、その提案者が答弁をするならわかりますよ。ところがそういう議論は全然していないんですよ、今回は。そこあたりも議長もこれを受けられて、議会運営委員会で審議してほしいということで出されたと思うので、この付近の責任は議長にあるんじゃないですか。

 もうちょっと、ただ本会議でおわびをして、今後の取り扱いをこうやればいいという問題ではないではないですか、ここまで来ますと。前段は了解しておったんですけど、どうもこう、質問者は当然質問されるでしょう。答弁をされる方は違った形で答弁をされておるようやに私は受けましたので、ここあたりについては若干問題がありそうですよ。整理をしてください。



○議長(上小鶴睦郎君) ただいまの井上森雄さんの質問に対して、提出者の今別府哲矢さんの解釈があったわけでございますが、それについて、ただいままた質問がございまして、どうも流れがおかしいと、議会運営委員会でのそうした中身じゃないのじゃないかというような意見も出ております。

 これにつきましては、私も議長として大変責任を感じておりますが、初めての取り扱いでございまして、これを今後どうするかということになりますけれども、きょうの場合は、先ほど皆さん方御理解をいただきたいというお願いを申し上げましたので、ぜひひとついろんなそういう取り違いもございますけれども、最後に御理解を得ていただきたいというふうに議長として考えております。(発言する者あり)

 協議会に切りかえます。

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          午後2時25分協議会

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          午後2時29分開議

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○議長(上小鶴睦郎君) 本会議に返します。

 休憩いたします。

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          午後2時29分休憩

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          午後3時13分開議

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○議長(上小鶴睦郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほど来、本件について質疑がなされておりますが、議運での協議の模様については、議運委員長に発言を求めます。



◆31番(前田已一君) 本件決議案の検討に際しましては、井上森雄議員の御質問の点については議論をいたしておりません。

 以上です。



○議長(上小鶴睦郎君) 以上のとおり御理解願います。

 質疑は尽きたと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本件を原案のとおり決議するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(上小鶴睦郎君) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり決議されました。

 本決議は、議長において、国の関係行政庁等に対し、速やかに送付いたします。御了承願います。

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△閉会



○議長(上小鶴睦郎君) 以上で、日程のすべてを議了いたしました。

 これをもちまして、平成8年第1回川内市議会臨時会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

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          午後3時15分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

      川内市議会議長  上小鶴睦郎

      川内市議会議員  橋口博文

      川内市議会議員  宮内澄雄

      川内市議会議員  須賀保之