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鹿児島県 薩摩川内市

平成12年  3月 定例会(第1回) 03月07日−03号




平成12年  3月 定例会(第1回) − 03月07日−03号







平成12年  3月 定例会(第1回)



   平成12年第1回川内市議会会議録(第3日目)

               開議日時 平成12年3月7日 午前10時

               開議場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(28人)

    1番  森永靖子君

    2番  石野田 浩君

    3番  高崎伸一君

    4番  堀之内盛良君

    5番  福田俊一郎君

    6番  池脇重夫君

    7番  寺脇幸一君

    8番  小辻富義君

    9番  宮内澄雄君

   10番  小牧勝一郎君

   11番  川畑善照君

   12番  杉薗道朗君

   13番  橋口博文君

   14番  上薗幸近君

   15番  川野勲雄君

   16番  上村征四君

   17番  平山 昇君

   18番  岩下早人君

   19番  木元高尚君

   20番  井上森雄君

   21番  柏木謙一君

   22番  小原勝美君

   23番  政井義一君

   24番  別府則夫君

   25番  原口博文君

   26番  下大迫長徳君

   27番  前田已一君

   28番  今別府哲矢君

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◯説明のための出席者

  市長         森 卓朗君

  助役         冨山新八君

  助役         田所 正君

  収入役        若松隆久君

  総務部長       坂元俊二郎君

  企画経済部長     榊 孝一君

  保健福祉部長     福元二三也君

  建設部長       春田廣士君

  教育委員会

  教育長        石塚勝郎君

  教育部長       伊豫田輝雄君

  水道局

  局長         永原紀生君

  選挙管理委員会

  委員長        竹迫亨徳君

  事務局長       田畑一郎君

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◯事務局職員出席者

  事務局長       今井浩生君

  次長

             上堀幸男君

  兼管理係長

  議事係長       山之内辰郎君

  議事係主査      宍野盛久君

  議事係主事      白江 剛君

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◯議事日程

 第1、議案第10号  川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について

 第2、議案第11号  川内地区消防組合規約の一部変更について

 第3、議案第12号  地方分権一括法の施行に伴う川内市関係条例の整備等に関する条例の制定について

 第4、議案第13号  川内市手数料条例の制定について

 第5、議案第14号  川内市基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第6、議案第15号  財政調整基金の費消について

 第7、議案第16号  川内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 第8、議案第17号  川内市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について

 第9、議案第18号  川内市勤労者運動施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第10、議案第19号 川内市営市街地駐車場の設置及び管理に関する条例の制定について

 第11、議案第20号 川内市介護保険条例の制定について

 第12、議案第21号 川内市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について

 第13、議案第22号 川内市介護保険高額介護サービス資金貸付基金条例の制定について

 第14、議案第23号 川内市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 第15、議案第24号 川内市ホームヘルパーの派遣に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第16、議案第25号 川内市老人介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

 第17、議案第26号 市道路線の認定について

 第18、議案第27号 川内市都市計画審議会条例の制定について

 第19、議案第28号 財産の取得について

 第20、議案第29号 財産の取得について

 第21、議案第30号 町の区域設定及び字の区域変更について

 第22、議案第31号 川内市特別奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について

 第23、議案第32号 川内プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第24、議案第33号 川内市屋外運動場照明施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第25、議案第34号 平成12年度川内市一般会計予算

 第26、議案第35号 平成12年度川内市簡易水道事業特別会計予算

 第27、議案第36号 平成12年度川内市交通災害共済事業特別会計予算

 第28、議案第37号 平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計予算

 第29、議案第38号 平成12年度川内市老人保健医療事業特別会計予算

 第30、議案第39号 平成12年度川内市公共下水道事業特別会計予算

 第31、議案第40号 平成12年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計予算

 第32、議案第41号 平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計予算

 第33、議案第42号 平成12年度川内市農業集落排水事業特別会計予算

 第34、議案第43号 平成12年度川内市介護保険事業特別会計予算

 第35、議案第44号 平成12年度川内市水道事業会計予算

 第36、一般質問

 第37、陳情第2号  平成12年度畜産政策・価格に関する陳情書

                   (川内市若松町9番17号

                    さつま川内農業協同組合

                    代表理事組合長 長屋初男 外1名提出)

 第38、陳情第3号  国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める陳情書

                       (川内市永利町4134番地94

                        後藤眞二 提出)

 第39、陳情第4号  市道に関する陳情書

                       (川内市五代町2695番地

                        東 初男 提出)

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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            午前10時開議

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△開議



○議長(今別府哲矢君) ただいま出席議員28名でありまして、全員出席であります。

 これより、昨日6日の会議に引き続き本日の会議を開きます。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

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△日程第1、議案第10号−日程第36、一般質問



○議長(今別府哲矢君) まず、日程第1、議案第10号から日程第36、一般質問までの議案35件と一般質問を、会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 これより、昨日の会議に引き続き総括質疑並びに一般質問を行います。

 昨日もお願いいたしましたが、質疑は、会議規則に定めるとおり3回の原則を厳守し、通告した時間内に終わるよう、また、質問、答弁ともに要点を簡潔明瞭に行い、効率的な議事運営への御協力をお願いいたします。

 なお、通告外の事項や不穏当な発言等にも十分注意されるようあわせてお願いをいたします。

 それではまず、3番高崎伸一君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [3番高崎伸一君登壇]



◆3番(高崎伸一君) 皆さん、おはようございます。

 2日目の一番バッターということで若干かたくなっておりますが、意義ある一番ですので精いっぱい務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 平成12年第1回本市定例議会に当たり、一般質問させていただきます。

 私は、会派むつみ会に所属いたします高崎伸一でございます。

 議員として活動いたしましてはや3年を終えようとしております。おかげさまでこの間に議員としての大変貴重な経験をすることができました。これまで森市長を初め当局の皆さん、さらには今別府議長、先輩議員、そして会派むつみ会の皆さんのよき御指導をいただきながら本市議員としての重責を全うすべく鋭意努力いたしております。これからも今まで以上の努力をもって真正面から正々堂々と取り組む所存であります。まだまだ未熟ではありますが、基本理念として、何事においても原理原則を判断基準として、常に何が正しいかを考えた行動と謙虚にしておごらず議員活動に取り組む所存であります。今後とも関係各位の御支援をよろしくお願いいたします。

 それでは、質問に先立ちまして私の率直な考え、そして気持ちを述べさせていただきます。

 森市長、2期目の当選まことにおめでとうございます。今回のこの選挙において川内市民は森市政の4年間の実績を高く評価し、正しい判断を数字で示してくれたと私は確信いたしております。そして市民は、森市政の今後の4年間へ大きな期待をしているものと思います。森市長におかれましては、今後ますます激務が続くと思われますので、特に健康には留意され、川内市のかじ取り役としての使命と手腕を最大限に発揮し、さらなるリーダーシップをとっていただきますようよろしくお願いいたします。2期目の森市政の続投を契機に、官民一体となり現在進行中の事業に新しい事業を加えて弾みをつけて大きく21世紀へ飛躍したいものです。

 ところで、県下一周駅伝にて川薩チームが総合第2位の好成績を残してくれました。監督を中心にコーチ、選手が一つのたすきに同じ気持ちを託し勝ち得たすばらしい結果でありました。努力すればできることを結果で示してくれたと思います。できればこの議会の場からエールを送りたい思いであります。このことは子供たちへ夢と希望を与えてくれ、私ども市民へ大きな感動を与えてくれました。また市民にとりましては大変な誇りであります。さらに今後への期待を示してくれたものと確信いたしております。この場をおかりし監督を初め選手、関係者の皆さんの努力に対し心から感謝申し上げます。

 現在、川内市が大きく変化し、また変化しようとしていることを強く実感しております。と申しますのは、多くの事業の展開がソフト、ハード面ともに確実に進捗しているからであります。昨年供用開始されたすこやかふれあいプラザ、一般国道3号向田地区歩道景観整備事業、銀杏木川浄化導水事業、そのほか建設が着実に進行中の総合運動公園体育館、下水道事業、塩水遡上対策事業、新幹線架橋工事等、また9月には西回り川内道路の着工など21世紀に向けて非常に明るい兆しが感じられます。当局におかれては非常に厳しい財政難の中において大変に苦慮されているわけでありますが、当市が国県の補助を得ながらこれだけの大きな事業展開ができていますことを喜び、市長を初め当局の皆さんの御努力に対しまして改めて感謝いたします。市制施行60周年という節目にふさわしい2000年が期待できます。

 第三次川内市総合計画実施計画書平成12年から平成14年度事業概要がまとめられ、新規事業21件、21世紀へ向けての事業32件、中心市街地活性化対策事業10件などマスタープランの数の多さをありがたく感じます。一つ一つの事業を確実に積み上げ、何としても結果を残す責任の重大さを一議員として新たに認識するわけであります。

 ところで、新幹線開通、西回り自動車道の開通を考えますとき、今一番心配いたしますのは、川内市のまち、商店街の活気のことであります。このことを考えますとき、ぜひとも川内市の活性化を一日も早く図らなければならないと強く認識いたします。森市長の願望、スローガンであります「21世紀に花咲く川内づくり」が着実に進捗している状況からして、平成12年は、川内市の大きな節目の年になると思えてなりません。特に今年は市制60周年という大切な節目の年として、式典を中心に総合運動公園体育館の竣工、ほか各種行事、イベント等が盛りだくさん企画されております。この周年事業の行事をチャンスに川内市活性化の起爆剤にし大きく飛躍しなくてはならないと理解いたします。

 前置きが大変長くなりましたが、ここで通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 川内市の活性化に関連して市長へお尋ねいたします。

 現在、総合計画にありますようにいろんな事業が計画、予算化され実施されております。中には既に成果が個々に形として確実に見え、大きな期待がされているものもあります。観光目的の行事、イベント等での流動人口の確保はもちろんのことでありますが、継続された事業展開が今後はどうしても必要と思えます。当局におかれてはそのことを視野に入れ、組織としてイベント課を新しく設けられ、誘致等努力をされるとのことですので心強い思いです。それに市民が一体となり一つ一つの事業を支援、盛り上げることの大切さを強く願うわけであります。しかし、新幹線、西回り自動車道等が開通いたしますと、逆に交通の便がよくなり、市外から遊びに来る人より市内近隣の在住者が市外に出て行き買い物をするケースがふえて、川内での買い物は日常品、食料品だけになりかねません。そのような観点から消費圏が奪われ、商店街がますます活気をなくするのではと心配されている市民の方々が多いようであります。私もそのことを一番心配いたしております。できれば開通までには対策がとられ、結果として流動人口が増え活性化されることを強く望むわけであります。新幹線の開通で川内と鹿児島間が13分間、博多との間は70分で行き来することができるとのことです。また、九州西回り自動車道川内道路が開通いたしますと、鹿児島まで22分強とのことです。

 そこで、まず1点目の質問ですが、市長は川内を鹿児島のベッドタウンとしての位置づけでお考えのようですが、特別な計画、お考えがあればお示しいただきたいと思います。

 続いて2点目の質問ですが、宿泊施設、ホテル等の計画はお持ちでないのかお示しください。

 続いて環境対策、環境保全についてお尋ねいたします。

 環境問題は、今や重大な社会問題であります。そのような観点から私は昨年の3月議会での一般質問で、当市として環境ISO認証の考えはないかお尋ねをいたしました。市長の大変前向きな答弁をいただきました。その後今日までの事業内容等を見ますとき、個々に環境に対応した施策がよく打たれていると理解いたしております。公共施設ほか下水道事業、集落排水事業、小型合併処理浄化槽整備補助事業等が進捗しており、特に川内川においては、九州の1級河川で一番の清流とのことを知り感銘をいたしております。銀杏木川導水事業、春田川親水公園等自然との共存共栄の指針の中で、関係機関の努力をいただきながら当市としてもさまざまなことに取り組んでいただいていることに改めて感謝申し上げます。

 そして、平成12年度事業概要のうち1点目の質問として、新規事業の2000年希望ワーク事業の環境対策としてのエコショップ事業について、どのような計画にて進められているのかをお示しください。

 2点目の質問として、施策別事業概要の住みよいまち環境保全として、新規にペットボトル分別収集開始が4月1日からスタートするとのことですが、計画内容と進捗状況をお示しください。

 最後の質問でありますが、ごみの不法投棄についてお尋ねいたします。

 以前からあることではありますが、いまだ依然として解決されておりません。これだけ環境問題が叫ばれている中で非常に残念です。決して難しいことではなく、常識的当たり前のことが守れない、できないでは、川内市民のモラルが問われる思いがいたします。状況からして大半が大人のしわざであります。これでは子供たちへ示しがつきませんし、大人として恥ずかしい思いです。ほんの限られた一部の方と思うわけですが、真剣にこの問題を取り上げ歯どめをしなければ、今後の川内市の展開にも将来にわたって影響を残すと考えます。当局としてどのように対応されているのか、また今後の対策、お考えについてお示しください。

 以上、活性化関係について2件、環境対策、環境保全について3件、計5件の質問をさせていただきました。御答弁をよろしくお願いいたします。

 1回目の壇上からの質問を終わらせていただきます。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 高崎議員の質問にお答えをいたします。

 川内市のまちづくり、活性化についていろんな角度から御見解を述べられたわけでございますが、いろいろ建設のつち音が響きわたる新幹線工事、あるいは下水道事業、農業集落排水事業、その他中心市街地の活性化のための駐車場の整備等ソフト面、ハード面でいろいろと川内市のまちが何となく動き始め、明るい展望が見え始めてきておることは皆様方もお気づきのことだろうと存じます。

 ソフト面におきましても先ほどお話がございましたとおり、久しぶりに県下一周駅伝の中で川薩チームが躍進第2位という首位をも脅かす存在となってきたということで非常に頼もしく、また私どももスポーツを愛好する者はもとより、市民全体でその躍進ぶりを喜んでいるところでございますが、駅伝のみならず小さな小学生、ドッジボールの九州大会で可愛小学校のチームが九州の第3位の中に入って全国大会に出場する。あるいはまた育英小学校がミニバスケットボール大会で県下で優勝して全国大会にこの3月の末に出場すると。またバスケットボール等を見ますというと、男女とも市内の高校が県下の制覇をしておると、こういうことでいろいろ新聞紙上でも川内の記事がたくさん出ます。それを見ますたびに大変躍進川内と私は思っているわけでございますが、これは7万4,000市民の皆さん方が、一人一人の力は小さくても心を一つにして川内のまちを何とかして元気を出すように、出させるようにみんなが願って、少しずつではあるが力を出していただいておる結集のたまものであると思う次第でございます。この勢いを来年からスタートする21世紀の社会にうまく軌道に乗せてまいりたいと考える次第であります。

 まず、21世紀の初頭、川内のまちを大きく変えるであろう新幹線あるいは西回り高速自動車道、この高速交通体系の整備によって川内のまちもまた大きく変わってくることは、皆さん御案内のとおりでございます。特に、高速交通網体系の整備が進むにつれて、むしろ川内の市民の皆さん方が博多や熊本や鹿児島に買い物に行ってしまって、そしてなお中心市街地はさびれていくんではないかと、こういう心配をなさっておられる市民の方々もたくさんおられることは承知いたしております。ところが既に新幹線も走ってくる、西回りも整備されていくというこの事実に対して、ただのほほんとして「ああ寂れていく寂れていく」ということを悲観に暮れとってはどうにもなりません。逆手をとってどうすれば、どう知恵を出せば川内のまちが元気が出てくるか、そういうことをやっぱり考えていかなきゃならない今日であります。私は決して悲観したものではないということをかねがね申し上げておるわけであります。買い物をこれまで1年に二、三回博多まで行っておられた方々が毎月1回は行かれるようになるかもしれません。しかし電車はただではないんであります。それ相当の料金を払って買い物をしてくるわけでございますので、朝晩の買い物は、日常の買い物はやはり地元であると思う次第であります。

 したがって、今後日常の買い物が増えるような、そういう施策をしていかなけりゃいけない一つに、私は、新幹線が13分ぐらいで鹿児島と往来ができるようになるとすれば、灰の降る、そして山を削り急傾斜地のところに坪うん十万の金を出してちっちゃな2階建てのおうちをつくられるよりも、川内の緑豊かな自然の美しいこのまちに、しかも土地も安いところに住宅を建てられて、そして四、五十坪のバリアフリーの、いわゆる段差のない平家建てをつくって小さなお庭もつくり、そしてまた自家蔬菜園芸ができるような二、三十坪の野菜畑も買って、そして月曜日から土曜日までは鹿児島に通勤すると、日曜日はそういうトマトやピーマンやキュウリをつくって、農薬のない自然食品をつくって、それを食べて元気に明くる日から通勤をするということも可能になってくるんではなかろうかと、このように考えておるわけでございます。したがって、鹿児島のベッドタウンでもいいんじゃないかと。これは福岡を中心にあの周辺の衛星都市、ほとんどベッドタウン都市となっておりますけれども、人口が毎日のように増え、そして朝晩の買い物はやはりその集落、まちでやっておられるようであります。ごみとし尿は増えるかもしれませんが、人が増えることによっていろいろと財政的にも、地方交付税の中でもいろいろと積算基礎が人口を中心にして計算がなされますので、人口が増えることがやはりそのまちのまた財政力の支えにもなるわけであります。したがって、私は、市街地の周辺は土地が高いわけですから、できるだけ市街地から少し離れた、車で10分か15分ぐらい走ってこれるようなところにそういう宅地の開発等をしていくならば、鹿児島から安い土地を求めて通勤をしてこられる、求めて川内に住まわれる方も出てくるんではなかろうかと、このように考えて施策を展開していかなけりゃいけない。もちろん市の事業だけでは限界がございますので、民活による宅地造成開発は民間の手でできるだけやっていただこうと思いますが、その点非常に新幹線の13分というのは魅力があるわけであります。

 そこで、ただ新幹線もただではありません。私は、鹿児島まで走って行った電車が宮崎の田んぼに回送電車が帰ってきて、掃除をしてまたきれいにして、あるいは保守点検を受けて鹿児島に空で帰って行きます。鹿児島を起点にしてスタートするわけですが、その回送電車が空で川内に走ってきて空で鹿児島に帰る、これを通勤、通学の人たちに利用させていただきたいと、そして料金も普通の新幹線の料金でなく定期券に少し割り増しをした程度で電車を利用させていただきたいと、このことは議会の議長、商工会議所の会頭の代理を一緒に同道してJR九州の社長にも直接お会いして要請をしているところであります。いろいろと博多と那珂川という南福岡とを走っている九州新幹線のいわゆる回送電車についてのやり方とは少し違うけれども、何とかこれらの問題については考えていかなけりゃいけないということは社長も申しておられます。私は、空気を運んでくるよりも100円でも200円でも取って少しでも利益を上げられることがいいんじゃないかと、こう言ってお願いをしているところでありますが、機会あるごとにJRの九州社長ともお会いして要請をして、何とか鹿児島と川内の通勤の利便性についてお願いをしていくことにしております。これらがかないますというと、私が先ほど申し上げましたようなことが起こってくると、必ず起こってくると思っております。

 そのための条件整備は既に病院の問題、いわゆる医療保険の問題、そして教育の問題、この2つが大きく整備されているということであります。県立高校もございますし女子大もある、進学を希望される方は県立の進学校もある、さらに高レベルの大学をねらうとすれば私立もある。いろいろと教育条件は整備されておりますし、また病院の問題も医師会立市民病院、済生会病院の総合病院がある、心配されなくていいと、こういういろんな投資がこれまで皆さん方のお力でできているわけでありますので、こういう条件整備がそろっておりますから決して不可能ではないと思っております。元気を出して何とか営業活動して安い土地を鹿児島のあの混住した、水も足らないと聞いておりますあの鹿児島から少しは川内に移住してきていただくように、また西回り高速自動車道も30分以内ということになりますと、これは串木野とか伊集院とかインターチェンジのあるところの周辺は、またそういう集落ができていくことと思いますが、隈之城の都にできますインターチェンジの周辺も恐らくそういうことで住宅の整備も可能ではなかろうかと、かように思っておりますので、こういう面でも努力をしてまいりたいと思っておるところであります。

 次に、ベッドタウンとは別にまちが栄えてくるとすれば宿泊施設も必要ではないかと、こういう御意見であります。私もそう思っております。現在市内に宿泊施設が38カ所、1日の収容能力が1,368人と承っております。年間宿泊者数が約16万5,000人であります。1日平均常時451名が宿泊しておられるということであります。市街地のいわば大規模と言われる宿泊施設は、年間を通じて満杯であります。小規模の宿泊施設については、原子力発電所の定期検査の期間中は満室であるが、それ以外の期間は空き室が多いと承っております。しかしながら、新幹線が走ってくるようになりますというと、いろんな面で私はやはり宿泊施設が必要になってくるのではなかろうかと思っております。したがって、企画商工担当の職員が企業誘致をいたしていろいろと県外を回っておりますけれども、あわせましてチェーン店でもいいので川内に進出するような希望のホテルはないかどうか、そういうものもいわゆる手探りの状態ではございますが、一生懸命探させておるところでございます。もちろん市内の旅館組合長さん、旅館業の皆さん方とも話し合いをして、できれば地元の人たちでこういうホテルがあと一つぐらい駅周辺にでも、あるいは川内川河畔でも、あるいは総合運動公園周辺にでもできましたらですね、大変ありがたいと思っておるわけであります。まずは地元の旅館業の皆さん方が力を結集して自分たちでやられることになりましたら、市もバックアップをしていきたいと考えておるわけであります。いろいろとこの問題については前向きにホテルの誘致をしていかなければ、今後新幹線等が入ってきました場合は大変困るのではなかろうかと思っています。

 そこで、高崎議員にもお願いでございますが、京セラのホテルが隼人、国分のところにまた2つ目のホテルをつくられると承っております。京セラの工場で働く社員の皆さん方も三千数百人と承っております。いろいろと京都の本社と往来をされることも多々あろうかと思います。どうかひとつ稲盛名誉会長さんにも、川内にもあんな国分、隼人にあるような超デラックスのあれでなくてもいいから、シティーホテル並みの、ビジネスホテルよりもちょっと上のランクのシティーホテルをひとつつくっていただけないか。私もこの2期目の市長就任の日が参りましたなら、できるだけまた京都の本社の社長さん方にもごあいさつかたがた参りましてお願いをしたいと考えておるところであります。どうかひとつお力添えをいただきたいと思う次第であります。

 次に、環境問題について御質問がございました。環境保全対策につきましては、御指摘のとおり、下水道や農業集落排水事業、小型合併処理浄化槽といろいろとごみサイクルの問題、ごみの再資源利用、河川課の浄化事業と環境保全対策には一生懸命意を用いておるわけでございますが、今回エコショップ事業というものを展開することにいたしまして予算措置をお願いしているわけでございます。これも職員が発案してくれました2000年希望ワーク事業の中に取り組んだ環境対策の一つでございます。ごみの減量化や再資源化を推進していく中で大変大事なものでございます。先進地の例等も参考にしながらエコショップの認定の基準要綱づくりを平成12年にはやってみたいと思っております。

 いわゆる横文字でエコショップと申し上げましてもちょっとおわかりにくいかもしれませんが、買い物をされますというと、いわゆる過剰の包装がございます。そしてまたビニールに入れてスーパーあたりで買い物をしますというと、袋に入れていただいて持って帰るわけでございますが、これらを少しなくしていこうじゃないかという事業でございます。ごみの減量化の一つとしてこの事業を始めてまいりたいと。そういう協力をしていただくお店にはエコショップの認定証、ステッカー等を交付してですね、御協力をいただくようにしてまいりたいと思っております。そしてまた市民の皆さん方には買い物袋、エコバッグと名づけをしようと思っておりますが、買い物袋を持っていっていただきまして、ちゃんとレジでの計算が終わりましたら自分の買い物袋に、エコバッグに入れて持ち帰っていただくことによってごみのいわゆる増大化の防止にもつながるんではないかと、また袋の関係が要らないことによってお店屋さんのコストダウンにもつながるんではないかと、こういうようなふうに考えておるところでございます。平成12年度から14年度の2000年希望ワーク事業として展開をしていきたいと考えておるところであります。

 次に、ペットボトルの問題でございますが、これも以前から議会の中で御質問をいただきまして取り組んできた事業の一つでございます。ペットボトルの分別収集については、今年4月1日から開始することにいたしました。昨年度の11年度の予算におきましてペットボトルの圧縮機導入やストックヤードの整備、各地のリサイクルステーションの整備や各家庭に広報紙を配りまして、今年4月1日からの事業開始に支障のないように段取りを平成11年度でやってまいりましたが、準備が整いましたので、ペットボトルにつきましての分別収集をやることにいたしました。この関係につきましても広報活動を実施するとともに、衛生自治団体連合会あるいはリサイクル推進員を通じまして周知徹底を図りまして、ペットボトルの回収を円滑に推進できるようにやってまいりたいと思っておるところでございます。ペットボトルが圧縮して一つの大きさに包装されますけれども、大変これぐらいの圧縮になされまして、そしてロープをかけてですね、とりあえず一定の量がきましたら西日本ペットボトルリサイクルセンターというところに、北九州にございますが、その工場に運んでいくようにしたいと、このように考えておるところであります。

 次に、ごみの不法投棄防止について御提言がございました。これが一番頭が痛いわけでございます。御案内のとおり、道端にジュース缶の飲み捨て等はもとより、特に郊外に参りますというと、田んぼの脇にぽんぽん捨ててあります。まず最近驚きましたことは、総合運動公園の周辺を通りますというと、今新幹線のトンネル工事が始まっております。ちょうど天神池を通りまして総合運動公園に参ります、こちらから向かって左側のところをやぶを払ってあります。何と何とやぶがありますときにはごみが捨ててあるなんて思っておりませんでしたけれども、もうすごいごみです。やぶの中にですね、見えないところにいっぱいごみを捨ててあります。たまたま新幹線のトンネル工事が始まりましたので、そこを業者の方々が払われましたら出てくるわ出てくるわ大変なごみ、不法投棄であります。保健所、警察署ともいろいろとこれらの対応策について打ち合わせをし防止策を講じておるところでございますが、おっしゃるとおりこれは何と言っても大人の、市民の皆さん方のモラルの問題であります。何とかしてこの不法投棄の問題は解決をしていかなけりゃいけない、このように思っております。「ここにちりを捨ててはいけません、ごみを捨ててはいけません」という札を立てますというと、そこになおごみが集まってくるというこのあさましい川内市民のいわゆるモラルの問題、大いに反省しなきゃならないと思っております。不法投棄につきましては罰則の規定もいろいろとあるわけでありますので、ごみを捨てた原因者がわかりましたら、その人たちには強くおきゅうを据えていかなけりゃいけないと、このように考えておるところであります。これはただ前畑・瀬ノ岡線の一例だけでなくてですね、至るところにそういう例があると思いますので、市民運動としてごみの不法投棄についての防止対策を盛り上げていきたいと、このように思っておりますのでよろしくお願いを申し上げます。

 第1回目の答弁とさせていただきます。



◆3番(高崎伸一君) それでは、2回目の質問をさせていただきます。

 ベッドタウンとしての位置づけについて市長のすばらしい構想、お話をいただき私も非常にうれしく感じます。市長の話をおかりすれば、悲観するだけじゃなくして、交通の利便性というものをもっと活用してベッドタウンとしての策を練っているんだということでお話を承りました。確かに言われておりますとおり土地は安いですし環境はよいわけですので、本当に我々の気の持ち方というか考え方というか、そういったことになってくると思います。

 それと、最後に話をされておりましたけど、回送の新幹線での割安通勤の実施ということでお話をいただきましたが、ぜひこれが実現できるようお願いいたします。

 それと宿泊施設、ホテル等の建設についてですが、現在、総合運動公園等が整備され非常に充実してきています。あのすばらしい体育館ほか施設を利用する団体等が増えてくるはずであります。そしてそのことにより外部利用者及び関係の宿泊が増えます。現状では、せっかく川内へ来ていただくことがあるわけですけど、川内での宿泊ができずに鹿児島市内、近隣の宿泊施設を利用されるというような、そういった状況もよく耳にします。私なりに状況等をつかんでいる中では、市内の宿泊の実情は、原子力発電所が定検のときは満杯というようなことでなかなかとれない。また何かちょっとしたイベント等があるときも同じような状況と聞いております。その中で一番心配いたしますのは、新幹線でも開通いたしますと13分で鹿児島へ行けると。となりますと、川内で宿泊せずに鹿児島市内で宿泊、ゆっくりと空港へ向かうというような、そういったスタンスというか、そういったものが現在でもありますけど、そういうことが感じられそうな気がしてなりません。川内で宿泊していただけることは大きな経済効果が得られるはずでありますし、ぜひともそういった意味でもこのホテルの建設というか、宿泊施設を増やすということについては努めていただきたいと思っています。宿泊自体そのものはそうかもしれませんが、これに関連した宿泊して懇親会でもやって、二次会でもやってお土産でも買うて帰ろうということになりますと、これは非常に効果が大きいものになるんじゃないかということを強く感じています。市長の方も前向きにこの宿泊の問題、ホテル等の問題についてはお考えのようですので、どうか市長の方でもぜひとも実現できるよう御努力をお願いしたいと思います。

 それと、エコショップ事業についてですが、私は、このエコショップ事業に対して非常に強い関心を持っております。当市が鹿児島県でいち早く表明していただいたことに大変誇りを感じます。事業としての内容は、先ほど市長の方からお話しいただきましたとおり、環境に優しい買い物の奨励や販売体制の整備を推進し、小売店等エコショップとしての登録をしていただいて、過剰包装をなくしたりトレイ回収などに努める事業ということになると思いますが、何としても環境に優しい買い物をするということが大切であると思います。一人一人が生活を見直し、地球の環境を考えた生活を目指すことにほかならないと感じています。私どもは余りにも裕福な生活になり過ぎて、今が当たり前というか、そういった感じを持っているそういう状況ではないかと思います。昔のすばらしい生活実態ということをいま一度思い起こす必要もあるのではないかということを感じます。

 実は、先ほどの新聞で目にしたわけですが、昔は魚を買うときは魚かごを持って、豆腐を買うときは豆腐かごを持ってというような、この記事を見まして、私小さい時分に酒屋へ一升瓶の空瓶を持って焼酎を買いに行ったというようなことを記憶、思い出し、非常にこの大事さということを新たに感じたわけであります。この事業は、非常に長期を要する事業でありまして、行政のリーダーシップが必要でありますと同時に消費者と小売業者が十分理解の上で成果が得られるものと認識をいたしております。

 ところで、私の知る中でトヨタ系列の自販メーカーでありますアペックスという会社がありますが、この会社におきましては、このエコショップ事業につながるわけですけど、先進的な発想を持って実際にこれが取り入れられております。内容としては、これは自販メーカーでありますので、製品価格に預かり金を上乗せするというようなデポジット制度という、そういったものを導入されております。回収した紙コップは、回収した紙コップというより利用した紙コップを回収機の中へ投入しますと10円玉が返却されて、またこの回収した紙コップは集められてパルプ会社へ持っていかれてトイレットペーパーへとなり、取引の小売店へ原価で販売されているというような、そういったシステムであります。こういった非常に我々市民が、消費者が認識する、そういった上での非常に一つのいい制度ではなかろうかと思っております。当市におかれてもぜひこういった制度を、こういったやり方というものを今後できる範囲の中で取り入れていただければ、すばらしいことになるんじゃないかということを感じております。

 それと、あとペットボトル分別収集開始についてでありますが、内容的にはよく理解できました。ぜひ4月1日からのスタートということで非常に期間も余りない状況でありますけど、いま一度PR、そういったものを徹底していただいて、当初の目的が十分に達成できるようよろしくお願いいたします。

 それと、あとごみの不法投棄についてですが、ごみの不法投棄については以前より気がかりになっておりました。道路上に空き缶、たばこの投げ捨て等がよく見かけられ、特にひどいところでは、スーパーの紙袋ごと竹やぶとか茂みにほうり投げられている状況であります。今回質問するきっかけは、先ほど市長の方からお話ありましたように、現在進められている新幹線の工事中の高城トンネルの出口のやすらぎ苑入り口の市道沿いの部分であります。工事業者の方が工事のために雑木を伐採され、そういった中でこの実態が発見されたわけです。これは大変な環境破壊の実態ではないかと強く感じております。子供等がやったものではなく、完全な大人の若い層と思える内容のものではないかと感じております。どうかこの点につきましては当局の方でもいろいろと対策、手を打っていただいておりますけど、本当にもっと市民にそういった部分をアピールいただいて、こういった事象が発生しないように、ましてや当局においては60周年記念事業の一つとして、21世紀に花咲く道づくりというものも計画されておるわけですので、本当にやっていることと実態とは相反するそういった状況にも感じてなりません。片方では、まちをきれいにとボランティア活動、公民会挙げての清掃、学校また市民挙げてのクリーン作戦がなされております。何としてもこういったものをなくしまして本当にきれいなまちにしなきゃならないと考えています。いろいろ今本当に事業がなされています川内のまちそのものを見てみましても、非常にきれいな整備されたそういった状況が出ている中で、非常にこのありさまというものについては疑わしく思えてならないという状況であります。21世紀へ花咲く川内づくりに水をかけるような状況では非常にまずいと思います。また具体的な対策なり、場合によっては条例等を考えて取り組んでいってもいいものではないかというようなことも感じております。何かいい考えがあればお示しいただきたいと思います。

 以上で、2回目の質問を終わらしていただきます。



◎市長(森卓朗君) 2回目の御質問でございますが、最後の不法投棄の関係についてだけ御答弁を申し上げます。

 何か不法投棄の防止のための条例等をつくる考えはないか、あるいはそういう市民の皆さん方の道徳心を向上させるための施策を考えていく必要があるんではないかという御提言であります。他の市町村では、ぽい捨て条例をつくっているところやらあるそうでございますので、今自動車の不法駐車、投棄、廃車になった自動車の不法駐留、そういうものについての条例はつくっておりますが、この問題についても前向きに検討をしてみたいと、このように思います。



◆3番(高崎伸一君) 3回目の質問というかお願いでありますが、ぜひこの不法投棄の問題については、非常に川内市民のモラルの問題というか、そういったことになりますし、また子供たちの教育の問題ということにもつながるのではないかと思います。いま一度この不法投棄の問題については、不法投棄そのものが法で処罰されるんですよということをもっともっとアピールしていただいて、本当にすばらしい環境のまち川内が生まれますようよろしくお願いいたします。

 以上で終わらしていただきます。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、高崎伸一君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 次は、17番平山昇君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [17番平山 昇君登壇]



◆17番(平山昇君) 私は、平和市民クラブに所属する議員として、市民福祉の向上と安全、安心のまちづくりを目指す立場から今回も総括質疑並びに一般質問を行います。

 質問に入ります前に、去る2月13日に行われた、



○議長(今別府哲矢君) ちょっと傍聴席に質問の途中ですが注意をいたします。

 カメラの撮影は禁止されておりますので、そのようにしていただきたいと存じます。

 続けてください。



◆17番(平山昇君) 質問に入ります前に、去る2月13日に行われました川内市長選挙で見事に2期目の当選を果たされた森市長に対し心から祝意を表しますとともに、住民本位の行政を第一にと心がけ市政に取り組んでいただきますようお願いを申し上げておきたいと存じます。

 さて、2000年度の国家予算は2年連続で積極型となり、一般会計総額は3.8%増の84兆9,871億円と過去最大に膨らみましたが、32兆6,100億円もの国債を発行し、国債依存度は過去最悪の38.4%となっております。このため2001年3月末での国と地方の長期債務残高は647兆円にも膨らむことになり、小渕政権は巨額の借金頼みで経済再生にかけるわけでありますが、ツケは21世紀に先送りされるのであります。それを見越してか、全国の都道府県市町村の自治体の大部分が緊縮財政の新年度予算としたという報道が先日なされましたが、賢明な措置であると考えるわけであります。

 財政問題の論議は、既に昨日同じ会派の上薗議員が行いましたので、早速第1の質問に入ります。

 市長の政治姿勢についての柱で4点ほどお伺いをいたします。

 1点は、市長1期目の総括と2期目への決意についてであります。1期目の成果については、12月議会の折もるる述べられておりますので、私も評価すべき点は認めることにやぶさかではありません。成果の反面、不十分な点についても市民要望の最も多い生活道路の整備、高齢者対策、文化の薫り高いまちづくり事業等に若干触れておられますが、いま少しこの4年間を振り返っての率直な所感を、市長四訓として職員に示されたことについての自己評価をも含めて述べていただいた上で、それらを踏まえて2期目への新たな決意の一端を披瀝願いたいと存じます。

 2点目は、一般市民の声が常時市長の耳に届く方策についてであります。

 今回、若手職員のアイデアによる希望ワーク事業については、市長の発想と英断を高く評価するところであります。今年度の9事業が、市民にも歓迎され大きな実を結ぶことを祈りながら応援の気持ちを惜しみません。それに対置する方策として、市民からの意見、要望、提案など、ときには苦情も入るかもわかりませんが、はがき型による市長への手紙構想を提起いたしたいと思いますが、いかがお考えなりますか。現在、庁舎内の市民課の窓口近くに意見箱が置いてあります。聞くところによりますと、年間数十件程度の声しか寄せられていないとのことでありますから、さらに広く市民の生の声を聞く手段として御提案を申し上げる次第であります。

 3点は、男女共同参画社会実現に向けた本市の取り組みの一端についてであります。

 このテーマについては、一昨年の6月議会で原則的な事項についてお尋ねをいたしました。その後女性政策係は市長部局に戻り業務の推進に当たっていますので、今回の組織機構の見直しでは女性政策室への格上げがなされて大きく事業が推進されるのではないかと期待をして見守っていたのでありますが、それは実現をいたしておりません。係のままで業務が十分処理できると判断されたのでありましょうから、その理由と平成11年度の事業実績と新年度の計画のあらましについてお示しをいただきたいと存じます。

 同時に、女性のパートナーとしての男性の意識改革も重要な要素であります。男性の役割を拡充し女性を補完する意味から、育児休業の取得を男性にも認める法改正が行われたのが1992年であります。この制度改正の趣旨が十分認知されていないのか、取得の割合が本県では極めて低いというふうに須賀知事も嘆いておられましたが、本市の男子職員にその取得の実態があるかどうか御説明を願いたいと思います。

 4点目は、子どもの権利条約の内容の普及徹底の問題であります。

 この条約については、国内で発効した1994年、平成6年の6月議会と昨年の12月議会で私は、本市の教育委員会のこの条約の趣旨徹底についての考え方と学校現場での取り組み方についてお尋ねをいたしました。その際の御答弁の内容については別段異議を差し挟むものではありませんが、広く市民の皆さん方にも理解と協力をいただき、本当に次代を担う子供たちが大切にされるために自治体としても一定の行動を起こすべきではないかと考え、子どもの権利条約推進のまち宣言をお願いを申し上げる次第であります。市長の率直な御所見をお聞かせください。

 第2は、「水のまち川内」にふさわしいまちおこしの中心にカッパ、川内弁で言いますとガラッパでありますが、を置いてはどうかという夢のある提言であります。私どもが幼いころは、秋も深まった静かな夜、あれがカッパが川を上って山に帰る声だとわざわざ聞かされた記憶もありますし、川のあるところカッパにちなむ話には事欠きません。この伝説上の生き物を昔からのマイナスイメージから水環境を守る水神の一つとしてあがめ、そのユニークでユーモラスな姿を水のまちにふさわしいシンボルキャラクターとしてまちおこしに生かす方法を探り、さまざまな活動を展開をしている団体が市内に存在することを市長も御承知のことと思います。パロディー王国ガラッパ共和国がそれであります。その中心になっている男性はみずから大統領を名乗り、各閣僚も配置し、各種イベントやまちおこし活動を展開しているようでありますし、九州ブロックや全国規模のつながりや大会等も開催され、互いに情報を発信しあって地域おこしの一翼を担う意欲を示しております。このような自主的な団体に対しても、その提言や行動について行政としての支援や態度を明らかにされることもあっていいのではないかと思うのですが、御所見をお聞かせをください。

 次に、カッパにちなんだ水環境の整備と保全についてであります。

 かつてカッパたちが住んでいたという市内を流れる幾つもの川も、今ではカッパが住もうにも住めないほどに汚染をされてどぶ川同然になったり、水量が極端に少なくて川とは名ばかりの状態になったりなど、川内川の各支流には昔の面影はありません。そのような川を少しでも再生させるべく今回も春田川や銀杏木川への導水事業等が行われたわけですが、成果が見られるまでには年月を要すると思われます。

 一方、市内の河川の上流にはまだ清流域が残っていて、初夏のころには蛍の乱舞が見られる区域があります。このような場所は、蛍の生息地として指定して保存に努め、同時にメダカのすむ川にしたりするなど、人工的に護岸をするのではなく、自然の形で整備清掃し水環境の保全に努めて、市民に親しむ機会と場を提供することも河川公園整備などの大型事業にも劣らない取り組みではないかと考えますが、いかがお考えなりますか。

 また、カッパ伝説やカッパにちなむ民話等も数多く、平成8年度に本市の歴史資料館でまとめられた小冊子にも代表的なものが幾つか紹介をされております。その他川内市史下巻や川内風土記、これは青崎速氏の著でありますが、などにも記載をされていますので、それらをもとにした保存、掘り起こし作業等も生涯学習の一環として位置づけられてもいいのではないかと思いますし、またカッパとは直接関係がありませんが、ついでに申し上げますと、江戸時代の旧薩摩街道の痕跡が残っている箇所等があれば、史跡の一つとして保存するなどのこともあっていいのではないかと考えますが、市長の御所見を賜りたいと存じます。

 第3は、原子力発電所問題についてであります。

 去る2月3日に、これまでの訓練内容をさらに充実させた原子力防災訓練が行われました。昨年9月30日の東海村の臨界事故を教訓として毎年総合訓練を実施するとしたこと、避難誘導、屋内退避の充実を図ったこと、警戒警備、交通規制等の種目が付加されたこと等は、一歩前進と評価できる点でありますが、訓練を視察したり参加した住民の意見や感想を聞く限りにおいては、まだ現実味のある訓練であったとは評価しがたいところが残るのであります。今回の訓練内容と結果について、本市としてはどう総括しておられるのか。同時に、さらに改善充実すべき点についてはどう考えておられるのかお聞かせをいただきたいと存じます。

 2点目は、今回県が建設するオフサイトセンターに関することであります。

 原子力災害対策特別措置法が新たに制定されたことに伴い建設されるものでありますが、万一の災害発生時、現地の緊急防災対策の拠点としてその機能が十分発揮されるものでなくてはなりません。「オフサイトセンターの指定を行う場合は、所在市町村長の意見を聞いて行うものとする」と、この新法の第2章の中にも規定をされていますから、今回の建設に当たっては当然県を通じて本市の意見も聴取されたはずと思うのですが、建設構想も含めてどのように示されたのか明らかにしていただきたいと存じます。

 3点目は、防災行政無線の整備と防災マニュアルについてであります。

 まず、戸別受信機設置については、今回拡充される6キロから9キロ圏内と、既に設置されている6キロ圏内未設置戸数分も含めどのような手順で、いつまでに設置完了の予定なのか。また、当該地区内の世帯には、公民会に加入、未加入を問わず全戸設置されなければならないはずですから、そうなのかどうかについて明らかにしてください。

 いま一つは、原発事故の際の防災マニュアルをできるだけ実利的な実効性の高い内容のものを作成をして、改めて全戸に配布されるお考えはないのかについてお答えをいただきたいと存じます。

 大きく第4は、介護保険導入に当たって、市民に不安感を抱かせる懸念はないのかという観点から幾つかお尋ねをいたします。

 昨年10月1日から介護認定申請受け付けが始まり、5カ月間のうちにほぼ予想された件数の申請があり、認定審査業務も順調に進められてきているようでありますから、4月1日を目前にしておりますけれども、混乱も不安もなく迎えられるのかどうかと思うわけであります。

 そこで、お尋ねの1点は、1号被保険者への通知の方法について。

 2点目は、審査認定結果はどのように出されたのか。申請件数と認定件数の数についても示してください。

 3つ目は、自立判定の出た申請者への対応はどうされるのか。

 4つ目は、介護対象者と認定された方に対する結果通知後の個々のケアプラン作成についてはどうなるのか。

 5つ目は、当然認定申請をされてもよいと思われる方で、まだ申請をされない方への対策はどうされるのか。

 以上、5点についてお答えをいただきたいと存じます。

 教育の問題に入ります。

 第5は、新年度の教育予算についてであります。

 私は、これまでも機会あるごとに教育予算の増額について訴えてまいりました。それは改めて申し上げるまでもなく、教育への投資は未来への投資にほかならないからであります。21世紀を担う子供たちの健やかな成長発達と人格形成に大きく寄与する学校教育が、教育条件整備が進んでその機能を十分に発揮できるようにと願うからであります。この観点から見ますとき森市政のこの4年間は、学校等の新増改築や大規模改造などに厳しい財政事情の中にあって特段の意を用いていただいていること、並びに本市教育委員会の御努力に対して感謝を申し上げながら質問をいたします。

 1点は、新年度予算編成に向けて各学校から出された要望の充足率は、今回はどのぐらいの割合になるのかについて。

 2点目は、新学習指導要領に基づく総合的な学習の時間のカリキュラムづくりに学校現場は引き続き取り組むわけでありますが、机上の計画に終わらせず、実践的、実験的に行おうとすれば当然財政的裏づけを必要とする場合が生じてくると考えるわけですが、その措置についてはどう考えておられるのかについて。

 3点目は、過去にも幾度かお願いを申し上げた経緯がございますが、学校敷地内の樹木の剪定や草払いなどの環境整備費についてであります。平成11年度の実績見込みと新年度の予算措置についてどうなのかお示しをいただきたいと存じます。

 第6は、2年後の2002年度からの学校完全5日制に向けて、現在学校現場では移行措置の段階にあるわけでありますが、教科ごとの細かな時数の変更や指導内容の削除などは別にして、新学習指導要領実施に向けての諸準備は順調に進みつつあるのか。特に、新たな総合的な学習の時間を設けるために学校行事等の精選についても具体的に検討されていると思いますが、その点どのように取り組まれ、市教育委員会としてはどのような指導助言をされているのかについてお尋ねをいたしまして、以上で1回目の質問を終わります。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 平山議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、2月13日執行されました市長選挙におきまして、議員各位の温かい御支援、御支持をいただきまして2期目の当選を得ることができたわけでございますが、初心に返り市政のかじ取り役として先頭に立って、また職員と一丸となって市勢の発展のために全力を傾注する所存でございます。

 1期目の総括といたしましては、水利権の取得とか上水道の第四次拡張事業とか、塩水遡上対策とかいろいろ手がけてまいりました。まだその緒についたものもございますが、おおむね当初市民の皆さん方に約束いたしました点等につきましては、何とかそれなりに努力をしたというふうに考えておるところでございます。しかしながら、1期目のこの4年間につきましては、前市長のいろいろと川内市第三次総合計画の中で決められた諸施策についての継続事業がたくさんございましたので、それらのいわゆる結末をとっていく仕事が大半であったと思っております。それらについてもある程度首尾がとれたというふうに考えておるところでございます。したがって、いよいよ2期目、これからの4年間につきましては、この4年の市長の経験をもとにいたしましてさらにさらに川内市が発展するように、市民の福祉増進がなされるように精いっぱい頑張ってまいりたいと思っておるところであります。

 抱負なりこれからの政策については、施政方針の中で述べましたので重複を避けたいと思いますが、文化の薫り高いまちづくりの実現、高齢化社会を迎え高齢者が健康で生き生きと光り輝き、より充実した生活がおくれるように生きがい対策や在宅福祉等の整備を中心に頑張っていきたいと。また生活関連道路の整備促進も図りたいと。いろいろとたくさんこれからやらなきゃならない諸課題がございますけれども、財源の問題等も十分考えながらこれからやってまいりたいと思う次第であります。

 市長の初めての就任の際に職員に対しましても市長四訓というものを定めまして、職員にこれを一つの規範として頑張っていただくようにお願いをしたところであります。すなわち全体の奉仕者であるということ、最少の経費で最大の効果を挙げるように、協調融和の精神を持って仕事をするように、市長の分身で頑張ってほしいと、この4つのお願いをしたところでございますが、580名余の職員が本当に一生懸命私の方針に従ってこの4年間頑張ってくれたことが今日の成果に出ているのではなかろうかと、このように思っておるところでございます。しかしながら、21世紀を目前に控えまして地方分権の問題、あるいはこれから始まろうとする介護保険制度の問題、いろいろと懸案事項がございますので、さらにさらに職員と一丸となって、身を慎みながら市民の福祉増進のために頑張りたいと思っているところであります。

 市長四訓の精神というものは、私は常に機会あるごとに申し上げておるわけでございますが、二本松城、いわゆる福島県の二本松市にございます城がございます。この二本松城址の入り口に花崗岩に刻まれた16文字があります。1749年ごろ、当時の第7代藩主丹波公が儒学者の岩井田昨非に提言をさせてつくった16文字がございます。これが当時の武士の規範となっておるわけでありますが、これは今日でも我々公務員に、行政をつかさどる者にとっては一番やはり生きている大きな精神訓話ではないかと思っております。「爾俸爾禄 民膏民脂 下民易虐 上天難欺」というこの16文字、職員の皆さん方には機会あるごとにこの話をしながらやっておるところであります。これが全体の奉仕者という大きな一つのテーマとして私が打ち出しておるものであります。すなわち皆さん方がいただいておる俸給は、市民の皆さんが汗を流して血のにじむような努力をして納めていただいた税金でお給料をいただいておるんですよと、そのためにも市民の皆さん方のために一生懸命頑張らなけりゃいけませんよと、弱い者いじめをするというと必ず天罰が当たることになりますよと、こういう現代風に訳しましたらこういうことになろうかと思いますが、これを中心にしながら市長四訓を定めたものでございます。これを生かしながらこれからも引き続き職員に頑張っていただくようにしたいと思っております。もちろんこのこれからの地方の時代を迎えまして行政サービスに職員の資質が大きく左右されることになるのではなかろうかと思っております。したがって、研修の機会をさらに深め、職員のコスト意識の徹底、企業感覚の育成等に努めなければならないと思っております。そういうことからいち早く貸借対照表、バランスシートの勉強もさせまして、これにも取り組んでいきたいと考えておるところでございます。公務の遂行に当たりましては、職員自身の情熱、意欲と仕事に対する夢と希望を持たせながらやってまいりたいと思っております。そういう意味におきまして、どうかひとつこれからも叱咤激励、御叱正を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

 それから、いろいろと市民のいろんな御意見等を広くお伺いし、市民の声を市政に反映させていくべきだということも私が最初市長に就任しますときに、できるだけ市民の声を市政に反映させてまいりたいということを申し上げたわけでありますけれども、それは今日まで脈々と行政の推進の中で波打っておるわけであります。すなわち市政対話集会を開いたり、今お話がございましたようにいろんな提言をいただいておるところであります。中には無記名投書でいろいろと御叱正をいただいておることもございますが、やはり数に限りがございます。

 いま一歩大きく門戸を開いて、市長への手紙という方法も考えてはどうかという御意見でございますが、いろいろ対話集会とかいろんな投書とか御意見箱とかいろいろやっておりますけれども、まだまだそれで満足というわけではございません。市長への手紙という構想も他の市でもいろいろ取り入れているところもございますので、参考にしてみたいとは思っております。前向きに検討してみたいと存じます。

 次に、男女共同参画社会実現への御質問でございました。私が市長に就任いたしましてから男女共同参画型の社会を目指してということで、特に女性政策についての事務事業を推進してきたところでございます。平成11年3月に策定いたしました川内男女共同参画プランに基づきまして女性政策事業を展開しております今日であります。いろいろと女性係をつくり、そして女性政策係を社会教育課から市長部局の企画課の方に持ってきたりしまして、いろんな模索をしながら今日まで至っておるところでございますが、その成果は着々と出てきていると思っております。

 具体的な事業といたしましては、これまで市部課長研修会、市職員研修会を実施し、職員の啓蒙を図るとともに市民への啓発事業として校区公民館講座で34回のレディース講座を開いたり、女性自立と社会参画を目指した総合的な知識や技術を学習するエンパワーメント講座を開催したりいたしておるところでございます。また、県の主催する男女共同参画地域講座が北薩地域の県民を対象に本市で開かれたりしておりますので、こういうものへの受講をお願いしたりしておるところであります。この講座でも120名の受講生が延べ6回にわたって受けておられ、リーダーの養成が図られておるところでございます。このほか1年間の女性行政事業の集大成として、エンパワーメント講座修了生が実行委員会をつくり男女共同参画フォーラムを実施し、男女共同参画社会への意識啓発と政策方針決定過程への参画のための女性リーダーの養成等を図ってきたところでございます。今回森永議員が誕生いたしましたのも、こういう女性政策の事業を強力に展開してきて、少しずつ女性の皆さん方の社会参加への自覚が促された一つのあらわれでもなかろうかと思っておる次第であります。いろいろと政策事業につきましてはいろんな講座をやっておりますが、時間の関係で省略をさせていただきたいと存じます。

 また、平成8年6月1日現在で、地方自治法によりますいろんな審議会等への参加の状況等を調べてみますというと、平成8年6月1日現在におきましての委員会等への参画というのは、女性の比率で申し上げますというと10.8%程度しかございませんでしたが、平成11年の途中まででございますけれども、既に16.8%まで引き上がってきておるところでございます。1割少々が2割に向かって女性がいろんな委員会に参画をしてきていただいているということでございます。

 そこで、男女共同参画型の社会に向かっていろいろと政策を打っておるわけでございますが、女性の皆さん方ができるだけ子育てをしながら社会参画ができるようにいろいろな法律の制定もあったわけでございますが、その一つとして育児休業というものもあるわけでございます。本市の職員の状況を見てみますというと、平成11年度では取得者が8名おります。その中で男性の職員はどれだけいるかということでございますが、残念ながらまだ男子職員が育児休業を申請した事例はないようでございます。

 次に、子どもの権利条約推進につきまして市が宣言をしたらどうかという御意見をいただいたところでございますが、子どもの権利条約につきましては、平成6年5月16日国会で批准され、同年5月22日に発効されたことは承知いたしております。今、先進の地であります川崎市で、子ども条例条約推進の市について前向きに取り組んでおられると承っております。世界的な視野で児童の人権の尊重、保護の促進を目指したもので、その理念は基本的人権の尊重にあると認識をいたしておるところでございます。

 こういう宣言をしたらどうかという御意見でございますが、本市では、その趣旨に沿っていわゆる基本的人権の尊重という、そういうことを勘案しながら教育が行われているというふうに考えておるわけでございまして、現段階では、子どもの権利条約推進の市としての宣言をするというところまでは市長として考えていないところであります。

 次に、「水のまち川内」、まちおこしの一つとしてパロディー王国としてのガラッパ共和国が本市にもできておることは十分承知いたしております。私も実はガラッパ共和国の国王ということで任命をいただいております。市長に就任しましたら早速任命をいただいたわけでございます。これまでこのパロディー王国のまちおこし、地域おこしに対しましては、毎年助成支援措置をいたしてきております。特に平成8年度は、本市で九州カッパサミットが開催されましたので、その当時は125万円の助成をして、全九州のガラッパ共和国をつくっておられる地域、まちおこしにカッパを利用しておられるところの首長さん方も御参加いただいて盛大に九州の大会を開いたところでございます。以後毎年若干ではございますが事業に対しまして助成をいたしておるところでございます。大変正攻法でのまちおこし、まちづくり、地域おこしも大切でございますが、こうしてユーモアを交えながら、そしてしかも昔からの伝説を生かしながら何とかまちおこしにつなげていこうという民活でのこの活動については、今後も大いに貴重な存在であり、支援をしてまいりたいと考えておるところであります。

 次に、カッパにちなんだ水環境の保全と整備についてのお尋ねがございました。いろいろとこの問題につきましては水質保全のための意識啓発を図っておりますが、広報紙等を通じまして生活雑排水の対策のために合併処理浄化槽の設置促進や、あるいは市街地におきましても下水道事業を初め農村地区におきましても農業集落排水事業を行っておるところでございます。また、ごみにつきましてもリサイクルフェア等を開催いたしましていろいろパネル展を行い、廃油から石けんをつくったりする、いろんなことをPRをしておるところであります。

 また、川内川の水質を保全するために川内川の支流の水質改善のためのいろんな運動も展開いたしておるところであります。川内川流域の市町村が一堂に会して建設省川内川工事事務所の三石所長が中心になりました川内川水系水質汚濁対策連絡協議会でも水質調査、水質汚濁に関する情報交換等を行って、上流、下流地域市町村一体となって水質の監視や河川美化運動に展開をしておるところでございます。いろいろな会議をとらえましてこの水質の問題については強く上流の団体にも訴えておるところでございますし、先般、川内川下流促進期成会におきましても、宮之城町のいわゆる泊野地区におきまして植樹をいたしまして、上流から少しでもきれいな水を下流に流していただくような啓蒙を含めての植栽を行ったところであります。

 そのほか御案内のとおり、春田川並びに銀杏木川につきましても春田川をきれいにする会、あるいは銀杏木川につきましてもあの流域にいろんな花木を植えて、竹の回廊をつくって、今市民の皆さん方が少しずつこの水辺の環境について大変関心を持っていただき、きれいにしていこうという市民の意欲が盛り上がってきつつございますので、これらにつきましても大いに推進をしていかなけりゃいけないと、市民の皆さん方と一体となって水環境の対策に意を用いてまいりたいと考えておるところでございます。

 そこに至りまして、御指摘のとおり、水辺においてはメダカや蛍がすむような、そういう配慮もした河川の整備をしていかなけりゃいけないのではないかというお話でございますが、当然でございます。河川の護岸工事では、最近では自然環境に配慮する意味から、これまでの画一的なコンクリートブロックの工法が見直されまして、現地でとれた自然石、いわゆる野面石というのでございますけれども、そういう野面石を積んでですね、また今度はかごをつくりまして、それに石を詰めまして、布団かご工法と昔はよく言われておりましたけれども、そういう工法が今とられておるところでございます。これによってモクズガニ、ツガネやら、あるいはウナギやらエビやらいろいろと生息するのではなかろうかということで、今、市の災害復旧工事等河川工事の中におきましてはそういう自然石の積み工とかマット工法とかをやっておるところでございますので、御理解をいただきたいと存じます。

 次に、カッパの伝説、あるいは史跡等が川内市に大変いろいろと伝承、継承されてきているけれども、民話等についてのいろんなまとめも必要ではないかということでございますが、これらにつきましても教育委員会の中でいろいろとこれまでも歴史資料館の中で夏の特別展「川内ガラッパ伝説」を開催したり、市内のカッパにまつわる伝説や民話等をまとめて小冊子にしたりして発行をしているところであります。今後ともガラッパ共和国や郷土史の研究会とも連携を図りながら、引き続きカッパにまつわる伝説や民話等について民話集等を発行していくように努力をしてまいりたいと考えておるところでございます。最近、中央公民館の自主学級ということで、これも生涯学習の一環でございますけれども、ふるさと歴史探訪教室が開かれて、薩摩街道の史跡めぐりを実施いたしております。また昔から自然に遊ぶ会ということでせっぺ飛べの会もございまして、こういう方々の知恵もおかりしながら広くこういう民話等についての伝承、継承されているものについてのまとめをしてまいりたいと思っております。

 また、旧庁舎時代に市役所の広場のところにカッパ像3体があったわけでございますが、民間の方々に保管していただいておりましたけれども、昭和40年代、ガラッパは足を引くということで当時の市長が余りイメージがよくないということで、そのカッパ像を庁舎前から取り除いた経緯がございますけれども、これらもまた歴史資料館に返ってまいりまして今保管をしておりますが、いろいろと修復をして、またこれらもパロディーの中で大いに活用してまいりたいと思う次第であります。

 次に、原子力発電所の問題について御質問がございました。原子力防災の訓練の総括と訓練の内容の見直し等についてのお尋ねでございました。私といたしましては、今回の原子力防災訓練は、昨年9月30日の東海村の事故にかんがみまして、訓練内容等についても県と十分協議しながら、関係機関とも打ち合わせながら住民参加を含む総合訓練にしたところであります。本来でございますというと今年は通信訓練ということに、隔年置きの総合訓練を今回から総合訓練に全部切りかえたということも大きな改善の一歩でございますし、毎年多くの住民の皆さん方に訓練に参加していただこうということも、その今年の少し一端のあらわれではなかろうかと思っております。今回避難地区の拡大、避難経路の見直し、防護服の着用、医療訓練の充実、中性子線測定など昨年度に比較するとそれぞれの訓練種目において改善されたものになっており、防災関係の皆さん方の習熟ということも含めまして、原子力防災訓練の第一の目的からいたしますというと一応の成果があったと思っております。

 反省点につきましては、避難者をまだ増やしていかなけりゃいけない、寝たきりの方々もどうするかという、健常者の方々だけ、元気な方だけを避難誘導するのではなくて、寝たきりの方々もまだ救急車等を使って避難ができるのかどうか、いろいろ考えなけりゃならない問題もございますし、避難場所もいろいろこれでいいかどうか、いろいろ分散拡大をせんなならんのではなかろうかと、いろいろなことが考えられますし、情報通信体制の関係についても、後に質問が出ておりますとおり、徹底した情報伝達ができるようにしなければならないと、いろんな点まだこれから改善をしていかなければならないことが多々あることは事実でございますし、原子力災害対策特別措置法が制定され、原子炉等規制法の一部改正もなされまして、いよいよこの6月16日法施行がなされますけれども、これらによりましてもいろいろとまだ今年、平成12年度の防災訓練におきましては、こういう法律の趣旨を生かしてまだまだ平成11年度といたしますというと訓練の内容が充実されてくるものと考えておるところであります。

 次に、オフサイトセンターの構想につきましてお尋ねがございました。これにつきましては去る2月17日県の消防防災課長が事務助役のところに参りまして、建設構想と場所の決定についてお話をされたところでありまして、一応これが協議というふうに承っておるところであります。私は、2月3日の防災訓練が済みましたあの閉会式の会場におきまして副知事から「市長さん、あの社会保険事務所の跡につくうごとしもしたで」というお話を聞きましたが、これが相談ではなく、あれは立ち話だろうと思っていましたが、2月17日に正式に消防防災課長が、知事さんが「川内市長に説明をしたか」というお話があって説明に来たようであります。これらにつきましては場所があそこということ、それから面積等については、床面積延べ2,000平方メートル程度と、4階建てと、1階は駐車場等を兼ねると。2階は防災関係の国の職員等が入る、3階は、一たん緩急の場合には現地本部長を含め県、市町村、周辺の市町村の災害対策本部長等が一堂に会していろいろと対策を協議する会議室、4階がいわゆるいろんなまたセンターになっておりますが、平常時においては一般市民にも開放していただけるような部屋にしたいという多目的なお部屋になっておるようでございます。まだ単なるそういう説明を聞いたわけでございまして、具体的な設計書を見せていただいたわけではございません。これらにつきましては地元市町村長の意見も十分聞いて建設整備がされますように、原子力所在市町村協議会を通じまして国から県に対して強力な指導がなされるように文書でもって要請をしたところであります。なかなか市から県に要請しますというと、なかなかうまくいかない面もありますので、国の方から県の方にも指導いただくように要請をしたところであります。

 次に、防災行政無線の整備計画につきましてでございますが、施政方針の中でも申し上げましたとおり、まず6キロから9キロの全部と9キロから10キロの一部について、今回国の経済新生対策の一環として補助対象事業として防災行政無線の整備の予算がつけていただきましたので、これを利用してとりあえず10キロの一部を含めた6キロ以上10キロ未満のところの防災行政無線戸別受信機等のないところの世帯、企業等につきまして整備をしていきたいと、このように考えておるところでございます。未整備のところを含めまして全部で2,800世帯ぐらいの戸別受信機を整備していくことにいたしております。そしてこれは公民会単位で、道路で切るとかということでなくて公民会単位で2,800世帯をまとめてまいりたいと思っておるところでございます。

 それから、10キロのところはどうするのか、10キロの一部は補助対象で整備するが、そのあとをどうするかということでございますが、大体10キロまでのところがあと3,176世帯残るようでございます。これらにつきましては引き続き何とか国の助成措置をお願いして、10キロまではできるだけ早い年次に整備を終わりたいと考えておるところでございます。

 なお、10キロ以遠についてはどうするのかと、市内全体をどうするのかということになりますが、これにつきましては今度は河川の沿線、あるいはがけ下危険住宅のところ、こういうところをまず優先的に整備をしなけりゃいけないと思っておるところでございますが、全世帯に緊急時に情報が入るような、伝達できるような施設整備を今行っていきたいと考えているところでございます。すなわちFM放送局をつくって、そして緊急時はそういう放送ができるように何とか九州電気通信局あるいは資源エネルギー庁、自治省消防庁とも協議をしながら、もちろん県とも協議をしながら、できるだけ全世帯が網羅できるような施設の整備を考えてまいりたいと、このように思っているところでございますが、これは12年度プロジェクトチームを編成いたしまして、1年間かけてコミュニティーFMの整備のあり方について検討をさせてまいる考えでございます。

 次に、介護保険制度について御質問がございました。介護保険制度はいよいよスタートいたします。保険導入に伴いまして市民の皆さん方もやはり不安に感じておられることだろうと思います。できるだけ市民の皆さん方の御理解をいただいて、そして介護保険制度の対象になられる皆さん方、あるいは介護保険制度の対象外の皆さん方、これまでどおり安心して元気で、あるいはそういうサービスを受けながらお暮らしになられるように全力を傾注したいと考えておるところでございます。なるべく不安を解消するために「広報せんだい」を通じまして2月25日号にも詳しく説明をいたしておりますけれども、またいろいろと「みんなの介護保険」というこの小冊子もつくってそれぞれ1号被保険者のところには配っておるところでございます。1号被保険者につきましては、保険証を既に発送をいたしております。まだ届いてないところもあろうかと思いますが、3月末日までには保険証を送付することにいたしております。65歳以上の方で自立とか元気な方々につきましても、いろいろとただいまお示ししましたようなパンフレットをお配りして、不安がないように努力をしてまいることにいたしております。

 それから、認定を受けた方々についての御質問でございますが、介護認定の作業につきましては、介護保険組合の方で一応認定作業をしていただきまして、その結果を受けて私どもといたしましては対象者に通知をいたしておるところでございます。12年2月、本年2月29日現在、高齢者の人口1万4,852人でございますが、高齢化率20.2%、申請予定者数2,500名と想定をいたしております。申請者が現在2,396名ございます。認定結果通知者が1,957名になっております。1,957名のうち196名、約10%でございますが非該当、すなわち自立という方々がそういう方々でございます。したがって、残りの1,761名が要支援から要介護5までの認定の方々ということになるわけでございます。いろいろと認定事務を3月中旬までには終了するように介護保険組合の方でも作業を進めておりますが、2,500名の中で約2,400名の方が申請をされまして、あと100名が残っているわけであります。申請をされるだろうと思いますが、これらについてはまた次の質問がございますので、その中で答弁をしてまいります。

 そこで、自立という判定を受けた方々に対しましてはどのように対処していくのかということでございます。自立判定者への対応につきましては、すこやか長寿課の保健婦が自宅等へ出向きまして、身体の状況等を確認するとともに認定の結果についての説明を本人及び家族に行っているところであります。自立と判定されました場合は、平成12年度から高齢者等の生活支援事業を実施することを説明をいたしております。すなわち生きがい対応型デイサービス事業、高齢者生活援助活動事業、従来のホームヘルプサービスのことでございます。生活支援ショートステイ事業、こういうものをしてまいりたいと、こういうことでいろいろ訪問をして説明をいたしておるところであります。もちろんこれまで自立判定をされた方で、もし特別養護老人ホーム等に入所しておられた方がおられるとすれば、5年間については経過規定があるということはもう以前に申し上げておるところでございます。

 次に、介護認定の関係のケアプラン等についてお尋ねがございました。認定結果の通知を受けた人々は、居宅サービス計画作成依頼届出書、指定居宅介護支援事業者一覧及び手続の説明書を既に送付しております。認定を受けた方には通知書とともにこういう書類をお送りしてございます。認定結果通知を受けた本人は、または家族は、介護サービス計画の作成を指定居宅介護支援事業者へ依頼するとともに居宅サービス計画作成依頼届出書を市に提出していただくことになっております。3月31日までに介護サービス計画が作成されないというと、介護サービスの提供に支障が生じることが予想されますので、認定通知後、居宅サービス計画作成依頼届出書を提出していない人の確認を今急いでおるところでございます。そういうサービス計画の作成依頼届出書を市の方に出していただかなければいけないわけでございますので、出ていない方には、今確認を急いで早く届出書を出していただくように指導をいたしているところであります。なお、市内の指定居宅介護支援事業者に所属する介護支援専門員、すなわちケアマネージャー、プランをつくっていただく方々ですが、こういう方々へは2月15日に介護サービス計画作成にかかわる説明会を実施しまして、居宅サービス計画作成依頼届出書の提出について便宜を図ってもらうように説明をするとともに、先ほど申し上げましたような「広報せんだい」2月25日号で介護サービス計画の作成についての啓蒙を図っているところでございます。

 5番目に、未申請の方への指導はどうしているかという御質問でございました。現在サービスを受けている人で要介護等の認定申請をしていない人への対応はどうするのかということでございましたが、先ほど申しましたとおり、現在サービスを受けている人で要介護等の認定申請をしていない人の名簿を作成しまして、在宅介護支援センターへ名簿を2月上旬に送付し、未申請者への対応をお願いしているところでございます。とにかく在宅介護支援センターが市内に8カ所ございますので、未申請者に対しましては早く手続をとられるように、いろいろと手落ちがないようにいろんな連携を保ちながら指導を行っているのが現実実態でございますので、御理解をいただきたいと存じます。

 たくさんの御質問でございましたので、漏れた点があるかもしれませんが、この点につきましてはまた主管部課長から答弁をいたさせます。



○議長(今別府哲矢君) ここで休憩いたします。

 再開は、おおむね13時といたします。

 休憩いたします。

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            午前11時55分休憩

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            午後1時開議

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○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き本会議を開きます。

 平山昇君の1回目の質問に対する残された答弁を求めます。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) まだ3つ残っとったそうでございますので、はい、短くですね、わかりました。

 女性政策室をつくる考えはないかということでございますが、今のところ考えておりません。

 それから、平成12年度の女性政策の事業はどういうものを考えておるのかという御質問でございますが、平成12年度は、11年度実施した事業のほかにエンパワーメント講座をより充実させ、6回から8回に講座を増やすこと。あるいはレディース講座を校区公民館講座からさらにグループ、団体へと対象を拡大していきたいというようなこと、それから男女共同参画フォーラムなどを実施していく予定であります。また、特に一般公募によりまして日本女性会議や県主催のハーモニーセッション、これはフォーラムのことだそうでございますが、県主催のフォーラムなんかにも市民を派遣して、さらに幅広い感覚のリーダーを養成していきたいと、このように考えて12年度の事業を展開することにいたしております。

 もう一つ、原子力防災にかかわります御質問でございますが、防災マニュアルを作成して配布する考えはないかということでございましたが、既にことしの1月、原子力防災計画にかかわるお知らせということで、もうお手元にあろうと思いますが、このような4ページものをマニュアルをつくって各全世帯に配布をいたしておるところでございます。昨年の12月、県、串木野市、本市三者で原子力防災カレンダーというものを10キロ圏内の各世帯にも配っておりますし、過去におきましてもこういう原子力防災のしおりというようなものも配ってマニュアルを配布いたしておるところでありますので、御参考にしていただきたいと存じます。

 以上、3点だけ答弁漏れがあったということでございますので、補足させていただきます。

 [教育長石塚勝郎君登壇]



◎教育長(石塚勝郎君) 新年度の教育予算につきまして、特に環境整備面において努力した点は何かということでございました。厳しい財政状況の中で、教育環境の整備に関する予算につきましては特段の配慮をいただいているところでございます。昨年度は、国の景気対策を受けまして寄田小学校屋体など計画の前倒しを図ったところでございますので、本年度は新増改築工事は予定をしておりませんけれども、川内南中学校の耐震補強を伴う大規模改造事業、普通教室14教室の整備と便所等の全面改修を予定しているところでございます。個々の学校に直接かかわることでは、今回は特に小・中学校とも施設の維持補修のための修繕等に配慮した予算を組んだところでございます。

 情報教育につきましては、特に機器の入れかえがございませんので、予算の額としては減少しておりますが、昨年度に引き続き文部省、郵政省によります研究授業の指定を受けられる見込みでございますので、それにより通信放送費等による施設整備を引き続き進めていく予定といたしております。環境面について特に配慮した面は以上のようなことでございます。

 次に、学校からの要望に対してどのようにこたえているかというような御質問でございました。教育予算を作成するに当たりましては、教育委員会では毎年9月から10月に各学校を回りまして予算要望のヒアリングと現状確認を行ってきているところでございます。12年度予算では、学校からの施設の改善要望約370件に対しまして120件程度の実施を予定しておりまして、約3分の1になりますが、これはほぼ例年と同じでございます。学校施設の改善要望につきましては、その内容が校舎をつくってほしいといったような大きいものから雨どいの補修まで千差万別でございまして、限られた既定予算の中ですべてに対応することが難しいことは御理解いただきたいと存じます。

 次に、総合的な学習実践への財政措置を図ったかという御質問でございました。本市では、平成14年度から始まる新学習指導要領の総合的な学習の時間のスムーズな実施に向けて平成10年度に計画を立てさせまして、本年度1単元以上の実践をしてもらったところでございます。

 1例を申し上げますと、湯田小学校では、子供たちの興味関心に基づきまして地域の特色を生かした「米と私たち」をテーマにすばらしい取り組みをしております。まず子供たちが調べてみたい、やってみたいという思いや願いから、米の歴史についてとか、米を使った料理についてとか、米の種類について、あるいはわらを使った工芸品などの4つの課題を設定しまして、調べ学習、体験学習、発表と展開して効果を上げております。このような活動の中で、ただいま御指摘のように外部講師を呼んだり校外学習をしたりするのには財政的な支援が必要でございますので、次のような財政措置をしたところでございます。1つには、地域の高齢者や特技を持った方々を講師としてお願いしたときの謝金として、12年度は昨年の2倍の予算をお願いしたところでございます。2つ目には、昨年度まで県の事業でありました郷土に根ざす学校づくり推進事業を市単独の事業として実施することとし、5校の小・中学校で年間8時間の講師活用ができるよう予算措置をいたしました。3つ目には、主に小規模校が総合的な学習で交流を図るため、バスなどを活用できるように措置をいたしたところでございます。

 次に、学校の環境整備、特に草払いや樹木の剪定の経費は予算化しているかどうかということでございました。学校の環境整備のため草払いや樹木の剪定に対応するために、教育委員会といたしましては委託料を措置しておりまして、特に草払いや庭木の剪定及び簡易な補修等についてはシルバー人材センターに委託し、クレーン車等の機材を必要とする枝落としについては、市内の造園業者に委託いたしているところでございます。

 PTAによる愛校作業や職員作業に頼っているのではございませんけれども、自分たちの学校を愛し環境整備を進めることは、教育の面や学校と保護者との関係を深めるといった面からも大変意義があると理解しておりますので、子供たちでできること、教師の協力でできること、PTAにお願いしてやればできることなどにつきましては、今後とも御協力を願ってまいりたいと考えております。もちろん危険を伴う作業や大きな作業については、先ほど申しました委託で対応するよう予算措置をしてまいっているところでございます。

 新指導要領の移行措置の状況はどうなっているかということでございましたが、移行措置につきましては、県教育委員会から小・中学校用の教育課程資料が示されたところでございまして、これに基づいて校長研修会、教頭研修会、あるいは教務主任研修会等で内容を具体的に説明し研修を積み重ねてきたところでございます。また、このことでの校内研修会を開催するときには、指導主事が積極的に学校に出向きまして作成の援助を行ったところでございます。その結果、川内市では、ほとんどの学校で平成12年度から移行すべきものや移行できるものはすべてにわたって移行できるように指導計画がおおむねでき上がっていると把握いたしております。

 それから、行事の精選をどのように行っているかということでございましたが、平成14年度から本格的に実施される学習指導要領においては、学校週5日制が完全実施されるため、その趣旨を生かすためには、ゆとりある教育ができるよう行事の時間の精選を指導しているところでございます。例えば子供たちのために本当に必要であるのか、内容を見直して短い時間で実施できないか、あるいは隔年置きに実施してもいいのではないかといったようないろんな観点から見直しを指導しているところでございます。また、各学校でも主体的に精選が行われておりますが、子供たちにとっては学校行事は大変楽しいものでございますので、ただ単に減らすというのではなく、その行事の趣旨を生かしながら子供の目線に立った行事ということを考えて工夫改善をするよう指導をしているところでございます。

 以上であると思いますが、よろしくお願いいたします。



◎教育部長(伊豫田輝雄君) 補足して説明いたします。

 具体的な数字ということでのお尋ねでございましたので、そういった面につきましてお答えいたします。

 教育予算のうち学校要望に対します充足率の御質問でございますけれども、これにつきましてはなかなか的確な数字でお答えすることは難しい面がございます。すなわち各年度によりましてその要望の緊急度あるいは優先度等から判断をしておりますので、一概に充足率云々は確答できにくいところでございます。ただ全体予算で見る限りにおきましては、12年度は、教育長も答弁しましたとおり約30%ないし40%あたりになるかというふうに見込んでおります。この中でも特に毎年度学校現場から要望の強い備品関係の充足率は、全体で約70%ぐらいにはなるかというふうに思っております。

 次に、環境整備費の関係でございますけれども、11年度の実績見込みと12年度の予算額をお尋ねでございます。学校の環境整備のための草払いや樹木の剪定、あるいは簡易な補修等につきましては、主にシルバー人材センターに委託して実施しているところでございますが、11年度実績見込みでは、シルバー人材センターに委託しているものは、2月末実績で学校からの要望につきましてはすべておこたえしているところでございます。また全体の予算では約4割強になるかと思います。12年度の予算額は、約223万円を措置しておりまして、前年度比伸び率で約40%の伸びでございます。

 以上でございます。



◆17番(平山昇君) 大変丁寧に御答弁をいただいて感謝を申し上げます。それに基づきまして2回目の質問を申し上げてみたいと思うんでありますが、まず1点目は、市長の政治姿勢についての柱でありますけれども、市長四訓については、市長としてもこれまで4年間職員の皆さんよく頑張ってくれたというふうに評価をしている旨お聞かせをいただきました。これから地方分権は一層進むわけでありますので、職員の皆さん方の意識改革というのが、さらに分権を実質的に推進するための大きな原動力になっていくのではないのかなあというふうに考えております。特に、市長四訓の一番目の全体の奉仕者であるということは、公務員の基本的な意識として認識しなければならないことですし、2番目の最少の経費で最大の効果を挙げるというのは、知恵と工夫を働かせよということになろうかと思いますので、これも地方分権の推進に当たっては特に重要なポイントではないかというふうに考えます。そういう意味でこれからも一層この四訓に基づいて一丸となって市政に取り組んでいただきたいというふうに考えるわけですが、どこかの歌手のせりふじゃありませんけれども、「御客様は神様です」という名せりふを吐いた歌手がおりましたけれども、それまでには至らずともですね、やはり行政というのは「市民が主役です」ということにならないといけないのではないかというふうに思います。そういう面で特に市民に直接接遇する市民課とか、あるいは福祉課関係などではですね、本当に市民の皆さん方が役所に相談に行ったり書類をもらいにいったりしたときに不愉快な思いをされたり、あるいは自分の提起した悩みや相談事等が解決されなかったりすることのないように、ぜひともそういう面ではさらに一層厳しく御指導をいただきたいというふうに思うんですが、コスト意識の徹底についてもですね、さっきお答えをいただいたように、考え方をお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、市長への手紙構想ですが、他の市でも取り入れているところがあるので前向きに検討したい旨お答えをいただきました。本県で何市ほどこれ実施しているのか私もまだそこまで調査が至りませんでしたけれども、ぜひ検討していただいて前向きに取り組んでいただきたい。少なくとも「広報せんだい」が設置されている箇所等にもしこの市長への手紙のはがきが置かれるようになればですね、今の年間数十件程度の意見書等とは比較にならない程度の声が最初は出てくるのではないのかな。それはまたすべてが市政に役立つものとは限らないと思いますけど、市民の生の声に耳を傾けるという立場からですね、ぜひとも前向きに検討を願いたいというふうにこれはお願いをしておきたいと思います。

 それから、男女共同参画社会に向けて、まだ女性政策室に格上げをするまでのことには至らなかったと、今のところ考えていないということでございますので、この点についてはまた機会を改めてお尋ねをしてみたいと思います。

 それから、男子職員の育児休業取得の実績は現在のところゼロということでございますから、それはその必要性を認められていないのかなあと、あるいはまたそこまで意識が高まっていないのかなというふうに考えるんですけれども。

 それではもう一つですね、育児休暇という特別休暇があるはずですから、この取得実態はどうなのかですね。これは1日2回、おのおの30分ずつ勤務時間中に認められている特別休暇制度がありますね。これもたしか平成10年度、98年4月1日から男性にも認められておるはずですし、たしか聞くところによりますと、本年4月からはこの30分が45分に延長されるのではないのかというふうに情報を得ているんですが、これも取得実績があるかどうかですね。こういう休暇制度は本当に、休業にしても男性、女性一緒になって育児に携わるという場合は必要性が出てくるんじゃないかと思いますので、この点どうなのか実態をお聞かせください。

 それから、子どもの権利条約推進のまち宣言であります。市民の大多数の皆さんは、そういう条約があることすらほとんど御存じないのではないのかというふうに考えます。したがいまして、市民への認知度を高めるということからまず行政としては取り組みを始めなければならないのではないかと考えて提起をしたわけであります。主にこれは教育委員会の任務かもわかりませんけれども、我が国は約5年半ほど前に条約を批准しただけで、世界の他の国の他の批准国のように直ちに関連をして国内法の改正に取り組むなどという積極的な姿勢を示していないのですから、どうしてもやっぱり自治体レベルからこの条約の理念に基づいてですね、やっぱり地域住民にも周知徹底させるという取り組みを進めていかなければならないのではないのかなというふうに考えます。

 私がちなみに調査したところでは、この条約についてはですね、現在批准国が191カ国だそうでありまして、残るはわずかに2カ国なんだそうであります。どういうわけかアメリカ合衆国とソマリアという2カ国だけという変わった取り組みのようでありますけれども、その事情ははっきりわかりませんが、しかしこれまで国連で採択された条約の中で最も批准国が多い条約と言われております。そういう意味からもやはり国も率先して国内関係法の改正に取り組むべきでありますが、ただ文部省通達として、学校現場でこの理念を生かしていくような指導の通達が出されたという程度であります。したがいまして、さっき市長も御答弁いただきましたように、自治体レベルで川崎市のように権利条例制定に向けて準備中のところもありますし、兵庫県川西市の教育委員会としては、中学生のための子どもの人権ハンドブックというのを作成をして配布をしておるように情報を得ておるところであります。ぜひこの点についてもですね、やっぱり先んじてこういうよいものはよいとしてアクションを起こすべきではないかと考えるのですが、教育委員会と協議を進めながら前向きに取り組まれるお考えはないか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 水のまち川内のまちおこしにカッパをというところでありますが、先ほど市長が答弁いただきました。市長も国王として任命をされているということでございますから、支援をするのにやぶさかではないという気持ちを表明をしていただきましたので、今後とも大いに支援をする姿勢を強めていただきたいというふうに考えます。確かに一定額の補助金はこのガラッパ共和国の方にも出されておるようでありますが、金額が多いか少ないかという議論でなくてですね、本当に行政がそういった実践活動、行動等のですね、大きな精神的支柱になっていただいておるのかというのがやっぱり分かれ目だろうと思いますから、そういう意味では大いに今後も支援をしていただきますように、この点についてはお願いを申し上げておきたいと思います。

 それから、カッパにちなんだ水環境の整備であります。銀杏木川の導水事業も始まり、導水口、その付近は大変きれいな澄んだ水があふれておりまして環境が整備をされておりますけれども、下流に行くにつれてですね、やっぱり浄化の程度というのが目に見えてまだ私たちの目には見えてきておりません。ですから年数を重ねない限り下流のあたりまで浄化が進むというのは時間かかるのかなあというふうに思いますが、しばらく見守っていきたいと思っております。

 一方、高城川の上流など清流域には蛍が大変乱舞する地域がありますし、カジカの鳴く生息地、沢などもあるのかもわかりません。これらの河川整備についても先ほど御答弁をいただきましたのでこれ以上申し上げませんが、できるならですね、河川管理は主に県ですけれども、市の行政としても例えば蛍マップをつくってですね、こういうところには蛍が生息しておりますよと、これ以上はやっぱり河川を汚さないで夏のころには蛍を楽しんでくださいというのを市民に、環境保全の啓発を含める意味も含めてですね、お知らせをいただけないものかどうか、考え方をお聞かせください。

 民話伝説等の伝承についても一定の考え方をお聞かせをいただきました。ガラッパ共和国としては、カッパの像建設についてですね、例えば寺山の山の上に高さ数十メートルの世界一のカッパをつくりたいとか、新幹線開通に伴って駅前西口広場が開発をされると、その一角に母と子の母子カッパの像をつくりたいとか、いろいろ夢の構想を持っておるようでございますから、そしてまた聞くところによりますと、本市の職員の方の中でも、以前に市街地を流れる河川の橋があるごとにカッパの像を置いたらどうかという計画を立てられた方もいるやに聞いておりますから、ぜひそれらの夢の構想にも耳を傾けてやっていただきたいというふうに考えます。

 旧川内市役所前の噴水に設置されていたカッパの像については、歴史資料館に保存されておるということでございましたから、ぜひこれもやっぱり市民の目に触れるところにですね、常時展示室に展示をされてはいかがかなあと思うんですが、考え方をお聞かせをください。

 それから、旧薩摩街道の痕跡等で残っておるところがあればですね、今のうちにやはり映像として保存しておくとかビデオ等で撮ったりですね、そうしないというと消滅するのは時間の問題ではないかというふうに考えるのですが、その点どうであるかお聞かせをいただきたいと思います。

 原発の関係であります。原子力防災訓練の本年度の実施状況については、さっき充実できた点等についてお聞かせをいただきました。そういう面では評価をするわけですけれども、やはり年ごとに、実施のたびごとに総括をし次年度へ向けてのやっぱり充実の点を図っていかなければいけないのではないのかなというふうに考えます。

 一、二申し上げてみますというと、今回バス協会の協力を得て一般住民の避難のために民間のバスが活用されたやに聞いております。2台ほど提供があったというふうに聞いたわけですが、聞くところによりますというと、このバスの運転手の方が現地の地理不案内だったとかですね、これは須賀知事もそのように言っておられました。運転手については防護服が未着用だったとかですね、そういう面でもやっぱりより現実味のあるものにしなけりゃならんのじゃないのかなあと思います。避難住民の方への移送中のバスの中でのその都度の情報提供などというのも十分であったのかどうかですね。訓練だから実害は伴わないものでありますけれども、やはりもっと真剣な訓練内容というためには、それなりの一定のそれぞれ避難住民の方々も自分である程度の判断ができるような情報が提供されるべきではないのかなあというふうに考えます。

 それから、サイレンの吹鳴というのはいかがなんでしょうか。訓練が始まる時点と終了した時点でサイレンを吹鳴をして、本日はこういう訓練を実施しておりますというのを全市民に知らせるという必要があるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。

 それと、現実に原子力災害が発生した時期に最もやっぱり被害の状況を左右するのは気象条件じゃないかと思います。今回南西の風2メートルというのを想定をして訓練が実施されたというのは、その点では評価をできるわけですけれども、1年間のやっぱり気象状況というのも十分に把握をしておいた上で訓練に臨む必要があるのではないのかなというふうに思います。まだ細かな点を言いますというと、上空に逆転層があったりしますというと、それが逆流をしてくるわけですから、そういうことまでも考えたときに、より現実味のある訓練内容にするために改善をしなけりゃならんところがあるのではないのかというふうに思います。

 それから、オフサイトセンターの建設については、さっき一定のお答えをいただきました。国の方から県の方へ指導していただくようにということでしたから、今後建屋の構造、設計図等が示されてくる段階で附属設備がどういうものが整備をされるのか。そしてまた防護資機材等の整備についても新聞報道で一定程度私たちも情報を得ておりますが、ぜひ川内市側からの意見、要望も積極的に申し入れをしていただくようにこれはお願いをしたいんですが、考え方をお聞かせをいただきたいと思います。

 防災行政無線の整備であります。今回新たに整備する区域については公民会ごとにという、2,800世帯でしたけれども、これいつまでに完了する予定なのかどうか。公民会の数で結構ですから、公民会の数は幾らぐらいなるのか。それからどういう手順で、一斉にやっていかれるのかですね、ある一定の整備の順序というのを、手順というのを考えておられるならばそれをお聞かせをいただきたいと思います。

 残り9キロから10キロ圏内の3,176世帯について、その対策についてはまだ具体的にお示しいただきませんでしたから、これ何年がかりぐらいでおやりになるのかですね、お聞かせをください。

 それから、防災マニュアルについては、さっきおっしゃいましたように「原子力防災計画のお知らせ」というので今年1月に、川内原子力広報ナンバー64と一緒に回付をされております。しかし大変緻密で細かくてですね、なかなかちょっと読みにくい、見にくい面もありますから、もっとこれを整理されてですね、例えば2キロ圏内までのところは、もし災害が発生したらこういう避難をすべきですよ、6キロ圏内はこうですよという区分ごとのマニュアルをつくれないものかどうかお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、この4ページ目を見られたある西方小学校区の住民の方から問い合わせを私受けたんですが、なぜ西方校区である、これを見ますと松薗、白滝、上町、下町というふうに公民会名が書かれております。峠路、伊勢美山、内門。そして最終コンクリート屋内退避場所として城上小学校が指定されておるんですけど、なぜ西方から城上なのかと。風向きによっては、あっちに行くよりも阿久根市の方に避難をするのがより現実的でないのかというふうな意見も得られたんですが、こういうような一例です、これ。こういう指定になっておることについて御説明をいただきたいというふうに思います。

 介護保険の問題でありますが、これまで利用していたサービスが措置制度から利用者と事業者への契約というふうに大きく変わるわけであります。市民の皆さん方にもやはり不安や戸惑いがあるんじゃないかと思います。先ほど1,761名の認定者の数が明らかになりました。この1,760名全員のケアプランが3月中にできるのが理想だというふうに考えるんですけども、今どの程度の割合ですね、ケアプラン作成が進んでおるのかどうか、それについてお聞かせをください。

 それから、こういう介護事業に参入する事業者や施設の一覧表等は関係者には配られているんだろうと思いますけれども、それだけでどういう事業者が自分に合っているのかを選択する情報として十分であるのかどうか、そこら辺の情報提供についてはどう考えておられるのか。

 3点目は、苦情受け付け窓口はですね、市役所ではどこが担当されるのか。そしてその苦情を受け付けた場合に、その苦情の調査、指導、助言の権限を持つのはどこなのかですね。

 それから、今回196名の方が申請された中で自立と判定をされております。そういう方に厚生省も新たに介護予防生きがい活動支援事業というのを起こしておるようでございますが、これは介護保険との関係では自立と判定された方への援助の事業というふうに考えるんですけれども、そうというふうに考えていいのかどうかですね、たしか新規事業のはずですから、この概要についてお聞かせをください。

 次に、老人保健福祉計画と介護保険事業計画が公表されるのはいつごろになるのかであります。

 教育の問題です。

 さっき充足率についてお聞かせをいただいたんですけれども、数字であらわすのには大変無理だというふうにお答えをいただいたので、そうかなあというふうに考えるんですけどね。これは実は平成6年の12月議会で私が同じような趣旨の質問をしたのに対して当時の教育長が「94年度は最終的にはパソコン整備を含めて5割程度になります」と、こうお答えになって、95年度はせめて6割ぐらいに高めたいというふうに答弁をされております。ですから1年後に再度質問をいたしてみましたけれども、やっぱり5割前後だったというのを私は記録にとどめております。備品整備等では7割台になっているということでございますから、それは一定の満足感もあるのではないのかなあというふうに思いますけれども、数字でどうしてもあらわせないとすればですね、学校現場が、我々の要望がこれだけ認めてもらえたという一定の評価ができる措置をぜひしていただきたいと思うんですけども、それは何かいい方法があればお聞かせください。

 総合的な学習への財政措置はわかりました。一定のことがやっぱりなされるべきではないかというふうに考えます。今11年度に作成された各学校の単元を集約されていると思うんですけれども、先ほど湯田小の例をちょっとお聞かせいただきましたが、その内容はどういう分野のものが多いのかですね、概略、学校教育課長の方からでも結構ですからお聞かせをいただきたいと思います。

 学校環境整備費のことでございますが、ぜひ年度ごとにきちっと予算措置をして、二度と不幸な事態が発生しないようにお願いをしておきたいと思います。

 それから、新しい指導要領実施に向けての学校行事等の精選でありますが、今ほど教育長がお答えいただきましたように、子供たちにとっては学校行事というのは大変うれしいものでもありますし、私が勝手に分類をしますとですね、子供の自主性、自立性を養うようなもの、児童会、生徒会行事、あるいは創造性を養うようなもの、文化祭、学習発表会等、それから学校生活に潤いをもたらすような遠足、修学旅行等の行事等は大変意義の深いものですから、こういうものについてはやっぱり存続する、いいかげんな削減の対象にしないというような立場で臨んでいただきたいというふうに、これはお願いを申し上げておきます。

 大変時間が短くなったので駆け足で申し上げますが、新たな行事等が入ってきて現場等が非常に混乱をしたり迷惑をしたりする場合があります。学校の子供たちがいろんなスポーツ競技等やコンクール等に利用されて、これはある面ではですね、評価をする点もなきにしもあらずですけれども、そのために当初の計画が乱れたりすることのないように慎重にこの件はお願いをしておきたいと思います。

 以上で2回目を終わります。



◎市長(森卓朗君) 2回目の御質問でございますが、職員とともに一生懸命これからも頑張ってまいりますということを申し上げたわけでございますが、特に地方分権の関係で、これからは職員が政策能力を養って、そして自分で考え、そして自分で責任をとっていくという時代を迎えるわけでございますので、資質向上というものが一番大事なことではなかろうかと。したがって、研修については意を用いてまいりたいということを申し上げておるところでございます。

 そして昨日の宮内議員の御質問の中にもございましたとおり、いわゆるコスト意識の問題についても勉強させ、すなわちバランスシート、貸借対照表等をもって企業感覚等の関係についてもその資質を涵養してまいりたいということを申しておるわけでございます。損益計算書に相当するものについてはなかなか行政の中では出せませんので、いわゆる評価指数、到達度等をもって一つの効果を見てまいりたいと考えているところであります。

 次に、市長への手紙という意見のところで、広報紙なんかを置いてあるデパートとかスーパーとか、あるいは中央公民館とか公共の施設のところにはがきを置いておいて、そして市長への手紙ということで出していただいたら、いい意見がまたどんどん来るんではないかということでございますので、この問題については前向きに検討していきたいということを申しておりますので、いろんな方法を考えてみたいと思っております。

 男女共同参画型の社会実現のためにということで、まだ男性職員はとっていないということ、育児休業の休暇をとっていないということを申し上げましたが、これにつきましては必要性を認めていないのか、あるいは意識が希薄であるのかまだ定かでございません。育児休業休暇をとった実績等につきましては、総務部長の方から平成11年度の関係等を中心に報告をさせたいと存じます。

 それから、子どもの権利条約の推進について御意見をいただきました。まずは市民の認識度を高めることからがまず最初ではなかろうかと思っております。したがいまして、広報紙等を通じて条約を批准した日なんかを中心に広報紙の中で「御存じですか」ということのPRから始めたいと、このように思う次第であります。

 次に、パロディー王国カッパの里の関係等につきましては、貴重な御意見をいただきましたので、蛍の里あるいはメダカの生息地、こういうものについてはアメニティー基金等を使ってそういう場所等についての案内板とか、あるいはまた生息できるように保護していくような設備ができないかどうか、そういうものも検討をしてまいりたいと思う次第であります。

 特に高城川なんかにつきましては、清流をよみがえらせるということで、大変地域住民の皆さん方がボランティアで川の清掃をされて見違えるように高城川の一部がなっておるところもございますので、こういうボランティア活動を通じてですね、水辺の環境の整備、水に親しむ環境、こういうものをつくり上げていきたいと思います。

 次に、史跡や伝説の関係、市民の目に触れるようなところに、カッパ3像についても歴史資料館の中に置いておくのではなくて、目に触れるところに設置すべきではないかという御意見でありますが、これについては少し修復をしたりしてそのような歴史資料館の中でも、入り口のところにでも皆さんが見ていただけるような対応をとっていきたいと考えております。

 原子力発電所の問題につきましてでございますが、今回の訓練に当たりまして県の方からバス協会に協力依頼があり、運転手が鹿児島から来ました関係で場所の不案内が、地理の不案内があったという御指摘であります。それも伺っておりますので、今後実際の場合はやはり路線バスの運転手の方が走っていくことになろうかと思いますが、できるだけ不都合のないように訓練の際も対応してまいりたいと存じます。

 情報の提供等も十分であったかということでございますが、避難をしていただく方々には、バスの中でこれからの行程、皆さん方がとっていただく行動等、またいろんなスクリーニング等につきましての説明等をしながらバスの中で説明をしていったそうでございますが、まだ不十分であったとすれば、さらに想定の内容等、本日の訓練の想定内容等やらお話を申し上げていけばいいのではなかろうかと思う次第でございます。

 また、防災訓練の日にはサイレンを吹鳴したらどうかということでございますが、8時半ごろ「原子力防災訓練を始めます」という遠隔放送をやっておるわけであります。これは川内市の水防を中心とした総合防災訓練のときもサイレンは吹鳴しておりませんので、これはどうかなあというふうにも思うわけであります。訓練が始まるということの案内は遠隔放送でやっておりますし、終わりましたというときも「これで終わります」という放送をやっているわけでございますが、サイレンがいいかどうかはまた考えて検討してまいりたいと思う次第であります。

 それから、気象状況の関係を十分年間を測定して、そうした上でいろいろ訓練の中にも生かしていかなけりゃいけないんじゃないかということですが、測定については、年間を通じてそれぞれ県の方でもやっておりますので、この点の問題はないと思います。ただ当日の風が南西の風2メートルということで西方の方に、阿久根の方に風が流れ、風向が向いておる想定のもとでの訓練でございました。

 逆転層の関係があるんではないかということでございますが、常にスピーディーといういろんな予測検討をつけてやっておりますので、そういう関係等、上層部におけるいろんな風のぐあいとか、そういうものについては常時測定をいたしておりますので、逆転層があるから風向きが変わってきてそういう放射性物質、あるいは放射線が舞い戻ってくるとか、そういうことについての対策の落ち度はないというふうに考えておるところであります。

 それから、オフサイトセンターの関係につきましては、これからでございます。附属設備、防災資機材等を含めまして県とも十分詰めてまいりたいと思います。

 防災行政の無線整備にかかわる問題でいろいろと数字を求めておられますが、これらについては総務部長の方から答弁をいたさせます。

 整備の手順ということですが、まずは6キロ以内の未整備をしてあるところ、そして7キロ、8キロ、9キロと公民会単位で整備をしてまいりたいということをさっきも申し上げておるわけでございます。なお10キロ以遠のところにつきましては、できるだけ国の補助をいただきながら計画を立ててまいりたいと、このように思っております。できるだけ長い年数がかからないように、川内市総合計画実施計画の中に3カ年の登載ができるような方向で考えてまいりたいとは思いますが、国の補助がなければ借金をしなけりゃならない、あるいは自主財源を充当しなきゃならないということになりますというと、他の事業との関連も出てまいりますので非常に難しい問題がありますが、できるだけ早い機会に、少しずつであった場合は、先ほどから申し上げておりますとおりがけ地近接住宅、急傾斜地のところ、河川周辺の家屋から整備をしてまいりたいと、このように申しておるわけでございますので、御理解をいただきたいと存じます。

 それから、マニュアルの関係、いろいろと御示唆をいただきましたので、今後ももう少し活字も大きくして皆さんがよく理解できるような方向性を出すべきということでございますので、検討してまいりたいと存じます。

 避難のことで御指摘がありました。なぜ西方校区の住民の方々はいざというときは城上小になっているのかと、こういう御質問でございますが、これは風の方向性が、西方の方に南西の風が参りますというと風に逆らって、背を向けて行くということは、万が一の場合はそういう方向に放射性物質も飛んでいくわけであります。風とは直角に避難することが一番理想であると言われておりますので、そうした場合は西方の場合は城上の方がいいんじゃないかと、こういうふうに想定をしておるわけでございます。時と場合によってそれは西方、阿久根の方にということも考えられるわけでございますので、これらはそのときの風向等によって対応を迅速にしなけりゃならないと思っております。

 次に、介護保険制度の問題でございますが、1,760名については認定をして、それぞれ介護度に応じていろいろと通知を出しておるわけでございますが、ケアプランの作成の状況等につきましては、担当の部長から答弁をいたさせます。

 それから、事業者の選択あるいは情報の提供、これらにつきましても部長の方から答弁をいたさせます。

 苦情受け付けにつきましてどこが窓口かということでございますが、市役所の場合、すこやか長寿課、福祉課が窓口になってまいりますが、特にすこやか長寿課の方におきまして苦情を受けましたもの、これらにつきましてはそれぞれ居宅介護支援の事業者等に対しましても指導していく責務がございますし、またその事業者は市町村の指導に基づいてそれを忠実に守っていかなきゃならない規定等もございますので、問題はないのではなかろうかと。よく事業者とは連携をとりながら住民の皆さん方が、特に介護を受ける皆さん方が御心配なさらないように対処してまいるつもりでございます。しかし何はともあれスタートの時期におきましてはいろんなまだ我々が想定していなかった、予測しなかったこと等も惹起されると思いますので、これは臨機応変の対応をとってまいりたいと思う次第であります。

 それから、自立の方々への支援、これは先ほども申し上げましたとおり、生きがい対策、そういうものの新しい事業をつくりまして、デイサービスにかわるような支援事業を新しい事業として取り入れて、国の補助を受けながらやっていこうということで、先ほど御説明を申し上げたとおりでございますので、御理解をいただきたいと存じます。

 それから、老人保健福祉計画並びに介護保険計画につきましての公表はいつかということでございますが、1月の下旬私の方に、8回の委員会を開いていただきましたまとめをいただいておりますので、今月中に皆さん方に公表するようにしたいということで作業を進めているところでありますので、御理解いただきたいと存じます。

 以上、2回目の答弁とさせていただきます。



◎教育長(石塚勝郎君) 総合的学習の分野と事例等についてということでございました。平成11年度を見ますと、大体郷土とか環境に関するものが小学校で多くて、中学校では体験学習を中心としたものが多いようでございます。そのほかでは国際理解とか、あるいは修学旅行等の行事などを中心にしたものがあるようでございます。

 事例を申し上げますと、例えば平佐西小学校では、「ふるさと再発見、日本一川内大綱引」というタイトルで6年生が15時間をかけまして歴史や起こりについて調べたり、大綱引で使われているものについて調べたり、現在の綱引きの様子など、あるいは実演をするなどしております。可愛小学校では、「紹介しよう、僕、私のまち自慢」といったような形で4年生が14時間をかけております。歴史資料館の近くの文化施設等に行き校区について調べ、地域の方の話を聞いたり探険活動したり、テレビ会議で高来小学校と情報交換をしたりいたしております。

 中学校では、北中学校が「歴史と平和のまち 長崎発見」ということで16時間をかけて修学旅行とあわせて学習を進めております。また、水引中学校では、環境問題でクリーンセンターの体験学習をいたしまして、これが3年生が15時間をかけてごみと環境問題について学習をしているといったような状況でございます。今後これがまたふえていくだろうというふうに考えております。

 2番目に、行事につきましては、御指摘のあったとおり、あくまでも子供を中心に地域の実情等を考えていきたいというふうに考えております。

 予算のことにつきましては、教育部長から答えさせますので御了解いただきます。



◎総務部長(坂元俊二郎君) 育児休暇の実績はどうかということでございます。平成11年度中で育児休暇の取得者は3名でございます。これはすべて女性職員でございます。

 それから、原子力防災における戸別受信機の整備手順等でございますけれども、今回の整備につきましては、6キロまでの未整備世帯140件、それから6キロから9キロまでの整備予定が1,763件、これは46公民会でございます。それと9キロから10キロまでのうちの世帯の897世帯で2,800件を考えておりますけれども、これらにつきましてはアンテナ等の必要な箇所等立地条件によりまして設置費が異なります。公民会長あるいは設置世帯との話し合いを進めながら設置するということになりますけれども、予定といたしましては、4月から5月までの間に入札等を行いまして、工期といたしましては、平成13年の1月までというふうに考えております。あくまでも2,800件という数字につきましては立地条件等により異なるということと、それから設置事業所等の把握等も含めまして少し変化は起きるというふうに考えております。



◎保健福祉部長(福元二三也君) ケアプランの作成状況でございますが、現在まで認定を受けました1,767名のうちの今1,202名の方のケアプランの作成が終わっております。認定通知を受けた人は、現在17の指定居宅支援事業者にケアプラン作成を依頼されるようにお願いをしておるわけですけれども、こういった指定居宅介護支援業者へはケアプランの作成を3月中に終わっていただくようにお願いをしておるところでございます。

 それから、情報提供の件ですが、介護保険では利用者または家族の方が居宅介護サービス事業者を選ぶことになるわけですが、利用者あるいは家族の方がこの介護保険制度を理解されていない場合であっても、指定居宅介護支援事業者が仲介となって本人に適切なサービスとなるような介護サービス計画を作成することになっております。したがって、この要介護者への自分に合っているかどうかの判断はこれで十分できるというふうに思っております。

 以上です。



◎教育部長(伊豫田輝雄君) 教育予算の学校要望充足率につきまして、学校現場が満足できるような方策があればとのお尋ねでございますけれども、御案内のとおり、教育予算を作成するに当たりましては、学校の要望を毎年9月末から10月にかけまして各学校を回りまして、予算要望のヒアリング等現状の確認を行っているところでございます。現状は、すべての要望を承っているところでございまして、平山議員御質問の学校の満足度を満たすことができる方法ということになりますと、現状では限られた予算の中での予算措置でありますので、各学校間でも要望に順位をつけていただきまして、現行全要望を挙げてもらうのではなく、学校でも精選して要望していただくことをも一つの方法かと存じます。いずれにしましてもでき得る限り期待にこたえられるように努力してまいりたいというふうに思います。

 また、後先なりますけれども、カッパの史跡や伝説、民話等の伝承の関係でございますけれども、薩摩街道のビデオの制作、ガイドブックの作成につきましては、国の補助事業で歴史の道整備活用推進事業の中で県が実施しているのもございます。



◆17番(平山昇君) ありがとうございました。時間がありませんから、1点だけ申し上げてみたいと思います。

 介護保険の関係であります。きのうの月曜日の毎日新聞の1面トップに「おくれるケアプラン作成 2月末時点本社全国調査、認定者の半数」という見出しで出ておりますね。今お答えをいただいたように、認定された数の中からケアプラン作成が終わった割合を出して、これを進捗率というふうな言葉で表現をしておりますが、一番問題なのはここだろうというふうに考えます。今お聞きをいたしますというと、1,500名の方ののが終わっておるということですから、進捗率の方から言えば進んでおるのかなあというふうに考えるわけですけれども、ただ一番心配するのは、判断能力を失っていたりですね、痴呆を発症している在宅の高齢者夫婦とかひとり暮らしの方などというのが、本当に同居家族がいる人の場合はどういう選択をすればいいかというのが判断できるわけですけれども、こういう方の権利とかですね、そこら辺が守られるのかというのが一番懸念をされるところでありますので、ぜひともすこやか長寿課あるいは福祉課でですね、きめ細かな対応をしていただいて、こういった保険料はとられたけれども何のサービスも受けることができないなどという悲しいケースが出てこないように御配慮をいただきたいと、最後にお願いを申し上げまして終わらしていただきます。ありがとうございました。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、平山昇君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 次は、15番川野勲雄君の総括質疑並びに一般質問を許します。

 [15番川野勲雄君登壇]



◆15番(川野勲雄君) 傍聴席の皆さん、市政に重大な関心を持っておられることに対しまして敬意を表しますとともに御礼を申し上げます。

 まず冒頭に、2月13日施行されました市長選挙におきまして当選されました森市長に対しておめでとうを申し上げます。

 別に釈明するまでもありませんが、昨日の質疑の中でありましたことにつきまして一言述べさしていただきます。ほかの委員長もそのようなことは全くないと思います。

 私、委員長になるために人様にぺこぺこ頭を下げてお願いしたことはございません。一昨年の決算委員長、現在保健福祉常任委員会の委員長を拝命しています。両者とも残念ながら全会一致というところではありませんでしたが、いずれも2名ほど反対がありました。私、無理して委員長になったわけではございません。これも天の配剤だと心得ております。私、一番大事な議会議員選挙におきましても、六十有余年の交流のあった多くの知人、支持者の方々に御理解はいただいても、へらへら、ぺこぺこ頭を下げてお願いしたことはございません。これらの善意な方々との交流をもとにして議会に送っていただいております。私の思想、信条は、ずっと昔、川中第一主義、男を誇る川中魂がその原点になっております。「俯仰天地に恥じず」の行いが私の人生観であり、いささかなりといえども人様にへつらい、おもねることは全くできない男であります。生涯現役を貫き、若いころ身につけた資格をもってあしたの米代は自分で稼いでおります。「稼ぐに追いつく貧乏なし」を家訓としております。

 前置きはこれぐらいにいたしまして、ただいまから私の思想、信条、人生観、歴史観に基づき、弱者の側に立って市長及び教育長に対して質問を展開いたします。

 まず、施政全般について質問に入ります。

 その前に、懸案であった私の地区の新幹線に伴う墓地移転につきまして、約80名の契約が全部終わりまして、3月にはまちづくり推進課の奔走によりまして墓地が整備されます。これもひとえに市長初め当局の皆さんの御理解ある努力のたまものでございます。厚く皆さんを代表いたしまして御礼を申し上げます。

 日ごろ市政に対して東奔西走して真摯に取り組んでおられる市長でございます。毎日が御多忙で席の暖まる暇もない実情はよく理解しております。市長の多忙を補佐するために多くの職員がいるわけでございます。職員には効率のある仕事をやってもらいたいものです。

 市長は、今回の市長選挙の際は、市内全域を駆け回り政策を訴えてまいられました。かねては市内の隅々まで視察するのはとてもじゃないが物理的に不可能でございます。市長、この期間中市内一円を回り生活道路事情についてどのような実情を把握されましたか。仄聞するところによりますと、生活道路事情は悪いと漏らされたやに伺っていますが、市長の末端の生活道路についての御感想をお聞かせ願います。

 それでは、(1)財政について質問に入ります。

 昨日、上薗議員によって予算編成、財政健全化計画について質疑が交わされております。重複を避けて私は質問に入ります。

 市長は、1期目御自分の公約のほかに前任者の継続事業があって、財政についてかなり苦労されておられるのはよく理解できます。私は、主に起債について質問いたします。

 以前、仁礼市長のときにも何回かこの質問をしたことがあります。横山市長時代、福寿市長時代、それに仁礼市長の時代というように、横山市長以後の歴代の市長は起債を増やしてこられました。昭和49年次、横山市長退任の際は財政的にもあの苦しい時代でございます。わずか20億円ぐらいしか起債はありませんでした。その当時と物価指数が違うと、ある市長は答弁されました。私は、以前庁内の課長を通じまして49年ごろの物価指数、貨幣価値を現在いかほどに専門家は換算しているかと問いただしたことがあります。それは2倍強ということでございました。一般会計で起債額は、平成8年度269億7,228万9,000円、平成9年度282億3,109万4,000円、平成10年度297億9,223万7,000円、平成11年度、昨日もありましたように317億5,999万1,000円になっております。この4年間で47億8,750万2,000円増えています。この起債の主なものは何か。国はこの中で43%交付税措置をするということでありますが、それでもかなりの額であり、このほかに特別会計分もございます。加えて一時100億円ぐらいあった財政調整基金は、現在16億3,223万5,000円という状態であります。きのうの質疑の中で交わされた財政健全化計画では、平成14年度までこの起債をかなり減らすということでございました。起債はこの4年間増え続けているのにもかかわらず、果たしてその計画は可能かどうか御所見をお聞かせ願います。私は、経費節減が厳しく要求されるときだと考えております。

 それでは、(2)建設行政について。

 そのア、隈之城高城線国分寺区域の進捗状態について。

 このことにつきましては以前から何回となく質問をしてまいりました。住民から問い合わせがあるその都度計画について質問をしてまいりました。当局は近く説明会を開く旨たびたび回答があったわけでございますが、地域説明会はいまだに実現しておりません。今回の当初予算の8款土木費、5項都市計画費1目都市計画総務費の中で隈之城高城線都市計画として調査費が約600万円ほどでございますか、計上されているということでございます。これで懸案事項が少しは進捗することになります。この予算の事業内容について御説明を願います。

 また、路線変更等についてはいつごろ地元説明会を開かれるのか、あわせてお聞かせ願います。何分にも地域住民は大きな関心を持っております。

 イ、天神池周辺の環境保全について。

 天神池につきましては、樋門の、つまり水門の改良工事、釣り堀が目的の公園整備が着々と実現しております。しかしながら、側溝の雑排水を3カ所天神池に直接流し込んでおります。天神池初めその排水溝は、この雑排水の悪臭がひどい状態でございます。特に排水溝の近くの住家はこのことに悩まされています。また水源地への坂道は、水源地に向かって左側側溝が整備されていますが、貯水池のすぐ下にためますがあって中間は側溝がございません。また反対側、つまり右側は全く側溝はありません。右側七、八戸の住家の排水はどのようになっているのか大変気になります。まさか天神池に直接流し込んでいるのではないでしょうね。側溝の排水の流末は、1カ所に集め天神池には流さないという計画があるやに聞いています。そのことについて御所見を聞かせ願います。当初予算に予算計上ができているのかどうか、あわせてお願いをいたします。

 関連して、上池周辺の整備についても小公園化の計画について以前にも、今回も市長から方針が述べられました。しかしながら、運動公園から見て上池の左側は、大きな排水溝が目で見えるだけでも8カ所あるいは9カ所あります。天水が池に流れ込むのは自然でございます。ただ人為的に直接池に排水するのはいかがなものでしょうか。市長もしくは主管部課長の御見解をお聞かせ願います。

 ウ、市道整備・維持補修について。

 市民にとって一番関心の深い問題でございます。議員になって7年目を終わろうとしております。今議会は、当初予算を審議する節目でもある議会でございます。建設委員会に所属したことはございませんので、あえて質問をいたします。

 以前からこのことについては何回となく質疑を交わしています。その都度予算が少ない旨申し述べてまいりました。当初予算の8款土木費2項道路橋梁費2目道路維持費として3億5,001万4,000円が計上されております。実質的には工事請負費2億8,506万8,000円が主なもので、他に修繕料、道路補修作業等委託費、原材料費などで3億1,000万円程度でございます。ほとんどが一般財源であって苦しい財政事情は理解するものでありますが、がしかし、維持補修の処理件数は、平成10年度末未処理件数1,152件、11年度申し込み数442件、11年度末処理件数見込み579件、未処理繰り越し件数はことし年度末1,015件、本年度は処理件数はやや多いが、それでも1,000件以上の繰り越しであります。まだこれ以外の申し込みのない維持補修の箇所はかなりあるはずでございます。加えて来年度の当初予算は本年度より少ない予算であります。補正予算は組まないというのが市長の方針でありました。しかしながら、余りにも少な過ぎます。再考の余地は全くないのか市長の御見解をお聞かせ願います。

 (2)明るい選挙推進について質問に入ります。

 去る2月13日川内市長選挙とともに市議会議員の補欠選挙が行われました。今回も遺憾ながら市議選の候補者を誹謗する怪文書が出回っておりました。候補者にとって、またその家族にとってこれらの事実無根の中傷記事は大変残念なことであり、さぞかし無念に思われたことでございましょう。川内市の民意の低さを内外に示したことになり、心ある善良の市民はこのことを大変憂慮しています。

 そこで、明るい選挙推進運動に取り組んでおられる選挙管理委員会はこのことをどのように受けとめておられるのか、御見解をお聞かせ願います。

 現在、鑑識の技術は大変進んでいると聞き及んでおります。この怪文書を印刷した機器を割り出し、だれの所有か見きわめるのはそう至難なわざではございません。選挙管理委員会はこのことを調査される考えはないのか、あわせてお聞かせ願います。このような悪質な行為の中でなお1万720人の投票された方々に対しても失礼であると私は声を大にして言いたいのでございます。選挙管理委員会の御見解をお聞かせ願います。

 次に、今回の選挙の投票率は50.17%と承っております。巷間既に勝敗は決まっている、選挙はもう行かないでもいいんだというような、確かにそのような風評はございました。がしかし、明るい選挙推進についての実践活動はどのようなことをなされたのか、またその効果について御所見を承りたいと存じます。

 選挙期間は短期間であります。現在、選挙管理委員会の職員は3名であります。しかも局長は市民課長を兼務しています。選挙期間中はほかからの課から1名を応援にもらっているとのことで、それでも計3.5名であります。この期間中ほかに臨時的な職員が8名ほどですか、勤務されているのは私も承知しております。

 私もかつて市役所入所時選挙管理委員会の事務が初めてでございまして経験したことがございます。連日連夜超過勤務、徹夜勤務も経験したことがあります。事務はほとんど手書きであって、現在のように立派な機器が整備されていたわけではございません。頭を上げる時間もなかったことを今懐かしく回想しております。当時も雑務は臨時職員で対応しておりました。現在わずかな職員で、しかも局長が兼務の状態で限られた期間中、わずか1週間の間に落ち度のないように事務を進めなければなりません。とてもじゃないが職員が市内を巡視する時間は持てない、また物理的にも無理であると私は認識しております。

 以前この局長の兼務について総務部長にただしたことがありました。その際、総務部長の答弁は、「別段の支障はない。他市でも実施している市がある」と答弁されました。しかし、現実に職員は現在も超過勤務を強いられています。県下でも何例か兼務の市があるようでございます。4市とか言っております。面積の広大な川内市であっては無理なような気がしないでもありません。再考方お願いいたすわけでありますが、これは総務部長の御見解を重ねてお聞かせ願います。

 大きな3、教育行政について。

 再び北中の問題について質問に入ります。

 来る3月16日、川内北中学校校庭拡張問題を考える会が開かれます。このことについて過日考える会から校区公連会長を通じ全校区民へ文書が配布されました。校区内におきましても関心が高まり、かなり話題になっております。

 そこで、教育長にお尋ねいたします。

 さきの12月議会において教育長は私の質問に対して次のとおり答弁されました。その答弁の内容は次のとおりでございます。「川内北中学校の校庭は、生徒数の割に文部省の基準からしても、市内の南中や中央中からしても狭いということは十分認識している。諸問題については陳情の趣旨を踏まえ、あるいは地域の方々と十分連携をとりながら御指摘のあった抜本的な解決方法について研究してまいりたいと、北中校庭拡張は、現状を拡張しても今後の校舎整備等から不十分と言える。抜本的解決は移転するしかないと考える」などなどでございました。第5回の考える会での提言も移転が最良であるという雰囲気でございました。教育長も教育部長も同会に出席されていて内容は十分認識されているはずでございます。教育長は、この問題については具体的に陳情等をお受けした段階で考えるということでございました。さきに申し上げたとおり、この問題は以前から提言された問題で、当議会でも平成5年には陳情書は採択され、当時の市長あてに送付されております。長い間の懸案事項でもあります。私の質問からしても既に3カ月経過しました。今議会は平成12年度の当初予算を審議する議会でもあります。それ以来教育長はこの問題についてどのような取り組みをされておられるのか、それとも座視しておられるのか、北中の将来のあり方について御所見をお聞かせ願います。

 次に、小さな2、集会所の使用についてでございます。

 校区集会所は、秘書広報課の所管と生涯学習等社会教育課の公民館の分館活動が同居しております。私は、広く市民が活用する集会所と理解している次第でございます。広義に解釈すると、その中に小学校の児童も含まれるということでございます。

 そこでお尋ねいたします。

 現在、小学校には教育用のテレビの設置はどのようになっているのか。私も昭和50年代の半ば小学校の事務職員をしたことがございます。そのとき各教室に漏れなく教材としてテレビの設置が終わったことも記憶しております。将来を担う児童の教育は大事なことは十分私も理解しております。一方、全国各地で現役あるいは第二の人生、生活設計をされている人たちを対象に生涯学習が推進されています。それぞれ年次計画を立てて集会所の分館主事に使用申し込みをして使用している状態でございます。集会所には各種の教養講座が開かれ、校区外の方々も広く利用されています。多くの市民の集いの場所でもあります。

 そこで、教育長にお尋ねいたします。

 この集会所の使用については、児童が優先するのか、それともあるいは生涯学習のための大人が優先するのか、教育長の御見解をお聞かせ願います。

 3番目に入ります。郷土ゆかりの先達の50年祭式典についてでございます。有名人でありますので敬称を略します。

 昭和26年7月1日逝去された故山本實彦の没後50年祭が来年7月1日実行されるということでございます。現在遺族は東京に在住されています。生前山本家と交流があった方々、また改造社関係の方々によってこの式典が計画されていると聞いております。過日歴史資料館の運営委員会が開かれました。教育長も出席されていました。その席で運営委員会の会長からも山本實彦の功績についてはるる説明がありました。

 そこで、教育長はこの50年祭を支援し、あるいは共催の形で参画される考えはないのかお尋ねいたします。来年の7月ということでございますが、ずっと先のようにも思われますが、「歳月は人を待たず」ということわざもあります。よろしくお取り計らい願いまして、私の壇上からの1回目の質問を終わらせていただきます。



○議長(今別府哲矢君) 答弁に入ります前に傍聴者の皆様に申し上げます。

 本議場での携帯電話の使用はできないように傍聴規則でなっておりますので、携帯電話のスイッチを切っていただきますようにお願いいたします。議会運営に支障を来しますので、よろしくお願いいたします。

 それでは答弁を求めます。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 川野議員の御質問にお答えいたします。

 まず、財政の問題でありますが、大変借金が多いんじゃないかということを御指摘しておられるわけであります。少ないという段階ではございませんが、確かに起債の残高は、御指摘のとおり平成11年度末317億6,000万円程度になる見込みであります。財政健全化計画の中で14年度末を到達目標年度として、純粋の起債の残高を260億円にとどめますという計画書をつくっているわけでございます。317億約6,000万円のこの中には、交付税100%の起債が65億円約入っておりますので、11年度末の純粋の交付税措置のない、100%措置のない起債残高が253億円程度になります。平成12年度借り入れ見込み額は、予算書に御配付申し上げて、予算書の中で記載してございますとおり、総体の借り入れは、交付税100%措置分及び借りかえ債、これは公営企業金融公庫から借りたものを除きますというと18億7,900万円であります。元金の償還が26億7,000万円ございますので、差し引きますというと7億強の、いわゆる平成12年度の起債の借り入れと償還とでトータルいたしますというと7億2,000〜3,000万円の減となってまいります。したがって、253億円の残高は260億円に到達することはないと、このように見込んでおるところであります。したがって、14年度末における交付税措置100%を除いた起債残高は260億円以内でおさまるものとして現在財政計画を運営しているところでございます。これからも平成13年度も起債の借入額は、今の財政計画の健全化計画の中で19億円という以内で起債事業をやるようにしてございますが、さらにこの19億円を借り入れをできるだけ落としていくように、事業の見直し等はさらにしながら緊急度の高いものから事業は選んでやっていきたいと、このように思っておるところであります。

 なお、平成8年度当初は市の貯金も100億円ぐらいあったが、今80億円ぐらいしかなっていないじゃないかということでございますが、11年度末の基金総額は87億円になっておるわけでございます。これは総合運動公園の建設のために積み立てた取り崩し等を充てておることが要因であろうかと思います。

 次に、建設行政についてお尋ねでございます。隈之城高城線国分寺町地区の町の区域のところの道路の整備見込みについてお尋ねでございますが、これにつきましては隈之城高城線薩摩国分寺史跡を含む1,300メートルについて、平成12年度、ルートの検討を行うための予備設計業務を行うことにいたしております。このために予算を600万円措置いたしたところであります。したがいまして、地元説明会につきましては、住民の方々の理解、御協力が得られるならば説明会を実施して12年度内に都市計画の変更をしたいと、このような考え方で今作業を進めておるところであります。地元の説明会を実施して、そして御理解がいただければ12年度内に都市計画の変更を行ってまいりたいと、このように考えておるところであります。

 次に、天神池周辺の環境保全についてのお尋ねでございます。この問題については、過去におきましても杉薗議員からもお尋ねがあった事項でございますが、特に市道風口山田島線、配水池上池線の側溝が天神池と三差路、また三差路で合流し、ますで沈殿させた上ずみを池に流しておるのが現状であります。しかしながら、川内耕地事務所が実施する水環境整備事業、天神地区で池の浄化と管理施設の整備を今進めていただいておりますので、この事業で側溝整備もしていただくことになっております。御指摘のとおり12年度中にはこの事業が完成いたしますので、その後は池の方には流れてこないように改善がされるものと存じます。

 また、池に直接家庭の排水が流れているところもあるのではないかという御指摘もあるようでございますが、これについては土地改良区を通じまして改善方を要請をいたしているところでございます。1戸だけそういうところが、直接池に入ってくるところがあるそうでございますが、土地改良区を通じて改善方を要請をしていきたいというふうに考えておるところであります。

 次に、上池周辺の関係の問題についてもお尋ねでございますが、総合運動公園体育館等の整備が終わりましたら、上池周辺の環境整備をしてまいりたいということでございます。いろいろと排水溝も見えて非常に環境と似合わない状況にもあるということでございますので、これは工夫しながら、いろいろと水辺に優しい環境状態に持っていくように工夫をしてまいりたいと思う次第であります。

 市道の整備についてでございますが、冒頭お尋ねがございました、私もこの選挙期間を通じまして1週間車にずっと乗りまして市内くまなく見て回ったところであります。住宅が連檐し密集しているところでも舗装の傷んだところ、特に急坂舗装でコンクリート舗装のところなんかが大変傷んでおるところもありますし、また狭隘でやっと選挙カーが樹木の枝をこすりながら通過するという市道もたくさんありました。住宅の密集していないところであればさほど感じないわけでございますが、そういうところにつきましては住民の皆さん方の、市民の皆さん方の生活の根拠があるわけでございますので、生活道路、公衆用道路として何とかできるだけ早く、要望が住民の皆さん方からなくても整備をしてあげなけりゃいけない、このように感じた次第でございます。

 市道の維持補修費につきましては、ことしも3億5,000万円の当初予算措置をいたしたところでございます。昨年度も、平成11年度も当初予算においては3億5,400万円予算措置をいたしましたけれども、これが11年度末の今日におきましては4億ぐらいの予算になっております。今後の税収の伸びいかんによって、また交付税等の伸びいかんによって幾らかまた補正をしていくことはやぶさかでございません。道路の維持修繕関係等については、鋭意努力をしてまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきますようにお願いを申し上げます。

 以上で、第1回目の答弁にかえさせていただきます。

 [教育長石塚勝郎君登壇]



◎教育長(石塚勝郎君) 川内北中学校の問題についてでございますが、その敷地の形状や周辺の住宅状況等からいたしまして現地での拡張は難しく、抜本的な改善を図るには移転しかないのではないかということは、前回御答弁申し上げたとおりでございます。

 そこで、移転の方向はわかったので、その時期や具体的な内容等について示せということでございますが、学校の移転につきましては、経費の問題あるいは移転先の問題、あるいは川内川抜本改修等との関連など多くの検討すべき課題がございまして、3カ月間何をしとったかというおしかりでございますが、現段階におきまして移転の時期や内容等を具体的に示すことに至っていないことを御理解いただきたいと存じます。

 なお、お話ございましたとおり、地元においても校庭拡張問題等を考える会で話し合いが進められておりますので、教育委員会といたしましては、そこでの意見集約等をお聞きしながら今後さらに検討を重ねてまいりたいと考えております。

 次に、集会所の使い方についての御質問でございました。公民館は、おっしゃいましたとおり社会教育法の規定により、住民の教養の向上、生活・文化の振興、社会福祉の増進等の目的のために設置した公の施設でございまして、使用できる者の範囲は特に定めておりませんし、おっしゃいましたとおり子供が優先とか大人が優先といったようなこともございません。公にだれでも使える施設でございます。法律上使っていけないこと等は、もう申すまでもない条件があることは御承知のとおりでございます。ただ使い方については、川内市公民館運営管理規則で使用の許可や使用申請について定めておりまして、30日前から5日前までに使用許可を申し出て、申し出た順に使っていただいているというのが現状でございます。もしその申し込み順に変更をする必要が生じた場合は、申し込んでおられた関係者同士で話し合いがつけば対応していただくという形でやっておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、山本實彦の50年記念行事についての御質問でございました。同氏につきましては、昨年の6月議会で生誕の碑等についても川野議員から御質問があったところでございますが、郷土の偉大な先人である山本實彦氏を顕彰するという意味からいたしましても、どのような形でしていくことが望ましいのか、市といたしましても検討をしてまいりたいと考えております。

 以上で、1回目の答弁を終わります。

 [選挙管理委員会委員長竹迫亨徳君登壇]



◎選挙管理委員会委員長(竹迫亨徳君) 今回の選挙でまた怪文書が出たということで、選管としてはどういう対応をとったのかというお尋ねでございますが、実は選挙終了後、選挙期間中に怪文書が出たのではないかという情報を選管の方に寄せられましたので、私どもとしては実物が確認できませんでしたけれども、その段階で直ちに警察の方に連絡問い合わせをいたしましたところ、警察の方でも確認ができていないというのが実情でございました。その後1週間後になりますけれども、21日にこういった文書が送られてきたということを、その文書を見せられたということで、その文書を借りて委員会の方に持ってこられ、その段階で初めて怪文書の内容を知ったというのが実情でございます。先ほども申し上げましたように、この件につきましては警察と連絡をとりましたけれども、現時点では差出人が特定されるまでに至っていないというのが実情でございます。御承知のように公職選挙法第142条の規定によりまして、選挙運動のために使用する文書図画は、選挙運動用通常はがきのほかは頒布することが禁じられておりますので、このような違反文書が出回ることにつきましては、選挙管理委員会としても極めて残念であり遺憾に思っているところでございます。

 次に、50.17%の投票率のことについてどう思うかということでございますが、実は今回の選挙につきましては、1月の立候補予定者の説明会の段階で、どうも投票率が低くなるのではなかろうかと懸念されましたので、私といたしましては、その当日、予定者の説明会のときも筋違いと思いましたけれども、皆さん方は選挙運動を一所懸命されることはもちろんでしょうけれども、どうも投票率の低下が考えられますので、より一層選挙運動を活発にしていただきますようにということのお願いもしたのが実情でございます。その後、明推協の会長との打ち合わせ、役員会、そういうものを開きましていろんなことをやったわけでございますが、御承知かと思いますけれども、市役所、市民会館、警察署跡地への懸垂幕、横断幕の設置、それから広報紙「白ばら」の配布、それから選挙公報の発行でございますが、これは郵送分六千何百通を含めまして全世帯へ配布をいたしております。それから行政無線による啓発の放送も告示の日から毎日朝夕放送いたしましたし、投票日前日は3回、投票日は計6回放送をいたしました。それから広報車による啓発は、金曜日1台、土曜日3台、投票日は4台で啓発に回ったようなわけでございます。それから、今までやらなかったことでのぼり旗を購入いたしましたので、警察の跡地、市役所周辺、そういうところに20本ほど設置した次第でございます。それと明推協の委員によりまして大型店舗でのチラシの配布、それからやはり委員の職場等で啓発活動をするということを確認しておりましたので、そうしたようなことを行ったわけでございます。そして当日も非常に出足が悪うございましたので、当初2台用意していたわけですけれども、車を4台にふやしまして、広報の時間ももう8時ぎりぎりになるまで回ったというのが実情でございます。そういったようなことで公平公正な選挙を目指して明るい選挙を推進しなければならないと同時に投票率アップのために一層努力をしなければならないと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



◎総務部長(坂元俊二郎君) 選挙管理委員会事務局の兼務体制について、総務部長の考えをということでございます。

 選挙管理委員会事務局の事務につきましては、一般の事務事業課の事務と比較しますと平常事務は少なく、選挙実施時期に事務が集中するという事務局の事務体制でございます。このようなことから行財政改革を進めるこの時期にあって、多くの市におきまして事務局長の兼務体制が進んできております。例えば九州管内で申し上げますと、福岡市が22市中16市、72%、佐賀県が7市中4市、57%、長崎が8市中4市、50%、宮崎が9市中5市、55%、鹿児島県の場合は14市中川内市を含めて4市でございますけれども、川内市におきましても、このようなことを踏まえまして選挙実施時期については全庁的な応援体制を充実することとして、平成11年の1月から事務局長の市民課長兼務を実施いたしました。この1年間の実績を踏まえましてもこの体制がよいのではないかというふうに考えております。



◎教育部長(伊豫田輝雄君) 市内の小・中学校のテレビ等の整備についての御質問がございましたけれども、小・中学校ともテレビ、ビデオデッキいずれにつきましても全教室に設置されております。



◎選挙管理委員会事務局長(田畑一郎君) 追加して御説明申し上げます。

 怪文書の解読はできなかったのかという御質問だったかと思いますけれども、コピーといいますか、一般的なコピー文書でございましたので、警察ともいろいろやったわけでございますけれども、そこあたりどの機種でとか、そういう形まではできませんでした。

 それから、事務局の職員体制でございますけれども、現在3名でございます。私が兼務で職員が2名、私が1名、結局3名でございます。通常がそういう体制でございまして、選挙時には、そのほかに応援職員が1名1カ月来てもらっております。そのほかに臨時職員で、今回は8名でございましたけれども、選挙によって人数は異なってまいります。そのほかに全庁的に、もちろん投票当日は400名、投票事務、開票事務で応援をもらうわけでございますけれども、その前日、そしてまた告示期間中必要に応じてといいますか、職員の応援をもらいながら選挙事務を執行したところでございます。

 以上でございます。



◆15番(川野勲雄君) 1を聞いて10を悟るわけではございませんが、私に対しましては非常に簡明な答弁でございました。ありがとうございます。このように時間を短縮していただきたいと、私はそのように考えます。

 では、施政方針、財政問題についてでございますが、平成14年度起債はなるだけ減らすというようなことでございます。これを信じましてこれ以上は追求いたしません。

 しかしながら、庁内の冗費の節約、むだ遣いはやっぱり考えていかなければならないのではないでしょうか。例えば全く使用していないトイレなんか電灯はつけっ放しでございます。それとエレベーターを利用している若い職員がほとんどであります。一時非常に厳しい管理担当者がおられまして、エレベーターも使用するなというような時期もございました。これは本当にいいことだったと私は思います。しかし、わずか1階でもエレベーターを使用しております。これは600人の職員がおるんです。これらについて小さなことでございますが、節減を考えていただきたい。市長の見解がございましたらお聞かせ願います。

 それから、建設行政でございます。まず、市民は固定資産税等応分に対応しているわけでございます。これらの一般財源でございますから、もう少し増やしていただきたいということを要望したわけでございます。これにつきましては税収の関係等勘案して、交付税の関係やら勘案して補正で考えるということでございましたので、一応了解いたします。

 それから、上池周辺でございます。これは全く一部の人を除いて農業担当者、地域の住民はほとんど了解しないうちにあの大きな排水溝が直接、だれの考えか知りませんが流し込んでいる状態でございます。これもやはり昔からの下におろう下におろうというような考え方が市の職員の中にもあるんじゃないかと私は考えます。これはもうちょっと知恵を出していただきたいと、そう大変な経費じゃないわけです。浄化槽を設置して中郷川に流し、さらに希釈した水を川内川に流すという方法もあるはずでございます。今、上池、下池とももう既に死にかけております。以上が実態でございます。

 天神池、1戸だけが排水しているということでございました。他の7戸ぐらいは全く側溝はないのですよ。しかも道路が高いです。これは本当に流しておりませんか。地域民からはそのような苦情が出ておるわけでございます。これらも実際に立ち入り検査をされまして、土地改良区に依存しない行政のやり方を、私はやっていただかねばならないと考えますので、改めてまた市長の御見解をお聞かせ願います。

 それから、隈之城・高城線でございます。調査費、設計調査をほとんど委託でやっておられます。これも職員が知恵を絞ったら、また職員の技術からしましても自前でこの程度のことはできます、委託しないでも。これが経費の節減でございます。考え方があったら教えてください。

 それから、順番を間違いましたが、教育委員会が先であったわけでございますね。失礼を申し上げました。

 北中の問題は、これは大変な問題だろうと思います。しかし、当市は宗教法人の学校に50億円に近い投資をしております。交付金のない学校の施設の改善等は難しいという考え方を持っておられるかもわかりません。しかし、もう余りにも長くなり過ぎておるわけです。もう既に何人もの、何回ものの卒業生が出ております。これらを考えて早急に取り組んでいただきたいと、そのように要望を申し上げておきます。見解がございましたらお聞かせ願います。教育委員会ではだめだ、これはもう市長部局にお願いしろということでございましたらまた方法もあると思います。

 それから、先ほどの集会所の使用です。わずか6項のこんな条例なんですよ。これはわかったようでわからんような条例でございます。それで非常に有力な方々がですね、子供のためじゃないか、子供のためじゃないかということを言われるんです。先ほど教育部長が答弁がありましたように、各学校にはビデオができるテレビが設置されているはずでございます。その集会所の畳の間の大きなテレビでビデオを見る、必ずしも見る必要はないのであります。生涯学習でこれを唯一の楽しみにしている大人に、「大人が申し込んでいるが、子供たちのためにあんた方大人はやめなさい」というようなことはちょっと行き過ぎじゃないかと私は申し上げたいのです。

 教育委員会はこの程度にしまして、次に選管でございます。非常に同窓の1期先輩の委員長に対しまして質問するのは恐縮なんでございますが、まず私の体験からしまして申し上げます。

 この候補者は、たしか革新の候補者でございました。革新から出た候補者に対しましては、警察は速やかに対応いたしません。全く協力しないのが原則でございます。全国で警察の問題が起こっておるでしょう。私も脅迫文が来ましたから、それを持って先輩の柔道6段のマル暴の係に相談したことがございます。この程度は脅迫じゃないと言われます。それが警察の実情でございます。こんな機械を割り出すぐらいはもう簡単なんですよ、やる気があるかないかが問題なんです。

 7年前、私も当時の市長それから選挙管理委員会、代議士候補者、県会議員、現職の。校区の公連会長、これらの方々から大変な選挙妨害を受けました。私は、まず支持者の方々を大変信頼しておりましたので、辛うじて当選することができました。それでも大変な妨害であったことを記憶しております。それも選挙管理委員会が、現在の委員長ではございませんけれども、率先して私の事務所に電話をかけてまいりました。そのような経験もございます。体験もしております。

 それと、全協の中でも指摘がありましたとおり、それは投票事務、開票事務全職員が協力するのはもう昔から当然のことです。ところがやっぱりこの指揮系統をされるのは選挙管理委員会の職員なんですよ。看板を上げたり直したり、あんた方が調査できる実情じゃないでしょう。そこらを申したかったんです。

 それで、兼務で可能であると総務部長は言われました。市民課にはですね、入所試験1番で合格した優秀な補佐もおるんです。その人たちの補佐によってあなた方は成り立っておるんです。もうちょっと上に立つ者が動いてもらわんと困ります。職員は非常に労働を強いられておるわけです。選挙管理委員会は労働基準法からも除外されます。選挙期間中はですよ、それは今でも大変な超過勤務をされていることは私も十分理解しております。自分だけができるというようなことでなくて、このようなことが起こらないように、しかもそれほどの努力をされたにもかかわらず50%の投票率なんです。効果は全くなかったということになります。また来年も市会議員選挙がございます。これについてもまた妨害が起こるんじゃないかと。それははね飛ばしていきますけれども、そういうような実情なんです。もうちょっと選挙管理委員会も理解して警察のしりをたたいてください。これが保守系の候補者であったら、もう怪文書が出たとたんに調べてまいります、彼らは。非常に遺憾に思っております、この怪文書につきましても。これからまずこれらについての努力方をお願い申し上げます。

 既に休憩時間に入りましたので、あと4分近くございますが、私の質問を終わらしていただきます。何か見解がございましたらお聞かせ願います。



◎教育長(石塚勝郎君) 北中の問題につきましては、御指摘のことはよく存じておりますが、先ほど申したようなことがございますので、会で話し合われたことなどを十分聞きながら真剣に検討してまいりたいと思います。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、川野勲雄君の総括質疑並びに一般質問を終わります。

 以上をもちまして、通告者全員の総括質疑並びに一般質問を終了いたしました。

 ここで、上程の議案35件の取り扱いについてお諮りいたします。

 これらの議案35件につきましては、議会運営委員会で御協議願いましたところ、議案第34号平成12年度川内市一般会計予算はこれを分割し、その他の議案とともにお手元に配付しております議案付託区分表案のとおり、それぞれの常任委員会に付託することにお決めいただきましたが、御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、上程の議案35件につきましては、議案付託区分表案のとおり付託することに決定いたしました。

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            議案付託区分表



総務文教委員会
議案第10号 川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 川内地区消防組合規約の一部変更について
議案第12号 地方分権一括法の施行に伴う川内市関係条例の整備等に関する条例の制定について
議案第13号 川内市手数料条例の制定について
議案第14号 川内市基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第15号 財政調整基金の費消について
議案第17号 川内市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第31号 川内市特別奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第32号 川内プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第33号 川内市屋外運動場照明施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第34号 平成12年度川内市一般会計予算
         第1条第1項及び第2項の「第1表歳入歳出予算」のうち歳入全款、歳出中1款議会費、2款総務費(1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、13目市民相談交通防犯費、15目地籍調査費、16目市制施行60周年記念事業費、18目東京事務所費、20目集会所建設費及び21目集会所管理費並びに5項統計調査費を除く。)、3款民生費1項社会福祉費4目国民年金費、8款土木費5項都市計画費5目公園緑地費のうち文化課分、9款消防費(1項消防費5目災害対策費のうち秘書広報課、農林水産課、生活環境課、土木課及びむらづくり推進課分を除く。)、10款教育費、11款災害復旧費3項文教施設災害復旧費並びに4項その他公用・公共施設災害復旧費のうち財政課及び教育総務課分、12款公債費、14款予備費
         第2条(債務負担行為)
         第3条(地方債)
         第4条(一時借入金)
         第5条(歳出予算の流用)


企画経済委員会
議案第18号 川内市勤労者運動施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第19号 川内市営市街地駐車場の設置及び管理に関する条例の制定について
議案第34号 平成12年度川内市一般会計予算
         第1条第2項の「第1表歳入歳出予算」歳出中2款総務費1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、16目市制施行60周年記念事業費、18目東京事務所費、20目集会所建設費及び21目集会所管理費並びに5項統計調査費、5款労働費2項労働諸費1目労働諸費(すこやか長寿課分を除く。)、6款農林水産業費(3項農業土木費を除く。)、7款商工費、8款土木費5項都市計画費5目公園緑地費のうち農林水産課分、9款消防費1項消防費5目災害対策費のうち秘書広報課及び農林水産課分、11款災害復旧費1項農林水産施設災害復旧費2目現年公共林道災害復旧費及び4目現年単独林道災害復旧費


保健福祉委員会
議案第16号 川内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第20号 川内市介護保険条例の制定について
議案第21号 川内市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について
議案第22号 川内市介護保険高額介護サービス資金貸付基金条例の制定について
議案第23号 川内市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第24号 川内市ホームヘルパーの派遣に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第25号 川内市老人介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
議案第34号 平成12年度川内市一般会計予算
         第1条第2項の「第1表歳入歳出予算」歳出中2款総務費1項総務管理費13目市民相談交通防犯費、3款民生費(l項社会福祉費4目国民年金費を除く。)、4款衛生費(2項清掃費3目し尿処理費のうち永利地域下水処理施設管理費及び3項水道費を除く。)、5款労働費2項労働諸費1目労働諸費のうちすこやか長寿課分、9款消防費1項消防費5目災害対策費のうち生活環境課分
議案第36号 平成12年度川内市交通災害共済事業特別会計予算
議案第37号 平成12年度川内市国民健康保険事業特別会計予算
議案第38号 平成12年度川内市老人保健医療事業特別会計予算
議案第43号 平成12年度川内市介護保険事業特別会計予算


建設水道委員会
議案第26号 市道路線の認定について
議案第27号 川内市都市計画審議会条例の制定について
議案第28号 財産の取得について
議案第29号 財産の取得について
議案第30号 町の区域設定及び字の区域変更について
議案第34号 平成12年度川内市一般会計予算
         第1条第2項の「第1表歳入歳出予算」歳出中2款総務費1項総務管理費15目地籍調査費、4款衛生費2項清掃費3目し尿処理費のうち永利地域下水処理施設管理費及び3項水道費、6款農林水産業費3項農業土木費、8款土木費(5項都市計画費5目公園緑地費のうち農林水産課及び文化課分を除く。)、9款消防費1項消防費5目災害対策費のうち土木課及びむらづくり推進課分、11款災害復旧費1項農林水産施設災害復旧費1目現年公共耕地災害復旧費及び3目現年単独耕地災害復旧費並びに2項土木施設災害復旧費並びに4項その他公用・公共施設災害復旧費1目現年公用・公共施設災害復旧費のうちまちづくり推進課分
議案第35号 平成12年度川内市簡易水道事業特別会計予算
議案第39号 平成12年度川内市公共下水道事業特別会計予算
議案第40号 平成12年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計予算
議案第41号 平成12年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計予算
議案第42号 平成12年度川内市農業集落排水事業特別会計予算
議案第44号 平成12年度川内市水道事業会計予算



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△日程第37、陳情第2号−日程第39、陳情第4号



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第37、陳情第2号から日程第39、陳情第4号までの陳情3件を会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 ここで、本件の取り扱いについてお諮りいたします。

 本件陳情3件につきましては、議会運営委員会で御協議願いましたところ、お手元に配付しております陳情付託区分表案のとおり、それぞれの委員会に付託してはということでございますが、そのとおり付託することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本件につきましては、お手元に配付しております陳情付託区分表案のとおり、ぞれぞれの委員会に付託することに決定いたしました。

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            陳情付託区分表



陳情名
所管委員会


陳情第2号 平成12年度畜産政策・価格に関する陳情書
企画経済委員会


陳情第3号 国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める陳情書
保健福祉委員会


陳情第4号 市道に関する陳情書
建設水道委員会



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△散会



○議長(今別府哲矢君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 次の会議は、24日午前10時に開きます。

 なお、それぞれ付託された委員会においてその審査結果報告のあった案件について、24日の本会議において討論される議員は、22日までに発言通告書を提出願います。

 本日は、以上をもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

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            午後3時8分散会

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