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鹿児島県 薩摩川内市

平成11年 12月 定例会(第4回) 12月20日−04号




平成11年 12月 定例会(第4回) − 12月20日−04号







平成11年 12月 定例会(第4回)



   平成11年第4回川内市議会会議録(第4日目)

               開議日時 平成11年12月20日 午前10時

               開議場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(27人)

    1番  石野田 浩君

    2番  高崎伸一君

    3番  堀之内盛良君

    4番  福田俊一郎君

    5番  池脇重夫君

    6番  寺脇幸一君

    7番  小辻富義君

    8番  宮内澄雄君

    9番  小牧勝一郎君

   10番  川畑善照君

   11番  (欠員)

   12番  杉薗道朗君

   13番  橋口博文君

   14番  上薗幸近君

   15番  川野勲雄君

   16番  上村征四君

   17番  平山 昇君

   18番  岩下早人君

   19番  木元高尚君

   20番  井上森雄君

   21番  柏木謙一君

   22番  小原勝美君

   23番  政井義一君

   24番  別府則夫君

   25番  原口博文君

   26番  下大迫長徳君

   27番  前田已一君

   28番  今別府哲矢君

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◯説明のための出席者

  市長         森 卓朗君

  助役         冨山新八君

  助役         田所 正君

  収入役        若松隆久君

  総務部長       坂元俊二郎君

  企画経済部長     榊 孝一君

  保健福祉部長     福元二三也君

  建設部長       春田廣士君

  教育委員会

  教育長        石塚勝郎君

  教育部長       伊豫田輝雄君

  水道局

  局長         永原紀生君

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◯事務局職員出席者

  事務局長       今井浩生君

  次長

             上堀幸男君

  兼管理係長

  議事係長       山之内辰郎君

  議事係主査      宍野盛久君

  議事係主事      白江 剛君

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◯議事日程

 第1、議案第89号  平成11年度川内市一般会計補正予算                               (企経、保福、建水、総文各委員会報告)

 第2、陳情第20号  森林・林業・林産業基本政策の確立に関する陳情書                                 (企画経済委員会報告)

 第3、議案第91号  平成11年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算                               (保健福祉委員会報告)

 第4、議案第92号  平成l1年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算(〃)

 第5、議案第97号  平成11年度川内市一般会計補正予算       (〃)

 第6、陳情第19号  介護保険にかかわる陳情書            (〃)

 第7、議案第88号  字の区域変更について      (建設水道委員会報告)

 第8、議案第90号  平成11年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算 (〃)

 第9、議案第93号  平成11年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算(〃)

 第10、議案第94号 平成11年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計補正予算                                    (〃)

 第11、議案第95号 平成11年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算                                       (〃)

 第12、議案第96号 平成11年度川内市水道事業会計補正予算     (〃)

 第13、議案第86号 川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について                        (総務文教委員会報告)

 第14、議案第87号 川内市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について                          (〃)

 第15、発議第8号 介護保険にかかわる意見書の提出について   (議員提出)

 第16、発議第9号 森林・林業・木材産業基本政策の確立に関する意見書の提出について                                  (〃)

 第17、閉会中における議会運営委員会の審査方針について

 第18、閉会中における各特別委員会の審査方針について

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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            〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時開議

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△開議



○議長(今別府哲矢君) ただいま出席議員27名でありまして、全員出席であります。

 これより、去る12月9日の会議に引き続き、本日の会議を開きます。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

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△日程第1、議案第89号−日程第14、議案第87号



○議長(今別府哲矢君) まず、日程第1、議案第89号から日程第14、議案第87号までの議案12件と陳情2件を、会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 ここで、議事の進め方についてお諮りいたします。

 これから、各常任委員会に付託してありました上程の議案及び陳情について、各委員長の報告を求めたいと思います。

 なお、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算につきましては、各常任委員会に分割付託してあり、また議案第97号平成11年度川内市一般会計補正予算につきましては、保健福祉委員会に付託してありましたので、各委員長の報告を受け、質疑の後、それぞれ審議を一時中止して、最後に議案第89号、議案第97号の順に討論・採決を行うこととし、その他の議案につきましては、上程の一般会計補正予算に関連する議案もありますが、各委員長報告の都度、質疑、討論、採決をしていくことで議事を進めたいと思いますが御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 そのように議事を進めます。

 まず、企画経済委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [企画経済委員長高崎伸一君登壇]



◆企画経済委員長(高崎伸一君) 企画経済委員会の方に審査付託してありました報告をさしていただきます。

 平成11年12月20日。

 1、付託事件。

 (1)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第2項の「第1表歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、16目市制施行60周年記念事業費、18目東京事務所費及び23目地域振興券交付事業費並びに5項統計調査費、5款労働費2項労働諸費、6款農林水産業費(3項農業土木費を除く。)、7款商工費。

 (2)陳情第20号森林・林業・林産業基本政策の確立に関する陳情書。

 2、委員会の開催日。

 12月13日。

 3、審査結果。

 (1)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、施設園芸や試験種牛等への市単独による手厚い補助制度の創設により、意欲ある農家を助成し農業振興を図られたい。

 イ、制度資金を導入した農業者の健全な経営を図るため、農業改良普及所や農協と歩調を合わせ経営指導を徹底されたい。

 ウ、イタチ、タヌキ等による農作物への被害が深刻な状況にあるので、有効な有害鳥獣対策を検討されたい。

 エ、県営かんがい排水施設の農業用水負担金については、農業がおかれている厳しい状況に配慮し、土地改良区や受益農家と十分な協議の上決定するとともに、施設園芸等を推進し水土利用計画の目的達成に努められたい。

 オ、公民会による公民館建設に多額の事業費がかかるので、自治総合センターのコミュニティー助成事業が採択されるよう今後とも努力されたい。

 カ、新鑒真号による貨物輸送の実現を図り、川内港利活用の実績が上がるよう努力されたい。

 キ、太平橋交番跡地ポケットパーク整備に当たっては、川内川抜本改修計画との関連において過剰投資や補助金返納とならないよう実施されたい。

 ク、勤労青少年ホームの一般市民への開放をさらに推進し、施設を活用されたい。

 ケ、大小路商店街のアーケードの現状を考慮し、今後の方策を検討されたい。

 (2)陳情第20号森林・林業・林産業基本政策の確立に関する陳情書。

 ア、陳情の趣旨。

 今日の森林・林業・林産業を取り巻く情勢は林業の収益性の低下、労働者の高齢化等の諸事情が深刻な問題となっている。また、環境問題が重視されている今日、水資源の涵養、山地災害の防止といった森林の持つ公益的機能は、私たちの生活にかけがえのない極めて重要なものであると言える。

 このような状況を踏まえ、衰退している日本の森林・林業・林産業の活性化へ向けて、早期に林業基本法等の見直しを初めとする森林・林業・林産業に関する基本政策について、関係機関に対して下記事項を踏まえた意見書を提出していただくよう陳情する。

 記

 1、木材自給体制の確立と生産・消費対策の強化。

 2、森林整備の認定制度と結合した直接所得保証制度の確立。

 3、国民共有の資産である林野への税制度の確立。

 4、間伐を含む要整備森林の整備促進。

 5、森林の国土保全、環境維持への新たな費用負担制度の導入。

 6、広範な森林整備の担い手の育成・確保。

 7、林政に関する法体系の抜本的な整備。

 イ、審査の経過及び結論。

 本陳情は、森林や林業が疲弊している現状を憂い、森林の持つ公益的機能が重要であるという意見があり、陳情の趣旨を了とし、採択すべきものと認めた。

 以上であります。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち、企画経済委員会付託分について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論・採決を一時中止いたします。

 次は、陳情第20号森林・林業・林産業基本政策の確立に関する陳情書について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本件を委員長報告のとおり採決することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本陳情は、採択することに決定いたしました。

 次は、保健福祉委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [保健福祉委員長川野勲雄君登壇]



◆保健福祉委員長(川野勲雄君) 報告します。

 付託事件等審査結果報告。

 平成11年12月20日。

 川内市議会保健福祉委員会委員長川野勲雄。

 1、付託事件。

 (1)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第2項の「第1表歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費13目市民相談交通防犯費、3款民生費(1項社会福祉費4目国民年金費を除く。)、4款衛生費。

 (2)議案第91号平成11年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算。

 (3)議案第92号平成11年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算。

 (4)議案第97号平成11年度川内市一般会計補正予算。

 (5)陳情第19号介護保険にかかわる陳情書。

 2、委員会の開催日。

 12月14日。

 3、審査結果。

 (1)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、討論・採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、来年4月の介護保険制度の実施に伴い、生活保護の相談及び申請の増加が予想されるので適正に対処するとともに、特別養護老人ホーム入所者が不利益をこうむらないよう努められたい。

 イ、幼児や児童の虐待の事例が見受けられるので、福祉と保健の連携を十分図り、母親教室等を通じて未然防止に努められたい。

 ウ、保健推進員制度を活用し、がん検診の受診率向上に努められたい。

 エ、来年4月からチャイルドシートの着用が義務化されるので、チャイルドシートのレンタル事業を積極的に推進し、普及啓発に努められたい。

 (2)議案第91号平成11年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (3)議案第92号平成11年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (4)議案第97号平成11年度川内市一般会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (5)陳情第19号介護保険にかかわる陳情書。

 ア、陳情の趣旨。

 介護保険制度の実施が目前となり、保険料・利用料の支払いについての不安、保険料の減免措置に関して自治体裁量での減免制度をつくりにくいこと、保険料未納者への制裁措置が人道的な問題を生じかねないこと、要介護認定が介護の必要度を認定する仕組みになっていないこと、現在の特別養護老人ホーム入所者に不利益が予想されること、介護保険のサービスメニューにない高齢者福祉事業の廃止が予想されること、介護サービスの基盤整備がおくれているためにサービスを受けられない事態を生じかねないことなどの重大な問題を抱えている。

 このような問題が生じないように、国に対して下記の事項について意見書を提出されるよう陳情する。

 記

 1、介護保険料及び利用料について、災害等の理由だけでなく経済的理由も認め、減免制度を導入するとともに、減免分の一般財源からの補てん等自治体の裁量を認めること。

 また、制裁措置を廃止すること。

 2、要介護認定について、高齢者の生活実態を総合的に判断するものとし、提供するサービスも実態を踏まえた水準とすること。

 3、基盤整備について、国の責任で計画目標を質・量ともに引き上げること。その際、国の補助率や補助単価を引き上げ、自治体の負担を軽減すること。

 イ、審査の経過及び結論。

 本陳情は、慎重に審査を進め、「国の責任において万全の財政措置を講ずるべきである。」とする賛成意見が出され、討論・採決の結果、陳情の趣旨を了とし、全員起立をもって採択すべきものと認めた。

 以上でございます。

 よろしくお取り計らいをお願いいたします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち、保健福祉委員会付託分について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論・採決を一時中止いたします。

 次は、議案第91号平成11年度川内市交通災害共済事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第92号平成11年度川内市国民健康保険事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第97号平成11年度川内市一般会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論・採決を一時中止いたします。

 次は、陳情第19号介護保険にかかわる陳情書について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告は、賛成討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に賛成の討論を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は日本共産党を代表して、陳情第19号介護保険にかかわる陳情書に賛成の討論を行います。

 ただいま川野保健福祉委員長より、陳情第19号について陳情の趣旨を了とし全員起立をもって採択すべきものと認めた旨、報告がありました。私は、本陳情に積極的に賛成する立場から、我が党の介護保険の改善提案に触れながら討論いたします。

 介護保険は周知のとおり、来年4月の実施が目前に迫っています。日本共産党は、この間、介護サービスの確保など最小限の条件整備と、それが実現できないなら保険料徴収を延期することを提案しました。政府も、ようやく事態の深刻さを認識し、11月5日、65歳以上の保険料を半年間徴収せず、その後1年間は半額にすることを中心とする特別対策を決めました。しかし、一番肝心の介護サービス基盤の整備をどう進めるのか、低所得者が制度から排除されない制度上の措置をどうとるのかなどの問題については、具体的・積極的な改善策は何もありません。見直しに必要な財源もすべて赤字国債で賄う計画であり、矛盾の爆発を先送りするだけであります。日本共産党は11月30日、この凍結中にするべき最小限のこととして、介護サービス基盤の整備・低所得者対策を緊急に改善するとともに、財源についても具体策を提案しました。その5つの提案の第2、保険料と利用料の問題では、新たな大事業にふさわしく国が責任を果たす必要があるとして、国の負担総額を給付費の50%、2分の1まで引き上げ、国民の負担を4分の1に引き下げることを提案しています。自治体の負担は、4分の1のままです。これによって高齢者、低所得者を制度から排除しない対策が可能になります。厚生省の発表によると、高齢者の76%は住民税非課税です。年金も4割強の高齢者が、平均月額で4万円台です。もともと生計費には課税しないというルールは、憲法25条に定める生活保障に関する国の義務を税制の上で具体化したものです。それを非課税のお年寄りからも介護保険料を取り立てることは、生存権を否定するにもひとしく許されません。政府もこうした矛盾に気がついたからこそ手直しをせざるを得なかったはずです。それなら一時的な凍結や軽減策ではなく、恒久的なものに制度を改革すべきです。日本共産党は、保険料徴収を凍結する間に、65歳以上の高齢者、第1号被保険者は住民税非課税世帯、本人に対しては国の制度として保険料を免除する制度をつくるよう提案しています。この対象は、全高齢者の76%に当たります。また40歳から64歳まで第2号の人も国民健康保険の加入者を中心に、住民税非課税世帯の保険料を免除するよう提案しています。国庫負担を2分の1に引き上げることでふえる財源は、このような高齢者・低所得者の保険料減免対策に重点的に充てるよう提案をしております。

 次に、利用料の高齢者・低所得者対策です。

 保険料徴収を凍結してもサービスの提供は、待ったなしであります。サービスを過渡的な措置で提供するに当たって、日本共産党は来年4月までに、次のような利用料制度の改善を提案しました。

 在宅サービスの利用料ですが、政府は低所得者を対象に在宅サービスの利用料を3年間に限って、本来の10%ではなく3%にする方針を打ち出しました。しかし、これでは不十分です。日本共産党は、保険料の措置と同様、国の制度として住民税非課税の世帯・本人とも利用料を免除することを提案しております。この措置によって、現に無料で訪問介護を受けている利用者の83%の人たちは、基本的に引き続き無料でサービスが受けられるようになります。施設サービスの利用料については、政府は介護保険の実施前に特別養護老人ホームに入所しているお年寄りに限って、利用料負担を入所者の所得に応じて0%、3%、5%、10%にする経過措置を決定しています。しかし、これは来年4月以降の入所者には適用されず、原則として10%の利用料を取られることになります。これでは低所得者で利用できない人が多数出ます。政府の経過措置を恒久措置にし、新規の低所得の入所者に対しても同様の軽減対策を講じるべきです。

 なお、介護保険にかかわる国の財源負担について、日本共産党は年間50兆円もの公共事業など財政構造の根本的な改革に踏み出すことで賄うべきだと主張しております。

 以上、介護問題での日本共産党の現時点での緊急提案のうち、保険料と利用料の問題についての提案に触れながら討論いたしました。介護保険問題で、国民は不安を強めていると同時に解決策を求めております。

 本市議会におきましては、今こそ市民の願いにこたえ、国に対し介護保険制度の抜本的改善を求めていくべきと考えます。議員各位の御賛同をお願いいたし、陳情第19号に対する賛成の討論を終わります。



○議長(今別府哲矢君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本件を委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本陳情は、採択することに決定いたしました。

 次は、建設水道委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [建設水道委員長橋口博文君登壇]



◆建設水道委員長(橋口博文君) 付託事件等審査結果を報告いたします。

 平成11年12月20日。

 1、付託事件。

 (1)議案第88号字の区域変更について。

 (2)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第2項の「第1表歳入歳出予算補正」歳出中2款総務費1項総務管理費15目地籍調査費、6款農林水産業費3項農業土木費、8款土木費、11款災害復旧費(3項文教施設災害復旧費を除く。)。

 (3)議案第90号平成11年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算。

 (4)議案第93号平成11年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算。

 (5)議案第94号平成11年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計補正予算。

 (6)議案第95号平成11年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算。

 (7)議案第96号平成11年度川内市水道事業会計補正予算。

 2、委員会の開催日。

 12月13日。

 3、審査結果。

 (1)議案第88号字の区域変更について。本案は、県が湯島地区第2換地区で施行している県営ほ場整備事業において、同地区内の換地計画が定められることに伴い、当該地区の字の区域を変更をしようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (2)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりであります。

 ア、船間島地区は台風により高潮災害が発生したが、地元住民の不安解消のため建設省による堤防かさ上げ工事が一日も早く完成するよう市としても取り組まれたい。

 イ、緑の基本計画を推進するためにもボランティア団体の育成を図られたい。

 (3)議案第90号平成11年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (4)議案第93号平成11年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (5)議案第94号平成11年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (6)議案第95号平成11年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (7)議案第96号平成11年度川内市水道事業会計補正予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第88号字の区域変更について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち建設水道委員会付託分について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論・採決を一時中止いたします。

 次は、議案第90号平成11年度川内市簡易水道事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第93号平成11年度川内市公共下水道事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第94号平成11年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第95号平成11年度川内市農業集落排水事業特別会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第96号平成11年度川内市水道事業会計補正予算について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、総務文教委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

 [総務文教委員長小牧勝一郎君登壇]



◆総務文教委員長(小牧勝一郎君) 総務文教委員会に付託してありました付託事件等審査結果報告をいたします。

 1、付託事件。

 (1)議案第86号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。

 (2)議案第87号川内市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 (3)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算。

 第1条第1項及び第2項の「第1表歳入歳出予算補正」のうち歳入全款、歳出中1款議会費、2款総務費(1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、13目市民相談交通防犯費、15目地籍調査費及び16目市制施行60周年記念事業費、18目東京事務所費、23目地域振興券交付事業費及び5項統計調査費を除く。)、3款民生費1項社会福祉費4目国民年金費、9款消防費、10款教育費、11款災害復旧費3項文教施設災害復旧費。

 第2条(継続費の補正)。

 第3条(繰越明許費)。

 第4条(債務負担行為の補正)。

 第5条(地方債の補正)。

 2、委員会の開催日。

 12月15日。

 3、審査結果。

 (1)議案第86号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。本案は、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、本市においても、これに準じて職員の給料月額、宿日直手当の額及び期末手当の支給割合並びに特別職の職員等の期末手当の支給割合を改定するとともに、育児休業中の職員に対する期末手当等の支給について整備しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (2)議案第87号川内市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方公務員法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (3)議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、原子力防災については、地域住民の声を十分に取り入れ、本市の実情にあったきめ細やかな原子力防災計画を策定し取り組まれたい。

 イ、防災行政無線の個別受信機については、市内全域に配布できる方策を検討されたい。

 ウ、財政健全化の観点から、人事給与システムの電算化の投資効果について具体的に取りまとめ報告されたい。

 エ、代表監査委員の出勤日数が多く事務量も多いので、報酬のあり方について検討されたい。

 オ、市職員への障害者の雇用について、働きやすい体制づくりに努められたい。

 カ、市民課窓口及び待合室の改善を早急に実施するとともに、市庁舎外施設での住民票等の発行について検討されたい。

 キ、農業委員会委員選挙についても、公営ポスター掲示板設置の方向で検討されたい。

 ク、学校にかかわる教育振興費及び学校配当予算の執行のあり方を指導されたい。

 ケ、少子化対策臨時特例交付金の使途については、少子化対策の呼び水となり、その効果が上がるよう方策を検討されたい。

 コ、市立図書館の今後のあり方について、分館設置を含め市民の情報発信の場など多機能を持った施設となるよう検討されたい。

 サ、総合運動公園体育館の使用料については、隣接町との均衡も考慮に入れ、利用しやすい料金設定をされたい。

 シ、市営住宅跡の仲町駐車場については、春田川河畔の景観にも考慮し、有効活用を図られたい。

 ス、債務負担行為の設定は、次年度の予算に制約を与えるので、可能なものは実施時期を早め、年度内に予算執行ができるよう努められたい。

 4、所管事務の調査結果。

 会計課の所管の事務について所管事務調査を行った。

 以上であります。



○議長(今別府哲矢君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第86号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第87号川内市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算のうち、総務文教委員会付託分について御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 これで、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算についての質疑のすべてを終えましたので、これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の反対の討論を許します。

 [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は日本共産党を代表して、議案第89号平成11年度川内市一般会計補正予算に反対の討論を行います。

 反対の理由は、本補正予算は一般会計当初予算について、我が党が批判し解消すべきとした問題点を基本的に引き継いだものであるからであります。私は、一般会計当初予算に反対する理由として、第1に、憲法の地方自治の本旨に反し、依然として社会資本の整備と称してゼネコン奉仕の公共事業重点の予算であること。すなわち当初予算269億5,000万円のうち、普通建設事業にその23%、61億9,000万円余を投じようとしている。そのうち港湾県営事業負担金1億8,000万円、新幹線整備1億4,000万円余、総合運動公園整備・体育館建設に建設事業費の34%、18億円余となっていることなど上げました。中でも住宅都市整備公団に丸ごと依嘱し、建設工事はゼネコンが牛耳る58億円の体育館建設事業は、地元の活性化に役立たないとして巨大工事推進の公共事業でなく、市内施設の改善型公共事業に重点を移すことを求めたところであります。

 当初予算に反対するもう一つの理由として、大型公共事業費は削減せず起債と基金の取り崩しで市財政構造を悪化させていることを挙げました。国は国庫補助事業をふやさず、交付税措置をする地方債により地方単独事業を押しつけ、そのため本市においても300億円もの借金残高となり、公債費負担が重くのしかかっています。利率が7%を超えるものが、まだ34億8,400万円も残っております。また、国は地方交付税を補助金がわりに使って、地方に公共事業を誘導していますが、地方債の元利償還の一部や公共事業の一部を交付税の基準財政需要額に算入する措置を講ずることによって、交付税内部で元利償還の占める割合が増大して他の経費を圧迫する、いわゆる硬直化現象が進行すると指摘いたしました。また、地方債に対し交付税措置をどんどんとるということは、交付税措置される経費等を除外して算出される起債制限比率は上昇しませんが、公債費負担比率すなわち分母に一般財源総額、分子に公債費に充当された一般財源をとる公債費負担比率は起債制限比率から乖離し、96年度に警戒ラインの15%を超え、97年度は17.3%と危険ラインの20%に迫ってきました。98年度は繰り上げ償還をしなかったので15.3%、2ポイント減少しています。私は、財政健全化の名のもとにリストラを市民や職員に押しつける開発型公共事業の推進ではなく、生活密着型公共事業への転換を主張し、今年度当初予算に反対したところであります。

 さて、今回の補正予算には少子化対策臨時特例交付金1億209万4,000円が、民生費・教育費・総務費に分けて計上されました。これは前国会において、国の99年度一般会計補正予算の中で保育所待機児童の解消などの事業への少子化対策臨時特例交付金として2,000億円が盛り込まれ、市町村の申請に基づいて交付されることになったからであります。日本共産党は、緊急雇用対策費5,198億円を柱とする国の補正予算そのものについては、少子化対策臨時特例交付金や緊急地域雇用特別交付金など、部分的には国民の要求を反映したものも含まれていましたが、基本的には大企業のリストラ・人減らしや長時間過密労働を規制する対策は全く皆無であることなどで反対しました。また、少子化対策臨時特例交付金はわずか単年度の施策で、保育士の増員など経常的経費には充てられないという問題はありますが、地方自治体では実際に保育所待機児童の解消などの事業対策に活用できますし、さらにこれを呼び水として独自の財源措置も検討し、待機児童の解消の事業を進めることができます。厚生省児童家庭局発行の資料によりますと、この交付対象事業は、保育所待機児童の解消を初め地域の実情に応じて、市町村等が実施する少子化対策の呼び水として、効果的な創意工夫ある幅広い取り組みの保育教育の事業及び民間が実施する当該事業に対し市町村等が助成する事業とするとあり、交付対象事業の主な具体例として、1、駅前保育ステーションの設置。2、駅前保育所の設置。3、保育所や幼稚園に対する緊急設備整備。4、幼稚園における預かり保育等実施のための環境整備。5、事業所内保育施設等の遊具等の整備。6、公共施設等への育児コーナー、親子サロン、託児室、育児サークル、情報コーナー等の整備などとなっております。

 今回の本市補正予算では、各施設での遊具・図書などの購入が目立ち、当初予算で十分措置されなかった施設・遊具等の充実に充当しようとするものが目立ちます。このことは当初予算要求の際に、一律に一定比率70%などということでカットされて、福祉・教育の分野でのささやかな要求も抑えられていたものの、いわば復活予算的なものとして措置された、そういう側面があります。ゼネコン向けの公共事業推進の一方で、地方行革・財政健全化の名のもとに福祉や教育予算が抑制され削減されています。したがって、国民の悩み苦しみ解消のために、予算が国の交付金であろうと地方単独の予算であろうと、そのために措置されることには賛成でありますが、予算全体が住民犠牲になる場合は、これに反対するものであります。

 よって、議案第89号に対し反対の意思を表明いたしまして討論を終わります。



○議長(今別府哲矢君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

 [賛成者起立]



○議長(今別府哲矢君) 起立多数であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第97号平成11年度川内市一般会計補正予算について。討論の通告はありませんので討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第15、発議第8号 介護保険にかかわる意見書の提出について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第15、発議第8号介護保険にかかわる意見書の提出について、本件を議題といたします。

 本意見書は、お手元に配付いたしておりますので、提出者の提案理由の説明を求めます。

 [15番川野勲雄君登壇]



◆15番(川野勲雄君) 発議第8号介護保険にかかわる意見書の提出について。

 地方自治法第99条第2項の規定により、関係行政庁に対し、介護サービスの充実に関する意見書を別紙のとおり提出する。

 平成11年12月20日提出。

 提出者、川内市議会議員川野勲雄。賛成者、杉薗道朗、原口博文、別府則夫、井上森雄、木元高尚、石野田浩。

 提案理由。

 介護保険制度の実施が目前となり、保険料・利用者負担の支払いについての不安、保険料の減免措置に関して自治体裁量での減免制度をつくりにくいこと、保険料未納者への制限が人道的な問題を生じかねないことなどの重大な問題を抱えている。

 以上の観点から、介護保険法施行に当たり、国民・住民の期待にこたえるために、積極的な支援措置を講じられるよう関係行政庁に対して意見書を提出しようとするものである。

 これが、本案提出の理由である。

 介護保険にかかわる意見書(案)

 高齢化社会が急速に進展し、平成12年4月の実施を目前に控えた介護保険制度に対する住民の関心が高まっている。

 本市においても、介護保険制度の円滑な実施に向けて、人材・施設等の基盤整備、地域間格差の解消、要介護認定の公平・公正な審査等努力しているところであるが、介護保険制度の実施により現在の高齢者福祉事業のサービス水準が維持できるか懸念している。

 介護保険制度の運営主体である市町村は、住民の命と健康を守る責務があり、住民の経済的理由により介護サービスが制限される事態は避けなければならない。

 よって、国におかれては、介護保険法施行に当たり住民の期待にこたえられるよう下記事項について積極的な支援措置を講じられるよう強く要望します。

 記

 1、介護保険料及び利用者負担について、災害等の理由だけでなく経済的理由も認め、減免制度を導入するとともに、減免分についても国が措置すること。

 2、要介護認定について、高齢者の生活実態を総合的に判断するものとし、提供するサービスも実態を踏まえた水準とすること。

 3、基盤整備について、国の責任で計画目標を質・量ともに引き上げること。その際、国の補助率や補助単価を引き上げ、自治体の負担を軽減すること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

 平成11年12月20日

 鹿児島県川内市議会

 提出先、内閣総理大臣、大蔵大臣、厚生大臣、自治大臣。

 以上でございます。

 よろしくお取り計らいお願いいたします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま提出者から提案理由の説明がありましたが、これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆27番(前田已一君) 委員長にお尋ねしてみたいと思いますけれども、先ほどの陳情第19号介護保険にかかわる陳情書の趣旨、そしてまた当議案に対する賛成討論の趣旨からしますと、今回の意見書については、かなり骨抜きされたような意見書になっておるんですが、その理由についてお答えをお願いいたします。

 終わります。



◆15番(川野勲雄君) この陳情書については慎重に審査をいたしました。

 1回目は取り下げ、2回目提出された分でございます。

 中身はいろいろと審査いたしましたが、結論としまして、正副委員長に任せるということでございましたので、勇断を持って内容をがらりとかえました。特に、制裁措置というような文言をもっと控え目に制限という字句にかえましたのが、大体そのようなことになりまして、前田元議長の趣旨とは大分離れておりますけれども、このように決定しました。

 まず、正副委員長に任せるということでございましたので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(今別府哲矢君) ほかにございませんか。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑は尽きたと認めます。

 討論はありませんか。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本件を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は、原案のとおり可決されました。

 本意見書は、議長において、関係行政庁に対し速やかに提出いたします。御了承願います。

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△日程第16、発議第9号 森林・林業・木材産業基本政策の確立に関する意見書の提出について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第16、発議第9号森林・林業・木材産業基本政策の確立に関する意見書の提出について、本件を議題といたします。

 本意見書は、お手元に配付いたしておりますので、提出者の提案理由の説明を求めます。

 [2番高崎伸一君登壇]



◆2番(高崎伸一君) 発議第9号森林・林業・木材産業基本政策の確立に関する意見書の提出について。

 地方自治法第99条第2項の規定により、関係行政庁に対し、森林・林業・木材産業基本政策の確立に関する意見書を別紙のとおり提出する。

 平成11年12月20日提出。

 提出者、川内市議会議員高崎伸一。賛成者、川畑善照、前田已一、下大迫長徳、小原勝美、上村征四、福田俊一郎。

 提案理由。

 今日の森林・林業・木材産業を取り巻く情勢は林業の収益性の低下、労働者の高齢化等の諸事情が深刻な問題となっている。

 また、環境問題が重視されている今日、水資源の涵養、山地災害の防止といった森林の持つ公益的機能は、私たちの生活にかけがえのない極めて重要なものであると言える。

 このような状況を踏まえ、衰退している日本の森林・林業・木材産業の活性化へ向けて早期に林業基本法等の見直しを初めとする森林・林業・木材産業に関する基本政策の確立に関する意見書を提出しようとするものである。

 これが、本案提出の理由であります。

 森林・林業・木材産業基本政策の確立に関する意見書(案)

 森林は、林産物の供給を初め水資源の涵養、山地災害の防止等の機能を通じ、古くから国民生活と深くかかわってきました。また、今日、地球の温暖化、生物の多様性の確保など地球環境問題が大きく取り上げられ、安全・安心で快適な国民生活の基盤として森林の重要性が改めて認識されるとともに、持続可能な森林経営が強く求められています。

 我が国においては、これら森林は山村地域の林業や木材産業の活動によって守り育てられてきました。しかし、これまでの各種施策や関係者の努力にもかかわらず、林業・木材産業の収益性の低下、山村の過疎化、担い手の減少・高齢化等から森林の荒廃が進み、林業・木材産業の衰退には目を覆うものがあります。

 このまま推移するならば、21世紀につなぐ国民生活の基盤の維持、環境維持に対応できなくなるのは必至であります。

 よって、国におかれては、かかる状況を御賢察の上、早期に林業基本法等の見直しを初めとする森林・林業・木材産業に関する基本政策について下記事項を踏まえ、確立していただくよう要望します。

 記

 1、木材自給体制の確立と生産・消費対策の強化。

 2、森林整備の認定制度と結合した直接所得保証制度の確立。

 3、国民共有の資産である林野への税制度の確立。

 4、間伐を含む要整備森林の整備促進。

 5、森林の国土保全、環境維持への新たな費用負担制度の導入。

 6、広範な森林整備の担い手の育成・確保。

 7、林政に関する法体系の抜本的な整備。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。

 平成11年12月20日

 鹿児島県川内市議会

 提出先、内閣総理大臣、大蔵大臣、農林水産大臣、自治大臣、国土庁長官、総務庁長官、環境庁長官、林野庁長官。

 以上であります。よろしくお願いします。



○議長(今別府哲矢君) ただいま提出者から提案理由の説明がありましたが、これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 質疑はないと認めます。

 討論はありませか。

 [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本件を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は、原案のとおり可決されました。

 本意見書は、議長において、関係行政庁に対し速やかに提出いたします。御了承願います。

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△日程第17、閉会中における議会運営委員会の審査方針について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第17、閉会中における議会運営委員会の審査方針についてお諮りいたします。

 次期閉会中における議会運営委員会の審査方針について、委員長から、お手元に配付のとおり報告がなされております。

 これを報告のとおり了承することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、次期閉会中における議会運営委員会の審査方針は、報告のとおり了承されました。

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        閉会中における議会運営委員会の審査方針



審査方針



1 次期定例会等の会期及び付議される案件等について
2 議会運営に関する議長の諮問事項等について




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△日程第18、閉会中における各特別委員会の審査方針について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第18、閉会中における各特別委員会の審査方針について、お諮りいたします。

 次期閉会中における各特別委員会の審査方針について、それぞれの委員長から、お手元に配付のとおり報告がなされております。

 これを報告のとおり了承することに御異議ございませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 よって、次期閉会中における各特別委員会の審査方針は、報告のとおり了承されました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        閉会中における各特別委員会の審査方針



委員会名
審査方針


原子力発電所対策特別委員会
川内原子力発電所の安全対策及び関連する諸問題について


新都市整備対策特別委員会
九州新幹線鹿児島ルートの川内駅設置並びに川内川抜本改修事業の進捗に伴う川内駅周辺地区及び中心市街地の新たなまちづくりについて


川内川抜本改修対策特別委員会
川内川の抜本改修計画の促進並びに塩水遡上対策について



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△市長あいさつ



○議長(今別府哲矢君) 以上で、日程のすべてを議了いたしました。

 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 平成11年第4回川内市議会定例会を閉会されるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る12月1日から本日まで、20日間にわたり終始熱心に、かつ慎重に御審議を賜り、補正予算を初め提案いたしました議案すべてにつきまして原案どおり可決いただきまして、まことにありがとうございました。

 また、特別委員会を設置され、同委員会において御審議を賜りました平成10年度決算関係議案につきましても、今回認定を賜り、衷心より御礼を申し上げる次第であります。

 本会議及び各委員会において賜りました貴重な御意見・御指摘につきましては、今後十分検討の上、誠心誠意慎重に対処してまいりたいと存じます。

 さて、この12月議会が、私のこの任期最後の定例議会となりました。本議会の冒頭に申し述べましたとおり、議員の皆様を初め市民の皆様の深い御理解と御協力をいただきながら、職員一丸となり諸課題に取り組み、おかげさまで一定の成果を得ることができましたことは、まことに感謝にたえない次第であります。

 しかし、なお不十分であった点や山積する新たな行政課題にかんがみ、引き続き新しい年も積極的に取り組みたいと考えておりますれば、さらなる議員各位の御支援・御鞭撻をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。

 なお、年末年始におけるコンピューター2000年の問題につきましても、関係機関団体とも連携を図りながら、職員を待機させるなどの措置を施し、市民生活に支障のないよう対処してまいる所存であります。

 終わりに、本年もいよいよあとわずかとなりました。来たるべき平成12年は西暦2000年でもあり、本市の市制施行60周年という記念すべき年を迎えます。議員各位におかれましても、この記念すべき年を御健勝で迎えられ、ますます御活躍されますよう御祈念申し上げますとともに、今後ともこれまで同様、御支援・御協力をいただきますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議長あいさつ



○議長(今別府哲矢君) それでは、私の方からも一言ごあいさつさしていただきます。

 [議長今別府哲矢君登壇]



○議長(今別府哲矢君) 平成11年最後の定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。

 議員各位におかれましては、去る12月1日から本日まで、20日間にわたり一般会計補正予算を初め議案12件と発議、意見書等について終始熱心に御審議を賜り、また議会運営に御協力いただきましたことに、心から厚くお礼を申し上げます。

 さて、ことしは私ども議員の任期半ばに当たり6月議会において議会構成替えをしていただき、私を議長に、副議長に上村副議長を推挙いただきまして、ありがとうございました。

 今後とも何とぞよろしく御指導・御鞭撻を賜りますようにお願いを申し上げますとともに、前正副議長でありました原口議員及び政井議員のすばらしい議会運営に、心から敬意を表する次第であります。

 顧みますと、ことし11月同僚議員でありました永井新八議員が急逝され、悲しい年でもありました。

 また、川内原子力発電所一号機におきましては、定期検査一カ月後原子炉の緊急停止というトラブルがありましたが、九州電力に対し、より一層の安全性の確保をお願いいたすものであります。

 一方、川内大綱引き400年祭は、台風18号による災害がありましたものの盛大に終えることができました。

 このほか、すこやかふれあいプラザの竣工や太平橋通り商店街アーケードの竣工、東郷町のごみの受け入れ開始、南九州西回り自動車道川内道路の起工、九州新幹線第三紫尾山トンネルの貫通などがありました。川内港におきましては、重要港湾指定の継続について国、県に対し要望活動を続けてまいったところであり、このことは継続が約束されたもののポートセールスや利用促進など、今後の対応が重要であると存じます。

 来年は、西暦2000年という節目の年であり市制60周年という記念すべき年でもあります。現在、川内市が取り組んでおります四大プロジェクトなどのさらなる進捗を初め、高齢化社会に対応する介護保険制度が、いよいよ始まります。財政的には厳しい状況にありますが、大いなる発展を願うものであります。

 本年も残り少ない年の瀬になりましたが、議員各位におかれましては、何かと御多忙のこととは存じますが、くれぐれも健康に留意され輝かしい新年を迎えられますようにお祈りを申し上げます。

 また、森市長におかれましては、来年2月には2期目の選挙に臨まれますが、見事な当選を果たされることを御期待いたしますとともに、職員の皆様方にも健康に留意され、よい年を迎えられますように御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさしていただきます。

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△閉会



○議長(今別府哲矢君) 以上をもちまして、平成11年第4回川内市議会定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでした。

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            午前11時16分閉会

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    地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

           川内市議会議長  今別府哲矢

           川内市議会議員  池脇重夫

           川内市議会議員  寺脇幸一

           川内市議会議員  小辻富義