議事ロックス -地方議会議事録検索-


鹿児島県 薩摩川内市

平成11年  6月 定例会(第2回) 06月17日−04号




平成11年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−04号







平成11年  6月 定例会(第2回)



   平成11年第2回川内市議会会議録(第4日目)

               開議日時 平成11年6月17日 午前10時

               開議場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(28人)

    1番  石野田 浩君

    2番  高崎伸一君

    3番  堀之内盛良君

    4番  福田俊一郎君

    5番  池脇重夫君

    6番  寺脇幸一君

    7番  小辻富義君

    8番  宮内澄雄君

    9番  小牧勝一郎君

   10番  川畑善照君

   11番  永井新八君

   12番  杉薗道朗君

   13番  橋口博文君

   14番  上薗幸近君

   15番  川野勲雄君

   16番  上村征四君

   17番  平山 昇君

   18番  岩下早人君

   19番  木元高尚君

   20番  井上森雄君

   21番  柏木謙一君

   22番  小原勝美君

   23番  政井義一君

   24番  別府則夫君

   25番  原口博文君

   26番  下大迫長徳君

   27番  前田已一君

   28番  今別府哲矢君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯説明のための出席者

  市長         森 卓朗君

  助役         冨山新八君

  助役         田所 正君

  収入役        若松隆久君

  総務部長       坂元俊二郎君

  企画経済部長     榊 孝一君

  保健福祉部長     福元二三也君

  財政課長       桑原道男君

  まちづくり推進課長  山口 徹君

  教育委員会

  教育長        石塚勝郎君

  教育部長       伊豫田輝雄君

  水道局

  局長         永原紀生君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯事務局職員出席者

  事務局長       今井浩生君

  次長

             上堀幸男君

  兼管理係長

  議事係長       山之内辰郎君

  議事係主査      宍野盛久君

  議事係主事      白江 剛君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯議事日程

 第1、議選第2号  西薩衛生処理組合議会議員の選挙について

 第2、議選第3号  川内地区消防組合議会議員の選挙について

 第3、議選第4号  川薩地区介護保険組合議会議員の選挙について

 第4、議案第46号 川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について                             (市長提出)

 第5、議案第47号 川内市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について                            (〃)

 第6、議案第48号 川内市都市下水路条例の一部を改正する条例の制定について                                      (〃)

 第7、議案第49号 川内市レガッタハウスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について                         (〃)

 第8、議案第50号 平成11年度川内市一般会計補正予算        (〃)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時開議

            〜〜〜〜〜〜〜



△開議



○議長(今別府哲矢君) ただいま出席議員28名でありまして、全員出席であります。

 これより、昨日の会議に引き続き本日の会議を開きます。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△各特別委員会正・副委員長互選結果報告



○議長(今別府哲矢君) まず、本日の議事日程に入る前に、昨日に引き続き、特別委員会の正・副委員長互選を行っていただきます。

 原子力発電所対策特別委員会は、昨日、正・副委員長の互選を終えておりますので、まず、第1委員会室で新都市整備対策特別委員会、次に、川内川抜本改修対策特別委員会の順に開会をお願いをいたします。

 新都市整備対策特別委員会委員は、直ちに第1委員会室に集合していただき、川内川抜本改修対策特別委員会委員は議員控室で待機をお願いいたします。

 それでは、休憩いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時1分休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時41分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き本会議を開きます。

 ただいまの休憩中に開会されました各特別委員会の正・副委員長の互選結果について、議長に報告がありましたので、これを報告いたします。

 原子力発電所対策特別委員会委員長に岩下早人君、副委員長に寺脇幸一君。

 新都市整備対策特別委員会委員長に永井新八君、副委員長に石野田浩君。

 川内川抜本改修対策特別委員会委員長に福田俊一郎君、副委員長に杉薗道朗君。

 以上のとおりであります。

 ここで、組合議会議員の選挙の方法について御協議願うため、暫時休憩いたします。

 なお、引き続き議会運営委員会を第1委員会室で開催いたしますので、委員の方はお集まりください。

 それでは、暫時休憩いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時42分休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後2時5分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(今別府哲矢君) 休憩前に引き続き本会議を開きます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1、議選第2号 西薩衛生処理組合議会議員の選挙について



○議長(今別府哲矢君) まず、日程第1、議選第2号西薩衛生処理組合議会議員の選挙についてを議題といたします。

 本件につきましては、西薩衛生処理組合規約第6条の規定により、本市議会議員のうちから選挙されております石野田浩君、堀之内盛良君、永井新八君、上薗幸近君、政井義一君、原口博文君の6人が辞職した旨、同組合議長から通知がありましたので、同組合規約第8条第2項の規定に基づき、組合議員6名を選挙する必要があります。

 ここで、川内市選出の同組合議会議員選挙の方法は、指名推選か投票か、いずれの方法によるか、お諮りいたします。

   [「投票」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) ただいま投票の声がございますので、西薩衛生処理組合議会議員の選挙は投票によって行います。

 直ちに、議場の閉鎖を命じます。

   [議場閉鎖]



○議長(今別府哲矢君) ただいまの出席議員数は28名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

   [投票用紙配付]



○議長(今別府哲矢君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 配付漏れはないと認めます。

 投票箱を改めさせます。

   [投票箱点検]



○議長(今別府哲矢君) 異状はないと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人1名の氏名を記載し、職員の点呼に応じて順次投票願います。

 点呼を命じます。

   [事務局職員点呼により投票]

     1番  石野田 浩議員

     2番  高崎伸一議員

     3番  堀之内盛良議員

     4番  福田俊一郎議員

     5番  池脇重夫議員

     6番  寺脇幸一議員

     7番  小辻富義議員

     8番  宮内澄雄議員

     9番  小牧勝一郎議員

    10番  川畑善照議員

    11番  永井新八議員

    12番  杉薗道朗議員

    13番  橋口博文議員

    14番  上薗幸近議員

    15番  川野勲雄議員

    16番  上村征四議員

    17番  平山 昇議員

    18番  岩下早人議員

    19番  木元高尚議員

    20番  井上森雄議員

    21番  柏木謙一議員

    22番  小原勝美議員

    23番  政井義一議員

    24番  別府則夫議員

    25番  原口博文議員

    26番  下大迫長徳議員

    27番  前田已一議員

    28番  今別府哲矢議員



○議長(今別府哲矢君) 投票漏れはありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 投票漏れはないと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

   [議場開鎖]



○議長(今別府哲矢君) これより開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番堀之内盛良君、9番小牧勝一郎君を指名いたします。

 両君の立ち会いを願います。

   [開票]



○議長(今別府哲矢君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に一致しております。

 そのうち、

  有効投票 28票

  無効投票 0票

 有効投票中、

  上村征四君 6票

  今別府哲矢 5票

  小原勝美君 4票

  平山 昇君 4票

  別府則夫君 4票

  宮内澄雄君 3票

  井上森雄君 2票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は2票であります。

 よって、上村征四君、今別府哲矢、小原勝美君、平山昇君、別府則夫君、宮内澄雄君が西薩衛生処理組合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました上村征四君、今別府哲矢、小原勝美君、平山昇君、別府則夫君、宮内澄雄君が在席でありますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の旨を告知いたします。

 以上で、西薩衛生処理組合議会議員の選挙を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2、議選第3号 川内地区消防組合議会議員の選挙について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第2、議選第3号川内地区消防組合議会議員の選挙についてを議題といたします。

 本件につきましては、川内地区消防組合規約第5条第1項及び第2項の規定により、本市議会議員のうちから選挙されております池脇重夫君、小辻富義君、杉薗道朗君、政井義一君、下大迫長徳君、原口博文君の6人が辞職した旨、同組合議長から通知がありましたので、同組合規約第5条第3項の規定に基づき、組合議員6名を選挙する必要があります。

 ここで、川内市選出の同組合議会議員選挙の方法は、指名推選か投票か、いずれの方法によるか、お諮りいたします。

   [「投票」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) ただいま投票の声がありますので、川内地区消防組合議会議員の選挙は投票によって行います。

 直ちに、議場の閉鎖を命じます。

   [議場閉鎖]



○議長(今別府哲矢君) ただいまの出席議員数は28名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

   [投票用紙配付]



○議長(今別府哲矢君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 配付漏れはないと認めます。

 投票箱を改めさせます。

   [投票箱点検]



○議長(今別府哲矢君) 異状はないと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人1名の氏名を記載をし、職員の点呼に応じて順次投票願います。

 点呼を命じます。

   [事務局職員点呼により投票]

     1番  石野田 浩議員

     2番  高崎伸一議員

     3番  堀之内盛良議員

     4番  福田俊一郎議員

     5番  池脇重夫議員

     6番  寺脇幸一議員

     7番  小辻富義議員

     8番  宮内澄雄議員

     9番  小牧勝一郎議員

    10番  川畑善照議員

    11番  永井新八議員

    12番  杉薗道朗議員

    13番  橋口博文議員

    14番  上薗幸近議員

    15番  川野勲雄議員

    16番  上村征四議員

    17番  平山 昇議員

    18番  岩下早人議員

    19番  木元高尚議員

    20番  井上森雄議員

    21番  柏木謙一議員

    22番  小原勝美議員

    23番  政井義一議員

    24番  別府則夫議員

    25番  原口博文議員

    26番  下大迫長徳議員

    27番  前田已一議員

    28番  今別府哲矢議員



○議長(今別府哲矢君) 投票漏れはありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 投票漏れはないと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

   [議場開鎖]



○議長(今別府哲矢君) これより開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番福田俊一郎君、10番川畑善照君を指名いたします。

 両君の立ち会いを願います。

   [開票]



○議長(今別府哲矢君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に一致しております。

 そのうち、

  有効投票 28票

  無効投票 0票

 有効投票中、

  今別府哲矢  5票

  上村征四君  5票

  堀之内盛良君 5票

  柏木謙一君  4票

  木元高尚君  4票

  上薗幸近君  3票

  井上森雄君  2票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は2票であります。

 よって、今別府哲矢、上村征四君、堀之内盛良君、柏木謙一君、木元高尚君、上薗幸近君が川内地区消防組合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました今別府哲矢、上村征四君、堀之内盛良君、柏木謙一君、木元高尚君、上薗幸近君が在席でありますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の旨を告知いたします。

 以上で、川内地区消防組合議会議員の選挙を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3、議選第4号 川薩地区介護保険組合議会議員の選挙について



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第3、議選第4号川薩地区介護保険組合議会議員の選挙についてを議題といたします。

 本件につきましては、川薩地区介護保険組合規約第6条第2項の規定により、本市議会議員のうちから選挙されております小原勝美君、原口博文君の2人が辞職した旨、同組合議長から通知がありましたので、同組合規約第6条第4項の規定に基づき、組合議員2人を選挙する必要があります。

 ここで、川内市選出の同組合議会議員選挙の方法は、指名推選か投票か、いずれの方法によるか、お諮りいたします。

   [「投票」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) ただいま投票の声がありますので、川薩地区介護保険組合議会議員の選挙は投票によって行います。

 直ちに、議場の閉鎖を命じます。

   [議場閉鎖]



○議長(今別府哲矢君) ただいまの出席議員数は28名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

   [投票用紙配付]



○議長(今別府哲矢君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 配付漏れはないと認めます。

 投票箱を改めさせます。

   [投票箱点検]



○議長(今別府哲矢君) 異状はないと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人1名の氏名を記載をし、職員の点呼に応じて順次投票願います。

 点呼を命じます。

   [事務局職員点呼により投票]

     1番  石野田 浩議員

     2番  高崎伸一議員

     3番  堀之内盛良議員

     4番  福田俊一郎議員

     5番  池脇重夫議員

     6番  寺脇幸一議員

     7番  小辻富義議員

     8番  宮内澄雄議員

     9番  小牧勝一郎議員

    10番  川畑善照議員

    11番  永井新八議員

    12番  杉薗道朗議員

    13番  橋口博文議員

    14番  上薗幸近議員

    15番  川野勲雄議員

    16番  上村征四議員

    17番  平山 昇議員

    18番  岩下早人議員

    19番  木元高尚議員

    20番  井上森雄議員

    21番  柏木謙一議員

    22番  小原勝美議員

    23番  政井義一議員

    24番  別府則夫議員

    25番  原口博文議員

    26番  下大迫長徳議員

    27番  前田已一議員

    28番  今別府哲矢議員



○議長(今別府哲矢君) 投票漏れはありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 投票漏れはないと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

   [議場開鎖]



○議長(今別府哲矢君) これより開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番池脇重夫君、11番永井新八君を指名いたします。

 両君の立ち会いを願います。

   [開票]



○議長(今別府哲矢君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に一致しており、そのうち、

  有効投票 28票

  無効投票 0票

 有効投票中、

  川野勲雄君 14票

  今別府哲矢 13票

  井上森雄君 1票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は4票であります。

 よって、川野勲雄君、今別府哲矢が川薩地区介護保険組合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました川野勲雄君、今別府哲矢が在席でありますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の旨を告知いたします。

 以上で、川薩地区介護保険組合議会議員の選挙を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4、議案第46−日程第8、議案第50号



○議長(今別府哲矢君) 次は、日程第4、議案第46号から日程第8、議案第50号までの議案5件を、会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

   [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 平成11年第2回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告を申し上げますとともに所見の一端を申し述べ、あわせて提案いたしました各議案の要点について御説明を申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 まず、議会の新たな構成に当たられましては、今別府議長、上村副議長を選任され、各常任委員会、議会運営委員会、特別委員会の構成も順調に終えられ、議員各位それぞれの立場で市民福祉の向上と市勢発展のため御尽力いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。

 特に、21世紀を目前に控え、地方分権の推進、行政改革、介護保険、4大プロジェクトの推進及び総合計画の見直しなどの案件がメジロ押しの今日、市議会・当局が一体となって取り組まなければならない重要な時期に直面しております。今後とも、なお一層の御指導と御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 なお、これまで原口前議長、政井前副議長におかれては、山積する市政の諸課題について、高邁なる精神と卓越した識見を持って、その都度、市当局に的確な御判断・御示唆を賜り、さらには各常任委員会、特別委員会の皆様方の御指導・御支援により、各種重要施策を順調に推進できましたことに対しまして、改めて深く感謝申し上げる次第であります。

 ところで、平成10年度の各会計の決算につきましては、5月31日の出納閉鎖も終わり、現在、決算書を鋭意作成中であります。幸い、徹底した歳入の確保と歳出経費の節減に努めた結果、一般会計で6億7,466万8,000円、8特別会計で4億2,685万円の剰余となりました。

 水道事業会計では3月末で決算を終え、収益的収支において9,185万6,000円の利益を上げることができました。このように各会計とも健全財政を堅持できましたことを御報告申し上げますとともに、議員各位の御協力に対して重ねて深く感謝申し上げます。

 ただ、老人保健医療事業特別会計につきましては、これまで国等の医療費負担金の交付不足分を一般会計から補てんして決算してまいりましたが、この補てん分は必ず精算交付されるシステムであることから、一般財源の有効活用の観点にかんがみ、老人保健医療事業特別会計における繰り上げ充用による措置を施したところであります。

 今後、国等に対し、同制度の改善方について要望してまいる所存であります。

 さて、経済企画庁が6月に発表した月例経済報告によりますと、我が国の景気の現状は「民間需要の回復が弱く、依然して極めて厳しい状況にありますが、公共事業や住宅建設の増加傾向などの政策効果に支えられて下げどまり、おおむね横ばいで推移している」との判断を示し、景気判断を3カ月ぶりに上方修正したところであります。

 さらに、99年1月から3月期の国内総生産が、前期比1.9%増加し、6期ぶりにプラス成長に転じております。公共事業の大量発注、金融機関への公的資金の注入、ゼロ金利政策等の政策が浸透し、低迷していた個人消費や設備投資など、民間需要がそろってプラスに転じたことが大きな要因となっています。今後とも、これまでの国の財政・金融面での経済対策が効果を発揮して、個人消費や設備投資などの民間需要が自律的な回復軌道に乗っていくかどうか、経済動向を引き続き慎重に見守っていく必要があります。

 また、企業の雇用調整やリストラなどが本格化し、雇用情勢は一段と厳しくなり、本年3月に引き続き、4月の完全失業率が史上最悪の4.8%に達しており、完全失業者は全国で340万人を記録しております。特に、男性の失業率は、同調査を開始して以来最悪の5.0%を記録しています。このような厳しい経済状況のもと、政府は緊急経済対策を初めとする諸施策を強力に推進し、特に上半期において公共工事等の積極的な施行を図ることにしております。

 また、雇用対策を柱とした補正予算の成立を図る方針を固めたことが報道されていますが、政府の景気対策が功を奏して、一日も早く経済回復を実感できる成果が上がることを期待するものであります。

 一方、国と地方自治体の行政システムを大きく変える地方分権一括法案が、今国会での成立を目指して審議されております。機関委任事務の廃止を柱とする同法案は、従来の国と自治体との関係を見直し、互いに「対等・協力」の関係に位置づけようとするものであり、衆議院を通過し、参議院に送付され、最終段階を迎えているところであります。

 また、あわせて審議されています中央省庁改革関連法案と、既に成立した国の行政文書の公開を目的にした情報公開法も含め、今後、国における行財政改革の流れは一段と弾みがついていくものと考えます。

 このほか、住民基本台帳法改正案など、私ども市町村に身近な、かつ深い関わりのある法案の審議が行われており、その動向を十分に見守りたいと存じます。

 本市においても新しい時代の地方自治にふさわしい行政体制の整備を進め、市民の負託にこたえる行政改革を引き続き積極的に推進してまいりたいと存じます。

 次に、本市の当面の懸案事業等について若干の経過を申し上げ、御理解を賜りたいと存じます。

 まず、介護保険制度につきましては、4月1日に川薩地区介護保険組合を設立し、同組合事務局を本庁舎内に置き、組合加盟市町村からの派遣職員8人体制で要介護認定に向けた準備作業を進めております。また、昨年4月に設置いたしました本市の介護保険対策室につきましては、引き続き職員3人体制を維持し、平成16年度まで5年間の老人保健福祉計画の見直しと介護保険事業計画を今年度末までに策定するため、本年4月に川内市老人保健福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会を発足させたところであります。

 4月1日に西開聞町にオープンいたしました「すこやかふれあいプラザ」につきましては、職員16人を配置して市民の健康管理事業等の充実を図っているところであり、また、集会施設や女性団体の交流施設等としても活用を推進しているところであります。

 また、亀山小学校に建設中でありました難聴・言語障害教室棟が完成し、4月12日に竣工式を挙行いたしましたが、同棟は、鉄筋コンクリートづくり平屋建てで、学校併設としては九州でも屈指の規模を誇り、教育相談室や指導室・集団補聴室・検査室の各教室を初め、最新の検査機器等を設置しております。この教室棟の完成を契機として、一層の難聴・言語障害教育の充実に努めますとともに、県北西部における同教育の中核施設としての役割を果たしてまいりたいと存じます。

 次に、国際交流関係では、去る5月17日から4日間にわたり、原口前市議会議長を団長とする公式訪中団を常熟市等に派遣し、経済交流の促進について調査・協議をしていただいたところであります。

 本市の4大プロジェクト事業の一つであります川内港につきましては、4月1日、本市の長年の念願でありました植物輸入港の指定を受けました。この指定に当たり新設されました植物くん蒸倉庫は、常時貿易手続のできる保税倉庫をも兼ねており、国際貿易港としての機能充実が図られたところであり、関係機関及び民間企業の御尽力に対し、心より感謝と敬意を表するものであります。指定後、早速4月14日に牧草・石材・のこくず等を積載した外国船が入港いたしましたが、今後ますます川内港が活用されることを期待しております。

 国の緊急経済対策の一つとして実施されました地域振興券交付事業につきましては、5月末日現在、対象者の98%に当たる約2万3,300人の市民に、総額4億6,600万円の地域振興券を交付いたしました。また、このうち79%に当たる約3億7,000万円相当の金額が既に市内の特定事業者で換金されており、商店街の振興に寄与しているものと存じます。

 九州新幹線につきましては、5カ所のトンネル工事が市内で進められていますが、明かり部分では初めてとなる宮崎高架橋が本格着工いたしました。同高架橋は、宮崎町−百次町間の1,235メートルにかかる陸上高架橋で、2001年3月までに完成する予定であり、一日も早い新幹線開通に向けて、今後さらに用地買収や工事が着実に進んでいくことを希望しているところであります。

 また、川内駅周辺地区整備計画につきましては、年内の都市計画決定に向けて関係機関との協議を進めております。さらに、将来の同駅周辺の景観整備の方向性を検討するため、川内駅東西自由通路景観検討委員会を発足させたところであります。4月初めには、川内商工会議所など5団体の協力を得て、九州新幹線の早期開通を願う大型看板をJR川内駅構内等に設置しましたが、これが新幹線工事に対する市民の理解を深め、建設促進の高揚に大いに役立つものと期待をしております。

 次に、市税等滞納額の徴収体制を強力に推進し、税負担の公平と財源確保を図るため、川内市市税等滞納特別対策本部を4月8日に設置いたしましたが、事務助役を本部長に、部課長など総勢42人から成る体制で、6月30日までの3カ月間、徴収率の向上に努力しているところであります。5月末日の現年課税分市税の収納率は、前年度と比較して0.15ポイント上昇しており、ここ数年の徴収率低下傾向に歯どめがかかるなど、その成果を上げているところであり、引き続き全力を挙げて徴収及び納付の督励に努めてまいる所存であります。

 7月11日には、川内市農業委員会の委員選挙が行われることになっております。今回の選挙は、農家戸数や耕地面積の減少及び社会情勢の推移等により、さきの12月議会で選挙による委員定数を22人から20人に削減しての最初の選挙であります。農業を取り巻く環境が厳しい状況の中で、この選挙を通じて農業振興について大いに論議していただくことを期待したいと存じます。

 さて、今回提案いたしました補正予算でありますが、さきの3月議会において、地域経済への波及効果を考慮して、できるだけ事業費等投資的経費を含めて当初予算に計上し、緊急経済対策や県営事業負担金などを除き、原則補正予算に組まない方針で対応いたしているところであります。今回そのような基本方針に基づき、必要最小限の補正予算案を提案しておりますことを御了解願いたいと存じます。

 一般会計補正予算につきましては、3月議会で御指摘のありました市道等に係る未登記分の措置促進を図る経費、向田地区に引き続き電線類の地中化を図るための大小路地区景観整備計画策定業務委託費、川内駅東西自由通路整備事業費及び組織見直しによる女性政策費の組み替え、並びに平成10年度一般会計歳入歳出決算で生じた剰余金の一部の減債基金への積み立てなど、総額1億236万8,000円を追加いたしまして、予算総額270億5,236万8,000円とするものであります。

 このほか、川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定などについて御審議をお願いいたしております。

 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。終わります。



○議長(今別府哲矢君) 引き続き、提出議案の概要説明に入ります。

 日程に従い、順次当局の説明を求めます。

 まず、議案第46号及び議案第47号について。



◎総務部長(坂元俊二郎君) それでは、議案つづりのその1、46−1ページをお開きください。

 議案第46号川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を説明いたします。

 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の施行に伴い、所要の規定の整備を図る必要があります。これが本案提出の理由であります。

 次のページをお開きください。

 改正の内容は、第2条第7号を「防疫業務手当」と改めるとともに、第9条の見出しを「(防疫業務手当)」に改め、同条第1項中「伝染病防疫業務手当」を「防疫業務手当」に、「伝染病が」を「感染症が」に、「伝染病菌」を「感染症の病原体」に改めるものであります。

 附則におきまして、この条例は公布の日から施行することとするものであります。

 次に、47−1ページをお開きください。

 議案第47号川内市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を説明いたします。

 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律の施行により、平成11年4月1日から女性の深夜業規制が解消されたことに伴い、育児・介護を行う職員の深夜業勤務及び時間外勤務の制限を設けるとともに、労働基準法の一部を改正する法律の施行により地方公務員法の一部改正が行われたことに伴い、休憩時間の付与について所要の整備を図る必要があります。これが本案提出の理由であります。

 次のページをお開きください。

 改正の内容は、第6条に次の1項を加え、第2項として「前項の休憩時間は、職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合において、規則で定めるところにより、一斉に与えないことができる」とするとともに、第8条第1項中「第8条第1号から第10号まで及び同条第13号から第15号まで」を「別表第1第1号から第10号まで及び第13号から第15号まで」に改め、同条の次に第8条の2として、育児または介護を行う職員の午後10時から翌日の午前5時までの深夜勤務及び年間360時間の時間外勤務の制限の1条を加えるものとするものであります。

 附則におきまして、この条例は公布の日から施行することとするものであります。

 よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(今別府哲矢君) 次は、議案第48号について。



◎まちづくり推進課長(山口徹君) 議案つづりの48−1ページをお開きください。

 議案第48号川内市都市下水路条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。

 平佐川下水路を都市下水路として設置し、及び管理することとしたいが、これにつきましては、下水道法第31条の規定により準用する同法第25条の規定により条例で定める必要があります。これが本案提出の理由でございます。

 48−2ページをお開きください。

 当該条例の一部改正の内容でございますが、川内市都市下水路条例の第2条第1項の表に、新たに平佐川都市下水路を加えるものでございます。

 なお、附則で、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 参考資料といたしまして、平面図を次のページに添付してございますので、御参照の上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(今別府哲矢君) 次は、議案第49号について。



◎教育部長(伊豫田輝雄君) 議案つづりその1、49−1ページです。

 議案第49号川内市レガッタハウスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。

 提案理由でございます。市民が川内川に親しむとともに、郷土の特色を生かしたスポーツの振興を図るためにレガッタハウスを設置しておりますが、当該施設に係る土地の分筆により地番の変更が生じましたので、所要の規定の整備を図ろうとするものでございます。これが本案提出の理由でございます。

 次に、49−2ページでございます。

 当該一部改正条例の内容でございますけれども、第2条第2項中、レガッタハウスの位置「川内市西開聞町622番地1」を「川内市西開聞町622番地3」に改めるものでございます。

 附則で、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(今別府哲矢君) 次は、議案50号について。



◎財政課長(桑原道男君) 別冊となっています平成11年度川内市各会計予算書・予算に関する説明書の1ページをお開きください。

 議案第50号平成11年度川内市一般会計補正予算の提案理由を御説明申し上げます。

 歳入につきましては、国庫支出金及び繰越金を増額するとともに、基金繰入金を減額し、歳出につきましては、減債基金積立金、都市計画総務費、東西自由通路整備事業費等を増額するとともに、組織見直しに伴う女性政策費の組み替えを行う必要があります。これが本案提出の理由でございます。

 2ページをお開きください。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億236万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ270億5,236万8,000円とし、同条第2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 10ページをお開きください。

 歳出につきまして、款項の順に御説明申し上げます。

 2款1項5目の財産一般管理費は、地方財政法に基づき前年度繰越金の一部を減債基金に積み立てようとするもので、積み立て後の同基金の額は6億4,881万6,000円となります。

 6目の女性政策費は、組織見直しに伴い、教育費からの組み替えを行うものであります。

 15目の管理事務費は、3月議会建設水道委員会での審査意見、要望を踏まえ、登記事務嘱託員を増員し、市道等に係る所有権移転登記事務の促進を図ろうとするものであります。

 開けていただきまして、11ページの8款5項1目都市計画総務費は、国道3号大小路地区の沿道景観整備基本調査委託料を、6目の東西自由通路整備事業費は、国庫補助事業採択に係る東西自由通路の実施設計委託料等を、10款5項1目女性政策費の減額は組織見直しに伴う組み替え減であります。

 続きまして、歳入について御説明申し上げますので、前のページに戻り、7ページをお開きください。

 13款2項6目道路交通環境改善促進事業費補助金は、補助事業採択に伴い、国庫補助金を計上するものであります。

 17款1項32目地方拠点都市事業推進基金繰入金は、東西自由通路整備事業の補助採択に伴い、地方拠点都市事業推進基金からの繰入金を減額し、財源調整を図ろうとするものであります。

 開けていただきまして、9ページの18款1項1目純繰越金は、前年度繰越金の一部を計上するものであります。

 以上で、議案第50号平成11年度川内市一般会計補正予算についての説明を終わります。

 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今別府哲矢君) 以上で、上程の議案5件について説明を終えましたので、審議を一時中止します。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会



○議長(今別府哲矢君) 本日は、以上をもって延会したいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(今別府哲矢君) 御異議ないと認めます。

 次の会議は、28日午前10時に開きます。

 なお、総括質疑並びに一般質問をされる議員は、あす18日正午までに質問通告書を提出願います。また、質問通告につきましては締め切り日時を厳守するとともに、質問要旨を的確に記入されますよう、お願いいたしておきます。

 本日は、以上をもって延会いたします。

 御苦労さまでした。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後3時12分延会

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜