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鹿児島県 薩摩川内市

平成10年  3月 定例会(第1回) 03月25日−04号




平成10年  3月 定例会(第1回) − 03月25日−04号







平成10年  3月 定例会(第1回)



        平成10年第1回川内市議会会議録(第4日目)

                  開議日時 平成10年3月25日 午前10時

                  開議場所 川内市議会議事堂

◯出席議員(27人)

    1番  石野田 浩君    16番  上村征四君

    2番  高崎伸一君     17番  平山 昇君

    3番  堀之内盛良君    18番  岩下早人君

    4番  福田俊一郎君    19番  木元高尚君

    5番  池脇重夫君     20番  井上森雄君

    6番  寺脇幸一君     21番  柏木謙一君

    7番  小辻富義君     22番  小原勝美君

    8番  宮内澄雄君     23番  政井義一君

    9番  小牧勝一郎君    24番  別府則夫君

    10番  川畑善照君     25番  今別府哲矢君

    12番  杉薗道朗君     26番  下大迫長徳君

    13番  橋口博文君     27番  前田已一君

    14番  上薗幸近君     28番  原口博文君

    15番  川野勲雄君

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◯欠席議員(1人)

    11番  永井新八君

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◯説明のための出席者

  市長     森 卓朗君     建設部長   出原菊芳君

  助役     冨山新八君     財政課長   桑原道男君

  助役     清水 裕君     教育委員会

  収入役    若松隆久君     教育長    石塚勝郎君

  総務部長   坂元俊二郎君    教育次長   伊豫田輝雄君

  企画経済部長 榊 孝一君     水道局

  保健福祉部長 時吉勝行君     局長     春田廣士君

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◯事務局職員出席者

  事務局長   福元二三也君    議事係長   米丸一己君

  事務局長補佐           議事係主査  宍野盛久君

         遠竹哲夫君     管理係主事  白江 剛君

  兼管理係長

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◯議事日程

 第1、議案第34号 平成10年度川内市一般会計予算(企経、保福、建水、総文各委員会報告)

 第2、議案第23号 川内市の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について(企画経済委員会報告)

 第3、議案第24号 せんだい宇宙館の設置及び管理に関する条例の制定について(〃)

 第4、議案第22号 川内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について(保健福祉委員会報告)

 第5、議案第25号 川内市立保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第6、議案第26号 川内市保育所入所措置条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第7、議案第27号 川内市敬老金条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第8、議案第28号 川内市屋内ゲートボール場の設置及び管理に関する条例の制定について(〃)

 第9、議案第36号 平成10年度川内市交通災害共済事業特別会計予算(〃)

 第10、議案第37号 平成10年度川内市国民健康保険事業特別会計予算(〃)

 第11、議案第38号 平成10年度川内市老人保健医療事業特別会計予算(〃)

 第12、議案第29号 川内市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例の制定について(建設水道委員会報告)

 第13、議案第30号 川内市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第14、議案第33号 川内市水道事業給水条例及び川内市簡易水道事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第15、議案第35号 平成10年度川内市簡易水道事業特別会計予算(〃)

 第16、議案第39号 平成10年度川内市公共下水道事業特別会計予算(〃)

 第17、議案第40号 平成10年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計予算(〃)

 第18、議案第41号 平成10年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計予算(〃)

 第19、議案第42号 平成10年度川内市農業集落排水事業特別会計予算(〃)

 第20、議案第43号 平成10年度川内市水道事業会計予算(〃)

 第21、議案第14号 川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について(総務文教委員会報告)

 第22、議案第15号 川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第23、議案第16号 川内市職員等旅費支給条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第24、議案第17号 川内市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第25、議案第18号 川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第26、議案第19号 財団法人川内市民まちづくり公社の設立に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について(〃)

 第27、議案第20号 財政調整基金の費消について(〃)

 第28、議案第21号 川内市税条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第29、議案第31号 川内市特別奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について(〃)

 第30、議案第32号 川内市スボーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について(総務文教委員会報告)

 第31、請願第1号 消費税の税率を3%にもどし、食料品を非課税にすることについての請願書(〃)

 第32、報告第1号 川内市土地開発公社の平成10年度事業計画に関する書類(市長提出)

 第33、議案第44号 助役の選任について(〃)

 第34、議案第45号 平成9年度川内市一般会計補正予算(〃)

 第35、閉会中の継続審査承認を求めるについて

 第36、閉会中における議会運営委員会の審査方針について

 第37、閉会中における各特別委員会の審査方針について

 第38、閉会中における各常任委員会の所管等に関する事務調査について

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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           午前10時開議

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△開議



○議長(原口博文君) ただいま、出席議員27名でありまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。

 これより、去る9日の会議に引き続き、本日の会議を開きます。

 まず、事務局長から議員の出欠状況を報告いたさせます。



◎事務局長(福元二三也君) 報告いたします。

 定数28名、現在員28名、出席27名、欠席1名であります。欠席の1名は、永井議員が欠席の届け出であります。

 報告を終わります。



○議長(原口博文君) ただいま報告のとおりであります。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程によって進めます。

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△日程第1、議案第34号−日程第31、請願第1号



○議長(原口博文君) まず日程第1、議案第34号から日程第31、請願第1号までの議案30件と請願1件を、会議規則第35条の規定に基づき一括議題といたします。

 ここで、議事の進め方についてお諮りいたします。

 これから、各常任委員会に付託してありました上程の議案及び請願について、各委員長の報告を求めたいと思います。

 なお、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算につきましては、各常任委員会に分割付託してありましたので、各委員長の報告を受け、質疑の後、審議を一時中止して、最後に一括討論、採決を行うこととし、その他の議案につきましては、上程の一般会計予算に関連の議案もありますが、各委員長報告の都度、質疑、討論、採決をしていくことで議事を進めたいと思います。

 御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 そのように議事を進めます。

 まず、企画経済委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

   [企画経済委員長柏木謙一君登壇]



◆企画経済委員長(柏木謙一君) 企画経済委員会に付託してありました事件の審査結果の報告を申し上げます。

 1、付託事件。

 (1)議案第23号川内市の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 (2)議案第24号せんだい宇宙館の設置及び管理に関する条例の制定について。

 (3)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算第1条第2項の「第1表歳入歳出予算」歳出中、2款総務費1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、18目東京事務所費及び21目集会所管理費並びに5項統計調査費、5款労働費2項労働諸費1目労働諸費(すこやか長寿課分及び失対引退者団体委託事業費を除く。)、6款農林水産業費(3項農業土木費並びに4項林業費2目林業振興費のうち治山事業費、3目林道管理費、6目林道建設費及び8目林地崩壊防止事業費を除く。)、7款商工費、9款消防費1項消防費5目災害対策費のうち秘書広報課及び農林水産課分。

 2、委員会の開催日。

 3月11日、12日の2日間であります。

 3、審査結果。

 (1)議案第23号川内市の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、川内市勤労青少年ホームの運営に関する基本的事項に係る審議については、管理運営を委託している財団法人川内市勤労者福祉協会が設置する川内市勤労者総合福祉センター等運営委員会で行うこととし、本市の附属機関である川内市勤労青少年ホーム運営委員会を廃止しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりであります。

 ア、附属機関として設置してある各種審議会について、開催回数を見直すなど、審議会の意見が反映される方策を検討されたい。

 イ、市が管理委託している公の施設の指導員等の雇用のあり方については、一貫性のある対応を図られたい。

 (2)議案第24号せんだい宇宙館の設置及び管理に関する条例の制定について。本案は、宇宙に関する知識を広め、宇宙への親しみを深めることにより市民の健全な余暇の活用を図り、あわせて観光の振興に資するため、公の施設として「せんだい宇宙館」を設置し、管理しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりであります。

 ア、管理委託先の職員による入館料等の取り扱いに当たっては、公金であるので慎重に対処されたい。

 イ、子供会、PTA活動等についても入館料の減免対象とするよう検討されたい。

 (3)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち、本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりであります。

 ア、補助金の見直しについては、一律に削減を行うのではなく、各事業ごとに必要性の評価を行い実施されたい。

 イ、商工業者に対する貸し渋り対策について、市または商工会議所内に相談窓口の設置を検討されたい。

 ウ、市で設置し、管理している公民館・集会所について、地元公民会への払い下げや維持管理費の負担のあり方を検討されたい。

 エ、公民会の適正規模化について、市の行政連絡のあり方も含め、誘導策を検討されたい。

 オ、テレビ、ラジオでのイベント等の広報宣伝のあり方について、積極的な情報提供による報道番組の活用など、効率的な方策を検討されたい。

 カ、鑒真号の入港に係る経費について、タグボート使用の見直しを行うなど節減を図る方策を検討されたい。

 キ、川内港流通業務団地計画、唐浜臨海公園など保安林解除を伴う事業については、相互の連携を密接に図りながら実施されたい。

 ク、核燃料税及び電力移出県等交付金の本市への重点配分に係る県への要望に当たっては、市として取り組むべき事業をしっかり定め、国県議員や周辺市町村との連携を図りながら強力に実施されたい。

 ケ、山の芋の契約栽培について、適正な取引が行われ、農家が継続して栽培できるよう指導されたい。

 コ、県名古屋事務所への職員派遣について、研修の成果が十分生かされるよう努められたい。

 サ、農産物の販売・加工施設について、農業構造改善事業の導入等を図りながら整備を検討されたい。

 シ、営農指導体制について、農協の組織が弱体化している状況もあるので、農業改良普及所との連携も図りながら整備に努められたい。

 ス、家畜市場については、出場頭数が減少しているので宣伝に努めるとともに、将来の有効活用の方策についても検討されたい。

 セ、農業振興地域について、西回り自動車道や新幹線の建設に伴う土地利用のあり方及び米の減反政策の状況等も考慮に入れながら、思い切った見直しを行われたい。

 ソ、森林の環境保全に関する施策について、国も積極的に推進しているので、導入・啓蒙に努められたい。

 タ、市有林の間伐材の有効活用について検討されたい。

 チ、寺山の桜の木の花文字「川内」について、下刈りのあり方を検討されたい。

 ツ、米の減反政策の中で農地流動化を進めるための方策として、飼料作物等への転作推進について検討されたい。

 以上で、報告を終わります。



○議長(原口博文君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第23号川内市の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第24号せんだい宇宙館の設置及び管理に関する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち企画経済委員会付託分について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論、採決を一時中止いたします。

 次は、保健福祉委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

   [保健福祉委員長小原勝美君登壇]



◆保健福祉委員長(小原勝美君) 保健福祉委員会に付託されました事件の審査結果報告をいたします。

 1、付託事件。

 (1)議案第22号川内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。

 (2)議案第25号川内市立保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について。

 (3)議案第26号川内市保育所入所措置条例の一部を改正する条例の制定について。

 (4)議案第27号川内市敬老金条例の一部を改正する条例の制定について。

 (5)議案第28号川内市屋内ゲートボール場の設置及び管理に関する条例の制定について。

 (6)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算第1条第2項の「第1表歳入歳出予算」歳出中、2款総務費1項総務管理費13目市民相談交通防犯費、3款民生費(1項社会福祉費4目国民年金費を除く。)、4款衛生費(2項清掃費1目清掃総務費のうち西薩衛生処理組合負担金及び3目し尿処理費並びに3項水道費を除く。)、5款労働費2項労働諸費1目労働諸費のうちすこやか長寿課分、9款消防費1項消防費5目災害対策費のうち生活環境課分。

 (7)議案第36号平成10年度川内市交通災害共済事業特別会計予算。

 (8)議案第37号平成10年度川内市国民健康保険事業特別会計予算。

 (9)議案第38号平成10年度川内市老人保健医療事業特別会計予算。

 2、委員会の開催日。

 3月17、18の2日間でございます。

 3、審査結果。

 (1)議案第22号川内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法施行令の一部を改正する政令等が公布されたこと等に伴い、本市国民健康保険税にかかわる特定中小会社が発行した株式にかかわる譲渡損失の繰り越し控除等の課税の特例について、所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (2)議案第25号川内市立保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、近年全市的な出生率の低下により幼児数が年々減少していること及び児童福祉法等の一部を改正する法律の施行により、保護者が保育所を選択できることとなるため、本市保育の適正化を考慮し、市立保育所の受託定員数を120人から90人に変更しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (3)議案第26号川内市保育所入所措置条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、児童福祉法等の一部を改正する法律の施行により、保護者が保育所を選択できるようになるなど、保育所への入所の仕組み等が改められることに伴い、所定の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (4)議案第27号川内市敬老金条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、本格的な高齢化社会に向かっていることによる長寿年齢に対する社会的な認識の変化もあり、また高齢者の健康増進につながる施策に資するなど、現況を総合的に勘案して敬老金支給開始年齢を満75歳から満80歳に引き上げようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (5)議案第28号川内市屋内ゲートボール場の設置及び管理に関する条例の制定について。本案は、高齢者の生きがい及び市民の健康づくりの充実を図るため、公の施設として川内市屋内ゲートボール場を設置し、管理しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。なお、審査の過程において、受付窓口の一本化等市民が利用しやすい体制づくりを検討されたい旨の意見が述べられた。

 (6)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち、本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、総合福祉会館の温泉施設の運営のあり方等について、社会福祉協議会との連絡を密に行うなど、適宜適切な指導が行える体制を整備されたい。

 イ、児童クラブ館の運営に当たっては、運営時間の延長等男女共同参画社会に対応できる体制づくりを検討されたい。

 ウ、乳児保育、放課後児童健全育成事業等川内いきいき子どもプランの重点整備目標を積極的に推進し、少子化対策に努められたい。

 エ、福祉タクシー料金助成事業については、市民が利用しやすい体制づくりを検討されたい。

 オ、在宅老人短期入所事業における無料券の配付について、市民への広報啓蒙に努められたい。

 カ、老人ホームへの入所措置については、公平性を欠くことのないよう十分留意されたい。

 キ、保健課とすこやか長寿課の職員の相互の協力体制のあり方について検討されたい。

 ク、やすらぎ苑の斎場・通夜室利用について、市民への広報啓蒙に努められたい。

 ケ、木場茶屋一般廃棄物ごみ処分場の隣接民家へのガス漏れ対策について、最善の努力をされたい。

 (7)議案第36号平成10年度川内市交通災害共済事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (8)議案第37号平成10年度川内市国民健康保険事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において、国民健康保険税の滞納処理に当たっては、滞納者への対応を含め効率的事務に努められたい旨の意見が述べられた。

 (9)議案第38号平成10年度川内市老人保健医療事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 以上で、報告を終わります。



○議長(原口博文君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第22号川内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第25号川内市立保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第25号川内市立保育所設置条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の討論を行います。

 本案の提案理由は、児童福祉法が改正され保育所を選択できることとなるため、本市保育の適正化を考慮して、市立保育所の受託定員数を120人から90人に減少しようというものです。保育の適正化とは、一体どんなことでしょうか。

 提案理由に、近年、全市的な出生率の低下により幼児数が年々減少しているとあります。3月31日現在の市内15園の幼児の入所状況を見てみますと、定員に対する入所児童数が多い順から申し上げますと、清水丘保育園が定員90人に対し98人、以下同様に平佐90人に97人、育英120人に126人、清涼60人に62人、西風園30人に30人、高江これは定員60人を45人にして45人、高城60人に59人、隣保館150人に146人、勝目120人に114人、永利98人に81人、隈之城120人に99人、あさひこれも定員60人を45人にして37人、水引90人に73人、青山90人に70人、そして市立保育所が定員120人を90人にしようとしているのですが、現在82人という状況です。市立の定員を90人とした場合、15園合計で1,290人、入所者が1,219人、入所率94.5%、勝目が95%であります。平均以下が、市立保育所そして永利、隈之城、あさひ、水引、青山など6園であります。適正化とは、100%以上の高江、西風園、清涼、育英、平佐、清水丘への入所希望者が、市立へ行くのを120人から90人に定員を減らして、市内15園全体にバランスをとって入所してもらおうということであります。これが保護者が保育所を選択できるということでありましょうか。児童福祉法の改正により保育所は措置施設から利用選択施設となり、自主事業化の名のもとに保育を一定水準に保つ国の責任を緩め、国民負担を強化するレールが敷かれ、本市でも次の第26号で改正が提案されております入所の措置から保育の実施に変えようとしております。保育料の国民負担増については、延長保育については国の定める一定基準のサービスに対し、4分の3の国庫補助率で実施されてきたものから、園の自主事業とされ定額補助、すなわち補助金削減となります。市町村の事前承認をなくして利用者が直接保育所に申し込むなど、国の基準が緩和され利用料も保育所が設定するということになれば、利用料の値上げやサービスの質の低下が懸念されるところであります。これは延長保育についての市町村の行政的関与、行政責任をなくすものであります。

 さらに、ことしに入り中央児童福祉審議会から、給食を委託に出した場合に調理員を園に置かないことができるとする答申が出され、最低基準緩和の動きが進んでいることも重大であります。

 また、改善点としては乳児、いわゆるゼロ歳児6人以上の保育所のみを補助してきた制度を廃止して、乳児1人からでも国庫による負担がなされることになり、乳児の保母配置定数も6対1から3対1になります。しかし保育料は、別建てにすると保育料の父母負担がふえるということになります。こうして国は保育の措置制度をなくして、措置費2分の1の国負担を定めた児童福祉法53条の1項を、その2分の1以内を補助することができるというふうに改正し、なし崩し的に保育所を運営経費への国庫の負担を削減していこうとしております。過疎の進行と少子化現象のもと立地条件のよしあしによって、ますます保育所の運営に力の差が広がって、幾ら対症療法として定員いじりをしても根本的に保育の適正化が図られるはずがありません。定員削減という悪循環のもと、結局は廃園に追い込まれるに違いありません。巨大な体育館や港湾建設など、むだな公共事業に熱中するのではなくて、自分の身の丈にあった生活密着型の公共事業と市民自身が力をつけられる事業を興して、保育行政にもっとお金をかけるならば過疎に歯どめがかかり、そして園も生き生きと運営できることになるのではないでしょうか。

 私は、本案による120人から90人、そうしていずれ90人から60人へというように定員を削減することは、中・長期的に見て何ら保育の適正化や拡充をもたらすものではないと考えます。定員の削減に反対であります。

 以上で、議案第25号に反対の討論を終わります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第26号川内市保育所入所措置条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第26号川内市保育所入所措置条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の討論を行います。

 反対の理由は、本条例の標題、第1条及び第3条の「保育所への入所措置」を「保育の実施」に改めることに反対だからであります。本案の提案理由は、昨年6月に児童福祉法が改正されたため所要の規定の整備を図るのだというものです。そして厚生省の言い分そのままに終戦直後と違って保育事情が多様化しているので、利用者本位の視点に立って、従来の措置という行政処分による入所形式を廃止して、利用者が選択できるようにするのだと言っております。

 それでは、そもそも措置とは何かということでありますが、措置というのは国・公共団体が、社会福祉サービスの提供をみずからの事務事業として義務的に行うことを本旨とするものです。それは国及び地方自治体の社会福祉に対する責任、つまり憲法25条を最も直截に具体化したものであるということができます。児童福祉法はその第2条で国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに児童を心身ともに健やかに育成する責任を負うと定めていますが、保育所の措置制度は国民の生存権、国の社会保障の義務を定めた憲法及びこの児童福祉法に基づいて、子供の保育に対する国と自治体の責任を明らかにしているものです。具体的には、市町村は子供を保育所に入所させて保育する責任があり、国は一定の保育水準が保たれるよう最低基準を決めて保育所の運営にかかる経費、保育所措置費の一定部分は国と自治体が負担する、こういうことが主な中身であります。本当に国民の選ぶ権利を保障しようとするならば、措置をなくす必要などはなく、むしろ措置の名にふさわしい行政的責任を強めることこそ政府が本来とるべき態度であるはずです。しかし、もともと国の言う保育所改革は、その背景に国の財政負担回避のねらいがあっての議論であることは広く知られたことであります。こうして政府は措置をなくして公的責任を後退させ、後は保育所同士の競争でというわけです。そして政府は、児童福祉法の「保育する措置をとらなければならない」をなくして、「保護者から申し込みがあったときは…保育しなければならない」に変え、国と自治体の責任を親の責任に転嫁して、親が申し込まない限り市町村の責任はないというものであります。日本共産党は、保育所における公的責任を後退させる児童福祉法の「改正」に反対いたしました。

 そして、1つ、児童福祉法第1条の児童福祉の理念という後に、「すべての児童はその個性を尊重され、社会の一員として重んじられるとともに良好な環境の中で成長する権利を有する」この文言を加える。

 第2には、保育所措置制度を維持して、保護者の意向を考慮しつつ、それらの児童を保育所に入所させて保育する措置をとらなければならないとする。

 3番目には、現行の保育費用の負担方式を維持しつつ保育料の全額徴収はやめて、高い保育料負担の軽減を図る。

 そして、最後に学童保育は国庫補助できる規定の新設を主な内容とした修正案を提出しました。

 結局、自民、社民、さきがけ、新進、民主、太陽の各党が橋本内閣に同調し、法の改正案に賛成し成立したのであります。しかし、法の改正が成立する際、保育料は現行水準を後退させないよう配慮することや保育費用などに対する公的責任を後退させないことなどを求めた附帯決議が、全会一致で採択されました。ところが厚生省は、利用者の負担増となる保育コストに見合った保育料の高値均一化に向けた法改正を含めた検討を進めており、来年度は当面現行の所得税の課税額による10段階の区分を7階層としますが、これで値上がりする利用者は全国平均で47.8%、半分近くであります。値下がりは36.1%です。本市ではどうなのか、これを平成9年11月1日の児童数について見ますと、本市は15階層になっておりますが、これを7階層にはめ込んでみますと増額になる利用者は58.3%、減額になるのは27.4%、変更のない利用者は14.1%と、全国の指標に比べて増額になる利用者が約6割とかなり多いのであります。平成10年度保育料の編成方針により、国の保育料徴収基準額を軽減するための市の持ち出しは、約3,700万円ということでありますが、市の15階層を国の7階層にはめ込むことによって、6割近くの利用者が保育料の値上げになるという事態が児童福祉法改正によって起こるのであります。本案に対する保健福祉委員長の報告は、全員一致でこの原案を可決しております。しかし、改正した児童福祉法の条例の文言をあわせるのではなくて、そのことによって本市の保育行政が本当に拡充されるのか、保育料に限らず発生するさまざまな事態に照らして、本市の保育行政のあり方について論議を深めていただきたかったのであります。政府は国の財政破綻を理由に自立自助、自己責任を振りかざして保育の分野に限らず、国民生活と社会保障を守る政府の公的責任を最小限のものに切り縮めていこうとしております。これは憲法25条で保障された国民の生存権、国の社会保障の義務を否定するものであります。日本共産党は、「児童憲章及び子供の権利条約の完全な実施、子供の健康と福祉のための社会施設と措置の確立を要求する。」こういう党の綱領の立場に立って、子供を健やかに育て保育所に入所をさせて豊かな保育をする責任は、保護者とともに国と自治体の責任で行うべきだと考えております。

 また、日本共産党は国の財政破綻を再建するのは、社会保障費約20兆円に対し公共事業費約50兆円という逆立ちした国の財政の使い道を改め、国民の福祉や生活向上と両立させて財政を再建すべきだし、それは可能だという展望を持っております。96年の総選挙の際に発表した財政再建10カ年計画で、公共事業や軍事費など巨額のむだを削ることと不公平な税制を直す。この2つの柱の改革を実施して赤字体質から抜け出し、大きな借金を減らす方向を示しております。このような方向に踏み出して、子供たちの保育に対して公的責任を十分果たすことこそ求められていると考えております。

 私は、国民の切実な要求に依拠して幅広い人たちと共同し要求の実現、国民生活の改善のために全力を尽くすことを申し上げて、議案第26号に反対の討論を終わります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第27号川内市敬老金条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第27号川内市敬老金条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の討論を行います。

 本案の提案理由は、長寿年齢に対する社会的な認識の変化もあり、敬老金支給開始年齢を満80歳以上に引き上げ、75歳から79歳の敬老金2,000円の支給を廃止しようとするものです。現在の支給対象者は2,692人、支給金額は538万4,000円を入浴車のホームヘルパー、現在2人を3人にすることによる市の持ち出しの財源に200万円、24時間ホームヘルプ事業のヘルパー費用に338万4,000円を充てるということであります。確かに本市には75歳を超えても、なおかくしゃくとして社会で活躍をされ、しかもそれなりの収入を得ておられる人も少なくありません。そういう人たちにとっては年に2,000円というお金ははした金であり、ありがた迷惑かもしれません。しかし、今市内には消費税の5%への引き上げ、医療費の負担増、金利の引き下げなどで、お年寄りは厳しい生活を強いられており、敬老金を所得の一部として待ち望むんでいる人がたくさんおられます。また、敬老金を市長さんからいただけると、こう言って楽しみにしているお年寄りがたくさんおられます。こうした、いわば社会の功労者に対して、ささやかではありますが敬老の念を込めて贈ることが、75歳から79歳の場合、何か不合理な面があるのでしょうか。3月21日の「しんぶん赤旗」に、長崎県福江市議会が市が上程していた敬老金条例の改正案が否決されたという記事が出ておりました。同市は、現在77歳から87歳に年間6,000円、88歳以上に同じく8,000円を支給していますが、改正案は77歳のときに1万円、その後88歳のときに2万円、99歳のときに10万円を支給し、それ以外は支給しないとするものでありますが、見直し論議を重ねないままの改正で支給対象者の理解を得ていない。こういう反対の意見が相次ぎ、否決されたということであります。本議案を審査した保健福祉委員会では、委員長報告によれば、1人も反対する人がいなかったようであります。これらの方々は、75歳から79歳の市民の意見を1人でもきちんと聞かれたでありましょうか。

 また、廃止に伴って得られる財源をホームヘルパーの人件費に充てるということですが、75歳から79歳の市民に支給する敬老金をこうしたホームヘルパーの拡充に要する財源に充てることが、果たして妥当でありましょうか。本来は、こうしたホームヘルパーの拡充に要する財源は、市民全体からの財源を充てるべきものでないでしょうか。こういう努力を怠って、75歳から79歳の人々への敬老金をむしり取って充てようとするなど、とても私は世間に顔向けできないことではないかと思います。

 私は、むしろ敬老金を各年代すべてに増額してこそ、敬老の精神が発揮されるのではないかと考えます。敬老金の一部廃止に強く反対をし、本議案の撤回を求めて討論を終わるものであります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第28号川内市屋内ゲートボール場の設置及び管理に関する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち保健福祉委員会付託分について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論、採決を一時中止いたします。

 次は、議案第36号平成10年度川内市交通災害共済事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第37号平成10年度川内市国民健康保険事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第37号平成10年度川内市国民健康保険事業特別会計予算に反対の討論を行います。

 憲法第25条は、すべて国民は人間らしく生きる権利がある、国はこれを保障する責任があると定め、この理念を受けてつくられた国民健康保険法は、その目的を社会保障及び国民保健の向上に寄与すると明記しております。もともと国民健康保険は、零細企業の労働者、自営業者、農漁民、無職者などを対象としてつくられ、近年高齢者や無職者の割合がふえて、財政基盤がますます脆弱になっております。それに加えて、消費税の5%への引き上げ、医療制度の改悪、特別減税の廃止などによって、これらの階層の人々の財政負担は大変なものであります。それだけに一層国が責任を持つ社会保障制度、これを充実させることが望まれるわけであります。

 私は、本市のこの国民健康保険の事業に対して、かねてから第1番目には、高い国民健康保険税を引き下げること。そして第2には、国民健康保険証の不当な取り上げをやめて資格証明、本市の場合は短期保険証の発行をやめて、だれでも安心して医療を受けられるようにするように。第3には、国保税の減免制度、給付の大幅な改善を図るように。本市の場合は特殊な天災・災害のあったときにしか適用されておりません。第4は、予防を重視して保健事業を拡充すること。そして第5に、国保の運営に住民参加を保障すること。

 以上の5つの課題を本市の国民健康保険事業として、現状を見るについて全く不十分であります。これらの課題の充実を強く求めまして、本案の第37号に反対の討論を終わります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第38号平成10年度川内市老人保健医療事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第38号平成10年度川内市老人保健医療事業特別会計予算に反対の討論を行います。

 介護保険ができれば、国の財政負担は約5,000億円も軽減されると言われております。これでは介護保険をつくって得をしたのは国だけだ、などということになりかねません。介護以前の保健や福祉にこれらの財源を回して、健康な人づくりを目指すように国の責任は重大であります。一方、本市の場合は介護保険の導入によって老人医療費についてみますと約8,000万円から1億円減る、浮いてくるという勘定になります。しかし、委員会での保健課長の答弁では、医療費がこれからもどんどん伸びていくので、この8,000万円は吸い込まれてしまう。川内市の医療費は10%、2けたの伸びの傾向にあるからだという説明でありました。社会の功労者である老人について、国民健康保険から連動したこの老人保健医療の事業会計が、こういう状態で推移することは甚だ遺憾であります。

 私は、以前から老人医療については自治体が単独にでも無料にする、こういう施策を強く求めてきたところであります。今後の老人保健医療事業の改善に強くこれらのことを要求しまして、この予算に反対の討論といたします。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、建設水道委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

   [建設水道委員長岩下早人君登壇]



◆建設水道委員長(岩下早人君) 建設水道委員会に付託されました事件の審査結果報告をいたします。

 1、付託事件。

 (1)議案第29号川内市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例の制定について。

 (2)議案第30号川内市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について。

 (3)議案第33号川内市水道事業給水条例及び川内市簡易水道事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 (4)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算第1条第2項の「第1表歳入歳出予算」歳出中、2款総務費1項総務管理費15目地籍調査費、4款衛生費2項清掃費1目清掃総務費のうち西薩衛生処理組合負担金及び3目し尿処理費並びに3項水道費、5款労働費2項労働諸費1目労働諸費のうち失対引退者団体委託事業費、6款農林水産業費3項農業土木費並びに4項林業費2目林業振興費のうち治山事業費、3目林道管理費、6目林道建設費及び8目林地崩壊防止事業費、8款土木費、9款消防費1項消防費5目災害対策費のうち土木課分及びむらづくり推進課分、11款災害復旧費1項農林水産施設災害復旧費、2項土木施設災害復旧費及び4項その他公用・公共施設災害復旧費のうちまちづくり推進課分

 (5)議案第35号平成10年度川内市簡易水道事業特別会計予算。

 (6)議案第39号平成10年度川内市公共下水道事業特別会計予算。

 (7)議案第40号平成10年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計予算。

 (8)議案第41号平成10年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計予算。

 (9)議案第42号平成10年度川内市農業集落排水事業特別会計予算。

 (10)議案第43号平成10年度川内市水道事業会計予算。

 2、委員会の開催日。

 3月の13日、3月の16日の2日間であります。

 3、審査の結果。

 (1)議案第29号川内市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例の制定について。本案は、放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関し必要な事項を定めることにより、公共の場所の機能の保全並びに市民の快適な生活環境の維持及び向上を図り、もって良好な都市環境の形成に資するため、条例を制定しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において、条例が悪用され放置自動車が増えることのないよう市民等に周知されるとともに、関係機関と発生防止対策についても十分協議し対処されたい旨の意見が述べられた。

 (2)議案第30号川内市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、同和地区住宅資金貸付事業の貸付業務を終了したことに伴い、同事業に係る特別会計を廃止しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (3)議案第33号川内市水道事業給水条例及び川内市簡易水道事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、民間活動に係る規制の改善及び行政事務の合理化のための厚生省関係法律の一部を改正する法律の公布により、水道法の一部が改正されたことに伴い、指定給水装置工事事業者等について所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (4)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち本委員会付託分。本案については、審査の過程で、特に総合運動公園体育館の入札までの経過、同体育館の設備の機能等について当局に説明を求め、委員から、同体育館建設事業について住宅都市整備公団に委託する最終的な施設整備の説明が議会へなかったこと、同体育館の施設内容、管理問題等について質疑を行った。

 同体育館建設は、市民の長年の願いであり、交流人口の増大を図る施設として市民の大きな期待がある一方、巨額の投資を行う事業に批判の声もあるので、利用者が十分楽しめる多目的な利用ができるような拠点施設として、メインアリーナへのステージの設置、体育館ホールの有効活用策として特産品の販売コーナーや軽食がとれる場所の確保等施設整備の充実を図るとともに、同公団が整備した同様の体育館の調査研究を早急に実施されたいとの意見が述べられ、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において述べられた、このほかの意見・要望の概要は、次のとおりである。

 ア、地籍調査については、調査時に地権者等にその趣旨を十分説明し、筆界未定地が生じないよう努められたい。

 イ、川内市土地改良区と高江土地改良区の合併については、市が調整役となり課題を解決し、土地改良事業の一元化に努められたい。

 ウ、農道への水道管布設に伴う修復舗装については、道路の利便性を考えた舗装を実施されたい。

 エ、市道の改良事業において、過去事業推進を図る上で、条件として示された道路や地域住民の用地買収協力の完了した道路について事業計画が示されていない箇所もあり、行政不信につながることも予想されるので、それぞれの道路の状況を十分調査の上、計画性を持って早急に対処されたい。

 オ、春田川親水公園の建設事業については、導水事業も含め事業が実施されているが、事業の効果が出るよう諸問題の解決を早急に図られたい。

 カ、唐浜臨海公園整備事業における保安林の解除については、他の事業の保安林の解除とも十分調整をし推進をされたい。

 (5)議案第35号平成10年度川内市簡易水道事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (6)議案第39号平成10年度川内市公共下水道事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において、公共下水道事業における向田中継ポンプ場の建設予定地については、地元の理解を得られるよう十分協議されたい旨の意見が述べられた。

 (7)議案第40号平成10年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (8)議案第41号平成10年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (9)議案第42号平成10年度川内市農業集落排水事業特別会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 (10)議案第43号平成10年度川内市水道事業会計予算。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めた。

 なお、審査の過程において、第四次拡張事業については、城上地区の農業集落排水事業と連携を十分図るとともに、今後の水道事業の経営の見通しについても十分検討の上、推進されたい旨の意見が述べられた。

 以上であります。



○議長(原口博文君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第29号川内市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第30号川内市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第33号川内市水道事業給水条例及び川内市簡易水道事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち建設水道委員会付託分について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 よって、質疑を打ち切り、討論、採決を一時中止いたします。

 次は、議案第35号平成10年度川内市簡易水道事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第39号平成10年度川内市公共下水道事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第40号平成10年度川内市公共用地先行取得等事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第41号平成10年度川内市天辰第一地区土地区画整理事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第42号平成10年度川内市農業集落排水事業特別会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第43号平成10年度川内市水道事業会計予算について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、総務文教委員会に付託してありました案件について、委員長の報告を求めます。

   [総務文教委員長平山 昇君登壇]



◆総務文教委員長(平山昇君) 総務文教委員会に付託されていました事件の審査結果について御報告申し上げます。

 1、付託事件。

 (1)議案第14号川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について。

 (2)議案第15号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。

 (3)議案第16号川内市職員等旅費支給条例の一部を改正する条例の制定について。

 (4)議案第17号川内市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 (5)議案第18号川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について。

 (6)議案第19号財団法人川内市民まちづくり公社の設立に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。

 (7)議案第20号財政調整基金の費消について。

 (8)議案第21号川内市税条例の一部を改正する条例の制定について。

 (9)議案第31号川内市特別奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について。

 (10)議案第32号川内市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について。

 (11)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算第1条第1項及び第2項の「第1表歳入歳出予算」のうち歳入全款、歳出中1款議会費、2款総務費(1項総務管理費2目秘書広報費、6目企画費、7目情報管理費、8目国際交流費、13目市民相談交通防犯費、15目地籍調査費、18目東京事務所費及び21目集会所管理費並びに5項統計調査費を除く。)、3款民生費1項社会福祉費4目国民年金費、9款消防費(1項消防費5目災害対策費のうち秘書広報課、農林水産課、生活環境課、土木課及びむらづくり推進課分を除く。)、10款教育費、11款災害復旧費3項文教施設災害復旧費並びに4項その他公用・公共施設災害復旧費のうち財政課及び教育委員会総務課分、12款公債費、14款予備費。

 第2条(継続費)

 第3条(債務負担行為)

 第4条(地方債)

 第5条(一時借入金)

 第6条(歳出予算の流用)

 (12)請願第1号消費税の税率を3%にもどし、食料品を非課税にすることについての請願書。

 2、委員会の開催日。

 3月19日、3月20日の2日間であります。

 3、審査結果について申し上げます。

 (1)議案第14号川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、本市特別職報酬等審議会の審議の結果、全国の類似都市等との比較及び改定の状況、特別職としての職責等を総合的に勘案し、増額すべき旨の答申を得たので、議員の報酬等を引き上げるとともに所要の規定の整備を図ろうとするものであり、討論、採決の結果、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (2)議案第15号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。本案は、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律の公布施行等に伴い、本市においても、これに準じて懲戒免職の処分を受けた職員には期末手当を支給しないなどの措置を講じようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (3)議案第16号川内市職員等旅費支給条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、公務のため旅行する職員等に対し支給している旅費のうち、鉄道賃の特別車両料金及び船賃の特別船室料金を廃止するなど、所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (4)議案第17号川内市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、臓器の移植に関する法律の施行により、脳死した者の身体への治療がなされた場合、当分の間、地方公務員災害補償法の規定に基づく療養の給付としてされたものとみなすこととされたことに伴い、所要の措置を講じようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (5)議案第18号川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、市民会館勤務手当等を廃止し、用地交渉手当を新設するとともに、月を単位として支給されている特殊勤務手当については日を単位として支給するなど、同手当の全般的な見直しを図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 なお、審査の過程において、特殊勤務手当の意義からして、今までどおり月額支給が適当ではないかとの意見も述べられました。

 (6)議案第19号財団法人川内市民まちづくり公社の設立に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。本案は、市民会館について結婚式場及び当該関係施設の用途を廃止するとともに、同会館、市立体育館、武道館、都市公園、川内プール、屋外運動場照明施設、薩摩国分寺史跡公園、丸坊公園、立山緑地公園及び横岡古墳公園の管理を財団法人川内市民まちづくり公社に委託しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 なお、審査の過程において、「市」から「公社」に管理を委託することに伴うサービスの質の変化、公社職員の身分及び配置、公社に委託した事務事業のチェック体制のあり方、図書館の夜間開放事業の運営のあり方等について、質疑、意見が述べられました。

 (7)議案第20号財政調整基金の費消について。本案は、平成10年度一般会計予算において、歳出に充てる財源が不足するため財政調整基金の一部4億6,000万円を費消しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (8)議案第21号川内市税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律等の公布に伴い、個人の市民税の所得割の特別減税、特定中小会社が発行した株式にかかる譲渡損失の繰り越し控除等について、所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (9)議案第31号川内市特別奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、本市が有用な人材の育成に資するため設置・管理している特別奨学基金について、同基金の運用から生じる利子収益金が減少したため、当該基金の額を1,650万円から1,600万円に変更しようとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (10)議案第32号川内市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、教育委員会の機構改革で、保健体育課を市民スポーツ課に名称を変更することに伴い、所要の規定の整備を図ろうとするものであり、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 (11)議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち本委員会付託分。本案は、原案のとおり可決すべきものと認めました。

 なお、審査の過程において述べられた意見・要望の概要は、次のとおりであります。

 ア、ふるさと留学制度の利用拡大の方策を検討されたい。

 イ、教育関係補助金の削減については、教育の重要性を配慮し個別に十分検討の上、慎重に対処されたい。

 ウ、学校の空き教室等の積極的な活用方策を検討されたい。

 エ、老朽化している教職員住宅については、建てかえ等早急な整備を図られたい。

 オ、教職員の健康保持及び地域住民との交流促進のため、校区内に居住してもらう方策を検討されたい。

 カ、「郷土ゆかりの文学館」の建設場所を早期に決定し、事業推進を図られたい。

 キ、市中心部に公設ギャラリーの設置を検討するとともに、文化財案内板の見やすい表示のあり方等について検討されたい。

 ク、歴史資料館収蔵品、寄贈・寄託品等の定期的な展示を検討されたい。

 ケ、教育委員会の機構改革の実施に当たっては、円滑な事務執行に支障を来すことのないよう必要な人員を確保するとともに、各課所間の十分な連携を図られたい。

 コ、職員定数の適切な管理に努められたい。

 サ、防災行政無線の難聴地区の解消に努められたい。

 (12)請願第1号消費税の税率を3%にもどし、食料品を非課税にすることについての請願書。

 ア、請願の趣旨。

 消費税が5%になって国民の暮らしはますます深刻になり、家計はもとより、商店の経営も著しく困難になったとの声が聞かれる。

 さらに、これに追い打ちをかけるように、医療費負担の増大等が国民生活の土台を揺るがし、不況を長引かせている。

 一方、橋本内閣は、銀行支援のために30兆円もの公金の支出を国民の強い反対を押し切って可決させた。これだけの財源があるなら消費税をなくし、国民の懐を暖めて景気の回復に役立ててほしいというのが、今国民が求めている切実な願いである。

 以上の趣旨から、?当面、消費税の税率を3%に戻すこと、?食料品にかかる消費税を非課税とすることの2項目について、政府に対し意見書を提出していただくよう請願するというものであります。

 イ、審査の経過及び結論。

 本請願は、審査の過程において、既に実施に移されている政府の政策等について、地方議会で議論するのはどうかという意見が述べられ、慎重に審査を進めた結果、不採択とすべきものと認めました。

 以上であります。



○議長(原口博文君) ただいま委員長の報告がありましたが、これより質疑に入ります。

 まず、議案第14号川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。



◆20番(井上森雄君) 委員長にお尋ねをいたします。

 委員会としては、川内市特別職報酬等審議会の市長に対する市議会議員の報酬の改定についての答申を参考にされて審査を進められたことと思いますけれども、この説明を見ますと、延べ4回にわたり審議を行ったと、そして市民感情を考慮したというふうに述べてあります。具体的に市民感情を考慮したというのは、例えばアンケート調査をするとか、そういうような調査なり論議をされたのかどうか、委員会の審査の中で問題にならなかったのか、それが第1点であります。

 それから、慎重な審査に基づいて決めたと、委員会が意思決定をしたということでありますが、この報酬引き上げについての審査に費やした時間はいかほどであったでありましょうか。

 以上、2点についてお尋ねをいたします。



◆総務文教委員長(平山昇君) お答えをいたします。

 報酬審議会等の答申の内容については、附属資料で添付されておりましたから、確かにその答申内容にかかわっての意見・質疑等は出されました。特に附帯意見について付されておる部分について厳しい指摘もなされたところでありますけれども、先ほど報告申し上げたような結論に審査の結果、至ったような次第であります。

 なお、審査の時間について云々ということでございましたが、審査の時間について特別計時をしていたわけではございませんけれども時間について明確にお答えはできませんが、慎重審査をしたことについては間違いございません。

 以上で終わります。



○議長(原口博文君) ほかにありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑は尽きたと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が2名であります。

 まず、井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第14号川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定に反対の討論を行います。

 地方自治法は、議員報酬の性格やあるべき基準については特別の規定は置いておりません。したがって、その額や基準をめぐって多くの議論がなされてきたことは、本市議会においても周知のとおりであります。地方議員は、地域住民の要求に基づいて地方自治を守り発展させていく任務を持っており、そのためには議会開会中だけの活動にとどまらず、日常普段に地域住民との結びつきを強め、調査・研究や政策学習に励み、自治体と住民とのかけ橋とでも言うべき活動に事実上専念しなければならないと思います。しかし、地方議員の報酬は一定の役務の対価として与えられる反対給付ということで、基準が必ずしも明確ではなくて一部の大都市など特権的な高い報酬が見られる一方で、県下の市町村にも見られるように極めて低い報酬のところも少なくありません。これでは十分な議員活動が保障されず、一定の資産や収入のある者以外は議員になることが困難という事態も生むことになります。こうした事態は、地方政治の民主的発展にとっても重大な問題であります。

 したがって、私は議員報酬を考える場合、お手盛り的な引き上げは絶対これはいけない。しかし、引き上げには一切応じないとか、また低ければ低いほどよい、こういう機械的態度をとるものではありません。しかし、今度の報酬引き上げは定員削減の後の報酬アップであります。私は、先ほど委員長の報告に質問いたしましたが、やはり幅広く住民の代表とか、住民の意見を幅広く聞く機会を設けて、そして報酬審議会などもそれに基づいた慎重な審議を尽くす。そして川内市の財政状況もあわせて検討し、市民の住民感情も十分尊重した上で決定されるべきであったと考えます。報酬審議会は市長が委嘱するわけでありますが、この委員の選出のあり方、会議の公開、その運営の民主化についても私は意見があるわけであります。本当に市民が前もって知らされて、こういうことで3万3,000円も値上げが必要なんだということが、本当に市民の間で納得されたかどうか。納得されるようなそういう審議、そして議会での論議が必要であったと思います。私は、今は亡き我が党の徳丸千年元市会議員が常々口癖のように言っておられたのは、「政治家、政治を志す者は先憂後楽の姿勢を堅持すべし、つまり国民が憂う前に憂い、国民が楽しんだ後に楽しむ」といった姿勢が大切だと言われました。今度の議案は、非常勤職員の報酬のアップもセットに出されております。しかし、これを見ますと、例えば給食センターの調理嘱託員12万8,100円以内とあります。給食センターの配送嘱託員、これは14万9,900円であります。私は、今川内市民が消費税の5%引き上げ、医療費の改悪などによって、そしてまた長引く不況の中で事業をしておられる方々も大変な苦しみの中で懸命に頑張っておられる。そういうときに破格の引き上げをするということは、どうしても納得できません。

 よって、私は議案第14号に反対を唱え、非常勤職員等の報酬アップについても再度検討されるように望む次第であります。

 以上を持ちまして、議案第14号に対する反対の討論を終わります。



○議長(原口博文君) 次に、同じく川野勲雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [15番川野勲雄君登壇]



◆15番(川野勲雄君) 私は、議案第14号川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について、私の信条に基づき弱者の側から反対する立場に立って討論に参加します。

 反対の大きな理由は、議員報酬の引き上げは前回は平成8年10月1日であります。まだ1年6カ月しか経過していません。昨年5月執行の市議会議員選挙から、当市は議員定数を4名削減しました。理由は、行財政改革を訴えた市民や公連会等の要請でございました。議会もこの声にこたえて定数削減を議決しました。これに対する市民の評価は御承知のとおりでございます。議員定数改定から、まだ1年も経過していません。なぜ、この時期に報酬を引き上げなければならないのか、私は釈然としません。今、全国的に経済的情勢の急速な悪化と窮迫する財政事情を理由に、市長初め三役の報酬を引き下げたり、議員報酬引き上げについても市長が特別報酬等の審議会に諮問しなかったり、あるいは報酬改定の答申があっても引き上げを辞退している状況にございます。大分県の中津市では、景気悪化を理由に報酬引き上げを辞退しました。ちなみに中津市の人口は約6万5,000名、市長報酬は88万5,000円、議長は44万8,000円であります。当市の市長、議長の報酬は参考資料にあるとおりでございます。このような事例は、ほかにも八女市等ほかたくさんございます。よく類似都市を参照にされますが、県下14市の中でも三役の報酬引き下げを続々と実施している市もございます。鹿児島市は別格でございますが、鹿屋市が平成8年4月1日現在、議員の報酬は当市と同額37万円でございます。川内市は前述の平成8年の10月1日鹿屋市と同額でございます。県下13市の議員報酬30万円以上の市は、川内市、鹿屋市、名瀬市が30万9,000円、出水市30万3,000円、国分市33万9,000円の5市、あとは枕崎市、串木野市、阿久根市、大口市、指宿市、加世田市、西之表市、垂水市は、いずれも平成9年4月1日現在25万円から27万円となっております。川内市の議員報酬は決して低くはないです。また特別職報酬等審議会の答申の意向が理解できません。半業不可、半業でも能力がある議員ならば結構ではございませんか。専業に徹すること、ボランティアに参加すること、ボランティアとは無報酬のことではないのでしょうか。財政事情を理由に定数削減を主張される一方、報酬引き上げを答申することは甚だ矛盾した行為でございます。起きて半畳、寝て一畳禅僧のような生きていく上での高邁な徳目がございます。子のたまわく、巧言令色鮮し仁と、これに対して剛毅朴訥仁に近しと、三州制覇、九州制覇の礎を築かれた島津日新斎忠良公は、その教えに、いにしえの道を聞きても唱えても我が行いにせずばかいなしと、私は議員たる者常在戦場、公共福祉に専念するのは当然のこととして行動すべきと、これを信条としております。私は、巧言令色よりか剛毅朴訥、先賢の教えを守り我が行いにするように常に努力しております。武士は食わねど高ようじ、答申にある議員報酬は生活給であるという認識にはとても賛成できません。

 よって、議案第14号川内市報酬及び費用弁償等条例の一部を改正する条例の制定について、反対して討論を終わります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第15号川内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第16号川内市職員等旅費支給条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第17号川内市議会の議員その他の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第18号川内市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで休憩いたします。

 午後は、おおむね13時に開会をいたします。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

           午前11時56分休憩

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           午後1時開議

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(原口博文君) 午前中に引き続き会議を再開いたします。

 次は、議案第19号財団法人川内市民まちづくり公社の設立に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論が1名であります。

 井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第19号財団法人川内市民まちづくり公社の設立に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに反対の討論を行います。

 1991年4月地方自治法の改正が行われました。そこでは公の施設の管理委託について、次のような改悪が行われております。

 第1は、普通地方公共団体は公の施設の管理を普通地方公共団体が出資している法人で、政令で定めるものに委託できるものとすること。

 第2、普通地方公共団体は適当と認めるときは、管理受託者に公の施設の利用にかかわる料金を当該管理受託者の収入として収受させることができるものとすること。

 第3、普通地方公共団体の長または委員会は、受託にかかわる業務または経理の状況に関し、報告を求め実施について調査し、または必要な指示をすることができるものとすること。

 以上の3点は、従来、公の施設の管理委託を例外的なものとして、その委託先は一定の公共的性格を有するものに限定してきた方向を全面的に転換することとなりました。その後、自治省の地方行革方針に基づいて公の施設の民間委託が加速度的に進行し、全国施設の過半数が民間委託されるに至っております。本市が新たに公社に委託しようとする施設は、市民会館、総合運動公園、歴史資料館、市立体育館、川内プール、市営墓地、やすらぎ苑、中央公民館、図書館の夜間貸し出しなど18施設・事業で、新たに寺山のせんだい宇宙館があります。本市のまちづくり公社の具体的な効果として、開館時間の延長、日曜・祝日の開館が可能となり、市民サービスの向上が図られるとしておりますが、これは公社委託によって副次的に派生するもので、本命は何といっても市職員の増加の抑制、嘱託員の整理による人件費の節減、施設の維持管理費の節減です。委託する施設に要する人員は、市の場合40人が公社23人で17人の減となり、人件費・物件費が節減され、川内市が直接管理する場合に必要とする額は2億2,602万2,000円、まちづくり公社にその管理を委託する場合に必要とする額は2億1,348万5,000円で1,253万7,000円安上がりにできるわけであります。それと引きかえに住民の福祉を増進する目的を持って、その利用に供するための施設としての公の施設に対する行政責任を放棄するものであります。

 私は、地方自治法の改悪にもかかわらず「住民サービスの供給・サービス施設の管理・運営は、直営を基本とすべき」という立場に立って、議案第19号に原則反対を表明し、公社の設立が強行された場合は行政責任の明確化、市民サービスの改善の具体化、公社職員の労働条件の向上のため、市民と力を合わせて頑張っていく所存であります。

 以上で、反対の討論を終わります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第20号財政調整基金の費消について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第21号川内市税条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第31号川内市特別奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第32号川内市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告はありませんので、討論はないと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算のうち総務文教委員会付託分について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 これで、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算についての質疑をすべて終えましたので、これより討論を行います。

 討論の通告は、反対討論、賛成討論がそれぞれ1名であります。

 まず、井上森雄君の委員長報告に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算に反対の討論を行います。

 反対の主たる理由は、財政困難を理由に住民需要を抑え込む一方で、58億円の体育館建設に市財政を総動員して、10年度は20億円をつぎ込もうとしていることであります。10年度予算の編成に当たっては、財政健全化計画の方針を反映させたということであります。自治省は全国の自治体への通達「行政改革推進のための指針や閣議決定、財政構造改革の推進について」で、議員定数の削減や給与など労働条件の切り下げ、許認可の規制緩和や民間委託、事業廃止、行政機構の再編などを要請しました。さらに97年11月には、「行政改革推進のための指針」で「行政改革の推進に努めるよう要請する」として、一層の住民サービスの切り捨てを強要してきております。これは自治体本来の仕事を切り捨てるよう指示したものです。政府が地方行革を推進する最大の口実は、地方財政が危機だからというものであります。それでは本市の財政は、なぜ危機に陥ったか。財政健全化計画案の中間報告は、財政硬直化の主たる要因として4項目を挙げております。

 まず第1は、国庫補助金が削減されるとともに地方交付税の伸びが期待できなくなったこととあります。国の補助金などの削減による一般財源化で、結局は住民負担が増大しております。財政構造改革では各省庁から、それぞれ地方に対する補助金の削減が予算に盛り込まれ、地方財政に与える影響は非常に大きいものがあります。93年度予算編成では補助金の性格を義務的に支出するものなどの制度的補助金と法的根拠が必ずしも明確でないその他の補助金、いわゆる奨励的補助金に分け、制度的補助金については制度の抜本的見直しを行い、奨励的補助金は2000年度までの3年間各省ごとに毎年1割カットを打ち出しております。本市の保健課に関するものを見ただけでも大変なものがあります。平成10年度で一般財源化を図るように通達があったものを列挙しますと、妊産婦に対する集団健康診査、医療機関に委託して行う妊婦健康診査、妊婦B型肝炎検査及びその事後の指導、母子保健訪問指導事業、老人保健事業では老人のがん検診費、こういうものが地方交付税措置として地方で独自に事業を行わなければならないわけであります。このように地方に対する補助金をカットして、そして地方の財政を危機に落とし入れているのであります。

 財政硬直化の2番目に挙げている事項として、多くの財源を市債に求めて大型公共施設整備を行ってきた結果、市債残高は年々増加し年間予算規模を上回ることとなり、公債費が大幅に増大していることを挙げております。本市の9年度の歳入を見ますと、市民税法人分の対前年度比8億7,413万円の減収、その結果総額30億6,500万円、9年度比6億9,760万円増の市債の発行、元利償還31億4,385万5,000円の公債費、これは一般会計259億7,000万円でありますから、地方債はそれをはるかに上回り年度末残高は289億2,303万7,000円となります。これだけの数字を見ただけでも市民の行政需要に対応する財源が圧迫されると危惧されるわけでありますが、58億円の体育館に新年度は20億円、川内港県営事業負担金に1億8,600万円をつぎ込み、その財源不足を人件費のカット、住民需要・住民サービスの抑え込みによって市の財政調整基金も取り崩しながら総動員をして体育館建設をやり通そうとしております。私は、こういう中で市民の声も無視しながら体育館建設を進めることには反対であります。白紙に戻して、市民によく相談をして検討し直すことを強く主張する者であります。

 第3の硬直化の理由に、電源立地促進対策交付金や原発の償却資産にかかわる固定資産税、法人市民税等を財源にして公共施設の整備を進めたが、その維持管理費、人件費、物件費、維持補修費等が大幅に増加したことを挙げております。いわゆる箱物づくりで経済情勢の変化、そして当然財源が減少していることが予想されているにもかかわらず、箱物づくり大型公共工事を推進するために熱中したそのツケが今あらわれ、そして市の公の施設に対する管理責任も放棄して、公社をつくって維持管理費を安上がりにしていこうというわけであります。これは先ほど私が討論で反対したとおりであります。

 第4番目には、急速な高齢化により老人措置費を含む扶助費、ホームヘルパー等委託料を含む物件費が大幅に増大しておること。これでは老人がふえることが市の財政を圧迫すると、老人の措置費を初めとする物件費の大幅の増大が財政硬直化の犯人であるかのように描き上げ、それをターゲットにして絞り込み、抑え込みをしているわけであります。老人にかかわる人件費を見ただけでも、各課に配置をされておりました臨時職員の削減を見ても一目瞭然であります。昨年度は各課に配置をされる臨時職員の賃金は総額6,638万7,000円、これが10年度は4,668万1,000円、1,970万6,000円、30%の減であります。これは委員会で私が質問いたしましたところ、総務課に473万円を全庁的な保留財源として保持し、各課の事務事業の進捗状態に応じて措置配分していくのだということであります。今まで職員に倍する臨時職員を配置して懸命に福祉の仕事をしていた福祉課を初めとして税務課や財政課、会計課、商工観光課、クリーンセンター、区画整理課、図書館、中央公民館、こういうところは臨時職員の配置がゼロであるということがわかりました。このようにして定員管理の上に臨時職員をカットして、そうしてそのしわ寄せは臨時職員に比べてコストの高い職員にしわ寄せをし、そうして住民のサービスを削り込む、こういう予算のもとに市の財政を総動員をして58億円の体育館建設を何が何でも市制60周年記念を目指してやっていこうという、こういう一般会計予算に私は到底賛成できるものではありません。市民の意見をよく聞いて市民サービスを十分に行う、そういう予算に編成をし直すことを強く求めまして、反対の討論といたします。



○議長(原口博文君) 次に、小牧勝一郎君の委員長報告に賛成の討論を許します。

   [9番小牧勝一郎君登壇]



◆9番(小牧勝一郎君) 私は、創政会に所属する議員として、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算について賛成の討論を行います。

 平成10年度は森市長の3年目に当たり、市政の折り返し地点として、ことしと来年の市政のあり方は市長にとられまして大変大事な年と考えます。このような状況を踏まえ、平成10年度予算は総額259億7,000万円の予算でありまして、昨年度比3.7%の伸びを計上されました。本年度予算の特徴として、国の財政構造改革の動きから、従来どおりの補助制度導入による投資事業の展開や起債に財源を求めること、あるいは現下の経済状況などから市税や地方交付税の伸びも期待できないなど、地方財政を取り巻く環境はますます厳しい状況になってきております。このように限られた財源のより重点的かつ効率的配分が求められております。こうした中で、市政の基本であります市民の福祉の向上など高齢化社会に対応した事業の展開を初め個性豊かなまちづくりの推進など、時代の要請に対応した行政の役割を担うとともに、税収や適正な受益者負担など歳入確保に努める一方、既存事務事業の見直しによる経費の削減、既着手を含む投資的事業の見直しなど、社会情勢の変動に慎重に配慮した健全な財政運営に心がけられた努力の跡がうかがえます。中でも福祉の問題として高齢化、少子化問題については、川内いきいき子どもプランを取りまとめられ、年次計画に基づき特別保育、在宅事業等の充実を図られました。また、デイサービス事業、在宅看護支援センター運営委託など、在宅老人に対する日常生活支援の拡充などが図られており、平成12年度実施の介護保険制度への対応の研究など、将来の事業実施に向けての計画が鋭意進められています。

 また、森市長が就任されましてから市民の長年の願いでありましたすこやかふれあいプラザは、平成9年度に着工されました。この施設の建設によって、高齢化社会への対応と市民の健康福祉の充実に大きな期待が寄せられており、平成10年度はこれらの完成に向けて、さらに一層の努力をされることに対して高く評価するものであります。

 次に、公共下水道事業や農業集落排水事業の着手あるいは水道事業第四次拡張事業への展開など、森市長が市長に就任されてから積極的に取り組まれ大きく前進してまいりました。市民の大きな期待が寄せられております。また、総合体育館建設事業につきましては巨額な投資に対する市民の批判の声も一部にはありますが、市長の大きな御決断のもとに実施されようとしており、この事業も市民の長年の懸案でありまして、市の活性化の一役を担うものとして大きな期待が寄せられております。ただ多目的に使う施設としては今少し設備の不備等が見受けられ、さらなる御検討をなされるよう期待してやみません。さらに道路改良事業につきましては、過去に政策上地域住民と約束された事業が長年にわたって完成せず、行政不信を招きかねない要素を含んでおり、早急に対処されて早い時期の完成を期待するものであります。また、このほか九州新幹線の事業の推進や川内駅周辺地区土地区画整理事業、天辰第一地区土地区画整理事業への取り組みや放置自動車条例の制定、災害に備えての食料の備蓄など、新規事業への意欲的な展開が図られております。このほかほ場整備、農道整備、かんがい排水事業の推進など、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に基づく事業の展開など、農業の基盤整備に大きな努力をなされておりますことに深く敬意をあらわすものであります。

 次に、せんだい宇宙館の完成により寺山公園に新たな魅力を加えていただきました。1人でも多くの子供たちがこの施設によって果てしない宇宙に対するロマンが広がり、宇宙に対する造詣が深まることを期待してやみません。

 次に、国際交流につきましては、平成10年度も公式訪中団を常熟市に派遣される予定であり、着実な交流が図られようといたしております。教育文化につきましては、豊かな人間性をはぐくむ教育環境の整備に努められるとともに、社会教育団体の育成及び学習機会の増大を図られました。また、九州新幹線の工事に伴う給食センターの移設問題など、本年度は新しい対応も迫られております。行政改革につきましては、川内市民まちづくり公社を中心に施設管理の合理化を図られ、ことし8月には財政健全化委員会による最終報告がまとまる予定であり、これの成果を大きく期待しているところであります。そのほか女性政策として男女共同参画社会への対応など、多くの事業を手がけられ市民生活の向上と市勢発展を図るため、市長がかねがね申されております「21世紀に花咲く川内づくりをめざして」を合言葉に、古い歴史と豊かな自然を生かしながら21世紀社会を展望した若者が集積する魅力あるまちづくり、高齢者や女性に優しいまちづくりなど、住みよいまち、うるおいのあるまち、活気のあるまちの実現のために限られた財源の中で、最大の効果を実現するべく予算編成をなされており、市長の並々ならぬ御決意と御努力の跡がうかがえます。

 よって、以上のような理由から、議案第34号平成10年度川内市一般会計予算に対しまして賛成するものであります。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次は、請願第1号消費税の税率を3%にもどし、食料品を非課税にすることについての請願書について、御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論の通告は、賛成討論が1名であります。

 井上森雄君の本請願に賛成の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、請願第1号消費税の税率を3%にもどし、食料品を非課税にすることについての請願書に賛成の討論を行います。

 本請願書は、消費税をなくす鹿児島県民の会の皆さんから提出されたものであり、私が紹介議員を務めさせていただきました。今暮らしと営業の実感から、国民の間には消費税の増税に対する耐えがたい思いが広がっております。「前の年より支出は減っているのに消費税は倍になっている。これ以上どこを減らそうか、家計簿の数字とにらめっこの毎日です」こういう主婦の切実な声。一方、「消費税5%になり大きい買い物は控えてきたが、昨年11月は消費税が6,000円を超えて青ざめてしまった」これは29歳の独身男性の声であります。また中小業者は、消費税増税によって売上が落ちるとともに消費税の税率アップ分を販売価格に転嫁できず、自腹を切って負担しております。その例は、本市の業者の中にも多々聞かれるところであります。この割合は、政府統計で中小業者の5割に達しております。消費支出の落ち込みが23年ぶりに大幅なものになるなど不況が深刻になった原因は、3%から5%への消費税引き上げにある、5兆円を含む橋本内閣の9兆円国民負担増の暴挙にあったことは、今や異論の余地のない事実となっております。経済学者からも消費税の引き上げ、特別減税の廃止及び医療費負担の増加が消費支出の減退をもたらし、景気回復の阻害要因となったのである。そこで不況からの脱出を図るためには、本格的な所得税・消費税減税の実施が望まれる、このように指摘をされております。

 1年前の国会で、日本共産党が9兆円負担増が日本経済の今後に取り返しのつかない打撃を与えることを指摘し、消費税増税や医療制度改悪の撤回を求めたのに対し、橋本首相は「持続的成長の道が開かれるものと考える」このように答え耳を傾けようとはしませんでした。その結果が、今日の事態を招いたのであります。アメリカのニューヨークタイムズは「橋本首相の最も破滅的な誤りの1つは、消費税を3%から5%に引き上げる決定をしたことにあった」と痛烈に批判をしましたが、消費税増税の影響の重大さを見落とし、これを一過性のものと軽く見た橋本内閣の破滅的な誤りを再び繰り返すことは許されません。政府の統計でも、個人消費支出は国内総生産の約6割を占め、経済を動かす最大の力であります。本当に日本経済をよくしようと思ったら、一番大きな力である国民の購買力を高める以外に道はありません。景気対策と言うなら冷え込んだ国民消費を上向かせるためにも、橋本首相は消費税率を3%に戻すべきです。消費税減税の効果は、消費の低迷がより深刻な低所得者層ほど厚くなる点でも重要です。日々の暮らしと営業を脅かされ、国民生活は待ったなしのぎりぎりの状態に負い込まれております。「既に実施に移されておる政府の政策であるから」こういう今までの行きがかりにとらわれることなく、消費税引き下げを本市議会も国民に成りかわって、政府に請願・意見書を出すことこそ今緊急の任務ではないかと考えます。

 以上、賛成の討論といたします。

 ぜひ、この請願書に議員各位の御賛同を賜りますようにお願いを申し上げまして、賛成の討論を終わるものであります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本件の委員長報告は、不採択であります。

 本請願を採択することに賛成する職員の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立少数であります。

 よって、本請願は不採択と決定いたしました。

 ここで、市長から、議案の訂正について申し出がありますので、お手元に配付のとおり御訂正を願います。

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△日程第32、報告第1号 川内市土地開発公社の平成10年度事業計画に関する書類



○議長(原口博文君) 次は日程第32、報告第1号川内市土地開発公社の平成10年度事業計画に関する書類、本件を議題といたします。

 当局の報告説明を求めます。



◎企画経済部長(榊孝一君) 別冊になっております報告を見ていただきたいと思います。

 報告第1号川内市土地開発公社の平成10年度事業計画に関する書類について御説明を申し上げます。

 1の1ページをお開きいただきたいと思います。

 本件につきましては、同公社理事会の承認を得て、さきの2月26日同公社理事長から報告がありましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、これを提出するものであります。

 1の2ページをお開きいただきたいと思います。

 平成10年度の川内市土地開発公社の事業計画一覧についてであります。縦の欄に事業区分と用地名、横の欄に平成9年度末における予定残高及び平成10年度の事業計画、事業収益、事業原価と平成10年度末における期末残高予定をお示ししております。

 まず公有地取得事業でございますけれども、事業収益の欄のうち公共下水道事業の中継ポンプ場用地といたしまして西開聞町の下水流用地4,880平方メートルを川内市に、川内川改修工事にかかわる市街部築堤用地といたしまして旧山田島浄水場跡地1,500平方メートルを建設省にそれぞれ処分するとともに、事業計画の欄のうち天辰地区の区画整理事業の用地といたしまして14万5,000平方メートルを取得するほか、天辰・平佐の県営及び市営住宅建てかえ用地事業用地、川内駅周辺整備事業にかかわる用地、将来の都市計画街路事業に伴う代替用地を確保するため横馬場用地を可能な限り取得する計画でございます。

 なお、公有地取得事業の関係では、下水道用地につきましては先ほど言いましたように公共下水道、中継ポンプ場用地といたしましてまちづくり推進課から、天辰・平佐住宅建替用地は県営及び市営住宅の建替事業でございますがまちづくり推進課から、川内駅周辺整備用地は川内駅周辺の整備事業ですけれども区画整理課から、横馬場用地に対しましては都市計画街路事業に伴う代替地用地といたしましてまちづくり推進課、天辰地区土地区画整理事業用地といたしましては、天辰地区の区画整理事業に伴いまして区画整理課から、市街部築堤用地は川内川改修工事といたしまして、建設省川内川工事事務所から、それぞれ依頼を受ながら取得をさしていただいているところでございます。

 また土地造成事業におきましては、土地開発公社が独自に土地を取得し宅地を造成し分譲する事業でございますが、まず用地取得・宅地造成の事業計画で、御陵下町の越之巣用地の分譲住宅地造成、川内川改修工事に伴う移転先となる中郷町の前牟田用地、九州新幹線建設工事に伴う移転先となる百次町の城下用地と城上町の中間用地及び分譲用地となる上川内町の権現前用地取得造成を予定をしておるところでございます。

 一方、処分計画でございますが、川内川改修工事に伴いまして東大小路町の大島馬場集団移転用地と九州新幹線建設工事に伴う移転先となる百次町の城下、今村両用地の処分を予定をしております。なお公有地取得事業、土地造成事業のそれぞれその他につきましては、年度途中において取得処分に必要とする事業に随時対応できるように予算措置をするものであります。

 以上、合計いたしまして用地取得・宅地造成の計画面積19万6,000平方メートル、16億5,000万円、事業収益いわゆる処分でございますが27,539平方メートル、9億6,486万円の計画であります。

 次に、1の3ページをお開きいただきたいと思います。

 平成10年度の川内市土地開発公社の予算を定めるものでありまして、第2条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、まず収入につきましては公有地取得事業及び土地造成事業の両事業の収益といたしまして9億6,486万円、事業外収益832万円の収入合計9億7,318万円を計上いたしております。

 一方、支出につきましては9億2,450万円の事業原価を初め、2,768万円の販売及び一般管理費のほか事業外費用、特別損失、予備費、合わせまして9億7,318万円の支出であります。

 次に1の4ページでございまして、第3条の資本的収入及び支出につきましては、収入といたしまして15億8,000万円の借り入れを計上しておりますとともに、支出といたしまして公有地取得事業の9億5,000万円を初め、土地造成事業費以下借り入れ償還金まで合計25億600万円であります。また第4条に長期借入金の限度等について、第3条の資本的収入に該当する15億8,000万円を、そして第5条に短期借り入れの限度額を1億円と定めるものであります。

 以上で報告を終わりますが、1の5、6、7ページに平成10年度予算実施計画うち収益的収入及び支出、1の8、9、10ページに資本的収入及び支出、さらに1の11ページに予定貸借対照表、1の12ページに資金計画、最後の1の13ページに川内川改修市街部築堤用地取得事業にかかわる債務負担行為に関する調書を添付してございますので、御参照の上よろしくお願いをいたします。

 以上で終わります。



○議長(原口博文君) ただいま当局の報告説明がありましたが、これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆14番(上薗幸近君) 今ほど説明をいただいたわけでありますが、現状を把握をするという意味で公有地取得事業の件が1点、それと会計の件で中身を1点お聞かせいただきたいということで、2点ほどお聞かせいただきたいというふうに思います。

 まず、1点目の公有地取得事業につきまして今説明がありましたとおり、大きく6項目ほどあるようでありますが、川内市の各所管からの依頼でやられているわけでありますけれども、各項目ごとに当初この取得依頼の面積がどれだけの用地をやっていただきたいというのがあって現在こういう状況になっているのか、その取得依頼と現在の進捗状況の経過を簡単でようございますから内容をお聞かせいただきたい、そういうふうに思います、それが1点目。

 2点目は、会計の件でありますけれども、今ほど説明がございました予算の関係でございますが、ちょっと私自身が予算の関係で不得意でありますけれども、単純な疑問というよりわかりませんので教えていただきたいんでありますが、第4款の特別損失これは前期の損益修正損ということで200万円、それからその他の特別損失ということで300万円計上がされております。それで前期の損益修正損であるということでありますが、これは過去にその年度においてのものだろうというふうに思うのでありますが、どういうものがあるのか。また、片方で特別損失の300万円、これは将来に見越したものであろうと思うのでありますけれども、どういうものを見越して300万円という予算を計上されたのか。ここを中身を内容をお知らせいただければありがたいと存じます。以上であります。



◎企画経済部長(榊孝一君) 公有地取得事業の関係の依頼と現況はどういうふうになっているのかという御質問でございました。もう1点は会計の関係でございましたけれども、取得の関係につきまして説明をさしていただきますが、下水流用地につきましては4,880平方メートルの依頼がございまして、全面積の用地買収が済んだところでございます。天辰・平佐の住宅の関係につきましては6万5,943平方メートルがございましたけれども、ただいまのところ86%の取得状況でございます。川内駅周辺の関係につきましては6,923平方メートルが現況買収されておりまして、32%でございます。

 それから横馬場用地につきましては3,318平方メートル、100%でございます。天辰の区画整理事業につきましては2万1,162平方メートルが買収をされまして、11%の状況でございます。市街部の築堤用地の建設省の分にきましては5,568平方メートルで100%でございます。

 あとそれから損失の関係でございますけれども、雑損失につきましては測量等によりましての面積が減になった分についての損失あるいは特別の損失の関係につきましては、災害等が起こった場合についての対応をしようということで損失で計算を上げておるところでございます。以上ございます。



◆14番(上薗幸近君) 大枠理解をいたしました。

 それで、特に進捗状況の悪いのが2つほどあったようにお聞きしたんですが、川内駅周辺の整備事業の用地と天辰地区、これは区画整理事業でやりますよね。それで今後の大まかな内容でようございますので、計画があればお示しいただければありがたいと存じます。

 それと会計の件はわかりました。

 それとあと1点、意見として、私常々私自身が素直に疑問に思っている部分がございますので、その1点を意見として申し上げておきたいというふうに思います。この土地開発公社の関係につきましては、地方自治法なり政令で定めるところで、こういう議会に報告提出がされておりますけれども、それは十分そういうことで我々に説明を聞く機会がありますから十分理解できますし、わかるんでありますけれども、ただほかにたくさんの川内市が中心となって出資なり出捐金を出して、公社なり財団法人そういうものを設立している分があると、この辺について土地開発公社の分についてはこういう報告がありますが、他の法人格を持っている分についての説明提出がなされておりません。だから政令等では2分の1以上の出資があれば報告義務があるわけでありますが、それがなければ報告義務はないわけでありますけれども、ただ出資の関係と出捐金という、そういう言葉の表現ですね、出捐金という形で公社なりを設立をされます。ただ、いろいろ調べてみますときに、この出資金という言葉と出捐金という言葉の意味が、ほぼ同一だというふうに私は理解できるわけでありますけれども、ただ今確定的なことは申し上げられませんけれども、ひとつ川内市が中心になってつくっている財団法人なり福祉法人等があるわけでありますから、その出捐金等のところを十分調査・研究をされて、この後の問題を整理をしていただきたい。そして我々に明らかにしていただきたいというふうに思いますので、意見として申し上げておきたいというふうに思います。以上であります。



◎企画経済部長(榊孝一君) 先ほど進捗悪いのかということでありましたけども、川内駅の周辺の関係につきましては2万1,700平方メートルを予定をしておるわけですけれども、先ほど言いましたように6,923平方メートルということで32%、天辰につきましては19万3,000平方メートルを予定をしておりますけれども2万1,162平方メートルしか、まだ買収がされてないというようなふうのことでございます。後の分につきましては、今後検討さしていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(原口博文君) ほかにありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑は尽きたと認めます。

 以上で、本件の報告を終わります。

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△日程第33、議案第44号 助役の選任について



○議長(原口博文君) 次は日程第33、議案第44号助役の選任について、本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

   [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 議案第44号助役の選任について、提案の理由を申し上げます。

 本年3月31日をもって清水助役が本市を退職し建設省に復帰することになりますことから、平成10年4月1日をもって新たに助役を選任したいと存じます。

 これにつきましては、地方自治法第162条の規定により議会の同意を得る必要があります。

 これが、本案提出の理由であります。

 選任したい方は、名古屋市名東区西里町5丁目30番地。田所正氏。生年月日、昭和32年12月24日生まれであります。

 本人の略歴等については、次のページに参考として略歴を添付してございますので御参照いただきたいと存じます。

 何とぞ皆様方の御賛同を賜り、御同意いただきますようによろしくお願いを申し上げます。



○議長(原口博文君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し本会議審議にしたいと思いますが御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。



◆15番(川野勲雄君) この議案の方の本籍地はどこになっておるか差し支えなかったら教えてください。



◎市長(森卓朗君) 広島県の御出身であります。



○議長(原口博文君) ほかにありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑は尽きたと認めます。

 討論はありませんか。

   [「討論あり」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [15番川野勲雄君登壇]



◆15番(川野勲雄君) 私は、議案第44号助役の選任について、私の信条に基づき弱者の側から反対の立場に立って討論に参加します。

 私は、さきの助役2人制のときも反対しました。反対の大きな理由は、当市の行政規模と逼迫した財政事情にあります。九州ブロックも助役2人制を採用しています市は数市にすぎません。県内14市においても鹿児島市を除いて、助役2人制を採用している市はないはずでございます。私は、私が接する市民の方々に機会あるごとに、このことについて意見を求めてまいりました。多くの市民の方々が、川内市に助役は2人も要らないという意見が跳ね返ってまいっております。また職員の数も多いという意見もかなりございます。かつて当市では三役不在の時期もありました。それでも行政は休むことなく過ぎてまいりました。それでは仕事の負担が大きくなるばかりではないかという声も確かにあります。勤めている以上、負担があるいはある程度大きいのは当り前のことでございます。私は、市長以下職員一同は地公法の趣旨に沿って、全体の奉仕者として全力を挙げて事に当たるべきだと認識しています。

 よって、議案第44号助役の選任について反対して討論を終わります。



○議長(原口博文君) 次に、本案に賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) ないようであります。

 次に、20番井上森雄君の反対討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第44号助役の選任についてに反対の討論を行います。

 本市の助役の定数を2名とする条例制定に当たり、私は平成6年第4回市議会定例会において、反対の態度を表明いたしました。

 私は、その反対討論で、アメリカに強要された当時430兆円の内需拡大の受け皿づくりとして、建設省が地方に押しつける地方拠点都市事業関連の大型公共工事や川内川抜本改修事業などの推進のため、国とのパイプ役として建設省から官僚を招聘しようというのが助役2人制であり、これは地方政治におけるゼネコン汚職の広がりの中、清潔な住民本位の地方政治確立への住民要求には背を向けて、中央政府による地方自治体の統制支配に屈服屈従するものであると強調しました。今日、我が国の地方自治体は憲法の地方自治原則の規定にもかかわらず、国の強い支配統制のもとにあります。広範な機関委任事務という名の国の事務の執行の義務づけ、地方交付税算定、国庫支出金、地方債許可制度などによる財政上の統制、通達行政、許認可制など行政上の細かい指導監督、中央官僚の天下りによる人的支配など地方自治体の自主性を阻害する数々の中央官僚機構の統制支配の網の目の中にあります。日本共産党の緒方靖夫参議院議員は、12日の参議院国土環境委員会で、衆議院予算委員会の要求で出された建設省出向者リストをもとに、建設省から地方公共団体への出向の異常な実態について、建設省による地方の公共事業の管理体制ではないかと政府を追及しております。鹿児島県庁の土木部長が前職と入れかわり建設省からの出向者が就任し、本市も今回の選任案件が通れば、6年連続のいわゆる指定席となります。ある県では、17年間連続で出向者が同一ポストを占めている例もあります。私は、今市が財政健全化と言って人件費の削減を職場の隅々にまで押し進めているとき、再び交代要員として建設省から助役の1人に充てようとすることは認めることができません。特定の人物を助役に選任しようとする人事案件でありますが、条例反対の趣旨からして、あえて本議案に反対するものであります。民主的地方自治の確立が今最も求められているとき、市長が中央官庁、とりわけ建設省とのパイプに頼るという旧態依然とした中央集権の意識の改革こそ必要なものではないでしょうか。

 以上で、討論を終わります。



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案について、原案のとおり同意することに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり同意されました。

 ここで、ただいま助役として選任することに同意されました田所正君のあいさつを受けたいと思いますので、しばらくお待ちください。

   [田所 正君入場・登壇]



◎(田所正君) ただいま御紹介いただきました田所正と申します。

 川内市議会の皆様方におかれましては、ただいま不肖私の助役選任議案に対しまして御審議の上、御同意いただきましたこと、まことにありがとうございます。高いところから甚だ僣越ではございますが、一言感謝の意を込めまして御礼をごあいさつを申し上げさしていただきます。

 北薩の雄都として、大きな将来性を秘め着実に前進する川内のまちづくりに、助役として参画さしていただきますことは、実に光栄であり名誉であるとともに、その重責を考えれば身の引き締まる思いでいっぱいです。現在、川内市は森卓朗市長を中心に21世紀に花咲くまちづくりを目指し、活力と信頼のある市政の推進に取り組んでおられます。特に、南九州西回り自動車道、九州新幹線鹿児島ルートの整備促進また川内川の抜本改修、重要港湾川内港の建設促進の四大プロジェクトの促進を初め、国道3号線の事業の促進また天辰地区における土地区画整理事業や公共下水道整備事業と言ったインフラ整備のほか、総合体育館建設やすこやかふれあいプラザの建設、国際交流事業の推進などなど数多くの事業、施策を積極的かつ計画的に展開しておられると伺っております。御承知のとおり、今日の我が国の経済情勢は依然と厳しい状況ですが、緊急経済対策等早急に進めることにより社会経済活動の活力の回復が待たれているところであります。

 一方、川内市におきましては、現在財政健全化計画の本年8月策定に向けて、その取り組みがなされているところと伺っておりますが、国内の経済情勢に目を向けながら、これらのまちづくり事業・施策の推進に、幾らかでもお役に立てれば幸いに存じるところであります。既に私の略歴は御案内いただいているものと考えますが、昭和62年4月から平成3年6月までの間、九州地方建設局に赴任いたした時期がありまして、その間、川内川の河川事業などを通して川内市の状況を耳にすることがございましたが、何分とも川内市のことは不案内でございます。一日も早く川内市住民となって皆様方とともに頑張ってまいりたいと考えておりますので、原口博文議長を初め議員の皆様方の温かい御指導・御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 甚だ簡単ではございますが、御同意いただきましたことに対しましてのごあいさつとさしていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第34、議案第45号 平成9年度川内市一般会計補正予算



○議長(原口博文君) 次は日程第34、議案第45号平成9年度川内市一般会計補正予算、本案を議題といたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。



◎財政課長(桑原道男君) 議案第45号平成9年度川内市一般会計補正予算について御説明申し上げます。

 別冊となっております平成9年度川内市各会計予算書予算に関する説明書の1ページをお開きください。

 歳入については、特別交付税等を増額し、地方消費税交付金及び県支出金を減額するとともに、市債の調整を行い、歳出については財政調整基金等を増額するほか、地方債の変更をする必要があります。これが本案提出の理由でございます。

 2ページをお開きください。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,053万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ275億3,041万6,000円とするものであります。

 同上第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。

 第2条で、地方債の変更は、「第2表地方債補正」によるものであります。

 補正予算の内容につきまして、歳出から御説明申し上げますので14ページをお開きください。

 2款1項1目一般管理費では、さきの第8回補正後に申し出のありました職員1名分の退職手当を措置し、5目財産管理費では、今後の財政運営に対処するため財政調整基金に2億2,100万9,000円を積み立てようとするものであります。積み立て後の同基金は19億9,628万9,000円となる見込みであります。

 あけていただきまして、15ページの3款1項1目社会福祉総務費では、寄附金を福祉対策基金に積み立てようとするもので、積み立て後の福祉対策基金は4億5,431万5,000円となる見込みであります。

 16ページの2項1目老人福祉総務費、あけていただきまして17ページの6款3項2目農業施設改良費、18ページの4項2目林業振興費、あけていただきまして19ページの7款1項1目商工総務費、20ページの8款4項1目港湾総務費、あけていただきまして21ページの5項2目道路改良費と5目公園緑地費は、各事業費の確定に伴い地方債と一般財源との財源調整を行うものであります。

 22ページの6項1目住宅管理費では、川内川市街部改修事業に伴う市営山田島住宅用途廃止による土地売却収入の一部を同住宅の解体経費に措置しておりましたが、同解体経費の不用額相当分を2目住宅建設費で、市営住宅建設等基金に積み立てようとするものであります。積み立て後の同基金は9,231万4,000円となる見込みであります。

 あけていただきまして、23ページの10款2項3目小学校建設費、24ページの3項3目中学校建設費、あけていただきまして25ページの11款1項1目現年公共耕地災害復旧費、26ページの3項1目現年公共文教施設災害復旧費は、各事業費の確定に伴い地方債と一般財源との財源調整を行うものであります。

 以上で、歳出の説明を終わります。

 続きまして、歳入について御説明申し上げますので、前のページに戻り、8ページをお開きください。

 4款1項1目地方消費税交付金4,924万5,000円の減額は、収入見込み減に伴い減額するものであり、制度的には臨時税収補てん債の増額で補てんされるものであります。

 あけていただきまして、9ページの8款1項1目地方交付税は、特別交付税の決定額8億3,973万3,000円により、当初予算措置額6億円との差額2億3,973万3,000円を措置するものであります。なお特別交付税は、前年度に比べ、額で4,035万8,000円、率で5.05%の増となっております。

 10ページの13款2項9目災害復旧費補助金は、現年公共耕地災害復旧事業で補助金の一部を次年度に交付するとの施越事業認証に伴い補助金を減額するものであります。

 あけていただきまして、11ページの15款1項4目民生費給付金3万円は、本市出身で東京都保谷市柳沢6の7の11にお住いの日本舞踊家創舞寿栄吉様からの寄附金を受け入れ、福祉対策基金に積み立てようとするものであります。

 12ページの19款市債は、事業費の確定等により、それぞれ調整するものであります。

 歳入についての説明を終わりまして、地方債補正について御説明申し上げますので、再度前のページに戻り、5ページをお開きくださいませんでしょうか。

 第2表地方債補正は、事業費の確定等により屋内ゲートボール場外12件の限度額を変更するものであります。

 以上で、議案第45号平成9年度川内市一般会計補正予算についての説明を終わります。

 よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(原口博文君) ただいま当局の説明がありましたが、ここでお諮りいたします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、本会議審議にしたいと思いますが御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑願います。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 質疑はないと認めます。

 討論はありませんか。

   [「討論あり」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) ただいま討論の声がありますので、これより討論を行います。

 まず、本案に反対の討論を許します。

   [20番井上森雄君登壇]



◆20番(井上森雄君) 私は、日本共産党を代表して、議案第45号平成9年度川内市一般会計補正予算に反対の討論を行います。

 今度の補正は、平成9年度最後の第9回の補正でありますが、私は平成9年度川内市一般会計当初予算の討論におきまして、地方拠点都市事業関連の大型公共工事を重点として、市民の切実な生活要求、福祉、教育にかかわる市民要求を抑制した予算であると批判し反対いたしました。

 この趣旨に基づき、議案第45号についても反対するものであります。なお、地方交付税は本来、使途自由の財源であることもあわせて申し添えをいたしまして、議案第45号に対する反対の討論を終わります。



○議長(原口博文君) 次に、賛成の討論はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 討論は終結したと認めます。

 採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成する諸君の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(原口博文君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第35、閉会中の継続審査承認を求めるについて



○議長(原口博文君) 次は日程第35、閉会中の継続審査承認を求めるについて、本件を議題といたします。

 ただいま建設水道委員会において審査中の付託事件について、会議規則第105条の規定により、委員長から、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査の申し出がなされております。

 これを申し出のとおり閉会中の継続審査として承認することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続審査申出書



陳情第30号 日暮岡の道路開発に関する陳情書
建設水道委員会


 申し出の理由

  審査を終了するに至らなかった。



     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第36、閉会中における議会運営委員会の審査方針について



○議長(原口博文君) 次は日程第36、閉会中における議会運営委員会の審査方針について、お諮りいたします。

 次期閉会中における議会運営委員会の審査方針について、委員長から、お手元に配付のとおり報告がなされております。

 これを報告のとおり了承することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、次期閉会中における議会運営委員会の審査方針は、報告のとおり了承されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        閉会中における議会運営委員会の審査方針



審査方針


1 次期定例会等の会期及び付議される案件等について

2 議会運営に関する議長の諮問事項等について



     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第37、閉会中における各特別委員会の審査方針について



○議長(原口博文君) 次は日程第37、閉会中における各特別委員会の審査方針について、お諮りいたします。

 次期閉会中における各特別委員会の審査方針について、それぞれの委員長から、お手元に配付のとおり報告がなされております。

 これを報告のとおり了承することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、次期閉会中における各特別委員会の審査方針は、報告のとおり了承されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

         閉会中における各特別委員会の審査方針



委員会名
審査方針


原子力発電所対策特別委員会
川内原子力発電所の安全対策及び関連する諸問題について


新都市整備対策特別委員会
九州新幹線鹿児島ルートの川内駅設置並びに川内川抜本改修事業の進捗に伴う川内駅周辺地区及び中心市街地の新たなまちづくりについて


川内川抜本改修対策特別委員会
川内川の抜本改修計画の促進並びに塩水遡上対策について



     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第38、閉会中における各常任委員会の所管等に関する事務調査について



○議長(原口博文君) 次は日程第38、閉会中における各常任委員会の所管等に関する事務調査について、お諮りいたします。

 本件につきましては、それぞれの委員長から、お手元に配付のとおり申し出がなされております。

 これを申し出のとおり決するに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(原口博文君) 御異議ないと認めます。

 よって、閉会中における各常任委員会の所管等に関する事務調査については、申し出のとおり決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

           所管等に関する事務調査申出書



委員会名
調査事項


総務文教委員会
1 防災対策と情報伝達について

2 女性行政の推進について

3 教育施設・スポーツ施設の充実について

4 芸術・文化の振興、施設の充実について


企画経済委員会
1 広報公聴活動及び情報公開について

2 地域情報化について

3 観光レジャー施設の整備について

4 農林水産業の振興について

5 商工業の振興及び企業誘致について


保健福祉委員会
1 老人保健福祉計画の推進について

2 児童福祉について

3 環境美化・廃棄物処理対策について

4 健康管理対策について


建設水道委員会
1 港湾、漁港及び海岸保全施設の整備について

2 まちづくり(都市計画・防災計画)について

3 公園整備について

4 住宅政策について

5 下水道事業等について

6 地籍調査について

7 土地改良事業について

8 市道等の整備について

9 上水道事業について


調査期間
調査終了の時点まで


理由
市政の基本的施策探究のため、調査を要する。



     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△清水助役あいさつ



○議長(原口博文君) 以上で、日程のすべてを議了いたしました。

 ここで、技術助役清水裕君から発言を求められておりますので、これを許します。

   [助役清水 裕君登壇]



◎助役(清水裕君) 議会の皆様へ、退任のあいさつの機会を与えていただきましたことに対しまして、議長並びに議員の皆様方に感謝申し上げます。

 私は、建設省の河川行政という狭い範囲の行政が長く、幅広い地方行政の経験をほとんど持っておりませんでしたが、この3年間、森市長、故仁礼前市長の御指導や市当局職員の御協力のもと、何とか仕事を務めさしていただきました。関係の皆様に深く感謝申し上げます。

 さらに、ふなれな私を真摯に、また温かく見守り御指導・御鞭撻をいただきました議員各位並びに市民の皆様にも、心より御礼申し上げます。

 思い起こせば、この3年間のさまざまな出来事が、きのうのように思い出せますが、余りにも早く過ぎ去ったというのが実感であり、当初考えておりましたことの半分も達成できなかったという気持ちであります。この川内市役所の中では、今までの仕事のやり方にとらわれずに、時間的にも空間的にももっと大きな目で物事を考え行政を進めるように、また基本的な考え方をよく吟味し、行政のあり方などを考えるようにお願いしてまいりました。地方分権が進む中、これからの地方行政は地域に根差した独自性を出す必要があると考えておるからであります。

 川内市は、川内港、南九州西回り自動車道、新幹線などの国家レベルの交通・物流プロジェクトや川内川抜本改修、区画整理などのまちづくりの根幹にかかわるプロジェクトが動いております。東アジアを含めた広い視野で21世紀に次々と完成するプロジェクトを見据えたとき、従来の国や県の主導型から森市長を中心に川内市の独自性を出した行政を進めることにより、本市は単に鹿児島県の拠点都市ではなく、東アジアの拠点都市にまで飛躍できるものと考えます。簡単な道のりではありませんが、大きな可能性を持つと信じております。

 3月31日で、本市を退職し建設省へ戻ることとなりますが、この3年間にいただきました皆様方の御厚情を忘れることなく、別の立場から本市の発展を祈願しております。3年の長きにわたりまして、本当にありがとうございました。(拍手)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(原口博文君) 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

   [市長森 卓朗君登壇]



◎市長(森卓朗君) 平成10年第1回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る2月27日から本日まで27日間にわたり、終始熱心に、かつ慎重な御審議を賜り、平成10年度予算を初め、提案いたしました議案及び報告案件すべてについて原案どおり可決・御同意をいただきましたこと、まことにありがたく厚く御礼を申し上げます。

 また、本会期中に本会議及び各委員会において、貴重な御意見や御指摘・御示唆を賜りましたが、これらにつきましては十分検討の上、平成10年度の市政施行に当たり、慎重にかつ誠心誠意対処してまいる所存であります。

 さて、先ほど退任のごあいさつをしました清水助役は、本年3月31日をもって本市助役を退職し、建設省へ復帰することになりますが、本市在任中、特に前市長の時代、病床の市長をよく助け二役不在の中、獅子奮迅の活躍等御苦労をされましたことに対しまして改めて、ここで感謝を申し上げたいと存じます。特に、本市の四大プロジェクトの建設推進はもとより水利権問題、塩水遡上対策など、さらには職員の資質向上のために市政全般にわたって真摯に取り組んでいただきました。市勢発展のために大いに寄与されましたことに対しまして、改めて厚く御礼を申し上げる次第であります。

 なお、本省に復帰されました後も本市への御指導・御助言をいただきますように切にお願い申し上げますとともに、今後の御活躍を祈念申し上げる次第であります。

 また、先ほど御同意をいただきました田所正氏は、先ほど御説明いたしましたとおり、昭和55年に建設省の建設技官として任命され、過去数回にわたり九州地方建設局にも勤務の御経験があり、九州には大変御縁のある方であります。新年度から清水助役同様、本市の技術担当助役として十二分に活躍していただけるものと大いに期待する次第であります。議員各位におかれましても、よろしく御指導・御鞭撻いただきますようにお願いを申し上げます。

 さて、我が国の最近の経済動向は、大型の景気追加策の実施などに期待感はあるものの、個人消費の落ち込みなど依然厳しいものがあります。平成10年度におきましては、このような中ではありますが、市民経済の活力をどうして引き出していくかどうか、また市民の行政ニーズに的確にこたえるために10年先を展望しながら、議員の皆様の協力を得て諸施策を積極的に展開してまいる所存であります。もちろん財政健全化の案件につきましては、十分念頭に入れながら、川内市の行財政発展のために努力をしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。

 終わりに、議員各位におかれましては入学・就職等、何かと慌ただしい時期になりますが、新年度に当たり、今後ますますの御活躍・御発展をお祈り申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、閉会のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会



○議長(原口博文君) 以上をもちまして、平成10年第1回川内市議会定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでした。

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           午後2時27分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。

       川内市議会議長  原口博文

       川内市議会議員  川畑善照

       川内市議会議員  杉薗道朗

       川内市議会議員  橋口博文