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鹿児島県 鹿児島市

平成12年第3回定例会(9月) 09月29日−07号




平成12年第3回定例会(9月) − 09月29日−07号







平成12年第3回定例会(9月)



   議事日程 第七号

     平成十二年九月二十九日(金曜)午前十時 開議



第 一 第五五号議案 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件

第 二 第三〇号議案ないし第四一号議案

第 三 意見書案第三号 公立高校入試制度の改善を求める意見書提出の件

第 四 意見書案第四号 「地震防災対策特別措置法」の改正に関する意見書提出の件

第 五 請願・陳情に関する件

第 六 議案、請願・陳情等の閉会中継続審査及び調査の件

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   本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

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   (出席議員 五十人)

  一  番   川  越  桂  路  議員

  二  番   山  口  た け し  議員

  三  番   古  江  尚  子  議員

  四  番   仮  屋  秀  一  議員

  五  番   豊  平     純  議員

  六  番   柿  元  一  雄  議員

  七  番   白  賀  雅  之  議員

  八  番   中  尾  ま さ 子  議員

  九  番   北  森  孝  男  議員

  十  番   井  上     剛  議員

  十一 番   伊 地 知  紘  徳  議員

  十二 番   の ぐ ち  英 一 郎  議員

  十三 番   志  摩  れ い 子  議員

  十四 番   谷  川  修  一  議員

  十五 番   大  園  盛  仁  議員

  十六 番   小  森  こうぶん  議員

  十七 番   永  田 けんたろう  議員

  十八 番   桑  鶴     勉  議員

  十九 番   藤  田  て る み  議員

  二十 番   ふくし山  ノブスケ  議員

  二十一番   森  山  き よ み  議員

  二十二番   う え だ  勇  作  議員

  二十三番   政  田  け い じ  議員

  二十四番   小  川  み さ 子  議員

  二十五番   幾  村  清  徳  議員

  二十六番   鶴  薗  勝  利  議員

  二十七番   上  門  秀  彦  議員

  二十八番   中  島  蔵  人  議員

  二十九番   平  山     哲  議員

  三十 番   安  川     茂  議員

  三十一番   川  野  幹  男  議員

  三十二番   秋  広  正  健  議員

  三十三番   入  佐  あ つ 子  議員

  三十四番   三 反 園  輝  男  議員

  三十五番   ふ じ た  太  一  議員

  三十六番   山  下  ひ と み  議員

  三十七番   長  田  徳 太 郎  議員

  三十八番   日  高  あ き ら  議員

  三十九番   下  村  祐  毅  議員

  四十 番   西  川  かずひろ  議員

  四十一番   入  船  攻  一  議員

  四十二番   中  園  義  弘  議員

  四十三番   上  川  か お る  議員

  四十四番   小  宮  邦  生  議員

  四十五番   竹 之 下  たかはる  議員

  四十六番   片  平  孝  市  議員

  四十七番   泉     広  明  議員

  四十八番   平  山  た か し  議員

  四十九番   赤  崎  正  剛  議員

  五十 番   中  島  耕  二  議員

     ──────────────────────────────

   (欠席議員 なし)

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   事務局職員出席者

  事務局長   緒  方  寛  治  君

  議事課長   徳  永  文  男  君

  総務課長   垂  野  賢  一  君

  政務調査課長 宇 治 野  和  幸  君

  議事係長   鶴  丸  昭 一 郎  君

  委員会係長  北  山  一  郎  君

  秘書係長   西     浩  一  君

  議事課主査  井手之上  清  治  君

  議事課主事  奥     浩  文  君

     ──────────────────────────────

   説明のため出席した者

  市長     赤  崎  義  則  君

  助役     内  村  勝  美  君

  助役     藤  崎  和  久  君

  収入役    戸  川  堅  久  君

  教育長    下  尾     穗  君

  代表監査委員 山  元  貞  明  君

  市立病院長  武     弘  道  君

  交通局長   谷  口  満 洲 雄  君

  水道局長   中  村     忍  君

  総務局長   井 ノ 上  章  夫  君

  総務局参事  福  永  信 一 郎  君

  市民局長   内  田  龍  朗  君

  市民局参事  住  吉  紘 太 郎  君

  環境局長   徳  重  芳  久  君

  健康福祉局長 永  田  哲  夫  君

  経済局長   中  尾     洪  君

  建設局長   木  村  耕  一  君

  消防局長   吉  田  一  郎  君

  病院事務局長 坂  元  生  昭  君

  企画部長   渡  邊  眞 一 郎  君

  総務部長   大  平  和  久  君

  財政部長   森     博  幸  君

  市民部長   吉  原  正  裕  君

  環境部長   福  永  永  康  君

  清掃部長   水 之 浦  俊  夫  君

  健康福祉部長 上  田     稔  君

  福祉事務所長 馬  原  文  雄  君

  保健所長   折  田  勝  郎  君

  商工観光部長 川  原     勤  君

  農林部長   家  村  高  芳  君

  建設管理部長 中 津 川  正  宏  君

  都市計画部長 園  田  太 計 夫  君

  建築部長   野  間  孫 一 郎  君

  道路部長   新  山  省  吾  君

  交通局次長  平  瀬  俊  郎  君

  水道局総務部長小  田  光  昭  君

  教育委員会事務局管理部長

         大  西  義  幸  君

  秘書課長   中  園  博  揮  君

     ──────────────────────────────







 平成十二年九月二十九日 午前十時二十九分 開議



△開議



○議長(下村祐毅君) これより、本日の会議を開きます。



△諸般の報告



○議長(下村祐毅君) この際、諸般の報告をいたします。

 まず、先般の本会議において設置されました決算特別委員会の正副委員長互選結果については、委員長に上川かおる議員、副委員長に小森こうぶん議員がそれぞれ当選されました。

 次に、今議会に請願一件、陳情一件の追加提出がありました。

 これらの請願・陳情の取り扱いについては、後ほどお諮りいたします。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第七号のとおりであります。



△第五五号議案上程、提出者説明及び委員会付託省略



○議長(下村祐毅君) それでは、日程第一 第五五号議案 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいまの議案については、提出者の説明及び委員会付託をそれぞれ省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、いずれもそのように決しました。

 これより順次、質疑、討論に入ります。

 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、ただいまの議案については、質疑、討論はないものと認めます。



△表決



○議長(下村祐毅君) これより表決に入ります。

 それでは、第五五号議案 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件については、同意することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は、同意することに決しました。



△第三〇号議案─第四一号議案上程



○議長(下村祐毅君) 次は、日程第二 第三〇号議案ないし第四一号議案の議案十二件を一括議題といたします。

 件名の朗読を省略いたします。

 これらに対する各常任委員長の審査報告を求めます。



△民生環境委員長報告



○議長(下村祐毅君) まず、民生環境委員長の審査報告を求めます。

   [民生環境委員長 三反園輝男君 登壇]



◆民生環境委員長(三反園輝男君) 民生環境委員会に付託されました議案二件について、審査の結果を報告いたします。

 以上の議案につきましては、各面にわたり慎重に審査を行った結果、お手元に配付いたしました委員会審査報告書(会議録末尾掲載)のとおり、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしておりますので、御報告申し上げます。

 以上をもちまして、民生環境委員会における議案審査報告を終わります。



△経済企業委員長報告



○議長(下村祐毅君) 次は、経済企業委員長の審査報告を求めます。

   [経済企業委員長 鶴薗勝利君 登壇]



◆経済企業委員長(鶴薗勝利君) 経済企業委員会に付託されました議案七件のうち、公営企業決算関係議案四件を除く三件について、審査の結果を報告いたします。

 以上の議案につきましては、お手元に配付いたしました委員会審査報告書(会議録末尾掲載)のとおり、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の過程において出されました主なる質疑等について申し上げます。

 初めに、第三一号議案 勤労者交流センター条例制定の件につきましては、同センターの管理運営を財団法人鹿児島市中小企業勤労者福祉サービスセンターに委託する予定とのことであるが、これまでの論議を踏まえる中で、管理運営については、開館時間や休館日の設定など利用者の利便性の向上、さらには管理運営経費の面などから民間団体への委託等について考えなかったものか伺ったところ、同センターは、住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供するための施設、すなわち地方自治法でいう公の施設であることから、その管理のあり方については同法第二百四十四条の二第三項において、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、その管理を普通地方公共団体が出資している法人で政令で定めるもの、または公共団体もしくは公共的団体に委託することができると規定されているので、民間には委託することができないことになっている。したがって、同センターの管理運営については、その設置目的等から、本市が直接行うよりも、中小企業勤労者のための福祉向上を目的に設置された財団法人鹿児島市中小企業勤労者福祉サービスセンターに委託することが、より一層向上したサービスを利用者の方々に提供できるものと判断して、当該団体への委託を予定しているということであります。

 次に、第四一号議案 一般会計補正予算中関係事項におきましては、勤労者交流センターの管理運営経費が計上されていることから、同センターの利用者の範囲についてはどのように考えているものか伺ったところ、同施設は勤労者の余暇活用の充実と相互の交流を促進するために設置するものであることから、施設の利用に当たっては、勤労者及びその家族の方々を利用対象者として考えているが、施設の有効活用という観点も踏まえ、勤労者等の利用に支障がない範囲で、多くの市民の方々の幅広い利用の方法等についても検討してまいりたいということであります。

 次に、同センターが広く市民の方々に周知され、幅広い方々に利用していただくために、正式名称とは別に愛称も必要ではないか、また利用者の立場に立った運営については、どのように取り組んでいかれるものか伺ったところ、正式名称とは別に利用者等から親しまれる愛称については必要と考えているので、現在検討しているところである。また、同センターは、勤労者を含めて多くの方々に利用していただくことがその目的であることから、ソフト面の施策を含め、委託を予定しているサービスセンターの意見やオープン後の利用者の方々の意見等もお聞きしながら、利用者の立場に立った管理運営を目指して取り組んでいきたいということであります。

 次に、この種の施設については、低コストでよりよいサービスを提供することが大切であることから、年間ベースでのランニングコストをどのように見込んでいるものか、また共益費については、ビル内の商業施設とは利用形態等が異なることから、その負担割合の積算についてはどのようにされたものか伺ったところ、年間の管理運営経費については、全体で八千八百万円程度を見込んでいるが、その内訳としては、共益費が約千九百万円、センターの管理運営業務委託料が約六千八百万円などとなっている。また、共益費の積算については、区分所有者の使用度を正確に算定することが困難なため、建物の区分所有等に関する法律において、規約に別段の定めがない限り、専有部分の床面積の割合に応じて負担することになっていることなどから、専有部分の床面積の割合に応じて区分所有者全員が負担する全体共用部分については全体費用の二三・〇五二%を、また一部の区分所有者が負担する一部共用部分については全体費用の二三・六二〇%を負担することになり、それに基づき積算を行ったところであるということであります。

 大要、以上のような質疑経過を踏まえ、委員会として集約決定いたしました要望事項は、お手元に配付いたしました要望事項一覧表(本日の末尾掲載)のとおりでありますので、御了承願います。

 以上をもちまして、経済企業委員会における議案審査報告を終わります。



△建設委員長報告



○議長(下村祐毅君) 次は、建設委員長の審査報告を求めます。

   [建設委員長 安川 茂君 登壇]



◆建設委員長(安川茂君) 建設委員会に付託されました議案三件について、審査の結果を報告いたします。

 以上の議案につきましては、お手元に配付いたしました委員会審査報告書(会議録末尾掲載)のとおり、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の過程において特に論議されました第四一号議案 一般会計補正予算中関係事項についての主なる質疑について申し上げます。

 初めに、吉野地区土地区画整理事業の施行期間が平成十六年度末までとなっていることから、事業完了の見通しを含めた現在の進捗状況について伺ったところ、今回の補正予算を含めた事業の進捗率は、事業費ベースで一七%であり、仮換地指定率は、面積比で二九・九%を予定している。また、十一年度までの仮換地指定率は、総筆数三千二百六十九筆中、六百四十一筆の指定を終了していることから、筆数比で一九・六%となっている。なお、建物移転については、移転対象棟数二千七棟のうち、十一年度までの移転棟数は百九十八棟、十二年度予算については百三十四棟となっており、十三年度以降は千六百四十五棟が残ることになることから、建物の残存率は八二%となる。したがって、これまでの建物移転の棟数や厳しい財政状況等を勘案した場合、十六年度末までの事業完了は非常に困難な状況にあることから、施行期間の延長については、十三年度に予定している事業計画の見直し時に国、県等と協議を行いながら設定していきたいということであります。

 次に、事業が計画どおり進んでいないことを踏まえ、対象地区の住民に対しては、地権者に対する私権の制限が長期にわたる現状等も考慮する中で、事業推進の時期的なめどや内容等を地域別に示す時期に来ているのではないか伺ったところ、当面、県道鹿児島吉田線の西側地域の整備を図っていかざるを得ないと考えている。また、県道の東側の住民に対しては、現時点でも事業実施年度を示せない状況にある。したがって、十三年度の事業計画の見直し時において、計画内容等については、可能な限り理解が得られるよう十分な説明を行うとともに、「区画整理だより」等により、住民への周知方を図ってまいりたいということであります。

 次に、現在の吉野地区の区画整理事業と並行して、隣接する仮称吉野第二・第三地区の区画整理事業は実施できないものか伺ったところ、御指摘の地区については、現在、基本計画策定に向けての作業を進めている段階にあるが、まずは、今取り組んでいる吉野地区の区画整理事業に全力を傾注していき、この事業が一定の進捗状況に達した段階で、新たに着手していきたいと考えているということであります。

 以上をもちまして、建設委員会における議案審査報告を終わります。



△文教委員長報告



○議長(下村祐毅君) 次は、文教委員長の審査報告を求めます。

   [文教委員長 永田けんたろう君 登壇]



◆文教委員長(永田けんたろう君) 文教委員会に付託されました議案二件について審査の結果を報告いたします。

 以上の議案につきましては、建設中の生涯学習プラザの現場視察も実施するなど、各面にわたり慎重に審査を行った結果、お手元に配付いたしました委員会審査報告書(会議録末尾掲載)のとおり、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしておりますので、御報告申し上げます。

 以上で議案審査の報告を終わりまして、次に意見書案提出の件について申し上げます。

 委員会におきましては、請願第三号第一項、第二項及び第五項を採択すべきものと決定したことに伴い、別途、公立高校入試制度の改善を求める意見書を関係行政庁に提出し、善処方を要請することに意見の一致を見ておりますので、後ほどよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、文教委員会における審査報告を終わります。



△総務消防委員長報告



○議長(下村祐毅君) 次は、総務消防委員長の審査報告を求めます。

   [総務消防委員長 ふくし山ノブスケ君 登壇]



◆総務消防委員長(ふくし山ノブスケ君) 総務消防委員会に付託されました議案六件について、審査の結果を報告いたします。

 以上の議案につきましては、お手元に配付いたしました委員会審査報告書(会議録末尾掲載)のとおり、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の過程において特に論議されました第三六号議案 男女共同参画センター条例制定の件についての主なる質疑について申し上げます。

 まず、同センターは、広く市民に対し学習機会の提供や活動の支援等を行うことにより、男女共同参画社会の形成を促進するために設置しようとするものであることから、開館時間及び休館日等の管理運営についての考え方を伺ったところ、開館時間については、平日は午前九時三十分から午後九時三十分まで、日曜日及び休日は午前九時三十分から午後六時までを、また休館日については、本市の公共施設における休館日の設定状況などを勘案し、毎週月曜日及び年末年始を考えている。なお、これらのことについては、今後、規則の中で具体的に定めていきたいということであります。

 次に、この種の公共施設は、広く市民に利用されることが肝要であることから、同センターの管理運営については、直営ではなく、年中無休といった柔軟な運営が可能と思われる外部委託の方法を考えていくべきではないか伺ったところ、同センターは、本市が初めて設置する男女共同参画社会の形成を促進するための施設であり、行政としては、今後、同センターを拠点として、市民の意識啓発を図るための各種事業を実施していく必要があることなどから、同センターの管理運営は直営の方が効果的であると判断したものである。なお、将来においては、御指摘の点も踏まえ対応を検討していきたいということであります。

 以上をもちまして、総務消防委員会における議案審査報告を終わります。



○議長(下村祐毅君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、質疑、討論はないものと認めます。



△表決



○議長(下村祐毅君) これより表決に入ります。

 それでは、第三〇号ないし第四一号の各議案について一括採決いたします。

 以上の議案十二件については、委員長の報告どおり、いずれも原案どおり決することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、いずれも原案どおり可決されました。



△意見書案二件上程、提出者説明及び委員会付託省略



○議長(下村祐毅君) 次は、日程第三 意見書案第三号及び日程第四 意見書案第四号の意見書案二件を一括議題といたします。

 件名の朗読を省略いたします。

 お諮りいたします。

 ただいまの意見書案二件については、いずれも提出者の説明及び委員会付託をそれぞれ省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、いずれもそのように決しました。

 これより順次、質疑、討論に入ります。

 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、ただいまの意見書案二件については、質疑、討論はないものと認めます。



△表決



○議長(下村祐毅君) これより表決に入ります。

 それでは、意見書案第三号及び第四号について一括採決いたします。

 以上の意見書案二件については、いずれも原案どおり決することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、いずれも原案どおり可決されました。



△請願・陳情上程、委員長報告省略



○議長(下村祐毅君) 次は、日程第五 請願・陳情に関する件について、請願二件、陳情四件を一括議題といたします。

 件名の朗読を省略いたします。

 ただいまの請願・陳情については、お手元に配付いたしました審査結果一覧表(会議録末尾掲載)並びに取下げ願一覧表(会議録末尾掲載)のとおりであります。

 お諮りいたします。

 審査結果一覧表の請願二件、陳情三件については、いずれも委員長報告を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。



△討論



○議長(下村祐毅君) これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次、発言を許可いたします。

 まず最初に、小川みさ子議員。

   [小川みさ子議員 登壇](拍手)



◆(小川みさ子議員) 私は、市民の納得いく市民参加のまちづくりを進める草の根市民会派の一人として、請願第二号 『東西幹線』の計画推進に当たっては、関係住民・地域との十分な協議を行い、「合意」形成を得て実施するなど民主的な手続きを経て進めることについて、以下賛成の討論をいたします。

 八月四日、今年度初めての都市整備対策委員会が開かれ、東西幹線の問題について委員から出された質疑は、何とかしなくてはいけない問題なのに、本会議での同僚議員の質問やテレビ、新聞の報道で知り、ある意味距離を置いていた自分を反省させられるものでした。

 地元住民はそれほど納得していないのか、生の声を聞きたいと思っていた私が、次に驚いたのは下荒田一丁目、二丁目の八幡校区振興会加入世帯の有権者による八月六日の住民投票の結果でした。有権者二千二名中、実に九三・三%、千八百六十八名が反対、その投票率は何と九〇・四%。地元住民の叫びが聞こえてくるような反対の意思表示でした。八月末に開かれた集会で、恥ずかしながら私は初めて地元住民の声を聞きました。

 とにかく、私は七年間の空白を埋めるために、本会議で十四人の議員から通算二十五回交わされている会議録を読み、問題点をノートに書き出し、さらに委員会の概要記録を読んでみて、おくればせながら七年間の流れをつかみました。その中で、代々の局長、助役が、計画がコンクリート化される前に地元住民に説明し意見を反映したいと繰り返し答弁されてきたのは一体何だったのか。地元住民は住民投票の圧倒的反対の声を携え、議会のチェック機能に期待し請願を託しておられるわけです。

 鹿児島都市計画道路、鹿児島東西線外四線の都市計画変更については、この道路計画がそのまま実施されると、唯一最大の犠牲を受けることが予想される下荒田地区住民と何らの基本的な合意の形成もないまま、住民から指摘されている計画における多くの問題点に対しても回答、解決策も協議されず、都市計画の手続は住民を置いてきぼりにして進んでいます。また、市民に知らされることもなく、突如八月一日から十五日まで実施された県原案の縦覧、意見書提出を経て、今後鹿児島市の意見聴取、県都市計画審議会への諮問と都市計画決定の手続は進んでいきます。市長がどのような意見を届けるのか、市民の注目を集めるところです。

 鹿児島市の住宅密集地で、市街地のど真ん中を横断するという公共事業が関係地域や関係住民の財産権、生活権、環境権についての必死の訴えに耳を貸すこともなく、ただ形式的な住民説明を行っただけで見切り発車的に強行されていく。鹿児島市の東西幹線建設計画は、まちづくりの主人公はだれなのか、民主的なまちづくりの手続とは一体何なのかという民主主義、住民自治、住民の自己決定権保障のありかをめぐって、地元住民はせっぱ詰まった思いでおります。

 八幡小学校の校区住民は、東西幹線の必要性は認めつつも関係地域・住民として、その計画を承認する最低限の条件として、犠牲の少ないトンネル方式を採用することを一貫して要求してまいりました。三千名を超える署名を添えての二回の鹿児島市長への陳情を初め、国や県、市当局への要望、陳情活動は、道路計画が明らかになってから数年にも及び、その回数は数えきれないほどです。

 ところで、八幡校区住民が、なぜこれほどまでに必死になって東西幹線の鹿児島県原案に反対しているのかは、原案に盛られた道路建設計画の内容が地域と住民の受容の限度をはるかに超える到底受け入れることのできないものだからであります。中洲通が現行二十五メートルが最大六十二メートルに拡幅され、道路中心部に高架式道路四車線、道路両側帯に二車線ずつの市道、さらに上下二カ所のインター設置。これで下荒田一丁目、同二丁目間はずたずたに分断されて、とても人々の暮らしていけない町になってしまいます。過去二回、区画整理による現中洲通の拡幅や東二中通の拡幅で土地を提供しつつも営々として守り続けてきた住民の貴重な財産はどうなるのだろうか。計画では八十戸以上が立ち退き、その周辺も環境悪化などにより地下の下落を招くことは必至であります。その影響は、都市計画決定がなされるとじわじわと住民を苦しめるはずであります。多くの年老いた住民に、行政はどこに行けと言うのでしょうか。下荒田一丁目と同二丁目を結んでいる貴重な生活道路はことごとくなくなります。拡幅された広い中洲通を高齢者や障害者、幼児、児童などは安心して横断できるのだろうか。八幡校区では、保育園、幼稚園、小中学校、福祉館、公民館など校区民が使う主だった施設は中洲通から南部に集中しており、その影響ははかり知れません。

 当局は、苦し紛れにエスカレーター方式の横断歩道の設置を提案しておりますが、住民は、管理上も実際的にも問題あるこの提案を真に受けておりません。計画では、校舎が高架道路の真横になるが、今でも国道二百二十五号線と中洲通線に挟まれ騒音に悩まされている天保山中学校への対策は、何ら具体的に同中学校やPTAにも示されずじまいである。ましてや、計画道路近接地帯の騒音の程度とその対策など、環境保全策の提案など、具体的でなく、住民との協議を打ち切って都市計画手続だけが行政の思うままに進められているというのが偽らざる実態です。

 御承知のとおり、東西幹線については、鹿児島インターから高麗通線までは整備区間、高麗通線から国道二百二十五号線までは調査区間に、道路整備レベルが位置づけられています。鹿児島新港で東西幹線とを結ぶ南北幹線道路は、そのアウトラインすら一向に見えず、国道二百二十五号線から鹿児島新港までの概要計画すら市民に示し得ないのに、調査区間の二百二十五号線まで含めて、なぜ都市計画決定を急ごうとするのだろうか。調査区間である八幡校区では、合意形成に向けて、まだまだ協議の途上であります。

 以上が、鹿児島県計画原案を現行のままで受け入れることができない、反対せざるを得ない幾つかの理由であります。

 赤崎市長は、この九月議会で市民参加の条例化に積極的な姿勢を示され、また交通需要マネジメントにも積極的に取り組まれるお約束をくださっています。このたびまとまった、かごしま都市マスタープラン素案は、ずっと暮らすまちだから、ずっと暮らしてみたいから、みんなで一緒に考えましょうと、市民と行政が握手しているイラストが目に飛び込んできます。

 一キロメートル当たり百億円近くもかかる大きな事業です。地元の協力なしでは進んでもいきません。協議をしても平行線だからとか、説明なら幾らでも詳しくやりますというのは、建設省が方針としている、できるだけ情報を公開して住民と話し合い合意を得ることで、事業のストップの事態を避けるためにも、時間はかかるが事業のスムーズな実施や透明性確保につながる公共事業の新しい意思決定である対話型の道づくりと逆行していると言わざるを得ません。建設省もこれまで行政側が一方的に事業を進めてきた点を反省し、計画づくりの段階から住民の意見を反映させるパブリックインボルブメント、PI方式を導入し、住民意見の反映が公正に行われたかを第三者がチェックして評価する仕組みも導入するような時代になったのです。

 市民参加は、まちづくりの基本です。どうぞ、同僚議員の皆さんの御理解をいただけますようお願いをして、私の賛成討論を終わります。(拍手)



○議長(下村祐毅君) 次は、のぐち英一郎議員。

   [のぐち英一郎議員 登壇](拍手)



◆(のぐち英一郎議員) 私は、生活コストの安い環境自治体づくりに取り組む無所属草の根市民の会の一人として、議員の日当廃止、すなわち費用弁償の廃止に賛成する二十代市民の立場から討論を行います。

 当市では、昭和五十二年の四月一日以降、市民感覚からいたしますと日当ととらえざるを得ない費用弁償の支給が二十年以上にもわたって続けられてきているわけですが、当市と人口規模をほぼ同じくし有名企業のスズキやヤマハが立地する中核市浜松市におきましては、費用弁償制度そのものを持たないという注目すべき事実がございます。こうした状況一つを踏まえましても、当市のこの制度運用は、現在の鹿児島市民が直面している経済状況を反映しているとは言いがたいものではないでしょうか。

 平成八年度からの四カ年だけを振り返りましても、この費用弁償の支給総額は実に一億円を軽く超えております。また、議員一人当たり月額十五万円交付の市政調査費における使途の透明性確保に厳しい御指摘をいただくことが多い昨今、報酬をいただいた上に市政調査費を使うことまで認めていただいている立場の市民が、さらに日当ととらえざるを得ないようなお金の支給を受けているということは、市民のためのまちづくりに重きを置くべき鹿児島市議会に血税の重みが伝わっていないのではないかとのそしりを免れることができないのではないでしょうか。

 昭和五十二年四月の時点での費用弁償支給額は三千円でありますが、その額は平成五年一月一日に改定され一万円となりました。その後、約七年の時を経て、諸先輩方の御尽力により二千円減額の現行八千円となっているわけですが、この八千円という金額ですら、ほかの中核市と比較した場合には極めて高い水準であります。果たして、当市の数値的な経済状況は昭和五十二年から平成五年までのわずか十六年余りで三倍と実感できるような発展を遂げてきておりますでしょうか。甚だ疑問であります。

 私は、かつて民間企業におきまして外回りの営業をさせていただいておりましたが、市内じゅうを走り回ってみまして実感いたしておりますのは、私ども二十代の平均所得が相体的にとても低いという厳然たる事実であります。失業率の高さを反映いたしまして、安定収入に事欠く若者が当市では続出しており、広い鹿児島県を見渡しましても、今夏の中小企業ボーナス平均支給額は男性で三十七万九百円、女性では二十二万八千三百円であります。単純に考えますと、十分、二十分で終わるような会議に、男性であれば約四十六日、女性であれば約二十八日出席するだけで、ボーナス分が賄えてしまう状況であります。北薩の友人は、夏季ボーナスとして受け取り、開いた封筒に入っていたのは三万円だったそうであります。もちろん、ボーナスなど支払える状況にない企業も少なくありません。八・六水害によって抱え込んだ借金の返済に、毎晩遅くまで血のにじむようなお仕事を強いられている製造業の方も存じ上げております。

 これからは、この大都市から見れば遠く隔てられた南の地方都市におきましてもデジタルディバイド、すなわちIT革命の進行に伴う貧富格差の拡大化に拍車がかかりましょう。それが、私たち鹿児島市に暮らす市民に突きつけられている現状であります。厳しいコスト削減を迫られ、その上リストラまでも考えなければならないような社会状況と真摯に向き合う必要性を、私はひしひしと感じております。たとえ二十分で会議が終了しても支給される八千円の税金はさきに述べました現状、さらには超高齢化社会や小子化対策が急務であると盛んに叫ばれる中で、お金に関する不安や相談が相次ぐ中、一般感覚との乖離が生じていることを考え込まずにいられません。そもそも市民の安心、安全な暮らしの向上を議論するために会議や委員会に臨むことは、議員本来の責務ではないでしょうか。

 こうしたさまざまな実情を踏まえまして、諸先輩、同僚議員の皆様方におかれましても、いま一度支給が開始されました昭和五十二年以降、市勢向上のためになされてきたであろう支給額の改定を経ても、なおこうした陳情が市民から提出される事態を正面から受けとめていただき、私の討論に前向きの声を賜りますようお願いいたします。

 以上で、議員の日当廃止、すなわち費用弁償の廃止に対する二十代市民の立場からの賛成討論を終了いたします。



○議長(下村祐毅君) ほかに発言がなければ、以上をもって討論を終了いたします。



△表決



○議長(下村祐毅君) これより表決に入ります。

 それでは、まず、陳情第五号について採決いたします。

 ただいまの陳情に対する委員会の審査結果は、不採択でありますので、賛成者先諮の原則により、採択についてお諮りいたします。

 本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(下村祐毅君) 起立少数であります。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次に、請願第二号について採決いたします。

 ただいまの請願に対する委員会の審査結果は、不採択でありますので、賛成者先諮の原則により、採択についてお諮りいたします。

 本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(下村祐毅君) 起立少数であります。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次に、ただいまの請願一件、陳情一件を除く、その他の請願一件及び陳情二件については、いずれも委員会審査結果どおり決することとし、取下げ願一覧表の陳情一件については、提出者の申し出どおり、取下げを承認することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、いずれもそのように決しました。

 なお、ただいま採択されました請願・陳情のうち、委員会においてその処理の経過及び結果の報告を要するものと決したものについては、執行機関に請求することといたします。



△議案、請願・陳情等の閉会中継続審査及び調査の件



○議長(下村祐毅君) 次は、日程第六 議案、請願・陳情等の閉会中継続審査及び調査の件についてお諮りいたします。

 本件については、お手元に配付いたしました一覧表(会議録末尾掲載)のとおり、関係委員長の申し出はいずれも継続審査であります。



△表決



○議長(下村祐毅君) これより表決に入ります。

 それでは、まず、請願第三号第三項・第四項を閉会中の継続審査に付する件について採決いたします。

 本件については、関係委員長の申し出どおり、継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(下村祐毅君) 起立多数であります。

 よって、本件は閉会中の継続審査に付することに決しました。

 次に、陳情第三号第三項、第四号第二項・第三項及び第九号第一項第六号を閉会中の継続審査に付する件について一括採決いたします。

 以上の陳情三件については、いずれも関係委員長の申し出どおり、継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(下村祐毅君) 起立多数であります。

 よって、いずれも閉会中の継続審査に付することに決しました。

 次に、陳情第三号第四項ないし第六項、第四号第一項、第七号、第八号及び第九号第一項第一号ないし第五号・第七号ないし第九号・第二項を閉会中の継続審査に付する件について一括採決いたします。

 以上の陳情五件については、いずれも関係委員長の申し出どおり、継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   [賛成者起立]



○議長(下村祐毅君) 起立多数であります。

 よって、いずれも閉会中の継続審査に付することに決しました。

 次に、ただいまの請願一件、陳情八件を除く、その他の議案、請願・陳情等の閉会中継続審査及び調査の件についてお諮りいたします。

 今議会に追加提出されました請願一件、陳情一件については、この際、関係の各常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査に付することとし、関係委員長から申し出のあったものについては、それぞれ申し出による閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、いずれもそのように決しました。



△閉会



○議長(下村祐毅君) 以上で、今議会に付議された案件は、閉会中の継続審査として議決されたものを除き、すべて議了いたしました。

 これをもって、平成十二年第三回鹿児島市議会定例会を閉会いたします。

              午 前 十一時十二分 閉 会

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△経済企業委員会要望事項一覧表

〇第四一号議案中関係事項について

一、勤労者交流センターの運営に当たっては、設置目的を十分踏まえる中で、利用者にとって使いやすい施設となるよう格段の配慮をされるとともに、管理運営経費については、低コストでよりよいサービスが提供できるよう努められたい。

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   地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。



            市議会議長   下  村  祐  毅



            市議会議員   古  江  尚  子



            市議会議員   北  森  孝  男