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鹿児島県 鹿児島市

平成12年第3回定例会(9月) 09月06日−01号




平成12年第3回定例会(9月) − 09月06日−01号







平成12年第3回定例会(9月)



   議事日程 第一号

     平成十二年九月六日(水曜)午前十時 開議



第 一 会議録署名議員の指名

第 二 会期の決定

第 三 第三〇号議案 工事請負契約締結の件

第 四 第三一号議案 鹿児島市勤労者交流センター条例制定の件

第 五 第三二号議案 ソフトプラザかごしま条例制定の件

第 六 第三三号議案 市道の認定及び廃止の件

第 七 第三四号議案 鹿児島市営住宅条例一部改正の件

第 八 第三五号議案 鹿児島市生涯学習プラザ条例制定の件

第 九 第三六号議案 鹿児島市男女共同参画センター条例制定の件

第一〇 第三七号議案 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件

第一一 第三八号議案 鹿児島市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例一部改正の件

第一二 第三九号議案 鹿児島市消防本部及び消防署設置条例一部改正の件

第一三 第四〇号議案 鹿児島市火災予防条例一部改正の件

第一四 第四一号議案 平成十二年度鹿児島市一般会計補正予算(第一号)

第一五 第四二号議案 平成十一年度鹿児島市一般会計歳入歳出決算

第一六 第四三号議案 平成十一年度鹿児島市土地区画整理事業清算特別会計歳入歳出決算

第一七 第四四号議案 平成十一年度鹿児島市中央卸売市場特別会計歳入歳出決算

第一八 第四五号議案 平成十一年度鹿児島市食肉センター特別会計歳入歳出決算

第一九 第四六号議案 平成十一年度鹿児島市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算

第二〇 第四七号議案 平成十一年度鹿児島市土地区画整理事業用地取得特別会計歳入歳出決算

第二一 第四八号議案 平成十一年度鹿児島市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算

第二二 第四九号議案 平成十一年度鹿児島市老人保健医療特別会計歳入歳出決算

第二三 第五〇号議案 平成十一年度鹿児島市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算

第二四 第五一号議案 平成十一年度鹿児島市病院事業特別会計決算について議会の認定を求める件

第二五 第五二号議案 平成十一年度鹿児島市交通事業特別会計決算について議会の認定を求める件

第二六 第五三号議案 平成十一年度鹿児島市水道事業特別会計決算について議会の認定を求める件

第二七 第五四号議案 平成十一年度鹿児島市公共下水道事業特別会計決算について議会の認定を求める件

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   本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

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   (出席議員 五十人)

  一  番   川  越  桂  路  議員

  二  番   山  口  た け し  議員

  三  番   古  江  尚  子  議員

  四  番   仮  屋  秀  一  議員

  五  番   豊  平     純  議員

  六  番   柿  元  一  雄  議員

  七  番   白  賀  雅  之  議員

  八  番   中  尾  ま さ 子  議員

  九  番   北  森  孝  男  議員

  十  番   井  上     剛  議員

  十一 番   伊 地 知  紘  徳  議員

  十二 番   の ぐ ち  英 一 郎  議員

  十三 番   志  摩  れ い 子  議員

  十四 番   谷  川  修  一  議員

  十五 番   大  園  盛  仁  議員

  十六 番   小  森  こうぶん  議員

  十七 番   永  田 けんたろう  議員

  十八 番   桑  鶴     勉  議員

  十九 番   藤  田  て る み  議員

  二十 番   ふくし山  ノブスケ  議員

  二十一番   森  山  き よ み  議員

  二十二番   う え だ  勇  作  議員

  二十三番   政  田  け い じ  議員

  二十四番   小  川  み さ 子  議員

  二十五番   幾  村  清  徳  議員

  二十六番   鶴  薗  勝  利  議員

  二十七番   上  門  秀  彦  議員

  二十八番   中  島  蔵  人  議員

  二十九番   平  山     哲  議員

  三十 番   安  川     茂  議員

  三十一番   川  野  幹  男  議員

  三十二番   秋  広  正  健  議員

  三十三番   入  佐  あ つ 子  議員

  三十四番   三 反 園  輝  男  議員

  三十五番   ふ じ た  太  一  議員

  三十六番   山  下  ひ と み  議員

  三十七番   長  田  徳 太 郎  議員

  三十八番   日  高  あ き ら  議員

  三十九番   下  村  祐  毅  議員

  四十 番   西  川  かずひろ  議員

  四十一番   入  船  攻  一  議員

  四十二番   中  園  義  弘  議員

  四十三番   上  川  か お る  議員

  四十四番   小  宮  邦  生  議員

  四十五番   竹 之 下  たかはる  議員

  四十六番   片  平  孝  市  議員

  四十七番   泉     広  明  議員

  四十八番   平  山  た か し  議員

  四十九番   赤  崎  正  剛  議員

  五十 番   中  島  耕  二  議員

     ──────────────────────────────

   (欠席議員 なし)

     ──────────────────────────────

   事務局職員出席者

  事務局長   緒  方  寛  治  君

  議事課長   徳  永  文  男  君

  総務課長   垂  野  賢  一  君

  政務調査課長 宇 治 野  和  幸  君

  議事係長   鶴  丸  昭 一 郎  君

  委員会係長  北  山  一  郎  君

  秘書係長   西     浩  一  君

  議事課主査  井手之上  清  治  君

  議事課主事  奥     浩  文  君

     ──────────────────────────────

   説明のため出席した者

  市長     赤  崎  義  則  君

  助役     内  村  勝  美  君

  助役     藤  崎  和  久  君

  収入役    戸  川  堅  久  君

  教育長    下  尾     穗  君

  代表監査委員 山  元  貞  明  君

  市立病院長  武     弘  道  君

  交通局長   谷  口  満 洲 雄  君

  水道局長   中  村     忍  君

  総務局長   井 ノ 上  章  夫  君

  総務局参事  福  永  信 一 郎  君

  市民局長   内  田  龍  朗  君

  市民局参事  住  吉  紘 太 郎  君

  環境局長   徳  重  芳  久  君

  健康福祉局長 永  田  哲  夫  君

  経済局長   中  尾     洪  君

  建設局長   木  村  耕  一  君

  消防局長   吉  田  一  郎  君

  病院事務局長 坂  元  生  昭  君

  企画部長   渡  邊  眞 一 郎  君

  総務部長   大  平  和  久  君

  財政部長   森     博  幸  君

  教育委員会事務局管理部長

         大  西  義  幸  君

  秘書課長   中  園  博  揮  君

     ──────────────────────────────







 平成十二年九月六日 午前十時 開会



△開会



○議長(下村祐毅君) これより、平成十二年第三回鹿児島市議会定例会を開会いたします。



△開議



○議長(下村祐毅君) 直ちに、本日の会議を開きます。



△諸般の報告



○議長(下村祐毅君) この際、諸般の報告をいたします。

 まず、今議会に市長から、地方自治法第百八十条第二項の規定による専決処分の報告並びに同法施行令第百四十五条第二項の規定による継続費の精算に関する報告がありました。

 次に、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定による鹿児島市土地開発公社、財団法人鹿児島市住宅公社、財団法人鹿児島市衛生公社、財団法人鹿児島市民文化ホール管理公社、財団法人鹿児島市中小企業勤労者福祉サービスセンター、財団法人鹿児島観光コンベンション協会、財団法人鹿児島市水族館公社及び財団法人鹿児島市教育施設管理公社の経営状況を説明する書類の提出がありました。

 次に、本市監査委員から、地方自治法第百九十九条第九項の規定による定期監査の結果報告がありました。

 以上の報告及び提出書類は、先般送付いたしましたとおりであります。

 次に、同じく本市監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類は事務局に保管してありますので、御閲覧願います。

 本日の議事日程は、議事日程第一号のとおりであります。



△会議録署名議員の指名



○議長(下村祐毅君) それでは、日程第一 会議録署名議員の指名を行います。

 今議会の会議録署名議員は、古江尚子議員及び北森孝男議員を指名いたします。



△会期の決定



○議長(下村祐毅君) 次は、日程第二 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今議会の会期は、本日から九月二十九日まで二十四日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は二十四日間と決定いたしました。



△第三〇号議案─第五四号議案上程



○議長(下村祐毅君) 次は、日程第三 第三〇号議案ないし日程第二七 第五四号議案の議案二十五件を一括議題といたします。

 件名の朗読を省略いたします。



△市長提案理由説明



○議長(下村祐毅君) ここで、提出者の説明を求めます。

   [市長 赤崎義則君 登壇]



◎市長(赤崎義則君) 平成十二年第三回市議会定例会におきまして、今回提案いたしております平成十二年度補正予算及び条例その他の案件並びに平成十一年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算について、その概要をご説明申し上げます。

 まず、補正予算について申し上げます。

 一般会計におきましては、今回三十六億三千三百六十八万円を追加し、総額で一千九百四十二億九千二百六十八万円となります。

 今回の補正予算は、補助内示等に基づく土地区画整理事業費、街路事業費及び都市基盤河川改修事業費等を計上するとともに、公共事業等予備費の配分に基づく新幹線鉄道整備事業費負担金並びに道路新設改良など市単独の建設事業費のほか、鹿児島ふれあいスポーツランド建設事業における敷地造成工事を変更することに伴う経費等を計上いたしました。

 以下、歳出予算の主な内容について、順次ご説明申し上げます。

 総務費につきましては、公共事業等予備費の配分に基づく新幹線鉄道整備事業費に係る市負担金を計上するとともに、平成十三年一月に男女共同参画センターが開館するので、その記念事業費等を計上いたしました。

 民生費につきましては、広木小学校区に児童クラブを新設するために必要な経費を計上いたしました。

 衛生費につきましては、補助内示に基づくリサイクルプラザ建設事業費を計上いたしました。

 農林水産業費につきましては、補助内示見込み等に基づく松くい虫防除事業費、県単治山事業費、団体営土地改良事業費等を計上いたしました。

 商工費につきましては、平成十三年一月に勤労者交流センターが開館するので、その記念式典及び管理運営に要する経費を計上いたしました。

 土木費につきましては、補助内示等に基づく土地区画整理事業費、街路事業費、都市基盤河川改修事業費等を計上するとともに、市単独の道路、橋りょう、交通安全施設の整備費のほか、鹿児島ふれあいスポーツランド建設事業における敷地造成工事を変更することに伴う経費を計上いたしました。

 消防費につきましては、平成十三年一月に開館する消防庁舎・市民福祉プラザ(仮称)等の管理運営に要する経費を計上いたしました。

 教育費につきましては、平成十三年一月に生涯学習プラザが開館するので、その記念事業及び管理運営に要する経費を計上いたしました。

 以上、歳出予算の主な内容について、ご説明申し上げましたが、これらの財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、市債等の特定財源のほか、一般財源として繰越金を計上いたしました。

 また、リサイクルプラザ建設事業の継続費の変更を行うとともに、鹿児島ふれあいスポーツランド建設事業についての繰越明許費を設定いたしました。

 次に、条例その他の案件について、ご説明申し上げます。

 工事請負契約締結の件は、鹿児島市リサイクルプラザ(仮称)工場棟新築本体工事請負契約を締結するについて、議会の議決を求めようとするものであります。

 鹿児島市勤労者交流センター条例制定の件は、勤労者の余暇活用の充実と相互の交流を促進するため、鹿児島市勤労者交流センターを設置しようとするものであります。

 ソフトプラザかごしま条例制定の件は、情報関連産業を支援するとともに、中小企業の情報化を促進し、地域経済の活性化を図るため、ソフトプラザかごしまを設置しようとするものであります。

 市道の認定及び廃止の件は、野呂井ケ迫一号線など百七路線を市道に認定するとともに、護国神社線など二十四路線を廃止するについて、議会の議決を求めようとするものであります。

 鹿児島市営住宅条例一部改正の件は、公営住宅法施行令の一部改正に伴い、入居者資格に関する条文の整理をしようとするものであります。

 鹿児島市生涯学習プラザ条例制定の件は、市民の生涯にわたる学習活動の支援等を行うことにより、本市における生涯学習の総合的な推進を図るため、鹿児島市生涯学習プラザを設置しようとするものであります。

 鹿児島市男女共同参画センター条例制定の件は、男女共同参画に関する学習機会の提供、活動の支援等を行うことにより、男女共同参画社会の形成を促進するため、鹿児島市男女共同参画センターを設置しようとするものであります。

 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件は、同法の施行に伴い、関係条例を整理しようとするものであります。

 鹿児島市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例一部改正の件は、法令に定めがある場合又は公益上必要がある場合において、本市の電子計算組織と本市以外の電子計算組織との結合の禁止を解除するため、関係条文の整備を行うとともに、個人情報保護審議会の所掌事項に公益上の必要による電子計算組織の外部結合に関する事項を加えようとするものであります。

 鹿児島市消防本部及び消防署設置条例一部改正の件は、鹿児島市消防局の移転に伴い、消防本部の位置を改めるとともに、桜島町から同町の消防団に関する事務等を除く消防事務の委託を受けることに伴い、同町の区域を鹿児島市中央消防署の管轄区域に加えようとするものであります。

 鹿児島市火災予防条例一部改正の件は、建築基準法施行令の一部改正に伴い、防火設備等の用語の定義等に関する規定の整備をしようとするものであります。

 以上で、平成十二年度補正予算及び条例その他の案件についての説明を終わります。

 なにとぞ、よろしくご審議のうえ、議決していただきますようお願いいたします。

 次に、平成十一年度の一般会計、特別会計及び企業会計における決算の概要について、ご説明申し上げます。

 平成十一年度のわが国経済は、全体として需要の回復が弱く、なお厳しい状況にありましたものの、各種の政策効果やアジア経済の回復などの影響に加え、企業部門を中心に自律的回復に向けた動きが徐々に現れてきたことにより、景気は緩やかな改善の方向が見られるようになりました。

 地方財政は、景気の低迷等により地方税収等が落ち込むとともに、数次にわたる景気対策による公共事業の追加や減税の実施等のために地方債を増発したことから、借入金残高が急増するなど、極めて厳しい状況にありました。

 本市の財政運営に当たりましては、このような状況を踏まえながら、可能な限り歳入を確保するとともに、財源の重点的、効率的な配分に努めることを基本に、健やかで豊かな心身を育む地域づくり、安全で快適な生活環境の創造など、各面にわたる施策を積極的に推進し、市勢の発展と市民福祉の向上に努めました。

 一般会計における歳出の決算額は、二千五十九億六千六百四十一万三千十八円となりました。

 以下、主な事務事業について、その概要をご説明申し上げます。

 まず、総務費について申し上げます。

 国際交流につきましては、国際交流アドバイザー事業、青少年の翼事業等を実施するとともに、パース市との姉妹都市盟約二十五周年を記念する訪問団を派遣するなど、姉妹・友好都市等との交流を進めました。

 また、鶴岡市との兄弟都市盟約三十周年を記念し、鶴岡市からの親善訪問団を迎え、記念式典等を行いました。

 市政の広報・広聴につきましては、テレビ・ラジオなどによる広報を行うとともに、「こんにちは市長です」の開催及び市政モニターなどによる広聴を行いました。

 コミュニティ活動の拠点となる町内会の集会所の新築等に対し、引き続き助成及び融資の斡旋を行いました。

 また、震災対策を盛り込んだ防災マップを作成し、市内の全世帯へ配布いたしました。

 平成十四年度を初年度とする次期総合計画の策定については、基礎調査等を行いました。

 また、平成十一年十月に、日本文化デザイン会議を県や商工会議所等とともに開催いたしました。

 地域情報化の推進につきましては、統計情報の高度利用を図るため、そのデータベース化を行うとともに、市民と行政との開かれた情報交流をさらに進めるため、市民情報ネットワークを拡充いたしました。

 九州新幹線鹿児島ルートにつきましては、新幹線鉄道整備事業を促進するため、引き続き負担金を支出しました。

 戸籍事務につきましては、事務処理の電算化に向けて、引き続き開発に取り組みました。

 地方自治法の一部改正による外部監査制度の創設に基づき、包括外部監査を実施いたしました。

 このほか、消防庁舎・市民福祉プラザ(仮称)等の建設に着工いたしました。

 次に、民生費について申し上げます。

 地域福祉活動を市民とともに推進するため、ボランティア活動を学びあう市民のつどいや福祉ふれあいフェスティバルを開催いたしました。

 障害者の福祉につきましては、知的障害者福祉センター・知的障害者デイサービスセンター・心身障害児通園事業施設あゆみの建設に着工するとともに、聴覚障害者の連絡手段の一助とするため、新たに、市庁舎内の公衆電話機にファックスを併設いたしました。

 また、就労が困難な在宅の知的障害者の自立を支援するため、知的障害者デイサービス事業を新たに実施いたしました。

 このほか、知的障害者地域生活援助事業、身体障害者ホームヘルプサービス事業を充実するとともに、精神障害者等に対する友愛特別乗車証及び友愛タクシー券の交付並びに重度心身障害者入浴事業等を引き続き実施いたしました。

 児童及び母子の福祉につきましては、開所時間の延長を行う私立保育所の運営費に対する助成を充実するとともに、引き続き、延長保育事業、一時保育事業などを実施いたしました。

 また、社会福祉法人等が設置する児童クラブの運営費に対し、新たに助成するとともに、乳幼児及び母子家庭等に対する医療費の助成を引き続き実施いたしました。

 このほか、国の少子化対策臨時特例交付金を活用した少子化対策として、私立保育所等が行う設備整備費に対する助成を行うとともに、同交付金の一部を少子化対策基金に積み立てました。

 高齢者の福祉につきましては、痴呆性老人が健康で明るい生活を送ることができるよう、痴呆対応型老人共同生活援助事業を新たに実施いたしました。

 また、デイサービス事業、心をつなぐ訪問給食事業、在宅介護支援センター事業及び地域ふれあい交流助成事業などを充実しましたほか、引き続き、長才まつりの開催、敬老特別乗車証やすこやか入浴券の交付などを行いました。

 さらに、高齢者福祉センター谷山の建設に着工いたしました。

 このほか、平成十二年四月から開始しました介護保険の準備事業を行うとともに、高齢者保健福祉・介護保険事業計画を策定いたしました。

 また、第一号被保険者の介護保険料の軽減など国の特別対策に係る臨時特例交付金を介護保険円滑導入基金に積み立てました。

 国民健康保険被保険者の税負担の軽減を図るため、国民健康保険事業特別会計に対して、引き続き繰出しを行いました。

 次に、衛生費について申し上げます。

 市民の健康増進や疾病予防対策につきましては、保健所が行う在宅の寝たきり者等への訪問回数を充実するとともに、新設された西部保健センターにおいても、四十歳以上の要介護者等に対する機能訓練を実施いたしました。

 また、引き続き、基本健康診査事業、がん検診事業を実施するとともに、健康教育、健康相談等を行いましたほか、子育てを支援するため、育児相談回数を充実するとともに、すくすく親子教室などを実施いたしました。

 このほか、これまで集団接種により行ってきたジフテリア及び破傷風の第二期分の予防接種を委託医療機関による個別接種に移行いたしました。

 また、老朽化した動物管理事務所を建て替えるため、実施設計及び敷地の造成工事等を行いました。

 救急医療対策につきましては、夜間急病センター、夜間歯科診療等の運営費に対する助成を引き続き行いました。

 環境保全対策につきましては、環境基本計画の策定に向けて、引き続き取り組むとともに、ダイオキシン類に係る土壌環境調査並びに環境ホルモンの調査を新たに実施するなど、環境監視体制を充実いたしました。

 清掃関係につきましては、自然との共生を基調とした資源循環型地域社会の構築に向けて、一般廃棄物の排出抑制や資源化等に取り組むための基本となる一般廃棄物処理基本計画を策定いたしました。

 また、現在実施している缶、びんに加え、平成十四年二月からペットボトル、紙パック等の資源化に取り組むために建設するリサイクルプラザの実施設計及び機械設備工事等を行いました。

 このほか、家庭から排出される生ごみの減量化を図るため、生ごみ処理機器の購入に対する助成及び市民団体が実施する資源ごみ回収活動に対する助成を行いました。

 横井埋立処分場の二工区につきましては、引き続き本体整備工事等を行い、北部清掃工場の建替えにつきましては、環境影響評価等を行いました。

 し尿処理におきましては、谷山一号用地処理場内に建設するし尿投入施設の工事に着手するとともに、小型合併処理浄化槽の設置に対する助成対象を拡大いたしました。

 次に、農林水産業費について申し上げます。

 園芸の振興につきましては、白ねぎや花き栽培の省力化を図るため、育苗資材等の購入に対し助成しましたほか、施設園芸振興対策事業や地域特産物振興事業等を実施いたしました。

 降灰地域防災営農対策といたしましては、引き続き、硬質プラスチックハウスの設置費等に対する助成を行うとともに、土壌等矯正事業、耐灰性作目導入促進事業等を実施いたしました。

 畜産の振興につきましては、農家が実施する畜舎における衛生害虫の駆除に要する経費に対し、新たに助成しましたほか、受精卵移植事業、優秀素牛確保対策事業等を実施いたしました。

 農業生産基盤の整備につきましては、引き続き、農道、用排水路等の改良を行うとともに、小山田町一里原地区の農地開発事業を実施いたしました。

 林業の振興につきましては、森林の育成に努めましたほか、県単治山事業により、林地の保全を図りました。

 水産業の振興につきましては、引き続きヒラメ等の放流を行うとともに、溶岩魚礁等を設置しましたほか、海づり公園の釣場に鋼製魚礁を設置いたしました。

 次に、商工費について申し上げます。

 中小企業の振興につきましては、経営の一層の近代化・合理化を促進するため、経営に関する診断・指導を行うとともに、情報の提供に努めました。

 また、情報関連産業を育成・支援するための拠点施設となるソフトプラザかごしまの基本・実施設計を行うとともに、情報関連企業の本市への立地に対し、新たに助成することといたしました。

 このほか、鹿児島市谷山地区中心市街地活性化基本計画を策定いたしました。

 また、かごしま国際インポートフェアを開催しましたほか、事業協同組合等が設置する共同施設に対する助成を行いました。

 中小企業に対する融資につきましては、中小企業不況特別対策として、小口資金の信用保証料を引き続き全額助成するとともに、融資枠の拡大を行うなど、融資制度を充実いたしました。

 観光の振興につきましては、マスメディア等を活用した宣伝や九州各市とのまつり交流事業を行うとともに、おはら祭や鹿児島カップ火山めぐりヨットレースなどの観光イベントを実施することにより、観光客の誘致に努めました。

 また、ザビエルの鹿児島上陸四百五十周年を機に、国際シンポジウムなどの記念事業を実施して、本市を国の内外にアピールいたしました。

 このほか、平成十一年十一月に開催されたプロ野球セ・リーグオールスター東西対抗試合の開催経費に対し、助成するとともに、引き続き、「渋谷・鹿児島おはら祭」の運営費に対し、助成いたしました。

 雇用対策につきましては、中小企業勤労者福祉サービスセンター及びシルバー人材センターの運営費等に対し、引き続き助成いたしました。

 また、西鹿児島駅東口十番街区の再開発ビルに設置する勤労者交流センターの実施設計を行いました。

 このほか、平成十年度に交付しました地域振興券の換金業務等を行いました。

 次に、土木費について申し上げます。

 道路及び河川につきましては、道路の拡幅・舗装や橋りょう並びに交通安全施設の整備を進めるとともに、河川の護岸改修等を行いました。

 街路事業としては、これまで整備を進めてまいりました高麗通線の紫原四丁目から宇宿町間の工事が完了いたしましたほか、宇宿広木線、武武岡線等の用地取得、建物補償などを行いました。

 交通渋滞対策としては、城山入口交差点などの改良工事等を行うとともに、宇宿交差点などの交通量調査を行いました。

 治水対策につきましては、新川の河川改修に伴う橋りょうの架替えを、引き続き推進するとともに、甲突町などの低地区の浸水対策等を実施いたしました。

 また、これまで進めてまいりました玉江橋、高麗橋の石橋移設復元整備事業が完了いたしました。

 がけ地対策につきましては、急傾斜地崩壊対策事業、道路災害防止事業等を実施するとともに、がけ地崩壊等により災害を受けるおそれのある危険住宅の移転促進に努めました。

 港湾につきましては、鹿児島港本港区の整備や中央港区のフロンティアランド事業など、国直轄及び県施行の港湾整備事業を促進するとともに、野尻港などの局部改良及び湯之持木港の環境整備事業を実施いたしました。

 計画的なまちづくりを推進するため、市街化区域及び市街化調整区域の定期見直しに係る基礎調査の分析を行うとともに、かごしま都市マスタープランの全体構想の大綱案を策定いたしました。

 都市景観につきましては、引き続き、電線類の地中化工事を行うとともに、まちかど噴水を設置いたしました。

 市街地の再開発につきましては、平成十一年五月に完成した西鹿児島駅東口十番街区の再開発ビルの七、八階の保留床を取得するとともに、西鹿児島東口開発ビル株式会社が行う保留床取得に対する都市開発資金の貸付けを行いました。

 また、鹿児島駅周辺地区について、新たなまちづくりを目指した計画を作成するための調査を行いました。

 土地区画整理事業につきましては、宇宿中間地区、吉野地区、原良第二地区の事業を引き続き推進するとともに、谷山第二地区については、建物調査等を実施いたしました。

 また、原良第三地区の事業計画を決定しましたほか、谷山第三地区(仮称)においては、都市計画決定に向けた取り組みをいたしました。

 公園につきましては、これまで建設を進めてまいりました寺山ふれあい公園、古里公園が完成いたしました。

 また、鹿児島ふれあいスポーツランドの敷地造成工事、小野公園のリニューアル工事等を行うとともに、広木清掃工場跡地を公園として整備いたしました。

 このほか、多目的屋内運動場、広場及びテニスコートに使用している鴨池公園内の交通局の企業用財産について、有償による所管換えをいたしました。

 市営住宅につきましては、西伊敷住宅及び柳町住宅等の建替えを行いましたほか、指定既存集落における市営住宅の建設を進めるとともに、東桜島地区の用地取得に取り組みました。

 かごしま水族館におきましては、展示水族の収集を行うとともに、各種企画展を開催し、市民が水族への親しみを深める機会の拡充に努めました。

 次に、消防費について申し上げます。

 消防力の充実につきましては、水槽付消防ポンプ自動車、小型動力ポンプ積載車などの消防車両を購入するとともに、耐震性防火水槽を引き続き設置いたしましたほか、消防総合訓練場の実施設計等を行いました。

 また、発信地表示システムなどを装備した新たな通信指令システムの詳細設計を行いました。

 このほか、現在建設を進めている消防の庁舎に防災情報センターを設置することとし、これに必要な防災情報システムの詳細設計を行いました。

 次に、教育費について申し上げます。

 学校教育につきましては、悩みを持つ中学生への自立支援を行うとともに、豊かな人間性を育む心の教育を推進するため、スクールカウンセラーや心の教室相談員の配置及び心の教室の整備を行いました。

 また、教育用コンピュータをインターネットに接続し、情報活用能力の育成に努めました。

 このほか、児童の権利に関する条約の理解を深めるため、条約の主な内容を紹介した学習資料を作成し、小学生に配布いたしました。

 学校施設の整備充実を図るため、校舎の増築、大規模改造、外壁改修並びに屋内運動場の増改築を行うとともに、職員室、事務室、理科実験室等にクーラーを設置いたしました。

 また、玉龍高校にセミナーハウスを建設するための地盤調査等を行いました。

 幼児教育につきましては、引き続き、私立幼稚園協会に対する教材費や研修費の助成を行いましたほか、国の制度に基づく幼稚園就園奨励費補助を実施するとともに、保護者の負担を軽減するため、市単独の補助を充実いたしました。

 また、国の少子化対策臨時特例交付金を活用した少子化対策として、私立幼稚園が行う設備整備費に対する助成を行いました。

 生涯学習プラザ・男女共同参画センターにつきましては、建設工事に着手するとともに、生涯学習情報システムの開発に取り組みました。

 図書館におきましては、引き続き蔵書の充実に努めるとともに、心を育てる「本も友だち二十分間運動」を推進し、市民の読書活動を高めることに努めました。

 美術館におきましては、収蔵美術品を充実するとともに「パリ、プティ・パレ美術館展」、「小磯良平展」などの企画展を開催し、市民の美術鑑賞の機会の拡充に努めました。

 また、ふるさと考古歴史館におきましては、「銅鐸─弥生青銅器の音と光─展」を、かごしま近代文学館におきましては、「向田邦子の魅力展」をそれぞれ開催いたしました。

 保健体育につきましては、旧体育館を柔剣道場として使用している中学校に、新たな柔剣道場を年次的に建設するため、旧体育館の耐力度調査を行いました。

 また、玉龍高校の野球場のグラウンドを改修するなど、学校体育施設の整備充実に努めました。

 このほか、学校給食用食器を安全性の高いステンレス製食器に切り替えました。

 市民のスポーツ・レクリエーションの振興を図るため、市民生き生き健康フェスティバルやスポーツ指導者への講習会等を開催しましたほか、甲南中学校の校庭に夜間照明設備を設置いたしました。

 また、平成十一年十一月に鹿児島アリーナで開催されたワールドカップバレーボール男子鹿児島大会の運営費に対する助成を行いました。

 次に、災害復旧費につきましては、自然災害により被災した農業用施設、河川・道路等の公共土木施設及び学校施設等の復旧を行いました。

 また、降灰対策については、道路、学校校庭等の降灰除去及び集積された宅地降灰の搬出を行いました。

 以上、歳出について、主な事務事業の概要をご説明申し上げましたが、収入の可能な限りの確保と経費支出の効率化に努めたことなどにより、一般会計の実質収支は、三十億六千七十万四千円の黒字となりました。

 次に、特別会計について申し上げます。

 土地区画整理事業清算特別会計におきましては、谷山第一地区の換地処分準備事務及び桜川第二地区の清算金の徴収・交付事務を行いました。

 中央卸売市場特別会計におきましては、青果市場の境界塀の改修工事、魚類市場の卸売場棟配線及び照明改修工事などの施設整備を行いました。

 食肉センター特別会計におきましては、安全で良質な食肉を供給するため、センターの円滑な運営に努めました。

 交通災害共済事業特別会計におきましては、加入口数を二口まで拡大するとともに、共済見舞金を充実いたしました。

 土地区画整理事業用地取得特別会計におきましては、原良第二地区土地区画整理事業に係る公共用地先行取得等事業債の償還を行いました。

 国民健康保険事業特別会計におきましては、被保険者の疾病に対する必要な保険給付を行うとともに、脳ドック施設の利用補助を充実いたしました。

 老人保健医療特別会計におきましては、老人医療に係る医療給付を行いました。

 母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計におきましては、母子家庭等の経済的自立と生活意欲を助長するための貸付けを行いました。

 特別会計における収支の面では、国民健康保険事業特別会計及び老人保健医療特別会計におきまして、歳入が歳出に不足することとなりましたので、これに相当する額を繰上充用いたしましたが、その他の特別会計におきましては、それぞれ順調な運営を行うことができました。

 次に、企業会計について申し上げます。

 病院事業特別会計におきましては、周産期医療センターの新生児集中治療管理室の病床を増床するため、整備工事に着手いたしました。

 また、磁気共鳴画像診断装置やデジタルガンマカメラなどの高度医療器械を充実するなど、地域の中核的医療機関としての機能を高めるとともに、医療サービスの向上に努めました。

 経営面では、入院収益など病院事業収益は減少いたしましたが、材料費や経費など病院事業費用も減少したことにより、五千八百九十二万八千八百十六円の純利益を生じました。

 今後とも、市民の医療ニーズに対応するとともに、経営の健全化に努めてまいります。

 交通事業特別会計におきましては、電車停留場及びバス停留所上屋を設置するとともに、電車二両の車体更新を行い、乗客サービスの向上に努めました。

 経営面では、諸経費の節減に努めましたが、乗客数が予定に達しなかったことなどにより、八億四千八百三十八万三千三百七十円の経常損失となりましたが、鴨池公園内の企業用財産を一般会計へ有償所管換えしたことによる特別利益がありましたので、三十億二千六百八十万四千四百七十三円の純利益を生じました。

 今後とも、経営の健全化に鋭意取り組み、効率的な事業運営を行うとともに、経営基盤の強化と輸送サービスの向上に努め、公営交通機関としての使命を果たしてまいります。

 水道事業特別会計におきましては、第十回水道拡張事業として、水需要に応じた配水施設の増強を行うとともに、河頭浄水場をはじめとする浄水場等の整備を行いました。

 このほか、配水管等の布設工事及び浄水場等の改良工事を行うとともに、災害時における水道の応急復旧及び応急給水活動等の拠点となる水道応急・維持管理センターが完成いたしました。

 経営面では、効率的な経営に努めたことなどにより、二億七千六百十二万三千二百五十三円の純利益が生じました。

 今後とも、経営の健全化を図るとともに、災害に強い水道施設の整備拡充を推進し、安全な水の安定的供給に努めてまいります。

 公共下水道事業特別会計におきましては、下水道建設事業として、谷山地域の汚水量の増加に対応するため谷山処理場の建設を行うとともに、南部処理場をはじめとする各処理場の整備を行いましたほか、吉野五号幹線等を布設するとともに、坂之上地区、宇宿中間地区、吉野地区等の面的整備を行いました。

 このほか、汚水管等の移設工事及び各処理場の改良工事を行いました。

 経営面では、修繕費の増加などにより、一億六千百五万八千四百七十四円の純損失となりました。

 今後とも、経費の節減など経営の健全化を図るとともに、下水道施設の整備を進め、水洗化の普及促進に努めてまいります。

 以上で、平成十一年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算についての説明を終わります。

 詳細な内容につきましては、別途提出いたしました決算に関する説明書、歳入歳出決算事項別明細書等のとおりでございますので、よろしくご審議のうえ、認定していただきますようお願いいたします。



○議長(下村祐毅君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。



△休会の議決・散会



○議長(下村祐毅君) ここでお諮りいたします。

 明日、明後日及び十一日は休会とし、九月十二日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

   [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(下村祐毅君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 なお、九月十二日は、午前十時から会議を開きます。

 本日は、これにて散会いたします。

              午 前 十時四十七分 散 会

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   地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。



            市議会議長   下  村  祐  毅



            市議会議員   古  江  尚  子



            市議会議員   北  森  孝  男