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鹿児島県 鹿児島県

平成27年総務委員会 本文




七、審査経過
       ……………………
        午前十時開会
       ……………………
◯藤崎委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから総務委員会を開会いたします。
 本日は、県民生活局、出納局、各種委員会の県政一般に関する調査を行います。
 まず、先般実施いたしました鹿児島、大隅地区の行政視察に関しまして、御意見、御質問等がありましたらお願いいたします。
 ございませんか。
   [「なし」という者あり]


◯藤崎委員長 ないようですので、行政視察に関しての質問はこれで終了いたします。
 この際、御報告いたします。
 傍聴について一名の方からお申し出があり、これを許可いたしました。
 それでは、このほか県政一般に関する質問がありましたら、お願いいたします。


◯堀之内委員 質問をさせていただきます。鶴丸城の楼門の問題で、今、募金は大体どのくらい、最近の部分でどのくらいまで募金がなされているのか。


◯福永生活・文化課長 鶴丸城御楼門に関する寄附金のお問い合わせでございます。
 平成二十七年一月末現在で、県に納入されております法人及び個人の寄附金につきましては三百四十八件、四億七千万円が収納されております。これは今までのトータルということになっております。申し込みにつきましては、もう四億九千万円から五億円近くになろうとしているところでございます。


◯堀之内委員 大体内訳として、法人、個人どんな割合でありますか。


◯福永生活・文化課長 収納された分を見ますと、法人が三百一件、四億五千六百万円余り、個人が四十七件、一千七百万円余りということで、九割方といいますか、ほとんどが法人からの寄附ということになっております。


◯堀之内委員 個人で一番余計された方とか、そういうのがわかっておれば、個人名は要らないですので金額的な部分で、法人もあわせてお願いをいたします。


◯福永生活・文化課長 金額につきまして、手元に細かい資料が今ありませんけれども、記憶としますと、三十万円とかいうのはよくありまして、百万円とかいう金額もたしかあったと思っております。また、詳しい資料につきましては委員のほうにまたお届けしたいと思います。


◯堀之内委員 法人もわかっていないんですね。
 法人の金額も大体でいいんですけど、あわせてお願いさせていただきます。
 それから、御楼門に加え、御角櫓の復元も発表になっておりますけれども、その間の空間はどうなるのか、現在わかっている範囲で結構でございます。


◯福永生活・文化課長 御角櫓につきましては、道路側から向かって左側の部分になりますけれども、本丸の東角に位置して、城の防御とともに美観や威厳を保つ役割を持つ施設ということで、平成二十七年度には、来年度につきましては、そこの部分の発掘調査をするということにしております。というのは、明治初期の写真の中で、中央に楼門がありまして、左側のほうにあるんですけれども、ずっと塀もつながっている状況で、その塀も含めて全体を統一感を持った形で復元をしていきたいと、そういうふうに考えておりまして、まずは二十七年度は先ほど話しました文化財の発掘調査をいろいろするなどして、資料を収集したいというふうに考えているところです。


◯堀之内委員 それとあわせて、今、石垣の修復もなされていますけれども、どんな状況なのか教えていただけますか。


◯福永生活・文化課長 石垣修復につきましては、楼門部、鶴丸城御楼門復元という動きがあったということで、そこに楼門ができますと、その周辺の石垣の修復もなかなかできないということでした。二十六年度につきましては、そこの部分の実施設計書をつくって、早いうちに工事に着手するということにしておったところですが、実施設計をつくっていく段階で、石のところにやはり弾の跡とかそういうのもありまして、それの保存の仕方とか、あるいは木の移植の移植先の問題等もございまして若干おくれていまして、今、周囲の発掘調査をしているところです。設計書につきましても、そういった影響もありましておくれておりまして、ちょうど年度内に設計書ができると。
 二十六年度予算で、木の移植工事とか記念碑等の移設工事をやっていくこととしておりますが、これについては繰り越しのお願いをしておりまして、繰り越しでやっていきまして、大体六月ぐらいをめどに順次作業を進めていくこととしております。


◯堀之内委員 これはもう同時にやらざるを得ない部分もあろうと思うんですけど、石垣の修復とそれから御楼門の部分。完成時は同じ時期に完成できるのか、そういう計画であられるのか、教えていただけますか。


◯福永生活・文化課長 もちろん楼門のほうにつきましては、公益財団法人の建築士会が作成しました検討図というものもあります。ただし、御角櫓についてはまだ全く資料がないということで、今からいろいろ調査を始めるということで、そういった状況ではありますけれども、この前、二月十八日の建設協議会で、平成三十二年の国体開催の年の三月ぐらいまでに完成を目指していくと、両方同じ完成を目指していくと、そういうふうなことにしております。平成三十二年、二〇二〇年でございます、その完成を目指していくということにしております。(「わかりました。結構です」という者あり)


◯大園委員 一点、交流センターについてのことをお伺いしますけれども、県民交流センターの環境改善事業というので、当初の県民生活局の資料に書いてあるんですけど、本来の機能を再生すると書いてありますが、本来の機能といったら、交流センターに求める本来の機能について何なのかまず教えていただきたいというのと、以前から、部屋の使い勝手が悪いということで階段等を、やはり後方から入れるような何か施策をしていただきたいという要望も出しておったんですけど、このことについてちょっと教えてください。


◯福永生活・文化課長 県民交流センターの本来の機能の再生ということの御質問かと思います。
 県民交流センターにつきましては、もともと、県民に親しまれ、利用しやすい施設ということで、県庁舎跡地利用基本計画の中で、多くの県民が親しみ、楽しみ、さまざまな出会いと体験ができる場など、三つの基本理念を掲げておりまして、こういった交流できる場というそういう基本的なことの再生、それからいろんな会議等にも使えるように、そういったことでつくっておりまして、そういったものが再生できるようにということで考えているところです。それから後ろのほうから入れるとかそういうところは、二階のところですね、この前、現場を見ましたら、現地に行きまして、左側の奥のほうからも入れるんですけれども、そういった右側のほうからもできないのか、そういったものにつきましては今後また見直しをして、一応、左側の後ろのほうからは入れるというようなことにはなっておるところです。


◯大園委員 やはり使い勝手が悪い部屋だと私は思っているんですよね。できるだけ早く、もう検討するのはそんなに難しいことじゃないと思うんですね、その構造上の問題があるのかもしれませんけれども。会に出席しようと来ても、会が始まっていたらどうしても中に入れない場合がありますので、例えば後ろから、反対側のほうから入れるんだったら入れるような案内もするとかしていただかないと、せっかく会に来られた方が入れなくて途中で帰るということもありますので、そういったのを検討してもらいたい。どうですか。


◯福永生活・文化課長 後ろのほうに出入り口がございましたので、使えるということで考えております。


◯大園委員 そこにあるんだったら、そこをもっと皆さんにわかるような表示をしっかりしていただいて、中に入れるようにしていただきたいと。
 それと私、交流センターは大変いい建物だと思うんでよすね。ただ、あそこだけが一つ浮いておって、要するに、そこから鹿児島の鶴丸城跡に行く動線あるいは海岸線に行く動線、これは土木部との兼ね合いもあるんでしょうけど、やはりそういう交流センターの機能というものを考えたときに、せっかくいい催し物等、庭の芝のところでもいろいろ行われていますので、ただそこだけに終わるんじゃなくして、これから整備する鶴丸城楼門への動線あるいは海岸線への動線、そういったところを土木部と検討して、今後、ここが本当にいいなとみんな来て、ドルフィンポートなんかに行った方が散歩がてらこっちへ来られる、鶴丸城まで行けると、そういうのも今後、これはもう要望として、答えは要りませんので、土木と検討する中で、皆さんが安心して行き来できるような歩道整備も必ず僕は必要だと思っておりますので、そういったのを土木とも検討していただければと思います。


◯福永生活・文化課長 今、委員がおっしゃいましたとおり、県民交流センターがあるところは歴史文化ゾーンという位置づけがあります。また、周囲に鹿児島駅とかドルフィンポートとかそういった施設もございます。そういった周囲への回遊性といいますか、人々が、県民が回遊して、歩いて見て回りたいというような気持ちになる一つのそういった施設になるような検討をしたいということで、提言の意見も出ておりますので、そういった見直しをしていきたいということで考えております。


◯堀之内委員 関連で済みませんが、その交流センターの件でなんですけれども、以前もちょっとお願いしたことがあるんですけれども、使い勝手の部分で、あそこで料理教室やらいろんな教室が開かれているときにですね、備品がほとんどないというんですね。私は何回もその話を賜っているんですけれども、備品の不備に関して、本庁もしくはセンターに苦情が来ていないですか。


◯福永生活・文化課長 備品のそういったものがなくなる、なくなるといいますか、提供をしているんですけれども、一部、後から欲しいといいますか、そういったことの意見というものは今のところ聞いていないところです。


◯堀之内委員 私も以前、この備品の話をですね、せっかくいい器ができておって、いろんな教室もなされて非常にすばらしいことですけれども、そこで使う皆さん方の使い勝手の悪い、いわゆる備品がなくなるのかどうかわからんですけれども、そろっていないという実情を皆さん、調査をされたほうがいいんじゃないかな。私のところにはもう何回も電話が来ていますよ。備品がもう少しあればいいんだけどと。ということは使い勝手が悪いということですよ。その辺のところはどうですか。


◯福永生活・文化課長 施設の利用につきまして、そういう備品等につきまして、またなくなりましたら補充していくと、そういう対応をとっていくようにしているところではございますが、今、見直しをしておりますのは、基本的に特定の部分、皆さんが利用しやすいような形でやっていきたいというふうに考えておりますので、そういった意見も考慮しながらやっていきたいと思っております。


◯堀之内委員 僕のところに苦情が来るということは、恐らくセンターにも行っていると思いますよ。それを確認してみて、そしてやはり最低限の備品はそちらのほうで準備しなければ、せっかく使った人は、もう具体的にいいますからね。料理教室をしていても備品が幾つもないというんですよ。そのことは私どものところに耳に入ってくるのがもう一回、二回じゃないですよ。もうあとは要望にかえますけれども、しっかりした対応をお願いしておきます。


◯瀬戸口委員 一つだけ、共生・協働の地域社会づくりについてですね、基金があるわけですけど、何か聞くところによると、民間企業からの寄附金もあったというような話なんですが、そうなんでしょうか。もしあれば、その金額とか会社名というのは公表できないものかですね。これはどういう狙いで、もしくださったのがあればどういう事業に使われるのか、教えていただきたい。


◯印南共生・協働推進課長 お尋ねの件につきましては、昨年、南国殖産のほうから、会社設立七十周年を記念して、県民の方々に貢献できるようなものをということで御相談がありました。そして金額的には、昨年の十二月に四千万円、そして一年後のことし十二月に三千万円、合わせて七千万円の寄附をいただくことになりました。
 その使途につきましては、社長が、新しい公共支援事業の運営委員会としてこちらが委嘱していたことがありまして、その経験から、NPOや地域コミュニティ等の地域貢献活動に使っていただきたいという御意向がありましたので、私どもが所管している基金に受け入れまして、新規事業として平成二十七年度の予算に地域貢献活動サポート事業として、これをそれぞれの活動に助成をするということで使わせていただくことにしております。


◯瀬戸口委員 わかりました。
 今、その事業にとりあえず財源として二千万円使っているということなんですね、これからまだ計画はあるんですか。


◯印南共生・協働推進課長 寄附者の御意向もありまして、広く、そして五年に分けて使っていただきたいということがありましたので、この寄附につきましては、五年に分けて、それも広くということで上限五十万円ということですので、五年にわたって、少なくとも百四十の団体には助成ができるというふうに考えております。(「わかりました」という者あり)


◯桑鶴委員 昨日、少し説明をいただいたところですけど、子ども・子育て支援事業支援計画なんですが、いよいよ平成二十七年度、もうこの月を越すと新しい認定保育園とか、幼保連携の幼稚園とかというのが始まりますね、これはもう各園、自分の園の方向づけをしっかり決めて、園児の募集なんかもうほとんど終了しているところなんでしょうかね。


◯迫 青少年男女共同参画課長 子ども・子育て支援新制度に向けて、各園の取り組みがなされているかということですけれども、各事業所において、今回、新制度に、私立幼稚園だけは移行するか移行しないかという選択ができることにはなっておりますけれども、保育園と認定こども園のほうは新制度に移行するということになっておりますので、それぞれ私立幼稚園のほうも、今回、新制度に移りますと、新しい子ども・子育て新制度の中での給付事業というのがありますけれども、移らない場合は現行の私学助成ということで、その収入等の比較もしながら、私立幼稚園のほうは移行するかどうかは選択はしておられますけれども、その他につきましては新制度に移行するということで、各市町村が今回の子ども・子育て支援新制度は実施主体となっておりますので、市町村のほうと手続を進めているということになります。


◯桑鶴委員 そこで、市町村が主体となって所管していくわけですけど、県の役割としては、市町村の区域を超えた広域的な対応というのは県にやはり求められていますよね。それらの中で、広域的な対応をしている例が県下複数の市町村で出てきていますか。


◯迫 青少年男女共同参画課長 現行でも市町村を超えて入所等をしている事例はございます。広域的な調整が必要な場合は、まずはそれぞれの市町村間で調整をしていただいて、そこの調整等が難しい場合は県が調整をするということでしておりますけれども、現在のところ、県のほうにそのような御相談等はないところでございます。


◯桑鶴委員 制度としては、施設とかそれらのものに対する給付とか助成とかというのは当該市町村が主体になってやられるんでしょうけれども、入園している園児に対するいろんな給付とか何とかというのは、園児についたものの現住所の保護者の在住の市町村が対応することになってくるんですか。


◯迫 青少年男女共同参画課長 広域的に施設を利用する場合は、居住する市町村のほうが給付についての負担はするということになります。


◯桑鶴委員 保育士不足が非常に叫ばれていますよね、幼稚園の教諭にしてもそうなんですけど、国も大々的に、資格は持っているけど、今、働いていない、あるいは主婦層にターゲットを絞って、再度働いてくれないかとそういう働きかけを強めるような、そのような施策の実施を迫っているんですけど、それに対する対応というのは県ですか、当該市町村ですか、それとも各園の対応に任せられているんですか。


◯迫 青少年男女共同参画課長 保育士の確保につきましては、基本的にはそれぞれの事業者の方がハローワーク等で募集をしたりということをされていると思いますけれども、今回、子ども・子育て支援新制度におきまして、待機児童の解消に向けて、国のほうも平成二十九年度までに解消するという取り組みをしております。市町村も県も計画をつくりまして、平成二十九年度までに待機児の解消に取り組むということにしておりまして、市町村が実施主体ではございますけれども、その取り組みに対しまして、県も国も支援をしていくということになります。
 そして、昨日お配りいたしました、県の子ども・子育て支援事業の支援計画、これは、市町村が実施する子ども・子育て支援事業を支援するための計画ということで策定をしていますけれども、その中で、お手元の資料の十七ページでございますが、国が保育士確保プランというのを策定をしております。それに基づきまして県のほうも、国の保育士確保プランによりますと、大きく四つの柱立てをいたしまして、人材育成、就業継続の支援、あと再就職ですね、一旦やめられた方の再就職支援、あと働く職場の環境改善ということで四つの柱立てをいたしまして、保育士の確保に向けた施策を進めることになっておりますので、県のほうも、この計画に書いてありますのは主な施策ということではございますけれども、支援をしていきたいと考えております。


◯桑鶴委員 幼稚園の教諭ですと文部科学省、義務教育課になるのかな、研修をしようということになると。あと保育士の研修ということになると、これは子ども・子育てなんですかね、すると厚生労働省の管轄になるのかな。それぞれ、今度は認定こども園になったら両方の資格が必要になって、両方のまた研修を受けなきゃならんことになるのかな。


◯迫 青少年男女共同参画課長 幼稚園は、公立幼稚園のほうは、教育庁の義務教育課のほうが所管をしておりまして、そちらのほうで初任者の研修であるとか、十年研修とか義務づけがございます。ただ、現在も、私立幼稚園のほうも一緒に研修を、初任者研修等もしている、連携をとって実施をしているところです。
 あと保育士のほうは、義務づけの研修はございませんけれども、県のほうで年一回、今年度であれば国の子ども・子育ての基金を活用した研修を実施しておりまして、来年度もまた引き続き実施することにしております。
 また今回、新規の事業でお願いをしておるところでございますけれども、保育教諭の研修ですね、これを新規の事業でお願いをしておりますので、こちらのほうも、今度、幼保連携型認定こども園になった場合には、保育教諭ということを置かなければならないということになっておりますけれども、保育教諭というのは、幼稚園の教諭の資格と保育士の資格、両方を持っておられる方ということになります。ただ、五年間は経過措置でどちらかを持っている方でもいいということで、その間に資格等も取られるわけですけれども、この保育教諭についても、県のほうで来年度から研修をするように計画をしているところでございます。


◯桑鶴委員 五年間の経過措置の中で、例えば幼稚園教諭の場合は、保育士の資格を取って保育教諭という資格になっていくんでしょうけれども、新しく例えば普通の主婦の方が保育士の資格を取って、例えば認定保育園で採用しようと思ったら、もう最初からやっぱり幼稚園の教諭の資格を持った者を採用しなければならないのか、あるいは保育士の資格を持って、働きながら幼稚園の教諭の資格を五年間の間に取ればいいのか、どっちでしょう。


◯迫 青少年男女共同参画課長 五年間の経過措置はございますけれども、この五年間の間に新たに資格を取られる方も、片方の資格でもいいということで、五年間の間にもう一方の資格を取っていただければいいという制度になっております。


◯桑鶴委員 申し上げたいのが二つあります。
 一つは、待機児童の解消のための施策が非常に色濃く出てきているんですね。それは特に都市部を中心に、鹿児島県であれば多分、私の住んでいる地域あるいは南部地域、これらのところが特に待機児童が多いと思っているんですけど、これらの解消策のためのいろんな施策の展開というのが非常に重点を置かれていると思うんですが、周辺部に行きますと、要するに分母がもう全く足りないと、小規模保育園の位置づけで経営が成り立つような形でやっていかなければならないんですけど、本当に若者が地方に移住してきてね、そこでやっぱり預けるための施設が、もう隣町まで行かなきゃならなかったり、いろんな状況があると思うんですけど、本当の小規模・零細の保育需要というのに対する県の施策というのはどんなものなんでしょうね。


◯迫 青少年男女共同参画課長 今回の子ども・子育て支援新制度の中で、当初予算の中にも計上させていただいておりますけれども、小規模保育等給付事業というのがございます。これは、十九人以下の小規模の保育等ですね、そういうところへの支援ができる形になっておりまして、こちらにつきましては、従来、認可外保育所であったり、あと僻地保育所であったり、そういうところがこちらのほうに移行してこの事業で、こちらのほうで、市町村のほうが認可することになるんですけれども、市町村がそういう形で認可しますと給付事業があるということで、県もその経費を一部負担するということになっておりますので、子ども・子育て支援新制度においてのそういう小規模的な保育については、市町村のほうが実施する形で新しい事業も創設をされているところでございます。


◯桑鶴委員 やっぱり周辺部に行きますと、高齢化、過疎化、そして目を覆うばかりの少子化、これはもう大変なことになっていますよ。ここに若者、若い世代が移住してきてね、そこで安心して子育てのできるような環境、入れ物、それらのものは総合的な政策の展開を求めなければならないんですけれども、特にこの部分は意を用いてやってほしいというのが一つあります。
 次に、放課後児童クラブですけど、市町村によっては、市町村主体でまだ放課後児童クラブの事業を実施していないところもあるやに聞いているんですけど、事実ですか。


◯古川少子化対策監 放課後児童クラブでは、約四町村で実施していないところがございます。三島村、十島村、宇検村、それから瀬戸内町が現在のところ国庫補助を受けた事業を実施しておりません。


◯桑鶴委員 二十七年度から、放課後児童クラブの設置については、市町村ではなくて県がダイレクトに助成のお金、補助ですか、助成金ですか、何か出る仕組みになったんじゃないんですか。


◯古川少子化対策監 放課後児童クラブに対する運営費の補助につきましては、従来、国・県・市町村がそれぞれ三分の一ずつ補助しておりまして、中核市の鹿児島市を除くほかの市町村に対しては、国と県の分を合わせて市町村に交付していたという実態があります。そういう手続でございました。二十七年度からは、国の分は直接市町村に行くと、県は県の分だけが市町村に行くというお金の流れがそのように変わるということでございます。


◯桑鶴委員 そういうことなんですか。
 鹿児島市はどんなふうにしています。


◯古川少子化対策監 鹿児島市につきましては、今年度まで大都市特例がございまして、県のほうからの補助はございませんでした。国と鹿児島市の財源だけで対応していたわけですけれども、来年度からは、鹿児島市分についても県費を負担するということになりまして、三十九市町村分につきまして県のほうが負担をすると。ただ、お金の流れにつきましては、国の分は直接鹿児島市に行くということになります。


◯桑鶴委員 県の分も、国から直接鹿児島市に行くということですか。


◯古川少子化対策監 国の分は直接市町村に行きますが、県の分は県から行くということになります。


◯桑鶴委員 そこで、県の財政事情の中で総枠予算が決まりますね、児童クラブに対する助成額というのが大体大枠決まります。足りなかったら補正なんでしょうけれども、鹿児島市あたりは非常に需要が多いんですよね、それに対する県の対応はどうですか。


◯古川少子化対策監 これまで直接、鹿児島市の分は鹿児島市と国が負担しておったわけですけれども、二十七年度からは制度が変わるということで、現時点では鹿児島市の分も含めて、二十七年度については予算を確保しているところでございます。


◯桑鶴委員 私は鹿児島市に住んでいますから鹿児島のことしかわからないんですけど、児童クラブを設置することについて、設置する場所の土地、場所、施設、これらの所有についてはどんな整理をなさっています。


◯古川少子化対策監 放課後児童クラブの設置運営につきましては、基本的には実施主体が判断していくことになりますし、実施主体が市町村であれば市町村が判断していくと。その中で、市町村が実施主体と、民間であれば民間と協力しながら土地を一緒に探したりとか、あるいは公共施設を提供したりとか、学校施設を利用したりという形で、それぞれの市町村において対応しているというところでございます。(「はい、わかりました」という者あり)


◯藤崎委員長 ほかに質問はございませんか。


◯大園委員 ことしは国民文化祭という大きな行事を控えている中で、予算として八億九千万円余りが計上されているんですけど、この中身について内容をちょっと教えていただけますか。


◯生見国民文化祭室長 国民文化祭の二十七年度の予算につきましては、約九億円を計上しているところでございます。
 その内訳につきましては、開会式等の総合フェスティバル、それと五つのシンポジウム、生活文化総合フェスティバルなどの県主催事業の実施に係る経費としまして二億三千四百万円、また公式ガイドブックを作成しますので、それとあと屋外広告とかメディア広告などの広報活動に要する経費として五千二百万円を計上しております。
 そのほか、市町村主催事業への事業費負担としまして五億九千二百万円を計上しております。これは、会場費とか舞台制作費とか、特別出演者の経費などの開催に要する経費として充当していただくことになっております。以上でございます。


◯大園委員 例えば先ほど市町村への分配金という話がありましたけれども、今、市町村はこの額で大体賄い切れるぐらいの財政力ですか。


◯生見国民文化祭室長 市町村に対する事業費負担につきましては、県のほうで対象経費というのを定めていまして、それの十分の八以内を負担することになっております。先ほどの五億九千二百万円といいますのは、先催県と比べまして同等の予算となっております。


◯大園委員 大変皆さん期待している文化祭でもありますので、ぜひ県外からの方、県内の方はもちろんですけど、皆さんが本当に鹿児島の文化、それから隠れた、やっぱりいろんな鹿児島県にはそれなりのよさがあると思いますので、県外の方々にしっかり味わっていただいて、また観光の資源として今後、有効に使っていただきたいと思っておりますので、あともうちょっとですので頑張っていただきたいと思います。以上です。


◯藤崎委員長 ほかに質問はございませんか。


◯柚木委員 県子ども・子育て支援事業推進計画について、保育、それから幼稚園も含めてなんですが、もともと待機児童解消加速化プラン、待機児童解消という観点でつくっている気がするんだけど、地方を見ると待機児童の問題ではなくて園の経営からすると、子供のほうが逆に少なくて経営のほうが大変だという声も聞いたりするんです。市町村に認可の権限を与えるというわけですけど、園は園で、ここは何人とか、この園は何人とかいうのを含めて認可するわけですよね、違うんですかね。市町村に申請するときですよ。


◯迫 青少年男女共同参画課長 先ほど御説明いたしました小規模保育事業の関係ですけれども、小規模保育事業の場合は、認可定員が六人から十九人、十九人以下となっておりますので、市町村に申請する場合には何人の定員でということで申請するということになります。


◯柚木委員 保育園も認可と不認可があるんですよね、ありますよね。(「はい」という者あり)
 市町村で子供のパイの奪い合いがあってですね、それにさっき小規模とかいろいろ話もあるんだけど、園自体は逆に定数を定めていますから、このプランはあくまでも子供が多いというここに、需要見込みの量と提供できる側の観点に立っているんだけど、これではない、逆に子供たちが少なくて、幼稚園とか保育園の経営の面から見たときに、数をこのAさんという保育園は定数何人ですよと、ところが片一方で不認可の園があると。当然、経営に対しては経営スタイルが違いますから、そういうものの調整みたいなものは結局、認可、不認可も含めて市町村が権限を持ってやるということですか。


◯迫 青少年男女共同参画課長 地域型保育事業の場合は、市町村のほうで認可をするということにはなっております。
 ただ、それぞれの市町村が今、五年間の子ども・子育ての計画で、この計画の後ろのほうに需要と供給の関係で表をつけておりますけれども、その状況を見ながら認可をしていくということになります。


◯藤崎委員長 ほかに質問はございませんか。
 この際、鶴丸城の御楼門の関係について、委員として質疑したいので、暫時、副委員長と交代いたします。
   [委員長退席・副委員長委員長席に着席]


◯瀬戸口副委員長 それでは、暫時、委員長の職務を行いますので、よろしくお願いします。


◯藤崎委員 鶴丸城の御楼門の関係で、黎明館の運営についてお尋ねなんですけれども、これから工事のプロセスがずっと来るかと思うんですが、その都度その都度、県民の関心を喚起するようなしつらえの中での工事が必要なんじゃないかな。例えば今度は石垣の修復工事をします。あるいは節目節目のいろんな場面があるかと思うんですが、できるだけわかりやすい、今、何をやっているのかというのがわかりやすいような表示をしながら、興味をそそらせながらいくのが大事かなと思いますが、その辺の運営上の工夫なんかは何か考えていらっしゃるのか、御意見があればお聞かせいただければなというふうに思います。


◯福永生活・文化課長 御楼門の建設につきましては、もともと本式には鹿児島城と言いましたけれども、そういった工事を官民連携といいますか、そういう協働してつくっていくという初めての試みといいますか、そういうことでもあります。県民にも広く知っていただくという面からも、新たに今こういうことをやっていますよというふうなことを、いろんな媒体を使いまして広報していくことは非常に大事なことだというふうに考えておりますので、努めていきたいと思って考えております。


◯藤崎委員 ぜひ、社会科見学であったりとか、遠足であったりとか、黎明館に行くことあるいは図書館に行くことありますけど、そのときにぜひ立ち寄って、今、何をやっているのかというのが子供たちを含めて、興味のある県民の皆様方にすぐ何か説明が簡単に五分でもいいからできるような、何かいい仕組みをまた考えていただければなというふうに思いますが、いかがでしょうか。


◯福永生活・文化課長 御楼門復元につきましては、建設協議会が建設主体となってやっていくこととしておりまして、実際上のそういった中身につきましては、またそこのところで検討してやってまいりたいと考えております。


◯藤崎委員 もう一点、今、鶴丸城の復元された模型が正面から入って右側のほうのちょうど池が見えるガラス張りのところにありますが、ぜひあれを正面に持ってきて、「まだ寄附金が足りませんので募金をお願いします」という展示を、入って入り口のところにすべきだと思うんですが、その辺の運営上の工夫等々は今年度いかがでしょうか。黎明館の入場者に寄附金の募金を募る。


◯福永生活・文化課長 模型につきましては実行委員会の所有でありまして、庁舎管理の面も含めて今の場所というところを設定したところでありますので、そういった意見もありましたところですが、実行委員会ともまた話をして、いろいろな場所に、また県庁以外の場所にも展示していくということも考えております。ホテルとかそういうところもありますし、ほかの団体のところにも置きたいというようなことを実行委員会のほうは申しておりますので、実行委員会のほうにはそのようなことを申し伝えておきたいと思っております。


◯藤崎委員 私が言ったのは、黎明館で既存である模型がありますので、全体像の復元したものがありますので、あれに解説をつけて、今回はこの部分を復元するんですと、つきましては、県民の皆様の浄財を今も集めていますので募金箱を置くというのは一番、黎明館に来るというのはやはり歴史に関心のある方ですので、一口でもそういったものが集まればいいのかなと思いまして。御意見をお聞かせください。


◯福永生活・文化課長 どうも失礼しました。委員のおっしゃることをちょっと勘違いしておりまして。
 県有の施設でございますので、そういうことが可能かどうかも含めて検討したいと思っております。(「わかりました。終わります」という者あり)


◯瀬戸口副委員長 それでは、委員長と交代します。
   [委員長席から副委員長退席・委員長着席]


◯藤崎委員長 ほかに県政一般、質問はございませんか。
   [「なし」という者あり]


◯藤崎委員長 ありませんので、県政一般を終了いたします。
 以上で、県民生活局、出納局、各種委員会関係の審査を終了いたします。
 これで、当委員会に付託されました議案等の審査は全て終了いたしました。
 ここで、お諮りいたします。
 委員長報告につきましては、文案は当席に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
   [「異議なし」という者あり]


◯藤崎委員長 御異議ありませんので、そのようにいたします。
 次に、鹿児島県議会会議規則第七十五条の規定に基づく、閉会中の委員会活動についてお諮りいたします。
 請願・陳情以外の案件に係る閉会中の継続審査事件については、行財政及び県民生活対策について、危機管理及び消防防災対策についての二項目といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
   [「異議なし」という者あり]


◯藤崎委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 以上をもちまして、総務委員会の日程は全て終了しました。
 ここで、瀬戸口副委員長から発言を求められておりますので、発言を許可いたします。


◯瀬戸口副委員長 皆さん御承知のとおりと思うんですが、今回、小幡委員、そしてまた中村委員におかれましては御勇退をされるということでございますので、お二方、これまで県議会をリードしていただいて、県勢発展のため長年にわたり御尽力をいただいたわけであります。
 小幡委員や中村委員に、これまでを振り返られて御挨拶、御感想などをいただければありがたいと思っているんですが、よろしくお願いします。


◯藤崎委員長 それでは、御勇退される委員に御挨拶をお願いしたいと思います。
 まず、小幡委員からお願いいたします。


◯小幡委員 皆さん、こんにちは。
 今、委員長からいろいろとお話がございましたけど、私、二十年間議会にお世話になりました。その間、三人の知事にお会いし、そして最後は伊藤知事というすばらしい知事に恵まれまして、本当に鹿児島県の職員が、私は伊藤知事になってからみんなが変わったんじゃないかと、職員の方が変わったんじゃないだろうかと、本当に県民に対する対応、こういうことが変わったんじゃないかなと、このことが私、二十年間の県議会議員としての気持ちとして一番うれしいことでございます。
 そしてまた鹿児島県は、今、本当に皆さん方の力、そして県知事、みんなの力で鹿児島県の経済、農業、観光、いろんな面が本当にびっくりするぐらい発展をしてきております。そういうことから、やめていきますけど、みんなでやはり伊藤知事を中心に、鹿児島県を今以上に発展させてくださるようお願いしたいと思います。
 そしてまた、私も二十年間の間で一番思い出は、やはり知事選挙で三人の立候補者が出られました。そのときに伊藤知事を私一人、自民党の八役の中で一人で頑張って伊藤知事を推薦いたしました。このことが私の一番の思い出でございます。
 そういうことから、どうしても皆さんにお願いしたいことは、今、鹿児島県は軌道に乗っており、皆さんたちの力で鹿児島県はよくなってきております。このことを忘れないで、みんなで一緒に鹿児島県の発展のために頑張っていただきたいというお願いでございます。そして本当にこの二十年間、皆様方にいろいろとお世話になりましたことを心から感謝申し上げまして、私の挨拶にかえさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)


◯藤崎委員長 ありがとうございました。
 次に、中村委員に御挨拶をお願いいたします。


◯中村委員 時間がいっぱいありますので、小幡さんがもう少し長くするかと思っていましたら、案外短かったと思っています。こういう機会をつくっていただきまして本当にありがとうございます。
 私は、小幡県議とは同期でありまして、出水と阿久根という関係で、私が阿久根から運転をして小幡県議を乗せて県庁に通ったのを覚えています。
 私は、平成三年の四月に県議選に初当選させていただきました。その当時、私の選挙のキャッチフレーズは、「人が変われば阿久根が変わる」という、相手の現職に対してひどいキャッチフレーズをつくったものだなと、今でもそういうふうに思っておりますけれども、新幹線のルートが決定したのが平成二年で、私が当選したのが平成三年でありまして、阿久根市民が、ルートから外れたということで非常に沈んでいるそういう状況にあったというのが一つあります。「人が変われば阿久根が変わる」とそういうふうに言いましたけれども、いい方向に全然変わっていないというそういう思いであります。
 今、二十四年間、心境としては、健康で大過なくこの日を迎えられたというのはほっとしているのが私の今の心境でございますけれども、その当時、阿久根の人口は、人口問題いろいろ、高齢化の問題が言われていますけれども、二万八千七百人でした。現在の人口は何と、六千五百人減って二万二千二百人ということでありまして、その当時までは漁業がまだまだ活気があった時代でありますけれども、漁協の売り上げがたしか六十五億円ぐらいあったように思います。まだイワシもとれておりましたし、非常に活気がありました。現在は、阿久根漁協の売り上げは二十億円を切っています。水産のまちで魚がとれなくなるというのがこんなに惨めかという、水揚げをされるおばさんたちが四時ごろから水揚げに行って、日銭を稼いで、それがまちに循環していくという、それが全く構造がなくなってしまったというのが、阿久根が疲弊している非常に大きな原因なんだろうという感じがします。
 私は、常にスタンスとしては住民目線でやってきたつもりです。住民の要請に対してはすぐ走って行ってお話をして県につなぐ、あるいは市の関係であれば市の関係の皆さんとも話をして、できるものはできる、できないものはできないというふうにはっきり言わないと、期待だけ持たせちゃいかんという、そういうことでやってきたつもりです。
 けさの新聞で、県議の無投票区、一人区が多いから無投票区が出てくるんだというそのコメントの中で、支援団体などの利益を優先する政治につながり、地域の多様な要望を吸い上げにくくなるという、こういう御指摘、コメントが出ていました。私は住民目線で、選挙も組織選挙というのはほとんどやってきませんでした。公共事業、特に建設業者と関係がありますので、そういう方とはある程度の距離を、親しくはしていますけれども、そういう面では、業界団体とか、そのことによって政治が変わるというのは私はあり得ないと、そういうふうに思っております。
 阿久根も、県にも本当に御迷惑をおかけしました。市長がかわって、トップがかわれば市政もあれだけ変わるのかという全国で非常に有名に、悪い意味で有名になったのは記憶に新しいところでありますけれども、本当に二元代表制を否定して、専決処分、専決処分という形で、この所管の中では、保育園の改築をするというのが市から民間に移管して、その事業を市長が決裁しなかったというのがありまして、皆さんに非常に御迷惑をかけた。そういうことで、私がおわびする立場ではないかもしれませんけど、本当におわびを申し上げたいと思っていますし、何でああいうことになったのかというのを考えますと、市長の候補を間違っちゃったと、乱立をして漁夫の利で当選してしまったと、あそこまでやるかという感じがありましたけれども、その間、リコール選挙、リコール選挙というのを繰り返して市政は全く停滞をしてしまったというのが、阿久根にとっては非常に大きなマイナスであったというふうに思っていますし、市民も本当に沈み込んでしまって、政争というのがこれだけやっぱり市の行政に影響するかというのは、非常に残念な話ですけれども、全国で有名になっちゃったと。
 今、西平市政になって二期目を迎えました。やっと元気になってきて、若者も女性もやる気を出して、何とかせにゃと。新幹線のころも、やっせんやっせんという話はいっぱいありましたけれども、そうじゃなくて、どげんかせないかんという気持ちに変わらなきゃいかんというふうに私も言ってまいりましたけれども、そういう雰囲気に、環境になってきているような感じがいたします。ぜひ阿久根にも今後、目をかけていただいて、おくれた分をどうやって取り返すかと。
 ただ、私が心配していますのは、人口の減少というのが非常に、先ほど言いましたように二万八千七百人が二万二千人なり、三十年後の人口推計を見ますと何と一万三千人になると。その中で最も気になりますのは女性の人口、二十代、三十代の女性の人口が、現在千八百八十六という数字が出ていますけれども、三十年後は七百十七という数字が出ていまして、その後は急激に人口が減っていくんだろう、地方は一体どうなるかというのが、やめるに当たって非常に気になるところでありますし、もう一つは、財政が国の財政を含めてどういうふうになっていくんだろうという不安があります。
 人口が減っていく国というのは衰退をする国じゃないかという感じを持っていまして、国債が一千兆円を超えた、GDPが五百兆円ぐらいですから、総生産額の二倍の借金をしている国は世界にはありません。地方自治も、いつも言われますように、三割自治と言われますように、ほとんど国が財政を握っている。それがこけてしまうと、親亀がこければ子亀もこけるというそういう連鎖的な構造になっていますから、これをどういうふうにクリアしていくのか。だから、量的緩和をやって百三十七兆円だったものを五年間で二百七十兆円にすると、じゃぶじゃぶにしてしまっていったいどういうふうになるのかというその辺も私はわかりませんけれども、将来に対する不安というのは尽きない国なんだろうという感じがしてなりません。
 私も県民の一人として今後は見守っていきたいと思いますけれども、そういう不安はぬぐい去られない、地方はいったいどういうふうになるのかというのは本当に予測もつかない状況にあるんだろうという感じがします。
 私もいろんな趣味がありますので、野に下って、鹿児島県の健康年齢は七十一・一四歳と男性は今、出ているようですけれども、もうその年を過ぎていますので、あと健康で何年いられるか。私はボランティアが大好きで多動で何でもやるんです、花をつくったり。花を見て怒る人は誰もいません。人を見て怒る人はいますけど、花を見て怒る人は誰もいないので花が大好きで、毎年、六千から七千本ぐらいのパンジーとかビオラとかリビングストンとかつくって提供してやっています。おれんじ鉄道も何とかせないかんということで一生懸命やっているけど、赤字赤字で頭を下げっ放しという感じですけれども、私の通学した折口の駅はもう一千本ぐらい花を子供たちを集めて植えたり、阿久根駅も変わりましたので、阿久根駅にはフラワーポットで市のほうに七百本ぐらい提供して、ことしは非常にきれいになっています。ぜひ、交流人口と言われますので阿久根においでいただければと思っています。
 最近、特に、県民生活局というのは県民の皆さんの一番身近なところを担当される所管で、広範囲にやられると、きのうもいろいろ話が出ておりましたけれども、迫課長のところは余り仕事が多過ぎるんじゃないかと、私もそういうふうに思いますし、ただ、一番大事なところですので、県民に対して行政サービスという形で優しく対応していただくというのが一番大事かなというふうに思っています。
 私が引退する前にある方が先日来られまして、ぜひお願いしたいことがあるということで来られました。それは、引退したら四月から老人クラブの会長になってくれないかという話がありまして、連合会の会長という話がありまして、いやそれだけは、何でもしますからそれだけは勘弁してもらいたいと、まだ老人とは思っていないものですから、それだけはお断りをしようと思っていますけれども、老人クラブの連合会も本当に役職の方が負担が大き過ぎて引き受け手がないという課題があるやに聞いていますし、連合会に加入しないという老人クラブもたくさん出てきているというのが実態で、老人の定義をひとつ変えてもらいたいと思うのは、六十歳から老人クラブ加入資格になっていると思いますけれども、現在の加入率二二%ぐらいというふうに聞いていまして、私はもう七十数歳になってまだ入っていない。来年から後期高齢者ですから、来年ぐらい入ろうかなと思っていますけど、その辺も見直さないといかん時代。
 老人というのは、老いるというのは非常に字を見て何となしに元気になれないというですね。きのういろいろ考えて、今後はもう少し、グラウンドゴルフをしたりという趣味の分野じゃなくて、健康という面から捉えているんでしょうけど、もっともっと経験を生かした、私は、地域貢献クラブみたいなそういう形になったほうが、まだ生きがいがあるんじゃないかという感じを持っているところです。
 県政も大変な時代に入ってきておりますけれども、県民にとって皆さんが頼りですから、これからも県政推進のために御尽力をいただくように心からお願い申し上げ、きょうご出席の皆さん、委員の皆さん、今回も選挙ですので、当選していただいて、また県勢発展のために御尽力をいただければというふうに思います。
 今後、皆さんのますますの御健勝と御活躍を祈念申し上げまして、言葉が足りませんけれども私からの御礼の言葉とさせていただきます。
 本当にきょうはありがとうございました。(拍手)


◯藤崎委員長 ありがとうございました。
 それでは、本日で県民生活局、出納局、各種委員会の皆さんと私ども委員とは最後の委員会でございますので、当席及び副委員長から一言御挨拶を申し上げます。
 円滑な議事運営に御協力いただきましてありがとうございました。
 なかなか、委員長職初めてでして、自分自身が質問をしたい場面が多々ありまして、なかなかうずうずで言えない機会が非常に多かったですけれども、そんな中で副委員長とかわって質問する場面を二回ほどいただきました。本当にありがとうございました。
 また、答弁に聞き入ってしまって、物を考えて、議事進行をうっかり忘れた場面も一回、二回ありました。なかなか委員長職になれなくて本当に申しわけなかったなというふうに思っているところです。
 これからまだ鹿児島のプロジェクトはたくさんあります。それぞれの餅屋で四月一日からもまた頑張っていただければというふうに思います。
 一年間、本当にありがとうございました。(拍手)
 それでは、瀬戸口副委員長お願いいたします。


◯瀬戸口副委員長 一年間、短い間でありましたけれども、副委員長ということで、大変ふなれで、初めてでありまして、委員の皆さん方には大変御迷惑をかけたんじゃないかと思っておりますが、いろいろと御指導いただきましてありがとうございました。
 また、職員の皆様におかれましては、特に県民生活局、大変多岐にわたった事業でありますので、今後とも、岩切局長さんを初めとして、一丸となって頑張っていただければありがたいなと思っております。
 また、中村、小幡大先輩には本当にありがとうございました。
 残った我々もまた来期も頑張って、ここでまた議論させていただくことを祈りながら、挨拶にかえさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)


◯藤崎委員長 この際、申し上げます。
 この三月末をもちまして退職をされる田中会計管理者兼出納局長を初め、職員の皆様におかれましては、長年にわたり県勢発展のため、県民の福祉の向上のために御尽力をいただきました。これまでの御労苦に対しまして心から敬意を表するところでございます。御苦労さまでした。
 それでは、最後になりましたが、執行部を代表して県民生活局長に御挨拶をお願いいたします。


◯岩切県民生活局長 それでは、執行部を代表して一言お礼の言葉を申し述べさせていただきます。
 藤崎委員長さん、瀬戸口副委員長さん初め、委員の皆様方、この一年大変お世話になりました。ありがとうございました。
 また、御勇退される小幡委員、中村委員、長きにわたり県政に御尽力をいただいたことに対して心から敬意を表しますとともに、感謝と御礼の言葉を申し述べたいと思います。ありがとうございました。
 さらに、私どもの職員でもこの三月に退職する職員に対して、また温かいお言葉をいただきました。ありがとうございました。
 この一年、総務委員会でさまざまな御意見、御提言、また御指導をいただきました。本当にありがとうございました。私ども執行部、そういう御指摘をまた真摯に受けとめて、今後の県政運営にしっかりと反映をしていきたいというふうに考えております。
 最後になりますが、委員の皆様方には今後ますます御健勝で御活躍されますことを心からお祈り申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。
 まことにありがとうございました。(拍手)


◯藤崎委員長 ありがとうございました。
 以上をもちまして、総務委員会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。
        午前十一時十四分閉会