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宮崎県 門川町

平成 20年 第1回定例会(3月) 03月11日−02号




平成 20年 第1回定例会(3月) − 03月11日−02号









平成 20年 第1回定例会(3月)


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平成20年 第1回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第2日)
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議事日程(第2号)
                    平成20年3月11日 午前10時00分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 一般質問
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出席議員(14名)
1番 安田 厚生君       2番 安藤 福松君
3番 千草 力生君       4番 水永 正継君
5番 小林 芳彦君       6番 安田  修君
7番 黒木 義秋君       8番 神?千香子君
9番 朝倉 利文君       10番 猪倉 照央君
11番 安田 茂明君       12番 米良 昭平君
13番 黒木  裕君       14番 内山田善信君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
議会事務局長 金丸 隆康君     議会事務局長補佐 太田 民雄君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          曽川  泉君  副町長         村上 昭夫君
会計管理者会計課長   今西 志郎君  教育長         斉藤 義輝君
総務企画課長      小野 康文君  財政課長        安田 精一君
産業振興課長      小野 幹男君  社会教育課長      山本 道明君
福祉課長        松岡敬一郎君  教育総務課参事     安田 隆憲君
税務課長        中城 廣美君  環境建設課長      岩佐  誠君
町民課長        柳田 隆晴君  水道課長        緒方 節夫君
代表監査委員      黒木 元吉君




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午前10時00分開議



○議長(内山田善信君)  これから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(内山田善信君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、9番、朝倉利文君、10番、猪倉照央君を指名します。

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△日程第2.一般質問



○議長(内山田善信君)  日程第2、一般質問を行います。

 一般質問は通告順に行います。

 なお、執行部との議論及び内容を深めるため、通告されていない質問がある場合は、執行部に説明及び答弁を求めないことがありますので、御注意願います。

 質問第1、道路特定財源と道路等の整備について、2番、安藤福松君の登壇を求めます。



◆議員(安藤福松君) おはようございます。通告に従いまして質問させていただきます。

 これは本来国会の議論でありますけれども、一応私なりにまとめさせていただきましたので御質問させていただきますが、国会において議論が展開をされております道路特定財源の暫定税率についてでございますが、これは、道路の整備を急ぐという目的で、昭和──34年前ですか、1974年だったと思いますが──から適用されているもので、その内容については御承知のとおり、揮発油税等を本来の税率よりも1.2倍から2.5倍に高くしているものでありまして、揮発油税が1リットル当たり24.3円を2倍高くして48.6円にし、地方道路税が4.4円を5.2円にするなど、それぞれ引き上げてきたものであります。自動車重量税がこの4月に、それ以外がこの3月に、その暫定税率の時限立法である期限が切れるということになっております。その暫定税率をさらに10年間延長しようとする議論であります。

 門川町など周辺地域の道路事情は、御案内のとおり、町道や国道等はこの道路特定財源により順次整備が行われ、特に国道10号は県下のトップを切って4車線化が図られるなど、それなりの恩恵は受けている状況にありますが、高速道路はようやく本格的な工事が始まったばかりで、九州西側に比べますと、高速交通体系の整備はまだまだ道半ばであると存じます。

 道路の特定財源の確保については、県知事初め市町村長会など、その財源確保のための暫定税率の延長が叫ばれております。また、本町議会におきましても、昨年12月本会議で発議第6号道路整備の財源確保に関する意見書が全会一致で採択されております。

 そこで、次の3点についてお尋ねいたしたいと存じます。

 まず、第1点目でありますが、暫定税率の延長は、特にガソリンや重油など燃料代の高騰により、生産活動のみならず、一般家庭などさまざまな影響もあり、さらに10年間延長ということは厳しさも感じますが、とりわけ東九州自動車道の全線開通は、本町周辺など地域振興を図る上からも、しばらくの辛抱が必要かと思います。町長のお気持ちをお聞かせください。

 2番目でありますが、平成18年度の本町の歳入の地方道路譲与税などの特定財源の交付額は約1億3,000万円余りであったと思いますが、実際に道路などに充当した額は必ずしも多いとは思われないと思います。もちろん、事務経費でありますとか起債償還、あるいは翌年度以降への財源留保についても必要でありますが、この事実を町長はどのように評価されておられるのか、お尋ねいたします。

 3番目でありますが、関連でありますが、町道など、今後相当やっぱり要望等も出てきてると思いますが、その需要も相当あると思います。現在把握されている中で、その整備計画をどのように考えておられるのか、お尋ねをいたします。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) おはようございます。早速でございますけど、一般質問にお答えしてまいりたいと思います。

 まず、その道路特定財源の暫定税率についての御質問でございますが、本町を含むその県北の高速道路、特に道路特定財源に頼らざるを得ないというこの東九州自動車道の新直轄方式で整備することになっている区間ですね。延岡から大分県佐伯間が特に問題があります。この佐伯─蒲江間で昨年2月に着工式が行われ、蒲江─北川間については、昨年6月に北川で着工式が行われたばかりであります。

 さらに、九州横断自動車道延岡線に至っては全く見通しすら立たない中、昨年、国交省が示した道路の中期計画の素案で三つのグループ分けがなされたわけでありますが、その中でグループ3というのに位置づけされております。つまり、今あるバイパスなどの現道なども一部当面活用するというような手法でこれを整備していくということで、一方、具体的にこの計画がなったなということで喜んでいるところであります。

 このような状況を考えますと、この宮崎県、特に県北地域の自治体の一首長といたしましては、やはり10年間は暫定税率の維持を訴えていく必要があると考えているところでございます。

 それから、2番目の道路特定財源のその本町におけるどう評価されているかという問題でありますが、平成18年度決算において本町が歳入したいわゆる道路特定財源は、地方道路譲与税、自動車重量税及び自動車取得税交付金等を合わせて約1億1,300万円であります。一方、道路関係の経費といたしましては、普通建設事業費の約3,300万円を初めとして、維持補修費、あるいは事務費等がありますが、今までに借り入れた臨時地方道路整備事業等償還金というのが9,500万円ほどあります。合わせて1億3,900万円余りが使われているということになります。それで、不足する約2,600万円については、基金繰入金等の一般財源で調整している状況であります。

 道路関連経費のいわゆる額及び財源構成は、今後も今の制度が維持されれば、このような形で推移すると思われますが、暫定税率が廃止となり、道路特定財源の一般化とかいうことを主張する皆さんは、これにかわる財源を明確にしていただかなければ、地方のこの予算の編成も成り立たないというような危惧があります。

 なお、高速道路ばかりではなくて、国道388号線の整備など、町内でも国、県の道路特定財源で整備してもらわなければならない部分がたくさんありますので、この税制の変更でもあれば、大変大きな影響があるというふうに認識しているところでございます。

 それから、今後の町道の整備の予定などについてでございますが、一つは、延岡市、北方と結びます松瀬川水流線の道路改良工事というものが予定していかなくちゃいけないというふうに組み込んでおります。それから、門川農高通線の道路改良工事、そういうものがありますので、これを年次的な計画によって実施してまいりたいというふうに考えております。

 また、道路維持等につきましても、舗装の老朽化、あるいは今後維持修繕などが必要なところがたくさんありますので、そういうものに相当の事業費を要するため、こういう財源が必要になってくるというふうに考えているところでございます。よろしくお願い致します。



○議長(内山田善信君)  2番、安藤福松君。



◆議員(安藤福松君) 大体理解をいたしたところでございますが、ちなみに、反対をされている方々の意見をよく聞いてみますと、やはりガソリン税の問題を一つ例にとってみますと、原価そのものが非常に高くなってきておりまして、現在、きのう現在で147円ですか、平均的に147円であったと思いますが、これが大分あたりに行きますと150円ということで地域差がございますけれども、仮に、その財源分の48.6円でございますが、今後元に戻せば、その147円がもう計算したら120円台になるということで相当軽減されると、これはもうわかっているところでありますけれども、仮に、日向に通勤する方が1月平均普通車で100リットルお使いになるというふうに、私の二、三聞いたところによりますと言っておりますが、消費しますと、大体1万4,700円燃料代が要る。こういう計算になるわけでありますけれども、それが低くなれば1万2,000円台になって、もう明らかに2,000円幾らが月当たりでも安くなる。これはもう理論はわかるわけでありますけれども、しかし、そういう一例はありますけれども、今町長がおっしゃったように、まだまだこれからが地域振興のためには、なかんずく東九州、県北地域の地域発展には必要だということで、町長の御答弁で理解をいたしたところであります。

 これについてはもう結構でございますが、2番、3番でありますけれども、今町長の方で二、三例を出されまして、関連がありますから、まとめていたしたいと思いますが、松瀬川水流線、もう毎回議論がされている議論でありますけれども、農高通線、いろいろございますが、これはちょっと一例でありますけれども、これは担当課長で結構でありますが、お考えを聞きたいと思いますが、農家の方が毎年共同作業をするわけでありますが、用排水路の保守作業をするわけですが、先日、3月4日、私も中村の保守作業に行きまして、ことしも言われたんでありますが、「安藤議員、何とかせんか、これは」と、こういう話でありまして一例でありますが、今、川水流線の話もありましたけれども、相当町内あるわけですが、中村から竹名に越す町道がございます。ちょうどあそこはブロイラーが5系統ございまして、大型車が多い日には10台、10台通りますと20回出入りするわけでありますが、幅員が小さい上に路肩が直結なもんですから、通るたんびに土砂が崩壊していくと、毎年毎年、年に3回ぐらいはその泥を上げにゃいかんとやろと、「ばってん、うちはよかったけど、年が明けたからいかんわ、安藤君」と、こういう話がありまして、私も実は作業したわけでありますが、そうですねという話をしているところで、これが一例でありますけれども、それをすぐしてほしいとか、そういう議論ではありませんで、やはり今町長がおっしゃたように、道路の補修箇所というのは相当あると、だから、これはぜひ補修せないかんわけでありますが、そういう意味からも、道路財源というのは、また1番に戻りますけれども、必要だということで、ぜひ延長していただくということを国に大きな声でお願いを申し上げて、整備をしてほしいものでありますが、財政事情は厳しいということはわかっております。

 先日、財政課ともお話ししましたが、現在2.7円ですか、一般単独債の市中銀行債、あの公金、国債、国の資金以外のものを使った場合は2.7%ですかな、金利が。そういうときでありますから、仮に1億円借りますと、元利均等で払ったときに、今の公債比率の制限比率が11.8ですか、これが0.3上がるので12.幾らに上がっていくということで、1億円借りた場合に0.3ポイント程度押し上げるということでありますので、将来の財政事情を考えますと、むやみにそういうことはやっぱり慎まないかんと思いますけれども、生活に必要なものはぜひやはり整備をしていくということが必要であろうというふうに私は考えるわけでありますが、そこで、もう町長の答弁は結構でございますが、担当課長で結構ですが、今申し上げました一例でありますが、中村線の状況、これについて担当課長としての一つの考え方を聞かせていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(内山田善信君)  環境課長。



◎環境建設課長(岩佐誠君) 現在、環境建設課におきましては、道路側溝等の小さな補修等については、わかった時点で課員で即対応しているところでございます。議員の指摘された場所については、現場を確認いたしまして、補修等を検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(内山田善信君)  よろしいですか。以上で安藤福松君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  次は、質問第2、南町の向ケ浜環境について、質問第3、五十鈴川の排水について、質問第4、庁舎のエレベーター工事について、3番、千草力生君の登壇を求めます。



◆議員(千草力生君) 南町の向ケ浜の環境について伺いたいと思います。

 南町の住民の方が浜へ散歩に行ったところ、ほかの人が大きな犬を放し飼いにして運動させているのを見て、危ないやら、ふん尿はそのまま、後片づけもせずにそのまま帰るので、環境課へ注意をしてもらおうと思って電話したそうですが、だれも来てくれなくて憤慨していました。浜は子供たちが遠足に来るところなのに、不潔になりますので、せめてふんぐらいは持ち帰ってもらいたいと思っていたんですがと言っていましたが、私も即行ってみましたところ、犬のうんこがあっちこっちにいっぱい転がっていまして、私はその友達に言っておきました。「今、門川役場は節約ムードじゃから、ガソリン代を節約せんといかんから、よう来んかったちゃが」と言ったら、友達は「ふうん」と言っていました。

 昨年の10月のころだったと思いますが、上町の白蓮会館の近所の水道管が破裂しているのを私の友達が気づいて、その日が休日だったもんですから役場の守衛さんに連絡したところ、すぐ対応してくれまして、あっちこっちに電話を入れてくれまして、後で現場に行ってみましたところ、水道屋さんたちが工事をしてくれていました。対応が本当に早くて良かったと喜んでいましたが、環境建設課の方はどうして対応はできなかたのか、質問します。

 それから、五十鈴川の排水の件について、五十鈴川の橋の上流に食品製造所の排水白濁が気になり、異臭もします。施設の排水分離槽が機能していないと思われますが、五十鈴川が汚染される前に現地調査を行い、必要な場合は早目の行政指導はできないものか。

 また、近年、各河川の汚れで魚が少なくなったり、藻や青ノリなどがつかなくなってきております。私は、子孫の代まで美しい自然環境を少しでも多く残してやりたいと思っておりますが、今からでも住みよい環境をつくるようにしようではありませんか。環境課の方も大変でしょうが、現在どんな指導と点検をしているのか、お聞きしたいと思っています。

 あとは、エレベーターの件ですが、エレベーターの工事は没ということでした、予算書では。それで別に、私は、1日に何人もの人たちが車いすで2階、3階に上がらないといけないというんならエレベーターも必要ですが、今は町長の思いやりで、ほとんど1階で用事が済むようにしているようで、もう少しエレベーターの件は夢を見ていた方がよいと思いますが、それよりも先に、門川町には全然終末処理の施設がありませんので、合併処理、合併浄化槽の援助を多くしてやったり、ほかにもいろいろと要望が来ておりますので、そういうところを先にやった方が私はよいと思っています。

 以上で私の質問は終わります。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) それでは、お答えしたいと思います。

 まず、その向ケ浜の環境の問題ということで、犬の放し飼いの問題を取り上げておられますが、環境建設課は今、すぐやる課という課を目標にして、現場にすぐ飛び出していくということをモットーに頑張っております。

 この事例につきましては、後で確認いたしましたが、多分1月だったと思いますが、環境課に電話があったということは事実であります。そして、すぐに飛んで行っております。飛んで行っておりますが、どなたが電話をされたのかというお名乗りがなかったもんですから、後の報告もできなかったというふうに聞いております。ですから、ぜひ、いろいろおっしゃっていただくのは大変ありがたいことですので、名前など言って、その後の措置などがきちっと報告できるような形で議員の方の御指導もお願いしたいと思っているところであります。

 犬の放し飼い等につきましては、その後、その2月の頭にいろいろ回覧を回しますが、それに、その放し飼いの問題などにつきまして、その向ケ浜の近辺の区に対しまして、きちっとしたお願いの回覧を回して、再度そういうことを周知徹底したというところでございますので、御理解の程をよろしくお願いしたいと思います。

 それから、五十鈴川のその排水の問題でありますが、議員がおっしゃるその排水をしているその企業と申しますか、そこにつきましては早速、現地確認を実施してくれております。工場内の排水状況の説明なんかも受けておりますが、異臭といいますか、その臭いはほとんどなくて、あれは小麦粉とか米粉、そういう非常に微細な粒子が混合した、その白濁した排水ということで色がついているということがわかっております。濾過沈殿槽も持っておりましてやっているんですが、これ十分な水を循環させているのかとかいうふうなことについては、もう少しその希釈水の調整などについてということで、担当課の方でいろいろ指導もしたところでございます。

 水質汚濁防止法の基準に満たすほどの大量の排水を出しているという企業でもありませんので、そういう法的な問題ではございませんが、この食品製造所も、五十鈴川流域森林と水を守る協議会というのがあるんですが、美郷町の北郷区と一緒にそういうのをやっておりますが、その委員としてもここの企業の方は参加していただいて、そういう問題について取り組んでいただいておるというところであります。町では、その公共水域ということで、五十鈴川の中の水は年に4回ほど採取して、その汚濁状況とか、そういうものは全部チェックしているところであります。

 いずれにしましても、今度は、議員がおっしゃいますように合併処理浄化槽なんかにつきましても、来年度の予算では、今まで120基を目安にその援助していたところでありますが、これを150基ぐらいまでふやそうとか、そういうことも含めながら計画しているとこでありますので、この水質浄化につきましては、また御理解のほどをお願いしたいと思います。

 それから、庁舎内のエレベーターのことについてでございますが、御案内のように、予算措置につきましては19年度の当初予算において議決をいただきまして、実施設計まで進捗しております。しかし、その別館書類倉庫が、平成13年度に実施した耐震診断結果によりますと、補強工事ではなくて、もうこれは改築しなくてはならないというようなことを指摘されております。非常にその耐震上危ないということが言われておりますので、検討の結果、その安全にかかわることでありますので、エレベーターの設置工事よりも先にこの別館の書類倉庫の改築を優先するということが重要であろうということで、今回の一般会計補正予算の中で、エレベーター設置事業予算を全額減額いたしまして、別館書類倉庫改築事業に伴いますその実施設計の予算を追加して、明許繰越費の設定を計上させていただいたところであります。

 エレベーターの設置につきましては、その改正建築基準法、これが非常に耐震診断の問題で厳格になってきております。そういうことで、エレベーターを設置しようとすると、今までのその既存の建物も、耐震上問題のあるところは全部改修しなくちゃいけないし、あるいは防火上の問題があるようなところ、この天井もそうなんですけど、こういうとこが昔の基準ではよかったんですが、新たな基準になりますと、そういうことをやるときにはこれも改築しなくちゃいけないというようなことがついてくるもんですから、なかなかこの一挙にできないというふうな状況にあります。

 そういうことで、あの別館とそれから本館の方がくっついているという問題もありますもんですから、それをやりますと、今度は別館の方のそういう改築の必要なとこも全部改築が必要だということになって、大変大きな金額が必要になるということになりますので、別館とこの本館を、ちょっと不便にはなりますが、一たん切り離しまして、そしてその本館だけでもう一度そのことは検討してみたいというふうに考えているとこであります。どうぞよろしくお願いします。



○議長(内山田善信君)  3番、千草力生君。



◆議員(千草力生君) すみません。もう一つ聞きたいと思いますが、向ケ浜の下り口には2カ所あるんですが、1カ所は階段で、高さが3メーターぐらいあります。残念ながら手すりはありません。もう1カ所の方は、斜めに下るようになっているのですが、ここも手すりがありません。今までは事故がなかったからよかったもんの、手すりぐらいは取り付けてくれんじゃろうかとお願いしたんですが、浜と堤防とでは管轄が違うということで、なかなかうまくいかないんじゃということを言われました。手すりを取りつけるのに、そんなにややこしい手続が要るものか。それと、金額的に見ても、工事にしてもそんなにかかるもんじゃないと私は思いますが、ぜひそこのところを質問したいと思います。

 これで私の質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  環境建設課長。



◎環境建設課長(岩佐誠君) 議員がおっしゃる階段につきましては、いろいろ県の北部港湾事務所とも検討をいたしております。現在のところ、まだ結論が出てない状態ですので、もう一度協議しながら、できれば、あの手すり等の設置も考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(内山田善信君)  よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)以上で千草力生君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  次は、質問第5、今後の体制づくりについて、質問第6、学校給食の安心・安全について、13番、黒木裕君の登壇を求めます。



◆議員(黒木裕君) 通告に従い、今後の体制づくりと学校給食について、要旨の内容を補足説明して質問いたします。

 まず初めに、今後の体制づくりについて質問いたします。

 俗に言われます団塊の世代の職員が、昨年からここ二、三年のうちに多数退職していくと思われます。長年勤められた経験豊富な貴重な人材が集中して、しかもこの短期間のうちに退職されると思いますと、各課の仕事が手薄になるのではないか、住民サービスが低下するのではないかと懸念されるのであります。

 そこで、今後の体制づくりについて4点お尋ねします。

 1、団塊の世代が退職した後の体制づくりの指針について。

 2、職員の質のさらなる向上のため、昇級試験を採用してはどうでしょうか。

 3、仕事に役立つ資格取得を奨励、推進してはどうでしょうか。

 4、職員採用の年次的計画は立てられていますか。

 次に、学校給食の安心・安全についてであります。

 昨年を漢字一文字に例えると「偽」でありました。いろいろな偽装、偽造が日本全国を飛び回り、国民は疑心暗鬼に陥っていたのは周知の事実でありました。すると、今度は冷凍食品における毒物混入事件であります。そういう事件をテレビ、新聞、雑誌の報道で見聞きしますと、町内の給食は大丈夫なのだろうかと思う次第であります。

 そこで、学校給食の安心・安全について4点お尋ねします。

 1、食材の安全性はどのように保たれているのでしょうか。

 2、冷凍食品の使用はどの程度あるのでしょうか。

 3、給食時間は十分なのか、食べ残しはないのかなど食事状況の把握はできているのでしょうか。

 4、給食費の収納状況は改善されてきているのでしょうか。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) 今後の体制づくりということで御質問でございますので、お答えしていきたいと思います。

 まず、団塊の世代が退職した後の問題であります。本町におきましても、課長級の大量退職に伴って、一時的に行政力が低下する懸念があります。それを補うと、そのためには、残った職員の能力ややる気を高めることが必要であります。そのために、風通しのよい職場環境や職員研修の実施などによりまして、職員の能力、あるいはモチベーションのアップを図ることが重要であると、必要であると考えております。

 退職を控えたその課長職の引き継ぎの問題、これの解消のためにも、新しい課長の就任時期について早目に対応できないか、そういうことも検討してまいりたいと考えているとこであります。つまり、3月末日で退職されるんでありますが、次の課長職を任命するのが4月1日付でありますので、本当にぎりぎりまで、その引き継ぎ期間も少なくて引き継いでいるというような状況があります。そういうことで、課長職あたりはもう少し早く任命するような手法とか、そういうことはできないかどうかということも含めまして、少し検討してまいりたいというふうに考えております。

 それから、新しく課長になるその職員にとって最も大事なことが、いわゆるマネジメント能力であろうということで、今、補佐とか、そのクラスの人たちをベーシックマネジメントコースという民間でやっている教育研修コースに派遣しているところでありますが、こういう労務管理能力というものをぜひしっかりと育てていきたいというふうに思っております。それから、部下の育成とか管理能力を高めるためのそういうことをしっかりとやりながら、後のこの団塊の世代の後をやっぱりしっかりと補完していくということ、そういう体制を整えていきたいと思っているとこであります。

 それから、職員の質のそういうことでさらなる向上のために、その昇級試験を実施してはどうかという御意見であります。昇級試験というのを一般にペーパーテストと言われるようなもので職員の評価を行うことが、そう簡単ではないんじゃなかろうかなというふうに考えているところであります。

 よって、その評価については、本年度から係長以上の職員を対象に、目標管理を試行しております。1年間の自分のやるべき重点目標、そういうものをはっきりと上げていただいて、そして自分自身でまずどれだけできたかということを自己評価していただくということであります。あるいはそれをツールにしながら上司とのミーティング、その材料としても活用することで、いろいろな問題の共有ということに役立っているんじゃないかというふうに考えております。将来的には、その職員に適した職場配置とか、あるいは昇進などについても活用できるように、そういうものを高めていきたいというふうに考えているところであります。

 それには、まず評価者がそのきっちりと評価できる能力、評価者研修とか、そういうこともまだまだなされておりませんので、少し時間がかかると思いますが、そういうことについても取り組んでまいる必要があると考えております。

 来年度からは、目標管理につきましては、一般職員にも適用してこれを試行していきたいというふうに考えているところであります。

 それから、仕事に役立つ資格取得を奨励し、推進してはどうかというお話でございますが、民間企業においても、その自己啓発の奨励というのをどんどん行って、それぞれの社員の能力を高めるということを一生懸命やっているところであります。職員がみずから取り組む機会、そういうものを提供することが非常に重要であろうと思っておりますし、職員の自己啓発を奨励できるようなシステムというのも考えていきたいというところであります。

 今回、条例の制定を提案しておりますが、職員の自己啓発、休業、そういうものに関する条例もありますように、みずから行う大学等の課程の履修や国際貢献などで自己啓発活動をしやすいような環境づくりに取り組んでいるところであります。

 また、職員に限らず、これは人づくりという意味からも、町民に対しましても、このようないろいろな資格取得を奨励するとか、そういう自己啓発に関するような事業ができないかなということで、今年度中にしっかりと検討してまいりたいと考えているところであります。

 最後に、職員のその年次的な採用計画ということについてでありますが、職員の定数管理につきましては、門川町行財政改革構想実施計画というもので平成25年度末までに161名という数字目標がありまして、そういう計画がございます。現在、その数字はほぼ達成できているもう状況であります。今、162名ですからですね。

 今後、平成23年度から第5次の門川町長期総合計画をスタートさせる必要があります。ですから、平成21、22年度には、今後の人員計画についても検討を重ねて、その長期総合計画の中で盛り込んでいけるような形で十分な検討をしていきたいと思っているところであります。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 失礼いたします。お答えいたします。

 町内6校の学校給食事業体制につきましては、門川小、門川中学校は共同調理場方式で民間委託、草川小は単独で自校方式で行っています。また、五十鈴小、西門川小・中学校は、五十鈴小を拠点として親子方式で行っております。

 以上の体制で、食の安全・安心を第一に現在取り組んでいるところでございます。

 一つ目の御質問である食材の安全性はどのように保たれているのかについてのお尋ねでございます。食の安全性につきましては、次に示すような四つの方法で指導をお願いいたしております。

 一つ目、食材を納入する際、県職員の栄養士や町職員等の調理師によって、賞味期限の確認を行うとともに、その食材が新鮮であるか、異物は混入していないかなど十分に検査をして納めております。

 二つ目、地産地消を推進する観点から、野菜、魚、肉等は信頼できる地元の食材を扱う店から購入いたしております。

 三つ目、食材そのものの安全のほか、調理師等の定期的な検便や、給食施設設備の衛生管理につきましては年2回、抜き打ちで日向保健所の検査を受けて、機材、食器等は熱湯消毒、洗浄を毎日行い、常に安全・安心を確保するための衛生管理を行っております。

 最後、四つ目、給食の安全・安心を図るために細心の配慮をしながら、調理師による下洗い、選別、栄養士及び調理師による味つけや味見を行っております。

 二つ目の御質問である冷凍食品の使用はどの程度あるのかについてのお尋ねでございます。

 冷凍食品としましては、加工時間のかかる食材として、2次加工品ではハンバーグ、コロッケ等を月に一、二回程度使用いたしております。下処理に時間のかかる食材としては、ホウレンソウや里芋などを献立に応じて使用いたしております。現段階において宮崎県学校給食会より納入いたしておりますが、安全管理については、当局の方で十分な対応や対策をしていただいていると伺っております。

 三つ目の御質問である給食時間は十分か、食べ残しはないかなど食事状況の把握はできているかについてのお尋ねでございます。

 給食時間は、小規模校の西門川小で45分、西門川中で35分、他の小学校では配ぜんから後片づけまで55分間となっております。門川中学校では40分間が給食時間となっており、町内6校の校長から給食時間については何ら問題はないと伺っております。

 残滓については、小学校1年生入学当初段階では、慣れていないこともあって、やや残滓は残るものの、5・6年生になるとほぼ完食に近く、海草サラダ、ナメコスープなどのメニューによっては残滓もあると聞いております。全般的には、残滓につきましては主食、副食で2から3%程度、牛乳で1%未満が残滓となっております。

 そこで、学校では、残食ゼロデーを設けて取り組んでいると伺っております。言うまでもございませんが、子供の好みによる好き嫌いについては、家庭でも食育の観点から取り組みのお願いをするように指導してまいりたいと考えております。

 四つ目の給食費の納入状況は改善されているかのお尋ねでございます。

 西門川小・中学校を除く学校では、2月末日現在で前年度より未収が多いところもありますが、3月末までには、電話や文書で納入促進をしたり、家庭訪問をしたりなどして、前年度以下になるよう努力していきたいと各学校の校長より報告を受けております。今後も引き続き、納入催促や家庭訪問等を実施し、全額納入を目指すよう各学校を指導してまいりたいと考えております。御理解を賜りたいと存じます。よろしくお願いします。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 町長にお尋ねします。組織機構についてですが、現在11課2局32係ですよね。このまま、現状のまま推進していくおつもりなんでしょうか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 必ずしも固定したものではありませんので、その時々の状況に応じて臨機応変に組織編成はやっていきたいと考えております。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 事務事業の整理合理化と効率化については、どうお考えでしょうか。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) 行財政改革構想などをもって、いろんな委員の皆さん等の御意見等いただきながら、効率的でかつ無駄のない、そういう事務事業の推進ということには当然日ごろから心がけているところでございます。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 職員の資質向上についてですが、先日、新聞を見てみますと、宮崎商工会議所が宮崎観光文化検定を実施したそうです。その意図は、宮崎についての知識を深め、観光客のおもてなしに役立ててもらう為だそうです。

 そこで、私思ったのですが、町職員すべての人が我が町について知識が豊富であろうかということなんですが、簡単に言いますと、世帯数であるとか、人口数であるとか、男女の割合とか、地区名とか、そういった基本的な質問に即答できるのかなという疑問がわきました。自覚を持つためにも、そういった雑学的なものでもいいし、また専門的な内容の試験導入も大事なことではないのではないかと思いましたんですが、町長はどうお考えでしょうか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 職員の資質の向上ということは、もうこれは行政力のアップそのものですから、しっかりと取り組んでいきたいということを就任当初から申し上げているところであります。

 その方法としましては、いろいろあろうと思います。議員おっしゃるような、そういういろいろないわゆる自己啓発、自分でやっぱりこういうところを高めていこうとか、あるいはもっともっと書物を読んで教養を高めようとか、いろいろなその高め方があろうかと思います。そういう自己啓発にかかわるような、例えばいろんな資格に挑戦してみるとか、そういうことについては、町としても職員に対して何かその奨励できるようなシステムはできないだろうかというようなことを含めまして、今年度は検討してみたいと考えているところであります。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) この第4次長期総合計画によりますと、職員の一般研修、専門研修、派遣研修、研修が多いんですけれども、そういうことを積極的に行うということで、研修で終わってしまうんですが、修了試験なりレポート提出など、そういったことは行っているのでしょうか。また、それに対しての評価はしているのでしょうか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) いろいろな研修が確かにたくさんございます。ただ、行政の中の研修というのを私見てみますと、そういう直接的に関与するような、いわゆるIT関係の研修とか、それから人権問題に関する研修とか、いろんなのがございます。それを研修、例えば派遣した職員については、当然復命書をもって復命させているところであります。気づいたところは私の方もコメントを入れたりしながら返しております。

 それから、そういう行政で決まった研修だけでなくて、もう少しその全般的な人間力を高めるといいますか、そういう意味での自己啓発、そういうものをもっともっと広めていかないといけないんじゃないかなというふうなことも考えているところです。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 3番目の資格取得についてですが、160名職員いらっしゃいますけれども、どのような資格を取得しているか。してない人もいらっしゃるでしょうけど、多数そういった資格を取得している方がいらっしゃるのではないかと思うんですが、そういった調査はしているのでしょうか。そして、それはまた昇級、賞与、報酬、そういったものに反映するのか、聞きたいと思います。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 職員がいろいろな資格を持った人がいるということはわかっておりますが、職員録の中に、例えばその職員になってからこういう資格を取得したとか、あるいはもともとからこういう資格を有するんだというようなことが、きちっとした形でまだよくわかるようになっていないというのも事実であります。そういうことで、私の方でも、例えばこういう資格を持った職員いないだろうかとか、いろんなことを尋ねるんですが、即なかなか対応するような職員もいないということであります。

 それから、もともとその技術職といいますか、保健師とかいろんな方がおりますが、そういうところはもちろんもうはっきり採用のときからわかっているわけですけど、その後に取得した資格とか、あるいはみずから進んで取得した資格とか、そういうものをもっともっとその仕事の中で生かせるようなシステムというのもつくっていかなくちゃいけないなというふうに考えております。

 そして、自分の本当に持っているいわゆる個人的な力というものを発揮していただいて、そういうことがまたその仕事の成果として発揮していただければ、当然そういうものがいろんな昇進とか、そういうことに評価できるような形でマッチングしていかなければいけないという考えでありますが、今のところ、そういう状態には余りなっているようには思えません。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 先日、PTA研修会で、その後、人権研修会でも熊本県立大学の石橋教授の話を聞いたんですが、その中に、親が子供に勉強しろ勉強しろと小言を言う前に、親が勉強して模範を示さないと子供はやる気を出さないと、そういうことをおっしゃっていたんですけれども、手元にこの生涯学習のユーキャンという通信教育の案内資料があります。こういったものを勧めると、またいいのではないかと思います。私も、私ごとですが、退職して、民間企業から退職して時間のある機会を利用して、こういったことも勉強したんですけれども、自分自身の知識の幅を広げるためにもいいことだと思います。また、上から押しつけられるんじゃなくて、職員の皆さんが自分から知識を広げるために、こういった通信教育も受けて自分に身につけようと、そういった奨励ですね。そういったことを町長の方で何とかできないかと思うんですけれども、どんなもんでしょう。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) おっしゃるとおりだと思います。大変いいことでありますので、これはもうできるだけ、その人づくりという観点からも、職員のみならず、庁内で、そういうことがどういうシステムでできるだろうかということを含めまして、一応検討してみたいと思います。商工会とか、いろいろなその、あるいは農協関係とか、そういうところでいろんなことを資格取ったりとかいうようなことをやっておられるとこもありますが、そういうところともよく連携しながら、少し研究してみたいと思っております。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 参考までに、教育長にお尋ねしたいと思います。学校での昇級試験とかあると思います。教頭になられるときに試験を受け、校長になられるときに試験があると、そういったことを記憶していますけれども、学校現場ではどんな試験があるだとか、そういう資格取得の話があるとか、参考までに、答えられる範囲でお聞きしたいと思いますけど。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 今、学校現場における資格取得というか、昇級試験についてお尋ねでございますが、現在行われておりますものは校長試験がございます。それから、教頭試験、それから教育委員会事務局でございます。教育委員会事務局は、いろんな職種に分かれておりますが、学校現場の学校訪問をして指導していく指導主事とか、あるいは博物館とか埋蔵文化センターとか、そういうところでやります学芸員とか、それから生涯学習課とか、あるいは市町村に入っておりますが、社会教育主事、そういうものを行う試験がございます。

 それぞれ1次、2次ございまして、最終的には管理職でございますので、それから事務局の方も将来は管理職としてなってまいりますので、最終的には教育長が3次的に面接をして決定しているというふうな状況でございます。中身は、すべて筆記とそれから口頭試問によって整理されております。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 職員採用の件についてちょっとお聞きしたいんですけれども、この行財政改革構想実施計画書に、25年度末の職員定数を160名とし、その間の退職者総数は74、新規採用者56と仮定すると、そして10年間で効果額は約5億円と書いてありますけれども、実際もうこの20年度ぐらいで160名となっていますけれども、一旦修正すべき点はないかなと思いますけれども、町長、どうお考えでしょうか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 平成22年度までが今のその長計の期間でもありますので、あるいはその行財政改革構想の中の実施計画等も含めまして、それまでは今言ってるその161名の範囲内で調整できるようなことを考えながら進めていきたいと考えております。その後の新しい長期総合計画をつくる段階において、しっかりとした議論をしながら、23年度からの職員定数などについてはしっかり議論していきたいというふうに考えているとこです。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 人材の登用という面でお聞きしたいと思いますけれども、今、新卒採用が多いんですが、新卒にとらわれず、都市部からやむを得ない事情から退職して帰郷した人にも優秀な人材がいるように思えるのですが、どうでしょう。そういった人に門戸を開くべきではないかと思うんですが、町長、どう思いますか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) おっしゃるとおりだと思います。途中、いわゆる企業などでも中途入社とか、あるいはキャリア採用とかいうふうなことで、いろいろな門戸を開いている訳であります。行政の方も、その業務が多様化する中において、そういう非常に専門的にたけた人、そういう者を中途からでも採用するというようなシステムをできないかということは考えていく必要があろうと思いますが、今の段階ではほとんどそういう意味での採用の形態にはなっておりませんので、少し柔軟にその辺は検討してみたいと思っております。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) それでは、学校給食の安心・安全についてお聞きしたいと思います。

 長期総合計画にこう記されています。「今後は、食べさせる給食からマナー、栄養指導、偏食指導など食教育としての給食の内容の充実を図っていく必要がある。それに、学校給食の安全衛生管理の強化に努めます」とあります。

 先ほど教育長の答弁を聞いておりますと、少しというか、大分徹底されているようには思えるのですが、まだ幾分か足りないのかなと思う面もありますけれども、このマナーですね。マナーの面では、どういった食育というか、そういったことをやられているんでしょうか。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 給食の時間、それぞれ先ほど小学校、中学校で時間は異なるわけでありますが、その中で個別の指導というよりも、それぞれ給食しますときには5名ないし6名の班をつくって食べます。これのつぎ方とか、それから「いただきます」に始まりまして、食べるときのマナーについて、これは栄養士が全体的に指導する場合もありますし、主として学級担任の方で指導してまいります。これは参観日等で保護者にもお願いをして、家庭での食事のマナー、そういうものについてもお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 昨年6月議会でもお聞きしたんですが、一番気になっているのが給食費の未収があるということですね。昨年6月の答弁によりますと、西門川の小・中は100%、しかし門小が5世帯で約22万円、草小が4世帯で約12万円、五十鈴小が3世帯で6万円、小学校の合計が12世帯で約40万円の未回収金額、門中は9世帯で約31万円で、総合計が21世帯で約71万円ということでした。

 先日、テレビを見ていますと、千葉県市川市の例が報じられていました。というのは、学校と保護者間で契約書が取り交わされるそうです。そして、その条文に払えない場合は契約違反ということで、その子供だけ弁当持参が強いられるということでした。

 もうこうなると、子供の問題ではなく、保護者のモラルの問題だと思われますけれども、そういったことをやらないと100%回収がなされないと、また100%回収を目指すなら、こういう手法もありなのではないかと考えますけど、教育長、どう思われますか。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 町内の場合には、先ほど申し上げましたように、催促の電話、あるいは文書、あるいは家庭訪問をしてお願いをしてる段階でございますが、町内ではほぼ小学校、中学校段階、どちらも99%ぐらいは納まっております。家庭の経済的な事情等で納まっていない家庭もある訳でありますが、本年度の状況を見てみますと、2月末段階でほぼ99%程度でございます。残りの者については、この1カ月に、3月末までにほぼ完了すると、納まっていないところもそういう状況で報告を受けておりますので、本町におきましては、今申されたような形はとっておりません。やはり人道的な形で進めておるところでございます。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  13番、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 今、教育長の答弁で納得しております。昨年の6月議会でも発言したんですが、食育ですね。食育とは何ぞや。食を通じ生きる力を育み、あわせて学ぶ力と心身ともに健やかな学校生活を送ってもらう、こういった基本理念があるということですので、もう一度、子供、保護者、学校が再認識をしてもらって、食べたのに料金を納めない人が出てこないように、こういう不公正、不公平さが生じないようにお願いして、質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  以上で黒木裕君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  しばらく休憩します。

午前11時05分休憩

                              

午前11時12分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き会議します。

 次は、質問第7、過疎集落について、7番、黒木義秋君の登壇を求めます。



◆議員(黒木義秋君) 通告に従いまして、壇上からの質問をいたします。

 過疎集落について、65歳以上の高齢者が住民の50%を超えた集落を「限界集落」と言い、既に国会においても諸問題が論議されています。国は地域事情を反映した国土形成計画を策定するための検討を、県はさらに詳細な事情分析を進めています。

 本町においても、農林水産業集落において、少子・高齢化、後継者不足による将来このような集落が出てくると思われます。ここで、本町の過疎集落の現状を把握し、後継者の育成、医療、介護、交通、防災、教育、農林荒廃地の解消等、細部にわたり検討する考えはないか、お伺いを致します。

 壇上からの質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) いわゆる限界集落と言われるものについての御質問でございます。

 65歳以上が50%で、例えばその10年以内に消滅の可能性があると言われる集落が、日本全体で、平成6年4月現在なんですが、これ423あるんだそうです。それから、いずれ消滅するであろうと言われるものが2,220集落あるというふうに、この前新聞に出ておりました。集落の数というのが6万2,000余りということで計算しておりますので、そういう中にそういう数の集落があるということでございました。

 本町の各行政区におきましては、人口に対する65歳以上の割合で見てみますと、50%のいわゆる限界集落と言われるようなものは、50%以上というところは今ございません。しかしながら、その40%以上というのが、行政区で見ますと3区ほどございます。

 こういうところが、いわゆる山間部の集落の過疎化や後継者の問題については、その山林や農地の荒廃など、そういう問題を含めて大変重要であるというふうに認識しているとこであります。

 山間部集落の農地やその住環境の整備につきましては、これまで西門川地区の中山間地総合整備事業や牧山地区の畑地帯総合整備事業、そういうものを実施してまいったところでありますし、現在は、農地・水・農村環境保全向上対策などに取り組んでいるとこであります。また、交通網につきましては、各集落にアクセスする国道や県道、これの整備につきまして、県関係とか当局にしっかりとした働きかけをしながら取り組んでいるところであります。また、救急医療とか消防・防災体制の迅速化ということも図っていくということを来年度の予算においても進める予定にしております。

 各集落においては、その基盤整備された農地を活用した、また集落営農や、あるいは門川町プレーヤー支援事業、こういうものを活用した新たな農産物の直売所をつくるとか、そういう取り組みも行われておりますし、このように地域がみずから活性化に取り組み、元気な集落維持を目指していくということが重要でありますので、町も引き続きこのような活動を積極的に支援してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  7番、黒木義秋君。



◆議員(黒木義秋君) 今の町長の答弁で少しはわかったわけですが、やっぱり県の地域振興課の調査によると、非常に宮崎県はものすごく多い訳ですが、門川町が何で入っちょらんかったかということが、私は不安でもうたまりませんでした。

 これを鑑みまして、さっき町長の答弁のように、牧山地域とか西門川の三ケ瀬とか松瀬地区は、僕は行ってみていないわけですが、特に牧山、谷ノ山、こういうところが高齢者のもう80近くの人がたくさんいるわけですが、その交通便が、もうバスがないと、昔から遠見半島には赤水にはあったけど、庵川にはバスが来なかったという集落が多いわけですが、バスが通らなかった。西門川の方は宇納間行きがありますが、そういう関係から非常に買い物に出るにも1時間かかると、片道が。70、80の人がですね。これは大変だと僕は、もう今後がですね。

 それで、団塊の世代で、やめられた会社とか、民間の会社とか、公務員の方でもいいわけですが、そういう人たちが、二種なんかの免許を持った人たちが、ワゴン車とか、そういうことを持っている方がいると思いますが、そういう人たちが、いわゆる役場が少し補助をしてですね。温泉に今送り迎えのバスがありますけれども、ああいったような方向で、何ぼか日当が出るぐらいでやってもらったら、非常に年寄りも助かると僕は思っていますが、町長のお考えをちょっと聞きたいと思います。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 牧山、谷ノ山地区にバスをというようなお話でございますが、利用者の数とその経費、そういうものを見ますと、かなり厳しい運営が強いられるということは予想されますので、今、いろいろな福祉の運送事業とか、そういう関係で取り組んでいるところでありますので、そういうものをしっかりと充実させていきたいというふうに考えております。



○議長(内山田善信君)  7番、黒木義秋君。



◆議員(黒木義秋君) そういった観点から、やはりどうしてもこれは、私たち今もう高齢者であるわけですが、いろいろ交通方面もだけれど、集落営農ができた、その集落営農で働くその後継者がいないと、何人かいるわけですが、特に団塊の世代とか、会社、公務員をさっき言ったようにやめられた方が、そういうとこに行って、健康のためにというか、我々、僕も民間の会社におったわけですが、会社をやめて農業を始めて、健康というか、ちょっと我々は余り飲み過ぎとかいろいろあったわけですが、ちょっと病気をして、脳梗塞をやったわけですけど、健康な人は、やっぱ働くことによって、汗を流すことによって長生きをすると、今、食料は豊富にありますので、そういう荒廃地ですね。さきに基盤整備をした田んぼとか、そういうやつが荒れ地になっちょると、こういうやつは事実あるわけですが、もう有害鳥獣なんかも、もう荒れ地になればすぐやってくるわけです。こういう対策を今後しっかり行政は住民のために呼びかけ、働きかけをお願いしたいと思いますが、農林課長でもいいですから、そういう今後の計画というのをひとつお聞かせいただきたい。



○議長(内山田善信君)  済みません。質問を再度お願いできますか。



◆議員(黒木義秋君) 今後の集落営農とか、後継者がいない場合は、もう定年した人たちでもどうかということに対しての今後の進め方ですね。それをひとつお願いします。



○議長(内山田善信君)  休憩します。

午前11時24分休憩

                              

午前11時25分再開



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) 農業問題ばっかりでなくて、いろいろなその地域の活性化というようなことにもかかわる問題であろうと思いますので、産業振興課長というよりか、とりあえず私の方で答弁してみたいと思いますが、議員のおっしゃる地域につきましては、その定年退職をされた方が向こうで就農されて、今、例えばパパイヤを生産されているとか、そういう動きもどんどん出てきているわけですね。それから、庵川、牧山地区の集落営農集団というのも、20歳代から80歳代までの人たちが非常にバラエティーに富んだ活動をやっておられます。きのうからも、私、日曜日に歩いていましたら、あそこの用水の土砂上げなんかをみんなで一生懸命やっておられます。そういうことで、非常にその支援体制、新しく就農する人たちに対する支援体制とか、そういうのも集落営農集団の皆さんを中心にして非常に活動がなされていると思いますので、これはそれぞれの自治区におけるやっぱり自主的なそういう活動というものをどんどん支援しながら、それで地域の活性化を図っていくということが一番大事じゃないかなと思って、彼らの活動も支援しながら見守っているところであります。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  黒木義秋君は、一般質問の通告が一問一答方式の通告でありませんでしたので、3回の質問によって終了したいと思います。

 以上で黒木義秋君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  次は、質問第8、道路特定財源問題に関する門川町報の内容について、質問第9、後期高齢者医療制度に関する門川町報の内容について、質問第10、門川町とフォレストエナジー門川との公害防止協定について、質問第11、中村地区の養豚公害のその後について、質問第12、老人ホーム跡地松寿園を津波等の緊急時の避難場所として利用することについて、質問第13、全国一斉テストについて、質問第14、コモダ池の整備について、4番、水永正継君の登壇を求めます。



◆議員(水永正継君) まず初めに、門川町報1月号の1枚刷りの「門川町民のみなさまへ『道路整備ができなくなります』」、これは町民に対して正確な報道をしているのかという問題です。町長に伺います。

 初めに言っておきますが、私は、東九州自動車道などは宮崎県にとって大変必要な道路で、優先的、重点的につくるべきだと強く思っています。誤解しないでほしいと思います。

 今、道路特定財源について、道路にしか使えないという仕組みの根本が問われています。これだけ長い間、膨大な道路特定財源が続いてきたにもかかわらず、生活に必要な道路の建設がおくれているのは、この仕組みに問題があるからです。今度の国会で、道路特定財源の道路整備計画の中身がいかにずさんなものであるかがはっきりしてきました。道路中期計画がなぜ59兆円なのか、算出根拠も示せず、事業量と総額先にありきで、道路だけはつくり続けようとしています。暮らしも経済も大変なときに、なぜ道路だけに今後10年間に59兆円もつぎ込もうとするのか。国民の間に反対の声が広がっています。昨夜のニュースを見ると、ある調査では、国民の90%がこの道路特定財源の使い方はおかしいと、そういう報道がされていました。

 この道路特定財源で、今度新たに海を渡る六つの巨大な橋が計画されていることが明らかになりました。現在、東京湾には、川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアライン横断道路があります。この東京湾横断道路の建設には1兆4,400億円かかりました。1メートル当たり1億円かかっています。しかし、つくったけれども、予想していた交通量をはるかに下回り、大赤字です。それなのに、東京湾にまたもう一本横断道路をつくる計画です。神奈川県と千葉県を結ぶ巨大な橋、東京湾港道路です。そのほかにも、淡路島と和歌山県を結ぶ紀淡連絡道路、三重県と愛知県の渥美半島を結ぶ伊勢湾港道路、大分県と愛媛県を結ぶ豊後伊予連絡道路、北九州市と下関を結ぶ関門海峡道路、熊本県と長崎県を結ぶ島原天草長島連絡道路、これら6本の橋を今後かける計画が浮かび上がってきました。日本じゅうに赤字ラインをつくろうとしているのでしょうか。

 これらの道路の財源となっているのが道路特定財源です。むだな税金の使い方だとは思いませんか。今、この道路特定財源が、むだな道路をつくる自動装置になっています。ですから、道路特定財源を一般財源にして、国民にとって本当に必要な道路をつくればよいわけです。むだがなくなると思います。

 今後、道路特定財源の使われ方はむだが予想されるのに、門川町では、そのむだを許し、道路特定財源がなくなれば道路整備ができなくなりますという町の報道の仕方は、本当に正しいのでしょうか、町長に伺います。

 次に、同じく門川町報についてです。町報の2月号に「平成20年4月から後期高齢者医療制度が始まります」とありますが、ここの内容の一部が町民に誤解を与えるものになってはいないかです。

 11ページ、ポイント3のところで、「高齢者の方々にふさわしい医療を目指します。特に、高齢者の方々は複数の病気にかかったり、治療が長期にわたる傾向があるので、高齢者の暮らしに配慮した治療が行われるような仕組みを導入する」と、ここの部分です。これを読んだ町民の皆さんは、どんな受け取り方をすると思いますか。「高齢者の方々にふさわしい医療を目指します」とか「高齢者の暮らしに配慮した治療が行われる」と書いてありますから、この制度は高齢者にとってよい制度だなと受けとめるのが普通じゃないでしょうか。

 今、全国で、この制度の中止、撤回、見直しを求める地方自治体決議は500を超え、全自治体の3割に迫っています。また、反対署名は350万人にも上っています。これは、この制度が大変な問題を含んでいるからではないでしょうか。

 それなのに、門川町では、町民に対して、この制度が何も問題ではないかのような印象を与える広報紙を出しています。町長のお考えを伺います。

 三つ目は、フォレストエナジー門川工場との公害防止協定についてです。

 この工場建設予定の手前には、水田などの農地が広がっています。また、昨年の台風のときに増水して、竹名地区では床上浸水、床下浸水の被害に遭っているところがあります。水害防止対策等について大丈夫なのか。田んぼの所有者や付近の住民の方が心配しています。町長に伺います。

 四つ目は、中村地区の養豚公害について、その後どのような改善がなされたのでしょうか。また、今後の改善について、どのような見通しがあるのでしょうか、町長に伺います。

 五つ目は、津波等の場合の緊急避難場所のことです。

 老人ホーム松寿園跡地や門川神社は、津波等の緊急時の避難場所として適地であると町長も昨年の議会で答弁されました。町民も同じ考えだと思います。津波発生の場合、門川神社や老人ホームが多くの人たちの緊急避難場所になると思いますが、実際の避難のことを考えると、松寿園跡地は現段階では避難しにくいと思われます。特に、夜間の場合はなおさらでしょう。道路の状況がよくないからです。もう一つは、ここが避難場所であるという日ごろからの認識があるかということです。そのためには、看板があったらいいなと思います。

 そこで、今後、道路等の整備や看板設置について、町長のお考えを伺います。あわせて、町内各地の緊急時の各避難場所の周知徹底は図られているのでしょうか、伺います。

 六つ目は、教育長に伺います。

 昨年、小学6年生と中学3年生のほぼ全員の約220万人が、全国一斉の学力テストを受けました。そして、その結果が公表されましたが、そのことに対して、昨年10月25日の朝日新聞社の社説は、「これほど大がかりなテストをした結果がこの程度のことなのか、来年度の準備も始まっているというが、もうやめた方がいい。今回の費用は77億円に上った。同じ予算なら、教員をふやすことなどに有効に使うべきだ」と言っています。朝日新聞に限らず、ほかの報道機関も、教育関係者も、大方このような見方だったと思います。

 門川町では、昨年度実施したこの学力テストに対して、どのような反省がなされたのでしょうか。そして、門川町は、今年度も全国一斉学力テストを実施するのでしょうか。

 最後に、本町区にあるコモダ池の整備について、まちづくりプレーヤー支援事業として7万円の補助が、本町ふるさと会、メダカ、トンボなどのふるさと事業に出されましたが、町として、このコモダ池の整備について、今後どのような構想があるのでしょうか、町長に伺います。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) それでは、順次お答えしてまいりたいと思います。

 まず、道路特定財源問題に絡んだその本年1月に各家庭に配布しました門川町、門川町議会連名の広報の内容のことであります。

 門川町としては、むだな道路をつくるとかいうようなことは一切考えておりませんし、必要な道路がまだ未整備であるということで、この道路特定財源の堅持を訴えたところであります。

 この道路特定財源につきましては、昨年の12月にも町議会において議員発議により道路整備の財源確保に関する意見書が提出され、議員全員賛成で決議させていただいているところであります。

 環境建設課、財政課で十分この広報については協議した上で、議会にも相談して、門川町に置きかえて、平成18年度実績で門川町民の皆さんにわかりやすくお知らせしたところでありますので、議会と連名であったということも御理解をいただけると思います。

 それから、2番目の町報2月号に「平成20年4月から後期高齢者医療制度が始まります」ということで、町民の一部に誤解を与えるものになっていやしないかという御指摘でございます。

 この説明資料は、厚生労働省が作成したものであります。後期高齢者医療制度そのもののポイントをほかの市町村と同様に町報に掲載して、町民の皆さんに周知しているところであります。

 制度の問題点について指摘するものではなく、説明をそのまま掲載しているものでありますから、制度の内容について誤解はなされないでしょうが、大変理解もしにくいペーパーであるということも認識しております。

 そういうことで、今後はもっともっとわかりやすい形でいろいろと町民の皆様にもお知らせして、この4月から始まる後期高齢者医療制度というものの周知徹底を図っていかなくちゃいけないというふうに考えているところであります。

 それから、町の誘致企業でありますそのフォレストエナジー門川の工場立地についての公害防止協定の問題でありますが、水質汚濁とか騒音、振動等に関しましては現在、町で公害防止協定の案を作成いたしまして、進出企業の担当者と協定書の内容について協議をしているところでございます。

 操業開始までには各種基準によって厳しい内容で地元の皆さん、あるいは企業、町の三者で町議会議長の立会いをいただいて公害防止協定を締結しようというふうな段取りをしているところであります。

 それから、工場用地造成によるその水害の心配でございますが、おっしゃるとおり、地元の皆さんには御説明しておりますが、地元におられない地権者の皆さんもおられます。こういう人たちもしっかりと今後、もう一度説明をしなくちゃいけないなということを考えております。

 地元説明会とか議員の現地視察などで説明があったと思いますが、工場敷地内に遊休機能を有するような、そういう排水施設を設置するというような対策も、もたれているというふうに聞いております。

 それから、中村地区の養豚公害についてであります。昨年秋からいろいろと問題を取り上げてきたところでありますが、これにつきましては、関係機関と2回ほど現地立ち入り調査を行って、いろいろな問題を処理してきたところであります。

 まず、そのし尿が溜め升にオーバーフローして、あふれ出てその近くの小川に流れているという状況がございましたので、年度末ぎりぎりにとにかく正月にこんなことにならないようにということで徹底した対策をということであります。

 まずそのし尿ふたに雨水も一緒に入ってくるということですので、すぐオーバーフローしてしちゃうということがあります。ですので、それにその雨よけの屋根を設置させるというようなこともやりましたし、実際に満杯にたまっているし尿6.6トンほどをくみ取りましてこれを処分したところであります。

 その後につきましては、いろいろとJA延岡とか農業普及センター、あるいは農林振興局、こういうところと定期的に連携相談をしながら、これに対応しているところであります。

 それから、避難場所の問題でございます。現在のその緊急時の避難場所といたしましては、地震やその他の災害に対しまして17カ所を指定しておりますし、津波や高潮に対しましては13カ所を指定しております。津波や高潮対策としましては、本町が指定、避難場所に選定した手順としましては、その海岸とか河口域の低地を除く高台に位置した堅牢な施設を有し、津波の規模、到達時間帯に応じてより高台で安全な場所を確保でき、県被害想定の日向灘奥部地震の規模を想定して選定しているものであります。

 平成19年6月の一般質問でも答弁したように、津波等の場合においては短時間においてとにかく高台に避難しなければならないということでありますので、質問の場所につきましては緊急に避難すべき高台としての一時避難場所として使えるようにしてあります。

 看板設置等につきましては、高台避難所を案内する看板が上納屋地区2カ所ほどに設置されておりますが、ほかの地区には看板が設置されていない状況でありますので、避難される方がわかりやすいような看板設置等については考えていきたいと思っております。

 それから、平成18年度に津波、地震対策として沿岸18カ所に設置しましたその防災無線によりまして、震度4では音声放送により、震度5以上になりますとサイレンとあわせて音声放送で海岸付近の方は高台に避難するように設定されております。まずは近くにある高台に避難していただくことを呼びかけるように設定しているところであります。

 各指定場所につきましては、その位置を示した門川町防災マップを町全戸に配付しておりますが、また町のそのホームページとかホームページの防災項などにも掲載しているところでありますので、ある程度の周知は図られていると思っております。

 また、今月末には津波を想定した津波ハザードマップというのができ上がりますので、その中にもきちんとその避難場所も明示されております。これを各家庭に3月中に配付する予定にしておりますので、そういうことをもって周知徹底を図っていきたいというふうに考えております。

 学力の問題は教育長にお答えいただくといたしまして、最後のコモダ池の開発の問題であります。このことにつきましては、昨年6月の議会の一般質問の答弁で、この池がビオトープとして整備されると、地域の環境教育に優れたその教材になるということや、地域の方々で整備したいとの話があるということを申し上げました。

 その後、昨年10月のまちづくりプレーヤー支援事業の2次募集におきまして、本町ふるさと会という組織を立ち上げたメンバーの皆さんがおっしゃるように、メダカトンボ等のふるさとづくり事業ということで申請をされたところである、それをまた審査をして採択したところであります。

 事業内容としては、その水質のいわゆる土壌環境の調査、あるいは池に生息する生物や植物の生態学習会、駅周辺の清掃や植栽などが計画されております。

 本町ふるさと会では今後、学校や地域住民の皆さんと協力をしながら事業活動を継続していって発展させていくということでありますので、町もこの自発的な取り組み、大変ありがたいことだと考えておりますので、この駅の整備のあり方についてはその会といろいろ相談をしながら環境整備に取り組んでまいりたいと思っております。

 今週の日曜日だったでしょうか、小学生なども集めてですね、そういう勉強会なども催されるというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 失礼いたします。お答えいたします。

 門川町教育委員会として平成20年度も全国学力テストを実施するのかについてお尋ねでございます。

 平成19年度の反省の上に立って、平成20年度も実施する方向で考えております。

 次に、平成19年度実施したことに対してどのように反省がなされたのかについてお尋ねでございます。

 門川町教育委員会や各学校において結果を分析し反省をいたしました。反省は主として知識、主として活用という観点から小学校の国語、算数、中学校の国語、数学について行ったところでございます。

 その結果、町全体の主な課題といたしまして、国語科では文章を正確に読み取る読解力が低いことがわかりました。そのためには読書活動を推進する環境を整備する必要があると考えております。

 また、算数、数学では基礎、基本的な内容はほぼ定着しておりますが、数量関係や数量の意味などについて考えを深めていく問題解決能力が低いことがわかりました。そのためには筋道を立てて考えさせる、問題解決的な学習の指導に力を入れる必要があると考えております。

 このように、小学校においては国語の学力を高める改善策、算数の学力を高める改善策、中学校におきましても国語や算数に関する改善策等を事業の中でどのように生かしていけばよいか、具体的に洗い出すことができ、今後の学力向上の指導に大きく資することがわかりました。

 その中でも、特に本町におきましては、6点ほどございますが、1つ、事業における学習指導を改善してさらに学力向上を図ること、2つ、教師一人一人の指導力の向上を図ること、3つ、具体的な目標を立てスモールステップで段階的な指導の実現を目指すこと、4つ、小中学校が連携して学力向上を図ること、5つ、学力の基礎である生活指導を充実すること、6つ、家庭との連携、啓発を行うことなど具体的な指導の改善点を得ることができて、町内全学校において、今後、共通して実践してまいりたいと考えております。御理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  4番、水永正継君。



◆議員(水永正継君) まず道路特定財源のことですが、今後10年間で59兆円もつぎ込んでいくわけですよね。で、町報の書き方によると、この道路特定財源がなくなると道路整備ができなくなりますと、そういう書き方ですから、本当にできなくなるのか、あれを読んだ人はこれは大変なことになる。しかし、一方でですね、今まで道路特定財源の使われ方、このことは全然わからないわけですね、あのような書き方では。非常に無駄の多い使い方がされてきました。

 ですから、道路特定財源を許すことになれば、またあのようなむだな税金の使い方が行われる訳です。日本中にもう大変な金額のかかる海峡横断橋ですね、6つ計画されてますけど、膨大な金額です。本当はこのようなお金の使い方を考え直せば、もっといいことができると思います。それを、ですからあの書き方では読んだ人がですね、やはり道路特定財源は大事だと、それでないと道路ができないと思うわけです。でも実際中身は違うと思います。今までのような税金の使われ方が今後10年間、59兆円もつぎ込まれるわけですから、こんな無駄はないと思います。

 ですから、この道路特定財源をこういうやり方ではなくて、この59兆円、こんなやり方はだからよくないと思います。その辺のことについてどう思われますか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) この広報誌がですね、そのよくないというような御質問でありましたので、これは議会の了承もいただいた上で議会と連名で出しているものであるということをまず御理解いただかなければいけないと思います。

 つまり、道路特定財源の使われ方とかいろいろな問題はあることは承知しておりますが、この門川町にとりましてはこの道路特定財源あるいは暫定税率が一気に廃止された場合には当然これにかかわる別の財源を提示していただかない以上、その分が結局財政的に非常に困窮して、道路整備ができなくなるというのはそのまま事実のとおりお伝えしたところであります。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  4番、水永正継君。



◆議員(水永正継君) だけど、今後の日本の道路ですけれども、このやり方でなくてもいろいろ国会で話し合っていけばできるわけです。ですから、このむだのないやり方で今後、やっていくことに目を向けることが大事だと思います。

 次に、後期高齢者医療制度の問題ですが、私が問題にしているのは、情報の文章の書き方ですね。これは政府が言ったのをそのまま書いているから問題なのです。政府が言っている書き方というのは、国民をわからなくさせる、こういう書き方になっていると思います。

 私、これを読みましたけれども、政府の書き方はこうなんですよ。高齢者の方々にふさわしい医療を目指します。それから、高齢者の暮らしに配慮した治療が行われるよう、こんな書き方です。

 でも、この本当の中身はですね、高齢者のことを大事に思っているわけではありません。なぜなら、国は国民の老後における健康の保持を明記していた老人保健法を廃止します。それにかわって、医療費の適性化を中心に据えた後期高齢者医療制度にかえます。そして、この中で、ですから、国民の老後における健康の保持という言葉がなくなります。これとても大事なことです。老人保健法にありました国民の老後における健康の保持という言葉がなくなります。そして、何があらわれるかと言いますと、医療費の適性化です。これは適性化ですから、いいように思いますけれども、これはそうではありません。

 75歳以上のお年寄りの健康にかかる費用をもうかけない、適正と言いますけれども、抑えるということですね、抑制です。ですから、お年寄りの今後の健康にお金をかけないという内容なのですね。

 そういう内容なのに、町はそのままそっくりこういう広報を流している。ですから、町民の方は何かもうわけがわからない、本当のことが伝わらない、こんな町報の出し方でいいんでしょうか。

 まずそのあたりをちょっと伺います。



○議長(内山田善信君)  休憩します。

午後0時00分休憩

                              

午後0時02分再開



○議長(内山田善信君)  ただいまの水永君の発言の中で不穏当と認められる発言がありましたので、発言の取り消しを命じます。

 会議規則第64条の規定により、水永君の政府の書き方は国民を騙したような書き方とありましたが、これを取り消したいと申し出がありましたので、これを許可することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内山田善信君)  異議なしと認めます。したがって、水永君の発言の取り消しの申し出を許可することに決定しました。

 それでは、答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) 後期高齢者医療制度につきましては、種々問題があるということは私も十分認識しております。これが実施された後にですね、いろいろ是正していかなくてはいけないところもたくさんあるだろうと思います。そういう意味で、医療制度そのものについて是か非かという議論ではきょうは御質問ではなかったかと思いますので、このいわゆる広報の文書そのものが誤解を生むんじゃないかという御指摘でありましたので、これにつきましてはその制度を制定した御本人のいわゆる厚労省の方で制定をしている文書でありますから、それが一番正しい文書であろうというふうに私は思います。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  4番、水永正継君。



◆議員(水永正継君) 住民の方に本当のことがわかるような書き方、これがやはり町の役目ではないかと思います。ですから、今後わかるような書き方を気をつけてほしいと思います。

 次に、フォレストエナジーのことですが、今まで雨が降ったら植物が受けとめて、それから土にじわじわとしみ込んでいく、そういう循環だと思いますけれども、そこに広大な広い土地ができると降った雨が直接流れてくるわけです。

 ですから、その下流の方に土地とか家のある人は本当に心配しています。今、災害が大きくなっていますので、よそのできないことも考えられます。ですから、会社側といろいろ公害防止協定を結ぶ場合にこの災害のことをやはり十分注意して、町も対応してほしいと思ってます。

 そのあたりのところどんなでしょうか。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) おっしゃるとおり、そういう懸念があるということは十分承知いたしております。ただ、あの造成した土地の影響でどれだけそのそういう自然災害を増幅するかということについては、なかなか私も判断しにくいところでありますが、そのためのいわゆる造成場のいろんなその措置はなされているという説明は議員も受けられたところだと思いますので、その辺をまた地域の皆さんにも十分御理解いただけるような方策をとっていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  4番、水永君。



◆議員(水永正継君) 残り時間が5分になりました。

 次は、養豚公害のことですが、今後、残されている問題点はないのでしょうか、ちょっとお伺いします。



○議長(内山田善信君)  産業振興課長。



◎産業振興課長(小野幹男君) 町長が答弁されましたように、現在、雨水等の処理、屋根をおおっておりますし、またし尿等のですね、汲み取りをいたしております。

 ただ、今後の課題はございます。今後の対策といたしましては、県とか振興局、県の振興局、さらには普及センター、JA等と協議をいたしまして対応策について以下の点を今後対応していくということで協議を詰めておるところでございます。

 議員、御承知のとおり、あそこの養豚舎の裏は背後地が山でございますので、山から非常に山水が豚舎に流れ込む危険性があるということで、これらを含めた盛り土等の対策ですね、が1点でございます。

 それと、豚舎を詳細に調査いたしますと、かなりの割れ目等が豚舎の中にですね、割れ目等が生じております。これらを含めてですね、現在経営者の方に指導をお願いをいたしておるところでございます。

 それともう一点はですね、いわゆる経営的にも経営状況もありますので、現在、畜産経営、コンサル等の指導を今後受ける必要もあるんじゃなかろうかということで、経営者の方にも御相談をしているところでございます。

 ただ、経営状況もありますので、一気にすべてを解決するということは非常に現状としては困難な状況がございます。したがいまして、担当課としては監視を怠らないように常日ごろ十分経営者の方と現状を把握しながら、今後、対策をとっていきたいと思っておりますし、また息子さんの方も休日には参りまして、お父さんの方と一生懸命豚舎の清掃等を含めて非常に協力体制が整ってきておりますので、今後十分指導を徹底してまいりたいと思います。



○議長(内山田善信君)  4番、水永正継君。



◆議員(水永正継君) この件については今後もお願いしたいと思います。

 次に、学力テストのことですが、今後、こういうテストは大規模じゃなくて抽出調査で済むんではないか、このような御意見、反省は出なかったでしょうか。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) お答えいたします。

 出ませんでした。やはり、全国のピザ型学力ですね、国際学力調査、このピザ型学力、これは今、国でも各都道府県でも問題になっております。特に、この日本人の学力のこの活用の部分、今度出ましたが、もっと言えば、応用、発展的な中身でございますが、こういうのをやはりつけるために全国でやはり犬山市が昨年度やらなくて本年度、20年度どうするか、まだ検討されているようですが、よくわかりませんですけども、全国の一斉にやってですね、全体がわかって初めて意味があるということで、国の方は整理しております。

 で、部分的にやるというこの全体のレベルと言いますか、ピザ型学力のこの高い、低いがきちんとやはりつかめないということで価値が私は一斉にあることによって意味があるというふうに思っております。

 で、本町におきましても、やはり全国的な中に入って意味があるというふうに思っておりますし、そういう中で門川町がどういうところがやはり指導が足りないのか、具体的な部分が見えてその方策ができると。じゃあそのために事業改善をどうするかと、こういうことあたりが方策として見えてまいりますので、そういうことは考えておりません。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  4番、水永正継君。



◆議員(水永正継君) やはりこれ全国で毎年続けますと莫大なお金がかかるわけですよね。本当にやる必要があるのか。そういうことが昨年問題になりました。この程度の結果を把握するんだったら、日ごろテストなんかやっているわけですから、学級だとか学年でですね、つかめるんじゃないかという見方もたくさんありました。そのあたりはどんなでしょうか。これやっぱりやらないと把握できないのかどうかですね、そのあたりのことですけども。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) いろいろ考え方はあろうというふうに思いますが、先ほど申し上げましたように、やはり世界の中の日本人としてこれから日本人が世界の中でどのように活動していくのかと、その主体性を考えたとき、やはり日本人の今能力が戦後、画一的に教育を進めてまいりました。

 で、世界の中のトップに日本は立ったわけでありますが、今の子供たちを見ておりますと、非常に課題が多い、頭、心、体、行い、特に行い、支持待ち、あるいはマニュアルがないとできない。そういう日本のこのピザ型学力の問題が指摘されておりまして、やはり部分的ではなくてやはり国民全体のそのピザ型学力を高めていかなければ、これから世界の中の日本人としてやっていけないという大きな命題があるんではないかと、私はそのように思っております。

 したがいまして、部分的ではなくてやはり姿勢的に取り組んで、その問題点を指摘していくことが価値があるというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  4番、水永正継君。



◆議員(水永正継君) 昨年の反省の中にですね、やはりもう抽出でよいという見方がたくさんありました。ですから、そのあたりのことも今後やはり考えながら進めていくことが大事じゃないかなと思ってます。



○議長(内山田善信君)  よろしいですか。以上で、水永正継君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  ここでしばらく休憩します。午後は1時20分。

午後0時14分休憩

                              

午後1時20分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き会議します。

 次は、質問第15、生活環境問題、側溝清掃について、質問第16、熱中症対策について、1番、安田厚生君の登壇を求めます。



◆議員(安田厚生君) 通告に従い、側溝清掃について、熱中症対策についてお伺いをいたします。

 まず、側溝清掃についてでありますが、側溝清掃は地区ごとに年1回もしくは2回、定期的に行われますが、高齢者の増加に伴い作業が困難な地域や箇所があります。また、側溝ぶたが重いことや側溝の広さ、深さ、大きさなどがさまざまでございます。側溝によっては流れが悪く、汚泥がたまり、悪臭や害虫が発生する恐れがあります。

 側溝ふたは重く、なかなか側溝からはずすのが大変です。この側溝ふたも今は軽量化したものやグレーチング等の交換が行われると思っています。

 町はこれまで地区清掃にはふた上げ機の貸し出しやダンプの貸し出し、また害虫対策には薬剤等の配付を行って側溝清掃対策の軽減を努め、対応していると思いますが、それでも慣れない仕事で大変な作業です。今後、清掃作業に町として取り組みと対応についてお伺いをいたします。

 また、側溝清掃困難な地域についてでありますが、高齢者の増加に伴い作業が困難な地域は委託業者に委託し、高圧洗浄車や強力吸引車での清掃となるわけですが、高額な資金が必要となり、区や1世帯当たりの負担が大きくなります。今後、こういう業者による清掃を行う地区がふえてくると思われます。

 日向市では平成8年より市民の保健衛生の向上並びに生活環境の美化のために側溝清掃等の補助金交付が行われています。本町におきましても生活環境の向上を目的に各地区などが自主的に行う道路側溝の清掃に対して支援、補助金等を交付する考えはないか、町長にお伺いをいたします。

 次に、熱中症対策でありますが、新年度の行事予定を立てる前にと思い質問をいたします。

 近年、地球温暖化による異常気象が続いており、体育大会の練習中に気分不良や熱中症などが心配されます。熱中症の発生には気温、湿度、直射日光などが大きく関係し、同じ気温でも湿度が高いと危険性が高くなるので注意が必要です。

 また、運動が激しいほど熱の発生も多くなり、熱中症の危険性も高くなります。暑いところでの無理な運動は効果がありません。環境状況に応じた運動、休息、水分補給などが大切と考えられます。小中学校の体育大会の練習は2学期に入りすぐ始まりますが、暑いときの無理な運動は事故のもとです。体育大会の時期をずらすなどの改善対策が必要と思われますが、実施時期について教育長の考えをお伺いをいたします。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) まずその側溝の清掃の問題でございます。御質問のとおりですね、最近のその高齢化に伴いまして地区住民による側溝清掃が難しくなったというお話もたびたびお伺いしております。本町においてはその昔から自分たちの地域は自分たちで守っていこうという精神もございますし、いわゆる協働、協力して働くとか共に働くとかいうこととか、あるいは結という言葉がございましたが、そういう精神で地域住民みんなで力をあわせて環境をきれいにしてきているというようないい伝統も残っているわけであります。

 現在でもその地域住民総出で側溝整備を初めとしてその道路周辺の草刈りとかいろんなことに取り組んでいる地域もたくさんございます。

 こういうことは町にとりましてはまことにありがたいことでありますし、経済的にも本当にありがたいことなんでありますが、また考え方によってはその地域によりましてもいろいろなそこの地域の団結性とかそういう地域事情の共有とか、あるいは昔であれば若者のその教育とか、そういうことに非常に役立ってきていることではないかなというふうに考えております。

 そういういい伝統というものはできるだけ残しつつ、今自治体もその協働という言葉が地域づくりのキーワードになっておりますので、本町といたしましてもそういうふうにことを生かしながら取り組んでいきたいと思いますが、側溝の問題だけをとりましても、県道に面しているところとか国道に面しているところといろいろあるわけでありまして、それを全部それぞれの管理母体が費用を出して全面的にやるかということになると、また大変な経費もかかるだろうと思います。

 ただ、その地区の事情によって非常に困難な地区とかまた大変こうやりにくいとか難しいとか、高齢化が非常に進んでいるとかいうような地域もあるようにありますので、そういうところにつきましては、これまでのいわゆるふた上げ機の貸し出しとかダンプの貸し出しとか、そういうこととあわせてまた支援策については検討してまいりたいというふうに考えております。どうぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 失礼いたします。お尋ねの実施時期につきましてのお答えを、考えをお答えいたします。

 平成19年度は町内全6校とも9月中における実施でありました。具体的には門川中は18日火曜日、西門川小中学校は23日日曜日、門川小、草川小、五十鈴小は30日日曜日の日程で行われました。

 本年度はお尋ねのような心配がありましたので、可能な限りの対策を講じて実施するようお願いをしたところであります。

 来年度は本年度を踏まえまして、3回ほど校長会を開催して検討をいたしました。基本的には子供の生命安全を第一で検討いたしましたが、中学校における進学指導対応、入試対応、10月から入試体制、高校が説明するとかですね、いろいろ入試関係、進路関係の体制に入っていきます。や、中学校体育連盟主催の体育大会、これも予選会、本大会、県大会というふうな行事も含まれております。等の開催など対外的な行事がかわらない中での変更は大変苦慮をいたしました。

 その結果、門川小、草川小、五十鈴小学校は10月19日日曜日に予定し、西門川小中学校、門川中学校は9月21日日曜日に実施する予定をいたしております。

 来年度は本年度の実践を踏まえまして十分な安全対策を講じるために夏休みが明けてすぐに練習を開始していました時期を後にずらして、次の3点の対策を講じるよう各学校の校長に支持をしているところでございます。

 1つ目、練習開始をずらして学校の生活リズムに順応するよう徐々に体を慣らすこと、2つ目、テントの位置、練習のときから帽子の着用、水筒持参などきめ細かな配慮をしていくこと、3つ目、自己の健康管理を徹底させるとともに、熱中症に効果があるとされるスポーツ飲料、体を冷やすための氷、凍らせたタオル等を常備しておくことなどについて、お願いをいたしております。

 また、西門川小中学校においては学校まで救急車の到着が20分程度を要することから、心肺蘇生法やAED操作、自動体外式除細動器操作の訓練を年2回、日向消防署員を講師として全職員を対象に実施していると伺っております。

 なお、生命尊重の観点から明日になりますが、あす3月12日までに町内すべての学校にAEDの設置をいたします。このように町内6校はそれぞれPTAにも御協力をいただきながら給水対策や救急体制を整備していくなど、万全の対策を講じて来年度も事故のないよう対応していただくよう、各学校の校長にお願いをいたしております。御理解を賜りたいと思います。



○議長(内山田善信君)  1番、安田厚生君。



◆議員(安田厚生君) 側溝清掃の問題ですが、町長は検討するということだったんですが、補助金等についての検討するでよかったんですかね。違いますかね。東栄町地区では側溝清掃に委託業者に依頼をしているわけなんですが、そこは約200万円かかります。1世帯当たりが2,000円の徴収をし、あと不足分は区費の財政から充当していると、させられているということだったんですが、西栄町では5年に1回、160万円、こちらでは完全世帯割で5,400円がかかっております。又平城西では業者委託した班には区の方から1万円の補助が出ているそうです。

 これからさきはこのような業者に依頼する地区がふえると思われますが、このための委託料、完全な委託料10%から20%ぐらいの補助金は今後考えられないのか、もう一度お伺いします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 地区によっていろいろなその清掃方法も違うし問題も違うということもあります。農村部あたりにいきますと、いろいろなその農業関係の対策事業として農水路のその改修なんかをやるときに一緒にみんなで出て、その家庭用水の排水路も整備するとかいうようなこともやっているところもあるようであります。

 そういうことで、その特に都市部と言いますか、町内の中心部において用水路の問題というのが何とかならないかという話をよく聞いているところであります。そうやって業者に委託してとかいうようなこともちゃんと聞いております。

 そういうことで、各地域のそういういわゆるボランティア的な活動と不公平にならないような範囲でそういう御支援ができないかどうかということを含めて、バランスも考えながらちょっと検討してみたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。



○議長(内山田善信君)  1番、安田厚生君。



◆議員(安田厚生君) 側溝清掃の補助金等に関しては御支援とまた検討の方、よろしくお願いいたします。

 町のですね、下水道工事の方についてお伺いいたします。

 町の財政問題から合併浄化槽がよいと思われますが、合併浄化槽の促進を図るのに地区ごとの水洗を図ってはどうかと、それに伴い側溝の整備を一緒にできないかと、9月の一般質問で質問をいたしました。町長は合併浄化槽の促進についてどのように考えられているのかお伺いいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 公共下水道計画というのが長期総合計画の中に組み込まれておりまして、これでずっと起きていたんですが、今現実的でないということで、今年度中にですね、方向として合併処理浄化槽を中心としたその排水事業に変換していきたいというような方向性だけは打ち出したところであります。

 よって、来年度はその合併処理浄化槽を中心にした排水処理計画というものを町内で、町としてきちんとしたものをつくってですね、その計画に基づいて合併処理浄化槽の方がどんどんこう推進できるようなですね、そういう対策を練っていきたいというふうに考えているところであります。



○議長(内山田善信君)  1番、安田厚生君。



◆議員(安田厚生君) 合併浄化槽の計画をつくるということで、私も言ったようなこともひとつ頭の方に入れていただきたいと思います。

 側溝の流れがよくなると、城ケ丘地区のことなんですけど、側溝中に溜め升といって、汚泥をためて水だけを流すということもありますけど、この溜め升をですね、流れがよく、側溝がよくなれば城ケ丘の人に大きな溜め升みたいなのをつくって汚泥だけを吸引するような業者委託も軽減されるんじゃないかと思うわけでございますので、今後は側溝清掃には汚泥処理は一番大切と考えられますが、これからの環境対策は合併浄化槽プラス側溝整備プラス汚泥処理が大切なんじゃないなかと思っております。

 今後は合併浄化槽の促進と側溝整備と側溝清掃の補助金等を前向きに考えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 また、中学校の体育大会の時期についてでありますが、門川中学校が9月21日と、去年よりすれば2週間ほどずれているんじゃないかなと思っております。門川中学校の体育大会は2年連続台風の影響で延期になっております。9月という時期から気象状況や熱中症の対策が大変心配されますので、1週間ほどのずれでも助かると、子供たちは助かるんじゃないかなと思っております。

 昨年、日向での事故がありましたが、教訓にして学校全体で協力して事故防止に取り組んでいただきたいと思います。

 学校の、先ほど出ましたAEDの設置は全学校とも設置はしているんでしょうか。重ねてお伺いします。



○議長(内山田善信君)  教育長。



◎教育長(斉藤義輝君) 現在、設置されておりますところは西門川小中、これはもう同じ敷地内にありますので、ここに小中学校で使えるという形で設置してあります。門川中はもう設置してございます。

 他の3校につきましては、明日、各学校を回りまして専門の業者の方に回っていただきまして、1時間ほど全職員を対象に講習をやるということで、あす時間設定がしてあり、先日校長会を持って説明をいたしたところでございます。

 したがいまして、町内全部の学校に設置する形になっております。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  1番、安田厚生君。



◆議員(安田厚生君) AEDでは使わなければ使わない方がよろしいんですけど、いざというときに講習会を年次的に行っていただきたいと思います。

 また、運動会の時期のことなんですけども、近隣の市町村の方も視野に入れながら学校関係者とPTA保護者などと協議しながら給食や水分補給を十分に行い、対策に講じていただきたいと思います。

 また、ただいま小中学校による携帯電話やインターネットでの犯罪がふえてきておりますが、インターネットの犯罪、危険性などを知る親子会と親子と一緒にできる講習会などの企画も教育長にお願いいたしまして、本日の私の質問を終わらせていただきます。



○議長(内山田善信君)  以上で、安田厚生君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  次は、質問第17、町長の政治姿勢について、質問第18、町内の企業流出の対策について、5番、小林芳彦君の登壇を求めます。



◆議員(小林芳彦君) 通告書に従いまして質問をいたします。

 町長の政治姿勢についてまず1点目、町長は就任後、やがて2年が経過するわけでありますが、町長は今後の門川町のまちづくりを行っていく上で、重要課題の一つとして総合的な行政力を高めるを掲げ実行しています。

 そんな中、昨年効率的にかつ意欲的に行政事務を遂行するために機構改革を行い、1年が経過した今、以前よりどのような効率が図られたのか、お伺いします。

 2点目は、以前、私は町職に対しての評価制度のことを質問したわけでありますが、そのときに町長は答弁では職員各人に1年間の業務目標を設定させるとのことでしたが、その後どうなっているのか、またその効果はどうなっているのかお伺いをします。

 次に、町内の企業流出対策についてでありますが、この問題につきましては、私は企業誘致とともに何回も質問をしてありますので、本当は12月に質問をしたかったんですが、私の都合で欠席したもんですから、今回も質問をさせていただきました。

 それでは質問をいたします。門川町は平成8年以降、企業誘致がなかったのですが、ようやく門川町にバイオマスタウン構想に基づき、未利用の間伐材、スギ、ヒノキの樹皮、流木チップなどを原料として、燃料用ペレットを製造する企業が竹名地区に進出して嬉しく思っていたんですが、その矢先に加草地区にある企業が日向に移転するということを報道で聞き、大変残念な思いをしていると同時に、町内の企業の流出が歯どめがかからない状況が続いております。

 町長はこのことをどう受けとめられているのか、またこれから企業流出の対策をどのように考えているのか、以上、壇上より質問をいたします。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) 町長の政治姿勢ということで、その評価制度、職員の評価制度のことの御質問でございますが、本年度からその係長以上の職員に対しまして1年間の自分の取り組むべき目標というのを3点ほど優先順位をつけて設定してくださいというその業務管理目標というものを実施しております。

 本年度は施行期間ということで係長以上の職員に対して実施しているところであります。

 初めてということもありまして、町のその組織としての目標、あるいは課が取り組むべき組織としての目標というものをきちんととらえた上で、その中で自分がどういう目標を設定するかというようなことにつきましては、まだ技術的に問題があるというところもありますが、この1年間取り組んできたことについて、中間でまず自己検証をやってもらっております。中間の段階で、そして上司とも話し合いをしてもらっております。

 それから、今年度末ですので、この3月中にまた自己評価というものを1年間取り組んできたところにどうであったかということをしっかりまず自己評価をしてもらうと、そしてそれをもとに上司といろいろな話し合いをした上で、その上司のコメントもつけて職員係の方にこの年度内に上げていただくというような段取りになっております。

 そういうことで、自分自身で自分の事業というものを明確にしていくと、取り組むべき事案というものを明確にしていくというようなことは、非常にこう意義のあったことではないかなというふうに手ごたえを感じているところであります。

 この目標管理の進捗状況をですね、その上司との間でミーティングの一つのテーマとするということも、問題の共有とかあるいは問題に対する意識づけ、そういうものを図っていく上では大変有効に動いていくものと期待をしております。

 また、3月末にそうやって提出してもらうことにしておりますが、来年度からは全職員をこれ対象にして施行してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 続きまして、企業流出の問題でございます。

 私が就任する直前だったでしょうか、それから昨年度と2社の企業が日向に移転したという事案は把握しております。企業流出ということになりますと、その法人税とか何とかを含めまして町に入ってくる税金、税収の問題とかですね、にとっては大変こう残念な問題でありますが、しかし、考え方によりましては門川町でその育った企業が大きく羽ばたいて、そしてその事業を拡大しながらそういうところに今度はその拡大していくということは、まことに喜ばしいことでもあると、この県域全体の経済発展にとっては非常にいいやっぱり嬉しい事例だというふうにも考えているところであります。

 門川町全般としましては、その新産業都市指定以外、その構想に基づいた用途地域が整備されてきておりまして、企業がその立地可能な区域が非常に少ないということも事実であります。またあっても狭いとか、あるいは売買価格が高いとかいうようなことで、その増床やらですね、移転を希望しても思い通りに添えないということで御相談を受けた折もいろいろなその物件はお示ししたところでありますが、なかなかその条件に合うようなところがなかったということであります。

 都市計画区域外も含めましてその立地場所として可能の土地を事前に調べておいて、そうやって情報として蓄積していくということは大切であろうと思います。

 もちろん資金的に余裕があればそういうところをその工業団地みたいな形で整地をしてということでありましょうが、はっきり言っていつ来るかわからないようなところにそういう団地を整備して準備するというのもまた現実的ではないというふうに考えておるところであります。

 また、一方ではその町内の事業者のいろんなニーズとか企業情報、そういうものを交換する場としていろいろな町内の事業所と行政、それからその他必要な機関が企業振興協議会といったような、何かそういうものをできないかというふうに考えているところでありますが、最近この町内の異業種の方々が集まって異業種交流会と申しますか、門川町青壮年連絡協議会とかいうような名前をつけようかというようなお話でありますが、そういうのも立ち上がり始めておるというふうに聞いておりますので、こういう場所でいろんな情報を交換しながらこれからの産業振興というものにも取り組んでいかなくてはいけないと思っております。

 なお、門川町としましても町内企業を積極的にその訪問していろいろな問題の把握とかいうようなことも十分やっていかなくてはいけないということで対応をしていきたいと思っております。

 流出に加えまして、その流出の対策に加えまして誘致ということにも力を入れていかなければならないんですが、近年、延岡にある大きな会社あたりが会社説明会とかそういう、あるいは協力企業とか集めたいろんな説明会なども盛んに行われているようであります。こういうことも十分その活用させてもらいながら、近隣のそういう大きな企業との間で門川町のその中小企業にとっても何かビジネスチャンスはないだろうかとか、あるいは下請け交渉の誘致とかそういうことはできないだろうかとかいうようなことを、常にウォッチしていきたいというふうに考えているところであります。

 また、ようやくその町政要覧もですね、でき上がりましたので、こういうものを使っていろいろと企業誘致活動というものを活発化させていきたいということで、その圏域の近隣市町村ともいろいろ連携をとりながら、圏域全体の産業振興ということも考えながら、雇用創出の場をつくっていくというようなことも必要であろうと思いますので、そういうことを考えていきたいと思います。

 なお、企業が来るというのは、一つはやっぱりそこにいい人材がたくさんいるということも重要なことであるというふうに考えておりますので、この前、県の工業会の県北地域部会が次世代リーダー要請塾というのを立ち上げになったというニュースがあっておりますが、その次世代リーダーだけでなくて、そういういわゆる地域の人々を十分その教育などが行き届いたような人材の育成というものにも取り組んでいかなくてはいけないというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

 失礼しました。質問のうち、1カ所ちょっと飛ばしていたように思いますが、総合的なことで機構改革をやったけどその1年見てどうかということに対するお答えがちょっと抜けておりましたので、追加いたします。

 機構改革についてでありますが、まずその本館1階の部分を町民、税務、それから福祉用ワンフロアに集めたところであります。このことは窓口におけるワンストップサービスを実現したということで、相談室の設置というようなものも含めてやっているわけですが、町民の皆さんにとりましては役場が利用しやすくなったということ、あるいは相談しやすくなったという状況にはなってきておると思っております。

 さらにその業務機器の配線を地下式にいたしましたので、職員にとりましても職場が大変すっきりとしてまいりましたし、それにあわせて机の上の整理整頓とかあるいはそういう意味では職員も花を飾るなどのいろんな形で現れております。

 そういう意味で、職員のモチベーションというのも高まりを感じているところであります。

 もう一つは、農林課と商工水産課をあわせて産業振興課ということにいたしましたが、これは農とか林、あるいは工業、商業、水産、こういうところがいろいろと連携しながらそれぞれのやっていることが見えるような形で相乗効果が生まれるというようなものを期待して進めているところであります。

 そういう意味ではいろいろな関係業の動きなどもよく把握できるようになってきているんではないかと思っております。

 環境建設課にしても同様であります。本町のその汚水処理、先ほども問題になりましたが、にいたしましてもですね、その公共下水道となりますと、いわゆる関係官庁もラインが違いますので県の方だと、例えば公共下水道であれば県の整備部、昔の土木部ですね、それからおりていくんですが、今度、合併処理浄化槽になってくると、環境森林部というところが担当するようになるんですね。

 そういうことで、同じことを水の浄化ということに取り組む上において、今までそうやって取り組んできた人間がですね、同じ場所でそういうところで取り組めるということは非常にその効率的にもいいんじゃないかということで、そういう組織を再編しているところであります。

 いずれにしましても、その今回の機構改革は総合的な行政力を高めることの一環でありますので、引き続きその行政事務の効率化や職員の意識向上に努めていきたいというふうに思っております。

 どうぞよろしくお願いします。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 今の町長の答弁では大体のこの機構改革自体はわかったんですが、私は機構改革についてちょっと疑問を感じたところがありましたので、町長に再質問をしたいと思いますが、機構改革については過去において試行錯誤しながら課の編成がなされたわけでありますが、去年、機構改革を行う前の課の編成になった、何年か前は総務財政課が総務課と財政課になって、私はまだそれなりに機能を果たしていたと思っているんですけど、町長はそれではいけないと判断をして、この機構改革に踏み切ったと思うんですが、そこに私は町長の強い意志とか意向というのがあったと思うんですが、その部分はこの1年間でどういうふうに変わったのかとか、効果が見られたのかとか、効率化が図られているのか、なかなか1年ではそうは出ないと思うんですけれども、その点をちょっとお伺いします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 環境建設課とか産業振興課については、先ほど述べた通りなんですが、今総務企画課ということにしまして、さきのその財政と一緒にあった企画部門というのも総務の方に持ってきているわけですね。そして、そこで何をねらっているかと言うのは、結局、ほかの何ていうか、課にですね、なかなか直接おろしにくいようなものというものを直接町長のいわゆる特命事項と言いますか、そういうことを中心にやっぱりやっていただくとかいうようなことも担っていただいているわけです。

 例えば企業誘致の話にしましても、その誘致がきっちりとその決まった後は産業振興課の方におろしていけばいいことなんですが、それまではやっぱりその企画の方で中心になって企業誘致活動とか県とのいろいろな交渉ごととか、そういうことに取り組むというようなことを考えております。

 それから、短期的に出てくる処理しなければいけない、スピードを持って処理しなくてはいけないそういうことにつきましても、そこが窓口になって必要な課を必要に応じて集めて、プロジェクトチーム的にやりながら処理していくという形をとっておりまして、そういう意味ではかなりこうスピード感も出てきたなというような感じがしているところであります。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) わかりました。それで、わかったわけなんですけど、前に進めていきますけど、私はまだその機構改革の要因になったというのはまだあると思うんですよ。私なりに考えてみたんですが、私が町長が就任して初めての議会の、18年の6月の議会ですかね、町長に感想を求めた際に、町長は役場内に非常に硬直した部分が見受けられる、十分にもみほぐした上で時代の変化に柔軟に対応できる組織体にしたいというようなことを言ったと、私は記憶しているんですが、そのことも私は町長が就任して、役場内に入って、肌で感じた素直な気持ちだと思うんですよ。その部分を私はこの今回の機構改革について大きな要因の一つになっていると思うんですが、実際もみほぐしはできたのか、過程ですけどね、その違ったらこの質問は違うわけなんですけど、その変化が、硬直した部分の変化というのは見られたのか、再質問をしたいと思います。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) なかなか難しい感じがいたしますが、いろいろなその問題が組織としてもあるからその機構改革にもちろん踏み切ったわけですが、例えば、今までその課が非常に多くて1人1課というようなことがいっぱいあったというようなことがあります。そうすることによって、なかなかその人がやっていることがその人じゃないと見えないというようなことがありますので、いわゆる見える課という言い方をしますけど、できるだけやっている事業がほかの人にもわかりやすいように、何人かのグループ、二、三人のグループで一つの課を構成するとか、そういうことを意識しながら組織改革を実行したところです。

 課長会も毎月定例の課長会をやっておりまして、それから毎週週初めにもちょっとしたミーティングを課長集めてやっているんですが、そういう中でもすべて私のお願いしたこと、支持したことなどについてはすべてその課長が課に持ち帰ってですね、きちんと報告して、課員の皆さんにも周知徹底するというような、そういう組織の柔軟性というのはかなり出てきているんじゃないかなと思っております。

 ただその事業そのものに対するもう少しスピード感とかそういう取り組みというのをどう今度はつくっていくかというようなことを考えていかなくてはいけないなと思っているところです。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 町長が就任して2年たった今、もうこの行政力の向上は最重要課題として、一つだと思うんですよ。私はその点から見てもこの2年たった今、ある意味、曽川カラーというのはどのくらい出てきたのかなということをこの再質問、再々質問で大体現況についてはわかったんですが、もう一点だけ、先ほど13番議員と重なる質問ではあろうかと思いますが、今後の行政改革の組織の今後の考え方についてちょっとお伺いしたいと思いますが、役場内では最小限で職員の皆さんは毎日頑張っているわけでありますが、それは長期計画の行財政改革によって、沿って削減されて、人員も161名とか、そういうふうになってきているんですけど、今回、前回の機構改革によって1人1課がやったものが46課が16減って30になったんですかね。そういうふうにやって、ある意味、人は少なく、最小限、責任はある程度重くなる、しかしながら、今後はまあ多様化するニーズに対しての、町民に対しての行政サービスは上げていかなくてはいけない、そういったことを考えて、先ほど町長、23年長期計画で臨機応変にっちやっていくちゅうことだったんですが、民間で考えるならば私はそう考えたときに、アウトソーシングみたいなものをやってという考えで今後やっていくのかなと思ったんですが、今後ですね、考え方をちょっと伺って、考え方だけでいいんですから、次の評価制度に移りたいと思いますので、質問いたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 組織そのものはやっぱりその柔軟性を持った形で考えていかなくちゃいけないだろうと思います。時代の変化に沿ったやっぱり対応というのも必要でありましょうし、組織そのものがやはり成長していくというような組織、そういうものを目指していかなくちゃいけないというふうに考えているところであります。

 行政力全般を高めるということにおいては、その組織に所属する一人一人の職員がいかにやっぱり力をつけていくか、一つ一つの事務処理にしてもやっぱり正確に、早くやっていけるかというその能力の面と、それからやっぱりやる気の面と、いわゆるモチベーションの面と、その両方が大切であろうと思いますので、いろんなことを通じて教育とか研修とかあるいはいろんな話し込みとかを通じて、そこを高めていくということをやって、企業で言ういわゆる生産性というものを高めるということと同じだろうと思っているんですよ。

 いわゆる、町民の皆さんのその福祉サービスとか、そういうことに対する満足度、企業と言えば顧客満足度というのをどう高めていくかということでありますので、一人一人のその力がそうやって住民サービスに対して町民の皆さんの満足度が一つでも高まるようにということで力を高めていきたいということを考えているところです。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) わかりました。それで、次の評価制度に進めていきたいと思います。

 私はこの評価制度につきましては大変期待しているとともに、わけなんですが、今、ことしから試行段階で算定にかけて自己評価などを含めてやっていくということでありますが、その試行期間を進めてどんどん前に、いいものにしていかなくてはいけないと思うんですよ、私はなぜかと言うと、それは仕事に対して一番大切な意欲を出す、もってこの制度というのは特効薬になる制度だと、私自身は感じておるんですが、そのためにはこの執行においていち早く浸透させる、先ほど言われましたこう何か頑張っている人が報われるような、そういったものがやっぱりあるとですよ。

 全然もう庁舎内の士気というものも高まっていくんですが、やっぱりそう考えたときに浸透させるということは、今執行機関ということだったんですけど、今後のその考え方ですね、その点について1点だけお伺いします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 評価制度につきましては、いわゆる世の中では実績主義とか能力主義とかいう評価というのがどんどん進んでいる中において、なかなかそのこういう行政機関では職員を評価する基準というものも明確でないということがありますもんですから、そういうことも含めてこういろいろ熟慮してスタートさせているところでありますが、まず自分が自分の立場で何をやらなくちゃいけないのかと、本当にその自分に求められているものというのは何なのかということを十分認識をしてもらうというところからスタートしているところであります。

 ですから、上の方からその部下に対して仕事の割り当てをやるとかいうようなことも必要になってくるわけですが、そういうことをやるいろんな技術とか技量とか、そういうことも含めて部下を持つ上司であればそういう力もどんどんつけていくということも必要であろうと思いますので、もちろんその評価する力、そういうものもつけていかなくてはいけないということでありますので、まだまだ入り口でありますけど、これを話し合いの材料としながら進めていきたいと思っております。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 私は、もうこの職員の皆さん、門川の、すぐれた方がたくさんいると思うんですよ。いかにこれが評価されて活性化、どんどん士気を高めていって、町長が言われるその行政力の向上に努めていただきたいと思います。

 それで、次の町内の企業流出についての質問をしたいと思いますが、町長はそれぞれ考え方があるわけですが、門川町から出ていくのもそれは大きくなるからいいことだということで、全体から考えればわかるんですが、実際問題として歯止めがかからない状況が続いているわけなんですが、そうなったときにやっぱり用地の問題がなかなかネックとなっているわけなんですが、せっかく私がこの企業流出についても2回、昨年の6月ですかね、質問して2回目であります、また今回、一問一答方式を選んだもんですから、ちょっと素直に感じたことを簡潔に質問していきたいと思います。

 まず、この加草にある企業ですよ、移転することが、いつ移転したいとかまたするということがわかったのか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 当該企業につきましては、私はその町として正式にということでなくて、ある人を通じてこういう土地を探しているよと、当該企業がですね、というような話を承ったことがあります。いつだったかというのはちょっと記憶に定かではありませんが、あれが発表になる前のことであります。

 そういうことで、町の方としてもその関係者にそんな話があるよということで、いろいろその調べている土地とかそういうものの提示とかいうようなことをやったところであります。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 前に進めていきたいと思いますが、私は去年の3月に企業誘致のことを質問した際にですよ、町は県の企業誘致を初めとする町内主要の企業25社を対象に企業の調査を実施しています。企業の現況及び企業の要望をお聞きしたところですという答弁をいただいたんですが、その時点ではもうこの業者というのは、そういうのはなかった、全くなかったんでしょうかね。ちょっとその点もお伺いします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) そういうまとまった調査とかそういう中で把握したのではなくて、その件についてはその個別に相談を受けた人からの話として確認したところです。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) それなら前に戻りますけど、町長はその報道がある前にある人から聞いたというか、聞いたということですが、その中での対策はその間で期間が短いということでしてなかったということですよね、つまり、その知る、移転したいとか移転するというのがわかったからですね。この点をちょっとお伺いします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) ある人からそういう土地を探しているよという話がありましたもんですから、それまでに門川町としてこういう広い土地があるところとかそういうのは調査して図面に落とし込んでおりましたので、そういうのを含めて御相談するようにというような話をした記憶がございます。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) わかりました。それなら質問したいことは、いろいろ質問を考えていたんですが、ちょっと私がレクチャーしてたことと違うことですもんですから、ちょっと前にどんどん進めていきたいと思いますが、今後、企業誘致がなかなか歯どめがかからないわけなんですけど、ほかに移転を考えている企業ちゅうのは、今の時点ではもうないのか、また町としてはどのような把握をしているのですか。その点をちょっとお伺いします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 今の時点で改めてどっか移転をしようかというような個別の事案はまだ伺っておりません。



○議長(内山田善信君)  5番、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) わかりました。それならこの企業流出は大変、今なかなかそういうのは見受けられないということですが、例えば、今回、フォレストエナジーですかね、かどがわ。門川町バイオマスタウンがあったからこそ来たわけですよね。これがもし最初日向に話があってこう来たということですが、これがなかったら来なかったわけでありますし、また今後ですよ、原油の高騰が続く中で、需要がこのフォレストエナジーも増えると思うんですよ。そうなったときにやっぱり他の自治体というものはこれ魅力を感じたときにこの宮崎県内にも、そういう手を挙げる可能性もあると思うんです、例え話ですけどね。

 そういったときに非常に今のままでは中々歯止めがかからない状況が続いていますので、ぜひ企業とコミュニケーションというのも大事にとっているんだから、今後、対応していきたい、対応してもらいたいと思うんですが、その点については町長、十分わかっていると思うんですが、ぜひお願いしてちょっと最後はちょっと質問変になってしまったんですが、私の今回の質問を終わらせていただきます。



○議長(内山田善信君)  以上で、小林芳彦君の質問を終わります。

                              



○議長(内山田善信君)  しばらく休憩します。

午後2時15分休憩

                              

午後2時19分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き会議します。

 次は、質問第19、草川土地区画整理事業について、質問第20、人事について、質問第21、委託料について、8番、神?千香子君の登壇を求めます。



◆議員(神?千香子君) 通告に従いまして、大きくは3問質問をいたします。

 1問目の草川土地区画整理事業について、これは事業着工から30年経過して、いまだに解決の見通しがたっておりません。この間、関係者に本当に御心労をかけ、今でも頭を痛めている区民の方々がいらっしゃいます。そしてまた、横領の中心はこの区画整理問題でした。先般12月議会で産業経済の報告の中で普通財産にするように検討もしているという報告がありましたが、今回、町長提案を見ましたら、しっかり取り組まなければならないという、非常に心強い提案がありましたが、予算の裏づけは全くありません。

 具体的にどのように取り組んでいくのかも町長提案ではわかりませんでした。私はこの草川土地問題をきちんと町長の政治課題と位置づけて、役場の中にプロジェクトチームをつくって町長がリーダーシップを発揮して解決に向け早急に取り組むべきではないかと思いますが、町長の御所見を伺います。

 2問目は人事についてです。人事は行革、職員資質向上、やる気などの柱であることから、下記の3点を質問いたします。

 先般、さきの議員の皆様からさまざまな形で行革、職員の仕事のやる気などが提案され、非常に職員に対して心強い町長の答弁をいただきましたが、私は町長のやる気を見せてもらいたいと思います。

 そのような思いから、1番目は女子職員を24名、主幹、主査から係長を飛び越えて昇格させております。18年度からですね、24人。だいぶん人事係長、先任者と理由を伺いましたが、いまひとつ私は納得いきません。町長から理由を聞かせていただきたいと思います。

 2番目に専門課長をつくった理由をお尋ねいたします。

 3番目に役場の退職者の公共施設への、一般的に末端市町村レベルでも天下りと考えてもいいんじゃないかと思いますが、こういうものは見直すべきではないかと思いますが、町長の考えをお尋ねいたします。

 3番目に委託料についてです。近年、行革の流れの中で委託案件、委託料の一般財源に占める割合が非常に高くなっております。18年度決算では委託案件106件、5億2,890万円になっています。特に福祉協議会の委託は包括支援センター、福祉センター、西門川児童館、西門川活性化センターなど委託施設も含めふえております。

 12月議会でも指摘させていただきましたが、施設の運営、働いている方々の条件など、委託料の適正な運用がなされているのか、また、委託料は適正なのか再度お尋ね申し上げます。



○議長(内山田善信君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(曽川泉君) お答えしたいと思います。

 まず一番目の草川土地区画整理事業でございますが、この事業は昭和46年に事業着工し、これまでもろもろの事情によりましてまだ未契約保留地が15件、精算未徴収金の案件が18件、それから精算交付金がなされていないものが11件残っている現状であります。これらの問題を解決すべく鋭意取り組みを行っているところであります。

 また、このように、まだ精算義務等はすべて完了はいたしておりませんが、できたら、平成21年度中には、草川土地区画整理事業特別会計の廃止に向けて、この20年度中にしっかりした議論をやっていこうという取り組みを行っているところでございます。

 それから、人事のことで3点お尋ねでございます。

 まず1点目の女子職員24名を主査から係長を飛び越えて主幹に昇格させていると、その理由をということであります。

 平成18年4月に国家公務員の給料について、新しい給料表での運用が開始され、それにあわせまして、地方公務員についても、新しい給料表ということで、本町でも、従来の8級制を6級制の方に変えるという取り組みをしております。

 御質問の対象になってる職員については、従来の8級制の中では、いわゆる5級の位置に位置づけされた人たちであります。それを、そのまま対応する新しい6級制の給料表の中に移しますと、それは4級に該当いたします。新しい6級制の中では。4級というのは、主幹の職務になっているために、主幹発令を行ったものであります。単なる、つけかえということでありまして、特に、特別な昇給とかいうことではありません。

 主査から係長を飛び越してということがありますが、係長というのはもともとポストでありますので、特に、保育所の保育士の皆さんなんかについては、そういう係長という職がありません。そして、係長と主査というのは同じ職務、分類でありますので、同じ位置に位置づけされていたわけです。ですから、必ずしも主査より係長が上で、そして、主査が係長を飛び越してということでなくて、係長の上に主査がというポストでいた人もいるわけですので、そういう飛び越し人事ではありません、というふうに理解しております。

 もう一つ、専門課長をつくった理由というのをお尋ねでございます。

 課長職に相当する職員が、こうやって年功序列式に上がってまいりますと、たくさん出てまいります。しかし、今、11課2局ということで、課長職はポストが限られております。一つは。専門知識が非常に高くて、職員の能力を生かせるような、そういうポストをつくったところでもあります。

 県や他の市町村では、「対策官」という呼び方でやってるところがありますが、民間から見ますと、その対策官というイメージは、何となく近寄りがたいというふうないイメージもあるものですから、私どもは、これを「専門課長」という名前に呼びかえているところであります。

 専門職の職員が、そういう課長というポストにつかなくても、同等のいわゆる職として処遇することによって、持てる専門能力を十分発揮してもらえる、そういうような環境を整備していくところであります。

 それから、人事の3番目で、いわゆる天下りということでございますが、一般的にいわれる天下り、天下りを見直すべきじゃないかという御意見ですので、やっぱり問題があるから見直すべきだというふうにおっしゃっていると御理解するわけですが、一般的にいわれる天下りの弊害とかいうものについては、非常に高い給料を受けて、そして、外郭団体を短期間に渡り歩きながら、そのたびに退職金を受け取ったりとか、あるいは、出身の行政機関に対して、予算などの面で影響を与えるような、そういう弊害というのが一般的には言われておると思いますので、そういう意味では、そういうことが起こるような天下りというのはよくないということがいわれているのは承知しておりますが、本町の役場の退職者が勤務しているという所については、ほとんど役場の新入職員並みの給料というところでありますし、また、退職金もございません。よって、一般的な天下りによる弊害といわれるものは、そんなに出る心配はないと思っておりますので、力のある、そういう元職員に対して、適材適所で逆にお願いして働いてもらっているというところでございます。

 それから、委託事業についてでございます。

 今、民でできることは民でとか、アウトソーシングとかいうことで、そういうことがふえる中であります。町からの委託事業も、そういう中でふえていることは、おっしゃるとおりでありますし、よって、適正な委託料で受託先が効率的で適正な運用をしていただくことは、極めて大事なことであります。

 例に挙げられました社会福祉協議会への町の委託事業は、平成18年度決算では、13件で約6,500万円余りあります。主な事業は、おっしゃいましたように、総合福祉センター管理委託業務あるいは地域包括支援センター運営業務、放課後児童対策事業等々の事業を実施して、福利の向上に向けて、大きく寄与していただいているところであります。

 委託料につきましては、事業の内容あるいは人件費、事業経費等々につきまして詳細に検討して、委託事業費を決定しているものであります。

 しかし、委託契約書などについては、問題のあるものも見つかってきております。というのは、どういう問題かと申しますと、例えば社協と、嘱託員の間で結ぶべき、例えば労働時間の問題とか、そういうものが、町と社協の間の契約書の中に書かれていたりとか、そういうものも見られますので、少し、そういうところは十分訂正していかなくちゃいけないと思っております。

 委託事務執行の適正化に関する規約とかいうものもありませんので、ひとつ、そういう規約をつくるとかいうようなことも視野に入れて、こういう不適切なものが見つかり次第、修正してまいりたいと思っております。

 また、社会福祉法において、社会福祉法人は、その会計年度終了後に、事業報告書とか財産目録、貸借対照表及び収支報告書を作成して、これを、監事の意見を記載した書面を各事務所に備えて、閲覧に供して、透明性を図ることになっております。

 そういう中で、不透明な運用が判明しましたら、社会福祉法で規定する行政の不当な関与に当らない範囲で、その都度指導を行い、是正をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) まず、草川区画整理から行きます。

 本年度中には、一応決算  精算事務は21年度廃止に向けてということだったんですけど、私がなぜ今取り上げたかと申しますと、要するに、横領の代金です。50万円入ったということなんですけど、900何万円ですか、4件分、それが本予算に穴が開いてるんです、そのままずっと。結局、草川区画整理だけの問題じゃ、もうなくなってるんです。だから、これが終わればいいという問題じゃなくって、やっぱり、これは職員の皆さんの仕事を、そして、やっぱり、なぜこういうことになったかも検証ができるんです、このプロジェクトをきちんと組むと。わからなかったのは、台帳を元係長が握っとったと言うけど、後任があと2年近く仕事をしてるんです。その間、全くわからなかったのか、組織的にどうしていたのが全く解明されてないんです。それで、いまだに私たちの区の住民の皆さんは職員と交渉したり、どんげなっちょっろかと言ったり、自分の払ったお金が、まあ、一般会計から補填したからいいものの、廃止すればいいという問題じゃないと私は思って、プロジェクトチームをきちっと、そして、それがやっぱり2年前、曽川町政が誕生した、やっぱり一つのきっかけになりますので、その意気込みを私は見せてほしいと思ったんです。もう3年目になりますけど。機構改革すれば終わりという問題じゃないと、私思ったんですけど、町長の考えをお伺いいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 草川土地区画整理事業としての問題点というふうにお伺いしておりますので、横領事件での問題とか、原因究明とかいうことについては、今回は特に答えを用意しているわけではございませんが、これは横領事件というのは、草川土地整理事業だけにかかわる問題ではありませんので、それはそれとして、別途、またしっかりとした対応をということでいつもお答えしてるつもりであります。その再発防止とかを含めまして。

 ですので、今回は、この草川土地区画整理事業、30何年間という、経過した問題があります。地権者も高齢化してきて、だんだん代もかわっているとか、あるいは、そういうのがわかんなくなってきている人たちもいるというふうなことで、いろいろ問題がありますので、これは早目にやはり片をつけなくちゃいけないということで、この区画整理事業の終息に向けて、検討を精力的に進めるというお答えをしているところでございます。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 横領に関係ないとおっしゃいますが、やっぱり一緒の問題、総合的に解決すべき問題だと、町長のよく言われる、これをきちっとすれば機構改革以上の職員のやる気が出るし、ほんとに多くのまじめにやってる人たちが、救われる人たちがいると私は思いますが、これはもう、ちょっとここで論争しても、ちょっとまた時間がありませんので、次に回したいと思います。

 プロジェクトチームは、1点だけ、つくらないということですか、確認します。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) この区画整理事業を終息させるのに、プロジェクトチームが必要とは今考えておりません。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 次に、人事に移りたいと思います。

 私の聞き間違えだったかもしれませんが、5級が主査なんですか。今、説明で5級とか、何とか言ったんですけど、確認いたします。3級が主査、3級から上に上がっていくんじゃないかなと思ったんですけど。

 それと、職員の一応給料をベースにするために上げたということなんですけど、19年度も上がっているんです。4人、女子職員が。合わせて24人ということなんですけど、係長の職制、職域というのは非常に大事だし、主幹もそれなりの責任があって辞令されると思うんです。だから、なぜ私がこういうことを言うかと申しますと、ボーナスも違ってくるんです、主幹になって。行革の町長の一番の目玉だと、私は、人事は思ってますので。

 都農はですよ、ちょっと待ってください、すみません。都農は職員のやる気と能力を改正、要するに、戻すために、そういうことを廃職、主幹とか専門員を今議会で3月議会で廃職しているんです。責任と能力に応じた給与体系にするということで。私は、町長の人事、主幹をベースにこうして飛び級したりするのは、この今の流れと逆行してるんじゃないかなと思いますが、そこのところをお尋ねいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) お答えの内容の再確認の部分からありましたので、もう一度申し上げますが、御質問の対象になってる職員については、従来5級の位置に位置づけされておりましたので、そのまま対応すると、新しい給料表では4級に相当しますというだけの話です。それで、4級は主幹の職務となっているので、主幹としての発令をやってるというのが、私が就任する前の、平成18年4月に行われた人事であります。

 以上です。



◆議員(神?千香子君) 廃止するかどうかです。いいですか。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) わかりました。都農は主幹とか専門員を廃職してるんです、3月議会。今、同じことを私は質問してますけど、責任と能力に応じた給与体系にするということでですね。だから、町長が主幹とかをふやしたり、専門課長をふやしたりということは、この流れに逆行するんじゃないかと私は思いますので、その点について町長はどう思うかをお尋ねいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 適材適所で、今のところ年功序列的な部分も確かにありますので、一挙には変えられませんが、そうやって、能力とかを含めた上で昇進とか、昇格というのは検討されるべきものであるというふうに考えております。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) そしたら、これからは、もう、主査から係長飛び越して主幹という人事もあり得るということですか、お尋ねいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 主査から係長飛び越して、主幹になったという人事ではありませんとお答えしたつもりでございますが。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 現実は上がってるんです、人事として。主査、係長、主幹となってるんです。だから、主幹が4級でしょう、主査が3級なわけです。主査、係長が。人事上、やっぱり、じゃ、職制というのはどうなのかということになってきますけど。



○議長(内山田善信君)  休憩します。

午後2時47分休憩

                              

午後2時49分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き、開議します。

 先ほどの質問に関する答弁は。



◆議員(神?千香子君) 答弁です。お願いします。質疑します。



○議長(内山田善信君)  同じことの質疑ですか。同じことの質問ですか。



◆議員(神?千香子君) ええ、今後もあるのか、ないのか。



○議長(内山田善信君)  休憩します。

午後2時49分休憩

                              

午後3時10分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き、開議します。

 それでは、8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 18年度は、給料のベースを人勧どおりにするということで変わったということで例えば理解したとして、19年度に4人、主査から主幹に上げてるんです。それは、どういう理由からかお尋ねいたします。



○議長(内山田善信君)  総務企画課長。



◎総務企画課長(小野康文君) 総務企画課長。その職につきましては、勤務年数、それ相当のその職に充当になったからでございます。

 勤務年数とか、そういったものの経験年数を加算したものでございます。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 私は、さっきも申しましたように、もう主幹とか、そういう、要するに年齢とかで自動的に上げるようなことは、これからやっぱり改善していくことが大切じゃないかなあと思いますので、これから町長も御検討方、期待いたします。

 それから、いいですか、次。

 非常に一般よりも200万円前後ですか、これは天下りの問題なんですけど、安い給料で役場を退職された方が、非常に、まあ私も知ってます、一生懸命仕事をなさってくれてます。ただ、やっぱり一般町民感覚から言うと、この仕事がないときにもうそろそろ、やっぱりもっと町民の方から、やっぱり選任した方がいいんじゃないかという声もあります。私もそう思います。

 なぜかというと、公共施設一つの心の杜を例にとりましても、会長は、会長、局長、サービス業なのに、トップが土、日原則休みなんです。局長は、日曜日に2時間程度出勤するということなんですけど、やはり町長は営業、営業と、やっぱ、特に心の杜は言いますので、その点を考えて、やっぱり土、日に、サービス業、従業員の方も一生懸命働いているときに、トップが2人休むようなことでいいのか、土、日に出れるような体制も必要じゃないかと、私は思うんです。そこのところも含めて、こういう制度についてどう思うかお尋ねいたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 心の杜と、今、退職者で働いていただいているのは、多分、図書館が該当すると思いますが、心の杜につきましては、前の会長が、いわゆる辞職された段階において、今の従業員の中から上に引き上げるというようなことも考えたんですが、会長の給料の方がずっと安いんです。今のナンバーツーの人よりか。そういうことで、そういうシステムになっていません。それで、今、そういうことでお願いして、新しい人に来てもらってるという状況なんです。

 ですから、それは特殊な問題ではありますが、全体として、そういうところについての人の募集とかいうことについては、今後はいろいろな公募とか、そういうことも必要に応じて検討してまいりたいと思います。

 ただ、一概に退職者を起用するというのが悪いというような考えではありませんが、必要なところは、やっぱり公募とか、それにふさわしいような作業の仕方というものがあると思いますので、そういうことは十分検討してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 委託料のことについてお尋ねいたします。

 議長、すみません、お尋ねいたします、後残り時間何分でしょうか。



○議長(内山田善信君)  総時間で10分です。



◆議員(神?千香子君) 10分ですか。



○議長(内山田善信君)  はい。



◆議員(神?千香子君) 一部福祉協議会と労使関係の間で不適切な部分があったということなんですけど、私は、活性化センターの委託料60万円出してますよね。そのことについてお尋ねいたします。

 まず、町と福祉センターの契約が、委託料が月額5万円、年額60万円なんです。これは、「9時から5時半までとする」としてますけど、これは、委託の、その嘱託員の人件費かどうかお尋ねいたします。

 そして、60万円出してますが、本人には31万円、18年度決算で、しか渡っていません。まずは、労使の方から行きたいと思います。

 時間450円で契約しております。これについて、町長の見解をお尋ねいたします。

 そして、8時間労働でしてますが、社会保険を掛けておりません。これについても、町長にお尋ねいたします。町長に。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 活性化センターの委託につきましては、門川町から福祉協議会の方に、年間60万円でお願いしますと。そして、やっていただく内容は、草取りとか、鍵の開け閉めとか、そういうことで決まっておりますということで委託するわけでありますが、確かに、この委託契約書の中に、嘱託員の勤務時間とか、そういうのが入っていたので、こんなのは、それは社協と嘱託員で決めることであるから、町が決めることじゃないと。よって、この契約書はあんまりよろしくありませんねというふうなことに気づいたわけであります。ですから、そういうことをきちんと契約書でうたえるように、変更なり是正なりをしていきたいということを答弁で申し上げたところであります。



◆議員(神?千香子君) 社会保険……。



○議長(内山田善信君)  社協の分ですか。



◆議員(神?千香子君) はい。この活性化センターについても。



○議長(内山田善信君)  休憩します。

午後3時16分休憩

                              

午後3時17分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き、開議します。

 答弁を求めます。福祉課長。



◎福祉課長(松岡敬一郎君) 社会保険に入ってないというようなことでありますが、雇用保険と、それから、労災保険、この分につきましては適用しておりますが、社会保険につきましては、仕事の内容が、午前と午後の勤務体系が違うというようなことから、社会保険には入っておらないということでありますが、今後、契約内容を含めて指導してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) まず、委託料なんですけど、60万円のうちの31万円しかわたってなくて、いいですか、町長、60万円を委託してるんです。そのうち、本人にわかってるのは31万円、あと27万円はどこで使われているのか、お尋ねいたします。

 そして、事務費が、委託料で2万700円あるんです。これについて、委託料のきちんとした決算は、町も責任があるはずですのでお尋ねいたします。この2点。



○議長(内山田善信君)  産業振興課長。



◎産業振興課長(小野幹男君) 産業振興課長です。お答えをしたいと思っております。

 委託料の60万円のまず積算根拠になろうかと思います。

 これについては、西門川のセンター管理につきましては、一般的な施設の使用の受け付け、さらには、施設の清掃などの通常の管理委託であります。以前は、地元の方にお願いをしておりましたが、16年度から児童クラブが開設されるということで、活性化センターの管理見直しを行いまして、地元の今まで管理してこられた方とも御相談の上で、月に20日、1日5,000円、それから、年間120万円で管理可能と判断をしたところでございます。

 このようなことから、関係各課と協議の上で産業振興課、福祉課、それぞれ予算措置をするという経過がございました。

 したがいまして、産業振興課としては、午前9時から児童クラブが始まります午後2時、実働の4時間を専従的なセンターの管理業務として考えております。

 それから、2時以降でありますが、この部分につきましては、社会福祉協議会の方で児童クラブの方で委託をしておる予算の中で、児童クラブと併用しながらの管理業務をお願いしているというふうな考え方をとっております。

 したがいまして、産業振興課としては、あくまでも年間の一括契約という考え方で60万円という設定をいたしたところでございます。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) 27万円は、18年度決算してるんですよね。どこに何に使われたかと私は聞いたんですけど、60万円のうちの。結局、産業振興課から事務費、光熱水費、全部出てるんです。管理委託料の、要するに、ほかは。だから、これは人件費と見なしていいんですね。そして、本人に31万円しかわたってないので、あと27万円と、約、それと、2万円の、この社協の決算で活性化センターで使ったことになってるんです。このお金はどういうふうに使ったのか、当然町は把握してるはずだから、決算もして。もし、あれだったら、監査委員が答えていただいてもいいんですが。



○議長(内山田善信君)  産業振興課長。



◎産業振興課長(小野幹男君) 産業振興課長。産業振興課としては、年間的な一括契約でありますので、社協  ただいま議員が御説明いたしましたことについては、確認はいたしておりません。

 ただ、産業振興課としては、一括契約ということでありますから、業務の。管理業務のあくまでも一括でありますので、業務の日誌とか、点検日誌あるいは使用許可申請書、それから、年間会場使用計画、これについては、社協の方から御提出をいただいておるのが現状です。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君。



◆議員(神?千香子君) じゃ、監査委員にお尋ねいたします。

 この27万円は何のお金なのか、それと、2万円の事務費は何に使っているのか、活性化センターで決算されてるんですよね。



○議長(内山田善信君)  休憩します。

午後3時18分休憩

                              

午後3時19分再開



○議長(内山田善信君)  休憩前に引き続き、開議します。

 答弁を求めます。代表監査委員。



◎代表監査委員(黒木元吉君) 監査委員です。

 その問題につきましては、社協の事務の内容の監査でございますので、私ども、町の監査委員は委託料の流れ、そういうものが決算の補助金と委託契約と、それから、内容等について決算とを見比べて監査いたしておりますので、内容については答弁できません。



○議長(内山田善信君)  8番、神?千香子君、時間が参りましたので、手短にお願いします。



◆議員(神?千香子君) そしたら、31万円しか本人にはわたってないんですけど、人件費として。27万円と2万円は、町は把握してないということですね、これは。それを確認いたします。



○議長(内山田善信君)  町長。



◎町長(曽川泉君) 時間がありませんのでお答えいたしますが、いわゆる、社協から、この嘱託員の方にお願いしているのは、活性化センターの管理業務、今受けてる管理業務と、それから、午後行われてる放課後児童クラブ、これの指導員という、2本の業務を委託されてるんです。ですから、午後の児童クラブの行われているときも含めて、その管理費として積算されているんじゃないかと思いますが、いずれにしましても、それは社協の方が嘱託員と契約して支払うべき金額を決めてることでありますので、そこに適当でないような点があれば、是正をするように指導をいたしたいと思いますし、現に、最低賃金の問題とかでいろいろ御指摘があったようでございますので、関係機関と社協の方も相談しながら、そういうことの是正策というのは行っていると聞いております。

 以上です。



○議長(内山田善信君)  以上で、神?千香子君の質問を終わります。

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○議長(内山田善信君)  以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日は、これで散会します。

午後3時26分散会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




      平成20年3月11日


                 議  長 内山田善信


                 署名議員 朝倉 利文


                 署名議員 猪倉 照央