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宮崎県 門川町

平成 18年 第2回定例会(6月) 06月28日−05号




平成 18年 第2回定例会(6月) − 06月28日−05号









平成 18年 第2回定例会(6月)


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平成18年 第2回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第5日)
                        平成18年6月28日(水曜日)
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議事日程(第5号)
                    平成18年6月28日 午前10時00分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第39号 門川町国民保護協議会条例の制定について
 日程第3 議案第40号 門川町国民保護対策本部及び門川町緊急対処事態対策本部条例の制定について
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決
 日程第4 議案第43号 門川町重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決
 日程第5 議案第44号 平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)について
 日程第6 議案第45号 平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)について
 日程第7 議案第46号 平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決
 日程第8 議案第47号 門川町議会議員定数条例の制定について
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第9 請願第3号 「品目横断的経営安定化対策」にかかわる請願
 日程第10 請願第4号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決
 日程第11 陳情第2号 「多重債務を未然に防止し消費者保護を図るための意見書」提出を求める陳情書
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決
 日程第12 陳情第3号 上井野地区小切畑の幸谷を結ぶ橋梁の架設についての陳情
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決
 日程第13 意見書第1号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第14 意見書第2号 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしないことを求める意見書
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第15 意見書第3号 多重債務防止と消費者保護を図るための意見書
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第16 各委員会の閉会中の継続審査及び調査の申し出について
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第39号 門川町国民保護協議会条例の制定について
 日程第3 議案第40号 門川町国民保護対策本部及び門川町緊急対処事態対策本部条例の制定について
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決
 日程第4 議案第43号 門川町重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決
 日程第5 議案第44号 平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)について
 日程第6 議案第45号 平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)について
 日程第7 議案第46号 平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決
 日程第8 議案第47号 門川町議会議員定数条例の制定について
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第9 請願第3号 「品目横断的経営安定化対策」にかかわる請願
 日程第10 請願第4号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決
 日程第11 陳情第2号 「多重債務を未然に防止し消費者保護を図るための意見書」提出を求める陳情書
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決
 日程第12 陳情第3号 上井野地区小切畑の幸谷を結ぶ橋梁の架設についての陳情
            ※所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決
 日程第13 意見書第1号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第14 意見書第2号 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしないことを求める意見書
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第15 意見書第3号 多重債務防止と消費者保護を図るための意見書
            ※提出者説明・説明に対する質疑・討論・採決
 日程第16 各委員会の閉会中の継続審査及び調査の申し出について
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出席議員(16名)
1番 水永 正継君       2番 平田 真文君
3番 黒木  裕君       4番 小林 芳彦君
5番 内山田善信君       6番 安田  修君
7番 黒木 義秋君       8番 猪倉 照央君
9番 安田 茂明君       10番 長友幸太郎君
11番 黒田 利治君       12番 安田  新君
13番 米良 昭平君       14番 浜口  惇君
15番 朝倉 利文君       16番 浜田 作男君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
議会事務局長 柳田 隆晴君     議会事務局長補佐 太田 民雄君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          曽川  泉君  助役          村上 昭夫君
収入役職務代理者    山下  勲君  教育長         樋口  駿君
総務課長        小野 康文君  財政課長        原田 敬蔵君
企画商工水産課長    小野 幹男君  社会教育課長      山本 道明君
福祉課長        今西 志郎君  教育総務課長      田中 豊彦君
税務課長        中城 廣美君  都市建設課長      神戸 雅徳君
健康管理課長      金丸 隆康君  水道課長        緒方 節夫君
農林課長        中田 幸人君  生活環境課長      岩佐  誠君
農業委員会局長     松岡敬一郎君  代表監査委員      小林 作市君




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午前10時00分開議



○議長(浜田作男君)  ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(浜田作男君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、9番、安田茂明君、10番、長友幸太郎君を指名します。

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△日程第2.議案第39号



△日程第3.議案第40号



○議長(浜田作男君)  日程第2、議案第39号門川町国民保護協議会条例の制定について、日程第3、議案第40号門川町国民保護対策本部及び門川町緊急対処事態対策本部条例の制定についての2件を議題とします。

 以上の議案は、所管の常任委員会に付託となっていましたので、委員長の報告を求めます。

 総務財政常任委員会委員長、安田修君。



◎総務財政常任委員長(安田修君) おはようございます。議案第39号門川町国民保護協議会条例の制定について、議案第40号門川町国民保護対策本部及び門川町緊急対処事態対策本部条例の制定についての委員会報告を行います。

 去る6月20日の本会議において、本委員会に付託されました議案第39号並びに議案第40号についての審査の経過と結果について報告いたします。

 両議案につきましては、担当課職員に出席を求め、国民保護の仕組み、経緯、内容、効果及び避難、救援の仕組みや指示のあり方等について説明を受けました。その後、審査に入り、主な質疑といたしまして、?この条例を定めることによって、避難、救援ができるのかどうか。?戦争を起こさない、起こらないという事態をどうつくり上げていくのかというのが現在の憲法問題だ、それを受けてのこの防衛計画であるというのはありえない、だからこういうものをつくること自体が戦時体制を考えているのではないか。?地方自治体としての自主性、自立性は、また、町がこの条例を制定しなかった場合、代施行があるのかどうか等々の質疑が出されました。その中で、?緊急的な事態に対して、瞬時に判断するのは難しい面があるかもしれないが、仮にそういう状況に陥っても被害を最小限にとどめるというのは有効である。?戦争にならないそういう状況にならないことが重要であるし、この国民保護法の趣旨もそういった外交努力を優先することは、当然うたわれている。ただ、万が一の事態を前提にしていることなので、それを未然に防ぐための外交努力をすることは大事である。?本町の独自的なものを含め、計画をつくっていくし、当該市町村でそういう行為が行われない場合は、通知した上で県知事の方で職員の指揮、避難誘導をさせることができるという旨の記載はされている。等々の質疑応答がなされ、採決の結果、賛成多数により、両議案ともに原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、議案第39号及び議案第40号についての審査報告といたします。



○議長(浜田作男君)  以上で報告を終わります。

 委員長の報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから議案第39号、議案第40号について、逐次、討論、採決を行います。まず、議案第39号について討論を行います。反対討論の方。水永正継君。



◎議員(水永正継君) 反対の立場からです。

 日本には、憲法9条があり、戦後60年間、日本は戦争をしないで国民の命や財産は守られてきました。しかし、2003年に3つの有事法制が制定され、2004年には国民保護法など7つの有事法制が制定されました。着々と戦争ができる国への準備が進められています。これらの法律は、有事という言葉を使っていますが、有事とは戦時のことです。アジアの人々も世界の人々も日本がアメリカと一緒に戦争ができる国になることを願っているでしょうか。今まで日本が信頼されてきたのは、憲法9条があり、戦争をしない国だったからではないでしょうか。

 国民保護法は武力攻撃のほかにテロも想定していますが、今まで日本に対してテロ攻撃の心配がありましたか。アメリカと一緒に戦争国家になろうとしているから、テロの心配が出てきたのではないでしょうか。戦争になれば、数多くの人命が失われるのは過去の戦争が教えているところであります。戦争政策を第一にした政治ではなく、平和外交による政治的努力でこそ、戦争は回避できると思います。国民を、門川町民を国民保護を口実に戦争体制に導引させる条例制定には反対します。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。黒木裕君。



◎議員(黒木裕君) 賛成の立場で討論いたします。

 戦争を前提にしているのではないか、また憲法違反ではないかと心配されている向きもありますが、世情を見ますと拉致問題、核ミサイルの発射問題、油田開発問題が取りざたされていますし、また自爆テロなどの恐怖も危惧されます。しかし、この議案第39号、40号の条例制定には、避難、救援、武力攻撃に伴う被害の最小化の三つ大きな柱があります。この条例制定が戦争を想定したものであるとか、戦争を肯定をするものだとは決して考えられません。この平和が蔓延した日本国民の意識革命によい意味で影響を及ぼすのではないかと思われますし、日本国民、すなわち門川町民を武力攻撃、それに緊急対処事態において保護するものであると認識します。ゆえに賛成の立場をとるものであります。



○議長(浜田作男君)  ほかに反対討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 条例ができて、具体的にこれが執行されるということを考える場合、避難実施要領というものができ上がると思うんですね。その実施要領ができ上がってこういうふうに避難するんですよという形ができ上がった場合、これに対して果たしてどういうふうにこれが国民、住民にとって本当に避難できたんだということが検証されるという方法があるのかないのか、全くこういうことがあり得ないと私は考えるわけですね。

 というならば、何のためにそういう条例をつくるのかという意味が不明であるということが第一番、それから、住民に避難の事故については町がその責任を負うわけですけれども、町がその責任を負う場合に、もしそこにおいて事故が発生したりした場合のその責任については、どのようなこの町が責任を負えるのか、私はこういうことについてわからないわけですが。

 もう一点は、訓練演習の中で、これは過去のいわゆる昔の戦時国家における従後とてしですね、戦前、戦争するところが従前で、そして国家におるいわゆる国民はすべて従後の国民ということを言われていましたね。従後の中においては、そのいわゆる国家戦争に対して同調するもの、またそうじゃなくて同調しないような人、こういうことについて、お互いが相反目し合う、昔で言うならば国家総動員について、国家の戦争について否定する人たちについては、これは非国民であったり、外国出であったり、そういうようないわゆる国民の権利そのものが無視されていくようなことが非常に多かったわけですね。それもその戦時時代がいわゆる天皇制国家の中にあって、国民に対する自由がなかったというそういう実態があるわけですけれども、こういうことが起こり得ないという保障は何もないと私は思うんですね。訓練の中において国民がそういう方向で導引されていく。

 そしてまた、もう自衛隊法の中には、徴用の問題だとかいろいろあります。これはそれへ行かない場合においてはこれは懲罰が受けられる。いわゆる6カ月以下の懲役だとか、20万円以下のいわゆる罰則が設けられております。これは全く国民を拘束する、住民を拘束するというもの以外には何でもないと、私はこのように考えるわけですが、こういうような法律に基づく条例が、憲法の民主的平和的諸条項に対しては、これは有事法制は反するものであると私はこういうふうに考えるわけですね。

 そして、情勢的に集約的に言うならば、日本はアメリカと軍事同盟を結んでおります。この軍事同盟のためにいろいろと日本は協力させられているわけですが、そういう状況の中で、日本そのものが、アメリカを窓にして世界を眺めておるということが言えると思うんですね。

 そういうことを考えますと、軍事同盟というのは何なのかと言えば、いわゆる多層敵国を常に考えながら、そして相手国に対して自分の意のごとく動かない場合は、これを敵国としてこれを攻撃しようとする生き方がされております。現在のイラクでもそうですね、ベトナムでもそうですし。こういうようないわゆる同盟国家ということは、同盟そのものがいわゆるそういうふうな戦争をおっ始めていくという性格のものであると私は思うんです。これをそういう国から本当に平和を守っていくという国にしようとするならば、この同盟を断ち切って、現在、世界各国の中で190カ国ですか、200国近くの国があるわけですけれども、その中で140カ国ぐらい非同盟の国家なんですね。だからどこでも戦争はやらない。同盟を結ばない。お互いが平和忠実の立場でいきましょうというのが非同盟国家ですけれども、そういう国家の中に日本が入ることこそ、国民に対する本当に平和を守り、その財産、人命を守っていく道だと私は考えます。そういう方向から相反する方向に進んで行くということ自体、私は絶対これに対しては賛成できないという立場であります。

 そういう意味で、反対の討論とするわけですけれども、これは39号、または40号にわたって、同一性格のものでありますので、両案についての反対の討論といたします。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。黒田利治君。



◎議員(黒田利治君) 賛成の立場で討論いたします。

 この法案は、国会でも衆議院、参議院を通過した法案でございます。国は県市町村に対して条例制定しなさいということを述べてわけでございまして、この条例には賛成するものでございます。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手多数であります。したがって、議案第39号門川町国民保護協議会条例の制定については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第40号について、討論を行います。反対討論の方。



◎議員(水永正継君) 反対の立場から討論します。

 国民保護という言い方で、実際は国民を保護するどころか、地方自治体を戦争に参加させる体制づくりです。これらの条例の制定の先に待っているのが、教育基本法改悪で、戦争する国の人づくりです。また、憲法9条の改悪で文字通り日本を戦争ができる国にしようとしていることです。

 そして、防衛省設置法で、自衛隊の権限を強化し、海外活動を本格的に進めようとしています。さらに、戦争に反対する運動に対しては、凶暴罪で取り締まるようにする、こういう構図になっていると思います。まさに、日本は戦前と同じ状況になってきました。日本国民を門川町民を丸ごと戦争体制に組み込む条例制定には、絶対反対です。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。内山田善信君。



◎議員(内山田善信君) 賛成の立場で討論をしたいと思います。

 我が国においては、これまで平和外交や国際協力活動に努力を重ね、自国の平和を維持してまいりました。今後のなお一層の国際平和に対する活動を進めていくことが必要であるということは言うまでもありません。我が国の外交力にかかわらず、万が一我が国が外国からの武力攻撃や大規模テロを受けた場合においては、我が国民の生命、財産を守ることは当然でありますし、県や市町村においても同様の責務を要するものであります。本町においてもさようでございます。よって、議案第39号・40号に賛成するものといたします。



○議長(浜田作男君)  ほかに反対討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 両案についてということで、私は言いましたので、反対の討論をそれで終わりたいと思います。言わせていただけるんならまだ言いますけれど。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。黒田利治君。



◎議員(黒田利治君) 最初に言ったように、なんと言っても国会を通過した条例でございますので、やっぱり県の指導により、市町村にやっぱりそういう条例をつくりなさいということでございますので、これに私は賛成するものでございます。



○議長(浜田作男君)  ほかに討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手多数であります。したがって、議案第40号門川町国民保護対策本部及び門川町緊急対処事態対策本部条例の制定については原案どおり可決されました。

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△日程第4.議案第43号



○議長(浜田作男君)  日程第4、議案第43号門川町重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 本案は、所管の常任委員会に付託となっておりましたので、委員長の報告を求めます。

 文教厚生常任委員会委員長、安田茂明君。



◎文教厚生常任委員長(安田茂明君) 去る6月20日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました議案第43号門川町重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について、審査の結果と経緯について御報告いたします。

 まず、審査の結果を申し上げます。

 議案第43号門川町重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について、福祉課の出席を求め、説明を受けた後、全員賛成で原案どおり可決するべきものと決定いたしました。

 次に、審査の内容と経過を申し上げます。

 重度心身障害者(児)医療費助成は、重度心身障害者(児)に対し、医療費の一部を助成することにより、保健の向上に寄与し、重度心身障害者(児)の福祉の増進を図ることを目的とするものです。

 今回の医療助成に関する条例の一部を改正するもので、改正点は、?第3条第1項、18歳未満の重度障害児については、扶養義務者の取得条件(制限)は適用しない。?第3条第2項第1号、居住地特例(助成対象者)、障害者施設への入所するものが、施設の存在する所在地に住民票を移動させたとしても、門川町の受給者として扱うことになる。?第5条第3項、第5条第4項、入院分についての現物給付化、入院時には一時的な多額な出費となり、重度障害者にとって負担が重いことから、入院分のみ現物給付化とし、町長が助成対象者にかわって直接医療費期間に支払うことができる(助成対象者は医療機関窓口において1,000円と保険診察外の負担を支払う)。審査の中で、重度心身障害者(児)の居住地特例の該当者は何名なのかの質問があり、町外の施設に入所しておられるのは27名ですという答弁がありました。

 他に、特記すべき質問等もなく、全委員の意見の一致を見ました。



○議長(浜田作男君)  以上で報告を終わります。

 委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第43号門川町重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例については原案どおり可決されました。

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△日程第5.議案第44号



△日程第6.議案第45号



△日程第7.議案第46号



○議長(浜田作男君)  日程第5、議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)について、日程第6、議案第45号平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)について、日程第7、議案第46号平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についての3件を一括議題とします。

 以上の議案は、所管の常任委員会に付託となっていましたので、総務財政常任委員長から順次報告を求めます。

 まず、総務財政常任委員会委員長、安田修君。



◎総務財政常任委員長(安田修君) 先ほど議席番号5番と言ってしまいましたが、6番に訂正させていただきます。

 総務財政常任委員会の報告をいたします。

 去る6月20日の本会議において、本委員会に付託されました議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)について、審査した経過と結果について、御報告いたします。

 まず、財政課について申し上げます。歳入におきましては、地方特例交付金の児童手当特別交付金が400万円、基金繰入金として公共施設等整備基金4,000万円、財政調整基金繰入金に2,000万円が補正されております。公共施設等整備基金の内訳ですが、デジタル防災無線整備事業に500万円、農道海田2号線交差構造物設置負担金事業に1,000万円、平城54棟外壁落下防止事業に2,500万円であります。財政調整基金繰入金は、児童手当給付事業の分であります。町債について申し上げますと、土木債に1,080万円、消防費に8,100万円の補正であります。土木債の内訳は、宮ノ脇松ケ平地区の県営急傾斜地崩壊防止対策事業債の540万円と中須地区堤防かさ上げ対策の海岸保全事業債の540万円であります。消防債は、防災基盤整備事業債の8,100万円で、デジタル防災無線整備事業に6,300万円、消防本部ポンプ車購入事業に1,460万円、消防小型ポンプ購入事業に340万円の補正であります。

 歳出においては、財産管理費の積立金として42万円、予備費に577万4,000円の補正であります。

 次に、総務課について申し上げます。

 平成18年4月1日施行の条例定数により、職員の定数が13名削減されたことにより、一般管理費の給料、職員手当等共済負担金が減額補正となっております。事業としては、人に優しいまちづくり事業、防犯灯等地区安全対策事業、道路反射鏡設置事業とあり、それに対する負担金補助及び交付金であります。

 消防費において、特出すべき補正が2点ほどあります。一つは、デジタル防災無線整備事業の測量設定委託料250万円と工事費の7,000万円、もう一つは消防ポンプ自動車と消防小型ポンプ3基の購入費2,006万円であります。

 税務課においては、固定資産課税台帳保全業務の委託料に400万円を補正するものであります。これは昭和56年度から平成16年度までの固定資産課税台帳をすべてマイクロフィルム、CD化し、データを安全に、しかも確実に管理保全する業務であります。

 続いて、企画商工水産課でありますが、報償費として20万円の補正があります。今年度の地域振興アドバイザー派遣地域に指定され、「心の杜」の経営改善策を国土交通省から派遣された専門家から助言をしてもらうもので、そのアドバイザーへの謝金となっております。

 主な質疑としては、地方特例交付金の国・県・町の負担割合が変わったのか、デジタル防災無線の詳細を知りたい。回答として、児童手当が小学校6年生までになったのと、所得制限が改正になりました。町の負担が2,900万円ふえて国の負担は2,200万円減額になり、その分の400万円は見込みだが、残りの分はたばこ消費税で交付されるということです。役場を基地局として、海岸線の住宅地や観光地に屋外拡声器を20局整備するものです。同報系型無線で衛星から自動受信してサイレンを鳴らし、緊急通報や行政連絡等を迅速に行うものです。ということでした。

 以上で質疑を終了し、討論に入り、採決の結果、全委員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  以上で委員長の報告を終わります。

 ちょっと休憩。

午前10時31分休憩

                              

午前10時32分再開



○議長(浜田作男君)  開議します。

 ただいまから、委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 次に、文教厚生委員長、安田茂明君。



◎文教厚生常任委員長(安田茂明君) 文教厚生常任委員会報告。去る6月20日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)、議案第45号平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)について、その審査の結果と経過について報告いたします。

 まず初めに、審査結果について申し上げます。議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)、議案第45号平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)の両議案について、各担当課職員の出席を求め、審査した結果特記すべき問題点等もなく、全員賛成により、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査経過について申し上げます。

 議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)について、申し上げます。民生費については、主に障害福祉費の新規事業であります障害福祉計画策定事業等の委託料であります。

 次に、児童福祉費でありますが、児童手当給付事業の扶助費であり、これは制度改正がなされて、今まで被用者及び非被用者が3学年終了前特例給付でありましたが、制度改正後は小学校修了特例給付にかわり、年齢引き上げに伴うものであります。なお、非被用者については、220名増の計600名であります。

 衛生費については、し尿処理場のシロアリ駆除の手数料であり、また、戸籍住民登録係の備品購入であります。

 教育費の小学校費については、門川小、草川小体育館耐震診断測量設計委託料、また、教室等扇風機設置4校分と、門川小を除く3校分の保健室エアコン設置工事であります。

 中学校費については、西門川中学体育館耐震診断委託料及び扇風機及びエアコン設置工事等であります。

 なお、本年度の耐震診断については、体育館のみでありますが、来年度においては、教室等も行うとのことであります。

 社会教育費については、補助金が主であります。公民館費は、自治公民館改修補助で、牧山、庵川西、西栄町、加草、加草5区、南町2区の6地区を予定しています。また、コミュニティー助成事業は、城屋敷地区放送整備事業で無線方式による地区内各戸に受信機設置を行うものであります。

 次に、議案第45号平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。今回の補正は、平成17年度分医療費(平成17年3月から18年2月)の精算に伴う補正であります。

 審査の中で、質問・応答は以下のとおりです。

 質問、児童手当について詳細説明、答え、児童手当の対象年齢が6年生までとなり、また所得制限も緩和され、児童手当をもらえる家族がふえました。申請をしてもらわないといけないので、申請をされない家庭については、こちらか案内を出して通知します。

 質問、コミュニティー助成事業を使った城屋敷の放送施設の総事業費は、その他の地域の申請の申し込みはどうなのか、答え、281万1,900円で、そのうち250万円が助成金となります。以前にも、中山地区、平城、上町という前例があり、今後は加草五区でも助成を受けたいということです。

 質問、今日で製造中止になっている戸籍タイプライターの老朽化で、中古の購入となったようだが、購入するタイプライターの交換部品は入手できるのか、答え、購入するタイプライターに関しては、部品の調達はできるが、要は戸籍の電算化を進める必要があるということです。今では郡内では椎葉村と門川町だけが戸籍の電算化が行われておらず、電算化は急がれますが、電算化には9,400万円ほどの費用がかかるということと、人材の確保という面から実現されていません。

 質問、各学校の扇風機の設置はいつごろになる予定か、答え、夏休みの間に設置をするのが一番よいのですが、調整中です。等々の質疑応答がありました。

 以上です。

 なお、補正でありませんが、清掃工場の許可証が発行されまして、清掃工場への直接搬入台数が報告されました。17年度と比較いたしまして、4月が1,580台、5月が2,238台少なくなっているという報告であります。

 以上、報告終わります。



○議長(浜田作男君)  以上で、委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員会委員長、猪倉照央君。



◎産業建設常任委員長(猪倉照央君) 去る6月20日の本会議において、本委員会に付託されました議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)、議案第46号平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、審査の経過、並びに結果を御報告申し上げます。

 まず、採決の結果を御報告いたします。

 議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)、議案第46号平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、以上、2議案については、全員の一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。なお、審査の過程におきまして、次のような説明並びに質疑がありましたので、申し述べます。

 議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)について、御報告いたします。

 農林水産業費の農業費については、農林振興費に新規事業として、「農業農村で生涯現役応援事業」150万円など12件の補助金、824万4,000円、畜産業費は補助金3件の21万8,000円、農地費として、宮崎部品裏の広域農道4期負担金239万9,000円ほか補助金1件の合計254万3,000円追加されており、農業費合計では1,100万5,000円の追加補正となっております。

 林業費としましては、林業振興費で松くい虫防除の委託料ほか補助金4件で273万円、公有林管理事業は、遠見山森林公園等の下刈り、遊歩道整備、間伐など321万9,000円、治山林道費に112万4,000円で、林業費合計といたしまして707万3,000円が補正されています。

 次に、農林水産業費の水産業振興費では、漁業振興特別対策事業に3,096万円、漁場改良事業、海面漁業放流事業、門川港フェスティバル事業など、その他の事業を含め、合計3,430万5,000円であります。

 商工費については、商工振興費として253万7,000円、観光費として津々良の滝歩道測量調査委託料や観光協会事業に140万円、合計393万7,000円の補正となっております。

 土木費については、道路橋梁費の道路維持費として、板ケ野・赤木線ほか町道の補修等に420万円、道路新設改良費で貝ノ木・津々良線、大原・仁久志線などに947万円、道路の区画線補修などの交通安全施設費として200万円、道路排水整備や側溝整備の下水道費として500万円、東九州自動車道建設促進対策費として1,450万円で、道路橋梁費は合計3,517万円の補正です。

 河川海岸費としては、丸山川など土砂の除去に伴う河川改良費として50万円、海岸保全費として600万円、これは中須地区の堤防かさ上げに伴う町負担金10%分で、2年計画で本年は測量設計と一部工事の予定であります。砂防費630万円は、急傾斜地崩壊防止事業に伴う2カ所の負担金などで、河川海岸費は合計1,280万円です。

 住宅費については、住宅管理費として、平城10号棟から12号棟防水改修工事、平城43棟外壁落下防止等工事、平城7号棟住戸改善移転補償などあわせて6,616万2,000円の追加補助であり、土木費全体では1億1,413万2,000円の追加補正であり、当初予算とあわせると2億2,802万8,000円となります。

 質疑として、農林課関係予算では、農業農村で生涯現役応援団事業の具体的内容は、との質疑に、高齢農業者の能力を地域活性化に生かせるよう環境整備などの支援を行うもので、具体的には庵川農産加工所の増設であり、県が2分の1を補助し、地元が2分の1の負担であります。?ふるさとの森管理事業(松瀬)について、倒木したところであるが、既に、ヤマザクラ、ケヤキ、イチイガシを植林しているが、公園化として選んだ樹種か、それとも用材にする目的なのかとの質疑には、将来伐採を目的とするものでなく、森林保全、地球環境を考えたもので、1ヘクタール当たり2,800本を目安に植栽したとのことであります。

 企画商工水産課関係予算の質疑としましては、?漁業振興特別対策事業の主な内容はとの質疑に、門川漁協に冷風乾燥機、魚のすり身製造の機械を整備するもので、県が85%の負担、町が10%の負担率となっておりますとの答弁がありました。

 続いて、都市建設課関係の予算については、?東九州自動車道の進捗状況はとの質疑に、門川5.9キロメートル区間においては、平成22年には供用開始の予定で、用地買収は96%終了しております。五十鈴川に橋台を建設中でありますが、既に1期工事が終わり、上部の2期工事は雨季を過ぎた11月ごろからで、その間分蔵側の橋台にかかるとのことであります。また、料金所から門川より3キロ間の工事発注がされるとのことです。?栄ケ丘公営住宅2期工事の今後の見通しはとの質疑には、都市建設課の計画としまして、2期工事については、平成19年度に実施設計、20年度に着工、21年度完成の考えを持っておりますとの答弁でありました。

 次に、議案第46号平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について報告いたします。

 もと、町職員の不祥事で、司直の捜査により新たに判明した1,060万110円のうち、草川土地区画整理事業にかかわる4件分917万8,000円を一般会計より受け入れ、同額を予備費として補正するものです。

 質疑の中で、?保留地処分と残りの徴収金は確認されたのかとの質疑に、全部あたって間違えないことを確認しております。?南町もあると思うがどうなのか、全部調査済みであとはありませんとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、反対討論もなく、採決の結果、議案第44号、議案第46号について、全委員の賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 なお、当委員会としましては、当初(骨格)予算に、今回の補正により肉づけされているが、とても十分と言えるものではなく、今後とも執行の努力を要望するものであります。

 以上で報告を終わります。



○議長(浜田作男君)  以上で委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから議案第44号から議案第46号について、逐次、討論、採決を行います。

 まず、議案第44号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第44号平成18年度門川町一般会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第45号について、討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第45号平成18年度門川町老人保健特別会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第46号について、討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第46号平成18年度門川町草川土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。

 ここでしばらく休憩します。

午前10時50分休憩

                              

午前10時58分再開



○議長(浜田作男君)  それでは、休憩前に引き続き開議します。

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△日程第8.議案第47号



○議長(浜田作男君)  日程第8、議案第47号門川町議会議員定数条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提出者の説明を求めます。安田新君。



◎議員(安田新君) 議案第47号門川町議会議員定数条例の制定について、趣旨説明を申し上げます。

 本議案につきましては、昨年9月定例議会において設置されました定数問題等調査特別委員会において、現定数16名を2名削減し、14名とすべきであると審査結果に基づきまして、門川町議会議員定数条例の制定を提案するものであります。

 以上、御審議のよろしくお願いを申し上げまして、提案説明を終わります。



○議長(浜田作男君)  提出者の説明を終わります。

 提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。反対討論の方。長友幸太郎君。



◎議員(長友幸太郎君) 反対の立場で討論いたしたいと思います。

 さきの特別委員会審査の中でも申し上げましたが、この機会に再度あえて申し上げます。

 三位一体改革推進の流れの中で、経費削減を図る上から、議員の定数削減が問題化し、果たして本町議会では何名が適正妥当な定数であるか、ああでもこうでもないと自問自答しながら考えた末、町内有識者から意見を徴求することにし、往復はがきによるアンケート調査を実施したところであります。対象者は、もと議員5名、もと職員11名、その他行政政治に関心のある有識者男女24名、計40名で、80%の回答をいただきました。その結果、6名ないし4名定数削減が望ましいと回答した方が65.6%、2名削減は31.3%で、端的に言えば3人のうち2人は4名以上削減が望ましいという結果でありました。

 合併せずに、自主自立を決めた本町議会は、その責任において自身の機構改革を含め、積極的に取り組んでいかねばならない削減問題であると思います。これまで定数削減すると、住民の意見が町政に反映されにくくなるとか、委員会構成が難しくなるとか言われてきましたが、今日では、情報化の進展や通信網の発達によって、情報交換、意思の伝達を容易になっており、また、委員会構成についても任意委員会制度への見直しなど、知恵と創意工夫によって解消される問題であります。

 行財政改革推進の流れの中で、交付税も年々減少し、一方、福祉関係予算は膨れるなど、本町財政は硬直化の傾向にあり、議員定数削減問題は各市町村に波及して、本町より人口の多い、清武町、三股町、国富町でさえ既に議員定数を12名か、または13名に決めております。

 議員一人当たりの必要経費は、本町の場合、年間約390万円が見込まれて、2名削減では、780万円の節減できるものの、財政効果は余り期待できません。前にも申しましたように、65.6%の方が4名以上、定数削減を望んでいる結果に比べ、2名削減支持はわずか31.3%であり、私の調査結果からは4名以上の定数削減が町民の意思に沿うものであり、削減の方向であることは一応評価しますが、この条例制定案では、不十分であることを申し上げ、反対の討論といたします。

 以上。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 準備をしていませんけれども、結局、特別委員会において、多数決でもって決定された内容であります。私そのものは、その本来自治体とは何かという立場から言うならば、住民自治を主体にするこの自治体の立場だけで見るならば、住民の意向がどれだけ多く反映されるのかが、実態として議会の定数であろうと私は考えております。

 そういう立場で言うならば、できるだけ多くの人が皆さんの意見が反映されるように、できるだけ多数でもって行うのが実態ではないか、本来はそうであろうと私は思うんです。財政問題という形で言うならば、経済主義的に物を考えれば、単なる金の支出を抑えるというだけであるとするならば、住民意向の反映がなされない。このこと自体は民主主義の崩壊につながる問題であろうと私は考えます。何のために議会があるのか、この根源的なものを考えるならば、あえてその住民の意向もあるからこそ、2名の削減ということが現在起こっているわけであって、本来の地方自治の立場から見るならば、住民の意向が一人でも多く反映されるような自治体が正しいんではないかと私はそういう立場で、2名削減であるけれども、これについて賛成するものであります。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  ほかに反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから採決を行います。本案に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手多数であります。したがって、議案第47号門川町議会議員定数条例の制定については原案どおり可決されました。

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△日程第9.請願第3号



△日程第10.請願第4号



○議長(浜田作男君)  日程第9、請願第3号「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願、日程第10、請願第4号日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願、以上の2件を一括議題とします。

 以上の請願は、所管の常任委員会に付託となっていましたので、委員長の報告を求めます。産業建設常任委員会委員長、猪倉照央君。



◎産業建設常任委員長(猪倉照央君) 去る6月20日の本会議において、本委員会に付託されました請願第3号「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願、並びに請願第4号日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願について、審査の経過並びに結果を御報告いたします。

 請願第3号について、本請願は、平成19年度から開始される「品目横断的経営安定対策」を中止、もしくは一たん凍結して、意欲するすべての農家を対象に価格保障を基本にした経営安定対策を実現し、規模の大小等を基準にするのではなく、地域の実情を踏まえた多様な担い手を確保するための施策を強めることなど、意見書の提出を求める請願であります。

 審査に当たって、「品目横断的経営安定対策」の骨子について、関係職員の説明を求めたところであります。

 質疑の中で、自然の対象としている意欲と能力のある担い手、つまり認定農業者と集落営農について決められている最低限の経営規模は幾らか、また支援の内容については、現在、本町で推進している営農組織、つまり庵川東、牧山地区及び五十鈴地区、上井野地区について、この事業の対象になるのか。19年度からこの制度が実施されると、本町の中で対象とならない農業者の収入は、現在と比較してどうなると思うか。近年、米の価格も下降しているところであり、収入の変動によって減収額を補てんするこの制度は、意義があるのでは等々の質疑、意見がありました。

 討論に入り、農家人口及び高齢化が進行する中で、耕作放棄地が増加し、農地保全の観点から地域農業を担う意欲と能力を持った農家の育成が不可欠であり、今後本町においても安定した農業経営を進める中で、品目横断的経営安定対策は必要であります。また、さきの6月14日、参議院本会議において、関連法案が成立した関係もあり、本請願については反対するものであります。との反対討論がありました。

 これに対し、賛成討論として、農業者の高齢化、また後継者不足を考えたときに、本法案によって、なお一層促進するものと考えられます。本制度は、既に成立していますが、請願の中に平成19年からの制度開始を一たん凍結すること、また、この制度により、多数の農家が対象外となることなどから、本請願については賛成するものであります。と賛成討論がありました。

 討論を終結し、採決の結果、賛成少数により、請願第3号「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願については不採択と決定いたしました。

 請願第4号について、本請願は、輸入を再開したばかりのアメリカ産牛肉から危険部位の脊柱が発見され、再度輸入が停止されるという事態となっている。また、同様の事件が香港、台湾でも発生し、この件について米国の農務長官は、輸出事業所の担当者並びに食肉検査官も危険部位の除去を認識していなかったとの驚くべき発言をしている。このことからアメリカ政府のBSE安全対策は極めてずさんであり、日本国民の安全・安心を守るためには、日本同等の安全対策が実施されない限り、輸入を再開しないことなどの意見の提出を求める請願であります。

 審査の中で、今般アメリカ産牛肉の輸入再開を巡り、農林水産省と厚生労働省は今月14日の東京都を最後に、全国10都市で開いた消費者などとの意見交換会を行ったが、どこの会場からも輸入再開を急がないでほしいという慎重意見が大勢を占めたと報道されている。また、抜本的な安全対策を立ててから貿易交渉をしてほしい。アメリカの食肉処理場の実態というのは大丈夫なのかいった輸入再開を不安視する声も数多く出たとも記載されています。また、輸入が再開されたら、本県牛肉の価格に与える影響はどうか等々の意見質疑がありました。

 討論に入り、アメリカは、日本と違って広大な面積を有し、頭数も莫大で、日本同等の安全対策は不可能だと思います。また、国産牛肉だけでは日本人の消費量を賄えることはできず、輸入は当然なことだと思いますと反対討論がありました。

 これに対し、賛成討論として、検査体制が整っていないのは、輸出側の問題で、消費する側としては、食に対する安全・安心が重要でありこの請願は理解できる。今月21日に輸入再開で日米合意したとのことで、現在、日本の調査チームが35カ所の米国の施設で特定危険部位の除去など輸入条件の是非について、調査中でありますが、現在のところ、安全・安心の確認ができませんので、この請願については採択すべきものと思います。との賛成討論がありました。

 討論を終結し、採決の結果、請願第4号日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願については賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。

 以上、請願第3号、請願第4号についての審査報告といたします。



○議長(浜田作男君)  以上で委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから請願第3号から請願第4号について、逐次、討論、採決を行います。

 まず、請願第3号について討論を行います。本件に対しての委員長の報告は不採択であります。したがって、賛成討論から始まります。賛成討論の方。水永正継君。



◎議員(水永正継君) その前に、今の報告に対しての賛成の立場というか、私自身、この品目横断的経営安定化対策に対しては反対で、この請願には賛成の立場であります。そういう意味でよろしいんですかね。



○議長(浜田作男君)  ちょっと休憩。

午前11時16分休憩

                              

午前11時17分再開



○議長(浜田作男君)  それでは、休憩前に引き続き開議します。

 水永正継君。



◎議員(水永正継君) この請願に賛成する立場から討論に参加します。

 政府は、この制度で個別農業で4ヘクタール、集落営農で20ヘクタールを加減とする面積要件を出してきています。これでは、9割の農家と4割の農地が農政の対象から外されて、日本の農業は崩壊してしまいます。この制度は、今までの農業の担い手を徹底的に限定するものであります。日本の農業は地域に密着した家族経営で支えられてきました。そして、安心・安全の食糧生産を行ってくることができました。また、田畑を守り、環境保全にも大いに貢献してきたところであります。

 政府が進める品目横断的経営安定対策は、日本の農家、農業を否定し、一部の大規模農家と株式会社を含む法人企業に日本の農業を委ねてしまう制度です。したがって、政府のこの制度には反対です。農業を続けたい人、やりたい人を守る農政が大事だと思います。そして、日本の食糧自給率を高めていくことが大事です。よって、この請願には賛成の立場です。



○議長(浜田作男君)  反対討論の方。安田新君。



◎議員(安田新君) ただいま委員長報告にありましたように、農家人口の減少及び高齢化が進行の中であります。ただいま放置農用地が増加し、農地保全、国土保全の観点からも地域農業を担う集落営農組織を含めた意欲と能力のある、そして培った人たちの農家の育成が不可欠であります。

 今後、本町においても、農地保全を含めた農家の育成、安定した農業経営を進める中で、品目横断的経営安定対策は必要であります。よって、請願第3号について採択することに反対するものであります。

 以上であります。



○議長(浜田作男君)  ほかに賛成討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 今、反対の討論があったわけですけれども、実際今までの農業の生産を見てみますと、家族によって生産が行われてきているわけですね。特に、中山間地域においてはそうなんだ、そのことが国土の保全にもなっているわけだし、これがいわゆる大規模農業を認定農業だとか、集団農業だけに変わってしまうということになると、結局いわゆる価格の問題点等によって、収益が上がらなくなったと、もうこういうことが起こったら、そういう人、その企業はいわゆるこれは放棄してしまうんだろうと思うんですね。こういう中で、果たして日本国民の現在でも40%だと言われている食糧の守るちゅうことができるんだろうか私はこういうふうに考えるわけです。

 だから、高齢化する状況であるというなら何なのかということになれば、農業がいわゆる食っていけないような農業に変わってきた、このことに問題があるんだと思うんです。そのためにこの要請から見ると、結局はそういういかなる農業を行う人であっても、いわゆる価格保障を行いながら、その生産を保障していくんだとこういうことを要請したのがこの請願だと私は思うんですね。こういう立場から見るならば、今後のやはり日本の国民のいわゆる食を守るという立場からあるならば、当然この横断品目的なあり方については反対すべきだと私が思うんで、この請願に対しては賛成の立場で討論を行いました。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  反対討論の方。ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  これで討論を終わります。

 これから採決を行います。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決します。本件を原案のとおり採択することに賛成の方、挙手願います。(発言する者あり)休憩。

午前11時23分休憩

                              

午前11時24分再開



○議長(浜田作男君)  休憩前に引き続き開議します。

 本件に対する委員長の報告は、不採択でありますので、原案について採決します。本件を原案のとおり採決することに賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  賛成少数であります。したがって、請願第3号「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願は不採択とすることに決定しました。

 次に、請願第4号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採決することに賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、請願第4号日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願は採択することに決定しました。

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△日程第11.陳情第2号



△日程第12.陳情第3号



○議長(浜田作男君)  日程第11、陳情第2号「多重債務を未然に防止し消費者保護を図るための意見書」提出を求める陳情書、日程第12、陳情第3号上井野地区小切畑の幸谷を結ぶ橋梁の架設についての陳情の2件を一括議題とします。

 以上の件は、各常任委員会に付託となっていましたので、委員長の報告を求めます。

 まず、文教厚生常任委員会委員長、安田茂明君。



◎文教厚生常任委員長(安田茂明君) 文教厚生常任委員会報告。去る6月20日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました、陳情第2号「多重債務を未然に防止し消費者保護を図るための意見書」提出を求める陳情書、提出を求める陳情について、その審査の経緯と結果について御報告いたします。

 陳情者は、宮崎市宮田町11番32号正力ビル3階1号「日弁連上限金利引き下げ実現本部」委嘱委員、弁護士宮田尚典氏であります。

 陳情の理由と趣旨は、宮崎県は、人口あたり自己破産件数が全国1位から3位で維持しており、最も大きな被害を受けている地域の一つであり、?出資法上の上限金利特例の恩恵を受けている日掛け金融業者が存在すること。?利息とは別の保証料等をとる保証業者が存在すること。上限金利が引き下げられても、?他の名義で借主に金銭を負担させることを許せば、多重債務問題は解決しない。したがって、多重債務を未然に防止し、消費者保護を図るための法の制度を急ぐため、本議会で同趣旨の意見書を採択し、各関係機関に提出していただきたい旨のものであります。

 当委員会としては、陳情の理由と趣旨については、慎重に審査した結果、委員全員の意見の一致をもって採択すべきものと決定いたしました。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  以上で委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 意見書の内容を読んでおりますと、多重債務についてのことが大部分を占めております。借金を起こし、自己破産をしなくてはならなくなる大きな目玉とは遊興費特にギャンブルへののめり込みであることは周知の事実であります。借金する側の責任については、一切触れていなくて不透明であり、一方的な立場からの内容だと思われますが、委員会の中でそういうギャンブルに関する意見、討論などはなかったのか、お聞きしたいと思います。



○議長(浜田作男君)  安田茂明君。



◎議員(安田茂明君) そういう借金等についての話はありませんでしたけれども、こういう人たちをそれでも救いたいという旨のいうことで私たちはこれを採択した次第でございます。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。



◎議員(安田茂明君) はい。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  これで質疑を終わります。

 次に、産業建設常任委員会委員長、猪倉照央君。



◎産業建設常任委員長(猪倉照央君) 去る6月20日の本会議において、本委員会に付託されました陳情第3号上井野地区小切畑の幸谷を結ぶ橋梁の架設についての陳情の審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本委員会は、去る6月21日、午前11時より、都市建設課の課長及び関係職員の出席を求め、審査を行いました。本陳情は、上井野区長ほか消防団、PTA、高齢者クラブ、民生委員の各代表者並びに幸谷地区に居住する5世帯の方々からの陳情であります。

 陳情の趣旨は、幸谷集落には、児童・生徒、高齢者を含む20数名が居住しておりますが、一たん集中豪雨や台風が襲来すると大洪水となり、年に5回から6回程度は生活道路を寸断され、児童の通学や病人が出た場合、困窮しています。また、潜水橋での事故の報道を聞くにつれ、日常的に発生しかねない身近なものと深刻に受けとめ切ない思いであります。よって、台風、集中豪雨による洪水時においても、児童・生徒や高齢者など地区住民が安心して通行できる橋梁の架設に、特段の御配慮をお願いする旨の陳情であります。

 陳情に当たり、まず、現地の状況を把握することから、都市建設課課長ほか関係職員動向で現地に出向き、上井野区長、地区の方々ともども調査を行いました。現地調査の中で平成5年の台風によって、五十鈴川が氾濫し、このことにより平成7年から12年にかけて床上浸水緊急特別対策事業が実施され、暫定的に改修が行われたところであります。この事業の中で、当潜水橋の架けかえも検討されたが、財政負担の問題から実施に至らなかった経緯等もあったとのことであります。

 潜水橋については、毎年増水のたびに、左岸取りつけ部が決壊し、昨年の台風14号による災害も最近ようやく復帰を見たところであります。また、潜水橋上部には、流木が蓄積することから、危険を省みず除去しているとのことです。

 なお、数年前、病人が出たときには、タンカーで国道まで搬送したこともありました等々説明を受けたところであります。帰路時には、幸谷集落の町道終点から、小切畑内の輪線の林道に通じ、上野井に至る作業道を通って帰庁したところであります。この作業道は潜水橋が通行不能のときに、通勤通学ができる緊急う回道として、平成6年に集落住民のたっての願いで、土地所有者の無償提供を受け、門川町が開設した作業道であります。しかしながら、この作業道も台風、集中豪雨のときは、崩土の蓄積等により通行ができない常態で、また、途中には地滑りの危険なところもあり、う回路としての機能は果たしていない現状であります。

 帰庁後の審査に当たって、参考として橋梁を架けるとしたら、どれほどの町負担が予想されるのかとの質疑に、以前検討された時点での負担金は、約1億円強程度ではなかったかと思います。また、雨量にもよるが、通行できない時間はどのくらいか。地元から聞いたことがあるかとの問いに、直接は聞いていないが、昨年の台風では流木がかかり、その除去に若干時間を要しましたが、長くて3日程度ではないかとの答弁があり、帰りに通ったう回路を完全に整備することも一考ではないか。また、恩恵に浴していないということであれば、それを解決してあげるのが、議会の責務である。住民の長年の願望をかなえてやるべきではないか。雨季を迎え、早急にう回路の改良整備を検討すべきではないか等々の質疑、意見がありました。

 採決の結果、陳情第3号上井野地区小切畑の幸谷を結ぶ橋梁の架設についての陳情は、全員賛成で採択すべきものと決定いたしました。

 なお、委員会としては、町当局におかれましては、本陳情の趣旨を御理解いただき、今後導入予定の五十鈴川本格的河川改修事業において、十分検討されるよう要望いたします。

 以上、陳情第3号についての審査報告といたします。



○議長(浜田作男君)  以上で委員長の報告を終わります。

 これから陳情第2号、陳情第3号について、質疑、討論、採決を行います。

 まず、陳情第2号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告どおり採択することに賛成の方は挙手願います。(発言する者あり)休憩。

午前11時36分休憩

                              

午前11時37分再開



○議長(浜田作男君)  休憩前に引き続き開議します。

 本件を委員長の報告のとおり、採択することに賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、陳情第2号「多重債務を未然に防止し消費者保護を図るための意見書」提出を求める陳情書は採択することに決定しました。

 次に、陳情第3号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採択することに賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、陳情第3号上井野地区小切畑の幸谷を結ぶ橋梁の架設についての陳情は採択することに決定しました。

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△日程第13.意見書第1号



○議長(浜田作男君)  日程第13、意見書第1号違法伐採問題への対応強化を求める意見書を議題とします。

 提出者の説明を求めます。猪倉照央君。



◎議員(猪倉照央君) 説明を行います。

 違法伐採は、今や地球環境を保全する上で大きな問題となっており、その増加により、森林の減少、劣化による環境破壊や地球温暖化を加速させるほか、市場流入により持続的な森林経営や本県の県産材需要拡大への影響も大いに懸念されるところであります。

 以上のような理由により、お手元に配付してあります意見書を提出したいと思います。

 それでは、意見書案を朗読いたします。

 違法伐採問題への対応強化を求める意見書(案)。森林は、木材の供給はもとより、水源の涵養、山地災害の防止、地球環境の保全など国民生活に欠くことのできない重要な役割を果たしている。特に、地球温暖化問題に関して、昨年4月に閣議決定された「京都議定書目標達成計画」において、森林には、二酸化炭素吸収源として重要な役割が課せられ、今後これを確実なものとするため、「森林・林業基本計画」に基づく計画的な森林の整備が強く求められている。

 このような中で、我が国に流入してきている違法伐採された外材の量は、輸入材の約2割を占めていると言われ、この量は国産材供給量に匹敵し、地球温暖化防止対策の一環である森林整備の推進を著しく妨げていることに加え、杉を中心とした国産材供給基地である本県林業、木材産業への影響も大いに懸念されるところである。

 昨年7月、英国のグレンイーグルスで開催された主要国首脳会議において、「違法伐採への取り組みは、森林の持続的経営の第一歩である」旨が合意されたところであり、我が国も違法伐採問題に対する取り組みを強化することが求められている。

 よって、国におかれては、違法伐採された木材は使用しないようという基本的な考え方に基づく政府調達の実施や違法伐採木材の輸出入規制に関する国際的な取り組み、協力など違法伐採問題への対応をさらに強化されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。御審議のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(浜田作男君)  以上で説明を終わります。

 提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本件に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、意見書第1号違法伐採問題への対応強化を求める意見書は採択することに決定しました。

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△日程第14.意見書第2号



○議長(浜田作男君)  日程第14、意見書第2号日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしないことを求める意見書を議題とします。

 提出者の説明を求めます。猪倉照央君。



◎議員(猪倉照央君) 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしないことを求める意見書(案)。趣旨、輸入を再開したばかりのアメリカ産牛肉から危険部位の脊柱が発見され、再度輸入が停止されるという事態が引き起こされています。この件について、アメリカ農務省は、危険部位混入は、職員の初歩的なミスであり構造的問題ではない。今後は職員の研修を強めることなどと釈明しています。しかし、成田空港での脊柱混入発見以来、同様の事件が、香港、台湾でも発生し、輸出したのは日本向けに輸出認定されている食肉施設です。

 また、成田空港での脊柱混入事件直後に、ジョハンズ米農務長官は、輸出事業所の担当者も食品検査官も危険部位を取り除くことを認識していなかったという驚くべき発言をしています。

 アメリカ政府のBSE安全対策は、極めて不十分なずさんそのものです。BSEの検査率は1%程度であり、20カ月齢の判別も生年月日不明のために、目視によって認定しており、危険部位の除去も30カ月齢以上のみというものです。こうした状況が改善される担保がないまま、再度輸入再開することは絶対に容認できません。

 私たちは、日本国民の安全・安心を守るためには、日本と同等の安全対策を実施しない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をすべきでないと考えます。

 よって、下記の事項について、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 要請事項、1、日本と同等のBSE安全対策、全頭検査が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入を再開しないこと。一つ、牛肉加工品について原産地表示を行うこと。

 以上であります。



○議長(浜田作男君)  以上で報告を終わります。

 提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本件に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、意見書第2号日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしないことを求める意見書は採択することに決定しました。

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△日程第15.意見書第3号



○議長(浜田作男君)  日程第15、意見書第3号多重債務防止と消費者保護を図るための意見書を議題とします。

 提出者の説明を求めます。安田茂明君。



◎議員(安田茂明君) 多重債務防止と消費者保護を図るための意見書(案)。クレジットや消費者金融を利用し、返済困難に陥っている多重債務者は、現在推計で150万人から200万人と言われている。また、個人の破産件数についても、平成15年には年間24万人を超え、さらに経済生活苦による自殺者も平成16年には年間8,800人と急増している。大半の多重債務者は、債権者の厳しい取の立てを恐れて返済するための借金を繰り返し、それが原因と思われる犯罪なども発生している。国民の10人に1人が消費者金融を利用し、国民1人当たり2枚のクレジットカードを使用している我が国において、だれもが多重債務に陥る可能性がある。

 特に、宮崎県は、人口当たりの自己破産件数が全国1位から3位で推移しており、最も大きな被害を受けている地域の一つと言える。その理由は、南九州特有の日掛け金融業者(日賦貸金業者)が存在することや、金利規制を潜脱しようと保証料名義で借主に金銭負担させている業者がいることにある。

 こうした多重債務社会の一方で、大手消費者金融(サラ金)は、現在も高収益を上げ、役員は長者番付の上位の常連となっている。その背景には、低金利による資金調達とともに、利息の上限違反に刑罰を課する出資法、民事的効力の限界となる利息を定める利息制限法の上限金利の差、いわゆるグレーゾーンの利率で貸し付けるという実態がある。この問題については、いわゆるヤミ金融対策法の附則(2003年改正出資法附則第12条)で、2007年(平成19年1月)をめどに、消費者金融の金利規制を見直すこととされており、また、グレーゾーン金利を事実上否定した今年1月の最高裁判決もあり、これから国会等での議論が本格化する。よって、国におかれては、多重債務の未然防止を図るため、下記の措置を講じるよう強く要望する。

 記。出資法の上限金利(年29.2%)を、利息制限法の制限金利(年15〜20%)まで引き下げること。2、「みなし弁済」規定(貸金業規制法第43条2第1項)を廃止すること。3、日賦貸金業者等の特例金利を廃止すること。4、脱法的な保証料徴求を禁止すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



○議長(浜田作男君)  以上で説明を終わります。

 提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 これから採決を行います。本件に賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手多数であります。したがって、意見書第3号多重債務防止と消費者保護を図るための意見書は採択することに決定しました。

 お諮りします。意見書第1号から第3号の意見書の送付先については、議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  異議なしと認めます。したがって、意見書第1号、請願第4号、陳情第2号の意見書の送付先については議長に一任することに決定しました。

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△日程第16.各委員会の閉会中の継続審査及び調査の申し出について



○議長(浜田作男君)  日程第16、意見書第3号多重債務防止と消費者保護を図るための意見書を議題とします。各委員会の閉会中の継続審査及び調査の申し出についてを議題とします。

 議会運営委員会、常任委員会及び特別委員会の各委員長から委員会において審査及び調査中の事件については、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申請書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  異議なしと認めます。したがって、それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定しました。

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○議長(浜田作男君)  以上で本日の日程はすべてを終了しましたので、本日の会議を閉じ、平成18年門川町議会第2回定例会を閉会します。

午前11時57分閉会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




      平成18年 6月28日


                 議  長 浜田 作男


                 署名議員 安田 茂明


                 署名議員 長友幸太郎