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宮崎県 門川町

平成 17年 第2回臨時会(7月) 07月22日−01号




平成 17年 第2回臨時会(7月) − 07月22日−01号









平成 17年 第2回臨時会(7月)


門川町告示第27号
 平成17年門川町議会第2回臨時会を次のとおり招集する
    平成17年7月15日
                           門川町長 米良 成志
1 期 日  平成17年7月22日
2 場 所  門川町役場議事堂
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開会日に応招した議員
平田 真文君          黒木  裕君
小林 芳彦君          内山田善信君
安田  修君          黒木 義秋君
朝倉 利文君          猪倉 照央君
安田 茂明君          長友幸太郎君
黒田 利治君          安田  新君
米良 昭平君          浜口  惇君
寺原 速美君          浜田 作男君
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応招しなかった議員
        なし
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平成17年 第2回(臨時)門 川 町 議 会 会 議 録(第1日)
                        平成17年7月22日(金曜日)
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議事日程(第1号)
                    平成17年7月22日 午前10時00分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第33号 門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
            ※ 提案理由説明・質疑・討論・採決
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第33号 門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
            ※ 提案理由説明・質疑・討論・採決
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出席議員(16名)
1番 平田 真文君       2番 黒木  裕君
3番 小林 芳彦君       4番 内山田善信君
5番 安田  修君       6番 黒木 義秋君
7番 朝倉 利文君       8番 猪倉 照央君
9番 安田 茂明君       10番 長友幸太郎君
11番 黒田 利治君       12番 安田  新君
13番 米良 昭平君       14番 浜口  惇君
15番 寺原 速美君       16番 浜田 作男君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 柳田 隆晴君     書記 太田 民雄君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          米良 成志君  助役          金丸 一弘君
収入役職務代理者    山下  勲君  教育長         樋口  駿君
総務課長        曽川  傳君  財政課長        原田 敬蔵君
企画商工水産課長    小野 幹男君  社会教育課長      松岡敬一郎君
教育次長        長谷川義明君  福祉課長        田中 豊彦君
税務課長        中城 広美君  都市建設課長      神戸 雅徳君
健康管理課長      金丸 隆康君  水道課長補佐      長友恵一郎君
農林課長        中田 幸人君  生活環境課長      小野 康文君
農業委員会局長     岩佐  誠君  代表監査委員      小林 作市君


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午前10時00分開会



◎事務局長(柳田隆晴君) 一同、起立願います。礼。



○議長(浜田作男君)  ただいまから平成17年門川町議会第2回臨時会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(浜田作男君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、15番、寺原速美君、1番、平田真文君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(浜田作男君)  日程第2、会期の決定を議題とします。

 会期の日程については、議会運営委員長の報告を求めます。浜口惇君。



◎議会運営委員長(浜口惇君) 議会運営委員会の報告を行います。

 本日招集されました平成17年門川町議会第2回臨時会の会期につきましては、去る7月19日、議会運営委員会を開催いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 本臨時会に提案されます議案は、条例改正議案1件であります。

 以上の議案につきまして助役より概要説明を受け、審査した結果、会期を本日1日限りと決定いたしましたので、よろしく御審議のほどお願いいたします。

 以上で、終わります。



○議長(浜田作男君)  お諮りします。本臨時会は、本日1日限りにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  異議なしと認めます。したがって、本臨時会は本日1日限りと決定しました。

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△日程第3.議案第33号



○議長(浜田作男君)  日程第3、議案第33号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 説明を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 平成17年第2回門川町議会臨時会の開会に当たりまして、まずもって、元職員及び課長、主事の不祥事に関しまして、議員各位を初め、町民の皆様に大変な御迷惑をおかけいたしましたことに対し、衷心よりおわびを申し上げます。

 それでは、議案第33号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の提案理由につきましては、今回の不祥事の調査結果、対応等も含めて御報告を申し上げながら、提案理由の説明とさせていただきます。

 さきの全員協議会でも御説明いたしましたように、元職員につきましては、本年2月21日、土地区画整理事業保留地処分金の着服という不祥事の発覚以来、速やかな解明を図るべき内部調査を行い、判明した全額を返還させ、これ以上の着服金がないとの判断と町政の混乱を避けるため、依願退職を認めたところであります。

 しかしながら、4月の人事異動後に保留地処分金以外にも保育料の着服が判明し、これまで保留地処分金及び保育料が未納の取り扱いとなっている町民の皆様方に、一軒一軒訪問するなどして確認を行い、継続して調査を行ってまいりました。

 さきの全員協議会報告以降、内部の調査で新たに判明したものはありませんでした。これにより、元職員の着服した総額は、保留地処分金で23件の1,622万3,700円、また、保育料が103件で342万9,970円、総合計1,965万3,670円に上ることが判明いたしました。

 なお、今回の不祥事による被害額の1,965万3,670円については全額、町に返還させておりますが、改めて御迷惑をおかけいたしました関係者の方はもとより、町民の皆様方に大きな御迷惑をおかけしたことについて、深くおわびを申し上げます。

 次に、元職員に対する法的措置につきましては、依願退職でなく、懲戒免職処分が妥当であったと反省し、その責任を痛感しているところであります。

 判明した着服額については全額返還させているものの、依願退職を認めた以降においても多額の公金着服が判明し、遺憾のきわみでありますが、さきの全員協議会において町長の姿勢として御報告を申し上げましたとおり、多額の公金着服という町民の皆様の信頼を裏切った行為は許しがたく、顧問弁護士とも相談し、7月19日、日向警察署に告訴状を提出したところであります。

 今後は、司直の手にゆだねることといたしました。

 次に、今後の再発防止対策につきましては、6月28日付で全職員に綱紀粛正及び服務規律の確保について通達し、また、7月4日に全職員を集め、このような不祥事を二度と起こさないよう厳しく町長訓示を行ったところであります。

 さらに、このような不祥事が二度と発生しないよう現行体制でのチェック体制の徹底を図り、必要なものについては早急に改善を加え、失われた町民の信頼を回復するため、全庁一丸となって取り組むよう指示したところであります。

 また、今回の事態を率直に受けとめ、再びこうした事態が生じないよう公務員倫理の確立と、さらなる意識改革の徹底はもとより、今回の不祥事の背景や原因を分析し、具体的な改善策が緊急の課題となり、7月15日に各課の実務者による公金等収納管理検討委員会を設置し、特に、戸別訪問を行い徴収に当たる収納事務の納付書や収納印の管理のあり方、チェック体制のあり方、領収書の様式、外郭団体等の金銭の取り扱い方など、さまざまな事務改善策を検討するよう指示したところであります。

 次に、私を含めた関係職員の処分についてでありますが、今回の不祥事を重く受けとめ、地方公務員法第29条及び門川町職員の懲戒の手続及び効果に関する条例に基づき、県内の不祥事に対する他市町村の対応等も参考にしながら、7月1日に設置した庁内懲戒委員会での検討結果も踏まえ、厳しい処分を行うこととしています。

 まず、町長の私につきましては、すべての町職員を管理監督する立場にあります責任と、さきに申し上げましたように、元職員の処分については依願退職ではなく、懲戒免職処分が妥当であったことの判断の甘さにより、町民の皆様方に多大な御迷惑をおかけしましたことに対しまして、重ねて深くおわびを申し上げますとともに、その責任の重大さを痛感し、町長の給料の50%を3カ月間減額、また、当時収入役の職にありました助役につきましては、会計事務の管理監督の立場にあった責任により、助役の給料の40%を3カ月間減額する旨の門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、本日御提案いたしたところであります。よろしく御審議のほどお願いいたします。

 次に、関係職員の懲戒処分でありますが、その内訳は、当時、都市計画課の補佐・参事及び都市計画課長の職にあった課長1名については、給料の100分の10の減給を3カ月間、また、当時の都市計画課長の職にあった課長1名及び福祉課長の職にあった課長2名については、給料の100分の10の減給を2カ月間、都市計画課参事兼補佐の職にあった課長1名につきましては、給料の100分の10の減給を1カ月間、さらに、当時の福祉課課長補佐兼係長の職にあった参事2名と当時直属の係長の職にあった補佐1名の職員については、戒告処分とさせていただきます。

 したがいまして、町長であります私と元収入役の職にあった助役の給料の減額処分とあわせ、不祥事者を管理監督の立場にあった現課長職5名、現参事職2名、現補佐職1名の関係職員8名に対し、本日の本会議終了後に懲戒処分を行うこととしております。

 次に、4月の定期人事異動により発覚いたしました農業委員会視察研修積立金、互助会費及び農業新聞購読料を着服した課長並びに主事に対する法的措置についてであります。

 両名の処分についても、人事院の懲戒処分の指針及び県内の不祥事に対する他市町村の対応等も参考にしながら、懲戒委員会での検討結果も踏まえ、着服した額については両名とも全額返還しておりますが、町民の皆様の信頼を裏切った行為は許しがたく、地方公務員法第29条及び門川町職員の懲戒の手続及び効果に関する条例に基づき、7月20日付をもって、両名を懲戒免職処分としたところであります。

 今回の不祥事は、門川町町政始まって以来の大不祥事であります。このことを真摯に受けとめ、一刻も早く失われた町民の皆様の信頼回復を図ってまいります。

 いずれにいたしましても、一度失われた信頼を回復することは、一朝一夕には運びませんが、私を初め、全職員が一丸となって一日も早い公務秩序の回復を図り、気を引き締めて職務に取り組んでまいる所存でありますので、議員の皆様を初め、町民の皆様の御理解を切にお願いを申し上げます。

 以上、経過報告も兼ね、提案理由説明とさせていただきます。



○議長(浜田作男君)  説明を終わります。

 質疑を行います。内山田善信君。



◆議員(内山田善信君) 幾つか質問をさせていただきたいと思います。

 まずは、依願退職を受理した理由についてなんですけれども、先ほど提案理由にもありましたように、人事院の戒告処分の指針によりますと、公金の横領または窃取は免職ときちっと書いてあると思うんですが、なぜそのときに依願退職を受理したのか。

 その点のところは、この提案理由書を読みますと、「町政の混乱を避けるため」というふうに書いてあるんですけども、どのような混乱を想定されていたのか、ちょっと不思議に思っています。依願退職を受理することの方が町政の混乱を招くのではないかと私は考えています。

 それと、本人からの退職願がいつごろ出されたのか、それもちょっとお伺いしたいなというふうに思います。

 それと、せんだっての6月30日の全協の始まるときに、町長がこのように言葉を発せられて始まったと思います。「先日、夕刊デイリーの記者が来られて、門川町では職員による不祥事があっているようですね。取材をさせてください」というふうなことがあって公表をされたというふうに私は記憶しているんですが、これが、例えば新聞社に告発されなかったら、いつの時点でこれを公表するつもりでいたのか、そのスケジュールを教えてください。

 使途不明金が発覚したのが2月21日になっておりまして、依願退職を受理したのが年度末の3月31日、そして、6月に入ってある新聞社から取材を求められて、その取材を求められたことによって6月30日に公表をされたということになっているんですが。

 既にこのとき130日間時間が経過しております。これはどう考えてもおかしい。調査をするには時間がかかり過ぎていると思うんですけども、もしかしたら隠ぺいをしようとしていたのかというふうな疑いをされても仕方がないような時間の経過だったというふうに私は思うんですが、その辺のところも御質問をしたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 不祥事が発覚をしまして内部調査を行いました。本人の申し立てがありまして、本人の申し立てを信用しまして、判明した金額を返還させまして、これ以上の着服金はないとの判断で、町政の混乱を避けるために依願退職を認めたところであります。

 町政の混乱というのは、私もいろんな場面を想像をいたしました。まず一番心配だったのは、早速庁舎内に捜査の手が入るということが町政の混乱を招くと、そしてまた、町民の皆さんも混乱をされる。そして、町政への信頼感がなくなるということが、まず一番私の頭にひらめいたところでありまして。

 その時点では、3月31日で依願退職を認めて、そして、次の質問になりますけども、公表、すべての実態を把握をして、内部調査を済ましてから公表をせなければならないなと思っておったところであります。

 しかし、今話されましたように、デイリーの記者さんが見えられまして、そういうことがございましたので、途中ではありますけれども公表をしますということで、公表に踏み切ったところであります。そういうことでありますので、御理解をいただきたいと思います。

 依願退職の退職願は、3月1日に退職願は出されております。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  内山田善信君。



◆議員(内山田善信君) すべてのことがわかってから公表をしようというふうに考えているというふうなお答えだったんですが、その時点での調査の内容ではまだ不十分だということだったと思うんですけれども、本来であれば、発覚した時点で、調査が済まなくても公表をすべきではなかったのかなというふうに考えております。その点について町長はどのように考えておられるのかということが一つ。

 それから、その公表をするに当たってのスケジュールは多分組まれていたと思うんですけれども、それはどのようなスケジュールだったのか、もう一度お伺いいたします。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 内部調査を済まして公表をしたかったんでありますが、ちょうどデイリーの記者さんが来られた時期が、大体内部調査が終わるかなという時点でありました。計画としては、完全に調査を済ました時点で公表をしたいと思っておりましたので、7月の上旬になるんではないかと思っておりました。

 しかし、なかなか内部調査が、内密にやっぱり調査をしておりましたので、なかなか進まなかったという事情もございまして期間がかかったということであります。

 最初から私としては、全部の調査を済まして発表をしたかったわけです。区画整理あたりも長年にわたっての状況がございますので、なかなか調査が難しかったということもありますし、途中で公表をしますと、その辺のまた調査がなかなか難しいような状況が、私はそうあると判断をしましたので、全部が済んでから公表をしたいと思っておりました。



◆議員(内山田善信君) 以上です。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。



◆議員(内山田善信君) はい。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。黒木義秋君。



◆議員(黒木義秋君) さっき内山田議員が冒頭に質問されたのと同じようなことですが、町としては、やはり、これは対応が、臨時議会を開く日にちが遅いと、6月の30日にわかったことが、もう22日にもなったということは、町民からの不平不満がいっぱいでございます。何で早くこういうことは町民に知らせないのかといったような本当に、我々は議員として、町民の代表ですから、おまえたちも一緒じゃないかといったような批判の声がいっぱいでございます。

 それに対して、議場にこの町長の答弁の中では、これ以上のおわびというか、これはわかりましたが、今後でこういうことが二度とないとは思いません。僕も、新議員でございますが、ちょうど3年半前に平城の不在者投票の200票の忘れ、これも職員のミスだと思います。それ以外に、やっぱり70周年という節目に当たり、そういう町政の節目に当たって、70年といえば、100年が1世紀ですから、本当に1世紀のそういう出来事の中に、何もなかった出来事に、こういうことを町民は、本当にやけるだけの怒りを持っています。

 これに対してちょっと対応が、ここでいわばわかったですけど、甘かったと、そういうことの反省を、猛反省して、今後の「人にやさしい町づくり」、これは町のメッセージにはなっていますけど、「人にやさしい町づくり」と、やっぱりそれを、「日本一住みよい門川町」という観点から、我々はそれを信じて議会に臨みました。

 しかし、こういうことがあって初めてわかりましたが、まず、我々議員も一緒ですけど、足元から見直して、ここに、議場に入ってくるときも、これは小さなことではございますが、スリッパで入ってくるということも、これは本当に僕はびっくりしました。初めて、町議になって3年でございますが、これは早く言おうと思っていたわけですが、こんなことがあったので、これが一遍に言いたいと思って今考えたわけですが。

 要するに、住民のための我々が施策をやっているんだと、手伝いをしているんだという気持ちになって今後は取り組んでいただきたい。この反省点にいっぱいありますけど、これで十分だと思いますが、つけ加えて申し上げます。

 もう1点は、今後の対応です。対策。これは、やっぱり僕も若いころ、旭化成に40年ほどいましたが、やっぱり朝礼という、仕事初めに朝礼をやって、きょうも安全ということと仕事の取り組み方、そういうことを5分間でも、3分でも話し合いを持つ、それと、係長は課長にきのうの出来事を報告をする、こういうシステムが欲しいと思います。

 旭化成では、朝ラジオ体操をして、それから仕事に取り組む前に指呼称をやって、安全靴よしとか、ヘルメットよし、といったような立場で我々は訓練を受けてきました。要するに人間教育、一人一人のそういうあくのない教育が足りなかったと、私はこう思います。このことについて町長の答弁をお願いします。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) まず、最初の、時間がかかり過ぎて臨時議会の時期が遅くなったのではないかということでありますが、私たちも、できるだけ早く臨時議会を開いて皆さん方に御報告を申し上げたかったのでありますが、私たちも初めてのことでありますし、顧問弁護士とも相当相談をしましたし、また、対応について誤りがあってはいけませんので、十分その辺の打ち合わせ等も行いましたし、また、これから、これまで調査を行ってきたのが間違っているということではまた困りますので、十分その辺の精査もいたしました。

 そういうことで、時間がかかりましたことにつきましては、心からおわびを申し上げたいと思います。

 今後の対応につきましては、先ほども申し上げましたように、公金等収納管理検討委員会を立ち上げまして、収納部分にかかわる職員を主体にしまして、その改善策を練っておるとこでありますし、また、議員がおっしゃられましたようなことも含めましてこれから検討を加えまして、二度とこういう不祥事が発生しないように努力をしてまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。黒木君、よろしいですか。



◆議員(黒木義秋君) もう一つつけ加えますけど。



○議長(浜田作男君)  黒木義秋君。



◆議員(黒木義秋君) もう一つつけ加えますけど、この前、門川町70周年の行事といたしまして、ふるさと歌自慢があったわけですが、これには本当に、門川町があれだけPRされて、門川町は住みよいとこだと、みんな、県内はもちろん、国内にあれほどPRされたわけですが。

 その後に、直後にこういう大きな問題があって、本当に、さっきも言ったように、そういう町内をPRして、今、我々自立するわけですから、三位一体で金もない、そういう時代に、そういうむだ遣いとか、そういうふうなのはないように、何回も言いますけど、職員一同、我々議員一丸となって、これに、対策に取り組んでいきたいということを望んで、私は終わります。



○議長(浜田作男君)  答弁はよろしいですね。──ほかにありませんか。黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 簡単な質問で悪いんですが、質問いたしたいと思います。

 1名だけ告訴したということですけども、あとの2名は告訴しないでしょうか。種類が違うといっても他人の金であり、また、公金には間違いありません。取った金を返せばそれで終わりと、そして首になると、そういう甘い考えがまかり通ったら、ちょっとおかしいのではないでしょうか。それが1点です。

 2点目、町長の進退は問題にならないのでしょうか。町政を混乱させ、町民の不信感、不平不満を募らせたことに対する自分自身へのみそぎが減給処分ということですが、それで町民が果たして納得すると町長はお思いでしょうか。

 3点目、各課の実務者による公金等収納管理検討委員会を設置ということですが、それでやったら今までのままではないかと思います。その検討委員会に民間企業の実務者を交えてやれないものでしょうか。民間企業の知恵を借りると、そういうこともやっていかないと、またこういう不祥事が起きる懸念があるのではないかと思います。

 以上、3点ですが、よろしくお願いします。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) まず1点目が、あとの2名の方も告訴しないのかという質問であります。元係長につきましては、懲戒免職にしておりませんでしたので、全容を、告訴によって明るみに出したいということと、それから、懲戒免職ではありませんでしたので、退職金も支払われておりますので、告訴をしたその理由の一つにもございます。

 それから、2番目の私の進退でございますが、私も門川町をこよなく愛しておりまして、門川町を何とかよくしたいと思っております。進退につきましては、町長には選挙がございますので、選挙で皆さん方の御進退を仰ぎたいと思います。

 それから、今後の対策の、検討委員会の中に民間の人たちを入れたらという御意見でございますが、ただいまのところは庁舎内の出納、収納に関係する職員でつくっておりますが、その辺につきましては、また検討をさしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 最初の3名とも告訴しない、その理由がちょっとまだ明確にわからないんですが。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 最初の1人は告訴したわけですが、あとの2名につきましては、懲戒免職でありますし、そして退職金も出ませんし、返金されておりますので、告訴はしないつもりです。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。



◆議員(黒木裕君) はい。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。猪倉照央君。



◆議員(猪倉照央君) 今回の不祥事につきましては、都市建設課、また、農業委員会等です。産業建設常任委員会の所管でありまして、委員長を現職なっている私として、大変責任の一端を痛感に感じているとこであります。

 そこで、ちょっと2点ほどお聞きしたいと思いますが、まず1点は、都市建設課の元係長が福祉課の方に異動になったのは平成15年だと思います。間違っていたら訂正願いたいと思います。

 今度その保留地処分金の発覚したのが平成17年の2月の21日ということで、約2年ということになると思います。2年間着服がわからなかったということを、裏を返せば、後任の職員、担当職員がいなかったのか、いても処分金の徴収等には全然赴いていなかったのか、どうしてもそこのところが不思議でならないわけです。

 やはり、2年間も未収があれば、やはり、後任の担当の職員なりが集金に出向いて、もう少し早くわかったのではないか、それかもう早くわかっていたのではないか、薄々感づいていたとか、そういう疑いを抱くような歳月といいますか、2年間という空白があるわけでございます。その点について内容を、わかっていればお聞かせ願いたいというふうに思います。

 それと、3月31日付で退職を受理し、そして、4月の定期異動後に新たに着服金が判明したということになっておりますが、いつ判明したのか、その日にちがちょっとはっきりしないわけでございます。退職金の支払った日にちと、それと、4月の定期異動後に新たに土地区画整理事業の処分金6件、それと、保育料等が判明したわけですけど、それの日にちです。それについてお聞かせ願いたいと思います。

 以上、2点です。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 最初の、係長が15年に異動をして、発覚が17年の2月であったが、その間にわからなかったのかということであります。その間にはさして私たちが気づくような事例がなかったということであります。職員の異動があって、17年の2月に徴収に行った時点で発覚をしたということであります。で御理解をいただきたいと思います。

 それから、3月31日以降、4月に異動がございまして、そして、保育料の未収金の着服が、異動で新しい職員が行って発覚をしたわけです。その日時等につきましては、私ではちょっとわかりませんので、福祉の方。



○議長(浜田作男君)  田中福祉課長。



◎福祉課長(田中豊彦君) 保育料の発覚がわかりましたのは4月22日でございますので、申し添えます。

 以上です。



◆議員(猪倉照央君) 退職金の支払い。



○議長(浜田作男君)  曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) 退職金につきましては、退職組合の方で支払いを、口座振り込みということになるわけです。それで、その正確な日にちがちょっと今のところ把握しておりません。4月中には支払っておるということになりますけど、現時点においてはちょっと確認をしておりません。



○議長(浜田作男君)  猪倉照央君。



◆議員(猪倉照央君) 退職金は市町村退職共済組合から支払われるということは存じておりますが、それにつきましても、やはり町長の決裁がなければできないと思うんです。町長の決裁の日にちをお願いします。



○議長(浜田作男君)  曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) その日にちについても現時点でちょっと調査はしておりませんので、後ほどまた報告したいと思います。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。──ほかにありませんか。米良昭平君。



◆議員(米良昭平君) 今回の提案にかかわる不祥事につきましては、私たちは6月の30日から始まっております。そのときに町長にお伺いしたいと思っておりましたことでございますが、発覚からその6月30日までに至る間の町長の心境を伺いたいということでお伺いしようかと思っておりましたが、つい逃しておりましたので、この場でお伺いしたいと思います。

 今回の不祥事につきまして、発覚からきょうの議会の招集まで、町長の御苦労を考えると頭をよぎるものはあります。ありますが、今回の不祥事は、うっかりミスではないというところで、町民の皆さんもなかなか重大に受けとめておられるということだろうと思います。

 さきに6番議員が言われましたが、3年前には町議会の選挙を2回1年にやりました。そのときは、やっぱり、これはミスだと、間違いだったと、まあ仕方がないかなというのが町民の皆さんの心の中にどっかにあったように私は感じておりました。今回のことにつきましては、受け取り方が違うと、重大であるというふうに思います。

 6月30日以降に随分の方から電話をいただきました。出てきて説明してくれと、わからんということもありましたし、家にお見えになって、どうしてもわからんと、よくわからんのだということでお話をされた方がおりまして、その方々の中での会話の中で気になっておりますというか、印象に残っておりますのは、「大方、公務員は公金を横領したりしない人たちが公務員になっているんだろうから、これを罰する決まりはないじゃろな」という声もありましたし、「法の中に、公務員が公金を横領した場合は、退職金を払ってやめさせるという項目があるかもしれんね」と、こういう状況であります。

 6月30日に戻しますが、6月30日の町長のこの不祥事に対する説明は、詳細にわたる説明で、わかりやすい説明でありました。そこで、私のメモが残っているんですが、「驚きの内容に落胆した。寂しさ、悲しさ、発覚から今日までの町長の心境をお聞きしたい」。つい6月30日に飲み込んでしまっておりましたことですが、発覚から6月30日私たちに説明をされたその間の町長の心境をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 私の心境をということでありますが、私も本当に驚いて、どうしていいのかわからないような状況であったと思っています。

 2月の21日に発覚をしまして、内部調査を行うようにしまして、3月31日で大体、大体じゃなくて、本人の申し出もありまして、これ以上はありませんということで、私も全額を返還させ、そして、ちょうど3月31日という切りのいいときもあった、それもあったと思います、今になると。そういうことで依願退職を私も決断をした。これは私の本当に甘い考えだったと今痛切に反省をしておるところであります。

 何とか門川町を混乱させないために、混乱を最小限に抑えたいというのが私の心情でありました。御理解をいただきたいと思います。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。──ほかにありませんか。浜口惇君。



◆議員(浜口惇君) 本日の提案されている条例案件は、町長が一番最初にとられた依願退職を認めたことに発生するわけです。町長はこれによって、自分の過ちをいうことを具体的に示すための方策が、現在の条例提案であろうというふうに私は解釈していますが。

 ただ、こういう問題を、どのように発生をとめるのかということで、委員会をつくって、公金等収納管理検討委員会ですか、委員会をつくっていろいろと検討をすると具体的には、ということを提案の中にも言っておられます。

 しかし、今までのそういう、何がこういうような不祥事を起こってきたんだろうというふうに考えますと、結局、管理する側の課長辺やらが、実務者に対して人間的信頼を行うことによって管理が怠ってきたということが一番大きな問題だろうと思うんです。

 お互い人間的に信頼し合っていても、この点が、具体的に管理するべきものはきちっと管理ができるというこのシステムがない限りは、過去において、さっき13番議員も言われましたけれども、前回行われたいわゆる町議選の中におけるやっぱりミス等も、お互いが信頼し合ってそういうミスが起こったということなんですけれども、この人間的な、いわゆるお互い信頼し合うということに大きなミスが潜まれているわけです。

 これをなくする方法をどうしたらいいのかということは、具体的に、科学的にこのことが究明されない限り、人間はいつかそういう抜けた場合があるわけです。これをなくすということが、非常にこれは難しいことであろうと私は考えますけれども、今後いろいろと検討をしながら考えていくと言いますけれども、具体的に方向づけとして、絶対的に人間がミスをして、なおかつそういう不祥事が起こらないというような具体的な方法をどう検討される意向があるのかどうなのか、なかなか難しいことであるけども、一応その点について聞いておきたいというふうに思います。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 今回の不祥事も、管理体制の中でチェックが足りなかった部分があったと思います。行革の中で職員も減らしていく中で、やはり、それぞれの職員を信頼して、簡素化していく、そういう事務の取り扱いがされてきた部分が大いにあったのではないかと思っています。

 ですから、二度とこういう不祥事を起こさないためには、やはり時間的なリスクは出てくると思いますけれども、上司の完全なチェック体制をとらなければならないと思っています。そういう観点に立って事務の健全化を図っていかなければならないと思っています。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  浜口惇君。



◆議員(浜口惇君) そういうふうに願っておきたいんですけれども、いわゆる町民から町の行政が信頼されるということは、ここに過ちが一点もなく起こらないということなんです。そのためにどのようにその点を克服するのか。

 いろいろ管理職がそのチェックを怠った、このことが一番発生の原因ですけれども、怠っても、なおかつ不祥事が起こらないというシステムをどうつくるのかということを私は言っているわけですが、これはなかなか難しいことであろうとは思いますけれども、そのことを徹底して、やっぱり今後検討をされるということを私は考えているわけですけれども。

 もし、執行の方が十分な、これによって起こらないと、もう不祥事は起こらないだろうというふうに、そういう組織機構等を考えられてチェック機能体制もつくられたならば、議会でもって一応その点について報告され、議会の方でもチェック機能ができるような、そういう方法をとらしていただくかどうかについて一応聞いておきたいと思います。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 今、議員がおっしゃられましたように、検討委員会で十分検討をさしていただいて、その結果につきましては、また議会にも報告をさしていただきたいと思います。なかなか大変な作業になろうと思いますけれども、他市町村の進んだチェック体制等も踏まえながら検討をしてまいりたいと思いますし、その結果につきましては御報告をしたいと思います。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。──ほかにありませんか。安田新君。



◆議員(安田新君) いろいろ質疑がありましたが、依願退職の元職員の退職金800万円というのが町民等しく気にかかるようであります。今回、処分につきましては、町長の100分の50の3カ月、それから、助役の100分の40の3カ月、職員につきましてもいろいろありますが、その減給の総額は大体どのくらいになるのかということをお聞きしたいと思います。

 それから、提案理由の説明の中で、3ページでありますが、「県内の不祥事に対する他市町村の対応等も考慮しながら、7月の1日に庁内の懲戒委員会を設置して検討した」という項目がありました。その後に「厳しい処分を行うことしました」というその項目がありますが、それのことも踏まえて、他町村の不祥事に関する過去に対しての処分をひとつお聞きしたいと思います。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 金額につきましては、総務課長からお答えをいたします。

 他市町村の対応の状況でありますが、不祥事を起こした本人は懲戒免職または諭旨免職、それから、関係者では、町長、助役、収入役、担当課長が10%の減給1カ月がほとんどで、重いところで1カ所町長が20%減給の1カ月というのがあります。それと、市長で10%減給で6カ月というのがあります。これが今までの他市町村のあり方のようであります。当時の課長等につきましては、給料の10%減給がほとんどです。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) 町長の処分の金額は具体的にどういうふうになるのかということでございますが、現在、町長の給料につきましては73万7,000円ということであります。それの0.5カ月分を減額するということになりますので、36万8,500円を減額ということになります。

 それと、実際の手取りについてはということでありますけど、これは法定控除というものがございますが、これが大体、今回についてはまた下がってくるとは思うんですけど、前月並みで計算しますと約これが17万円から18万円法定控除されます。したがって、手取りについては20万円を割ってしまうといったような、19万円何がしかということになろうかというふうに考えます。

 また、助役につきましても、そういったことで59万3,000円の0.4カ月分ということで、23万7,500円が減額ということになります。それと、法定控除でありますけど、これにつきましても約12万円程度だろうというふうに考えておりますので、助役についても、助役が23万円といったような形ができてくるんじゃないかというふうに考えております。

 これは、厳格な確定金額ではございませんので、これは御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。安田新君。



◆議員(安田新君) 説明を受けましたけれども、全体の町長3カ月、それから、助役3カ月、課長さんの2カ月、1カ月、そういう金額を含めて大体どのくらいになるのかという質問であった。その800万円の退職金との差はどのくらいに縮まるのかということが私のその知りたいところなんです。積算ができておりましたら、ひとつそこを答弁をお願いします。



○議長(浜田作男君)  曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) この件につきましては、各課長さん方、また、処分を受けられる方の給料等も把握しなければいけませんので、現時点においては、そこまで計算をちょっとやっていないというのが現状です。



◆議員(安田新君) わかりました。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。いいですか。──曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) 退職金の返還というような問題があろうかというふうに考えますけど、これにつきまして現在告訴をしております。

 それで、この退職金につきましては、先ほど言いましたように宮崎県総合事務組合、これが負担金として集めたものを、各市町村の職員の退職金がそっから支払われるというような形になるわけですけど、その中で、その事務組合の条例によりますと、退職手当の返納という条項がございます。

 その中で、退職手当を支給した後において、その者が退職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられたときは、管理者は一定の条件をもって返納させることができるというふうになっております。

 ここでいう管理者というのは、もちろん町長ではございません。組合ということになりますので、今後の刑事告訴の状況を見ながら、その結果どうするのかということにつきましては、組合の方の判断ということになりますので、そこら辺はひとつ御理解をいただきたいと思っております。

 以上です。

 先ほどの、ちょっと今計算をしてもらったんですけど、町長と助役の返還金額と、全額金額ということでありますが、町長が、合わせて110万5,500円、助役が71万1,600円ということでございます。それで、課長級につきましては、大体1人当たりが4万円か、そこら辺になるんじゃないかというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  よろしいですね。



◆議員(安田新君) よろしいです。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 今まで皆さんからもいろいろ質疑があったんですけど、もう、今回のこの町職員による公金横領はすべてこれで終わりなのかと、ほかにないのか、簡単ではございますが、お聞きしたいと思います。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) このことにつきましては、課長会を通じて各課長には、課内の状況を十分把握するようにと指示をしたところであります。私も職員を信用しておりますし、ほかにはないと確信をいたしております。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) もし何ですけども、これ以上また出てきた場合はどうするのか、これは憶測なんですけど、そういうことはもうないと思いますが、これ以上ないと信用していいんですね。もう一度再度お伺いします。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) そう確信しております。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。



◆議員(小林芳彦君) はい。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。平田真文君。



◆議員(平田真文君) 提案理由の説明の1番の中に、これ以上着服金がないと判断して、町政の混乱を避けるために依願退職を認めたということになるんですが、おおむね町民の怒るところはその判断なんです。依願退職を認めたということと退職金800万円を出したということ、その判断理由をどの時点でするのか、また、だれがやったのかということをお聞きいたします。

 それからもう一つ、その判断理由の途中に、6月30日に公表をしたときにまだ調査中のものがあったわけです。着服金の調査中のものを6件265万円1,800万円と、あと、保育料の着服金4件22万1,000円があったわけなんですが、その調査中のものがあったにもかかわらずこのように判断した理由です。それもお聞きしたいと思います。

 もう一つ、ちょっと細かいことになるんですが、その懲戒免職を今から、7月にされる現課長と、もう1人、主事についてのボーナスが出ていると思うんですが、この返還要求というのはしないんでしょうか。その2点お願いします。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 判断いたしました理由につきましては、提案理由で申し上げましたとおりであります。3月31日に、判断は私がしました。その時点では、本人の申し立てのとおり、一切あとはないということでございました。

 以上です。

 ボーナスの件につきましては、係からお答えをいたします。



○議長(浜田作男君)  曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) ボーナスにつきましては、皆さん御存じのように、期末手当と勤勉手当というふうな2段階になっておるわけですけど、これらの支給日が、夏につきましては6月1日、冬につきましては12月1日となっております。したがって、今回の2名につきましては6月1日が基準日ということになりますので、この2点においてはまだ処分が決定されておりません。そういったことからボーナスを支給いたしております。

 返還請求につきましては、そういったことで、ちょっと御理解をいただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  平田真文君。



◆議員(平田真文君) 町長が判断されたと、着服金がこれ以上ないということで判断されたということなんですが、実際出てきているわけです。ほかに107万円次に出てきた。これは、町長の判断が甘かったということで告訴という形のものになっていると思うんですが、まだ調査中のものがあります。その中に出てきたらどうするんですか。

 先ほどの小林さんのときみんな笑われたんですけれど、出てくる可能性はあります。町長の進退問題になるんじゃないですか。責任を持って町民にちゃんと説明をする説明責任はあると思います。ここでちゃんと明らかにしてください。

 それと、ボーナスに関してですけど、そんな住民は納得しませ。人のものを、人の税金を、税金というか、税金ではないのかもしれないですけど、人のものを取って、返したからいいでしょうと、懲戒免職にはしますが、ボーナスはもらっといてくださいと、そういう形のものは許されないと思うんですけれど、もう一度、そういう請求を、ボーナスのを返せという請求をするということを検討していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  町長。



◎町長(米良成志君) 平田議員は6月30日のとき来られてなかったんですかね。



◆議員(平田真文君) 来てました。



◎町長(米良成志君) 7月の14日の全協のときに来ておられなかったからよくわからないんじゃないかと思いますけど、調査をしました段階につきましては、もうこれで終わりだと思っております。あとはないと思っておりますが、告訴をしましたので、司直の手が入りましたので、司直の中で明らかにされると思いますが、今の段階ではもう一切ないと思っています。



○議長(浜田作男君)  曽川総務課長。



◎総務課長(曽川傳君) 返還請求はしないのかと再度御質問でございますけど、あくまでも我々は、基準日というものが設定されておりますので、それを前もって、あんたがこういうふうなことをやったからこれは支払いませんということは、ちょっと今の段階では判断しかねますので、そういったような意見があったということで、県の方あたりにも再度問い合わせはしたいというふうに考えますが、現時点においてはそういう考えでございます。

 以上です。



◆議員(平田真文君) わかりました。



○議長(浜田作男君)  よろしいですか。



◆議員(平田真文君) はい。



○議長(浜田作男君)  ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  ないようですので、質疑を終わります。

 討論を行います。反対討論の方。小林芳彦君。



◎議員(小林芳彦君) 明瞭簡潔に反対討論を行いたいと思います。

 今回の議案は、町職員による公金横領という、町内においてもいまだかつて類を見ない前代未聞の町を揺るがす大変な問題にかかわる議案であります。

 現段階では、長期にわたり公金を横領した人に退職金まで払っている事実、まして、この問題が2月21日に発覚したにもかかわらず、私たち議会に対して3月、6月の定例会の中においても何の報告もなされなかったことからも、私は到底賛成することはできません。よって、この議案に対して反対するものであります。

 以上であります。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。安田修君。



◎議員(安田修君) だれだって逆境を望む人はいません。しかし、この世には、期待をしなかったり、あるいは望まなかったりすることが絶えず存在をいたしております。しかし、どんなことが起ころうとも、どんな状態に置かれようとも、行政はとまることはできません。

 我が身に置かれている逆境を何らかの意味で克服していかなければならないと思います。押しつぶされてしまうのではなく、逆境をばねにして浮かび上がることが、町民からの信頼回復と、行政のあるべき姿だと思います。それがために、先ほど来から町長、助役及び関係者みずからの処分と今後の改善策を示したのだと思います。よって、その気力と精神を確信いたしまして、賛成といたします。



○議長(浜田作男君)  ほかに反対討論の方。平田真文君。



◎議員(平田真文君) 反対の立場で討論いたします。

 今回の不祥事に関しまして、その元係長の不正が発覚した2月21日の時点で議会や町民にその前代未聞の不正を明らかにすることなく、その判断の甘さから依願退職というあたかも隠ぺい工作をしようと思わせられるような行為をもって対応をし、町民に多大な迷惑をかけたという点と、町職員への甘い配慮がある町の体質には到底納得できないものがあり、町民信頼の回復は、この処分ではできないものと思われます。

 したがって、今回の町長と助役への処分は大変甘いものと思いますので、議案に対して反対をいたします。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 私は、確かに町長の最初の判断は誤っておったというふうに思うんです。しかし、管理者が部下の職員の問題点、不祥事についてすべてやめるということになってしまうと、これは大変に町政そのものの混乱を起こすべき内容になってくるというふうに考えております。

 一般的に見れば、懲戒の限度というものは、町の条例から見ましても訓告、減給、停職、懲戒免職は最高のものでありますが、そういうことから見ました場合に、管理職そのものに対する停職10%というのは、これは最高の──停職じゃなかった、減給10%は懲戒の中における最高のものです。10%以下というふうになっています。その期限が6カ月ということでありますが。

 今度の場合は、1カ月にしても、2カ月にしても、最高の人が3カ月10%の減給ということになります。これは、町として思いきったやっぱり厳罰を加えたものだろうと、私はこういうふうに考えるわけですが。

 町長自体が、やめて、そしてまた町政に対する混乱を起こすことが果たして適正なことであるのかどうなのか、こういう職員1人、2人、今度の場合は3人ですけれども、このことによって町政が一遍一遍変わるということになったら、これこそ不安定な要素をつくり上げて、町民の負託にこたえ切れないような行政の状況が起こるんではないかと、私はこのように考えて、この条例については町長自体の厳しい措置であろうと、私はその点反省を踏まえて出された問題であるので、これについては賛成といたしたいと思います。



○議長(浜田作男君)  ほかに反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  なしと認めます。討論を終わります。

 採決を行います。本案を可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(浜田作男君)  起立多数であります。したがって、議案第33号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。

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○議長(浜田作男君)  以上で、本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じ、平成17年第2回臨時会を閉会します。



◎事務局長(柳田隆晴君) 御起立願います。一同、礼。

午前11時17分閉会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




      平成17年 7月22日

                 議  長 浜田 作男

                 署名議員 寺原 速美

                 署名議員 平田 真文