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宮崎県 門川町

平成 17年 第1回定例会(3月) 03月25日−05号




平成 17年 第1回定例会(3月) − 03月25日−05号









平成 17年 第1回定例会(3月)


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平成17年 第1回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第5日)
                        平成17年3月25日(金曜日)
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議事日程(第5号)
                    平成17年3月25日 午前10時00分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第18号 平成17年度門川町一般会計予算について
 日程第3 議案第19号 平成17年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第4 議案第20号 平成17年度門川町老人保健特別会計予算について
 日程第5 議案第21号 平成17年度門川町介護保険事業特別会計予算について
 日程第6 議案第22号 平成17年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について
 日程第7 議案第23号 平成17年度門川町簡易水道事業特別会計予算について
 日程第8 議案第24号 平成17年度門川町水道事業会計予算について
            所管の委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決
 日程第9 陳情第1号 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書に関する陳情
 日程第10 陳情第2号 「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情
            議会運営委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決
 日程第11 請願第1号 「教育基本法の早期改正を求める意見書」提出を求める請願
            所管の委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決
 日程第12 意見書第1号 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書
 日程第13 意見書第2号 「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書
            提出者一括説明、質疑、討論、採決
 日程第14 意見書第3号 「教育基本法の早期改正を求める意見書」
            提出者説明、質疑、討論、採決
 日程第15 決議第1号 真の地方自治の確立に関する決議
            提出者説明、質疑、討論、採決
 日程第16 同意第1号 門川町助役の選任同意について
            提案理由説明、質疑、討論、採決
 日程第17 委員会の閉会中の継続審査及び調査の申出について
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第18号 平成17年度門川町一般会計予算について
 日程第3 議案第19号 平成17年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第4 議案第20号 平成17年度門川町老人保健特別会計予算について
 日程第5 議案第21号 平成17年度門川町介護保険事業特別会計予算について
 日程第6 議案第22号 平成17年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について
 日程第7 議案第23号 平成17年度門川町簡易水道事業特別会計予算について
 日程第8 議案第24号 平成17年度門川町水道事業会計予算について
            所管の委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決
 日程第9 陳情第1号 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書に関する陳情
 日程第10 陳情第2号 「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情
            議会運営委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決
 日程第11 請願第1号 「教育基本法の早期改正を求める意見書」提出を求める請願
            所管の委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決
 日程第12 意見書第1号 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書
 日程第13 意見書第2号 「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書
            提出者一括説明、質疑、討論、採決
 日程第14 意見書第3号 「教育基本法の早期改正を求める意見書」
            提出者説明、質疑、討論、採決
 日程第15 決議第1号 真の地方自治の確立に関する決議
            提出者説明、質疑、討論、採決
 日程第16 同意第1号 門川町助役の選任同意について
            提案理由説明、質疑、討論、採決
 日程第17 委員会の閉会中の継続審査及び調査の申出について
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出席議員(16名)
1番 平田 真文君       2番 黒木  裕君
3番 小林 芳彦君       4番 内山田善信君
5番 安田  修君       6番 黒木 義秋君
7番 朝倉 利文君       8番 猪倉 照央君
9番 安田 茂明君       10番 長友幸太郎君
11番 黒田 利治君       12番 米良 昭平君
13番 安田  新君       14番 浜口  惇君
15番 寺原 速美君       16番 浜田 作男君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 小野 康文君     書記 太田 民雄君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          米良 成志君  助役          黒田 和弘君
収入役         金丸 一弘君  教育長         樋口  駿君
総務財政課長      甲斐 勝美君  企画商工水産課長    原田 敬蔵君
社会教育課長      松岡敬一郎君  教育次長        山下  勲君
福祉課長        田中 豊彦君  税務課長        長谷川義明君
都市建設課長      小野 幹男君  健康管理課長      金丸 隆康君
水道課長        神戸 雅徳君  農林課長        曽川  傳君
生活環境課長      中城 広美君  農業委員会局長     小林 正春君
会計課長        中田 幸人君  代表監査委員      小林 作市君


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午前10時00分開議



◎事務局長(小野康文君) 一同、礼。



○議長(浜田作男君)  ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(浜田作男君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、7番、朝倉利文君、8番、猪倉照央君を指名します。

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△日程第2.議案第18号



△日程第3.議案第19号



△日程第4.議案第20号



△日程第5.議案第21号



△日程第6.議案第22号



△日程第7.議案第23号



△日程第8.議案第24号



○議長(浜田作男君)  日程第2、議案第18号平成17年度門川町一般会計予算について、日程第3、議案第19号平成17年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について、日程第4、議案第20号平成17年度門川町老人保健特別会計予算について、日程第5、議案第21号平成17年度門川町介護保険事業特別会計予算について、日程第6、議案第22号平成17年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について、日程第7、議案第23号平成17年度門川町簡易水道事業特別会計予算について、日程第8、議案第24号平成17年度門川町水道事業会計予算についての以上7件を一括議題とします。

 以上は、所管の常任委員会に付託となっていましたので、総務財政常任委員長から順次報告を求めます。総務財政常任委員長、安田修君。



◎総務財政常任委員長(安田修君) おはようございます。総務財政常任委員会の報告をいたします。

 去る3月15日の本会議において、本委員会に付託されました議案第18号平成17年度門川町一般会計予算について、3月16日から3月24日までの6日間にわたり、委員会審査を行いました。その結果と経過について報告いたします。

 議案第18号平成17年度門川町一般会計予算については、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたした結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 1、予算の概要、平成17年度門川町一般会計予算は、歳入歳出それぞれ59億4,800万円で、前年度当初予算に比較すると4億8,700万円の減額となり、伸び率にしてマイナス7.6%となっていますが、前年度の減税補てん債の借りかえ分1億8,460万円を除きますと、実質マイナス4.8%となっています。減額予算となった主な要因は、栄ケ丘公営住宅建てかえ事業の1期工事完了に伴う事業費減であります。

 次に、歳出予算の性質別内容としては、人件費、扶助費、公債費等の義務的経費等が29億2,761万円で、公共事業投資的経費が9億3,439万1,000円、その他物件費、補助費、繰り出し金等が20億8,599万9,000円となっております。

 投資的事業の主たるものは、門川中学校改築事業であります。

 2、次に、歳入について申し上げます。

 前年度と比較して、地方交付税8,400万円増の18億600万円、構成比30.4%、町税3,910万1,000円増の13億2,259万6,000円、構成比22.2%、町債2億9,260万円減の5億5,720万円、構成比9.4%、国庫支出金2億4,489万9,000円減の4億2,606万2,000円、構成比7.2%、繰入金5,949万4,000円減の3億9,291万5,000円、構成比6.6%の内容であります。

 その中で、依存財源は35億9,021万4,000円、構成比60.4%で、前年度当初予算と比較して4億9,723万3,000円減、伸び率で12.2%の減となり、依存度も3.1ポイント下がっております。

 一方、自主財源は23億5,778万6,000円、構成比39.6%で、前年度当初予算と比較して1,023万3,000円増となり、伸び率で0.4%の増、自主財源比率も3.1ポイント上がっております。

 自主財源の最も重要な町税も、不況が続いているものの若干の伸びが見られ、13億2,259万6,000円となっております。

 次に、町債については、2件の投資的事業に3億720万円。

 次、「臨時財源」とありますけれど、「臨時財政」に御訂正方願います。

 臨時財政対策債に2億5,000万円の5億5,720万円の起債がなされております。

 3、次に、本委員会所管の歳出について申し上げます。

 議会費は、前年度比250万3,000円減の9,011万円で、議員報酬、議員啓発研修、負担金等であります。

 総務費9億5,682万円は、前年度比1億4,660万5,000円の減であり、その中の一般管理費は、地区会長報酬1,660万円、需用費1,449万9,000円、負担金補助及び交付金9,027万円等であります。

 財産管理費では、施設管理委託料877万7,000円、償還金利子及び割引料2,262万円等であります。企画費の中で152万2,000円は、「花とみどりのまちづくり」の新規事業として行うものであります。また、日向・門川・北郷村で運行している代替バス運行委託料として400万円が計上させております。

 電算事務費においては8,365万3,000円で、前年度比4,542万7,000円の大幅増で、町内イントラネットシステム保守業務委託料901万4,000円と、電算機リース使用料及び賃借料3,999万9,000円が主なものです。

 指定統計費で、主たるものは、今年度は国勢調査の年となっておりますので、その調査員報酬の736万円であります。

 福祉健康交流研修施設管理費の主たるものは、需用費6,170万円と施設管理委託料8,412万1,000円、それに、工事請負費として源泉ポンプの入れかえ工事費440万円等であります。

 次に、徴税費について申し上げます。

 税務総務費では、前年度比390万7,000円増の8,251万8,000円で、そのうち固定資産評価替えデータ更新業務委託料1,075万円が主たるものであります。

 消防費については、広域消防業務負担金1億6,076万4,000円と、非常備消防費3,871万6,000円が主たるもので、その中に、新規として防災救急ヘリ運行人件費負担金103万1,000円が含まれております。

 選挙費では、農業委員会委員選挙費376万7,000円等が主たるものであります。

 公債費では、長期起債償還元金5億7,369万3,000円と償還金利子及び割引料1億5,971万4,000円の合計7億3,340万7,000円が計上されております。

 4、次に、審査結果について申し上げます。

 まず、委員からの質疑としては、?電算事務費が前年度比で大幅に伸びているが、見直しはされたのか、?軽自動車税の説明の中で、軽自動車の企画変更により普通自動車からの買いかえが生じているということだが、税率の変更は考えていないか、?「心の杜」の入館者が次第にふえているという説明なのに、反比例して燃料費、光熱費、まかない材料費等の予算は減額だが、おかしいのではないか。

 答えとして、?情報セキュリティー事件・事故等が多発しているので、個人情報保護の立場を重視した堅牢なシステム構成を整備するとともに、使用するシステムの数並びに使用頻度などを精査し、不必要な経費分は契約を見直し、変更などを行い、経費節減に努めたい、?現段階では税率の変更は考えていない、?入館者の増を図るとともに経費節減に努め、赤字解消を目指します、ということでした。

 平成16年度当初予算に比べ、地方交付税、町税は微増したものの、まだまだ年次的に減額交付されたり、少しは回復傾向にあるといわれる景気も到底本来の姿ではなく、本年度以降も自主財源の乏しい本町にとりましては、財政運営に厳しい影響が出てくることでしょう。

 したがって、これまで以上に、国県支出金等の制度事業の積極的確保、町税及び使用料等の徴収率の向上を図るとともに、限られた財源の重点的配分と経費支出の効率化に努めた財政運営に努めなければならないと思います。

 そんな中での、本年度の当初予算編成にあたっても苦渋の選択を強いられたわけでありますが、積極的に行財政改革に取り組んだ予算編成の跡が見られ、その結果を評価するものであります。

 今後も、上記のことを踏まえ、全職員が今まで以上に行財政改革の重要性を認識し、限られた財源、人員の中で、さらなる住民福祉の向上に努められるよう希望をいたします。

 なお、本委員会としては、本町が抱えている行財政の運営、防災無線システム、その他の諸問題について、閉会中の行政視察調査として先進地を視察することに意見の一致を見ました。

 以上が、審査の結果と経過であります。御審議のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(浜田作男君)  以上で、総務財政常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、文教厚生常任委員長、朝倉利文君。



◎文教厚生常任委員長(朝倉利文君) 文教厚生常任委員会の審査と経過を御報告申し上げます。

 去る3月15日の本会議において付託されました、議案第18号平成17年度門川町一般会計予算について、議案第19号平成17年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について、議案第20号平成17年度門川町老人保健特別会計予算について、議案第21号平成17年度門川町介護保険事業特別会計予算について、その審査、経緯と結果を御報告いたします。

 議案第18号平成17年度門川町一般会計予算について、民生費で総合福祉センター管理委託業務、社会福祉協議会活動補助等に、また、国民健康保険、老人保健及び介護保険特別会計繰り出し金等に予算措置がなされております。さらに、保育園が一園民間委託になります。

 生活環境については、歳出予算総額は4億3,319万5,000円で、対前年比6.78%の計上であります。まず、戸籍住民登録費3,210万2,000円は、住民票等の証明事務並びに戸籍に関する一般事務費であります。

 環境衛生費1億663万円は、河川海域の水質、低質、魚介類等の検査、漁業集落排水処理施設の運営管理、畜犬の登録注射業務、4月より共用開始する日向地区斎場東郷霊苑の業務が主なものであります。清掃費のうち塵芥処理費の2億3,622万6,000円は、一般廃棄物の資源化、収集運搬、中継処理に係る予算及びバイオマス実証事業に係る予算計上であります。また、し尿処理5,823万7,000円は、衛生センターの運転管理業務に係る予算計上であります。

 次に、教育費全般の予算について申し上げます。

 総額10億7,482万3,000円であり、予算総額に対する構成比は18.1%と予算総額の2番目を占めております。また、対前年比で見ると、5億3,620万2,000円の増となっており、伸び率99.6%であります。その要因は、平成16年度より平成17年度までの2カ年による継続費の門川中学校改築事業のうち60%分の予算計上額5億3,581万8,000円によるものであります。

 教育総務課については、歳入で1億5,854万3,000円であり、16年度より1億3,827万3,000円の増額となっております。歳出の教育総務費、小学校費、中学校給食費等で8億1,982万9,000円となっており、対前年比で5億4,118万2,000円の増となっております。増額分は門川中学校の改築費用であります。

 学校給食費について申し上げます。

 共同調理場費として5,958万2,000円の予算であり、対前年比49万6,000円の増となっております。費用の主なものは、新規事業としての委託料であります。共同調理場配送業務委託費620万円、調理場整備業務委託費17万7,000円、調理場調理業務委託費1,125万6,000円が主なものであります。

 次に、社会教育課について申し上げます。

 この「2」と書いてあるのは間違いでありますので、消してください。

 社会教育費については、歳入総額は1,072万1,000円で、主なものは教育使用料であり、歳出予算総額は1億9,541万2,000円で、対前年比2.7%減の予算計上であります。主な事業としては、公民館費9,966万1,000円のうち、中央公民館外壁改修220万円、自治公民館改修補助(3地域)473万7,000円、文化会館・クリエイティブ管理事業8,633万1,000円となっております。図書費については2,869万7,000円が予算計上され、利用率も年々向上しております。

 次に、健康管理課予算について申し上げます。

 健康づくり関連予算概要については、これまで培ってきた各種事業の受診率向上はもとより、医療費の動向に大きく影響を及ぼす重要なソフト事業であることから、各種健診や予防事業の受診向上に努める方向であります。

 今年度は、老人保健事業として保健師、管理栄養士による健康教育、健康相談、さらに、基本健康診査の要指導に対し、訪問指導及び各種教室、講座等を開催し、一次予防の重要性の啓発に努めることとなっております。また、西門川地区の対象者に対して、基本健康診査、肝炎ウイルス、胃がん、子宮がん、大腸がん、大腸下部内視鏡、乳がん、骨粗しょう症、肺がん検診が見込まれております。

 予算については8,778万8,000円で、前年対比392万9,000円減となっております。繰り出し金として、簡易水道事業特別会計に407万円繰り出されております。

 予防費については3,477万1,000円で、対前年比360万1,000円の減となっております。主なものは、検診委託料の予防接種委託料3,234万8,000円であります。

 日向地区小児夜間救急センターについては、小児科が日向病院から延岡病院に移管されることの説明を受けて、委員から「門川からは遠くなる、心配だ」との発言がありました。課長から「日向市から延岡の病院まで救急車で20分であり、医者も設備も整っている」という説明がありました。

 次に、福祉課予算について申し上げます。

 本年度の予算として、歳入予算6億4,212万5,000円で、対前年比0.88%減であります。歳出では、16億8,436万9,000円で、1.05%の増額であります。

 児童措置費については4億1,963万4,000円で、対前年比5,341万8,000円増であります。増額の主なものは、新たに放課後児童対策事業を市立保育園で行うことになります。また、被用者就学前特別給付金5,592万円、非被用者就学前特別給付金2,778万円であります。

 社会福祉総務費については2億4,767万5,000円で、対前年比824万6,000円減となっており、福祉センター管理業務委託料を初め、負担金及び補助金等が主であります。繰り出し金として1億6,550万6,000円が、国民健康保険特別会計に繰り出させております。

 老人福祉費については4億2,833万1,000円で、対前年比3,377万7,000円増となっております。増額分は3億2,750万1,000円の老人保健、介護保険特別会計への繰り出し金等が主であります。

 障害福祉費については2億3,076万円で、対前年比717万3,000円増となっております。増額分は、透析患者通院事業費等が主であります。

 児童福祉費総務費については2億8,501万4,000円で、対前年比1,264万9,000円の増となっております。増額分の主なものは、中央保育所改修事業等の測量設計委託料等であります。

 次に、委員会の質疑について申し上げます。

 主な質疑としては、「バイオマス実証実験の計測について」、「尾末・上納屋地区漁村集落排水設置年度や処理能力について」、「可燃ごみ・不燃ごみの委託料について」、「共同調理場の委託について」、「学校給食の地産地消の考え方について」、「今後の介助教員の有無に関して」、「中学校改築における今後の予定と体育館の改築について」、「図書館の入館者数」、「ふるさと文化財団の管理運営委託料として」、「保育料未納について」、「放課後児童対策事業委託について」等々の質問がありました。

 特に、生活環境課に対しては、環境保護条例のもと「やっちみろや事業」、各地域の河川流域住民と共同し、河川や海の水質改善にため、さらにもうひとつ上の啓発活動の強化をしっかりやってもらいたいという委員会の総意を伝え、要望といたしました。

 議案第19号平成17年度国民健康保険事業特別会計について申し上げます。

 国民健康保険事業予算については、国民健康保険事業の長期的安定と健全財政運営を堅持していくため、保険税課税の公平化、収納率の向上、医療費の適性化対策等を推進し、歳入歳出の総額は19億2,595万1,000円が計上され、対前年比1億2,014万6,000円の増となっています。歳入の柱であります1人当りの保険税は、今日の経済状況等を勘案して、昨年度並みに据え置かれた予算編成となっております。

 歳入の主なものは、国民健康保険税5億3,672万9,000円で、対前年比216万1,000円増となっています。主なものは、一般被保険者国民健康保険税、退職被保険者等国民健康保険税であります。

 歳出の主なものは、保険給付費の療養諸費10億9,972万円、高額療養費1億1,500万円、老人保健拠出金4億1,753万6,000円等であります。

 議案第20号平成17年度門川町老人保健特別会計について申し上げます。

 老人保健事業は、老人医療制度における医療受給対象者の対象年齢が段階的に75歳に引き上げられたことにより、70歳から74歳までの人については、引き続き加入する医療保険で医療を受けることになります。老人保健制度における医療受給者は、医療保険の加入者のうち75歳以上の人及び65歳以上75歳未満で、障害認定を受けた者となっています。このような状況を踏まえた予算編成がなされ、歳入歳出予算総額は18億4,807万3,000円で、対前年比1億1,279万円、6.5%の増額予算となっています。歳出の主なものは、医療費給付費17億9,440万円であります。

 次に、議案第21号平成17年度介護保険事業特別会計について申し上げます。

 介護保険料の予算総額は11億6,784万2,000円で、対前年比5,174万9,000円(4.6%)の増で、予算編成は、これまでの給付実績を踏まえ、要介護高齢者数等の推計や介護保険給付対象サービスに関する利用者数や給付額等を見込み、介護保険の適正な給付と円滑な運営を図ることとなっています。

 歳入の主なものは、保険料1億6,550万円、国庫支出金2億9,578万3,000円、一般会計繰入金1億9,042万3,000円等であります。

 歳出の主なものは、保険給付費11億1,200万円、支援サービス等諸費3,810万2,000円等であります。

 次に、委員会における特別会計の質疑について申し上げます。

 主な質疑としては、「国民健康保険の未納について」、「介護保険の居宅介護支援サービスの利用状況」、「本町の介護保険料について」等がありました。

 次に、採決の結果を申し上げます。

 議案第18号平成17年度門川町一般会計予算について、議案第19号から21号までの特別会計については、委員全員の意見の一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、当委員会では、閉会中の行政視察調査として、環境調査、教育調査、福祉調査の実施を予定していますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

 以上で、報告を終わります。



○議長(浜田作男君)  以上で、文教厚生常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。安田茂明君。



◆議員(安田茂明君) 委員長にお尋ねいたします。

 健康管理課の予算についてでありますが、今、委員長の説明の中で、今年度は老人保健事業として保健師、管理栄養士による健康教育、健康相談、さらに、基本健康診査の要指導に対し、訪問指導及び各種教室、講座等を開催し、一次予防の重要性の啓発に努めることになっておりますという説明がありましたが、予算については、前年度比392万9,000円減と、予防費については360万1,000円の減となっております。委員会ではどのような説明があったのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  朝倉利文君。



◎文教厚生常任委員長(朝倉利文君) ただいま安田議員の質問に対してお答えしたいと思います。

 確かに、委員会等でも、随分この問題は審査をいたし、質疑等もありましたが、この老人保険特別会計あるいは介護保険特別会計の保険料を少なく、圧縮するためには、その一次予防として大事な事業であろうと思って審査をしたわけでありますが、確かに、こういう検診等でも、例えば100名の予算を組んだのが受診検診された方は120名あるいは130名もあったと、予算がありませんからお帰りくださいというわけにはいきませんので、そこらあたりのいろいろ委員会等でも質問が出ましたが、これは、そういう場合は、補正、予算の流用なり、あるいは6月の補正で補正を要求して、そういうことのないように適正な運用を図りたいという課長からの答弁もございましたので、我々は、それをできるだけ、ひとつ、そういう粗相のないように、心配のないように、一次保健衛生等が十分円滑に事業が実施されるよう強く要望したところであります。

 以上です。



◆議員(安田茂明君) はい、わかりました。



○議長(浜田作男君)  ほかに質疑はありませんか。長友幸太郎君。



◎議員(長友幸太郎君) 質疑ではございませんけれども、委員長の報告、いわゆる委員会の質疑の中で、一般会計につきましては11件の質疑がなされておる、特別会計については3件質疑がなされておるということでありますが、その質疑に対する執行当局の回答があったはずです。説明があったと思う。そのことが、私ども知りたいわけでありますけれども、全然そのことがないと。いわゆる、この予算の審査にあたりましても、適正かどうかということは、そういうふうなことを聞いた上で判断するわけでありますから、ここ辺は、今後の問題として委員長さんにお願いしておきますが、この回答の部分も報告の中で上げてほしいと、もう、数字の羅列は要りませんので、そういう大事なポイントだけ抑えて報告していただきたいと思います。

 要望でございます。



○議長(浜田作男君)  ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、産業建設常任委員長、猪倉照央君。



◎産業建設常任委員長(猪倉照央君) 産業建設常任委員会の審査報告をいたします。

 去る3月15日の本会議において、本委員会に付託されました議案第18号、議案第22号、議案第23号、議案第24号について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本委員会は、去る3月15日午後より、企画商工水産課、都市建設課、水道課、農業委員会、農林課について関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。

 まず、採決の結果を御報告いたします。

 議案第18号平成17年度門川町一般会計予算、議案第22号平成17年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算、議案第23号平成17年度門川町簡易水道事業特別会計予算、議案第24号平成17年度門川町水道事業会計予算、以上4議案について全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の過程におきまして、次のような説明並びに質疑がありましたので申し述べます。

 議案第18号平成17年度門川町一般会計予算について。

 まず、農業委員会費については、ことし7月委員の改選時にあたり、1名の欠員が補充されますので、報酬予算に増により前年度対比1.8%増の予算であります。

 説明の中で、今般法律の一部改正がなされ、選任委員の選出方法等の見直しが改正されたことを受け、組織体制の見直しを検討中とのことであります。

 質疑の中で、「農業者年金の新規の加入状況は。」との問いに、「新制度に加入されている方は15名であります。厳しい状況でありますが、関係団体と一体となって制度内容を理解していただき、加入推進に努力してまいりたい。」との答弁であります。

 次に、農林課について申し上げます。

 農家業委員会費を除く農業費、林業費及び農業災害復旧費の予算は2億70万9,000円で、前年対比2,215万円(9.9%)減の予算であります。

 主な要因は、人件費にかかわる農業及び林業総務費の減、町単独補助金の削減等によりものであります。

 新規として、庵川東、牧山地区の農道整備等町単独事業290万円が予算化され、また、宮崎県林業公社に貸付金60万円が計上されています。

 質疑の中で、「五十鈴農産加工センター運営費の町の持ち出しは。肉用牛導入事業の概要は。」との質疑があり、「センター使用料収入以外は全額町持ち出しであります。肉用牛については、15年15頭、16年23頭の導入実績で、15年から18年で110頭の高齢牛の更新を図る計画であります。17年度は18頭の計画です。」との答弁があり、続いて、「台風災害にあった松瀬の公有林の伐採後の計画は、また、各種補助金の中でカットされたものがあるのか。」との質疑に、「ふるさとの森は、町民のいやしの森づくりのために育てていくことで、具体的には決めていないが、針葉樹に加えて、広葉樹の植林をと考えている。今後検討してまいります。」。

 続いて、「町単独補助金は10%カットで、廃止したのはたばこ消毒事業、農産物物流事業であります。」との答弁があり、「植林行う場合には、漁業に携わる人を含め、町民が植樹する機会を設けてほしい。」との要望がありました。

 次に、「広域農道の進捗状況は、また、耳川林業事業協同組合ほかに貸し付けているが、経営状況はどうなのか。」との質疑があり、「広域農道は、現在は中山工区を実施していますが、これは、町長の強力な推進で、延岡市工区に配分された予算を門川工区に流用し、現在工事を進めているところです。門川工区の予算は4億円ほどだと見ています。現在1億円余りで工事がなされていますので、継続的に実施していきたい。なお、日向工区は今年度完了し、来月15日以降は日向まで通れるようになります。今後は用地買収等を含め、準備をしていきたい。」との答弁であります。

 続いて、「貸付金の森林総合整備事業1,500万円は、森林組合門川支所に貸し付をしていますが、17年度は500万円減じています。耳川林業事業協同組合の3,000万円は、追加追加で現在の額に至っている。厳しいことには変わりはないが、徐々に改善しつつあります。また、経営陣についても、耳川林業が主導権を取る形で進むことになっています。」との説明がありました。

 次に、企画商工水産課について申し上げます。

 水産業の予算は2億3,588万円で、前年対比2,837万6,000円(10.7%)の減であります。

 要因は、各種補助金の削減及び漁業振興特別対策事業補助金の減少であります。

 予算の中で、漁業振興特別対策事業補助金1億3,598万5,000円は、庵川漁港の旧事務所を解体し、広場、駐車場等の跡地利用事業及び水揚げ荷さばき施設工事等で、門川漁協においては、太陽光発電システム及び旧事務所を解体し、駐車場への整備等々、両漁港で11の事業が計画されています。財源として県支出金、基金繰入金等であります。漁業修築事業は、門川漁港の中央突堤の北側に4隻同時に接岸できる幅10メートル(一部4メートル)、長さ43メートルの浮き桟橋が計画されています。総事業費は1億7,000万円で町の負担割合10分の1の1,700万円が計上されています。完成しますと潮の干満に関係なく水揚げが可能となり、より漁民の利便性が図られ、地区外の船の受け入れも容易となり、水揚げの増加が期待されるとの説明がありました。なお、財源は起債等であります。

 また、前年同様に、水産業振興基金積立2,000万円が予算されています。

 質疑の中で、「昨年の台風災害によって漁業をやめた状況はなかったか、補助金カット等により漁業振興策に影響はないか、また、水産業の小口融資資金等の利用状況は。」との質疑があり、「台風災害によっての組合員の減少はありません。また、漁業振興策の大きな事業については、100%予算計上しています。しかし、伊勢エビ礁、アワビ礁の魚礁設置事業は毎年行っていたが、17年度からは交互に実施したい。なお、漁協から要望のあったものについては、満額予算化している。小口融資資金の利用については、12月末現在で門川漁港10件1,035万円、庵川7件1,280万円、加工経営資金は6件の600万円となっています。」との答弁がありました。

 また、「台風により決壊したイクイバエ灯台の再建計画は。」との問いに、「前より小さくなるが、9月ごろには新しく完成する。なお、復元して展示したらとの話があったが、3本に折れ、復元は難しい。」とのことであります。

 次に、商工費の予算については3,788万3,000円で、前年対比821万円(17.8%)の減であります。

 要因は、人件費にかかわる総務費、補助金及び貸付金の減少によるものであります。

 質疑の中で、「補助金カットの中で商工会から特別に要求、要望はなかったか。」との問いに、「商工会からの予算要望は受けているが、特別な要求、要望はありません。」また、「県庁前で地場産品即売会が実施されている。先駆者は、門川町であったと思うが、参加できないものか。」との問いに、「予算としては組んでいる。御承知のとおり当初はよかったが、他市町村の参加が多くなり、年々売り上げが減少してきたことから、平成13年から出店していません。なお、美々川流域で年1回実施している高千穂通りには、本町からも出店しています。いつでもできる受け皿づくりは確保している。」との説明であります。関連して、さかなのまち門川町の宣伝は行き渡っていると思うが、さらなるPRをとの意見がありました。

 次に、都市建設課について申し上げます。

 土木費及び土木災害復旧費の総予算は1億7,569万7,000円で、前年度当初予算と比較しますと6億7,403万9,000円(79.3%)の減であります。

 要因は、栄ケ丘町営住宅建てかえ工事の1期工事が完了したことによるものでありますが、ほかにも道路維持費、下水道費など工事請負費関係予算が大幅に減少しています。

 東九州自動車道建設促進対策費2,307万5,000円の主なものは、宮川内線の工事用道路整備に伴う土地購入費、移転補償費、登記委託料等であります。財源は基金繰入金等で充当されています。当路線の予算については、県において家屋調査等がおくれたため、3月補正で減額し、改めて17年度予算計上されたものであります。

 なお、東九州自動車道の用地買収状況は、中山から小園間92%、中村竹名間68%、加草地区20%程度であるとの説明がありました。また、加草地区にバスストップの設置が決定した旨、公団より連絡があったとのことであります。

 土地区画整理事業は、17年度から始まる清算事務に伴う清算交付金、台帳作成委託料等で、また、記念碑設置事業費が予算化されています。清算事務の期間を5年間と定め、最終的な清算金は1億円程度になるとの説明がありました。

 質疑の中で、「負担金の道づくりを考える女性の会の内容と、人員の構成は。」との問いに、「女性の立場で高速道路の整備について議論し、北川、蒲江などの他団体と合同で関係機関に提言したり、講演会、各種大会への参加等々であります。構成は日向市9、門川町6、東郷町5の20団体で、本町の内訳は、JA、商工、JFの女性部、西門川地区農産加工グループ、地域婦人連絡協議会、庵川地域農産加工グループの6団体であります。」との説明がありました。

 続いて、「道路維持費500万円、下水道費400万円の予算であるが、道路維持及び下水路整備は利便性の向上、安全性並びに生活環境にとって極めて重要と思われる。以前、落石による賠償問題になった経緯もあり、この予算額でどうなのか。」との質疑に、「財政的に特殊な事情もあり、当初予算ではこのようになりましたが、6月補正の段階で極力努力して、住民に迷惑のかからないようにしてまいりたい。」との答弁でありました。

 また、委員から「町道にかかわる交付税が約2億円程度あるならば、もう少し予算化し、維持管理に万全を期していただくようお願いしたい。」との意見がありました。

 なお、栄ケ丘町営住宅の現地調査を行いました。

 続いて、議案第22号平成17年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について。

 予算額1,812万4,000円で、前年対比282万1,000円(13.5%)の減であります。予算の内容は、清算交付金で死亡者のみ16名残っており、このうち10名の予算で、相続手続に鋭意努力中とのことであります。歳入で保留地1筆、清算金収入3件が予算化されています。

 質疑の中で、「一時借入金の借入最高額5,000万円は1,000万円程度でもよいのではないか。」との意見がありました。

 続いて、議案第23号平成17年度簡易水道事業特別会計予算について。

 予算額は958万4,000円で、前年度対比118万6,000円(10.9%)の減であります。要因は、工事関係が減じたためであります。

 なお、上井野簡易水道に水量制御装置の予算が計上されています。

 続いて、議案第24号平成17年度門川町水道事業会計予算について。

 収益的支出及び資本的支出の予算額は5億1,359万6,000円で、前年対比1億8,084万3,000円(26.0%)の減であります。

 要因としては、第4次拡張事業に伴う加草配水池の本体工事が完了したことによるものであります。

 なお、17年度は薬注、水位計も、流量計、発電機等の計装工事関係の予算1億3,880万1,000円が予算されています。財源は企業債借入であります。

 また、配水施設費の中で、中山地区の広域農道にかかわる付けかえで、配水管布設がえ費用が計上されています。

 質疑の中で、「水道料金の口座振替は、また、滞納はないのか。」との質疑あり、「口座振替は約90%で、残りは納付書または職員にて対応している。過年度分についての滞納額は、現在500万円ほどに減っている。」との答弁がありました。

 続いて、「第4次拡張工事の今後の計画は。」との問いに、「平成21年度から兎田の配水池3基の補修を計画している。」との説明がありました。また、「三位一体改革等により、財政的にも厳しく、手数料、使用料等の見直しも取りざたされている中で、水道料金の今後の見通しはどうなのか。」との質疑があり、「16年度決算は黒字になる見込みではあるが、企業債を借り入れ、第4次拡張事業を進めている中、今後は減価償却費の増大等により年々厳しくなると予想される。検討中である。」との答弁でありました。また、何もかも値上げとならないよう、鋭意努力していただくようにとの要望がありました。

 なお、予算されている第4次拡張事業の計装工事の設置箇所について、加草配水池の現地調査を行いました。

 質疑を終結いたしまして討論に入りましたが、反対討論もなく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。

 なお、閉会中の行政視察調査として、農業振興について、水産業振興について、先進地における取り組み等の調査をすることに意見の一致を見ました。

 御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(浜田作男君)  以上で、産業建設常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これから議案第18号から議案第24号までについて、逐次討論、採決を行います。

 議案第18号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第18号に対する委員長の報告は可決であります。議案第18号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第18号平成17年度門川町一般会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第19号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第19号に対する委員長の報告は可決であります。議案第19号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第19号平成17年度門川町国民健康保険事業特別会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第20号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第20号に対する委員長の報告は可決であります。議案第20号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第20号平成17年度門川町老人保健特別会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第21号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第21号に対する委員長の報告は可決であります。議案第21号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第21号平成17年度門川町介護保険事業特別会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第22号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第22号に対する委員長の報告は可決であります。議案第22号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第22号平成17年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第23号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第23号に対する委員長の報告は可決であります。議案第23号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第23号平成17年度門川町簡易水道事業特別会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第24号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第24号に対する委員長の報告は可決であります。議案第24号を委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、議案第24号平成17年度門川町水道事業会計予算については委員長の報告のとおり可決されました。



◎議員(長友幸太郎君) 議長、休憩。



○議長(浜田作男君)  ここでしばらく休憩します。

午前11時03分休憩

                              

午前11時15分再開



○議長(浜田作男君)  それでは、休憩前に引き続き開議します。

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△日程第9.陳情第1号



△日程第10.陳情第2号



△日程第11.請願第1号



○議長(浜田作男君)  日程第9、陳情第1号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書に関する陳情、日程第10、陳情第2号「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情、日程第11、請願第1号「教育基本法の早期改正を求める意見書」提出を求める請願の3件を一括議題といたします。

 以上については、議会運営委員会、文教厚生常任委員会に付託となっていましたので、委員長の報告を求めます。議会運営委員長、浜口惇君。



◎議会運営委員長(浜口惇君) 議会運営委員会の報告を行います。

 平成17年3月15日の本会議において、本委員会に付託されました陳情第1号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書に関する陳情、陳情第2号「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情について、その審査結果を御報告いたします。

 陳情第1号について。

 本陳情は、本年5月国際連合で開かれる「核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議」で「保有核兵器の完全廃棄を達成するという明確な約束を行う」という合意文書に従って、日本国政府が「核兵器廃絶国際条例の締結」について働きかけることを求める意見書の提出を求める陳情であります。

 審査の結果、被爆国の国民として核兵器をなくすことは国民の願望であり、全員賛成で採択することに決定いたしました。

 次に、陳情第2号国民に対するサービスの提供、その役割にふさわしい水準のサービスを提供する制度を維持し、地域による格差、所得による格差を縮小し、公正な社会を目指すことであり「市場化テスト(官民競争入札)」は委託企業が契約のたびに変わることも想定され、安定的、継続的に求められる水準のサービスを提供することが困難であると思われ、営利企業による効率的な経営の方を善とする立場から導入される制度には、大きな疑問があります。

 また、民間賃金により高いとして、同一職務、同一給与の職務給の原則を無視、大幅な地域間格差導入をしようとしている。

 これは、職員の士気を低下させ、人材確保を困難にし、賃下げの悪循環をもたらし、地域経済を一層深刻な状況にするものであるので、「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情であります。

 審査の結果、賃金の引き下げは地域の経済を停滞させるものであり、地域における一定の賃金水準を守り、また、行政サービス水準を守るため、本陳情は全員賛成で採択すべきものと決定いたしました。

 以上、陳情第1号、第2号についての報告をいたします。

 よろしく御審議願います。



○議長(浜田作男君)  報告を終わります。

 委員長の報告に対する質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 次に、文教厚生常任委員長、朝倉利文君。



◎文教厚生常任委員長(朝倉利文君) 文教厚生常任委員会に付託されました請願第1号「教育基本法の早期改正を求める意見書」、審査報告を申し上げます。

 去る3月15日の本会議において、付託になりました請願第1号の審査の内容と結果を報告いたします。

 本請願は、本町居住の那須道丸氏より教育基本法の早期改正を求める意見書の本議会より国会提出を求める請願であります。

 請願要旨は、今日の教育が危機的な状況に直面することとなった因を生み出した、戦後教育の見直しには、一刻の猶予もなく、国会に対して早急にその教育基本法改正審議に入り、教育基本法の早期改正を行うことを求めるものでありました。

 まず、審査の中で、審査参考として紹介議員の浜田作男議員、安田茂明議員を招き、紹介議員としての意見を聞きました。

 審査内容としましては、さきに示した請願要旨根拠であります請願理由は、1つ、社会は大きく変化しているものの、教育基本法は昭和22年に制定され以来、一度も改正させておらず、半世紀を経ている、2番、今日の社会のさまざまな変化に伴い、教育においても青少年の規範意識や道徳心・自立心の低下、いじめや不登校等の問題が起こってきており、日本の教育を根本から見直す必要がある、3、教育基本法には、「公共」の理念や道徳心、自立心の涵養、日本文化の尊重、愛国心の涵養などの理念がうたわれていない、などといったものが示されていました。

 次に、各委員からの意見としては、確かに今の時代に合った教育は必要であり、それに向けての法改正は不可欠であるという意見や、今日起こっている教育問題は、教育基本法によるところだけではなく、今日の問題解決には必ずしもならないが、次世代の健全育成には必要であるという意見、日本はかつて愛国心のもとに近隣諸国を侵略した歴史を持ち、特に、愛国心の解釈には世代間、人それぞれにも格差があるという意見などがありました。

 最後に、討論、採決の結果を申し上げます。

 本請願に対して、反対討論として、教育基本法の目的に明示してあります「個人の尊厳を重んじ、心理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にして、しかも、個性豊かな文化の創造を目指す教育の徹底普及」は大事な理念であり、改正には値しないという一委員の討論がありました。その後、賛成討論として、「教育基本法は施行50年以上経過して一度の改正もされておらず、さまざまな教育問題も起こっている現状がある。本議会に対しては、地域社会の教育力の向上、青少年の健全育成に関して求められており、請願の趣旨は十分理解でき賛同できるもの」という討論がありました。

 採決の結果、賛成多数で本請願を採択すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(浜田作男君)  休憩します。

午前11時25分休憩

                              

午前11時27分再開



○議長(浜田作男君)  再開します。

 報告を終わります。

 委員長に対する質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 これから逐次討論、採決を行います。陳情第1号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採決することに賛成の方、挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、陳情第1号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書に関する陳情は採択されました。

 次に、陳情第2号について討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、陳情第2号「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情は採択されました。

 次に、請願第1号について討論を行います。反対討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 質疑をやってもしようがないと思ったんで討論を行いますが、この委員会の中における反対の討論とほとんど同じなんですけれども、教育基本法、それを改正してくれという要請が、いわゆる「古くなったから」ということ、そういうことがあるわけですけれども、幾ら古くなろうと、短かろうと、悪いことは悪い、いいことはいいわけです。教育基本法の中で、一体何が悪いのかということを問われるわけなんですが、教育の原点に立ち返って考えますと、教育の基本とは一体何だろうかというふうに思うわけですが、その教育の基本を考える場合、個人の尊厳の基本として、いかにして、そのことを教えていくのかというのが、一番重要な問題であります。

 過去の、いわゆる教育の内容を考えますと、教育基本の中における教育とは一体何なのかということを、我々が小さい時代に教わってきたんです。教育、いわゆる勅語に基づく教育というものを教わってきましたが、その基本は一体何だったのかいうことになると、一たん緩急があれば流行に奉ずというとは、道徳の一番中心であるし、懸案である。教育そのものが、いわゆる、人を殺すことにあったわけです。いわゆる、国のために死ねと、死ぬための教育、こういうものが、いわゆる愛国心を要求するし、道徳心を要求するし、また、いろいろと形骸的なものを要求しながらやっていく、もう、そういうことよりも、いわゆる、そういうことが、いわゆる戦争を大きく引き起こしたんだということが、その反省の上に立って、いわゆる個人のいかに尊厳を、また、自由を要求し、また、そのことを資質を教えるために行うというのが、国民に対する、いわゆる教育であったと。

 だからこそ、行政権の介入ということは、その教育を十分にさせるための施設と、そういうものを、環境を整えることが教育行政のいわゆる内容であるし、そのようじゃなくちゃならなかった。いろんなことが言われてます。言われてますけれども、結局、現在の、いわゆる道徳心やら何やら言われてますけれども、これを一番今大きく起こした原因は何なのかということになると、これは政治による、子供に対する将来に対する展望を持たせない。若い人に対して、将来の展望さえ現在なくなってしまっているような現状をつくり上げてきた。こういうこと。

 それと、いわゆる、勝ち組、負け組ちゅうことも言われますけれども、優秀な子供だけがよくなっていくんだと、そうでない一般の子供は、ますます生活困窮を起こし、将来に対する展望も持ち得ない。こういう中で犯罪も多く行われてきていますけれども、実際を見ますと、犯罪の一番凶悪的なものは何かというと人殺しですけれども、子供の人殺しが、果たして、現在多くなってきているのかと。マスコミが盛んにそのことを言ってますけれども、実態としては、1970年代をピークにしながら、現在では100人規模のペースからいかに下がってきつつあります。一番多い時期は四百四、五十人から500人近くの者が、そういう殺人を起こしておったというのが1960年以前には多くあったわけですけれども、そういうものもなくなってきつつある。

 こういう実態を考えますと、その教育によって物事を、個人が、社会が不安になってきたと、そういうことは私はあり得ないと思うんです。あくまで人間同士が、お互いこれを信じ合い、お互いがこれを尊敬し合う、この中には、そういう犯罪も起こらないだろうし、また、社会の批判である道徳心も当然起こってくるものです。国を愛することは、そういう国家であるならば、多いに国家を愛していくでしょうし、また、郷土愛も生まれてくるだろうし、そこに一番基本的人権としての、人間がいかに育成されるかということであろうと、私は思うんです。その教育を進めていってるのが現在の教育基本法であると、私は、そういうふうに考え、教育基本法が現在の憲法に基づいてつくられた基本であるために、これを崩していくということは、またぞうろ、いわゆる国家主義的な、そういう思想のもとにおいて国のために尽くすこと、そのことが要求されるようなもの、いわゆる人間が国家のために支配され、教育されていくということになっていく。これはもう、何と言うのか、民主主義を基本とする現在の社会における正反対の方向であると、私はこういうふうに考えてるわけです。

 そういう立場から考えると、この教育基本の改正そのものが、いわゆる、またぞうろ国家のために死ねという、そういう教育になっていくであろうということを私は心配しながら、反対の討論といたしたいと思います。

 もう1点、反省のないところに前進はないということを、まず申し上げておきたい。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。寺原速美君。



◎議員(寺原速美君) 賛成の立場で討論いたします。

 教育基本法につきましては、先ほどの委員長の報告にもありましたように、昭和22年に制定され、一度の改正もなく、戦後半世紀が経過しておるところであります。

 中央審議会は、平成15年3月に、文部科学大臣に対して、教育基本法と教育振興基本計画について答申し、教育基本法の改正を提唱しております。また、半世紀を経過する中におきまして、少子・高齢化による社会の活力低下、経済の停滞と就職難等危機に直面しており、教育においても、青少年に規範意識や道徳心、自立心の低下、いじめや不登校、学級崩壊、また、学ぶ意欲の低下や地域の教育力の低下と多く課題を抱えております。

 改正にあたりましては、今後、我が国の将来に大きくかかわる重要事項であり、時代を担う青少年の健全育成、国際社会でも活躍できる日本国民の育成と時代の大きな変化の中で、教育理念からの抜本的見直しとなる改正を早期に願うものであります。

 よって、賛成の立場での討論といたします。



○議長(浜田作男君)  ほかに反対討論の方ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手多数であります。したがって、請願第1号「教育基本法の早期改正を求める意見書」提出を求める請願は採択されました。

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△日程第12.意見書第1号



○議長(浜田作男君)  日程第12、意見書第1号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書に関する意見書についてを議題とします。

 意見書第1号について提出者の説明を求めます。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 意見書(案)について朗読し、提案にかえたいと思います。

 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書(案)、核兵器の廃絶は、唯一の被爆国である日本はともとより、全世界の人類共通の願いです。

 しかし、残念ながら、今日まだその実現の運びになっていません。

 それどころか、核先制攻撃戦略、使える小型核兵器の開発等危険が増し、各軍事大国の力による支配は、世界に新しい脅威を生んでいます。

 よって、政府におかれては、2000年NPT再検討会議で確認された「核兵器の完全廃絶達成への核兵器の明確な約束」を盛り込んだ最終文書の実行をすべての核保有国に強く求め、2005年NPT再検討会議において、世界のすべての政府に「期限を切った核兵器廃絶条例」を締結するよう強く主張されるよう要請します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  説明を終わります。

 質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、意見書第1号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と核廃絶国際条約の締結促進を求める意見書は原案のとおり可決されました。

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△日程第13.意見書第2号



○議長(浜田作男君)  日程第13、意見書第2号「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書の採択を求める意見書を議題とします。

 意見書第2号について提出者の説明を求めます。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書(案)について朗読し、提案理由といたします。よろしく御審議ください。

 景気回復がいわれる一方、地域間格差、所得階層間格差が拡大しており、憲法が保障する基本的人権を具体化し、社会的不平等を是正するととものに公正な社会づくりを進める国と地方の公務、公共サービスの役割発揮が求められている。そのために必要なことは、第1に、地域による格差、所得による格差を縮小し、公正な社会を目指す理念を明確にすることであり、第2に、その役割にふさわしい水準のサービスを提供する制度を維持することであり、第3に、サービス提供を支える人材を確保することである。

 しかし、昨年12月24日に閣議決定された「今後の行政改革の方針(新行革大綱)」は、国と地方の財政悪化のもとで、国の公務・公共サービス減量化、地方自治体への公務・公共サービス減量化押しつけを行うという政府の方針を示している。小泉内閣の「本丸」とされる郵政民営化が、ユニバーサルサービスを骨抜きにし、地域間格差を拡大することが指摘されているように、公共サービスの民間開放では、国民の利益と権利を損なうことが懸念され、三位一体も税・財源移譲や国による財政調整が不十分なままでは、教育や福祉の水準維持が困難になる。国と地方が協力し、一定水準の公務・公共サービスを提供して格差を縮小するという理念に基づく財政制度を確立することが必要である。

 また、「市場化テスト(官民競争入札)」がすべての国・地方自治体のサービスを営利企業に委ねる手段として導入されようとしている。「市場化テスト」では、委託企業が契約のたびに変わることも想定しており、安定的、継続的に求められる水準のサービスを提供することが困難である。営利企業による効率的な経営の方を善とする立場ではなく、公正な社会のための公務・公共サービスを提供することが必要である。

 さらに、政府・人事院が、地方勤務の公務員賃金が民間賃金より高いとして、同一の職務には同一の給与を支払うという職務給原則を事実上踏みにじり、大幅な地域間格差導入をねらっている。これは、職員の士気を低下させ、人材確保を困難にするだけでなく、国から地方へ、地方から民間へと賃下げの悪循環をもたらし、地域経済をいっそう深刻な状況にすることが明白である。

 したがって、関係各方面に、以下の諸点の実施を強く求める。

 1、住民に対する行政サービスの確保に必要な権限と財源を確保すること、国民の権利保障を後退させる公務・公共サービスの民営化や「市場化テスト」は行わないこと、人材確保を困難にし、地域経済を疲弊させる公務員賃金への地域間格差の導入は行わないこと、以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 以上であります。



○議長(浜田作男君)  説明を終わります。

 質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、意見書第2号「市場化テスト」や「給与見直し」に反対する意見書は原案のとおり可決されました。

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△日程第14.意見書第3号



○議長(浜田作男君)  日程第14、意見書第3号教育基本法の早期改正を求める意見書を議題とします。

 意見書第3号について提出者の説明を求めます。朝倉利文君。



◎議員(朝倉利文君) 意見書(案)の朗読にかえて、説明資料といたします。

 教育基本法の早期改正を求める意見書、我が国の教育は、民主的で文化的な国家の建設を目指した教育基本法のもと、半世紀にわたり目覚しく普及し、発展するとともに社会経済の発展にも大きく貢献した。

 しかしながら、戦後50年を経て、社会情勢は大きく変化し、子供の問題行動や社会性の希薄化、さらには、家庭や地域社会における教育力の低下や、伝統・文化の尊厳の欠如など、教育のあり方こそ、そのものが問われている。

 こうした中、昨年11月、文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会は、教育基本法の抜本的な見直しが必要とした中間報告をまとめたところである。

 我が国の時代を担う子供たちが将来に夢や希望を抱き、生きる力を持ってたくましく育っていくには、今こそ、新しい時代の教育の基本像を明確に提示するとともに、それを確実に実現していくことが重要である。

 よって、政府は、社会の存立基盤である教育の新しい時代におけるあり方を真剣に検討し、中・長期的視野に立ち、教育施策を総合的かつ計画的に推進し、「人材・教育大国」の実現に取り組むとともに、歴史や伝統文化を尊重し、郷土や国を大切にする心、そして、社会の形成者としての公徳心や国際感覚をあわせ持った人材を育成する観点から、次期国会に教育基本法改正案を提出し、早期改正されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。



○議長(浜田作男君)  説明を終わります。

 質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 討論を行います。反対討論の方。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) さきの請願のところで討論は行ったわけですけれども、この意見書の中身を見るとわからないところばっかりですけど、諮問機関である中央審議会の答申は、確かに教育基本法の抜本的見直しが必要という答申がされました。これは、いわゆる、さっき賛成討論の中でも述べられたようですけれども、教育振興何とかという  そっちの方の、結局予算を取るための手段として、結局文部科学省ちゅうんですか、そこの職員によって書かれた案文だったそうですけれども、結局、時代の教育の基本像を明確に提示するちゅう、夢や希望を抱き、生きる力を  これが今の社会の中において、夢や希望を抱き、生きる力を持ち、たくましく育つということは一体どういうことなのかちょっとわかりませんけれども、教育をどのようにすれば、そういうふうな教育になのか、教育の基本像を明確に提示するちゅうふうに言われてますけど、その提示がどういうものなのか、私はわかりませんが、この後の方から読みますと、「人材教育大国に実現に向けて」ということになっています。「公徳心や国際感覚をあわせ持った人材育成する観点から」というふうになっていますが、要は、いかにして個人、人類そのもの、人間そのものが体勢させるような教育でないということが基本にあるならば、これは国家であるとか、一つの形あるものが、いわゆる、試合のための用具して、その人間をつくり上げる、そこの地域の産業によっては、産業に対する方向づけをつくるために、人として、そういうものが必要だというような子供を育てていく。こういうことが、今までやってこられた状況です。いわゆる、企業が使いやすいような子供をいかにつくるのかというのが、現在の教育の形態であると、私は思ってるんですが。こういうことから、人間そのものが、ほんとに尊重されるような、人として尊重される、そういう今の社会の形が変わってきつつあるんじゃないか、そのことが不安な状況をつくり上げてきてるというふうに思うんです。

 だから、意見書であるような「古くなったから教育基本法を変える」という要点は、何にもないと、私は、そういうふうに考えて、こういう意見書を出すこと自体が、いわゆる反省のない戦後60年たつ中で、戦争の反省のない、いわゆる、そういうあり方を問うているというふうに、私は思うんです。そういう方向に進めている。またぞうろ教育勅語がいいというような、こういう中に入ってる人たちが言ってるようですから、そういうふうに、いわゆる死ぬための教育をまた進めていくんじゃないかと、まず、そのことを一番私は心配するわけでありますし、そのような戦前の反省があって教育基本法ができているわけですから、その反省をまたぞうろ元に返そうとするような、反省のない、そういう生き方、それが政府のあり方であるならば、そういう政府は早く変わってもらわなくては、大変な、国民に対して悲劇を生むんではないかと、私はこういうことを心配しながら、この教育基本法を変えることの意見書については、反対をしたいと思います。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  賛成討論の方。朝倉利文君。



◎議員(朝倉利文君) さきの意見でも申し上げましたように、採択されましたこの中に、確かに、愛国心について、それぞれ人それぞれ、あるいは、機関それぞれにおいて解釈の違いはあろうかと思います。確かに、戦前の、今教育勅語の話も出ましたけれども、今それがあるのかどうか、私はそこらあたりはないと思いますけれども、戦前の教育勅語なんて、確かに、浜田議員がおっしゃるようなことが戦前はあったようであります。その反省の上に立って、この教育基本法もできたのでありますが、半世紀たてば、確かに、時代に合ったものに、すべて根本的に改正しようということじゃなくて、そういう問題等が発生する過程においては、必ずしも、この教育基本法と直結したものとは私どもは感じられませんけれども、やはり伝統の、そういう国土を愛する心、国を思う心がなぜ悪いという言葉もありますように、私どもは、そういう意味の愛国心等に係る問題等は理解できると思っております。

 そこで、こういう賛成の立場から意見書(案)を提案した次第であります。

 以上です。



○議長(浜田作男君)  休憩。

午前11時32分休憩

                              

午前11時37分再開



◎議員(朝倉利文君) 訂正させていただきます。

 先ほど、「浜田議員」という間違った発言をしました。「浜口議員」の間違いであります。よろしくお願いします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論を終わります。

 採決を行います。本件は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手多数であります。したがって、意見書第3号教育基本法の早期改正を求める意見書は原案のとおり可決することに決定されました。

 お諮りします。陳情第1号、第2号、請願第1号の意見書の送付先については、議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  異議なしと認めます。したがって、意見書の送付先については議長に一任することに決定しました。

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△日程第15.決議第1号



○議長(浜田作男君)  日程第15、決議第1号真の地方自治の確立に関する決議を議題といたします。

 浜口惇君外3名の方から、真の地方自治の確立に関する決議が提出されております。本件について提出者の説明を求めます。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 真の地方自治の確立に関する決議(案)について、朗読をもって提案させていただきたいと思います。

 この決議は、県議長会からの出されたものであります。よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、説明をいたします。

 真の地方自治の確立に関する決議の内容は、決議文を朗読することにより説明にかえさせていただきます。

 真の地方自治の確立に関する決議、国及び地方に通ずる厳しい財政状況にあって、本町はまさに激流の中にあり、議員みずからも住民とともに行政改革に取り組んでいるところであります。

 このような中、現在進められている「三位一体の改革」は、地方自治体の自由度を高め、国と地方の役割分担を見直すとともに、財政面での自立を図り、真の地方自治の確立を目指すものでなければなりません。

 我々は、今一度、地方自治・住民自治の原点に立ち返り、町村が自己決定・自己責任に基づき、多様で個性的な地域づくりを行えるよう、改革の速やかな実現に全力を挙げるとともに、直面する諸課題に積極果敢に取り組む覚悟であります。

 よって、住民が誇りと将来への希望を持てる活力ある地域社会構築のため、国・県に対し、次の事項の実現方を強く要望します。

 記。1、人口規模にかかわらず、すべての市町村を基礎自治体と位置づけ、町村が自主的、自立的な施策を展開できる地方分権の推進を図ること、2、税源移譲に伴い、財政力格差の拡大が懸念されるが、財政力の弱い町村に対しては、国土及び環境の保全、食糧の供給等、地方の果たす公益的役割の重要性を十分考慮し、地方交付税の財源調整機能と財源保障機能を強化して対応すること、3、地方財政計画の策定については、国が一方的に策定するのではなく、国と地方の協議の場を通じて策定するとともに、その策定過程の透明化、策定の迅速化を図ること、以上、決議する。

 以上であります。



○議長(浜田作男君)  説明を終わります。

 提出者に対する質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件に賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、浜口惇君外3名から提出の真の地方自治の確立に関する決議は原案のとおり可決されました。

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△日程第16.同意第1号



○議長(浜田作男君)  日程第16、同意第1号門川町助役の選任同意についてを議題とします。

 ここで、金丸一弘君の除斥をお願いいたします。

〔収入役 金丸 一弘君退場〕



○議長(浜田作男君)  説明を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 門川町助役の選任同意について提案理由を説明いたします。

 現助役の黒田和弘氏が一身上の都合により、任期まで2年余りを残して、来る平成17年3月31日付をもって辞職されますので、その後任助役として金丸一弘氏の選任について同意をいただきたく提案いたします。

 金丸一弘氏につきましては、皆様御承知のとおり平成11年4月より本町収入役として町政発展に力を尽くされており、その人柄については、温厚誠実で町民の信望も厚く、さらに、昭和35年4月、門川町役場奉職以来の豊富な行政経験と識見を有しておられるなど、助役として最適任者であると考えますので、御同意をいただけますようよろしくお願いいたします。

 なお、収入役につきましては、当分の間、空席にしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(浜田作男君)  説明を終わります。

 質疑を行います。質疑のある方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  質疑なしと認めます。

 討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。本件に賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(浜田作男君)  挙手全員であります。したがって、同意第1号門川町助役の選任同意については原案のとおり同意することに決定しました。

 ここで入場を許可します。

〔収入役 金丸 一弘君入場〕



○議長(浜田作男君)  それでは、ここで、新助役の金丸一弘君にごあいさつをお願いいたします。



◎助役(金丸一弘君) お許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げたいと思います。

 このたびは、町長より助役選任の議案提案をしていただき、議員の皆さん方におかれましては格別な御高配を賜りまして、御同意いただきまして、まことにありがとうございます。

 私にとりましては、本当に身に余る光栄であります。と同時に、その責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いでいっぱいであります。

 御案内のとおり、町行政を取り巻く環境は、地方分権時代を迎え、国の三位一体改革や行政改革等により大変厳しい状況にあります。そんなときに、私のような浅学非才の者が、その責務を全うすることができるかどうか、大変心配もいたしているところであります。

 しかしながら、任命をいただきましたからには、決意を新たにしまして、微力ではございますが、町政発展のためにいささかなりともお役に立つよう、誠心誠意努力してまいる所存でありますので、議員の皆様方の今後のより一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう衷心よりお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

 よろしくお願いを申し上げます。

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△日程第17.委員会の閉会中の継続審査及び調査の申出について



○議長(浜田作男君)  日程第17、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題とします。

 常任委員会、特別委員会、議会運営委員会の各委員長から、委員会において審査及び調査中の事件については、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付した申請書のとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浜田作男君)  異議なしと認めます。したがって、それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定しました。

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○議長(浜田作男君)  以上で、本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じ、平成17年第1回定例会を閉会します。



◎事務局長(小野康文君) 御起立願います。一同、礼。

午後0時08分閉会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。






      平成17年 3月25日


                 議  長 浜田 作男


                 署名議員 朝倉 利文


                 署名議員 猪倉 照央