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宮崎県 門川町

平成 17年 第1回定例会(3月) 03月10日−02号




平成 17年 第1回定例会(3月) − 03月10日−02号









平成 17年 第1回定例会(3月)


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平成17年 第1回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第2日)
                        平成17年3月10日(木曜日)
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議事日程(第2号)
                    平成17年3月10日 午前10時00分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 一般質問
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出席議員(16名)
1番 平田 真文君       2番 黒木  裕君
3番 小林 芳彦君       4番 内山田善信君
5番 安田  修君       6番 黒木 義秋君
7番 朝倉 利文君       8番 猪倉 照央君
9番 寺原 速美君       10番 長友幸太郎君
11番 浜田 作男君       12番 黒田 利治君
13番 安田  新君       14番 浜口  惇君
15番 安田 茂明君       16番 米良 昭平君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 小野 康文君     書記 太田 民雄君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          米良 成志君  助役          黒田 和弘君
収入役         金丸 一弘君  教育長         樋口  駿君
総務財政課長      甲斐 勝美君  企画商工水産課長    原田 敬蔵君
社会教育課長      松岡敬一郎君  教育次長        山下  勲君
福祉課長        田中 豊彦君  税務課長        長谷川義明君
都市建設課長      小野 幹男君  健康管理課長      金丸 隆康君
水道課長        神戸 雅徳君  農林課長        曽川  傳君
生活環境課長      中城 広美君  農業委員会局長     小林 正春君
会計課長        中田 幸人君  代表監査委員      小林 作市君


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午前10時00分開議



○議長(米良昭平君)  ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(米良昭平君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、1番、平田真文君、2番、黒木裕君を指名します。

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△日程第2.一般質問



○議長(米良昭平君)  日程第2、一般質問を行います。

 一般質問は、通告順に行います。黒木義秋君。



◆議員(黒木義秋君) おはようございます。通告に従いまして生活雑排水処理について質問をいたします。

 門川町では公共下水道と合併処理浄化槽による計画がありますが、現在、国、県の補助により合併処理浄化槽が、設置整備事業により合併浄化槽がかなり普及しています。浄化槽の普及により河川もかなり浄化され、きれいになりました。

 ここで伺います。将来にわたってきれいな門川町をつくる観点から、現在の公共下水道計画を見直し、実行可能な公共下水道処理計画を描いてみてはいかがなものでしょうか。河川の浄化を図れば門川湾もきれいになり、漁業の振興にも好影響を与えると思いますが、答弁を願います。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(米良昭平君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 門川町では平成14年から平成22年を計画期間とした生活排水対策総合基本計画「よみがえれふるさとの川や海」を策定し、また、同年に公共下水道基本計画見直しを策定しています。これらの計画では五十鈴川を初めとする町内各河川流域の水質検査結果の推移により、当該河川の負荷量いわゆる汚れの量と、その流域ごとの地勢、産業、住居状況、合併処理浄化槽や漁村集落排水処理施設などの浄化施設の整備状況など地層、地溝を分析し、さらに、将来の都市形成の観点を踏まえて都市計画法に基づく用途地域及び五十鈴地区、城屋敷地区、小園地区を下水道計画区域に、その他の区域を合併処理浄化槽整備区域としています。

 この計画は平成22年の人口を1万9,800人と推計した場合、生活排水処理率を49.2%までに引き上げるという計画であります。この計画の実施については住民の皆様の川や海に対する意識の向上と、特に、公共下水道の整備になりますと高額な財源の確保が課題であり、また、現在、実施しております合併処理浄化槽整備事業については、平成15年度より市町村が事業主体となり設置する浄化槽市町村整備事業が創設され、さらに、この事業は今回の三位一体改革の中で、これまでの補助金制度から交付金制度に変更される予定であります。

 このように国・県の制度の動向や今後の生活排水処理計画の整備手法につきましても、新たな考え方が出てきておりますので、制度等の導入の状況を踏まえながら、今後ともさらに検討をしてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(米良昭平君)  黒木君いいですか。



◆議員(黒木義秋君) それでは、ちょっと一言、町長の答弁よくわかりました。今後、国、県の制度が変わるということでございますが、変更になる制度を十分に検討されまして、急速な雑排水処理の整備を図っていただきたいと要望いたします。

 以上です。



○議長(米良昭平君)  以上で、黒木義秋君の質問を終わります。

                              



○議長(米良昭平君)  次に、黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 通告に従い2問、要旨の内容を補足説明して質問いたします。

 まず、1問目ですが、町名地番の変更についてであります。

 これまでに土地区画整理事業で、草川、宮ノ口、宮ケ原、南町など町名地番の変更が行われたのは周知の事実です。よく県外の人から現住所を尋ねられて、門川町大字門川尾末○○番地と答えますと、その都度聞き返されるのが多々ありました。現在は中須何丁目何番地の何ですから、そういうことはなくなりました。古くからある親しみ深い読み名を否定するものではないのですが、対外的に見ても、大字、小字の時代ではないという気がするのです。将来的に近隣市町村との合併を視野に入れての準備の一つとして、町名地番の整備をしておくのも一考ではないでしょうか。ことしは町制施行70周年でもありますので、70周年を契機として町名地番の変更を早急に計画し、町内すべての地区において実施してはいかがなものでしょうか。

 2問目は、「門川町民歌」と「かどがわ音頭」についてであります。

 ちょうど20年前、町制施行50周年記念事業の一つとしてつくられたと記憶しておりますが、その「門川町民歌」と「かどがわ音頭」の使用頻度が全くといって少ないように見受けられます。当時のことは余り覚えていないのですが、詩を一般公募の上、それを参考にして作詞をし、そして、プロの作曲家によって曲が完成したものだと思われます。町主催の行事において「門川町民歌」を聞いたことがなく、いわんや小学校、中学校の運動会、体育会、自治会行事、また、盆踊りのときでも、「かどがわ音頭」は踊りの振りつけがあるのにもかかわらず使われておりません。せっかく町制施行50周年記念で、しかも、多額の出費でつくられたのなら、もっと有効活用をし、末永く歌い継がれ、踊り継がれていくことこそ価値があるし、何のためにつくったのかの意義も生まれてくるのだと思います。「継続は力なり」と言います。継続してこそ、それが伝統になっていくのではないでしょうか。当時を思い起こし、「門川町民歌」と「かどがわ音頭」の有効活用と推進を図ってもらいたいと考えますが、いかがなものでしょうか。

 以上で、壇上からの質問を終わります。



○議長(米良昭平君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 まず、町名の変更についてでありますが、本町における町界町名の変更についての基本的な考え方につきまして御説明を申し上げ、御理解を賜りたいと存じます。本町は全面積1,248ヘクタールのうち市街化区域517ヘクタール、市街化調整区域1,362ヘクタール、その他の区域が1万169ヘクタールであります。議員御承知のとおり、本町は昭和39年に日向延岡新産業都市の指定を受けて以来、「日本一住みよい門川町」の実現を目指し、宅地造成及び公共施設等の整備改善を図り、美しい魅力ある都市づくりに努めているところでございます。

 このような中で、本町における町界町名の変更の実態は、特に、市街化区域内におきまして土地区画整理事業及び開発行為による宅地造成等により、従前の字界が原形をとどめなくなったため、必然的に換地処分等とあわせて新たに区域を定める必要が生じた場合にのみ変更を行っているのが実情であります。

 議員御質問の面的な土地区画整理事業等が予定されていない地域の町界町名の変更につきましても、その地域における道路事情等を含めた土地利用の形態、通信、訪問、配達等の日常生活への影響、さらに、今日までの名称等、歴史的背景等も十分配慮しながら地域の相違と理念に基づき、それぞれの地域の状況により異なるものと考えます。

 また、地方自治法によりますと面的な未整備地域等についての町界町名の変更も可能となっておりますが、反面さきに申し上げましたとおり、特に、面的な未整備地域等につきましては地域の実情等を把握しながら、将来的に禍根を残さないようより慎重に対応すべき課題等も山積いたしますので、今後の長期的な検討課題とさせていただきたいと存じますが、膨大な筆数と区域によりまして住居系、商業系、工業系等が混住し、さらに、区画形質も全く異なりますので、町界町名としての連続性が図られないなどの問題もあり、基本的には困難ではなかろうかと存じます。御理解をいただきたいと存じます。

 次に、「町民歌」と「かどがわ音頭」の件でありますが、今から20年前の昭和60年に町制施行50周年を迎え、この記念事業としてタイムカプセルの埋設やNHKのど自慢の誘致、さらに、50周年記念事業の一環として御質問のとおり、「門川町民歌」と「かどがわ音頭」を作成したものであります。「門川町民歌」と「かどがわ音頭」の作成に当たっては歌詞を一般公募し選定した上で、専門家に作曲していただき、レコード化したものであります。当時は「門川町民歌」と「かどがわ音頭」の普及啓発を図るため、各地区や公共施設等にレコードを配布する一方、町民の方にも広く普及を図るため、希望と募り、各世帯に販売しているところであります。また、小中学校の運動会、各地区の盆踊り大会や地区の体育祭、さらに、町主催の町民体育大会等の各種行事の場において有効活用が図られてまいりました。

 しかしながら、最近ではコンパクトディスクやカセットテープの普及により、レコード盤をかけるレコードプレーヤーの確保もままならない状況もあり、御指摘のとおり活用が少なくなっていると思われます。

 また、歌の作成から20年が経過したこともあり、その存在すら知らない世代や町民の方もおられるのではないかと思われます。今後の有効活用と推進につきましては、ことしが町制施行70周年という記念すべき年でもありますので、これを契機にレコードのCD化あるいはテープ化に向け検討してまいりたいと思います。

 また、今後の推進につきましても、町主催のあらゆる行事等での利用促進はもとより、小中学校の行事等での利用促進や各地区の行事等において活用していただくよう地区会長さんにもお願いし、「門川町民歌」と「かどがわ音頭」の普及啓発と有効活用を図ってまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(米良昭平君)  黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 町名地番の件ですけども、門川町は自立の道を歩むことになったのですが、例えば、市町村合併の1市2町、日向、東郷、門川、それが合併しておいた場合に、そういった町界町名のことは全然頭になかったのかを1点です。

 それと、町民歌の件ですけども、いろんな行事で使うのもよろしいんですけども、基本的には門川町役場、役場内での使用というのはどんなものでしょうかと思います。始業時間8時半に1番なり流すとか、お昼はベルが鳴ります。そして、また1時の午後からの始業には何も鳴らないと。そしたらそういったときに鳴らすとか、5時はまたチャイムが今鳴ってますけども、そういった門川役場庁舎内でもひとつ使用はできないものかと、その2点、ちょっとお伺いします。



○議長(米良昭平君)  町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 合併の協議の中では、特に、地名で問題になるのはむしろ整理された上町とか本町とかいうのが問題になるわけです。どこにも上町、本町というのはどの町村にもあるのがありますので、その辺の調整がなかなか難しいような状況がありました。かえって門川、尾末あたりはそのまま残っていくような状況があるわけでございます。

 それから、「かどがわ音頭」とか、音楽を庁舎内で使用したらということでありますが、この点につきましては十分検討させていただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  よろしいですか。黒木裕君。



◆議員(黒木裕君) 質問ではないんですが、「門川町民歌」と「かどがわ音頭」のレコード、私持ってますけども、こういうふうにできてます。レコードという、今CDになってますけども、そこにその当時の金丸親治町長が書いてますけども、「この歌が町民の皆さんの心のよりどころとして広く親しまれるよう願い制作しました」とコメントが書いてありますので、本当先ほども言いましたけども、もう一回つくったときに立ち戻りまして、せっかくこういうのがつくられてますので、町民の皆さんに歌われるような、また、「かどがわ音頭」で明るく、景気を吹っ飛ばして踊れるような、そういった「日本一住みやすい門川町」と、そういうことに結びつけてもらいたいと思います。

 以上です。



○議長(米良昭平君)  以上で、黒木裕君の質問を終わります。

                              



○議長(米良昭平君)  次は、浜田作男君。



◆議員(浜田作男君) 健康増進法に基づく歩ける温泉プール化についてお尋ねをいたします。

 初めに、平成14年8月2日に施行されました健康増進法の理念について触れておきたいと思います。この法律には次のようにうたわれております。「我が国における急速な高齢化の進展及び疾病構造の変化に伴い、国民の健康の増進の重要性が著しく増大していることにかんがみ、国民の健康増進の総合的な推進に関し基本的な事項を定めるとともに、国民の栄養の改善その他国民の健康の増進を図るための措置を講じ、もって国民保健の向上を図ることを目的とする。」、次に、法律の一部要点のみを抜粋して朗読いたしますと、「国民は健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め生涯にわたって自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。」、そして、「国及び地方公共団体は、健康の増進に係る人材の養成及び資質の向上を図るとともに、健康増進事業その他の関係者に対し、必要な技術的な援助を与えることに努めなければならない。」と双方それぞれに大きな責任が課されております。つまり、一言で言えば、地方公共団体は壮年者等を含んだ高年齢者と一緒になって健康増進に努めなければならないということでございます。人は皆、金さん、銀さんのような人生を送りたいと願っていますが、飽食時代やモータリゼーション時代の中で生活をしなければならない現代人にとっては、どうしても年をとるに従って急に足腰から先に筋肉の低下が、減少があらわれます。そうなると今度は、それを補うための無理な運動で関節障害を起こし、行く果ては寝たきりになって余生を過ごさざるを得ないというのが偽らざる現実であります。

 このように早くから寝たきり生活にならないために、できるだけ事前の継続した運動が重要だと言われております。水中を歩くことで関節に過酷な負担をかけずに、水抵抗によって筋肉を強め、しかも、有酸素運動で体脂肪の燃焼を促すため、高年齢者向けの健康増進には最も理想的な運動方法であると言われております。とりわけ本町には門川温泉「心の杜」というすばらしい資源があります。この温泉を活用した歩けるプールができたなら、さらに関節痛や筋肉痛など数々の効能があり、必ずや寝たきりの人口が減少して、本町の老人保健事業や介護保険事業に大きく寄与するものと確信をいたしております。あわせて日向市のレジオネラ菌事件で受けたとばっちりが、今もなお入場者の減少にあえいでいる門川温泉「心の杜」にとっては、大きな起爆剤になることは間違いないと私は断言いたすところであります。

 ここで若干歩けるプール、温泉プール化に伴うハード面について触れますが、関連するイメージ図を裏面に添付いたしておりますので、参考にしていただきたいと思います。

 昨年第1回定例会の一般質問で、黒木義秋議員が質問された歩くプールの増設についての質問内容と、それに対する町長答弁の内容をそれぞれ吟味をしてみました。その結果、歩くプールの意義については町長も十分賛同されたものと思います。

 しかし、増設に伴うスペース上の問題、それから、増設に伴う投資額の問題、そして、人件費や光熱費などランニングコストの問題等々クリアしなければならない高いハードルがネックに感じられたのではないかと推察をいたすところでございます。そこで、参考として次のような改善案を要約して提案いたしたいと思います。

 第1点目に、現在、夏場だけ使用されている既設の温泉大プールの外周を歩けるプールに改造することで、スペース上の問題を解決するとともに、投資額を大幅に下げることであります。

 第2点目に、附属する給水管並びに排水管を含めた歩ける温泉プールを分離独立化することで──泳げるプールと歩けるプールを完全に分けるということになるわけです。独立するわけです──ことで、温泉の湯量が大幅に節約できるとともに、オールシーズンの営業が可能となり、ランニングコストを下げることであります。

 第3点目に、夏の日差しや冬の寒さ、そして、雨天時や体調不良時は自己者の自己責任、自己判断のもとで基本的に対応すると。したがって、現在のリラクゼーション施設をそのまま利用することができると思います。もし、予算的に許せるならば、歩けるプールにドーナッツ型の屋根を設ければ、利用者に喜ばれるものと思われます。

 以上、3点は歩けるプール化に必要不可欠な前提条件であると思われますが、町長は健康増進法の精神に基づく歩けるプール化の実現についてどのように考えておられるのか、建設的な御意見をお伺いしたいと思います。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(米良昭平君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 御案内のとおり平成14年に健康増進法が施行され、健康の増進のための国及び地方公共団体の責務が示されました。本町におきましても、平成13年度より健康門川実践計画21の策定に取り組み、平成15年3月に町民の皆さんが主体となって、「やっちみろや健康づくりプラン21」を策定し、町民が生涯健康で明るく、元気に生活できる町を目指して、関係各課で町民を主体とした健康づくりに積極的に取り組んでいるところであります。

 寝たきり防止のため、温泉プールを歩くことは寝たきり防止や健康増進に有効な方法の一つであることは認識をしています。昨年の第1回定例会におきまして歩くプールの増設についての答弁も踏まえ、3つの改善案を提案され、改修による歩ける温泉プールの設置についての質問でありますが、まず、第1点目の既設プールの改造による投資額の削減についてでありますが、御提示いただきました案によりましても、多額の工事費がかかると考えられますとともに、追い越し可能な幅員の歩けるプールを設置した場合、泳げるプールの部分が幅4メートル程度と狭くなり、プールとしての価値が薄れる懸念があります。現状でのプール利用者は大半が幼児や小中学生であることから、入館者が減少することも予想されます。

 次に、第2点目の温泉プールの分離独立化で、オールシーズンの営業が可能となり、ランニングコストを大幅に下げることができるのではないかとの御提案ですが、現在、5月から9月までの5月間、プールの営業を行っています。この間の夏休み期間中の子供の利用が1日平均100人程度、それ以外の期間が50人程度であります。営業期間中は監視人の配置と週1回約250トンの水の入れかえ、5、6月は加熱している状況にあります。

 第3点目の御提案にあります夏の日差しや冬の寒さ、雨天時や体調不良時は利用者の自己責任、自己判断のもとで対応するとした場合においても、水の入れかえ、清掃、加熱は常に必要となり、有意義な改善策を御提案いただきましたが、ランニングコストは高騰することが考えられます。

 以上のことから夏場だけの期間となりますが、高齢者の方も歩けるよう手すりを設置しておりますので、これを活用していただき、独立した歩ける温泉プールの設置につきましては、財政面や泳げるプールとしての維持運営経費のコストの面から今後の検討課題とさせていただきます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  浜田作男君。



◆議員(浜田作男君) 結果的に言うとできないということのようでございますが、ちょっと順を追って再質問させていただきます。

 もちろん現在の大プールを含めて、あそこの全体のリラクゼーションプールですか、これは夏場だけで何か、夜7時ぐらいまで利用されておるそうですが、私のところにも孫がおります。

 ところが、夏のときにあえて温泉でのプールを利用したいということには余り関心がないというのが、私の孫と友達の話のようです。といいますのが、近くに海浜公園が夏はもちろん営業しておりまして、海浜公園の方がスライダーとか、いろんな施設が整っておるという関係もあって、冷たいか熱いか、温泉質の効能があるかないかということの比較よりも、むしろ遊具がどんなものがあるかということに大変魅力があるような感じがいたしまして、恐らく大人の方たちが温泉に行くのに、ついでに子供も一緒に来て、そこで泳ぐということが現実ではなかろうかという気がいたすわけであります。わざわざ子供が金を出して、あそこの中だけで子供が来るという分はかなり私は少ないんじゃないだろうかという気がいたすわけであります。そういう面で、泳げるプールが狭くなった分が魅力がなくなって、泳げる方たちが減少するということそのものというのは、余り私は影響ないんじゃないかという気がいたすわけです。もし、それに対して具体的な反論の数字があれば、ぜひ後で担当の方で答えていただきたいというふうに思うわけであります。

 それから、ランニングコストの件なんですが、ランニングコストは、これはもちろん夏場だけで利用された場合で、あと11カ月、10カ月ちょっとぐらいはほとんど休んでおるというものと、それから、1年じゅう使って、しかも、健康のために歩くわけですから、1年に1回とか、1カ月に1回ぐらいでは、利用ではほとんど意味をなさないわけです。するなら少なくとも1週間に二、三回は少なくとも来て、そこを利用していただくということの方が健康により目的を達するんじゃないかという気がいたすわけで、したがいまして、その実際の利用率に対してのかかったコストという利用者の数を分母にして、そして、かかった費用を割りますと、かなり私はランニングコストは下がってくるんじゃないかという気がいたすわけであります。

 そういう面で、現在、高齢者の方たちは聞くところによりますと、日向市とか、それから、延岡の方の温泉か、ふろのところを利用されているんじゃないかと思うんですが、かなりの方が町外にわざわざ行って、そこを利用していると。何で門川にできないのかと、町会議員にさんざんそういう嫌味を言われることが多いです。正直に言ってですね。ぜひここのところはそのような実態を考慮の上、やはり実現をする方法で、確かに若干の投資はかかるかもしれないけれども、それは先ほど話したような町民の健康増進を図る上においては、その分は必ずや私は保健事業でその分は効果が出るんじゃないかという気がいたすわけであります。そういう面でもう一回そこのところ辺のところを十分考慮して、この問題の意義というものを十分、賛同されているわけですから、実現するためにどうあるべきかということで、建設的な考えで実現する方にしていただきたいというふうに思うわけであります。その辺のところで、もし、具体的な数字があれば、ぜひ私の言った、尋ねたことに対してお答えをいただきたいというふうに思います。



○議長(米良昭平君)  町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 必要性については十分認識をしておりますし、私もできたらつくりたいのがやまやまでございます。まず、前提に申し上げておきます。

 それから、夏場は当然子供たちは海浜公園の水泳場が、それは魅力であることは間違いないでしょう。

 しかし、親と一緒に行かれた子供さんたちはあそこで泳ぐわけでありますから、その辺は御理解をいただきたいと思いますし、また、現在でもお年寄りの方たちも十分あそこで歩いておられます。その状況もあります。

 それから、現在も5カ月間はプールとして使用しておるわけです。あとの7カ月間も当然温水プールとして加温もしなければならない時期がランニングコスト的に考えた場合に中止をしておるという状況があります。先ほどから申しましたようになかなか工事費も完全にかかりますし、ランニングコストもそう落ちないということになりますと、また別な考え方を持った方がいいんじゃないかと思っております。その辺で今後十分検討させていただきたいと思います。

 しかし、当然延岡あたりに行っておられる人たちも相当おられます。その人たちからも私も十分伺っておりますし、体にいいことは十分承知しておりますので、前向きに考えていきたいと思っております。

 それから、レジオネラで、門川の温泉の利用者も相当減っておりましたけれども、通年それまでは年間25万人利用者があったわけですが、18万ぐらいにここ数年あったわけですけれども、ことしは何とか20万に達するような状況が出てきております。だんだん回復してきておりますので、その方面につきましても十分努力をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  浜田作男君。



◆議員(浜田作男君) ちょっと再質問のとこで聞き漏らしたんですが、具体的な担当の課長からでも結構ですが、あそこで十分泳いでおられるという答弁でありましたが、具体的にどのプールで泳がれているのか、私、プールの中で歩かれているのか、ふろの中で歩く人は見たことないし、かといって夏場だけの歩くといっても、外のプールのどのプールで歩いておられるのか。私の考えではこの絵のリラクゼーションプール配置図というのがありますが、ここに浅プールというのと、本湯と、それから、今、問題にしている大プールというのがあるわけですが、この浅プールは大人の人には何か、私のあれでは何かひざのちょっと上ぐらいまでかなと。

 それから、大プールでは身長の差もあるわけですが、ほとんど何か、少なくとも大人の人だったら胸から肩ぐらいまでの深さがあったような気がするわけですが、余り深くても浮力が大き過ぎて前に進まないということになるし、浅プールのようなひざになりますと浮力がないものですから、体重がそのままひざに加わって、本来の機能を果たさないというふうに思うわけですが、この辺のところで具体的な数字が担当課長の方からでも示されれば、ぜひ教えていただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  企画商工水産課長。



◎企画商工水産課長(原田敬蔵君) リラクゼーションプール、いわゆる大プールですが、これが深さが1メートルから120センチございます。外周が49メートルございますけども、水量が250トン程度水道水が入っております。現在、あそこにプールに入ってる方の子供が何人、それから、歩く方が何人という統計はとっておりません。ですから、歩いている方が何名いらっしゃるかというのは統計をとってないようでございますので、御回答します。



○議長(米良昭平君)  浜田作男君。浜田君、4回目ですから、簡潔にお願いします。



◆議員(浜田作男君) 1.2メートルということのようですが、ちょっとやっぱり女性の大人にとってはかなり深過ぎるんじゃないかという気がするわけですが、その辺ところで本当にそういう方たちが歩いておられるのか、そこんとこもう一回よろしくお願いします。



○議長(米良昭平君)  企画商工水産課長。



◎企画商工水産課長(原田敬蔵君) 「心の杜」に確認いたしましたところ、期間中は数名が歩いているという程度だそうです。

 以上です。



◆議員(浜田作男君) はい、了解。



○議長(米良昭平君)  よろしいでしょうか。



◆議員(浜田作男君) はい。



○議長(米良昭平君)  以上で、浜田作男君の質問を終わります。

                              



○議長(米良昭平君)  ここで10分間休憩します。

午前10時44分休憩

                              

午前10時52分再開



○議長(米良昭平君)  休憩前に引き続き会議します。

 次は、小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 通告書に従いまして質問いたします。

 魚の販路拡大について、門川漁協は漁業振興特別対策事業により、昨年1月、漁協の新設、11月には蓄養施設の設置、さらには今月19日には門川漁協隣に海産物の直販所ができ、4月2日にはレストラン「うみすずめ」がオープンすることになりました。これについては現在、漁協を挙げて取り組んでいるところです。今後門川町の水産業の振興、門川町の発展を考える上で重要な問題となってくると思うのです。そこで、「うみすずめ」を初めとした施設のPR、今後の運営は漁協を初め町も一体となって取り組む必要がある事業だと考えております。町の考えをお伺いします。

 以上、壇上から質問を終わります。



○議長(米良昭平君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 御承知のとおり漁業振興特別対策事業により門川漁協直販所施設及びレストラン「うみすずめ」のすばらしい施設が完成しつつあります。県内では南郷町に同様の施設、「港の駅めいつ」が2月1日にオープンいたしております。この施設の内容、特に、販売方法やPRの活動方法など、門川漁協職員とともに、担当職員も同伴し視察を行ったところであります。この施設では西武ライオンズのキャンプの波及効果もあり、20日間で1万1,000人の人手でにぎわっているそうです。門川漁協の「うみすずめ」は面積296.5平方メートルの施設で、4月2日のオープンを目指し、現在、準備が進められておりますが、直販所は3月中にも開店し、水産加工品、鮮魚、活魚を中心に販売され、あわせて町内で生産された農産物の展示即売も検討されているようであります。また、レストランは魚料理を中心としたメニューで、4月2日にオープンし、当日は萩本欽一さんや神楽等を招致したセレモニーが計画されているようであります。施設運営はあくまでも門川漁協の自助努力によって管理運営していただくことになりますが、行政としての支援策としては、ソフト面での支援を考えています。ソフト面での支援策として、町のホームページの掲載や町の印刷機を活用したチラシ等の印刷、公共施設へのポスターの掲示、チラシ等の公共施設での備えつけ、さらに、当施設の案内看板の公共用地内の設置許可など考えられますが、すばらしい施設が完成し、雇用の拡大や漁業振興、観光振興にもつながりますので、行政としてもできる限りソフト面での支援を図っていきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(米良昭平君)  小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 今、町長から答弁をいただいたんですが、漁協が自助努力でということで、しかしながら、漁協が主体となってレストランを経営することは今回が初めてのことです。当然漁協も先ほど町長が言われましたように南郷町の同じ施設とか、いろいろなところを視察に行って、勉強もし、さまざまな準備はしてまいりました。漁協ちゅうか、猟師は魚をとることはなれておりますが、お客さんを呼ぶということになりますと、私は限界があるのではないかと思うのです。

 門川町も漁業振興特別対策事業に5%の補助をしており、今後の門川町の水産業の振興、門川町の発展を考える上で、魚の販路拡大、観光事業と各方面から大きな関心を寄せられていると思います。門川町もこのレストランについては当然関心を持っていると思います。先ほど言いましたように、漁協自体だけでは集客力に限界があると思います。門川町はお金以外に人を呼ぶための手助け、知恵を出してやることも今後必要ではないかと私は思うのです。それで、再度このことについてお伺いします。



○議長(米良昭平君)  町長。



◎町長(米良成志君) 「うみすずめ」が実際にオープンするわけでありますが、その活用、それから、PR等につきましては十分私たちも力を入れて努力をしてまいりたいと思っていますし、今までもほとんどの事業につきましては町も一体となって努力をしている現実でありますから、その辺は十分御理解をいただきたいと思います。これからも漁業につきましても、農林業につきましても、町は生産者の皆さんと一体となって努力をしてまいります。そういうことから御理解をいただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  小林芳彦君。



◆議員(小林芳彦君) 私はこの質問に当たり、また、門川町の水産業を考える上で歴史を振り返ってみますと、門川漁協、庵川漁協ともに協同組合になって57年目を迎えようとしております。門川町はことし70年を迎える。門川町の歴史とともに、私は水産業が歩いてきたと言っても過言ではないと思います。昔から「魚の町かどがわ」として町内外に知られております。門川町の水産業も漁獲量の低下、消費者の魚離れ、また、魚価の低迷等により年々厳しくなっております。

 しかしながら、昨年3月にハモが県のブランド化認定を受けて以来、魚の普及のために毎月のように朝市を開催したり、前向きに漁業従事者と漁協が一体となって取り組んでおります。もし、今回「うみすずめ」が──大変悪いんですが、軌道に乗らないことになれば、私は門川町の水産業だけではなく、「魚の町かどがわ」のイメージダウンにもつながりかねないと思うのです。

 また、このようなことから自立の道を選択して頑張ろうとしている門川町も、こういったところからほころびが出て、水が漏れるのではないかと思うのです。最後は質問ではないのですが、ぜひ前向きにお願いして私の質問を終わらせていただきます。



○議長(米良昭平君)  答弁ありますか。町長。



◎町長(米良成志君) 答弁は要らないというような状況でありますけれども、少し申し述べておきたい、補足をしておきたいと思います。

 1次産業は特に農林水産業、特に厳しいのも十分私たちもわかっておりますし、また、商工業も同じであります。すべて町民の皆さんが努力をされて、一生懸命頑張っておられる状況であります。今、話を聞いておりますと、議員のおっしゃり方はどうも何かすべて漁協が中心でやっておって、町は何もしていないような言い方をされます。そういうのがどうも私は納得がいかないんですが、漁業補償につきましても、今回の漁業振興特別対策事業につきましても、町長を初め、議会を初め、皆さん方が一生懸命国にお願いをして実施をしていただいておる事業でございます。そういう面につきましても、十分議員も御理解をいただきたいと思いますし、漁民の皆さんも御理解をいただきたいと思います。町も皆さんと一緒になりまして成功するように努力をしていきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  いいですか。



◆議員(小林芳彦君) はい。



○議長(米良昭平君)  以上で、小林芳彦君の質問を終わります。

                              



○議長(米良昭平君)  次は、浜口惇君。



◆議員(浜口惇君) 質問を行います。私は1問だけ提出しているわけでございますが、関連がございますので、後でもう一問だけ質問をさせていただきたいと思います。

 中小零細業者振興施策についてということで質問書を出しておりますが、町の公共事業のほとんどは競争入札参加資格のある経営基盤の大きな業者が受注しております。参加資格のない中小零細業者は下請として不利な仕事をせざるを得ない状況であることは、執行の方も十分認識されているものと思います。地元業者に受注機会を与え、町内経済の活性化を図るためにも小さな業者、小規模工事等契約希望者登録制度をつくったらと思いますが、町長の御見解をお尋ねしたいと思います。

 もう一点は、これ通告してない問題でありますけれども、関係がありますので。住宅リフォーム助成制度についてということですが、これは県内でも日向市やら日南、小林、清武、国富やら綾町あたりがやっていることですけれども、大体こっちの零細企業者登録制度ができるならば、その仕事をどうするのかという問題があります。そういう中で、そういう現在やってるところ辺の状況を見ますと、やっぱり上限率助成を、リフォームする場合には15万円とか10万円とかというような程度でもって助成をしながら、どれだけ経済に対して波及していくのかということでやっているようでございますが、大体今やっているところ辺では10数倍の経済効果を上げているようでございますので、この点は通告してなかったので、町長が即座に今後検討するのかどうかということでようございますけれども、その点についての御答弁をお願いしたいと思います。

 以上で、私の壇上での質問を終わります。



○議長(米良昭平君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 現在の不況下では企業の大小を問わず、極めて厳しい状況にあり、特に、中小企業者は厳しい状況であることについては認識しております。これを根本的に脱却するためには、国の強力な対策が求められているところでありますが、本町の公共事業については指名審査会において審議し、随意契約の活用や適正な分離、分割発注を行い、町内業者の受注機会の増大に努めているところであります。また、下請業者につきましても、極力本町の事業者を活用するよう親会社にお願いし、町内企業の仕事の確保に努力しているところであります。

 具体的に申し上げますと、1、町内業者への発注を基本とし、業者の選定に努めています。2、発注設計金額に応じて、ランク別に業者の選定を行っています。3、業種ごとに分離分割発注を行うよう努めています。4、小規模な工事や修繕工事については、一人親方等が加入しています宮崎県建設産業協同組合門川支部の参入を認めています。

 御質問の中小零細企業者の下請については、民間、公共工事を問わず、不景気などになりますと、そのしわ寄せは末端施工業者や現場労働者に向けられ、下請事業者が不利な仕事をせざるを得ない状況については十分認識をしております。この対策としては、平成13年に公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が施行され、その附帯決議において建設労働者の賃金、労働条件の確保が適切に行われるように努めることと明記されています。親企業者に十分指導してまいりたいと存じます。

 次に、小規模工事等契約希望者登録制度に類する制度の創設につきましては、現在40件、279自治体で、県内では宮崎市、都城市、延岡市が導入している状況であります。

 本町におきましても、中小零細企業者や一人親方等が町発注の工事に参入しやすくなるよう平成14年から小規模の物品、修繕等は届け出制による運用を図っているところでありますが、御質問の登録制度については、他市町村の状況や制度の内容を十分把握させていただいた上で、町の小規模修繕等の発注契約については現在、暫定的に運用していますので、これの制度化に向け、登録要件、発注要件、対象工事の範囲、発注額等を検討してまいりたいと存じます。本町といたしましては、今後とも町内企業への均衡ある発注を基本として、町内中小企業の発注確保と地域経済の振興を図ってまいりたいと存じておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、もう一点の住宅リフォーム事業につきましては、現在、高齢者とか、障害者のいる家庭につきましてのリフォームにつきましては補助事業がございますが、そのほかの住宅リフォーム事業につきましては私も十分承知いたしておりませんので、今後検討課題とさせていただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  浜口惇君。



◆議員(浜口惇君) 大体小規模のものについても、一応そういう適正に入札ができるような方向での制度の運用を図っているということなんですが、今後においては、小規模の希望者を要件に合うようなところについては、登録制度も今後検討していこうというような発言であったというふうに私は思うんですが、そういう方向でやってもらいたいと思うんです。

 それから、住宅リフォーム制度については検討の余裕も与えんままの質問でありますので、私も聞きづらいんですけれども、これで見ますと、町内業者について発注すると。これは小規模登録との関係で結びつくと思うんです。そういう面と、大体上限を10%程度、事業費が100万円なら100万円の場合、10万円程度ということになるんですが、そして、金額としては上限が10万円程度の助成ということでございます。

 で、現在、福祉関係におけるそういう助成制度ありますけれども、これは限界があるので、一般住宅の中で助成が少しあるということによって、事業発注者が地元業者に多くなれば、それだけ経済的効率が上がるんじゃないかと、波及効果があるというふうに考えられるし、今やってる制度をとっておられる各市町村においても、そのようなことを聞いております。少なくとも10数倍の波及効果があるんだというふうに言われておりますので、この点についても十分に検討をお願いして、できるだけそういう制度を取り入れていただきたいというふうに思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(米良昭平君)  答弁はよろしいですね。



◆議員(浜口惇君) はい。



○議長(米良昭平君)  はい。以上で、浜口惇君の質問を終わります。

                              



○議長(米良昭平君)  次は、平田真文君。



◆議員(平田真文君) さきに提出いたしました通告書の内容に従いまして生活に関して本町の取り組みについての質問を2つほどさせていただきたいと思います。

 昨今スポーツ少年団の青少年育成に貢献する度合いは大変大きくなってきたと思います。まさしくスポーツが少年と少年をつなぎ、スポーツ少年団にかかわる保護者をつないでいるところは大いにあると思います。そのような青少年健全育成の一翼を担っているスポーツ少年団への補助の関係についてのお尋ねです。お隣の日向市のスポーツ少年団に適用される制度として、日向市がそれを認め、その活動が確かな団体には、その練習に関して使用する公共の球場の使用料が無料になるというものがあります。本町でもそのような制度はできないものでしょうか。

 2つ目の質問ですが、本町でも河川、海への家庭雑排水の放流が問題となって久しいわけなんですが、その影響などを家庭で学んでもらうための啓発活動についての質問であります。

 河川の水質悪化を招く家庭雑排水の河川への放流は、家庭の心がけで随分その毒性を食いとめられる方法があると思います。例えば、それを行政主体で定期的に啓発活動を行ってみてはどうでしょうか。例えば、しょうゆ一滴を浄化させるために必要な水がどれくらい必要かとか、家庭で何ができるのか、そういう知識を家庭にしっかり知ってもらうこと、そのことこそが家庭内の意識を劇的に変え、そして、排水の質をも変え、河川の水質浄化になる一番の早道ではないかと思うからです。

 以上、壇上より質問を2つほどさせていただきます。答弁の後に再質問、再々質問は自席で行いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(米良昭平君)  答弁を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 御答弁を申し上げます。

 スポーツ少年団による公共球場の使用について無料にする制度はできないかとの質問かと存じますが、まず、本町におけるスポーツ少年団は、平成16年度はソフトボール、バレーボール、サッカー、野球等8種目、19団体、462名が門川町スポーツ少年団として登録されております。各スポーツ少年団では、財団法人日本スポーツ少年団の主催する講習会を終了した者に発行する認定証を有した指導者を必ず配置しなければならないことになっており、この指導者を有する団体が門川町スポーツ少年団として登録され、その登録された団体及び各学校の教育活動として、体育館等の使用についても、また、海浜公園内にある多目的運動広場、庭球場を使用する場合についても、休園日及び日曜、祝日における単位団体の練習、ほかの一般利用者がない場合の半日以上の使用を除いて特例措置として全額減免とさせていただいております。

 野球場は公式試合のできる町内唯一の施設であり、一般の社会人野球やソフトボールチームの練習及び公式戦の利用が多いこと、町内中学校の部活動を初め、門川町スポーツ少年団に属する各種目のチームが学校のグラウンドや各地区の公園等を使用団体みずからが整備して練習しており、野球場を減免して開放することになると、申し込みが殺到し、一般社会人野球チーム及びソフトボールチーム等の練習メニューの組み込みが困難になること、さらにはこのたび御承認をいただいております門川町行財政改革構想に基づき受益者負担の原則に立って、使用料の見直しを検討することとしており、現段階での野球場の使用は公式戦の各種大会を除いて、練習時の使用について減免措置をいたしておりません。本町には本格的に野球のできるグレードの高い、整備の整った球場は海浜公園野球場しかありませんので、スポーツ少年団から社会人まで公平に利用していただくために、スポーツ少年団、社会人チームを含め各種団体との調整を図りながら青少年の健全育成に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。

 次に、家庭排水の水質浄化のための啓発活動についてであります。

 本町は、昭和52年に日向延岡第7次公害防止計画地域に指定され、同年五十鈴川、尾末港、日豊海岸地先海域が水質汚濁防止法に基づく環境基準類型の指定を受け、その後、昭和62年に鳴子川が指定を受けています。この指定により水質の基準達成に必要な施策として、昭和56年に門川町生活環境保全条例を制定し、町民生活における有燐合成洗剤の使用自粛、食品の残りかすや家畜ふん尿、製造業排水の適性処理を規定し、具体的施策として公共施設や南ケ丘団地の合併処理浄化施設の設置、漁業集落排水処理施設の整備、畜産事業場の立ち入りを実施したほか、平成5年度に門川町生活排水対策総合基本計画を策定し、同年度より個人が設置する合併処理浄化槽設置整備事業を推進、事業場にあっては公害防止協定等の排水規制値の設定などを進める一方、毎年度河川海域の水質調査を実施しております。

 また、啓発活動については漁協婦人部の有燐洗剤使用自粛運動や、地域婦人部の廃食油を使用した石けんづくり運動が展開され、町としてもこの運動を支援するとともに、家庭等で使用するしょうゆ等の調味料や食べ残しの生ごみの処理方法等のチラシや漫画「かんきょうくん」を作成し、各家庭に配布するなどの啓発を実施し、現在では指定河川の水質基準は基準値を達成しているところであります。

 しかし、近年は家屋の増加に伴い、地域にあっては家庭排水が主な河川水になっている地域もあり、特に、鳴子川支流の中山川は汚濁が進んでいたため、流域の関係6地区の住民自主活動として、平成10年に中山川流域生活排水対策推進連絡協議会を設立し、台所対策や公園、先進地視察、コイの放流、河川清掃、水質調査等を実施しており、町もこの活動を支援しているところであります。今後とも総合的な排水対策の推進と中山川に見られるような河川流域ごとの住民活動を支援し、この中においても意識の向上を図るための啓発について実施してまいりたいと存じますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  平田真文君。



◆議員(平田真文君) 町長の答弁はよくわかりました。グラウンドの問題なんですが、無料のグラウンドがあるということは確かに私も承知しております。そのほかの補助というのも結構あるということなんですが、日向でスポーツ少年団は48団体あるらしいです。その48団体全部が球場を使うときに無料で使っているということ。48団体というと、先ほどの門川町の19団体に比べるとはるかに多いわけです。それでも日向は大王谷とか、あとサンドームとか、教育施設のスポーツ施設があるわけです。門川町よりも多いわけなんですけれど、スポーツ団体も多いということで、門川町が私はできないということはないと思いますので、今後検討していただきたいと思います。

 あと再質問になるんですけれど、日向と門川の球場の料金の格差があるということで、スポーツ少年団のある方から私聞いたんですが、海浜公園を使うと非常に高いので大王谷まで行って使用をしていると。みんなが、スポーツ少年団全部が移動してそういうふうに練習をしているということをお聞きしました。そういうところの門川町の町民が日向市まで行って練習をしなければいけないというところはどういうふうに考えていらっしゃるのか、そういうふうな把握を今までしたことがあるのかということをちょっとお聞きしたいと思います。

 水の浄化なんですけれど、答弁の内容で具体的に啓発活動をやったことがあり、その効果もあらわれていると。中山川の水系はちょっと今まだやっているということでよくわかったんですが、家庭排水というと私たちの家庭から出ている台所の排水であるとか、ふろの排水であるとか、あとトイレのし尿であるとか、こちらは単独浄化槽が一般的に普及を大体しておりますので問題はないかと思いますが、1日200リットルぐらい出ているらしいです。それを全部が全部河川に放流しているわけではありませんが、日本で言うと、公共下水は39%しか普及をしていない。合併浄化槽に至っては5%だそうです。門川町も似たり寄ったりではないかと私は思いますので、その辺の家庭から出る排水をどのように食いとめたらいいかという啓発活動を行政主体でお願いしたいという質問だったんですけれど。

 私事になるんですが、私が家庭内で行っている水質浄化のためのことなんですけれど、なぜそういうふうに水質浄化が必要かというところの私の意識が変わったのは普通の石けんを流すだけで、石けんは100ppmの毒性を分解されるのが8日間かかるそうです。界面活性剤の入った洗剤に至っては1カ月たっても50%分解されないのだそうです。これ大変なことです。私1人だけが雑排水を排水、放流しているのではなくて、ほかのいろんな人、ほかの家庭も合併浄化槽を使っていない人はそういうふうに排水をしている、放流をしているということになると思うからです。

 じゃどういうふうに私は考えたかというと、家庭内でできることを、例えば、うちは単独浄化槽なんですけれど、家庭用の洗剤は全く使っておりません。特殊なスポンジを使ってしています。それから、マヨネーズとか、そういうソースとかは全部ふき取ってから可燃ごみに出してます。水として流さないということです。あとおふろとかも入浴剤は絶対入れません。それは入浴剤がそのまま河川に流れるということを懸念しているからです。

 また、排水溝には必ずストッキングの切れ端を置いたりしています。そういうことは周知の事実となっているんですけれど、実践をやっている人というのはやっぱりどれだけ河川を自分が汚しているかということを知っている人だと思うからです。思う人だけだと思うんです。そういうのが広がれば、家庭から出る雑排水の質というのも劇的に違ってくると私は思っています。

 それでまた、家庭雑排水にかかわるほとんどの場合は女性だと思うんです。その女性に働きかけをして、家庭の洗剤であるとか洗濯洗剤を石けんに変えるとか、そういうことをしていけば、私は中山川もすぐに水質の浄化は図れると思います。

 再質問になるんですけれど、町長の答弁で今まで具体的に啓発活動をやっていて効果が上がっているということが言われましたので、今後やれることがあるとしたらどのようなことができるのか、町として町民の立場でどのようなことをやってほしいのかということをちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(米良昭平君)  町長。



◎町長(米良成志君) スポーツ少年団の件につきまして私の方からお答えをして、環境問題につきましては担当課長からお願いをしたいと思います。

 日向に野球の選手たちが行っておるのを知っておるかということでありますけども、私もそういう子供を今持っておりませんので、十分その辺は承知しておりませんけども、相当数行ってるのかなと今思っておるところであります。逆に体育館につきましては門川町の方が日向市よりも多く施設がございまして、日向市の方から多くの皆さんが体育館を使用されておるという現実もあります。お互いに足りない分は補てんをし合って、共存をしていっていいのではないかと思います。

 以上です。



○議長(米良昭平君)  生活環境課長。



◎生活環境課長(中城広美君) 御答弁を申し上げます。

 啓発を主体にした今後の方向性というのを御質問でございましたが、まず、議員さんも御存じのとおり、やはりどこが環境に悪くて、どれだけの汚濁度を持っているのかというふうな部分は非常に大切なことであります。以前私どもの方も町長答弁にありましたように、昭和56年からこの運動がいろいろ展開されております。もちろん、例えば、し尿と、それと焼酎を比べた場合に、両方コップにとって両方並べましたときに、どれが汚いんだろうか。ちょっと感覚的にはいわゆるし尿の方が汚いという感覚を持ちますけど、環境的には焼酎の方がずっと何十倍も何百倍もやっぱり汚い、汚濁度があるわけであります。

 そういうふうないわゆる正しい環境に対する認識をいただくための啓発活動、これは非常に大切なことでございまして、私どもの方ももちろん中山川のそういう協議会の中での講演とか、そういうふうなものについても、こういうふうな中身についての問題も話をしておりますし、全体の家庭に対する啓発、これあたりも今、準備をしてるところでございます。これは河川の問題だけではなくて、やはり今、二酸化炭素の問題もございますので、地球環境問題も含めながら啓発の準備を今進めているというふうなことでございます。

 ただ、全体的には、例えば、油でありますと、廃食油、これは植物油でございますから、水に溶け込む性質がございます。そういうふうなことで幾ら台所対策をやっても、なかなか河川の汚濁が一挙によくなるかというふうなことはございませんで、やはりそこにはハード的な浄化施設の整備も必要でございます。

 したがいまして、私どもの方も平成15年に「よみがえれふるさとの川や海」という生活排水対策の基本計画を持っております。これに沿ってそういうハード面の施設の整備、それから、住民の皆さんへの啓発、こういうふうなものも両方あわせながら今後とも進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(米良昭平君)  平田真文君。



◆議員(平田真文君) グラウンドの件は体育館が門川町には多いので、日向とかからも体育館利用は、それは持ちつ持たれつではないかという答弁だったんですけれど、今、球場として野球をやっている子は球場が使いたいわけで、ナイター施設も備わっているきれいな球場でありますから、それが大王谷とかに行かなければいけないというところを、現状を把握していただいて、どのような解決策があるかというのを今から検討していただきたいと思います。

 水質の浄化についての問題も準備段階で準備していることがあるというので、その準備の内容を具体的に、廃食油とかはディーゼルオイルの研修とかも私たちも行きましたし、それに対する報告書とかも出しまして、そのような生活環境課からの提案であるとか、今後の町の廃食油に関する姿勢というのは、確かに私たちは見ることができます。啓発活動の準備の段階にあるものを具体的にあれば、最後の質問としたいので、よろしくお願いいたします。



○議長(米良昭平君)  生活環境課長。



◎生活環境課長(中城広美君) ただいま家庭配布用のいわゆる啓発用チラシ、これはまず、わかりやすいことがまず第一であるというふうに思っております。したがいまして、例えば、議員質問の例えば、しょうゆを流した場合にどれくらいの通常の河川の環境基準に達するまでどれくらいの水が必要なのか、そういうふうないわゆるわかりやすい表現の中でのチラシの準備を今進めてるところでございます。特に、家庭で使われる調味料、それから、酒類、それから、油類、こういうものを主体にしたものでございます。まだ案の段階でございまして、この中身につきましてはもう少し詰めていきたいというふうに思います。

 で、指標につきましては、なかなか汚染度というのは、河川につきましてはBODという、いわゆる生物科学的酸素要求量というものがありますが、BODという表現ではなかなかわかりにくいだろうというふうなことで、これは注釈を入れましても、なかなかわかりにくいだろうということで、もっとわかりやすい方法でというふうなことも考えております。

 以上でございます。



○議長(米良昭平君)  ええですね。



◆議員(平田真文君) はい。



○議長(米良昭平君)  以上で、平田真文君の質問を終わります。

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○議長(米良昭平君)  以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。



◎事務局長(小野康文君) 御起立願います。一同、礼。お疲れさまでした。

午前11時42分散会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。






      平成17年 3月10日


                 議  長 米良 昭平


                 署名議員 平田 真文


                 署名議員 黒木  裕