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宮崎県 門川町

平成 16年 第1回定例会(3月) 03月26日−06号




平成 16年 第1回定例会(3月) − 03月26日−06号









平成 16年 第1回定例会(3月)


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平成16年 第1回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第6日)
                        平成16年3月26日(金曜日)
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議事日程(第6号)
                    平成16年3月26日 午前10時01分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第14号 平成16年度門川町一般会計予算について
 日程第3 議案第15号 平成16年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第4 議案第16号 平成16年度門川町老人保健特別会計予算について
 日程第5 議案第17号 平成16年度門川町介護保険事業特別会計予算について
 日程第6 議案第18号 平成16年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について
 日程第7 議案第19号 平成16年度門川町簡易水道事業特別会計予算について
 日程第8 議案第20号 平成16年度門川町水道事業会計予算について
            ※ 一括上程、所管の常任委員長の報告、質疑、討論、採決
 日程第9 意見書第1号 イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める意見書
 日程第10 意見書第2号 地方交付税の削減に反対する意見書について
 日程第11 意見書第3号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書について
 日程第12 委員長報告 広域行政調査特別委員会の閉会中の調査について
 日程第13 委員会の閉会中の継続審査及び調査について
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第14号 平成16年度門川町一般会計予算について
 日程第3 議案第15号 平成16年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第4 議案第16号 平成16年度門川町老人保健特別会計予算について
 日程第5 議案第17号 平成16年度門川町介護保険事業特別会計予算について
 日程第6 議案第18号 平成16年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について
 日程第7 議案第19号 平成16年度門川町簡易水道事業特別会計予算について
 日程第8 議案第20号 平成16年度門川町水道事業会計予算について
            ※ 一括上程、所管の常任委員長の報告、質疑、討論、採決
 日程第9 意見書第1号 イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める意見書
 日程第10 意見書第2号 地方交付税の削減に反対する意見書について
 日程第11 意見書第3号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書について
 日程第12 委員長報告 広域行政調査特別委員会の閉会中の調査について
 日程第13 委員会の閉会中の継続審査及び調査について
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出席議員(16名)
1番 平田 真文君       2番 黒木  裕君
3番 小林 芳彦君       4番 内山田善信君
5番 安田  修君       6番 黒木 義秋君
7番 朝倉 利文君       8番 猪倉 照央君
9番 寺原 速美君       10番 長友幸太郎君
11番 浜田 作男君       12番 黒田 利治君
13番 安田  新君       14番 浜口  惇君
15番 安田 茂明君       16番 米良 昭平君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 長谷川義明君     書記 安田 周平君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          米良 成志君  助役          黒田 和弘君
収入役         金丸 一弘君  教育長         樋口  駿君
総務財政課長      甲斐 勝美君  企画商工水産課長    吉田 博之君
社会教育課長      金丸 隆康君  教育次長        山下  勲君
福祉課長        松岡敬一郎君  税務課長        金丸  收君
都市建設課長      小野 幹男君  健康管理課長      原田 敬蔵君
水道課長        神戸 雅徳君  農林課参事       金丸 隆弘君
生活環境課長      中城 広美君  農業委員会局長     小林 正春君
会計課長        中田 幸人君  代表監査委員      小林 作市君


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午前10時01分開議



○議長(米良昭平君)  ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(米良昭平君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、1番、平田真文君及び2番、黒木裕君を指名します。

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△日程第2.議案第14号



△日程第3.議案第15号



△日程第4.議案第16号



△日程第5.議案第17号



△日程第6.議案第18号



△日程第7.議案第19号



△日程第8.議案第20号



○議長(米良昭平君)  日程第2、議案第14号平成16年度門川町一般会計予算について、日程第3、議案第15号平成16年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について、日程第4、議案第16号平成16年度門川町老人保健特別会計予算について、日程第5、議案第17号平成16年度門川町介護保険事業特別会計予算について、日程第6、議案第18号平成16年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について、日程第7、議案第19号平成16年度門川町簡易水道事業特別会計予算について、日程第8、議案第20号平成16年度門川町水道事業会計予算について、以上の7件を一括議題とします。

 以上は所管のそれぞれの常任委員会に付託となっていましたので、総務財政委員長から順次報告を求めます。

 総務財政委員長、寺原速美君。



◎総務財政常任委員長(寺原速美君) 去る3月16日の本会議において、本委員会に付託されました議案第14号平成16年度門川町一般会計予算について3月16日から3月25日の8日間にわたり委員会を開催、その審査の過程及び結果について報告いたします。

 議案第14号平成16年度門川町一般会計予算については、全員賛成により原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 平成16年度門川町一般会計予算の概要について申し上げます。

 予算総額は、歳入歳出それぞれ64億3,500万円で、前年度当初予算と比較すると2億3,700万円増となっておりますが、平成7、8年度に行われた減税補てん債一括償還のための1億8,460万円の借換え分を除くと、0.8%の伸びであります。また、その中で財政調整基金、公共施設整備基金等から15件の事業に4億5,200万6,000円が繰り入れされております。

 次に、歳出予算の性質別内容としては、人件費、扶助費、公債費等の義務的経費が30億7,032万4,000円を占め、投資的経費等が12億5,983万4,000円、その他物件費、補助費、繰り出し金等が21億484万2,000円となっております。

 投資的事業の主たるものは、カギ田公営住宅建替事業費5億776万6,000円、地域、行政・IT推進事業費1億6,000万円、合併処理浄化槽設置補助事業費4,381万5,000円等であります。

 次に、歳入について申し上げます。

 前年度と比較して地方交付税2億7,300万円減の17億2,200万円、町税5,719万6,000円減の12億8,349万5,000円、町債3億9,600万円増の8億4,980万円、国庫支出金1億3,599万円増の6億8,874万4,000円、県支出金188万7,000円減の5億3,890万1,000円、繰入金7,886万2,000円増の4億5,240万9,000円であり、依存財源は40億8,744万7,000円で、前年度当初予算と比較して2億6,110万4,000円増、依存度も1.8ポイント上がっております。

 一方、自主財源は、23億4,755万3,000円で、前年度当初予算と比較して2,410万4,000円減、伸び率で1.0%の減、自主財源比率も1.8ポイント下がっています。自主財源も長引く不況の影響等で、個人、法人町民税、固定資産税等の減収も見込まれるとのことであります。

 また、基金からの繰り入れににつきましては、財政調整基金等から合計、4億5,200万6,000円がなされております。

 次に、町債については、一般公共事業債270万円、公営住宅債2億5,250万円、地域再生事業債8,000万円、臨時財政対策債3億3,000万円、減税補てん債借換え分1億8,460万円の合わせて5件の投資的事業等に8億4,980万円の起債がなされております。

 次に、本委員会の所管の歳出について申し上げます。

 議会費は、前年度比128万円減の9,261万3,000円で、議員報酬、議員啓発研修負担金等であります。

 総務費11億342万5,000円は、前年度比8,085万2,000円増であり、その中の一般管理費は、地区会長報酬、需用費、負担金等であります。

 財産管理費では、償還金利子及び割引料2,305万円等であり、また、企画費の中の地域・行政IT推進事業の1億6,000万円は、町内のケーブルテレビ未整備地区の補助事業として行うものであります。また、福祉健康交流研修施設管理費1億6,630万3,000円の主なものは、需用費6,889万円と施設管理業務委託料8,424万円等であります。

 次に、徴税費について申し上げます。

 税務総務費では、前年度比723万6,000円増の7,861万1,000円、そのうち主たるものとして、固定資産評価委員報酬、固定資産標準地鑑定評価委託料及び負担金等であります。

 選挙費では、参議院議員通常選挙費942万6,000円と、海区漁業調整委員会委員選挙費179万9,000円等であります。

 消防費については、広域消防業務負担金1億6,404万9,000円と、非常備消防費4,344万9,000円が主たるもので、その中に本年度は団員新被服購入事業費等も含まれています。

 公債費では、長期債償還元金7億5,176万7,000円と償還金利子及び割引料1億5,970万4,000円、合計9億1,147万1,000円が計上されております。

 次に、審査結果について申し上げます。

 まず委員からの質疑としては、予算が非常に厳しいが、例えば総務費の一般管理費の需用費が40%削減されているが、過去において今回のような措置はとれなかったのか。

 心の杜には太陽光発電などは利用できないのか。また、予想される利用者減に伴う今後の対策をどうするのか。

 電算機器リースの完了に伴い、今後の委託料の増減はどうなるのか。

 経済不況の中からくる税の徴収率は維持できていけるのか。

 などがありました。

 普通交付税は年々減少の一途をたどり、それを補てんするための臨時財政対策債は、平成13年度1億1,560万円、14年度2億3,150万円、15年度4億6,340万円と減税分に見合った額に対応しておりました。しかし、本年度は昨年末、国の平成16年度地方財政計画で、前年度比で地方交付税が6.5%減額、臨時財政対策債が28.6%の減額と大幅に削減されたことによる約3億円の減額となっております。また、国は平成17年年度以降も三位一体改革を強力に推進し、地方交付税は削減の方針と報道がなされております。

 本町においては、交付税の大幅削減、自主財源の減少等、かって想像もしなかった悪条件の重なる中で、四役の報酬カット、補助金の見直し等、予算編成に当たっては苦渋の選択を強いられたわけでありますが、その努力の跡が如実にあらわれており、並み並みならぬ苦労を察し、その結果を評価するものであります。

 しかし、今後は上記のことを踏まえ、全職員が今まで以上に行財政改革の重要性を認識し、限られた財源・人員の中で、さらなる住民福祉の向上に努められるよう切に希望いたします。

 なお、本委員会としては、本町が抱えている行財政改革、防災対策、その他行政状況等の諸問題について、閉会中の所管事務調査として先進地市町村を視察することに意見の一致を見ました。

 以上で報告を終わります。



○議長(米良昭平君)  以上で総務財政常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 次に、文教厚生常任委員長、朝倉利文君。



◎文教厚生常任委員長(朝倉利文君) 文教厚生常任委員会の審査報告を申し上げます。

 案件は、議案第14号から17号まで4件であります。平成16年の3月16日、18日、19日、22日、23日、24日、25日の7日間審査を行いました。

 議案第14号平成16年度門川町一般会計、議案第15号平成16年度門川町国民健康保険事業特別会計予算、議案第16号平成16年度門川町老人保健特別会計予算、議案第17号平成16年度門川町介護保険事業特別会計予算につきまして、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案の審査経過について申し上げます。

 初めに、議案第14号平成16年度一般会計予算については、民生費で総合福祉センター管理委託事業、社会福祉協議会活動補助を初めほかに九つの事業に、また、国民健康保険、老人健康及び介護保険特別会計繰り出し金等に所要の予算措置がなされております。また、少子化対策として保育児童の増加に伴い、一部保育所の定員の改定を行っております。

 健康づくり関係予算概要について申し上げますと、今年度はこれまで培ってきた各種検診事業や予防接種事業の受診率向上はもとより、医療費の動向に大きく影響を及ぼす重要なソフト事業であることから、各種検診や予防接種の受診向上に努める、医療受給者健康指導事業として老人医療受給者への適正化や重複、多受診を予防するなど、他に4項目が上げられております。

 負担金として、新延岡市夜間急病センター建設負担金として200万円が計上されていますが、これは単年度で終わります。なお、本町の夜間急病センターの受診者は14年度で56名の方が受診されております。

 当初予算について申し上げますと、9,171万7,000円で前年度比較では、285万2,000円減となっております。また、繰り出し金として簡易水道事業特別会計に548万3,000円繰り出されております。

 予防費については、3,837万2,000円で前年度より96万5,000円減となっております。平成15年度に策定された健康づくりプラン「人にやさしい町づくり運動」の一環として推進するための健康づくりプラン21推進事業が新設されております。

 社会福祉費について申し上げます。

 社会福祉総務費については、本年度予算額2億5,592万1,000円で前年度と比較しますと、987万7,000円増となっております。総合福祉センター委託料を初め負担金及び補助金等が主であり、その他繰り出し金として1億6,692万1,000円が国民健康保険特別会計に繰り出されております。

 老人福祉費については、3億9,455万4,000円で前年度と比較しますと、2,366万円増となっております。これも委託料を初め補助金であり、繰り出し金とし老人保健特別会計、介護保険特別会計に2億9,034万8,000円が繰り出されております。

 障害福祉費については、2億2,358万7,000円で、前年度と比較しますと114万6,000円減となっており、これも委託料及び負担金補助、交付金と扶助費が主であります。

 児童福祉費総務費については、2億7,236万5,000円で、前年度比較では894万円減となっております。これも委託料及び負担金補助及び交付金であります。その中で新規事業として、次世代育成支援地域行動計画策定がなされ、また、中央保育所の雨漏り修理代等が含まれております。

 児童措置費については、3億6,621万6,000円で前年度比較では334万6,000円増となっております。これは放課後児童対策事業及び広域入所措置の委託料及び扶助費が主であります。

 生活環境費について申し上げます。

 まず、戸籍住民登録費については、南町、南ケ丘町名変更記載委託料及び使用料等が主であります。

 環境衛生費については、需用費の尾末・上納屋汚水処理施設の電気料の光熱水費及び医薬材料費等が主であり、役務費については、漁業集汚泥清掃処分料及び水質検査手数料等であります。また、負担金補助で合併処理浄化槽設置整備事業については、5人槽70基、7人槽40基、10人槽5基分となっております。工事請負費として町営墓地増設工事18基分が計上されております。

 じんかい処理費については、需用費のうち修繕料が主であり、クレーン修繕料432万9,000円があり、業務委託料及び負担金補助が主であります。そのうち広域連合負担金1億4,313万6,000円が含まれております。

 し尿処理費については、修繕料、医薬材料費の需用費と業務委託料が主であります。

 次に、教育費については、幼稚園就園奨励費を初め従来の9事業の継続が行われ、新規事業では、門川中学校の改築事業について国の事業認可を得た後、補正予算で対応するとのことであります。

 歳出のみ申し上げますと2億7,864万7,000円で、前年度と比較しますと673万8,000円の減となっております。

 次に、教育総務費については、幼稚園就園奨励費補助金を初め中学生海外派遣事業等であります。

 小学校費では、学校管理費のうち需用費及び委託料が主でありますが、草川小・門小の校長住宅建設償還金が含まれております。振興費については、各小学校のコンピューターリース料の使用料及び賃借料と扶助費が主であります。

 次に、中学校費では、学校管理費のうち、需用費を初め委託料と中学生各種大会派遣費補助等であります。振興費については、需用費及び扶助費がおもであり、門中・西門中のコンピューターリース料の使用料及び賃借料であります。

 なお、今年度の学校いきいきプラン推進事業で障害者学級生活支援が行われ、4人の求人が予定されております。事業費については、県補助873万5,000円、町負担は5%の45万1,000円であります。これは今年1年間の事業で緊急地域雇用創出特別基金事業として行われるものですが、委員会としてはこの事業の継続を強く要望した次第であります。

 次に、大変申しわけありませんが、一部報告書に脱落しておりますので、口頭で申し上げ、後でまた配布しますが、社会教育費について申し上げます。

 社会教育費については、負担及び補助金が主でありますが、公民館費については門川ふるさと文化財団管理運営業務委託自治公民館活動等補助金等が主でありますが、工事請負費では文化会館、舞台設備工事費です。保健体育費では負担金及び補助金が主であります。

 次に、議案第15号平成16年度門川町国民健康保険事業特別会計について申し上げます。

 国民健康保険事業特別会計については、国民健康保険事業の長期的安定と健全財政運営を堅持していくため、保険税課税の公平化、保険税の収納率向上、医療費の適正化対策、保健事業の推進と充実強化に努めることとされ、歳入歳出の総額は18億580万5,000円で、昨年度に比較して6,828万7,000円、率にして3.9%の伸びを示しております。この主な要因は、保険給付費及び一般被保険者療養給付費であります。

 その他、歳出の主なものは、老人保健医療費拠出金3億6,034万4,000円、介護納付金1億3,152万2,000円等であります。

 次に、議案第16号平成16年度門川町老人保健特別会計について申し上げます。

 老人保健特別会計については、対象年齢の引き上げに伴う対象者の減少や一部負担金の引き上げ、公費負担割合の引き上げ、さらに医療費給付実績状況等を踏まえた予算編成がなされております。

 なお、歳入歳出予算総額は、17億3,528万3,000円で、昨年度より3,551万7,000円、率にして2.1%の増額予算となっております。

 歳出の主なものは、医療費給付費16億8,000万円、医療費支給費2,472万円、高額療養費1,800万円等であります。

 次に、議案第17号平成16年度門川町介護保険事業特別会計について申し上げます。

 介護保険特別会計には、要介護認定数の増加もあり、住宅サービス利用者の増加やグループホーム3施設の事業参入、さらに新たに有料老人ホーム事業参入が予定されております。こうした状況を踏まえた予算編成がなされており、歳入歳出予算総額は、11億1,609万3,000円で昨年度より5,871万7,000円、率にして5.6%の増額予算となっております。

 歳出の主なものは介護認定審査会費1,452万2,000円、保険給付費10億6,463万円で、保険給付費が予算総額の95.4%を占めております。

 次に、委員会審査の質疑・応答について申し上げます。

 一つ、中山川流域生活排水改善対策推進協議会の活動内容と成果は。

 二つ目、中央公民館の今後の運営と施設の維持管理はどうなっているのか。

 三つ目、合併浄化槽の設置のこれまでの実績は。

 門川海浜公園の利用について、休園日と祝日の重なった場合の対応は。

 中学校改築での太陽光発電設置は。

 等のような質疑が出され、各課より各項目について答弁がなされました。

 以上、議案第14号平成16年度門川町一般会計予算、議案第15号、第16号、第17号の特別会計については、委員全員で意見の一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、当委員会では、閉会中の所管事務調査として、環境調査・教育調査及び福祉に関する調査を初め、新川河口の浄化について調査を行いたいと考えておりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

 以上で報告を終わります。



○議長(米良昭平君)  以上で文教厚生常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員長、猪倉照央君。



◎産業建設常任委員長(猪倉照央君) 去る3月16日の本会議において、本委員会に付託されました議案第14号、議案第18号、議案第19号、議案第20号について、産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本委員会は、去る3月16日午後より7日間にわたり農業委員会、農林課、企画商工水産課、都市建設課、水道課について、関係職員の出席を求め慎重に審査いたしました。

 まず、採決の結果を御報告いたします。

 議案第14号平成16年度門川町一般会計予算、議案第18号平成16年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算、議案第19号平成16年度門川町簡易水道事業特別会計予算、議案第20号平成16年度門川町水道事業会計予算、以上4議案について全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の過程におきまして、次のような説明並びに質疑がありましたので申し述べます。

 議案第14号平成16年度門川町一般会計予算について。

 まず、農業委員会については、委員1名欠員による報酬予算の減で、前年度対比97.3%の予算であります。質疑の中で「本町の農地流動化状況は」との問いに、「率にして約66.1%程度であり、その手法としては県農業開発公社を活用した農地保有合理化事業、掘り起こしによる農地法3条・農業経営基盤強化促進法による利用権設定並びに所有権移転であります。農業構造改革が推進している中、構造改革特区による農業への株式会社参入の兆し、地域農業者の高齢化や後継者不足により農業の持続的な経営が危惧されている今日、集落営農方式等を検討、導入し、対策を講ずべきとの農業者の意見が多く、今後の農地流動化に向けての地域ぐるみの取り組みを強化しながら、各種制度事業を活用した集落営農組織の立ち上げと農業経営管理能力向上を図るとともに、ヤミ小作や遊休農地の解消に努めるとのことであります。

 次に農林課について申し上げます。

 農業費、林業費及び農林災害復旧費の予算は2億2,963万6,000円で、前年対比1億2,463万6,000円減の64.8%の予算であります。

 要因については、広域農道整備事業負担金、15年度終了の牧山畑地帯総合整備事業関係予算、工事請負費等の減少及び町単独補助金の削減によるものであります。

 質疑の中で、「米政策改革大綱について、16年度より生産調整の基準が面積から数量配分に変わるとのことであるが、農家に対して大きな影響はないか」との問いに「現状の段階では従来どおりの方法で、15年度並みの配分になろうかと思います」との説明であります。なお、新規として米出荷1袋につき500円の奨励金交付(転作100%達成者のみ)の施策を行うとのことであります。

 関連質問で、「転作100%の基準は」との質疑に、「全体の水田面積の約40%である」とのことです。

 畜産関係で「11月1日施行の家畜排泄物処理法を見据えた処理対策は行っているのか」との問いに、「町内処理施設の点検を行っている。現在ほぼすべての農家が施行に間に合うよう調整を行っている状況である。しかし、いまだ対策をとっていない農家が1件いるが、日向保健所等関係機関とともに指導、警告を行っている」とのことです。

 続いて、「鳥インフルエンザについて、万一発生して鳥の強制処分を行った場合に、何らかの補償制度があるのか」との質疑に、「前例を見る限り国や県において対策を講じている」とのことであります。「本町においては養鶏農家個々においてしっかりした防疫対策をとっており、最も恐れているのは、消費者等が敏感になり過ぎて風評被害を引き起こすことで、インフルエンザに対する正しい理解を得る対策をとっていきたい」との説明でありました。

 また、「補助金に対する今後の考えは」との問いに、「いつまでも長引く補助というのはあり得ない。事業が軌道に乗った場合は、自分たちで運営していただくことが前提になる。しかし、事業がいまだ進行段階にある状態においては、ある一定の水準になるまでは継続して補助・支援を行うことが必要であると考えている。それ以外については、今日の財政事情をかんがみた上で対応しながら、各組織に御理解をいただきたいと思っている」とのことでありました。

 次に、水産業費の予算は2億6,425万6,000円で、前年対比7,830万6,000円減の77.1%であります。要因は各種町単補助金及び貸付金の削減並びに漁業振興特別対策事業補助金、県営事業に対する負担金の減少であります。

 予算の中で、漁業振興特別対策事業補助金1億7,784万円は、庵川漁協の販売所改修及び貯氷庫新設事業並びに門川漁協の直販店・畜養施設新設及び冷却塔改修事業であります。漁港改築事業は、門川漁港内の内防波堤工事であります。

 質疑の中で「漁業振興特別対策事業について、いつごろ着工するのか」との問いに、「門川漁協については5月ごろ、庵川漁協については10月ごろからの事業であります。完成は年度内の予定である」とのことであります。関連質問で「庵川の荷さばき所の改修は、新事務所の前に移転するのか」。答弁「現在の荷さばき所の改修です」。「事務所の前の施設の方がよいのでは」。答弁「事務所の前は活魚槽等がないため、現施設を改修する」とのことです。

 続いて、「海面漁業放流事業でどのぐらい放流しているのか」との質疑に、「平成15年度の実績は、伊勢エビ1,200尾、車エビ280万尾、ヒラメ1万匹、アワビ1万個、カサゴ2万匹です」との説明があり、「放流事業について多くすることも必要であるが、事業評価も大事で、またとる側も考えていく必要があるのではないか」との関連質問があり、「資源の管理、漁業者の理解が不可欠であり、啓発、啓蒙を行っていく必要もあります。放流事業においても小魚を漁獲したのでは効果がなく、大きく成長してから漁獲することで継続的な漁業ができます。門川漁協の伊勢エビについては、築磯事業の効果からか漁獲量が増加している」とのことであります。

 次に、商工費の予算については、4,609万3,000円で、前年対比840万8,000円減の84.5%であります。

 要因は補助金及び貸付金の削減によるものであります。

 質疑の中で「中小企業小口融資は全員受けられるのか」との問いに、「町内に住所を有する個人・法人企業は受けられます」、関連質疑で「融資は受けにくいのか。貸付状況は」。答弁「2月末で宮銀5件の1,340万円、高信1件の100万円であります。融資については、商工会を経由し町を通して書類審査をしているが、町内の金融機関での拒否はありません」とのことであります。

 続いて、「補助金の10%カット、予算の範囲内で実施可能か、特に産業祭り等は」との問いに、「予算の範囲内で行わなければならないが、地場産業でのイベントについてはマンネリ化しており、即売会については新商品等の開発が必要で、近年行政主体のイベントとなり考えを改めていく必要があるのでは。県庁前の即売会も同様であり、現在中止しており、見直しも考えられる。限られた予算内で実施する必要があるのではないか」との答弁があり、関連して、「産業祭りと普段の販売価格は一緒か」。答弁「一緒と言われております」。問い「イベントの趣旨がわからない」。答弁「当初は販路拡大等の啓発が主の即売会であったが、現在は単なる即売会のみとなっている」とのことで、「単なるイベントではなく、目的を明確にする必要があるのではないか」との委員からの意見がありました。

 次に、都市建設課について申し上げます。

 土木費、土木災害復旧費の総予算は、8億4,973万6,000円で、前年対比2億8,027万4,000円増の132.5%であります。

 増額の要因は、最終年度となる法定外公共物譲与調査業務委託料の増額、東九州自動車道建設関係の道路用地購入、移転補償金等の新規事業及びカギ田住宅建設にかかわる住宅建設費の増額であります。

 一方削減額も多く、道路維持費、道路新設改良費、交通安全、下水路、砂防、災害復旧費等々厳しい予算となっています。

 質疑の中で「道路維持費はとても足らないと思うが、緊急の場合はどうするのか」との問いに、「道路維持にかかる工事は路盤の剥離などが考えられますが、緊急の場合は財政にお願いすることになると思います」。関連質問で「道路新設は全くないのか」との質疑に、「予算要求の段階では3路線の要望を行いましたが、財政的に無理のようです」との答弁でありました。

 続いて、「潜水橋の看板設置については、転落防止対策なのか」との質疑に「西都で転落事故があって以来、本町においても現況の調査がありました。転落を防止するだけでなく、キャンプ等で潜水橋から飛び込む人もおり、その危険を防止する看板もあわせて設置したいと思います。

 また、「カギ田住宅にいた人で、住宅が新しくなると段階的に家賃が上がるので、入りたくないという人もいるようだが」との問いに、「入居者にアンケート調査をしています。それに基づき他の団地(橋の口・平城・西の山)に17戸の空き住戸を用意しています」。補足答弁で「建設に当たり、既に他の住宅に移りいただいている人で、再入居希望者が5名、今いる人が35名、そのうち25名が新しい住宅への入居を希望し、残り10名の方が他のところを希望しています。町としてもできる限り希望に即して上げたいと思いますが、1団地に集中すると抽選ということになります」 続いて、「南町土地区画整理事業で、換地処分後の増換地、減換地に伴う清算金が発生すると思うが」との質疑に、「16年度に換地処分及び清算台帳の作成に入ります。清算金の徴収、交付事務は17年度から始まり5カ年の平成21年度までかかると考えています。それに付随して保留地代金は本来事業費に充てられるべきものであり、換地処分までに収納されているのが理想であるが、いまだ未契約な方が数件あり、現在契約に向けて鋭意努力しています」との説明であります。

 「草川土地区画整理事業が長期間になったので」と心配する意見がありました。

 続いて、議案第18号平成16年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算について。

 予算額2,094万5,000円で、前年対比975万4,000円の増額であります。質疑の中で、「いつになったら終わるのか」と質問があり、「清算交付を受ける方は前年度38名であったが、現在は8名になっています。その中には既に亡くなった方もあり、相続者を調べ通知するなど困難な事務が残っています。また、保留地についても山つきや三角地で処分できないものが含まれており、徴収者に対しても、清算金変更の通知から分割納入を考慮し、5カ年の猶予はやむを得ないと考えています。つまり清算金の収納で考えると平成20年が終了予定となります」。続いて、「保留地の処分はどうするのか」との問いに、「三角地や傾斜地など売るのが困難なものがほとんどで、売れないところは町有地で持っておくことになると思います」との説明がありました。

 続いて、議案第19号平成16年度簡易水道事業特別会計予算について。

 予算額は1,087万円で、前年度対比166万5,000円の増であります。増額の要因は、上井の簡易水道に流量計設置工事150万円が計上されています。

 質疑の中で「流量計の設置は交換の時期なのか」との問いに「交換時期がきています。現状の流量計を交換するには、地区全体の断水を伴うので、そうならないような直接電波を発する機器に交換します」との答弁でありました。

 続いて、「事業にかかわる将来の見通しは」との質疑に、「西門川地区活性化センターのところに、医療・福祉総合施設ができたので料金収入が増加し、一般会計からの繰り入れの減少が予想されます。人件費の変動にも左右されるが、使用料が増え維持管理費が少なくなれば料金収入で運営できるようになるのでは」との答弁でありました。

 続いて、議案第20号平成16年度門川町水道事業会計予算について。

 収益的支出及び資本的支出の予算額は、6億9,443万9,000円で、前年対比2億610万8,000円増の142.2%であります。

 要因としては、第四次拡張事業に伴う牧山地区を初めとする、加草・庵川地区の今後の開発に対応できる水道施設の拡充整備及び貯水量の増大、災害に対応できる施設の整備として、加草配水池調査設計委託、管理棟整備工事及び場内配管工事並びに配水池整備工事で3億1,450万1,000円の予算が計上されています。

 質疑の中で、「草川地区の給水世帯数は」との問いに、「加草936戸、庵川802戸であります」。

 続いて、「起債の償還状況と水道料金の改正については」との質疑に対して、「16年度起債元利償還金が約1億3,000万円あるが、年次減少しています。当初の金利の高いのはほぼ償還が済んできている状況にあり、また当初10年償還予定が30年に延びたため、単年度の負担が少なくなり、早急に料金改定をする必要がなくなった。ただし、今後の状況に応じて検討する必要はあります」との説明でありました。

 次に、「第四次拡張事業を含めた今後の予定は」との質疑に、「兎田配水池3基の修復整備及びろ過設備を含め総事業費11億8,700万円の計画であります」。

 なお、水道料金については、できるだけ値上げしないように鋭意努力をお願いする旨の委員からの意見がありました。

 また、報告書には述べていませんが、公営住宅建設は別として、投資的事業予算が大幅に削減されております。財政的な事情もあり困難を来していることは十分承知しているところでありますが、住民が緊急に必要とする事案については、可能な限り措置していただきたい旨の意見がありましたので、追加して申し述べます。

 以上で質疑を終結いたしまして、討論に入りましたが、反対討論もなく採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で産業建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。

 なお、閉会中の所管事務調査として、公共下水道事業、商工観光事業、海の森植林事業の諸問題について、先進地における取り組み等の調査をすることに意見の一致を見ました。御審議のほどよろしくお願いいたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(米良昭平君)  以上で産業建設常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 これから議案第14号から議案第20号までについて逐次討論、採決を行います。議案第14号について討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第14号について委員長の報告はいずれも可決であります。議案第14号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第14号平成16年度門川町一般会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第15号について討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第15号に対する委員長の報告は可決であります。議案第15号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第15号平成16年度門川町国民健康保険事業特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第16号について討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第16号に対する委員長の報告は可決であります。議案第16号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第16号平成16年度門川町老人保健特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第17号について討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第17号に対する委員長の報告は可決であります。議案第17号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第17号平成16年度門川町介護保険事業特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第18号について討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第18号に対する委員長の報告は可決であります。議案第18号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第18号平成16年度門川町草川土地区画整理事業特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第19号について討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第19号に対する委員長の報告は可決であります。議案第19号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第19号平成16年度門川町簡易水道事業特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 議案第20号に対する討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。議案第20号に対する委員長の報告は可決であります。議案第20号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第20号平成16年度門川町水道事業会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

 しばらく休憩します。

午前10時54分休憩

                              

午前11時04分再開



○議長(米良昭平君)  休憩前に引き続き会議します。

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△日程第9.意見書第1号



○議長(米良昭平君)  日程第9、意見書第1号イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める意見書についてを議題にします。

 意見書第1号について提出者の提案理由の説明を求めます。浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 請願意見でありますけれども、原紙をもって提案をいたしたいと思います。原紙を読み上げて提案の理由といたします。

 胃赤鵜特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める意見書。

 国連憲章に違反するアメリカの先制攻撃によるイラクへの無法な戦争で、劣化ウラン弾、クラスター爆弾などにより、イラク人の死者は軍民あわせて1万人以上にのぼり、日々イラク人が苦しみ、米英の占領に対する抵抗が強まっています。この戦争の「大義」とされた「イラクの大量破壊兵器の存在」も全くうそであったことが明らかになりました。

 現在のイラクの混乱した状況を打開していくために国際社会に求められているのは、米軍主導の占領から、国連中心の復興支援に枠組みを変え、イラクの人々に緊急に主権を戻すことであります。

 日本政府は、アメリカ政府の要求にこたえ、50億ドル、日本円にして5,500億円の支援を行うとともに、イラク特措法を成立させ、ついに陸海空の自衛隊を派兵しました。武器使用のあり方などを規定した「部隊行動基準」も作成しました。自衛隊やその家族からは、「自分たちは日本を守るために自衛隊に入った。意味のない戦争に協力するのはいやだ」との声が伝えられております。

 その後、政府の内部文書は、日本の自衛隊がアメリカのイラク占領軍の指揮下に入ることを明らかにしました。米国務省の高官すら「イラクのどんな場所にも安全なところはない」と、日本が標的になることを指摘しています。

 小泉首相は、米国務長官に自衛隊派兵を重ねて誓約し、「それが、日本の利益に最もかなう」と述べした。「イラクの復興支援」を建前にしながら「日本の利益のため」ということをむき出しにするのでは、米軍の無法な戦争と残酷な占領に苦しむ、イラク国民の一層の怒りを呼び起こすのは必至です。

 自衛隊派兵は、絶対に中止すべきです。即刻引き上げることを要求いたします。このことはイラク、中東を初め、世界の諸国民と連帯して、イラク戦争を1日も早く終わらせることにつながるものであります。

 日本政府のイラク派兵を中止することを強く求めて、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

 以上で提案の理由にかえさせていただきます。よろしく御審議の上、御採択くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(米良昭平君)  提案理由の説明を終わります。

 提出者に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 討論を行います。長友幸太郎君。



◎議員(長友幸太郎君) 反対の立場で討論いたします。

 新聞報道等の範囲内でしか常識しか持ち合わせありませんが、自衛隊派兵についてはいろいろ論議がなされ、不透明な部分もありますけれども、政府においては国会の承認を得て派遣しているわけでございます。現地サマワ地区の住民の方々から非常に歓迎、期待されている状況を見る限り、インフラ整備を初めとする復興支援に今後とも引き続き当たるべきで、1日も早く平和なイラク国が実現されることを願うもので、本件意見書の提出は控えるべきと考え反対いたします。



○議長(米良昭平君)  賛成討論の方、浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) 今何かイラクの国民から歓迎されているかのごとき発言がありました。討論がありましたが、私はこの点について、この意見書の中にもありますように、この戦争に大義がないということ、このことについて、また、自衛隊は軍隊として外国に派遣し、戦争をしてはならないことに憲法上なっております。そういうことも含めながら、この本日の我が党の新聞を見ますと、クラークというアメリカ大統領のテロ対策の補佐官をやっておられた方、この方がアメリカの国会でもって公聴会の中で発言をしておりますが、この中で結局アルカイダの9月11日、昨年ですか、おととしになりますかね、9月11日にテロ行為によってあのビルが破壊されましたが、このテロ行為に対しての前もって非常に危険性があるということで、今のブッシュ大統領にその点を提案したと。

 しかしながら、その点については全く無視されて、結局この後において9月12日の日に呼び出されて、そして、いわゆる今のイラクのテロとの関連を、これを探せと、こういうふうに言われる。結局イラクとの関連はありませんということを米国の国会でもって公聴会でもってこの人は報告されているわけですが、こういう立場から見た場合に、アメリカ大統領が何ら先制攻撃を主体として物事を戦争をおっぱじめるという、こういうあり方。非人道なあり方、これについて日本の国政が関与していっているということは、いまさっき意見書の中にありましたように、小泉総理が、それが日本の利益に最もかなうんだと、こういうことを言っている。いわゆる国益のためだということを言って自衛隊の派兵を行ったと。過去の先例における戦争を見ますときに、日清事変を含め大東亜戦争とすべてが日本の国益のためにということでもって戦争を今までおっぱじめてきたわけです。そこには何の大義もありません。こういうことと同じように現在のイラクについても、人を殺し、家を壊し、そういうことを行いながら後は支援だと、こういう全く不正義な、我々から見るならばアメリカは北朝鮮を何と言ってますかね。そういう暴力措置の国、このこと自体が何の大義があるのか。日本が何でアメリカに対してこういうふうに支援をしていかなくてはならないのか。地方自治体が交付税を減らされて大変な状況にあります。今アメリカ国における日本の基地に対しての思いやり予算等を含めまして、どのぐらい日本がこれに対する負担を持っているんだと。このようなことから考えてみますと、今日本がアメリカ軍が基地があることによって、6,700億円からの支出を行っているというふうに私は聞いていますし、また、今度のイラク派兵についてのその前にアメリカのイラク戦争を始めたことについての50億ドルの支出、これだけでも5,500億円、大変な金が我々自治体を犠牲にしながらも、こういうもののために使われていく、これ正義のために使われるならいい。平和を守り、また、我々が国民に対しての福祉を守っていくという、こういう立場で自衛隊が日本の国の自衛、守るということであるならば一定の了解も得られると思うんです。

 ところが、外国に対して全く憲法違反の状況で法律をつくったから、だからこれに基づいていくんだと、こういうことは憲法違反も甚だしいという私は思うんですね。そのこと自体が問題がある。ここに何の人類の立場に立った場合の人権を尊重し平和を愛するという人類そのものの願いから考えると、全く相反する方向だと、私はこういうふうに思って、また再度昔に戻っていくのではないかと、この反動性について厳しく私は指摘しながら、この自衛隊が直ちに帰ることを要求しながら賛成の討論といたします。(「議長、ちょっと質問があります」と呼ぶ者あり)



○議長(米良昭平君)  はい。



◎議員(長友幸太郎君) 提出者が反対討論できますか。議会運営、ちょっと私は問題がなかろうかなと。賛成者がおるわけです。方がやるんならいいけど、提出者が討論することはできますか。ちょっとそこら辺を私も勉強不足で確認します。



○議長(米良昭平君)  ちょっと休憩します。

午前11時11分休憩

                              

午前11時12分再開



○議長(米良昭平君)  休憩前に引き続き会議します。

 ただいま長友幸太郎君から意見が出ました。長友幸太郎君の意見のとおり、提出者は討論はできないと思います。で、ただいまの浜口君の討論を取り消したいと思いますが、よろしいでしょうか。

 御存じのとおりですが、討論1回の原則で、壇上から提案された人は門川の議会では多分なかったかなと思っておるところです。提出者が討論をしないというのが慣例であったと思うんです。

 済みません、もう一遍休憩します。

午前11時13分休憩

                              

午前11時38分再開



○議長(米良昭平君)  休憩前に引き続き会議します。

 それでは休憩前の続きでありますが、提案理由の説明の中に浜口惇君の賛成討論を含めるということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  失礼しました。では反対討論の長友君の反対討論が終わったところであります。

 賛成討論ありませんか。平田真文君。



◎議員(平田真文君) 意見書の内容とちょっと異なるかもしれませんが、私は賛成の立場で討論をさせていただきます。国の財政がこのように逼迫している中で、50億ドルの支援を行うというイラクの派兵の問題は、私は到底賛成できるものではありません。その財政的な問題はとりもなおさず憲法9条の自衛隊に関する違法性をここに問うものでありますので、この意見書を提出することは賛成ということで賛成意見を述べさせていただきます。



○議長(米良昭平君)  反対討論の方。浜田作男君。



◎議員(浜田作男君) 反対の立場で討論いたします。

 意見書の趣旨内容については理解もするわけでありますが、この特措法というのはもう既に国会を通りまして法律化されておるわけであります。我々はあくまでもこの日本は法治国家であります。国民として法律を守るというのは当然ながら義務があるわけでございまして、そういう立場からして私は意見書については反対といたします。



○議長(米良昭平君)  賛成討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論を終わります。

 採決を行います。意見書第1号を原案のとおり決定することに賛成の方挙手を願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  挙手少数であります。したがって、意見書第1号イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める意見書は否決されました。

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△日程第10.意見書第2号



○議長(米良昭平君)  日程第10、意見書第2号地方交付税の削減に反対する意見書についてを議題とします。

 意見書第2号について提出者の提案理由の説明を求めます。寺原速美君。



◎議員(寺原速美君) 意見書の朗読によりまして提案の理由説明にかえさせていただきたいと思います。

 地方交付税の削減に反対する意見書。政府が断行しようとしている三位一体改革の実態は、地方公共団体が安定的な行政サービスを担う上で、不可欠な地方交付税や臨時財政対策債が事前に十分な情報提供もなされぬまま、突如、前年比12%も大幅に削減されることが明らかになった。

 その影響は、全国に波及し、自治体によっては歳出に見合う財源の確保ができず、存続にかかわる深刻な状況に陥っている。

 とりわけ、自主財源の乏しい本県においてはさらに厳しく、特に、地方交付税の占める割合の大きい当町においては、約3億円もの新たな財源負担が生じ、事務事業の見直しなどによる歳出の圧縮を行ったにもかかわらず、約1億3,000万円の財源不足を生じ、財政調整基金等を取り崩さざるを得ない厳しい予算編成になっている。このことはさらに地域経済を冷え込ませ、町民サービスの低下につながりかねないものと言わざるを得ない。

 国の三位一体改革において、地方分権の理念に沿った国庫補助負担金の見直しや税源移譲が不十分な中、今回のような地方交付税の削減のみが突出して行われることは、地方公共団体の財政運営に致命的な打撃を与えるものであり、極めて遺憾である。

 よって、当町議会は、国会及び関係行政機関に対して、深刻な財源不足に陥っている地方公共団体への地方交付税の削減に反対し、下記の事項について早急に実施されるよう強く要請する。

 記。1、地方交付税の財源保障と財政調整機能を一体のものとして保持するとともに、地方公共団体が、法令等により義務づけられた事務事業や標準的な行政サービスに必要となる総額を適切に確保すること。

 2、三位一体の改革に当たっては、地方の意見を十分に踏まえ、地方分権の理念に沿って進めること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(米良昭平君)  提案理由の説明を終わります。

 提出者に対して質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。意見書第2号を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、意見書第2号地方交付税の削減に対する意見書は原案のとおり可決されました。

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△日程第11.意見書第3号



○議長(米良昭平君)  日程第11、意見書第3号地球温暖化防止のために森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書についてを議題とします。

 意見書第3号について提出者の提案理由の説明を求めます。猪倉照央君。



◎議員(猪倉照央君) 意見書を朗読することにより提案理由の説明にかえさせていただきます。

 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書。

 我が国の森林は、木材の供給はもとより、国土の保全、良質な水の安定的な確保など、多面的な機能を有しており、豊かな国民生活を送る上で欠くことのできないものとなっている。

 特に、近年では、地球温暖化の主要な原因である二酸化炭素の吸収・貯蔵源としての役割が期待されている。

 京都議定書では、我が国が国際的に約束した温室効果ガス削減目標6%のうち、3.9%を森林による吸収量で確保することとしていることから、削減約束の達成には適切な森林整備・保全の推進が不可欠なものとなっている。

 しかしながら、我が国の森林整備を担う林業は、国産材需要の減少等を要因として木材価格の低迷等により採算性が大幅に悪化している。

 この結果、我が国の森林は、間伐などの手入れが十分に行われない人工林や伐採後植林が行われない、いわゆる植栽未済地が増加するなど、このまま推移すれば二酸化炭素の吸収量の減少や森林の持つ多面的機能の発揮に支障を来すことが懸念されている。

 このため、森林整備に必要な財源を確保し、あわせて国産材の利用を推進することにより、森林吸収源対策を着実に進めていくことが極めて重要であり、この対策の推進は林業の活性化はもとより山林地域の振興にもつながるものである。

 よって、国においては、森林整備の諸対策を一層充実させ、森林の持つ多面的機能を高めることとあわせ、温暖化対策税の創設とその税を森林整備を推進するための新たな財源として位置づけ、地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進と林業の活性化並びに山村振興を図られるよう地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 御審議のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(米良昭平君)  提案理由の説明を終わります。

 提出者に対して質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決を行います。意見書第3号を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、意見書第3号地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書は原案のとおり可決されました。

 お諮りします。意見書第2号、意見書第3号の意見書の送付先については、議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  異議なしと認めます。したがって、意見書の送付先については議長に一任することに決定しました。

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△日程第12.委員長報告



○議長(米良昭平君)  日程第12、委員長報告、広域行政調査特別委員会の調査についてを議題とします。

 本件については、閉会中の継続審査となっていましたので、委員長の報告を求めます。広域行政調査特別委員長、安田茂明君。



◎広域行政調査特別委員会委員長(安田茂明君) 広域行政調査特別委員会報告。本日、広域行政特別調査特別委員会を開催いたしました。

 審査の内容について御報告いたします。

 まず、1、広域合併に関する諸施策については、委員会の調査項目であります日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置についてが主な目的でありましたが、去る3月22日の本会議において終結を見ました。次に、2、農林水産資源、有機性廃棄物等の総合的利活用について。3、広域的環境問題に関する諸施策等については、各常任委員会において調査研究を行うこととし、広域行政調査特別委員会を終結することで全委員の意見の一致をもって可決いたしました。

 なお、広域調査特別委員会の最終報告といたします。

 以上、報告終わります。



○議長(米良昭平君)  以上で広域行政調査特別委員長の報告を終わります。

 委員長の報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 お諮りします。委員長の報告を了承することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  異議なしと認めます。したがって、委員長の報告は了承することに決定しました。

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△日程第13.委員会の閉会中の継続審査及び調査について



○議長(米良昭平君)  日程第13、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題とします。

 常任委員会、特別委員会、議会運営委員会の各委員長から、委員会において、審査及び調査中の事件については、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  異議なしと認めます。したがって、それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定しました。

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○議長(米良昭平君)  これで本日の日程は全部終了しました。

 本日の会議を閉じます。平成16年門川町議会第1回定例会を閉会します。

午前11時54分閉会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




      平成16年 3月26日

                 議  長 米良 昭平

                 署名議員 平田 真文

                 署名議員 黒木  裕