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宮崎県 門川町

平成 15年 第2回臨時会(11月) 11月27日−01号




平成 15年 第2回臨時会(11月) − 11月27日−01号









平成 15年 第2回臨時会(11月)


門川町告示第30号
 平成15年門川町議会第2回臨時会を次のとおり招集する
    平成15年11月13日
                           門川町長 米良 成志
1 期 日  平成15年11月27日
2 場 所  門川町役場議事堂
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開会日に応招した議員
平田 真文君          黒木  裕君
小林 芳彦君          内山田善信君
安田  修君          黒木 義秋君
朝倉 利文君          猪倉 照央君
寺原 速美君          長友幸太郎君
浜田 作男君          黒田 利治君
安田  新君          浜口  惇君
安田 茂明君          米良 昭平君
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応招しなかった議員
        なし
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平成15年 第2回(臨時)門 川 町 議 会 会 議 録(第1日)
                        平成15年11月27日(木曜日)
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議事日程(第1号)
                    平成15年11月27日 午前10時00分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第47号 門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
 日程第4 議案第48号 門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例について
 日程第5 議案第49号 門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
 日程第6 議案第50号 門川町教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
            ※ 一括上程、提案理由説明、質疑、逐次討論、採決
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第47号 門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
 日程第4 議案第48号 門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例について
 日程第5 議案第49号 門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
 日程第6 議案第50号 門川町教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
            ※ 一括上程、提案理由説明、質疑、逐次討論、採決
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出席議員(16名)
1番 平田 真文君       2番 黒木  裕君
3番 小林 芳彦君       4番 内山田善信君
5番 安田  修君       6番 黒木 義秋君
7番 朝倉 利文君       8番 猪倉 照央君
9番 寺原 速美君       10番 長友幸太郎君
11番 浜田 作男君       12番 黒田 利治君
13番 安田  新君       14番 浜口  惇君
15番 安田 茂明君       16番 米良 昭平君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 長谷川義明君     書記 安田 周平君
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説明のため出席した者の職氏名
町長          米良 成志君  助役          黒田 和弘君
収入役         金丸 一弘君  教育長         樋口  駿君
総務財政課長      甲斐 勝美君  企画商工水産課長    吉田 博之君
社会教育課長      金丸 隆康君  教育次長        山下  勲君
福祉課長        松岡敬一郎君  税務課長        金丸  收君
都市建設課長      小野 幹男君  健康管理課長      原田 敬蔵君
水道課長        神戸 雅徳君  農林課長        曽川  傳君
生活環境課長      中城 広美君  農業委員会局長     小林 正春君
会計課長        中田 幸人君  代表監査委員      小林 作市君


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午前10時00分開会



○議長(米良昭平君)  ただいまから平成15年門川町議会第2回臨時議会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(米良昭平君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、11番、浜田作男君、12番、黒田利治君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(米良昭平君)  日程第2、会期の決定を議題にします。

 会期の日程については、議会運営委員会の経過並びに結果について、議会運営委員会委員長の報告を求めます。14番、浜口惇君。



◎議会運営委員長(浜口惇君) 議会運営委員会の報告を行います。

 11月19日午前10時より、委員会室において委員全員と事務局長、松本書記及び執行より助役、総務課長出席にて、議会運営委員会を開きました。

 提案された内容は、13日に第2回臨時議会招集の告示がされたので、会期及び会期日程について議長より諮問があり、これを受けて審査を行いました。

 その結果として、会期は本日1日限りとし、会期日程は配付されている議事日程のとおりと答申をいたしました。

 以上、報告を終わります。よろしく御審議ください。



○議長(米良昭平君)  お諮りします。本臨時議会の会期は、本日1日限りにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日限りと決定しました。

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△日程第3.議案第47号



△日程第4.議案第48号



△日程第5.議案第49号



△日程第6.議案第50号



○議長(米良昭平君)  日程第3、議案第47号門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日程第4、議案第48号門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、日程第5、議案第49号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、日程第6、議案第50号門川町教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、以上4件を一括議題とします。

 提案理由の説明を求めます。町長。



◎町長(米良成志君) 町長。議案第47号門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第48号門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例、議案第49号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第50号門川町教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、以上4議案について、その概要を御説明いたします。

 去る8月8日に、人事院は内閣並びに国会に対し、公務員給与の改定を勧告しました。引き続く厳しい経済、雇用情勢を反映し、本年も国家公務員の月例給が民間を上回っていることが明らかになり、昨年に引き続き基本給の引き下げ、扶養手当の引き下げ、期末手当の支給率の引き下げ等、民間の月例給と賞与の水準に見合うように勧告しました。これを受けて政府は、給与関係閣議を開催し、人事院勧告を尊重する姿勢のもとに、現下の厳しい社会情勢、財政事情等総合的に検討のもと、9月26日に勧告どおり改定を行う決定がなされ、10月10日参議院本会議において可決成立がなされたところであります。

 地方公務員につきましても、地方公共団体を取り巻く諸情勢は国と同じく厳しい状況にありますので例年どおり国家公務員に準じて改正されることになり、本町といたしましても国の改定に準じて改定するものであります。

 議案第47号は、一般職の職員の給与を平均1.1%引き下げ、配偶者の扶養手当の支給月額を500円引き下げ、住居手当を新築購入から5年間に限定、通勤手当は交通用具使用者にかかわる片道使用距離区分を4段階増設して、民間における支給状況等を考慮して改めました。期末手当においては、12月期の支給率を0.25月引き下げ、16年度においても支給月数の配分を変えております。また、本年4月の官民給与格差が平均4,054円、1.07%となっていることから、4月の給与額に格差の率と11月までの月数を乗じて得た額と6月期末勤勉手当に格差の率を乗じて得た額を合算した額をもとに、12月期の期末手当から調整することにしております。

 議案第48、49、50号は、特別職についての12月期末手当の支給率を0.2月引き下げております。

 なお、詳細につきましては担当課長をして説明させますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(米良昭平君)  詳細説明を求めます。総務財政課長。



◎総務財政課長(甲斐勝美君) 総務財政課長。私の方から、議案第47号門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例並びに48号門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例、同じく議案第49号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第50号門川町教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についての詳細説明をさせていただきます。以上の4議案は、町長の提案理由にもありましたように、去る8月8日に人事院勧告から出されました公務員給与の改定勧告を受けまして実施するというものでありますが、5年連続で年間給与が下がるという厳しい内容となっております。

 まず、俸給月額の引き下げでありますが、官民給与の格差、逆格差がマイナス1.07を是正するために2年連続で月例給の引き下げが行われるということになりました。議案第47号の門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の12ページをごらんいただきたいと思います。横長の書式ですが、行政職俸給表(一)というのがあると思います。これが新旧対照表になるものですが、門川町の給与表1級から8級までが、それから号給がそれぞれの号給ごとにですね、現行額、それから勧告額、引き下げ額、引き下げ率という順序で出ております。ちなみに、1級の第2号、一番左側の一番上ですが見ていただきますと、現行では、単位はこれは百円となっておりますので13万5,100円現在月額があるわけなんですが、この給与が13万4,400円ということになります。したがって、引き下げ額は700円、率にいたしまして0.5%ということになります。以下、それぞれの級並びに号ごとに掲げてありますが、1級から2級までにつきましては大体0.5から0.9ぐらいの引き下げ、それから3級から8級までは0.6から1.1ぐらいの引き下げということで、4級以上はすべて1.1の引き下げ率ということになっております。こういうような給与表の改定が行われます。

 続きまして、資料の6ページをごらんいただきたいと思います。新旧対照表が出ております。門川町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正する条例の新旧対照表、括弧で第1条関係というふうに書かれておりますが、この第1条関係というのは平成15年12月の1日から施行される部分、いわゆる来月1日から実施をされる分であります。まず、第9条ですが、これは扶養手当になっておりますけれども配偶者に係る扶養手当、いわゆる配偶者の扶養手当の支給額が500円減額ということで、1万4,000円から1万3,500円に引き下げられます。なお、新旧対照表、右側が改正案で、左側が現行でありまして、アンダーラインの部分が改正をされた内容であります、改正される部分であります。失礼しました。左側が改正案で、右側が現行ですね。

 それから、次の第10条ですが住居手当の改正であります。(2)で当該職員の所有に係る住宅云々というふうに書いてありますが、従来は、要約をして申しますと、従来は住宅手当、新旧、新しい住宅の建設、あるいは購入をされた方については、5カ年間2,500円の住居手当が支給されております。さらに、それ以外のものにつきましては、持ち家の職員については月額1,000円の住宅手当が支給されておりましたが、今回の改正で持ち家の月額1,000円の手当がなくなります。したがって、新しい住宅を買う、あるいは新築された方の2,500円のみが残るということになります。

 続きまして、7ページをごらんいただきたいを思います。第19条で期末手当の改定であります。12月分の期末手当の方が、一般職で1.70から1.45、つまり0.25引き下げるという内容のことが書いてあります。

 それから、次の8ページをごらんいただきたいと思います。こちらの方は第2条関係というふうに頭の方に書かれてあります。第2条関係というのは、平成16年4月1日から施行される分であります。つまり、16年度から施行される部分になります。8ページの19条は期末手当でありますが、来年の4月1日からは一般職の期末手当の月額の配分が変更されまして、6月期におきましては現在の1.55から1.4に引き下げ、0.15ですね、引き下げになります。12月につきましては現在の1.45から1.6と0.15の引き上げになります。つまり6月分が、今度の改定で6月分の方の月数が上がりますので、12月分と6月分の上げ幅を変えるということで、年間の月数については同じになりますけれども、そういうような配分の変更が行われます。続きまして、同じく8ページの21条ですけれども通勤手当になります。これは交通機関を利用する場合の通勤手当が1カ月当たりの運賃、従来は4万5,000円でありましたがこれが5万5,000円になりまして、これを超える場合の支給方法が支給単位期間の月数に乗じて得た額というふうに改正されます。従来は2分の1で、しかも5,000円が頭打ちという規定があったんですがその部分が変わります。それから、交通用具使用者、いわゆる車等を使用する職員ですね、通勤に、片道の使用距離の区分が現在は9段階であるわけなんですが、これに4段階加えて13段階というふうに改正されます。現在は40キロ以上までしか規定がないんですが、これに45キロから50キロ、さらに60キロ以上までということで、この間が4段階の区分になるということであります。

 それから、続きまして附則のところでありますが、ページの3ページをごらんいただきたいと思います。3ページが第4項と第5項が掲げてありますが第5項の部分です。平成15年12月に支給する期末手当に関する特例措置というのがあります。ここのところは、いわゆる期末手当の調整の仕方ということが記載してあるわけなんですが、12月に支給する期末手当の額は云々というのがありまして、この上から5行目のところに基準額というのがありますけれども、いわゆる通常の基準額から調整額を差し引いたものを支給しますと、大まかに言えばそういう規定になっております。その調整額の算定の仕方が(1)と(2)に書いてあります。(1)というのは平成15年4月1日ですね、あと、括弧書きになっていますが、そこから4行目下の方を見てください。2重の括弧でとじられている部分がありますが、そこに飛びます。平成15年の4月1日において、職員が受けるべき給料、管理職手当、扶養手当、住居手当、通勤手当の月額の合計額に100分の1.07を乗じて得た額に同年4月から施行の属する月の前月の月数、というのは12月1日から施行になりますので、11月分までの8カ月ということになります、を乗じて得た額と(2)にある分、15年6月に支給される期末手当及び勤勉手当の合計額に100分の1.07を乗じて得た額、この2つの額の合計額を12月の期末手当から差し引きますということが書いてあります。

 以上が、一般職の職員の給与の改正に関する内容であります。

 続きまして、議案第48号門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは議案第48号の2ページをごらんいただきたいと思います。同じく新旧対照表が出ております。こちらの方も一般職の職員と同じように1条関係と2条関係に分かれます。

 1条関係が、2ページに書いてありますが、15年の12月の1日、来月から施行される部分、それから3ページの方が16年の4月1日から施行される分ということになります。本年の12月から施行される部分ですが、この書いてある内容は12月に支給する期末手当、現在の1.80から1.60に0.2の引き下げになりますということが書いてあります。

 それから第2条関係、平成16年4月1日から施行される部分ですが、こちらの方は期末手当の月額の配分の変更になります。6月期の月数が1.7から1.6に0.1引き下げ、12月分につきましては1.6から1.7に引き上げということになります。したがって、年間は、現在は3.50月分になるわけなんですが、平成16年4月1日からは年間、本年からですが、3.3月分というふうに0.2月分が引き下げになります。こういう改正の内容であります。

 あと、議案第49号並びに50号町長及び教育長の給与等につきましても同じ内容の改正になります。

 なお、後ほど資料を使ってさらに細かな説明をいたしたいというふうに思います。

 以上で詳細説明を終わりたいと思いますが、よろしく御審議をいただきますようにお願いをいたします。

 ここで、資料に誤りがありましたので、訂正方お願いしたいと思います。

 議案第48号ですが、3ページをごらんいただきたいと思います。先ほどの議員報酬に関するところの第2条関係ですが、第5条の後に「町長等の期末手当」と書いてあります。現行の方が「議長等の」という表示がしてありますが、これは「議長等」の誤りでございます。訂正方をよろしくお願いします。おわかりでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(米良昭平君)  以上で提案理由の説明を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

午前10時24分休憩

                              

午前11時00分再開



○議長(米良昭平君)  休憩前に引き続き会議を開きます。

 これから質疑に入ります。まず、議案第47号について質疑を行います。13番、安田新君。



◆議員(安田新君) 先ほども話を伺ったわけなんですが、一般職の給料改正に、条例改正についてでありますが、本町は日向市、それから延岡の中間にあるということで皆さんも御存じのとおりでありますが、生活圏並びに経済圏も大体一緒だというふうに考えております。話を聞きますと、延岡市、それから日向市の職員の給料体系が非常によいようでありますが、本町の公務員を100とした形のラスの関係もありましょうが、このような形で余り職員の給料は引き下げないのがいいんじゃないかというふうに私は考えております。というのが、職員の給料を下げますと民間の給料も下がりますし、経済も非常に低迷するような状況の中にあるような気がいたします。そういう関係でその状況の延岡市、それから日向市の職員の体系はどのような形になっているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。どのくらい高いかということの数字はいりませんが、そのような形でお願いいたします。

 それから、本町の職員組合との合議はどの形で何回会議を開いて、どのような合意が得たのかということを聞きたいと思います。

 それから、この職員給料の条例改正、引き下げの問題は国と県の指導もあっただろうと思いますが、きのうの夕刊デイリーによりますと、北川、高千穂、それから日之影もそのような状況で臨時議会を開いてまで給料の引き下げをしているような状況であります。今回見ますと、1条、2条ということで改定案が違うような気がするわけなんですが、本町の場合は15年の12月1日から施行という形でなくて、それは取りやめて16年の4月1日からというだけにしたらどうなんだったのかということを、その点、状況的3つだけ質問させていただきます。



○議長(米良昭平君)  総務財政課長。



◎総務財政課長(甲斐勝美君) 総務財政課長。最初の日向、延岡と門川町の給与体系でありますけれども、これは給与表そのもの等につきましてはすべて自治体の方は同じものを使っておりますが、初任給とも同じベースでいくと思うんですけれども、途中のわたりの問題とか、あるいは特別昇給の問題とか、そういったところでそれぞれの団体での違いがあります。したがって、同じ形で昇給が進んでいくっていうものではありませんので、当然そこには格差が生まれてくるというふうに思うわけですけれども、ちなみに現在では延岡市の方の給与体系が県北では一番高いんじゃないかなというふうには思っております。日向市の方も本町と比較しますと高い位置にはあるということは言えると思うんですけども、具体的な内容等につきましてはこちらの方では把握はしておりません。

 それから、組合との交渉ですが、予備交渉を含めて全部で3回ほど行っておりまして、その中でいろいろと協議をしながら一応、先日ですが、きのうですけれどもこの完全実施ということでの合意を得ております。

 それから、一部の町村では16年の4月1日からの実施のみということだそうでありますけれども、私たちが把握しております団体といいますか、ではほとんどが12月1日、本年の15年の12月1日と16年の4月1日の2つに分かれた実施の内容になってるというふうに一応把握しております。

 以上です。



○議長(米良昭平君)  いいですか。



◆議員(安田新君) はい。



○議長(米良昭平君)  ほかにありませんか。14番、浜口惇君。



◆議員(浜口惇君) 労働者に対して労働基本権としてのストライキも大体剥奪しているわけですけれども、その代償としての人事院勧告による、いわゆる給与値上げということがあるわけですがね、その場合、大体そういうことから不利益についてはこれは遡及しないというのが一般的原則であったと思うんですよね。それが、その4月にさかのぼってという形になるし、6月についても期末手当についての分を引き下げていくということなんですが、これを一括して12月に行うということはこれは遡及に類すると思うんですね。だから、不利益を遡及しないという原則から見ると非常に問題があると私は思うんだけれども、さっきの安田議員の質問と同じになるわけだけど、12月以後の問題とするならば、これは、遡及しないということになっていいんだけども、その点がどのように理解したらいいのか、その点について伺っておきたいと思います。

 それから、結局、地域においては特にそうですけども、不況というのは、いわゆるそれだけ需給が、結局、消費がふえていけないということから現在の不況というのは長く続いておるわけですわね。消費者のますます労働者の賃金引き下げによって消費が冷え込んでいくという地域的な経済の動向が1,000万円から一千何百万とかさっき言ってましたが、期末手当と給与と比べるとそれぐらいのものが下がるということは労働意欲がなくなっていくわけですから、地域のやっぱり減退にもつながっていくんじゃないか、こういう面も含めて考えられるんですけれども、そういう点については勘案したことがあるのかどうなのか。

 それからもう1点は、ラスパイレスの指数というものを、給与値上げの段階では、ラスパイレス指数が100を超すようなことはいかん、いかんということでどうにかして一生懸命これを下げることをやってきたわけですね。だから、結局門川の場合はラスパイレス指数が低いままにだんだん5年間も引き下げられてきたわけですから、その差額というのはかなり大きくなってくるわけですね、そういうことについての配慮というのは全くなかったのかなというふうに思うんですけれども、その点について伺っておきたいと思いますが。



○議長(米良昭平君)  総務財政課長。



◎総務財政課長(甲斐勝美君) 総務財政課長。不利益不遡及の原則があるんじゃないかという御質問でありますが、不利益の不遡及の原則というものは、過去に適法に成立した法律関係を事後的に不利益に変更することはできないというのが、その不利益不遡及の考え方ではないかと思うんですが、今回の特例措置は給与法の施行後に施行される12月期の期末手当の支給額を将来に向かって調整するのでありまして、過去の法律関係自体を変更するものではないということから、不利益不遡及には当たらないというふうに考えております。

 それから、景気対策に対する公務員の給与等の問題でありますけれども、民間の賃金が低いとの格差、その民間との賃金格差の是正するという意味での改定でありますので、公務員の給与をベースにして民間の賃金が設定されている向きもあろうかとは思うんですけれども、地域的な格差もありますし、私たちとしてはこの人事院勧告に従ってやっていく以外にはないんじゃないかなというふうに考えております。

 あとはラスパイレスの関係は町長の方でお願いします。



○議長(米良昭平君)  町長。



◎町長(米良成志君) 町長。総体的な考え方から、私の方で答弁をしたいと思います。

 門川町につきましては、ラスパイレスも91.4ということで相当低い位置にあることは十分承知をしておりますし、また、職員自体も大変厳しい状況にあることは十分踏まえているつもりであります。昨年度も4月まで遡及するという形で減額がされたわけでありますが、県内でも20市町村が遡及をしないで実施をしたわけでありますが、そん中に門川町も入っておったわけであります。国内で200市町村が遡及をしなかったということ、それから、その中の1割の20市町村が宮崎県であったということで相当な私たちにはおしかりがあったわけでありますが、そういう中で具体的に交付税がこれだけ減しますよということはございませんでしたけれども、いろいろ検討してみますと、やはり交付税が1,500万円程度減っておるというのは現実であります。国内ほとんどの市町村が今回は4月まで遡及するという現実があると思います。なかなか、国で決まって、なかなか厳しい措置がされる状況でありますので、今回はそういう形で4月まで遡及するということで、職員にも納得をいただいたところであります。御理解をいただきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  14番、浜口惇君。



◆議員(浜口惇君) 質疑だもんだから、討論じゃないからですね。不利益の不遡及について、法律を以前につくるわけじゃないからということなんですけれども、そうじゃなくて実態としては4月にさかのぼるということになるわけですね、それは不遡及ということから見るならば、遡及するんだということになりますわね。不利益を遡及しないという、そのために去年まではそういうふうに遡及しなかったんだということで、国の脅しですわね、結局は。そういうことによってやってくるということをよくわかりましたけれども、そこまではっきりすれば国の施策を変える以外に方法はないわけですね。結局は年金も引き下げていくしね、すべてがこう引き下げられていくし、労働者の立場というのはこれは大変ですわね。企業側はいいばっかりでしょうけれども、そういう状況があるように思うんですが。もう1点だけ、あなたの言う不遡及に当たらないというそういう表現はどうなのかなというふうに思うんだけれども、やっぱりそれで押し通されるつもりなのか、ちょっと聞いておきたいと思います。



○議長(米良昭平君)  総務財政課長。



◎総務財政課長(甲斐勝美君) いろいろと組合との話し合いの中でも矛盾してる部分があるんじゃないのかなというふうには私も思うことがありますけれども、私たちの方といたしましては、あくまでも人事院勧告に基づいた実施をせざるを得ないという立場にありますので、その点でひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(米良昭平君)  ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  議案第47号について質疑を終わります。

 次に、議案第48号から議案第50号までの3件についての質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  質疑なしと認めます。

 お諮りします。議案第47号から議案第50号までの4件については、委員会付託を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  異議なしと認めます。したがって、議案第47号から議案第50号までの4件については委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論に入ります。議案第47号について、討論を行います。反対討論の方。14番、浜口惇君。



◎議員(浜口惇君) さっき質問もいたしましたけれども、結局、賃下げということは労働者の家族の生活の悪化をもたらすというのが第1点ですね。

 それから、第2番目には、民間に波及して賃下げの悪循環を招き、年金など引き下げにも連動して、経済全体にマイナスの大きな影響を与えるということが第2番目です。

 3番目は、公務員の利益に反する監督は労働基本権の制限など代表措置である人勧制度の原則に反すると私は考えています。その主導のもとにある賃下げであるから、これは私は賛成するわけにはいかないというふうに考えます。

 いろいろと今の政府における経済措置等については、反対する意見も多くありますけれども、私の今の3点を反対の理由として反対いたします。



○議長(米良昭平君)  賛成討論の方。9番、寺原速美君。



◎議員(寺原速美君) ただいま、町長提案理由説明、あるいはまた執行部の説明で詳細にわたって説明をいただいたところでありあまして、今回の改正は国家公務員の月例給が引き下げられ、それに伴う地方公務員も準じて改正されるものであります。昨今から長引く厳しい経済状況を踏まえると大変心苦しく厳しいものであると思うところでありますが、今回もまた人事院勧告に基づく改正がされたものであります。よって、賛成の立場での討論といたします。



○議長(米良昭平君)  ほかに討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論を終わります。

 採決をします。議案第47号について、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  挙手多数であります。したがって、議案第47号門川町の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案48号から議案第50号までの3件について一括して討論を行います。反対討論の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(米良昭平君)  討論なしと認めます。

 採決をします。採決は1件ずつ行います。まず、議案第48号について採決をします。議案第48号について、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第48号門川町議会議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第49号について採決します。議案第49号について、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第49号門川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。

 次に、議案第50号について採決します。議案第50号について、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(米良昭平君)  全員挙手であります。したがって、議案第50号門川町教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決しました。

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○議長(米良昭平君)  以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じ、平成15年門川町議会第2回臨時議会を閉会します。

午前11時20分閉会

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  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。






      平成15年11月27日


                 議  長 米良 昭平


                 署名議員 浜田 作男


                 署名議員 黒田 利治