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宮崎県 綾町

平成 17年第3回定例会( 6月) 06月23日−01号




平成 17年第3回定例会( 6月) − 06月23日−01号









平成 17年第3回定例会( 6月)


平成17年第3回(6月)綾町議会(定例会)会議録
平成17年6月23日開会    
   平成17年第3回綾町議会(定例会)が平成17年6月23日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │大   隈       寛  │9    │吉   野   与   一  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │太   田   善   一  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │小   原   重   兎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │入   船   康   紀  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │畠   中   征   郎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │野   村   美   樹  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町長       │前 田    穰  │助役       │横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│収入役      │吉 野  重 春  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │増 田  俊 男  │建設課長     │清 水  正 信  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │山 口  一 徳  │町民生活課長   │前 田  栄 一  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │向 井  好 美  │社会教育課長   │          │
├─────────┼──────────┤         │松 本  淳 資  │
│農林振興課長   │松 田  典 久  │兼教育総務課長  │          │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農業委員会事務局長│谷 口  俊 彦  │監査委員     │中 村  桂太郎  │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成17年第3回(6月)綾町議会(定例会)議事日程

平成17年6月23日開会   

     開    議

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 議案第26号 綾町税条例の一部を改正する条例

   日程第4 議案第27号 綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例

   日程第5 議案第28号 工場事業場設置奨励条例の一部を改正する条例

   日程第6 議案第29号 平成17年度綾町一般会計補正予算(第1号)

   日程第7 議案第30号 平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

   日程第8 議案第31号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて

   日程第9 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

   日程第10 報告第1号 継続費の報告について(平成16年度綾町一般会計予算継続費)

   日程第11 報告第2号 繰越明許費の報告について(平成16年度綾町一般会計予算繰越明許費)

   日程第12 報告第3号 繰越明許費の報告について(平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算繰越明許費)

   日程第13 意見書案第1号 分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書

   日程第14 意見書案第2号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書

   日程第15 意見書案第3号 小泉総理大臣の靖国神社参拝の中止を求める意見書

   日程第16 平成17年請願第3号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第17 平成17年陳情第3号 安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書



会議に付した事件・議事日程と同じである。



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(開会午前10時00分)



○議長(押川勝君) おはようございます。本日、平成17年第3回綾町議会定例会が招集されました。

 本定例会には、綾町税条例の一部を改正する条例外に14件の議案等が提出されています。議員各位には十分なる御審議をいただきますようお願いをいたします。

 ただいまから平成17年第3回綾町議会定例会を開会いたします。

 3月定例会以降の議長の諸般の事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 なお、ここで御報告を申し上げさせていただきますけれども、実は昨日、九州の会長会と申しますか、各県代表の会長が集まりまして、九州ブロックの大会がございました。その席上で、私、宮崎県代表といたしまして、九州の理事ということで全国会の方に上げさせていただきました。その全国会に上がりました役柄、全国の副会長という、議長会の副会長というポストを得ることができましたので、どうか今後また皆様方には大変御迷惑をおかけするやもしれませんけれども、その点につきまして御了承いただき、また御協力を賜りますようお願いを申し上げます。よろしくお願いいたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(押川勝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 平成17年第3回綾町議会定例会の会議録署名議員の指名は、綾町議会会議規則第111条の規定により、議長において、畠中議員、大隈議員を指名いたします。

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△日程第2.会期の決定



○議長(押川勝君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、6月23日から6月30日までの8日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、会期は6月23日から6月30日までの8日間とすることに決定いたしました。

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△日程第3.議案第26号



○議長(押川勝君) 日程第3、議案第26号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、ただいまから提案理由の説明を申し上げますが、その前に、きょうは沖縄戦が終結いたしまして「慰霊の日」ということでございます。今、資料も継松議員さんからいただいたんですが、本当にすごい戦争だったんだなと、このように思っておるわけでありますが、平和の大事さを胸に刻みながら、きょうは糸満市で沖縄戦の戦没者の追悼式が行われると、こういうことでございます。心からなる哀悼の意を表させていただきたいと思う次第でございます。

 それから、続きまして、今議長からも報告がございましたが、押川議長さんが、6月3日の宮崎県の町村議長会で議長会の県の会長に選任されました。心からお喜び申し上げますと同時に、お祝いを申し上げたいと思う次第でございますし、なおかつ、今も、今報告がございましたが、全国町村会の副会長に御就任というお話を聞いて、重ねてお祝いを申し上げ、今後の御活躍いただきながら、一緒になって、また微力ながら、お力添えいただきながら努力をしたいと思いますが、そのようなことで、大変ありがたいし名誉なことだなと思っておる次第でございますから、私の立場からもお祝いを申し上げたいと思う次第でございます。

 それから、町長の動向につきまして、お手元に配付してございますが、皆さん方の格別な御理解をいただきながら、ヨーロッパの方のイタリア、スイス、マルタと、この3カ国を訪問さしていただきまして、いろんな勉強をさしていただきました。今後のこの学んでまいりましたことにつきまして、町勢の発展、町民のために役立てるように最善の努力をして、立派な研修ができましたことに感謝とお礼を申し上げる次第でございます。

 町長の動向の中で、6月1日に、この国の施策及び予算に対する提案・要望事項の説明ということで、私、知事さんと町首長会の代表、町村会の代表として、国の施策に対する、施策に要望を、予算、県の要望に基づきながら、一緒になって要望活動をさせていただきました。

 そして、同時に、分権改革日本実現全国大会ということで、議長ともどもに出席をさせていただき、町村会挙げて、このことに対しまして、特に地方交付税の財源保障調整機能というのをしっかり堅持していただくと、こういうことを強く求めた大会であり、また、そのような陳情活動をいたしたということを報告申し上げたいと思います。

 さらに、6月10日に、町村会の臨時総会を開催させていただきまして、ちょうど任期満了ということで役員改選がございました。微力で浅学非才な私でございますが、このたびまた町村会長として2期目の再任をいただいたと、こういうことでございます。本当に微力ではございますが、今までの経験を生かし、そして各議員さん方の御指導、御鞭撻をいただきながら、町勢発展はもとよりでございますが、宮崎県の町村の振興のために全力を尽くしてまいりたい、幸い、先ほど冒頭に申し上げましたとおり、議長会の会長も綾町ということでありますから、もう表裏一体の中で、町村発展のために全力を尽くして頑張っていきたいと思いますから、またお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、報告なり感謝の言葉を申し述べさしていただきたいと思う次第でございます。

 それでは、早速でありますが、議案の説明に移らさせていただきます。

 まず、その前にもう一つ、毎年御報告申し上げていますように、16年度の決算の概要が固まりましたから、改めまして報告をさせていただきます。1,000円単位で報告させていただきますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 一般会計につきましては、ちょっと数字が大きく重なりますから聞きづらい面もありますが、お許しをいただきたいと思いますが、一般会計につきましては、予算現額が55億9,322万2,000円に対しまして、歳入総額が53億8,529万8,000円で、徴収率がつまり95.33%、これが歳入の関係であります。歳出、今度は歳出総額が52億3,954万円で、執行率が93.68%であります。ですから、歳入歳出差し引き額が1億4,575万8,000円ということになります。これは、錦原小田爪線開設事業等を平成17年への繰越費用に充当すべき財源がこのうち2,218万1,000円ございますので、これを差し引いた実質収支額は1億2,357万7,000円ということで、一般会計については、このような決算状況になった次第でございます。

 続きまして、国民健康保険特別会計でございますが、これは予算現額が9億4,298万1,000円に対しまして、歳入総額が9億7,651万6,000円で、徴収率は92.19%ということになりました。歳出でございますが、総額が9億1,482万9,000円で、この執行率につきましては97.02%であります。ですから、歳入歳出差し引き額は、これは6,168万7,000円で、実質収支額も同様でございます。

 次に、老人保健特別会計でございます。これは予算現額が8億4,079万3,000円に対しまして、歳入総額は8億2,427万5,000円で、これは徴収率は100%でございます。それで、歳出総額でございますが、歳出総額は8億2,392万2,000円で、執行率が98%であります。ですから、歳入歳出差し引き額は35万3,000円、実質収支額も同額でございます。

 次に、介護保険特別会計でございます。これは予算現額が5億8,004万4,000円に対しまして、歳入総額が5億7,005万2,000円、これは徴収率は99.31%でございました。それから、今度は歳出総額でございますが、歳出総額は5億5,595万2,000円で、執行率が95.85%であります。それで、歳入歳出差し引き額は1,410万円で、実質収支額も同額でございます。

 次に、農業集落排水事業特別会計でございます。これは予算現額が1,560万6,000円、歳入総額が1,561万2,000円で、徴収率は100%、これは100%であります。それで、歳出総額が1,467万1,000円で、執行率につきましては94.01%、それで歳入歳出差し引き額が94万1,000円であります。実質収支額も同額でございます。94万1,000円、これが農業集落排水事業特別会計でございます。

 次に、公共下水道事業特別会計でございます。これは予算現額が5億2,528万5,000円に対しまして、歳入総額が5億1,394万8,000円で、これは徴収率におきましては98.29%でございました。歳出総額でございますが、歳出総額は5億469万8,000円で、執行率が96.09%であります。これは歳入歳出差し引き額は925万円ということになります。平成17年度への繰越費用に充当すべき財源がこのうち923万9,000円ございますので、これを差し引きますと、実質収支額は1万1,000円と、だから繰越費用に充当すべき財源が923万9,000円ございますから、実質収支額は1万1,000円ということでございます。

 こういうことで、全体的に今報告申し上げました会計につきましては、すべて黒字決算ということになります。

 次に、水道事業会計につきましても報告申し上げますが、これは収益的収支ということと資本的収支ということ、二つあるわけでありますが、まず水道事業会計につきましては、収益的収支においては収入額が9,999万円、支出額が9,759万円で、収入支出差し引き額が240万円と、この240万円の黒字ということになりました。

 ただ、資本的収支におきましては、収入額が起債借入金の2,320万円で、支出額が入野橋かけ替え事業に伴います水道管布設がえ事業等で4,815万3,000円あります。収入支出差し引き額は2,495万3,000円で、これは赤字ということになりますが、これは留保金で充当いたします。2,495万3,000円が赤字ということになります。

 このようなことで、決算状況概要となりました。甚だ簡単で、数字的なことを申し上げましたが、以上、決算概要の報告にかえさせていただきます。

 それでは、議案第26号、これは議案書の1ページをお開きいただきたいと思います。

 提案理由の説明を申し上げますが、議案第26号綾町税条例の一部を改正する条例は、綾町税条例を次のとおり改正するものであります。

 今回の改正は、年齢65歳以上の合計所得が125万円以下の町民については非課税措置の廃止及び株式等に係る譲渡所得等の課税の特例の改正が主な内容でございます。

 それでは、条項に沿って説明申し上げますので、2ページの方をお開きください。

 まず、24条第1項第2号は、地方税法の法改正により、年齢65歳以上の町民のうち、前年の合計所得金額が125万円以下の町民に対する個人町民税の非課税措置を廃止するものであります。なお、経過措置といたしましては、平成17年1月1日に65歳に達していた町民で前年の合計所得金額が125万円以下である町民につきましては、平成18年度で所得割及び均等割を3分の2、そして平成19年度では3分の1をそれぞれ減額するといたしております。

 次に、36条の2第1項は、地方税法第316条の6の第3項が新設されたことにより、項のずれによる条文整理でございます。ちなみに、新設された地方税法第316条の6第3項は、給与支払い者に中途退職者に係ります給与支払い報告を義務づけるものでございます。

 それから、附則19条は、地方税法の改正により、公開株式に係ります譲渡所得の課税の特例の廃止による改正及びそれに伴う条文の整理であります。これは、上場等の日の以後1年以内に行われる株式譲渡の場合、譲渡所得金額は当該譲渡所得等の2分の1に相当する特例を廃止するものであります。

 次に、附則19条の次に、特定管理株式が価値を失った場合の株式等に係る譲渡所得等の課税の特例を設けるものであります。これは、特定管理株式が株式としての価値を失った場合に、株式を譲渡したこととみなして、株式等に係る譲渡所得等の課税の特例を適用して、譲渡したことにより生じた損失を損益通算繰越控除ができることとするものでございます。

 附則19条の3、19条の4、19条の5及び20条につきましては、これまで説明いたしました一連の株式等に係ります譲渡所得等の課税の特例の改正に伴う条文の整理でございます。

 あとの附則は、第1条が施行期日、第2条が個人の町民税に関する経過措置をうたっております。

 以上、税条例の一部を改正する条例の説明にかえさせていただきますが、十分でございませんが、ひとつよろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、議案第26号の提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 暑いようでしたら、上着とっていただいても結構かと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) おはようございます。今、町長から説明いただきまして、いろんなその内容が非常にわかりにくいというか、理解しにくい状況なんですが、要は、65歳以上の方のその非課税措置がなくなるということになると思うんで、どう見てもやはり町民の負担はふえていくのだろうと思っておりますが、合計所得125万円というふうに、こういいますと、どの程度というと申しわけないんですけど、そのいわゆる収入としてはどのぐらいの方がこの影響を受けるのかなというのが、綾町の場合、例えば65歳以上の方々のどのぐらいの割合の方が今回影響を受けるのかということについて、詳しく教えていただけたらと思います。

 例えば、働き盛りの方で、配偶者控除の関係とかあって、扶養から外れない程度に時間を計算したりして働くということはよくありますよね。例えば、ほんものセンターあたりに野菜を出しておられて、それを生きがいだったり、また生活費に充てられたりという方の65歳以上の方も随分いらっしゃると思うんですけど、例えばそういう方も出す野菜を多少控えながら、例えば出すときに単価を下げながら、計算して出さないといけなくなるのかしらなんていう心配もついしてしまうんですけれども、いわゆる合計所得が125万円という方々の生活のレベルといいますか、どの程度なのか、少し具体的にわかりやすく御説明いただけたらと思います。

 また、特定管理株式というのは、ふだん聞きなれない言葉ですので、あんまり綾町民に影響ないのかななんて漠然と思ったりするんですが、一体どういうものなのかということについてお答えをいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 具体的に影響が、125万円のこの廃止がなされたときに、影響というのは、均等割と所得割と二通り実はあるわけでございまして、18年度で事務当局に調べさせますと、町の関係につきましては32万2,000円、18年度均等割では影響が出てくると、3,000円のうち、3分の1でありますから1,000円分がですね。こういうことに32万2,000円、それから所得割につきましては、町におきましては2万8,200円の影響が出るだろうと、こういうことで、これ以外に県に納める分が1,000円あるわけでございますから、均等割は9万6,600円、これは均等割の分が。だから、トータルをいたしますと、18年度の均等割では、県分も含めると41万8,600円という影響が出るんじゃないかという一応の試算をいたしております。それから、所得割の方は、町については2万8,200円ということで申し上げましたが、県について1万8,000円所得割が出てまいりますから、トータルすると4万6,200円と。

 それから、19年度もあわせて報告申し上げますが、これは3分の2ということになるわけでありますから、均等割については、町の関係では64万4,000円の影響が出て、県が19万3,200円と、だから、均等割では83万7,200円ということになります。それから、所得割の方が、町の影響が5万6,400円、県が3万6,000円と、合わせますと9万2,400円と。

 このような影響が想定されるということで、一応事務当局からの資料では、対象者については27名程度かなと、こういうことで一応、はじいておる次第でございます。

 あと具体的なことについては、担当課長、2番目は担当課長から報告させますから、よろしくお願いします。



○議長(押川勝君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(畠中純一君) それでは、御質問にお答えいたしますが、今町長の方から説明がございましたが、この数字は、ちょっと補足いたしますと、17年度レベルの申告によった18年度、19年度でございます。

 それと、御質問の所得ということですけれども、幾らぐらいかということですけれども、所得は、業種によってなかなかこれはつかむことはできません。農業所得であれば、必要経費、営業所得、そういうところもありますし、幾らの収入というレベルではつかめないと思っております。

 以上です。



○議長(押川勝君) ほかに質疑はございませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 特定管理株式について……。



○議長(押川勝君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(畠中純一君) 特定管理株式というのがございますが、これは証券会社等がすべて源泉徴収とか、そういうことをするわけで、特定のそういったための特定の口座を設けた管理をやってる株式ということになっています。特定の口座を設けていると、そのための口座を設けているわけですね、株式のための。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 特定管理株式は、余り私にも影響ないのかななんて思って聞いておりました。

 その収入レベルでのあれは難しいということで、私もその辺が難しいんでお聞きしたんですが、平成17年度レベルの申告による数値だということだと、対象が27人ぐらいということになると、そのよっぽど厚生年金とか、17年度の数、申告をもとに試算した場合というふうにでいいんですよね。



○議長(押川勝君) 総務税制課長。



◎総務税政課長(畠中純一君) ちょっと訂正させてください。

 17年度レベルの申告ですると、322人ですね。18年度が、1,000円かかることになりますから32万2,000円と、町民税の均等割が影響があるという、そういう説明だったんです。(発言する者あり)

 所得割の方が27名、今17年度レベルですると27名かかることになると、2万8,200円、町民税の場合はこういう数字になるわけです。均等割が322名影響があるということです。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) わかりました。その322人というと、65歳以上の方の何割ぐらいになるのかなというのが、今ちょっと済みません。私も数字持ってないのであれなんですが、やっぱり先ほど最初の質問のときに申し上げたように、多少そういう具体的に、例えばどこの職場でも、もう役場でもそうだと思うんですけど、例えばパートとかで働いている方が、扶養から外れない程度の勤務時間で働きたいって言ってらっしゃる方も、綾町の役場にいらっしゃるかどうかはわかりませんが、一般的にそういうことは別に隠し立てすることでもなく、そういうふうにコントロールしながら働くというのは社会的には認められておりますよね。

 そうすると、例えば年金だけだったらかからないんだけれども、その125万円の対象にならないんだけれども、多少菜園つくって、ほんものセンターに出そうとか、直売所に出そうとか言ってる方々への影響もやっぱりあり得るのではないかなと思うんですね。そういうときに、役場の方が、あなたはこのぐらいに抑えとかんと対象になりますよっていう指導はされないでしょうから、サラリーマンの方というのはそういうのがわかりやすいですよね、非常に。

 だから、先ほど申し上げましたように、そういう働き方もほとんど認められ──今度、配偶者控除とかなくなっちゃうと、またそれもあんまり意味がなくなるんでしょうけど、むしろ働かなくちゃってふうになるんでしょうけど、今のところ、どこの会社でも、多分役場でも、外れない程度に働かしてくださいっていうのは認められていますよね。そういうのからいくと、65歳以上の方で年金暮らしの方というのは、その副業みたいな部分をコントロールしないといけないんじゃないかなと私は個人的には思うんですけど、例えば17年度で見て、どのくらいオーバーしたからどうなるのかなんていう情報はなかなか個人には行かないんでしょうね。何か変な聞き方で申しわけありません。

 非常に、きのう、おとといあたりのニュースを見ても、とにかく国民の税負担がふえるということばっかりがいっぱいこう話題になるもんですから、すごく深刻に受けとめるんですけれども、今回のこの税条例の改正で、町民がどの程度、具体的にどこ辺のレベルで収入を抑えたら対象にならないのかというのは、案外深刻な問題だなと思っているもんですから、ちょっとこう質問として具体的じゃなくて申しわけないんですけど、ぜひお答えをいただけたらと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) ちょっと今御質問で、65歳以上、322名は何割ぐらいになるかというのをちょっとはじき出しましたら、16.ちょっとぐらいですね。2,080人、4月1日現在で65歳以上が2,086名ということで、2,086名でこの322を割りますと、16.何やったか(「15.9ぐらいです」と呼ぶ者あり)15.9、約16%ぐらいの割合になりそうであります。

 今もろもろおっしゃいますことについても、なかなか把握し切れない面もあるんですが、今こういう状況の税改正ということでございますが、我々も、負担は軽減すべきという思いはするんですが、今現役、この背景として、どういうことに基づいてこのような改正がなされたのかということでありますが、年齢が、少子・高齢化社会にあって、年齢が理由として、現役世代と比べて税制上の優遇制度というのが、現役世代と高齢者の税負担の公平を確保するためというようなことが背景としてあると、こういうことでございます。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第26号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第4.議案第27号



○議長(押川勝君) 日程第4、議案第27号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、続きまして議案第27号、これは議案の6ページをお開きいただきたいと思います。

 議案第27号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、綾町国民健康保険税条例の一部を次のとおり改正するものであります。

 7ページの方をお開きいただきたいと思います。

 今回の改正は、平成17年度綾町国民健康保険税算定に用います基礎数値の確定に伴う税率等の改正でございます。この基礎数値は、医療分におきましては、世帯数が1,958世帯、それから被保険者数が4,135人と、こういうことが基礎になります。それから、所得額は18億522万3,000円、それから固定資産税額が6,603万6,000円であります。また、介護分につきましては、世帯数を945世帯、被保険者数が1,336人、所得額が10億7,449万6,000円、固定資産税額が2,911万円ということになっております。

 したがって、第3条第1項の国保被保険者に係る所得割額算定率を「7.41%」から0.06%減のこれは「7.35」に改正し、第4条は、国保被保険者に係ります資産割額算定率を「49.85」からこれは0.33%増の「50.18%」に改正し、第5条は、国保被保険者に係ります均等割額を「2万6,656円」から1,390円増の「2万8,046円」に改正し、次の第5条の2は、国保被保険者に係ります世帯平等額を「2万4,311円」から1,073円増の「2万5,384円」に改正するものであります。

 また、第6条であります。第6条は、介護被保険者に係ります所得割算定率を「1.12%」からこれは引き下げて0.06%減の「1.06%」に改正します。

 第7条は、介護被保険者に係ります資産割額算定率を「9.95%」から0.21%減の「9.74%」に改正し、それから第7条の2は、介護被保険者に係ります均等割額を「7,423円」からこれは2円増の「7,425円」に改正し、第7条の3は、介護被保険者に係る世帯平等額を「4,510円」から11円減の「4,499円」に改正するものであります。

 それから、13条であります。13条以降は、国民健康保険税の減額規定であり、第1項第1号は7割軽減を規定しており、医療分の均等割額を「1万8,600円」からこれは増ということで973円増の「1万9,633円」に、それから世帯平等割額を「1万7,018円」から751円増の「1万7,769円」に、また介護分の均等割額を「5,197円」から1円増の「5,198円」に、それから世帯平等割額は「3,157円」から7円減の「3,150円」に改正するものであります。

 次に、同条第1項の2号は、今度は5割軽減を規定しております。医療分均等割額を「1万3,328円」から695円増の「1万4,023円」と、世帯平等割額を「1万2,156円」から536円増の「1万2,692円」に、また介護分の均等割額は「3,172円」から541円増の「3,713円」に、それから世帯平等割額を「2,255円」から5円減の「2,250円」に改正するものであります。

 さらに、同条第1項の3号は、今度は2割軽減を規定しております。医療分の均等割額を「5,332円」から278円増の「5,610円」に、世帯平等割額を「4,863円」から214円増の「5,077円」に、また介護分の均等割額は「1,485円」で、前年と同額であり、改正は行われませんが、世帯平等割額は「902円」から2円減の「900円」に改正するものであります。

 なお、附則として、この条例は公布の日から施行し、平成17年4月1日から適用します。また、改正後の規定は、平成17年度分の適用に平成16年度までの従前の例によることといたします。

 以上、議案第27号の提案理由の説明にかえさせていただきますが、十分なる御審議、御議決を賜りますようお願い申し上げます。

 以上で提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第27号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第27号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第5.議案第28号



○議長(押川勝君) 日程第5、議案第28号工場事業場設置奨励条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、議案28号の提案理由の説明を行わせていただきます。

 9ページ、10ページの議案書をお目通しをいただきたいと思います。

 まず、議案第28号工場事業場設置奨励条例の一部を改正する条例は、工場事業場設置奨励条例の一部を次のとおり改正するものでございます。

 本条例は、企業立地を促進するため、町内に設置された工場等に係ります固定資産税について減免の奨励措置を定めたものでありますが、今回の改正は、平成17年3月末で過疎地域の特例が外れ、租税特別措置法に基づく特定地域における工業用機械等の特別償却の適用がなくなったため、これに関する条文を改めるものであります。

 さらに、条例で指定を受けることのできる区域を工業等導入地区内に限定していますが、工業等導入区域内の誘致スペースが少なくなってきたことや、区域外での企業立地希望があり、町内での雇用の場の創設として円滑なる企業誘致を図るため、区域の限定を削除し、町全域を対象とするものであります。

 なお、奨励の対象区域は全域となるために、無秩序な開発による工場等の設置及び奨励を防ぐため、工場等の設置に関しては町と企業立地協定を締結していることの基準を新たに追加するものでございます。

 条文についてはお目通しをいただきまして、御審議、御決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。甚だ簡単でありますが、議案28号の提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 議案を手元に届けていただいてから、いろいろこう議案を検討してきて、今その特別措置法の規定から要するにもう外れるというふうに理解していいかっていうふうにお尋ねするつもりでした。今、過疎地域の問題から、結局その規定から外れるということになったというふうには理解いたしました。

 それで、確かに3条で、その町民の生活環境を守るという意味では、その立地協定を締結するというふうになっているわけですけれど、でも、町内、要はどこでもいいということになると思うんですね。今まで、その誘致企業の場合に適用されてたその固定資産税の3年間の減免措置があるということですよね。

 そうなると、その一方では、町の財政が厳しいということから、今まで何件か、誘致企業が倒産したり撤退したりっていうこともあったと思うんですけれど、町民の雇用の場の確保とともに、その町の税収をふやすという目的も一方ではあると思うんですが、その固定資産税の減免をして、今はあんまりありませんけれども、以前は道路も町で設置したり、お金をつぎ込んだり、造成に使ったりということがありますので、逆に、投資して、固定資産税を減免してあげて、後はなくなるということの不安というのがどうしてもあると思うので、そういう意味でいくと、ちょっと町の税収を確保するとか、財政をよくするという意味からいうと、ちょっと矛盾があるのかなと。

 それで、それでも、この中で、いわゆるもともとあったその投資金額とか職員の数とかありますよね。そういうことは今後も生きてくるのかどうかという部分が、そういう意味からちょっと心配をしております。

 それから、ずっとこう工場事業場設置奨励条例というのを読んでいきますと、もしその、いわゆる何でしたっけ、正しくは。工業等導入地域外でもいいということになると、その第3条の2にある部分というのは必要なく、2項にある部分のその「工業等導入地区内とする」という部分は削除される内容になるのかなと思うんですけど、今回のその改正では、このことは触れられてないのは矛盾はしないのかどうか。第3条2項は削りますか(発言する者あり)削る。はい、わかりました。そうですね。はい、わかりました。その点は結構です。

 その町内一円という部分でいくと、やっぱりその町民生活への影響という部分がどうしても、その協定がどのようになるかというのは今後のことですから、今こういう協定を結びますよというのは決まっていないわけですよね。どういう会社が来るかわからないですから、その会社との間でどういう協定を結ばれるかわからないという意味からいうと、やっぱりその一定どこかこう枠を決めないと、環境問題というのはどうしても出てくるんじゃないかなということを心配しておりますので、その点についての考え方を改めて伺います。

 それから、この条例の改正と直接は関係ないんですが、先日、町民の方から、農協の加工場を使っているホウレンソウの豊田商事の関係で、どうもそのつぶれたんじゃないかというような話が入りました。今聞くところによると、何かホウレンソウのない時期、どっか働いている人を別のところに送っていったりしてるとかいう話も聞くんですけれど、その最初からホウレンソウというのは年じゅう通してできるわけじゃないと思いますので、いわゆる今国会ではやっている予想の範囲、想定の範囲なのかどうか、よくわかりませんけど、町民の方からそういう心配の声もありましたので、ここであわせて質問したいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まずは、税収との絡みの中での御質問でございますが、私たちは、長いスタンスの中で、これはやっぱり企業誘致というのはとらえた中で、そういう奨励制度というのが今まで設けられておったと、こういうことであると思っております。

 今、非常に、企業を誘致するというのは非常に難儀な状況になってきておるんですが、しかし、その中でも、ここに明確にうたっていますように、町と企業の立地協定を締結すると、その締結する際に、環境問題、地域とのコンセンサスの問題等々はしっかり解決して協定を結ぶという前段がしっかり確保されないと、協定を結ぶことは私はでき得ないと、こう思っていますから、このことで枠をはめて、環境的な保全なり地域のコンセンサスをいただくということは、我々として、町として、しっかりそれはマークしていかなきゃいけないと、だから、無秩序な開発はここでブレーキをかけていくと、こういうとらえ方をいたしておる次第でございます。

 それと、税収の関係で、いろんな奨励制度もある程度はやって、企業が本当にそこに根づくという形をやって、雇用の促進を図るということは、非常にその分では当面的にすぐ雇用の促進ということで、その面でのまた住民税等の増収を図れるし、これは限定的に3年ですから、それ以降は固定資産税は賦課されていくということでございますから、そのような考え方に立って取り組んでおると、こういうことでございます。

 今後、御案内のとおり、富士通の関係もございますし、また、今お話がございましたように、私どもとしては、その前に、綾町は工場地域をもう今限定しておると、もうそこがスペースがなくなる。なかなかそういう用地がないものですから、全域の中で、そこ辺のしっかりした環境保全なり地域のコンセンサスなり、あるいはまたこの立地的に条件が整うということであれば、それは綾町全域を加えるということが今後は必要になってくるんではないかなと、こういう思いで、このような提案を申し上げた次第でございます。

 それから、今ホウレンソウの関係で、このことも今せっかくそのような流れができ、農協も取り組んでいただいておるし、私も、今後は、要するに高齢化社会の中で、あるいはまた複合営農形態を目指す中で、農家の所得を確保していくには、やっぱり軽量野菜に目をつけにゃいかんし、つまり一方では、この健康食材、健康品目というのは、ホウレンソウというのは非常に私はこれからの状況の中では大事な品目だと、このように受けとめておりますから、農協と一緒になって推進をしてまいってきたわけであります。

 おかげさまで、一応の流れはできましたけど、今の工場のつくり方というのは、もう暫定的な処置が多かったもんですから、どうしても無理な形の中の工場の流れになっておると、これが本格的に今いろんな面で販路が非常に手を挙げてきておるという状況等を考えますときに、今取り組んでいる会社からまたもう一つ大きい会社の方にうまく譲渡をして、それを拡大していくと、こういう方向を今想定して、今私たちとしてはその会社関係ともいろいろと連携をとって、今後の農業振興につなげたいと、こういうこともこの視野の中にあることも事実でございますから、決して今のがもうだめになったということじゃなくて、それをうまく継続して、もう少し条件のいい方向のものを見出して、そして農家の皆さん方が喜んでホウレンソウの作付をしていただく環境づくりをやっていくと、そのことが農業振興につながり、綾町のまたヘルス食品、つまりそういう健康食品を、有機野菜を売り出して、これからは国内の冷凍野菜というのはどうしても大事になってくる。これは、今の販路の我々として手を、今綾町の有機野菜、そういう綾町のブランドをぜひ欲しいというとこが、学校給食関係の会社が手を挙げてきておりますから、そういう面からは非常に期待が持てると、こういうことを考えておるわけでございまして、このことも町としては農協とタイアップして推進をしたいと、こういうことで、この条例改正に伴いますことは、そのことも視野に入れた提案であるということも事実でございますから、そして、マクロ的に全体的な将来の綾町というものを、企業誘致でも綾町に適した企業というものを積極的に誘致できる環境づくりをやらせていただきたいと、こういうことでございますので、御理解をいただけたらありがたいと思っている次第でございます。



○議長(押川勝君) ほかに質問ございますか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 今回のこの条例改正で、つまり廃止になる部分に属しますが、工業事業等の区域というのは、現在どの区域になっていますか、それをちょっと……。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今、区域といたしましては、この宮原、中川原区域ということで、一応団地的にはそのようなことで考えております。

 詳細は、向井課長はおりますか、向井課長、ちょっと説明してください。



○議長(押川勝君) 向井課長。



◎産業観光課長(向井好美君) 今、町長からお話がありましたように、工業団地につきましては2カ所、中川原につきましては農村工業導入地区、宮原につきましては工業導入地区ということで定めがしてございます。

 農村工業導入地区であります中川原につきましては、分譲総面積が5万2,879平米、分譲済み面積が1万9,518平米で、分譲可能面積は1万7,822平米ございます。ただ、ここにつきましては、ハウス等がございますし、田の状態で、なかなか誘致については無理な状況でございます。

 それから、宮原の工業団地ですが、分譲総面積が5万6,000平米、分譲済み面積、工場だけではございませんが、実際企業等が有している面積が4万6,000平米、分譲可能面積は1万平米ございますが、山林のため、造成等が必要だということになっております。

 以上でございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 一番最初指定したときに、向こうの宮崎化成、あの区域を指定していましたね。あれはその後外したんですか、どういうふうになったんですか。一番最初したときに……。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) あそこは用途区域の変更をしたんじゃないかと思って、ちょっとはっきりしていませんが、また報告を申し上げます。(発言する者あり)まだありますか。



○議長(押川勝君) 産業観光課長。



◎産業観光課長(向井好美君) 都市計画の線は外してありますが、農村工業導入地区としては当初のままでございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) これは、亡くなられた方のことを言うのはちょっと失礼かと思うんですけど、郷田町長の時代に、いわゆるこの区域の問題で、区域に来るものでないと立地を、つまりその奨励措置をとらないという規定があったために、例えば雲海酒造工場があそこに来ましたね。それから、雲海物産というのがその当時できましたね。人数からいったら、15人以上のあれにもしてるし、投資額が当時3,000万円でしたか、3,000万円のその投資額とか、ちょっと私も記憶が少しこう抜けてるかもしれませんから、そこのところは適当に幅を持って聞いていただきたいんですけど、いろいろこの論議したときに、この条項は外すべきじゃないかといって、こう論議したんですよ。今回は外すということになっていますけどね。それで、あそこに、現在は雲海物産ですか、物産が来ていますね。人間も多いと、それから、あちらの雲海酒造、それから酒泉の杜、どちらも人間が多いと、投資額も3,000万円を超えているじゃないかというような、いろんな話があって、郷田さんは非常にこう、私の質問に少しこう感情を害されて、それで要するに、答弁をしないというような態度がありました。

 それで、あっちこっちに、やっぱり企業としては、その地域じゃなくて、こっちの地域の方がいいという企業のその思惑といいますか、企業の希望があって、そうこうしよったら、小田爪にも一つ、あれは何ていう名前ですかね。小田爪の名前はちょっと(発言する者あり)(「ひむか食品もあるんじゃがね」、「違うやろ」、「小田爪のエイコウ」と呼ぶ者あり)ええ。それから、今おっしゃったとおり、ひむか食品とかですね。いろいろあって、投資額がそれからいったら全部クリアしているんじゃないかと、だから、それなりの企業の希望、それから立地のいわゆる業種によってはその条件がいろいろあってね。

 そうすると、この条項をここに、当時、撤廃するわけじゃないけど、本当の意味で企業誘致をして、雇用の促進を図るということであれば、じゃないですかと、こう言って、私は当時少し若かったけれども、やわらしく言ったつもりだったんですが、非常に私の立場から見ますと、こう怒ってね。前田町長が怒ってるということを言ってるわけじゃないんですよ。そのとき、当時は非常に怒って、なかなかこの条項をこう……、そういうことを議題にされなかったことはあります。恐らく、古い議事録なり調べたら載ってると思うんですが。

 ですから、企業の側に聞けば、当然この協定、立地協定の方が大事だと、一定の地域をして、そこだけに来いということになると、例えば港の地区にありますね。こういうところは、やっぱりあの港に便利であるとかいうことでないとぐあいが悪い。そこは工場、工業団地としては、例えば日向なんかに……。ところが、あれだけたくさん大きなあれを埋め立てしてやったけど、一つも来なくてですね。悪い言葉で言えば、ペンペン草が生えているというような、そういう時代が長いこと続いたですね。だから、県議会でも大問題になった。

 だから、それは本当の意味のその工場事業場を奨励するということについては、かなりのこの障害になり、また事実上、そいつは壊されて、そしてあっちこっちにこう……。そこを規制するのは何かということになると、今回これが出ているように、工場、この事業場等の町との協定、地元との協定がやっぱり最も有効で、しかも重要視すべきじゃないんだろうかという形をこう言ったんですけどね。

 今回、やっぱりそういう綾の場合の実情を見ても、ちょっと私は遅過ぎるんじゃないかと、こう思うんですよね。現実には、そういうふうにして、こうあっちこっちにこの工場が行って、特別に現状では公害を出してるとか、そういうことはありませんし、ただ、染め物の工場がありますね。あそこのときに、当時十分な、その染色の染料の処理が十分でないというようなことが一時ちょっと出たことがありましたけれども、それ以外は、むしろこの雇用もふえる、特産の開発にもなるというようなことで、かなり……。ああいうところは、ほんなら町の真ん中でやりなさいったって、いや、それは町の真ん中で私はやりませんと、じゃあっこが指定地だから、あっこでやりなさいっていったら、いや、あっこは気に入らないということがあるわけで、これは、そういう点では適切な私は改善だと思ってはおるんですがね。

 そこら辺について、今そういう指定地域という格好が実際上は障害になっていたんじゃないかと、こう思ったりするんですが、その点、担当の課長でもいいですが、どういうふうにお考えになってきたのか、また、そういう指定地域外にそういう工場というのをやっぱり建ててきたというか、入ってきたと、こう思うんですよ。それがその誘致ではなくてもね。そこら辺について、見解があったら聞かせてほしいと思うんです。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今おっしゃいますように、綾町の地形条件、あるいはまたこの用地等を考えますときに、どうしてもそういう無理が生じてくるということは否定できないという思いがいたしております。

 ですから、私は、立地協定の段階でしっかりそこ辺をやって、その地域にマッチした企業誘致というのは考えるべきじゃないかなと、そのような思いもいたしておりますから、過去、やっぱり一つの区域が設定されると、無理やりそこに持っていく。そうすると、そのやっぱり用地そのものもなかなか適正価格ということになり得ない商売も出てくると、こういうこともございますから、今継松議員さんおっしゃいますように、私としても、今回ホウレンソウの工場も含めていろいろ将来のことを考えますに、もうこの際、このようなことで条例の改正をお願いすべきじゃないかと、こういう思いに立って提案をさせていただいて、今後、地域と密着した企業、あるいは綾町にマッチした企業の誘致に取り組んでいきたいと、こういう思いでございます。

 以上であります。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 町長、一つだけお尋ねをしたいと思うんですが、このことも含めて、今後、私は都市計画サイドの方からちょっと視点を変えて物申したいと思うんですが、今いろんな方から話があったとおり、確かにこのことをすることによって、いろんなこの条例の目的を達成するわけですが、そうであれば、もう少しこの用途、用途地域の見直し、あるいはまた拡大、そういうことによって、逆に、いわゆる居住環境の整備といいますか、ひいてはまたそういうふうな雇用のいわゆる確保といいますか、住宅の確保とか、そういうふうにつなげると思うんですが、ここあたりを含めて、特に用途の見直し、ここあたりは考えておられるのか。

 以上です。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 用途の見直しは、適時的確に5年サイクルで検討しなきゃいかんという思いはいたしておりますが、これはなかなか、地方分権ということで権限移譲というのをできるだけ市町村にというお願いもいたしておりますが、その中では、そういう用途、地域の土地利用計画というのは地域の首長が一番わかるし、そのことを議会の皆さん方と意見を聞いてやることが一番私はベターだと思っておるですが、そんなことも含めて、制度的なそういう改正というか、法律改正も含めて、地方分権の流れのそういう大きなまた課題として取り組みながら、今おっしゃいますように、用途区域の弾力的な運用、あるいはまたそういう見直しについては、できるだけ努力をしたいと、このように思っております。

 ただ、今基本的な綾町の都市計画を含め、無秩序な用途利用ということにならないように、これは十分論議を深めなきゃいかんと思いますから、そういうことをしっかり受けとめながら取り組んでいきたいと思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) ここで聞いてみた方がいいと思っているんですが、現在の条例でこの適用している工場事業等というのは、幾らありますかね。現在の、つまりこの改正前の条例で適用している……。



○議長(押川勝君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(畠中純一君) 現在、課税免除というんでしょうか、これを実施しているところはございません。過去に実施したというところは、雲海、綾つむぎ、宮崎化成、さらには、もう撤退しておりますけれども、サンヨーソーイングですか、こういうところも複数回、3,000万円の投資、さらには15人以上の増員ということであれば適用になるわけでありますから、複数回やっているという向きはございます。(「日本治水は」と呼ぶ者あり)日本治水は(発言する者あり)今度、日本治水をことしから、17年からということで、既にやったものでは赤江機械工業等も入ってるということです。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) この際、この私ちょっと前にいろいろこう議論した経験があるんだから、その適用した、それを後で資料出してくれますか。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第28号は産業建設委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第28号は産業建設委員会に付託することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午前11時06分)

………………………………………………………………………………

(再開午前11時21分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第6.議案第29号



○議長(押川勝君) 日程第6、議案第29号平成17年度綾町一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、引き続きまして、議案第29号平成17年度綾町一般会計補正予算(第1号)、平成17年度綾町一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。

 歳入歳出予算の補正であります。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出をそれぞれ2,884万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億5,784万8,000円といたします。

 2、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。

 今回の補正は、歳入につきましては、県支出金と諸収入で、歳出につきましては、定期異動に伴います人件費、日向夏ハウス整備補助、大平山圃場整備発掘調査が主なものでございます。

 それでは、これは事項別明細で説明いたしますので、7ページをお開きください。

 7ページの方をお目通しをいただきたいと思いますが、歳入の上の欄の県補助金でございます。節の農業費補助金の1,077万9,000円は、日向夏ハウス整備事業に対する補助金でございまして、商工費補助金の50万円は、これは観光PRビデオ作成に対する補助金でございます。

 そして、下の欄の雑入の1,656万9,000円は、これは大平山圃場整備発掘調査委託費として、観光委託費等、この観光PRビデオ作成負担金、その他は実は町村会からの研修補助金でございます。そういう内容でございます。

 次に、歳出であります。

 人件費、8ページ以降でありますが、この人件費につきましては、退職者と定期異動の関係で、全体的で申し上げますと、一般会計で541万1,000円の減と、一般会計で。国保会計で291万3,000円の減と、これは全体的にとらえますとそういうことになりますので、後お目通しをいただきたいと思います。

 ですから、人件費関係につきましては、議会費から教育費までお目通しをいただきまして、8ページの方をさらに見ていただきますが、この議会費は臨時職員の賃金の増ということでございます。それから、減の方は、条例改正に伴う費用弁償の減でございます。

 それから、一般管理費ですが、下の方でありますが、報償費と旅費は町村会の補助によります研修事業費でございます。町村会でそのような研修費を持っておりますから、その事業費でございます。その研修を行うわけでございます。

 次に、今度は11ページの方をお目通しをください。11ページの方を見ていただきますが、下の方であります。民生費でありますが、社会福祉総務費の繰出金の減は、これは人事異動に伴います人件費の減と、こういうことでございます。

 次に、13ページ、また次のページを開いてください。13ページの方に、農業振興費の委託料は、これは中山間地域直接支払い制度の第2期対策のために傾斜度を測量するもので、負担金補助及び交付金、県補助をもって──失礼しました。中山間地域直接支払いの第2期対策の傾斜度測量等するものがここに出てございます。それが66万9,000円ということであります。

 それから、その負担金、下の方の負担金補助及び交付金は、これは県の補助をもらって、3戸の農家、3戸でございますが、農家日向夏ハウスを整備するものでございます。

 その下の商工費、その下に商工費というのがございますが、これは、負担金補助及び交付金は工場事業誘致のための補助要綱制定による頭出しで、先ほどの工場設置条例の関係を申し上げましたが、今後工場を誘致するために補助要綱を制定いたしまして、頭出しとして1,000円予算ということで計上させていただきました。今後、規模等を把握しながら、また予算を計上させていただきますが、とりあえず頭出し予算でさせていただきました。

 その下の委託料でございますが、これは観光PRビデオを作成するものでございます。これは体験型観光を誘致するためのビデオを作成するものでございまして、綾を知ってもらうために、シーガイアから綾に向かうバスなどで放送する体験型観光をPRするビデオを作成するということであります。

 それから、次のページですね。15ページをお開きください。上の欄の中学校費は、この公共下水道を、水道をつなぎ込むのに実施設計に基づく追加で、当初見ていましたが、追加しなきゃならない状況になってきたわけでございます。

 それから、その下の欄の社会教育費の節の賃金、この16ページから使用料賃借までは、追加補正は、これは大平山の圃場整備事業の発掘調査と、圃場事業をやるために、この発掘調査をやらなきゃいかんということで、こういうことで、3月に、これは県文化財課が3月に試掘調査を行ったところ、埋蔵文化財が確認されて、その結果を踏まえて四者で協議したところ、今年度発掘調査を行うことということになりました。この事業は、中部農林振興局の委託を受けて、7月下旬から12月下旬の予定で行うということでございます。

 主なものだけ説明申し上げましたが、内容的にはこういう補正をさせていただくということでございますから、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上で、簡単でありますが、一般会計の補正予算に対する議案第29号の提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 2点伺いたいと思うんですが、1点は、先ほど町長の説明の中で、退職とか定期異動に伴う人件費の減額、増額が出ているんですけど、議会費の減額というのは、議会の人事異動があったのは3月末ではなかったように記憶しているんですけれども、この議会費の人件費574万2,000円というのの内容を説明していただきたいと思います。

 それから、昨夜、町民の方から私のところに電話があったんですが、私が留守しておりまして、けさお尋ねしたら、いわゆる検診の──この補正とは直接は関係ないんですが、ここで町長のお考えを伺っておかないと、ちょっと委員会で聞いても担当課は答弁が難しいのかなと思いますので、ここで質問させていただきたいんですが、いわゆる自治体検診の費用が、国富が無料だということがあるもんですから、綾は高いんじゃないかということで御意見がありました。今日ちょうど議会初日なので、町長に見解を伺いますということです。

 私たちは、私も含めてですが、宮崎県社会保障推進協議会というのをつくっておりまして、いずれ綾町の担当の方にも差し上げることになるんだというふうに聞いているんですが、昨年、44市町村といろんな懇談した中でまとめたアンケートの結果があるんですけど、ここで見ると、有料・無料でいきますと、だんだんやっぱり有料化がふえているんですね。というのが、国の方が一般財源化してしまいましたよね。検診に対する国の負担をですね。そういうことで、だんだん自治体負担が難しく、自治体だけではもう持ちこたえられないということで、自己負担がふえてきてはいるんですが、綾はやっぱり比較的負担金は高い方、基本診査、順位でつけると、まだまだ高いところはあるんですけれども、いわゆる市段階というのはかなり高くて、一番高いところは日向市の5,600円というのもあるんですけれど、やっぱり国富町が無料だということがあるもんですから、やっぱり綾がだんだん負担が大きくなって、前は200円、胃の通しで200円出せばよかったのが数千円ということで、負担が大きいという意見が出てきています。

 それで、国の状況もありますので、綾町だけが自己負担をふやしているわけでは決してないんですけれども、中には、基本診査だけは無料にしといて、あと、いわゆるオプションでつける部分を有料化しているというところもあるんですが、先ほど国保の国保税の確定に伴う説明の中で──先日、国保運営協議会の中でも、なかなか医療費、順位としては下がっているんですけど、医療費の伸びがなかなか抑えられないという町長のごあいさつもありました。そういう中でいくと、やっぱりその検診というのは非常に大事なんじゃないかなと思っています。

 先日、NHKのテレビでも、検診に対する国の違いというのの中で、アメリカとかヨーロッパは非常に国が責任を持って検診を進めてて、がんにかかる、がんの種類によって、国っていうか、西洋型、東洋型ってあるみたいですが、ただ、そういう今がんの死亡率が高くなっているということで、一般的には、アメリカを初めヨーロッパあたりは、かなり国が責任持って検診を進めているのからいうと、日本は何か5分の1ぐらい、その国が責任を持っているのがですね。それで、やっぱり日本のそのがんの死亡率がなかなか下がらないというのがありました。

 そういうことから考えると、国富のように無料というのがどうなのか。結構、でも無料あるんですね。山之口、高城、山田、高崎というのは無料、あと田野ですね。もう無料なんですね、ほとんどが。そういうことでいうと、町長の考え方をぜひここで伺って、町民の方に返事したいと思っております。お願いします。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、第1点の関係は、議会費の人件費が圧縮されているというのは、実は異動はそんなわけで1人だけ増員しているんですが、パートの方を。これ賃金が上がってるというのは、今度、監査委員事務局を上に上げたということが、これで1人減ということにさせていただきまして、野村さんがそういうことで上がってきたかわりに減ということにしたわけであります。詳しくは、財政課長に答弁させたいと思いますが……。

 それから、検診の関係は、私は、ことしはもう今の段階で特に申し上げていますのは、まず大きな予算編成のことしの目標は町民の健康づくりということで、もう予算査定のときも一生懸命この健康づくりはどうしたらいいか、保健活動を含めてですね。そのためには、検診というのを充実させていこうと、こういうことで、国富が無料で、うちがお金を取るというのは、ちょっと腑に落ちないんですが、検診の内容をちょっと比較検討させていただけたら、もう無料というのがどこ辺を無料にしているのか、そこをちょっと調査して、国富に負けるようなことをしたらいかんと思っておりますから、それで一応内容を見させていただいて、もし国富に負けるようなことであれば、またしっかり負けんように予算措置をして、町民の健康づくりに寄与したいと思っていますので、内容を私たちは充実させてきたというような思いでございますから、ちょっと内容をまた勉強させていただいてですね。福祉保健課長も聞いておりましたから、一緒になって内容を比較して、どこら辺が、うちの住民の皆さん方に負担が高いということであれば、それはもうそんなことで健康づくりが損なわれるようなことになってはいけませんので、それはまた善処したいとは思いますけど、内容的には負けていないと、そのための一部費用負担だと、こう思っております。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(増田俊男君) 4月の条例改正で、議会費の方、議会の方に監査委員事務局が移ったということで、監査委員事務局の費用、人件費の分が野村さんに移ったということで、1人減っているという状況で、予算上はそういうことになっております。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 人件費の部分について理解いたしました。

 検診の問題でいくと、ぜひ検討していただけたら非常にうれしいなと思っております。

 私の手元の資料ですと、基本的共通項目というのでいくと、国富町がゼロで、綾は男性が2,000円、女性が1,500円というふうになっています。それで、国富町は前立腺がんもあって、これも無料なんですね。乳がんの触診、要するに目で見て、あと触診ですね。視触診というのがやっぱりゼロで、ただ、綾でやっている、いわゆるマンモグラフィーって、なんばさんのところから来ますね。あれは国富はやってはいないようです。ただ、あれは綾はやっていますけど、3,000円かかっていますしね。それから、子宮がん検診もただ、骨粗鬆症の検診もただということになっております。綾は、骨粗鬆症についてはやっていないことになっています。もしかしてこの統計が間違っていたら、私もまた調査はいたしますが、それでいくと、やっぱりそのさっき申し上げました山之口、高城、山田、高崎というのは、すべてやっぱり無料になっているようです。

 確かに、綾の場合は、いわゆる本人の希望によって、人間ドックだったら1万円ぐらいになりますよね。そういうのっていうのが希望でつけられるというのとか、そのマンモグラフィー入れているのは、昨年だと全県で4自治体しかありませんので、そういうのからいうと、内容的には希望して自己負担をすれば充実しているという部分はあると思いますので、ぜひ検討していただけたらいいと思います。ありがとうございました。



○議長(押川勝君) ほかに質疑。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 教育関係にお尋ねしたいんですが、教育関係のことでお尋ねしたいんですが、例のその縄文──私、縄文文化研究会に入っているもんですから、この縄文遺跡というのは非常にこう幅もあって、綾は、考えようによっては、その方向じゃないかというふうにいう見方もあるわけで、この大平山のつまり試掘で出てきたというのは大体どの程度のものなのか、ひとつこう資料を出してほしいと思っています。



○議長(押川勝君) 教育課長。



◎社会教育課長(松本淳資君) 私の方から御質問にお答えいたします。

 大平山の圃場整備予定地の方から現在見つかっておるものが、試掘に発見されている主な遺構というのが、炉穴というのがあります。煙でいぶして薫製などをつくる縄文時代の遺構だということと、あと一つ、集石という肉などを蒸し焼きにするための石がたくさん出たということで聞いております。

 以上です。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) そうすると、かなりのこれは金額的に大きな費用をかけますよね。それで、鉄塔のときにかなりやっぱり試掘をして、その埋蔵文化の調査をやりましたが、今回、大平山の方でやる地図、どの位置とか、そういうものを、やっぱりこれは教育上の非常に大事な問題だというふうに私は位置づけているもんで、公表して、もっと、せっかくのそういう費用をかけてやる。いわば、綾の考えようによっては埋蔵文化財ですから、文化財としての価値をやっぱり町民全体で共有していく、綾町自治体で共有していくという立場をもっとこう貫いてほしいと思うんですね。

 どうも、その鉄塔関係のときのあれは、この鉄塔に絡むもんだから、何だかこう控え目控え目に、あんまり公表しないというような感覚が我々は感ずるわけですね。そういう狭い考え方ではなくて、狭い考え方だと思うんです。そういうやり方じゃなくて、町民全体で、自治体として共有していくと、大事な宝として保存していくというのが、そういう態度をとってほしいと、こう思うんですが、教育長ないしは教育委員長でも結構ですけど、どういうふうに、この千何百万円かけるんでしょう、今度のあれはですね。計画、具体的なそういうのがあれば、そういうこともあわせて出していただくといいと思うんです。



○議長(押川勝君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 今回の本調査でございますけれども、県の方から要望がございまして、一応調査の予定といたしましては8月から12月ということにはなっておりますけれども、この調査につきましてはもう隠すものは何もございませんので、終わりましたら当然調査結果報告書を作成いたしまして、またそれぞれのところにはもう配分をいたしますので、それで、今おっしゃったように、それぞれの自治体みんなで共有していきたいなというふうには考えておりますから、またいろいろとございましたら、御意見等をお聞かせいただけるとありがたいなというふうに思います。

 以上でございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 一般に、綾の歴史というのは、郷土史、古いやつと新しいやつと、こう郷土史を2冊出していますよね。それぞれ編集者の吉川先生とか横山先生とかおられました。あるいは冨光先生とか、そういう方々の主観といいますか、考え方も、あの二つのあれ、それぞれ違った形で反映されて、両方とも貴重なものだと思うんですが、やっぱり古文書、そういうものにあらわれたもの以後のやつっちゃ、割とこう綾の歴史の場合、かなり検証されたんですが、この縄文のやつというのは、こうぽつんぽつんというか、今からというような、あるいはもっともっとこう見方によっては非常に大きな宝庫──宝庫というのは「宝の庫(たからのくら)」と書く宝庫ですね──じゃないかと。つまり、まだ綾の場合はいっぱい埋まっているんじゃないかというのが、そういう研究、研究会といいますか、そういうものの見方なんですよね。

 それで、御承知のとおり、縄文海進というのがあります。ですから、そういう歴史を経て残っている。例えば、あの綾川荘の、いわゆるこれは縄文のあれじゃないですけど、貝なんかでも、海底の隆起で、見方によっては500万年前のこういう貝が隆起している。あっこにこう、森山教育長のときでしたが、札を立ててもらったんですけど、あれは工事の中で出てきたんです。本当はもう非常に貴重な標本が、もうあのブルで削られて、もう捨てられたんですよ。ただ、その残ったものがあの岸壁に──岸壁といいますか、その壁に、そこにこう一部残っとるだけをあれで検証された。これは縄文じゃないんですが、縄文、もっと以前のものなんですけど、縄文というのは、つまり我々の先祖が生活した生活史なんですよね。これは貴重なものであって、国富とか宮崎市あたりではないものだと思うんですね。

 そういうものをこう、埋蔵文化財保護法というのができてるわけだから、教育委員会、ひとつ受け身ではなくて、むしろ教育委員会の方が積極的にね。結局、今、山の木をこう売り出すじゃないですか、照葉樹林がどうのこうのって。同じくらい、実はその下に埋まっている我々人類の、特に日向のこの人類、祖先のそういう足跡を、やっぱり生きてきたあかしを、今やっぱり検証していくというのは非常に大事じゃないかと思うんですよ。

 先ほど出たように、この肉を保存する場所とか、あるいは薫製をつくるなんていうのは、もう本当は教育委員会かどこかにそういう徴古館か何かこうつくって、そこでそういうものを、現場を模造というか、その現場自体がそこに移動できりゃなおいいけれども、貴重なものだという認識が、何か知らん、玉田教育長の答弁を聞いておると、何かこう受け身のような、積極的にやるというまでは至ってないんじゃないかなというような気がするんですけど、ちょっと私の少しこう見解が少し違いますかね。もっとこう積極的に認識を深めてほしいと思うんですよ。

 つまり、繰り返しますが、その縄文──埋蔵文化の宝庫だという見方があるんですよ、宝の蔵ていうのかね。それぐらいいっぱい。

 私は、ちょっと長くなりますが、小学校のときにね、一番最初それに接したんですよ。いわゆるそれが尾立の貝塚遺跡のあのときだった。たまたま宮崎の学校に行きましたら、京都大学の歴史を出られた先生が私の受け持ちの先生だった。子供のときのそういう印象、教育ちゅうのはえらいもんですね。ずっと頭の中に残っていきますね、大変。

 そういうのをね、今の子供たちに何か体験させたら、例えば発掘ちゅうのは、あれは何とか言いますね、あの人は、職員、井上さんちゅうのかな、井上さんだけじゃなくてね、小学校なり中学校なりのね、保育園でもいい、そういう人たちを連れて現場を体験させるとね、まあ私より今の人たちは発達しているから、もっと脳裏に焼きついてね、そしてとりこになるだろうと思うんですよ。まあちょっと余談になりましたが。ひとつ教育委員会の実に取り組みいかんにかかっていると、こういうふうに思います。



○議長(押川勝君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 綾町の場合、分布調査はもう終わっておりますので、ただいまお話がございましたように、ブルで物を壊したりとか、そういうことはもう絶対ございませんが、ただいま御指摘ございましたように、教育委員会としても積極的に前向きに取り組んでまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第29号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については各常任委員会に審議委任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第29号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については各常任委員会に審議委任することに決定いたしました。

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△日程第7.議案第30号



○議長(押川勝君) 日程第7、議案第30号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、議案第30号綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次の定めるところによります。

 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ291万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億3,687万6,000円とするものでございます。第2条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものといたします。

 それでは、綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の内容につきまして説明申し上げますが、6ページから説明申し上げますから、5ページまではお目通しをいただきたいと思います。

 では、6ページをおめくりください。まず歳入の関係であります。国民健康保険の一般分を、これは436万4,000円、退職分を55万6,000円、合計492万円を減額するものでございます。これは国民健康保険税条例の改正に伴いまして保険税が減少しますので、これに合わせて予算額を減額するものでございます。具体的には、1人当たりの税額を医療分で昨年度本算定額の1%増の6万6,808円、1.4%増でございます。介護分では、昨年度とほぼ同じ、同額といたしました。1万8,837円とするものでございます。

 次に、職員給与等繰入金の減額でございます。これは4月の人事異動によるものでございます。4月の人事異動に伴いまして人件費の減額が生じましたので、国保会計の人件費は一般会計から繰り入れることになっておりますので、これを補正させていただいたものでございます。

 次に、その下の方ですが、財政調整基金繰入金の増額でございます。国保税の減額に伴いまして、財政調整基金から繰り入れするものでございます。なお、16年度末の基金残高は1億1,457万6,000円であります。それで、17年度に今回のものを含めて3,427万9,000円取り崩すことといたしておりますから、残額としては8,029万7,000円となる見込みでございます。

 それでは、その下の歳出、今、歳入説明した、今度は歳出であります。一般管理費の給与手当等の減額でございます。これは4月の人事異動に伴います人件費の減額で、一般会計からの職員給与等繰入金も同額減額をさせていただくと、こういうことでございます。

 以上、簡単でありますが、議案第30号国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第30号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第30号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第8.議案第31号



○議長(押川勝君) 日程第8、議案第31号固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、続きまして議案第31号、議案第31号は固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての提案理由を申し上げます。

 今回は小田圀彦氏、それからこの方が2期6年、前田晃一氏が1期3年、三行裕氏が2期6年の固定資産評価審査委員会委員として、任期が平成17年7月31日で満了となるため、引き続き3名の方を固定資産評価審査委員会委員として選任をし、御依頼を申し上げたいところでございます。

 つきましては、皆様御承知のとおり、3名のこの方はともに町民からの人望も厚く、すぐれた人格と識見を兼備された、まことに立派な方でございますので、したがって、綾町固定資産評価審査委員会委員として議会の御同意をぜひお願い申し上げる次第でございます。3名の方を引き続きということでございますから、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 議案第31号につきましては、最終日に採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。

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△日程第9.諮問第1号



○議長(押川勝君) 日程第9、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、次の方を推薦いたしたいので議会の意見を求めるものでございます。

 人権擁護委員には、籾田孝一氏をお願いしたいと考えております。現在、委員としてお願いいたしております岡元洋氏が、ことし9月で3期9年の任期満了を迎えますが、平成8年より9年間の長きにわたり人権擁護委員とされまして多大な御尽力をいただきましたが、ことしの9月の任期をもって辞任したいとの申し出がございましたので、それを尊重させていただきました。長年本当に御尽力賜りましたことに感謝申し上げたいと思います。その後任といたしまして籾田氏を推薦いたした次第であります。

 籾田氏は、御承知のとおり、現在、てるは図書館の館長として精力的に管理運営に取り組んでいただいておりますが、役場職員としては平成15年3月末で退職され、議会の事務局長としても大変御尽力いただきました。人柄も誠実で地域住民の人望も厚く、本町の人権擁護委員として、まさに適格、適任者であると考えます。

 以上のような理由によりまして、今回推薦につきまして議会の御意見を伺うものでございますので、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。ちなみに、昭和17年11月2日生の62歳でございます。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 先ほどの評価委員のこともちょっとお聞きしたかったことがあったんですけれども、議案ですので、委員会に行って審査していただけたらと思っています。

 こちら諮問ですのでここで伺っておきたいんですが。ことしのちょうど桜の終わるころだったと思うんですが、女性の方から、地域との関係でどうしても人権を侵害されているような気がするので相談したいけど、どなたに相談すればいいだろうかという電話がありましたので、私も擁護委員の方、3名の方全部覚えていませんでしたので、役場の方ですぐ聞いてお知らせをしたんですが、その方は──結局女性の方が1人いたと、岡元さん入れて男性が2人だったんですけど、近所の人はなかなか言いにくいと。でも、いずれにしても町内の方なので、なかなか込み入った人間関係の部分でいくと相談しにくいということで、私はちょっと馬事公苑の方でじゃあお目にかかりましょうかということでお話を伺いました。

 その方は、話したら少しすっきりとしたのでということ、人権擁護委員の方に相談するには至らなかったようですけれども、どの程度町民の方から人権問題で相談があったり、意見求められたりされているのか、16年度1年間だけでも活動の報告、また、人権擁護委員の方の定期的な学習会とか交流の場とかていうのはどの程度あるのか、伺っておきたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今、人権擁護委員の方が川上和子さんと日高通夫氏でございます。よく研修会なり会議はかなりあるようでございまして、ただちょっと把握をしていない面もございますから、後ほどぴしゃっと把握をいたしまして報告を申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 諮問第1号は委員会に付託せず、最終日に採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。

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△日程第10.報告第1号



△日程第11.報告第2号



△日程第12.報告第3号



○議長(押川勝君) 日程第10、報告第1号継続費の報告について(平成16年度綾町一般会計予算継続費)及び日程第11、報告第2号繰越明許費の報告について(平成16年度綾町一般会計予算繰越明許費)並びに日程第12、報告第3号繰越明許費の報告について(平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算繰越明許費)の3件を一括議題といたします。

 当局の報告を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) 済みません。御配慮いただきまして恐縮でございます。

 お許しをいただきまして、報告第1号継続費の報告について(平成16年度綾町一般会計予算継続費)、これは議案書の13ページをお開きください。14ページの方に下の方にも書いてございますから、13ページを開いていただきますが、その右の方ですが、平成16年度綾町一般会計予算の継続費は、別紙のとおり翌年度に繰り越しますので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。

 14ページの方を見ていただきますが、衛生費の廃棄物総合処理センター整備事業委託金でありますが、平成13年度から17年度までの5カ年の継続事業で、継続費の総額は4億6,430万9,000円で、16年度予算計上額が2億5,081万2,000円、前年度逓次繰越金が442万8,991円、合計の2億5,524万991円に対しまして、支出済み額が2億4,678万4,000円でありますので、残額の845万6,991円を17年度に逓次繰り越すものでございます。これは衛生費の廃棄物総合処理センター整備事業委託金であります。

 それでは次に、報告2号でございます。これは15ページの方をお開きいただきたいと思います。繰越明許費の報告について(平成16年度綾町一般会計予算繰越明許費)、15ページでございますが、16年度綾町一般会計予算の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰り越しますので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。

 下の方の16ページを見ていただきますが、土木費の錦原小田爪線開設事業につきましては、地権者の同意が一部得られなかったことによるもので、1億9,100万円を繰り越し、教育費の多目的屋内練習場整備事業は、東側の取りつけ道路工事の450万円を繰り越しし、災害復旧費の公共土木災害復旧事業は牛喰谷川災害復旧工事のほか4件ございまして、1,736万9,000円を17年度に繰り越すものでございます。なお、財源の内訳は、この内容を見ていただきたいと思います。

 続きまして、報告第3号であります。次のページをお開きください。17ページ、18ページであります。繰越明許費の報告については、平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算繰越明許費で、17ページを今申し上げました。ページを開いていただきまして、下の方もあわせてお目通しをいただきますが、16年度綾町公共下水道事業特別会計予算の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰り越しますので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告をするものであります。

 18ページを見ていただきますが、排水管埋設工事で推進工法の関係で、これ施工日数がかかることになりまして、1,814万9,000円を17年度に繰り越すものでございます。財源の内訳につきましては、この内容をお目通しをいただきたいと思います。

 以上、簡単でありますが、報告事項にかえさせていただきます。ありがとうございました。

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△日程第13.意見書案第1号



○議長(押川勝君) 日程第13、意見書案第1号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◎議員(日?憲治君) 済みません。提案理由を申し上げたいと思います。

 平成11年度の地方分権の一括法の成立により、地方公共団体の自己決定権と自己責任はますます大きくなり、地方議会の権限も飛躍的に拡大した。

 地方議会は、その最も重要な機能である立法的機能・財政的機能・行政監督機能を充実強化し、今まで以上に行政執行へのチェック機能を向上させ、分権時代に期待される議会の役割を果たしていかなければならない。

 このことから、分権時代に対応した新たな地方議会制度を構築されるよう意見書を提出するものであります。

 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) 意見書案第1号につきましては、最終日に質疑、討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。

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△日程第14.意見書案第2号



○議長(押川勝君) 日程第14、意見書案第2号道路特定財源制度の堅持に関する意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◎議員(福田正照君) 意見書案第2号道路特定財源制度の堅持に関する意見書、上記の議案を別紙のとおり会議規則第13条の規定により提出いたします。

 提案理由でございます。九州地域は、鉄道等の公共交通機関の整備が不十分であり、道路交通への依存度が極めて高いにもかかわらず、高速道路網の整備が立ちおくれており、高規格幹線道路はもとより一般道路の整備は、住民が等しく熱望しているものであります。

 道路特定財源制度は、道路整備促進のための財源を安定的に確保していく上で不可欠の制度であります。しかしながら、一般財源化を含めた幅広い検討がされる模様であります。一般財源化は、地方にとっては到底容認できるものではありません。

 東九州自動車道を初めとする道路の整備促進を図るため、財源の安定確保が図られるよう意見書を提出するものです。

 提出先は、内閣総理大臣、国土交通大臣、総務大臣、財務大臣、経済財政政策担当大臣、衆議院議長、参議院議長、県選出国会議員であります。



○議長(押川勝君) 意見書案第2号につきましては、最終日に質疑、討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。

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△日程第15.意見書案第3号



○議長(押川勝君) 日程第15、意見書案第3号小泉総理大臣の靖国神社参拝の中止を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) お昼の時間が過ぎていますので、急いで御説明いたします。

 ごらんいただきますような提案内容であります。また、提案理由書も配付していただいておりますのでごらんいただきたいと思いますが、この理由書の中では、私自身の体験を少し盛り込んで書いておきました。

 なお、意見書の提出先でありますが、直接小泉首相あてだけでなく、もう一つ追加していただきまして、衆参両院議長も加えていただいたらと思っています。

 なお、附属資料として、1、2、3つけました。1は、自民党の内部のいわゆる「首相取り巻く中止の声」という文書のコピーであります。2番目の資料は、「旧日本軍の侵略図」、これは主として綾町の関係町民の方が第2次大戦、つまり太平洋戦争に参加されました地区を、名前をここに挙げた資料であります。ちょっと説明しますと、この旧日本軍の侵略図ちゅやつのいわゆる一番左の方に小さい字で「アンダマン」ということが書いてあります。ここは、この前の津波のあったところでもありますが、北麓の徳永勲さんが志願兵でシンガポールからここのアンダマンに派遣されて終戦を迎えました。そこで、ちょっと小さい字ではありますが、書いています。

 それから、ちょうど中心地、いわゆるウエーク島、ビキニ、その下にマロエラップていうのがあります。このマロエラップというところでは4つ指定、中堂の西郷キクオこれは私の父の弟でありますが、昭和でいきますと19年9月1日にここに370人派遣されたそうですが、以来1回もこの後補給、そういうものがなくて、終戦の翌年、米軍によって救出、こちらに復員したんですが、370人が名古屋港に上陸したときは57名、こういう状況であったことを私ちょっと聞きましたが、そのほとんどが餓死、病気による死亡で、直接戦闘による死者はほとんどなかったと、こういうこと。その下にマッキン、タラワ、これは御承知と思います。

 それから、下の段になりますと、ガダルカナルというところあります。これは非常に綾町出身者の戦死の多かった地区であります。ブーゲンビル島、ガダルカナル、ラバウル、このラバウルは、前、ここの助役をされておりました小野さんが、ここで捕虜になって豪州に収容されたと。そういう意味で、ラバウルというのは歌もありまして御存じの方も多いかと思います。

 それから、右の方の端になるとミッドウェーというのがあります。これはハワイ・真珠湾に海軍部隊が、いわゆる奇襲攻撃、侵略をやりまして、いろいろと宣伝されたんですが、その上にミッドウェーちゅうのがあります。ハワイに奇襲攻撃をやって6カ月後、半年後に、日本の海軍部隊が全滅するわけです。空母4隻、「加賀」という空母も撃沈されるというような、ここで日本の海軍の、特に航空部隊は全滅をするわけ、半年後ですね。

 3枚目の資料は、御承知のとおり、タカ派で知られる東京都・石原知事関連の記事であります。

 それから、きょうお配りいたしましたのが、去る20日に日韓首脳会談が行われました。その記事をコピーしてお届けしましたが、小泉総理と盧武鉉大統領の日韓首脳会談、これは新聞報道等で御承知のところでありますが、大変これまでと違って緊張した状況で行われた首脳会談でありました。特に、第2次の歴史共同研究や日本側での新たな追悼施設の検討などが、この事前の調整で確認したようでありますが、会談の大半をこの歴史問題に当てた、いわゆる2時間の会談であったと、こういうふうに報道されていますし、また、韓国側の発表でもそうなります。

 しかし、小泉総理は靖国参拝をやめるとか言わず、両国は未解決のまま。しかも、これがアジア各国に非常に懸念と失望が広がった、こういうふうに我々は見ているわけであります。ぜひごらんいただきまして、いろいろと御検討をいただきたいと思うんですが。

 日本の総理大臣が靖国神社になぜ参拝するか。この靖国神社というのは、町民の中でも戦没者を追悼する施設というふうな理解ていいますか、お考えに立っている方が非常に多いと思うんですが、私自身の体験からいたしましても、また、現に靖国神社においでになった方ならおわかりのとおり、今では見ることのできないような、つまり当時の兵器や、あるいは弾丸──火薬を抜いた弾丸ですが、そういうもの等が陳列されて、あるいは特攻兵器、マル4とか、あるいは回天ていう、そういう特攻兵器──私自身もそういう要員になることになっていたようなんですが──そういう武器等がいかにも誇らしげに陳列されていますし、宮司さんが主として書いておられるのも、つまり戦争の功績をたたえる、武勲を謳歌する、そういう戦争行為そのものをたたえるという施設でありまして、大きな幕があって、そこには天皇家の家紋である菊の大きな紋が飾られている。つまり天皇制軍国主義に守られて、その上につくられた靖国神社、これは侵略戦争と全く一体のものであったということを強調したいわけであります。

 決して戦没者の慰霊、そういう追悼をする施設ではなくて、侵略戦争を謳歌し、逆にその武勲、武功を称賛する、そういう施設であるということを特に御理解いただきたいと思うわけでありますし、東京でもおいでになりましたら、ぜひひとつ直接行っていただきまして、靖国神社は一体どういうことなのか、認識の違いをね、改めて体得していただけたらいいんじゃないかと、こういうふうに考えているわけであります。

 長くなりましたが、以上、提案の理由といたします。



○議長(押川勝君) 意見書案第3号につきましては、最終日に質疑、討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。

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△日程第16.平成17年請願第3号



○議長(押川勝君) 日程第16、平成17年請願第3号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書を議題といたします。

 本請願は、請願文書表のとおり産業建設委員会に付託をいたします。

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△日程第17.平成17年陳情第3号



○議長(押川勝君) 日程第17、平成17年陳情第3号安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書を議題といたします。

 本陳情は、陳情文書表のとおり産業建設委員会に付託をいたします。

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○議長(押川勝君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。

(散会午後0時18分)

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