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宮崎県 綾町

平成 25年第7回定例会(12月) 12月13日−02号




平成 25年第7回定例会(12月) − 12月13日−02号









平成 25年第7回定例会(12月)


平成25年第7回(12月)綾町議会(定例会)会議録
平成25年12月13日再開    
   平成25年第7回綾町議会(定例会)が平成25年12月13日午前10時綾町役場議場に招集された。
    出 席 議 員
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │相   星   義   廣  │6    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │福   田   正   照  │7    │日   ?   憲   治  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   高   幸   一  │8    │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │押   田   和   義  │9    │大   隈       寛  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │入   船   康   紀  │10   │押   川       勝  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘

    事 務 局
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │松   本   淳   資  │書 記  │湯   淺   邦   弘  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘

    説 明 員
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │副   町   長│向 井  好 美  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │松 田  典 久  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │黒 木  政 則  │教育委員長    │森 山  喜代香  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │谷 口  俊 彦  │建設課長     │宮 原  義 久  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │蓮 子  浩 一  │町民生活課長   │橋 口    正  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│社会教育課長   │児 玉  良 次  │農林振興課長   │中 薗  兼 次  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育総務課長   │吉 川  直 毅  │会計室長     │吉 鶴  慶 久  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│監査委員     │中 村  桂太郎  │         │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成25年第7回(12月)綾町議会(定例会)議事日程

平成25年12月13日再開   

     開    議

   日程第1 一般質問



会議に付した事件・議事日程と同じである。

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┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 橋本    │                                  │
│1.介護保険制度につい│?11月14日の社会保障審議会介護部会に。厚生労働省は150万人に │
│て          │及ぶ「要支援者」の保険外しを撤回することを明らかにしました。これは、│
│           │サービス切り捨てに反対する世論と運動に押されたものです。しかし訪問 │
│           │介護と通所介護はあくまで市町村に移管するとしています。このことに対 │
│           │しても、委員から見直しを求められています。自治体からもさらに意見を │
│           │あげこれ以上の制度改悪は阻止し、改善こそ求めるべきです。町長の見解 │
│           │を伺います。                            │
│           │?障害者総合支援法でのサービスを受けていた人が、65歳になると介護 │
│           │保険に移されます。それによりサービスが減らされ負担が増える事例があ │
│           │ります。綾町での現状を伺います。                  │
│           │                                  │
│2.アベノミクスについ│?町長は行事でのあいさつで「アベノミクスのおかげで・・・」というが、│
│て          │○それで何がどう良かったのか明らかにしてほしい。          │
│           │○アベノミクスは何も問題がないのか。                │
│           │○アベノミクスって自治体の補助金が増えることを言うのか。      │
│           │ との質問が寄せられました。町長の見解を伺います。なお一つ目の質問 │
│           │については数字で示し、事前に資料の提出をお願いします。       │
│           │                                  │
│3.消費税増税について│?町長の見解を伺います。                      │
│           │?8%・10%に分け公共料金への転嫁、つまり町民負担と綾町の負担は │
│           │いくら増税になり総額はいくらになるのか示してください。       │
│           │                                  │
│4.カジノ誘致の動きに│?宮崎市へのカジノ誘致に対する町長の見解を伺います。        │
│ついて        │                                  │
│           │                                  │
│5.食品偽装問題につい│?一流デパートやホテルでの食材の偽装問題が大々的に報道されたことか │
│て          │ら、綾での偽装はないのかとの質問が寄せられました。たとえば、綾のA │
│           │コープで販売されている「綾町産の牛肉、豚肉の表記は正しいのか」「宿泊│
│           │施設での牛肉、豚肉は綾産だと思うのが当然だと思うが実際はどうなのか、│
│           │綾産でないことを明記する必要があるのではないか」など、ぜひ聞いてほ │
│           │しいとのことです。町長の見解と観光やスポーツ関係の宿泊施設での綾町 │
│           │産の農産物利用を広げる取り組みについて答弁ください。        │
│           │                                  │
│6.下水道事業について│?綾町では下水道設置区域の拡大が進められていますが、国富町では縮小 │
│           │されています。財政負担を明らかにするため、これまでの下水道事業実績 │
│           │から財政負担が1戸当たりいくらになるのか伺います。         │
│           │?合併浄化槽よりも下水道の方が有利な点を明らかにしてください。   │
│           │                                  │
│7.その他      │?出産祝い金の支給時期や支給方法を明らかにしてください。      │
│           │?岩下線(野首から岩下地区への道路)の定期的な安全確認を求めます。 │
│           │?割付線の一部の狭隘な道路の改良工事の計画を明らかにしてください。 │
│           │?町の中心に近いふれあい公園の維持管理は町の責任で取り組んでほしい。│
│           │?火災報知機の設置状況の確認を。自治公民館を通じて正確に調査してほ │
│           │しいとの意見が寄せられています。                  │
│           │ 実施の考えはありませんか。                    │
│           │                                  │
└───────────┴──────────────────────────────────┘

┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 日?(憲) │                                  │
│1.町長の政治姿勢につ│?現町長は、7期に向けた立候補の意思があるのか、まずはお伺い致しま │
│いて         │す。                                │
│ (現町長に伺う)  │?立候補を表明された場合、次の事についてお伺いいたします。     │
│           │ 綾町の厳しい財政の中、26年度の施策方針について。        │
│           │ また、どのような財政対策を取り、住みよいまちづくりに貢献していく │
│           │のか伺います。                           │
│           │?1特に農業振興対策については、TPP問題をかかえ、農家所得をどう │
│           │底上げしていくのか?                        │
│           │ 2商工業についても年間100万人の入込客の受け入れ対策については │
│           │十分なのか。思い切った対策等はないのか伺います。          │
│           │ 3綾町でも高齢化が進み、人口7,275人で、その内、中年少人口が │
│           │1,033人、高齢者人口が2,261人、構成比率では31%になって │
│           │おります。今後福祉事業は避けてとおれず、事業全般についての今後の取 │
│           │り組みについて伺います。                      │
│           │ 4町が関与する7施設委託管理についても今後の取り組みについて伺い │
│           │ます。                               │
│           │ 5スポーツランド綾について、施設の充実と共に、維持管理も増加して │
│           │いるが、今後の対応について伺います。                │
│           │ 6エコパークと花のまちづくり事業については国県補助もなく、今後の │
│           │取組みについて伺います。                      │
│           │                                  │
│2.綾照葉樹林マラソン│?綾町の予算額16,557千円の内訳についてお伺い致します。    │
│について       │?参加者7,284人の参加料、計算では25,009,000円となる │
│ (担当課長に伺う) │が、広告料は含まれていない。参加料内訳と広告料を把握していれば伺い │
│           │ます。                               │
│           │*200人〜250人の不参加があると聞くが、参加賞、弁当等はどう処 │
│           │理しているのか?参考までに伺います。                │
│           │?競技運営について(参加者の声として)               │
│           │ 各種目のスタート、工夫変更はできないか。特に、親子ペアを最後に変 │
│           │更するとか。もっと時間に工夫を。多くの参加者の要望でもあり、改善を!│
│           │!                                 │
│           │                                  │
│3.公民館運営について│?公民館活動費として、22自治公民館へ18,400千円をどのように │
│           │配分しているのか伺います。                     │
│           │?公民館手当の引き上げについて                   │
│           │ いつ頃から年間5万円の報酬を支給しているのか。          │
│           │?年間、館長で町の事業、集落の事業、その他冠婚葬祭を含め、いかほど │
│           │使えるのか、急ではありますが調査をお願い致します(2〜3集落で結構 │
│           │です)。                              │
└───────────┴──────────────────────────────────┘


(再開午前9時59分)



○議長(大隈寛君) おはようございます。

 本日の議事日程は、一般質問となっております。なお、議事進行については、格段の御協力をお願いいたしたいと思います。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 発言につきましては、簡潔にまとめられ、また綾町議会会議規則及び申し合わせ事項をしっかり守っていただきますよう御協力お願いいたします。

 なお、執行部においても簡明に要領よくまとめられ、答弁漏れのないように、ひとつお願いをしたいと思います。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(大隈寛君) 日程第1、一般質問を行います。

 あらかじめ質問の順序を申し上げます。1番、橋本議員、2番、日?憲治議員、3番、畠中議員以上の順序で行います。

 なお、関連ある質問につきましては、さきの質問者の質問終了後に関連質問も許可いたします。

 それでは、橋本議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(大隈寛君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) おはようございます。通告に従いまして質問を行いたいと思っております。

 初めに、介護保険制度について通告をいたしました。

 この介護保険の問題につきましては、制度導入以来、改悪に次ぐ改悪で、さらに、再来年からの第6次事業を目指す今、いろんな改悪の案が出されておりますので、一番初めに質問したいと思っております。

 この秋、介護保険制度の見直しの議論が猛スピードで進められておりました。中でも大きな問題となりましたのが、要支援1、2と認定された方たちへの介護保険外しの問題です。

 全国では、154万人いると言われております。綾町でも相当の該当者がおられるものと思っております。この要支援者へのサービスは、介護保険外としてボランティア、NPOなど民間の力を利用して活用して、自治体の裁量で対応させようとしていたところです。

 しかし、全国の制度改善を求める運動を初めとする多くの世論に押されて、11月14日の社会保障審議会介護部会において、保険外しを撤回することが明らかになりました。しかし、訪問介護と通所介護は、あくまで市町村の裁量に持っていこうと躍起になっていると私は感じております。

 実は、国はこのような仕組み、つまり要支援者の保険外しについては、前回の法の改正で、介護予防日常生活支援総合事業として既に導入をしております。しかし、総合事業そのものの導入の是非は、市町村の判断に委ねられていたこともあり、当時、町長答弁では、県内どこの市町村でも実施はしていないと答弁されたと記憶しています。

 昨年11月時点での実施自治体は、全国で27自治体となっておりますが、そのうちの8つの自治体は、利用者がゼロと厚生労働省のデータに出されております。ことしになってもふえたとはいうものの、全国で44自治体でしか実施されていないために、次の改定で、全ての自治体の全ての要支援者を対象として、保険外しをしようとしていたものでした。

 先ほど申し上げました訪問介護と通所介護の保険外しは、社会保障審議会介護部会の委員からも、見直しを求める声が上がっていると聞きますので、今こそ、これ以上の制度改悪を認めないという声を上げるべきだと考えています。町長の見解を求めます。

 ?といたしまして、障害者総合支援法でサービスを受けている方が65歳に達すると介護保険制度に移され、このことによってサービスが減り、自己負担がふえる事例が起きていると聞きました。綾町でそういった事例は出ていないのでしょうか、報告を求めます。具体的に例を挙げ、数値で示してください。

 2つ目といたしまして、アベノミクスについて通告をいたしました。

 これは大変大きな問題で、私の力量では難しいとお答えしたのですけれども、町長が、去る10月に行われました町民体育大会開会式で、綾町ではアベノミクスのおかげで助かっていますという旨の挨拶を聞かれた方から、ぜひ質問してほしいと要望をされましたので通告をいたしました。その1つは、綾町では何がどのように助かっているのかということを明らかにしてほしいという点でございます。

 この点については、資料の事前提出も求めておりまして、けさ、机の上に置いてありました。実は、事前というのは、私の気持ちの中では数日前ということで、質問の組み立てに使いたいと思っていたものですから、きょういただいた資料は、後日ゆっくり目を通さないと、ちょっと今回の質問には入れられないかもしれません。

 2つ目は、アベノミクスはよいことだけで、綾町にとって困ったことはないのかという点です。TPP問題もアベノミクスの1つ、つまり安倍首相が考えている経済学というふうに、このアベノミクスを訳せば、あらゆる私たちの生活を取り巻く全てが、今現在の政治は全てアベノミクスの中で行われているわけですから、TPPも道州制も綾町にとっていいことなのかという点も聞いてほしいということです。

 3つ目は、町長が言うおかげさまというのは、綾町への補助金がふえたということだと想像ができるけれども、アベノミクスというのは、自治体への補助金がふえることだと考えていいのかどうかという点でございます。町長の見解を示してください。

 3つ目に、消費税増税について通告いたしました。

 私は、先ほど申し上げた意味でいえば、消費税増税もアベノミクスの1つと思っております。私どもは、消費税増税にはあくまで反対の立場です。先ほどの介護保険関係の質問でも申し上げましたが、この介護保険との関連でもございますが、この消費税増税は、決して社会保障の充実、つまり社会保障には回らないことは明らかです。

 消費税増税に対する町長の見解を求めて、増税による綾町の負担と町民の負担の関係はどうなるのか、見通しについて伺うものです。

 4つ目に、カジノ問題について通告をいたしました。

 安倍総理大臣が最高顧問を務める超党派の議連が、今国会にカジノ合法化法案を提出するとしていたために、これに乗りおくれまいということなのだと思いますが、宮崎の経済界を中心に、誘致に向け研究会を発足したと報道されました。

 河野知事もまた、前向きに取り組んでいると9月の定例県議会で答弁し、県議会でも議員連盟を発足させたと聞きました。

 私は、経済効果が大きいからという理由で、刑法が禁じる賭博の施設であるカジノを合法化するという考えは、全く理解できません。カジノを誘致すれば、宮崎の未来はバラ色に変わるがごとき発想は、容認できないものです。かけごとというのは、誰かを犠牲にしなければ成り立たない、つまり人を踏みつける上にしかお金を手に入れることができないものだと思っております。こうした動きに対する町長の見解を求めます。

 5つ目に、食品偽装問題がマスコミで大きく取り上げられたことから、テレビでは、一時期連日深々と頭を下げ、謝罪する映像が流されました。このことから、元議員の方から、ぜひ綾の状況を聞いてもらいたいとの電話がありました。

 1つは、町内のAコープで販売されている綾産牛肉、綾産豚肉は間違いなく綾町産なのかどうかということです。どこでどう確認されているのかという質問が寄せられました。

 2つ目には、町内宿泊施設を利用する人の多くは、その施設内で供される食材は、綾町産だと信じて疑っていないと思う。実際はどうなのか。特に肉については、綾産か否かを明記すべきではないかという点です。町長の考え方と実情について答弁を求めます。

 また、町内宿泊施設のうち、特に活性化協会が運営する施設での町内産の農畜産物の利用を拡大する要望もありますので、これに対する町長の考え方、今後どう利用を広げていかれるのか伺いたいと思っています。

 6つ目に、下水道事業について伺います。

 綾町では、年々公共下水道区域の拡大が進められております。一方、隣の国富町では、数年前に森永地区を計画区域から外し、今回木脇地域も中止することになったと聞きました。綾町とは逆に公共下水道区域を縮小し、財政負担を減らす方向です。

 私は、公共下水道事業は、既に管の埋設が終了した区域のみにして、これ以上拡大することは、従前からやめるよう求めてまいりました。公共下水道の財政負担をきちんと数字で示すために、これまでの実績から、自治体の財政負担が1戸当たり幾らになっているのか伺いたいと思っております。

 2つ目として、合併浄化槽と比べて公共下水道のほうが有利な点について示していただきたいと思います。

 7つ目の質問といたしまして、5つの項目について、身近な問題、町民の方々から問われた問題について通告をいたしました。

 まず、その1つ目として、3人目の出産以降の保護者の方に支給される出産祝い金の支給のタイミングと支給方法を答弁いただきたいと思っております。

 2つ目には、錦原の野首と岩下地区を結ぶ道路は、日常的な管理が悪いと感じている住民が多くいらっしゃいます。私自身、不安を持ちながら、時々確認のために通行をしています。この道は、散歩で通行する方もいらっしゃいます。管理の現状を伺うとともに、この線の位置づけと定期的な安全確認を求め、町長の見解を伺います。

 次に、?といたしまして、線名については正しくないかもしれませんけども、錦原の大きな交差点の一部が、土地の買収がうまくいかずに狭隘になっているため通行しにくく、危険な状態が続いています。今年度の初めだったと思いますが、地権者との話し合いがついて、土地の買収ができたとの報告をいただいておりました。しかし、その後も工事は始まっておりません。この通告の後に、その土地や周辺の土地が整備され、いよいよ工事が始まるのではないかとの声が聞かれております。改良工事の計画を示していただきたいと思います。

 ?といたしまして、町の中心にあるふれあい公園の維持管理は、町の責任でやってほしいという通告をいたしましたら、担当課から、どこを言ってるのかという電話がありました。直接要望を受けたのは、西中坪の公園です。西中坪の公園は、以前から区民以外の方の利用が多くて、区で、自治会で管理するのが大変だという声も聞いておりましたし、要望の本当の狙いからいえば、町の中心のほかの公園にも、ぜひ管理を町で責任をもってやってほしいという思いがあると考えまして、このような通告をいたしました。

 要は、公園利用するときのトイレが車椅子での利用ができないために、非常に不便を感じているので、ぜひ町の中心にある公園は、車椅子で利用できるトイレにしてほしいという要望でした。

 例えば、麓地区の北俣保育所のところの古いトイレが撤去されました。区では、あそこはあまり区民が利用しないので、撤去をするという報告も総会でありましたが、区民以外の方の利用を考えれば、当然あの周辺もあの公園にも車椅子の利用のできるトイレがあってしかるべきではないかと思っております。

 一つの問題は、公共下水道区域内だとすると水道料が高くつくということです。その水道料金は、各自治公民館で支払うことになっているということから、余り利用を歓迎しない旨の声も聞かれますので、ぜひこういったところにつきましては、町の維持管理で町の責任で運営をしてほしいと願うものです。

 最後に、火災報知機について通告をいたしました。通告の後に、火災感知器というほうが正しいのかもしれないという声もありましたので、そこは大きく理解していただいて答弁いただけたらと思っております。

 これは、麓地区に住んでいる方から要望がありました。これまでは、隣の家との境が空間があったためにそう心配はしなかったのだけれども、最近家が建ち始め、隣との間が近くなったことから、火事になることの恐怖感が強くなったという方からの要望でした。自分の家はつけているけれども、近隣の人たちはきちんと火災感知器はつけているのだろうかという不安が強くなったということです。

 これまでの議会の質疑についての報告はいたしましたが、正確に調査してほしいとの要望でございました。今は、消防団の方々に一応チェックしていただいてるという答弁これまでもらっておりましたけれども、ぜひ自治公民館を通じて、正確に調査してほしいという意見です。実施の考えはないでしょうか。伺います。

 以上、登壇しての質問といたします。



○議長(大隈寛君) 関連質問の希望はありませんか。

(なし)



○議長(大隈寛君) それでは、当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、橋本議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、介護保険制度の関係でございますが、現在、国において検討されております要支援認定者の介護予防見直しについては、訪問介護と通所介護のみを市町村の地域支援事業に移行させ、その他のサービス、つまり住宅改修とか福祉用具購入、レンタル、訪問介護等については、介護予防給付を継続する素案を社会保障審議会介護保険部会に示しているところであります。今月末に取りまとめの予定となっておるようでございます。施行は、平成27年4月からという予定ですが、市町村の円滑な移行期間も考慮し、全ての市町村での実施は、平成29年4月からが適当とされているようであります。

 訪問介護と通所介護を地域支援事業より提供していくためには、事業の内容の充実、関係事業者との協力体制と職員の研修等がさらに必要になってくると思っておるところでございます。国や県からは、介護予防見直しを含めた介護保険制度改正について情報が届いておりませんので、計画は立てにくい状況でございますが、今後、第6期介護保険事業計画を始めとした福祉行政において、慎重に検討してまいりたいと、このように考えております。

 それから、綾町において障害者総合支援法でのサービスが受けられていた方が、65歳到達後に介護保険サービスを利用されているケースは、今のところございません。介護サービスと障害サービスの内容や機能から見て、障害福祉サービスに等しい介護保険サービスがある場合には、基本的に介護保険サービスを優先して受けていただくようになりますが、介護保険に相当するものがない障害福祉サービス、行動援護、自立訓練、生活訓練、就労移行支援、就労継続支援等については、障害者総合支援法によるサービスを併用して受けることができます。

 また、障害福祉サービスに相当する介護保険サービスがある場合でも、障害福祉サービスにおいて、適当と認められる支給量が介護保険サービスの支給限度額の制約によって確保できない場合、さらには、利用可能な介護保険サービス事業所の利用定員、つまりあきがない場合、それから要介護認定を受けた場合に非該当と判定された場合、さらには必要とする福祉用具が障がい者の身体状況に合わないなど、介護保険法による介護給付が難しい場合には、障害福祉サービスが受けられるようになっております。

 障がいをお持ちの方が65歳になられた以降も、その心身の状況やサービスを必要とする理由は多様であり、一律に介護保険サービスを優先的に利用させることが適切でないと思われますので、該当される方には、お気軽に御相談いただきますようお願いをしたいと思っております。

 次に、アベノミクスの関係について御答弁申し上げます。

 アベノミクスとは、自由民主党の政治家の安倍晋三首相が、第2次安倍内閣において掲げた一連の経済対策に対して与えられた通称であります。安倍とエコノミクスを合わせた造語で、2012年11月から朝日新聞が使用したことをきっかけに、多用され始めた言葉であります。

 このアベノミクスは、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、この3つを基本方針として、安倍首相は、それを三本の矢と表現されております。綾町にとってよかったことについて、この3つの基本方針の中で綾町に直接影響あるのが、2番目の機動的な財政政策の中にあります大規模な公共投資であります。

 この大規模な公共投資で、綾町においては、平成24年度補正予算第6号により、地域の元気臨時交付金も含めた事業としまして21億8,704万4,000円の補正予算を編成させていただきました。この地域元気臨時交付金事業は、資料の元気臨時交付金交付額充当先についての、平成24年度予算計上事業に記載しています、国庫補助事業に充当しました綾中学校建設事業、肉用牛総合支援センター整備、10月に農家へ引き渡しが完了しました低コスト耐候性ハウス施設整備事業、都市再生整備事業などさまざまな公共施設等の整備に利用しております。全体では、11億683万9,000円の事業費に6億6,656万8,000円の交付金を充当させていただいております。先ほど資料がきょう見られたということで申しわけなく思っていますが、そこも見ていただきながら、答弁を聞いていただけるとありがたいと思っております。

 また、12月にようやく10億65万5,000円の地域の元気臨時交付金が、決定がなされました。このことにより、資料を見ながらちょっと僭越ですが、その下に記載してございます平成25年度予算計上事業においては、町単独事業に充当することができますので、庁舎空調、電気設備改修事業7,500万円、みんなでつくるいきいきふるさと事業の2,800万円、町単独道路整備事業に730万円などに充当し、合わせまして1億4,510万円も計上し、公共施設等の整備基金に1億8,898万7,000円を積み立てる予定で、合わせて3億3,408万7,000円であります。

 それから、公共施設等整備基金に積み立てます1億8,898万7,000円の交付金につきましては、その下にあります26年度予算計上予定事業に記載しています、町単独事業に充当する予定であります。この単独事業は、中学校の整備など公共施設等の整備でございます。今回の地域元気臨時交付金事業により、24年度補正予算から26年度の基金事業まで総事業費が約24億円となる見込みであります。

 それから、2とありますが、元気交付金事業に係ります地方債についてごらんをいただきたいと思います。この事業に係ります起債の充当率は100%ということで書いてあると思いますが、交付税措置の100%の補正予算債の借り入れになりますので、元気臨時交付金のない通常の地方債の場合は、起債額が10億5,780万円になりますが、この場合の実質一般財源負担額は6億3,806万1,000円であります。

 今回の地域の元気臨時交付金があり、補正予算債での起債額が減額となり、4億910万円となり、充当率は交付税補填率もよくなりますので、実質財源負担額は8,270万円となりますので、通常の地方債の場合と比較しまして、地方債に係ります町負担軽減額は5億5,536万1,000円の軽減ができることになります。

 24年度決算と比較しますと、24年度普通建設事業は6億円程度でありますので、単純に計算しますと約24億円の事業費でありますので、約4年分の事業を約2年間で事業ができるといったことになると私どもは判断しております。

 また、一般財源負担の軽減の比較でいきますと、24年度の普通建設事業に充当した一般財源が約1億7,000万円ですので、今回は、約2年間で一般財源負担額が8,270万円でありますので、約4分の1の負担で整備ができたことになります。この元気臨時交付金がなかった場合は、到底できなかった事業も多いので、比較することは難しいんですが、一般財源の負担軽減には大いに役立ったと思っております。

 今後は、これら施設を生かし、町民の所得向上などのために、ソフト事業の展開を図りたいと思っております。

 それから、アベノミクスは何も問題ないのかということでありますが、アベノミクスについては、公共事業の拡大、観光事業の拡大、金利物価目標2%上昇など、さまざまな政策を実現させてアベノミクスであると思います。現段階で始まったばかりであり、これから効果があらわれていく状況になると思いますので、現段階では何とも言えない状況であります。

 しかし、現時点で効果があらわれている事としては、株価の上昇、円安などがあるようですが、一方では、円安による輸入品目の上昇により日常生活に必要な生活必需品が高くなり、生活に影響を及ぼすことも懸念されているようであります。

 それで、アベノミクスって自治体の補助金がふえることなのかということの問いでございますが、アベノミクスとは、さきに申し上げましたとおり、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3つの基本方針としており、安倍首相はそれを三本の矢と表現されています。この中の機動的な財政政策の中の大規模な公共投資で、公共事業に関する補助金がふえることになりますが、そのこと自体をアベノミクスとは言わず、3つの基本方針をまとめてアベノミクスというようであります。

 私どもは、今回財政上の問題で、私はアベノミクスのおかげをこうむっておるという言い方をさせていただいた次第でございますから、そのように捉えていただけるとありがたいと思っております。

 次に、消費税の関係についてでございます。

 消費税の増税は、社会保障と税の一体改革の中で、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うため、今回改正されたわけであります。今回の改正分の税収となります地方消費税収入引き上げ分及び消費税収入に係ります地方交付税分については、社会保障、つまり4経費、年金、医療、介護、少子化を含む、社会保障施策に要する経費を充てるものとされています。

 このような中で、政府はことし2013年の10月1日、来年の2014年の4月に消費税を8%引き上げることを決定されました。これは、日銀が発表しました全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業の景況感がリーマンショック後最高になるなど、増税実施の環境は整ったと判断したようであります。

 また、政府は消費増税の影響を避けるため5兆円規模の経済対策を策定し、インフラ整備や雇用拡大策などを実施するようであります。

 また、低所得者対策として、1人当たり最大1万5,000円の一時金を支給する措置も導入し、また成長軌道を確保するため、企業向けの設備投資減税や賃上げを促す所得拡大促進税制など拡充する見込みでございますが、また、2015年10月に予定されています消費税率の10%への引き上げは、経済状況を勘案して、判断時期を含めて適切に決断するということで、保留されているようであります。

 それから、綾町においては国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計は、医療給付費、介護給付費等が高齢化の進展により増加傾向にあり、基金の取り崩しはもとより、一般会計からも法定外繰入額を、ここ数年で必要となる可能性があるような厳しい状況でございます。

 また、綾町が進めてきました、保育所の第2子以降の無料化、第3子以降に対する出生率向上対策や若者定住促進住宅補助事業等が定着してきており、保育所等の児童数がここ数年、23年度以降ですが、定員オーバーとなってきている状況でもございます。今回の増税により、この特別会計の負担や、綾町が行う少子化対策事業経費が軽減されることを期待しておりますので、今のところ具体的な情報は来てない状況でありますことも申し添えさせていただきます。

 それから、この8%、10%だけ公共料金への転嫁、つまり町民負担と綾町の負担は幾ら増になるか、総額は幾らになるかということの問いかけでございますが、まず最初に、今回の消費税の増税に関しての公共料金の転嫁でありますが、現在、各課で試算を行っている状況でありますが、基本的に、町民生活に直接関係のある水道料、公共下水道料金については、3%分を見直す方向で検討しております。

 ただし、10%に増額になるときにつきましては、各会計の状況も含め、今後対応していくことになります。公共下水道区域外における浄化槽特別会計の使用料につきましては、今回の消費税の増税とあわせて見直しをすることで検討しております。これは、設置基数の増加が計画より多くなってきていることで、維持管理経費が計画より多くなってきていることが理由でございます。1基当たり300円程度の増額というのを予定をしておるところでございます。

 農業集落排水事業使用料については、今回は見直しを行わない予定でありますが、10%に増額になるときに、再度検討していきたいと考えております。

 それから、教育関係施設使用料については、今回は見直しをしない予定であります。その他の施設使用料につきましては、町民生活に直接影響がなく、施設の管理運営上必要であれば、今回見直しを行う方向で検討したいと思います。なお、綾町全体の使用料については、必要最小限度の増額とし、なるべく町民生活に影響の出ない方向で検討してまいりたいと思います。

 まだ確定しておりませんが、現在の試算でいきますと、平均的な水道料の使用で、月に25立法メートル使用している場合で、2,980円から約3%分の80円が上がって3,060円と、この場合の公共下水道使用料が3,190円から約3%分の90円上がって3,280円となります方向で検討してまいりたいと思います。合わせますと増額分が170円になります。

 それから、消費税が増額となった場合の綾町一般会計の負担増につきまして、24年度の決算ベースで算出した場合は、消費税に直接関連します物件費、維持修繕費、普通建設事業費等合計しますと14億5,911万3,000円であります。これは、増税分3%で計算しますと4,377万3,000円の増額、これに補助費などの中で見えない部分がありますので、約1億円近い額の影響が出てくるという想定をいたしておる次第でございます。

 それから、カジノ誘致の動きについてでございますが、このカジノ構想については、安部総理が国会で、カジノ導入が産業振興をもたらし得ると答弁し、アベノミクスの成長戦略の一環にカジノを位置づけることや、2020年の東京オリンピック開催決定を受け、IR(総合型リゾート)推進法案が成立するその期待が高まり、既に20カ所以上の自治体や団体がカジノ誘致に手を挙げていると聞いております。

 また、先月29日には、自民党総務会でカジノを解禁する特定複合観光施設区域整備法案が了承され、監視体制を整備するため、運営業者を免許制とすることなどが盛り込んだ法案を、今国会に提出し、来年の通常国会で成立を目指すと報道がなされております。その中で本県へのカジノ誘致については、県議会の中でも議論がなされ、施設における雇用の確保や、集客力による地域経済の波及効果などが想定される反面、治安や依存症の問題、青少年に対する影響などが論じられています。

 さらには10月1日には、カジノ解禁に向けた法案提出の動きがあることを受けて、県議会の議員有志25人が、本県への受け入れ体制づくりを進めるため、国際観光産業振興議員連盟を発足させ、情報収集や意見交換を重ね、カジノ解禁が現実になればシーガイアへの誘致を念頭に、経済団体と連携していくと聞きおよんでおります。

 なお、カジノ解禁に当たっては、犯罪防止や依存症の防止、青少年の健全育成等の観点から、問題を生じさせないために、必要な制度上の措置の検討が国の関係省庁にて進められることとされているようでございます。

 現段階において、カジノの規模、利用者の範囲等が見えない状況でありますので、当面は国や県の動向を注意深く見守ってまいりたいと、このように思ってる次第でございます。

 それから、次の質問で食品偽装問題についてでありますが、Aコープで販売されております綾町産の牛肉や豚肉については、それぞれ綾というシールを貼っており、ぶどう豚については、綾ぶどう豚というシールを貼っております。それ以外の肉については県産牛、県産豚という表示がしてあります。なお、牛肉について個体識別番号表示をつけるようになっておりまして、綾のAコープでも個体識別番号が規定された血統書を貼り出しており、その番号による牛の飼育管理履歴が検索できるようになっておりまして、消費者に産地がわかるようにしてあるようであります。

 宿泊施設の食材については、これまでもできる限り綾町内の旬の食材を使うことを心がけてまいりました。野菜、果物ほとんど100%近い、綾手づくりほんものセンターで仕入れ、豚についてもほとんど綾ぶどう豚、綾豚を使用しております。牛肉、調味料等については、町内の商店街から仕入れについて努力しておりますので、全て町内仕入れとは至っておりませんけれども、この中で明確に名前を記入したほうがいいかというのは、その調達の内容によって、調達が綾産材だけに限らない面もございますので、これは消費者の皆様方に疑いをかけないように、ごまかしがないようにということは、常に指示をいたしておりますから、正直に表示をし、正直にお答えをするということを貫きたいと思っている次第でございます。

 なお、平成24年度綾町産業活性化協会の決算では、食材等取り扱う6つの事業所、原材料の仕入れでは、全体では約1億600万円、57%の6,100万円は仕入れてございます。これ食材でございます。それから23年度決算と比較しますと3.4%町内仕入れが増加しております。また、原材料以外の水道光熱費、備品、消耗品など一般管理の原材料と合計しますと、これは全て含めますと町内仕入れ額は1億600万円となっており、綾町の商店街や農家の経済活性化に大きな柱となっております。食品表示の明示の状況につきまして、使用しております牛肉、豚、野菜の表示は的確に行っており、今後も偽装等が起こらないように徹底してまいりたいと考えております。

 また、綾町産でないことの表示につきましては、関連の飲食店の表示状況も踏まえながら、検討してまいりたいと、このように思っている次第でございます。

 続きまして、下水道事業に対してでございますが、綾町では、平成12年度に河川水質浄化、また町民の快適な衛生的な生活環境づくりの目的で、公共下水道事業計画を行いました。整備区域を都市計画区域内の用途区域とその周りの人口密集部分について平成13年度に着手し、平成28年度完成を目指して工事を計画的に実施しているところであります。計画としましては、全体整備計画区域178ヘクタール、区域内計画人口4,120人の生活排水の処理を行うことと計画いたしました。

 計画から13カ年経過いたしまして、平成16年度終末処理場の供用開始を行い、平成24年までの事業の進捗につきましては、管渠整備面積として141ヘクタール、管渠の延長としては約28キロメートル、整備率といたしましては79%が完成してございます。

 事業費では、処理場9億400万円、管渠整備24億2,200万円、合わせて全体事業では33億2,600万円、財源の内訳といたしましては、国庫補助金を15億9,600万円、起債を15億5,700万円、一般財源からの繰入金を1億7,300万円となります。計画区域内の世帯数1,731世帯でありますので、1世帯当たりの事業費ベースとして33億2,600万円を世帯数で割りますと、1世帯当たり192万1,000円となります。

 下水道区域の拡大については、宮崎木材市場の周辺5ヘクタールを取り入れるものであり、平成25年度末に民間保育所が建設される予定でもあります。また、本地域には広い敷地があり、この地域においては広い敷地がありますので、企業誘致も見込まれますので、下水道区域を追加するものでございます。

 それから、合併浄化槽よりも下水道のほうが有利な点といたしまして説明申し上げますが、公共ますの設置のみでありますので、敷地面積が少なくてもよいと。浄化槽は1台の駐車場程度の面積が必要でございまして、町の中心部では、設置ができない場所もあります。また、耐用年数の比較では、公共下水道の処理場は50年から70年、管渠は50年から120年、浄化槽は躯体30年ということでなっております。

 それから、処理水質の基準値の基礎となるBODは生物化学的酸素要求量でございますが、公共下水道の基準値は15ミリグラムリットルでございます。浄化槽の基準値は、BODは20ミリグラムリットルとなっておりますので、公共下水道のほうが、高度処理が期待できるということであります。

 それから、処理水の定期検査の項目については、公共下水道では検査9項目を年22回と45項目を2回で、浄化槽では5項目を年6回実施しておりますので、公共下水道のほうが速やかに情報を把握し、対応ができるということになってございます。

 それから公共下水道は負担金がいりませんので、個人の負担軽減になります。区域内の公共施設の民間と福祉施設等の浄化槽設置により経費の軽減が図られると、参考といたしまして、建設開始の指標ではございますが、区域内において、公共施設では32の施設があり、この施設が浄化槽を新しく設置した場合は3億2,000万円程度の費用が見込まれ、経費の軽減が図られたと考えております。

 また、民間が行う施設については、経費の削減が図られ、参考としまして、浄化槽の設置費用といたしましては、20人槽の場合は300万円、50人槽になりますと600万円程度かかるということであります。

 以上の点で、下水道事業のほうが有利な点であると考えます。本事業につきましては、完成が近づいておりますので、加入促進に努めてまいり、また河川水質浄化と町民の快適な衛生的な生活環境づくりを進めてまいりたい、このように考えてますので、御理解いただきたいと思います。

 それから、出産祝い金については、第3子目に10万円、第4子目以降には30万円を金融機関の3年定期証書として交付させていただいております。支給時期は、母子が比較的外出しやすくなる産後3カ月を目安としてございます。また、交付方法については、産後3カ月を目安としておりますので、数名まとめさせていただいて、保護者の方に交付式に出席をいただき、私が直接お祝いを申し上げて証書を手渡して、交付をさせていただいておるところでございます。

 また、定期の証書の作成につきましては、出産祝い金の交付申請があった3週間以内を目安に作成をしております。ちなみに今年度は、全体では第3子、第4子も含めますと11名、今現在ではそのような交付をさせていただいております。

 それから、岩下線と割付線との道路の関係でございますが、御質問の町道岩下野首線の岩下地区のことと思われますが、この町道につきましては、定期的な安全点検を、台風後の臨時点検を実施しているところであります。平成24年度は、6月、9月に、また25年度は5月、8月にそれぞれ2回の清掃を行っておりまして、今後も安全管理を実施してまいりたいと思います。

 それから、割付岩下線の狭隘になっています道路の改善については、長年にわたり地権者との用地交渉が難航してございましたが、平成24年度に地権者の了解をいただき、用地の買収が終わっておりますので、今後、予算の確保ができ次第工事に着手する予定でございまして、いろんな公共事業を計画的に、適時的確な発注も心がけなければならないという考え方もございまして、今年度事業実施ができませんでしたが、近い将来できるだけ早目にやってまいりたいとは思っておりますので、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。

 それから、ふれあい公園の管理についてですが、現在本町では23カ所のふれあい公園が設置されております。施設の整備につきましては町で行い、通常の維持管理費等につきましては、それぞれの公園がある公民館において実施をいただいております。

 ふれあい公園は、地域の子供から高齢者まで、地域内の世代間の交流と憩いの場として活用いただいております。各公民館におきましては、施設内の清掃や除草、花壇の花植えなど大変御苦労いただいておりますが、地域のことは地域でということで、管理をいただいておるところでございます。大きな修繕費用や改修の費用を要する場合は、町のほうで対応させていただいておりますが、芝生や花壇トイレ等の管理につきましては、各公民館で実施をいただくということで御理解を賜っておるわけでございます。

 それから、車椅子が利用できることを考えてほしい、これからのトイレはほとんどそういうことで実施をしてまいりたい、今発注してますこの古屋と麓公園トイレについては、車椅子の利用ができることで設計をいたしておりますので、これからはそういうことで心がけてまいりたいと思っております。

 それから、最後になりましたが、住宅火災警報器の設置につきまして、平成23年6月から寝室及び階段等への設置が義務づけられているところでございます。このことを受けて、義務づけられている1年ほど前から消防団に各戸を回って推進をいただいたり、広報紙に掲載するなどして設置の推進をしてきたところでございますが、思ったように設置されていないのではないかと思い、例年、秋季火災予防運動期間中に消防団が実施する各戸への防火査察において、平成23年11月に設置状況の調査を実施したところであります。

 調査の内容では、団員が各戸防火査察を行う際に聞き取りをし、設置状況を確認したもので、調査できた戸数は1,773世帯に対し、設置してある戸数は1,249戸で、つまり70.4%の設置率であると思っております。2年前の調査の数値ですので、現在はもう少し設置率が上がっていると思っております。

 25年6月現在の全国平均の設置率が79.8%、宮崎県の平均が75.5%で、本県の現在の正確な数値は把握できてませんが、県内平均の数値より若干低いというもので、ほぼ県内の平均値に近いということを考えておりますが、今後も消防団と連携しながら、設置の推進に努力してまいりたい、このように考えておりますので、また今後ながらよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上で、登壇しての答弁にかえさせていただきます。



○議長(大隈寛君) 再質問ありますか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(大隈寛君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 通告順番に再質問したいと思うんですけれども、介護保険の件からですけれども、町長としては、今国が示しているというか、厚生労働省が示して介護部会に提出している介護保険の、私からすれば改悪なんですけれども、それは、私はそもそも介護保険制度ができたときの精神からして、かなり外れてると思うんです。介護保険制度そのものは、創設当時から私は反対してきたんですけれども、介護保険が必要だとしてつくったころからしても、私はかなりそのときの精神からは外れてて、その当時も保険あって介護なしということは、1つのキャッチフレーズみたいに言われてたわけですけれども、要支援の人たちを保険から外すという形は、一部には今回狭まりそうではありますけれども、訪問介護、通所介護は外されるわけですから、介護保険の精神としては、あるまじきことだと思っているんですけれども、町長の今の答弁をお聞きしてると、それは認めた上でやっていこうというふうなことになるのかなというふうに思っています。

 例えば、関係事業所との連携というふうに言われましたけれども、うちはそんなにうちだけではなくて、ものの本読んでもそうですけれども、田舎に行けば行くほど事業そのものが事業所としては成り立たないわけですから、綾町も社協と特養のやすらぎの里ということに限定されてしまうと思うんですけれども、そんなに連携で引き受けてくれるようなところがあるとは思えないんです。ですから、私は今まだいろんな意見が全国から上がっていくことが、非常に大事だと思っておりますので、容認するという立場ではなくて、ぜひ自治体としては、やっていけないということを示していただきたいというふうな思いで、今回質問いたしましたので、改めて伺いたいと思っております。

 それから、障がいをお持ちの方の65歳以上の方については、何が何でも介護保険が優先だということではないという具体的な例を示していただきましたので、私も相談がありましたら、そういう立場で説明をしたいと思っております。

 ただ、今申し上げた介護保険のことにつきましては、今回は、要支援者の介護保険外しというのが1番大きなメーンではあったんですけれども、実は、まだまだ特養の入所者を要介護3からに限定するとか、利用料は一定所得のある人は、サービスの利用料金を2割にするとか、それから特別養護老人ホームに入所している方の居住費とか食費というのは、補足給付ということで、収入が少ない方は単価が低くなっているんですけれども、そういうことも取りやめようということも出されておりまして、先ほどの利用料の2割一定所得のある人というのは、余りまだ収入が幾らというふうに明確には出されていないようですけれども、そういった改悪もされようとしておりますので、私はやはり、3年ごとの見直しのたびに制度が悪くなっているということについては、認識を持っていただいて、ぜひ上にそういう声を上げていただきたいということもお考えいただきたいという点についても伺いたいと思います。

 それから、アベノミクスにつきましては、いろんな綾町では、いただいた資料で地方債に係る町の負担額が5億5,000万円を超えるということの資料もいただき、答弁もいただきました。要は、町民の中にそういう実感がないということが、1番問題なんだと思うんです。これが1年たち2年たてば、生活が楽になったという見通しは、今のところ私、町民の中にはないと思っています。ですから、町民が多く集まるそういった行事の中で、町長がおかげさまでって──私も実はその会場にはいたわけですけれども──それは非常に違和感を覚えたんだと思うんです。そのことが1番大きいんだと思います。

 うちがいろんな観光施設とかいろんな行事をやると、経済の波及効果があるんだとよく言われまして、なかなか町民の中には風が吹くとおけ屋がもうかる式の話というのは、実感として持てない、その典型的なものではないかと思っております。ですから、今数字で示された、これだけ町の財政負担が軽減されたんだと、5億5,500万円を超えるお金が軽減されたとすると、この5億5,000万円は町長が言われるように、住民の方々に還元されない限りは、この経済のおかげだというふうに、私ならないと思うんです。

 一方では、年金が今月分から下がるんだそうですけど、年金は下がる、介護保険の保険料、先ほど言われた国保も上がりそうだと、利用料金も上がりそうだ、消費税が上がれば水道料金も上がりそうだって言って、アベノミクスのおかげですというのは非常に違和感を覚えると、ですから要は、実感が持てるようにしなければならないというふうに思っております。一般財源の負担軽減になった分をソフト事業にという町長がおっしゃいましたけど、それはかなり具体的にならないと、町長が言われるアベノミクスのおかげは、なかなかおかげにならないというふうに思っております。

 ここにごらんになったこがとある、現代農業という農業雑誌があります。うちも40年近くとっておりましたけど、最近、現代農業のほうはやめましたけど、季刊地域という本がありまして、農村はアベノミクスにだまされないという表題なんです。で、これの中に、もちろんアベノミクスはどういうことかということも、漫画で描いてあるんですけれども、ある年が、TPPも含めてアベノミクスの効果が自分の住んでいる村にはどのぐらいあるのか、逆効果も含めてですけれど、それを数字で検討していく過程がずっと載っている記事が載っておりました。財政課から出していただいたこの資料だけ見ると、綾はすごいお金が浮いたんだというふうになるわけですけれども、そうじゃないTPPの問題で、綾町はどれだけの影響を受けるのかとか、消費税が増税して、町民の生活が、先ほど公共料金の関係では町長に答弁いただきましたけれども、町民は役場との関係だけでは生活しておりませんので、そのほかの消費に係る消費税でどうなるのか、1回だけ1人当たり平均1万5,000円住民税非課税の世帯はもらうそうですけれど、毎月1万円ずつもらえるわけじゃないですから、そういうことを全部差し引きしてどうなるのかというのは、私やはり出してみる必要もあるんじゃないかなと思っているんです。なかなか町民個人ではできないわけですけれども。ですから、ぜひ浮いた分5億5,500万円のお金を綾町民のためにどう使うかというのは、次の新年度の予算で示していただきたいと思っておりますがいかが、でしょうか。

 それから、もう一つ、次、消費税の問題ですけれども、これも町長は、消費税増税は、以前から今の状況の中では必要だというお立場だったと思っておりますし、今答弁いただいた内容からも、消費税に対して困ったことだという思いは感じられなかったんですが、社会保障には向いてこないと私は思ってます。少なくとも、これだけ消費税を上げたのが社会保障に回るというのであれば、国民健康保険の会計に小さな町である綾町が、法定外繰り入れをしなければならない現状を放置するはずがないと、私はそういう思いです。介護保険料の引き上げも利用料の引き上げもされなかったら、初めてそれで消費税が社会保障に回ったということを実感できるんだと思うんです。ですから、上がることを肯定する状況では、私は社会保障の充実にはならないと考えておりますけれども、改めて答弁を伺います。

 それから、カジノ問題ですけれども、実は先日宮崎市で、いわゆる依存症、アルコールも含めてですけれども、そういうかけごとへの依存症について、依存症の患者を数多く診察しているという熊本のお医者さんの話が、講演がありました。私も参加してみたんですけれども、今、カジノ問題もさることながら、パチンコ業界というのは年間19兆円の売り上げがあるそうです。私もかねがね思っておりましたけれども、なぜ賭博が公的に大きな顔をして認められるのかということが非常に不思議でした。それで、いろいろそのことに興味を持って講演に行ったんですけれども、賭博禁止法では完全に禁止されているんですね、パチンコというのは。そしたら、風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律というのの中で認められているんだそうです。で、7号営業というのに、パチンコ屋さんとマージャン屋さんが入ってるんですけど、どういうわけかパチンコ屋さんだけが景品が認められて、マージャン屋さんというのは景品は認められないのだそうです。それと、8号営業というのにゲームセンターが入ってて、ゲームセンターも賞品は認められないのだそうです。

 ですから、賭博禁止法には完全にパチンコ自体もひっかかっているわけですから、当然カジノもひっかかるわけですけれども、それを特例という形で認めようということで。

 これも町長の答弁をお聞きしていると、余り反対をされる気はないのかなというふうにお聞きいたしました。その講演の中でも非常に強調されたのが、多重債務の方が非常に多くなることと、家庭の崩壊ですね。そのことで、パチンコの今の19兆円の産業の中でも多くのそういう問題が出されているのに、この上、カジノというのはないだろうと。宮崎では、カジノの誘致に反対する会というのも逆にできているんですけれども、私も今回それのメンバーに入りましたけど。

 ですから、こういった、何て言うんでしょうか、家庭崩壊だったり、多重債務につながるような問題が堂々とというか、存在しようとすること自体に対する、やっぱり厳しい目が私は必要じゃないかと思っておりますので、改めて伺います。

 今、カジノ導入に向けて、パチンコの機械メーカーが、カジノに使われる機械というのの生産に躍起になっているんだそうですけれど、宮崎でもシーガイアのほうに、今、名乗りを上げてるセガサミーというんですかね。ここが大体642億円売り上げがふえていると。それから、SANKYOというところが、親子で社長と会長みたいな方がいらっしゃるんだそうですけれども、ここが500億円ぐらい。平和というところも239億円ぐらいの収入が、株価がぐっと上がったんですね、どうもカジノをあっちこっち誘致するらしいぞと。ここの会社の株価が上がって、非常にそういったところに泥縄、あ、泥縄じゃないですね、お金の、要するにどんどん収入がふえているというか、ぼろもうけをしているというのもあるそうですので、こういったカジノ問題というのは、綾町民にとっても決して関係のない問題だということではない立場に立っていただいて、ぜひ反対の意思を示してほしいと思っています。

 それから、食品の偽装問題につきましては、実は、ここ二、三日消えてしまったんですが、あそこのほんものセンターのアイスクリームのところの横に、私の記憶では綾川荘とてるはの森の宿のランチだったと思うんですけど、「綾どれ」っていう看板があって、牛肉がちゃんとこんろの上に乗ってて、肉、牛肉かどうか、お肉が乗ってるのがあって、綾どれの期間限定だったんでしょうか、「チケットを販売してます」っていう看板があったんですけれども、町長は、豚肉は綾のぶどう豚がほとんどだというふうにおっしゃいましたけれども、町内の仕入れでいくとかなりのパーセントになるんですけれども、それが綾産かどうかという問題とはまたつながらないと思うんですね。学校給食もそうですけれども、綾の店を通じて購入しているということであって、綾町産のパーセンテージとは違うと思いますので、そこは非常にわかりにくいというふうに思ってます。

 それで、そういったその期間限定で、綾どれという豚とか牛肉とは限定されておりませんでしたけど、綾どれのというのを大きくうたったそういう看板で使う牛肉、豚肉はせめて、やはり綾でなければ私は偽装になると思うんですね。この通告した後に、どうかその看板、期間が終わってしまったんでしょうか、きょうも確認したけどありませんでした。ですから、私自身もそうですけど、あそこで食べたら、やっぱり肉は綾の肉が出てくるというふうに思っても、私はそれは不思議なことではないと思うんです。

 ですから、極力、綾の肉を利用するというルートは確保できないものかどうか。少なくとも利用を広げる取り組みについて答弁してくださいとお願いしてますので、何パーセントで仕入れですということではなくて、綾町産のものを、特にお肉に関しては、綾牛とかいう言い方は、どっちかと豚肉よりは牛肉のほうが、綾牛という言い方が身についてるもんですから、ぜひ町のそういう施設では綾町産の、実際牛肉が足りないんでしょうか。そういうことも含めまして御答弁いただけたらと思っております。

 それから、下水道事業につきましては、これも町民の方から、1戸当たりどのぐらいかかるのかを明らかにしないと、どちらがいいかという問題はなかなか難しいんじゃないかという意見が寄せられて、今回通告いたしました。

 私は、大きな20人とか、20人、50人槽というのは、そんなにたくさんの施設が民間にあるとは思えませんので、民間の施設というのは、例えば集合住宅だったり、アパート経営だったりするのかなというふうに思っておりますけれども、一般町民の負担で考えれば、やはり私は、公共下水道事業の負担は大き過ぎると思っております。

 また先ほど、水のBODの数値も示していただきましたけれども、浄化槽での水の状況が、決して国の基準に合わないということではないと思いますので、改めてちょっと負担の大きさに驚いているところです。

 それから、出産祝い金が3年定期という理由について伺いたいと思うんです。私も今回これをお聞きいたしまして、どうも一部は定期になっているようだというふうに聞きました。私もそうでしたけれども、子供を産み育てる時期って本当にお金が大変で、祝い金に一定期待している方からすれば、やっぱり現金でいただくほうがいいのかなと思ったりもいたしましたが、しかし、少なくとも綾町民の税金からお祝い金を差し上げるのですから、私は定期などという形ではなく、むしろ一部商品券にして綾町内の商店で買い物をしていただくほうがもっと合理的であり、効果があるのではないかと思っております。少なくとも3年間定期にしていくほど経済的なゆとりは、私は若者にはないのではないかと思っております。どういうことで、こういう定期という形にされているのか伺います。

 それから、野首から岩下地区への道路ですけれども、定期的に掃除をしていただいているというのが年2回ですから、なかなかあそこがきれいな道路で、道幅がきちんと確保されている状況には、少なくとも今はありません。それで、草が繁茂する時期は、もう道幅が狭くて、車の離合も難しい状況になっております。

 新しい道路ができるときに、ここの管理が不安だということは議会でも申し上げたことがありました。今回、5階建てのアパート建設が中止になったということで、一部議員の方から町民の意見として、1カ所ぐらい高い建物があれば、ダムの決壊があったときに避難場所になったんではないかという意見も寄せられたそうですけれども、アパート1軒建って地域の方がどのぐらい逃げ延びられるかということもありますけれども、少なくともこういった日常の生活道路は、常に管理されていれば、高台に逃げるということが本当に現実として起きた場合には、私はやっぱり道路の管理は非常に大事なものになってきてると思います。

 まして吹きつけは、私が綾に来た当時にはもう終わってましたので、40年は優に過ぎていると思っています。ですから、その吹きつけの安全性とかということも含めまして、ぜひ道路の確認、安全確認をお願いしたいと思っています。

 それと、割付線の狭隘な道路につきましてはわかりました。できるだけ早く着工していただく。この通告をした後に、あそこの交差点が、建物が何もなくて結構道幅広いもんですから、一時停止が非常にわかりにくいのか、油断しているのかはわかりませんが、1日あの近所で農作業していた方から、三、四回肝を冷やすような、いいかげんな一時停止という言い方をすればいいんでしょうか、あったと聞きました。事故が起きたら、きっと大きな事故になるだろうということですので、私も確認いたしましたら、杢道側といいますか、綾川荘側といいますか、向こうから上がってくる道と馬事公苑側が白い斜めの線が引いてまして、道路がこう狭く見えるように多分なってるんだと思うんですけれども、確かに一時停止の看板は見えにくかったです。

 ぜひ、道路に大きな文字で「一時停止」というようなことを書いていただくとか、何がしかの対策をぜひしてほしいという要望が寄せられましたので、検討いただきたいと思います。多分、土木事務所とか警察とか県のほうとか、いろいろ打ち合わせもあるのかと思いますけれども、ぜひ検討いただきたいと思っております。

 それから?の問題を、私は要望いただいた方の話を聞いて、全体にもう少し広げていかなければというふうに思ったんですけれども、要望いただいたのは、先ほど申し上げましたように、西中坪の公園です。西中坪の公園は既にトイレがあるわけですから、当然改築という形に要望はなってくると思うんですけれども、その方にも実は水道代は地域が払ってるんですとお話はいたしましたが、障がい者の方の施設ができておりますので、車椅子で散歩に行ったときに、途中で用を足したくなったときに利用が難しいということで、急いで押して役場のほんものセンターのほうに来るのだそうです。

 ですから、なかなか地域は水道料等のこともあって、うんとは言いにくい状況を常々聞いておりますので、ぜひともそういうことも含めて再検討していただきたいと思っております。

 それから、火災報知機の点につきましては、消防の同僚議員にお聞きいたしましたが、火元と寝室とというのが絶対必要なんだそうです。それで、テレビを見ておりましたら、1階で音が鳴っても、高齢者の方は2階で聞こえるという方がすごく少ないそうです。今は、火元でそれを感知すると、寝室にこう連動して、大体1秒かからないぐらいで連動して鳴るというのもあるんだそうです。

 それで、階段というのは、煙はほとんど感知しないそうです。そういう実証実験もやっておりましたので、私は消防団の方の御苦労もよく理解はできるんですけれども、各自治公民館で班ごとに調査することは可能ではないかなと思うんですね。やっぱり消防団の方は、なかなか家の中に上がってまで確認というのは難しいでしょうし、1日回っていただいてるんですけれども、そのとき不在であれば聞き取りも難しいと思いますので、ぜひ一度、公民館を通じて正確な調査をしていただきたいというふうに思っておりますので、答弁を求めます。



○議長(大隈寛君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは御質問に、再質問にお答えしますが、介護保険制度、訪問介護、通所介護、私も現状の中において、いつも介護あって、保険あって、介護なしちゅうことよく言われますが、客観的に私どもが考えますときには、僕は介護保険制度というのはもう肯定せざるを得ないし、すべきじゃないかという見解を、まず持っていることを御理解いただきたいと思っております。

 この高齢化社会の中で通して家族制度等々考えますときに、この介護保険制度をいかに、本当に利用者の皆さん方に、どのように満足いただけるように利用いただけるか、このことに全力で取り組むということが、私は保険者としてそのような立場を貫かなきゃいかんと、こういう形の中で、今、社会福祉の充実ということを考えて、綾町に住む皆さん方が、皆、本当に綾に住んでよかったと、それが実感できるようなやっぱり介護保険制度というものをうまく活用した中で取り組んでいくことが大事だと、このような思いをいたしております。

 そういう面でいろいろ、いろんなことを御心配されておりますが、基本的には私は本当にこの町でやれることは最善を尽くして、この制度そのものだけで満たせない分野については精いっぱいの努力をしたいと、こういう思いでございますので、私として、これを今後、税と社会保障の一体改革の中で、しっかりそこ辺も煮詰めていただくことの要望は強めていきたいと、このように考えておる次第でございます。

 私とちょっと見解の違いもあるようでございますが、いずれにしても基本的には、利用者の皆さん方、そして社会的に厳しい立場にいらっしゃる皆さん方をどう支えるかというのは、行政の仕事であり、我々政治家の思いでなきゃならんと、このことを前提にして、いろいろ御指摘ありましたこと等については改善努力をさせていただくということで御理解をいただきたいと思ってる次第でございます。

 それからアベノミクスの関係については、おっしゃいますように、私たちはどんな形で町民の暮らしと生活を守るかという立場において、いろんな施策を講じておるわけであります。直接的に支えるのが一番ベストだと思いますが、限られた財源の中で、その財源を生かして町民の福祉向上をどう図るか、そして暮らしと生活をどう維持発展させていくか、そういう面で私どもはいろんな取り組みをさしていただきます。

 そして、インフラの整備を図ることは、もうとりもなおさず、町民にその影響、相乗効果をそういう形の中でどう引き上げるかと、こういう面で私どもは幸い、いろんな取り組みの中でそういう形の中で、綾町は社会資本整備というのはかなり進んできましたと。ですから、それを生かす中で、町民の暮らしと生活を守ると、こういう取り組みの中で、今後はソフト事業に力を入れると、こういうことでございます。

 今回、一般財源を使わずに、4年間でやらなきゃいけないものが、もう2年間で短縮してできるということでありますから、そのことが町民と、その暮らしと生活を守ることにつなげていけるような、その利活用の仕方というものをしっかりやっていく。そのために、このような施設整備を、今回、アベノミクスと言われる予算をいただいたということは、そういう、基本的には町民の暮らしと生活にいかに貢献し得るかという位置づけの中で取り組んでおるということで、そういう面が実感できるということが、最もありがたいことでございますから、それに向かって努力をしていこうと。

 そして、限られた予算ではありますが、可能な限りソフト事業の面で、町民が綾町に住んで生まれて長生きしてよかったと、こう思われるような取り組みをしっかりやって、実感ということが直接的に即ストレートに、予算的に構築はなかなか難しい面もございますが、総体的なまちづくりの中で、そういう思いを募っていただけるように努力をしたいという考え方でございますことを御理解をいただきたいと思います。

 それから消費税についても、私も、これも肯定をしておるという前提ではないんですけども、やっぱり今の状況を見ますときに、少子高齢化社会の中で、これから次代を担う人材を、そしてこれから本当に、今まで社会のために貢献いただいた皆さん方が安心して老後を迎えられる。そのための財源確保という面では、これはもう避けて通れないのかなあと、こういう思いをいたしまして、ある面では、私たちは今回の消費税増税ということについては肯定せざるを得ないという、必ずしも手を挙げて喜んでいるつもりではないわけでありますが、そういう中において、その分がしっかり町民の福祉向上に向けられると、こういう前提の中で私たちは対応していくべきではないかと、このように考え方を持っておるところでございますので、私も綾町に生まれ住んで、そして生活をし、年をとってきて安心して老後が迎えられ、満足できるような人生を送っていただけるように、そういう満足度を少しでも高めるための取り組みとして、いろいろな施策を御理解いただきながら取り組んでおるところでございまして、今回の消費税は、目的があくまでも税と社会保障の一体改革ですから、これにそぐうような予算配分をいただくと、そうしないと介護保険、さらには国民健康保険特別会保険者として、後期高齢者医療制度等々保険者として、あるいは保険者の立場、その他の立場からして、今回そのように向けられることを期待しておるし、またそうすべきだと、こういうふうに思ってる次第でございます。

 それから、カジノ誘致に対する関係でございますが、これは私ども肯定してるものではございません。先ほど答弁申し上げましたとおり、もろもろの問題点がまだあると。そういう中において、これは産業振興につながるのか、ましてかえっちゃデメリットの方が多くなるんではないかという危惧もございますから、これはやっぱり慎重な判断をいただくと、こういうことに求めなきゃならないと、こういう立場であることを申し上げさせていただきたいと思っております。

 それから食品偽装の問題について、なかなか明確に、綾どれ、綾産、こういうことを明確にうたうことが大事だとは思っておるんですが、それがブランドづくりにもつながっていきますが、ただ我々は活性化協会の役割というのは、地域の中心商店街の活性化まかり地域産業経済を守っていくんだと、こういう立場もございますから、仕入れ先がそのときの状況によって、宮崎産というものは最終的には宮崎産であることは間違いないと思いますが、ただ綾産だけが仕入れが全てできるということにはなり得ない場合もございますので、宮崎産もしくは綾産が入ったときには、綾産ということを明確に御紹介して食べていただくということ等の取り組みはしなきゃならないとは思っておるんですが、いずれにいたしましても、今、ニーズが非常に多くなってまいりまして、そして部位、言うなれば偏った仕入れになってくると、1頭当たりこれを全部消費できるということでもございませんので、そこら辺の仕入れの難しさも多少あるわけであります。

 そんなことも含めながら、言われる趣旨はよくわかりますが、ただ基本的に申し上げておるのは、決してごまかすなと。それは信用にかかわることだから、正直に聞かれたら話をしなさいということは、くどく申し上げておるわけでございまして、私たちは地元商店街とのタイアップを図るということで、基本的にどこまで明確にこの産地名をあれするか。基本的には、そういう方向の中で努力をしたいと。ですから、地産地消でありますから、綾産のものがしっかりキープできるというならば明確にしていきたい。

 ただ、仕入れ業務と量的な問題を確保する面で、全て一律に、全て綾産という表示ができないことは、そういうもの等があることも御理解をいただけるとありがたいと思ってる次第でございます。

 それから公共下水道の関係も、これもいろいろ御意見がありますように、私たちも必ずしも全て公共事業がいいということは考えてなくて、密集地あるいは中心市街地、このほうが効率性が高いというところをエリアとして入れていただいて、あとは綾町全体が不公平にならないように、町設置型の浄化槽整備もやっておりますし、従前の周りの、これ全区域を対象にした中で、町民の皆さん方に負担がかからないように、そういう配慮をしながら、公平性を貫く公共下水道計画というのを掲げて取り組んでおることも御理解いただけるとありがたいと思ってます。

 それから出産祝い金の支給の関係3年を、定期はどうしてそういうことになっておるかという再質問でございますが、私どもはやっぱり、子供さんの誕生をお祝いして子供さんのために使っていただきたいということで、今、金利が非常に低うございますけれども、少しでも収入になるように定期がいいんじゃないかと。

 そして、またもう一つは、子供のために一番お金がどんどんかかってくるときに、解約をしてもらって使っていただくのがいいということで、しかし、どうしても日常的に必要ならこれは解約すれば済むことでございますから、基本的にはこっちの思いを、考え方に基づいて、3年定期で少しでも利子収入を含めながら、そしてこの子供の、生まれたお子さんのためにということで、この交付をさせていただいておりますから、そういう定期のほうがよかろうということで、このようなことで3年定期ということでお願いをしておると。

 今後の交付の仕方等については、御意見もいただきましたから、また検討はしてみたいと思いますが、そのような趣旨でやっておるということで御理解をいただきたいと思います。

 それから、岩下線の道路の関係は、年2回はやっておりますが、さらに安全管理については努力をしていきたいと、このように考えてます。

 それから割付線の関係の一旦停止の看板対策、これは地元公民館長からも、何か信号をつけられんかとか、いろんな意見が来ておることも承知しておりますが、いずれにしても安全対策というのは大事でありますから、あそこの狭隘なところも改修等含めて、警察署との連携もとりながら努力はしてみたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから西中坪、もう将来、あれも昔つくったトイレでございますから、将来設置する際は、希望に沿えるようなそういうトイレに改修をしたいと、このように考えております。

 それから、最後になりましたが、火災報知機の関係については、公民館長さん方にも御相談申し上げて、もっと実態把握を明確にという御意見でございますから、これについては、また今後、前向きな対応をして、しっかりした火災報知機の確認をしてみたいと、このように思っておりますから、よろしくお願いします。

 以上であります。



○議長(大隈寛君) それでは、橋本議員の一般質問を終わります。

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○議長(大隈寛君) ここで暫時休憩をいたします。

(休憩午前11時25分)

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(再開午前11時37分)



○議長(大隈寛君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。日?憲治議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(大隈寛君) 日?憲治議員。



◆議員(日?憲治君) それでは、一般質問事項に沿って壇上より質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず最初に、綾町町長選挙についてお伺いいたします。

 来年7月をもって、任期満了を迎える町長は、7期目を目指して立候補の意思があるのか、また、ちまたではいろいろと立候補のうわさ話等も伺っており、うわさでなく、今定例議会での表明を強く求める声も上がっておることも事実であります。7期目を目指し、立候補する意思を固めて表明されるのかお伺いいたします。

 また、表明された場合、今後の綾町の将来像をどう描き、最後の行政の仕事と思って、長期ビジョン、施策方針を自分なりの考えを描いておられればお伺いいたします。

 あわせて、26年度の予算構成ももう始まっていると思われる中、来年4月の消費税増税に加え、景気回復、法人税の伸び等も聞こえてくる中でありますが、落ち込んだ景気回復には、我が綾町についてはまだまだ先のことと私なりに考えており、厳しい財政の中でどう財政対策をとり、何を重点にして26年度の予算編成を各課に伝え指示され、住みよいまちづくりにどう貢献していくのかお伺いいたします。特に、26年度予算では、主な行事、事業等については各課と十分折衝していただき、町民の納得するような予算資料ができることに期待します。

 まず、農業振興対策についてお伺いいたします。

 県内、我が綾町内でも、TPP問題も農家は不安を持っており、また、国のほうでは各国との大詰めのTPPの話し合い等も行われていましたが合意に至らず来年へ年越しとなり、先行きは今のところ全く先の読めない状態の日々が続くものと思われます。

 また、一方では、国はいろいろと農家対策等も打ち出しておりますが、米の減反も5年後には廃止、補助金も減額されるとのことで、そうした中で、国が定める見直し後の農業イメージでは綾町の農家にはほど遠い所得数であり、我が町内のような中山間地域で暮らす人、田畑の少ないところでは国の方針・施策には乗れないと思われます。

 行政は今後、農家に対して強いリーダーシップをとり、どのような指導対策をとり、また、支援をし、農家所得の底上げにどう協力、対応していくのかお伺いいたします。

 次に、商工業についてお伺いいたします。

 毎年、100万前後の入り込み客があると伺う中で、お客の受け入れ対策は十分とはいえず、一般町民税も横ばいで推移しており、入り込み客の効果は薄いと思われます。商店街の住民の話等も伺うと、効果はいま一つ来客とつながっていないと聞くが、また、商工会館移転にしても余り期待は望めないと述べられ、現在は会館を中心に道路拡張もしていますが、拡張のほうもおくれており、早期の解決を目指していかないと今まで以上に中心市街地の活性化は望めないのではないか、商工会と十分打ち合わせはしていると思われますが、思い切った支援対策は打てないのかお伺いいたします。

 次に、福祉事業についてお伺いいたします。

 綾町でも高齢化が進み、綾町の人口は11月1日現在では7,270名になっており、そのうち中年少人口が1,033人で、高齢者の人口が2,261名となっており、構成比率で31%になっております。このような状況では、福祉事業は避けて通れなくなり、65歳以上の年金受給金額も抑えられ、国保で介護保険等も窮屈になっているのが現在の状況であります。

 また、来春からには、医療費も順次引き上げする方針であり、その他を含め、福祉事業は避けて通れず、26年度予算では行政の手厚い路線に期待し、高齢者が安心して元気に暮らせる高齢者事業に取り組んでいただきたいが、町長の考えをお伺いいたします。

 次に、町が関与する施設についてお伺いいたします。

 産業活性化協会7施設について、毎年1億数千万円の管理委託費を計上していますが、来客数も増加しているもののトータルでは毎年数千万円の赤字が計上され、原因はどこにあるのか、赤字の解消対策はないのか。また、黒字決算にならなくてもそれ相当の結果を出していただき、赤字解消に職員パートを含めて努力していただきたいと思います。今後の行政の指導、対応について、どのような考えを持っているのかお伺いいたします。

 次に、スポーツランド綾についてお伺いいたします。

 スポーツランド綾についても、年々施設の充実とともに利用者も増加しており、200前後の団体も訪れ利用されており、延べ人数で18万5,000人が利用されたとのことだが、また、資料では、施設維持管理費が24年度では4,122万9,000円で、収入で見ると4施設で604万8,000円になっており、その他、目に見えないメリットも多くあるのも事実であります。新しいうちの施設でこの金額であり、今後施設が古くなるにつれて管理費が毎年増加することが懸念されます。今後の対策等については、十分検討されているのかお伺いいたします。

 次に、エコパークと花のまちづくりについても、認定も受けていますが、国、県の補助、支援等もなく、維持管理費用だけが増加しているが、また一方ではエコパークについては、いろいろな団体等も多くでき活動していただいておりますが、活動の内容がいま一つ住民に理解されてなく伝わっていない、エコパーク照葉樹林の保護すら知らない住民が多いと思われます。今後、どのような活動をし、町民に理解を求め、綾町のまちづくりにつなげていくのかお伺いいたします。

 次に、2番目の質問に入ります。

 綾の照葉樹林マラソン大会について、これは担当課長にお伺いいたします。

 ことしも全国から多くの方が綾の照葉マラソン大会へ、7,284名がエントリーされ、また、天候にも恵まれまして思い思いの森林浴を満喫しながら完走され、よい一日の思い出づくりになったと思っております。

 そこで、町民からもよく聞かれ尋ねられることでもあり伺いいたします。

 綾町が予算計上しておるマラソン大会予算の1,655万7,000円の内訳の詳細と大会参加者名簿では7,280名となっており、名簿をもとに参加料を計算したところ、私の試算では2,500万9,000円になっておりますが、この中には協賛広告料は含まれていません。そこで、参加料金の行方は。どこが管理しているのか。そして参加料の内訳の詳細、説明をお伺いいたします。また、別途広告料も把握していれば、お伺いいたします。

 この大会は、町民の税を使っての大会でもあり、町民への報告義務もあると思いますので、よろしくお願いいたします。

 それに小さいことですが、大会不参加者が200から300程度あったと聞いておりますが、参加賞、弁当、その他はどう処理しているのか、参考までにお伺いいたします。

 次に、参加者の声として毎年各種目のスタートに工夫・変更はできないかとの要望が多くあります。特に、親子ペアについて問題があり、例えば親子ペアが先にスタートすると後でスタートする5キロのランナーが尾堂橋付近で追いつき、親子ペアが手をつなぎ、中にはタオル、ひも等で道路をふさぎ走れないとのことでした。参加者の声で改善、検討してくれとのことでしたのでよろしくお願いいたします。

 最後に3番目の質問で、自治公民館運営についてお伺いいたします。

 館長の声として、各地区とも公民館の行事活動等が多くなり運営予算が年々増加しており、活動予算が窮屈になっておるとのことでした。また、集落では高齢者が増加しており、区費をお願いするにもできない状態であるともお伺いしております。そこで、現在、公民館活動として22の集落へ1,800万円を活動費として出しているが、配分はどのようにして仕分けしているのかお伺いいたします。

 次に、公民館長手当の5万円はいつごろから報酬手当として支給しているのか、また年間、館長は町の行事、地区の行事、冠婚葬祭を含めて年間行事等に出席してきていただけるかを、担当課長に調査依頼をしておきましたが、調査の結果はどうだったのかお伺いいたします。

 以上で、私の質問事項を終わります。



○議長(大隈寛君) 答弁については午後に回すことにして、ここで午前の部を終わります。なお、午後からは1時半から会議を開きます。

(休憩午前11時50分)

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(再開午後1時28分)



○議長(大隈寛君) それでは、午前中に引き続き、午後の会議を開きます。

 それでは、当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、日?憲治議員さんの一般質問に対する答弁を申し上げたいと思います。

 まず、町長の政治姿勢について答弁をさせていただきますが、私も6期20年も長い間、町民の皆さんを初め議員各位、さらには国、県、経済界の方々など、本当に多くの皆さんから、御指導、御支援を賜り大変ありがたく心から感謝を申し上げておる次第でございます。

 浅学非才な者を6期24年間も町政を担当させていただき、議員各位や役場職員、さらには綾町消防団を初めとする民主団体とあらゆる機関の格別なる御尽力をいただいたおかげでありまして、心から、本当に衷心より敬意を表し、お礼を申し上げる次第でございます。

 今回、町長選挙の立候補についてお尋ねでございますが、町民の皆さんから育てていただいた者として、また選挙で選ばれた者として、自分だけの意思で判断すべきではないと思っておりました。

 そこで、後援会の皆さんや団体組織など町民の方々に相談をいたしながら、継続して立候補すべきかを判断していたところでもございます。そのような中、後援会の皆さんから出馬要請をいただくとともに、綾町肉用牛振興協議会を初め、複数の民主団体等から要請を受けたところでもございます。さらには、町民の皆様からも激励をいただいているところでございます。

 今、綾町の地域づくり、まちづくりに対し、町内外から多くの御支援と注目をしていただいておりますことは、大変ありがたいと思っている次第でございます。半世紀近くにわたって自然との共生のまちづくり、ユネスコエコパークの登録を初め、国内外から高い評価をいただくと同時に、綾町のまちづくりに関心と期待が寄せられております。このため、今後のまちづくり、地域づくりは大事な時期に差しかかっていると思っております。私は、自然との豊かさを保全しながら、地域資源を最高に生かし、有機農業を初め産業経済基盤の確立が、中山間地域としては最も大事な課題であると思います。

 また、若者の定住を促進し、子供たちを健やかに生み育て、安心して子育てができ、しっかりとした幼児保育教育とともに小中学校の充実を図ることが、地方においては重要であると思います。

 これからは、教育文化の薫り高い町として、選んでもらえるまちづくりを推進していくべきだと考えております。それと同時に、第一次産業を軸として、二次、三次産業をリンクさせ、綾ブランドの確立を図り、安定した産業経営基盤を確立していくことが、持続可能なまちづくりにつながっていくと思っております。

 従前から推し進めております照葉樹林都市綾を基調として、自然と調和した豊かで活力に満ちた教育文化都市を基本理念として、親子3世代、4世代が地域ぐるみで、心豊かで楽しく暮らせるまちづくりを、町民の皆さんの御支持がいただければ、微力ではございますが、6期24年の経験とともに、民間団体の皆さんや官公庁の方々の御支援のもとに、精いっぱい取り組んでいく決意をいたしたところでもあります。

 町民の皆様の御支持をいただければ、次の世代を担う子供たちが自信と誇りの持てる町をしっかりバトンタッチできますよう、役場の副町長以下、職員と関係機関団体と力を合わせて最善を尽くしてまいりたいと、このように思っていますので、今後ともなお一層の御指導、御鞭撻をお願いを申し上げる次第でございます。

 以上、私は微力ではございますが、そのような決意のもとに町民の厳粛なる御審判を仰ぎたいとこのように思ってる次第でございますから、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それで、その答えに際しまして、これからの施策方針について申し上げさせていただきます。

 我が国の経済は、技術や整備投資に持ち直しの動きが見られ、雇用・所得環境の改善により個人消費も改善基調にあり、これらの需要を反映し緩やかに回復していると思ってますが、先行きについても各種政策の効果により景気回復へ向かうことが期待されてございます。

 海外景気の影響による不透明な状況にもありますが、このような情勢の中、国は経済再生と財政健全化を両立させるため、経済財政運営と改革の基本方針と中期財政計画を作成し、国と地方と合わせた基礎的財政収支について、平成32年度までには黒字化、その後に債務残高GDP比の安定的な引き下げを目指しています。

 国の平成26年度予算は中期財政計画等に基づき、前年に引き続き民需主導の経済成長と財政健全化目標の相互の達成を目指し、めり張りのついた予算にするための施策と優先順位を洗い直し、予算の中身を重点化するといたしております。

 また、本県の平成26年度の当初予算の編成については、第3期財政改革推進計画に基づく取り組みの着実な実行により、収支不足の圧縮等を図るとともに、選択集中の理念のもと、経済や雇用の回復、南海トラフ巨大地震の被害想定等を踏まえた県民の安全安心の確保など、緊急的な課題及び人口減少社会の到来や経済グローバル化環境新エネルギーなど、将来に向けた課題に的確に対応するための施策について積極的な展開を図ることを基本といたしております。

 それで、我が町の平成25年度の予算は国の大型補正予算を利用し、中学校舎の改築、小田爪多目的広場の整備、庁舎の空調・電気設備の改修等、多くの施設整備を図っております。

 しかし、財政運営においても自主財源であります税収の伸びが期待できず、また地方交付税、地方特例交付金等も減少傾向にあり、自由な財源の確保は厳しい状況にもございます。それで、平成26年度予算編成に当たってはこのような厳しい財政状況を踏まえ、町民の目線で町民に必要な事業を選択して推進する必要があると思っております。ハード面の施設整備は、今まで十分充実してきたと思っております。これからは、ソフト面の充実に重きを置いた財政運営に方向転換することを念頭に置いて各事業効果の検討を行い、所期の目的を達成した事業については次のステップに、また事業効果が期待できないような事業については廃止するなど、ただ単に、事業を3年以上計上することがないように十分な検討が必要であると思っております。

 綾町がこれまで推進してきた照葉樹林都市綾を基調として、自然と調和した、豊かで活力に満ちた教育文化都市を基本理念とした地域の特性、資源、つまり自然生態系農業、手作り工芸、照葉樹林文化等を最大限に活用し、親子3世代がともに楽しく暮らすことのできる思いやりとぬくもりのある社会福祉の実現、自治公民館や民主団体並びに自治消防団等の活力を生かした安全で安心した地域づくりを、少ない予算の中で地域産業を停滞させることなく、より効果を上げることができますように、めり張りのある積極的な予算編成を大胆に行うものといたしておるわけでございます。

 また、どのような財政対策をとり、住みよいまちづくりに貢献するかとの質問でございますが、本町の財政は平成24年度決算において自主財源比率は30.6%、うち、町税が12.5%と非常に脆弱な財政基盤であることに加えて、公債費は平成19年度に償還のピークを迎え、起債残高も年々減少傾向にあるものの年度末残高は49億7,027万4,000円と高い状況となっておりますが、経済収支比率には平成23年度決算で91.7%、平成24年度決算では96.3%で非常に高い水準でございますので、これは財政の硬直化が顕著になってきておるという状況でもあります。

 地方交付税は、本町の歳入予算の44.9%を占め、最重要な財源となっています。しかしながら、前項に記載したとおり、国の平成26年度予算要求の地方交付税要求額は前年度よりも減少してございます。また、国では経済の回復が予想されているが、宮崎県内にはその影響がまだ及んでないということでもございまして、まだまだ相当の期間を要すると想定をいたしておりますが、町税の伸びは余り期待できませんので、また、今後、進行する少子高齢化による一層の財源不足となる国保、介護、後期高齢者医療特別会計や、平成17年度から順次供用開始を行っている公共下水道特別会計への繰出金が今後累増していくんではないかと。そういう状況になっていくということが見えてきておるわけでございますから、そのようなことを踏まえて25年度当初予算においては、歳出予算が大きく歳入を上回ったため基金繰り入れを余儀なくされ、基金積み立ても少なく残高が大きく減少してまいりました。

 もうこれ以上の基金残高の減少は財政運営上極めて厳しい状況に陥ると、このように捉えておるわけでございます。したがって、平成26年度予算編成においては、本町が基礎的自治体として存続し、町民のための最適な公共サービスを提供し続けられるために、徹底した事業の見直しを行い、財政基盤の確保と財政健全化を最重要課題として取り組む考え方を持っておるわけでございまして、そのような面で、めり張りのついた、しかし、町民の暮らしと生活を守るための積極予算も考えながら、そこら辺のバランスをしっかりとってまいりたい、このように考えておる次第でございます。

 さらには、農業振興対策については、本町の基幹産業であります農業の振興は常に重要な政策課題でございます。いかに農家の経営安定と所得向上を図っていくかが、行政としての大きな役割と考えております。

 これまでの、国、県の農業振興対策も時代の流れとともに変化してきておるわけでございます。いよいよ、来年度からは水田政策など農業振興に対する制度の見直しが確定しております。これらの政策も、国の予算が確定次第、明確になろうかと思います。

 今後の国の政策転換をしっかり捉えて、本町の農業振興に結びつけていきたいと考えております。

 本町の農業は、有機農業、自然生態系農業をベースに消費者から信頼される産地づくりに町ぐるみで取り組んできております。このことが、ユネスコエコパークに認定された大きな要因でありますので、将来的にもこのスタンスでいきたいと思っております。このチャンスに綾のネームバリューを生かして、農畜産物の付加価値を高めていけば、TPP対策にもなっていくんではないかと、そういうことを念頭に置きながら、綾の農業の確立をしてまいらなきゃならないと考えておるわけでございます。

 その対策としては、まずは農家負担を考慮した、農業ができるための生産基盤の充実と拡充でございます。高齢化や後継者不足の中において、綾町においては新規就農者や後継者が徐々にふえてきております。次を担う若者が育っておることは大変ありがたく、町の活性化に貢献をしておると思っております。

 次に、綾町の有機農業を推進する上で必要な耕畜連携で、現在子牛の競り値も高く、今月は昨年よりも14万円ないし15万円も高いようでございます。この状態がいつまで続くかわかりませんが、しかし生産農家は年々減少してございます。

 自然生態系農業において、畜産堆肥は必要不可欠でございます。そのために、来年に完成する肉用牛総合支援センターの活用により、目標とする母牛1,000頭維持のために、農家を支援しながら母牛の増頭を図り、さらにはカンショ栽培など複合的な農業経営を推進し、所得向上に取り組んでいき、そして良質堆肥の確保を図ってまいらなきゃならないと思っております。

 次に、基幹品目であります施設キュウリについてでございますが、ことしは21戸、29棟、3.7ヘクタールを整備し、既にほとんどのハウスで出荷が始まってございます。

 今後も、施設の更新や新設の要望が上がってくるものと考えておりまして、その対策としては今回、低コスト耐候性ハウスではなく、より事業費の低い従来型のAPハウス2号改良型で更新なり新設ができるよう国や県に要望したいということで、先日トップセールスの際に組合長と大垣振興会、施設園芸の会長とともどもに農水大臣に直接その要望をしてきたところでもございます。同時にまた、トップセールスとして今後の販路拡充についてもそれぞれの市場に御挨拶に行き、販路強化を求めてまいったわけでございます。非常に手ごたえがよくて、京王ストアにおいては綾町フェアをやろうと、こういう約束まで取りつけることができました。

 そのような面で、私たちは生産・加工・販売、特に出口の販売の充実強化を図ることによって、農家の経営安定に仕向けていかなきゃならない、そのようなことで、綾町に対する非常に期待が市場側からも求められて、期待が多くあるということを痛切に感じました。

 そのようなものを含めながら、今後については新たな特産品として、ことしから青果用のカンショを推進しておりますが、来年は綾町のオリジナル焼酎として雲海酒造と連携のもとに加工用カンショ、これは黄金千貫ですが、これを推進していく計画でもございます。あらゆる綾のよさを引き出し、それをブランド品として売り出していくことが、これからの、フードビジネスを生かし、今後の農家の経営の安定、所得向上につなげていけると、このように思ってます。

 最後に、農家の負担軽減が必要とされるものとして労力の軽減と効率化であります。そのために来年は農家支援センターをスタートさせる予定でございます。より、機動的と高い効率性を持った組織として、高齢化の進む中、農家に役立つ、低コストで作業を受託し、さらには販路の拡大、販売促進を図り、6次産業化にも積極的に取り組み、農家の所得アップにつなげる事業を展開していきたい。行く行くの私の最終目的は、産地が価格決定ができるようなそういう生産基盤体制をつくることがどうしても肝要だと、そのことが我々は農家の経営安定に結びつけられるんだと、こういう理念のもとに頑張ってまいりたいと思ってる次第でございます。

 それから、今度は商工業の関係で、綾町がこれまで自然との共生をテーマに、地域性を生かし、地場産業の振興を図りながら産業観光の推進をしてまいりました。綾町はこれまで工芸家の誘致により、手づくり工芸の里づくりや、全国に先駆けて取り組みました自然生態系農業の推進、都市と農村との交流人口をふやし、文化経済、地域経済の活性化を図る目的で推進しておりますスポーツランド綾など、まちづくりを推進してまいりました。

 民間では雲海酒造がお酒のテーマパークとした酒泉の杜を整備を行い、焼酎、酒、ワイン、ビールなどの製造のほか、宿泊温泉、見学体験など、地域資源の水を生かした産業観光の推進に取り組んでこられました。

 100万人の受け皿となっていますのが、綾町では産業活性化協会の見学、体験、宿泊など7つの事業所の各施設でございまして、民間は酒泉の杜でございます。綾町では中心市街地の再生を図る目的で都市再生整備事業に着手し、平成23年度には商工会館ふれあい館を整備し、現在、ほんものセンター周辺の整備を行っているところでございます。

 綾町の顔とも言える中心市街地がさらに魅力ある交流拠点となるよう、これからも整備を進めてまいります。

 雲海酒造では、来年26年に見学、体験のできる酒類保管たるかめ貯蔵庫の整備が計画され、去る10月21日、大隈議長立ち合いのもとで立地協定を締結したところでもございます。

 これからも、ユネスコエコパークの綾としてブランドの確立を目指して官民一体となったまちづくりを図ってまいりたいと、このように考えておりまして、受け入れ態勢についても積極的なおもてなしの心を持って取り組んでまいりたいと、このように思っております。

 それから、次の福祉の関係でございますが、高齢者の関係の事業といたしましては、現在健康センター、包括支援センター、高齢者講座、お達者クラブ、楽々運動教室、高齢者訪問総合相談など行っております。社会福祉協議会の委託事業といたしましては、ケアハウスの運営、デイサービス訪問給食、高年者研修センターの管理運営、外出支援バス事業等も行っております。

 また、シルバー人材センターへの助成、各地区で行っていただいております敬老会への助成、敬老年金の支給、タクシー券や温泉券の助成等も行っております。

 高齢化比率が30%となり、今後も高齢者人口増加が予想されます。ちなみに、国立社会保障人口問題研究所の、日本の地域別将来推計人口によりますと、綾町の65歳以上の割合は──高齢化比率でございますが──2015年には、平成27年には33.4%、2020年には37.2%、2030年には40.1%を推定されてございます。

 今後の取り組みといたしまして、高齢者の活動の中心となっています高年者クラブ、高年者の働く場のシルバー人材センター、それぞれの会員の拡充、組織の充実強化を図るため、生きがいの場の環境づくりに努めたいと考えております。

 敬老会の参加年齢が高年者クラブ入会の基準に考えられているとのお話も耳にしますが、生きがいをつくり出せば仲間との出会いの場を考えていただき、定年して社会参画の機会が失われてきた方々にぜひ、それぞれ会員になっていただき、生きがいを見つけていただく場にしたいと、このように願っておりまして、老人高年者クラブの会員もさらに仲間がふえるような促進も働きかけていかなきゃならないと、このように思っております。

 現在、通院、買い物など、特に移動手段としてタクシー券の助成と無料の支援バスの運行を行っていますが、タクシー券の配布地区、条件の見直しを行い、無料支援バスの運行時間や運行コースの見直し充実を図り、高齢者の経済的負担の軽減に努めていきたいと考えます。

 綾町を築いていただいた高齢者の皆さんが、楽しく安心して暮らしていただけますよう、生涯学習、社会における人づくりや健康づくりの面からも、グラウンドゴルフの推進や、それぞれの状態に合わせた運動を行うなど健康寿命を延ばす取り組みを行っていきたいと考えております。また、在宅での暮らしを支えるものとして訪問給食、見守りの充実を図るため、町内の商店、お弁当屋さん等々と協力して、地域でできるものがないかを検討してまいりたいと考えております。

 さらには、在宅で介護を必要とされる高齢者の方には、デイサービス等を利用いただき、在宅の介護が困難な方は特別養護老人ホームやすらぎの里や、有料老人ホームコスモス苑等々、それからまたもう一つは、立元診療所の新しいホームを計画がございます。これらの利用により、家族の近くで介護が受けられ、住みなれたこの町で暮らせ、家族も安心して介護を受けられるように充実を図ってまいりたいと、このように今後の取り組みとしては考えておるところでございますから、また今後ながら御支援をよろしくお願いします。

 それから、ちょっと長くなりますが、この産業活性化協会が平成24年度決算の管理委託の関係で、町の一般会計の歳入、使用料として入れられているのが1億298万8,160円で、前年度からしますと、プラス2,148万7,935円で、これは照葉大吊橋のリニューアル効果などによりプラス26%の増収ということになってございます。

 また、一般会計からの各事業所に支出する委託料は、全体で1億2,860万円、前年度比プラス1,060万円となります。委託料と使用料の差がマイナス2,561万1,840円となりましたが、前年度からの実質営業利益では、1,100万円の改善が図られております。産業活性化協会の大きな役割として綾町内の経済活性化を図る目的があり、多少原価が高くなっても町内仕入れに努めております。平成24年度約1億600万円の町内仕入れが行われ、お店や農家の経済活性化の大きな柱となっております。また、産業活性化協会では、正職員、臨時職員を含め、57名が働いております。町内にあって、大きな雇用の場所ともなっていることも大きな意義があると思っております。

 ここ数年、厳しい状況は続いておりますが、産業活性化協会職員を初め、協会役員も一緒になって営業推進を実施しておりまして、随時、職員の接遇・対遇なども実施しながら、利用されるお客様に満足がいただけるよう、まさにおもてなしの心で努力をしてまいらなきゃならないということで、今、接遇教育も厳しく求めておるわけでございます。

 今後の取り組みといたしましては、ふれあい合宿センターの老朽化も進んでおります。特に、これはお風呂が狭いこともございますので、新たに管理棟の建設も検討させていただこうと思っております。それから、それは監督指導者用の客室、浴室、事務所なども整備をあわせてし、利用者が快適な合宿ができる環境も整備してまいりたいと考えておるところでもございます。

 また、馬事公苑につきましても都市再生整備事業を活用しまして、遊具の整備、クラブハウス、覆馬場等の改修などを行い、馬との触れ合いを通して癒しの場としての空間の整備も図ってまいりたいとこのように考えておりますので、今後、この7施設も含めた施設管理については、そのような取り組みを強化してまいりたいと思ってる次第でございます。

 それから、エコパークのまちづくりについての国、県の補助っていうことで、今後の取り組みに対する質問に対して御答弁しますが、昨年ユネスコエコパークの綾生物圏保全地域として登録がなされ、また、国際花のまちづくりコンクールでは、最高クラスの5つ星と、特別賞の綾方式としての交流と連携で受賞をいただき1年経過いたしました。

 ユネスコに登録されましたのは、広大な照葉樹林を基盤として、有機農業や手づくりの里など、自然と共生するまちづくりが認められたものであると思います。奥山の照葉樹林につきましては、綾川流域照葉樹林保護復元計画、つまり綾プロで、綾照葉樹林プロジェクトでございますが、平成17年から動き始めて8年が経過し、ほぼ復元の方向に順調に進捗しております。これも、ユネスコ登録の大きな要因となったことは言うまでもございません。

 人が住む、憩う地域の自然と共生するまちについては、ハード事業は補助事業や制度事業等取り入れながら取り組み、エコパーク関連事業は、専門委員会やまちづくり協議会から意見をいただきながら進めてまいりたいと思います。

 幸いにいたしまして、ふるさと納税が大きな金額になっておりまして、これら、エコパーク効果であろうと感謝をいたしておりますと同時に、この基金を、その心を大事にしながら有効に使わせていただき、ユネスコエコパークにふさわしいまちづくりを進めてまいりたいと、このように思ってるわけでございます。綾の花のまちづくり、町は長年にわたりまして、町民の皆様方が各公民館において地域の美化と花壇の整備等に取り組んでいただいておることは、大変大きく評価をいただいているものでございます。

 私ども、行政といたしましても、先人、先達の先輩の皆様方が育んでこられました四季を通してまちに花が咲き誇る、美しいまちの姿とその取り組みを後世に伝えていかなければならないと考えております。この取り組みにつきましては、公民館活動の生涯学習や各地区の公民館の生涯学習におきまして、花のガーデニング講座等の参加もふえておりまして、ことしの文化祭では花の飾りつけが多く見られたことは、この成果だと思ってるわけでございます。

 さらには、宮崎市にありますガーデニング関係の推進団体の綾支部が発足し、この団体と韓国との、花づくり団体との交流が昨年から始まり、綾町にも先月来町され、花づくりにより国際交流を深めているところでございます。

 また財政面については、特に国県の補助等はございませんが、毎年、特別交付税の申請におきましては本町のまちづくりの特殊な再生事業の一つとして上げさせていただいておりますので、特別交付税の中に、綾のまちづくりに係るものも含まれていると思います。

 いずれにいたしましても、限られた予算の中で、地域協働の力をいただきながら、これまで以上に花のまちづくりに取り組み、継続してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いしたいと思います。

 それから、これは課長答弁でいいということでございますが、マラソンの関係について、私のほうで説明申し上げますが、大きな経費としてマラソンコース駐車場の整備、綾北川の仮橋の設置など500万円、シャトルバスやテント、トイレ等のリース、放送整備など、賃借料が200万円、それからタイム記録計測や警備など委託に380万円、UMKテレビの運営負担金に315万、募集、案内や受け付け通知のはがきに100万円、それから前夜祭やスタッフの弁当などの食料品に70万円、看板、コップやスポンジ、ドリンク、氷などの消耗品的なものに90万円となっております。これ合計すると1,655万円程度になります。

 参加料の合計でお示しのとおりの金額となりますが、また広告料もUMKテレビの収入となっております。なお、この広告については、実写ですが、金額については公表できないとのことでした。

 UMKではこれらの収入より参加賞、ことしはタオルとささみの燻製や弁当、飲料など支出し、募集受け付け事務と大会のパンフレットの作成、大会当時の会場運営テレビ番組の制作や放送を担当してございます。募集広告もUMKが担当し、テレビによる広告は、県内では464本県外では鹿児島、熊本48本、ラジオコマーシャル多数でございまして、新聞は宮日、読売、朝日に1回ずつ掲載となってございます。

 参加申し込みの97%程度は受け付けをされ、完走してゴールの記録が残るのは90%でございます。受け付けしなかった人は、走らなかった人の参加料は返金はいたしてないということでございます。

 残った200個程度の弁当につきましては、大会閉会後に残って片づけていただける中学生など、ボランティアやアルバイトに持って帰ってもらっておるということであります。

 参加賞につきましては、後日とりに来られる方もいますので、UMKが持って帰り保管します。希望により宅配便で送ることもあるそうでございますが、年を越えて残った参加賞のタオルは、スポーツ少年団やボーイスカウトなどの団体に無料で差し上げるということでございます。

 ランナーがコースの道路上で混雑するのは承知をいたしておりますが、特に5キロの最後にスタートする親子ペアの遅い人たちと、22分にスタートする10キロの遅い人たちが、ここのセンター折り返しから、麓の綾の杜葬祭場交差点付近で混雑することは聞いております。

 大会は既に27回開催しており、コースの設定やスタート、ゴールの時間配分はその都度、配慮しておりますが、道路の規制時間との関係もございまして、難しい面もありますが、さらに改善できないか来年に向けて検討してまいりたい、このように考えております。

 それから、ちょっと長くなって済みません。公民館活動費についてでお答えいたします。

 公民館予算におきましては、一般活動費として1,200万円、特別活動費として400万円、班活動費としてで192万円、合計で1,792万円計上させていただいております。

 配分につきましては、一般活動費、特別活動費のうち、25%相当分を各公民館の世帯数に応じた戸数割額として、25%相当分を各公民館ごとの均等割額とし、残りの50%相当分は生涯学習の取り組みや各種事業の取り組みの実績に応じて、実績割りとして配分させていただいております。また、班活動費につきましては、加入世帯1世帯当たり800円を配分させていただいております。

 分館長報酬につきましてお答えを申し上げますが、これは昭和46年度に公民館分館長制を採用しておりまして、当初、年額1万円としておりましたものを、平成5年度から現在の5万円として、現在に至っているようでございます。この報酬につきましては、綾町公民館の分館長としての身分に対する報酬ということでございます。

 さらには、公民館長さんの行事等への出席状況についてお答え申し上げますが、町の行事関係で申し上げますと、定例の館長会や館長研修、その他、町の行事等への出席が40回程度、自治公民館の行事や冠婚葬祭を含めまして、約90回程度の出席の状況にあるようでございます。町内または地区内の行事等で活動の実態を見ますと、分館長の報酬と各公民館の役員手当は十分でない面もある中で、公民館長さん方初め役員の皆様方には大変な御尽力をいただいておりますことに、まずは町民を代表いたしまして、心より感謝を申し上げ、敬意を表したい、このように思ってます。

 同時にこれまでのそういった取り組みの成果が認められまして、ユネスコエコパーク登録やさまざまなまちづくりに、高い評価をいただいてまいりましたわけでございますので、先人の皆様方の御努力と志を違わぬよう、この住民が主役として自主自立のまちづくりの基本理念をよき伝統として、後世まで引き続いていくことこそが、私どもに課せられた使命であると思っておりますので、今後とも御理解と御揚力を賜わりたいと思います。

 以上で、登壇しての答弁にかえさせていただきます。(発言する者あり)

 済みません。答弁が漏れたそうであります。

 スポーツランド綾について、施設の充実のために維持管理費が増加してるが、この対応について、答弁が漏れたそうであります。再度答弁いたしますが、スポーツ施設の維持管理費につきましては、主要施設でございますところの、野球場、サッカー場、てるはドーム、小田爪陸上競技場の4施設で4,382万4,000円となっております。これに対しまして、これらの施設の使用料等につきましては、833万円となっております。いずれの施設も年間を通しまして、非常に高い稼働率となっておりまして、約18万8,000人の利用者中、宿泊を伴う合宿の利用者が2万6,000人となっております。

 使用料と施設維持管理費だけを見比べますと、約3,550万円の不足を生じている状況ではございますが、これらの施設の利用者の宿泊料全体では1億500万円となっております。宿泊を伴わない、合宿利用者の飲食、その他、町内での購買等を推測しますと、相当な経済波及効果があると考えます。また、各施設の高いグレードで整備させていただいているおかげで、毎年、Jリーグのプロ4球団を初め、各種のスポーツの社会人チームの合宿や、各種競技の全国大会や、九州大会、県大会が多く開催されるようになってきているところでございます。

 平成25年度は、小田爪運動公園を中心に、人工芝サッカー場の整備、ウォータースライダーの改修、テニスコートの改修事業も進めております。宿泊施設では、合宿センターの老朽化が進んでおりますので、今後の改修の検討を進めてまいりたいと思っております。

 宿泊や飲食等の直接的な経済波及効果に加えまして、綾をブランドの情報発信はもとより、スポーツを通して、綾町のすばらしさに触れていただくことによりまして、ふるさと納税等の御支援をいただきましたり、ひいては、移住、帰郷等にもつながるような効果があるのではないかと考えておるわけでございます。

 現在、大阪枚方市を本拠とする、パナソニック男子バレーボールチームの、平成26年度10月合宿誘致に取り組んでおります。日本代表も所属する強豪チームで、新たな種目のスポーツ合宿を誘致し、スポーツ教室などを通して町民との触れ合い、青少年の健全育成を図りたいと考えておるわけでございます。一流のチームが利用がしていただいております実積を大きくアピールさしていただき、2020年度の東京オリンピックに向けまして、ナショナルチームのプレ合宿誘致にも取り組み、さらなる情報発信の機会を捉えてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜わりたいと思います。漏れましたことをおわびを申し上げながら、登壇しての答弁にかえさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大隈寛君) 再質問ございますか。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(大隈寛君) 日?憲治議員。



◆議員(日?憲治君) 順次追って質問いたしたいと思います。

 まず、町長選挙については、行政長の7期目の立候補の表明と受けとめ、今後は十分体に気をつけて、行政運営に当たっていただきたいと思っております。

 それから、農業について、農業予算が毎年、24年度で2億数千万円前後の予算を計上しておりますが、目に見えた効果がほとんど出てこなく、薄い感じがいたします。言葉は悪いですが、ばらまき予算としか思えないので、行政の指導に期待をいたします。特に、販売力に力を入れていただきたいと思いますが、販売力の強化については、どう考えておるのかお伺いいたします。

 次に、商工業についても、今年も2億数千万円前後の予算を計上しており、有効に使っていただいておると思っておりますが、残り少ない期間ではありますが、中心街の活性化につながるよう行政の指導に期待します。

 それから、いつも、よく聞く話ですが、100万前後の入り込み客の統計調査は、どのようにして行われているのかお伺いいたします。これは、建設課長または町長にお伺いいたしますが、現在、進めている、商工会を中心とした、道路拡張の進捗状況はどうなのかをお伺いいたします。

 また、拡張移転の済んだところは、雑草地になっており、中心街の景観にも影響していると思われますので、拡張が済んだところから、雑草地を整備し花の植栽等も行い、町を明るくしてみてはどうか、これは町長または担当者の意見をお伺いいたしたいと思います。

 それから、福祉事業については、介護保険、国民健康保険については、基金残高が非常に厳しくなっておりますが、今後、どのような対策をとっていくのかお伺いいたします。

 それから、町が関与する施設についてですが、来客数は施設の充実、スポーツランド綾の効果もあって、宿泊、来客数はふえておりますが、赤字が毎年変わらないのはなぜか、行政はいつも強く指導しておると伺っておりますが、受け入れる側の責任者の経営能力、指導力が足らないのではないですか、外部からの能力のある人材を招くことも考えてみてはいかがか、これは町長の意見をお伺いいたしたいと思います。

 それから、ことしじゃったですか、採用した総支配人の上原さんでしたかね、その人の今の存在の効果はどうあるのか、ないのかお伺いいたします。

 それから、エコパーク、花のまちづくりについてもですが、森林セラピーガイドについても、ボランティアで活動していただいておりますが、年間どの程度の人が訪れ、案内人を利用されているのか、また、案内人は現在何名いるのか、あわせてお伺いいたします。

 もう一つは、夏場のヒル対策等はどうなっているのか、それと、団体の窓口、エコパーク関係ですが、窓口は一本化に集約して活動しているのかお伺いいたします。



○議長(大隈寛君) 日?憲治議員、通告に沿った質問をお願いします。



◆議員(日?憲治君) それから、最後になりますが、館長がこれだけの年間90回以上の行事につかえ、行政の手足となって活動しておれば、公民館の運営予算の見直し等、館長の手当も、あわせて検討する必要があると思われますが、行政と教育総務課との話は十分した上で26年度の予算に計上はできないかお伺いいたします。

 それから、行政のほうが、公民館へ活動費を出しておられますが、一方では、一括して公民館のほうへ、募金を一括して徴収しておるちゅう話も伺いましたが、これでは、活動費を出した意味がないのではないかと、私は思っております。ここら辺を、もっと強く話し合い等もしていただき、できれば、ここら辺をもっと改善していただきたいと思いますが、いかがですか。

 以上で、再質問を終わります。



○議長(大隈寛君) 町長。



◎町長(前田穰君) 私の、立候補の表明については、温かいお言葉をいただきまして、ありがとうございました。

 それから、農業予算について、目に見えないという話もあるんですが、私どもが調べた資料を見ますと、所得の関係等は、年によって変化はしますけれども、それなりの成果は、ちょっと私これ調べさせたんですけれども、この厳しい環境の中において、農協は一農協として、私は、それなりの努力をいただいておるんではないかなと、このように思っているわけでございます。

 これは、農業所得の推移というの、課税対象者のみでやってまいりますと、23年から24年にすると、23年の農業所得は297万円が、24年では345万7,000円になっておると、そういうことを、それからもう一つは、この管内での比較をいたしますと、まあまあ、24年度比較いたしますと、それぞれの状況によって、一概に言えないわけでございますが、県平均からすると、県平均は298万5,000円ということでございますが、綾町は、343万6,000円と。

 まあ、こういうことで、厳しい環境の中では、精いっぱいの農業関係に対する取り組みをやりながら私たちは、フードビジネスも含めまして、先ほども言いましたように、販売なくして生産はないということで、そういう面での安定的な販売ができるための取り組み等々をいたしておりまして、必要な、また、農家に対する、答弁で申し上げましたとおり、どのような形でコストを引き下げることができるか、農家自体では限界に来てますから、生産性を引き上げるため、あるいは、コストをできるだけ維持するため、コストを上げさせないようにするような、もろもろの施策を、有効かつ効率的に取り組んでおるというのが、私は、実態だと、そういうことの取り組みをいたしておることを、ぜひ、御理解をいただき、そしてTPP対策等もこれから、しっかり備えをするために、いろんな議会の理解をいただきながら、施設の整備はもとよりですが、先ほど申し上げましたように、安定的な収入が確保できると、こういうことを農協とタイアップし、農協は農協なりに、いち農協いち行政区の中で精いっぱいの努力をしてくれておると思っておりますで、そこ辺との連携を密にしながら、私ども産地で価格決定ができる整備をしっかりやっていくということで考えておりますので、一緒になって取り組まさせていただけると、決して、ばらまきをやってるつもりは、毛頭ございません。

 それから、中心市街地の活性化について、これも、今、都市再生整備事業にのせて、一生懸命やっております。

 そして、先ほど言います、活性化協会の形も含めた中で、両面からその施設、環境の活性化を図るための環境整備と同時に、また、既存の商店街の経営を少しでも支える、こんなこと等から、さきの質問に、また、一緒に説明させていただきますが、私たちは、活性化協会として、事業は、どんどん、どんどんというほどはないですが、伸んできておる。伸んできておって、問題は、なぜ、そこに収支がとれないのか、それは、いつも申し上げてますが、仕入れをある程度値切れば、黒字に出すことはそんなに難しいことではございません。

 しかし、それをしたら、地域の商店街は、大変な厳しい経営状況に置かれてしまう。そこ辺のバランスをとりながら、薄利多売の営業方針といいますか、それをとっておると、こういうことでございます。

 ですから、それだけのものは、全体的から見たときのトータル的には、十分な経済効果を上げておるという思いでございまして、それを、また、御理解いただいておるから、こういう取り組みができとるわけでございます。

 問題は、おっしゃいますように、中身の接遇の問題等々も、これも地元採用を最優先しておりますから、外部から入れることは、それは一つの方法だと思いますが、やっぱり、地元の町民を育て上げるということも大きな役割に入っておると思っております。まあ、そういう面で、外部から上原さんも来ていただいてますが、上原さん自身も、非常に積極的にやっていただいて、あの人のおかげで、かなり接遇の状況なり、あるいはまた、職員同士のコミュニケーションについても、非常に骨を折っていただいております。

 なかなか、これは地元採用というのを原則にしてますから、この全国から、あるいはまた、県内から応募するという形で採用すると、いんでしょうけど、それだけ質のいい人が入ってこれると思っておるんですけど、今、おる職員を、やっぱり、地元の職員ですから、これを育て上げるということも含めながら、今、しかし、競争というのは甘いもんじゃございませんので、言われます方向で頑張っていかなきゃいかんと、このような思いもいたしますし、上原さんも、それなりの成果を上げておると、私は、そのように思っているわけでございます。

 それから、ちょっと前後しますが、この国保やら、後期高齢者の関係についても御心配をいただきました。私たちは、この面については、橋本議員さんのときも、答弁しましたとおり、税と社会保障の一体改革の中で、しっかりしたフォローをいただけるように、国に強く求めながら、今後の福祉事業については、しっかりした取り組みをしてまいりたいと、このように思っています。

 それから、森林セラピーの関係も、今、会員がかなりふえておりまして、一生懸命取り組んでいただいております。これはちょっと、ゆうべ総会ございまして、課長のほうで答弁させたいと思いますが、それなりの成果は上がっておって、まだまだ十分ではございませんが、このセラピーの案内人も研修等含めながら、それなりの効果を、今、少しずつですが、上げてきておるという状況でもありますことも、あわせて報告を申し上げ、私も、昨年の反省会に参加をしていただいて、今後の取り組みとして、これから企業等の福祉厚生事業として森林セラピーを選んでもらえるような、そういう方向づけをしなきゃならんなと、こういうことも話を個別にしたところでもございます。

 そんなことも含めながら、それからエコパークの窓口は、今、企画財政課が中心になっておりますが、その花のまちづくりについては、教育委員会が中心に取り組んでいただいてます。横の連携を強化しながら、エコパークのまちづくりについては、しっかりした対応をしていこうと、将来において、このことも含めた中で、国際的な位置づけの中で綾町はどうあるべきなのかということの、組織改編も含めて検討してまいりたいと、このような考え方でございます。

 それから、館長の関係も、手当の関係と募金との関係も、負担がかかっているんじゃないかということでありますが、これは、日?議員さんも、館長の経験もいらっしゃいますが、これはあくまでも、綾町がここまで、発展、充実を図ることができたというのは、自治公民館の存在が物すごく大きいわけでございます。それは、お互いが自治という理念のもとに、みずからの地域はみずからの手でおさめると、こういう理念のもとに、この自治公民館制度というのが、昭和40年から発足をしておるわけでありますから、一概に報酬との関連で、いろいろ議論することは、ちょっと僭越至極な面も、私はあると。かといって、無報酬で全部やってくださいということを、決して求めるものではございません。

 やっぱり、表裏一体の中で、自治公民館活動と私ども行政が、まさに連携をとっていくという姿の中で取り組んでいかなきゃならないと、まあ、こういうことで考えておりますから、今後において、この活動費が適正かどうかというのは、時代背景も含めながら、その自主性をしっかり担保しながら、そのような取り組みを検討していかなきゃならない、ということが基本的な私の考え方でありますことを御理解をいただけるとありがたい。

 それから、募金の関係等々も、これも自治公民館で話し合われた結果として、そのほうが、公平性が保てるということで、そういう募金活動もされておるということを、先日の公民館でも話し合いがなされました。そのようなことで、このことは私たちは、それを尊重しながら、募金でいただいたお金をいかに有効かつ、本当に社会的に厳しい状況に置かれる方を、いかにフォローするかという大事な基金として、浄財として取り扱わせていただくと、こういうことにつなげていきたいと思っておりますので、そのようなことも御理解をいただきまして、このいろんな面で、まだまだ100%十分であるとは思っていませんが、それぞれ精いっぱいの取り組みをさせていただいておる、ということは、御理解をいただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(大隈寛君) 産業観光課長。



◎産業観光課長(蓮子浩一君) それでは、年間100万人の数字の根拠について、御説明いたします。

 毎年、1月から12月、暦年で観光動向調査というのを、宮崎県が県内の各市町村に対しまして行っております。

 この数字によりますと、綾町での数字の捉え方なんですが、綾町の場合、一番観光客が訪れるというのは、酒泉の杜ということでございます。平成24年中に約63万3,000人の方がこちらを訪れておりまして、あと、綾町の場合は、酒泉の杜、吊橋、綾城そういった施設をめぐられる方が、多分に多いというようなことで、この数値をもとに、係数を掛けまして年間の観光の数字を出しております。

 24年が81万1,716人、その前の年が75万541人ということですので、わずかでありますが、伸びてきております。こういった施設の全体の入場者数を含めると100万人を超えるというようなことで、この100万人という数字を出しております。

 以上でございます。



○議長(大隈寛君) 建設課長。



◎建設課長(宮原義久君) 中心市街地の道路改良についてでありますが、路線名につきましては、桑下線、横町栄町線だと思います。桑下線については、あと1戸の用地がまだ終わっておりません。横町栄町線については、2戸の用地買収が終わっておりません。それで、用地買収が済んでおりませんので、継続的に交渉を行っていきたいと思います。

 また、用地買収の完了箇所については、新年度から随時、側溝等の整備を進めながら、また、空き地については、草刈り、また砂利等を敷き、維持管理に努めたいと思っております。

 以上です。



○議長(大隈寛君) 農林振興課長。



◎農林振興課長(中薗兼次君) それでは、森林セラピー関係の質問にお答えいたします。

 現在、セラピーの案内人が25名の登録になっております。それから、利用者といいますか、来客者ですが、24年度が約200名でございまして、今年度が230名になっております。若干ですが、昨年度とすると利用者もふえている状況でございます。

 以上です。



○議長(大隈寛君) 日?憲治議員の……。



◆議員(日?憲治君) 議長。



○議長(大隈寛君) 答弁漏れですか。日?憲治議員。



◆議員(日?憲治君) そのヒル対策はどげんなっちょるとや。ヒル。夏場少ないちゅうことじゃけど。



◎農林振興課長(中薗兼次君) ヒル対策につきましては、エアサロンパスとか、いろんな防虫剤といいますか、そういったものを降り注ぐような形でしますし、利用者については、事前に、そういったヒルが存在するということも、事前に説明した上で、注意は呼びかけているような状況です。



○議長(大隈寛君) 日?憲治議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(大隈寛君) 次に、畠中議員の一般質問を許可します。



◆議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(大隈寛君) 畠中議員。



◆議員(畠中征郎君) 長時間にわたっておりますが、しばらく辛抱をいただきたいと思います。

 それでは、通告に従って質問していきたいと思いますが、まず、24年度の大型補正についてということで出しております。

 本年度の、大型補正予算につきましては、中学校の新築を初め、各種の公共事業に取り組んでいただいておるところでございますが、年度内に完了、または完成するかということを、若干、懸念をいたしております。

 新聞やらテレビ等の報道を見ましても、県が発注した工事の5%は、入札不調になっておるという報道がなされております。公共事業が、このようにふえたことで、技術者が不足をしたり、あるいは資材やら機材が不足をして、非常に調達が困難になっておると、このような状況であるように聞き及んでおります。

 一方、関係団体、いわゆる工事を受注する業者から見ますと、条件が厳しい工事、こういうものは、応札を見合わせると、いわゆる積算が厳しいとか、あるいは期限が短いというようなことで、応札を見合わせるという事態が発生しておるようでございます。したがって、現場の条件に合った積算をしてほしいということで、あると思っておりますが、このような状況で、公共事業がふえたことによる弊害が発生しているわけでございます。

 我が綾町の公共事業については、町民から見たところ、おおむね順調に進んでおるように感じておりますけれども、年度内に全て完了あるいは完成ということが見込めるのかどうか、お伺いをしたいと思います。さらに、入札不調等は発生していないのかどうか、あわせてお伺いをしたいと思います。

 2番目に、農業についてでありますが、これは、黄化えそ病でございますけれども、先日、有機農業推進大会が開催されました。ちょうど、推進大会が終わりまして、食の広場に移動する中で、キュウリの生産者2人とお会いをいたしました。この、黄化えそ病対策について、もう少し議会も真剣になって議論をして対策をとってほしいという、強い要望でございました。

 その2人のうちの1人の農家は、植えつけをして、収穫目前になって、一本も収穫なしで植えかえ、いわゆる掘り起こしをして、植えかえをせざるを得ないという状況であるということでございました。苗代が20万円方要っちょると、さらには、肥料が約30万円要っておると、幸いにして、まだ、気候が温かいわけですから、油代は要っちょらんけれどもと、いう話でございました。

 もう1人の農家も、あす抜根をして、植えかえ準備をせざるを得ないという状況だと、若干はとったということでございました。

 そういう極めて深刻な事態でありまして、生産者としては、もう意欲をなくしちょっとよなという話でございました。

 そして、その生産者の考え方としては、夏ギュウリを作付することで、夏場の徹底したスリップ防除対策ができないので、当面、綾町の施設ハウスでは、夏ギュウリの作付をやめて、6月から8月には、ハウス内の、あるいはハウス周辺の防除、あるいは環境整備、こういうことを徹底してやることで、ある程度の効果が出るんじゃないかと、こういうことを言っておられました。

 それから、もう一つは、生産者みずからが夏場の防除をしないと、周辺農家に迷惑をかけるという意識づけ、このことをもう少し徹底すべきじゃないかと、そういう面では議会も知恵を出して、この黄化えそ病対策を考えてほしい、という強い意見でございました。

 この、えそ病対策について、生産者の経営を守るという点からいきますと、JAの責任と役割が非常に大きいと思っておりますが、この黄化えそ病に対する行政の考え方、町長の考え方、どうやって、この黄化えそ病を少しでも、なくすことができるか、農家の負担軽減を抑えることになるか、見解をお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、3番目でございますが、綾幼稚園の移転新築についてということで出しております。本件につきましては、9月の定例議会であったと思いますが、綾幼稚園からの陳情が出ておりまして、移転の古城の町有地を貸してほしいという要望が出ておりましたが、全会一致でこれは採択をしております。その後の対応について、執行部のほうではどのようになっているのか、お伺いをするものでございます。

 この綾幼稚園が、教育環境として最もすばらしい中学校跡地に移ることは、これからの少子化の中での幼児教育で最も大事なことであると思っております。

 町立の保育所、あるいは小学校はもう、整備が完了をいたしております。中学校が2月中には完成ということでございます。なお、また議論がなされておりましたように、私立の綾保育園が本年度中には完成するという運びのようでございます。

 残された教育施設としては、綾町の教育施設としては、綾幼稚園だけでございます。これから、そういう教育環境の整備をしていくとしたらば、これも綾保育園にも九千数百万円という国県の補助、あるいは、町の持ち出し3,000万円ぐらいですか、補助がされております。

 綾幼稚園だけでありますから、これから綾幼稚園に対しても、行政指導あるいは財政を支援しながら、積極的な指導、助言をするべきだと、このように考えておりますが、町長の見解をお伺いするものでございます。

 4番目の質問につきましては、先ほど、同僚議員の質問の中で懇切丁寧に意思表明がございましたから、省略をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(大隈寛君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、畠中議員さんの一般質問に対する答弁を申し上げます。

 まずは、大型補正に伴います事業の状況について説明いたしますが、まずは施設ハウス新設整備事業につきましては、これは施設キュウリ等の施設園芸農家への施設ハウスの新設を行うものであります。当初の予定では、国庫補助事業で10戸くらいずつ、2カ年で行う予定でありましたが、今回の元気臨時交付金により、消費税が上がる前の1年間で全て、農家が整備できましたので、農家の負担軽減に役立ったと思っております。

 事業といたしましては、受益農家21戸、整備施設29棟、整備面積が3万7,146.3平方メートル、事業費が4億9,216万8,000円。9月30日執行で10月1日に農家へ引き渡しを行ってございます。

 町は、農協への補助金として、予算額で3億9,090万1,000万支出しておりますが、負担行為済みの執行率、それから、これは、負担行為済みの執行率と執行率ともに、これは99.9%で事業が完了いたしてますことを、まずは報告申し上げ、御支援をいただきましたことに感謝申し上げたいと思います。

 それから、社会資本整備総合交付金事業につきましては、主な事業として、釜牟田線の測量及び設計及び工事、横町栄町線の建物調査、岩下通り線の測量設計及び工事、川久保宮原線道路改良工事等でございます。予算額が9,500万円で負担行為執行率が99.3%、執行率が支払い済みの率でございますが、70.2%ということでございます。

 それから、都市公園長寿化計画策定事業につきましては、都市公園、錦原野球場から綾城を含めたエリア、長寿命化計画の策定を行うものでございます。6月27日から9月30日の工期で事業を完了しております。予算額が200万円で、契約金200万円であります。委託料は、今これは、もう既に発注しております。それから、都市再生整備事業につきましては、南麓三本松線を含む町道3路線を改良、小田爪運動公園のサッカー場や、ウォータースライダー等の全面的な改修を初めとする4カ所の公園整備、錦原サッカー場周辺駐車場整備、てるはドーム周辺など、駐車場整備を行っております。詳細については、道路改良事業としまして、南麓三本松線道路改良工事、千草通り線改良工事、それから川原元通り線、全て工事を発注しておりまして、これは2月末では事業の完了の予定ということでございます。

 それから、公園整備事業としましては、主に工事は、ほんものセンター周辺の整備工事及び照明工事、入野橋公園整備工事、小田爪運動公園整備でトイレ建築工事、サッカー場整備工事、テニスコートの整備工事等がありますが、これも全て発注して、2月末には事業完了を予定をいたしております。それから、駐車場兼イベント広場整備として、主な工事は、てるはドーム駐車場整備と錦原運動公園駐車場整備、照葉大吊橋駐車場整備、小田爪運動公園ウォータースライダー整備工事でございます。

 このほかにも、整備計画事業効果分析業務、整備計画変更業務委託など、全て2月までに事業完了する予定で進めております。

 都市再生整備事業主体で予算額を8,200万円で負担行為済みの執行率は83.2%で、執行率、これ支払い済み率ですが28.3%であります。

 それから、住宅管理につきましては、郷鴫住宅の4棟、神下住宅の1棟、外壁防水改修工事であります。郷鴫住宅の4棟について着工しております、残りの神下住宅の入札は12月中に行い、2月末で完成を予定しております。これは予算額1億600万円でありますが、負担行為済みの執行率が59.2%と、それから支払い率の執行率が32.4%ということであります。

 それから、中学校本校舎建築事業につきましては、主な工事といたしまして、本校舎建築主体工事1工区・2工区、それから電気設備、空調、換気設備工事、給排水衛生工事、太陽光発電整備工事、太陽光発電システム設置工事が行われております。現在、2月末の完成を目指して工事を進めております。予算額8億9,623万8,000円で負担行為済みの執行率は73.4%、それから、支払い済みの執行率では25.5%と、こういうことになっておるところでございます。

 全ての事業は、地域の元気臨時交付金でありますので、受注業者も、公共工事が集中して発注されたことに、資材の不足、遅延や、現場代理人に交通整理員等の不足のさまざまな問題があり、厳しい状況でありますが、今、申し上げましたのは、2月末事業完了を目指しているところで、受注業者も、今、一生懸命取り組んでおります。

 それで、もう一つ心配しておりますのが、肉用牛総合支援センター整備事業の進捗状況について御報告申し上げますが、この施設の概要については、これまで説明しておりますので、省略させていただきますが、現在、建築の設計及び建設用地や採草放牧地等の造成工事に着手してるところでございます。

 御案内のとおり、この事業は、宮崎県農業振興公社に委託しております。公社との業務委託については、8月1日に契約を結んでおり、それまでの事前準備について、町のほうで行ってきました4月から、用地交渉に取りかかり、建設用地に直接関係のないところを既に登記を済ませましたが、建設用地が農振地の青字のため、転用の手続、また大淀川左岸事業の受益地のための変更手続など、必要な手続を進めてまいりましたが、これら全て九州農政局との承認を得なければ前に進まず、予想外の日数を費やすことになりました。

 また、用地ついては、代替地の要望や、相続手続などの時間を要し、4月19日にようやく所有権移転の仮登記ができることになり、公社側も、事業に着手するに当たっては、土地所有者が綾町のものにならなければ着手することができないとなっており、九州農政局の承認がおりるまでの間、仮登記を行って公社との契約ができたところでございます。その後は、公社のほうで順次、測量設計や建築設計を発注してきました。

 なお、九州農政局の承認が、11月20日付でようやくおりましたので、土地の所有権移転の登記も12月3日で終わっております。当初、県と農政局の協議の中で、8月末には、農政局の承認がおりる予定でありましたが、綾町以外の他の案件との絡みによって11月までに及んでしまったようであります。ようやく本格的に着手できる準備ができたところでございます。

 今後、計画として建築設計が今月末で完了し、年明けに建築確認の申請を出して、早くても許可に15日間要するため、その入札準備期間も含めますと、2月上旬に発注となると、建築工事が約4カ月の工期ということでありますので、5月末での完成ができますよう、公社と協議を進めているところでございます。

 今回は、もろもろの事情により、事故繰越の手続になりますが、この事業は、県の事業でありますので、現在、国へ手続について県のほうで進めていただいております。

 以上、肉用牛総合支援センター整備事業の進捗状況は、こういうことで今後の計画について、今、申し上げますように遅くとも2月には発注ができるということで、公社のほうが、今、事故繰越というということで、県挙げて、県もほかの事業と一緒になっておりますから、そんなことで綾町としても、一体的にそういうことやって、事故繰越の了解をいただけると、そして、畠中議員さんが言われましたとおり、これは造成工事には入札は執行できたんですけど、現実的には6業者のうち4業者は辞退をされたというような状況も発生して、今、そういう状況で厳しい状況であります。

 諸般の状況も踏まえて、今後、県と財務局との関係で、事故繰越の承認をいただくように、今、最善を尽くしておると。私どももそういう面で、今、努力をしているさなかでございまして、当初は県としては、要するに通常の繰り越しとして、できるんじゃないかという方向で、我々には説明もあったんですけども、現実は事故繰越手続が必要だということで、今、取り組んでおりますことを、申し添えさせていただいて、何とか国のほうに理解いただきますように取り組んでまいりたいと、このように思ってます。

 それから、黄化えそ病については、先ほどありますとおり、ことしは、人によっては全く皆無というようなことで、全く収穫せんままに、そういうことで、言うならば、耕作を放棄して全部かえたという人もいらっしゃいます。そんな状況でありますが、我々としては、いろんな対策として農家の講習会を行ったり、防虫ネット、光反射シート等との補助もし、農協と普及センターと一緒になってやってますが、今は、綾町はある程度、今抑えることができておりますが、ほかの佐土原、国富、南宮崎等も物すごく、今、発生をしてございます。

 今の段階では、外気が寒くなりましたから、おさまっておるようでございまして、私たちとしては、農協と、しっかりタイアップしながら、問題はこのスリップスを発生させないように、周辺の雑草の除去というのを徹底することが一番であると思ってますので、今、普及センターを中心となって四枝地区をモデルとした、地域の除草活動や防虫対策の実証に取り組んでおりまして、そういうものの成果を踏まえて、また、今後の対策の糧にしたいと、このように思ってますので、飼料稲、稲わらの畦畔の除去等々の除草作業等々もこれから、また、みんなと一緒になって取り組んでいかなきゃならないと。

 それから、問題とされますのは、ハウス管理の悪い農家については、さらに徹底した指導を行っていかなきゃならないと、こういうことであります。

 幸い今回、1月には畦畔のあぜ焼きもございますので、こんなものを徹底することによって、みんなで、先ほど、畠中議員さんおっしゃるように、議会もしっかりやらなきゃいかんということは、本当にありがたいことでございまして、そのような面で、一体的に取り組んで、大きな基幹品目の一つでございますから、しっかり取り組んでいきたいと思って、農協もそれなりの対応をしていただけると、そのように思ってますので、そういうことを最重点的に黄化えそ病対策に取り組んでいきたいと思っております。

 それから、綾幼稚園の施設整備についての御質問ですが、私も、綾町は子どもたちを健やかに生み育てて、幼児保育、幼児教育がしっかりできる町をつくらないと、若者定住には結びつかないと。こういう面で、私立も公立も全く同じ立場で支援をしていくということが大事でございます。

 そんな面で、現在の状況といたしましては、綾幼稚園が設計会社に今後の検討資料として、平面図等の作成を依頼し、おおよその事業費など、整備概要を取りまとめつつある状況でございまして、27年度に施設の整備を行う予定と伺っておりますが、そういうことで検討していきたいと思っておるところでございます。

 言うまでもなく、幼児期は生涯にわたる人間形成の基礎が培われる、極めて重要な時期でございますので、幼児期における教育は、家庭、地域、幼稚園、保育所、3者が連携して全体として心豊かな教育が保障されるというふうに思っておりますので、特に幼児保育、教育は、私は、第一歩だと、人間形成の。このことについて、労を惜しんじゃいかんと、まあ、こういうことで、議会のほうも前の中学校校舎の跡地を採択をいただいておりますから、それの立場に立って、いい施設をつくって、そして、幼児教育というものが、公立保育所もあれば、私立幼稚園もあると、私立保育園もある、そういう面での選択の幅を広げる、そういう幼児関係の子育て環境というのを、しっかりつくり上げることが私は大事だと思っておりますので、そのような立場でこれからも努力をしていきたいと、このように思ってますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、今後ながらも御支援を賜わりますとありがたいと、このように思ってますので、よろしくお願い申し上げまして、私の立候補に対します見解は先ほど申し上げましたとおりでございますから、また、これまた御支援をいただけるとありがたいと思ってますので、よろしくお願いします。



○議長(大隈寛君) 再質問はありませんか。



◆議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(大隈寛君) 畠中議員。



◆議員(畠中征郎君)  まず、第1番の公共事業についてでありますが、おおむね、説明があったように、順調に進んでおるわけですが、この畜舎だけは、これは県の公社がやるということでございますから、これは、もう当然繰り越しになると、こういう前提のもとで、今、進められておるという理解をしていいのかどうかですね。

 それから、それ以外の新年度事業の中で仕事がいっぱい出ておりますが、大小あるようでございますが、非常に厳しいと思う、年度内ちゅうか、期限内に工事を完了するというのは、厳しいんですよなという意見も聞いておるんですが、そういうふうに新年度事業分でも、繰り越しを余儀なくされるものについては、当然、これは早目にやっぱり繰り越しをすべきじゃないかと思っておりますが、そういう案件はないのかどうかですね。

 非常にこの大型の補正をやったことで、職員もそうなんですが、限られた職員の中で、予算だけは約70億円になんなんとする大型の予算でありまして、いまだかつて我が綾町では、そんな大型の予算は聞いたことがなかったわけで、ことしは、こんな予算がつくっていただきました。このことを町民の生活あるいは福祉向上のために、一生懸命取り組んでいただいておるんですが、何しろ限られた陣容の中でやっていくとしたら大変なことじゃないかなということを予測ができますので、まだまだこれ十分予算を年度内にあるいは期限内にやりこなすということは無理じゃないかなということを感ずるもんですから、そういうことをお伺いするわけですが、もう、ほかには余り繰り越しをしなくても、順調にいくという考えなのかどうかお伺いをしたいと思います。

 それから、この黄化えそ病対策でありますが、非常に一生懸命努力はされておるわけですけども、まだ、なかなか成果が上がらんということだと思っております。したがって、この農家から意見がありましたように、この夏場のキュウリを、夏ギュウリを徹底して、綾町は1回廃止をしてやめて、そして、環境の整備なりハウス内の防除対策をとっていくということでは、いかんかどうかということでありましたんで。

 しかし、私はそれは農協やらの指導方針の中で、あるいは野振協の中で議論をしていただいて、よし、ことしはそれをやろうじゃないかということで、そういう話し合いができ、そういうふうにやっていくことで、予算がまたそれに伴うとしたら、どうしても農家あるいは農協だけ、あるいは農家だけでということにいかんと、したがって、そういうときには行政支援もどうかと、こういうふうにしていただくとありがたいという話をしておいたんですが、その辺の夏ギュウリをことしは1回やめてという話があったんですが、その辺の見解については、どういうことか、ひとつお伺いをしたいと思います。

 それから、この幼稚園の移転につきましては、27年度からというような話がまだ出ておるようでございます。積極的にこれも御支援をしていただきますようにお願いを申し上げておきたいと思います。

 以上です。



○議長(大隈寛君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず第1点の、畜産支援センターの関係は、これは公社のほうで最善を尽くしていただく、または町も、そのような方向で全力で取り組まなきゃいかんという面で、諸般の事情というのを国に理解をいただくということに最善を尽くしたいと、こういう立場に立って、県も、今、積極的にそういう方向で、ほかの総ぐるみの事業を抱えておる関係もあって、なかなか厳しい状況もあるわけでありますが、私たちは、大型補正で元気臨時交付金を運用するという前提に立ってますから、何としても認めてもらわないと、これはもう大変なことに、自己負担がその分またふえてくるということにも、なりかねませんので、全力で公社、県にも強く求めて、努力をしていくという以外にはないと、その結果を何とか良にせにゃいかんということで、今、取り組んでおりますことを、御理解をいただきたいと、このように思ってます。

 それから、大型補正で元気臨時交付金を充てるものについては、おおむね全て、これは繰り越しは発生しないように努めておりますから、まず大丈夫だということで先ほど報告しましたとおりでございまして、それ以外の、町単独でやったり、一般財源でやったりする分は、事業分量の配分等もございまして、別の角度の面で繰り越す分が発生するやもしれません。これは、今のところまだ何とも言えません。今の最優先は、大型補正のそういう元気臨時交付金を活用した分を何としても、これ事故繰越は認めないということでありますので、そのことは、しっかりそれを先行してやって、そして、あとは事業配分等との予算配分等と、あるいは仕事の配分等をうまくバランスをとるために、問題ないものは、事故繰越に上げる場合もございますので、そこら辺は、まだ、ここでこの分は事故繰越ということは、また3月いっぱいあるわけでありますから、可能な限りそういうことが発生しないようには努力をしますが、万が一そういう面で別の予算の面でありますならば、また、議会に相談をしていくということで考えておるわけであります。

 それから、黄化えそ病対策は、よく議論の中で、夏場キュウリをやめたら黄化えそが完全に根絶できるのかって、そういうふうにはならないんですね。それになることならば、私たちは一旦休んでやっていく。ほかの雑草もぴしっとやれないとですね、かえっちゃ、それをやめたからって防除対策が安易になると、かえっちゃ繁茂してくるというリスクもからわんにゃいかんということでありますから、そこ辺も含めて、私たちとしては、夏場キュウリをやめることで黄化えそ対策の、言うならば切り札になるのかということには、なかなかなりかねないということもありますから、いずれは地域ぐるみで全体で取り組む体制をまず強化しないとだめだと。

 それともう一つは、農家の経営安定という面で、今、沖縄に出荷させていただいてます。これは綾のを限定してとっていただいておりますから、これを万が一、もうやらないとなったときに、そのパイプが切れてしまって、将来ナスビをつくったときに価格が、今はもう契約栽培ですから、そういう面で農家の収入の不安定につながったら、またせっかく開拓したものが、また一からの出直しになってしまったら、もったいない話だし、また向こうも綾町という産地を信頼して取引を開始して、夏場のものはほとんど向こうに持っていっておりますから、まあ、ことしみたいな乾燥時期には鬆上りが出まして、かなりいろいろなクレームも来てます。

 しかし、それを乗り越えて、やっぱりまたやらないと、夏場の生産がやっぱり、収入を確保するという面では、農家の皆さん方の経営安定につなげていくためには、夏場を、すぐ、だめだ、ということには、なかなかなり得ないですね。販路の面との絡みもあるということも御理解をいただけたらありがたいと思っております。

 それから、幼稚園の関係は、私どもとしては、先ほど申し上げましたような考え方に基づいて、これから、問題は、幼稚園を運営される皆さん方の資金繰り、その他、事業の規模等々と考えた上で、真剣に前向きに対応したいというのが、私の思いでございますから、そういうふうに御理解いただきたいと思います。



○議長(大隈寛君) 畠中議員の一般質問を終わります。

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○議長(大隈寛君) これで本日の会議を散会します。

(散会午後3時01分)

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