議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 綾町

目次 12月16日−02号




平成 22年第6回定例会(12月) − 12月16日−02号









平成 22年第6回定例会(12月)


平成22年第6回(12月)綾町議会(定例会)会議録
平成22年12月16日再開    
   平成22年第6回綾町議会(定例会)が平成22年12月16日午前10時綾町役場議場に招集された。
    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   永   宏   文  │6    │大   隈       寛  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │日   ?   憲   治  │7    │福   田   正   照  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   高   幸   一  │8    │入   船   康   紀  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │押   田   和   義  │9    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │太   田   善   一  │10   │橋   本   由   里  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘

    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │前   田   栄   一  │書 記  │阪   元   裕   一  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘

    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │副   町   長│横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │向 井  好 美  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │松 田  典 久  │建設課長     │清 水  正 信  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │松 本  淳 資  │町民生活課長   │田 中  敏 彦  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│社会教育課長   │谷 口  俊 彦  │農林振興課長   │中 薗  兼 次  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育総務課長   │黒 木  政 則  │会計管理者    │山 口  一 徳  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│監査委員     │中 村  桂太郎  │         │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成22年第6回(12月)綾町議会(定例会)議事日程

平成22年12月16日再開   

     開    議

   日程第1一般質問



会議に付した事件・議事日程と同じである。

──────────────────────────────




┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 橋本    │                                  │
│1.環太平洋戦略的経済│?先日の臨時議会に提出されたTPPに反対する意見書案に対する賛成討 │
│連携協定(TPP)につ│論で述べたように、日本共産党はTPPに反対です。町長の見解を伺いま │
│いて         │す。                                │
│           │                                  │
│2.国民健康保険制度に│?国民健康保険税が払えないほど高くなった原因について町長の見解を伺 │
│ついて        │います。                              │
│           │?綾町の国保加入世帯の平均所得額はいくらですか。綾町の国保税額を具 │
│           │体的に事例を挙げて報告ください。(年間所得額がいくらの何人家族とい │
│           │うように具体的に示してください。)                 │
│           │?国保法44条に基づく要綱の有効な活用のために何が必要と考えますか。│
│           │また現在適用されている世帯または人数を報告ください。        │
│           │?滞納世帯に対する資格証明書、短期保険証、留置き世帯数を報告くださ │
│           │い。                                │
│           │                                  │
│3.介護保険制度につい│?国が進めようとしている制度改革について現時点で明らかになっている │
│て          │ことを示してください。                       │
│           │?町内の高齢者の多くは、できるだけ自宅で老後を過ごしたいと思ってい │
│           │ます。また、施設入所は望んでも容易ではありません。綾町では在宅サー │
│           │ビスを充実させる取り組みが必要です。第5次介護計画に盛り込まれる施 │
│           │策について伺います。                        │
│           │?緊急通報システムの利用者の実情と活用はどうなっていますか。独り暮 │
│           │らしの高齢者の把握はどのように行われていますか。独りでも安心して暮 │
│           │らせる町づくりをどう構築していくのか伺います。           │
│           │?介護で疲れている家族のフォローについてはどう取り組まれますか。  │
│           │                                  │
│4.少人数学級の実施に│?文教福祉常任委員会で視察研修をした埼玉県志木市では小学校3年生前 │
│ついて        │までの少人数学級を実施しています。保育所や幼稚園での1クラスの人数 │
│           │を基本的に、学校に適応できるような環境づくりをしており、市費教員の │
│           │採用を行っています。綾町でも取り組まれるよう希望し、町長及び教育長、│
│           │教育委員長の見解を求めます。                    │
│           │                                  │
│5.ゴミについて   │?生ごみ収集について。10月から収集方法が変更になりました。町民か │
│           │ら様々な声が寄せられています。まず、事前に地域での説明会は開かれま │
│           │したか。                              │
│           │?町や担当課にはどのような声が寄せられていますか。その声にどう対応 │
│           │されますか。                            │
│           │?一般ゴミ収集について。相変わらず自治会加入とゴミ置き場への持ち込 │
│           │み関係でトラブルが起きています。町が明確に見解を示さなければならな │
│           │いのではないでしょうか。また、各地域でゴミ置き場利用のために負担金 │
│           │を出している実態があります。町内での状況を報告ください。また、この │
│           │事実をどうお考えですか。                      │
│           │                                  │
│6.公営住宅の修理につ│?古い住宅の修理の希望があった場合の対応について。以前、床やドアな │
│いて         │どの修理を求め、改善されたものもありますが、日常的に寄せられる住民 │
│           │の要望に応えられていますか。                    │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 日高(幸) │                                  │
│1.口蹄疫について  │?韓国での口蹄疫発生状況を伺う。                  │
│           │?韓国の口蹄疫防疫対策を確認することは、我が国そして宮崎県に対して │
│           │も水際対策として必要なことと思うが防疫レベルを伺う。        │
│           │                                  │
│2.綾町の町づくりにつ│?有機農業の推進としての綾町、害虫等多発、今、土の中で何が起こって │
│いて         │いるのですか。                           │
│           │?スポーツランド綾町。綾町体育館の内壁がかなり傷んでいるが伺う。  │
│           │?手づくりの里 綾町。工芸の町として5年先、10年先を見た姿を伺う。│
└───────────┴──────────────────────────────────┘
┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 大隈    │                                  │
│1.新年度予算編成につ│○基本的な姿勢は                          │
│いて         │○財源確保(税収不足)                       │
│           │○行財政改革                            │
│           │○産業の活性化策                          │
│           │○人づくり(学力向上)など・・・                  │
│           │                                  │
│2.給付型の育英資金支│?教員を目指す人材育成や保護者の負担軽減を図るのに必要と思われるが │
│給は。        │町長の見解は。                           │
│           │                                  │
│3.教職員の人事権の移│?中核市(宮崎市)に権限委譲されると一極集中が懸念されるなど問題が │
│譲について      │生じるが町長の見解(認識)は。                   │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 日?(憲) │                                  │
│1.来年度から始まる第│?綾町総合長期計画基本構想と創案について町長の理念をお伺い致します。│
│6次綾町総合長期計画に│?現町内人口減少・町税減少に対する取り組みが問われる中、一方今年は │
│ついて        │交付金等(増)に依存していたが、今後自立した財源の確保や適正な財政 │
│           │運営の推移はどうなっていくのか町長の率直な意見をお伺い致します。  │
│           │?産業振興と町民の働く場所と雇用対策は。特に第一次産業(農業)につ │
│           │いて(長期5年間)の取り組みについてお伺い致します。        │
│           │?商業振興について商店街は厳しさを増し、特に郊外は大型店進出により、│
│           │空き店舗対策また人口減による雇用の問題等々にどう長期計画で取り組む │
│           │のかお伺い致します。                        │
│           │?超高齢社会になり、我が綾町でも65歳以上が約2,200名いる。健康 │
│           │で安心して生活ができるために保健・医療・介護の充実に向けて長期計画 │
│           │でどう対策を打ち出していけるのかお伺い致します。          │
│           │                                  │
│2.綾町内に発生してい│?現在のキュウリ(生産者戸数と現発生戸数農場)は。また今後の状況に │
│るスリップス、黄化病に│ついてお伺い致します。                       │
│ついて        │?6月定例会でスリップス、黄化病対策として防虫ネット導入補助金   │
│           │(17,340千円)をあげたが何名の生産者が利用したのか。また    │
│           │追跡調査等は行なったのかお伺い致します。              │
│           │?キュウリ農家だけでなく、口蹄疫同様に各組織全体で取り組み、場合に │
│           │よっては対策本部を設置し、町全体でスリップスに取り組むべきと考えら │
│           │れるが検討する考えはないか。                    │
│           │?国が定めている農薬使用についても最低減農薬使用も検討する必要があ │
│           │ると考えられるが町長の考えは。                   │
│           │                                  │
│3.口蹄疫(終息)につ│?畜産農家に対して、エサの代金その他はどうなっているのか。また、行 │
│いて         │政が費用を要した分については、何らかの形で帰ってきているのか、また │
│           │帰ってくるのかお伺い致します。                   │
│           │?県内で毎月20日に一斉消毒の日が設定されたが、無償で畜産農家へ消 │
│           │毒剤を配布するのかお伺い致します。                 │
│           │                                  │
│4.町民の声として文化│?文化ホール周辺の駐車場は荒れており、砂利等も多く浮き、中には穴が │
│ホール周辺の駐車場整備│開き、水溜りも見られ、また駐車する白線等も消滅しており、早急の対応 │
│について       │はできないか、町民の声であります。                 │
└───────────┴──────────────────────────────────┘
┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 入船    │                                  │
│1.広沢ダムについて │?水上スキー構想の状況について伺う。                │
│           │○県の認可は取れたのか。                      │
│           │○地元住民の賛否は。                        │
│           │○事業資金など。                          │
│           │                                  │
│2.町産材住宅について│?何軒の利用者があったのか。                    │
│           │?制度上の問題点はないか。                     │
│           │?補助金など施工者について                     │
│           │                                  │
│3.シルバー人材センタ│?制度上、入会者は60歳以上となっているが、現在、会員が減少してい │
│ー          │る状況である。年齢の引下げはできないか伺う。            │
│  について     │?独自事業として単ポロハウスの補助はできないか伺う。        │
│           │?キュウリ収穫者の会員が少ない。以前に農地保有のハウスで講習を行な │
│           │ったが育たない。何かいい考えはないか伺う。             │
│           │                                  │
│4.道路整備について │?川久保から入野橋堤防沿いの道路について。             │
│           │?入野橋から上流の神下団地の道路について。             │
└───────────┴──────────────────────────────────┘




(再開午前10時00分)



◎事務局長(前田栄一君) 御起立ください。一同、礼。おはようございます。御着席ください。



○議長(畠中征郎君) おはようございます。本日の議事日程は一般質問となっております。議事進行につきましては御協力をお願いを申し上げたいと思います。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 発言につきましては、簡潔にまとめられ、また綾町議会会議規則及び申し合わせ事項を守っていただきますように、御協力をお願いを申し上げます。

 なお、執行部におかれましても、簡明に要領よくまとめられ、答弁漏れのないようにお願いをしたいと思います。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(畠中征郎君) 日程第1、一般質問を行います。

 あらかじめ質問の順序を申し上げます。1番、橋本議員、2番、日高幸一議員、3番、大隈議員、4番、日?憲治議員、5番、入船議員、以上の順序で行います。

 なお、関連の質問につきましては、さきの質問者の質問終了後に関連質問を許可いたします。

 橋本議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) おはようございます。12月議会に6問の通告を行いました。誠実、明確な答弁を求め、質問に入りたいと思います。

 まず初め1問目ですけれども、この通告書の戦略的という言葉を使っておりますけれども、ここは削除をしていただきたいと思います。最近戦略的という言葉がやたらマスコミをにぎわすものですから、余計なことをつけたなと思っております。

 TPP環太平洋経済連携協定につきまして、通告をいたしました。

 11月24日の臨時議会におきまして、TPP参加反対の意見書案が提出されました。12月議会におきまして、12月議会向けにということで、宮崎県の農民組合連盟というところから、同じような内容の請願書が届けられまして、私に紹介議員の依頼がございました。しかし、先ほど申し上げましたように、すでに綾町議会では意見書案が全会一致で採択されたことから今議会への提出を行いませんでした。

 私ども日本共産党のこのTPPに対する見解につきましては、臨時議会の討論の中でも申し上げましたように、日本共産党は日本農業新聞に反対の広告も載せております。それはTPPに参加することは日本農業に壊滅的打撃を与え、国民の食の安全と安定的な食糧供給を根底から破壊するものであるとの認識からでございます。菅総理大臣はTPP参加と日本農業の再生を両立させると言っておりますが、例外なしの関税撤廃では逆立ちしても両立は不可能だと思っています。しかも、TPP参加は食の問題にとどまらず、地域経済や日本経済を壊し、国土と環境を破壊するものだと考えております。

 報道によりますと、12月1日に行われた全国町村長大会での特別決議の採択や、さかのぼって10月29日の全国町村会常任理事会政務調査会というのだそうですけれども、そこでもTPP参加の撤回を求める緊急決議を行ったということでございます。それで11月の4日に政府に要請したということが載っておりました。町長も当然反対されたのだと思っております。しかし、東国原知事は反対の意思を明確にはしておりません。先日の宮崎市内での反対集会での発言も、私は歯切れの悪いものだと感じました。

 改めてTPP参加に対する町長の見解を求め、綾町の農業、その他綾町行政、綾町民生活、多方面での綾町への影響をどのように想定されているのか、伺いたいと思います。

 2問目に国民健康保険制度について通告をいたしました。

 これまでも高すぎて払いたくても払えない国保税について質問をし、要望もしてまいりました。払えなくて滞納すると正規の保険証の交付はされず、資格証明書や短期保険証を交付したり、他の補助制度を適用しないなどのペナルティーを科してきています。このように被保険者の義務は追求されるのに、制度をつくり、改悪し続けている国の責任が問われないのは間違っていると考えます。

 町長は、現在のように被保険者の支払う国保税が高くなった原因はどこにあると考えておられるのか伺いたいと思います。

 ?として、綾町の国保加入世帯の平均所得について伺います。

 これまでも綾町の国保税がすでに所得の1割を優に超えていると申し上げてまいりました。しかし、その重税感が国民健康保険加入者以外の皆さんにはなかなか理解されにくいと感じてきましたので、今回は具体的に所得と国保税の関係を明らかにせられるよう求めるものです。

 三つ目として、国民健康保険法第44条に基づく綾町の要綱の有効活用をするには、どのような改善をすればよいのでしょうか、伺いたいと思います。

 これだけ町民の暮らしが大変だ、不景気だ、仕事がない、口蹄疫の影響も出ている。綾町では黄化えそ病の問題も出ていると言われているのに、この44条に基づく要綱に該当する世帯が1世帯もないというのはこの制度がないに等しいと思われます。町長はそのようにはお考えにならないでしょうか、伺います。

 ?として、先ほど申し上げました滞納世帯に対する資格証明書、短期保険証、留め置き世帯数について報告を求めるものです。

 大きな3問目として、介護保険制度について伺います。

 国は、2012年度に介護保険制度を大改悪する構想を打ち出しました。その内容につきまして、明らかになっていることを示していただきたいと思います。

 国は介護保険制度が始まって以来、次々と制度の改悪を進め、制度開始当初から保険あって介護なしということが懸念されていたこの制度、さらに改悪し続け、制度利用者は負担増を強いられています。介護が必要になった本人や家族は、受けたいサービスと負担する金額を天秤にかけ、サービスを取捨選択しなければなりません。つまり、受けたいこのサービスはお幾らですかと尋ね、懐と相談して、受けるか受けないか、受けるとしたら必要量を全部にするのか、その一部にするのか決めなければならないのです。

 2005年の改悪では、施設入所の食費、居住費、これが保険給付からはずされて自己負担になりました。2012年の改定で、制度はどう変更されるのか、不安で仕方がないという声が寄せられておりますので、説明を求めます。

 ?として、在宅サービスの充実を求めています。高齢者の方々の多くはできるだけ自宅で過ごしたいと考えております。子供たちには迷惑をかけたくないので、自分のことが自分でできなくなったら施設に入れてほしいと言っているという話もよく耳にします。しかし、本音は自宅で暮らせるものなら暮らしたいと願っておりますし、施設入所は望んでも容易ではありません。こうした高齢者の皆さんの住み慣れたところで最後までという希望をかなえる施策、サービスの充実は不可欠です。

 綾町の次の介護計画、どのようにこの思いが盛り込まれるのか、その見通しについてお伺いをいたします。

 介護保険制度の?として、緊急通報システムについて通告をいたしました。

単身高齢者の安心・安全を支えるこの通報システムは何人の方が設置し、どのようなシステムになっているのか伺いたいと思います。

 以前、この利用者数と消防署に通報されるということは伺ってまいりましたが、もっと具体的に一人一人の利用者がどのようにすれば自分の身の安全が守れるのかについて伺いたいと思っております。町長はよく安心・安全のまちづくりを提唱しております。あわせて、一人になっても安心して暮らせるまちづくりを実施され、高齢者の皆さんに「綾町に住んでいれば高齢でひとり暮らしになっても大丈夫です。町を頼ってください」と言えるまちづくり、どのように構築されるのか伺いたいと思います。

 ?として介護をしておられる家族のストレスは心身ともに大きいものがあります。介護疲れによる無理心中や殺害事件、これはマスコミでもよく耳にし、目にいたします。私自身の経験からも介護そのものの精神的、身体的負担もさることながら、平常心の維持が難しく、そのことで自己嫌悪に陥るという悪循環を繰り返します。結局はやさしくなれず、また落ち込むといった具合でした。そうした家族をどう認めて励ましていくのか、その取り組みについて伺います。

 続いて、4問目として、少人数学級の実施を求める立場で質問をいたします。

 私が所属しております文教福祉常任委員会は、去る10月20日、21日、22日の2泊3日で、埼玉県春日部市及び志木市を視察、研修してまいりました。特に志木市の少人数学級の取り組みについて紹介したいと思います。綾町で実施されている町独自の取り組みを拡大されるよう願って伺うものです。この志木市の少人数学級の取り組みは平成14年度に始まり、目的を学力向上として始めたわけではありません。いただいた資料と説明によりますと、一つ目として、幼稚園や保育園と、小学校との連携、接続教育の一貫、つまり市内の幼児教育の平均が20人台の学級だということを前提とした一貫の取り組みの目的がありました。二つ目は初等教育の初期、つまり義務教育の第一歩の基本的生活習慣の確立をしていきたいという目的です。三つ目としては、小1プロブレム、小1問題ともう20年ほど前から言われていたように記憶しておりますけれども、いわゆる学級に秩序が生まれにくい、こうした問題を解消する方向にもっていきたいというのが、この平成14年度に始めた少人数学級の目的だったようです。

 御紹介したような考え方から、低学年の1学級数は25人を理想として、学級定数を20人から29人の間とするというものです。その結果、1学級の平均児童在籍数を20人に近づける、いわゆる25人台学級を進めるために、市費教員を全国公募しているという制度です。平成23年度の市費の教員としては、採用予定数15名となっておりました。綾町でも町費教員の雇用はありますが、この志木市の考え方は学ぶべき点が多いと考えるものです。

 町長、教育長、教育委員長の見解を求めるものです。

 5つ目といたしまして、ごみについてという通告を行いました。

 まず初めに生ごみ収集について伺います。10月から方法が変更になった生ごみの収集についてです。

 以前から生ごみの水切りが問題となっており、無線でも家庭での水切りを十分やってほしいとの呼びかけが再三なされてきました。しかし、解決しなかったことから、新しい方法がとられたのだと思っております。実施後、町民の方々からいろいろな意見が寄せられています。多くは事前情報が十分に伝わらず、理解されていないことによるものと思われます。地域での事前説明は実施されたのでしょうか。されたとすれば、説明された内容について報告を求めるものです。

 二つ目として、利用者の皆さんのどのような声、意見、要望が綾町当局に寄せられているのか伺いたいと思います。

 三つ目として、一般ごみについて通告をいたしました。

 私はこれまでも自治会加入とごみ収集置き場へのごみの持ち込みについて地域での問題、つまり、地域に加入していない人がごみを持ち込んではいけないという認識について伺ってまいりました。その点では町長の見解を伺ってまいりました。これまでの町長答弁によれば、ごみの分別やごみ置き場の清掃など、ごみに対する個人の責任という前提はありますが、町民であればだれが持ち込んでもよいという認識は共有できていると思っています。しかし、地域ではいまだにこのことが問題になっています。これまでは班に入っていない人がその地域のごみ置き場にごみを置くことへの反発、苦情、それがある意味では村八分的な扱いだと認識しておりました。しかし、今回ごみ問題がいろいろ寄せられる中で、ごみ置き場として地域が利用している場所が個人所有の土地である場合、有料で借りているという地域があるということがわかりました。班で負担金を払っているとすれば、班費を払っていない人が負担金を払っている人たちと同じところに置くことに不愉快な思いをする人がおられるのだという思いもするところではあります。しかし、これは公平ではないのではないでしょうか。

 町長はこうした事実を知っておられましたでしょうか。また、町内でどのぐらいの世帯がこうした負担をしてきているのか伺いたいと思います。地域の人が、ごみ置き場のために借地料を払っているということについての見解をあわせて求めたいと思います。

 最後に、公営住宅の修理について通告をいたしました。これは後で追加した分ですけれども、意見が寄せられましたので質問いたします。

 古い公営住宅の中には、随分痛みが出ているところが多くあるように思われます。住んでいる方から修理の要請が出されていることと思っております。5年ほど前にもドアの隙間からネズミが出入りするとか、台所の流し台が落ちてしまっているなどの要望が寄せられました。そこで、修理要望を記入する用紙を配付し、申し込みを受け、ドアや部屋の中を大分修理していただいた記憶がございます。私はそのときに定期的に要望を聞かれるよう求めてまいりました。今回、床の傷みがひどいことから町のほうに申し上げているけれども、なかなか修理をしていただけないという声が寄せられました。こうした要望は担当課にも届いているでしょうか。こうした声にどのように対応されているのか伺います。

 古い住宅、特に長屋式の中川原住宅、南麓住宅、麓の2カ所の町営住宅は、今後どのように管理していかれる計画についても町長の考え方を伺いたいと思います。

 以上で登壇しての質問といたします。明確な答弁を求めて自席からの再質問に入りたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望はございませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。

 町長。



◎町長(前田穰君) おはようございます。それでは早速ですが、橋本議員さんの一般質問に御答弁申し上げます。

 まず、環太平洋経済連携協定のTPPの交渉参加についての見解でございますが、今、話もございましたが、反対の意見書が全国的に今議決されておるわけでございまして、私どもも12月1日の全国町村長大会において、反対の特別決議もいたしたところでございます。またなお、御案内のとおり、先日、5日には、宮崎市で各議員の皆さんも参加をいただいておったわけでありますが、TPP交渉を阻止の緊急集会に参加されて、お互い反対の決議をされたわけでございます。この集会の中でも報告がありましたように、TPP参加による影響額は、日本の農林水産物の生産額の減少、年間4.1兆円、食糧自給率カロリーベースで、これが40%から14%に減少するなど、というような試算も出てございます。

 また本県の影響につきましても、農業生産額の減少が1,529億円、それから農業関連の産業の生産額の減少が832億円と、合わせますと2,361億円と。さらにはまた国土保全等の農業の多面的機能の喪失もございまして、これについては614億円の試算がなされております。私たちも県の資産に基づいて、本町の影響額を試算しますと、米と畜産が主になりますが、約10億2,000万円になるのではないかと思っております。いずれにいたしましても、TPP参加による農業の損失ははかり知れないものがございますし、我が国の農林水産業も壊滅的な影響を受けることは明らかでございます。本県は御案内のとおり、口蹄疫で大きなダメージを受けており、その復興に取り組んでいる矢先に、ここにきて政府のやり方はまさに地方の切り捨て政策であると、日本の農業を無視した対応であると、そのような思いがしてなりません。

 私も断固としてこのことについては反対をしていきたいと、何とか反対を貫いてその要求が満たされるように政治的にしっかり活動してまいりたいと、このように思っている次第でございます。

 それから次に、国保関係のことについてお答えを申し上げますが、ちょっと現況について御報告申し上げますと、この全国の国民医療費につきましては、人口構造の高齢化が急速に進む中、老人医療費が大幅に増加しており、平成19年度の老人医療費の国民医療費に占める割合は約33%ということになっています。また、近年の経済の低成長下では、国民医療費の伸び率が国民所得の伸び率を上回る状況が続いておりまして、つまり国民医療費の国民所得に占める割合は、これまた9.11%と、もう1割近くになっているということでございます。綾町の国民健康保険の被保険者1人当たりの医療費、順位は県内の26市町村中で24位と比較的下位に属しているものの、この医療費の増加は顕著でございまして、ちょっと御報告申し上げますが、19年度が一般被保険者で23万5,974円でございましたが、20年度には25万282円、21年度では26万734円というように年5%ぐらいの割合で金額にしますと1万円以上伸びてきている状況であります。この医療費の上昇を抑制するためには、特定検診、保健指導による病気の早期発見、早期治療、各種健康教室を実施しておりますが、今すぐに効果が出るものではなく、さまざまな要因があることから、末永く、地道に実施していくことが肝要だと思っております。

 保険税が高くなっているのを御指摘でございますが、綾町でも全国と同様、またはそれ以上に深刻な不況等の影響により、所得が増加していない中で、医療費が上昇しておりますので、基金間の繰り入れも行っていますが、そのほかの国県の負担割合等にかわりはございませんので、保険税を増加させないと運営ができない状況でございます。このまま推移いたしますと、長期的には制度自体が大変な状況になっていく状況でもございます。

 このような中で、国民健康保険の長期的な安定を図るために、新たな高齢者医療制度の構築に関する措置、それから医療制度の一本化、保険基盤安定制度など、従来の枠を超えた国庫負担割合の引き上げ、保健師などの必要な人材確保と財政措置、地域医療体制の充実強化、診療報酬体系の合理化など、医療保険制度の抜本的な改革をすることが必要と私は認識をいたしております。次に、国保加入世帯の平均所得の関係でございますが、本町の国保加入世帯の平均所得は、本年の4月1日時点の数値で申し上げますと、擬制世帯主を除く総所得は18億3,180万円であります。国保加入世帯は、1,555世帯でありますので、1世帯あたりの平均所得は約117万円ということになります。

 次に国保税額の事例ということでございますが、3つの報告を申し上げますが、3例。1例目は年間所得額が576万円で、国保加入者は50歳代の夫婦で、18歳未満の子ども2人と4人で──つまり4人の家族でありますが、国保税の年額は、この方で60万4,000円ということになります。それから2例目でありますが、二つ目の例は年間所得が118万6,000円で、世帯構成は60歳代の夫婦2人であります。この事例が当初申し上げました1世帯当たりの平均所得に近い世帯でございますので、年税額は、この方は17万円ということになります。それから最後の例でございますが、年間所得、つまり年間の所得金額はないと、ゼロであります。世帯構成は30歳代の母と18歳未満の子の2人で、この方で年税額は2万4千円と、こういう状況になっているということでございます。

 それから、これは議会のたびに出ておるわけでございますが、44条に基づく関係でございますが、平成21年6月議会及び9月議会で答弁しましたとおり、国民健康保険法第44条に基づく要綱は、綾町国民健康保険の減免及び徴収猶予に関する取り扱い要綱で定めてございます。この中で、もう十分承知だと思いますが、一部負担金の支払い義務を負う国民健康保険加入世帯の世帯主が、資産及び能力の活用を図ったにもかかわらず、その生活が著しく困難になった場合において必要があると認めたときに、申請により一部負担金の減免等を行うことができるということになってございます。要件としては、真に一部負担金の支払いが困難と認められたときで、次に該当するときに申請ができます。これは申請前の6カ月の平均収入より、以後の3カ月の収入が3割以上減収することが見込まれ、その収入額が生活保護基準額以下であり、世帯の現金及び預貯金が150万円以下であり、納期がきている保険税を完納しているか、または完納していなくても納付誓約書を提出し、履行をしているなどの要件を満たしていることが必要となります。この要綱や、国民健康保険税の減免に関する要綱に関しては、機会があるごとに月報等で広報しておるのでございますが、この一部負担金の減免に関する適用申請はことしまだ1件もございません。ちなみに国民健康保険の減免につきましては、現在52名の方が申請されてございます。この中で解雇や雇いどめなどの非自発的な失業者の方の減免につきましては、10月末では44名の方が、軽減額といたしましては451万6,000円ということになってございます。国保税や一部負担金の減免はやむを得ない状況での申請でございます。できればそのような状況になる前に私は対応することが肝要だと思っておりますので、関係機関はもとよりでございますが、そのような情報等を知る機会がございましたら、なるべく早めに御連絡いただきますようお願いをさせていただきたいと思っているわけでございます。私たちも関係課を含め、善処してまいりたいと思いますので、そのような面での御協力もお願いできたらと、このように考えておりますので、その前段での対応をしっかりやっていきたいと、こういうふうに考えておる次第でございますので、情報をいただきたいと思っております。また我々も情報の収集には取り組んでまいりたいと思っておる次第でございます。

 それから滞納世帯に対する資格証明書と、短期保険証と留め置き世帯数を報告してくださいということでございますが、これは22年11月末時点における形の世帯数で報告しますが、資格証明書発行世帯数は20世帯、短期保険証の発行世帯数は89世帯でございます。留め置き世帯数はございません。これは10月末時点では、資格証明書発行世帯数が7世帯減少してございます。資格証明書発行世帯数が昨年の10月末時点と11月で比較すると7世帯減少と、短期発行世帯数に移行しているものと思います。そのようなことでありますことを御報告申し上げたいと思います。

 次に介護保険制度の関係ですが、これもちょっと長くなって恐縮ですが、今、国が進めておる介護保険制度の検討でありますが、これは国の社会保障審議会介護保険部会では、今回の介護保険制度改革について、第5期介護保険事業計画に向けまして、一つ目は訪問介護と訪問看護の連携のもとで行う24時間対応の定期巡回、随時対応サービスの創設、それから介護保険事業計画における医療サービスや、住まいに関する計画とのさらなる連携、それから利用者負担の保険料の見直しなどが盛り込まれてございます。これらの施策に加え、医療と介護の連携を一層実効あるものにしていくために、平成20年度施行の診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて、さらにそれぞれの役割分担や関係機関との連携、サービスの調整などについて今後さらに議論を進める必要があるとしてございます。それで24時間対応の定期巡回随時介護サービスの創設は、現在のところ、現在訪問介護は、受給者1人当たりの1日の平均訪問回数は0.6回と、要介護5の方でも1.1回と。訪問1回当たりのサービス供給時間は30分以上が7割を占めてございます。しかしながら要介護度が高くなった場合、早朝、夜間の時間帯を含め、水分補給や排泄介助等の介護が複数回必要となります。ですから、単身重度の要介護者などができる限り在宅生活を継続できるような訪問介護と訪問看護の連携のもとで、24時間対応の定期巡回、臨時対応サービスを新たに創設すべきであるという声が上がってきておりますから、このことに対する対応というのをしっかり検討しなきゃならないということだと私どもは受けとめておるわけでございます。

 ですから、今後、このような対応をしてまいることの計画をしっかり立案すべきだと、それから二つ目の介護保険事業計画における医療サービスや住まいに関する計画とのさらなる連携については、これは今後医療ニーズの高い方の増加と、より安全なケアを実施するために、たんの吸引等を介護福祉士や、一定の研修を終了した介護職員等が行えるように介護保険制度の改正とあわせて、法整備を進めるというの声がこれも上がってきております。医療的ケアが実現可能となれば、たんの吸引等が必要な方が在宅、特老、グループホーム等に生活することが可能となりまして、効率的なサービス構築が図られてくると思っております。

 次に、要介護度が進んだ場合でも住み続けることができる高齢者に配慮した住宅の整備は近々の課題でございます。国土交通省と連携しながら、高齢者向けの住宅を計画的に整備し介護サービス、生活支援サービスと連携をとっていくことが必要とされています。訪問介護事業所の併設した住宅の登録制度を創設し、高齢者が施設に入らなくても住み慣れた地域で安心して暮らせるようにするというものでございます。

 それからもう一つは、利用者負担や保険料の見直しということであります。これもちょっと背景を説明申し上げますと、平成12年度の高齢者の人数でございますが、介護サービスを受ける高齢者の人数は平成12年度の介護保険制度と創設と比較いたしますと、149万人から平成21年度は384万人へと、これは約2.6倍ということになります。それに伴いまして、介護費用も大きくなっていくわけでありますが、団塊の世代が65歳以上の高齢者世代に差しかかっている現状においては、平成12年度では3.6兆円であった介護費用は平成22年では7.9兆円、それと2倍以上の水準になっており、今後も上昇が見込まれてございます。

 このような介護費用の増大とともに介護保険料も上昇を続けており、全国高齢者1人当たりの月額保険料は第4期介護保険事業計画で4,160円であるのに対し、第5期においては月額5,000円を超える見込みと示されてございます。さらにこのまま高齢化が進展し、団塊の世代が75歳以上になる平成37年度には、介護費用は19兆円から23兆円に膨張する推計がなされており、高齢者が負担する介護保険料は名目値で、現在倍以上、それ以上になる見込みが予想されるわけでございます。高齢者の所得は公的年金が中心であり、高齢者の医療保険料についても同様に上昇が見込まれますことから、介護保険料の水準が荷重とならないよう配慮しなければなりません。地域包括ケアシステムの確立など、介護保険制度の充実や、介護職員の処遇改善に取り組む一方で、現在の保険給付の内容について必要性、優先性や技術支援の観点を見直しを行い、限られた財源の中で効率的かつ重点的にサービスを提供する仕組みをしていくことが必要となってまいります。サービスの提供を伴う必要な負担は、利用者に求めざるを得ないにしても、保険料は月5,000円が限界という意見もございまして、介護保険料の伸びをできる限り抑制するよう配慮することも当然必要でございます。そして利用料については、居宅におけるケアプラン──つまりサービス計画の作成等のケアマネジメント──については、現在すべて介護保険給付費で賄われており、利用者負担が求められていません。

 介護保険制度10年を経過し、ケアマネジメント制度がすでに普及、定着していること、施設サービスなど、ケアマネジメント料があらかじめ含まれているサービスでは、施設利用者が必要な負担をしていることなどを考慮しまして、居宅介護及び介護予防支援サービス費に利用者負担を導入すべきとの意見が出てございます。これにより、利用者自身がケアプラン内容に対する関心を高め、技術支援型のケアマネジメントが推進されるのではないかということが考えられてあるわけでございます。医療費、医療保険においては現役並みの所得の高齢者について、利用者負担が3割となっています。介護保険制度についても、限られた財源の中で、高齢者負担能力を勘案し、所得に応じた負担を求めることが適当であり、一定以上の所得のある高齢者に対して、利用者負担を、例えば2割に引き上げるなど、検討すべきときにきているんではないかと、このような背景のもとに考えますとこのような思いもいたしておるところでございます。

 それから、第5期介護保険事業計画に向けた見直しに当たりまして、私どもとしては、国の社会保障審議会介護保険部会での基本的な考え方に基づいて、綾町における第5次介護保険計画は平成23年度に介護保険計画策定委員会を開催する予定ですので、現在のところ、まだ十分なる検討はいたしておりませんが、これから行います日常生活圏域にニーズ調査、65歳以上の高齢者が対象で700名に基づき必要なサービスごとの見込みを積み上げ、より精緻な事業計画を作成していきたいと、このように考えておるところでございます。

 それから次の、緊急通報システムについてでございますが、緊急通報装置を利用されている方は今6名ございます。緊急通報装置は緊急連絡先として3カ所の電話番号を登録することができ、利用者の希望する緊急時にすぐ駆けつけられる方を登録してもらうことになっております。現在のところ、利用される方はおりませんが、緊急通報装置を取りつけたことが安心に生活を送ることにつながってございますが、平成18年度から設置された地域包括センターを中心とし、高齢者の総合相談支援を行っており、地区民生委員や保健師、地域住民などからの情報をもとにひとり暮らしの高齢者の把握を行っております。

 また、必要に応じて訪問を行い、適切なサービスを受けられるようにしております。特にひとり暮らしの高齢者の方で、心配される方のところには定期的に訪問を行い、状況の把握に努めております。また来年度からはお達者クラブの中で会食をふやして、ひとり暮らしの高齢者がみんなで楽しく食事が取れるような環境づくりにも取り組んでいきたいと思っております。

 それから介護で疲れている家族のフォローについての考えでありますが、介護保険制度の導入目的の一つは、介護社会化であります。介護保険により提供されるさまざまなサービス、地域における支援などの組み合わせで、家族の負担を少しでも軽減していきたいと思っております。家族介護者におかれましては、各ケアマネジャーに御相談をいただき、訪問介護や訪問看護、デイサービス、ショートステイなどを上手に組み合わせて利用していただきたいと思っておるところでございます。

 また、家族介護者には、介護度に応じて介護用品や介護手当を支給してございます。また、社会福祉法人が行う訪問介護やデイサービス利用時の補助も積極的に行っております。こちらについても各ケアマネジャーに遠慮なく相談いただきたいと思います。昨今の介護事情には、介護者自身が高齢者であり、老老介護、介護者も認知症を患っている認認介護、高齢者が一人で亡くなる孤独死等の問題も生じてきており、単身、高齢者のみの世帯に対する地域の支援が必要になってきています。地域包括支援センターでは、介護疲れなど、家族の療養上の精神的な面について、相談に乗るほか、サービス提供についてアドバイス等を行う総合相談事業を行っておりまして、平成21年度では、183件の相談が寄せられてございます。介護保険のみならず、配食や見守りといった生活支援サービスとも連携をとって、家族介護者の負担軽減が図れるよう、今後も推進をしていきたいとこのように思っております。

 次に、少人数学級の実施についてでございますが、先ほど埼玉県の志木市での先進地研修の報告をいただきましたが、この埼玉県志木市では、小学校1、2年を1学級29名、3年を32名を上限に学級編成を行っているということでございますが、宮崎県では、県の施策で1、2年は上限30人学級が編成されております。ただ、3年生では40人を上限としておりますので、ここの違いは出てくると思います。現在綾小学校の全校生徒は372名で、全学年2学級で、特別支援2学級を加えて全部で14学級ございます。1、2年生では志木市方式の違いは出ませんが、3年生が68人で34人ずつの2学級で志木市方式でいたしますと、32名が上限でありますので、3学級ということになります。

 中学校の学級編成を見てみますと、宮崎県は中学校1年を35人編成としているため、綾中学校の1年生は72名ですから、3学級となっています。一方、志木市の4中学校の1年生はすべて宮崎方式だと1学級数ふえるということになり、中学校では宮崎県のほうが少人数学級が進んでいるものと言えます。

 綾町でも小学校に1人、中学校に2人の町雇用の非常勤講師を置いており、少人数指導に従事し、特定の学年だけでなく、状況に応じてクラスを分けたり、複数の先生で教えあったりしております。綾町の非常勤講師ですと1人当たり年額230万円の経費でございますが、志木市の非常勤方式でいたしますと、330万円程度ということになるようであります。

 また、文科省では、来年度より段階的に学級定員を見直すこととしており、どのような制度が子供たちにとってよりよい方法なのか、今後検討してまいりたいと、そのような形で、学力向上はもとよりですが、子供たちの健全育成に努めてまいりたいと思います。

 それからごみの関係について御答弁申し上げますが、まず地域の説明会でございますが、館長さんと協議いたしまして、水切りバケツの配付の際に開催をいたしました。説明の対象者は収集希望者、地域婦人部の会合、公民館の班長会等でありますが、役場で事前に説明をして、直接配付を行った以外の方が対象となりましたので、少ない公民館では説明会を辞退されたこともあり、その方々に直接配付の際に説明をさせていただいております。

 それから二つ目の質問で、生ごみの収集変更についてどのような声が寄せられているかということでの御質問でございますが、主なものといたしましては、集積所を変更してほしい、また高齢者の利用が多いので増設してほしいとの意見がありました。対応といたしましては、公民館長さんと当該班と協議いただきまして、その結果を尊重することで対応いたしております。現在は水切りバケツの新規購入の問い合わせはございませんが、苦情等は聞いておりませんので、定着しておるんではないかと思っております。

 それから3番目の質問ですが、一般ごみ収集についてであります。自治公民館に加入しない方のごみ集積所の利用について、トラブルが起きているので、町が明確な見解を示すべきとの御意見でございますけれども、御承知のとおり、これはいつも申し上げておるつもりでございますが、綾町のまちづくりの根幹は自治公民館制度でございます。御理解をいただいてすべての住民が自治公民館に加入いただき、地域の活動に積極的に参加し、協働してまちづくりに参画いただくことを望んでおるわけでございます。

 ごみ収集につきましても集積所に搬出してあるものは、分別が適正にされておれば、班に加入している、加入していないを問わず回収いたしております。班長さんと十分御協議をいただきたいと思います。また、集積所の負担につきましては、班におきまして集積所の場所が確保できないため、私有地を借りて集積所にしている班もあることも承知をいたしておりますが、全体的には把握はいたしておりませんが、班で敷地料を負担して、集積所を確保されていることは班員の皆様方の総意によるものでありますので、ありがたく感謝を申し上げておるところでございます。今後借地の実態については、調査をしていきたいと思っておりますので、そのように御理解をいただきたいと思います。

 今、参考まで申し上げますが、生ごみの集積所の数は102カ所で、水切りバケツは1,280個と、こういうことになっておりますこともあわせて報告を申し上げたいと思います。

 それから最後に、公営住宅の関係でありますが、町営住宅及び町有住宅の改修、修繕につきましては、外壁や屋上の防水といったところの多額の予算を伴うものにつきましては、年次計画的に改修工事を行っているところであり、その他、水周りの修繕であったり、倉庫の修繕であったりといったものにつきましては、その都度連絡を受けるたびに現場を確認しながら適宜対応しているところでございます。その内容等につきましては、20年度中には123件、488万7,000円、21年度中には83件の493万6,000円、今年度もすでに60件の289万2,000円を支出しているところでございます。今年度の修繕で主なものは、漏水等による天井、壁の修繕が6件67万2,000円と浴室ふろがま等の修繕が12件の50万5,000円ということになっております。さらに、南麓、中川原、麓、久木の丸、宮原といった長屋住宅、西中坪、東中坪、郷鴫といった集合住宅の建築年数が経過していること等から修繕費もふえてきていますが、今後も予算の範囲内でできる限り住環境の整備に努めていきたいと、このように考えておりますので、私たちも可能な限り声を吸い上げておるといいますか、お聞きをしながら聞いたことについては生活環境の改善ということでございますから、速やかな対応をしておるという思いでございますので、そのように御理解をいただきたいと思います。

 以上で登壇しての答弁を終わらせていただきます。



○議長(畠中征郎君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 少人数学級の御質問についてお答えをしたいというふうに思います。ただいま、町長のほうから答弁がございましたように、綾小学校、綾中学校にそれぞれ町雇用の非常勤の講師を配置をいただいておりまして、少人数指導にそれぞれ従事をしております。中学校の2人は数学と英語の担当で、数学、英語の授業につきましては、いつも少人数授業で指導をしてもらっておるところでございます。

 また、県のほうでも県教委のほうでも力を入れていただいておりまして、指導方法工夫改善にかかわる加配教員ということで、綾小学校、綾中学校にそれぞれ1名ずつ加配教員を配置をいただいております。それで、その先生たちが学級を二つに分けまして、少人数学級に当たるということをやっていただいておるところでございます。先ほど、志木市のこのような状況につきましては、幼・保・小学校の連携とか、基本的な生活習慣の確立とか、小1プロブレムの解消とかいうことでございましたけども、綾町におきましても、例えば小学校の低学年の子供たちが幼稚園に行って1日交流したり、保育所に行って園児たちと交流したりとかいう活動もやっております。また、年長さんが小学校に行って訪れ、小学校の子供たちと一緒になって交流をしているという授業もございますので、綾町におきましてはこの小1のプロブレムですかね、この現象はほとんどないんじゃないかなというふうに思っております。小学校の入学式なんか見ていますと、新入生が綾小学校の校歌を一生懸命歌っておりますので、多分新1年生は適用をしてくれているんじゃないかなというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 教育委員長の。



○議長(畠中征郎君) 教育委員長。



◎教育委員長(福山茂男君) 少人数教育について、いろいろな考え方があるかとは思いますが、いろんなところで言われているのは、きめ細かな行き届いた教育指導ができるというようなことが少人数教育の最大の目的かと思います。ただ、適正規模については、これはいろいろと問題があると思いますが、それは志木市では29名とかいうお話でしたけれども、この適正規模というのは、やはり担任の指導力によっても違ってくるのではないかというように思っております。

 また、少人数でなければいけないというようなものも絶対的なものではないと思います。例えば、五ヶ瀬町では五ヶ瀬方式といいまして、G方式といいまして、あそこは過疎地で少人数、学校が小さくて一クラスが10名を切っている学校がたくさんあります。それで、町が1カ所に集めて多人数教育をやっているようです。これは全国的に注目されておりますけれども、ですからいろいろと方式そのものについては、いろいろなやり方があると思います。綾の小学校、中学校でも、先ほど町長も教育長も答弁されましたように、主要教科については習熟度別指導とか少人数指導をやっておりまして、その目的は達成していると思います。

 また、綾の今の児童の就学数を見ますと、1年生、2年生は30名を切っておりまして、二十七、八名の学級編成、まあ3年生がちょっと34名で多いんですが、来年度入ってくる子供も五十数名ですから、二十七、八名の学級編成になろうかと思います。それで、ここ数年は志木市の方式の基準をとっても満足していくような結果になるんじゃないかと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) TPPの問題につきましては、見解が同じだと思いますので再質問はしないことといたしますが、国民健康保険制度について町長からいろいろ現状についても答弁をいただきました。ただ、国民健康保険税が高くなった、負担がふえてきたことについての見解は若干私とは違うなと思っております。もともと国民健康保険制度そのものが、低所得者の加入する保険制度ですから、やはり国が運営責任を負っていると私は思っております。深刻な不況だとか、新たな制度あたりで改善していくというふうに町長は思われていたんだと思いますが、抜本的な改革という言われ方も答弁にもありましたので、その中には広域化のことも含んでいるのかなと思って答弁を聞いておりましたが、私はやっぱり保険税そのものが高くなった理由は、国が出すお金を減らしたからだというふうにずっと思っております。今回、請願書も出ましたので紹介議員にもなって、委員会審議をお願いしたところですけれども、やはりもともとの財政負担がたくさん、要するにお金を持っていない人たちの制度だということが前提にありますし、よく助け合いの制度だとか、私、オレンジタイムを見ていても時々思うんですけども、皆さんの保険税で賄う助け合いの制度ですということに綾町もお金を出しているわけですけれども、国民健康保険法はどこ読んだって助け合い制度なんてことは書いていないんですね。今の国民健康保険法ができる前の保険法には書いてありました。助け合いということが書いてありますけど、今は全く法律の中にもうたわれていないかと、さもお互いの助け合いで国民健康保険制度が維持されているかのように言うのは、やっぱり大きな間違えで、社会保障なんですから国があくまでも責任を持つべきだという立場に立たなければ、私は国民健康保険税が払えるような金額になるということはあり得ないと今思っております。先ほど、具体的な3つの例を出していただきました。私は、これまで所得の1割を超えるという言い方をしてきましたけれども、今の例を挙げていただいてもおおむね15%、1割5分、所得の中の15%を国民健康保険税で払った上に、固定資産税だったり軽自動車税だったり水道だったり電気代だったり払っていくわけですから、滞納者がふえるのは当然な制度だと思っておりますので、あくまでも国が出すお金を減らしてきたところに、この制度の困難さが生まれているという立場に立たなければ、私は国保税が下がることはないというふうに考えているところでございますので、改めて町長の見解を求めたいと思っております。

 それから、国民健康保険法44条に基づく要綱の件ですけれども、私はやっぱりこの要綱は変更されなければならないと思っております。先ほど、町長が答弁された中に、生活保護基準以下というのがありますよね。生活保護基準以下ということは、本当あり得ないことですよね。生活保護基準以下の人は、生活保護を受けることが前提ですから、しかし生活保護を受けずにその基準以下の人を対象にするということ自体が要綱がもう正しくないと思っております。その上に、税金の完納していることが条件なわけですから、この要綱に該当する人がいないのは当たり前で、これは綾町だけのことを言っているわけではなくて、ほかの自治体でもなかなか該当しないんですけれども、この要綱の変更については、私は首長の裁量だと思っているのですが、いかがでしょうか。

 それから、介護保険制度についてですけれども、町長、後から答弁をずっと聞いていきましたら、いろんな保険税の値上げの問題とか、負担の1割から2割への負担増とかいうことも言われましたが、初めのほうの答弁でいきますと、訪問介護と看護の連携で24時間のをつくっていくんだとかということは、その制度の中身としてはそうですけれども、最後のほうに言われましたように、要するに要支援者は介護サービスから外すとか、年間所得が200万円以上の人には利用料を2割にしてもらおうとか。それから、施設の居住費用、資産とか家族の負担能力も含めて徴収しようとかですね。それから、相部屋の居住費も、今まで相部屋は安かったんですけれども、それも値上げをするとか。先ほど町長も言われました、ケアプランを有料化する。町長は、ケアプラン有料のところでも、ケアプランに対する関心を高めるという言われ方をしましたけど、ほとんど意識がなくて使っている人もいっぱい要るんですよね。意識がないというのは、値上げされることの意識がないんじゃないんですよ。人間として、ほとんど寝たきり状態、自分の意見も言えない。そういう人たちに、ケアプランに対する関心持ってもらって負担をふやすというのは、私はおかしいと思って聞きました。その点も、非常に制度としては改悪されていくと思っております。

 それから、軽度者の利用料も2割に倍増しようという計画もありますし、軽度の要介護者は介護サービスから外すということもあります。登壇しての質問でも申し上げましたように、そもそも介護保険制度そのものが介護サービスを目的としてつくったわけではなくて、そのことを保険あって介護なしという言い方を私はしてきたんですけれども、もともと行き詰ることが前提としての制度だったので、私どもはずっと反対してまいりました。結局は、いろんなところで予防介護とかもやってみたけどうまくいかない。つまり、介護を必要になった人たちからは、もう後は負担増にお願いするということで、今なんか団塊の世代が65歳以上になってくると、介護給付費が19兆円から23兆円ぐらいに37年にはなるんだというふうに言われましたけれども、私は介護保険制度をつくったときから、団塊の世代が高齢化したときには医療費も介護サービス料もふえてきたということは見通しを立ててのことだったと思っておりますので、こうした改悪には絶対反対すると。さっきのTPPじゃありませんけれども、断固反対して要求を貫くんだという意識を持たない限りは、私はこの制度もいずれ行き詰るものだと思っております。

 それから、緊急通報システムのところで、ひとり暮らしのお年寄りの問題をお尋ねいたしました。私は、本当に町長はよく3世代同居のまちづくりも言われますけれども、はなからもう3世代で暮らすことが無理な方も、たくさん町民の中にはおられます。子供さんもおらず、配偶者も亡くして1人という方いらっしゃいますので、そういう方たちが、ある日突然悪くなったときに、全体で6人ですよね、緊急通報システムの利用が。じゃあ、おひとり暮らしの人は何人要るんだということだと思うんですね。何%の方が緊急通報システムを、6人というのは何%になるのかということから考えたら、本当にわずかなことだと思っております。この方々が、今のところ利用されたことがないというふうに答弁されました。1番目に電話がいって、1番目の方が出ないと、2番目にいくんだそうです。2番目にいくと、その後たしか1番目に戻って、もう一度かけて、その方がまた出られないと1番、2番、3番というふうに電話が移っていくというふうにお聞きしたような記憶があるんですけれども、その間にお一人の方が留守番電話に設定されて、留守番電話で応答してしまうと、そこで途切れるんですね、今のシステムは。ですから、今どのような6人の方が機種を持っておられるのか伺いたいんですけれども、使われたことがないというのは、行政にそのことが伝わっていないということであって、私はやっぱり使った方はいらっしゃるんだろうと。何百人もいる、ちょっと数字を出していただけるとありがたいんですけれども、中でたった6人の方が使ってて、その6人の方が一回も使ったことがないということは、私はないだろうと。多分、かけたけど留守番電話で応答してしまって、そこで途切れたということも行政は把握できるようなシステムになっているのかどうか、あわせて伺いたいと思います。

 本当に、おひとり暮らしの人たちが安心してこの町で住み続けることができれば、施設入所を希望するというのは、もっとずっと減っていいのではないかと思っております。

 それから、ここには通告しておりませんが、9月議会のときに療養型病床について伺いました。今、担当課長にもいろいろ無理言って、私が資料をそろえていただいたりしているところなんですけれども、療養型病床に入院している綾町の高齢者の方々が、医療保険制度と介護保険制度のはざまで非常につらい思いをしているということもございますので、介護保険の制度の中で、いかに安心して綾町で暮らしていけるシステムをつくるかというのは、緊急通報システムのみならず、よそで今やっているそうですけど、冷蔵庫の中に情報を入れておくとか、いろんないい制度は取り入れて本当に万が一のときでも大丈夫ですというシステムはつくっていただきたいと思います。

 少人数学級の実施について、町長、教育長、教育委員長から御答弁いただきました。数字的なことで言えば、埼玉県志木市の上をいっているという綾町の現状があるということだったと思っております。私は、その姿勢はすごく違うなと思いました。もちろん、その臨時的に働かれる町費職員、町費教員。志木で言えば、市費教員ですけれども、その方々に対する思いとか、それからその子供たちの、いわゆる小1問題が綾にはほとんどないということであれば要らないということにはなるのかもしれませんけれども、私は少人数学級も幼稚園、保育所との連携も綾町がやっていることを知らないわけではありません。ただ、私はやっぱり子供たちの教育の現場で、子供たちに何を伝えるかという意味では、多分、思いは随分違うんだろうなという印象を受けました。人数的には県もやってくれているということで、小学校1、2年30人学級、綾町ではそれ以下の人数でやっているということですから、十分目も行き届いているということだと思います。1つ気になりましたのは、担任の指導力の問題もあるというふうに福山教育委員長が言われました。しかし、担任の指導力については、子供たちにも保護者にも手の出ない領域ですので、担任の指導力によって適正数が変わるということであれば、ぜひ担任の指導力を見定めていただいて、適正数を考慮していただきたいなと思いました。

 それから、五ヶ瀬町の多人数学級というんですか。少人数学級に対する多人数学級は、決して1人の先生がたくさんの数の生徒を見るということではないのではないかと私お聞きしていて思いましたけれども、1人の先生が多くの人数を見ることに教育的意味が意義があるんであれば、もう一度答弁で教えていただきたいと思っております。

 それから、生ごみの問題について苦情は聞いていないということですので、私は余りにも苦情が寄せられている立場からすると驚いて答弁をお聞きいたしました。まず、大きなバケツをどのように、大きなバケツの清潔さをどのように保つのかという点で、一番最初に連絡がありました。EMのぼかしを振っていくんだそうですけれども、あのバケツが洗われる計画はありません。今は寒い時期ですから、あけてみてもそんなににおいはしませんが、10月時点では悪臭がひどいという、要するにあけたときのにおいですね。結構固く締めてありますけれども、あれはかえはないわけですから、102カ所の102個のバケツを洗わずに使い続けるということについて、どうなのかという点でまず苦情がありました。

 それから、先ほど班長と協議をして班の中でもお話をしたというようなことでしたし、バケツをお渡しするときに説明もされたということですが、最初はバケツを渡すときに各地区で集会を開いて、申し込んだバケツを渡すときに説明をしますということだったと聞きました。でも、そういう説明がないので大きなバケツを一体どのように管理していくのかという点では、情報が全くないというふうに言われております。申し込みをしたけれども置いてある場所が遠いので、とてもそこまでは持って行けないので、申し込みはしたけど使わないということ。それから、これは感じ方の違いでしょうけど、生ごみの収集バケツが町の至るところに置いてあることについての環境的な受ける印象についての苦情も寄せられました。町長のところには苦情が届いていないということですけれども、まずそういうことであのバケツをどのようにしていくのかということについても、十分知らせていただきたいなと思っております。

 それから、生ごみの問題で言いますと、私は一般ごみのリサイクルが始まったときもそうでしたが、いろんな問題が起きましたけど、結局綾町はよその自治体と比べると、いい分別がされているという報告を何度か受けておりますが、私は生ごみの収集も結局はごみに対する出す人の責任だったり、協力があってのことだと思うんです。町民から、このような意見が寄せられると、なるほどと私も思ったんですけれども、この生ごみが綾の有機農業にこんなに役に立っているんですと。1年間に、皆さんから寄せていただいた残飯で、これだけの堆肥ができました。これだけの農業に役に立っていますというのも知らせていただかないと、集める町民生活課の職員の方が苦労して水を切る工夫するだけで、この問題が町民に理解されて協力を得られるということにはならないのではないかと思いました。ですから、きちんとこれだけの堆肥ができたということを、やっぱり数字でも報告して、その堆肥がどのように使われているのと聞かれると、私も余りよくわかっていないところもございますので、もし農林振興課のほうで堆肥がこのようにできて、このように使われていますというのが、詳しい数字じゃなくても結構ですので、出していただけたらと思っております。それで、最終的に綾町の有機農業にとって、残飯の堆肥化が今後ともぜひとも必要なのだということになるのか。例えば、今の機械の利用が難しくなった時点では、改めて考え直さなくてはいけないという思いも町長におありなのかどうかも含めて伺いたいと思っています。

 それから、一般ごみのことですけど、私はその班でごみ置き場の使用料を払っているということを、ありがたいというのは私はやっぱり間違っていると思っています。私は、今回それをお聞きするまで、よもや考えたこともなかったことなんですけれども、やっぱりごみに対する自治体の責任というのは、出すところまでは個人の責任があると私も思っておりますけれども、ごみの収集については、私はやはり自治体の責任だと思っておりますし、その点で言えば無差別平等というのが原則だと思っております。班で年間1万円というお話も伺いましたし、毎月1戸当たり何百円というふうに出すという話も聞きました。全く支払っていない町民との平等から言ったら、私はやっぱりこの考え方は間違っていると思っています。ですから、今ごみの置き場が地域自治会に入っていることと一緒になって考えられていますから、以前にも申し上げましたが、自分の家の隣がごみ置き場なんだけれども、それは隣の班のごみ置き場であって自分の班のごみ置き場じゃないので、自分たちは遠くまで持って行くというのもあるんです。ですから、行政がきちんとごみの収集と自治会加入の間の関連についてはないんだということを明確に示されない限りは、本当に個人の方がけんかをして、泣く思いで電話をして来られた方もいらっしゃいました。その方は、何十年も綾に住んでおられて、何かの事情で昨年班を抜けたそうです。新しい班長さんが置いてもいいということで、ことし置いたら実はそこは有料なので、貸している方が置かせたくないということで、また社日講の席か何かでひどいもめて言われたんだそうですけれども、そういうことが起きておりますので、やはりそこは町民同士のいがみ合いで解決するのではなくて、行政の責任として明確に示すべきではないかと思っております。

 公営住宅につきましては、計画的に適宜やっているということですので、御意見寄せていただいた方は御兄弟の方からでしたので、ぜひそれを町長の答弁をお返しして、もう一度町当局に申し込むように申し上げたいと思っております。ただ、私、今回この安い住宅、先ほど登壇して申し上げましたように、今後どうしていくかという計画があるんであれば再質問で伺いたいんですけれども、最近、高齢、高齢と言っても私より少しだけ上だと思うんですが、持家に住んでおられる方から、持家が非常に傷んでて小さい地震でもきたら壊れそうなぐらい傷んでいると。中の床も、もうぶよぶよしているんだけれども、自分たちの生活の中でこれを改修するということも建てかえるということも不可能だと。今、10万円のお金をここに出せと言われても出せませんとおっしゃる方から、自分たちの家はどのように直して住んでいけばいいんだろうかというふうに言われたんです。私は、ある意味では、この安い住宅というのは確保して、家賃の安い住宅という意味ですけれども、確保していかなければならないような事態が起きるのではないかというふうに思いました。国富の方にお聞きしたら、国富は、例えば障がいを抱えておられる単身の方が、家の掃除もできなくて環境的にも悪い方は、進んで公営住宅に入るように進めているというお話も伺いました。以前、政策的空き家とかいう言葉もありまして、空き家になったところにはもう入居を差し控えてもらうという話もありましたけれども、私は逆に今からは家賃の低い、少ないこうした公営住宅をむしろ修理しながらでも使っていくという方向も1点持たなければ、住まいを失う、もちろん若い人が綾に来てくれて、年な人は出ていってほしいということはないとは思いますけれども、そういう人たちにも住み続けてもらえる公営住宅というのは必要なのではないかというふうに思っておりますが、町長の考えがありましたら伺いたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) それぞれ再質問がございましたが、基本的についての考え方についてお話を申し上げたいと思いますが、まず国民健康保険制度の関係についてでございますが、これはもう私ども、今の制度の中で最善の努力をするという以外に我々としては取り組みの余地はないんではないか。ですから、いつも申し上げていますように、もう本当に保険税を上げる、下げるということについては、医療費との関連がございまして、一定の割合は保険税で賄うという制度でありますから、私たちは本当に思い悩みながら現在の制度について可能な限り受益者の負担軽減を図りながら、そして命を守っていけるように。そういう気持ちでやっていることは事実でございますから、そこら辺は御理解をいただかないと、何もかも私どもの責任でやらなきゃいかんということには、今の制度はなっていないわけで、もう言われますように、国が責任を負うことを負ってもらえる。そういう政治、あるいは国のあるように力をつけていただくように、また頑張ってほしいと。私もやりたいと思っていますから、もう現状では保険税を上げたくないんですけど、上げなければ全体的な今の国保会計は賄うことができない。もう本当に苦しい立場で、私も思いとしては全く気持ちは一緒でありますが、そこ辺を御理解をいただいた上でいろいろと申しつけていただかないと何か寂しい思いがしてならないわけでございまして、本当にこれはそういう面で、この弱い人たちの立場が非常に多い中で、国保会計を運営しなきゃならないところに、私たちもいつも指摘をいただくような、もう本当に残念な思いをしながら今いろんな意見を聞いておるところでもございますので、私は国がもっと責任を持ってほしいと。そうすると、地方自治体の保険者としては本当にありがたいんだがなと。私も、必ずしも助け合い制度だということをすべてだとは決して思っていませんが、現状の中においては保険税で一定の割合はやっていかなきゃならないという制度になっておりますから、時と場合によっては基金積立をし、時と場合によっては大きく取り崩す。もう後、基金も1億円を切ってしまったと。ここ辺まで努力をしながらやっておることも、少しは参酌いただかないと保険者ではありますけれども、そこ辺は御理解をいただきたいなと思う気持ちでございますことを申し上げさせていただきたいと思います。

 それから、44条についても、これも今の制度の中でもう要綱の改正にまで踏み込める状況は、なかなか現実的にはでき得ない。ですから、そういう面での、この──。答弁でも申し上げましたように、生活保護の関係に私たちは生活保護で救済するという意味じゃなくて、そういう形での支援を事前に、この現状の要綱の中では、やっぱりこれでやらざるを得ない状況でございますから、生活保護世帯の中で私たちとしては、その中で最低限は守りながら次のステップを踏んでいくという形で考えておるわけでございまして、ですから私は今の段階で要綱を改正を見直すということはでき得ません。それで、生活保護という形の中で、そういう皆さん方がいらっしゃるならば、そういう状態になったときには早目に教えていただいて、早目に対応していくということを心がけながら、最低限の我々としては不幸な状態に陥ったときには、私たちはそういう形で守っていきたい。このような考え方であるわけでありますから、そのように御理解いただけたらありがたいと思っております。

 それから、次に介護保険制度の関係については、これもいろいろ指摘がございました。私たちも、負担が上がることは非常に心配をしておりますが、私がいろいろ背景を申し上げていましたのは、そういう背景の中で私たちは今の介護保険制度を運営を任されておるということでございますから、これまた国がしっかりやってもらえさえすれば、私たちがそこまで悩む必要もないわけでありますが、しかし今の制度の中でやれるべきことは、私はもう精いっぱいやっておると思っておるわけでございます。そういう面では、施設サービスの拡充強化もやるためには、それなりの施設もやっぱりいろいろな取り組み等々をいたしておりますし、そのような形の中でいろいろ展開をしておるわけでございまして、これもそれでは、今、御案内のとおり、今の制度を維持していって、今度は第5期の見直しがあるわけでございますが、保険料を上げないことが一番いいことであることは、もう言うまでもございません。しかし、今の制度の概要においては、上げなければ介護保険制度というのが、今認定を受けていらっしゃる皆さん方をどう守り、そしてどのようにやっぱり本当にこの介護というものが健全な形でその方のお世話ができるかということになれば、私たちはやっぱりそういう面での今の現況の制度の中でやっていかなければ、ほかに別にそのような方向があるならばお示しをいただきたいと思っているわけでございまして、私たちは今の少子高齢化社会の中で、そして同時にまた一方では核家族化が進む中で、これはどういう形で本当に人間として生まれてきたら、その尊厳を大事にしながら最終的には見とれる環境をつくるために、国もいろいろ考えておると思いますから、それとの整合性を図りながら、私は第5期計画をしっかり綾町は綾町としてやれることは、精いっぱいの取り組みとしてやっていきたいとこのように考えております。

 私がいろいろ答弁申し上げましたのは、今、国が方向づけをしておることは方向づけとして、これはやっぱり真摯に受けとめるべきことは受けとめながら、また一方では応分の負担をいただくことも、正直言ってお願いしなきゃならない状況にあるということで、私は先ほどのような答弁を申し上げましたことを御理解をいただきたいと思います。

 それから、緊急通報システムの関係も、ひとり暮らしの皆さんはわずか6人でそれを把握していないんじゃないかという御指摘でもございますが、私たちは給食サービスをやったり、シルバーのボランティア活動で展開をいただいたり、お達者クラブをやっていただいたり、もう、またこの消防団では訪問をやってもらったり、あらえる手段でひとり暮らしの皆さん方を、できるだけ寂しい思いにならないように、いろんな角度からやっておるつもりではございます。もし、そういう心配をされる方がいらっしゃる情報がございますならば、日常活動の中で遠慮なく言っていただければ、もう即、私たちとすれば対応してまいりたいと思っているわけでございまして、私は自分なりに思いやりとぬくもりもある地域社会の福祉の実現ということを、いつも申し上げておるわけでありますから、そのような考え方で現状の中で最善の努力をしながら、将来において不安のないような介護保険制度へ向けての取り組みを国にお願いをしながら、そして私たちは現状の中で最善の努力をしていくと。こういうことでおりますことを御理解をいただきたいと思っております。

 それから、ごみの問題についても、これもいろいろ苦情を聞いていないと。全くゼロだということではなくて、今までいろいろ出てきましたけど、今の段階では苦情は来ていないということで申し上げたつもりですが、私はこのごみ処理の面についても、先人先輩の皆さん方が一つの綾町の有機農業という町をつくるために、そして資源の活用というのを、そして環境と共生し合う、自然と共生し合う。そういう形での綾町のまちづくりの根本として、私はそういう分別収集。そして、そのようなことに基づいて有機農業のまちづくり、土づくりに、そして自然の循環とか等を考えて、これは町民との協働というスクラムの中でつくり上げていくということが前提にあったと、私はそう思っております。それを、やっぱりこれからもしっかり展開をしていくという面で、いろいろ指摘ありましたようなこともございますが、例えば場所代の問題等も、これは地域でのコンセンサスで決められたことでございますから、それはそれとして尊重しながら、その中で行政的にトラブルがいろいろ発生をしたりする場合は、もちろん我々がそれ面での対応についてはしっかり受けとめながら、そういう面での町民同士のトラブルを誠意を持って解決していくと。そしてまた、行政的な対応もしていくと。こういうことで心がけてまいりたいと。このように考えておる次第でございますから、そのような思いの中でやっておりますことを御理解をいただきながら、私たちはそういう大きなやっぱりまちづくりの根幹ということに基づきながら、きめ細かなそういう面でのごみ処理ということを、一般ごみの処理等々についても展開をしておるということを基本的なことについて、答弁をさせていただきたいと思っておりますので、今後いろんなことがございましたら遠慮なく、日常議員活動の中でお聞かせをいただきますならば、それを聞きっ放しにすることは決してございませんので、遠慮なく申しつけをいただきたいと。このように考えておりますので、私たちも一生懸命やっていることについては御理解をいただきたいと思っている次第でございます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 教育委員長。



◎教育委員長(福山茂男君) 少人数教育については、大規模校での少人数教育と小規模校での少人数教育とがおのずから違ったものがあるのではないかと思います。それで、大規模校での少人数教育が綾なんかもその例かと思いますが、過疎地域での学校での教育となりますと、大人数でなければ経験できないようなこともあるかと思って、五ヶ瀬町あたりはそれを取り入れておるだろうと思っております。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) ありがとうございます。国民健康保険制度、介護保険制度、またごみの問題の点で、私は例えば包括支援センターに行って情報をいただいたり、ごみの問題では本当に水がいい堆肥をつくることの障がいになるんだろうかという問題についても、担当とも話をしてまいりました。例えば、さっきの通報システムにつきましては、先ほど申し上げましたように、途中で留守番電話に切りかえた時点では、そこから情報が行かない問題とかということも、担当している職員との間で得た情報で、決して何も遠慮して行政に言っていかないとか、自分の手柄にするために行政に言っていかないということでは決してありません。そういうことが問題にあるので、例えば緊急通報システムで言えば、本当におひとり暮らしの人が万が一のことが起きたときに助けてもらえるものにならなければ、緊急通報システムの意味はないのではないかと思って今回伺ったところです。この、ひとり暮らしの方がぐあい悪くなって困るということでは、今回、私も実は経験いたしました。救急車を呼んでほしいというふうに言ってまいりました。緊急通報システムを借りておられなかったことが、うまくいかなかった問題であるとすれば、やはりそういうシステムがあることも十分お伝えして、おひとり暮らしで高齢の方のうちにはいっぱいつけてあげなければいけないだろうなと思いました。また、ある方はおひとり暮らしで、どうしても急に入院しなくちゃいけなくなったんだけれども、女性のひとり暮らしなので家の中を少し片づけてから入院したいということで役場のほうに電話を差し上げたら、介護保険の認定を受けるほうが先ですと言われたという問題とかも起きていますので、今回取り上げたところです。決して、何も役場のほうに相談せずに、私が対応しているわけではありません。

 それから、その生ごみの問題でもそうなんですけれども、やはりなかなか役場の担当の方にお聞きすると、何もその、先ほど町長が言われたように苦情も受け付けないとか、対応していないということではないんですけれども、なかなか役場というところは、やはり敷居が高いという思いをしていますというふうに伝えました。自分たちは、そんなに敷居高くしているつもりはないというふうにおっしゃいましたし、本当にそうだろうと思います。しかし、いかんせん住民側からすると、やはりそういう思いを伝えるには、まだまだ敷居が高いと感じている町民がおられることを前提に、やはり対応しなければならないのかと思っております。住宅の修理についてもそうですけれども、そういうふうに思ってやっていただけていないということが、私どもの耳に入ってくるわけですから、町長や職員の方々が受け付けないということではなくて、受け付けていただくところに足を運ぶことが非常に敷居が高いと思っているということです。例えば、公営住宅の定額の低家賃のところにいらっしゃる方々は、こんなに安い家賃で入れていただいていて、こういうことを要望していいんだろうかという思いもあります。中には、住宅家賃を滞納しているので、修理のことも言えないという思いを持っておられる方々も要るということを、私は申し上げたいと思っております。公営住宅につきましては、私はこれはみんなの財産だから、安い家賃で入っていただく必要がある方たちが入っていらっしゃるわけだし、この建物も土地も町民の財産ですので、遠慮なく言って修理してもらってくださいというようにはしておりますが、それでもなおかつ、そういう声が聞こえてくるわけですから、やはり担当課において、お忙しいとは思いますけれども、半年に一遍ぐらいは今修理してほしいところはないでしょうかというふうに言っていただくことも、私はやはり思いとしては必要ではないかと思っております。いろんな、国民健康保険から介護保険からごみから住宅の問題まで、まとめて再々質問にしてしまいましたけれども、要はやはりその国の制度があって、法律があって、いろんなことが動いているわけですけれども、国保問題につきましても介護保険の問題につきましても、やはり町民が置かれている現状を知っていただくということが、私は非常に大きなことだと思っております。国保税も、今回、具体的に例を挙げてくださいとお話したのは、申し上げましたように、社会保険の方々にはなかなかここの実感がわかっていただけない。ですから、滞納をすると即、町長決済があってから差し押さえとかやっているということも知った上で申し上げるんですけれども、非常につらい思いをされている方も要るという状況を知っていただきたいという思いで伺ったり、御意見を申し上げたりしているところでございます。町民から寄せられました問題につきましては、きちんと町民の方に町長の答弁もお返しして、相談に伺うように申し添えたいと思っているところです。町長の見解がありましたら伺いたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 私どもも、精いっぱいやっているつもりでありますが、行き届かない面があるやもしれませんので、それは遠慮なく申しつけていただくことは本当にありがたいと思っているわけでありますが、ただ、私たちもこの議会制民主制度、それから直接民主制度、これが地方自治の二元的な代表民主制度でございますから、私どもが日常活動の中で、そこら辺はお互いに町民の住民福祉のために役割を担っておるわけでありますから、遠慮なく、ひとつ忌憚なく申しつけていただきまして、そういう面で町民の皆さん方が仮に役場に行くと敷居が高くて相談しづらいと。そういうことでありますならば、私たちは町民から選ばれてこの仕事をさせていただいているわけですから、私がすべてできない面は、そのために副町長以下、職員がおるわけでございますから、それに命じて、そしてその役割を職員がしっかり果たす。そして、また議員各位の皆さん方は、日常の議員活動の中で、これはやっぱり住民福祉ではまだ行き届いていないな。そんな面は、もう議会で取り上げていただくことも、私たちもまた緊張感を持って仕事に励むことができますから、それもそれで結構でありますが、日常活動の中で何なりと申しつけていただきますならば、私たちは住民あっての行政というのを貫くことが仕事であり役割でありますので、私はそのような立場から、もうそれぞれ本当に施設の問題にしても介護の問題、国保の問題についても、みんなでひとつ町民の皆さん方の暮らしと生活を守るためにやらなきゃならないことだということを常に申し上げております。しかし、まだまだその域に達していない面がありますならば、遠慮なく言っていただいて1日も早い、そういう心配をし、また敷居が高いと思っていらっしゃる町民の皆さん方が、そんなことはないんですよということが末端まで行き渡るように、それが私どもの仕事だということをさらに深めていくように、私も取り組んでまいりますが、橋本議員自身もそういう形でまたお力添えいただけるとありがたいと。このように思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩をいたします。

(休憩午前11時33分)

………………………………………………………………………………

(再開午前11時45分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日高幸一議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員。



◆議員(日高幸一君) 口蹄疫について伺います。

 お隣の韓国で、口蹄疫感染、確認されたと新聞一面に報じられ、また起きたかという恐ろしさを感じました。宮崎で発生して、口蹄疫終息から4カ月が過ぎ、「立ち上がろう宮崎」と県民はもちろんのこと、全国から支援の言葉、さまざまな励まし等いただき、最近では被害に遭った家畜農家さんへと、1軒、1軒のメッセージつきのリンゴ箱が届いたばかりであり、二度と繰り返してはならないと思うのであります。

 思い起こせば4月20日に第1例が確認され、約3カ月間必死の防衛対策が行われ、ようやくまだ7月31日で終息宣言と、何と29万頭が被害に遭いました。その後、現在もまだ連日感染拡大の原因究明として検証に検証を重ね、疫学調査等されていますが、いまだ本県への侵入原因の特定は困難とされています。

 最近のホットなニュースの中で、口蹄疫再生として、感染が集中した川南町で再開された初の子牛誕生ということで、復興の象徴という新たな命、希望を託す出来事ではないでしょうか。

 今回の韓国での発生、何と宮崎より4カ月前1月に1例目が発生し、6月まで終息に時間がかかりました。そして、半年後の再発生であります。隣国ではありますが、特に宮崎は交流の深い国であり、感染率は極めて高いレベルにあると思います。ありとあらゆる方向から韓国口蹄疫発生状況を入手・把握すべきと思いますが、町長の見解を伺います。

 2番目としまして、韓国の口蹄疫防疫対策は、どのような対策が行われているかということであります。

 宮崎に発生した口蹄疫と同型のO型ということで、日本とほぼ同時期になるのですが、そういう情報があったにもかかわらず、なぜ観光客などに注意を呼びかけなかったのか。入管のときの消毒を徹底しなかったのかなど反省すべき面があるかと思いますが、最初に、1月に発生した口蹄疫はA型ということでありますが、防疫対策の立ち上がりの迅速性などから、発生農場を中心とした500メートル以内の全頭処分、1週間以内で殺処分完了したということであります。その後に広がりはとまらず、現在は半径3キロメートル以内ということでありますが、確かに我が国とは防衛策の違いはあるかと思います。水際でとめる対策として、韓国の防疫レベルを把握すべきと思いますが、どの程度の防疫対策が行われているのか伺いたいと思います。

 3番目としまして、綾町は姉妹都市締結を念頭に2年前から韓国との交流を続けています。その韓国鎭安郡との地に、北で発生して次第に南へとすぐそばまで近づいているのでありますが。感染拡大が広範囲になってる韓国、清浄国として感染家畜のいない復興、復帰を認めていただけに、本当にショックであろうと思います。残念ながらそういう現状の中でありますから、我が町との交流は、しばらくの間休止すべきと考えますが、町長の見解を伺います。

 2番目としまして、綾町のまちづくりについて伺います。

 我が町は、いろんな顔を持つ特色あるまちづくりを展開しており、その中でも自然に恵まれた綾は、「自然生態系を生かした育てる町にしよう」と、昭和63年に自然生態系農業の推進に関する条例を制定しました。水や大地を汚さない有機農業に町を掲げて取り組み、安心で安全な野菜を生産しています。その多種の中で、施設キュウリにおいて異変が起こっていると聞いています。黄化えそ病というウイルスに感染し、一定地域に広がりを見せているということであります。

 口蹄疫からウイルスという言葉も記憶に新しい、ほんとに嫌な恐ろしさを感じる言葉であり伝染病であります。私は、キュウリのことはよくわかりませんが、現実に今起こっている生産農家の悲痛な思い、何とかこれ以上拡大しないよう感染しないでくれという願いもむなしく、抜根は日に日にふえているということであります。感染して病気が拡大しないよう徹底した防除のマニュアルを示されていますが、まだまだ、個人個人の認識の甘さ、危機の意識の違いから起こるべきして起こっているということであります。最近は、同業者間の施設への交流はほとんどないと聞いておりますが、栽培の個人個人の意識の違いから病気を呼んでしまうのではと悔やんでおられます。現況を把握した行政は、何をすべきか。防除対策を伺いたいと思います。

 2番目としまして、綾町のもう一つの顔として、スポーツランド綾町として、全国から合宿または大会等で、年間何百団体の人が綾町で汗を流されております。スポーツにおいてそれぞれレベルの違いはあっても向上心を持って技を磨き頑張っているわけですが、その使用していただいている体育館の内壁が、何年前からかなり傷んでいます。見た目にも非常に悪いということであります。プレーにも影響がないとも限りません。スポーツランド綾町としてもホスピタリティの綾町としても、早急な綾町体育館の修理が必要かと思いますが、伺いたいと思います。

 3番目としまして、綾町の工芸の町としての今後の方向性を伺いたいと思います。

 手づくりの工芸の町として指定を受け40年近くなろうかと思いますが、今では多くの工芸作家がこの綾町で作品づくりに励んでいます。40工房の工房、工芸家が現在おられるわけですが、綾町工芸コミニュティ協議会が発足以来、現在まで県内で一番、唯一多くの工房があり、工芸の町としての、もう一つの顔として頑張っております。

 この時代の移り変わり対応しながらでも、それでも毎日毎日厳しい現況の中でありますが、作品づくりに各工房、格闘しています。不景気の風をもろに受け、物が動かない、作品が売れない時代が続いているのですが、大量生産、大量消費という時代は、もうだめなんだという信念のもとに、手づくり文化こそが、この綾町が目指す工芸において、方向にあると理解しております。年1度の工芸祭りもことし29回目を数え、にぎわいの中で来年につながる祭典となりました。宮崎県の工芸の祭典として、また南九州の工芸の祭典としての大盛況であったと考えます。売り上げ結果においては、各工房、個人差は多少ありますが、物づくりの励みをなる、来年につながる方向性が見えてきたと喜んでおられる工房もあり、手づくり文化の祭典として感触を得たのであります。5年先、10年先と続けられる工芸の町としての姿を私は描いているのですが、町長の見解を伺って、壇上からの質問といたします。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望ありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。

 町長。



◎町長(前田穰君) 議長から簡潔に答弁せよということで休憩中にございましたから、できるだけ簡潔に答弁をさしていただきます。

 口蹄疫の関係でございますが、これは、もう新聞でもけさ発表がございましたが、12月15日現在では47例が発生しておるということでございます。この12月13日時点での報道では、628戸の14万7,000頭の家畜がもう殺処分されておるということでございます。この場所等については、韓国の南東部に位置する慶尚北道というとこで、安東市を中心に、それが今質問の中にも出てまいりましたような状況になっておるということでございます。

 それで、私たちも今回の口蹄疫が発生して、もう4カ月過ぎておるわけですが、復興に向けての取り組みと同時に、もう一つは、やっぱり二度と口蹄疫を発生させない。これは、やっぱり人との出入りをしっかり食いとめていくということ、あるいはまた、そういう水際作戦をやるべきだということで、今お話があったとおりでございまして、県からも新たに11月29日にそのような指示が来ておるということでございます。そして、11月30日はそういう会議もあって、私たちが求めているのは、きのうのテレビでも言っておりましたが、まずは、空港とかそういう人の出入りができるとこの水際作戦の防除体制をしっかりやるということを、きのうも被害をこうむった生産農家がそんなことを申し上げておりました。このことを徹底しないと、そこら辺が不十分な面もございますので、そういう面を含めて取り組んでいかなきゃならないと思ってますし、このこともしっかり要請をし、また綾町においては、今回の補正予算でも上げてますようにそれぞれの大きなセクションには、このシャワー方式の予防対策を、防疫対策をとるということで踏まえていきたい。そして、町民の皆さん方、畜産農家の皆さん方には、もう早速私どもが、11月30日と12月1日に防災無線で、そのような情報をおつなぎをし、しっかりした防疫体制の徹底を図っていただくと、こういうこともお願いしたわけでございます。

 今、韓国の防疫体制がどうなっているかについては、十分な情報を得ておりませんが、あそこは、国策としてしっかりした法律を持っておるということはお聞きしておるんですが、どんな形をとってるとこまでは、情報としてまだ今とっておりませんので、また今後とった上で御報告を申し上げたいと思ってるわけであります。

 それから交流の関係は、おっしゃいますように終息宣言が確認されるということが前提の中で、交流は控えていきたいと、このように考えておるところでございます。

 それから、有機農業の推進とのあれでございますが、これは、きのうも何か全協でいろいろお聞きをいただいたと思いますが、私たちも、これはもう口蹄疫に匹敵するような大変なことだと。町ぐるみでやっていかなきゃいかんということで、町としても全面的にこの対策に取り組んでおるところでございますので。今回の予算にも上げてますように、これはもう全農家が一つにならん限り、防疫体制はとれないとこういうことでございますから、キュウリ黄化えそ病というのを甘く見ちゃいかんということで、そこら辺の周知徹底をやりながら、農協との連携をとりながら、町としてやれることは精いっぱいやっておるつもりでございますが。しかし、いずれにいたしましても今回、この越冬させないということに全力を傾けたいということで、また今回一般質問でも取り上げていただきましたから、このことを含めながら農協と関係農家の皆さん方と、そして管理が十分でない方については、そこら辺の管理をしっかりやっていただくと。こういうことの指導徹底をあらゆる機会をとらえてやっていきたいと、このように考えておりますから。そういう面で有機農業の町としていろいろございますけれども、今回、越を冬させないという面でのキュウリ黄化えそ病対策については、そういう思いの中であらゆる手段を講じたいと思っておりますから、どうぞ今後とも御指導を賜りたいと思ってますし、これは、町ぐるみ、そして施設園芸全農家がその意識を一定にしなきゃならんと、こういうことで取り組んでまいりたいと思います。

 それから、スポーツランド綾町の関係については、おっしゃるとおりでありますから、これは、随時計画的に修理をしてまいりたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから、もう一つは、町体育館関係については、今のところ建てかえるか建てかえないかということについては、今の現状を維持しながら、そういう問題がある場合は、予算の範囲においてしっかり修理をして、もうしばらくは活用さしていただこうと思っております。

 それから、これは、日高議員さんの一番関係でございますから、私が5年先、10年先をどうあるべきかということを申し上げるまでもなく、お考えをいただいておると思ってますから、そのお考えをお聞かせいただきながら、私としては、これまでの、やっぱり手づくり工芸の里づくりというのは、本当の意味での綾のまちづくり。そして、これからの物づくりの将来性を、しっかり先見性を持った取り組みの大きな一つだと。そういう面で第29回の手づくり工芸祭りについてもそれなりの成果を上げていただきましたと、こういうことでございます。

 それで、私は理念的なことを申し上げますが、やっぱり5年先、10年先になっても、使えば使うほど慣れ親しみ温かみのある品を目指して、物づくりを目指して、つくる人が使う人の身になって、また使う人はつくった人の心が通じる手づくり製品を創作し、本物を目指していくことが重要であると思っております。この本物づくりの理念に基づいて販路の拡充、強化を従前以上の取り組みが必要だと、このように思っているわけでございます。

 それで、コミュニティ協議会もホームページを作成し、今後はインターネットショップ等に新顧客の獲得、宣伝PRの強化を図ってまいりたいと。さらには、また活発な異業種交流とか情報交換を行い、有機無農薬野菜と産業観光と連携することで、新しいアイデアに目を向け、農商工連携を支援することが、さらなる販売流通体制の充実を図ることとなっていくものと考えておるわけでございまして、そして何より重要なことは、工芸家自身から、みずからの創造販路の促進、販売の促進、強化を図るため何をなすべきかを検討していただき、綾町の工芸品のブランド力を高めて、総力戦でそのような取り組みをしていくことが肝要だと。

 私といたしましては、来年度が第30回工芸祭りの一つとして、大きな節目として、ステップアップできる工芸祭りをしたいと。そして、いろんな企画を検討して、5年先、10年先にステップアップできる、そういう方向づけを展開しなきゃならないと。そういうことで、来年度予算の中では、そのような思いの中で第30回が一つの大きな契機だと、このような思いの中で切り開いて、5年先、10年先、そして綾町の工芸のまちづくりというものが、しっかりこの物としてのブランド力を高めると同時に、そのことでの視察産業観光の大きな柱になれるように展開をしてまいりたいと。このように思ってますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) ほぼ答えていただきまして、ありがとうございます。数点再質問さしていただきたいと思います。

 宮崎の口蹄疫が、まだ、どのような影響で、どのような原因で発生したかというようなことがわかってないにもかかわらず、またこの韓国の発生が、どのような原因でというような質問というのも、またちょっとおかしいかなとは思いますけれども、隣の国の防衛対策というのが何なのかなというようなことで。

 それは、宮崎の場合には児湯郡を中心として、一部えびののほうに飛び火しましたけれども、それ以上広がらなかったというのは、その防衛対策としては非常によかったんじゃないかなと思っております。

 しかしながら、この韓国においては、ソウルを中心にしますと北のほうから始まり、そしてだんだん慶州、そして釜山に近いところまで広がっております。距離的には、それこそ千何キロになるんでしょうか、韓国全土といっても間違いじゃないかなというような気がしております。鎭安郡というのは、九州の感じにしますと、大分から宮崎というぐらいのそういう感覚でありますから、全土に広がっている。それは、なぜ広がったかというようなことも考えますと、やはり防衛対策が日本とはちょっと違うのかなというようなことを感じております。そういったことを知るというとこは、私たちにとりましても、これは水際でとめるという意味では、ありとあらゆる方向からやっぱり情報を仕入れなきゃいけないじゃないかなと思っております。

 それから、黄化えそ病に関して、きのう組合長さんから懇切丁寧な説明がありました。主に、施設内の、防がなきゃいけないというようなことで、100%、来年の2月ぐらいまでには、何とかとめたいんだと。治したいんだというような説明がありました。しかし、それは温度の関係というようなことを言われて、外の虫はすべて死ぬんだというようなこと言われましたけれども、また春になったら、また病気が出て、そしてまた中に入るっていうような。防除ネットとかそういうようなのももちろんありますけれども、やはりそこを徹底しないと、また中に入るんじゃないかなというような、私、素人の目から見てそう思うんですが。あそこの土地も、何かこう草がぼうぼう生えてるとか、荒れ地になってるところがかなり見受けられるんですけれども、そういったところを地区で、そして、また農業委員の方が、実際直接動いておられるという話ではありますが、しかしそれでも意思徹底ができない。そのまま、だれがほんなら草を刈るのというような状態であるところが何カ所かあるわけですが、やはりそういうところを直さないと、それこそイタチごっこといいますか、また風邪をひくんじゃないかなというような気がしてなりません。強制的にもそういったところを直していただけることは、無駄なことじゃないんじゃないかなと思っておりますので、ぜひそれはお願いしたいなと思っております。

 それから、体育館におきましては、壁が、もうそれこそ見にくいぐらいいろんなところで破れているんですが。何か、ある人から聞きましたけれども、そこにたまたま腕がちょっと入ったもんですから、ちょっと傷をしてしまったということを言っておられました。自分の家だったらどうだろうというようなことを考えますと、やはり1日でも待てない。あしたお客さんが来るんだというふうなことであれば、やはり壁のふせは壁を直すし、障子が破れてれば、障子を直すしというような感覚で、それは町外の人たちが、綾町の体育館はこんなことなんだろうかというようなイメージで帰られるというのは、非常に私はつらい思いをしてるんですが。ぜひ、そんなにお金がかからないんじゃないかなと思うんですけれども、壁を直していただいて、下のほうが、主に下のほうなんですけれども、もう何年もなっておりますので、ぜひそれはやっていただきたいなと思っております。

 それから、工芸祭りのことなんですが、今回は、新しい企画でほんとに心配いたしましたけれども、結果が、あのような大勢の方に来ていただきました。そして、何よりびっくりしたのは、綾町は、そういう土壌にあるんだというようなことを改めて感じました。それは、町外の工芸家の方からの話なんですけれども、やはり宮崎県で一番というのはもう間違いないわけですが、それを町を上げてやれる町というのは、もう綾町しかいなくて、県で言えば、くらしの工芸とかいろんな祭典があるんですけれども、だんだん元気がないんですけれども、綾町ならそれができると。ハード面からにしても、すべてにおいて整ってるというようなことを聞きました。それなら、私たちが受け皿としてやるべきことは何なのかなというようなことを考えまして、今回の企画になったわけですが、多少、売り上げが減るんじゃないかとか、倍にふえれば、かならず減るというような心配が、もうとにかくありましたけれども、ふたをあけたらそうではなくて横ばいというような形でなりました。しかし、あのような大勢の人が来ていただき、これは、これからの綾町の将来の工芸としましても、この火は絶対消したらいけないなというふうに感じました。来年も再来年もだんだん大きくなるような、何か感じがしたんですけれども、これもまた受け入れ側として、じゃあどのような体制をとっていくかということは、来年に向けて。今回は、ちょっと急ぎ足でしたけれどもみんなの意識を一緒にして、もちろん行政も一緒な考え方でつくっていきたいなと思っております。そのときは、またよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、簡潔に再質問に対しまして、口蹄疫の関係につきましては、このどういう広がりを見せておるかということで。私どもも韓国は、法律的にぴしゃっと整備がされておるという話でしたけど、今ソウル近くまで拡大、汚染してるということ実態を聞きまして、非常に心配をいたしておりますが。いずれにいたしましても、情報をとってみたいと思いますが、二度と綾町に入らないという前提の中でいろんなことについての取り組みを強化してまいりたいと思っております。

 それから、黄化えそ病の関係は、これも私も土地改良区のほうの理事長もしておりますから、そういう面での役割も担いながら、要はこの越冬させない、越年させないと。これが、前提条件ですから、そこら辺について農協とまたタイアップしながら完全な防疫体制がとれるように。ただ、幸いにいたしまして、口蹄疫と違って、これはスリップスという害虫がこれを媒介するということはもう明確にわかっておりますから、そういう面で今お話がありましたようなことについての対策をとっていきたいと思います。

 体育館については、私も担当課から上がってきてなかった面もございまして、これも責任を持って対処して、また担当のほうにも随時そういう面での報告をするように指示をしておきたいと思っております。

 手づくり工芸については、おっしゃいますように一体的に、これからまたやってまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 日高議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩をいたします。

 午後は1時20分から開会をいたします。1時20分です。

(休憩午後0時11分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時20分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 大隈議員の一般質問を許可します。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(畠中征郎君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) それではですね、質問に先立ち一言物を申して進めてまいりますが、政権交代から1年が過ぎました。現今の不況、失業、格差、そして財政難など、内政、外交とも八方ふさがりであり、政局も波乱含みの様相を呈しております。まあ、ようやく口蹄疫から抜け出ようとする矢先に、今度は突如TPP参加表明、日本農業の安全保障を根底から覆す重大問題であります。国民不在、議論もされない、甚だ身勝手なことと言いようのないこのことは断固として阻止しなければなりません。

 他方、政府内々で進めております事業仕分けもここにきて、党内から批判続出など内輪もめをしているところではない。先行き極めて深刻な事態に陥っている。もっとしっかり国民のほうに目を転じて欲しいものであります。

 これからが本題であります。まず、新年度予算編成について、この厳しいときに先を見る目、人を見る目、町民を見る、こういうことでありますが、この変化をスピーディーにとらえることも非常に大事なことではないでしょうか。

 そこで、町長の基本的な姿勢、あるいはまた決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。

 あとは項目に沿って順次進めてまいりますが、持続可能なそして効率的に安定した財政運営を目指す上で、最も大事なこと、それは財源の確保であることはもう言うまでもありません。

 ここにきて、総理は成長戦略に向けての法人税率の引き下げ、これに伴って税収不足が生じる。ここらあたりをどこに求めていかれるのか。また、交付税の上乗せ、つまりは加算の廃止でありますが、こういったことで、果たして新年度予算編成が年内にできるのか、危ういところでもあります。そのようなことで地方財政は年々逼迫の一途をたどっております。

 国のこういった極めて不透明なところもありますが、地方の唯一の財源であります交付税、今後の見通しと今日不況からなる税収不足をカバーする部分、どうされるのか。また、税滞納にかかわる徴収対策も、これもまた深刻なことであります。むしろ今後はふえる傾向ではと思っております。

 そこで、具体的な取り組みについてもあわせてお伺いをしておきます。

 次に、行財政改革でありますが、これまでにたびたび同様の質問をしてまいりましてが、過去5年間、いわゆる17年から21年まででありますが、集中改革プランにほぼ達成できているものと私は思っております。

 今年度以降引き続き次なる計画に沿って改革の手を緩めることなく、特に各種事務事業の見直し、費用対効果、そういった事業の性格、必要性、実効性など十分検証しつつ無駄をなくし選択と集中、必要な分野に回すなど、真剣な取り組みがなされていると思っております。「入を量って、出を制する」今の状況にかなった文言であります。

 そこで、不要不急と思われる土地、施設などあれば今後どうなされるのか。また、町内には数多くの施設があります。そこでこれらに要する経費、そしてまた、新たに投資されるものはどうなのか。

 次でありますが、既に午前中同僚議員の質問もあり、それに町長のほうから答弁をいただいたものもあります。一部そういったことで重複するかもわかりません。

 次なる活性化策についてであります。どこに行っても聞こえてくるのは口蹄疫からの復興など暗い話ばかりであります。いい話は決してありません。そこで町本来の姿、元気で活気のある町などこういったものでありますが、従来からあるイベントあるいは節目に当たるものも2、3あると思いますがそれらを絡めての町民総出でにぎやかくするなど、町長の思いの一端でもありましたら伺っておきたいと思います。

 この本題にはありませんが、担当課長のほうには、ここに申し入れをしておりますが、それを3つぐらい申し上げますが、酒泉の杜の経営方針転換によりますところの町への影響、そして新たなスポーツ合宿の誘致など、どうなのか。それと農業分野でありますが、町長自ら現在熱心にトップセールスをしていただいております。販売力強化事業等々同様ですが、それと緊急雇用での商品販売などのこういったものを含めての手応えはどうなのか、あわせて答弁いただきたいと思いますが。

 次であります。次は、人づくり、つまりは学力向上であります。これも町長の重点施策でもあります。これまでに毎年多額の経費を投じて学力向上に、塾、補助教員、そしてモジュール学習など、これこそきめ細かくあの手この手と実に熱心に取り組んでおられます。しかしながら、余りいい話は親御さんの中からは聞こえてきません。私もそう思えるのであります。そこでこの実状を、町長どう認識されておられるのかお伺いをしておきます。

 次に、給付型の奨学資金についてであります。

 今日教育にかける親の負担ますますふえる一方であります。こと大学進学となりますと、半端ではありません。参考までに皆さんのお手元に資料を配っておりますが、ごらんいただきたいと思います。

 これでいきますと、県内国立でこれは4年間でありますが約500万円、まあ、これは自宅からであります。これが県外でありますと約800万円強、これがまた県外の私立でいきますと900万円から約1,000万円、理系理学系になりますと二、三千万円、まあ、親の負担も大変であります。

私も、現在ちょうど育英資金の対応制度もあることは十分承知しております。そこで教育を目指す学生が、将来母校の教壇に立って子供たちに教鞭をとったら、どんなにいいことでしょうか。学習意欲も高まり、また一方では学力向上にもつながるのではと思っておるところであります。教育文化の町、綾としての存在意義は非常に大きいと思われますが町長の見解をお伺いします。

 最後に教職員の人事権の移譲であります。人事権を中核市いわゆる宮崎市に移そうということであります。

 私はあくまで、あくまで私見でありますが、これまでどおり県のほうで掌握をすべきと思っております。こと安易に移すべきではないと思っております。

 仮に実現となりますと、優秀な人材や利便性を求め、いわゆる市内に集中することは明白であります。ますます地域間格差が広まっていくように思われます。今後の動向と町長の見解のほどをお聞きいたします。

 ここからの質問はこれで終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望はありませんか。

 当局の答弁を求めます。

 町長。



◎町長(前田穰君) それでは御答弁申し上げます。

 まず、予算編成の基本的な姿勢についてでございますが、国における地方主権の確立や一括交付金化、さらには財源不足など現段階では不透明な部分が多く、今後国の動向を注意しながら適切に対応したいと思っております。

 自主自立を目指す本町の平成23年度の予算編成にあたっては、これらの国の状況を念頭におきまして、私が町長就任以来当初から政策として掲げてまいりました照葉樹林都市・綾町、それを照葉樹林都市・綾を基調として、自然と調和した豊かで活気に満ちた教育、文化都市づくり、これを基本理念に親子三世代が楽しく暮らせるまちづくりのために、次の施策の大綱を掲げておるわけでございます。

 まず1つ目には、力強く活力に満ちたまちづくりということで、農林水産業と商工業振興と産業観光の推進、地産地消の拡充、そして若者定住促進を掲げております。

 2つ目には、人と人が助け合い、健康で安心して暮らせる健康長寿社会の構築ということで、福祉、保健医療の一体化を目指してまいります。

 3つ目に、あすを担う人づくりとして、生涯教育、学校教育、社会教育、公民館活動、スポーツの振興、国際交流の推進などあらゆる機会をとらえて、学力向上や人格形成に取り組んでまいります。

4つ目には、快適で住みよい美しいまちづくりとして、自然保護、都市基盤の整備、道路や下水道の生活環境の整備など町民が安全で安らぎを享受できるまちづくりに取り組んでまいります。

 そして5つ目には、自立したまちづくりを掲げ、行財政の効率化と健全化、町税を含む公共料金の徴収強化、町民サービスの向上等に取り組み、思いやりとぬくもりのある町民要望に可能な限り答えられる予算編成に取り組んでまいりたい、そういう基本姿勢に基づいて取り組んでまいりたいと思っております。

 さらには、財源確保の税の徴収の対策でありますが、先ほど話がございますとおり、現在の状況からしましたときに、この22年度町民税については、実は調定額そのものが町民税だけでとらえてみますと1,594万9,000円、調定額でもう減じておると、それに市町村たばこ税とか、入湯税とかこういうもの、それから酒泉の杜の営業時間の短縮によって、先ほど言う入湯税とかが減るわけで、いろんなもろもろの影響をいま受けておるという状況でございます。

 それから、この財源確保というのはもちろん税収の確保、拡大を図ることも大事でございますが、一方では収納という面で含みますと、いまのところかなり健闘はいたしておりますが、現年分では、これは国保税を除く町全体では前年対現年課税分は0.2%のプラスと、滞納繰り越しでは△3.4で、現年と滞納合計では△の0.1%と、こういうことになっております。

 国保税現年分については調定額が2,366万5,000円のプラスとなったために、収納率は前年対比△の2.0%となり、町税、国保税を含めた全体の収納率は、わずかではございますが△0.1%で、滞納額は平成21年度決算で1億781万2,000円という厳しい状況があるということでございます。

 私どもとしては、今後この収納対策にあらゆる取り組みをしてまいりたいと、そして公平性を保つ納税者の公平性を保つという面で最善の努力をしてまいりたい。ですから、必要と場合においては厳しい対応をする場合もございますが、これは相手方の納税者の立場も尊重しつつ、そのような御理解をいただきながら、毅然とした態度で臨んでまいりたいとこのように考えています。

 なお、納税者の利便性と納税環境整備するために、平成23年度からはコンビニ収納に取り組みまして、自主財源であります税収アップに努めてまいりたいとこのように考えている次第でございます。

 それから、もとより財源確保については、先ほど大隈議員さんおっしゃいましたように、交付税の動向についてが、非常に気になるわけでございますが、幸いにいたしまして現状では、いまのとこ前年並みはキープできる見通しであるわけでございまして、ことしも若干厳しい状況ではございましたが、若干の伸びがあるんではないかなあと、こんな思いもいたしておりますが、しかし、かと言って安易なこの交付税歳入を見込むと、結果的に歳入欠陥に陥るようなことがあってはなりませんので、慎重に対しながら財源の確保、そして、これはいつも申し上げていますが、交付税そのものは地方の固有の財源でありますから遠慮なく要求を重ねてまいりたいと、このような考え方に基づいて取り組んでまいりたいと思っている次第でございまして、全体的には、いつも申し上げていますように財政そのものは、持続可能な財政運営に心がけてまいりたいとそのように考えております。

 それから行財政改革の関係は、これは8年度から取り組んでおるわけでありますが、17年度から21年度までの5年間においては、いろいろやりまして歳入歳出の削減等も図り、先ほど言われますように、「入を量り、出を制する」ということは当然至極でございますが、そういう面でこの経費節減等がこの5年間については2億8,770万1,000円の効果をあげておるところでもございます。

 そういう面で今後行財政改革ということにつきましては、我々としてはひるむことなく最善の努力をしてまいりたいとは思っておりますが、ただいろんな面で施設も本当に拡充強化をさせていただきました。不急不要なものも若干は出ておることも事実でございますが、しかし全体的にとらえますと皆さん方の御理解で綾町の大きな施設は活かされておるんではないかと、このように考えております。

 そのような面で、そういう面をしっかりチェックしながら、この資産といいますかそういう施設についてはフルに活用できる体制で取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 ただ私たちは経済団体ではございませんので、やっぱり大局的な立場で思いやりとぬくもりのある社会を実現するという面では、ある面では必要な予算を執行しなければならない、そういう大局的な立場での判断をしていくべきこともございますので、その辺については御理解を賜りたいと思っている次第でございます。

 それから、産業の活性化に向かっての取り組み等々については、いままでいろんな面で、この口蹄疫でいろんなイベント等についても、ある面では中止をせざるを得ない、あるいは延期をしなければならない、いろんな面で入り込み客等についての制限もしたり、また私どもとしてはそんなものを中止したりということ等もございましたが、お陰さまで今復興に向けての取り組みが、かなり活発化してまいっております。

 そのようなことを踏まえながら、今、秋シーズンのほとんどのイベントは大成功裡のうちに終了したんではないかと、そのような面も含めながら、いま活性化協会で持っている施設もフル稼働をしている状況でもございます。

 このことは、とりもなおさず商工会の今までの影響を受けた分を少しでも回復することにつながっていくんではないかと、このように考えておるわけでございまして、それでまだまだこれから取り組んでいかなきゃなりませんので、私たちは口蹄疫復興を念頭においた特別なイベントとして、1月には宮崎県内のグランドゴルフ愛好家を800人程度大会の参加者を求めて、800人を含めた参加のもとにグランドゴルフ大会、これを将来とも綾町は他でいろんな施設がございますから、宿泊施設もございますし、グランドも最高のものがございますから、グランドゴルフ教会と相対アップしてその予定をし、もう既に800名の参加はおおむね確保されているということもお聞きをいたしておるわけでございます。

 さらには3月には、新春馬術大会も開催をしたい、このように考えておりますし、それぞれこれからネットを通じ、いろんな面でこの本物の農畜産物を含め、クラフトの城等々いろんな面で入り込み客を、どうやったら図れるかということについては、いろんな面での取り組みを強化してまいりたい、そして今後は綾町ブランドをネット上で販路・拡充強化できるようなシステムをつくりたいと、このように考えております。

 それから、ちょっと報告でありますが、口蹄疫支援ということで経済支援としてプレミアムつきの商品券を発行させていただきましたが、もう既にこの共通商品券はほとんど完売をしてしまったと、3,500冊は完売したということで報告を聞いております。あと、もう1つは飲食店専用のプレミアムつき商品券については1,500冊を用意しておりましたが、現在のところ803冊ということで、あと残り僅かになってまいりました。これは1月までは期限を延長したらどうかということで、今検討をさせておるところでございます。

 そんな面も含めながら、我々としては全体的な取り組みをやってまいりたいと、それから活性化協会のことを先程お話を申し上げましたが、今のところ21年度の実績で受け入れ状況からすると、スポーツ合宿で、もうトータルで申し上げますが、21年度351団体でございました。延べ1万9,878名の昨年度の実績でございますが、22年度と比較すると団体では7団体減じましたけど、338人の増ということになっております。

 それで22年度は、5月までは口蹄疫の発生のために、いろいろキャンセル等が相次ぎましたが、後期では小田爪多目的競技場が完成したことに伴いまして、旭化成陸上部はもちろんですが、新たに十八銀行の女子陸上部が合宿に来ていただきましたし、年末から来年にかけては北國銀行女子陸上部やら大塚製薬とか、三菱重工長崎陸上部の合宿がもう既に決定してございます。

 さらには1月から2月にかけてはサッカーですが、川崎フロンターレはもちろんですが、ことしはガンバ大阪ももう予約を入れていただいております。それからヴァンフォーレ甲府ももう既に予約がいっております。それから東京ガスも引き続き入っていただくということで、もう予約がいってきている状況でございます。まあ、そういうもろもろも含めながら、いろんな面での取り組みを強化してまいりたいと思っております。

 それから、いろんな施設に対する維持管理費もかかるわけでございますが、それが活かされる方向で取り組んでいかなきゃならないということで、施設管理費には経費節減を図りながら、利用拡大を図ることによってその経費を捻出をしていきたいと、このように考えております。

 ちなみに今、商店街に貢献する21年度での活性化協会の仕入額でございますが、全体の中で8,900万円、約9,000万円は仕入れを商店街からしていると、約52%は商店街から仕入れておるということで、それだけ貢献をしておると言っても、私はいいんではないかとみて、約9,000万円、1億円近くのものを地元から仕入れ、21年度の実績でありますから、22年度はそれを上回るように最善の取り組みをいたしておるということで御理解をいただきたいと思います。

 それから、人づくりの関係でありますが、これは先ほどからいろいろ議論もしてございますが、私は健康づくり、人づくり、福祉づくりというのが施策の3本柱でございまして、特に学力向上ということはもちろんでございますが、この子供たちを健やかに生み育てて、そして綾町でしっかりした教育のできる、そのようなまちづくりを展開することが若者定住ということに評価として、若者定住につながっていくんではないかと、このように強く思っておりますし、また教育文化都市を掲げている者として、精いっぱいのこの教育文化都市づくりのまず第一は人づくりだと、人づくりもそれは、幼児保育、幼児教育、学校教育を含めたそういう面での生涯学習も含めてでありますが、そういう面の取り組みを、これは教育委員会と心を一にして全力で予算配分をしながら、最善の努力をしていきたいと、まあ、先ほど評価が十分でないという御意見でございます。

 今若干少しずつは実績としてできつつあるのかなあという思いはいたしておりますが、まだ長いスパンで見ないと十分でない面もございますが、いずれにいたしましてもその評価を高めるために、全力で取り組んでいきたいと思っておりますので、そのような面でのまた御支援もいただきたいと、評価をいただけるように、そして本当に綾町は教育はしっかり充実しておるよと、こういうまちで選択をいただけるように取り組んでまいりたいとこのように考えています。

 それから、育英会の関係については、育英資金の関係でございますが、おっしゃいますことはよくわかるわけでございますが、今、77名の方に貸し付けをしてほとんど要望があった方については、就学資金として提供をさせていただいているわけでございます。

 私はいつも持論でございますが、子供たちを立派に育て、そしてみんなが学力向上に向かっての取り組みができるような教育環境を作り上げるべきだと、そういう面では先人の皆様方が、こんなすばらしい育英資金制度をつくっていただいております。これをできるだけ可能に活かしていきたいと、こういうことで、先ほど申し上げますような貸し付けをいたしておるんですが、毎年30人前後はございます。

 ただ、これは町の予算ももちろん入りますけれども、町民の温かい浄財によって基金が確保されておるわけでございますから、約1億円有余の資産、資金ということになっておるわけでございまして、そのような面でこの育英資金を支給することについては、ちょっとそういう趣旨からすると問題があるんではないかと、こう思っておりますので、別の角度からそういう皆さん方に対する支援制度はないかと、こういうことで今後検討してまいりたいと、そしてとくに若者が綾町に在住する人たちについては、そういう育英資金を借りた方については、この奨学資金について半額ぐらいは一般会計から援助できるような制度はできないかとかいう、何らかの施策をもう一歩踏み込んで展開してみてはどうかということで、今事務当局にも指示をいたしている次第でございます。

 何らかの形で、いま国もこれに非常に目を向けてまいっておりますけども、町は町独自の対策を講じていきたいと、こういう思いは強く持っておりますので、そのようなことで御理解をいただきたいと思います。

 それから最後になりましたが、教職員の人事権の移譲については、私も大隈議員さんと見解は同じことでございます。教職員のこの偏在があるようなことであってはならない、やっぱりそして、機会均等にみんな同じこの教職員の資質のもとにおいて、みんな平等な教育を受ける環境をつくり上げることこそが、私は基本的な教育のありようだとこのように考えておりますので、今のような議論については納得ができないし、そんなことにならないようにやっていかなければ、宮崎県全体の教育水準というのは確保されていかない、またそうすることが子供たちにとっては一番、私は大事なことで今の制度を変える必要はないと、このように考えておりますし、そして教職員の資質の偏在がきたすようなことにならないような人事というのは、やっぱりやっていくべきだということで、基本的には同感でありますから、私はそういう立場から教育行政に対して意見を申し上げていきたいと、このように考えていますのでよろしくお願いをしたいと思います。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(畠中征郎君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 先ほどから町長のほうから、特に新年度予算の編成についての基本的な考え方はわかりました。ちょっと横道にそれますが、皆さんの前にもこういった資料があります。

 これは、12月2日の宮日の新聞に掲載されたものであります。宮崎の、恐らく精神科医の黒木康雅さんでありますが、ちょっと読み上げますが、「ひもじいときにまずいものなしと言われる」と、「今の若者を見ていると大事にされて、ものを与えられ過ぎて消化不良を起こす」まあ、こういった気がすると、今度は一番あとのほうにいきますが文末に、「勉強も進学も昔よりははるかに恵まれている、いや恵まれ過ぎている。精神的にももう少しひもじくなれば、勉強がもっと美味しく感じられるかもしれない」ということであります。これはある面、今の子供たちに当てはまると。

 それとまた角度を変えてみると、私たち大人にも十分当てはまる節があると思うんですが、こういったことを見られて町長どういった思いがあられますか。

 まあ、これも含めてなんですが、特に新年度予算の編成に当たって、来年度は、私は町長の事実上の6期目のスタートだというふうに考えております。そういったことで、特にこういった経済状況下でありますから、しっかりした町民と暮らしをいかによくするかということで、頑張ってほしいと思っております。

 次の持続可能な云々でありますが、確かに今日、特に現政権になってみてみますと、もうそれこそ内輪もめばっかりしとって、なかなか前には進まないと、外交、内政とも本当に、もう行き詰って何をしているんだろうというふうな気でいっぱいでありますが、そしてまたここにきて、さっき私が申しましたとおり法人税率の引き下げとかありまして、なかなか交付税に関してもなかなか先が見えないということでありますと、来年度に向かっての私どもの、この町の予算あたりもなかなか組めないと、見通しが立たないということであります。

 確かにどこの自治体も厳しいのでありますが、そこが町長としてのリーダーシップを発揮していただく分野でありますから、そこらあたりも含めて一つ気張ってほしいと思います。

 それから、担当課長にお聞きしますが、以前、今、畠中課長時代ですが、この税の徴収関係なんですが、併任人事制度いわゆる交流制度を利用しての徴収を、強力に推し進めておられましたが、かなりの効果が上がっています。現在そういったものを継続してやっておられるのかどうかをお聞きします。

 それと行財政改革でありますが、これも言われるとおり特に活性化施設については、経済活動いわゆるお金の循環型の施設でありますから、まあ、そこあたりも含めてまわりを見渡していきますと、この城あたり馬事公苑等々の今後は、かなりの維持費が必要と思われる、そしてまた行政財産でありますところの地区公園ここ当たり、例えば挙げて見ますと昭和公園、杢道公園かなり荒れています。当時公民館長あるいは地区の私たちの先輩の議員、あっこにつくれば私たちもつくってくれということで、いわゆる分とり合戦といいますか縄張り合戦でやられたことを思い出しますが、ここあたりも、当時の人たちも、もうそれからこっち30年近くですから、50代の人はもう80ということで、なかなかあとのメンテもままならないというふうなことであります。

 ここあたりもそのままじゃ、私はいかんと思うんです。あとの利活用、例えば里山にやるとか、また耕地に返してまた生産に励むとか、そういったこともまた必要だろうと思っております。

 それと、今度は町のほうに転じて見ますと、中央地区の体育館あるいは武道館ここあたりも耐震あたりも問題かと思うんですが、ここあたりの活用もそう長くはないと思うんです。それと以前から、なかなかこの売却も進んでいないところの永田の分譲地、ここあたりもう一回コスト計算もして、いろんな不動産業者あたりとも連携をしながら、売り出すこともまた必要かと思っています。それとか、もう既にこの建設当時の目的を達成できている湯の谷の焼却場、ここはいま閉鎖していますが、隣にあるヘルスセンターも同様であります。

 それとか、あと眺めて見ますと文化ホールの私ども常に利用させていただいておりますがこの内装あたり、そしてまた音響、ここあたりも既に早く補修なりをせんことには、特に最近のあっこの利用頻度からいっても非常に目立つものがあります。

 そういったもの、いわゆるこの改革もある面では、私は入口だと思っています。町長を初め職員の個々の意識をやっぱり変えてやらんことには、どうしてもそこあたりはクリアできないと、これもただ職員だけでやるんじゃなくて、町民総出でことにあたっていくこともまた、ある面では必要かと思っております。

 来年がまさに正念場でありますから、町民挙げてそういうところはやっぱりある面じゃどうなんでしょうかね、気張るところは気張るとかそういったこともまた必要だろうと思っております。

 次の活性化については、もう先ほど町長のほうからいろいろと話がありましたが、このイベントあたりもちょうど節目にあたるものがあると思うんです。競馬が来年で30回ですか、とか工芸祭りも30回と。そういったこと等のほかの、今現在行われておりますところのイベントあたりも絡めて、やることもまた一考かと思うんです。

 例えば、そこの秋に2日間にわたって有機農業推進大会とか、総合文化祭とかそういったもの、ここあたりも私は何もあそこだけでやらなくても、せっかくあそこの広場、いわゆるドーム付近の広場があるんですから、ここでちょっと日にちをとって1日、2日じゃなくて工芸祭りとコラボですか、絡めて3日、4日やることもまた人寄せには一番私はいいかと思うんです。そういったことも、また検討の余地はあろうかと思います。

 それと、この学力向上についてでありますが、町長も今答弁の中になかなかというふうなことをおっしゃいましたが、そこで教育委員長にお尋ねしますが、教育委員長としての見解をお聞かせいただきたいと思います。

 それこそ、けさの宮日あたりを見てみますと、もう東京あたりでは大都会ではこの採用前から教師力、いわゆる先生たちの質の向上、指導力とかそういったものを見つけるためにも、こういった講習会をやっていると、こういうことであります。そこまで綾が、宮崎県が必要かというふうには私は思っておりませんが。

 それと給付型の奨学資金については、町長として別な角度から検討をしたいということであります。ぜひ実現するような形で一つお願いしたいと思いますが、この人事権についても、機会あるごとに特に教育委員会の教育長あたり、こういったことにならないように一つ努力をお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは簡潔に御答弁申し上げますが、まず財政運営の関係と行財政改革の問題でございますが、私たち午前中も議論いたしましたように、町民の生活と暮らしをどう守っていくかということが、私たちの大きな役割でもございますので、そういう面から財政運営というのはしっかり展開し、持続可能な健全財政というものを確立していくということは当然至極でございます。

 そういう中において、町民の暮らしと生活を守り、そして町政の発展につなげるような財政の弾力的な運用というのも、また一方では図っていかなければいけない。しかし、一方ではもう言うまでもないと御理解いただいておると思いますが、問題は財源をどうやって確保しながら、そしてその財源をより有効かつ生産性の高い投資をしていくかと、これは当然のことでございます。

 私どもはそのことを念頭に常におきながら、いま本当に雇用の促進を図らなければならないし、景気の浮揚を図らなければならない、そんな面等々を含めながら私どもといたしましては、これは私に課せられた大きな政治的な責任でございますから、そういう面では責任をもって対処したいとこう思っておりますので、ぜひ御理解をいただき、また御信頼をいただきましたならば、そのことを裏切るような財政運営はいたさないと、こういうことで最善の努力をしてまいりたいと思っている次第でございます。

 最初の一番目の若者の関係の御質問がございましたが、私もこの投稿されている記事については目を通したんですが、ある面ではこういう恵まれ過ぎてちょっと努力が足らない分野があるということは、これは否定できないなとこういう思いはしてございます。

 そういう環境の中で、そういう恵まれた環境にあるわけですから、お互いがどう努力するかと、若者がどうそれをしっかり受け止めるかということに、これを置き変えさせないともう大変なことになるなと、このような思いはいたしております。ですから、私たちも本当に若い人たちがしっかり責任感をもって、次の世代を担えるようなそういう意識をどう高めていくかと、私はやっぱり親の責任というのがものすごく大きいと思っております。だから、親子のきずな、親子の愛情というのはまず家庭のきずなから、それはスタートしていくのではないかと、それが家族のきずなになり社会全体のきずなの中で子供たちが育っていく、そしてその恵まれたものが感謝の気持ちで受け止めながら努力をすると、こういう関係を作り上げていくということが大事だと、これは大人のある面では責任ではないかと、このように社会の責任でもあるとこのように受け止めておるわけでございます。

 それから、話があっちこっちになりますが、施設のいろんな面で整備をさせたものが不要不急の形になっているものももちろんございます。私は例えば馬事公苑にしても、綾城にしても全体的なトータルの中でその綾町というものの経済性というのを、あるいはまた、いろんな面での採算性というものを見て行く必要も、一方ではあるんじゃないかと、しかしかと言って、そのことだけにとらえただけではこれは問題が生じてはいけませんので、そのセクション、セクションのまた独立性を確保しながら、努力をしながらトータル的な面で最終的には考え方を整理していかなければいけないと、こういう考え方をもっておるわけでございます。

 それから、資産等について公園等についても御指摘がございました。まさにその時代と今とは時代が変わりまして、現実的には活用度がものすごく低くなっているという面もございますから、そこら辺については今後どのような対応をすべきかを検討させていただきたいと思っております。

 それからイベントの開催も、これも本当にそれぞれのイベントが独立した中でしっかりした目的をもってイベントを開催していると、私も先程大隈議員さんが提案されたことも、いろいろ一体的にやることが、まさに相乗効果があがるんではないかという思いもいたしておりますが、ただ目的がぼけてしまわないように、それともう一つはやっぱりそれぞれの個性というものを、光り輝かせるイベントにならないと、ただ人を集めるだけで目的が達成されるものでもございませんから、そこら辺は慎重に検討をしながら今後のイベントのありようについては、検討してまいりたいとこのように考えている次第でございます。

 まあ、そういう全体的な形に中で、私どもとしては今後最善の努力をしながら、やっぱり親子3世代で楽しい暮らしのできるまちづくりということは、これはもう本当に、今は親子3世代というのは、それぞれの家族家庭で、それを確立するという時代は難しくなってきてますが、地域全体でそういう体制を確保しながら、そして雇用の場を確立しながら、いろんな角度からそういう面を取り組んで、そういう舞台といいますか、そういう基盤をつくることも、私どもの行政の役割でもあるわけでございますから、そういう面に最善の努力をしながら、私は、親子3世代が住める町をつくるということは、1つの公約でもあるし、それ一貫して主張してまいってきてるんですが、そのためには、産業の振興と教育、文化と住環境の整備充実ということを産学住とよく申し上げておるんですが、これの充実強化を図ることが、何よりも優先しなきゃならない。

 そして健康長寿社会であり、本当に綾町に生まれ住んでよかった、綾町で勉強してよかった、もろもろのそういう満足度を高めていくために、今後も行財政運営というものを、健全な財政運営のもとで、思い切った予算配置をしてまいりたいと、このように考えておりますから、今後ながらよろしくお願いをしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 教育委員長。



◎教育委員長(福山茂男君) 学力の問題の指摘ですが、確かに綾の学力は、先ほど町長も答弁されましたように、非常に悪いというか、しかし、この前の10月に行われましたテストでは、若干上昇の兆しが見えております。また、学校においても、今年度から、4月から、小学校ではモジュール授業──これは百升計算を主体とした集中力の養成をやる授業ですが、そういったものを導入していただいておりますし、また中学校においては、学びの共同体という授業形態を展開していただいております。これは、コミュニケーション、話すことが上手な子供たちは、やはり学力が高いというようなことより立脚した東京大学の佐藤学という先生が主催している研究会のあれですが、そういったものを取り入れられて、先生方は各先進校などにも視察に行っていただいて、徐々に成果を上げていただいております。

また、小学校や中学校においても、夏季休業間でのできない子供たちを集めて、小学校では先生たちが、中学校では宮大の学生に依頼して、補習授業等を行っていただいております。学校もいろいろ手を尽くしてやっておりますので、また結果が出るとは思っております。

 ただ、費用対効果の面で言われると、非常に心苦しく思っております。



○議長(畠中征郎君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 人事権の移譲につきまして、簡単に私のほうからお答えをさせていただきますが、この人事権の移譲は現在、中核市の宮崎市でございますけども、宮崎市には、教職員の研修権だけが移譲をされておりまして、宮崎市内のこの管轄の教職員の研修は、全部宮崎市のお金でやって、研修をしてもらって、異動時期になったらその人たちが全部ほかの市町村に流れていく、これは少しデメリットがあるんじゃないかなということで、宮崎市の教育委員会のほうが、独自にこの移譲についての検討会を立ち上げておるところでございます。

 ところが、先般、教育長会の支部長会がございまして、その中でこんな話が出たんですけども、もうちょっと大きなテーブルをつくって、市独自じゃなくて県が中心になって、あとはやっぱり僻地のところもありますし、そういうところにも教職員がもう均等に行けるように、もうちょっと方策を考えようじゃないかなということで、そういう意見になりつつあります。だから、宮崎市だけに優秀な教職員が固まるというような政策はまずないというふうに私たちも思っておりますので、今後またそういう協議があれば、町村の教育長なんか特にみんなそういう意見でございますので、そういう意見をどんどん出していきたいなというふうに思っておるところです。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(向井好美君) 税の徴収対策につきます併任人事交流でございますが、今年度も引き続き、県の税務課の職員、それから県の総務事務所、合わせまして6名に辞令を交付いたしまして、徴収体制を整えてるところでございます。ただ、今年度につきましては、口蹄疫の影響で、10月以降ということになっておりますので、まだ結果としては出てないんですが、基本的には地方税法48条、徴収の引き継ぎを主に町外の滞納者並びに高額滞納者につきまして、町から県のほうへ引き継ぎをしていきたいということで、現在のところ20件の引き継ぎをいたしてるところでございます。

 今後、併任人事交流につきましては、しっかりとした収納体制をとるための事務手続を進めてまいりたいというふうに思っております。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(畠中征郎君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 先ほど町長のほうから、イベントのことに関して話ありましたが、最近のそういった人の関係を見てみますと、町内の皆さん方の参加が非常に少ないんです。特に、有機農業推進大会とかそういったものについては、特にそうでありますから、はやり町民の人たちをいかに取り込むかということが、一番の前提だろうと思っております。そういったところがあるということになりますと、ただ単に人を集めるだけが、もちろんその目的じゃないんですが、そういったことも含めて、今後検討をしていただきたいと思っております。

 それと、向井課長のほうからありましたとおり大変でしょう。今後は、やはり私が申し上げたとおり、減るほうじゃありません、ふえるほうであります。そういったことでありますから、ややもするとこの納税者に対する不公平感、ここらあたりが生じないように、適切な措置を講じて、徴収強化には努めていただきたいと思っております。

 それと、先ほど福山教育委員長のほうからありましたが、確かに私もそういったことで、常にいろんな方と話をする中で、いまいちというようなこともありますから、これは教育長にお願いであります、要望であります。今の家庭環境を見てみますと、子供たちに帰ってきて教えるような、指導するような状況はないと思ってます。そうなりますと、ほんならどこで子供たちが勉強ができるのかということになりますと、学校で教わる、勉強をする。こういうことにつきるわけでありますから、先生たちももっと自信を持ってやってもらうと。

 そして、この特に先ほど出ましたテストの問題、これも個人情報云々は、これはもうとてもじゃありませんが、それを除いた部分については、もう的確に御父兄の皆さん方に情報を提供する。これも一番大事だろうと思っております。特に、子供たちはやり直しができませんから、もう中学校を卒業すればテスト、試験。高校から大学でもそう。大学から就職するでもそうですから、もう1に勉強、2に勉強ということで、そういったことで、一つしっかりとした形で取り組んでいただくようにお願いをしておきます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 再質問がございました、再々質問の中で、地元の対応については、またいろいろと考慮してみたいと思っております。



○議長(畠中征郎君) 大隈議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(畠中征郎君) 続きまして、日?憲治議員の一般質問を許可いたします。

 ここでお願いを申し上げますが、再質問、再々質問につきましては、簡潔にまとめられて発言をしていただきますようにお願いを申し上げます。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) それでは、壇上より、4点ほど質問事項に沿ってお伺いいたします。

 まず最初に、綾町総合長期計画第5次が来年3月で終了をいたしますが、その評価は、またの機会にお伺いいたします。引き続き、来年4月より新たな第6次長期計画も終盤に入り、作成、計画も進行していると思われます。また、国内においては、民主党が政権を担当しておりますが、いろいろな問題が山積し、次々生じており、調整の見込みのつかないままであるが、10年度の補正予算もようやく成立し、また経済情勢の悪い中、来年度の一般会計予算が90兆円前後とする大枠が固まったようですが、我が宮崎県は、年末にかけて、明日を担う知事選も始まっております。

 一方では、口蹄疫からの復興に向けて取り組んでいる矢先に、今度はとんでもない環太平洋戦略的経済連携協定、TPPが浮上し、政府は農業政策のビジョンすらはっきり示せない中で、閣議で決定され、私個人も怒るところであります。本県も、今月5日に3,000人集会決起大会が開催され、綾町も町長を初め議会、JAも多くの参加を見、反対決議が決定されたところであります。

 我が町内も、口蹄疫のあおりを受け、いまだに農、商、工は厳しい状況と伺っている中、今度は町内キュウリ農家へのスリップス、黄化病が発生し、拡大が予想されている中、町長、行政長は、今の経済情勢の悪い中、将来の綾町の変化、姿を見据え、親子3世代が暮らせる個性あるまちづくりの実現に向け、奮闘努力されておられますが、急速に進む少子高齢化社会、人口減がこれ以上進行すると、雇用悪化、働き手の流出、税収減にも響き、これからの財政悪化につながると予想される中で、特に次の5点についてお伺いいたします。

 総合長期計画第6次の基本構想の創案について、町長の考えと理念をお伺いいたします。1つ、現在の社会経済情勢を考えると、現在の人口維持、人口増は厳しい状況の中であり、人口減、町税の減少する中での長期計画になると思われますが、自立した財源の確保、適正な財政運営の推移はどのような考えを持っておられるのか、町長の率直な意見をお伺いいたします。

 1つ、農業振興についてお伺いいたします。町内でも担い手高齢化現象がとまらず、農業を支える基盤は揺らぎ続けると思われますが、農業経営安定化を図る上で、働く仕事場、雇用対策を長期5年間でどのような方向で第1次産業の施策を打ち出し、指導振興していくのかお伺いいたします。

 商業振興についての質問であります。綾町商工会をめぐる環境は、郊外に大型店の進出によって、町内店舗は日一日一日と厳しさを増し、経済情勢の悪化を受け、また人口減少による人との交流も少なく、空き店舗が目立つ商店街になっており、また雇用の場も減少しております。経営環境は厳しいと伺っていますが、今後、商工会移転によるまちづくりと、商店街の活性化にどのように結びつけ、特に空き店舗と雇用対策にどう長期計画の中で施策を打ち出して、振興していくのかお伺いいたします。

 1つ、高齢者の福祉の充実についてお伺いいたします。全国的に超高齢化社会になり、我が町内でも進行しており、65歳以上が約2,200名いる。健康で安心して生活ができるために、保健、医療、介護、その他の充実に向けた取り組みを長期計画の中で施策を記載し、高齢者に対して安心を与える福祉財政を示し、高齢者の理解される長期計画がどのように示されるのかお伺いいたします。

 続いて、2番目の質問に入ります。綾町内に発生しているスリップス、黄化病についてお伺いいたします。

 現在、町内一円で発生しているスリップス、黄化病対策、JA農協と連絡を取り合い、十分対応はしていると思われますが、話を聞くところ、町内で約60戸以上の農家に発生を見ているとのことだが、まだ終息する気配も見られないとの話も伺っております。今回も、補正予算で合わせて440万円程度が計上してあるが、緊急防除対策には反対でありませんが、6月の定例会でも緊急防除対策として補助金をいたしましたが、その効果すらわからない状況である。また、JAとの十分なる打ち合わせ等は十分行われているのか。その情報すら議会また委員会は知らず、早めの情報を提供すべきであると思われ、情報、現状もわからない中で、事あるごとに補正なり予算を組んでいたらきりがない。そこで、次の4点についてお伺いいたします。

 1つ、現在の町内のキュウリ生産者戸数と発生してる農家戸数と農場面積はいかほどになっているのか、今後の終息の見通しについての対策はどうなのかお伺いいたします。

 1つ、6月定例会でスリップス、黄化病対策として防虫ネット導入補助金として1,734万円の補助金を補正したが、何名の生産者が利用し、その効果はどうだったのか、また追跡調査等は行ったのか、行っているとすればその効果の実績報告をお伺いいたします。

 3つ目、キュウリ農家生産者だけでなく、口蹄疫病同様に、各組織に呼びかけて、地方全体でスリップス、黄化病に取り組むべきと考えられますが、またキュウリ生産者だけではなく、この問題は解決しないと思われますので、各組織代表に呼びかけて、町全体で取り組み、対策本部なりを設置し、撲滅に取り組むべきと考えられますが、この問題は委員会でも十分論議いたしましたので、前向きにとらえていただき、そこで対策本部を設置する考えはないかお伺いいたします。

 4つ目、有機農業の栽培の町として農薬使用の規制もわかるが、時と場合によっては、国が定めている農薬使用も緩和することも考えていただき、第1次産業である農業、農家の収益が上がることも考えていただきたい。予算、補助金を出すだけでなく、このスリップス、黄化病が終息するとは個人として思えないが、当初の防除、農薬使用を緩和する考えはないか、町長の考えをお伺いいたしますが、昨日、農協の組合長、杉尾指導員を招き、全員協議会に来ていただき、黄化病について一応の内容は伺いましたが、町長の考えを再度お伺いいたします。

 続いて、3番目の質問に入ります。

 口蹄疫終息についてお伺いいたします。口蹄疫発生を受けて、県内農業、企業、その他経済は大きく混乱いたしましたが、口蹄疫に関する最終報告は来年1月を予定されているようだが、我が綾町も発生地域外ではあったが、県全域が防疫区域になり、自主防疫や出荷遅延対策として、約8,000万円の経費を要したが、国からの支援また県からの支援はどうなっているのか伺うところでしたが、昨日の新聞では、口蹄疫配分が108億7,263万円、そのうち綾町には3,528万円が配分されているが、これは畜産農家へのえさ代その他も含めてのものか、補助金支援なのか次の2点についてお伺いいたします。

 1つ、昨日の宮日の新聞で、口蹄疫対策として県に108億7,000万円、市町村に24億9,000万円、綾町にも3,528万円が配付されておりますが、これは畜産農家えさ代を含むその他含んでいるのか。また、自主防疫の出荷遅延対策として、綾町も約8,000万円弱の経費を要しているが、これは特交で今回、4,861万円の配分の中で、自主防疫対策費も含まれているのかお伺いいたします。

 1つ、県内で毎月20日に口蹄疫防除のために一斉消毒の日が設定されていますが、畜産農家への消毒剤は無償で配付されているのか。また、どこが負担しているのか。消毒剤はどのようなものが配付され、使用されているのかお伺いいたします。

 最後になりましたが、続いて4番目の質問に入ります。これは、町民の声でございますが、文化ホール周辺の駐車場の整備についてお伺いいたします。

 文化ホールは、町外問わずいろんな行事等で人の集まる場所、所でありますが、駐車場の荒れが目立っており、砂利等も多く浮き出ており、中にはところどころ穴があき、水たまりも生じており、また駐車するにも白線は消滅しており、文化ホールは町の施設が多くあるところであるので、調査の上、早急の対応はできないかということでございました。

 以上4点、壇上よりの質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連の質問ありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。

 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、御答弁申し上げます。

 先ほどと重複いたしますが、先ほど御答弁申し上げました内容も御理解いただきながらお聞きをいただけるとありがたいと思っております。

 まず一番目の人口減の中で、今後の財政の確保なり農業振興なり、商工業の振興、あるいは超高齢化社会の対応等についての御質問がございました。私は、先ほども申し上げておりますように、今度第6次綾町総合長期計画が出てくるわけでございますから、これは27年度までの5カ年計画ということでございますから、今いろいろ御指摘なり御質問がございましたことを十分盛り込みながら、今後、綾町の町民の暮らしと生活を守りながら、町勢発展に結びつける、そのような長期計画にしてまいらなきゃならないとこのように思ってるわけでございまして、先ほども申し上げましたが、3本の柱というのは、人づくり、福祉づくり、健康づくりでございます。そして私は、親子3世代がその地域でそのような形をつくり上げていけるような、そのためには産、学、住の均衡あるまちを、その充実強化を図れるような均衡あるまちづくりを目指していきたいと思っておりますが、財源確保はやっぱりこれ国に頼らざるを得ない。

 今、懸念を言われますように、国の状況もなかなか見通しが立たない状況でもございます。そういうことで、いつも申し上げてますが、綾町の自主財源は30%しかないという状況でございますから、あとは私どもがどう工面をし、どう努力をするかということしかないんではないかと。そういう面で、私は、今も人件費、事務合理化や職員の資質向上に向けた生産性を高めながら、やっぱり効率のよい、そして全体的な財源の確保を目指しながら、先ほども答弁しましたような形の中で、大隈議員に答弁申し上げたような形のもので、乗り越えていかなければならない。一方では、起債残高をどう減らすかということも、健全財産を確保する面で、これも26年度は40億円弱に起債残高を減らしていくという健全な財政運営という方向づけをいたしておるわけでございます。

 そんなことを含めながら、私たちはそういう面での持続可能な財政運営と弾力的な運営によって、農業の振興を図ったり、あるいは商工業の振興を図るということで、もろもろの施策を講じさせていただいております。そんなことを第5次計画から引き続き、第6次計画へ結びつけていかなきゃならない。特に、農業等については、おかげさまで綾町は若い後継者が、ほかの町からすると多く存在しておるわけでございますが、しかし、これが今ベストだということには決してなりませんので、私どもとしては、若者が定住し、Iターンであろうが、Uターンであろうが、そういう面での若者が農業に取り組む環境づくりをしっかりやっていこうと。

 それは、今、農協と、1行政区1農協の中で取り組んでおるところでございまして、それは生産性高める、安心安全なものをつくりながら、一方ではブランド力を高めながら、販路拡充強化できるように、そして通信販売等を含めたネット販売等へさらに展開をしながら、6次産業化を目指すということで、1次産業、2次産業、3次産業、これをトータル的な6次産業化という方向づけが、これからの大事な私は農業の振興にもつながる。これは、綾町全体をブランド化した中で、そういう方向づけを今後第6次長期計画ももちろんでございますが、そういう方向づけをこれからやっていきたいと。そういうことが一方では超高齢化社会への対応ということにもつながるわけでございますし、そのような形での取り組みをしながら、若者が定住できて、そして活気のある農林商工業の振興と、こういうことにつなげていかなければならないと思ってるわけでございます。何としても、6次産業化をそれぞれの分野でこれをリンクさせていきたいと、このように考えておるところでございます。

 それから、商業の関係も特にでございますが、今、大型店がどんどん来てまいりますが、そのために、私どもは活性化協会を活性化させることによって大型店に対応しながら、商工業の振興、そしてある意味では中心市街地にもう1個、やっぱり拠点を置くということで、産業観光会館を設備するということで、商工会の拠点づくりをやっておるところでございます。

 そういう面で、また散策道路、そういう面での周回的な周遊できるような道路等の整備を図りながら、商工業の振興を図ると。こういうことに取り組んでまいりたいと思ってるわけでございます。

 そして、特に産業観光会館の中においては、チャレンジショップブースを設けて、積極的な展開ができるような形で取り組んでいかなきゃならない。ただ、商工業関係も、やっぱりもう日?議員さん知ってらっしゃるとおり高齢化が進んでおる状況でもございますから、もうインパクトを強めて、若い人が魅力をもって後継者になり得るような商工業の振興というものにつなげていきたい。このように考えておるわけでございます。

 それから、キュウリの関係でありますが、これについてはもうきのうお聞きをされたと思っておりますが、失礼しました。その前に、65歳以上の関係をちょっと説明を申し上げますが、今65歳以上が、言われますように2,158名いらっしゃいます。全体の中の高齢化比率は28.4%で、ほかの町村からすると普通の状況であるということであります。

 私は、このような形の中で、先ほども申し上げましたが、保健、医療、介護というものをしっかり充実させていくという面で、健康長寿社会というものをつくりながら、高齢者福祉の充実強化を図るためには、必要な施設整備等もしながら、住民等ボランティア団体も含めながら、いろんな面での団体、そして民生児童委員も含めた中で、私どもとしては、この65歳以上の皆さん方が、安心して、そして健康長寿社会を迎えられるような、そういう環境づくりに取り組んでまいりたいと、このように考えておりますので、そういうことも長期計画の中にしっかりうたい込んでいきたいと思ってるわけでございます。

 それから、スリップスの黄化えそ病の関係でありますが、これももうお聞きになったと思いますが、私どもとしては、これは先ほども答弁申し上げましたとおり、絶対この冬で越冬をしっかり阻止をして、越年させないと、こういう体制に全力に取り組みたいということでございます。

 それで、お話がございましたように、防虫ネットについても予算を通していただきましたから、これは116戸の農家のうち103戸ですね。88.7%の皆さん方が利用していただいたということでございます。そのようなことで、非常にこれは効果はどうかということでありますが、この効果のおかげである程度抑制ができておるということでございます。これをつけなかったら、まだ大変な状況になっておったということでありますから、もう既につけた段階で効果は出ているという理解をいただけるとありがたいと思ってるわけでございます。

 それから、農薬の使用等については、これは弾力的な、綾町は有機農業でありますから、言われますように、国の基準に基づいたもので、必要なものについては弾力的な運用というのは図らざるを得ない。要は、スリップスをどうやっぱ撲滅するかということの大前提の中でやっていかなきゃなりませんが、しかし、可能な限り避けられるべきものは避けながら、どうしても必要な農家についてはそれを容認せざるを得ない、あるいはまたそういう指導もしなきゃならんと。このように考えてますが、その前段階を、最善を尽くしながら、最悪の場合、そういう方向をやっていきたいと、このように考えております。

 それから、町ぐるみの取り組みが必要だと。おっしゃるとおりであります。これはもう、そのような考え方に基づいてやっていかなきゃなりませんから、午前中の質問の中にもございましたとおり、私は、町全体がその意識でやっていかないと、基本的な基幹産業であります農業の中でも基幹品目のキュウリ農家が、産地化が壊れるようなことになっては大変な影響が出てまいりますので、あるいは農業というものの振興にも大きな影響が出てまいりますから、何としても措置をするために、今は予算的な措置をお尋ねして恐縮でありますが、その予算措置が生かされるような方向での指導の徹底を図りたい。対策本部をつくるべきじゃないかという御意見もございますが、その対策本部設置以上の連携をとって、全力で取り組んでまいりたいという思いでございます。

 終息の見通しはどうかという御質問もございましたが、私は、終息はこの冬場で終わらせるという気持ちの中で取り組んでいきたいとこういう見解を持っておりますことを報告申し上げいと思っておるところでございます。

 それから、次の口蹄疫の関係でございます。これについては、もう日?議員さんがおっしゃったように、交付税が先ほど新聞発表のとおりでございます。これは、3,528万円が交付されたわけでございますが、これは消毒ポイントの運営費として人件費を除いた直接的な費用が1,520万円かかったわけでございます。この分と、それと農家支援対策として町が単独補助として行う経費2,008万円の80%が算入されておりますが、このトータルが3,528万円と、こういうことでございます。

 あと、ルール分の特別交付税というのがあるんですが、その分と加味しながら、今回、このような形が出てきたという私は判断をいたしておるわけでございまして、当初のルール分からするとまだ低かったんですが、口蹄疫の関係で、これだけ確保ができたと、こういうことで、まだまだしかし、人件費を除いて、まだ必要な先ほど言う1億円近くのお金を使ったわけでありますから、まだまだ足らないわけでありますが、今後は特別交付税というまさに特交という面で、どこまで見てくれるかというのが、まだ定かではございませんが、そんな面でまた努力をしていきたいと。

 それから、無償配付ということでございますが、私たちは、何もかも、定期的な無償配付も必要でありますが、今後はある程度農家負担もお願いをしながらやらないと、その実効性というのが上がってこない面もございますから、おっしゃいますように、ただ補助し、いろんな手だてをすればいいというだけではまいりませんので、そこ辺は認識な同じでございますから、そんな形の取り組みをしてまいりたいと思ってる次第でございます。

 それから、文化ホールの周辺の環境整備につきましては、まず街路樹を、クスノキがもういっぱい繁茂しておるものですから、あれを整備した後に、将来、今指摘がございました駐車場の路面等の整備はやっていきたいということで、一応視野の中にはもう入れておりますから、これは財政的な面との、あるいは計画的な面との整合性を図りながら、将来においてはその要求を満たせるように、もう去年からいつやるかということで、ただ今の段階では、あのクスノキをまず整備した上でやることが必要だろうということで、今考えておりますからその後に路面の整備をやっていくということで考えておりますことを御報告申し上げます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) 二、三点ほどお伺いいたしたいと思います。

 まず最初に、農業振興についてお伺いいたします。宮ノ谷の就農住宅があるわけでございますが、現在、何名の方が利用し、研修され巣立っているのか、また何名の方が町内に残り、永住をされているのか、わかっていれば報告をお願いいたしたいと思います。

 現、永住されている中で、住宅が確保できなく、町営住宅からの農園に通い、作業されておられるんですが、長期計画の中で、農家住宅をつくる考えはないのか、また農家住宅をつくることによって、いろいろな面で活性化につながると思われますので、県内で初めての試みとして取り組んでいただき、長期計画の中で検討を加えていただきたいと思っております。これが1点と、黄化病対策についてですが、ぜひこれは先ほども申されましたが、対策本部なり、以上の設置をするというようなことでしたが、これはぜひ早めに取り組んでいただきたいと思っています。

 それから、もう1点は、先ほども同僚議員から出ましたが、口蹄疫の問題でございますが、隣の国韓国で、口蹄疫の発生が拡大しているようでございますが、綾町では韓国の鎮安との交流が盛んになされており、韓国の防疫体制は不十分と伺っております。かなりの範囲で拡大していると今朝の新聞でも書いてありましたが、終息するまで韓国の交流は避けるべきと思われますが。また、韓国での口蹄疫終息まで、改めてウィルス新入防止対策のために、徹底した情報を常に農家に流していただき、家畜の入念な観察、防疫対策の周知の指示を行政長口頭でも、JA側へ通していただき、畜産農家、その他に呼びかけていただきたいと思っております。

 口蹄疫でございますが、6月の定例会で、複数の議員の質問で要望いたしました綾町単独での防疫対策マニュアル作成は、どの程度進行しているのかお伺いいたします。あわせて、宮崎県内に見舞金がかなりあったようですが、その配分は、綾町へはいかほどの配分があったのかお伺いいたします。

 以上、再質問でございます。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 簡潔にお答えいたします。

 農家住宅については、将来検討させていただきたいと思います。

 黄化えそ病対策は、先ほど申し上げましたとおり、万全を期すということで、最善の努力をしてまいりたいと思います。

 口蹄疫の関係については、韓国との交流については、もちろん口蹄疫の心配がある段階では、交流はできるだけ避けたいと、こういう思いは先ほど申し上げたとおりでございます。ウィルス病対策の水際作戦については、しっかりお願いをしていきたいと、そしてまたJAともタイアップしながら、このことについては意見を申し上げながら、綾町には絶対侵入させない体制と、そして国際的な対応もしっかり求めていきたいと思っております。

 それから、マニュアルについては、今しっかりふまえさせつつございますので、これも今回の予算で上げてますように、そのマニュアルをそういう形でしっかり構築しながら、一方では防疫体制の設備というものを設置をしていくことが、まず急がなきゃならんということで、今回3つ上げさせていただいておるところでございますから、そういう面も含めて、まずはそのやれることを急いでやっておるということで、マニュアル的には県の指導を受けながら、しっかりしたものをつくり上げていくということで、見舞金の数字については、担当から報告をさせたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 総務税制課長。



◎総務税政課長(向井好美君) 県の口蹄疫の現金の配分でございますが、最終的には、綾町の配分が2,200万円ということでお聞きしております。



○議長(畠中征郎君) 農林振興課長。



◎農林振興課長(中薗兼次君) 先ほどの新規就農支援交流施設の入居の質問ございましたが、現在、家族棟に1家族、単身棟にはそれぞれ3人が入っております。これまでの施設利用者の就農状況ですが、これまでに9名の方が本町で農業に従事されております。全体としては、これまで36家族といいますが、いたわけですが、大体36%の方が就農しているというような状況です。

 以上です。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員、簡潔にお願いします。



◆議員(日?憲治君) 先ほどの黄化病対策に関連いたしますが、自然生態系条例が設定され、約30年が過ぎようとしている中でございますが、見直しの時期に来ていると思われますが、特に今回のように病害虫の発生による黄化病など大変な事態になっており、農薬の制限にもよるとも考えられますので、そこで条例の基本的なものは守りながら、運用規約の見直しを十分検討する必要があると思われますが、町長の見解をお伺いいたします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 綾町は、安全安心な農産物、農畜産物の生産というのが大きなブランドになりますから、これが後退するような見直しはできないと思っておりますので、内容をもう1回把握した上で、検討はさせていただきたいと思っております。



○議長(畠中征郎君) 日?議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(畠中征郎君) 入船議員の一般質問を許可いたします。

 入船議員。



◆議員(入船康紀君) 最後の質問者でありますが、簡潔にということがありますから、通告に従いまして簡潔に質問をいたします。

 まずは、広沢ダム水上スキーについてでありますが、これは、ダム湖の有効を図ることから水上スキー大会が開催されておりましたところに行きました。ここは、大分県中津市の耶馬渓アクアパークへ、ことしの8月21日でありましたけれども見学に行ったところであります。大会は、2010年日韓親善水上スキー大会が開催されており、初めて見ましたが、湖面を勇壮に滑り、いろんな技を競うスポーツだと思ったところであります。大会資料にもありましたが、水上スキーは夏の風物詩であり多くの人が楽しむマリンスポーツの一つであり、壮大な自然を肌で感じることができ、爽快なスポーツであり、近年人気を博しつつある競技であるということであります。

 広沢ダムについても、豊かな自然や風景、そして水質、水量は耶馬渓には負けないものがあると思います。そのようなことから、広沢ダム水上スキー構想の状況について、県の認可、地元住民の賛否、事業資金などについてお伺いをいたします。

 次に、町産材についてでありますが、以前にもこの事業の補助はできないか質問を行ったところであります。当初予算に計上されました綾産木材利用推進事業として、町産材を利用した住宅について、その材を供給した山の所有者と建築主に対して補助を行うことで、山主に50万円、建築主に50万円の合計で、1軒につき上限100万円で10軒を予定され、大変ありがたい事業であります。このことは、低迷している町産材の需要拡大を図るとともに、林家の収益向上と工務店の活性化、また町内への定住促進にもつながると考えます。今までの利用者数、制度上の問題点、補助金、施工者等について伺います。

 次に、シルバー人材センターについてでありますが、シルバー人材センターは、活力ある高齢社会を支える地域の中核的な組織として、ますます重要な役割を担っていくことが期待されております。しかし、綾町シルバー人材センターも高齢化が進み、脱会者がふえ、180名ほどいた会員が現在では140名近くに減少しております。制度上、入会者は60歳以上となっていますが、町の特例として年齢の引き下げはできないかを伺います。

 次に、その中の独自事業を図ることから、単ポロハウスの補助はできないかでありますが、年間を通して夏場の六、七月の就業日数が毎年減少しております。原因としては、天候に左右されることが日数に影響していると思います。そのようなことから、ハウスでの仕事をしていただくことで会員の就業もふえ、いろんな作物も栽培できると思います。現在、独自事業としてそば職がありますが、ハウスでの栽培ができますと農産物は、町の各種イベント等に参加し販売ができます。シルバーとしての独自事業の実績やシルバー人材センターのPRにもつながると思います。

 次に、シルバー対応でのキュウリ収穫会員が少ない状況であります。会員の減少もあると思いますが、今のところ4名ほどしかいないと聞き及んでおります。生産農家におきましては、現在キロ単価を上げるために平箱出荷が多いわけであります。1箱50本をワンタッチできれいに詰めていく難しさがあります。そのようなことから、以前に農地保有ハウスで収穫の講習も実施しましたが、なかなか育たない状況であります。何かいい考え方があれば伺いたいと思います。

 最後に、道路整備でありますが、この2点につきましては、以前にも質問いたしました。

 1点目は、川久保から入野橋堤防沿いの道路、ちょうど私の下でありますけれども、最近通行量が大変多くなりました。離合の際には、必ずどちらかが停止しなければ通れません。

 また、もう一方の入野橋から上流、神下団地の道路でありますが、ここも堤防沿いの道路であります。ここは、朝の通勤時であります。道路は、幅が2mぐらいしかないために、団地からの車が来ますと入野橋の上流のところで、朝の宮原からハウスに行かれる車、そこにハウス農家が待っている状況であります。

 以上、壇上からの質問といたします。



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。

 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、入船議員さんの一般質問にお答えしますが、広沢ダムの水上スキー構想については、宮崎市から近距離に位置し現場の水質、湖面、景観等が申し分ない条件がそろっていることから、これは、宮崎県の水上スキー連盟から活用についての打診を受けましてから、この問題について取り組んできたわけでございます。

 特に、綾町もスポーツ合宿の里づくりを提唱しておりますので、少子高齢化の著しい倉輪地区の振興を図る必要性をかんがみ、あるいはまた農業用水ダムという若干厳しい面はございますが、水上スキー場の実現に向けて取り組んでいるところでございまして、そういう面での、また資源の活用というのを含めた中でいろんな面での取り組みをする必要があるということで、地区住民の皆さん方も当初は、騒音や交通量が増加するんではないかと懸念等がございましたが、今入船議員さんがおっしゃいますように、耶馬渓町に視察を行っていただいた結果としては、もう大方ぜひ前向きに取り組んでほしいと、こういう理解が深まったわけでございまして大変力強く思っているわけでございます。

 それで、広沢ダムの利活用につきましては、国の施設であり、宮崎市、小林市、綾町の3つの自治体、つまり受益関係自治体が管理を受託しているものでありまして、九州農政局の間では、多目的使用について今協議を行っているところでございます。現段階では、使用申請の事前審査の段階で、これは、年度内には結論が出るんではないかということで、何も、許可をしない要件は、何もないというような理解はいただいておる。許可しないということの懸念というか、そういうハードルはないんじゃないかというようなとらえ方もしていただいております。ですから、そうなって理解がいただけますならば、今後活性化に向けての取り組みということで、トイレとか更衣室とか、倉庫等が必要になってくると思いますが、当分の間は、暫定的はリース方式等々で施設の整備を図りながら今後いろんな事業を検討して、補助金をもらいながら整備充実を図っていこうと。こういうことで、マリンスポーツの位置づけを高めていったら、これは、ほんとに子供さんから高齢者までの取り組める楽しいマリンスポーツであると思ってますので、そういう取り組みをしてまいりたいと思ってます。

 それから、町産材住宅の関係について、現在3件の申請が既にございます。補助金ペースで建築主に257万円、山主に150万円申請が来ております。今後、3件ほどの申請が上がってくるという予定でございます。

 この制度につきましては、今お話がございましたように定住促進の効果はもとよりですが、経済林としての位置づけを確保し、そして更新することによって経済林としての循環を図っていって林業振興を図るということと、それから、新築着工件数をふやすことによって、工務店、製材業、林業者等の関連業者の活性化による地域経済への波及効果も見込めますから、この事業を展開さしていただいておるところでございます。今のところ運用上問題はまだ生じてませんが、より効率的に成果の上がる方向については、弾力的な検討をしながら随時必要であれば見直しをしていくと。ことし、執行してまいりますとそれなりの結果が出るんではないかと思ってますが、今、順調に──当初大丈夫かなと思いましたけど、申請が既に3件上がっておりまして、あと3件の予定者があるということで、今内容を全部把握する段階では、地元建築業者が──もちろんそれが条件でありますから、林業者も全部地元で調達して、山主も地元の方がほとんどでございます。そんなことの、この事業効果を上げていきたいと思っております。

 それから、シルバー人材センターの関係は、これも理事をされていらっしゃいますからもう十分御理解いただいておると思っておりますが、会員の減少ということもございますが、私どもが今シルバー人材センターという機能が、あるいはまたこのセンターがないことには、綾町のそれぞれの分野の産業の振興もあり得ないということで、貴重なシルバー人材センターの皆さん方でございます。そのようなことで、今後さらなる活性化を図っていけるような生きがい対策も含めて。ただ、年齢制限的には、やっぱりいろいろあれを見てみますと60歳以上ということが原則ということで、それを下回ると、やっぱり補助金的な面でのチェックが出てくるんじゃないかということでございますから。そういう面で、あとは、みんなが就業機会を与えられるような運営に取り組んでいって雇用の促進が図れるような就業の場の確保に努めていきたいと思ってます。

 特に、キュウリ施設の関係については、今回の予算にもお願いしてますが、やっぱり一つの技術ですから技術料を払う。そのためには、技術を習得してもらうという面で、そういう面での育成を図って──育成というと語幣がございますが、そういう面での会員の技術的な向上を図っていくことで、今要望としては、男の人が五、六名しか上がってきてないという報告も聞いておりますが、もうちょっと底辺が広げられないかということを、こないだ局長にも、うちの副町長が理事長でありますから、連携を取りながら、そういうことでこれは頑張っていきたいという考え方でございますので、そういう面での育成を図っていくために必要な、その段階でのやっぱり技術料を提供して、そして技術を習得するまでは受益農家に対して負担をかけるわけには、研修、当地農家に負担を与えるわけにはいきませんので。そういう面での予算措置を今回お願いしたわけでございまして、これが、一つのきっかけになって大きくなってくればありがたいなと、このように考えております。

 それから、道路整備の関係については、これはもう私も現場をよく知っておりますから、よく承知しておりますので、これはもう計画的に補助事業をとって、特に、この最初の川久保から入野橋堤防沿いの道路については、道路の通行量も非常に多いようでありますので、これは建設省のほうにも一応話はしてございます。活用することは御理解をいただいておりますから、あとは予算的な措置をどうするかということでございます。これも、今建設課のほうで清水課長中心に前向きに検討をしておるようでございますから、そういう方向で、できるだけ早目にできるような対処を、すべて一括にはいきませんが、年次計画に基づきながら取り組んでいきたいと。

 それから、入野橋から上流の神下団地の道路についても、これもいろんな面であそこは量が非常に多くなってきておりますから、これも今申し上げましたようなことで年次的に計画を図りながら取り組んでいこうとこのように考えておりますし、あの西のほうの道路とつなげるような方向で検討してまいりたいと、こう思ってますので、これについては前向きな対応をしてまいるということで御答弁にかえさしていただきます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(畠中征郎君) 入船議員。



◆議員(入船康紀君) 二、三点伺いますが、水上スキー初めて見まして、感動したところであります。広沢ダム、御答弁のとおり、ああいった水質、水量。水質面ではもう負けていないような透明度があると思いますから、ぜひとも、できたら新たな観光地として脚光を浴びると思います。そうなったときに、特に綾からの道路等が、大変今ごらんのとおりでありますから、できますならば上畑から倉輪までトンネルを掘るというとこが、ほんとに期待といいますか。夢を持つことが実現になるわけでありますから、そうなることがトンネル抜くためにも、やはりそういった観光地があればできるわけでありますから期待をするところであります。

 それと、町産材でありますが、今聞きまして6件といいますか、予定者入れて6件でありますから、ほんとに山がごらんのとおり荒れ放題でありまして、土地ごと売る山主がほんとに多いわけであります。特に、山主、そしてまた建築士といいますか、建てる方でありますから、特にその中で推奨されるのは大工さんと思います。できますならば、大工さんにもそういったことがあれば、なおさらこれは、まだまだ拡大といいますか建設がふえるのではないかと考えております。

 それと、シルバーのことでありますけれども、私もこの前理事会がございまして、60歳以下の会員をした場合には、いろいろと、けがされた場合、なかなかそういった保険制度等もあるということであります。特に、心配するのは綾町で毎回五、六名入りますから、この前聞いたら152名ということでありました。150名を切ったら、補助金が、先ほど言われますようにもう出ないということになりますから、心配するところでありますから、ぜひとも150割らないような会員の確保も必要かと思います。

 特に、その中でキュウリの収穫でありますけれども、きょうも質問の中で黄化えそ病がありました。特に、キュウリの黄化えそ病といいますか、それを撲滅するためにも、やはり毎回の収穫といいますか、薬かけが重要でありますから、なかなか収穫に追われてできないわけでありますから、収穫者がおれば、即時対応ができるし、薬も定期的に散布ができることで、えその撲滅も図れると思いますから、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 それと、道路につきましては、町政座談会でもありました。極力、厳しい中ではありますけれども、前から言ってることでありますからできるだけ要望がかなうようにお願いをいたします。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 水上スキーの広沢の関係については、最善の努力をして、トンネルちゅう話が出ましたが、私はあそこの倉輪地区の住民の方から「あそこに町長、トンネル抜いてくれ」ていう要望は以前あったことがございます。まさに、あそこを活性化することでそういう夢がかなえれば、これはありがたいことだなという思いもいたしておりますが。しかし、難儀なことではあると思いますけれども、その夢に向かって最善の努力をしていきたいとは思っておるところでございまして。いずれにしても資源の活用ということと、水資源というのがどんなふうに生かされておるかっていうのを国民に知ってもらうためにも、私はあそこを見てもらうことも必要ではないかなと。あれだけの水資源というものが、どのように生かされておるのか。そういう面での、また発信もできるという思いもございますから、そういう面での取り組みもしてまいりたいと思います。

 町産材の住宅の建築関係について森林の振興も含めてでありますが、建築士まで補助金を出すということまでには、まだ今のところ考えていませんが、できるだけ、ことしやった結果を反省した上で、またうまく回る方法を検討はしたいとは思っております。

 それから、シルバー人材センターは、副町長が理事長でもございますから、連携をとりながらシルバー人材センターというものが、本当に生涯現役として地域社会に、今まで培ってまいりましたすばらしい知識なり技術なりを、どんどん提供できるように、また力をいただきながら頑張っていきたいと思います。

 それから、その面での労力が足らない人に、黄化えそ病が、どちらかというと多く発生しておるという見方をしてもいいんじゃないかという面もございますから、そういう面でフォローしながら、先ほども日高議員さんに御答弁申し上げましたように、何とかこの冬で撲滅さしたいと、こういうつもりで頑張っていきたいと思います。

 道路関係は、先ほど答弁したとおりでございます。



○議長(畠中征郎君) 入船議員の一般質問を終わります。

────────────・────・────────────



○議長(畠中征郎君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。



◎事務局長(前田栄一君) 御起立ください。一同、礼。

(散会午後3時07分)

──────────────────────────────