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宮崎県 綾町

平成 21年第6回臨時会(10月) 10月19日−01号




平成 21年第6回臨時会(10月) − 10月19日−01号









平成 21年第6回臨時会(10月)


平成21年第6回(10月)綾町議会(臨時会)会議録
平成21年10月19日開会    
   平成21年第6回綾町議会(臨時会)が平成21年10月19日午前9時30分綾町役場議場に招集された。
    出 席 議 員                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   永   宏   文  │6    │大   隈       寛  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │日   ?   憲   治  │7    │福   田   正   照  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   高   幸   一  │8    │入   船   康   紀  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │押   田   和   義  │9    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │太   田   善   一  │10   │橋   本   由   里  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘





    事 務 局                                      
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │前   田   栄   一  │書 記  │阪   元   裕   一  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘







    説 明 員                                      
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │副   町   長│横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │向 井  好 美  │企画財政課長   │畠 中  純 一  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│建設課長     │清 水  正 信  │産業観光課長   │松 本  淳 資  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│会計管理者    │田 中  敏 彦  │         │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成21年第6回(10月)綾町議会(臨時会)議事日程

平成21年10月19日開会   

     開    議

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 議案第60号 工事請負契約の締結について



会議に付した事件・議事日程と同じである。

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(開会午前9時30分)



○議長(畠中征郎君) おはようございます。本日、臨時議会が召集されました。本臨時会に提案されます案件は、工事請負契約の締結について1件であります。議事進行については御協力をお願いをいたしたいと思います。

 ただいまから平成21年第6回綾町議会臨時会を開催いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

────────────・────・────────────



△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(畠中征郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 平成21年第6回綾町議会臨時会の会議録署名議員の指名は、綾町議会会議規則第111条の規定により、議長において橋本議員、日高幸一議員を指名いたします。

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△日程第2.会期の決定



○議長(畠中征郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は本日の1日間としたいと思いますが、異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(畠中征郎君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日の1日間とすることに決定いたしました。

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△日程第3.議案第60号



○議長(畠中征郎君) 日程第3、議案第60号工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) おはようございます。全国スポーツレクリエーション祭については御支援いただきまして本当にありがこうございます。またよろしくお願いいたします。

 それでは、早速でありますが議案第60号工事請負契約の締結について、次のとおり工事請負契約締結します。

 契約の目的は、地域資源活用総合交流促進施設建築主体工事であり、契約の方法は指名競争入札でございます。契約の金額は1億7,146万5,000円であります。契約の相手方は大淀・矢野建築主体工事共同企業体、代表者が都城市上長飯町5427番地の1、大淀開発株式会社代表取締役堀之内芳久でございます。

 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 この契約は、綾町を訪れる数多くの観光客や滞在者に対し、綾町ならではの自然環境を生かした都市と農村との交流共生を促進することによって、本町の活性化に役立つことが期待されます。さらには、サイクリングターミナルが昭和60年4月に建設され24年が経過し、近年の教育スポーツ合宿の高まりにより、数多くの青少年が、そしてスポーツ選手が年間を通じて合宿トレーニングに来られる町として発展して選ばれてきました。これから先も一流のプレーヤーが綾町に来ていただき、来てよかったと、合宿してよかったと実感できる施設として新たに増築するものであります。加えてお風呂も整備することによって、町民の憩いの場として、休養の場として整備するものでもあります。

 今回の増築工事は、本議案の本体建築工事、そして、電気空調設備工事、給排水設備工事とを分離発注して実施するものでございます。

 それでは、本議案の本体建築工事の概要につきまして、具体的に説明申し上げます。本工事は鉄筋コンクリート造り3階建て、客室16部屋、定員の32名の規模であります。1階に受付事務室、お客様のラウンジ、35畳の広間、サウナ室を配置した男女それぞれの浴室、13人乗りのエレベーターを配置します。2階にはシングルの客室が3部屋、それからツイン客室が6部屋、3階には5人客室が1部屋、ツイン客室が6部屋が配置され、いずれの部屋もバス・トイレつきとなってございます。延べ面積は1,173.19平方メートルとなっています。工事の執行につきましては、株式会社片地工務店、株式会社桜木組、鹿島建設株式会社、吉原建設株式会社、株式会社志多組、株式会社増田工務店、西松建設株式会社、大淀開発株式会社、坂口建設株式会社、株式会社鴻池組の10業者をAランクとし、株式会社内山建設、株式会社矢野工業、株式会社戸高コーポレーション、株式会社中本建設、株式会社鎌倉組、有限会社渕上工務店、有限会社松元建設、前田工務店、有限会社栄幸建設、有限会社児玉公務店の10業者をBランクとして、合計20業者の共同企業体方式による入札を10月9日に実施しましたところ、大淀・矢野建築主体工事共同企業体が1億6,330万円で落札をし、消費税を加えて1億7,146万5,000円で仮契約を10月15日に行ったものでございます。

 なお、本体建築工事の工事期間といたしましては、平成21年3月26日を予定いたしております。どうぞよろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたしまして提案理由の説明に変えさせていただきます。



○議長(畠中征郎君) お諮りいたします。ただいま町長より議案についての説明がございましたが、現地での説明を受けたいと思いますが異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(畠中征郎君) 異議なしと認めます。よって、現地での説明を受けることに決定をいたしました。暫時休憩をいたします。

(休憩午前9時32分)

………………………………………………………………………………

(再開午前10時15分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第60号に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 何点かお伺いをしたいと思います。

 まず、きょう、資料を、入札に関係する資料も指名業者の一覧表もいただいたんですけれども、AランクとBランクの組み合わせが順序だてて書いて、組み合わせ同士で書いていただけるとわかりやすかったと思ってますけれど、これだとちょっと上下の組み合わせがよくわからないので、まずそれを御答弁いただきたいと思います。

 それから、私は指名競争入札そのものについての見解は別といたしましても、1社、2社でっていうのは問題があるとは思いますけれども、Bランクしか綾の業者の方は入れないわけですから、綾のその業者の方々の数で指名をおさえられなかったのはどうしてなのかという点について伺いたいと思います。

 それから、サイクリングターミナルのことなんですけれども、現在の職員数ですね、正規、非正規分けて御答弁いただきたいと思います。(発言する者あり)はい。サイクリングターミナルですね。

 それと、サイクリングターミナルの現在の利用は、スポーツ合宿の場合と一般観光客と申しますか、一般の方々との宿泊比率はどうなっているのか。それと、今回増改築をした後の目的って言うとおかしいんですけれども、どうしたランク付けといいますか、きのうもスポレク祭の炊事の手伝いに公民館に行っておりましたら、綾でなかなか宿泊施設を紹介するのが難しいという話ありました。酒泉の杜では高すぎるし、あまり施設として紹介するにはそれなりのところも紹介したいし、手ごろなところがなかなかないというお話もあったんですけれども、どういった人を対象に、どういったランクづけの宿泊施設にしようとされているのか伺いたいと思います。

 それから、要するに工事のできあがり──済いません、何か系統的な質問じゃなくて申し訳ないんですけれども、出来上がりを想定しますと、なぜこの時期まで入札が延びたのかという点について伺いたいと思います。私はこれまではひむか食品の例の湯葉の体験工場との関係があって、そちらがはっきりしないということもひとつの原因なんだろうかと、理由なんだろうかと思っておりましたが、そういうことだったのかどうか。それと、湯葉施設との関係で、私は少なくともサイクリングターミナルとの循環という形をとるという町長の答弁が頭に残っておりますので、向こうの事業が中止になったことで今回サイクリングターミナルの工事に何がしかの、例えば縮小したとか部屋数を減らしたとか、何がしかの変更はあったのかどうか伺いたいと思います。

 それから、これまでにサイクリングターミナルを利用された方々からの声ですね、サイクリングターミナルという施設に対する評価を町長はどのようにつかんでおられるのかも伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、項目が多ございましたから、具体的な内容についてはまた補足させますので、一応私が基本的な答弁をさせていただきます。

 まず、業者の内容なんですが、これは、今回大きな仕事でも事業でもございますから、いつも申し上げてますようにできるだけ安い経費で最大の効果をあげるということが我々にとっては、執行者にとっては一番大事な分野でありますから、そのような考え方に基づいて業者選定をさせていただいたということで、先ほど関連がございまから御答弁申し上げますが、地元業者のみということになりますと、どうしても4から5業者に限定されてくるという面もございます。かといって、地元業者を無視はできないと。やっぱり地元として頑張っていらっしゃると。こういうこともございましたから、いろいろな面で営業に努力をされる方はそれなりの評価をしなきゃならんし、綾町に対するいろんな面での支援をいただく方々についてもそれなりの配慮もしなきゃならないということで、いろんな角度から選定をいたしまして、Aランクとしては評価数値は一応1,000点以上ということを目安としてさせていただきました。ただ、1業者だけは921点ということでランクが落ちてますが、これは図書館の施工業者でもうわずかなあれでしたから、これだけはAに加えさせていただきました。Bランクは、この750点以上ということを前提として選定させていただいたと。こういうことで、地元業者もこれを踏まえて選定をさせていただいたと、こういうことであります。そのようなことでございますから、私どもといたしましては、もうちょっと増やしたい、あるいは減らしたい、もういろんな角度があるわけでありますけども、最終的には現在報告申し上げるような形にさせていただいたと、こういうことでございます。

 それで、A、Bがわかっていないということで、それでは、AとBは区分けをしたのがここにございますから、ちょっと急ぎ足で説明申し上げますが、Aが鹿島建設株式会社九州支店、株式会社片地工務店、これは先ほど言いました鴻池南九州支店、株式会社桜木組、株式会社志多組、吉原建設株式会社、それから西松建設九州支店株式会社、株式会社増田工務店、大淀開発株式会社、(「組み合わせを」と呼ぶ者あり)ああ、組み合わせ。ということでごめんなさい。それでは組み合わせをちょっと説明申し上げます。鹿島・中本建築共同体──ちょっと省略いたします。片地・栄幸建築企業体、それから鴻池・鎌倉建築、桜木・渕上建築、それから志多・松元建築、吉原・児玉建築、西松・戸高建築、増田・前田建築、大淀・矢野建築──今回これがとられました。坂口・内山建築、こういう内容でありますことを御報告を申し上げたいと思います。

 それから、サイクリングターミナルとしてのこの現状についてちょっと。サイクリングターミナルの職員についての関係については、正職員が7名ございます。委託職員が2名、パート職員が1名、合計いま10名で対応いたしております。先ほど現場で日高議員さんから増員は考えてないんかという質問がございましたが、これは、現状の状況を踏まえた中で若干の増、まだ何名増ということはまだ限定いたしてませんが、その状況を見た上で判断をしたいということ、しかし、増やすことはもう間違いないという、若干、これはパートにするのか正職員にするのかというのは、これからのことについて検討させていただくということで考えておるところでございます。

 それから、宿泊室のランクについてでございますが、私どもとしては、これはランクとしてはグレードを、ある程度今回はそれぞれ時代にマッチしたものを考えておる関係もございますから、若干、中か、全体的に、とらえ方としていいのかどうかわかりませんが、A、B、Cって仮にした際には、まあBの上ぐらいはランクとしては位置づけたいなと、こういう思いをいたしておるわけでございます。それから、工事が現在執行が遅れておるということでありますが、これも、いま省エネ時代等ともございまして、いろんな角度から検討いたしておった関係もございまして、最終的にこういうことになってきたと、こういうことでございます。我々としてはやっぱりできるだけいま省エネ時代にマッチした、そういうこと等も踏まえた中でいろいろ検討させていただきましたから、現在ということになってました。湯葉施設の関連については、これは湯葉施設も将来も絶対やらないという前提でもございませんので、まあ我々といたしましては、そこらへんで連動ということは念頭に置くことも大事でありますし、それをまた将来民間の活力を生かせるような方向の中の取り組みも必要でございますから、そのことで当初の目的を変更したということは、今のところないわけでございます。

 それから、ターミナル利用者の声としては、かなり改善努力が私はなされてきておると思ってるんですが、ただ、問題はいま施設がちょっと老朽化したという面もございましたりして、そういう面からいたしますとちょっとそういう面でサービスの低下につながる、施設面での低下につながるといけないわけでありますが、内容的には、まだまだ100%サービスがよくなったと言えることではございませんけれども、料理、その他についてはかなり改善、工夫をしてくれておると、こういう私は評価をいたしておるわけですが、まだまだ不十分な面はございますけれども、臨機応変のサービスということを全体的に捉えた中で、取り組んでいかなきゃならない。

 それから、宿泊者の関係で、スポーツ合宿と一般客との関係でありますが、今回私どもが計画いたしたというのは、やっぱり一般のお客さんがなかなか入れない、宿泊、合宿が非常に、もう前もっての予約が入ったりしますと、どうしてもそのスペースが空いてこないという等もございますが、一般のお客さんもやっぱりシーズンにおいてはおいでいただけるような環境を作らなきゃいかんということで、この分類については、私としては概要しか、概要というかまあ頭の中で判断する段階では、まあ7、3ぐらいかなと。まあ7が合宿で3が一般お客さんかなと。それもまだ先が、数字的に課長が持ってれば課長に答弁させますが、そのようなとらえ方を私自身はいたしておるところでございます。

 あと、抜けた部分については所管課長から答弁させます。



○議長(畠中征郎君) 産業観光課長。



◎産業観光課長(松本淳資君) サイクリングターミナルの増築に関しまして、人数を1年間で6,000人ぐらいを見込んでおります。それから、サイクリングターミナルの実績でございますが、19年度が102団体、合宿関係ですね、20年度が101団体ということで、大体100団体ぐらい来られてる状況でございます。それから、サイクリングターミナルの一般客と合宿数でございますが、20年度の実績で申し上げますと、一般客数が336人、合宿客数が6,218人、合計の6,554人が宿泊をされておる現状でございます。

 以上でございます。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) いま、まず入札の点ですけれども、最低の費用で最大のいいものをというところはよく理解できなくはないんですけれども、やはりこれだけの事業になると、町内の業者の方々の仕事がほしいという思いはかなり強いものがあると思っています。で、私はAランクとBランクってもっとすごく差があるのかなという認識だったんですが、1,000点と750点の間にどれだけの技術量と事業実績に差があるのかということまで、済いません、私知りませんけれども、まあ5社ぐらいいれば、5社ぐらいでやっていただけなかったのかなという思いがどうしても、やはりその都城の業者と高千穂の業者ってお聞きするとね、何か、なかなかこう理解していただきにくいのではないかなという思いがいたしました。

 もう一度聞きたいのは、活性化協会の指定管理者としての責任といいますか、今後のいき方といいますかに関係してなんですけれども、今回その増改築をした後に、いまの活性化協会全体ですけれども、やり方といいますかね、これまでのやり方を踏襲するということが基本になるのか、どこかで独立採算をということを見越しての増改築なのかということについて、もう一度伺いたいと思います。

 それから、先ほど現地で図面を見て説明いただきましたけれども、新しく増築する部分については、私はイメージとしてはやっぱりスポーツ合宿に向いてる施設だとは思えないんですね。少なくともツインの部屋が多いわけですから。で、一般客の増客を見越して、それで、なおかつ町長が言われたようなBランクの上ということであれば、私少なくとも今のサービスのあり方は、やっぱり宿泊施設としてのサービスっていう意味では、私はレベルは低いと思ってます。後で討論でも申し上げようとは思ってるんですが、最近、私の知り合いがコテージの利用をしたいということで、ターミナルのほうに伺ってパンフレットをもらってきたんですね。で、パンフレットが欲しいって言ったら、そこにあるから持っていってくださいということで、私たち駐車場で待っておりましたら帰ってきたので、中は見せてもらったのかと、よそから来るお客さんを泊めて大丈夫なのっていうふうに言ったら、中を見せてほしいということで伺ったら鍵を渡されて見てきてください、と。2階建てと平屋と見たそうです。私は中に入りませんでした。私が入ると何か偵察に行くみたいな気持ちもしたので行きませんでしたけど、障子紙を破いた後に貼った紙がまた破けてて、カビのにおいもしてて、とてもちょっとお客さんを「ここを予約しておきました」とは言えないということで、取りやめました。で、それは直接的な接客とは違うかもしれませんけれども、そういった管理しかされてなくて、町長若干の増員をと言いましたけれども、私よっぽどやっぱり、接客についてのよっぽどの技術って言いますか経験とか指導力がある人が入らなければ、一般客、観光客の宿泊を目指すというのはすごく難しいと思いますね。一度、私の記憶間違ってるかもしれませんが、そういう指導者の方を入れたら長くしないでやめたというお話を伺ったことがありました。やはり、今回スポレク祭で炊事してもそうですけど、一人だけ目立つことってすごくしにくい町なんですよね。みんな顔見知りですから。で、その中で一人がこう何か先頭的に指導なんかしようもんなら、本当につらい目にあうような状況もあって、私は、でもそこをやっぱりクリアしていかなければ、いつまでたっても町が委託料を払って黒字にはならないっていうことになっていくと。だから、町長その点、どのぐらいのお覚悟があってというのをぜひ伺いたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 私も町長を長年させていただいて、一番思い悩むのがこのサービス事業であります。活性化協会が指定管理制度にはなりましたものの、やっぱり安かろう、サービスはそれ程度でいいというわけにはもういまの時代は許されないということは、もう本当に重々承知をいたしておるわけであります。その中で、いまようやく、まあ私から言わせていただけると、雇用レベルの、こんなこと言うといいか悪いかわかりませんが、ある程度レベルの高い人が今回の経済不況の中である程度は申し込みがきてございます。いままでは、まあいまの人が低いということを申し上げてるつもりは毛頭ないんですが、いままでやっぱり雇用の場だと、地元の皆さん方をできるだけ採用したいということ等からすると、まったく経験のない方でもやっぱりそれなりの対応をして、パートで、あるいはまた正職に、そういう正職にという、そこ辺が、これがやっぱり第3セクターということにはなってませんが指定管理者制度としての責任者としては、もう本当に思い悩むとこでございまして、今言われるようなことが臨機応変に、即座に行って説明をして、また、ああこれだけのサービスがいいかという、そういう思いを募らせるような機転が気配りにもっていかんにゃいかんなということは、私ももう本当にちょっと厳しすぎるほど行ったときは気づいたとこはその場でガンガン申し付けておるわけでございます。まあしかし、素直に聞いてはくれますから、まだそこら辺が私の指導力の不足なり、また職員の認識の弱さと。そこんとこが民間と官の違いかなという思いがいつもいたしております。ただ、私どもとしては、やっぱりこれは活性化協会という本来の目的は何かということはもう言うまでもないんですが、やっぱり地元に貢献をしていかなきゃ意味がございません。だから、ある程度給料なり、あるいは条件も高めたり、そしてある程度宿泊料もそれに応じて上げさせたりして、それだけの人材を確保していくということになれば、それはやれないことはないと思いますけど、しかし今度は経営的な面での難儀さが非常に困難さが出てくるという。まあ、本当にもう悩みを言ってもこれは私の責任ですからあれですけど、そのジレンマの中で葛藤しておるというのが正直な気持ちでございます。まあしかし、日々向上心をもってやらんにゃいかんと、また、職員にもそういうことを申し付けておりますから、そういうことでそういう面の改善努力には1日たりとも、全力で取り組んで1日たりとも遅滞することなく全力で取り組んでまいりたいと思っております。

 それから、これからの位置づけというのは、まあ委託料と、私は少なくとも利用料がプラスマイナスゼロということには、これはもう堅持するということがもう絶対的な条件だと。まあ、今回を契機にいま残念ながら若干、持ち出しが出てきたというのは非常に残念ですが、これは経済不況もございますし、例えば合宿数は先ほど言いますようにそんなにかわってませんけど、人数がかわってきておるんです。いままで4泊5泊したのが3泊になる、あるいは100人来たものが50人に絞られてくる、そういう面で難儀はしてますが、今回これを認めていただければ、これをひとつのステップにして、また努力をさせていただこうと。そして、本当に新進気鋭の人たちが就職の場として求めてきてくれるような形にしなきゃならんと。しかし、そういう傾向がいま見え出したということは、私としてはよろこんでおるところでもございますが、御指摘ありましたようなことについてはしっかり職員の皆さん方の資質向上に向けて率先垂範努力をしたいと思っております。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) ほかに質疑ありませんか。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) 構造的にもう1点お伺いしたいんですが、いま既存の建物は靴を脱いで上がるようなシステムになってますけれども、この構造上、今度増築された場合にどのような形になるのかちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 私としては、綾川荘もそういうことで、図書館はもとよりですが、教育の場でありますから。今回も可能な限り、やっぱりそこらへんの日本の文化というのは大事にしたいと、できるだけ土足というのは避けたいと、こういう思いの中で理解を深めるべきじゃないかという基本的なスタンスはそれをいままでずっと堅持しておりますから、そんなふうに、便利がよくってもさっと入れるということは、やっぱり節度を設けたいなという思いもございますから、そういう形の中で努力をさせていただけるとありがたいと思っております。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) 今度新しくターミナルがなるわけですが、綾川荘との位置づけと申しますか、そういうのをちょっと聞かせてもらいたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) おそらく、その同じ活性化協会ですけども、競合することは間違いございませんが、これはそれで特徴を出して、切磋琢磨しながらサービスを向上させていくと、こういう目的意識をもって職員がそういう努力をする、そして我々もそういうような思いの中でトータル的に合宿を進める中、あるいは宿泊者を迎える中で、先ほど、これは合宿専用ではございません。やっぱり一般客を迎えて、合宿を向こうにする、これは全体のバランスをとりながら、整合性を保ちながら頑張っていきたいとは思っております。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 入船議員。



◆議員(入船康紀君) 1点だけ伺いますが、いま橋本議員から少し工期といいますか、とりかかりが遅いということがありましたけれども、まあいまのターミナルが20年ということでありました。その中で、一般質問の中の答弁の中でもやはり突貫工事やというようなことがありましたから、今度も、これから3月いっぱいじゃったですかね。まあ、もう10月の末でありますから、もう5カ月しかありませんけれども、そういったふうにならないようにですよ、少し工期が決まればそれなりにせにゃいかんという業者でありますから、できるならば工期をある程度幅を持って、そういった突貫工事にならんような工事をぜひともしていただきますように考えております。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) あのですね、また元にお話が戻りますが、遅れたことで御心配かけて申し訳ないんですが、また一方ではこの今回いろいろ予算的からするとかなり業者も頑張っていただいて、いい、まあ我々からすれば指名競争入札の目的に沿って競争していただいて、かなり価格的には当初予算からするとかなり圧縮ができたということであります。そんな形で、あと、無理があってやらせたってこれは意味がございませんので、これは県の建設推進機構にもある程度フォローしてもらうようなお願いもしてございますから、内容がそういう面で工期の関係で押したりしないような形でしっかりそれはぴしゃっと設計管理施工をもちろん岩切設計がやるわけでありますが、そこらへんもそういう県の建設推進機構ともタイアップしながら、チェックをいただきながら工事がしっかり、業者的にはかなり厳しい数字を出してくれたと、こういうふうに思っておりますから、そういうことで手抜きになったりというようなことが絶対ならんように、それをしっかり監視しながら立派なものを作ろうと。それで、万が一、いろんな状況がまた変化が出てきたりする場合がございましたときには、もう無理矢理この執行を今回提案した形の工事期間でということには、私たちはやっぱりだから繰越明許制度というのがありますから、しかし、いまの段階ではこれでできるということでありますから、これで御承認をいただきまして、そこらへんについては支障のないような形で工事を進めていただこうと思っておりますから、よろしくお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第60号の原案に反対の討論をします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 議案第60号工事請負契約の締結について、反対の討論を行います。

 反対の理由として述べたいのは、ひむか食品の新事業との関連の中での増改築であったという点が私の中には強く残っております。議事録を見ても、ひむか食品の事業は、宿泊施設と連携しロングステイや2地域居住の食文化体験交流拠点としての位置づけだと明記されており、その事業が中止になっているのにターミナルの計画は規模縮小も行われていないということ、また、活性化協会が指定管理者として平成18年9月1日から指定管理者としての運営にかわっておりますが、自立がなかなかできないという見通しの立たないという点です。町長は平成19年の3月議会において、サービスを高めてリピーターをどんどん確保する、結果として経営の充実を図り、地域の活性化につなげ、指定管理者制度を生かしていくような取り組みをすると言っています。また、月1回の営業会議、半期ごとの実績検討会の開催を行って、健全経営に努めるとも言っております。そのために、町長は職員の身分保障もしてきた、役場の行政職には及ばないが、現業職の基準でやっていると答弁の中で述べておられます。しかし、残念ながら、今日まで経営的には自立は難しく、サービスが向上して喜ばれたという話は私の耳には入っておりません。先ほども申し上げましたが、先日、東京から知人が3人、綾町に2泊3日でおいでになるという方がおられ、ターミナルのコテージがよいのではないかと勧めたところです。ターミナルに私も同行し、宿泊費などを知りたいのでパンフレットが欲しいと申し出たら、「そこのを持っていってください」と言われたと返事がありました。コテージを見たいと申し出たら鍵を渡され、「自分で見てきてくれ」と言われたのです。「えっ」という言葉を飲み込んで、2階建てと平屋の2カ所を見たそうです。家の中はカビのにおいもし、ふすまは破れ、その破れを隠すために貼った紙もはがされており、とても泊まってもらえる施設ではないと予約をしないという結果になりました。町長は管理責任者として先ほど答弁でも述べられましたが、気づいたときには号令をかけておられると言っておられますけれども、接客もさることながら、施設そのものの管理も不十分であり、老朽化していることは理解できますが、今後さらに改築にも、一般会計からの投入も行われるという現地での説明もありましたが、100年に1度というこの不況下に、町民の需要と生活に直接支障のない箱物に税金を投入することには同意できません。

 また、入札につきましては、町内業者への仕事の確保という点では、もっと配慮が必要だという考えを述べまして、討論といたします。



○議長(畠中征郎君) 賛成の討論を許します。



◎議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員。



◎議員(日高幸一君) 議案第60号工事請負契約の締結について、賛成の討論を行います。サイクリングターミナル増築工事に関しての工事請負契約で、指名競争入札により、契約の金額は1億7,146万5,000円ということであります。わが町念願のいよいよ改装増築工事が始まるわけですが、これまで綾町の顔として多くの客を受け入れ、そして日本でもトップクラスのスポーツ選手の合宿宿として長年にわたり働いてきた館であります。今回の増築工事でどのような改装になるのか、生まれ変わるのか大変楽しみであるわけですが、癒しの宿として、また心からのもてなしを柱にいままで以上に期待するところであり、綾町の産業活性化にも大きく飛躍するものと願うところであります。

 最後に、大変厳しい業界ではありますが、工事請負者に対して契約金額以上のすばらしい仕事をしていただけることを願って賛成とします。



○議長(畠中征郎君) ほかにありませんか。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(畠中征郎君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) では、議案60号の工事請負契約締結について、賛成の立場で私見を交え、そして討論を行ってまいります。

 この、先ほど町長も提案の中でありましたとおり、このサイクリングターミナルもはや完成から24年、以来、格安料金などを売りに綾川荘と並び称して、今日まで産業観光施設としての役割を果たしております。しかしながら、時流──時の流れとともに、県内各地に類似の施設が見られ、特に現行の不景気も重なって、人の流れも大きく変化をしております。そういった中に、これまで町当局の熱心な要望活動がここにきてようやく実り、そして実現にこぎつくことができました。また、これまでの町政の自主自立に基づくさまざまな取り組みなどが内外に高く評価されたことで、最近特にスポーツ合宿などによります入りこみ客との交流が非常に盛んになってきております。しかし、これらに対応すべき受け入れ施設の整備拡充が求められております。今後、このことによってこれまでのさまざまな課題をかなり私は解消できるのではと思っておりますし、また、結果として本町産業観光分野のみならず、他地域経済振興に幅広く貢献できるものと期待をするものであります。そのためにも、今後なお一層の攻めの営業展開を目指して、役職員はもちろんのこと、関係職員一丸となってコスト削減はもちろんでありますが、先ほど同僚議員もありましたが、現実のとおり県内各地にこのような同様の施設がかなりあります。今後はその施設と競争をしていかなきゃなりません。こういったことでありますから、職員、従業員の教育といいますか、そこあたりもしっかりとしてやっていただき、効率的な事業運営に努めていただきたいと思っております。そして、我々議員も、言いっぱなしじゃなくて、議員自らも綾の新たな産業観光拠点づくりのスタートの一路になるように、お互い力をあわせPRに努めていきたいものであります。

 なお、今回の執行について、当初予算からするとかなりの経費の圧縮を図られたことは、評価に値することを申し添え討論といたします。

 以上であります。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(畠中征郎君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 議案第60号工事請負契約の締結について、賛成の立場で討論を行います。

 このサイクリングターミナルの増築については、教育スポーツ交流合宿の里、産業観光のまちづくりなどが効果を上げるためにも、もう少し早く増築を行い、充実強化を図ることが大事だと考えておりました。できますのならば、合宿が多くなった現在、以前に一般質問で通告しました新たな宿泊施設の建設が望まれるところであります。会議録の中でも、町長として予算が許されることならば国の補助事業を導入して、宿泊施設の建設も検討してみたいと言われております。近い将来、できることを願うものであります。

 今回のサイクリングターミナルの増築により、てるはドームはじめ、あらゆる施設での多くの競技団体からの合宿を受け入れ、また、一般の入りこみ客の増大を図り、滞在人口を増やすことにより、地産地消としての食材供給など、地域産業の活性化にもつながると期待をするところであります。産業観光は、本町における総合産業であることを申し上げ、討論といたします。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第60号工事請負契約の締結については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立 8名)



○議長(畠中征郎君) 起立多数。よって、議案第60号工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。

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○議長(畠中征郎君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 ここで、町長のあいさつをお願いをいたします。

(町長挨拶)



○議長(畠中征郎君) 以上をもちまして、平成21年第6回綾町議会臨時会を閉会いたします。

(閉会午前10時55分)

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│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。    │
│                                         │
│                                         │
│      平成21年10月19日                        │
│                                         │
│                                         │
│                  議  長 畠中 征郎             │
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│                  署名議員 橋本 由里             │
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│                  署名議員 日高 幸一             │
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