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宮崎県 綾町

平成 21年第5回定例会( 9月) 09月18日−03号




平成 21年第5回定例会( 9月) − 09月18日−03号









平成 21年第5回定例会( 9月)

平成21年第5回(9月)綾町議会(定例会)会議録

平成21年9月18日再開    

   平成21年第5回綾町議会(定例会)が平成21年9月18日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                    


┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   永   宏   文  │6    │大   隈       寛  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │日   ?   憲   治  │7    │福   田   正   照  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   高   幸   一  │8    │入   船   康   紀  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │押   田   和   義  │9    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │太   田   善   一  │10   │橋   本   由   里  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘


    事 務 局
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │前   田   栄   一  │書 記  │阪   元   裕   一  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘
    説 明 員
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │副   町   長│横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │向 井  好 美  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │松 田  典 久  │建設課長     │清 水  正 信  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │松 本  淳 資  │町民生活課長   │山 口  一 徳  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│社会教育課長   │谷 口  俊 彦  │農林振興課長   │中 薗  兼 次  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育総務課長   │黒 木  政 則  │会計管理者    │田 中  敏 彦  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│監査委員     │中 村  桂太郎  │         │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成21年第5回(9月)綾町議会(定例会)議事日程

平成21年9月18日再開   

     開    議

   日程第1 一般質問



会議に付した事件・議事日程と同じである。

──────────────────────────────




┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 大隈    │                                  │
│1.6選に向けての政 │?継続は力なり                           │
│治姿勢について    │                                  │
│           │                                  │
│2.行財政改革につい │?集中改革プラン(21年度末)の達成度は?             │
│て          │ 削減効果など…                          │
│           │?第2弾改革プランの作成は?                    │
│           │ 各種事務業、諸施設の見直し、整理統合など(温泉センター、地場開発セ│
│           │ンター、保育所)                          │
│           │?思い切った取り組みをすべきでは?                 │
│           │ (実現可能なものに。町民目線に沿った形に)            │
│           │                                  │
│           │?小・中学校への事前指導。教員・父母への研修。           │
│3.新型インフルエン │?感染拡大に伴う問題点は?                     │
│ザへの対策は?    │ (行事、授業日数の確保など…)                  │
│           │?保育所(園)への指導、取り組みは?                │
│           │ 集団感染発生の恐れが懸念される。                 │
│           │                                  │
│提出議員 太田    │                                  │
│1.新型のインフルエ │?新型インフルエンザ対策について町長の見解を伺う。         │
│ンザ対策について   │?保育所、小・中学校及び私立の保育園、幼稚園の対策は?       │
│           │                                  │
│2.政府が行っている │?政府が行っている女性のガン検診の無料制度について伺います。    │
│婦人の無料ガン検診に │?綾町でもこの無料検診のクーポン券の発行はできないか。       │
│ついて        │                                  │
│           │                                  │
│3.鎮安郡の人民の為 │?役場に町民が自由に行えるパソコンを。できれば事務局にも。     │
│の思想。役場にパソコ │                                  │
│ンの施設を      │                                  │
│           │                                  │
│提出議員 橋本    │                                  │
│1.総選挙について  │?町長は総選挙の結果をどう見ますか。                │
│           │?自治体への影響についてどのようなことが考えられますか。      │
│           │?道州制は今後どうなると思われますか。               │
│           │                                  │
│2.国民健康保険税に │?44条関係の要綱が活用されていません。経済状況が厳しいことから、活│
│ついて        │用を図るべきではないでしょうか。厚生労働省の通知も出されています。 │
│           │                                  │
│3.後期高齢者医療制 │?保険料の減額を受け、年金天引きでなくなった場合、7・8・9月分は普│
│度          │通徴収、10月から天引きとなるようですが、高齢者には分かりにくく支払│
│           │わずにいたために未納(7〜8月分)になっている例はありませんか。また、│
│           │そうした人に督促を出しているという例はありませんか。        │
│           │                                  │
│           │?上水道地域内の未整備について、計画を立てて取り組むべきだと考えます。│
│4.綾町の町づくり・ │検討を求めます。                          │
│長期計画と上水道の整 │?上水道区域内で水道を引いていない世帯数(戸数)と地域を明らかにして│
│備          │ください。また導入していない理由(原因)を明らかにしてください。  │
│           │?導入費用はいくらかかりますか。1m当りの単価とそれ以外の費用に分け│
│           │て答弁してください。                        │
│           │                                  │
│           │                                  │
└───────────┴──────────────────────────────────┘





┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│5.明許繰越中の事業 │?明許繰越中の事業の進捗状況を伺います。              │
│の進捗状況を伺います。│?特別養護老人ホームの増築工事(付替道路も含む)計画について説明を求│
│           │めます。                              │
│6.町民の年金に関す │                                  │
│る相談を受付ける専門 │?町民の年金に関する相談を、週1日でも受付ける専門職員を配置して欲し│
│職員の配置を。    │い。社会保険事務所で断られたケースでも受給できることもある。電話がな│
│           │い、耳が遠い、制度を十分理解していないなど相談しないままになっている│
│           │例もある。もっと身近で相談できる手立てをとって欲しい。       │
│提出議員 日高(幸) │                                  │
│1.日本で最も美しい │?官民協働で生活文化を保存継承していくには。            │
│町をめざして     │?綾南川、綾北川を含めた自然景観地域づくりについて。        │
│           │?杢道地区の田園集落景観保存、地区民自らの取り組みが急務。     │
│           │                                  │
│2.子育て支援プロジ │?少子化が進行していく中、プロジェクト事業の成果を伺う。      │
│ェクトについて    │?未就学児を養育している家庭を対象とし、商工会が発行する商品券15%│
│           │補助 すくすく保育支援になっているのか伺う。            │
│           │                                  │
│3.その他      │?地上デジタルテレビ、アナログ放送終了まで残すところ2年を切り、町民│
│           │に受信への準備呼びかけ、周知広報が急務だと思うが再度伺う。     │
│           │?いまだ改善されない役場ロビーでの接客対応。プライバシー保守はどうな│
│           │っているのか伺う。                         │
│提出議員 日?(憲) │                                  │
│1.ひむか食品(建設)│?約1年6ヶ月いまだ着工されない原因は。              │
│補助金支援について  │?会社組織の経営内容については、今日まで具体的な説明等もなく現在に至│
│           │っている。現在の会社の状況はどうなのかお伺いいたします。      │
│           │?資金の調達の目途が立っていないとも聞くが、現在のままで保留し、補助│
│           │支援するのか。また建設見直し、縮小してでも補助支援するのかお伺いいた│
│           │します。                              │
│           │?あわせてサイクリングターミナルの増改築は、いつごろ着工するのかお伺│
│           │いいたします。                           │
│2.全国に感染が拡大 │                                  │
│している新型インフル │?厚生労働省、または県の予防対策等についての指示は来ているのか。その│
│エンザについて    │内容等は!                             │
│           │?観光の町として入込み客100万人前後の対応、対策はどうなっているの│
│           │か。あわせて10月にはスポレクみやざき2009年開催、またスポーツラ│
│           │ンド綾として年間約18万人の施設の利用客があるが、通常の対策等は十分│
│           │か。                                │
│           │?町民、保育所、幼稚園、小・中学校その他の施設で感染が発生した場合の│
│           │対応。あわせてインフルエンザで休校、閉鎖した場合、学校と家庭との連絡│
│           │は十分検討されているのかお伺いいたします。             │
└───────────┴──────────────────────────────────┘


(再開午前10時00分)



◎事務局長(前田栄一君) 御起立ください。一同、礼。着席ください。



○議長(畠中征郎君) おはようございます。本日の議事日程は一般質問となっております。議事進行につきましては、御協力をお願い申し上げます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 発言につきましては、簡潔にまとめられ、また、綾町議会会議規則及び申し合わせ事項を守っていただきますようにお願いを申し上げたいと思います。

 なお、また執行部におかれましても、簡単に要領よくまとめられ、答弁漏れのないようにお願いをいたしたいと思います。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(畠中征郎君) 日程第1、一般質問を行います。

 あらかじめ質疑の順序を申し上げます。1番、大隈議員、2番、太田議員、3番、橋本議員、4番、日高幸一議員、5番、日?憲治議員、以上の順序で行います。

 なお、関連のある質問につきましては、先の質問者の質問終了後に関連質問を許可いたします。

 大隈議員の一般質問を許可いたします。大隈議員。上着を取ってもらって結構でございます。



◆議員(大隈寛君) それじゃあ、皆さんおはようございます。まず、質問の前にちょっとお話を申し上げたいと思います。

 大リーグで次々と大記録を樹立しておりますイチロー選手、いまやその勢いもだれにもとめることはできない。そこで、彼に関しての格言がありますので、少しだけ紹介をしておきたいと思います。「努力する才能がイチロー、努力できることが才能」この言葉は、同じ大リーグヤンキースで頑張っております松井秀喜選手のお父さんの言葉であります。まあ、前置きはこれぐらいにして、早速質問の最初に1番でありますが、入っていきます。

 まずは、前田町長御自身に対する質問であり、ここにあえて「継続は力なり」ということで書かせていただきました。平成2年からこれまで連続5期、そして自立の町として、町と自立の町綾として、町民福祉の向上はもとより、産業経済の振興と町政全般にわたり、実に熱心に取り組んでおられます。いまや、町内外に胸を張って誇れるまでになっております。常に、トップリーダーとして、これまで町村会長3期6年、全国町村会の理事などの要職を歴任され、その役割と責任を十分果たされております。さらには、国においても要職も数多くされ、しかも、積極的に参画され、随所にその手腕を発揮されております。

 さて、私は、リーダーの価値はこの実績と結果によって決まるものと思っております。すなわち、永続的な取り組みをするためには、明確なビジョンを町民に示し、そして、町民との絆を築き、なおかつ信頼を獲得することが最も大切なものと感じております。

 その点、前田町長はこれまでの5期の実績と経験に裏づけされる総合的能力を持って、日々問題解決に全力を注いでこられました。今回の総選挙で自民党が大敗し、かわって民主党政権になった今日、鳩山総理も地方重視とは言っているものの、決してその状況を見てみますと、なかなか先行き暗いといいますか、なかなか見通しができないということがあります。まあ、しかし、我が町のような小さな自治体にとって、先が見通せないなど、非常に厳しいときを迎えようとする中、前田町政に対する期待は大きいものと思われます。そこで、次期6選に向けての考え方など、率直なお気持ちを伺うものであります。

 次に、行財政集中改革プランについてであります。

 このことは、議会においても、幾度となく、あらゆる方面から深い論議を重ねて来たとこであります。さて、この集中改革プランもいよいよ大詰め、これまでの5年間の総仕上げの時期を迎えております。これに沿って、ほぼ目標を達成しているものと思っておりますが、そこでこれまでの事業の進捗に伴う達成状況、また、これに基づく削減効果のほどをお聞きします。

 先ほども申しました、先の選挙において民主党政権になって、各自治体運営も強い危機感を抱かずにはいられません。まあ、自民党にも「健全野党」として頑張ってもらわないと、政権奪回は遠のくばかり。ちょっと横道に入りましたが、そこで、これまでの経過を踏まえつつ、引き続き効率的な行財政運営の確立を図ることが求められております。そのために、各種事務事業の見直し、経費の削減、その他多くの施設があります。これらの諸施設の維持する上での、年々多額の経費を必要としております。したがって、その利活用のありようも十分視野に入れ、実現可能なものに、そうでないもの、町民目線に沿ったわかりやすい形にして、そして、自立に沿った町づくりを目指す上でこの策定が急がれるわけでありますが、町長の見解をお聞かせいただきたいと思います。

 最後であります。同僚議員からも同様の質問があります。国内においても、ついにその犠牲者が出ております。一方では、県内においても感染拡大の様相を呈しております。特に、2学期に入り、学級閉鎖、休校の措置を取ったところもあります。このことは、極めて深刻な事態になりつつあります。今後、季節性と重なり合って、本町においても危惧するところであります。このことによって、社会経済にも大きな影響を及ぼすことは確かであります。

 そこで、行政として、既にその予防対策に積極的に取り組んでおられるとは思いますが、けさほどの宮日にもありますとおり、特集でこの記事が掲載されております。そこで、この現状と、今後の取り組み、そしてまた、感染拡大に対する対応、さらには学校、保育所などの閉鎖、あるいは休校の基準など、あわせてお聞きをしたいと思っております。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望ありませんか。日?憲治議員。



◆議員(日?憲治君) 1点だけ、大隈議員と関連質問になりますので、重複する質問になろうかと思いますので、私なりに質問させていただきたいと思います。

 全国に感染が拡大しておる新型インフルエンザについてお伺いいたします。

 今回、新型のインフルエンザの流行は、例年は冬型の季節性の流行と思っていましたが、本年の新型の国内発生は、五、六月だったと聞いておりましたが、その病原性はさほど強くないと報道されており、そのため徹底した感染予防策等もなく、不要不急のイベント、集会、行事といった自粛、封じ込め策等がないまま、現在に至っていたが、新型インフルエンザは、国内でもここに至って犠牲者が出ており、綾町でも対策が急務であると思われるが、厚生労働省または県からの予防対策等についての行政への指示等はどのようになっているのかお伺いいたします。

 我が綾町は、観光の町として年間約100万人前後の県内外の入り込み客があり、秋から冬へ感染拡大に要注意の時期を迎え、また、学校、職場、地域など、改めて感染予防策の徹底を図るための体制、対策はできているのか。あわせて今回10月には、第22回目のスポレクみやざき2009年開催もあり、全国各地から綾町へ関係者が訪れます。また、スポーツランド綾の体育館施設を利用する人が、年間を通じて約17万2,000人、これは社会教育課の調べであります。県内外から来客者でもあります。1人でも、我が綾町から感染者を出さないため、季節の通常の予防対策等の備えは十分してあるのかお伺いいたします。

 また、小中高の夏休みも終わり、各種スポーツの秋を迎え、また一方町内ではいろいろなイベント行事等も催しされ、町内外の交流の機会もふえ、感染拡大が懸念される中、流行がさらに本格化するのか心配されますが、県内においても中高校、その他部活動などで感染者が増加していると伺っています。現在での感染者は、既に県内では100名以上超えていると聞いていますが、現在の状況はどうなのか。今後も、より感染拡大が心配されますが、特に若い世代を中心に広がっており、ウイルスがさらに広がり、免疫力の低い人、妊婦、幼児などへ感染する機会等ふやすことは、何としても防がなければならないと思われます。既に、隣の国富町でも、現発生しており、万がひとつ綾町の各施設、その他へ発生した感染閉鎖につながった場合、各家庭はもちろん、その他への連絡、マニュアルについては十分対策等の準備等はしてあるのか。あわせて、行政での福祉課と教育委員会との連携についての対応、その辺は十分検討されているのかお伺いいたします。

 以上、関連質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) おはようございます。同僚議員2人と同じ質問ですので、少し変えてから質問したいと思います。学校、保育所等の対策は除いて行います。

 綾町は、他町村と違い多くの人が来られます。また、来ていただかないと困るわけです。それだけに、このインフルエンザには万全の対策を取らなければならないと思います。この新型インフルエンザの場合、人と人との交流がいちばんの発生原因で、このような感染率の高い病気の場合、通常では考えられない事態が起こることも想定して、例えば、職員の30%が発病した場合、通常の業務の中で優先的に取り組むべき業務を整理し、人員の配置などして、町民へのサービスの支障が起こらないよう要望します。

 壇上から終わります。



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) 大変お疲れさまでございます。それで、それぞれの議員さんの御質問に対するお答えをさしていただきますが、関連質問もございますので、随時させていただきたいと思っております。

 まず最初に、大隈議員さんの質問に対しましてお答えをさせていただきます。

 先ほど、本当に過分な御言葉を賜りまして、恐縮に存じますと同時に、大変ありがたく思った次第でございます。

 まずは、御質問に答える前に、心から感謝とお礼を申し上げさせていただきたいと思う次第でございます。私自身、もうほんとに浅学非才の身を顧みることなく、無我夢中で、確かな備えも準備もなく、若さゆえの情熱で飛び込んでまいりました町政の世界も、もうほんとに早いもので5期目の任期を残すところ1年足らずになってまいりました。20年有余も支えていただき、この間、議会を初め、諸先輩等、多くの町民や関係機関の格別なる御支援なり励ましをいただきながら、きょうを迎えることができましたことに、改めまして心から感謝とお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、業務を推進し支えてくれました、副町長を初め職員の皆さんに敬意と感謝を申し上げます。さらには、社会福祉協議会、活性化協会等の職員、従業員もあわせまして、これまた感謝を申し上げる次第でございます。私にとりましてはもとよりでございますけれども、家族を含め、20年有余も町政を預からせていただくことは、大変名誉であり、ありがたい気持ちでいっぱいであります。それにもまして、これからのことについて、冒頭にこのような発言の機会を与えていただきましたことに対しまして、本当にありがたく存じる次第でございます。

 微力な者にもかかわりませず、現在後援会はもとよりでございますが、農協の理事会等を含め、それぞれの立場で町民の方々や、さらには支援者の皆さんから、年齢や体力的にはまだまだ十分頑張れると、そういう激励をいただきますと同時に、私みたいな者に対して出馬の要請をいただいておりますことや、綾町は先人、先輩がすばらしい自然資源を築いて、自然資源に基づいた地域づくり、町づくりの基盤を築いていただいております。このことをしっかり継承し、次の世代に引き継ぐことが、今の時代を担う者としての役割と責任であると思っている次第でございます。現今、地方自治を取り巻く状況は厳しさがましております。御案内のとおり、国においても政権交代がなされ、政治の方向がまだ見通せない状況でもあり、地方分権や道州制論議などが地方の、この地方自治の位置づけというのが不明確な中でもございます。

 私は常に申し上げておりますが、地方自治の基本は、町村の代表にかかわることなく、あくまでも住民自治であって、住民あっての行政であると思っておる次第でございます。我が町は、力強いことに、公民館活動や自治消防団、少子高齢化の中で高齢者クラブ等々、もう本当に各種団体等の活力に満ちた活動を展開をいただいております。ですから私は、本質的には住民の暮らしを守るために、住民と協働して守っていくことが地方自治体の役割と責任であると思っている次第でございます。このことを強く発信できる町づくりを展開していくことが重要であると思っているわけであります。

 また、基幹産業であります農林業を軸として、産業経済基盤を構築し、町民の生活基盤を安定することに努め、自主自立の町づくりを盤石のものとしての備えをしていくことが肝要であると思っているわけであります。さらに、グローバル化の中で、綾町から世界へ発信していくことが求められていると思っておるわけであります。

 来年においては、照葉樹林プロジェクトを推進の一環として、照葉樹林サミットの受託もなされてございます。さらには、アジアの中において、将来の子供たちのためにも、新しく取り組みを始めた韓国の鎮安郡との日韓交流もスタートいたしております。私は、今後これらの課題にも積極的に取り組んでまいりたいと思っております。

 以上なことをしっかり踏まえながら、重点施策の柱であります「人づくり、健康づくり、福祉づくり」の3つの柱を充実強化に取り組み、親子3世代が豊かで楽しい暮らしのできる町づくりを推進をし、すべての分野で住みよさが実感できる町づくりを目指したいと思うのであります。町民が郷土に愛着を持ち、誇りに思える町であるならば、多くの皆さんが綾町を選んでもらえる町になると確信をいたしております。微力な身ではありますが、町民の皆さんの御支持をいただくならば、今まで町民の皆さんのおかげを持ちまして、長い間培ってまいりました経験や人脈や国、県等の関係機関や、そして政財界の方々の御支援と御指導をいただきながら、誠心誠意、町民の皆さんにお役に立つよう全力で取り組んでまいりたいと思っている次第でございます。そのためには、自治公民館、消防団や各種民主団体等の活力のもとに、住民自治の位置づけを強固にし、地方自治としてモデルになるように、真に21世紀は綾、あなたが主役の綾町になることを願ってやまない次第でございます。今後ながら、御指導と御支援をよろしくお願いを申し上げさせていただきます。

 次に、行政改革について御答弁を申し上げさせていただきます。

 平成21年度を目標として集中改革プランの削減効果について御報告を申し上げさせていただきますが、この取り組んだ成果として、17年から20年度までの成果、効果として、まず歳入面で報告申し上げますと、税の徴収対策としては、6,137万7,000円、それから使用料、手数料の見直しとして551万円、それから未利用地及び宅地分譲地の売却によって3,472万3,000円、総額1億161万円の財源確保を行い、計画に対しまして、これは83.2%の達成となってございます。また、歳出面では、農業委員や議員定数、職員の削減によりまして4,900万円、特別職、議員報酬の引き下げによりまして1,223万7,000円、事務事業や補助金等の整理、見直しにより6,455万9,000円、職員等の出張に伴います日当の一部廃止、議員費用弁償の廃止により1,016万円、総額1億3,595万6,000円の削減を行いまして、これは計画に対しましては125.2%の達成で、歳入歳出を含めた財政効果は2億3,756万6,000円となりまして、20年度現在まではほぼ目標どおり達成をさせていただいてるところでございます。

 本町の行財政改革は、簡素で効率的な行財政運営の確立や充実や、住民、町民のサービス向上を図るため、平成8年6月から事務事業の見直し、経費の削減、合理化による財政の健全化に取り組み、成果を上げてきたところではありますが、今後とも自主自立に向けた取り組みとして堅持していかなければならないと思っている次第でございます。今後の取り組む行財政改革に当たっては、事務事業の見直しのほか、経費の削減として当然、庁舎についても修繕にかかります経費や利活用の有無など、全般的に検討しなければならないと、これ大隈議員さんがおっしゃいますとおりだと思っておる次第でございます。その検討の結果によっては、施設利用の見直しや縮小など、考慮しなければならないと考えておりますが、身近な福祉施設や直接活性化に、この地域の活性化に続く施設等については、ただ経費削減だけで見るのではなくて、私の考え方といたしましては、住民サービスも含め、大きな視野の中で判断していかなければならないと思っているわけでありまして、つまり費用対効果ということを考えますときに、私は町民の暮らしを守り、生活基盤、経済基盤というものを見ながら、町全体のトータルの中で判断していくことがまた必要な面もあると、そういう面での費用対効果ということのとらえ方をしてまいらなきゃならないという思いもございますことを御理解をいただきたいと思っている次第でございます。

 また、自民党から民主党への政権がかわり、国の政策が大きく変化しようとしておりますが、今後の国の動きも十分検討した上で、綾町の自主自立の町づくりに沿った行財政改革プランを検討してまいりたいと思いますので、これまた議員各位の御支援なり御協力をお願いを申し上げる次第でございます。

 それから、ここで関連質問あわせてございましたが、新型インフルエンザの対策等についてであります。先ほど、黒木課長から、小中学校においては今インフルエンザは、全くゼロだという報告を、幸いいただいておるところでございます。そのようなことを踏まえながら、今、いろんな取り組み等をさしていただいておるわけでありますが、私は保育所の、公立保育所の立場ということも、責任者という立場もございますから、このことについてちょっと御報告申し上げますが、あと、教育委員会に属しますことについては、教育委員会のほうで答弁をさせたいと思っておりますので、そのようなことで御理解をいただきたいと思います。

 まず、この保育園への指導、取り組みについて述べたいと思いますが、新型インフルエンザ予防を促しますポスターやパンフレットを、町内の保育所、施設等に掲示をいたし、あわせまして、施設の玄関に消毒液を設置し、発生予防に取り組んでいます。さらに保育所、幼稚園、学校、町内病院等に対し、有熱者、熱を発生した方については毎日報告を漏らさないようお願いをいたしておるところでございます。現在、新型インフルエンザの発熱状況調査におきましては、増加が見れないために、6月から中止をいたしておるわけでございます。

 また、新型インフルエンザの感染防止、拡大防止のパンフレットを作成し、児童の家庭に配付させていただいております。県のこの、インフルエンザ福祉保健部対策室により、臨時休業の一応の判断基準が9月1日に示されましたが、基準は厳しく、保育所の性質とは乖離しているため、綾町においては、原則的な臨時休業はせず、罹患児童は自宅療養とすることと考えておるわけであります。まあ、発熱している児童は、当初登園を控えていただくことなどの対応により、爆発的な感染のピークを抑制していくことといたしております。感染力が強いものの、弱毒性でありますので、十分注意をし、冷静な対応をお願いしたいと思ってますが、今後も県内の発生状況に注意を払いながら、町民に迅速に情報提供していきたいと考えておるわけであります。

 それから、日?議員さんの関連質問について説明、答弁させていただきますが、活性化協会等の関係でございますが、綾川荘、サイクリングターミナル、馬事公苑等々、出入り口等には手洗い消毒の設置をいたすとともに、新型インフルエンザ対策として、マスク等の備蓄を活性化協会としては実施をさせていただいております。

 さらには、このスポレクの関係で、スポーツランドとしては、綾町にはたくさんの方がおいでになります。もうあと1カ月で、全国のスポレク祭が開催されますが、綾町は、壮年サッカーとフォークダンスの2競技の会場ということになってございます。フォークダンスはてるはドームの屋内で開催されますが、現在は、玄関入り口に張り紙と消毒液を置いてございます。しかし、10月のスポレク祭のころが、インフルエンザの第一波のピークが来ると予想されております。スポレク祭は、全国から選手や関係者等の多くの方が来町され、壮年サッカー競技には、韓国の、これは選手団も来町されるということになってございます。そのような面で、スポーツレクの開催地といたしましては、消毒液、マスクを準備し、手洗い、うがい等を呼びかけまして、また医療救護についても、会場での発生した場合、または宿泊施設で発生した場合等に備え、その医療体制を消防局、病院等との関係機関と連絡をもって対応していきたいと考えております。インフルエンザ感染予防対策としては、消毒液を設置し、利用者に手洗い、うがい等の呼びかけをしてまいりたいと思っております。

 それから、太田議員さんの関連質問に対しまして答弁させていただきますが、まあ重複する面もございますけれども、新型インフルエンザに対してこの6月議会でも御答弁申し上げておるんですが、この、昨年の12月に、これ綾町インフルエンザ行動計画に基づいて、昨年の20年12月から、全世帯に家族を守る新型インフルエンザ対策のパンフレットを配付いたしまして警戒を促し、さらに2月、3月の広報あやに、せきエチケットや手洗いなどの予防法や備蓄品について掲載をし、警戒と注意を促しました。夏場には、小康状態になると思われましたが、近年の学校、職場などの生活環境がウイルスが繁殖しやすい環境となっていると思われますので、新型インフルエンザ対策については、5月の国内発生時より、町民に対して感染防止及び感染時の対応等について、随時、ポスター、パンフレット、防災無線等で情報提供してまいりました。幸い、先ほど申し上げましたが、現在まで町内の集団発生、集団感染は発生しておりませんが、国内・県内状況としては、全国的には蔓延期に入り、10月には流行のピークを迎えるということが予測されてございます。今後は、1度に複数の患者が発生することによる弊害、医療機関への負担、社会機能の低下、これ等を減らして、ピークの時期を遅らせ、患者の発生数を平坦化するため、感染防止対策が重要になってくると思います。

 役場といたしましては、9月1日に、綾町の新型インフルエンザ本部会議を開催いたしまして、各課に対して町民対応を含め、感染防止対策を徹底するよう確認をさせていただきました。学校や保育所等の集団につきましては、既に各担当が中心となって通信や講話等で感染防止を含み、そして罹患した場合の措置などについても伝えてございます。イベントや集会等の自粛につきましても、今後の発生状況によって決定することになりますが、現時点では、やっぱり抵抗力の弱いこと等も配慮して、赤ちゃん運動会だけは中止をさせていただくと、こういうことで考えておるところでございます。

 まあ、最も重要なことは、町民一人一人の感染防止対策の実行を促すために、県が作成した全世帯に配付するよう指示がありましたパンフレットを、10月の広報と一緒にこれを配付させていただくと、こういうことでございます。

 また、9月の公民館長会では、感染防止対策の重要性を各地区の班長に伝達していただくよう要請をし、広く町民が配付するパンフレットに目を通してもらえますように、これからの発生状況を注意し、関係機関と、まあ関係機関と県医師会とも連携を取った対策を取っていきたいとこのように考えておりますので、そのようなことで万全を期してまいりたいと思ってる次第でございます。

 私からの答弁は以上でございます。あと、それぞれの学校教育現場等については、教育委員会のほうで答弁をさせたいと思います。以上であります。



○議長(畠中征郎君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 新型インフルエンザの小中学校の対応等につきましてお答えを申し上げさせていただきたいというふうに思っております。

 その前に、県内の状況につきまして、資料ございますので、御報告をさせていただきたいというふうに思いますが、9月12日までの状況でございますが、小中学校、高等学校まで含む数でございます。学校で休校しておるのが、県内で1校あるそうでございます。学年閉鎖をしているところが5校で、学年数が6学年閉鎖をしておるということです。それから、学級閉鎖につきましては、学校数が10校で、そのうち33のクラスが閉鎖をしておる、学級閉鎖をしておるという状況だそうでございます。

 綾町におきましては、先ほど町長のほうからも答弁ございましたように、おかげで今のところ罹患者はいないと、けさ確認をしましたところ、そういう報告をいただいておるところでございますけども、いつこれ発生するかわかりませんので、大変心配をいたしております。学校等の指導につきましては、国やら県からいろいろと通知が来ておりますので、そのたんびに学校に対して連絡をして、また学校から保護者に対しても文書等で対応をお願いをしておるところでございます。

 また、先ほどもありましたけれども、9月1日に予防対策の会議が役場のほうでございましたけども、その文書をまた保護者に対しても配付をしておるところでございます。

 今後、この発生したときに学校の授業日数等の確保、これ大変苦慮いたしております。発生状況は、まあ、インフルエンザが発生した場合、2名で集団感染ということで確認をするそうです。クラスの1割に感染者が出たら、クラスは閉鎖するということです。それから、クラスをまたがって発生をしたら、今度は学年閉鎖ということになっております。また、学年をまたがって発生した場合には、学校閉鎖ということになって、な基準が県から示されております。また、閉鎖の期間は4日間を目安とするということになっております。

 閉鎖に伴います、授業日数の減少等につきましては、もともと編成表をつくる場合に、ある程度予備の実数は組んでおりますけれども、この閉鎖が長くなると、ちょっと問題が生じます。そのときには、やっぱり行事等の調整も、今後必要になってくるんじゃないかなというふうには思っておりますけども、できるだけ感染者が出ないように、この予防を徹底を促していきたいというふうに思っておるところでございます。

 また、学校から家庭に対しては、文書を配付をいたしまして、毎朝家庭で健康観察を実施して、熱やせき、くしゃみ等の風邪の症状が出たら登校を控え、医者の診断を受けること、そしてその結果を学校に連絡をしてくださいということ。また、家庭でもこまめなうがい、手洗いを行ってください。そして十分な睡眠と栄養を取って、万一感染をしたら重病とならないように体力をつけておいてくださいというような、学校のほうから各家庭の指導をしておるところでございます。

 また、学校では、毎朝健康観察を実施して、熱等の風邪の症状があれば、別室に待機をしてもらって、親に迎えに来てもらい、受診をお願いをしておるところでございます。そして、その結果はどうでしたかというようなことを、学校に連絡をしてもらうようにしておるところです。学校では、こまめなうがい、また手洗いを実施して、アルコール消毒等も行っておるところでございます。専門家に話を聞きますと、免疫をみんな持ってないので1回はかかりますが、その、できるだけいっぺんにこうかからないように、平準化を、こう、していくのが目的だというようなお話も聞いたことがありますので、できるだけみんなが一緒にかからないように、そういう予防等の徹底をしていきたいというように思っております。

 以上でございます。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 質問というよりもお願い、そして要望であります。まず、町長の御自身のことなんですが、これまでの思いを。



○議長(畠中征郎君) マイクを起こして使ってください、マイクを。



◆議員(大隈寛君) 先ほど、町長の話を聞きますと、これまでの思いを切々と述べられました。6選に向けての基本的な考え方など、そしてまた、意気込みを聞かせていただきました。ぜひとも、7,000町民の負託に答えていただきたいと思っております。

 この次でありますが、改革の問題です。この歳入歳出に伴って、事業ごとに、項目ごとに具体的数値を並べて答弁をいただきました。今のところ、下期もありますが、順調に推移して、その効果も上がっていると私は感じております。先ほど町長も6選に向けての態度を明らかにされたんですから、ここで町長選に、ぜひこの改革を断行すると、そういった強い意気込みでひとつマニフェストに掲げられ、ひとつ望んでいただきたいというふうに思っております。

 それと、昨年から財政健全化法の施行によって、いわゆる4表がありますが、債務負担率などの4つの表がありますが、ここ当たりも長期的な見通しに、その数値を活用して、あわせてやはり持続可能な財政運営を推進するために、そしてまた実態に即した思い切ったプランを作成を強く要望しておきたいと思っております。

 最後であります、このインフルエンザ関係でありますが、おかげさまで、先ほど教育長、町長のほうからお聞きしますと、今のところそういった発生は見られないと、非常にありがたいんでありますが、専門家の話を聞きますと、必ずかかるというふうなことでありますから、今後の感染拡大をいかに少なくするか、そしてまた、その対策が大事でありますから、引き続き町民にも機会あるごとに、特に小中学校、そういった子供たちにも支援の指導なり呼びかけを、ぜひともお願いしたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) ほんとに過分なるお力添えいただきまして、本当にありがたく思っておりますが、真摯に謙虚に、原点に立ち返って、また最善を尽くしてまいりたいと思っている次第でございます。なおかつ、この行財政改革については、私いつも申し上げてますが、健全財政っていうことは、もうほんとに大事なことであります。もとより、そのことをしっかり、持続可能な財政運営ということは、これはもう避けて通れない、一番大きな役割と責任を持っておると思ってるわけでありますが、ただ、その前提となることは、町民の暮らしと生活がちゃんとされていくのかと、このことを踏まえながら、そことの整合性をもって、健全財政というものをやっぱり貫いていかなきゃならないんではないかと、こういう思いもございます。そこら辺の、このバランスをどうやっぱり確保するかということが、私たちの行政の役割であるし、あくまでも住民の皆さん方のために行財政改革というのはつくるわけでありますから、このことをしっかり論議をしながら、私としては、先ほども御答弁申し上げましたとおり、費用対効果というのを、どのとらえ方でするのかというのを、ときと場合によっては、独立採算制で取り組んでみなきゃならない分野もあると思いますが、トータル的に綾町の全体の中でのトータル的な費用対効果というとらえ方も、私はしなきゃならない、それが私たちの役割であると、こういう思いもいたしますから、そこら辺のことについては、忌憚ない、御指導なり御指摘をいただきながら、論議を踏まえながら、どのことが一番町民のために、行財政改革あるいは健全財政という分野では、この時点ではこういう判断が最大公約数だと、そういうこと等の判断をしていきながら、基本的には大隈議員さんがおっしゃいますような考え方に基づいて対処してまいりたいというふうに思ってますが、これからなお一層の御支援、御指導を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 インフルエンザ対策については、万全を期したいと、このように思ってますから、よろしくお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 日?憲治君議員。



◆議員(日?憲治君) 担当課へ2点ほどお伺いいたします。

 まず1点目は、先ほど100名以上を県内で感染者が出ているというようなことでお伺いいたしましたが、現在の状況では、県内の感染者の人数の状況はどのようになっているのかお伺いいたします。

 それからもう1点、新型インフルエンザによる重症化を防ぐためのワクチンが、現在は不足しているということだが、また社会全体に行き渡る量がないと新聞報道では聞き、見していますが、町内にも3つの病院等もあり、行政として3病院へのワクチンの確保、備え等について準備してあるのか、病院側へ伺っていればお伺いいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 福祉保健課長。



◎福祉保健課長(松田典久君) それでは、感染の状況という形で質問が出ましたので答えていきたいと思います。

 今把握しているのでは、県内では100名という数字は確認しておりませんけど、学校関係ではその感染者数が9校とか、学年閉鎖とか、そういう数字が、100名近くが出てるんじゃないかということなんですが、現在、日本全体では外来の総患者数的には、入院者が、予想ですが53万人程度になっていく、今後ですね、そういう形が今出てるような状況で、現在の罹患されている人数についてはちょっと把握しておりません。

 それから、ワクチンの関係ですが、全体的には、数字的に足りないということが新聞等で出ておりますけど、現在どういうふうな配分になるか、まず県のほうに来て、県から市町村に配分っていうふうに聞いておりますけど、その内訳としましてはまだ聞いておりませんので、答えられない状況でございます。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) 綾にも、もう、スポーツのサッカー場のキャンセルが来たということが、宮崎からですね、でまあ、申し込み出たときはみんな元気だったから申し込んだら、綾に行こうという時期になったら、四、五人がインフルエンザにかかって、綾にキャンセルをしてもらったと。で、そのときに綾町がキャンセル料を取らなかったので喜んでらっしゃいました。

 今、新型インフルエンザ、いろいろと僕は調べました。県の増進センターやら、今、県内で106人インフルエンザ、これ、でも8月末現在で、それからはちゃんとした数字は取れないそうです。で、それに似たっていうか、A型っていうのが411人で、517名だそうです。現在、宮崎県で、いわゆるそれらしき人を治療するには、タミフルを多くを使うわけですが、綾でも四、五十人分はあるようです。病院とかその薬局なんかにですね。で、まあ、感染したのは、熱があったら必ずインターホンで対応する、病院、薬局、両方とも、施設の中に入れないという、外で対応するということですね。で、僕が要望したいのは、まず、熱が出たら病院に電話をする。なんぼどしゃ降りであっても、外で対応するしか、病院としてはそういう対応をしますので、まず電話をすると、これがもう1番ではないかと思います。

 で、この、さっき大隈委員長からもらった資料ですけれども、非常に綾町とすれば、順調な、いわゆる対応ではないかなと感心してるところです。でも、やっぱりこういう伝染病ちゅうのは、やっぱり、まあ伝染病とはまだ言わないかもしれませんけれども、やっぱり毎日の手洗いとかいろんなことは、やっぱり、80%、90%じゃいけないわけですね、100%にしなくちゃいけない。やっぱ、それを目指して、くどく、くどく町民に呼びかけていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 日?議員さん、太田議員さんからも再度御質問ございましたが、万全を期すために、特に綾町はスポーツランド綾という面と、スポレクが開催されまして、今おっしゃいますように、予約が入っておりましたのがキャンセルもございました。しかし、それは、私としてはもう時代が、現況がこういう状況ですから、それはもう快く了解をさせていただきました。

 そんなようなこと等も踏まえながら、私たちといたしましては、そういうスポーツランド綾としての対応というのをしっかりしながら、またスポレクというものもあるわけでありますから、十分な対応をしていけるように、それぞれのセクションにおいて万全を期してまいりたいと、このように思ってますから、またいろんな面での情報をいただけるとありがたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 以上で、大隈議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 太田議員の一般質問を許可いたします。太田議員。



◆議員(太田善一君) 町長の6選に向けての決意を聞きました。頑張ってください。

 今、日本っていうか、がんの死亡率が非常に高くなっています。私がこの日本の女性のがん検診の受診率の低いのに、私もこれびっくりしたんです。先進国、アメリカ、イギリスでは、子宮頚がん検診は80%から85%なんですね。日本は、日本の女性は21%です。乳がんの検診は、同じくアメリカ、イギリスでは75%以上、それに対して日本は20%しか受けてません。

 この現実の数字を見て、今公明党主導で、政府は女性のためにがんの検診の無料を決めました。この無料制度について、町民にもわかるように説明をお願いします。課長でも結構です。

 今、全国の市町村の大部分が、この制度を始めています。宮崎市を初め、国富町、新富町、まだほかにもあるんですけど、この日本の検診率の低さを見れば、がんの死亡の高さは当然だと思います。この低さにより、医療費の伸びも考えられます。町民の命を守る立場の行政として、町民、綾町の女性のため、がん検診の無料のクーポン券等の配付を提案します。

 次にいきます。先月、韓国の鎮安郡に友好を深めるために行かせていただきました。私個人としては大変な3日間で、唇は大きくはれる、全身にじんま疹が出て、夜も眠れない旅でした。ソウルの病院で薬の処方をしていただいて、そこで一発で治りました。ちなみに薬代、病院代は、日本円で2,300円ぐらいだったと思います。

 鎮安郡は、すべてにおいて日本より遅れていますが、しかし、郡民に対する奉仕の精神は上回っているかもしれません。議長が監査委員室に書いてますけれども、役所には「移民奉仕、移民全盛」と大きく漢字で書いてあります。いわゆる、住民の奉仕をしよう、また住民のためによい政治を行おうということですね。

 町長も知ってのとおり、役場には町民のために町民専用のパソコンが4台も設置されてました。これにはびっくりというか、感動しました。そのうちの1台を、僕たちが行ったときは使ってましたけれども、今はもう世界がパソコンの時代です。この役場の中でも、もうどの課においてもパソコンが1日使えなかったら、業務はストップしてしまうぐらい、今パソコンは大事になっております。ちなみに、県内では、新富町に1台あるとのことです、役場関係のところにですね。

 町長、鎮安郡の4台とは言いませんが、町民専用を1台と、できれば事務局に議員専用を1台設置を要望するものです。

 壇上から終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望ありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、太田議員さんの質問に対してお答えをさしていただきますが、この女性のがん検診は、この国のがん検診の指針に基づく方法で実施した場合についてちょっと説明申し上げますが、これは無料で行うような、公明党を初めとする施策の一環として、そのようなことで事業がなっていますことはもう、言われますとおりでありますが、この国の指針は、子宮がんについては二十から40歳までの、この二十、20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の方が、乳がん検診は40歳、この子宮がん検診は、今言うような、そういう20歳から25歳、5年ごとに40歳までと、それから乳がん検診は40歳から45歳、50歳、55歳、60歳の方が、市町村との委託契約に基づいて医療機関で受診した場合は無料で受けられるということでございますが、乳がん検診は、これはマンモグラフィー検診という、触ったり、見て、触診っていうんですか、視触診を行う場合については無料と。ところが、子宮がん検診についても同様の無料ということになります。ですから、これまで綾町が、実はそういうことで、綾町が平成13年以降行っている乳がん検診は、マンモグラフィー検診と超音波検診、超音波検診という方法で検診を実施してございます。マンモグラフィー検診と超音波検診を同時に実施することで、検診精度を高めるということで、乳がんの早期発見につながることを実施いたしてるものでございます。

 今回、国が示した指針の乳がん検診では、この超音波検診が含まれていないことになっていますので、綾町が現在実施している検診は、一部国の無料検診から外れることになりますので、この検診料8,400円で、このうちのこの3,000円を負担をしていただくということにいたしておりますが、検診料の割合から算出して、新しく超音波検診分の受診料一部負担していただくということで、その分だけ3,000円程度、超音波検診をすると負担をいただくということになってございます。

 また、子宮がん検診では、3,675円の検診料のうち、1,000円を負担していただいておりますが、この分は無料ということで、これは国がクーポン券の無料券を出しておるということであります。現在、乳がん検診と子宮がん検診を受託していただける医療機関を選定いたしておるとこでございますが、乳がん検診については、無料検診項目のマンモグラフィー検診が実施できる医療機関は限られておりまして、また、医療機関の受け入れ絶対数が限られているため、現在実施してもらえる医療機関と調整中であるということであります。

 医療機関が決定した場合は、速やかに該当者の受診券や、受診できる医療機関の案内等を送付することといたしてございます。また、該当者の中で、今までに集団検診で受診された方については、検診料はいただいてないわけでございます。

 私は、太田議員さんがおっしゃいますように、ここ辺を含めた中で、無料券というのが出せるかどうかというのを、予算的な面も含めて、今後、まあ、そういう検診の精度を上げるという分野からは十分検討していかなきゃならない分があると思ってますし、私はいつも申し上げてますが「健康づくり、人づくり、福祉づくり」というひとつの大きな柱で、今後は特に健康づくりというのは、もう本当に平均寿命も伸びましたけども、健康寿命を伸ばすと、こういうことの取り組みは重要であると認識いたしておりますから、またいろいろ勉強させていただきたいと思ってます。

 それから、パソコンの関係ですが、私も格言っていいますか、あっこに、鎮安郡の役場にありましたあれについは感銘をいたしたわけであります。いつもその思いで取り組んでおるつもりではありますけども、まだまだ不十分な面があるのかなという面も思いますが、しかし、基本的にはいつも申し上げますように、私たちは公僕者として住民のために役立つということでありますし、住民あっての行政政治をやるということが我々に求められた地方自治体の、この、何て言うんですか、役割と責任であるということは言うまでもございません。そのようなことを含めて、今、図書館ではパソコンが十分置いてございます。そこら辺を自由に利用できていただくようなことができないものかどうか、役場に置くことが大事かどうかということも、ちょっと検討をさせていただきたいと思ってますが、それから議会事務局の議員用としてパソコンを設置することもやぶさかではないんですが、まあ、議会活動の一環として情報収集や資料作成が見込まれるということで、必要な感じもしますが、これは今申し上げますように、議会事務局が対応できないこともないんではないかと思ってますので、ここら辺については、今後の課題として、そういうパソコン設置が、一般町民向けとして役場のフロアーに必要なのか、あるいは議員控室にも必要なのか、そこら辺は今後の課題として取り組まさせていただけたらありがたいと思っております。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。太田議員。



◆議員(太田善一君) 5歳ごとに検診は無料。だから、二十から40歳までは、21歳の人はことしは受けられんわけですね。だから、ちょうどの人ずつ、こうやっていくっていう国の制度です。で、新富町は5,400円か、町が払って、あと3,000円は、いわゆる21歳とか22歳の人は3,000円は自分たちで払う、ことしも受けたいという人の話ですけど、希望者は。そういうふうに取ってるようです。で、宮崎が今、クーポン券を発送した、今、とこなんです。そうしていくと、宮崎の医療機関で対応できるとかなと、申し込んでもなかなか人数が多くて、一遍にできないから、病院としても。で、今、マンモグラフィーの話が出ましたけれども、今レントゲン検診と一緒で、今綾町の人をやってやろうと、3日間でも、例えば2日間でも。で、レントゲンと一緒で、そんな感じで機械を積んで、もちろんセットしてあるんですけれども、それでもできるということであります。新富町はそれでやったそうです。で、今宮崎市もですから、宮崎県全部が医療機関に行くわけですから、そこに同じがん検診ですので、予約を取るのが難しくなるっていう話もありました。ひとつ、女性のためにやっていただきたいと思います。

 それから、パソコンですけれども、先々月大隈委員長が「今度はパソコンを勉強せにゃいかんね、議員で」という話が出たんです、先々月。それでも、鎮安郡に行ったらこうでしたので、そうやな、今からはもう小学生、中学生でもパソコンを使う時代で、議員がどんどん使えなくてはいかんなという話は、まあしてたんです。パソコンの勉強会を、なかなか企てようって、口ばっかりで実行できてないのが今現状なんです。で、まあ、今から、いわゆる5年、10年たっていくと、恐らく委員会室にパソコンを置く時代になるんじゃないかなという予想は思いますけど、まあ、そういうことです。よろしくお願いします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) パソコンの関係につきましては、お互い、まあ、パソコンの十二分に機能を生かせるような、お互い勉強をさせていただいたらありがたいと思っております。さらには、また、このがん検診の関係については、これはもう非常に大事なことですから、特に女性の皆さん方の健康というのは大事なことでありますので、このことについても来年の予算査定の中では十分検討させていただきたいと、こう思っております。



○議長(畠中征郎君) 以上で、太田議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 暫時休憩をいたします。

(休憩午前11時10分)

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(再開午前11時20分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 橋本議員の一般質問を許可いたします。橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 通告に従いまして、一般質問を行います。

 質問に入る前に、字句の訂正をお願いいたします。2問目の「国民健康保険税」と書いてありますが、「税」は削除していただいて、「制度について」というふうに書きかえていただきたいと思います。それから、ページをめくっていただいた5問目の特別養護老人ホームの増設工事の後の括弧書きの「付替」の「替」は「替える」という字じゃなくて「帯」という字に改めていただくほうが正しいのではないかと思いますのでお願いいたします。

 それでは、質問に入ります。

 初めに、総選挙の結果について通告をいたしました。8月30日投票で実施された衆議員選挙についてです。衆議員選挙の結果については、私がここで改めて申し上げることでもないと思いますので、日本共産党としての見解だけ述べさせていただきたいと思います。

 私どもはこれまで、自公政権と正面から対決してきた日本共産党の立場として、今回の選挙の結果として自公政権を解除させる、このことを大きな目標として選挙戦を戦ってまいりました立場から、今回の結果は日本の政治にとって、大きな前向きの1歩になるものと歓迎しているところでございます。

 まあ、宮崎1区では自民党の分断、分裂もあり、全国的な民主党への流れが1区でも例外ではなく、民主、社民、国民新党推薦を受けた川村氏が当選するということになりました。こうした宮崎1区の選挙結果と、全体としての選挙結果について、町長の見解を正すものです。

 次に、この選挙結果が地方自治体に与える影響について通告いたしました。

 東国原宮崎県知事は、今年度予算の執行停止や見直しが起きれば、法的手段を取ると言明しております。先日、前田町長の本会議での発言によれば、町長自身も上京した折、新政権への要望を伝えて来られたとの話もされておりました。全段階で想定される自治体への影響について伺うものです。

 3つ目といたしまして、道州制について伺います。

 民主党は、衆議員選挙のマニフェストに「道州制」という言葉は使っておりませんでした。しかし、政策の土台となる2009年版政策集というのをつくっておられまして、その中では国の役割を限定して、将来的な道州の導入も検討すると明記されております。

 また、民主党議員の中で、今回厚生労働大臣になられました長妻昭氏の発言の中には、道州制に持っていく流れを推進するということも言われておりますし、岡田代表も道州制論者の橋下大阪知事に対しまして、7月3日の記者会見で「ほかの近畿圏の知事とともに、こういう形の近畿州をつくりたいという話がまとまれば、大いに歓迎だし、支援したい」と述べております。

 前田町長は、これまで道州制については、全国町村長大会でも反対決議をしており、「市町村合併で生じた問題点や改善点なども解明されないままで、道州制について議論を持ち出すこと自体、時期尚早である」と答弁しておられます。先ほど申し上げました道州制に対する民主党の見解から、今後道州制について国の方針はどうなると見ておられるのか伺います。また、改めて現段階での道州制に対する町長の見解を伺いたいと思います。

 2つ目といたしまして、国民健康保険制度について伺います。

 この、国民健康保険法44条関係の問題については、綾町でも要綱をつくっているのですけれども、全く活用されていないということから、これまでも何度か質問してまいりました。先の6月定例議会でも質問をしたところです。6月議会での町長答弁によりますと、制度の内容を説明していただいた上で、税の減免移譲に要件が制限されていると答弁されております。結果として、今日まで1例も適用されておりません。

 2007年12月に実施されました厚労省の調査「一部負担金減免及び保険者徴収実施状況調査」の結果によりますと、2006年の状況では1,818自治体中、1,003の自治体、つまり55%の自治体で条例、規則及び要綱、その他ということで、制度を設けております。しかし、その中の多くの自治体では、特別の理由及び基準として、災害、事業の休廃業、失業が示されています。これまで、1959年3月30日付の厚生労働省の通知、また、1960年2月24日の厚生省保険局国民健康保険課長通知では、被保険者に対してその趣旨を普及させるよう指示しています。綾町のように、実施基準を設けながら活用されていない制度だというのは、被保険者の経済環境からして深刻な問題だと思っております。

 7月1日の厚生省通知に示された未収金全般の対応についてのモデル事業、このモデル事業につきましては、7月10日付の国民健康保険課長通知で実施内容が明らかにされていると聞いております。事業の目的は、一部負担金の運用改善に資するためとされており、2010年をめどにモデル事業の結果を踏まえ、医療機関、保険者、行政機関の連携方策について、改めて通知をされる予定だと聞いております。

 これだけ町民の暮らしが大変な中で、せっかくある減免要綱が1例も適用されていないという、実効のない制度を見直し、このモデル事業で示されている一部負担金減免該当基準の先取りをする考えはないかどうか伺いたいと思います。

 次に、後期高齢者医療制度について伺います。

 昨年度、後期高齢者医療制度が始まりました。始まってすぐ矛盾が生じたことから、保険料の減免制度ができました。昨年度4月、6月、8月が特別徴収、年金からの天引きだった人で、その後実施された軽減措置を受け、昨年10月から保険料の支払いが停止となっていた方々、そうした方は、ことしの7月、8月、9月分が、普通徴収になるという、極めてわかりにくいことになっております。こうした通知を受けていたものの、先に申し上げたように、非常にわかりにくい制度であるために、この7月、8月分が滞納となり督促状が送付され、本人や本人から連絡を受けた家族が慌てているということが起きています。綾町でのこの問題への対応、こうしたことが起きていないのかどうか、どのくらい、起きているとすれば何例ぐらいこうした例があるのか伺いたいと思います。

 4問目として、綾町の町づくり長期計画と上水道の整備という通告をいたしました。

 6月議会におきまして、上水道地域内で、水道が引かれていない家庭に対する対応について伺いました。町長は、これまでの経緯を考えると、そう簡単にはいかないという思いだとされながらも、どこかで総合的な判断が必要な時期もやって来るのではないか、また今後検討しなければならない分野だ、また今後思い悩みながら検討したいと答弁されておられます。こうした答弁をお聞きし、私もいろいろ考えているところでございます。

 この質問は、6月議会での町長の思いは理解できるのではありますけれども、やはりこの問題は個別の問題としてではなく、長期的展望に立った町づくりとして上水道の問題を考えてほしいという思いがあり、今回再び通告をいたしました。町長が展望される町づくりの理想との関係で、上水道の問題はどうすべきなのか、長期計画との関係ではどうなのか、都市計画との関係ではどうすべきなのか、綾町をついの住みかとして憧れを持って移住して来た方への責任としてどうなのかなどなど、こうした視点からぜひ検討していただきたいという思いで、町長の考えを改めて伺うものです。

 上水道の問題の2つ目として、現在上水道地域のうち、上水道を引いておられない世帯は何世帯ぐらいあるのか。こうした方々が導水に至らない理由はどういうことなのか答弁を求めたいと思います。

 続いて、導入の費用、具体的に幾らかかるのかということを伺いたいと思います。一般的には、管の配管には、およそ1メートル1万円かかると言われておりますけれども、具体的に工事をした場合、管の埋設に幾らかかって、またその管の埋設以外にかかる費用としてはどういったものが幾らぐらいあるのかという点を具体的に伺いたいと思います。

 次に、5つ目といたしまして、繰越明許されている事業について伺います。

 明許繰り越し中という言い方が正しいのかどうか、私も思い悩んだところですが、行政の書類の中にも明許繰越という言葉がありましたので、通告どおりでいいのかなという思いもしてるところですけれども、平成20年度は例年になく繰り越された事業が多く、9件ありました。このため、町民の中からも、いつ工事が始まるかとの問い合わせを受ける機会が多くございます。年度末の工事完了を考えれば、9月の下旬に入り、そろそろ開始されなければならない時期だと考えております。特に、プレミアム付商品券の発行事業、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金については、町民の中でも関心を寄せられる方がいらっしゃいます。この9件の執行状況、建物などについてはいつ建設が始まるのかについて伺います。あわせて、町内に1施設しかない特別養護老人ホーム「やすらぎの里」の増床についても、町民の期待の大きさを日々感じることがあります。20床増床になったら、自分の家族も入所ができるのではないかという期待も込められておりますので、この事業の開始、完成の予定についても伺います。

 6問目の最後といたしまして、年金に関する相談を受け付ける専門職員の配置を求めるという立場で通告をいたしました。

 公的年金を取り巻くさまざまな問題については、改めて申し上げるまでもございませんが、私がこれまで相談を受けた例や、自分の身内の年金にかかわる問題の経験から、社会保険事務所の窓口や年金相談ダイヤルでは解決できない問題が、町内でも起きていると実感いたしました。今、申し上げましたように、町民の方からの相談や、私自身の身内の年金の問題では、個人的に年金に詳しい知人がいることから、その方からの情報や手助けを受けて対応してきておりますけれども、一般的には社会保険事務所に電話しても、本人確認が難しいことから、なかなか解決できない問題も起きております。また、高齢者の方々にとって、社会保険事務所に出向くということは、綾からの交通の便を考えても、非常に難しい困難な状況にあると思っております。月に数日でも、制度に詳しい、手続の助言ができるような相談員を、ぜひ配置してほしいという要求です。町長の考えを伺います。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望ありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、橋本議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、総選挙の結果について、それぞれ御質問がございましたが、私なりの見解を申し述べさせていただきたいと思います。

 第45回の衆議院選挙は、民主党が圧倒的な勝利をおさめまして、自公連立政権にかわって政権を担うこととなりました。私は、自民党の敗因については、さまざまな見解が報じられておりますが、やはり何といっても、小泉内閣の郵政民営化を初めとする一連の構造改革や、規制緩和や、地方と都市の格差や国民生活等、あらゆるところに格差社会、つまり弱肉強食の社会が生じてきたということであると思ってるわけであります。そういう面で、私どもは、あの小泉改革が本当に地方のためになったのかどうかということの、やっぱりそういう面での国民の判断がなされた、私はそういうことを率直に考えておるわけであります。

 さらには、衆議員、参議院のねじれによりまして、政権運営が行き詰まって、短期間のうちに3人も総理がかわるというような、いわゆるこういうことで、民意を顧みずと言いますか、国民の信頼を失ったことに尽きると私は思ってるわけであります。国民は長期政権と決別し、政権交代を選択いたしました。新政権は、これまでの政権運営を他山の石として、疲弊した日本人の心を取り戻し、我が国の将来を見据えたビジョンを明確に示して、世界に存在感を起こす国家を建設すべきと考えておりますし、その中でも、特に、やはり私たちは弱者優先、地方優先と、こういうことの方向が出てきますことを期待してやまない次第でございます。

 それから、自治体への影響についてでございますが、新政権については、きのうから始動を始めておるわけでありますが、具体的な施策の展開にはまだ至ってないわけでございまして、平成21年度国の補正予算についても執行停止、凍結等々の見直し等も行うことでございまして、既に計上済みの本町財政にどんな影響をもたらすか、まだ定かではございませんが、財政運営が混乱しないようなことでお願いをしたいと思っているわけであります。

 また、来年度予算についても、概算要求を白紙に戻して最初からやり直すということで、これは平成22年度の予算編成の遅れが懸念されまして、地方公共団体の編成作業も大きく影響することではないかと心配をいたしております。さらには、既存の事業をすべて洗い直すということでございまして、事業の継続ができるかという、この非かどうか、大変心配もしているところでございますし、財源確保が確実なものになるかも、これもまた大変心配をいたしておりますが、地方公共団体にはガソリン税等の暫定税率の廃止や、地方への事務移譲に伴います財源不足が見込まれておりますが、その補てんが確実に補償されていくものかどうか危惧もいたしておるわけでございます。要は、地方公共団体が持続可能な発展を遂げ、住民が安心、安全できる、つまり安全安心のできる地域に必要とする事業が着実に実施できる財源の配分を担保し、地方自治を補償する政策を完成していただきたいと思ってるわけであります。

 私も、先日上京した際に、林野庁関係との官僚とのやり取りの中で、しっかり中山間地域、地方というものを見据えた農林政策をお願いしたいということを話をさせていただいたところでもございます。

 それから、道州制の関係ですが、これはもう私たちは道州制については、いつも申し上げてますように、私はこのことは日本の国土の条件、文化なり、そういうことからすると、私はほんとに道州制が必要かどうか、いつもこのことについては懸念をしておるし、納得できない思いをいつもいたしております。ただ、今回、民主党政権になったわけでありますが、現時点で私たちが期待をいたしておりますのは、地域主権、国民主権ということを掲げていらっしゃることは、このことは非常に大事なことだと、このことで道州制とどう関連していくのか、そういう面と、私は将来もし万が一道州制というのが、このそういう方向づけがなされた際に、市町村合併を強いるような方向にならないように、それをやっぱり十分尊重する面でのことを論議をしなきゃならん。今のところ、全国町村会、さらには町村議長会も反対の表明をいただいております。そういうことで、しっかり地方自治というものが確立できることでなければならないということで、私は現在の形では道州制反対という立場を貫いていきたいと思っているわけであります。共産党も、どうかひとつ建設な野党として頑張っていただいて、どうかひとつ地方自治の完成に向けての御尽力をいただけたらありがたいと思っている次第でございます。

 次に、国民健康保険制度についての形について御答弁申し上げますが、国民健康保険法の、これはもう言うまでもないんですが、第44条につきましては6月議会でも答弁したとおり、特別な理由のある被保険者が、病院で支払う一部の負担金の割合を減免、免除できることに関する規定で、綾町では、この内容の規定を「綾町国民健康保険の減免及び徴収猶予に関する取り扱い要綱」で定めていますが、近年の厳しい経済情勢によりまして、会社等もやめた方が国保加入の手続に来庁された場合は、社会保険の任意継続加入をされるよう指導いたしております。また、任意継続ができない場合は、国保税の試算を行い、加入について説明等しておりまして、そのほか納税に関する相談についても随時行ってるわけであります。それで、7月に保険料額決定通知を、被保険者全員に送付いたしまして、その後に保険税の減免申請を7名の方が出されております。申請理由のほとんどが所得の減少であります。また、滞納のある方についても連絡を取りまして、所得減等の事情がある場合は減免申請等の指導をさせていただいておるところでございます。

 質問にございました厚生労働主管の通知ですが、平成21年7月1日付で「生活に困窮する国民健康保険の被保険者に対する対応について」と題して、通知がなされております。その内容でございますが、もう御案内だと思いますけども、ちょっと重複いたしますけど、説明申し上げますと、第1に「医療機関等との連携による一部負担金減免との適切な運用」、第2で「生活保護担当部局との連携」、第3で「その他医療機関、国保担当部局、生活保護部局との連携」について通知が来てございます。また、第1の医療保険等の連携による一部負担金減免等の適切な運用についてありますが、これは医療機関で支払う一部負担金の未収金が発生しないように連携を図り、一部負担金の支払いが困難と認められた場合は、減免及び徴収猶予の措置を取ることとされています。町内の医療機関に、一部負担金の未収金について確認いたしましたところ、生活困窮による近年の未収金はほとんど発生してない状況であるということでありました。また、第2の生活保護担当部局との連携ですが、綾町ではこれはもう民生委員や公民館長、それに関係各位の御尽力によりまして、生活保護に関して早い段階で適切な対応が図られております。今後は、生活保護が停止や、廃止になる方の国保加入の対応等を充実するようにしてまいりたいと、このように考えておる次第であります。第3のその他医療機関、国保担当部局、生活保護部局等との連携については、医療機関、役場、民生委員、社会福祉協議会などの関係機関が連絡を密に取り合い、連携強化を図ってまいりたいと思ってるわけであります。国保税や一部負担金の減免申請がやむを得ない状況での申請であります。できれば、そのような状況になる前に対応してまいりたいと思いますので、関係機関はもとよりでございますが、そのような情報等知る機会がございましたら、なるべく早目に御連絡いただきまして、関係機関で善処してまいりたいと、このようなことで御協力をお願い申し上げたい。このような立場で現在おるということを、ひとつ御理解いただけたらありがたいと思っている次第でございます。

 次に、後期高齢者の関係でありますが、昨年4月に施行されました後期高齢者医療制度の保険料は、年金から差し引きが基本となってございます。ただ、年金受給額が18万円未満の方や、介護保険料を含めた保険料納付額が、年金受給額の2分の1を超える方については、普通徴収の納付書か口座振替で納付いただくことになっております。普通徴収か納付書、そういうことで、そういう方についてはこういうことで、普通徴収か納付書か、または口座振替ということで納付いただくということになってるわけであります。

 この制度の中で、昨年8月に、所得が低い方のさらなる負担軽減策として、保険料の減額が行われたために、当初年金差し引きで納付いただいた被保険者の方で、年6回の年金受給のうち、4回程度でもう完納になったという方がございます。この結果、20年度途中で保険料を完納した方は、ことしの4月、6月、8月の年金差し引きができない状況になったわけでございます。年間6回すべて、また中途からの加入等によって、2月も年金差し引きがされていた方は、継続して4月から年金が差し引きということになりますが、6月末に所得情報の提供により21年度保険料が確定いたしまして、7月14日火曜日に保険料額の決定通知及び納付書、健康審査の用紙、制度のお知らせ等封入し、1,191名、1,191名の被保険者に発送いたしました。この中で、7月、8月、9月分が納付書、または口座振替での普通徴収、10月から年金からの差し引きの方が702名で、この中の保険料が未納となっていた方が702名の中で348名、約半数の方に、8月20日までに督促状を発送させていただきました。

 この状況は、どの市町村でも同様で、約半数の方に督促状を送付いたしております。督促状を発送した中で、9月7日現在では、260名の方が納付をいただいてございます。納付書が送付されたことに気づかなかった理由といたしましては、昨年度保険料が年金から差し引きされていたために、納付書が送付されても、年金から差し引かれるという勘違いされた方と、あるいは納付書と保険料が決定通知が1枚紙となっていたために、納付書と思わなかった方がいらしたようでございます。昨年度において、通常の税金の納付書と様式が違うために、納付書ということに気づかず納付されなかったことも、そのような例もございました。

 制度が始まって間もないこともあると思いますが、後期高齢者医療制度の広報に努めまして、被保険者及び家族が制度の内容について御理解いただきますように、まだまだ普及推進をしなきゃならないとこのように考えておる次第でございます。こういう状況でありますことを御報告を申し上げさせていただきたいと思います。

 それから、綾町の町づくりの長期計画の上水の整備の関係でございますが、これは未整備地区でございますが、現在未整備地区はございませんが、水道事業も創設以来40年を迎えようといたしておりますので、施設の改修及び長期計画の策定を考えているところでございます。今後は、下水道工事、道路改良工事等も含めた中で考えてまいりたいと思います。

 それから、2番目の関係の御質問ですが、水道を引いていない世帯は、上畑から割付までの17地区ございますが、世帯数については113軒、113軒ありました。理由につきましては、明確にはわかりませんが、水道水より地下水がいいっていう方や、工事の関係で引かれない方もいらっしゃると思ってるわけであります。

 それから、3についての、幾らかかるのかということでありますが、業者見積もりをお願いしていますが、1平方メートル当たり、あっ、1メートル当たり1万円程度だということであります。大体1メートルごとに1万円ということで計算したら、その分にメーターを掛ければいいと思ってますが。

 それから、工事以外に家庭用13ミリで給水加入金を、13ミリ程度で申し込まれると、給水加入金は3万1,500円、それから検査手数料1,000円ということで納入をお願いするということであります。

 なお、6月議会で御質問に提案をいただきました件につきましては、国等の指導は変わっておりませんが、今担当と事務当局と協議検討いたしておりますが、綾町が住みよい町として選んでいただきまして、水は生活の源だということは十分認識をいたしております。それで、今協議をしていますが、その、そういう綾町に居住いただいている方で、上水道の、このつまり、給水工事費が高額で引き込みがなかなかできない方等がいらっしゃるということも、これは今後は検討しなけれりゃならないということで、先立っての答弁で申し上げましたが、一定の基準を示して、工事費の一部負担を何とか軽減できる補助制度等はできないかということを、今検討さしておるわけであります。早ければ、年度内にまとめて1月から施行できるように考えておるわけでございます。遅くとも新年度には提供できるように、今までの公平公正な取り組みの中で、それに矛盾しない方向の中で、そういうことを、やっぱり、しかし、もう40年もたちましたから、ある程度は弾力的な対応も必要だということで、今そのような面で検討さしておりますから、一応の案は持っておりますが、今後来年の1月から施行できるか、新年度からスタートするかということについては、今後十分詰めたいと思っていますが、今そういうことを考えますも、景観条例も制定されまして、申請時のときに、今までは建築申請の段階では十分な指導っていうか、相談もできなかったんですが、もう申請時に地区の水道状況もいち早く確認できるようなことで対応できますから、どうしても大変なやっぱり水道引き込み負担が出て来てる場合については、綾町としては、住みよさが実感できるという前提の上に立って、検討を前向きにしたいということで、今そういうことで検討を指示いたしておる次第でございます。

 それから、繰越明許の関係は、件数が多いんですが、一応説明をさせていただきますが、現状が不確定になりますことをお許しをいただきたいと思います。

 まず、民生費の繰越明許の定額給付金事業の子育て応援給付事業手当の2つございますが、その進捗状況ですが、定額給付金事業につきましては、給付対象世帯が3,115世帯、そのうちの3,060の世帯には給付をいたしております。給付率の世帯ベースでは98.5%、給付対象金額は1億1,998万円、そのうちの給付済み金額は1億1,926万4,000円で、金額ベースの給付率は99.4%と、99.4%ということになってます。また、未申請世帯が48世帯、金額では71万6,000円ということになってございます。未申請世帯のうち、郵便物の到達世帯は9世帯でございます。また、郵便物は世帯に届いているのですが、申請をされない世帯が、これは39世帯ございます。定額給付金事業は10月期日までとなってますので、今後防災無線、電話等において、申請の勧奨を行っていきたいと思ってる次第でございます。

 それから、子育て応援特別手当につきましては、対象世帯80世帯、給付対象金額288万円となっていますが、これは全額納付が完了いたしてございます。

 それから、プレミアム付商品券発行事業について、綾町やすらぎ商品券と綾町定額給付金還元商品券、これは9月9日現在では、これは21年4月1日から21年10月5日までといたしておりますが、9月9日現在では、1,713万円の売り上げ状況であることを御報告をさせていただきたいと思います。

 それで、それから、農山漁村プロジェクト支援交付金事業の関係は、私どもは民の力によって産業の振興を図ることを柱として、この事業に取り組ませていただきました。事業主体でありますひむか食品が、昨年から地銀でありますメインバンクの宮崎銀行に融資を依頼してきましたが、日本政策金融公庫との協調融資が必要不可欠の条件であったため、建設コストをできるだけ抑えた事業費、約4億8,500万円を融資依頼をお願いいたしましたが、6月末には協調融資先である日本政策金融公庫が、融資がなかなか不可能であるという返答がありましたから、もう少し事業費を抑えれば結果も変わったのにという説明もあったことから、最大限に事業を縮小して2億1,500万円の設計内容で、再度日本政策金融公庫に融資依頼をお願いしたんですが、結果は同じく、これは断られたわけでございます。その後、地銀であります宮崎信用金庫や宮崎太陽銀行、そして鹿児島の日本政策投資銀行に単独融資の依頼をお願いするのでございますが、もう御案内のとおり、近年の経済情勢は厳しく、各金融機関からの融資が得られないことから、本事業を断念しかない状況ということになった次第でございます。

 ひむか食品と役場とあらゆる手数を試みながら推進してまいりましたけども、これは融資をしなければ、融資を受けることができなければ、先に進むことはできない状況でありますことから、9月10日にひむか食品から、事業の中止の申し出がございましたので、ここに改めまして御報告するものでございます。

 今後のこの事業については、国の指導を仰ぎながら、事業中止の手続をするものでございます。なお、企業誘致促進事業については、ひむか食品に対する補助事業でありますので、同じく中止するつもりであることを御報告を申し上げさせていただきたいと思います。官から民へという、民の活力を引き出すという分野からも、地域の産業、経済に及ぼす相乗効果を期待したんですが、残念ながら現在の百年に一回の不況という状況の中で、いかんせん金融機関の対応というのが、我々の期待通り動かなかった、あるいはまた、ひむか食品といたしましても、事業の状況としては、厳しい環境の中にあるということもございまして、その熱意が金融機関に通用しなかったという状況で、客観的な情勢の変化がこういうことになりましたことを御報告申し上げますと同時に、おわびを申し上げたいと思う次第でございます。

 それから、次の繰越明許は、宮原町営住宅火災復旧工事については、住宅の1室が、平成20年9月2日に火災がございましたが、その後復旧工事として平成20年12月議会におきまして、復旧工事費1,000万円の議決をいただいたところでございます。その後、12月13日から3月25日を工期として工事を進めてきましたが、天候不順や資材調達の遅れなどから年度内完成ができず、670万円の明許繰越をお願いしたところでございます。その後、4月13日に竣工検査を行い、3世帯のうち2世帯につきましては4月末に、残る1世帯につきましては5月連休中に入居が終わったところでございます。

 それから。もう1つの繰り越しの関係ですが、事業主体は、これは宮崎ケーブルテレビ株式会社とありますが、既に用地の交渉や1部工事に着手していますので、早い地域では年末年始当たりから受信可能となる予定でございまして、国県補助金の受け入れは事業完了後ということになるわけであります。

 それから、建設課の関係でありますが、交通安全施設整備事業、岩下法華嶽線改良工事、池元通り改良工事、桑下線家屋等調査委託の算出については、繰越明許で行っておりましたが、工事については既に完了しており、桑下線家屋等調査委託につきましては、関係者の都合により10月30日に完了を予定いたしておる次第でございます。

 また、地域活性化生活対策臨時交付金事業の11カ所、9,150万円の工事の進捗状況でございますが、既に5カ所が完了しており、それに現在工事中が3カ所、残り3カ所については10月下旬に発注を完了する予定といたしております。

 以上、繰越明許関係については、以上のような状況であることを御報告を申し上げさせていただきたいと思います。

 それから、特別養護老人ホームの増床については、現在建築確認申請中でございます。現在の特老の建物の北側、デイサービス前の広場に、増床分の建物の工事をする計画で、2つの建物は廊下でつなぎ一体的に利用できるようにいたすものでございます。既存の道路は、増築する建物で使えなくなりますので、増築する建物に沿うように6メートル道路の新設をいたします。現在よりもデイサービス側に近くなりますが、利用者の方に迷惑にならないように考えおります。また、それにあわせて水路にかかる橋も新設をさせていただきます。

 地元の皆さんと公民館長にも増床工事の計画をお話ししておりますが、周辺住民に対しても周知徹底をし、着工前には再度協力のお願いをいたしたいと考えております。町民に不便が生じないよう、十分協議をしてまいりたいと思います。着工時期については、11月になると思います。その前に臨時議会のほうで、契約案件の承認案、議会もお願いをしなきゃならないと思ってますが、国庫補助を利用する関係で、補助金の内示がないと入札ができないということになっておりまして、内示予定が10月の中旬ということでございます。それから入札を、契約となる12月ごろになりますが、当初は4月ぐらいに内示予定だったんですが、国の要綱が定まらず、協議に時間がかかったようでございます。工期については、年度内完成は大丈夫ということでございますから、何とか御迷惑をかけない、おかけしないように、皆さんの御理解、御協力をお願いしながら進めてまいりたいと思います。

 最後になりましたが、国民年金に関するあれでございますが、橋本議員さんも御承知のとおり、高齢障害者等について、すべての人に共通の基礎的な年金業務を行い、健全な国民生活の維持向上に供することを目的といたしております。御質問の年金に関する専門相談員の設置につきましては、年金担当職員を1名配置し、町民よりの相談に対応してるところでございます。現在、多い日で1日10名程度の相談等がございます。年金担当の業務内容といたしましては、国民年金被保険者の資格に関する届け出、国民年金の取得、喪失、給付に関する届け出、保険料免除等に関するところの受付や、国民年金受給者等の住所変更や死亡届などの受付を行っているところでございます。

 国民年金関係の法定受託事務や各種の協定連携事務を行い、その事務事業の中で年金相談や広報活動、国民年金保険料の収納率向上対策、適正な適用手続の促進を、社会保険庁と連携して行っておりますが、この、その中での専門職の設置となりますと、人員の配置はちょっと厳しいという受けとめ方をいたしております。

 また、今回、社会保険庁が廃止されまして、新たに平成22年1月には「日本年金機構」ということで発足する予定でございます。今後、法人、日本年金機構は厚生労働大臣から委託を受け、その直接的な監督のもとで、公的年金にかかわります一連の運営業務、適用、徴収、記録管理、相談、裁定、給付等を担うことになります。また、法人は、その業務運営に当たりまして、国の意見を反映しつつ、サービスの質の向上を図るとともに、業務運営の効率的かつ公平性及び透明性の確保に努めなきゃならないということでございますので、そのような形になっていきますことを強く求めながら、また連携を密にしてまいりたいと思っている次第でございます。

 以上、壇上からの答弁にかえさせていただきます。



○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩をいたします。午後は、1時半から開会いたします。

(休憩午後0時10分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時30分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 再質問はありませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 再質問いたします。

 まず、1つ目の総選挙の結果につきましては、町長から考えが述べられまして、今後具体的にどうなってくるのかというところがまだまだ見えないとこもありますけれども。町長に先に言っていただきましたけれども、共産党としては建設的野党として賛成、反対をしっかり表明して、国民のためになることについては積極的に協力していくという考えでいるところでございます。

 道州制につきましては、町長今のところ反対ということを言われました。ただ、万が一そうなったときにはっていうこともお考えのようですけれども。もう御存じだと思いますけれど、東国原知事がその検討会を立ち上げたということで、ニュースで取り上げられておりました。で、宮崎県としてのその考え方を示していこうということのようですけれども、私はやはり県として一定の方針が示されると、少なくとも東国原知事は道州制推進論者だと私は思っておりますので、一定県がそういう方針を示した場合には、やはり市町村にも影響を与えることになるのではないかと思っております。以前、町長に「県知事とその道州制について懇談することがあるのだろうか」というようなことを伺ったことあると思うんですけれど、そういうことはないということでしたが、今回こういう検討会みたいなのをつくられたということで、今後そういったお気持ちがあるのかどうか、伺いたいと思います。

 それから、国民健康保険法第44条関連の減免のことですけれども、町長の答弁の中にも、いわゆるハードルが高いというのがあるわけですが、いろいろ調べてみますと、やっぱりそれぞれのその基準というのが違っているようでして、広島あたりでいくと、生活保護基準の130%以下で、最高のとこで140%以下で対応するっていうところもあるようですね。綾の要綱でいくと、生活保護基準ていうことになっているようなんですけれども、こうしたことで言うと減免の対象にする基準ていうのは、一定自治体の裁量の中にあるのではないかという気もしております。いろいろインターネットでも調べてみましたが、なかなかそこ辺の情報っていうのが詳しく私が集めることはできませんでしたけれども、少なくとも、その制度をつくっている市町村の中で生活保護基準の1.1から1.4倍というのが大まかな基準になっているようですので、綾町のほうのその要綱を改善して、もっと広くその適用を図る実行のある取り組みができるということはあるのではないかと思っております。

 先ほどの答弁で、7件の申請があったということでしたけれども、その中で減免が認められた例はあるのかどうか、伺いたいと思っております。

 町長も、先ほどもまた、先日の本会議でも100年に1度の経済危機ということをおっしゃっておりますし、生活保護も受給者も綾町でふえているということですし、私の周りでも仕事がないという方がいらっしゃいますし、いろんな意味で滞納もふえているという今の町民の生活状況からして、適用を広げるという努力は必要ではないかなと思っておりますので、お考えを伺いたいと思います。

 それから、後期高齢者医療制度の──私が質問してても、自分でもよくわかってないんじゃないかと思うぐらい非常にややこしく面倒なことです。先ほど、私はこれほど702人の中で348名が未納になってると、こんなに大きい数字だとは実は予測しませんでした。で、8月20日付で督促を出したということは、7月・8月分が未納だった方に出されたのではないかと思うんですが、このことを一番最初私知ったのは、宮崎でいただいた資料だったんですけれど、各その該当者に配られたという宮崎市がつくった文書をいただきました。で、本当はカラー刷りなんですけれども、ここに大きく「後期高齢者医療保険料の納入通知をお送りします。納付書にて期限内に納付をお願いします。」というふうに書いてあるんですけど、制度のことについては非常にやっぱりわかりにくくて、平成20年4月、6月、8月が特別徴収(年金)からの支払いで、その後の軽減措置により10月からお支払いが停止されていた方は、「7月から9月までの普通徴収(納入通知書または口座振替での支払い)、10月から特別徴収(年金からのお支払い)となります。」としか書いてないんですね。で、これを75歳以上の方が送りつけられて、どういうふうに理解するんだろうというふうに思って、今回綾町でもそういった例が起きているのではないかということで一般質問の通告をしたんですけれども。先ほどの答弁で300人を超える該当者がいらっしゃるということで。私はこれと同じような綾町のその通知書、納入通知書というんでしょうか、見せてほしいということで担当に伺いましたら、もっとすごくわかりにくい書類をいただきました。これはもう全く私には理解できませんでしたし、この特別徴収から普通徴収に変わってまた特別徴収に変わるということについては、一言も触れられておりませんでした。で、けさまた、担当課にどういう書類を送付したのかというふうに伺いましたら、このことについて書いたものは送ってなかったようです。で、後期高齢者医療保険料のお支払い方法についてのお知らせっていうことで、口座振替に変更できますよ、という、詳しくは問い合わせてくださいっていうのと、先ほど町長答弁で言っていただいた後期高齢者健康審査受診表の送付っていうのと裏表にして送ったと言うことですので、自分が、よもや、督促を受けるような滞納をしてるっていう認識は全くなかったと思います。で、半分の方が納めておられるっていうことですから、御家族が同居されていたりした方が内容を理解して納めてくださったんだと思うんですけれども。大体減免されている方でしたら保険料は決して高くないですね、700円台ぐらいだと思います。ですから、3カ月滞納したとしても2,000円何がしかのお金ではあるんですが、こうした方から全部督促手数料は取られているのかどうか伺いたいと思います。

 私はもう少し制度をやっぱりきちんと知らせるべきだと思っています。そのことについても、町長お考えがありましたら伺いたいと思います。

 それから、水道関係につきましては、町長からきちんと時期も示していただいて今後改善をされるということで、大変評価するところです。後は、個人負担がどの程度になるのかというところが、大きく影響してくるのだとは思うんですけれども。本管が埋設されて40年たってるということで、そうした管の布設がえに伴って、同時に同時進行でやっていけば、ある程度個人負担は抑えられるのではないかというふうに私も思って、そうしたその管の布設がえの工事と一緒に、現在住んでおられる方、また綾町が住宅用地として認める区域内については、ぜひ行政で責任持ってほしいということを申し上げたいと思っております。

 それから、繰越明許の事業の中で登壇した質問の中でも申し上げましたように、一つは、ひむか食品の関係になりますけれども、この問題が議会に予算として上がってきたときに、規模とか内容について大丈夫だろうかという懸念は個人的には持っておりました。ただ、個人の方といいますか、事業所が事業を拡大してやるということで、やってみなければなかなかわからないところもあるということで、私もあえて反対ということはしなかったつもりです。ただ、いろいろ農業関係の補助金の問題のときに、いわゆる法人にならないと補助金が出ないということから、名前だけ法人化するということもこれまであったということで当時も質問したつもりでした。で、そのときに、きちんとひむか食品株式会社の株を譲渡を受けて、3人の方の名前が上げられたと思うんですけど、そのひむか食品も入れて。で、その方にはもう既に株の譲渡が済んでるというふうに私はお聞きして、で、そういうことであれば名義だけということではなくて、実質その経営権も持った町民の方ができるということで、その方たちのやる気も評価して反対はしなかったんですけれども、そうした方の今回が、この事業中止でどうなるかということと、あと、私の記憶ではサイクリングターミナルの増改築等の関係についても、町長は述べられていたと思いますので、その点についてのその関連性は、片方がなくなると事業中止になるということで、どのように対応されるのか伺いたいと思います。

 やすらぎの里の件については、3月まで完成するという見通しがあるということですので、いいと思います。

 それから、ケーブルテレビのことは、町長が年末年始あたりで事業が開始されるようなお話されましたけれども、加入の締め切りが今月だったと思ってるんですけれども、初めは。町内の加入状況について情報が入っておりましたら、お答えをいただきたいと思います。

 それから、最後の年金の相談の問題ですが、今こういう経済情勢ですから、人を1人雇うっていうことは非常に大変だろうと思って、私は月に数回でもって申し上げました。これは、具体的な例をちょっと3例ほど上げたいと思うんですけれども。

 1人は、私が相談を受けた方は、御主人が加給年金ていうのを受けておりまして、で、60歳から65歳まで加給年金を受けていたんですけれども、この加給年金ていうのは65歳になると、奥さんのほうに振替加算という形で変わっていくんだそうです。で、振替加算になるのは、私の調べたところ、自動的に加算されると。要するに、御主人についてた年金が奥さんのほうに移っていくわけですけれども。それを、自動的になるはずがなっていなかったために、16年間その振替加算を受けてないことが、御主人が亡くなった遺族年金の手続でわかって、で、5年間しかさかのぼれない。要するに、時効ですね。時効で5年間分しかもらえなかったんですね。で、本人の責任じゃないので、これは時効はおかしいということで、昨年の3月に手続をいたしました。先ほど申し上げました私の知り合いを通じて。ところが1年半たっても、いまだに何の音さたもないんです。で、これを手続がどうなってるかというふうに確認するためには、本人じゃないと教えてくれない。で、電話で問い合わせると耳が遠くて聞き取れないということで、いまだにちょっと放置したままになっています。で、もう80歳を過ぎていらっしゃいますので、もし亡くなったりするとこれはもらえないことになるんですね。で、そういう問題。

 あともう1人は、要するに、25年300カ月に1.5年18カ月足りないんですね。で、このことがなかなか本人が理解ができなくて、社会保険事務所に2度ほど伺ったそうですけれど、結局けんかになって話が進まないということで相談がありました。今76歳の方なんですけれども。で、私は、たまたま本人が持っている写真の中から大阪で働いてるときの職員旅行の写真を見つけまして、その企業を調べたら現在でも存在しておりました。で、「そこで働いてた分が加算されていなければもらえる」ということになっているんですけれども、これも電話で「0570」という有料の年金相談ダイヤルに電話したんですが、この方は電話がないんですね、御自宅に。で、私の携帯からかけたんですけれども、非常に本人確認が難しくて、近々社会保険事務所に何とか連れて、私も同行したいなと思ってる例が1つあります。

 それから、私の身内のことですが、私の母は昔海軍工廠っていうとこで働いてたということがありまして、私たちは余り「名誉じゃない」っていうこともおかしな言い方ですが、私は余りその年金のことを知らずにそれを放置しておりましたら、兄弟が何かあるんじゃないだろうかと、年金につながるものが。で、早速役場のほうに伺いましたら、旧令年金っていうんだそうですが、「きゅう」は旧い新しい新旧の「旧」で、多分、命令の「令」だと思うんですけれども。で、担当が調べてくれたけれども該当しないというふうに返事がありました。それは、「旧令年金を掛けた後に厚生年金に1年以上加入しないと、今度旧令年金はもらえない」という説明でした。で、納得がいかないので社会保険事務所に電話しましたら、「理由は聞かないでください」と、「お答えできません」ていうことでした。で、法律にそういう1項が入っているので該当しませんと。要するに、厚生年金に1年以上加入。私の母は共済年金だったんですね、その後地方公務員でしたので。で、厚生年金じゃなければならないという理由が納得いかなくて放置してたんですが、先ほど申し上げました知人が、郡の関係は本籍地の昔の援護課というところに証明が残ってて、要するに「在籍簿」みたいのが残ってて、で、それを調べたらどうかということで、宮城県の県のほうに紹介状を送りました。そしたら、海軍だけは厚生労働省直轄なので、厚生労働省にその「籍」って、「在籍簿」が残ってるということで、宮城県の、何て言うんでしょうか、「受付しました」という番号を書いた書類が添えてきましたので、厚生労働省にそれを添えて送ったら、1年間在籍してる証明書が届いたんですね。で、これは宮崎県の社会保険事務所ではもう該当しないと言われましたので、社会保険事務所には送らずに、宮城県のうちの母の地方公務員の共済組合に、こういう証拠が見つかったので対応してほしいというふうに送りましたところ、1月ほど前に返事がありまして、8月分の年金と一緒に振り込みますと言う。私もびっくりしたんですが、140万円でした、このお金が。で、本当にそういうことあるんだと、つくづく私も思いまして、早速役場のほうの年金の担当者ではなかったみたいで、かわってたみたいですけれども、こういう例もあるので、80歳を超えた方ぐらいしか該当しないんだろうけれども、陸軍にも空軍にも多分そういう公証っていうものがあったようなので、ぜひそういう相談があったときには手続をやってほしいというふうにお願いしたんですね。だから、これは本当に私の身にかかった、また相談を受けた問題で、こういったことやっぱりたくさんあるのではないかというふうに思ったんです。ですから、社会保険事務所のほうが「これはだめですよ」と言ったら、「あ、そうですか」っていうことではね、話が進まないと。いや、まだこういう方法もあるんだっていうことが、やはり助言できる方がどうしても必要だなというふうに思った次第です。

 で、大きく言うと、いわゆる厚生年金と国民年金、その大枠の厚生年金の中に共済年金だったり、船乗りの方の共済だったりがこう入ってきた意味の厚生年金ていうふうにとらえるか、小さな意味での厚生年金でとらえるかというところの認識の違いということに、結果としてはなったんですけれども。こうした年金問題っていうのは本当に生活に係ることですので、いろんなその経験と情報を持った退職者の方ででも、もしそういう方がいらっしゃったら、月に1度か2度無料法律相談のような形ででもぜひ対応していただきたいというのを、つくづく実感することが、今回経験したものですから通告させていただきました。

 そういったことも含めまして、ちょっと長くなりましたけれども、町長の考えを伺いたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、答弁する前にお断りっちゅうか、訂正をしておわびを申し上げますが、先ほど、やすらぎの里の特別擁護老人ホームの増築工事の関係で、幅員を6メーターということで申し上げましたが、これは4.5メーターの誤りでございますがら、修正をしておわびを申し上げたいと思います。

 それから、これは民間事業ということで、町としては補助をするということで、事業主体は特別養護老人ホームの中の診療所のほうでございますがら、議会承認案件ではないということであります。承認をいただかにゃならんということを申し上げましたが、それは私がサイクリングターミナルと勘違いをいたしたんじゃないかと思っておるんですが、そういうことでしましたことを、おわびを申し上げたいと思います。

 訂正をして、おわびを申し上げさしていただきます。

 それから、今質問がございました、まず最初の東国原知事が道州制についての、今回内部的には検討委員会を発足されたというのを私もテレビその他で存じ上げておるんですが、私もいつもこの道州制に知事が本当にこれに対する内容を十分理解をした上で、あるいはまた失礼な言い方かもしれませんが、本当に道州制というのがどうあるべきなのか、それが本当にこの道州制にということが、宮崎県の県民のためにどのようなかかわり、あるいはどのような地方分権としてなされてくるのか、そこら辺を十分論議をして、その結果に基づいて道州制ということに対するコメントを出すべきじゃないかなといつも思っておったわけであります。

 私どもは、日本の国土の中で、あるいはまた今までの状況からして、それは逆のまた九州の1局集中を醸し出すという心配を非常にいたしておるわけでございますし、そのことによってまた市町村というものがどのように築かれたという論議もしないままに、そのことにいろいろと論議を深めるということは、私どもはそれは納得できないという思いでございます。ま、そんなこと等をいつも考えておったんですが。今後、そのような検討委員会が開かれたということでありますから、これはまた町村会を通じてでもまた私ども発言をする機会がございましたら、私の見解を申し述べさしていただくということはあり得ると思いますけれども、直接またそのような機会がとられるかどうかというのはわかりませんが、私達は全国区町村会と宮崎県町村会とタイアップしながら、このことについてはやはり道州制には反対という前提の中で論議を深めると、こういうことで、私に対してもそのような態度で望みたいという思いでございます。

 それから、この国民健康保険制度の中での44条の活用、要綱の活用の仕方でありますが。これは、まあいろいろ、内容をもうちょっと私も突っ込んで内容を検討してみたいと思っておるんですが。保険税の免税あるいはまた一部負担の減免等々それぞれこの取り組まなきゃならない状況で、経済不況の中でありますから、そのこともよくわかっておるわけでありますが、私どもといたしましては、このことをすることで全体的なこの制度というものが本当に公平平等に運営をされることにつながるのかどうか、まあこれは、一方では、厳しい中でもいろいろ頑張っていただくという皆さん方もいらっしゃいますから、もう1回この要綱について、もう1回突っ込んでそういう事例等が先進地事例もあるということでありますならば、それは十分また勉強させていただいて、検討してみたいとは思っておるわけでありまして、現状としては、先ほど答弁申し上げましたようなことでございます。

 7名の関係についての具体的には、向井課長から説明させますが、一応そういうことの申請が今上がってきておるということでございます。

 それから、督促手数料は、一応の規定でありますから100円の手数料をお願いして、あと残ってるのが、まだそこ辺で通知をして対応がされてないのが88名程度でございますから、またそれについては、十分御理解いただきますように取り組んでまいりたいと思っておる次第でございます。

 それから、町水道の上水道の関係であります。これは、長期計画をさらに見直しながら策定をしたいと思ってるんですが、布設がえとあわせた中でのそういう取り組みも一つの改善の方法であることは言うまでもありませんが、今私どもが事務当局に指示をして大体今の現況の中で、一般工事費が一番全体的に平均的にはどれぐらいかかっておるかということになると、まあ15万円から20万円程度が平均的に、この上水道を引き込む際にはそれぐらいの負担がかかっておると。ですから、そこ辺を基準として、それを上回る分についてどれだけ町が補助するかということを検討してみてはどうかと。やっぱり平均的な負担は、これはふやしてもらう。その上に立ってそれがオーバーする分について、その分を何分の1か、半分か3分の1か、そこら辺をこれから論議をして検討していくような規定なり要綱をつくったらどうかということを今指示をいたして検討さしておるところでもございます。

 そんなことを踏まえながら、これはまあ一つの新たな展開ということで、前向きに検討していきたいと思っておるわけであります。

 それからひむか食品の関係について、これはもう株式会社であると言われた事業の展開ということで、我々は官から民へということで、民の活力をフォローアップするという考え方で取り組んでまいったわけでありますが、いかんせん、100年に1度の経済不況というのがもう一番の大きな客観的な状況が出てきたと、まあこういうことでありますし、また、金融機関としても、地銀──地元銀行にしても、なかなか境地を許すというのが前提になってくる。それと、政策金融公庫というのが、なかなかこれが前に出てこない。ですから思い切った事業費の縮小をやっても結果的には結果が同じだと、そういうことであればこれ湯葉食品としての、まだ、文化っていいますかこれが十分でない面もあるのかなという思いもしますが、いずれにしても一番の大きな要因は、客観的な経済不況というその客観的な状況が醸し出したために、もうこれ以上、ある面では会社のその将来に、今はひむか食品そのものに影響が出てくるようなことになってはならないという社長の判断もあったんだと思いますが、それを尊重するということで、今回、中止を私どもとしては受け入れたと。まあしかし、私どもは、ある面ではやっぱり国の金融機関というのが、もうちょっと前向きに出てこないと、これはもう地元企業は育たない、中小企業は育っていかないと、こういう思いも強く持っているわけでございます。今後新しい政権になって、そこら辺がどこ辺まで中小企業の支えになってくれるのか、そこら辺を見きわめなきゃいかんと思ってるわけであります。

 なおかつサイクリングターミナルとの関連も、もちろん私たちはそういう湯葉産業育成、民の活力と我々官がやることとタイアップしながら、この北俣地域のあの綾川流域を活性化図りたいと、こういう思いでございましたけども、それが一方ではかなわなくなりまして、影響が全然ないとは言えませんけれども、またいずれ将来ひむか食品がまた客観情勢が変わった段階で、取り組むときの備えとしても我々としてはサイクリングターミナルとしては、計画どおりそれをやらしていただきますが、そういう相乗効果を期待しておりましたが、しかし、ひむか食品そのものは今の現状の中でさらに頑張ると、こういうことでございますから、将来においてのステップアップできる体制の中で、あの地域の活性化に向けて取り組むということで考えておるところでございますから、まあ、そういう面で、民と我々官がいかに協調しまた融合していくかということが大事な分野でありますから、そのようなことを踏まえながら、多少の影響は出てくると思いますけれども、現状として維持をしていただく、それの充実強化を図っていただきながら将来に備えたいと、こういう思いをいたしておる次第でございます。

 それから、やすらぎの里はもう先ほど申し上げましたとおりでございまして、今のところ大体計画どおり進んでおるということで、後は1つ承認が、国の認定がまだ出てございませんから、それが10月中旬頃に出てまいりましたら、速やかな対応をしてまいりたいということで、今事前準備をいたしてる次第でございます。

 ケーブルテレビの加入状況はまだそこまで段階は行ってないと、こういう状況でございます。今後、会社の希望としますか思いといたしましては、来年の正月には見られるようなことで頑張っていきたいという思いの中で、今、進捗状況を踏まえておるんではないかと、このように考えてます。

 それから、年金の関係は、もうおっしゃいますように大事なことでありますから、私たちはもういろんな相談にはしっかり対応できると、設置部署がなくてももう今までもやってきておりますから、今、例をそれぞれ上げられましたが、これはもう真心を込めて、いろんな相談についてはしっかり乗りたい、また法律的なことでわからない場合は、また私たちのほうでも、町村会が顧問弁護士も持ってますし、私も個人的にも相談する人いらっしゃいますし、まあ専門的になった場合は。しかし、その以前の問題として、しっかりその辺の相談には受けられるように頑張っていかなきゃいかんと思っておりますので、また町民の方がお困りのときは、遠慮なく役場に来ていただくと、私にも直接相談していただいても結構であります。

 社会保険庁という、これが地方分権の一つのあおりとして、国の責任においてやるということでありましたけども、現実は、市町村の窓口はしっかり対応しないと本当にその地域で暮らす町民の方は非常に困っていらっしゃるという実態がございます。ですから、何もかもが国と地方との地方分権の中での役割分担ていうのが、これは連携をとった中で、そして地方でやるべきことは地方の自治体で任せてもらわないと、こういう状況になると。こういうことでございますから、私たちは社会保険庁が今度新たな体制をとるということでありますから、それに期待し、政権が変わったことに対して、またいろいろな問題を掘り起こして改善努力をいただくことを期待をいたしている次第でございます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(向井好美君) 減免の修正の状況でございますが、取り扱い要綱の第4条で、国民健康保険税が減免されたときに行うということで、実は国民健康保険税の通知後に申請をしていただいております。7月に7名の方から申請が上がってまいりまして、内容としましては病気、それから解雇、それから新規就農で所得が減ったという申請理由でいただいております。ただ、これにつきましては、今年度の収入の関係がございまして、来年の1月も申告を受けて減免額を確定するということになっておりますので、その申告後ということで、今の状況としては申請を受理してるだけということになっております。

 以上です。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) まず、44条の今の減免の関係なんですけれども、先ほど、各県で違ったり自治体で違ったりするんですけれども、その減免の基準が違うということで、宮崎県は全国的には比較的減免をやっている県だというふうに私は調べてわかりました。けたはうんと違ってしまうんですけれども、て言うのは、実際なかなか実効ある取り組みをしているところが少ないということで、2,000件を超えるところが全国で2カ所あるんですけれども、宮崎県はずっと少なくなって276件の申請を受けて276件適用されているということになっています。これは2006年のデーターですので、保険者が30保険者ということになっております。で、その中で綾のように制度をつくってるところは、実は7つしかないんですね。この2006年段階では。ですから、綾はかなりそういう意味では制度としては先進地なんですけれども、今まで実行ある取り組みがなくて、2006年のそのデーターで言うと、宮崎県内で減免された総額は703万4,000円ということになってるようです。

 で、先ほど申し上げましたモデル事業がことしの9月から半年間各都道府県で少なくとも1町村を選定してモデル事業をするというふうに厚生労働省は言ってるんですけれども、綾の中の条件の中に保険料の完納っていうのがあるんですけれど、このモデル事業では、保険料のその完納っていうことは、条件には実はなっていないんです。それで、私はこのモデル事業の内容を綾町も先取りしてやれないかというふうに伺ったんですけれども、私も余り細かい資料がいっぱいあるわけではありませんけれども、多少資料を持っておりますので、ぜひ町長が要綱をもう少し検討してみたいという答弁でございましたので、ぜひ、広島県あたり、あと沖縄県の豊見城市あたりは積極的に取り組んでいるという情報がありますので、ぜひ検討していただきたいと思っております。

 それから、後期高齢者の保険料の督促料の100円ていうことで、決して100円が高くないのかもしれないんですけれども、きちんとした制度の理解をさせてないといいますか、行政の責任私はやっぱあると思うんですね。行政から来る文書っていうのは、ほかの公的なところはみんなそうですけれど、まして後期高齢者と言われる75歳以上の方々にわかりやすい手だてを講じたかっていうことになれば、少なくとも綾町は宮崎市が送付したような書類も送っておりませんので、やはり十分な理解に努めたというふうには言えないと思っております。

 で、今回たまたま私、綾町の下で、宮崎市に住んでお母さんが綾に住んでる人にたまたま会いまして、「今日は何ですか」とお尋ねしたら、その3カ月の督促状が来たと。で、言って別れたんですけど、そのときはこのことだと思いませんでしたので。で、すぐ忘れ物をして戻ってきたらロビーでちょっと大きな声を出してね、「90近い年寄りにこういうものを送って、あんたたちはわかると思ってんのか」というふうに声を荒げていましたので、私はもう立ち入らないほうがいいなと思って、すぐ引き返して帰ったんですけど。で、その後に、この一般質問の通告することになって、ひょっとしたらこのことではないかと思って、きのう電話をして確認してみました。やはりそのことでした。で、9月分まで、その方も1カ月が700何がしかでしたけれども。で、納めて、まあちょっといきり立って言った後に納めることにはしてきたわけですけど、わざわざ仕事を中断してきたわけですから。で、その後に督促料100円て言われたらね、そりゃあもうカチンと来るわなということでした。私は今回のような、私は行政にも一定の責任があると思いますので、そういうときに督促料100円て言うのはね、町長の裁量で何とかならないのかなと思っています。宮崎市も取っているそうです。で、そのことについてもし見解がありましたら、お尋ねしたいと思います。

 それから、水道の問題については結構な距離あるところの方もいらっしゃいますので、水道引かれてなくて。で、そういう方からも相談受けてますので。でも、個別のいろんな条件ばかりを優先すると全体が進まないということもあると思いますので、言って具体化されたときにまた意見を申し上げたいと思っています。

 繰越明許のことについては、はい、わかりました。多分、はっきりおっしゃらなかったけれども、株主になった方も、引き続きひむか食品株式会社の経営者の一員として営業していくということの御答弁だろうと受けとめました。

 それからもう一つ、その減免の問題ですけれども、44条の関係ですけれども、やはり町長も先ほどから何度か言われましたけれども、100年に1度しかないような経済危機の中で町民の生活を考えれば、そんなときにこそ、この減免の適用があるべきだと思ってますので、ぜひ検討をよろしくお願いいたします。

 それから、今の質問と直接は関係ないんですけれども、この後期高齢者の方の滞納の問題で、今、短期保険証が一人出されてるというのを委員会の中で伺いました。で、3カ月で御本人にはその3カ月の間に保険料の納付があれば、正規の保険証を出すという話し合いをした上でというふうになってるんですけれども、ことしの3月の予算議会においての町長の答弁では、政府与党の決定として、これは20年6月に決定されたというふうに町長答弁しているんですけれども、相当な収入があるにもかかわらず納めない悪質なものに限ること、決定に当たっては生活様式・生活水準を考慮し、広域連合で統一的基準を設定すること、これらを踏まえて宮崎県広域連合では保険料軽減者や減免決定者など、及び分納誓約を守っているものについては資格証明書の適用外とし、さらに悪質者と認定できるもの以外は、短期保険証それから資格証明書ともにできる限り交付しない方向の基本指針が示されているというふうに答えておられます。で、私も後期高齢者広域連合の議事録を、きのうまたインターネットで全部読んでみましたが、こうした問題につきましても、先ほどのその減免の普通徴収に変わる問題についても一切この議事録の中には出てきませんでした。で、こうしたことが町長の3月の答弁からすると私は想定してなかったんですけれども、今回担当に聞いたら1名いらっしゃるということでしたので、通告はしておりませんが、この後期高齢者の減免との関係で町長の見解を伺いたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、減免基準のこの44条の関係は先ほど課長も答弁いたしましたが、国民保険税を納入減免がされたことが前提になることは、もう橋本議員さん御案内のとおりでございます。ですから、このことが一つの大きなハードルといいますか、国民健康保険税が減免されるということが前提条件で、一部負担金の減免につながっていくということでありますから、そこんとこを、くどいようでありますけれども、もう1回私ども事務当局と先進地の事例等も踏まえながら、100年に1回の厳しい状況下であるということを踏まえながら検討さしていただくということで御理解をいただきたいと思っている次第でございます。

 なおかつ、後期高齢者の保険料の関係は、できるだけ配慮すべきということは、ただ県内はどこもこのような状況になっていることは御案内のとおりであるんですが、町としてそういう面での配慮をさらに展開するという面ではやらなきゃならないと思ってますので、今後はその指摘を真摯に受けとめて対応してまいりたいと思ってる次第でございます。

 なお、この督促手数料の関係は、一応今までこのような形の中で取り組ましていただいておる手前、御理解をいただきまして、私たちとしては足らない面もあったとは思いますけれども、そのような面で御理解をいただくということで、すべてそのようなことで対応している部分ございますから、今後そういう思いをさせない形で取り組ましていただくということで、御理解いただけたらありがたいと思ってる次第でございます。

 まあ、そのようなことで御理解をいただきたいと思ってる次第でございます。この後期高齢者の関係は、今後また廃止という動きもございまして、もうどうなるかということで、そういうことで変更があるということが、非常に私たち広域連合との関係の連携が密接にしなきゃいけないわけですけど、そこら辺の弱さもあったりして、こういう誤解あるいはまたそういう反感を買ったということもございますから、そこら辺を今後は一つの指摘として真摯に受けとめながら努力をしたいと、このように思ってますから、そういうことでお願いをしたいと思います。

 それからもう一つは、上水道の関係はちょっと補足説明を申し上げますが、これは、今私が調べたところによると西都と川南町は、いろんな形で取り組んでおるということでございます。ただ、これは、例えば西都の場合は、工事の定則推定が、使用料として、10年間で取り戻せるところについては補助をするとか、そういうことに実はなってるわけでありまして、川南は工事の30万円超えた分の2分の1を補助をすると、超えた分の2分の1ですから、50万円かかったときには20万円の2分の1を補助をするという制度を持ってます。私は、だから、平均的なことをちょっとこのことをわからなかったんですけど、平均的にどれくらい工事費がかかってるかということを検討させましたら、15万円から20万円だということでありますから、20万円以上超えた分は、綾町は20万円にしたらどうかなっていう考え方を持って、それを超えた分の2分の1か、先ほど言う3分の1か、そこはどちらがいいかというのは今後事務当局と担当者とも議論をして、最終的にはそういうことで、執行できる形の取り組みを今検討しておるということを申し添えさしていただきたいと思います。

 それから、後期高齢者の2期分の未納があると3カ月の短期保険証を発行してる、これは1名いらっしゃるということは私も把握してなかったんですが、8期分のうち2期分について未納があるために1人発生してるということでございます。短期保険証を発行してるということでございます。今後私も、こういうことはできるだけ避けなきゃいかんと、後期高齢者の立場からすると。そういう面では非常に遺憾ではありますけれども、まあひとつこういうことに実はなっておりますから、こういうことができるだけふえないように、あるいはまたゼロになるように努力をしたいと、このように思ってます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員。



◆議員(日高幸一君) 日本で最も美しい町を目指して、数点伺います。

 日本で最も美しい村連合の加入・加盟により、審査で我が町は連合の仲間入りができました。平成17年に発足した北海道を先頭に7町村でスタートした連合、わずか4年前のことであります。本来ならば、当然、我が町綾町が発足当時から中心的立場で会を引っ張っていくぐらいの綾町と思っていますが、しかし現在この連合の18町村にも入っておらず、美しい村のとらえ方が違うのではないかと、このたびの全員協議会での率直な私の感想でありました。そしてまた、連合の活動内容が数十年前から既に取り組んでいる綾町ではないでしょうか。確かに、生活文化保存継承という意味では、残念ながらなくしてしまった景観も数カ所あろうかと思います。今になってみればという気持ちもなくはないのですが、その当時は利便性、そして、もたらす経済的価値、社会的発展、これに尽きるものであります。1つだけ取り上げてみますと、古屋地区の棚田はすばらしい田園風景景観でありました。記憶も新しいのですが、これもまた利便性からして経済的に土地改良整理しなければならない現状であったかと思います。これから先、我が町の方向として保存継承しなければならないものは何なのか、十分に示唆し、残していくことは、少なからずリスクを払うことになります。付加価値を高め、景観や財産を後世に引き継ぐことにあると思いますが、町長の見解を伺います。

 2番目の質問としまして、綾南川、北川を含めた自然景観地域づくりについて伺います。綾町の景観まちづくりアンケート結果によりますと、いやされたりほっとしたりする景観はやはり、綾南川、北川であるという結果が出ています。私は率直に、南川であれ、北川であれ、ある部分的には疑問を感じているのですが、例えば南川で言えば、相変わらず流域一面に川の藻が生え、また北川で言えば、少量の雨でも泥水として濁ってしまい、なかなかその濁りが消えないのも綾北川の顔であります。以前は各地区の子供たちが朝から夕方まで川で遊び過ごしたものであります。今は全くその光景は見ることができず、辛うじて、湧水群の里、上畑松原公園の河川が夏のにぎわい、川遊びができるのみとなっています。親水公園の整備とカヌー遊びができるようにと、綾南川築堤や護岸整備が始まろうとしていますが、本当に釣りや泳ぎができるようになるのでしょうか、期待するところであります。

 3番目の質問としまして、杢道地区の田園集落景観について伺います。綾町の景観条例制定から2年以上になりますが、田園集落景観の形成を目指す地区として杢道地区集落が選ばれ、なるほどというところであります。杢道地区の第一のセールスポイントは、何と言っても地区の沿道沿いに流れる水路ではないかと思います。半世紀に近い年月を経て、いや、それ以上かもしれませんが、その時代からごうごうという水の音を立て、直径5メートルぐらいあろうかと思いますが、田園用水として音を立てて回っていた大きな水車が懐かしく、まだまだ記憶に新しいところであります。今でもその水路の水の音だけは変わっておらず、そして、流れる水の量もさほど昔のままで本当に驚きであります。水路と一緒に生活してきた地区民の生活文化も田園集落景観として残っていることが、何よりありがたく、綾町の財産として保存、そして継承していかねばと強く感じました。地方道路沿道による景観は今残されている現状が評価されたものであり、また、観光地として指定されたりすると、えてして本町を訪れた外部の人のために安らぎとかいやしを感じるようにと、結果的には景観をつくってしまう傾向があるということであります。杢道地区の現在の景観を改めて見据え、生かしていくには地区民の意識・団結が必要かと思います。町長の杢道地区の景観をどのように見ておられますか伺います。

 2番目としまして、子育て支援プロジェクトについて伺います。少子化が進行していく中で、子育てにかかわる費用負担が、軽減を初めとした子育て環境の整備充実強化を図ることにより、少子化の防止と安心して生み育てることのできるまちづくりを目指していくということを掲げ、プロジェクトの事業概要として、市立・公立保育所及び幼稚園の第2子以降の保育料等の無料化、後継者住宅利子補給、そして出産祝い金交付、そして未就学児の養育する家庭を対象とした商品券の15%を補助ということでありますが、目的は減少傾向にある15歳未満の年少人口を回復させることを目標とするということであります。新政権の体制が固まっていない現在ではありますが、果たして少子化に歯止めができるか町長の見解を伺います。

 2番目としまして、未就学児を養育する家庭を対象とした商品券の15%補助、すくすく保育支援になっているのかということであります。来年3月までの事業ということでありますが、現在の商品券の発行は、全体の3分の2に達しており、まずまずの利用度かと思われますが、あそこで買われた商品券の使われ方であります。名のごとく、すくすく保育支援という名を売っているのですが、実際は、車の車検であったり車の燃料などが多く、また、父親の酒代などにも利用され、家庭の生活費にあってることも、結果的にはその世帯の経済的負担を軽減することでありますが、それでは、この商品券で子供のために何を買い求め使ったらよいかと言いますと、驚くほど少なく財布の中で眠っている商品券も予想以上にあるということであります。現実は、券を使って買える商品も、余りにも限られているということであります。商工会を中心とした各個店の取り組みが必要であると考えます。そしてまた子育ての支援としての事業であれば、もっと幅広く使えないか、例えば支援センター取り組みである一時保育の1日1,000円あったり、または半日500円といったものには使えないか、または休日保育などのニーズに応じて経費に使えないか、商工会が主体となり券を使っての観劇なども考えられます。私、商工会の役員として提案をしたいと思いますが、町長の見解を伺います。

 その他としまして、地上デジタルテレビ、アナログ放送終了残すこと2年を切り、町民に受信への準備・呼びかけ、周知方法を、まだまだぬるいと思いますが、再度伺います。この件は国の事業であり、最近では毎日のようにテレビで呼びかけて早めの準備をと放送されています。とにかく何らかの方法で町民に広報が必要かと思いますが、町長に伺います。

 その他2番目としまして、これも再度お願いしなければなりません。役場ロビーでの接客応対、全く私は見る限りでは改善されてないような気がします。プライバシー保持のためお願いしたところでありますが、なぜ改善されないのか説明を要求して壇上からの質問とします。



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、御答弁申し上げます。

 日本で最も美しい町を目指してということで、現在綾町では景観工事に向けて町のイメージを損なわないように周囲の緑と調和を保ちながら、照葉樹林にふさわしいまちづくりを目指しておるところでございます。そのような中で町並みの景観といたしましては、神社林や住家の庭及び生垣等の手入れの重要な景観形成の構成要素となっておりまして、また花壇作りによる沿道修景は、来訪者に美しいまちのイメージを与えていると思っておるわけであります。さらには、本町は自然生態系農業の推進の自然の恵みのもとに物づくり文化を基調とした総合的な産業観光の活性化を推進し、これらの取り組みの多くは自治公民館を主体的に町民や農業従事者、それから町内事業者等の協力のもと生活や文化を根ざしたものであり、地域住民の日常生活のありようが、結果として美しい町を目指す景観づくりにつながっていると私は思っているわけであります。綾町では、これからが、景観形成に基づいた景観づくりを行っていくことになりますので、従前のものを守りながらまた一方で新しい景観形成を構築すると、こういうことが必要な時代になってきていると思ってるんですが。支援や啓発を行う行政と主体となる町民や、利用者の結びつける官民協働、民官協働の体制づくりの強化が必要と思っているわけであります。

 今後は店舗・工場等の事業者への指導、農村風景を保存するため農業者の指導、さらには、将来を担う子供たちへの学習等の取り組み等体制づくりが、今後の生活文化を保存継承するための大きな原動力ということになっていくものと思ってるわけであります。

 今回、私たちは加盟をさしていただいたわけでありますが、認定書をこれからいただくんですけれども、綾町が当初からということの思いもあるわけでありますけれども、私どもとしては、これをやっぱり一つの、今回加入をすることによって、綾町としては当然当初からそのようなまちづくりをなされておるということでありますから、その自信と誇りを持って加わることによって、また新たな情報の共有ができるという面での綾町のまたグレードアップといいますかブランドの確立につながるというとらえ方の中で、私たちは今回加入をさしていただくということでございます。そのようなことで、御理解をいただければありがたいなと思っているわけであります。

 なおかつ、この田園風景その他の景観を保存継承するということも、これは照葉樹林については、あのような形でずっと保存継承がなされてきております。ただ、問題はいつも申し上げておるんですが、経済性と文化と、どうやっぱり融合させるかという面で、全く経済的なものを抜きにして本当に景観というものが確保できるのか、それが意識として高まるのか、しかし、かといって経済性ばっかり追求していいのかどうか。そこら辺のとこが、非常に私は今後の一番難しいとこだ。だから私の理念は、自然と調和した中で豊かに活力に満ちた教育文化都市づくり、これを考えておるいうことであります。そのようなことをひとつ御理解いただけたらありがたいと思っておるわけであります。

 次に、両河川の関係の自然景観形成の地域づくりについてでございますが、本町はこの綾南川、綾北川の両河川とその上流に広がる照葉樹林地帯、及び錦原大地の斜面緑地を構成要素として景観の骨格がつくられておると思っております。また、綾南川、綾北川の両河川は山間部から市街地へ伸びる景観の軸として位置づけられて、山間部では周囲の緑と一体となり、平地では水田に水が潤い、田園や町並みの景観の背景となっております。住民の憩いの場としても利用されておるわけであります。両河川の、今、ウォーキング、ジョギング使用される方いっぱいいらっしゃるわけであります。また、昨年行われました綾町の景観まちづくりのアンケートの結果を見ましても、河川や森の景観が心を癒してくれる一番の眺望自然となっているようでございます。両河川は綾町の重要な景観の基礎地としてなっております。豊かな水量の確保のため綾照葉樹林、プロジェクトの取り組みなどにより保護復元活動や里山作りをさらに推進し、河川敷において町民の憩いの場として泉水機能の高いのどかな川沿い風景をつくり上げていく必要があると思ってるわけであります。ここでも、先ほど申し上げましたが、今綾町はこのようなことで両河川が綾町の一つの顔という形になっておるわけでありますが、これは治山治水というのがある程度保全されてきたから、今このようなことが、この両河川の親水公園なり水辺環境保全ということにつながっておるわけでありますが、そこら辺の形を考えるときに、やっぱり治山治水は非常に干ばつ時期でありますが、これ維持用水を確保できるというのもやっぱりある面では、この田園開発の治山治水という面での恩恵もこうむっておることも我々はやっぱり率直に認めなきゃいかん。そこら辺の調和をどう図るか。ですから、これからはいかに維持用水の確保を図るかという面での、そして河川環境の整備技術を図るということで、元町地区も今回、この掘削・しゅんせつというのを、お願いをいたしとるわけでございます。これは一つは、防災の面もございます。もう一つは景観の面もございます。それをどうやっぱり組み合わして取り組むかということが大事なことでございますから、そのようなとらえ方もあるということで、その中でこの両河川をいかに潤いの場とし、あるいはまた心をいやせる場とし、景観として位置づけるか、これはもうみんなで取り組まなきゃいかんことだと、私は思ってるわけであります。

 それから、杢道地区の景観形成重点地区についてでありますが、まず重点地区の検討につきましては、綾町の景観形成計画に基づきまして、景観形成に重要な役割を担い、先導的かつ積極的な景観形成に努める必要がある地区を、こんな地区を重点地区として設定し、自然景観とともに地域コミュニティから創出される景観も含めて、地区の特性を生かした景観形成、方針や行為の制限を定めることを目的として設定させていただいたわけであります。

 なお、この設定に当たりましては景観委員会で重点地区の景観の特性や景観形成方針等の検討をしていただき、杢道地区への説明についても本年の1月10日と3月15日の2日、2回実施をして理解をいただいてるところでございます。特に、田園風景の景観保持につきましては、東側の水田地帯も含めて重点地区の区域内ということになっております。また、ここでは特に農地水環境保全向上対策事業にも積極的に展開をいただきまして、19年度から地区民一帯となって取り組んでいただきまして、もう既に3年目を迎えておると。水田地帯を中心とした集落内の環境美化に力を入れていただいておるところでございます。こうした自然環境や景観に対する思いは綾町では一番の集落ではないかという思いをいたしております。私たちはこの杢道を一つのモデル地区として景観重点地区として、地区民をサポートしながら景観保存と景観づくりに取り組んでまいりたいと、そのようなことで、杢道はそういう面では生活文化なり景観なり、それが保存継承され、地元の皆さん方も今回設置したことに非常に誇りを持っていらっしゃるということをお聞きをいたしておりますから、そのことを大事にしながら取り組んでまいりたいと、こういうことで考えておるところでございます。

 最後に、景観づくりはこれはもう短期間でできるものではないと思っております。今後はさらに景観に対する理解を深めていただきながら、民間一体となって綾町全域の特色あるまちづくりに推進し、綾町は最も美しい村づくり連合のトップに踊り出るような、そういう取り組みを、我々としては一生懸命推進してまいりたいと、このように思っている次第でございます。

 それから、次に、子育て支援プロジェクトの関係でございますが、言われますとおり少子化が進行していく中で、子育てに係ります費用が大きくなりまして、その費用負担の軽減を初めとして、子育ての環境の整備・充実を図ることで、少子化の防止と安心して産み育てる、この安心して産み育てることができる、あるいは健やかに産み育てるまちづくりに取り組んでおるところでもございます。お話にございましたとおり、もうこれは県下全国でも余りないわけですが、市立・公立保育所等含めて第2子以降の保育料の無料化、それは後継者住宅利子補給とか出産祝金の支給とか、すくすく保育支援事業、こういうことを今積極的に取り組んで、子育て支援をさせていただいておるわけでございます。

 具体的な目標といたしまして、平成23年の15歳未満の人口を1,200人と予定をいたしていましたが、21年4月現在では1,064名ということで、達成率は88.7%なりまして、私はこのような成果が出ておる数字ではないかと、このように思ってるわけであります。

 次に、未就学児を養育している家庭に対する、商工会が発行していますすくすく支援事業についてお答えを申し上げますが、健全育成は家庭から始まりますので、私は経済的負担の大きい中学までの期間に少しでも負担の軽減をさせていただいて、子育てに余裕が保てるような健全育成につなげていただきたいと思って、このようなことを提案をして執行させていただいておるわけであります。先ほど言われるようなことがもし本当にあるならば、まだまだこの趣旨を理解させていただいてないなと、理解をいただけるように議員の皆さん方もまたそのようなことを周知徹底をいただけるとありがたいなと思ってるわけでありますが、そのようなことにならないように、本当の意味での子育ての支援ということの目的をしっかり理解をいただいて、この子育て支援の商品券を利用いただけるように我々も趣旨の徹底を図っていかなきゃならないと、このように考えてます。

 それから、もう一つは、商工振興ということで加盟店を利用するということで、この若い人においてはなかなかそういうきっかけがございませんから、そういう面で地元商品券ということで、地元商工の振興を若い人たちが地元購買力を高めることをつなげたいという思いもございまして、そのようなことで商工会の加盟店を前提にさせていただいたわけでありますから、これは商工会の役員をされてる立場からすれば、ある面では評価をいただいてもいいんじゃないかと、私はそのような立場を持ってるわけであります。

 それから、保育事業とかそういうのは、ちょっと目的が違うございますから、あくまでも今言ったような目的のもとにやらしていただいておるということで考えておりますから、そのように御理解をいただきたいと思ってるわけであります。あくまでも、私たちは商工会の加盟店の皆さん方とセッティングをしながら子育てを支援をしていくという、そういう相乗効果を上げたいという思いでございます。それで、昨年の実績につきましては、発行券の購入額が639万円に対しまして552万4,500円の利用があって、これは利用率からすると86.5%というのはそれなりの成果であって、内容的なものは問題があるかもしれませんが、一応こういうことになっているということで、今後その目的が十分達成されるようなことで利用者についてはお願いをしてまいりたい、このように考えておりますから、どうかひとつそういう立場で御推進をいただけたらありがたいと思っておる次第でございます。

 それから、地上デジタルテレビアナログ放送、2年を切ったということで、これは本来でありますならば、我々の責任ではないわけであります。これは、本当に国の責任で私たちはやってもらうべきことであって、我々に責任をいろいろ言われることはちょっと筋違いだという思いはしますけども、しかし町民を守る立場から、これはやらなきゃならんということは充分わかってございますので、そういうことで、しっかり一緒になってこの方向づけをしてまいりたいと、このように考えておりますから、私たちはその中で社会的弱者経済負担も含めまして、そのようなことにしわ寄せがこないような形で取り組んでいただくという要望をしっかりやっていくと、こういうことで考えておる次第でございます。

 それから、役場ロビーでの対応についてでありますが、十分配慮をしてるつもりでありますが、どんなことがされてないと言われるのかよくわかりませんけれども、今後はさらにそういう面で、ただお客によって、あるいは町民によってはあのロビーでいいということで対応してくれと言う人もおるわけでございまして、できるだけ、今、中のほうに入っていただいたり、そういう配慮をしてやっておるということで報告は聞いておりますけれども、このようなことで改善努力はしているつもりでございますから、まだ足らない面については遠慮なく申しつけをいただきまして、今後プライバシーを守りながら窓口としての対応をしっかり町民に喜んでもらえるような、そういう窓口対応に心がけてまいりたいと思っておる次第でございます。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) 日本で最も美しい町を目指してということで、もう少し突っ込んで町長に見解を伺いたいと思います。

 当初、7町村で始まったこの連合の中に熊本県の小国町があるんですが、小国町は十何年前に私行ったことがあるんですけれども、最近ではどういう町になっているのかなというようなことでパソコンで開きました。私が十何年前に行ったときと、ほぼやっぱり変わってないなというような印象なんですけれども、小国町の顔というのはこういう町でありますということを聞いていただければ結構であります。

 そこに小国町の何が特定であるかというような小国町の顔は何なんじゃろうかというようなことを、こう書いてあるんですが、医学者である北里芝三郎博士が、とか、愁いの画家と称されるの坂本善三画伯といった賢人から出しているというようなこと、それから、小国杉っていうのは非常に有名なんですけれども、その杉を使った体育館ていうんですか、ドームっていうんですか、それが十何年前に見に行ったんですけれども、本当にすばらしいものがありました。杉を使ってのまちおこしというようなことだと思います。

 それと、中山間地酪農に適してるということでジャージー酪農ということで牛乳やヨーグルト、ソフトクリームなどをつくってるというような町でもあります。そしてまた綾町にはないんですけれども、豊富な温泉資源にも恵まれてるということであります。それから、都市と農村との交流、ツーリズムの原点ということでも書いてあります。その中に、戦時に代表される人、小国杉を活用した住まい、ジャージー酪農を初めとする食、温泉やツーリズムの観光調和した小国町へぜひ一度お越しくださいというような町長のあいさつ分がこう書かれてるんですが、タイミングよく、私たち広報委員会では、今月の末に広報委員として広報委員会の研修といたしまして、小国町に行ってこようかなと思っております。

 このようなことで、違った方向から、また綾町とどこの辺が違うのかというようなことを見てきたいなと思っております。

 それから、日本で最も美しい町に目指してというようなことで、いろんな見方があるかと思うんですが、景観だけで美しいと言うのか、また、やってる町民が生き生きとした中がそういうような人々が、それが美しいと言うのか、いろいろとらえ方があろうかと思いますけど、先日の花火大会1万2,000人ですか、4,000発が上げられました。年々それこそエスカレートして、宮崎市内からうちにも相当何回か電話があったんですけれども、開催されるだろうかというようなことで電話がありました。本当にもう驚きなんですけれども、私がこういう職におる関係で、こんな不景気に綾町はなぜそういう財政的に余裕があるんですかっていうようなこと、質問をその場に言われました。即答はできなかったんですけれども、我々の議長であります言葉で「綾町は常に動かなきゃいけないんだ」というようなことで、いろんなことやるんですよというようなことを返事したんですけれども、しかし、やっぱりちょっと先ほどこんなこといわれました。次年度は、こういうこともできるかなと。ひょっとしたらできないかもしれないというような含みを持ちながら、しかし町民としてはこういうときだからこそこういったものが必要じゃないかなと思っております。そこに、じゃあその財政が苦しいのに、じゃあ花火をどんどんどんどん上げていいのかっていうようなところもありますしね。何かこう町民が、前も1回提案したと思うんですけれども、もうちょっと参加するというか、花火一つにしても我々の寄附で少しは上がってるんですよというような気持ちがあれば、大分違うんじゃないかなと思うんですよね。その一つの例として、前回も提案しましたが、また11月の奉納踊りがありますけれども、あのときのお花が上がるんですけれども、まあ商工会を中心としていろんなはながあるんですが、その中でお花代として、各区の踊り子の了解もいるんですけれども、そういった中で1回とかそういったものに花火として使ってほしいというような、もし制度ができるんであれば、同じ花火でも全然違うんじゃないかなと思うんですけれども、それは11月に行われる競馬でももちろん言えることなんですけれども、何かこう、政が、もう少し町民がつくっていく、財政からですよ。やってるんだというような気持ちがちょっとしたアイデアで、そういうことができるんじゃないかなと思っております。ぜひ、考えていただきたいなと思っております。

 それから、景観条例ということで、外から見るだけじゃなくて実際はどうなのかということでまとめてみました。確かに水車というようなことが、もう今綾町は何基つくったでしょうか。相当つくったと思うんですよね。つくって崩しつくって崩しというんじゃないともう使えないということになったのが木造づくりですから、しかしまだ辛うじて1つ残ってます。あれも、できれば回れるようにならないかなと思っております。で、だんだんだんだんああいったものも、つくる人もいなくなりますし、また後に残すんであれば、ああいう技術も継承していかなきゃいけないんじゃないかなと思っております。杢道地区あんだけ水が流れてるんであれば、整備をして回れるようになるんじゃないかなと思っております。

 それと、綾町はキャンプ地としてでも有名なんですけれども、まあ余り泳ぐとこがないと先ほど言いましたけれども、泳ぐとこないんですが、辛うじて上畑の上の千尋のところがキャンプ地区としてすごいんですけれども、その後のごみが、もうすごいんですね。で、ある人によったら、まずごみ拾いから始めてテントを張る人もおられます。そういう人もおるんですけれども、看板が、残念なことにないような気がします。で、ありましたかね。その人に聞きましたら看板見なかったって言うんですけれども、ごみは各自持って帰るというようなことを、もしあったら大変申しわけありませんけれども、たしか知ってる限りではないんじゃないかなと思っております。そういった看板も立てられるといいんじゃないかなと思っております。

 それから、川で釣りや泳ぎができるようにと、今浸水護岸工事がされておりますけれども、残念なことに、石原が泥でもう埋まって、今、川底も随分上に上がってるんですけど、足を一歩踏み込んだら、いっぱいもう濁ってしまうんですけれども、現状はそういうことであります。そして、じゃあ泳げるようになり、そこで川遊びというか魚をとったりというようなことになれば本当にいいなと思ってるんですけれども、漁業組合との関連もありますし、何かまだまだハードルが高いのかなというような気がしております。

 それから、ちょっと横道に外れるかもしれませんが、美しい町として花いっぱい運動がもう十何年前から取り組んでおられるわけですが、これもまた相変わらず与えられて花を植えてるというような感がしてなりません。当初のねらいはそういうことじゃなかったと思うんですよね。各自自分の家から、そして地区でまとまってこの公園として花があればいいというようなことなんでしょうけれども、相変わらず与えられて花を植えるというようなことだけになってるような気がしてなりません。各家の自分の庭は草1本ないのに、自分の家の前の道路の花壇は草1本取らずにシルバーの方々がやるもんだと思っておられる町民が、商店街を中心だと思いますけれども、そういうな形にじゃないかなと思っております。これもまた提案なんですが、ああいうどこの地区に行っても同じ花がずっとあるんじゃなくて、各地区でそういうような公園があるわけですから、花を植えるところがあるわけですから、品評と言うんですか、競い合うと言うんですか、ことしはどこの地区が何かすごく花壇がよかったと、それは各地区で考えることであり、いろんなアイデアがあろうかと思いますけれども、そういったものでも、本当にすばらしい、同じ花じゃなくて、各地区でアイデアが絞られてもいいんじゃないかなと思っております。そういったことで、公民館大会等でことしの花いっぱい運動のすばらしい花づくりはどこどこの地区だったというような、これも一つの面白いんじゃないかなと思います。区だけじゃなくて、個人の家でも言えることなんですが、そうすれば、自らこの町を花いっぱいにするというようなことでは非常に意義があるんではないかと思っております。もうそろそろ花を植えて、どうぞ植えてくださいというような時代じゃあないんじゃないかなと思っております。

 それから地デジの件で答えがありました。まあ確かに国の事業ではありますけれども、私が前回も言いましたのはそういうことじゃなくて、やっぱり国は、何というかなあ、じゃあ国が決められた事業だからというようなことで、これでは返事にならないと思うんですよね。テレビ見てなかったんですかっていうようなことではなくて、やはり高齢者が心配してるんですけれども、やはり町上げて、地区懇談会等もありますから、「もういよいよあと2年切りました。テレビが見れなくなりますよ。こういう準備をしたらどうですか」っていうようなことは、もちろんその健康教室もいいんですが、そういったこともどんどん取り入れてやるべきことは、僕らが聞いてもなかなかわからないシステムなもんですから、高齢者にとってはもう特にわからないんじゃないかなと思っております。ぷつんとテレビが切れて「もう何年か前から言ってるじゃないかと」いうようなことでは、説明きかないんじゃないかなと思っております。現在のところ、地デジでは調べましたところ、総務省の調べでは、2009年から2011年にかけて、全国260万の生活保護世帯に簡易チューナー5,000円以下に主要メーカーは利益はほとんど期待できず、一部のメーカーが撤退を検討したりとかもろ手を挙げているメーカーはないというのが実情であると、こう書いてあります。生活保護世帯に5,000円以下で適用する、もしくは、また違ったところでは5,000円ではなくて配るというふうにこう書いてありましたけれども、生活保護世帯に。そして、お店で買った場合にはまだまだ5,000円ぐらいにはなると言ってましたけど、やはりまだ1万5,000円とか1万6,000円というような金額になっております。これも、「まだ安くなるだろう」というような方もいらっしゃるかもしれませんが、そうなったときにはなかなか品数も少なくなってパニックになるんじゃないかなというようなそのメーカー側の話も聞いておりますので、早め早めの啓発をしていただきたいなと思っております。パニックにならないようにというようなことで本当にまあ心配してるんですが、呼びかけをお願いしたいと思います。

 それから、ロビーの関係で、再度またお願いをいたしました。たまたまなんでしょうか、私がちょうど行ったときにやはりちょっとにぎやかなロビーであったわけですが原因は何かわかりません。しかし、どう考えても、あの横にいすに座って横にすわって、まあいろんな相談があろうかと思いますけれども、こそこそ話でも、ほかの客、客と言いますか、人に聞こえるわけですよね。人に聞かれていい相談なんて何ひとつないはずです。ですから、何か構造的にできないのなら、できないでそれはそれで何か改善策がないもんかなあと、ほかにあろうかと思いますけれども、何と言ってもその私のこれ質問じゃなくて、その町民からの要望なんですけれども、変わるだろうというようなことを返答したんですが、いまだに改善されてない、たまたまこの間そういう場に出くわしまして、ちょっと見ましたら相談室がふさがってました。ふさがってたんですけれども、そこを使っておられたのは役場の職員2人でした。このためにあるわけじゃないですよね。たまたまそうだったかもしれませんけれども、まあそういう現状であります。何かこう工夫はないもんかなと思っております。

 そういったことで、ロビーのその季節感を感じないというようなことで、置いてるものも十何年前から全く変わっておりません。これも再質問させていただきましたけれども、やっぱり美しい町というのはそういったことからもやっぱり始めないといけないんじゃないかなと思っております。何かこう綾町の役場の顔ですから、やろうという気があれば簡単にできると思います。もし手が足りないんであれば私に任してくださいって言いたいぐらいです。本当に十何年前から変わってないんですけれども、置いてるものが悪いというんじゃないんですね。何かこう簡単にできることは簡単にできるんじゃないかなと思いますけれども、四季折々のロビーの飾りつけ方があるんじゃないかなと思っております。残念ながら私たちの先生である川村先生も、もう無くなって3年になるんですが、まあその人の作品もあっち行ったりこっち行ったりあるんですけれども、本人のほうから奥さんのほうからもうそろそろいいんじゃないかというような声もありました。確かにそうですねという、私の作品もあるんですけれども、私の作品なんかもうどうだっていいんです。何かこう季節を感じるような飾りつけができないかなと思っております。もし、構造的にできないんだと言われるんであれば、もうそれは仕方ないかもしれませんけれども、プライバシーというようなことが主でありますから、やっぱりこそこそ話でも聞こえるようなものを何かこう改善できないかなと思っておりますので、再質問を終わらさせていただきたいと思います。

 お願いします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) いろいろお話をいただいたわけですが、全体的に足らざる面も確かにあるかもしれませんが、日高議員おっしゃいますことはどちらかと言うと、民の力を引き出せっておっしゃりながら、行政にすべて負担を依存するようなとらえ方の意見を言われること、ちょっと私もなじまないなあと思ってるんですが、例えば花火大会等についてもこれはもう本当に住民の協力がなければこれだけ継続性はできません。みんながやってくれて広告、いろんな面での寄附をしてくれますから、あれだけの一応は予算的にふやしてることではないわけでありますけれども、あれだけの協力があってあれだけのことができるんです、小さな町でありながら。私はそういうとらえ方もある面ではしていただく、ことしは出店も商工会が6店出したんですよ、従前からすると。そういう相乗効果も上がってきとることも認めてもらわないと、いろいろやっぱりただ指摘されるだけでいいのかなあと、このように思ってるわけであります。みんな職員も、私からすれば一生懸命精いっぱいやってることは事実でありますから、足らざることについてはフォローしていただくなり、あるいはまたそういう面での誘導をしていただくということが大事ではないかなと、何もかも行政でやれやれとかって、それは、やっぱり今こそ民官協働という力を培わなきゃいけないときでありますから、花いっぱい運動についても、これはもう僣越な言い方をされるなあと思ってるんですが、西中坪公民館何かというのは、もうボランティア的に自主的に花いっぱい運動、物すごく積極的にやっております。私はやっぱり範を示してほしいなと、そういう取り組みを一方では重要なことではないかと、渋々与えられたからやってるということだけじゃないと思ってるんですが、みんなやっぱり積極的にきれいにしてやろうと、例えばカラー舗装いたしました。当初は草が植えても知らんふりしておりましたけども、みんなで清掃して草を抜いてくれるようになってまいりました。これもひとつの、私は住民の意識だと思っておるわけであります。それはだれかがやっぱり先導して取り組んでくれたおかげだと、このような思いもいたしておるわけでありますし、私たちはそういう面で各自治公民館が自治公民館でありますから、まずはそういう取り組みを先導することによって姿勢を示すということも必要であると。時と場合によっては官はそれをフォローアップするということの立場に立つことも大事だと、そのような思いも実は一方ではいたしているわけであります。かといって、それに私たちは全く依存するということはいたしません。対等の立場で一生懸命やっていかなきゃいかんということは当然至極でありますから、そういう面で私たちはそれぞれのセクションがあります。商工会は商工会として、役割と責任はあろうと思ってるんです。そういうことをしっかり町議会の役員として範を示してもらえればありがたいんだがなあと、こういう思いも実はいたしておりますし、我々も商工会に行政でやれることはもう精いっぱいのフォローをしてるつもりでございます。そんなことも理解をいただかないと、ただ一方的に行政にすべてを依存されることは、なかなかできることではございませんから、そのことはしっかり受けとめてほしいとこのように思ってるわけであります。さらには、地上デジタルテレビの関係も私たちが地方自治体で国に全部任せるという意味で言ったつもりではございません。やっぱり国に対してもしっかりした物事を言っていかないと国の政策なんですから。その中で住民に負担がかかるようなことがあったんではいけないということを、しっかり言うべきことを言って、やるべきことはやっていくんですよと、このような理解をしてもらわないと私は国に責任を転嫁したつもりではございませんから、ということも理解をいただきたいと思ってるわけであります。

 さらにはロビーの関係についても、もう本当に私にとっては心外な思いで聞いておったんですけれども、それは模様がえをしたり信頼してやったりすることも大事ではあると思いますが、やっぱりみんなが気持ちよく笑顔で窓口にきていただけるそんな面での配慮はしておるつもりでございます。そして、綾町の手づくり工芸も狭い中でもそれを展示して認めてもらえるというようなことでしておるわけでございますから、決してただ形式的にしてるつもりはございませんので、そんなことも含めながら理解をいただきたい、またロビーにおいてはプライバシーの問題があることをわざわざロビーでやることはございません。それはもう中に入っていただいたり、2階に上がってもらったり、そういう配慮を私は窓口ではしてると思っておるわけでありますが、きょうも一人、私の顔を見ると私に文句を言ってきました。それで、どうぞ部屋に行って話してくださいと、こう申し上げました。もういきなりやられるんです。だから価値観の多様化、あるいは問題のいろんなとらえ方があるんだなと、ですから、それはそれなりに対応しなきゃなりませんけれども、日高議員がおっしゃいますように改善を全くしてないということではございませんから、言われたことは真摯に受けとめますけれども、そのことも理解をいただけなければならないと、こういう思いでございます。

 以上です。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) 花火の件で、町長私は、行政の責任、責任というか、もう少し行政にはこれをしてほしい、あれをしてほしい、その逆なんですね。行政じゃなくて、そういう町民参加、協賛者は別として、どんな事業だって協賛者はあるわけで、その逆なんです。もう少し町民も参加できるんじゃないか、すごくいい祭りだから、いい花火大会だった。だから、もう少しできるんじゃないかと。そりゃそういう窓口がないもんですから、そういうこともできるんじゃないかということで。いや、行政、それは逆なんです。私が言いたいのは。ですから、そこのところをまず勘違いされてるんじゃないかなと思いますけれども。

 それから、地上デジタルの、確かにそうなんですけど、私が言いたいのは、行政から町民にということなんですね。行政から国って言われましたが、行政から町民に国の決まりはこういうふうになってますから、急いだほうがいいですよというようなことをもう少し強くもう少しこう緊迫感を持って、もう時間がありませんよというような気持ちでやっていただけないかなということなんです。今、御存じのように、御存じって言うか実は行われてるんですが、ケーブルテレビでの勧誘がずうっとこう回っておられますけれども、できたらそういうようなことをね、遠慮されてるのかなというような気がかりでもあるんですけれども、もしそういうようなことであれば非常に危険だなと思います。私が言いたいのはそこなんですけれども、なかなか1回では説明がわからないっていうか、そういうような制度でありますので、ことごとく早め早めというようなことで、じゃあ、一斉になったときにもうものがなかったというようなことになるんじゃないかというようなメーカー側の心配がありますから、じゃあ行政として何をどういうふうにしたらいいかなというようなことでお願いしたいなと、ということなんです。まあ、そういうことなんですけど。

 あと、受け付け、ロビーの件は、そうですねえ。私が見る限りではほとんどが余り見たことないんですけども、大体あそこのいすに座って相談を受けてるような形が多いんじゃないかなと思いますけど。



◎町長(前田穰君) 中のほうにも案内しています。



◆議員(日高幸一君) あっ、はいはい。たまたま、じゃあ、私が座席がそういうだったのかもしれませんけれども、何かこう、もうあれでいいって言うんであればもうそれでいいのかもしれませんけれども、できれば、改善ができないんであれば、もうそれはしようがないですけど。何か方法がないかなと思っております。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 花火大会についてはどういう形で参加を促すのかということは、具体的にちょっとわからないんですけど、私は、うちの家からずっと自転車で来ると、町民はあの花火大会のありがたさを受けてみんなで家族の団らんをとったり、それぞれの地域で見たりしてもうそれなりの評価をして私はやってくれておるという思いをしてるんですが、日高議員がおっしゃることは、どんな形でやらなきゃいかんかというのをまた後日でもいいですから、どういう啓発をすべきなのかというのを教えていただけるとありがたいなと、このように思っております。

 それからもう一つ、地上デジタルの関係は、これはもう基本的には国の政策ですから、私も町民の皆様方に迷惑をかけたらいかんとそのことを絶対完膚しながらやならきゃいかんということはもうこれは当然至極でございます。ですからそういう立場の中で今までもやってきたつもりですが、もう時間的にはないからということでありますから、もうそれは当然やりますが、私は国が仮に今心配されるようなことが、まあ例えばチューナーがなくなったりとか、そんなことはあってしかるべきことじゃないんです。私に言わせれば。そんなことがあったら国の責任を果たしたことにならないと。こういうことを前提で物事を申し上げておるということを理解をいただきたいと思います。

 それから、ロビーの関係は、今までいいと決して言ったつもりじゃないんですが、そういう努力はして、たまたま選挙期間中はあそこの中を事務用で使いましたから使えなかった面もありますが、フロアーの中においてもそういう対応はしておるし、あるいはまた、向こうのほうも、きょうも私にきょう文句言った人は、向こうに案内して、あの部屋でいろいろ説明をさせていただいたわけですが、そういうことはやっているということも、日高議員理解をいただかないと改善が何もされてないと言われると、私どもも仕事上そんないいかげんな仕事をしているつもりはございませんので、残念な思いがいたしますからそういうことを申し上げたわけであります。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後3時00分)

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(再開午後3時14分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日?憲治議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) それでは、休憩に引き続きまして最後になりましたが通告に従って2点ほど上げていましたが、重複していますので、1点だけ一般質問をさせていただきたいと思います。

 まずは、今回衆議院選改選選挙が行われ、民主党の長年の思いが達成されたことに対して心から祝福するものであり、今後民主党のマニフェスト政権公約を掲げた政策を着実に実行していただき、国民の目は民主党の一挙手一投足に注がれています。衆議院議員308議席の大政党の力強い実行が発揮されることに国民町民の願う国づくりに汗を流していただくことに期待するところであります。

 それでは、質問に入ります。

 まず、1点目の質問でありますが、先ほど町長よりひむか食品補助支援は断念と聞きましたが、せっかく文章化しておりますので、再度お伺いいたしたいと思います。(笑声)

 ひむか食品の農村の作物加工体験施設補助支援建設について、昨年の3月議会で農産加工体験施設建設が示されて、早1年6カ月が過ぎていますが、この事業はひむか食品が事業主体で農産加工湯葉の体験施設を建設するもので、事業計画では約5億円の事業計画であり、これに対して補助金支援、町の補助金として395万円、国・県の補助金が2億2,355万円で、合計で2億2,750万円を補助することになっておりましたが、断念するという町長の報告もありました。また、ひむか食品加工施設と連携し、つながり等も出てくる農山村漁村活性化プロジェクト支援交付金事業で、サイクリングターミナルも21年度事業として増改築に3階建て1棟及び備品購入整備事業が定例議会へ提出され、財源等については予算書で説明等があり、一般財源より5,849万3,000円、負債──つまり借金1億2,450万円、国・県の補助金が1億6,600万円で、合計では3億4,899万3,000円になっております。定例会で審議した結果は賛成多数で可決いたしましたが、建設着工はいつごろになる予定なのかお伺いいたします。

 また、いまだにひむか食品については事業計画が進行していないが、計画どおり進行していれば今年の2月には稼動する予定だったはずだが、いまだ着工されない要因・原因はどこにあるのか、いまだに着工めどすら立たない中での2転3転と変わる報告説明しかなく、現在に至っていましたが、どうなってるのか、しっかりした現在の報告をお伺いいたしますが、これはもう答弁は要りません。

 また、私個人の意見としてはひむか食品の支援を一時保留し、もっと現在の状況を把握した上で支援補助を行ったほうがよいと思われますが、ここで無理にこの事業計画を進めることは、ひむか食品を企業倒産に追いやることもなりかねはしないか。県内でも随一の業務用加工食材を製造する地元会社企業でもあり、再度審議する必要があると思われますが、町長の考えをお伺いいたしますが、これも答弁は要りません。

 また、建設予定地等も綾町の郊外に位置し、集客力にもいま一つ乏しいと考えられ、湯葉自体の商品力がみんなが思っているほど一般の人庶民にどの程度訴求できるのか極めて不透明であると思われ、報告では金融機関も消極的な姿勢と伺っております。

 今後、行政もこの事業を見直し、指導しながら新たにひむか食品に対して、よい企業誘致を模索してみてはいかがか。この事業に対してこのままで進めていくのか。再度町長の率直な意見をお伺いいたしますが、別に答弁等があれば、簡単で結構ですがお願いいたします。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) ひむか食品の補助支援について、これ重複しますが、私も原稿をまとめてますから、一応答弁をさしていただきますので、お許しをいただきたいと思います。(笑声)

 まず、農山漁村活性化プロジェクト支援事業によります農産物加工体験施設、まあ言うならば「綾湯葉本舗建設(案)」て言うんですかねえ、建設工事につきましては、昨年から基金でありますひむか食品のメーンバンクであります宮崎銀行に融資依頼を出しておりました。宮崎銀行では日本政策金融広告の協調融資が必要不可欠の条件であったため、建設コストをできるだけ抑えた事業費約4億8,500万円の融資依頼を試みましたが、6月末に協調融資先である日本政策金融公庫からの快諾の話がなかなかもらえませんでした。そこで、最大限に事業を縮小して後半になってでありますが、2億1,500万円の設計内容で再度協調融資先の日本政策金融、これは繰り越しをした後のことなんです。先の日本政策金融公庫に融資をお願いしたんですが、やはり結果は同じく断られました。その後、知人であります宮崎信用金融公庫や宮崎太陽銀行、そして鹿児島の日本政策投資銀行に単独融資の依頼をしてお願いするのでございますが、近年の経済情勢は厳しく、さらには今日?議員からもお話がありましたが、湯葉商品が一般的な嗜好品ではなくこの不況の中での販売の先行きがなかなか確認できませずに、金融機関の融資を対象として見ていただけなかったことも起因するんではないかと、まあ言うならば、湯葉文化がまだまだ認知されてないという、もうしかし、私は先日東京にも一緒にその面での事前販路についても、昔の言う専売公社でありますが、ここの関連会社に行ってお願いしましたところ、非常に、何て言うんですか、これも宮崎のほうで紹介いただきましていったわけでありますが、非常に感触がよかったわけでありますが、しかしその後、こういう経済不況というのが参りましたから、なかなかまだ湯葉文化が着実なものになってないと、こういうことで融資機関のこの融資が受けられないという、金融機関から融資が受けられないということは、断念しなきゃならない状況になってしまったわけでございます。ひむか食品と役場であらゆる手だてを組みながら推進してまいりましたが、融資が受けられなければ先に進むことができなくて、9月10日にひむか食品の社長から事業の中止の申し出がございましたので、我々はこれを受けさせていただいて、現在こうして報告を申し上げているところでございます。これから国の指示に従い、事務を進めていきたいとこのように考えておるわけでございます。

 それから、一番懸念いたしましたのは、日?議員もおっしゃいますように、ここで無理に事業実施をしたときに、この客観情勢の中で現状の本業に影響が出てきたんではまたこれは問題が生じてくると、しかし現況の経済不況の中でもそういう影響が、必ずしもゼロとは言えない状況であるもんですから、今回はやっぱりこの客観情勢からすると非常に厳しい状況であるから、事業中止もやむを得ないと、そういう社長自身も考え方をされたんではないかと、こういうことで私たちもそのことを非常に心配を実はいたしてたわけであります。まあ、会社の経営内容その他については報告はできませんが、これはもうその法人としてのやっぱり社会的な面がございますので、言えませんがまあ何とか頑張っていきたいと、現状は維持し、そしてそれを充実させていくことをまずは先駆けたいという思いでございますから、そのことを御理解をいただきまして、私どもも今後この面での客観情勢が経済不況というこの景気が浮揚してまいりますならば、これは一つの新しい文化としては、非常に、今この湯葉というものが京都を中心にあるそうでありますが、法華岳のこの、何て言うんですか、歴史的な目からすると、この名水の中での湯葉っていうのは非常に将来においては期待がされるという思いもございます。ですから、今後この分については慎重に対処しながら現状のひむか食品の取り組み等々もう本当に一生懸命やっていただいておりますから、それをフォローする形の中で将来に禍根を残さない形で現状としてはさきほど報告申し上げましたようなことで、実は事業を断念せざるを得ないと、今後は国に従って繰越明許をしておりますから、そのことを粛々と進めて将来に備えるようなことで取り組んでまいりたいと思ってる次第でございます。

 それから、サイクリングターミナルの増改築については、10月の着工を考えてございます。また、議長にも相談してこれこそこの議会承認案件ということになってまいりますから、また議会にその内容については詳しく説明を申し上げて、その最終的な形の中で契約承認案件として議会に提出をさせていただく、こういうことで今のところ10月着工ということで取り組ましていただくことで、今進めておりますことを申し添えまして、私としてはこのような形になりましたことをおわびを申し上げながら、今後この不況がある程度底が見えてきて景気がよくなった段階では、また地場産業の育成という面から一体的にやらしていただくということで考えておるところでございます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) それでは、2、3点今後の参考のために伺っておきたいと思いますが。

 まず一つ目、ひむか食品の取引先は主に山福と聞いておりますが、その現在県内外の取引先、その他主な取引先は、ひむか食品として何社ぐらいあるのか、お伺いいたします。

 それが1点と、2点目、ひむか食品は食材の仕入れ、町内の地元の農産物の取り扱いの生産者、これは何名いるのか、あるとすれば年間どの程度の取り扱い高になるのかお伺いいたします。

 それから、この事業にあわせて湯葉の原料として大豆の生産拡大を進めたが、現在はどうなっているのか、お伺いいたします。

 それから、もう1点ひむか食品の現在の従業員または正社員、パート、アルバイトを含め、何名で今の現在のところ推移しているのかお伺いいたします。

 それから、もう1点だけ、先ほど1点だけお伺いいたすのが、先ほどひむか食品の支援については断念したと聞いていましたが、今まで町よりひむか食品へ既に補助金支援をしていると又聞きで聞きましたが、補助金をしているのかいないのか、いなければ答弁は要りません。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(向井好美君) 前回の産業観光課時代に私のほうでタッチしてましたので、私のほうでちょっとお答えをさしていただきたいと思います。

 まず、取引先の関係でございますが、主体的には山福さんということで、お聞きをいたしております。それから、部分的には県の物産振興センターを通じてKonneのほうに販売をされてるようでございます。

 それから、大豆の作付でございますが、予定としましては昨年にもう事業が始まるということで、大豆の作付を構成員の生産者の方が一緒になって栽培をされております。ただ、ことしの作付につきましては非常に事業の不明確かということで、見合わせたという経緯がございます。

 それから、町内の農産物の取引でございますが、細かい内容についてはちょっと把握はしておらないんですが、いろんな食材を使っておられるようでございます。

 それから、人員関係でございますが、私が聞いてる中では新工場が立ち上がると100名ということはきいておりますが、その時点では40名、正社員それからパート含めて40名程度ということでお聞きいたしております。

 それから、補助金の支払いにつきましては、19年度に設計関係の事業とそれから本体工事ということでございまして、事業費が940万円に対して交付金が470万円の交付をいたしております。

 以上でございます。



○議長(畠中征郎君) 以上で日?憲治議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。

(散会午後3時32分)

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