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宮崎県 綾町

平成 20年第6回定例会(12月) 12月16日−02号




平成 20年第6回定例会(12月) − 12月16日−02号









平成 20年第6回定例会(12月)


平成20年第6回(12月)綾町議会(定例会)会議録
平成20年12月16日再開    
   平成20年第6回綾町議会(定例会)が平成20年12月16日午前10時綾町役場議場に招集された。
    出 席 議 員                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │    
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   永   宏   文  │6    │大   隈       寛  │    
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │日   ?   憲   治  │7    │福   田   正   照  │    
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   高   幸   一  │8    │入   船   康   紀  │    
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │押   田   和   義  │9    │畠   中   征   郎  │    
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │太   田   善   一  │10   │橋   本   由   里  │    
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘


    事 務 局                                      
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │外   山   和   恵  │    
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘
    説 明 員                                      
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │副   町   長│横 山  文 也  │    
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育長      │玉 田  清 人  │教育委員長    │福 山  茂 男  │    
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │建設課長     │清 水  正 信  │    
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │増 田  俊 男  │町民生活課長   │前 田  栄 一  │    
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農林振興課長   │松 田  典 久  │産業観光課長   │向 井  好 美  │    
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育総務課長   │黒 木  政 則  │社会教育課長   │松 本  淳 資  │    
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農業委員会事務局長│谷 口  俊 彦  │監査委員     │中 村  桂太郎  │    
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成20年第6回(12月)綾町議会(定例会)議事日程
平成20年12月16日再開   
     開    議


△日程第1一般質問

会議に付した事件・議事日程と同じである。




──────────────────────────────




┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 橋本    │                                  │
│1.2兆円定額給付金 │?2兆円の給付金について町長の見解を伺います。           │
│について       │?消費税増税と抱き合わせにし、事務処理は自治体に丸投げという無責任な│
│           │今回の制度は景気対策として効果はあると思いますか。         │
│           │?綾町としての具体的取組はどうなりますか。             │
│           │                                  │
│2.介護保険制度   │?政府与党が追加経済対策に盛り込んだ介護政策は限定された対象者向け │
│           │(1号被保険者のみ)で、「介護従事者の処遇改善」などのために09年4│
│           │月から介護報酬を3%引き上げる政策は、上昇分全額を国費で見るのは1年│
│           │だけで10年には半減するためその分の保険料アップすることになります │
│           │し、11年度からは国費負担は0になるというものですから、保険料負担は│
│           │増える一方です。また、介護従事者の待遇改善も見えてきません。町長の見│
│           │解と綾町の次期事業計画への影響について伺います。          │
│           │                                  │
│3.喘息患者への助成 │?喘息の子どもが在宅で吸入するための器具の購入について、助成を求める│
│           │要望がありました。喘息は夜間に発作を起こすことが多く、在宅での吸入は│
│           │大事なことであり、保険外(消耗品)であり負担が大きい。専門科がない綾│
│           │町として購入費の補助を要望したいと思っています。町長の見解を求めます│
│           │。                                 │
│4.キューリンエコフ │?農協に多額の不良債権を残している両者の現状について報告を求めます。│
│ァーム・なちゅえんす │また、なちゅえんすを買収した会社にその負担を求めるといった問題はどう│
│問題について     │なっていますか。                          │
│           │?借金を持っている町内の農家は、高い金利でその支払いに苦労している中│
│           │、町の誘致企業の不良債権が一向に片付かないことに怒っています。誘致企│
│           │業に認定した町の責任についても責任を明らかにして組合員に謝罪し解決の│
│           │ために努力してほしいと願っています。町長の考え今後の取り組みについて│
│5.綾北ダムの安全性 │伺います。                             │
│について       │                                  │
│           │?綾北ダム(アーチ式)の安全性については、これまでも町長の考えを伺っ│
│           │てきたところですが、昨今地震発生が多いことから、町民の中にもダムが壊│
│           │れたらどうなるのだろうかという声を耳にします。町長はこれまでも、安全│
│           │性については県や高岡土木事務所がしっかり管理しており、心配はないと言│
│           │ってこられましたが10年前の予算要望に対する回答の中で、「ダム管理に│
│           │ついては、県の河川課において毎月まとめられており、土木事務所を通じて│
│6.ひむか食品関係の │月報を送付してもらうよう要請している」と述べています。月報は送付され│
│新規事業(工事)につ │ていますか。                            │
│いて         │                                  │
│           │?予算が通ってから時間が経過しているのに一向に工事が始まらないからど│
│           │うなっているのかとの問い合わせがありました。議会として予算に同意した│
│7.日立プラズマディ │立場から、計画の進捗について経過報告を求めます。          │
│スプレイ株式会社およ │                                  │
│び町内誘致企業につい │?日立プラズマディスプレイ株式会社の製造が3月で縮小になることから、│
│て          │町内にも不安が広がっています。今後の見通しについて正規・非正規の雇用│
│           │の関係について報告を求めます。あわせて町内誘致企業の雇用状況経営状況│
│8.昭和地区公民館建 │について伺います。                         │
│設について      │                                  │
│           │?土地取得の遅れなどから、繰り越されていた昭和地区公民館建設がはじま│
│           │りましたが、ふれあい公園用地との関係で疑問があります。公園用地を取得│
│           │してから今日まで公園としての管理をされなかったのは、公民館建設の用地│
│           │として使用する考えがあったのではありませんか。「綾町ふれあい公園の設│
│9.国民健康保険資格 │置および管理に関する条例」に照らしても理解できません。       │
│証明書について    │                                  │
│           │?子どものいる世帯への資格証明書発行の状況と町長の考え方を伺います。│
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 太田    │                                  │
│1.定額給付金    │?定額給付金この制度に対する町長の見解を。             │
│           │ ・綾町に於ける経済効果等                     │
│           │ ・定額給付金 綾町民への総額予想                 │
│(提案)       │?定額給付金の50%(約5千万円)を商工会・農協(Aコープ)・活性化│
│           │協会・共同で10%増して地域振興券に。               │
│           │                                  │
│2.役場窓口の受付業 │?町外で働く人のために、第1日曜日とかの受付業務を。        │
│務について      │                                  │
│           │                                  │
│3.犬のフン対策   │?月報だけでなく、防災無線でも呼びかけを。             │
│提出議員 日高(幸) │                                  │
│1.綾町産業活性化協 │?綾馬事公苑 運営について                     │
│会          │?綾川荘、サイクリングターミナル 運営について           │
│           │?綾国際クラフトの城 運営について                 │
│           │?綾町産業活性化協会 全施設の展望について             │
│           │                                  │
│           │?綾川流域照葉樹林保護、復元計画に関する協定から地域づくりを目指すに│
│2.綾の照葉樹林再生 │は                                 │
│について       │?都市と農村との交流グリーンツーリズムモニターツアーから学習した地域│
│           │産業観光にどう取り組んだらよいか伺う                │
│提出議員 福田    │                                  │
│1.全国学力テスト(4│?結果について町長の見解を伺う。                  │
│月)について     │?保護者に結果報告したのか(個人の成績)              │
│           │ しなかったとすればその理由は。                  │
│           │                                  │
│2.陣之尾にある産業 │?町の許可はとっているのか。                    │
│廃棄物集積場について │?何を目的とする事業所か。                     │
│           │?現地調査をしたことはあるのか。                  │
│           │                                  │
│3.遊休地(水田.宅 │?所有者に対して草の下刈り等の理解を求めるべきではないのか(害虫の発│
│地等)の雑草対策につ │生、景観、火災)等の問題あり。                   │
│いて         │                                  │
│4.水田の用水排水路 │?水路に面した事業所、家庭には理解してもらい自主的に管理(主として草│
│について       │刈り)してもらえるように相談されるべき。              │
│提出議員 日?(憲) │                                  │
│1.第五次綾町総合長 │?計画の中で総論・各論について、基本構想の位置づけが示してあるが、あ│
│期後期計画について  │と2年を残し計画の策定どおり進行しているのか。町長の評価は?    │
│           │?特に農業振興について伺う。                    │
│           │ イ)原油の不安定価格、資材の高騰、経済不況による胡瓜(その他)生産│
│           │者の厳しい経営の具体的対策、対応について              │
│           │ ロ)和牛・肥育(飼料高騰・子牛の下落)による生産者農家の厳しい経営│
│           │の具体的な対策・対応について                    │
│           │ ハ)町内の水稲政府米買上について                 │
│           │?保健、医療、福祉の充実は十分だったのか。             │
│           │ とくに高齢者福祉の対応は!!                   │
│           │?商業の振興は計画どおりだったのか。                │
│           │ イ)とくに第1次産業(農業)と商店街の結びつきについて      │
│           │                                  │
│2.綾町の集中改革プ │?20年度改革プランの積極的な取り組みについて。          │
│ランについて     │                                  │
│           │                                  │
│3.平成21年度一般 │?来年度の予算方針について町長の見解を伺う。            │
│会計予算編成作業を迎 │?税の徴収対策はどうだったのか。                  │
│えて         │ イ)現在の滞納(累積滞納額・税目の内訳)             │
│           │ ロ)今後の対応策について                     │
│           │?現基金積立の残はいくらか。                    │
│           │                                  │
│           │?景観条例の位置づけが、住民・事業者への理解がいま一つと思われるが、│
│4.綾町景観条例につ │その対応は。                            │
│いて         │?数ヶ月前アンケート調査を初めて実施したが、その結果の公表を。   │
│           │?里山の破壊と景観条例の関連は。                  │
│           │?里山の破壊と土砂災害・水害対策は十分か。             │
│           │ イ)宮ノ谷川                           │
│           │ ロ)牛喰谷川                           │
│           │ ハ)耶治川                            │
│           │ ニ)湯之谷川の整備について                    │
│           │                                  │
│           │?一時凍結し、補修して使用できないか(町民の多くの声として)。   │
│           │                                  │
│5.小田爪陸上グラウ │                                  │
│ンド改修について   │?10月の全員協議会報告以降、破損問題について、委員会会合等はなかっ│
│           │たのか。また、報告する問題等はなかったのか伺う。          │
│6.エコクリーンプラ │                                  │
│ザ破損問題について  │                                  │
│提出議員 入船    │                                  │
│1.町の農業振興につ │?土地の有効利用                          │
│いて         │?麦の栽培推進は                          │
│           │?遊休農地面積                           │
│           │?耕作放棄面積                           │
│           │                                  │
│           │?後継者数                             │
│2.農業経営継承につ │?新規就農者数                           │
│いて         │                                  │
│           │?制度の目的                            │
│           │?優遇措置                             │
│3.保安林指定の検討 │                                  │
│を          │?年収、雇用など                          │
│           │?綾野菜加工館                           │
│           │?赤江機械工業                           │
│4.誘致企業の状況に │?日本治水                             │
│ついて        │                                  │
│           │?利用、管理など                          │
│           │                                  │
│           │                                  │
│5.農業用ため池につ │                                  │
│いて         │                                  │
└───────────┴──────────────────────────────────┘


(再開午前10時00分)



○議長(畠中征郎君) おはようございます。本日の議事日程は、一般質問となっております。議事進行につきましては、御協力をお願いいたします。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 発言につきましては、簡潔にまとめられ、また綾町議会会議規則及び申し合わせ事項を守っていただきますようにお願いを申し上げたいと思います。

 なお、執行部におかれましても簡明に要領よくまとめられ、答弁漏れのないようにお願いをいたしたいと思います。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(畠中征郎君) 日程第1、一般質問を行います。

 あらかじめ質問の順序を申し上げます。

 1番、橋本議員、2番、太田議員、3番、日高幸一議員、4番、福田議員、5番、日?憲治議員、6番、入船議員、以上の順序で行います。

 なお、関連のある質問につきましては、さきの質問者の質問終了後に関連質問を許します。

 それでは、橋本議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) おはようございます。町民の方々からいろいろな問い合わせや相談が寄せられまして、9項目について通告をいたしました。

 まず初めに、2兆円の定額給付金について質問いたします。

 この定額給付金が支給されるという報道がされたときには、新聞、テレビ、また町内でも話題になっておりましたけれども、その後余りにもいろいろな問題が噴出して、今では余り町民の中でも話題にならなくなっているようです。

 そもそも追加経済対策として発表された給付金であるのに、第2次補正予算の提出をおくらせているために、年末どころか年度末にさえ間に合うかどうかということで、もはや時期を逸したと報道もされております。この定額給付金について町長の見解を求めます。

 私ども日本共産党は、内閣府の試算でさえも国内総生産の押し上げ効果がわずか0.1%であり、3年後の消費税増税が大前提の定額給付金は、白紙撤回すべきとの立場です。所得制限をするのかしないのか、こうしたことも含めて事務処理は一切自治体に丸投げというこの制度をどう思っておられるのでしょうか。

 景気対策としての効果については、いかがお考えでしょうか。

 また、先ほど申し上げました所得制限なども含めて、綾町としてどう取り組まれるおつもりなのか、答弁を求めるものです。

 2つ目として、介護保険制度について伺います。

 政府与党の追加の経済対策にも盛り込まれた介護に対する政策では、介護従事者の処遇改善などのために、介護報酬を来年4月から3%引き上げることとしております。上昇分は全額国費で見ると言っておりますけれども、それは初めの1年間だけで、2010年には半減し、2011年には国費負担はゼロになるとされております。

 結局、この分は保険料の引き上げにつながるのではないかと考えるものです。これでは、介護従事者の待遇改善も期待することができません。町長の見解と、綾町の次期事業計画への影響について答弁を求めます。

 次に、喘息患者への助成について通告をいたしました。

 綾町には小児科医がいないために、喘息の子供の多くは宮崎市まで行って受診をすることになっております。喘息発作は夜間に起こることが多いために、受診をする場合でも在宅での吸入は不可欠になっております。

 今回、町民の方からこの吸入器の購入について財政負担が大きいために、綾町で何らかの助成はないだろうかとの相談を受けました。先ほど述べましたように、綾町の地理的条件を考慮すれば、この助成は必要と考え、町長の見解を伺うものです。

 4問目として、キューリンエコファームとなちゅえんすの問題について質問いたします。

 農家の方から、この件はどうなっているのか知らせてほしいとの声が寄せられました。私もまた同僚議員からも、これまで数回この問題について質問があったと思っております。しかし、なかなか進んでいない状況が続いていると思っております。

 ことし6月議会において町長が答弁されてから、今日までの経過について報告を求めるものです。

 また、新会社との話し合いについても報告を求めます。

 借金を抱えている町内の農家は、その支払いが重い負担となっています。組合員が農民として、農家として農協事業に貢献してきたことを考えれば、誘致企業に認定されたという、言い方によっては特権を得た事業体、農協事業に何ら貢献もしない会社に多額の売掛金や立て替え払いをさせ、踏み倒したまま何の手の打ちようもないというのでは、組合員が納得いかないのは当然だと考えております。

 町長は、これまで誘致企業に認定した責任は感じているが、商取引上の関係から、JA綾と新会社の協議を優先させるべきと答弁しております。組合員からすれば、なぜ企業の未収金が放置されるのか、誘致企業なのだから、町が責任を持つべきだと思うのは当然のことではないでしょうか。

誘致企業に認定した責任を感じていると言われるのですから、その責任に対する具体的な取り組みをすべきではないでしょうか。町に対して責任を求めたいという声にどうこたえるのでしょうか。キューリンエコファームの件についても、同様の報告と考え方を伺うものです。

 次に、綾北ダムの安全性について質問いたします。これまでも綾北ダムの安全性についても、数回取り上げてまいりました。ことしの6月議会での答弁によりますと、県の安全管理を尊重せざるを得ないとの見解を示されました。高岡土木事務所から管理データの提出を受けているかとの質問については、町長は答弁をされず、県はしっかり管理をしているわけで、それを信頼する以外にはないと再度答弁されました。心配している、不安を持っている町民にとって、これは不安解消にはならない答弁だと思っておりますので、改めて伺うものです。

 今回、議事録や私ども日本共産党が新年度予算要求要望書などを出しておりましたので、それを読み直してみますと、平成10年の日本共産党の要求書の中で、ダムの安全管理情報の定期的提出を求めてほしいという要望に対する回答の中で、「ダム管理については、県の河川課において毎月まとめられているということなので、土木事務所を通じてこの月報を送付するよう要請していきます」と回答されております。月報の送付は、その後今日まで実施されているのでしょうか、お伺いをいたします。

 次に、ひむか食品関係の新規事業について伺います。

 3月の予算議会に、ひむか食品が事業主体となって農産加工体験施設を建設するという予算が計上されました。また、サイクリングターミナルの増改築の事業である都市農山漁村総合交流促進事業と連動をした取り組みをしたいという町長の説明も受けたところです。

 サイクリングターミナルにつきましては、設計委託費1,000万円が計上されておりました。平成20年度設計、21年度実施予定となっているようです。この農産加工体験施設建設が、土地の造成以後動きがないことから、いつ工事が始まるのだろうかと時々町民の方々に聞かれておりました。年の瀬が迫ってきても動きが見られないことから、今回質問するものです。

 次に、日立プラズマディスプレイ株式会社と町内誘致企業について通告をいたしました。日立プラズマディスプレイ株式会社が9月にラインの1つを休止すると発表したことから、町内にも不安が広がり始めておりました。町長に対しまして、全員協議会において詳しい情報、また新しい情報は入っていないのだろうかとお尋ねをしたところでした。

 町長は、うわさ話の範囲でしか情報がないので、近く国富町長と情報交換をしたいと思っているとの説明をされたところでございます。この日立で働いている綾町内の正規・非正規それぞれどのぐらい従業員がおられるのか、伺いたいと思っております。

 国富町は、アスモでも非正規社員の雇い止めが行われ、また清武町ではコマツ電子、沖電気などでも人員整理が始まっていると聞いております。綾町内には、大規模な誘致企業はありませんが、数社の誘致企業がありますので、それらの企業の雇用状況、社員数の推移などについても報告を求めるものです。

 8つ目といたしまして、昭和公民館の建設についてという通告をいたしました。伺いたい内容は通告書のとおりです。

 町長は、9月議会での質問に対して、地域の人たちの利便性が大事で、地元が公民館用地の確保をすれば、あとは一番いい場所に建設するのがよいと答えております。しかし、これまでの対応と異なった形での昭和公民館の建設だと思っておりますので、伺うものです。

 今議会で総務委員会が現地を見るということでしたので、私ども文教福祉委員会も同行させていただきました。尾立の公民館の建設現場もお訪ねいたしましたが、ここもこれまでの公民館建設の形とは違っているように思いました。町長が方針を変更されたのかどうかも含めて、答弁を求めるものです。

 最後に、国民健康保険の資格証明書について伺います。

 昨年12月議会の時点では、子供たちへの資格証明書の交付はないと答弁をされておりますが、現時点でどのように変化をしているのか。中学生までの子供に資格証明書を交付しているとすれば、その数とその対象者の状況、また町長の考え方を伺いたいと思っております。

 以上、登壇しての質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望はありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、橋本議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、この2兆円の定額給付金の関係でございますが、これはもう景気後退化での住民の不安に対処するための住民への生活支援を行うとともに、地域経済対策に資することを目的といたしまして、経済対策の一環として盛り込まれたものであると認識をいたしております。

 御案内のとおり、1人1万2,000円、65歳以上及び18歳以下は8,000円を加算して2万円を一律に支給するもので、総額2兆円ということになっております。

 また、支給に当たっては総務省原案では、所得制限は市町村の事務負担が増すこと等もあって、所得を基準とする給付の差異は設けないことを基本とするとしておりますので、実質的には高額所得者の交付対象になること、所得制限を設ける場合は、市町村の独自の判断にゆだねるなど、正常度の問題や他の政策との整合性を勘案すると、余りにも唐突の感は否めません。否めないと思っておるわけでございます。

 不況が深刻さを増し、町民生活も厳しいものが予想される中、現金給付が実施されることは安心感を与えるもので、心理的にはプラスに作用し、一定の効果はあるものの、限定的なものになるのではなかろうかというふうな思いもいたします。

 私のこの考え方から申し上げさせていただきますなら、これだけの給付を投ずるのであれば、個人個人に支給するよりも、むしろ市町村に直接交付をいたして、市町村独自の経済対策に取り組まさせていただいたほうが、もっと効果が生じるのではないかという、その地方地方の実情にあわせた対応が必要であるという思いもいたしております。

 なお、これが正式に決定した段階では、所得制限は私ども綾町としては、町村会の申し合わせとしても、そのような対応をしていくということで、一つの考え方を整理させていただいておりますので、所得制限は設けないと、こういうことで対応したいと思っております。

 それから、現在総務省が示してる案は、実施主体と経費の負担、給付対象者及び受給権者、給付額、支給方式等が示されており、これらは自治体の意見を参考に今後決定するということになっておりますし、基準日も決定してない状況でございます。したがいまして、今後予想されるさまざまな事務を想定し、事務を進めていくことになります。

 いずれにいたしましても、施行が決定した段階で速やかな交付に向けて、遺漏のなきよう準備を進めてまいりたいと、そのような考え方に基づいておるということでございます。

 それから、介護保険の関係であります。

 御質問の内容につきましては、現在第4期の介護保険事業計画を策定しているところでございます。来期の保険料はどれぐらいになるのか、人口推計や認定者の推移、第3期でのサービス料を勘案して、計算を今いたしてるところでございます。

 介護報酬の3%の引き上げた分については、国が半分見るということで、その分については基金という形で一括して市町村に交付するようでございます。残りの半分は市町村の負担となりますが、第3期での保険料の余剰金もありますので、その分を取り崩すと大幅な増額にはならないと思っておりますし、今後とも町民の皆様の介護保険行政の御理解、御協力いただくためにも、大幅な増額は避けたいと、このように考えております。

 もちろん、事業に影響が出てくると、町民の皆さんに御迷惑をおかけいたしますので、そのようなことがないよう十分協議、検討して、それを踏まえて保険料の増額をいかに抑えるかを考えながら、第4期介護保険事業計画策定に向けて努力をしていく考え方でございます。

 次に、喘息患者への助成の関係ですが、これは吸入器の補助については、もう御案内だと思いますけど、綾町重度障害者・障害児日常生活用具給付等事業実施要綱に指定する吸入器の購入補助がございます。この事業で補助を受けるためには、呼吸器機能障害で3級以上の認定を受けることが要件となっており、利用者の負担額は吸入器購入額、限度額が3万6,000円の1割負担ということになっております。

 しかし、喘息のみの疾病に限定し、呼吸器機能障害の認定を受けようとする場合は、医療機関等での受診により、今後状態がよくなることが見込めない程度の重度かつ慢性的な喘息しか障害認定ができないこととされており、現在綾町に呼吸器機能障害の認定を受けておられる方は6人いらっしゃいますが、そのうち喘息での認定を受けている方は一人もございません。

 また、比較的大気汚染が進んでいると思われる東京都や大阪府を例にとりまして、健康保険の適用のあった場合や、難病患者として認定された場合など、助成の対象は限られているようでございます。

 しかし、自然豊かなここ綾町で、アレルギーを原因として引き起こすことなどの小児喘息患者にも、さまざまな症状が見られるところでございまして、日曜や祝祭日に子供が喘息発作を起こし、在宅医を訪ねるケースや、夜間に急病センターを訪ねるケースもお聞きをいたしております。

 そういったお子さまを抱える御家庭では、家族であるお子さま御本人はもちろん、保護者の方にとっても御心配はもとよりでございますが、御負担になってるのは理解できますので、小児喘息患者への支援方法については、今後検討させていただきたいと、このように考えておるところでございます。

 次に、このキューリンエコファーム関係、なちゅえんすに対する不良債権問題についてでございますが、この問題につきましては、6月の一般質問でも答弁したところでございますが、その後の経過について御報告をさせていただきたいと思います。

 なちゅえんすに対する不良債権の回収については、農協の中村組合長さんが就任後に新会社の野菜加工館の社長に直接なちゅえんすとの債権回収についてお話をされていますし、10月9日には役場、農協と野菜加工館の三者で意見交換を行ったところであります。

 その中で、野菜加工館の税所社長は、現段階では野菜加工館の経営基盤の確立を最優先に誘致企業として町に迷惑かけないように頑張りたいと。なお、農協との関係は、長い目で見てほしいということでございました。

 中村組合長さんも、農協の問題として今後税所社長との話し合いをしながら、債権回収に努めていくことでありますから、町といたしましては、今後とも中村組合長さんと連携しながら、債権回収については積極に支援をしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 また、キューリンエコファームのなちゅえんすに関する債権問題については、12月10日には農協の総代長会の席上で、取り引きの経過が説明されておられます。

 なお、その中で今報告聞いてるのは、まだ十分ではないと思ってるんですが、今この野菜加工館の駐車場としての提供を農協としながら、これは賃貸料をもちろんいただくわけでありますが、農協との連携を詰めているということでもございます。

 そのような関係をつくり上げながら、先ほど申し上げます債権回収については、私ども支援をしながら少しずつでも回収できるように支援をしてまいりたいと思っております。

 また、キューリンエコファームについては、現在担保物件の競売などの法的な措置による開始を行っていると聞き及んでおります。これについても、いろんな面での債権回収に今取り組んでいらっしゃるということで、競売をされた土地の関係等についても、もう一応整理ができておるということもお聞きをいたしております。

 なお、誘致に関しまして地域産業の活性化や雇用関係など、大きな影響を及ぼすことから、慎重に対応しなければならないとは思っておりますが、誘致工場の存続については、私たちはしっかりやらなきゃいかんということで、今あらゆる機会を通じて鋭意努力をしてきたところでございますが、おかげさまで現在では、綾野菜加工館として年間6億円等の売り上げを確保するという段階までなってまいりましたので、今後経営基盤が確立した暁には、そのようなことでの債権回収に取り組みながら、農協と連携しながら、町としての支援はしてまいると、誘致企業としての責任については、そのような面での私たちは取り組みを強化しなきゃならないという考え方でございますので、決して責任を転嫁するつもりはございませんが、商取引は商取引としての債権回収についての取り組みは、またしっかり農協もやっていただくということで、一体的な形の中で支援はしてまいりたいと思ってる次第でございます。

 それから、綾北ダムの安全性についても、これも以前から質問がございますが、説明させていただいとるわけでございますが、アーチ式コンクリートダムは、両側面岩盤の強固な支点に適応できる型式でございますので、建設に当たっては調査、設計施工、監理の各段階において安全性に配慮し、強固な、そして十分な支持力のある岩盤を利用して、地震による影響を小さく抑えておりまして、安全性の高い構造物であるということでございます。

 御質問のダム管理の月報については、平成10年、1998年ですが、予算要求時に御指摘のとおり土木事務所を通じてそうした動きを要請をするということで回答しておりましたが、この月報の内容を見せていただきましたところ、管理月報、雨量月報、落土月報、ダム漏水月報、プラムライン測定等の複数の月報がありまして、私たちが見て安全かどうかの判断できるものではないために、現在月報はいただいておりません。

 ダム管理については、現在高岡土木事務所で行われておりますが、地震や台風時等には必要があれば随時連絡をとりあい、そしてまた尋ねることもできますので、それに異状があれば直ちに報告があるということでございますので、特に月報の提出は今お願いをしてないところでもございます。

 もうダムについては、堅固な岩盤等につくられており、十分安全性が保たれると考えておりますので、特に県では地震発生時は状況確認ができる危機管理体制もとっており、観測機器を含め万全な安全対策を施されているということでございますので、県の報告とともに必要な情報は求めながら、対処して町民の安全・安心というものに対する確保について努力をしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 それから、ひむか食品の農産物加工体験施設の建設につきましては、これは平成19年度に施設の設計を行いまして、4月の補助申請に基づいて6月18日付で国の補助金交付決定をいただいております。

 当初の計画としては、7月に工事の着手を予定しておりましたが、建築基準法による構造計算の適正判定がクリアできずに、設計変更を余儀なくされて時間が経過したことでもあるわけでございます。

 また、設計変更に伴い、自己資金の借り入れ先を中小企業金融公庫から銀行に変更したために、現在融資の手続中でございます。現今の経済状況、あるいはまた消費状況を見ますときには、慎重に対処しておるという面もございます。

 それから、ひむか食品としても、構造計算の適正判定をクリアすべき施設の設計変更も完了していることや、精力的に融資の手続を進めておりますこともございまして、町としては銀行の融資手続が、この手続の状況を見て工事着手については判断をしていかなければならないと、このように考えております。

 そういう面で十分慎重に、そしてこの事業の実施がスムーズに展開できる方向というのを見定めながら、対処すべきという思いもいたしておりますから、十分ひむか食品の社長さんを初めとする皆さん方と打ち合わせをした上で、このことについての取り組みについては、対処してまいりたいと。

 今、銀行としての融資関係について、今積極的に話し合いをされておるということをお聞きをいたしておりまして、その方向がしっかり定まった段階で工事着手ということになっていくんではないかと、このように思ってる次第でございます。

 それから、日立プラズマディスプレイ株式会社につきましては、12月8日付の宮崎日々新聞で、親会社の日立製作所が不振の続く薄型テレビ事業の合理化対策を打ち出し、国富町工場のガラス部材の生産ラインを来年3月末の休止が決定をいたしております。

 正社員約1,000名のうちに、約600人分の作業しか確保が見込めないため、正社員については最大でも400人を県外の日立グループ会社へ配置転換。さらには、派遣社員250人とは契約を延長せずに、来年の1月末で削減するとの掲載がございました。

 県の企業立地推進局に問い合わせました結果、県としても大変憂慮しており、知事も雇用の確保をお願いしていることでございました。なお、正社員はグループ内の新事業の雇用に努めるということでもございます。

 町内の誘致企業の雇用状況及び経営状況についてでございますが、誘致いたしました雲海酒造、宮崎化成、赤江機械工業、日本治水、綾野菜加工館の5社の状況を見ますと、12月1日現在での正社員は197名、パート、派遣社員外98名であります。来年4月見込みで正社員及びパート派遣社員のリストラなどはございません。

 ほかのあとの雇用見込みについても、町内では従業員の雇用安定に最大限努力をして、現従業者を今後も雇用していく現状の人員について稼働していくという回答をいただいております。

 経営状況については、それぞれ違いはございますが、平成19年の実績に対しまして10%以上伸びている企業もございますが、15%ダウンしている企業もございまして、業種によって明暗が分かれているというような状況でございます。

 なお、お尋ねございましたこの日立プラズマディスプレイ株式会社の綾町の正規、非正規社員の実態については、把握ができておりませんので、御理解いただきたいと思います。

 それから、公民館敷地の関係でございますが、公園用地を取得してからきょうまで、公園用地を公民館建設用地で使用する考えで購入いたしたものでございません。あくまでも公園用地として確保いたしたのでございます。

 これまで各公民館が公民館を建設される場合は、それぞれの公民館が公民館建設用地を確保していただいておるわけでございます。今回、昭和公民館でも380.19平方メートルの用地を民間の所有者から購入をいただき、延べ床面積189.16平方メートルの建物を建設するわけでございます。公民館建設の用地としては十分確保いただきましたから、建設に当たってはこの際地域住民が公民館と公園の利活用が十分できるように配慮していくべきと考えて、公園整備と公民館建設を一体的に進めてきたものでございます。

 これまでも昭和公民館と同様、ふれあい公園と隣あわせになる公民館が四枝、揚町、宮ノ谷公民館などがございました。それぞれ公民館建設にふれあい公園と一体的な総合的な考え方の中で、土地の有効利活用を同じように進めてきたものでございます。

 四枝地区自治公民館建設について例を挙げますと、昭和自治公民館と同様に四枝ふれあい公園の敷地の一部を、これ四枝地区公民館及び四枝ふれあい公園入り込み道路として、そして倉庫の用地として約400平方メートル弱の面積を現在最大限に利活用いただいているところでもございます。

 自治公民館は人づくり、町づくりの拠点施設としての公民館でございますので、災害時の避難所になるなど、公共的な施設でもございますので、さらに将来に未来を考えるならば、我々は次世代に喜ばれる公民館を建設することがベストであると考え、昭和ふれあい公園駐車場を公民館兼用とし、地元住民の意向に沿った形で敷地利活用となりましたので、御理解をいただきまして、私は基本的な姿勢は今までと全く変わってないということも申し添えさせていただきたいと思っております。

 それから、子供のいる世帯に対する国民健康保険資格証明の関係でございますが、これは現状報告申し上げますと、現在平成20年12月1日現在では、資格証明書を発行している世帯は34世帯でございます。そのうち、高校生以下の子供がいる世帯は7世帯ということになっております。

 この7世帯については、文書及び電話で短期保険証の交付を行う旨の連絡を行った結果、6世帯については既に短期保険証の交付を行っておりまして、残りの1世帯については、12月17日に交付を行う予定ということで、今段取りをさせていただいているところでございますことを、御報告を申し上げさせていただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) まず、2兆円の定額給付金のことについてですが、やはり私も2兆円のお金があるなら、これはもう私だけじゃなくて、マスコミもそう言ってるわけですけども、やはりその現金を配るみたいなやり方というのは、少なくとも景気浮揚のためには役に立たないと思っております。

 町長からも同様のといいますか、同じような見解を持っておられるという答弁をいただきましたので、私としてはもう白紙撤回をして、やはり各自治体が自由な行政の中で使える財源を十分確保すべきだという思いと、それから、これだけのお金があるんであれば、福祉予算を毎年削るというような政治を改めていただきたいというふうに思っております。

 次に、介護保険のことですけども、いわゆるその介護従事者の待遇改善っていうところにつながらなければ、介護報酬を3%引き上げる意味はないと私は思っております。

 以前にも例を出しましたけれども、この介護従事者の方々の待遇っていうのは、本当に驚くような低い状況がずっと続いておりまして、今でも1つの施設から10人も15人もまとめてやめて、また新たに新しい施設に移る。しかし、待遇そのものはどこもよくありませんので、雇い主が悪いわけではなくて、国の基準が低いですので、ですから、3%ではとてもとても介護従事者の待遇をよくするところにはつながらないと思っております。

 各自治体のその保険料のこともさることながら、こういった介護報酬の見直しということで言えば、ぜひ町長にも国に強く要請してほしいと思っているところです。

 今、綾町のヘルパーさんの平均給与っていうのが、なかなか個人的な問題、プライバシーの問題もあって見えてこないんですけれども、1週間に2日、2件だけを、要するにお二人の利用者だけを受け持ってるっていうヘルパーさんもいらっしゃるんですね。そうすると、1カ月の手取りの収入は幾らでしょうか。1万円ぐらいになるのでしょうか。そういった形で働いてて、半日別の仕事をするというふうな状況もありまして、介護をされる人がふえてるという割には、介護従事者の待遇は一向に改善されておりませんので、ぜひ先ほど申し上げましたように、国にも介護報酬の引き上げについては要望を強めてほしいと思っております。

 喘息患者への助成ということで、私今回先ほど町長が答弁されましたが、障害の認定との関係では、私も調査をしてみました。呼吸障害には2級っていうのがないので、1級、3級っていうことになるんだそうですが、医療機関がそれに準ずる程度の病状であるという証明をつけてくださると、対象にはなるんだそうですけれども、なかなかそれも現実にはないと。

 私宮崎生協病院のほうも調べましたけれども、今までそういう形で小児喘息で書いてくださいといって来た方もいらっしゃらないと。つまり、同等の障害があると医療機関が認めればということすら、患者の中には知られていないというふうに思いました。病院としてそういう要望があって、そういう診断が下されれば、証明は書けますということでしたけれども、今までは1例もないということでした。

 ですから、そういう障害の認定を受けなくっても、準ずる状況があれば出るということすら、やっぱわかってらっしゃらないというふうに思っておりますので、そうした広報もぜひしてほしいなと思っております。

 それから、ネブライザーのその機械の購入費用なんですが、一般的にはやっぱ3万円をちょっと超えるようなんですが、これも生協病院の小児科のほうに尋ねましたら、生協病院で勧めてるのは2万円弱、1万7千7、8百円程度のものを基本的には勧めているということでした。ですから、もしかするとその機械の値段というのは、さまざまあるのではないかと思っております。検討いただけるということですので、ぜひ新年度から取り組んでいただければと思っております。

 それから、キューリンエコファームとなちゅえんすの関係ですけれども、これは町の誘致企業であることから、こうやって一般質問でもたびたび伺うんですけれども、先ほどの町長の答弁から察しますと、いわゆるキューリンのその担保物件については、競売で買い手がついたというふうに理解していいのでしょうか。確認したいと思います。

 また、新会社との話し合いもあったということですけれども、後からのその誘致企業との関係にもつながってくるんですけれども、いわゆるその新しい会社の経営は、うまくいってるというふうに思ってよろしいのでしょうか、伺います。

 私は、確かに商取引上の問題だけを取り上げれば、町が関与するものではないのかもしれませんけれども、やはりこれまでのJAと綾町との関係から言えば、町の誘致企業に認定された会社であると。それがまして農業関係の会社であるわけですから、いろんな取り引きの品物だったり、農家との関係で言えば、当然そこに農協が介在することになるわけですから、やはりその行政が誘致企業として認めた会社であるという意味では、農協も何ていうんでしょうか、相手を疑わずと言えばいいのでしょうか。それがその商社としての商取り引きするものとしての感覚を鈍らせるというんでしょうかね、綾町が控えてると、後ろについてるという意味では、それは大きな影響を与えたんだと思います。

 それを一組合員から見れば、自分たちは例えばキュウリ農家であれば、それなりの手数料も払って農協事業に貢献、自分たちの組合ですからね、貢献という言い方も変かもしれませんが、少なくとも農協事業を支えてきてる組合員からすれば、やはり納得のいかない話であるし、先ほど総代会には資料を出したというふうに言われましたけれども、今農協の組織の関係でもあるんですが、なかなか一組合員にはそうした情報が流れてこないという状況もあって、こうやって一般質問で伺うことにしているところでございます。ぜひ町長も組合長でおられたことを考えれば、町がバックにあるというのは、大きな影響力だというふうに認めていただきたいなと思っております。

 綾北ダムの安全性については、これはアーチ式のダムにはいろんな問題があるから、最近はアーチ式ダムをつくらなくなってきたと私は思っています。つくった時点では、強固な岩盤に支えられた安全性の高い構築物であったんだとは思うんですけれども、今はそういうやり方をやってこないということからすれば、やはり問題があるというふうに思っております。

 それから、先ほど月報については、非常に専門的でということだと思うんですが、素人が見ても判断できるものではなかったということですし、それはそういうとらえ方もあるんだろうなと思っておりますけれども、やはりダムを抱えてる町としては、町民の不安というのは本当に前にも紹介しましたが、あるんですね。よく雨が降るとダムでも切れたらっていうようなことがありますので、そうした情報をもう定期的に月報をそのままっていうのは難しいんであれば、こういうことを町としてはやっておりますということも、ぜひ広報してほしいと思っております。

 ひむか食品の関係ですけれども、非常に町長の答弁は理解しにくかったんですが、見通しとしてはどうなのかというところが、例えば国との補助金の関係での期限というのの問題はないのかとか、着工は本当にあるのだろうかとか、私も町民の方からの話では、銀行のほうの融資がうまくいかないらしいっていうふうなことは、耳にしたことはあるんですけども、もう7月着工が12月になっても始まってないわけですから、見通しとして明るいのかどうかですよね。そこ辺が先ほどの答弁からは読み取れませんでしたので、もう少し明確にお答えいただきたいと思います。

 それから、日立プラズマの関係ですが、これは先ほど申し上げましたように、全員協議会でそういうことをちょっと町長とお話しさせていただいたことがありまして、この間、日本共産党の宮崎県とか宮崎市議団のほうに、立て続けに生活の相談が寄せられましたことから、実は12月1日に県のほうの商工労働部っていうんですかね、そちらに伺いました。

 誘致企業の担当の方々ともお話しさせていただいたんですが、そのときの日立プラズマから受けている報告の社員の人数とか、非正規雇用の人数と、12月10日に今度日立プラズマの管理部長さんにお目にかかりまして、1時間半ほど申し入れと協議をしたんですが、その中では100人ぐらいもう人数が減ってるんですね。

 ですから、県のほうは12月1日伺った時点では、毎週日立のほうから情報をもらってますっていうふうにおっしゃったんですが、既に非正規雇用の人、正規雇用の人も含めて、かなりの人数退職されているようです。県のほうはそのときに、派遣労働者は400弱と、あくまでも400ではありません、400弱ですってえらい念を押されたんですが、10日に日立プラズマに伺ったときには、もう250人に減ってました。ですから、その間もう150人はやめておられるということになると思います。非正規の社員のかたも、綾町でも既にやめてらっしゃる方がおりますので、配置転換の話がある前にということで辞めてしまって、1日でも早く新しい仕事を探した方がいいということで、辞められてる方もいらっしゃいますので、なかなか情報が正しく報道されていない。

 それで、昨日また夜、県の方が5時過ぎじゃないと会えないということで、昨日の5時10分にまた商工労働部の方に行って参りました。かなり申しわけないんですけど、本当にこんなに簡単に受け入れられていいんだろうかと思うぐらいごもっともですみたいな話で、県の方も手の打ちようがなくって、とりあえず知事に伝えますというような話し合いで、きのうは20分ぐらいだったと思うんですが、そんなこと言ったってみたいな話が全く出てこないんですね。もう担当課の方、お2人出て来てくださったんですが、もう本当にそうです。本当にそのとおりですみたいな形で、逆に言うと、何か打つ手がないのかなという印象も受けました。

 けさ、また7時半から日立プラズマの会社のほうに出向きまして、出勤して来られる社員の方々に訴えをしてきたところなんですが、今厚生労働省の通達というのが、12月9日に出されまして、町でも把握されていると思いますが、契約途中の解雇については違法であると、それから、雇い止めも乱用すれば違法になる。それから、派遣先の仕事がなくても解雇することはできない。寮から追い出すことはできない。それから、内定の取り消しは解雇権の乱用であるという厚生労働省通達が12月9日に出てますので、これを最大限活用して、非正規雇用の方々の雇用も守る努力を行政としてもやってほしいと思ってます。

 日立プラズマの管理部長さん、飯田さん、飯田さん、飯に田んぼと書く方ですが、派遣労働者については全く雇用関係を持っていないと、日立は。あくまでも派遣先、主にフジワークということだそうですけど、そことの雇用関係で、日立については全く雇用関係はありませんので、申しわけないけどいたし方ありませんという言い方だったんですが、この通達からいくと、それはできないことになっています。

 それと、私も初めて聞いて驚いたんですが、今月で言えば、今月の最終日に2月1日からの派遣人数の数を注文するんですね。ちょっとそんな言い方をされたんですけれども、いかにも物を頼むような説明でしたが、よく半年雇用とか、半年契約とか、1年契約とか言われますけれども、それはあくまでも契約、派遣元との関係でそうであって、日立プラズマと派遣社員の間では、まず全く1カ月ずつなんですね。前々月の最終日に、2カ月先の1日からの予約ですから、本当に1カ月、1カ月の雇用になってて、日立としてはずっとそれをやっておりますと、それはなんら問題ありませんという管理部長の説明でした。綾町にいらっしゃるあそこの会社で働いておられる方というのは、かなり厳しい状況に追い込まれていると思っております。

 町長は、町内の従業員についての把握ができていないということで、これはできないということなのか、できていないということなのか、時間的な問題で、時間をかければできるということなのかどうか伺いたいと思います。というのは、国富町は人数を出してますので、1人、2人まで正しいかどうかは別としても、国富町は正規、非正規に分けて出されておりますので、これはぜひ把握してほしいと思っています。

 最近ちょっと伺ったところによると、親御さんが日立で働いている方の子供さん、少し落ち着かなくなっているという話も聞きました。万が一県外に行く、行かないという問題では、家の中でもいろんな問題が起きているんではないかと、これはきのう県でも話はしてきたんですけれども、そういう影響も出ておりますので、ぜひ把握してほしいというふうに思っております。時間があればできるということだったのかどうか改めて伺います。

 それから、町内の企業の誘致企業の関係では、現有の社員については維持をしていくということだというふうなことだということですが、私は、例えば、誘致するときの計画というのがありますよね。新年度は幾つで、来年は何人雇用しますというのを議会にも出されてきたんですけれども、そういった人数との関係からどうなのか、要するに、個々について雇用状況というふうに書きましたけれども、予定して誘致してきたときの予定従業員数との変更というんでしょうか。変化というか、変動ですね。変動について把握されておられたらと思っております。

 いうのが、日立プラズマのことがありましたので、担当課長とちょっとお話する機会があって、議会中に町内のそういったことについては、調査してほしいという要望もしておりましたので、ぜひそこの変動、予定から見てどうなのか、後、ここ数年従業員の動きはどうなっているのかということについて伺いたいと思っております。

 次に、公民館の土地の問題ですが、ここ通告するときには尾立のことを見ておりませんでしたので、昭和地区だけになっておりますが、尾立の公民館も含めてということになると思うんですが、確かに町長は公民館建設の用地を地区で購入すれば、取得すればっていうふうに、6月議会でも確かに答えておられます。これまではそういう認識で私はなかったと思っています。例えば、四枝の公民館の場合ですけれども、そういった融通がきくんであれば、四枝の公民館てすごくふれあい公園の土地が広く取られておりますので、例えば、ふれあい公園の中の用地を、一旦区に、例えば売却して、区がそこを購入して公民館を建てて、それをまた町に土地は寄附するということだって考えていいのではないか、よかったのではないかと思っております。

 前にも述べましたが、当時小原議員が公民館建設のことで非常に心労を抱えておられたことをよく知っているもんですから、土地を取得すればどこでもいいんだというふうにはならないと思うんですよ。例えば、崎ノ田の場合だと、公園用地として取得したのが、公民館建設とは関係なく、純粋に公園用地として取得したんであるとすれば、あの広さで公園の元購入した土地は確保されていることになるのかどうかということもありますし、今年の新年度予算で公園の整備費を400万円、たしか計上されていると思うんですけれども、それについては全くされていなかったのではないかと、その整備を。それでいうと公民館建設に合わせたという結果的にみればなっているんじゃないかと思っています。

 尾立公民館もこの前現地で説明を受けましたら、今の尾立公民館の建っているところは区で購入した土地で、今公民館が今度新しく建っているところはふれあい公園用地と、だからそういうことで隣接している場合には、そうやって融通し合うんであるということであれば、そういうふうな方針に変えましたということであれば、それはいいと思うんですけれども、購入した昭和公民館の公園用地がかなり公民館が入ってるわけですけれども、あれでその面積も確保されて、ふれあい公園の条例に書かれているような公園の管理ができてきたか、していくのかということでいえば、結果としては公民館建設を優先したというか、公民館建設が先にあったというふうに結果論としてはなり得るのではないかと私は思っております。

 それから、子供たちの世帯の資格証明書の発行については、12月の初めだったと思うんですが、宮崎県の社会保障推進協議会というところで、綾町の福祉の状況をアンケートで書いていただいて協議をする時間がございました。そのときには短期保険証への切りかえがまだされておりませんでしたので、今回通告をしたんですが、厚生労働省の方から、これも通知というんでしょうか。

 被保険者資格書者の証明書の交付に際しての留意点という通知が出されておりまして、その中で、特に子供がいる世帯への配慮については、十分にやるようにというような通達がきておりますので、そのことがあって、今回短期保険証への切りかえが行われたのではないかなと思っております。残り1世帯が17日ということですから、あしたになるんでしょうか。短期保険証に切りかえたという報告がなかったときには、連絡して来ていただければ短期保険証に切りかえるといっても来ないという方々だというふうに言っておられたんですけれども、今回、厚生労働省の通知では、かなりていねいに電話しただけとか、文章を送るだけではやらずに、かなりていねいに対応しろというふうな通知ですので、それを実行していただいたのではないかと思っているところですけれども、ぜひこの資格証明書の発行については、綾町は特に基準はちょっとよそと違った基準をとっておりますので、基本的には資格証明書の発行はしないという立場で取り組んでいただきたいと思っております。

 以上、再質問とします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 再質問に対する御答弁を申し上げたいと思います。

 2兆円の関係は見解的にはそう推移がございませんから、そのような判断の中で取り組まさせていただきますが、2番目の介護保険制度につきましては、これはもう介護従事者の改善に、また一方では検討していかなきゃいけない。そこ辺との保険料との関係は無視できないという面の段階で、どこ辺まででこの今後介護報酬というのを引き上げていくべきなのか、非常に難しい分野ではございますが、しかし、働く人たちが本当に心を込めて取り組んでいただくということは、非常に大事なことでございますから、介護従事者の現状が必ずしもいい状況ではないということも私も承知をいたしておりますので、今後引き続き国に対する要請は強めてまいりたいとこのように考えておる次第でございます。

 次に、喘息患者の関係の助成でありますが、そのような順ずる状態であれば、場合によっては認定をいただけるということでありますならば、そんな面での情報の提供については努力をしなきゃならないとこのように思ってますが、全体的な取り組み等々の状況もございますから、研究、検討した上で、将来においてはさらに綾町なりの独自の方向というのも施策の中に反映していかなきゃならないとは思っておりますが、現状としては全体的な形の中をしっかり踏まえた中で県と研究をさしていただく、私どもといたしましては、喘息は本当に呼吸困難を引き起こすわけでありますから、家族の思い等を考えますときには、どこら辺で町単独でやった際に、どこら辺までが町としての補助対象にするのかという基準、その他も十分検討した上でないと、またいろいろとある面では、そこ辺の基準の置き方に心配しなきゃならないような状況にならないように、もうちょっと研究検討の時間をいただけたらありがたいなと思っておる次第でございます。

 それから、キューリンエコファームの関係は、これはもう担保物件の土地の競売というのは、もう宮崎市の場合はキューリンエコファームについては、もう農協が競売で落とされておるということでございまして、そういう報告を組合長からいただいております。

 それから、まだ残っておりましたこのいろんな物件、固定資産的な物件については、これも競売手続を取ってやっていかなきゃいけないということで、今その準備をしておるという報告をいただいております。そういう形の中で農協としては、債権管理という面で努力をいただいておるわけでございます。

 私どもの誘致企業としての役割というか、責任ということをいろいろこれは、一応農協もそういう面では理解をいただいて、一体的な形での取り組み等々、清算、そして取り引きということに発展していくことはあるわけでございますが、ただ、この代金決裁債権管理という段階まで責任を負えちゅうたって、それはなかなか容易ではないとこういうことでございます。そこら辺の商取引上の通常の債権管理でありますが、これはそれなりの経営者、そういうものがしっかり対応しながら、できるだけそういうことを引き起こさない処置を常にチェックしながら対応するというのは、これはもう大事な分野でありますし、もし万が一そういうことが発生した際については、また債権管理者としての機敏な対応をしていくという形の中で、連携を取っていただかないと、結果で責任を負うということは、なかなかこういう面では実質的なその債権管理をしてない役場においては無理があるなと、しかし、一応誘致企業としてそういうことで取り組んできた以上は、私の立場でできることは支援をしていくとこういうことで、決してそういう面で逃げてるつもりはございませんので、そのような考え方に立って、これからも鋭意努力をするとこういう考え方でおりますことを、また改めて御理解いただいたらありがたいなと思っておるわけでございます。

 それから、新しい会社、これをやっぱり我々は誘致して、それがもうそれで終わるということじゃ、やっぱり誘致企業としての役割と責任を果たせない。何とか債権をして、地域、産業、経済に貢献してもらうという面で、そういうことでおかげさまで綾野菜加工館株式会社が誘致をすることができて、今現在は、経営基盤も拡充できまして、お聞きしますと10月末決算では、前年は1億5,000万円だったけど、ことしは6億円の売り上げを確保したと、こういうことでありますから、私どもとしては新しい会社はこれから経営基盤が確立されていくならば、将来においての積み残してあったなちゅえんすの債権についても、それなりのまた対応をいただけるんではないかという期待感を持っておりますし、また組合長としても、そういう面でのお願いをしていくというスタンスでございますから、一緒になってそういうことの取り引きをしてまいりたいと、そのような支援をしてまいりたいとこのように考えておりますから、それに御理解をいただければありがたいと思います。

 綾北ダムの安全性は、これは県の方でしっかりこれについては対応いただくということが前提でございますが、安全性を町民の皆さん方に安心感を与えるという面での広報について、必要に応じてはやらなきゃいけないと思ってはおりますが、私たちはこれについては、県がしっかりした安全管理はやっておるという形の中で、町民の皆さん方に御理解をいただくということで、取り組んでいくべきじゃないかとこのように思ってる次第でございます。

 それから、ひむか食品の関係は、今こういう世界的不況になりまして、消費動向も本当に厳しい状況でございます。そういう面でしっかりした経営計画というものを取るべきだという思いもいたしておりますから、社長もそのような考え方に基づいて慎重に対処され、あるいは銀行を融資する側も、そういう面での考え方に基づいて十分な検討を今なされておるということであるとこのように思っております。

 そのようなことを考えますときに、年内着工が難しくなってくる可能性もあるわけでありますが、しかし、これは社長としては意欲を持っていらっしゃいますし、私たちもある面では、新しい湯葉製品の開発という面もございますし、健康志向からすると大事な分野であると、一体的な取り組みの中でもございますから、何とか事業実施ができる方向で、国との関係も整理をしながら対処するとこういうことでございまして、見通しといたしましては、実施は明けてからできるんではないかと、このような見通しは一応立てておるところでございます。

 それから、日立プラズマディスプレイの関係であります。これは雇用状況について把握が現在できてない。できるとするならば、把握をしていくということで検討してまいりたいと、そういうことで町民の皆さんの不安が少しでも解消されていけるように、行政としては対応すべきだと思っておりますので、私も二、三情報はもってますが、正確な数字を把握してない面がございますから、把握ができるとするならば把握して、可能な限りの行政としての役割果たしてまいらなきゃならないと、このように考えてる次第でございます。

 それから、昭和地区公民館の建設の関係ですが、私はもう基本的に今まで公民館建設というのは、やっぱり公民館建設用地だけは地元でしっかり確保してもらうと、このスタンスはずっと町長になってから、また郷田町政からずっと引き継いだ段階で、過去を振り返りますと、公民館用地だけはもう地元で調達をすると、これは大前提でまいりましたから、四枝公民館のことも例に挙げられましたが、あのことについても、私どもは四枝公民館としての敷地をまず確保してほしいと、当初では公園用地をわけてほしいということでございましたから、それは基本的に公園用地を提供することはできません。これはもう基本的に、地元として確保してもらうと、それでできますならば公園用地の隣接の方が、将来において非常に利活用という面では、利便性がありますし、また我々としてもそのことが住民の皆さん方の公民館とし、公園との一体感が確保できるということで、四枝公民館においては、私どもはそのような行政の立場から助言、指導させていただきました。

 そういう面で小原前館長が大変御苦労いただきまして、自分の土地を提供して、ああいう形で、そして道路、その他、倉庫等については公園についての一体的な活用はそれはもう結構ですよと、こういうことで、私は住民本位で今まですべてやってきたつもりでございます。

 尾立公民館についても、確保されてますから、将来あれをとってのけるにはそっちが今度は公園として整備いけるし、住民の皆さん方が一番満足をしながら公園と一体的な形の中でやっていたことが一番私は大事だと、そのスタンスで住民本位で今までずっとこの公民館建設には当たってまいりました。決してぶれてるつもりはございません。いろいろ指摘というか、うがったとらえ方をされていますが、これはもう昭和公民館においても、私どもとしては自分たちでまず確保して、その隣接がせっかく提供いただけると、それは公園用地として確保をまずはしたい。そして一体的に住民の皆さん方が公園用地と公民館建設と一体的に展開することが、より住民本位の公民館建設であり、公園整備だと、こういう前提の中で私はある面では、助言、指導をさしていただいて、そういうことで現在昭和公民館もああいう形で、地域の皆さん方と理解を深めてああいう形をさしていただいたわけであります。

 これはどこにおいてもそのようなスタンスの中でやっておりますので、そしてまだ公園を一体的に進めることの方が、いろんな面で、また工事の効率性も高まると、こういうことでございますから、私どもはそのような考え方でこれからも住民本位の公民館建設と公園整備というものを、一体的に進めてまいりたいとこういう見解でありますことを、さらに申し添えさしていただきたいと思ってる次第でございます。

 それから最後に、国民健康保険の資格証明書の関係ですが、これは報告申し上げましたとおり、通達というものもございましたが、我々は当然、やっぱり資格証明書の発行に基づいて、この高校生以下の皆さん方については、当然短期証を交付すべきとこういうことで指示をして、現在、先ほど報告申し上げたような形になっておるとこういうことで御理解をいただきたいと思っております。

 以上です。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 介護保険のところからもう一度再々質問させていただきます。

 福祉保健課長が療養中でいらっしゃいませんので、詳しくは難しいのかなとは思っているところですが、一般質問の通告締め切りの後に、こんな記事を見つけました。今度来年度から第4次事業が始まるわけですけれども、厚生労働省のその介護保険システムの見直しというのがあるということで、第1次判定ですけれども、これの仕組みが変わることになってるんですね。

 今まで1次判定が不十分だったとしても、綾もそうでしたけれども、担当のケア・マネジャーとか、調査員が直接審査会に出向いて、1次判定で低すぎるというふうに出てても、実際はこうなんですという説明が加味されて、判定がされてきたわけですけれども、新しいシステムだと、統計指標というのがなくなるということで、例えば、聞き取り調査の項目も82項目から74項目に減らされると、それから、その削除された項目はどんなものが入っているかというと、例えば、家庭で火の始末が難しいとか、暴言、暴行があるとか、不潔行為があるとか、食べ物じゃない物を食べる。異なる食と書く、異食行動ですね。そういう項目が外されて、結果として審査会の権限が弱められるシステムに変えられるということになっております。

 今までは1次判定と2次判定の変更率というのが29.8%、約30%が見直されたわけですけれども、今度それがなくなると、評価が下がるというんですか、そういうことになる恐れがあると、モデル事業でもそれは立証されているというふうに出てるんですけれども、こういった問題について福祉保健課の方では、どのようなとらえ方をされているのか、こういう問題について改善を求めるようなお考えはあるのかどうか伺いたいと思います。

 それから、キューリンエコファームのこと、なちゅえんすの問題について、特にキューリンエコファームの落札を結局JAがしたということで、これはJA綾ということでいいのかどうか確認したいと思っております。金額、その他については、私も農協の組合員でもありますので、また農協の方から情報は得たいと思っています。

 それから、ひむか食品の関係でいうと、町長は年明けには始まりそうだというふうに言われたように受けとめました。今回は、この事業の取り組みに当たって、ひむか食品の株式会社の株を町民の方で株主になった方がいらっしゃるわけですけれども、そういった方々の考え方とか、そういった町民の方への影響というのは出ていないのかどうか伺いたいと思っています。

 日立プラズマの件につきましては、ぜひ正確な数字を把握して報告をいただきたいと思っております。

 公民館の建設についてですが、私は町長が述べられました住民の利便性とか、公園として十分活用してもらうとか、そういったことに物を言うつもりはありません。うがった見方しているというふうに町長言われましたけれども、結果としてそういうことになってると申し上げたんであって、うがった見方をしていたわけではないんですけれども、その公園の整備もされていないし、要するに、400万円の予算が組まれているのにされておりませんし、それから、公園についてでいえば、綾町ふれあい公園の設置及び管理に関する条例でいえば、設置、第2条、第3条の関係からいくと、やはり公園用地として私たちが議会で、私は当初予算に反対しておりますので、私は認めなかったということになるのかもしれませんが、公園用地として購入することを認めたわけですから、そこに公民館の建設が入り込むということであれば、当然それなりの事務手続なり、議会への説明は私は必要だと思っています。

 例えば、尾立の公民館で言いますと、今の古い公民館は区の土地であると、そこに隣接と言っても、もう一体化されてるわけですけれども、その建物は壊さずに使うということであれば、区のものだからどういうふうに使おうといいてことになのかもしれませんが、ふれあい公園に公民館を建てるということになれば、本当は交換という形に、線を引けとかそういうことを言ってるんじゃないんですよ。書類上はそういうことになってしかるべきではないかと思っています。そういうことも一体化されていれば認めるんだということであれば、この条例には、私は反するのではないかと思っております。

 崎ノ田の場合で言いますと、公園用地として取得した土地と、後で多分整備されると思うんですが、その土地との関係では面積的に問題は起きないのでしょうか。その点について伺いたいと思っております。

 先ほども町長も述べました四枝、揚、宮ノ谷のこれまでのいきさつからすると、やはりちょっと形としては私は変わってきていると思っておりますし、先ほど申し上げましたように、これから建てる公民館は、もし購入という形で町が売却するという方法もあり得るとすれば、土地を一たん国に買い上げていただいて、公民館をつくって、また町に寄附という形で戻すという。例えば、四枝の場合だったら、そういうことも可能性としてはあり得たのではないかというふうに思っております。

 小原議員は当時議員をされて公民館長でしたから、自分の公園の横にあった土地を提供されたんだとは思うんですが、そういった個人的な負担をかけなくても、売却ということが書類上整って、区民の負担で土地を購入すれば、後はもうどこに建ててもいいんだと、隣接している場合にはということであるとするならば、そういうふうな新たに条例に明記をして、変えればいいことだと思っています。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 介護保険関係については、制度上の改善等については、十分内容を踏査した上で、介護従事者の改善、あるいは保険料というものの安定化という面に向けての努力をしてみたいとこのように考えておりますから、そういうことで御理解をいただきたいと思います。

 ちなみにきょうは係長も来てますが、福祉保健課長は明けては仕事ができるということで、年内は休養ということでしてございますから、そのように御理解いただきたいと思います。

 それから、JA綾であることは言うまでもございません。

 それから、ひむか食品の関係については、そこら辺については、特別混乱が生じていることはないと判断をいたしております。私としては、より慎重に、そして将来、禍根を残さないように、できるだけ努力をしたいということのスタンスで取り組んでおるということを御理解をいただきたいと思います。

 それから、雇用状況の関係は、調査が、把握ができるとするならば御報告を申し上げたいと思います。

 それから、公民館用地の関係は、とらえ方というのがいろいろあるのかなと思ってますが、私どもはあくまでも公園用地を売却を一部するとか、そんなことはできないということのスタンスは一貫しているわけでございまして、ただ、隣接をしている関係では、もう一体的な取り組みというのが、地域住民のためになるという面で、公園用地として正式に用地が公園として整備されたら、この条例に基づいてしっかりした管理をやっていただくと、こういうことでいくわけでございますから、私はうがったという見方を言ったんですけども、そこ辺のとらえ方が違うなあと、こういう思いをいたしておるわけでございまして、私は基本的には、だれのために公園があるのか、公民館を建設するのか、そういう面からすればもっと弾力的な理解をしてもらってもいいんじゃないかと、決して私たちが自分たちの役場としての権限を乱用して、どうだこうだというつもりはないわけでありますから、あくまでも住民本位でそれぐらいの弾力はとらしていただいてもいいんじゃないかなと、どうか私はそういう面でこの面については、橋本議員さんの考え方というのは、どうも理解ができないと、こういう思いを強くいたしております。



○議長(畠中征郎君) 以上で橋本議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 次に、太田議員の質問を一般許可いたします。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。──ちょっとお待ちください。暫時休憩をいたしますが、そのままでお待ちください。

(休憩午前11時18分)

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(再開午前11時20分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 太田議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) 通告に従って行いたいと思います。

 今100年に一度と言われる不況が世界に広まっています。国民の生活はといえば、物価の上昇で家計を直撃して、この一般庶民の生活を守ろうと公明党が提案したのが、低率減税であります。

 また、年金生活のお年寄りや母子家庭、生活保護家庭を対象に物価上昇分を年金や生活保護費に上乗せし、今年度内支給するでした。これが与党間の話し合いで定額給付に変わりました。もとの公明党の定額減税等の案では、どうしても現役世代の低所得者層の人たち、全国で約1,000万人の人たちが対象外になって漏れてしまうので、今の定額給付金制度に決まったのです。

 また、自営業者の所得判明が来年6月以降になることもあり、この不況の折、年度内支給を大前提としたこともあります。この制度に対して、テレビの朝ズバッで、みのもんたは「なんにもならない。お金は金持ちに配った方が経済効果が上がる」と言ってました。

 ゴールデンタイムの番組を仕切るような人はコマーシャル等も含めて、年間10数億円稼いでいて、一般庶民の苦しみはわかっていない。私自身これを見て激しい憤りさえ感じました。その反対に、全国の知事、市長、商工会長、母子家庭等の役員さんたちからは、連日のように早く実施してほしいと、党の方にきております。

 そこで、この定額給付金制度について町長の見解を伺います。

 経済効果や町民にはどのような影響があるか、また綾町民1月1日現在で総額幾らぐらいになるか伺います。まだ、この定額給付金決定ではありませんけれども、今年度中に実施の運びとなれば、発言する機会もありませんので申しますが、この給付金の半分を地域振興券として発行できないか、以前、発行したときは大変苦労されたとは伺っております。印刷所でできるようなものではないので、国の造幣局にお願いするしかないとのことですが、綾の商店街の発展につながればと提案するものです。

 また、町民の生活支援もなることですし、そこで商工会、Aコープ、活性化協会、それに行政で1割増の振興券はできないか。約5,000万円の振興券となりますが、地域の活性化になると思いますが、町長の見解を伺います。

 ここに皆さんのところに配ってありますけれども、これは参考に、これは12月12日の公明新聞で、僕が通告した後で出てきたもんで、これは参考になればと思いますが、熊本県菊池市では定額給付金に関係なく、市が10%出して商品券として売り出しました。この12月1日から好調な売れ行きで、生活支援にもつながっているそうです。ここでは市ですので、のぼりも500本立て、市外の人も利用しています。市内のスーパー、コンビニ、ガソリンスタンド、300の商店が登録しているそうです。低迷する温泉客の増加にもつなげたいということです。

 ほかにも玉東町でも12月1日から始めました。また、草津市は来年の1月予定だそうです。我が町でも十分御検討いただき、綾町民のため、綾の活性化のため、実現していただきたいと思います。

 次に、町外で働いておられる人からの要望で、日曜日に住民票、戸籍謄本とか取れるようしてほしい。私も全く考えなかったことですが、私たちのように、町内中心で生活をし働いている人には全く思いもなかったことです。しかし、町外で働いておられる人にはたった5、6分で済むことを仕事を休んでしなければならない。こんな不合理なことはないと思います。

 そこで提案ですが、毎週日曜日というと経費がかかります。例えば、第1日曜日とか、それも大変ならば、午前中だけでもと提案するものです。経費削減のときですので、第1日曜日の午前中、綾の役場はサービスをしている。これが何年も続けば住民のための役所として、また開かれた綾町としての評価も上がると思いますが、町長の決断を伺います。

 次に、綾町は花いっぱい運動を初め、名水百選にも選ばれ、クリーンなイメージで通っています。綾住民の1人としてほこりでもあります。しかし、一部の心無い人によってそれを壊す人がいることも事実です。道路を散歩すると花はきれいですが、一方に犬のふんが落ちてます。残念ですが、前を見るより下を向いて歩かなければなりません。行政では犬のふん対策として、立看板や月報で呼びかけてきましたが、その効果として、犬の運動をされるほとんどの人がビニール等を持ってはおられます。しかし、もう一方、第一の矢、第二の矢は放されましたが、第三の矢として防災無線の呼びかけを提案するものです。月報等は読まない人が多いです。防災無線ならば、眼鏡をかけなくても聞こえます。名実共にクリーンな綾を築いていきたいと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、太田議員さんの質問に対してお答えを申し上げたいと思います。

 定額給付金については、先ほど橋本議員さんの答弁と内容は一緒ですが、金額的に綾町として基本台帳から予想いたしますと、今のところ試算をいたしますと、1億2,031万6,000円見込まれるということでございます。

 町内ですべて消費していただくのが一番いいんでありますが、なかなかそういう面で私たちはそういう面では、もう今職員にもお願いしてるんですが、町民の皆さん方にも訴えて、やっぱり地元購買力を高めると。

 もうこれは地産地消というのは、そういう取り組みの中で共存共栄というものを図っていかなきゃいかんと、こういうやっぱり運動につなげていくということが大事じゃないかな。それが地域循環のシステムにつなげていけるということになるわけでございますから、自然の循環も大事ですが、経済の循環というもの大事だと。このことを商工会にもいつもそういう運動を展開すべきだと、そういう町民の理解をいただくんだと、こういうことで今取り組んでおるわけでございます。

 そのようなことで、私は見解としては先ほど申し上げましたとおり、これはまた直接市町村に配分していただくと、今御提案がありましたようなことを工面しながら、地元購買力につなげるということになるわけでありますが、今のところ個人個人の給付ということでございますから、その段階にはせっかくの提案ですが、なかなか実施的にはそういう方向にはならない。

 幸い、綾町はすくすく保育支援事業というのを取り組んでおります。これは地元の商品券を買っていただくということであります。そんなことも含めながら、一方では認識を深めていただくような地元購買力を高める、そういう形の中でのこの給付金が支給するという段階になったときには、そんなことの御理解をいただきながら、給付をさせていただけるとありがたいなと、こういう思いは強くいたしながら、今後これが決定した暁には、そのようなことも踏まえながら、町民の皆さん方に給付を限定することは厳しい面も、難しい面もありますけれども、そういう面でのお願いは、可能な限りできる範囲内はしていきたいなと、こういう認識は太田議員さんと一緒でございまして、思っておることを申し添えさせていただきたいと思います。

 それから、もう一つ役場窓口の受付業務の関係ですが、これも町民の皆さん方の思いからすれば、そんなことも必要だという思いもいたしますが、現実はもうこの綾町の場合は、まずの体制はもう一本化っていうことでございます。

 戸籍事務を並行して兼務しております。そして、この戸籍業務については、いろんな届け出の受付、証明書の発行等で、内容については税務関係が出てきたり、福祉関係が出てきたり、水道等の手続が必要となったり、もう窓口だけで各課にまたがる人員配置をしなければならない面も出てくるわけでございます。

 場合には、この申請によっては、法務局の判断を要する場合もございます。そうすると、法務局が休みのために問い合わせができず、なかなかそういう面ではせっかくおいでになっても、用を足しきらないということもございますので、ただ単に住民票とか簡単な書類の発行のみとなると、休日の業務に対してそれだけの来客があるかどうかというのも、また疑問がございますので、なかなか一概に今御提案がありましたことは、なかなかすぐそうしますということは言い難い状況。

 綾町は窓口一本化ということがあって、全体に波及すると、こういうことでございますから、以前もそういう日曜日、昼休み時間にということで考えたこともあるんですが、現実は今おっしゃいますようなニーズがそんなにたくさんあるということでもございませんので、例えば電話で要請を申し込んで、代理人による依頼等もできる分野もございますから、そんな形のPRをもっとやって、そういう不便を感じてる方については、そういう形での対処ができるように努力はしたいと、こう思っておりますので、そういう面で今のところ日曜開設ということは、ちょっと考えにくいということで御理解いただけたらありがたいと思ってます。

 それから、犬のふんの関係も、まさにクリーンな綾町づくりというのは、全く同じ考え方でございます。今ちょっと状況報告しますと、犬の登録総数は654頭でございます。しかし、未登録のものもやっぱかなりあるんじゃないかということになると、それ以上であると思っておりますが、今綾町の登録頭数は654頭と。

 それで、このふんに関係の対する対策も、月報での広報は御承知どおりやってますが、防災無線でも11月に1回やったことはございます。これは、もう今太田議員さんもおっしゃったように、個人的なモラルの問題でありますが、今後町といたしましては、広報周知を続けてまいりますが、担当課としては21年度においてふん害防止用の看板及びステッカーの作成を予算計上したいということでもございますから、今後月報や防災無線等もあわせて、今後継続して飼い主に対する啓発活動、モラルの向上に向けてのお願いをしてまいりたい。そして、クリーンな綾町っていうものをつくり上げていきたいと思ってますので、また御指導を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) この地域活性化のことですけれども、どうしても今車社会ですので、おそらくもしこの給付金が出たら、とんで宮崎に行かれるんじゃないかなというように、もう目に見えるわけですね、我々には。

 もちろん、品もそろってるし、安いし、さっきも事務局の外山さんとちょっと語ったんですけど、ガソリンでも10円以上安いわけですね、宮崎のほうが。以前は20円ぐらい安かったです、宮崎のほうが。今はそんなに差はありませんけれども、やっぱこれが振興券、商品券となると、それがちゃらになるわけですね。そうすると、これはもうこの新聞のとおり、町外からも近くの人が寄るっていうぐらい、やっぱりそこ辺で大きい差が出てくるんじゃないかなと、それはもう行政のやり方でこれができるわけですから、ここ辺ももう一回、これは検討いただきたいと。

 やっぱ今すっとイオンなんかに行けば、もう駐車料も要らんし、簡単に何でもありますから、やっぱり僻地って言えばちょっと語弊がありますけれども、引っ込んでるところではやっぱり車でさっと行ったら、綾の商店街はがら空きと。

 ある商店主とちょっと語ったんですけど、「もううちもいつシャッターを降ろしてもいいとよ」って言われたことが、もう耳に、先々月やったですか、聞いたのはあります。こういう時代ですので、こういう活性化になるような材料は大いに取り入れて、今行政でできるわけですから、できることをやっていただきたいと思います。

 受付業務で僕に町内の人から言われたんですけれども、自分は宮崎に毎日仕事に行ってると。もう300何十日必ず行ってるって。奥さんが少し介護じみたもう体になってるって。「これするとに1日休まんにゃいかんとよね」って。そういう話を聞いたので、これは取り上げたんですけど、今町長の話、答弁の中にもありましたけれども、しかし綾でどのくらいいるかって、そういう人が。10人だったら、こんなばかみたいなことで、これはもう全くあわんわけですね、話に。

でも、これが何年も続いていけば、またおかしなもんで、「あ、日曜日午前中あいてるわ」っていうのが定着すれば、またこれも変わってくるんじゃないかなっていう気もするわけですね。これに対しては。ひとつよろしくお願いします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) この定額給付金関係が市町村の判断にゆだねられることが決定すれば、太田議員さんが言われるような方向での検討は十分やりたいと、こう思っておりますので。

 窓口の関係は、ちょっと慎重に費用対効果の関係がもちろんありますが、サービスが限定された形でやって、また不効率になっても問題がございますから、そこ辺も研究させてください。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(畠中征郎君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) この定額給付金ですけれども、以前もあったんですが、一番先に手を挙げてほしいんです。出ると決まったら。これで違うんです。もう遅くなったら、日本全国ですから、手を挙げたところが一番先ですので、ひとつよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 太田議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) まず質問通告に入ります前に、先月のイタリア、ベネチアでの外交お疲れさまでした。ベネチア共和国として輝かしい歴史を持ち、町全体が世界遺産に登録されているところだと聞いております。運河をゴンドラが行き交うそのロマンティックで美しい姿は、世界中の観光客の旅情を誘うということで、余りにも有名であります。

 そのベネチアが、今温暖化による高潮で、至るところで水害に遭っていると聞いております。日常生活にかなりの支障が及ぶと考えられますが、今回の展示会の縁もあり、またベネチアの役所の方々との交流もあったかと思います。どのような小さなことでも綾町にできることとして、また外交としてお見舞いの形で手紙でも結構と思いますので、何か支援ができないかと考えます。質問通告はしておりませんけれども、よろしくお願いいたします。

 それでは、通告に沿って質問いたします。

 まず、綾町産業活性化協会について伺います。

 初めに、綾馬事公苑の運営についてであります。ことしも第27回綾競馬が開催され、2万1,000人のファンが歓声を上げ、綾での行楽を楽しまれました。毎年観戦される人、または初めて目の前の馬が走り抜けるさまを見られた人など、さぞかし迫力に感動されたことと思います。

 綾町は毎年のことでありますが、10月の末から11月の末まで、毎週のようにイベントが開催され、照葉樹林マラソンをした後に綾競馬、農業祭、文化祭、各地区の文化祭も含め、最後は工芸祭で秋の祭典は終了であります。20数年も続いているイベントばかりで、本当に行政当局、関係者におかれましては、お疲れさまであります。

 町内外、客あってのこと。この不況の中、毎年来客数にほとんど変動がないということであります。継続は力なりといいますが、本当にありがたいことだと思います。

 そこで、我が町の自慢、九州でも唯一広さ、設備の整った馬事公苑、そのような施設だけに注目も、またいろんな要求もされてるわけであります。草競馬は、あくまでもお祭りイベント、メインはやはり1年を通して6回の馬術競技大会が開催されたり、乗馬クラブによる練習がなされたり、または競走馬としての調教があるわけであります。

 観光としましても、引き馬による乗馬体験、そして馬と一緒に花見ができる花時計を含めた観光スポットがあるわけでありますが、サラブレット乗馬による初心者から上級者まで、幅広く楽しめる乗馬クラブにおきましては、設備の割には主役の馬が極端に少なく、かろうじて1頭老体にむち打って練習されてると聞いております。

 馬あっての乗馬ですから、乗れる馬がもっとほしいというところであります。聞いたところ、安価な若い馬を買っていただき、調教すれば必ず乗れる馬として仕上げることができるということであります。

 また、アニマルセラピーとしての宣伝も足りないと思いますが、町長の見解を伺います。

 2番目としまして、綾川荘、サイクリングターミナルの運営について伺います。

 綾町は、宮崎空港から45分という立地は、交通の面での問題も全くなく、保養の地として、またもう一つの顔は、プロの実業団のスポーツ合宿地として利用されていることであります。

 川のほとりの風光明媚な宿としてのロケーションは、満足していただいているものと、また綾川荘、サイクリングターミナルは、それぞれ異にした顔を持っていると思います。綾川渓谷の緑に囲まれた充実した宿泊、大浴場、昔懐かしいかやぶき屋根の食べどころ、すべてがなくてはならない癒しの空間が綾川荘であれば、サイクリングターミナルというネーミングからして、初めての人はどのようなイメージで来られるのでしょうか。ネット等である程度は情報が的確につかめるかもしれませんが、顔としてはやはり合宿の疲れを癒す宿としてのイメージを私は感じております。

 もちろん、スポーツ関係のない旅行人もおられるわけですが、明らかに綾川荘の客人とは異にした接客サービスが必要ではないんでしょうか。

 練習が終われば、我が家に帰るようなほっとした空間が必要かと思います。合宿スポットの癒しの宿として、リニューアルした後の期待をしたいと思いますが、毎年合宿される一スポーツ選手からの要望としまして、夜の食事の後のトレーニング機材、筋トレというんですか、の種類はいろいろあろうかと思いますが、横のその体育館にあればいいなと言っておられました。改装した後の顔として、機材購入を希望します。そして、リニューアルしたサイクリングターミナルの姿をどう望みますか。町長に伺います。

 3番目としまして、綾国際クラフトの城について伺います。

 手づくり工芸の里として照葉樹林が育んだ文化の一つが、手づくり工芸品として陶芸、木工芸、竹細工、ガラス工芸、染色など、約40の手づくり工房があり、伝統工芸を皆さんにより楽しんでいただくために、綾国際クラフトの城があり、また日本最古の山城としての再現された綾城を含め、綾町の顔として運営がなされています。

 しかし、この施設もまた受託料収入にあう利益を上げることができず、営業損失として計上されています。要因は何なのか、工芸者の代表、我々6人のクラフトの城活性のために集会、そしてたびたびイベント等を開催しているのですが、なかなか目に見えるほど結果は出ていません。現実であります。

 年々入場者と比例して、販売額も減じており、大変苦慮しているのであります。とにかく物が動かない、売れない昨今、どう対応したらよいか、各工房施策が見えない状態であります。

 クラフトの城平成19年度損益計算書によりますと、売り上げ高の72%が綾町からの受託料収入で、財政上いつまでもこの数字がいただけるとは思っていませんが、だからといって何もせずして事は進まないのであって、クラフトの城活性化のために何を改革すべきか、実行に移すべきか、急がれると思います。

 私たち後継者にとりましても、自分たちの館として維持していかねばなりません。共有の意識を持ち、改革すべきと考えますが、町長の見解を伺います。

 4番目としまして、綾町産業活性化協会について伺います。

 7カ所の施設のうち、4カ所の施設を質問しました。綾町に年間約100万人という人が訪れ、ほとんどの人がどこかの活性化協会施設を利用されております。綾町の顔として心からのおもてなしをされておられるとは思いますが、運営の決算報告からなかなか満足のいく数字があらわれておりません。

 他町村の人からよく言われることは、まず人を呼ぶこと、自分のまちに来ていただけることが大変難しい、苦慮すると言われます。しかし、我が綾町は既に来客数ではかなりの入り込み数であります。有機農業の町、手づくり工芸の町、農村と都市との交流共生の町、教育・スポーツ交流合宿の里、そして世界でも有数の照葉樹林の町としての顔があります。綾町を訪れる100万人の観光入り込み客のほとんどが、短時間の滞在であり、町内の宿泊者は少ないのであります。

 それぞれの取り組みは各施設本当に特徴があると思うのですが、有機的に連携していないために滞在型の誘客に結びつかず、地域経済の活性化に至っていないと考えます。工芸においても、この町で商うことができる仕組みが各工房存在しない状況で、本当に正業に結びつくには至っていないのが現実であります。

 本来の指定管理者制度の目的からして、これから先いつまでも各施設受託料収入に頼っていられないと思いますが、とにかく収益改善と滞在型サービスの促進に力を入れ、地域住民との連携をより一層密にして実施体制をつくっていければと考えます。これからの活性化協会の展望として、町長はどう望まれますか伺います。

 最後に、綾の照葉樹林再生について伺います。

 前回にも質問しましたが、再度お願いしたいと思います。平成17年5月、九州森林管理局、綾町、宮崎県てるはの森の会、日本自然保護協会の5者が、綾川流域照葉樹林保護復元計画に関する協定を結んで、綾の照葉樹林プロジェクトと言っていますが、3年半がすぎました。その間、テーマに沿った事業がいろいろ開催され、実験的事業として森と都市との交流がなされ、企画、実施されています。

 自然と共生した地域振興の方向として、従来型の観光事業でない都市と森林地帯を結ぶ交流事業が、綾町にとって地域マネージメントからどのような仕組みを構築したらよいかということであります。自然と共生することが大前提であることは言うまでもありませんが、農林業等の地域資源を生かした複合的な産業の振興として実現できればと考えます。町長の見解を伺います。

 2番目としまして、都市と農村との交流グリーンツーリズムまたはモニターツアーが近年頻繁に実施されています。モニター後のアンケートまたは聞き取り調査の段階でありますが、綾町の地域産業にどうつなげ、取り組んだらよいかということであります。

 現在は支援モデル事業であり、実験的段階でありますから、これから先の目指す方向として、継続可能な事業でなければ、本当に実験段階で終わってしまうのでと思われるのではと心配しております。5者による照葉樹林プロジェクトを柱に動いている現在、最低限必要なことは、綾町みずから協働の4者を引っ張っていく、リードしていくという力を今つくっていかねばと考えます。

 モニターツアーから本来のツアービジネスがガイドつき案内で綾町で事業化されれば、地域産業観光にも、または長期滞在型集客にも一層拡大されると期待します。

 世界遺産登録へのステップとして、国立公園の指定を望んでおられる町長の話からしても、なんといっても地元住民のステップアップした熱意だと思います。町長の見解を伺います。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望はありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩をいたします。午後は1時半から再開します。

(休憩午前11時52分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時30分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日高質問に対する当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、日高幸一議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思いますが、まずベネチアの関係につきましては、いろいろ御理解をいただき、あるいはまたアドバイス等をいただきましたことに感謝申し上げたいと思います。

 お見舞い、その他の件については、26日懇談会が開催されるということもございますから、黒木国昭先生を通して、またそこら辺のことについてお話をさせていただきたいと思っております。

 それでは、活性化協会の関係でございますが、まず馬事公苑についてでございます。これは、今のところ収入につきましては売り上げ、売店売り上げとか預託料とか飼育受託料、騎乗料とか会費収入、乗馬教室などの収入等が主でございまして、受託料を除く11月末現在までの収入額は、1,975万2,000円で、おかげでこれは前年比からすると13%伸びておると、こういうことでございます。

 年間利用者は18年度、19年度と減少をしてきましたが、お客様の立場に立って営業努力を地道に行ってきた結果、今年度は昨年度を少し上回る見込みということで、先日新しい会員がふえまして、「会員の集い」というのをやらせていただいたんですが、本当に多くの皆さん方が参加をいただきました。

 これからそういう面では、先ほど言葉がありましたとおり、ロケーションもいいし、癒しの場としては最高だと。そして、乗馬っていうことは、非常に心身とも癒せることができると、こういうことで評価はいただいておりますが、いかんせんここで収支を取るというのは厳しいものがございますが、全体的な位置づけの中で利活用し、また馬についても、いろいろ御提案もございましたが、これは馬をふやせば、それだけのまた費用がかさむわけでございまして、内容を高めるという面での取り組みは、してみなきゃならんということで、そういう思いの中で現在取り組まさせていただいておりますので、そのような方向で努力をしてみたいと思います。

 それから、綾川荘、サイクリングターミナルにつきましては、これもお客様の立場も踏まえた接遇ということで、今鋭意努力をさせていただいております。これは、11月末までの本年度の現在の受託料を除きます売り上げが、約7,849万3,000円で、前年からすると1.8%の減少って、これ全体的にやっぱり消費動向っていうものが、この厳しい状況が反映してるんじゃないかと。

 また、サイクリングターミナルについては、もう施設もかなり老朽化したことをいうと、やっぱり宿泊者が減じたということもございまして、11月までの現在までのこれも受託料を除く売り上げ高は、4,381万3,000円で、これは前年からすると15.4%の減少と。これは施設が老朽化したこと等もございます。そんなことも含めながら、滞在型というのをどうやっていくか。

 ただ、話もございましたとおり、合宿の里としての位置づけとしては、ロケーションが非常によくて、癒しの宿として、そして環境がそういう面では水辺環境もあるということで評価をいただいております。今後に向けていろんな面でのハード、ソフトの事業で展開していくならば、さらに充実強化できるんではないかと、このように私たちは前向きにとらえながら前進をしてまいりたい。

 それから、あの体育館に対する運動強化の機材の充実、これはもう大事なことでございますから、暫時充実強化を図りながら取り組んでいくことは、必要なことだという受けとめ方をいたしております。

 こういうことで、全体的には景気の低迷の影響を受けて、合宿はもうほとんど計画以上にいってるんですが、一般宿泊客の減少傾向が続いているため、両施設とも営業活動として従業員一丸となって宿泊の確保や、滞在型でなければ、どうしてもやっぱり収益という面では、なかなか確保できないという面もございますが、今忘・新年会の宴会等を含めて、予約確保に努めているところでもございますから、またひとつ町民の皆さん方は、町外の皆さん方にぜひ御推進もいただけたらありがたいと。私たちも精いっぱいの今努力をいたしておるとこでございます。

 それから、次に国際クラフトの城ですが、これも11月末現在で、受託料を除く収入額は1,250万9,000円で、これもやっぱり入り込み客が若干減少して、3.2%の減少と、こういうことになってるわけでございます。

 もうクラフトの城の収入は、ほとんどが入場料でございます。お客さんがおいでにならなければ、経営は成り立ちませんが、しかしこのような時代でありますから、なかなか思うに任せない面もございますが、今いろんな面で経費の節減等も図りながら、委託料におんぶされないような取り組みをしなきゃいかんということは、先ほど御提案もございましたとおり、年間を通していろんな工芸家の皆さん方とイベントを持ちながら、今もやってるわけですが、かなりそういう面では浸透しつつございます。また、積極果敢に綾町の工芸工房の持ってらっしゃる皆さん方も御提案いただきまして、その形の中であそこに入っていった皆さん方には、入場料が負担にならないような配慮も、可能な限りしてまいりたいと、このようにかんがえておるわけであります。

 それから、綾町全体の活性化、産業活性化の全施設の展望についてでございますが、これは今も申し上げましたとおり、厳しい状況でお客さんの財布が意外と固いということは、そのような状態が強まってきているということでございます。

 そういうことでありますけれども、これを何とか滞在型交流人口をどう確保するかと、このことが一番大事な分野だと私どもは思っております。そのような面での取り組みに努力をしながら、私たちは地元からの仕入れをするということが、それが地域経済の循環ということで、そのことが活性化、地域経済の活性化につなげるということもございますから、ただ単に収益を追求するというわけにはまいりませんが、そういう中で薄利多売という精神の中で、お客様をふやしていく。それは滞在型をふやすと、こういうことで頑張っていかなきゃならないと。そういう面では、いろんな教育、スポーツ、合宿という面と、後ほど御答弁申し上げますが、いろんなグリーンツーリズム的な、そういうことの取り組み等々が必要になってくると、こういうことでございます。

 このため、指定管理者としての資質向上を図るために、協会の営業の要であります綾川荘、サイクリングターミナルにおいては、国の、地方の元気再生事業によって専門コンサルタントによります営業売り上げ状況の分析、商品構成分析、サービスレベルの分析、顧客評価の実施を行ってるさなかでもございます。今後具体的な収益、改善、サービス向上の方策を行い、集客に結びつける方策を探っていき、今後の利用増進に努めていきたいと思っております。

 また、スポーツ合宿等の誘致や、今回は本来の補正でも上げさせていただきますが、さらにすそ野を広げるという面で、柔道部の誘致もあわせて、この長期滞在の宿泊誘致というものを積極的に図って、拡充を図ってまいりたいと、このように考えておる次第でございます。

 この活性化協会は、当初の目的どおり綾町の産業に寄与する目的で設立されたものでございますので、今後も全施設誠心誠意お客様の立場に立ったサービスに心がけ、当初目的達成のために、また商工農業者、町民の暮らしを守るために、私たち役職員は一丸となって取り組んでまいりたいと、このように考えておるわけでございまして、今この産業活性化協会の役割というのが、非常に期待をされてる時代になってきておると、私はそう考えておりますから、このような実績を踏まえながら、さらに攻めの活性化協会の運営を図っていきたいと、このように考えております。

 それから、照葉樹林の再生についてでございます。この観光の形態が、見る観光から体験型と、こういうことでございますが、本町は平成18年度に県とタイアップした長期滞在型のモニターツアーの受け入れを行うとともに、平成19年度から九州圏域で連携した「大人の長旅九州実験事業」にも参加をいたしまして、長期滞在型の九州モデルづくりに取り組んでいるところでございます。

 また、今年度は商工会の中小企業全国展開事業によります職員工芸めぐりモニターツアーや、東京のNPO法人の「木の家大好きの会」による都市と農村との交流のためのモニターツアー、大淀川流域ネットワークによりますリバートレッキングなど、数多くのモニターツアーを開催をさせていただいております。

 このモニターツアーを通して言えることは、綾町が大切に守り育てた照葉樹林や有機農業、手づくり工芸の町づくりなど、地域住民が考える以上に高い関心をいただいておるものと、このように思ってるわけでございます。

 その一例として、先日杢道公民館で開催されました都市と農村との交流では、地元でとれた新鮮な野菜や鮎などの郷土料理のもてなしに、参加者の絶賛を受けたり、食品や工芸工房めぐりでは、新たな発見を見いだすなど、多くの収穫を得ておるところでございます。

 今後綾町の産業観光の取り組みとしましては、地域の資源を掘り起こし、体験やプログラム等の整備はもちろんのこと、おもてなしの心を核として受け入れ体制の整備に努めながら、綾らしい滞在型観光プランを創設して、誘客の拡大につなげていきたいと思ってるわけであります。

 そういうことで、今綾町としての私の考え方としては、1次産業から2次産業、3次産業、これが全部リンクしての総合産業事業というとらえ方の中で、綾町の今までのこの産業観光の基盤というものをしっかり踏まえて、それにすべてがリンクしていけるような体制整備というのが必要だと、このように考えておる次第でございます。また、そのような方向というのが、今見い出されつつあると思っておりますから、そういう面と滞在型交流ということをしっかり踏まえた中での、今後活性化協会としての役割と責任を果たしていけるように、努力をしてまいりたいと思っております。

 それから、照葉樹林の再生の関係でございますが、これはもう日高幸一議員は、既に6月議会でも質問されておりますし、また4月から発足いたしました照葉樹林プロジェクト、地域づくりワーキンググループの一員でもございますから、協定に基づく照葉樹林プロジェクトの意義、活動内容につきましては、十分御理解をいただいておるものと、このように認識をいたしておるわけでございます。

 そのプロジェクトの中で、いかに綾町の町づくりに繋げていくかという質問でございますが、今後も照葉樹林を守り復元することは、子孫への義務でありますので、町民の積極的な参加のもとに照葉樹林の復元法と活用を図って、自然と共生する町づくりを進めていき、また関係機関とのネットワークに努め、ガイドボランティアの育成、体験学習機会の提供、グリーンツーリズム、エコツーリズム、森林セラピー等を推進していき、自然と共に生きるまちの創造に努めていく考えでございます。

 そのことが、私としては綾町としての町づくりのコンセプトをつくり上げ、綾町としてのポリシーといいますか、独自性を確立していくことが大事であると。そのことが、とりもなおさず私は21世紀の町づくりの根幹をなすものだと、このようなことで綾モデル的な照葉樹林再生についての取り組みをやりたい。

 そして、ステップアップということが言葉にございましたが、まさに将来は世界遺産を見据えて取り組んでおるわけでありますから、ステップアップを少しずつやりながら、森林生態系保護地域としての特別地域も指定をいただきましたから、今度は国定公園から国立公園のまたステップアップが図れるものなら、取り組んでいかなきゃならないと、こういうことで、今県ともそういう面でいろいろ協議をさせていただいておるところでございますし、県にもそのような話を今しておるとこでもございますから、今後の手続上、またお力添えをいただけて、将来本当に30年、50年後のこの方向というのを、一つの子々孫々に喜ばれるような、そういう照葉樹林の再生についての取り組みを強化してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) ありがとうございました。綾馬事公苑について再質問をしたいと思います。

 今現在、競争馬、乗馬用の馬、ポニーとか道産子、それから県連の馬とか、個人扱いの馬とかっていうようなことで馬事公苑があるわけですが、なかなか先ほど言いましたように、乗れる馬がいないんだというようなことで、クラブの人から聞いております。

 聞きますと、その町有馬も何頭かおるわけですが、本当に現役でばりばり乗れる馬というのが、聞きますと1頭しかいない。そして、年齢から言いますと、人間でいえば80歳を超えてる馬。競技用の競技する場合の馬の動きというのは、1回競技をしたら、もう本当人間が100メーターを全速力で走るぐらいのエネルギーを消耗するんだ。今現在は、2回、3回とそのやるには、もうほんとういじめに近いようなものなんだというようなことを聞きました。

 それぞれ町有馬の中でそれなりにこの馬は走れないとか、この馬は問題があるとか、くせがあるとかというようなことで、1頭しかいないというようなことで、何とかじゃあどうしたらいいのかと聞きますと、新馬っていいますか、安い馬がなんか買えないだろうかというようなことの相談を受けました。

 値段がわかりませんけど、30万円、40万円で買えるような値段だっていうようなことを聞いてます。そして、草競馬等ありまして、1,000万円近い出資が行われているわけですが、会長は町長でもありますし、それぐらいの馬1頭ぐらい、スポンサーのお金も相当、綾町からも相当入るわけですが、ことしもスポンサーさんのおかげで1頭馬が買えましたっていうようなことができないもんかなというようなふうなことを、提案がありました。確かにそうだなと思っております。

 だから、よく言われるのは、町外の人たちが綾町は本当にいろんなことで動きがあっていいですねって言われます。そして、私たちの議長も、綾町はもう常に動かないと大変だと。止まったら倒れるんだというようなことを、しょっちゅう議長は言われます。本当にそのとおりだと思います。

 お祭りをやることだけが、そういう催事をやることだけが動きではなくて、そのような馬1頭買える、そしてスポンサーのおかげで1頭買えたんだというような、それが毎年続けられれば、2頭、3頭とふえるんじゃないかなと思ってます。

 それと、飼育だけが目的ではないと思うんですよね。やはりアニマルセラピーとかはありますけれども、ある程度その生き物ではありますが、整理をしながら道産子なんかも大変かわいいんですけれども、そういったところも時期に来てるんじゃないかなと思っております。

 それから、綾川荘、サイクリングターミナルについてですが、再質問したいと思います。

 先ほど器具においては、できればそろえたいというようなことをいただきましたので、期待したいなと思っております。

 綾川荘、ターミナルと先ほど言いましたように、ターミナルというのは、そのカラーがやっぱり違うと思うんですよね。ですから、そのカラーが一般のお客さんが入ってもそうですけれども、少しスポーツを匂わせるようなカラーといいますか、フロントに入ったときに、それをやるべきじゃないかなと思う。だから、今度新しいリニューアルした後の、なんかフロントというか、ロビーのつくりをスポーツの合宿、プロ・アマ問わずですけど、グッズなんかちょっと置かれて、聞きましたら西武とかあの辺はキャンプするときには、かなりの売り上げがあるみたいです。

 どうなのかなって聞きますと、その当時だけでは委託でできるそうです。常設はどうなのかっていったら、やっぱり買い取りだそうです。清算はどうなのかと聞きますと、あんまりもうかってはいないと言われますけど、一つのカラーとして、自分らもなかなか手に入るようなものでもありませんので、サッカーグッズとか、そんなものが買えたら、これもいいんじゃないかなと思います。もし余裕がありましたら、そういうコーナーもできていいんじゃないかなと思ってます。

 それから、クラフトの城についてですが、やはり何回も言いますけれども、入場料がどうしても頭に入ってます。そして、入場料を今までどおり納めた上で、中身を保護するというのは、本当によくわかるんですが、でも今までいろいろやった中で、どうしても入場料があるからねっていうようなことが、どうしても言われるもんですから、どうかならないかなと。要するに、入場料払って物を買う人はいないわけでありまして、対策として綾城の手前に、コインで入れるような、それこそお金にすれば大変なお金が要るかもしれませんけど、そういったことも一つの対策じゃないかなと思っております。

 後、藍染館にしてももう3年、4年全く動いてない。電話があったときには下から上がっていきますよというような対応をされているようでありますが、改革からすれば、その辺のところもそばの体験とか、なんかそういう改革がもうそろそろ必要じゃないかなと思ってるんですけれども、何とかならないかなと思っております。

 クラフトの中で玄太さんって織物体験するところがあるんですが、そこは年々お客さんがふえてるそうです。顧客ていいますか、そこが楽しみであって、その方々たちは入場料を払わなくてもいいみたいなんですけれども、そういうようなことで内容を充実するという意味では、やり方によってはそういうこともできるんだなあということであります。

 それとセットで、例えば、綾町の活性化の中で、入場料が要るというのは、吊橋、そしてクラフトの城、そういったものがよく言われるのは、共通券みたいなものを2枚つづりの、例えば、吊橋を渡るのに300円ですむところを500円にして、2枚つづりにして、1枚、後1枚残っているからこれはクラフトの城に入れるんだなあというような共通券をやられたらどうかなと思うんですけども、これもひょっとしたらできるのかなというふうに思っております。

 活性化協会の全部の施設で再質問したいと思います。

 住民サービスの向上と行政コストの縮減というその制限導入の目的があると思うんですけど、公共性という言葉が担保をされてるわけだと思います。純粋に民ではなくて、官としての民といいますか、そういう中に、民間レベルというか、民間感覚で事業をやっていくというのは必要かと思います。だからといって、再三申し上げてます食事券なりしかないのかなと、今後もっとほかにありそうな気がしております。それも一つの民間レベルからいえば、当たり前は当たり前なんでしょうけれども、公共性という担保をされてる以上は、そこのところも身内どうしで回したってしょうがないんじゃないのていうような感覚が、ちょっとするもんですから、もうちょっと接遇の方で、何かこうもちろんされておると思うんですけれども、小人数で、一生懸命頑張っておられるというのはよく聞いております。頑張っておられるんでしょうけれども、どうしても商工会の立場からしたときには、経済効果においては大変ありがたいんですけれども、どうしてもそういう声がちょっとまだまだ強いもんですから、何とかならないかなというふうに思っております。

 照葉樹林についてお伺いします。

 50年、100年というロングというか、長い長いプロジェクトでありますから、今河野耕三さんが来ておられますけれども、以前にもお願いしましたが、やはりこれは町民の意識を上げる町民のみんなが取り組むという姿勢からして、照葉樹林再生課という課を設けられないかなというふうに、今企画財政課ということになってますけれども、ちょっと味気ないなと思ってます。何かそういったところでもしできるんであれば、そういうような課ができないかなと思っております。

 詳しいことはよくわかりませんけれども、とにかくそういう課があるんだというような、もちろん課長や係員だというようなことじゃなくて、河野耕三さん通すには、企画財政じゃなくて、照葉樹林課というような、町民の意識から盛り上げるにも僕は決して悪いんじゃないんじゃないかなと思っております。

 それと、この間のプロジェクトの中で、町長のあいさつの中で、九州国立公園への格上げというようなことを目指したいとおっしゃいました。確かに、もしそういうことができれば本当に世界遺産にも一つの架け橋といいますか、土台にはなるなぁなんて思っております。

 その中で、今現在は九州中央山地国定公園というようなことに綾町はなってるわけですが、今国立公園の指定が今全国に28カ所あるらしいんですけれども、その中で、28カ所の中で、自分の町は自分の、例えば少し独立したいんだというような要望からそうなったのかしりませんけれども、一つの例として日光国立公園というのがあるんですが、それともう一つ、霧島屋久国立公園というのがあるわけですが、その中に、独立して分離といいますか、少し地域が飛んでるもんですから、日光国立公園というのは、皆さん御存知のように、中禅寺湖、それから、日光東照宮の顔があります。

 尾瀬の方は、水芭蕉で有名ですけれども、そういうような顔があります。2つの地区が合わせて日光の国立公園というんですけれども、尾瀬は尾瀬だけで国立公園化しようという動きがありました。

 そして同時に、霧島屋久国立公園というのも同時に検討されてまして、そのときに尾瀬だけが一生懸命やられたんでしょう。だけが認められて尾瀬国立公園というのが生まれて、なぜじゃ鹿児島はってなったときに、あんまり熱が入ってなかったというようなことで、今そのままになっているようであります。

 霧島屋久国立公園というのが今あるんですが、そこで宮崎照葉樹林というのは、綾町のくっつけるというようなどうだろうかというような相談があったわけですが、要するに、屋久をですね。屋久島の屋久を一つの独立公園として、屋久国立公園と、霧島が浮きますよね。霧島綾国立公園というようなことはどうだろうかというような話を聞きました。

 それは綾国立公園にするには、面積がどうしても足りないという現実があります。その中でそれをクリアするには霧島と公約をするというようなアプローチが必要になってくる。1つの案としてですけども。これはひょっとしたらひょっとするのかなというようなことの動きがあるようであります。

 そうなれば、今知事さん方にもそういうような今検討されてるということでありますから、そうなれば鹿児島の知事さんにもまたお願いしなきいけないだろうし、そういうふうな意味で、何か方向性として50年、100年じゃなくて、もうちょっと早い年数で実現できるかもしれないなというふうに思っております。

 以上でよろしくお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、馬事公苑の関係は、これは具体的には担当課長から答弁させますが、きょうそんな話を聞くのは初めてで、私たちはこの間の会員の集いの関係においても、非常に喜ばれておるという思いをいたしておりましたから、それなりの馬の対応はしてあるという前提の中でとらえておりましたから、もしそういう状況が現場から聞こえてはきてないんですが、また実態を調査した上で、これは会員の皆さん方を始め、馬事公苑としてのあれは人馬一体の妙技を楽しみながら、生活文化を高めていくということが目的でございますし、いやしの場でもあるし、またそれぞれの馬に対する愛情を増進する場でもございますから、もろもろのいろんな面での大事な分野であるということを考えてますから、具体的には担当課長から現状を報告させたいと思いますが、私たちは馬事公苑の位置づけというのは、非常に大事な分野だという認識はいたしておるとこでございます。

 それから、サイクリングターミナルの関係等について、今後リニューアルといいますか、新たに来年度増築さしていただきたいと思ってるんですが、おかげさまで地域の陸上競技場の整備等も含めた中で、そして実質的には今社会人としては野球の東京ガスがきていただいたり、今合宿には旭化成陸上部がきていただいたり、将来は柔道部も含め、また中・高校・大学生まで拠点となりつつございますが、合宿センターもございますが、そこら辺との絡みを含めながら、一つのイメージづくりというのは大事なことではありますが、たださっきいろんなスポーツグッズを用意したらどうかという御提案についても、検討はしてみたいと思いますが、いずれにいたしましても、これは後ほど、さっき活性化全体のことについての御質問もございましたが、おっしゃることはよくわかりますけど、この活性化協会、民間の感覚も必要だし、自治体としてのまた一つの指定管理者制度として、活性化協会という法人格を持ってやってるんですが、そこら辺をすべて総合的に、目的を達成するというのは、これはもう運営上、相当気合を入れてやらないと、これは地元の経済の活性化もやらなきゃいかん。

 そして、ある面では、費用対効果的なその取り組みもやらなきゃいかん。サービスも向上さしていかなきゃならない。これはみんなの御協力がなければそう簡単に目的は達成されるものではありません。しかし、私は効率のよい運営をしながら、そして喜ばれるような、そして目的であります地域産業に貢献すると、このことに目的は絶対失ったらいけないと、こういう中での取り組み等々はどうしても必要だと、このように思ってますし、地産地消としての拠点であるし、商店街のまた活性化にもつなげにゃいかんし、そしてこれは民間感覚という面での経営意識も持たにゃいかん。しかしそればっかりやってしまいますと、自治体としての官としての立場というのがまたおかしくなってくる。

 これは総合的にいろんな面で言われることはよくわかりますが、そういうものをアレンジしながら、私たちはこの存在というものを高めていくという面で取り組んでいくことが肝要だと、私はそのような思いの中で、いつも従業員の皆さん方に頑張れと、そして我々も一緒になってやるよと、だから町民の皆さん方に御理解いただきながら、決して決して地元の商店街を、お互い共食いするような形にはならないように、お互い共存共栄という形になっていけるような形をつくっていくということで、できるだけ私たちはそのような面での一体性を持たしていただいておると、こういうことでもありますから、そのようなことは御理解をぜひいただきたいと、このように考えておる次第でございます。ぜひいろんな面でまた支援も賜りたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、クラフトの城の関係等については、いろんな御提案がございました。これも言われることもよくわかりますが、先ほど日高玄太さんのことも言われました。私はやっぱりああいう形の魅力をかもし出していくという以外には、なかなか方向としては、入場料の問題はもちろんネックとしてはあるかもしれませんけども、そのことだけで解決するものじゃないとこのように考えております。

 ただ、共通券の云々ちゅう話については、一考はあるかなとこういう感覚は、今お話を聞きながら検討しなきゃならんかなという思いはしておりますが、しかし、これは条例改正に基づくものでもございますから、より慎重に検討さしていただこうとこのように考えております。

 それから、照葉樹林の関係でございますが、照葉樹林課をつくったらどうかと、これはもう現実的に照葉樹林文化推進専門官を置いただけでも、これは相当な私はインパクトだと、もうこういうことも御理解をいただかなきゃ、それは1課をつくるといっても、今行財政改革の中でありますから、そんな形に持っていけるものではございません。私はそういう形の中で、今まで先人、先輩、そして町民がこの照葉樹林を守って、将来50年、100年構想の中でやっていらっしゃるということですから、そういう専門官をやっぱり文化推進という形の専門官を置いて、本当に関心するほど一生懸命、もう本当に昼夜健康で走り回っていただいて、その意識を高めていだいて、あるいはまた発信をいただいておる。

 これは本当にありがたいなと、だから私たちも積極的にこのプロジェクトの5団体と一緒になって頑張らなきゃいかんと、こういう形の中で取り組んでおるわけでございまして、そして先ほどいろんなまた国立公園の格上げはどうかという意見等も出てまいりましたから、これも大事なことだと、方法はいろいろあると思いますが、今やっとスタートをしようと思った段階でありますから、どの方法が国立公園として早く認定がいただけるか、指定がいただけるか、もう私は森林生態系保護地域のこの指定を受けただけでも大変なやっぱり努力だったなぁと、これは本当に感謝を申し上げておるわけでありますが、さらに今度はそこに国立公園としてのステップアップを図っていくという面では、今提案がございますようなやり方の方が、指定が早めに近づけるということであれば、それもまた検討にしていくことはもうやぶさかではございませんし、いろんな角度から国立公園化というものが、指定が1日でも早くできる方向の中で、私も微力ですが、いろんな皆さん方の知恵もかりながら積極的に取り組んでまいりたいと、こういうことを御理解をいただきたいと思っております。

 後は所管課長からホローしていただくことにお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 産業観光課長。



◎産業観光課長(向井好美君) 馬事公苑の馬の関係でございますが、実は先ほど町長から答弁がありましたように、会員の集いでかなり会員さんがふえております。それで私もその会員の集いの席上で、どうしても馬が偏ってしまうと、性格のいい馬に会員さんが乗りたがるということで、馬がちょっと不足しているんだというのをお聞きいたしました。どうしても馬というのは、おっしゃるように購入すれば乗れるという話でもございませんし、やはり乗馬として使える馬ということであれば、より限定をしないと難しいんではないかというふうに思ってます。

 それでかなり酷使しているということもございまして、今はJRAの方にそういう馬が出たら、JRAの方では地方に払い下げということで、無償で払い下げるケースもございますので、いい馬を何かできないかということを、宮崎のJRAの方にはお願いをしているところでございます。

 後は馬が足らないということよりも、部分的に利用したいという馬の方に殺到しているということでございますから、全体的な馬の飼育を含めて、また検討していきたいというふうに思っております。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) 大変喜ばしいことなんですが、1つ言い忘れてしまいました。小学生で今10人の方々が今乗馬を習ってるそうです。大変いいことだなあと思ってます。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 福田議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(畠中征郎君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) それでは、通告に従い質問を行います。

 まず、1番目として、全国学力テストについて伺いたいと思います。

 ?として、結果についての町長の見解をお伺いをいたします。?といたしまして、保護者に対して結果報告をしたのかということでございます。しなかったとすれば、そのわけはどこにあるのかお尋ねをいたします。

 11月28日の宮日の報道によりますと、日南市と北郷町が何らかの形で学校を通じ、保護者に公表をしたようであります。今後公表する予定であるのは、川南町、高原町と、そしてほかの町村も検討中とのことであります。

 町の学力が全国と比べてどの位置にあるのかわかる。あるいは今後の指導に役立てることができると、それぞれ何らかの形で保護者に報告することに意義があるとしているようでございます。我が綾町はどうであったのだろうかと気になったところでございます。答弁を求めます。

 次に、2番目としまして、陣之尾にある産業廃棄物処理場についてお伺いをいたします。

 通告書には集積場といたしておりますが、これは産業廃棄物処理場というのが適切だろうと思っております。御訂正をお願いいたしたいと思います。

 そのうちの1番目として、町の許可は取っているのかという点でございますけれども、これは町の許可は要らないと、許可を出すのは、県の環境対策推進室ということのようであります。確認ができましたので、1番目の答弁は結構でございますが、そこで県が許可を出した後に、町の方へこういう許可を出しましたという連絡はあったのでしょうか。このことはお尋ねをいたします。

 ?といたしまして、何を目的とする事業所かというのは、産業廃棄物処理場を処理するものであるということはわかっているんですけれども、その内容がどういうことをしているんだろかということでございます。つまりリサイクルをしているのか、あるいはもう焼却をしているのかということ。つまりどのような仕事をしているのかという意味合いでの質問でございます。

 ?といたしまして、町として現地の調査をしたことがあるのか、それぞれお伺いをいたします。

 大きい3番目の質問は、遊休地の雑草対策についてであります。

 近ごろ町内のところどころの遊休地にかなりの雑草が茂っている状況が見受けられます。これを放置しておきますと、水田近くにあっては害虫が越冬し発生する心配があります。また景観上にも問題があると思っております。

 また、住宅付近でのこの雑草の繁殖の問題といたしてましては、冬場の草が枯れた時期には火災の心配等があると思っております。このような遊休地は所有者に対して自発的な草の下刈り等を行政を通じてお願いすべきだと思いますが、町長の見解を求めます。

 4番目の質問は、水田の用水排水路についてであります。

 水路に面している事業所、家庭には理解をしてもらって、自主的に管理、主に草刈りですけれども、してもらえるように相談されるべきであります。見解を伺います。

 以上、登壇してからの質問といたします。



○議長(畠中征郎君) 関連質問ございませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、福田議員さんの質問に対して御答弁を申し上げますが、まず全国学力テストの結果について報告を受けておりまして、一部では全国、県平均を上回った分野もあるものの、全体としては下回っておりまして、望ましい結果は出ていないようでございます。

 ただ、この結果は子供たちのいろいろな能力のごく一部分であり、これで子供たちや学校のすべてを判断することはできませんが、しかしながら、重要な一部であることは間違いがございません。この結果が将来の進学や就職に影響することは明白といいますか、そういう影響は出てくると思ってるわけであります。

 このため、町予算で小・中学校に非常勤講師を派遣し、教育委員会主催の学習教室を開催しておりますが、まだ結果が出るに至っておりません。来年度に向けまして教育の分野は重点部門と位置づけて学力向上に努力をしてまいりたいと考えておるとこでございます。

 また、同時に行われました学習状況のアンケート調査結果では、宮崎県はいい子が育つランキングではナンバーワンということになりました。このような面もまた重視して、いつも言いますように、知・徳・体、それから、食育の食のバランスのとれた子供たちの育った環境を整えていきたいと考えておるわけであります。

 私はいつも申し上げとるんですが、これからは若者が定住できて、その中で教育、文化、文教の町づくりとこういうことを一番大きく掲げております。福山委員長さんにも御相談申し上げ、教育長にもぜひしっかり取り組んでほしいということを常に申し上げておるわけでありますが、まさに人づくりは町づくりだと、特に、幼児教育から小・中学校の学校教育、これで結果をぜひ出してほしいと、そうすると文教の町としての位置づけを確保していくならば、若者が定住できる一つの環境が整うとこういうことでございますから、私は何としてもこのことに全力を教育行政をつかさどる者としては、予算を惜しまずに積極的に取り組んでまいりたいと、このような思いをいつも福山先生、委員長、それから、教育長とも話をいたしておりますから、近いうちには必ずや結果が出てくるとこのように期待をいたしておるわけでございます。

 今積極的な取り組みをいただいておりまして、それだけのまたいろんな面での条件整備もいただいておりますから、そういう面で、今ソフトの面を充実をさしていただいておる。そのことが学校経営者であります校長、先生方のまた意欲を喚起することにつなげていけたら、本当にありがたいとこのように思っているわけでございます。

 それから、この学力テストについては、全国学力テストについては、小・中学校とも1つの結果の個票がついておりますので、これは保護者までに配布をしておるということでお聞きをいたしております。

 また学校として全体的な傾向と、今後の対策につきましては、参観日等に説明した後、学校通信でも知らしておるということでもありますが、後は内容的に必要でございますならば、教育長の方から答弁申し上げると思いますので、私はそのようなことでとらえておるとこういうことで、御理解をいただきたいと思っております。

 それでは、次の陣之尾にある産業廃棄物の関係でございますが、この町の許可というのはないということは、今言われたとおりですが、私どもとしては、県からの連絡はもらってません。聞いておりませんと、こういうことでございます。

 それから、この問題が生じてまいりましたときに、現地には担当課と県と保健所が出向いて、従業員にも会って状況等を把握しております。問題と言えば、以前に物を燃やして煙を出しているという連絡がございまして、消防が出向いて注意したことがありましたが、その後、特に目につくようなことはございません。いずれにいたしましても、リサイクルという現代先端の取り組み事業ですが、放置ということになりますと困りますので、保健所、警察等々も連携して、状況の推移に注意をいたしておるところでございます。そのような対処をしておるとこういうことでございますから、また何かありましたら、遠慮なく御指摘、御指導を賜りたいと思っております。

 それから、次に、農地の遊休地につきましては、農業者の高齢化、後継者等の担い手不足等から起こっておりまして、また宅地等につきましても、利用されずに遊休地となって、それが原因して景観上もよくないのももちろんのこと、病害虫の発生や家屋が隣接していれば、枯れ草の延焼による火災発生の恐れ等もございます。

 両河川内の宅地が集中している集落を現地調査をいたしましたところ、23カ所ほど雑草地ということになっておるようでございます。農地が11カ所、宅地が10カ所、雑種地が2カ所でございますので、所有者の方へ草刈り等の管理をいただくように、また広報紙等によってより広く周知してまいるということで、行政としての取り組みをしたいと思ってますが、この農地の遊休地の解消につきましては、町はもとよりでありますが、農業委員会、農協等、関係機関、そして農業者等の関係機関が一丸となって取り組んでいかなきゃならないと、こういう問題だと考えておりますので、そのようなことで対処してまいりたいと思います。

 もう言うまでもございませんが、これから火災シーズンを迎えて、枯れ草延焼等が起こらないように、所有者の方に御理解をいただきまして、しっかり管理をいただくように、さらに行政指導を努めると同時に、消防団によります夜警ももうすぐ始まりますので、そういう面では注意をいただきながら、安全・安心な町づくりに努めさしていただこうとこのように思ってるわけであります。

 それから、水田の用水排水路の関係であります。これは水田地帯の用排水の草刈り等の関連は農用地と用排水路は一体的なもので、基本的には隣接する田んぼの持ち主の方に自主的にお願いしているところでございます。また土地改良区からも町内の一斉あぜ焼きにあわせて用排水路の清掃等についても、公民館長さんや地区の総代の方へはがきでお願いをいたしております。

 御指摘のとおり、事業所や住宅周辺のあぜ焼きもできないところもございます。そのままの状態で放置されますと、環境衛生面、それに景観上も好ましくないと思われますので、地区集落内はできるだけ自治公民館単位での努力をお願いしたいと思いますが、区域外については、関係者への広報等十分行い、協力をお願いしていきたいと思っているわけでございます。

 これまた先ほどの遊休地等の取り組みと一緒でございまして、実態を把握しながら、地権者にできるだけ管理をしっかりやっていただくように、そしてその地権者の隣接は用排水が流れておるわけですから、一体的な管理をいただきますようにお願いしていきたいと、今御案内のとおり、実は、農地・水・環境向上対策事業というのが、今農水省の事業として展開されております。宮ノ谷地区をモデルとして取り組みまして、現在では宮ノ谷、杢道、北麓、麓地区が今取り組んでいただきまして、かなりこのような面での用排水路関係を受け、環境、向上という面での取り組みは公民館単位の中で、そして連携を取ってやっていただいておりますから、そのようなことで意識を喚起しながら、御理解いただけるように取り組んでまいりたいと思ってますので、またそのような場所等が見かけられましたら、私どもに一応連絡いただきますと、いろんな関係機関と連携を取って努力をしたいとこのように思ってますからよろしくお願いします。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(畠中征郎君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) 1番の全国学力テストについて1点だけ、私が聞き漏らしたかと思います。その課題点についての協議は学校側とされたのか、確認いたします。多分そのようなことを言われたような気もしたんですけれども、再度確認の意味で問題点の協議を学校となされたのか、確認をしておきます。

 それから、陣之尾の産業廃棄物処理場の件ですけれども、私は通告を出してから、県の方に問い合わせをいたしました。受付の方がそれは先ほど申しましたけれども、ちょっとお待ちください。──県の方でやるんだということでございまして、その許可を出した方に、すなわち環境対策推進室の方に電話を取り次いでいただきました。いろいろ問い合わせをしたんですけれども、僕はこの県の今の許可制度に大きな誤りと申しますか、問題が3点ほどあるということを実感いたしました。

 その1つ目としては、先ほど町長の答弁でもありましたけれども、町の許可を必要としないと、なおかつその通報の義務もないと、許可を出しましたと、綾町の陣之尾にそういう処理場の許可を出しましたという報告すらする必要がないと。

 2つ目といたしましては、住民の同意を必要としないと、これは処理場が大型化という判断をしたときには、当然同意を取る必要があるんだそうですけれども、陣之尾の今回できた処理場クラスでは、住民の同意を取る必要もないということでございます。

 そうして3つ目の問題といたしましては、問題が発生したときの立ち入り調査ができないと、結局、陣之尾の人が、先ほどちょっと話がありましたけど、煙が出た、これは何だろうかと、行政に電話しても、即行政が行って立ち入ることはできないと、問題が発生したときに立ち入れるのは、保健所であるとこういうことなんですね。

 だから変な話だなあと思ったんです。例えば、どういうことが発生するかといいますと、今の制度では、県がもちろん現地に行って調査をして許可を出すんでしょうけれども、その場所というのは、当然地元の人が一番よくわかってるはずなんですね。例えて言うならば、何もない山のようだけれども、この下流には水源があるんだと、上水道が断水したときには十分その水源で賄うことができるという場所なんだと、仮にですよ。そういう事例もあるでしょうし、行政にとっては今は計画ないけれども、長期的に見て展望もいいから、展望台とか何か設置して公園化したいなというような思惑のある場所かもしれないと、これは綾町に限らずですよ。どこの行政についても同じようなことがいえるわけで、それがすべて抜け落ちてるんですね。一番大切なのは、地元の同意を得るということだろうと思うんです。同意を得ること、すなわち地元の意見を聞くということになるわけですから、その地域が地元の人たちにとってどういう場所なのかというのは、それは話を聞けばわかることでございます。

 今回のように、許可をしたけれども、許可をいたしましたという報告すら行政の方にないとなりますと、地元の人は本当に地元の人たちの不安を払拭することはできないと、手立てがないとこういうことであろうと思うんです。

 そこで、町長、相談ですけれども、こういうことこそ、ある意味での地方分権ですよ。許可を出すのは県にしても、行政が一緒に立ち会いますとか、そういう形でないと、これは大きな問題になると、後々。

 幸い綾町ではその煙が出たときぐらいで大した問題も発生していないというようなことであります。私も現地を2度行きましたけれども、1回はかぎがかかっておりました。2回目はかぎは外されていたんですけれども、やっぱり入り口に立ち入りを禁止しますということでございますから、中には入れないと、外から、すなわち竹やぶの間から見たんですけれども、私が見た限りでは、非常に整然としてあると、整理されてあるというよりか、何もしてないと、本当にここで集積したんだろうかと、疑いたくなるぐらいそのちり一つ落ちていないとそういう状況でございました。

 もちろんその建物の見える範囲内ですから、すべてが見えたわけじゃございませんけれども、ああここでやってるんだなあということでございました。しかしくどくどなりますが、今の県の許可制度では末端の行政、うちに限らずどこでも発生し得ることとして、やっぱりこの制度の見直しというのは必要だろうと、町長が申し入れられてしかるべきだと、そういうとらえ方をいたしたところでございます。

 それから、4番目の用排水路については、以前も、もう何年か前1回お願いをしたところでございます。私が一番気になるとことしては、徳田さんとこの前からずっと事業所がずっと続いてるんですね。運送業者、安井木材さん、木材市場というんですか、そこ。それから、近頃ブロックをつくっておりますけれども、あの間の距離というのは、非常にかなり長いと川久保の入り口までですからね。

 これは基本的には用排水に面した田の持ち主の人が自発的にやると、これは当然の話でございますけれども、その今言った事業所というのは、すべて用水の方に面しているんですね。その敷地が。

 だから一方は道路でありますから、結局、田はないわけですから、私が今言った箇所については、田んぼはなくて、その用水には各事業所がずっと並んでるわけですから、これは自発的にやってもらわないと、町長、先ほどの答弁では、相談をいたしますということでございますけれども、当然やってもらわなければ、その何百メーターも下流にある田の持ち主というのは、水が流れてこないわけですから、私が何年か前に言ったときには、即対応してもらったんですけれども、やっぱりそのときそのときかなというような感じがいたしたところでございます。御検討のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 学校関係については、教育長の方で答弁すると思いますから、陣之尾のこの産業処理場については、私ども聞き及んでないわけでございますが、いずれにいたしましても、おっしゃいますことについては、理解ができるものでございますので、どのようなことでそのような法律といいますか、許可権というのが県にあるのか、そこら辺についてまた地元の同意、さらにはまた直接地元行政が立ち入りがなぜできないのかと、そこ辺の要因、原因を、背景をしっかりつかんだ上で、また地方分権の時代であることは言うまでもございません。これを許認可権が町に落とせるものかどうか、そこら辺については、ちょっと私も県に話をしてみたいとこのように考えておるところでございます。

 それから、用水排水の関係は、基本的には今言いましたとおり、これは利用者の皆さん方が土地改良区としてもわずかな賦課金で維持管理をやってるわけでありますから、そういう面での御協力をぜひいただくということが、基本的には一番大事なことでございます。しかし、なかなか今この農地の遊休地等々が発生し、そこまでの管理が出来ないという面が、ある面では全体的に見たときに、これはもう無理じゃなぁという場合は、私は以前ここについては一回は土地改良区でやれと、こういう指示をした記憶があるわけでありますが、またどうしてもそういう状況でありますならば、全体的にやらなきゃならない分野が角度として大きいかなという場合には、また、土地改良区としての役割も果たしていきながら、私も理事長でありますし、ここにおります福永議員も理事という立場でもありますし、議長も私どもの土地改良区の理事ということになっていただいておりますから、知恵をお借りしながらそういう方向のものを考えて、そういうことで土地改良区としてもうずっと賦課金その他も上げずに、今しっかりやらしておるといいますかやってもらっておる面もございますから、また私どもとしてはもしどうしても用水確保ができないとこういうことがありますならば土地改良区として放っておくことはございませんので、それなりにまた言っていただければあそこ周辺は今までのように雑種地も含めて、管理がだれに原因があるのかというのが定かでないとこもあるようでありますから、そういう対処をすることはやぶさかでないとこういうことでございますから、また私どもとしては調査をしながら対応してまいりたいというふうに思ってます。



○議長(畠中征郎君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 全国学力テストについてお答えをいたしますが、実は学校側がそれぞれ先生方大変お忙しいということでこの調査分析が若干おくれておりまして、ようやく今分析が終わったところ、学校側の分析が終わったところでございます。

 教育委員会のほうは、もう早目に分析をいたしておりますが、学校側がようやく書類ができ上がりましたので、今後また対策等についてはこれからやっていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(畠中征郎君) 福田議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩をいたします。

(休憩午後2時35分)

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(再開午後2時47分)



○議長(畠中征郎君) 日?憲治議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日?憲治君) 議長、日?。



○議長(畠中征郎君) 日?憲治議員。



◆議員(日?憲治君) 休憩に引き続き、通告に従いまして壇上より6項目一般質問をいたしたいと思います。町長の答弁をお願いいたします。

 まず、1つ目の質問、第5次綾町総合長期後期計画についてお伺いいたします。

 綾町の総合長期計画が平成18年4月に、後期基本計画が18年3月に示されており、よくまとめた内容、基本作成計画が示されております。経済不況、地域社会の変動の中あと2年を残すのみとなり、後期では総論各論に区別してあり、綾町を基調した草案が示されております。

 一方で、社会情勢の変化の波が押し寄せ、特に急速に進んでいる少子高齢化の波とともに、町長が示している親子3世代で暮らす個性のあるまちづくり実現、また自主自立に向けた町の将来に向け最善の努力をしているところであり、社会の状況は時を待たず進み、世界的な金融危機を受け日本の経済も深刻な景気後退局面に入っており過言ではない。一方では、国、地方でも景気回復を最優先すべきと、連日のように報道、新聞に記載されて強調しております。

 また、必要性を繰り返し模索していますが、この総合長期後期基本計画も8年目を過ぎようとしており、社会情勢の変動の中、草案、進行状況、評価について、8年間はどうだったのか、町長の率直な見解をお伺いいたします。

 その中で、特に農業振興の長期計画、町の基幹品目について、内容等は草案、基本の計画どおり進行したのかお伺いいたします。原油の不安定価格、資材の高騰による施設野菜、特にキュウリ、その他厳しい経営の内容を知った上で、8年間の基本的な対策、対応は十分だったのかお伺いいたします。

 一つ、これもキュウリ同様黒毛和牛、肥育牛の飼料の高騰、トン当たり1万7,000円値上がり、子牛の価格も下降し続け、1頭当たり12万円前後の値下がり状況であるとのこと。また、社会の経済情勢変化に対応はしていると思われる中、計画の見直しを含め具体的な対策対応はどうだったのか、また生産者の厳しい経営が今後も続くと考えられ、経営の安定を図る上で行政の対策についてお伺いいたします。

 一つ、町内の水稲、農協が代理店、政府米買い上げについてお伺いいたします。今回、農協買い上げ米が早期米で1,990袋で、そのうち1等米がゼロで規格外が1,055袋になっており、普通米では2,512袋の農協取り扱いで、1等米が40袋で規格外が1,627袋の実績になっておると伺いました。生産者においては、1等米と規格外の単価が約2万円から2万5,000円以上の価格差が出ており、この差は技術指導、農薬の使用にも問題点があると思われます。

 また一方では、環境問題も厳しいこともあり、我々の主食である基本計画での水稲米の施策はどうだったのか、今後有機米、特別米その他の生産拡大の付加価値を高める施策を考える必要があると思われるが、町長の考えはどうなのかお伺いいたします。

 基本計画の中で、保健、医療、福祉の充実が示されていますが、これまで町でも福祉の施設は十分とは言えないが整備され、利用されております。行政は、ハードからソフト事業へと移り変わりつつある中、健康福祉のまちづくり、また安全で安心で暮らせる健康長寿社会、また個性豊かな特色あるまちづくり、重点施策との評価はどうなのか。

 また一方では、町内人口8月現在で7,409名で、うち高齢者65歳以上が2,153名おられ、3.4人で高齢者のお世話をする計算になります。今後、ますます高齢者が増加すると考えられ、福祉問題は避けられないと思われる。

 草案施策の中で、健康づくりの推進、新病予防対策推進、医療体制の充実草案計画は、住民への潤いのあるサービスの推進が社会経済変動の中図られたのか、町長の評価はどうだったのかお伺いいたします。

 一つ、商業振興について、基本計画どおり進行したのかお伺いいたします。特に、商業振興、商店街と農業振興、農業とここ数年お互いの交流、結びつき、また情報交換が薄れ、行政側の指導も長期後期計画の趣旨に沿って指導、施策は十分だったのか、また地元商店街も近隣に大型店進出等で町内の消費者も大型店へと流れており、商店街にとっても経営環境は厳しいと聞いている中、本町の商店街の推移はどうなのか。

 また、行政側もほんものセンターを初め、てるはドーム、町営住宅の建設など、それなりに商店街への活性化につながる努力はしていますが、聞くところ8,000万円弱のメリットが商店街へ流れているとのことだ。一部の商店であり、いま一つ商店街強化のため商店街と地域産業と連携した形で商業振興を図る必要があると思われる中、基本計画草案実績は計画どおり進んだのかお伺いいたします。

 また、今後の農業と商店街と消費者の交流、対策と環境づくりについて町長の考えと見解についてもあわせてお伺いいたします。

 続いて、2つ目の質問、綾町の集中改革プランについてお伺いいたします。

 平成17年度に策定され、21年まで行政改革の大綱として位置づけ、充実した住民サービスの提供とあわせて自主自立に向けての集中改革プランであり、昨年は税の徴収対策その他で、町長説明では1億5,000万円程度の改革成果実績が報告されました。これも、町長を初め職員の日々の積極的な取り組みと評価するとこであります。また、今年の改革等についてはどうだったのか、新たに新しい事業についてはなかったのか、あわせてお伺いいたします。

 続いて、3つ目の質問、平成21年度一般会計予算編成作業を迎えて、町長の基本方針についてお伺いいたします。

 現在、日本経済はアメリカのサブプライム住宅ローンの問題に関連して、100年に1度とも言われる世界規模の経済金融危機に至っているとのことで、天然資源の乏しい我が日本を直撃し、現日本では麻生総理就任約3カ月を過ぎようとしている中、追加経済対策の裏づけとなる2008年度景気対策2次補正予算案については提出などが先送りになり、景気優先対策が懸念される中で、行政サービスを受ける町民に財政状況の理解を得ながら予算編成ができることを望み、行政改革の推進力と考えられます。

 また、各自治体も国と平等となり権限委譲も進んでいる今、自治体も創意工夫もできることになり、自立を選択した綾町では住民の生活向上に向けて、地域の事情に沿って効率的効果的な行政サービスを町民に提供していくことが分権の目的であると思われます。

 今後も、交付税の削減等も厳しくなると思われる中、一方では地方債つまり借金も抱えており、また一方では、人口減、少子高齢化等の厳しい現在の社会状況の中、行政長みずから原点に立ち返り、町民の側に立ち、多くの町民との対話を重視していただき、来年度の一般予算等への意識改革を進められ町民へ伝わる意欲を示していただき、厳しい社会情勢ではありますが将来世代にツケを回すことだけは避けるよう、行政規律を維持する努力が不可欠と思われます。

 最後に、町長、職員のより一層の努力をお願いし、21年度の一般会計は伸びるのか、または減額になるのか、編成作業に当たっての率直な町長の見解をお伺いいたします。

 あわせて、予算にも関連いたしますのでお伺いいたしますが、一つ、税の徴収対策はどうだったのか、また現在の滞納額は、昨年の累積の総体の合計は1億7,599万5,000円で不納欠損は649万7,000円となっていたが、今年はどのような状況になっているのか、総体の累積合計は、また税目ごとに内訳の公表と不納欠損はどうなっているのかお伺いいたします。

 一つ、宮崎県も基金があったし目に見えて最悪の状態になっているとも聞くが、最悪の場合を想定した綾町の積立基金は、現在幾らの積立基金になっているのかお伺いいたします。

 続いて4つ目の質問、綾町の景観条例についてお伺いいたします。

 景観条例が、平成19年4月1日より施行されており、景観形成計画第1次草案に沿って進行中と思われますが、町民には計画の位置づけ、趣旨の内容の計画草案が住民や業者への理解がいま一つ伝えられていないと思われるが、どのような説明対応が示されているのかお伺いいたします。

 一つ、アンケート調査を実施したと聞くが、どのような内容でいつごろ実施し、また綾町全体戸数にアンケート調査依頼をしたのか、その回収結果はどうだったのか講評をお伺いいたします。

 一つ、国の造林政策の一環として進められてきた森林が2010年以降本格的な伐採期を迎え、また木材価格の大幅な下降が長期にわたり続いており先行き見えない状況である中、里山所有者は土地を含めて業者へ売却している。

 業者も、経済情勢の悪化の中、労働者の確保、人件費、機械の購入等によるコスト削減をし収益を上げる努力はしているが、上がるどころか赤字覚悟で伐採をしているのが現状であるとのこと。

 業者の事情等も理解できるが、伐採後の処理が不十分であり、山肌が荒れ放置してあるところを多く見かけ、災害につながることも考えられるが町の景観条例との関連はないのか、町長の見解はどうなのかお伺いいたします。

 一つ、里山破壊、土砂災害、水害対策については十分なのか、特に4つの谷川の調査をお願いいたします。まず1つ、宮ノ谷川については、雑草や林木が茂り谷川が見えない状態であります。牛喰谷については、一部であるが整備してあるが土砂の堆積はそのままで、上部については雑草も茂っております。椰治川についても、土砂の堆積、雑草の茂り、石垣の中から林木が生えている状態である。湯之谷川も一部整備してあるが十分とは言いがたい。

 今後、4つの谷川については国土省の管轄となっていると伺っていますが、早急に関係者を含め現場調査をする必要があると思われますが、調査の要請をお願いいたします。

 あわせて、名水100選の水の町として、谷川の整備は景観条例とも関係があると思われますが、町長の対策対応を含めて町長の見解をお伺いいたします。

 次に、5番目の質問、小田爪の陸上グラウンド改修についてお伺いいたしますが、これは町民の声を代弁いたします。

 さきの3月定例会議会で、小田爪の陸上競技グラウンド場の整備改修費へ8,600万円が一般会計予算に計上され賛成多数で可決したが、その後町民の多くの人が改修工事に異論を唱えており、一時凍結し補修工事で対応使用はできないか、あわせて県からの補助金3,000万円見込んでいたが、決定したのかお伺いいたします。

 最後の6問目の質問、エコプラザ破損問題についてお伺いいたします。エコプラザ破損問題については、町長は10月の議会、議員全員協議会では、事あるごとに経過を説明を報告をすると言われましたが、その後エコプラザ問題については報告するような問題点はなかったのか、またあわせて各市町村への工事の負担金割合についても、町のほうへ要請は来ていないのかお伺いいたします。

 以上で6問すべての質問を終わりますが、町長の見解、答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望ありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、日?憲治議員の一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、第5次総合長期計画の関係でございます。これは、平成18年3月に策定いたしまして、先ほど10年とおっしゃいましたが平成18年から22年度までの5カ年計画でございます。

 基本理念といたしましては、照葉樹林都市・綾町を基調とし、自然と調和した豊かで活力に満ちた教育文化都市で、この理念のもとに総合的な施策を大計に定めておるわけでございます。

 この10年ちゅうのは、1期、全期を通してですが、後期計画でありますがあと5カ年、あと2年残ってるんですが、この後期計画では、超高齢化社会への対応した保健、健康づくり、それから少子化対策、福祉社会の充実、教育文化の充実、安全安心への対応、照葉樹林の保全と復元、協働社会の推進、持続可能な社会の実現のためのまちづくり、行政経営の確立、この9つの基本的な視点から策定をいたしておるわけでございます。

 計画の各論では、施策の方向の中で具体的計画が示されておりますが、この計画の実現に向かいまして毎年度予算編成方針で具体的に示して、計画に沿った予算計上をしてきておるところでございます。

 しかし、結果的にすべて100%計画どおり進んでいると言えない分野もございますが、計画に基づいた事業の展開を図っていき、さらには新たな時代のトレンドを見据えた計画の上積みをしていくことも肝要でございますので、私といたしましては、現況の中では自分なりには評価できるものとこのようにその方向に進んでおると、計画にのっとって進んでおるとこういうことでございます。

 この計画期間は、平成21年度から22年度とあと2カ年ございますので、この計画に基づきまして町民のニーズ及び将来のトレンドをつかみながら、これからこの計画達成とまた新たな視点の中での取り組みをしっかり踏まえてやっていかなきゃならないとこのように考えておる次第でございます。

 その中で、具体的な御質問があったわけでありますが、この原油価格の不安定性、資材の高騰による厳しい農業経営の具体的な対策についての御質問にお答えをしたいと思ってますが、1つは重油対策、これは今若干落ち着いてまいりましたが、18年8月では40円台で推移をいたしておりました。

 それが、現在ことしの6月ではもう120円まで上昇いたしまして、重油が。大変心配いたしたんですが、現在では80円と少し落ち着いた価格になっておるところでございます。

 また、農業資材等についても、昨年と比較して約5%から30%、品目によって違いますけれどもそれぞれ値上げしておりますから、農家経営を一段と圧迫し厳しい状況になっておるとこのように踏まえておるわけでございます。

 農家の具体的な対策ということは、9月議会においてもう町単、そして県単等の燃油高騰対策、そしてまたそのようないろんな面での省エネルギー対策も含め、いろんなことの予算計上したことは御案内のとおりでございます。この補正予算を採択いただきましたから、現在重油使用の削減に向けた事業の取り組み等々を今積極的に推進をいたしてるわけであります。

 それから、これも9月議会で説明申し上げたんですが、綾町の農畜産物価格安定基金制度を見直しまして、施設キュウリの価格補償基準の見直しやって農家の経営安定に貢献していくとこういうことで、総合基金制度の見直しもやらしていただきました。

 さらには、肥料や農薬、ビニール等の資材費の見直しも今後随時行いまして、施設キュウリ農家の経営安定に向けた施策を、特に重油関係、資材等の値上げではこのキュウリ農家が一番影響を受けるわけですから、そういうことについては間断なく的確に対処していきたいとこのように考えております。

 続きまして、和牛肥育の関係は、配合飼料の高騰、これは来年になるとちょっとまた安くなるという状況ではございますが、しかし現状ではまだ上がっておる状況でございますので、この畜産農家を取り巻く環境は、配合飼料の価格の高騰と子牛価格の下落等によって厳しい状況になっております。

 それで、繁殖農家の経営は、この繁殖農家と肥育農家の経営状況は一体的な形になるわけでありますが、現在この不景気の状況をもって牛肉の消費低迷による枝肉相場が下がっておるとこういう状況で、この生産費の上昇分を抑えるためにも、逆に言うと導入素牛価格の引き下げを余儀なくされて、それがやっぱり反映して子牛価格が現在安くなってきておるとこういうことで、宮崎中央家畜市場における競り価格で報告申し上げますと、平成18年12月の競りで平均価格が59万6,000円だったんですが、ことしの競りでは47万3,000円で、約12万3,000円程度それと比較すると下がっておる状況であります。

 それから、配合飼料の関係の価格も円高を背景として、一方でトウモロコシ等のエタノールに向けた需要の急増ていうかそちらのほうの需要がふえたために、それと海上輸送費の上昇によって平成18年の10月から12月期においては4万4,310円トン当たりあったものが、平成20年10月から12月期においては6万8,000円、トン当たりということで、2年間で約2万3,690円トン当たり上昇しておるわけでございます。

 配合飼料価格は、安定基金制度も平成18年10月から12月期から7期連続して発動していますが、農家実質負担額は約1万円トン当たり上昇ということになっておるようでございます。

 このような中で、肉用牛肥育経営安定対策事業は肥育生産者収益性低下緊急対策事業、肉用子牛生産補給制度等支援事業等の活用や、綾町農業農畜産物総合価格安定基金制度において、肥育素牛繁殖子牛の価格補償金の見直しをこれも行いまして、和牛経営農家の経営安定化に向けた支援策を講じておるところでありますから、そのように御理解をいただきたいと思います。

 それから、今後平成21年1月から、来年の1月から3月期においては、今私たちの情報では配合飼料価格が下がる傾向にあります。しかし、引き続き経営環境は厳しいと思いますので、配合飼料の代替となる飼料作物の生産、主要衛生管理の改善による家畜の生産性向上、そういう面でのいずれにいたしましても生産性向上ということを一方では努力をしなきゃなりませんので、農協と一体となって支援指導を行い、和牛経営農家の安定化に努めていきたいと思います。

 さらには、畜産農家の中でも養豚農家につきましても、農家によっては400万円以上の飼料代がふえている厳しい状況もございます。このような厳しい経営状況でございますが、町といたしましては早急な対策して、これまた総合基金運営委員会の定期的に開催をして、飼料、原油高、高騰対策としては基金の各保証基準の見直し等を行って対処していくということで現在やっておるわけでございまして非常に厳しい状況ですが、ただ養豚の関係は生協に持っていく分が非常に多くて、現在高騰した分の価格の見直しもいただいておるということで、現状の養豚枝肉価格見ますとかなり今価格が上がっておるという面で、そういう面では理解をいただいて、枝肉価格の引き上げもいただいておるとこういう状況であることもあわせて報告を申し上げたいと思います。サーチャージ方式ていいますか、それがある程度理解をいただいておるということでございます。

 続きまして、政府米の買い上げについては、先ほどありましたように規格外が全体の60%と、先ほど日?議員がおっしゃったようなことの実態であるということでございます。

 これは、被害はカメムシによる被害が大半だとこういうことでございます。私どもとしては、これをできるだけこの規格外を出さないような形の生産技術指導というのが必要だと思ってるわけでありますが、やっぱり水稲栽培と言えども経営的には影響が出てくるわけでありますから、今後このカメムシ対策は必要だと。

 これはもう、水田支援の牧草地や道路ののり面やら堤防、あぜの雑草等が繁殖し、それで増殖していくわけでございますから、水田内の雑草を確実に除草するように農協と一緒になって農家の指導ていいますか、しっかりした対応をいただきますように、被害防止に努めていかなきゃならない。

 綾町では、自然生態系農業を進めておりますが、農薬はできるだけ少なめに使用しようというわけでございますから、農薬を散布したらなかなか厳しい状況でもございますので、認証基準に従って慣行防除の5分の1から3分の1程度には何とか対応できるんではないかという思いもいたしておりますので、ただ有機農業の町のイメージを壊さないような対応の仕方でなければならないとこのように考えていますから、今後は関係機関と情報を的確に収集しながら、農家に周知をさせていただきたいとこのように考えておる次第でございます。

 それから、農業の関係、これは後ほどまた申し上げますけど、農業のどのような振興を図るかということでございますが、私はもういつも申し上げてますが、綾町の土地条件からすると施設型と土地利用型をいかに組み合わせて土地生産性を上げるかと、これが今の体系であります。

 ですから、いかに施設園芸、それから土地利用型、有機農業を含めて、それとの組み合わせをやりながら生産性を図るとこういうことで、そしてもう一つは農家の皆さん方が一生懸命やったことが結果として所得につながる方向というのを見出していかないと、これはやっぱり担い手は確保できないと。そういう面での農業振興というのを今ようやく国がデカップリングについての理解ていうか、取り組みが緒につきつつはございます。

 民主党は、もう所得補償すると言っておるわけでありますから、政府がようやく私どもの要請をある程度は踏まえつつある状況でございますから、私はそんな形で綾町の土地の生産性をどう上げるか、これはもう施設型も土地利用型をうまく組み合わせたやり方をしなきゃならんと。

 そして、組織営農体系と個人営農体系というのをうまくバランスをとってやっていくことが必要だと、このような考え方でこれからも農協とタイアップしながら、私は一行政一農協でなければそういう方向というのはかなり厳しいという思いもいたしておりますから、その面での御理解もいただきたいと思います。

 長くなりましたが、次のこの保健、医療、福祉の充実は十分かということでありますが、私は保健に関しては健康センターを中心に乳がん、これはマンモグラフィーていう検査これは乳がんのレントゲン撮影検査等でございます。肺がんに関してはヘリカルCTていうことで、これも最新の検査を取り入れて多くの検査を行うことで受診率を向上し、特にことしから特定健診を開始しましたところ、今のところ多くの町民が受診され、早期発見早期治療ができるようになってきておるわけでございます。

 医療に関しては、町内医療機関の協力と市内の障害者向けの歯科福祉センターや幼児のための発達支援センター、小児科診療所等が整備され、より充実した医療を受けることができる環境が整ってきました。

 福祉の中でも、特に高齢者については福祉バスの活用が多くなり、健康教育や歩行浴、プールでの機能回復訓練など、高年者センターを利用した健康づくりを推進しているところでございます。また、社会福祉協議会の充実も高齢者福祉に大きく寄与をいたしておると思っております。

 健康センター、介護保険に関する地域包括支援センター18年度設置いたしましたところ、福祉と保健を兼ねて相談できる体制が整っていることも、高齢者の健康づくりに充実したサービスが提供できるていうことで考えておるわけでございまして、第5期のこの保健、医療、福祉という面については、特に高齢者の福祉については着実に成果が上がってきてるものとこのように喜んでおるところでございます。

 それから、次に商業の振興の関係であります。これは、第五次綾町総合長期計画後期計画に基づき、空き店舗対策やひな山まつりのイベント、商店街活性化のための商店街マップ作成などを行ってきました。

 しかし、いろいろな対策講じてもかかわらず、中心市街地の空き店舗の解消などにはつながっていない状況でもございますけど、地産地消などの取り組みとして、一時シャッターがおりたスーパーを再開させたことは意義あることだと思っておるわけでございます。

 中央商店街は地元に密着してるため、一次産業である農業の良し悪しは、直接購買として影響が出てくるものと思ってるわけであります。現在、商店街でもひな山まつりに加えて新たに男山まつりイベントを開催するなど、商店街のにぎわい促進に努めているところであります。

 大型店が乱立する中で、中心市街地の活性を図るために町のにぎわいとして町民や入り込み客が町中を歩く環境整備が現在求められておるとこのように考えておるわけでございまして、今ほんものセンターを核とした中でそのような環境整備が展開されておるわけでございますが、させていただいていますが、長期計画で示しました市街地環境整備と連携した商業基盤整備については、まちづくり交付金事業として平成20年度から旧タイガーパチンコ店跡地等の利活用を考えながら、全体的にとらえた中で産業観光会館等の設置を初めとし、中心市街地から文化公園を結ぶカラー舗装などを計画してるところでございますから、基幹産業であります農業と活性化協会の役割との連携を密にしながら、商業の活性化に努めてまいりたいとこのように考えておるわけでございまして、私ども教育、スポーツ合宿も含め活性化協会の滞在型交流人口をふやす、そして現在文化公園でありますてるはドームを中心とした図書館、ふれあい公園広場、こことの連携を密にすることで市街地の活性化を図り、商店街のまたある面ではこれからの町創生事業交付金等をいただきながら、まちづくり交付金事業を導入しながら魅力のある空間をつくり上げて、散策しながら中心市街地がにぎわいが取り戻せるようにさらに努力をしていこうと。

 そういう面では、私どもは町としてのそのような取り組み等々が幾らかは成果が出てるんではないかとこういうことで、計画どおりこれまた一応展開できておるとこのように考えておる次第でございます。

 それから次に、今度は集中改革プランの関係でございます。これについては、前も報告申し上げましたが、国の地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針に基づき、自主自立と充実した町民サービスの提供のため、平成17年度を起点として平成21年度までを負担金及び補助金等の事務事業の見直し、電子自治体の推進、公有財産の有効活用、使用料手数料等の見直し、民間委託の推進、定員管理に向けて取り組んでいるところでございます。

 その結果、平成17年度から平成20年度まで負担金及び補助金等の事務事業で27事業を見直し、5事業を廃止し、約6,598万円の削減効果を、そして公有財産の有効活用をして未利用地及び宅地分譲地の売却によりまして2,650万円の財源確保、そして受益者負担の見直しでは、2項目にわたって見直しを行い約419万円の効果、職員等の出張に伴う日当の一部廃止、議員費用弁償の廃止により1,025万円の削減効果を上げてきておるわけでございます。

 また、職員の定員管理においては、他町に先駆けて職員数を削減し、類似団体平均に対しまして68%の少数で行政運営を行っておりますが、さらには職員の適正配置、民間委託の推進、臨時職員の活用、町民協働の取り組みを行い、地方分権による行政事業の増加と平成26年度以降ピークを迎える職員減に対処するため、退職が2人に対して1人採用を原則として平成28年度に80人体制に減員ができる計画の推進中でありますことも御理解をいただきたいと思っております。

 地方分権の進む中で、ただ単に職員の削減だけがいいことではございませんので、一方では私たちは定員管理、的確な定員管理をやりますけども、ある面では必要な職員の確保をしながら町民のサービス向上に向けた取り組みも必要でございますから、そういう面で地方分権イコール地方交付税の確保、今ようやく地方交付税も御案内のとおりある程度国は見直していくとこういうことになっておりますし、これはもう貴重な地方の固有の財源でありますから、これは強く求めなきゃいかんと、そういうことが今ようやく理解ができつつあるなとこういうふうに思ってるわけであります。

 それから、21年の一般会計の予算編成に向かっての考え方であります。これについては、もう国の経済財政改革の基本方針2008ていうのがあるわけでございますが、これは引き続きまして経済財政改革の基本方針2006及び経済財政改革の基本方針2007に沿った最大限の削減を行い、これまでの財政健全化の努力を今後とも継続し、歳出全般にわたりますむだゼロに向けた徹底した見直しと、真に必要なニーズにこたえるための予算配分を重点化、効率化を行うこととしており、地方も同様にその事務事業に対する国の関与が廃止縮減される一方で、自己決定と自己責任の原則のもと、行政事務を的確に処理することが求められております。

 行政サービスの質、その効率性を高め、真の地方分権を実現すべき取り組んでいかなければならないといたしてるところでございますし、自主自立を目指す本町の平成21年度の予算編成に当たっては、これらの状況を念頭に置きまして、これまで推進してきました照葉樹林都市綾を基調とし、自然と調和した豊かで活力に満ちた教育文化都市の基本理念のもと、地域の特性、これは有機農業とか手作り工芸とか照葉樹林文化等々最大限に活用し、若者の定住化の促進と親子3世代がともに楽しく暮らすことのできる思いやりと温もりのある社会福祉の実現、自治公民館や民主団体や自治消防団等の活力を生かした安全で安心した地域づくりをより一層促進し活性化に努めてまいります。

 これを1つの方針といたしてるわけでございまして、また一方では、子供たちを健やかに産み育てることのできる環境の整備と、スポーツを通じた教育の振興を図るとともに、健康長寿社会を目指した安心して暮らせる福祉のまちづくりを主眼に置き、恒久的に持続可能な行財政基盤の確立に向けた取り組みと同時に、地域経済の成長と住民福祉の実現を資するよう配慮することといたしておるところでございます。

 それで、私たち、この21年度の予算に対して予算は伸びるのかということでありますが、健全財政を確保しつつも今非常に景気が厳しい状況でございますから、弾力的な財政運用というのを図って攻めの行政を今展開することによって、地域産業経済の浮揚を図るとこういう取り組みはある面では必要だと。

 今、予算が伸びるかどうか、これから最終的に私ども予算査定の中で、今の思いを前提とした中で最終的な予算を編成してまいるとこういうことでございますから、そのよう御理解をいただきたいと思います。

 それから、税収の対策についてでございます。11月末現在までの過年度分の滞納状況ですが、もう時間的なこともございますから一応トータル的な形で申し上げさせていただきますが、固定資産税、個人町民税、法人町民税、軽自動車税、国民健康保険税、これをトータルしますと滞納の調停額は1億2,182万1,000円でありました。

 未納納付額が1億522万4,000円、徴収額は1,659万7,000円で、現在13.6、前年からすると11.6、トータル的には増減は、今言うように前年が11.6で13.6で現在ございますから2%の増とこういうことで、徴収係を含め非常に努力をし、またこの面についての財源確保に、滞納に対しまして毅然とした態度で臨んでさせていただいています。

 こうした状況の中で、電話や文書による催促、あるいはまた隣戸訪問、そして粘り強い納税交渉を行い、納付誓約書等による分割納付などの対応をしてまいりましたが、つまり担税能力がありながら納付制約を守らないこの滞納者については、ことし6月から12月まで取り組んでまいりました県との併任人事交流によります滞納整理業務に21年度も取り組み、債権差し押さえ等積極的に滞納処分を行う考えでおります。

 これらの対応は、税負担の公正を図るものであり、また自主自立を目指す本町にとりましては貴重な自主財源でありますから、職員各位の議員各位の御理解をぜひいただきたいとこのように考えておりますので、そういう面ではかなり滞納、この税が回収されつつあるとこういうことでございますから、前年からすると伸んでおるとこういうことで御理解いただきたいと思います。なおかつ、不納欠損額につきましては、一般町税が506万9,000円、国保税が265万7,000円とこういうことでございます。

 それでは、現基金積立の残は幾らかっていうことであります。いつも申し上げますが、財産に関する調書を見ていただくと基金残というのはもう一目瞭然でありますから、これも常にごらんをいただきたいと思います。

 そして、差し引きをしますと大体残高幾らかというのはすぐわかりますので、そこ辺でとらえた中でまた町民の皆さん方にこれだけあるよていうことをまたお話をいただけるとありがたいなとこういうことで、その19年度の財産に関する調書を見ていただきたいと思いますが、その金額に今申し上げましたように20年度のこの基金繰入額が幾らかと、財産管理費や積立金に加えていただければそれ引いて、差し引きすると大体出ますから、そういうことで御理解をいただきたいと思いますが、現在予算上の基金の残高について申し上げますと、目的に応じて自由に取り崩しのできる基金として財政調整基金、これが7,150万6,000円ということで積み立てて、6,800万円の取り崩しで現在基金残高は2億8,143万6,000円ございます。

 それから、減債基金は73万円の利息分の積み立てと、6,000万円の取り崩しで基金残高は1億8,800万円、1億8,880万5,000円です。それから、公共施設等整備基金で89万1,000円の利息分を積み立てて、5,000万円の取り崩しで2億870万8,000円、それから過日運用型の地域福祉基金の19年度末と同額の1億7,043万9,000円でございますが、すべての基金を一応トータルで見てみますと、20年度見込額といたしまして、見込額ですよこれは。12億4,454万7,000円でございます。20年度の決算時点でとなりますと多少の動きがございますが、もうずっと私はこの基金残高は担保してきております。

 最終的にはですね、そういう取り組みでむだを省き、むだな予算執行をしないような形で基金の確保に努めておるところでありますことも御理解をいただきたいと思います。

 それから、次の景観条例の関係であります。これは、昨年4月に施行し、同年10月に景観形成計画を策定したとこでございます。住宅の建築等の届け出についてはこれまで54件届け出が来ており、設計業者や工務店、建築士からの景観条例に基づく手続きや景観に対しての御理解をいただき、問題なくきているとこでございます。

 また、ことしは景観形成重点地区として、杢道地区と綾城周辺の2地区を指定し、その地域にあった景観形成の方針などをまちづくり景観委員会に御審議をいただき、年度内に策定する予定でございます。

 住民等への景観条例の位置づけや理解がいま一つという御指摘でございますが、条例に基づく届け出にかかる人にとっては直接的に理解をいただいておりますが、詳しいことについては十分理解できてないかもしれませんが、しかし多くの町民の方が景観には関心を持たれていると思います。

 町の条例やまちづくりに関する景観については、景観条例だけに限らずすべて直接的にも間接的にも成果にかかわることについては、住民の方に理解していただかなければならないことでございます。

 そのための手段として、昨年景観計画策定のアンケート調査に基づき、ことし9月2回目のアンケート調査を南九州大学の御協力を得て、町内全戸を対象に実施したところでございます。このようなアンケート調査を行うことや、景観形成重点地区の指定を行うことにより、町民の景観への関心が高まり、条例等を理解していただく機会になると思っております。そして、アンケートの結果を踏まえて、今後の景観行政を進める上でも行政と住民との共通認識を高めることができると期待をいたしてるわけでございます。

 景観づくりには、ハード的に早くつくれるものとソフト的に長い年月をかけて行わなくてはつくれないものに分けられると思いますが、町民や事業者の理解を深めていくために今後時間をかけながら、講演会や広報などを通して町民と事業者と行政が景観に対する共通認識を高めていき、すばらしい景観が次の世代に残せるよう景観行政を推進していきたいと考えております。

 なお、アンケートの結果については、現在大学の方で分析を行っており、回収件数は1,524件で回収率は58.3%、58.3ちゅうのは非常にいい結果だと私は見ております。そして、2月に報告書ができる予定でございますので、3月ごろには結果が公表できるとこのように思っております。

 次に、里山の破壊についての御質問ですが、天然林あるいは雑木林が里山というイメージでありますが、現在町内の森林伐採については杉を主にした人工林の伐採が行われており、伐採後の雨の日の被害が心配され、いろんなトラブルが原因になってきております。

 また、戦後の植栽から今の伐採時期に来ていることや市場の動向などから、集中的に伐採が行われていることが問題の原因ではないかと思います。現在のところ、個人や企業などの経済生産活動まで景観条例で制限を加えることは無理でございますが、森林の伐採については森林法に基づき届け出が必要でありますが、現行法では制限には限度がございます。業者の伐採に当たっては、町としては土砂流出にならないように監視や指導を行っているところでございます。

 このような状況でありますので、森林伐採については綾町だけではなく、全国的な視点で作業道の開設や搬出の方法などについて技術的基準を設け、法に基づく指導が徹底されることが必要であると考えております。こうすることによって、道路や住宅地、小さな河川などへの土砂災害や水害の防止や、住民の不安を解消されることにつながっていくと思っております。

 そして、次に伐採後の復旧について考えなくてはならないと思います。山の収益からすれば、今の時代費用負担などを問題が多く、植林ができない状況にございます。森林の持つ役割や機能を考えたときに、真剣に取り組んでいかなければならない重要なことと考えております。町といたしましては、このような対策としてことし三本松の山を購入し、里山づくり計画をし、多くのボランティアによって植栽を行ったところであります。

 このような活動を今後も続けていきたいと思っておりますので、そういう面では企業の森等の導入も図りながら里山復元ということを図ろうとこういうことで、ある面では放置林等がございますならば町として購入をして、里山復元に結びつけると。これも積極的にやっていこうとこのように考えておるところでございます。

 次に、宮ノ谷川、牛喰谷川、椰治川、湯之谷川の件についての御質問ですが、町内には県が指定する砂防河川が大小合わせると20本あるんです。20本。それぞれ、砂防堰堤が設置されているわけでありますが、大雨のたびに土砂等が堆積する状況でございますが、今のところ牛喰谷と湯之谷川については、昨年からことしにかけて土木事務所の方で浚渫をいただいたところでございます。

 県においても、厳しい予算の中での対応でありますが、それぞれの河川の状況を把握しながらその他の河川についても、土木事務所や県の浚渫をお願いしていきたいと考えておるわけでございます。

 綾町を取り巻く山々と、2つの川が綾町のすばらしい景観となっておるわけでございます。また、その山々が災害をもたらす危険性を持ってることも十分認識しております。そのためには、その景観の保全に関係機関の働きかけも行い、そして必要に応じて治山治水事業を取り入れながら、森林の保全には災害対策の両面から取り組んでいきたいとこのように考えております。

 20本の河川関係についての調査その他、特に椰治川とか湯之谷川等々についての調査は常に展開しながら、適時的確な浚渫をできるだけお願いしていくための取り組みはやっていきたいとこのように考えております。

 それから、グラウンドの改修の関係でございますが、平成3年度に整備いたしました陸上競技も16年を経過し、フィールド内の走路の合成ゴムも通常の耐用年数を大幅に超えているため、劣化も激しくなってきております。この陸上競技場は、町の教育スポーツ合宿交流の里づくりの先導的な役割を担っておりましたが、ここの競技場が古くなるにつれ陸上での合宿離れも進み、現在では旭化成陸上部が合宿を行っていただいてる程度であります。

 また、中距離陸上界も年々選手のスピードが早くなり、現在の300メートルトラックではカーブがきつ過ぎてスピードに対応できず、選手の故障に結びつき、実業団のニーズにそぐわない状態も続いております。旭化成陸上部が合宿を行っておりますが、競技場は余り利用せず、芝の上のところのロードを中心とした練習を行っておるわけでございます。

 このような状態では、実業団等の合宿誘致は非常に厳しい状況でございますので、多くの合宿が盛んに行われるまでに成長した綾でありますから、さらに教育スポーツ合宿交流の里綾を、今以上に確立した綾町産業活性化するためにはいま一度新規整備が必要でありますので、そのようなことで提案をし予算をいただいたわけでございますから、これは凍結することはでき得ませんので御理解をいただきたいと思います。

 それで、交付決定は県補助3,108万円もう既にいただいておりますから、近々のうちに私どもとしては工事を発注できるように今取り組んでおるところでございますので、町民の皆さん方の御心配がもしあるとするならば長い目で、そしてまた必要なことだということをぜひ議員の立場からお話をいただけるとありがたいとこのように思ってるわけであります。

 最後になりましたが、このエコクリーンプラザの関係は全員協議会の会合等ということで、担当課長会、関係市町会、理事会等はもちろん開催されております。この内容は、その都度テレビや新聞等の報道がなされておりますので、内容については十分御承知であると思ってますが、まだ県のほうでは外部調査委員会を設置、一連の問題について問題点について調査中でありますので、関連する内容を含め結果を待つ必要があると思います。ただ、浸水調整池の補修工事については、委員会の専門的な見解を踏まえ、くいによる補強工事を来年2月から着工することは公社で決定をされております。

 議会の説明については、外部調査委員会の最終報告が遅くとも年明けまでには発表とのことですので、時期を見てお願いをして報告を申し上げさせていただこうとこのように思っておるところでございます。

 以上、日?憲治議員の一般質問に対する御答弁にかえさせていただきます。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(日?憲治君) 議長、日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) 二、三点お伺いいたしたいと思います。

 まず一つ、基本計画の中で経済情勢悪化のため、製造業を中心とした金融支援対策等については考えてないか、また農業中心にその他いろいろと支援はしていますが、建設業を中心とした労働者の職が追われ失業者が多いとの声も聞かれますが、あわせて地元、地場産業、個人経営、内容等が非常に厳しさを増しております。そこで、年末に向けて金融支援等はできないかお伺いいたします。

 2番目の改革プランについては、来年度が最終年度になりますのでより一層の努力をお願いいたしたいと思います。

 それから、景観条例に基づき建物、または改修、外観変更の際に町との協議が必要となりますが、景観保全のための制約を受けながら町からの改修費、立木の移動も含めて補助等はどうなっているのか。また、地元の林業業者にも、山肌復元のため思い切った支援はできないかお伺いいたします。

 それから、小田爪のグラウンド改修について、旭化成その他の陸上部は年間でどの程度の使用があるのか、あわせて学校職員の声等では中体連の競技大会をするには現計画4コース、400メートルで示してありますが、4コースでは疑問視する声も学校職員の中でありますので、今後検討を要請いたしたいと思います。

 それから、ちぐはぐになりますが、水稲関係について一つお伺いいたします。耕作放棄地の面積などを把握した上で、再利用として畜産農家へ飼料稲作を推進していますが、参考までに今年の作付面積はどうだったのか、また今後補助金を含め作付面積の拡大に向けた考えについてはどうなのかお伺いいたします。

 それから──福祉関係については、今後さらに超高齢化社会になりますので、一方で経済金融低迷の中、社会福祉問題で支援介護、在宅福祉、ケアハウス等の今後の福祉施設の充実をした潤いのあるサービスについて、来年再来年に向けてより一層の支援をお願いいたしたいと思います。

 それから、ちょっとこれは余談かもしれませんが、宮ノ谷川の橋の欄干の銘々を見てみると国広橋て書いてあっとですよね、あそこの橋の銘々が。これは、何かいわれがあっとですかね。これもあわせて聞きます。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 景気対策の関係で、中小企業を含め地元企業、地場産業の振興等については、今国も思い切った政策をされております。

 私どもは、今までも適時的確な公共事業の発注をやりながら、もちろん資金対策も融資対策も従前あるものを積極的に融資体制をとっておるとこういうことで、今度国がまた新たなものを出してくるということでありますから、その徹底を図って従前以上に倍して、もう本当に雇用対策も含めて公共事業というのはある程度は積極的に展開して、地場産業のこの安定化を図りながら、そして地域産業経済の活性化につなげると。

 だから、私が申し上げてるのは、いつも言いますように攻めの行政を今やらないと、健全財政だけに担保されて、僕はいつも県に言うんですけど、健全財政も大事だけどそこら辺のバランスをやっぱり、ある面では弾力的な中でそこ辺の均衡を図るということが今求められておるんですよと。国でさえ、今赤字国債も発行せざるを得ないというとこまで踏み込んできてるわけでありますから、私はそこまで綾町をやろうとは思いませんけど、今ある面では前に出ていかなきゃいかんと。

 そういう面での取り組みはもう大事だということで、幸い私どもはそれなりの公共事業を議会の理解もいただいて、町民の理解もいただいてある程度確保させていただいておりますから、もう適時的確にこの公共事業を発注しておるということでもございますから、そのような面での御理解もぜひいただきたい。今後、金融支援関係については、国の対応と相まって取り組んでまいりたいとこのように考えております。

 それから、福祉関係はもう私の基本的な福祉づくりという基本的なあれで、前もちょっと報告申し上げましたとおりいろいろな福祉施設等についても、来年度はぜひ特別養護老人ホームを20床確保していくということで今打ち合わせもいたしておりますから、いろんな面でまたグループホームを、あるいは小規模多機能型の介護施設も整備させていただきました。もう、これは言われるまでもなく、私たちのこの高齢化社会に向けての対応は大事だとこのように考えております。

 それから、水稲関係はこれは農畜連携ということでかなりふえてまいりました。ちょっと、私も現在の作付の把握はしてませんが、担当課長のほうで答弁させたいと思いますが、御案内のとおり水田地帯をいろいろ見てみますと、飼料稲、そして飼料わら、もうかなり多くなってまいりまして余りでき過ぎて倒伏して、ちょっと作付的に生産性がどうだったのかという心配はいたしておりますが、かなりこれは浸透して農畜連携がうまくいきつつあるということは私は一応とらえておるわけでございます。

 それから、景観条例つくる補助金とかそういうものは今のところ考えておりません。

 それから、小田爪の陸上グラウンド改修等については、私どもとしては今旭化成はもう長年のおつき合いの中で、今回これを整備いただけるならまたさらに拡充するよというお話をいただいておりますから、それといろんな面でのまた御利用を、照葉樹林マラソン大会の時等々もあれだけのお客が見えますし、そして中体連も利用いただいております。

 そういう面での利活用いただけるような形で、4コースが云々ていう話もございますが、そこら辺はいろいろ中体連とも相談をしながら、いろんな面で町民の健康づくりにも寄与できるようなそういう方向等、そしてあそこで町民の皆さん方がグラウンドゴルフをしたり、いろんな面でのこのジョギングをしたりウオーキングをしたり、そういう環境整備も一翼を担うということにつなげていきたいとこのように考えておりますし、旭化成は年4回ぐらい来ていただいておりますが、今度旭化成陸上部だけじゃなくてほかの陸上部にも声をかけることが今度整備したらできるということも御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 農林振興課長。



◎農林振興課長(松田典久君) 耕作放棄地の再利用ということで話が出ましたが、町長のほうから話がありましたように現在水田の場合につきましては農畜連携ということで進めておりまして、飼料作物の生産を行っている状況でございます。

 飼料用の稲生産拡大としまして、畜産用稲わらを平成19年度では19ヘクタール生産してる状況でございまして、本年20年度につきましては20ヘクタールを超える面積が生産されているような状況でございます。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 橋の、国広橋の問題が出ましたが、通告があれば事前に調査をしておくということでありますが、通告がありませんでしたのでまた次の機会に十分通告をしていただきたいと思います。

 それでは、日?憲治議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 引き続き、入船議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(入船康紀君) 議長、入船。



○議長(畠中征郎君) 入船議員。



◆議員(入船康紀君) それでは、最後になりましたけれども、今同僚議員からだれちょるからもう3月回せちゅうこと言われましたけれども、せっかく準備してまいりましたから同僚議員と重なる面も多くありますけれども、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 まずは、町の農業振興についてでありますが、現在の綾町の農業を見ますと畜産を初めキュウリ、日向夏等定着をしてまいり、綾町の基幹産業となっております。県下に誇れるブランド商品となっております。

 これも、今まで農家の下積みな努力はもちろんでありますが、いかに綾の農産物を消費者に有利販売していくことから、農協、行政の長年のトップセールスの成果が実ったと思っております。

 しかし、一方土地の有効利用については、他町と比べて利用されていない面も多々あります。水田におきましても、米価の低迷により水稲の作付も減少している状況であります。農家みずからが、米つくりはだめだ、つくれば赤字になるとあいさつがわりになっております。

 ここで、水稲の裏作に麦の栽培を行い、10アール当たりの収量を補うことが大事だと考えております。厳しい時こそ攻めの農業を行い、土地の有効利用を図ることから、耕作放棄、遊休農地がどれだけあるか伺うところであります。

 次に、農業経営継承についてであります。農業経営の後継者不足は、今深刻であります。優良経営を築き上げた農業経営者でも、後継者がいるとは限りません。後継者のいない経営を第三者である新規就農希望者や、独立就農を目指している農業法人などの従業員、研修生に引き継いでもらう事業であります。

 農地や機械、施設だけでなく、作物の栽培や肥料管理の技術、経営、管理のノウハウ、販路など経営手段としてとらえ、これを引き継ぎ新たな人材を地域の担い手として関連機関が一体となって応援する、この事業は綾町にとって注目される大事なことであります。

 後継者がいないために、中核的な経営が散逸してしまうことから、農地の荒廃や雇用など地域にとって大きな損失であることから、現在の後継者数と新規就農者数を伺います。

 次に、保安林指定の検討でありますが、綾町の森林も戦後に造成されてきた人工林の樹齢が徐々に高まっている中、これらを多様で健全な森林として守るとともに、水をはぐくんだり土砂崩れなどの災害を防止したり、美しい景観や保健、休養などの場を提供したりする重要な森林を保安林に指定し、こうした機能が失われないように伐採や開発などをできるだけ制限し、適切に手を加えることによって期待される森林の働きを維持し、また里山を守るためにも保安林指定の検討を願うものであります。

 また、この制度には優遇措置があります。税金が免除されたり減額になります。固定資産税、不動産取得税は免除され、相続税、贈与税は軽減されます。また、普通林より高率の造林補助金が受けられます。

 今、森林は所有者の森林に対する関心は全くない状況であります。自分の山と隣の山との境界を知らない世代も多く、いかに若い世代に森林に興味を持ってもらえるか、自分の山に関心を持ってもらえるかが課題であります。町長の考え方を伺います。

 次に、誘致企業の状況であります。金融危機による世界的な景気悪化を受け、企業収益の悪化が加速していることで、県内でも国富町の日立プラズマが業績不振で正社員400人をグループ会社へ配置転換、派遣社員250人についても契約を延長せず1月末で削減すると言われております。

 企業にとって厳しい状況であり、国富町にとっては固定資産税など9億円の税収を見込んでいたため、工場だけは存続してもらいたいと報じられております。町内誘致企業の業績、雇用などについて伺いたいと思います。

 最後に、農業ため池についてであります。現在の利用については、水稲の転作、綾川水系の畑地利用のため使われていない池が多いと思います。そのような状況の中、宮原の池について今も5戸の農家が利用されております。

 真土の米はおいしいことから飯米としておりますが、最近水の汚れ、においがすることから、池に行ってみますと不法投棄がされており、自転車、冷蔵庫などが捨てられているとのことであります。町内に、ほかの池についてこのようなことがないか、利用管理を伺うものであります。

 以上、壇上からの質問といたします。



○議長(畠中征郎君) ここで時間の延長を行います。

(時間延長午後3時59分)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) じゃあお疲れさまです。それでは、入船議員さんの一般質問に対する御答弁申し上げますが、まず土地の有効利用についての御質問でございます。

 綾町の農業振興を図っていく上では、土地の有効利用は大変重要な問題でございます。しかしながら、現在の綾町の土地利用状況を見ますと、農地の耕作放棄地が平成17年度の農林業センサスでは、町全体で37ヘクタールということになっております。前回の調査と比較しますと、若干でありますが増加している状況でございます。この状況を見ますと、農業者の高齢化や後継者の担い手不足などが要因となって、土地利用率が年々低下傾向にあるようでございます。

 土地の有効利用を進めるには、耕作放棄地の解消が一番重要なことであると思いますので、農業委員、農協等の関係機関が十分な連携を図りながら、私どもと一体となった取り組みが必要だと思っております。

 さらに、農地の有効利用を推進するには、担い手農家への土地の利用集積を図り、水田裏作作物の導入、畜産の飼料畑としての農畜連携といいますか、そういうことも積極的にやりながら飼料畑等の活用等も図って進め、農地の利用率の向上を図っていきたいと思います。

 それでお尋ねがございましたが、麦の栽培推進についてでございますが、これは綾農協が、特に今の組合長さんが積極的に水田裏作の奨励作物として推進をされているところでございます。

 現在、小麦の作付は、農協の農地保有合理化事業で1ヘクタールの種まきが終わって、また農家の方で30アールの作付を行うと聞いております。品種につきましては、小麦のイワイノダイチを作付して、製麺粉ですか、製麺粉として販売していくという計画でございます。また、麦わらは良質堆肥として活用し、さらには小麦を製粉した皮を畜産のえさとして供給できないか検討されているそうであります。そんな取り組みを積極的にいただいてることは、非常にいいことだと私は思ってるわけであります。

 農業委員会のほうでも調査いたしておりますが、おおむね大体同じような状況でございますので、そういうことでの遊休農地面積等々について、この遊休農地と耕作放棄地の一つの定義ていいますかこれをちょっとと申し上げますと、耕作放棄地は農林業センサスで定義されておりますのは、過去1年間何も作付せず、この数年間再び耕作することがはっきりした意思のない農地ということで、耕作放棄地がそういうことでございます。

 そのような定義になっておるということでございまして、この数年間再び、この2005年度の農林業センサスで御報告いただきますと37ヘクタールが耕作放棄地となっておりますが、遊休農地は現在耕作してないということで耕作放棄地よりも多い数字となっておりまして、遊休農地の中に耕作放棄地が内数として入ってるちゅうことだそうでございます。いずれにいたしましても、これだけの面積を何とか有効活用できるように、これから関係機関と連携とってやってまいりたいと。

 そして、次に後継者数につきまして報告申し上げますが、現在専業農家数が211戸ということになってます。その中で報告させていただきますと、後継者といった場合年齢的なことでございますが、後継者の条件を経営主が50歳以下の農家及び50歳以上の経営主の場合には後継者がいる農家ということで見てみますと、94戸が後継者がいる農家ということになっております。94戸が。また、経営主が51歳以上で子供がいても跡を継ぐか不明等の農家が42戸ございます。経営主が51歳以上で後継者のいない農家が79戸ということになっております。割合で見てますと、後継者のいる農家が44%、跡を継ぐか不明な農家が20%、後継者のいない農家が36%と、こういう状況になっております。

 後継者のいる農家を、経営類型別に見てみますと、施設キュウリ農家では40%、果樹農家では44%、畜産農家では52%、路地野菜農家では41%が後継者がいる農家という状況になっておりますことを報告を申し上げたいと思います。

 さらに、新規就農者数につきましては、平成10年から現在まで10年間で新規に就農した農業者数を報告させていただきますと、今のところ19戸ということになっております。施設キュウリ、果樹、路地野菜等作付しており、そのうちの11戸の約6割が現在認定農業者として営農しておるとこういうことでございます。

 御承知のとおり、農家の高齢化は進行しておりますので、後継者及び新規就農者の育成は農業の振興を図る上で重要な問題でございます。また、後継者への経営継承する場合、経営農地、資金等の(聴取不能)や継承の時期、将来の経営の方向性をしっかり把握した上で継承していくことが重要でありますので、農業委員会、農協等の関係機関と一体となって支援をしていきたいとこのように考えておるところでございます。

 それから、保安林の指定のことの質問でございますが、これはこの保安林とは森林が持つさまざまな働き、例えば水をはぐくみ洪水を防ぐ、山崩れや雪崩の災害を防ぐ、森林レクリエーションなど生活にゆとりと潤いを与えるなどさまざまな働きがあり、今こうした森林のうちに私たち暮らしを守るために特に重要な役割を果たしてる森林を、国や県が保安林として指定をいたしてるわけでございます。

 現在、綾町の森林面積は7,640ヘクタールのうち、民有林、県有林、町有林、私有林面積がつまり3,395ヘクタールであり、そのうちの1,475ヘクタール、43.4%が保安林に指定されております。

 綾町の保安林1,475ヘクタールのうち、水源涵養保安林が855ヘクタール、保健保安林が469ヘクタール、土砂流出防備保安林が104ヘクタール、かんがい防備保安林が47ヘクタールということになっております。

 このような保安林では、その働きが失われないように立木の伐採の規制、伐採跡地への植栽の義務づけ、土地の形質の変更規制などその行為に制限を設けたり、保安林として期待される働きが維持発揮できるようになっております。

 次に、優遇措置についてでございますが、先ほど入船議員さんも述べられましたように行為制限がかかることから、所得税や相続税など税制上や森林施業に対する高率の補助金や、特別の融資などの優遇措置が受けられます。

 このように、保安林には規制や優遇措置がありますので、町といたしましては積極的に森林所有者に対する研修会や説明会等を行い、保安林制度の理解を深めてもらうことが重要であるとは思っておりますので、また森林組合ともタイアップしながら取り組んでまいりたいと思います。

 それから、誘致企業の関係は先ほど橋本議員さんの関係の時もちょっと説明申し上げましたが、誘致企業については綾野菜加工館、赤江機械工業、日本治水の3社の事由について御答弁申し上げますと、雇用人数については12月1日現在で売上額はおのおの会社の決算時期が異なっているため、会社が報告ありました数字を報告させていただきますが、まず株式会社綾野菜加工館でありますが、雇用人数は82名、うち社員が10名、売上額は6億円で、今年度は生産の拡大と大口取引先の拡大、地元原料の調達活用を上げられております。

 赤江機械工業株式会社でありますが、雇用人数は39名、うち社員が21名、売上額は5億9,000万円、今期に入り全国的な製造業の不況により売り上げがダウンしております。なお、従業員は雇用安定に最大限努力していくことが社の方針だと伺っております。

 なお、日本治水株式会社でありますが、雇用人数5名のうち社員が5名、売上額は1億円と、こういう状況になってありますことを報告を申し上げたいと思います。

 それから、利用管理のため池の関係です。農業のため池につきましては、かんがい用水が整備されていなかった昔から農作物への貴重な水源として、その他にも洪水調整機能や防火用水としての防災上の役割など、重要な役割を果たしてきてまいりました。また、農村交流化の中が、進む中で場所によっては自然的な景観、動植物の生息の場や、地域住民の憩いの場として役割を担っております。

 管理については、農業用のため池を良好にその機能を維持保全していくためには、日常からの管理が大切でございます。一般的には、地元関係者で草刈りや水路の清掃等の維持管理をお願いしておりますが、修繕その他では地元で手に負えない部分は行政において手助けを行ってまいりました。

 今後とも、関係者の方の適切な維持管理をお願いしながらも、改修等の必要な場合は行政として対応していくとこういうことで維持管理についての努力をしてまいりたいと思っております。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問ありませんか。



◆議員(入船康紀君) 議長、入船。



○議長(畠中征郎君) 入船議員。



◆議員(入船康紀君) それでは、要望を踏まえて再質問をしたいと思いますが、麦のことにつきましては、今町長が言われますように農協が試験的にていいますか、1ヘクタールていうこと私聞いております。

 その中で、稲わらにつきましては、麦わらですか、堆肥と混ぜてというようなこと言われましたけれども、肝心な小麦のほうにつきましては、収穫までにはどういったことに使うかは検討するということで担当課から聞いております。

 その30アールていうとは実は私がつくろうと思ってもう頑張っておるとこでありますけども、昔はこう、昔のことを言うたらなんですけれども、水稲の後には必ず麦をつくってですよ、風景ていうものは自分たちで守ってるわけでありますけども、やはり麦をつくれば水稲の、前作は水稲でありますけども除草効果とかやはりいい面があると思ってですよね。

 そして、やはりせっかく機械施設もあるわけでありますから、そういった農協の機械施設もまた利用できるし、そしてまた一方ではライスセンターですか、あれも米だけでありますけど麦も可能でありますから、ぜひとも町あるいは農業委員会一体となってこの普及も図っていただくようにお願いをするとこであります。

 それと、先ほど農業経営継承につきましては本当に深刻な問題と考えていますけども、ここに農業新聞の中であったわけでありますけども、やはり全国では3割しか後継者がいないというようなことがうたわれております。

 その中で、一方新規就農者のうち、みずから経営を始める新規就農者は毎年2,000人前後はいるということでありますけれども、しかし資金や農地の確保、営農技術の習得などに苦労してるてことでありますから、やはりそういったことのためにも後継者がいないというようなことで、そこをこうそういった人に後を、経営を引き継いでもらうということがやはり新規就農者にとりましてもいいし、あるいはそういった優良農家の確保にもつながるんではないかと考えております。

 それと、保安林の指定につきましては、私はこの里山復元ていうことでもうずっと町長言われましたし大事なことでありますし、奥山についてはそういった指定がされてるていうことでありますけれども、これもこの前森林組合の100年の森づくりの中でこういったことの勉強があったわけでありまして、農林振興課の倉前省吾君も同席されて、私はこれを聞いた時これはぜひとも綾に持ってこにゃいかんということをつくづく感じたところであります。

 県内では、北郷村ですか、もう今は美郷町ですかね、あそこがやってるということで、先ほど町長も言われましたように優遇措置がありますから、やはりこれだけ今は山を見捨てるような状況でありますから、山を守りながら、そしてまた綾の里山復元のためにも、こういった指定をすればなお効果があるんではないかと考えておりますから質問をしたところであります。それと、景観条例とのセットにもやはり有効したと思います。

 それと、誘致企業につきましては今それぞれの方言われまして、ひとつ私も加工館につきまして、これは要望でありますけれども6億円という年商があるということで大変すばらしい経営をされてるなと考えていますが、いかんせん業材といいますか、綾の農産物がいかに使われているかということを一番考えております。

 あそこに行かれる方からちょっと聞きましたら、もうホウレンソウが一部来ているというようなことを、10日ぐらい前でありますけれども、あとピーマンはもう西都、ゴボウなんか小林ということで、ほとんど小林のほうから来るのが多いということでありますから、できますならば綾にこういった土物ができるわけでありますから、利用をしていただきますようにお願いをするとこであります。

 なお、ため池につきましてこういった状況でありますし、やはり柵をするなり立て看板をそういったとこにはしていただきますようにお願いをすることで、一応守るていいますかつながりますから、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、簡単に再答弁申し上げますが、麦についてはこれは大事なことではございますが、問題は生産性が非常に低いと、反収が低いために単価もなかなか安いために農家としてのメリットがなかなか見出せない、だからそこんところをどうするかということをまた農協と打ち合わせして、ある面では奨励するならばそれなりの手当を、何か交付金でも考えていかなきゃいけないと思ってますので、ある程度の生産性が確保できたらこれだけは所得になるよというものを見出していかないと、なかなか推進するにも難儀な面もございますから、そういう面での取り組みをまた頑張っていきたいと思います。

 それから、新規就農者の関係は、先日私はちょうど町村会の常任理事会があって、そして町村会の立場で農水省に陳情に要請に行ったんですが、林野庁長官になったイデ長官が今度はもう農水政務次官にすぐなられたもんですから顔見知りだったから、今この不況の中で農業担い手をつくるいいチャンスですよと、ですから何らかの国としてもう担い手対策の思い切った政策を組み立ててほしいということを強く要望してまいりました。

 いや、それはもうよくわかってると、21年度は何とかするという話もございましたので、また何らかの、例えば(聴取不能)農家に新規就農者が勉強に行くと。2年間ぐらいは何か支援対策をとるとかそういうことも検討に入れてるというな話でございましたから、そこ辺も含めながら町は町独自の取り組みの中で頑張っていこうと思います。

 保安林指定は、入船議員さんは中央森林組合の理事でもございますから、これはまた私も今向こうの役職員の皆さんといつも連携をとっておりますから、それについての知恵も借りてそういうのができるならばこれは努力をしよう、ただ保安林に指定しますと規制がかかってまいりますから、これはもう山主の理解がいただかないとなかなかそう簡単にはいかない面もございますが、またそこら辺については勉強して努力をしていきたいと思ってます。

 それから、綾野菜加工館について、おっしゃるようにこれからも、今まで私たちも地元調達ということやりしまたが、いろんな紆余曲折がございましたが、もう今担当課を含め農協にもお願いして、地元で可能な限り供給できる生産物の確保というのをやらなきゃいかんと、そういう思いであれは誘致をしたわけでありますから、これからその面の目的に沿って誘致企業としての地元の農家に役立つ加工館としての位置づけを強めたいとこう思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、池の関係は、必要に応じては柵をつくったり立て看板を立てることは必要でありますならば予算措置をしたいと思ってますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 入船議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。

(散会午後4時18分)

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