議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 綾町

平成 16年第2回定例会( 3月) 03月23日−04号




平成 16年第2回定例会( 3月) − 03月23日−04号









平成 16年第2回定例会( 3月)


16年第2回(3月)綾町議会(定例会)会議録
平成16年3月23日再開    
   平成16年第2回綾町議会(定例会)が平成16年3月23日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │吉   野   与   一  │9    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │大   隈       寛  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │入   船   康   紀  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │太   田   善   一  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │小   原   重   兎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │吉   野   重   春  │書 記  │森   園   由 美 子  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町長       │前 田    穰  │助役       │阿久根  年 夫  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│収入役      │横 山  文 也  │教育長      │森 山  喜代香  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │福 留  清 人  │建設課長     │阿久根  清 見  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │田 中  敏 彦  │町民生活課長   │増 田  俊 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │向 井  好 美  │社会教育課長   │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┤兼教育総務課長  │          │
│農林振興課長   │前 田  栄 一  │         │          │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農業委員会    │谷 口  俊 彦  │有機農業開発   │松 田  典 久  │
│事務局主幹    │          │センター所長   │          │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│監査委員     │中 村  桂太郎  │         │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘






平成16年第2回(3月)綾町議会(定例会)議事日程

平成16年3月23日再開   

     開    議

   日程第1 議案第3号 議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

   日程第2 議案第4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

   日程第3 議案第5号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例

   日程第4 議案第6号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

   日程第5 議案第7号 教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例

   日程第6 議案第8号 公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

   日程第7 議案第9号 綾町税条例の一部を改正する条例

   日程第8 議案第10号 農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

   日程第9 議案第11号 宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議について

   日程第10 議案第12号 平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)

   日程第11 議案第13号 平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

   日程第12 議案第14号 平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)

   日程第13 議案第15号 平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)

   日程第14 議案第16号 平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

   日程第15 議案第17号 平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)

   日程第16 議案第18号 平成16年度綾町一般会計予算

   日程第17 議案第19号 平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算

   日程第18 議案第20号 平成16年度綾町老人保健特別会計予算

   日程第19 議案第21号 平成16年度綾町介護保険特別会計予算

   日程第20 議案第22号 平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算

   日程第21 議案第23号 平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算

   日程第22 議案第24号 平成16年度綾町水道事業会計予算

   日程第23 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

   日程第24 発議第1号 綾町議会委員会条例の一部を改正する条例

   日程第25 意見書案第1号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書

   日程第26 意見書案第2号 憲法の改悪に反対する意見書

   日程第27 意見書案第3号 地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書

   日程第28 意見書案第4号 地方交付税の削減に反対する意見書

   日程第29 請願第1号 イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める請願書

   日程第30 議員派遣の件について

   日程第31 各常任委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第32 市町村合併問題調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第33 議会運営委員会の閉会中の審査について



会議に付した事件・議事日程と同じである。



──────────────────────────────

(再開午前10時00分)



○議長(押川勝君) おはようございます。本日の議事日程は、委員長報告、討論、採決となっております。議事進行については、御協力をお願いいたします。

 ただいまから本日の会議を開きます。

────────────・────・────────────



△日程第1.議案第3号



○議長(押川勝君) 日程第1、議案第3号議会の議員の報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) おはようございます。ただいまから、委員会審査報告を申し上げたいと思います。

 議案番号、議案第3号、付託案件名、議会の議員の報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部を改正する条例について。審査の経過及び結果、審査期日、平成16年3月12日、説明者、企画財政福留参事、総務税政課長畠中課長であります。

 議案の付託内容であります。今回の条例改正は、三位一体の行政改革、また経済状況、人事院勧告、綾町特別報酬等審議会等の答申等も考慮し、次のように改正するものであります。議長「28万1,000円」を「27万8,000円」に3,000円の減額、1.07%であります。副議長「21万1,000円」を「20万9,000円」に2,000円の減額であります。0.95%であります。委員長「20万8,000円」を「20万6,000円」に2,000円の減額であります。0.96%の減額であります。議員「20万3,000円」を「20万1,000円」、2,000円減額で0.99%であります。

 主な質疑応答であります。綾町特別報酬等審議会は何回あったか。審議会は3回開かれたということであります。

 前回の改正はいつだったかということでありますが、平成15年3月議会で改正されたということであります。議長1.75%、副議長1.86%、委員長1.86%、議員1.93%であります。減額であります。全議員で約40万2,000円の減額ということであります。

 討論、採決でありますが、主な意見、議会経費全体の費用を節約すること。国の財政改革、現在の経済状況、答申も尊重するということであります。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第3号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) きょうは高校野球があるから3時までに終われということで、どうも日本共産党に対するアドバイスのように受けとめておるところでございまして、できるだけ削りまして討論を行いたいと思います。

 私は、この議案に賛成の討論をいたします。平成10年3月議会のこと、今からちょうど6年前のことです。きょうと同じように議員報酬を改定の議案が提案され採決されました。議事録が見つからず、私の記憶が間違っているかもしれませんが、お断りしておきます。

 私ども一般議員の報酬、月額20万円だったのを6,000円引き上げ20万6,000円にするという議案だったと思います。議長が27万7,000円だったのを28万3,000円に引き上げるというものではなかったかと思いますが、副議長、委員長ももちろん引き上げるというものだったようです。

 日本共産党は、橋本由里議員と私の2人がこの引き上げに反対をいたしました。一方、賛成は自民党、公明党の皆さんの多数で可決いたしました。当時、賛成討論に立たれたのが、今の議長の押川勝議員だったと思います。与党代表の押川議員は、賛成討論の中で、私の記憶では次のように言われたように思っています。「前回見送ったので、他町村との格差がどんどん広がっている。さらに県平均に近づけることが、議員に課せられた課題だ」と言われました。

 6年たった今、なかなか私はこの言葉が忘れられないのでありますが、押川議員が「おれはそんなことは言わなかった」と怒られるかもしれませんけれども、間違っていたらお許しください。綾町民に責任を持ち、町民から選出された町議会議員の報酬を県の平均に近づけることが、どうして綾町会議員の課せられた課題なのか。与党議員の考え方、そういう思想、そういうものは今でも私の解けない疑問の一つであります。

 今回のこの議案は、引き下げましてもとに戻す方向でありますので、賛成いたします。6年前の3月議会では、継松、私が共産党議員団を代表して反対討論を述べました。これは自分の発言でありますから、大体間違いなく覚えています。反対の理由の第1は、報酬審議会委員の答申を引き合いに出して述べました。報酬審議会の答申では、町民の生活の苦しいこと、この現状から報酬を引き上げることには、町民の厳しい批判がある、こういう下りがありました。さらに、審議委員は苦渋の選択をしたのだという、この答申の記述をそのまま引き合いに出し、反対の理由といたしました。

 次に上げた私の引き上げ反対の理由は、入札改ざん事件など議会としても襟を正さなければならないことを上げました。

 きょうは6年前の反対討論とは反対に、賛成の討論であります。つけ加えて強調しておきたいことがあります。それは、前田町政はいつものことでありますが、報酬審議委員会が、まさに闇の中で町民の知らないところで9名の委員を委嘱され、いつどこで委員会が開かれたのやら、9名の委員はどういう人たちなのか一般町民にもわかりません。私ども日本共産党の議員団も知らず、町長や助役や担当課長らにお会いしても、口を固く閉ざして町長から言うなというふうに言われているんじゃないかと思っております。これは前田町長の日ごろの発言と全く相反している秘密主義のあらわれだと思うわけです。

 町には広報無線もありまして、プロサッカーが来ているので見に行くようにという女性職員のアナウンスが聞こえますが、こういう広報をされるのでありますから、報酬審議会のことは一切隠さずに広報してほしい。

 3月9日に、私ども日本共産党議員にも配付された町長の動向という、この12月議会から3月議会までの動静を報告されていますが、この文書によりますと、1月15日のところに特別職報酬審議会と書かれてあります。そして2月3日には、特別報酬審議会の答申という字があります。実は、私ども日本共産党町議団では、例年のとおり、新年度の予算要求書を前田町長に提出をしまして、助役立ち会いをいただいて、1月22日、11時からその説明をいたしたところであります。このこと事態はとても評価しておりますが、忙しいところを割いてもらったわけでありますから感謝してます。この町長の動向の文書の記載から、1月22日には既に報酬審議委員会は発足していたわけであります。私ども2人の議員もいたわけでありまして、町長、助役同席でしたから、議員が2人、町長、助役、この分が報酬審議会の審議にかけられ答申が出ているわけであります。なぜお話にならないで隠されるのか。日本共産党は綾町の行政経費の節約を一貫して提案しております。1月22日の要求書にも掲げておりました。

 今後は、言われることと行われることが一致するように。つまり言行に恥ずることのないよう、行政情報の公開に努めてくださるよう要望しておきます。

 今回のこの議案は、日本共産党が6年前の3月議会で反対したのに、自民党、公明党、与党諸君の賛成多数で報酬を引き上げたことを反省して、もとに戻す引き下げの条例改定でありますから、賛成をいたすものであります。

 最後につけ加えますと、去年よりも議会費は事務局費も含め約80万円の減額予算になっているようであります。なお、上京陳情費や議長海外研修費20万円なども含まれていますが、こういうものはむだだと思いますので、削減されることを求め、自主、自立、質素でむだを省いた住民本位の民主的な議会にするように求め、賛成討論を終わります。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者はいらっしゃいませんか。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) 実は、私も後々楽しみにしておりますので、簡明に討論をやっていきます。

 議案第3号議会の議員の報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論をいたします。

 今回の改正は、昨年3月議会に引き続き引き下げでございます。さきの審議会の審議の内容にもございますとおり、ますます進んでいくであろう行財政改革、現今の経済状況そして人勧等、そういった実態を十分考慮したものであり、また答申も十分尊重すべきと思っております。

 よって、この改正に賛成するものでございます。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第3号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第3号議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第2.議案第4号



○議長(押川勝君) 日程第2、議案第4号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 議案第4号に対する委員会の審査報告を申し上げたいと思います。

 付託案件名、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、審査の経過及び結果であります。審査期日、平成16年3月12日、説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容でありますが、今回の改正は「公職選挙法に」とありますが、「に」を「の」に訂正していただきたいと思います。改正に伴い、告示の翌日から投票日前日の間、不在者投票だけでなく普通の投票もできるようになり、投票立会人と投票管理者が必要となり、期日投票管理者1万1,000円、期日前投票立会人9,600円を加える、また各種委員等の報酬を議員特別職、一般職員給与等の引き下げに伴い、それぞれ1.58%から0.94%、金額にして「100円」から「1,200円」減額するものであります。さらに、日額報酬に該当する会議等の時間が短時間である場合が多く、不合理があるので、1日4時間以内は2分の1支給規定を設けるものであります。

 主な質疑応答であります。非常勤は何人か。役員の内容など15年度当初予算計上によると、延べ415名、多種多様で例を挙げれば公平委員、農業委員、固定資産評価審査委員、民生委員、選挙管理委員などがあるということであります。4時間以内、2分の1にすることによって節減できるだろうということであります。期日前投票管理者、期日前投票立会人は、だれが当たるか。期日前投票管理者は選挙管理委員、期日前投票立会人は役場職員になると思う。役場職員の選挙立会人の報酬について、平日はもちろん要らないが、以外の休日は報酬を支給するということであります。

 特別職の職員名称をこの際、各種委員等に変えたらどうかということでありますが、今後、検討していくということであります。

 4時間以内とあるが30分でもあり得る。もっと改善してもよいのではないか。日報についても半額ぐらいに落として、ボランティア精神で思い切った財政改革が必要ではないか。県内ではやっているところがないので、今後検討していくが、15年度当初予算から見たとき405万円となるので、今年度の会議等で3分の1の135万円ぐらいは節減できると思うということであります。

 終わります。

 これは野球のことばっかり考えちょって、途中で終わりました。これは済みません。

 討論、採決であります。主たる意見として議会経費全体の費用を節約する事、国の財政改革、現在の経済状況に答申を尊重する。採決の結果、全員賛成で可決であります。どうも失礼しました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第4号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 高校野球の影響の大きいことをつぶさに感じました。そこで、私も多いにたくさん書いておりますが削ります。

 まず、賛成の立場で少し意見をつけることにいたしたいと思います。意見の第1は、条例の名称を各種委員らなどですか、このように改正した方がいいんじゃないかと、御検討をしてほしいということであります。

 第2は、行政経費を縮減していくという立場から、先進的取り組みをしている。例えば、矢祭町など多くの他の市町村を調べ、提案額を今後半分以下に引き下げてほしいという点であります。矢祭町は、非常勤特別職給を1日1,000円に抑えたと、こういうふうなことでありました。こういたしますと、私ども日本共産党町議団で計算いたしましたら300万円以上財源が出てくるのではないかと、試算をしているところであります。

 以上、さらなる御検討をお願いして討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者ありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第4号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第4号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第3.議案第5号



○議長(押川勝君) 日程第3、議案第5号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 今度は野球のことは考えんで念入りにやります。

 委員会報告を申し上げたいと思います。議案番号第5号であります。付託案件名、証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例でありますが、審査の経過及び結果であります。審査の期日、平成16年3月12日、説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容であります。今回、特別職で非常勤のものの日額報酬を改定することに伴い、証人等の日当「6,300円」から「6,200円」に改定し、出頭散会時間が4時間以内は2分の1支給を追加するものであります。

 主な質疑応答であります。公聴会を開いたらどうか。報酬審議会会長等を参考人として招致して、意見等を十分聞くことも必要ではないか。検討してみるということであります。

 実費弁償はどのくらいあったかということでありますが、平成13年、13件、34名分、21万2,000円であります。平成14年、2名分であります。1万2,600円、平成15年、1件、1名分であります。6,300円となっています。最低賃金との関係は、もちろん考慮しているということであります。

 討論、採決でありますが、主たる意見なし。採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第5号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) この議案にも賛成の立場で、少し意見を述べたいと思います。

 わずかに100円切り詰めるというものでありまして、これでは改定とは言えないのではないかと思うんです。私ども試算してみました。節約の計算でありますが、今回、前田町長がこうして議案を印刷して提出されましたことで使った経費、つまり紙代と印刷代、こっちの方が高くついて改定の効果は余りないのではないかという意見であります。

 前の議案同様に、先進地に学んで早急に半分以下、せめて3,000円以下に引き下げるよう求めて討論を終わります。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第5号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案5号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第4.議案第6号



○議長(押川勝君) 日程第4、議案第6号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 議案第6号につきまして、委員会報告を申し上げたいと思います。

 付託案件名、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、審査の経過及び結果。審査期日、平成16年3月12日、説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容であります。この条例改正は、綾町特別報酬等審議会が三役5%減額の諮問を受け、県内町村及び町内企業等状況あるいは綾町財政状況等を検討した結果ということで、「て」を「た」にかえていただきたいと思います。一般職員と同等の1.07%減額の答申がなされたものであるが、三役みずからが今後の財政状況等を踏まえ、平均5%減額を提案されたものである。町長「71万円」が「67万5,000円」、3万5,000円、4.93%の減額であります。助役「57万1,000円」を「54万2,000円」、2万9,000円、5.08%、収入役「53万8,000円」を「51万1,000円」、2万7,000円、5.02%の減額であります。

 主な質疑応答であります。三役の年間減額分はどのくらいか。教育長も含めて答える。給与関係で町長42万、助役34万8,000円、収入役30万4,000円、教育長30万4,000円、141万6,000円であります。期末手当関係でありますが、町長28万3,000円、助役23万2,000円、収入役21万6,000円、教育長21万6,000円、期末手当関係で計94万7,000円であります。給料が減額になることによって、共済年金の町持ち出しも少なくなる。町長、助役、収入役、教育長を合わせて68万9,000円で少なくなるということであります。合計300万円、町の減額になるということであります。

 県内町村の状況はどうか。県内町村では下から町長が4番目、助役が3番目、収入役2番目、議長3番目、副議長3番目、議員8番目となっているということであります。なお、国富町長75万6,000円、高岡町長74万円であります。

 討論、採決。今回の改正については、審議の答申を尊重すべきと思うが、提案者からの諮問なども考慮し、やむを得ないと思う。

 教育長の給与の条例化を別にしている。合理化して一つにしたらどうか。答申は、給与の引き上げに上がるときの条例だった。今回のように引き下げるときに使う改定は、答申どおりにやらないことには、審議会の意味がないと思うが、少なくとも節約する意味から評価したい。

 諮問しても審議会の答申を尊重してもらいたい。1%、5%と少しずつ引き下げていくのがよいか、合併論議が進む中、大幅な引き下げが考えられるが、慎重な協議がされるよう希望する。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第6号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◎議員(日?憲治君) 議案第6号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例(昭和41年綾町条例第3号)の一部を次のように改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。

 地方財政改革に伴い、我が綾町も16年度の予算編成が示され、行政改革の一環として、今回、三役、町長、助役、収入役の報酬を5%引き下げ案について、特別職報酬審議委員会及び議会総務委員会等で、他町村との状況なども把握し慎重に論議いたしました。総務委員会全員が減額ということで一致いたしました。この条例は、平成16年4月1日から施行するもので、いずれも適正な改正と、総務委員全員が求めるものであります。

 以上申し上げ、賛成の討論といたします。

 議案第7号も同じ、同様でございます。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) さきに議員報酬引き下げ議案と同様に、そういう立場で賛成をいたします。

 日本共産党町議団は、前回の引き上げにも反対をし、さらに1割縮減を求めました。それに比べれば低いものでありますけれども、一定の前進でありますので賛成をいたします。

 申し上げるまでもなく、地方自治法も地方財政法も自治体首長には「最小の経費で最大の効果を上げよ」と義務づけているのであります。町長以下、教育長を含め綾町役場の最高首脳が、誠実な姿勢を示していることは、とても大事なときだと思うのです。

 先日公表されました2月末現在の徴税や使用料などの未集金総額は、2億6,000万円を超えているということは、まさに非常事態であると思います。もちろん2月末が、土日が重なって金融機関の引き落としがおくれたという面も考慮しても、2億円を超えていることは明らかであります。姿勢を正して町民の協力を得るように取り組むことが、とても大事だと思っています。

 さきの議員報酬引き下げ条例案の討論でも述べましたように、前田町長の秘密主義をぜひ改め、町民多数が知るということ、そういう中での行政が大事であります。だれが委員なのか、いつ、どこで、どんなことを審議しているのか、密室の報酬審議会と言われても、これは仕方ないと思うのです。この改善を特に求めるものです。

 今回は間に合わなかったので、日本共産党町議団では報酬審議会条例の改正案を次の議会に提案したいと考えていることを申し添えておきます。

 なお、今、日?議員も触れられましたが、次の議案も同様の理由で賛成をいたしますが、教育長の給与条例そのものを廃止して、今、議題になっているこの議案にくっつけたらいいと、こういうふうに思っておるところであります。この面でも討論を省略して時間の節約をするものであります。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第6号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第6号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第5.議案第7号



○議長(押川勝君) 日程第5、議案第7号教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 議案第7号の委員会報告をいたします。

 付託案件名、教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例。

 審査の経過及び結果。審査期日、平成16年3月12日、説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容であります。今回の改正は、綾町特別報酬等審議会の答申をもとに、従前から収入役と同じ給与とするものであります。教育長「53万8,000円」を「51万1,000円」、2万7,000円、5.02%の減額であります。

 質疑の主な内容であります。東諸2町の教育長の給与は幾らかということであります。国富町57万6,000円であります。高岡町56万6,000円であります。

 討論、採決であります。主たる意見でありますが、県内町村と比較検討していくこと。採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第7号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第7号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第7号教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第6.議案第8号



○議長(押川勝君) 日程第6、議案第8号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第8号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過及び結果を御報告いたします。

 審査期日でありますが、平成16年3月12日から18日であります。説明者が玉田課長であります。

 議案の主な内容でありますが、綾南川桜堤公園の次に新たに綾町産業観光案内所、綾カヌー艇庫、綾てるはドームを追加する条例改正であります。

 主な質疑応答でありますが、カヌー使用貸し出しはどこがするのかということでありますが、今のところ教育委員会で管理運営する。土曜、日曜日が貸し出しが多く予想される。現在、検討中である。町外者には貸し出しはしない。ただし、町内者が同乗すれば可能であります。

 次にカヌー1艇何人乗りかということでありますが、1、2名乗りであるということであります。

 次に、漁業組合との申し合わせは何かあったのかということでありますが、アユの共釣り、アミの解禁日の前後1週間は使用を控えていただきたいという申し合わせがあったということでございます。

 次に、てるはドーム維持管理費はということでありますが、2,000万円程度であるが、その中でも電気料の使用が大きいと思うので、昼間の使用を望むということであります。各種イベント、大会は積極的に受け入れるということであります。

 次に、児童生徒の使用料はということでありますが、当該使用料の50%とする。ただし、トレーニング室、会議室、冷暖房使用料は除くということであります。

 次に、トレーニング室の使用はということでありますが、リース使用で行う。リース料金は30万円の6カ月であるということであります。

 主な意見であります。反対である。公の施設の設置に関する条例の目的に照らして、体育館、てるはドームの存在は町民の福祉増進に役立つという設置目的に反する。カヌーについては、委員会審査での説明と見たものとの食い違いがあるという意見であります。

 次の意見であります。賛成である。綾町産業観光案内所は、産業観光の町、綾の玄関拠点として、観光プログラム、観光コース等の計画を立て期待する。カヌー艇庫は事業費の高額に疑問はありますが、子供たちが綾の自然や水に親しみ、地域や子供会、学校行事の積極的な活動を望む。綾てるはドームは、綾スポーツランド構想の核となり、町民の活用はもとより、町外者からも多くの人が訪れ、観光、宿泊、また商店街の活性化等の波及効果も期待するという意見であります。

 次の意見であります。賛成である。綾町は自然を生かした町づくりができている。水に関しては、水100選の町として自然優美な水を利用した今回のカヌーは、綾町に一番ふさわしいことだ。また、ふるさと再生事業の一環としてのことでもある。てるはドームについては、今ここで反対することでなく、いかに町民の健康増進のために利用することを考えなければならない。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第8号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 私は、この3日間の休会の間、原稿づくりに不眠不休とは言いませんけれども、いろいろ研究して書いてまいりましたので、余り臨機応変に削除したりすることができません。長く話しするつもりはありませんけれども、御容赦いただきたいと思います。

 議案第8号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対して、反対の討論を行います。

 この公の施設の設置に関する条例は、その第2条で町民の福祉を増進する目的をもって、その利用に供するため、別表第1のとおりの施設を設置するとうたっております。この原則は守らなければならないと考えます。

 特に、多目的屋内練習場について、町民の皆さんから一番よく聞かれるのは、だれが使うんだろうかという言葉です。自分たちが使う体育館だという実感を持っていないのです。こうしたのをつくる前に、その必要性も含めて町民の意見を十分に聞き、住民合意が得られていれば、こういう声は出てこないのではないでしょうか。

 町民の皆さんは、自分たちに関係のないサッカーや野球、そして陸上競技などなどの合宿に来られる町外者の方々が使うところだと思っております。これではこの公の施設の設置及び管理に関する条例の設置の意義には反することになると考えます。

 委員会審査の中で、委員の中から、自分が議員でないときにつくることが決まったのであって、今、反対する時期ではないという旨の発言がありました。それだけに一人一人の議員には、そして議会には大きな責任があるのだと考えます。町民の意見は議会に反映されるべきものであると考えております。

 また、カヌー艇庫についても一言申し上げますと、このカヌー導入に至った経緯については、納得のいく説明が得られませんでした。導入する課と管理運営に当たる担当課が異なりますし、私どもの委員会では管理運営の担当であります教育委員会からの説明であったために、私はその点、理解することができませんでした。企画財政の方にもお伺いをいたしましたが、導入に至った経緯、どういった目的だったのかについては、明らかになりませんでした。

 自然に触れる川遊びをすることには大賛成です。しかし、今は川をこうした形で利用する前、綾の川のことを学んだり、また川で泳ぐ機会のない子供たちに綾町の川のことや川辺で泳ぐことなどを教える取り組みこそが優先されるべきではないかと思います。

 もう一点申し上げたいことは、このカヌーの活用を図る今後の計画が明らかになっておりません。規則も既にできておりますけれども、子供たちを中心に活用するという説明でしたので、主に土日祭休日ということになるのだと思います。しかし、教育委員会の職員が休日出席をするのか、艇庫の開け閉めはどうするのか、カヌーの出し入れ、運びはどうするのか、さらに安全を守るための対策、人員配置など全く決められておりません。また、いつから供用開始するのかも不明確でした。

 こうした段階での公の施設としての取り扱いは疑問を感じております。こうした新しい事業を導入するに当たっては、安全がどう守られるのか、どう活用するのか、目的は何なのか十分検討されなければならないと思います。町民から要望があり、それにあう補助事業があったからつくったということでは、町の責任は果たせないと考えます。公の施設の役割、設置を十分考慮されるよう求めて討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第8号公の施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に賛成の立場で討論をいたします。

 委員会報告と重複しますけれども、まずは綾町産業観光案内所についてですが、産業観光の町、綾の玄関として、今後観光プログラムあるいは観光コース等の計画もされることを期待し、賛成といたします。

 カヌー艇庫の事業の高額にその疑問はありますけれども、町民、特に子供たちが綾の自然や水に親しみ、地域や子供会あるいは学校行事等で積極的な活動を望み賛成いたします。

 綾てるはドームについては、町民の活用はもとより、スポーツランド構想の核となり、町外からも多くの人々が訪れ観光、宿泊、商店街の活性化等の波及効果も期待し、賛成とするものであります。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第8号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第8号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第7.議案第9号



○議長(押川勝君) 日程第7、議案第9号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 議案第9号について、委員会審査報告を申し上げたいと思います。

 付託案件名、綾町税条例の一部を改正する条例。審査の経過及び結果。審査期日、平成16年3月12日、説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容であります。今回の改正は、平成15年第4回議会定例会において、綾町税条例改正で議決されたもので、今回はその中で軽自動車税申告の様式番号の誤りがあり、修正することに伴い改正するものであります。軽自動車税の申告書の標識については、平成15年3月31日に公布された地方税法の規則に規定され実施される今回様式の番号が誤っていたため、第33号の2様式、第33号の4様式が、固定資産税の様式と重複していたため、今回それぞれ「第33号の2」を「第33号の4」に、「第33号の3」を「第33号の5」に、様式番号を改正するものであります。

 質疑応答でありますが、なしであります。

 討論採決の結果、主たる意見でありますが、なし。採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第9号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 町税条例改正案に賛成の立場で、少し意見を述べたいと思いますが、16年度予算で1,702万円の課税を予定している、つまり軽自動車3,854台だそうですが、この部分での事務上のミスの修正、こういうふうに理解いたしますので賛成いたします。

 ただ、ここで私ども共産党議員団で問題にしておくべきだという点が一つあります。それは、今触れました1,702万円の課税を予定している3,854台の軽自動車に関してでありますが、2月末の未納が約180万公表されております。いろいろ調べてみますと、私どもに寄せられた意見の中で、廃車しているのに気づかずにそれが未納になったり、あるいは知らぬ間に盗られたりしているのがあるんじゃないかと。

 だから、この軽自動車に関する、つまり原付バイク、トラクターなどを含めまして、台数の把握、この点に取り組んでほしいという、また通達広報してほしいと、こういう意見がありました。

 そういう私もその一人でありましたが、未納にはなっておらずに、農協の方で引き落としになっていました。現在にその車はありませんでした。

 以上です。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第9号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第9号綾町税条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第8.議案第10号



○議長(押川勝君) 日程第8、議案第10号農業等利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。英委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) それでは、議案第10号について説明を申し上げます。

 議案第10号農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。審査期日が平成16年3月12日。説明者、農林振興課長。

 主な内容でございます。別表4の中でパプリカを追加して、単位を1鉢として、その1鉢を110円として農家に配布するものであります。

 主な質疑応答。パプリカの生産者は何名かということでございますが、今は川越さん一人。栽培面積が13アールで、育苗センターで苗をしていただければ、少し面積をふやしたいということでございます。

 今、販売の方法はということでございますが、自己の流通で販売している。売り先として東京、小林が7割、残りを本物センター、JA直売所ということでございます。

 出荷量はどれぐらいかということでございますが、全体的に9トン、10アール当たり7トンということでございます。10アール当たりどのくらいの収益があるのかということでございますが、10アール当たり450万円くらいであるということでございます。

 主な意見、農家の要望でもあり賛成である。育苗センターは農家の期待も大きい。有利に売っていくことが今後の課題である。より有利な販売を農家が一生懸命しているわけだから、もっと農家に普及していったらどうかと思う。需要がかなりあるとしたら、普及をして農家所得につながるような販売をやっていくことを、今回特にお願いしたい。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第10号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) 吉野議員。



◎議員(吉野与一君) それでは、議案第10号農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の討論を行います。

 今回の改正は、別表4にパプリカを1鉢110円を追加するものであります。農業を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあります。農業は綾町の基幹産業であり、今後、健苗な苗を提供し、農業経営に大きく貢献するとともに、育苗センターの持つ目的を十分達成するよう求めて、討論といたします。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第10号農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対して、意見を申し上げまして賛成をしたいと思います。

 この条例の中の綾町育苗センターの中の区分にパプリカを追加するというものですけれども、この条例の中の育苗センターは、管理、運営は農協に委託され、使用料は役場で徴収するという仕組みになっております。

 私は、このような施設は農協に全面委託をして、品質ももっと自由に育苗できるように改善し、農協の自主性を尊重して多面的に活用を図るべきだと考えております。

 町長は、農協に無償で貸与しているので、その施設の償還分ぐらいは収入として得たい旨のお考えを表明されました。そうであれば、契約を変えて有償での貸しつけにすべきだと思います。

 今回のように1戸の農家からパプリカの苗の要望があるということで、こうした要望があるたびに条例を改正しなければならないような今のような状況では、間尺に合わない状況も出てくることが懸念されると思います。ぜひ改善を図られるよう求めまして討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者はありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第10号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第10号農業等利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第9.議案第11号



○議長(押川勝君) 日程第9、議案第11号宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第11号であります。宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議について、御報告申し上げます。

 審査の経過及び結果でございますが、審査期日が平成16年3月15日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹であります。

 議案の主な内容でありますが、宮崎東諸県地域介護認定審査会を平成11年8月に共同設置した、今回、高齢化率の上昇、介護保険制度の浸透等により、毎年申請者が増加しているため、現在、50名で対応することが困難な状況であることから、認定業務を円滑に実施するために、委員を10名増加することであります。

 主な質疑応答であります。介護認定審査委員50名の職種はということでありますが、医師が12名、薬剤師3名、保健師4名、看護師6名、理学療法士6名、作業療法士4名、社会福祉士3名、介護福祉士6名、施設長4名、主任ヘルパー2名、計の50名であります。

 合議体をなぜ削除するのかということでありますが、現在10合議体で各合議体の委員の定数を5人とすることを第5条により規定をしている。認定審査件数が増加傾向にあるため、現在の委員50名を60人に増員して対応するもの。10合議体、合議体の委員を5人と指定していると、増加する認定審査件数に対応できなくなるために、合議体委員定数を削除することにより、合議体数、委員数にこだわらずに対応することが可能となるため、今回削除するものである。

 次の意見であります。次の問いでありますが、審査会の運営状況はということでありますが、現在は10合議体、各合議体委員5人で50人の委員で1市6町の認定審査を実施しているということであります。綾町については、週に1回、審査会に審査を依頼している。審査会の共同設置に伴う事業の経費については、均等割が10%、人口割が10%、認定件数割が80%で、1市6町で按分して負担運営をしているということであります。

 主な意見であります。賛成である。50名の名簿を見た限り、綾町からは現在だれもいない。少なくとも介護認定審査委員の数から見ても、各町に3名ぐらいはいてもよい。今回60名体制となる変更改正なので、強く要望してほしい。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第11号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 賛成の討論に入る前に一言。昨年の5月の末に、町長に住宅リフォームの補助の件を頼んだんですが、頼んでおきましたら、早速ことし予算に入れていただきまして、本当にありがとうございます。

 では、議案第11号の賛成討論をいたします。この議案は、宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部を変更するにかかわる協議についてでございます。賛成の立場で討論いたします。

 当議案は、介護を必要とされる人の増加に対し、介護認定する今までの人数50人では対応できなくなったため、10名をふやし認定作業がスムーズで平等で的確な認定を行うために必要であると思いますので、賛成といたします。

 また、これには綾町からも1人ないし2人は審査会に加えることを要望して討論を終わります。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第11号宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議について、これに対し賛成の討論を行います。

 宮東1市6町で取り組んでいる、この審査会の委員を10名ふやし60名にすること。また、さらに1合議体を構成する人員数も規定を廃止するという内容になっております。今回、現在の構成委員の中に綾町の方がいらっしゃるのかどうかお伺いをいたしました。この介護保険導入時には1名いらっしゃった方が、やめられた後、現在はいらっしゃらないという報告を受けました。認定を受ける方も年々ふえ、さらに更新もあり、大変負担の大きい責任の重いお仕事だと理解しておりますので、ぜひ6町各1町から少なくとも2人、願わくば3人ぐらいの委員の方に参加していただきたいと思っているものです。

 介護度によって受けられる介護サービスの量が左右され、それによってまた負担金額も変わるという責任ある介護度の有無そして重さを審査する委員会であるだけに、地域や町の情報や状況を理解し得る方の参加を強く求められるよう要望して、討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第11号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第11号宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議については、委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午前11時15分)

………………………………………………………………………………

(再開午前11時25分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

────────────・────・────────────



△日程第10.議案第12号



○議長(押川勝君) 日程第10、議案第12号平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 最初に、産業建設委員長の報告を求めます。英委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) 12号議案に入る前に、先ほどの10号議案でございますけれども、農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の中ででございますが、主な質疑応答の中で「10アール当たりどのくらいの収益があるのか」ということを、「10アール当たりどのくらいの売り上げがあるのか」というふうに訂正していただきたいと思います。

 それでは、議案第12号平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)の審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 審査期日が平成16年3月12日から15日でございます。説明者、農林振興課長、開発センター所長、農業委員会主幹、産業観光課長、参事兼建設課長でございます。

 主な内容が抜けていますけれども、主な内容はお目通しいただきたいと思います。

 主な質疑応答。新規就農者施設の減額は施設が空いているのかということでございますが、空いているということでございます。

 今後の見通しはということに、新規で来られた方でないと入れないということもあって、見通しとしてはつかみにくいということでございます。

 有効活用の面から見ると、使用の用途変更はできないかということでございますが、補助事業の中で導入した関係上、変更した場合、補助金の返還ということも出てくるということでございます。新規就農施設を出られた後、目的が達せられているのかということでございますが、昨年出られた南さんは北麓に家を建てられ就農されている。今、入っておられる杉江さんは、錦原で施設園芸をされているということでございます。

 JASの認定を受けている方は何名でございますが、15名であるということでございます。この方々がJAS認定を受けた効果はあるのかということでございますが、単価的に有利性がないということでございます。

 JAS認定を受けようとする人は、どのくらいいるのかということでございますが、600戸の農家のうち300戸が有機農業に登録されているということでございます。

 農業後継者育成営農支援事業の新規就農者の2名はということでございますが、相星さんと押田さんで、会員が中心であるということでございます。農協は小分業者の認定を受けているのかということでございますが、まだである。近々申請の予定であるということでございます。

 有機農業実践活動促進事業は、女性に絞った予算なのかということでございますが、そうではない。実践活動促進の中で組んでいた予算で、今回は女性部の活動の中で研修に行っていただいたということでございます。

 活性化協会で利用減となっているがということでございますが、夏の天候不順による合宿利用者の減であるということでございます。

 農業近代化資金の利子補給19件の事業の内容はということでございますが、機械の購入とか施設であるということでございます。

 19件の借り入れの総額はということでございますが、3,687万5,000円で、平均すると1件当たり約200万であるということでございます。

 農業経営基盤強化資金利子補給の4件はどんな事業かということでございますが、農地取得であると。以前の農地取得資金だそうでございます。

 末端の金利は幾らかということでございますが、時期が異なったことから0.4から1.45%であるということでございます。

 家畜経営改善の総額はということでございますが1,800万円、また養豚の方が1,700万円ということでございます。

 災害復旧21カ所の中で事業量が減ったということではないのかということでございますが、箇所ごとに1メートルから2メートルカットされたところがある。ほとんど工種の変更であるということでございます。

 まだ災害の分のところで残っているところがあるのかということでございますが、農業災害で15年度申請をしたが、被害少で認められなかった箇所が3カ所ある。これはまた16年度申請するようにしているということでございます。

 農協に関係ある事業については、農家より直接町の方に上がってくるが、これは農協が具体的に政策をもって要求、要望を町に上げるべきではないのかということでございますが、新年度4月になって農協の課長と協議をしていくということでございます。

 主な意見としまして、育苗センター事業等は、かなり農家の利用度が高まっている。今後は農家の付託にこたえるために、健苗で安く苗の供給ができるように検討していただきたい。

 今回の補正は、国県の補助の減額であるとか、あるいは事業費の減額等が主なようである。したがって、全体的には補正に賛成である。

 畜産経営対策では、大型農家には施設の整備がされているが、小規模農家にも万全の対策をしてほしいということでございます。

 歩道、林道の減額補正であるが、これは地権者の同意等が長引いたということで、できる限りこの問題については誠意をもって対処し、初期の目的が達せられますよう努力してほしいと。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第12号平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)について、審査の経過及び結果を御報告いたします。

 審査期日は平成16年3月12日から18日であります。説明者が玉田、増田、田中課長、山口主幹であります。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額に1億1,987万4,000円減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ47億6,098万2,000円とすることであります。

 所管事項の主な内容でありますが、歳入といたしまして社会福祉費負担金の減額の413万4,000円、歳出といたしまして老人保健特別会計繰出金3,074万9,000円、図書館建設工事、減額の5,718万6,000円であります。

 主な質疑応答であります。日中子供冒険隊派遣補助の減額は、モンゴルへ2名の予定であったが、SARS関係で中止。

 次に、綾町幼稚園就園奨励補助の減額は、児童数を当初67名予定したが53名になった。年々少なくなっている。

 次に、小学校の施設耐力度調査は、減額は入札残である。調査の結果、耐力度に問題があり、新年度に校舎基本設計となる。

 次に、合併処理浄化槽補助の割合は、国が3分の1、県が3分の1で4割、自己負担が6割、5人槽が35万4,000円、7人槽が41万1,000円、10人槽が51万9,000円。

 次に、ごみ袋の検討は。1袋の金額は12円で店にやり、15円で店で販売するということであります。

 次に、墓地使用料でありますが、3基分の18万円、15年度が22基、残り55基であります。

 次に、墓地条例は守られているか。1基、高さに問題があったが、改修した。

 次に、残飯収集は1件でもするか。申し出があれば対処する。木曜、日曜は休み。

 次に、支援費制度は平成15年4月より、市町村の事業として県より移譲されたものであり、以前は設置制度として県が知的障害者及び身体障害者の施設入所者等の各種サービスを決定してきたが、支援費制度が開始されたことにより、サービスを受ける障害者自身がサービスを選んで、その実施事業所と契約することでサービスを受けることになる。

 次でありますが、総合発達支援センターの機能は、障害の早期発見、早期療育及び在宅の障害児者を支援するために、診療部門と相談部門、通園部門からなる支援設置であり、宮崎市社会福祉協議団が運営をしている、運営費一部を1市6町で負担している。人口割が15%、利用者割が85%であります。

 次に、乳幼児医療費扶助費の内訳は、県の補助対象児童は、入院、外来とも3歳未満児である。綾町の場合は、入院7歳未満、外来4歳未満について無料となる。平成15年度の実績見込み額を1,887万4,000円、77万7,000円。現予定額が1,417万7,000円であるため、補助として230万円を今回補正するものである。

 主な意見であります。反対である。15年度最後の補正である。最終補正は町民の要望を聞いてほしい。減免制度については、要綱を見ても生活水準以下の制度であり問題がある。だれもいない状況なら、町として見直すべきである。綾幼稚園については、今の現状からいくと閉園になる。現場の意見を聞いて改善してほしい。廃棄物総合処理センターの1年の延長の問題は、地元との協議が十分でない取り組みの問題もあると思う。この事業に綾町が参加することは同意できない。

 次の意見であります。賛成である。今回の補正は、交付税の減額補正である。図書館建設の工事、幼稚園、就園奨励補助が主なものである。廃棄物総合処理センターの17年度への延長は、建設のおくれである。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 議案第12号に対する総務委員会の審査報告を申し上げたいと思います。

 付託案件、平成15年度一般会計補正予算(第4号)であります。審査の経過及び結果。審査期日、平成16年3月12日、15日。説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容でありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,987万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億6,098万2,000円とするものであります。予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,987万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億6,098万2,000円とするものであります。

 歳入歳出の主なものでありますが、お目通しをいただきたいと思います。

 主な質疑応答であります。現在までの税金関係の徴収未収金状況について、平成16年2月末現在で答えるということであります。

 町税関係、現年分6,713万円、滞繰分であります、滞納繰越分であります。4,544万9,000円、住宅使用料でありますが、現年分782万7,000円、滞納分1,585万5,000円、国民健康保険関係であります。現年分2,493万9,000円、繰越分6,322万2,000円であります。保育料関係、現年分362万4,000円、滞納分201万2,000円、介護保険関係であります、現年分240万6,000円、滞納分116万6,000円、水道使用料関係であります。現年分357万6,000円、滞納分2,286万7,000円であります。合計2億6,007万3,000円となります。

 サイクリングターミナルの施設使用料は大きな減額補正となっている。宿泊客数が減となれば従業員整理も考えられるがということでありますが、従業員は一生懸命努力していただいている。経済不況の中、お互いが切磋琢磨してこの不況を乗り切っていくことが大事だと、自立を選べば不利益的な部分の改善、綾町活性化センター関係等改善すべきではないか。条例から住民の福祉の充実であるが、逸脱している。数字で示すか雇用で示すか、総合的なトータルで物事を考え、まちづくりを推進していくことが必要不可欠だ。利子補給金、各種補助金について、公費を特定のものに投入することは個人の財産形成ではないか。綾町地域振興、多くの町民がかかわりの多い支援策が綾町のまちづくりの基本だということであります。

 総合行政ネットワーク整備について伺うということでありますが、国は電子情報交換によって、経費が少なく済むが正確には全体ができ上がっていない。今後は乳がん等画像で病気の判定ができるようになるなどということであります。

 夜間急病センター運営について、1市6町が費用補填するもので平成15年度1月から12月までの救急車の出動回数は235回であるということであります。討論、採決であります。

 主たる意見、予備費1,566万3,000円は実際200万円ぐらいの残で補正して正確に予算に入れるべきだということであります。縁故債の一括償還は高く評価したい。滞納については徴収員、職員全力で努力してもらいたいということであります。開発センターは有機農業、新規就農、農業振興のまちづくりに指導力を発揮してもらいたい。採決の結果、賛成多数で可決であります。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 総務委員長に2点お伺いしたいんですけれども、1つは今、未収金の総額が2億、約2億6,000万円になるというふうに報告をいただきました。これがすべて入れたときの人数と言いますか、世帯数と言いますか、いくらになっているのか、もしおわかりでしたら御報告をいただきたいと思っております。

 それから、一般会計補正の35ページの方になるんですけれども、償還金及び割引料で今、委員長報告の32ページの最後にも出ておりますが、1億、約1億2,000万円というふうになっているんですけど、この予算書の方では償還金利子及び割引料として同じ金額。それで、説明として繰り上げ償還元金っていうふうに書いてあります。

 この1億、約1億2,000万円の金額は元金だけで利息は入っていないのかどうか、御報告をいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 質問に対して答えたいと思いますが、未収金のことでありますが、現在、2億6,000万円というようなことに、約でありますがなっております。これは、2月末現在でありまして、まだ入る見込みがございますから、相当な金額が入るとは思いますので、未収金についてはまだ2月末現在のことであります。世帯数につきましては、そこ辺は調査しておりません。

 次に、1億円からの償還金ということでありますが、これについても具体的には私わかりませんけれども、協議もしておりません。しかしながら、これは元利金、利子についてはこれも協議をしておりませんので、お答えできないと思っております。

 以上であります。



○議長(押川勝君) ほかに質疑はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第12号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 時間が非常に迫ってまいりました。省略をして要点だけを述べたいと思います。

 私どもは、この補正予算について同意できない、反対の立場をとることにいたしました。まず公債費支出で元利償還繰り上げの1億2,070万円、これを計上したことで約500万円の支払い利息の節約となるという報告でありますので、かねてから私ども提案してまいりましたこの繰り上げ償還、これを実現しようということで評価いたします。

 2番目は、平成15年度の最終補正予算として47億6,098万2,000円が提案されていますが、予備費1,566万3,000円とあるうち、既に多額の支出をしているということであります。しかし一方、平成、後で出てまいります16年度予算には、平成15年度から、つまりこの今現在でありますが、から繰越金として5,000万円を例年並みに計上しています。理由は、多分にこの期待が込められた財源のようであります。

 財源が厳しいという16年度の歳入を確保するための期待が込められているというふうに取っているわけでありますが、5,000万円の繰越金は一体どこに隠されているのかを考えざるを得ません。一般財源の縮減額は約8,300万円。

 次に3月は子供たちの卒業、入学、進学、就職の時期であります。この会議の最初にも議長から中学校の進学の状況が報告されました。前田町長は、16年度の施策方針の中で人づくりはまちづくり、まちづくりは人づくりと理念を説かれておりまして、教育振興のまちづくりを述べています。この補正では、教育振興費など71万7,000円を構成している。また、社会教育費でも20万円、教育委員会事務局費で250万円近く残していますので、この教育費予算こそ組み替えをして、先ほど述べた子供たちのために支出すべきではないかと、このことも考えているわけであります。

 次に、農家への公金補助は、公益性の件で財政法、自治法に反する、つまり農家でない町民からの疑問の声がたくさん寄せられています。公益性の点で十分審査、検討をしないと、個人の資産取得の面が強い、そういう補助は違法な補助として、多くを占める非農家町民の疑問を強めるものではないでしょうか。

 次に述べなければならないことは、使用料や未収税などについてです。この議会での私の質問に答えていただいて12日に総務税政課長、畠中課長から町税等の未収税、及び住宅使用料などの公共料金の2月末現在の集計が公表されました。総務委員長の報告書にも書いてあるとおりです。

 2月末が土日が重なりまして、金融機関の引き落としが遅れたという、そういう方もあることを考えましても、2億円を超える未収は非常事態だと思うのであります。

 自民党、公明党両党の小泉政権のアメリカと大企業言いなり、国民泣かせの悪い政治のために不況、失業、国民負担増によってこの綾町民の生活が決してよくなっていないことを示した一つのデータだと思うのです。

 町長は住民から暮らしを守ってほしいという、これは信号だと思うんです。こういう住民の暮らしを守る立場に立たれて、よく相談に乗ってもらう。生活保護法や税の減免規定なども十分適応されるよう求め、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) では、議案第12号平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論を行います。

 今回は、歳入歳出からそれぞれ1億1,987万4,000円を減額して、総額を47億6,098万2,000円とするものであります。まず、継続費繰越債務負担、地方債それぞれ諸般の事情で、事業遂行上やむを得ないものであり、その趣旨も当然理解するものでありますが、今後、次年度以降の事業展開する上でもその機能が十分発揮できるように十分配慮していただきたいと考えております。

 歳入面では、法人税割額を今回、5社分増が見込まれると、そういった面では、今後また期待ができるものと思っております。一方ではまた町税を含め滞納分の収入が見込めない側面、その他収入面に関しても実績に基づくもの等も含めて、もっと深く追求をしてもらいたいと、このように考えております。

 特に、国県補助負担にかかわるものについては、その本質を十分踏まえた上で、来年度予算に反映してもらいたいというふうに考えております。

 次に、基金繰り入れについては、いわゆる減債基金を取り崩して繰り上げ償還するものであります。歳出部門については、ほとんどが実績及び着工の遅れや見込み、あるいはまた執行残によるものがほとんどでございます。福祉関係の特会の繰り出し金3,000万円、これは組み替えによるものでありまして、今後はその実績あたりも踏まえることからも効率性、適正、公平を期する面からも十分なる論議をして消化することもまた重要だと思っております。

 今回、債務の圧縮を図るために縁故債の一括償還に当たっては、今後財政運営上、高く私も評価するものであります。

 最後に、討論のたびにいくどとなく申し上げておりますが、先ほども出ましたが、税関係の滞納徴収に当たっても、より真剣に取り組んでほしいと、こう思っております。

 最後になりますが、今年度も残り少なくなってまいりましたが、最後の使命に最善の努力を傾注していただきたいと思っております。

 以上申し上げまして討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第12号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第12号平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第11.議案第13号



○議長(押川勝君) 日程第11、議案第13号平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) それでは、議案第13号平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、審査の経過及び結果を御報告いたします。

 審査期日が平成16年3月15日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹。議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額に552万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億9,599万8,000円とすることであります。

 歳入歳出についての項目、金額についてはお目通しを願いたいと思います。

 主な質疑応答であります。退職被保険者等療養給付費の減額はということでございますが、年度当初に医療費が急に伸びたために9月補正で対応したが、その後落ち着いたために866万7,000円を減額する。支払い月を2カ月残しているが、1カ月の支払い額を1,200万円を見込んで1億1,894万1,000円必要となるため、現予算1億2,760万8,000円を差し引いて、不用となる額を減額するものであるということであります。

 次ですが、財政調整交付金の減額は、交付決定に伴うものである。当初、6,916万1,000円を見込んで予算計上したが、交付決定が5,869万5,000円となったため減額する。この財政調整交付金は全国的にいろいろな率により算定されるために変動するが、医療費が落ち着いていることも要因である。

 次に、財政調整基金積立金は国の指導はあるか。14年度末積立額5,957万6,000円、今回の積立額50万1,000円、15年度末積立額は6,457万7,000円となる。

 基金条例では、保険給付費、老人医療拠出金、保険事業費の12分の5を限度として積み立てることができる。で、これ「き」が「あ」であります。できる。15年度見込額で、概算で3億1,200万円となる。

 主な意見でありますが、賛成である。今回の補正は交付額の決定差額を一般会計から繰り入れることから同意する。町民の負担を軽くすることからも、国民健康保険税の減免をしてほしい。滞納者がますますふえる厳しい状況の中にいる人のことも考えてほしい。

 賛成である。交付決定に伴う補正であり認める。滞納の徴収にも今後とも努力を願う。採決の結果、全員賛成で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長に対する質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 一言お聞きしますが、滞納者と言いますか、未納者と言うか、そういうその家庭数ですね、これはどのくらいになっているんでしょうか。



○議長(押川勝君) 入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 滞納者数でありますけれども、審査段階で報告があったような気もするわけでありますけれども、大変申しわけありませんけれども、私自身覚えておりません。

 以上です。



○議長(押川勝君) ほかに質疑はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第13号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第13号平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)に対しまして、意見を述べて賛成をするものです。

 今回の補正が歳入のそれぞれの交付額が決定し、予算との差額を一般会計から補てんするものであるということです。一般質問でも述べましたけれども、国民健康保険税は町民の暮らしに重くのしかかっております。

 これに伴い、滞納についても徴収委員の方が滞納分の徴収に努めておられるのに、さらに現年度分は増加するという状況が続いております。

 これは、町民の皆さんの暮らしがますます厳しくなっていることの証ではないでしょうか。さらに、介護保険の第2号被保険者の皆さんの保険料が介護保険に上乗せをされる、こうしたこともあるためにますますその負担は重くなってきております。

 まず、国民健康保険法第44条に該当する方はおられないのか。適用にならないのはなぜか。町民の立場でぜひ調査をしてほしいと思っております。

 また、保険証の交付の問題では、特に資格証明書の発行は命を脅かすものであり、即刻中止をするよう求めるものです。国民健康保険法第44条の一部負担金の減額免除、徴収猶予制度を実効ある制度にするためにその取り組みを重ねて求めまして、討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者はありませんか。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第13号平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)に賛成の討論をします。

 今回の補正は、歳入歳出に552万6,000円を追加し、予算総額を8億9,599万8,000円とするものでございます。歳入の主なものは、交付決定により減額補正するものであります。一般被保険者療養給付費負担金の減額、医療費の落ち着いたことにより、財政交付金の減額となっております。

 また、高額療養費共同事業負担金につきましては、医療費の70万円を超える分の6割を交付されるものであります。歳出におきましては、一般被保険者療養給付費負担金の3月、4月の支払い額を3,200万円と見込み、算出しております。

 また、退職被保険者の療養給付費等におきましては、1,200万円と見込んでおります。

 また、基金等の積み立てに500万円、残りを予備費として今後の医療に備えるものでございます。国保、老人、介護と3つの特別会計を見ましても予算のほとんどが医療費に充てられるものでございます。健康であることがいかに大切であるか、保険者に相応した保険事業の推進を図り、健康に留意されることを望みます。

 また、保険事業の滞納もふえておるようでございますから、徴収をお願いしまして賛成といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第13号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第13号平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。午後は1時半から再開いたします。

(休憩午後0時08分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時30分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

────────────・────・────────────



△日程第12.議案第14号



○議長(押川勝君) 日程第12議案第14号平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) それでは、議案第14号であります。平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)につきまして、審査の経過及び結果を御報告いたします。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹であります。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額に1,200万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億2,640万2,000円とすることであります。

 歳入歳出についてはお目通しを願いたいと思います。

 主な質疑応答であります。年度末の歳入額の補正はなぜかということでありますが、支払い基金国庫県費の交付決定額の確認に伴う補正である。

 次に、医療給付費1,200万円の補正は、年間見込み額を推計した際に12月診療分までは確定できるが、1月、2月診療分が予測できない。インフルエンザ等の流行も勘案して増額補正をした。

 主な意見であります。賛成である。前期高齢者の方々が国保に入る中で老人保健が減ってくる。いずれにしても高齢者医療費が余り下がることはない。高齢者の方々が本当に健康で暮らせる制度にしてほしい。

 次の意見であります。賛成である。歳入については精算に伴うもので、一般会計より繰り入れるもので、歳出については医療給付費の1,200万円増額補正である。12月議会に続く補正で、1、2月分のインフルエンザ等に対する給付費の不足に対するものである。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第14号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第14号平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)に対しまして、意見を述べて賛成をしたいと思います。

 継松議員の一般質問でも取り上げておりましたけれども、高齢者の医療費をめぐる住民訴訟は私にとっても大変勉強になりました。私、以前議会に在任していたときには、老人医療費が上がる一方で、このことが委員会でも常に問題になり、担当課からは議会のたびに県内での医療費の一覧表が配布され、また医療費を上げている原因はどこにあるのか。一番多い病名は何なのかということもデータを出されておりました。

 そうしたことから、町長も町政座談会や公民館長会など会議のたびに高齢者医療費のことについて話をしておられたと記憶しております。

 こうした中で、そのことを我がこととして心配した町民が、医療費通知を見て疑問に思い、役場に尋ねたときにきちんと対応しなかったことからこの問題は始まったと思っております。

 当時、同じように御自分の医療費の通知書を見て、自分は1月に2回しか外来を受診していないのに3回になっている、家計簿にも自己負担分は2回分しか記入されていない、このように役場の方に言ったところ、役場の方からは1回分の医療費の負担分は医療機関がまけてくれたのではないかと言われたと電話もいただきました。

 医療費通知は医療費についての自覚を高め、ひいてはむだな医療費を排除することを目的として送付されているわけですから、大坪さんがその目的をまさに真摯に受けとめて役場に申し出られたわけです。よかれと思って役場に尋ねた大坪さんが結果として悪いことをしたかのように言われるのは、町民の口を閉ざすことになってしまうと、大変残念に思っております。

 ぜひ開かれた役場であるよう求めて、討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望者はありませんか。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第14号平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)に賛成の討論をします。

 今回の補正は歳入歳出に1,200万円を追加し、予算総額を9億2,640万2,000円とするものでございます。補正の1,200万円は交付金決定に伴い、医療交付金負担金などが減額となりましたことにより、一般会計から繰り入れするものでございます。

 歳出の主なものは医療給付費に充てられるものでございます。老人医療も段階的に5年間で75歳から老人保健加入者に還元されます。病気になれば医者にかかることは当然のことでございますが、年をとりますと少しぐらいのことは我慢強く、また医者嫌いでその場しのぎの治療をされ、どうにもならないようになって病院に駆け込まれるということになり、手遅れになり、また長期の入院となるケースも耳にするものでございます。

 本人も家族も負担が大きく、また医療も高くなり、保険事業の負担もふえることになります。早期に受診されることがそれぞれの負担を軽減するものであります。各種の保険事業の推進を図り、積極的な参加をいただき、健康な老人社会を築かれますことを望み、賛成といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第14号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第14号平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第13.議案第15号



○議長(押川勝君) 日程第13、議案第15号平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第15号であります。平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 審査期日が平成16年3月15日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹であります。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額に50万円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億6,963万4,000円とすることであります。

 歳入歳出についてはお目通しを願います。

 主な質疑応答であります。保険給付費の仕組みは、給付費は介護サービス費、要介護1から要介護5と支援サービス費、要支援者に区別して予算化する。

 次の意見であります。施設介護サービス給付費の減額200万円はということでありますが、要支援者に係る給付費が増加するとともに、高額介護サービス費も増加しているために、施設介護サービス費を組み替えて要支援者の給付費に充てるものであります。

 次に、減免分の補正はしないのかということでありますが、新年度の一般会計の介護保険一部負担金補助の中にある234万円であります。

 主な意見であります。賛成である。補正の内容については同意できるが、せっかくつくった減免制度に実効性がなく、残念である。制度上の問題がある等も見直しを。

 次の意見でありますが、賛成である。補正については小さい。介護を受ける方が安心して介護が受けられるサービスを願っております。家族、またそこで働く職員の負担軽減も図ることも大事である。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第15号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第15号平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)に対して、意見を述べて賛成をしたいと思います。

 今会計の補正も歳入分が決定したことによるものであり、同意するものです。何より残念なことは、今年度から設けられました保険料、利用料の減額免除の実績が全くなかったということです。

 この関係の予算は委員長報告にもありましたように、一般会計の方になるということですけれども、国民健康保険税同様負担が大きい保険料、利用料ですから、少しでもその負担を軽減するためにこうした制度の創設を求めてきたものとして、非常にこの結果は残念だと思っています。

 これは、この制度そのものに問題があることを証明していると思っております。保険料も含めて、介護の環境も異なるわけですから、1市6町足並みを揃えるということではなく、綾町単独でも実行ある制度に改善されるよう求めて討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第15号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり、決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第15号平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第14.議案第16号



○議長(押川勝君) 日程第14、議案第16号平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。英委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) それでは、議案第16号平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 審査期日が平成16年3月12日、説明者、参事兼建設課長であります。主な内容、県代行事業費の減額により町負担金の減額をするもので、県代行事業費分1億6,870万円に対して町負担分5,410万円の減額であります。

 主な質疑応答、管理棟と汚泥棟を合棟にしたことで負担金が減ったことにより、過疎債、下水道債等、経費が減ったものかということでありますが、そうであるということでございます。

 主な意見、今回の補正は、事業費負担の軽減であり、また総事業費の軽減にもつながるものであり賛成である。

 17年度には一部供用を開始することでもある、利用者が少ないとコストが高くなる、そういうことも踏まえて早急に利用料負担金を示すべきである。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません、産業建設委員会のことは審議内容がよくわからないもんですから2つ教えていただきたいと、報告いただきたいと思います。

 まず初めに、その管理棟と汚泥棟を別々だったものを1つ、1棟に合棟と言うんですか、にすると言うことですけれども、その別々にする予定だったものを1つにできるということであれば、当初のその設計ミスか何かがあったのか、なぜ2つを1つ、もともと別々に計画されていたのかという点、もし委員会で審査しておりましたら御報告をいただきたいと思っております。

 それから、これは町民の方からの要望も非常に多いところなんですが、主な意見のところで、利用料負担金などもその早急に示すべきだというふうに委員会でも言われているようですけれども、執行部の方からいつごろだったらこうした数値を明らかにできるというような説明があったのかどうかお伺いをいたします。



○議長(押川勝君) 英委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) 橋本議員の質問にお答えしたいと思います。

 県の方で、当初、別々に設計がされたというようなことでございまして、その後、見直しとして合棟にするということだったですかね、その方が予算的にも安上がりちゅうようなことで、そういうふうに聞いております。

 それから、利用料、負担金、いつごろ示すかということでございますが、ことしも早急に決めまして、6月議会で条例化はしたいという意向であるという説も聞いております。

 以上です。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第16号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第16号平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)に対して反対の立場で討論を行います。

 ただいま委員長報告に対する質問でも伺いましたけれども、この県の方が一たん、別々の建物をつくる予定を見直して1つの建物にするというような報告でしたけれども、なぜもともと別々につくる予定になっていたのかという点は明らかになっていないと思います。

 私ども、日本共産党綾支部としては、この公共下水道事業につきましては、こういう計画が出された時点、またそれ以前から公共下水道を導入すべきでないということで反対をしてまいりました。それは、町にとっても住民にとっても財政負担が重いこと。さらに、生活雑排水の浄化処理については、合併浄化槽事業でも十分可能であることを申し上げてまいりました。

 新年度のこの事業の予算でも詳しく述べたいと思っておりますけれども、今全国で財政負担の大きい公共下水道事業の見直しが相次いでおります。私どもは綾町もぜひこの公共事業は見直してほしいというふうに思っております。

 また、町内では、この事業導入の地域に住んでおられる方々から導入に当たっての説明が不十分だというお話もたくさん寄せられております。町長はこの公共下水道事業への私どもの再三の質問に対する答弁の中で、綾町では将来のことも考えて事業の効率性や地域の状況などから中心部は公共下水道でやる方がよいと言われておりますけれども、全町合併浄化槽でやるよりも町の中心は公共下水道事業の方がよいというその根拠は何ら明確に示されていないと考えております。

 ぜひこうした財政負担、それも長い間その負担を伴う状況にありますこの公共下水道事業、ぜひ先進地も見習って中止をしてほしいと思っております。このことを述べて討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◎議員(福田正照君) 平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)に賛成の討論を行います。

 本補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,410万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億2,298万7,000円とするものであります。

 本補正は、県代行事業の減額により町負担金を減額するものであります。主たる要因として最終処分場の管理棟と汚泥棟を合体したことでの事業費の経費圧縮による減額補正であります。

 今後ともできるだけ経費圧縮に努められますことを希望いたしまして、賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第16号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立10名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第16号平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第15.議案第17号



○議長(押川勝君) 日程第15、議案第17号平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第17号であります。平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、審査の経過及び結果を報告します。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が増田課長であります。議案の主な内容でありますが、収入額といたしまして、受託工事収益58万5,000円、支出額といたしまして、修繕費の51万8,000円であります。

 主な質疑応答であります。開設申請漏れの水道使用料はどうするのかということでありますが、開設時のメーターを累計して代金回収をする。

 次に、受託工事の移設箇所はどこかとありますが、公共下水道に伴う農協横と錦原小田爪線の山下地区であります。

 次に、水道工事指定業者についてでありますが、全体で約50社指定している。うち町内指定業者は綾友建設、西郷設備、漆島商店、冨川建設、小野建材、尾原電気、溝口建設、野張、ということでございます。8社であります。

 次に、漏水検査は行っているのかということでありますが、業者に委託すればわかる機械があるが、経費が高い、現在は行っていないということであります。

 次に、主な意見であります。反対である、水道料への消費税の転嫁はその不公平な消費税の性質から同意できない。有収率を上げるために対策が不十分である。企業債の経理への借りかえや繰り上げ償還のため努力を求める。

 次の意見であります。賛成である。安定した運営がされている。企業債はあるが今後、安定した水の供給を望みます。未収金については回収に努力を願う。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第17号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第17号平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)に対しまして反対の立場で討論いたします。

 後ほどの議案の平成16年度の水道事業会計、新年度の予算でも詳しく述べたいと思いますけれども、まず水道料金への消費税の転嫁は容認できないことを最初に申し上げたいと思います。

 これは、綾町並びに職員の皆さんの責任ではないわけですけれども、人間が生きる上で欠くことのできない水に消費税を転嫁するというのは認められません。綾町は国民健康保険税や介護保険料が高いという声が多い中で、この水道料金は確かに高くはないと思います。高い方ではないと思います。その努力については評価をするものです。

 もう一つは、有収率の件です。以前は、町で漏水探知機を購入し、議会の所管委員会も一緒にそのテストなども行ったこともありました。こうして、漏水対策に熱心に取り組んでおりました。今では工事指定店も多くなり、町外の業者の方が多い状況ですけれども、ぜひとも工事終了後の確認など十分に行って、有収率の向上にも取り組んでいただきたいと思っております。

 また、このことも再三申し上げることですけれども、企業債の借入金、この繰り上げ償還や低利なものへの借りかえも強く要望いたしまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 議案第17号平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)について、賛成の討論をいたします。

 今回の補正は58万5,000円であります。歳出では受託工事に充てるものであります。現在の水道事業は安定した運営がなされています。気になる点は未収金がふえていることであります。長期滞納になりますと納める方も徴収する人も困難となり、水道事業事態に支障を来たすことにもなりかねません、きめ細やかな集金業務をされることを望み、賛成といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第17号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第17号平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第16.議案第18号



○議長(押川勝君) 日程第16、議案第18号平成16年度綾町一般会計予算を議題といたします。

 最初に、産業建設委員長の報告を求めます。委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) それでは、議案第18号平成16年度一般会計予算の審査の経過及び結果を報告申し上げます。

 審査期日が平成16年3月15日から17日でございます。説明者、農林振興課長、開発センター所長、参事兼建設課長、農業委員会主幹、産業観光課長であります。

主な内容、予算書及び予算説明資料により所管事項について説明を受け、質疑応答により審査を行いました。

 主な質疑応答、認定農業者連絡協議会には規約はあるのかということでございますが、できているということでございます。

 Iターン就農者促進事業数人の住んでいるところはということでございますが、前田さんが四枝、杉江さん、麓、黒木さん、上畑、中橋さん、麓、上川さん、上畑、油田さん、四枝、鈴木さん、北麓、園田さん、古屋、福重さん、割付ということでございます。

 認定農業者数123経営体となっているが123でよいのかということでございますが、そうであるということでございます。

 道路の維持管理の中で、花の植栽について、経費のかからないものはないのかということでございますが、できるだけ植えかえのない半永年草みたいな花を検討しているということでございます。

 道路新設改良費、錦原、小田爪線でことしはどこからするのかということでございますが、起点と終点から工区を分けて工事をしていくということでございます。

 農業情報システムで、栽培記録管理簿の、そのものの認識が年々薄れているのではないかということでございますが、記録簿をつけ出して15年になる。再度地区座談会等で説明をしていきたいということでございます。

 空気循環ファンの使い方がわからない農家が多いのではないかということでございますが、十分わかった方もいると思っている。農家とも打ち合わせをしていきたいということでございます。

 尾道林道補償費の35万9,000円はということでございますが、西山さん宅の氏神様の移転補償であると。公有財産購入費の125万円はということでございますが、宅地125平米の分の土地代ということでございます。

 日向夏育苗事業は何年間育苗するのかということでございますが、年数は決めていないということでございます。

 有機農業地域推進活動費で、1支部当たりいくらと決まっているのかということでございますが、前年度の栽培記録管理簿の定数実績に応じて割り振りをしているということでございます。

 JAS認定検査員はということでございますが、有村さん、長友さん、古野さん、農協の黒木さんということでございます。これは特別な資格があるのかということでございますが、資格はないけど講習会等に参加されないといけないということでございます。

 判定委員はということですが、実質的には向井、松田ですということでございます。

 高度情報システム構築のシステム開発で農家にどういったメリットがあるのかということでありますが、土壌の分析とか農薬の問題とか、インターネットで農家にわかるようになるということでございます。

 性フェロモン剤とはなにかということでございますが、オスをおびき寄せ捕殺する誘引剤であるということでございます。

 九州のひな祭り広域振興協議会の内容はということでございますが、この協議会を通して観光の誘致等をしていくということでございます。九州でひな祭りをしているところはどのくらいあるのかということでございますが、14カ所ぐらいである。この協議会には宮崎県では綾だけであるということでございます。

 主な意見といたしまして、全体的には賛成である。新規事業については農家からの要望、要請によって取り組まれると思うが、事業主体は農協と十分議論した上で予算計上していくことが最も大事であると思う。認定農業者という者は、地域のリーダーとして自立することが終局の目的である。施設とか機械とかの導入も大事であるが、経営という面についても協力な指導をすべきである。大規模農家を対象にした事業が多い。小規模農家に対しても重点的な指導をお願いしたいと。

 活性化協会の事業の内容であるが、キャンプ、観光客の減少等、大変厳しい状況であると考えている。クラフトにしろつり橋などでは受入体制の整備が必要ではないか。バス等が来たときなどはていねいに案内、説明などを改善すべきであると。

 道路の維持管理費は場所、状況によって管理委託が要らないような方向で検討してほしい。町単の道路整備等には早い機会に整備をすることをお願いしたいと。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第18号平成16年度綾町一般会計予算について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が玉田課長、増田課長、田中課長、山口主幹であります。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額をそれぞれ48億4,000万円とする。前年度より3億6,800万円の増額であります。継続費として、廃棄物総合処理センター整備事業委託金といたしまして2億5,081万2,000円、図書館建設事業といたしまして2億3,117万8,000円であります。

 所管事項の主な内容につきましてはお目通しを願います。

 次に、主な質疑応答であります。給食会補助、国の助成はないのか。現在はない、前年より減額の260万円である。

 次に、ALT住宅はどこか。立町住宅で、シンガポールの男性、英会話指導助手が住んでいる。また、英会話教室講師として、中学校で指導教室を行っている。この方がカナダ人であります。

 次に、体育指導員、これは人数です。人数は現在15名でうち女性指導員が4名である。

 次に、中学生海外ホームステイ補助は、昨年はSARS関係で中止した、今回も生徒に希望をとったら25名参加があり、1人5万円の125万円であります。

 次に、埋蔵文化財発掘場所は、左岸事業の二反野圃場整備地区であります。

 次に、補助金1割カットは教育委員会関係では、公民館活動費100万円、減額ほか各種団体の補助金等であります。

 次に、手数料でありますが、戸籍謄抄本2,350件、住民票、住基カードを含む6,300件、印鑑証明4,350件、諸証明2,000件、閲覧、図面等、これが500件であります。

 次に、畜犬登録が40頭、狂犬病予防注射が400頭であります。

 次に、人口動態調査委託金の内容は、出生、死亡、婚姻、離婚等の調査を毎月行っているということであります。

 次に、住基外字作成は、1日で1件、5,000円かかっているということであります。

 次に、合併浄化槽設置補助は、平成15年末で599基である。

 次に、生ごみコンポスト設置補助額は、半額補助で1戸2個までであります。

 次に、乾電池処理量は、年間約3トンある。群馬県の東亜亜鉛に出しているということであります。

 次に、利用料、保険料の減免は、介護保険の利用料、保険料の減免である。利用減免については、居宅支援分として48万円を計上、8人分であります。保険料については、介護保険の1号被保険者の保険料で対応しておるということであります。

 次に、社会福祉費委託金の国民年金事業費とは、平成14年4月より国民年金保険料の収納事務は国において行うことになったが、資格取得免除関係事務、請求事務等について、町が行うためその事務に係る委託金であります。

 次に、物品売払収入とはでありますが、診療所に設置してあるX線テレビ装置、X線撮影装置、透視撮影台3台分を耐用年数を経過しているため取得価格の5%で売却をするということであります。

 次に、高齢者居室整備資金、償還金の未納はあるか、14年度決算時で149万7,271円の未納である。5人分であります。

 次に、障害者住宅改造補助の助成額は、補助限度額100万円であるが、1件50万円を予算化している。

 次に、福祉関係の新年度カット分はあるか。敬老会費用の記念品代の減額、高齢者名簿印刷等の縮小、社会福祉協議会関係の運営費の減額、社会福祉団体運営費の減額等であります。

 主な意見であります。反対である。予算要求をした内容との関係で見ると、所管の分野では評価できない。例えば、綾小、古城進入道路の整備、職員の駐車場についても場所を含めて改善すべきである。高齢者クラブで救急車の到着に時間がかかると不安が出ている。広域消防費の負担の大きさからして、救急車をふやすなどの改善をすべき。東保育所(神下)に知的障害者の通所施設としての利用をしていただきたいということであります。

 次の意見であります。賛成であります。今回の予算は地方交付税の減額、町債基金の繰り入れ等、厳しい中での予算編成であったと思う。また、15年度に引き続き、多目的屋内練習場、図書館建設が現在建築中でありますが、事故のないように願うものであります。

 福祉事業についても、検診事業の推進を図り、健康で生きがいのあるまちづくりを願う。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 議案第18号につきまして、総務委員会の審査報告を申し上げたいと思います。

 付託案件名、平成16年度綾町一般会計予算、審査の経過及び結果、審査期日、平成16年3月15日、説明者、企画財政福留参事、総務税政畠中課長であります。

 議案の主たる内容でありますが、平成16年度綾町一般会計予算、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ48億4,000万円と定めるものであります。

 次のページでありますが、歳入と歳出が別になっておりますが、このことにつきましては、お目通しをいただきたいと思います。

 主な質疑応答であります。綾照葉樹林マラソン大会について伺う。綾町にメリットがあるのか。綾町でできる弁当など地場産のものを売り出すことが重要ではないか、UMKは予算を持っているのか。UMKは予算を出していない。宣伝で綾町を売り、経済波及効果を図り、照葉樹林都市綾を全国に知ってもらい、綾町の地域振興を図る意味から、効果は限りなく大きいということであります。

 和牛繁殖牛牛舎施設整備事業について伺う。新規就農円滑化モデル事業で、綾農協事業主体でリース事業であり、繁殖団地整備事業で牛舎1棟、堆肥舎1棟、ショベルローダー1台で事業費は3,000万円で中央畜産会2分の1補助、町5%補助で事業主は宮原地区の入田さんであります。

 税関係未納の件について、15年度未納金、さらに16年度にも未納金が予想される。15年度未納金は過去最高になるだろう。三位一体財政改革の中で、町財政がさらに厳しくなる中、未納金がふえると非常事態になる。未納金関係は好転するか、徴収には徴収員、職員一体となって努力する。合併しようがしないだろうがいつも節約しながら行政サービス面を努力し、町民の期待に答えることに努めていきたい。歳入を確保することが大事だ。それには住宅、企業誘致を図り、町民の税収を図ることが必要だがそのとおりだ。住民がふえてくることが基本である。富士通の1,000人規模の採用に効果を期待している。

 郵便料はどのくらいかかるか。例えば学校関係のことは昔のように子供にお願いをすることが、これは1つ入れていただきたいと思いますが、学習効果も期待するということであります。郵便料はどのくらいかかるか。例えば、学校関係のことは昔のように子供にお願いすることが交流にもつながり、経費節減にもつながるのではということであります。税金関係だけで2万通ぐらいあり、200万円ぐらいであるということであります。福祉関係などはプライバシー的なこともあり、問題もあるということであります。

 歳入について、控え目に組んであるのかということにつきまして、確実に近い予算が来るように組んである。地方譲与税は不安材料もあるということであります。

 図書館開設準備、図書館多目的ほか備品名をマルチメディアシステム、タッチパネルコントロールシステム、高照度データプロジェクターシステム、150インチ軟質リアスクリーン、映像用反射ミラー、スクリーン設置、衛星イントラネット用コンピューター、そのほかモニター1台、いす類ほかとなっております。

 セントラルパーク整備について、芝は錦原サッカー場と同じテフトレとする。芝の管理については管理人を1人雇用し、現在錦原サッカー場の管理を委託している山元氏と2人体制でお願いする考えだということであります。

 経営構造対策事業について、内容、何戸参加するのか。AP2号改良型ハウス10棟、1.83ヘクタールである。補助は国が2分の1、県10分の1、町10分の1で、戸数は10戸ということであります。これは書いておりませんが、お願いしたいと思います。

 家畜導入資金供給事業について、昨年度の実績は今年度の計画はということでありますが、平成15年度は41頭の実績で今年は国、県補助9万2,000円、30頭、町補助2万円、30頭、計30頭の計画であるということで、町指導推進委員9万2,000円となっております。

 歳入について、繰越額と予備費の差額について伺う。全体予算が一般会計予算が50億円近くになる。ここ辺からあのちょっと私、訂正をしていただきたいと思いますが、なるので、なるので予算の1%ぐらい、予算の1%ぐらい5,000万円計上したということにかえていただきたいと思います。

 それから従来の予算の流れから何百という項目が例年1%程度、項目がそれからあの消していただいて、例年1%程度不用額が生じるということに訂正をお願い申し上げたいと思います。

 翌年度の財源に組み込んでいくということでありまして、決して余裕のある組み方はしていないということであります。

 自動車税は陸運局からかということでありますが、県から上がってくる道路延長分、面積で配分される。その額は市町村に自動車重量譲与税として4分の1配分される。道路台帳からということであります。

 次の、中学校校長住宅はほとんどいないが、1,000万円ぐらいの金をかけてむだではないか。住宅使用料は入っているのかということに対しまして、使用料は入っている。中学校は1月に2万5,000円、小学校は1月に2万円であります。

 主な質疑応答であります。照葉樹林マラソン大会の平成15年度の実績経費について伺います。時間外手当111万9,000円、臨時職員賃金111万9,000円、参加者報償、前夜祭報償60万円、需用額、消耗品、食料品、印刷、以上材料費59万円、役務費、仮設トイレくみ取り料などでございますが、これは5万円でございます。

 タイム集計チップ導入200万円、走路整備委託520万円、駐車場草刈り委託150万円、木橋でありますが、設置、撤去、駐車場整地委託、大会委託料200万円でございます。

 マイクロバス使用料及び貸借料で、375万円でございます。大会協賛金が350万円であります。

 図書館開設準備2,000万円の予算措置があるが、図書購入についてだれが当たるのか。評議委員会に専門の人がおられる。その人たちに委託するということであります。国有地の借り上げがどのくらいになっているのかということに対しまして、南麓の森林管理所の分で、南麓駐輪場、尾谷給水場、竹野の給水場施設であります。照葉樹林植栽の計画について九電等は考えていないかということでありますが、照葉樹林の実を拾って圃場に植える計画であります。カシ等を中心とするということであります。九電はまだ大きいことを考えている。自然を再生するため、研究、調査していく方針であるとのこと。専門家とともにということであります。

 小規模作業所(綾作業所)育成について場所はどこかということでありますが、入居者はどのくらいいるのかということであります。場所は尾立で入居者は国富13名、綾10名で計23名であります。農業用機械導入について、補助金を投入して農協等に経過、追跡調査しているかということでありますが、していない、今後検討するということであります。

 討論、採決であります。主たる意見、自主、自立のまちづくりをするならば、余りにもむだ遣いが多い。人件費についても用紙代にしても日ごろの節約が足りないんだと。後継者住宅利子補給もまだ続けている。住民の平等性に欠ける。基準財政需用額の倍の予算が組んである。予算を組み替えるべきだ。綾町にとって試練である。メリハリのついた予算だ。財源の取れるものはとっていただき、歳出節減を図り、努力し、住民福祉の向上に努めてほしい。予算を見ると肌寒い、近年にない予算編成である。基金を取り壊し、歳出は目新しいものがない。過疎債も今年まで地方交付税も削減となり、今後は歳出節減を図りながら、まちづくりができるようにということであります。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 2点ほど伺いたいと思います。産業建設委員長にお伺いをしたいと思います。

 49ページで、錦原小田爪線の道路のことなんですけれども、ここでことしは、今年度はどこを購入するのかというふうに書いてあるんですが、現時点で、この道路の完成は何年になる予定なのか。審議していらっしゃったら教えていただきたいと思います。

 それから、隣のページに、よく意味がわからないんですが、空気循環、ごめんなさい、ファーの使い方がわからない農家が多いのではないかというふうに書いてあります。導入していて使い方がわからないということが話としてあったのでこういうことになったのかなと思うんですけれども、そういう事実があったのかどうか教えていただきたいと思います。

 それから、同じページで、JASの認定検査のことが書いてあるんですけれども、これで見ますと4人の有村さん、長友さん、古野さん、農協の黒木さんが認定検査を行ってこの下にある向井さん、松田さんがその判定に、JASの検査に合格しているかどうかを決めるのが向井さん、松田さんというふうに理解してよろしいのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(押川勝君) 英委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) 橋本議員の質問にお答えしたいと思います。

 錦原小田爪線道路新設でございますが、19年には完成すると聞いております。

 それから、空気循環ファンの使い方の件でございますが、そういうことはないと聞いております。

 それと、判定委員ですかね、資格、これはそういう考えでよいと思います。

 以上です。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 了解いたしました。1点だけその空気循環ファンの使い方なんですけれども、委員会での審査の答の中にも十分わかった方もいると思うと。農協とも打ち合わせしていくというのは、やはり使い方、設置しても使い方がわからない人がいるのだろうかなというふうに、ちょっと私の疑問が解消されませんので、また議会終了後、担当課の方に直接お伺いしたいと思いますので、担当課長、よろしくお願いいたします。



○議長(押川勝君) よろしいですか。質疑を終わります。

 討論を行います。議案第18号の原案に反対の討論を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 先ほど野球の話が出ましたが、よくあそこで考えてみましたら、仮に3時に終わっても野球が見れるのは議員だけであって、ここに同席の16名の町長以下職員諸君はそんな余裕などあろうはずないことに気づきましたので、改めて日本共産党の、平成16年度一般会計予算についての考え、要点を述べまして反対討論を行います。

 まず、私ども日本共産党町議団は、1月22日に例年どおり平成16年度予算要求書を提出いたしました。お忙しい中、前田町長、阿久根助役、同席いただいて説明をいたしました。

 今回新年度予算の中で、保育料を第2子以降、本年も引き続き無料にすることなどや、その他、福祉予算、また新年度予算の中で、先ほども太田議員からも出ましたが、住宅リフォーム事業400万円の予算化がされたことなど、一定の評価をしているものでございます。

 多くの点で提案を拒否され、予算化は見送られています。ぜひ再考をいただいて、再考というのは考え直していただくという意味でありますが、6月の補正に計上されるよう求めるものであります。

 中でも、最も大切な憲法手帳の交付、ここに東京日野市の憲法手帳をいただいたものを持ってきましたが、こういうものの交付も、ことしも拒否されました。まことに遺憾に思っております。

 今は憲法改正論議がいろいろと進められ、また有事法制の国会提出、こういうことはかっての軍国主義日本の復活にほかなりません。今こそ憲法を守り、そして世界に広げていく、平和の尊さをかみ締める、そういう重大なときだと思うんです。ぜひ健康手帳を身につけて、町長初めまた私たちももちろんですが、常にこれを暮らしに、憲法を暮らしに生かす、町政に生かす、こういうことに取り組んでほしいのであります。

 前田町長は3月9日に平成16年度施策方針を示され、私ども議員にもそのコピーが配られました。日本共産党では、いただいたこの施策方針を1,000枚増し刷りいたしまして、赤旗新聞の読者や党内、後援会等配布して、意見を寄せてもらいました。その結果、昨夜までに党内の30を初め、約100人から意見が寄せられました。前田町長は冒頭で大型開発事業を提出されています。議会を初め、町民の理解と御支援で貯木場開発に着手できたと、こういうふうに、読みますと、ああ喜んでおられるんだなあと感じる記述でございます。

 しかし、町民がぜひ大型体育館をぜひつくってくれと、こういうふうに陳情、請願したものでないことは同席の議員諸君及び役場の皆さん御承知だと思います。日本共産党町議団では、昨年の予算要求でも、大手企業を喜ばせ莫大な利益を上げさせるもので、大型体育館建設などやるべきではない、凍結、中止を求め、貯木場開発は、町民が切実に求めている働く場の確保、工場の誘致などを行う、また住民をふやす、町の税収がふえることに町と議会が全力を挙げる、こういうことだと、そのための格好の場所だということを提起したのでありますが、さらに、公共下水道事業も、先ほど橋本議員も述べましたように、中止し、綾町設置型の合併処理浄化槽事業に転換するように求めました。これは、ことしの政府予算でもばっさばっさ削られているそういう中にあって、全国地方自治体の要望にこたえて、256億5,900万円という昨年度予算よりも21%増額の、つまり市町村設置型の合併処理浄化槽事業費を予算化しているのであります。公共下水よりも工事が安くてでき、町民と町財政の負担が少なくて済むからでありますから、これは議会議員として当然真剣にこれを調べ、また綾町にこれを適用するように取り組むことが、これは義務じゃないでしょうか。私どもいろいろと資料を取り寄せ、さらに一昨年は秋田県二ツ井町、ここも実際に実地を見てまいりました。その上、同時、全町的に施行できるわけであります。

 もちろん前田町長も全面的に合併処理浄化槽を否定されているわけではありません。ただ、ここと違うところは、個人の責任で設置する、そういう中心市街地以外の地域にこの合併処理浄化槽を導入するという形でありますが、これではやっぱり個人のいわゆる事後のケア、そういうものがふえますから、今環境省も進めている自治体設置型の合併処理浄化槽がいいと提案しているわけであります。

 また、その効果も、リン、SS、そういうものの除去、その効率能力も公共下水道よりも高いわけであります。この点は先日の一般質問で日?議員も指摘されておりました。今かなり多くの自治体で公共下水を中止して、町営の合併処理浄化槽事業に転換する、そういうことが起こっているわけであります。

 ところで、昨年8月4日の議会で、私どもの先祖が残してくれました町有の美林、美林ちゅうのは美しい林という意味ですが、美林を惜しげもなく伐採してしまい、森林組合に売り払う議決をいたしました。日本共産党は反対をいたしましたが、この杉を大型体育館に使うという理由でした。調べてみますと、4,228本の杉、3,858立方を伐採し処分するという議案でありましたが、体育館に実際に使ったのは650立方ということでありますから、大部分はどこかに消えてしまったわけであります。体育館のガラスも設計上すぐ壊れるようにつくられているようで、日本共産党から見ますと、建物そのものもずさんなものであるという、言いようがありません。昨年暮れには8,600万円近い追加など工事費を膨らませ、設計施工ともに疑問の多いものであることが次第に明らかになってきております。

 長引く不況と失業の中で、町民の多くは働く場所がなく、卒業しても就職がなかなか決まらない、税金など公共料金の引き上げ、医療費の引き上げ、年金の切り下げ、だから負担を軽くしてほしいと心から願っています。このことは先ほども出てまいりましたように、3月議会の初めに公表されました2月末の税金並びに公共料金などの未収状況報告で、未収総額は2億6,000万円に上っていることでも、町民の暮らしが決してよくない、厳しいことを示していて、非常事態だと私ども考えています。

 今前田町政に求められている一番の任務は、私ども日本共産党から見ますと、町民の負担を軽くし、むだを省く、そして住民中心の、住民本位の町政をつくっていくと、暮らしを守ることだと思うのでありますが、いかがでしょう。今回約100名の町民の声を聞いたところでも、町民の多数は27億円をかけて貯木場あとに大規模な建物をつくることなどだれも求めていません。3億円以上かける図書館も求めていません。そんなところにつぎ込む金があるなら税金を下げてほしい、国保、介護、こういう保険料を下げてほしい、教育、父母負担を軽くしてほしい、こう願っているのでありますし、私ども日本共産党も求めます。

 町長が進められる大型公共事業で喜ぶのは、西松建設を初めとする大手の業者ではありませんか。それに付随している企業だけが一定の収益を確保するでしょう。働く場がふえ、暮らしが豊かになるというのではありません。これから先、建物の維持管理、借金の元利償還がふえて、ますます町民の税負担が大きくかぶさる、このことが予想される。

 町長は質問等の答弁で、交付税、政府の補助金頼みのお考えのようですが、これは甘いと私は思っています。前田町長が支持されました中山代議士を首班としまして、県内の代議士諸君は一様に合併とか、あるいは交付税に頼るなとか、あるいは補助金の削減、三位一体改革を強調しています。ことしは年金をカットした上に年金の掛金をふやす、老人医療にも、老人医療費もふえるという見通しです。町長は、健康長寿社会、元気で長生きしていただく、そういうことを目指すと書いておられますが、現実はなかなか厳しいと思うんです。町長が予想されるそういう甘い考えは町民の中には通用しないのではありませんか。

 私さらに述べたいことは、老人の問題では、もっと老人の声を聞く、このことが大事だと思うんです。少子化社会において子供を生み育てる環境づくりを述べておられます。それならば、今こそ助産費の全額助成、子供の医療費、教育費を義務教育終了まで無料とする、保育料、今第2子以降無料でありますが、保育料全額無料の町を宣言されてはどうでしょうか。私ども日本共産党で計算いたしますと、1億円もあれば、今申し上げましたことがすべて可能であると考えます。子育ての不安、経済的不安をなくすことは急務だと思いますし、町長がお書きになっているように、少子、少ない子供ですね、少子化社会において子供を生み育てる環境づくり、とっても大事だと思っています。

 また、町長は行財政の効率化を述べられました。先日も日本共産党が質問で触れましたように、紙1枚でも節約する考えをお持ちならば、今度の議会にあなたが出されました議案書などぜいたくきわまりないと思うんです。むだ遣いそのものだと考えます。議会事務局の森園さんを引き合いに出して大変失礼いたしましたが、やっぱりそういう職員の常日ごろの心遣いがやはり大きな財政支出を食いとめる、節約する一番の私は原点だと思うんです。町長以下、助役、収入役、教育長の報酬ももっと大幅に1割縮減すべきであり、あなたの公用車はぜいたくとしか言いようがありません。廃止されることを求めます。多額に上る連絡文書など郵送をやめ、手分けして職員が配るようにすれば数百万円の郵送料が浮いてくることは明らかです。全国で真剣に取り組んでいる先進自治体、例えば、何度か引き合いに出させていただきますが、福島県矢祭町、ここは町長、議長もおいでになった自治体でございます。聞くところによりますと、1泊されたと。また、町長、ここの矢祭町の介護保険料の問題について、かなり詳しくこの議会でも御報告をされました。前田町政の半分でありますから、大いに学んでいかないと、今回述べられた教育振興の町づくりや自主自立の町づくり、これはなかなか困難、口先だけのことに終わってしまうのではないでしょうか。自然と調和した活力に満ちた教育文化都市づくりというのは、単なる空論で終わらせてはならないと思うんです。

 きのう社協から手紙が届きました。恐らく私ばかりでなく、ほかの皆さんにも届いたと思うんですが、これ80円で、しかもこんな大きな紙を使っています。私はこんな大きな字でなくても十分見えますから、この半分でいいと思うんです。4月5日に護国神社のお祭りがあるからぜひ出席してくださいという手紙でございますが、これは15年度の一般会計予算1,433万2,000円の一部だと思うんですねえ。今年度も社協に対しましては1,264万8,000円を予算化しております。今私が述べている一般会計予算の中に含まれているようでありますが、こういったちょっとしたことから節約していかないと、空論に終わってしまうと思うんであります。これがいわゆる社協に対する一般会計から繰り出し金のなれの果てだと思うんですねえ。こんな郵送料を改善、節約すべきだと思います。毎年1人1人に通知をせずに、広報、無線を使ったらどうでしょうか。社協といえどももとは一般会計、住民の税金から出ているわけであります。先日郵便料について触れました総額では数百万円に上るようです。職員が責任持って届けるように改革すべきではありませんか。

 さらに、町長公用車の廃止を先ほど述べましたが、矢祭町などは軽トラックで御自分が運転しておいでになっていますし、忙しいときは職員のあいてる人にちょっと頼む、タクシーを頼む、こういう形をとっておられて、300万円以上浮いていると、こういうふうに思っているとおっしゃっていました。

 また、納税組合交付金についても論議されましたが、これは地域振興費に統合し、とりわけ多い農家の財産取得のための各種補助金は一体どこに公益性があるのでしょうか。委員会審議の中で明らかにされたところでは、先ほどの岡元委員長の報告にもありましたが、農業関係補助金はほとんど出しっ放し、その支出された税金がどんな公益的効果を生んでいるのかも調べていらっしゃいません。相変わらず農業振興の名目で度を過ぎた農業補助金が組まれたままであります。多分に財産形成の内容を持ったものも多いので、徹底して調べて、これは監査意見書の中にも何回か触れられています。守られていないというわけであります。改めて指摘するものであります。初めに補助金ありきの行政を改めるならば、私ども日本共産党で、はじきました、また正確ではありませんが、数千万円が浮いてまいります。自治法でも財政法でも、補助金の適正化法律などでも、むやみやたらに支出することを禁じ、公益性を厳しく問うています。今回寄せられた町民の意見の中にも、近く住民訴訟を起こしたいという方もあったことを述べておきます。我々の税金がやたらと農家に補助金をばらまき、言いかえれば、町長御気分が悪いかもしれませんが、自身の選挙運動にしている疑いが濃い、こういう記述がございます。

 また、平成10年3月で要綱を廃止しながら、差別をますます広げているのがあの住宅整備資金利子補給であります。今年度予算の中にも調べてみますと1,250万2,000円、これが計上されています。日本共産党町議団はこれを廃止するように求めてまいりました。先日引き合いに出したのですが、元町の久保田さん、道越しの奈須さん、一方には出て、一方には出ない、同じ息子で同じ綾に住んでいる若者であります。こういう矛盾がますます広がっている。もらっている人ともらってない人の格差というのは非常に広がるわけであります。ここに矛盾、不満が起こらない理由はありません。要綱廃止前に建ったことにして、住宅は平成10年の秋にやっとできたという投書もありました。つまり、できたことにして、役場の手前補助金の申請をして、そして要綱廃止後に完成した家にもかかわらず、金をもらっている。調べてみますと、確認をしないままに届け出だけでこの補助が決定されているという盲点を突いたものであります。これは一昨年出しましたように、町長のお隣の方の住宅補助金は3年分返還されましたが、役場の職員も10名近く補助金を受けているようです。これなどは公務員法や自治法、財政法からしても不自然なものではありませんか。即刻廃止を求めるものであります。

 次に、綾南川の清流を取り戻すための取り組みを私どもたびたび求めてまいりました。これは綾の観光の立場からも急務ではないかと思っています。県企業局に南ダムを改造させ、南川の清流を取り戻し、豊富であった南川のアユ漁業などを盛んにする、そのように求めているわけであります。

 16年度予算では水産業費は90万円に落としています。つまりカットしているわけです。金額だけで見るわけにもいきませんが、前田町長もおいでになりました高知県馬路村、つまりあの安田川の上流でありますが、この高知県の安田川水系では、高知県はほとんど全部そうですが、河口から上流まで1本の漁協で統一されて、網漁業は12月でないと県の条例で許可していません。つまり、魚族を保存しているわけです。これから夏に入りますが、観光客は川の、河川の両側にぎっしりと集まるそうです。私は、綾の本当の意味で自然を守り、また自然を大事にしていく、こういう立場から見ると、南川の清流を取り戻す、この安田川流域の取り組みに学ぶべきだと思うんです。この大淀川流域では、9月になりますと競い合って、奪い合ってアユを乱獲いたします。こういう思想、こういう考え方、こういう町民性、取り組みを町でいいことだとお考えでしょうか。私は、これは間違っていると思うんです。それはあんたがアユとりをせんからだという人もありました。しかし、私は、これはやっぱり間違っていると思うんです。こういう町民性を徹底して論議して改革していく、そうして綾の山と川を守ってこそ綾の行く道は存在すると思います。町長もそのことをこの施策方針の中で書いておられます。

 今回カヌーに関する条例や予算措置がありますが、カヌーも一つの川に親しむ、川を愛する方策には違いありませんが、私ども昔の、俗に言う戦前派に属する者は、カヌーの前に川での水泳があると思います。プールではなく、あのコンクリートの中でいかに上手であっても、私どもはそんなものは期待しません。それは大人が子供を自然の中に親しむこと、自然の中に入っていくことをこうさえぎっているわけであります。プールではなく川で泳ぐこと、これを徹底して追及していくことが大事だと思っています。子供たちが自然を知り、自然とともに生き、自然を守っていく、大切にしていこうという心、体が育つはずがありません。子供を自然から切り離しているのはこういう行政と大人であります。コンクリートの中で泳ぎができても、それは自然を知ることはできません。川に入り、川の生態を体で知ることから、水をきれいにしよう、人と自然に優しい心が生まれてくるのではないかと体験から感じているものであります。

 町長は、合併推進論の高まりに触れられておりました、その文中の中で、綾の歴史の尊重を説かれています。前田町長と町議会与党は、あの先人が植えた梅ケ谷の町有林を切ってしまいましたが、後ほど配付してもらいますけれども、この山の持つ、意見書案も出ていますから後ほど配ってもらいますが、山の持つ、つまり空気浄化の機能というものは非常に大きいわけでありますから、この先人の取り組みはとても山を大切にし、川を守ってきたことを改めて振り返る必要があると思うんです。

 今から40年前になりますが、綾では総合開発事業を時の町政が受け入れました。この結果、7,000町歩の自然林は見るも無残に伐採されてしまいました。つまり、山林の持つ機能をダムで置きかえる、洪水調節の機能をダムで置きかえるという理由で山を切り崩していったわけでありますが、これは大きな間違いであったわけで、その後、時の郷田町長が、総合開発政策を受け入れたことは間違いであったということで、照葉樹林も守ろうという政策に転換されたわけでありますが、今回照葉樹林を守るために苗をつくって植えるという構想が示されています。ちょこんとこの予算が顔を出していますが、一つの方向を示したものと思っています。後で意見書も出てまいりますので、そのときに少し詳しく述べたいと思いますが、政府林野庁は山を食いつぶして逃げていったも同然であります。町民は逃げてしまうわけにはいかないので、山を守り、取り組まなければなりません。このことには執拗にこだわって取り組んでほしいのであります。前田町長が苦渋の選択といって九電言いなりの鉄塔建設に同意をされましたが、これは今からでもこの中止、そして撤去を求めるように九電に申し入れてほしいのであります。

 次に、農協への育苗センター委託料4,960万円を支払い、一方で、歳入で使用料5,340万円を計上していますが、前田町長が農協組合長の時代は、こういう、つまり町有の農業施設に対する取り扱い、違っていたと思うんです。役場に使用料を払うと、あとは農協で自由に幅広く使うという形で、今産直物品の納入庫にしたり、いろいろ活用してきたわけでありますが、今は政府に対する、あるいは借入金の元利償還が終わったということで無料になっています。ぜひ役場が使用料を決めるやり方は、これはやり方そのものが古いと思うんですねえ。時代に合っていない。この点を改善されるよう求めるものであります。

 次に、錦原小田爪線坂道新設費について1億5,000万円計上しているようでありますが、日本共産党は、あの危険地帯でなぜ道路改作をしなければならないのか、つくるべきでないことを主張してきたもので、組み替えを求めます。また、町内には至るところに小規模落差のとれるところがあるので、小型水力発電開発を取り組んだらいいと思っているところです。原発に頼らないエネルギーの開発に私たち国民それぞれに取り組むことで、あの鉄塔の不必要性が明確になっていくと思うんです。ぜひ検討、取り組みを求めるものであります。

 最後に、町長はイラクへの自衛隊派兵は憲法違反ではないと答えられて、政府小泉内閣と同じ立場を、同じ主張をとっておられます。アメリカ言なりのイラクへの自衛隊派兵は同時に莫大な軍事費支出を伴うことが明らかですから、国と地方で719兆円の借金を今私たち肝に銘じなければいけないと思うんです。むだを省くことは国民的課題でありますし、平和を守ること、戦争に反対することも国民の義務であります。一層政府自民党は財政締めつけを行ってアメリカの要求にこたえ、イラク派兵の軍事費をたくさんふやしていく方向を私たちは感ずるわけであります。町財政への影響は大きいと思います。人ごとではありません。この面からも、イラクへの派兵は大義のない憲法違反そのものであり、即刻中止、撤回を求められるよう述べたいと思います。

 以上述べまして討論を終わりたいと思いますが、前田町長は19日の私の一般質問への答弁の中で、イラク派兵国に触れられた中で、39カ国が派兵をしていると述べられていたようでありますが、私どもその後いろいろ調べてみますと、正確には35カ国であるようでありますので、改めてここで述べて反対討論を終わりたいと思います。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) 執行部の皆さん方大変お疲れでございますが、議案第18号平成16年度綾町一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。

 まず、歳入歳出総額48億4,000万円、昨年と比べまして8.2%の増で3億6,800万円、この中に減税補てん債の借りかえが6,450万円ございますので、実質6.8%増の3億350万円というふうになっております。そういうことから、私はある面、再生予算でもあるし、また内容は超緊縮予算とも言えるんじゃないかと思っております。

 一方、国においては、基本方針03に沿って歳出を見直し、抑制して、投資的経費、前年比マイナスの9.5%、一般財源化比率、前年度の60.8%、地方債依存度、これも同じく16.7%程度をしております。本町もこれらを目途に、施策の中にあるように、地域の特性でありますとか活力ある綾町、そして農林業の安定、産業経済の振興等、教育文化の向上等を基軸に編成しております。新規事業としまして、日向夏団地の造成を初めとし、継続事業の公共下水道、中心市街地活性化事業等々であります。地方債の借り入れも、ここ近年にない10億7,800万円と、重きを置いております。これも過疎債適用期間の終了に伴う事業でありまして、継続事業の完成と、もちろん今年度財政運営上支障を来たさないように、引き続き交付税の措置もされているようでございます。

 歳入面でございますが、町税収入も前年度比の6.2%増、ここに来て景気も幾らか明るい兆しが見えてきたかなと、そういった感じもしているところでございます。本年度新たに設けました所得譲与税で公立保育所の措置費を、従来は国で負担をしたものを今回は一般財源化して交付税に算入すると、そういうものでありますが、本町のような課税客体の少ないところにとっては、来年度以降どういうふうになっていくのか大変危惧するところもあります。唯一原資であるところの交付税も前年度比6.7%減、来年度以降はますます厳しくなるのは皆さん方も御承知のとおりであります。

 しかしながら、地方財源の不足に対処するために従来の交付税特別会計借り入れによる方式に変えて、昨年、その前です、平成13年度から臨時財政対策債、いわゆる赤字地方債の発行ができることになっており、また、さらには、平成16年度から、いわゆる今年度からですが、明年ですね、発行規模が抑制された上でいわゆる平成18年度までは継続されると、こういうことにもなっておるんじゃないかと思っております。

 一方では、また、これらを補うために基金の取り崩し、3億4,200万円、残り今のところ、私の調査した範囲ですが、これに関するものだけでも約5億8,400万円となっておるみたいです。このことからも、行政経費の縮減に特に努めてもらいたい、そういうふうに考えております。

 特に歳出面についても、前年度予算の編成中では10%削減、事業の内容によってはそのことがかなり反映されているところもあります。また、各種団体に対するものも一律10%カットとなっております。

 次に、合併調査予算も、このことについては将来の町の動向を見よう、見通す観点からも、またその情報を提供する上でも必要不可欠のものでありまして、先ほどちょっとお触れになりましたが、額は少ないんですが、照葉樹林の拡大の側面からしてもその意義は大きいものと思っております。

 さらにはまた、特会の繰り出し等も昨年に引き続き一部を除いて多くなっております。特に福祉部門については、特に予防医学の面から、そしてまた健康を保持することからも、各種検診事業も昨年に引き続き計上されておりますが、このことも実績を上回るよう啓発方お願いしたいと思っております。

 そして、今年度より運営がスタートいたします小児診療、いわゆる2次救急体制、このことについては私としても非常にありがたいというふうに思っております。

 農業分野でありますが、ここに来て経営基盤の整備も、今年度、失礼しました、16年度ですが、終わりつつあるようですので、今後はハード面からソフトへのいわゆるシフトを図ってもらうことも、そういったことも考えていくべきじゃないかと、こういうふうに思っております。

 特に、それと商工関係ですが、これも短期融資制度、いわゆるこれあたりも15年度実績から見ましても、双方で7件程度と。これもある面では、借る側から見れば、貸す側から見ればいいんじゃないかと。逆にどうなのかと、そういう疑問もありますが、今後は制度面、運用面あたりも十分研究していただきたいと思っております。

 それと、建設関係でございますが、交付金事業の完成年度を目標に引き続き努力をしていただくと同時に、他の事業もあわせて可能なものは早期の発注をお願いしたいと、こういうふうに思っております。

 教育関係では、当面図書館、そしてまた体育館周辺整備等の早期完成を目指していただき、特に今後の管理面において十分調査研究をして、またこれまた経費の縮減に取り組んでほしいと、こういうふうに思っております。

 私は、今回県立高の合格発表がありましたが、私としては、やはり全員希望する学校に行けるような、またそういった環境も取り組んでほしいと、こういうふうに考えております。

 最後になりますが、15年に引き続き、16年度はある意味仕上げの年でもあると、こういうふうに考えておりますので、どうか職員の皆さんも全知全能を上げて、そしてまたこの難局を乗り越えていただくことを申し述べて討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望はございませんか。



◎議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◎議員(畠中征郎君) それでは、平成16年度綾町一般会計予算について賛成でありますが、若干の意見を述べたいと思います。

 もう遅なっとやから、早うもうざっとやれということでしたんで、先ほど同僚議員から話がありましたことを避けて、私は所管事項のみについて意見を述べさせていただきたいと思います。

 まず、歳入の中で商工使用料が昨年対比5%ぐらい減少することになっておりますが、今後さらに厳しい状況が続くというふうに考えております。特に吊橋やらクラフトの城等におきましては、お客さんはあるが、なかなか300円の入場料を払って入場してもらえないという話を聞いております。

 したがって、どうしたら入場料を払ってもらえるかが重要であると思いますが、例えば案内人を置いて、ガイドといいますか、そういう人を置いて、吊橋をかけた目的やら、あるいは照葉樹林の果たす役割やらを説明をしてやると。観光バス等が来たときにはやっぱり駐車場まで出迎えにいって、ようこそおいでいただきましたと、どうぞ場内で説明をしますから入場料は300円払ってくださいということでやっぱり出迎えをして、そして、中で説明をしてやるということにしたならば、来たお客さんから、ほとんどの方から300円の入場料が取れるんじゃないかなと、このように考えております。

 特に吊橋等につきましては、もう一つの方法としては、目的入場料を取ることはできないのかなと。したがって、水をきれいにしたり、照葉樹林を守るということは水をきれいにするわけですから、そういう自然環境を守るための入場料ですよということを何らかの方法でアピールをしながら、入場料を300円のものを500円と、高けかもしれませんが、そういうようなことに目的を持った入場料にすることも方法かなというふうに考えておりますが、ひとつ御検討をいただきたいと思います。

 さらに、綾城等におきましても同じことが言えるんですが、龍尾城にまつわる説明やら、あるいは名刀国広やら、いろんなそういう文化財があるわけでありますから、支配人やら何人かそういう研修をして、やっぱり駐車場まで行って誘導して、そして中の方に入れると、300円か何ぼかわからんわけですが、そういうことをして、お客さんの満足、お客さんに対してやっぱり満足感を与えるということにならんといかんのじゃないかなというふうに考えておりますから、ひとつ御一考をお願いしたいと思います。

 さらに、農業関係でありますが、十分な予算査定がなされたことも承知をいたしておりますが、二、三お願いを申し上げたいと思います。

 まず、有機農業の実践支部に対します補助金等につきましては、やっぱり会員の見直し等を図りまして、補助金の有効活用を図るべきじゃないかと思っております。当初の会員数からしますと、かなり高齢化したりしまして、会員が現実には減っておりますけれども、むだなやっぱり補助金が出ているような感がいたします。したがって、補助金は、補助金をカットしなさいということを言うのじゃないわけですが、その補助金がより効率的に運用できるような組織の見直しということも必要じゃないかなというふうに考えております。

 さらに、各種の補助事業でありますが、例えば農協のリース事業であります、今回はキュウリのハウス施設やら日向夏団地やら、あるいは畜舎の施設等が出ておりますが、こういうものはやっぱり事前に農協と十分な協議やら合議をした上で、その要望等を十分に踏まえて、それに立った補助事業にしていただくべきではないかと。そのこともやっておられるかもわからんわけですが、過去の例を見ますと、例えば温管水、ハウスの中に敷きました温管水施設であるとか、これも実績が不十分であったというふうに聞いております。

 さらには、せっかく、何年前になりますか、割付に建てておりますハウス団地の一角がもう荒廃園となっております。こういうことは、結局は補助金のむだになるわけでして、こういったものは当然農協がこれは生産組織として十分な指導管理をしていくべきでありますけれども、その辺が非常に手薄になっておるんじゃないかなというふうに感じてなりません。したがって、行政の方は補助金もつけてやった方でありますから、やっぱりそういう農協あたりに対して監督指導、こういうことを十分やっていただくと。あるいは実績報告を提出させると、こういったようなことを今後なされるべきじゃないかというふうに強く感じております。

 それ以外の問題等もありますが、いずれにしましても厳しい時期でありますから、より効率的なこの財政運用をしていただくということを強く申し上げまして、私の討論とさせていただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第18号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって議案第18号平成16年度綾町一般会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後3時15分)

………………………………………………………………………………

(再開午後3時28分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

────────────・────・────────────



△日程第17.議案第19号



○議長(押川勝君) 日程第17、議案第19号平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 先ほど一般会計の中で、住基作成のことで1日5,000円て言いましたけれども、これは1字1件に5,000円という修正をお願いいたします。

 それでは、議案第19号であります。平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算について、審査の経過及び結果を報告します。

 審査期日が平成16年3月15日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹であります。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額をそれぞれ8億3,933万5,000円とする。前年度より3,746万2,000円の増額であります。

 歳入歳出の項目、金額等につきましては、お目通しを願いたいと思います。

 主な質疑応答であります。賦課徴収費206万6,000円は、主なものは委託料の182万6,000円の電算システムに伴う株式会社デンサンに対する委託料である。

 次に、納税組合奨励金の内訳は、組合ごとに徴収金の1%を納税組合奨励金として交付する。平成15年度は1.3%でありました。

 次に、現在の滞納額は、2月末では調定額に対して、現年度分と過年度分を含めて8,800万円程度の未納額であるが、現年度分については、出納閉鎖まで納入期間があるということであります。

 次に、療養給付費交付金の増額は、退職被保険者の医療費の増に伴うものである。給付費9,582万9,000円、療養費552万9,000円、高額療養費958万7,000円。

 主な意見であります。反対である、一部負担金の減免を求める。綾町の条例にはないが、国民健康保険法44条の中に減免の規定があるので、生かしてほしい。資格証明書の短期証明書は中止すべきである。前期高齢者が国保へ入る関係上、国保会計の健全な運営に力を入れてほしい。

 次の意見でありますが、賛成である。滞納未収金がふえている、国保会計はみんなで支え合う事業と考える。保健事業は健康への基礎や医療費等の健全化に欠かせない事業だ、良い事業の導入等、積極的な取り組みを希望する。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第19号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第19号平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算に対して、反対の討論を行います。

 この国民保険制度は、被保険者同士の双方の助け合いのように言われておりますけれども、私はこのことは間違っていると思っております。国民健康保険は、低所得者の加入者の占める割合が高いために、国はその負担を医療費の45%にしていたものです。こうした事情から、法定減免は7割、5割、2割の各減免制度があり、綾町では平成16年度予算の中では、7割減額が673世帯、5割減額が107世帯、2割減額の世帯が215世帯となっており、合計995世帯で、昨年度より25世帯多くなっているというふうに見込まれていると理解しております。

 ちなみに、県内全体で見ますと、平成15年度で国保世帯25万5,764世帯のうち、7割の減額が10万27世帯、39.1%で、その前年度より1万1,759世帯増加しております。5割世帯では1万3,590世帯で5.3%、平成14年度より999世帯ふえております。しかし一方で、2割軽減世帯は2万4,806世帯、9.7%で、平成14年度より1,708世帯少なくなっております。この2割減免の世帯の減少は、2割減免だった世帯がさらに所得が減って5割減免ないし7割減免に移行したものと思われ、全体で軽減世帯は13万8,423世帯となり、平成14年度と比べると1万400世帯、2.4%ふえ、国保世帯の54.1%に上っていると言われております。これは、国民健康保険は低所得者の人たちが多いことを証明していると思います。

 つまり、不況や失業が深刻になる中、負担の重い保険税はますます払えない状況になっており、滞納者と資格証明書の発行対象をふやし、そのことがまた国保収入の低下を招き、その財政を一層困難にするという悪循環を起こしているのではないでしょうか。この根本的な原因は、1984年に国保財政への国庫負担が医療費の45%だったものが38.5%に引き下げられ、さらにその後、老人保健への国保からの拠出金が増額となり、その結果、町の国保財政が圧迫されたことにあります。

 今日のように景気低迷による所得の伸び悩み、収納率の低下、失業などによる他保険からの加入者の増加はさらなる国保税の収入低下につながり、一方で医療費は年々増加している現状です。国保会計の特長からして、まず国の国保負担への増額を求めるべきではないでしょうか。憲法25条や国民健康保険法の理念に立ち返り、国の責任を果たすよう町としても強く求めるべきだと考えます。自治体としては、住民がいつでもどこでも安心して医療が受けられるようにすることが責務だと思います。

 先ほど老人特別会計の補正予算の中でも住民訴訟のことを申し上げました。先日目にした本に書いてあった記事を紹介したいと思います。「医療費チェックが医療を変える」という見出しの記事でした。この中で、「スーパーでは大根を買っても肉を買ってもレシートをもらう。医療サービスに限ってみれば、総合病院などでは明細つきの領収書をもらえるが、まだまだ明細の書いていないレシートだったり、レシートの出さないところもある」というのです。そういえば、私も今回確定申告の準備の時期になったときに、医療費の総額を計算するためにレシートを出してみましたが、文字が薄くなり、金額を読み取ることができず、結局支払い証明書を出してもらうという手段をとりました。その紹介しました本の記事によりますと、医者にかかったら、領収書をもらって医療費をチェックしようという運動に取り組んでいるということも紹介されておりました。それは、領収書と医療費通知を突き合わせ、間違いの有無を確認する運動だというのです。そして、そこに違いがあったらレセプトの開示を求め、不正医療を見つけて、不必要、不正な医療費をなくそうという内容でした。これこそが医療費通知の目的であり、その目的に沿った運動だと思いました。

 ここに資料として、ある大手企業が職員に対して出した「医療費通知について」という文章がありますので、読んでみたいと思います。医療費通知について、医療費は、月単位で診療月の2カ月後に医療機関より健康保険組合に請求されます。会社ですので社会保険、健康保険組合になっております。したがって、医療費通知も月単位で発行されますが、診療月より約3カ月後に被保険者の皆さんに配付されます。医療費通知に記載される金額は保険診療分のみです。個室の差額ベッド代や特別室の費用などについては含んでいません。その費用は高額療養費、賦課金の対象とはなりません。医療費通知は、確定申告の医療費控除等の参考となりますので、大切に保管してください。医療費通知の内容がおかしいとき(金額の不一致、身に覚えのない診療など)があったときは健康保険組合まで連絡してください。皆さんのチェックが医療費の誤請求や水増し請求を防ぎます。このような通知を出されていることが紹介されておりました。綾町でもぜひ町民の皆さんの医療費通知にこうした内容も記して、医療費通知の目的について改めて広報されるよう求めるものです。

 一方で、さまざまな減免及び徴収猶予の適用を行い、資格証明書及び短期保険証の発行などの滞納処分は適用せず、いわゆる特別な事情を拡大して負担軽減を図るよう求めるものです。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第19号綾町国民健康保険特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 平成16年度の国保予算は、厳しい財政ながらも昨年並みでありますが、今後も早期検診受診の啓発等にさらに力を入れることをお願いしたいものです。

 また、お願いごとになりますけれども、依然滞納額が現年、過年度分合わせて8,800万円と多いようです。みんなで支え合う事業の理解と徴収にさらに努めてほしいものです。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第19号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第19号平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第18.議案第20号



○議長(押川勝君) 日程第18、議案第20号平成16年度綾町老人保健特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) それでは、第20号であります。平成16年度綾町老人保健特別会計予算について、審査の経過及び結果を報告します。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額をそれぞれ8億8,245万円とする。前年度より1億1,835万円の増額であります。

 歳入歳出につきましては、お目通しを願います。

 主な質疑応答でありますが、レセプト点検の仕組みは、医療費の適正化を図るための点検事務、毎月5,000件以上行っているということであります。資格の確認、第三者行為疑い者の調査、医療内容の点検等であります。

 次に、医療給付費、医療支給費の内容は、給付費は保険診療に伴う給付費、支給費は整復師による診療、医療用装具等の費用であります。

 次に、老人医療費受給者数でありますが、1,320人で、前年度当初比で50人減であります。これは昭和7年の10月以前に生まれた方ということであります。

 主な意見であります。反対である。自治体の責任ではないが、国の医療制度が改悪で医療費の負担が年々ふえている。このような中では高齢者の健康、生活は守れないので、一部負担金をぜひ行ってほしい。また、お達者クラブは全地域に推進をしてほしい。外出支援バスの利用者をふやすよう、全町民への広報を呼びかけてほしい。

 次の意見でありますが、賛成である。医療保険制度の改正により、対象者を70歳以上から75歳以上に5年間で段階的に引き上げられる中、老人保健を取り巻く状況は厳しい。15年度決算見込み診療分と比較した場合、入院、通院等の件数、金額とも上回ったことから増額予算となっている。各種健康事業の推進を図り、医者にかからない、生涯現役をモットーに長寿社会の推進に努めてほしい。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第20号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第20号平成16年度綾町老人保健特別会計予算に対し、反対の討論を行います。

 2002年10月からの医療制度の改悪で、高齢者の窓口負担の増加とともに、負担限度額を超えた分は一たん全額支払うことになりました。この制度には多くの問題があります。患者の窓口負担増で受診の手控えや治療中断が顕著になっていることが、全国保険医団体連合会などの調査で明らかになっています。

 綾町では、この自己負担限度額を超えた分の未支給はゼロということで、担当職員の取り組みは評価いたしますが、県内全体では2003年11月調べで、1万1,371件のうち、未支給申請者は13.2%、未支給金額は2,525万円となっております。綾町のように未支給がゼロというのは、町の、また職員の努力によってであり、制度そのものは何ら改善されたわけではありません。今後とも申請漏れによる未支給を出さないためにも、2002年10月以前の制度、現物支給に戻すよう求めていくことが大事であると考えます。これは、負担増による受診抑制をなくすためにもどうしても取り組まなければならないものだと考えます。国がこうした改悪をする中、新潟県では県内111全市町村で2004年2月から、70歳以上の老人医療費の自己負担限度額を超える分について受領委任払い制度を実施していますので、ぜひこうしたことも検討、研究していただくよう求めるものです。

 もう1点申し上げたいのは、12月議会で継松議員から、町内で入院している高齢者の方からの相談として、入院費が非常に高くて負担できない旨の発言がありました。私も、あるお年寄りの方が入院を希望したところ、差額ベッドの部屋しかあいていないと言われ、その負担が無理なことから入院できないと伝えると、手のひらを返したように、医療機関から差額ベッド代は要らないのでと言われたという話を聞きました。つまり、差額ベッド代を取らなくても、ベッドをあけておくよりはよいと判断したようです。

 さらに、高齢者の皆さんはさらに6カ月以上の入院となると、特定療養費、つまり長期の入院の場合、他の病院との入院期間も含めて、同一疾病で180日を超えると、重症患者を除いて、1日につき、平成15年度では入院基本料の10%、1,260円、平成16年度からは15%、1,900円、その相当分は保険適用外負担となります。さらに、入院中の食事代はもちろん保険適用外で負担しなければなりません。

 今の制度は、年寄りはもう死ねと言っているのと同じだとか、もう死んだ方がましだなどと、冗談とも本音ともとれる声をよくお聞きすることがあります。本当にひどい制度の改悪だと思っております。こうした中で、町民は役場を頼りにしているのですから、それにこたえてほしいのです。

 話は少し前に戻りますが、入院中の差額ベッド代については、不適切な請求によるトラブルが多発していることから、厚生労働省は平成12年11月付保険発第185号の通知で、患者に差額ベッド料金を請求できない基準を示しています。長くなりますので詳細には触れませんが、ぜひこうしたことも町民に周知を図られるよう求めまして、討論を終わります。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第20号平成16年度綾町老人特別会計予算に賛成の討論をいたします。

 予算総額を8億8,245万円と見込み、医療諸費を8億7,677万2,000円とするものであります。前年度より15.6%、金額で1億1,350万円増額するものであります。被保険者の増加は今日の社会情勢では解決できるものではございませんが、補正でも、15年度の補正で申し上げましたように、予算のほとんどが医療費に充てられるものでございます。医療費の抑制を図るには、高齢者の健康でありますことが何よりも一番大切なことであると思います。保健事業の推進を図り、健康で生きがいのある長寿老人社会が築かれますことを御期待申し上げて、討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第20号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第20号平成16年度綾町老人保健特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第19.議案第21号



○議長(押川勝君) 日程第19、議案第21号平成16年度綾町介護保険特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) それでは、議案第21号でありますが、平成16年度綾町介護保険特別会計予算について、審査の経過及び結果を報告します。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が田中課長、山口主幹。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額をそれぞれ5億7,058万7,000円とする。前年度より1,785万6,000円の増額であります。

 歳入歳出の項目、金額等については、お目通しを願います。

 主な質疑応答でありますが、保険料還付金について、第1号被保険者の死亡及び転出等により還付金が発生する場合がある。

 次に、広域化等支援事業とは、小規模保険者に対する財政支援策である。

 次に、調整交付金の内容についてでありますが、第1号被保険者の割合、後期高齢者の加入割合、所得段階別加入割合等によって全国的に判断して交付される。

 次に、ケアマネージャーの件数はでございますが、町内の方がケアマネージャーを利用されている方は、入院等を除いて230人程度の利用である。綾町社会福祉協議会120件、やすらぎの里46件、綾立元診療所51件。

 次に、居宅介護住宅改修利用者の満足度はということでありますが、主に手すりの設置、部屋の出入り口の段差解消、車いす対応のためのスロープ設置等である。希望者については、ケアマネージャーに相談して申請する。希望どおりの改修であるため、満足されていると思う。

 主な意見であります。反対である。減免制度が生かされていない。制度自体が悪い。今のままではいけない、改善をしてほしい。介護オンブズマン制度を町で、事業所でなく、町が窓口になって扶助等の受け付けをしてほしいという意見であります。

 それと、次の意見でありますが、賛成である。予算については認める。介護者の実情、現場の声を聞いて、利用者が利用しやすい環境づくりが大事だ。良質の介護サービスが受けられるように努力を願う。機能回復に寄与できる温水の歩行浴プール等の活用を推進して、要支援者や要介護に頼らず、自立した生活が持続できるよう支援をお願いする。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第21号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第21号平成16年度綾町介護保険特別会計予算に対し、反対の討論を行います。

 介護保険制度の開始から5年目に入る16年度、厚生労働省はこの1月に介護保険制度改革本部を発足させ、来年の通常国会に向けての制度の抜本改革の論議を開始しています。障害者支援費制度との統合や、保険料徴収対象年齢の20歳への引き下げ、利用者負担の引き上げ、また軽度の要介護者の施設入所を認めないことや、介護保険からの除外など、どれをとっても重大な内容となっています。

 また、低所得者対策、保険料軽減措置に関して訪問介護利用料の経過措置を実施してきましたけれども、2003年度には3%から6%に引き上げ、ことし2004年度も引き続き6%、来年2005年度には10%にすることも決まっております。こうして制度の見直しや改正のたびに被保険者の負担をふやし、さらにサービスが受けにくい制度にしてきております。介護保険導入前から問題の点を指摘し、改善を求めるよう当局にも議会にも申し上げてきた者として、心配が事実になり、まさに保険あって介護なしといった状況です。

 こういう状況を少しでも改善するようにと、平成15年度から創設されました保険料、利用料の減額免除の制度は、平成15年度で実績ゼロとなっております。平成16年度予算でも、保険料で50人、利用料で8人を見ているとのことです。そのことは評価できますが、そもそも制度自体に問題が多いことがこの平成15年度の実行ゼロの原因ですから、ぜひ改善されるよう求めるものです。

 また、毎回要望することですけれども、利用者、そしてその家族、また福祉関係で働いておられる方々の要望、苦情の受け付け窓口をぜひ役場内に設けてほしいと要望いたします。そうしなければ、さまざまな問題は改善されない状況にあります。今議会中、町民の方から、介護施設で働いているけれども、利用者の立場に立って施設に進言すると、職場の中でいづらくなるという相談を受けました。ぜひとも福祉関係労働者の皆さんの労働条件についても、また考えておられる、また施設で起きておるさまざまな問題の情報収集にも取り組まれるよう切に求めて、討論といたします。



○議長(押川勝君) ここで時間の延長を行います。

(時間延長午後3時59分)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 議案第21号平成16年度綾町介護保険特別会計予算、賛成の討論をいたします。

 本年度の予算総額は5億7,058万7,000円とするものであります。前年度より1,785万6,000円多くなっています。委員長の報告どおりです。

 私は一つだけ納得のいかないことがあります。それは綾町で解決できることではありませんが、それは介護の報酬が都会も地方も同じだということを委員会で聞いたからです。これは高い介護費になっている原因でもあると思われます。介護士、看護師等の給付は都会と地方では格段の差があります。僕が調べたところでは約半分です。また、建物、不動産も何倍も都会は高いです。地方の介護施設の経営者はもうけにもうけているのではないかと思われます。都会と地方では報酬の差があって当然だと思いますが、どうでしょうか。今地方も核家族化が進み、居宅介護も多くは望めません。何十年続く介護です。健全なる制度になることを願って、賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第21号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第21号平成16年度綾町介護保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第20.議案第22号



○議長(押川勝君) 日程第20、議案第22号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 議案第22号であります。平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算について、審査の経過及び結果を報告します。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が増田課長であります。

 議案の主な内容でありますが、歳入歳出の予算総額をそれぞれ1,496万8,000円とする。前年度より23万6,000円の減額であります。

 歳入歳出については、お目通しを願います。

 主な質疑応答でありますが、加入状況について、公共施設2カ所、事業所2カ所、一般家庭35戸、これは1件の増であります。未加入2戸であります。

 処理水の検査はということでありますが、産商で毎月行っている。また、年1回法定の検査がある。

 次に、委託料について、維持管理費はすべて産商である。供用開始8年経過したので、今後は修繕料がふえつつあるということであります。

 次に、使用料の算定はということでありますが、基本料1,300円の1人500円掛ける世帯人数が使用料金であります。

 主な意見でありますが、反対である。上水道利用の家庭での水道料への、消費税への転嫁である。財政的に加入に無理がある人への融資を条件にしたが、実施できていない。多額の財政負担をして、個人の負担も強い。

 次の意見でありますが、賛成である。滞納金もなく、安定した運営がされている。供用開始8年経過している今後は管理費が増加することも考えられます。また、住宅もふえつつある現状である。未加入者の対策にも力を入れてほしいという意見であります。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第22号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第22号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算に対し、反対の討論を行います。

 この事業の導入時から、私ども日本共産党町議団は反対をしてまいりました。30数戸の集落の生活雑排水の処理のため多額の費用をかけることと同時に、住民にも大きな財政負担を強いるというのが大きな第一の理由でした。また、綾川荘やサイクリングターミナルには当時既に合併浄化槽が設置されておりました。当時の郷田町長は、特に川上にあるということから、入念に浄化槽を設置したと言っていたものであります。排水の浄化には既に取り組まれていたからでした。

 当時、前田町長は、住民の負担を少なくするために、町が間に入って低利の借りかえができるようにしたいと言っておりました。結果として、それは行われなかったと聞いております。結局、今日に至っても2戸の未加入者はそのままになっております。今後は修繕の発生も出てくるのではないかと懸念しているという説明も担当課からありました。やはりこうした農業集落排水も含めて、下水道事業には終末処理場がつきものですから、結局これらの維持管理費の財政負担が増してくることになると思います。こうした点からも、合併処理浄化槽事業が最適であることを申し上げまして、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第22号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計に賛成の討論をします。

 平成16年度歳入歳出1,496万8,000円であります。歳出につきましては、ただいま委員長の報告のとおりでございます。

 農業排水事業も平成15年度の事業は安定した運営がなされております。今後未加入者2戸を含み、加入戸数もふえることが予想されます。企業債償還はありますが、建設事業は、運営は健全な事業運営がなされております。町民福祉の向上に必要な事業の投資であれば、町民の御理解はもらえるものではないかと思います。平成15年度に引き続き、安定した運営に期待いたしまして、賛成といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第22号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第22号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第21.議案第23号



○議長(押川勝君) 日程第21、議案第23号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。英委員長。



◎産業建設委員長(英健二郎君) それでは、議案第23号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算の審査経過及び結果を御報告申し上げます。

 審査期日、平成16年3月15日、説明者、参事兼建設課長であります。

 主な内容でございますが、別冊予算書により説明を受け、質疑により審査を行いました。

 主な質疑応答。一般会計の繰入金6,100万円の財源はということでございますが、町単費であるということでございます。過疎代行負担金の中で、過疎債、下水債とあるが、どうとらえればよいのかということで、過疎債、下水道債がこれだけ充当できるということであるということでございます。今まで公共下水道に入れた額はということでございますが、16年度予算で代行分も含めて21億2,000万円であるということでございます。事業費ベースでいけば、進捗率が35%であると。このうち、町が事業をした分は幾らかということでございますが、町が6億7,000万円、県が14億5,000万円ということでございます。減債基金の残高は幾らかということでございますが、16年度を入れて1,795万4,000円であるということでございます。

 主な意見としまして、本年度の予算について賛成である。本年度4,360メートル事業が計画されている。県代行事業もことし限りとなっており、極力県代行事業を活用した工事の進捗を求めるということでございます。17年度には供用開始することになるので、早急に利用料、負担金を算出し、町民に示すべきであるということでございます。今後も町施工分については、町内業者にやっていただきたいと。

 採決の結果、全員賛成で可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第23号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第23号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算に対し、反対の討論を行います。

 日本共産党綾町町議団では、以前から綾町では公共下水道事業に取り組むべきではないと申し上げてまいりました。その理由の一つは、自治体にとっても住民にとっても、重い財政負担を長期に強いることになること。2つ目は、綾の生活雑排水の浄化については、水を守る会を中心に日常生活の中でも熱心に取り組んでおり、合併浄化槽の性能も高くなり、その評価も非常に上がって、国も認めていること。3つ目は、町民の生活環境の改善を進めるという点では、合併浄化槽事業も公共下水道事業も何の相違もないこと。4つ目は、公共下水道事業にだけ、地域に住む住民にだけ莫大な公費を投入するために、町民間に大きな不公平を生むことを主張してまいりました。こうした考えは私ども日本共産党綾町議団に限ったことではなく、今全国で下水道計画の見直しが目立つようになっていることからも明らかです。全国的には21府県が見直しをしていると言われ、その多くが合併浄化槽をふやしている状況です。

 特に、高知県では、2003年だけでも安芸市では見直し、北川村では中止、佐川町でも当面中止という状況であり、こうした中で環境省は、ことしの4月から市町村設置型を認める地域を拡大して、浄化槽整備事業については市町村型の整備促進を図るために256億5,900万円を計上しております。この公共下水道事業につきましては町民の方々の関心も高く、昨日は朝日新聞のコピーをわざわざ届けていただきました。今や時代おくれの公共下水道事業、このことを議会は認めるのですかとおしかりをいただきました。また、ほかにも宮日新聞に公共下水道事業見直しの記事が載ったときに、綾町の議会は見直しを考えないのですかというおしかりの電話をいただきました。

 ここでもう一つ紹介したいのは、先日、田野町で行われた地方財政講演会での総務省大臣官房総務課長のお話です。私は参加いたしませんでしたのでその議事録をいただいたのですが、ここに御出席の議員の皆さんは参加されてお聞きになっていらっしゃると思います。その中で、まだまだ下水道をつくらなきゃいけない、道路をつくらなきゃならないという御事情はわかります。わかりますが子や孫に借金してまでやるんですかということを問わせていただきたいと思います。金のある範囲でやらせてください、ぼちぼちと、このように書かれていました。借金してやってもそれを国で見てくれないと、借金してやった後にそれを国で見てくれと言われてもできないと言っているのです。町長は、私どもの質問や要求に対する回答の中で、「綾町では事業の効率性、地域の状況等から町の中心部の人家が密集している地域を公共下水道事業で」、そして、その後に「それぞれの地域に合った方法で整備を図っていくことがより適当である」と、おっしゃっておられます。しかし、その効率性、地域の状況から、公共下水道事業の方がよいという根拠は何も示されていません。継松議員が一昨年研修された秋田県の二ツ井町でも、町設置型でやっておりますし、朝日新聞で紹介されました山梨県牧丘町でも自治体設置型でつくるために総費用1戸当たり約100万円のうち個人負担は約10万円、維持管理費として月3,500円の支払いをしていると紹介されておりました。また、香川県のさぬき市では個人の負担は月2,000円徴収し、差額は市で負担しているということも紹介されておりました。私ども日本共産党は、事業の効率性、地域の状況から見て全町合併浄化槽事業に一本化するよう強く要望いたしまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◎議員(福田正照君) それでは、平成16年度公共下水道事業特別会計予算に賛成の討論を行います。

 16年度歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億8,402万4,000円とするものであります。歳入の主なものは、国庫支出金1億7,000万円、県支出金1,122万円、一般会計繰入金6,100万円、町債3億4,160万円等であります。歳出の方は、下水道事業費5億7,944万1,000円、公債費444万3,000円、予備費10万4,000円でございます。本事業は、現在まで35%の進捗率で順調に推移しておるようでございます。16年度には1期工事分完了となる予定です。その後一部供用開始となりますが、関係する家庭の各戸負担金などの説明を早目に行い、本事業がスムーズにスタートできますように努力してほしいと思います。

 また、地方交付税の減額あるいは各家庭の加入率の問題等、不安要素もたくさんあるわけでございます。そのときどきでしっかり見直しをかけるべきだと思われます。特に第2期分に入りますと、以上のような申し上げたようなことに加えまして、現在1期工事分からしますと、家庭が点在しておるというような面も含めますと事業効率そのものも今よりかは若干悪くなるとそういうような心配もいたしております。1期工事が終わった段階で大丈夫という結論を出してから第2期工事に入るべきであると思われます。

 以上を申し上げまして賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第23号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立10名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第23号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第22.議案第24号



○議長(押川勝君) 日程第22、議案第24号平成16年度綾町水道事業会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 大変お疲れです。最後になりました。議案第24号でありますが、平成16年度綾町水道事業会計予算について審査の経過及び結果を報告します。

 審査期日が平成16年3月12日から18日であります。説明者が増田課長であります。

 議案の主な内容、収益的収支、資本的収支、業務予定、歳出等についてはお目通しをお願いいたします。

 主な質疑応答でありますが、入野橋に伴う配水管工事の工事箇所はということでありますが、高橋タイヤ前より宮崎化成までの400メートルで150ミリの管ということであります。それと旧サンヨーソーイング北側の100メートルの10ミリの管工事であります。

 次に、水道事業前年度繰越額はでありますが、15年度決算見込み額で7,931万8,000円である。

 次に、なぜ、水道事業は企業会計なのかということでありますが、地方公営企業法により給水人口が5,001人以上の水道事業が適用されているからであるということであります。

 次の意見でありますが、井戸水の利用戸数はわかっているのかということでありますが、90%は図面上でわかっているということであります。

 次に、水道会計の滞納状況はでありますが、平成16年3月7日現在2,644万2,338円であります。14年度決算時より30万4,420円の増額であります。

 次の意見でありますが、徴収員からの情報収集はしているか。毎日、徴収員の海老原さんから話を伺って対応しておるということであります。

 要望の意見であります。反対である。不公平な消費税の水道料への転嫁である。漏水対策も十分にしないと金を捨てているようなものである。企業債への低利なものへの借り換え、繰り上げ償還を。給水停止者がいたが今後はないように使用料を少しずつ徴収して停止すべきでないという意見であります。

 別の意見でありますが、賛成である。綾は水が看板、水を求めて綾に来られた方もいる、安全な水を安定的に供給してほしい。漏水対策は定期的に検査を行い早目の対策を。滞納額がふえている、徴収員と合議を行い、その対策原因を検討してほしい。

 採決の結果、賛成多数で可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 今漏水対策ということが報告されましたが、具体的にどういうことがとられているのでしょうか。



○議長(押川勝君) 入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 報告の中には現在してないということでありましたけれども、金額的に一応、漏水箇所、ほとんど道路を通じた管、道路に付随した管でありますから、なかなかそれの検査というのも以前はおこなっておったわけですけれども、やはり道路といいますとやはり通行の規制もありますし、夜といいますかそういう時間帯にしなければならないということで、それをやる、何ていいますか会社もありますけれども、それをするとなかなか金もかかるようなことの報告でございます。

 以上であります。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) その会社があるということですが委託ですか、委託をやるというわけでしょうか。水道会計のやっぱり問題点は、せっかく上水をして供給する、そこでお金にならないつまり捨て水ということになるわけでありますから、これはどこの自治体にとっても大問題であって非常に少なくするというのが、もちろん住民の協力も得てやってると思いますが、委員会で、委託すると金がかかるから委託には出さない、だからほっとくということになるんでしょうか。



○議長(押川勝君) 入船委員長。



◎文教福祉委員長(入船康紀君) 委員会の中でもやはり以前は職員間の中でその対策はしていたということでの委員会の中ではいろいろと合議といいますか、そういう話し合いはしたわけでありますけれども、やはり今なかなかそういうことが難しいというようなことで別に委託をする関係上、金がかかると、委託料がかかるというようなとらえ方であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第24号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第24号平成16年度綾町水道事業会計予算に対し反対の討論を行います。

 反対の理由の一つは、水道料金への消費税の転嫁です。この消費税は低所得者ほど負担が重いということから、日本共産党は、まず、この消費税を3%に戻すこと、そして、食料品費非課税を求めております。水は大事な命の源ですから当然のことながら消費税を課税すべきではないと考えます。

 次に、ただいまも質問の中でもありましたけれども有収率の問題です。昨年度決算から試算いたしますと約2,000万円ほどの水を捨てていることになっていると考えます。もう1点は、本会議で私が質問しました約5年間水道料金を請求していない責任についてです。担当課によりますとメーターには使用された分は計測されているのでさかのぼって徴収するという説明でした。しかし、水道会計は企業会計であり、既に決算が議会で承認されておりますし未納として上がっていない、つまり債権になっていないものは請求できないのではないかと考えます。この分は既に漏水として処理されたものであり、過年度分の未収と判断することはできないのではないでしょうか。さかのぼって全額請求することになりますと、今回の問題の責任はすべて町民の側に転嫁することになると思います。私は、業者と役場との間の確認が不十分だったのではないかと考えております。漏水対策を充実するとともにこうした業者との確認のあり方も改善されることを求めます。

 もう一つは、企業債の借り換えと繰り上げ償還の問題です。小泉政権は銀行への公的資金枠の拡大や財政投融資の失敗などをしておきながら、一方ではまた地方の時代だと言い、しかし、当然認めるべきこうした水道会計を圧迫する負担の大きい借入金の低利なものへの借り換えや繰り上げ償還を認めないというのは間違っていると思います。この点を強調して国に要望されるよう求めまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第24号綾町水道事業会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 水道会計予算は、平成16年度まで赤字見込みでありますが、17年度よりマッピングの終了で黒字の見込みであります。依然、未納は多く、現年分で357万円あります。御苦労はありますが徴収にさらに努力され、安全な水の安定供給に努めてほしいと思います。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第24号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第24号平成16年度綾町水道事業会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第23.諮問第1号



○議長(押川勝君) 日程第23、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 採決を行います。採決は無記名投票で行います。

 議場の閉鎖をいたします。

(議場閉鎖)



○議長(押川勝君) ただいまの出席議員は13名であります。次に立会人を指名いたします。綾町議会会議規則第30条第2項の規定により、立会人に継松議員、畠中議員を指名いたします。

 ここで念のため申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載してください。なお、白票については、綾町議会会議規則第79条の規定により反対といたします。

 投票用紙を配ります。

(投票用紙配付)



○議長(押川勝君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱の点検をいたします。

(投票箱点検)



○議長(押川勝君) 異状なしと認めます。

 ただいまから投票を行います。局長が議席番号と氏名を読み上げますので順番に投票をお願いします。

(事務局長点呼・議員投票)

………………………………………………………………………………

 1番  福田 正照議員      2番  吉野 与一議員

 3番  日? 憲治議員      4番  大隈  寛議員

 5番  押田 和義議員      6番  太田 善一議員

 7番  英 健二郎議員      8番  畠中 征郎議員

 9番  岡元 克彦議員     10番  継松 敏夫議員

11番  橋本 由里議員     12番  入船 康紀議員

14番  小原 重兎議員                 

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) 投票漏れはありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。

 開票を行います。継松議員、畠中議員、開票の立ち会いをお願いいたします。

(開票)



○議長(押川勝君) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数13票、有効投票13票、無効投票ゼロ票です。有効投票のうち、賛成12票、反対1票、以上のとおり賛成多数であります。よって、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、川上和子氏を推薦同意することに決定いたしました。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)

────────────・────・────────────



△日程第24.発議第1号



○議長(押川勝君) 日程第24、発議第1号綾町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本発議第1号につきましては委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、発議第1号綾町議会委員会条例の一部を改正する条例は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

────────────・────・────────────



△日程第25.意見書案第1号



○議長(押川勝君) 日程第25、意見書案第1号地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。意見書案第1号に対する反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) この意見書案に賛成の立場で討論を行います。

 お手元に森と水のシンフォニー岩泉酸素一番宣言試算資料というのをお配りいただいたかと思いますが、ごらんいただきますように森林の持つ、つまり酸素を製造するその力をここに数字的に、また化学方程式であらわしたものであります。これは、岩手県岩泉町というところの、先ほど休憩中にお伺いしましたら教育委員長は何度か仙台にいらっしゃったときに行かれたことがおありだということをお伺いしました。山に囲まれた、それこそ山の町でありまして、この岩泉町が自分の町の一番の宝は何かということでこの酸素一番宣言というのを出されたわけです。そこの金額が一番下の方にかいてございます。2,517億円に当時算定できると。酸素ボンベのいわゆる工業用酸素価格が235円ということで計算した場合の金額です。同じようにこの綾町の場合これを計算したら幾らになるかと。かつて私ども営林署のありましたときに森林面積等をもらって、また県の林務課で民間林のいわゆる材積といいますか、そういうものをお伺いして計算したことがありますが、岩泉町ほどではなかったようにあります。しかし、最近はいろいろ伐採をされておりますし、また、この提案理由書にも書いてありますようにいろいろ状況が変わっております。言えることは岩泉町にしても綾町にしてもこの比例数と、木材のいわゆる森林木材のふえる物質ですね、木質物質が太るほどいわゆる二酸化炭素を吸収して、同時に分解して酸素を出すとこういうことであります。

 どこから酸素が出るかということになりますが、もちろん二酸化炭素中にもつまり酸素が含まれておるわけですし、水の中にも含まれている。そいつを実に巧みな生物の持つ神秘的な力といいますか、それによって水と分解をしているとこういうことでありまして、実に私たち山の木のおかげで命をもらっているということが言えると思います。時間がありませんので詳しくは説明を省略いたしますが、私は、この岩泉町に一度訪問して、これを役場でいただいた物であります。下のいろいろな算式は、例えば年間排出酸素量の単位がございますが、これは林野庁の資料であります。

 以上、述べまして森林を守っていくと、こういう立場でのこの意見書案に賛成をいたします。



◎議員(岡元克彦君) 議長。岡元。



○議長(押川勝君) 岡元議員。



◎議員(岡元克彦君) 意見書案第1号地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書について賛成の立場から討論いたします。

 このことは、森林、林業、木材産業の衰退は目を覆うものがあります。木材価格の低迷、コストの割高、木材産業後継者不足等、危機的状況にあると言われて久しいと思いますが、このまま推移しますと農山村社会に定住するものが大きく減少することは言うまでもありません。このようなことから山村の経営はその基盤さえ危うい状況であります。森林の果たす役割は国土の保全であり、水資源の涵養であり、自然との触れ合いの場を提供してくれる場でもあり、公共性の高い環境資産としての役割はより大きく重要不可欠であります。地球温暖化の問題、CO2の問題等、生物の多様性の確保など、地球環境問題が大きく取り上げられており、以上のような観点から我が国の森林、木材産業、林業の活性化を積極的な施策の推進を国の大きな方針のもとに林政を求めることが肝要であります。豊かな山村の実現、我がふるさとの山々、代々から継がれた生命、財産を守り、森林整備の諸対策を一層充実させ、森林の持つ他面的機能を高めることとあわせ温暖化税の創設とその税の創設等を推進するための新たな財源として位置づけ、地球温暖化防止のための森林吸収源対策推進と林業の活性化、山村振興、あすの大地に豊かな実りをもたらす自然の環境の実現を願い討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。意見書案第1号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、意見書案第1号地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書は原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第26.意見書案第2号



○議長(押川勝君) 日程第26、意見書案第2号憲法の改悪に反対する意見書を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。意見書案第2号に対する反対の討論を許します。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) 意見書案第2号憲法の改悪に反対する意見書について反対の立場で討論を行います。

 戦後制定以来50有余年を経過し、内外の情勢の変化に適応できなくなっていることと制定経緯に関わる観点から私は起因したものとこう思っております。今回、マスコミ等がこのことに関して全衆議院議員に調査をしたところ83%が必要だと言っております。また、これを政党別に見ても自民が96、公明が83、民主77となっております。このことからも現行憲法が必ずしも十分ではないこと、そして、国民もそのことは感じておると思っております。

 先ほど──失礼しました。二、三日、きのう、おとついですか、小泉総理もこの改正案の取りまとめを指示したことで、これをめぐる動きが活発になることは必至であります。今後はこれには国民的な論議も必要だし、一人一人が真剣に考える機会であり、政府はそのための法的手続の整備も急速に進んでいくことになると私は思っております。よって、この意見書提出には到底同意できないことを申し述べ、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 意見書案第2号憲法の改悪に反対する意見書に対し賛成の討論を行います。

 この意見書案の提案理由の中で提案者の継松議員は、憲法の改悪は憲法第9条をなくすことを目的にしていることを説明する中で日本国憲法がいかに大事なものであるか、憲法の一部と学校教育の現場で子供たちに示されました副読本を紹介いたしました。今、憲法調査会議員連盟では憲法改悪の手続を法制化する国民投票案をつくり、通常国会に提出するとしております。また、今、大隈議員が討論の中でも述べられましたように小泉総理もその方向で動いているという状況になっております。

 この間、有事法制三法案の成立や教育基本法の改悪の準備など日本を戦争をしない国から戦争する国に変えるための動きが着々と進められております。これを裏づけるのが自衛隊のイラク派兵です。アメリカの要請によりテロ特措法が延長され、自衛隊艦船のインド洋での補給活動が続いておりますし、イラク特措法により自衛隊のイラク派兵が行われております。憲法第9条を中心とした憲法改悪の危険は現実のものとなりつつあることを直視していただきたいと思います。

 国内に目を向ければ、長引く不況のもとで国民の生活は深刻です。年金や医療の改悪がそれに追い討ちをかけていますし、沖縄を初めとする米軍基地から受ける被害は一向に改善されず、憲法で保障する基本的人権さえ脅かされている状況です。世界と日本の平和にとっても、また、私たち国民一人一人にとってもかけがえのない価値を持つ憲法の改悪は絶対許してはならないことを申し上げまして討論といたします。



◎議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◎議員(福田正照君) 憲法の改悪に反対する意見書に対して反対の立場で討論を行います。

 今日、我が国の憲法に対しまして国会の方では改憲論、護憲論、総憲論あるいは加憲論とそれぞれの党の立場でそれぞれのとらえ方が出ているようでございます。このことはとりわけ第9条のとらえ方の違いにあらわされているようにも思います。

 第9条は、私的には世界に誇るべき憲法であると思っておりますし、したがいまして、ここに手をつけるべきではないと思っております。しかし、現憲法を全体的にとらえた場合、部分的には手をつけ加えることが必要なところもあるのではないかと思われます。

 また、それぞれの党の考え方で、憲法に対するとらえ方を国民に示すことは国民の憲法に対する理解度と申しますか知識が得られるということにもつながるわけでございまして一概に悪いこととは思っておりません。現段階において改憲イコール改悪とすることは時期尚早であると思われます。したがって、この意見に同意できないことを申し上げ反対の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。意見書案第2号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立2名)



○議長(押川勝君) 起立少数。よって、意見書案第2号憲法の改悪に反対する意見書は否決されました。

────────────・────・────────────



△日程第27.意見書案第3号



○議長(押川勝君) 日程第27、意見書案第3号地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。意見書案第3号に対する反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◎議員(福田正照君) 地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書に賛成の討論を行います。

 この意見書は、地方に対する地方交付税の大幅な削減はやめてほしいという意見書であります。今回の三位一体による改革で示された地方交付税、臨時財政対策債合わせて12%の削減は到底認められません。また、今回の地方への税源移譲では、地方交付税減額分ほとんど補えない我が綾町にとっては到底受け入れられるものではありません。このことによる町民に対しての行政サービスの低下を少しでも和らげるように町議会として政府に見直しを求めることは大切なことであります。したがいまして、私は、町議会の一議員としてこの意見書に賛成といたします。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 意見書案第3号地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書に対して賛成の討論を行います。

 小泉内閣の地方交付税の大幅削減に、今、全国自治体から抗議や反対が続々と寄せられているとニュースで報じられておりました。こんなことを許せば自治体運営と住民サービスの維持がままならなくなるからです。今さら釈迦に説法ではありますが、地方交付税とはもともと地方自治体の財政力に差があるので、全国どこでも福祉、教育を初め、住民に一定水準のサービスを提供できるように財源保障することを通じてこの差を調整する仕組みです。ですから、この交付税を大幅に削減することは国民の権利であります福祉、教育などの基本的サービスが脅かされることにつながります。

 地方交付税は、国税として集めた税金の一部を再配分する仕組みです。政府自身も国が地方にかわって徴収する地方共有の固有財源と説明してきました。では、今なぜこの交付税を削減するのでしょうか。総務省は、今回の大幅削減について、1月下旬に開いた全国都道府県財政課長市町村担当課長会議でこう説明しました。国全体として歳出を見直し、財政規模を抑制することにしたためだ。各団体は知恵を出して予算を編成してもらうしかない。つまり国の支出を減らしたいので地方も協力しろ、だから交付税を削減するというものです。

 地方財政法では、国に対しいやしくも地方自治体の自立性を損ない、または地方公共団体に負担する負担を転嫁するような施策を行ってはならないと定めています。国の赤字のツケを地方に転嫁するやり方は地方財政法に照らしても許されるものではありません。今回のような削減は地方自治をも侵すものであります。もちろん交付税削減の元になっているのが、小泉内閣が進めてきた地方税財政の三位一体改革です。ところが、2004年度予算案では1兆円の国庫補助金負担金削減の上、地方税は地方交付税と臨時財政対策債の削減で2.9兆円と合計3.9兆円の削減したのに対して地方に税源移譲などで財源を渡したのは4,700億円に過ぎません。国は、財政赤字を地方に押しつけただけであることがはっきりしてきました。しかし、これは2004年に限ったことではありません。ここが一番問題で、政府は来年度以降も交付税の削減を続ける方針です。

 財務省などは、地方交付税が1990年代後半から急増したことを挙げ、まだ多いと主張しています。しかし、これは国が経済対策と称して借金返済に交付税を上乗せして地方に公共事業を押しつけてきたことや介護保険のスタート、高齢化の進行による福祉費用の増加などによるものです。この財源を一方的に削減し、地方に負担を転嫁することが許されるでしょうか。今、各自治体は2004年度予算での交付税削減とともに削減に抗議の意思を示すとともに、既に来年以降に向けての運動も始めています。翌年度以降、このような状況が続けば破綻状況に陥る都市自治体が数多く生ずることが懸念される。これは、2月23日、全国市長会の緊急要望になっております。

 ことし6月には次年度以降の方針を盛り込んだ政府の骨太の方針の第4弾が決められる予定です。全国知事会、市長会、町村会と各議会議長会で構成する地方6団体は、急遽、5月25日に東京の日本武道館で自治体財政危機突破を訴える8,000人規模の総決起大会を開くことにし、戦いを構えております。こうした自治体からの運動にこの綾町議会も参加する意思を表明するためにも、この意見書案への同意を求めるものです。この後にあります意見書案第4号に対しましても同じような立場から賛成することを述べまして討論を終わります。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。意見書案第3号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立5名)



○議長(押川勝君) 起立少数。よって、意見書案第3号地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書は否決されました。

────────────・────・────────────



△日程第28.意見書案第4号



○議長(押川勝君) 日程第28、意見書案第4号地方交付税の削減に反対する意見書を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。意見書案第4号に対する反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◎議員(畠中征郎君) 意見書案第4号地方交付税の削減に反対する意見書について討論を行います。

 まず、本議案を採択することに賛成であります。

 現在、地方税などの自主財源の乏しい本町にとって地方交付税は貴重な財源であります。あることは論を待たないところであります。本町においては少子・高齢化など深刻な問題に直面しながら国土の保全や自然環境の維持管理、食料や木材等の供給基地としての基盤整備、さらには社会資本の整備などにも全力で取り組んできたところであります。

 一方では、財政状況が一段と厳しさを増している中で、これまで以上に徹底した行政改革が強いられている状況の中でありまして、我々地方公共団体は今後ますます地方分権の推進に伴って地域における行政を広く自主的、主体的に担うこととされており、さらには国土の均衡ある発展に一定の役割を果たすことが求められております。

 このような時期に政府は三位一体改革の名の下に国民に対して十分な情報も議論の場も与えず、地方交付税や臨時財政対策債など12%もの大幅な削減を打ち出したのでありますが、このことは本町にとっても致命的な打撃であり、断じて許すことはできません。特に地方交付税は、国民がどこで暮らしていても国で定めた一定水準の行政サービスを享受できるよう安定的に確保されることが必要不可欠であると考えます。このようなことから国においては地方交付税の果たす役割や本町のような財政基盤の脆弱な地域の実情が十分勘案され、地方交付税の所要額の確保並びに財政調整機能の強化を図ることこそ政府の責任と役割であると考えております。

 我々は、いつも、国会議員選挙では保守系の候補を支援してまいりました。いつも国土の均衡ある発展あるいは郷土宮崎の発展に努力するということを信じてきましたが、隣の鹿児島県やら熊本県は新幹線の時代であります。しかし、我が宮崎県は高速道路1本もまだ通っておりません。開通していない状況であります。このような状況から極めて不均衡である地方交付税の削減については県選出国会議員も政治生命をかけて努力してもらうべきではないかと考えます。よって、宮崎県選出の国会議員に対してもこの意見書を提出して我々の声を国会に反映してもらうよう強く要望するものであります。

 以上を申し上げまして討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ありませんか。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 私は、岡元議員の提出されましたこの地方交付税削減に反対する意見書に賛成を表明いたします。

 私が提出者になりまして出しました意見書とどこが違うのか、私は提案理由の中で字句ですね、意見書の字句等については綾町議会の名にふさわしいいわゆる共同で修正し一致した点で出してほしいと意味の提案をしたわけでありますから、今回、今、畠中議員の賛成討論を聞きまして何一つ反対する意思はありません。全面的に御意見のとおり日本共産党も賛成をいたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。意見書案第4号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、意見書案第4号地方交付税の削減に反対する意見書は原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第29.請願第1号



○議長(押川勝君) 日程第29、請願第1号イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める請願書を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。岡元委員長。



◎総務委員長(岡元克彦君) 請願第1号、付託案件名、イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める請願書について委員会報告を申し上げたいと思います。

 請願者は、宮崎県平和委員会会長池之上武男さん。

 審査の経過及び結果であります。審査期日は、平成16年3月18日であります。討論採決でありますが、主な意見として、即刻引き上げるべきだ、米軍の無法な戦争と残酷な占領に苦しむイラク国民の怒りを呼び起こすことを抑止すべきだ。日米同盟、国際協調を図りながら、イラクの人道支援、復興支援を望む。採決の結果、可否同数で、委員長裁決で不採択であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 採決を行います。請願第1号に対する総務委員長の報告は不採択であります。請願第1号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(起立4名)



○議長(押川勝君) 起立少数。よって、請願第1号イラク特措法に基づく自衛隊派兵を中止し、即刻引き上げることを日本政府に求める請願書は不採択とすることに決定いたしました。

────────────・────・────────────



△日程第30.議員派遣の件について



○議長(押川勝君) 日程第30、議員派遣の件についてを議題といたします。

 議員派遣につきましては、綾町議会会議規則第112条の規定により、別紙のとおり派遣いたしたいと思います。また、計画の一部変更等については議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、別紙のとおり決定いたしました。

────────────・────・────────────



△日程第31.各常任委員会の閉会中の審査及び調査について



○議長(押川勝君) 日程第31、各常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。

 各常任委員長より各常任委員会の所管事項について閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。各委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。

────────────・────・────────────



△日程第32.市町村合併問題調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について



○議長(押川勝君) 日程第32、市町村合併問題調査特別委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。

 特別委員会委員長より市町村合併問題調査特別委員会に付託している諸問題については閉会中の審査及び調査活動といたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。

────────────・────・────────────



△日程第33.議会運営委員会の閉会中の審査について



○議長(押川勝君) 日程第33、議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等、議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等、議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。

────────────・────・────────────



○議長(押川勝君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 議員各位には、会期中熱心なる御審議をいただきありがとうございました。また、執行部の皆様には、誠意ある御説明、御答弁をいただきありがとうございました。大変お疲れさまでした。

 ここで町長のあいさつをお願いいたします。

(町長挨拶)



○議長(押川勝君) これをもちまして平成16年第2回定例会を閉会いたします。

(閉会午後5時23分)

──────────────────────────────






                                            
│                                         │  
│                                         │  
│                                         │  
│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。    │  
│                                         │  
│                                         │  
│      平成16年 3月23日                        │  
│                                         │  
│                                         │  
│                  議  長 押川  勝             │  
│                                         │  
│                                         │  
│                  署名議員 小原 重兎             │  
│                                         │  
│                                         │  
│                  署名議員 大隈  寛             │  
│                                         │  
│                                         │  
│                                         │