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宮崎県 綾町

平成 16年第2回定例会( 3月) 03月11日−02号




平成 16年第2回定例会( 3月) − 03月11日−02号









平成 16年第2回定例会( 3月)


平成16年第2回(3月)綾町議会(定例会)会議録
平成16年3月11日再開    
   平成16年第2回綾町議会(定例会)が平成16年3月11日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │吉   野   与   一  │9    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │大   隈       寛  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │入   船   康   紀  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │太   田   善   一  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │小   原   重   兎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │吉   野   重   春  │書 記  │森   園   由 美 子  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町長       │前 田    穰  │助役       │阿久根  年 夫  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│収入役      │横 山  文 也  │教育長      │森 山  喜代香  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │福 留  清 人  │建設課長     │阿久根  清 見  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │田 中  敏 彦  │町民生活課長   │増 田  俊 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │向 井  好 美  │社会教育課長   │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┤兼教育総務課長  │          │
│農林振興課長   │前 田  栄 一  │         │          │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農業委員会    │谷 口  俊 彦  │有機農業開発   │松 田  典 久  │
│事務局主幹    │          │センター所長   │          │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│監査委員     │中 村  桂太郎  │         │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成16年第2回(3月)綾町議会(定例会)議事日程

平成16年3月11日再開

     開    議

   日程第1 議案第3号 議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

   日程第2 議案第4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

   日程第3 議案第5号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例

   日程第4 議案第6号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

   日程第5 議案第7号 教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例

   日程第6 議案第8号 公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

   日程第7 議案第9号 綾町税条例の一部を改正する条例

   日程第8 議案第10号 農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

   日程第9 議案第11号 宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議について

   日程第10 議案第12号 平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)

   日程第11 議案第13号 平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

   日程第12 議案第14号 平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)

   日程第13 議案第15号 平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)

   日程第14 議案第16号 平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

   日程第15 議案第17号 平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)

   日程第16 議案第18号 平成16年度綾町一般会計予算

   日程第17 議案第19号 平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算

   日程第18 議案第20号 平成16年度綾町老人保健特別会計予算

   日程第19 議案第21号 平成16年度綾町介護保険特別会計予算

   日程第20 議案第22号 平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算

   日程第21 議案第23号 平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算

   日程第22 議案第24号 平成16年度綾町水道事業会計予算

   日程第23 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

   日程第24 意見書案第4号 地方交付税の削減に反対する意見書



会議に付した事件・議事日程と同じである。



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(再開午前10時00分)



◎事務局長(吉野重春君) 御起立ください。一同礼。着席ください。



○議長(押川勝君) おはようございます。本日の議事日程は、議案に対する質疑、委員会付託と意見書案1件の提案となっております。

 議事進行については御協力をお願いいたします。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.議案第3号



○議長(押川勝君) 日程第1、議案第3号議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) おはようございます。今回町長が報酬等審議会の方に白紙諮問をしたということで、おとといの開会日に説明がございました。これまで審議会の方に、今回は特別職の常勤の方々の報酬については5%の削減を諮問したということで、議員については白紙諮問ということのお話でしたけれども、ここ数年、町長の方から数字を示して諮問されてきたのは今回だけなのか。例えば議員の場合、白紙諮問というのは例年どうだったのか、御報告をいただきたいと思います。

 今回、議員の報酬についてのみ提案されているわけですけれども、今いろんな財政の困難な中での行政ということで、新年度予算でも補助金などのカットもあるというふうに聞いておりますけれども、例えば議員の手当とか費用弁償、それから陳情等も含めた視察研修費などの削減について、町長はどのようにお考えなのかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、いろんな経費削減の中で、以前にも申し上げたことがあると思うんですけれども、議会だけにとどまっている問題ではないと思うんですけれど、いろんな費用の圧縮といいますか、事務的な紙の問題とか、印刷の問題とか、そういったことも今後は考えていかなければいけないのではないかなと思っております。いつも国富町の例を以前にもお出ししたことがあるんですけど、今回一般質問のことで国富町の堀議員と打ち合わせをしておりましたら、一般質問の紙、通告書を見せていただいたら、A3だったと思うんですけど、紙2枚なんです。うちよりも一般質問のされる議員の数の方はちょっと多いと思うんですけれど、非常に簡素なというか、質素なというか、通告書でした。議会当日にまたそれが新たに製本化されて配付されるのかなと思ってお聞きしたら、いやそのままだということで、費用を少しでも議会も主になってそういうことに努めていくという意味では、そういうところの細かいところも削減していかないといけないのかなと思っております。もちろん大きな、私どもがふだんむだだと思っている部分の費用の削減も含めてではあるんですけれど、今回議会の議員の報酬をこういう形で削減するということに絡めて、町長のお考え、お伺いしたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今橋本議員さんから質問がありましたが、第1点の関係でありますが、議員さんの関係につきましては、私どもの、あるいはまた報酬等審議会の皆さん方の御意見といいますか、考え方等も私なりに参酌します段階では、もともと地方議員の中で、議員さん方は議会活動に専念するだけの責任報酬というのは、町村議員だけだと、そういう面からすると、非常に大変な議員活動というものをなされなきゃならないと、こういうこと等を考えます時に、私はこれはフリーに論議をいただくことがいいんじゃないかということで、今まで過去、パーセントを示して、諮問した経緯はございません。

 ただ、私たち、特別職につきましては、常勤特別職でございますし、いろんな面から職員の皆さん方とともに仕事をしていくと、こういう立場からすると、人勧ということは前提に置かなきゃならない。そういう中と客観的な情勢も十分勘案する、こういう見解のもとに今回そのようなことで諮問をさせていただいたわけであります。

 特別職報酬、常勤特別職については後ほどまた御答弁申し上げさせていただきますが、それからいろんな経費節減については物件費等については当初説明を申し上げましたとおり、これはもう最低でも1割カットと、こういうことを目安に予算要求をすべきと、こういう指導をさせていただいたわけであります。

 それから、おっしゃいますように、研修予算等ももうほとんどこれは実費で、できるだけむだな経費を使わないという認識を深めさせると、こういう体制の中で今取り組んでおるわけでありますし、議員各位の皆さん方の研修費用等々についても、大変僭越ではございますけれども、そのような中で実費という形の中でどうしても足らずなら自己負担と、こういうこと等もお願いしながら、最小の経費、最大の効果を求める視察研修等にしていただけたらありがたいと、こういう基本的な考え方で、私たちはもとより、当然そういう全体的には、おっしゃいますように今回も例えば月報等を出しておるわけでありますが、それに綾町だよりをまた別に正月出すとか、そういうことはできるだけ簡素化していこうと、こういうことで、可能な限り配慮いたしまして、例えば町政だより等も、もうめくるんじゃなくて、一覧表でやるとか、いろんな形で予算査定をする中で、職員と議論しながら、もう1円たりともむだなことをしないように、こういうこと等で今取り組んでおるわけでありますし、またISOほどにいきませんけれども、そのような面での、ちょっと名称忘れましたけども、そういう方向のもので我々も内部的にチェックをしながら、そういう認識を全体に深めていくと、こういうこと等を取り組んでおるところでございます。

 概要としてはそういうことでございます。



○議長(押川勝君) ほかにございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 橋本議員の質問の補足になりますが、私ども住民のいろんな要求をまとめまして、ことしの1月20日だったと思いますが、予算要求を町長の方に提出しまして、非常に多忙な中だったと思いますが、24日に11時から町長、助役、同席の上で説明をいたしました。

 そういう場をつくってもらったことには敬意を表しておるところでありますが、その3番目に議会費の縮減にも取り組みを求めますという1項目を掲げたわけです。回答をいただきました。上京陳情、視察研修、事務局経費などの削減を行うという、そういう私どもの要請に対して、議会については今答弁もありましたように、縮減するところは限られておると。議会の皆さんと論議、検討しながら、理解と納得の上で対応しなければならないと思っておりますという、今の答弁と同じようなことが書いてあるわけですが、そこで町長に伺いますが、議長とか議会事務局とそういう議員の報酬あるいは費用弁償、旅費も含めまして、あるいは手当、そういったことについて話し合いといいますか、論議、検討、そういうことが議長、我々は別としまして、議長あるいは事務局との間になされたのでしょうか。その点を伺いたいと思うんですが。

 それから、もう一つは、私たちも議会のことというのは、なかなか本会議で議題にならないんです。予算の一番大事な3月議会でも議員が議会費について論議する記録をずっと過去私は持っておる限り調べてみますと、共産党の立場でものを言う以外は、議事録にありません。また委員会でも、委員会の記録も、議員がみずからの議会費、議員報酬、そういうものについて論議する場と、あるいは論議の記録というのはないんです。

 私たちは、ここは非常に大事な盲点だと思っているんです。議会がみずから論議していく。回答にもありますように、議会の皆さんと論議、検討しながら、理解と納得の上対応しなきゃならないと回答をもらっていますから、これはぜひそういうやつを深めてほしいと思っているわけです。

 今、橋本議員の質疑の答えでも触れておられたわけですが、私は議会費7,000万円であります。一口に言って、ここのところも今の行政改革の中では一番みずからがメスを入れていかなきゃいかんと。こういうふうに思っているわけです。報酬につきましても、私たち可能な限り、全国のそういうのを取り寄せているわけでありますが、仮に合併した場合、宮崎市、かつて私もらったんですが、全く論議のたたき台だという断りつきではあったんですけれども、1市6町が合併した場合、綾町の場合は9人、議会は今ここで14人おるから、それは14人が即合併のそういうふうになるかと、そうじゃない。まずここにメスを入れると。どのくらいになるかというと、想像されるのは1人ぐらいだというわけです。

 合併しますと、1人ということになっちゃうわけです。このまま続けば、14おると。だから、住民の中には、これは高岡でも論議の中で出ておったようですが、住民の中から我々に寄せられた意見の中にも、議員が共産党は合併に反対していると。反対しているのは、自分の議席を守るために保身のためにやっているんじゃないかと。率直にそういう意見を聞かせていただきまして、そこに行っていろいろと話し合ったんですが、そうじゃないんだと。確かにそういう側面を持っていると。確かにそういうになってますから、14が1人か2人、2人も当選できるという関係にはならないだろうと思うんです。1市6町の限られた定数の中では、綾町から1人通るか通らんか、一番北の果てでもありますし。役場はどうするかというたら、調べてみましたら、9人から10人と、こうなっていたんです。これは絶対公開してくれるなということで、私はもらったんですが、また最後聞きましたら、あれは本当のたたき台だったから、もう廃棄してると。あれは反響が大きいんで、どうも継松さんに見せたら、継松さんはほかにところに言ったらしいと。こういうわけです。だから、本当は十四、五人ぐらいで合併した場合の綾町の支所、北支所といいますか、綾支所といいますか、そういうことでの構想は立てているというような話はしてました。

 少し余談になりますが、私は議会の定数も含めた論議が当然住民の中にあっていると思うんです。ここに回答にありますように、議会の皆さんと論議、検討しなきゃならないと、議会については縮減するところが限られておりますとなっておりますが、私はこの答弁の真意というか、実際実行してほしいと思うんです。3月議会、例えば合併特例法の期限が来年の3月31日ということでありますから、待ったなしの状況に来ておりますし、その問題については、また後で質問をしたいと思いますが。議員の定数も含めまして、あるいは先ほど触れられました研修費、あるいは議会事務局体制、私はネットといいますか、そういうのを取り合わせ見ますと、合併しないで生き残るという立場から考えれば、議会事務局長は、総務課長、綾の場合は総務税政課長ということですか、総務課長の兼任にすると、そして事務局は残すと。そういう形で事務局経費を少なくすると。それから定数、例えば矢祭町の場合は、18の定数を10に減らしました。議会の採決は16対1という、反対1ということで可決して、この3月23日に告示で、28日に高岡町と同じ投票で矢祭町の10名に削減した議員の選挙が行われるわけです。

 私は、事務局経費を減らすという場合、どういう点を減らすかということで、自分でこういうふうに発言するからには、それなりの資料を集めまして検討しておるところですが、だから一つの全国的な形、合併した場合と存続、自立でいく場合との比較対象をした場合に、なかなか議会のことはやらないんで、議会みずからがそれをやる必要があると思うんです。そういう意味で、町長、先ほどの橋本議員に対する答弁は言いにくそうな答弁です。私は聞きました。町長が言いにくかったら、ちょうど補佐役の助役もおるわけですから、助役の答弁をしてもらうとか、あるいはもっと言いにくかったら、財政を握っている、お金を握っている収入役もそこにおられるわけですから、率直にこの機会しかなかなかないと思うんです。今回報酬を若干減らす、4月1日から減らすということでありますが、さらに収入役もどうも答えづらいということであれば、総務税政課長、おられますから、遠慮なしに答弁していただきたいと、こういうふうに思っているわけです。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず第1点の関係でありますが、これにつきましては、もう機会あるごとに将来私ども、住民自治という、あるいは団体自治というものをしっかり町民のための行政ということを念頭に置くということになれば、これは当然財政的なことを無視できないと。これは言われるとおりでございますが、ただ、私たちは議会制民主主義、直接民主主義、こういうことをどこまで担保できるのかということをしっかり受けとめながら、例えば議員定数の削減等々もしっかり論議を深めていかなければいけないんじゃないかと。その基本的なことを損なうような形だけで論議を進めるというわけにはまいらないんじゃないかと、このように思っております。

 そのような面で、私は議長ともたびたびそのことについては意見交換をやらせていただいております。当然事務局長も予算要求の際にもそういう面について、議員定数の問題は別にして、経費節減等々については、局長としてのみずからの考え方も示していただきながら、私は私なりに執行者としての立場でお願いをしたり、論議をしたり、こういうことをやらせていただいておることでございます。

 そのような関係で、これからも本当に綾町という自治というものをどう確立していくかと、こういう観点から、私どもはある面では、フリーに論議を深めさせていただけるとありがたいと、このように思っておりますので、そういう面で前段申し上げましたように、住民自治、団体自治という、そういう議会制民主主義というものをどこまで担保できるかということの論議の上で、議員定数の問題等々も時代の趨勢を十分見定めながら、判断していかなきゃならないんじゃないかと、私ども今継松議員さんおっしゃいますように、町民の中からだれか、自主自立を当面目指すという見解を表明いたしますと、私も含めてでありますが、そういう職責にこだわっておるんじゃないかという誤解があるんじゃないかという懸念もしますけども、私たちは継松議員さんもそうだと思っているんですが、そのようなことで考え方を、そのような見解を表明しているんでは決してございません。私たちは、綾町も72年の歴史があるわけでありますから、そのことを踏まえながら、本当に町民のための住民自治というのはどうしたら確立できるのかと、そしてその町の発展自立が図れるのか、こういうことに対する立場の中で論議を深めなきゃならないと、このように考えておりますから、おっしゃいますようなもろもろの考え方、改革等々については、私たちはやはりこのことは綾町の将来ということの大きな最も大事な我々の課題でありますから、これはフリーに議論を戦わさせていただきたいと、このように思っておるところでございますので、決してこのことについて、また議員各位の皆さん方も、私どもに対するこのことについては、遠慮ない御意見をお聞かせいただき、私は胸襟を開いて、本当にこれは論議を深めるべきだと、こういう見解でございますので、そのように御理解をいただき、また御指導いただけたらありがたいと、このように思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) タブー、俗に言うタブー視せずに論議をしていくということですね。

 それから、この具体的に書いてあるんですが、上京陳情、視察研修費、この辺についても、あちこちの、限られてはおりますけれども、いろいろ情報をいただいて、検討いたしますと、綾の場合、昨年1人当たり11万円という形で政務調査という形で議会に補償していますが、これなんか、矢祭町の資料を見ますと、ゼロなんです。それは議員、自分で報酬もらってるんだから、自分の報酬でその研修すればよろしいというわけで、研修費というのはかなり前からゼロ、それから上京陳情というのは、これも全くゼロであります。

 上京陳情というのは、私もこの議会で何度か発言したかと思うんですが、以前は村のいろいろな要求を持って、代議士あるいは各関係省庁に陳情書を届けていくという形をとっていました。東京に行きますと、あらかじめ連絡しておった代議士の秘書、今秘書というと、大分問題になっていますけど、時々問題になると考えるんですが、あのとき、あんなにしてくれた秘書は公設秘書なんだろうか、私設秘書なんだろうかと思ったりすることもあります。それでちゃんと案内してくれる。そうすると、ひどい場合は、午前中で大まかに済ませてしまう。おくれても午後ちょっと過ぎぐらいに終わってしまう。

 ところが、役場が支出するのは、随分ことしはいや昨年は縮減されているようですけれども、2泊3日というような格好がありました。そうすると、丸々残ると。そこでいろいろ話を私も出したんですが、一応こういうふうに決まりになっているということで、籾田事務局長の時でしたけれども、じゃ丸一日は別途これを研修に、せっかく出したら、研修に使おうということで、群馬県の方に行った者3人で事務局長が同行してもらった。大体共産党が行く時に、事務局長が同行してもらうというのは、よっぽどの配慮だろうとも思うんですけれども、そういう上京陳情ということでありましたから、そういうことがありました。その時も、そういうこと、余分にプラスアルファをして、それを使わせてもらいましたけれども、それは報告に書いたとおりですが、上京陳情というのは、今やらない所がふえてきてます。陳情じゃなくて、逆に代議士を地元に呼ぶべきじゃないかと。一々議員がして議会が、あるいは自治体が、自分らの代表として出たところにいって、ぺこぺこ頭を下げなきゃならないということはないんだと。逆にこういう問題があるからちょっと帰ってこいと。現地を見て、そしてこういうふうにやるべきだというふうに要求をするのが本当であって、本来上京陳情というのは、陳情政治と言われる悪習だと、こういう意見がもう全国的に高まってきていると思うんです。

 長野でございました、小さくても輝く自治体フォーラムの中で、何人か私もお会いして、それなりに聞いてみますと、上京陳情なんていうのはもうやらないと、こういうふうに首長、首長さんがおっしゃっていました。

 先日、テレビに出ていました会場でもありました阿智村という村ですが、ここの首長さんもそういうふうに言っておられました。

 私は町長にお聞きしたいんですが、上京陳情ということについて、どういうふうにお考えになっているか。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 本来であれば、継松議員さんおっしゃいますことが、地方分権の進む中でこれからはそういう対等の関係を堅持すべきということが地方分権の一つの流れだと思っておりますが、現今の状況からいたしますと、そういう方向が私たちも本当に望ましいと、こう思ってますけども、現実的には自分たちの地方の熱意を示すべき取り組みをしないことには、現実的にはなかなか予算獲得を初め、地域づくり、町づくりに対する方向というものを目指すためには、どうしても現況ではそれは否定できないなと、こう思っておるところでございます。

 やはり全国町村会あるいは市町村におきましては、今は我々は陳情という言葉じゃなくて、もう提案、要望、こういう方向に一応考え方としては整理をして、要望、提案を持って各所に回ると、こういう姿でございます。

 そういうことで、議員各位の皆さん方のそういう上京陳情等についても、私どもはその取り組みの姿勢ということで、どこまで熱心に要望あるいは提案をしていただけるかと、そういう議員活動の情熱といいますか、そういうことにかかってくるんではないかと、このようにも思っておりますので、将来においては、そういう方向も私たちとしては求めるべきだと思いますけども、長年続いております陳情、行政といいますか、そういう流れがなかなか現実的には、先ほど申し上げます提案、要望ということにはなりましたものの、まだまだそういう取り組みが現状としては否定することはできないと、こういう状況であると、私は認識をいたしております。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第3号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第3号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

────────────・────・────────────



△日程第2.議案第4号



○議長(押川勝君) 日程第2、議案第4号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 1点だけお伺いをいたします。

 この議案に対して、数人の方に御意見を伺ってみました。大方設定はちょっと高いんじゃないかというような印象を持たれる方が多かったです。中には、責任とかいうことから考えると、決して高くはないという方も1人いらっしゃいましたけれども、今宮崎県は特に労働賃金は低いですから、1日最低賃金で計算すると605円ぐらいになるんだと思うんですけど、それで8時間働いて、今なかなか正規の職員になれない方も多いですから、そういう労働の状況からすると、もともとの設定が多少高いのかなという大方の印象でした。その点について、町長、町民の方々から例えば全体的な、1日六千、今まで三百円だったものを二百円にするんだと思うんですけれど、周りの方の御意見とか、町長はどのようにとらえていらっしゃるのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) この費用弁償の関係、報酬の関係等につきましては、私どもは、それなりの役割と責任を負ったそれぞれの報酬をいただく、費用をいただくということに、またお願いをするということになるわけでありますから、私はそれなりの責任報酬といいますか、役割報酬といいますか、そういう面で、普通の労働賃金等から比較するとそのような思いも、橋本議員さんおっしゃるような思いもあるかもしれませんけど、私は、今申し上げますような考え方から立てば、これぐらいが妥当じゃないかと。

 ただ、今回提案申し上げておりますのは、これがもう午前中で終わった。1日かからなかったと、こういう際は、御理解をいただいて、提案申し上げてますように、2分の1にさせていただくと、こういうことで私どもは御理解をいただくべきじゃないかということで提案をさせていただいた次第でございます。

 以上です。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 議長、ほかにないかと聞いてください。

 一言聞きたいんですが、これは郷田町長の時に一度お尋ねしたことがあって、答弁はありましたんですが、ひっかかっている問題、例えば議題の、表題の「特別職の職員で」というのがあります。いろいろ共産党の議員の研修会がありました時、ずっと以前のことですが、聞きましたら、「各種委員等の」と、こういうふうな表題になっているんです。それで、「特別職の職員」というのになりますと、職員というのは、例えば事務局に勤めている人というような感覚、一般的な感じがあります。委員の人は職員なんでしょうか。教育委員というのは、職員と言っていいのか、ここのところ、いろいろ調べたら、いや、そんなことはしてないと。「各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例」というふうなふうにしてるというところもかなりあるということをそのとき聞きまして、やっぱりどうなのかなと思って、町長の、前田町長には初めてお尋ねしますけど、見解をちょっと聞かせていただくと。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) とっさのことで、ちょっとどういう答弁していいか、よくわからないんですが、私も今おっしゃいますように、こういう皆さん方の、それぞれ委員の皆さん方でありますから、非常勤でもありますし、特別職という表現がいいのかどうかというのは、ちょっと検討する余地もあるのかなと、直感的にそんな思いをいたしましたので、今後これについては勉強させていただいて、そこ辺について、ほかの例等もありますならば、参考にさせていただきながら、また御相談申し上げたいと思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 事務局の見解は、よかったら聞かせてほしいんですが。先ほど開会前に玉田課長にも聞いたんです。こういう非常勤の各種委員という方はどのくらいいらっしゃいますかということで、開会前に聞いたんですけど、考えてみたら、たくさん、教育委員から、社会教育委員とか、いっぱいあるわけです。そういう人が職員なんかなと思って、開会前にいろいろ話し合ったんですけど、事務局の見解、あるいはせっかくお座りですから、おいでですから、阿久根助役の見解も聞かせてほしいと思います。



○議長(押川勝君) 助役。



◎助役(阿久根年夫君) おっしゃるとおり、そういう疑問もあるんでございますが、準則というのがあります。この表題をずっと使ってきておるんでございますが、今おっしゃいますように、特別職の非常勤という表現といいますか、町長が申し上げましたように、そのことを再度勉強したいと、こう思います。



○議長(押川勝君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(畠中純一君) 我々も準則等に従ってこのようにやってきましたが、また自治法等とも照らし合わせて十分検討してみたいと思います。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 郷田さんの答弁も大体同じような答弁でした。だから恐らくそれをまねされたんだろうと思うんですけれども、私が言うのは、職員なのかどうかということを、これはあくまで教育委員であって、ここで論議されて決めます。だれが決めたのかと、教育委員会の職員の給与じゃないんです、これは。あるいは議会にかけない体育指導員とか、そういう方もありますけど。各種委員等のというのは、実に理に合った自然なあれだなあと思って、私は思っているんですけど、綾の役場はやっぱり準則というのを非常に大事にされているようでありますが、自治体ですから、先ほど町長がおっしゃったように、住民自治の自治体ですから、わかりやすく、綾に最もいいことをするのが、おまえ準則違反だからけしからんといって、政府が言ったこと、そんなことはありませんよと言っておられましたが、検討してほしいと思います。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第4号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第4号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第3.議案第5号



○議長(押川勝君) 日程第3、議案第5号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 1点だけお伺いをいたします。

 この条例に適用された年間の数はどのぐらいになるのか。15年がまだ終わりませんので、14年でもいいんですけど、おおむねどのぐらいの方がこの条例に当てはまった実費弁償を受けていらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(押川勝君) 総務税政課長。



◎総務税政課長(畠中純一君) 今回、どれだけの人を対象に実費弁償を支払ったかというのは、数字を調べておりませんので、後日正確な数字をお知らせいたします。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第5号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第5号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第4.議案第6号



○議長(押川勝君) 日程第4、議案第6号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 先ほど報酬等審議会の特別職の報酬等の改定に関する答申書というのをコピーをいただきました。中原吉郎さんが会長さんです。その中に今回審議の概要というところで、今回三役(町長、助役、収入役)の報酬額を5%引き下げるという諮問を受けましたと、こう書いてあります。諮問を尊重し、減額の方向で考えざるを得ないと、こういうふうになりまして、結局結論は、三役を平均でマイナス1.16%減額、全体ではマイナス1.06%減額となる改定で決定いたしましたと、こういうことになっていますが、町長の御提案も答申を尊重したというような話でありましたが、この点でも、先ほども触れましたように、自治体の経費を少なくすると、こういう意味でどこでも引き下げが出てます。引き下げがあるということは、前に引き上げがあったということでありますが、私どもはこの引き上げに町長、助役、収入役さんにはちょっと顔が悪かったかもしれんけど、賛成をしませんでした。反対をしてきたわけです。反対してきたんですが、引き下げるという形になると、今回はどういう形になるか、全会一致の決定になるかどうかわかりませんけど、町長、やっぱり5%引き下げるというこの諮問を出された、それは貫くということは大事じゃないかと思うんです。大体報酬等審議会というのは、引き上げる時に、引き上げる時に出すというのが、あの審議会条例をつくった時の、これは西田町長の時代だったと思いますが、あの条例をつくった時の9名という定員の、あの時のつくる趣旨は、お手盛り引き上げを防ぐという趣旨から報酬等審議会条例というのをやったわけです。

 今回、いろいろ聞いてみますと、報酬等審議会条例にかけずに、引き下げをやっているところもかなりあるというふうに聞いてます。せっかく5%引き下げを諮問されたら、5%のそれを貫かれるべきじゃないかと思うんです。諮問したというのは、それが町長の意思ですから、諮問そのものを私たちは否定するわけです。引き上げる時に、これはこの条例を使う、つくると言うんであって、引き下げるという時にこの条例は必要ないわけですから、据え置きの時も、据え置きまたは引き下げです。引き上げる時には、諮問にかけられると、それをもとに戻すわけですから、報酬審議会の趣旨には必ずしも合致していない、こういう見解ですけど、どんなでしょうか。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) いろいろこの報酬等審議会の取り組みといいますか、この報酬等審議会の条例に基づいた、これに対する私どもの見解といいますか、私はやはりせっかく条例でそのようなことの報酬等審議会条例があるわけでありますから、このことに対して、引き下げる諮問をする際、あるいは引き上げる諮問をする際、十分論議を戦わせていただいて、その特別職、常勤特別職としてそれが妥当かどうか、十分な論議を深めていただくことが私はベストとは言いませんが、ベターではないかと、このような思いの中で、私どもは客観的な情勢を考えますときに、我々みずからが姿勢をただしながら、経費節減に最善の努力をする、そういうことで、しかし一方では、報酬等審議会の御意見も謙虚に受けとめるべきものも受けとめさせていただきながら、最終的に私はいろんな論議をいただきましたけども、ありがたい答申もいただいたんですけども、やはり諮問どおり5%ということでお願いをするべきだと、こういうことで、今回私ども、おおむね特別職常勤職員、常勤においては、5%ということで提案をさせていただいたわけであります。そのような立場で今後私たちは、いずれにいたしましても、せっかくそのようなことで条例があるわけでありますから、これを尊重した中で、引き上げ、引き下げの時も議論をしていただいて、私たちは忌憚ない御意見を答申にまとめていただくと、こういうことがよろしいんじゃないかという考え方で、今回お願いをしたわけでございますので、考え方として、しかし答申としては1%ちょっとと、こういう引き下げでありましたけども、私たちは常勤特別職としてどうしても諮問どおりお願いがしたいと、こういうことで、私なりの考え方で、三役、そのような面で一緒になってそういう考え方で今回提案をさせていただいたと、こういうことでございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) もうちょっと絞って見解を伺いますが、報酬等審議会というのは、引き上げる時に、これは大分論議になったと思う。当時。引き上げる時に改定という字をめぐりまして、論議になったと思うんです。だから引き上げる時に諮問委員会、報酬等審議会が設定、存立の意義が、その時に強調されたと思うんです。引き下げるときは、論外というのがその当時の見解だったと思うんです。今、前田町長はどんなふうに、引き上げる時も、引き下げる時も改定に変わりはないということでしょうか。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今、最後におっしゃいましたような見解でございます。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第6号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第6号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第5.議案第7号



○議長(押川勝君) 日程第5、議案第7号教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) これもここに何回か議論になったと思うんです。なったことでもありますが、町長、助役、収入役、教育長一体として、いつの答申だったか、答申書そのものにここに教育長というのが書いてあったことがありまして、教育長の答申したのは間違っておったとかいう話、ところが郷田町長は、いや、同じ特別職扱いなんだから構わんというような格好でそれを押し切られたことがありましたが、これはちゃんと条例が別だということでされてますけど、今こういうのは合理化の時代ですから、省略して、よく農協でもいろいろ省略したんです。そしたら県の調整官というのが来て、何か文句言いました。幹事がいろいろなことを省略することは何事かという言い方です。この前検査書が来ました。検査書2ページにわたって、農協の幹事のやり方は監査規定に反しているとか言うわけです。なるほど規定とか何とか言うたらそうかもしれませんけど、小さい農協が同じように、大きな1万もそれ以上もおるようなところと同じようにやっていきよったら経費が何ぼあっても足らんと思うんです。ですから、ちょこちょこっと打ち合わせたら、それでそっとやる。そうすると、ちゃんと幹事会を開いて打ち合わせしたという記録をちゃんと残しておかんとだめだと。同じようなことを前田町長はここでもやられているんじゃないかと思っているんで、もうちょっと合理化して、先ほど橋本議員が、この紙の節約のことを言いましたが、これはここに収入役という、収入役の下に教育長というのを書けば、この紙は、浮くわけです。私1人で1枚、これは何ぼするかなと思って、この紙の厚さをさっき見て、これは新あやの紙よりも上等だなと、こう思って、恐らく新あやの倍ぐらいするんじゃないかなと思ったりしているわけですが、そういう1枚の紙すら節約するというのが矢祭町の町長の方針であります。私はそういう点を学ぶべきだと思うんです。規定は規定かもしれんけど、合理化して、提案されるときは別途にせんで、ここにちょこっと、教育長と括弧して書けばそれでいいんじゃないかと思うんです。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 経費の節減については、努力いたしますが、従前こういう形でお願いしておりますが、今の御意見は参考にさせていただきたいと思います。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第7号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第7号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第6.議案第8号



○議長(押川勝君) 日程第6、議案第8号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 今回追加をするという、公の施設に追加をすることで3つ出ているんですけれど、まずてるはドームのことですけれども、ことしは年度途中でオープンということになると思うんですが、新年度予算めくってみて、見つけ出せなかったんですけれども、年度途中の利用料といいますか、使用料といいますか、書いてあったのかもしれません。ちょっと予算書で見つけ出せませんでした。1年間例えば使った場合に、どの程度の、要するに収入と支出の関係で、どのように試算されているのか、もしここでお伺いできればと思っております。

 それから、カヌーについて、私は全然経験がないんで、イメージがちょっと難しいんですけれども、今回カヌーを追加するということでカヌーの艇庫、綾町でこのカヌーを使った行事とか、催し物などを計画されているのかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、もう一つは、案内所の件ですけれども、今建設中で、間もなくでき上がるんだと思うんですけど、案内所の運営はどのようになるのか、お伺いをいたします。(「2番目は」と呼ぶ者あり)済みません。カヌーの艇庫ということなんですけれど、カヌーを使った行事とか催し物とか、計画されているのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) てるはドームの関係でございますが、一応これは歳入におきましては、当面50万円程度の使用料ということで計上させていただいております。なお、カヌーの艇庫の、カヌーの運営上の状況でございますが、これは一応基本的には教育委員会の方で管轄していただいて、子供たちに体験学習ということを前提とした中で今後利用活用を図っていこうと、こういう考え方に立っておるわけでございまして、これからそこ辺は具体的に計画をさせていきたい。基本的には今申し上げますように、子供会連絡協議会を中心とした中で体験学習と、こういうことを前段として考えておるわけでございます。

 それから、観光案内所の関係は、これは基本的には今観光協会が運営をいたしておりますので、観光協会として運営しながら、アイス工房、ジュース館等々、そういう面も併用した中で活用していくと、こういうことで考えておるところでございます。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) てるはドームのところでは50万円程度ということですけれども、これは1年間使った場合の収入と支出の関係でいくと、どの程度見込まれるのか、試算されていたらお答えいただきたいと思います。

 それから、きのう継松議員ともお話したんですが、カヌーの艇庫が綾南川につくられているわけですけれども、綾南川の艇庫がカヌーの発着になるんだろうかと、私は車でどこか移動するんじゃないかという話とか、議案をめぐってのいろんな意見の中で出たんですけれども、少なくとも、綾南川の今の川の状況からして、艇庫のあたりをカヌーが流れるというイメージがどうしてもわいてこないのです。というのが、水がすごく少なくて、綾は南北両河川があるというふうにイメージとして多くの方に持っていただくんですけれども、川の流れとか川の状況を見ると、少なくともきれいな川だというイメージがなかなか私たちの側にも持てなくて、ここで自然と触れ合う子供のカヌーを浮かべたという雰囲気がいまひとつ持てなくて、何とか清流を取り戻したいという思いが先に立つわけですけれども、今の川の流れの状況の中で、どういったことができるのかなと思うことも含めてそのカヌーがあの場所で発着するのだろうかということも含めまして、もう少しカヌーを使った、今教育委員会の方で管理して子供たちにということなんですけれども、もう少しカヌーを使った子供たちへの自然の教育、体験も含めまして、もし教育委員会の方で具体的に予定がございましたら、もう一度御答弁をお願いしたいと思います。

 それから、案内所は観光協会でということで、アイス工房とか、少なくともジュース館は下におりてくるというふうに聞いておりますけれども、例えばそこに観光協会、役場の職員が常駐するのか、そういうことについての案内所の運営の具体的な内容をもう少しお答えいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、てるはドームの関係は、一応どの時点ということで、あれですけれども、いずれにしても16年度中には仮オープン的な取り扱いをしていきたいと思っておるわけでございますが、年間私たちが一応試算上ではじいておりますのは、2,000万円弱の当初は1年間でトータルしたときにはそれぐらいの一応維持管理費が要るんじゃないかと。あるいはまた、開設に対してそのような費用を見込むべきではないかと、こういう考え方でおるわけでございます。

 しかし、これは幅広く利用いただくという面で町民には従前町立体育館を利用していただいておる、その単価とそんなに多くの差をつけない形で利用いただけるような形の中で価格的には利用料的なものについては位置づけたいという、多少なりとはそれなりの性能がよくなってくるわけでありますから、多少なりとは負担がちょっとふえてくる面はございますけれども、基本的にはそういう面での利活用しやすい方向で努力をしたいと、このように考えております。

 それから、カヌーの関係は、もうあそこに築堤がありまして、我々も今まで幾らかカヌーができ上がったときに、あそこ一帯を体験的なカヌーに乗せていただいたんですが、本当にあそこでも十分水辺の関係で、若干整備すれば、今のままでも十分体験学習、水の観察、また魚族の観察等々は十分できるし、また水辺でのそういうカヌーの楽しみというのは、十分図れると、このように私どもは考えておるところでございます。

 それから、観光案内所の関係につきましては、現在従業員といいますか、パート職員等がそういう役割を担って現在ジュース館の方でジュースを御提供しながら、観光案内もいたしております。しかし、2階となると、なかなか綾町に訪れる入り込み客の皆さん方、あそこに目が届かないという面もあるし、ちょっと2階ということになると、問題がありますし、また私たちは以前から今回予算にも上げてますように、オストメートトイレ等の整備、身障者の、等々を含めた中での整備をしていくために、どうしても2階というものは事務所に置きかえなきゃいけないと、こういうもろもろのことを考えまして、現在の地に観光案内所をつくらせていただきました。

 幸い、観光協会として、ジュースの売り上げ、その他等々からしまして、収支バランス的にはいけると、このように踏んでおるわけでございまして、そのような考え方で私たちとしてはあれを一つの契機として、多くの皆さん方が喜んで綾町に訪れをいただくリピーターがふえるような、そういう取り組みを強化したいと、このように考えておるわけでございます。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◆議員(押田和義君) これまでいろいろな施設等の事業を立ち上げる中で、建設審議会とかを設置されておりますけれども、それが完成した後の企画運営の面で、特に企画等の面で、いろんな知恵を出してもらえるような、そういったボランティア的な位置づけのそういったグループ等の立ち上げの考えはないものか、聞かせてください。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) これは本当にありがたいことでございまして、運営上にはそういう皆さん方も一緒になって、みんなで快く利活用、あるいはまたそれを利用しようと、こういう体制整備は必要なことでありますから、また知恵をお借りしながら、そういうボランティアの皆さん方のそういう御協力をぜひいただきたいと、こう思っておりますから、そこ辺を念頭に置きながら対処したいと思っております。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第8号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第8号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第7.議案第9号



○議長(押川勝君) 日程第7、議案第9号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第9号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第9号は総務委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第8.議案第10号



○議長(押川勝君) 日程第8、議案第10号農業等の利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) お伺いをいたします。

 今回この条例の改正が提案された時に、私がそういうことなのかというふうに思ったんですけれども、農協に委託管理運営というふうになっているわけですが、昨年の暮れに久しぶりにキュウリの苗をお願いをいたしまして、その後、役場の職員の方が苗代の引き落としの手続に、役場の職員が来られて、実は、認識不足で驚いたんですけれども、今回この提案がされて、農協に運営を委託しているのであれば、当然こういったことも農協に委託された方が、より農協の方が多面的に活用できるのではないかなというふうに実は思いました。品目一つふやすたびに、このように議会に提案して条例を改正しなければならないようなシステムになっていることが、理解しがたい状況なんですが、この条例というか、この施設ができた時に、私、議会におりませんでしたので、話としては継松議員の方から聞いてはいたんですけれども、細かい経過までわからないものですから、どうしてこういう形での委託運営になっているのか、お伺いをしたいと思います。

 今回、例規集を引っ張り出しまして、どういったものがこれまで認められてきたのかというふうに見てみました。水稲の苗、それから肥料用の水稲の苗、キュウリ、カボチャ、ブロッコリー、レタス、キャベツ、レイシ、ネギ、カンショ、花卉、今回パプリカというふうになっているようです。花卉というふうに考えれば、花の種類は何百、何千とあるでしょうから、花卉が一括されるんであれば、野菜という形でまとめてできないのだろうかというふうにも思っております。非常に初歩的な質問で申しわけないんですけれども、その点お伺いをしたいと思います。

 それから、もしかすると、新しい16年度の予算書を見まして、委託料とその収入の関係でいくと、若干委託料よりも収入の方が上回っておりました。380万円程度と思うんですけど、これをもしかすると、施設にかかった費用の支払いに充てるというふうに考えてこういう制度になったのかなというふうにも思っているんですが、それにしては380万円ですから、そこまでややこしいシステムにする、一方では経費削減ということもあるので、一概には言えないにしても、このシステムが非常に理解しがたいと思ってます。

 ついでに、この育苗センターの施設建設費にかかった金額についてもお伺いできれば、まだ年数たっておりませんけれど、こういうふうに差の分で返済に充てるとすると、残が幾らになってるのか、お伺いできればと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 橋本議員さんが議会にまだいらっしゃらない時だったと思いますが、これは育苗センターのもう建てかえというものをやらないと、もう御案内のとおり、あそこの地帯では、施設そのものももう老朽化いたしておりました。それと、大きな雨が降ったときに、水上がりに遭うということで、非常にこのままでは育苗センターの機能というのがなかなか充実してこない。そんなこと等も含め、また農業情勢等々勘案するときに、これはやっぱり町が事業主体でやれるのなら、町でやって、できるだけ補助金の活用なり、起債の活用等をしながら、いい苗をより安く供給するということで考えたときにそうすべきだと、こういうことで、御相談を申し上げて、実は町の方で土地、それから事業を一切、町の方が事業主体としてやって、それを無償貸与で管理運営を農協の方にお願いしたわけであります。

 しかし、私どもとしては、現今の状況を考えます時に、少なくとも借入金の償還財源ぐらいは使用料、利用料としていただくべきではないかと、このような思いもいたしまして、いろいろ継松議員さんを初め、いろんな議論が出てきたわけでございまして、3年だったと思いますが、無償貸与で当面やってきたんですが、やっぱり少なくとも私ども借り入れした償還財源ぐらいは使用料、手数料としていただくべきじゃないかと、こういう考え方で、お願いをいたしたわけでございます。

 そういうことからしますと、どういうやり方が一番法律にもかなって、対処できるのかと、こういうことを考えましたときに、これは町の方で条例に基づいて、しっかり条例を設定して、そして使用料というものをいただくと、こういうことで使用料をいただくということになれば、条例を制定して、そして管理委託は農協と、こういうことがよろしいと、こういう判断の中で、現在に至っているわけであります。

 それで、幾らかかったかというトータル的なあれについては、また所管課長から内容的なものについては御報告を申し上げさせたいと思っております。

 いずれにいたしましても、五、六百万円程度の償還財源として確保しながら、しかしあくまでもいい苗をより安く供給するという前提の中で、こういうシステムをつくるべきだという考え方で、今回これは使用料をいただくということになれば、条例でそれぞれ要望される品目が出てきた時には、こういう形で追加を上げていかなきゃならない。それと、もう現在、本当に今のところ、管理運営も農協がしっかりやっていただいておりますし、いい苗をあそこの従業員の皆さん方も頑張ってもらっておりますから、非常に多くの皆さん方の育苗に対する要望が大きくなってまいりました。実績を見ましても、かなり当初の実績からすると多くふえております。特にキュウリなんか、さらにはまた生産拡大ということで、新しい産地づくりでレタス等のお願いをいたしましたところ、これまた農家の皆さん方も意欲的に取り組んでいただく、そういうこと等を含めた中では、使用料というものは、我々としては膨れてくるわけであります。しかし、その分、また管理委託料が要るわけでありますから、そこら辺のバランスをもって、予算に計上させていただいて、予算書の方にも出ておると思っておるんですが、そのようなことで、育苗センターの今回の委託料としては、4,400万円と、こういうことを計上させていただいておるわけであります。使用料については、これは5,500万円、こういう形で補正では出てきておるわけであります。そのような経過がありましたことを報告申し上げて、私たちとしては、こういう形で育苗センターの管理運営というものを展開すべきと、こういう判断で多少なりとも償還財源は確保したいと、こういう形の中で一方では、基本的にはいい苗をより安く供給すると、こういう前提の中で現在のシステムになってきたわけであります。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 今回パプリカを追加するということなんですけれども、パプリカの生産者の数、わかっていたら教えていただきたいんですが。先ほどもう1点、質問した、花をまとめて花卉という形にするんであれば、野菜というふうにまとめるわけにはいかないのかという点について、町長の考え方をお伺いしたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今のところ、パプリカは以前は、二、三名いらっしゃいましたが、今回要望が上がってきているのは、今のところ1名と。しかし、もしこれが管理運営上可能であれば、その期待にこたえるべきと、こういう判断で一応条例についてはこういう形で一部改正をお願いしたわけであります。

 それから、大きな品目で野菜と決めても、それぞれの品目の生産、育苗原価が違うものですから、品目ごとにこれは上げざるを得ないと、上げざるを得ないと言うとおかしいんですが、品目ごとに上げるべきだと、こういう判断であります。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 補足であります。今町長、施政方針の施策方針でも読んで見ますと、いろんな合理化が根底にあると思うんです。それは意見の違うところもありますけれども、ここも俗に言う合理化の時代です。しかも施設を十分活用するという時代、県の先ほど触れましたが、県の検査でも、農協の所有しているたくさんの施設、資産、こういうものが遊休、遊んでいるというやつです。そうじゃなくて、これを最大限活用して、効率といいますか、これを上げる。こうなりますと、設立の趣旨が、設置の趣旨に合致して、そしてより一層町内のそういう農業生産を盛んにする、助長する、そういう目的を外れなければ、差し引き勘定で、今ちょっと年間支払いの借入金の償還財源、元利償還、その元利償還財源が幾らだということを示しまして、毎年、それを使用料に、今の時代ですから、役場もいろいろ金が要るから、それにプラスアルファ、1割ぐらいどうかという、農協がやってもうかったら、もうちょっと出せというようなことはつけても、経済の中で今許されると思うんですが、そういう意味でもっと合理化をして、綾らしいやり方をとられたらどうですか。これは前もそういうふうに私が言いまして、あの時反対しました、こういうやり方には、貸して、委託料を払って、使用料を取る、こういうやり方は趣旨に反しているということで、反対をしたんですが、今、橋本議員の質問の補足という意味で、町長にとっては、再質問、余計なことをまた言うなということになるかもしれませんが、やっぱり趣旨を損なわなけりゃ、むしろ趣旨を生かすことの方法で合理化していくということが大事じゃないかと思うんです。どうでしょうか。過去はそうだったけど、わかったと、もっと検討して、途中から全面委託にすると、こういうふうに、そういうことも答弁されていいんじゃないかなと、そういう点を実は期待しているわけですが。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) このような方向に転換いたした際には、いろいろ内部的にも議論をいたしました。今の法律上の問題からして、使用料、手数料をいただくということであれば、こういう方法でなければ、なかなか私どもとしては理にかなった取り組みはできないと、こういうことで、このような方向で、これは無償貸し付けということであれば、そこまでしなくてもいいと思いますが、我々としては、少なくとも現状の中においては、これがやり方としては非常に目的に沿った取り組みの中の一つだと、私はそういう認識の中で、もうおかげさまで、ある面では町の方がこういう形で管理運営に条例でそれぞれ品目ごとに、私たちからすれば、それぞれ一つ一つ上げることもなかなか大変な、一々議員さんに皆さん方に御苦労かけるから、難儀な面もあるという思いもしますけれども、私どもはこういう形の中で、いい苗をより安く供給するために、町としての役割と責任を果たしていくことが今の段階では必要だと、こういう思いでございまして、その結果として、本当に農協も安心して委託管理運営ができておる、そしていい苗ができておると、こういうことであると思っておりますから、私は一定の償還財源を確保するという面からすれば、今の段階ではこれが、この方法しかないんじゃないか。当面、今2年目であると思ってますから、これを堅持しながら、言われますようなことについては、また勉強させていただこうと、こう思ってます。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 町長になられまして、もう十何年になります。その前は農業協同組合の組合長でした。ちょっとここでタイムスリップしまして、農協の組合長時代を思い出してほしいと思うんですが、当時、御案内のとおり、貯蔵庫とか、機械のあれとかありました。今はもう無償でなっておりますが、当時は農協は役場に払っていたんです。あなたのちゃんとあれで、支出されて、むしろその方が自由にできるんじゃないでしょうか。過去を反すうして。それが法律が特別変わったということは、私調べてみたらないです。だから、あれも役場でつくりまして、当時、農協は大変だろうから、固定資産を抱えるのは大変だろうからというわけで、役場でつくりまして、補助金取って、そしてそれを農協に貸与、使用料を取って、当時は兒玉侠志さんが収入役か何かだったと思いますが、一応直接役場に行って聞いたら、農協払っておるかなと、いやちゃんと払っておりますと、こう言う。払ったことにして、農協は払ってないと困るなといったら、いやちゃんと払っておりますということでありました。それを御自分で経験されたわけですから、むしろその方がいいんじゃないですか。私の理解は、そういうふうなんです。町長になられたら、急に、自分もあの時、あんなことをされておって、今は変わったなと正直言って思ってます。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 決して、農協におる時代と、今と思いが逆転していることは決してございません。今の実情の中では、こういう方法が私は町民のため、農家のためになると、こういう判断でありますから。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第10号は産業建設委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第10号は産業建設委員会に付託することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午前11時15分)

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(再開午前11時25分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第9.議案第11号



○議長(押川勝君) 日程第9、議案第11号宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) お伺いをいたします。

 現在、審査に当たられる方が50名で、それを今回60名にしようということなんですけれども、現在おられる50名の方々の審査の委員の方の名簿の提出をお願いしたいと思うんですが、よろしいでしょうか。



○議長(押川勝君) 福祉保健課長。



◎福祉保健課長(田中敏彦君) 委員会の方で提出をさせていただきます。よろしくお願いします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 私の所属する委員会に付託になるのかなと思っているんですけれど、一つだけ、現在50名の方に綾町在住の方がいらっしゃるのかどうか、わかっていたらお答えをお願いしたいと思います。



○議長(押川勝君) 福祉保健課長。



◎福祉保健課長(田中敏彦君) 今のところ綾町の方はいらっしゃいません。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 今の質問に関連ですが、せっかくこういうふうに審査会が大きくなって、よりきめ細かになるということでありましたら、町長、役場の方からも、綾のだれかを、この委員に、ふえる委員の中に加えていただくということを要望しておきたいと思うんですが。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 要望したいと思っております。今までは上田さんが最初の時入っていらっしゃいましたが、もう今、入っていらっしゃらないようなことだと思っておりますが、60名体制になりましたから、できるだけそういう要望を伝えたいと思います。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第11号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第11号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第10.議案第12号



○議長(押川勝君) 日程第10、議案第12号平成15年度綾町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません。できるだけわからないことはお伺いしたいと思うものですから、一人でしゃべっているみたいで申しわけなく思ったり、また整理がうまくまとまっておりませんので、すっとんきょうなちょっと合わない質問もあるかもしれませんけど、よろしくお願いいたします。

 まず、今回この一般会計補正予算が最終補正になるのかと思っております。今年度があと残り20日ぐらいなわけですから、私は予備費として計上されております1,500万円は、予備費そのものが1,500万円全部残るかどうかは別問題として、少なくともこの金額は残る金額なのかなというふうに思っております。例年実際決算の9月議会になりますと、予備費に残っていた分よりも、私から見ると、はるかに多い金額が執行残で残ってくる例があるわけですけれども、せっかく今回補正されるわけですから、町長の新年度予算に対する施政の施策の中にも文教の町づくりですとか、そういった表現もあるわけです。それで、今回町民の方から一般質問の通告も終わった後に、これはまた新年度予算の中でお伺いしようとは思っているんですけれども、子供たちの教育にかかるお金、経費が親の負担が重くなってきているので、何とか具体的にここはこうしてもらいたいというようなお話も伺いました。その中で、いろんな出産祝い金とか、高年者の方々には80歳とか88歳とかのお祝い金という制度があるわけですけれども、進学祝の一時金みたいなものはできないんだろうかというようなお話もございました。こうした予備費に1,500万円あるわけですから、残りわずかな日数ではありますけれども、そうした活用をお考えいただけないだろうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、細かい点については、また委員会でお伺いするわけですけれども、今回幼稚園の方の減額補正が出ておりますが、聞くところによりますと、綾幼稚園の入園希望者が年々減っているということで、幼稚園を町で運営してもらえないだろうかという話が出ているというふうにお伺いをいたしました。私が生まれ育った町は、私が子供の時は保育所も保育園も幼稚園も何もなかったんですけれども、就学前1年間だけは町立の幼稚園で、それ以前が町立保育所でというふうな形式をとっているというふうに聞いたことがあります。長年続いた歴史ある綾幼稚園ですから、もしそういう状況に至っているとすれば、町としてその後を運営して、お話したように、就学前1年間は町立幼稚園にというやり方もあるのではないかと思っておりますけれども、町長の考え方、また現実どういうことになっているのか、お伺いをしたいと思います。

 それから、今回繰越明許の中に尾堂林道の予算が繰り越しされるというふうに出ております。地権者の同意が得られないというような説明があったような気がいたします。それで、新年度の予算の方でまた尾堂林道の予算が出ているわけですけれども、よく私ここのみ込めないですけれども、もしかすると、計画変更とか、たしかメーター数も変わっているというふうに説明をされたと思うんですけれど、新年度予算と今回の繰越明許との関係で、現状どうなっているのか、私も宮原は比較的尾堂側の入り口の所はよく通るんですけれど、一時期、工事されていたようなんですが、今は工事はしてないようにも見受けられますので、新年度予算との関係で、計画変更があったのかどうかも含めてお伺いをしたいと思います。

 それから、今回公債費で繰上償還がされるということで、いつも繰上償還とか借りかえのことを言ってきている私どもとしては、評価をしたいところなんですけれども、国も地方分権とか地方の時代とか言っているわけですから、こういったことも認められつつあるのかなというふうに思っております。また、水道会計の補正のところでもいいんだと思うんですけれど、ここでせっかくこうした補正が出ておりますので、私ども一番大きな水道会計の中の借入金の繰上償還はどうなのかなと、今回また調べてみましたら、まだ8.2%とかいうのもあるようですので、ぜひ継松議員が農協の監査を今されているということから、昨年の9月に農協から町の方が借り入れをしたという話も伺いました。1.2%というふうに聞いております。ぜひ地元金融機関も活用するということで、水道会計あたりの繰上償還もぜひ取り組んでいただけたらなと思っているんですけれども、お伺いをしたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、第1点の関係でありますが、入学祝い金等はどうかということでありますが、私たち、これ3月、ならし予算的なものも確かにございますが、まだ現実的にこの補正予算書の作成はどうしても3月上旬ということになってまいりますから、いずれにいたしましても、これだけの予備費は一応持っておかなきゃならないという考え方でございますが、いずれにいたしましても、私たちとしては、いつも申し上げてますように、予算執行する際には、できるだけ効率よく、そして合理的にと、こういう思いの中で取り組んでくるわけでございます。

 そういう中で、また全体的な予算的な取り扱い等においては、何というんですか、新しいそういう扶助費、補助金等々も検討しなきゃならないこともございますが、今私たちも教育文化都市づくり、教育環境の充実というものを新しい年度には取り組んでおるわけでございまして、そういう面から、現状の財政的な状況からしますときに、新しい新規的なものを今生み出すことがなかなか現実的には厳しいと、しかし従前やっておりますことは、教育、文化にかかわります予算的なものは堅持したいと、こういう思いで取り組んでおるところでもございますから、予備費の関係をおっしゃいますけども、そういう考え方で、私たちとしては今そういう認識に立っておるということを御理解いただけたらありがたいと思っております。

 それから、綾幼稚園の関係でございますが、これは提案理由の時にも説明申し上げましたとおり、約21名減じておると、こういうことでございます。そういう状況で、園運営そのものも非常に厳しさが増してきているということはよく私たちも承知をいたしておるわけでございまして、そういう面からいたしまして、今橋本議員さんもおっしゃいましたように、私立幼稚園としてその機能を本当にしっかり果たしてきていただいたと、私は本当に海野先生以下、あそこの職員の皆さん方に敬意を表するものでございます。

 ただ、私の基本的な考え方は、やっぱり私立幼稚園も綾町には一つはあってしかるべきだと、何とかこれが堅持できる方向というものはできないものだろうかと。町立すべてにすることは決して幼児教育、幼児保育という立場からすると、やはりそれぞれの個性のある幼児保育、幼児教育というのもあっていいんじゃないか、そのことによって、また綾町も公立保育所を持っているわけでありますから、そういう中でいい面での切磋琢磨する環境というのもあってしかるべきだと、こういう面から、私としては私立幼稚園を何とか堅持していただき、それを町としてはバックアップしていくと、こういうことでお願いすべきではないかなと、このような考えておるわけでございます。

 なお、次の尾堂林道の関係でございます。これは繰越明許でしたということは、若干どうしても年度内に事業が完成しないと、こういうことで、いろいろ地元の意向等もあったりして、用地補償の関係、用地交渉の関係でいろんな問題が出てきたわけでありますが、最終的には御理解をいただいたと、こういうことでございますので、繰越明許をさせていただいたと。

 それからまた、新しい予算が本年度尾堂林道あれしているんですが、予算の配分そのものが当初1,000メートルが810メートルぐらいだったと思いますが、圧縮されたということで新しい年度にこれはまた予算計上させていただいたわけであります。

 それから公債費の関係は、これは縁故債については、これはできるわけでありますから、この際、将来を考えたときに、公債、基金で持っておるよりも、こういう形の中で以前から御指導もございますし、私たちもそういう形の中で可能な限り、公債費は圧縮すべきと。特に縁故債等については、それができるといいますか、それが可能でございますから、そういうことでお願いをいたしたわけであります。

 あとのほかの起債等については、なかなか条件を満たすということになりませんので、現状としては、なかなか繰上償還ということは難しいと、こういう面もございますが、できるものは積極に基金の許す範囲内、あるいは財政の許す範囲内では対処したいという考え方でございます。

 なおかつ、また縁故債等も今度初めて綾農協の方が頑張っていただいたわけでありますが、私たちもそうなることを望んでおるわけでありますから、今後もそういうことで地元の金融機関、特に町民と直結している金融機関について、特に農協、JAですが、ぜひひとつそのような面で私たちは活用させていただこうと、このように考えておるところでございます。

 ですから、水道の起債等もあるわけでありますが、これは一つの条件を今綾町の水道事業そのものは健全な運営といいますか、条件的にはいい形の中で運営がなされておるという面で、現状では繰上償還する条件を満たしてないというか、その条件からほど遠いと、そういうことで、これはなかなか繰上償還は難しいと、こういうことでありますので、先ほど申し上げますように、できるものは可能な限り努力をしたいとこういう考え方でございます。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 1点、尾堂林道の関係ですけれども、1,000メートルが八百何メートルかになったというのは、当初のルートと要するに違うというふうに考えていいのかどうかということをもう一度確認をしたいと思います。

 それから、水道会計のところはまだ水道会計でお伺いしてもいいんだと思うんですけれども、借り入れするときの条件としては、返せるということに書いてあります。いつも明記されていると思うんですけど、ただそれがいろんな理由をつけて、条件を満たさないというふうに国の方が言うんだと思うんですけれど、今から地方が自立してやっていこうという中では、あくまでも借り入れするときの条件は守ってもらうというふうに町長としてもぜひ要望を続けていかなければいけないんじゃないかと思っております。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) ルートは一緒でございます。繰上償還のこの関連についてはそういうふうに書いてありますが、なかなか現実は厳しいと、こういうことでありますが、要望することには努力をしたいと思っております。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 補正予算の橋本議員の質問の補足といいますか、そういう形で聞いてほしいわけでありますが、今回、この補正では民生費とか、あるいは先ほど出ました幼稚園のこの補助とか、そういう福祉教育関係の削減が非常に目立つわけですね。こういうものは、逆に削ってしまうというんじゃなくて、もっと充実させるという方向で組み替えをやるべきじゃないかと。言いかえれば、もっとあと二十日しかないというときになって、こういうような内容にしたらいいんじゃないか。もっともこの補正予算は、既にもう支出したものも、今回補正措置をされるというのも含まれているんじゃないかと思いますが、私はやっぱそういう意味では、3月の末になって出すべき補正じゃなくって、本来12月に出さなきゃならなかったものがこれ含まれてると思うんですが、その点はいかがですか。いわば、12月にもう既に明確になっていたというものが、ここにこう出されてるちゅうものが含まれてると、こういうふうに指摘したいわけであります。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 基本的には、そういうことは私たちはないと判断をいたしております。提案理由で説明申し上げましたとおり、事業の展開の中で、例えば事業手当等については、もう当初から見込みが減ったとか、そういうことでございまして、12月補正でできるものは、もう私たちも議会にこうして上げるわけでありますから、そういうことのないように配慮してるつもりでありますが、私たちとしてはそのようなことでやってるつもりはございませんので、御理解いただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 総務税政課長。



◎企画財政課長(福留清人君) あと二十日余りでこれだけの予算の関係というお話でございまして、予備費の関係ございましたが、実は予備費は今回、91万6,000円の追加で、トータルで1,566万3,000円でお願いしてるわけでありますが、あと現在、残ってますのが約220万円でございます。もう既に使用済みでございまして、一つは災害復旧事業に投入いたしたわけであります。それからもう一つは、衆議院選挙が6月の議会後にすぐまいりまして、議会のいとまの関係もございまして予備費から充当し、今回、歳入の分野では委託料が歳入だけに一部入っておりますが、歳出は予備費で充当して支出をいたしておる関係もございます。

 それから、この中身で大きい内容は、災害復旧事業の工事費の更正でございますが、これは提案理由のときに町長が申し上げましたように、査定が12月4日ということ等もございまして、入札が1月の23日という、年明けてからやった関係もございまして、決定が12月議会以降にずれ込んだ関係もございまして、今回さしていただいているわけでございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 言葉を返すようになって不本意なんですけれども、つまりすでに支出していると、予備費はこう、予備費からこう充当してきてるちゅうことになると、当然ここで3月9日提案の、つまり予備費の額というものは、この補正額というものはもっとこう変わってきて、現在残高というのは予備費の残高が、この計画で行くと1,600何万円あるっていうことになってますわね。実際はないわけであって、当然これは更正すべきでないですか。ちょっとこうあなたの答弁では。そういうことを含めて、既に支出済みのものもあるわけでありますから、あると私は思ってるから質問したわけであって、何ていうかな、それは奥の手かもしれませんけど、もっとそのまま出して、町長はそういうことはないんだとこう言われるけれども、内容をそのままこう出して、例えば、南光町ちゅうとこがあります、兵庫県の。ここにたまたま議会がありまして傍聴しました。そこでは十円単位について議会から御質問がありましてね。議会で十円。それを、山田町長っていう方ですが、答弁立たれて、それを修正をするためいろんなことを言っておられました。何も十円を今ここで修正するちゅうことない。いわば大ざっぱですよね、これはね。そういうことを指摘しておきたいと思います。

 それからもう一つは、先ほど橋本議員も言いましたが、決算になりますと出納閉鎖がもちろん5月までありますから、新たな問題が今、この残二十日を残してわからない問題が出てきて、そいつが31日現在で支出しなくてはならないとか、そういう義務が発生するちゅうことも、なきにしもあらずだと思うんですが、やっぱり決算になってくると、大抵平均して過去を見ると、5,000万円から6,000万円ういてくるわけですね。それが、新たに何かぱっとわいてきたもんじゃなくてね、調べてみるとどこの中に、この中にどっかに過大に計上されてる。つまり残が含まれてると、損益で言えば含む益がね、この予算の中にあるということが決算の中からいえるんじゃないですか。町長、言うたら、そんなことないって言い切られるけれども、そう言い切られる方がちょっとおかしいんじゃないかと思うんですけどね。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) もう継松議員さんも大ベテランでありますから、もう十分御理解をいただいておると思っておるんですが、これはなかなか数字っていうのは、もう動いてしまうと、できるだけ、どこで抑えて、どういうことで対処するか。私たちもそして不確定要素のものをあんまり上げるということになると、歳入関係でもなかなかそのことが結果として確定しないものを上げるということになると、また逆の面での御心配をかけるという面もございますし、もう本当もろもろ私たちも精いっぱい出すべきものは、もう明確に出しながら、いろいろ議論を深めさせていただくということにいたしておるつもりであります。しかし、パーフェクトでないこともおっしゃいますとおりでありますが、しかし、可能な限りそういう面での考え方で整理をいたしておるわけでありまして、予備費等についても、もうこの書類をつくり、その後、動いてくるということもございましたりして、本当になかなか難しいなと、こう思っておりますが、今後できるだけ現況に近い努力をすることは惜しまないつもりでありますから、そのように御理解いただけたらありがたいと思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) ちょっと細かいことですが、もう一つ聞いておきたいと思うんですけど5社分、5つの社、5社分というのがここにありますね。説明の中にありました。ページで言うたら12ページですね。法人税で収入の方ですよ。私はどうしても一般に、こういう時世になれば、自治体としては収入を確保するちゅうことやって出るのを抑えないと、自治体の財政は成り立ちません。そういう立場が私どもの今、この予算を見る場合の、予算を考える場合の基本にしているわけですから、入るをはかって出るを抑えるということをしなきゃいかんという立場。ここで、5社分の法人税割が約1,000万円増という格好で出てますよね。これは、先ほどの質問の関連で答弁いただきたいと思うんですが、いかがどんなものですか。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 当初の見込みからいたしますと、5社分、つまりそういう株式会社、法人関係が非常に業務が好調と、こういうことがございまして、これは見込めると、こういう考え方で法人税割を補正させていただいたわけであります。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第12号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項は各常任委員会に審議委任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第12号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項は各常任委員会に審議委任することに決定いたしました。

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△日程第11.議案第13号



○議長(押川勝君) 日程第11、議案第13号平成15年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) ページ数でいくと8ページですね、細かくはまた委員会でお伺いしたいと思うんですけど、8ページの方に退職者の保険給付費の減額補正が866万7,000円というふうに出ております。新年度予算でもそうですけど、いつも退職者の今、医療費が大きく伸びてるということで、そのことがまた話題になったりするわけですけれども、それからいくと、ここでの減額っていうのは、ちょっと矛盾があるような印象を受けるんですけど、ここの説明をもう一度お願いをしたいと思います。

 それから、7ページに交通事故の第三者納付金のことが出ているんですけれど、要するに397万3,000円入ってくる目途がたったということですかね。今回、297万3,000円が増額されているわけですけど、この交通事故のこの297万3,000円は何人分入っているのか、お伺いをしておきたいと思います。

 それから、先ほどの一般会計の補正と同じで、これも最終の補正だと思うんですけれども、この補正によりますと、基金残高がそのまま基金に予定どおり繰り入れられたようですけど、6,457万7,000円というふうに町長は議会開会日に説明されたと思います。予備費が2,659万3,000円で約9,000万円ぐらいになると思います。残りあとやはり二十日ぐらいのわけですけれども、今月、高岡町の方で町議会議員選挙がありまして、私どもの日本共産党の候補者も、実は町民アンケートをとりました。やはり国民健康保険税の負担が大きいというのがどこのアンケートでも主流を占めるわけですけれども、少なくともこの予備費として計上されている2,659万3,000円、新年度の国保会計の中で負担軽減のために使えないものかというのが正直な思いなんですけれども、町長の考え方をお伺いしたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず退職者の被保険者の療養費の826万円の減額補正ですが、これは当初の1億2,760万8,000円見込んでおりましたが、現実的には今から見込んでいきますと、約1,200万円ぐらい見込んで算出すればいけるんじゃないかと、こういうことで、これだけ減額をさせていただいたと、こういうことであります。

 それから、第三者納付金の関係は9名ということであります。

 それから、基金の関係、予備費の関係でありますが、基金は、先ほど橋本議員さんおっしゃるような残高に、15年度末は一応6,457万7,000円に見込まれるわけであります。ただ、予備費は、もうなかなか国保運営っていうのはもう、御案内のとおり、いつどんなことで流行的な病気が発生するかわかりません。そういうことを考えますときに、これぐらいの予備費はこれこそ持っておかないと、見込みは今、退職者の関係で見ましたように1,200万円見込みましたが、いずれにしても資金繰り上、その必要になってくるわけでございますから、国保会計と含めて、ですからこれぐらいは予備費として最低でもあるべきではなかろうかなと、こういうことで、新しい年度の予算については、ことしも状況として厳しいわけでありますが、保険税そのものについては、可能な限り据え置いたと、こういう考え方で一応整理をいたしておるところでございますから、そういう内容でございます。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 一つは、第三者のこの件ですね。ある町民から先日相談を受けました。医療機関に行ったら、交通事故の関係の保険、自賠責、そういうものが非常に手間取るんで、差し当たって国保税でそうしてほしいと。医療機関によっては違うのかもしれませんが、その方が手っ取り早いと。こういうのがあるようで、私も初めてそういう話を聞いたんですが、国保税でしときますからと、医療機関の方から言われたと。後で、結局保険できた場合は、役場に今度払わなきゃいかんわけですわね、そういうふうに。その点では、自分は自賠責も入れてんだと、任意保険も入れてんだから、これは交通事故で、つまり農協なり保険会社のその範囲中で、それで治療できるようにしてほしいと。それ非常に面倒なんだと。だから、もう医療機関としては事務の合理化か何か知りません、その点、私わからないんですが、そこら辺、町長または担当課長の方で、それはこういうふうになっているんだというようなことがあれば、何かあるんじゃないかと、こう私思ってまして質問をしているわけです。どうにかその人の医療費については解決したようで、その9名の中に入っているのかもしれません。ちょっと答弁を求めたいと思います。

 それからもう一つは、毎年、交通事故の関係っていうのは出てまいりますよね。それからもう一つは、積立金に今回500万円、1,000円予算だったものに500万円、これが出るわけですね。考えによっては、それだけ当初予算からういてきたんだから、これはいいことじゃないかということにもなると思うんですね。それはもう確かに、それは一つの理論だと思います。有余が出たら、やっぱり積み立てをして、そういう緊急の場合に備えるっていうのはね、当然のことだろうと思って、それを全面否定するわけではないわけですが、しかし一方住民の立場から見ますと、非常に国保の負担、国保税の負担ちゅうのは重荷になっておると思います。そのことがやっぱり未納にも反映していると思うんですよ。その点で500万円も積み立てするなら、先ほどの話ですが、年度末に二十日余りになってこういうことをやるというんじゃなくて、もっと事前に措置、いわゆる住民のために当初予算で決まった、そういう住民の福祉、命を守るというためにもうちょっと、何か方法、我々としてはこうしてほしい、ああしてほしいと要求いっぱいありますけれども、そういう措置を町長とられるべきじゃないか、とってほしいなと、こう思っているんですがね。その点、今、町長ないし担当課長でもいいんですが、見解を聞かせてほしいと。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、第三者の保険の交通事故の関係でありますが、これはやっぱり交通事故を起こした際に、国保関係の被保険者の方がその交通事故に遭われた際は、遭う場合、遭われる場合、2つ、加害者になったり被害者になったりなるわけでありますが、いずれにいたしましても。すぐ、どうしても医療費関係からすると国保で一応、被保険者であれば、国保会計の方で精算をいただくと。こういうことで、最終的に示談が成立をして、被害者、加害者、その分の割合に応じてこちらとしては請求していかなきゃいかんもんですから、もうその対象者の考え方から、その加害者、被害者の立場からしたときに、そこ辺の話し合いがずっと後でもめてくると、解決されないと、負担をいずれにしてもだれかがしなきゃならんから、とりあえず国保で払って、後でこちらが請求していくというシステムになっておるようであります。

 そんな形で、私どもとしては当然、その負担割合が出た分の第三者納付金として請求していただくと、保険会社からですね。今、おっしゃいます自賠責とか任意とかあるわけですが、そういうことで事務システム的にはなってるということであります。

 それから、積立金の関係につきましては、言われることもよくわかるんですが、やっぱり私たちは国保特別会計を運営する中では、長いスパンの中でやっていかないと、これはなかなか医療費というのは、もういつどんなときに病気になるかわからないと、こういう面でもございますから、今んところ何とか6,457万円、新しい年度にはまた580万円程度の基金から積立金を取り崩すという計画もいたしておるわけでありますが、積立目標額が一応条例の中で、基金条例でうたってあるのは3億1,200万円までは積み立てができるということになってます。しかし、そんなに多く積み立てる必要は私もないと思います。しかし、現状としては、なかなかやっぱり医療費の状況等を考えますときに、国保に関係すると、国保税にすぐはね返るという面もございますから、今回500万円だけでも積み上げさせていただくとありがたいと、こういう考え方で、今回このような補正予算を計上させていただいた次第であります。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) ちょっとお昼になってしまいましたが、ちょっともう一つ。最初にお尋ねしました第三者納付、つまり交通事故の場合ですね。とりあえず国保で入院をして、手続をして、自己負担を払いますね。その分が今度は役場に、役場の負担分が役場にまた、診療機関から来ると思うんですが、ここで納付する納付金というのは、本人の自己負担も含めた金額ですか。それとも、役場に請求が来た分だけを請求するのですか。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 役場が、もう国保会計で立てかえた分だけだと思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) いいですよ、どうぞ。



◆議員(継松敏夫君) いろいろトラブルといいますか、起こる。先ほどもお話がありましたとおり、いわゆる示談が成立して、あんたの負担は幾らだと。相手方の加害者の負担は幾ら、被害者の負担幾らだと、割合が決まると。決まって保険会社が支払いますね。支払う場合に、被害者の立場で言います。被害者が掛けておりますね、保険金幾らって。そういう場合に、被害者に直接、被害者から取るちゅうんじゃなくて、直接役場が保険会社に請求するということはどうなんですか、その点は。そういうふうにしていますか。で、本人に渡さないうちに、保険会社から取ると。わかりました。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第13号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第13号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。お昼は1時半から再開いたします。

(休憩午後0時04分)

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(再開午後1時28分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第12.議案第14号



○議長(押川勝君) 日程第12、議案第14号平成15年度綾町老人保健特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません、1点だけお伺いいたします。

 今回、2ページの方がわかりやすいと思うんですけれど、支払い基金交付金及び国庫支出金、それと県支出金が減額補正されております。それで、一般会計からの繰り入れを3,000万円程度行っているんですけれど、どうもその減額補正の分を全部足しますと、一般会計から繰り入れるよりは少ないんですけれども、これは決定したのでそれの分をということだったと思うんですけど、要するに国とか、主に国ですけれども、支払い基金交付金と国庫支出金が減った分を一般会計から補てんして賄うというふうに理解してよろしいんでしょうか。そうであるとすると、やはり国の責任を町村に押しつけてる形になるのかなというふうに思っているんですけど、ここの数字のとらえ方について、もう一度説明をお願いしたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今回は、医療費の関係が、見込みとしてはこの歳入の見込みは減額っていうことになっておるわけでありますが、今、お話がございましたとおり、支払い基金の国、県の決定見込み額が当初よりも減額をしますから、その面での医療費の動向をやっぱり見込まなきゃなりませんので、繰入金として今回、3,074万9,000円見込んだと、こういうことであります。これ、いずれにいたしましても最終的に、また本精算の段階で、これはまた整理されていくということになるんであると思っておりますので、当面こういうことで、国の方が、今申し上げますような交付金関係が減額になってくると、こういうことでございますから、それを補う意味で今回、一般繰入金から、会計の方から繰り入れさせていただいて、今年度このような補正予算で結果を出した上で、またその分は最終的に積算されてくると、こういうことになると思っております。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

 付託を行います。議案第14号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第13.議案第15号



○議長(押川勝君) 日程第13、議案第15号平成15年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) これも1点だけお伺いしておきたいと思います。

 8ページの方なんですけれど、保険給付費の施設介護サービスの給付で200万円を減額して、その下の居宅支援サービスの給付で120万円増額補正というふうになっております。これのこの数字の受けとめ方ですけれども、この分、在宅、居宅介護サービスを受けてる方の個人負担が120万円、要するに軽減されるというふうに理解してよろしいんでしょうか。もしそうだとすると、その120万円軽減される方の対象人数を御答弁いただきたいと思いますけど。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) これは組み替えだと思ってるんですが、施設介護サービス給付200万円組み替えまして、この項目が下の款、目の方の居宅支援サービス給付に120万円、居宅支援サービスに50万円、それから下の高額介護サービスに30万円、こういう組み替えになって、このような組み替えで補正をしたということでありますから、今おっしゃいますようなことにはなり得ないんではないかと思っております。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) そうすると、いわゆる介護保険の中に、今年度つくられました利用料保険料の減免とかの関係とかは全くないというふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 一番新しいところで、施設介護の患者数、在宅の要介護1、2、3、4、5、在宅にも5っていうのがあると思いますが、その人数、わかっていたら。今すぐもしできなかったら、後で出していただいてもいいと思います。



○議長(押川勝君) 福祉保健課長。



◎福祉保健課長(田中敏彦君) 利用者の、平成11年度ですけども、居宅サービスが173人です、ということになっております。その内訳としまして、要支援が67、要介護1が42、それと要介護2が41です。要介護3が8、要介護4が6、要介護5が9。すべてこれは、いわゆる人でございますね、9人ということになっております。あと特養につきましては、45名入っていらっしゃいます。それと、老健が14人です。それから、療養型の医療施設が30名ということになっております。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第15号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第15号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第14.議案第16号



○議長(押川勝君) 日程第14、議案第16号平成15年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 水道関係の借り入れのことにつきましては、一般会計の補正の中で伺いましたのでそれを省いて、平成15年の決算の中では水道会計の中での有収率、済みません。水道会計の計算のときに、今、水道、ごめんなさい。公共下水道ですね。(「公共下水道」と呼ぶ者あり)申しわけありません、間違えました。済みません、議案を間違えておりますので、公共下水道についてお伺いいたします。

 私どもは公共下水道事業は、綾の自治体、また個人の財政を圧迫するので、合併浄化槽事業によるやり方に切りかえた方がいいということを再三申し上げてまいりました。綾町の水路の検査を町内4カ所でしたか、定期的に行っていると思うんですけれど、今まで議会に報告された水質検査では、ほとんど基準を超えた、要するに状況が悪いという報告は一度もなされてこなかったと思います。今回、予算要求書の中でも、公共下水道事業を見直すべきであるということを予算要求書の中にも書きまして、町長、助役にも説明をいたしました。その回答の中では、それぞれの地域に応じたやり方でということで回答書をいただいております。私たちは、今、そうした綾町の排水される水の状況が悪い状況にもないということもありますし、また一定の町民の税金で賄われるわけですから、町の中心地だけにこうした多額の経費をかけた公共下水道を導入するのは不平等もあるというふうに言ってるわけですけれども、町長の予算要求に対する回答書の中では、なぜその地域によって、未収地という言い方をされております。事業の効率性、地域の状況から町の中心部の人家が密集している地域を公共下水道で、またその地域におきましては、集合処理、個別処理など、それぞれの地域に合った処理方法で整備を図っていく方がいい、適当であるというふうに回答いただいております。ただ、人家が一定密集しているから、合併浄化槽で処理できないということの論理立てはできないのではないかと思っております。改めてこの場で町民の不公平と公共下水道でなければ、町の中心地の水処理ができないんだという根拠についてお伺いをしておきたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) これ再三申し上げておるんですけども、やっぱり川上に住む者としての責任において、水質浄化には取り組むべきということが一つはございます。なおかつ、またもう一つは、町民の皆さん方の生活環境の改善と、こういうことをやっぱり掲げながら、我々としては下水道計画というものをどのように立案していくか。こういうことにつきまして、できるだけ最小の経費で最大の効果を生み出すような取り組みをしなきゃならないし、将来にわたって、やはりこの下水道計画というものが、町民のために役立つ方向での検討もしていかなきゃならない。こういう面から全体的なとらえ方として、回答を申し上げてますような考え方に基づいて、今、下水道計画を進めておると、こういうことでございます。

 公共下水道については、当然中心市街地は密集いたしておりますから、これがある面では効率的には非常にいいわけでありますし、そういう面から私たちは、将来のまた財政的な面等も考えたときに、今、過疎代行制度を含め、起債の有効的な活用ができるときに、そのような方向づけを見出しておくべきと、こういうことで議会の方に従前から御相談申し上げて、現在に至っておると。私はそのような立場において、水質浄化という面については、将来において取り組んでいかなきゃなりませんし、また現状も町民の皆さん方それなりの努力はいただいておりますが、将来を展望するときに、これは避けて通れない事業だと、私はそのような認識の中でお願いをいたしておりますことをひとつ御理解をいただきたいと思います。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 今、町長から御答弁いただきました。私も水をきれいにすることについて、何ら異議を唱えるつもりもありませんし、自分たちの生活の中でも何とか汚れた水を少しでも少なくするようにということで、水を守る会の運動にも一緒に取り組んで、我が家でもそうした取り組みをしているところです。

 また、生活環境の改善を図るという意味では、その点も何ら異議を唱えるものでもありません。ただ、今、公共下水道じゃなくても、合併浄化槽でもいろいろ改善をされてきてて、水の浄化の力という、浄化力という意味では、公共下水道に頼らなくても水を浄化する能力を持つ合併浄化槽も年々改善されてきておりますし、より効率的な、町長が言われる最小の経費でっていう、最大の効果を上げるという点から言っても、少しだけ合併浄化槽の方が安く済みますよっていう話ではなくって、4分の1、5分の1で済むという状況に変わってきてるわけですから、やっぱり改善を、町長のおっしゃる水の浄化に関して言えば、私どもはむしろ合併浄化槽の方がよりいいんだというふうに思っております。

 見解は違うということになるんだと思うんですけど、ただ、私またもう一つ、今、町長の答弁の中で問題だと思うのは、うち、いろんな過疎債が16年までしか使えないということで、いろんな事業、急いで取り組んでるというのがあるわけですけれども、私は過疎債といえども結局借金なわけですし、国がそれを補てんするというふうに言ってるわけですけれども、国の財政制度は非常に厳しい状況になってて、ことしも37兆円ですか、国債最大の国債発行だって言ってるわけで、じゃ綾町に来るその過疎債で借りられるお金はどうやったお金かっていうと、やっぱり町民を含めた国民の税金であり、またその国債による借金なわけですから、それを綾町だけが、もし本当に町長がおっしゃるように、少しでも有利な借金はできるときにしておくっていうのは、正しい道であれば、綾町だけじゃなくって、国富町は過疎地域に上がってないかもしれませんけど、ほかの自治体でもみんな取り組むと思うんです。ただ、最近の宮日にも、公共下水道の問題と浄化槽の問題で新聞記事になったもんですから、私のところにも電話はありました。なぜ、綾町の議会は見直しをしないのかと。私たちの広報も足りなくて、共産党の活動の中で公共下水道の見直しについては、再三議会の中でも言ってるというふうにお話はしたんですけれども、やっぱり議員の人たちは町民の負担のことを考えていないんじゃないかというお叱りの電話でした。

 ですから、綾町にとって同じ借金するなら、少しは過疎債の方が有利だというお話ではあるんでしょうけど、いずれにしても国民の税金を使うわけですから、それを使うところと使わないところとあるというのは、いろいろな問題があってそういう選択をされてるんだと思っております。それは決して、公共下水道にすることが綾町の町の中心地に取り入れる事業として、これしかもうないんだというふうなお考えは、やっぱりこの際見直していただきたいというふうに思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 橋本議員さんがおっしゃることも、私も全面的否定するものじゃないわけですが、合併処理浄化槽も必要なところについては、それはそれなりに補助金を出してお願いはいたしておりますし、かなり能力といいますか、機能も強化されてきていることも十分承知をいたしております。しかし、やっぱり将来にわたって、どのことが、私どものとらえ方としては、どの方法が一番町民にとっていいのか、そして財政的な面ではどの方法が一番町民の皆さん方にとって、後年度負担っていうものをかけない方法としては、どのような財政計画あるいは資金計画を立てるべきなのか、もうもろもろいろいろ検討いたしておるわけであります。決して、むだな投資をしているつもりはございません。

 これはもう町村によっては、私どもはやっぱり町づくりのとらえ方というのが、町村によってはまだ、この近隣の町村挙げて申し上げて恐縮ですが、公共下水道には国富町はもう既に取り組んでおる。しかし、高岡はまだだ。全宮崎県内においても、もう既に中山間地域でもいろんな農集を含め、漁業集落排水整備事業等々、いろんなとこで、これはそれぞれの事業の進捗と言うのは、下水道計画の進捗状況は違います。

 しかし、私たちはやはり将来を見据えて、これはそれぞれの取り組みという事業を展開していくことが大事でありますから、そういう面で綾町では今後の財政の、計画を考えるときに、あるいは後年度負担を考えるときに、川上に住んでいる者としての水質の浄化に取り組むためにも、あるいはまた生活環境、こういう面で、いろいろなとらえ方はあると思いますけども、トータル的にしたときに、中心市街地は下水道計画の中では公共下水道と、こういうことが町民にとって、また町づくりにとって大事なことだとこういうことでございます。私たちはそういう面で、国の制度の中で生かされるものは、いかに生かしていくかということは、それぞれのやっぱり行政の判断があると、このように思っておりますから、そのような見解の中で対応しておるということもひとつ御理解をいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第16号は産業建設委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号は産業建設委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第15.議案第17号



○議長(押川勝君) 日程第15、議案第17号平成15年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません、先ほど間違えて質問しかけた漏水の問題について1点お伺いしときます。

 平成15年度の決算によりますと、有収率が80.5%だったと思います。残りの19.5%が、単純に考えると漏水かなということになると思うんですけれども、私はこれがすべて漏水だというふうに考えていいのかどうか、その点についてお伺いをしたいと思います。例えば、水道工事は指定業者の方に工事していただくわけですけれども、そうした業者との関係で水が、いわゆるお金にならない分として含まれることはないのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) 今、現在給水工事はすべて指定店で行ってもらっております。これは当初からそうでありますので、橋本議員おっしゃることは、多分盗水のことかなというふうに考えておりますけども、料金であらわれてくるもの、すべてはこれは量水器を通ってきます。その量水器につきましても8年で、これは計量法で決まっておりますので、8年ごとに量水器を変えております。そうですので、すべて家庭に来る水につきましては、量水器を通っていくものというふうに考えております。ですから、一応約27万5,000トンの不明水あるんですけども、これにつきましては漏水だというふうに考えております。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません、私、盗水のつもりで聞いたんじゃなかったもんですから。実は、メーター器をつけますよね、業者の方が。メーター器というのは、例えば、私なら私が家をつくって、新しく水道を引いた。それを、例えば増田水道工事店にお願いしたら、役場から1基ずつメーター器が行くのか。ちょっと今、営業所にはメーターを10個、営業所にも10個っていうふうに前もってお渡ししてて、それが、例えば私のうちに取りつけたときに、役場の方から、町民生活課の方から、メーター器がちゃんとつきましたと。と、営業所には残りが9基残りますとかいうシステムがどうなってるのかについて、一つはお伺いをしたかったんです。

 というのが、町民の方からあったお話なんですけれども、新しく家をつくられて、メーター器を設置して、水道をつけてたけれども、一定年数たっても水道料金の請求がなかったと。それで、綾町は水の町だから、最初は「あらっ」て思ってたけれども、それで経過してしまって、御本人から役場の方に水道料金の請求は無いがというふうに言ったというお話が、これは言った方の本人に確認していないもんですから、町民の方から言ってこられた話なんですけれども、つまり水道を新しくつけて、メーター器をつけたけれども、本当にそのメーター器がつけられて、そこのうちに水が給水されているかの確認ですよね。メーター器を、だからどういうふうに業者の方に、役場としては管理してもらっているのか、1基つけるたびに1個渡すのか、そこを確認したかったんです。

 そういう事実があったというふうに私は聞いているんですけれども、だから一概に有収率100%から有収率を引いたのが、全部水漏れというふうにはなっていないこともあるんじゃないかと。それは役場の担当課と業者の間で、どのように新しい設置の確認がされることになってるのか。私どもに連絡くださった方のお話によりますと、その方が自分の方から水道料金の請求がないんだがっていうふうに言ったら、つけた本人が、要するに私なら私が役場に届け出をすべきなのをされなかったんですねというふうに言われたというふうに聞いております。だから、つけて、新しく家を建てた者が役場に申請するのか、業者がどこそこさんのうちにつけましたよと言って、役場がそれを確認するのか。そのちょっとシステムについて、ここで確認しておきたいと思います。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) メーターは役場の方ですべて管理しております。まず、家を建てられる場合、業者の方がまず水を使われます。そのときには臨時メーターというのを役場の方で出しております。そして、給水開始になりますと、今度は本メーターということで、新しいメーターを給水負担金、加入金ですね、それを納めてもらって出しております。そして、加入者からは給水開始の届け出をしてもらっております。ですから、業者は一切メーターを持っておりません。すべて役場の方で、加入金と引き換えにメーターを渡しております。それで給水開始の届け出をしてもらうということでしておりますので、今言われたことにつきましては、多分給水開始の届け出がなかったということだと思っております。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません、もう1点、じゃもう一回確認します。じゃ、給水を受けた者が個人で役場に届けをしなければならないというふうになってるというふうに理解すればよろしいんでしょうか。要するに、新しく家を建てて、新しく家を建てたかどうかわかりません、家を建てて、新しくメーターつけてもらった人が役場の窓口に来て、給水加入の届っていうんですか、の届け出を出されなかったために、ということは、そういうことはもしつくった方が知らなければあり得るというふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) 工事される場合には工事申請、まずは工事申請書を出してもらってます。それで、どこに工事されるかということは役場は把握しております。それで、一応給水開始になりますと、まずは料金をどんなふうにして支払ってもらうかということがございますので、それと加入者の名前ですね、それをまずは把握しなきゃいけませんので、その給水開始届けというのを出してもらって、初めて一応料金のメーターの、一応その月の検針ということでしております。それで、今回につきましては、ちょっとまだ約5年ぐらい前のことだと思っておりますけども、その業者から役場の方に届けっていうんですかね、工事の届け出があったかどうかっていうのもちょっとまだ今の書類でちょっと見つからないとこがあります。それで、その方の水道は、井戸もあります。上水道もとっておられます。それで井戸を利用していたというふうに考えていたということも考えられます。原則として、もうメーターを、加入金を引き換えにメーターを渡しておりますし、給水開始をしてもらうと。当然、メーター引き渡しますと、当然給水開始の届けしてもらうわけですから、役場の方としても給水開始の届けをしてくださいと。さっき言いましたように、料金の引き落としとか、だれの名義にするのかということがございますので、設置者の方で届けしてくださいというふうにお願いをいたしております。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 有収率というのが決算で報告されます。ことしの、平成15年度の有収率、最終的な予想というのはどのくらいになってますか。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) 今んとこ計算いたしておりませんが、ここ二、三年は約80%ぐらいですので、15年度につきましても80%ぐらいだとは思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 以前に、これ水道、いわゆる広域簡易水道と当時は言ってましたが、今は広域簡易水道という名前は使わないで、上水道、上水道と言ってるようで、名前の言い方も変わっているようですが、これ始めたときは、もちろん郷田町長のときでしたが、広域簡易水道という形で始まりました。最初から79%、78%というような非常に低い、これどっかに漏れてるっていうことで、漏水探知機というような機械を買うとかね、あるいは当時、工事を当初にやりました昭和水道、これが責任を認めて、全面昭和水道K.Kの負担でやりかえると、水道管をやりかえるというようなことも過去にはありました。

 この有収率というのは、いわゆる収入を確保する自治体の責任としては非常に大事な任務であるわけですね。ですから有収率は、例えば、今はやめられ、太田議員とかわられておりますが、島山議員もしょっちゅうこの有収率については、議会で発言をしていました。議事録をずっと過去のやつを振り返ってみますと、かなり島山議員の有収率に関する発言が載っています。私も何回かはやっていますが、島山議員のほどは発言していませんし、わずかです。この有収率の場合に、つまり20%っていうのは捨て銭になるわけですね。給水量はこう出るが、お金になったやつの差額がそこで率として出てくるわけで、だから自治体としてはその有収率を上げると、つまり自治体、水道財政を守るという点で、例えば借入金の高い利息を、実際支払い利息をへがめるという意味で、先ほど橋本議員が述べましたように、繰り上げ償還をして、して利息負担を軽くするとか、そういうひとつの収益を、水道会計の収益を確保するという意味なんで、この有収率、つまり捨て銭になってる分は地だの中のことですから、そればかしかというのがかなり論議になったんですね。

 そこで、今、討論聞いておりますと、失礼、質問と質疑と答弁を聞いておりまして、以前にも出た問題の一つでありますが量水器、つまり役場でにぎるのはその量水器ですね、最終的には。それで、亡くなりました猪野さんが水道の会計をしてるときに、ちょっと特殊な事件もあったことがあります。水道管がメーターの一歩手前から引っ張っておったという、いわゆるそれが増田課長が言いました盗水っていう意味じゃないかと思うんですね。トウっていうのは、頭の中で想像しますと、盗人の盗っていう字じゃないかなと、こう思ったりしたんですけどね。本人に聞いてみないとわかりませんけど、そういうふうな形も、その当時論議されたことがありました。

 そこで問題は、その量水器の管理だと。どうやってこれを正確に見れるか。つまり役場が握ってる。個人でつけたらいかんから、出す。この量水器を巡っては国会でも大問題になりました。談合、入札でね。量水器の納入ですね、これを巡っていろいろ問題になったこと、御記憶にあると思いますが、問題はその量水器をどうやっぱり役場で管理するか。だから初め、臨時のメーターをつけると、こういうことなんですが、じゃその後どうしたかって言うと、絶えず役場としては握らなきゃいかん問題ですよね。例えば、継松は、どっかであれはちょっと工作をしてインチキしてるんじゃないかとかいうようなことがいろいろあるだろうし、今は、うちは冷蔵庫を変えましたから支払いが非常に少ないんですけども、以前は2万円とか、2万幾らとかっていうのが月々水道料金がかかっていました。水冷じゃない、空冷に変えたもんですから、役場にとっては少し納入が少ないわけですけれどもね。ちょっと少なくなってるんですけど。だから、問題なのは量水器の管理、俗にいうメーターのね、管理ちゅうのは一番肝心なとこやないかと。ところが、一般に地だの中のことだから、漏水、漏水ちゅうて、もうすりかえてしまうんですね。

 それで、私は橋本議員が質問した趣旨もそういうことだと思うんですが、量水器をどう管理してるかというやつが、臨時メーターをつけたらその後どうなったかってやつは、多分そこでチェック管理せんにゃいけないことじゃないかなと思うんですよ。現在も80%だということでありますが、それにしても20%、2割は捨て銭だというのはね。いろいろ私たちの共産党の議員団でそういう点をあちこちで交流、意見交流をするといったら、やっぱり少なくとも90%には持っていかないとね。これは正常な運営じゃないと、こういうふうに言われているようですね。90%以上持っていかないと。80%で推移してるちゅうのは、やっぱり水道管の布設なり、業者の管理なり。

 例えば、私の近くでは黒木さんというところが、かつて水道料金、高いちゅうんでいろいろ調べよったら、便所の、トイレのところに1個ね、そこんところが外れておったらしいんですね。それはもうメーター、量水器を通っておるから、どんどん料金がこう出てると。工務店でいろいろ修理、それが発見されて修理してもらったということなんですが、それはもういずれにしても量水器を通ってますから料金を払って、高いなあというところから発見されたということなんですが、それは、役場の漏水とは関係ないわけですね。まあ、売ってるわけで。しかし、黒木さんの責任はないわけですね。何かしらんけど、全部閉めても、何かこう水が漏れるような音がする。行ってみたら、すべて全部閉めておってもメーターが回りよるちゅうことから発見されたと。

 だから、その2つの教訓からしても、役場がメーターをどう管理するか。臨時のそのメーター計だけだったけど、あと何とも言うてこんがどうかしたんじゃないかなということがね。これは、綾であったというんじゃないですよ。よその例を私が体験として聞いたときに、業者と組みまして、業者と。これはもう量水器の管理の不十分さから起こったわけなんですが、役場に入らないわけですね、金は。いやいや心配要らん、心配要らんと、こういうことでやってたらしいんですが、それは俗にいう摘発されてまあいろいろと。そして、決算終わっちょるわけですね、決算は。決算は終わってます、もう領収幾ら、昨年度の決算こうこうでこうだと、議会の認定を受けて異議なし。だから、次のやつをさかのぼって取るちゅうことはできないというわけですね。だから、それは過年度収入としてやるのかどうかわかりませんけど、それは自治体としてはやらんということになってるそうですよ。だから、それは漏水の責任を、個人にも、個人でもつか、水道の水道局ちゅうか、綾の場合は水道課ですね、水道課はないんだな。何か水道係、水道係が責任持つのかね。そこ辺がやっぱり今回、橋本議員が質問した問題も、ははあ、その一つだなあと私は思うわけです。橋本議員は初めてかもしれんけど、私はなるほどなあと思うことがいっぱいあるわけですね。

 改めて質問したいのは、量水器の管理、台帳と一致しないんじゃないかと思うんですよ。量水器の、要するに変動があると思う。例えば、100個買うた。50個つけたら、50個残ってなきゃならんはずなんだけども、すると8年で変えるということになりますと、つける日時が違いますから、変えるとこと変えないとことあると思うんですね。量水器の管理というのが不十分でないんだろうかと。過去の経験から私、今、疑問を持っているわけです。答弁を求めます。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) 量水器につきましては、毎月料金の検査っていうんですかね、メーター検針をいたしております。それで、先ほど8年間ですべて交換すると言いましたけども、1台、1台は毎月の検針で把握しております。それで、役場は、さっき言いましたように加入金を払わないとメーター器を出しておりませんので、臨時メーターについては加入金もらっておりませんが、臨時メーター出せば当然、今度は本メーターを出すわけです。だから、臨時メーターのとこについては、工事が終わりましたら本メーターに取りかえていくわけです。業者の方に連絡して加入金もらって、初めて本メーターを出しております。それで検針をいたしております。だから、メーターに関しましては、100%一応役場の方で管理はいたしております。それで、今、給水停止の問題ありますけども、今やってる給水停止じゃなくて、町営住宅なんかであります。そのときは給水停止ということで役場の方に連絡が来ます。そのときは一々メーター器を外しておりません。取水栓をとめるだけです。新しい方が入ってこられると、この取水栓をあけて使ってもらっております。たまには、貸家なんかが給水停止が来られて、また新しく借られたということで、勝手に使われている場合があります。だから、どこにメーターがついてると、どういうメーターがついてるというのは、役場の方で100%把握はいたしております。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) ちょっとたとえが悪いかもしれんけど、この前農協の検査がありました。借用書とか預金通帳とか、それから貯金通帳とかっていうの農協の金庫の中にちゃんと保管してますね。その在庫何枚あるかをぴしゃっとチェックしてるからと、こういうわけです。今のこの量水器も在庫の管理、それから実際に出してるものの管理ちゅうの非常に大事になってくると思うんですよ。ほで、先ほどちょっと引き合いに出したよそのような例は、当初の在庫管理が業者任せであったというのが結論だったらしいんですがね。

 そこで伺いますが、現在メーターの在庫が幾らありますか。それから、実際にみんなに貸与してるね、貸与ですね、貸してるんでしょ。貸与しているメーターが幾らある。あれは何個というんですかね、基ちゅうんですか、それを後からでもいいですが、恐らく食い違ってると思うんです。前、ずっと以前にもそういう問題があって、ちょっとその点十分でなかったという話が出たことがあります。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。



◆議員(継松敏夫君) 議長、今の答弁してくれるんですか。現在の。後で。



○議長(押川勝君) 後ででしょ。



◆議員(継松敏夫君) いや、後でやるなら後でやると、こう言ってもらわんと、ちょっと。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) ここには資料を持ってきておりませんので、後ほど調べまして報告いたします。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第17号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第17号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第16.議案第18号



○議長(押川勝君) 日程第16、議案第18号平成16年度綾町一般会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 細かい具体的な点につきましては、また委員会審議の中でもお聞きしたいと思いますけれども、町長にお伺いしたい点、数点について質問させていただきます。

 大きな考え方として、平成16年度の施策方針を検討させていただきました。今、町長のこの施策方針の中にも、行政改革とか市町村合併等の荒波の中とか、いろんな各自治体を取り巻く状況についての文言があるわけですけれども、綾町は、町長がいち早く合併をしない宣言をしたというような形で宮日に載ったこともありまして、私も党内の集まりとか、またいろんな場面で、綾町は合併しない方針であるというふうに位置づけた質問をよく受けます。町長も宮日の記事があったときに、宮日の方には抗議したというようなことがありまして、今回、そういった一連の流れからこの施策方針を読ませていただきましても、町長が合併についてどう考えていらっしゃるのかというのが見えてこない気がしております。いろんな場面で質問されても、綾町は合併しないで自立、自主自立の町でやっていく方針でおりますと、町長もその方針でおりますというふうにも答えにくい。私どもも、今、国が進めている合併には反対はしておりますけれども、町民の総意を酌んでということには、何ら異議も唱えておりませんし、その考えでおります。ただ、日本共産党としては、今の国が進めている合併の押しつけだと思っておりますので、そのことには反対しているというふうに意思表示をしているところです。町長にも、ぜひ町長としてどうされるかという部分は明確に、どなたにもわかっていただけるような、実は、党内、私ども日本共産党の各宮崎県の議員は、それぞれいろんな議会報告という形で町民にニュースを知らせてるわけですけれども、その中でも実は、綾町の前田穰町長は、合併しないと言ってるというふうに載ったこともございまして、それは違うというふうに申し上げたんですけれども、今回、その施策方針を読んでも、その点は明確にされていないというふうに、私は印象を受けました。ぜひ、ここで町長の考え方をお伺いしたいと思っております。

 それから、いろんなところに、健康長寿社会を目指して、安心して暮らすことのできる思いやりとぬくもりのある社会福祉の町づくりとか、それと、ハード面はもう大体終わるので、ソフト面で充実を図りたいとか、人づくりは町づくりをやるとか、教育環境の充実を図るとか、照葉樹林都市を基調としてとかっていう部分がいっぱいあるんですけれども、私はその後の方針の、具体的に第1、第2って書いてある点でいくと、安心して暮らせる町づくり、人と自然に優しく、安心して暮らせる町づくりであるというふうに町長うたっておりますので、ここで伺いたいんですが、いろんな綾の町の制度の中には、介護保険の減免もそうですけれども、こういう制度があって、町民の皆さんの暮らしを少しでも安心して暮らせるように、こういう制度がありますよっていう部分は、町民の中に十分広報されていなくて、十分知らされていないということが非常に多くあると思っております。ぜひ、そうした制度の広報に努めるということをしてほしいと思っています。

 今回、一般質問の中で出産一時金のことを通告しております。それは、私が町民の方から出産費用の支払いが難しいのだけれども、いつそのお金はもらえるだろうかという相談を受けました。役場の方にお電話を差し上げたら、出生届を出したときに支給しますということで御連絡いただきましたので、そのままその旨町民の方にお伝えしたら、じゃ、一時的に親戚から借りてでも支払っておかなくちゃしようがないねっていう話になりました。私もそのことをそれ以上は追求しませんでした。今回、ちょっと高岡町の方で、そうじゃない方法があるのに条例に盛り込まれてない、要綱に盛り込まれてないっていう話が出まして、私も例規集を調べましたら、委任払いすることができるようになってるんですね、医療機関との間で。それで、そういうことを町民に広く知らせてほしいというふうに通告したんですけれど、担当課からは出産届を出したときに、出生届を出したときに支給するんで、それは省いてもいいんじゃないかというふうに言ってきたので、いや、実はそうじゃないと。委任払いができるように書いてあるんだよということをお話しました。

 私も含めて、いろんな使える制度が知らされてないために、町民の負担が重くなってるということがたくさんあるように思いますので、ぜひ安心して暮らせる町づくりの中で、そうした制度の広報に努めてほしいというふうに要望したいと思います。町長の考えありましたら、御答弁いただきたいと思います。

 それから、その第4のところに新規就農者の経営基盤整備事業として、日向夏団地のハウス整備ということが出ております。私は、このハウス団地の整備に伴って、錦原一帯の排水路整備が行われるというふうに聞いております。その排水路整備の計画を明らかにしてほしいのと、排水路工事が行われる設計図面がございましたら、ぜひ配付をいただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。

 それから、今回、町長が照葉樹林を少しでも育成したいということで、10万円だったでしょうか、苗代の提案なされております。私、ことしもお客さんが多くて、最終的に何人ぐらいの来客になったかわかりませんが、ひな山まつりが行われたわけですけれども、何人かの方から綾町は自然を、照葉樹林の町だって言いながら、ちょっとコケとかね、どっから持ってくるんだという話が実はございました。一般質問で取り上げようかとも思っていたんですけれども、きょうの質問の中で、そういう話が出ないような形にしてほしいなという思いもありましたので伺っているんですけれど、私は以前に、一ツ葉の方からコケを集めてきてるというお話を、ひな山をつくられる方からお聞きしたことがあって、非常に驚いたことがありました。ことしもまた、知り合いの人から1月からそういったものを集めてるというふうにお伺いしておりまして、それだけでも私もちょっとびっくりしてたんですが、広報には1年前から準備をしてるというふうに紹介されてたもんですから、1年前からコケ集めてるのかなと内心思ったりもしております。ぜひ、せっかく喜んで、いろんな方に来ていただいてる催し物であるんですけれども、そういった一部自然破壊じゃないかと言われるような、どんどんエスカレートしていくのは、やはり問題があるのではないかなと思っておりますけれども、町長の見解がありましたらお伺いしたいと思います。

 それと、ちょっと関連するんですけれど、ことし新年度予算で、活性化協会あたりがやっておる施設の入場収入が減額されておりますよね。いろんな町外から綾町においでいただく方々の観光者数が少しずつ減ってるというのはお聞きしてるんですけれども、具体的にどの程度、入湯税も減らしてありますので、おふろに来られる方も減っているのかなと思っているんですが、さっき町長がどっかのとこでリピーターをいう言葉お使いになりましたけれども、やっぱり何度でも綾に足運んでいただけるような町づくりも一方では目指してるわけですから、こうした各施設の入場者数を減らして当初予算にも盛り込むっていうのは、私としてはちょっと残念な気もしてるもんですから、どの程度、人数的に減じてきてて、16年度ではまたさらにどのぐらい減ると見込んでいらっしゃるのか、お伺いをしておきたいと思います。

 それともう1点、各団体への補助金が、最低でも1割カットとかっていう話を伺っているんですが、小さな、例えば障害者の方の団体とか、それから人工透析をしてる方の団体への補助金とかもあると思うんですけれども、そういうことも含めて、すべて最低一律1割カットされたのかどうか、確認したいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、まず、項目が多うございましたから答弁漏れがあるやもしれませんが、またちょっと漏れがありましたら、再質問でお願いしたいと思います。

 まず、合併の関係につきましてでありますが、明確に申し上げたいことは、17年3月までは、これはとても合併の是非について判断することはできないということは、私は再三再四申し上げております。それは、この施政方針の中にも書いてますように、長い重い歴史があると、そして伝統、文化がある、産業がある、そういうことを考えますときに、先人の皆さん方が積み上げてきた72年間の、やはりそういう地域づくり、町づくりというのが進められてきたわけでありますし、また、私たちは降ってわいたような合併論議って、国の施策のやり方ということについても、今、橋本議員さんおっしゃるように、私もそういう面では納得がいかないと、こういうこと等から考えますときに、我々は合併を目的に地域の町づくりをやったわけではありませんし、先人もそうだと思っております。自主自立の町づくりと、こういうことで一生懸命いろんな取り組みを、自分たちでメニューを掲げて頑張ってきていただいたわけであるし、私たちもそのような思いで引き継いできたわけであります。ですから、とても短期間のうちに方向性を見出すことは、それは無理だと、私はそういう言い方の中で、当面は自主自立を目指しながら、将来において国の方向なり、県の考え方なり、あらゆる客観情勢、そういうものを把握しつつ、町民としっかり論議をした上で、その方向を見出すべきだと、こういう言い方を常にいたしておるわけであります。この考え方は今でも変わりません。

 私は、この合併問題ほど、いかに時間をかけてじっくり真剣に、それこそもう腹蔵のない意見交換をやらなきゃいかんと、このような思いでございます。しかし、私はいつも申し上げてますように、私は町民の皆さんから4年間、この首長としての責任をいただいておるわけでありますから、私の役割と責任の中においては、この合併ということについては、より慎重により真剣に考えていくべき問題であると、こういうことを表明をいたしておるわけでありまして、ですから今のような、まず財政的な面だけでの、あめとむちでの、そういう合併推進には、これは私たちは納得できないと、こういうことをいつも申し上げておるし、綾町というのは自主自立を目指してきた町ですから、その方向もしっかり私たちとしては踏まえながら、将来を展望するということは大事だと、こういうことを明確に申し上げておるわけでございます。

 基本的には、橋本議員さんがおっしゃいますような思いも強うございます。しかし、これは町民が最終的に判断することでありますが、しかし、私が首長として明確に判断をしなきゃならんというときには判断をしますが、基本的には今の段階ではそういう判断をいたして、町民の皆さん方に御理解いただかなきゃならんと、こういうふうに思っておるわけでございます。ですから、とらえようによっては、いろんな見方があると思いますが、基本的には私はそういう考え方で、このことはそんなに国、県が言うような、そんな生易しいことで結論出すべき問題ではないと。もうこれは一貫してそういうことを申し上げておりますし、まだ時間をかけて、これはもう十分な論議をすることでなきゃならんと、そういう目標を定めて、タイムリミットを決めてするようなものではないと、こういうふうに私は思っておるところでございます。

 それから次に、この施策方針の中にいろいろ書いておりますが、もうできるだけコンパクトにまとめさせていただきまして、私なりの思いをここに活字としてあらわさせていただきました。一番大事なことは、やはり綾町は自然の美がございますし、それに人情の美がありますし、そしてまた食料の美があると、こういうこと等を含めながら、本当に町民の皆さん方が安心して暮らせる町づくりを、このような思いの中で、いつも申し上げますように、まさに人と自然と共生する、共に助け、共に支え合う、そんな地域社会をつくり上げたいなと、そういう人間関係を構築したいなと、こういう思いでございます。そのようなこと等を一つの私なりの理念として、これから綾町の地域づくり、町づくりに全力を挙げて取り組んでまいりたいと、このように考えてます。

 それから、いろいろまだ町民に十分知らせてないじゃないかということでありますが、精いっぱい我々としては情報公開しながら、また座談会もやりながら、いろんな機会にもそういうことで申し上げておるわけでありますが、また議員各位のお力添もいただいて、もう町民のために、いつも申し上げますように行政はあるわけであるし、町民の皆さんのために、いかに我々が行政を通してサービスを強化するか、あるいは貢献をしていくか、そして本当に安心して暮らせる社会をつくり上げるか、このことについては全力を傾注しておるつもりでありますが、まだまだそういう面で周知が徹底してないじゃないかという御指摘でありますが、精いっぱいやっておるつもりでありますが、今後もそのような思いの中で、委任払い制度等のこともあるじゃないかということでありますが、できるだけ相談をしていただけますならば、それなりの対応はできると、このように思っているわけでありますが、いずれにいたしましても、私たちは手をこまねいていい制度を、何ていうんですか、町民に知らせてないということはあり得ません。できるだけそういう方向で努力をしておると、こういうことで御理解をいただきたいと思います。今後もいろんな機会をとらえて、そのような制度、内容については説明をしてまいりたいと思っております。

 それから、もう一つの質問でありますが、錦原の日向夏団地をつくり、私たちは錦原を今後のまた生産拠点として、これからの有機農業初め、生産拡大、農業の振興を図りたい、こういうことで、その一番、これからの農業の施策を進める中では、どうしてもやっぱり施設型農業、あるいはまたいろんな資材を使った中での生産活動というのはしないと、有機農業であり、またいい品質のものがとれない、こういうことからしますと、排水というものが錦原についてはまだ不十分だと。これはもう何とかしなきゃいかんということで、私は国営事業に手を挙げまして、おかげでことしから本格的に、16年度からいよいよ実施という段階になってきたときに、残念なことに非常に私はこれは憤慨したわけでありますが、県が予算をつけきらないと、こういうことになりまして、新規事業、国営といえども、予算をつけられないということが情報として入ってまいりましたから、そういうことはまかりならんと、我々はもう町民に約束しとるんだ、あるいは関係者に約束して、その事業を入れるということをことしこそ、ことしまで何とか頑張って排水関係についても努力をしてほしいということを申し上げておるんだから、それは行政に対する不信感を醸し出すことになるんじゃないかということで、僣越な言い方でありますが、安藤知事さんに私は直訴して、何とか知事さん、こういうことでありますから、もうこれだけは採択をお願いしますと、こういうことで、国営県営ということでありますので、そういう面で県営事業としての位置づけがなかなか財政上、もうどうしても困難だと。こういう話に実はなったわけであります。

 言うならば、これは県が事業主体でやっていただくもので、負担はほとんどかからないという形の、その事業採択をおおむねいただいておったわけでありますが、今回、そういう県の財政事情の中で、もうこれはないそでは振れないといいますか、そういう面だから、しかし将来ともだめだということではないから、いましばらく検討の余地をほしいということでございました。私どももそういう立場で言われますと、もうそれ以上の方向がなかなか見出せないと、こういうことであって、今回、まだ一応の設計段階から排水のあれは15年度予算でいただいておりますから、一応この2工区に分けて、北と南と2工区分けて、今度日向夏団地ができたとこを先にやるという計画でありましたけども、現段階では今、そういうことで、ことしはちょっと無理だという状況でございますから、関係者にはそういうふうに御理解いただきながら、一応そういう国営事業、そしてそれが県営事業として施工いただけるという段階まで来てましたが、新規事業の取り組みができないという県の事情で、できてないことを御報告申し上げておきたいと思っております。しかし、将来は必ず、これは必要な事業でありますから、そういことで努力をしてまいりたいと思っております。

 それからまた、ひな山まつりの関係で自然破壊じゃないかという御意見等もあるやの話でございましたが、私も、もうあれだけ、本当に第4回になりましたら、本当にみんな一生懸命取り組んでいただきまして、綾らしい伝統文化行事といいますか、こういうものを掘り起こし、町全体の中で取り組んでいただくということは非常にありがたいことだなと、それだけ綾町のまた、自然に対する思いが来訪者の皆さん方には理解を深めたんではないかと、このようにありがたく思っているわけでありますが、商工婦人部の皆さん方を初め、関係各位の御尽力に敬意を表したいと思っておるわけであります。ただ、御指摘ありますような問題も、私も全く心配しないわけではないんですが、これ、ひな山つくられた方にお聞きしたわけではございませんが、それぞれで聞きましたところ、綾町は自然ということを大事にする町だから、自然破壊につながっちゃいかんというようなお考えも持っていらっしゃる方もいらっしゃいまして、コケ等については、またもとに戻すなり、あるいは毎年使うなり、そういう方法をとっておるという方もいらっしゃいました。すべてでないかもしれませんが、ああ、やっぱりそれなりの配慮をされてるんだなと、こういうことでありがたく思ったわけであります。あれも毎年使って、これを維持するというんですか、それをまた来年も使うための管理をしっかりやれば、また2年でも使えると、こういうことでございました。幸い、コケ等については、また再生可能でありますから、そういう面ではそれぞれがやっぱり自然を復元させるということであるわけでありますし、またもとに復元させてとったとこについては、復元をさしていくということで、もとに返す方もいらっしゃるという話も伺いました。今後、そのような自然破壊につなげないようなこと等については、努力をしなきゃならないと思っております。

 それから、活性化協会の関係で、これは資料の中に8ページの一般予算資料の中に入っておるわけでありますが、全体的には厳しい状況ではあるわけでありますが、一般客がやっぱり、このような不況の中でありますから、どうしても余り高く見込めないという状況でございます。しかし、全体的にはまだまだ綾町は健闘してる段階ではないかと。ちなみに、ことしの予算全体の中では、委託料約1億3,040万円程度お願いをするわけでありますが、使用料、利用料という形で入ってまいりますのは1億4,030万4,000円、最終的には約1,000万円近くの一応まだ収支的にはとれておると、単純計算で見ますと。そういう状況ですから、これを少しでも多くしていけるように、今、日夜営業をしながら、また日々改善努力しながら、サービスの向上に努めておると、こういう状況でありますことも、あわせて報告を申し上げたい。幸い、今綾町はスポーツ教育合宿というものが非常に評価されてきております。そういう面でのカバーもある程度はできておるんじゃないかと、このようにありがたく思ってる次第でございます。

 それから、全体的な予算面では、すべて1割カットしたわけではございません。しかし、おおむねそういう方向になりましたが、先ほど指摘がありますような、必要なものについては、そういうものは予算をカットしなくて、それは予算要求どおり認めたと、こういうものもございます。すべて一律カットではございません。部分的にやっぱり私の気持ちとしては、社会的弱者については配慮しなきゃならんし、また教育文化につなげるものについては、予算的には大事にしなきゃならんと、こういう思いの中で整理をさしていただきましたことを概要として御報告を申し上げる次第でございます。

 以上です。



◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済みません。質問に入る前に、新年度予算で取り組んでいただいたことへの評価をする予定にしてたんですが、済みません、評価する方を忘れて先に質問に入ってしまいました。9月議会の一般質問で、取り上げさせていただきました住宅リフォームの件、1月の予算要求書の中でも住宅リフォームのことをお願いしてきたところです。今回、この住宅リフォームと、また本物センターのところにつける障害者用のトイレについて予算化していただいたことを評価するものです。町内の建設業者の方々、またその住宅リフォームに使われる資材等など、町内調達がふえて、少しでも消費の拡大につながるよう期待するものです。そのことを当初申し上げることにしておりました。失礼いたしました。

 町長から合併問題について、町長の考え方を表明していただきました。この点に沿って、今後周囲の方、また町民の方から町長の意向について聞かれたときには、このように答えたいと思っております。

 それと、錦原のその排水工事の問題は、今町長の答弁をお聞きしておりまして、そういえば、委員会の予算の話し合いのときに、そのことをちょっと町長が触れられて、1月28日でしたか、県の方から返答があるはずだというふうにおっしゃってたことを今思い出しました。私の住んでおります錦原一帯は、最近、もと大隈さんの牧場のあたりを住宅の建設が非常にふえまして、排水路の問題で相談を受けたときに、担当課の方に伺ったとき、そういった計画について説明していただいたものですから、いつから工事が始まるのかと期待していたところです。残念だなと思っております。

 また、ひな山まつりのことにつきましては、もとに戻してくださる方もいらっしゃるということですけれども、町の補助金を出してこの行事に取り組んでおりますので、新しく来年3月に行われるときには、ぜひそうした指導もお願いしたいと思っております。少なくともみんな楽しんでるときに、そういう話が一部から出るのは非常に私も残念に思いますので、よろしくお願いしておきたいと思っています。

 それから、1割の補助金カットの問題につきまして、私も自分たちが自主的にやってるいろんな障害者の方とか、腎友会の方々とか、そういう方々の年間わずかな補助金で活動されていると思っておりますので、そういう方々への補助金の一律のカットというのは、ぜひされないようにお願いしたいと思って、今回このことを伺わせていただきました。あと詳細につきましては、また委員会で伺っていきたいと思ってます。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 排水路の関係は将来ともだめだということではございません。知事さんにも僭越ではありましたが私は直訴をさせていただいて、知事さんもしばらくという思いでございましたから決して無視はされないだろうという期待はいたしております。

 もう一つの1割カットの関係は、数式的な物等々については、これは全体的な中でなかなか難しいこと等もございましたので、ただ、その数式的な物については一応のカットをしたかもしれませんが、詳細の点もお目通しをいただきたいと思いますが。いずれにいたしましても今後厳しい財政状況の中でありますが町民にとって大事なことについては、もちろんすべて大事でありますが、特にそういう思いを持ちながら、これから予算編成並びに予算執行については努力をしたいと、こう思っております。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 私も橋本議員同様に、この町長の施政方針──施策方針、どうも施政方針、施政方針と内閣総理大臣並みに扱うものですから、施策方針ですね。まあ、要するに施政方針で間違いないと思うんですが施策方針、これを読ましていただきまして、私ども当初から主張しておりますように自主自立の町をつくっていこうと、政府が進める合併には反対であると。この議会にも請願書の紹介をしたり、また、意見書案を出したりしましたけど、議会はなかなかいつも顔を合わしている総務委員の同僚の皆さん、すら同意してくれなんですね。なかなかそれが決議にもならないし、最終前議会では否決、廃案になってしまうというような格好になったわけでありますが。

 私は、やっぱり、そういう基本的な理念では読み直してみましても、やっぱり政府の意図的なやらせの合併には絶対応じちゃならないと。これは、一昨日も述べましたように憲法の保障する地方自治であります。これを守るというのが総理大臣以下、皆公務員に課せられている憲法を守るというのが課せられている義務、それをみずからゆがめてひっくり返して合併を推しつけると。合併したなら必ず住民の暮らしがよくなるかというとそれは全く言えませんし。

 財政の問題でも政府がやれやれと進めてむだな公共事業を押しつけてね、そして財政を破綻に追い込んで。今度は17年度までにやるならば合併をするならば特例債を認めてやりましょう。特例債の使い道はと思って掘り下げてみると、私どもの頭で見ましても公共事業の大きな庁舎をつくるとか、そういうふうなことがもう頭から優先的に指図されると。

 これは、やっぱり、生活環境、暮らしをよくする、暮らしを守るということに、そういう国家財政の主要な部分を投資するちゅうんじゃなくて、裏で喜ぶのは公共事業そういうものでいわば俗に言うゼネコンと言われるそういう人たちが喜ぶだけでありまして。そういう立場に立って私たちはやっぱり自主自立の町を目指し、押しつけの合併には同意しないと、こういうことを方針として掲げておるわけであります。

 そういう方針から見ますと、これから質問になるわけでありますが、どうしても自主的な財源、やっていくためのそれを確保しなきゃならん。そこで、第一に質問したいのは、大体概略は示されておりますが、ことしのこの根拠になっておる基準財政収入額、基準財政需用額、こういうものを資料として出してほしいと。で、やっぱり自立のまちづくりをするためには出るのを抑制して入るのを図らなきゃならんと思うんです。そのためにはやっぱり人口がふえて住民税が入ってくるとか、所得の案分、そういう住民の税が入ってくる。あるいは企業を誘致することでそういう税収を図ると。もう一つは、出るのを抑えなきゃならんと思うんですよ。

 その点で2番目の質問ですが、町長、出るのを抑制するちゅ点では、先ほど橋本議員の質問にもありましたとおり、1割補助金のカットですか、それも一つの方法だと思うんですが。私はやっぱり主要な役場の支出項目を占めているのは、今回も特別職の、特別職と言われる町長以下三役、教育長含めまして四役になりますか、町長除いて三役ということになりますか、そういう方のカットあるいは議会議員の報酬のカットというものが提案されています。あるいは先ほど以前にも職員の給与のカットというのもありました。だから出る方を抑するという──抑えるという点での努力の努力というか、そういう中で午前中に述べましたように紙、この紙一枚も議案書裏表あるいはもっと安い紙を使うとかね、そういう面も配慮すべきじゃないかと思うんです。なかなか方針ではそういう出るを抑制するちゅう面でも1割カットのその補助金の問題等はわかるにしても十分じゃない。どこでそういうやつを実行していくかということになると職員の意識の改革ということが非常に欠かせない問題だと思うんです。

 私は、一昨日でしたか、議会事務局の森園さんにちょっとコピーをお願いしたら、裏表でいいですかと、こう言われた。あっ、なるほどそうだなと思ってね、そうすると半分の紙で済むわけですね。なるほどこれは森園さんは私が考えるようなむだを省くという点で一生懸命考えてるなとこういうふうに感じたわけですが。

 矢祭町に行きましたら、裏紙を使うとかですね、一度ここでも述べましたが、職員、町長以下、郵便で連絡しますね、こういうのを町長以下が全部配達をすると。郵便料は約400万円浮くとこういうわけですね。私はそういう面での取り組みもちょっと不十分だと思ってるんです。行政経費を節約するちゅう意味での取り組みをもう少し詳しく述べてほしいわけでありますが。

 初めに戻りますが、入るを──入るのをね、歳入を確保するという面での取り組みがこの方針では住民に見えないわけです。要る、出すのを1割カットというのは表面に出ていますけれども、まだまだそれも不十分だと思って質問しておるわけですが。入る、税収をふやすという意味での歳入を確保するという面での取り組みは具体的にどういうことなんだろうかと。基準財政需用額と普通のいわゆる税の──失礼、いわゆる交付税の方で決めてる基準財政収入額ですね、収入額からいきますと5億円かそこらだろうと思うんですよ。それで、それ等をふやさなければやっぱり住民の需用にこたえられないと思うんです。繰り返しになりますが、歳入をふやすという面での取り組みについては企業の誘致とか住民をふやす、働く人口をふやす、働く場所を確保すると、こういう面での取り組みはどういうふうにお考えになっているんですか。残念ながら私はあの方針だけでは住民に見えないと思うんです。

 それから、もう一つは、職員の意識改革ちゅうことでちょっと述べましたが、やっぱり行政を推進するのは町長やら議員だけではなくって、一番肝心なのはこの私の目の前に座っておられる幹部の職員の皆さんにかかっている、同時にその下で働いている約100名の職員の皆さんの意識取り組みにかかっていると思うんです。

 それで、先ほどちょっと午前中の質疑の中にもありましたが、この職員にいったらここに通じない、そりゃ上の方が留守だからちょっと待ってくれとかちゅうような内部が役場の中ではいっぱいあると思うんです。今先ほどの橋本議員の出産手当ですか、これをめぐっても職員の内部でも意見が違ってるという問題もあったりするわけです。だから、職員が本気で自主自立の町を目指すということになって、紙一枚でも、先ほど森園さんに失礼だけど森園さんの例を出しましたが、裏表使ってやったら半分で済むというね、こういう発想と取り組みというのは極めて大事だろうと思うんです。そういうのを一つ私はやっぱ期待するんですが。言いかえますと、職員の意識改革、町長は自主自立で行こう、伝統ある綾町をつぶしたくない。つぶしたくはなけりゃ具体的にどう取り組むかちゅうのがこの方針の中に示されてありません。

 それで、矢祭町の例を聞きますと係長制というのを廃止したというわけですね。そこで、例えば、きょうは課長がいませんからわかりませんということじゃなくて、来たら全部がグループで、その課が全部が知ってて、ぱっと対応すると。先ほど配付の問題も町長以下分担をしまして郵便料を浮かすと。

 それから、もう一つは、私は非常にいいあれだと思うんですが、これも予算要求のときに述べました。やっぱりこの小さい町でそりゃ当然必要かもしれないけど、私は必要じゃないと思って、まあ、見解の違いだと思うんですが、町長公用車などは、これは廃止して、そしてほかにいっぱい30台近く車があるわけですから、そういう物を使うとかあるいはみずから運転して行かれるとかね、こういうふうにしてでも要するに行政需要を身をもって示して、模範を示して減らしていくということが大事じゃないか。

 それから、滞納の問題、入るをはかるということを述べましたが、非常に滞納が大きいということが言われました。この当初予算の提出に当たって一番新しいデータでお示しいただきたいと思うんですが、3月きょうは11日ですから、まあ、2月末現在でもいいですけど、2月末現在の税収あるいはその他の使用料、そういう面の状況ですね、それからいわゆる未納と言われるそういうものの状況。

 それで、この矢祭町、そのほかにも似た矢祭町に学んだということでございましたが、職員が全員で、未納、滞納の回収を図ると、こういう取り組みをして、綾の場合は徴収員とかいうあれはだれですかね、あの人は。(「大垣さん」と呼ぶ者あり)大垣さん。大垣さんという人が農協におられた大垣さんという人が徴収員で毎朝おいでになってこう、右手ですかね、かばんを抱いて、左手か、どっちかかばんを抱いて、ははぁ、あの中にはお金が入ってるんだなとこう見たりすることがあるわけですが。そういう特定の人に任せるというじゃなくて、全職員がやると、全職員がその任務を負って税収確保を図ると、こういうふうな取り組みをされてるということをきのう電話で、具体的な資料は近く送ってもらうことになっております。

 職員の、きのう、──きのうじゃない、午前中でしたか、午前中ですね。議員の定数の問題もありましたが、私たちは定数を削減することには同意しないという立場をとっております。しかし、報酬その他の経費については検討を、削減を図るということについては考えておりますが。ここのこの矢祭町は50人体制にもっていくということを言ってるわけです。今回のこの新年度予算でも今回定年退職される職員の補充はしないというような何か提案説明じゃなかったかと思うんですが、そういう形で削減を図られる意図はあるなと、削減といいますか合理化を図っていく。で、そのためにはむだな労力の面を削らなきゃいかんと思うんです。そこでとられたのが矢祭町はそういうふうに課──課制を課長とか係長とか全部廃止してグループ制にして全員が対応できるように責任を持つと。これには相当な職員の抵抗もあったはずだと思うんですが、職員の方からの提案でそういうことがされたということになっておるわけです。

 いろいろ説明が長くなりますが、要するに入るをはかる具体的な政策、出るのを抑える、こういう面が具体的でないと、こういうふうに思うわけです。案外合併しないちゅう点では町長と一致してるんかなと、こう思ったりはしていますが、そのためにもうちょっと具体的に示していただくと完全に一致するなということがあるけれども、今のところはどうもあいまいであるなとこう思ってるところです。率直な答弁を求めます。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 私は、もうこの合併の問題についての話になると本当に何ていうんですか、今の国のありよう、改革のありよう、これはなかなか納得できない、これは恐らく継松議員さんと胸の内は一緒じゃないかなと、率直に言ってそんな思いがいたしております。私は今町村会長としてお世話させていただく立場に立っておるわけでありますが、もうちょっとやっぱりここら辺をしっかり、本当の地方の時代というのはどうあるべきか、理念なき合併を推進されることは、これは余りにも今までの地方自治という憲法で保障されている、おっしゃるように地方自治というものを本当に尊重する政策ではないと。まさにその思いでは、私といたしましてはやっぱりもうちょっと地方の大事さ、そして、やっぱり都市が発展するためには山村がやはりそれなりの機能を維持し、そして、それなりのまたそれを保全する人たちが人々がそこで暮らしてなければそういうことにはなり得ないんだと、そういう思いがいたしてなりません。ですから、私はそういう思いの中で自分なりの考え方を国に県にやっぱり伝えなきゃいかんと、そういう思いで町村会とも話して恐縮でありますが合併研究会というものをつくらしていただきました。そういう中でしっかりそういう地方のありようという──あり方というものをしっかり我々意見を申し上げなきゃいかん、今言わなければ言うときはないと、こういう思いでございますが。ちょっと話が余談になりましたけども、これはそういうことで私どもはやっぱり自主自立を目指しながら将来の綾町の歴史はどう積み上げるべきかということを検討すべきという思いでございますから。そのためには何といっても財政的なものをどう構築──整えていくかと、こういうことであることはもう論を待たないわけであります。

 また、基準財政需用額、収入額等々の数字については委員会の方で恐らく課長の方が明確に示しますから、そういうことで御理解をいただきたいと思っているんですが。

 歳入の確保が見えてこないとおっしゃいますが、我々としてもやっぱりここの中にありますように綾町はいろんな面で産業、観光というものを盛んにしながら、一方ではそのことだけで町のこの財政的ないうならば歳入を図るということはなかなか不安定要素もございますから、私は若者が定住する町をつくらなきゃいかんと、そのためにはこれからはやっぱり自然の教材がいっぱいあるし、本当に心を癒す人間性豊かなそういう綾町としての立場があるわけでありますから、教育文化のまちづくりというものを教育環境、そして教育人づくり、そういうものがしっかりできる町をつくれば若者が定住して綾町を教育の面であるいは文化の面で選択していただけるような町をつくりたいと、こういう思いの中でもろもろの施策を御理解いただきながら進めてきたわけであります。そのような形の中で私どもは綾町にふさわしい企業の立地というのは当然でありますが、綾町でなければならない産業を興していく、綾町でなければならないやっぱり定住人口をふやしていくと、こういうことで歳入の確保を図らなきゃならないと。おっしゃいますように入るをはかり出るを制するということは当然これからなおそのこと強めなきゃならんということも十分承知をいたしております。そういう中で必要な行政改革も当然これから、また、町民の皆さん方にもちろん議会の皆さん方にも財政計画のシミュレーションを示してまいります。

 そういう中で、問題は、それを携わる職員の皆さん方がその意識をどうやっぱりぴしゃっと受けとめていただくか、これは本当に大事なことでありますが、しかし、長年培ってきました職員の皆さん方のその認識というのは、もう自主自立という形の中で努力をしなきゃならんと、こういう思いは私は持っていただいておるというふうに確信をいたしております。しかしながら、なお一層その思いを強めなきゃならんということは言うまでもございません。そういう面で、予算にも上げてますが、昨年度補正からこの環境マネージメントシステムというものを導入しまして、そういう面でのむだ、無理というものが生じないような、そして、本当に何というんですか、経費節減にさらに取り組んでいくと、こういうことにしなきゃならないと、このように考えておるわけでありまして。そういう面でのこれから出ることも制しなきゃなりませんが入ることについても今申し上げるような方向の中で私は定住人口をふやしていくんだ、そして、産業観光というものを充実強化していくんだ、そして基幹産業であります農業というものを安定化させていくんだ、こういう形の中で歳入の確保を図ってまいらなきゃならない。そういうものをしっかり町民の皆様に理解いただくためには職員がその原動力となってその意識の中で自主自立のまちづくりを推進していくと、こういうことが大事であろうとこのように考えております。基本的にはそのような考え方の中で努力をしていきたいと。

 具体的に、滞納の整理等についても、これも賢明な取り組みをいたしておるわけでありますが、まだまだもう一歩踏ん張らなきゃいけないということもあると思ってるんですが、かなりそういう面では。しかし、一方では経済不況の中でなかなか厳しい面もございます。収納係、収納委託者の関係者もそれなりの努力をいたしていただきまして、しかし、現実的には滞納累積というのがなかなか減じ得ないと、こういう壁もありますことも私たちも反省しなきゃならんと思ってますが、このことについては当然徴収対策というのはしっかり全職員含めて取り組んでいかなきゃならんと、このように考えておるわけであります。

 むだをなくせということで公用車の話も出てまいりましたが、私ども決して贅沢をしているつもりはございません。これはやっぱり私も町民の皆様方からその責任を追わされておるわけでありますから、私だけが公用車を使うつもりはございませんが、フルにやっぱり動かなきゃならんと、そのためにはどうしても、これは今の私の思いからすればむだな使い方はしませんけれども、やっぱり公用車がなかったらフルにやっぱり町民のために動くということはなかなか、私も生身の体でありますからでき得ないと、こんな思いもいたしておりますから。私はそのことがむだにならないように、それが生かされるようなそういう面での対応というのをしっかりやっていくことが町民に対するそのような心配を払拭することにつながっていくんではないかと、こんな思いもいたしておりますから、役場に常勤特別職としてきた以上はフルに24時間体制の中で頑張るんだとこういう思いの中でやってまいりたいとこう思ってますから、そういう面での御理解もぜひいただけたらありがたいというふうに思っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) そういう一生懸命やっていただくという意思、努力、そういうものを否定するものではないんですが、公用車の場合、一回、宮崎日日新聞に長い連載を国富町八代中学校の校長をされとった時任さんの記録がずっと連載で出たことがあります。これをコピーして持っておりますが、どういうどう計算してもタクシーが一番安いんです。それから、もう一つは職員がいっぱいあり公用車が30台もあるわけですから、ぱっと職員がね、町長に全部運転せいちゅうことじゃないにしてもそういうように使えた方がいいと思うんです。

 もう一つは、前から問題にしてましたが、貴重な一般財源の8,700万円も出しておるのが広域消防費ですよ。これ8,700万円、一般財源ですよ。貴重な。つまり基準財政需用額にとってどの面からいっても一番貴重な予算、8,700万円も何に使っているかということになるとですね、こういうのはやっぱり検討しなきゃならんと思うんです。

 それから、もう一つは職員の皆さんの問題を取り上げて、なかなか町長、今ちょっと避けられたように思いますが、いつかここで述べたと思うんですけど、私が宮崎市からもらった資料の一番最初の合併シミュレーションのその資料によりますと、綾と合併した場合綾支所として9名というふうに書いてあったんですよ。9名。職員の皆さんここに座っておるだけでも9人とはいわないですよね。9人で住民のサービスがどれほどできるかと、どんなに電話が良くなりインターネットや何すったにしても、この7,000の住民のサービスは低下することは明らかですよね。それで、しかもせっかくこういう建物もあるし立派な施設もある、こういうところをフルに活用していかなきゃならない、その9名というのは今15名ぐらいに修整されているそうですが、合併推進室ですね。そこでやっております。調べてみたら木花とか青島とかあちらの方の元役場がありましたね、生目とか、そういうところから見たら瓜生野とか綾をみたら9名じゃ多過ぎますわとこういうようなことを言ってるんですね。なるほど、しかし、それをだれも、継松さん、あんたこういうふうしたらいかんぞと、こう言うわけですけどね、それを結局廃棄するということで、その文書を廃棄することになったんですが。当初はそういうふうになっておった。ですから、職員の皆さんにとっても、これは大問題だと思うんですね。

 それで、職員の中から本当に自分たちは公務員、つまり住民へのサービスマンとしてですね、そのためには、これ、議員も含めてですが、私も町民の税金から年間300何万円ですかね、この前新聞に書いちょったんだけど、300何万円か何ぼかのあれしまして、税金とか何とか差し引かれて源泉徴収表に書いてありまして、改めて300万円ちゃ1万円の町民税を納める人が300人おれのためにこれしてるんだなと思って改めて自覚したわけですけど。ですから、未納の問題も職員ばっかしじゃなくて議員も含めて矢祭町は取り組むというふうになってるんです。これは私はもうびっくりしました。この記録見てですね。

 それから、配付を町長以下、根本町長以下が、ポストがあって、そこに、町長これ頼んでおきますよと、こうやっとるわけです。で、前田町長でございましたら中堂、中堂の近所でね、これをあっこと、あっこと、あっことに配ってくださいと。そうすると町長が直接配られるかどうかわかりませんが、まあ、奥さんが配られるとか子供さんが配られるとかして届ける。そういうふうにして約400万円郵便関係の費用が浮くと。

 そこで、伺いますが、最後に、綾の場合、役場の広報、私たちの議員に通知が来ます。あるいは小学校から、あれはいつやったか卒業式の郵便が来ていました。昔私が議員に一番最初になったころは、そういう郵便じゃなくて学校から役場に持って来られてね、それでそこで渡されていただいて帰ってました。郵便料は払わんで済んだわけです。ですから役場の方は学校に、これは教育委員会だと思うんですが、教育委員会の方に出るのをストップせにゃいかんわけですね。教育委員会に銭がないですから教育長が自分の銭を出して郵便料を学校に出すはずはありません。だから学校ったらあれだけたくさん子供がおるじゃないですか、子供に頼んでこれをだれだれのところに配ってくれとかやったら子供も自覚すると思うんですよ。余りに今むだ遣いの多い行政になってると。そこに対する取り組みが非常に不十分であると。何か見解がありましたら述べてください。

 公用車の問題が特に強調されましたので、これはタクシーがどんな計算をしてもタクシーが一番安いということを申し上げておきます。

 広域消防なんかね、これ廃止しようとか以前からずっと要求してきたことなんですね。ことしも予算要求でも述べたことでもあります。ぜひ一つその点は、8,700万円も取られるというのは、これは津村さん、本当もう引ったくりですよ、と思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 広域消防の話が出ましたが、おっしゃいますように、これは交付税でカウントされてくるんですが、全額それを押し上げておるということでございます。8,700万円、これを以前から私もこの問題いつも取り上げて、基金残高等が多かったもんですから、かなりいろいろ意見を申し上げました。現時点ではご案内のとおりポンプ車等々も無料で払い下げをいただいたり、一定の配慮はいただいております。ただ、この中で救急業務がやっぱり大きなウエートがやっぱり果たされておるとこういうこともございまして。まあ、今後この問題についてどのような対応になっていくのか私どももしっかり見ていかなきゃいけないわけですが。現況の中では救急用務がもう非常に多くの回数で出動されておるという実態もございます。しかし、この中についての8,700万円持ち出す分がそれだけの綾町に対する広域消防としての役割と責任をしっかり踏まえておるかどうかということになるといろいろな意見もあろうと思ってますが、今連携としてはようやくそういう中で広域消防の中で一たん緩急の際のやっぱ出動関係においてはかなりそれなりの機能が強化されてきたんではないかとこういうことで、今基金残高等もかなり圧縮されてまいりました。そういう面で私どもとしてはこれが生かされる方向での救急業務を初め広域消防の予防消防等を含め一たん緩急の際の出動態勢等とかなり充実してきたんではないかと、このように思ってる次第でございます。

 それから、ちょっと、私自身使ってます公用車の問題、これは私も入った当時職員が運転してありましたけれども、これはやっぱりできるだけむだを省かなきゃいかんということで今契約でお願いをいたしております。そうなりますと私も夜遅く宮崎で会議があったりすること等もございます。朝早く早朝に出ていかなきゃならないときもございます。そういう面からするとかなりそういう面での費用の圧縮は図れてきたんではないかなと、このように考えてますし。また、これは町長車ということじゃなくて全体の中で私が使わないときにはぜひ使っていただくということにしていただきながら、私たちも公用車は別の公用車等がありますけれども、それぞれ職員が分担して仕事を持って頑張っておるわけでありますから、私としてはすぐ動け、そしてフルに動ける態勢ということであれば、今の経費等についてはこの経費を上回る努力をすることによって町民にそういう御理解をいただくと、こういうことで。ただ、タクシーを使えばいいとおっしゃいますけども、なかなかやっぱり秘密保持の関係等もございまして、私どもとしましては車の中からでも仕事の検討をしたり打ち合わせをしたり電話で連絡したりいろいろやらなきゃなりません。決して私がその仕事を一生懸命しよるというわけで言うわけじゃないんですが、まあそういう形の中でPRしてるわけじゃないんですけども、もう本当に町民のためにそれだけの役割と責任を果たすためにはどうしてもやっぱり私の見解ではむだな物ではないような気がしてなりません。お許しをいただきまして、このわがままは一つぜひ町民の皆様方にわかっていただきたいなと、決して決して私はそんなぜいたくをしているつもりで公用車を乗り回しておるわけではございませんので。これは町民のために東奔西走しておると、このように御理解いただけたら本当にありがたいと、このように考えております。

 それともう一つの広報の関係は、継松議員さんおっしゃいますように郵便料がばかになりません。これはもう予算要求の際、検討する際に何とかならんかということで、例えば、一つの例が、今口座振替がかなり多くなってまいりました。これを督促をかけたり催促をしたりするこの料だってばかになりません。ところがこれを個人的にまたお願いするちゅうことになるとプライベートの問題が出てきたりですね。全体的見たら本当にここに何とか節減できんかという、まさにその指摘というのは我々も検討した経緯がございます。そこら辺がある程度軽減できるとすることがありますならば、これはやっぱりしっかり問題提起を今職員にもしておりますから検討してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) 済いません。質問はしたいし自然現象は出ておるしでどうしようかなという気にもなったんですが、手短にでも結構でございます。施策方針の中のことでございますけれども、16年度予算方針の中で、産業の活性化、産業を活性化するんだと、そのためには農村と都市との交流共生への推進が大事だとあるような文言が入っておるわけですけれども、16年度の予算を作成するに当たり、その思いをどういう形でどの分野にあらわされたんだろうかということをお尋ねいたします。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) やっぱりまちづくりの基本的な形の中で、やっぱり産業というのは、もう綾町の基幹産業は農業であります。有機農業というものをしっかり推進することによって、そしてもう一つはおっしゃいますように、私は綾町の自然環境だと思っております。そういう中で、この都市と農村との交流共生を図ることによって、一方ではスポーツ教育合宿を推進することも一つの都市と農村との交流共生、これは具体的にそういう方向の中でやっぱり取り組んでいかなければ現実的にお互い、よく私申し上げておるんですが、村の命を都市の人へ、都市のエネルギーをまた村へと、こういう形の中での共生を図っていくことが非常に大事ではないかと、そういう面での綾町の今まで取り組んでまいりましたまちづくりをさらに充実強化していくことが都市と農村との交流共生だと、このような認識の中で予算的には全般的にそういう方向の中で予算編成をさせていただいたわけであります。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) おっしゃることは大体わかるんですけれども、例えば、この交流の仕方として、農業費の中の今回の150万円の中でも販路拡充というのがありますけれども、あれなんかも消費者のニーズをつかむということは大事だからいいんですけれども、例えばそれをそういうこともこういうことに含まれるとするならば僕は余り意味がなさないと。なぜかというと生産者がみずから行って販路──販売をするということは大変いいことなんですけれども、それは消費者のニーズをつかむというただそれだけで終わってしまうんですね。それは継続性がないといいますか、同じ人との交流じゃないわけでして1日限りの交流ということですからね。そういうことを考えると、やっぱりそりゃ決して決して何回も言いますように悪いことじゃないと、大いにやった方がいいんですけれども。本当にその農村と都市との交流共生ということになれば一定の期間あるいは一定の人たちと長期的に接する必要があると思うんですよ。例えば、いい例といたしましては、有機農業祭なんかで市内の消費者なんかにも来てもらいますが、ああいう形の方がむしろ望ましいと思っております。また、そういうこともまた。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ごさいませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第18号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項は各常任委員会に審議委任いたしたいと思いますが御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第18号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項は各常任委員会に審議委任することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後3時15分)

………………………………………………………………………………

(再開午後3時25分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第17.議案第19号



○議長(押川勝君) 日程第17、議案第19号平成16年度綾町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第19号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第19号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第18.議案第20号



○議長(押川勝君) 日程第18、議案第20号平成16年度綾町老人保健特別会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 私は、この老人会計、特に老人保健会計にお世話になっている1人でありますから率直に伺いますが、我々のこの前2月の11日、綾川荘で同窓会がありました。同窓会やりましたら出るのは、ことしはだれがけ死ぬかと、それで同窓会で(笑声)──いや、お笑いになりますけど深刻な話なんですよ。昨年、私の同窓会で4人亡くなったんです。じゃ4人去年だからことしはもう1年年をとるんだからもう1人か2人かふえるぞとこういうわけですね。深刻な話です。どうするかと余り飲むなと席は、それは綾川荘です。綾川荘はビールを何本持ってきましょうかってこう言うわけですね、ははぁ、売り上げをふやすということがあるなと思ったんです。だけど宮崎から前、企業局におりましたタルミズタクオ君が来てくれました。あれが乾杯のあれをやった。宮崎からいろいろわざわざ来てくれた人もいました。ところが宮崎で既に3人ぐらい寝込んでおるちゅうんですね。そうすると去年4人だから、そりゃ宮崎の3人が危ねえぞと。今度こっち、綾におる者はだれかと、つまりこれにお世話になっている、宮崎の者はこれにお世話になっていませんけど、こちらのおる者で町長御承知のとおり中堂の今村武男君とかですね、本当に健康を害しているのがおるわけです。阿満末夫君とかですね。そうするとこうしてみるとやっぱり綾にも大分おるわいということになるわけです。心配するなって、そういう寝ちょる人たちは大事にすると、だから長生きするんだよと、逆に元気だ元気だて威張ってね飲みよる奴がころっといくんだというようなことに話はなりまして。まあ、綾川荘で何ぼビールを飲んでくれとか勧めても飲まずに、ひとつできるだけほどほどにして健康を守るようにしようやということになりまして。

 そこで質問ですが、この老人のことしの何ていいますか伸びというのですか、医療費の伸びというんですか、あれは減る方向なのか伸びる方向なのか、伸びるとすればどの程度ね。まあ提案の説明はお伺いしたんですが改めて聞きたいわけであります。1人当たり64万8,073円とかいうような提案の報告もございました。どういうふうに考えておられるのか。

 それから、もう一つの、じゃあ、どういうふうにしたらこの医療費を減らすことができるかと。で、町長、検診の問題を提起されておりました。ところがこの検診についてもいろいろお医者の意見等を聞きましても余り検診というのは当てにならんと。検診を受けたから大丈夫だと思ってる人が実は大きな障害が発見できずに参ってしまうという場合も多いんじゃないかと、こういうような話も出るわけでありますが。どういうふうな何かこう対策というかとっておられるのかをちょっと、課長でもいいですが話を聞きたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 老人保健特別会計におきましては介護保険制度ができてから若干は減じたんですが、また今度は右上りになりつつございます。もちろんこの要因は本年の10月1日から70歳から段階的に75歳まで引き上げるということもございます。しかし、全体的には一般の関係で見てみますと、提案理由の中でも、これは失礼しました。これにつきましては、医療費決算見込み──今のは失礼しました、国保のことと間違っていました。それで、医療支給費の関係のこのことについては、この決算の見込みでは提案で申し上げましたが、68万8,073円ということであるわけでありますが、大体同じ額で見たと、こういうことであります。そういう状況の中で、ただこの内容をちょっと分析いたしますと、15年度の決算で見た場合は提案理由で申し上げましたように入院とか通院、調剤の件数、金額も上回ってきておりますから14年から15年にかけて、そういうことが今回全体的には増額ということに実はなったわけであります。

 それで、ちなみに内容をちょっと、せっかくこの資料をまたあれすると申してみますが、15年の5月診療分でちょっと見ますときに、やっぱり一番多い疾患は高血圧疾患ですね、その次が脳梗塞等々にデータ的には出てまいっております。それから、件数的な面からすると全体的に1,824件、これは15年5月診療分でちょっと数計をまとめてみたものですが、高血圧疾患が528件、そして白内障ですね、件数的には121件、脳梗塞が107件等々になっております。おっしゃいますようにやはり高血圧関係が非常に健康あるいはまた非常に医療費の関係を押し上げておると、こういうことになっております。

 それで、健康長寿社会というものをどうやっぱり確立していくか、もちろん検診活動というのが大事でありますが、今私たちはお達者クラブをできるだけお願いして自立を促す方向と、シルバー人材センターの活動を強化していく、そして、もう一つはやっぱり何といっても高齢者クラブの自主的な活動強化というものを図っていくとこういうことで、その前段はやっぱり検診活動に力を注がなきゃならんと、こういう思いの中で健康長寿社会というものを確立していきたいと。今シルバー人材センターも自立を生涯現役という形の活動強化を年々強化いただいておりますし、また、元気老人もたくさんいらっしゃいます。そんなこと等を含めながら今歩行浴等も御利用いただいたり高年者研修センターを拠点として積極的な活動をいただくように取り組んでおるところでございます。そんな面とデイサービスセンターの自立を促進するためのデイサービスセンターの利用をまた促進していくとか、そういう形と、現在は給食の配食サービスでありますが、これも拡大をしていくと、こういうこと等で栄養管理あるいはまた常日ごろの健康チェックもできるような形等々を総合的に取り組んでまいりたいという思いでございます。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) それから、もう一つ、これもテレビで、綾でも既に始めていただいておりますが温泉といいますか水中の歩行、今も答弁がありましたが、こういうのが非常に老人の健康にいいということでありますが、同時に老人会でもいろいろ出るんですが、役場の車を使って、この前私の南麓の老人会高齢者クラブでも高城町になりますかね、あそこは。温泉に行ったわけですけれども。あそこにも歩行のするあれが、歩行するのがあるんですね。これはもっと何ていうか増設というか、例えば南だったら今度は北の方にもちょっとつくるとかね、そういうふうな考えはないでしょうか。1人、なんか脳梗塞なりそういう金丸脳外科なんかに入った場合700万円とか800万円とかかかるちゅうことになると、1人それが防げたらそのくらいの費用は浮くんだと、こういうような話をされておりました。700万円でそういうのができるかどうかこれは問題ですけれども。これから先は今のさきのデータでも128ですか、128件か、脳梗塞107件と、こういうふうなことで我々年寄りはやっぱどうしてもそういう案件にかかる。私は同窓でも倒れておるとかいうのはもうそういう部類ですね。まあ、ちょっと具体的になりましたが、そうそういうもし構想、考え方があればと思いますけど。そういう要望があるわけですね。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今のおかげさまで歩行浴プールをつくらせていただきまして喜んでいただいておるんですが、夜も歩行浴プールをお願いして、冬場はどうしてもやっぱ寒いという面で夜ちょっと少ないという面ですが、日中は利用いただいてると。ただ、男女混浴といいますか一緒になってるもんですから女性のパワーに圧倒されて男性がなかなか入りにくいという声も聞いておるんです。やっぱりこれは2つなきゃいかんとだなあという思いを私自身いたしております。それで、今後何かいい制度というのがあれば何かほかの形でやっぱり別々にやっぱりつくるべきじゃなという思いはいたしておりますが。今財政的な問題等もございますけれども、何かいいものが事業としてありますならばもう一つプールをどこかにつくりたいという思いはいたしておりますことだけは御報告申し上げます。



○議長(押川勝君) ほかにございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第20号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第19.議案第21号



○議長(押川勝君) 日程第19、議案第21号平成16年度綾町介護保険特別会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 2点お伺いをいたします。

 平成──今、今年度ですね、15年度では介護保険料の減免、保険料利用料の減免制度ができたということで大いに期待したところですけれども、予算要求の回答書をいただいた段階までは申請はゼロということになっているようです。今年度新しい予算の中では保険料利用料の減免どの程度見込んでいらっしゃるのかお伺いをしたいと思っております。

 それで、綾町では、そういうことで実績としてはゼロということになっていると思うんですけれども、先日ラジオを聞いておりましたら、これがどこの自治体かの記憶がないもんですから、またもし担当課で御存じであれば教えていただきたいんですけれども。介護保険のサービスの利用料1割負担が支払うことが非常に困難な人も多いということで、困難な人に対して社会福祉協議会がそれをすべて補てんするというようなことがニュースで流れておりました。最後まで聞いた後にしまったと思ったんですけれども、MRT放送だったので問い合わせもしてみたいと思いつつそのままなってるんですが、その後、ちょっと新聞等を見ましたけれど、そのことが私は記事として載っておるのを見つけ出せませんでした。それで、もし、そういうことが社会福祉協議会の中で全国的な組織ですからそういうことが出てくると1割負担の難しい人に綾の社協あたりも出すなんてお話にもなっていくんだろうかと思ったりしているんですけど、そういったことがあるということに対する行政、町としてどういうふうな見解をお持ちなのか伺っておきます。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 現時点、予算的な面で減免的な予算を幾らつくったかというのはちょっとはっきり記憶いたしておりませんが、いずれにいたしましても今の段階でこの申請がなかなか上がってないという状況でそういう確認しましたところそういう状況でございます。ですから一般質問でも出ておるわけでありますが、私どもとしては制度の内容が問題なのか、これは広域的に取り組んでおる、広域といいますか足並みをそろえてやっていることでもございますから関係団体と打ち合わせした上で、そういう減免制度が活用できる体制をどうしたらできるのかと、こういうことについて努力をしなきゃならんかなと、このように思っております。

 それから、1割負担の問題は簡単になかなか、社協でやるったって財政──財政といいますか、実質的に1割負担というのは現状の中ではそれを一つの福祉法人がやるとかということはなかなかでき得ないんではないかなと、このように考えております。

 現状として先ほど課長から報告申し上げますような形で、現在全体的に15年の10月現在では認定者数が先ほど課長から話を申し上げましたとおり288名という、15年が208名で、15年が──で、ことしの計画は298名、もうやっぱり10人増ということで見込んでおるわけであります。そういう状況等を考えますときにこの未利用者がどんな形でいらっしゃるのかというと、やっぱり入院されるという方たちで、全く利用料1割負担分をしきらないからという方たちではないような、我々がチェックした段階では調査した段階ではそういう利用料、つまり1割負担分が負担になるということではないような思いもいたしておりますが。しかし、それはそうとも言えない分野もあるやもしれませんが。現状としては1割負担というのは、これは御理解いただきたいなと。こういうことで私たちとしては介護保険制度の意義というものを考えながら、これは3年間、一応第2期に入っておりますから、保険料もこの形の中でできるだけ維持をしていかなきゃいかんと思いますし。

 もう一つは、保険料にはね返りますのは、この資料でちょっととらえて見ますと、やっぱり居宅サービスよりも特老・老健・療養型、介護4、5の方がこういうところを利用されているとこが非常に介護保険の給付費を高めておるということで、居宅サービスというものを考えていかなきゃいかん、1人当たりの費用額をトータルで見ますと、居宅サービスは要支援から要介護5までしたときに居宅サービスであれば1人当たりの費用が10万3,000円ぐらいで済みますけど、特老──特別養護老人ホームになりますと33万2,000円、約33万3,000円ですね。老健関係にまいりますと32万4,000円、療養型になるとまた特に高くなりまして41万2,000円、こういう状況になりますから、我々は4、5、こういう方々をできるだけ寝たきりをつくらないと、このような努力をどうして今後の保健活動の中で位置づけるか、こういう面での取り組みが必要だという思いはいたしております。

 以上であります。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ありませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 新しい16年度予算の中での減免を保険料利用料を何人で見てるかについてはまた委員会の方に報告をお願いしたいと思います。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第21号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第20.議案第22号



○議長(押川勝君) 日程第20、議案第22号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 農業集落排水事業の処理委託というのがあると思うんですが、これは委託先を変えたのでしょうか。ちょっと答弁を求めます。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) 委託先は産商でございます。以前と変わりございません。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 土改連か何とかいうのに前やってたことがあったんじゃないんですか。そういうことはありませんか。



◎町民生活課長(増田俊男君) 議長。町民生活課長。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(増田俊男君) 平成9年から農業集落排水の供用開始しておりますけれども、当初は土改連の方で設計とかいろんなことをしてもらっておりましたので、調整関係含めまして最初は土改連を委託いたしておりました。それから産商とあわして1年ほど一緒にしてもらって、そして今は産商だけということにしております。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第22号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第22号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第21.議案第23号



○議長(押川勝君) 日程第21、議案第23号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案第23号は産業建設委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号は産業建設委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第22.議案第24号



○議長(押川勝君) 日程第22、議案第24号平成16年度綾町水道事業会計予算を議題といたします。

 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 付託を行います。議案24第号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第24号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。

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△日程第23.諮問第1号



○議長(押川勝君) 日程第23、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 提案のときに現在のこの人権擁護委員の氏名を町長の方から述べられましたが、ちょっと何か正確に聞かないといかんと思ってもう一度お願いしたいんですが。

 それから、もう一つは、このそれぞれの委員の方の相談活動といいますか、人権擁護調定とかやられるんじゃないかと思うんですけども、そういう回数というのはどの程度あるのか。つまり、実際に仕事をされる状況ですね、それをちょっとこういうふうに諮問で賛成ということにするんですが、一体どういう活動をされてるのかというのはわからないので、今回例えば川上和子さんについてだけでも結構ですが、この任期中にどういう活動をされたかということですね、それをちょっとわかっておれば聞かせてほしいと思って。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、人権擁護委員の氏名と今の現在の任期の状況について御報告申し上げます。

 川上和子さんを御提案申し上げて諮問をお願いしてるんですが、この方がまだ1期中でございまして、一応平成16年6月30日までということで今回お願いをいたした次第でございます。

 次に、揚町で今公民館長もやってらっしゃいますが、日高通夫氏、通夫さんでありますが、1期中で、この方が平成16年9月30日までと、平成16年9月30日までが一応の任期ということになっています。

 もう一方いらっしゃるわけでありますが、岡元洋さんでございます。岡元洋氏でございます。今3期お願いがしてございます。今3期中でございます。それで、任期は平成17年の9月30日、来年の9月30日ということになっております。

 人権擁護委員の活動内容については、ちょっと手元に資料がございませんから、課長がまた委員会を持って報告を申し上げると思いますがそれでお許しください。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 諮問第1号は、委員会に付託せず、最終日に採決を行いますので十分なる御検討をお願いいたします。

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△日程第24.意見書案第4号



○議長(押川勝君) 日程第24、意見書案第4号地方交付税の削減に反対する意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎議員(岡元克彦君) 議長。岡元。



○議長(押川勝君) 岡元議員。



◎議員(岡元克彦君) 意見書案第4号地方交付税の削減に反対する意見書を私の見解、私見から意見書を提出したところでございます。よろしくお願い申し上げたいと思います。平成16年3月、提出者、岡元、賛成者、入船議員、英議員であります。

 次に、地方交付税の削減に反対する意見書案につきましては、お目通しをいただきたいと思います。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣であります。

 次に、地方交付税の削減に反対する意見書の提案理由書についてであります。

 三位一体の改革の基本的方向は、1、地方に信頼され地方が元気になる改革。2、自主財源、地方税でありますが、拡充する改革。3、地方の自由度を拡大する改革。という方法での取り組みで、地方分権の時代に相応した税財政面での国税と地方税との見直しを行うことなどで進められる計画であったが、政府は、平成16年度予算において国庫補助負担金の改革として地方団体に対する国庫負担金について1兆円の廃止・縮減や一般財源化の改革を強化し、その肩代わりとしての税源移譲等は一般財源化措置に対応して、移譲額4,249億円、税源移譲予定交付金2,309億円、合わせて6,558億円の移譲額にとどまることによる財源不足に加えて、交付税の改革では15年度に比べ1兆1,793億円、約6.5%の大幅な削減を行うと同時に、地方交付税の振りかわりである臨時財政対策債についても地方財政計画から前年度に比べ1兆6,791億円、28.6%の大幅な削減を行ったため、全国の自治体において16年度の予算編成に当たっては基金の取り崩しや地方債の増発、追加的な歳出削減などの対応を迫られ混乱をいたしたところであります。

 本町におきましても、地方交付税と臨時財政対策債合わせて2億円もの多額の税源を見込むことができなくなったため深刻な財源不足を生じ、町民に対する行政サービス、地域経済を支えるための財政運営にさらに深刻さを加えております。このため綾町議会として国会及び関係行政機関に対して深刻な財源不足に陥っている地方公共団体への地方交付税の削減に反対するため今回意見書を提出いたしたく、何とぞ御同意を切にお願いするものであります。

 以上を申し上げまして皆様の御理解をよろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(押川勝君) 意見書案第4号につきましては、最終日に質疑、討論、採決を行いますので十分なる御検討をお願いいたします。

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○議長(押川勝君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。

(散会午後3時55分)

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