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宮崎県 綾町

平成 19年第4回定例会( 9月) 09月21日−03号




平成 19年第4回定例会( 9月) − 09月21日−03号









平成 19年第4回定例会( 9月)


平成19年第4回(9月)綾町議会(定例会)会議録
平成19年9月21日再開    
   平成19年第4回綾町議会(定例会)が平成19年9月21日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   永   宏   文  │6    │大   隈       寛  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │日   ?   憲   治  │7    │福   田   正   照  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   高   幸   一  │8    │入   船   康   紀  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │押   田   和   義  │9    │畠   中   征   郎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │太   田   善   一  │10   │橋   本   由   里  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │外   山   和   恵  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │副   町   長│横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│収入役      │吉 野  重 春  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │増 田  俊 男  │建設課長     │清 水  正 信  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │山 口  一 徳  │町民生活課長   │前 田  栄 一  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │向 井  好 美  │社会教育課長   │松 本  淳 資  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農林振興課長   │松 田  典 久  │教育総務課長   │黒 木  政 則  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農業委員会事務局長│谷 口  俊 彦  │監査委員     │中 村  桂太郎  │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成19年第4回(9月)綾町議会(定例会)議事日程

平成19年9月21日再開   

     開    議

   日程第1 一般質問



会議に付した事件・議事日程と同じである。



──────────────────────────────




┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 日高(幸) │                                  │
│1.綾町の産業観光に │?ほんものセンター前の水                      │
│ついて        │ 「この水は庭園用の水源です」と看板が立てられておりますが、明解な説│
│           │明を伺います。そして、飲料水として適しているのでしょうか。     │
│           │?農家民泊「B&B」の推進について。研究会立ち上げ早急に。     │
│           │?綾城・国際クラフトの城の活用で、さらなる魅力あるクラフト館にする為│
│           │には。                               │
│           │?これからの綾町産業観光は、どのように取り組みますか伺います。   │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 橋本    │                                  │
│1.介護保険制度   │?法の改悪により、今年4月時点での「要介護」認定者が大幅に減っている│
│           │ことが、厚生労働省の調査で明らかになった。綾町での4月時点での認定者│
│           │数とそれ以前の認定者数の変動についてうかがう。           │
│           │?新予防給付の対象になった人の、利用するサービスの増減について報告を│
│           │求め、それについての見解をうかがう。                │
│           │?小規模多機能型居宅介護サービスについて。             │
│           │                                  │
│2.宮崎県・市町村災 │?制度の内容、創設の経緯、町長の考えを聞く。            │
│害時安心基金制度につ │?基金総額とその内訳、各自治体の負担金額とその根拠をあきらかに!  │
│いて         │?制度の問題点(報道によると、今回の台風4・5号は適用にならない) │
│           │?協定を結ぶ前に、議会に説明すべきではないのか。          │
│           │                                  │
│3.妊婦検診について │?綾町の受診状況について                      │
│           │?厚生労働省通達についての見解と対応について。           │
│           │?現在2回無料になっているが、県外受診ができないことについて。   │
│           │                                  │
│4.裏金問題     │?綾町には裏金はないのかとの、町民からの問合わせがある。調査があった│
│           │のかどうかも含め答弁を求める。                   │
│           │?裏金に対する町長の見解。                     │
│           │                                  │
│5.農作物被害につい │?町内の農作物被害の実態と対策。                  │
│           │?今後の予想。                           │
│て          │?人的被害(動物以外の被害)                    │
│           │                                  │
│6.住民の声に応える │?町民からの要望・要求への認識とどのような手順で対応し、すすめられる│
│行政とは       │のか。                               │
│           │?時間がかかりすぎるという声や、実現までの経過説明はどうしているの │
│           │ か。                               │
│           │                                  │
│7.その他      │?岩下(幼稚園裏から杢道方面へ)の遊歩道の管理について。      │
│           │?綾町幼稚園西も含め。綾城周辺の管理について。           │
│           │?野首坂カーブミラー設置と歩道の改良について。           │
│           │?病後児保育について。                       │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 日?(憲) │                                  │
│1.町民税・公共料金 │?滞納による財政・一般予算に影響はないか。             │
│の滞納について    │?税徴収に対する町の姿勢に問題点があるのではないか。        │
│           │?町税・公共料金を合わせ累計滞納額と合わせて不納欠損の内訳を示してい│
│           │ただきたい。                            │
│           │                                  │
│2.松原公園管理につ │?松原公園管理は、どの課の受け持ちか。               │
│いて         │?液肥工場のバキューム車で、松原公園に液肥を散布しているが、名水百選│
│           │(1級河川)として問題ないか。                   │
│           │                                  │
│3.町道(歩道)整備 │?玉石交差点〜雲海酒造までの町道に、歩道のない危険道路について。  │
│拡張について     │                                  │
│4.矢野産業(跡地) │?県外企業進出内容について。                    │
│企業進出について   │以上4点町長又は担当課長へ伺いいたします。             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 福永    │                                  │
│有害鳥獣被害について │?被害状況の実態。                         │
│           │?今後の対策について。                       │
│           │                                  │
│2.経営構造対策につ │?限定栽培品目について。                      │
│いて         │                                  │
│3.県道田ノ平綾線の │?早期実現についての見通し。                    │
│道路改良工事について │                                  │
│4.古屋公園下の池元 │?計画の有無は。                          │
│通りの拡幅工事につい │                                  │
│て          │                                  │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 入船    │                                  │
│1.施設ハウス災害基 │?今の共済制度では現状復帰は厳しい。                │
│金制度は出来ないか  │?県への対応を願う。                        │
│           │                                  │
│2.(株)綾野菜加工館│?18年産ホウレン草の面積、収量、金額等。             │
│の現状報告について  │?ホウレン草栽培農家の今期作の状況等。               │
│           │                                  │
│3.綾北川の濁りにつ │?濁りの取れない原因は。                      │
│いて         │?今後の対策は。                          │
│           │                                  │
│4.トイレ設置につい │?あや駅公園に。                          │
│           │                                  │
│5.道路拡幅工事につ │?入野橋〜神下団地堤防沿い200m。                │
│いて         │?入野橋〜川久保堤防沿い500m。                 │
└───────────┴──────────────────────────────────┘




(再開午前10時00分)



○議長(畠中征郎君) おはようございます。本日の議事日程は一般質問となっております。議事の進行につきましては御協力をお願いをいたしたいと思います。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 発言につきましては、簡潔にまとめられ、また綾町議会会議規則及び申し合わせ事項を守っていただきますように御協力をお願いをいたします。

 なお、執行部におかれましても、簡明に要領よくまとめられ、答弁漏れのないようにお願いをいたしたいと思います。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(畠中征郎君) 日程第1、一般質問を行います。

 あらかじめ質問の順序を申し上げます。1番、日高幸一議員、2番、橋本議員、3番、日?憲治議員、4番、福永議員、5番、入船議員、以上の順序で行います。

 なお、関連のある質問につきましては、さきの質問者の終了後に関連質問を許可いたします。

 日高幸一議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日高幸一君) 議長。日高。



○議長(畠中征郎君) 日高議員。



◆議員(日高幸一君) おはようございます。質問に入ります前に一言、先日の敬老の日の高齢者の方々に対し、お祝いを申し上げたいと思います。

 男性で世界最高齢に認定されています都城市の田鍋友時さん112歳、県民の誇りであり、日本国民の誇りでもあります。まさに世界的に通用する金メダルであります。綾町におきましても、65歳以上の高齢者の方々が4月現在2,167名の方々が先日お祝いを受けられております。高齢者みずからが生活を豊かにする活動、取り組みはもちろんのことですが、地域づくりの原動力としての役割は一層大きなものがあると思います。貴重な経験や知識を次世代へつなげていただくことを切にお願いをするものであります。

 それでは、通告に従いまして質問をいたします。

 綾町の産業観光について4点ほど伺います。1点目としまして、ほんものセンター前の水の件であります。

 最近、看板が立てられておりますが、この水は庭園用の水源ですと書かれております。意味不明で、疑問を仰ぐような文句が書かれていますが、明確な説明を伺います。

 改めてお聞きしますが、飲料水として適しているのでしょうか、水の検査はいかがですか。ほんものセンターがオープンして20数年になるかと思いますが、最初のころは納品業者も少なく、また商品もなかなか集まらず大変苦戦されておりました。頭を下げて展示商品を出品してくださいとかき集めておられた今は亡き岡元義彦様の姿が目に浮かぶようであります。棚いっぱいに野菜が並んだときの、あのうれしそうな顔、そして貸し切りバスが来ては大喜び、そして帰られるときにはバスに向かって深々と頭を下げていつまでも手を振っておられました。20数年たった今、建物は変わりませんけど、入り込み客、売り上げともに上昇して、現在は納品業者は出品場所を争って展示されております。いつの間にか綾町の中心点として90%の観光客がこのほんものセンターに寄られると聞いております。

 また、ほんものセンターのもう一つの顔は、センター前に流れ続ける水を求めて来られる人の多さであります。湧水の町、そして名水百選の町としても指定を受け、ほとんどの方々が何の疑問もなく、喜んでポリ缶何個も水をくんで帰られております。しかし、中には「この水はどこから来た水で、飲料水として検査は」と聞かれる人が増していると聞いております。質問に答えられず、怒って帰られる人も間々あると聞いております。ほんものセンター客と水くみ客というのはセットになっていますので、客に対する心からの歓迎というおもてなしの心からして、どのようにこの水を紹介、説明したらよいのでしょうか、伺います。

 2点目としまして、農家民泊について伺います。

 ことし1月の綾町観光地づくりプラン策定委員会のスタートにより、民泊の推進が案として検討されていました。私は、綾町こそどこの市町村よりもいち早く、綾町の特色からして早く取り組むべきであったと考えます。我が町はスポーツを通じて都市との交流がなされているのでありますが、これもまた綾型グリーンツーリズムとして認識しております。農家民泊については、綾町の観光面からしても、体験型民泊からしても最高の条件が整っていると考えますが、早急に研究会立ち上げを望みますが、町長の見解を伺います。

 3点目としまして、綾城・国際クラフトの城の活用について、今後どう取り組めばよいか伺います。

 綾町の工芸者がオープンのときから展示販売として出品、20数年になるクフラトの城であります。オープン時には綾町の顔として注目されておりましたが、しかしながら今ではその元気も年々減少しつつ来館者数、そして販売額においても低くなる一方であります。クラフトの城は現在、活性化委員会で管理運営していただいているわけでありますが、入館者数減少からしても、販売低下からしてもこのままではいかず、何とかしなければと思いまして、私たちクラフトの城出展会を立ち上げて活性を図れるための検討会を重ね、クラフトの場内の展示に魅力がないのか、または施設の内容に問題があるのか、または入場券を払わないと中に入れないということの問題があるのか、悩むところであります。今後、工芸者の努力はもちろんのことでありますが、公費支出面からして綾町の伝統文化維持のためにも御理解していただきお願いをするものであります。町長の見解を伺います。

 4点目としまして、これからの綾町産業観光の方向について伺いますが、これまで他町村、綾町に追いつけ追い越せということで、どこの町も我が町に似た物産館をつくってみたり、温泉を掘ってみたりして町おこしをされておりますが、市町村合併等その元気も今ではだんだん薄れて町、村としての地域文化を維持できなくなっているのではないでしょうか。

 綾町においては、観光客数多少くだり気味で聞いております。スポーツ団体であったり、観光客であったりするわけでありますが、しかしながら相変わらずありがたいことに100万人近い人が訪れていて、まだまだ綾町へ足が向いているのであります。宮崎の顔でもありますオーシャンドームもなくなるそうでありますが、全国に向けて自然をセールスポイントする宮崎観光であるならば、この閉鎖ということは寂しいことではありますが、観光面でのこれからの綾町の方向としましては、一つのヒントとして考えていいのではないでしょうか。

 また、中心点であるほんものセンターの客への対応も原点に返り、あの岡元氏の姿を思い出しながら感謝の意を込めた接客が急がれると考えます。ほんものセンターは綾町商工振興会が対応しなければならないわけでありますが、最後に町長に伺います。

 以上、私の登壇からの質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 関連質問はありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) なければ当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、日高議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、ほんものセンターの水の関係でございます。これは、いろんな歴史があるわけでございますが、まずこの、私どもこの名水庭園をなぜつくったのかと、これは平成3年度に名水百選に選ばれまして、綾川湧水群、そういうこの平成3年度綾町は名水百選に選ばれた。こういうことであります。そのようなことを踏まえたときに、もう以前からそのような名水百選に選ばれた綾川の綾町でありながら、湧水群を見られるとこがなかなかないと、これはこのメリットをあるいはまたこのすばらしさを町民広く、あるいは町内外の人に知っていただこうと、そういうことで実は私受け継いだときには、ちょうどほんものセンター今おっしゃいますように、岡元店長が一生懸命やっていただいておりました。そのような面で、もう限界になるほど頑張っていただきました。これではなかなかお客さんをさらに拡大強化し、本当に健全な運営ができるという段階にはなかなかなり得ない。ちょうど7,000万円ぐらいの売り上げでございました。しかし、店長がフォローする、補てんする金額も大分ございまして、実質的な店長が自分なりの収入としてあげる運営は少のうございました。

 そんな面で、どうしても私はこれはそういう面で綾町のまちづくりと一体的なほんものセンターに位置づけなきゃならんということで、この名水庭園をつくらせていただきました。おかげさまで、この水というものに対する綾町の自然との共生の中ですばらしい名水をみんなに知らしめることができたと、そういうことでこれを持ち帰る人がその後たくさん出てまいりました。そういうことになりますと、私どもはただ名水として地下水に伏流水にこんなすばらしいものがありますよということを、しっかり町内外の人に理解を深めていこうという思いの中で名水庭園をつくらしていただいて、それとまたセットとしてほんものセンターにおいでになる方に心からなる歓待をしたいと、こういうことで実はつくらせていただいたわけであります。

 そういう中において、この水を持ち帰る方々がいっぱいいらっしゃいましたから。公の機関としてそれを見過ごしておるということになりますと、また責任的な分野が出てくるやもしれない。そうであれば、私たちはこのおおむね3カ月から4カ月に1回、宮崎県公衆衛生センターに依頼をいたしまして、一般殺菌なりあるいは大腸菌など11項目の水質検査を実は行ってきておるわけであります。これでは、日高議員も商工会の今度は理事になられましたから、ぜひほんものセンターは商工会振興会の管轄でありますから、ぜひごらんをいただきますとですね、あそこにその検査のデータというのは表示してございますので、それをごらんをいただけるとありがたいと。

 そういうことで、私たちは一応そのような内々的にはやっぱり検査をすべきだろうと。幸いそういうことでございましたから、それを黙認をしてきたわけでございます。しかし、いろんなお考えの方がございまして、この水に際して大丈夫かという、やっぱり先ほど質問がございましたようなことが出てまいりましたので、そんなことを考えましたときに、それがちょうどまた平成13年の9月にそのような問い合わせがございました。これでいろいろと保健所とも協議をしたわけでありますが、3カ月1回程度の水質検査を実施して、町の使用としての大腸菌群一般細菌が水質基準値以内であることと、そしてまちづくりに役立つ水の憩いの場である。さらには、観光という二面性から物産館の湧水をとめることは今のところでき得ないと、こういうことで正しい水質検査はしっかりやっていきますということで、そんなやりとりをいたしたわけでございます。それで、使用目的をはっきりとさせるという方向の中で、事故防止を図るためこの水は飲用ではありませんとか、この水は池用ですという表示をされたらどうですかということでございましたが、その後、その結論についてはまだ、現在まだはっきり結論を出し得なかったということで、ずっと推移をいたしておるわけでございます。

 そのようなことでまた再度いろんな御意見が出てきたということでございますから。まあ、現在私どもとしては11項目の水質検査をいたしておるわけでありますが、この面だけでもう飲料適ですという表示はなかなかしがたいと。これはもう保健所の方も言われるんですが、流れてくる段階の中でその面で飲料適ですということを明確に言えるということもなかなか難しいし、またポリなりそういうもので、これはもう私どもが用意しておるポリであるとまた問題がございますから、自分で持ってこられるポリであります。その中で、ポリに入れたときに大腸菌が発生して、されでまた水の問題がいろいろ論議されてくるとなかなか問題だと。だから、ただ使用目的として我々は、これは地下水としてくみ揚げながら、この水は、ここに今表示していますように、庭園用の水源として活用しているんですよということで、後は利用者の皆さん方が適宜判断をいただくということで、これを飲料適だとか、飲料適でないとかということの表示についてはなかなかジレンマがございまして、難しい面があるとこういうことで御理解をいただくということで、しかし、保健所の指導はそういうことをすべきであろうということでありましたので、やむなし私どもとしてはそのような形の中で公の機関として見過ごすということにはなかなかなり得ない。ここら辺のジレンマがあるということをですね。しかし飲料適でありませんよということも言いがたいし、これはまたいろいろ問題が生じますし、かと言って飲料的ですということも言いがたいと。そういうジレンマがありながら、これは私たちとしてはせっかくあの水を自分の判断でくんで帰られる方についていろいろセーブすることはなかなかでき得ない。ですから、このような表示の中で公の機関としてはこういうことを明確にしながら、御理解を深めていくとこういうことにしなきゃならんということでありますから、日高議員も同じ経営者の一員でありますから、そのように御理解いただきまして、お願いしたいと。これは毎日検査しなきゃならんということになってしまうと、とても費用的にこれはでき得ないと、こういうことでございますので、我々としては通常の、今までの私たちの考え方からすると飲料には問題ないと思いますけども、かと言ってそれを飲料適だと言って、もし万が一大腸菌なんかがポリの中に入ったりその状況によって変化することもあり得るわけでありますから、これも言いがたい。かと言って、飲料適でないですということもなかなか、それはせっかくそのような自分たちの判断でくまれる方については、それなりの対応をしていただければ、自主的に自分の意思で判断されておるということでありますから、それを尊重させていただこうと。こういう考え方でありますことをぜひ御理解をいただけたらありがたいと、このように思っているわけであります。

 ちょっと長くなりましたが、次に農家民宿の関係で「B&B」の関係でございます。これも、いろいろな私たちの考え方としてはあるわけでございますが、おっしゃいますように見る観光から体験型とこういうふうに変化をしておりますし、私はこのグリーンツーリズムがスタートしたときに、もう最初に綾町でどうやったらできるのかということをすぐ、これはいち早く私もこのような立場にありますから、農水省がそんなことを言い出したときに綾町のグリーンツーリズムのシステムをどうつくるかと、民宿等の確立を図りたいと、こういうことで展開しましたけども、現実的には民泊というのは、民宿というのはよほど農家の皆さん方あるいはまた町民の皆さん方が十分な理解がないと、農家の皆さん方は非常にあるいは地方の皆さん方は非常に綾町の町民性は特にですが、もてなすということをものすごく精神的な負担が出てくる。余りにも考えられ過ぎるという面でなかなかそれが起こり得ない、そういう面で。しかし、私はこれからは見る観光から体験する観光と同時に滞在型交流人口をふやさなきゃならんということで、それはグリーンツーリズムのさきがけとしてスポーツ教育合宿の里づくりを提唱したわけでございます。幸いこれが今大きな一つの流れになってきております。そういう面で、しかしこのグリーンツーリズムとは自然自然に浸透してきて、将来はそういう方向になり得る前段の中でそのような取り組みをさせていただいたわけでございます。

 そういうことで、現在はこのような滞在型ということで、体験プログラムの構築とあわせて農村文化を直接享受できる田舎暮らしの環境整備が求められておるということは十分認識をいたしております。そういうことで、滞在者を受け入れる農家民宿を町内に確保していかなきゃいけないということで、今のところ2件ほどはやりたいという方もいらっしゃるようでありますから、それをフォローアップしていこうと、このように考えておるわけでございます。

 そのような面で、この研究会も今、私たちは立ち上げて、特に商工会の観光対策プラン等も今いろいろやっておるわけでございまして、そういう面で農家民泊に必要な条件、方法、体験メニュー、そういうものを研究、検討して農家民宿のシステムを確立するための、そういう面での農家民宿が実現するような公民共働の取り組みをやってまいりたいと、このように研究会では考えておるわけでございますから、そういうことも御理解をいただきたいと思います。なおかつ、私はこの試験でございますが、農家民宿については今申し上げますように、農家の主婦の皆さんの立場から考えますと、受け入れについては精神的な負担がかなりあるような気がして簡単にいかない面もございます。そういう面で、私はできるならば商工会の取り組みとして、商店街の皆さん方が取り組んでいただいて、農家と連携することで、この農家民宿というのを推進してはどうかと、こんな思いもいたしております。ですから、商工会としてそのような問題を、また理事会等で十分議論をいただいて、そのような取り組みをいただけるとありがたいなと、こんな思いもいたしていますし、そういうことが根拠に出てきますと、それを町としては積極的にフォローアップしたいとこういう思いでありますことを申し伝えさせていただきたいと思います。

 それから、国際クラフトの活用であります。今、積極的に参画をいただいておりますこと非常にありがたいと、こういうことでありますが、この施設は綾町の、御案内のとおり手づくり工芸品を一堂に集めて、展示、販売する施設ということと同時に、この陶芸、染色の体験も兼ね備えた本町の工芸を紹介する重点拠点施設であることはおっしゃいますとおりでございますし、また綾町の歴史の一つのよりどころといいますか、拠点であるわけでもございます。そういう面で、しかしこれも当初からしますと、平成2年でちょっと集計をとってみたんですが、平成2年には約16万人の方がおいでをいただいておりました。

 現在では、バブルもはじけたりそういうことであったわけでありますが、10万台を超える入客がずっと維持をいたしておったんですが、もう近頃は毎年毎年低落状況ということで、現在では4万人ということでございまして、ピーク時の4分の1に減少いたしております。これは何とかせないかんということで、私たちも産業活性化協会として入場者の確保を図るべく、工芸イベントや誘客のための学校訪問、あるいは定期観光バスの受け入れなどの対策を講じてきたところでございますが、入場者の減少傾向に歯どめをかけることはなかなかできていないというのが実情でございます。

 今後とも安定した入場確保数を図るためには、施設の魅力をいかに高めるかが課題でございます。その手段として、展示方法の見直しや綾町独自のイベントの開催、染色家の有効活用などが考えられるわけでございます。これを具現化するためには工芸者と施設管理者が一体となった取り組みが重要だと思っておりますが、幸いにいたしまして先ほど話がございましたとおり、クラフトの城の出展者の皆さん方がそのことを真剣に御検討いただいておるということを聞いておりますから、これに大いに私は期待をいたしておるわけでございます。そのことの方向の中で、まず参加じゃなくて参画をしていただくということで取り組んでいただければ、私たちは支援は惜しまないとこういう思いでございますから、そういう形の公民というか民公、いわゆる公と民間、民が中心になってやっていかないとですね、もうなかなか厳しいものもございますので、それをフォローアップする体制でお願いをしていこうと。

 なお、行政としても手をこまねくつもりは毛頭ございません。工芸体験を中心とした長期滞在観光の受け入れの推進、イベントとして源氏物語が確認をされてから来年がちょうど千年紀を迎えるということですから、来年2月23日から1カ月間、日本詩集による源氏物語展を開催してクラフトの城の活性化に努めてまいりたいと、そういう計画を今考えておるところでございますので、出展者の皆さん方のまた御尽力をぜひお願いを申し上げたいとこのように思っているわけあります。

 それから、産業観光のこれからの取り組みについてということでありますが、綾町の観光は集客力のある酒泉の杜を中心として照葉大吊橋周辺を周遊する代表的な観光ルートとともに有機農業を生かした食文化や工芸、乗馬体験、スポーツ合宿の受け入れなどの綾独自の産業観光の振興に努めた結果、年間100万人を超える観光入り込み客が訪れていることはもう御案内のとおりでございます。その入り込み客も平成9年度をピークに横ばい状態でございます。また、観光の形態が滞在型に変化していることなどから新たな工夫取り組みが求められておるとこのように考えておりますが、本町の産業観光を活性化するために現在ある観光資源の魅力アップや滞在型を推進するための拠点整備、情報発信、観光客の受け入れ態勢、散在する観光資源のネットワーク化などを再構築するとともに、さらに綾の魅力を伝える人づくりやもてなしの心を大切にして、また一方では幸いいたしまして森林セラピーとしての認定を受けましたので、この保養療養地としての機能を高めていきながら町民総ぐるみの取り組みが重要であると、私はそのように思っているわけでございます。

 このようなことから現在、西都市、綾町、西米良村の行政、民間団体で構成する奥宮崎広域観光協議会による広域観光ルートの開発やスポーツ合宿の里づくりなどともに積極的に取り組んでいるところでもございますが、さらには公民が共働して新たな観光地づくりのプランを策定するために、ことし1月から設けた観光地づくりプラン策定委員会によって、食文化の発信など15のプロジェクトについて検討をいただいているところでございますが、このプランを公民共働で取り組むことによって、本町の産業観光の充実が図られると、このように思っているわけでございます。

 結びに、ぜひお願い申し上げたいことは、私はこれからはすべて行政がリーダーシップをとる時代はもう過ぎたと。やっぱり町民の皆さん方の参加を求めるよりも、町民の皆さん方が参画をして、すべて中心になって、それを行政としてはフォローアップできるような、そういう体制にいかないと、これだけの厳しい状況の中で、特に一番の原因は私は都市と地方との経済格差だと思っているわけであります。しかし、そういう中において綾町としてはかなり私は健闘しておるんではないかと、これは町民の皆さんの御理解と御協力のおかげだと、このように認識をいたしております。

 そういう面で、自治公民館制度がございますようにみずからが自主自立をする、そして参画をして、参加じゃなくて参画をしていろんなことに取り組んでいくということの、そういう気運を高めていくことが行政としての大きな役割だと、産業観光はもとよりだとこのように思っておりますから、そのような面でも御理解をいただきながら、ぜひ日高議員さんは若いわけでありますから、商工会の理事にも就任をされたわけでありますから、そういう参画をする立場の中でいろいろと御尽力いただけたら、私たちも一体的に取り組んでまいりたいとこのように思っていますからよろしくお願いしたいと思います。

 長くなりましたが、以上で答弁にかえさせてもらいます。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。日高議員。



◆議員(日高幸一君) ありがとうございます。水の件でお答えをいただきました。再度伺いたいと思います。

 この質問は、私はなぜこのような質問をしたかといいますと、やはり現場の声であります。お客様から水の質問を受けるのはほとんどがほんものセンターの店員であったり、または観光案内所の店員の方々であろうと思います。それで、質問を受けた場合に、答え方といたしましてレジを打ちながらとか、いろんな道案内をしながらでしょうけれども、わかりませんと言った方がいいのか、または役場に聞いてくださいと言った方がよいのか、または看板どおりですと答えた方がよいのか、どちらにしてもそのときの事情により違うとは思いますけれども、どちらにしても親切な受け答えにはなっていないわけでありまして、今現在は綾町の一番の顔でありますから、印象はよくも悪くも対応によってはなるわけであります。

 また、一人一人の返答が違ってもこれもまたまずいと思いますので、やはりこれは職員全員統一した案内ができるような指示が必要かと思います。

 また、私たち町民にしましても、ほんものセンターは我が町の自慢どころでありますので、やはりこれは苦しい立場はわかりますけれども、やはり正確な認識が必要じゃないかなと思っております。保健所の見解からして大変難しいというのは理解できるのでありますが、だからこそあのような疑問を仰ぐような看板はなぜですかねというようなことで、今回質問をさせていただきました。

 その看板なんですが、これは案なんですけれどもちょっと聞いてください、このような看板はいかがでしょうか。ようこそ綾町へ。我が町は湧水の町、そして名水百選の町として知られております。この水は、どこどこの地から地下、例えば25メーターなら25メーターのボーリングによってくみ出された井戸水であります。検査は定期的に行われておりますが、日々天候不順のため治水変動等把握できない場合もあります。よって、飲料水としては煮沸をお勧めします。多少長い文ではありますが、いかがでしょうか、再度伺います。

 国際クラフトの城についてお答えいただきましたが、年々ワースト記録を重ねていて現在、だからといって私たち後退するわけにはいかないのであります。運営において入場料がいかに経費面でウエートを占めているか理解した上で申し上げますと、客の立場からやはり物を買うのに入場料を払わないと作品を求めることができないというシステムに、どうしても足が向かないと言われます。今後、ギャラリー城として企画を積極的に私たち行ってまいりますが、近い将来には入場料をお城だけにとお願いするものであります。最後に伺って私の質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 御理解いただいておる中での御質問だということでありますからありがたいと思っているんですが、水の問題はですね、これは非常にどういう看板が一番適しているのかということで、いずれにいたしましても多種多様の不特定多数の皆さん方が御利用されるという立場でございますから、より慎重にやらないとまたそのことで質問が出てくると、こういうことで目的だけを今示したと。こういうものでありますよということで示しておるわけであります。今後、おっしゃいますことはよくわかりますが、いずれにいたしましても私どもとしては名水庭園を構えることによって綾町の湧水群、綾町が名水百選の町だ、水源の森、百選の森を照葉樹林を持っておるというものをイメージしたくて実はつくらせていただいたわけでございますから、今の提案についてはちょっと検討をさせていただこうと、このように考えておりますし、そういう非常に難しさがあるということを御理解いただきながら、私はやっぱり素直にこれは皆さん方の判断でどうぞ井戸水ですよということはもう言っていただいても結構だと思いますが、また看板の書き方についてはもう固定的なものになってしまいますから、十分慎重に検討させていただこうとこのように考えておりますし、当面答えが難しゅうございますならば、商工振興会、商工会か役場の方にお問い合わせをしてくださいと、いろいろ心配をされますならばということを言っていただいても結構でございますから、そのようにお願いをしたいと思っております。

 なおかつ、クラフトの城の関係については入場料の問題との絡みでございますが、私どもといたしましてはこれが今までの流れの中、歴史の中であのような運営をやっておるわけでございまして、これを無料化するのがいいのかどうか、これも非常に難しい面もございますし、職員という立場で働かせておる皆さん方もいらっしゃいますし、そして今財政的な面では効率的な合理的な運営をやらざるを得ないということもございますから、一応また内部的に十分検討した上で、今後についてクラフト出展者の皆さん方が活動しやすい環境づくりについては、積極的に支援をしてまいりたいとそういうふうに考えておりますから、その中で知恵を出してみたいと、このように思っていますのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 日高幸一議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 橋本議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 通告に従いまして質問をいたします。

 初めに、介護保険制度について通告をいたしました。

 毎回申し上げることではございますが、この制度は度重なる制度の改悪が行われまして、制度創設時に言われました保険あって介護なしという状況はますます目に見えて顕著になってきていると考えております。昨年4月からの法の改悪によって1年前と比べ、ことし4月時点で要介護認定者数が全国的に大幅に減っているということが厚生労働省の調査で明らかになっています。この厚生労働省の介護給付費実態調査によりますと、昨年とことしの4月時の比較で言いますと、全国では345万1,000人から288万9,000人と約56万人も減っているという結果になっております。

 一方で、介護予防事業サービスを利用した要支援1、2の方は4万5,200人から6万7,700人と1年間で約15倍になったとされております。自民公明の与党と民主党の賛成で法が改定され、昨年4月から全面実施されたためであり、また予防遵守を名目にした介護給付とは別立ての新予防給付が創設されたことによりまして、要介護1だった人は認知症の人や病状が不安定な一部の人を除いては原則として要支援2にランクが下げられました。その結果として必要な介護サービスを切り捨てられ、介護難民と呼ばれる人たちもふえ、マスコミでも取り上げられているので、皆さん御存知のことと思います。綾町での認定状況について、認定者数の推移、ランクの変動につきましても報告を求めるものです。

 さらに、新予防給付の対象になった人の利用するサービスの増減についての報告を求めるとともに、この制度の中で現在町内に起きております問題についても伺います。綾町でのこの制度の現状に対する町長の考え方もあわせて伺いたいと思います。

 次に、小規模多機能型居宅介護サービスについて伺います。

 3月議会におきまして、この具体的計画について質問した中で、そろそろ具体的にされているころではないかと今回通告をいたしました。今議会に提案されております一般会計補正予算の中で予算化されておりますので、文教福祉委員会の委員会審査の中では説明も受け、論議もされておりますが、同僚議員の皆さんとともに同じ認識に立つという意味で、この点についても改めて説明を求めたいと思います。

 次に、宮崎県・市町村災害時安心基金制度について質問いたします。

 今補正予算の中に、綾町の負担金として31万5,000円が提案されています。まず、この基金創設に至る経過について伺います。私は、さきの台風4号についてせっかくつくったこの基金からの支援金が出せないというテレビのニュースを聞いたときに、初めてこうした基金制度があるということを知りました。この基金に関する協定書案にも管理運営等に関する協定書案にも、また基金に関する覚書案にも東国原知事、津村宮崎市長、前田綾町長の3名が名前を連ねているのですから、創設の話が出た時点からかかわっておられるんだと思います。制度の内容、創設の経緯、町長の考え方を伺いたいと思います。

 先ほども申し上げましたけれども、一般会計補正予算にその基金の綾町負担分31万5,000円が計上されています。その積算根拠と各自治体負担金額、どうなっているのかを示していただきたいと思います。また、今回のこの制度の問題点は何なのか、マスコミでもいろいろ取りざたされておりますけれども、どのような懸念が起きているのかについても町長の考え方を含め質問いたします。

 また、ほかの自治体から協定書、これは各自治体での9月議会での議決を経た上で結ぶべきではなかったかという意見があるということも聞いておりますが、町長はどのようにお考えでしょうか伺います。

 また、議会に事前の説明、例えば全員協議会などでも説明があってしかるべきではなかったかと思っておりますけれども、その点についても伺いたいと思います。

 大きな3つ目として妊婦健診について質問いたします。

 今議会に新日本婦人の会宮崎支部から、私が女性議員だということもあって、請願の紹介議員になってほしいという要請がございました。また、町長あての陳情書もお届けしたところです。この問題につきましては、さきの6月議会において太田議員も質問されました。私も、平成16年の6月議会で、胎児の健全な成長、母体の健康管理のために大事な健診であることから、妊娠周期別の健診の必要数や秋田県での7回まで無料になったことも紹介して、綾町でもぜひ拡大するよう要望してまいりました。このときの町長の答弁では、1回の健診料が4,000円から6,000円であると述べられた上、ふやす方向で検討したいと答弁されております。私の認識では、現在でも公費負担は2回だと思いますが、いかがでしょうか。

 まず、綾町の妊婦の皆さんが実際健診を受けている回数はどの程度になっているのか説明を求めます。先ほども申し上げましたが、平成16年当時は全国でも2回以上の公費負担という自治体は多くはありませんでした。ことし2007年1月16日付で、厚生労働省雇用均等児童家庭局母子保健課長名で都道府県政令市特別区に通知をされた文書によりますと、済みません、質問には通達となっておりますが、正しくは通知のようです。公費負担は14回程度行われることが望ましいとされております。つまり14回分は交付税に参入されているということになっております。この点についての町長の見解と、今後の取り組みについて伺います。

 また、次の点も平成16年の6月議会で質問をしているんですけれども、現在の公費負担2回分は県内での健診のみ有効で、県外に里帰りする方は時期によっては無料健診が受けられないことになっており、改善を求めております。このことについて、町長は健診結果と領収書があれば後払いが可能かどうか検討したいと答弁しております。その後の対応はいかがでしょうか。宮崎市では、現在里帰り出産に対応するため、県外での健診に対しても公費負担を認めるように改善されたと聞いております。ぜひ取り組んでなければ綾町でも改善されるよう求めます。

 次に、裏金問題について通告をいたしました。

 全国各地の公的機関で裏金問題が発覚してから随分と月日がたっております。他人事と思っていた町民の方々も宮崎県の裏金問題が発覚するや否や、まさか綾町にはないだろうね、調べてほしいという意見が寄せられました。公表されました県の裏金は総額で3億1,720万円となり、そのうち不正経理が5,326万円分あったと発表されております。私的流用はなかったと言われておりますけれども、県に限らず現在の予算の編成のあり方からすると、やむを得ないなどという意見も一部あることも事実です。しかし、自治体の金はすべて住民の税金であり、こうした認識は容認できるものはありません。綾町の現状はどうなのか、調査は実施されたのかどうかも含めまして、町長の見解もあわせて伺います。

 次に、農作物の被害について通告をいたしました。

 担当課には猿やイノシシの被害ということで申し上げております。ここ数年、私の家の畑でも夏になるとトウモロコシが何かによって荒らされています。近所の畑にも同様の被害があり、イノシシとは思えないということから猿ではないだろうかという話が出ておりました。猿については、町民の皆さんからもいろんな声をお聞きいたしました。二反野や倉輪、広沢、竹野などではそれぞれのグループがいるとも言われ、せんだっても私の夫は竹野のトンネル近くで二、三十頭の群れに出くわしたと言っております。古屋でも少ない年金の足しにと野菜をつくり、ほんものセンターに出そうと思ってつくってきたけれども、猿に荒らされて出せるものはニラぐらいしかないという話も聞きました。旧高岡では猿の被害が多く対策もかなり進められているようです。綾町でもイノシシの対策などの取り組みをしておりますが、平成19年度の予算で見ますと有害鳥獣駆除事業で70万円、電気防護さく設置として29万円程度の予算が組まれております。とても十分だとは思えません。町内の被害の実態と対策について具体的な答弁を求めるものです。あわせて、野生動物の動向についてどう調査され集約されているのかについても伺いたいと思います。また、この有害鳥獣とは別に、ことしは人間による作物が盗まれるという話も聞いております。被害の実態と対策、対応についてあわせて伺いたいと思います。

 6つ目に住民の皆さんに行政はどうこたえ、どう要望・要求をかなえる役場にしていき、この小さな綾町という自治体を本当の意味で住民と力を合わせる町にするためにという思いを込めて通告をいたしました。

 1つ目として、住民から直接だったり、例えば公民館長さんを通じたり、私ども議員や民生委員の皆さんなどを経由して持ち込まれた相談、どのような基準で解決に向け取り組まれ、出た結果はどう返されているシステムになっているのか伺います。要求・要望が必ずしも行政が取り組まなければならないものでなかったりすることも含め、町民要求すべてがかなうというものではありませんし、一定の予算との関係で時間がかかることもあり得ることですけれども、こうした場合どう住民に結果を返しているのか伺いたいと思っております。

 最後に、その他として4項目通告いたしました。

 その1つ目として、岩下の遊歩道、正しい遊歩道名はわかりませんけれども、幼稚園の裏から杢道方面へと書いておりますこの遊歩道の整備について伺います。

 岩下地域の方から、整備が行き届かず道に竹や木がかぶさってきて草を刈るのも容易ではないというお話がありました。一部地域の方が、蛍のころにいろいろな人が尋ねて来るので、時期を見て私が切っておきますという親切な声もありました。この件と合わせて2つ目の綾城の岩下側の山の整備を求める声も寄せられております。特に、幼稚園の西側は竹が倒れたり、草が繁茂して用水路に面したところがいかにも荒れた状態となっております。天ケ城など今、お城の周辺は桜を植え整備をされている自治体も多いことから、岩下の方からぜひ綾城の裏にも桜などでも植え整備をしてほしいという意見が寄せられました。町長の見解を求めます。

 その他の3つ目として、綾町の野首の坂、お城に行く野首の坂ですけれども、正しくは割付岩下線というのがこの線になるのかなと思いますが、カーブミラーの設置について伺います。

 この件は、ことし4月の町議選挙を前に町民アンケートを私ども取らせていただきましたけれども、このときに要望が寄せられまして、図面も添付をして2カ所の設置を求めるということで、町長に要望書として届けております。そのときの口頭での回答といたしまして、2カ所のうちにもし1カ所でも優先することができたら1カ所を先につけたいけれども、どちらを優先してほしいかというふうに問われました。私は、坂を下るときの2つ目のカーブ、遊歩道に入っていくところですけれども、そちらのカーブを急いでほしいというふうに話をいたしました。しかし、今日に至ってもカーブミラーはついておりません。この場所の歩道の改良ということでも一緒に通告をいたしましたが、坂を下るときに右側に歩道がありますが、坂の始まりは狭い上に駐車場側からのり面に植えられた花が垂れ下がってきてより狭くなっております。また、池に沿った部分は広く立派な歩道がついております。そしてそこから下は狭い歩道に花壇がつくられている上に、車道側に大きく傾斜し、さらに起伏が大きいため歩行者も電動車いすの人も歩道を通ることができません。結局左側の綾城の真下を通っており、カーブミラーもないことから下りの車がカーブを曲がると、いきなり車道ぎりぎりのところに人や電動車いすがいるということになっております。安全な歩道をぜひ整備すべきではないでしょうか。町長の考え方を伺います。

 最後に病後時保育について伺います。

 この病後時保育の要望につきましては、平成15年の6月議会で1回質問しております。町長は、実施は大変厳しいけれども、少子化の中で必要なことでもあり、国富の事例も参考に調査を検討してみたい。また、勉強して内部的に検討してみたいと答弁しております。その質問から既に4年を経過しているわけですけれども、検討の内容と結果について伺い、取り組んでなければぜひ取り組んでほしいと願うものです。

 以上、壇上からの質問といたします。



○議長(畠中征郎君) 関連質問はありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、橋本議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思いますが、まず介護保険関係でございます。綾町では昨年4月時点の認定者数が284名、ことしの4月時点での認定者数が298人と、微量でありますがふえております。近隣の市町でも認定者がふえているようでございます。また、この新予防給付対象者とサービスの関係でございますが、これは18年度より開始いたしました。予防給付でありますが、徐々にサービス利用者がふえてきております。利用の多いサービスとしましては、介護予防通所介護、デーサービスでありますが、それから介護予防通所リハビリステーション、それから介護予防訪問介護が主でございます。

 そして、増加傾向にある理由といたしましては、制度改正前に要支援と認定されていた方が、更新申請後新たにこの要支援の1、2と判定され、予防給付の対象になったのが一番の要因だと考えられます。また、軽度の新規申請者がふえているというものも要因の一つだと、このように思われます。ですから、ふえておるという状況であるということであります。

 それからもう一つ、その小規模多機能型居宅介護サービスの関係でありますが、これは地域密着型サービスとして今年度に新設を予定しておりますが、小規模多機能型居宅介護サービスということでありますが、これは1月末で締め切りまして、申請のあったのは1事業者ということで指定をしました。また、今回の一般会計補正予算にも計上しておりますように、小規模多機能型居宅介護施設整備建設補助金といたしまして、国から地域介護、福祉空間等の整備補助金として1,500万円受け入れまして、それと町から200万円を合わせて1,700万円を施設整備建設補助金として交付するというのを、今回補正であげさせていただいたとおりであります。ちなみに全体の事業費は4,000万円ということで伺っておるわけでございます。そのようなことで、今回このような居宅サービスというのを、小規模多機能型居宅介護サービスを展開させていただくということでございます。

 次に、県と市町村の災害安心基金制度についての御質問でございますが、ちょっと流れについて説明を申し上げたいと思います。これは宮崎県独自で自然災害、被災者の生活再建を支援する制度がなかったために、平成18年11月30日に平成17年台風14号が来ました。それから、平成18年台風13号による本県の被害状況を踏まえまして、これは市長会と町村会の連名で、宮崎県知事に対しまして被災者の生活再建を支援する制度の創設についてという要望活動を行ってまいりました。県は2月定例会において自然災害被災者の生活再建を後押しする基金の創設について、市町村と協議して6月補正予算での具体化についてということで答弁があったわけであります。

 その後、県と市長会と町村会で内容の協議を行うとともに、それぞれの役員会、総会等で説明、協議されまして、また宮崎県市町村振興協会に対して市長会と町村会連名で市町村振興基金の支援について依頼をいたしまして、宮崎県市町村災害時安心基金にかかわります市町村分の半分の5,000万円を3年間支援するという回答がございまして、7月10日に各市町村に対して協定書の提言について事前の通知が行われまして、7月18日に宮崎県市町村災害時安心基金に関する協定書を宮崎県、市長会、町村会、宮崎県市町村振興協会の4者で締結されたものでございます。

 今までは制度がなくて、各市町村が独自に被災者の支援を行ってきたわけですが、大規模な災害では市町村独自で対応に苦慮する場合が多々ございましたが、この制度によりまして県内同じ条件で被災者の生活再建が支援できるようになってきたわけであります。それで、内容でありますが、基金総額としては6億円、負担区分は県が3億円、市町村が3億円、その中で今申し上げましたように、内市町村振興基金からその半分の1億5,000万円、そしてあとの残りの1億5,000万円を市町村で負担するということで、この1億5,000万円の負担の割合でありますが、これは世帯割が8割、人口割が2割と。ですから、綾町の負担額は1年では31万5,000円で、3年間でトータルしますと94万5,000円。ちなみに宮崎市は4,963万5,000円ということになるわけであります。このような負担区分あるいは負担割合はこういうことで算出をしたということであります。

 そして、制度の問題点は、本制度は国の被災者、生活再建資本に定める自然災害により支援法が適用された市町村、及びその自然災害と同一の災害により被害の受けた者のいる市町村で、支援法が適用されなかった市町村ということになっております。ですから、今年の台風災害では被災世帯が少なく、同法の適用を受けなかったために支援金の交付ができなかったということでございまして、そういう面でこういう面での課題があるなと、対象枠をどこまで拡大できるかということが検討課題ということになってくるんではないかとこのように考えておるわけでございまして、県の見解としてはそのような見解で今回対象にならないということでなっておるわけでありますから、今後さらに県と市長会と町村会という立場で、また将来検討課題としてとらえていかなきゃならないということに考えておるわけでございます。

 協定を結ぶ前に議会に説明すべきではないかということでありますが、この協定書は、私どもの判断ではこの協定書は知事、県市長会長、県町村会長の3者による協定でございまして、また協定内容も県と市町村が協同で基金を設置する、県と市町村で応分の負担をするが、拠出金額は別途に定めるということになっております。負担額については言及してなく、取り組み姿勢を明らかにしたものでありますので、私は予算措置の段階で十分な説明を申し上げることで御理解をいただけると思っておりましたので、全協等々で説明すべきだという御指摘でもございますが、そのことがさらにベストだったんだなとこのように思っておりますが、しかし決してこれは報道機関その他から綿密に報道されておった経緯等もございまして、予算措置の段階で御理解いただけるものと、このような立場であったということを御理解いただければありがたいなとこのように思っておりますので、そのように今後可能な限り事前的な報告は申し上げるように努めていきたいということを、また申し添えさせていただきたいと思っております。

 それから次に、妊婦健診の関係について答弁申し上げますが、綾町の受診状況について報告申し上げますが、妊婦健診診療券を発行した方は流産、転出を除き100%これは受診されております。18年度1回目を64名の方、2回目を63名の方が受診されております。そして、厚生労働省雇用均等児童家庭局母子保健課長から妊婦健康診査の公費負担の望ましいあり方についての文書が、本年1月25日に宮崎県を通じていただきました。文書の内容は、少子化対策の一環として妊娠中の健診費用の負担経費を求められており、妊娠・出産にかかわります経済的不安を軽減し、少子化の解消の事情に資するとともに、積極的な妊婦健康診査の受診を図るため、妊婦健康診査について自治体における公費負担の充実を図る必要性が指摘されていると。このため、平成19年度地方財政措置で妊婦健康診査も含めた少子化対策の総額において拡充の措置がなされ、各市町村においても妊婦健康診査にかかる公費負担について相当回数の増が可能となるので、積極的な取り組みが図れるようにお願いするという内容でございました。

 しかし、その後また妊婦健康診査の公費負担は自治体の事情において検討いただくものでございまして、今回の通知は公費負担を義務づけたものではございませんので、誤解のなきようにということでお願いしますという文書が参ってきております。町といたしましては、先ほどもございましたが6月議会におきまして太田議員さんの一般質問でお答えをいたしましたとおり、厳しい財政の中でございますが、来年度からは5回実施を行うために現在、県産科医師会と1市3町での健診内容や費用について今交渉中であるとこういうことで増額、回数をふやすということで検討させていただいておるところでございます。

 県外の妊婦健康診査受診につきましては、県外の医師会と協議をしておりませんので受診券の診査はできませんが、本人が費用を支払い後で領収書、受診券あるいは診察結果を持参いただき、それを支払うという方法で補助が可能でございますので、過去においては県外での診査については補助しておりませんでしたが、その後の予防接種について県外の接種の希望等もありましたので後払い方式で補助をいたしておりますので、同様の取り扱いを行っていきたいと思っております。現在のところは、まだ実績はございませんがそういう対応をしたいと、こういうことでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから裏金の関係でありますが、この質問は私どもは当然ながら行政を執行する立場から、公金等の取り扱い及び事務処理の徹底指導を行ってきたところでございまして、綾町では宮崎県等で現在問題になっているような預け書き換えは絶対ない確信をいたしております。また、各種団体及び協議会等の会計事務処理についても、それぞれの団体等においてすべて適切な監査が行われており、裏金とよばれるものはございません。

 なお、具体的な聞き取り調査等は行っていませんが、公金等の管理及び懲戒処分のあり方についてということで、平成10年7月13日付で宮崎県地域生活部長通知や勤務実績不良及び的確性を欠く職員にかかわります文言等取り扱い要綱並びに懲戒処分の基準設定について、これは平成18年7月28日付の助役通知として、さらにはまた職務に対する姿勢として平成18年9月1日付で町長通達ということで、この職員に対して不適切な事務処理や公金取り扱いがないような指導を強化しているとこでもございます。さらには裏金に対する私の見解でございますが、財務会計処理上決して適正な処理法とは言えないと私は思っております。

 また、執行残にかかわります不用額は適宜的確に補正等にすべきでございますし、本町におきましては以前から少ない財源のもと厳しい予算査定を行っておりますが、予算執行については最小の経費で最大の効果を上げるということに努めながら、効率性を高め節約を図りながら予算執行をすることで、不用額が生じた場合は翌年度に繰越して財源等にいたしたいと、こういう処置を的確にいたしておるつもりでございますので、御心配いただけるようなことはないと。そして、そういう見解のもとにこれからも事務処理等々を、決算処理等々もしっかりやっていきたいし、不用額の扱いも明確にしていきたいと思っている次第でございます。

 次に、農作物の被害の関係でございますが、水稲や特産品の日向夏、栗、路地野菜の食用甘藷、落花生、タマネギ等が出ておるわけでございます。面積的には昨年が約84ヘクタール、金額では800万円が被害となっておるようでございます。農作物の被害件数や金額につきましては、ほとんど平年並みとなっているようですが、その中身を見ますと、猿やカラスなどが多くなりつつあります。町といたしましては、従前より綾町猟友会の御協力をいただきながら、農作物の有害鳥獣の被害が発生した場合には適正な駆除を行う体制を整備いたしておりますし、また農作物を有害鳥獣から守るために、県単独事業として電気防護さく設置事業等を活用されますよう生産者に呼びかけてございます。

 今後の内容につきましては、農産品の被害の傾向から見ると、おっしゃいますように猿が一番多いと、そしてカラスの被害が増加していくのではないかと心配をいたしております。今後は、耕作放棄地や荒廃した農地など、猿が隠れやすいやぶ等を放置をしたりしないように、農地の管理も適性にすることが重要であるという認識も持っておるわけでありますが、また昨今農作物の盗難事件等も発生をいたしておるということを聞き及んでおります。高岡警察署管内では8月には4件、そのうち本町では2件の被害届が出ているようでございます。私ども行政といたしましては、農作物の収穫期の小まめな見回りの実施や生産者の注意喚起を行うと同時に、警察の連携を密にしながら盗難被害を未然に防げるよう取り組んでまいりたいと思っております。

 先ほど橋本議員さんから御指摘のありました野猿、つまり猿の被害対策については、今後私たちはもう綾町単独ではなかなか費用の分担その他的確な対策が十二分にできない面もございますから、このことは今、国と県に重点的に要望項目として上げておるわけでございまして、そういう面での取り組みも強化しながら、一方では猟友会との連携をとりながら、この有害駆除対策については万全を期したいというふうに思っていますが、非常に猟友会の皆さん方は積極的に御理解いただいて、御協力いただいておるということでもございますので、今後ながらまた連携を密にしてまいりたいと思っております。

 それから、住民にこたえる行政とはということで、要望・要求に関しまして、私が町民から直接要望・要求を拝聴する機会といたしましては、町長みずからがいろんな面でお聞きすることは、まずは一つは自治公民館長会や新春懇話会がございますし、そして最も大きいのは町政座談会など積極的に行政からその機会を設けているところでもございます。このような式で拝聴いたしました意見や要求・要望につきましては可能な限り即指示をいたしまして対応いたしているとこでもございます。なお、その結果や対応につきましては、館長会や民生委員会等公私の場で報告させていただいております。

 また、通常業務の中で職員等がお受けした要望等につきましては、常々まず報告をしてくれと、そして連絡をしてくれと、相談をしてくれという、つまりホウレンソウということで報告、連絡、相談をして町民の皆さん方の要望、あるいはいろんな意見に対する考え方をしっかり町として回答していくべきだということで、その徹底を指導いたしておるわけでございます。私どもとしては、このことが行政の信頼を得ることでありますし、町民のまた公民協働という立場での協力関係も密になっていくわけでありますから、そういう誠意をしっかり示していかなければならないとこのように考えております。一番大事なことは一方通行にならないということでございまして、誠意を持って回答していくと、そういうコミュニケーションを図るということが、これは誠心誠意そのようなことで対応することが私は大事なことであるということで、必ずいろんな意見・要望がございましたものは私の方にあげるように、そして統一した見解で迅速に対応していくと、こういう姿勢をやることが私は今後自主自立をするための一番のもとになっていくんだと、このような認識を持っておりますから、今後いろいろございました場合は、そういう面で役場を挙げて、一つになって町民の信頼をいただけるように、そして行政の取り組み等を深く理解いただけるように対処してまいりたいと、このように考えておりますからよろしくお願いしたいと思います。

 次に、この岩下の遊歩道の関係と綾幼稚園を含め綾城周辺の管理等についてでございます。遊歩道の管理については、幼稚園裏から杢道方面に遊歩道がございます。当初トロッコ道を利用した自転車道、遊歩道として整備をしたところでございますが、その後部分的に急傾斜地域としての防災工事やさらには町道の改良工事によりまして、遊歩道の途中が使用できない状態になっているところもございますので、この区間については用途廃止を行うことといたしておるところでございます。

 なお、遊歩道の管理につきましては定期的にシルバー人材センターにお願いいたしまして、草払いなどの作業を行っていただいておりますが、綾幼稚園の裏より岩下間においては、沿線が竹や雑木のために大雨や台風後にここの木の葉や枝が散乱し、また強風時では枯れ枝の散乱や竹についても路上へはみ出して、非常に通行の妨げになっているとこも多いようでございます。今回も台風後に風倒木片づけ等をいたしましたが、予算の関係上通路の確保として草刈程度の必要最小限度の対応しかしてきておりませんでした。今後とも適切な管理を行い、皆さんに利用していただけるような道路としてやっていかなきゃいけないとは思っております。

 なお、幼稚園西の綾城周辺につきましても、下刈り等は行って管理をしてまいっておりますが、先ほど御指摘がございましたとおり、周辺全体の整備については民有地もございますから、一部の民有地は売却したいという意向もございますので、そのことも含めてできるだけあの周辺地域についてはおっしゃいますようなことで整備充実が図れるように、民有地を持っていらっしゃる地権者の皆さん方、分けていただければ町の方で購入させていただいて、全体的な中での整備充実を図るということで取り組んでまいりたいと思っておりますから、おっしゃいますような方向で努力をさせていただこうと思っております。

 それから、カーブミラーの設置の関係であります。4年も経過しておるという御指摘でありますが、いろいろ検討させていただきました。道路の幅員が2車線ということで広くなっているため、ミラーの設置をしても若干見にくい面等が予想されますので、御指摘がありましたとおりセンターラインをはみ出して対向車が通行するようなことがあれば、道路標識等の注意看板の標識で安全運転を促す方法で検討してみたいとは思っております。

 また、もう一つの指摘がありました歩道の改修でありますが、現在歩道幅員が2メートルでございますが、御指摘のように坂道の上に車道側へ勾配がついており、また花壇もあるために歩行者には問題ございませんけど、電動式車いすや自転車については通行に支障があるようでございますので、今後は高齢者の方たちの電動式車いす等も普及しておりますので、歩道については安全に通行できますように花壇の撤去も含めて改修する方向でやってまいりたいとこのように考えておりますので、カーブミラーの関係はもう一度確認はいたしますが、今のところ看板の方が的確じゃないかという判断に立っておりますことも御理解をいただきたいと思います。

 最後になりましたが、病後保育の関係であります。これについてはもう目的はいうまでもないわけでありますが、県内でも宮崎市あるいはまた国富町等がやって10カ所実施しておるということで、実施した施設としては小児科に3カ所、法人立保育所に7カ所ということであります。清武町は病院併設型小児科医院に委託してございますということで、定員5名で年間利用者延べ470名、町からの委託料は683万円、別に利用者から利用料として2,000円。病院が事業をしておるということであります。国富町は保育併設型が定員4人で年間利用者120名、町からの委託料が400万円、利用料は清武町と同額で保育園が事業をしておるということであります。このようなことで、調査は一応いたしておるわけでありますが、施設としては感染期児童のための隔離室が2室か3室と大部屋が1室ということになっておりました。

 いずれにいたしましても、本町で実施するには新たに3部屋以上の建物と保育士、看護師の雇用や利用者の見込み等を十分検討した上で、補助事業等について調査し、判断したいと思っております。なお、保育所で発熱等があった場合は、発熱その他の児童について二次感染のしない児童については、園長室で保育をさせていただいておるとこういうことであります。私は、前も答弁いたしましたとおり、綾町は子供たちを健やかに産み育てる環境づくりのため、そして若者定住ということを考えますときに、この病後保育の必要性は強く感じておりますが、何とか実現の方向はできないかということで、せんだっても内部的にも支持をいたしたわけでございます。これを具現化しながら費用の関係等の面もございますけど、やはり病後保育の大事さというのはよく認識をいたしておりますから、もうしばらく時間をお貸いただきまして、それなりの判断をしていただこうと。このようにいろんな補助事業等も見つけながら、どの施設でやることが一番適切なのかというのを踏まえながら、より効率合理的な中でそういうものができるとするならば、取り組まなきゃいかんという思いはございますけども、そこら辺をもうちょっと研究させていただけるとありがたいとこのように思っております。

 長くなりましたが、以上で答弁にかえさせていただきます。



○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩午前11時17分)

………………………………………………………………………………

(再開午前11時31分)



○議長(畠中征郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 再質問はありませんか。橋本議員。



◆議員(橋本由里君) では、再質問いたします。

 まず、介護保険制度の問題ですが、先ほど登壇して紹介した数字は全国的な数字なんですが、私も近隣の市町村に聞いてみましたら、宮崎県内ではやっぱり要介護者の方が微増で、宮崎市は特に要支援の方は極端に減っているようです。やっぱり国の示した数値そのものが宮崎県にはそのまま当てはまっていないという認識は持っておりました。ただ綾町の要介護度の微増の部分でいくと、高齢者がふえているということからすると、おおむねやはり特別減ってはいないもののそんなに介護、比率的にはふえているということではないのではないかというふうな認識を持っております。特定高齢者、綾町で今現在何人いらっしゃるのかをあわせて伺いたいところですけれども。

 小規模多機能型につきましては、委員会の審査の中でも先ほど登壇して申し上げましたように、詳しい説明も私ども委員会では受けております。介護サービスが自由に選べるほど、町民にとっては多種多様なサービスがある綾町ではありませんので、こうした居宅介護が支えられる施設ができるということは期待したいところでございます。

 宮崎県の市町村災害時安心基金のことについて、町長は予算時に予算を出したときに十分説明できるのではないかというふうに言われたというふうに今答弁されましたけれども、私たちとすると負担金も決まってないうちから、ニュースでその4号、5号に適用できなかったことが非常に残念だみたいなニュースが流れますと、予算も出していないのにどこにお金が、そんな制度があってお金があったんだろうという疑問は当然持つわけですから、逆に言うと各自治体の協定じゃなくて4つの団体といいますか、そこでの協定だから議会に諮らないうちでもいいんだみたいなふうに言ってらっしゃいますけれども、私実はここに参加についてという資料をもらってきているんですけれども、先ほど町長が言いましたように7月18日に県と市長会と町村会並びに振興協会で協定書が調印されたと、その後に9月議会に向けて基金制度の説明とその協力を要請するというふうになっているんですけれども、何かこの制度そのものに、制度創設に反対するものではありませんけれども、何か、県が先に決めてしまったから後から世帯割と人口割ですか、決めたみたいな形で、私はちょっと西都の方から資料をもらったものですから、西都が139万3,000円の負担金になっているんですけれど。

 これはどこでつくったものかよくわからないんですが、宮崎県市町村災害時安心基金設置におけるQ&Aというのが実はありまして、協定書の締結について、協定書は各市町村議会の議決を経て結ぶべきではないかというQにもう答えがちゃんとあるんです。すべての協定を9月議会以降に結べば問題はないのではないか。要するに問題があるって認識している人がいるわけですね。それに対しても答えはこう答えろというのがあります。県と同様に市町村議会に提案すれば、問題なく協定書締結ができたのではないか。基金の額について全体額6億円は何を根拠としているのかと、永遠とこのQ&Aが続くんです。だから、町長が答弁されたように予算を上程するときに、予算を議会に出すときに説明すればいいという話ではなくて、いろんなところで矛盾がいっぱい出ている。だから、制度そのものは決して、創設そのものは悪くないわけですから、こういうことがあるんだけれどもって、県議会では早く決まっているわけですから、当然議会に報告されるべきであったというふうに認識しております。

 それから、この国の指定がなければ、要するに問題点として被災者支援法の適用になった自治体あるいは同じ、台風なら同じ台風で被害を受けて指定認定、適用にならなかった自治体というふうになっていることが問題だというふうに言われました。テレビでもそのように言っております。創設して、負担金も議会で議決されないうちから、もう制度に問題があるというのは先ほど言った、議会にこういうことが今県で議会が通っていると。よりよい制度にするためにはというのが、もう少し意見を集めなければ制度をつくってまだ一度も適用ないうちから問題点が発生しましたというのは、余りにも唐突で私からすると県の、東国原知事のアピールにのった制度ではないかという疑念がどうしてもつきまとっておりますので、改めて町長の考え方を伺います。

 それから、今回1億5,000万円結果的に出すことになります団体、正しくは振興協会、市町村、宮崎県市町村振興協会ここはかなり基金があるというふうに聞いているんですけれども、今回この制度に対しては3年間で1億5,000万円出すことになっておりますけれども、ここの協会の基金、どの程度の財源があるのか伺いたいと思っています。

 それから、妊婦健診についてですが、多分こうした通知を出したということで、私も通知そのものも持っているんですが、これは都道府県と政令と特別区に出したやつですが、多分いろんなところでふやしてほしいって要望が出されたんで、厚生労働省はあわてたのかなと今町長の答弁を聞いておりました。少なくとも先ほど町長が読み上げた文章をそのまま解釈すれば、14回分は少なくとも交付税に参入しているというふうに私は理解しております。

 実はその下に記というのがありまして、妊娠初期から妊娠何週までは何回とかっていうのも書いて、5回っていうのは最低のところ、原則として5回は絶対というような書き方になっているんですね。それで余り自治体を強制するものではないという文書が出たのかなと思っているんですけれども。最低必要な健康診査の時期と内容というのもそれに一緒に添付されているんですね。それでちゃんと14回、これは5回の具体的な時期と回数があるんですけれど、ですから今回5回に、委員会でも請願が採択になっております。

 また、本会議で皆さんの、同僚議員の賛成をもらいたいと思っているところですけれども、とりあえず5回にふやすということで、ちょっと胸をなでおろしているところです。

 実は、6月議会で太田議員が死産率ナンバーワンということで、町長も非常にショックを受けたというふうに答弁をされているんですが、正しくは人工死産率が日本一なんですね。いわゆる妊娠の途中で中絶をするということが日本で宮崎県が1位ということなんです。ただ、これも資料を産婦人科学会の方からいただきまして見てみましたら、若い人に限ったということではなくて、宮崎県の場合は35歳から39歳、45歳から49歳という方の人工死産というのが結構高くて、最初の、初めての妊娠で人工中絶をするというのが約50%近くあるんです。かといって、20歳以下の若い人に多いかというと20歳以下の人は非常に低くて、全国的にも低い位置にあるようです。ですから、やはり財政的な、経済的な理由で複数の子供さんを持てないって方が多いのだなというような印象をもっておりますので、ぜひとも、本当にこれこそ少子化対策にすぐ一役買えることだと思いますので、ぜひ回数。

 それから、早産も結構多くて、これは一般質問の内容とは直接関係ないんですけれども、早産が多い理由として歯周病菌の関与というのが今問題になっていて、自治体によっては無料の健診の中に歯科受診を入れているところも結構あるんです。それで、歯科受診の回数が10数回という自治体もありまして、こういった取り組みをいろいろ進めているというところもありますので、そのことも含めて私たちが子供を産み育てるころとは状況が随分違うなと思っているところです。特に愛知県あたりがそういったことが進んでいる自治体が非常に多くて新城市とか大府市っていうんでしょうか、知多市あたりでは歯科の12回無料という自治体もありますので、ぜひ御検討いただけたらと思っております。

 裏金問題については、町長は心配していただくようなことはないというふうに言われました。聞き取り調査はしていないということで、信じられることは大事なことだとは思うんですけれども、今このような状況の中で、宮崎市もないというふうに言っているんですよね。ただちょっと純粋にないのとは微妙にニュアンスが違うかなと私は思っているんですけども、信じてください、ないんですっていうよりは調査をされる方がより町民にとっては安心できるのではないかと思っております。

 きょうは、けさここに議会来る前に電話がありまして、国民年金の着服というんですか、そのことの調査が終わったということで、けさ早くからニュースで流れているものですから、綾町は大丈夫だったかという電話もやはりいただきました。こういうことも含めまして、町長国の方には回答されているんでしょうから、綾町はどうだったかについても伺いたいんですけれども、やはりきちんと調査をした上であったかなかったかというのを判断をされる方がより町民にとっては安心な回答になるのではないかと思います。

 有害鳥獣駆除につきましては、確かに猿の害というのは一筋縄ではいかなくて、どこでも大変な状況になっているようです。きょう、やはり駐車場で農家の方にお会いしましたら、二反野の方ですけれども、二反野でもクリの被害が、これはイノシシだそうですけど、非常に出ていると。それから、数人の方は二反野に畑を借りておられる方の中には、猿の害でほとんど取れないっていう方もおられるそうです。何かパパイヤを植えた方がいらっしゃるそうで、パパイヤは猿もイノシシも全く好みじゃないらしくて被害がないんだと。パパイヤが近くにあるから大丈夫と思って防護さくをしなかったら、えらい被害が出たという話も聞きました。ぜひ、農家の方々への指導も強めていただいて、財政負担の軽くなる制度を使って防護さくなどの対応をしてほしいと望んでおります。

 6つ目の町民の声にどうこたえるか、町長に答弁いただいたようになっていれば私も何も心配はしないところです。幾つか例を挙げたいと思います。まず、私の家のことですが、職員の方にお願いして早一年近くたつ問題がございます。その間1度だけもうしばらく待ってほしいという回答がありました。一向にその後何の連絡もないので、せんだって職員の方にどうなっているんだろうかってお尋ねしたら、絶句されました。私ももういよいよと心配になってきているものですから、どうしても進めてほしいということでお願いして、せんだって県の方に行っていただいたそうで、議会が終わったら報告に来てくださるっていうことでした。多いですね、そういうのが。町営住宅の修理につきましてもお願いして、とっくに──私たちが議員だから多分ほかの町民の方とは少し対応が違うのかもしれませんけれども、お願いするとすぐその場で回答されるんですよね。で、こちらはそういうふうにしていただいたと思っていると、そこから全然話がはかどってないことが多かったり、一言言っていただけば済むことが言っていただけなかったりという経験を、この間かなり私もしました。

 町長が言われたように、さっきホウレンソウという言葉を初めて聞いてちょっと内心喜んでしまいましたけれども、その報告、連絡、相談ですかね、それを町民の方に返していただければ待つこともできますし、心配になることもないわけですけれども、本当に町長が一番大事と言われた一方通行が私の経験からも非常に多くて、特に同僚議員もそうでしょうが、相談を受けて役場の方につなぐと、私たち議員のところに結果が返ってくるということはほとんどありません。ですから、相談した方との間で直接やりとりがあって済んでいるんだろうと思うと、これが半年ぐらいしたころにまだ対応してもらっていませんということが多くて、特に私の経験から言いますと最近多くなっているような気がして、町長が言われる自主自立のまちづくりということからいって、今これが一番行政に対する信頼の上では問題になっているのではないかと思っておりますので、私も今度相談に行ったときは全部カレンダーにつけておこうと今思っているところですけれども、ぜひ本当に親切な対応をしてくださる職員もたくさんいらっしゃいますので、この点は何としても行政に対する信頼のなさを聞くのは私たち議員としてもやり切れない思いがいたしますので、ぜひ町長が今答弁いただいたような形を徹底してほしいと思っております。

 野首の坂のカーブミラーの設置が看板の方が適当じゃないかというふうに言われたんですけれども、私はあの急な坂とあのカーブの中で看板というのはどうなんだろうと首を傾げたくなる思いです。このことも看板の方が適当であるんであれば、私はこのことは4年間もたっているとは申し上げておりませんで、これは3月か4月の話ですけれども、その経緯についても何ら報告をいただいておりませんので、今看板とお聞きしてちょっと首を傾げました。それから、歩道は2メートル取ってあると言われましたけれども、これは割付線もそうですが、全部花壇がつくってあるんですね。街路樹が植えてありますので、2メートルの歩道が確保されているわけでは決してありません。特に、坂を下るところにはハギの花ともう一つ黄色の花が咲くんですが、これがもうほとんどかぶってきて1メートルないと思います。その下の歩道も歩行者にとっては問題がないと町長は答弁されましたけれども、実はせんだってうちの近所の方が、80歳超えた方なんですけとれども、町に買い物に来たときに池の下の傾斜している歩道を通っていて車道に転んだんですね、左側から草が生えていたので、何気なく草を握ったそうです。そのときに傾斜していたので足元がふらついて車道に転んでけがをされました。股関節をちょっと痛めて、今も坐骨神経痛の痛みがあって余り歩けないというふうに言っております。歩行者にしても決して問題がない歩道ではありませんので、一度歩いていただければわかると思いますけれど、かなりの傾斜です。町長は花壇の撤去もっておっしゃって、私も実は担当課の職員から、あそこは花壇はもう撤去しようと思ってますってその場で聞いたんですね、ところがその後また花が植えられてます。だから、宮崎市に行きますと街路樹のところの切ってある部分にもきちんと鉄の──何というんですかね、あれは。マンホールのふたとは違うんですが、はめてあって自転車が通っても歩行者が通ってもそこに段差がでないような工夫もしてありますので、ぜひあの現場を車で見るんじゃなくておりて歩いてみていただいて検討していただきたいと思います。看板で対応するのは、私は非常に困難だと思っています。

 病後時保育につきましては、いろんな条件整備もございますので引き続き検討していただくということでお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、介護保険関係については先ほど御答弁申し上げましたような考え方に基づいて、今のところ私どもとしては今回のいろんな状況が変わってきましたけど、変動についてというか、それなりの対応はしっかりいたしておるつもりではございますが、いずれにいたしましても高齢者の皆さん方が介護に対して不安が起こらないように対処するとこについては、もう思いやりとぬくもりのある社会福祉の実現を目指しておるわけでありますから、その面ではしっかり対応していきたいと。

 特定高齢者がどれぐらいいらっしゃるかということで今、担当に聞きますと30人ぐらいはいらっしゃるのではないかという受けとめ方をいたしておるところでございます。いずれにいたしましても、介護については高齢化社会の中では、重要な社会福祉の中での分野でございますので、しっかり対処してまいりたいと思います。

 それから、市町村災害安心基金制度でございます。これは、おっしゃいますように私ども県が6月議会でそれをまとめたいという方向でございましたので、我々も県とのパートナーシップをとる面では、これはおっしゃいますように重要なまた一つの制度でございますから、要望した経緯もございますので、極力前向きな対応をすべきだという前提の中でいろいろやってきたわけでございます。そういうことで、若干私たちもそういう配慮を持ってすべきだったという思いはしますが、いずれにいたしましてもそれぞれの団体等で県内市長会なり、町村会なり、そして市町村振興協会、ここら辺とのやりとりがいろいろございまして、基本的な姿勢をまず明確にした上で協定を結んで、そういう面での予算措置等をやっていかなきゃいけないということで、おおむね6億円という根拠は県の方で考え方としてそれぐらいがベターではないかという前提の中で、これを半分半分ということで、しかし町村においては、市町村においてはやっぱ財政負担というのは厳しいものがございますから、市町村基金を市町村振興協会の方から基金積立には協力をいただくということで要請をあげまして、これもまた一つの団体でございますから、手順手続等がございました。そこら辺の見通し等が立たないとはっきりしたこともまたでき得ないということで、我々としてはどうしても6月に上げるとするならば、もう議会にもっと懇切丁寧な説明をしなきゃいけませんでしたけど、そういう経過等もございまして、東国原知事もあの災害を目の当たりに見られて、早くこういうものをつくりたいという意向でございましたし、我々も要望したこと等もございましたので、そういう面で一体的に進めさせていただきました。そのようなことの御理解をいただきまして、今後については決して議会を無視したとかということではないわけでありますが、便法上もうちょっと懇切丁寧な対応をすべきだったということを御指摘いただけると、それは否定もできないわけでございますから、そういう面では今後しっかり私どもとしては議会の皆さん方にも通常、理解をいただけるように機会をとらえて情報はおつなぎをするとこういうことに努めさせていただきたいと思います。

 なおかつ、基金残高の関係はこれは宝くじ益金で主に運用しておるということはもう御案内のとおりでございまして、市町村貸付基金として72億円ございまして、積立が21億円あるということでございます。詳細についてはまた必要でありますならば、私もあそこの役員をいたしておりますから、また必要であれば御提供いたすことはやぶさかでございませんので、概要はそういうことであることを御理解いただきたいと思います。

 それから、妊婦健診の関係は交付税に参入するということではあるんですが、なかなか根拠が見出せないということで、いずれにいたしましてもあれは少子化対策の中ではこれももう重要なことであるという認識はいたしておりますので、1市2町で足並みをそろえて頑張ろうということで今、産科医師会等に相談をいたしておる矢先でもございますから、5回は早く実施ができるように取り組んでいきたいと。

 また、先進地等の御紹介もいただきましたから、いろんな角度からこれも勉強した上で少子化対策としてしっかり対応し、そして健康で健やかに産み育てる、そういう条件整備をすることは、これはもう当然至極の我々の行政としてできることは、先に進めることは役割であると思っておりますから、そういう面で御理解をいただきたいと思いますし、また考え方としては橋本議員さんと全く変わらないわけでございますから、そういう面で取り組み姿勢については積極的に取り組んでまいりたいと思います。

 なお、裏金問題は私はもう信頼をしきっておるということであるわけでございますけども、そういう根拠もないし、これはもう絶対大丈夫だと。また、厳しく常日ごろから申し上げておるし、職員もそういう認識を持っておるということで、いろんな通達を出して都度都度綾町はいろんな歴史がございまして、入札問題もございましたし、もうこれ等も本当に厳しい議会のチェックをいただきまして、私どもは決していい加減な対応はしてないわけでございますが、いずれにいたしましてもいろんな角度からもう常に綱紀粛正という形の中で取り組んでおりまして、そういう面では職員のそういう姿勢というものを常に私見ておる立場から、そういうことはないという前提に立って御答弁申し上げたわけでございます。そのようなことで御理解をいただきたいと思っておるわけでございます。

 それから、農作物の被害等については、これはもう本当に農家の皆さん方の思いを考えますときに、何とかせないかんと、こういうことでいつも考えて、特に野猿対策が一番難儀をいたしております。これは国県にも要望をしながら、私たちとして財政的な面の支援がまだできるとするならば、積極的に対策を取りたいということは常に申し上げておりますし、ただ野猿対策については簡単にいかないなとこういう思いもございますが、かなり猟友会の皆さん方も協力をしていただけるようになりました。そういう面で、猟友会の皆さん方の理解を踏まえながら、そして常に実態を把握しながらこれは許認可権というのは私の方にあるわけでございますから、早めに猟友会の方にそのようなお願いをするという、この鳥獣対策の猟銃許可については速やかに決済をさせていただいておるところで、許可をしているところでございますので、そういう面で対処してまいりたいとこのように考えております。

 それから、住民の声にこたえる行政ということで、基本的にはその姿勢で今具体的なものが指摘をされたわけでありますが、まだまだ不十分な面があるのかなという思いはいたしますが、もう一回再点検をして一方通行にならないように、そしてしっかり迅速な回答ができる体制をさらに整備構築をしたいと、このように考えておりますから、そのように御理解をいただきたいと思っておりますし、きょうこの席上で指摘を受けたわけでありますが、真摯に受けとめながら職員にしっかりした対応をするように、そして役場は一つだという認識の中で、システムをしっかり踏まえるということをさらに徹底させていきたいとこのように考えておりますから、1人、2人のいい加減な職員がおりますと全体的に影響するということはもういうまでもございませんので、そのようなことがないようにさらに襟を正していきたいと思っております。

 それから、カーブミラーとこの歩道の関係は、私どもあそこはよう通るわけでありますが、歩いたこともあるわけでありますが、もう一回確認をした上で対処させていただこうとこのように考えておりますから、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、病後保育の関係はできるだけ努力をしようということで今、検討を指示し、また、ただ綾町に小児科がないだけにそこの悩みもございます。しかし、そのことをクリアせん限り綾町で病後時の保育体制はとれないわけでありますから、何か知恵を出さんにゃいかんなと今真剣に考えておるところでございますから、そのように御理解をいただけたらありがたいと思いますし、またいろいろ御指導もいただけたらと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 安心基金につきましては、多分綾町だけの問題ではありませんので、その問題点の改善には今後また取り組まれるのであろうと思うんですけれども、本当にお金で被害のすべてがまかなえるわけではありませんけれども、やはり被害を受けられた方々の生活再建の足しに、本当に喜んでもらえるような制度に改善されるよう望んでおります。

 妊婦健診につきましては、私の手元にある資料については提供もしたいと思いますので、ぜひ引き続き回数がふえるような形で取り組みを進めてほしいと思っております。

 特に農作物の被害の猿のことですけれども、今の防護さくの設置とかということにつきまして、設置の補助を受けられる条件とかそういうことがもしありましたら、きまりがありましたら資料として提供いただきたいと思っております。

 それから、先ほど安心基金のところで、協会の貸付基金と積立金のことにつきまして、もし資料でいただけたらお願いをしたいと思っております。住民の声にこたえる行政という意味では確かに町長が言われるように、まじめな職員に対しても少ないこういう苦情とかが、全体からすると少ないのかもしれませんけれども、そうしたことがやはり一気にこうやっぱり合併した方がいいんだという話にいかないとも限らない状況があると思っておりますので、ぜひ取り組んでほしいと思います。

 先ほど町長の答弁で、裏金問題についての強い信頼を、答弁をお聞きすればこれ以上聞くのも申しわけないことではあるんですが、国民年金の関係で国の方にどのような報告をされたのか、もしお答えいただけたらと思います。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 要望がございましたことについては真摯に受けとめて努力をさせていただきたいと思っておりますし、野猿対策の関係の具体的な補助事業についてはまた担当課長からお示しをさせるようにいたしたいと思いますし、市町村振興協会の資料については後ほどまた総務税政課長を通してお届けさせていただこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

 あと、年金関係については担当課長から答弁させます。



○議長(畠中征郎君) 福祉保健課長。



◎福祉保健課長(山口一徳君) 国民年金関係の問題でございますが、過去におきましてそういう事実はないということで、総務課の職員に対する処分の台帳等を確認いたしまして、そういうことはございませんでしたので、ないということで報告を申し上げております。



○議長(畠中征郎君) 橋本議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) ここで暫時休憩をいたします。午後は1時半から開会いたします。

(休憩午後0時02分)

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(再開午後1時30分)



○議長(畠中征郎君) 休憩以前に引き続き会議を開きます。

 日?憲治議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) それでは午前中に引き続き、通告に従いまして4点ほど質問させていただきたいと思います。

 まず1点目、町民税や公共料金の滞納についてお伺いいたします。

 三位一体改革による税源移譲は住民から税金を自力で集める徴税力の向上を各市町村に国は迫っていますが、今後国からのひもつき金等減るだけで、町税回収に力を入れなければ町の財政予算等にも響くのではないかお伺いいたします。また、徴税につきまとう地域のしがらみや(聴取不能)の不足の壁を乗り越えながら、我が綾町も自立のまちづくりを進めている中で、税の回収は避けて通れない問題であると考えられます。徴税がつきまとう小さな自治体は先ほども申し上げましたが、地域のしがらみ、人間関係も濃く、税徴収は厳しいととらえがちだが、黙ってまじめに納めてくれている善良な人のことも考えなければいけないと思われます。

 また、一方では町の財政を圧迫する要因にもなり、都会と地方との格差もあり、我が町は企業施設等も少なく、失業率が高いのではないか、失礼な言い方ではあるが、低所得者また高齢者が多く、税の滞納者の要因の一つとも考えられます。そこで、県知事同様町の首長としてトップセールスをしていただき、企業誘致に力を注いでいただくことを強く要望いたします。綾は綾なりの地域差にも事情があると思われますが、今後国からの地方への税源移譲による住民税の引き上げアップ等も考えられ、滞納者がふえることも予想されます。また、税の回収については徴収員、職員とも努力はしていると思われますが、徴収回収に対する町の姿勢にも問題があるのではないかお伺いいたします。

 そこで、本会議で調査意見書を説明、委員会等でも税についての説明は受けましたが、再度各担当課長より町税、その他小中学校、保育園、幼稚園の給食費等は滞納はないのか、税目ごとに滞納額、繰越額を合わせて不納欠損内訳等累計でどのようになっているのかお伺いいたします。

 続きまして、2つ目の質問に入ります。松原公園についてお伺いいたします。

 松原公園についての町民の数人の方から要望、また当初写真等が送ってきており、写真に基づき現地を建設課職員と現地を調査したところ、公園の機能は果たしていないと思われましたが、松原公園の管理はどの課が受け持ちで管理しているのかお伺いいたします。この公園は、地元の高齢者のゲートボール、またスポーツ等に利用され、住民はもとより、特に夏休み等は自然を求めて多くの人が訪れ利用されていますが、心配りのない人が多くのごみをそのまま放置し、また草の生い茂っているところにポイ捨てが多く見られます。

 地元の住民の方が見かね、朝夕ごみ等を拾われており感謝するところであります。公園の設備がきちんとされていればポイ捨てもなくなるのではないかとも話をされておられました。そのとおりだと思っております。先ほども公園の機能は果たしていないと申し上げましたが、この公園は牧草地なのか、牧草を育てるためにバキューム車で液状堆肥を散布しているところの写真が送ってきており、名水百選にも選ばれた1級河川でもありいかがなものか、行政としてこの問題はどう思われているのか、だれの指示でバキューム車で液状堆肥を公園内に散布しているのかお伺いいたします。

 続きまして、3つ目の質問に入ります。町道歩道整備拡張についてお伺いいたします。

 町長の地元であり知っておられると思われますが、玉石交差点から雲海酒造まで約500メートルは町道でありながら、ガードレール、歩道もなく大型車が通行するときは道幅も狭く、また道路と農地の段差が約1メートル以上あり、通行に危険を感じているとの住民の生の声であり、特にこの道路は観光コースルートにもなっており、特に大型連休、夏休み、観光シーズン、その他雲海酒造の行事等も多く、多くの入り込み観光客で大型バスの通行車両も多く危険であるとのこと。また、この道路に隣接する地元の人は農作業をするにも影響を受けているとのことでした。この道路は、最初から歩道もない、ガードレールもない。町道としては珍しく、早めに調査し住民の生の声でありますので、前向きに検討していただき、この道路についての町長の見解をお伺いいたします。

 続いて、最後の質問に入ります。矢野産業跡地の企業進出についてお伺いいたします。

 今回、矢野産業跡地に県外の企業が進出する話等が町内で広まっていますが、この話等が事実なのか、町長にお伺いいたします。聞くところによりますと、本社が新潟で名称はコメリと聞いているが、また全国で1,000店舗計画中とのこと。そのうち県内では既に都城にオープンしておるとのことで、また綾町を含めて二、三の計画があるとのことだが、綾の場合、来年の2、3月ごろにオープン計画であると伺っていますが、取り扱い内容によっては綾の商店街、JAにも影響が出てくるのではないか、この進出計画規模の内容等を把握していれば詳しく説明を、町長または担当課長へお伺いします。なお、現在野尻町も建設中であるとのことです。

 以上で壇上より質問を終わりますが、町長または担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望はありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) なければ、当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、日?議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、この通告に従って説明、答弁を申し上げますが、滞納が発生すると当然ながら一般会計において影響が出てくることはいうまでもございませんので、これは歳入欠陥にならないような予算措置をするというのが前提でございますから、100%というのが一番いいわけですが、当初予算編成する段階において収納率を考慮した中で予算編成をまずはするとこういうことでございます。ちなみに平成19年度の予算では個人町民税を97.6%として予算を計上いたしました。固定資産税が98.5%、軽自動車税が98%の収納率ということで予算計上をいたしておるわけであります。滞納が発生しなければ歳入がより確保されることになりまして、より多くの事業に振り分けることができるとともに、町民の要求に対しましても迅速こたえることができるものと考えておりますので、年次的な整備計画を予定する事業等につきましても早期の事業着手ができるものと考えておりますが、いずれにいたしましてもお話がございましたとおり、三位一体改革の中で課税客体が少ないとこでありますし、三位一体改革の中でそういう面での状況も多少なりとは出てきますけれども、いずれにいたしましても納税の公平公正性というものを貫くということでやっていかなきゃならない。

 今、大きいとこの自治体は滞納率が低いとかということにはなってなくて、かえって小さな自治体の方が納税率はいいという結果が出ていることも一つデータをとっていただけるとありがたい。なおかつまた、税収を確保する面では綾町の産業経済の振興を図り、基盤をつくるということで、僭越ながら私も微力ではございますが毎日トップセールスということには心がけておるつもりでございますから、そういう形の中で企業誘致等も綾町にふさわしい企業を持ってこないと意味がないと、こういうことでいろいろ先日の加工場の関係もせっかく誘致しましたけどもああいうことになりましたが、おかげで今はいい方向に好転しているという状況でもございます。そういうことで、綾町らしい企業誘致を図りながら、やっぱり一番いいことは生活環境というものを大事にしなきゃいかん、そして子供たちをしっかり育てるまちづくりこそが私は大事と思っていますから、そういう面で適宜的確なトップセールスをしながら、そういう誘致についても努力をしようと思っております。

 それから、町税の滞納関係について申し上げさせていただきますが、先ほども申し上げましたとおり、この累積する町税等の滞納額回収につきましては、税負担の公平性の立場、自主財源の確保という立場からこれまでの取り組みにさらに毅然とした態度で徴収事務に取り組む必要があります。ちなみに強制執行をやらせていただきました。これはもう毅然とした対応をしなきゃいかんという考え方で、公平性というものを貫くという面でそのようなことをさせていただいておりますが、せっかくの機会ですから御報告申し上げますが、18年度の差し押さえの状況はこれはもう既に決算説明書にも掲載してございますが、18件の国保還付金や預貯金等のあるいは売掛金等差し押さえましたものが155万4,000円の徴収をしたところであります。また、水道料金の誠意をみることのできない方に対しましては給水停止をしました。4軒のうち7万1,000円を徴収したところであります。その結果、町税の収納率は決算書を見ていただきますとわかるように0.5%は昨年からすると伸んでおると、いうことは先ほども努力はしておるんだということは認めてはいただいておりますが、そういう向上の努力はしておるということでございます。もとより円滑な税政の推進のために納税者の理解を得ることも不可欠でありますが、そのためには滞納者の実情を十分把握して、自分の立場も理解し、相手の立場も理解しなければならないと考えているところでございます。

 しかし、残念ながらきめ細かな指導、いわゆる納税相談や分納誓約にもかかわらず、理解の得られない滞納者が存在するのも一方では現状としてはあるわけであります。したがって、大勢能力を有しながら約束を守らないなど誠意なり努力をいただけない方々に対しては、強制執行をちゅうちょなく展開していかなきゃならんと、このように対応してまいりたいと思っております。

 それで、それぞれの滞納額なり不納欠損額を示せということでありますから、これも決算書には載っておりますが、あえて御報告申し上げますが、個人町民税の収納率は90.4%で、滞納額1,470万4,000円、法人町民税が収納率が98.3%で滞納額が75万8,000円、固定資産税が収納率が88.7%で滞納額が2,618万6,000円、軽自動車税が収納率90.2%で、滞納額が187万4,000円、町税合計で収納率は90.3%、滞納額は4,352万2,000円の滞納額とこういうことになっております。

 なお、一番大きいのが国民健康保険税です。これが一番厳しいわけですが、収納率が78.5%で滞納額が7,976万円と、これが非常に実は命にかかわることでありますから、なかなか厳しいと。資格証明を出したり、短期証明書を出したりということ等で納税力を高めるように努力をいたしておるわけであります。それから、もう一つは住宅料の収納率が79.5%、これも1,558万9,000円ございます。それから、保育料の収納率も93.9%でこれも残念ながら257万8,000円ございます。それから、介護保険料が収納率が94.7%で滞納額としては523万3,000円、水道料が収納率が75.8%、滞納額が2,919万3,000円と、それから公共下水道の収納率は99.1%ですが、これはまたスタートして間もないわけでありますから、何とか滞納額をゼロにしなきゃいかんという思いでありますが、残念ながら12万円ございます。したがって、すべての健康保険税もトータル的に一応公共料金としての徴収させていただいている分の滞納額は1億7,599万5,000円とこういうことになっております。

 それから、まだほかも聞かれましたから、給食費の関係も調べさせていただきました。今、残念ながらこれは町の立場で徴収してないんですが、小学校が6万1,792円ございます。それから中学校の方が8万2,000円、こういう報告を受けておるところでございます。以上のような状況であることを御報告申し上げさせていただきます。

 それから、次に不納欠損の、これも決算書にございますが、個人町民税で9人の27万9,000円不納欠損でおとしております。固定資産税で6人の368万2,000円、軽自動車税で10人の8万1,000円、国保税で10人の245万5,000円、計の35人で合わせますと649万7,000円の不納欠損があると、こういうことであります。

 それから、御質問の中に徴収体制に問題があるのではないかということでありますが、全くないということは言いがたいんですが、しかし精いっぱい法律に基づき公平性を貫きながら、それぞれの立場で懸命な努力をいたしておる。しかし、相手の立場に立った中でいろいろお願いをしますけども、どうしても不誠実で対応が弱いという方については、先ほど申し上げますようにやっぱり毅然とした態度で臨まなきゃいかんと、こういう思いの中でやらせていただいております。私も微力でありますが、みずから先頭に立ってやらなきゃいかんと、こういう思いの中でいろいろ対応いたしておるところでもございますから。また、議員の立場からも税の大事さ公平性ということについても一つ啓発をいただけるとありがたいと、このように思っておるところでございます。

 次に、松原公園の管理でありますが、これはもう河川公園として松原公園以外に中坪の桜づつみとか、上畑の桜づつみ、雲海酒造の南の六反田河川公園等がございます。花の植栽等についても全体的な維持管理、ハード面においてはこれはまあ一応ハードの面は建設課が行っておるということであります。今回御指摘の松原公園につきましては、公園内にサッカー場やグラウンドゴルフ場としての整備がしてございまして、多目的に利活用されている公園でございます。そのため、サッカーや各種競技が行われ、スポーツ団体等への貸し出しすることもありまして、貸し出し等のソフト面につきましては、これは教育委員会の社会教育課が管理をいたしておるところであります。

 しかしながら、2年前の台風14号の洪水によりまして、駐車場や芝生公園広場が濁流に洗われ、被害にあった次第であります。ことしようやく芝の広場が利用できるような状態に回復してきたのでございますが、再度台風によって芝全体がまた洗われまして、砂などが堆積して現在貸し出しをするような状況ではございません。今後、管理作業については経費負担にならないよう計画に進めなきゃならないとは思っておりますが、これももとよりもう日?議員も知っていらっしゃいますように、せっかくあれだけの、公園にすればいいとこがあるのでいろんな面で綾の自然を生かした中での公園整備をしたわけでありまして、自然災害ということには避けて通れないわけでありまして、これをやるたびによくしていくとそういう形になってくると、こういうことでありますから、もとより実は河川公園でありますから、こういう状態になっておるということはいたし方ない面もございます。そういう面は一つ御理解いただきまして、財政厳しいおりですから、地元の人の理解もいただいていろいろ対応していただいている面もございますが、河川管理公園の管理の面から等も担当職員を含め担当者も一生懸命やっていることは間違いないわけでありますので、そういう自然的なアクシデントがあるという前提の中で、私たちは予算を注ぎ込む際には、最小の経費で最大の効果があがるような管理体制をとるべきだと、こういう形の中でこんなに毎年やられて、昔はずっとやられておりませんでした。やっぱり川の流れが変わったり、堆積の状況が変わってですね、雨が降るたびに洗われる状況になってくるわけでございます。ですから、しばらく様子を見ながら、しかしできるだけ早く復旧をしたいという思いの中で対応をしてきたわけでございますから、そのことも御理解をいただきたいと、このように考えております。

 それで、バキューム車の散布につきましても、私どもとしてはこれはもう検査上何もこのことで二次汚染が出るようなものじゃございませんし、この液状堆肥についてはしっかりした検査に基づいてこのような散布をいたしておるわけでありますから、私たちといたしましては、そういう形の中でせっかくの芝が少しでも元気が出るようにということで散布をさせたわけでございます。しかし、やっぱりイメージ的な面も地元の座談会に行きましてもそんな心配がございましたから、イメージ的なものを考えるときにどうしてもあのバキューム車じゃ目立ち過ぎるという面もございまして、しばらく中断をすべきじゃないかということで今は全く振ってないわけであります。しかし、この状況が定まらないとあそこの管理もやっぱりせっかくお金かけて管理をしてもまた洗われたんではむだになってしまいますから、この台風シーズンを乗り越えた中で、またどうやるかということを検討してまいりたいと、このように思っておりますから、そのような面での御理解もぜひいただきたいと思っております。

 それから、玉石交差点のこの関係は、今酒泉の杜があれだけの賑わいを見せておるわけであります。もとよりあそこは農道だったものを農地をできるだけつぶさずに大型バスが通るように改良を郷田町政時代にやっていただいたわけであります。これも私たちも歩道をつけるといいなと、こういう面はもう以前から御指摘をいただくまでもなく考えておったわけでありますけれども、しかしやっぱりせっかくやるならばきちっとした形をやらないといけない、そうなるとある程度財政負担を考えなきゃならない、こういうこと等を考え合わせながら地元の理解もいただきながら、私どもとしては将来何とか国庫補助的なものを導入して、これはもうやらなきゃいかんということはもうもとよりわかっておるわけでありますから、そういう形の中で今いつも検討いたしておるわけでございますから、将来においてはそういう国庫補助事業等導入を視野に入れて、あそこはきちっとやっぱりやっていこうと、そのような形で御案内のとおり錦原小田爪線からあのルートにつなぐために、そういう面での国庫補助事業を入れられるような体制をとらないと、そう簡単にやれやれといったってそんなに自主財源を使うわけにはまいりません。そういう面で御理解をいただきたいと思っているわけでございますから、多少本当に農家の皆さん方には御負担かけますが、しかし観光、農園その他ではかなり農家の立場に立ってはそれなりの配慮をいたしておるところでもございますので、そういう取り組みも酒泉の杜もやっていただいておりますことも合わせて御理解をいただけたらありがたいと思っております。

 それから、最後の矢野産業の跡地の企業進出というか、これについての情報をつなぎせよということでありますが、議長あてにはこの話は特に文書では議会の方には報告を申し上げたつもりでございますが、県外企業ということで、これは去る8月の22日株式会社コメリの開発マネジャーとして矢野産業取締役と3名で役場に来られまして、矢野産業の跡地に園芸資材等の小型専門店を出店したいという説明がございました。株式会社コメリの本社は先ほど話がございましたとおりでございまして、新潟県新潟市で資本金が188億円と、ホームセンター業界のトップの会社だということをお聞きをいたしております。会社の概要でありますが、2006年3月31日現在で全国にホームセンター135店舗、商圏1万人を対象にした小型店舗628店舗、計の763店舗を有したコメリ単体の売上高はお聞きしますと1,966億3,100万円、おおむね2,000億円ということで、営業利益は110億2,100万円ということになっております。コメリグループは全国に出店しておりますが、九州にはまだ少なく、ここ10年で九州に、予定としては330店舗つくりたいということで考えていらっしゃるようであります。宮崎県内では先ほどはなしがございましたとおりでございまして、既に都城市に1店舗開店をして9月に高原町と野尻町にオープンと、もう既に野尻町はオープンしているという話も聞いております。綾町では矢野産業の工場跡地に4,000平方メートル、つまりこれだけの敷地に売り場面積224坪、約740平方、10アール、約224坪ですから1反弱ですね、の園芸資材等の大型店舗が計画されまして、これは体制が整い次第工事に着工したいということで、お話がありましたとおり来年の2月か3月かにはオープンをさせていただこうということで、そのような意向を持っていらっしゃるようでございます。また、出店にかかわります雇用関係でありますが、私たちの方も出店する際にはどうしても地元をということをお願いしていかなきゃいけないということで、社員、パート、アルバイトを含め12名程度は地元から雇用予定だということで、できたら採用をいろんな面で指導期間、教育期間もあるので年内には採用をするような段取りをしたい。採用試験といいますか、それをやりたいというお話をいただいております。問題は、今後この出店によって地元商店街にどんな影響が出るかという懸念もございますが、これはもう規制緩和の流れの中でありますから、どうすることもできないんですが、ただこれが相乗効果ができるような形の取り組みが必要になってくる。そういう面で商工会なり農協とも十分連携をとりながら対応し、私どもは地元購買力を高める運動を起こさなきゃいかんと、こういう思いの中で今後商工会、農協なりが一番影響を受けると思いますから、そういう取り組みをしてまいりたいと思っている次第でございます。

 以上をもちまして御答弁にかえさせていただきます。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。日?議員。



◆議員(日?憲治君) それでは、二、三点お伺いいたしたいと思います。

 先ほど、滞納者に対して18件の処理を行って155万4,000円回収したとありましたが、実質処理する前の金額は幾らあったんですか。回収する前ですね。

 それから、もう一点、税に請求権がなくなる時効等があると聞き及んでいますが、綾の場合、時効等を行われた経過があるのかお伺いいたします。また、時効についての内容等がですね、これは期限つきだろうと思っていますが、時効等の内容についてもっと詳しく説明聞かせていただけたらと思っております。

 それから、もう一点、これはさきの大隈議員が一般質問でも質問されたことでございますが、税の徴収強化対策として町長は次のような答弁をなされておりますが、債権回収機構設立に向けて、市町村会と町村会、近々の参加を得て地方税収方策検討委員会を設置し、効果的な徴収体制のあり方について調査を検討し、今後の税源移譲を見据え、収納率の向上に努めると答弁をしておられましたが、債権回収機構設立はどうなっているのかお伺いいたします。

 それから、松原公園については、松原公園の委託管理は夏休みの期間だけでもできないかお伺いいたします。それから、これは地元の要望でございますが、県道から松原公園に行く道路は農道でもあり、道が狭くスピードを出して通る車が多いということで、あそこの農道に車の車両から見える看板をひとつ設置していただけたらという、これは地元の方からの要望でございます。それから、先ほども液肥、堆肥の検査が年数回やっておるというようなことでございますが、この調査結果を後でもいいですから公表していただきたいと思います。

 それから3番目、歩道の関係については今の説明のとおりでございますが、今回も一般補正で雲海酒造の対岸の恋人の聖地のモニュメント事業等も補正で上がってきておりますので、ますます車の通行量が多くなると思われますので、住民に迷惑、事故等が起こらないうちに調査をしていただき、前向きに検討をお願いいたしたいと思います。

 それから、コメリの会社についてはこれは町の誘致企業になるのかならないのかお伺いいたします。

 以上、再質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今回、町税としての収納を上げた分の、それぞれ徴収した金額がトータル的に先ほど申し上げますような金額であったわけですが、もとよりそれだけの徴収金が、滞納があるわけでありますから、そのなかの一部が回収されたということであるわけでありまして、全額入ったということではないわけでありまして、そういう形の中で、これはもう個人名あげるわけにはまいりませんが、そういう面での滞納額が膨れてくる方についてはどうしてもそういう誠意を持って対応してもらえない方については、こちらから見たときにそういう対応をしたということでありまして、これは全額回収されることが一番望ましいんですが、そういう面で滞納額がふえてきている方についてはもう、強制執行というのもやむを得ないと、こういうことでやっておることをひとつ御理解をいただきたいと思っております。

 なお、税の時効というものがあるというお話でありますが、まさに法律上は税法上あるわけでありますが、これはまた中断をさせる方向もあるわけでありまして、そこら辺のことを含めたときに、一応いろんな面で時効が成立をさせないような取り組みというのが一応重要でありまして、そういう面での中断的な取り扱いをどうするかということがポイントになってくるわけでございます。ですから、そこのとのことをしっかり把握しながら時効がなされている分野がどこまであるのかというのをしっかり調査検討しながら対処していかなきゃならんと。それでないと、何もかも時効に基づいて処理するというわけにはこれはまいらないという面で、私たちはそういう面を今調査検討をしておると、こういう段階であることで御理解をいただけたらありがたいと思っております。

 それから、もう一つの債権回収機構の、これはおっしゃるように我々町村会、市長会と含めてこれをつくって滞納をもっと積極的に展開していこうとこういうことでそのような研究会を町村会でも立ち上げて、いろいろ検討研究をしてまいりました。その結果、きょうここに資料がございませんが、費用対効果からしてそれが本当にできるかどうか、県との協議の中でなかなか慎重な方向に展開なされてきて、それの費用対効果からしたときに、現実的にそれだけの機構をつくって、それだけの実績を上げることができるかどうかというのが、ちょっと県との協議のずれの中で今協議が難航しておるという段階で、別の角度の今方向というのがまた検討されておると、こういうことでございまして、一つのそれがきっかけになって、今度は今別の方向というのは県が派遣をしますよと、それを受け入れなさいと。そういう形で一体的に県税と住民税はセットしておるわけでありますから、そういう形の回収方法はどうかということで、これも我々今論議をしておるわけでありますが、そういう面での取り組みの中で債権回収機構を設立することは、そういう事例もございましたから、そういうものを含めて検討した結果として今、そういう方向の中での議論がなされておるということであるわけであります。しかし、いずれにいたしましても、そういうことの機構も生かさなきゃいけませんが、町単独での努力も惜しんじゃいかんということで、今取り組んでおるということを御理解いただきたいと思います。

 それから、松原公園の管理についての考え、これは委託管理と夏休み、私たちはあれが使えるような形をどうしてもつくり上げるためには、ここ一年自然状況をもっと見極めないと、もう今の中ではちょっと増水すると必ずあそこを洗ってしまうんで、もう行ってみてください。私はすぐ増水したときには行ってみるんですが、もうあそこはどんどんどんどん流れてしまう。何ぼお金をかけてもまた同じになってしまえば、そんなに町単でしかやれないわけでありますから、もうしばらくだから、私たちもグラウンドゴルフやら使っていらっしゃいましたけど、幸い上畑公民館の方がございますから、今そっちで御理解をいただきながら、あれがある程度恒常的に使える整備を、その川の流れなんかが変わっていくことを期待をしながら取り組んでいかなきゃならんと、こういうことで今後検討してみたいと思っています。

 あそこは、それとまた自然河川公園としてものすごい、夏休みについてもおっしゃるようにたくさんの方がおいでになっています。だから、あそこの車の往来が多くて、農家の皆さん方には迷惑かけているかなという気は確かにいたしておりますから、看板等の設置はどんな看板が一番妥当なのかというのを含めて検討してみたいと思っております。

 それから、道路の関係はこれはもうすぐすぐとはいきませんが、今私たちがいろいろ検討しているのは国庫補助50%ぐらいのものを何とか導入しようということで、今計画を組み立てさせておるところでもございます。そうなりますとあそこに、もちろん地権者の理解をいただかないとそれはできませんが、そういうことで将来あそこはもう、近い将来のうちに、近い将来ってどれぐらい、何年ぐらいになるかわかりませんけども、国の財政状況を見極めなきゃいけませんから。しかし、それを計画の上にのせようということで今考えておるところでもございます。

 それから、最後の、これは誘致企業ということでやったのではございません。向こうが進出をしてきたわけですから。ただ、投資額その他を考えたときに誘致企業として位置づけられるならば、やっぱり企業の──企業活動がすぐになるような方向のものは検討してみたいとは思っていますが、今のところ企業誘致という位置づけではございません。

 それからちょっと前後しますが、液状堆肥のデータについては担当課長から報告させたいと思っております。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 農林振興課長。



◎農林振興課長(松田典久君) 御質問の液肥の調査結果につきましては、現在調査している資料がございますので、それを提出していきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(畠中征郎君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) これはもう要望でございますから、税の回収については善良な町民がばかを見ないように行政一丸となって回収に努めていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(畠中征郎君) 日?議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(畠中征郎君) 福永議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(福永宏文君) 議長。福永。



○議長(畠中征郎君) 福永議員。



◆議員(福永宏文君) それでは、町民の皆様から要請を受けました行政への要望なり問い合わせについて通告をいたしましたので、質問をさせていただきます。初めての一般質問でありますので、不手際等ありましたら御容赦をいただきたいと思っております。また、不運にも初質問が午前中の橋本町議の質問と重複をいたしますが、あしからずお許しをいただきまして通告どおり質問をいたします。

 近年、有害鳥獣による農作物の被害が全国的に拡大をしていると新聞等で報道がされております。宮崎県は特に野生猿による農作物の食害がふえており、県はことしから3カ年計画で生態調査に乗り出したとのことであります。県内全域の生息数や行動範囲を把握し、効果的な駆除対策に役立てるとの方針であるようでございます。県内の野生猿は推計で約70の群れがおり、350匹が生息しておると言われております。これまでも、花火やエアーガンによる威嚇、耕作放棄地の雑草刈り取りなど各地域で対策が講じられてきましたが、猿の学習能力が高く抜本的な解決には至っていないということであります。宮崎大学の教育学部の動物生態学の教授は、山にえさがないのではない。人間の食べ物を狙う文化が猿の世界に定着している。農家が戸別に対策を取っても猿はほかに侵入できる場所を探して移動するだけ、地区全体で山に追い返す取り組みが必要という指摘をされているようです。

 今回、県では専門業者に調査を委託し、群れごとの加害状況を分析し、被害の多発地域をモデル地区に指定し、住民や専門家でつくる協議会を発足させるという施策を打ち出すようでございます。綾町においても中山間地10程度の集落で被害が拡大し、先ほど答弁でありましたけども、猟友会との連携で駆除対策の強化を図られているということでございますけども、見方によりましては非常に、先ほど申しましたけども猿の学習能力が高いということや、猟友会隊員の減少あるいは高齢化等で被害拡大を食いとめるまでの成果は上がりにくいというのが現状であるというような農家からの話も聞いております。今回の一般会計補正予算で、先ほど述べました県の施策によるものと思われますが、野生猿捕獲体制強化事業で県より14万3,000円の補助と、同額の町の補正で合計28万6,000円の予算で協議会を設立を図るとのことでございますが、協議会の活動計画の内容と町内の被害の実態をお伺いしたいと思っております。しかし、先ほど橋本議員の質問に対しまして町内の被害実態につきましてはもう御答弁がありましたので、割愛をされても結構だと思っております。

 2点目につきましては、経営構造対策事業についてお伺いをいたします。

 平成15年、16年の2カ年に地域農業の担い手の育成と確保を図るため、複合経営促進施設を整備することを目的に事業が導入されたと思っております。初年度23戸分26棟と2年目15戸分20棟の整備をしていただきました。受益者負担3割、補助率7割でありまして事業主体は農協でありますけども、補助残イコールリース料でありますから、生産者にも極めて負担の軽い事業導入が図られると思っております。ハウスの型式はAP2号改良型補強ハウスでありますが、ワンランク上の採光性のハウス並みの補強が施してあり、台風の強風にも風速50メートルほどまでは耐えられる構造であると思っております。付帯設備もよく整備されておりまして、農家にとりましては大変使い勝手のよい優れものと実感をしております。

 しかし、このハウスの栽培作物はキュウリのみと限定されております。町長も承知されていると思いますが、キュウリ栽培はビニールハウスで栽培可能な作物の中でも最も労力を必要とするものであり、経費と手間のかかる作物でございます。バブル経済が崩壊した平成4年ごろから、キュウリを含む農作物の価格は下落の一途をたどり、若干の変動があるものの以来安値基調から抜け出せていません。過去9年間の綾町の手取り平均単価は218円70銭でありますし、平均単位収量15トンということを考えまして、採算分岐点を考慮いたしますと、単位収量10トン、単価185円、若干上回っておりますけども、県の試算での単位収量、昨年度平均19トン、単価212円72銭ではかろうじて単価は上回りますものの、単位収量では届かず、また関連の種苗会社(聴取不能)、また損益分岐点と比較いたしましても厳しい結果になっています。現在の低迷した平均手取り単価では基本的には労働力は家内労力としか考えられません。人手を雇用しての営農は採算ベースにのれません。しかも、家族労働力の高齢化による労力の減少、または事故や病気等の労働力不足が生じてきており、栽培作物を限定する規制があるばかりに、ビニールハウス経営から離脱も余儀なくされておりますし、また最悪のケースでは離農も今後想定されます。

 今では、高収益が上げられる作物が数種類普及してきております。今後は、家内労働力、栽培面積、栽培者の個性が生かせる作物を、指導機関のもと自己責任に選択できる措置が必要だと思います。そういう措置のもとでは生産意欲が向上し活力が増し、経営の確立にもつながっていくのではないかと思っておるとこでございます。また、リスクの分散の観点からもキュウリ専作での経営から複合経営の意向を簡便にするためにもキュウリ栽培の原点にも規制の緩和が必要と思われます。国富、高岡では綾と前後して経営構造対策事業が導入されていると聞いていますが、国富、高岡は任意組合の中での栽培作物の統一と共同作業が義務づけられているだけと聞いております。規制緩和に向けた町長の、国県の強い働きかけを要望し町長の見解をお伺いいたします。

 3点目は、県道田ノ平綾線の道路改良工事について質問いたします。

 この道路改良の必要性については、過去の議会で再三取り上げられてきましたことは議事録等でうかがい知ることができます。いうまでもなくこの道路は幅員が狭く、小型車両同士の離合もままならず、急勾配、急カーブの区間が未改良のままのこされております。宮ノ谷、二反野の両住民の方の生活道路でもあり二反野の畜産振興のための重要な産業道路でもあると思いますので、早急な実現が地元の強い要望であると思われます。早期実現に向けて当然関係各機関への強い働きかけは継続して行われるべきだと思っておりますが、さらに執行部、議会が一丸となった新しい取り組み等はないかお伺いをいたします。

 4点目の古屋公園下の池元通りの拡幅工事についてお伺いいたします。

 この通りは三本松橋開通以来、古屋とりわけ尾原、大平山住民の町中心部へと結ぶ道路として、また池尻班が新しく誕生したことで交通量がふえております。地元では利便性が向上したことを喜ぶ半面、道路幅が狭くここも車の離合が容易でなく、また通学路でもあり子供と車の軽い接触事故あるいはお年寄りのシニアカーと車の接触事故、あるいは車の脱輪事故等の頻度も多く、事故の頻度も多く、交通弱者の被害が多いとのことであります。まず、この道路改良のことであります。この道路改良も近々の課題と思われますが、計画の有無についてお伺いをいたします。

 質問の2番手を除きまして、1番、3番、4番は先ほど申し上げましたように過去の議会や地区座談会場で要望として挙がっていることは十分推察できますが、しかしそれを承知の上で9月議会での一般質問に取り上げるよう要請があることは猿害農家の被害に対する切迫感のあらわれと思いますし、また道路改良の要望につきましても地元住民挙げての悲願であろうと思いますので、早期実現に万全を期していただくようお願いをいたしまして質問を終わらせていただきます。



○議長(畠中征郎君) 関連質問の希望はありませんか。

(なし)



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは福永議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げたいと思います。

 午前中にも橋本議員さんからも出たわけでございますが、特に猿の被害の多発状況で対応が難しく困っておるところでございまして、この有害鳥獣の被害は綾特産の日向夏やらクリ、路地野菜、カンショ、タマネギ、落花生等が出ているわけでありまして、まず現在有害鳥獣の駆除員は鳥類班で10名、それから獣類班といいますか、これ猿班も含めると19名、猿班が7名ということで対応いたして、農作物に被害等発生した場合、速やかに猟友会と連絡を取り、適正な有害鳥獣の駆除を行う体制は整えておるところでございますが、さらに被害農家と駆除員との連絡を密にしながら、効果的な駆除ができるように、もう切実な問題であるということはもうおっしゃいますとおりでありますから、そのように努力をしなきゃならんと思っています。

 以前は駆除期間を15日間だったものを、期間を今60日間に延長いたしまして、農作物の被害が発生した場合、早急な対応ができるようにやらせていただいておるところでございます。

 この野猿対策の被害防止対策ですが、県補助を活用した電気防護さく6段の設置事業等で対策を行っていきたいとは思っていますが、なかなか今猿の学習意欲が高いといいますか、そういうことを言われたわけでありますが、まさに人間と猿との知恵比べだという状況であることはもう御案内のとおりでございます。

 そういうことで、協議会をつくって、今後は猿対策について積極的に議論をしたいというのが、この協議会をつくらせていただく根拠だと私は認識をいたしております。そのような面で、今後の協議会のもとにおいて十分な対策がとれるように努力をしなきゃならんと思っております。

 それから、2番目の御質問であります。この経営構造対策事業はおかげさまで15年度、16年度、17年度、本県農業の基幹品目でございます施設キュウリの施設を整備させていただきました。施設の整備に当たっては、平成14年に策定した経営構造対策確立構想の中で経営改善計画の中で経営基盤の強化と消費者に対応できる施設キュウリの生産により農業所得の確保を図ることを目標に定めた事業で取り組んでおるわけであります。

 もう御案内のとおり、この15年、16年度のAPハウス46棟を整備したもので、その生産額については平成18年度は13億2,000万円、農林水産物の生産額のこの、綾町の場合は33%を占めておるということでございます。お尋ねの変更については、品目の変更は施設ハウス単独で整備している場合は共同利用施設として利用形態等の要件がつきますが、それは今国富の例を挙げられましたが、そういう利用班というのが、福永議員さんの班にもメンバー的にいらっしゃるわけで、そういう共同利用施設としての位置づけもございまして、3班の中に5名ぐらいいらっしゃるわけで、その人たちが一致してこの品目に変わるということであれば、品目の変更は何とかなるだろうと。しかし、あくまでも共同利用という苗づくりからそれからやるという前提に立っていかないと、なかなか簡単にやっぱりこの事業の内容からすると難しい、だからそういう形で任意的にみんなで転換をしますということになれば可能だという思いはしてございます。ただ、綾町の場合は系統外と系外出荷といろいろあるわけでありますけども、今キュウリが一番安定し一番またブランド的にはキュウリが非常に重要な品目として位置づけられておる。そのために農協におきましては、キュウリ選果機等を入れながら、またJAとしての販売戦略でこれから沖縄にも周年栽培、周年出荷体制をとりたいという、綾町の大きな基幹品目だということ等を考慮しなければならないという思いはございます。

 また、これは個人個人でも転換できるような方向というのが、品目の変更ができるような働きかけは国県にもしてみたいと思いますが、事業の導入の経過からすると今すぐそういう方向にはなかなかなり得ない。おっしゃいますことはよくわかりますので、いろんな便法をまた駆使してどうしてもそういうことになった場合は、それなりの対処をしなきゃならんと思いますが、原則的には公の立場ではこういう答弁しかできないという状況でございますことを御理解いただきたいと思います。

 それから、次に県道田ノ平線の改良工事であります。これも本当に私ども早くから申し上げて、上は畜産団地で飼料輸送コストにも影響がしてございますから、早くお願いしたいということでもう、高岡土木事務所には再三要望を行っておるわけでございます。まず1番目として、未改良区間の全体的な道路改良工事の促進についてお願いをいたしております。

 2番としては、平成18年に中間の未改良区間の600メートルを、これは測量はもうしてあるんですが、その区間を早く工事に入ってくれと。第2カーブの上の方なんですが、もう測量はしているんで、もうするものと思ったら測量だけであと工事着工をなかなかしてくれないと、これを急いでくれという言い方をいたしております。

 3番目として、特に狭小な狭いところ、お話がありましたそういう急カーブの区間とか、家がある前とかというのをとりあえず安定的に側溝にふたかけをしてはどうかとかいう要望をいたしておるわけであります。県におきましても現地の地形が急峻で家屋等が張りついているところから事業費が非常に高くなるため、他の事業の進捗状況を見ながら検討されているようでございまして、また早期に効果を出すためには全線に2車線道路改良でなくて、地形にあった離合の箇所を設けるなどして、今1.5車線というのをよく言っておるんですが、この道路制度を検討していったらどうだろうかということで今、地元としてはそれでもいいという要望を今挙げていただいておるところでもございます。

 先ほど冒頭に申し上げましたとおり、あそこ全体はもう経済連の妊娠牛供給センターまでできた、もうまさに畜産団地でございます。融資組合があそこに進出するときも私に条件をつけたのは、もう大型の飼料タンク車が上がるように早くしてくれという要望があって、それは努力をしますということで実はしたんですが、まだ完全になっておりません。あれで実現したのが1つの大きなカーブだけは何とか実現をいたしたんですが、それほど進捗状況はまだないということでございますが、1.5車線ということでお願いをしていかなきゃならんと。しかし、先日高岡土木事務所に行きましたら、もう県の公共事業、道路予算というのはもう本当にわずかで、今後統廃合の問題も高岡土木事務所はありますが、本当に難儀されておるなという実態もわかったわけでありますが、いずれにいたしましても私どもとしては県に、あれは県道ですから県でやっていただくように最善の努力をしていこうと思っております。

 それから、もう一つの要望でありますが、計画の有無についてということで池元通り線について、これは座談会が出るたびに町長約束してもなかなかできんじゃないかということでいつもお叱りを受けておるところでございます。何とかこれに将来は歩道がつけれるように考えていかなきゃいかんということで、これも何か国の事業がとれないかなという制度事業なんかを入れたいなと思いながら、20年度からの町内の歩道の未整備箇所の整備計画を立てて、そしてその中に組み込まさせていこうと、こういうことで20年度からすぐスタートできるということにはならないと思いますが、そういう整備計画の中にはまずは入れたいと、こういうことで今後考えておるところでございますから、そのように御理解いただきましてもうしばらく、我々としてはせっかく単独資金、町単独じゃなくてそういういい制度も導入しながらやることが立派なものがまたできるということで、しばらくの間御辛抱いただきながら御理解をいただこうと思っておるとこでございますから、その面も含めてよろしくお願いをしたいと思います。

 以上であります。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。福永議員。



◆議員(福永宏文君) それでは、猿害の調査方法について再質問させていただきたいと思います。

 現在、ようやく国レベルでも有害鳥獣対策検討チームというのが設立されて、多少おおまかなと思うんですけども、自衛隊の活用まで議論されていると新聞の報道で見られます。そういう状況でありますので、先ほど答弁にもありましたけども、一地方自治体だけで抜本対策を講じられるとは思いませんが、しかし綾農家の猿害の実態は届け出のないものも多く、年間1人当たり私が調べた結果ですけども、年間1人当たり30万円前後の被害農家も数件ある。中でも露地野菜栽培農家の被害が最も多いようでありまして、果樹栽培農家の桃園ではもう収穫直前にいつも、毎年壊滅的な打撃を受ける、被害を受けるということで、もう桃を伐採しなければならないという状況に追い込まれている農家もあるようでございます。

 また、綾特産の日向夏みかんにも被害が及んでいるようでありまして、被害農家につきましては非常に経営的に深刻な打撃を受けているようでございます。そのような被害農家の心情を察するとき、猿害は自然災害であり、農家の栽培技術や管理不足等が原因で災害を受けるということではありませんから、農家としては全くの不可抗力のことであり、釈然としない割り切れない気持ちであると、そういうふうに言えます。現在の被害調査のあり方は、農家の被害届が出て、それを受けまして現場を調査するということでございますから、被害の実態をくまなく調査したとは言えないと思っております。抜本対策が見出せない状況では被害の全容を的確に把握すると、そういうことは対策の第一歩ではないでしょうか。

 話がちょっと飛躍しますけども、この夏、愛知県の中部国際空港に一万羽程度のウミネコが飛行機の滑走路や有料道路周辺で夜を過ごすようになり、飛行機の離発着に支障を来たすまでになったようでございます。それの対策としまして爆音気で脅したり、夜間消防車で放水をして対策を講じましたが一時的な効果で終わったそうでございます。その後、試行錯誤を繰り返した結果、現在では酢酸カリウムをまき、そのにおいで鳥が寄りつかなくなったようにしておるということでございまして、その方法が一番効果があるそうでございます。酢酸は酢の主な成分であるそうですから、酢のにおいにはウミネコに対し効果があったと思われます。これは、私も直接中部国際空港に電話をして確認をいたしましたから、事実であろうと思っておりますが、猿害につきましても徹底した積極的に調査を実施することで、猿の思考がわかる。好んで食べるもの、そうでないものあるいは避けるもの等が判明すれば対策の糸口となる可能性もあると思われます。歳出削減が進められている中、実態調査の充実を図るには費用の増額が伴うということになりますけども、被害農家の真情を考えれば、町長がよく言われます選択と集中、メリハリのある予算ということを考えていただきまして、少しでも早い時期にさらなる予算措置を講じていただき、一歩でも半歩でも前進する手だてが必要だと思っております。町長の今後の猿害対策の見解をさらにもう一度お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) まさに猿害の被害というのは農家経営に大きな打撃を与えるということはもう、本当に私も報告を聞くたびに胸の痛い思いをいたしております。おっしゃいますように、どれが改善策として、対策としてベストということにならなく、ベターなのとかいうことを探らなきゃいかんなと。一方ではピストルで脅すという手も、それは一時的なものでなかなか2度やがきかない、知恵があるものですから。それと、防護さくといっても、6段構えでやってもまたそれを上を越えるという面があったりですね、本当にこれは県の皆さん方にもいろいろと話しても解決策としてこれがいいんだということをなかなか言ってくれないし、また現実はそうかなとこう思っておりますが。しかし、農家の真情を考えますときに、我々としての努力をすることは当然至極でございますから、おっしゃいますようなことについて必要な財源が要りますならば、集中的に予算措置することは惜しまないつもりで努力をすることはしっかりやりたいと思っておりますので。

 また、今後被害調査も的確につかみながら、実態を把握しながら猟友会と、そして県にもまたお願いをしてですね、一体的な中で対策が講じられますように最善の努力をしたいと思っておりますから、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(畠中征郎君) 福永議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 入船議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(畠中征郎君) 入船議員。



◆議員(入船康紀君) それでは、最後でありますので、通告に従いまして簡潔に質問をさせていただきます。まず、1番目の施設ハウスの災害基金制度はできないかということでありますが、現在綾町の施設ハウスはキュウリ、日向夏みかん、イチゴ、野菜のタンポロハウスなどがありますが、中でもキュウリ、日向夏みかんにつきましては綾の基幹産業の代表的なブランドであり、専業農家としてこの品目に努力をしているところであります。しかし、昨今の農業情勢はいうまでもなく厳しい状況であります。異常気象、温暖化に伴う生産環境の変化、農家の高齢化など、また特に重油の高騰がハウス経営に厳しさを増しております。そのような困難な状況の中に台風や竜巻などによりハウスの倒壊が起こったときに、今の園芸施設共済ではハウスの建てかえはできないと思います。この制度は、耐用年数7年以上は自家現有率がすべて20%と聞いております。町内のハウスを見ましても7年以上経過したハウスが大多数であります。温暖化により毎年のように早くから大型台風が襲来しております。ハウス農家が安心して経営を持続するためにも災害基金制度はできないか、県への力添えもしていただき、町長の所見を伺います。

 次に、野菜加工館の現状報告についてでありますが、前はなちゅえんすでありましたが、この企業誘致については農産物の二次産業として大いに期待をしていたところであります。ホウレンソウ、栄養価の高い作物を綾の田畑で生産して工場で冷凍加工し、学校給食として全国へ発送する計画であります。私も作付をいたしましたが、ホウレンソウはデリケートな作物であり、土地を選び気象条件にも弱い作物であると私自身思ったところであります。栽培農家は作付すれば、収穫はしなくてもよいことから、多くの農家が取り組んできましたが、なかなか考えどおりにはいかず厳しい状況でありました。しかし、粘り強く綾町の新しい作物として定着させなければいけないと思います。JAで部会をつくり、関係機関が一体となって栽培技術に取り組めば必ず成果が上がってくると思います。誘致企業であり、行政の責任もありますだけにしっかりした対応を願うものであります。そこで、加工館の現状報告と栽培農家の今期作の状況などをお伺いいたします。

 次に、綾北川の濁りについてお伺いいたします。

 この濁りについては、町民だれもが何とかならんとかと気をもんでおられます。一昨年の台風14号以来、少々の増水でもいつまでも濁りが取れない状態が長く続くようになりました。綾町へ自然環境を求めて来られる観光客、そして綾川荘へ宿泊される人たちがどのように感じておられるか気がかりであります。また、山水の鮎養殖も濁りのために元町の養殖池でないとできないと伺っております。このままの状態が続きますと死に川になり、毎年行っている綾漁業組合からの魚の放流もむだに成りかねません。何とか清き流れの綾川を取り戻すために原因を調査し、抜本的な対策を願うものであります。

 次に、亜椰駅公園にトイレ設置はできないかとお伺いいたします。

 綾の玄関口として整備がなされて、いつもきれいになっております。近くに堤防があることで朝夕散歩、ジョギングをされる人たちが多く、不便を感じておられます。また、公園の中に駐車ができることから休憩もされておられますので、ぜひともお願いをいたします。

 次に、道路拡張拡幅工事について2カ所であります。いずれも車の離合ができず、通行が困難なところから、以前から要望をしていたところであります。当時は、入野橋の架け替えが終わってからとのことでしたから、今回再度お願いいたします。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(畠中征郎君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) 入船議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、施設ハウスの災害基金制度の発足をという御質問でございます。ちょっと状況について御報告申し上げますが、園芸施設共済制度の内容をちょっと調べさせていただきましたが、施設園芸を営む農家から安定的な経営が図られますように共済制度の早期実現を強く要請されまして、昭和54年度より全国において本格的に開始されたということであります。この制度は、施設ハウスが気象災害等により被害を受けた場合は、加入されている施設ハウスに対して補償される制度でございます。しかしながら、この制度では施設の共済価格が年々減少するために施設を復旧しようと計画しても、AP改良ハウスの場合は8年後には16%の補償額しか確保できない。先ほど入船議員がおっしゃったような内容でございます。

 また、ハウス内の作物について生産費の補償となる植えつけ後1カ月間では、これは作物に対する補償制度でありますが、これは10a当たりおおむね130万円前後、これは本体のハウス施設とは関係なくですね、おおむねこの作物に対する共済というのは130万円前後、若干は違う面もあるということでありますが、これぐらいは出るということであります。現在、キュウリについては御案内のとおり一緒に販路拡充にも入船議員さん行っていただきましたとおり、沖縄に新しい販売先を取り組んでおる状況でもございますし、私どもはやっぱりキュウリ農家の安定化を図るという面では大変御苦労が多いキュウリ農家の皆さんですが、どうしてもやっぱりその年の状況によっては周年出荷を考えた周年栽培的なものを考えていかなきゃならないという思いがいたしてございます。

 そして、また一方では台風襲来時に、それに対処するだけの取り組みも必要な思いもいたしておりますので、そういう面からこの夏場においてのキュウリ栽培、あるいは前進販売、抑制から促成に入るようなつくり方も積極的に推進しなければならないと思っているわけでございます。このような状況を考えますときに、農家が本当に安心して施設ハウス、施設キュウリの栽培に取り組む環境を整備しなきゃならない。果樹関係もございますけども、まずこの施設農家に対する対応が何とかできないかという思いもございます。それでちょっと調べてみましたが、ちょっとせっかくの機会ですから報告申し上げますが、綾町のハウスの主要品目でありますキュウリ、日向夏、マンゴーにつきまして施設の整備経過年数を調べてみました。これを含めるとキュウリと日向夏、マンゴーの全体のこの農家数等の施設の状況を調べますと約140戸ございます。ハウスの棟数が250棟、ですから施設面積が37万1,000平方メートルということになっていますが、そのうちの8年未満の施設ハウスが72棟、全体の29%であります。それから8年以上から16年未満が67棟の27%、それから16年以上の24年未満が53棟の21%、それともう早くから取り組んでいただいている方々がいらっしゃるんですが、24年以上が58棟ございまして、これは23%、こういう状況になっておるわけでございます。施設ハウスを整備してもう16年以上経過しているハウスはトータルでいたしますと、111棟ございまして全体的には44.4%、5割弱はあるという、もう16年以上経過しているものが、まずこれらの早急な再整備の事業を検討しなければならない。経構なんかをまた、何とか制度を導入しながらそういう古いものについてはそういう面での対応の仕方も考え合わせて、この当初、災害基金制度的なものを考慮しなきゃいかんのかなと思っておるわけでございます。そういう面で、特に施設ハウスの整備、整備経過年数が今申し上げますように16年未満のハウスが、この経過しているのが114棟であるわけでありますが、この中で園芸施設共済制度を可能な限り活用しながらという思いはございます。ただ問題は、この農災の共済制度とタイアップした共済制度的なものは競合するからそれはだめだということであるわけでございまして、そのようなことを考えたときに、やっぱり入船議員が提案されてますようなハウス災害基金制度的なもの創設して、それで支援をする仕組みの方がいいのかなと、こんな思いもいたしておるわけでございます。

 いずれにいたしましても、今実態的には5割前後の16年以上の、5割弱ぐらいの16年経過したものがございますし、そしてその中の139棟が全体の55.6%あるわけですが、これが16年未満ということでありますから、これを対象にしたここを区分にしてこれを災害支援基金的なもので救う形、支援をする形、それ以上のものは経構みたいなまた新たな施設整備を図るということで、もう16年以上経過しておるわけでありますから、そんな2段構えで検討するのがいいのかなと、いろいろ内部的に所管課長といろいろ打ち合わせをいたしております。共済、農済とも今打ち合わせをいたしておるんですが、そこら辺との形の中でいずれにいたしましても何らかの方策が取れないかということで今、積極的に研究検討をいたしておるということでございますから、そしてもう一つはおっしゃいますように国県に共済制度の抜本的な改善をしてもらうということを強く求めていきたいとこういうふうに考えておりますから、そういう面でまたお知恵をおかりいただけるとありがたいと思います。

 ちょっと長くなりましたが、次の綾野菜加工館の現状について報告申し上げます。平成18年度でありますが、18年度の状況は平成19年1月から4月までホウレンソウの冷凍実績が今度の会社は500トンございます。1日平均3トン、夏場はチンゲンサイ、水菜、ゴボウを加工したと、会社の設立が遅れたため今期10月決算だそうでありますが、5,000万円の一応決算として赤字を見込んでおるという報告をいただいております。次期の計画は11月からホウレンソウ等の加工ということで、製品ベース加工でホウレンソウ1,100トン、小松菜、水菜で200トンと、年間売上目標4億円ということを見込んでおるようでございますし、雇用人員は平均的に55人、これは社員等パートも含めてであると思っているんですが、そういう雇用状況であります。そしてもう一つは、上期の加工を月200トンを行うための新たな工場の増築ということで、フリーザー、これは冷凍機器でありますが、フリーザーの導入で1億円の投資予定の計画もあるということで聞いておるわけでありまして、新たな会社ということでこれは誘致企業的なものの取り扱いができないのかどうか、そして僕は一番今考えていますのはやっぱり最初綾菜館としてなちゅえんすを誘致したんですが、経営的な基盤が弱かったために、本当に農家のための加工工場としての役割を担うことがなかなかできなかったと。だから、必ず会社経営が充実することによって、そういう地域農業に貢献しうるような経営基盤、会社の経営基盤をつくらせることが先じゃないかと、こういう面で今一生懸命積極的に努力をいただいておりますから、将来そういう形の方向の転換をしていかなきゃいかんと思っております。

 それから、今後の計画のホウレンソウの18年産の状況等について報告申し上げますが、18年産の作付実績は面積で5.8ヘクタール、23名の方が作付をいただきました。収穫量は加工用ホウレンソウで52.4トン、青果用で収穫したものが4.5トンで合わせますと56.9トンという実績になっております。10アール当たりの収量ですが、980キロということでございます。平成18年度ホウレンソウは10月中旬より随時作付を行いましたが、バイラスの被害もございまして全滅した圃場もあったという厳しい状況でございました。基金発動額も含めて合わせますと362万9,000円の農家に対する支払額であったと、こういう状況であることを報告申し上げたいと思います。

 本年度のホウレンソウの作付につきましては、現在学校給食会向けのホウレンソウについて協議を進めているところでございまして、協議が整った次第、作付検討会と説明会を行う予定だと、こういうことになっておりますから、非常に厳しいホウレンソウの栽培技術的なものもございますけども、辛抱強くやっぱりこれからは加工野菜というのも重要な分野でありますから、冷凍野菜は中国産が今、非常にいろんな面での残留農薬等で問題が生じておりますから、やっぱり国内産の安全なものを供給する体制を綾から発信をしなきゃならんという思いでございますから、今回の新しい会社と一体となって推進をしてまいりたいと思います。

 それから、綾北川の濁りについてでございますが、これは4号の接近で400ミリを超える豪雨となって7月5日ごろから濁度が200度を超える状況で綾南川では一昨年の台風14号以来の濁りということでございました。その後、7月17日以降徐々に濁水排除が進みまして、最上流の田代八重ダムでは潜水化に向かったということでございました。しかし、度重なるまた台風の接近で台風5号の豪雨によりまして、8月2日には綾北川、3ダムでの放流が始まり最高の濁度が80度ということになってまいりました。その後、晴天も続きダムの濁りも8月中旬には解消されまして、綾川荘付近では濁度数が10度以下になったようでございますが、また先週の台風11号の影響で若干濁りがですね、しかしまたちょっと回復するような状況であります。この濁りがする原因といたしましては綾北ダム、綾南ダム等に同時にダムの底にたまっている土砂が、山間地の斜面からの流水でかき混ぜられてダム全体で濁りが続いているのが原因だと思われております。災害復旧、その他の工事等もございます。今後の対策といたましてはダムの底にたまっている土砂を除去するとことが一番いい方法ですが、現実的にはこれはなかなかできないということでございますから、もう選択取水の取り扱いをしっかりやっていただくようにお願いして1日でも早い濁度を、濁流を解消してもらえますように取り組まなきゃいかん。しかし、大雨、台風シーズンになるとどうしても濁りが長期間になるということで、本当に私どもとしては難儀な思いをいたしておりますが、できるだけ県にダム管理の適正化を図っていただくように努めてお願いをしていこうと思っております。

 それと、亜椰駅のトイレは現実的には、もう結論から言えばちょっと厳しいな、もうおっしゃいますことはよくわかりますが、現実的にはもうあそこが人のよりどころではないから、休憩その他ではあるわけでありますが、県の施設をお借りしている公園でもございますから、県ともう一回相談して、ただおっしゃいますように県がもう新しい予算要求をどうのするどころでなくて、維持管理費で難儀しておるというような状況で、先日いろいろ予算の内容を見せてもらいましたが、今の高岡土木事務所の予算ではとても無理だなという思いがいたしておりました。だから、思い切ってかじを切り直して、それこそ集中と重点、選択と集中と予算配分をしてもらわん限り公共事業を延ばす、県単事業も、県単事業は五、六億円しかございません。高岡管内で見てみますと。だから、これは要望することが難儀だなと、今度は将来宮崎土木事務所として統廃合がなされることはもうこれはやむを得んと思っていますが、その中で全体その中からいろいろお願いをするという以外にはないのかなと、そういう厳しい実態でありますことを御理解いただきながら、要望としては続けてみたいと思いますけど、現状は厳しいと、こういうことでございます。

 それから、この2つの道路の面についてはあの現場も見ましたし、おっしゃいますとおりでございますから、つい先日、特にこの入野橋川久保間の道路については使用許可をもらわないとこれは改良ができないということでございますので、そのような面でこちらの北側の方のこののり尻を立てる形で将来改良する方向の中で検討してみたいと思っております。そうすると、2車線取れるんじゃないかと思っておりますから、これについてもそういう面での利用、あれは河川敷を借りて道路として位置づけてございますから、国土交通省の了解なしに改良はできませんので、しかしそれは前向きに対応いただける。

 それと、こちらの農道の関係はですね、この本庄出張所の所長も非常に前向きにやっていただいておりまして、何とか頑張ってみたいという思いは伝わってきましたので、そういう面では先日もう早速一般質問にこうして出てきましたから、私と担当課長が出ていきましてそういうお願いをしましたら、かなり反応はよかったということで、問題は単独的なものをこの入野橋からのあの川久保線については単独予算をつけなきゃいかんという面もございますから、計画的に年次計画の中であれをやったらもう入野橋がまた生きてくるんではないかと思っておりますから、できるだけの努力はしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(畠中征郎君) 再質問はありませんか。入船議員。



◆議員(入船康紀君) 二、三点お聞きいたしますけども、一番初めのやはり災害基金制度でありますが、やはりおっしゃりますように今、基幹産業を担っておりますのは施設だと思いますから、過去にも平成5年にハウスがですね倒壊をいたしました。竜巻も、昭和55年だったと思いますけれども、宮原は大体家がやられ、ハウスはまた北麓、杢道の、あれは(聴取不能)ありましたけども、そういう経緯が今までありますから、私は一番心配するのはやはり今、本当に気象条件的に台風は早くなっておりますし大型化でありますし、もしもこれが綾を直撃したときですよ、もうハウスは全滅すると思っています。そのときに今の状況では厳しい経営状況で持続はできないと考えております。私は、そうなる前にですよ、やはり転ばぬ先の杖じゃありませんけども、やはりこういった手だてをですよ、やはり今町長にも申し上げますように、県の方にもお願いし、そしてまた綾からですよ、こういう声をやはりやっていくことが大事かと思いますから、ひとつよろしくお願いをいたしておきます。

 それと、綾野菜加工館でありますけれども、しっかりした会社ということで大変ありがたく思っております。これにつきましても、やっぱ綾町の農業振興にはどうしてもやはりあれだけのやはり工場が町内にあるわけでありますから、私はここにやはり綾町の農産物を、やはり2次加工する、作物をですよ、ぜひともやはりホウレンソウはなかなか先ほども言いましたように厳しいといいますか、なかなか自然にそぐわない面もありますから、やはり農協あるいは生産者と一体となった綾町にやっぱ風土的にあう作物を、やはりつくるような検討委員会をぜひとも立ち上げていただきまして、やはりここから町の農業振興を図るということは、もう本当に大事なことでありますから、せっかくあれだけの工場があるわけでありますから、くどいようでありますけれども、作物をやはりすることが大事と思いますから、よろしくお願いをいたします。

 長野県の川上村も私も行きましたけども、あそこも一大産地になるまでには20年かかったといいますから、私この年でホウレンソウはいかんからというようなことでなくて、やはり何が原因かを追求してですよ、やっぱり根張り強くやることをお願いをいたします。

 それと、濁りにつきましては、本当にもう気をもんでおるわけでありますけども、やはりおっしゃいますように、やはりダムの底がもう完全に、きのうも濁りが多くて選択取水ですか、あるいは機能をしないということがもう一番の原因と思いますけど、その原因はやはりいろいろと山の関係者に聞きますとやはり先ほど農作物にはやはり猿が被害をもたらしますけども、やはりダムの上の山腹の雑草といいますか、下木をですよ、低木といいますか、それをシカですか、シカがことごとく食い荒らしておって、もう大きな立木がある下には必ず下草があるわけで、その草を全滅食っているような状況でですよ、もう少々の雨が降ってもすぐ土砂、崩壊するというような状況になっているそうでありますから、できますならば、やはりダムを管理される企業局あるいは土木事務所等にやはりそういった調査の依頼をぜひともしていただきまして、やはり綾の流れをですね、もう歌にもありますような川にぜひとも復元をしなければいけないと考えていますから、働きかけをよろしくお願いを申します。

 それと、トイレにつきましては、特に女性の方から要望があったわけでありますけれども、本当に今朝夕、健康志向でジョギングや散歩をされますけども、南側の方には桜づつみにトイレがありますけれども、やはりちょっとした簡易トイレでもいいちゃないかなと思って、男性はちょっとした用はできますけども、女性の方はなかなか不便があって、できますならば仮設でもいい、仮設をすればまたいろいろと後くみ取りとか何とかせないかんということで、費用入りますけども、できますならば前向きに御検討願います。

 さらに道路につきましては、今回それぞれの議員がいろいろと要望されておりましたから、それぞれ検討していただきまして、必要なところから順次やっていただけますようにお願いいたします。

 以上です。



○議長(畠中征郎君) 町長。



◎町長(前田穰君) 一番目の御質問に対しては先ほど答弁を申し上げたとおり、重要性は十分私は自覚をいたしておるつもりでありますから、何とか災害支援基金制度的なものがつくれないかどうか、一生懸命検討し勉強してみたいと思っております。

 それから、加工館の関係についてはおっしゃいますように辛抱強く、せっかくの企業誘致として会社がまた再建できたわけでありますから、非常に堅実な経営をしていただくメンバーの皆さん方でもございますし、地元の方も主体的に会社の中枢を占めておる役割も担っているようでございますから、何とか地元と連携がとれるように一、二年で挫折することなく、また会社ともいろいろ協議をいたしまして、会社と連携をとった上でこれからの作物は何がいいかということも研究を重ねていきたいと、このように思っています。ホウレンソウも将来の健康ヘルシー作物でありますから、そういうことを考えますときに、そんなに諦めをするわけにはいきませんし、学校給食の事業もあるということでありますから、努力をしてみたい。問題は技術的なもの圃場的なものがございますから、それをしっかり問題点を究明して努力したいと。川上村があれだけのレタスの大産地になったというのは、やっぱり学ぶべきことではないかなとこのようにおっしゃいますとおり、そのことをしっかり踏まえて努力をしたいと思います。

 それから、シカのために森林が荒らされておるということはよくお聞きします。

今、照葉樹林プロジェクトでもそういう問題が取り上げられまして、現実的に照葉樹林が復元できるのかという問題も出ておるわけでございまして、被害調査その他、森林管理所とも連携をとって、そこ辺の森林保全ということについての取り組みも強化しなきゃならんと思って、そのことがダムの濁り対策にもつながるということはいうまでもございませんから努力をしたいと思います。

 それから、トイレの関係は簡易トイレでもという話でございますが、いずれにいたしましても、おそらく県でお願いしてもでき上がることはございませんので、もうちょっと内部で検討させていただくように、おっしゃいますようにジョギングあるいはまたウオーキングの最中にはそういうこと等も出てまいりますから、よく理解はできますので、検討はさせてもらおうと思っております。

 道路拡張その他は御理解いただいてありがたいんですが、そういう面で優先順位をつけながら必要なとこについてはできるだけの整備を促進したいと、このように思っています。

 ありがとうございました。



○議長(畠中征郎君) 入船議員の一般質問を終わります。

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○議長(畠中征郎君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして本日の会議を散会いたします。

(散会午後3時05分)

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