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宮崎県 綾町

平成 18年第1回定例会( 3月) 03月24日−04号




平成 18年第1回定例会( 3月) − 03月24日−04号









平成 18年第1回定例会( 3月)


平成18年第1回(3月)綾町議会(定例会)会議録
平成18年3月24日再開    
   平成18年第1回綾町議会(定例会)が平成18年3月24日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │大   隈       寛  │9    │吉   野   与   一  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │太   田   善   一  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │小   原   重   兎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │入   船   康   紀  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │畠   中   征   郎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                   
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │野   村   美   樹  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町       長│前 田    穰  │助役       │横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│収入役      │吉 野  重 春  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │増 田  俊 男  │建設課長     │清 水  正 信  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │山 口  一 徳  │町民生活課長   │前 田  栄 一  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │向 井  好 美  │社会教育課長   │          │
├─────────┼──────────┤         │松 本  淳 資  │
│農林振興課長   │松 田  典 久  │兼教育総務課長  │          │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農業委員会事務局長│谷 口  俊 彦  │監査委員     │中 村  桂太郎  │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成18年第1回(3月)綾町議会(定例会)議事日程

平成18年3月24日再開   

     開    議

   日程第1 議案第1号 綾町国民保護協議会条例

   日程第2 議案第2号 綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例

   日程第3 議案第3号 綾町手数料条例の一部を改正する条例

   日程第4 議案第4号 綾町税条例の一部を改正する条例

   日程第5 議案第5号 綾町介護保険条例の一部を改正する条例

   日程第6 議案第6号 議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

   日程第7 議案第7号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

   日程第8 議案第8号 教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条

              例

   日程第9 議案第9号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

   日程第10 議案第10号 宮崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び宮崎県市町村総合

              事務組合規約の一部改正について

   日程第11 議案第11号 宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減について

   日程第12 議案第12号 障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議について

   日程第13 議案第13号 視聴覚ライブラリーの事務委託の廃止に関する協議について

   日程第14 議案第14号 工事委託変更契約の締結について

   日程第15 議案第15号 指定管理者の指定について

   日程第16 議案第16号 平成17年度綾町一般会計補正予算(第6号)

   日程第17 議案第17号 平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

   日程第18 議案第18号 平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)

   日程第19 議案第19号 平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第3号)

   日程第20 議案第20号 平成17年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

   日程第21 議案第21号 平成17年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

   日程第22 議案第22号 平成18年度綾町一般会計予算

   日程第23 議案第23号 平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算

   日程第24 議案第24号 平成18年度綾町老人保健特別会計予算

   日程第25 議案第25号 平成18年度綾町介護保険特別会計予算

   日程第26 議案第26号 平成18年度綾町農業集落排水事業特別会計予算

   日程第27 議案第27号 平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算

   日程第28 議案第28号 平成18年度綾町水道事業会計予算

   日程第29 意見書案第1号 「医療制度改革大綱」の撤回を求める意見書

   日程第30 決議案第1号 「宮崎県市町村合併推進構想(仮称)」素案に対する決議

   日程第31 平成17年請願第3号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第32 平成17年請願第4号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第33 平成17年請願第5号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書

   日程第34 平成17年請願第7号 サラリーマン増税・消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願書

   日程第35 平成17年陳情第3号 安愚楽共済牧場二反野地区進出についての反対陳情書

   日程第36 平成17年陳情第4号 (有)安愚楽宮崎二反野地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書

   日程第37 平成17年陳情第5号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する陳情書

   日程第38 平成17年陳情第6号 安心・安全な国土づくりを国に求める陳情書

   日程第39 平成18年陳情第1号 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に

                   関する陳情書

   日程第40 各常任委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第41 自立推進特別委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第42 議会運営委員会の閉会中の審査について



会議に付した事件

   日程第1 議案第1号 綾町国民保護協議会条例

   日程第2 議案第2号 綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例

   日程第3 議案第3号 綾町手数料条例の一部を改正する条例

   日程第4 議案第4号 綾町税条例の一部を改正する条例

   日程第5 議案第5号 綾町介護保険条例の一部を改正する条例

   日程第6 議案第6号 議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

   日程第7 議案第7号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

   日程第8 議案第8号 教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条

              例

   日程第9 議案第9号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

   日程第10 議案第10号 宮崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び宮崎県市町村総合

              事務組合規約の一部改正について

   日程第11 議案第11号 宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減について

   日程第12 議案第12号 障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議について

   日程第13 議案第13号 視聴覚ライブラリーの事務委託の廃止に関する協議について

   日程第14 議案第14号 工事委託変更契約の締結について

   日程第15 議案第15号 指定管理者の指定について

   日程第16 議案第16号 平成17年度綾町一般会計補正予算(第6号)

   日程第17 議案第17号 平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

   日程第18 議案第18号 平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)

   日程第19 議案第19号 平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第3号)

   日程第20 議案第20号 平成17年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

   日程第21 議案第21号 平成17年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

   日程第22 議案第22号 平成18年度綾町一般会計予算

   日程第23 議案第23号 平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算

   日程第24 議案第24号 平成18年度綾町老人保健特別会計予算

   日程第25 議案第25号 平成18年度綾町介護保険特別会計予算

   日程第26 議案第26号 平成18年度綾町農業集落排水事業特別会計予算

   日程第27 議案第27号 平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算

   日程第28 議案第28号 平成18年度綾町水道事業会計予算

   日程第29 意見書案第1号 「医療制度改革大綱」の撤回を求める意見書

   日程第30 決議案第1号 「宮崎県市町村合併推進構想(仮称)」素案に対する決議

   日程第31 平成17年請願第3号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第32 平成17年請願第4号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第35 平成17年陳情第3号 安愚楽共済牧場二反野地区進出についての反対陳情書

   日程第37 平成17年陳情第5号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する陳情書

   日程第33 平成17年請願第5号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書

   日程第34 平成17年請願第7号 サラリーマン増税・消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願書

   日程第36 平成17年陳情第4号 (有)安愚楽宮崎二反野地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書

   日程第38 平成17年陳情第6号 安心・安全な国土づくりを国に求める陳情書

   日程第39 平成18年陳情第1号 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に

                   関する陳情書

   日程第40 各常任委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第41 自立推進特別委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第42 議会運営委員会の閉会中の審査について

   追加日程第1 意見書案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書



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(再開午前10時00分)



○議長(押川勝君) おはようございます。本日の議事日程は、委員長報告、討論、採決となっております。議事進行については御協力をお願いいたします。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.議案第1号



○議長(押川勝君) 日程第1、議案第1号綾町国民保護協議会条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。



◎総務委員長(継松敏夫君) おはようございます。私は委員会報告に入ります前に一つ提案があるんですが、この総務委員会に付託されました議案は13ぐらいあろうかと思います。一つこの議会の行政改革の一つとして、こう行ったり来たり行ったり来たりこうせんで、一辺にまとめて総務委員会報告をしたいと。あとは、この次は文教委員会、あるいは産業建設委員会、これ順番はどうでもいいですが、そういうふうにして合理化したいと思っております。

 もう一つは、委員会で付託されたのが3月の10日でありますが、提案を町長の方からしていただいたのが8日であります。中一日置いて議案熟読。そして、全議案についての質疑ということになったんですが、その10日の質疑を終わって委員会付託。委員会は5日間もありました。昔は委員会付託などはなくって、すべて本会議で質疑、そして討論、採決ということでやっておりましたから、期間も私が記憶しているだけでも長くても4日ぐらいしかなかったんですが、委員会だけで5日間もあると。これは本会議主義と言われるやり方であったわけです。たしか私が3期目のときだったかと思いますが、この委員会条例がつくられまして、委員会でいろいろ審議をする、委員会に付託をする、こういうようなことに変わってきました。

 そこで私は、委員会には、町長とか助役とかこういう方が、特別職の方がおいでにならない。そこで、どうしてもやっぱり本会議でやることが必要だということで、そのやり方には反対をしまして、折衷案として本会議でも質疑をやると。それから、あとは委員会に付託をすると、こういうふうなことになって今日になっているわけであります。

 そういうふうに私は記憶しているわけでありますが、総務委員の皆さんは、このぜひ10日の初めに、本会議、きょう質問してくださいと、こういうふうに黒板に書いてお願いしたんですけど、中には何のための委員会かと、こういうふうな発言等があったりしまして、今、私も今回はそれに従ったわけでありますが。それで、なかなか言うことを聞いてもらえない。いわば総務委員長命令でも出さん限り、これはなかなか言うことを聞いてもらえんなと思っているところですが。

 それはそれとして、ぜひ一つこの本会議質問、本会議主義をやっぱりとっていくことが大事じゃないかと、こういうふうに思っているわけであります。

 委員会では、出るわ出るわ、いろんな意見が出まして、質問、質疑が出まして、課長さんたちにも交代交代来てもらいました。畠中課長が二日、13、14と。14日、15、16と手分けしまして、ほかの課長も来ていただいたわけですが、そこで私は、どうぞ自由にやってくださいということにしたわけであります。何で本会議で言わんのかという疑問も胸の中にありましたけど、そういうことを言いますと、ちょっと角が立ちますから、じっとこらえまして、きょうに臨んでいるわけであります。

 だから、一日熟読という期間を置いて、そして、本会議質疑というのを取り入れておるわけでありますから。ところが、ほかの議会では、町長の提案がありますと、即この議案は何委員会に付託。つまり、委員会主義をとっているところは、この案は何委員会というようなふうにすぐ付託しちゃうわけです。中一日置いて、熟読して、そして質疑をするという、そういう期間を置いておりません。

 例えば、この前参りました矢祭町あたりは3日でこの3月定例議会は終了しておりますが、議事録ちょっと見せてもらいましたら、非常に集中した論議になっているなと思って、議会の合理化が進められている。私は、行政改革、行財政改革、いろいろ言うのは議会が言っているわけですが、まず議会からそういう面の合理化をやっていく必要があるんじゃないかと。そうしますと、早く済めば、それなりに集中できますし、また、経費の面でも大いに節約できるんじゃないかと、こういうふうに考えたわけであります。

 なお、今回は、総務委員会ではいろんな資料を出していただきましたので、それを増し刷りして、たしか全部お配りされていると思いますので、どうぞ一つごらんいただきたいと思います。

 それでは、議長から指名されました綾町国民保護協議会条例、それから、続いて同様な審議をいたしましたので、次の議案でありますが、議案第2号綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例、大変名前も長くて、間違いやすい名前でありますが、この2つの条例について、まず報告をいたします。

 報告書に書いてございますとおり、静かな綾になぜ今こんな条例をつくらなければならないのかと。老婆心のさらに老婆心というものかという意見が出たり、戦争の根をとめ、戦争の起こらないようにすることだと。残念だが、法律が決まったことで、こういう条例は仕方がないと思うと、こういう意見。それから、命をかけねばならん事態が起こりかねないのかと。専門家でないとうまく対応できんのではないかと、こういう意見。どんな事態を想定しているのか。戦争になったら困るのは国民であり、イラクを見てもわかる。食料、水が一番先に求められるのではないか。電気もとまるだろうと。オール電化の世の中で、生活は完全に壊される。戦争をしないことだと、こういう意見。

 保護計画は外注されるだろう。それを協議会に諮問して決定される。想定される緊急事態とは、4つの類型、1、着上陸侵攻の場合、2、ゲリラや特殊部隊による攻撃の場合、3、弾道ミサイル攻撃の場合、4、航空攻撃の場合、いわゆる爆撃であります。これらの類型に応じた具体的な国民保護措置をつくることになっている。詳しいことは、事務局としてもわからないと。

 災害による対策とは全く違うが、役場では総務税政課、担当は総務になるんじゃないかというような話でありました。協議会に諮問し、決定した国民保護計画は、議会にはかけられず、公布施行される。後ろに附属いたしました資料3枚を御参照ください。

 採決に当たっての意見でありますが、国民保護法による条例化が義務づけられているのでやむを得ないが、戦争の起こらないように望む。国民保護法を初め、いわゆる有事法制をほとんどの町民や議員も知らないと思うから、この保護協議会条例や第2号議案の対策本部条例の提案を機に、資料を用意して学習しなければならないことを痛感していると。戦争が現実のことになっている感じだと、こういう意見でありました。

 採決では、可決であります。

 次の資料、3枚のうちの1枚、2枚、これは畠中課長から提出していただいたものであります。小さい字でありますが、かなり詳しく書いてあります。ごらんください。3枚目が、いわゆる想定されている、予定されている綾町国民保護協議会委員の案であります。町長御提案のとおり、8号委員までが予定されています。ごらんいただきたいと思います。役場の助役さん以下がわかっているところは、ここにこうずっと記入しておきました。

 次に、議案第2号綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例、議案第1号と同時に連結して補足説明を受け、質疑応答を行ったので、省略いたします。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第1号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) どうも失礼しました。報告書にも書いてありますとおり、まさに緊急事態など想像もできない問題が、具体的な形で地方自治体に押しつけられています。つまり、国民保護法に基づく条例制定の義務づけによるものでありました。

 提案理由のとおりでありますが、私共まず日本が平和憲法を持っていること、戦争をしないという憲法を持っているもとで、こういう条例はまさに憲法違反の条例であります。おとといの赤旗でも、またきのうの赤旗でも、高知県など多くの自治体でこれを否決ないしは廃案にする、あるいは継続審議にするという動きがあちこちで出ておることが報道されています。私どもも、国民保護法なり有事7法案、あるいは自衛隊法改正の100条、こういう問題等をつぶさに勉強する必要があるんじゃないかと。この条例が義務づけられるそういう制定の根拠になっている国民保護法とは一体どんなものか。こういうものを大きくやっぱり知らなければならない、そういうことが今日起こっていることを痛感するわけであります。

 私は、憲法を擁護する、戦争をしない、絶対に戦争を許してはならないと、こういう立場から、日本をアメリカの戦争に巻き込もうとするこういう具体的な計画、断固反対であります。これは私ばかりでなく、この綾町だけでも300人近い犠牲者がさきの大戦で出ております。日本全体では総勢310万人といわれる犠牲者であります。日本が侵略していたアジア各国ではどうか。中国を初め、東南アジア全体で2,200万という数字が出されています。その痛苦の反省から、日本国憲法第9条は生まれたと確信しておるわけであります。

 今、憲法をつくり変えようと。これは、日本をアメリカの第一線基地として使っているアメリカの要求にこたえて軍隊化し、また、自衛隊ばかりでなく、国民、国土すべてをアメリカの戦争に従わせようと、こういうブッシュ政権のいわゆる一国覇権主義。言うことを聞かんものはどこまでも行って、どんな兵器を使っても押さえつけると、こういう主義のもとに置かれている。そういうアメリカのやり方に従属している私は小泉政権のやり方にどうしても同意できないし、これはやがて憲法改正のための国民投票法案がこの議会にかけられようとしていますが、こういうもろもろの問題を踏まえまして、断固皆さんと御一緒に反対をしていく必要があるんじゃないかと。

 したがって、この両議案につきましては、日本共産党は差し当たって継続審議にしてほしいと。さもなくば廃案にしてほしいと、こういうふうに考えていることを申し上げまして、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◎議員(日?憲治君) 議案第1号、2号については関連いたしますので、同時に賛成の討論をさせていただきたいと思います。

 議案第1号綾町国民保護協議会条例と、議案第2号の綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例であります。概要については、別紙1号、2号に議案のとおりであります。武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律であり、外国からの武力攻撃や大規模なテロが発生した場合においての備えで、生命、身体及び財産等を保護するもので、国民に及ぼす影響は最小限にとどめる条例で、協議会の委員の定数等については20人以内とし、会長、つまり現町長が指名することになっております。協議会の運営に関し必要な事項は、会長がその都度協議会に諮って定めることになっております。この条例は、1号、2号とも、施行期日は公布の日から施行いたします。

 以上、賛成討論といたします。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 第1号、2号議案について、少しだけ賛成の意見を述べます。

 当議案は、本当はこの綾町にはふさわしくないんじゃないかという気がいたします。しかし、町民を守るという法案ですので、賛成の立場をとりました。この条例案は、委員長の報告のとおり、町民の生命、財産を守る。他国から、またテロから緊急事態に守る。これがこの法案の趣旨であります。

 しかし、私が考えますときに、戦後60年、政府は何をやってきたんだろうか。あれだけ悲惨な戦争を過ごした後、これが私の一番の残念です。今、小泉総理が中国国民だけで13億おります。相手が1,000人、2,000人ではないんです。それにも聞かんで、自分の我を通して靖国神社参拝とか。自分の我で、本当に。

 以前、公明党の議員団と自民党の松村謙三さんですか、30年前、中国に、当時の総理であります周総理と3回会見をいたしました。そのときに日中国交回復がおぜん立てができたわけでありますが、このときに周総理がすばらしいんです。日本は過去に中国から戦争賠償金をもらっているんです。そのときに中国国民は、非常な重税に何年も泣かされてきました。日本国民は知らないと思いますけれども。当時のこの金は幾らぐらい日本がもらったのか、玉田教育長さんに聞いておりますけど、まだ答えが返ってきておりません。私は調べようがありませんので、お願いしているところです。

 今度、このあの大戦の賠償金を日本が払うとすればどのくらいか。当時の日本の役員さんの話ですと500億ドル、当時です。とんでもない金なんです。それを周総理は、戦争賠償金は要らないと言ってくださったのであります。周総理というのは、ほかの世界の大統領にもなかなかいない立派な大統領であります。日本人とか自分の中国人とか朝鮮人とか、そういう区別がないんです。この賠償金を取ったら、日本国民が苦しむから要らない。日本がその賠償金を払うとすれば、毎年20億ドル、50年かかって払わなければならない。だから、今の日本の発展はあり得ないんです。そのとき周総理が賠償金を取ると言ったら。

 政治というのは、どうしても駆け引き中心になります。真心は入ってません。政治間というのは。しかし、周総理の場合は真心が入っているんです、彼の政策というのは。

 この前の京都議定書ですか。あれでもアメリカは賛成しない。自分はできないから、自分とこはできないから賛成できないし、入ってません。日本といえば、ただ温暖化防止だけでも、自分の国だけでは日本もできない。発展途上国をあわせて何とか議定書に間に合わせる。地球温暖化もほど遠いです。この一つだけでも政治の力のなさというか、残念です、私が考えるときに。

 でも、7年前ですか。コロンビアでマグニチュード6という地震がありました。このときに隣のアルゼンチンの青年が、SGIの青年が、池田SGI会長だったらどうするだろうかって考えて、青年たちが考えた末に、高校生を中心とした粉ミルクを送ろうということに決まったそうです。日本では、粉ミルクというと、赤ちゃんにスプーンに粉ミルクを入れておっぱい飲ませますけれども、日本では余りそれ以外は余り使いません。しかし、あちら南米の方ではもう小さい人からお年寄りまで粉ミルクもう各家庭にあるそうです。粉ミルクをコロンビアの人たちが10万人が家をなくしたんですから、当時。1,000人が亡くなって、そこに送ろうということに決めて、もうすぐ自分たちがやっている青年平和文化祭というときに、その粉ミルクを持ってきてもらおうということで決まりまして、各家を回りまして、粉ミルクを運んできたわけです。2トン集まったそうです。

 そこにフローレンスという大学の学長夫妻がその音楽祭を見に来られまして、奥さんのクララ夫人という人が、これ何ね、びっくりされまして、端の方に小積んである粉ミルクを見て、これは隣のコロンビアの国に大変だから送るんですっていうふうに言ったら、そのクララ夫人はコロンビア出身で、もうそれに涙流して感動されたそうです。そうして、その国と国ですから、大使館を通じて発送するわけですけれども、大使館いわく、あなた方青年は国の宝です、こう言われたそうです。

 政治以外のところでやっぱり真心の外交というか、こういうのが僕は世界でほしいと思うわけです。そういうアンテナを日本を初めつくってほしい。こういう保護法案なんかそうすれば要らないんじゃないか、こういうふうに思います。日本もアンテナをつくって、平和のために頑張っていきたいと思います。

 以上です。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第1号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第1号綾町国民保護協議会条例は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第2.議案第2号



○議長(押川勝君) 日程第2、議案第2号綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例を議題といたします。

 本議案に対しまして、先ほど委員長から報告がございました。あわせて質疑、それから反対討論ございませんでしたので、採決を行いたいと思います。議案第2号に対する委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

 繰り返します。議案第2号については、先ほどあわせて委員長が報告をなされました。さらに質疑もございませんでした。討論に対しましては、反対討論、賛成討論、それぞれ1号、2号あわせてございましたので、省略をいたしたいと思います。

 直ちに採決を行います。議案第2号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第2号綾町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例は委員長報告のとおり可決されました。

 ここでお諮り申し上げたいと思います。再三にわたり、継松議員の方から時間の短縮、あるいは経費省略ということで、一括報告をさせてくれという意見が出ております。これにつきまして、皆さんの御意見をお伺いしたというふうに考えておりましたけれども、今、本会議中でございますので、ここで挙手をもってお諮り申し上げたいと思いますが、継松委員長さんの申し出に対し、賛成の方の挙手をお願いしたいと思います。

(賛成者挙手)



○議長(押川勝君) 賛成多数ということで、できるだけ今回の本会議については、できるだけでございますけれども、議長の手腕によって一括報告をしていただくようにさせていただきたいと思いますが。



◎議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) はい、どうぞ。吉野議員。



◎議員(吉野与一君) それは結構なことですけども、できますならば、関連案件のみ一括報告、一括審議としてもらうとありがたいんですけど。



○議長(押川勝君) そうです。そうさせていただきます。

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△日程第3.議案第3号



△日程第4.議案第4号



○議長(押川勝君) それでは、次に移らさせていただきます。日程第3、議案第3号綾町手数料条例の一部を改正する条例から、日程第4、議案第4号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本案も、先ほど申しましたように、関連性が若干ございますので、一括委員長報告を求めたいと思います。継松議員。



◎総務委員長(継松敏夫君) 私の提案も一部採用していただいて、まず一歩前進だろうと思います。

 綾町手数料条例の一部を改正する条例についての報告でありますが、ここに書いておきましたように、県から法律改正に基づきまして許可権が綾町に移譲された。そのことに伴うものであります。関係する件は、綾町で毎年行っております花火大会、これ1件だということであります。

 なお、裏に別紙を添付しております。これ畠中課長から提出されたものですが、これはいわゆる許可を得なくてもよろしいということが書いてある内容でありますので、ごらんいただきたいと思います。

 例えば、直径6センチ以下のもの、50個以下ならいいと。50個一編にやったらどうかっていたら、50個以下ならいいということで、要するにそこのところは判断をしていただきたいと思います。

 採決は可決であります。

 次に、第4号でありますが、町税条例の一部を改正する条例。これは、今年度は固定資産税の評価を変える年となって、本来4月となっている納期を1カ月おくらせ、5月末までとすることによって、関係住民の閲覧を保障するものであります。参考までに納期は5月、7月、12月、2月、こういうふうになります。

 ことしの評価がえは別冊予算資料6ページに出ていますので、ごらんになってください。不明な点や詳細にお知りになりたいときは、閲覧の際や、または総務税政課までお出かけください。

 なお、別冊資料の中に評価のつまり基準値が書いてある図面が多分配られていると思いますので、丸がつけてあるところが基準地です。そのほかはもう類似地点として御参考にしていただきたいと思います。

 この条例改正は、ただ4月とあるところを5月。なお、今後は自動的に3年後に評価がえが行われても、そのときは5月になると、こういうことであります。

 採決に当たっての意見は別にありません。可決であります。

 以上で終わります。



○議長(押川勝君) それでは、議案第3号について審議を行います。議案第3号に対しての委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第3号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) 吉野議員。



◎議員(吉野与一君) それでは、第3号議案綾町手数料条例の一部を改正する条例について、賛成の討論を行います。

 内容等につきましては、委員長報告のとおりであります。

 ただ、このことは自主財源の確保になる一方では、運営に対する責任も課せられると思いますので、大会運営等につきましては、観衆の安全確保を十分に求めて討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第3号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第3号綾町手数料条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

 続きまして、日程第4、議案第4号について行います。委員長報告はさきにございましたので、議案第4号に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第4号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) 吉野議員。



◎議員(吉野与一君) それでは、第4号の綾町税条例の一部を改正する条例について、賛成の討論を行います。

 内容等は委員長報告のとおりであります。今回は、今までは基準年度ごとに改正を行っておったものを、今回の改正により基準ごとの改正が不必要となるものであります。また、税につきましては、徴収率を上げるとともに、未収につきましては、関係機関一体となり努力されるよう求めて討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第4号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第4号綾町税条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第5.議案第5号



○議長(押川勝君) 日程第5、議案第5号綾町介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本議員。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第5号綾町介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、委員会の報告を申し上げます。表紙のところに総務委員長の報告を見ましたら、総務常任委員長と書いてありましたので、正しくは文教福祉常任委員長と書くべきであったのではないかと思っているところです。

 審査期日は、記述してあるとおりでございます。福祉保健課の山口課長の出席をいただきまして審査をいたしました。

 主な内容につきましては、第3期介護保険事業計画、平成18年度から20年度までの3カ年の保険料の改定、税制改定に伴う保険料区分の激変緩和措置を講ずる附則を追加するものとなっております。

 委員会の審査で明らかになったこととしましては、これまでの第2段階、第2階層と言う方がいいのかもしれません。幅が広過ぎたために、低所得者の方への負担が大きく、今回の改定により、80万円以下の人は負担が軽くなるということでございました。平成18年度の各階層の推計につきましては、記述のとおりであります。綾町では、基準となる階層、つまり第4階層の人が656人と最も多いと推定されております。激変緩和の保険料につきましては、下の表のとおりとなっておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 意見といたしましては、負担軽減になる階層もあるので同意をする。また、介護保険事業の安定運営を望むという要望も出されました。

 委員会の採決の結果、可決であります。

 以上、報告といたします。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第5号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第5号綾町介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、反対の討論を行います。

 この4月から始まり、3年間にわたる第3期事業計画の策定に伴う条例の改定です。保険料の引き上げを少しでも抑えるという提案をされたことは一定の評価をするものです。けさのニュース、皆さんもお聞きになったと思いますけれども、1号被保険者の保険料、全国平均で1カ月4,090円、24%の引き上げになり、また、2号被保険者の保険料は月3,965円で、5.6%の引き上げになると報じられておりました。

 綾町では、上げ率では随分下回っているものの、金額としてはほぼ全国平均並み、多少上回っていると思います。財源の厳しい中のやりくりではありますけれども、国は、昨年10月から食費と居住費の全額自己負担、軽度の要介護者へのサービス切り捨てなどの大改悪を行い、1兆9,143万円もの国の負担の削減をいたしました。その上、事業者にサービスの対価として支払う介護報酬も改定率0.5%引き下げ、国庫負担を90億円削減しております。今でも厳しい運営を余儀なくされている中小の介護事業者はさらに厳しい経営を迫られることになります。

 国会審議の中で、日本共産党は軽度者へのサービス利用こそが重度化を防止する大きな効果がある。このことを数字を示して明らかにしてまいりました。この4月から在宅サービスにつきましては、軽度の要介護者向けのサービス報酬が5%引き下げられ、車いすや特殊ベットの貸与も廃止をされます。

 一方では、中度及び重度者向けのサービス報酬は4%引き上げられることになりましたので、在宅サービスでは1%の介護報酬の引き下げとなっております。

 今後、軽度の人がこれまでのサービスが受けられなくなることでの本人、家族の負担軽減の施策と、状態の変化については、十分意を注がなければならない状況になってくると思います。

 こうした介護保険制度のたび重なる改悪の中、地方自治体が住民負担を軽くし、必要な介護サービスを提供する責任はますます大きくなってくると思います。町長はこれまで制度の改定については改悪とは言えないとの見解を明らかにしてこられました。

 しかし、私どもからすれば、どう見ても改悪だと言わざるを得ません。綾町の努力だけではどうにもならない制度であること自体、決してよい制度だとは言えないと思います。自治体によっては、一般会計からの繰り入れを行って値上げを抑えているところもたくさん出ております。

 国がこれまで自治体独自の減免制度に対して不適切とする3原則を示しているために、一般会計からの繰り入れはできないと解釈されている向きがありますけれども、これはあくまでも助言にすぎず、このことが問題になった当時、日本共産党の井上美代議員の質問に対し、厚生労働大臣は絶対だめだ、やめろとは言っていない。奨励はしないけれども、主体性を尊重していると答えております。

 あわせて激変緩和措置はあるものの、間違いなく負担増になる今回の改正に同意できないことを重ねて申し上げまして、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◎議員(畠中征郎君) 議案第5号綾町介護保険条例の一部を改正する条例について、この条例の改正に伴う議案については賛成であります。これまで第2段階の幅が広過ぎまして、低所得者の負担が大きかったわけでございまして、今回の改正で80万円以下の人の負担が軽くなるという面では一定の評価ができると、このように考えておるところでございます。今後、さらに高齢化率が高くなり、この介護保険に対する依存度も高くなることは当然でございます。このような状況であると、今後さらに保険料の引き上げ、さらには加入年齢の引き上げ等もあり得ることも考えられるわけでございます。

 そうなると、当然、保険料の未納者がふえてくるし、増加することになると思います。現在、未納者が綾町で約600万円ということでありますから、このことの対策も含めて、今後予想される諸問題について十分な議論を尽くしていただきまして、委員長報告にもありましたように、安定した保険制度になることを強く要望して討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第5号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第5号綾町介護保険条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第6.議案第6号



△日程第7.議案第7号



△日程第8.議案第8号



○議長(押川勝君) 日程第6、議案第6号議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例から、議案第8号教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例までを一括報告願いたいと思います。

 総務委員長の報告を求めます。総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) こういうふうにこう3つまとめてもらうと、3回登らんで、1回で済むわけであります。

 議案第6号議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案であります。

 3月14日、畠中課長から報酬審議会の経過等の説明を受け、自由な質疑応答に入りました。議員給与をもっと引き上げないと出る人がいなくなるのではないかという意見、特に若い人です。定数は削ったが、給与は別に考えていいのではないかという意見。自立を目指し、合併しないと決めたのだから、やむを得ない。他町と比べても決して高くはないのではないか。答申は、来年改選で定数減となることから、再度検討を望むとなっている。議会でもどうあるべきか検討してはどうか、こういう意見などでありました。

 採決に当たっての意見でありますが、報酬審議会委員を任命、会議を招集──これは任命じゃなくて委嘱ですね。委嘱というふうに訂正してください。会議を招集したならば、議会に示すべきではないか。11月に招集しているのに、12月議会には全くないしょというのはおかしいと思う。退職手当の支給率など、同時諮問するように改正してほしい。条例に入れると。できれば議員の意見も聞いてから諮問してもらいたい。議決するのは議会だが、議員の状況も反映してはどうかと、こういう意見でありました。

 採決では可決であります。

 次に、第7号でありますが、常勤特別職の給与、期末手当等に関する条例の一部改正であります。この議案も議員と同様に、畠中課長から報酬審議会の経過等の説明を受け、自由な質疑応答に入りました。主な論議は以下のとおりです。

 さきに参加した福島県矢祭町に学び、三役一律でいいのではないか。高過ぎると思われる。収入役制度は廃止してはどうか。

 次に、小出しに引き下げるのではなく、一度に引き下げるべきだ。宮城県は退職金を廃止した。綾も見習うべきだと。今回下げることになっているが、今後は下げんでもいいのではないかと。退職手当支給についても、報酬審議会に諮問を行うように改善すべきだと。町長いろいろの当て職が多いと聞く。報酬手当等の全容を示してもらいたいと、こういうふうな意見等でありました。

 採決に当たっての意見でありますが、矢祭町のように、三役は同額でよいのではないか。収入役制は廃止すべきだ。この三役というのは、町長、助役、教育長であります。県内や全国的に合理化されていることに学ぶべきだ。少しずつ小出しに引き下げず、思い切って一度に下げるようにしてもらいたい。

 採決は可決であります。

 次に、長野県特別職報酬等審議会条例がございましたので、向こうの県に確認したらこのとおりだということで、ここに資料として添付いたしました。ごらんいただきたいと思います。

 次に、第8号であります。教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例、前2議案に準じて議論しました。前議案と共通の議論以外に、特別なことはありませんでした。町長、助役、収入役給の条例に連動し賛成であるという採決に当たっての意見であります。

 採決は可決であります。

 以上、報告といたします。



○議長(押川勝君) 議案第6号に対する委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◆議員(畠中征郎君) 済みません。委員長に一言お伺いしたいと思いますが、議員から教育長まで3つ引き下げることでどのくらいの経済効果が出るのか、そこのところがわかっておれば、一つお聞かせいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) まだ可決しておりませんし、反対の意見もあろうかと思いますので、それは具体的に職員給与と一緒で、まだ具体的なあれは計算されておりません。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第6号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) まず、議員報酬条例の改定についての意見でありますが、昭和42年、1967年の暮れにつくられた条例だったと思います。

 この報酬審議会条例ですが、この報酬審議会条例の第1条に、議員、町長ら三役の額に関する条例案を出すときは、とこうなっているわけであります。ところが、最初の原形は、この議会で論議されたときに、いわゆるお手盛りをなくしていこうということから、引き上げのときを対象にし、引き下げることは想定していませんでした。質問の中で、引き下げることもあるんじゃないかと。いや、そのときは別に一々審議会に諮る必要はないと、こういうふうな郷田町長の答弁でありました。

 ところが、この条例の第1条の規定からいくと、条例案を議員、町長ら三役の額に関する条例案を出すときはとなっていますから、引き下げようが、引き上げようが、やっぱりかけにゃいけんということになっているわけであります。そこ辺のところが、私としてはいささか一々審議会を開かなきゃならない性質のものかどうかについては異論があるところであります。

 次に、退職手当の支給の基準の改正について、諮問に応じて審議する、こういうことがつけ加えられているのが多くの自治体にあるわけであります。なぜなら、退職手当は、この給与に連動しているからであります。やはり条例を改めて、退職手当の支給基準をやっぱりこの条例の中に織り込んだ方がいいと。つまり、報酬審議会の審議の対象にした方がいいんじゃないかと、こういう意見であります。

 次に述べたいことは、議会経費を少なくせよという論法から、私ども共産党の反対を押し切って、民主主義の根幹である議員定数を現在の14からさらに10に減らすということが多数で可決されました。減らすことが賛成多数で決まったのでありますが、私どもの立場から言いますと、これは議会への本質本末転倒だと思うのであります。

 例えば、私は最初に議員に出していただいたときは18名でありましたが、事務局はなく、もちろん局長は松元捨雄総務課長の兼務ということでありました。松元課長は、選挙管理委員長も兼ねておられました。人数が10名になったら、事務局長も廃止し、職員も一人で十分でしょう。今は監査事務があるという理由で3人、パートも含めましてなっております。これだけでも支出はかなりういてまいるでしょう。

 議員給与について言いますと、全部1万円、つまり当時は年俸1万円が始まりでありましたから、年間4回に分けて支給されていました。報酬の額、今回、議員に支給されておる4千数百万円の額からしますと、随分これはけた違いの差であります。いわば膨れに膨れていったわけであります。実に40回以上もこの議員報酬条例は改正されているんじゃないかと、私の記憶でありますが、正確さを欠いているかもわかりませんけど。いずれにしても40回以上報酬条例は改正されました。引き下げになったのは、今、2回でしょうか。それぐらいじゃないかと思っております。

 私どものことを少し述べますと、議員報酬をいただきます。いわゆる俗に言う手取り、15万円ぐらいだと思いますが、その中からいろいろな印刷機のリース代とか、そういうものをいろいろ引いて、大体10万円残るということになっております。そういうことをやらなければ、議員の全国平均所要日数は、自治省調べてみますと月9日ぐらいというのが一般的だそうです。日額1万円にいたしますと、10万あれば上等だと、1カ月が、ということになるわけであります。現在の議会費が議員の期末手当等も入っておりますが、当時としては、思いもしないことでありました。去年7,284万円の予算でありますが、今年度は若干減らして6,461万円が当初予算に計上されているようであります。議会費2,000万円を削ると、こういうことを述べたわけでありますが、押川議長がその内容はということで、具体的にはまだ答弁していませんでしたが、いろいろ考え直せば、見解の相違はあっても、まだ減らすべきところは幾らかあるんじゃないかと。

 総務委員会の審議の中で、若い人が出にくくなると、こんなに低い給与では出る人がいない。それは確かに政党によってはそういうことが起こり得ると思う。年金があるとか、あるいは片手間、こういうことであったら、そういう人は議員に出る。そういうふうに偏ってしまうではないかと、こういうことが出されておりました。なるほどこのことも一つの一理があると思うわけであります。

 そういう立場から、定数を減らすことと議員報酬を保障することとは別じゃないかと、こういう意見も出たのだろうと思うわけであります。

 本気で住民のことを考える、住民のために、住民の選良として自立する町の議会はどうあるべきかということを率直に討論すべき時期だと思っていることを申し上げて、討論といたします。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) では、議案第6号議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例に対して、賛成の討論をいたします。

 当議案は、私が議員でなかったら反対であります。なぜなら、各町の議員の報酬より綾の報酬は低いんではないかと思います。また、これが一番大事なんですけれども、若い優秀な人材が出ないからであります。しかし、綾町も自立を考えた場合に、財政難を聖域なき削減をとっていかなければならないと思い、これは賛成であります。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第6号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第6号議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午前11時01分)

………………………………………………………………………………

(再開午前11時15分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議案第7号の委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第7号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 議案第7号特別職職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、賛成の立場で討論いたします。

 私は、議員削減の討論のとき、また、予算委員会でも町長に申し上げました。給与削減ではなく、退職金の半額を言ってきました。それがことしになって私の聞いたところによりますと、ある県では、また、ある市でも、退職金の半額ではなく、全廃を決めたところがあります。これから退職金の議論が各県、市町村でも出てくると思われます。

 以上のような考えのもとに、議案第8号議案にも賛成し、討論を終わります。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 私ども日本共産党町議団で、常勤特別職報酬についてどう考えるかということは大変重要な問題である。また、先進地と言われる、つまり自立を目指す市町村のもろもろの資料等を今取り寄せているところでありますが、先般、1月の福島県矢祭町で開かれましたフォーラムに御参加いただいた皆さんは、実際に御存じのとおり、矢祭町では町長、助役、そして教育長、この三人のいわゆる常勤特別職の給与につきましては、総務課長の──綾では総務税政課長という職務だと思いますが、総務課長の年収額に合わせる。同額にするという立場から、三役ともに同額の53万3,000円、そういう金額になっていたと思います。これも確かに現実のいわゆる厳しいと言われる合併しない自治体、町村の財政の立場からしますと、定数を減らすというわけにはまいりませんから、当然、町長、助役、あるいは教育長という方は配置されているわけであります。そこで、私どもいろいろ検討した結果、30%のカットを提案しているわけであります。

 収入役制度は廃止をかねてから主張してまいりました。かつて郷田町長は、待ってましたとばかり、私の提案を受け入られて、収入役制度の廃止を決められましたが、ほどなくして、今度は助役二人制を出し、共産党だけの反対で通りました。御存じと思いますが、児玉助役と横山幹郎助役の2人でありました。

 この裏には、郷田町長が町村会長へのいわゆる就任が背景にありまして、盛んに郷田町長は入郷地帯と呼ばれるところあたりに、亡くなりましたが小野助役等を派遣されて、つまり町村会長選挙に盛んな運動をされた経緯があったわけであります。それに備えて助役を2人にすると、こういうことがありました。

 反対いたしましたが、何分共産党は1議席でありましたし、多勢に無勢、無視されてまいりました。郷田町政につきましては、いろいろな評価が今日もなされ、また、照葉樹林保存の問題をめぐってもいろいろな問題がありますが、私ども日本共産党の立場から見ますと、これは事実に反しているという面は非常に多いわけであります。

 特別職の、つまり常勤特別職、町長、助役の仕事、これは非常に激務であるし、重要な仕事であることは十分認めるわけでありますが、またそれだけにみずから立候補して、町民のために尽くす、働くと、そういうことを誓って出るわけでありますから、報酬とか、そういうものが別に問題ではないはずでありますので、そういう面で、最も崇高な報酬制を貫く立場から、現況の町財政からいたしますと、これはやっぱり少し高過ぎる、こういう立場を持っているわけであります。

 教育長につきましては、集中して人員配置、経費も合理化をしなければならない立場から、委員会そのものを役場内に集中する、こういうふうに考えておりまして、それを綾のような場合は、教育長という職を廃止し、非常勤の教育委員長、常勤の教育課長を配置する、そういう行政、合理化が必要ではないかと、こういうことを考えているわけであります。具体的にはまた後ほど予算の中でも出したいと思いますが。

 なお、先ほど畠中議員から、この条例を改正したらどのくらい予算上の効果があるかと、こういう質問がありました。正直言って、こういう質問は、提案されました議案に対する質疑の期間がありました。つまり、8日に提案されて、9日に議案熟読で休みました。10日にその提案者に対する質疑の日程が組まれておったわけでありますが、こういうときに出していただくべき質問だと思います。委員長に対する答弁を求められましたので、私はまだ議案が決まったわけでもないし、また、予算書を見ていただければわかるように、現年度の予算でほとんどの分野が積算されていると思っております。詳しいことをお聞きになりたければ、議案が通った直後でも、総務税政課長でその積算、あるいは予定、そういうものを調べていただいたらいいんじゃないかと。

 この議員を初め、常勤特別職も含めました改定案でありますから、これが本日可決されますと、直ちにこの金額ではじかれると、こういうふうに思います。はじいたら、現行の額と予算上の額の差が出てまいります。それを入手していただいて、検討いただいたらいいと思っています。

 以上、答弁といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第7号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第7号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

 日程第8、議案第8号の委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第8号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第8号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第8号教育長の給与、旅費、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第9.議案第9号



○議長(押川勝君) 日程第9、議案第9号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。継松委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) やっぱり何回も上がるのは、やっぱりちょっとあれです。この次からひとつぜひ何かいい方法を考えていただきたいと思います。

 第9号の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例であります。畠中課長から補足説明の後、自由に質疑応答に入りました。給与の引き下げ、号級の4分割など、本会議提案説明及び3月10日の本会議質疑応答のとおりであります。ただし、3月31日の現給は保障すると、こういうことであるようです。

 年4回の昇給だったものが、4月1日からは年1回の昇給処置になります。退職手当は、現給で計算される。つまり、月給が下がっても、その高い値段でやるのかと、こういう質問に対する答えでありました。勤務評価が入り、これまでどおりの昇給は是正される。8級制から──この級という字がひょっとしたら間違っているかもしれませんが、今までの給料表はこの級、このクラスの級です。8級制が6級に変わる。提案理由のとおりであります。変わることから多少複雑な感じがすると。詳細が知りたい方は、総務税政課人事担当係までお出かけください。この条例改正に伴う予算上の増減は、現段階では試算していないのでわからないと、こういうことでありました。先ほど畠中議員の御質問、ごもっともな質問でありますが、ここには正式にこう書いておきました。

 採決に当たっての意見でありますが、職員の意欲が低下しないように指導をすべきである。下げずに昇給を抑えるということだろうから評価できる。生活給であると。能力主義や評価が行われるのはよいと思うが、個人の主観でやらないで、客観的に住民の声なども聞いて評価してほしい。いわゆる情実人事は困ると、こういう意見でありました。

 採決は可決であります。

 以上で終わります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第9号に対する反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 議案第9号一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、賛成の立場で討論いたします。

 当議案は、委員長の報告どおりでありますが、当議案もある程度の給与削減になっています。私が思いますに、それによって職員の働く意欲が損なわれないか危惧するものであります。首長であります前田町長の指揮のもと、全職員が一致団結され、この財政難を乗り切り、全町民の依怙(えこ)依怙(えこ)依託(えたく)依託(えたく)となりますよう、要望して討論とします。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 職員給与の改定は、これまで日本共産党は十分保障するように、引き上げるように主張してまいりました。今回、法律の改正に準じて、こういう条例改正が提案されているわけであります。確かにこれまでと違いまして、昇給幅が小額になります。例えば8,000円だったとしますと、4分の1、2,000円、1回の昇給で2,000円の昇給と、こういうことになるわけでありますし、また、年をとれば、つまり長く勤めておれば自動的に昇給ができるという、つまりそういう状況はこの制度で若干改正されるということになると思います。

 具体的6級制度での格付が4月1日付で発令される。現在は8級制でありますから、それを6級制に縮めるわけでありますから、どっかにこうはめ込まなきゃいけない。はめ込むという表現は正しくないかと思いますが、はめ込まれることになるわけであります。職員にとっては大変気がかりなことだろうと思いますし、それによって給与が変動することになる。

 先ほど報告でも申し上げましたが、減らさず昇給を抑えると、こういう表現が的確かと思いますが、今日の状況のもとではやむを得ない措置かと思って、日本共産党賛成することにいたしました。

 6月に補正予算がなされるものと思われますが、そのときに新しい格付、新しい評価に基づく正確は算定額が示されると思います。御承知のとおり、現在配付されている予算書では、8級が4人、7級が7人、6級が8人、5級が11人、4級が15人、3級が20人、2級が11人、1級が2人、技術職3級1人、合計79人というふうに予算書にはなっていますが、今度は8級、7級という表示がなくて、6級が最後になりますから、この79人が一般職、技術職、いずれにしても6級に分割、統括されるということになるわけであります。

 畠中議員が言われるように、この条例改正でどういう効果が予想されるかということでありますが、それが一番私どもも委員会の中では論議しましたが、わからない。畠中議員の弟さんであります畠中総務税政課長の答弁でありますから、また詳しいことがお聞きになりたければ、畠中議員、ぜひひとつ弟さんにお聞きになって、納得のいく理解をしていただいたらと思っております。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第9号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第9号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第10.議案第10号



△日程第11.議案第11号



○議長(押川勝君) 日程第10、議案第10号宮崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び宮崎県市町村総合事務組合規約の一部改正について並びに日程第11、議案第11号宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減についてを議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。継松総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) まず、こういう2つの議案は、委員会に付託すべき議案ではないと思っておりますが、一応、全会一致で付託ということが決まりましたので、やれやれと思っておりました。

 これは、御承知のとおり、提案にもありましたとおり、合併が非常に進行いたしました。綾町はこの合併から外れておりますが、合併した結果、いろんな問題が出てまいりました。いろんな問題の一つが、ここにありますように、この事務組合、宮崎県市町村総合事務組合、これが参加自治体が変わってくるわけです。そのために規約の変更をする。

 それから、自治会館管理組合。自治会館を持っておりますが、この管理組合を組織する地方公共団体の数の増減について。これも総務委員会等に付託すべき案件ではなく、これは私がここに上がって一々こうだった、ああだったって言わなきゃならない性質のものでは全くないと、こういうふうに思っておりますことを述べまして、報告にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 委員長の報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第10号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第10号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第10号宮崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び宮崎県市町村総合事務組合規約の一部改正については委員長報告のとおり可決されました。

 議案第11号の委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第11号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第11号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第11号宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第12.議案第12号



△日程第13.議案第13号



○議長(押川勝君) 日程第12、議案第12号障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議についてから、議案第13号視聴覚ライブラリーの事務委託の廃止に関する協議についてを一括議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 初めに、議案第12号障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議について、委員会の審査報告をさせていただきます。

 山口課長の御出席をいただきまして審査いたしました。今議案は、障害者自立支援法の施行に伴い、同法15条で規定している審査会の事務の一部を宮崎市に委託するものでございます。

 今回、綾町と同様、国富町、清武町も宮崎市に委託することを予定しているということです。認定のための調査を実施し、ソフトを使って一次判定を行い、介護給付を受ける人は2次判定の対象となります。審査会は1チーム5人で、4ないし5チームを予定しており、不足するようであれば、年度途中で増員するということになっているそうです。審査委託の負担金の割合は、均等割が10%、人口割が45%、件数割が45%となっており、綾町の新年度の予算では対象者を26人、110万円を見ているということでございます。

 意見といたしまして、住み慣れた地域で安心して暮らせる制度になるよう求めると。結果として、自立を支えてほしいということでした。また、法の整備で手厚いサービスが提供できることになり、自立につながると思うということです。また、精神面まで対応できる審査をしてほしいなどの意見が出されまして、採決の結果、可決でございました。

 次に、議案第13号視聴覚ライブラリーの事務委託の廃止に関する協議について、審査結果報告いたします。

 社会教育課長の松本課長に出席いただきまして、審査をいたしました。今日まで、平成17年度まで宮崎市に委託しておりましたけれども、てるは図書館もでき、綾独自でも一定の所蔵があるということから、委託を廃止するものです。

 この委託の開始は昭和57年4月1日からとなっていたそうです。今回、合併をしていない清武町、国富町、綾町のうち、国富町と綾町に図書館ができたということから、委託を廃止し、結果、清武町だけは残るということになるようです。

平成17年度は運営費365万2,000円のうち、宮崎市が220万円、残りの140万円を6町で負担しておったということから、綾町は15万5,000円の負担をしていたようです。利用は、平成16年で2回、平成17年でも直近の1回を入れると3回ということだったと思います。平成17年度はビデオのみの利用ということになっているようです。

 これまで宮崎市に委託しないと利用できなかった県のライブラリーに単独でも加入できることになったために、綾で調達できないものについては、県から借りることができるようになるということです。今のところ、その県のライブラリーの負担は3万円程度を提示されているということでした。

 主な意見といたしまして、負担軽減になる。また、てるは図書館のライブラリーの利用を広報で呼びかけて広げるようにしてほしい。また、さらに図書館の内容を充実してほしいという意見が出されました。

 採決の結果、可決いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(押川勝君) 議案第12号の委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第12号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第12号障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議について、反対の立場で討論を行いたいと思います。

 今議案は、自立支援法関係の中で、障害程度の区分を判定するための第2次審査を行う審査会の事務を綾町単独では設置せず、介護認定同様宮崎市に委託しようというものです。この障害程度区分判定の手順は、申請を受け、訪問調査の聞き取り、その結果に基づいたコンピューターによる1次判定と今議案の市町村審査会の2次判定によって決定をされます。

 訓練等給付は、1次判定結果で障害程度確定いたします。認定調査は、身体、知的、精神障害の3障害について、共通の調査項目で行われ、項目は106に上ります。このうち79項目は、介護認定調査と共通で、あとの27項目が障害者独自の調査項目となっております。介護給付を受けるには2次判定が必要です。その判定は、1次判定結果と医師の診断書、そして概要調査で記入された特記事項に基づいて審査会が行うことになります。

 介護給付では、判定された障害区分、障害程度区分に応じてサービス利用が制約されることになり、事業者に支払われる報酬単価も障害の程度ごとに決定されます。訓練等給付では、区分ごとの報酬単価の決定とともに、サービス利用の優先順位などを判定する材料ともされます。

 しかし、皆さんよく考えてみていただきたいと思います。障害の種類は同じでも、その程度は等級で分けられるものでしょうか、私がお聞きした脳性麻痺の方のお話によりますと、調査のとき例えば水を飲むことができるかという判定があったとします。たまたま調査のときにはスムーズに飲めたとしても、脳性麻痺の特徴として、ときどき不随運動、つまり自分の思いどおりに動かないとういうよりも、むしろ動かすつもりではないのに勝手に動いたり、震えたりすることがあるのだそうです。

 そうなると飲み物をこぼしてしまう、こぼすと服が濡れる、また床が汚れる。結果、着がえや掃除が必要となります。こうしたことを想定すれば、日常生活動作だけで障害程度を判断区分することは大きな問題が起きると思います。本来、1次判定のデータや審査会の決めた区分、つまり等級によってサービス利用に制限を加えること自体あってはならないことだと考えます。障害者の実態と支援内容についての要望、要求を十分に反映した支給、つまりサービスであるべきではないでしょうか。国は、いずれ介護保険制度との一体化を図り、福祉切り捨ての政治を一層推し進めようとしていることは明らかです。

 このほかにも障害者が職場で働き、収入を得ると1割の利用料を支払わなければならなくなるなど、およそ自立とは無縁の負担増となるこの障害者自立支援法は認められないという立場から、この審査会の事務委託についても同意できないことを申し上げまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◎議員(畠中征郎君) 議案第12号の障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議について、この議案はこの4月1日から施行される障害者自立支援法によるものでありまして、内容につきましては委員長から報告がありましたとおりでありますが、市町村審査会の事務の一部を宮崎市に委託するものでありまして、約110万円の経費を負担して、障害者の障害の程度を判定する機関でありますが、この審査会を設置した目的、さらにはその機能が本当に障害者の福祉につながり、さらには障害者の自立支援に役立つ審査会になることをですね、切に強く要望を申し上げて討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第12号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第12号障害者自立支援法第15条の市町村審査会の事務の委託に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

 日程第13、議案第13号の委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第13号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◎議員(畠中征郎君) 議案第13号視聴覚ライブラリーの事務委託の廃止に関する協議について、この議案は昭和57年4月から宮崎市に委託した視聴覚ライブラリーに関する事務委託を廃止するものでありまして、賛成でございます。この事務委託を廃止する理由は、てるは図書館の完成に伴って、視聴覚機材の整備がなされ、その機能が充実強化されたものであります。委員長報告もございましたように図書で約4万冊、DVDで260点、ビデオで181点、CDで127点というふうになっておりまして、今後さらにその内容充実が図られるものと考えられますが、あわせて町民の利用者が利用増が図られて、所期の目的が達成されるように強く要望申し上げまして賛成といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第13号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第13号視聴覚ライブラリーの事務委託の廃止に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第14.議案第14号



○議長(押川勝君) 日程第14、議案第14号工事委託変更契約の締結についてを議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第14号工事委託変更契約の締結について、委員会の審査結果御報告を申し上げます。

 前田課長に御出席をいただきまして審査をいたしました。今回の議案の主な内容といたしまして、宮崎県廃棄物総合処理センター(仮称)整備事業のうち、焼却溶融施設等の工事費が当初予算よりも──当初契約よりも安くなったために改めて契約をするというもの、契約の変更をするというものです。

 今議案は、焼却溶融施設等建築工事で減額になったものですけれども、廃棄物総合処理センター総体事業費では115億円の減額になっているということです。今契約の変更分については、詳しい説明はセンターの方からもいただけなかったということでした。ごみの搬入量といたしまして、平成17年6月から12月までで約344トン、これは綾町分でございます。

 主な意見といたしまして、綾町の負担軽減にはなったけれども、当初の計画が大ざっぱではなかったのかという意見が出されました。

 採決の結果、可決でございます。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第14号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第14号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第14号工事委託変更契約の締結については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第15.議案第15号



○議長(押川勝君) 日程第15、議案第15号指定管理者の指定についてを議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 議案第15号、付託案件名、指定管理者の指定について御報告をいたします。

 審査期日、平成18年3月13日、説明者、松田課長であります。

 主な内容は、綾町育苗センターの管理者をJA綾町として指定するものであります。

 主な質疑応答、審議委員会のメンバーはという問いに対しまして、横山助役、松田課長、緒方農業委員会会長、西川野菜振興協議会会長、それに私であります。

 公募はどこで行ったのか、またその時期は、という問いに対しまして、役場の掲示板で行ったと。期日は、2月14日から2月の28日までということでございます。

 今後のスケジュールは、という問いに対しまして、議会の決定、指定の告示、JAとの協定、指定管理者への移行となるということでございます。施設の償還額360万円を毎年使用料という形で町の収入とするのか、という問いに対しましては、そうであるということでございます。

 主な意見といたしまして、賛成である。この制度を実施するに当たり、その効果、評価を含め、定期的にチェックすべきであるといことでございます。賛成である。健苗を生産して農家経営の安定に努めてほしいということでございました。

 審査の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第15号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(英健二郎君) 議長。英。



○議長(押川勝君) 英議員。



◎議員(英健二郎君) 議案第15号指定管理者の指定について、賛成の立場で討論を行います。

 この議案につきましては、昨年12月定例会において公の施設の管理運営の改正に伴い、今回綾町育苗センターの管理運営をJA綾に平成18年4月1日から平成21年3月31日までの3年間管理運営を指定するものであります。指定管理者制度の目的は、コスト削減でもありますことから、今後はJA綾町の経営努力により、健苗で、より安い苗が安定的に供給されますことを期待しますとともに、行政の評価、効果のチェック、さらには利用者へのサービスの向上に努めていただくことを強く要望をし、討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第15号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第15号指定管理者の指定については委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。お昼は1時30分から行います。

(休憩午後0時00分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時30分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第16.議案第16号



○議長(押川勝君) 日程第16、議案第16号平成17年度綾町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。

 最初に、産業建設委員長の報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 議案第16号、付託案件名、平成17年度綾町一般会計補正予算(第6号)の報告をいたします。

 審査期日、平成18年3月13日から3月16日まででございます。説明者、松田農林振興課長、清水建設課長、中薗主幹、向井産業観光課長、谷口農業委員会局長であります。

 主な内容でございますけれども、所管事項についてそれぞれ説明を受け、その後質疑を行い、審査を行いました。

 主な質疑応答、ふれあい加工事業減の主な要因は何か、という問いに対しまして、台風による大豆収穫の減によるもの。大豆の減が、みそづくり加工の減となるということでございます。大豆耕作の補助額はということに対しまして、収穫量30キロに対しまして5,000円の補助があるということでございます。

 土木関係でございますが、台風による災害復旧の状況はという問いに対しまして、農道林道はすべて3月までで終る予定であると。公共事業については8月までかかるかもしれないと、早目に終らせたいということでございました。土木施設災害復旧費の減額補正は、査定額の減によるものなのかという問いに対しまして、そうであるということでございます。

 商工関係でございますが、町営施設関係減の歯どめのアイデアはないのかという問いに対しまして、豊かな自然、農業を生かした修学旅行の受け入れ、照葉樹林ガイドボランティアとの連携での団体客の受け入れ、また奥宮崎観光協会との連携等も大事であると。宣伝も含めもう一度検討したい。スポーツ合宿にも力を入れたいということでございました。

 奥宮崎観光協会とはどういうものかという問いに対しまして、近隣の町村とお互いの観光地を生かし、連動して観光客の入り込みを図るものであると。西都市の方から一緒に取り組まないかという打診が来ているということでございます。これに対しまして、県はリゾート基金の残金の中から各協会へ補助金を出すとのことでございます。

 農業委員会関係でございますが、農業経営基盤強化資金の利子補給はどの分野への補助かという問いに対しまして、農地取得に対しての利子補給及び土地購入借入金に対する利子補給であるということでございます。新規就農者は、すぐ認定農家となれるのかという問いに対しまして、まず5年ぐらいの計画を作成すること、それに対する取り組み方等の審査があると。ある程度の就農経験も必要であるということでございました。

 主な意見といたしまして、事業実績による減が多いが、見込みに対する実績は、ちょっと字が抜けておりますけれども、四半期ごとにチェックして、当初計画に近づける努力も必要であるということ、意見でございました。また、各施設の利用料の減は台風とか道路補修とかは毎年のことで想定内とすべきであると。初めの見積もりが多過ぎるのではないか、検討を要するという意見でございました。

 農業に対する補助は、経営上どう生かされているか、補助効果の確認、今までもなされていると思うが、引き続きチェックをしてもらいたいということでございます。

 審査の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第16号平成17年度綾町一般会計補正予算(第6号)につきまして、私どもの委員会に付託された部分につきまして御報告申し上げます。

 説明は、山口、前田、松本、それぞれの課長に御出席をいただきました。

 初めに、福祉保健課の所管の部分から申し上げたいと思います。

 歳入歳出につきましては、予算書にも記入されていることですので、部分的には省かせていただきたいと思っております。児童福祉費の補助金の部分を御説明申し上げますけれども、特別保育事業の補助金が322万円今回減額になっております。これは宮ノ谷の綾保育園の子供の減によりまして、その人員配置がなかったために申請をしなかったということでございました。

 雑入の45万2,000円の減額につきましては、各種健診の実績によるもので、健診名やその受診者の人数につきましては、添付しております表をごらんいただきたいと思っております。

 歳出で、児童運営費が191万円減額となっておりますが、これは職員が時差出勤をしたり、振りかえ休日などで対応したための時間外手当の減ということです。老人保健対策費の手数料の274万1,000円の減額は、総合健診の中で胃がん検診、大腸がん検診の実績が減ったということです。総合健診を受けられる方の中でも、その胃とか大腸のチェックの部分は受けないという方もいらっしゃるそうです。

 町民生活課の部分で説明申し上げます。雑入で191万円の減額となっておりますけれども、これはいろんなごみの袋代は減ってエコクリーンプラザみやざきの売電、有価物の収入が入っているということで、差し引き191万円の減額となっております。

 教育委員会の方の説明を申し上げたいと思います。繰越明許の補正につきましては、いずれも小学校の校舎建てかえに関する部分でございます。歳出で海外ホームステイの補助が減額になっておりますが、これは参加者が少なかったということでございます。

 委員会の審査で明らかになったこととして、保育所の時間外手当が減額となっておりますけれども、現在は町立保育所とも朝7時15分から夕方6時半まで保育を行っているということでございます。エコクリーンプラザみやざきの売電また有価物の単価につきましては、売電の単価はございませんが、有価物の単価につきましては下に記載してあるとおりでございます。大平山の発掘の成果といたしましては、住居跡が3カ所、連結土溝の跡とまが玉1つが見つかっているそうでございます。

 ホームステイの希望が少ない理由といたしまして、一番大きな理由といたしますと訪問した子供たちが相手方、つまりシンガポールの子供たちが綾町に来た場合に受け入れをしなければならないということが以前にあったということから、なかなか参加数がふえないということでございました。綾町からは毎年訪問しておりますけれども、相手方から来られるのは1年おきだということです。

 委員会の意見として、廃棄物処理センター、ホームステイ、職員報酬など減額が多い。特に職員の報酬減については、勤務意欲の減少につながらないような配慮を望みたいということです。また、各種健診の実績の減少は気になる所であると、負担の軽い健診に力を注いでほしいという要望も出されました。

 また、ホームステイが25人の予定のところ10人しか希望がなかったということは非常に残念だという意見でございました。受け入れの問題につきましては、保護者、生徒に理解を求める努力をしてほしいという意見が出され、委員会の採決では可決となりました。



○議長(押川勝君) 総務委員長の報告を求めます。継松委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 大変文字が、橋本議員のこの流暢な字に比べますと比較にならない、読みにくい文字だと思いますが、私はあんまり字をけいこせずに軍隊に行ったもんですからなかなか直りません。

 まず、総務委員会では、畠中、増田両課長のほか、議会事務局長を除くほかの課長、農業委員会事務局長から補足説明を受けまして、自由に質疑応答に入りました。

 主な内容は、以下のとおりであります。

 2月末現在での未納税などはどのくらいかということに対し、答弁であります。

 まず、町税、これは保険税も含めました。これは2億359万円、使用料、まあ主として住宅使用料でありますが1,793万円、保育料700万円、介護保険1,925万円、水道料2,954万円などで、約2億8,000万円近い未納であるということになっています。特別交付税は、もう少しは増額されるのではないかという答弁でありました。

 固定資産税の更正があります。これは一般償却資産や名前を上げていますが野村木工所、ここにアパートと福祉施設ができました。そのための更正であります。軽自動車税の△は台数の減であります。国庫負担金6,273万9,000円は、先ほど文教福祉委員長の報告にもありましたが、計上ミスと、こういう説明であります。

 財産収入の923万5,000円の更正は、売れないための本会議提案のとおりでありますが、きょう議員の皆さんに資料を配ってもらいました。これは、昨年私が集会用に持っていったときのものをそのまま確認の上、現状と変わらないそうですから、コピーをして配りました。これは、ここには書いていませんが、議員の皆さんの御協力を得て、決して高くはない宅地分譲だと思いますので、ぜひひとつ皆さんのお力で完売、いわゆる完全に売るですね、完売に御協力をいただきたいと思います。

 次が、ふるさと交流会、間接的な効果があると思っているが、平成18年からは4年に1度、東京、大阪交互、したがって2年ごとの開催ということになろうかと思います。活性化協会委託料は、本部200万円、城150万円、サイクリングターミナル200万円、それぞれ減額である。これは、産業建設委員会の報告にもあったかと思います。

 消防費中85万5,000円は、御承知の台風出動の報償140人分、それから訓練出動、これは145人分、1日3,000円の計算であります。予備費の残額は775万円であると、こういうことでありました。

 採決に当たっての意見でありますが、大ざっぱな予算だと感ずる、もっと入念に編成してもらいたい。2番目は、ならし予算であると思うが、1億7,400万円の減額というのは計画の甘さ、執行の段階でもよく詰めの不備をあらわしているのではないか、もっと慎重な予算編成をしなければならないことを指摘したいと。

 採決では可決であります。

 以上、報告を終わります。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第16号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 私ども日本共産党町議団では、いろいろ検討いたしました結果、同意できない立場を表明することにいたしました。

 まず、第1は宅地分譲が売れないという更正でありますが、やはり取り組みが甘い、こういう立場であります、そのことを指摘したいと思います。先ほど議員の皆さんにお配りいたしましたが、議員が財政当局だけに任せるのでなく、ひとつ皆さんの非常に幅広い顔もあるわけでありますから、この点では綾町の人口をふやすことにもなりますし、ひいては財政の、つまり貢献にもなると思うんです。御協力をお願いしておきたいと思って、最初に申し上げる次第であります。そういう私も早速会議に持っていきたいと思っています。

 次に、この補正から2006年度に繰り越す5,000万円についてであります。後で出てまいります18年、つまり2006年度の一般会計予算の前年度繰越金は5,000万円と計上されています。地方財政法の規定どおり、余りに大ざっぱで、もっと正確、正確ですね、正確誠実な補足追及をし、せめて誤差は100万円ぐらいまでは縮めてほしいと思っております。私ども日本共産党に関係する市町も全国で9自治体ありますし、また個人的に知人をしている市長も数人いらっしゃるわけでありますが、いろいろ話を聞いてみましても、大きく狂っても500万円以下だとこういうふうに話しておられました。

 それに比べると、かなり一体どこにこの補正予算の中に5,000万円が隠れているのか、難しい、私ども議員の力ではそれを追求することはできません。

 次に、義務教育国庫負担金6,519万円の追加財源についてであります。20日の一般質問でも少し触れましたが、去年3月議会に町長は厳密な予算査定を繰り返した上で予算説明書を使って議会に提案説明をされたわけであります。20%の国庫支出金と自治体負担80%で、つまり起債も含まれてでありますが、自治体負担80%で小学校校舎をつくりたいという説明でありました。

 80%を地元負担という学校建設は、綾町議会始まって初めてでありますが、国会で今いろいろ問題になっておりますように、この問題を正確に追及するためには、確実なやっぱり資料がないといけない、こういう立場から私ども疑問を持ちながらも7月21日に入札が強行されました。その契約議案は、昨年の8月3日の臨時町議会にかけられました。つまり、そのままの更正されない予算で入札が執行、契約案件が議会にかけられたわけでありますから、ここに至っては日本共産党もっと明確にする必要があると、つまり共産党の反対に自民、公明諸君の賛成多数で可決されたのであります。

 8月4日、日本共産党中央本部の相談室というのがありました。そこに調べてもらいました。数日して回答がありました。その回答は、今自民、公明両党では、義務教育国庫負担法の改悪を計画しているが、現行法は存在しており、学校建築には当然国庫負担金が支出されることになっていると。20%補助金だけで学校を建てるというのは、宮崎県だけの独自の政策かもわからないが、しかしそれは議会で明らかにし、いずれ文部科学省からの回答もあるかもしれないと。

 自治体が予算削減を先取りしているのではないか、宮崎県独自のやり方であってもそれは間違いだと判断するという回答でありました。私どもは、9月議会、12月議会での追加補正があるかと思っていましたが、ないままちょうど1年目になって今回の補正を受けたわけであります。財政窮迫の今日、こういう態度は、やはり厳しさが足らない、総務委員会報告にもありましたとおり、大ざっぱな補正、大ざっぱな予算編成であることを意味づけていると思うわけであります。

 私は、率直に町長に申し上げたいのは、どういう査定をされたのか。教育委員会課長の説明では、榎田職員が農業関係の予算と同じ比率で計算したと、そういうために起こった間違いだというような、ちょっと違うかもしれませんが、そういうような答弁、説明をされていましたが、仮にそういう説明であったにしても、事は町長査定を受けて、この本会議に提案にされ、印刷物として、いわゆる予算資料として厳然と記録されているわけであります。

 この資料を本部に送りましたところ、これはおかしいと。もう先ほど話述べましたようなとおりでありました。町長は、答弁の中でごまかしと言われるのは残念だなどと言っておられましたが、私ども立場から言いますと、これは逆じゃないかと思うんです。仮に計画的に隠したのでなかったとしても、1年間も町長は知らなかったということは、これはあり得ないことではないでしょうか。残念などと言われる前に、正直に言えば議会にまず謝るべきではありませんか。町長の査定は何だったのでしょうか、3月議会提案は議会ごまかしの何物でもないとこういう立場をとっているわけであります。

 次に、談合について触れておきますと、これはもういろいろな角度から私ども町民の声を聞いて、また議会にも配付したところでありますが、やっぱり100%疑惑は濃厚でありますし、また入札予定価格に対する入札率も99%以上でありますから、どこかでこの予定価格が漏れたんではないかとこういう声すら寄せられているわけであります。談合は、公金を言わば横取りするやり方であります、刑法も許してはおりません。私ども日本共産党町議団としましては、こういう確実な資料に基づき、住民の情報提供に基づいて少なくとも町長は、業者言いなりを改めて、本当に調査されるとすれば、まず共産党議員団を呼んで調査されるべきではありませんか。速やかに捜査機関に告発されて、談合で不当に得た公金、事小学校、教育の場であります。公金の返還を求められて、苦しい町財政の一端に寄与していただきたいのであります。

 ほかにいろいろ述べたいこともありますが、報告の中にございましたので省略いたしまして、反対の討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 議案第16号一般会計補正予算、賛成の立場で討論いたします。

 この補正は、ほとんどが実績に伴う減額予算で賛成するものです。しかし、約1億7,480万円の減額補正をしなければならないことは、予算を組むときの甘さがあるのではないかと思います。予算を立てるときのいま一歩の慎重な審議、審査を求め、賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第16号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第16号平成17年度綾町一般会計補正予算(第6号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第17.議案第17号



○議長(押川勝君) 日程第17、議案第17号平成17年綾町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第17号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして。委員会の審査を御報告申し上げます。

 山口担当課長に御出席をいただきまして、委員会で審査をいたしました。

 歳入歳出につきましては、主なもののみ載せてございますのでごらんをいただきたいと思います。

 委員会の審査で明らかになったことといたしまして、高額共同事業は、国保連合会に拠出する頼母子のような形の形態のもので、平成16年12月から平成17年11月までの実績で、1,841万5,000円を拠出して、4,164万7,000円の交付を受けているということでございます。綾町では、拠出するよりは交付を受けている金額の方が多くなっているということです。

 紙おむつ支給の減額につきましては、対象者が減ったというよりは予算見積もり当初多く見過ぎたものであるということです。

 次に、介護納付金、40歳から64歳までの分につきましては、介護保険支払い基金に納付をしているということです。出産育児一時金は、1件30万円を支給いたしますが、そのうちの20万円は一般会計から持ち出しているということです。

 採決に当たっての意見といたしまして、紙おむつ支給につきましては、対象者が漏れなく申請できるよう把握すべきであるという御意見でした。

 次に、予備費が多いので健康保持や増進に力を入れてほしいということです。出産がふえることを望みたいという御意見も出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第17号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第17号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)に賛成討論をいたします。

 今回の補正は、平成17年度最後の補正であり、今までの実績、今後の見込みで補正するものでやむを得ないものと思います。歳入歳出で3,401万5,000円を追加し、予算総額10億440万8,000円とするもので、歳出の主なものは、主に医療費でございます。一般被保険者の療養給付費、高額療養費の増に、また、出産一時金が出産が多かったことによる増額でございます。

 保険給付費におきましては、自宅介護用品の紙おむつの支給者が少なかったことで減額となります。自宅で介護される方々には大変な御苦労もあると思いますが、介護用品等を必要とされる方々も中にはおられると思います。自宅での介護が安心してできるような対応も必要と考えるものでございます。今後の保健事業の推進を図り、町民の健康管理に心がけていただき、健全な国保運営を望むものでございます。

 以上です。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第17号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第17号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第18.議案第18号



○議長(押川勝君) 日程第18、議案第18号平成17年綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第18号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして、委員会審査の結果を御報告申し上げます。

 担当の山口課長の御出席をいただきまして、審査をいたしました。

 歳入歳出につきましては、記載してあるとおりでございますのでごらんをいただきたいと思います。

 委員会の審査で、県内の老人医療費の順位のうち、綾町は20位というふうになってきております。少しずつ上がってきているようでございます。医療給付費の決算予想が約9億円と見込まれることから、今回不足する2億円を増額補正するというものです。既に10月議会でも1億円の補正をしているところでございます。

 委員の主な意見といたしまして、老人の健康管理に留意をしてほしい、また、担当職員の努力を期待するという意見が出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第18号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第18号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)に賛成の討論をいたします。

 今回の補正額は、1,720万円を追加し、予算総額9億1,469万6,000円とするものでございます。

 補正の主なものは、今後の医療費支払い見込みに備えるものでございます。高齢になりますと心身ともに衰えてまいります。医者にかかる回数もおのずとふえてくるものでございます。健康であることが何より大切であると思います。高齢者の皆さんが健康で生きがいある生活が送れるような老人保健事業でありますことを願いまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第18号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第18号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第19.議案第19号



○議長(押川勝君) 日程第19、議案第19号平成17年綾町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第19号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして御報告を申し上げます。

 山口担当課長に御出席をいただきまして、審査をいたしました。

 補正額歳入歳出につきましては、記載のとおりでございます。

 歳出の一番最後に保険給付費の増減ほかというふうに記載しておりますが、居宅サービスの方がふえて施設サービスの給付費の方が減っているということです。

 委員会の審査の中で明らかになったことといたしまして、保険給付のうち施設介護サービスの給付が減じているけれども、昨年10月からの制度改正によりまして食費と居住費が全額自己負担になった影響、これは約2,000──これ間違ってますね、約2,000万円程度あるということでございます。訂正をお願いいたします。

 居宅支援サービスでは、要支援の認定者が減ってきているということでございました。また、高額サービス費、特定入所者サービス費などの増額になった結果、給付費全体では700万円の減少と、減となっております。基金は、第2期事業で残っている1号被保険者保険料を予備費として確保していたものの中から1,500万円を積み立てすることになります。残高は2,093万3,000円となるそうです。

 委員の主な意見といたしまして、今補正は交付決定によるものが主であり、同意をする。また、施設サービスの方が減じていることはよいことだ、また積み立てをふやすことになるので、同意するという御意見でございました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第19号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第19号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第3号)に賛成の討論をいたします。

 今回の補正額は、826万7,000円を減額し、予算総額を5億9,895万7,000円とするものでございます。歳入の減額は、交付税の決定に伴うもので、過不足分は翌年精算となります。不足は、一般会計からの繰り入れとするものであります。

 歳出の主なものは、総務費の時間外の手当、また認定調査委託料など、また保険給付費の見込みより施設サービス費が減じたことと、10月から制度改正で入所者の食事、医療、居住費が自己負担となったこと、要支援認定者が減じたことなど、また特定入所者サービス費で、10月から食事と居住費が自己負担となったことに伴い、低所得者の負担限度額が下げられたことで、その差額が増額となります。

 予備費の介護給付費準備基金に予備費を介護給付費準備基金に積み立てるものであります。第3期事業に充てるもので、今後の要介護者が安心してサービスが受けられることを要望して討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第19号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第19号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第3号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第20.議案第20号



○議長(押川勝君) 日程第20、議案第20号平成17年綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第20号平成17年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、委員会審査の結果を御報告申し上げます。

 担当課長の前田課長に御出席をいただきまして、審査をいたしました。

 補正額といたしましては、94万円の増額となっております。歳入歳出につきましては、記載してあるとおりでございます。

 審査の中で明らかになったことといたしまして、これは毎回御報告申し上げてるところでございますけれども、加入されているのは公共施設が2カ所、事業所が2カ所、個人住宅36戸、未加入2戸となっております。水質検査に、最終処分場の終末処理場ですね、あちらの水質検査については産商に委託をしている、今のところ異常はないということでございます。

 記載はしておりませんが、小田爪に1戸住宅、住宅といいますか、演劇工房、劇工房というふうになっているようでございますけれども、こちらは本管が通っていないことから、合併浄化槽での処理ということになっているようです。

 意見といたしまして、安定な運営がなされている。今後住宅がふえることも予想されるので、加入の推進に取り組んでほしいという要望が出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第20号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 議案第20号平成17年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に賛成の立場で討論を行います。

 今回の補正は、前年度繰越金94万円を繰り出し金として一般会計へ繰り出すことであります。施設として滞納金もなく、安定した運営がなされおります。地域の環境も変わり、人口増も考えられます。供用開始10年経過する中で、これからは維持費も予想されます。また、処理水の検査等も徹底され、河川浄化に努めていただくよう要望し、討論といたします。

 以上です。



○議長(押川勝君) 討論をわ終わります。

 採決を行います。議案第20号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第20号平成17年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第21.議案第21号



○議長(押川勝君) 日程第21、議案第21号平成17年綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 最初に、文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第21号平成17年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)のうち、私ども文教福祉常任委員会に関する部分について審査をいたしましたので、御報告申し上げます。

 前田課長、清水課長に御出席をいただきまして、審査をいたしました。

 歳入につきましては、私ども委員会では使用料及び手数料の部分だけでございますので、減額になるものです。歳出については、委員会の所管の分はありませんでした。

 審査で明らかになったことといたしまして、使用料の徴収戸数が一般家庭92戸、公共施設12カ所ということでございました。使用料の減額の原因といたしましては、県道を横断する工事のおくれ、また個人住宅へのつなぎ込みのおくれと未加入もあるということでございます。また、個人住宅のつなぎ込み依頼の集中もありまして、業者の対応のおくれもあるという説明でございました。

 委員会の意見といたしまして、終末処理場の管理運営をきちんとしてほしい、加入促進を求める。また、予想を下回る加入状況であるということです。計画区域の宅内工事への細かい配慮を行い、加入促進を図るよう望むという意見が出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長の報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは、議案第21号平成17年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の報告をいたします。

 審査期日、平成18年3月14日、説明者、清水課長、中薗主幹であります。

 議案の主たる内容は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,199万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,730万3,000円とするものであります。歳入歳出の主なものは、お目通しを願います。

 主な質疑応答でございます。事業加入の伸びが悪いのではないかという問いでございます。先ほど橋本委員長の方にもございましたけれども、施工者が限られており、受注に応じられてないという面もあると、これから建設業者等の加入を含めて受注にこたえられるようにしたいという答えでございました。

 公営住宅加入の場合、住宅賃の滞納もあり、下水道料にもその心配があるのではないかという問いに対しまして、課題として残る、検討してみたいということでございます。消費税還付金が多いのはという質問に対しまして、16年度の事業費が多かったためであるということでございました。今後とも国の予算は順調に入ると思うかとうい問いに対して、期待できると思うという答えでございました。

 主な意見といたしまして、賛成である。今回の補正は、主として使用料の減、事業費の減によるもの、継続に万全を期してもらいたい。賛成である。事業は順調に進んでいる。加入を促進し、使用料の未収が起こらないように努めてほしいということでございました。

 審査の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第21号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 私ども日本共産党町議団は、この綾町の所得の低い住民の中で、しかも自治体財政も窮迫してる中で、こういう公共下水道事業を取り入れることに反対をしてまいりましたが、多数で可決され導入されてきました現状においては、今報告ではこの加入を促進せよということになっていますが、私どもはその反対の立場であります。

 無理強いして加入を促進するなら、住民の暮しは一層悪くなる。で、何回か触れましたように所得税、住民税の定率減税、ことしは半分に減らされると。来年になったらどうかと、全廃される、こういう町民の状況でありますし。それから、総務委員会でもたばこを吸ってる方が3人いらっしゃるわけです、5人中の3人。この方々のたばこに1円の増税がかけられるわけであります。

 また、ほとんどの方が飲んでいる第3のビール、これ350ミリリットル1缶当たり、3円80銭の引き上げ。国民年金の保険料が1万3,580円から280円上げられる。厚生年金の保険料も労使折半で0.35%引き上げられる。厚生年金のこれは多くの労働者が給付を受けているものでありますが、これは物価スライドで0.3%上げるんじゃなくて下げるとこういうわけであります。この議会にも介護保険料の引き上げが先ほど可決されました。

 そればかりではありません。ああ失礼、まだこれは可決されていないですね、どうも失礼しました。介護保険の引き上げが提案されています。そればかりではないわけですね、70歳以上のお年寄り、特にこの公共下水道区域にもかなりいらっしゃるわけでありますが、現役並み所得の方は窓口負担がこれまでの2割から3割に引き上げられるわけであります。

 さらに、長期入院患者の食費、これまでの2万4,000円が4万2,000円に、何と2万円近く上がるわけであります。居住費はゼロでありましたが、1カ月1万円払わなければならない、まあこういうぐあいであります。所得税法や地方税法、地方交付税法も変えられることは御承知のとおりであります。

 こういう中で、住民に多額の経費を伴う、あるいは住宅改造にもかなりの負担がかかる。そういうことを無理強いすることは、役場のやっちゃならないことですね。これは自発的な加入があればそれは拒むものではありませんが、もともともっと安く、しかも4分の1でできるということを環境省が推薦していた自治体直営のいわゆる合併処理浄化槽、これを大いに勧めるべきであります。

 せんだって開かれました全国自立を目指す自治体フォーラム、第2回、第3回でも長野県の実態を聞きましたら、公共下水道計画を全部中止して、そして町営の、村営の合併処理浄化槽、これに切りかえたと、村長のさんの生々しいお話もございました。私たちは、やっぱそういうところを見習って、一列形だけを追って、あるいは業者が喜ぶことだけを考えてですね、住民のことを忘れたこういうやり方は、決して住民の暮しを豊かにするものではなくて、形は水洗便所になったら豊かになるかもしれませんけれども、内容は一層苦しいことに追い込むやり方であって、日本共産党同意できません。

 現状に至ってどうかということになりますと、工事はどんどん進んでいます。今掘りくり返しました道路の舗装をやっていますが、現年度の予算で約2キロ舗装をするという建設課長の答弁がありました。この費用だって莫大なものです。私どもこういう中において、決して無理強いをしないこと、このことを特に強調して、この予算案に反対の討論といたします。

 なお、新たな計画はしないこと、あくまで今年度予算にも若干出てまいりましたが、後で触れる今年度予算にも若干出ていますが、いわゆる町営の合併処理浄化槽事業、これこそ取り入れるべきだということを申し上げまして、この議案に対する反対の討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(岡元克彦君) 議長。岡元。



○議長(押川勝君) 岡元議員。



◎議員(岡元克彦君) 議案第21号平成17年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、賛成の立場から討論いたします。

 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,199万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,730万3,000円とするものであります。

 歳入において、水道使用料、登録手数料、下水道補助金、町債、一般会計繰入金が減額補正となっています。減額の主な内容は、平均使用料見込み額の減、加入世帯見込み数の減、指定登録、責任技術者の減によるものであります。繰入金の減は、消費税還付増や諸収入、町債においては建設企業費の割り当て減に伴うものであります。消費税還付金は、平成16年度申告分による増額であります。

 歳出においては、枝線設計補助分、平成16年度許可借り入れ分の確定によるもので、電気料、浄化センターなどの減であります。また、積立金増は公共下水道整備交付金の積み立てによるものであります。

 平成17年3月一部供用開始となり、当初整備区画区域、処理場に近い部分や公共施設を取り込んだ範囲を対象に、平成20年度まで前期事業が計画され、ほぼ順調に推移しており、町民の願望であります快適な生活環境の整備、水質保全の目的達成ができるよう要望し、討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第21号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第21号平成17年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後2時30分)

………………………………………………………………………………

(再開午後2時44分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第22.議案第22号



○議長(押川勝君) 日程第22、議案第22号平成18年度綾町一般会計予算を議題といたします。

 最初に、産業建設委員長の報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 議案第22号平成18年度綾町一般会計予算の報告をいたします。

 審査期日、平成18年3月13日から16日まででございます。説明者、松田農林振興課長、清水建設課長、中薗主幹、向井産業観光課長、谷口農業委員会局長でございます。

 主な内容といたしましては、所管事項についてそれぞれ担当課長から説明を受け、その後質疑を行い、審査をいたしました。

 主な質疑応答でございます。農林関係につきまして、大淀左岸事業の残りの事業はという問いに対しまして、大平山圃場整備の残りと二反野地区本管と支線を入れる仕事、残っている分の仕事であるということでございます。森林セラピーの予定地はという問いに対しましては、川中キャンプ場中心であると。有機農業推進大会スケジュールは、例年どおりかと、中身の検討も考えたらどうかという問いに対しまして、検討をしてみたい。17年度の農畜産物価格安定事業の発動額はという問いに対しまして、おおむね1,200万円程度であるということでございます。

 土木関係でございますが、農地、ちょっと待ってください。失礼、失礼いたしました。土木関係でございますが、農地、水、農村環境保全向上活動支援事業は、各地に分散拡大してほしいということでございました。答えは、そうしたいということでございます。また、南麓中央住宅建設事業28戸のつくりと申しますか、その構造と申しますか、それはどうなっているかという問いに対しまして、3LDKが20戸、2LDKか8戸となるという答えでございました。

 農業委員会関係でございますが、認定農業者協議会はどういう活動をしているのかという問いに対しまして、研修会が主であると。法人化の勉強だとか、経営診断、あるいは分析の勉強等をやるということでございました。

 商工関係でございますが、マイクロバスは中古車とのことだが、ランニングコストが高くなりはしないかという問いに対しまして、そうならないようにしっかりと整備をしてから購入をするという答えでございました。住宅リフォーム事業、昨年の実績はという問いに対しましては、10件であると、金額にして73万円の実績であるということでございます。

 主な意見でございますけれども、賛成である。前年度とするとおおむね0.4%の減額予算となったが、町民生活の向上に貢献できるように努力をしてもらいたい。賛成である。厳しい財政であるが、それぞれ独自の事業がある。効果の上がることを期待すると。賛成である。継続事業は、事業効果の検証は大事である。有機農業のあり方は、いま一度検討の時期に来ているのではないかと思う。育苗センターは、JAからは債務償還額だけでよいのか、今後の課題としたいというような意見がございました。

 審査の結果は、可決であります。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 新年度の一般会計の委員会報告の前に1カ所訂正をさせていただきたいと思います。

 先ほど御報告申し上げました議案第18号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第2号)につきましてです。ページ38ページになりますけれども、ちょうど真ん中のあたりに不足する2億円というふうに記述してございますが、2,000万円の誤りでしたので訂正をお願いいたします。

 改めまして、議案第22号平成18年度綾町一般会計予算の中の文教福祉委員会に付託になった部分につきまして、審査の結果を御報告申し上げたいと思います。

 山口、前田、松本、増田課長に御出席をいただきまして、審議をいたしました。

 初めに、福祉保健課の分野から内容について御報告申し上げます。福祉保健課関係といたしましては身体障害者の自立支援関係が新規に予算化されております。また、老人福祉費の中の変更もございます。介護保険特別会計への繰り出し、老人保健特別会計への繰り出し、また包括支援センターの費用、それから児童手当、無医地区診療関係でございます。

 内容が多いので、各課ごとに審査で明らかになったことを御報告申し上げます。

 福祉保健課の関係で言いますと自立の方のデイサービス利用者負担が1日450円から550円に、100円値上げをされます。また、配食サービスが1食300円だったものが400円に、同じく100円値上げになる予定です。これは、17年の9月までは国が1食当たり620円補助していたものを17年10月からは1食、1日じゃなくて申しわけございません、1食に改めてください。1食310円に引き下げておりました。

 平成18年度からは、国の補助がなくなるために利用者に食材料費のみの負担で提供していた額に、今回人件費や水光熱費分、また配達分なども含めた費用の一部として100円負担してもらうということになっております。

 すべての経費を込みますと1食当たり約870円程度の原価になるということでございます。担当課としては、せめてこの870円の半額はとういふうに考えておられたようですけれども、今回400円ということになったそうでございます。敬老会につきまして、平成18年度から71歳、次に72歳というふうに上げていくわけですけれども、利用者のことを考えて、老人の方のことを考えて、同級生で分ける、つまり4月1日を境に分けるという案も検討中だということです。

 歩行用のプールの利用者は、1日15人から16人程度となっておりますが、一定固定した人の利用になりつつあるということでございました。無医地区診療につきましては、平成18年からは二反野と釜牟田地区はなくなり、倉輪と広沢の2カ所になるということでございます。

 次に、町民生活課の担当の部分ですけれども、主にじんかい処理費のエコクリーンプラザみやざきの運営管理費、ごみ対策総務費、ヘルスセンター施設管理運営費などが主なものとなっております。

 審査で明らかになったことといたしまして、平成18年度新しく各地区に1名のごみ分別アドバイザーをお願いするということの予算が計上されております。約55万円程度で女性の方がいいのではないかというような考えが示されております。墓地は、18年度10基の使用料を見込んでおりまして、これが貸し付けが済みますと残りは36基となるそうでございます。

 ヘルスセンターの利用は、延べ6,000人程度の利用を見込んでいる予算になっております。また、エコクリーンプラザの有価物の売却、売電につきましては、1年間で幾らになるのかまだ不明なことと、年何回かに分けて綾町の方に入ってくるのか、年度末に一括して入ってくるのかが不明なために計上されていないということです。補正で対応するという説明がございました。

 次に、教育委員会の関係です。学力向上対策につきましては、平成17年度同様、小学校1名、中学校2名で対応するということになっております。海外のホームステイの募集につきましては、これまで5万円の補助でしたけれども、18年度では1人当たり6万円の補助となっております。中学校の方で扇風機の取りつけとバリアフリーの工事が行われます。扇風機につきましては、今年度はまず中学校を先にやるということでございました。そのほかに花いっぱい運動の経費も計上されています。

 審査で明らかになったことといたしましては、就学援助は要保護で2人、準要保護で29人となっています。遠隔地の通学児童スクールバスは、平成18年度は二反野2名、千尋の合わせてという、合という字が抜けておりますので記載してください。3名の予定となっております。スポーツ少年団の船は、1市6町で実施されておりましたけれども、今年度は宮崎市が中止をし、3町、国富町、綾町、清武町で実施することになっております。プーマ杯にはおおむね20校の参加の予定となっているそうです。

 カヌーの利用者は、平成17年度では約200人あったという報告がありました。町内よりは町外の学校の利用もあったという報告がありました。花いっぱい運動につきましては、昨年度比で240万円の減額となっております。綾幼稚園のことにつきましては、議案に対する質疑がなんかで明らかになっていたと思いますけれども、現在42人の園児ですけれども、卒園が19人、新入園児が6人の見込みとなっております。

 寄せられました意見につきましては、それぞれの担当課の分に分けずにまとめてあります。平成18年度は、マイナス予算だけれども、交付税も町税も減額となっている。こうした中で歳入も望めないことから、やむを得ない予算ではないだろうかという御意見でした。サービス低下にならないように努めてほしい。また、サッカー場などの管理委託料、ヘルスセンターの見直しも考慮すべきではないかという意見です。

 また、全体の配分は的確である。障害者が自立できるよう関係機関の努力を願うという御意見。また、ごみ問題は分別も大切だが、ごみを減らすことも重要ではないかという意見です。また、学力向上対策の補助教師は指導力のある熱血教師の採用を望むという意見も出されました。

 次に、サッカー場の芝管理は経費がかかる大きな委託費になるので、技術者の育成も視野に入れて町に造園業者に委託できるように努めてほしいという意見が出されました。

 次に、ヘルスセンターについては、経費の1割の使用料収入である。自主自立のためには痛みも伴うことから、いずれ閉鎖についても考えなければならないのではないだろうかという御意見が出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 総務委員長の報告を求めます。継松委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 平成18年度綾町一般会計予算について、総務委員会の報告をいたします。

 畠中、増田両課長のほか、15、16日両日、全課長に出席を求めまして、補足説明と資料提出を求めました。それぞれの課長は真摯に説明、審議に入りました。

 主な質疑応答の内容は以下のとおりであります。

 なお、提出されました予算資料を添付しますので、御参照ください。不明の点は委員長または担当課長に申し出ていただきますと詳しく説明をいたします。ここでは省略をいたしますし、御質問があっても受けないことにいたします。

 各種控除(老年者、年金などの控除)がお手元の平成18年度予算説明資料の中に詳しく出ております。これはぜひごらんいただきたいと思いますが、62.17%の前年対比減額であります。金額にして約1億2,000万円減ることになっています。これは最終予算についての比率でありますが、この分は町税、国保税などとなって、増税としてはね返ることになろうかと思います。予算資料の5ページ、6ページに、土地や家などその減衰分です。価値が減る分。この分も詳しく出ておりますし、大変立派な資料であると私は思いますので、もう一度見直していただきたいと思います。詳しい説明は本会議提案説明ではなかったので、ごらんいただきたいと思います。

 町長公用車、月21万円掛ける12カ月、ニューマイホーム、これが月──9万円ちょっと端数があろうかと思いますが、9万円掛ける12カ月、ふるさとだより年1回、約1,000人に発送、これが20万円、防犯灯2,100円を各公民館に交付、総額で104万円、今のところ増設はしないと。やたらと防犯灯のことはしないということであります。

 町長選挙、6月13日から18日にかけて行われます。10ページに書いてあります。小田爪ヘルスセンター、これはほかの委員会でも論議になったと聞いておりますが、672万円が計上してあります。収入は、つまり使用料でありますが、入浴料金66万円、経費の方が非常に10倍にも上ることから、廃止したらどうかと、こういう意見があるし、また、財政当局としても懸念を表明したことが述べられました。

 認定農業者128名の協議会へ42万5,000円の補助をしています。認定農家、農業者というのはどういう人かというのが出まして、資料を出していただきました。お手元に添付されていると思いますが、ぜひごらんいただいて、それぞれ御意見があろうかと思います。中核となって綾町農業振興が求められているわけであります。

 次に、南麓公民館建設費2,787万円に対しまして1,625万円の補助施設を予定している。このほか町で部分林買い上げ、これが別な項目に120万円計上されています。

 アスベスト対策として、役場及び全部の公営住宅を調査する。15万円と20万円、35万円が合計して計上されているようであります。

 徴税費の実績は、つまり大垣さんが勤務していただいていますが、2月末現在で約1,581万円、これ約という字を入れていただいた方がいいと思います。約1,581万円であると、こういう報告でありました。

 採決に当たっての意見でありますが、予算資料を見てもむだな支出と思われるものが見受けられる。もっと執行部は勉強してほしいと。勉強というのはいろんな意味があろうかと思いますが、そんないろんな意味をそれぞれに受け取っていただけばいいんじゃないかと思います。

 補助金支出が多い。それがどんな効果を生むのか厳密に追求してもらいたい。目的を達した補助は直ちに中止して、必要なものだけにすべきだ。御承知のとおり総務委員会には監査委員がおられます。これは、昨年の9月議会に出された監査意見書にも書かれている問題でありますので、こういう御指摘もありました。御意見もありました。

 前年対比で落ち込みが厳しい。各所にむだがあるのではないか。19年、20年はもっと厳しい──厳しいというのは町財政が厳しくなるんじゃないかと。これに備えてほしい。こういう意見であります。

 町長の行財政改革が見えてこないと。こういう率直な意見も出されました。

 採決では可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◆議員(入船康紀君) 1点だけ。福田委員長の方にお聞きしますけれども、農林関係の中で有機農業推進大会、元年からでありますからもう17年経過していると思いますけれども、いろいろとここに書いてありますように、マンネリ化というようなことでありますと思いますけれども、中身を検証してもらいたいというようなことでありますが、委員長ほか3名の方も一心に農業関係には詳しい方でありますから、どういったことをやればいいというような、何か具体的に話が出ていれば、中身をこうした方がいいっちゃないかというようなことが話が出ていればそのことをつけ加えていただくとあれと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(押川勝君) 福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) お答えをいたします。

 言われるように、なぜ見直す必要性があるのかということでございますけれども、委員会の中でそういう意見が出てまいりましたのは、入船議員も言われたように、ずっと同じ形態で今日まで長年やってきたわけでございまして、どうもマンネリ化しているんじゃないかと。例えばこの行事に町外から参加してもらう方も大勢いるわけですけれども、どうもやっぱりメンバーが限られているのではないのか。できますならば毎年違った人たちに参加してもらうということの方が望ましいわけでして、そういうことも考慮いたしますと、その内容をちょっと今までの形態の講演、そのうち会食というようなことももう少し知恵を絞って、そういう大会なら行ってみたいというような大会にすべきじゃないかと。そんならどうすればいいかということについてはまだみんなもろもろ、ああしたらこうしたらというような意見は出ましたが、統一した見解には至らなかったところでございます。

 ただ、会場もあそこではなくて、工芸祭り、要はあそこのてるはドームのところでやっているわけですけれども、あれと合わせてできないかというようなこと等も話されましたけれども、これも結論めいたものは出なかったわけでございます。そういうのも含めまして、新たなスケジュールと申しますかその日のスケジュール、朝から終わるまでの。そういうことを見つめ直して、新たな人たちが、今まで来たことのなかった人たちが行ってみたいというようなことにすべきだというようなことでございました。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 委員長の気持はよくわかるんで質問しにくいんですが、福田委員長にお尋ねしたいんですけど、この町営住宅のことを記述されております。先ほど畠中議員からも私に対する質問があったんですが、同じように、どの程度の家賃になるものか、2種類建っていますけど、どの程度の家賃になるものか論議されていたら、なかったらもう結構ですから。というのは、滞納が非常にふえるわけです。一般庶民は家賃が高いと入りにくいわけです。だから、安い家賃の住宅をつくらないと、今ごろになるとだんだん高くなってくるんじゃないだろうかというような気がするんで、調べられておったらちょっと聞かせてもらっていいと思うんです。



○議長(押川勝君) 福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 詳しい協議はいたしておりません。(発言する者あり)



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第22号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 私ども共産党議員団2人でありますが、いろいろああでもない、こうでもない検討をいたしました結果、組み替えを求めたいと思いまして、この2006年度綾町一般会計予算──この議案書は平成18年度と書いてありますが2006年度、平成18年度一般会計予算につきまして、反対の立場で意見を申し上げたいと思います。

 去る8日に、前田町長から御提案がありました。同時に予算編成の施策方針も配付されましたので、私ども約500枚を別刷りして町民の皆さんにお配りしましたところ、いろいろな御意見が寄せられました。

 1つは、先ほども触れましたが、今政府・自民党が進める公明党・与党が進めるこの政策は、平成18年度2006年度は、この平成17年度2005年度に比べて多くの負担増をかぶせる国家予算案を策定し、それが県・市町村にはね返ってくるようになっています。

 ちょっと具体的に述べますと、これは新聞の記事でありますが、去る2日の衆議院本会議で可決された79兆6,868億円、こういう国家予算、国民に2兆7,000億円の負担増を押しつける、こういう予算になっておりまして、日本共産党は国会で反対をいたしました。ただいま参議院で審議中でありますが、法律の規定で、新年度に入りますと自動的に成立することになるわけであります。

 この予算は、綾町7,600町民の暮らしを本当に直撃し、私、老人として入っている老人保健特別会計、老人医療に至っては本当に大変な負担増が押しつけられようとしておりますし、若い人たちに対しましても所得税、住民税の定率減税などほんとにひどいものだと思っています。

 また、この議会にも国民保護法に基づく条例制定が出ておりますように、一方ではアメリカの戦争に日本自衛隊ばかりでなく国民も国土も協力させると、そういう憲法を蹂躙する極めて危険な動きさえ出ておりました。そのために、イラクに派遣している自衛隊の引き金が自由に引けるように、つまり同盟軍として編成し直す、そういうために憲法の改正、これをねらっている。今議会──国会に国民投票法を提案する、こういうことまで策動されているわけでありますから、危険で、しかも負担増のこういう2006年度、町長の提案説明、施策方針を読みますと、なかかそういう町民の暮らしのことについては眼中になされない、こういう気がしてならないわけであります。この点をまず第1点に指摘したいわけでありますし、先ほど触れました国民保護協議会条例、これが多数で可決されましたが、このために290万円の一般財源をつぎ込んでいます。一体どういう形で町民を保護しようというのですか。これほど全くのむだ遣いはないと思います。直ちに計上を修正すべきだと思います。

 ミサイル攻撃、着上陸攻撃、あるいは空襲、いわゆる空爆です。こういう中でどうやって町民を守ろうとするのか。今、小型核、夢中になっています、アメリカは。私は、広島の原爆を体験いたしました。体験というよりも目撃し、後片づけを体験したわけでありますが、一発で何と17万という人が死ぬわけであります。綾町は7,600であります。しかも人口はほとんどこの中心地に集中しておりますから、一発の何千分の1の破片、かけらで全滅するわけであります。そこでどうやって町民を保護するのか、全くのナンセンス。こんなむだ遣いはやめて、憲法を守り戦争をさせない。戦争に協力させないというそういう姿勢を明確にすることが大事でありますし、現に沖縄県議会を初め多くの自治体は、この国民保護条例の押しつけに断固拒否または継続審査にしているのであります。

 次に、自立の町づくりのための大切なことは、住民の意思だと考えます。私どもはことしの1月に、皆さんもそうであったと思いますが、2006年度綾町予算編成に当たっての要望書を提出いたしました。議会との懇談も町長、お開きになりましたから、議員の皆さんもそれぞれに予算要求をされたわけであります。

 自立の町づくりのために大切なことは、住民の意思を確認する。このために日本共産党としましては住民投票またはアンケートを速やかに実施するよう求めていますが、なかなか実行されない。この予算にも反映されていません。

 税などの未収は町政に対する不信、それと生活の苦しさを反映しまして、この2つの要因から、2月末現在で2億7,000万円を超えておることが明らかになっています。税収の、つまり徴収委託をやめて、町長以下全職員が担当して未収の解消に努めるべきであります。200万円の計上も省くべきです。

 次に、消防負担、これもたびたび言ってまいりましたが、相変わらず平成18年度、2006年度予算でも8,000万円を超える負担が常備消防のために支出されようとしています。これは、いわゆる広域常備消防で宮崎市言いなりであります。この協定は郷田町長時代の古い協定に固執されているのではありませんか。少なくとも2分の1に減らすよう求めて、直ちに町長は交渉に入るべきであります。

 よくこの広域消防の話を私ども出しますと、救急車の問題が理由としてはね返ってまいります。引き合いに出されるわけです。救急車の状態を調べてみますと、御承知のとおり、平成17年度あるいは2005年度、2004年度では、大体救急出動及び消防出動を合わせましても200回前後であります。200回で8,000万円を、仮に8,000万円、下を切って割ってみましても、1回が40万円という高い金額であります。これはとんでもない金額であります。少なくとも半分以下に削るよう、交渉を始めるべきであります。

 町長は、町村長会長でもあります。今までの綾町長だけではなくて、もっとこう、そういう発言力は大きいと思うんです。だからこそいろいろないわゆる充て職、県の主要な機関の審議会にもついておられるわけでありまして、ほかの自治体も同じように考えているんじゃないでしょうか。

 地域消防につきましては、企業や職場に自主消防を設ける。そのことを提案しているわけであります。災害に備えて、昔から使われていました家庭用の井戸、これは神戸災害でも、あるいは新潟災害でも絶対に必要だと思うんです。私は井戸の復活、これを提起し、役場の方でぜひひとつことしは取り組んでほしいと思うんです。あるいは古い井戸をさらえて活用させるように努めてほしいのであります。

 次に、もう一つ触れておきたいのは農業振興についてでありますが、むだな補助金の支出を続けておられます。監査委員の監査報告をここでも引き合いに出させていただきますが、監査委員の綾町議会に対する報告でありますから、我々はこれをやっぱり大事にしなきゃいかんし尊重しなきゃいけない。常に自分の手元においているわけでありますが、こういう予算がどうしても依然としてふえております。これは、本来の自主自立、創意工夫の姿勢、心、そういうものが育たず、いつまでも補助体制から──補助金依存の体質から抜けきれない。認定農家についても同じであります。この点も改善、組み替えるべきであります。

 農協への補助、これは一切削除しなければなりません。何回か申し上げましたように、1,000万円を超える法人所得税を納めている。こういうところに貴重な厳しい財源をつぎ込む理由はありません。

 また、若者の差別を押しつけてきました住宅補助、ことしも計上されていますが、約100名そこらの人に2億円の格差をつけた財政支出であります。これはやっぱり中止すべきだと思います。530万円が計上されていますが、この組み替えも求めます。

 一説には、町長はこれらの農業補助や住宅補助等を町長選挙に大いに活用されているのではないかと、こういう声すら寄せられていますことを肝に銘じてほしいのであります。

 同じようなのがニューマイホーム予算129万5,000円、これも組み替えを求めます。奉仕、つまりボランティアですね。これを主として綾町の場合、やるべきであります。現在の担当者は私と小学校時代の同級生でもありますし、同じように海軍に一時期行っておった関係もありますが、これはぜひひとつ検討し直し、組み替えてほしいのであります。

 次に、今回、町長ほか3役及び私ども議員給与の引き下げが予算化されています。まず議員については、定数を10に減らす、この案が可決されておりますし、日本共産党は定数を減らすのではなくて、報酬を含めた議会事務局経費も含め旅費、陳情費等の削減を主張してまいりました。この広い議場に10名の議員しかいなくなったらどうなるか。こちらの俗にいうひな壇の方に座っている方の方がちょうど倍ぐらいにふえることになるんではないですか。こんな議場光景というものは余りいい光景じゃないでしょう。逆に住民代表はふやして、不必要な経費があればそのむだを落としていく。このことの方が大事じゃないでしょうか。そういうふうに組み替えてほしいのであります。

 その点については条例の改正が必要でありますが、議員提案だけじゃなくて町長が提案して、議会定数を減らさない、こういう方向の提案をしてほしいのであります。私ども、次の議会では、定数をもとに戻す、こういう議員提案を出していこうと思っていますが、町長が出していただくとなおいいのじゃないかと思っています。

 常勤特別職、教育長を含めるものでありますが、当然のことながら、その責任上、報酬等の引き下げが出されております。激務と言われるそういう中でやむを得ない措置だと思っていますし、収入役制はただいまリハビリ中の吉野収入役の前で大変失礼なことになるかもしれませんが、収入役制は廃止する必要があると考えているわけでありまして、その点御理解をいただきたいと思っています。

 かつて日本共産党は、郷田町長に対し収入役制の廃止を求めました。当時私はまだ郷田町長の老獪な性格を見抜いていませんでしたから。ところが裏返しにされました。私の提案を待ってましたとばかりに取り入れられたのですが、やがて横山幹郎という県の幹部職員の天下りを受け入れられて、第2助役にされました。収入役を減らしたのを逆に経費をふやすことになったわけであります。この裏には郷田町長の県町村長会長就任をねらっての工作もあったようでありますし、先ほど触れたとおりでありますが、収入役がいないことをよいことに、800万円の公金行き先不明事件、いわゆる刀事件が起こりました。一応起訴猶予にはなりましたが、綾町政史上の中に1つの汚点を記録しています。

 収入役制は指定金融機関、現在宮崎銀行が出張してこられていますので、こういう面から考えましても収入役制はもう廃止してよろしいと、こういうふうに思っているわけであります。

 かつて農業が盛んであった時代でも、農業委員会事務局長はなくて、農林振興課長の兼務でありました。つまり、幹部職員が今の倍ぐらい働いていたわけです。かつて総務委員会の席上審議の中で、財政担当課長らといろいろ懇談した中で、もっと役場職員が今の倍働かなければこの財政厳しい中で行財政改革はできない。自立していくことは困難だと、こういうことをお互いに率直に出しておりましたが、まさにそのとおりだと思います。

 そういう面からも、教育委員会事務局、これは昔どおりこの庁舎に移すべきであります。当時は木造の庁舎でありましたが、2階に教育委員会の事務局がありました。これがずっと続いたんですが、教育委員会が公民館に移ることで非常にそういう統一した総合的な行政能力は落ちてまいりました。むだがふえていったわけであります。少なくとも私はそうにらんで、また分析をしているわけであります。

 もちろん職員の皆さんの英知を結集し、どうやったら自立というか、行政はどの面で簡素化できるか、この点は専門家、そこにいるプロの職員の皆さんの英知に待つ以外にないと思います。

 かつて郵便料金、切手代です。これを節約するようにこの議会で提案したことがありました。予算資料によりますと、まだ全部集計が、間違っているかもわかりませんが約600万円、その面の経費が計上されているようであります。差し当たってこれを町内物だけに限っても、職員の協力でこれは半分以下に節約できるのではないかと思っています。実は、これは社会福祉協議会から継松敏夫あてに来た手紙であります。中を開いてみると4月の護国神社での慰霊祭ですね。これが例大祭のことの御案内であります。4月5日。この紙、封筒、切手代、こういうものを一々郵便で私あてに出す必要はありません。どうするか。本当に必要だったら役場の広報無線を使って連絡したらいいんじゃないでしょうか。

 私はこの面でもたった1枚の切手が何かと、こういう考えがあれば、これは絶対に自立はできませんし、そういう職員はもう仕方がないからやめてもらう以外にないと思います。まだ立派にほかにたくさんいい職員がおると思います。

 なかなか惰性は是正できません。行財政計画書がいずれこの議会に出されると思いますが、私は広報無線の料金がどのくらいかかるのかはまだ聞いておりませんけれども、しかし、その方が安くつくだろうと思っています。なぜなら、ガンバ大阪が来たとか、あるいはサッカーのあれがあるとかいうことを盛んに報道されますから、その面で比べたら、こういうものこそ実は4月4日にあれがあると。

 社会福祉協議会じゃないかといっても、社会福祉協議会の事務経費はこの新年度予算で1,000万円を超える支出が社会福祉協議会に出されておるわけでありますから、これも公費にかわりはありません。

 次に、小中学校から、よく議員だから私に対しましても、卒業式じゃ、入学式じゃ、運動会じゃ、こういう案内が参ります。すべて郵便で来ます。これなどは昔のように子供たちに頼むべきじゃないでしょうか。今、教師は子供の間は極めて(  )しております。私の時代は、すべて子供に郵便、そういう連絡は託されて、私たちは喜んで、私が記憶するだけでも8通ぐらい持って帰っておったことを覚えていますが、なぜそういうことをして、そのことが教育上も有効だし、また財政上も有効だということを小中学校の校長や事務局職員、こういうものに徹底して教育しないと、極端にいいますと、私1人のために小学校、中学校、社会福祉協議会などからたくさんの案内状のために町費のむだ遣いを強いていることになっているわけであります。

 一方では、子供の学力とかしつけ、こういうものが言われますが、こういう点を改善することによって綾町自治体財政の実態、父兄の実態、そういうものが子供の中にもよく伝わるし、むだを省く、もったいないという思想が出てまいります。そうすると勉強にも力が入るわけであります。

 私ごとではありますが、一冊も、宮崎の中学校、今の大宮高校でありますが、行ったときに、教科書を買いませんでした。どうしたかというと、全部上級生のもらいもので勉強しました。おかげで随分充実した知識を、あるいは勉強をすることができたわけでありますが、そういうふうにひとつ参考にしていただいてやっていただきたいと思っています。

 しかし、いいこともやっておられるわけであります。例えば保育所、第2子、第3子の無料化でありますが、これは日本共産党の要求を率直に受け入れていただいて実行してもらった1つだと私は考えております。町長はそうじゃないとおっしゃるかもしれませんが、それはそれでよろしい。町内4つの保育園で53名、幼稚園が5人、合わせて58名が合計620万円、これが無料化にされて恩恵を受けているわけであります。さらに、保育料を政府が示しました基準よりも下げて徴収しています。無料分を含めますと総額で約2,500万円、2,500万円も他町村よりもつまり安くしているわけであります。これは私はすぐれたやり方だと思っています。私どもは思い切って保育料無料の町にしてくださいと言っているわけでありますが、これは一遍には無理かもしれませんけれども、こういうのを後退させない。それから民営化に反対して町長は公立保育所を守っておられる。これも私はとってもいいことだと思っています。

 もう一つ、南ダムを改造して南川の清流を取り戻す、ここを観光のよりどころにする。吊橋とあわせ、南川はアユ釣りの本場、水泳ができる川で、自然と触れ合うことのできる、そういう南川を再生するということは綾町の観光にとってもすごくこれは前進すると思います。ところが、小野ダムで水を北に持っていき、総合開発、山をはげ山にしてパルプ会社につぎ込んだ国有林伐採、これは西田、郷田町政が同意して続けられたわけであります。

 私ども日本共産党は当時、第1回目は私が立候補しまして、山と川をこわす総合開発反対を掲げ町長選挙を行いました。第2回目は、郷田町長と、亡くなりましたが私の弟が立候補し、私は議席であったために弟が立候補して総合開発をやめろと、綾の山、自然、川を守れという要求を掲げて町長選挙をやりましたが、郷田さんは町長選挙に当選して3カ月ぐらいしたときに、これは総合開発は間違いであったと、こういって私のところに来られ、一緒に共同して山を守りましょうじゃないかと言われたことがありました。

 そういういわくのある南川、ぜひひとつ前田町政のやられたことではありませんから、郷田町政時代、西田町政時代のそういう悪い遺物であります。これを改善するために取り組んでほしい。

 もう一つは広沢ダムで、小さい出力ではありますが、ダムの直下型の発電所無人であります。これも私は、小さいけれどもすぐれたやり方だと評価をしているところであります。

 いろいろ述べましたが、時間の関係でこれで終わります。

 結論として一般会計予算案の組み替えを求めて討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◎議員(福田正照君) 本案件に賛成をいたしますが、一言意見を述べさせていただきたいと思います。

 ふるさとの森づくりについてであります。予算説明のときに触れさせていただきました。少し感情的になっているのではと思われる向きがあるかもしれませんけれども、決してそういうことではなくて、この事業がうまくいってほしいという思いの中であります。

 この狭い綾町のエリアの中で、今年度は森づくりについて2つの事業がお互い違った手法で森づくりを同時に進行するわけでございます。ところが、ふるさとの森づくりに協賛という形で参加する九州電力と照葉樹林プロジェクトに参加する2つのグループは、ついこの前まで送電線鉄塔問題で対立関係にあったわけでございます。今でもその関係は修復されておりません。

 中でも、1つのグループは東京で直接会談を行っております。九電は本社から数名参加をされたんですけれども、協議の結果は、本社に持ち帰り再度返答する旨を伝え、その後何の連絡もしないままに鉄塔建設に踏み切ったわけでございます。

 私は想像するに、しこりが残っていると察しております。九電が軽くあしらったこのグループは、今日まで日本各地で自然の保護に力を注ぎ、そこに光を当てた実績があります。各界で名のある専門家が多数所属しているグループでもあります。九電はしっかりとこのことにはけじめをつけるべきであります。ぎくしゃくしたままお互い別々に綾の森づくりをすることは避けるべきです。この2つのプロジェクトにかかわりを持っているのが我が綾町であります。

 大事なことは、お互いの事業内容をお互いに理解をし合うことであります。余りにも温度差がある場合は調整も必要でしょう。いずれにせよ、奥山はプロジェクトチームに任せ、里山は九電に任せるというようなことであってはなりません。森づくりについての専門家職員はいないわけでございますから、ノウハウに乏しいということは事実でありますが、ここはこうしてほしいという注文は大いにつけ加え、主導権は常に綾町がとるという意気込みで両プロジェクトに参加すべきだと思います。

 ふるさとの森づくりについては、今まで九電がやってきた一度に大人数で一挙に仕上げるという手法じゃなくて、一定のエリアは残しておく必要があると思います。町民の多くの人に参加してもらうためです。卒業式、成人式、厄払い等の記念行事として植樹してもらうというのもよいのではないかと考えております。たとえ数年かかろうともその方がふるさとの森の価値は上がると考えております。

 再度申し上げますが、まずは過去に対立し合った企業とグループがお互いに歩み寄り、お互いの仕事を理解し合うということに力を注ぐことから始めるべきだと私はそう考えております。

 以上述べまして、この案件には賛成といたします。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) 討論の前に、実は私なりに最近の出来事をちょっと申し述べたいと思いますが、皆さん既に御承知のとおり、さきのトリノオリンピックにおける荒川静香選手のイナヴァウワー旋風に始まって、そして今回のWBCワールドカップの王ジャパンの優勝と、1つのことにこれほど日本中が大きく燃え、そしてまた感動したことはなかったと思っておりますが、もちろん私たち、そして大人、こどもたちを初め大きなそのことによって勇気と希望を与え、特にイチロー選手に限って言えば、徹底したプロ意識の実現、そして優勝へのこだわり、執念、そのようなことを通して何かを私たちに教えられたような気がします。皆さんどうでしょうか。いろんなことを思っておられたと思うんですが。

 では、本来の議案第22号の新年度一般会計について、私見、要望を交えて討論を行いたいと思いますが、今回の新年度予算についても2年連続のマイナス予算でございます。現今の地方財政の状況、そしてまた社会動向などを見据えたところの緊縮予算、私は節約型予算と思っております。

 まず、私どもの所管であります農業関係について言いますと、今年度比大幅な△の38.8%でございますが、その主なものに経構事業あるいはまたハードのプラスワン事業、そしてまた育苗センターの関係であります。4月からは育苗センターの管理運営はJA綾になりますが、この制度の導入に当たりまして、他の施設についても、何もかも私は民営化に移行ということではなくて、それをまた義務付ける法改正ではないと私は思っております。育苗という今回特異分野での新たな取り組みでもあり、よりよいサービスが求められるというふうに私は思っております。

 また、畜産関係においても松田課長以下、もちろん皆さんもそうでしょうが、増頭策として新しくメニューが登場しております。これらに類するものが二、三ありますが、なかなかその目標に達しない一面もありますので、今後このことを踏まえて検証し、さらにはまた担い手の育成をも図ることもまた大事ではないでしょうか。

 次に、農業委員会関係でございますが、今回新しい事業というよりも二、三年前ありましたが、農業経営指導といった認定農家の育成やあり方などを含めての取り組みについてでございますが、これも今後農家の健全な経営につなげればと私は期待をしております。

 これまで農業全般にわたってもそうなんですが、ほかの分野についてもそうですが、特に農業について、制度導入によって生産基盤の整備がほぼ今年度で終了します。まさにこれからが個々農家にとっての大きな正念場ではないでしょうか。

 次に、商工関係でございますが、昨年から今年にかけてスポーツ合宿関係での宿泊施設の利用が際立って目立ってきております。今後はドーム効果、そしてまた奥宮崎広域連携による取り組みといった誘致の拡充、そして森林セラピー基地としての調査、もちろんこれもまた今年、来年ですか、指定あたりもありますが、そういうことの位置づけをすることがまた、こういったそれを起爆として大きく期待をするところであります。そしてまた、綾町の有機農業との食とのリンク、そういった積極的な攻めの取り組みあたりが結果として集客力アップにつなげるものと期待をしているところであります。

 土木について、昨年はほんとに近年にない大浸水被害、たび重なる台風、大雨による施設の被災、そしてまた復旧と、本当には関係職員にはあわただしい1年であったと思っております。

 そして、今現在進めております錦原小田爪線、産業観光面としての大変重要な役割を持っております。開通まで残り2年となっておりますが、またこれあたりも早期の完成をまた願っているところでございます。

 そしてまた錦原の農地保全についても、今現在、ことしから1期工事に着工しますが、引き続き2期の施行箇所についても、19年度採択に向けてひとつ取り組んでほしいと思っております。

 最後になりますが、自立2年目に向けて、また時代の流れにいつでも対応できるよう、幅広いまた視野と柔軟な取り組みをより高めるために、職員の意識改革、もちろんこれは町長が政策方針の中に書いて掲げてあるとおり、またそういうこともさらに進めていく必要があると私は思っております。

 今後は、行政、議会、町民とそれぞれの立場でその役割と責任を果たし、そしてまた町民一人一人が自分の町を自分たちでつくり、そしてまた自信を持って誇れる町にしていくことが今現在、今後求められるというふうに思っております。

 以上申し述べて、討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第22号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第22号平成18年度綾町一般会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後3時45分)

………………………………………………………………………………

(再開午後3時55分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第23.議案第23号



○議長(押川勝君) 日程第23、議案第23号平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。

 なお、ここで時間の延長を行います。

(時間延長午後3時56分)



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第23号平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算につきまして委員会の審査経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、2カ所訂正をお願いいたします。ページをめくっていただいて、審査で明らかになったことの丸の3つ目については削除をお願いいたします。メモにこのように書いていたんですが、確認いたしましたらこれは間違いでした。

 それから、次のページの前記高齢者の「き」は「期間」の「期」となっておりますので訂正をお願いいたします。

 余り報告書がいっぱいだもんですから、頭の回転が鈍っております。

 改めて議案第23号について報告申し上げます。山口課長に御出席いただきまして審査を進めました。新しい18年度の国民健康保険の中で保険税を算出する基礎被保険者数については表記のとおりでございますのでごらんいただきたいと思っております。

 委員会の審査で明らかになったことにつきましては、国保税の滞納額は2月末現在で現年度分が約2,500万円、過年度分で約6,760万円、合計9,274万6,000円となっております。1月末現在までで約700万円の徴収をしているという報告を受けました。

 また、保健事業の栄養教室につきましては、以前のように町民全体ではなく、対象者を絞って開催をされているそうです。

 次に、老人保健の拠出金、介護納付金は横ばいの状況となっております。

 国民健康保険加入者の医療費は増加しており、これまで県内でも比較的低い位置にありました医療費は今上昇傾向にあります。歳出がふえているのは医療費の増によるものですけれども、中でも前期高齢者70歳以上で昭和7年10月1日以降に生れた方々の分が国保に残るために、毎年約100人ずつ増加していくことが要因となっております。これが前期高齢者の皆さんの1人当たりの医療費は50万円を超え、年間5,000万円の支払い増が予想されるということでございました。

 委員の皆さんの意見といたしまして、健康増進に取り組み、医療費の抑制に努めることが重要であるという御意見、また、日ごろの健康管理が大事である。健康事業への参加を進めることが重要になってくるのではないかという御意見でした。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第23号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第23号平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算につきまして反対の討論を行います。

 私ども文教福祉委員会の審査の中で、基金の取り崩しや一般会計からの繰り入れ、また平成17年度の決算で見込まれる剰余金も計上し、保険税の引き上げを少しでも低く抑えようとする努力については敬意を表し評価をいたすものです。こうした繰り入れがなければ予算の計上さえ困難な状況だとの発言もありました。このように厳しくなっている国民健康保険特別会計の状況ですが、その大きな原因、その根源はどこにあるのでしょうか。国民健康保険法第1章の第1条、その目的にうたってある社会保障としてのこの制度に対し、国がとるべき施策を手抜きをせず実行するならば、今日のような諸問題は解決されるはずです。あとは各自治体が税の徴収と住民の健康管理、健康増進に力をそそぐことに努力すればいいはずです。

 さらに、同法の44条でうたっている国の責務、それと都道府県の責務をぜひ果たしてほしいと思っております。

 自治体としては、こうした制度の中で活用できるあらゆる手だて、例えば44条の活用などを講じて町民の負担軽減を図られる。そうした努力を求めたいと思っております。

 以上、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 議案第23号平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算に対し、賛成の討論を行います。

 国保加入者の医療費も増加しており、県内順位も一般、退職、老人者の合計が28位であります。主な要因は、前期高齢者がそのまま国保に残り、年間約──先ほど委員長から報告がありましたとおり、100人増加することであります。医療給付費1人当たりは50万円を超えており、年間5,000万円の支払い増加が予想され、財源対策が大きな課題であります。

 いかに医療費を抑制するかは、対象者が増加する中で難しい課題であります。予防事業の総合健診も受診が減少していることから、受診などの推進も図り、日ごろの健康管理を積極的にしていただき、健康に留意されることを望みます。

 今後とも信頼され、安定した国保会計の運営に努めていただくよう要望し、討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第23号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第23号平成18年度綾町国民健康保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第24.議案第24号



○議長(押川勝君) 日程第24、議案第24号平成18年度綾町老人保健特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第24号平成18年度綾町老人保健特別会計予算につきまして、委員会審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 山口課長に御出席いただきまして審査をしてまいりました。

 議案の主な内容といたしましては、受給者見込みを1,190人、国保老人1,010人、社保老人180人を見込んでおります。平成18年度予算は、平成17年度決算見込みより3.3%増の9億3,000万円を計上しており、これは平成17年度当初予算より1億5,000万円の増加となっております。ほかに医療費支給費、審査支払い手数料、事務費などを積算して計上されております。

 審査で明らかになったことといたしまして、74歳まで国保会計に残るため、今年度は昨年比より60人少なくなっております。年齢引き上げの経過措置が平成19年9月30日で終了となるために、平成19年10月1日よりこの会計に入ってくる被保険者は増加することとなります。審査支払い手数料は3万5,700件を見込んでおり、1件当たり111.6円を国保連合会に支払うことと見込まれております。医療費通知は年7回実施されており、うち1回は1年間の全体の分を通知しているということでございます。

 委員の意見といたしまして、受給者は減っているけれども、1人当たりの医療費はふえている。健康で長生きできるように保健活動の充実を図ってほしいという要望が出されました。

 以上、採決の結果、可決をいたしました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第24号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第24号平成18年度綾町老人保健特別会計予算につきまして反対の討論を行います。

 先ほどの国民健康保険会計同様、私ども日本共産党町議団といたしましては、国の悪政の中で各自治体が精いっぱい取り組んでいるこうした新年度予算について反対をするということには一定のちゅうちょもなくはありませんけれども、かといってこれを認めることになれば国の悪政も容認することとなる立場から、今回も反対をすることといたしました。

 昨年3月議会での予算審査当時の老人医療費が若干予算を下回る状況でしたけれども、今は委員長報告でも申し上げましたとおり、県内順位も上がってきているようです。平成19年の9月末までは前期高齢者がこの国保に残る──先ほどの国保会計に残るために、平成18年度は17年度より60人減じる見込みです。しかし、来年10月からはふえていくことになり、国は老人医療問題を先延ばしにしたにすぎないと思っております。綾町としては老人医療の伸びについて十分調査し、綾町高齢者の方々の健康状態、またどんな病気での受診や入院が多いのか、予防のためにはどんな施策が必要なのか検討すべきではないかと思っております。こうした努力をすることがひいては介護保険、国民健康保険会計、そして一般会計にも影響してくるものだと思っております。

 以前にも申し上げたことがありますが、健康な高齢者への的確な運動指導や筋力トレーニングを行い、転倒による外傷や寝たきり予防に取り組むよう改めて要望するものです。綾町の場合、歩行プールやスポーツ機器など一定の設備はあるものの、指導者の配置がないために、本当に必要な人に必要な対応するに至っていないと思っております。設備よりハード面ではあるものを工夫し、指導する人材配置にこそ意をそそぐことの方がより効果的ではないでしょうか。

 さらに、認知症予防の取り組み、軽度の認知症の人の進行を少しでも防ぐ取り組み、そうした情報の収集と町民への情報提供についても強く取り組まれるよう求めまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 議案第24号平成18年度綾町老人保健特別会計予算に対し、賛成の討論を行います。

 受給者は1,190人で、国保老人1,010人、社保老人180人であります。74歳まで国保会計に残るため、前年度より60人減じております。1人当たりの医療費は前年より見込み額合計で15万8,000円程度増加しており、17年度当初予算7億8,000万円より1億5,000万円の増額であります。

 今後、病院の診療にかかる医療費をいかに抑制するかは、高齢者の健康が何より一番大切であります。今後、負担増が見込まれる中、各種事業の推進を図り、生涯現役として自立した生活が送れるように保健活動の充実に努めていただくよう要望し、討論といたします。

 以上です。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第24号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第24号平成18年度綾町老人保健特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第25.議案第25号



○議長(押川勝君) 日程第25、議案第25号平成18年度綾町介護保険特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第25号平成18年度綾町介護保険特別会計予算につきまして、委員会の審査の内容について御報告申し上げます。

 この問題も山口課長に御出席いただきまして審査をいたしました。

 主な内容といたしましては、平成18年度は要介護認定者を329人と想定し、うち居宅サービス利用者を198人、施設サービス利用者を98人と見込んでいる予算となっております。給付費は5億7,924万5,818円として計上しております。1号被保険者の保険料が月4,110円になります。これは4.5%の上昇となります。

 委員会の審査で明らかになったことといたしまして、特定高齢者とは介護認定を受けない人のうち放置したら要支援になってしまうおそれのある人でございます。財政安定化基金拠出金とは、給付費が見込みを超えた場合に備え、各自治体が持ち寄って積み立てておき、借りられるために拠出しているお金でございます。

 意見といたしまして、第3期事業の改正だが、介護予防の充実を図るため区分の変更やサービスが細かくなってきているので、期待をしている。また、要支援や要介護状態にならないよう自立のための取り組みに期待をするという意見が出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第25号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第25号平成18年度綾町介護保険特別会計予算につきまして、反対の討論を行います。

 今回、第3期事業の初年度となる平成18年度予算ですけれども、2,000万円の基金取り崩しをしてもなお保険料の引き上げをすることになっております。昨年10月からのホテルコストや食費の全額自己負担で多くの施設サービスの利用者、またデイサービス、ショートステイ利用者の負担増となりました。今、施設での食事につきましては、いずれ追加料金を払える人には自分の好みのもの、または家族の要望によってオプションで注文できるようになるとの話も出されております。つまり、お金のある人はどんなサービスでもかなうということになるわけです。

 介護の必要な人を社会全体で支えるという制度導入の目的は徐々に影をひそめ、金を幾ら払えるか、このことによってサービスの内容も食事も変わってくるという姿になってきております。こうした現実をどのように見ればいいのでしょうか。

 福祉関係で仕事をされている町民の方々からも制度の変更に伴う事務処理の煩雑さやヘルパーさんの仕事量の減少による収入減など、何でこんな制度になってしまったのかという嘆きの声も聞かれます。

 議案第5号でも申し上げましたとおり、こうした制度改悪はすべて国の負担軽減のためにのみあり、制度の持続を口実に、自治体をはじめ被保険者、利用者に負担を押しつけるものです。担当職員の日々の苦労には敬意を表するものでありますが、綾町単独でどうにかできる問題でないこともジレンマの一つでございます。このような状況だからこそ自治体独自の保険料、利用料の減額免除はなお一層必要性を増してくると考えます。

 昨年の台風被害のようなことが今後も大いに予想されることから、ぜひこの減額免除の制度の充実は重要であることを申し上げまして、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第25号平成18年度綾町介護保険特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 平成18年度綾町介護保険特別会計は、歳入歳出の予算の総額を6億4,035万7,000円とするもので、前年度より5,611万5,000円の増であります。介護保険条例の一部改正により、18年度から保険料が、一部改正によっては引き下げられるものの、総体では負担増でありますが、制度の継続をするため、またこれからも急増する高齢化社会に対して介護保険の充実強化は必要不可欠なものと考えます。

 また、新たな支援として地域包括支援センターも設置され、地域の高齢者の状態が把握され、要支援の段階でいかにとどめるかという問題への成果も期待し、賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第25号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第25号平成18年度綾町介護保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第26.議案第26号



○議長(押川勝君) 日程第26、議案第26号平成18年度綾町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第26号平成18年度綾町農業集落排水事業特別会計予算につきまして、委員会の審査経過と結果を御報告申し上げます。

 前田課長に御出席いただきまして審査をいたしました。主な内容といたしましては、加入戸数につきましては前年度と同数で予算を計上しているということでございます。

 審査で明らかになったことにつきましては、補正予算のときの報告とダブるところもありますけれども、御報告申し上げます。

 終末処理場の委託は産商の方にしておりますけれども、委託料の変動については予定されていないということでございます。

 今後、新規の加入も想定はされるということですけれども、造成されている土地もございますので、想定はされるということでございますが、現在、本管を引いていない箇所につきましては合併浄化槽での対応になるということでございます。終末処理場そのものとしてはまだゆとりはあるということです。

 使用料の変更は今のところ考えてはいないということでした。

 また、水質検査は補正でも申し上げましたとおり、必要な回数を実施しており、異状は出ていないということです。

 委員の意見といたしましては、健全な運用ができている。処理水の管理は引き続き注意を払ってほしいという要望を出されました。また、新しく住宅をつくったところへの加入促進も望むという意見が寄せられました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第26号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第26号平成18年度綾町農業集落排水事業特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 現状では特別な条件の2戸を除き加入され、定期的に行われる水質検査等も特に異状はなく、処理能力にもまだ十分な余裕があるようであります。今後地域内の分譲地などに建設される住宅への新規加入も進められ、さらなる健全な運用を望み、賛成といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望はございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第26号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第26号平成18年度綾町農業集落排水事業特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第27.議案第27号



○議長(押川勝君) 日程第27、議案第27号平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 最初に、文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第27号平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算につきまして、私ども委員会に付託された分野につきまして御報告を申し上げます。

 前田課長、清水課長に御出席をいただきまして審査をいたしました。

 非常に産業建設委員会の所管の部分と、イメージとしてはわかっているんですけど、分けにくいために、もしかすると枠を超えて報告書に記載している部分もあるかと思いますけれどもお許しいただきたいと思います。

 主な付託された内容といたしましては、使用料の見込み、いわゆる加入見込みです。一般が380戸、公共施設14戸となっております。

 審査の中で明らかになったことについて記載しておりますが、この住宅改造等の借り入れのことについては産業建設委員会の所管なのかもしれませんのでごらんをいただきたいと思っております。そうですね。多分加入については建設課の方になると思いますので、読み上げませんのでごらんいただきたいと思います。

 委員の意見といたしまして、今後加入件数がふえると予想されるので、使用料の滞納が出ないようにしてほしいという意見が寄せられました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長の報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは、議案第27号平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算の報告をいたします。

 審査期日、平成18年3月14日、説明者、清水課長、中薗主幹であります。

 主な内容でございますけれども、歳入歳出の総額は歳入歳出それぞれ1億9,170万円と定めるものであります。

 主な質疑応答、現在の基金残高は幾らかという問いに対しまして、2,660万4,000円であるということでございます。

 町債7,300万円の起債充当率は幾らかという問いに対しまして、補助事業については90%、額にして5,400万円、単独事業につきましては95%、額にしまして1,900万円であるということでございます。

 主な意見といたしまして、17年より供用開始となった加入率を促進し、未収金の発生が生じないようにしてもらいたい。それから、かなりの投資であるので、財政計画に基づき適正なる執行を求めるという意見が出されました。

 審査の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第27号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 討論に入る前に、1カ所訂正がございました。先ほど産業建設委員会の方の付託の分野に入ると思って読み上げませんでしたので、誤字を訂正するのを忘れました。

 審査で明らかになったところの丸の2つ目の「宅内配水」の「はい」は「排せつ」の「排」ですので、訂正をお願いいたします。

 議案第27号平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算について、反対の討論を行います。

 この問題の補正予算のところで、日本共産党町議団の見解につきましては継松議員の方が述べましたので触れませんけれども、一番申し上げたいことは、生活雑排水を処理するのに公共下水道が最善唯一の方法ではないということです。委員会の審査の中で、自分のところにもぜひ公共下水をつないでほしいとか、公共下水道につないだのににおいがなくなり大変喜んでいるという町民の声も出されました。それは本当のことだと私も思います。しかし、それは生活雑排水の処理イコール公共下水道ということにイメージとしてなってしまっているからだと思うのです。自治体の財政負担や町民の負担など経済効果も加味すれば、決して唯一最善の方法ではないと考えております。

 終末処理場の建設やそれにつなぐ管工事の費用について、また上水の成績についてきちんと町民に説明をすればこのことは理解の得られることだと思っております。

 今会計の補正予算も提案されておりますが、その原因が工事のおくれや工事の依頼が集中したために供用戸数が予定より減じたという説明がなされました。経済的な理由で加入できない町民の状況については、現実味のある具体例は示されませんでした。公共下水道事業の取り組みが始められたころから、加入に対する不安は私どもにもたくさん寄せられてまいりました。借り入れに対します利子補給が1年目は100%、2年目が80%、3年目50%、それ以降はゼロというこうした考え方も一方では加入を強要することにつながりかねません。供用地域の住民の方々にそのように受けとめられることのないよう、強制することにならないよう努めていただきますように求めて、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第27号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第27号平成18年度綾町公共下水道事業特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第28.議案第28号



○議長(押川勝君) 日程第28、議案第28号平成18年度綾町水道事業会計予算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第28号平成18年度綾町水道事業会計予算につきまして、委員会の審査状況と結果について御報告申し上げます。

 前田担当課長の御出席をいただきまして審査をいたしました。

 主な内容につきましては、ここに記載してあるとおりでございます。給水戸数2,700戸、年間総給水量75万6,000立方メートル、1日平均給水量2,071立方メートルとなっております。

 審査で明らかになったことといたしまして水道使用料ですが、8トン以下が720戸、9トン以上1,980戸、メーター使用料が1カ月50円の12カ月となっております。時間外手当といたしまして、土曜、日曜、祭日、祝日は当番で水源地、配水池の点検をしているということでした。職員4人でローテーションを組んでいると聞きました。

 滞納額は平成18年2月末で2,954万2,000円となっております。

 委員の皆さんの意見といたしまして、滞納徴収に努めるよう求めるという点、また漏水を少なくするための調査を求めるという御意見、また安全な水の供給を望むという意見が出されました。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第28号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第28号平成18年度綾町水道事業会計予算につきまして反対の討論を行います。

 平成17年度の水道会計当初予算に対する討論の中でも、水道係の職員は1年365日拘束されているといっても過言ではないような労働条件の中にあるということで、加重負担について指摘をいたしました。今回も、ただいま委員長報告の中にもありましたように、土曜、日曜、祝祭日も午前中の2、3時間は水道係の職員2人とほかの職員2人を加え4人で配水池などの点検見回りをしていただいているということがわかりました。町民が不安なく水道が利用できるのは、こうした見えないところで支えてくださっている職員がいらっしゃるということを町民はどれだけ御存じなのだろうかと思いました。改めて感謝し敬意を表するものです。

 しかし、命の源であり、生きていくことに不可欠な水に消費税を転嫁することには同意することができません。私ども日本共産党は、一貫して消費税導入に反対し、当然引き上げについても反対の立場を貫いております。特に所得の低い人ほど負担が重くなるという点、また食料品にまで課税するということは容認することができないのです。

 また、これも毎回申し上げることですけれども、本予算にも支払い利息1,880万6,000円が計上されております。1日も早く繰り上げ償還すべきだと思っております。

 消費税につきましても繰り上げ償還につきましても、国の悪政にその責任の根源があることは認識しておりますが、これらが盛り込まれた本議案には同意することができないことを申し上げまして、討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第28号平成18年度綾町水道事業会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 平成18年度は中継ポンプの取りかえは予定されているものの、大きな改良も予定されておりません。しかし、滞納額が2月末で2,954万2,000円となっております。どうかこの滞納徴収に努力されることをお願いして、賛成の討論を終わります。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第28号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第28号平成18年度綾町水道事業会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第29.意見書案第1号



○議長(押川勝君) 日程第29、意見書案第1号「医療制度改革大綱」の撤回を求める意見書を議題といたします。質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。意見書案第1号に対する反対の討論を許します。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 意見書案第1号「医療制度改革大綱」の撤回を求める意見書案に対し反対の討論を行います。

 今、我が国の医療制度は医療費の高騰、高齢者の増加等により、極めて深刻な時期、状態に直面しているといっても過言ではありません。しかし、本意見書案では日本の医療費は経済水準に決して過大ではないと記されている。本大綱は70歳以上の一定額以上の所得者、つまり夫婦で年収620万円以上の者に対し負担増を図ることとし、新たな医療制度を創設し、75歳以上を加入対象者とすることなどであると理解をいたします。

 医療制度は互助の精神なくしては成り立たないものであり、その精神が今日の日本の医療制度充実に直結しているものであると思います。さらに、本年度の通常国会に法案提出するとされていたのが、現時点では提出されておりません。

 以上の観点から時期尚早の感も否めないものであります。本意見書案に同意できず反対とするものであります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 今、反対の討論を聞いておりますと、やがて入船議員もそのうちに年をとってまいります。そうしますと切実になると思うんです。入船議員の討論はいかにも責任が国民にある、老人にある、病気をする者にあると、こういう立場が一貫していると思うんであります。それは基本的に間違っています。それから互助ということを言っていますが、これは憲法が保障する社会保障、この原点を忘れた、まさに自民党流のやり方、考え方に立脚されていると思うんです。

 私はもちろん、老人会に入っていますが、老人会で出る議題はすべてといってもいいほど、この医療費の引き上げであります。何も好んで病気になっている者はいないわけであります。入船議員が大きくなられたその背景には、お父さんやお母さん、そういう先輩のいろんな努力、苦労の結晶だと思うんです。私たち今考えなきゃならないのは、むだな医療費を使っているという考え方を払拭してほしいのであります。75歳以上を加入対象として月6,000円の新たな医療保険も創設しようとしてるわけですね。この根拠にあるものは、全部つまり老人が悪いという立場をとっているわけであります。病気になる者が悪いと、ここの考え方は基本的に日本のつまり医療制度、医療の社会保障の原点を否定する考え方だと思うんですね。

 先ほど国会に出した出されてないという問題がありますが、これはどこの県議会、どこの市町村議会でも、慎重にやれと、こういう「医療制度改革大綱」を出して、国会に法案を提出しています。提出して審議しています。これは拙速にやるなと、真剣にもっと時間を入れて十分検討せよということを言ってるわけで、国会に法案が出てないということなら、これは出す前に出したんですが、現に出して審議中でありますので、ぜひ皆さん、ひとつ私もこの席におりますが、老人の一員であります。70歳から74歳のいわゆる一般所得者の患者負担、これは1割から2割になると、これは目の前にきているわけであります。私は年収620万円以上の、つまり一定の所得者、町内にもかなりいらっしゃるわけであります。

 どうかひとつ、高齢者の生存権を脅かす、こういうふうにいえる今回の「医療制度改革大綱」だと思うんです。保険できかない医療、こういうものもたくさん用意されています。何でやるか、自分で別な保険を使いなさいと、こういうことになるわけ。つまり混合診療といわれるものが導入されようとしてるわけでありますが、恐らくもっと早く入船議員に資料を提供し、議員の皆さんの学習資料を提供して、学習を深めてもらっておけば、入船議員のような討論はなかっただろうと思って、私自身も反省していますが、後ほど資料を届けます。

 以上の理由で入船議員の意見に賛成されないように、ぜひひとつ政府に対して医療制度の改悪を行わないように、撤回を求める意見書の採択に御協力をお願いして討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。意見書案第1号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立2名)



○議長(押川勝君) 起立少数。よって意見書案第1号「医療制度改革大綱」の撤回を求める意見書は否決されました。

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△日程第30.決議案第1号



○議長(押川勝君) 日程第30、決議案第1号「宮崎県市町村合併推進構想(仮称)」素案に対する決議を議題といたします。質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。決議案第1号に対する反対の討論を許します。



◎議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) 吉野議員。



◎議員(吉野与一君) それでは決議案第1号「宮崎県市町村合併推進構想」素案に対する決議に対して反対の討論を行います。

 現在、行政を取り巻く環境は、地方分権の進展や厳しい財政状況であります。国、県、市町村も行政改革が求められております。県におきましても、基礎自治体を健全運営していく面からもその責務があると思っております。今回の構想策定の趣旨の中にも、地域の将来のあり方についてそれぞれの地域で市町村と住民による真剣な討論がなされ、地方分権時代にふさわしい、元気と個性ある基礎自治体が形成されることを強く期待すると定めております。綾町におきましても、今後の行財政運営、住民への影響等を含めた情報を住民へ提供するとともに、今後、自立推進特別委員会もいろいろな角度から調査検討をし、綾町の今後の行財政運営に活用していく必要があると思っております。

 このような観点から本議会での本決議案には反対するものであります。同僚議員の御賛同を求めるものであります。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。



◎議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◎議員(日?憲治君) 決議案第1号市町村合併推進構想素案について討論いたします。

 県が今回、市町村の合併構想の素案を示したことで、自立を選択した綾町は、戸惑いや疑問等もあるが、この素案については今後の生活圏域の一体性や人口減少が加速する中、小規模町村の現状など考慮しての組み合わせの素案と思われる。全市町村で人口の減少が進む中、行政基盤の強化が課題であり、またさらに民間経済団体も統合を進め、生活圏域や行政サービスが一体化している。県はこの素案について現在の状況を踏まえての素案、枠組みを示したものと思われる。個人としては新たな枠組み案を検討して住民を主役とした地域経営のあり方や進路を再度考察する必要があると考えます。議会も根源を破棄する前に住民の情報提供など、議論活性化へ向けたまちづくり、もう一度汗を流すべきと考えられ、この決議に対して焦らずゆっくりと素案の内容等を議論をし、将来を見定めるべきと考えます。

 知事も合併協議会設置の勧告等については、市町村の合併の取り組み状況などを十分踏まえて対処すると見解を示しており、また素案の枠組み、その他はあくまでもたたき台の資料であり、市町村が合併議論を深め、また一方では自立する綾町にとって勉強するいい機会ととらえております。合併新法の期限まで2010年3月末までに問題点を検証協議してまいればよいことで、町長も施策方針ではさまざまな動きの中で行政を見定めながら、議会、町民との情報を共有し、対処すると言っており、取り組みを行う過程においては今後の行財政への見通しや将来のまちづくりなどについて検討し、結果を住民に説明し、理解を得る必要があり、この素案には将来よいまちづくりの資料になるため、状況を十分踏まえながらこの決議案についての中身は、もっと審議理解し、適切に対処していくことが必要と思われますので、今回は継続審議を要望し討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございますか。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後4時49分)

………………………………………………………………………………

(再開午後4時54分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 私は先ほどは失礼しまして、ほかのことを頭に入れておって、しかもこの決議案の配られましたこの決議案第1号の案文そのものもかばんの中に入れておらずに、大変失礼をいたしました。本当は一番真っ先に手を挙げて賛成を表明したかったわけであります。おくれましたが改めて賛成を表明いたします。

 県知事によりましては、新しい新法に基づいて早速これをいい機会に、合併を押しつけようと、こういう知事もいらっしゃいますが、いろいろ私ども調べてみますと、例えば長野県の田中知事とか福島県の佐藤栄佐久知事、こういった人たちは市町村の自主的な動き、これを支援するのが県の任務だと、こういう形をとっておられて、合併推進どころか自立推進、しかしどうしても合併するという地域については、それじゃそれなりのまた希望を聞いて応援しようと。長野県では2億円の予算を組みまして、市町村に職員を派遣して、市町村をいろいろな面で自立にしてもあるいは合併するにしても支援していくと、こういう形をとって、宮崎県のような合併を推進する、そういう態度はとっていないし、まさに政府言いなりの安藤知事のやり方には私ども同意できません。したがって、この決議案を提出されました大隈議員、賛成者の押田議員のこの行為に全面的に賛成をするものであります。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 決議案第1号「宮崎県市町村合併推進構想」素案に対する決議に意見を述べて賛成いたします。

 今日の市町村は地方分権の時代を迎え、厳しい財政状況が続く中に、活力ある地域づくりを進め、効率、効果的な行財政運営を行うために、行財政改革に取り組んでいるところであります。県は国の示した基本指針を踏まえ、市町村合併構想の素案を発表したところであります。新法では平成22年3月31日までの期限内の合併実現を示しております。市町村におきましては、合併旧法に基づき、合併進行中であります。合併に至らなかった市町村もあります。綾町におきましては、自主自立の道を選択し、今後の取り組みについて、自立推進特別委員会を本委員会を本定例議会に上程し決議いたしました。これから協議が進められるものであります。平成17年3月31日までの合併旧法では東諸3町協議会にも綾町は参加せず、オブザーバーとして参加でありました。合併特別委員会でも町民への資料情報の提供も不十分で、町民への合併問題に対する意義も認識も薄かったと思います。綾町議会に設置されました自立推進特別委員会は、行政と議会と一体となって協議を進め、内容的にも充実した協議がなされるものと思います。合併に賛成、反対は別として、合併問題に対して町民を含めて将来に向かっての綾町のまちづくりをどのように進めていくか、町民の資料情報等の提供をしながら、行政、議会、住民とが一つとなり、将来のまちづくりができるものと思います。急ぐことなくじっくり将来を見据えた協議が必要と思います。素案の中にも地域の将来のあり方について、それぞれの地域で市町村と住民による真剣な検討がなされ、地方分権時代にふさわしい元気と個性あふれる基礎自治体が形成されるものと強く期待するものとあります。

 また綾町におきまして、平成18年度の施策方針にも、市町村合併については新法の下で新たな展開が見られ、さまざまな動きが生じてくるものと思いますが、情報を見きわめながら、議会と町民の皆さんと情報を共有しながら、的確に対処してまいりたいと記載されております。

 しかし、県、国は市町村の実情をよく理解していただき、各市町村に対し制裁、また財政的な処置を講じるようなことは絶対に行わないことを強く要望して討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。



◎議員(日?憲治君) ちょっといいですか。議長。日?。



○議長(押川勝君) 何ですか。はい、どうぞ。



◎議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◎議員(日?憲治君) 先ほどですね、最後の方ですが、今回は継続というようなことで言葉を発しましたが、反対討論といたしたいと思います。



○議長(押川勝君) 了解しました。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 「宮崎県市町村合併推進構想(仮称)」素案に対する決議案に賛成の討論をいたします。

 県は自主的な市町村合併の推進に関する構想について検討するため、宮崎県市町村合併推進審議会を設置し、このほど合併推進に向けた構想の素案、枠組みを発表しました。今ようやく合併旧法に基づいて3月末に35町村から22町村に減少したばかりであり、まだその効果、問題点も十分に検証されてないままの新構想であり、まさに住民への合併を進めるための機運誘導とも思います。綾町は合併旧法を見送り、自主自立の道を選択しました。そして自立推進特別委員会も設置し、これから諸課題について調査検討を進めようとした矢先であり、また時期尚早であり、遺憾と言わざるを得ない現状であると考え賛成し討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。決議案第1号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立10名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって決議案第1号「宮崎県市町村合併推進構想(仮称)」素案に対する決議は原案のとおり可決されました。

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△日程第31.平成17年請願第3号



△日程第32.平成17年請願第4号



△日程第35.平成17年陳情第3号



△日程第37.平成17年陳情第5号



○議長(押川勝君) 日程第31、平成17年請願第3号安愚楽関係の請願及び陳情でございます。変則的になろうかと思いますが、一括議題とさせていただきますので御了承賜りたいと思います。

 日程第31、平成17年請願第3号及び日程第32、平成17年請願第4号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書でございます。及び日程第35、平成17年陳情第3号、それから日程第37、平成17年陳情第5号を一括議題といたします。

 産業建設委員長の説明報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それではちょっとまごついた面もあるんですけれども、議長が申されました案件の御報告をいたしたいと思います。

 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書外ちょっと文面は違いますけれども、要は安愚楽共済牧場が綾町進出することに反対をするという請願並びに陳情を一括してというようなことであるようでございます。その真先に出てまいります請願第3号で説明をいたしたいと思うんですけれども、案件名は安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書でございます。提出者は綾町肉用牛振興協議会会長上村義光氏でございます。

 審査の経過及び結果は、審査期日は平成18年3月17日及び20日でございます。この下の方に審査の結果は陳情3号と同じ理由でと書いてありますけれども、私の方が陳情の方が先に上がってくるものばかりと勘違いをいたしておりましたので、こういう書き方になったわけでございますけれども、78ページ、9ページをごらんになっていただきたいと思いますが、同じくやっぱり進出に反対するこっちは陳情書でございますけれども、審査の経過といたしましては、提出された陳情書の要旨理由にそって検討審議を行ったのでございます。

 意見といたしましては、牧場進出は広面積を必要とするため、有機農業を営む人たちの土地の確保に支障が出ることが懸念されると。また、防疫対策に対する心配が大きいと。それから大淀川左岸事業との絡みもあるというようなことで、採決の結果、これを採択するということでございます。

 以上でございます。

 議長、ちょっと追加をしてもよろしいでしょうか。ここからで恐縮ですけれども。したがいまして、進出反対に対する請願並びに陳情は、慎重審議の結果、採択とするという結論でございます。



○議長(押川勝君) はい、わかりました。委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 後で安愚楽畜産の進出に協力するというところはまた議案が別にあります。

 私は産業建設委員会がこの問題について、組合長の御出席もいただいて審査してるというふうにお聞きしておりました。安愚楽問題ではたくさんの請願も陳情も出されているので、非常に対応が大変だったんだろうと思っているところなんですが、意見がかなり短くまとめられているので、もし説明いただければと思って質問することにしたんですけれども、例えば、大淀左岸事業との絡みもあるというような言葉で書かれておりますけれども、大淀左岸事業との関係でいうと、どういうことが想定されてこういう表現になったかというところが理解できないものですから、御説明いただけたらと思っております。

 それから、有機農業を営む上での土地の確保というところでいきますと、これで後からもう一つの推進派の方々の陳情との関係が出てくるんですけれども、ほかにもいろんな経済連がどうとかいう話も漏れ聞いているんですけれども、そういうこととの兼ね合いでいくと、いわゆる高齢化して農業を続けられなくなった方の土地を、有機農業を営む方々がお借りするなり、購入するなりして、面積を広げたいというような話が具体的に出ているのかどうか伺いたいと思います。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) お答えをいたしたいと思いますが、大淀左岸の関係と、これはおっしゃられるように、余り詳しく書いてなかったわけですけれども、例えば、懸念されるようなことといたしましては、この大淀左岸事業というのは、あくまでも農作物をつくるために必要とする水を持ってくるというようなことが大きな命題でございまして、現時点では施設を何らかの加工場をつくるだとか、今回のような場合の施設に対して、その水を使うことがあってはならないというようなことになっていると、そういうふうに理解をいたしております。

 それから、受益者面積の負担というのがございまして、当初の計画でもその算出がなされているわけでございまして、当然、企業とか安愚楽が今回想定では、最初の想定では綾に二反野で10町ぐらいを希望しておられたわけで、そのことが現実化すると最初の算定の基準と申しますか、算定した数字が狂ってくると、町の負担分がどうなるのかという、変わってくるということもございますし、そこをクリアするためには、代替地を確保すればよいというようなことになっているんですけれども、その代替地がもう古屋とか尾原にほとんどないわけでございまして、二反野で果たして確保できるのかというようなこと、そういうことがおおまかな大淀左岸事業とのかかわりと申しますか、そういう問題が生じてくるというようなことでございます。

 それから、有機農業で作物をつくりたい人に支障があるのではないかということでございますけれども、橋本委員長が言われるように、二反野の総体的面積ではどっちかというと、荒れ地もかなりあるわけで、そのことが問題になるのかというような質問だと思うんですけれども、安愚楽牧場はおおむね10町ぐらい欲しいと言ってるんですけれども、そのことは今まで私たちが確認した段階では、その面積は示しておるものの、どことどこを想定しているというようなことは、これは確認できませんでした。私たちの判断からすると当然荒れてない施設をつくりやすい場所を選択するであろうと、そういうことになると有機農業を取り組んでいる人たちもまた荒れてない管理のしやすいほ場を主に耕作をしているわけでございまして、そういう関連と申しますか、そこら辺を見通した場合に、やっぱりこれは影響が出ると、そういうふうな判断をいたしたところでございます。



○議長(押川勝君) ほかに質疑ございませんか。

 採決を行いたいと思います。この案件につきましては変則的になりますので、議事録の関係もございまして、日程どおり進めさせていただきたいと思います。よろしく御配慮のほどお願い申し上げます。

 日程第31、平成17年請願第3号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書の採決を行います。

 平成17年請願第3号に対する産業建設委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって平成17年請願第3号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書は委員長報告のとおり採択されることに決定いたしました。

 日程第32、平成17年請願第4号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書の採決を行います。

 平成17年請願第4号に対する産業建設委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって平成17年請願第4号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書は委員長報告のとおり採択されることに決定いたしました。

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△日程第33.平成17年請願第5号



○議長(押川勝君) 日程第33、平成17年請願第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 平成17年請願第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書につきまして、委員会の審査を報告いたします。

 閉会中の2月20日及び本議会開会中の3月16日の2日間審査をいたしました。平成17年9月議会にこの請願が出されてから、今議会まで継続審査としてまいりました。請願が出された当初から少子化が進む中、義務教育に国が責任を持つのは当然である、また国庫負担は堅持すべきとの意見が出されておりましたけれども、綾町には地方六団体の宮崎県の長が二人もおられることから、地方六団体の見解についても調査検討したい旨の意見もあり、今日まで委員会を開会して検討してまいりました。資料の提出も求め、提出もいただきましたが、義務教育を国の責任から外すという意味では納得できる資料ではありませんでした。委員会といたしましては、今議会で態度を明らかにすることといたしました。それで採決を行った結果、採択となりました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 採決を行います。平成17年請願第5号に対する文教福祉委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって平成17年請願第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書は委員長報告のとおり採択されることに決定いたしました。

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△日程第34.平成17年請願第7号



○議長(押川勝君) 日程第34、平成17年請願第7号サラリーマン増税・消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願書を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。継松委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 今の議長のあれを聞いておりますと、私は総務常任て、常任て字を入れておりますが、総務委員長といいますから、常任はこれは消した方がいいですね。ほかの報告書を見るとみんな文教福祉委員長とか産業建設委員長、これは常任というのはよざんなことだったかもしれませんけど、何かそういう総務常任委員長となってるもんですから書いたんですが、悪く思わんでください。特にほかの人たちちょっとこう違いがあります。

 それでは報告いたします。これは既に法改正が行われてしまいまして、サラリーマン増税が既に実施に移されているために、時間切れで不採択といたしました。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 採決を行います。平成17年請願第7号に対する総務委員長の報告は不採択であります。したがって原案について採決をいたします。平成17年請願第7号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(起立 0名)



○議長(押川勝君) 起立なし。よって平成17年請願第7号サラリーマン増税・消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願書は不採択とすることに決定いたしました。

 日程第35、平成17年陳情第3号安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書の採決を行います。

 平成17年陳情第3号に対する産業建設委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって平成17年陳情第3号安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。

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△日程第36.平成17年陳情第4号



○議長(押川勝君) 日程第36、平成17年陳情第4号(有)安愚楽宮崎二反野原地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは平成17年陳情第4号(有)安愚楽宮崎二反野原地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書の報告をいたします。

 提出者は代表萩尾歳雄氏でございます。審査の期日は平成18年3月17日及び20日でございます。審査の経過は提出された陳情書の要旨理由にそって検討審議を行いました。主な意見でございますが、牧場進出に対してメリットも一部はあるが、デメリットの方が大きい。また地元住民の多数は反対していることを考えると不採択とすることが望ましい。しかし、農業従事者の高齢化、後継者不足による過疎化、放棄農地の拡大等に対しては、今後、行政、JAと一緒になって検討すべきことであるということでございます。採決の結果、不採択といたしました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 先ほど反対の方々と推進してほしいという方々と分けたのでお聞きしなかったんですが、本当はここをお聞きしてから賛否の態度を明らかにしたいなと思っていたところでした。結局、高齢になって農業後継者もいらっしゃらないという方々の思いというのはまた別のところにあるのではないかなと思って今日までまいりました。その方々の世代が終わったら、放置された農地は一体どこが管理していくんだろうと、それは綾町の農業というその政策からも大きな問題になるんではないかなと思っております。今回今委員長報告に書いてありますように、そうした土地について行政とJAと一緒になって検討してほしいというような、するべきであるというふうに記載してあるんですけれども、行政としてどう考えるかという点と、先ほど質問してちょっとお答えはなかったんですが、ちょっと耳に入っておりました経済連が活用したいとかいうことも含めて、行政、JAの考え方について、この点についての考え方を、もし委員会でお聞きしてるんであればぜひ御報告をいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 福田委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) お答えをいたしたいと思いますが、確かに高齢化とか荒れた土地をそのままにしていいのかというようなことの心配を全員がいたしまして、そのような旨のことを先ほど述べたんでございますが、農協の組合長あたりに要望いたしましたことは、これまで何回か審議をする段階で農協の組合長あるいは参事、畜産課の担当職員というような方たちと3回ほど協議をさせていただいたんですけれども、その話の中で、今回経済連の事業として二反野の方におよそ3ヘクタールの土地を利用してと申しますか、3ヘクタールぐらいの敷地と申しますか、その中で事業展開したいというようなことでございましたけれども、ほかにも茶園だとか茶園も話を賜りますと、やるとすれば10町歩ぐらいは欲しいんだというようなことが、場合によっては二反野でやってもよいのだがというような話が来ているということも話されましたし、経済連もほかにも地元の了解さえとれれば、あとは大淀左岸との先ほど申しましたような案件がクリアできるものなら、もう少し進出の可能性はあるというような、これは組合長の方からの話として承ったところでございます。私どもが今後、後継者不足とか高齢者の方々のことを心配して、そういう話があるのならば、今後引き続き検討していただきたいと、これはもちろん地元の方たちの賛同を得ることが一番大きなクリアしなければならないまず第一の問題点でございますけれども、そういうことも含めてこれには行政の方も力を注ぐ必要があると、特に大淀左岸関係を引き合いに出しますとそういうことになりますから、そのことを踏まえた先ほどの書き方となったようなことでございます。



○議長(押川勝君) よろしいですか。質疑を終わります。

 採決を行います。平成17年陳情第4号に対する産業建設委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決を行います。平成17年陳情第4号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(起立 0名)



○議長(押川勝君) 起立なし。よって平成17年陳情第4号(有)安愚楽宮崎二反野原地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書は不採択とすることに決定いたしました。

 日程第37、平成17年陳情第5号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する陳情書の採決を行います。

 平成17年陳情第5号に対する産業建設委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって平成17年陳情第5号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する陳情書は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。

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△日程第38.平成17年陳情第6号



○議長(押川勝君) 日程第38、平成17年陳情第6号安心・安全な国土づくりを国に求める陳情書を議題といたします。

 本平成17年陳情第6号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって平成17年陳情第6号安心・安全な国土づくりを国に求める陳情書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第39.平成18年陳情第1号



○議長(押川勝君) 日程第39、平成18年陳情第1号「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に関する陳情書を議題といたします。

 本平成18年陳情第1号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって平成18年陳情第1号「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に関する陳情書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第40.各常任委員会の閉会中の審査及び調査について



○議長(押川勝君) 日程第40、各常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。

 各常任委員長より各常任委員会の所管事項について、閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。各委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。

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△日程第41.自立推進特別委員会の閉会中の審査及び調査について



○議長(押川勝君) 日程第41、自立推進特別委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。

 特別委員会委員長より自立推進特別委員会に付託している諸問題については閉会中の審査及び調査活動といたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。

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△日程第42.議会運営委員会の閉会中の審査について



○議長(押川勝君) 日程第42、議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等、議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等、議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。議員の方はそのままお待ちいただきたいと思います。

(休憩午後5時33分)

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(再開午後5時35分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△追加日程第1.意見書案第2号



○議長(押川勝君) お諮りいたします。本日ここに意見書案1件が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にいたしたいと思いますが御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって意見書案1件を日程に追加し議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第1、意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について提案理由を申し上げたいと思います。

 意見書案につきましては、開いていただいたところに記述してあります8行ですね、それでごらんいただきたいと思います。要は国の責任で義務教育、義務教育については国が責任を持ってやってほしいということでございます。

 提案理由を読み上げたいと思います。義務教育は国民として必要な基礎的資質を培うものであり、憲法の要請に基づくものです。1958年に制定された「義務教育費国庫負担法」がまさに日本の教育を支えてきたといえます。しかし政府内では、「義務教育費国庫負担法」の廃止が議論されています。残念ながらそこには「教育論」がなく、国・都道府県・市町村が教育の役割をどう担うのか検討が十分されないまま、「はじめに削減ありき」の論議に終結しています。

 もし、「義務教育費国庫負担法」が維持されなければ、義務教育の推進に重大な影響を及ぼすことは必至です。財政事情の異なる自治体間で、義務教育に対する財政支出に大きな差が生じ、教育の機会均等の原則が損なわれるおそれがあります。

 義務教育は、子供たち一人ひとりが確かな学力や生きる力を身につけ、社会人となるためのセーフティーネットです。教育の重要性を踏まえ、国が義務教育費国庫負担制度を堅持されることを強く要望するため意見書を提出するものです。

 各議員に趣旨を御理解いただき、御賛同いただきますようお願い申し上げまして提案といたします。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。意見書案第2号に対する反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 別に特別申し上げることもありませんが、まさに義務教育の国庫負担法改悪、これが今国会で論議されつつある中で、時宜に適した提出意見書だと考えます。義務教育に対する補助だけが昨年3月議会に提出されて、私ども不思議に思いながらも、なかなかもうそこまできているのかと、こういうふうに思っておりましたが、今この義務教育費の国庫負担法のいわば改悪案が出されているわけでありまして、ぜひ意見書並びに提案理由のとおり、ぜひ綾町議会の名で政府国会に届けていただきたい、国会はないですね。失礼しました。内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、特に中山文部科学大臣のときに、私ども直接話を申し入れことがありましたが、自分が任期中は絶対この義務教育費国庫負担法は改正しないと、こういうふうに言っておられました。大臣が変わったからかどうかわかりませんが、早速、今国会では、この改悪案が論議されると、こういうことになっておりますので、よろしくお願いします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。意見書案第2号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書は原案のとおり可決されました。

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○議長(押川勝君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。議員各位には会期中熱心なる御審議をいただきありがとうございました。また、執行部の皆様には誠意ある御説明、御答弁をいただきありがとうございました。大変お疲れさまでございました。

 ここで町長のあいさつをお願いいたします。町長。

(町長挨拶)



○議長(押川勝君) これをもちまして平成18年第1回定例会を閉会いたします。

(閉会午後5時43分)

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│                                         │  
│                                         │  
│                                         │  
│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。    │  
│                                         │  
│                                         │  
│      平成18年 3月24日                        │  
│                                         │  
│                                         │  
│                  議  長 押川  勝             │  
│                                         │  
│                                         │  
│                  署名議員 畠中 征郎             │  
│                                         │  
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│                  署名議員 吉野 与一             │  
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