議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 綾町

平成 17年第8回定例会(12月) 12月16日−02号




平成 17年第8回定例会(12月) − 12月16日−02号









平成 17年第8回定例会(12月)


平成17年第8回(12月)綾町議会(定例会)会議録
平成17年12月16日再開    
   平成17年第8回綾町議会(定例会)が平成17年12月16日午前9時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │大   隈       寛  │9    │吉   野   与   一  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │太   田   善   一  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │小   原   重   兎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │入   船   康   紀  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │畠   中   征   郎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │野   村   美   樹  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町長       │前 田    穰  │助役       │横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育長      │玉 田  清 人  │総務税政課長   │畠 中  純 一  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│教育委員長    │福 山  茂 男  │企画財政課長   │増 田  俊 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│建設課長     │清 水  正 信  │福祉保健課長   │山 口  一 徳  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│町民生活課長   │前 田  栄 一  │産業観光課長   │向 井  好 美  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農林振興課長   │松 田  典 久  │社会教育課長   │          │
├─────────┼──────────┤         │松 本  淳 資  │
│農業委員会事務局長│谷 口  俊 彦  │兼教育総務課長  │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成17年第8回(12月)綾町議会(定例会)議事日程

平成17年12月16日再開   

     開    議

   日程第1 一般質問



会議に付した事件・議事日程と同じである。



──────────────────────────────




┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│質 問 事 項    │質問の要旨                             │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 継松    │                                  │
│1.米軍再編について │?新田原基地への米軍機移駐に反対されるよう求めます。(危険の増大) │
│           │ (町長の見解を聞きたい)                     │
│           │?自民党の改憲案が発表されています。前文で国民主権、基本的人権、平和│
│           │主義をばっさりと切っています。町長はどのようにお感じになっているでし│
│           │ょうか。                              │
│           │?憲法改定と米軍再編成計画は、不可分のことだと思います。如何お考えで│
│           │しょうか。                             │
│           │                                  │
│2.政府税調の大増税 │?さる25日、政府税制調査会は2007年からの所得税・個人住民税の定│
│答申について     │率減税全廃による3.3兆円増税を盛り込んだ答申を出しました。(町民へ │
│           │の影響は大)先づ町長の見解を!                   │
│           │  また予想される増税見込みはどの位でしょうか?          │
│           │?すでに来年実施の半減と合わせて、大きな国民負担増です。景気回復を理│
│           │由としているが、これは大企業のこと。実際は庶民は減り続けています。町│
│  ・担当課長    │への観光客数や商店等の売り上げはどうなっていますか。        │
│           │?消費税の1,000万円引下げなど、町民いじめは強まるばかり…。この │
│           │消費税増税措置で町民への影響は何人位でしょうか。(新たな課税業者数と│
│           │税額)                               │
│           │                                  │
│3.宮原橋の完成につ │?以前の約束でもありましたが、宮原橋の完成によって、大型バスも通行可│
│いて         │能となりましたので、郷鴫から宮原回りの宮交バスも運行を求めてほしい。│
│           │当面は全便でなくてもまびき運行でもいいのではないかと思ってます。如何│
│  ・町長      │でしょうか。                            │
│  ・担当課長    │  できれば来年1月1日からを望みます。              │
│           │?橋高が、旧宮原橋より高くなっています。これは計画洪水位の変更による│
│           │ものと聞いています。当然既設の堤防にも影響があり、日本共産党は堤防か│
│           │さ上げと河川敷の浚渫を同時に施工を求めてきているところです。    │
│           │  町長、担当課長の見解を伺うとともに積極的な取り組みを求めます。 │
│           │                                  │
│4.畜産農家からの疑 │?アメリカ産牛肉が、輸入再開許可になろうとしていることに、生産者の一│
│問について      │人として、経営の危機を感ぜずに居れません。小泉さんとブッシュ大統領と│
│  ・町長      │の直接会談で年内決着の報道です。町長はどうお感じでしょうか。先日の議│
│  ・農林振興課長  │会(9月)では、輸入に反対しないというような議会決定だったと聞いてい│
│           │て残念で、不信を感じます。                     │
│           │?検査抜きで、安い牛肉が入ってくれば、せっかく安全安心の宮崎牛生産が│
│           │打撃を受けないものでしょうか。肥育農業は一層厳しくなるのではないでし│
│           │ょうか。何か対策を示してほしいと思っています。子牛が高く、肉が安くな│
│           │ることへの不安、油の値上がりによる資材高も出ています。       │
│           │                                  │
│5.施設農業の限界が │  油類が高くなり生産費がかさんでいます。生産の将来が不安です。私は│
│あるのでは      │負債の償還に自信が持てなくなっています。何か対策はとれないものでしょ│
│ (キウリ農家より) │うか。財政改革の中だから助成を求めるものではありませんが、転換とかハ│
│           │ウスキウリに代わる拡作など考えられないものか?キウリの将来像は良いの│
│           │でしょうか?役場は奨励されているのでしょうか。(今後もずっと)   │
│           │                                  │
│6.各地区文化祭に思 │?村(地区)の振興策を考えさせられましたが、役場幹部の皆さんの率直な│
│  うこと      │感想を伺いたい。                          │
│  ・町長      │?上畑、倉輪、二反野、四枝、中堂、揚町、立町、宮谷、古屋、昭和、宮 │
│  ・教育長     │原、神下、東中坪、西中坪、南麓、麓、北麓、杢道、割付、尾立、竹野、 │
│  ・農林振興課長  │久木野々の各地の真剣な取組みには感心した次第で、このことから新たな村│
│  ・産業観光課長  │(町)の振興策はでてこないものでしょうか。             │
│  ・その他     │せっかくの文化祭になぜ、小中学生の参観がないのでしょうか…。    │
│           │                                  │
│7.郷土の歴史と文化 │  各地で祖先が残した習慣や技術、芸能ひっくるめて文化を、子供や次代│
│を次代のものへ    │の者へ伝えよう…という取組みが見られます。勿論、綾でも取り組まれてい│
│  ・町長      │るとは思います。さらなる取組みを期待し、願っています。人命の大切さ、│
│  ・教育委員長   │いたわりなどを体で知るような郷土学習を求めたいものです。      │
│           │                                  │
│8.自立をめざす自治 │?年度末までに作成・提出が義務づけられている“行財政改革プラン”とい│
│体のとりくみについて │われるものは、どのようになって進んでいるのでしょうか?外注しているの│
│           │でしょうか、役場自体で作成中なのでしょうか…。           │
│  ・助役      │?町議会特別委員会は、さる11月22日に『合併でなく自立をめざしてと│
│  ・産業観光課長  │りくむ』ことを決めました。当然議会としても自立のための責任あるとりく│
│  ・企画財政課長  │みが、求められます。大要は、                    │
│  ・総務税政課長  │ イ.歳入をふやすにはどうすべきか。(人口増)           │
│           │ ロ.歳出のムダを省き、サービス低下でなく福祉向上をはかるようにとり│
│           │くむため、収入役の廃止も含め課の統廃合、職員の意識改革と創意工夫によ│
│           │る効率的な業務管理、各種補助金等の見直しで支出の節減をはかる。   │
│           │ ハ.指定管理者制度の活用。                    │
│           │   交流人口の増をはかり、購買をふやす。             │
│           │ ニ.町内資源の開発・活用による創業と町民雇用の増を、議会もあげてと│
│           │りくむなど。                            │
│           │                                  │
│9.自立をめざす九州 │?先議会でも質問しました。せっかく結集されている九州ネットです。この│
│ネットのとりくみにつ │間何か会合とか資料の提出・検討などがおこなわれたのでしょうか?もし、│
│いて         │おこなわれていたら、説明とか、よかったら、資料の提供などこの議会に出│
│           │していただいて研究検討したいと思っています。自立は九州管内187町村│
│  ・町長      │(全国では1,045)                        │
│           │  県内は22町村のうち15が参加しているとのことでした。せめて県内│
│           │だけでも、たとえば先日ひらかれた綾川荘での「宮崎県地方自治研究所」の│
│           │設立総会のように綾でひらいてほしいと思っています。いかがでしょうか。│
│           │?来年1月14日〜15日、小さくても輝く自治体フォーラムも開かれま │
│           │す。できれば、そこに出される報告の原案は検討されているのでしょうか。│
│           │検討されていたら、議会に原案又は骨子でも示していただき、綾町自治体と│
│           │して、役場と議会が討論をしたらより良い報告内容になるのではないだろう│
│           │か─と思っています。いかがでしょうか。               │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 橋本    │                                  │
│1.介護保険制度につ │?事業計画(第3期)を策定するにあたり、綾町の介護保険の現状と今後の│
│いて         │見通しについて伺う。                        │
│           │?介護保険制度の運営について、国が種々の制限を示しているが、町長はそ│
│           │れらについてどう認識され、どう対応してゆかれるのか伺う。      │
│           │?10月から施設給付や在宅の人のデイサービス等での(給食費負担)見直│
│           │しが行われ、支払いの1回目も済んだ所だが利用者の声をどう把握している│
│           │のか。                               │
│           │?策定委員の任務と責任について伺う。                │
│           │                                  │
│2.町設置型合併処理 │  委員会で長野県栄村を視察してきた。町全体の計画もあると思うが、公│
│浄化槽事業について  │共下水道事業の計画外地区などとり組みができるところから1日も早く導入│
│           │して欲しい。                            │
│           │                                  │
│3.てるは図書館の運 │?利用状況の報告を求める。                     │
│営について      │?町外で働いている町民から、もう少し時間の延長を望む声がある。   │
│           │?蔵書が少ない、という意見がある。                 │
│           │ 来年度はどの程度ふやす考えか。                  │
│           │?図書館全般について町民の声を生かすために、町民の声を聞く会を求める│
│           │声がある。どう考えるか。公募を望む。                │
│           │?図書館の利用を増やすとり組みについて。              │
│           │?子どもなど利用者の中にはうるさくて迷惑だという意見に対してどう対応│
│           │していくのか。                           │
│           │?町外者にも制限せず利用を認めるということだったがどの程度の利用にな│
│           │っているか。                            │
│           │                                  │
│4.その他      │?公営住宅入居(申し込み)に際しての保証人について。        │
│           │?地域(班や地区)に入っていない(?)住民への行政のかかわりについ │
│           │て、現状と認識及び考え方とともに今後の対応について伺う。      │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 太田    │                                  │
│1.雲海酒造の廃棄物 │  雲海酒造の二反野にある廃棄物処理の肥料工場の悪臭について伺いま │
│処理について     │す。                                │
│           │                                  │
│2.綾町の各種のイベ │  インターネット等で綾町の事を知り、遠い所から飛行機、バス等で来ら│
│ントの時の大きな手荷 │れる人がコインロッカーが欲しい。                  │
│物          │                                  │
│           │                                  │
│3.駐車係にイベント │  駐車係にイベントの事や町内の事を尋ねても何も教えてくれない又知ら│
│等の事を聞いても何も │ない等の苦情が。                          │
│知らない       │                                  │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 日?    │                                  │
│1.三位一体改革補助 │?地方自治体の財源不足を穴埋めする交付税制度の機能維持をどう行政長と│
│金削減と税源移譲の決 │してとらえているのか見解を伺い致します。              │
│定で真の地方分権推進 │?真の地方分権推進の流れをどう理解し今後の綾町の総合長期5カ年計画に│
│の流れについて    │も影響が出てくると思われるが、行政長の総合計画についての見解を伺い致│
│           │します。                              │
│  ・町長      │?県内の市町村の経常収支比率を伺い致します。            │
│  ・担当課長    │※現在の綾町の財政指数はどうなのか。                │
│           │※県内の44市町村では本町はどのくらいにランクしているのか。    │
│           │※町村ではどの位にランクされているのか、担当課長へ伺い致します。  │
│           │                                  │
│2.台風14号に伴う │?県内各地に大きなつめ跡を残した台風の襲来から3ケ月以上過ぎたが、道│
│被害復旧について   │路の復旧工事等の進捗等はどうなのか。                │
│  ・町長      │  特に(生活道路)小田爪─久木野々線               │
│  ・担当課長    │          倉輪─釜牟田線の見通しを伺い致します。     │
│           │?上畑の松原公園は現在整備しているが、今後も公園化していくのか町長へ│
│  ※町民の要望とし │伺い致します。                           │
│て道路問題について  │?町民の要望として伺いいたします。                 │
│           │※旧西中坪町営住宅から郷鴫(西川農機)交差点までの道幅改良について。│
│           │※郷鴫(西川農機)交差点より、徳田宅前の農免道路の改良と側溝について│
│           │伺い致します。                           │
│           │                                  │
│3.昨年、今年と台風 │?3ケ月以上たっても北川の水は現在も濁水が流れているが、名水百選にも│
│14号の襲来にともな │選ばれている綾町であり、原因追求の為、漁業・行政・県との合同調査が必│
│う北川の濁りについて │要と思われる町長の見解を伺い致します。               │
│           │?まねかざる客「カワウ」対策は、今後どのような対策をとっていくのか。│
│  ・町長      │あわせて、「外来魚」対策についても担当課長へ伺い致します。     │
│  ・担当課長    │                                  │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 畠中    │                                  │
│1.企業誘致について │?農家所得の具体的な試算はどのようにされているのか。        │
│ (ホウレン草加工場)│?綾町産の農作物で周年稼動ができるのか。              │
│           │?ホウレン草以外の加工計画はあるのか。               │
│           │?年間取扱い高はどの位の見込みか。                 │
│           │?雇用人員は何名か。                        │
│           │                                  │
│2.アスベスト対策に │?町内の公共施設のアスベスト使用施設は何ケ所あるのか。       │
│ついて        │?アスベストが使用されている施設の対応は。             │
│           │                                  │
│3.自主自立を目ざす │  町長は、自主自立にむけた町づくりを表明されたが、町民意識調査をす│
│町長の見解について  │る考えはないか。                          │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 福田    │                                  │
│1.道路状況について │  ・県道綾〜田ノ平線                       │
│           │   二反野地区の未拡張部分の今後の見通しは。           │
│           │  ・小田爪〜法ケ嶽線                       │
│           │   今後の見通しは。国富町管内の拡張はあり得るのか。       │
│           │  ・町道千草通り(西川農機東側)                 │
│           │    富永さん宅前交差点から上村さんハウスまでの道路、今後拡張の考│
│           │えはないか伺う。                          │
│           │    富永さん前の交差点は事故の多発地点、信号機の設置を求める。 │
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│提出議員 大隈    │                                  │
│1.新年度予算編成に │  何処に軸足を置いて何を守り何を求めていかれるのか。       │
│ついて        │                                  │
│           │                                  │
│2.台風14号災害に │  今後の対応とその対策(取り組み)は。              │
│ついて        │ (河川ダム管理面、浸水区域の検証、関係機関との連携、防災マニュアル│
│           │の点検など)                            │
│           │                                  │
│3.活性化協会の運営 │ ・指定管理者制度との関係。                    │
│と今後の見通し    │ ・各施設の今後の投資額は。                    │
│           │  (維持管理費等)                        │
│           │ ・馬事公苑東側一帯の整備、掘起こしは。              │
│           │  (耶治川ダムサイト付近)                    │
│           │  (周辺既存施設とのネットワーク造りなど)            │
│           │ ・協会以外の施設ですでに目的役割を終えた施設は。あれば今後どうされ│
│           │るのか。                              │
│           │                                  │
│4.その他      │ ・水田灌漑用水確保について。                   │
│           │  (三本松橋右岸一帯)                      │
│           │  用水ポンプの新設を。                      │
│           │ ・農協直売所の今後について。                   │
│           │  看板の架け替えの考えはないのか。                │
└───────────┴──────────────────────────────────┘


(再開午前9時00分)



○議長(押川勝君) おはようございます。本日の議事日程は一般質問となっております。議事進行については御協力をお願いいたします。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 発言につきましては簡潔にまとめられ、また、綾町議会会議規則及び申し合わせ事項を守っていただきますよう御協力をお願いいたします。

 なお、執行部におかれましても簡明に要領よくまとめられ、答弁漏れのないようお願いをいたします。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(押川勝君) 日程第1、一般質問を行います。

 あらかじめ質問の順序を申し上げます。1番、継松議員、2番、橋本議員、3番、太田議員、4番、日?議員、5番、畠中議員、6番、福田議員、7番、大隈議員、以上の順序で行います。

 なお、関連のある質問につきましては、さきの質問者の質問終了後に関連質問を許可します。

 継松議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) おはようございます。ちょっと原稿をひらひらすると、議長におこられるので袋に入れてきました。私は、町民から寄せられました御意見をもとに9項目を通告をいたしました。町長以下幹部職員の的確な、誠実な答弁を求めるものであります。

 質問に入る前に、この質問時間について少し述べたいと思いますが、1人45分に制限したままで、なかなか改善されません。今も聞いておりましたら、押川議長は申し合わせを守れと、こういうふうに述べています。私どもは、これは即刻改めて、もとに戻して1人1時間、これを保障するよう求めるものであります。

 かつて綾町議会は、当初は22名の議員でありました。18名に減らし、さらに16名に減らした。現在は14名であります。議員の大事なこの質問時間はどうなっているかということを振り返る必要があります。

 当初は時間制限はしていませんでした。その後1時間をめどにということになり、長く続きました。その質問時間を45分の今の申し合わせという形で、自民党議員の多数の力で今日発言を抑えているわけでありますが。

 では、議会広報はどうか。今、議会だよりが発行されています。これも1人当たりの報告事項原稿は制限していません。昭和63年の議会だよりもありますが、ほとんどの方が2ページ、私などは3ページ掲載してもらっています。今は、質問・答弁を合わせて1人1ページに制限しています。年間7,248万円余りの大金を使う議会費で、住民、有権者にかわって発言すべき議員活動をこのように制限していることは、民主主義の重大な侵害だと思っています。

 先ほど開会前に日?議員とも話したところでありますが、議員の発言を保障することは議会の第一歩だと思います。そこで、私ども共産党議員団は、去る5月に行われました、いわゆる申し合わせ辞職、私どもは、こういう議長副議長の辞職は同意しなかったんですが、これも多数で申し合わせ辞職ということで、再び押川議長が議長になる。小原副議長が副議長に今なっているわけです。

 押川議員との間に、この5月の改選に当たって協定を交わしました。1人1時間の質問時間の復活を求めたわけであります。既に5月からしますと7カ月を経過いたしましたが、一向にこの45分の制限は撤廃、改善しておりません。先ほども開会前に押川議長にそのことを言ったのですが、なかなかいい顔をしておりません。案の定今朝も申し合わせ事項を守れと、こういうことを言っているわけであります。

 私ども改めて議員の発言時間はもとに戻す。これは住民にかわって発言しているのであって、何も暴力行為を行うためにこの時間を延ばせと、こう言っているわけではないことをひとつ認識してほしいのであります。

 通告の順に質問に入ります。町民の皆さんから、この間に電話、手紙などで寄せられました事項ばかりであります。

 質問の第1は、アメリカ軍の再編に伴って、新富町の航空自衛隊新田原基地へのアメリカ軍機の移駐訓練基地化に、新富町、その周辺自治体連帯して反対声明をなされ、決議をされていますように、綾町もこれらの自治体に連帯行動を求めるものであります。

 米軍機が新田原に参りますと、当然のことながら綾町の上空を通ることは明らかです。中国地方の例を聞くわけでありますが、谷間、つまり北朝鮮に対する殴りこみを計画した、つまり飛行訓練が頻繁に中国山地で行う。あそこは、前田町長御存じと思いますが、この自治体首長がこぞってこの米軍訓練飛行の中止を求めております。前田町長も反対されるよう求めるものであります。きょうの新聞にも出ていますが、宮崎市も反対の決議をされています。

 第2は、憲法前文では、国民主権や基本的人権、大事な平和主義がばっさりと切り捨てられようとしています。これは、自民党の憲法改正をなさっていましたあの原案に明らかであります。憲法改悪にぜひ反対されるよう前議会においても求めたところであります。改めて町長の御見解を伺いたいと思います。

 米軍再編計画は、この憲法改正の策動とまさに一体不可分のものであります。日本をアメリカのために戦争をする国に変える。そのために一番邪魔になっているのがこの日本国憲法だと、こういうわけでありますから、自民党は、特に小泉内閣はアメリカ一辺倒、極端なアメリカ従属の姿をこの憲法改正にもあらわしている。こういうふうに思っております。米軍の目下の同盟軍として日本自衛隊を使おうと、こういうことであることは明らかであります。

 私どもは、絶対に戦争を許してはならない。再び日本が戦争をする国家になってはならないと、こういう立場でこの質問を通告をしているわけであります。米軍再編に日米両国政府は合意した今日、改めて前田町長の見解を伺うものであります。

 質問通告を少し補足したいと思いますが、まず、米軍再編成は、お手元に資料を配付いたしましたので、ごらんになりながらお聞きいただくとありがたいと思います。米軍のこの再編成はいわゆるツープラスツー、国防長官と、それから、アメリカでは国務長官、日本では防衛庁長官と外務大臣、つまり、このツープラスツーの会議、これによって合意され、政府が、小泉内閣が追認したものであります。

 10月29日に日米両政府が合意いたしましたその内容は、お手元の資料に図示したとおりでありますが、それはもちろん要約であります。来年3月に最終報告を出し、再編案の早期実現を図ること、これは閣議決定しています。

 11月11日の閣議決定は、新聞、テレビなどで発表されたものによりますと、日米同盟関係を強化するためと位置づけています。再編案の的確かつ迅速な実施を確保するための方策に関し、総合的な観点から必要な措置を講ずることについて検討をする。こういう文章になっています。これは一体どういうことか。

 安部官房長官の記者会見の内容によりますと、米軍再編を円滑に進めていくためには地域の振興も当然考えていくと、こういうわけであります。いわゆるあめを与えてむちでひっぱたく、こういうやり方を露骨に示しました。アメリカに対しては、スムーズにスピーディーにできるためとして、移転、増設の費用は惜しげもなく国民の税金を投入し、日本側の負担で米軍再編を行うというのであります。この費用はざっと2兆数千億円と言われています。

 かつて私は7カ月間岩国におりました。今、アメリカ軍の極東最大と言われるくらいの大きないわゆる攻撃基地、ハリアー攻撃戦闘機などが配置されているところでありますが、ここは当時よりも約30%拡張され、さらに海岸べりには、いわゆるバースの建設、2,600億円をかけてバースの建設が急ピッチで進められています。つまりアメリカ原子力空母が横づけできるバースだという説明でありました。

 日本政府は、御承知のとおり戦後60年間アメリカ言いなりの異常な従属の政治を続けてまいりました。今一層極端に従属していると思います。先日の牛肉輸入解禁もそのとおりで、この点は後で触れますが、小泉総理は盛んに記者会見などで日米同盟の体制を強調しています。このことは日米安全保障条約の枠組みさえ超えた地球的規模の日米同盟へと突き進んでいるものではありませんか。

 この数年、相次いでアメリカの要請を受けて自衛隊の海外派兵法がつくられてまいりました。御承知のとおり国連平和維持活動協力法というのが1992年につくられ、8年前の1999年、周辺事態法、つまりガイドライン法であります。そして、2001年にはテロ対策特別措置法、2003年にはイラク特別対策措置法がつくられ、陸・海・空の3自衛隊が完全武装し、大砲や戦闘機、装甲車、こういうものを持った600人を超える陸上自衛隊が現にイラクに派兵、せんだっては都城からも出発しております。

 インド洋には海上自衛隊、これが掃海と、米軍艦船に対する給油、これもすべて日本側の負担で既に65億円の油を補給しているそうでありますが、クウェート基地には航空自衛隊輸送機がアメリカ軍の兵員や物資、弾薬などの輸送に当たっています。これは、まさに米軍のイラク侵攻に全面的に協力している姿ではないでしょうか。言いかえれば玉を打たないだけと言ってもいいと思います。

 この3つの自衛隊海外派兵法で決めた内容は、日米安保条約の枠組みを完全に超えたものと言えます。御承知のとおり、日米安保条約は日本が外国から攻撃されたときにアメリカが日本を守ってくれると、こういう安全保障条約であります。また、極東有事の際にアメリカ軍と日本が共同して対処すると、これが、いわゆる日米安保条約10カ条に決められた内容であります。この枠組みを完全に破り崩して、日本とアメリカの軍事共同に道を開くものになっているのであります。

 政府が日米同盟のためだというのは、よく考えてほしいのであります。どんな軍事同盟でも、国と国との条約上の権利と義務、権利と義務で組み立てられているものでなければならないと考えます。この条約を超えて、条約にないものを日米同盟のためであるという理由だけで、日本がアメリカの戦争に協力するとか、無条件に戦争に加わるということは、これはまとまった、つまりまともな独立主権国家のやることではないと考えますが、皆さんいかがでしょうか。

 日本政府はそれを今やっております。さらに米軍再編に協力し、憲法までつくり変えアメリカに戦争協力をする。土地も港も自衛隊も提供するというのは、まさに異常なアメリカ従属国というほかにないと考えます。

 ことし2月と10月に行われた日米安全保障協議委員会、先ほど述べましたツープラスツー委員会の共同文書は、日米同盟の地球的規模への拡大という方向を大きく進める重大な内容が盛り込まれています。

 日本とアメリカが世界における共通戦略目標として、同時テロ、大量破壊兵器の大綱を掲げています。けさの宮日新聞にも出ていましたように、ブッシュ大統領はとうとうイラクの大量破壊兵器保有はなかったと、こういうことを認めておるようでありますが、それでもなお戦争の正当性を強調するあたり、まさにアメリカこそ、ブッシュ大統領こそ世界平和秩序の破壊者であることを証明したものではないでしょうか。

 世界のどこへでも、アフガン戦争、イラク戦争のような先制攻撃の戦争を起こすと日本もアメリカとともに行動する。これが日米同盟の本質ではないでしょうか。共通戦略目標とされ、また、地域における共通の戦略目標として、アジア太平洋地域の不透明性、不確実性への大綱を行うと言っています。これは、北朝鮮、中国を名指ししていることは明らかではないでしょうか。軍事行動を起こすということ、新聞発表をごらんのとおりであります。

 この協議の合意に基づいて、アメリカ軍と自衛隊の統合司令部をつくる。共同作戦ができるように体制づくりが決められたのが今回の米軍再編であります。新田原や鹿屋のように、日本各地の自衛隊基地をアメリカ軍と共同使用をするとか、米軍基地の用地の周辺に自衛隊を配置して、自衛隊はこの基地を守る。それが再編であるのではないでしょうか。

 今回の米軍再編で、新たに横須賀湾に6,000人が乗った世界最大の原子力空母、ワシントン号を配置するというのであります。あそこを基地にする。どのくらい飛行機が乗せられているか。いわゆるインターネットで米軍の広報を調べてもらいますと、85機の戦闘爆撃機を積んでいる。原子力、いわゆる原子炉が2基備わっていると、こういうのであります。6,000人の軍隊といいますと、ちょっと想像のつかない、いわゆる一個師団以上の軍隊が1つの船に乗っているわけであります。

 以上述べましたことは、刻一刻と日本がアメリカの殴り込み戦力の出撃基地にされていっている姿を示していると思います。私は、こういう危険な政治に断固反対であり、前田町長も同時に反対を表明され、平和と民主主義のために行動されますことを求めて、答弁を求めます。

 次に、2番目の通告に移りたいと思いますが、これもきょうの宮日新聞のトップに出ています。「国民負担新たに2兆円、定率減税07年度全廃」、赤旗の記事は多少違っています。「定率減税07年度全廃、消費税増税も事項が税制大綱、大企業減税は継続拡充」と、こういう点が宮日と違うようでありますが、いずれにしても宮崎日新聞も、いかに県民に対する影響が大きいかとトップで載せております。

 老人はもとより、役場職員や農協、雲海工場などに勤めるいわゆるサラリーマンの皆さんからいろいろと意見が寄せられました。深刻な事情、疑問がこの町内にみなぎっていることを示しています。給料は上がらないのに大増税が押しつけられようとしていることへの生活、教育への不安の声であります。子育て最中の皆さんの教育費、これは上がるばかり。通学費が2倍ぐらい上がるんではないかと言われています。全く放置できないことであると考えます。

 自治体首長は、税収が上がるため、政府の増税のいわゆる割戻しと言われる増収を期待しなければならない。そういう一面もあるわけでありますが、反面と言った方がいいでしょうか、いたしかゆしと、こういう意見を言っている職員もおりました。この際、住民の立場に立って答弁を求めるものであります。

 次に、消費税について補足いたします。まず、輸入大企業は消費税が幾ら上がっても還元される。こういう仕組みになったままであります。加えて1,000万円以上の申告をしなければならないために、全国では6,300億円の増収になることが国会答弁で明らかになっています。

 配偶者特別控除がなくなって7,300億円の増収になり、老年者控除、これで約4,000億円、年金控除の課税で約4,000億円、もろもろの増税で町民にとってはどういうことが予想されるとお考えでしょうか。答弁を求めたいものであります。

 次に、宮原の方からの要求でもありまして、以前にも取り上げ、宮原橋が完成したならば、ぜひ、宮交の綾─宮崎間を宮原回りに増設してほしいと、こういう要求であります。長年の念願がかなって、もう大体長くしなくて、手前のあれは、向こう側のこの道路も整備されると思いますが、いわばほぼ完成と言っていいと思います。

 私は、これまで2度ほど上京陳情団の一員として建設省に参りました。つまり宮原橋の早期かけかえの要求であります。一度橋本議員とも一緒で、そのときは藤井さんが道路局長をされており、かなり長い時間、私は女性議員が好きだと、こういうふうなことまで飛び出して話し合いをいたしました。それからかなりたってようやく橋ができ上がったわけでありますが、宮交バスを通してほしい、町長もそういう要求を了解された答弁がありました。できれば1月1日からぜひ宮原回りのバスの運行をお願いしたいわけであります。

 新しい橋は、ごらんのとおりこれまでの橋よりも高くつくられました。これは、いろいろ調べてみますと、いわゆる計画洪水、北川の計画洪水が上昇したことによるものだと、それでは堤防が明らかにふぐあいではないですかという質問に対し、それを改良するなら莫大な金がかかる。だから新設のものについては新しい計画洪水によって行うということになっていると、こういうふうな話もありました。

 私ども日本共産党議員団では、北川を掘り下げるいわゆる浚渫、もう一つは堤防のかさ上げ、これが必要だと、こういうふうに思っているわけであります。町長、担当課長の適切な答弁を求めたいわけであります。

 次は、農業者からの意見が2人から寄せられました。初めは和牛生産農家からの意見です。本席にも押田議員がいらっしゃいますが、同様な畜産農家の意見であります。

 通告を少し補足いたしますと、町長はよく御承知のとおり、綾町の和牛はほとんどが農協組合員が生産し、また、農協が一手に販売を行っております。安全・安心の国産和牛という形で宮崎牛という銘柄をつけて、お相撲などでも提供される。野球のキャンプがあると、知事、市長がそこを訪れられて提供される。大変評判はいいものであるはずですが。

 今年の状況を簡単に述べますと、子牛の販売がおおよそ700頭、単価50万円と見まして3億6,000万円近い売り上げとなっているようであります。肉牛生産販売が約300頭、今のところ80万円の単価ではじいて2億7,000万円、こういうことに見込まれているのではないかと思います。

 しかし、子牛が高く売られると、それを飼って肥育し、出荷されるころになるとかなりの時間がたちます。今回の輸入自由化はまともに響いてくるのではないかと、こういうふうに不安があるわけであります。どういう市場になるものか、生産者の不安が出ているわけです。

 先日日本にやってきましたブッシュ大統領は、2つの目的を持ってきました。その一つが先ほど述べた日米いわゆる軍事協定、日米同盟であります。米軍再編の問題。もう一つが、この牛肉自由化、輸入自由化であったと伝えられています。アメリカの目下の同盟軍にされる、アメリカ言いなりの政治を続ける小泉総理にとっては二つ返事でオーケー、それがこの年内にも解禁ということにつながったと思っています。

 もちろん畜産農家は綾だけはありませんから、今、農民連など、あるいは鳥取、その他の各地で輸入再開に大きな抗議が起こっています。ところが、去る12月8日に農協理事会がありました。青山組合長にその問題を質問しましたところ、大したことはない。こういう答えで私は唖然としたわけでありますが、前田町長はどういう見解でしょうか。お尋ねいたします。

 実は、ことしの総選挙がありましたその翌日、青山組合長は職員朝礼で、きのうは自民党が圧勝して本当によかったと、皆さんとともに心から大喜びしたい。御苦労さまでしたというような朝礼のあいさつをされていました。なるほど、こういう青山組合長であるから、今回自民公明の小泉内閣が牛肉輸入自由化を決めても大したことはないという返事をされるんだな、よく理解できるところであります。町長は同じ見解でしょうか。

 今、綾町では安愚楽畜産KKとのいろいろの対立が表面化しています。二反野進出に対する問題です。安愚楽畜産の進出によって綾町の畜産がどの程度損害を受けるのか私にはわかりませんが、しかし、今回のアメリカ産牛肉輸入解禁はもっともっと大きな強い生産障害を受けるものと私は見ているところであります。

 安愚楽畜産の進出に断固阻止すると青山組合長はおっしゃっていますが、アメリカ産牛肉輸入解禁は大したことはない。これはあべこべではないかと思いました。町長の率直な見解を求めるわけであります。

 私ども日本共産党は、この輸入解禁は容認できない。こういう立場をとりまして、解禁が発表されました翌日石田書記局長談話を発表しました。国民の命よりもアメリカのPAT優先、アメリカ従属を大事にする暴挙だと、こういう指摘をいたしました。また、国内の生産農家を守ることこそ政府のこれは任務であるのに、アメリカ牛肉、国内生産者の立場を忘れたこういう措置は許せない。この2つの面から日本共産党は反対を論議しているところであります。

 特にこの安全性の問題について貴重な資料を得ましたが、食品安全委員会の答申の本当の内容は、米国のデータに不明な点が多いことから、日本とアメリカとのいわゆる科学的同等性を評価することが困難と言わざるを得ないと述べまして、現状では米国産牛肉の安全性を確保できるかどうか科学的に評価することはできない。こういう食品安全委員会の答申が出ているにもかかわらず、その部分を隠して、そして自由化に踏み切ったわけでありますから、これはとんでもないことで、新聞の世論調査によりますと、反対意見が7割、国民の声を切り捨てたこういう暴挙に対して町長はどういうふうにお考えでしょうか。答弁を求めます。

 もう一つは、キュウリ生産農家からの意見です。御承知のとおり今、燃料がたくさん使われ、値段が上がっています。概略1億6,000万円ぐらいの燃料を使っているのではないかと思います。以前はリッター46円であったものが16円も上がりまして、今はリッター62円であります。37%の値上がりをどこで吸収できるか。新しい選果場ができましたことから、この選果経費が新たに5,000万円ふえることになると思います。

 既にキュウリハウス、農業、果樹、畜産農業で多額の負債を抱えている農家がある今日、新たに負債償還の重荷がかかる。非常に重要な綾の施設園芸農家に対するどういうふうなお考えでしょうか。これは、このままいきますと破綻に追い込まれる農家がさらにふえてくるのではないかと、こういうふうに私ども日本共産党では危惧しているところであります。

 次に、22の地区公民館で文化祭が、これは毎年開かれまして、大体欠かさず行っているつもりでございますが、4日の立町公民館を最後に終了いたしました。ことしの文化祭も各地で、関係役員の皆さんの努力でとても充実したものであったと思っています。

 私は、残念ながら倉輪と二反野、古屋には行けず、申しわけなく思って、畠中議員の顔を見ると何だか目を伏せなきゃならないような気持ちになったわけでありますが、町長以下幹部職員の皆さんの率直な御感想を伺いたい。こういうのが町民の、公民館役員の方の意見であります。それぞれ答弁を求めます。

 私は、地区役員の皆さんの御努力に敬意を本当に表するものでありますが、願わくば各地の数々の作品、作者、すばらしい腕を持った方々、特に高年者学習の成果、本当に目を見張るものがあると、こういう表現が当たるのではないかと思っておりますし、作者の一人一人お伺いすると、非常に生きがいを持っておられるなと感じたわけであります。

 こういう作品を、その日一日限りにせず、できれば文化祭はもっと長く、せめて2日ぐらいしてほしい。特にその1日は小中学校に開放する。こういうやり方をとってほしいと以前から思い、この議会でも一度話したことがあったかと思いますが、子供を抜きにしてちょっと片手落ちじゃないかと、こういうふうに思うわけであります。

 小学校の校長さんには何カ所かでお会いしました。4日の立町公民館にも見えていたようでありますが、中学校の校長は、私どういう方か知らないもので、どうだったかわかりませんが、そういったことも含めて、ひとつ教育委員会の見解を伺いたいわけであります。

 次に、関連することでありますが、「郷土の歴史と文化を次代のものに」と、こういう表題で通告を出しました。今各地で習慣や先祖の残したもろもろの文化、これを広く知らせよう、こういう取り組みが行われているようであります。

 私ごとですが、下の娘が1年前のあの新潟中越大震災の本場に行っておりました。そこの村では恒例で村挙げて老人と子供の交流集会が開かれているようであります。地元の新潟新聞にも地域版にその紹介が出ておりました。老人の発表、子供の発表など盛大な会が年ごとに大きくなっていると、こういう話をしておりました。

 去る10月18日、これも私ごとでありますが、NHKの綾町ウイークリー、つまり綾町習慣の特集番組に、NHKの求めに応じ10月18日夜、ぶっつけ本番の番組に出さしていただきました。夜7時前に帰りますと、その夜8人の方から要請があり、また、翌朝にも御意見をいただきました。同席の町長からもお電話をいただきました。手紙、はがきなど39人の方からの御意見を聞くことができました。大変感謝しているところでありますが。

 要約いたしますと、綾町に伝わる習慣、歴史、人情物語、つまり民話に込められた先祖の教訓に対する御意見がほとんどでありました。本当にありがたく受けとめ、反省をしているところであります。この体験から表題に掲げた「郷土の歴史と文化を次の世代の者に」としたわけであります。関係幹部の皆さんの見解、どういうふうに伝承していくか、また、伝承への取り組み等をお聞かせいただければ幸いであります。

 次が、(「あと9分」と呼ぶ者あり)次は、たくさん原稿を書いてきましたが、ちょっと省略しますか。──8番目は、自立を目指す自治体の取り組みについて通告をいたしました。

 通告のほか少し補足したいと思っていますが、一つは、総務省が義務づけているいわゆる行財政改革プラン、これは期限をたしか3月末にしていたんじゃないかと思いますが、コンサル会社に外注されたのか、現在取り組まれている現状、どういうことになっているか、答弁を求めたいと思います。後で、通告書によると同僚議員の関連した質問もあるようですので、その場に譲りたいと思います。

 自立を目指す自治体の取り組みの基本をなすものは住民の意識でありますから、住民の意識を正確につかむ、住民とともに進んでいく、住民本意と私たちは言っていますが、住民本位の町政、住民本意の役場でなければならない。また、役場職員、つまり公務員は全体の奉仕者、奉仕者としてのつまりきめ細かな取り組みが一層求められるのがこの自立を目指す自治体づくりだろうと思いますし、1円のむだ金もあってはならないということになると思います。

 私は、何回か町の方で資料も出されて、町政座談会等での説明で自立を目指す自治体の取り組みについての考え方が伝えられ、発表され、また、宮日新聞等でも町長の見解が伝えられておりますから、大体町民あちこちの意見は自立ということになっているかと思いますが、しかし、私どもに寄せられる意見の中には、かなり多い部分として、本当にやっていけるのか、国富と綾だけでもせめて合併したらどうか、こういう意見が寄せられています。

 かつて東諸3町で、綾、高岡、国富で合併したらどうかと、こういう意見等もあったわけでありますが、いち早く高岡がそこを抜けました。宮崎市、つまり綾などと合併しないと、こういうふうにある議員が言っていました。合併するなら宮崎よと。

 黒木千秋議員という古くからの友人がおりますが、この議員などは、やっぱりそれは継松さん、そんな綾と合併するよりそれは宮崎に合併した。寄らば大樹のもとというようなことを言ったりして、お互いに笑い合ったわけでありますが、そういうふうなことで、とうとう高岡は、大きな村の反対賛成のいろんな政治構造の中で、宮崎市の合併が明けて1月1日に実現する。高岡町の加藤町長が、きのうの宮崎市議会本会議では、いわゆる暫定ではありますが助役と、つまり区長兼務の助役というふうに議案が可決したようであります。

 町長も宣言されていますように、この11月22日には町議会特別委員会が全員一致で自立を目指すということを決めましたことから、町と議会の合同で、年明けとともに、私は、新たな形でもっと細かな住民に対する説明、その行動を起こすことが必要ではないかと、こういうふうに考えているところであります。

 住民アンケートとか、あるいは住民投票、いろいろ各地で取り組まれているわけでありますが、後ほど報告があると思いますけど、四国の田野町では、こういう経験から合併協議会が壊れると、こういうふうな、そういう住民アンケート等の結果から壊れると、こういうような事態も研修してきたところであります。

 また、馬路村などでは、小さいながらも高知県で一番最初に自立していく。どこの村とも合併のしようがない。こういうふうなことで、当日は助役さんが応対していただきましたが、なるほどと、この2つの対照的な町を見ることができました。どうか、町長、議会、協議されて、共通な何かそういう集会をこの年度末に向けて取り組んでいただくことはできないかと、こういうことを考えているところであります。

 最後に、九州地区自立町村ネットワークについて、9月議会に続いて通告をいたしました。九州8県で来年3月末日までに合併しない187町村のうち約3割の52町村を、前田町長組織されて九州地区自立町村ネットワークを結成されているわけであります。

 この結成以来、今日までの取り組みについてどういうことになっているか、こういう住民からの要望でもありますし、私ども日本共産党議員団としてもその後の取り組み状況がわかっておりませんので、この際、住民要求とともに、日本共産党町議団としても九州ネットのこの取り組みを御報告いただきたい。資料の提供とか、あるいは緊急集会などが行われたものでしょうか。お伺いをするものであります。

 せんだって議会広報委員会は大分県九重町を視察されました。そのときの、それは広報の調査だったと思いますが、大変大事なこの九重町の合併についての資料をコピーして全議員にいただきました。これは非常にありがたいと思っていますが、こういうふうな、九州全地区52町村のそれぞれの取り組みの情報をぜひひとつ取り寄せていただいて、それを綾町議会、つまり自立を目指すということを決めたわけでありますから、その議員に配付してほしい。また、同時にその各九州52町村の取り組みを全職員に、課長とか幹部職員だけでなくて、全職員にひとつ配付し、検討会議を開いてほしいと思うわけであります。

 また、年明けて1月の14、15日のこの両日、福島県東白川郡矢祭町で小さくても輝く全国第6回自治体フォーラムが開かれることになっておりまして、今、前田町長も、この九州地区自立町村ネットワークについて御報告をされる。こういうことにプログラムに記載されております。この全国フォーラムには、私もこれまで、阿久根前助役や吉野収入役と動向していただいて参加し、とても勉強になったところであります。

 その模様はおおよその報告を議会の皆さんにしてきたところでありますが、今回、前田町長は2日目の15日に、先ほど述べましたとおり報告をされるということを聞いておりますので、よかったらその報告の骨子を示していただき、議会や、また、役場幹部の皆さんで練り上げた報告をしていただきますならば、全国の参加者にとって有利ではないだろうか、こういうふうに考えているところであります。

 昨夜電話をしましたところ、ぜひそういう取り組みの状況、九州地区の取り組みの状況について詳しく聞きたいと、事前にそういう資料等があれば送ってほしいと、こういうふうな要請が私にありましたことを伝えまして、壇上からの質問を終わりたいと思います。(発言する者あり)(「過ぎたです」と呼ぶ者あり)過ぎてもそれは。──議長、これ以上発言させないということは、あくまでこの固執しているんでは。



○議長(押川勝君) 関連質問の御希望はありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、大変お疲れさまです。継松議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。

 まず、米軍再編の関係です。政府は、在日米軍再編に関しまして地方自治体の理解を得るために努力中でありますが、県内でも関係する基地が存在することが関心をしておるところでございますが、新聞等の報道機関からの情報のみで、具体的な内容は承知していない面もあり、明確な態度表明はできかねますけども、関係する町村もございますので、町村会も含め十分検討をしてみたいと思っておりますが、住民に対しまして危険が増大することであれば反対すべきだと思っております。

 次に、改憲論の関係で改憲案でございますが、現憲法の前文は、さきの対戦との反省から恒久平和を希求し、自由・平等の平和国家建設の達成を誓ったものであり、日本国の発展に大きく貢献していると思います。新憲法法案はどのような経過で前文が削除されたか存じませんが、私は残すべきだと思っております。改憲論につきましては、国民を代表して国会で十分な論議をすべきだと思っておるところでございます。

 さらに、憲法改正の動向について、近年我が国の国際活動の高まり等によりその地位も高まり、国際貢献の活動の範囲も多岐にわたるようになり、現憲法のもとでは国際社会の受容性に対応できないこと等により出てきたものと理解しており、米軍再編との関連については、私としては不可分な関係であるかどうかということはなかなか判断しかねる、このように思っておるところでございます。いずれにいたしまして、改憲論については十分な論議をしていただくと、こういうことを強く求めていきたいと思っております。

 次に、税制調査会は、日本の景気回復基調があるとした上で、定率減税について経済状況が定率減税制度導入等に比べまして改善している中、未来の財源なしに将来世代の税負担により毎年減税が継続されているということを指摘をいたしております。

 平成18年から半減が決まっている所得税個人住民税との定率減税を19年に全廃する柱を答申いたしましたが、答申どおりに決定されますと、年間で最大29万円軽減した定率減税がなくなり、国民負担増になることは間違いありません。しかし、国から地方への税源移譲に伴う税率調整で、個人住民税のフラット化及び所得税のより累進的な税率向上の構築等も検討され、社会保障を初めとする公的サービス費の費用負担、幅広く公平に戻ることに一定の評価はするものの、低所得者への影響を慎重に見守りたいと思っております。

 なお、定率減税が廃止されることによる綾町の影響は、17年度申告レベルで町民税を試算しますと2,400人が対象となり、全廃されますと19年度には1,580万円の増税が予想されております。継松議員さんの言われますように、都市部での景気は回復基調にあると思いますが、地方におきましてはまだまだ不景気の状態であると思います。

 したがって、綾町では、てるはドームや図書館等の建設で中心市街地の活性化を図ったり、町全体の産業観光の振興に努めてまいりましたが、それでもやはり入り込み客や商店街の売り上げは横ばい化や下降ぎみであると感じております。

 それから、消費税の課税対象が1,000万円に引き下げられることによる町内の影響は新たに190業者、190事業者が課税対象業者となり、これでは3,340万円程度の増税が見込まれるという状況になっておりますことを、非常に厳しい状況が出てくるということでございます。このように私どもとしては判断をいたしておるわけでありまして、今回の税制調査会の答申は、非常に極めて低所得者等に対する配慮をしっかりやっていただきたいと思っておるところでございます。

 次に、宮原橋の完成について、これも議員各位の皆様方のお力添えもいただきまして、今ようやく通行ができて大変喜んでいただいておると、このように考えておる次第でございまして、皆さん方の陳情活動に対しまして心から敬意を表したいと思う次第でございます。

 なおかつ、その節あれが改修した暁にはということで、宮交バスの運行について平成15年9月議会と12月議会で要望質問をされております。バス運行に関しましては路線免許が必要で、審査基準としては道路幅員が片側3メートル以上あることとなっております。その時点での大きな課題の一つでありました入野橋のかけかえが終り、宮崎交通バスが運行する条件は整ってきております。

 しかし、町として大きな課題の一つが運行経費の町負担でございます。宮原を経由することで運行距離が延びることになりますが、その経費の全額が町負担ということでございます。当初経費といたしましては、バス停設置費用、バスの停車場の設置費用であります。それから、バスの中の案内テープ及び運賃モニター新規作成費等があり、通常の運行経費といたしましては、路線延長分の運行三費と言われておるわけでありますが、人件費、燃料油脂費、車両修繕費の全額が町負担ということでございます。

 したがいまして、運行経費については毎年支払わなければならないということでございまして、宮崎交通の話し合いの交渉をいたしてみますと、運行するまでの当初経費として140万円等の費用がかかるということでありますし、また、運行経費としては1便当たり14万3,000円の費用を見込んでいるということでございますが、これは先ほども申し上げましたが、いずれの費用も全額町負担ということでお願いするということでございます。

 ですから、この負担のことも含めまして、私どもとしては宮原地区等の声等もお聞きしながら、このことについてはそのような条件は整ったということではございますが、こういう負担が全面的に町にかぶせられるということでございますから、十分検討してみなきゃならないと、このように思っているわけでございまして、利用状況その他、また、意見をお聞きしてみたいと、特に宮原地区の皆さん方の意見をお聞きした上で検討をしてまいりたいという思いでございます。

 それから、台風14号の形で報道もされていますが、これまでにもない記録的な豪雨ということになりました。おかげで綾町では他町村に比べて人家に被害が大きく出ていないことは幸いでございましたが、綾町で浸水した箇所は綾南川の流域がほとんどであり、樋門の排水ができないものでありました。そういう面で、内水排出について関係機関へ機会があるたびに要望を行っておりますが、今後もさらに強く要望をしていきたいと思っています。

 また、河床低下しているところや土砂の堆積しているところも多く見られておりますようなところもあわせて、これは強く改善いただくようお願いをしていきたいと思っておりますし、その浚渫の重要性は、先ほどお話がございましたように、本当に河床低下のところもございますが、全体的にはこの浚渫が必要ではないかと、こういう思いを強くいたしておりますから、引き続き努力をしていきたいと思います。

 なお、入野橋のかけかえでございますが、これは旧橋からより高い位置に建設されておることは、河川管理施設と構造例や道路橋示方書、これは難しいあれですが、道路橋示方書等に基づき設計されておるということであります。現行堤防高の上に橋げたに設置することになっているようであります。

 また、構造上のけた高や新橋等の下を通る堤防管理用道路、ボックスカルバートというんですが、これは箱型で、その下を通る道路を抜くものがこのボックスカルバートの関係で、その面でこの橋の橋梁自体が大型をしておると、そのために新しい橋は前の橋よりも高い位置ということになったということの説明を受けておるところでございます。そういう状況でございますから、そのように御理解いただきながら、浚渫と、また、今後堤防のかさ上げ等については要請に努めていきたいと思っております。

 次に、アメリカ牛の関係でございます。これは、国は平成17年12月8日の食品安全委員会からの答申を受け、残念ながら12月12日に米国及びカナダから日本向けに畜産牛肉等の輸入停止措置の解除が行われております。この輸入再開に伴い、和牛生産者の経営を圧迫していくことのその心配だの御質問もございましたが、肉用牛の生産に当たっては、牛の個体識別のための情報管理及び伝達に関する特別措置法に基づき適正に牛の使用管理が行われておりますことから、輸入牛肉に比べ安全・安心な牛肉の提供が行えるものと、私どもは国内牛についてはそのようにとらえております。

 価格においても輸入停止前の市場価格に戻ると予想されますが、マスコミ報道によりますと、消費者のニーズは70%ぐらいはやっぱり国内牛と、案全・安心な牛肉を求めるというようなことでもございますので、今後、市場の動向等を把握し、確認を行いながら、輸入に伴います生産者の経営圧迫にならないような適正な対応をしてまいりたいと考えておりますが、私は、質の高い牛肉の生産を確立し、トレーサビリティーの徹底を図り、国内牛の安全性をしっかり消費者に公表し、国内牛肉の消費拡大を図っていくことが大事でございます。もちろん、無秩序な牛肉輸入は、私は反対すべきだと、このように思っておるわけでございます。

 この牛肉輸入についての条件は、生後20カ月以下で脳や脊髄などの特定部位を除いた牛肉と内臓ということになっておりますが、まだまだ安全性には疑問がございます。先ほど申し上げましたとおり、肉用牛についてはトレーサビリティーによる安心・安全な牛肉の提供を行える体制が整って、この国内牛については整っておるわけでございます。

 また、町といたしましては、肉用牛の増頭運動を初めとし、家畜導入資金供給事業や和牛複合補償制度、事業牛の補償でございますが、これを実施いたしまして生産基盤の安定化を図っております。肥育農家に対しましても、素牛導入時にJA(聴取不能)の指導やキャトルステーションを利用した均整のとれた肥育素牛の生産に取り組んでおります。また、枝肉出荷におきましては、総合基金制度による価格補てん制度も取り入れ、畜産農家経営の安定を図っておるところでもございます。

 今後は、先ほどもお答え申し上げましが、市場の動向等の把握や確認を行いながら、輸入に伴います生産者の経営が圧迫されないように、適正に対応をしてまいりたいと思っております。

 幸いにいたしまして、子牛販売単価は堅調で55万円前後の平均価格ということで、常に安定化の方向にありますが、今後の牛肉輸入についてどう展開するか心配する面もございますが、先ほど申し上げましたような立場に立って努力をしてまいりたい。

 それと同時に、また、肥育農家の皆さん方が、素牛が高いということで経営がまた一方で圧迫されて、枝肉が単価安ということなどの不安もございますから、先ほど申し上げますような質の高い牛肉の生産ができる体制の強化を図りながら、今回、牛肉輸入に対します対応についてはしっかりとらえて努力をしていきたいと、このように考えておりますが、いずれにいたしましても無秩序な牛肉輸入については私どもはやっぱり反対すべきだと、このように考えておる次第でございます。

 それから、施設農家の状況に対する御心配をいただいております。本当に、一番施設園芸農家では、石油類の高騰が一番コスト高に追い込むということでございまして、本当に将来が心配であります。何らかの対策も投じなければならないわけでございますが、おっしゃいますように、リッター当たり16円高くなっている状況でございまして、大体この施設ハウスの年間使用料は10アール当たり、我々がとらえますと9,000リットル、この程度使うということでありますから、実質今回の高騰に伴いますこの負担は15万円ぐらい上乗せされるという状況が出てくるということに一応数字的にはとらえておるわけでございます。

 ですから、このような状況を考えますときに、いかに経費をかけずに施設内の温度を適正に管理するか、保温対策が重要になってくるということでございます。これは、農協と生産者がしっかりそういう対応については努力をいただいておると、このように考えておりますが。

 いずれにいたしましてもこの石油類の高騰がそのような経営のコストを上げておるわけでありますから、保温対策に十分対応をしていただきながら、一方では、これはもうこの石油価格をもっと引き下げる努力を全体的に、国政の中でも取り組んでいただくことを求めなきゃならない、このように考えておりますが、いずれにいたしましても、その分をカバーするためには生産性を高めなきゃならないと、こういう状況になってくるわけでありますから、技術指導と相まって、また経営指導ということについても努力をしていかなきゃならないと、このように考えております。

 それで、綾町の場合は、施設ハウスの中ではキュウリが主要作物ということになっておるわけでございます。これにかわるものは何かないかということで常に次のステップアップを考えておるわけでありますけども、現実的にはキュウリにまさるといいますか、キュウリを上回る品目というのはなかなか見出せないと、こういう状況でございます。

 そういう面で、私どもは、やっぱりキュウリが一番安定をし生産性向上が見込めると、こういう立場から、今、特にこのキュウリについても有機農業への取り組みということで、現在おかげさまで特別栽培等々の取り組みをいただいておりますし、減農薬に取り組んでいただいておるし、そういう面のさらにフォローアップできるような体制整備を図ってきたい。さらには、先ほどの牛肉と一緒で、トレーサビリティー的な体制を強化することによって消費者の皆さん方の、また、この取引の拡大を図っていきたいと、このように考えておる次第でございます。

 そのようなことで、今後、キュウリが一番現状としては安定作物と、こういう位置づけをいたしておりますから、このキュウリ農家の皆さん方が、その安定的な経営ができますように、そういう面では国・県の保障制度もございます。各保障制度。ですから、それにプラスアルファとして私たちは町単の総合保障制度というものを設けておりますから、これで農家の経営安定に向けての取り組みをやってまいりたいと思っておるとこでございます。

 さらには、これからは、一方では、この安全性というものは当然でありますが、今後は冷凍野菜等の取り組みで複合営農形態への移行ということで、今、ホウレンソウを中心とした取り組み等もいたしておりますから、ハウス農家の皆さん方のリスクを分散するという面からも、そういう面でのこの複合営農形態への移行という方向づけもして、そこら辺をカバーできるような体制整備を図ってまいりたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから、各地区文化祭に関連することで御質問がございましたが、今回は22区の地区公民館におきまして11月、12月中に手づくり文化祭が盛大に開催されました。おかげさまで、毎年このように数多くの立派な作品が、それぞれ公民館の手づくり文化祭として展示されている状況を見ますときに、私は心より敬意を表し、また、あすの取り組みに感謝を申し上げておるとこでございます。

 この手づくり文化祭は、町民の皆様方が生きがいを持ちながら生活に根づいた文化の振興が図られ、町民の皆様それぞれの生活の中から1家庭1品運動として定着を図ったものでございますが、それぞれの公民館の努力で綾町の文化活動の顔となり、数多くの町内外者の方々が観覧される状況でございます。

 家庭菜園で元気に育った白菜、大根、小松菜等の野菜、庭に育ったカキ、ミカンを中心とする雑柑等数多くの農産物、また、女性起業グループによるドレッシングやみそ漬け、コショウなど農産加工品が所狭しとして展示されております。そして、生涯学習によってつくられた作品の数々、ことしは特に目につきましたのが、切り絵としての葉画でございます。葉画は葉っぱを利用して男の子の姿やフクロウを描かれておりました。

 また一方では、地域の女性部による地産地消に基づいて食文化の取り組みもすばらしいものがございます。22自治公民館の地域ごとの1年の締めの感謝祭であり、お祭りであるし、地域の村としての一つの発表の場と、こういうことであると思って、大変な大きな大祭ではないかと、このように考えておる次第でございます。

 御質問の中にもありましたように、小中学生の参観が少ないのではという御指摘もございますが、最近では数多くの公民館で小中学生のコーナーが開設され始めてまいりました。作品を展示することが発表の場ということになりまして、多くの小中学生の姿も見られるようになってきたのではないかと、そのように思っていますが、これからまたなお一層小中学生のコーナーがさらに開設をいただくように、そういうことでお願いをしながら多くの参加を募っていきたいと思っておりますし、特に小中学生の参加は大事なことでございますから、そのような取り組みについてまた公民館長さん方とも前向きな対応ができますように努力をしてまいりたいと、このように考えております。

 それから、またもう一方では、11月12、13日に総合文化祭が、これは町の方で開催をさしていただきましたが、ことしの入場者数が4,547人でございました。会場内には学校教育、社会教育の作品が一堂に会し、幼・保・小・中の作品、婦人会、各種福祉施設の作品、高年者クラブの作品等、多くの作品が、これまた所狭しと展示されておりました。

 この高年者クラブの作品の中から、つい先日、宮崎年輪フェスタ、さんさんクラブ宮崎作品展でございますが、町内からは23点実は作品が出展され、県知事賞が1名、宮日社長賞が1名、努力賞が2名、無鑑査1名、計5名が表彰されていることでもございます。大変名誉なことで、高年者クラブの皆さん方の活動の、また、生涯学習の成果ではないかと、そのようにありがたく思っているわけでございます。

 これからも、このような手づくり文化祭の活動や、作品の中に地域の特性を生かした多くの綾でなければと、綾ならばというような方策や作品が存在しているものと確信をいたしておりますので、継続的な開催を行うことにより、今後も綾町の地域の文化資源を掘り起こすための努力をしてまいりたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから、民俗芸能を含む地域文化は、これも本当に、それぞれその地域で、その暮らしの中で受け継がれているものでございます。地域の個性として大切に保存伝承いく必要があると、私もそのような認識をいたしております。少子高齢化の中で民俗芸能が振興することによりまして、地域の連帯感が生まれ、地域の方々の生きがいとなり、地域社会の活性化につながるのではないかと考えております。

 ことしの秋祭りは、立町の深川手踊りと、宮原の唐人踊り、北麓のなぎなた踊りが郷土芸能史として綾神社に奉納にされ、そしてまた、有機農業推進大会、農業祭、総合文化祭等、合同で開催されますメイン会場、工芸祭りもそうでありましたが、そういう町内外の皆さん方がたくさん観覧をしていただきました。また、学校では、郷土芸能を体育の授業に取り入れて、毎年体育大会でなぎなた踊り等が披露されているところは御案内のとおりでございます。

 さらに、心豊かな思いやりのある児童生徒の育成を目指し、心を育てる場としての学校教育を見直し、道徳教育を推進し、小中学校連携による心の教育の推進に努め、心豊かな人格形成を図り、いじめのない人間関係を確立し、地域活動やボランティア活動を促進したいと考えております。

 まさに言葉や芸能、伝統、食文化等、この地域文化の大事なものでありますので、次世代にしっかり継承していきたい、このように考えておるとこでございまして、そのような文化こそが地方の顔であると、このように考えておりますから、そのような取り組みをしっかりやってまいりたいと思っております。

 それから、集中改革プラン作成に当たってでは、これは、まずは自前で行政改革大綱の見直しを行いまして、これと並行して策定するように今取り組んでおるとこでございます。現段階では平成18年度から21年度にかけて事務事業の再編成、整理廃止、統合、それから、民間委託等の推進、これは指定管理者制度の活用を含むのでありますが、このことについては、私が基本的な考え方を申し上げておるような形の中で今後は効率化、合理化を図りたい。

 それから、定員管理の適正化、手当の総点検を初めとする給与の適正化、それから、経費節減等の財政効果などの改革に取り組みまして公表をするよう検討を今いたしておる次第でございます。

 また、議会におかれかしても、自立を目指したまちづくりに取り組むことが御決定をいただいたということでございまして、大変心強く、ありがたく思う次第であります。ぜひ、議会議員の皆さんも、この集中改革プランにとらわれることなく、自立に向けた取り組み、改革等、積極的に御提案いただき、御指導をいただけたらと、このように考えておる次第でございまして。

 私たちは、基本的には、今回の集中改革プランの策定に当たりましては、継松議員さんもおっしゃいますように、町民あっての行政であるということを十分踏まえながら、そのような改革に当たって、町民サービスが、あるいはまた、公僕者としての役割と責任をしっかり果たせるような、そういうプランに仕上げていきたいと思っておる次第でございます。

 最後になりましたが、九州自立ネットワークにつきましては、8月26日の宮崎市での設立総会の後、自立に向けた当面する問題解決のための端的な分科会を、この3分科会、将来に向けた中長期的な分科会を2分科会立ち上げることとし、構成は52町村、おのおのに参加をいただく意向を確認を行いまして、10月のこれは17、18、19日の3日間、福岡市において、当面する短期的な分科会、3分科会を開催したところでございます。今後は1月に熊本市で、4月には鹿児島市で開催する予定でございます。

 なお、10月に開催した分科会は、組織機構改革分科会、事務事業改革分科会、財政改革分科会のこの3つの分科会で、組織のグループ制導入、事務事業の外部委託、電算事務の共同処理、人事評価制度、指定管理者制度の活用等を今後研究検討をしていくことが確認されました。さらに、将来に向けた長期的な分科会は、住民との共同と地域振興策の2分科会を予定していますが、今のところまだ開催はいたしておりません。

 次に、御質問の中で、この通告の中で、綾町でフォーラムを開催してはどうかということでございますが、施設には問題ないのでありますが、参加町村がそれぞれ旅費、需用費等に絡む経費の節減をしようというところでも、現状ではそういうことでございますので、九州各県との県庁所在地などの交通の便のよいところで順番に開催するようそれぞれ希望があるようでございます。したがって、綾町での開催には難儀な面もございますが、ぜひ綾町でも開催していただきますよう働きかけていきたいと考えております。

 なお、2月中旬を目安としまして、正副会長会理事会を綾町で開催するよう今計画をいたしておるところでもございます。

 さらに、小さくて輝く自治体フォーラムの参加については、主催者からの希望によりまして、九州自立ネットワークの設立段階から現況について話をしてほしいということでございますから、さきに述べましたような分科会活動に力点を置くこと、また、分科会の検討テーマについて報告をしたいと考えておるわけでございます。分科会の内容については、先ほど申し上げましたようなことでございます。

 それで、この基本的な報告については今取りまとめをさしていただいておるところでもございますので、十分ではないかもしれませんが、事前に報告できますように、ぜひ、また知恵もお借りしたいと思いますから、事前に報告を申し上げて、いろんな御意見を聞かせていただこうと。

 ですから、まだ今取りまとめ中でございますから、十分でないかもしれませんが、ぜひ報告をさしていただいて、また、一緒にこの小さくても輝く自治体フォーラムの参加についても、私ども局長も連れて行きまして、町村会の局長でありますが、一緒に連れて、この九州自立ネットワークの状況について詳しく御報告を申し上げて連携を深めたい、このように考えておるところでございますので、よろしく御指導を賜りますようお願い申し上げまして、十分ではございませんが、答弁にかえさしていただきます。



○議長(押川勝君) ここで、暫時休憩を行います。

(休憩午前10時20分)

………………………………………………………………………………

(再開午前10時37分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 各自治公民館の文化祭につきまして、お答えをしていきたいというふうに思います。

 ことしも22の自治公民館で、それぞれ手づくりの特色のある文化祭が開催をされました。毎年大変立派な作品が展示をされまして、私たちも本当に感謝を申し上げておるところでございます。

 ことし、公民館長会等を通じまして生涯学習コーナーの場を設けてほしいなということでお願いをしたんですが、私も回ってみますと、かなり多くの公民館で生涯学習コーナーが設置をしてありまして、住民の方々の生涯学習の成果品が数多く出展をされておりました。私たちが推進しております生涯学習がさらに充実、発展していくものと心強く感じたところでございました。

 また、この手づくり文化祭でございますけども、町外からも参加のありました大変好評でございます。失われつつある農村文化のよさが今も大事に伝承されており、今後とも大事にしていかなければならないというふうに思っておるところでございます。

 それから、小中学生の参観ということでございますけども、先ほど町長の答弁の中にもありましたけども、小中学生のコーナーを設けることによって、より多くの小中学生が参観をしてくれるものと考えておるところでございます。地域の子供は地域で育てるというスローガンのもと、子供たちを、まちづくり、公民館活動の中に積極的に参加をさせまして、親、子、孫の三世代がともに触れ合うことによって子供たちの参観も多くなってくるものと考えておるところでございます。

 また、小中学校は地域と連携をとりまして、登館日とか、コミュニティースクール等いろんな事業を展開をしておりまして、地域と学校が連携協調をしておるところでございますので、今後とも小中学校、地域が一体となって公民館活動に積極的に参加するように指導をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) 教育委員長。



◎教育委員長(福山茂男君) 郷土の歴史と文化を次世代へという質問でしたけども、郷土芸能等については町長が答えられたとおりでございますが、そのほかにも綾町に伝わる民話とか、昔話とか、そういうものもこれから子供たちへ伝承をしていかなくてはならないものではないかと考えております。継松議員が綾町の昔話というものを本にまとめられておりますし、また、綾の郷土史にも何編かの民話が掲載されています。こういうものをまとめて冊子にしていく必要があるのではないかと思っております。

 また、せんだってのど自慢があったとき前日に継松議員がNHKのテレビに出演されまして、焼き米の昔話を語られていましたが、そのときにアニメーションをバックに物語を語られた、放映されておりましたが、やはり、この昔話も、ああいうアニメーションという映像をつくりまして子供たちに伝承していく必要があるのではないかと思います。

 また、小学校などにおいて読み聞かせ運動というのをPTAなどにお願いしておりますが、そういう中でも、やはりこの民話だとか、昔話というものを取り上げていっていただいて、その昔話の中に伝えられております人情とか人間性とか、そういうものを子供たちに伝えていく必要があるのではないかと思っております。

 以上です。



○議長(押川勝君) ほかに各課長への質問等が上がっておるようでございますけれども、町長の答弁以上の答弁ができないということを判断いたしまして、継松議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) 橋本議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 今回、1つ目の介護保険制度についてから、4つ目のその他までで、5つの点について一般質問を通告いたしました。介護保険制度など制度が改定されるということから、なかなか現状見えてこない点もございますけれども、的確な答弁をいただくようお願い申し上げまして質問に入りたいと思います。

 第1問目として、介護保険制度について通告いたしました。今さら申し上げるまでもないことではありますけれども、改めてこの介護保険制度について考えてみたいと思っております。

 この制度は、高齢者の方々に対して公的な介護サービスを提供するための制度として始まりました。今日まで制度開始から5年がたとうとしております。現状はどうかということになりますと、だれもが安心して必要な介護を受けられる制度にはなっていないと認識しております。

 1997年に介護保険法が成立し、2000年4月に施行された当時、政府はその目的を家族介護から社会が支える制度、つまり介護の社会化とか、在宅で安心できる介護へ、サービスは選択できる制度などと盛んに宣伝をしてまいりました。しかし、現状では、端的に言えば、介護内容は、その必要性よりも、幾ら払えるかで決まると言っても過言ではない状況になっております。

 今、全国の統計で見ますと、65歳以上の高齢者の6人に1人が介護が必要と認定されていますが、利用限度額に対する利用率は約4割程度にとどまっているようです。介護が必要と認定されながらサービスを利用していない人も、認定者の5人に1人に上っている現状を見れば、先ほど申し上げました必要性よりも、幾ら払えるかで決まるという言い方は決して過言ではないと思っています。

 こうした中で、来年4月から第3期の事業に入ることになります。それに伴って見直されます保険料も、全国平均では約2割程度引き上げになるだろうと言われております。

 町長は以前、私の質問に対する答弁の中で、介護予防事業が少し進んだ場合、かなり進んだ場合というふうに分けて試算をした保険料を明らかにされました。その試算どおりになるかどうかは別にしても、来年4月からの見直しは行われることになります。総体的に綾町の介護保険制度の実施時に想定したものと比較してどうなっているのか、町長の見解を求めたいと思います。

 また、保険料も含めまして、今後この制度は町民にとってどんな制度になっていくと認識されているのか伺います。

 介護保険の2つ目として、2006年、来年の4月から実施される改定介護保険制度の実施に当たって、保険者としての考え方を伺いたいと思います。

 今、介護保険制度の改定に対しまして、私どもは、高齢化の進行によって介護、医療、年金などの社会保障の給付費が増大し、その結果として国の支出や財界、大企業の負担がふえることを抑えるために、もっともらしく自立自助を協調し、社会保障の改悪を行っているその一環である改定だという見解を持っております。町長はどのようにお考えでしょうか。

 また、この運営に当たってさまざまな制限や改定があるわけですけれども、例えば、これまで要介護1の人で、今改定によって要支援2になる人は、特別養護老人ホームへの入所はできなくなることになります。現在、既に入所をしている人でも2008年度末までの3年間の経過措置の後には施設を出なければならないという法律になっております。こうした対象者は綾町民の中におられるのかどうか、伺います。もしおられたら、そういう人に対して綾町はどのような対応をされるお考えなのかもあわせて伺いたいと思います。

 また、地域支援事業費は保険給付費の3%以内とするように制限しています。しかし、来年度は2%以内、19年度は2.3%として国は示しておりますが、私は、これを厳密に守ることになれば、これまで各自治体、つまり綾町も独自に取り組んできた保険事業の実施は困難になるのではないかと考えておりますが、町長のお考えはいかがでしょうか。

 また、地域支援事業自体は介護保険の枠内の制度でありますけれども、介護保険の給付の対象ではないために、この事業を利用する際の利用料負担は1割が原則ではありません。法律では利用者に負担を求めることができると規定されているために、これまで無料で受けていた保健福祉サービスまで有料になるのではないかという不安も広がっております。綾町の対応について伺いたいと思います。

 介護保険関係の3問目として、ことし10月から実施されております居住費、つまりホテルコストと食費の原則全額自己負担になりましたが、10月分の利用料の1回目の支払いも済んだところですので、利用者や家族の方からの声をどのように把握されているのか伺いたいと思います。

 全国的な情報によりますと、老人保健施設、こうした施設を退所せざるを得なくなった、また、入所を申し込みをしていたけれども、今回の改定によるような負担はできないということから、申し込みを取り消したなどの事態も起きていると聞いております。この改定の目的として厚生労働省は、在宅介護と入所介護の負担の公平化を図るためと説明をしてまいりました。しかし、これは、在宅の人の負担の重さはそのまま放置した上で、入所の人の負担を重くして公平を図るという考え方であり、発想そのものに合理性がないと考えます。

 このホテルコストや食費の全額利用者負担は、一方で施設の経営も脅かしています。居住費や食費を利用者から受け取るかわりに、当然介護保険から支払われる介護報酬が削られるために、施設によっては月額100万円を超える収入減となった施設もあると聞いております。実際2カ月を過ぎたわけですけれども、利用者、施設が受けた影響について、どのように把握されているかお伺いをいたします。

 介護保険の質問の最後になりますが、11月21日付で私は文教福祉委員会の委員長という職に、充て職としてだと思いますが、綾町高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画策定委員という委嘱を受けました。第1回目の委員会が11月21日に開会されました。1回目の会は、たくさんの資料の説明でほとんど終わったわけです。

 予定では、この後2回程度の会を開き、終了をすると聞いております。これほどの資料と、それにかかわる責任の大きさを感じておりますので、あと2回で終了ということには驚きを感じております。改めてこの策定委員の任務、そして、役割と責任について、お伺いをしたいと思います。

 質問の2つ目として、町設置型、自治体設置型の合併処理浄化槽事業への早急な取り組みを求めるという立場で質問をいたします。

 去る11月1日に文教福祉委員会で長野県栄村に視察研修に行ってまいりました。初めに委員会として認知症の取り組みの研修を決め、綾町健康センターを通じて紹介をいただきました長野県の小布施町に伺うことに決めたことから、近隣でこの自治体設置型の合併処理浄化槽事業に取り組んでいる自治体、これを長野県の県庁の方に問い合わせをいたしました。そこで御紹介いただいた自治体の中から、小布施町との距離の関係でこの栄村を選定いたしました。栄村に伺って、改めて自治体設置型の合併処理浄化槽事業への取り組みを綾町でも早急に進めていく必要性があるということを感じた次第です。

 9月議会の終了後町長の方から、地域で10戸以上の申し込みをまとめると取り組めるいい制度があるという連絡をいただきました。担当課の方に詳しい話を聞いてから地元でも話をしてみたいと思い、担当課に伺ったところ、この自治体型の合併処理浄化槽事業に取り組む方向ではあるけれども、綾町全体の生活雑排水の処理計画が完成しないと取り組みが始められないというような御意見でした。今、建設課の方で結論を出すべく準備中なので、それが出てからになるというお話です。

 しかし、私どもといたしましては、明らかに公共下水道地域にならない地域からすぐに取り組みを進めるべきだと考えております。今回改めて栄村で取り組んでいる事業について学ぶ中で、県内で今年度から佐土原町が取り組んでいた事業、それからまた、町長からいい制度があったというふうにお話を伺った制度も同じものであるというふうに認識をいたしました。

 ここに担当課からいただきましたパンフレットがあります。全国合併処理浄化槽普及促進市町村協議会というところが発行しております。発行された年月日についはよくわかりませんけれども、大まかに栄村の情報などから考えますと、平成8年当時から始まっていたのではないかと思います。

 このパンフレットの中で、合併処理浄化槽の特徴について5つの特徴が述べられております。この5つの点についてちょっと紹介をしたいと思っております。──ちょっと書いてあるところが探し切れないんですけれど、後でまた紹介したいと思います。自席の質問のときに紹介いたします。

 その中で、さらにパンフレットには、その他本事業のメリットとして8項目が上げられております。いわゆる公共下水道事業との比較なんですけれども、自治体の財政負担、住民の財政負担が大幅に削減されるということが主な内容となっております。また、水の浄化に関しましても公共下水道と同等の能力を有しており、町民の不公平も是正されるという点では、一日も早く綾町も方針を決めて取り組まれるよう求めるものです。

 次に、てるは図書館の運営についてお伺いをいたします。

 今年4月てるは図書館が新築オープンいたしました。私ども日本共産党綾町議員団は、この図書館建設には反対をしてまいりました。図書館が不必要だという考えは全く持っておりません。むしろその必要性を強く感じ、かつては図書館建設を求めてまいりました。その当時は国も図書館建設を進めており、図書館建設への特別の補助制度も持っておりました。その当時、綾町では文化に対する評価が低く、スポーツに対する評価の方がもてはやされている時代でした。

 しかし、その後国の図書館建設に対する補助の打ち切りもあり、財政状況も現状のような状況の中では、既存の図書室を改築して町民の要望にこたえていく方が財政負担を軽くできるという点での反対でした。しかし、先にも述べましたように、4月に図書館はオープンいたしましたので、この運営に当たっては、より町民本意、利用者本意で行われるよう求めていかなければならないと感じているところでございます。

 まず、今日までの利用はどの程度にあるのか、その報告を求めるものです。9月議会の委員会に提出された資料もございますけれども、その後の利用も含めて、議会のこの場で、本会議の場で、図書館への利用者数、図書館内での本の利用者数、本の貸出冊数などについて報告を求めたいと思います。

 次に、町外、特に宮崎市内にお勤めの町民の方から開館時間の延長を求める声が寄せられました。宮崎市で5時まで勤務し、その後帰るともう図書館は閉まっている。ついつい県立図書館に行くことになる。県立図書館は7時まで開館しているので利用しやすいという御意見でした。せっかく綾町に図書館ができたのに、綾町の図書館には入ってみることもないという御意見でした。どのようにお考えでしょうか。

 また、さらに綾町の図書館の蔵書が少なく、何度か足を運んでみたけれども、借りられる本がなかったという意見も寄せられました。来年度の予算の査定の時期でもありますので、どの程度予算を組む予定になっているのかもお伺いをしたいと思います。

 図書館建設当時、私の記憶では年間約100万円程度の蔵書を見込んでいたと思っておりますけれども、開館からこれまで今年度購入した蔵書数と金額は幾らになっているのかもあわせて報告を求めたいと思っております。

 図書館の問題についてのもう1点は、より町民の立場で利用できるための提案でございます。これも町民の方から寄せられました。自分たちの意見や要望を出す会がぜひ欲しい。そういうものがあったら入りたいという声でした。現在は図書の運営協議会というのでしょうか、あると思います。こういう説明もいたしましたが、私たちにはどんな人がそのメンバーになっているのかもよくわからない。ぜひ希望者を募って、声を反映してほしいという要望でした。

 こうした委員会をつくるときに公募をしないために、往々にして形骸化した会になっている嫌いがあると私も感じております。これまで運営委員会、図書協議会でしょうか、何回開かれ、どんな意見が出されているのか、具体的な報告を求めるとともに、公募をして利用者の声を聞く会をつくる考えはないかどうか、お伺いをしたいと思います。

 さらに、図書館の利用をふやす取り組みについて伺いたいと思います。3年ほど前だったと思いますが、委員会で秋田県の視察をしたときに、やはり町の図書館を見せていただきました。カードの申し込みは非常に多かったんだけれども、なかなか利用が伸びないといって担当の方は悩んでおられました。取り組みとして、町民の利用をふやすためにどんな手だてを考えておられるのか、現場で働いている職員の皆さんは、どのようなことを考えておられるのかについても伺っておきたいと思います。

 また、図書の利用者の方から、せっかくよい施設をつくっても、綾の子供たちはまだまだこういうところでどういう態度をとったらいいのかをわかっていない。図書館というところはどういうところなのか、そうした教育もぜひ必要ではないか。市立図書館や県立図書館で、綾町の子供たちのようにうるさく騒いでいる子供たちはいないという意見をいただきました。館内の利用者の声という掲示してあるメモにも書いてあったのを見たことがあります。今現在どういう状況で、どのような対応をされているのでしょうか、お伺いをいたします。

 また、図書館オープンに当たっての質問に対して、町外者の利用は規制しないとう答弁だったと思います。今現在の町外利用者の状況はどうなっているのかについても報告を求めたいと思います。

 その他といたしまして、2つの点についてお伺いをいたします。

 まず、一つ目は、公営住宅、町営住宅と言った方がいいんでしょうか、入居申し込みに当たっての保証人についてです。

 現在は、この申し込みに当たって2人の保証人を立てることになっているようです。町内在住の人となっているために、その2人の保証人を頼むことができずに申し込みに大変時間がかかったり、結局申し込みをやめてしまったという声を耳にしてまいりました。最近入所申し込みの相談をいただきました。2人の町内在住の保証人が難しい旨役場の方にも伝えました。何とか1人には町内の人に頼んでほしいという職員からの要望でした。私もここが非常にネックになっている事例があるというふうに感じておりましたので、実際の運用面では配慮されているのだなと想像いたしました。改めて、この保証人の問題についての考え方を伺いたいと思います。

 私は、御相談いただいた人には、申込書の中には保証人予定者というふうに記述をしてありましたので、あくまでも予定なのだからということで了解を得て、申し込みを先にされた方がいいのではないかというお話をいたしました。入所が決定した段階で改めて相談してほしいというふうに申し上げたところです。町長は、この2人の町内にお住まいの保証人の必要性についてどのような認識を持っておられるのか、実際の運用に当たってはどう対応をされているのか、お伺いをいたします。

 最後の問題として、いわゆる地域に入っていない人とか、班に入っていない人とか、地域とのつき合いをしていない人と言われる人たちについて通告をいたしました。

 私は、今の綾町の状況では、一概に地域とつき合っていない人という言い方で一くくりはできない状況になっているのではないかと思っております。綾町に町外から転入したまま全く周りとのつき合いのない方もいらっしゃいます。また、数年間地域のつき合いをした上で抜ける方もいらっしゃいます。中には10年以上も地域のつき合いをしてきたけれども、班及び区から抜けたという人もいらっしゃいました。

 また、以前にも質問の中で申し上げたことがありますけれども、新しく自分たちで班をつくって地区に入りたいと希望をしても、その地域が新班をつくることを認めないという場合もあるようです。また、区費や班費を払ってのつき合いはしていないけれども、日常的には近所と大変うまくやっているという方もいらっしゃるようです。

 このように、さまざまな形態はあるものの、いわゆる地域に入っていない世帯は町内でどのぐらいあるのか伺いたいと思います。また、これらの町民の方に対する町長の認識と見解を伺いたいと思っています。

 こうした方々からの一番の要望は、まず広報を届けてほしいということ。それから、ごみとか健康診断など、最低住民として行政が責任持つ部分については差別をしてほしくないという意見も寄せられておりますので、見解を求めたいと思います。

 以上、登壇しての質問を終わりたいと思います。



○議長(押川勝君) 関連質問の御希望はありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、橋本議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げますが、その前に、私も、ちょっと間違って発言があったということでありますが、牛肉輸入条件を2カ月なんか言ったそうですが、これは20カ月の誤りでございますから、訂正しておわびを申し上げたいと思います。

 それでは、早速でありますが、まず介護保険制度について御答弁申し上げます。この第2期介護保険事業計画と実績の比較を申し上げます。まず、高齢者数は計画値を上回っておりますが、認定者数、サービス受給者数につきましては、ほぼ計画どおりということになっております。それから、給付費につきましては、平成15年度が98.3%、15年度は98.3%、平成16年度が97.6%、それから、17年度はまだ見込みではございますが、97.6%という状況でありまして、この給付費も全体としてはほぼ計画どおりということであります。

 それから、歳入でありますが、保険料は、高齢者人口の増加により計画値より多い保険収入ということに、高齢者が多くなっていきましたから保険料収入が増ということになっております。また、調整交付金率は6.89%と算出しておりましたが、実績では7.4%程度であり、高額は計画値を上回っております。それから、第2期介護保険事業計画は、今申し上げますようなことで、ほぼ計画に近いということの状況になっております。

 それで、続きまして、今後の見通しということでございますが、現時点で推計しております第3期介護保険事業計画について御説明を申し上げます。まず、高齢者人口の増加に伴いまして、認定者についても当然ふえていくと考えております。介護保険3施設のサービス利用者については、最近の実績よりも1割弱の増で見込んでおります。また、居宅サービスにつきましては、認定者数の増に伴いまして右肩上がりに推移すると思われます。それから、居宅サービスの中で伸びが大きくなるものとして、来年度より地域密着型サービスに位置づけられます。

 グループホームがございます。このサービスにつきましては、原則として地域住民のみ利用できることとなるために給付費が伸びてくると、このようにとらえておるわけでございます。現時点では、平成18年度から介護報酬が、まだ今決定をしておりませんのではっきりした給付費は見込めませんが、サービス料として今後ふえていくものと考えております。

 また、現在の介護予防、地域支え合い事業及び老人保健事業等が見直されまして、新たに地域支援事業として位置づけられます。この事業の費用には第1号被保険者、つまり、65歳以上の介護保険料も財源とされます。これらの事業量を推計した上で現在の介護報酬で試算した場合、第1号被保険者の介護保険料は現行よりも高くなるものと見込まれております。

 今の段階では、まだ十分な根拠に基づいてなくて、先ほども申し上げますように、介護報酬がまだ決定していない面もございますが、あえて申し上げますならば、月額では377円ぐらいの増ということを推計しておるわけでございますし、年額では4,500円の増と、つまり9.6%ぐらいの増を見込まざるを得ないという状況であります。

 第3期事業計画において、言われますように、先ほど橋本議員さんおっしゃいますようにいろんな目標値が示されております。この目標値を達成するよう策定することとされておるわけでございます。内容といたしましては、地域支援事業を実施した高齢者のうち20%について要支援、要介護状態になることを防止すること、これが一つの目標であります。現行の要支援、要介護1に相当する人数のうち、10%について要介護2以上への移行を防止することというものがございます。これらにつきましては、新設される地域支援事業及び要支援者に提供する新予防給付による介護予防事業の効果を見込んだ認定者数を推計することとなっております。

 次に、10年後に向けた目標ということで、要介護2から要介護5の認定者に対する介護保険3施設及び介護専用の居住系サービス利用者の割合を、平成26年度において、これは37%以下ということになっております。現状としましては、要介護2から5の認定者数158名のうち101名が施設居住系に入所されております。その割合を63.9%ということになっております。そういう面で、37%以下ということにするわけでありますから、かなり厳しいかなと。

 これを平成26年度まで37%以下ということに推計した要介護2以上の認定者が203名のうち施設居住系入所は75名以下、はじきますとこういうことになります。また、施設関係者としての3施設の入所者のうち、要介護4と5の認定者の割合は、これは70%以上とすることとされております。これらは、在宅ケアの推進という観点に立ったものでございます。

 要介護2ないし5に対する37%という目標を達成することは、先ほど申し上げましたが、容易ではないと考えております。全国平均でとらえてみますと、今は41%と、これに対しまして本町は、先ほど申し上げましたが63.9%と非常に高い割合であり、施設利用者割合も全国に比べて高い状況であります。

 しかしながら、平成26年に向けた目標を達成するためには、その最初の計画となる第3期事業計画が大変重要な期間になってくると考えております。そのために在宅サービスの充実、在宅支援の強化を進めていくことが重要であると考えます。また、給付費を検討する審議会でも、中重度者の在宅サービス強化観点から、訪問介護等の報酬体系について意見が出されているとこでございます。

 それから、次に地域支援事業でありますが、この事業は、特定高齢者と一般高齢者に対し介護予防事業を実施するものであります。事業費は給付費の3%を限度に見込むこととなっております。対して平成18年度給付費の2%、平成19年度については2.3%ということになっております。この地域支援事業について、事業費がこの限度を超える場合は、国県の交付金の対象とならず、一般財源もしくは第1号被保険者の保険料を財源とすることとなります。

 このことにつきましては、今後、事業内容を決定していく上で詳細な事業量を見込みながら、事業によっては利用者に対する応分の負担を求める場合もあるかもしれませんが、介護予防の効果がある事業等に関しては積極的に取り組むとともに、高齢者に対し本当に必要な事業に対しましては一般財源を充ててでも展開していかなければならないと私は考えております。

 今後の検討課題として、できる限り限度内で有効な事業展開ができるよう事業内容の決定をしていきたいと、このように考えておるわけでございまして、基本的には、在宅ケアの推進がスムーズにいけるような取り組みをしていくことが大事だというふうに思っておるわけでございまして、概要としてはこのようなことであるということで、今申し上げましたような見解に立って努力をしたいと、このように考えています。

 それから、10月からの施設給付費利用者についての居住費及び食費、在宅の利用者で、ショートステイ等の利用時の滞在費と食費、デイサービス等の通所系サービスについて、食費が自己負担ということになりました。

 利用者の声といたしましては、9月の負担段階の決定時期、施設側の説明以降に施設入所者の家族から数件の相談があり、その都度担当課において制度改正の趣旨を説明した上で御理解をいただいたところであります。11月に10月の請求があったものと考えておりますが、11月以降は町に対する相談等はございません。これも事業者の事前の説明、御理解を得るための十分な対応のおかげであると考えております。

 この負担増のほかに社会福祉法人等が提供するサービスに対する軽減措置があります。この減免事業につきましても、収入要件は現状より緩和されたものの、預貯金を含めた資産状況、扶養者の有無等の要件が加わり、10月からの認定者は大幅な減ということになり、また、認定された方たちも、軽減率が50%から、これは25%に変更になりました。この減免事業についても制度改正ということでおおむね理解をいただけたものと考えております。

 しかしながら、事実数名の方は、自己負担がふえたためにサービスの日数等を減らしたと伺っております。この方々に関しまして、今後もケアマネージャーから身体状況等について密に情報を得ていきたいと考えておるわけでございます。

 なお、また、施設が受けた利用料の減少については、今のところ私たちはまだ把握をいたしておりませんので、そのように御理解をいただきたいと思います。

 それから、策定委員会の任務と責任についてということでありますが、町が策定することを、事業計画内容や方針に対するこの意見をいただくとともに審議をいただくという場でございます。今後、お示ししたサービス見込み量について御意見等をいただきながら保険料算定をしていきたいと考えておるわけでございます。計画は保険者である町が策定することになっております。介護保険法及び国の指針に基づき委員構成をした上で意見をいただく機関でございますから、そのような面での御理解をいただきたいと思います。

 本町においては、委員の皆さんから意見を直接受ける。どう反映していくかが検討するために私も委員として加わっているところでございますから、忌憚のない御意見をいただきまして、回数は短うございますけども、内容の濃いまた審議会にしていかなきゃならんと、このように考えておりますから、よろしく御協力、御指導を賜りたいと思います。

 それでは、町設置型の合併浄化槽事業についてであります。基本的には橋本議員さんがおっしゃいますことに基づきながら取り組むつもりではございますが、町の中心部においては、現在、当初の認可区域に基づいて公共下水道の整備を進めておりますが、12月中に追加の認可区域を申請する予定でございます。これによりまして公共下水道の処理整備の範囲がさらに拡大されます。

 また、小田爪地区については、既に農業集落排水事業での処理がなされておりますので、この両区域を除く他の地域を対象に、市町村整備推進事業の浄化槽を設置を考えておるところでございます。

 まず、この事業によります実施規模がどれくらいあるのか、対象地域での調査、設置に伴います改修の基準的な経費の試算、今後の実施スケジュール等、事務的に整理すべきものがまだ多々あるようでございますので、明けて1月から他市町村との実施方法、状況等について職員にも十分なる研修をしてもらいまして、事務的な整理をまず行おうと思っております。

 この状況次第で18年度中の予算化が必要になるかもしれませんが、基本的には、私は、実施の方向に向けた第一段階での事務的な整理と実施体制の整備を図っていきたいと、このように考えておるわけでございまして、今後は、これを中心とした中での市町村型合併処理浄化槽というものをまた、公共下水道、あるいは既存の下水道計画がなされておる以外のところについては、これを普及して、みんなに快適な生活環境、それから、水質浄化等の状況を醸し出したい。そういう努力をすることが我々の務めであると思っておりますから、今、担当課の方で十分な詰めをいただいておるところでございます。

 次に、図書館の関係について御報告申し上げます。ことしの4月6日に、てるはドーム、てるはふれあい広場、てるは図書館がグランドオープンを実施いたしまして、多くの町民の皆様に親しまれる施設として利用がなされております。

 このような中、てるは図書館の11月末日の来館者総数が10万435人、貸出総数が1万6,069人、それから、貸し出し冊数5万2,779冊、平均来館者数は、1日当たりは540人、平均貸し出し冊数は1日に284冊という利用状況でございます。

 開館時間は午前9時から午後6時までであり、ことしの町政座談会の中で、夜間開放の希望もありましたので、8月から急遽試験的に水曜日を午後9時まで夜間開放をしている状況でございます。この夜間開放時の実績を御報告申し上げますと、平均来館者数、これは午後6時から9時までに約60名、平均貸し出し冊数が43冊、これも同じく6時から9時の間の状況でございます。

 さらに、仕事面で、平日利用ができないために土曜日、日曜日の開放も実施しているとこでございます。このような内容で開館をいたしておりますので、いましばらくの間は今のような現状で取り組まさしていただきたいと、こういうことで考えておるところでございますから、御理解いただきたいと思います。

 続きまして、蔵書数について御説明申し上げます。蔵書収納能力8万冊に対しまして、11月末現在では3万9,000冊の蔵書数ということになっております。今後も年次的に蔵書していく考えてございます。まだ私、予算査定をしておりませんから、予算要求がどれくらいかはっきりしませんが、今、事務当局にお聞きしますと2,800冊を要求しているということでございます。予算査定の中でまた十分検討をしてみたいと思っています。

 現在、図書館では図書館協議会が設置しておりますが、町民の声を生かすために、ボランティアの皆さんを初め、各層の代表の皆様に委員をお願いいたしまして御意見をお聞きしているとこでございます。それから、また一方では図書館内に意見箱を設けておりまして、寄せられた意見については、迅速に対応をしているとこでございます。

 図書館の利用をふやす取り組みといたしまして、毎月2回の読み聞かせ会、映画会をそれぞれ実施いたしております。さらには、生涯学習講座、保育所の勉強会、地区の高年者クラブ、研修会等、機会あるごとに会議等で図書館を利用していただいているとこでもございます。このように、まずは図書館に足を運んでいただくのが大切であると考えておりますので、各課に協力を、指示をいたしておるところでもございますが。

 先ほど御質問の中にありました委員の公募について検討する余地はないのかということでありますが、今のところ、まだ発足して1回程度の運営委員会、あるいは協議会をしていませんので、今後これを充実さしていくことが先決ではないかと、このように考えておりますので、私たちとしては今後どのような方が委員になっていらっしゃるかというのは、また十分町民の皆様に広報をしてまいりたいと思っております。

 次に、図書館内が騒がしいという声を聞いておりますが、県立図書館とか市立図書館とは異なりまして、本町の図書館は子供のスペースと大人のスペースがつながっておるということで、どうしてもにぎやかになってしまいます。騒がしい子供についてはその都度注意するなど対応をし、今後も十分注意して対応をしてまいりたいと考えますので、心広く御理解を賜りながら、この図書館のルールについては十分理解を深めていきたいと思っております。

 それから、最後に町外者の利用状況について報告申し上げますが、11月末現在町外者の利用状況は、登録者数、全体的には、町全体では2,800名いらっしゃいます。その中で町外者が、登録者数は、今、町内の登録者数が2,800名で、町外の登録者数はそのうち468名と、ちなみに国富町が195名、高岡町が77名、宮崎市が124名と、それから、貸出者数は1,925名、1カ月平均241名、貸し出し総冊数は7,308冊ということになっています。

 図書館の職員が町外の利用者と話すときに、ほんものセンターでの買い物のついでで立ち寄ったとか、こういう会話もあることから、中心市街地の交流拠点として図書館の役割を果たしているものと喜んでおるとこでございます。

 図書館関係については、以上でございます。

 それから、ありがたいことに、寄贈いただいた図書数は902冊ございます。大変ありがたいことに、それだけの多くの皆さん方が902冊の本を御提供いただいている、寄贈いただいているということもあわせて報告申し上げて、お礼を申し上げたいと思います。

 それから、公営住宅入居申し込みに際しまして、住宅入居に際しましては、住宅管理条例及び規則によって町内居住者の2名の連帯保証人を必要としておりますが、このことを適正な住宅管理運営にするため、住宅使用料が滞った場合や管理が適正でない場合のことを考慮し、いち早く請求相談しやすい町内居住者を連帯保証人とするよう定めているものであります。

 しかし、町外からの転入者にしては、公営住宅を希望する方には、町内での保証人を探されることなかなか困難な面もあると理解をしておりますので、できる限り町内の方を、あるいは2人のうち1人でも町内の方を、どうしても町内で保証人が依頼できなければ、町外でもやむを得ないと指導をいたしているとこでございますが、今後は、これだけ住宅費の未納が累増する中で、連帯保証人の果たす役割と責任が大きいとも考えておりますので、そのような指導のもとに努力をしながら、今後は保証人の審査を慎重に行っていきたい。万やむを得ないは、これは拡大をしなければならないかなという認識は持っております。

 それから、最後に、自治公民館、班等への加入について、公民館費、班費等の金銭の支払いが伴いますので、これは行政から強制的に加入させるという行為は行っておりません。しかしながら、転入者につきましては転入者の皆様への御案内というパンフレットを配付し、自治公民館組織の加入をお願いしているとこでございます。一般的に、それぞれの自治公民館の班長さん等の役員によって加入要請がなされている現状でございます。今後も同じような対応となると考えております。

 町と、それぞれの自治公民館が連携することによってさまざまな事業が展開できるわけでございます。その事業は町民が生活する上でなくてはならないものばかりでございまして、例示をいたしますと、生涯学習講座、交通安全対策、花いっぱい運動とか郷土芸能、手づくり文化祭など、総合してこれは地域づくりの分野、さらには、健康診断の徹底、健康教室の実施、食生活改善事業の推進など、これは健康づくりの分野、子供会活動の充実、高校生の健全育成、青年団活動の推進など青少年健全育成の分野、婦人会水を守る会、壮年会、高年者クラブ等団体の育成の分野などに分類されまして、数多くの事業が実施され、生活を向上していくために積極的な活動が実施されているとこでございます。

 また、公営住宅の入居につきましては、新規入居者の御案内というレジメを入居者に配付いたしまして、その中で自治公民館への加入案内を実施いたしておるわけでございます。平成17年度それぞれ自治公民館各班に広報をお願いしている世帯が2,651世帯ということになっておりまして、平成17年11月1日の現在の綾町の総世帯数が2,873世帯、この配付をお願いしているのが2,651世帯、現在の総世帯数が2,873世帯ということでありますから、自治公民館の加入世帯率は92%以上であると考えられます。

 今後もこのような姿勢の中でお願いをし、そして、住宅の入居者については、その地域内の自治公民館に入ることになっておりますので、自治公民館の諸行事、団体、団地の行事等に積極的に活動をお願いをさらにしていきたいと、こういうふうに考えておりまして、強制はできませんが、自治住民としての理解をいただきまして、自治公民館に加入をいただきますように、地元の公民館長の役員の皆さんと、我々町と一緒になって推進を図って、全戸加入ということにつなげるように努力をしていきたいと思っております。

 長くなりましたが、以上、橋本議員さんの御質問に対する答弁にかえさしていただきます。



○議長(押川勝君) 再質問はありませんか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) まず、介護保険の関係から再質問をいたします。

 今、町長からいろいろ御答弁いただきました。一つは、やはり国の方がいろんな制約をしているという点にまず最初に触れたいと思うんですけれども、要介護の人のその比率とか、例えば、地域支援事業に3%とか、例えば、地域支援事業でいきますと、今まで自治体独自でやっていた老人の健康づくりの問題とか出てくると思うんですけれど、具体的にそちらに移行するというものは、どういうものが町であるのだろうかというふうに一つは思っています。

 地域支援事業に入ってしまうやつです。いろんな、例えば配食サービスとか、今までデイサービスセンターの運営とか、軽度の方の生活援助とか、いろんな取り組みがあると思うんですけれども、地域支援事業の3%、特に来年は2%ですから、総給付費の2%というふうになると、かなり金額的には少なくなると思うんですけれど、それで今まで綾町が取り組んできたような事業がかなり制限されてくるのではないかというふうに思っているんですけれど、どういったものがその地域支援事業に移行していって、予算的にはどうなのかというのも非常に懸念しているところなんです。

 3%でも、今の予算書からいくと、多分保険給付費総額の3%でも1,600万円ぐらいかなと私、計算してみたんですけれど、その移行する事業によってはとんでもないことになるんではないかと思うんですが、そういったところの不安というのは、どのように感じておられるのかという点が非常に心配をしているところです。

 それと、今、平成26年に、認定者の要介護2から5までの差の37%以下にしろという点でいくと、あと9年です。あと9年だと私がちょうど65歳になるのかなと思って、1号被保険者に入る年なので、私の上から団塊の世代と言われているわけですから、その人たちが65歳を超えて、さらにその37%以下にしろということになると、ここにいらっしゃるかなり多くの皆さんが、そろそろ体力も落ちてきて、もしかすると介護サービスを受けなければいけない年齢に入ってくる方が多いんじゃないかと思うんですけれど。

 そういうふうに、何%以下にしろなんていうことが現実として、今、小学校、中学校のときの通知表のことを考えたんですけど、各科目5の評価は何%とかいうのがありましたけど、福祉サービスを受ける率まで制限されるということに対して、国に物を言っていかなければ、策定委員会の責任も非常に大きいなと思いながら答弁をお聞きしたところでした。

 そういったことで、綾の実際の介護保険事業として地域支援事業がどうなっていくのか、全体の保健事業、これまでの高齢者の方々への保健事業との兼ね合いで、何がどのように移行していくかという点については非常な不安を持っておりますので、考え方を。

 もし、先ほど町長は、一般財源を充ててでも守っていかなければならないとおっしゃって、私としては非常にありがたい御答弁なんですが、金額が余りにも一般財源から持ち出すにしても、国の制度をこのまま容認した中ではなかなか厳しいんじゃないかなと思っているところでございますので、考え方、具体的にお金の額まで出てこなくても、考え方としてどうなるのかについて伺っておきたいと思っております。

 それから、また、10月からのホテルコストと食費のことで、また、その後11月以降は相談はないということですけれども、デイサービスとかデイケアとか、また、そのショートステイの方の食費及び居住費も保険の対象外となったわけですけれども、それ以降デイサービスやデイケアの利用者の変動というのはどうなっているのかについて伺っておきたいと思っております。

 それから、その利用料の関係でいくと、低所得者の方への補足給付というのがあると思います。負担軽減、低所得者の方への、不十分ではあるんですけれども補足給付があると思いますが、これは、基本的には利用者本人が申請することとなっているようでございますので、綾町での実際のその対象者数と申請者数の関係はどのようになっているのか、伺いたいと思います。

 それから、高齢者の方々の介護保険の負担なんですけれども、私がいろいろ介護保険関係の資料を読んでくると、高齢者の収入そのものは変わらなくても、課税対象者が変更になるということで、やっぱり保険料の段階が上がってくる人が多くなるんではないかなと思っています。来年からです。そういったところで綾町の状況はどうなるかということを把握されておりましたら、御答弁をいただきたいと思っております。

 いわゆるその定率減税の半減とか、65歳以上の高齢者の方々の住民税非課税のその制度の廃止なんかもあるということから、収入変わらなくても段階は上がってしまうんじゃないかというふうなことを心配しておられる方から意見もいただいておりますので、お願いをいたします。

 それから、合併浄化槽の関係でいいますと、町長の今の御答弁だと、いろいろ事務的な手続も必要なのでということでございました。私は、いろんな何とか取り組みを、実は今、若い方で住宅建設を予定している方から、議会だよりを見たということで、いつから綾はそれが取り組めそうかという相談を1件いただいております。

 今の段階でいくと、個人負担が、今の補助制度のままと自治体設置型でいくと個人の負担金がすごく違うんです。それで、今、家建てを計画中なんだけれども、自分たちはそれの対象になるのだろうかという御相談でしたので、どうしてもこれは伺っておきたいなと思っております。

 先ほど登壇して質問の中で御紹介できませんでしたけれども、合併浄化槽のその特徴ということで5つの点が上げられているので、ここで御紹介しておきたいんですが、一つは、処理性能がすぐれているという点が出ています。下水処理場の恒久処理並みの排水を、要するに浄化能力があるということです。それと、設置コストが格安で、地元負担も軽くなると、それから、短時間で設置ができるということで、工期が約1週間という短期間で設置できるために投資効果がすぐにあらわれる。それから、地形の影響を受けず、どこにでも設置が可能である。駐車場1台分の面積があれば十分、コンパクトな施設なので、設置場所を選ばない。5つ目として、自然の浄化能力も活用し、清流を回復することができる。小河川の自然の浄化能力を活用するとともに河川の水量確保も可能になりますというふうに紹介をされております。

 そして、さらに、役場の方からいただきました資料の方に、さらなるメリットということで、市町村の財政事情に合わせて事業計画が立てやすい。2つ目に、人口世帯数の増減に柔軟に対応できる。3つ目に、管路施設が不要で工事期間が短期間であるために、すぐに受益効果があらわれる。4つ目、住民の希望によって施設を設置するので加入率が高くなる。これには100%になるというふうに書いてあるんですが、維持管理は自己の施設の分だけで済む。希望者は個々に申し込みができる。人数または述べ床面積によって浄化槽規模が決まるので、1人当たりで換算した場合、住民負担の公平性が確保される。3、地元企業の活性化が図られる。これは、公共下水道事業に日本共産党町議団は反対をしてまいりましたが、その当時私たちが反対の理由として上げていたことがすべて含まれているというふうに感じております。

 それで、いろいろ手続が難しいとかいうこともあるんですけれど、私は、申しわけないんですけれど、この制度は、平成6年の10月時点で県の方に国の方から、環境省の方から通達をされてて、改めてその要綱がかわったということで、17年、ことしの4月1日から要綱が変わったという改正のまた通達も出ているようなんです。

 だから、綾町としては、この取り組みは、栄村の情報を見ましても、6、7年補助事業であって、8年からはもうこれに取り組んでいるとこを見ると、綾町ではこの情報をちょっとおくれて認識したのではないかというふうに思っているところです。

 ですから、これでいきますと、経費もほとんどが、町で負担する部分についても、住民負担が約1割です。これの計算だと9万円ということになっているようです。下水道事業債とかで元利償還金の50%相当は交付税措置があると、国の補助が3分の1あるということで、自治体負担も住民負担も極端に少ないんです。

 今の補助制度でやっていくと、これは5人槽で試算してあるようですけれども、個人住民負担が約53.4万円、これが9万円ですから、もう明らかに少なくなるということでは、やはり、今そういう計画、住宅建設の計画の方もいらっしゃいますので、ぜひ取り組めるところから始めていくべきではないかというふうに思っているところです。

 それで、今金額を申し上げましたが、栄村の視察の中で後から担当職員の方に聞きましたら、5人槽が例えば70万円というふうに業者が出していると、まとめて買うので約半分ぐらいの金額で、30数万円で買っているということでした。ですから、ますます個人負担も自治体負担も少なくなるのではないかと思っておりますので、来年の予算の中でということでしたけれども、早く決定をしていただきたいというふうに思っておりますので、その点については強く要望をしていきたいと思っております。

 それから、図書館の関係でいきますと、私も運営委員の方に、協議委員の方ですか、にお聞きしたら、まだ一度しか会は開かれていないということでした。細かいいろんな町民の方々の御意見というのは、行かれない方も含めてありまして、例えば、BGM、バックグラウンドミュージックについては、どういうわけか非常に多くの意見をいただきます。

 一度図書館の方にも伺って職員の方ともお話したんですけど、私個人は全く邪魔にならないんです。ただ、邪魔になる方から、何人かから意見をいただきました。図書館としてはかなり音楽の質も選んでいるし、ボリュームについてもすごい気を使って調整しているそうです。

 ただ、BGMが絶対欲しいという意見があったというふうには認識をいたしませんでした。あってもいい人と、要らないという人と両方の意見を聞いておりますと、ただ、今のところ曲もかなり選んでいるしボリュームも気をつけているので、しばらくこれでやっていきたいというふうにおっしゃったんですが、私は邪魔にならない一人ですが、邪魔にならないものはなくても困らないというふうに考えるということからいうと、やはり邪魔だという意見が多い以上は、やはりやめてもいいのではないかと。

 市立図書館と県立図書館では全くないというふうに聞きました。なぜ図書館にBGMが必要なのかがよく理解できないという御意見もいただいておりまして、そういう細かい利用者からの声というのは、年に一、二回の協議会の中ではなかなか改善されないのかなという見解を持っておりますので、ぜひ、そういう意見を言いたい方のために、必要なそういう会もいいのかなと、ボランティアという形でもいいのではないかと思っておりますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。

 先ほど子供の問題については、その意見を言われた方も、やっぱり時間かけて教育していかないといけないのでしょうねというふうなことは言っておられました。ただ、図書の職員の方は言ってもなかなか聞いてもらえないというのも実際ありましたので、やはり、文化ホールができたときもそうでしたけれども、講演中に騒ぐ子供がいるということで、当時NHKから非常な不評を買ったということも記憶しておりますので、やはり、子供たちの利用については十分意を注いでいただきたいというふうに思っています。

 それから、公営住宅の申し込みにつきましては、現場での運用がそのようになされているということで理解をいたしました。

 最後の地域に入っていない方の問題なんですけれども、私、今一番大きいのがごみ問題かなと思っております。11月までは小田爪の方に持っていくと、燃やすことのできるごみについては対応をされていたんですけれども、今、町長からの報告にいただくと約200戸ぐらい、200世帯ぐらいが、いわゆる広報を公民館を通じて配付されていない家庭というふうになると思うんですけれど。

 そういった方々のごみのその集積場所への持ち込みについて、以前一般質問でお聞きしたときに、ごみの集積場への持ち込みと地域のつき合いについては直接関係はないんだというふうに町長はおっしゃったような気がいたしますが、現場ではなかなかそうはなっていなくて、やはり、ごみを置かれる方の近所の方にすれば、掃除の問題とか片づけの問題もありますので、私も一概に入っていなくても持っていっていいんだよという状況にはなかなかなりにくいんだろうとは思っております。

 最近、地域に入っていらっしゃらない方からこういった意見が寄せられました。綾町は滞納が非常に多いと言っているけど、自分たちは地区には入ってないけど滞納はしていないと、地域に入って滞納をしている者は認められるのに、一生懸命税金を納めて、いろんな事情があって入れない者に対して行政の責任はないのかという御意見が寄せられました。

 確かに、お聞きすると過激な発言ではあるなとは思っております。地域に入っていただく方がより楽しいかどうかは別としても、地域とのつき合いも非常に助かることもありますし、お互い助け合いですから、非常に、できるものなら私も地域のつき合いをしてほしいというふうにお願いはいたしましたけれども、実際そういった意見も寄せられております。

 前にも申し上げましたけれど、これだけ転入者の方が多い綾町としては、入ることだけを進めることでは解決できない問題ももろもろ起きているように思っておりますので、この特にごみ問題、広報の配付の問題については、やはり検討をしていかなければならなくなってきているのではないかなというふうに考えるところですので、町長に改めて、そういった地域に入らない方々でも綾町の住民ですので、行政の責任について。

 それからもう1点、この件について町の職員の方とお話したことがあったときに、綾町は自治公民館制で行政を行っているので、入るのが当然だという発言がありました。そういうことになってくると、先ほど町長は、転入手続があったときに公民館の加入の呼びかけをしているということですけれど、その職員と話ししてるときに、そんな入らない人は町に転入してくる資格がないみたいな言い方に私は受けとめました。

 だから、気持ちとしてはよくわかるんですけれども、それは制限できないことですし、規制もできないことですので、やはり、認識としてそういう方たちも綾には転入してくるということを、職員も含めて考えておかないと、やっぱり煙たい存在とか、何か仲間外れの人なんだという認識の中では、なかなか解決していかないのかなという印象も持ちましたので、ここで申し上げておきたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、介護保険の関係でございますが、今、基本的な第3期の事業計画について御説明を申し上げたわけでございますが、いろいろ御質問の中で具体的に富んだ御質問でございますから、なかなか一概にすべて的確な答弁がしがたい面もございますけども、基本的にはいつも、先ほども申し上げましたとおり、今後は、予防介護と在宅ケアの方に趣を置く体制に持っていかれると、そのための目標設定がなされておるということをぜひ御理解をいただきたいと思っております。

 必ずしも私たちは、現状は、こういう目標設定というのがいいということには受けとめてないわけでありますが、今回そういうことで一応の方向づけが示されておるわけでありますから、これに沿った努力をしていくということが避けて通れない課題であるということでありますし。

 また、高齢化社会の中にどんどん入っていく中で、先ほど申し上げますとおり、それぞれ対象者はふえていく、ふえていった分をすべて国の財源で賄ってくださればいいんですけど、社会全体で支えるということが当初の介護保険制度の仕組みでありましたから、これは保険料との関係が絶対出てきますので、私たちは健康長寿社会を標榜する者として、この予防介護、そういう面と、もう一つは、やっぱり在宅ケアということが中心なる方向というのは、これはやっぱり努力をしていかなきゃならない、このような思いでございます。

 ですから、いろんな問題がこれから計画する中、あるいはまた実施していく中で出てくると思いますが、私どもといたしましては、町民は、やっぱり高齢者の皆さん方が町民の方でございますから、これはやっぱり社会全体で支えるという面で、必要に応じてどうしても、現状として介護、あるいはまた、そういう支えが不十分だということであれば、町行政をつかさどる者としては、これはやっぱりそれなりの努力をしていくということが、私は、先ほど最終的に申し上げましたようなことで、必要に応じては一般財源を、福祉づくりという面から投入してまいりますよと、こういうことを申し上げたわけでございまして。

 具体的な内容については、今後十分また策定委員会の方は橋本議員さんも入っていらっしゃいますから、その節で忌憚のない御意見をいたしていただきまして、具体的に詰めて、事業量の一つの見込みを立てながらサービスが低下しないように、そして、本当にみんなで支え合う介護保険制度としての位置づけを強めたいと、こういう思いで今後計画をつくり上げていきたいと思っております。

 それから、施設の受けた利用料の減少等については、今ちょうど私たちどういう状況かということがしっかり把握していない面もございますが、ただ、この負担軽減事業の関係から見ますと、今後改正がなされた面では、認定者が61名おったのが10月1日からは20名に軽減しておるという状況を考えますときに、やはりそれだけ指摘があるようなことになっておるのかなと、こういう心配もいたしておりますから、先ほど答弁申し上げましたようなことで努力をしていきたいと思っておる次第でございます。

 申請者数の関係ちょっと聞き漏らしたわけでありますが、以上、基本的な考え方について、私どもといたしましては今回の計画が、それぞれ実は、この地域支援事業なんかは、基本的には私は、このことについては、地域支援事業は、言うならば3%を見込むということで、特定高齢者と一般高齢者、こういうものに対して、特にこの御案内、今後、地域包括支援センターの中で取り組まなきゃいけないことは、つまり、認知症のそういう関係がどういう対象の、そこ辺が一番ウエートが大きくなってくるのではないかなと、このように考えておるわけでありまして。

 そういう面で、そういう地域支援事業については、今後、地元の人たちと密着した中で取り組んでいかなきゃないかんということでございますから、地域包括支援センターの立ち上げをしながらそういう取り組みをしてまいらなきゃならんと思っておるわけでございまして。

 資料をちょっと目につきませんが、26年度の目標設定のこの面で、特におっしゃいますように、この地域支援事業については、認知症の関係方の今、綾町にもありますそういう施設がさらにふえてくると、また、それに対する取り組みを強化していかなきゃならないということになっていくと思っておるわけでございまして、そういうことで、ひとつこの面については、先ほどマクロ的に申し上げましたが、そういうことで、今後、地域包括支援センターの設立に向けてもまた取り組んでいって、その策定委員会、そこでのまた委員にも併用してお取り組みをいただくということにしてまいりたいと、このように考えておりますので、そういう面で、今後、この計画づくりについては十分な意見をまた聞かなきゃならない立場でもございますから、そういうことで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思っております。

 それからもう一つは、市町村型合併浄化槽の関係については、おっしゃいますように、この事業の内容を詰めてみますと、非常に、地方財政にとりましても、また、この関係者にとりましても、非常に負担軽減ができる制度であるということは十分理解をいたしておるわけでありますが、やっぱり一つの地方財産の中で町が管理運営をしていくということになりますと、手続上なかなか難しい面もございますから、まだ問題をクリアしなきゃならないこと等もございますので、できるだけ一日でも早く取り組みたいという思いはございますけども、中途半端な形で取り組んでまたいろいろ支障を来すようなことにならないように、事務当局にはできるだけ急いで検討をせよということは指示をいたしておるわけでございますが。

 今後は、今、さっきも申し上げましたとおり、公共下水道の区域外、あるいは農業集落排水整備事業で取り組んだとこ以外は、可能な限りこの市町村型の合併処理浄化槽で取り組みたいという考え方に立ってスタートをしていこうと、このように、18年度早い時期から、そういう取り組みができるように手続を進めたいということで考えておるわけでございまして。

 情報の収集がおくれたんじゃないかということでありますが、綾町としては、下水道計画に基づきながら、今後、これは、また新たな事業の展開という形の中で十分な取り組みを展開するべきだということで、そういう面で、この事業が以前から、しかし、これも県とのかかわりの中で十分情報をキャッチしていない面も否めない事実かもしれませんけれども、決して、今からこれは大事な事業の分野であるという認識の中で取り組まさしていただこうと思っておりますので。

 有利性があることは承知をいたしておりますが、ただ、今の公共下水道との平等性、公平性というものも十分検討をしながら、そういう形の中で、住民皆さん方の生活環境の改善のためにこれは積極的に取り組むということを重ねて申し上げさしていただきたいと思っております。

 それから、図書館の関係については、いろいろ御意見もあると思いますが、今、意見箱等もございますから、まずは来ていただいて、まだスタートして1年足らずでございますから、ここ辺の状況を踏まえて、その反省の上に立ってまた取り組んでまいりたいと、このように考えておりますから、BGMというんですか、これは人によって感覚が違うと思っておりますので、必ずしも全部否定するべきではなかろうと思っておりますから、十分そのような意見も参酌しながら運営の中で検討してくれるものと、このように考えておる次第でございます。

 それから、最後に公民館の関係についてでございます。私は、これからは、特に自主自立を目指す町としては、いつも申し上げておるんですが、やっぱり町民との協働ということは非常に重要な分野になってくると思っておるわけであります。そういう面からすると、住民運動、町民運動として、やっぱり全戸加入ということで、これはお互いがそういう理解と、そしてまた、社会的な一員として、そして、町の町民の一人一人としてこの公民館制度というものを十分理解をいただく、そういう運動へと展開していかなければ、そのことを容認することは、私は、これは現実的にはやっぱり残念なことだなと、このように思っております。

 よく言われますように、私たちは税金を払っておるんだと、こう言われる言葉もよく耳にしますけれども、しかしながら、やっぱり考え方としては、綾町のような小さな自主財源の中で、1割財源しかない実質的なそういう自治体で税金ですべてが賄っておるということであれば、その反論もそれは理解ができますけれども、しかし、みんなで支え合って、みんなで力を合わせることによって現在の綾町が構成され、綾町の地域づくりが展開できておるわけでありますから、私どもは、そういう面で、もちろん私たちはそういう血税に基づいて行政運営しておるわけでありますから、一人一人の思いを大事しなきゃなりませんけれども、そのことが主張されるということであれば、それはちょっと理解に苦しむなと、このように思っておりますので。

 やっぱり、これからの本当の意味での綾町としてすばらしい町をつくっていくためには、いつも申し上げますように、主役は住民の皆さんでありますから、その住民の皆さん方が一緒になって協働という意識をどう高めていくか、こういうことからついて、私どもとしては、そういう面でのみんなの運動として理解を深めていくということが一番大事であると、私たちもそういう立場でこれからも全戸加入ということに取り組む姿勢の中で、住民の理解を深めるということをさらにお願いをしていくということが一応の姿勢であるということを御認識をいただければありがたいと、このように考えております。

 以上であります。



○議長(押川勝君) よろしいですか。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 少しあるんですね、時間が。(「4分ぐらい」と呼ぶ者あり)はい。介護保険の関係でいきますと、平成17年度の現在のところの保険料、利用料の減額免除の実績について、わかっていらっしゃったら御報告をいただきたいと思います。

 今、10月から負担がふえたということで、自治体によっては、10月からふえたホテルコストと食費についての減免制度をつくっているところもあるようです。先日も長野県の泰阜村というんでしょうか、そこが一般財源持ち出してやっているということも出ておりました。それ以前のもともと予算化されている綾町の保険料、利用料の減額免除の実績ですので、そちらの報告をお願いしたいと思っております。

 それと、町長、これは要望も含めてなんですが、現状の介護保険制度が必ずしもいいとは思わないけれども、法律に沿った努力はしなければならないというお話がありました。私も、その現場の職員も非常に大変なんだろうなということは想定いたします。宮崎県の社会保障協議会ですか、伺ったときにも、国富でも綾でも非常にその職員が苦労されていることは認識をいたしました。

 ただ、もともとその介護保険制度を、今のようになしくみにしたことの本当の目的というのは、私は、あくまでもやはり国の負担を減らすということが目的だったというふうに考えております。

 なぜならば、介護保険制度が始まったそのときから、この高齢者の介護に関する政府の持ち出し、国の持ち出しというのは2分の1から4分の1に減ったわけですから、あくまでも国の財政負担を軽減するための介護保険制度だったという認識を持っておりますので、そういう意味では、やはり国の制度が変わらない限りは、各自治体の力では、いずれ私たちのその世代が高齢化したときには持ちこたえられなくなっていくんであろうということを思っております。ぜひ、町長の立場でも国にそうした働きかけをしてほしいという要望を申し上げておきたいと思っています。

 それから、合併浄化槽の問題につきましては、一日も早く町全体の生活雑排水の計画をどうするのかという点で、これが一番最初私たちがいただいた計画書の案でした。これから多分もう3年近くたつのかなと思っております。ぜひ、これは案というふうにここに書いてありますけれども、一日も早くその決定をしていただいて、取り組みを求めていきたいと思っています。

 それから、公民館の加入の問題でいきますと、町長が今、全戸の加入を目指していきたいということでしたけれど、やはり、中には、綾に転入したときからもう地域のつき合いをしないと思ってきた人もいらっしゃらなくはないということを私も承知しておりますけれども、ぜひ、やはり行政としても地域とつき合っていきたい、行政にもきちんと意見も言っても嫌な顔もされずに、加入したいなと思う行政も必要だなと思っています。

 多くのこうした意見言われる方が、役場の受付に行くと、また来たかという顔を感じるというふうに言われております。本当にそうかどうかは別として、そういうふうに感じながら綾の役場の受付に行くという方は案外多くいらっしゃいまして、よく意見も聞くとこでございますので、ぜひ地域に入って、綾町民として、ここを次の住みかとしての転入されてくる方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひ綾町を選んでよかったと言われる行政のサービスも必要ではないかなと思っております。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 介護保険制度の関係については、これは財政負担が、次世代を担う人たちに負担が高くならないような制度として、この高齢化社会というものはもう避けて通れない非常に大事なことでありますから、介護保険制度そのものは、私は否定はできないと思っておりますので、次の世代の皆さん方に大きな財政負担をかけないためには、今こういう面での取り組みは必要なことであるという認識はいたしておりますから、しかし、極力そういう面で、利用者の皆さん方がよく言われますように、保険料あって介護なしというようなことには絶対なかさないように、これはまた、私の立場からも、微力ですが、お願いをしてまいりたいと思っています。

 それから、市町村合併浄化槽の関係は、これは、今、事務当局も前向きに対応をする体制を今整備しておりますから、いろんな面でまだまだハードルを越えなきゃいけない、やっぱり実施段階までにはございますから、しかし、できるだけ早く進めたいと、先ほど答弁申し上げましたとおり、1月からスケジュールを決めて、3月議会で必要な予算が生じますならば上げていきたいという思いで、今、事務当局とお話をいたしておりますことを改めましてまた報告申し上げて、努力をしたいということを表明さしていただきたいと思います。

 最後の公民館関係の関係につきましては、私たちも、自分たちの行政マン、公僕者としての姿勢を正すことによって、いろんな面で協働という力を造成していくと、こういうことが大事だということは、いつも職員の皆さん方には話をいたしております。

 これはお互いが、みんなで前向きに地域をよくしていく、綾町を発展さしていく、そして、自分たちの生活を高めていく、こういう気持ちの取り組みが非常に大事だと、そのためには、我々窓口とし、あるいは行政として、しっかり姿勢を正して、今言われるように笑顔での対応ができて、やっぱり綾町に来てよかったなと、こういう思われることを強めていくことが、また、我々の取り組みの大事な分野であるということも認識をいたしておりますから、また、橋本議員さんからも、そういう人がいらっしゃったら、役場も変われる、変わっているよと、よくなったよということも一つつけ加えていただけるとありがたいなと、このように思っていますから、よろしくお願いを申し上げたいと思います。



○議長(押川勝君) 橋本議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) ここで、暫時休憩いたします。午後は1時半から開会いたします。

(休憩午後0時05分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時30分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 太田議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) 通告に従っていきます。

 雲海酒造の二反野地区にあります肥料工場の悪臭について伺います。

 工場ができて数年がたちましたが、いまだに悪臭が続いている現状です。数日前のことですが、会社の人が12月からは悪臭はしなくなるとのことでしたが、しかし、今も臭っている現状ですと言っておられます。あの肥料を攪拌するとき、担当課長でもいいですが、中に入って臭ったことがありますか。伺います。

 私は、どのくらい臭うのか中に入ってかいでみました。言葉に表わせないくらい大変な臭いでした。この臭いを365日毎日毎日かいで生活しなければならないと思うと、逃げたくなるようです。もちろん風向きによってですけれども、役所からは区域外かもしれませんが、そこに住んでいる人には都なんです。もうひとつ最後まで、行政の力で解決することを望むものであります。

 次に、手荷物を預かるコインロッカー設置についての要望ですが、観光案内所では四、五日に1回は手荷物の預かりを聞かれるそうです。そのたびに、「申しわけありません。ここにはありません」と丁寧に断らなければならないとのことです。

 数年前、私は妻と2人で6泊の予定で東京に行きました。女性の場合どうしても手荷物が多く、駅に着くと、観光ではなく、まず一番にコインロッカーの場所を探さなければどこにも行けませんでした。観光地に預かり所は絶対に必需品だと思います。綾町には、インターネット等で、県外から飛行機、バス等を乗りついできます。今までも不便に思った人たちがたくさんいたと思いますが、どうでしょうか。

 そこで、お客さんの身になって考えますとき、やっぱり宮交バスの待合所が一番ベストではないかと思い、話し合いをしましたが、思うように話が進みませんでしたので、後日、宮交本社の事業部に電話しましたら、現在まで宮交としては1カ所もコインロッカーは設置していないとのことでした。必要であれば、時間がかかりますが、検討しますとの返事でした。

 高い旅費を使って私たちの綾町に来てくださるのですから、町長、行政からの援助するなりして働きかけをしてはどうですか。提案いたします。ちなみに観光地の湯布院には設置されております。

 次、通告では交通整理係を責めていますが、本音は違います。車はひっきりなしに来るのに案内等をする暇はありません。私は、綾町は産業観光のところなので、その任に携わっている人だけでなく、町民全員でおもてなしの温かい心を持ってほしいので、これを一般質問に取り上げたのであります。あの綾町に行ったら草や木や森まで私たちを歓迎してくれているようだと思われるくらい、温かい心の通った綾町にしたいと思います。これが私の理想です。

 英語でポスピタリティー、おもてなしの心です。観光の父と言われた故岩切章太郎さんはいろいろな観光スポットをつくられ、宮崎日南海岸を全国一の新婚旅行のリゾートに押し上げました。その岩切章太郎さんは言っています。観光業で一番大事なことは、温かい真心でお迎えする姿勢ですと言っています。

 これは、ガイドブックに掲載されたもので、読んでおられる方もあると思いますが、アメリカから日本のある小さな村にホームステイに14歳の女の子が来ました。名前はスーザン、日本の生活にもなれ、友達もいっぱいでき、キャンプに行ったり、祭りにも参加したり、瞬く間に夏休み1カ月が過ぎ、スーザンは、日本で何が一番印象に残ったのと聞かれると、しばらく考えて、ピープル、日本語で日本の人たちという意味です。アメリカからやってきた一人の女の子を町のみんなが温かい心で接してくれたことが、そう言わせたのだと思います。町のみんなもそれを聞いて感動をしたそうです。

 もう一つ、8年前、トヨタ自動車の世界大会が宮崎であり、123カ国、800人の人が参加しました。そのうちの外国から来た夫婦で、500人来られていました。会議を終えた後は観光を計画し、西都原古墳群に行きました。そのとき、小学生5、6年生でしょうか、2人が、「こんにちは」と通り抜けました。数百人ですので、「こんにちは、こんにちは」と言ったのでしょう。そのさわやかさに関心したのです。

 東京でも会議があり、多くの人が異国日本の地で砂漠のように感じていたんでしょう。それが一変して、さわやかなオアシスに会ったような感じがしたのでしょう。ただ「こんにちは」この言葉ですが、ただの言葉ではなく、最高のカンフル剤になったようです。大変感動をされたそうです。

 私は、2回にわたりボランティアを提案しました。この町にホスピタリティーを推進したいからであります。町長に、おもてなしの心についての考えを伺います。

 以上です。



○議長(押川勝君) 関連質問の希望はありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、太田議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、雲海酒造の廃棄物の悪臭の関係でございますが、これにつきましては、地元の方からも再三というぐらい苦情が実は参っておるわけでございます。町といたしましても、地元と雲海酒造との協議や現地調査などに出向きまして、再三改善を行うように指導を行ってまいりました。

 11月18日の夜にも、地元と雲海酒造との話し合いということで、宮崎中央保健所も同席をいただいたところでございます。このときの説明では、一時堆積所に覆いをして、さらに脱臭装置を整備することで、専門的な業者にお願いしたいということであったということでございます。雲海酒造も対策に取り組んでいるようでありますが、今回の整備によりましてどの程度改善が図られるか、町としては現在推移を見ておるところでもございます。

 住民の生活にも影響を及ぼしている状況でありますので、今後も雲海酒造の方に防止対策のための改善改修について要望をお願いを申し上げ、町としては指導を強めたいと、このように考えておりますし、座談会が以前あるときにも直接、そのような声を私も直接お聞きしておりますから、担当課長の方に、遠慮なく、しっかりした対応をするようにということで指示をいたしておるところでもございますが。

 いずれにいたしましても、これは、生活する以上、本当に悪臭というのは一番耐えられないわけでありますから、このことについては雲海酒造の方にしっかりした対応をいただけるように強く求めてまいりたいと、あるいは的確な指導ができるように最善を尽くしたいと、このように思っている次第でございます。

 それから、コインロッカーを設置してほしいということで、気持ち的には本当に大事なことだなと、我々も旅行をする際に荷物が非常に負担になって、行動力が大変だと、行動がちょっとちゅうちょされるような状況があったりして、コインロッカーの必要性については私も同感のような思いがございます。

 それで、宮交に置いたらどうかということで今提案がございましたが、それも一つの案かなと、こういうふうに考えておりますが、私たちも、町として産業観光という立場からいたしますと、どの位置が一番綾町に訪れる皆さん方の、この希望が、あるいはまた要求を満たすことができるのかということをしっかり受けとめて、担当課とも十分打ち合わせをした上で、また、必要であれば、宮交がいいということであれば、宮交にも交渉をすることもやぶさかではございませんが、いずれにいたしましても、この問題については、私どもとしては必要だという認識は持っておりますから、前向きに検討をさしていただきたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから、綾町がいろんなイベントをしたり、そしてまた、100万人以上の入り込み客があるわけでございまして、そういう面に対するホスピタリティーの思いでお迎えをしなさいということは、もう本当に大事なことでございます。

 いろいろ本当に多くのお客さんがあり、スポーツ合宿等があるわけでありますが、綾町の子供たちはよくあいさつもしてくれるし、何かすがすがしい思いがするということは、合宿に来た方々等々からはよくそんな話を聞き、あるいはまた、照葉樹林マラソンなんかでは町民挙げて応援体制をとってくれて、本当に綾町は町挙げての歓迎をしてくれるということで大変評価もいただいておるとこでございます。

 まだ部分的には、そのようなもてなしの心が十分でない対応があったりすることもあるのかなと思いますけども、私は、やはり綾町には3つの美があるとよく申し上げておるわけでありますが、一つは、先人が残してくれた自然の美がございます。それからもう一つは、食文化の食料の美でございます。それから、一番大事な人情の美というのが綾町の文化として私は残っておると、この3つの美を大事にしていったら、訪れた人が本当にまた綾町に来たいという、言うならばリピーターといいますか、何回も訪れてくれるようなことにつながっていくんではないかと、このような思いがいたしておりますから、そういう面で、私たちは、福祉を進める中でも、この思いやりと温もりのある心を持って福祉行政を進めようということを申し上げております。

 これは、みんなに限らず、心からおもてなしをするというのは、特に温もりがなければなりませんので、そのような町民運動を起こしていかなきゃならないし、また、そういう体制はもうとっていただいておるんではないかと、花いっぱい運動にしても、まさに訪れる皆さん方の心を少しでも豊かにしていきたいと、そういう取り組み等が顕著にあるのが綾町民性ではないかと、このように考えていますが、これがみんな、そのような心になれるように、公民館運動を通じ、また、私たち携わる者として、率先しながら、そういうおもてなしの心をさらに強めていきたい、このように考えていますから、また御指導をお願いを申し上げたいと思います。

 以上で、答弁にかえさしていただきます。



○議長(押川勝君) 再質問はありませんか。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) 担当課長は。



○議長(押川勝君) 町民生活課長。



◎町民生活課長(前田栄一君) ただいま町長の方から答弁があった以外に、太田議員さんの方から、担当課長はあそこの中に入ってにおいをかいだことはあるのかということでございましたが、ことし、日にちは覚えていませんけれども、ことしの5月の下旬だったと思います。地元の方に聞いてもらえばわかりますが、地元と、それから雲海酒造一緒に出向きまして、中に入ってにおいを十分かいできております。

 それから、農林振興課時代でも実はできておりまして、その時点でも、一応当施設には行って現場を確認をしております。

 以上です。



○議長(押川勝君) 再質問はありませんか。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) コインロッカーの件ですけれども、私はびっくりしたんです。ほんものセンターの2階に行ったら、預かったことがあるというんです。荷物を。下の案内所では全部断っているって、これを聞いたときに、何も全体の会議はないのか、責任はどこにあるのかて、僕はこれをちょっと聞きたいんですけど、よろしくお願いします。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) ちょっとそこら辺は把握していない面もあるんですが、以前は、観光案内所が2階の方に構えておりましたから、そこ辺で観光案内所としては便宜上そういう配慮をしたのかなという推測はするわけでありますが、商工振興会として下を運営しているところは、なかなかそんな対応はちょっと難しいだろうなと。

 幸い今は、観光案内所を下の方に設けて、あのようなジュース館も含めた中で観光案内所と兼務をさしておりますから、そういう面では、太田議員さんがおっしゃいますように、コインロッカー的なものは、あそこの周辺にも検討をしていいんじゃないかなという思いも実はいたしていますから先ほどのような答弁を申し上げたわけでありまして。

 商工振興会の機能は、ほんものセンターの的確な運営ということが主流でありますし、観光案内所は、来たお客さんに対してどう喜んでもらえるかという面では、そういう対応をケース・バイ・ケースでしたのかなという思いはいたしておりますが、いずれにいたしましても今後前向きに対処したいと、こういう思いでございます。



○議長(押川勝君) 太田議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) 日?議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) 壇上より3点ほど質問をし、町長、担当課長へ答弁をお伺いいたしたいと思います。

 まず最初に、三位一体改革に伴う補助金削減と税源移譲の決定で、真の地方分権推進の流れについて、町長、担当課長へお伺いいたします。

 今回、国と地方財政の三位一体改革の中で未決定だった6,000億円の税源移譲に見合う補助金削減問題等も決着し、今後の焦点は、財務省が削減を求める地方の地方交付税改革に移る三位一体改革のもと2004年から3年間で4兆円の補助金削減等がなされ、昨年度決定した2兆3,990億円等を合わせると3兆90億円の税源移譲を達成したことになっており、これには地方六団体の足並みの一応そろった要望等が多大だったと思われる中で、一方では25県の知事等は評価できないと批判も強かったと報道をされております。

 また、地方の市町村の裁量の余地のない項目等が目立っており、地方の財政への自立、分権への道がほど遠いと思われる。

 今回焦点となった義務教育費の問題、福祉医療制度のその他の多くの問題点も残り、今後とも改革の成果を踏まえ、地方の自立と責任を明確にするためには、将来、世代の負担を増加させない世代間の不公平をなくし、我が町も財政改革に慎重に検討論議を重ねていただきたい。

 町民の声も十分尊重し、町民の不満の残らないものとし、今後の手法を変える必要もあるのではないか。今後、将来見込まれる地方交付税制度の見直しに関連し、税源移譲で弱小町が沈没、破壊しないために、交付税を有効に活用することが私は必要と思われる中で、自治体の財源不足を穴埋めをする交付税制度の機能維持をどう行政長としてとらえているのか、見解をお伺いいたします。

 また、三位一体改革は、単なる補助金削減等、税源移譲の面からでなく、真の地方分権推進の流れをとらえるべきかと考えられ、今後、綾町総合長期計画、来年度の予算等にもかなりの影響が出てくると思われるが、行政長の総合計画についての見解をお伺いいたします。

 次に、県内の市町村の経常収支比率が最悪と新聞等に記載されていたが、現在綾町はどうなっているのか、9月の定例議会での財政指数の推移では、実質収支比率が5.3、経常収支比率が89.8、財政力指数が0.229、公債費比率が16.3、起債許可制限比率が8.7だったが、現在の綾町の財政指数はどうなっているのか。また、県内の44市町村で綾町の場合、どの位置にランクされているのか、お伺いいたします。町村では、どのくらいのどの位置にランクされているのか、担当課長へお伺いいたします。

 続きまして、2点目に移ります。台風14号等に伴う被害復旧工事についてお伺いいたします。

 今回、台風14号の来襲に県内一円かなりの被害をもたらし、過去最悪の自然災害でありました。県内でも1,303億円以上に上がる被害だったと発表され、我が綾町も約2億8,000万円弱の被害があり、被害に遭われた方へ再度お見舞い申し上げます。

 その後、国・県の災害査定が始まったと聞いておるが、年内に終了し、復旧工事の始まる見通しと聞いておるが、綾町の場合、箇所名で13カ所、路線名で22カ所になっていたが、現在の進捗状況はどうなっているのか。特に生活道路として小田爪久木野々線等、人家は少ないが倉輪釜牟田線はどうなっているか、担当課長へお伺いいたします。

 続きまして、1級河川等にも地域的に記録的な豪雨に見舞われ、大きな災害のつめ跡を残したまま過ぎ去り、現在、松原公園等のアスファルトの撤去、整備等はどうなっているのか。今後も主要公園化していくのか、町長の見解をお伺いいたします。

 続きまして、町民の要望を含めて、道路、農道問題についてお伺いいたします。

 町体育館から四枝方面の西側についての農道は、部分的ではあるが一応整備されており、今回東側農道に隣接する西中、神下、郷鴫の地権者の方から、農道の道幅が狭く、農作業、その他の危険を感じているとのこと、側溝に面して石による花壇、植木の撤去はできないかと相談を受け、現場を調査し話を聞くと、交通量の多い割には歩道線等もなく、まして自転車に至っては花壇の石が障害になり、かなりの危険度があると思われた。農作業に至っては長時間車をとめることもあり、交通に支障を来しながら仕事をしているとのことでした。

 また一方では、花壇の花を眺めると心をいやしてくれるが、夏場に至っては花の管理もままならぬため枯れており、花壇の役目は果たしていないのではないかという意見等もありました。現在、植えつけの準備等がしてありました。現場をよく調査をしていただき、地権者の要望に沿うよう前向きに検討をお願いいたしたいと思います。

 次も農道整備についての要望ですが、行政も話は聞いておられると思うが、西川農機交差点より川久保県道に通じるこの農道は、道幅も狭く、車の往来も多くなり、近年運送会社の進出、下水道工事等による大型車の通行が多く目立つようになり、両側の地権者は危険を感じ、仕事にも影響をしているとのことでした。

 農道現場を見ると、道幅が狭い上に、側溝、水路が道路下にあり、のり面を改良整備することにより道路幅も広く使用できると思われる。また、北側の水路に至っては、雑草、土の堆積等も見受けられ、水路の役目を果たしていないと思われるが、土地改良と相談の上対応をしていただきたい。

 以上、農道の改良整備を求める地権者の意見要望等であり、担当課長または町長の意見をお伺いいたします。

 続きまして、3点目、台風による漁業、綾北川の濁りについてお伺いいたします。

 昨年に引き続き今回台風14号の来襲による綾北川の濁り等がいまだ3カ月以上たっても濁っている状態であり、名水綾百選にも選ばれており、このままでよいのか、昔は薩摩の殿様にも綾のアユを献上していたとのことで由緒ある歴史もあり、昔の綾の清流を取り戻すために、漁業組合、行政、県を交えての合同で原因究明、調査を実施する考えはないか、町長へお伺いいたします。

 綾には釣り愛好者も多く、また、450名以上の漁業関係者、組合員もおり、釣り人はただ一つの楽しみを失われつつある。また、漁業組合においては、毎年アユを初めとし、ウナギ、ヤマメ、モクズガニの放流も実施しておるが、昨年に引き続き魚の収穫はゼロに等しく、アユ等がとれても、濁り水のために川石に藻がなく、魚体が小型化傾向が見受けられるとのこと。

 話を聞くところ、綾北川上流に県管理の田代八重ダムを含め3つのダムがあり、近年、山の荒廃に伴い豪雨時の土砂流出も濁りの一つの要因になっていると思われるが、今後とも治山対策を含め早急に、先ほども申し上げましたが、調査を実施し、有効な対策を講じて昔の清流を取り戻すよう、行政長みずから先頭に立ち努力してほしい。また、場合によっては漁業補償等も考えられる。町長の見解をお伺いいたします。

 次に、カワウ外来魚対策について、綾南川、北川に数百羽にカワウの飛来が見受けられ、重要魚種であるアユの食害の被害が、今年も早春に放流したばかりのアユの稚魚が食害を受けたとのこと、県内におけるカワウの生殖状況など実態調査をし、保護を含め、必要かつ有効な対策を講じてほしいが、また、外来魚対策についても、昔からの生息している魚介類によってつくられている生態系の維持や綾の水産資源保護の観点から、外来魚駆除の対策、カワウと同様、有効な対策検討はどうなっているのか。この問題については漁業組合の方からも行政に話は通してあるとのことでした。担当課長の答弁をお願いいたします。

 以上、壇上よりの3点を質問し、明快な答弁をお願いし、終わりたいと思います。



○議長(押川勝君) 関連質問の御希望はありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、日?議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、三位一体改革についてでございますが、これは、11月30日、政府与党は三位一体改革に合意をいたしております。今も話がありましたが、4兆円の補助金改革と3兆円規模の税源移譲、これは2006年度から実現する方向で打ち出されたことでございます。これを受けまして地方六団体といたしましては、12月の1日の国と地方の協議の場で、この合意を了承しております。

 これを了承する際には、生活保護費の保持や3兆円の税源移譲の実現は地方案に配慮をした一点成果として評価しながらも、児童扶養手当等の国庫負担率の引き下げについては、地方分権改革の理念と食い違う内容が組まれていることもありまして、第2期改革に向けて分権構想検討委員会の設置を決定いたしまして、今後、さらに改革が続行され、地方の自由度を拡大していくという地方分権の本来の趣旨に沿ったものにするよう積極的に働きかけていくことを確認をいたしておる次第でございます。

 また、私ども属します全国町村会でも、補助金等の削減に見合う税源移譲の対象となります税源そのものが乏しい団体が大多数でありますことから、それを補完する交付税の財政調整及び保障機能をますます重要な役割を担うものであることは明白でありまして、18年度以降も必要額の確保を引き続き強く提言しておるところでございます。

 したがいまして、本町といたしましては、国の方針、今後の展開を慎重に見極めながら、総合長期計画や長期財政計画の策定、各年度の予算編成につきましては、町民の皆様のニーズに的確にこたえられるよう鋭意努力してまいりたいと存じておる次第でございます。

 地方交付税そのものについては、固有の町の財源ということを、これは議員さんも各位認識をしていただいて、一緒になって対応をしていただくということが私は重要だと、このように認識しておりますから、そのように受けとめていただきたいと思いますし、私たちは、このことが、財政力が乏しいというのは必然的なものではございまして、これはやむを得ない状況でございますから、そのことがコンプレックスになる必要は何もない。当然そのために地方交付税制度があるということを十分踏まえていただけるとありがたいと、このように思っています。

 そのような立場で、私も微力ながら、町村会の立場でも強く今、地方の意見として申し上げておるところでございます。そういうことを踏まえた中で、長期計画の中で予算編成をやっておるところでございますから、そのように御理解をいただきたいと思います。

 それから、財政指数につきましては、これは9月議会でもお尋ねになられたんですが、これは1年の決算がつかないと、その都度都度変わるわけではございません。経過の中で。それで、16年度の決算時点について御報告申し上げますが、今お話がありましたとおり、経常収支比率が89.9、公債費比率が16.3、起債制限比率が8.7、財政力指数が0.229ということになっております。

 ちなみに経常収支比率につきましては、県内44市町村で数値が高い方から23番目と、これは高くない方がいいわけですから、弾力性がどこにあるかというとらえ方をしなきゃなりません。23番目であります。それから、35町村の中ではつまり18番目と、こういうことに位置していることを報告を申し上げたいと思います。

 このことを再三お聞きになられますが、これは、経常収支比率等、あるいは今の財政力指数等々についても、いろんなその実態をしっかり踏まえて、あるいは理解をしていただいた上で、このことについていろいろ町民に対する御説明をしていただかないと、ただ数字だけの結論で申されますと誤解を生じるということもございますから、そのことをしっかり踏まえていただいて。

 綾町は、いろいろな面で積極的な事業の展開をしてまいっておりますから、一番これから財政計画の中で我々考えてなくてはいけませんのは、今後、この経常収支比率の中で一番ポイントになってくるのは公債費のウエートが非常に大きいということであります。それがピーク時は19年度が一番高いピークになってまいりますから、そこら辺も見込んだ上で財政計画を立てておると、こういうことでございますから、そこら辺をしっかり受けとめて。

 そして、社会資本の整備が、これが町民のためにいかに貢献し得るかと、そういう面で、これは効率論、合理化論だけでなくて、本当の町民の中の生活にどう寄与しておるか、そういうとらえ方もぜひしていただけたらありがたないなと、このように思っておりますので、ランクについては、やっぱり17年度決算が終わりますと実態が出てきて、その中でまた出てくるわけでありますから、これは、担当課長でなくても私の方で答弁できますから、そのように御理解をいただきたいと思います。

 それから、公共土木災害につきましては、全体で23路線で被災を受けまして、被害額としては、工事請負負担額ベースで2億2,360万円の予算計上をしております。現在22路線が災害査定が完了し、1路線の小田爪久木野々線について来週に査定が行われることになっております。

 特に、この小田爪久木野々線につきましては、現在、地元の希望等もございましたので、歩行者と二輪程度が通行が行えるようにいたしておるわけでございます。査定が終わらないと、危険度というものがこれは査定の中に入ってくるわけでありますから、車を査定後に通すようにしなければ、査定のこの内容が弱まりますと困りますから、今、地元の皆さん方には理解をいただいて、一応20日前後に査定があるということでありますから、査定が終り次第、すぐ軽自動車ぐらいは通れるような、その対応はしていきたいと、こういうことを地元の方に、館長さん方につなぎをいたしておる次第でございます。最終的には1月中旬に工事を発注いたしまして、6月までには仕上げると、こういう対応をしてまいりたいと思います。

 それから、釜牟田広沢線についても、これは12月6日ないし9日に完了して採択を受けましたので、これは1月上旬から工事の発注を行って、1カ月程度山腹の土砂を撤去して、片側通行を行いながら、小田爪久木野々線と同様に6月までには対応をしたいということで計画をしておりますから、これもそういうことで御理解をいただけたらありがたいと思っております。

 それから、松原公園の関係については、被災後の整備をするということでありますが、本町では現在スポーツ教育合宿の推進を進めているところであり、錦原運動公園小田爪陸上競技場及びてるはふれあい文化公園を拠点としたスポーツ合宿は盛んになってきておりますし、大変ありがたいことでございますが、その中でもサッカーについては年間10数団体町の施設を利用しておりまして、錦原サッカー場を中心に、松原公園でも数多くのチームの参加のもとに大会が開催されておるとこでございます。

 また、この松原公園は、地域住民のグラウンドゴルフ等で利用されて、レクリエーションの場としても活用をされておりますので、さらには町内外から、夏場は河川を利用して憩いの場として家族連れも多く、多目的に利用されている状況でもございますので、このような松原公園は自然と触れ合うことのできる環境のよい公園でございますから、そのような面では早急に整備をしなきゃならんということで。

 今回、私も現場に行ってみたんですが、台風14号の襲来で、グラウンド、駐車場、植栽等が被災を受けて、非常に、なかなか自然の力は強いなと、こういうことを思い知らされたわけでございますが、早急に原形復旧をしたいと、このように考えておりまして、これは、また、河川管理の責任は高岡土木事務所でございますから、高岡土木事務所の方に土砂除去等も、河川管理者としてそのようなこともお願いをして、早目に利用できるように整備をしたいと、復旧をしたいと思っております。

 それから、西中坪から後ろの町道の千草通りについては道路南側に歩道が設置されておりますが、ことしは歩道内の花壇が通行の支障になるということで、花壇を埋め戻したところでもございます。また、道路の北側の花壇については、これまで続けてきました花いっぱい運動の一環として、昭和62年、63年に整備されたものであります。町内のあちこちに花壇を設置しておりますが、これらの道路を通られる町民の方や観光客の皆さんに対して綾の特色をあらわしたまちづくりの一環でもありまして、そして、これまでの綾のイメージアップにつなげてきたと、このように考えております。

 この道路の区間については、現在のところ道路改良をする考えはございません。全体的な町内の沿道花壇の数等についても、今後予算的な維持管理面について検討をする必要が出てくると考えておる次第でございます。

 また、県道との交差点から川久保橋の間については、トラックターミナルへの大型車の出入りや一般車の交通量もふえてきておりますので、交通安全や農作業への安全面から今後改良の必要な箇所と考えております。厳しい財政状況でありますが、十分な現地調査を踏まえた上で改良をしていく方向で検討はしてみたいと、このように考えておるところでございます。

 それから、台風に14号にまた関連するんですが、今回記録的な豪雨となりまして、ダムの上流では多数の土砂災害が発生したと聞いております。そのためにこれまでにない大量の土砂が河川に流入しており、高濃度の濁水が発生したものと思われます。

 企業局におきましては、綾北川のダム貯水池内の濁水排除運転を積極的に行われておりまして、また、ダム湖内の濁水を早期に排出するために田代八重と綾北ダムにあります選択取水の併用をして稼働され、今、私たちが見る限りでは、10月下旬段階から、綾北川の水については台風前の濁度の数値に戻っているということでございます。

 今後このような事態が発生した場合は、長期に濁りが続かないように最善の管理をしていただくようお願いをしてまいりたいと、このように考えておるわけでございまして、濁流が出てきたときにいろいろ意見を漁業組合の方からもいただくわけでありますが、その都度私たちは企業局、県とも協議をいたしまして、一日でも早い濁流の改修に努めていただくようには、もうこれは再三再四お願いをしておるところでございまして、そのために選択取水等のこの整備もいただいたわけでございますから、綾町の名水百選の町にふさわしい河川の維持用水等も含めた中で、濁らない水を流していただくということで、これは本当に強く求めておりますから、漁業組合の皆さん方と一体となって取り組んでおりますことをあわせて報告を申し上げたいと思います。

 それから、カワウの問題につきまして、これは、もう本当に、漁業組合の方から連絡がございまして、一緒になって現地調査もいたしまして、実質的には銃猟禁止区域でありますけども、県と協議いたしまして、これは銃器駆除ということを了解をいただきまして、アユの遡上する月間の、これは17年4月の22日から5月6日まで駆除を行った次第でございます。駆除数はわずか3羽でございましたが、かなり効果はあったんではないかと、このように思っていますので、今後の対応については、そのようなことで、また銃器による駆除を進めてまいりたいと、このように考えております。

 それから、外来魚の関係ですが、特定外来生物による生態系等にかかわる被害防止に関する法律が平成17年4月27日に制定されまして、これは10月1日から施行されているとこでございますから、今のところ効果的かつ有効的な対策がない状況ではございますが、今後も、これまた漁業組合において御検討をいただきまして、他の河川の情報収集もお願いして対処してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上、日?議員さんの一般質問に対する答弁にかえさしていただきます。



○議長(押川勝君) 再質問はありませんか。(「関連」と呼ぶ者あり)関連質問。もう過ぎた、関連は。再質問になる今度は。(発言する者あり)

 日?議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) 畠中議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◆議員(畠中征郎君) それでは、通告に従いましてお伺いをしたいと思います。

 まず、誘致企業についてでございますが、これはホウレンソウ加工工場でございます。このホウレンソウ加工工場につきましては、いよいよ22日から操業開始というふうに聞いております。特に近年の農産物の価格は低水準で移行いたしておりまして、農家の経営にとっては極めて厳しい状況にあることは御承知のとおりでございます。

 このような状況の中で、農産物を一次加工することで付加価値を高めて農家所得の確立を図ろうということでありますから、この試みは、これからの農業を経営していく上で、あるいは維持していく上で最も重要でありまして、私も個人的に同一考えを持っておりますから、賛同するものであります。

 この企業誘致に至っては、会社側は当然でありますが、JAや農家と具体的な計画が検討され、将来とも綾町の農産物の販売拠点としての位置づけがなされているというふうに考えておりますが、私は、過去のレタスの産地化や、JAが手がけておりましたホウレンソウ加工工場において失敗をした経験を踏まえて、その反省点に立って、今度は大丈夫、成功するということを念願をいたしておるものでございます。

 何といっても、第1番は農家所得の向上につなげることであります。会社はもうかるが、農家、いわゆる生産者は所得が出ないということになりますと、過去の二の舞を舞うことにもなるわけであります。

 以下、6月議会で大隈議員の質問と重複する部分もあるかもしれませんが、再度お伺いをしていきたいと思います。

 10アール当たりの農家所得は幾らになっておるのか、その試算を具体的に御説明をお願いをしたいと思います。

 次に、工場の稼働計画でありますが、綾町の農産物が加工されて出荷されると思いますが、果たして町内産のみで周年稼働ができるのかどうか、一応危惧しておるところでございます。本年度の第1回目の作付面積が何ヘクタールあるのか、あわせてお伺いをしたいと思います。

 3番目が、ホウレンソウだけでなくて、それ以外の農産物の加工計画はないのかということでありますが、あるとすればどのような加工計画があるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 4番目は、会社の年間取扱高でございますが、いわゆる年商どれくらの計画を見込まれておるのか。もし品目別にわかれば、品目別にお伺いをしたいと思います。

 それから、5番目には雇用の問題でありますが、この企業を誘致したことで町民の雇用の場が広がったわけであります。町民にとりましても雇用の場が広がり、選択肢が広がったわけですから大変いいわけでありますが、何名雇用されたのか、また、そのうち町内在住者が雇用されたのは何名なのか、あわせてお伺いをしたいと思います。

 次は、現在、社会的な大問題となっておりますアスベストの件でありますが、つい先日も宮崎市の保育園においてアスベストが使用されていたという報道がなされておりました。我が綾町におきましては、学校やら保育所を初め、各種の施設においてアスベストの使用はないのかどうか、お伺いをしたいと思います。なお、調査した施設と結果をお聞きをしたいと思います。

 2番目には調査の結果でありますが、町民もこの件については非常に関心が高いところであるわけでありまして、どうなっておるのかという意見も大勢聞いたところでございます。その調査の結果がどうなっているのかどうか、結果がどうであれ、その対応と対策、どのように、なかったらなかったということでいいわけですし、あったとすればどのような対応をした、対策をしたということについて月報等で周知することが大変大事じゃないかと考えます。町長の見解をお伺いしたいと思います。

 最後に、町長は3月議会において、自主自立に向けた町づくりを目指すと、いわゆる合併をしないことを明言されました。このことについて私も同一認識でありますし、議会特別委員会も、おくればせながらと言った方がいいですか、11月22日に自立を目指すということで結論が出ました。別に論を唱えるつもりはありませんが、ただし、現時点において合併賛成、あるいは反対という表立った町民の声は出ていないことも事実であります。

 しかし、底辺におきましては、町民無視ではないか、あるいは町民の意見を聞くべきではないかという声があることも事実でございます。町民にとっては乏しい情報の中で極めて難しい判断、あるいは決断になるかもわかりませんが、町長は町民の意識調査を行う考えはないのか、お伺いをしたいと思います。

 以上、壇上からの質問を終わりたいと思います。



○議長(押川勝君) 関連質問の御希望はありませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、畠中議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、企業誘致の関係でございます。これは、株式会社なちゅえんす綾工場綾菜館につきましては、地権者を初め、議員の皆さん方の、特に大隈議員等についてはお力添えをいただきましたが、関係者の協力のもとに工事が順調に進みまして、計画どおり12月21日に操業が開始されると、こういうことになりますことを、まずは御報告を申し上げたいと思います。

 なお、工場は衛生管理面に配慮した近代的なもので、冷凍野菜の取引先である豊田通商株式会社や、全国の学校給食会に食材を供給しているSM食品から操業に関し強い期待が寄せられております。特に兵庫、大分、静岡県の学校給食会の担当者が既に工場を見学するなど、販売供給先は確実にふえており、町といたしましては、農産物の生産面で積極的な支援をしていかなくてはならないと思っているわけでございます。

 これから生産体制をどう充実強化していくかということが大きなやっぱり、この誘致企業をお願いした立場として、努力を農協としていかなきゃならないと、このように受けとめておるわけでございます。

 所得の具体的な試算でありますが、これについては、今回、農家に推進したホウレンソウについて、この推進を申し上げたことについてのその試算に基づいて農家に示した試算は、収入が10アール当たり、一応収量2トンと計算をいたしました。販売単価を65円キロ単価、13万円、支出人件費を除く種子肥料、農薬、機械料代として6万4,610円ということで、農家の手取りが6万5,390円ということで一応見込んでおります。

 それから、綾町産の農産物で周年稼動できるかという御質問でありますが、会社の方針としては、綾町産の農産物を利用した加工を計画しておりますが、町内だけで工場で加工する量の原料を確保することは、現状では困難でございます。したがって、県内の市町村の農産物を利用することにより周年稼働を予定しております。

 なお、今期の町内ホウレンソウの作付計画は、現在約10から11ヘクタールでございまして、不足する分は、経済連を巻き込んで県内で安定した原料確保ができるよう努力をしていきたいということでございますし、また、そのような対応を私も経済連の方にもお願いをいたしておる次第でございます。

 それから、ホウレンソウ以外の加工計画はあるのかという御質問でありますが、工場を年間稼動させるためには、町内で生産される農産物をもとに、冷凍野菜の加工を計画して商品開発をしていかなきゃならないと思っていますし、また、お願いもしていかにゃならない。作物については、バレイショとかシロゴボウとか、カンショ、里芋、ニンジン、チンゲンサイなど、年内に生産の施策を終了して、生産化を目指すという予定であるとお聞きしております。

 それで、年間取扱高はどのくらい見えますかということでありますが、初年度は年度途中でもありますから、取扱高は一応7,800万円と予定をされているようでありまして、2年度目は5億8,200万円と、こういうふうに見込んでいらっしゃるということでお聞きをいたしております。品目別的にはまだ把握を実はいたしていませんので、お許しをいただきたいと思います。

 それから、雇用人員の関係は、今、採用についていろいろ面接等々を行っていただいておるわけですが、計画している雇用者は、社員、パート、従業員を含めて91、2名を予定しておりまして、12月14日現在の採用内定者は、社員、パート、従業員含めて70人で、そのうち町内者が41名と、こういうことになっております。

 そのような状況でありますことを御報告申し上げまして、雇用の場ということはもちろんでありますが、同時に、綾町の農業振興に、そして、新しい、また、ステップアップができる冷凍野菜工場として、綾町の生産拡大、あるいは農家の経営安定、これにつなげるべき取り組みをしてまいりたいと、議員各位の皆さん方も、どうかひとつ御支援を賜りますよう、農協と、そういう面では一体となってやっていきたいというふうに考えていますから、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、町内の公共施設のアスベストの関係でございますが、前回それで承認されました学校施設、社会教育施設の公共施設についてのみのアスベスト調査を実施いたした次第でありますので、御報告申し上げます。

 既に新聞紙上で掲載され御承知されていると考えますが、綾小学校の給食室に設置されました回転釜、4器のうち、1基が釜外部の断熱材として使用されていますので、発見と同時に、飛散しないようにビニールで覆い、密封し、予備費充当により、緊急に回転釜を11月28日に新規購入し、取りかえを実施いたしました。同日、アスベスト回転釜については、11月28日廃棄処分ということをいたしました。

 また、吹きつけアスベストについては、学校施設内の施設及び社会教育施設について、専門家、株式会社宮崎設計による目視及び設計図書による調査を実施しました結果、中学校の音楽室の天井部分並びに体育館のギャラリーの天井部分にロックウールの吹きつけが見つかりました。早速公的機関財団法人宮崎県環境科学協会アスベストの分析依頼をしましたが、アスベストについての検出はありませんでした。

 以上のことから、吹きつけアスベストを使用している学校及び社会教育施設の中には1カ所もございません。今後、学校施設、社会教育施設以外の公共施設についても調査を実施いたしますが、吹きつけアスベストが使用されている施設を発見次第、施設の閉鎖等、早急な対策を講じる所存でございます。

 このような状況を速やかに町民に報告すべきだということでありますが、もっともなことでございますから、今後公表をし、月報等を通じて報告を申し上げたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから、自主自立を目指す町長の見解についてでございます。私は、常に申し上げているんですが、その町にはその町の先人が営々として築き上げた歴史、文化、伝統、独自の産業等がございます。それが、行財政改革、地方分権の推進の名のもとに消滅されることに今もって私としては納得できない。そういうことになっていくことを心配をいたして、今の流れについては承服できないのであります。

 今回の合併に至る経緯を見ると、国は殊さらに財政危機を叫び上げ、展望がきかない財政見通しを指し示して、地方の不安を仰ぎながら、一方では合併特例債を大盤振るいするよという戦略に乗せられているんではないかと思っておるわけであります。合併は、その町の将来を左右する大きな転換点となることから、議会は当然のことながら、町民の意向を反映させることが必要なことと思います。しかし、それを行う前に、まず合併に対するさまざまな議論を深め、意識を高めることが必要と考えます。

 私といたしましては、今年3月議会で、町長として自主自立に向けての考え方を表明さしていただきました。その間3回にわたる町政座談会等において、町民の皆さんに、町の将来、あるべき姿、公共団体としての果たす役割と責任について率直に話をさしていただきました。そのようなプロセスを経て、合併せずに自主自立の道を選択さしていただいたのであります。

 私は、町長として、住民自治、団体自治を確立する上で、さらには地方分権を生かすためにも、組織なり規模を大きくすることがすべてではないと常に申し上げております。先人を初め、先輩や町民が築いていただいた町政基盤で地域資源を生かした個性を発揮し、特徴を出して、魅力ある町づくりにすることが重要であると強く自覚をいたしておるわけでございまして、そういう文化というものをこれからも継承したい。私は、合併問題については、自分自身の政治信念として、このことを強く町民の皆さん方に訴え、政治生命をかけて取り組んでいきたいと思っておる次第でございます。

 ですから、このたびの任期満了に伴います町長選においても、町民の皆さんの御審判を仰ぎたいと思っているところでもあります。そのときに、町民の皆さん方の考え方が、その結果としては、考え方としてトータルとして出てくるものと思っておりますので、私はそのことに従いたいと、このように思っておるわけでございまして。

 そのような思いの中で、現在まで綾町の自然を守っていただいた先人の皆さん方、私は、微力ながら、皆さん方の御指導もいただきながら、綾町を守り、発展さしていくと、こういう信念のもとに微力ながら取り組んでおるとこでございますから、そのような姿勢の審判を町民の皆さん方に下していただくと、そういう思いの中で、微力ながら、次の選挙にも立候補を決意をいたしておる次第でございますから。

 そのような面で、町民の考え方として、今回そのような、ちょうど任期満了ということでもございますから、町民の皆さん方の意識調査を、そういう形の中で、遠慮なく率直に出していただくとありがたいなと、その結果には、私としては謙虚に受けとめて、従って、私なりの考え方で努力をしたいと思っておる次第でございますから、そのような御理解をいただけたらありがたいと、このように思っている次第でございまして。

 何といいましても、今やらなきゃならないのは、本当に住民本意の地方自治体を確立すると、それが地方分権のありようだと、私はそのような強い信念のもとに現在に至っておるわけでございますから、このことの政治姿勢でこれからも臨んでまいりたいと、こういう思いでありますことを申し上げまして御答弁にかえさしていただきます。



○議長(押川勝君) 再質問はありませんか。



◆議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◆議員(畠中征郎君) まず、第1番の加工場の問題でありますが、基本的には農家の経営の安定化を図るというのが大前提でないといけないと思っております。誘致企業でありますから、免税措置があったり補助金が出たりしておるわけでございまして、綾町の農家を守っていくというのが大前提条件になる、していく、もらうことが、最も重要であろうと考えております。

 したがって、先ほど試算も聞きましたが、10アール当たり6万5,000円程度の所得が見込まれておるんですが、お伺いしたいと思いますが、現在作付がされております約11ヘクタールですか、この11ヘクタールというのは、計画どおり、予定どおりと言った方がいいんですか、13万円ぐらいということになりますと60円ですから、2トンちょっとぐらいはとれんといかんわけですが、作柄がそういう状況なのかどうか、もし現地を見たりして調べておられれば、そういう順調な成功をしておると、このように考えておられるかどうか、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、アスベストの問題ですが、これは、今聞いたところですが、何か17年前ぐらいに橋本議員も一般質問でされておるようでございますが、このときの答弁がどうであったのか、17年前ですから、担当課長やらはまだ担当でなかったと思いますが、そのときから問題視されておることでございます。

 まず、先ほど改善がされたり、調査をした結果が異常がなかったということでありますからそれでいいわけですが、ぜひ、やっぱり情報公開という意味からも、このように地域住民の関心事に対しては、そういう月報なり、あるいは、場合によっては号外でも出すとか、あるいは、今、無線の(発言する者あり)広報無線を使ってでも、やっぱりこの情報を流して、心配要りませんということを知らしめることが町民は安心するわけですから、ぜひそのように取り計らいをお願いをしたいと思います。

 それから、この町長の自主自立に向けた姿勢でありますが、もう何回も聞いておりますから十分認識はしておるつもりでございます。

 まず、基本姿勢を示されたわけでありますから、広く町民の意見も、どんな反応なのかという、町長は座談会で話されたわけですから、全部町民には理解、100%ということはないわけですが、町長の方は意見を述べられて姿勢を明確にされておるわけですから、その反応というのがどうであったのか、聞くことも必要かなということも感じておったんですが、ただいま町長が政治生命をかけて、次の選挙で明確にして、そのことで判断をしていくということでありますから、あえてアンケート調査なり住民投票はしないと、こういう姿勢であることを、そういうことで確認をしてもよろしいのかどうか、再度お伺いをしたいと思います。

 以上です。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 今、ホウレンソウの作付状況について、私も全部は把握していませんが、私のこの調査した結果といいますか、状況を見た範囲内でお答えをいたしますならば、またお聞きをしたところでお伝えをいたしますならば、一番最初に播種をされたとこについては、雨の状況で播種、芽出しがばらばらであって十分でなかったという意見も聞いております。2回目に播種したところは、私の息子もやっておるんですが、また、馬事公苑内にも今作付をしておるわけでありますが、草が若干は生えておりますけれども、順調な芽出して、順調に今のところ大きくなってきておると。

 ですから、全体的には、大変よいという言い方はできないかもしれませんが、まずまずの生育状況であるという認識を私はいたしておりますが、担当課長がどこまで把握していますかわかりませんが、また担当課長として報告を申し上げるかもしれません。そういうことで、今の段階では、まあ順調にと言うといけませんが、まあまあ2トンぐらいは今の状況からいくと。

 ただ、天候が、この寒さでどこまで、この寒さは早く来ましたから、影響度がどれだけあるかというのがちょっとわかりづらい面もございますけれども、しかし、レタスの経験もございますから、そういうものを生かしながら、ホウレンソウのこの農家経営の安定に向けた取り組みがどんどん広がるように努力をしていきたいと、このように思っております。

 それから、アスベストの関係は、おっしゃいますことごもっともでありますから、今後そのようなことで努めていきたいと、このように思っている次第でございます。

 それから、最後の関係については、本当に、決して決して私の考えを押しつけるつもりはございませんが、ちょうど任期満了ということでもございますから、私のそのような思い、その形で、本当の意味での、微力ながら自分の思いの中で町民の皆さん方に御理解をいただいた上で、地方自治のあり方としてはこうあるべきだというものを、これからこそが本当の意味での地方分権で、それなりの自己決定、自己、言うならば、自分の責任においてメニューをつくり上げて、そして自己決定をしていく、自己責任のもとで取り組んでいくと、こういう時代を迎えるわけでありますから。

 綾町でありますならば、公民館、自治活動ともども非常に充実しておりますし、議会制民主主義もしっかりいたしておりますし、そういう面から、トータル的には私は、本当の意味での住民自治というものが綾町は確立できるんではないかと、また、職員の皆さん方も、そういう面ではフットワークが、アクションをしっかり起こしていただいておると、このように認識をいたしておりますから、これでできなければ、全国の市町村、町村においては、これはなかなかどこも厳しいだろうと。

 ただ、地方交付税の関係が今後、ちょうど今月の20日ごろに予算的な内示があるというふうに伺っております。どこまで切り込まれるのかというのがちょっと不安はございますけども、しかし、総額は確保すべきということを申し上げておりますから、多少なりの削減はやむを得ませんけれども、しかし、今の状況は、これは、先ほど馬路村ですか、あそこの高知県の話もございました。

 あそこは千五、六百で自立をすると、宮崎県でも西米良が自立をするという状況からすれば、綾町ができなくて、なぜほかのとこがそういう形でもまだ頑張るのかということを考えますときに、十分私は、このことで、町民の皆さん方のための行政というのは絶対できるという思いがございますから、そういう気持ちの上で私は町民の皆様方の理解をいただいて、また、皆さん方の力、御指導をいただきながら、それに向けての綾町の町づくりに微力ながら全力投球さしていただけるとありがたいなと、こういう思いを強くいたしておる次第でございますから、畠中議員さんがおっしゃいますような見解で結構だと、このように思っておる次第でございます。



○議長(押川勝君) よろしいですか。(発言する者あり)農林振興課長。



◎農林振興課長(松田典久君) 作柄の方はどうかということで、町長の方が答弁されたとおりでございますが、ことしの場合、雨の影響で一部発育に支障を来しております。おおむね順調と言えますが、今回の寒さの中で今度は収穫がおくれてくるのではないかというふうに心配しております。

 以上です。



○議長(押川勝君) 畠中議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) ここで、暫時休憩いたします。

(休憩午後2時42分)

………………………………………………………………………………

(再開午後2時50分)



○議長(押川勝君) 休憩以前に引き続き会議を開きます。

 福田議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) お疲れさまでございます。何か後がえらい皆さん疲れて、行事が入っているようでございますので、2人で1時間半ほどでやめようかなと今話したところでございます。

 通告に従いまして、道路状況について3点ほど質問をいたします。

 まず、県道綾田ノ平線の二反野地区の一部未拡張部分の今後の見通しはどうなっているのでしょうか。この件に関しましては、以前、日?議員の同様の質問に対しまして、早目の着工を県の方に要望しているとの答弁であったと記憶しております。その後進展があったのでしょうか、再度お尋ねをいたします。

 次に、県道小田爪法華嶽線の今後の見通しについてお伺いをいたします。法華嶽公園と綾川荘及び綾町内観光地を結ぶ観光道路として完成が望まれますが、その最終的な時期はいつごろととらえられておるのでしょうか。また、国富町はこの道路をどのように認識しているのでしょうか。法華嶽集落内の民家のある部分の拡張はあり得るのでしょうか、お伺いをいたします。

 3点目として、千草通りについて質問でありますが、拡張の部分につきましては先ほどの日?議員の質問と一緒でありまして、先ほどの町長答弁といたしましては改良の余地はあるとのことでありました。この道路は今日交通量が大変多くなってまいりました。一つには、信号機が体育館のそばに1カ所ですか、少ないために、県道よりも走りやすいということと、加えまして、終末処理場関係工事での川久保出入り口がスムーズになったというようなことも今日の交通量の増大につながっているのではないかと思っております。

 いずれにいたしましても、将来的に拡張は避けられないと私は思っております。財政的に厳しさを増す今日でありますが、早目の御検討をお願いいたします。

 また、富永さん宅前の交差点は交通事故の多発地点であります。信号機の設置を求める声を多数聞いてまいりました。ぜひ信号機の設置を御検討いただきたいと思います。

 以上、壇上からの質問といたします。



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、福田議員さんの質問に対します御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、県道田ノ平線の道路改良についてでございます。これも、町政座談会の時に地元から再三要望がございます。今、私ども県において、いろいろこの厳しい財政状況ということで、なかなか事業予算をつけてくれないというのが現状でありますし、今、県の話を聞きますと、厳しい財政状況ですから、交通量の多い区間など、この箇所を厳選して効率的、効果的な事業を実施しているという現状だと伺っておるわけでございまして。

 そういう面で、高岡土木事務所のこの関係につきましても、いろいろ、私たちたびたびお願いをするわけでありますが、この路線は、おっしゃいますように、今は畜産基地的なものものございますし、利用度が高まっておるわけですから、線形も悪くて縦断もきつい未改良区間でございますので、その整備の必要性は、県としては十分認識しておると、こういうふうに話はされておるわけでございますが。

 私も、先日の答弁に基づいて、再三この地区座談会のまた意見等も踏まえて課長と一緒に相談をし、強く要望をいたしておるわけでありますが、先日も、今、児玉所長でございますから、電話でもお願いをしたわけでありますけれども、近々の状況としてはどうなっているんですかというお話をさしていただきました。そしたら、やっぱり悩んでおるんだと、こういうことでございまして、今、線形が悪いところは、特に、将来においての長い目で見たときはバイパスを抜きたいと、こういう考え方に立っておるということでございます。

 そうなると、かなりの予算が必要になってくると、ですから、中途半端な予算ではなかなかできないから、県も大変苦慮をしているという状況でございます。今、県も県単事業を初め、国の歳出カット的な行財政改革のあおりを受けて非常に厳しい状況でございますから、なかなか新規採択というのがもらえないと、こういう悩みを訴えられました。しかし、何とかそこのとこをお願いしたいということを常に申し上げておるわけでありますが。

 いずれにいたしましても、土木事務所としては、その必要性は認識しておるということでございますから、それをもとに、また新規採択できるような、そういう制度があれば、ぜひ、私たちも地元として一緒になって取り組むと、こういうことを申し沿えておるわけでございますから、また頑張っていきたいと、このように考えていますが、現状としては、そういうことでありますことを御理解をいただきたいと思っている次第でございます。

 それから、綾法華嶽線については、平成7年3月に県道に昇格さしていただきました。現在、全体事業費5億6,000万円。工事期間が平成13年から平成22年までの10年間。全体延長1,200メートルの道路改良整備を県単独事業で実施をいただいております。17年度末には約60%の進捗になる見込みと聞いております。

 御案内のとおり、この路線は、国富町の法華嶽公園と本町の産業観光施設を結ぶ道路でありまして、お互いの地域振興に必要な路線でありまして、現在、綾町内を重点的に整備をいただいております。将来的には観光客の利便性の向上や、観光産業のこの支援に貢献するものと県当局にもおいても期待されておる道路で、私たちは産業観光を支援する道路だと、このように考えております。

 そのために、早期全線改良が望めるところでありますが、全線改良には相当の期間と予算が必要であり、先ほど申し上げましたように、県においても厳しい財政状況でございます。残りの区間についても整備をお願いしていかなければならないと考えていますが、土木事務所に確認をいたしましたところ、今後は、現在の実施箇所の進捗状況や交通の状況等を勘案しながら、事業計画の検討を進めてまいりたいということで考えておるようでございます。

 全線改良に向けて、国富町との連携を図りながら事業の推進を強めていきたいと、要望を強めていきたいと思っておりますので、国富町と私ども綾町と、上杉町長時代でありましたが、これをぜひ県道に昇格をお願いしたいという運動を起こしたわけでございます。二人相手を携えて何回も御相談申し上げましたところ、このような形で県道昇格をいただきまして、将来は小田爪錦原線ともつないでいきたいという思いでございますから、そして、法華嶽線のあの観光地と綾町の産業観光施設と連携をするという面では、非常に大事な道路だという認識をしておりますから、国富町もそのような認識の上に立っておると、このように私たちは受けとめておるわけでございますから、今後また相提携して努力をしていきたいと思っております。

 それから、千草通りの県道から東側の道路拡張についてでございますが、先ほど日?議員さんにも御答弁申し上げましたとおり、これは改良の余地はあるなと、このように認識をいたしておりますから、町単か、もしくは何かいい事業がございましたら、何とかその事業を踏まえて、改良に取り組んでいくということで検討をさしていただこうと、このように考えています。

 それから、道路標識や信号機の設置につきまして、特にあそこは事故が多発しておるという状況でもございます。ですから、一つは宮崎須木線、そして、南俣宮崎線とのちょうど、あの村山青果のそばの四差路で斜めになっておりますが、ここも非常に危険なところでありますから、信号機の設置を、あそこを強く1番目に要望をしておったわけでございますけども。

 あそこは線形を変えない限りちょっと無理だということでございまして、その線形を変える、四差路にするためには、あの排水の方にも道路を広げるか、向こうの方を広げるか、何かそういう形をこれはしてもらわないと、あれは県道に沿っておるわけでありますから、県にそのことを要望をしておるわけでありますが、先ほどのような事情で県もなかなか手をつけないと、こういう状況でもございますから。

 しかし、今、御質問がございました富永さんとのあの四差路の関係につきましては、今とりあえず、警察の方からも要望がございましたので、一たん停止や交差点注意の看板を設置はさしていただきましたが、見通しが悪い交差点ではないんですが、ちょっとは向こうの方が、綾から元町橋の方に行くところはカーブがございますからちょっと見通しが悪い、そういう面ではちょっと危険が伴うなと、これはやっぱり、本当に信号機が必要だという認識はいたしておりますから、あの改良も含めた中で、今度はここも一生懸命ひとつ運動をしていこうと、このように考えていますが。

 ただ、全県下で今358カ所の要望があるそうです。358カ所のうち、緊急性の高いところは17個ぐらいしかつけれないんです。予算が6,500万円程度でありまして、そういう厳しい状況に、これは、公安委員会に了解ないと、町単でつけられないということでございますから、なかなか勝手にできないと、こういうことでございますので、そういう状況でありますが、何とかあそこは、本当に必要な。

 まだそれ以外にも、私たちとしては、例えば、なちゅえんすあの前の揚町のあの交差点もこれは必要だということでお願いをしておりますし、古屋交差点の畠中議員さん宅の前も非常に交通量が多くなってきた、ふもとの松崎さんハウス、あそこの関係も、以前の松崎さんのハウスのそばの交差点とか、尾堂橋の交差点とかそれぞれあるわけでありますが、一つ一つ努力をして、期待にこたえるように、警察と一緒になって努力をしながら、信号機の設置、交通安全施設の整備等には努めていきたいと、そういうように考えていますから、よろしくお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 再質問はありませんか。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) 県道綾田ノ平線、いろんな事情でおくれているようでございますけれども、やっぱり引き続き、くどくどと申しますか、町長は大変でしょうけれども、要請をする必要があると思っております。

 それから、法華嶽線ですけれども、この前の台風14号の後の災害地を委員会で見て回りましたときに、法華嶽公園の方を通って、そのルートといいましょうか、帰って来たんですけれども、小田爪の方に抜けてきたんですけれども、県道に認定されたわけですから、県の方で責任持ってやってくれるんだろうなとは当然思いますけれども、法華嶽公園と申しますか、その付近、集落内は、やっぱり、狭い道路の近くに何軒かの家が建っているというような状況で、これを拡張するとしたって、これは移転費用も要るのかななんて、そういうことも考えたわけでございます。

 今の状況で、財政的な面もあって、いろんな県内の県道関係、その他もろもろの道路関係の予算の獲得が大変困難な時期でございますけれども、やっぱり、先ほど町長が言われましたように、両方で要請したということでございますから、当然国富もそれはやる気であることは間違いないんでしょうけれども、今後ともやっぱり、町長もかわられましたし、連携を密にとって、できるだけ早目の観光が必要だなと思っているところでございます。このこともまた御尽力をいただきたいと思います。

 それから、富永さん宅前の交通事故がなぜ多いかというのは、一つの原因といたしまして、体育館の方から走ってまいりまして、西川農機さん、富永さん宅前にあるあそこの交差点に突き当たるわけですけれども、体育館の方から走ってきまして、一時停止の場所では、右側、元町橋方面は全部見えるんです。車がどの辺に来てるなというのは。ただ、あそこは、菊田穂オートさんのところはカーブになっておりまして、カーブから先は見通しがきかないわけです。大丈夫だなと思っても、カーブを過ぎてから交差点までの距離というのはたかだか何十メーター、知れてますから、来てないなと思って出ようとすると、もう目の前に車が来ているというような状況が起こってくるんです。それも一つの事故の、大きな事故の起こる要因だろうと思うんですけれども。

 それを一挙に解決する方法といいますか、先ほど町長が言われましたように、あそこの四差路、坂田石油スタンドさんのとこの四差路、あそこが変な角度になっておりまして、町長の先ほどの答弁では、そこを整備、交差点の整備をしないと信号もつけられないというような状況、その辺を含めると、何かほかに、どうせあそこを広げるんならば、もうちょっとその、何とか見通しのきく、極端なことを言えば、穂オートさん付近から真っすぐに抜けるのが一番いいんでしょうけれども、これはまた大変な移転費用とかそういうものがかかりますけれども、あわせて、あそこのカーブ何か解決する方法ないかなというような思いもいたします。

 いずれにしても、それは大変なことですから、富永さんとこの事故は、そういうことが一つ原因になっていることだろうと思っております。

 それから、もう町長が言われましたから、関連といいますか、確かにあそこの坂田さんとこの前も信号機は必要でございますので、あのカーブを直線にするとか、そういうのは抜きにしましても、どうしてもあそこも信号機が欲しいと。やっぱり、これは、県の方に要請して、あそこの整備を、県道ですから、交差点をもうちょっと、急な角度にならんように、どっちかを広めていただいて信号機をつけるということでないと。

 あそこは、加えて、県道から元町の方に、逆でもいいんですが、元町の方から県道に出て、左の町の方に行く分にはいいんですけれども、右の方に曲がろうとすると大変でして、朝の停滞時には大型が1台にあそこに差しかかると車が右往左往しているというような状況でございますから、そこ辺の整備もお願いをいたしておきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) おっしゃいましたことにつきましては、精いっぱい努力をして対応ができるように努めていきたいと、このように考えておりますので、またお力添えをいただきたいと思います。

 信号機なり道路改良の関係につきましても、考え方としては一緒でございますから、そういう面での対応ができるように、いろんな角度から検討を前向きにしながら、県と、また、いずれにしても、県の考え方、あるいはまた、県がそういう事業を起こしてもらうということがどうしてもこれは大事でございますから、そういう面で、県の方に要請を強めていきたいと思いますので、議員各位の皆さん方のまた後押しもぜひいただきたいと思っておりますので、そういうような努力をしてまいりますことについては、最善の努力をするということをお誓い申し上げたいと思います。



◆議員(福田正照君) 議長。福田。



○議長(押川勝君) 福田議員。



◆議員(福田正照君) 済いませんでした。一言落としておりました。先ほどの日?議員が質問したあの道路でございますけれども、あの道路の、いわゆる今度、流通センターからずっと川久保の方に抜けていって、協栄木材さんだとか、木材市場さんのあたりは、ずっと田んぼないんです。その脇に用水路が走っておるわけでして、このことは、以前から関係者の皆さんが苦慮されておりまして。

 結局、田んぼじゃないから、用水の清掃だとかそういうことをする必要はないんですよね。すると、その区間が余りにも長いもんですから、かなりのものが詰まったり、草が生えたりというようなことで、その一番最後に、たしか山口助二さんの、川久保のそばに、山口さんの水田があると思うんですけれども、田植え前とか代かきになりますと、詰まっておって、1人で掃除をすることがあると、困りに困って、土地改良に連絡するとやってくれるんだけれどもということでございました。

 その距離が長いわけですから、ひとつ機転をきかして、田植え前には、土地改良でやるなり、あるいはその事業所にお願いをして、自分の区間は用水路の清掃をお願いするというような対応をとってもらいたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 以前も要望がございまして、土地改良区でやった経緯もございますから、また関係者とも打ち合わせをいたしまして、対処すべきことができますならば対処して、将来、向こうの排水関係の事業もいただいておりますが、縦に、福田忠男さんところに水が集中しないように縦に抜こうということで予算でも上げておりますから、そこ辺も含めた中で、いずれにしてもあの道路については、今、非常に利用も多くなってきているということでありますから、今後はあそこを、言うならば、できるだけ早い機会にやれるような形での予算配分に努めていきたいとは思っておりますから、そういうことでよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(押川勝君) 福田議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(押川勝君) 大隈議員の一般質問を許可いたします。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 私がしんがりで務めていきますが、まだ時間もかなりあります。精いっぱいやっていきたいと思っております。

 では、通告に沿って進めてまいりたいと思います。

 まず、新年度予算編成についてであります。皆さん御承知のとおり、地方自治体を取り巻く環境も非常にその厳しさを増していく中に、地方分権、さらには、02年にスタートしましたいわゆる三位一体改革も、いよいよ06に向けて最終局面を迎えようとしております。

 そういう中で、超高齢者社会を展望したところの新たな医療保険制度の実現、そして、定率減税の半減、さらには全廃と、これも実質負担の増加は、所得税で来年1月から、個人住民税で6月からと、次の年と大幅な負担増となります。これも、直接我々の家庭、そしてまた、自治体を直撃するものと本当に危惧をしております。

 与党もまた政権公約で、平成19年をめどに消費税を含む税体系の抜本改革を行うことをまた明記しております。このような制度改革、あるいは創設はもとより、来年度から地方債の課税するにしても、許可制度から協議制度と、こういうふうに移行します。そういうことで、地方財政の自主性、自立性をみずからの責任により、政策選択を強く求められるものと思っております。

 そこで、二、三、私なりに、今後特に懸念されることを申し述べてみますと、まず、歳入確保の点から、税の未収金問題、これは、税の公正公平の観点からも特に重要であります。そういうことで、滞納者に対しては厳しく指導をし、そしてまた、対処すべきと思っております。

 次に、ここ四、五年の間に、町内工務店、建設業などの倒産、廃業、こういうことがあります。これも、さまざまな事情があるにせよ深刻な問題であります。しかしながら、この業界は、町内雇用の一躍を大きく担っていることも事実であります。今後は、町長の言うハードからソフト事業のシフト、そして、公共事業の削減、そしてまた、身近に起こる宮東の合併によってエリアの減少、このことも少なからず影響が出てくるものと私は思っております。今後、業界の再編成といったことも起こり得るのではないでしょうか。

 次に、農業についても、今や売りの時代、責めの農業を推し進めるためにも、何といっても販路の強化を図るべきものと思っております。

 農業は、ある種生きた文化産業で、また、エンターテイメント的な産業でもあると私は思っております。また、さきの新聞紙上でもありますとおり、政府の地方制度調査会の答申を受け、来年の通常国会に、いわゆる地方自治法の大幅な改正案の提出をするとのことであります。これらも、規制撤廃や改革がますます一段と進むことは、ある種私ども自治体にとっては大変危機感を抱かずにはいられません。

 こういった状況を踏まえて、町長の、ことし3月、自立を目指す町としてスタートしたわけですが、来年度は19年度に向けての大きな正念場、足がかりになる大事な年になると思っております。そこで、設問のどこに軸足を置いて、何を守って何を求めていかれるのか、いつも町長は冷徹な判断、そして、何事にも感情的におぼれず、理性的感覚の前田町長としての新年度予算編成の基本的な考えをお聞かせいただきたいと思っております。

 次でございますが、台風14号災害について、昨年に引き続き、本年も春先の長雨に始まり、そして、半世紀に一度といった台風による大浸水で、多くの方々は大変な思いをされたことは記憶に新しいところでございます。これらも、異常気象、温暖化の影響で、今後頻繁に起こっても私は不思議ではないと思っております。

 そのようなことで、今回のことを教訓として、そして、検証をし、住民に対し防災意識の高揚を高め、そしてまた、各関係機関と一体となり取り組むことが重要であると思っております。そこで、今回、浸水解消策として、関係国・県に対しどのように対処されているのか、また、その反応は。

 また、町としての今後の取り組みはどうなのか。過去において、綾北川ダムのいわゆる台風時期の放流で、綾川荘一帯が浸水の危機といったこともありましたが、今回そういうことで、ダム管理、そしてまた、河川管理上からの問題点はないのか。さらには、今回のこのことで町の防災マニュアルの見直しもまた迫られると、こういったこともあると思います。このことも含めて町長の見解をお伺いしたいと思っております。

 次の産業活性化協会の運営と今後の見通しについてであります。

 まず、指定管理者制度との関係でございます。今回、この制度も経過措置期限まで1年を切っております。要は、職員でするか、あるいはまた制度による切りかえの、いわゆる二者択一になるものであります。この制度の意義は申し上げるまでもなく、その大きなことは経費の節減であります。現在、これに関係する7つの施設がありますが、どれも他町に例をみない非常に特徴のある産業観光の目玉、そしてまた地域経済に多大な効果をもたらしていることも皆さん既に御案内のところでございますが、今後において、財政運営にも支障を来すこともまた、懸念される要素も十分あり得るのではないかと思っております。

 そこで、この制度との関係はどうなっていくのか。また、どの施設も建設当初からみても非常に修理等を今後必要とするところもあるのではと思っております。これらも含めての、いわゆる投資額、見込み額でも結構ですのでお聞きをしておきたいと思います。

 次に、馬事公苑東側一帯の整備についてであります。私の記憶が少し違っているかもしれませんが、椰治川の砂防ダムの、いわゆる天端付近ですが、この一帯の整備を、実は今から十二、三年前に整備をしております。現在のところ、その利活用については、全くというとちょっとあれですが、ほとんど活用されないと言っていいと思います。実は、この一帯を見ますと非常にすばらしいところでございます。特に、つり橋の上から西の方を見たり、また東を見てみると本当にすばらしいです。

 また、一方では、先ほど同僚議員の中にありましたとおり、錦原小田爪線の整備も完成に向けて確実に進捗をみている状況であります。これも、今後産業両面からも人の流れ、ものの動きも大きく変わっていくものと思われます。そこで、設問の馬事公苑一帯と既存施設とのネットワークの今後の再構築も含めたところの取り組みといいますか、そういう計画はないのか、あわせてお聞きしたいと思っております。

 次に、現在、協会委託施設以外でのことなんですが、これも来年度から始まります制度、指定管理者制度の関係もありますが、当時、建設ですが、この目的で、いわゆる役割とか、そういうものを終えたものはあるのかどうなのか、あれば今後どうされていくのか、今後、もちろんこういうことも含めて、効率的な財政運営を図る観点からも町長の見解をお聞きしておきます。

 その他のことなんですが、まずは、この三本松橋右岸一帯の水田かんがい用水確保についてでございます。ここに、この25ページの用水とありますが、これ印刷の関係で揚げる方ですから、訂正方をお願いしておきます。この揚水ポンプの設置の要望でございます。本地域の上流に現在、揚水ポンプ施設があります。近年、河川の河床の低下に伴い、そしてまた井戸の湧水量の不足なんかに伴って、いわゆるこの地域まで用水確保が非常に困難な状況でございます。そこで、これに対処するため、関係者、もちろん受益者一同あの手、この手と対策を講じ、何とか作付をしている現状でありますが、これらも一時的なもので、この作業にも限界がございまして、そのことで大変な労力と経費を費やしております。そこで、今回、補給水という意味で下流域にそのかんがい対策として、揚水ポンプの設置を受益者にかわって強くお願いをするものでございます。

 最後の質問になりますが、農協の直売所の今後についてであります。もちろんこの施設の運営は農協であることは私も十分承知しておりますが、しかしながら、これも考えてみますと、農家の財産施設であると思っております。開所当時には、約5,000名近くの会員の支えや農家一体となって、当時一生懸命に取り組んで大変な賑わいをみせておりましたが、現在、この売上も年々下降ぎみといっていいのか、そういう状態でございます。これも、私も十分認識しております。これも、言えば時代の趨勢、いわゆる近傍に類似施設もあり、そしてまた今日に至っております。

 そこで、町長にずばり看板のかけかえの考えは、考えの──こういうことの考えはなされないものか。考えがあるかどうかです。農協の今後の育成も踏まえての、そしてまた有機農業の町としての直売所のあるべき姿を含めての、あわせて町長の前向きな御答弁をいただきたいというふうに考えております。

 以上、ここからの質問を、そしてまた要望を終わります。



○議長(押川勝君) 当局の答弁を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) それでは、最後になられましたが、大隈議員さんの一般質問に対する御答弁を申し上げます。

 まず、来年度予算編成の考え方について、どこに軸足を置いて、何を守り、何を求めていくのかということでございますが、平成18年の予算編成に当たりましては、国におきまして、少子高齢化、人口減少社会の到来に備えて、三位一体の改革や郵政民営化という大きな構造改革が着実に実施に移されることを踏まえまして、本町といたしましては、地方分権の前提条件であります自己決定と自己責任の原則のもとに、地域の行政事務を的確かつ持続的に遂行し得る行財政基盤の再構築を最も重要な課題であるとことを十分認識して取り組んでまいりたいと、このように思ってます。

 基本的な考えといたしましては、先人の方々が築いてこられ、また私どもが町民の皆さんとともに引き継いで推進してまいりました有機農業や手づくり工芸、スロータウンといった地域の特性を生かした個性と魅力にあふれたぬくもりのあるまちづくりを基本理念に基づきまして、今後も大切に守っていかなければならないと考えておるわけでございます。その上で取り組む手法といたしましては、より一層の行財政改革を行うことはもとより、過疎地域指定の期間中に重点的に整備してまいりました福祉、産業、文化、そういう分野のインフラの効用を、最大限に引き出すことに資する各種施策の展開を主軸としていくことによりまして、地域社会経済のさらなる活性化、快適な社会環境の創出を図り、親子三世代がともに安心して暮らせる思いやりとぬくもりのある福祉の町づくりを実現していく所存でございます。

 いつも申し上げますが、先ほども大隈議員さん申されましたように、ハードからソフトだということを申し上げております。そういう面で、私はまず基本目標として、健康づくりということにしっかり取り組んでまいりたい。それから、思いやりとぬくもりのある福祉の町づくり、福祉づくりでございます。それから、やっぱり次世代を担う人づくりということが非常に大事でありますから、教育文化の町づくり、このソフトの面をしっかり充実をしていきたいと、このように考えておるわけでございます。そういう面で、歳入的な確保というものが、非常に厳しい折ではございますが、限られた財政基盤の中で、より有効的にそれが生かされ、本当の意味での教育文化の町をまずは構築したいなと。若者が定住できて、しっかりした幼児保育から幼児教育、学校教育、これができますように家庭教育、学校教育、社会教育の連携を強めながら、本当に綾町で子供を健やかに産み育てたい。そういう環境づくりに全力で取り組んでいこう。そういう思いの中で、まず、町民の健康づくり、福祉の町づくり、人づくり、これをしっかり私たちは果たしながら、18年度の予算編成に臨みたいということを強く考えてる次第でございます。

 今、内部査定をいたしておる状況でございますが、明けてすぐ予算査定に入って、そのことを重点的に予算の編成に軸足を置きたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから台風14号の関係でございます。河川管理につきましては、綾北ダム、高岡土木事務所、古賀根ダム、つまり河川管理につきましては、綾北ダムを高岡土木事務所、それから古賀根ダムを企業局、綾南ダムを小林土木事務所で管理しておりますが、平常時は洪水調整機能を持った綾北ダムと綾南ダムに職員が配置され、勤務時間以外は管理人を置いて24時間管理し、古賀根ダムはモニターカメラ等による遠方監視を行っております。しかし、3つのダムとともに、大雨警報など、気象情報によって職員の直接ダム管理にあたり、ダム管理規則に従って、事前連絡広報活動や洪水調整等、役場や関係機関に電話やファックスで的確に連絡するようになっております。

 また、河川の水位等については、国富町の嵐田に設置してあります水位計のデータと今後の出水状況見込み等、国土交通省本庄出張所と高岡土木事務所からファックスにより送られてきますが、町内の河川については国土交通省のパトロールとあわせて町内消防団による河川及び樋管の巡視を行っております。今回の台風14号では、降り始めから雨量が1,000ミリを超す過去最高の大雨となり、揚町、立町、宮ノ谷、南麓、元町、神下地区の一部で農作物等の冠水、あるいは建物の床上、床下浸水が発生しましたが、消防団員が樋管等の巡視をする中で、揚町の元蔵樋管と宮ノ谷の三本松樋管以外は河川からの逆流は確認されてない状況であり、内水による浸水被害が発生したものと思われます。したがって、以前から重点的に取り組んでいることでありますが、今回特に八日町下流の元町排水樋管と揚町の元蔵樋管との改良、改修、あるいは排水ポンプの設置など、国や県に強く要望しているところでもございます。

 なお、今回の台風災害の反省に立ちまして、国土交通省や県気象台など、各方面から災害対策について検討いたしておりますので、綾町においても18年度に洪水ハザードマップの作成と綾町防災計画書の見直しを行いたいと、このように考えておる次第でございます。樋門、樋管の内水、排出施設等の要望については、今後強く求めないと、現時点では、住宅床上浸水等の状況がまだ多く発生している全国の状況からすると、かなり現況では綾町の樋管に対する内水排出施設は厳しい状況でございますが、これまた引き続き努力をしていきたいと思います。

 次の、椰治川ダムに整備しましたこの水辺公園から馬事公苑の間に遊歩道が設けてございます。本当に、これは貴重な照葉樹林一帯だと思うわけでございます。その歩道は、最近の台風等で荒れてましたが、森林組合による整備をお願いしましたところ、希少動物、植物もあるとの報告を受けましたので、今後はこうした植物の観察と森としての有効活用を図ってまいりたいと思っております。ビオトープ的な位置づけをしてまいることが大事ではないかなと思っております。

 さらには、もと軽種馬組合の厩舎裏の里山には、奥山の環境のよい森に生息する珍しい姫ホタル、ホタルが確認されましたので、その一帯は生息環境が変わらないように管理をしていきたいと、このように考えておるわけでございまして、将来、ここの見直しなり、これの掘り起こしに努めていきたいと思ってます。

 それから、協会以外の施設で既に目的役割を終えた施設はどうなってるかということの通告もございましたが、協会以外の施設で既に目的の役割を終えた施設は現在のところ東保育所、地場産業開発センターの木工部門、尾立の家畜ふん尿施設の3カ所であります。東保育所は施設の老朽で閉鎖してますが、後は地域の公園等として利用したいと思ってます。それから、地場産業開発センターの食品加工部門はJAが現在利用していますが、木工部門は未利用ということになっております。ただ、綾町の法人格生産森林組合が若干利用しているんじゃないかと思っております。昭和56年設置した家畜ふん尿施設は、新たな施設に変更したため、堆肥室は生ごみ堆肥場の置き場として活用しているものの、控え室は未利用ということになっております。施設が老朽化しており、今後の活用はなかなかできないということで計画は持ってないところでもございます。

 次に、三本松橋右岸一帯の農地の水源の関係でございますが、綾南側の宮ノ谷井堰から推移して関係面積がこれは21ヘクタールと、綾南側宮ノ谷井堰からの面積が水量として毎秒0.268トンの下流側の水田かんがいを行っているところであります。そして、牛喰谷川の下流東側の水田6ヘクタールが、近年水不足を生じたため、牛喰谷川の右岸側に平成8年6月に揚水ポンプを設置いたしまして、かんがいをしてきたということでございますが、地下水の低下等により出流も低下いたしまして、また上流側の水路の老朽化に伴いまして、水路管に漏水が多くなりまして、水不足が生じていると考えられております。今後、今土地改良区でも検討しておるんですが、水路の補修を実施する予定でございまして、この補修の結果を見ながら地下水の調査を行い、揚水施設というものが必要かどうか、県の事業などを取り入れるかどうか、ここ辺も検討しながらできるだけ早急に対策を講じたいとは思っております。

 すみません、先ほどちょっと答弁を漏らしておるようでありますから、もう一回もとに戻りまして活性化協会の関係でありますが、活性化協会関係についてちょっと答弁が漏れましたので、もう一回もとに戻らせていただきます。活性化協会で管理運営している施設は綾川荘とか、サイクリングターミナル、合宿センター、クラフトの城、つり橋、馬事公苑、アイス工房の7カ所でございます。この施設に係ります委託料を除く営業収入は平成16年度で2億4,137万7,000円で、施設利用料1億2,906万8,000円に対しまして、協会への委託料は1億2,195万円ということで、この委託料と利用料を差し引きましても711万8,000円はまだこの利用料の方が多いということにはなっております。しかし、施設の利用者は経済の低迷などによって近年減少化の傾向は続いておりまして厳しい面もございます。協会といたしましては、各施設責任者による月1回の営業会議、半期決算検討会、決算理事会を通じて積極的に集客など、営業努力をしているとこでございます。現況としては、何とか極端な、言うならば、減少にならないような形の中で努力をしているということを御報告申し上げたいと思います。

 それから、指定管理者制度の関係でありますが、行政改革の一環としまして、指定管理者制度が創設されました。綾町は酒泉の杜を中心とした民と活性化協会の官とが一体になって、地域活性化に努めてきた経緯がございます。民の力をもとに官の果たす役目も大切であると思っております。しかし、この指定管理者制度は条例に基づき公募により管理者を決定することになっております。現在、協会が管理している施設に対してどれぐらいの公募があるか想定できませんが、公募があった場合は、経営方針、地産地消としての地域、経済への活性化の影響度、産業観光の地域振興対策等を総合的に審査して決定するという考え方でございます。基本的には、今のスタイルというのがベターではないかと思っておるわけでありますが、いずれにいたしましても公募しなきゃなりませんので、そういう対応をしてまいりたいと思ってます。

 各施設の今後の投資額でありますが、今後の投資額については、施設の老朽化に伴う改修等、合宿受け入れのための合宿センターの増築等が今後必要になってくる。今、おかげさまでスポーツ合宿、教育合宿は年々ふえつつあるということで、シーズンによりましては宿泊施設が足らないという状況も出てきておるということで、将来増築を考えなきゃいかんと、こういう思いもいたしております。

 施設の当面の主な投資額は、陸上競技場の改修、マイクロバス更新などで約8,000万円近くを見込んでおります。なお、将来的にはつり橋のかけかえ、宿泊施設のリニューアル、綾城の塗装などが想定されてくるんではないかと思ってます。なお、一般会計から支出年間の維持補修費は、年度で変わりますが、まず今ところ5,000万円程度考え見込んでおります。

 その年の予算配分の状況でも変わりますが、そういうことで検討をいたしておるところでございます。それから、馬事公苑一帯の関係については先ほど説明申し上げましたようなことで、飛んでしまいまして恐縮でありますが、そういうふうな考え方に立ってるちゅうことで御理解いただきたいと思います。

 それから、農協の最後でありますが、直売所の関係につきまして、これは長引く景気低迷の中で、買い控えや大型店進出によりまして、取り扱いなどの実績は、前年比からすると91%と、大変厳しい状況であると認識をいたしております。しかしながら、食の安全、地産地消の声高に叫ばれる昨今──大変厳しい状況で、申し上げますように90%ということでありますが、食の安全やら、地産地産ということで、今そういうことが大きく叫ばれておるわけでありますが、有機農業の町綾町が、安全で安心な農産物の供給できる産地として消費者に信頼される産地であり続けるためには、直売所の役割は今まで以上に重要であると私は思っております。そのために、農業体験などを通して会員の皆様を初めとする消費者と生産者の交流を深め、顧客の獲得を図ることが必要でありますし、現在、本物センターで行っておりますような新鮮な朝とれ野菜を中心とした豊富な品揃え、生産者の顔の見える農産物の販売を展開していくことが今後なお一層必要になってくると思います。いずれにたいしましても、直販所は綾町のアンテナショップとして重要な拠点でありますので、農協の取り組みを促しますとともに、町といたしましても積極的に支援していきたいと考えておりますが、私今考えておりますのは、将来においては農協合併等が具体化していくならば、町としてこの直販センターを取得をして、そして今後これを本当の意味での町民のアンテナショップということも検討することが重要だと、必要だと、このように考えておるわけでございまして、せっかくあれだけの基盤をつくったわけでありますから、将来、町か活性化協会か、本物センターもまた第2店舗的な位置づけ的なものを将来検討すべきではないかと、このような思いを考えております。財政上厳しい折でありますが、このことについて農協と相談をしながら取り組んでいかなきゃならないなと、このように考えておりますので、そういう面で看板のかけかえ等については、その時点で検討すべきではないかと、このように思っておりますので、これは、本当に大事な資産であるし綾町の顔でもあるわけでありますから、何とか、そういう方向ができますならば、努力をしていきたいと思っております。

 なお、維持管理費の活性化協会に対して5,000万円と言いましたが、これは500万円ということで一応修正をさせていただきますので、今財政事情からすると5,000万円の投資は無理で、維持管理に使うことは問題ありますから500万円ということで訂正をさせていただきますからよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(押川勝君) 再質問ありませんか。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 質問と言えば、先ほど私の質問に、ちょっと一つ抜けてると思うんですが、この3番の中の協会以外の施設、これはわかりましたが、今後、あれば──ありますから、そういうことでどうされるのか。これちょっと答弁漏れたと思うんですが。ここの3番の活性化協会運営と今後の見通しの中の、1、2、3、一番最後の方の役割、目的役割を終えた施設のということで問いに町長は、東保育所であるとか、いろんなところ言われましたが、今後どうされるのか。これが一つ答えてほしいと思います。(発言する者あり)ああ、そういうところです。

 それと、二、三お尋ねをしていきたいと思っておりますが、まずは、1番の関係であります。町民の方、そしてまた市民の方からも、皆さんもそうでしょうが、特に、本当に大丈夫だろうかと。そして、またそういった心配される声があるのは十分私も聞いておりますし、また私は私の立場で具体的にこうだからこうですよと、こういうふうになるんですよということを説明をしておりますが、こういった方々に対する町長としての考えあたりについてはどうなのか。もちろん、私はこういう不安を払拭することが、強いては、やはり自立する町としての首長の責任だとこういうふうに考えております。そこあたり含めて、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。

 次の台風関係についてでございますが、先ほどの中でも特に浸水のひどかったところについても、年次的でも結構ですから、次の予算あたりも随時反映していただきたいと、こういうふうに考えております。

 それと、活性協会の関係で、先ほど私が言いました今度、町長はこういうこと言っておられましたが、現在の、いわゆる指定管理者制度と関係ですが、現在のスタイルではということで、ちょっとニュアンス的なことを言われたんですが、私はそういう方向で行かれるかなというふうに理解しておりますが、そうなったときに、今後、この施設あたりが将来に向けてどう変わっていくと思われますか。そこあたりも聞かせてください。

 それと、建設当時に、いわゆる目的、役割を終えた施設、先ほどこれこれこれということで言われましたが、あそこの湯の谷にありますごみ処理施設、これも現在、大瀬町の方で処理をするということで、あそこは今のところ休止の状態です。それに伴って、隣の温泉センター、ここあたりのそれにかわる施設はできております。そういうことを考えると、もちろん経費、今後の財政運営にも多少なりとも支障が出てくると私は思っております。そういう中で、今後のことも含めて、あの施設をどうされるのか。今後ともまた継続されるのか。そこあたりもあわせてお聞きしたいと思っております。

 それと今の関連でございますが、こういった御時世ですから、特に、もちろん管理者制度との関係もありましょうし、そしてまたこういう施設あたりを、じゃ、そしたら今後、自立する中でどういうふうにするのか。例えば、庁舎内にそういった議論の場を設ける検討委員会とか、そういうものを立ち上げて検討する。こういうことの考えはないのか。あわせてひとつお聞かせをいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) ここで時間の延長を行います。町長。

(時間延長午後3時55分)



◎町長(前田穰君) 先ほど答弁漏れだということでございますが、東保育所の跡地については、将来においては、私といたしましては、地域の公園化に寄与したいという思いでございます。

 それから、地場開発センターの木工部門については、また何らかの運用を考えていきたいと思いますが、今JAが利用している部分については、JAと相談をしなきゃなりませんが、木工部門があいておるわけでありますから、これは、何らかの形で、また有効活用ができる方策を検討していきたいと。尾立の家畜ふん尿処理施設の関係の、あれはもう老朽化し、償却もいたしておりますから、有機肥料の倉庫等含めて、機械関係については、これは今のところもう使えないということでございます。そういうことで、今後、いろんなもう役割を終わった施設を、今言われますように湯ノ谷温泉の湯ノ谷施設の関係も、あの焼却場も現実的に広域化するということで、あちらの方に移行いたしまして、またそれなりの役割を果たしてきたということでありますから、当面は、もう目的を達成したということで、その施設については、そのまま現況としては置いておかざるを得ないと思いますが、ただそれに関連する温泉施設については、非常に難しい問題もありますが、社会的なある面では厳しい経済的な面もある方々の利用も多いということをお聞きいたしておりますから、これ存続すべきなのか、これは今後の予算査定の段階で十分論議をして結論を出したいという思いをいたしておる次第でございまして、気持ちとしては、何とかやっぱり雇用の施設もあるべきではないかなあという思いもいたしておりますから、財政当局と十分議論を内部的にしてみたいと、このように考えておる次第でございます。

 それから、この三位一体改革を含め、今後の自立を目指す面で不安があるということで、これは合併しても不安がある。合併しなくても不安がある。これはもうお互いそこ辺のとらえ方が非常にいろいろ町の中にはあると私は思っておるわけでありますが、やっぱり我々がぶれたら、町民はなお不安が募ってくるのではないかと。このように思ってますが。いずれにいたしましても、私は、今まで3回にわたって財政計画なり、あるいは考え方なり、今後の見通しなりを示しておるわけでありますから、そのことをしっかり町民に訴えていきたいと。そして、本当の意味での自主、自立できるまちづくりを展開をしていきたいということで、その不安の払拭にはもちろん努めていきたいと思いますが、私ひとりだけの立場では難しい面もございますが、今後、また座談会等を通して、十分そこ辺の論議を深めたいと、そのようなことを示したいと、このように考えておるところでございまして、私は、基本的にはこういう姿勢でまちづくりをしておるんだということを常に座談会を通し、あるいは自治公民館を通じ、そしてあらゆる会議にもできるだけ出ておるつもりでございますから、そういうときに、そういう面で、こういう姿でいくならばいついつできるんだということを今まで、先ほどの答弁申し上げましたが、そういう方向で、これからはハードからソフト事業を中心にした上で、財政的にはこういう厳しい状況でありますけども、その財政計画も示した上で自立を目指すということを明確に資料としても出しておりますから、大隈議員もそれをひとつ見ていただいて、また町民の心配がある面については──この間もある人と話しましたら、もう概念論でただ心配だ、心配だと。財政の内容とか、そういうものをもうちょっと、やっぱりしっかり我々も訴えないと、仕組みそのものがなかなか理解いただいてない面もあるのだなあと、こういうふうに思った次第でございますから、そういう面での一番心配は地方交付税がどうなるか、財政がどうなるのかということが一番不安の大きなとこだと思ってますから、そのことをしっかり伝えていきたいというふうに考えておる次第でございます。

 これは、私の責任だということであれば、しっかりその責任を果たすように最善を尽くしていきたいと思っております。

 台風対策の関係については、いろいろ現場も、早期に私も踏査いたしましたから、十分見ておりますから、可能な限り、18年度予算の中でやれるものは積極的に予算を構築したいと、こういうふうに判断をいたしております。

 それから、活性化協会の関係は、私が民と官が合い切磋琢磨する状況というのが一番いいんじゃないかと。そういう面では民が酒泉の杜を慎む会グループがやっておりますから、ここと切磋琢磨しながら民の役割をしっかり果たしてもらいながら、官は官として、それをまた一方では、官としては低料金でサービスが提供できるわけですし、薄利多売的な取り組みができるわけでありますから、その面でサービスの質落とさないような努力をしていく。そういう形で切磋琢磨していくということで、活性化協会として、今後指定管理者制度ができますけども、このことは、我々が官でやることによって、本当の意味での地域の産業経済基盤づくりに貢献すると。これがぼくは本当に重要な要素だと。民の場合は、利潤追求、会社の利潤追求が主体になりますけども、我々はいろんな施設を整備しますのは、地域住民につながっていき、地域の産業経済の活性化につながらないことには、その公の施設としての目的が達成されないわけでありますから、そのことをしっかり踏まえた中で、管理運営をやっていくと。そういう面での活性化協会として位置づけを図っていきたいと、このように考えております。検討委員会を設けるべきじゃないかという意見もありますが、このことについては、十分検討はしてみたいと思いますが、本当の理念なり、目的なりが間違わないような方向でやっていくことは非常に大事だと、このように思ってますので、私も活性化協会の管理運営については理事長という立場でしっかり見据えて、地域産業経済にどれだけ貢献して、これはもう行政経営、自治体経営というのがトータルでありますが、その中のいろんなこの柱というのは、活性化協会の役割というのも一つの大きな柱でありますから、そういう経営的なものもしっかり収支をとりながら、しかしただもうけ主義だけじゃなくて、地域のこの商工業を初めとする町民にどうそれが、その事業の展開することではね返るかということの、やっぱりその面のとらえ方をしっかりやりながら収支をとってくと。こういう経営方針でこれからいって、民と官と、合い切磋琢磨しながら取り組んでいくことが、これからのスタイルだと、私はそのような思いをいたしておりますので、それに応じて必要な維持管理、改修、そういうものについては計画的に手をつけていきたいと、こういう考え方に持っておりますことを改めて申し上げさせていただきたいと思う次第でございます。

 以上であります。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 確かに、今町長の言われること、十分理解できます。そういうことで、特に、活性化協会あたりの今後の運営については、もちろん制度、管理制度に移行するにしても目的は一緒ですから、しっかりと今後の綾町の将来に向かっての町のあり方も十分踏まえてやって欲しいと思います。そういうことで行財政改革と進める事は勿論でありますが、ややもするとこういうことで住民のサービス低下につながりかねないこともまたあると思います。そのあたりを十分踏まえて来年度の予算編成に向かって、特に担当職員の方は大変でしょうが、がんばっていただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 大隈議員の一般質問を終わります。

────────────・────・────────────



○議長(押川勝君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 これをもちまして本日の会議を散会いたします。

(散会午後4時04分)

──────────────────────────────